キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【仕事好き】キャプテンオブ裏方【地味だけど】

1 :南野衿人君:2009/11/21(土) 23:18:01 ID:/aTC5wyU

この物語は、キャプテン森崎のスピンアウトで、
キャプテン森崎を裏側から追っかける、外伝的な位置付け(自称)の作品です。
南葛中サッカー部マネージャー・南野衿人(なんの・えりと)となって、
同級生の森崎達と共に、チームの全国大会3連覇を裏側から支えていきます。

基本的に人間関係や物語の大筋はキャプ森本編をそのままなぞる形となり、大筋を変えることは出来ませんが、
その裏側から支えることで、細かなストーリーの変化をもたらす…かも、しれません。
そんな小さな変化やささやかな達成感を楽しんで下さい。

    ☆ここまでの経過☆
森崎「チュートリアルは終わりだ。これからは自分の信念で動くんだな」
女子マネ達「普通なのはイイ!かもしれない、けど…ちょっと気が利かないわよね」
後輩達「南野先輩に後れを取るな!みんな、俺達も仕事するぞ!」
大空「ええっ!本当に森崎の手下じゃなかったんだ!?」

640 :南野衿人君@出張:2010/01/19(火) 19:06:08 ID:hcG3Q6d+
さーて、スペシャルイベントにスペシャルを積み重ねるとなると、
どうしたものかと考えて、これしかないと思いつきました。
では、今日の話はここから。

ぱ る ぷ ん て の け っ か →  クラブK
>クラブ→「それは流石に許可できないな。偵察だけにしてくれ、と言いたいところだが――」…!?

浦辺「流石にそれはさせるわけにはいかないな。
   何かトラブルが発生した時に、責任問題とかになったら話がややこしくなる。
   偵察だけにしてくれ」
南野「…そうか」

あっさり却下されて、肩を落とす南野。が、浦辺の言葉は続いていた。

641 :南野衿人君@出張:2010/01/19(火) 19:07:20 ID:hcG3Q6d+
浦辺「その代わり、お前みたいな面白い奴は初めてだからな。特別に特等席で偵察させてやる。
   ――お前、ポジションはどこだ?」

ポジションを問われて何のことかすぐには気付かなかった南野だが、その意図を察して答える。

南野「(元、だが)キーパーだ」
浦辺「…ほほーう。キーパーかい。丁度良い」

浦辺は一条からグローブを受け取り、そして南野に手渡す。

浦辺「俺達の実力を身体で教えてやる。ゴールマウスに立て」
南野「…わかった」

浦辺は南野のことを一応選手と思い込んでいるらしい。が、それを敢えて訂正する気は南野にはない。
こんな機会など、どんなに足掻いても巡って来ることはないだろう。まさに僥倖としか言いようがない。
それを利用せずして、何のための偵察か。
南野は一条のグローブをはめながら、ゴールマウスへと向かって行った。

※ちなみに、大友中には男子マネージャーなんていません。
 南葛中などへの偵察に出ているのは、メンバー漏れしている下級生部員です。

642 :南野衿人君@出張:2010/01/19(火) 19:08:24 ID:hcG3Q6d+
南野「(しかし、まともにやったら到底勝ち目はないよなぁ…そもそも俺は分析しに来ている訳だし。
    とはいえ、ただ負けっ放しというのも癪に障るし、南葛のプライドにも関わるし…)」

ゴールマウスに立ってはみたものの、どのように動くかはまだ決めかねている南野。
そんな南野を食い入るように見守る大友中の面々。

骨川「(あ?あれは南野先輩じゃないか、なんであんな所にいるんだ?何やってるんだ先輩!?)」

そして、それをひっそり見守る骨川は、離れた所から見ているので、事情も知らずただ茫然とするしかない。
様々な要素を含むこの勝負(と大友中側は少なくとも思っているだろう)に、南野は――

A よし、全精力を注いでシュートを全部止めに行ってやる!
B いや、決められるのは仕方がない。適当に動いて、分析に徹するか
C ひとまず、止められるだけ止める努力をしてみて、それから分析に切り替えるか

先に「3票」入った選択肢が採用されます。大事なことなので「3票」です。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
なお、投票は次の補足説明が終わってからスタートとします。

643 :女子マネAさん@出張中:2010/01/19(火) 19:10:09 ID:hcG3Q6d+
女子マネA「えーと、これだけじゃ不親切だと思うので、中の人に代わって補足説明をするわ。

      シュートは、本編で出た必殺シュートをいくつか、カードの引きによって
      順番に出すようになっているとのことです。

      シュートを止めに行けば、あの南野君でもある程度勝負になるよう、
      能力値のコンビネーションを用いて勝負させるそうです。
      ただし、詳細なパラメータ分析を放棄することになるので、
      中の人の裁量で両者のパラメータは伏せておき、
      結果は文章表現だけで伝える形になるとのことです。
      …中の人の表現力が問われるわね。大丈夫かしらホントに。

      ちなみに、このモードではスキル「補正」「調整」は発動しないわよ。
      『スキルの性質から言えば当然だけど、念の為言っておけ』…中からの人の伝言ですって。
      ただし、本編でおなじみのポスト・枠外判定はあるから、全く歯が立たないとも言い切れないそうよ。
      ポスト・枠外は2さん前期バージョン準拠で、特定の人の特殊判定を除けば、
      カードの数値が一致でポスト、カード完全一致で枠外になるそうだから、頑張ってね」

644 :女子マネAさん@出張中:2010/01/19(火) 19:12:09 ID:hcG3Q6d+
女子マネA「一方、分析に徹する場合、シュートの成否は別に判定する上記のポスト・枠外以外放棄して、
      威力を分析するモードに突入するわ。
      これは毎度おなじみの、数値をすり合わせる判定になるそうよ。
      その結果によって、そのシュートの威力を把握できるようになるらしいわね。
      的確な分析を期待しているわ。

      それから、Cの「途中で切り替え」についてだけど、最初はシュートを止めに行って、
      途中から分析モードに切り替えるか、シュートが終わる毎に投票するんだって。
      一本でも止めておいて気持ちよく分析に入るも良し、これは無理と投げ出して分析に逃げるもよし、
      好きなように使ってくれ、ということを中の人が言ってるわね。
      ただし、最低でも最初の一本は全力で止めに行かないといけないそうだから、
      そのシュートの分析は諦めないといけないわね。
      ちなみに、「『逆(分析→止めに行く)はできないのか』『交互とかはダメ?』とか聞かれたら、
      『面倒臭いのと、南野にそんなガッツも器用さもある訳ないので却下』と答えるように」
      …あ、カンペ丸ごと読んじゃった。ま、いいわね、これで。

      あ、そうそう、勝負に徹した分のデータは骨川君がちゃんと報告するそうだから、
      その意味での心配は無用よ。ただし、その手柄は一部骨川君のものになるかもしれないけど。


      ということで、中の人は食事に行っちゃったので、投票を開始します。
      大事なことなので3票で決定するそうです。あと、ちゃんとageて下さいね。
      続きは食事の後だそうです。食事から帰ってきて決まっていなかったら、結果が決まってからになります。
      それでは、スタート!」

645 :女子マネAさん@出張中:2010/01/19(火) 21:02:20 ID:hcG3Q6d+
女子マネA「はーい、申し訳ないけど今夜はここまで、だそうです。
       …だから呑まない方がいいって言ったのに。この後洗濯もシャワーもあるのよ?
       で、なになに?中の人から追記?

       『更に補足をば。
        シュートを止めることができた暁には、
        チーム全体に対する信頼度に関わるボーナスが、少なからず付いてきますよ〜。
        更に、歴史が動くかもしれませんよ?フフフ…』

       だ、そうです。…こういうネタバレやっていいのかしら?
       では、皆様お休みなさい。投票は引き続き受け付けてますよ。
       ――以上、中の人の代理で女子マネージャーAが、初のワードパッド経由でお伝えしました」

646 :森崎名無しさん:2010/01/19(火) 21:40:08 ID:N6y+1FYs
乙でした。
C

647 :小田ジュニア:2010/01/19(火) 21:42:14 ID:bhI6nDtA
C


648 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 17:43:53 ID:3xqQx9co
出張がようやく折り返し点に到達して、疲れが出始めていますが、
いかがでしょうかこんばんは中の人です

一応、投票はまだ受付中ですよっと
投票の候補は>>642、補足は>>643-645
現在C2票です

649 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/01/20(水) 17:57:39 ID:nsoItVAM
C

650 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 19:05:05 ID:3xqQx9co
>C ひとまず、止められるだけ止める努力をしてみて、それから分析に切り替えるか

南野「(…よし、南葛のプライドに賭けても、分析を言い訳に易々と通すわけにはいかない!
    とにかくまずは止める努力をしてみよう!)」

とにかく目の前のシュートを止めると腹を括った南野は、改めて気合を入れ直す。
その様子は、学校指定ジャージであることを除けば、選手としても遜色ないものであった。

中山「(…ほう。まあ、どうせベンチ入りもできないような奴だが、南葛の代表として、少しは楽しませろよ)」

※しつこいようですが、大友中の面々は男子マネージャーという発想自体がないため、
 南野のこともただのベンチ外メンバーとしか思っていないのです。

浦辺「――よし、じゃあ早速行くぞ!最初は…」

先着一名様で

相当本気になってます→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ・ハート→「新田、もう一回見せつけてやれ!」
スペード→「岸田、お前の出番だ!」
クラブ→「やっぱりキャプテンの意地があるからな!俺がやる」
JOKER→「フッフッフ…例のアレを見せてやる…絶望に震えるがいい!!」

盛り上がってきた所で申し訳ないのですが、ご飯食べてきます。続きは後程

651 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 19:17:10 ID:???
相当本気になってます→  JOKER

652 :TSUBASA DUNK:2010/01/20(水) 19:23:49 ID:???
ご飯から帰ってきた時の反応が楽しみですなw

653 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 19:24:21 ID:???
ご飯噴いちゃうんじゃないかな?w

654 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 21:06:50 ID:3xqQx9co
携帯で逐一経過を確認していた中の人ですふたたびこんばんは
…残念ながら?、飯は噴きそうになりましたが、辛うじて噴きませんでした。
だって出張中の楽しみである美味しいご飯を噴くなんて、とんでもない!
いや、そういう問題じゃないんですがねw
おかげでどう持っていくか非常に苦労して、ようやくまとまりました。

ともあれ、今夜の「歴史が動いた」、いよいよ「その時」がやって参ります。


相当本気になってます→  JOKER
>JOKER→「フッフッフ…例のアレを見せてやる…絶望に震えるがいい!!」

浦辺「……………」
南野「…??」

誰かを指名しようとして、一度南野へ向き直っているうちに、口が重くなり、表情を暗くする浦辺。
何事が起ろうとしているのか把握できない南野であったが、そんな南野の様子が、浦辺をさらに混乱させる。

浦辺「(…なんだ、このプレッシャーは!?こいつ、ただの落ちこぼれ部員なんかじゃねぇ!)」

南野が見せるその気迫。
そこだけを見るならば、実は南葛中でもレギュラー級とタメを張って一歩も退かないものを持っているのだ。
…残念なことに、そこに実力が伴わなかったという、実に単純明快な話なのだが。

が、少なくとも浦辺はそれに騙されてしまったようだ。

655 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 21:08:02 ID:3xqQx9co
浦辺「…おい、中山、西尾、新田!例の『アレ』をお見舞いしてやれ!」
中山「え、えええええぇぇぇッ!?」
西尾「浦辺、ちょっと待てよ!アレはまだ未完成だと言っただろう!」
新田「そうですよ、先輩!それに、アレは秘密兵器だからここ一番までは出すなと言ったじゃないですか!」
浦辺「ええい、うるさいうるさい!!あいつを見てわからんのか!
   ベンチ入りできない奴ですらあれだけのオーラを出せるんだ!
   だからってこんな所で負けてみろ、森崎達にはいつまでたっても勝てないぞ!
   ここでビシッとやりこめてやらないと、永遠に俺達はナンバー2のまんまだろうが!!
   たとえ未完成だろうと、あいつを破れないようじゃ絶対に勝ち目はない、そうじゃないのか!?
   絶対に負けられない戦いが、ここにはあるんだ!!
   キャプテンとして言う、あの馬鹿野郎をぶちのめして、絶望のどん底に叩き落としてやれ!!」
中山・西尾・新田「………」
南野「…?」

指名された三人が『あの馬鹿野郎』に向き直る。当の南野は、

南野「(誰が来るんだろう。しかしおめおめと負けて帰れないからな、何とか体裁は保たないと!)」

と思いながらも、戦闘態勢を解くこともなく、気迫をダダ漏れにする。
そこで、ようやく三人もその気迫を感じ取ったのか、ついに黙り込む。

656 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 21:11:26 ID:3xqQx9co
浦辺「…わかったか?」
西尾「…ああ」
中山「やるしかないな」
新田「キッチリ行きましょう、先輩!」

かくして、西尾、中山、新田が各ポジションに散っていく。

西尾「――いくぞ!」
中山「来い、西尾!」
新田「やりますよ!」
南野「(3人掛かりとはまた随分と仕掛けが凝っているな…この間のシュート(隼シュート)の発展形か!?)」

そして西尾からのシュートが飛んできて――な、なんと!そこに中山と新田が走りこんでくる!?

西尾「食らえ!!」
中山「これが俺達の…!!」
新田「打倒南葛の執念だ!!!」

南野「う、うおおおおぉぉぉ!!?」

657 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 21:17:17 ID:3xqQx9co
先着4名様で

西尾搗き→ ! card
中山捏ねて→ ! card
新田も捏ね→ ! card
出来しシュートを食らうは南野(字余り)→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

中山と新田のうち数値の大きい方がシュートの威力になり、プラスされます。
南野の数値がセービング力としてセービング複合値にプラスされます。

???(未完成)→ ??(元の威力) - ??(未完成ペナ) + ??(シュートの威力) + ??(各種補正) =
南野のフルパワー全力→ ??(セービング+個人診断+読み) + ??(セービング力) =

(??(未完成)−南野の値)によって分岐します。

2≦   →――どうだ!これが俺達の…!!
−1〜1 →な…なにィ…!
−2≧  →……ば…馬鹿な…!?

※南野のカードがスペードの場合、「スカウターLv1」が発動し、南野の数値に+1されます。
※中山と新田のマークまたは数値が一致した場合、小さい方の数値が補正としてプラスされます。
※西尾と中山または新田のマークまたは数値が一致した場合、西尾の数値が補正としてプラスされます。
※西尾、中山、新田のマークまたは数値が全て一致、あるいは誰かがJOKERを引いた場合、…
※南野の数値と、シュートの威力に採用された方(=中山or新田の大きい方)が数値一致した場合、シュートはポストを叩きます。
 更にマークも一致した場合、ボールは明後日の方向へ飛んで行きます。
※南野がJOKERを引いた場合、………

658 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 21:21:45 ID:???
西尾搗き→  ダイヤ9

659 :TSUBASA DUNK:2010/01/20(水) 21:27:07 ID:???
中山捏ねて→  スペードK

660 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 21:29:18 ID:???
中山捏ねて→  ハートK

661 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 21:38:40 ID:???
新田も捏ね→  ダイヤ9

662 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 21:41:00 ID:???
出来しシュートを食らうは南野(字余り)→  ダイヤK

663 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 21:42:35 ID:???
な、なにがなんだかわからねえがすげー!

664 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 21:45:48 ID:3xqQx9co
浦辺「……」
西尾「……」
中山「……」
新田「……」

中の人「……………………」


  (しばらく、そのままでお待ち下さい。只今書き直しております)

665 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 22:27:27 ID:3xqQx9co
西尾搗き→  ダイヤ9
中山捏ねて→  スペードK
新田も捏ね→  ダイヤ9
出来しシュートを食らうは南野(字余り)→  ダイヤK

???(未完成)→ ??(元の威力) - ??(未完成ペナ) + スペードK(シュートの威力) + 9+9(各種補正) = ??
南野のフルパワー全力→ ??(セービング+個人診断+読み) + ダイヤK(セービング力) = ??

> 2≦   →――どうだ!これが俺達の…ってなにィ!?

西尾のシュートに、新田と中山が同時に走りこんでくる。
――正確には、ドンピシャのタイミングで突っ込む新田に、中山が引っ張られていた。

新田「(よし!今、俺は西尾さんと完全に一致(リンク)している!いける――ッ!)」
中山「(これは…西尾と新田、ここまで息を合わせられるのか!?ならば俺だって!!)」

かくして、西尾のシュートに完璧なタイミングで合わせた新田のダイレクトボレー、
更にそこにピタリと嵌ったようにジャストミートさせた中山のボレー。
それらがミックスされて狂気の動きを見せるボール――これが南野を襲う!

南野「(な、なんと!?軌道が全く読めない!だが…諦めてたまるか!
    俺は…俺は…南葛を代表して戦っているんだああぁぁぁぁ!!!!)」

もはや読みも技巧もへったくれもなしに、ただがむしゃらに飛ぶ南野。
が、気迫と根性だけではどうにもならないことが存在するのも、南野はよく承知していた。

南野「ぐおっ!!(ダメだ…とてもじゃないが俺では太刀打ち、どころか森崎君ですらどうにもできないんじゃ!?)」

この瞬間、南野は恐怖以外の何物も得ることができなかった。
が、次の瞬間、誰も予想していなかったことが起こった。

666 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 22:29:22 ID:3xqQx9co

   ガギャゴィィィーーーン!!!!!

その音は、近隣の飼い犬が怯えて鳴き声を上げ、住人が何事かと飛び出すほど、凄まじい響きを残した。
そして、次の瞬間、…ボールはセンターサークル付近を転々としていた。
唖然とする大友中の一同。そして、それは南野も同じであった。
南野は、何が起こったのかを把握するまでに、相当の時間を要した。

南野「(…………
    そうか、ボールの回転がとんでもないことになっていたから、
    あそこから急激に変化して、ポストを叩いたのか)」

把握した南野は、その性能と威力に、改めて驚愕するのであった。

南野「(…あれだけのパワーと不可思議な軌道、確か「まだ未完成」と言っていたが…
    あれで完成したらどんなことになるというんだ!?
    骨川、見ていたか!?アレを的確に森崎君に報告して見せろよ!)」

骨川「(……アレをどう報告すりゃあいいんだよ一体。南野先輩もとんでもないことやってくれたなぁ)」

南野が背筋を凍らせ、骨川が頭を抱えていた頃、当事者達は既に反省会に移っていた。

667 :南野衿人君@出張:2010/01/20(水) 22:31:16 ID:3xqQx9co
中山「…すまない。完璧に嵌りすぎて力が入りすぎたな。おかげでコントロールできなかった」
新田「いや、でもこのリズムが、これまでで一番合ってましたよ。ねえ、西尾先輩」
西尾「全くだ。俺と新田はもういつでもドンピシャで行けるな。後は中山のテクニック次第だ」
新田「そうですね。中山さんの技術をあそこに組み込めたら、もう森崎さんなんて怖く――」

と、ここでその森崎の手下がいたことを思い出した一同。

浦辺「――見ての通りだ。この勝負、決められなかった俺達の負けだ」
南野「………」

A いや、俺の完敗だ。勝負以外の所で運があっただけだ
B …これで勝負がついたとは思わない
C そう、運も実力のうちだからな。南葛の勝ちということだ

先に「3票」入った選択肢が採用されます。再び大事なことなので「3票」です。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

今夜はここまで。
最近の展開はあまりに凄すぎるので、出張中だということを忘れてしまいそうです!
あ、投票は決まるまで続けますからね。

668 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 22:45:36 ID:+hMWK4nA


本来はマネージャーが言うべきセリフじゃないけど、
まあ森崎の代弁ってことでw

669 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 22:59:58 ID:8vTWrY6Y
C

670 :森崎名無しさん:2010/01/20(水) 23:47:17 ID:1mEST/hA
乙でした
B

671 :小田ジュニア:2010/01/20(水) 23:52:04 ID:JmAcBYjQ
B

672 :南野衿人君@出張:2010/01/21(木) 18:24:43 ID:iCrm+udI
今夜はこれから先輩方につきあってご飯を食べに行ってきます。
多分呑まないと思うので更新はできると思いますが、
もしかしたら今夜はこれだけかも。

>B …これで勝負がついたとは思わない

南野「…いや、勝負がこれでついたとは思わない。
   本来なら俺が絶望のどん底に叩き落とされていても
   おかしくないシュートだった」
浦辺「……」

先着一名様で

名勝負?の後に→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「なら、もう少し勝負するか」
クラブ→「では、続きは大会本番に取っておくか。それも森崎相手に、だ」
JOKER→「ならば――!」

では、行って参ります。

673 :森崎名無しさん:2010/01/21(木) 18:28:24 ID:???
乙ですいってらっさいましー
名勝負?の後に→  スペードJ

674 :南野衿人君@出張:2010/01/21(木) 21:00:31 ID:???
ひとまず帰ってきました、が…更新はもうしばらく後程。
いや、呑んでませんよ?
勝負の進め方をどうするか、別のことをしながらだらだらと考えてますので。

675 :南野衿人君@出張:2010/01/21(木) 22:06:54 ID:iCrm+udI
名勝負?の後に→  スペードJ
>ダイヤ・ハート・スペード→「なら、もう少し勝負するか」

浦辺「…なら、決着がつくまでやってみるか?」
南野「それは――
   (さて、どうするかな?
    更に勝負を受けるかどうかも問題だが、
    受けたとして、分析に回ってしまうかも考えておきたいし)」

A いや、ここまでだ
B それより情報収集に回るか
C 勝負続行だ…ッ!

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

今夜はここまで。一連の流れによって生じる処理は、明日まとめて行います。
あ、Aの場合、シュートを決められることによる、イメージダウンを回避できるメリットはありますよ。

676 :森崎名無しさん:2010/01/21(木) 22:15:58 ID:zpnGlraU


677 :森崎名無しさん:2010/01/21(木) 22:30:40 ID:ywAQ4JMo


678 :がんばりセービング!:がんばりセービング!
がんばりセービング!

679 :森崎名無しさん:2010/01/21(木) 22:57:25 ID:???
乙でした。ってここで言っておきますね

680 :南野衿人君@出張:2010/01/22(金) 20:24:18 ID:VO4O3Pd2
今夜はワンカットだけ。
流石に出張は疲れが取れにくい…。

>B それより情報収集に回るか

南野「(結果論だが、シュートを決めさせなかったことだし、
    南葛のプライドは見せることはできたからな。
    それに、自分でデータ分析することも必要だからな)
    わかった。受けて立とう」

ということで、一つでも多く相手の必殺シュートを丸裸にすると決めた南野。
そんな南野の思惑とは別に、浦辺が指名したのは――

先着一名様で

今度は決めておきたい大友中→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ・ハート→「新田、もう一回見せつけてやれ!」
スペード→「岸田、お前の出番だ!」
クラブ→「やっぱりキャプテンの意地があるからな!俺がやる」
JOKER→「今のを見ていて更にいい考えが浮かんだぞ!」な、なにごと…!?

それでは今夜はこれにて。
なお、次回はどのシュートが来ても、ポスト・枠外以外は全部決まります。

681 :森崎名無しさん:2010/01/22(金) 20:29:31 ID:???
今度は決めておきたい大友中→  クラブ7

乙でしたー

682 :南野衿人君@出張:2010/01/23(土) 19:22:51 ID:dD7yc+sQ
いやー、やっと仕事終わったー。
出張もこれで終わりかと思うと気が楽です…というのに、みんな打ち上げ会も無しかい orz
ま、下っ端だから自分から言えないのは確かだけど、さぁ…。
ということで、一人飯(+ちょっとだけ酒)してきます。
その前に一回だけ進行。
あ、その前にここまでの勝負の結果処理を。

※セービング・個人診断・読みの経験値が増加しました。
※大友中→南野の感情が(こいつ一体何者!?)になりました。

…あれだけ大騒ぎした揚句こんだけしかないのは、トータルでの評価をする必要が多いものばかりだからです。
よって、ほとんどの処理は全部終わってからまとめてします。…詳しくは言えませんが、相当凄いことになるはずです。
んじゃ、本編の続きをば。

今度は決めておきたい大友中→  クラブ7
>クラブ→「やっぱりキャプテンの意地があるからな!俺がやる」

浦辺「やっぱり、お前らだけにやらせるのも何だからな。
   キャプテンとして、仕事はしないと」

そう言って、ペナルティエリア手前辺りに構える浦辺。

南野「(キャプテンの浦辺か…組み立ては必見と聞いていたが、果たして?)」

南野が首をかしげながらも構えを取るのを見て、浦辺もゆっくりと助走を開始した。
スピードに乗りながら数回ボールをこねた後、振りかぶってショットを放った!

南野「くっ!(さあ、一体どんなシュートなんだ!?)」

683 :南野衿人君@出張:2010/01/23(土) 19:24:32 ID:dD7yc+sQ
先着2名様で

さあ、分析しますよ!→ ! card | 7(個人診断) + ! card =
え、止めるんじゃないの!?→ ! card | !  card + ! card + ! card =

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
|より前のカードの数字が両者一致で、シュートはポストを叩きます。
更にマークまで一致した場合は、枠外の彼方へ飛んで行ってしまいます。
それ以外は必ずシュートが決まります。なお、シュートの成否は、分析の成否と無関係です。
|より後ろのカードまたは両者の数字の差で分岐します。

南野(前者)がJOKER→な…か、身体が勝手に…!?
浦辺(後者)がJOKER→むむ!?何やら妙な感覚が…こ、これは!ピコーン!!
0→フッ…このシュートはもはや丸裸だぜ!
1〜7→まあ、何となくは掴めたような…
8≦→…私はだるまさんになりました。

※スキル「調整Lv3」が自動的に発動します。両者の差を最大で3縮めます。
※南野のカードがダイヤの場合、スキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を最大で5縮めます。
 また、両者の数値差が10以上でもスキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を5縮めます(カード発動による「補正Lv4」とは重複不可)。
※南野のカードがスペードの場合、スキル「スカウターLv1」が発動し、南野の値に+1されます。

ひとまずここまで。
酒場で酔っ払うか、ナンパされなければ、続きは後程。…あれ?

684 :森崎名無しさん:2010/01/23(土) 19:25:42 ID:???
さあ、分析しますよ!→  ハート4  | 7(個人診断) +  クラブ4  =

685 :森崎名無しさん:2010/01/23(土) 19:27:25 ID:???
え、止めるんじゃないの!?→  ハートQ  |  ハート7  +  ダイヤK  +  ハートK  =

686 :南野衿人君@出張:2010/01/23(土) 21:50:58 ID:dD7yc+sQ
酔いもせず、ナンパもされずに無事帰還しました(ぇ
ので、改めて続きを。

さあ、分析しますよ!→  ハート4  | 7(個人診断) +  クラブ4  = 11
え、止めるんじゃないの!?→  ハートQ  |  ハート7  +  ダイヤK  +  ハートK  = 33
>そりゃシュート決まるよねー
両者の差は22 - 8(「調整」「補正」発動) = 14
> 8≦→…私はだるまさんになりました。

浦辺「(…よしっ!綺麗に蹴るポイントに乗っかった!)」
南野「(うわぁ…これは…まるで読めない!?)」

先日の新田と同じく、蹴った瞬間に手応えを感じたのか、グッと拳を握る浦辺。
ここぞとばかりに最高のミートを見せられては、もはや南野に分析できる領域を超えてしまっていた。

南野「ぐ…むうう…!!」

 ザシュウウゥゥ!!

浦辺の必殺シュートは、相手が森崎だろうと突き抜けそうな勢いでゴールネットに刺さって止まった。

687 :南野衿人君@出張:2010/01/23(土) 21:52:26 ID:dD7yc+sQ
浦辺「どうだ、俺のブラック・カイトは!流石に貴様でも止められまい!」

あまりのベストショットに、力を込めて自画自賛する浦辺。
興奮しすぎて、南野がセービングに集中できていないことにも気付かなかったようだ。
ついでに、他の部員達が「やっぱし油揚げショット凄ぇ」と別の名前でこの必殺ショットを呼んでいることにも。

南野「(ダメだ…俺なんかが球筋を追っても反応出来っこない…
    ま、森崎君なら何とかするような気もするけど。
    それに、俺がダメでも骨川が報告してくれるだろうし)」

骨川「(…南野先輩、何がしたいのか、俺にはさっぱり…
    てか、どうしてあんなに大友中もシュートを気前よく撃ってるんだろう?
    まあ、おかげで物凄い情報を色々と頂いているけどさ)」

※個人診断の経験値が増加し、経験値が貯まったのでパラメータが上昇しました。
※スキル「調整」「補正」が発動したので、それぞれの経験値が増加しました。
 「調整」は経験値が貯まったので、Lv4になりました。

浦辺「ひとまず一本返したな。だが、これで終わりだと思ってないだろうな?」

先着一名様で

これでタイ…ってことになるのかしら?→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ・ハート→「新田、もう一回見せつけてやれ!」
スペード→「岸田、今度はお前の出番だ!」
クラブ→「実は本当に終わりなんだ、残念ながら」
JOKER→「今のを見ていて更にいい考えが浮かんだぞ!」な、なにごと…!?

688 :森崎名無しさん:2010/01/23(土) 21:53:33 ID:???
これでタイ…ってことになるのかしら?→  ハート10

689 :南野衿人君@出張:2010/01/23(土) 22:10:33 ID:dD7yc+sQ
これでタイ…ってことになるのかしら?→  ハート10
>ダイヤ・ハート→「新田、もう一回見せつけてやれ!」

浦辺「当然、南葛とはいえベンチ入りできない貴様ごときに引き分けました、では済まされないからな。
    キッチリ勝たせて貰うぞ。新田、もう一発食らわせてやれ」

※くどいのでそろそろ打ち止めにしますが、大友中の面々は南野のことをただのベンチ外メンバーとしか思っていないのです。

新田「勿論、いくらでも行けますよ!」
浦辺「さあ、貴様は逃げるわけないよな?」
南野「(うーん、本当に対南葛となると目の色が変わるんだなぁ…それだけ敵対視してるってことか。
    さて、どうしましょうかね?まだお付き合いした方がいいのかしらねん?)」

A 当然!もっと分せ…ゲフゴフン、勝ち越しておきたいし
B …いや、ここで決着をつけたら面白くない。続きは本番で、森崎君が相手の方がいいだろう

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

690 :森崎名無しさん:2010/01/23(土) 22:18:40 ID:0iosH50s
A

691 :南野衿人君@出張:2010/01/23(土) 23:51:20 ID:dD7yc+sQ
日付変更線をまたぐ前に一度ageてみます
実はまだ絶賛投票受付中なのです
決定したら、結構大事なことを決めないといけないので、
投票したい方はお早めに。

692 :森崎名無しさん:2010/01/23(土) 23:54:02 ID:7Iip6xiY
A

693 :南野衿人君@出張:2010/01/24(日) 00:13:38 ID:uR+0+c4Q
Aの勝負と称した分析に決まったところで、今夜はここまで。
…と言いたいところなのですが、最後に大事なことを決めて頂きます。
お気付きの方もいると思いますが、実はスキル「調整」が>>687でLv4に到達してしまいました。
はい、>>535で予告した、スキル「調整」の制限についてです。

ということで、いくつかポイントを分けて投票して頂きたいと思います。

@発動条件・発動数値について
A カードの数値によって発動数値を減らす(偶数のみLv値、奇数はLv/2)
B 数値差(補正前)によって分岐(8以上のみLv値、7以下はLv/2)
C ! diceで分岐(新たにdiceで1/2発動の判定を加える)
D カードの数値によって発動数値を減らす(偶数のみLv値、奇数は0)
E 数値差(補正前)によって分岐(8以上のみLv値、7以下は0)
F ! diceで分岐(新たにdiceで0発動の判定を加える)
G >>536
H 特に変えなくていい
I その他(もっといいアイデアがあればどうぞ)

ALvアップ条件のハードルを上げる
J 必要経験値を増やす
K Lvアップに特定の条件を追加する(今のところ「補正なしで数値差が0又はJOKERをLv内で経験」を考えています)
L J+K
M 特に変えなくていい
N その他(もっといいアイデアがあればどうぞ)

694 :南野衿人君@出張:2010/01/24(日) 00:14:41 ID:uR+0+c4Q
↓の例のように、@については1行目、Aについては2行目に書いて下さい。

 例)
@ I(これは例示です)
A N(これは例示です)

今回はsageでも構いませんが、できることならageを推奨します。
また、今回は票数規定を特に設けません。それぞれ締め切った時点で一番多かった意見を採用します。
ただし、HとMが揃って最多の場合は流石に不味いので、それぞれ次善の案を採用とします。
期限は1/24(日)のおよそ21時前後(日本時間)に
中の人が打ち切りを宣言した時点(つまりアバウト)とします。

では皆様、ご意見をお待ちしてます。
今夜はここまで。次に更新する時は出張モードが解除されますよ〜。

695 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 12:30:11 ID:???
@ H
A J

696 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 12:31:30 ID://xheV3Q
おっとミスった……改めて

@ H
A J

697 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/01/24(日) 12:38:57 ID:Ce5UZcrs
@ H
A J

698 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 14:03:54 ID:vC7QQzfY
@ H
A J

699 :南野衿人君:2010/01/24(日) 21:25:16 ID:???
はい、ではこれにて投票を打ち切りとさせていただきます。

@ H
A J

ということで、Lvアップの必要経験値を上げることで決定しました。
発動自体に変更を加えないため、上げ幅をやや厳しめにはしておきますね。

ということで、以下のように処理しました。

※スキル「調整」の経験値が増加し、レベルアップしました。
 スキル「調整」はLv4となり、発動による補正値が最大で4となりました。
 ただし、バランス調整により、以後のLvアップ経験値が増えて、Lvアップは今後しにくくなりました。

本編はもう少しお待ちを。

700 :南野衿人君:2010/01/24(日) 21:48:17 ID:5UgzkOAQ
>A 当然!もっと分せ…ゲフゴフン、勝ち越しておきたいし

南野「(さっきのあのシュートを上回るものなんてそうそうないだろう、が…
    情報は大いに越したことはないしな)
   勿論、ここで逃げるのは俺としても納得できない」
浦辺「よし。――言っておくが、 あ の 森崎が止められなかったシュートだ。
   控えの更に控えでしかないお前が止められなくても、何ら恥じることはないからな」
南野「……」

今更誤解を解くのも面倒な南野は、特にそれに反応することなく、淡々とゴールマウスで身構える。

南野「(だが、 あ の 森崎君が止められなかったシュートという点では、かなり興味がある。
    初見ではないし、直に受けることでその本質を見極めることが出来ればいいが…)」

浦辺に釣られて、思わず森崎のことを「 あ の 」と強調してしまう南野。
それだけ森崎の実力を信頼しているという、現われでもあるのだが――
そんなことはともかく、浦辺が合図を出し、中山と新田が同時に始動。
そして、前回と同じく中山が出したボールを、前回と同じように新田が走りこんでダイレクトボレー!

新田「いっけええぇぇぇぇ!!!」
南野「くおっ!!(これは…!?)」

701 :南野衿人君:2010/01/24(日) 21:49:47 ID:5UgzkOAQ
先着2名様で

やってみなきゃわからない!→ ! card | 7(個人診断) + ! card =
2度目だろうと…!!→ ! card | !  card + ! card + ! card =

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
|より前のカードのマークが一致した上で数字の偶数or奇数が一致した場合、シュートはポストを叩きます。
マークに関係なく数字が一致した場合は、枠外の彼方へ飛んで行ってしまいます。
それ以外は必ずシュートが決まります。なお、シュートの成否は、分析の成否と無関係です。
|より後ろのカードまたは両者の数字の差で分岐します。

南野(前者)がJOKER→ み え る ! !
新田(後者)がJOKER→この感触…ひょっとして…!?
0→謎はすべて解けた!
1〜7→もしかして…そういうことなのか?
8≦→…謎は更に深まったのであった。

※スキル「調整Lv4」が自動的に発動します。両者の差を最大で4縮めます。
※南野のカードがダイヤの場合、スキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を最大で5縮めます。
 また、両者の数値差が10以上でもスキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を5縮めます(カード発動による「補正Lv5」とは重複不可)。
※南野のカードがスペードの場合、スキル「スカウターLv1」が発動し、南野の値に+1されます。

702 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 21:58:29 ID:???
やってみなきゃわからない!→  スペードQ  | 7(個人診断) +  ダイヤ8  =

703 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 22:06:12 ID:???
2度目だろうと…!!→  スペード2  |  ハート4  +  ハート2  +  ハート6  =

704 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 22:12:18 ID:???
流石Mr.ポスト

705 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 22:13:05 ID:???
しかも完璧に解析されてるww隼涙目ww

706 :南野衿人君:2010/01/24(日) 22:58:30 ID:5UgzkOAQ
さすが新田、これでこそ新田!
期待を裏切らない男は好感度が上がりますよね!…ただし期待のされ方にもよりますがw

やってみなきゃわからない!→  スペードQ  | 7(個人診断) +  ダイヤ8  = 15
2度目だろうと…!!→  スペード2  |  ハート4  +  ハート2  +  ハート6  = 12
>はいはいポストポスト
両者の差は3 - 3(「調整」「補正」発動) = 0
> 0→謎はすべて解けた!

南野「ぬうっ…!(これは…そうか!)」

ギリギリまで二人の蹴り足と球筋を見極めたうえで、遅れ気味ながらもボールに向かって飛ぶ南野。
ボールには届かないとは判っているが、それでも、体裁は整えられただろう。
そして、それで十分だ。なぜなら――

  ゴイイィィィン!!

新田「(くっ…ミートがやや甘かったか!?)」

ボールは南野の手の先よりはるか外側を飛び、鈍く響く音をポストに奏でさせたのだった。

707 :南野衿人君:2010/01/24(日) 23:01:53 ID:5UgzkOAQ
南野「(ぃよッし!!)」

思わず小さく握り拳を作る南野。
大友中の面々からすれば、シュートを止めた(形に結果的になっている)ことへの歓喜にしか見えなかったが、
勝負そのものに今は興味のない南野には、別のところでの歓喜があったのだ。

南野「(そうか、そういうことか。
    恐らく、最初に蹴った中山君が縦回転の強いボールを出して、
    そこに新田君が蹴って横回転を加える、と。
    それで不規則な変化をするように見えたわけだ。
    だが、原理さえ判れば何とかなる。縦回転のドライブがあることを前提として、
    横回転は新田君の蹴り方一つで決まってくる。
    蹴る瞬間さえ見極めて飛ぶことが出来れば――)」

自分には出来なくても、森崎なら見てから飛んでも、止められる可能性は高いだろう。
南野は確信めいたものを抱いていた。

※個人診断の経験値が増加しました。
※スキル「調整」「補正」が発動したので、それぞれの経験値が増加しました。

708 :南野衿人君:2010/01/24(日) 23:03:05 ID:5UgzkOAQ
一方、大友中の側。

中山「(バカバカバカバカ、新田のバカ!お前、肝心なところで外すなよ!)」
新田「(い、いや、だから先輩すいませんって…)」
岸田「(おおおおい、なな中山もにったたたもおおおちつつ)」
西尾「(いや、お前も落ち着けって。確かにリードをまた許したが)」
浦辺「(いや、それは焦らないといけないだろう。
    いくら南葛とはいえ、平日に偵察に送られるような下っ端相手に、
    負け越しているのは事実なんだ)」
他の選手「(…………)」
浦辺「(…ひとまず、ここは俺に任せてくれ)」

動揺と混乱の作戦会議が終わり、浦辺が南野に向き直る。

浦辺「さて、ここまでやってきた訳だが――」

先着一名様で

だが――に続くお言葉をどうぞ→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ・ハート→「こらあっ!練習もせず一体何をやっているか!」げえっ監督!
スペード→「岸田、最後はビシッと決めてやれ!」…最後か。
クラブ→「もう終わりにしないか?そろそろ練習したいからな」え?
JOKER→「勝負というより、協力して欲しいことがあるんだが――」な、何事ですか!?

709 :森崎名無しさん:2010/01/24(日) 23:04:28 ID:???
だが――に続くお言葉をどうぞ→  ハートA


710 :南野衿人君:2010/01/24(日) 23:13:58 ID:5UgzkOAQ
あちゃー・・・監督が来ちゃったので強制終了になります。
といことで今夜はここまで。

明日は夜に会議があるので、恐らく更新できないんじゃないかと。
万が一時間が取れた場合は、今回の一連の流れを総括したいと思います。
諸々の処理が膨大な量になってしまうので、
一回の更新ではまず終わらないでしょう。
そのくらい、今回はミラクルが重なってしまいました。

そして、歴史が変わる瞬間を、君達は目の当たりにしたのだ…!
それは胸を張っていいぞ!

711 :南野衿人君@出先:2010/01/25(月) 15:35:51 ID:XkADDyoY
今日は仕事場の休憩時間を利用して、ひとまずこれだけ。

正直、この偵察編でここまでとんでもない展開になるとは、全く予想していませんでした。
まあ、良くて個々の能力の高さを南葛選手と比較検討できるくらいのところだろう、そのくらいだと思っていました。
それがいきなりクラブKの三段重ねに始まり、更にいきなりJOKERで奥の手を引っ張り出してしまい、
ばかりかそれをポストに追いやってしまい、揚句勝者ポストの結末を迎えてしまったので、
もう歴史の地殻変動もいいところにまで到達してしまいました。
ということで、まずは色々と判定から。

先着5名様で

シュートを撃たせた報い→ ! dice
3Nシュートを引き出した報酬→ ! card
油揚げショットを撃たせた事実→ ! dice
隼シュートを見切った成果→ ! card
勝負に勝った(結果的に)御褒美→ ! card

から!とdiceまたはcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
数値が上乗せされる信頼度に反映されます。
cardのマークがダイヤの場合は数値の1.5倍、クラブの場合は数値の1/2の値が反映されます(端数は切り上げ)。
JOKERが出たら………どうしよう。

可能なら続きは夜に。

712 :TSUBASA DUNK:2010/01/25(月) 15:59:47 ID:???
シュートを撃たせた報い→  3

713 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 16:54:15 ID:???
3Nシュートを引き出した報酬→  ダイヤ10

714 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 17:13:03 ID:???
油揚げショットを撃たせた事実→  5

715 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 17:17:02 ID:???
隼シュートを見切った成果→  ハート10

716 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 17:26:54 ID:???
勝負に勝った(結果的に)御褒美→  スペード4


717 :南野衿人君:2010/01/25(月) 21:29:21 ID:4HuPEvfI
シュートを撃たせた報い→  3
3Nシュートを引き出した報酬→  ダイヤ10 (×1.5 = 15)
油揚げショットを撃たせた事実→  5
隼シュートを見切った成果→  ハート10
勝負に勝った(結果的に)御褒美→  スペード4

>そりゃもうね、どっかーんと全員の信頼度が爆上げでございますよ


という結果に決まったところで、本編はもう少しお待ちを。

718 :南野衿人君:2010/01/25(月) 22:16:24 ID:4HuPEvfI
だが――に続くお言葉をどうぞ→  ハートA
>ダイヤ・ハート→「こらあっ!練習もせず一体何をやっているか!」げえっ監督!

浦辺「だが――」
??「おい、お前達練習もせず何を…む!?」

浦辺が次の言葉を発する前に、割って入る大人の男性。
前日南野も見たその人は、大友中の監督である。

監督「君は――あっ!昨日の!…なんだ、また何かやったのか!?」
浦辺「あ、いえいえ違いますよ監督、えっと、そのー…」
南野「あ、すみません、大友中の監督ですよね。
   実は、合同練習か、あるいは練習試合でもしませんか、とキャプテンからの伝令で参りました。
   それで、キャプテンと交渉していたところなんです」

口篭る浦辺に助け舟を出す南野は、それらしく言い繕って見せた。

719 :南野衿人君:2010/01/25(月) 22:17:35 ID:4HuPEvfI
浦辺「(なぬ!?こいつ、よくもまあしゃあしゃあと…やっぱり曲者だな)」
監督「まあ、聞きに来るのはかまわんが。
   ウチは本番まで南葛とは試合をやらないと伝えてあったはずだろう?」
浦辺「え、ま、まあ、そうなんですけど。
   でもしつこく食い下がるので、何とか説得しようとしているところでした」
監督「…ということだ。その話は、悪いがお断りさせて頂く。
   古尾谷監督にもよろしく伝えておくように」
南野「はい。わかりました。
   …では、失礼します」

ということで、悠然と退場する南野。
一条から借りたグローブは、話に紛れてこっそり他の部員に渡していたので、
監督に何かを感づかせる事もなく、あっさりと帰っていくことが出来た。

監督「――さあ、練習するぞ練習。南葛も本気になっているようだし、油断できないぞ」
浦辺「ハイ!
  (…確かに油断できないな。あの野郎、南野とか言ってたな。その名前、覚えておこう)」

720 :南野衿人君:2010/01/25(月) 22:19:50 ID:4HuPEvfI
さて、そんな南野は骨川にそのまま偵察を任せることとし、直接南葛中へ戻っていった。
丁度練習も終わる頃に到着した南野は、ひとまず森崎へ、その経過を簡単に報告した。

森崎「……あのな、それを全部信じろとでも言うのか?
   本当のところは明日学校で聞く。今日は帰って休め」

呆れたように南野を追い返す森崎。
そりゃあ、「事実は小説よりも奇なり」を地で行くような顛末を、
いきなり信じろというほうが無茶というものである。
仕方ないので、素直に退いた南野は、家に帰ってから、その経過の詳細を紙に書いてまとめたのだった。

南野「いやあ、こんなに文字を書いたのは初めてだな。宿題ですらこんなにしたことないぞ。
   ――しかし、我ながら物凄いことをやっていたんだなあ。
   これをしっかり伝えないと、勿体ないにもほどがあるよな。
   よし、もっと判りやすく、伝わりやすいように書き上げないと」

ということで、南野の体験談をまとめる作業は、深夜にまで及んだのであった。

※南野が3Nシュート、油揚げショットの存在を把握しました。分析は骨川が多少してくれる、はずです。
※南野が隼シュートの分析を行いました。森崎が隼シュートを止められる確率が上昇します。

721 :南野衿人君:2010/01/25(月) 22:21:13 ID:4HuPEvfI
――翌日。

南野「………………」
骨川「………………」
森崎「…………………………」

証人として呼ばれた骨川を交え、前日の顛末を改めて説明する南野。
流石に骨川まで一緒に嘘をつく理由がないのと、その骨川自身も信じ難いといった様子で話すところから、
ようやく森崎も南野の奇妙な冒険譚を呑み込むことにしたのだった。

森崎「――南野の話は、信じられないことだが、とにかく信じるしかないことはよく判った。
   で、骨川は、南野が分析できなかったことも分析してくれたんだろうな?」
骨川「ええ、まあ…」

そう言って骨川も自らのデータを提示する。そこには――

722 :南野衿人君:2010/01/25(月) 22:22:32 ID:4HuPEvfI
先着2名様で

3Nシュートは複雑過ぎます→ ! card
油揚げショットならまだ…→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

【3Nシュート】
ダイヤ→何とか原理を割り出そうと格闘した痕跡は窺えた
ハート・スペード→事実を懇切丁寧に解説してある
クラブ→起こった事の羅列でしかない…
クラブA→わからないのでなかったことにしました、テヘッ☆
JOKER→完璧です!応用方法まで図説してありますよ!

【油揚げショット】
ダイヤ・ハート→球筋はバッチリ解析できましたよ!
スペード・クラブ→大体の原理は理解できている、とは思います
クラブA→アイデアをトンビにさらわれてしまいましたー…ってオイ
JOKER→――で、誰に習得させますか?

723 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 22:22:58 ID:???
3Nシュートは複雑過ぎます→  スペード6

724 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 22:23:02 ID:???
3Nシュートは複雑過ぎます→  ダイヤ8

725 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 22:24:09 ID:???
油揚げショットならまだ…→  クラブ10

726 :森崎名無しさん:2010/01/25(月) 22:24:34 ID:???
油揚げショットならまだ…→  スペード4

727 :南野衿人君:2010/01/25(月) 23:32:00 ID:4HuPEvfI
3Nシュートは複雑過ぎます→  スペード6
>ハート・スペード→事実を懇切丁寧に解説してある
油揚げショットならまだ…→  クラブ10
>スペード・クラブ→大体の原理は理解できている、とは思います

森崎「…ふむ」

一通り目を通した森崎は、軽く頷く。

森崎「――まあ、こんなものだろう。下手に情報が多過ぎても混乱するだけだからな」
骨川「…はあ」
南野「(ははあ、ということは、それほど情報量としては多くないって事かな?)」
森崎「とにかく、必殺シュートの存在を知ることが出来ただけでも、かなり大きな意味を持つ。
   相手の出方さえ判れば、こちらとしても手を打つことは可能だからな。
   ――南野はご苦労さんだった。
   もう十分過ぎるくらいの仕事は偵察で果たしたからな。またマネージャーとして頑張ってもらうぞ」
南野「はい。
   (――これで偵察も終わりか。ま、色々と良かったよ)」

※『大友中サッカー部偵察編』はこれにて完結と相成りました。ご声援ありがとうございました!

728 :南野衿人君:2010/01/25(月) 23:33:07 ID:4HuPEvfI
そして、放課後。
既に情報が回りきっていたのだろう、練習に出てきた選手達から、次々に話し掛けられる。

高杉「――おい、南野。お前、すごいなぁ」
石崎「あいつらに一泡吹かせたんだってな!」
岩見「シュートの情報も手に入れたってな」
長野「まさか、あいつらまで必殺技を持ってやがるとは」
来生「俺様のような天才には敵う奴はいないだろうが、な」
滝「やはり、あいつらが一番の敵になりそうだな」
井沢「くぅー、南野、今度俺にもあいつらの技を教えてくれよ!」
小田「浦辺ができるくらいだから、俺も何か覚えたいな」
中里「しかし、やっぱり南野君は大した御仁でゴザるよ」
大空「とにかく、凄く役に立つよ。色々とありがとう、南野君」

※選手全員の信頼度が爆発的に上がりました。
※選手達の南野に対する感情が一旦全部リセットされました。
 現在の感情は一時的に「南葛選手全員→(凄いよ南野君!!)→南野」です。

729 :南野衿人君:2010/01/25(月) 23:34:42 ID:4HuPEvfI
南野「(…しかしまあ、一躍有名人だなこりゃ。一部誇張されてる話もあるし。
    別に俺がシュートを止めたわけじゃないんだけどな。だが、悪い気はしない。
    よし、これからもっと――)」
古尾谷「南野」
南野「あ、はい監督、何ですか?」
古尾谷「森崎から話は聞いた。
   ――よくまあ、大胆なことをしたもんだ」
南野「いやまあ、ただの成り行きで、本当に偶然が重なったマグレで…」
古尾谷「いやいや、お前はそういう何かを持っているんだ。
    そういうのは、勝負の世界では大事になってくるからな。
    これからも、お前の仕事に期待している」
南野「――ありがとうございます!!」

※監督の信頼度が爆発的に上昇しました。
※監督→南野の感情が(そういう星の下に生まれた者)になりました。

730 :南野衿人君:2010/01/25(月) 23:35:59 ID:4HuPEvfI
――そして、直接それを伝えることはないものの、密かに評価している者達もここに。

女子マネC「ねぇ、聞いた?南野君のこと」
女子マネB「うんうん、ホントに大胆よね〜」
女子マネE「でも、流石だと思わない?ここ一番で頼りに出来そうな気がするわ」
女子マネA「そうそう。やっぱり、南野君に期待して正解だったわね」
女子マネ一同「(((うんうん!もっともっと期待しちゃう!!)))」

南野「……??
   まあ、いいや。とにかく、これからもっとしっかり仕事をしなくちゃな。
   注目されている以上、下手なことは出来ないぞ!」

※女子マネ達の信頼度が鯉の滝登りしました。
※女子マネ達→南野の感情が(頼れるわよね〜!!!)になりました。

そしてそして、その評判は南葛中に留まらず、静岡の中学サッカー界全体に広まったのであった。
それも少し、いや結構…いやいやかなり誇張された形で。
そのことが大友中に伝わった時、選手達は苦々しい思いで、南葛に対する敵対心の燃料としたのであった。

※南野の名前が、静岡の中学サッカー界で少し知られるようになりました。新しい出会いで有利になります。
 全国大会に行けたら、そこで更に広まるかもしれません。

今夜はここまで。
次回は通常の練習モードに戻る、かもしれないし、何か起こるかもしれないし。
なお、今回の成果により、南葛の面々の信頼度は、
一番低い人でも初期の森崎を越えてしまいました!…おそろしや。

731 :南野衿人君:2010/01/25(月) 23:41:21 ID:4HuPEvfI
あ、入れ忘れたので追記。

※南葛中が3Nシュート、油揚げショットの情報を入手しました。森崎が止められる確率は、やや上昇しました。
※南野の情報により、森崎が隼シュートをかなりの確率で止められるようになりました。

では、おやすみなさい。

732 :南野衿人君@出先:2010/01/26(火) 19:33:30 ID:FQ1yzYB6
さて、ひとまず恒例となった出先からの一回更新。

先着一名様で

風雲急を告げる!?→ ! dice

から!とdiceの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
diceが1〜3の場合、練習量が増加して…(現在4段階/最高5段階)

続きは帰ってから。

733 :森崎名無しさん:2010/01/26(火) 19:43:33 ID:???
風雲急を告げる!?→  3

734 :南野衿人君:2010/01/26(火) 22:44:29 ID:CuvUKqlw
ふっふっふ〜。早速引いてしまいましたね〜。
というところで、いきなりですが今夜はここまで。
皆さんお待ちかね?のあのイベントが次回やってまいりますよ〜!

・・・てか、明日朝がめっちゃ早いんですが

735 :森崎名無しさん:2010/01/26(火) 22:47:14 ID:???
どきどき

736 :森崎名無しさん:2010/01/27(水) 05:24:42 ID:???
落石特訓か!?落石特訓なのか!?

737 :南野衿人君@出先:2010/01/27(水) 18:29:39 ID:mgr9JmE+
>>736
さあ、どうでしょうか?(ニヤニヤ
では、毎度おなじみ出先からの更新をば。

風雲急を告げる!?→  3
>diceが1〜3の場合、練習量が増加して…(現在4段階/最高5段階)

  〜6月・第4週〜

大会が近付いてきて、いよいよ練習にも熱を帯びてきた中、
大友中のデータも徐々に明らかとなり、ますます大会を意識する南葛中サッカー部であった。
そんな中。

森崎「――おい、南野」
南野「ん?」

森崎に呼び止められた南野は、何故か嫌な予感を感じ取っていた。

森崎「お前、この間大友中の偵察に行った時、あいつらとどこで会ったと言っていたか?」
南野「…(なんだ?これはどう答えたものか…)」

A グラウンドに向かう道中
B グラウンドで
C 大友中の校門で
D その他(何かいいアイデアがあればどうぞ)

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

続きは後程。なお、どれを選んでも歴史は(この選択肢では)変わりません。

738 :森崎名無しさん:2010/01/27(水) 18:46:54 ID:3nSDqKtA
A

739 :森崎名無しさん:2010/01/27(水) 20:01:54 ID:jlR2w/3s
A

740 :南野衿人君:2010/01/27(水) 22:06:11 ID:qBCWbnrQ
>A グラウンドに向かう道中

南野「グラウンドにむかう途中だったって、言ってなかったけ?」
森崎「そう、そうだろ!やっぱり!でないと辻褄が合わないもんな!」

※本当のことを言ったので、森崎の信頼度がほんの少し上昇しました。

南野「…えーと、それでどうしたの??」
森崎「そう、まさにそこが問題なんだよ!お前が勝負したグラウンドって
    大友中から数キロ離れてるじゃないか!」
南野「…う、うんまあ、そうなんだけど」

頷きながらも(あちゃー、マズいところに気付かれちまったか)と心の中で頭を抱える南野。
数キロ離れたグラウンドへ移動、ということ。
それは、それだけ走ってから練習し、更に帰らなければいけないということである。
流石に帰りのことは伏せておいた南野と骨川であったが、
行きの距離だけでも立派に練習メニューである。ゆえに――

森崎「それだけハードなことをやって、なおかつ練習もきっちりやってるんだろう、奴らは!
    このままじゃあっという間に追いつかれてしまうじゃないか!
    よし、こっちももっとハードにいくしかない!」

とまあ、それに気付かれてしまった時点で、森崎に火が点くことは目に見えていた。

南野「(あーあ…だからバレないように誤魔化していたのに)」

※ただ、どのみち森崎にはその点に気付かれてしまう運命でした。
※ちなみに、南野が勝負したグラウンドは、大友中が本当にたまたま借りただけで、
 普段はほとんど使わない、実質練習試合専用のグラウンドでした。
 つまり南野の>>628が実際は正しかったというオチ。

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