キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】

1 :キャプ森ロワ:2009/12/06(日) 21:36:15 ID:???
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜

このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。お気軽にどうぞ。

過去スレ外伝スレ2>>844から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
3スレ目【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235054320/
4スレ目【紳士】森崎in異世界3【激闘録】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1238931855/
5スレ目【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243002343/
6スレ目【どけーっ!】森崎in異世界5【イデの力を(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1246883087/
7スレ目【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1252851276/
8スレ目【グローバルフットボーラーよ】森崎in異世界7【永遠に】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256564935/

439 :森崎立志伝 ◆OPeiOgRwKM :2010/02/23(火) 13:56:53 ID:???
アルシオンの判断→  ダイヤ9

早速w

440 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 14:50:52 ID:KO8vfSFE
アルシオンの判断→  クラブA その場で軽くボールを上げ、コインブラも駆け込んでくる。

アルシオンはドリブルを止めてその場で軽くボールを宙に蹴り上げ、右足を大きく振り上げる。そして後ろからは
コインブラが駆け込んできており、宙を舞うボールを中心にアルシオンの隣に並ぶと彼も左足を大きく振り上げ…

超モリサキ3「まさか…あいつら…!」

二人が何を繰り出そうとしているのか瞬時に悟った超モリサキ。ゴールキーパーとしての本能が危険信号を出し続ける。
知らず知らずのうちに超モリサキの背中に一筋の冷や汗が滴った。

441 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 14:51:52 ID:KO8vfSFE
☆どのセービング方法でいきますか?*先に2票入った選択肢に決定します。ageでお願いします。

A がんばりダイビング (カードの数字に固定で+8します。) ガッツ消費202
必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。

B がんばりセービング・改 (カードの数字に固定で+10します。) ガッツ消費270
必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

C パンチング (カードの数字に固定で+5します。)  ガッツ消費108
ランダムで「するどいパンチング・LV2」が発動し、さらに(+2)される可能性もあります。
ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。

D キャッチング (カードの数字に固定で±3します。) ガッツ消費54
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

E 悟りセービング 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
成功確率は13分の4で、既に上限に達しています。絶体絶命の時に一か八かで。
悟りポイントがセーブの成功の場合+3されます。
------------------------------------------------------------------------------------------
超モリサキ3 セーブ力・30+(超化+4)
アルシオン・コインブラ リーサルツイン45/46
超モリサキ3ガッツ 700/970
※どのセービングでも1/2で「そう何度も抜かれてたまるかぁ!」(セーブ力+3)が発動します。

442 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 14:52:46 ID:yXgNkOZU


443 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 15:03:20 ID:nn/sxSco
E

444 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 15:19:44 ID:CyNOymNQ
E

445 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 15:19:59 ID:KkMA/+XU


446 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 15:51:17 ID:KO8vfSFE
E 悟りセービング 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。

アルシオンとコインブラが同じタイミングでボールを蹴りだそうとしているのを超モリサキはぼんやりと眺めていた。

超モリサキ3(くそッ…これを防いだところで…)

たとえこのシュートを止めたところで点を決めないと勝てないのがサッカーという競技である。そしてその点を
決めるのが絶望的な状況であれば超モリサキがいかに常人より優れたメンタリティを持っていたとしても
無闇に己の勝利を信じられなくなるのも無理はなかった。しかしそれでも、超モリサキをかろうじて繋ぎとめている
希望という文字は超モリサキにセービング態勢を取らせる。

デスマスク「くぅ…レナスよ…俺に力を!!」
ドーガ「マルス様…皆…」
ジャンクマン「くそッ!くそッ!!くそぉ〜!!」

そしてそれはDF陣も同様で僅かに残った気力を振り絞ってそのシュートをブロックしようとあがき続けていた。

447 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 15:52:28 ID:KO8vfSFE
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アルシオン リーサルツイン 45+(! card)=
コインブラ リーサルツイン 46+(! card)=
デスマスク ブロック 23+(! card)=
ドーガ ブロック 31+(! card)=
ジャンクマン ブロック 26+(! card)=
超モリサキ3 悟りセービング (! card)
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アルシオン、コインブラのリーサルツインが突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ジェクトがねじ込みに超モリサキは倒れている)(メディウスがフォロー)(カミーユがフォロー)
≦−2→オールスターズがきっちりとクリア又はキャッチ。

>>13-14以外の補足・補正】
アルシオンコインブラのリーサルツインには吹っ飛び係数2が付いています。
ドーガのマークがダイヤ、ハートの場合「大盾LV2(+3)」が発動します。
(数値で敗北しても、カード数値/4の分シュート力を弱める(端数切捨て)
相手とドーガの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
デスマスクのマークがダイヤなら「積尸気冥界波(相手の行動を-4)」が発動します。
更に積尸気冥界波を発動且つ、デスマスクが勝利すると、冥界波を受けたキャラは次回の判定で-4されたままです。
※「大盾」は両方の判定に有効。「積尸気冥界波」は数値の大きい方に発動します。
超モリサキがA〜4、JOKERを出すと無条件で勝利できます。

448 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 15:55:01 ID:???
アルシオン リーサルツイン 45+( クラブ9 )=

449 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 15:59:01 ID:???
コインブラ リーサルツイン 46+( ハートJ )=

450 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:01:37 ID:???
デスマスク ブロック 23+( ダイヤ2 )=

451 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:02:08 ID:???
ドーガ ブロック 31+( スペード2 )=

452 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:05:08 ID:???
ジャンクマン ブロック 26+( クラブ7 )=

453 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:05:28 ID:???
超モリサキ3 悟りセービング ( ハート2

454 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 16:11:39 ID:???
おお、勝った

455 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 17:06:33 ID:???
453は英雄だ

456 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 17:19:46 ID:???
今の森崎板住人のダイス力を持ってすれば必ず止めてくれると信じていたよ!

457 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 18:10:20 ID:KO8vfSFE
>>454 思わず「おお」っと言ってしましましたw

>>455 45△!!45△!!45△マジパネェッス!!

>>456 うッ…それは…確かに本編の方は最近絶不調ですね…

アルシオン リーサルツイン 45+( クラブ9 )=54
コインブラ リーサルツイン 46+( ハートJ )+(積尸気冥界波-4)=53
デスマスク ブロック 23+( ダイヤ2 )=25
ドーガ ブロック 31+( スペード2 )=33
ジャンクマン ブロック 26+( クラブ7 )=33
超モリサキ3 悟りセービング ( ハート2 ) 成功
超モリサキがA〜4、JOKERを出すと無条件で勝利できます。
≦−2→オールスターズがきっちりとクリア又はキャッチ。

アルシオンとコインブラが同時に足を振りぬく。そのシュートはかつてコインブラが盟友と放っていたツインシュートで、
違う世界の全日本や他にも多くのゴールキーパーの心胆を大いに寒からしめた。そしてそのシュートは今
アルシオンという相棒を変えて甦りオールスターズゴールに襲い掛かる。

大きく揺れ動き、まさに最終兵器とも言うに相応しい威力を秘めているそのシュートは瞬く間にオールスターズのDFを蹴散らし、
超モリサキに襲い掛かる。しかしそんな驚異的なシュートを前にしても冷静に、ある意味諦めにも似た思いで見つめる
超モリサキにはそのシュートがやけにスローに見えており、ゆっくりとボールに両腕を差し出し…

超モリサキ3「…ッ!」

真正面からこのシュートを捕球。勢いに押されるもすぐさまその場に倒れこんで見事押さえ込む。
変に力まずリラックスした状態が偶然にも超モリサキの力を最大限に発揮させたというのはこの状況に置いては
皮肉とも言える結果かも知れないが、とにかく超モリサキはアルシオンとコインブラのツインシュートを抑えた。
そして本来であればこのシュートを止めた事によって逆転への士気が高まるはずであったが、

458 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 18:11:21 ID:KO8vfSFE
ガーネフ「…諦めの悪い奴らじゃ…もうすでに勝敗は決しておろうに…足掻けば足掻くほど
自分たちの首を絞めるだけじゃ…ふぉふぉふぉ」

ゾーマ「ほう…まだ抵抗する意思があるか…ならばその意思すら打ち砕いてやろうぞ…何度でもな!わはははは!!」

もはや自分たちの勝利を確信しているゾーマやガーネフの嘲笑がグラウンドに響き渡る。しかしそれを否定できるだけの
気力はもはやオールスターズの誰にも残されていない。その証拠に誰一人として反撃の為の動きを見せていない。

超モリサキ3(くそッ…もうダメ…なのか?…このまま俺たちは負けるのか?)

仲間達の姿を見てそんな思いが超モリサキの頭を掠めた。しかしその時…

カミーユ「森崎…ボールをくれ」

いつの間にか超モリサキの目の前に立っていたカミーユがボールを要求する。カミーユのその瞳は未だ
諦めないという意思の光が力強く宿っていた。

カミーユ「俺じゃ確かに力不足かもしれない…だけど許せないんだ…人の心を弄び、平気で踏みにじるあいつらだけは…!
俺の命に変えても…体に変えても…!」

超モリサキ3「カミーユ…」

A 「分かった…頼んだぞカミーユ」ボールをカミーユに預ける。
B 「……」無言でボールをピエールに渡す。
C 「…俺は諦めん…俺が何とかしてやる!」状況を打開すべくオーバーラップを始める。
D その他何かあればどうぞ。

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください

459 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:11:58 ID:yXgNkOZU
A 行け!

460 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:12:49 ID:6jAMMrUs
A

461 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:13:00 ID:91R9/ph+
A

462 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:24:42 ID:???
なんか死亡フラグ立ててるぞ
モリ、サッカー好きかフラグか

463 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 18:31:14 ID:???
いや、これは普通に「大きな星がついたり消えたり」フラグじゃね?
彗星はもっとバーっと動くもんな……(うふふあはは

464 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 21:38:16 ID:KO8vfSFE
>>462-463 はてさてどうなるかは…

A 「分かった…頼んだぞカミーユ」ボールをカミーユに預ける。

そう言いながらボールを軽くカミーユの方へ投げる超モリサキ。カミーユは戦争を経験しているものの、メンバーの中でも
森崎、シュナイダー、ピエールと同じく戦闘能力的には一般人の域を出ない。そして森崎達ほどサッカーの技術があるわけでもない。
はっきり言ってしまえばこの試合で一番の足手纏いとも言えた。しかしそれでも超モリサキはカミーユにボールを預けた。
それは以前までの打算に満ちていた彼であったならば絶対にしないであろう行為という事に彼は気が付いているだろうか。
そしてボールを受け取ったカミーユは唐突にポツリと呟く。

カミーユ「…声が…聞こえるんだ」

超モリサキ3「え?」

カミーユの言葉に超モリサキは状況も忘れ思わずキョロキョロと周りを見渡すが、当然カミーユの言う声など聞こえるはずも無い。
カミーユは超モリサキのその様子に微笑を浮かべた後、踵を返し力強くドリブルを始める。

超モリサキ「カミーユ…」

しかし超モリサキにはその後姿が何故か儚げに見えていた。

465 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 21:39:31 ID:KO8vfSFE
ひたすらドリブルで中央を駆けるカミーユにコインブラとアルシオンがチェックに来る。

カミーユ「…まだ分からないのか?こんな事をしても何もならないという事が…」

それに対しカミーユはドリブルを止め言葉を紡ぐが、当然今のコインブラとアルシオンに届くはずも無く、あえなく二人に囲まれる。

ピエール「くッ…カミーユ…!」

それをフォローしようとするピエールをカミーユは手で制止し、

カミーユ「こんな事がお前たちの本当の望みなのか?そうじゃないだろ?」

二人を相手にボールをキープしながら言葉を発し続ける。

シュナイダー「…カミーユ?」

それは不自然で異様な光景だった。ボールを持つカミーユよりチェックに向かっているコインブラ、アルシオンの方が
傍目で見ても明らかにスピード、テクニック、サッカーセンス、ありとあらゆる面でカミーユを圧倒しているというのが分かる程なのだが、
それでも二人はカミーユからボールを奪えないでいる。二手、三手読んでいるという程度ではこうはならないだろう。
そしてそのカミーユは二人のチャージを掻い潜りながら懸命に言葉を掛け続けている。

466 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 21:40:46 ID:KO8vfSFE
ガーネフ「…何をその程度の小童に梃子摺っておる…全く…これではわざわざ貴様らを残した意味が無いではないか…」

そこに業を煮やしたかのか、突如ガーネフが姿を現す。そして指をパチンと鳴らすと即座にコインブラとアルシオンの
カミーユへのチャージはぴたりと止んだ。

ガーネフ「全く使えぬ奴らじゃ…所詮は人形は人形という事か…」

そう言葉を吐き捨てるガーネフは二人を蔑んだ視線で見ていた。その瞳に人間として払うべき敬意など一切感じられない。

カミーユ「…お前だ!いつもいつも、脇から見ているだけで、人を弄んで!」

ガーネフ「ふぉふぉふぉ。これは異な事を…人形を人形と扱って何が悪い?この世は弱肉強食…それは支配する側と
支配される側の二種類しかないという事…そしてこやつらは支配される側…それだけの事じゃろう?」

カミーユ「貴様達のそんな勝手な理屈で何人の人が犠牲になったと思っているんだ!!」

その人を人とも思わないガーネフの行為にカミーユは湧き出る怒りの感情を全てガーネフに叩きつける。

ガーネフ「ふぉふぉふぉ。ならば貴様もわしらの勝手な理屈とやらの尊い犠牲になってもらおうか……出でよ…マフー!」

その怒りを受け流しカミーユを嘲り笑いながらガーネフはマフーを発動させると無数の悪霊が現れ、それが
一斉にカミーユに襲い掛かる。それに対してカミーユはまるで微動だにせず…

      『遊びでやってんじゃないんだよっ!!』

カミーユの魂からの咆哮がグラウンドに木霊した。

467 :キャプ森ロワ:2010/02/23(火) 21:41:49 ID:KO8vfSFE
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カミーユ ドリブル 22+(! card+! card+! card)+(NTLV5+10)=
ガーネフ マフー 32+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ガーネフのマフーがカミーユを捉える。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(アルシオンがフォロー)(RXがフォロー)
≦−2→カミーユドリブル突破。

>>13-14以外の補足・補正】
カミーユの「サイコフィールド」は相手のスキル、必殺技を無効化します。

468 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 21:42:30 ID:???
カミーユ ドリブル 22+( クラブ8 + JOKER + スペード8 )+(NTLV5+10)=

469 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 21:43:04 ID:???
ガーネフ マフー 32+( JOKER )=

470 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 21:43:34 ID:???
超ハイレベル!!

471 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 21:44:22 ID:???
ダブルでJOKERだと!?
と、刻が見える……!

472 :森崎名無しさん:2010/02/23(火) 22:46:48 ID:???
最終決戦にふさわしい激闘!!

473 :キャプ森ロワ:2010/02/24(水) 00:28:28 ID:eNIOuwrk
>>470 何という戦い…どちらも相譲らずですな…

>>471 君は…刻の涙を見る…

>>472 そうですね〜これでしょぼい数値だったら微妙な感じになりますしね。そういう意味ではちゃんと
ラスボスしてくれて助かってます。

カミーユ ドリブル 22+( クラブ8 + JOKER + スペード8 )+(NTLV5+10)=63
ガーネフ マフー 32+( JOKER )=47
≧2→カミーユドリブル突破。

シュナイダー「カミーユ!!」
リンダ「そんな…カミーユ……いやぁぁぁ!!」
ピエール「まさか…カミーユ!」
超モリサキ3「嘘だろ…オイ……カミーユーーッ!!」

ガーネフの放ったマフーは完全にカミーユの姿を見失わせる程闇で覆いつくしていた。いくら結界があると言っても
マフーの前では何ら役に立たず、肉体的に一般人に過ぎないカミーユに抗う術など無かった。最悪の事態を想定して
仲間達の叫びが次々と上がる。その叫びを肴にガーネフは満足そうに嗤い続けるが…

ガーネフ「ふぉふぉふぉ。少々やりすぎてしまったか?…………なッ…なんじゃと!?」

突如その表情が驚愕に歪む。その視線の先には…

474 :キャプ森ロワ:2010/02/24(水) 00:29:35 ID:eNIOuwrk
『宇宙を駆ける 〜ゼータの発動〜』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5522694

全身に赤いオーラを纏ったカミーユがそこに佇んでいた。

カミーユ「…生命は…生命は力なんだ!生命は…この世界全てを支えているものなんだ!それを…それを…!
貴様たちの勝手な理屈で簡単に失っていくのは…それは…それは…酷いことなんだよッ!」

カミーユが言葉を発するごとにその赤いオーラは輝きを増していく。

ガーネフ「ば、バカな…そんなはずは…」

渾身ともいえるマフーを受けたはずのカミーユがその場にいる。しかも無傷で。マフーを破るとされているスターライトであれば
まだ納得はいく。しかし相手はただの人間。しかも何の力も持たぬはずのカミーユがそれを為したと言う事はマフーの闇に骨の髄まで
取り付かれているガーネフにとっては認めがたい事実である。何かの間違いだとカミーユにガーネフはもう一度マフーを放つが、
その心中は半ば狂乱状態に陥っていたかもしれない。マフーの悪霊がカミーユに取り付こうとするところを

カミーユ「何が楽しくて、こんな事をやるんだよ!?貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだ!! 」

カミーユの感情の発露と共に更に輝きを増す赤いオーラの前にマフーの闇は全て遮られる。

ガーネフ「な、何じゃ…あの光は…わしの…わしのマフーが通用しないじゃと!?」

その姿に思わずガーネフは後ずさる。闇を撒き散らし恐怖を与える存在が逆に初めて恐怖を与えられる方となる。
ガーネフとて人間である。人間は理解できないものに激しい恐怖を覚える。今のカミーユの姿はガーネフにとって
理解しがたい存在だった。

475 :キャプ森ロワ:2010/02/24(水) 00:30:53 ID:eNIOuwrk
超モリサキ3「な、何だ…カミーユ?…一体何なんだよアレは…」
リンダ「あの光…結界になっているの?」
アルス「あの力……激しいけど…嫌な感じはしない…寧ろ…」
デスマスク「あの小宇宙の高まりは何だ?…本当にあれがあの小僧なのか?」

そして仲間たちはそのカミーユの姿を呆然と見つめているだけだった。本来であればカミーユのフォローに入らなければならない。
しかしカミーユの力に度肝を抜かれていたと言うのもあるが、今のカミーユは何人たりとも寄せ付けない…
そんな感じも醸し出していたからだ。

カミーユ「行くぞッ!」

恐れ戦くガーネフは捨て置いてカミーユはドリブルを再開する。カミーユが纏う赤いオーラはそのままで
更にカミーユの走る軌跡を描くように粉状の碧の光が放出される。その碧の光は徐々に広がりグラウンド全体を覆っていく。

ゾーマ「あの小僧が纏う光…まさかとは思うが…バラモス!メディウスと組んで何としてもあの小僧を止めよ!!」

そして赤い光を纏うカミーユ姿を見たゾーマは初めてその余裕を崩し、バラモスに命令を下す。

メディウス「GUUUUUUUUUUU」

バラモス「小僧…調子に乗っていられるのもここまでだ!!貴様のハラワタをゾーマ様に捧げようぞ!!」

カミーユに向かうのはメディウスとたった今ゾーマからカミーユを止めるよう命令されたバラモス。

カミーユ「どけよッ!!貴様たちのような奴がいるから…!」

その巨大な姿に全く臆する事無くカミーユは突っ込んでいく。

476 :キャプ森ロワ:2010/02/24(水) 00:31:54 ID:eNIOuwrk
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カミーユ ドリブル 22+(! card+! card+! card)+(NTLV5+10)=
メディウス タックル 32+(! card)=
バラモス タックル 30+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カミーユドリブル突破。ゾーマと一対一へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(シュナイダーがフォロー)(ティーダがフォロー)(シャドームーンがフォロー)
≦−2→ダークスターズ、ボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
カミーユの「サイコフィールド」は相手のスキル、必殺技を無効化します。


今日はここまでです。本日もお付き合いくださってありがとうございました〜それでは又明日〜
ゼータ発動を聞きながら…やっぱり三枝はすげぇ…

477 :森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:32:29 ID:???
カミーユ ドリブル 22+( ハート3 + ハート2 + ハート10 )+(NTLV5+10)=

刻の涙乙でしたー

478 :森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:32:29 ID:???
カミーユ ドリブル 22+( ダイヤJ + スペード5 + ダイヤ7 )+(NTLV5+10)=

479 :森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:32:50 ID:???
カミーユ ドリブル 22+( ダイヤ6 + スペード8 + クラブ4 )+(NTLV5+10)=

480 :森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:34:13 ID:???
メディウス タックル 32+( ハートQ )=

481 :TSUBASA DUNK:2010/02/24(水) 00:34:24 ID:???
メディウス タックル 32+( ハート7 )=

482 :森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:34:29 ID:???
バラモス タックル 30+( スペード2 )=

483 :キャプ森ロワ:2010/02/26(金) 11:37:35 ID:y/9Om3b2
カミーユ ドリブル 22+( ハート3 + ハート2 + ハート10 )+(NTLV5+10)=47
メディウス タックル 32+( ハートQ )=44
バラモス タックル 30+( スペード2 )=32
≧2→カミーユドリブル突破。ゾーマと一対一へ

メディウス「GUOOOOOOOOOO」

バラモス「イオナズンッ!」

メディウスの吐く闇のブレス、バラモスの右手から放たれる爆裂魔法。どちらにも共通して言える事はまともに食らえば
並みの人間ならば確実に命を落とす代物である。しかしそのどちらも突進する今のカミーユの動きを一瞬たりとも止める事すらできず、
全て赤いオーラに遮られる。ならばと二匹の魔物はその巨体を持ってカミーユの進路を阻まんと動き出そうとするのだが…

カミーユ「分かる…分かるぞ…皆の思いが…!」

カミーユに粉状の碧の光が集まり、その光はバラモス達に向かってまるで人魂のような形を見せ飛散していく。

メディウス「???」

バラモス「なにィ!?体が動かぬ…な、何だ?この光は!?」

動こうという意志を働かせてはいる。だが体が地面に縫い付けられたように動かない。気が付けばバラモス達の周りには
カミーユが放出し続けていた碧の光が纏わりつくように渦巻いていた。バラモス達も何故こういう状況になっているのか
全く分からないが、少なくとも自分たちが動けないようになっているのは、この碧の光のせいであり、それを放出している
カミーユが原因という事だけは理解した。

484 :キャプ森ロワ:2010/02/26(金) 11:38:50 ID:y/9Om3b2
そして動けないバラモス達の間をカミーユはドリブルで駆け、ダークスターズで残るはゴールを守るゾーマのみとなった。
ゴール前で超然と構えるゾーマ。しかしその表情は今までと違い怒りに歪んでいる。

ゾーマ「何故だ?…貴様から複数の人間共の思念を感じる…そしてその感情は怒り、哀しみといった負の感情…
なれば我が糧となるはずが…何故こうも不愉快に感じる?」

今のカミーユから感じるのは複数の意思の力。それも数人程度ではない。そしてそのどれもがゾーマに対して負の感情を
送り込んでいる。本来であれば絶望を啜り、憎しみを喰らい、悲しみの涙で喉を潤すゾーマにとっては極上の糧となるはずが、
全て不愉快でしかない。だからこそゾーマは目の前の少年に問う。その力の根源は何なのだと。

カミーユ「分かるまい!人を家畜のように扱い弄ぶ貴様には…この俺の体を通して出る力が!!」

しかしその問いをカミーユは撥ね付ける。その声はカミーユが発しているのにそうではないような声だった。
その声が更にゾーマを不愉快にさせる。

ゾーマ「体を通して出る力?…ふふふ…ふはははは!!これは片腹痛い!…よもやそんな実体の無い物で
この大魔王ゾーマに届くと思うてか!!」

だからこそゾーマは嗤った。人を人とも思わぬゾーマにしてみればカミーユの放つ光は絶対に理解出来ない力。
いや絶対に認められない力だったから。そしてそのゾーマに向かってカミーユは駆ける。

カミーユ「俺の体を…みんなに貸すぞ!!」

485 :キャプ森ロワ:2010/02/26(金) 11:39:56 ID:y/9Om3b2
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カミーユ 突撃 42+(! card+! card+! card)+(NTLV5+10)=
ゾーマ1 備える 40+(! card)+(闇の衣+10)=
ゾーマ2 備える 40+(! card)+(闇の衣+10)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カミーユの力がゾーマの闇を引き裂き…
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ゾーマに防がれるがカミーユが…?)(シュナイダーがフォローゴールは空っぽだ)
(ティーダがフォローゾーマは倒れている)
≦−2→ゾーマの闇がカミーユの力を圧倒し…

>>13-14以外の補足・補正】
カミーユの「サイコフィールド」は相手のスキル、必殺技を無効化します。
※ゾーマは二回行動の為読み違いが発生しません。

486 :キャプ森ロワ:2010/02/26(金) 11:40:58 ID:???
すいませんこの二日結構バタバタしてて更新できなかった…とりあえず所要の為ここまで。
どういう結果になるにしろ恐らく次も結構時間が掛かりそうです。夜来れたら来たいとは思いますが。
それにしても某チャットのやりとりを見て遂ニヤニヤしてしまったwウチのスレのGKから5人も選出されてるしw
コメントも嬉しいものばかりで…この場を借りて感謝の意を。ありがとうございます。
QBK?…ああ…うん…決定力はアレですが…能力は高いですよ(ニコッ)

487 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 11:44:45 ID:???
カミーユ 突撃 42+( ダイヤ3 + スペード6 + ハートJ )+(NTLV5+10)=

カルガモ親子乙でしたー

488 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 11:46:28 ID:???
ゾーマ1 備える 40+( クラブ6 )+(闇の衣+10)=
ラブマリー枠ww

489 :森崎名無しさん:2010/02/26(金) 11:58:50 ID:???
ゾーマ2 備える 40+( スペード6 )+(闇の衣+10)=

490 :キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:27:12 ID:52QYoJno
>>487 QBKさんの優しさは五臓六腑に染みるでぇ…!

>>488 アレ吹きましたwでもすげぇ嬉しいッス!

カミーユ 突撃 42+( ダイヤ3 + スペード6 + ハートJ )+(NTLV5+10)=72
ゾーマ1 備える 40+( クラブ6 )+(闇の衣+10)=56
ゾーマ2 備える 40+( スペード6 )+(闇の衣+10)=56
≧2→カミーユの力がゾーマの闇を引き裂き…

カミーユ「俺の体を…みんなに貸すぞ!!」

カミーユの叫びに呼応するかのようにカミーユに碧の光が集まっていく。この光は言うなればこの世界で犠牲になった者達の意思。
そしてその願いは自分達を追いやった者達の打倒。それらにカミーユの肥大し続けるニュータイプ能力は共感し自らの精神に
同化させ、思念でしかない者達の意思を具現化し己の力と変えていく。そして…

カミーユ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

人の鼓動を感じながらカミーユは雄たけびを上げ、ゾーマに突っ込んでいく。そしてそれを迎え撃つゾーマ。
人の思いを力と変える者。人の負の感情を糧とするモノ。同じ人の感情を力とするというのは同じだが、決定的に違う事がある。
カミーユの力は多くの人の意思で支えられているが、ゾーマを支えるのはゾーマのみという事だった。

ゾーマ「マヒャドッ!!」

幾多の兵を撃退せしめた巨大な魔法の氷柱をカミーユにも向けるが、今までのガーネフやバラモス達の魔法がそうであったように
全てカミーユの赤いオーラに遮られる。

491 :キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:28:23 ID:???
ゾーマ「小癪な…!矮小な人間如きの意思をいくらかき集めようともこの大魔王の闇の前では全てが無に帰す!!」

そしてそれまで泰然と構えていたゾーマが初めて自ら動き、突進してくるカミーユを迎え撃とうと右腕を大きく振り上げる。

カミーユ「暗黒の世界に戻れ!大魔王ゾーマ!!」

それに対しカミーユも自らの全てを解き放つような叫びを上げゾーマに捨て身で当たる。

     『カミーユッ!!』

仲間達の叫び声を背に、自らの怒りを体現する赤と多くの人から託されし碧の光と全てを拒絶する黒の闇が交差し…
刹那…赤と碧の光が闇を引き裂いた。そしてゾーマの巨体が片膝を付く。その表情は驚愕に満ちていた。

ゾーマ「ば、馬鹿な…このわしが…この様な力に……遅れをとるだと!?」

そしてゾーマをも退けたカミーユの目の前にはもはや届くことは無いと思われていたゴールが目の前にあった。

カミーユ「はぁはぁはぁ……これで…後2点だ…」

精も根も尽き果てたように息を荒げながらもそのゴールにカミーユはゆっくりとボールを押し込む。微かにボールとネットが
擦れる音を確認すると、すぐにボールを拾い上げ踵を返しセンターサークルへ向かう。その視線の先にはオールスターズの
仲間達が駆け寄ってくるのが見えた。そしてカミーユは仲間達の表情を見ようと顔を上げて…

カミーユ「…闇が…広がっていく…?」

カミーユの目の前に突如闇が広がる。それはカミーユにしか見えていない闇。ゾーマから切り離され行き場を失った闇だった。

492 :キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:29:39 ID:???
センターサークルへボールを持ちゆっくりと歩いていて来るカミーユをオールスターズのメンバー総出で出迎えている。
今起きた現象は誰にとっても衝撃的で信じられず、超モリサキも正直何と声を掛けていいのかすらまるで頭にない。
しかしそれでももはや難攻不落かと思われたゾーマからどんな形にせよ1点をもぎ取ったというのはオールスターズにとって
再び希望を抱かせるという事には違いなかった。だから一言目はとりあえず労いの言葉からと決め、その後はカミーユが
発した力についての尋問だろうか?という事をぼんやりと決めていた。そしてカミーユがセンターサークルまでやってくると

超モリサキ3「カミーユ…」

まずは超モリサキが先ほど考えていた言葉を紡ごうとすると、カミーユがおもむろに両手を上げてボールを差し出してくる。
超モリサキは自分のタイミングをはぐらかされた感じがしてそれを拍子抜けしたように見つめた後、
気を取り直してボールを受け取ろうとして…その手は空を切った。

超モリサキ3「え…?」

呆然となる超モリサキの耳にボールが地面を叩く音が空しく響き、目の前のカミーユの体がゆっくりと崩れ落ち地面に伏す。
そして彼のポケットからハロが滑り落ちる。そのハロが微かに淡い碧の光を放っている。それはまるでハロが誰かの為に
涙を流している様にも見えた。

シュナイダー「…!?」
ピエール「カミーユ!?」
超モリサキ3「おい…カミーユ!?」

何事かと仲間達が次々と倒れ伏すカミーユを心配する声を上げるが…
その声はもうカミーユ・ビダンの耳に届くことは無かった…

493 :キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:30:56 ID:???
判定も選択肢も無く申し訳ないですがひとまずここまで。次のシーンも時間が掛かるかも…
明日には…やっぱり無理ですかね〜…まぁ気長にお待ちください…

494 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 22:49:14 ID:???
カミーユ…帰投したか…
乙でしたー

495 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 00:51:26 ID:???
お休みカミーユ、乙でした

496 :キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:12:45 ID:???
>>494-495 まぁカミーユに関しての伏線は張りすぎるかなぁというくらい張っていたので
原作を知っている人にはこの展開はある程度予測が付いたんじゃないかなとは思ってます。


チキ「GUOOOOOOOOOO」

神竜に変身したチキが霧状のブレスを魔物の集団に吹きつけ、前方にいた数匹の魔物を叩き伏せるのだが…
その屍を踏み越え更なる魔物が迫り来る。皮肉にも今チキが凌げているのはこの場所が袋小路になっており、
囲まれるという心配が無いためであった。しかしチキの変身能力の時間は有限である。このまま手を拱いていては
全員が魔物のエサになるという事は火を見るより明らかであった。

ヤン(人間相手ならまだしも魔物相手に駆け引きなど通用するわけが無いし…だからこそ罠に嵌め易いと言えば
そうなのだろうが…この限定された状況ではそれも難しいか…手はあるにはあるが…)

そこでヤンはちらりと自分を庇うように目の前に立つ二人の男女の若者に目を向ける。ダンジョン攻略の経験からか、
魔物自体に恐れを見せてはいない様だったが、この窮地を脱出する方法が無い事には焦りを見せているようだった。

ヤン(…ふぅ…やれやれ…まだ退職届は出していないし、一応軍人な私が一般人に庇われているというのは
どうにも良い事ではないだろう…それにまだ彼らは若い…だとすればとるべき道は一つという事かな?
…フレデリカやユリアン…皆には申し訳ないとは思うが……最も私がやって来たことに対する報いを受けるべき時が
来たということかな…)

そしてヤンが覚悟を決め、自身のポケットの中にあるモノを手にした時だった。突然魔物達が踵を返し、
次々とこの場から離れていく。それを困惑気味に見るヤン達。

497 :キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:13:47 ID:???
透「な、何だ!?急に……ま、まさか諦めてくれた…とか?」
真理「それともチキちゃんに恐れを為したのかしら?」

ヤン(…いや…どちらも違うような気がするな…あれは諦めた、逃げたというよりは他に標的が現れたといった感じだ…)

そしてそのヤンの予測は当たっていた。魔物達が全て去った後この窮地を脱する原因を作った者がひょっこりと顔を出す。

透「あ…」
真理「嘘…?」

コッパ「オイオイ…やっぱまだオイラがいないと駄目かぁ?」

透・真理『コッパ!!』

自分達のピンチを救ったもの。それは以前別れたはずの語りイタチのコッパだった。

透「ど、どうしてコッパがここに?…いやそれよりも魔物はどうやって?」

まさかこんなところで再開するとは夢にも思っておらず、矢継ぎ早に質問する透だったが、コッパはそれに
諭すようにチッチッチと指を振り、小さな体を張る。

498 :キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:14:49 ID:???
コッパ「これだから素人は困るんだよなぁ?ああいった時は身代わりの杖だぜ。今頃あの魔物達は
身代わり君に群がってるだろうさ」

真理(いや…身代わりの杖なんて持ってないし…それにここにいる理由はスルーなの?)
透(ま、まぁ…今回は助けられたんだし…花を持たせてあげようよ…)

ヤン「…身代わりか…とは言ってもアレだけの数だ…その身代わりとやらもそう長いことは持たないだろうから
とりあえずは早急にここから離れないと…」

そう提案するヤンをまたコッパがチッチッチと指を振る。

コッパ「慌てなさんなって…そこら辺は抜かりないさ。ほら聞こえないか?もうそろそろのはずだぜ?」

コッパの言葉にヤン達は耳を澄ませると確かに何やら金属で壁を叩いているような音が聞こえる。
それは段々と大きくなって…一際大きな音とともに突如脇の壁が崩れる。そしてそこから顔を出した人物は…

ジョアン「ハァ…ハァ…ハァ…年寄りにこんな重労働を押し付けおってからに…ハァ…ハァ…
老人はもっと労わるべきじゃろう?」

金色の大きなつるはしを杖代わりにして息も絶え絶えになっているのはジョアンその人だった。

499 :キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:16:08 ID:???
今日も判定も選択肢も無く申し訳ないですがひとまずここまで。本当は次のシーンも一緒に入れる予定が
相変わらず手こずっており想像以上に進まないのでとりあえずシーンの合間できりがいいという事で…
まぁ最近ちょっとリアルがちょっと忙しいってのもありますけど。それではまた〜

500 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:24:03 ID:???
コッパ再出演乙です!

501 :キャプ森ロワ:2010/03/07(日) 00:20:33 ID:ZN0CHWcY
>>500 まぁ最後なんで見せ場というところでw

超モリサキ3「おい?カミーユ?」

突如目の前で倒れ、地面に伏すカミーユの肩を何度か軽く叩くが、一向に反応が無い。何となく超モリサキの
心に不安がよぎって、頭に浮かぶのはカミーユの儚げな後姿だった。

超モリサキ3「おい!!カミー…ユ?」

多少乱暴にカミーユを抱き起こし、カミーユの表情を見て…まず感じたのは違和感。そしてその違和感が
氷解するにつれ表情が凍っていく。それは超モリサキだけでなく、その他のメンバーもそうであった。

超モリサキに抱きかかえられているカミーユには特に目立った外傷は見られず、胸を規則正しく上下させて命に別状は
無いということは分かる。だが分かるのは本当にそれだけで、虚空を見つめ、焦点がまるであっていないカミーユの瞳からは
意思というものが全く感じられず、口元はだらしなく大きく開けられて、口の端からは多少涎が漏れ出ていた。
正直なところ果たしてこの状態を“生きている”と言ってもいいのかと躊躇うほどである。

ピエール「カ、カミーユ……」
ティーダ「う、嘘だろ…?こんな…こんな事って…」

アルス「ゾーマァ!!貴様…カミーユに…何をしたッ!!」

カミーユの状態に信じられないと各々が衝撃を受けている中、アルスはその原因を作ったと思われるゾーマに怒号を放つ。
そのゾーマはすでに立ち上がり、ゴール前に構えてはいるが、先程のカミーユとの激突で少なからずダメージを負っているのか、
その表情はやや苦々しい。そしてゾーマはアルスの問いに忌々しそうに表情を歪め、意外な事を言い放つ。

502 :キャプ森ロワ:2010/03/07(日) 00:21:49 ID:ZN0CHWcY
ゾーマ「…フン…寧ろこちらの方だ…何かをされたのは…」

アルス「何だと!?それはどういう……」

そのゾーマの言葉にアルスはある事に気が付きハッとする。

アルス「闇の衣が……消えている?……まさか!?」

そう。今のゾーマがその身に纏うのは漆黒の闇の衣ではなく、橙色の衣であった。そしてゾーマの言い分だとその闇の衣を
剥いだのはカミーユという事は明白だった。そしてその答えを肯定するかのようにゾーマは歪んだ笑みを見せ、

ゾーマ「そうだアルスよ!…どうやらその小僧の感応力は常人より異常に発達しているみたいだな…その力でそやつは
我が闇に触れ…確かにわしから闇の衣を剥いだ…だがその結果…己自身の感応力の高さが仇となってその精神は
逆に闇に食らい尽くされた…もはやその小僧は物言わぬ生ける屍と言ったところだ。それはそうだろう…わが闇を
人間風情が扱いきれるものではないからな……わはははははは!!」

オールスターズに再び蔓延する怒り、哀しみといった負の感情を感じ取り満足そうに嘲笑するゾーマ。

ゾーマの言うとおりこの惨状を招いたのは皮肉にもカミーユが己のニュータイプ能力を正しく発動させた結果である。
カミーユの極限まで肥大したニュータイプ能力は死者の意思すらとも交感を可能としており、それ故にゾーマの闇の本質にすら
共感でき、だからこそ闇の衣を剥ぐことが出来たのだが、言ってみればゾーマの闇はありとあらゆる負の感情の集合体であり、
カミーユはそれすらも自らの精神に取り込んでしまった。その悪意の塊とも言うべき闇は、人という器の精神では到底
耐えられる物ではない…それでなくてもカミーユの精神は肥大し続けるニュータイプ能力に加え、生者、死者の区別すら付けず
交感するという常軌を逸した超常現象を巻き起こし、自らを追い詰め続けていた。それらの要素が全て重なった時…
もはやカミーユ・ビダンという人物の精神は壊れるという選択肢しか残されていなかった。

503 :キャプ森ロワ:2010/03/07(日) 00:22:54 ID:ZN0CHWcY
RX「くッ…カミーユ…何故お前がこんな目に遭わなければならない…」
リンダ「そ、そんな…こんな事って…」
デスマスク「チッ…馬鹿者が…誰が…誰がここまでやれと言った…」
ティーダ「う、嘘だろ…嘘だよな?…嘘だって言ってくれよ…カミーユ…」

誰もがカミーユの精神崩壊という出来事にショックを受ける中…

ピエール「……シュナイダー?」

そこまで無言を貫き通していたシュナイダーがボールを拾い上げセンターサークルに置くと、

シュナイダー「お前達…いつまでそうやって沈んでいるつもりだ?…さっさと試合を再開させるぞ」

何時もより一段と険しい表情を浮かべチームメイトに厳しいとも言える口調で言い放つ。

ティーダ「シュナイダー!?…いくらなんでもこんな時に…そんな態度はあんまりッスよ!!」
ドーガ「そうだな…カミーユがこんな目に遭ったのにお前は何も感じないのかよ?」
ジャンクマン(…昔の俺ならこれ位の切り替えはしてたかもなぁ…でも今は……くそッ…ヤキが回ったか?俺も…)

そのシュナイダーの冷淡とも言える態度に何人かは非難を浴びせる中…

超モリサキ3「………」

A 「…シュナイダーの言うとおりだ…さっさと試合を再開させるぞ」
B 「シュナイダー…お前がまさかそんな冷淡な奴だなんて…見損なったぜ…」
C 「……」無言を通して場の成り行きを見守った。
D その他何かあればどうぞ 

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください

504 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 00:24:25 ID:Ke8ZyoCE
A

505 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 00:24:58 ID:3sIdTAAw
A

506 :キャプ森ロワ:2010/03/07(日) 00:32:49 ID:???
Aに決まったところで今日も短いですがここまでです。中々進まなくてすいません…
それではまた明日〜…と言い切れないのが今の私です…orz

507 :森崎名無しさん:2010/03/07(日) 00:38:20 ID:???
カッコイイぜ 森崎!シュナイダー!

508 :キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:23:26 ID:RDDtPSNs
>>507 そう言って頂けると本当嬉しいです…結構シリアス展開続きで長文ばかりなのでここんところ
めっきり書くのが遅くて…申し訳ないです…

A 「…シュナイダーの言うとおりだ…さっさと試合を再開させるぞ」

ティーダ「なッ…!森崎まで…」

シュナイダーに同意する超モリサキに信じられないといった風に驚きを見せるティーダを制するように超モリサキが言葉を募る。

超モリサキ3「こんな時、だからだ。嘆き悲しんでカミーユが元に戻るなら俺だっていくらでもそうするさ…だがそんな事をしても…
もう…あいつは戻っては来ない……だったら今俺達がやるべき事は…あいつの…カミーユの意思を継ぐ事じゃないのか?
そうでなけりゃ…あいつが己の全てを掛けてやったことが全部無駄になっちまう…シュナイダー…お前もそうなんだろ?」

シュナイダー「ああ…俺もモリサキと同意見だ…カミーユのおかげで、か細いがようやく光明が見えた…
そのチャンスを俺達の感傷で潰す訳にはいかない…2点目は…俺が決める…!」

超モリサキの言葉にシュナイダーは力強く頷く。その表情は何らかの決意を固めていると見て取れた。

シャンクマン「で、でも点を取るって言ったってどうやって…?」

いかにカミーユが点を決めたといってもそれは常軌を逸した力に拠るところであり、それまでゾーマにはオールスターズの攻撃陣は
全く手も足も出なかったのである。だからシャンクマンの疑問も最もであっただろう。だがシュナイダーはそれには答えず
アルスの方へ向き直り、

509 :キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:24:28 ID:RDDtPSNs
シュナイダー「アルス…先程のお前と奴のやり取りを聞いている限り、今の奴は力が衰えている…そう考えていいんだな?」

アルス「…ああ…ゾーマの力の根源とも言える闇の衣はカミーユが剥ぎ取ったからそう考えても差し支えは無い…
だけどそれでもまともにシュートを打っても…正直に言って厳しいだろうね…」

シュナイダー「…だろうな…」

ゾーマがどの程度力が落ちたかと言うことは無論試してみないと分からない。しかしそれでもまともにぶつかっては
厳しいというのは先程までの完全フリーの状態でのシュートの嵐を全て事も無げに止めて見せたことで分かっている。
そしてゾーマは愚か者ではない。闇の衣を失ったとあれば、先程のカミーユがやったように万が一でも窮鼠猫を噛む
可能性があるとなれば、完全に受け手にまわるようなやり方はもうやってこないだろう。

シュナイダー「奴を鉄壁たらしめているのはあの不可解な波動や強力な魔法もそうだが…一番厄介なのは反応の速さだ。
言ってみればこちらが1回行動する間に奴は2回行動をする…」

ピエール「確かに…あの反応の速さならどんなシュートでも対応できるだろうし、一対一を仕掛けてもこちらが仕掛けたのを
見てから行動しても十分先手が取れるだろうな…」

シュナイダー「そう言う事だ…だから奴を突破するためには奴の行動を封じる必要がある…」

デスマスク「確かに理屈は合っている…カミーユが点を決めたのも奴の行動をほぼ無効化できたからだ。
…だがそう事が簡単に行くか?先程のカミーユのやり方…あんなものは誰も真似できんぞ?」

シュナイダー「…勿論カミーユみたいにやろうとしても俺一人だけの力じゃ無理でしょう…だがサッカーは一人でやるものじゃない…
そして奴らはその事をまるっきり無視している…そこに俺達の付け込む隙がある!」

510 :キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:25:53 ID:RDDtPSNs
サッカーは団体競技。それは言うまでも無く当たり前の事。だが相手の力に圧倒されその事を今の今まで忘れていたかのように
シュナイダーの言葉に全員がハッとなる。瞳の色に力が戻った事を確認したシュナイダーは一瞬だけだが、笑みを浮かべた後、
大まかに自分のプランを話す。そして大体の話が纏まり、試合再開のため己のポジションに付こうという所で、未だ倒れ伏している
カミーユをドーガやジャンクマンが代わりに背負おうかという気遣ってくれるのを頑として撥ね付け超モリサキが背負う。

この試合にカミーユを選んだのも自分ならば、最後にボールを預けたのも自分。その結果がカミーユの精神崩壊。
無論カミーユの精神崩壊は超モリサキにはなんら責任は無い。しかしそれでも自分が選ばなければ、ボールを渡さなければ
事は起きなかったのではという自責の念にどうしても駆られてしまう。

シュナイダー「モリサキ…」

超モリサキ3「ん?何だ?」

シュナイダー「…いや…何でもない…それより手はず通り頼むぞ」

そんな超モリサキにシュナイダーが何かを言い掛けるが、出てきた言葉は別のものだった。

超モリサキ3「…ああ…」

超モリサキが相槌を返すとシュナイダーはそのまま踵を返しポジションに戻っていく。シュナイダーが何を言おうとしていたのかは
分からない。だが超モリサキと同じ様にシュナイダーもまた他の誰よりもカミーユの事で自責の念に駆られており、だからこそ
率先して発言していたのだという事がその後姿を見て何となくだが理解できた。そして自分もポジションに戻ろうとしてふと
目に留まるものがあり、それを拾い上げる。

超モリサキ3「…ん?これは…カミーユの?」

それはカミーユが持っていた『ハロ』だった。そのハロは先程までの様子が嘘かのように光の放出は無く一切の機能を停止していた。
本来であれば持ち主のカミーユに返すべきなのだが…

511 :キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:27:06 ID:RDDtPSNs
超モリサキ3「…カミーユ…こいつ借りるぜ」

背負っているカミーユに囁きながら超モリサキは己のポケットに仕舞い込んだ。いくらハロが掌サイズとはいえポケットに入れると
結構な大きさであり、セービングの邪魔になりえるのだが、それでも超モリサキは持っておきたかった。それは自責の念から
来ているということもあったが、それ以上にカミーユの思いを汲み取りたかったという思いが強かったからだ。
そして超モリサキはカミーユを背負ったままゴールに戻ると、カミーユをポストに背を寄りかからせ座らせる。

超モリサキ3「…皆お前の分まで戦うってさ…だからそこで見ててくれよな…俺達が勝つところを…!」

無論言葉を掛けたところでカミーユからは返事が無いが、超モリサキの言葉でカミーユの瞳に一瞬だが色が戻ったような気がした。
気のせいだと言われればそうかもしれない。しかし超モリサキはカミーユが返事を返してくれたと思う事にした。


ティーダ「シュナイダー…さっきは悪かったッス…シュナイダーの気持ちも考えないで酷い事を…」

自らのポジションで相手のキックオフを待つティーダが隣に居るシュナイダーにばつが悪そうに謝罪してくる。

シュナイダー「…気にするな…さっきのはどちらが正しい、間違っているという問題でもないさ…寧ろああやって
ストレートに感情を表現できるのお前がうらやましいとさえ思ったくらいだからな」

謝罪には苦笑しながら応えるシュナイダーだったが言葉は本心からの言葉であった。シュナイダーはどちらかといえば
あまり口数が多い方ではなく、その為自身が発するカリスマ性とも合わせて、いい意味でも悪い意味でも誤解を受けやすい。
だからこそ自分とは全くの正反対で己の名前の如く太陽のように明るいティーダには好感を持つとともにうらやましいという
感情も常日頃から持ち合わせていた。

しかし状況はその少年達のほんの僅かな心の交流をする時間すら許さず、

512 :キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:28:56 ID:RDDtPSNs
ガーネフ「ふぉふぉふぉ…はしゃぐのはそれ位にするんじゃな…あんなまぐれはもう続かんよ…
さて…そろそろ貴様達にも働いて貰おうかの…」

ガーネフの指示とともにアルシオンとコインブラが動き出し、ダークスターズのキックオフから試合が再開された。


※カミーユが離脱の為ポジションが一部変更となります。

−−−#−−−
−−J−H−− Jシュナイダー Hティーダ 
−−−−−−− 
−−−I−−− Iピエール 
G−−−−−F Gリンダ Fアルス
−−−−−−−  
−−−D−−− DRX Eカミーユ(離脱)
−−−−−−−  
−C−A−B− Cデスマスク Aドーガ Bジャンクマン
−−−@−−− @森崎


ボールを持つのはコインブラ。そのコインブラにまずはシュナイダーとティーダが付く。

シュナイダー(まずはボールを奪わない事には始まらんな…)

ティーダ「くそッ…本当はあんただってこんな事がしたいわけじゃないだろうに…!」

513 :キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:30:08 ID:RDDtPSNs
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先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
コインブラ ドリブル 33+(! card)=
シュナイダー タックル 28+(! card)+(皇帝の怒り+1)=
ティーダ タックル 22+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→コインブラドリブル突破
=0、−1、−2→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アルシオンがフォロー)(ジェクトがフォロー)(ピエールがフォロー)
≦−3→オールスターズボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
コインブラのスキル「2倍速ドリブル」の効果で判定が有利となっています。
シュナイダーのマークがダイヤ、ハート、スペードで「エンペラータックル(+3&吹っ飛び係数2)」が発動します。
ティーダのマークがダイヤかハートなら「ドレインタックル(+2、成功時に相手ガッツを30奪い取れる)」が発動します。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。

514 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:32:16 ID:???
コインブラ ドリブル 33+( クラブ5 )=

515 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:33:14 ID:???
シュナイダー タックル 28+( スペード10 )+(皇帝の怒り+1)=

516 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:33:15 ID:???
シュナイダー タックル 28+( ハート3 )+(皇帝の怒り+1)=

517 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:35:55 ID:???
ティーダ タックル 22+( ハート8 )=

518 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 00:25:24 ID:???
強大な主催者と戦う参加者達、
まさしくパロロワ。
タイトル変える必要なかったね、

519 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 00:55:20 ID:0XytO5KM
>>518 そうですね〜。まぁ最初の流れはあんまり以前のタイトルとあってないんですが、後半の展開は
そうタイトル違いでもないとは思ってたんですよ。ただ今は皆さんから応募して頂いて決めたタイトルに凄く愛着があるので
全然これでいいと思ってますw。それに以前のタイトルだとラブマリー辺りが見当違いになりそうですw

コインブラ ドリブル 33+( クラブ5 )=38
シュナイダー タックル 28+( スペード10 )+(皇帝の怒り+1)+(エンペラータックル+3)=42
ティーダ タックル 22+( ハート8 )+(ドレインタックル+2)=32
≦−3→オールスターズボール奪取。

自身の瞬発力を活かしての誰も付いていけない程の神速のドリブルこそがコインブラの持ち味であり、これで実際
スピードに乗せたら手のつけようが無かっただろう。

シュナイダー「 H A !!」

だがまだキックオフ直後でスピードが乗り切らないという事と、そして何よりシュナイダーの気迫がそれまでと一線を画していた。
小細工無しにコインブラの懐に飛び込んでいくシュナイダー。それを一応反応してステップでかわそうとはするコインブラだったが、
その突進力は生半可なステップで回避できるほど甘くは無く、シュナイダーの右足がボールを捉え遠慮など一切無しで振りぬく。
タックルと呼ぶには激しすぎる右足の振り抜きにボールごと一緒に宙に舞うコインブラ。

520 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 00:56:22 ID:0XytO5KM
シュナイダー「…よし…!」

そしてこぼれたボールをシュナイダー自ら抑え、そのままピエールにバックパスをして脇目も振らず自らは前線に駆け上がる。

ピエール「ナイスだシュナイダー!…よし後は…」

ボールを持ったピエールが素早くピッチを見渡す。シュナイダーとティーダがゴール前にたどり着くには今しばらくの時間が必要で、
更には先のシュナイダーのプランの要である右サイドのアルスもシュナイダー達と同様であった。シュナイダーの提示する条件は
まだ揃ってはいない。

ピエール(…ならば今しばらく時間を稼ぐ必要があるか…)

先着で
ピエールの判断→ ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→ 光太郎さんと少し時間を稼ぐぞ。
ハート→ 準備が出来るまでここで俺がボールキープだ。
スペード→ 左のリンダにボールを預けよう。
クラブ→ ここはボールを取られない事が重要だ。とりあえずバックパスだ…
JOKER→ ピエールが時間を稼ぎ…

521 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 00:58:11 ID:???
ピエールの判断→  ハート7

522 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 01:05:36 ID:???
それでは短いですが今日はここまでです。試合シーンだとそこそこ早く書けるんですが、
どうもイベントシーンがセリフ一つに時間が掛かりすぎて…でも次のシーンは明日書き上げられると思います。
それではまた明日〜…(と言って何回やらかしただろうか…orz)

523 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 01:41:24 ID:???
乙でした。

524 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 22:23:20 ID:Iaz6de7+
ピエールの判断→  ハート7 準備が出来るまでここで俺がボールキープだ。

ピエール(あまり後ろに下がりすぎても今度は前に持っていくのが困難になるな…ならば多少のリスクを背負っても
ここでボールキープに徹する…!)

ピエールはそう腹を決めると、前方を伺いながらゆっくりとしたキープを重視するドリブルに切り替える。そしてダークスターズも
そのピエールを黙って手を拱いて見ているはずも無く、アルシオンがチェックに向かってくる。

ピエール「…マークに来るのは彼か…手強いが…やるしかない…!」

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先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ピエール ドリブル 33+(! card)=
アルシオン タックル 32+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエールボールをキープし続ける。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(RXがフォロー)(リンダがフォロー)(ジェクトがフォロー)
≦−2→アルシオンボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
ピエールのマークがダイヤなら「芸術的なドリブル(+5)」、ハートなら「マルセイユルーレット(+3)」、
スペードなら「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」が発動します。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。

525 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:23:33 ID:???
ピエール ドリブル 33+( スペード5 )=

526 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:25:24 ID:???
アルシオン タックル 32+( ダイヤ10 )=

527 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:25:54 ID:???
アルシオン タックル 32+( クラブ5 )=

528 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 23:35:57 ID:Iaz6de7+
ピエール ドリブル 33+( スペード5 )+(強引なドリブル+2)=40
アルシオン タックル 32+( ダイヤ10 )=42
≦−2→アルシオンボール奪取。

ピエールの狙いは抜くのではなく、時間稼ぎのボールキープである。それに対しアルシオンは
ただボール奪取という事のみだけしか頭に無く、ある意余計な雑念が無いため、非常に合理的な動きで
ピエールのドリブル出来るスペースを削っていく。気が付けばピエールはいつの間にか孤立無援の状態となっていて、
パスコースもコインブラ達によって防がれていた。

ピエール「くッ…なんて迂闊な…!」

自らの判断ミスを悔やみながらも、状況を打破するためにアルシオンを強引に突破しようとするが、
そんな破れかぶれな突破が通用するほどアルシオンも甘くは無く、狙い済ました鋭いタックルをピエールは
かわす事が出来ずボールを奪われてしまう。

ピエール「し、しまった…!」

ティーダ「ちくしょう…ピエールが…!」
シュナイダー(…ピエールでもああも鮮やかにやられるか…だがここで戻るわけにいかん…俺が今為すべき事は
その時のために己を高める事だ……チャンスは…ボールは必ず来る…!)

ピエールからボールを奪ったアルシオンはそのまま中央をドリブルで駆け上がる。そして対するオールスターズの中盤は
左のリンダはガーネフに付きっ切り、右のアルスは上がったままで、カミーユが抜けた今ピエールを除けば…

RX「待てぃ!!これ以上貴様を進ませるわけには行かん!!」

このRXを残すのみとなる。そのRXも己が抜かれると後が無いという事は重々承知で、それ故に全身から闘志が
漲っているのが傍から見ても分かるほどであった。その闘志に気圧されたのか、アルシオンも一瞬ドリブルを止める。

529 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 23:37:02 ID:Iaz6de7+
RX「来い…貴様の相手はこの仮面ライダーBLACK RXが務める!!」

そしてそのRXの手招きとともに発せられる言葉に答えるかのようにアルシオンは再びRXに向かってドリブルを再開した。

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先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アルシオン ドリブル 34+(! card)=
RX タックル 32+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アルシオンドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(コインブラがフォロー)(ジェクトがフォロー)(デスマスクがフォロー)
≦−2→RXボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
アルシオンのマークがダイヤ、ハート、スペードなら「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
RXのカードがダイヤ、ハートの場合「リボルケイン(+5)」が発動します。
RXのスキル「奇跡」の効果でAが15扱いになります。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。

530 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:37:22 ID:???
アルシオン ドリブル 34+( ハート4 )=

531 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:37:43 ID:???
RX タックル 32+( クラブA )=

532 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:38:27 ID:???
そのときふしぎなことがおこった

533 :キャプ森ロワ:2010/03/11(木) 23:41:59 ID:???
今日はここまでです。聞くところによると2さんが積みゲーしているらしいですが、
私も結構積みゲーが増えてきて…かといってやり始めるとそっちをクリアするまでは
更新は絶対出来ないでしょうから、連載終わるまではお預けかな…それではまた明日〜

534 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:44:07 ID:???
乙でした!

535 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 00:17:48 ID:???
RX乙でした

536 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 00:49:22 ID:awLSATME
仕方ねえな、ゾーマって奴に真の魔王は誰か思い知らせてやるか

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      ⊂\  皿 /つ-、
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    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
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537 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 00:56:47 ID:???
別世界の救世主!別世界の救世主じゃないか!

538 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 09:35:44 ID:???
クラブのAさんもてつをのファンのようです

539 :2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/12(金) 09:45:17 ID:vkUqIbT+
>>533
積みゲーは買った後なんとなーく手を出さなくなっちゃうのが悲しいですよね。
まあこの活動に一日数時間取られているのだから当たり前っちゃ当たり前ですが。

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