キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】

1 :キャプ森ロワ:2009/12/06(日) 21:36:15 ID:???
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜

このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。お気軽にどうぞ。

過去スレ外伝スレ2>>844から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
3スレ目【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235054320/
4スレ目【紳士】森崎in異世界3【激闘録】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1238931855/
5スレ目【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243002343/
6スレ目【どけーっ!】森崎in異世界5【イデの力を(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1246883087/
7スレ目【記録よりも】森崎in異世界6【記憶に残る者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1252851276/
8スレ目【グローバルフットボーラーよ】森崎in異世界7【永遠に】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256564935/

551 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 09:59:32 ID:Nk5grrXY
RX(そうだ…シャドームーン…そのまま俺について来い!)

ピエール(光太郎さん!?…囮になろうというのか?…ならば俺は…!)

RXがシャドームーンを引き付けてくれていると理解すると、ピエールはすぐさまゴール前の状況を確認し、

ピエール「(…よし…シュナイダー達の準備は出来てるな…ならば…)アルス!!」

そのままゴール前に陣取るアルスに向かって高いロングフィードを蹴りこむ。

アルス「…来た…!」

シュナイダー(来るか…!!)
ティーダ「よっしゃぁ!!アルス頼むッスよ!!」

ゾーマ「何やら色々策を弄しているみたいだが…貴様らがいくらもがこうとあんなまぐれは二度と起きぬわ!!
バラモス…あれを打ち落とせ!!」

バラモス「はは!!……イオナズンッ!」

呪文の詠唱に入るアルス。ちょうどPAラインのすぐ外側に陣取るシュナイダーとティーダは腰をやや落とし、いつでも
動ける体勢を整えている。それに対しゾーマの指示でバラモスが宙に浮くボールを叩き落そうと右手から魔力の光弾を放出する。
その光弾がボールに届こうかというところで…

552 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 10:00:45 ID:Nk5grrXY
アルス「ギ、ガ、デインーーッ!!」

アルスが叫びを上げながら魔力を開放すると、激しい雷鳴の轟きと共に選ばれし者だけが操りうる聖なる稲妻が迸り、
一瞬にしてバラモスの放った光弾をかき消す。そしてボールは稲妻に乗ってそのままゾーマが守るゴールへと一直線に向かう。

ゾーマ「フン…マヒャドッ!」

それに対しゾーマはさして慌てる事も無く、己を打ち倒そうと迫り来る稲妻に向かって氷の魔力を放つ。
そして激突する聖なる稲妻と巨大な氷の氷柱で出来た壁がボールを挟んでせめぎ合う。

そしてその瞬間それを目の前で見守るシュナイダーの脳裏に閃光が駆け巡った。

シュナイダー(!?…………そうか………これならば……)


威力だけで言えばゾーマのマヒャドよりアルスのギガデインの方が上で、稲妻の魔力は確実に氷の魔力を押しており、
聖なる稲妻は次から次へと増える氷柱の壁を破壊し続ける。

アルス「くッ…ぐッ…!!」

ゾーマ「…ククク…アルスよ…どうした?」

しかし今このせめぎ合いで余裕を見せているのはゾーマの方であった。それはアルスが“サッカー”をやっているからこそが
原因である。もしこれが戦闘でゾーマに直に電撃を放つというのならギガデインはその威力を遺憾なく発揮できたであろう。
しかしいかに威力があるとは言え、ボールを通してではその威力の全てを発揮できない。加えてゾーマの方はたとえ氷の壁を
破られたとて稲妻の勢いが落ちるのは火を見るより明らかで、そんな威力の落ちた稲妻を迎撃する事などゾーマにとっては
造作もない事であった。その事がお互いに分かっているからこそアルスは焦り、ゾーマは余裕を見せていたのだ。
しかし次の瞬間、劣勢であるはずアルスがニヤリと笑みを浮かべると同時に稲妻が一瞬にして掻き消える。

553 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 10:01:53 ID:Nk5grrXY
ゾーマ「何?」

今までせめぎ合いをしていたところから急にそれが無くなり、一瞬とはいえ虚を付かれるゾーマ。
当然せめぎ合いの中心にあったボールはその場で零れ落ちる事となる。そしてそのこぼれ球にいち早く飛びつくのは…

先着で
こぼれ球を拾う者→ ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ、ハート→ シュナイダーが拾う
スペード、クラブ→ ティーダが拾う
JOKER→ なにィ!?バラモスが拾っただと?

554 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 10:04:03 ID:???
こぼれ球を拾う者→  スペードJ

555 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 11:22:39 ID:Nk5grrXY
こぼれ球を拾う者→  スペードJ ティーダが拾う

こぼれ球にいち早く反応したのはティーダだった。こぼれ球になるや否や地面に素早く剣を突き立てると剣を踏み台にしながら
ボールが落ちてくる方へジャンプする。シュナイダーの立てたプランはアルスの魔法ならばゾーマの魔法にも真っ向から
対抗できるという事を念頭に置き、アルスの魔法であえてゾーマにリアクションを起こさせ、その行動を封じ、
こぼれ球勝負を挑もうというものであった。

ティーダ「うおおおおおお!!これでッ!!」

体を捻りつつオーバーヘッドの体勢に入るティーダ。もし並みの、いや例え超モリサキでもこの状況では
何も反応出来ず失点を覚悟する場面であろう。しかし…

ゾーマ「小賢しいわッ!!」

少しの期待を全て絶望に塗り替えるが如きゾーマの雄叫びがフィールドに響き渡り、そして大魔王は右手を振りかざした。

556 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 11:23:39 ID:Nk5grrXY
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ティーダ エースオブザブリッツ 39+(! card)+(! dice)=
ゾーマ セービング 40+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ティーダのエースオブブリッツが突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(シュナイダーがねじ込みに)(バラモスがフォロー)(メディウスがフォロー)
≦−2→ゾーマゴールを守る。

>>13-14以外の補足・補正】
ゾーマのマークがダイヤなら「いてつく波動」が発動し、魔法以外の必殺技、スキル、プラス補正を全て無効化します。
ゾーマのマークがハートなら「こごえる吹雪(+12)」が発動します。
ゾーマのマークがスペード、クラブなら「マヒャド(+10)」が発動します。

557 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 11:24:52 ID:???
ティーダ エースオブザブリッツ 39+( ハート3 )+( 3 )=

558 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 11:25:17 ID:???
ゾーマ セービング 40+( ダイヤ10 )=


559 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 14:17:36 ID:Nk5grrXY
ティーダ エースオブザブリッツ 39+( ハート3 )+( 3 )+(必殺無効化-11)=34
ゾーマ セービング 40+( ダイヤ10 )=50
「いてつく波動」が発動し、魔法以外の必殺技、スキル、プラス補正を全て無効化します。
≦−2→ゾーマゴールを守る。

ティーダ「うおおおおおお!!」

ゾーマ「しゃらくさい!!」

今まさにボールをインパクトしようとしているティーダに向かってゾーマは指先を突きつけると、
指先から波動が迸る。

ティーダ「うッ…!」

その波動がティーダを覆い尽くすとティーダの全身から力を剥ぎ取っていく。そして右足から力無く放たれたシュートは
ゾーマの振りかざした右腕に掠め取られてしまう。

560 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 14:18:49 ID:Nk5grrXY
ティーダ「くそォ…!!」

ゾーマ「まさかこの程度の策でどうにかできるとでも?…ならば舐められた物だなこのわしも」

超モリサキ3「ちィ…あそこまでやってもダメなのか?」
ピエール「…しかもまだまだ余裕があるか…」

シュナイダー(…ここまでやってもかろうじて通常のセービング対決に持ち込むのがやっとか……だが…!)

ゾーマ「この程度の攻撃が何度来ようと問題にもならんが…いい加減奴らのいいようにさせ過ぎだ…!
…そろそろ貴様に働いてもらおうか」

ゾーマは指先でボールを弾くと中盤のメディウスへと渡る。ボールを貰ったメディウスは上半身だけ地上に出した状態で
そのまま地中に埋まった下半身で地面を抉りながら前へ進み始める。しかしその行く手を阻むように…

ピエール「…まだだ!…ここまで来たらやるしかないんだ!」
RX「ここは…絶対通さんぞ!!」

ピエールとRXがメディウスの前に立ちはだかった。

561 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 14:19:53 ID:Nk5grrXY
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
メディウス ドリブル 30+(! card)=
ピエール タックル 30+(! card)=
RX タックル 32+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メディウスドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アルシオンがフォロー)(コインブラがフォロー)(リンダがフォロー)
≦−2→オールスターズボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
メディウスのマークがダイヤ、ハート、スペードなら「闇のブレス(+8)」が発動し、
更に相手カード数値を半減(端数切捨て)させます。
相手とメディウスの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
※「闇のブレス」発動時でも必殺の一撃判定は元のカード数値に依存します。
ピエールのカードがダイヤかクラブの場合「紳士のタックル(+3)」が発動します。
紳士のタックルはクラブ発動時、数値で勝利の場合反則にはなりません。
RXのカードがダイヤ、ハートの場合「リボルケイン(+5)」が発動します。
RXのスキル「奇跡」の効果でAが15扱いになります。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。

562 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 14:21:22 ID:???
メディウス ドリブル 30+( クラブ8 )=

563 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 14:21:48 ID:???
ピエール タックル 30+( ダイヤ8 )=


564 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 14:23:07 ID:???
RX タックル 32+( クラブ10 )=

565 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 14:23:10 ID:???
RX タックル 32+( スペードQ )=

566 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 23:50:18 ID:FOxm/8So
メディウス ドリブル 30+( クラブ8 )=38
ピエール タックル 30+( ダイヤ8 )+(紳士のタックル+3)=41
RX タックル 32+( クラブ10 )=42
≦−2→オールスターズボール奪取。

メディウス「GUOOOOOOO!!」

RX「ピエール…ここは俺が行く!お前は下がるんだ!」

その巨体で振動を起こし、地面を抉りながら向かってくるメディウスを前にRXは一般人であるピエールを庇うように
進んで前に出ようとするところをピエールは振り切って駆け出す。

RX「待て!ピエール!」

ピエール(すいません光太郎さん…だがそれだけは聞く事は出来ない…誰しもが逃げずに戦っている中
俺だけが誰かの後ろに隠れるわけには行かない…!)

ピエールは向かってくるメディウスに対し真正面からではなく、やや斜めの位置に立ちその場で動きを止める。

ピエール(真正面から行ってもあの巨体だ…吹き飛ばされるのが関の山…ならば今の俺に出来る事は…)

そしてピエールはメディウスの持つボールの位置が真横に来た瞬間、全身全霊でスライディングタックルを仕掛ける。
メディウスの進行方向とピエールの仕掛けたタックルがちょうど十字に交わり……それはほんのコンマ数秒の差で
メディウスの巨体がピエールを弾き飛ばすよりも先にピエールのスライディングが駆け抜ける。
そして無論ピエールの足元にはボールも収まっていた。

RX「ピエール…お前って奴は…」
超モリサキ3「ハハハ…ピエール…やっぱお前はすげぇ奴だよ!」

567 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 23:51:23 ID:FOxm/8So
リンダ「やったわ!ピエール!」
ガーネフ(ちッ…メディウスの奴め…あんな小僧にしてやられるとは…あやつも存外使えん…)

ゾーマ「ふん…その巨体は見掛け倒しという事か…これではわざわざ呼んでやった甲斐が無いではないか」

ピエール(よし……だがここからどうすれば…先程のでのダメということになると…)

ボールを奪ったはいいが、先程の波状攻撃でもダメとなるといよいよ攻め手が無く、その事に逡巡するピエールだったが、

シュナイダー「ピエール!もう一度ゴール前にフィードを上げろ!」

即座にシュナイダーがゴール前にボールを要求する。それは先程ゾーマによって防がれたプランを
もう一度やろうというサインでもあった。

ピエール「シュナイダー…?」

無論仲間を疑うという訳ではない。そのような選択肢はピエールには始めから無い。しかし先の攻防を見る限りでは
余程の事が起きない限りゾーマからゴールを奪う事は難しいだろう。その事が分からない程シュナイダーは愚かではない。
だからこそピエールは躊躇するのだが…

超モリサキ3「…」

A 「シュナイダーを信じろ!奴ならきっとやってくれる!!」
B 「さっきのを見ただろ?…無理だ!それよりももっと確実に点を決める方法を考えろ!」
C 無言でピエールの判断に委ねる。
D 「俺だ!俺にもってこい!」起死回生を図ってオーバーラップを試みる。
F その他何かあればどうぞ 

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

568 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 23:51:51 ID:XbivJrWU
A

569 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 23:52:34 ID:6fxHuYJk
A

570 :キャプ森ロワ:2010/03/15(月) 23:55:59 ID:???
Aに決まったところで今日はここまでです。お付き合いくださってありがとうございました。
次のシーンは少々長くなるかもなのでまた例によって時間が掛かるかもです…
もう少しテンポ良く進めたいところなんですが…それでは〜

571 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 23:56:14 ID:???
……すいません。ピエールがマジかっこいいので本当にヤボなことが言いたくないのですが、
>>566での判定結果には、
「相手とメディウスの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。」
が適応されていないと思うのですが……。ここでいう「数字」ってカードの数字ですよね?


572 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 00:05:00 ID:???
あ、本当だ…すいませんorz
これは致命的なミスだ…流石に結果が全く違うので
書き直しますので>>556-557は黒歴史でお願いします…
選択してくださった>>568-569さんには申し訳ありませんでした。

次のシーンは書き直してまた更新したいと思います。
最終戦だというのに本当申し訳ないです…

573 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 21:32:55 ID:wUCfOb2I
>>571 改めてご指摘ありがとうございます。自分で設定しておいて忘れるとは不覚…不覚…
次の書き始める前に指摘されて僥倖…僥倖……いや本当スイマセン…

メディウス ドリブル 30+( クラブ8 )×2倍=46
ピエール タックル 30+( ダイヤ8 )+(紳士のタックル+3)=41
RX タックル 32+( クラブ10 )=42
相手とメディウスの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
≧2→メディウスドリブル突破

ピエールとRXが前に立ちはだかるのを見て一旦動きを止めるメディウス。

ピエール「…よし…今なら!」
RX「チャンスはここだ!!」

動きを止めたのを見てすかさずタックルを仕掛ける二人だったが、突如目の前からボールが消えうせる。
…と言うよりもメディウスと共にボールも地中へ潜行していた。

ピエール「なッ…!」
RX「なにィ!!」

そこで二人ともメディウスが動きを止めたのではなく、地中に潜行するための準備をしていたのだと気がつく。
そして二人から十分に距離が開いたところでメディウスは再び地上へと顔を覗かせ、更に進攻を続ける。

574 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 21:34:28 ID:wUCfOb2I
リンダ「ああ…」
ガーネフ「ふぉふぉふぉ…せっかく呼び出したのだ…アレくらいはやって貰わねばワシの立つ瀬が無いと言うものじゃ」

超モリサキ3「くそったれがぁ!あんなのアリかよ!!いくらなんでも出鱈目だろ!?」

無論この試合が何でもアリと言うのは超モリサキとて承知しているが、この状況、文句でも言って強がっていないと
すぐに不安が押し寄せてくる。それに飲み込まれたら本当に心が折れるであろう事を超モリサキは何より恐れていた。

オールスターズ陣内を我が物顔で進攻するメディウス。オールスターズで残っているのはDF陣と超モリサキを残すのみ。

超モリサキ3「くそぅ…どうする…どうしたらいい?」

A 「DF全員で奴を止めるんだ!」メディウスにDF陣を仕掛けさせます。
B 「そのままPA内で待機だ!」DFと一緒に必殺シュートに備えます。
C 「他の奴へのケアも忘れるな!」メディウスではなく他の人物を警戒させます。
D 「全員で掛かるぞ!!」DF陣と超モリサキの全員でメディウスに仕掛けます。
E その他何かあればどうぞ 

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください

575 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 21:35:40 ID:8ggMfQI+
B

576 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 21:36:02 ID:oYkFGubo


577 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 21:43:55 ID:jzqIZ2a6
C

必殺の一撃は「数字一致した相手」以外との数字比べでも倍増したカードの数字が使えるのですか?

578 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 22:06:43 ID:wUCfOb2I
>>577 そうですね。今までもその仕様で通していたので。なので余り発動機会ないですけど
実は必殺って結構強スキルなんですよね。

C 「他の奴へのケアも忘れるな!」メディウスではなく他の人物を警戒させます。

ゴール前に向かってくる脅威はメディウスのみではなく、アルシオン、コインブラ、ジェクトもゴール前に来ている。
そのどれもが一線級の選手ばかりで超モリサキとしては警戒を怠る訳には行かない。その為自然と全員を
均等に警戒すると言う指示を出していた。

そしてメディウスは…

先着で
メディウスの判断→ ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→ メディウスがそのままPA内に突っ込んできた!!
ハート→ ボールをジェクトに放る。
スペード→ ボールをアルシオンに放る。
クラブ→ ボールをコインブラに放る。
JOKER→ え…?ここでゾーマのオーバーラップ!?

579 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:07:12 ID:???
メディウスの判断→  スペード3

580 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 22:34:13 ID:wUCfOb2I
メディウスの判断→  スペード3 ボールをアルシオンに放る。

この時メディウスにどのような思考が生まれたかは分からない。もしかすると同じ人間にやらせる事が彼としては
ちょっとした余興のつもりだったのかもしれない。兎に角もボールはメディウスからアルシオンの元へと渡る。
しかし一つだけ言える事はこの行動は己の優位性を微塵も疑ってないと言う事から来ている事は間違いなかった。
そしてボールを受け取ったアルシオンはその場で大きく右足を振りかぶる。

デスマスク「また奴か…!」
ドーガ「間に合うか!?」

超モリサキ3「来るか…!」

581 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 22:35:19 ID:wUCfOb2I
☆どのセービング方法でいきますか?*先に2票入った選択肢に決定します。ageでお願いします。

A がんばりダイビング (カードの数字に固定で+8します。) ガッツ消費202
必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。

B がんばりセービング・改 (カードの数字に固定で+10します。) ガッツ消費270
必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

C パンチング (カードの数字に固定で+5します。)  ガッツ消費108
ランダムで「するどいパンチング・LV2」が発動し、さらに(+2)される可能性もあります。
ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。

D キャッチング (カードの数字に固定で±3します。) ガッツ消費54
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

E 悟りセービング 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
成功確率は13分の4で、既に上限に達しています。絶体絶命の時に一か八かで。
悟りポイントがセーブの成功の場合+3されます。
------------------------------------------------------------------------------------------
超モリサキ3 セーブ力・30+(超化+4)
アルシオン スターバースト・45
超モリサキ3ガッツ 700/970
※どのセービングでも1/4で「そう何度も抜かれてたまるかぁ!」(セーブ力+3)が発動します。

582 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:36:04 ID:oYkFGubo


583 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:36:09 ID:8ggMfQI+


584 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 22:48:47 ID:wUCfOb2I
B がんばりセービング・改 (カードの数字に固定で+10します。) ガッツ消費270

今まさに右足を振り下ろそうとしているアルシオン。

超モリサキ3「来い…!」

それに対し超モリサキは静かに闘志を漲らせ腰を十分に落として万全の体制を整える。

デスマスク「うおおおおおお!!」
ドーガ「絶対決めさせるかぁ!!」

そしてデスマスクとドーガも決死のブロックに跳んだ。

585 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 22:49:59 ID:wUCfOb2I
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アルシオン スターバースト 45+(! card)=
デスマスク ブロック 23+(! card)=
ドーガ ブロック 31+(! card)=
超モリサキ3 がんばりセービング・改 40+(! card)+(超化+4)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アルシオンのスターバーストがゴールに突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ジェクトがねじ込みに超モリサキは倒れている)(コインブラがフォロー超モリサキはバランスを崩している)
(ジャンクマンがフォロー)
≦−2→オールスターズがきっちりとクリア又はキャッチ。

>>13-14以外の補足・補正】
アルシオンのスターバーストには吹っ飛び係数2が付いています。
ドーガのマークがダイヤ、ハートの場合「大盾LV2(+3)」が発動します。
(数値で敗北しても、カード数値/4の分シュート力を弱める(端数切捨て)
相手とドーガの数字が一致した場合「必殺の一撃LV2」が発動しカード数値が2倍されます。
デスマスクのマークがダイヤなら「積尸気冥界波(相手の行動を-4)」が発動します。
更に積尸気冥界波を発動且つ、デスマスクが勝利すると、冥界波を受けたキャラは次回の判定で-4されたままです。
超モリサキ3のカードがダイヤで「そう何度も抜かれてたまるかぁ!+3」が発動します。

586 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:50:26 ID:6QTLB7bw
アルシオン スターバースト 45+( ダイヤA )=
くだけちれェ!

587 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:50:44 ID:???
デスマスク ブロック 23+( スペードQ )=

588 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:51:07 ID:???
ドーガ ブロック 31+( ハート7 )=


589 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:51:21 ID:???
超モリサキ3 がんばりセービング・改 40+( ハートJ )+(超化+4)=

590 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 22:51:26 ID:???
超モリサキ3 がんばりセービング・改 40+( ダイヤ10 )+(超化+4)=

591 :キャプ森ロワ:2010/03/16(火) 23:09:17 ID:???
続きを書けるかなと思いましたが、無理そうなので今日はここまでです。
お付き合いくださってありがとうございました。それでは〜

592 :森崎名無しさん:2010/03/16(火) 23:10:30 ID:???
スターバーストの方がくだけちった!乙でした

593 :キャプ森ロワ:2010/03/17(水) 23:11:19 ID:CVzkNzls
>>592 いやはや…ここでヘタレちゃって…これはラスボス(笑)と言われかねないなぁw

アルシオン スターバースト 45+( ダイヤA )+(大盾-1)=45
デスマスク ブロック 23+( スペードQ )=35
ドーガ ブロック 31+( ハート7 )+(大盾+3)=41
超モリサキ3 がんばりセービング・改 40+( ハートJ )+(超化+4)=55
≦−2→オールスターズがきっちりとクリア又はキャッチ。

無表情でゴールを見つめながらアルシオンの右足が今…振りぬかれる。
アルシオンの必殺シュート「スターバースト」はその名の星を爆破すると言う意味の通り、およそ人が繰り出したとは
思えない程凄まじい威力を秘めたシュートであり、ある意味極限ともいえるシュートである。そして放たれたシュートは
確かに宇宙を駆け巡るイメージすら想像させスケールの大きさを感じさせる。しかしそのシュートに

デスマスク「ぐおおおおおおお!!」
ドーガ「こなくそ〜〜ッ!!」

恐れを微塵も見せず果敢に飛び込んでいくデスマスクとドーガ。結果としてはシュートを防ぐ事は出来なかったが、
何時も以上に見せる気迫はシュートの威力を下げる事には成功していた。そして…

超モリサキ3「よし…!後は……任せろッ!!」

その闘志を見せられては超モリサキも応えない訳には行かない。そして何よりもダイビングしながら目の端に映るカミーユの
姿を見てしまえば尚更こみ上げて来るものがある。そうして全力で伸ばした両腕はガッチリとアルシオンのシュートを捉え…

超モリサキ3「…へッ…」

そして体を起こしながら彼らしい不敵な笑みを見せる。その瞳はまだ諦めを知らない。

594 :キャプ森ロワ:2010/03/17(水) 23:12:21 ID:CVzkNzls
ピエール「モリサキ…俺も負けてられないな…」
RX「森崎…お前は凄い奴だぜ!!」
ジャンクマン「良くぞ止めやがった!!」
ティーダ「流石…森崎ッス!!」

リンダ「ユーゾー!やったわ!」
ガーネフ(ちッ…つくづく使えん人形どもじゃ…ならば…)

シュナイダー(モリサキ…お前はお前の責務を果たしている…ならば次は俺がそれに応える番だ…!)

超モリサキ3「よし…頼むぞピエール!!」

そして素早くパントキックを行い、中盤のピエールへとボールが渡る。
メディウスが上がった今、シャドームーンはRXが囮になって引き付けており、ガーネフはそもそも己のポジションから
殆ど動きを見せない。よって今中盤はピエールの独壇場と言えた。そのピエールに…

595 :キャプ森ロワ:2010/03/17(水) 23:13:30 ID:CVzkNzls
シュナイダー「ピエール!もう一度ゴール前にフィードを上げろ!」

即座にシュナイダーがゴール前にボールを要求する。それは先程ゾーマによって防がれたプランを
もう一度やろうというサインでもあった。

ピエール「シュナイダー…?」

無論仲間を疑うという訳ではない。そのような選択肢はピエールには始めから無い。しかし先の攻防を見る限りでは
余程の事が起きない限りゾーマからゴールを奪う事は難しいだろう。その事が分からない程シュナイダーは愚かではない。
だからこそピエールは躊躇するのだが…

超モリサキ3「…」

A 「シュナイダーを信じろ!奴ならきっとやってくれる!!」
B 「さっきのを見ただろ?…無理だ!それよりももっと確実に点を決める方法を考えろ!」
C 無言でピエールの判断に委ねる。
D 「俺だ!俺にもってこい!」起死回生を図ってオーバーラップを試みる。
F その他何かあればどうぞ 

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

596 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 23:13:41 ID:TSLEgJk+


597 :森崎名無しさん:2010/03/17(水) 23:16:57 ID:EvarGJ4Q
A

598 :キャプ森ロワ:2010/03/17(水) 23:22:44 ID:???
前と同じくAに決まったところで短いですが今日はここまでです。
まさか似たような展開になるとは思っていなかったのでリベンジと言う事で
あえて同じ文章を再利用しました。…け、決して手抜きじゃ…な、無いですよ?
と言う事でそれでは〜

599 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 00:54:10 ID:???
お疲れ様でしたー

600 :キャプ森ロワ:2010/03/19(金) 23:24:47 ID:XQpHKwTE
A 「シュナイダーを信じろ!奴ならきっとやってくれる!!」

ピエール(そうだ…何を迷う必要がある…シュナイダーは言った…「俺が点を取る」と…だったら…!!)

超モリサキの言葉を聞くや否やピエールは迷いを吹っ切るかのように即座にゴール前に高いフィードを上げる。

シュナイダー「(ダンケシェーン…ピエール。速度、角度、質…どれをとっても最高の物だ…お前からのこのパス…
必ず決めてみせる!)アルス!!」

シュナイダーからの呼びかけに躊躇を見せるアルス。ギガデインを放てる魔力は後1回。使用にはやはり万全を喫したい
ところであり、その為先のピエールと同様無駄に勝算の薄い勝負に挑む事になるのではと言う懸念から来るものだったが、

アルス「……!!」

アルスを見るシュナイダーの双眸に映りこむ覇気、決意、覚悟といったものを見て取ると、僅かな懸念は圧倒的な確信によって
全て吹き飛ばされアルスは無言で頷き返した。そして最後の魔力を全てかき集めるべく詠唱に入る。

ゾーマ「ククク…アルスよ…何をするかと思えば芸の無い……なればバラモス!貴様は後詰を務めよ!
こぼれた球は貴様が拾うのだ!」

バラモス「ははッ!」

それを見ていたゾーマは口の端を吊り上げ嘲笑する。いくら先程のようにオールスターズの攻撃陣がこぼれ球を拾って
シュートを撃とうとも問題にならないと確信しているゾーマではあったが、あえてバラモスを使う事でそのほんの僅かな隙すらをも
与えず、オールスターズを更なる絶望へと誘う算段であった。そして…

601 :キャプ森ロワ:2010/03/19(金) 23:26:09 ID:XQpHKwTE
アルス「(シュナイダー…後は任せたぞ)…行くぞ……ギガ……デインーーッ!!」

アルスが呼ぶ最後の稲妻の咆哮がこの攻防の火蓋を切って落とした。そして先程と全く同じで宙にあったボールを一瞬にして
稲妻は掻っ攫い、そのままゾーマの守るゴールへと一直線に伸びていく。

シュナイダー「……」

その稲妻をPA内でじっと待ち構えるシュナイダー。その集中力はかつて無い程の高まりを見せている。
そしてゾーマがこれも先のリピートを見ているかのように魔法によって稲妻を迎撃しようとその右手を振り上げた時…
遂にシュナイダーが動いた。

ピエール「シュナイダー…?」
超モリサキ3「何だ…何をやろうって…シュナイダー?」

そのシュナイダーの動きに超モリサキ、ピエール共に不可解なものを感じ、悪い予感が胸中を急速に支配していく。
すでに二人ともサッカー選手としての本能でシュナイダーが今からやろうとしている事を理解していたのかもしれない。

ゾーマ「何度やっても無駄だ!!…マヒャドッ!!」

ゾーマの魔力によって生成された氷の氷柱が迫り来る稲妻に向かって放出される。
その全てが今のシュナイダーにはスローモーションに見えており、その胸中は先程のカミーユの特攻がよぎっていた。

602 :キャプ森ロワ:2010/03/19(金) 23:27:24 ID:XQpHKwTE
「キャプテン翼III - 敵チーム-ドイツ」
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2010403

シュナイダー(…カミーユ…お前にそこまでさせてしまったのは俺のせいだ…本来ならばその役割はストライカーである
俺が負うべき筈のもの…だが俺は口では諦めていないと言いながら奴の強大さに無意識のうちに諦めていた…
そして何より…ヤン提督が言っていたこの試合に対する本当の意味での覚悟が無かった…ストライカーとして
どんな事をしてでも点を取ろうという気概が足りなかったんだ…)

そしてシュナイダーはゴールに背を向けながら膝を軽く曲げ、両足で大地をしっかりと踏みしめ跳躍すると、後方に倒れこみながら
オーバーヘッドの体勢に入る。その跳躍した先にはアルスの放った稲妻と、ゾーマが放った氷柱がボールを挟んで今まさに
激突しようとしていた。

シュナイダー(だからこの一撃に…今の俺の全てを込める!!行くぞ…これが俺のラスト…)

ピエール「ダメだァァ!!シュナイダーーーッ!!」
超モリサキ3「シュナイダー…お前まさか…!?」

                 「  F  I  R  E  !  !  」

603 :キャプ森ロワ:2010/03/19(金) 23:29:07 ID:XQpHKwTE
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
シュナイダー ラストバイシクルファイヤー 56+(! card)+(皇帝の怒り+1)=
ゾーマ セービング 40+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュナイダーのラストバイシクルファイヤーが突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ティーダが空っぽのゴールにねじ込みに)(アルスが空っぽのゴールにねじ込みに)(バラモスがフォロー)
≦−2→ゾーマゴールを守る。

>>13-14以外の補足・補正】
シュナイダーのラストバイシクルファイヤーには吹っ飛び係数0が付いています。
ゾーマのマークがダイヤなら「いてつく波動」が発動し、魔法以外の必殺技、スキル、プラス補正を全て無効化します。
※ラストバイシクルファイヤーはいてつく波動の効果を受け付けません。
ゾーマのマークがハートなら「こごえる吹雪(+12)」が発動します。
ゾーマのマークがスペード、クラブなら「マヒャド(+10)」が発動します。

604 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:30:51 ID:???
シュナイダー ラストバイシクルファイヤー 56+( ダイヤ5 )+(皇帝の怒り+1)=

605 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:31:17 ID:???
ゾーマ セービング 40+( ハート8 )=

606 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:32:03 ID:???
ゾーマ セービング 40+( ハート4 )=
その程度かシュナイダー!

607 :604:2010/03/19(金) 23:33:02 ID:???
あ、あぶない・・ぎりぎり2差か。
ダイスだった時は名シーンをダイナシにしたかと思ったよ。
605、ありがとう!

608 :キャプ森ロワ:2010/03/19(金) 23:41:55 ID:???
>>606 ひゃあ怖い怖い…流石大魔王様…

>>607 いや〜決まってくれて良かったです。ホッとしました。

何とか皇帝が決めたところで今日はここまでです。まぁ例によって次のシーンが長くなると思われるので
また時間が掛かると思いますが、気長にお待ちください。それでは〜

609 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:12:39 ID:???
ゾーマくん ふっとんだ!

610 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:53:42 ID:???
乙でしたー

611 :キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:14:01 ID:???
>>609 なんかその絵を思い浮かべるとかなりシュールな気が…w

>>610 いつもどうもです〜

シュナイダー ラストバイシクルファイヤー 56+( ダイヤ5 )+(皇帝の怒り+1)=62
ゾーマ セービング 40+( ハート8 )+(こごえる吹雪+12)=60
≧2→シュナイダーのラストバイシクルファイヤーが突き刺さる。

ボールを乗せた稲妻が氷柱と激突し、その余波で一瞬だけ宙に留まるボール。

              「  F  I  R  E  !  !  」

そのポイントにシュナイダーが限界まで引き絞った右足を弾かれたように振りぬくのは同時だった。

シュナイダーが狙っていたのはまさにこの瞬間だった。普通に考えれば常人が稲妻を捉える事など不可能な事。
オールスターズの中の何人かはそれが可能な人物も居るが、少なくとも普通の人間であるシュナイダーには無理である。
それに例え可能な人間が稲妻を捉えられてもそれをシュートとして昇華出来るという事はまた別問題となってくる。
逆に言えばシュナイダーが問題としていたのは稲妻を捉えられるか否か。ただこの一点のみであった。
そこでシュナイダーが着目したのは先の攻防時にゾーマが氷の氷柱で稲妻を迎撃した事だった。
稲妻と氷柱が激突する瞬間は稲妻もその動きを止めざるを得ない。そしてそのポイントさえ分かってしまえば
ストライカーとして類まれなセンスを持つシュナイダーにとっては的確にそこを打ち抜く事は不可能な事ではない。
いや寧ろこの場に居る者の中でこれが可能な者はシュナイダーしか居なかった。

シュナイダー「ぐぅぅッ…ぅぅううぉぉぉぉおおお!!!」

ボールをインパクトすると共に右足を襲う電撃による激痛。そして己の肉が焼け焦げる臭いが鼻腔をくすぐるが、
それらを覇気で全てねじ伏せると、そのまま右足を一気に振り下ろす。そうして放たれたシュートは電撃の威力はそのままに
更にシュナイダーの渾身の力が上乗せされ、ボールは電撃が追いつかぬ程の凄まじい勢いで氷柱を破砕して雷炎を纏いながら
ゾーマの守るゴールへと一条の閃光となって伸びていく。

612 :キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:15:06 ID:???
ゾーマ「…!?」

驚きを見せながらもゾーマはその閃光に対し大きく息を吸い込んでから一気に見る者の心胆を寒からしめる
吹雪を吐き付ける。そのシュートに反応できたのはひとえにゾーマだったからこそというより他は無い。

だがこの時ばかりはシュナイダーのサッカー人生そのものと言っていいこの輝きを消し去るには、
いかに大魔王の力を持ってしても困難な事であり、閃光は瞬く間に荒れ狂う吹雪を貫いて…

ゾーマ「……バカなァァ!?……ごほぉ!!」

ゾーマのどてっぱらに突き刺さるとゾーマの巨体がくの字に折れ曲がって宙を舞いそのままゾーマごとゴールへと突き刺さった。

シュナイダー「…やったか……(…これが…俺のサッカー人生での最後の得点となるか…)」

朦朧とする意識の中、その光景をしっかりと目に焼き付けるシュナイダー。シュートを放った右足はすでに激痛を超越して
全ての感覚が消えうせていた。これでは確実に再起不能だろうなとそんな事を冷静に考える自分がどこか可笑しく、
自嘲気味に微笑むシュナイダー。短いがここで終えるサッカー人生に後悔は無い。そんな事はこのシュートを思いついた時から、
いや何があろうとも2点目を取ると決めた時から覚悟していた。だがもしあるとすれば…

613 :キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:17:52 ID:q9kTboCI
シュナイダー(…カルツ…シェスター…マーガス…ミューラー…そして皆…すまんな…お前達と共に今度こそ世界一を
目指すという誓い…果たせそうに無い…)

それは西ドイツユースとして仲間達とワールドユースでの世界一を目指す誓い。

シュナイダー(…ピエール…お前とは一度心行くまで競ってみたかったが…)

一選手として競い合う機会が無いまま去る仲間への未練。

シュナイダー(モリサキ…すまんな…ワールドユースで再会するという約束は守れそうに無い…)

初めて自分の全てをぶつけられると認めたライバルとの約束を果たせぬ事への無念。

シュナイダー(…マリー…ごめんよ…世界一のサッカー選手になるって約束したのに……
だけど許してくれるよな?お兄ちゃんは…それよりも大事な約束を果たしたんだ…)

そして最後によぎるのは最愛の妹との約束を反故した事への罪悪感。しかし自分の知る妹ならばきっと
彼の為した事を小さな両手を広げ花の様な笑顔を浮かべ褒め称えてくれると確信していた。

シュナイダー(そして…後俺に出来る事は…)

このシュートに己の命とも言える右足を賭け、全精力を注ぎ込んだシュナイダーには、もはや着地の態勢すら
取る余裕は無く、ただ落ちるに身を任せる。そしてその身が地面に叩きつけられる瞬間…

614 :キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:18:56 ID:q9kTboCI
ティーダ「うおっとぉッス!!」

すんでのところでティーダが飛び込んでシュナイダーの身を両腕でキャッチする。

ティーダ「シュナイダー!大丈…夫…!?…アルス早くッ!!」

そのティーダがシュナイダーの右足を見るや否や切羽詰った大声でアルスを呼ぶ。シュナイダーの右足は
先のシュートで電撃によって表皮は焼け爛れて骨がかいま見え、冷気によって凍傷も併発しており、
足の形を保っているのが不思議なくらいの重症を負っていた。

超モリサキ3「オイ…嘘だろ?…こんなの…いくらなんでも…格好付け過ぎだろうが…」
ピエール(…俺は気付きもしなかった…シュナイダーがここまでの覚悟を決めていた事に…それなのに俺は…
安易にパスを出して…くそッ…何て俺は愚かなんだ…)
リンダ「そんな…シュナイダー…どうして貴方まで…」
デスマスク「バカが!!どいつもこいつも…ガキの癖してそんなに死に急ぎたいか!?」

そのシュナイダーの右足を見て悲観する仲間達を横目に、アルスが回復魔法を掛けようと手はかざすものの、
彼も先のギガデインで全ての魔力を使い果たしており、その掌からは癒しの光が生まれる事はない。
しかし例えアルスが回復魔法を使える魔力が残っていたとしても回復魔法の効果が薄くなっているフィールド内では
ここまでの重症の前では焼け石に水であっただろう。

アルス「くッ…くそぉ…!」

超モリサキ3「アルス…何やってんだよ…何時ものようにさっさと治してやれよ…!!」

ピエール「よせッ!モリサキ!」

超モリサキ3「じゃあこのまま放っておけって言うのかよ!?」

焦燥を見せるアルスに居てもたっても居られず、アルスの両肩を掴みながら言葉を荒げる超モリサキを
ピエールが抑えるが、それでも気が収まらない超モリサキに

615 :キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:20:13 ID:q9kTboCI
シュナイダー「…気にするな…これ…は…俺が…自ら望んだ…事だ…モリサキ……それよりも…早く試合を……
再開させるぞ…後…1点…だから…な…」

シュナイダーが震える声で言葉を掛け、そしてどこにそんな気力が残っているのだろうか、なんと上体を起こし、
左足一本で立ち上がろうとしている。

超モリサキ3「シュナイダー!?無茶すんなよ!!」

それを見て慌てて超モリサキがシュナイダーに駆け寄り、肩を貸しながらシュナイダーを立ち上がらせるが、

シュナイダー「大丈夫だ…これ…位…何とも…無い…」

超モリサキ3「これ位って…お前分かってるのかよ!?…その足じゃもう…」

シュナイダー「ああ…分かってるさ…だがまだ俺は動ける……動ける以上は…這ってでも…次は左足を失おうとも俺は戦う…」

超モリサキの言葉に声は震えているもののシュナイダーは力強く答える。そしてその瞳は彼が彼である事を証明する覇気が
依然として失われていない。無論シュナイダーとてこの状態では足手纏いと言うのは分かりきっている。だがそれでも己の意識が
ある内は倒れるわけには行かなかった。これ位で倒れてはまさに己の全てを投げ打ったカミーユに対して申し訳が立たないからだ。

ピエール「シュナイダー…お前…」

超モリサキ3(…全く…この強情っぱりが…!)

A 「分かったよ…好きにしろ…その代わり最後までちゃんと立ってろよ…!いいかこれはキャプテン命令だ!!」
B 「もういい…もういいんだシュナイダー…お前は良くやった……後は俺に…いや…俺たちに任せろ!」
C 「…その傷でうろちょろされると目障りなんだよ…怪我人は怪我人らしく引っ込んでな!」
D (こいつの事だ…何を言っても無駄だろうな…だったら…)無言でシュナイダーの鳩尾を叩き気絶させた。
F その他何かあればどうぞ 

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

616 :森崎名無しさん:2010/03/23(火) 23:23:16 ID:???
右足を支えてもらってラストノンファイヤーとな

617 :森崎名無しさん:2010/03/23(火) 23:26:54 ID:???
駄目だ・・・シリアスすぎて今のスコア忘れた・・・

618 :森崎名無しさん:2010/03/23(火) 23:27:16 ID:cv/R5V4A
A

619 :森崎名無しさん:2010/03/23(火) 23:28:38 ID:C48z9I3c


「その時不思議な事が起こっ」てくれることを信じる。

620 :キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:46:33 ID:???
>>616 はてさてどうなることでしょうね…ラストまではもうすぐそこです。

>>617 そう言って頂けるならこちらとしては大成功ですね。サッカーでどこまで
シリアス出来るかがこの試合のポイントと言っても過言ではなかったので…

>>619 そうですね〜奇跡は起こるものじゃ無く起こすものだ!!

とAで決まったところで今日はこれだけです。本当進行遅くて申し訳ない…
それではまた次の更新で〜

621 :森崎名無しさん:2010/03/24(水) 00:24:46 ID:???
乙でしたー

622 :森崎名無しさん:2010/03/24(水) 00:32:23 ID:???
「男なら死ぬときは、例え溝の中でも前のめりで死にたい。」by坂本竜馬


乙でした…。シュナイダー、あんた漢やで!

623 :キャプ森ロワ:2010/03/30(火) 22:51:10 ID:???
>>621 いつもありがとうございますだぁ〜

>>622 そうですね〜私もこういう風にありたいものですが…それかアカギみたいな最後かなぁ…?

A 「分かったよ…好きにしろ…その代わり最後までちゃんと立ってろよ…!いいかこれはキャプテン命令だ!!」

本来なら己にとって最大のライバルと認めているからこそ言いたい事、伝えたい事が色々とあった。
しかしそれを言葉として表に出してしまうと彼が己のサッカー人生まで賭けてやった事を否定する事になり得る。
だから超モリサキが今言える事は…

超モリサキ3「分かったよ…好きにしろ…その代わり最後までちゃんと立ってろよ…!いいかこれはキャプテン命令だ!!」

超モリサキのその言葉に一瞬だけだが呆気に取られたような表情をするシュナイダー。
しかし直ぐ表情を真面目なものに作り変えると、超モリサキを真っ向から見据え、

シュナイダー「キャプテン…命令か…」

超モリサキ3「ああ…キャプテン命令だ」

超モリサキもその視線を受け止めながらきっぱりと返答を返し、お互いの視線が交わる中、
この時二人の胸中によぎる感情は如何なるものだったのだろうか。
そして根負けしたように視線を先にはずしたのはシュナイダーの方だった。

シュナイダー「そうか…キャプテンの命ならば…仕方が無いな…」

その表情には苦笑みたいなものが浮かんでいた。思えばシュナイダーはこれまでキャプテンとしてチームを纏め、
指示を出す方の立場だったのが、このチームでは指示される側だったと言う事を今更ながら思い出したからだ。

624 :キャプ森ロワ:2010/03/30(火) 22:52:18 ID:???
そしてシュナイダーは超モリサキから借りていた肩から手を離すと、表情を苦痛に歪ませながらも自力で右足を引きずり、
センターサークルの方へとゆっくり戻っていく。その姿を見てもオールスターズの誰一人として手を貸そうとする者は居ない。
手を貸せばあくまで戦おうと意思を見せる彼の誇りを逆に傷つけるだけと言う事が分かっていたからである。

超モリサキ3「…全く…あいつは頑張りすぎなんだよ…その挙句右足までぶっ壊してさ…俺に今度は勝つって
言ったのはどこのどいつだよ…」

ピエール「モリサキ…」

ワールドユースでの再会という約束は超モリサキにとって決して軽い約束ではなく、これからの目標として重要なウェイトを
占めるはずだった。しかしそれが突如理不尽な理由で果たされる事が無くなってしまった。今の超モリサキの呟きは
シュナイダーではなく寧ろこの理不尽な状況に対しての呪詛だった。しかしそんな超モリサキの肩をRXが優しく叩く。

RX「森崎ポジションに戻ろう…後1点…何としても取って…この戦い…必ず勝つんだ…!それが今俺達が為すべき事だ!」

超モリサキ3「光太郎さん…」

ジャンクマン「アニキの言うとおりだぜ!こんな逆境に追い詰められた時こそ正義超人共お得意の
友情パワーって奴を発揮すべき時だろうが!」

超モリサキ3「ジョ…ジャンクマン…」

デスマスク「フン…貴様がそんなザマじゃこっちまで調子が狂うだろうが…お前は何時も小憎らしい位がちょうどいいんだ」

超モリサキ3「デスマスクさん…」

625 :キャプ森ロワ:2010/03/30(火) 22:53:25 ID:???
ドーガ「それにお前だって人の事は言えないぞ?準決勝で俺を振り切ってあの大砲に立ち向かった時なんて
こっちの肝が冷えたんだぜ?強情さならお前だってシュナイダーに負けてねぇよ」

超モリサキ3「ドーガ………俺は流石にあそこまでは無いぜ?」

ティーダ「い〜や全然負けてないッス!」
アルス「逆の立場なら君だって同じ事してそうだよ?」
リンダ「フフフ…お互い似たもの同士だと思うな」

超モリサキ3「チッ…何だよ皆して…」

仲間達の歯を着せぬ発言に憮然とした表情を見せる超モリサキだったが、それらが自分を励ましているという事に
気が付かないほどは流石に鈍くは無い。

超モリサキ3(そうだよな…ここで感傷に浸ってる場合じゃねぇんだ…今度は俺が体を張る番なんだ…!)

その頭によぎるのはカミーユの特攻する姿とシュナイダーの最後のシュートを撃つ姿。それらを思い浮かべながら
この試合で何度挫けそうになっただろうか心を再び強く持ち直し覚悟を決める。

超モリサキ3「よし…後1点とってこの試合を終わらすぞ!!」

「「「「「「「「おうッ!!!!」」」」」」」」

そして超モリサキの号令に各々が士気を高めポジションに戻る最中…

626 :キャプ森ロワ:2010/03/30(火) 22:54:48 ID:???
超モリサキ3「ん…?」

ピエール「どうしたモリサキ?」

超モリサキが何か不思議そうに辺りを見渡しているのをピエールが見咎め声を掛けるが、

超モリサキ3「いや…今何か声がしたような気がしてな…」

ピエール「声?」

超モリサキ3「ああ……だが気のせいみたいだな…」

訝しげな表情を作るピエールを見て超モリサキは空耳だろうと当たりを付けるが、ふと強烈なデジャヴに襲われる。

超モリサキ3(あれ?何か誰かとこんな会話をしたような気がするが…それもそんなに前の事じゃない…)

ピエール「どうしたモリサキ?」

超モリサキ3「ん?いや何でもない…(う〜む…気になりはするが今はそんな場合でもないな…)」

デジャヴの原因を探ろうと思案するが頭の中にモヤが掛かったように思い出せない。そんな超モリサキをピエールが
心配そうに覗き込んでいたので、流石にそれ以上考え込むわけにも行かず、軽くお互いの健闘を誓うとそのままゴールに戻る。
しかしこの時超モリサキは気が付いていなかったが、彼のポケットからは微かに淡い碧の光が漏れ出ていた。

627 :キャプ森ロワ:2010/03/30(火) 22:56:38 ID:???
予想以上に時間が掛かった…選択も判定も無いですが場面として区切りがいいのでひとまずここまでで。
展開はラストまで見えてるのにラストだからかどうにも文章で煮詰まっちゃって…書いては消しての繰り返しで中々進まない…
それでも魔装機神発売までには終わらせる(`・ ω・´)キリッ……だといいなぁ…それでは〜

628 :森崎名無しさん:2010/03/30(火) 22:58:10 ID:???
乙!

629 :森崎名無しさん:2010/03/30(火) 22:58:25 ID:???
乙でした

630 :森崎名無しさん:2010/03/30(火) 23:05:44 ID:???
最終回が終わったらエキシビションマッチとしてオールスターズVS全日本を見てみたいな

631 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 00:43:05 ID:???
あ、凄い亀レスで今更過ぎですが、某スレでの妄想書いてくれた人乙でした!確かにあのピエールを
見たら彼らも黙っていられないでしょう。おかげで凄いやる気が漲りました!オチも含めてGJ!!w

>>628-629 素早すぎる乙感謝です!感動した!!

>>630 この話がこのスレ内で完結するようでしたらキリもいいので次のスレ立てないでこのスレで終わりという風に
しようと思ってます。ただ残りの展開からいってスレ内で完結するのが先か、残り約150KBを使い切るのが先かという
結構微妙なラインかなぁと思ってます。次スレまで行った場合は逆に大量にスレが余ってしまうので一応埋めネタとして
エキシビションマッチみたいなものは考えてました。ただ全日本はラブマリー戦で書ききった感がありまして…というのも

ラブマリー(ズィーコ込み)>>神様の差>>全日本>必殺技と○○○の差。但し決定的な差ではない>ラブマリー

といった強さな感じなので対戦しても余り面白くならないんじゃないかなぁなんて思ってます。
それに全日本なら他いくつかのスレでも登場しているので今更感があったり…

なので一応埋めネタとして考えてる案が

1、エキシビションマッチ。プレイヤーはオールスターズかラブマリーのどちらか選択。対戦相手はイナズマイレブン辺りから
2、スーパーロボット対戦M(モロサキ)(ストーリーベースは第4次辺り?EXでもいいかも)
3、南光太郎の探検隊「これは…ゴルゴムの仕業だ!!暗黒結社の全貌を追え!!」 がとりあえず構想中です。

まぁとは言ってもあくまで構想だけで、やるかどうかはその時次第にはなりますが、その前にこれをキチンと完結させないと…

632 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 00:44:09 ID:5PXmBKEs
ゾーマ「おのれ…人間共めが…どこまでもわしに逆らおうと言うのか…!!」

シュナイダーの乾坤一擲のシュートの前に敗北を喫したゾーマ。自分達が圧倒的優位に立っており、
何も出来はしないと軽んじていたはずの存在から膝を付かされたという事態に無論その胸中は穏やかであろう筈が無く、

バラモス「ゾ、ゾーマ様…お体の方は…」

ゾーマ「触るな!!」

ゾーマの体を気遣うバラモスを無碍に撥ね付け立ち上がると、オールスターズの方を怒りの形相を持って見やる。
その余りの殺気に逆のゴール前にいた超モリサキですら寒気を伴う戦慄を感じさせるほどだった。しかしその直後…

ゾーマ「……ふふふふ…ふはははは…わははははは!!」

突如狂ったように嗤う。そしてひとしきり嗤い終えると

ゾーマ「…どうやら認識を改めるのはわしの方だったようだ…伊達にここまで勝ち抜いてきたわけではないと言う事か…
なればこそ潰し甲斐があろうというもの…!」

ゾーマから放たれていた溢れんばかりの怒気はすでに消え失せていた。いや消え失せたと言うより一瞬にして
全て己の中で消化したという事だった。感情と言うものは一旦激情に駆られると何らかの切っ掛けがないとそこから
冷静になると言う事は極めて難しい。しかもゾーマのような己に絶対の自信を持つ強者となるとその傲慢さ故に
尚の事それが難しいはずである。しかしゾーマは負の感情を糧とする魔物。だからこそ負の感情の機微がもたらす
長所と短所と言うものを存分に理解しているからこそ出来た芸当でもあった。もしその様子をヤンが見ていたなら
困ったように頭を掻き、忌々しげながらも「なるほど…大魔王と呼ばれるだけの事はある…」と賞賛を惜しまないだろう。

633 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 00:45:35 ID:5PXmBKEs
ゾーマ「バラモス…貴様はしばしここを守っていろ」

バラモス「ゾ、ゾーマ様?」

ゾーマの言葉に困惑を見せるバラモスを捨て置き、ゾーマはボールを持ったままゆっくりとセンターサークルに向かって歩き出す。
そしてゾーマはセンターサークルにボールを置くと、ボールを傍に居たジェクトへ蹴りだし、即座にリターンパスを要求。
ボールを再び持ったゾーマはセンターサークルから一歩一歩ゆっくりと大地を踏みしめながら歩みだす。

ガーネフ(ゾ、ゾーマの奴めが…わかっておるのか?後1点取られればワシ達は敗北するというに…
……もしかすると本当にアレを使う時が来るやも知れんのぉ…準備だけはしておくか…全く…こんな所で
巻き添えを食うのはまっぴらゴメンじゃ…)

ピエール「…!?」

超モリサキ3「あいつ…何をしようっていうんだ?」

アルス「ゾーマ…!」

その余りに緩慢な動作にオールスターズの面々だけでなくガーネフすらも困惑を隠せず、
本当に試合が再開されたという事すら疑うほどだったが、

634 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 00:46:43 ID:5PXmBKEs
ゾーマ「くくく…どうした?遠慮せずともよいぞ?オールスターズよ!見事わしからボールを奪えれば貴様達の
勝利は目前となろう…来ないのであればこのまま進むだけだが?」

嘲笑しながら挑発するゾーマに対してオールスターズは誰一人として動きを見せない。というより
その威圧感の前に動けないと言ったほうが正しいか。まだ激情に駆られ突進してくるだけと言うならば付け込む隙も
あったかもしれないが、今のゾーマは完全に冷静さを取り戻しており、そして全くと言っていいほど隙が見当たらなかった。

アルス「くッ…ゾーマめ…!」

シュナイダー(…それほど…自信があると言う事か……いや…事実そうなのだろうな…奴を普通と言う枠で
当てはめるほうが間違ってる…)

超モリサキ3(ぐッ…くそッ…あいつからボールを奪えばチャンスになるはずなんだ…それなのに…
何だ?…何でこっちが追い詰められてる様な感覚がするんだよ……だが…どうする?何もしないと言うわけにも…)

A 「何をびびってる!あいつからボールを奪うんだ!そうすれば俺達の勝ちだろうが!!」
B 「くッ…全員でゴール前を死守するぞ!ゴールさえ割られなければどうと言う事はない!!」
C 「いくら奴が強大であろうが全員で奴に仕掛ければ必ずボールを取れるはずだ…!!行くぞ!!」
D とりあえず無言で様子を見守る。
F その他何かあればどうぞ 

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください


今日はこれだけです。すいません…またもや時間が掛かってしまって…
えっと…一応言い訳としては最初別のシーンを書いていたら、あれ?これ後の方がいいんじゃね?と言う事で
その文は後に回して急遽このシーンを一から書くという二度手間をやらかしてしまいまして…
まぁ無駄になったと言うわけではないのでその分後が楽になるんですが…それでは〜

635 :森崎名無しさん:2010/04/07(水) 00:48:09 ID:+PWMf7VI
D 乙!

636 :森崎名無しさん:2010/04/07(水) 00:52:37 ID:rB5A3LZo
A

637 :森崎名無しさん:2010/04/07(水) 00:52:49 ID:UsPZEocw
C
ミナデイン!

638 :森崎名無しさん:2010/04/07(水) 00:56:28 ID:k9lSUmUw
D

639 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 23:56:57 ID:dxk4GiMA
>>637 使うより全員で攻撃したほうがダメージ叩きだせると言う悲劇の魔法ミナデインじゃないか!

D とりあえず無言で様子を見守る。

2点奪ったとは言えその2点は犠牲無しでは取れなかったであろう得点。逆に言えばそこまでしないとゾーマから
点を奪えないと言う事でもある。しかし今どういうつもりかその守護者であるゾーマは今持ち場を離れオールスターズを
挑発している。ここでゾーマからボールを奪えれば確実にチャンスとなるのは火を見るより明らかである。

超モリサキ3(だったら…)

超モリサキの脳裏に思い浮かぶのは二つの策。一つは全員でゾーマを囲い込みボールを奪うという策。フィールダーとしては
未知数だがいかにゾーマが強大とは言え全員でかかればボールを取れる公算は高いだろうと超モリサキは考える。
そしてもう一つは逆に全員でゴール前を固めてあえて相手にシュートを撃たせカウンターを狙う策。今見ている限りゾーマは
自分で攻めようとする意思を見せているので自陣まで誘き出しどんな方法であれマイボールにさえすれば一気に
カウンターを狙う事も不可能ではない。しかしどちらも勿論相応のリスクはある。そして結局超モリサキが選んだのは…

640 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 23:58:16 ID:dxk4GiMA
超モリサキ3(…しかし奴の出方が分からん以上どっちの策にしろバクチになるか…)

そのどちらの策でもなく、様子を見るという事だった。どちらの策も博打要素が高く、失敗した時致命傷にもなりかねないと
判断したからだった。しかし超モリサキ本人は気が付かなかったが様子見を決断させた本当の理由はゾーマの放つ
異様な威圧感にあった。その威圧感の前に超モリサキは気圧されてしまい無意識のうちに消極策を取ってしまっていた。

ゾーマ「わははは…どうした…来ぬのか?まぁそれはそれで一向に構わぬが…」

ゾーマが笑い声を高らかにあげつつゆっくりとオールスターズ陣内に進攻している前に…

ティーダ「んなわけないでしょうが!!」

ピエール(やるしかないんだ…やるしか…!)

険しい表情を見せるティーダと悲壮な表情を見せるピエールがゾーマの前に躍り出る。

ゾーマ「ククク…まずは貴様達からか…」

その二人を歪んだ笑みで見下ろしながらゾーマは大きく目を見開いた。

641 :キャプ森ロワ:2010/04/07(水) 23:59:53 ID:dxk4GiMA
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ゾーマ1 ドリブル 35+(! card)=
ゾーマ2 ドリブル 35+(! card)=
ティーダ タックル 22+(! card)=
ピエール タックル 30+(! card)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ゾーマドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アルシオンがフォロー)(コインブラがフォロー)(アルスがフォロー)
≦−2→オールスターズボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
ゾーマのマークがダイヤなら「いてつく波動」が発動し、魔法以外の必殺技、スキル、プラス補正を全て無効化します。
ゾーマのマークがハートなら「こごえる吹雪(+12)」が発動します。
ゾーマのマークがスペード、クラブなら「マヒャド(+10)」が発動します。
※ゾーマの判定は数値が高い方が採用されますが、どちらかで「いてつく波動」が発動していると、
「いてつく波動」の効果は有効となります。
ティーダのマークがダイヤかハートなら「ドレインタックル(+2、成功時に相手ガッツを30奪い取れる)」が発動します。
ピエールのカードがダイヤかクラブの場合「紳士のタックル(+3)」が発動します。
紳士のタックルはクラブ発動時、数値で勝利の場合反則にはなりません。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。
※判定でゾーマと10以上の数値差を付けられた場合その人物は行動不能となります。

642 :森崎名無しさん:2010/04/08(木) 00:00:46 ID:???
ゾーマ1 ドリブル 35+( ダイヤ8 )=
大魔王!

643 :森崎名無しさん:2010/04/08(木) 00:02:55 ID:???
ゾーマ2 ドリブル 35+( ダイヤ2 )=

644 :森崎名無しさん:2010/04/08(木) 00:03:28 ID:???
ティーダ タックル 22+( ハート7 )=

645 :森崎名無しさん:2010/04/08(木) 00:03:42 ID:???
ティーダ タックル 22+( クラブ4 )=

646 :森崎名無しさん:2010/04/08(木) 00:04:09 ID:???
ピエール タックル 30+( スペード7 )=
紳士パワー全開!

647 :キャプ森ロワ:2010/04/08(木) 00:07:33 ID:???
とりあえず毎度短いですが今日はこれだけです。続きは…明日は用事があると思うので
明後日…にはかきあがるといいなぁ…と最近願望ばかり言ってる気がしますがそれでは〜

648 :キャプ森ロワ:2010/04/10(土) 23:48:27 ID:gTXd/PX+
ゾーマ1 ドリブル 35+( ダイヤ8 )=43
ゾーマ2 ドリブル 35+( ダイヤ2 )=37
ティーダ タックル 22+( ハート7 )=29
ピエール タックル 30+( スペード7 )=37
≧2→ゾーマドリブル突破
※判定でゾーマと10以上の数値差を付けられた場合その人物は行動不能となります。

ティーダ「(ピエール…後は頼むッスよ…)うぉおおおお!!」

ピエール(ティーダが先に仕掛ける…ならば俺は…)

ゾーマ「ククク…そうでなくてはな…」

ティーダがピエールにアイコンタクトした後、ゾーマに対し己の持ち味のスピードを活かした勢いのあるタックルを
仕掛けるが、ゾーマはそれに微動だにせずに指先だけ突きつけるとその指先から波動が迸る。

ティーダ「う…くッ!」

その波動に貫かれ顔を顰めるティーダ。同時にいてつく波動によって勢いが殺されるのを感じ取ってしまう。
そしてその勢いが削がれたタックルではゾーマに通用するはずも無く…

ゾーマ「フン…!」

ティーダ「…!?…がッ!!」

そして間髪いれずゾーマが振るう右腕になぎ払われ為す術なく吹き飛ばされていく。

649 :キャプ森ロワ:2010/04/10(土) 23:49:41 ID:gTXd/PX+
ゾーマ「まずは…一匹……ん?」

ピエール「(…ティーダ…必ず止めて見せるぞ!)もらったぁッ!!」

だがティーダに攻撃を仕掛けた隙を突き、続けざまに今度はピエールが狙い済ましてタックルを仕掛けてくる。

ゾーマ「中々面白い試みだが……まだ甘いな…!」

このタイミングでのタックルにはさしものゾーマも虚を突かれたようで多少の驚きの表情も見せるが、
直ぐに気を取り直し自らの巨大な足をボールの上に置く。そしてそこにピエールのタックルが炸裂するが…

ピエール「なッ…!?…ぐぅ…!!」

弾き飛ばされたのはピエールの方だった。相手は自分の数倍はあろうかという巨体である。その巨体で地面に
押し付けられたボールをどうにかしようというのはいかにピエールのタックルが鋭かろうが無理な事であった。

超モリサキ3「くそがッ!!今の反則だろうがッ!!」

超モリサキが言っているのはゾーマがティーダをなぎ払った事についてだが、この試合誰もそれを咎める
存在はいない。無論超モリサキとてそこの事は分かっているが、余りの理不尽さに叫ばずにはいられなかった。
そしてゾーマの一撃をまともに食らったティーダは今ので昏倒したのか、起き上がってくる気配がない。
更にピエールは今の激突で足が痺れ立ち上がるのもままならないようだった。

650 :キャプ森ロワ:2010/04/10(土) 23:51:04 ID:gTXd/PX+
ジャンクマン「…ああいう方法に出てくるか…くそ…こりゃちょっとマズイかもなぁ…」
デスマスク「フン…逆に言えばそれだけ奴も追い詰められてるって事だ…」

ゾーマがもはやルール無用とも言える暴挙に出たのは彼らの言うとおりそれだけダークスターズの方も
追い詰められているという証であり、逆に言えばオールスターズの頑張りが所詮球遊びとタカをくくっていた
大魔王を本気にさせてしまったという事でもあった。

そしてティーダとピエールを退けたゾーマは更にゆっくりと歩を進める。そしてその前に

アルス「ゾーマッ!お前はここで僕が止めるッ!!」

RX「逃゙がざん゙ぞ!ここで貴様を絶対に止めてみせる!!」

王者の剣を構えるアルスと、リボルケインを構えるRXが立ちはだかる。

ゾーマ「…今度は貴様達か…ククク…それでいい…本気で掛かって来い…!でなければわしを止められぬぞ!!」

その二人からの自分へ向ける気迫を満足そうに受け止めゾーマは表情を歪め嗤った。

651 :キャプ森ロワ:2010/04/10(土) 23:52:08 ID:gTXd/PX+
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ゾーマ1 ドリブル 35+(! card)=
ゾーマ2 ドリブル 35+(! card)=
アルス タックル 25+(! card)+(勇者ロト+2)+(王者の剣+5)=
RX タックル 32+(! card)+(リボルケイン+5)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ゾーマドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ジェクトがフォロー)(コインブラがフォロー)(リンダがフォロー)
≦−2→オールスターズボール奪取。

>>13-14以外の補足・補正】
ゾーマのマークがダイヤなら「いてつく波動」が発動し、魔法以外の必殺技、スキル、プラス補正を全て無効化します。
ゾーマのマークがハートなら「こごえる吹雪(+12)」が発動します。
ゾーマのマークがスペード、クラブなら「マヒャド(+10)」が発動します。
※ゾーマの判定は数値が高い方が採用されますが、どちらかで「いてつく波動」が発動していると、
「いてつく波動」の効果は有効となります。
※「いてつく波動」が発動してもアルスの「王者の剣」「勇者ロト」の効果は無効化されません。
アルスは「勇者の盾」の効果で魔法やブレスの数値を半減(端数切捨て)させることが出来ます。
RXのスキル「奇跡」の効果でAが15扱いになります。
※この試合審判が居ないのでクラブ同士でも反則が起きません。
※判定でゾーマと10以上の数値差を付けられた場合その人物は行動不能となります。

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