キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/10/30(金) 20:24:33 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を蒲公英杯め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
普通の大会――蒲公英杯に出場した反町らオータムスカイズは順調に勝利し決勝へと駒を進め。
決勝の相手、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派と対峙。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦に勝利。
更に酒商店ベジータの賭けサッカーに向けて色々と人脈を頼りにして助っ人を探し勝利に貢献。
風見幽香ら春夏冬同盟の加入、三杉をはじめとする外来人助っ人の出現。
一週間後に人里・永遠亭主催の大会が開かれる事を知った反町達は、一体如何にしてこの一週間を過ごすのか。
285 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 18:56:42 ID:???
もこたんインしてお!→
ハート9
=
286 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:15:28 ID:???
財布の紐はしっかりね
287 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 19:21:36 ID:???
>もこたんインしてお!→ ハート9 =ピンクのワンピースを着たウサミミ少女発見。
=====================================================================================
妹紅を改めて探すと考え、歩き始めてから数分。
いい加減変わらない景色に飽き飽きしてきていたその時。
不意に反町と静葉の視界にピンクのワンピースを着た愛らしいウサミミ少女が飛び込んできた。
この竹林でようやく人(ウサギだけど)に出会えたとあって、思わず歓喜の声をあげ、その少女に呼びかける反町。
すると少女はぴょんぴょんと飛び跳ねるように走るのを止め、反町達へと視線を向ける。
見れば見るほどその少女は愛らしい外見をしており、上背は妖精トリオらと同程度。
この幻想郷に来た当初に出会った永遠亭のウサギ達とも、ほぼ変わらないように思えた。
???「ウサウサウサ〜。 何か用? お兄さん」
反町「あ、ああ。 実はちょっと道に迷って……すまないけど、君は永遠亭の人かな?」
???「ウサウサ〜。 そうですよ〜……ウサ♪」
反町の呼びかけに応えて、こちらへと寄ってくるそのウサミミ少女。
首からは小さな賽銭箱のようなものを抱え、上目遣いでこちらを見ている。
反町はまず自分達の紹介、そして竹林で迷ったという事を話すと……少女は訳知り顔でうんうんと頷きながら返答。
288 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 19:22:53 ID:???
???「ウサウサ。 普通の人たちじゃこの竹林を抜けるのはちょっと大変ウサ〜」
反町「そこでちょっと君にお願いがしたいんだけど……道案内をしてくれないかな? 詳しいだろう?」
???「…………」
反町「う?」
ここでこの竹林に住む人物に出会えたのは不幸中の幸い。
この少女の案内さえあれば、妹紅に会うのも竹林を出るのも可能だろうと判断をするのだが……。
頼み込んだ反町に対し、なんとウサミミ少女は首から提げた賽銭箱を突き出しにっこりとこちらに笑いかける。
???「幸せになれるお賽銭ウサ〜。 きっとお賽銭を入れればご利益もあるウサ〜。
こんな竹林だってちょちょいのぱっぱで抜けれるウサよ〜」
反町(……可愛い顔して案外ちゃっかりしてるな。 さて、どうしよう?)
A.あえて無視。賽銭箱には何も入れず案内をお願いする
B.まあ募金をしても悪くないよな。100円を入れよう
C.ここは何としても道案内してもらわなければ。全財産の600円を募金だ!
D.金をせがむとは汚い奴め。こんな奴に頼ってたまるか!追い払うぞ!
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
289 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:23:41 ID:g5jtfLDs
B
290 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:26:42 ID:L3VGonFg
B
291 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:30:13 ID:bqxk+Qyo
B
292 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 19:49:13 ID:???
>B.まあ募金をしても悪くないよな。100円を入れよう
============================================================================
反町(まあ募金程度の金額なら……何も千円一万円取ろうって訳でもないんだし)
お願いする立場だし少しくらいならいいかと判断した反町は、財布を開き100円を賽銭箱に入れる。
たかが100円ではあるものの、今の反町にとっては大金だが……。
???「ちぇっ、しけてるなぁ」
反町「え?」
???「ウサウサ。 何でもないウサ〜」
思わず本音が出たウサミミ少女だが、すぐさま笑みを浮かべて反町にご協力ありがとうウサと頭を下げる。
その後、一体どこに用があるのかと反町に聞いてみると……。
静葉「妹紅の家を探しているのよ……知らないかしら?」
???「ウサッ!? ……妹紅って、ひょっとしなくても藤原妹紅?」
反町「その妹紅さんだよ」
???(うわっちゃ〜……こりゃヤバいなぁ。 十中八九助っ人を頼みに来たって感じだよね。
オータムスカイズっていや、蒲公英杯の準優勝チームだよ。
下手に力つけてもらっちゃ困るんだよなぁ……妹紅が姫様に勝っちゃうじゃん)
静葉「……どうかしら?」
???「ウッ、ウサ〜……えーっと……と、とにかくついてくるウサ〜!!」
反町「えっ!? ちょ、ちょっと待てよ!」
叫ぶなり、軽快な足取りでぴょんぴょんと跳ね回るように駆け出す少女。
慌てて反町と静葉はその後を追うのだが、果たして追いかけて追いかけて行き着いた先は……。
293 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 19:50:14 ID:???
先着3名様で、
反町のお願い→ ! card (カードの数値)+(格LV強豪+8)=
静葉のお願い→ ! card (カードの数値)+(格LV強豪+8)+(静かな微笑+3)=
???の反応→ ! card (カードの数値)+(格LV中堅+6)+(永遠亭所属+3)+(妹紅は敵+4)+(100円-1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
お願い−反応が……
≧0→ちゃんと妹紅の家まで連れて行ってくれた!
≦−1→ウサミミ少女の姿は見失ったが、竹林の外には出れた!
294 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:52:25 ID:???
反町のお願い→
ハート7
(カードの数値)+(格LV強豪+8)=
俺は全ての破壊者…てゐの悪意も破壊する!
295 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:52:27 ID:???
反町のお願い→
ダイヤ3
(カードの数値)+(格LV強豪+8)=
296 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:54:39 ID:???
静葉のお願い→
ハートQ
(カードの数値)+(格LV強豪+8)+(静かな微笑+3)=
297 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 19:57:34 ID:???
???の反応→
ダイヤ10
(カードの数値)+(格LV中堅+6)+(永遠亭所属+3)+(妹紅は敵+4)+(100円-1)=
298 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:02:34 ID:???
Qさん…お前って奴は本当に頼りになるぜ…!
299 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:03:55 ID:???
もうこのスレの覚醒はKでなくQにするべきだと思うんだ
300 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:05:00 ID:???
静葉さんから後光がさしておる……!
301 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:30:03 ID:???
静葉さんにQがあわさり最強に見える
302 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 20:41:33 ID:???
>反町のお願い→ ハート7 (カードの数値)+(格LV強豪+8)=15
>静葉のお願い→ ハートQ (カードの数値)+(格LV強豪+8)+(静かな微笑+3)=23
>???の反応→ ダイヤ10 (カードの数値)+(格LV中堅+6)+(永遠亭所属+3)+(妹紅は敵+4)+(100円-1)=22
>≧0→ちゃんと妹紅の家まで連れて行ってくれた!
==============================================================================================
ウサミミ少女が文字通り脱兎の如く駆け出して数分。
思いのほかすばしっこい少女を追いかけるのはただでさえ土地勘が無い場所なだけにかなり辛い。
そろそろ限界だと思わず走るのを止めた反町と静葉は、しばらくその場で立ち尽くして呼吸を整える。
もうウサミミの少女はどこかへと消えうせてしまっていた。
反町「くそっ……騙されたのか?」
静葉「やっぱり噂は本当だったのかしら……。 ……因幡てゐちゃん、嘘吐き兎って呼ばれてるのだけど」
反町「嘘吐き兎?」
思わず問いかけると、静葉はこくりと頷き説明。
静葉によると、この竹林には時折ピンクのワンピース姿の少女が顔を出し。
迷って入り込んだ人間達に賽銭を要求したり罠をかけたりして騙しているというのだ。
静葉「噂が本当かどうかわからなかったから、あえて何も言わなかったのだけど……」
反町(まんまと騙されたって事か……ん?)
悔しそうに歯噛みをし、辺りを見回す反町。
しかし、その時――不意に視界に一件の古びれた小さな小屋を発見した。
思わず静葉を呼んでそちらへと駆け寄ってみると、なんとその小屋には「藤原」という表札がかかっている。
もしかして、と思いながらノックをすれば……。
妹紅「はいはい……っと。 ありゃ? こりゃ珍しいお客さんだ。 いらっしゃい」
反町「も、妹紅さん……」
303 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 20:42:47 ID:???
案の定、妹紅がめんどくさそうにポケットに手を突っ込んだまま扉を開けて出てきた。
珍しい客人に内心驚く妹紅を尻目に、静葉と反町は顔を見合わせて同じ疑問を持つ。
まさかあの少女――因幡てゐが逃げた方向に、たまたま妹紅の家があったという訳でもあるまい。
この広い竹林、適当に走って妹紅の家にたどり着くなど確率的に考えてもありえない話だ。
だとするならば、やはりあの因幡てゐが自分達をここまで導いてくれたのだとしか考えられない。
反町(……やっぱり、いい奴なのか? よくわからないな……)
静葉(そういえば、騙したりはしてもその人を結局外に送り返したりはしてたのよね……。
……悪い子じゃ、無いのかも)
妹紅「あー……。 考え事してるとこ悪いけど、とりあえず中入りなよ。 何も出せないけど」
反町「あ、はい。 それじゃあ、お邪魔します」
考え込んでいた反町達を促し、家の中へと招き入れる妹紅。
慌てて反町と静葉は妹紅の家へ入り、扉が閉じられると同時に……。
てゐ「あーあー……こんなつもりじゃなかったんだけどなぁ」
ガサリ、と音を立てて近くの茂みから現れたのは、反町達をここまで導いた幸運の白兎――因幡てゐである。
本来ならば永遠亭と敵対関係にある妹紅と強力なチームとを会わせるなど、したくはない。
したくはないが……しかし、賽銭を貰い、自分を姿を見られたからには反町達を"幸運"にしなければならない。
てゐ「やってやらなきゃ幸運の白兎の名が廃るってね。 ……はぁ、ま、後の事は知んないよ。
交渉が決裂してくれるのが楽なんだけどね」
だけど多分無理だろうなぁ、と口の中で呟きつつ。
近くにあった石ころを蹴り飛ばし、てゐは自身の住まう永遠亭へと帰っていくのだった。
304 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 20:44:06 ID:???
一方、妹紅の家の内部へと入った反町と静葉は小さな囲炉裏を囲んで妹紅と対面をしていた。
どうやらこの小屋はかなり古くなっているらしく、床を踏むたびにぎしぎしと音が鳴り。
天井の隅には蜘蛛の巣、見れば囲んでいる囲炉裏もかなりガタがきている様子だ。
少し欠けた湯飲みの中の茶を飲みつつ、観察をしていた反町だったが……。
流石にあまり見すぎても失礼だろうと思い、足を正座に直すと早速本題に取り掛かった。
妹紅「それで、用事はなんだい? コーチ?」
反町「いえ……実は、妹紅さんに俺達のチームに入って欲しいんです」
妹紅「……私がかい?」
明日は暇だしコーチはいけそうだな、と考えていた妹紅。
しかし、それを遮り反町は妹紅にオータムスカイズに入って欲しいと単刀直入に告げ。
これに静葉も笑みを浮かべながら、お願いしますと頭を下げる。
対して、オータムスカイズに入って欲しいと懇願された妹紅は当初はきょとんとしていたが……。
すぐに破顔すると、よしきたと頷き口を開く。
妹紅「願っても無い! こっちも、永遠亭とやりあうチームを探してたんだ。
慧音ら人里の連中は今度はあっちと組むみたいだしね。
最初に助っ人を頼みに来たとこの世話になろうと決めてたんだよ。
お前んトコに参加させて貰うってんなら、これ以上は無い」
反町「え?」
任せておきな、と笑みを浮かべ打倒永遠亭に燃える妹紅。
しかし、彼女の口ぶりではあくまで「助っ人」としてオータムスカイズに参加をしようと考えているらしく。
正式に加入してくれと言われた事には気づいていない様子だった。
305 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 20:45:22 ID:???
静葉はどうするのか?と、反町に向けて問いかけるような視線を送る。
助っ人として参加してくれるならば、あちらが乗り気なのだからこの大会が終わるまではオータムスカイズに入ってくれるだろう。
だが、この大会が終われば妹紅は再びフリーの選手となる。
次の大会において、再び敵として反町達の前に現れるのかもしれない。
反町(どうしよう? このまま助っ人として参加してもらうか? それとも、正式に加入してくれるよう頼んでみるか?)
A.助っ人として参加してもらう
B.正式にオータムスカイズに加入してもらう
C.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
306 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:47:02 ID:xHLm/BmI
B
307 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:48:00 ID:4BSUJ4Uw
C
A+「もしウチの居心地が良ければ、正式に入ることも考えてください」
308 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:49:26 ID:AT+4mJ86
C
A+「もしウチの居心地が良ければ、正式に入ることも考えてください」
309 :
307
:2009/11/01(日) 20:49:33 ID:???
考えて『みて』ください
でした……。
310 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:49:38 ID:g5jtfLDs
A
311 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:49:41 ID:L3VGonFg
B
助っ人なんて頼んだらそれこそメンバーが怒るんじゃ…?
312 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:51:36 ID:bqxk+Qyo
B
313 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 20:52:10 ID:lBr4NcYI
B
314 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 21:01:47 ID:???
>B.正式にオータムスカイズに加入してもらう
==============================================================================
反町「……いや、俺がここに来たのは妹紅さんに助っ人を頼んだからじゃないんです」
妹紅「え?」
反町「正式に、オータムスカイズに誘いに来たんです」
助っ人参加となれば、妹紅は延々とこの竹林で一人で過ごす事となるだろう。
練習も特に一緒にする事もなく、試合になれば現れ、力を貸すだけ貸し。
終わったら、音を残さずそのまま去る。
それもまた一つの選択肢ではあるが……しかし、反町はあえてそれを断った。
妹紅と共に暮らし、練習をし、大会に勝利し……勝利を分かち合える関係。
真の意味で、チームメイトになりたいと反町は考えたのだ。
頭を下げ、懇願をする反町。
続いて、静葉も同様に頭を下げて妹紅を懸命に説得する。
静葉「私達と一緒にサッカーをしましょう」
妹紅「…………」
先着3名様で、
反町の説得→ ! card (カードの数値)+(格LV強豪+8)=
静葉の説得→ ! card (カードの数値)+(格LV強豪+8)+(静かな微笑+3)=
妹紅の反応→ ! card (カードの数値)+(格LV名門+10)+(反町評価値-4)+(好印象-2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
説得−反応が……
≧2→説得成功! 妹紅、丁重に反町達の申し出を受け入れオータムスカイズ参入
=1〜−1→妹紅「……少し考えさせてくれ」
≦−2→説得失敗! 丁重に断られる
315 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/11/01(日) 21:02:17 ID:???
反町の説得→
JOKER
(カードの数値)+(格LV強豪+8)=
316 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:02:33 ID:???
おおお!!
317 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:03:10 ID:???
なにィ
静葉の説得→
スペード6
(カードの数値)+(格LV強豪+8)+(静かな微笑+3)=
318 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:03:45 ID:???
反町×妹紅か……いい!www
319 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:05:24 ID:???
妹紅の反応→
クラブ9
(カードの数値)+(格LV名門+10)+(反町評価値-4)+(好印象-2)=
320 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:05:55 ID:???
これはドラマティックすぎるww
321 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:06:19 ID:???
ジョウカァー
322 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:07:33 ID:???
反町の誠心誠意が通じたんだな!
323 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 21:12:30 ID:???
厄神なのかJOKER神なのか・・・
324 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 21:12:56 ID:???
なんだか今日は森崎板全体でもJOKERが多いようで…。
しかし反町、本当に妹紅と相性いいなぁ…。
325 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 22:08:00 ID:???
もこたんインしまくりんぐwwwww
すごいよポイズンww
326 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:27:48 ID:???
>反町の説得→ JOKER (カードの数値)+(格LV強豪+8)=23
>静葉の説得→ スペード6 (カードの数値)+(格LV強豪+8)+(静かな微笑+3)=17
>妹紅の反応→ クラブ9 (カードの数値)+(格LV名門+10)+(反町評価値-4)+(好印象-2)=13
>≧2→説得成功! 妹紅、丁重に反町達の申し出を受け入れオータムスカイズ参入
=======================================================================================
歴史と半獣人里の会戦の折、反町が妹紅に言った一言。
「寂しそうに見えた」という言葉は、あの後妹紅に大きな影響を与えていた。
あの後から妹紅は今まではそれなりの付き合いしかしていなかった慧音とも頻繁に会うようになり。
人里でもそれなりに顔を見かけるようになった。
今までは村人のいざこざには手を出さない性格だったものの。
しかし、最近では反町の願いで賭けサッカーに参加したのが顕著な例と言えるだろう。
やはり反町の指摘どおり、妹紅は寂しかったのだ。
この広い竹林。たった一人でその日々を過ごし、怠惰に暮らす。
時折暇潰しをするものの、それはあくまでも暇つぶし。寂しさを一時的に紛らわせるだけである。
本当はもっと誰かと係わり合いたい……人は一人では生きていけないのだから当然だ。
反町の申し出はそんな妹紅にとってこの上なく魅力的であり、すぐに飛びつきたいものだったが……。
それでも、妹紅はあえて首を振った。自分が他者と交われない決定的な理由が、妹紅の心にブレーキをかけた。
反町「俺達と一緒にサッカーしましょう、妹紅さん」
妹紅「……申し出はありがたいけど、断らせてくれ。 ……悪いが、私はどこかに属する事は出来ない」
静葉「……蓬莱人だから、かしら?」
反町「蓬莱人?」
静葉「妹紅は蓬莱の薬を飲んだ人間……。 ……不老不死の人間なのよ」
反町「え!?」
327 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:30:07 ID:???
静葉の口から出た衝撃的な言葉に、思わず絶句をする反町。
一方で妹紅は静葉の言葉をただ項垂れたまま聞いており、それは事実上の肯定である。
しばらく静寂が部屋の中を包んでいたが……やがて、妹紅がぽつりぽつりと漏らすようにして呟き始めた。
妹紅「そう……私は不老不死。 だから、誰とも関わらない。 関わりたくない。
これ以上、重荷を背負いたくないんだ……」
不老不死となり、長い月日を――それこそ反町にとっては目も眩むような年月を過ごした妹紅。
その間に仲良くなった者達、親しかった者達、山ほどいる。
しかし、その友人達も何れは死に至るのだ。
人間の寿命はどれだけ長くても100年といったところ。
だが、その程度は悠久の時を生きる妹紅にとっては瞬きをするような一瞬の出来事である。
妹紅「死んでから最初は、思い出もある。 でも、その思い出も少しずつ色あせていくんだ。
不老不死になっても、脳味噌は変わらない。 記憶も曖昧になる。
……今じゃもう、名前も顔も声も、何一つ思い出せない。 ……両親のものでさえも」
人間の脳にも限界がある。
いつまでもいつまでも、かつての友人を思い続ける事など出来ない。
楽しい思い出、何かがあったという思い出だけはあるが、姿も名前も思い出す事が出来ないのだ。
しかも、その思い出すらも次第に曖昧になり始める。
妹紅「忘れるのが嫌なんだ……。 今こうしている事だって、200年もすれば忘れてしまう。
200年なんて、私から見れば刹那の一瞬だよ」
反町「でも……だからって、人とのかかわりを断ち切ったら本末転倒ですよ」
328 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:31:29 ID:???
妹紅の言い分も、反町にはわかる……ような気もする。
あくまでも妹紅の気持ちがわかるのは、同じ不老不死になった人物だけだ。
だから、妹紅の気持ちを反町が完全に理解するなど不可能なのだが……。
それでも、反町はあえて言う。
反町「忘れるって、そりゃ、俺だってガキの頃の友達とか忘れますよ。
一日、考えない事だって十分にある。 顔だって、思い出せません。
でも、何かをしたな……ってのは、思い出せます」
妹紅「たかだか10年そこらの話だろ、そいつは」
反町「そうです。 それでもたかだか10年でも、忘れることはあるんです。
でも、今は違いますよ。 今の事は忘れません……俺は、それでいいと思います」
子供の頃、仲の良い友人だった人物が死んだ。或いは、転校をした。
当然ながらそうなった時、自分は大きくショックを受け、落ち込み、思い出を持って慰めるだろう。
親友が、恋人が、家族が死に至り自分は残る。今の反町には経験の無い事だが、当然、ショックは大きいと想像出来る。
そしてそれを忘れるという事に、自分が罪悪感を感じないといえば当然嘘になるだろうが……。
反町「忘れていいと思います。 ……忘れて、普通です。
昔を忘れて、今の友人を大切にする。 そして今の友人がいなくなって、ショックを受けても。
そこにはまた、新しい友人がいる。 ……ちょっと言い方は悪いかもしれないですけど、それでいいと思うんです」
いつまでも同じ人物を思う事が出来ないというのは、人間であれば当然だ。
だから、それは仕方の無い事なのだ……と、割り切るしかない。
少なくとも、反町はそう考える。
329 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:32:52 ID:???
反町「それよりは今です。 今を、どうするかです」
静葉「…………」
妹紅「…………」
勿論、ここで妹紅がオータムスカイズに入り、その思い出を作ったところで。
100年、200年後にはもう反町達の顔を思い出せないくらいに忘れているだろう。
だが、反町はそれでもいいのだと諭す。
忘れてしまうのが嫌だから、と人との関わりを断って……しかし、それでは何も残らない。
何も覚える事が無いのだから、何も忘れる事が無いというのも当然だ。
反町「俺はそれよりも、後で例え忘れてしまっても、俺は楽しく過ごして生きたい」
妹紅「…………」
静葉「……それと、話の腰を折るようだけど。 一応神様として一つだけ。
……私達は、あなたが私達を忘れない限りは、消えないわ」
神は、人に信仰――つまり、全ての生きる人に忘れ去られてしまえば、消えてしまう。
それは逆に言えば、一人でも覚え続けていられれば永遠に存在する事が出来るのだ。
静葉「あなたが私を覚えていてくれるなら、私はあなたの近くにいましょう。
神はいなくならない。 忘れさせやしないわ」
妹紅「でも……」
静葉「穣子ならこう言うわね……」
まだ迷いを見せていた妹紅に、静葉はとびっきりの笑みを見せながら、口を開いた。
静葉『うだうだ言ってないでさっさと首を縦に振りなさい、淋しがりや』
妹紅「っ! う、ふぐぅ〜……!」
330 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:34:15 ID:???
静葉の言葉で留めていたものが崩壊したのか。
急にぽろぽろと大粒の涙をその瞳に浮かべては流し、咽び泣く妹紅。
反町と静葉は少しだけそれにもらい泣きしそうになりながら……しかし、黙って見守る。
反町「俺達と一緒にサッカーをしましょう、妹紅さん」
妹紅「うっ、うぐふぅ〜……う゛ん、はいる゛〜……」
赤子のように泣きじゃくる妹紅に、そっとハンカチを差し出す静葉。
ハンカチを受け取ると思い切り鼻を拭き、それから涙をふき取り……また泣く妹紅。
今まで数年、数十年、数百年生きてきた中で、久しぶりに妹紅が見せた涙である。
その後、約10分ほど泣きじゃくり……ようやくそれも収まった妹紅。
涙と鼻水と涎とでぐじゅぐじゅになったハンカチを静葉へと返し、改めて正座をし。
反町達に向けて頭を下げながら、その口を開く。
妹紅「……こちらこそ、よろしく頼む。 ……あんた達のチームに、入らせてくれ」
反町「これからよろしくお願いします、妹紅さん」
静葉「楽しく、皆でサッカーをしていきましょう」
妹紅「ああ!」
握手を交わし、しっかりと握り締め合う三人。
反町の言葉により、これからはまた人と関わり、人生を思い通りのまま楽しく過ごしていこうと誓う妹紅。
果たして彼女の心中にある、反町に対する感情は……。
先着1名様で、
もこたん思ったお!→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER・ハート10以上→親愛の感情。 「私のハートに火をつけられた……」
それ以外→感謝・友情。 「私を変えてくれた、慧音と同じくらい大切な友達だ!」
331 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/11/01(日) 22:35:13 ID:???
もこたん思ったお!→
ハートA
=
332 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 22:49:10 ID:???
ハートは出たんだが惜しいなw
333 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 22:50:38 ID:???
あとはにとりが映写機を
「こんなこともあろうかとォ!」
と用意していたら完璧だな。
334 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 22:52:21 ID:???
友情から愛情へハッテンするのが少年誌の王道だからこれで良し
335 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:53:17 ID:???
>もこたん思ったお!→ ハートA =感謝・友情。 「私を変えてくれた、慧音と同じくらい大切な友達だ!」
=============================================================================================
妹紅に対し、決して訳隔てなく接してくれる人里の守り人――上白沢慧音。
彼女には妹紅もとても救われたが、その慧音と同じくらい妹紅は反町・そして静葉にも感謝をしていた。
自分の周りには、どうしてこうもおせっかいやお人よしが集まるのだろうか……。
内心苦笑しつつ、しかし、それを誇らしげに思いながら立ち上がり玄関を開けた。
妹紅「そろそろ暗くなるよ。 竹林の外まで送っていくから、ついておいで」
反町「え? 妹紅さんは?」
妹紅「……ちょっと野暮用がね。 まあ、夜までにはちゃんと家に"帰る"から安心しな」
そう言い、笑いながら反町と静葉を連れて竹林の外まで歩き出す妹紅。
30分程で外まで出てしまうと、また後でと言って竹林の中へと引き返してしまう。
思わず静葉とお互い顔を見合わせる反町だったが……すぐに帰ると言っていたのだから大丈夫だろうと判断。
それではこれからどうしようか、と相談をする。
静葉「もう少し行動は出来そうだけど……帰る? それとも、大会の申し込みに行きましょうか?」
反町(あと1回くらいはどこかにいけそうなんだな。 うーん、どうしよう?)
336 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 22:54:24 ID:???
A.散歩に行く!(更に分岐)
B.家に帰る!
C.大会の申し込みに行く!
D.妹紅が気になる。追いかけてみよう。
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※妹紅の反町に対する感情が 妹紅→(感謝・友情)→反町 になりました。
※妹紅と静葉の関係が 妹紅→(友人)←静葉 になりました。
※妹紅の評価値がぐぐぐーんと上がりました。
※静葉の評価値がぐーんと上がりました。
※妹紅がオータムスカイズに加入しました。 ポジションはGK以外なら基本的にどこでも。
競り合い・タックル・シュートを中心に全ての能力が平均して高いです。
名門の妹紅が加入した事により、格ポイントが上昇しました。"67"→"69"
337 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 22:58:04 ID:qGhqS+kM
C
338 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 23:00:32 ID:g5jtfLDs
C
339 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 23:06:16 ID:bqxk+Qyo
C
340 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 23:15:52 ID:???
>C.大会の申し込みに行く!
==========================================================================
反町「今の内に大会の申し込みに行きましょう!」
静葉「そうね、早めに行かないと締め切られる可能性もあるし……」
昨日の今日な為、流石にもう締め切ったという事は無いだろう。
だが、後々になって申し込みに行った時に12チーム全て埋まってしまっていては目も当てられない。
早めに申し込みをしておいて損は無いだろうと判断し、反町と静葉は揃って人里を目指すが……。
既にやや暗くなってきている幻想郷。
果たしてその道中、何者にも襲われる事は無いのかどうか……。
先着1名様で、
なんたら番道路→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
クラブ→あっ、野生のポケモンが飛び出してきた!
それ以外→無事に人里にたどり着けたぞ!
JOKER→さっき倒したイシツブテが仲間になりたそうにこちらを見ている。
341 :
キャプテン井沢α
◆Uh398zNy5g
:2009/11/01(日) 23:16:18 ID:???
なんたら番道路→
ハートA
=
342 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 23:17:02 ID:???
ハートのA好きですねえw
343 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 23:30:33 ID:???
>なんたら番道路→ ハートA =無事に人里にたどり着けたぞ!
===================================================================================
幸い道中は何事もなく、反町と静葉は無事に人里へと辿りついた。
あまり遅くなっては失礼だと、反町と静葉はやや小走りで稗田邸へと向かい。
中にいるお手伝いさんに申し込みに来たと伝えると、そのまま中に通される。
どうやらまだこの時間でも受け付けてくれているらしい。
蒲公英杯に申し込みに来て以来、久しぶりに稗田邸へとやってきたが。
やはり改めてみてもこの屋敷の内装、そして部屋の数や大きさなどは異常な程である。
つい先ほどまでは妹紅のボロ屋でいたので、余計にそう思えるのかもしれない。
そんな事を考えながら長い廊下を歩き、お手伝いさんに促されて部屋に案内される。
話によるとまだ阿求は所用があって席を動けず、少しの間だけこの部屋で待って欲しいというのだ。
素直に静葉と反町はその言葉に応じ、襖を開けて部屋の中に入ろうとする。
しかし、そこには既にもう一人。反町らと同じように大会の申し込み手続きに来ていた者がいた。
果たしてその人物とは……。
先着1名様で、
ライバル!→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→ゲェー、萃香さんと勇儀さん!?
ダイヤ→紅魔ルナダイヤルズのキャプテン、咲夜さんだ!
ハート→守矢フルーツズのキャプテン、早苗さんだ!
スペード→地霊アンダーグラウンドのキャプテン、さとりさんだ!
クラブ→妬ましパルパルズのキャプテン、パルスィだ!
344 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 23:35:21 ID:???
ライバル!→
ハート8
=
345 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 23:53:03 ID:???
>ライバル!→ ハート8 =守矢フルーツズのキャプテン、早苗さんだ!
================================================================================
早苗「あっ……」
反町「うっ……」
部屋の中にいたのは、以前会うなり突然反町に愛の告白をしてきた巫女さん、東風谷早苗。
しかし、やはりあの時とは違って今日もどこか普通っぽい雰囲気をかもし出していた。
反町と静葉が部屋に入っても、目礼をするのみだ。
早苗「あ、あの……」
反町「え? あ、何ですか?」
西尾?を呼び出した時と同様、まるで初めて会った時とは別人になっている早苗。
そんな早苗に対して懐疑的な目を向けつつ座布団に座ると同時、その早苗から声がかかる。
一体どうしたのだろうと見つめていると、なんと早苗は頭を下げてきたではないか。
早苗「その……先日は突然、不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。
どうか、お許し下さい」
反町(……あっれぇぇぇぇ!?)
以前までとは180度性格が変わったとしか思えない早苗に、思わず目を丸くする反町。
一方で静葉は、一体どういう事なのだろうかと首を傾げつつ……「常識が戻った……」などと呟いている。
反町(なんだか普通に謝ってきたぞ……? ど、どうすればいいんだ!?)
346 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/01(日) 23:54:42 ID:???
A.そう簡単に騙されてはいけない、これも恐らく奴の作戦だ! 頭を下げる早苗から半歩引いて様子を見る
B.何だあの時が変だっただけじゃないか。 許すぞ!
C.だが許さない! この反町一樹のファーストタッチを奪った罪は重いのだ!
D.ここは常識を捨てる場面だ。逆に俺が早苗さんに抱きついてみよう!
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※投票は0時からお願いします。
本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
妹紅をJOKERで説得……何だかフリーザ戦から色々とカードの神様が凄いはっちゃけてる気がします。
それでは、お疲れ様でした。
347 :
森崎名無しさん
:2009/11/01(日) 23:56:49 ID:g5jtfLDs
B 乙でしたー
348 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 00:01:06 ID:2fW9E0eQ
B 乙でした
349 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 00:02:06 ID:kDSzJZEA
E 静葉に任せる
350 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 00:02:06 ID:lqpIKQIU
E
どうして
常識はずれの行動をするようになったのか
きっかけを聞いてみる
351 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 00:03:09 ID:W597h6+o
B
352 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 00:03:47 ID:lqpIKQIU
E
どうしてあの時常識はずれになってしまったのか
きっかけを聞いてみる
353 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 00:03:55 ID:6LQ7W+hY
B
354 :
350
:2009/11/02(月) 00:06:25 ID:lqpIKQIU
あれ? エラーでたのに
読み込み出来てる……。
352は無しでお願いします……orz
355 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 13:35:26 ID:???
オータムスカイは基本的に一芸集団のチームで、
クセがあるけど爆発力は高いって感じだったけど
これって原作で言うと実はドイツのポジションだよね
全能力高くてシュートと皇帝の怒りが鬼のシュナイダー
ドリブルの鬼のカルツ
ポストプレイとヘディングの鬼のマーガス
サイドアタックの鬼のカペロマン
パスの鬼のメッツァ
パスカット(必殺シュートカット?)の鬼のシェスター
基本能力値が鬼のミューラー
ドリブルとシュートが鬼のポブルセン
雨の鬼のフライハイト
確かDFたちもタックルが特化してたりとかブロックが特化してたりとかしてたはず
要するに蒲公英杯の時とか劣化ドイツなわけで、そりゃポテンシャル高いはずだよなーと思った
356 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 18:53:12 ID:???
>B.何だあの時が変だっただけじゃないか。 許すぞ!
==============================================================================
反町「いやそんな、気にしないで下さい。 もう別に気にしてませんから」
抱きつかれた時こそ驚いたものの、それ以降の対応はまるで常人。
ならばあの時の早苗は何らかの事情で性格や精神に異常をきたしていたのだろうと判断した。
早苗は今現在、あの時の事で恐らく反町に対してかなりの負い目を感じ、謝罪をしてきたのだろう。
そういう事ならば反町としても、早苗を許すのに吝かではない。
そこまで心の狭い人間であるつもりでもないし、と反町は笑って早苗を許すのであった。
早苗「どうも、ありがとうございます。 本当にすみません」
静葉「? 一樹君、何か早苗さんにされたの?」
反町「ああいや、何でもないですよ。 それより早苗さん、西尾?さんの様子はどうなんですか?」
事情を知らない静葉には適当に誤魔化しつつ、反町は早苗が呼び出した外界の助っ人――西尾?について聞いてみる。
すると早苗は少しだけ困ったような顔をしつつ、ぽつりぽつりと西尾?のその後の様子について語り始めた。
早苗の話によると、西尾?は相変わらず自身を日本人だと主張しつつ。
早苗の作る日本食を美味しそうに食べたり、また守矢神社の手伝いなどを率先してやりつつ。
割とまともにサッカーの練習にも励んでいるとの事だ。
早苗「少なくとも、アリスさんの呼び出したシェスターさんのように日本かぶれという訳でもなさそうで……」
反町「すると本当に日本人? でもなぁ……」
早苗「もしかしたら、ハーフかクォーターなのかも。 それなら一応説明も出来ますし……」
どう見ても日本人離れした外見を持つ西尾?だが……なるほど、ハーフやクォーターというなら話もわかる。
或いは小さい頃から外見の事で周囲から何かにつけて言われた為、あそこまで日本人である事を主張するようになったのかもしれない。
反町「だとするとあまり突っ込んだ質問をしない方がいいのかも?」
早苗「そうですね、ですから私も気にしてませんよ。 名前や外見はどうあれ、西尾?さんはもうチームメイトですからね」
357 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 18:54:29 ID:???
その後、改めて静葉にもアリス・パチュリー・早苗のチームには外界から反町のような助っ人を呼んだのだと説明し。
静葉はそれを聞いて反町のような実力者が他方に加入したのかと少々焦る。
それから何度かシェスターや三杉、ついでに佐野の話を交えつつ雑談をしていると……。
阿求「失礼します……お待たせしまして申し訳ありません」
反町「あ、阿求さん」
ようやくこの屋敷の主である幻想郷サッカー組合事務局長――稗田阿求がこの部屋へと入ってきた。
雑談をしていた三人は思わず姿勢を正し、阿求に向けて一礼。
阿求もそれに応えて一礼しつつ、丁度三人の対面に当たる場所へと座する。
阿求「それでは、竹林カップについて改めてご説明します」
静葉「はい、よろしくお願いします」
阿求は背後にある戸棚から2枚の紙を取り出し、反町と早苗に向けて差し出す。
紙を見てみるとそこには『竹林カップ参加申告書』と書かれており。
反町と早苗は顔を見合わせた後、筆を取ってその申告書に必要な事項を記入していく。
そんな反町と早苗を見やりながら、阿求は淡々と事務的に試合方式などについて説明を開始した。
阿求「まず、会場は竹林付近にある竹林スタジアムで行う事となります。
参加チームは12チーム――オータムスカイズさんと守矢フルーツズさんの参加で、現在6チームの参加が確定しています」
反町(俺達が来る前に3チームが参加申請に来たって事か)
358 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 18:55:29 ID:???
阿求「試合時間は45分ハーフ。 決着がつかなかった場合はVゴール方式の15分ハーフの延長戦をし。
それでも決着がつかなければPKです。 カードの累積なども、以前までの大会と同じく1試合持ち越しとなります。
また、今大会はトーナメントでなくリーグ戦になります。
12チームが各4ブロックに別れて争い、それぞれのブロックの1位勝ち抜けが最終トーナメントに進出。
ブロック毎の争いで全チーム1勝1敗などの成績になった場合、得失点差で1位が決定します。
それでも決まらなかった場合は、得失点差が同数のチーム同士の勝敗如何。
それでも決まらなかった場合は、総得点。 それでも駄目ならば順位抽選となります」
反町(リーグ戦か……話を聞く限りだと、例え勝ち試合でも得失点差が重要になりそうだから最後まで戦う必要も出てくるのかな)
阿求「リーグについての抽選会は、来週火曜日に行おうと思っております。
何かご質問はありますでしょうか?」
反町(さて、何か聞く事はあるかな?)
A.今までに参加を表明したチームについて聞いてみる
B.優勝した時に貰える賞品について聞いてみる
C.永遠亭ルナティックスは出場をするのか聞いてみる
D.特に質問は無いな。黙っておこう
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の早苗に対する感情が 反町→(常識人)→早苗 になりました。
359 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 19:00:06 ID:2fW9E0eQ
C
360 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 19:00:12 ID:kb2DnRXA
C
361 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 19:03:54 ID:4EMJpZqg
A
これ聞けばCも兼ねるんじゃね?
362 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 19:25:07 ID:aougca1M
A
Cなら大会開催の事情について分かるんじゃないかな?
363 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 19:25:56 ID:W597h6+o
A
364 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 19:31:30 ID:???
>A.今までに参加を表明したチームについて聞いてみる
=========================================================================
反町「そういえば、今までに参加を表明したチームは?」
阿求「そうですね……」
直接戦う事になるチームは、火曜日の抽選会になるまではわからない。
だが、その戦う事になる可能性のあるチームについては今からでもわかる筈。
一体どういったチームが参加をするのかというのは、当然ながら気になる事だ。
反町が聞いてみると、阿求は少しだけ困ったような笑みを浮かべながら言う。
先着1名様で、
どんなチームが来るのかな→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→阿求「緋想萃夢格闘一派、今度は勇儀さんも加入で参戦です」 な、なにィ!?
ダイヤ→2つだけ参加チームを教えてくれた。更に分岐
ハート→1つだけ参加チームを教えてくれた。更に分岐
スペード・クラブ→公正を規す為、参加チームについての情報は与えられない……
365 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 19:31:59 ID:???
どんなチームが来るのかな→
スペード2
=
366 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 20:32:13 ID:???
>どんなチームが来るのかな→ スペード2 =公正を規す為、参加チームについての情報は与えられない……
===========================================================================================
阿求「申し訳ありませんが、参加チームに関しては情報を与える事は出来ません」
今ここで反町と早苗に参加するチームについて説明をしては、先に参加を表明した者達に不公平になると阿求は判断。
それを聞いて反町も仕方ないかと納得し、了承をする。
その後、改めて簡単に説明だけをしてもらい反町と早苗、静葉は稗田邸を出た。
反町「それじゃあ、大会ではお互い頑張りましょう」
早苗「ええ、それでは」
早苗とは人里の中で別れ、妖怪の山方面へと飛んでいく早苗を見送る反町と静葉。
そろそろ夜の帳も降りるとあって、反町達は急いで帰宅をするのであった。
一方その頃、反町らと別れた妹紅はというと……。
一人竹林の中へと入り込み、自身が敵意を持つ相手――永遠亭へと赴いていた。
手をポケットへと突っ込んだまま、特に断る事もなく正門を通って屋敷の中へ。
辺りをうろつく妖怪ウサギ、或いはただのウサギなどを眺めつつ更に奥へと入り込むと……そこに見知った仲の人物を見つける。
看護帽を被り、赤と青で彩られた服を着込んだ銀髪の女性――永遠亭の天才、八意永琳である。
妹紅「やあ」
永琳「あら、珍しいお客さん」
割と気さくに手を上げつつ、永琳へと挨拶をする妹紅。
一方で永琳は珍しい客だと内心驚きながらも、しかし表面上は務めて冷静にしつつ微笑み返す。
367 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 20:33:13 ID:???
ここで改めて妹紅が何故永遠亭を嫌悪し、敵意を持っているかを説明しよう。
単刀直入に、わかりやすく言えば、妹紅が不老不死になった――蓬莱の薬を飲んだのは、この永遠亭の者達が原因だからである。
蓬莱の薬を作り、自身もまたその薬を飲んだ月の天才・八意永琳。
そして、その薬を作るように言ったのが――。
輝夜「んー? あら妹紅、久しぶり。 何? また殺りにきたの?」
今この時、襖を開けて奥の部屋から出てきたこの屋敷の主人、蓬莱山輝夜である。
服の裾を引きずり、絶世の美貌を持ちながら欠伸をしてずりずりと妹紅へと近寄ってくる輝夜。
お互いが死なず、死ねない中、退屈を紛らわす為。
輝夜を恨む妹紅は輝夜を殺そうと飽きもせず殺し合いを挑み。
それに対抗して輝夜もまた妹紅に対し刺客などを送る、お互い殺し合いをする仲なのである。
輝夜「うーっし、いっちょやるかー。 えーりん、晩御飯までには戻ってくるから」
永琳「はいはい」
腕をぶんぶんと振り回して、久しぶりねー、と言いながら殺る気を見せる輝夜。
しかし、慌てて妹紅はそうじゃないと首を振る。
妹紅「ちょっと留守にするから、とりあえず挨拶に来ただけよ」
輝夜「は? 留守?」
妹紅「ああ、正式に余所のチームに入る事になってね」
輝夜「……はああああああああああああ!?」
368 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 20:34:18 ID:???
頬をぽりぽりとかきながらオータムスカイズに入る事になった為、竹林から一旦引っ越すと告げる妹紅。
一方で輝夜は思い切り素っ頓狂な声を上げて驚愕し、永琳もまた目を剥いて驚く。
それも当然と言えば当然。ある意味妹紅の性格、そして考えなどを一番理解していると言っても過言ではないのは。
彼女の友人である慧音ではなく、この輝夜と永琳の二人だったからだ。
輝夜「オータムスカイズに入るって……ちょっ、助っ人じゃなくて!?」
妹紅「ああ、正式にね」
いまだ呆然とする輝夜と永琳に、妹紅は伝えるべき事は伝えた……とだけ言い残しその場を去る。
輝夜と永琳はその後姿をただ黙って見ているだけだったのだが……。
永琳「はぁ……。 何だかいつもと様子が違ったわね」
輝夜「むぐぐ……い、一体奴に何があった!?」
ほう、と溜息を吐くと同時に呟く永琳。
輝夜はいつもと違う妹紅の様子に、何故か苛立っている様子だ。
妹紅が去り際に言っていた、「今回の大会では私達が勝つ」という言葉にも少なからず動揺をしている。
輝夜(私が勝つ、じゃなくて私達が勝つ、なのよね。 くっそー、本当に何があったのよ!? 訳わかんないわ!)
永琳「寂しくなるわね、輝夜」
輝夜「はぁ!? 寂しくって誰がよ! 清々するわ、あんな奴がいなくなって!
それよりえーりん、オータムスカイズっていうトコの事だけどね!」
永琳「ええ、情報は入ってるわよ。 前大会までのものだけど」
369 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 20:35:47 ID:???
その後、若干苛々している輝夜に対してオータムスカイズの戦力、戦法。
そして、一体どういった者達が加入をしているのかという事を説明し始める永琳。
無論、この情報は前回大会までのものな為、幽香らの情報は入っていなかったのだが……。
輝夜「外来人がキャプテンのチームね……しかも、蒲公英杯で準優勝」
永琳「実力は高いわね。 何でも出来る天才がいるというよりは、各々の長所を生かす戦い方をしているみたい」
輝夜「…………」
何はなくとも、妹紅がそのチームに加入をしたなれば輝夜はそのチームに勝利せねばと考える。
よく言えばライバルである妹紅に対し、蓬莱山輝夜は負ける訳にはいかないのだ。
その為に必要なことは……。
先着1名様で、
カリスマ溢れる輝夜→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→輝夜「どうやら見せるしかないようね、この私の真の実力を!」 な、なにィ!?
ダイヤ・ハート→輝夜「特訓よ!特訓しかないわ!」 なんとやる気を見せていた!
スペード→輝夜「早急に助っ人が必要ね! 大至急用意よ!」 えーりんに助っ人を探すよう頼んだ!
クラブ→輝夜「えーりん、頼んだわ!」 えーりん任せだった!
クラブA→輝夜「あいつらの出場は認めない方向で」 永琳「私達主催ですからどうとでもなりますね」
370 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 20:36:59 ID:???
カリスマ溢れる輝夜→
ハート9
=
371 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:00:40 ID:???
クラブAが出たら面白かったのにw
372 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 21:03:29 ID:???
>カリスマ溢れる輝夜→ ハート9 =輝夜「特訓よ!特訓しかないわ!」 なんとやる気を見せていた!
========================================================================================
永琳「輝夜……」
輝夜「相手が本気で来た以上、叩き潰すわよ! えーりん!!」
永遠亭が主催をする以上、永遠亭ルナティックスも当初は出場する予定であった。
しかし、それもあくまで輝夜の暇つぶし程度の戯れにするつもりだったのだが……。
妹紅がオータムスカイズに入り、本気で大会に参加をするとなれば事情は変わる。
今までのように永琳頼みという訳にもいかず、永遠亭、そして共同主催である人里も巻き込み。
本気でオータムスカイズを真っ向から潰しにかかりに行くしかないだろう。
永琳「わかったわ。 それじゃあ、明日から早速練習の開始よ」
輝夜「因幡達にも伝えて。 妹紅が入る以上、恐らくかなりの実力を持ったチームのはずよ。
今までのように永琳任せでは恐らく勝てない。 本気でいくわ」
永琳「ええ」
オータムスカイズとのガチンコ勝負を望む、輝夜。
それに対して永琳はただ静かに頷き、その考えに賛同。
そして、そんな二人を陰から見つめる兎が一羽いた。
てゐ(うげぇ〜、本気でって……ちょっと、マジで? しんどいなぁ。
しかも話じゃ、私が案内した奴が妹紅を誘ったって事だよね? はぁ……)
※永遠亭ルナティックスが竹林カップに出場します。
373 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 21:04:26 ID:???
反町「ただいま〜」
永遠亭の者達までもが打倒オータムスカイズを誓っている頃。
一方の反町達は、無事に自宅へと帰り着いていた。
居間へと入れば、そこには既に遊びから戻ってきていたチルノらの姿もあり。
一同は揃って、穣子の夕食の支度が終わるのを待つが……。
妹紅「おいす〜」
反町(あ、妹紅さんがインしたぞ!)
そうこうしている間に、竹林から妹紅が反町達の家へとやってきた。
妹紅はやはりポケットに手を突っ込んでおり、荷物らしきものはないが……。
あの家にはそもそも私物と呼ばれるようなものがなかったのを思い出し、反町は手ぶらの理由に一人納得する。
一方で反町、そして静葉を除く面々はどうして妹紅がここにいるのかとざわめいていたが。
反町が改めて妹紅が加入をする事になったのだと伝えると、少々驚きつつも納得をした。
少なくとも、幽香らの時のように反対意見は出ない。
リグル「でも出来るだけ火は止めて、火はやめてぇ〜……」
妹紅「人を放火魔みたいに言わないでくれよ」
チルノ「へんっ、どんな火だろーが、あたいの氷は溶かせないわ!」
反町(なんとか上手くやっていけそうだな、よかった……)
虫なだけに火が苦手なリグルに、冬の妖怪であるレティと氷の妖精であるチルノ。
しかし、それほど苦手意識があるという訳でもないらしく割と仲良くやっていけそうではある。
その後、妹紅に明日以降の予定を問いかけメモにチェック。
穣子が運んできた夕食を食べながら、明日の予定はどうしようかなと考える。
妹紅は全員で囲んで食べる食事に、どこか照れた様子をしつつも終始笑顔だった。
374 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 21:07:02 ID:???
今ここ
↓
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉 ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○ ○○
穣子 ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○ ○○
橙 ×○ ○○ ×○ ○○ ×○ ○○ ○○
にとり ×× ×× ×× ○○ ○× ○○ ○○
椛 ×○ ○○ ×○ ×× ○× ○○ ○○
リグル ○× ○○ ○× ○○ ○× ○○ ○○
大妖精 ○× ○○ ○× ○○ ×○ ○○ ○○
チルノ ○× ○○ ○× ○○ ×○ ○○ ○○
メディスン ○○ ×× ○○ ×○ ○○ ○○ ○○
妖精1 ○○ ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○
サンタナ ○○ ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○
ヒューイ ○○ ○○ ×× ○○ ○× ○○ ○○
幽香 −− ×○ ○× ○○ ×× ○○ ○○
レティ −− ×○ ○× ○○ ×○ ○○ ○○
リリーW −− ×○ ○○ ○○ ×○ ○○ ○○
リリーB −− ×○ ○○ ○○ ×○ ○○ ○○
妹紅 −− −− −− ○○ ×× ○○ ○○
藍 ×× ○× ○○ ○× ×○ ×× ××
375 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 21:08:13 ID:???
反町(妹紅さんは明後日は竹炭を作ってミスティアの屋台に持って行くとかで丸一日つぶれるみたいだな。
明日は……うーん、椛以外の皆は概ね練習が出来そうだ。 さて、どうしよう?)
A.丸一日練習だ! (丸一日練習をする!)
B.午前に練習をして、午後は自由行動だ! (午前に練習、午後がフリータイム)
C.午前を自由行動にして、午後は練習だ! (午前にフリータイム、午後が練習)
D.丸一日休みだ! (丸一日フリータイム)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
376 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:08:53 ID:kDSzJZEA
C
377 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:10:04 ID:NUs+oyLY
B
378 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:17:20 ID:ow/aKOLA
B
379 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:33:19 ID:YoJsbbvA
A
380 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:36:33 ID:iSmb2JHQ
C
381 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 21:44:52 ID:6LQ7W+hY
B
382 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 22:07:52 ID:???
>B.午前に練習をして、午後は自由行動だ! (午前に練習、午後がフリータイム)
====================================================================================
反町「よし、明日も午前に練習をして午後は自由時間にするぞ!」
橙「にゃっ、わかりました! それじゃあ、藍様にもそうお伝えしておきます!」
大会に向けて、練習にも励まなければならない。
明日も午前に練習をすると告げると、一同もそれに賛同を表した。
その後、食事を終えると妹紅は静葉に連れられて自身に宛がわれた部屋へ。
その他の面々も自室へと戻ろうとしたのだが……不意にその折、にとりに呼び止められた。
反町「どうしたんだ、にとり?」
にとり「ふっふっふ、お忘れじゃないかい反町!? 今日は水曜日!
そう、私が水道工事が終わるといった日だよ!」
小さい胸を張りながら、かっぱっぱ!と高笑いをするにとり。
そんなにとりに連れられて、反町は穣子が食器を運びさてこれから皿洗い、と支度をしていた台所へと向かう。
台所に現れた反町とにとりに対し穣子は目を剥いていたが、そんな穣子にはお構いなしににとりは問いかける。
にとり「やあやあ穣子、これからの季節、井戸の汲み水で皿洗ったりするのは辛いよねぇ」
穣子「ん? まあ、一々外まで出るのも寒いしね。 でもまあ、しゃあないわよ、んな事今更言ったって」
にとり「かっぱっぱ!! それが仕方ない事も無いのさ! そんな穣子の為に、この河童のにとりさんが水道を作ったからね!」
穣子「すいどー?」
そういえば前にも反町からそんな物の名前を聞いたなぁ、と思い返す穣子。
一方でにとりはひょいと炊事場に取り付けられた真新しい銀製の蛇口を捻る。
383 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/11/02(月) 22:09:17 ID:???
穣子「ああ、これ取り付けたのあんたなの? 皿洗うのに邪魔なんだけど……ってぇえええええええ!?」
胡散臭そうに蛇口を見ていた穣子だったが、にとりが蛇口を捻った瞬間。
水道管からあふれ出す水を見て目を丸くする。
にとりはその様子を見てご満悦の様子で、反町も久しぶりに見る文明の利器に少々懐かしさを感じる。
穣子「ちょっ、ちょっ、どうなってんのこれ!?」
にとり「ふっふっふ。 ここ3日でやってた工事を覚えてるかい?
あれでね、井戸とこの家の間に管を通して水を直接汲み取れるようにしてるんだよ。
しかも間に浄化機械も置いてるから飲んでも安心! 料理に使っても安心!
河童の! 技術はァ! 幻想郷一ィィィィ!!」
驚く穣子に簡単な説明をした後、ぐぐぐっと拳を握って張り叫ぶにとり。
水道が通った事により、穣子も今後はスムーズに料理の支度や皿洗いなどが出来るだろう。
これからの季節、わざわざ寒い外まで行って井戸の水を汲み取らなくても済むようになるのだ。
にとり「反町が水道の話をしてくれたからね! それをちょいと私流に作ってみたのさ!」
穣子「え? マジで?」
にとりの言葉を受け、反町に視線を移す穣子。
反町(これで穣子も楽が出来るだろ。 さて、何か言おうかな?)
A.「これでサッカーにも集中できるようになるな!」 益々サッカーに励もうと激励する。
B.「いや、俺は話をしただけだよ。作ったにとりが凄い」 にとりの功績だと謙遜する。
C.「べっ、別にあんたの為じゃないんだからねっ!」 別に穣子の為ではないと言ってみる。
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
384 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 22:10:17 ID:NUs+oyLY
B
385 :
森崎名無しさん
:2009/11/02(月) 22:10:49 ID:T6z9oUoo
B
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