キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【仕事好き】キャプテンオブ裏方【地味だけど】
1 :
南野衿人君
:2009/11/21(土) 23:18:01 ID:/aTC5wyU
この物語は、キャプテン森崎のスピンアウトで、
キャプテン森崎を裏側から追っかける、外伝的な位置付け(自称)の作品です。
南葛中サッカー部マネージャー・南野衿人(なんの・えりと)となって、
同級生の森崎達と共に、チームの全国大会3連覇を裏側から支えていきます。
基本的に人間関係や物語の大筋はキャプ森本編をそのままなぞる形となり、大筋を変えることは出来ませんが、
その裏側から支えることで、細かなストーリーの変化をもたらす…かも、しれません。
そんな小さな変化やささやかな達成感を楽しんで下さい。
☆ここまでの経過☆
森崎「チュートリアルは終わりだ。これからは自分の信念で動くんだな」
女子マネ達「普通なのはイイ!かもしれない、けど…ちょっと気が利かないわよね」
後輩達「南野先輩に後れを取るな!みんな、俺達も仕事するぞ!」
大空「ええっ!本当に森崎の手下じゃなかったんだ!?」
687 :
南野衿人君@出張
:2010/01/23(土) 21:52:26 ID:dD7yc+sQ
浦辺「どうだ、俺のブラック・カイトは!流石に貴様でも止められまい!」
あまりのベストショットに、力を込めて自画自賛する浦辺。
興奮しすぎて、南野がセービングに集中できていないことにも気付かなかったようだ。
ついでに、他の部員達が「やっぱし油揚げショット凄ぇ」と別の名前でこの必殺ショットを呼んでいることにも。
南野「(ダメだ…俺なんかが球筋を追っても反応出来っこない…
ま、森崎君なら何とかするような気もするけど。
それに、俺がダメでも骨川が報告してくれるだろうし)」
骨川「(…南野先輩、何がしたいのか、俺にはさっぱり…
てか、どうしてあんなに大友中もシュートを気前よく撃ってるんだろう?
まあ、おかげで物凄い情報を色々と頂いているけどさ)」
※個人診断の経験値が増加し、経験値が貯まったのでパラメータが上昇しました。
※スキル「調整」「補正」が発動したので、それぞれの経験値が増加しました。
「調整」は経験値が貯まったので、Lv4になりました。
浦辺「ひとまず一本返したな。だが、これで終わりだと思ってないだろうな?」
先着一名様で
これでタイ…ってことになるのかしら?→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
ダイヤ・ハート→「新田、もう一回見せつけてやれ!」
スペード→「岸田、今度はお前の出番だ!」
クラブ→「実は本当に終わりなんだ、残念ながら」
JOKER→「今のを見ていて更にいい考えが浮かんだぞ!」な、なにごと…!?
688 :
森崎名無しさん
:2010/01/23(土) 21:53:33 ID:???
これでタイ…ってことになるのかしら?→
ハート10
689 :
南野衿人君@出張
:2010/01/23(土) 22:10:33 ID:dD7yc+sQ
これでタイ…ってことになるのかしら?→ ハート10
>ダイヤ・ハート→「新田、もう一回見せつけてやれ!」
浦辺「当然、南葛とはいえベンチ入りできない貴様ごときに引き分けました、では済まされないからな。
キッチリ勝たせて貰うぞ。新田、もう一発食らわせてやれ」
※くどいのでそろそろ打ち止めにしますが、大友中の面々は南野のことをただのベンチ外メンバーとしか思っていないのです。
新田「勿論、いくらでも行けますよ!」
浦辺「さあ、貴様は逃げるわけないよな?」
南野「(うーん、本当に対南葛となると目の色が変わるんだなぁ…それだけ敵対視してるってことか。
さて、どうしましょうかね?まだお付き合いした方がいいのかしらねん?)」
A 当然!もっと分せ…ゲフゴフン、勝ち越しておきたいし
B …いや、ここで決着をつけたら面白くない。続きは本番で、森崎君が相手の方がいいだろう
先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
690 :
森崎名無しさん
:2010/01/23(土) 22:18:40 ID:0iosH50s
A
691 :
南野衿人君@出張
:2010/01/23(土) 23:51:20 ID:dD7yc+sQ
日付変更線をまたぐ前に一度ageてみます
実はまだ絶賛投票受付中なのです
決定したら、結構大事なことを決めないといけないので、
投票したい方はお早めに。
692 :
森崎名無しさん
:2010/01/23(土) 23:54:02 ID:7Iip6xiY
A
693 :
南野衿人君@出張
:2010/01/24(日) 00:13:38 ID:uR+0+c4Q
Aの勝負と称した分析に決まったところで、今夜はここまで。
…と言いたいところなのですが、最後に大事なことを決めて頂きます。
お気付きの方もいると思いますが、実はスキル「調整」が
>>687
でLv4に到達してしまいました。
はい、
>>535
で予告した、スキル「調整」の制限についてです。
ということで、いくつかポイントを分けて投票して頂きたいと思います。
@発動条件・発動数値について
A カードの数値によって発動数値を減らす(偶数のみLv値、奇数はLv/2)
B 数値差(補正前)によって分岐(8以上のみLv値、7以下はLv/2)
C ! diceで分岐(新たにdiceで1/2発動の判定を加える)
D カードの数値によって発動数値を減らす(偶数のみLv値、奇数は0)
E 数値差(補正前)によって分岐(8以上のみLv値、7以下は0)
F ! diceで分岐(新たにdiceで0発動の判定を加える)
G
>>536
H 特に変えなくていい
I その他(もっといいアイデアがあればどうぞ)
ALvアップ条件のハードルを上げる
J 必要経験値を増やす
K Lvアップに特定の条件を追加する(今のところ「補正なしで数値差が0又はJOKERをLv内で経験」を考えています)
L J+K
M 特に変えなくていい
N その他(もっといいアイデアがあればどうぞ)
694 :
南野衿人君@出張
:2010/01/24(日) 00:14:41 ID:uR+0+c4Q
↓の例のように、@については1行目、Aについては2行目に書いて下さい。
例)
@ I(これは例示です)
A N(これは例示です)
今回はsageでも構いませんが、できることならageを推奨します。
また、今回は票数規定を特に設けません。それぞれ締め切った時点で一番多かった意見を採用します。
ただし、HとMが揃って最多の場合は流石に不味いので、それぞれ次善の案を採用とします。
期限は1/24(日)のおよそ21時前後(日本時間)に
中の人が打ち切りを宣言した時点(つまりアバウト)とします。
では皆様、ご意見をお待ちしてます。
今夜はここまで。次に更新する時は出張モードが解除されますよ〜。
695 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 12:30:11 ID:???
@ H
A J
696 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 12:31:30 ID://xheV3Q
おっとミスった……改めて
@ H
A J
697 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2010/01/24(日) 12:38:57 ID:Ce5UZcrs
@ H
A J
698 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 14:03:54 ID:vC7QQzfY
@ H
A J
699 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 21:25:16 ID:???
はい、ではこれにて投票を打ち切りとさせていただきます。
@ H
A J
ということで、Lvアップの必要経験値を上げることで決定しました。
発動自体に変更を加えないため、上げ幅をやや厳しめにはしておきますね。
ということで、以下のように処理しました。
※スキル「調整」の経験値が増加し、レベルアップしました。
スキル「調整」はLv4となり、発動による補正値が最大で4となりました。
ただし、バランス調整により、以後のLvアップ経験値が増えて、Lvアップは今後しにくくなりました。
本編はもう少しお待ちを。
700 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 21:48:17 ID:5UgzkOAQ
>A 当然!もっと分せ…ゲフゴフン、勝ち越しておきたいし
南野「(さっきのあのシュートを上回るものなんてそうそうないだろう、が…
情報は大いに越したことはないしな)
勿論、ここで逃げるのは俺としても納得できない」
浦辺「よし。――言っておくが、 あ の 森崎が止められなかったシュートだ。
控えの更に控えでしかないお前が止められなくても、何ら恥じることはないからな」
南野「……」
今更誤解を解くのも面倒な南野は、特にそれに反応することなく、淡々とゴールマウスで身構える。
南野「(だが、 あ の 森崎君が止められなかったシュートという点では、かなり興味がある。
初見ではないし、直に受けることでその本質を見極めることが出来ればいいが…)」
浦辺に釣られて、思わず森崎のことを「 あ の 」と強調してしまう南野。
それだけ森崎の実力を信頼しているという、現われでもあるのだが――
そんなことはともかく、浦辺が合図を出し、中山と新田が同時に始動。
そして、前回と同じく中山が出したボールを、前回と同じように新田が走りこんでダイレクトボレー!
新田「いっけええぇぇぇぇ!!!」
南野「くおっ!!(これは…!?)」
701 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 21:49:47 ID:5UgzkOAQ
先着2名様で
やってみなきゃわからない!→ ! card | 7(個人診断) + ! card =
2度目だろうと…!!→ ! card | ! card + ! card + ! card =
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
|より前のカードのマークが一致した上で数字の偶数or奇数が一致した場合、シュートはポストを叩きます。
マークに関係なく数字が一致した場合は、枠外の彼方へ飛んで行ってしまいます。
それ以外は必ずシュートが決まります。なお、シュートの成否は、分析の成否と無関係です。
|より後ろのカードまたは両者の数字の差で分岐します。
南野(前者)がJOKER→ み え る ! !
新田(後者)がJOKER→この感触…ひょっとして…!?
0→謎はすべて解けた!
1〜7→もしかして…そういうことなのか?
8≦→…謎は更に深まったのであった。
※スキル「調整Lv4」が自動的に発動します。両者の差を最大で4縮めます。
※南野のカードがダイヤの場合、スキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を最大で5縮めます。
また、両者の数値差が10以上でもスキル「補正Lv5」が発動し、両者の差を5縮めます(カード発動による「補正Lv5」とは重複不可)。
※南野のカードがスペードの場合、スキル「スカウターLv1」が発動し、南野の値に+1されます。
702 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 21:58:29 ID:???
やってみなきゃわからない!→
スペードQ
| 7(個人診断) +
ダイヤ8
=
703 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 22:06:12 ID:???
2度目だろうと…!!→
スペード2
|
ハート4
+
ハート2
+
ハート6
=
704 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 22:12:18 ID:???
流石Mr.ポスト
705 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 22:13:05 ID:???
しかも完璧に解析されてるww隼涙目ww
706 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 22:58:30 ID:5UgzkOAQ
さすが新田、これでこそ新田!
期待を裏切らない男は好感度が上がりますよね!…ただし期待のされ方にもよりますがw
やってみなきゃわからない!→ スペードQ | 7(個人診断) + ダイヤ8 = 15
2度目だろうと…!!→ スペード2 | ハート4 + ハート2 + ハート6 = 12
>はいはいポストポスト
両者の差は3 - 3(「調整」「補正」発動) = 0
> 0→謎はすべて解けた!
南野「ぬうっ…!(これは…そうか!)」
ギリギリまで二人の蹴り足と球筋を見極めたうえで、遅れ気味ながらもボールに向かって飛ぶ南野。
ボールには届かないとは判っているが、それでも、体裁は整えられただろう。
そして、それで十分だ。なぜなら――
ゴイイィィィン!!
新田「(くっ…ミートがやや甘かったか!?)」
ボールは南野の手の先よりはるか外側を飛び、鈍く響く音をポストに奏でさせたのだった。
707 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 23:01:53 ID:5UgzkOAQ
南野「(ぃよッし!!)」
思わず小さく握り拳を作る南野。
大友中の面々からすれば、シュートを止めた(形に結果的になっている)ことへの歓喜にしか見えなかったが、
勝負そのものに今は興味のない南野には、別のところでの歓喜があったのだ。
南野「(そうか、そういうことか。
恐らく、最初に蹴った中山君が縦回転の強いボールを出して、
そこに新田君が蹴って横回転を加える、と。
それで不規則な変化をするように見えたわけだ。
だが、原理さえ判れば何とかなる。縦回転のドライブがあることを前提として、
横回転は新田君の蹴り方一つで決まってくる。
蹴る瞬間さえ見極めて飛ぶことが出来れば――)」
自分には出来なくても、森崎なら見てから飛んでも、止められる可能性は高いだろう。
南野は確信めいたものを抱いていた。
※個人診断の経験値が増加しました。
※スキル「調整」「補正」が発動したので、それぞれの経験値が増加しました。
708 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 23:03:05 ID:5UgzkOAQ
一方、大友中の側。
中山「(バカバカバカバカ、新田のバカ!お前、肝心なところで外すなよ!)」
新田「(い、いや、だから先輩すいませんって…)」
岸田「(おおおおい、なな中山もにったたたもおおおちつつ)」
西尾「(いや、お前も落ち着けって。確かにリードをまた許したが)」
浦辺「(いや、それは焦らないといけないだろう。
いくら南葛とはいえ、平日に偵察に送られるような下っ端相手に、
負け越しているのは事実なんだ)」
他の選手「(…………)」
浦辺「(…ひとまず、ここは俺に任せてくれ)」
動揺と混乱の作戦会議が終わり、浦辺が南野に向き直る。
浦辺「さて、ここまでやってきた訳だが――」
先着一名様で
だが――に続くお言葉をどうぞ→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
ダイヤ・ハート→「こらあっ!練習もせず一体何をやっているか!」げえっ監督!
スペード→「岸田、最後はビシッと決めてやれ!」…最後か。
クラブ→「もう終わりにしないか?そろそろ練習したいからな」え?
JOKER→「勝負というより、協力して欲しいことがあるんだが――」な、何事ですか!?
709 :
森崎名無しさん
:2010/01/24(日) 23:04:28 ID:???
だが――に続くお言葉をどうぞ→
ハートA
710 :
南野衿人君
:2010/01/24(日) 23:13:58 ID:5UgzkOAQ
あちゃー・・・監督が来ちゃったので強制終了になります。
といことで今夜はここまで。
明日は夜に会議があるので、恐らく更新できないんじゃないかと。
万が一時間が取れた場合は、今回の一連の流れを総括したいと思います。
諸々の処理が膨大な量になってしまうので、
一回の更新ではまず終わらないでしょう。
そのくらい、今回はミラクルが重なってしまいました。
そして、歴史が変わる瞬間を、君達は目の当たりにしたのだ…!
それは胸を張っていいぞ!
711 :
南野衿人君@出先
:2010/01/25(月) 15:35:51 ID:XkADDyoY
今日は仕事場の休憩時間を利用して、ひとまずこれだけ。
正直、この偵察編でここまでとんでもない展開になるとは、全く予想していませんでした。
まあ、良くて個々の能力の高さを南葛選手と比較検討できるくらいのところだろう、そのくらいだと思っていました。
それがいきなりクラブKの三段重ねに始まり、更にいきなりJOKERで奥の手を引っ張り出してしまい、
ばかりかそれをポストに追いやってしまい、揚句勝者ポストの結末を迎えてしまったので、
もう歴史の地殻変動もいいところにまで到達してしまいました。
ということで、まずは色々と判定から。
先着5名様で
シュートを撃たせた報い→ ! dice
3Nシュートを引き出した報酬→ ! card
油揚げショットを撃たせた事実→ ! dice
隼シュートを見切った成果→ ! card
勝負に勝った(結果的に)御褒美→ ! card
から!とdiceまたはcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
数値が上乗せされる信頼度に反映されます。
cardのマークがダイヤの場合は数値の1.5倍、クラブの場合は数値の1/2の値が反映されます(端数は切り上げ)。
JOKERが出たら………どうしよう。
可能なら続きは夜に。
712 :
TSUBASA DUNK
:2010/01/25(月) 15:59:47 ID:???
シュートを撃たせた報い→
3
713 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 16:54:15 ID:???
3Nシュートを引き出した報酬→
ダイヤ10
714 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 17:13:03 ID:???
油揚げショットを撃たせた事実→
5
715 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 17:17:02 ID:???
隼シュートを見切った成果→
ハート10
716 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 17:26:54 ID:???
勝負に勝った(結果的に)御褒美→
スペード4
717 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 21:29:21 ID:4HuPEvfI
シュートを撃たせた報い→ 3
3Nシュートを引き出した報酬→ ダイヤ10 (×1.5 = 15)
油揚げショットを撃たせた事実→ 5
隼シュートを見切った成果→ ハート10
勝負に勝った(結果的に)御褒美→ スペード4
>そりゃもうね、どっかーんと全員の信頼度が爆上げでございますよ
という結果に決まったところで、本編はもう少しお待ちを。
718 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 22:16:24 ID:4HuPEvfI
だが――に続くお言葉をどうぞ→ ハートA
>ダイヤ・ハート→「こらあっ!練習もせず一体何をやっているか!」げえっ監督!
浦辺「だが――」
??「おい、お前達練習もせず何を…む!?」
浦辺が次の言葉を発する前に、割って入る大人の男性。
前日南野も見たその人は、大友中の監督である。
監督「君は――あっ!昨日の!…なんだ、また何かやったのか!?」
浦辺「あ、いえいえ違いますよ監督、えっと、そのー…」
南野「あ、すみません、大友中の監督ですよね。
実は、合同練習か、あるいは練習試合でもしませんか、とキャプテンからの伝令で参りました。
それで、キャプテンと交渉していたところなんです」
口篭る浦辺に助け舟を出す南野は、それらしく言い繕って見せた。
719 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 22:17:35 ID:4HuPEvfI
浦辺「(なぬ!?こいつ、よくもまあしゃあしゃあと…やっぱり曲者だな)」
監督「まあ、聞きに来るのはかまわんが。
ウチは本番まで南葛とは試合をやらないと伝えてあったはずだろう?」
浦辺「え、ま、まあ、そうなんですけど。
でもしつこく食い下がるので、何とか説得しようとしているところでした」
監督「…ということだ。その話は、悪いがお断りさせて頂く。
古尾谷監督にもよろしく伝えておくように」
南野「はい。わかりました。
…では、失礼します」
ということで、悠然と退場する南野。
一条から借りたグローブは、話に紛れてこっそり他の部員に渡していたので、
監督に何かを感づかせる事もなく、あっさりと帰っていくことが出来た。
監督「――さあ、練習するぞ練習。南葛も本気になっているようだし、油断できないぞ」
浦辺「ハイ!
(…確かに油断できないな。あの野郎、南野とか言ってたな。その名前、覚えておこう)」
720 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 22:19:50 ID:4HuPEvfI
さて、そんな南野は骨川にそのまま偵察を任せることとし、直接南葛中へ戻っていった。
丁度練習も終わる頃に到着した南野は、ひとまず森崎へ、その経過を簡単に報告した。
森崎「……あのな、それを全部信じろとでも言うのか?
本当のところは明日学校で聞く。今日は帰って休め」
呆れたように南野を追い返す森崎。
そりゃあ、「事実は小説よりも奇なり」を地で行くような顛末を、
いきなり信じろというほうが無茶というものである。
仕方ないので、素直に退いた南野は、家に帰ってから、その経過の詳細を紙に書いてまとめたのだった。
南野「いやあ、こんなに文字を書いたのは初めてだな。宿題ですらこんなにしたことないぞ。
――しかし、我ながら物凄いことをやっていたんだなあ。
これをしっかり伝えないと、勿体ないにもほどがあるよな。
よし、もっと判りやすく、伝わりやすいように書き上げないと」
ということで、南野の体験談をまとめる作業は、深夜にまで及んだのであった。
※南野が3Nシュート、油揚げショットの存在を把握しました。分析は骨川が多少してくれる、はずです。
※南野が隼シュートの分析を行いました。森崎が隼シュートを止められる確率が上昇します。
721 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 22:21:13 ID:4HuPEvfI
――翌日。
南野「………………」
骨川「………………」
森崎「…………………………」
証人として呼ばれた骨川を交え、前日の顛末を改めて説明する南野。
流石に骨川まで一緒に嘘をつく理由がないのと、その骨川自身も信じ難いといった様子で話すところから、
ようやく森崎も南野の奇妙な冒険譚を呑み込むことにしたのだった。
森崎「――南野の話は、信じられないことだが、とにかく信じるしかないことはよく判った。
で、骨川は、南野が分析できなかったことも分析してくれたんだろうな?」
骨川「ええ、まあ…」
そう言って骨川も自らのデータを提示する。そこには――
722 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 22:22:32 ID:4HuPEvfI
先着2名様で
3Nシュートは複雑過ぎます→ ! card
油揚げショットならまだ…→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
【3Nシュート】
ダイヤ→何とか原理を割り出そうと格闘した痕跡は窺えた
ハート・スペード→事実を懇切丁寧に解説してある
クラブ→起こった事の羅列でしかない…
クラブA→わからないのでなかったことにしました、テヘッ☆
JOKER→完璧です!応用方法まで図説してありますよ!
【油揚げショット】
ダイヤ・ハート→球筋はバッチリ解析できましたよ!
スペード・クラブ→大体の原理は理解できている、とは思います
クラブA→アイデアをトンビにさらわれてしまいましたー…ってオイ
JOKER→――で、誰に習得させますか?
723 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 22:22:58 ID:???
3Nシュートは複雑過ぎます→
スペード6
724 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 22:23:02 ID:???
3Nシュートは複雑過ぎます→
ダイヤ8
725 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 22:24:09 ID:???
油揚げショットならまだ…→
クラブ10
726 :
森崎名無しさん
:2010/01/25(月) 22:24:34 ID:???
油揚げショットならまだ…→
スペード4
727 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 23:32:00 ID:4HuPEvfI
3Nシュートは複雑過ぎます→ スペード6
>ハート・スペード→事実を懇切丁寧に解説してある
油揚げショットならまだ…→ クラブ10
>スペード・クラブ→大体の原理は理解できている、とは思います
森崎「…ふむ」
一通り目を通した森崎は、軽く頷く。
森崎「――まあ、こんなものだろう。下手に情報が多過ぎても混乱するだけだからな」
骨川「…はあ」
南野「(ははあ、ということは、それほど情報量としては多くないって事かな?)」
森崎「とにかく、必殺シュートの存在を知ることが出来ただけでも、かなり大きな意味を持つ。
相手の出方さえ判れば、こちらとしても手を打つことは可能だからな。
――南野はご苦労さんだった。
もう十分過ぎるくらいの仕事は偵察で果たしたからな。またマネージャーとして頑張ってもらうぞ」
南野「はい。
(――これで偵察も終わりか。ま、色々と良かったよ)」
※『大友中サッカー部偵察編』はこれにて完結と相成りました。ご声援ありがとうございました!
728 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 23:33:07 ID:4HuPEvfI
そして、放課後。
既に情報が回りきっていたのだろう、練習に出てきた選手達から、次々に話し掛けられる。
高杉「――おい、南野。お前、すごいなぁ」
石崎「あいつらに一泡吹かせたんだってな!」
岩見「シュートの情報も手に入れたってな」
長野「まさか、あいつらまで必殺技を持ってやがるとは」
来生「俺様のような天才には敵う奴はいないだろうが、な」
滝「やはり、あいつらが一番の敵になりそうだな」
井沢「くぅー、南野、今度俺にもあいつらの技を教えてくれよ!」
小田「浦辺ができるくらいだから、俺も何か覚えたいな」
中里「しかし、やっぱり南野君は大した御仁でゴザるよ」
大空「とにかく、凄く役に立つよ。色々とありがとう、南野君」
※選手全員の信頼度が爆発的に上がりました。
※選手達の南野に対する感情が一旦全部リセットされました。
現在の感情は一時的に「南葛選手全員→(凄いよ南野君!!)→南野」です。
729 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 23:34:42 ID:4HuPEvfI
南野「(…しかしまあ、一躍有名人だなこりゃ。一部誇張されてる話もあるし。
別に俺がシュートを止めたわけじゃないんだけどな。だが、悪い気はしない。
よし、これからもっと――)」
古尾谷「南野」
南野「あ、はい監督、何ですか?」
古尾谷「森崎から話は聞いた。
――よくまあ、大胆なことをしたもんだ」
南野「いやまあ、ただの成り行きで、本当に偶然が重なったマグレで…」
古尾谷「いやいや、お前はそういう何かを持っているんだ。
そういうのは、勝負の世界では大事になってくるからな。
これからも、お前の仕事に期待している」
南野「――ありがとうございます!!」
※監督の信頼度が爆発的に上昇しました。
※監督→南野の感情が(そういう星の下に生まれた者)になりました。
730 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 23:35:59 ID:4HuPEvfI
――そして、直接それを伝えることはないものの、密かに評価している者達もここに。
女子マネC「ねぇ、聞いた?南野君のこと」
女子マネB「うんうん、ホントに大胆よね〜」
女子マネE「でも、流石だと思わない?ここ一番で頼りに出来そうな気がするわ」
女子マネA「そうそう。やっぱり、南野君に期待して正解だったわね」
女子マネ一同「(((うんうん!もっともっと期待しちゃう!!)))」
南野「……??
まあ、いいや。とにかく、これからもっとしっかり仕事をしなくちゃな。
注目されている以上、下手なことは出来ないぞ!」
※女子マネ達の信頼度が鯉の滝登りしました。
※女子マネ達→南野の感情が(頼れるわよね〜!!!)になりました。
そしてそして、その評判は南葛中に留まらず、静岡の中学サッカー界全体に広まったのであった。
それも少し、いや結構…いやいやかなり誇張された形で。
そのことが大友中に伝わった時、選手達は苦々しい思いで、南葛に対する敵対心の燃料としたのであった。
※南野の名前が、静岡の中学サッカー界で少し知られるようになりました。新しい出会いで有利になります。
全国大会に行けたら、そこで更に広まるかもしれません。
今夜はここまで。
次回は通常の練習モードに戻る、かもしれないし、何か起こるかもしれないし。
なお、今回の成果により、南葛の面々の信頼度は、
一番低い人でも初期の森崎を越えてしまいました!…おそろしや。
731 :
南野衿人君
:2010/01/25(月) 23:41:21 ID:4HuPEvfI
あ、入れ忘れたので追記。
※南葛中が3Nシュート、油揚げショットの情報を入手しました。森崎が止められる確率は、やや上昇しました。
※南野の情報により、森崎が隼シュートをかなりの確率で止められるようになりました。
では、おやすみなさい。
732 :
南野衿人君@出先
:2010/01/26(火) 19:33:30 ID:FQ1yzYB6
さて、ひとまず恒例となった出先からの一回更新。
先着一名様で
風雲急を告げる!?→ ! dice
から!とdiceの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
diceが1〜3の場合、練習量が増加して…(現在4段階/最高5段階)
続きは帰ってから。
733 :
森崎名無しさん
:2010/01/26(火) 19:43:33 ID:???
風雲急を告げる!?→
3
734 :
南野衿人君
:2010/01/26(火) 22:44:29 ID:CuvUKqlw
ふっふっふ〜。早速引いてしまいましたね〜。
というところで、いきなりですが今夜はここまで。
皆さんお待ちかね?のあのイベントが次回やってまいりますよ〜!
・・・てか、明日朝がめっちゃ早いんですが
735 :
森崎名無しさん
:2010/01/26(火) 22:47:14 ID:???
どきどき
736 :
森崎名無しさん
:2010/01/27(水) 05:24:42 ID:???
落石特訓か!?落石特訓なのか!?
737 :
南野衿人君@出先
:2010/01/27(水) 18:29:39 ID:mgr9JmE+
>>736
さあ、どうでしょうか?(ニヤニヤ
では、毎度おなじみ出先からの更新をば。
風雲急を告げる!?→ 3
>diceが1〜3の場合、練習量が増加して…(現在4段階/最高5段階)
〜6月・第4週〜
大会が近付いてきて、いよいよ練習にも熱を帯びてきた中、
大友中のデータも徐々に明らかとなり、ますます大会を意識する南葛中サッカー部であった。
そんな中。
森崎「――おい、南野」
南野「ん?」
森崎に呼び止められた南野は、何故か嫌な予感を感じ取っていた。
森崎「お前、この間大友中の偵察に行った時、あいつらとどこで会ったと言っていたか?」
南野「…(なんだ?これはどう答えたものか…)」
A グラウンドに向かう道中
B グラウンドで
C 大友中の校門で
D その他(何かいいアイデアがあればどうぞ)
先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
続きは後程。なお、どれを選んでも歴史は(この選択肢では)変わりません。
738 :
森崎名無しさん
:2010/01/27(水) 18:46:54 ID:3nSDqKtA
A
739 :
森崎名無しさん
:2010/01/27(水) 20:01:54 ID:jlR2w/3s
A
740 :
南野衿人君
:2010/01/27(水) 22:06:11 ID:qBCWbnrQ
>A グラウンドに向かう道中
南野「グラウンドにむかう途中だったって、言ってなかったけ?」
森崎「そう、そうだろ!やっぱり!でないと辻褄が合わないもんな!」
※本当のことを言ったので、森崎の信頼度がほんの少し上昇しました。
南野「…えーと、それでどうしたの??」
森崎「そう、まさにそこが問題なんだよ!お前が勝負したグラウンドって
大友中から数キロ離れてるじゃないか!」
南野「…う、うんまあ、そうなんだけど」
頷きながらも(あちゃー、マズいところに気付かれちまったか)と心の中で頭を抱える南野。
数キロ離れたグラウンドへ移動、ということ。
それは、それだけ走ってから練習し、更に帰らなければいけないということである。
流石に帰りのことは伏せておいた南野と骨川であったが、
行きの距離だけでも立派に練習メニューである。ゆえに――
森崎「それだけハードなことをやって、なおかつ練習もきっちりやってるんだろう、奴らは!
このままじゃあっという間に追いつかれてしまうじゃないか!
よし、こっちももっとハードにいくしかない!」
とまあ、それに気付かれてしまった時点で、森崎に火が点くことは目に見えていた。
南野「(あーあ…だからバレないように誤魔化していたのに)」
※ただ、どのみち森崎にはその点に気付かれてしまう運命でした。
※ちなみに、南野が勝負したグラウンドは、大友中が本当にたまたま借りただけで、
普段はほとんど使わない、実質練習試合専用のグラウンドでした。
つまり南野の
>>628
が実際は正しかったというオチ。
741 :
南野衿人君
:2010/01/27(水) 22:07:23 ID:qBCWbnrQ
ということで、極限まで練習を厳しく、ビシビシやってやろうと意気込む森崎。
が、当然ながらそんな意気込みだけでは、なかなか士気も上がるわけもなく…
森崎「うぬぬ…こうしている間にも大友中は強化に強化を重ねて(ry」
※誤解です。今回の判定でむしろ南葛中のほうがハードになりました。
森崎「よし、もういい!これからスペシャルメニューをやるぞ!」
大空「スペシャ…ル」
来生「めにゅう?」
小田「って一体何を…」
森崎「おう、それはだな――」
先着一名様で
歴史は変わらない、のか?→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
クラブA→「…お前らちょっと校舎の裏へ行こうか」
JOKER→「海だ!海であsもとい、互いの連携を深めるぞ!」
それ以外→「岩石を受け止める特訓だ!」
盛り上がってきそうなところですが、今夜はここまで。
これで歴史が変わったら面白いよね!中の人は間違いなく涙目ですがw
742 :
森崎名無しさん
:2010/01/27(水) 22:11:18 ID:???
歴史は変わらない、のか?→
ダイヤ5
743 :
森崎名無しさん
:2010/01/27(水) 22:39:37 ID:???
乙ですー
くっ歴史改変はならなかったか!クラブのAさんめこんなところで自重しやがって
744 :
南野衿人君@出先
:2010/01/28(木) 17:59:49 ID:Tt3IATD+
>>743
心配せずとも、既にどっぷりパラレルワールドに突入しちゃってますのでw
ちなみに、クラブAでは「先生…サッカーがしたいです」に、巧く行ったらなってました。
今夜もおなじみの一回出先更新から。
歴史は変わらない、のか?→ ダイヤ5
>それ以外→「岩石を受け止める特訓だ!」
森崎「崖の上からの落石を受け止める特訓だ!」
森崎の言葉に、流石に反対の声が上がる。
石崎「おいおい、森崎…無茶言うなよ。ちょっと、ここ最近の練習は飛ばし過ぎだぜ?
少しは休憩もいれないとよ…1年なんてバテバテで動けなくなってるじゃねえか」
来生「そ、そうだよ、そうだよ!」
井沢「森崎、何をムキになってるんだ…石崎の言う事も間違ってはないぞ。
今はこんなハードな練習をするよりも、予選に備えて体調を整える方がいいんじゃないか?」
とはいえ、我らが森崎キャプテンが、今更そんな声に怯む訳がない。
森崎「聞こえなかったのか?落石特訓だ!行くぞ!」
と率先して裏手の山へ向かう森崎。仕方なくそれに続く部員達。
745 :
南野衿人君@出先
:2010/01/28(木) 18:01:07 ID:Tt3IATD+
南野「(ちょ、マジ?ど、どどどどうしよう…)」
A ひとまず、森崎の特訓を手伝うか!
B ひとまず、怪我人への備えを万全にしておくか…
C ひとまず、監督に言いに行くか?
D ひとまず…ん?高杉君と石崎君、何やってんの?
E ひとまず、いいアイデアがあれはこれで(自由に思いついたものをどうぞ)
先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
続きは後程。
746 :
森崎名無しさん
:2010/01/28(木) 18:02:52 ID:2hrgwZyE
B
747 :
森崎名無しさん
:2010/01/28(木) 18:33:11 ID:W4oQfxMs
B
748 :
南野衿人君
:2010/01/28(木) 19:45:21 ID:1VYW+JaM
およ?思ったよりあっさり決まったなぁ。ま、善き哉善き哉。
>B ひとまず、怪我人への備えを万全にしておくか…
南野「いや、どうするもこうするも…今更止められる訳もないし、
マネージャーとして出来ることは限りがあるし、
…そうだよ!岩石キャッチとか荒行やったら、怪我人が出るのは目に見えてるじゃないか。
大怪我なんてされたら…それだけは何とか阻止しないと!」
ということで、ベンチに置いてある救急箱を持って行こうとする南野。と、ここでハタと気がつく。
南野「(――って、そういや女子はどうするんだろ?
裏山は結構キツい上りだし、あんまり行きたがらないとは思うけど…)」
女子マネA「……なに?」
A 裏山に女子マネ達も同行するよう頼む
B 危険なことはさせられない。一人で行く
先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
749 :
森崎名無しさん
:2010/01/28(木) 20:00:35 ID:mIoF7jhI
B
フェミニスト南野
750 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2010/01/28(木) 21:06:30 ID:4BZrTLk2
B
751 :
南野衿人君
:2010/01/28(木) 21:43:50 ID:1VYW+JaM
>>749
「思いやりは時に刃となることもあるから気をつけろ」
ってぱっちゃが昔言ってましたが、さてはて?
B 危険なことはさせられない。一人で行く
南野「(本当は皆にも手伝って貰いたいよ。下手したら野戦病院だろうし。
でも、流石にそこまで危険な目に遭わせるのも悪いしなぁ)
…あ、いや、何でもない。じゃ、みんなが心配だから行ってくるよ」
何とか誤魔化そうと、慌てて救急箱を手に取り、部員達の後を追っかけようとする南野。
が、そこで女子マネAが口を開く。
女子マネA「南野君――」
先着一名様で
女子マネのリーダー曰く→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
ダイヤ→「気を使ってくれてありがとう。気をつけて」
ハート→「気を使ってくれてありがとう。でもね――」
スペード→「頑張ってね」
クラブ→「ちょっと、誰が行かないって言ったの?」
クラブA→「…失礼ね!やっぱり手伝うのやめた!」
JOKER→「何を言ってるのかしら?南野君のためなら――」
752 :
森崎名無しさん
:2010/01/28(木) 21:51:56 ID:???
女子マネのリーダー曰く→
ハート9
753 :
小田ジュニア
:2010/01/28(木) 21:52:33 ID:???
女子マネのリーダー曰く→
ダイヤ10
決める!
754 :
南野衿人君
:2010/01/28(木) 22:23:01 ID:1VYW+JaM
女子マネのリーダー曰く→ ハート9
>ハート→「気を使ってくれてありがとう。でもね――」
女子マネA「 ま さ か 、一人で行く気?」
南野「え?え、だって、その…」
女子マネA「あのね、私達『も』マネージャーだってこと、忘れてない?」
南野「い、いや、それはその…」
細かく強調されるように詰問され、たじろぐ南野。
救いは、あまり女子マネAが怒っているように見えないことか。
…怒ってない?
女子マネA「そりゃあね、裏山は危険よ?
…でも、だからって行かないってのは、マネージャーとして失格よね。
少なくとも、私が選手だったら許せないわ」
南野「…」
女子マネA「心配しなくても、みんな行く気になってたわよ。
でも、全員で行くとなると、流石に大変だろうからね。
申し訳ないけど、人数を絞るわよ」
そういって、女子マネAは女子全員を集め、誰が行くかを話し合い始めた。
南野「(…うーむ。やっぱり流石だよなみんな)」
※女子マネ達の信頼度が少し上がりました。
755 :
南野衿人君
:2010/01/28(木) 22:25:38 ID:1VYW+JaM
――数分の後。
女子マネA「お待たせ、南野君。裏山に行くわよ。メンバーは南野君と私と――」
先着一名様で
私達です!→ ! dice
から!とdiceの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
diceの数が同行する(女子マネA以外の)女子マネの数になります。
多いほど大事に至る率が減ります。
今夜はここまで。なんだか南野君が頼もしく思えて…こないかなぁ…?
756 :
森崎名無しさん
:2010/01/28(木) 22:26:27 ID:???
私達です!→
5
757 :
森崎名無しさん
:2010/01/28(木) 23:48:20 ID:???
控えめな頼もしさ乙でしたー
758 :
南野衿人君@出先
:2010/01/29(金) 19:16:05 ID:t8iLgUBw
では、毎度お(ry 出先からの一回更新をどうぞ〜。
私達です!→ 5
>あれ、結構多いな?
女子マネ達「「「「「はーい!わたしたちでーす」」」」」
女子マネAに続いて声と手を挙げる女子マネ達。
南野「ひぃ、ふぅ、…5人か。合わせて7人、と。これだけいれば何とかなるか」
女子マネA「そうね。さ、みんなもう行っちゃったわよ。
私達も早く行かないと、手遅れにならないように」
南野「そうだね。じゃ、行こうか!」
一同「おー!!」
※怪我人対策のため、女子マネ達が多数同行することになりました。
人手は十分足りているため、万一怪我人が出ても、大怪我で離脱する可能性はなくなりました。
759 :
南野衿人君@出先
:2010/01/29(金) 19:17:12 ID:t8iLgUBw
さて、その頃、裏山では――既に特訓が始まろうとしていた。
が、あれ?誰かいないような気が…
先着一名様で
気のせいでしょうか?→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
ダイヤ→そんなこたぁなかった。全員居るじゃないか
ハート→高杉?おい、高杉!
スペード・クラブ→石崎と高杉が?…何やってんだあいつら
クラブA→あ、あれ?レギュラー全員ドロン??
JOKER→…てか何か増えてますけど!?
続きは後程。歴史は歴史としてリスペクト、ね。
760 :
森崎名無しさん
:2010/01/29(金) 19:22:15 ID:???
気のせいでしょうか?→
クラブ2
761 :
南野衿人君
:2010/01/29(金) 20:39:13 ID:B5PiDlOI
おー、なんとも中の人が一番楽になる展開ktkr
引き次第では「トイレ」「道に迷った」etc.の言い訳考えてたのが全部パーになったけど、
歴史は歴史としてリスペクト、だよね!
ということですが、急遽用事が出来たので、申し訳ないですが今夜はここまで。
さて、もう歴史を覆す機会はないのかな?ククク・・・
762 :
森崎名無しさん
:2010/01/29(金) 20:43:45 ID:???
乙です
中里がゴザル口調になるのは、このイベントからでしたっけ?
763 :
南野衿人君
:2010/01/29(金) 20:55:48 ID:B5PiDlOI
>>762
実はそうなんです
・・・が、このスレでは既にゴザル調になっちゃってるんですよねー
(
>>311
>>479
>>539
>>728
)
気付いた時にはもはや手遅れだったという不始末 orz
誰かツッコミ入れてくれよぉぉと思いながらもそのままにしちゃってたんですが、
誰からもツッコミが入らなかったということで、
「みんな単に口癖だとしか捉えていなかったのだろう(てか中里君忍ぶのが巧過ぎ)」
という内部設定にしちゃってました・・・あはは・・・
・・・・・・原作リスペクトはどうした(涙目
764 :
森崎名無しさん
:2010/01/29(金) 21:49:39 ID:???
ドンマイ
中里といやござる口調と桃源郷だしね
765 :
南野衿人君
:2010/01/30(土) 19:56:22 ID:???
本日は中の人取材のため休載とさせていただきます。
ご了承下さい。
・・・ちょっと思うところがあるので、数日間を空けてみます。
他の外伝スレにぽつぽつ顔くらいは出すかもしれません。
766 :
森崎名無しさん
:2010/01/30(土) 20:05:16 ID:???
乙ですー
取材明け更新まってます
767 :
森崎名無しさん
:2010/01/31(日) 17:29:50 ID:???
マネージャーの取材… さてはドラッガーの書籍を読んでいるな、貴様ッ!
768 :
南野衿人君@出先
:2010/02/01(月) 19:43:51 ID:uL2cEuAc
取材と言っても特別な何かをしている訳ではないんですがねw
そこは、ほら、色々と、ねぇ?
冗談はさておき、只今大会中の動かし方について色々と検討中。
今のイベントが終わったら、近いうちに大会モードに突入しちゃうので、
何をさせてあげられるのかを練っている最中でございまし。
ということで、今夜にも再開するかもしれないし、更に数日かかるかもしれないし。
しばしのお待ちを。
769 :
森崎名無しさん
:2010/02/01(月) 19:53:44 ID:???
再開お待ちしてます
770 :
南野衿人君
:2010/02/02(火) 21:49:51 ID:NMj1v5xs
えと、一応大会仕様のシステムは作成しましたが、
今日は体調がよくないのでお休みです。
明日は大丈夫だと思うので、ひとまず岩石落としの件を進めます。
で、その後についてですが、その大会仕様のシステムを
練習試合で試してみようと考えております。
一応一通りは全部のパターンを経験できるようにしたいので、
2週連続で通常練習は素っ飛ばして、
練習試合の模様を大会仕様でお送りしようかと思います。
まあ、試合の結果は気にせず、
大会仕様がどんな感じになるかを体感して頂くのが目的ですので、
実験的要素もあるのですが、これをアンケートしてみます。
A かまわん、やれ
B いや、普通に練習しろよ
期限は明日の夜に更新するまでてきとーに、だらだらと票数制限もなく募集してます。
何か意見等ありましたら、追記してくださいまし。
あ、今回はsageでも全然構わないので、お気軽にどうぞ。
では、おやすみなさい。
771 :
森崎名無しさん
:2010/02/02(火) 21:52:38 ID:QHzZP4mU
A
更新も楽しみですけど無理だけはなさらずに体を大事にして下さい
772 :
森崎名無しさん
:2010/02/02(火) 22:01:38 ID:TA9F04to
A
テストは大切。大会始まっちゃうとなかなか修正できないですからね。
お大事にです!
773 :
森崎名無しさん
:2010/02/02(火) 23:32:16 ID:3MmIzFZs
A
落石続行で!
774 :
森崎名無しさん
:2010/02/02(火) 23:51:04 ID:Ndt84ulY
A
大会楽しみ!
775 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 21:47:44 ID:TfzQOdyM
皆様投票ありがとうございましたー。A4票という結果でした。
ということで、遠慮なく紙上実験をさせて頂きます。
と、その前に
>>759
の続きである岩石落とし・決着編から。
気のせいでしょうか?→ クラブ2
>スペード・クラブ→石崎と高杉が?…何やってんだあいつら
森崎「よし、みんな揃ってるな。じゃ、特訓だ!みんな気合入れてやれよ!」
森崎の怒声と共にそれぞれ散っていく。
が、実は森崎は気付いていなかったのだ。石崎と高杉がそこにいないことに。
まあ、互いに犬猿の仲であるから、森崎が自動的に脳内であぼーんさせていたというのはあるが、
それにしても酷い話である。
ちなみに、一部の選手は気付いていたが、そこで敢えて余計な火種を増やすことはない、と
気付くまでは黙っておくことにしたのだった。
骨川「(…まあ、下手したら怪我人続出するかもしれないことを考えると、
リスクを減らせるからいいんだけどね)」
という事情もあったのだが、それはさておき。
骨川らが次々と崖の上から大小の岩を投げ落とす。
それを下で待ち構える選手達が次々と避けていく。
776 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 21:48:50 ID:TfzQOdyM
南野「――もう始まってるよ!みんな無事でいてくれ…!」
そんなところへようやく辿り着いた、南野以下マネージャー選抜の救護班一同。
そこで目にしたのは、まさに死に物狂いの選手達であった。
長野「――うおっ!このっ、このっ!」
滝「くっ、こっちか!わあっと、これもかよ!」
南野「……どうやら今のところ大丈夫らしいな」
ホッと安堵しながらも、仕事がなくて寂しい思いをする南野であった。
と、
森崎「来生!これを受けて見やがれ!」
そんな南野の期待?に応えるように、とてつもなく大きな岩を来生に向けて投げつける森崎。
来生「ちょっ・・!!シャレになんねええええ!!」
南野「え…!それはいくら何でも…!どうする!?」
A とにかく大きな叫び声を上げる!
B 間に合わないだろうが来生君を助ける!
C 事後に備えるぞ!救護班、出動!
D 敢えて動かない!事態を見極めるしか!
先に「2票」入った選択肢が採用されます。
ageで投票して下さい。sageではカウントされません。
777 :
森崎名無しさん
:2010/02/03(水) 21:50:08 ID:sHmxIh1s
C
778 :
森崎名無しさん
:2010/02/03(水) 21:51:20 ID:BJXdvSqE
B
運命を変えられるか
779 :
森崎名無しさん
:2010/02/03(水) 21:57:50 ID:Nl+9Y0IQ
C
780 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 22:07:21 ID:TfzQOdyM
>C 事後に備えるぞ!救護班、出動!
南野「これは…来生君を助け、いや無理だ!
せめてすぐ治療できるようにしよう!」
と、咄嗟に救急箱を片手に飛び出す南野。
が、運命は転がる岩のように不可解で理不尽なこともあるのだ。
先着一名様で
神様にお祈りしてね☆→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
ダイヤ→…ってあれ?いきなり他所へ逸れちゃった
ハート・スペード→ああっと、いきなりバウンドして…な、中里君!?
クラブ→やっぱり来生君あぶなーい!!
クラブA→え?何でこっちに転がって来るんだよおおぉぉぉ!!
JOKER→な…いきなり岩が砕けた、だと!?
781 :
森崎名無しさん
:2010/02/03(水) 22:09:45 ID:???
神様にお祈りしてね☆→
スペードJ
782 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 22:24:53 ID:TfzQOdyM
神様にお祈りしてね☆→ スペードJ
>ハート・スペード→ああっと、いきなりバウンドして…な、中里君!?
来生の怪我が重くならないことを祈りながら走る南野。
が、そこで予想外の事態が起こる。
崖の出っ張りに岩が引っ掛かり、バウンドしてしまったのである。
そして、森崎が狙った来生ではなく、その下で待機していた中里の方へ――
南野「な…しまった!中里君!?」
中里「…ッ!!」
先着一名様で
今度は御先祖様にお祈りしてね☆→ ! card
から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。
マークによって分岐します。
JOKER→南野「な…身体が勝手に…!?」
クラブA→現実は非情である。
それ以外→…え?
783 :
森崎名無しさん
:2010/02/03(水) 22:26:53 ID:???
今度は御先祖様にお祈りしてね☆→
クラブ9
784 :
森崎名無しさん
:2010/02/03(水) 22:26:57 ID:???
今度は御先祖様にお祈りしてね☆→
ダイヤ4
785 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 23:26:08 ID:TfzQOdyM
今度は御先祖様にお祈りしてね☆→ クラブ9
>それ以外→…え?
落下の勢いも手伝い、かなりの速度で転がり落ちる岩は、
あっという間に岩は中里のいる所を通過していった。
血相を変えて、そのまま中里の所へ駆けつける南野。
南野「な、中里君!なかさ……
ってあれ?『通過していった』?」
そう、『通過していった』。
何かを押し潰したり、跳ね飛ばしたりせず、ただ空気を切り裂いた。
実際、何か物理的な衝突があった痕跡は、そこにはなかった。
南野「…と、いうことは…中里君は一体どこに!?」
中里「心配召されるな。拙者はここでゴザるよ」
誰よりも先にその場所へ辿り着いた南野は、唐突に背後から話し掛けられて振り向き――
南野「あ、中里君
…って、な、なんだその格好は!?てか、どうしてそこに!?」
南野が見た中里は、どうみても忍び装束にしか見えない服で身を包んでおり。
中里「先程は、急に落石を避けねばならない事態に陥ってしまい
ついつい分身の術で、危機を脱してしまったでゴザる。
岩が当たったように見えたのは残像でゴザるよ」
南野「…いや、それってまるで忍術…
…………ま、まさか…」
786 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 23:27:13 ID:TfzQOdyM
ようやく到着した他の選手達も交えて、中里から語られた事実はこうである。
その後、中里は自分が普通のサッカー部員であるのはカムフラージュであり、
実は小さい頃から、「中ノ里」と呼ばれる忍者養成の里で修行を積みながら育った忍者であること。
それを秘密にしながら、何とか義務教育終了後までやり過ごし、卒業後は本格的に忍者の道を進む予定であったいうこと。
たまに隠れて忍術の修行を学校でもしていたということ。
また、あくまで信用の置ける仲間だから秘密を打ち明けたが、他の生徒や教員に
この話をして欲しくはないということ、etc.…
南野「(…ま、そりゃあそんな話したところで、信じろというのが無理な話だと思うけどね…)」
と、そこへ。
高杉「見てくださいよ!森崎キャプテンときたらみんなの体力も省みずに危険な特訓を…ってあれ?」
高杉と石崎が監督を伴ってやって来たのだった。
南野「(あれ、そういえば高杉君達いなかったのか。気付かなかった)」
と何気に失礼なことを考える南野。ま、それはともかく。
787 :
南野衿人君
:2010/02/03(水) 23:28:16 ID:TfzQOdyM
古尾谷「森崎!勝手に校外に連れ出すとはどういうことだ!」
森崎「あ、監督。すいません。秘密特訓をしていたものですから…」
古尾谷「……」
そこで選手を見回す監督。幸か不幸か、これといった怪我人もなく全員無事であった。
石崎「(おい高杉、怪我人続出のはずじゃなかったのかよ)」
高杉「(い、いや、そのはず…だったんだが…)」
邪なヒソヒソ話をする石崎と高杉を気に留める者はいなかったのも、幸か不幸か、さてはて。
古尾谷「…まあ、いい。今回は大目に見るが、いくら秘密特訓とはいえ、もし何かがあったら責任問題だからな。
次からは、きちんと届出をしてからするように」
森崎「はい。すみませんでした」
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