キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
1 :
キャプ森ロワ
:2009/12/06(日) 21:36:15 ID:???
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜
このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。お気軽にどうぞ。
過去スレ外伝スレ2
>>844
から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
3スレ目【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235054320/
4スレ目【紳士】森崎in異世界3【激闘録】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1238931855/
5スレ目【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243002343/
6スレ目【どけーっ!】森崎in異世界5【イデの力を(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1246883087/
7スレ目【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1252851276/
8スレ目【グローバルフットボーラーよ】森崎in異世界7【永遠に】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256564935/
402 :
キャプ森ロワ
:2010/02/20(土) 23:22:37 ID:SBEripP2
シャドームーン ドリブル 35+( ハート4 )+(シャドービーム+5)=44
RX タックル 32+( クラブQ )=44
0→ボールはこぼれ球に。ジェクトがフォロー
RX「信彦…どうあっても戦うつもりか!…またあの悲劇を繰り返すと言うのか?」
迫り来るシャドームーンに必死に語りかけるRX。しかしその返答は言葉ではなく両腕から放たれた光線だった。
RX「くッ…シャドームーン!!」
その光線を態勢を低くしながらスライディングで掻い潜り、そのままままの勢いでシャドームーンの持つ
ボール目掛けてタックルする。そのタックルに対しシャドームーンも真っ向から迎え撃ち…
RX「くッ…!」
シャドームーン「……」
結果は両者互角でまたもボールだけが弾かれた。そのボールを拾うのはジェクト。そしてそのジェクトが
マークに付いていたティーダが傍に居る。更にはボランチのカミーユもチェックに向かってくる。
403 :
キャプ森ロワ
:2010/02/20(土) 23:24:19 ID:SBEripP2
ティーダ「…オヤジ…いい加減何とか言ったらどうなんだよ!!」
ティーダの悲痛な叫びにもやはり全く反応する事無く、ジェクトは無言でティーダに向かってくる。
ティーダ「くそオヤジが!ちっとはこっちの話を聞けって!!」
その姿にティーダもいい加減業を煮やしたのか、悪態つきながらジェクトに向かう。
カミーユ(くそッ…何なんだ…さっきから…これは…声…なのか?)
そして同じくジェクトに向かいながらカミーユは先程から、いや正確にはもっと以前から己の感覚が広がり続けるのを
感じていたが、ここに来てそれが更に加速度的にそして何かの形を成そうとしているのを感じ取っていた。
404 :
キャプ森ロワ
:2010/02/20(土) 23:25:30 ID:SBEripP2
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ジェクト ドリブル 28+(! card)=
ティーダ タックル 22+(! card)=
カミーユ タックル 18+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ジェクトドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アルシオンがフォロー)(コインブラがフォロー)(リンダがフォロー)
≦−2→オールスターズボール奪取。
【
>>15-16
以外の補足・補正】
ジェクトのマークがダイヤ、ハート、スペードなら「スパイラルカット(+4)」が発動します。
ティーダのマークがダイヤかハートなら「ドレインタックル(+2、成功時に相手ガッツを30奪い取れる)」が発動します。
※カミーユのスキル「ニュータイプ」は発動不可状態となっています。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。
今日はここまでです。う〜む…予定ではもう少し進むはずが…相も変わらず遅筆よのぉ…
まぁ気にしても今更なんですが…ということでそれではまた明日〜
ところで某スレでここのスレからの弊害(笑)が出てしまったwこれははらぁかっさばいてお詫びせねば…w
いやでも…いい歌ですよ?本当w中毒性があってw
405 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:26:15 ID:???
ジェクト ドリブル 28+(
ハート4
)=
406 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:26:32 ID:???
ティーダ タックル 22+(
ハートK
)=
407 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:26:49 ID:???
カミーユ タックル 18+(
クラブ3
)=
408 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:27:10 ID:???
カミーユ タックル 18+(
クラブA
)=
409 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:27:35 ID:???
よし!まだいける!弊害(笑)乙でしたー!
410 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:28:56 ID:???
>ジェクトのマークがダイヤ、ハート、スペードなら「スパイラルカット(+4)」が発動します。
これドリブル技?
411 :
森崎名無しさん
:2010/02/20(土) 23:40:29 ID:???
>>410
ティーダにもドリブルで同じ技あったからそれでしょ?
カットってなってるけど元ネタの技は確かにカットよりはドリブルっぽい
412 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 00:06:56 ID:???
カット
がパスカットと言うより曲がり方みたいな印象がある
413 :
キャプ森ロワ
:2010/02/21(日) 22:38:01 ID:???
>>409
諦めたらそこで試合終了ですよ?ニコッ
>>410
>>411
さんが言うようにティーダとおんなじ技で、ドリブル技ですね。
>>411
フォローありがとうございます!!仰るとおり見た目でドリブルにしましたw
>>412
ああ言われてみればそんな気もしますね。直角的な感じでw
414 :
キャプ森ロワ
:2010/02/21(日) 22:39:07 ID:MlQdcklA
ジェクト ドリブル 28+( ハート4 )+(スパイラルカット+4)=36
ティーダ タックル 22+( ハートK )+(ドレインタックル+2)=37
カミーユ タックル 18+( クラブ3 )=21
−1→ボールはこぼれ球に。リンダがフォロー
距離を詰めながらジェクトがボールを足に挟み、そのまま前方宙返りを行う。それを見たティーダは即座に
一歩大きく後ろへ飛びのいてジェクトが着地を決める瞬間を狙いタックルを繰り出し、ボールを弾く事に成功する。
ティーダ「通すかよ!!あんたの動きは知ってんだからさ…」
ティーダの父ジェクトはかつてティーダがいた世界「ザナルカンド」でブリッツボールの名プレイヤーとして名を馳せていた。
そして息子であるティーダもその影響でブリッツボールを始めるようになったのだが、それは憧れというより
反発という動機の方が強かっただろう。いつかお高くとまっている親の鼻っ柱を折ってやろうと。しかし様々な出来事を経て
ティーダはついぞジェクトと対決する事が無かった。だが運命の悪戯か異世界で競技こそ違えど親と子が再会を果たす。
そしてティーダとしては認めたくないだろうが、熱望していたジェクトとの対決。それを見事に制したティーダの心は…
まったく清々しさとは正反対の感情だった。
ティーダ(くそッ…こんな…こんなのを望んでたんじゃねぇッス…)
こぼれたボールはリンダが拾う。そこからドリブルで運ぼうと言うところに行く手を阻むのは彼女の怨敵ガーネフ。
ガーネフ「そろそろわしも仕事をせねばのぉ…さぁミロアの娘よおとなしくそれを渡すがよい」
リンダ「誰がお前の言う事なんか…!!」
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。人間諦めが肝心じゃと言う事がまだ分からんか?」
嘲笑しながらガーネフが闇を呼び寄せる。そしてそれに呼応するかのようにリンダも一冊の魔道書を取り出して…
415 :
キャプ森ロワ
:2010/02/21(日) 22:40:24 ID:MlQdcklA
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ガーネフ マフー 32+(! card)=
リンダ スターライト 32+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ガーネフのマフーの闇が星の光を打ち砕く。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(バラモスがフォロー)(中盤のせりあいに)(シュナイダーがフォロー)
≦−2→リンダのスターライトの光が闇を切り裂く。
【
>>13-14
以外の補足・補正】
相手とガーネフの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
相手とリンダの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
416 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2010/02/21(日) 22:40:42 ID:???
ガーネフ マフー 32+(
ハート6
)=
417 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 22:40:54 ID:???
リンダ スターライト 32+(
スペードK
)=
418 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 23:14:02 ID:???
ここから一対一に持ち込めば・・・
ミドルシュートはもうガッツの無駄だろうから・・・
419 :
キャプ森ロワ
:2010/02/21(日) 23:22:07 ID:MlQdcklA
>>418
我慢強く戦えばそのうち突破口が…?
ガーネフ マフー 32+( ハート6 )=38
リンダ スターライト 32+( スペードK )=45
≦−2→リンダのスターライトの光が闇を切り裂く。
封印されし暗黒魔法マフー。それは悪霊を呼ぶ魔法。その魔法の前にはいかなる勇者とて抗う術は無い。
そしてその闇は今まさにリンダを襲おうとしている。しかし…
リンダ「スターライトッ!」
リンダが力強く発する言葉とともに放たれる宇宙を感じさせる星の輝きはガーネフの放った悪霊を次々と打ち消す。
ガーネフ「何?スターライトだと!?」
リンダの放つ魔法に目を大きく見開きここに来て初めて驚愕の表情を見せるガーネフ。その魔法の正式な名は
スターライト・エクスプロージョン。かつてガーネフの師、大賢者ガトーが作りしマフーに唯一対抗できる魔法である。
マフーの闇を完全に打ち払ったリンダはすかさずドリブルでガーネフの横をすり抜ける。
420 :
キャプ森ロワ
:2010/02/21(日) 23:23:57 ID:MlQdcklA
ガーネフ(…成る程…わしがあの人形共を出したのと同じ様にあの道化があやつらにスターライトを
渡していたという訳か…知らないとは言え確かにミロアの娘が居ればそれも可能か…全く忌々しい…!)
超モリサキ3「よし…リンダがやってくれたか!…後はカバみたいな奴とゾーマとかって言う化け物だけだが…」
A 「シュナイダーにパスだ!!」
B 「ティーダにパスだ!!」
C 「ピエールに任せるんだ!!」
D 「光太郎さんが上がっているぞ!!」
E 「アルスだ!アルスにやらせろ!!」
F 「リンダ!そのままお前が持っていけ!!」
G 「俺だ!俺に持ってこい!!」オーバーラップだ!!
H 超モリサキモードは解除しておこう。
I その他何かあればどうぞ
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のIを支持する場合はI >>○○のように安価をつけてください
421 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 23:25:12 ID:epoqWJ7Q
D
光の球はないがキングストーンならあるぞ!
422 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 23:27:20 ID:ULX0qZf+
E
423 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 23:31:32 ID:+0LtrHO+
D
424 :
キャプ森ロワ
:2010/02/21(日) 23:50:04 ID:MlQdcklA
>>421
キングストーンさんは今色々と忙しいらしいですw
D 「光太郎さんが上がっているぞ!!」
超モリサキの指示にリンダはすぐにRXにパスを渡す。そしてそのRXにぴったりとマークに
ついているシャドームーン。
ゾーマ「ほう…あやつか…どれ…そろそろ奴らの希望を完全に絶ってやるとするか」
ゾーマがボールを持つRXの姿を認めると、ゾーマは口の端を禍々しく吊り上げ、
ゾーマ「バラモス!そやつの好きにさせよ!…貴様もだ!」
バラモスとシャドームーンを最初の時と同じ様にゴール前から遠ざけてしまった。
そしてRXとゴールを阻むものはゾーマただ一人。
RX「ゾーマ…そこまで己の力に自信があるというのか?」
そしてRXが取った行動は…
先着で
RXの判断→ ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ、ハート→ バイオライダーで一対一を仕掛けてみるぞ!
スペード、クラブ→ もう一度ロボライダーでシュートだ!
JOKER→ ???
425 :
森崎名無しさん
:2010/02/21(日) 23:51:46 ID:???
RXの判断→
ハート9
426 :
キャプ森ロワ
:2010/02/22(月) 00:16:19 ID:RnQYhuTc
RXの判断→ ハート9 バイオライダーで一対一を仕掛けてみるぞ!
RX「(ロボライダーの力は奴にはまるで通用しなかった…ならば…)行くぞッ!」
意を決しRXは駆け出す。そしてその形態をバイオライダーへと変化させる。
超モリサキ3「光太郎さん…頼む!!」
ジャンクマン「アニキィ!!」
シュナイダー(これが駄目だったら…俺達のシュートは通用しない以上…)
ピエール(敗北は必至となる…)
その一対一をすがるように固唾を呑んで見守るオールスターズのメンバー達。
バイオ「勝負だ!大魔王ゾーマッ!!」
ゾーマ「我こそは全てを滅ぼすもの!貴様の光もわが闇の中に消え逝く運命よ!!」
そしてバイオライダーとゾーマの距離が近づいていく…
427 :
キャプ森ロワ
:2010/02/22(月) 00:20:13 ID:RnQYhuTc
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
バイオの選択→ ! card ダイヤ・ハート・スペードでドリブル、クラブでシュート
バイオ ドリブル/シュート 35/33+(! card)=
ゾーマ1 備える 40+(! card)+(闇の衣+10)=
ゾーマ2 備える 40+(! card)+(闇の衣+10)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バイオ、ゴールを奪う
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(シュナイダーがフォローゴールは空っぽだ!)(ティーダがフォローゴールは空っぽだ)
(ピエールがフォローゾーマは倒れている)
≦−2→ゾーマゴールを守る
【
>>13-14
以外の補足・補正】
バイオのマークがダイヤ、ハートで「ゲル化(相手の必殺技を無効化し更に補正に+6)」が発動します。
更にゲル化が発動しておらず、バイオが吹っ飛ばされると自動的にゲル化が発動します。
バイオのスキル「奇跡」の効果でAが15扱いになります。
ゾーマのマークがダイヤなら「いてつく波動」が発動し、魔法以外の必殺技、スキル、プラス補正を全て無効化します。
ゾーマのマークがハートなら「こごえる吹雪(+12)」が発動します。
ゾーマのマークがスペードなら「マヒャド(+10)」が発動します。
ゾーマのマークがクラブなら「痛恨の一撃」が発動し、カード数値が2倍されます。
※ゾーマの判定は数値が高い方が採用されますが、どちらかで「いてつく波動」が発動していると、
「いてつく波動」の効果は有効となります。
※「ゲル化」と「いてつく波動」では前者の効果が打ち消されます。
※ゾーマは二回行動の為読み違いが発生しません。
428 :
森崎名無しさん
:2010/02/22(月) 00:21:54 ID:???
バイオの選択→
クラブ10
ダイヤ・ハート・スペードでドリブル、クラブでシュート
429 :
森崎名無しさん
:2010/02/22(月) 00:25:23 ID:???
バイオ ドリブル/シュート 35/33+(
ダイヤ7
)=
430 :
TSUBASA DUNK
:2010/02/22(月) 00:27:45 ID:???
ゾーマ1 備える 40+(
スペード6
)+(闇の衣+10)=
431 :
森崎名無しさん
:2010/02/22(月) 00:38:36 ID:???
ゾーマ2 備える 40+(
ダイヤ6
)+(闇の衣+10)=
432 :
森崎名無しさん
:2010/02/22(月) 00:40:08 ID:???
ま…まだだ!まだ禁断の技俺の青春シュートが残ってる!!
433 :
キャプ森ロワ
:2010/02/22(月) 00:40:41 ID:???
まぁ一対一の方が実はムリゲーだったというところで今日はここまでです。
それではまた明日〜
434 :
森崎名無しさん
:2010/02/22(月) 00:42:16 ID:???
俺の青春乙でした
435 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 13:45:08 ID:KO8vfSFE
>>432
成る程…確かにそれもありか…?いやいやw
>>434
ちょwそれじゃ音波兵器や!!
スイマセン正確には※「ゲル化」と「いてつく波動」ではお互いの効果が打ち消しあいとなります。ですね。
修正前の文を載せておりました。なので必殺無効化効果は得られるけど補正が入らないと言う風になります。
バイオの選択→ クラブ10 クラブでシュート
バイオ シュート 33+( ダイヤ7 )=40
ゾーマ1 備える 40+( スペード6 )+(闇の衣+10)=56
ゾーマ2 備える 40+( ダイヤ6 )+(闇の衣+10)=56
≦−2→ゾーマゴールを守る
バイオライダーが至近距離からシュートを放とうと右足を振り上げるのと同時に、
ゾーマ「マヒャドッ!」
ゾーマの強大な魔力によって生成される大きな氷の氷柱がバイオライダーに無数降り注ぐ。
バイオ「くッ!」
それらをバイオライダーは咄嗟に液体状に変化しやり過ごすが、その液体に三度ゾーマが指先を突きつけると
波動がほどばしる。その波動に触れた液体はその姿を維持する事が出来ず、バイオライダーの姿へと戻してしまう。
バイオ「うッ…またこの波動か…!」
そして動揺しているバイオライダーに向かって右手をなぎ払うゾーマ。この右手の攻撃自体は持ち前の反応速度で
回避するバイオライダーだったが、ボールも一緒にというわけには行かず、そのままゾーマに掠め取られてしまった。
436 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 13:46:37 ID:KO8vfSFE
アルス「ゾーマ…!」
シュナイダー「くッ…化け物め…!」
ピエール「…これではどうする事も…」
ジャンクマン「ア、アニキでもまるで通用しないなんて…これじゃ…」
デスマスク「ちィ…流石にここまでとはな…」
先のゾーマの宣言どおり今のワンプレイはオールスターズのかろうじて繋ぎとめていた希望を完全に打ち砕いた。
今の一対一を見せ付けられてオールスターズのメンバーでゾーマからゴールを奪えるなどと自信を持って言える者は
もはや皆無であった。それほどまでに圧倒的な力の差を見せ付けられたからだ。これがもし審判が付いての
普通のサッカーをやるのであれば、たとえゾーマでもゴールを奪うのはここまで難しい事ではないだろう。しかし
この世界でのルール無用なサッカーとゾーマの能力が合致した時、絶対不可侵とも言える怪物が生み出されてしまった。
この事が分かっていたからこそゾーマ達はあえてサッカーで勝負を挑んだという事が今更ながら理解できた。
超モリサキ3「くそッ…どうする…どうすりゃいいんだ…」
そしてこんな絶体絶命時こそ頼りたいオールスターズの頭脳を司る者は今ここには居ない。
ゾーマ「わははは!!いいぞ…いいぞ…貴様たちのその表情…絶望に染まるその瞬間こそ我が喜び…
さて…次なるは貴様らの苦しみを我に捧げよ!!」
そしてゾーマはボールを指先で弾くと一気にセンターサークル付近にいたアルシオンへと渡り一気に
カウンターチャンスとなる。ダークスターズはゴールを守るゾーマ以外全てオールスターズの陣地へと攻め入っていた。
437 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 13:48:27 ID:KO8vfSFE
シュナイダー「マズイッ!」
ピエール「早く戻らないと…!」
RX「くそぉ!!」
カウンターに対し慌てて戻るシュナイダー達前線組だが、ショックからか浮き足立っている。
そしてただ一人中盤の位置に居たカミーユがアルシオンに向かうが、元々のテクニックに大きな差がある上に
カミーユの動きに精彩が欠けており、一瞬すら動きを止める事が出来ずワンフェイントで突破を許してしまう。
カミーユ「くそッ!……何も出来ないのか…俺は…!」
無力感から歯軋りするカミーユだったが、突如自分を励ますように優しく包み込む感覚を覚える。
カミーユ「…これは……声…なのか?…間違いない…声が聞こえる…」
カミーユにはその感覚が声の様に聞こえた。そしてその声なき声は徐々に数を増やしつつある。
その声に呼応するかのようにポケットに入っているハロから微かに粉のようなエメラルドグリーンの光が漏れ出ていた。
そして完全フリーとなったアルシオンが更にドリブルで突き進み、PAに進入しようというところで…
先着で
アルシオンの判断→ ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 右足を振り上げてミドルシュートの態勢だ。
ハート→ そのままPA内に進入してくる。
スペード→ そこからジェクトへパスを渡す。
クラブ→ その場で軽くボールを上げ、コインブラも駆け込んでくる。
JOKER→ アルシオンが突如バックパス。そこには…
438 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 13:56:18 ID:???
アルシオンの判断→
クラブA
439 :
森崎立志伝
◆OPeiOgRwKM
:2010/02/23(火) 13:56:53 ID:???
アルシオンの判断→
ダイヤ9
早速w
440 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 14:50:52 ID:KO8vfSFE
アルシオンの判断→ クラブA その場で軽くボールを上げ、コインブラも駆け込んでくる。
アルシオンはドリブルを止めてその場で軽くボールを宙に蹴り上げ、右足を大きく振り上げる。そして後ろからは
コインブラが駆け込んできており、宙を舞うボールを中心にアルシオンの隣に並ぶと彼も左足を大きく振り上げ…
超モリサキ3「まさか…あいつら…!」
二人が何を繰り出そうとしているのか瞬時に悟った超モリサキ。ゴールキーパーとしての本能が危険信号を出し続ける。
知らず知らずのうちに超モリサキの背中に一筋の冷や汗が滴った。
441 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 14:51:52 ID:KO8vfSFE
☆どのセービング方法でいきますか?*先に2票入った選択肢に決定します。ageでお願いします。
A がんばりダイビング (カードの数字に固定で+8します。) ガッツ消費202
必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。
B がんばりセービング・改 (カードの数字に固定で+10します。) ガッツ消費270
必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。
C パンチング (カードの数字に固定で+5します。) ガッツ消費108
ランダムで「するどいパンチング・LV2」が発動し、さらに(+2)される可能性もあります。
ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。
D キャッチング (カードの数字に固定で±3します。) ガッツ消費54
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。
E 悟りセービング 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
成功確率は13分の4で、既に上限に達しています。絶体絶命の時に一か八かで。
悟りポイントがセーブの成功の場合+3されます。
------------------------------------------------------------------------------------------
超モリサキ3 セーブ力・30+(超化+4)
アルシオン・コインブラ リーサルツイン45/46
超モリサキ3ガッツ 700/970
※どのセービングでも1/2で「そう何度も抜かれてたまるかぁ!」(セーブ力+3)が発動します。
442 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 14:52:46 ID:yXgNkOZU
B
443 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 15:03:20 ID:nn/sxSco
E
444 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 15:19:44 ID:CyNOymNQ
E
445 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 15:19:59 ID:KkMA/+XU
E
446 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 15:51:17 ID:KO8vfSFE
E 悟りセービング 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
アルシオンとコインブラが同じタイミングでボールを蹴りだそうとしているのを超モリサキはぼんやりと眺めていた。
超モリサキ3(くそッ…これを防いだところで…)
たとえこのシュートを止めたところで点を決めないと勝てないのがサッカーという競技である。そしてその点を
決めるのが絶望的な状況であれば超モリサキがいかに常人より優れたメンタリティを持っていたとしても
無闇に己の勝利を信じられなくなるのも無理はなかった。しかしそれでも、超モリサキをかろうじて繋ぎとめている
希望という文字は超モリサキにセービング態勢を取らせる。
デスマスク「くぅ…レナスよ…俺に力を!!」
ドーガ「マルス様…皆…」
ジャンクマン「くそッ!くそッ!!くそぉ〜!!」
そしてそれはDF陣も同様で僅かに残った気力を振り絞ってそのシュートをブロックしようとあがき続けていた。
447 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 15:52:28 ID:KO8vfSFE
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アルシオン リーサルツイン 45+(! card)=
コインブラ リーサルツイン 46+(! card)=
デスマスク ブロック 23+(! card)=
ドーガ ブロック 31+(! card)=
ジャンクマン ブロック 26+(! card)=
超モリサキ3 悟りセービング (! card)
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アルシオン、コインブラのリーサルツインが突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ジェクトがねじ込みに超モリサキは倒れている)(メディウスがフォロー)(カミーユがフォロー)
≦−2→オールスターズがきっちりとクリア又はキャッチ。
【
>>13-14
以外の補足・補正】
アルシオンコインブラのリーサルツインには吹っ飛び係数2が付いています。
ドーガのマークがダイヤ、ハートの場合「大盾LV2(+3)」が発動します。
(数値で敗北しても、カード数値/4の分シュート力を弱める(端数切捨て)
相手とドーガの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
デスマスクのマークがダイヤなら「積尸気冥界波(相手の行動を-4)」が発動します。
更に積尸気冥界波を発動且つ、デスマスクが勝利すると、冥界波を受けたキャラは次回の判定で-4されたままです。
※「大盾」は両方の判定に有効。「積尸気冥界波」は数値の大きい方に発動します。
超モリサキがA〜4、JOKERを出すと無条件で勝利できます。
448 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 15:55:01 ID:???
アルシオン リーサルツイン 45+(
クラブ9
)=
449 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 15:59:01 ID:???
コインブラ リーサルツイン 46+(
ハートJ
)=
450 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 16:01:37 ID:???
デスマスク ブロック 23+(
ダイヤ2
)=
451 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 16:02:08 ID:???
ドーガ ブロック 31+(
スペード2
)=
452 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 16:05:08 ID:???
ジャンクマン ブロック 26+(
クラブ7
)=
453 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 16:05:28 ID:???
超モリサキ3 悟りセービング (
ハート2
)
454 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 16:11:39 ID:???
おお、勝った
455 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 17:06:33 ID:???
453は英雄だ
456 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 17:19:46 ID:???
今の森崎板住人のダイス力を持ってすれば必ず止めてくれると信じていたよ!
457 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 18:10:20 ID:KO8vfSFE
>>454
思わず「おお」っと言ってしましましたw
>>455
45△!!45△!!45△マジパネェッス!!
>>456
うッ…それは…確かに本編の方は最近絶不調ですね…
アルシオン リーサルツイン 45+( クラブ9 )=54
コインブラ リーサルツイン 46+( ハートJ )+(積尸気冥界波-4)=53
デスマスク ブロック 23+( ダイヤ2 )=25
ドーガ ブロック 31+( スペード2 )=33
ジャンクマン ブロック 26+( クラブ7 )=33
超モリサキ3 悟りセービング ( ハート2 ) 成功
超モリサキがA〜4、JOKERを出すと無条件で勝利できます。
≦−2→オールスターズがきっちりとクリア又はキャッチ。
アルシオンとコインブラが同時に足を振りぬく。そのシュートはかつてコインブラが盟友と放っていたツインシュートで、
違う世界の全日本や他にも多くのゴールキーパーの心胆を大いに寒からしめた。そしてそのシュートは今
アルシオンという相棒を変えて甦りオールスターズゴールに襲い掛かる。
大きく揺れ動き、まさに最終兵器とも言うに相応しい威力を秘めているそのシュートは瞬く間にオールスターズのDFを蹴散らし、
超モリサキに襲い掛かる。しかしそんな驚異的なシュートを前にしても冷静に、ある意味諦めにも似た思いで見つめる
超モリサキにはそのシュートがやけにスローに見えており、ゆっくりとボールに両腕を差し出し…
超モリサキ3「…ッ!」
真正面からこのシュートを捕球。勢いに押されるもすぐさまその場に倒れこんで見事押さえ込む。
変に力まずリラックスした状態が偶然にも超モリサキの力を最大限に発揮させたというのはこの状況に置いては
皮肉とも言える結果かも知れないが、とにかく超モリサキはアルシオンとコインブラのツインシュートを抑えた。
そして本来であればこのシュートを止めた事によって逆転への士気が高まるはずであったが、
458 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 18:11:21 ID:KO8vfSFE
ガーネフ「…諦めの悪い奴らじゃ…もうすでに勝敗は決しておろうに…足掻けば足掻くほど
自分たちの首を絞めるだけじゃ…ふぉふぉふぉ」
ゾーマ「ほう…まだ抵抗する意思があるか…ならばその意思すら打ち砕いてやろうぞ…何度でもな!わはははは!!」
もはや自分たちの勝利を確信しているゾーマやガーネフの嘲笑がグラウンドに響き渡る。しかしそれを否定できるだけの
気力はもはやオールスターズの誰にも残されていない。その証拠に誰一人として反撃の為の動きを見せていない。
超モリサキ3(くそッ…もうダメ…なのか?…このまま俺たちは負けるのか?)
仲間達の姿を見てそんな思いが超モリサキの頭を掠めた。しかしその時…
カミーユ「森崎…ボールをくれ」
いつの間にか超モリサキの目の前に立っていたカミーユがボールを要求する。カミーユのその瞳は未だ
諦めないという意思の光が力強く宿っていた。
カミーユ「俺じゃ確かに力不足かもしれない…だけど許せないんだ…人の心を弄び、平気で踏みにじるあいつらだけは…!
俺の命に変えても…体に変えても…!」
超モリサキ3「カミーユ…」
A 「分かった…頼んだぞカミーユ」ボールをカミーユに預ける。
B 「……」無言でボールをピエールに渡す。
C 「…俺は諦めん…俺が何とかしてやる!」状況を打開すべくオーバーラップを始める。
D その他何かあればどうぞ。
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
459 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 18:11:58 ID:yXgNkOZU
A 行け!
460 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 18:12:49 ID:6jAMMrUs
A
461 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 18:13:00 ID:91R9/ph+
A
462 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 18:24:42 ID:???
なんか死亡フラグ立ててるぞ
モリ、サッカー好きかフラグか
463 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 18:31:14 ID:???
いや、これは普通に「大きな星がついたり消えたり」フラグじゃね?
彗星はもっとバーっと動くもんな……(うふふあはは
464 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 21:38:16 ID:KO8vfSFE
>>462-463
はてさてどうなるかは…
A 「分かった…頼んだぞカミーユ」ボールをカミーユに預ける。
そう言いながらボールを軽くカミーユの方へ投げる超モリサキ。カミーユは戦争を経験しているものの、メンバーの中でも
森崎、シュナイダー、ピエールと同じく戦闘能力的には一般人の域を出ない。そして森崎達ほどサッカーの技術があるわけでもない。
はっきり言ってしまえばこの試合で一番の足手纏いとも言えた。しかしそれでも超モリサキはカミーユにボールを預けた。
それは以前までの打算に満ちていた彼であったならば絶対にしないであろう行為という事に彼は気が付いているだろうか。
そしてボールを受け取ったカミーユは唐突にポツリと呟く。
カミーユ「…声が…聞こえるんだ」
超モリサキ3「え?」
カミーユの言葉に超モリサキは状況も忘れ思わずキョロキョロと周りを見渡すが、当然カミーユの言う声など聞こえるはずも無い。
カミーユは超モリサキのその様子に微笑を浮かべた後、踵を返し力強くドリブルを始める。
超モリサキ「カミーユ…」
しかし超モリサキにはその後姿が何故か儚げに見えていた。
465 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 21:39:31 ID:KO8vfSFE
ひたすらドリブルで中央を駆けるカミーユにコインブラとアルシオンがチェックに来る。
カミーユ「…まだ分からないのか?こんな事をしても何もならないという事が…」
それに対しカミーユはドリブルを止め言葉を紡ぐが、当然今のコインブラとアルシオンに届くはずも無く、あえなく二人に囲まれる。
ピエール「くッ…カミーユ…!」
それをフォローしようとするピエールをカミーユは手で制止し、
カミーユ「こんな事がお前たちの本当の望みなのか?そうじゃないだろ?」
二人を相手にボールをキープしながら言葉を発し続ける。
シュナイダー「…カミーユ?」
それは不自然で異様な光景だった。ボールを持つカミーユよりチェックに向かっているコインブラ、アルシオンの方が
傍目で見ても明らかにスピード、テクニック、サッカーセンス、ありとあらゆる面でカミーユを圧倒しているというのが分かる程なのだが、
それでも二人はカミーユからボールを奪えないでいる。二手、三手読んでいるという程度ではこうはならないだろう。
そしてそのカミーユは二人のチャージを掻い潜りながら懸命に言葉を掛け続けている。
466 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 21:40:46 ID:KO8vfSFE
ガーネフ「…何をその程度の小童に梃子摺っておる…全く…これではわざわざ貴様らを残した意味が無いではないか…」
そこに業を煮やしたかのか、突如ガーネフが姿を現す。そして指をパチンと鳴らすと即座にコインブラとアルシオンの
カミーユへのチャージはぴたりと止んだ。
ガーネフ「全く使えぬ奴らじゃ…所詮は人形は人形という事か…」
そう言葉を吐き捨てるガーネフは二人を蔑んだ視線で見ていた。その瞳に人間として払うべき敬意など一切感じられない。
カミーユ「…お前だ!いつもいつも、脇から見ているだけで、人を弄んで!」
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。これは異な事を…人形を人形と扱って何が悪い?この世は弱肉強食…それは支配する側と
支配される側の二種類しかないという事…そしてこやつらは支配される側…それだけの事じゃろう?」
カミーユ「貴様達のそんな勝手な理屈で何人の人が犠牲になったと思っているんだ!!」
その人を人とも思わないガーネフの行為にカミーユは湧き出る怒りの感情を全てガーネフに叩きつける。
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。ならば貴様もわしらの勝手な理屈とやらの尊い犠牲になってもらおうか……出でよ…マフー!」
その怒りを受け流しカミーユを嘲り笑いながらガーネフはマフーを発動させると無数の悪霊が現れ、それが
一斉にカミーユに襲い掛かる。それに対してカミーユはまるで微動だにせず…
『遊びでやってんじゃないんだよっ!!』
カミーユの魂からの咆哮がグラウンドに木霊した。
467 :
キャプ森ロワ
:2010/02/23(火) 21:41:49 ID:KO8vfSFE
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カミーユ ドリブル 22+(! card+! card+! card)+(NTLV5+10)=
ガーネフ マフー 32+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ガーネフのマフーがカミーユを捉える。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(アルシオンがフォロー)(RXがフォロー)
≦−2→カミーユドリブル突破。
【
>>13-14
以外の補足・補正】
カミーユの「サイコフィールド」は相手のスキル、必殺技を無効化します。
468 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:42:30 ID:???
カミーユ ドリブル 22+(
クラブ8
+
JOKER
+
スペード8
)+(NTLV5+10)=
469 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:43:04 ID:???
ガーネフ マフー 32+(
JOKER
)=
470 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:43:34 ID:???
超ハイレベル!!
471 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 21:44:22 ID:???
ダブルでJOKERだと!?
と、刻が見える……!
472 :
森崎名無しさん
:2010/02/23(火) 22:46:48 ID:???
最終決戦にふさわしい激闘!!
473 :
キャプ森ロワ
:2010/02/24(水) 00:28:28 ID:eNIOuwrk
>>470
何という戦い…どちらも相譲らずですな…
>>471
君は…刻の涙を見る…
>>472
そうですね〜これでしょぼい数値だったら微妙な感じになりますしね。そういう意味ではちゃんと
ラスボスしてくれて助かってます。
カミーユ ドリブル 22+( クラブ8 + JOKER + スペード8 )+(NTLV5+10)=63
ガーネフ マフー 32+( JOKER )=47
≧2→カミーユドリブル突破。
シュナイダー「カミーユ!!」
リンダ「そんな…カミーユ……いやぁぁぁ!!」
ピエール「まさか…カミーユ!」
超モリサキ3「嘘だろ…オイ……カミーユーーッ!!」
ガーネフの放ったマフーは完全にカミーユの姿を見失わせる程闇で覆いつくしていた。いくら結界があると言っても
マフーの前では何ら役に立たず、肉体的に一般人に過ぎないカミーユに抗う術など無かった。最悪の事態を想定して
仲間達の叫びが次々と上がる。その叫びを肴にガーネフは満足そうに嗤い続けるが…
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。少々やりすぎてしまったか?…………なッ…なんじゃと!?」
突如その表情が驚愕に歪む。その視線の先には…
474 :
キャプ森ロワ
:2010/02/24(水) 00:29:35 ID:eNIOuwrk
『宇宙を駆ける 〜ゼータの発動〜』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5522694
全身に赤いオーラを纏ったカミーユがそこに佇んでいた。
カミーユ「…生命は…生命は力なんだ!生命は…この世界全てを支えているものなんだ!それを…それを…!
貴様たちの勝手な理屈で簡単に失っていくのは…それは…それは…酷いことなんだよッ!」
カミーユが言葉を発するごとにその赤いオーラは輝きを増していく。
ガーネフ「ば、バカな…そんなはずは…」
渾身ともいえるマフーを受けたはずのカミーユがその場にいる。しかも無傷で。マフーを破るとされているスターライトであれば
まだ納得はいく。しかし相手はただの人間。しかも何の力も持たぬはずのカミーユがそれを為したと言う事はマフーの闇に骨の髄まで
取り付かれているガーネフにとっては認めがたい事実である。何かの間違いだとカミーユにガーネフはもう一度マフーを放つが、
その心中は半ば狂乱状態に陥っていたかもしれない。マフーの悪霊がカミーユに取り付こうとするところを
カミーユ「何が楽しくて、こんな事をやるんだよ!?貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだ!! 」
カミーユの感情の発露と共に更に輝きを増す赤いオーラの前にマフーの闇は全て遮られる。
ガーネフ「な、何じゃ…あの光は…わしの…わしのマフーが通用しないじゃと!?」
その姿に思わずガーネフは後ずさる。闇を撒き散らし恐怖を与える存在が逆に初めて恐怖を与えられる方となる。
ガーネフとて人間である。人間は理解できないものに激しい恐怖を覚える。今のカミーユの姿はガーネフにとって
理解しがたい存在だった。
475 :
キャプ森ロワ
:2010/02/24(水) 00:30:53 ID:eNIOuwrk
超モリサキ3「な、何だ…カミーユ?…一体何なんだよアレは…」
リンダ「あの光…結界になっているの?」
アルス「あの力……激しいけど…嫌な感じはしない…寧ろ…」
デスマスク「あの小宇宙の高まりは何だ?…本当にあれがあの小僧なのか?」
そして仲間たちはそのカミーユの姿を呆然と見つめているだけだった。本来であればカミーユのフォローに入らなければならない。
しかしカミーユの力に度肝を抜かれていたと言うのもあるが、今のカミーユは何人たりとも寄せ付けない…
そんな感じも醸し出していたからだ。
カミーユ「行くぞッ!」
恐れ戦くガーネフは捨て置いてカミーユはドリブルを再開する。カミーユが纏う赤いオーラはそのままで
更にカミーユの走る軌跡を描くように粉状の碧の光が放出される。その碧の光は徐々に広がりグラウンド全体を覆っていく。
ゾーマ「あの小僧が纏う光…まさかとは思うが…バラモス!メディウスと組んで何としてもあの小僧を止めよ!!」
そして赤い光を纏うカミーユ姿を見たゾーマは初めてその余裕を崩し、バラモスに命令を下す。
メディウス「GUUUUUUUUUUU」
バラモス「小僧…調子に乗っていられるのもここまでだ!!貴様のハラワタをゾーマ様に捧げようぞ!!」
カミーユに向かうのはメディウスとたった今ゾーマからカミーユを止めるよう命令されたバラモス。
カミーユ「どけよッ!!貴様たちのような奴がいるから…!」
その巨大な姿に全く臆する事無くカミーユは突っ込んでいく。
476 :
キャプ森ロワ
:2010/02/24(水) 00:31:54 ID:eNIOuwrk
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カミーユ ドリブル 22+(! card+! card+! card)+(NTLV5+10)=
メディウス タックル 32+(! card)=
バラモス タックル 30+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カミーユドリブル突破。ゾーマと一対一へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(シュナイダーがフォロー)(ティーダがフォロー)(シャドームーンがフォロー)
≦−2→ダークスターズ、ボール奪取。
【
>>13-14
以外の補足・補正】
カミーユの「サイコフィールド」は相手のスキル、必殺技を無効化します。
今日はここまでです。本日もお付き合いくださってありがとうございました〜それでは又明日〜
ゼータ発動を聞きながら…やっぱり三枝はすげぇ…
477 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 00:32:29 ID:???
カミーユ ドリブル 22+(
ハート3
+
ハート2
+
ハート10
)+(NTLV5+10)=
刻の涙乙でしたー
478 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 00:32:29 ID:???
カミーユ ドリブル 22+(
ダイヤJ
+
スペード5
+
ダイヤ7
)+(NTLV5+10)=
479 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 00:32:50 ID:???
カミーユ ドリブル 22+(
ダイヤ6
+
スペード8
+
クラブ4
)+(NTLV5+10)=
480 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 00:34:13 ID:???
メディウス タックル 32+(
ハートQ
)=
481 :
TSUBASA DUNK
:2010/02/24(水) 00:34:24 ID:???
メディウス タックル 32+(
ハート7
)=
482 :
森崎名無しさん
:2010/02/24(水) 00:34:29 ID:???
バラモス タックル 30+(
スペード2
)=
483 :
キャプ森ロワ
:2010/02/26(金) 11:37:35 ID:y/9Om3b2
カミーユ ドリブル 22+( ハート3 + ハート2 + ハート10 )+(NTLV5+10)=47
メディウス タックル 32+( ハートQ )=44
バラモス タックル 30+( スペード2 )=32
≧2→カミーユドリブル突破。ゾーマと一対一へ
メディウス「GUOOOOOOOOOO」
バラモス「イオナズンッ!」
メディウスの吐く闇のブレス、バラモスの右手から放たれる爆裂魔法。どちらにも共通して言える事はまともに食らえば
並みの人間ならば確実に命を落とす代物である。しかしそのどちらも突進する今のカミーユの動きを一瞬たりとも止める事すらできず、
全て赤いオーラに遮られる。ならばと二匹の魔物はその巨体を持ってカミーユの進路を阻まんと動き出そうとするのだが…
カミーユ「分かる…分かるぞ…皆の思いが…!」
カミーユに粉状の碧の光が集まり、その光はバラモス達に向かってまるで人魂のような形を見せ飛散していく。
メディウス「???」
バラモス「なにィ!?体が動かぬ…な、何だ?この光は!?」
動こうという意志を働かせてはいる。だが体が地面に縫い付けられたように動かない。気が付けばバラモス達の周りには
カミーユが放出し続けていた碧の光が纏わりつくように渦巻いていた。バラモス達も何故こういう状況になっているのか
全く分からないが、少なくとも自分たちが動けないようになっているのは、この碧の光のせいであり、それを放出している
カミーユが原因という事だけは理解した。
484 :
キャプ森ロワ
:2010/02/26(金) 11:38:50 ID:y/9Om3b2
そして動けないバラモス達の間をカミーユはドリブルで駆け、ダークスターズで残るはゴールを守るゾーマのみとなった。
ゴール前で超然と構えるゾーマ。しかしその表情は今までと違い怒りに歪んでいる。
ゾーマ「何故だ?…貴様から複数の人間共の思念を感じる…そしてその感情は怒り、哀しみといった負の感情…
なれば我が糧となるはずが…何故こうも不愉快に感じる?」
今のカミーユから感じるのは複数の意思の力。それも数人程度ではない。そしてそのどれもがゾーマに対して負の感情を
送り込んでいる。本来であれば絶望を啜り、憎しみを喰らい、悲しみの涙で喉を潤すゾーマにとっては極上の糧となるはずが、
全て不愉快でしかない。だからこそゾーマは目の前の少年に問う。その力の根源は何なのだと。
カミーユ「分かるまい!人を家畜のように扱い弄ぶ貴様には…この俺の体を通して出る力が!!」
しかしその問いをカミーユは撥ね付ける。その声はカミーユが発しているのにそうではないような声だった。
その声が更にゾーマを不愉快にさせる。
ゾーマ「体を通して出る力?…ふふふ…ふはははは!!これは片腹痛い!…よもやそんな実体の無い物で
この大魔王ゾーマに届くと思うてか!!」
だからこそゾーマは嗤った。人を人とも思わぬゾーマにしてみればカミーユの放つ光は絶対に理解出来ない力。
いや絶対に認められない力だったから。そしてそのゾーマに向かってカミーユは駆ける。
カミーユ「俺の体を…みんなに貸すぞ!!」
485 :
キャプ森ロワ
:2010/02/26(金) 11:39:56 ID:y/9Om3b2
-------------------------------------------------------------------------
先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カミーユ 突撃 42+(! card+! card+! card)+(NTLV5+10)=
ゾーマ1 備える 40+(! card)+(闇の衣+10)=
ゾーマ2 備える 40+(! card)+(闇の衣+10)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カミーユの力がゾーマの闇を引き裂き…
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ゾーマに防がれるがカミーユが…?)(シュナイダーがフォローゴールは空っぽだ)
(ティーダがフォローゾーマは倒れている)
≦−2→ゾーマの闇がカミーユの力を圧倒し…
【
>>13-14
以外の補足・補正】
カミーユの「サイコフィールド」は相手のスキル、必殺技を無効化します。
※ゾーマは二回行動の為読み違いが発生しません。
486 :
キャプ森ロワ
:2010/02/26(金) 11:40:58 ID:???
すいませんこの二日結構バタバタしてて更新できなかった…とりあえず所要の為ここまで。
どういう結果になるにしろ恐らく次も結構時間が掛かりそうです。夜来れたら来たいとは思いますが。
それにしても某チャットのやりとりを見て遂ニヤニヤしてしまったwウチのスレのGKから5人も選出されてるしw
コメントも嬉しいものばかりで…この場を借りて感謝の意を。ありがとうございます。
QBK?…ああ…うん…決定力はアレですが…能力は高いですよ(ニコッ)
487 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 11:44:45 ID:???
カミーユ 突撃 42+(
ダイヤ3
+
スペード6
+
ハートJ
)+(NTLV5+10)=
カルガモ親子乙でしたー
488 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 11:46:28 ID:???
ゾーマ1 備える 40+(
クラブ6
)+(闇の衣+10)=
ラブマリー枠ww
489 :
森崎名無しさん
:2010/02/26(金) 11:58:50 ID:???
ゾーマ2 備える 40+(
スペード6
)+(闇の衣+10)=
490 :
キャプ森ロワ
:2010/02/28(日) 22:27:12 ID:52QYoJno
>>487
QBKさんの優しさは五臓六腑に染みるでぇ…!
>>488
アレ吹きましたwでもすげぇ嬉しいッス!
カミーユ 突撃 42+( ダイヤ3 + スペード6 + ハートJ )+(NTLV5+10)=72
ゾーマ1 備える 40+( クラブ6 )+(闇の衣+10)=56
ゾーマ2 備える 40+( スペード6 )+(闇の衣+10)=56
≧2→カミーユの力がゾーマの闇を引き裂き…
カミーユ「俺の体を…みんなに貸すぞ!!」
カミーユの叫びに呼応するかのようにカミーユに碧の光が集まっていく。この光は言うなればこの世界で犠牲になった者達の意思。
そしてその願いは自分達を追いやった者達の打倒。それらにカミーユの肥大し続けるニュータイプ能力は共感し自らの精神に
同化させ、思念でしかない者達の意思を具現化し己の力と変えていく。そして…
カミーユ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
人の鼓動を感じながらカミーユは雄たけびを上げ、ゾーマに突っ込んでいく。そしてそれを迎え撃つゾーマ。
人の思いを力と変える者。人の負の感情を糧とするモノ。同じ人の感情を力とするというのは同じだが、決定的に違う事がある。
カミーユの力は多くの人の意思で支えられているが、ゾーマを支えるのはゾーマのみという事だった。
ゾーマ「マヒャドッ!!」
幾多の兵を撃退せしめた巨大な魔法の氷柱をカミーユにも向けるが、今までのガーネフやバラモス達の魔法がそうであったように
全てカミーユの赤いオーラに遮られる。
491 :
キャプ森ロワ
:2010/02/28(日) 22:28:23 ID:???
ゾーマ「小癪な…!矮小な人間如きの意思をいくらかき集めようともこの大魔王の闇の前では全てが無に帰す!!」
そしてそれまで泰然と構えていたゾーマが初めて自ら動き、突進してくるカミーユを迎え撃とうと右腕を大きく振り上げる。
カミーユ「暗黒の世界に戻れ!大魔王ゾーマ!!」
それに対しカミーユも自らの全てを解き放つような叫びを上げゾーマに捨て身で当たる。
『カミーユッ!!』
仲間達の叫び声を背に、自らの怒りを体現する赤と多くの人から託されし碧の光と全てを拒絶する黒の闇が交差し…
刹那…赤と碧の光が闇を引き裂いた。そしてゾーマの巨体が片膝を付く。その表情は驚愕に満ちていた。
ゾーマ「ば、馬鹿な…このわしが…この様な力に……遅れをとるだと!?」
そしてゾーマをも退けたカミーユの目の前にはもはや届くことは無いと思われていたゴールが目の前にあった。
カミーユ「はぁはぁはぁ……これで…後2点だ…」
精も根も尽き果てたように息を荒げながらもそのゴールにカミーユはゆっくりとボールを押し込む。微かにボールとネットが
擦れる音を確認すると、すぐにボールを拾い上げ踵を返しセンターサークルへ向かう。その視線の先にはオールスターズの
仲間達が駆け寄ってくるのが見えた。そしてカミーユは仲間達の表情を見ようと顔を上げて…
カミーユ「…闇が…広がっていく…?」
カミーユの目の前に突如闇が広がる。それはカミーユにしか見えていない闇。ゾーマから切り離され行き場を失った闇だった。
492 :
キャプ森ロワ
:2010/02/28(日) 22:29:39 ID:???
センターサークルへボールを持ちゆっくりと歩いていて来るカミーユをオールスターズのメンバー総出で出迎えている。
今起きた現象は誰にとっても衝撃的で信じられず、超モリサキも正直何と声を掛けていいのかすらまるで頭にない。
しかしそれでももはや難攻不落かと思われたゾーマからどんな形にせよ1点をもぎ取ったというのはオールスターズにとって
再び希望を抱かせるという事には違いなかった。だから一言目はとりあえず労いの言葉からと決め、その後はカミーユが
発した力についての尋問だろうか?という事をぼんやりと決めていた。そしてカミーユがセンターサークルまでやってくると
超モリサキ3「カミーユ…」
まずは超モリサキが先ほど考えていた言葉を紡ごうとすると、カミーユがおもむろに両手を上げてボールを差し出してくる。
超モリサキは自分のタイミングをはぐらかされた感じがしてそれを拍子抜けしたように見つめた後、
気を取り直してボールを受け取ろうとして…その手は空を切った。
超モリサキ3「え…?」
呆然となる超モリサキの耳にボールが地面を叩く音が空しく響き、目の前のカミーユの体がゆっくりと崩れ落ち地面に伏す。
そして彼のポケットからハロが滑り落ちる。そのハロが微かに淡い碧の光を放っている。それはまるでハロが誰かの為に
涙を流している様にも見えた。
シュナイダー「…!?」
ピエール「カミーユ!?」
超モリサキ3「おい…カミーユ!?」
何事かと仲間達が次々と倒れ伏すカミーユを心配する声を上げるが…
その声はもうカミーユ・ビダンの耳に届くことは無かった…
493 :
キャプ森ロワ
:2010/02/28(日) 22:30:56 ID:???
判定も選択肢も無く申し訳ないですがひとまずここまで。次のシーンも時間が掛かるかも…
明日には…やっぱり無理ですかね〜…まぁ気長にお待ちください…
494 :
森崎名無しさん
:2010/02/28(日) 22:49:14 ID:???
カミーユ…帰投したか…
乙でしたー
495 :
森崎名無しさん
:2010/03/01(月) 00:51:26 ID:???
お休みカミーユ、乙でした
496 :
キャプ森ロワ
:2010/03/04(木) 23:12:45 ID:???
>>494-495
まぁカミーユに関しての伏線は張りすぎるかなぁというくらい張っていたので
原作を知っている人にはこの展開はある程度予測が付いたんじゃないかなとは思ってます。
チキ「GUOOOOOOOOOO」
神竜に変身したチキが霧状のブレスを魔物の集団に吹きつけ、前方にいた数匹の魔物を叩き伏せるのだが…
その屍を踏み越え更なる魔物が迫り来る。皮肉にも今チキが凌げているのはこの場所が袋小路になっており、
囲まれるという心配が無いためであった。しかしチキの変身能力の時間は有限である。このまま手を拱いていては
全員が魔物のエサになるという事は火を見るより明らかであった。
ヤン(人間相手ならまだしも魔物相手に駆け引きなど通用するわけが無いし…だからこそ罠に嵌め易いと言えば
そうなのだろうが…この限定された状況ではそれも難しいか…手はあるにはあるが…)
そこでヤンはちらりと自分を庇うように目の前に立つ二人の男女の若者に目を向ける。ダンジョン攻略の経験からか、
魔物自体に恐れを見せてはいない様だったが、この窮地を脱出する方法が無い事には焦りを見せているようだった。
ヤン(…ふぅ…やれやれ…まだ退職届は出していないし、一応軍人な私が一般人に庇われているというのは
どうにも良い事ではないだろう…それにまだ彼らは若い…だとすればとるべき道は一つという事かな?
…フレデリカやユリアン…皆には申し訳ないとは思うが……最も私がやって来たことに対する報いを受けるべき時が
来たということかな…)
そしてヤンが覚悟を決め、自身のポケットの中にあるモノを手にした時だった。突然魔物達が踵を返し、
次々とこの場から離れていく。それを困惑気味に見るヤン達。
497 :
キャプ森ロワ
:2010/03/04(木) 23:13:47 ID:???
透「な、何だ!?急に……ま、まさか諦めてくれた…とか?」
真理「それともチキちゃんに恐れを為したのかしら?」
ヤン(…いや…どちらも違うような気がするな…あれは諦めた、逃げたというよりは他に標的が現れたといった感じだ…)
そしてそのヤンの予測は当たっていた。魔物達が全て去った後この窮地を脱する原因を作った者がひょっこりと顔を出す。
透「あ…」
真理「嘘…?」
コッパ「オイオイ…やっぱまだオイラがいないと駄目かぁ?」
透・真理『コッパ!!』
自分達のピンチを救ったもの。それは以前別れたはずの語りイタチのコッパだった。
透「ど、どうしてコッパがここに?…いやそれよりも魔物はどうやって?」
まさかこんなところで再開するとは夢にも思っておらず、矢継ぎ早に質問する透だったが、コッパはそれに
諭すようにチッチッチと指を振り、小さな体を張る。
498 :
キャプ森ロワ
:2010/03/04(木) 23:14:49 ID:???
コッパ「これだから素人は困るんだよなぁ?ああいった時は身代わりの杖だぜ。今頃あの魔物達は
身代わり君に群がってるだろうさ」
真理(いや…身代わりの杖なんて持ってないし…それにここにいる理由はスルーなの?)
透(ま、まぁ…今回は助けられたんだし…花を持たせてあげようよ…)
ヤン「…身代わりか…とは言ってもアレだけの数だ…その身代わりとやらもそう長いことは持たないだろうから
とりあえずは早急にここから離れないと…」
そう提案するヤンをまたコッパがチッチッチと指を振る。
コッパ「慌てなさんなって…そこら辺は抜かりないさ。ほら聞こえないか?もうそろそろのはずだぜ?」
コッパの言葉にヤン達は耳を澄ませると確かに何やら金属で壁を叩いているような音が聞こえる。
それは段々と大きくなって…一際大きな音とともに突如脇の壁が崩れる。そしてそこから顔を出した人物は…
ジョアン「ハァ…ハァ…ハァ…年寄りにこんな重労働を押し付けおってからに…ハァ…ハァ…
老人はもっと労わるべきじゃろう?」
金色の大きなつるはしを杖代わりにして息も絶え絶えになっているのはジョアンその人だった。
499 :
キャプ森ロワ
:2010/03/04(木) 23:16:08 ID:???
今日も判定も選択肢も無く申し訳ないですがひとまずここまで。本当は次のシーンも一緒に入れる予定が
相変わらず手こずっており想像以上に進まないのでとりあえずシーンの合間できりがいいという事で…
まぁ最近ちょっとリアルがちょっと忙しいってのもありますけど。それではまた〜
500 :
森崎名無しさん
:2010/03/04(木) 23:24:03 ID:???
コッパ再出演乙です!
501 :
キャプ森ロワ
:2010/03/07(日) 00:20:33 ID:ZN0CHWcY
>>500
まぁ最後なんで見せ場というところでw
超モリサキ3「おい?カミーユ?」
突如目の前で倒れ、地面に伏すカミーユの肩を何度か軽く叩くが、一向に反応が無い。何となく超モリサキの
心に不安がよぎって、頭に浮かぶのはカミーユの儚げな後姿だった。
超モリサキ3「おい!!カミー…ユ?」
多少乱暴にカミーユを抱き起こし、カミーユの表情を見て…まず感じたのは違和感。そしてその違和感が
氷解するにつれ表情が凍っていく。それは超モリサキだけでなく、その他のメンバーもそうであった。
超モリサキに抱きかかえられているカミーユには特に目立った外傷は見られず、胸を規則正しく上下させて命に別状は
無いということは分かる。だが分かるのは本当にそれだけで、虚空を見つめ、焦点がまるであっていないカミーユの瞳からは
意思というものが全く感じられず、口元はだらしなく大きく開けられて、口の端からは多少涎が漏れ出ていた。
正直なところ果たしてこの状態を“生きている”と言ってもいいのかと躊躇うほどである。
ピエール「カ、カミーユ……」
ティーダ「う、嘘だろ…?こんな…こんな事って…」
アルス「ゾーマァ!!貴様…カミーユに…何をしたッ!!」
カミーユの状態に信じられないと各々が衝撃を受けている中、アルスはその原因を作ったと思われるゾーマに怒号を放つ。
そのゾーマはすでに立ち上がり、ゴール前に構えてはいるが、先程のカミーユとの激突で少なからずダメージを負っているのか、
その表情はやや苦々しい。そしてゾーマはアルスの問いに忌々しそうに表情を歪め、意外な事を言い放つ。
502 :
キャプ森ロワ
:2010/03/07(日) 00:21:49 ID:ZN0CHWcY
ゾーマ「…フン…寧ろこちらの方だ…何かをされたのは…」
アルス「何だと!?それはどういう……」
そのゾーマの言葉にアルスはある事に気が付きハッとする。
アルス「闇の衣が……消えている?……まさか!?」
そう。今のゾーマがその身に纏うのは漆黒の闇の衣ではなく、橙色の衣であった。そしてゾーマの言い分だとその闇の衣を
剥いだのはカミーユという事は明白だった。そしてその答えを肯定するかのようにゾーマは歪んだ笑みを見せ、
ゾーマ「そうだアルスよ!…どうやらその小僧の感応力は常人より異常に発達しているみたいだな…その力でそやつは
我が闇に触れ…確かにわしから闇の衣を剥いだ…だがその結果…己自身の感応力の高さが仇となってその精神は
逆に闇に食らい尽くされた…もはやその小僧は物言わぬ生ける屍と言ったところだ。それはそうだろう…わが闇を
人間風情が扱いきれるものではないからな……わはははははは!!」
オールスターズに再び蔓延する怒り、哀しみといった負の感情を感じ取り満足そうに嘲笑するゾーマ。
ゾーマの言うとおりこの惨状を招いたのは皮肉にもカミーユが己のニュータイプ能力を正しく発動させた結果である。
カミーユの極限まで肥大したニュータイプ能力は死者の意思すらとも交感を可能としており、それ故にゾーマの闇の本質にすら
共感でき、だからこそ闇の衣を剥ぐことが出来たのだが、言ってみればゾーマの闇はありとあらゆる負の感情の集合体であり、
カミーユはそれすらも自らの精神に取り込んでしまった。その悪意の塊とも言うべき闇は、人という器の精神では到底
耐えられる物ではない…それでなくてもカミーユの精神は肥大し続けるニュータイプ能力に加え、生者、死者の区別すら付けず
交感するという常軌を逸した超常現象を巻き起こし、自らを追い詰め続けていた。それらの要素が全て重なった時…
もはやカミーユ・ビダンという人物の精神は壊れるという選択肢しか残されていなかった。
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