キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【仕事好き】キャプテンオブ裏方【地味だけど】

1 :南野衿人君:2009/11/21(土) 23:18:01 ID:/aTC5wyU

この物語は、キャプテン森崎のスピンアウトで、
キャプテン森崎を裏側から追っかける、外伝的な位置付け(自称)の作品です。
南葛中サッカー部マネージャー・南野衿人(なんの・えりと)となって、
同級生の森崎達と共に、チームの全国大会3連覇を裏側から支えていきます。

基本的に人間関係や物語の大筋はキャプ森本編をそのままなぞる形となり、大筋を変えることは出来ませんが、
その裏側から支えることで、細かなストーリーの変化をもたらす…かも、しれません。
そんな小さな変化やささやかな達成感を楽しんで下さい。

    ☆ここまでの経過☆
森崎「チュートリアルは終わりだ。これからは自分の信念で動くんだな」
女子マネ達「普通なのはイイ!かもしれない、けど…ちょっと気が利かないわよね」
後輩達「南野先輩に後れを取るな!みんな、俺達も仕事するぞ!」
大空「ええっ!本当に森崎の手下じゃなかったんだ!?」

787 :南野衿人君:2010/02/03(水) 23:28:16 ID:TfzQOdyM
古尾谷「森崎!勝手に校外に連れ出すとはどういうことだ!」
森崎「あ、監督。すいません。秘密特訓をしていたものですから…」
古尾谷「……」

そこで選手を見回す監督。幸か不幸か、これといった怪我人もなく全員無事であった。

石崎「(おい高杉、怪我人続出のはずじゃなかったのかよ)」
高杉「(い、いや、そのはず…だったんだが…)」

邪なヒソヒソ話をする石崎と高杉を気に留める者はいなかったのも、幸か不幸か、さてはて。

古尾谷「…まあ、いい。今回は大目に見るが、いくら秘密特訓とはいえ、もし何かがあったら責任問題だからな。
    次からは、きちんと届出をしてからするように」
森崎「はい。すみませんでした」

788 :南野衿人君:2010/02/03(水) 23:29:30 ID:TfzQOdyM
そんなこんなで。

有意義な特訓の成果と、中里が実は忍者だったという新情報と。

高杉「ぐぬぬ…悪運の強い奴め…」

石崎・高杉の次なる企みへのモチベーションと。

南野「…ま、無事平穏に越したことはないし、いっか」

結局何もすることのなかった、南野以下マネージャー陣の微妙なガッカリ感と。

それらを収穫材料?として、【特訓!岩石落とし】は幕を閉じたのであった――。


今夜の話はここまで。
では、次回はいよいよ大会モードを意識した練習試合を、2週にわたってお送りします。

789 :森崎名無しさん:2010/02/03(水) 23:46:04 ID:???
乙でしたー

790 :森崎名無しさん:2010/02/03(水) 23:47:14 ID:???
練習試合かー激しく期待

791 :南野衿人君:2010/02/04(木) 19:02:14 ID:OdmoNQ/E
マネージャーは試合中が一番出番の少ない仕事だと思うのですが、いかがでしょうか?
では、今夜の話はここから。

  〜7月・第1週〜

――練習前。

古尾谷「…まあ、特訓もいいだろうが、もう大会も目前だ。
    そろそろ実戦を見据えた練習に重点を置いたほうがいい」
森崎「はい。となると、練習試合を多めにしますか?」
古尾谷「そういうことだ。既にいくつかのチームには練習試合を打診している。
    大友中は即座に断られたが、それなりの相手とはできるだろう」
森崎「わかりました」

といった会話が監督とキャプテンの間で行われ、その日の練習でこの方針が伝えられたのだった。
いよいよ大会に向けた準備が進められる。

古尾谷「ということで、今日は練習後にミーティングを行う。
    より実戦を意識して貰うために、練習試合といえどいい加減にはしない。
    しっかり話し合って、大会で実力を出すために話し合いをする。いいな」
全員「はい!」

南野「(ミーティングか…俺も参加したほうがいいのかな…)」
女子マネA「南野君」
南野「あ、なんですか?」
女子マネA「今日は選手のミーティングがあるでしょう?
      実はね、私達マネージャーも試合の時にはミーティングをすることになっているの」
南野「ミーティングを?」
女子マネA「そう。主に役割分担ね。誰がどういった仕事をする、とか。
      どういう準備が必要か、とか情報を共有する意味合いもあるわね」
南野「なるほど…」

792 :南野衿人君:2010/02/04(木) 19:03:21 ID:OdmoNQ/E
女子マネA「あ、でも南野君は特別だから、別に参加しなくてもいいわよ。
      選手のミーティングを聞いたほうが有益なこともあるでしょうし」
南野「ふむ…確かに相手の分析をするなら選手ミーティングに参加した方が良さそうだし…」

ここまでの話からすると、どっちもそれなりに大事そうだ。
何をするのかによって、仕事の内容も意味もガラリと変わりそうではある。

女子マネA「で、どっちに参加するのかしら?」

A 選手ミーティング
B マネージャーミーティング

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

続きは後程。なお、選ばれなかった方も、次の週には参加して貰います。

793 :森崎名無しさん:2010/02/04(木) 19:04:32 ID:5+y2pK1w
A

794 :森崎名無しさん:2010/02/04(木) 19:39:36 ID:7JQdFiQg
A

795 :南野衿人君:2010/02/04(木) 20:52:16 ID:OdmoNQ/E
突然ですが、今夜はここまで。
体調は良いのですが、ちょっとやることが出来てしまいました。申し訳ない。

なお、選手ミーティングに参加すると、相手の事前情報を入手できますが、
試合中のポジションはカードの引きに委ねられてしまいます。

796 :森崎名無しさん:2010/02/04(木) 21:26:35 ID:???
乙でしたー

797 :南野衿人君:2010/02/05(金) 19:31:38 ID:???
・・・ほ゛ん゛し゛つ゛は゛か゛せ゛の゛た゛め゛お゛や゛す゛み゛て゛す゛
インフルじゃないと思うので何とか早めに治したいです

てか明日休めないし、日曜挟んで来週また休めない日々とか
公私共にちょっとしんどいので休みがちになるかもしれませんが、ご了承下さいまし

798 :森崎名無しさん:2010/02/05(金) 20:00:42 ID:???
お大事に…差し入れー
きのこ雑炊 しもつかれ

799 :南野衿人君:2010/02/06(土) 20:44:30 ID:GPINKbt6
ようやく帰宅…風邪を引いてもなかなか休めない仕事は大変だぜ!
ご飯食べて薬飲んだので、寝る…前にこれだけは。

>A 選手ミーティング

南野「今回は選手の方のミーティングに出たいな」
女子マネA「そう。なら、仕事分担はこちらで決めておくわ。
      まあ、できるだけ南野君が動きやすいように配慮はするけど」

そう言って、女子マネAはマネージャーを集め始める。
どんな仕事が当たるかはわからないが、『配慮』とやらに期待するしかないだろう。

※選手ミーティングに参加します。当日の役割はカードの引きによって決まりますが、
 選手ミーティングに参加=試合の分析を主にしたいという希望を出すのと同じなので、
 確率的に分析に向いたポジションが当たりやすくなります。
 ただし、その分マネージャーとしての仕事はあまり期待出来ません。

南野「…さて、俺もミーティングに出るか」

800 :南野衿人君:2010/02/06(土) 20:45:50 ID:GPINKbt6
ということで、ミーティングである。

古尾谷「よし、では始めるぞ。
    今週と来週は練習試合を行う。
    まあ、大会前だから、あまり激しくはしない予定だが、
    各自の調整具合や連係の状態をチェックするから、気を抜かないように」
一同「ハイ!!」
古尾谷「で、今週の試合の相手は…」

A 盛山中
B 阿多中
C 脇土中
D 和久中

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
一応、名前が微妙にチームの特徴のヒントになるかもしれません。
各チームの特性をピンポイントで当てられたら何か粗品を差し上げましょうかね。

では、今夜はこれでおしまい。風邪を治してきます。お休みなさいませ。

801 :森崎名無しさん:2010/02/06(土) 22:37:21 ID:UdAPQ/DY
お大事に〜
どこがいいかね

直感的にB

北斗じゃないとは思うけど

802 :森崎名無しさん:2010/02/06(土) 22:39:49 ID:dsCEqa6Y


803 :森崎名無しさん:2010/02/06(土) 22:39:54 ID:AwMTpQdI
A
もりだくさん?

804 :南野衿人君:2010/02/07(日) 18:57:29 ID:zQxcVwwQ
ひとまず、正解はないですが、まあしょうがないかな、と。
でも>>801は「そういやそういう手もあるな」と思ったので微妙に採用しちゃいますね。
あ、共通のテーマはないので、そこは深読みしなくてもOKです。
来週の試合もあるので、それまでに他のチームの特性をどれか一つでも当てることが出来たら、
ボーナスとして何かスキルを付けてあげましょうかね。
今夜の話も参考になるかもしれません?ので、ふるってご応募下さいませ。
では、今夜の話はここから。

>B 阿多中

古尾谷「今週は阿多中と試合を組んでいる」

 ざわ…ざわ…

南野「(なんだ?妙に沈黙してる、というかDF陣が黙り込んじまったぞ?)」
石崎「…阿多中って、確か、アレだよな」
高杉「そう、あのバケモノがいる、あそこだよ」
中里「あー…アレは確かにキツいでゴザるな」
南野「…?」

一時黙り込んでしまったDF陣が「アレ」について一旦口を開くと、もう止まらない。

古尾谷「その通りだ。阿多中はFWに一人、大きい奴がいる。
    180センチだったかな、まあ足元の技術はさほどでもないが、その高さ自体が脅威だな。
    しかもバスケ部と掛け持ちで、むしろ向こうが本職だというから、小回りが意外と利く。
    それ以外の選手は突出していないが、一つ強みがあるというのはそれだけで違うからな。
    こういう相手にどう対処するか、いい練習になるはずだ」

ちなみに、この選手は己の限界を悟って、夏の大会を最後にバスケ一本に絞ることにしたため、
静岡の高校バスケ界では後にちょっと名の知れた選手になるのだが、それはまた別の話である。

※試合前に相手の情報を入手しました。試合中の相手の分析で有利になります。

805 :南野衿人君:2010/02/07(日) 18:58:37 ID:zQxcVwwQ
南野「ふーむ。体格のいいFWがいるチームか…当然、そこを中心にゲームプランを組むだろうし…」
女子マネA「南野君」
南野「え、あ、ああ。ミーティング、終わったんだ?」
女子マネA「ええ。それで、当日は――」

先着一名様で

希望は通りやすくなってますよ、一応→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ→ベンチでスコアブックを記録してもらうわよ
ハート・スペード→スタンドでスコアブックを記録してね
クラブ→ベンチで怪我人の対処とかお願いしていいかしら?
クラブA→…ごめん、ベンチ裏で水とかの準備をして欲しいんだけど
JOKER→全部南野君に任せるから。適当に割り振ってね!

806 :森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:00:53 ID:???
希望は通りやすくなってますよ、一応→  ダイヤ9
バスケ部って、世紀末バスケ部じゃないだろうなww

807 :南野衿人君:2010/02/07(日) 19:51:49 ID:zQxcVwwQ
いやいやいや、練習試合だけの通行人A的存在にそんなに凝った設定してたら、
いつまでたっても遅筆の極みであるこの話はゴールしませんってw
ほんのちょっと…だけ、ね?

希望は通りやすくなってますよ、一応→  ダイヤ9
>ダイヤ→ベンチでスコアブックを記録してもらうわよ

女子マネA「試合ではベンチ入りしてもらって、スコアブックの記録をしてもらうわよ。いいわね?」
南野「ああ、そりゃあ願ってもないポジションだ」

正直、何か仕事を当てられることを危惧していた南野は、
折角のミーティング情報が水泡に帰することを考えたら、この決定は大歓迎だ。
なにしろ、選手達を目の前で見られるのだ。
しかも、スコアブックの記録をするとなれば、情報を整理して記録する必要があるため、
より集中して試合を観察できるだろう。
もっとも、マネージャーとしての他の仕事はおろそかになるかもしれないが、
南野が特殊な立場であることは判っていることだし、許されることであろう。だからこそこの決定なのだ。

女子マネA「…そうそう、そういえばスコアブックの記録方法はわかるかしら?」
南野「あ、それは大丈夫。選手の時にもやってたし」
女子マネA「なら心配要らないわね。じゃ、頼んだわよ」

背中越しにひらひらと手を振る女子マネAを尻目に、南野はいよいよ試合が近いことを実感していた。

南野「…よし、頑張るぞー!」

※試合中はベンチでスコアブックの記録を行います。分析ではかなり有利になりますが、
 もう一つの主要なベンチワークである、アクシデントへの対処などでは不利になります。
 なお、ベンチ外(スタンド)からスコアブックを記録する場合、
 分析の精度はベンチの時よりやや落ちますが、代わりに出会いのチャンスがあるかもしれません。

今夜はここまで。次は、いよいよ実戦形式ですよ!

808 :森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:52:52 ID:???
乙でしたー!実戦楽しみ

809 :南野衿人君:2010/02/08(月) 21:37:25 ID:+ZSNYbb2
みなさーん!スーパーボウル見ましたか?
いやあ、実力ある者同士のガチンコバトルはそれだけで熱くなりますねー。
帰って来て、再放送で第4Qの一番美味しいところからしか見てないのですが、
それでもそこまでのやり取りが窺えるようなアツさが良かったです。
後でじっくり生放送分の録画を堪能しよう…じゃなくて!いやそれも大事だけど!
ああいうアツいシーンを、この作品でも描写できるようになりたいですね。
と無理やりこっちの話に引き戻したところで、今夜の話は練習試合前の場面からどうぞ。


――ということで週末。

南葛中のグラウンドに、今回の対戦相手である阿多中が既に訪れていた。
その中で、当然注目を浴びているのが。

阿多MF-C「あー、やっぱりケンシは注目されるよな」
阿多DF-B「そりゃそうだろ。ケンシを注目するなってのが無理ってもんだ」
阿多FW・ケンシ「……」

「ケンシ」と呼ばれた彼は、明らかに頭一つ飛び出していて、まるで他の選手が子供に見えてしまうのだ。
別に阿多中の他の選手も小さくはないのだが、確かに目立つなというのが無理というものである。

南野「ふーむ。あの「ケンシ」って彼が例のアレか…。あれで小回りも利くとなれば、確かに厄介そうだな。
   まあ、技術的にアレらしいけど、それでもあの頭をターゲットにされ続けられたら大変そうだな」

一応スコアブック担当の南野も、思わずじっと眺めてしまうほど、そのインパクトが強かった。

810 :南野衿人君:2010/02/08(月) 21:41:11 ID:+ZSNYbb2
南野「――と、そんなにボーっとしていても仕方ないんだよな。
   試合前の仕事も、それはそれで大事だから、しっかりやらないと」

A じゃ、道具や水の準備をするか
B じゃ、誰かのウォームアップの手伝いをするか
C じゃ、誰かと話をしてみるか

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

なお、BかCが選ばれた場合、その後で相手を決定します。
話をする相手は南葛の選手以外にも、古尾谷監督や相手の名有り選手に(いる場合)話をすることが可能です。
ただし、試合前なので、話をしようとしても断られる可能性があります。
特に面識のない相手の場合、断られる確率が高くなるようです。

811 :森崎名無しさん:2010/02/08(月) 21:44:39 ID:69jzef02
A

812 :TSUBASA DUNK:2010/02/08(月) 21:54:26 ID:IBx0/waA
A

813 :南野衿人君:2010/02/08(月) 22:47:16 ID:+ZSNYbb2
>A じゃ、道具や水の準備をするか

南野「そうそう、練習試合だからこそ地道な仕事をきっちりやらないとね」

ということで、荷物運びや水汲みに精を出す南野であったが、果たして…。

先着2名様で

えっさほいさっさー→ 12(気配り+カバーリング)+ ! card =
いや、普通に運んでよ→ ! card + ! card + ! card =

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
カードの引きまたは両者の数字の差で分岐します。

前者(南野)がJOKER→すごーい!南野君さすが!!女子マネ達の信頼度が大きくアップ
後者(女子マネ達)がJOKER→あら、もうすることないわよ?でもありがと。女子マネ達の信頼度が中程度アップ、更に…
両者の差が0→よし、思ったより早く終わったわね。女子マネ達の信頼度が中程度アップ
両者の差が1〜7→ふう、まあ無事に終わったわね。女子マネ達の信頼度が少しアップ
両者の差が8≦→…ちょっと呼吸が合わないわね。信頼度に変化はなし

※スキル「調整Lv4」が自動的に発動します。両者の差を最大で4縮めます。
※南野のカードがダイヤの場合、スキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を最大で5縮めます。
 また、両者の数値差が10以上でもスキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を5縮めます(カード発動による「補正Lv5」とは重複不可)。


今夜はここまで。明日また早く出ないといけないんだよな…シクシク。
あ、まだまだ>>800のクイズは続いていますからね。チャレンジしてみればわかるさきっと!

814 :森崎名無しさん:2010/02/08(月) 22:49:56 ID:???
えっさほいさっさー→ 12(気配り+カバーリング)+  ダイヤ6  =

えっさほいさ乙でしたー

815 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/02/08(月) 22:51:07 ID:???
いや、普通に運んでよ→  スペード10  +  クラブ9  + ハート3  =


816 :南野衿人君:2010/02/09(火) 19:08:25 ID:C4bS+PcA
んでは今夜の更新はここから。

えっさほいさっさー→ 12(気配り+カバーリング)+  ダイヤ6  = 18
いや、普通に運んでよ→  スペード10  +  クラブ9  + ハート3  = 22
両者の差は 4 - 4(「調整」「補正」発動) = 0

>両者の差が0→よし、思ったより早く終わったわね。女子マネ達の信頼度が中程度アップ

南野「えっと、これをこっちに運んで、えーと…これは?」
女子マネB「あ、それはそのままでいいよ。それよりこれを向こうに運んでくれる?」
南野「りょーかい。…んしょ、っと」

南野は女子マネ達と連係して荷物を運び出す。
女子マネ達も慣れたもので、南野の手が空きそうなタイミングで次々と指示を出す。
男手がいるだけで、荷物運びは進み具合がガラッと変わってしまう。
南野を巧く使いこなした女子マネ達のおかげで、荷物運びはてきぱきと終了してしまった。

女子マネC「…はい、これで全部ね。南野君、ありがとうね」
南野「ふぅ。よしよし」

※女子マネ達の信頼度が中程度上昇しました。
※気配り・カバーリングの経験値が増加しました。
※スキル「調整」「補正」が発動したので、それぞれの経験値が増加しました。

817 :南野衿人君:2010/02/09(火) 19:09:30 ID:C4bS+PcA
南野「さて、ちょっと手が空いたが、何かあるかな…?」

辺りを見回す南野。その視線に留まったのは…

先着一名様で

訪問者はいりまーす?→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

ダイヤ→ん?グラサンの成人?でもどこかで見たような…
ハート・スペード→偵察に来てるのか。大友中じゃなさそうだが…
クラブ→…まあ、何もないのは平和な証拠さ。
JOKER→ん!?あの日焼けした奴は…まさか…!?

818 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 19:11:48 ID:???
訪問者はいりまーす?→  クラブA

819 :南野衿人君:2010/02/09(火) 19:52:27 ID:C4bS+PcA
…うおっ!直前で嫌な予感がしたと思ったら案の定かよ
>クラブA→ヒャッホオォォォォゥゥゥゥ!!!
を咄嗟に外して正解?だったぜ!

訪問者はいりまーす?→  クラブA
>クラブ→…まあ、何もないのは平和な証拠さ。

辺りを見回す南野。だが、そこには誰もいなかった。
いや、いないならいないで別にいいのだが。

南野「…おかしいな。南葛の練習試合ともなれば、偵察がわんさか来るもんだと思っていたのに…」

南野の考えは、ある意味正しく、またある意味外れていた。
南葛の強さは、今更偵察するまでもないほどに知れ渡っていることである。
むしろ、ダークホース的な存在として注目を集めているチームが、
同日に練習試合を行うことになっていたため、そっちに偵察が殺到していたのである。

南野「やっぱり大友中のことは、誰もが気になるよなぁ。
    その割には、誰も俺にコンタクトをとろうとしないんだが…
    例の噂(>>730)はとっくに広まっているはずなのに…ブツブツ」

かなり自意識過剰になっている南野だが、
どうせ聞きに来たら来たで、わずらわしいからと追っ払うつもりでいたのだ。
何にせよ、わがままな奴ではある。

820 :南野衿人君:2010/02/09(火) 19:53:38 ID:C4bS+PcA
古尾谷「よーし、集合だ」

と、ここで監督の号令が掛かる。いよいよ練習試合である。

古尾谷「よし、みんな聞け。
    今日と来週の試合は、あくまで様々な状況をテストするための試合だ。
    だから、ミーティングで言ったとおり、常に全力で勝ちに行く必要はない。
    それではただ一方的な試合になって、練習にならないからな。
    適度にペースをコントロールして、ある程度様々なシチュエーションを作るようにする。
    あらゆる状況に備えられるよう、色々と経験して来い。いいな!」
一同「はい!!」

ということで、毎度おなじみのスタメンがグラウンドへ出て行く。
相手はさほど強くないため、監督の指示通り、自分達で試合のリズムを握ることになっている。

南野「はい、とそれじゃ、こちらも仕事に入りますか」

南野もスコアブックとペンを手に取って、いよいよ戦闘体制に入った。

   ピピイィィー!

821 :南野衿人君:2010/02/09(火) 19:54:55 ID:C4bS+PcA
古尾谷「では、ここから今回の試合の進行について説明する。
    試合は30分ハーフ、南野の記録の速度に合わせて話が進んでいく。
    具体的には、cardの出目で試合の時間経過を示す。
    そして、もう一つdiceを引いて貰って、その出目によって南葛のペース配分を決める。
    出目が大きいほど南葛が押す形になる。

    まあ、口で言ってもわかりにくいだろうから、実際にやってもらおうか」

先着2名様で

まずはこれだけ進んで→ ! card + 0 = (分)
こう滑り出しました→ ! dice

から!とcardまたはdiceの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

次のシーンの経過時間は前者の数字の時間となります。JOKERが出たらその時点で考えます。
その時点での南葛のペースはdiceの数字が反映され、数字が大きいほど南葛が優位に進める形となります。

822 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:00:53 ID:???
まずはこれだけ進んで→  ダイヤ10  + 0 = (分)

823 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:03:28 ID:???
こう滑り出しました→  5

824 :南野衿人君:2010/02/09(火) 20:29:55 ID:C4bS+PcA
まずはこれだけ進んで→  ダイヤ10  + 0 = 10 (分)
こう滑り出しました→  5

南野「うーむ。前半も10分過ぎたのか。そろそろエンジンを掛けてきたかな」

試合開始からしばらくは様子を見るように、じっくりと試合を進める南葛。
が、そろそろ…とばかりに、パス回しのテンポを上げていった。

南野「お、相手も何とか食らいつこうとしてるな。よし、これは興味深いから、記録しておくか」

先着2名様で

この攻防は→ 14(チーム診断)+ ! card =
まあ南葛が勝つだろうけど→ ! card + ! card + ! card =

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
カードの引きまたは両者の数字の差で分岐します。

前者(南野)がJOKER→…見切った!EXポイント10ポイント獲得、更に…
後者(試合状況)がJOKER→な、この組み立ては!?EXポイント5ポイント獲得、更に…
両者の差が0→これはいいデータになった。EXポイント10ポイント獲得、更に…
それ以外→…ふむふむ。EXポイントを10-(両者の差)ポイント獲得。両者の差が10以上の場合0になります。

※南野のカードがスペードの場合、「スカウターLv1」が発動し、南野の数値に+1されます。
※スコアブック記録中は試合の観察に集中していて、誰かに相談できないことから、
 スキル「調整」「補正」は発動しません。悪しからず。

825 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:35:12 ID:???
この攻防は→ 14(チーム診断)+  ハートK  =

826 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/09(火) 20:41:10 ID:???
まあ南葛が勝つだろうけど→  JOKER  +  ダイヤK  + JOKER  =

827 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:42:12 ID:???
なにこれ…

828 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/09(火) 20:42:14 ID:???
!?

829 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:42:49 ID:???
ポカーン……

830 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:43:40 ID:???
wwww
K、JOKER、K、JOKERありえんだろwwww

831 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:43:40 ID:???
天が……天のご意思じゃ!

832 :南野衿人君:2010/02/09(火) 21:37:26 ID:C4bS+PcA
…………えーと、松山さんと松山スレに半分くらいおすそ分けしたいのですが…
ってそうできればどんなにか(ry
もうね、どうしましょうか。

とりあえず…うん、夢かもしれないので今夜はここまで。
万が一、夢じゃなかった場合に備えて、意見を集めちゃいます。

A 南葛全員でスキル「天下無双のダイレクトパスワーク」習得(試合につき1回だけ発動可、自動的にシュートまで到達)
B 南葛のチームワークが完璧になり、選手間の派閥争いが消滅(余計な気遣いの心配がなくなります)
C いきなりあの人が登場!しかもなんか南野に関心を持ってるし!(脈絡はないけどそれくらい凄いことなので)
D その他(何かこんな凄いボーナス考えちゃったゾ!というのがあれば。できるだけ実現できるようにはします)

票数に制限は設けません。適当にどうぞ。それと、sageでも全然かまいません。
あ、ちなみにEXポイント+5と南葛のスキル「修哲トライアングル」習得は確定しています。
では、夢でありますように…zzz

833 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 21:49:22 ID:0vm04OJ2
B

834 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 21:57:26 ID:h6uPgjSM
乙です。こんなこともあるさ。
A
あの人が誰かによるとCなんだけど

835 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 22:17:10 ID:ifRKTZuk


836 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 22:21:05 ID:???
C

837 :836:2010/02/09(火) 22:24:42 ID:xTnSEgKA
C
sageてました。スレ汚しすみませんでした。

838 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/02/09(火) 22:25:51 ID:2+eaxYJc


839 :森崎名無しさん:2010/02/09(火) 22:35:32 ID:yYT0Ib/Y
C


840 :森崎名無しさん:2010/02/10(水) 12:33:44 ID:oK8sKoBY
おいおい、この奇跡に冷淡すぎだろ……

D 女子マネとの青春フラグを立てる

841 :森崎名無しさん:2010/02/10(水) 12:35:43 ID:oK8sKoBY
おいおい、この奇跡に冷淡すぎだろ……

D 女子マネとの青春フラグを立てる

842 :森崎名無しさん:2010/02/10(水) 12:36:48 ID:oK8sKoBY
おいおい、この奇跡に冷淡すぎだろ……

D 女子マネとの青春フラグを立てる

843 :森崎名無しさん:2010/02/10(水) 14:53:30 ID:6y6vx7xo
D 南野くん、誰よりも早くまさかの全日本選出決定!


次の判定でJを引いたら南野さんは間違いなく新世界の神になる運命を背負っている…。




ただしJoker-K-Jをアナグラムした神だけどw

844 :南野衿人君:2010/02/10(水) 20:27:26 ID:V9Xvd+oQ
…えーと、今帰ってきた中の人ですこんばんは
でも、まだ続きは書きませんよっと。
これからシャワー浴びて、飯食って、明日からの準備をして、
…あ、そうだった。今のうちに言っておきます。

☆明日からプライベートで重大な展開があるため、週末まで更新が滞る可能性があります☆

…うん、これだけ言っておけば大丈夫かな。
今の時点で言えるのは、「投票はまだ受け付けてます」。
で、ここまでの整理。
A1票 B2票 C3票 D女子マネとの青春フラグを立てる1票
D南野くん、誰よりも早くまさかの全日本選出決定!1票
以上です。

で、コメントにレスを少々。
>>834
これまで幾度かカードの引きに出てきている、あの人です。
>>836-837
あ、別にsageでも構わなかったのですよー。
申し訳ないけどトータルで1票とカウントさせて頂きました。
>>840-842
その情熱は買いますが、残念ながらこれもトータルで1票なのです。
ちなみに、一度フラグをスルーしちゃった上に、同士意識が強くなっちゃったので、
なかなか容易な道のりではありません。が、フラグくらいなら…と思わなくもない中の人でありますよ。
>>843
…えーと、実はそれにちkおっと、これは流石に伏せておきましょうかね。

ということで、正式決定は後ほど。

845 :南野衿人君:2010/02/10(水) 22:17:38 ID:V9Xvd+oQ
はい、ということで

>C いきなりあの人が登場!しかもなんか南野に関心を持ってるし!(脈絡はないけどそれくらい凄いことなので)

に決定とさせて頂きます!
では、今夜の話はここだけ。

この攻防は→ 14(チーム診断)+  ハートK  = 29
まあ南葛が勝つだろうけど→  JOKER  +  ダイヤK  + JOKER  = 43
>後者(試合状況)がJOKER→な、この組み立ては!?EXポイント5ポイント獲得、更に…

ボール回しのテンポを上げる南葛に対し、阿多中もボールへの寄せを厳しくする。
ところが。

井沢「…そう来るのが当然だよな!来生!滝!」
来生・滝「「おう!」」

井沢の呼び掛けに来生と滝が呼応し、スッと井沢を囲むように動き回る。
そして、ワンタッチ〜ツータッチでくるくると三人の間をボールが行き来し始めた。

阿多MF・B「な、奪いに行くタイミングが取れない!」
阿多DF・C「く…一体どうやって止めたらいいんだ!?」

混乱する阿多中の選手達を次々と抜き去り、あっという間にゴール前へ。
最後は井沢のパスで抜け出した来生が、そのままGKも抜いてゴールへボールを蹴り込んだ。

  ピピイィィーー!

846 :南野衿人君:2010/02/10(水) 22:19:19 ID:V9Xvd+oQ
南野「…なんとまぁ呆気ない。てか、あんなコンビネーションいつの間に!?」

滝「へへー。やったな、井沢!」
井沢「よしっ!これで実戦でも使える目処が立ったな!大会でも切り札として使うぞ!」
来生「やっぱり俺達は最強だぜ!」

歓喜の塊を作る三人。やはり、修哲時代から一緒に組んできたからこそ出来る芸当である。
その連係を一部始終スコアブックに記録した南野は、一言こう付け加えた。

  「【修哲トライアングル】強力な崩しの一手に」

※修哲トリオがスキル「修哲トライアングル」を習得しました。試合での崩しの局面で有利になります。
※謎でもないEXポイントが+5ポイント加わりました。
※チーム診断の経験値が増加しました。

847 :南野衿人君:2010/02/10(水) 22:20:29 ID:V9Xvd+oQ
と、そこへ。

??「――ほぅ。南葛はまだまだ強くなる余地がありましたか」

と背後から声がしたので振り返った監督。そこには。

古尾谷「?
    …あ、あなたは!?」

先着一名様で

いいか、期待を裏切るなよ、絶対だぞ→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。

JOKER→会長!?!?な、なんだってー!!
クラブA→ひ、ヒャッホォー!?にげてー!みんなにげてー!
それ以外→な、なんでわざわざこんな所に!

今夜はこれだけ。では、また次の機会に。
幸せが自分にも皆様にも訪れますように。

848 :森崎名無しさん:2010/02/10(水) 22:43:16 ID:???
いいか、期待を裏切るなよ、絶対だぞ→  ダイヤ5

849 :森崎名無しさん:2010/02/11(木) 00:11:15 ID:???
幸せ乙ですー

850 :南野衿人君@出先:2010/02/11(木) 20:54:39 ID:???
今夜は一応更新はなしということで。

悪天候という壁はひとまず乗り越えた。
さあ、クライマックスはここからだ!
ではお休みなさい。

851 :森崎名無しさん:2010/02/11(木) 22:45:31 ID:???
現実で悪天候ですが
乙したー

852 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 18:31:11 ID:???
みなさーん!幸せですかー!
私事で恐縮ですが、ワタクシは今、たいへん幸せです!
なぜならワタクシは今日、見合いした彼女(遠距離)と初回の去年11月から通算3回目のデートをしまして、
ついに、なんと、初めて!


手を握っちゃいましたー!

女の子と握手したのなんて初めてですよ!
しかも生まれて初めて本命チョコなんて貰っちゃったし、彼女の写真も撮ることができたし!
よーし、次回は手をつないで歩く&ツーショット写真を撮るところまで進めるぞー!

…………最終目標のケコーンまであと何年掛ける気なんでしょうかね一体  ○| ̄|_
そんな中の人がお送りする亀の歩みより遅いこのお話に、どうぞよろしくお付き合い下さいませ。
では、今夜の話はここから。

853 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 18:33:05 ID:v4JLHNu6
いいか、期待を裏切るなよ、絶対だぞ→  ダイヤ5
>それ以外→な、なんでわざわざこんな所に!

古尾谷「片桐さん!片桐さんじゃありませんか!?」

監督が素っ頓狂な声を上げて深々とお辞儀する。それを制する、片桐と呼ばれたグラサンの男。

片桐「いやいや、古尾谷さん、今は試合中ですからどうぞお気になさらず」
古尾谷「いや、しかし…」
片桐「まあまあ、何でしたら試合を見ながら話をしましょうか」

片桐はそう言いながら、さりげなく監督の側に腰を下ろした。
控え選手や女子マネ達は「(誰?この人)」と思いながらも、あまり深く考えないことにした。
試合に出ている選手達は、ベンチでの出来事には気付いていない。
そして、南野は――スコアブックの記録に夢中で、まるで気付いていなかった。

古尾谷「――ところで、今日はどうされたんですか?わざわざ練習試合を見に来るとか、らしくないような」
片桐「まあ、南葛中はいい選手が一杯いますからね。仕上がり具合を一応観察しに来たのと、
   あと、大友中の方も少し見に行っていたんだすよ」
古尾谷「…ああ、なるほど」

納得したように頷く監督。監督としては、片桐の本命がむしろ大友中の選手たちであると推察していた。ところが。

片桐「いや、実は本筋はそこではないんです。私はこういう立場ですから、色んな噂や情報も入り易くてですね」
古尾谷「…?」
片桐「聞きましたよ。
  『今年の南葛中は、県No.2候補の大友中が束になっても倒せないGKがベンチ入りできないほど層が厚い』
   ――と」
古尾谷「!?!?」

片桐から聞いた噂に目を丸くする監督。
どうやら、南野の件が、尾ひれが付いて広まっていたらしい。てか付きすぎだそれ。

854 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 18:35:37 ID:v4JLHNu6
古尾谷「あ、あの、いや、その、片桐さん、それはですね、実はで」
片桐「ああいやいや、謙遜なさらなくても結構ですよ古尾谷さん。私も最初聞いた時はまさかと思いましたが、
   この南葛なら、そういったことがあってもおかしくないな、と思わされまして。
   それで、まず大友中の実力を確認してみたのですが、あれは確かになかなかの曲者でした。
   そうなると、それを抑えたGK、更にその彼がベンチ入りできないほど凄いことになっている南葛の、
   守護神たる森崎君はどれほどなのか、と興味が沸きまして。それでお邪魔させて頂いた次第です」
古尾谷「………………」

監督は口をパクパクさせて言葉が出ない。

片桐「――それで、その噂のGKはどこに?」
古尾谷「……あ、ああ、南野ならスコアブックを記録していますが」

南野を指差す監督。誤解を解く努力は、ひとまず放棄してしまったようだ。
そこで、軽く会釈して監督の横を立ち上がり、南野の方に歩いて行く片桐。
ちなみに、南野はスコアブックの記録と試合の観察に集中していて、周囲の状況に相変わらず気付いていない。

片桐「――ちょっと君、いいかな?」
南野「あ、はい、俺ですか?」

A 何か用でしょうか?話を始める
B すみません、今スコアブックの記録中なもので…。話は後にしてもらう

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
なお、Aを選ぶと、自動的に前半終了まで他の人がスコアブックを記録することになります。
任された仕事を放棄することになりますが、信頼度等のペナルティは付きません。
Bを選ぶと、ハーフタイムのイベントが消失してしまいます(Aの場合ハーフタイム前に復帰できます)。

ここで一旦ご飯食べてきます。ひとりで。続きは後程。

855 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 18:41:51 ID:zN1zG3ZI
A

>大友中の方も少し見に行っていたんだすよ
なんだこの口調

856 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 19:40:42 ID:dwFpbUrU
A
おーいだれかしっとマスクよんできてー

857 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 21:11:28 ID:v4JLHNu6
>>855
ちょっとフランクにしすぎましたかねー…
ってだァホw なんという訛りだ片桐さんすいませんw

>>856
だ、誰に対して?誰に対して呼ぶんですか!?

>A 何か用でしょうか?話を始める

南野「…えーと、何か用でしょうか?」

問い掛けられたのでひとまず返答する南野。だが、南野にとっては見覚えのない顔である。

片桐「君に話があるんだが」
南野「あ、はい、えーと…」
女子マネD「あ、私が続きを書いておきますよ。大丈夫です」

スコアブックを手にして困惑している南野に、横から女子マネDが助け船を出した。
一応話を横から聞いていた女子マネDとしては、このグラサン男と南野を自由にしてやった方が楽だと判断したようだ。

南野「あ、いいかな?…じゃ、向こうで話をしましょうか」

※スコアブックの記録から離れました。片桐と話をするため、前半終了までベンチに戻れません。
 なお、記録から離れる分、EXポイントは稼げなくなりますが、持ち場放棄による信頼度低下等のペナルティは生じません。

858 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 21:12:51 ID:v4JLHNu6
ということで、少し離れた所へ腰を下ろす二人。

片桐「えーと、自己紹介がまだだったな。私は日本サッカー協会の片桐だ」
南野「あ、は、初めまして。南野で……、……き、協会!?」

片桐の肩書を聞いて目を丸くする南野。協会なんて南野みたいな下っ端からすれば雲の上である。

南野「(そこから来た人間が俺に話があるとは…な、何事だ一体!?)」
片桐「ああ、そんなに畏まらなくてもいい。君の噂を聞いたものだから」
南野「噂って…(まさか例のアレのことか?)」
片桐「大友中を一人でねじ伏せたそうじゃないか」
南野「!?!?」

再び目を丸くする南野。確かに一周して南野の所に辿り着いた時には多少誇張されていたが、
今片桐から聞かされた話程ではなかった。どこまで話は膨らんでしまうのだろうか?

南野「(ちょ、ちょちょちょちょっと待ったぁ!それはあんまりに誇張されすぎじゃないか!?)」

A 「いや、実際は――」起こった事をありのまま話す
B 「いや、それは誇張しすぎです」一部訂正する
C 「いやあ、それほどでも…」照れる

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。

859 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 21:14:16 ID:H4Vq+ygw
B

860 :小田ジュニア:2010/02/12(金) 21:18:32 ID:LtPdWndU
A

861 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 21:43:34 ID:ApE+6Jks


これがモロサキならD「○○してやりました!」なんだけどなw

862 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 22:18:24 ID:v4JLHNu6
>>861
確かにモロサキならそれも許されるでしょうね。実際にやったら本当に止めてるだろうしw
まあ、南野君ですから…。

>A 「いや、実際は――」起こった事をありのまま話す

南野「(いや、これはあまり下手に誇張されすぎて過大評価されるのもどうかと思うぞ。
    なにせ相手はサッカー協会の人だし。となれば…)
   いえ、それがですね――」

   ――なんのくんがかたぎりさんにありのままおこったことをはなしているさいちゅう――

片桐「……なるほど。まあ、流石に噂話を鵜呑みにはしていなかったが、実際はそういうことだったのか。
   しかしまあ、ライバルチーム相手にそれだけのことを引っ張り出すということ自体、
   たいしたものだと思うがな」
南野「そ、そうですか?」
片桐「そうだ。君は自分が思っているよりも物凄い能力を持っている。
   それは大空君や森崎君などとは比べられない、だが同じくらいか、それ以上に重要な能力だ」
南野「……」

片桐の言葉を反芻する南野。と、ここでホイッスルが鳴った。

863 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 22:24:22 ID:v4JLHNu6
南野「あ、前半終了だ。…すみません、ハーフタイムの仕事があるので…」
片桐「ああ、済まなかったな。
   ――やはり来てみて正解だったようだ。
   …南野君と言ったか。恐らく、近いうちにまた会うことになるだろう。ありがとう」
南野「はい。失礼します」

深々と会釈をして、ベンチへ向かう南野の後姿を見届けながら、シガレットチョコを手にする片桐。
その中で、ある考えが浮かんでいたことを知る者はいなかった。

※南野と片桐が顔見知りになりました。
※真実を語ったため、片桐の信頼度はかなり高めでスタートしました。
※片桐→南野の感情が(正直である以上に面白い)になりました。

864 :南野衿人君@出先:2010/02/12(金) 22:25:30 ID:v4JLHNu6
南野「――さて、片桐さんと話をしている間に前半が終わっちゃったか。
   あ、女子マネDさん、さっきはごめんなさい」
女子マネD「ん、いいわよ別に。困った時はお互い様だし」
南野「ああ。ありがとう」

ひとまずスコアブックの記録を肩代わりして貰った礼を女子マネDに告げ、
それから周りを見渡す南野。さて、何かすることはあるだろうか?

A 疲労していそうな選手のサポートを集中的に行う
B 選手や監督と話をする
C 水などの物品を運ぶ裏方に徹する

先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
なお、Aの対象はカードの引きで、Bの対象は後から選択肢を選んで決定します。

そして今夜はここまで。
言っておきますが、中の人の方はほとんど進展していないも同然ですよ?
南野君に例えれば、信頼度が少し増加したかな?という程度です。本当ですってば!

865 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 22:31:03 ID:dwFpbUrU
B
落ち着くんだ深く息を吸って……吐いて、ついでに正直なところを吐くんだ
それと乙でした。

866 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 23:21:21 ID:fkluXxu+
C

867 :森崎名無しさん:2010/02/12(金) 23:37:44 ID:Qy3jo1RU


868 :南野衿人君:2010/02/13(土) 19:20:30 ID:BTASgQvs
えー、と。
一応帰宅致しました…が、今夜の更新はありません。
でもって、またも更新がしばらく滞る可能性があります。

「しばらく」から判るとおり、別に板切り替えの件じゃなくて、
プライベートがちょっと、いや結構ディープなことになっているので。
あ、でも破局じゃありませんよ!むしろその危機が当事者以外の理由で…
ああもう、絶対にこの嵐を乗り越えて、ゴールインまで辿り着きたい今回ばかりは!!
では、皆様は幸せを掴めますよう祈ってます。明日はきっとハッピーだよね!

869 :森崎名無しさん:2010/02/13(土) 19:46:25 ID:???
何があったか知らんがリアルが落ち着くまで待ってますぜ

870 :南野衿人君@出先:2010/02/15(月) 08:29:02 ID:???
一夜明けて皆様いかがお過ごしでしょうか中の人ですおはようございます。
一応、報告と今後について簡単に。

えーと、プライベートはまあ、こちらではどうにもできないことなので
今後の推移を見守るしかない、ということで。
で、今夜からここも再開したいと思います。
色々と御心配をおかけしたかもしれませんが、
南野君と中の人の試行錯誤はまだまだ続いて行きますので、
よろしくお願いします。

871 :南野衿人君@出先:2010/02/15(月) 19:22:05 ID:???
では、毎度恒例の出先から更新スタートをどうぞ。

>C 水などの物品を運ぶ裏方に徹する

南野「今日はあんまり仕事をした感じがしないしなー。途中スコアブック記録もサボっちゃったし。
   少しでも身体を動かしておこう」

先着2名様で

もっと仕事を!→ 12(気配り+カバーリング)+ ! card =
いや、程々に…→ ! card + ! card + ! card =

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
カードの引きまたは両者の数字の差で分岐します。

前者(南野)がJOKER→おお!?息ぴったり!女子マネ達の信頼度が中程度アップ、更に…
後者(女子マネ達)がJOKER→あ、いいわよ別に。今日は私達が頑張るから。女子マネ達の信頼度が中程度アップ、更に…
両者の差が0→おお、よく仕事してるな。監督の信頼度が中程度アップ
両者の差が1〜7→ふう、まあ色々と仕事したな。女子マネ達の信頼度が少しアップ
両者の差が8≦→んー、まあこういう時もあるわよ。信頼度に変化はなし

※スキル「調整Lv4」が自動的に発動します。両者の差を最大で4縮めます。
※南野のカードがダイヤの場合、スキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を最大で5縮めます。
 また、両者の数値差が10以上でもスキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を5縮めます(カード発動による「補正Lv5」とは重複不可)。

続きは後程。

872 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 19:24:27 ID:???
もっと仕事を!→ 12(気配り+カバーリング)+  ダイヤA  =

873 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 19:38:39 ID:???
いや、程々に…→  ハート10  +  スペード3  + スペード7  =

874 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 21:17:07 ID:HEhaEIv6
もっと仕事を!→ 12(気配り+カバーリング)+  ダイヤA  = 13
いや、程々に…→  ハート10  +  スペード3  + スペード7  = 20
両者の差は 7 - 7(「調整」「補正」発動) = 0

>両者の差が0→おお、よく仕事してるな。監督の信頼度が中程度アップ

南野「はい、これ絞っておきましたよ。えーと、じゃあ水汲んできます」
女子マネC「あ、ごめーん。ついでにこれも一緒にお願い」
南野「はい、よっと…とと、な、何とか…」

右へ左へ、女子マネの操縦も巧く嵌って南野が動き回る。
傍から見れば、どうやっても南野がいいようにこき使われているようにしか見えない。
が、南野本人はそんなことお構い無しに、「役に立ってます」オーラ全開で嬉しそうに走り回っている。
女子マネ達もかなり楽をしているためか、嬉しそうにしている。

古尾谷「(ふーむ。南野は尻に敷かれるタイプだな間違いなく。
     まあ、本人が幸せならそれでいいか。
     …そのおかげで、何やら新たな道も開かれそうだし)」

※監督の信頼度が中程度アップしました。
※気配り・カバーリングの経験値が増加しました。
※スキル「調整」「補正」が発動したので、それぞれの経験値が増加しました。す。

875 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 21:18:32 ID:HEhaEIv6
古尾谷「よーし、全員集合だ」

そうこうするうちに、ハーフタイムが終わりを告げ、監督が選手を集めた。

古尾谷「前半はまずまず実験が出来たと思う。後半も、どんどん試していこう」
一同「はい!!」

南野「(そういや、話をしていて試合は見られなかったんだよな…
    結局どうなったんだあの後?)」

先着一名様で

前半の残りのペース配分→ ! dice

から!とdiceの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
南葛のペースはdiceの数字が反映され、数字が大きいほど南葛が優位に進める形となります。

876 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 21:19:28 ID:???
前半の残りのペース配分→  1

877 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 21:53:07 ID:HEhaEIv6
>前半の残りのペース配分→  1

森崎「まあ、確かにいい経験にはなったな。特にディフェンスに関しては」
石崎「ああ。結構大変だったけどな」
高杉「おいおい、一番苦労したのはアイツに付いてた俺だぜ」

グラウンドへ出るディフェンス陣のぼやきが次々とこぼれる。
ひとまず先制点を取ったことで、南葛が誇る自慢の中盤が、意図的にペースを緩めたのだ。
特に、守備の際にはプレッシャーをあまり掛けずに、ほぼ自由にFWへボールを入れさせた。
結果、阿多中長身FWのケンシへボールが集中し、自然とゴール前での競り合いが増えていった。
DF陣は高さ対策とそのこぼれ球、森崎は飛び出しの判断が集中的に鍛えられたことだろう。
ケンシの技術がさほどでもなかったのと、他の選手があまり上手に絡めていなかったことはあるが、
それでも南葛が失点を食らわずに済んだのは、流石である。

南野「さて、それを踏まえて後半はどうするのか…注目してみるか」

先着2名様で

気持ちを切り替えて→ ! card + 0 = (分)
再スタートです!→ ! dice

から!とcardまたはdiceの間のスペースを削除して書き込んで下さい。

次のシーンの経過時間は前者の数字の時間となります。JOKERが出たらその時点で考えます。
その時点での南葛のペースはdiceの数字が反映され、数字が大きいほど南葛が優位に進める形となります。

878 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 21:54:18 ID:???
気持ちを切り替えて→  クラブJ  + 0 = (分)

879 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/02/15(月) 23:13:17 ID:???
再スタートです!→  1


880 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:13:22 ID:???
再スタートです!→  4

881 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:13:31 ID:HEhaEIv6
今夜はここまで。
焦らず、じっくり。色んな意味で。

882 :南野衿人君:2010/02/15(月) 23:15:41 ID:HEhaEIv6
と書いてる間に来ちゃった・・・
てかずっとコテつけるの忘れてました
ああ、何たるドジ orz
専ブラに頼り切ってるとこういうことが起こるという典型ですね。注意します。
いずれにせよ、今夜はここまでにします。お休みなさい。

883 :森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:17:56 ID:???
乙です
判定残ってるの気付かなくてすいませんでした

884 :南野衿人君:2010/02/16(火) 20:45:46 ID:haSuJjmQ
さ、気持ちを切り替えて再スタートです!
という今夜の話はここから。

気持ちを切り替えて→  クラブJ  + 0 = (分)
再スタートです!→  1

南野「なんか、あっという間に後半も11分過ぎちまったか。
    しかし、いくら練習試合とはいえ、自重し過ぎじゃないか?」

自重し過ぎじゃないか?
南野がそう呟きたくなるほど、南葛の中盤は動こうとしなかった。
おかげで、阿多中は徹底してケンシにボールを放り込む。
それをケンシが捌こうとするところを、南葛DF陣が食い止める――
この攻防がずっと続いているのだ。
そして、またしても阿多中がボールをキープして、ケンシの頭へ。
それを再三防いでいた高杉が…おや?

885 :南野衿人君:2010/02/16(火) 20:47:18 ID:haSuJjmQ
石崎「ちょっ…やっぱりこれはキツいぜ!」
阿多中FW・ケンシ「こいつ相手には…!」

と、ここで高杉と石崎が入れ替わっていたのだ。
練習試合だから、と色々試すよう言われていることを盾に、
高杉がケンシのマークを石崎と交代したようだ。
さて、この攻防は…?

先着一名様で

サルでも防げる、か?→ ! card

から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。なお、数値は次の判定に活きる可能性があります。

ダイヤ→「なんのっ!」石崎君、競り勝って跳ね返した!
ハート→「くっ・・・!」何とか互角に競り合うもボールがこぼれた
スペード→「ちくしょう!」流石にケンシ圧勝!ポストプレーでパスがつながる
クラブ→「このっ!」ピピィィ!石崎君のファールです!
JOKER→「どおおぉぉぅぅぅりゃゃゃあああ!!!」な、何事!?

886 :森崎名無しさん:2010/02/16(火) 20:47:50 ID:???
サルでも防げる、か?→  クラブ3

887 :南野衿人君:2010/02/16(火) 21:33:27 ID:haSuJjmQ
サルでも防げる、か?→  クラブ3
>クラブ→「このっ!」ピピィィ!石崎君のファールです!

石崎「く…どうやったら競り勝てるんだ一体!?このっ!」
阿多中FW・ケンシ「うおっ!?」

競り合いの中で、思わず石崎がケンシを押し倒してしまう。
すかさず笛が鳴らされ、ゴール近くでフリーキックが阿多中に与えられた。

石崎「す、すまねぇ…」
森崎「今はそんなことはいい。それよりセットプレーだ、集中を切らすな」
石崎「(ち・・・くやしい・・・っ!)」

古尾谷「…相変わらず石崎の奴の癖は治ってないな。
     不利になると途端にテンパってラフプレーに走ってしまう。
     大会の肝心なところでやらかさなければいいが…」
南野「(全くもって同感)」

それはともかく、ゴール前でのフリーキック、つまりピンチである。
といっても、阿多中には森崎を破るほどのキックの持ち主などいない。
となれば、誰かに合わせるパス、というかどう考えてもケンシに合わせる以外にないだろう。

南野「(さて、ここは色んな意味で集中力が問われるな。勿論、俺もだ)」

435KB (08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24