キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/10(日) 18:34:30 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1262107083/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
激戦の竹林カップの予選、準決勝を制しなんとか決勝まで進出。
天才・八意永琳率いる永遠亭を相手に2−0で善戦するのだが……?

橙・静葉「「ちょww決勝で出番無いとかwww」」
モンゴル「そう、私が秘密兵器!モンゴルウーマンです!」
反町「食らえー!これが俺の、ポイゾナスドライブだー!!」
サンタナ「ヒャッホー!」
チルノ「あたいってば……さいっきょーね!」
ナッパ「これが俺の、天然太陽拳だ!」
永琳「私は天才! 天才、八意永琳よっ!」
ポスト「ここだ、ここで弾くんだ!」

果たして天才の運命は? オータムスカイズは優勝できるのか?
幻想のポイズン24スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

624 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:18:38 ID:dyuEXhzY


625 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:20:27 ID:B/kFoHXM


626 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:22:47 ID:HXljhkfA
B

627 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:23:43 ID:4c2jmfuI
C

628 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/01/15(金) 19:36:14 ID:oSQ/ktM6
A

629 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:40:59 ID:/K8v8hr6
C

630 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:46:38 ID:Ma7NOIO+


631 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:57:43 ID:ytKI8EEg
C

632 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 19:58:42 ID:PiyX3+u+
A

633 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 20:05:03 ID:???
>C.橙
======================================================================
反町(そうだな、そういえば橙ともあまり話した記憶って無いし……)

最後は橙と親交を深めようと、橙に近づき腰を下ろした反町。
一瞬、橙は反町の顔をまじまじと見て驚いた様子を見せつつ……。
どことなく余所余所しい笑みを見せながら、反町に対してお酌をする。
妹紅や幽香に比べると、なんとなくぎこちない雰囲気だ。

橙「あ、何か用でしょうか反町さん?」
反町(急に畏まって……何だか楽しい雰囲気を壊しちゃったかな? さぁ、それはともかく何を話そう)

A.二人で今大会を振り返ってみる
B.橙の今後の予定や方針を聞いてみる
C.この宴会を楽しんでいるか聞いてみる
D.藍がコーチをやめた事について話しておく
E.紫や藍の能力について詳細を聞いてみる
F.藍がネオ妬ましパルパルズに加入した事について話してみる
G.橙にライバルはいるのか聞いてみる
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと2回話せます。

634 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:07:28 ID:dyuEXhzY


635 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:10:32 ID:HXljhkfA
D

636 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:21:55 ID:B/kFoHXM


637 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 20:31:24 ID:???
>D.藍がコーチをやめた事について話しておく
=========================================================================
反町(そうだな……早目に橙には話しておいた方がいいかもな)

今日の試合後、突然言われた藍のコーチを休止させてもらうという話。
藍としてもネオ妬ましパルパルズでの事があるのだから仕方が無い……と、反町は了承。
他の者達もそれに対して恐らくは不平不満は出ないだろう。
藍の事情を考えれば、何とかコーチを続けてくれとも言えないのである。
しかし、この橙がそれについて納得してくれるかどうかは難しい。
いや、納得自体は藍が言い出した事なのだからしてくれるかもしれないが……。
藍を半ば妄信している橙、その藍がいなくなってしまうと聞けば悲しむだろう。

言葉を選びつつ、何とか藍がコーチをやめたという事を説明する反町。
果たしてそれを聞いた橙の反応は……。

先着1名様で、
橙の反応→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→橙「つまり、私が既に藍様を超えたという事ですね!」 ブラック橙ちゃんだ!
ダイヤ・ハート→橙「そうですか……仕方ないですね」 ちょっと悲しそうだが、一応納得してくれた
スペード・クラブ→橙「藍様が教えてくれないんじゃこれ以上上手くなれっこないです」 すっかりしょげ返っていた

638 :TSUBASA DUNK:2010/01/15(金) 20:33:19 ID:???
橙の反応→ ダイヤ5

639 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 20:38:45 ID:???
>橙の反応→ ダイヤ5 =橙「そうですか……仕方ないですね」 ちょっと悲しそうだが、一応納得してくれた
==========================================================================================
一応このオータムスカイズで過ごす間に、若干親離れのようなものが出来たのか。
少しだけ寂しそうにしながらも、藍の事情を汲み納得する橙。
次に戦う時も自分のドリブルで藍を驚かせようと思いつつ、橙は酒を一口飲み。
次の対戦で藍と会うことを密かに楽しみにするのだった。

反町(よかった……何とか納得してくれたみたいだな。
   よし、それじゃあ次は何を話そうか……)

A.二人で今大会を振り返ってみる
B.橙の今後の予定や方針を聞いてみる
C.この宴会を楽しんでいるか聞いてみる
D.紫や藍の能力について詳細を聞いてみる
E.藍がネオ妬ましパルパルズに加入した事について話してみる
F.橙にライバルはいるのか聞いてみる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと1回話せます。

640 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:49:41 ID:ytKI8EEg
B

641 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:49:55 ID:HXljhkfA
B

642 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 20:54:56 ID:B/kFoHXM


643 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 21:43:41 ID:???
>B.橙の今後の予定や方針を聞いてみる
==========================================================================
反町(そうだなぁ……今後の事を、橙がどういう風に考えているか聞いておこう)

このオータムスカイズに初期からいる橙。
色々とチームメイトも増え、変わってきた現在を鑑みて。
これから先は一体どういう風に運営していくのがいいのかも考えているかもしれない。
そう判断した反町が今後の予定について聞いてみると、橙は待ってましたと言わんばかりの口調で話し始める。

橙「まず、私はもうちょっとシュートが上手くなりたいです」
反町「シュート?」
橙「はい、最近は全然鍛えてなかったから今じゃまるで通用しませんけど……。
  反町さんが鍛えてくれれば、もっともっと役に立てますよ」

若葉杯の頃は、シューターとしても一応は仕事をこなしていた橙。
威力は低いもののミドルシュートを持ち、浮き球のシュートも備えている。
確かに基礎的な能力を鍛えてみれば、今以上に活躍の幅は広がるだろう。

橙「それと、静葉さんはこの間もっとパスとドリブルが上手くなりたいって言ってました。
  オータムスカイハリケーンも完成させて、そっちの方も鍛えたいとも」
反町「静葉さんが?」

橙の話によると、静葉もまた今以上にドリブルとパスに磨きをかけ。
オータムスカイハリケーンを完成させ、シュートの方でも活躍をしたいのだという。

644 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 21:44:45 ID:???
橙「基本戦術は、OMFは私と静葉さんで残りをボランチで固めた方がいいと思います。
  点ならリグルと反町さんが取ってくれますし、守備はボランチとにとりさん達で止めてくれます。
  私と静葉さんはボールを運ぶ事だけに集中して、そうやって役割分担をするのがこのチームの強みなんですから。
  パサーだって、もうちょっとヒューイが成長すれば後方からゲームを作ってくれると思います。
  シューターが欲しければ、今日みたいにサンタナをFWで起用すればいいんです。
  バランスよりも、特化で勝負すべきです」
反町「う、うん……わかった、考えておく」

どうやら自分のドリブルに絶対の自信を持っているらしい橙。
それぞれの一芸を使ってこれからも活躍していくべきだと熱く語ると。
何やら幽香に視線を向けていたが……それをすぐに止め、もう一度反町にお願いしますと頭を下げるのだった。

反町(特化か……でも、それだと今、この時。 この状況では良くても……。
   いざ自分だけの力が必要だという時になれば、困る事になるんだよな。
   とにかく、橙はもっとドリブルを鍛えたい……と)

未だ鼻息荒くしている橙から離れ、その後反町は食事を楽しむ事にした。
そうしてしばらくすると、まずは妖精トリオやチルノ、メディスン、リグルが寝込み始め。
大妖精とレティが揃って彼女達を部屋へと運び、そのまま彼女達も寝る事となる。
残った面子で料理を片付け、皿を流し台に移すと洗うのは明日に回すと言って穣子も欠伸をしながら自室へ。
その他の者達も揃って引き上げ、こうして宴会は終了となる。
反町もまたそれぞれにおやすみと挨拶をしていから自室へ戻り、布団の上に転がるのだが……。

反町(駄目だ、今日は眠い……このまま寝ちまおう)

試合で疲れ、その後も紫と対決をし夜遅くまで騒いでいたのだ。
既に反町の体も疲労が溜まっており、体は睡眠を欲求している。

645 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 21:45:54 ID:???
布団の中に潜り、瞳を閉じて今日一日を振り返る。
決勝戦は見事にオータムスカイズの快勝で幕を閉じたものの、やはり強敵だった八意永琳。
ほんの少し運があちらに傾いていれば、結果はわからなかっただろう。
そして、その試合終了後に見せた妹紅と輝夜の感動の和解のシーン。
これからは妹紅も気兼ねなく、のびのびとサッカーをしていける筈だ。
今日の話を聞いていればやや闘争心が欠けたような雰囲気になっており、それが心配の種にもなるが……。
少なくとも、相手に憎しみを持ったまま戦うよりは数倍良いだろう。

反町(それと……紫さんの言っていた事も、気になるな)

試合終了後、突如拉致をされ既に反町は十分に役目を果たしたと言っていた紫。
本来ならばその場ですぐさま送り返されても仕方ないのだが……。
しかし、そんな彼女の温情(?)でまだ何とかオータムスカイズに残る事が出来た。
その後の勝負では、惜しくも反町のポイゾナスドライブは通用せず。
幻想郷最強と謳われるレミリアを倒すには、更なる飛躍が必要だろうと反町は考える。
そして、何よりも気になったのは反町がスキマで帰る直前に紫が言った一言だった。

反町(全てが終わった後……幻想郷から帰った後、どうしたいか……。
   俺は日の丸をつけて日本代表として戦いたいと言ったけど……紫さんは微妙な顔をしてたんだよなぁ。
   一体、何を望んでいたんだろ? 俺が日本代表を……日向達を叩き潰したいと言ったら、どうしてたんだろう?)

紫の事だから、またいろいろと考えなどがあるのだろうが……。
それを今の反町が理解するのは、やはり難しい。
ただ、少なくとも紫が渋い顔をしたのだから……反町の答えは、紫にとってあまり嬉しくない言葉だったのだろう。
ともかく、レミリアや魔理沙といった者達を打倒するのだと決めた反町。
明日からもまた新しい目標に向けて頑張ろうと誓い、ゆっくりと眠ってゆくのだった。

                            五十二日目 日曜日 終了

※宴会で遅めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 190/750→290/750

646 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 21:46:56 ID:???
一方、反町が布団の中で眠りこけていた頃。
紫、藍、そして幽々子の3人は揃って八雲邸の大きな客室へと向かっていた。
今日この日、紫達が揃ったのはなんという事もない。
オータムスカイズ――否、反町がこの竹林カップに優勝をし。
紫が予想していた以上に早く成長した事を実証した為、かねてより紫が計画していた事の予定が早まる事となったのである。

藍「紫様、既に皆さんは集まっておられます」
紫「ええ、わかっているわ」

反町が活躍をした事により、幻想郷サッカー界は更に大きく成長を続けるだろう。
事実、この大会に参加をして敗戦を喫したチームの多くは、危機感を抱き。
藍を初めとした強豪……名門と呼ばれる者達も練習に励んでいるのである。
そして、だからこそ今の内に紫が計画していた事を実行しなければならない。

客間の前へと辿り着くと、紫はコホンと一つ咳払いをしてから襖に手をかけ……一気に開く。
果たしてその客間の中にいた人々とは……。

647 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 21:48:08 ID:???
先着3名様で、
紅魔館代表→! card
永遠亭代表→! card
妖怪の山代表→! card

地霊殿代表→! card
命蓮寺代表→! card
天界代表→! card

博麗神社代表→! card
魔法の森代表→! card

!とcardの間のスペースを消してブロックごとにコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「遊びましょう?」/うどんげ「どうして私が……」/
穣子「気づいたらここにいた。な、何を言ってるかわからないとry」/お空「……ZZZ」/雲山「………」/
???「おいィ?ババア俺を待たせすぎ」/???「あたしゃここにいるよ!」/
???「アリスちゃんが忙しいみたいだから代理で来ました!」
ダイヤ・ハート→レミリアだ!/永琳だ!/神奈子だ!/さとりだ!/聖だ!/天子ちゃんだ!/霊夢だ!/魔理沙だ!
スペード・クラブ→咲夜だ!/輝夜だ!/文だ!/こいしだ!/星だ!/衣玖だ!/萃香だ!/アリスだ!

648 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:48:44 ID:???
紅魔館代表→ ダイヤ3
永遠亭代表→ ダイヤ8
妖怪の山代表→ ダイヤ7

649 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:49:20 ID:???
紅魔館代表→ スペード3
永遠亭代表→ ダイヤ8
妖怪の山代表→ ハート10

650 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:49:59 ID:???
地霊殿代表→ ダイヤ10
命蓮寺代表→ クラブQ
天界代表→ ダイヤJ

651 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:52:57 ID:???
博麗神社代表→ ハート7
魔法の森代表→ クラブK

652 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:53:57 ID:???
24スレ目にしてようやくご登場か

653 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:56:31 ID:???
なんというダイヤ率…

654 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 21:59:35 ID:???
おいィ?東方以外のキャラが混じってるぞwww

655 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 22:02:10 ID:???
またフラグが折れた白黒

656 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 22:15:57 ID:???
命蓮寺代表はどっちが来てもハズレなんじゃあ……?

657 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 22:31:24 ID:???
ようやくご登場な人と東方以外のキャラって誰?

658 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 22:33:02 ID:???
東方以外のキャラは天界代表のJOKER

659 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 22:37:59 ID:???
ようやくって言うけど巫女は前に一回出たぞ

660 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 22:39:19 ID:???
こっちじゃ萃香のほうが当たりだったよな
借り返したかった

661 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:01:56 ID:???
魔界神いるんだ
てっきりこの世界では存在してないと思ってた

662 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:06:16 ID:???
>紅魔館代表→ ダイヤ3 =レミリアだ!
>永遠亭代表→ ダイヤ8 =永琳だ!
>妖怪の山代表→ ダイヤ7 =神奈子だ!
>地霊殿代表→ ダイヤ10 =さとりだ!
>命蓮寺代表→ クラブQ =星だ!
>天界代表→ ダイヤJ =天子ちゃんだ!
>博麗神社代表→ ハート7 =霊夢だ!
>魔法の森代表→ クラブK =アリスだ!
=============================================================================
客間に居たのは、何れも幻想郷の重鎮と呼ばれる存在達であった。
紅魔館の当主として大きな影響力を持つ、永遠に紅き幼き月――レミリア=スカーレット。
永遠亭の主、蓬莱山輝夜の右腕として遺憾なくその才を発揮する月の天才――八意永琳。
妖怪の山に居を移し、妖怪達からの信仰を集めている山坂と湖の権化――八坂神奈子。
地霊殿で怨霊などの管理をする、怨霊も恐れ怯む少女――古明地さとり。
この中では一番の新米である、毘沙門天の弟子――寅丸星。
そして、幻想郷のルールである空を飛ぶ不思議な巫女さん――博麗霊夢。

因みに、おまけ的扱いで天界の比那名居天子と魔法の森のアリス=マーガトロイドも呼ばれてある。

一同の顔を見渡すと、紫は一度ゆっくりと一礼をしてから座し。
共に入ってきた藍はその後ろに座り、幽々子はレミリアたちと同じ側へと移動。
そして、いつの間にか用意をされていた茶を一口啜ると……扇子を広げ、ゆっくりと語り始めた。

紫「さて皆さん、今日ここに集まっていただいたのは……他でもありません。
  以前より進めていた計画……それを、少し早めようと思うのです。
  それについて、皆さんに意見を聞きたいと思います」
天子「おいィ? そもそも計画って……私の耳には入ってきていないんだが?」
永琳「賛成」

663 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:07:24 ID:???
かねてより、紫が立案していた計画はこの場にいる一同の耳には入っていた。
一部この話を聞いていなかった者がいるらしいが、全員は無視を決め込み。
永琳が静かに紫の言葉に対し、賛成を示すように手を上げる。
それに対して驚いたような目を向けるのは、レミリアと霊夢の二人である。

霊夢「ちょっと、予定じゃ今から2、3ヶ月後くらいにするって話だったんじゃないの?
   私にしてみればこれでも早いくらいなんだけど……紫はこれ以上早めるつもりなんでしょ?」
紫「ええ、大体1ヶ月程度を予定しているわ」
レミリア「1ヶ月……ねぇ」
神奈子「私も賛成だ、時期尚早という訳でもない。 少なくとも、彼は及第点を大きく超えている」
さとり「そうですね、私もそう判断します。 賛成ですよ」
アリス「……まあ、私も一応賛成。 ただ、もう少しだけ猶予期間が貰えた方が個人的には嬉しいわね。
    あっちの方にも、話を通さなきゃいけないのだし」
天子「完全に無視され、想像を絶する悲しみが天子を襲った」

永琳に続き、神奈子とさとりという両名も賛成を示し。
アリスもまた、消極的ではあるが紫の意見に賛同をする。
果たして彼女達がここで一体何を語っているのか……その鍵を握る少女――寅丸星は。
やや焦った様子を見せつつ、ここでようやくその口を開いた。

星「ま、待ってください。 1ヶ月じゃそんな……私達もろくすっぽ修練が出来ません。
  最初の話では3ヶ月だったのですから、そこはしっかり守ってくれませんと」
紫「そこは何とか根性で頑張って下さい。 ファイト♪」
星「そんな殺生な……」

この面子の中では、群を抜いて未だにサッカーの技術が低いままの星。
その計画――サッカーに関する計画について、1ヶ月後では自分達はこのままでは参加出来ないと嘆き。
紫に哀願するも一蹴され、さめざめと泣きつくす。

664 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:08:36 ID:???
星「うう……とはいえ、わかりました。 賛成多数なら断れません……」
紫「あなたの所にちゃんと助っ人は送ったでしょう? 彼に頼りなさい」
星「そうは言っても……彼も何となく頼りないんですよ」

それでも、仕方ないから一応私も賛成しておきますと呟く星。
幻想郷には珍しい、責任感が強くしっかりした大人の女性なのである。
……少しだけうっかりしている所もあるのだが、そこは置いておこう。
ともかく、これで賛成の数は圧倒的。
レミリアと霊夢はどことなく居心地の悪いような顔をしながらも……再度紫へと視線を向ける。

レミリア「……私の記憶が正しければ、賛成している連中は全て」
紫「ええ、全てオータムスカイズと……反町君と対戦をした者達ですわ」
霊夢「……そんなに強いの、そいつ?」

霊夢の問いに、紫はにっこりと笑みを浮かべたまま頷き返す。
それと同時、反町と対戦をした者達の中からも反町に対する様々な評価の言葉が上がってきた。

神奈子「あいつのシュートははっきり言って止められない。 うちの早苗でもゴールは割られたんだ。
    しかも、普通のヘディングとシュートでね」
霊夢「はぁ!? ちょっと、早苗が手ぇ抜いてたとかじゃないんでしょうね?」
神奈子「いいや、本気だったよ」

本気の早苗から得点を奪う事は、霊夢とて決して簡単な事ではない。
少なくとも、普通のシュートやヘディングなどでは軽くパンチングされてしまうだろう。
そんな早苗から2ゴールも奪って見せたという事からして、反町の凄さは証明されたと言っていい。

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:09:37 ID:???
さとり「私も以前にハットトリックを決められましてね……今大会でも、2ゴール……」
アリス「竹林カップでは、雑魚とは当たらずに全て強豪のチームと戦ったのだけど……。
    それでも総得点は6点、あっさりと永琳と並んで得点王に輝いてるわ。MVPも受賞してるしね」
レミリア「……当たったチームは?」
永琳「初戦はネオ妬ましパルパルズ……ほぼ無名だけど、実力はてんで違う」
アリス「私に藍、それに妖夢の3人に加えドリブルを鍛えたパルスィやら何やらがいるチームよ。
    まあ、私達はオータムスカイズには勝ったのだけど……」
さとり「次の試合、私達地霊アンダーグラウンドは負けてしまいまして……」
神奈子「準決勝じゃウチと戦ったが、3−0で完封」
永琳「そして、決勝も3−0……。 私が1点も取れず、そして3点も許してしまったわ」
レミリア「……あの風見幽香が活躍していた、という訳ではないのか?」
アリス「むしろあいつは不調だったわよ」

その言葉を聞いて、レミリアも霊夢も思わず絶句。
しかし、霊夢はすぐさま気を取り直すとお茶を一口飲み……更に言葉を放つ。

霊夢「……でも、私達はこの目で見てないしねぇ」
天子「私は見たけど、所詮天界の偉い偉い天人様が皮装備のジョブに遅れは取らない。 勝ったわよ!」
永琳「推測だけどそれは恐らく彼がまだ成長の途上にあったからでしょう。
   加えて、あなたのチームにあの伊吹萃香がいたから」
レミリア「まあ、月の頭脳がそう言うのなら間違いは無いのだろうな」
天子「おいィ?」
紫「ただ、一つだけ問題があるのよ」

天子が悲しみが鬼なっている一方で、紫は物憂げな表情を浮かべて溜息一つ。
一同は天子の事などさらさら興味無いという風にして一斉に紫へと視線を向け……。
紫に続きを話すように、と促す。

666 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:10:38 ID:???
紫「彼は全日本に帰るらしいのよ」
永琳「全日本……なるほど、つまり私達の敵となるという事ね」
アリス「おまけにあっちの方とも敵対する……と。 ……ふぅん、かつての味方と敵対するのに未練は無いのかしら?
    意外とドライね」
神奈子「彼にとっちゃ日本が母国だ。 元々、こっちに加担する意味は無い」
紫「ただ、そうなった事も計画を前倒しにする背景にはあると思って頂戴」

紫の言葉に一同は頷き……しかし、と永琳が口を開く。

永琳「そうすると、こちらに属させる選手はどうするのかしら? 今から育てて間に合う?」
レミリア「パチュリーが持ってきた人間はどうだ? あれで中々やるらしい。
     お前が治療を進めてくれればすぐに代役にはなれるだろう」
アリス「それならうちのシェスターもそうね……とはいえ、彼は帰りそうだけど。
    何だかんだでドイツではエース級らしいし」
神奈子「うちの西尾?君はどうかなぁ……正直、任せるのは色々と頼りないんだよなぁ」

反町がアテにならないと知った一同は、その代役を立てるのに誰がいいかと相談を始める。
しかし、三杉もシェスターも西尾?も揃って幻想郷に対してはドライなタイプ。
唯一、シェスターは日本フリークな為にそれで釣るという事も出来るかもしれないが……。
それでも恐らくは自国へと帰るだろう。
悩む一同を見て、紫はくすりと笑いつつ……それを目ざとく見つけた幽々子に詰られる。

幽々子「何か案があるのかしら、紫」
紫「ええ……まあ、無い事も、無いわ。 ただ、それが果たして成長しきってくれるか。
  それとも間に合わないか……正直、それは私もまだわからない。 一種の賭けね」
星「賭博行為はあまりオススメできませんが……」
紫「あら、何を他人事のように言ってるのかしらね」
星「はぁ?」

667 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:11:44 ID:???
目を丸くする星をくすくすと笑いながら見やる紫。
紫の言うアテというものが、自分達のチームにいる佐野の事だとは露ほどにも思っていないようだ。
とにかく、ここまで来たのなら(天子を除く)殆どの者達が計画の前倒しに賛成。
レミリアもそれに習おうとするのだが……。

レミリア「その前に、条件が一つある」
紫「条件?」
レミリア「ああ、その反町という奴……次の大会で、この私がじきじきに確かめてやる。
     そこで私を唸らせることが出来れば、私も計画の前倒しに賛成だ」

その目で、レミリアが反町の実力を認めるというのなら……。
その時は、紫としても反町を返すという話をスムーズにいかせる事が出来る。
当然、紫としては断る理由も無いのでレミリアの提言……。
次の大会を、レミリアが――紅魔館が主催となって開くという事に承諾をするのだが……。

霊夢「…………」

先着1名様で、
主人公ようやく出陣?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「話は聞かせてもらったわ!」 紫色の髪をした巫女服の女性が入ってきた!
ダイヤ・ハート→霊夢「その大会、私も出場するわ」
スペード・クラブ→霊夢「レミリア、その大会。 私もあなたのチームに入れて頂戴」

668 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:12:46 ID:???
主人公ようやく出陣?→ ハート5
あの問答で優等生したのは失敗だったかな。

669 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:16:53 ID:???
勝手に裏で計画進められてるのに正解も間違いもないぜ
ただ、前倒しになったせいで成長のチャンスが著しく減ったキャラたちには申し訳ないことした、とは思うが

670 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:18:05 ID:???
敵になる展開なら倒すしかないわな

671 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:18:11 ID:???
全日本対幻想郷?

無理だろこれ…

672 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:19:10 ID:???
こうなってしまった以上、日本に紫を倒せるシューターが一人は確実に欲しい
反町のシュート力をもっと上げるか?

673 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:21:07 ID:???
>>671
今やってる全日本なら勝負になるだろ
ネオタイガーが78だから

674 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:23:45 ID:???
>>671
何を言うか
他スレだが無茶なEXマッチで引き分けに持ち込めた例だってある

675 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:26:01 ID:???
あれはネオ金木が降臨したおかげだと思うwww

676 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:26:05 ID:???
ところでさ
主人公がどうとか裏の策謀よりさ
天子の言動がおかしいこと誰も気にならないのか?

677 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:26:43 ID:???
これ白蓮お婆ちゃんが来てたら会話にならなかったんじゃかろうか

678 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:27:55 ID:???
見事な天子だと関心はするがどこもおかしくはない

679 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:32:47 ID:???
>>671 何心配ないさ!もうすでに別スレだと全日本がリアル代表の噛ませになったとこもあるしw

680 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:33:36 ID:???
反町のライバルって結局誰だろな
日向とは味方になるっぽい、白黒もレミリアもフラグ足りてない

681 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:34:37 ID:???
>>679 ラブマリー、あのチームはいろんな意味ですごかったww

682 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:34:42 ID:???
しかし結局紫がどんな計画を練ってるのかイマイチ理解できなかった俺

683 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:34:56 ID:???
こうなったら求道家路線でいくべきかもな
超えるべきは他人でなく自分のシュートだけって

684 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:34:57 ID:???
まあ明確なライバルいる所の方が少ないしいなくてもいんじゃね?

685 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:37:10 ID:???
ライバルいたところで結局試合になったらカードの引きだからなぁ
ぶっちゃけリアルラック次第なら能力値9ぐらいの差なら結構ひっくり返せるし

686 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:41:41 ID:???
全日本に帰るならキャプテン争いとかにも巻き込まれるんだろうか

687 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:41:47 ID:???
>>682
ようするに外で冷や飯食わされてた奴を旗頭にして
全日本に喧嘩売るってことじゃない?で、反町はその役からは降りた。

688 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:45:18 ID:???
いくら進化した反町でも、派閥争いでは森崎に勝てるとは思えんのぜ

689 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:46:54 ID:???
今の内に三杉懐柔しようぜ

690 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:47:13 ID:???
皆はオータムスカイズで戦うのと日本で戦うのどっちがお望み?

691 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:47:38 ID:???
どろどろした日本より幻想の方がいいなあ

692 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:47:39 ID:???
>>682
同じく。幻想郷のチームがJY編に乱入してくるのか?
しかしわざわざ反町を呼んでまで幻想郷のレベルを上げたり
外から呼んだ選手を育てたりなくても、
幻想郷からベストメンバーを集めれば楽勝な気がするんだが。

693 :森崎名無しさん:2010/01/15(金) 23:50:39 ID:???
>>690
こんなことになるって知ってたらオータムで対全日本だな

694 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:58:14 ID:???
>主人公ようやく出陣?→ ハート5 =霊夢「その大会、私も出場するわ」
======================================================================
レミリア「出場するって……チームはどうするのよ、霊夢」
霊夢「適当にそこら辺歩いてる妖怪しばいて入れればいいのよ。
   まあ、一週間二週間で大会開くって訳じゃないんでしょ? 十分間に合うわ。
   何なら魔理沙を誘ってもいいしね」
レミリア(私のチームに入ってくれればいいのに……)

どことなく寂しげに背中に生えた羽をぺたりと萎びらせるレミリア。
しかし、霊夢はというとどこか気だるげにしながら集められそうな妖怪について考えていく。
どうせ出場するなら希望するのは優勝。
勝つ為には出来るだけ強そうでめんどくさくなさそうな面子を揃えたい。

紫「それじゃあひとまず、話はここまで……再度の話し合いはレミリア嬢の開く大会が終わってからという事で」
アリス「事前に幽香には話しておいた方がいいかしらね……霊夢、あいつはどうしてるの?」
霊夢「さあ? まあ、最近は見かけないけどまだ神社に取り付いてるでしょ」
天子「…………ねぇ、本当に何なの? ねぇ」

流石にここまで無視されて話を進められては、天子としても怒る前に一気に悲しくなる。
少しだけ涙目になりながら懇願するように一同を見上げる天子に……。
小さく溜息を吐くと、紫は口を開いた。

紫「戦うのよ。 外の世界で、私達が……各国の代表と」
天子「へぇ!?」
アリス「そして、外の世界とも幻想郷とも違う世界の者達とも、ね……」

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/15(金) 23:59:22 ID:???
五十三日目 朝

反町「ふあぁ……ふぅ、いい天気だなぁ」

翌日、知らぬところで色々と勝手に話が進められてるとは思いもよらず。
反町は暢気にも欠伸をしながら起床し、窓の外を見て素直に感想を漏らすのだった。
その後、顔を洗って着替えを済ませるとすぐさま居間へと向かうのだが……。
既に居間にはちらほらとしかチームメイトの姿が無い。
そういえば、昨日は今日の方針について何も指示を出さなかったが……一同は勝手に今日一日を自由行動にあててしまったようだ。
大会が終わって、一同も羽を伸ばしたいのだろう。
反町がそう考えながらちゃぶ台の前に座り込むと……不意に静葉が近寄り、反町に語りかけてきた。

静葉「一樹君、昨日の試合の事だけど……」
反町「ああ……そういえば、まだ話してませんでしたね」

昨日は結局、宴会の準備や宴会などで静葉とゆっくり話す機会が無かった。
恒例となった試合後の纏めを次の日に持ち越すのは珍しい事であったが……。
反町は別段気にする素振りも見せず、素直に昨日の事をまとめようと静葉に対して頷く。

静葉「まず私達の格だけど……これは、もう本当に凄く上がっているわ。
   あの名門、永遠亭ルナティックスに3−0で勝利。
   竹林カップを優勝し、更にベストイレブンが多く選出され一樹君はMVPに輝いた。
   ……ファンは一気に増えて、サッカーを知らない人でも名前を知るくらいにはなった。
   それくらいまでに、私達の格は上がっていると思って頂戴。 既に、このチームを知らない人はいないわ」
反町(そうだな……実際、昨日は人里でファンの人にも会ったんだしな……)

※名門・永遠亭ルナティックスに3−0で圧勝し、竹林カップに勝利。
 更にベストイレブン・MVPをチーム内の選手が受賞した為、格が"72"→"87"になりました。
 オータムスカイズの格が「名門」になりました。

696 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:00:22 ID:???
静葉「そして、昨日の試合で得た経験だけど……。
   昨日はとにかく、メディスンちゃんと一樹君が頑張ってくれたわね。
   他にも、チルノちゃんもかなり試合で経験を積めたみたい」
反町(メディスンも昨日は色々と活躍してたし、チルノは言わずもがな。
   俺も永琳さんがブロックに入っていながらシュートを決めたもんなぁ……)

メディスン +8
ヒューイ  +1
穣子    +2
反町    +8
サンタナ  +2
チルノ   +6

※昨日の試合で得た試合経験ポイントです。

697 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:01:23 ID:???
メディ +16
反町  +14
穣子  +11
大妖精 +9
にとり +9
サンタナ+8
チルノ +8
ヒューイ+7
妹紅  +5
静葉  +5
椛   +3
幽香  +3
レティ +3
橙   +3
妖精1 +2
リグル +1

※今までの試合経験ポイントの合計です。


698 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:01:34 ID:???
全日本でも幻想連合でもなく、オータムスカイズでやりたいね

699 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:02:24 ID:???
ゆかりん「はーい、皆おまたせー♪ 皆のアイドル、ゆか☆りん17歳で〜す。
     さて、お待ちかねの経験値清算タイム!
     今回のレベルアップ対象者は、全部で3人ね!
     さあ、まずは現在16ポイントのメディスンちゃん。
     彼女はどの能力を上げようかしら?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
メディスン50 44 44 46 46 43 42 1/2  650/650 315

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

700 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:03:07 ID:cGFcU0Kw
D
>>698 わいもオータムでいろんなチームを陵辱したいなww

701 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:03:42 ID:???
採用された選択肢な以上しょうがない・・・って言いたいが
紫が勝手に進めて反町以下オータムスカイズ全員反発すりゃわからんしな。

D

702 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:07:00 ID:76tYWdbY
D
幽香けしかけてゆかりんにオータムとして参加させてもらうよう脅迫しようぜ

703 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:07:32 ID:SfO4Aydk
さげてた



704 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:09:31 ID:???
>>アリス「そして、外の世界とも幻想郷とも違う世界の者達とも、ね……」

これはありえないとわかっていつつラブ○リー等々に期待してしまうぜ

705 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:10:13 ID:???
>D.タックルを上げる
==================================================================
ゆかりん「はいは〜い、それじゃあリリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

ポワポワポワ〜

ゆかりん「はい、という訳でメディスンちゃんのタックルが47になりました〜。
     さて、次は主人公の反町君! 14ポイントの彼は何を上げましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
反町   50 43 61 49 46 41 46 2/3  750/750 336

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

706 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:10:30 ID:cGFcU0Kw


707 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:10:49 ID:76tYWdbY
A

708 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:10:52 ID:H9vaJzHU
C

709 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:13:11 ID:SfO4Aydk
C
他は練習で

710 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:14:28 ID:???
シュート以外はコーチしてもらえばいいしね、
代わりにアホ程上げたシュートで皆をコーチしたほうが効率いいよな

711 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:14:59 ID:???
>C.シュートを上げる
======================================================================
ゆかりん「はい、それじゃあリリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

シャランラシャランラー

ゆかりん「はい、という訳でこれで反町君のシュート力は62。
     ポイゾナスオーバー発動で70の大台に乗ったわね。 正直、ゆかりんも中の人も異常な能力に涙目状態。
     もうどうやっても防げないわ……本当にどうしよう?
     さて、それじゃあ続いて11ポイントの穣子ちゃん。 彼女はどうしましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
穣子   42 38 38 50 51 42 47 1/2  650/650 308

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

712 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:15:44 ID:H9vaJzHU
D

713 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:15:48 ID:cGFcU0Kw


714 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:17:07 ID:WxshU7mw


715 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:24:24 ID:???
>D.タックルを上げる
=======================================================================
ゆかりん「は〜い、それじゃあリリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

マハリクマハリター

ゆかりん「はい、という訳で穣子ちゃんのタックルがこれで51になりました。
     オータムスカイズの守護神という割りには、基礎能力はそうでもない彼女。
     やはりカードの神様がついているのかしらね?
     それじゃあ引き続き、幻想のポイズンをお楽しみ下さい」

………

……



反町「……はっ! ドリームか!!」

毎度毎度の白昼夢を見終わった反町は、欠伸をしつつも起き上がり。
穣子の用意をしてくれた朝食をゆっくりと食べ、ようやく人心地をついた。
反町が朝食を食べ終わる頃には、既に他のチームメイトは家を空けており……。
家に残っていたのは、予め今日の予定を空けておいた穣子とリグルのみであった。

716 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 00:25:25 ID:???
反町(うーん、しかし本当に人がいなくなると改めて大きく感じる家だ……。
   さて、どうしようか……)
穣子「ねぇ反町、ちょっといい?」
反町「え?」

さて、久しぶりにのんびりとした休日。
一体何をして過ごそうかと考えていた反町だったが……。
そんな時、不意に穣子とリグルが反町の目の前に立ち、口を開く。
何時に無くどこか真剣な表情な穣子達を見て、思わずどきりとする反町だが……。

穣子「ちょっと話があるの、時間がかかるかもしれないけど、大事な話だから……」
反町(うーん、どうしよう? 午前中の時間を結構消費しちゃうかもしれないけど……)

A.「なんだ? 話してくれ」 穣子とリグルの話を聞く
B.「悪い、時間がかかるならまた後にしてくれ」 話を聞かない
C.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※午前はあと3回行動出来ます。
※反町の現在のガッツは 290/750 です。

717 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:25:58 ID:cGFcU0Kw

ちゃんと中立派と話しておくか

718 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:26:39 ID:7MZ9bWq2

ついにこの時が
正直試合よりきついぜ

719 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:27:14 ID:F20oJHeQ
A

720 :森崎名無しさん:2010/01/16(土) 00:32:21 ID:???
なに糸口はすでに妹紅が作ってくれている。
まだどうにもできる状況さ。

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 01:05:26 ID:???
>A.「なんだ? 話してくれ」 穣子とリグルの話を聞く
=======================================================================
あの穣子とリグルがこれだけ真剣な表情をしているのである。
ただ事ではないのだろうと判断した反町は、二つ返事で了承。
するとどことなく穣子とリグルはほっとした雰囲気を出しつつ……辺りを見回すと、席を立ち。
穣子の部屋へと移動をしよう、と反町を促すのだった。
居間でどうして話をしないのかという反町の疑問に、しかし穣子とリグルは曖昧に答えつつ。
穣子の部屋へと入ると、リグルと穣子はやはり緊張したような面持ちをしつつあたりを見回し……。
それから座布団の上へと座したのだった。

反町「どうしたんだ、リグル、穣子? こんなこそこそするような真似して……」
穣子「そりゃこそこそもするわよ。 ……反町、いい? 落ち着いて私達の話を聞きなさいよ?」
反町「あ、ああ……」
リグル「私にとっては反町が頼りなんだからね!」

二人の剣幕に押されつつ、しかししっかりと頷く反町。
それを見てリグルと穣子はお互いの顔を見合わせた後……ゆっくりとその口を開いた。

穣子「私が呼び出したのは、にとり、姉さん、橙と……幽香の事に関する話」
リグル「反町、守矢フルーツズ戦で幽香とにとりが言い争いをしたのは覚えてるよね?」
反町「ん……うん、覚えているぞ」

守矢フルーツズ戦、後半早々のフルーツズの怒涛の攻撃。
それに対し、幽香はにとりに指示を出すもにとりはそれに従わずプレイをし……。
結果的には助かったものの、危うく失点してしまう程の失態を見せてしまった。
その際、にとりと幽香は口論のような事をしてしまい反町がとめたのである。

722 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 01:06:32 ID:???
反町「それがどうかしたか?」
リグル「うん、実は私も最近知った事なんだけどね……」
穣子「……姉さんと、橙と、にとり。 この3人が、揃って幽香の事を敵視しているみたいなの。
   それこそ、妹紅が永遠亭の奴らに向けていたようにね」
反町「え……えええ!?」

その言葉に、思わず反町は大声を出して驚きの表情を浮かべる。
幽香達がこのオータムスカイズに加入してから、既にそれなりの日数は経っており。
オータムスカイズにもそれなりに馴染んできただろうという頃。
当然、反町としては幽香やレティも現状に満足し。
その他の元からいた面々もチームメイトとして認めているだろうと思っていたのだが……。
しかし、穣子はそれを真っ向から否定し、静葉達が敵視をしているのは幽香が加入してきたときからなのだと説明をする。

穣子「多分、加入する時に言ってた幽香の陵辱だとかそういうのを本気にしているんだと思うわ」
リグル「幽香にとってはジョークなんだけどなぁ……」
反町「そんな……でも……」
穣子「よーく思い出して、あんたも心当たりがあるはずよ」

まさかこのチーム内でそのような事が……。
否、チルノや妖精達のような事例もあった事にはあったが、それとはまるで意味が違う。
あの幽香と静葉、橙、にとりが対立をしているというのならこれは立派な派閥争いだ。
内心信じたくない反町であったが、しかし本当ならば何としてでも止めなければならないだろう。
頭を悩ませながらもそのような片鱗が無かっただろうかと思い起こす反町だったが……。

反町(……そういえば、確かにそんな雰囲気はあったような……)

723 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 01:07:43 ID:???
その対立が、明確に目に見えたのは先に言ったように守矢フルーツズの一件。
普段は温厚なにとりが、あれだけ激昂をし啖呵を切るというのも珍しい事。
それだけに反町としてもかなりの違和感を覚えたのだが、そういう事ならば辻褄も合うだろう。
それに、昨日の決勝戦で静葉と橙が揃ってハーフタイムで自分達を入れるようにと言ってきた件。
あれは遠回しに、静葉達が幽香を外して自分達を入れてくれとお願いをしていたようなものだ。
極めつけに、昨日の宴会で橙と話をしている間、彼女の考えるスタメン候補の中にはいて然るべき人物――幽香の名が無かった。

反町(これを考えると……認めたくないけど……本当……なのかな?)
穣子「……辛いと思うけど、わかってくれた?」
反町「あ、ああ……」

気遣うように何時に無く優しい声色で問いかけてくる穣子に、大丈夫だと手を振りつつ。
反町は顔を上げ、穣子とリグルの二人を見やる。
しかし、そうすると果たしてこの二人は反町にそれを伝えて一体どうしたいと言うのだろう?
もしも本当に派閥が出来ているとするのなら、穣子は静葉派閥。リグルは幽香派閥と言えるだろうが……。

穣子「私達は、完全に中立よ……」
反町「中立?」
リグル「うん……正しくは、そういう派閥とかが嫌、っていうのかな?」

穣子達の話によると、穣子もリグルもオータムスカイズには酷く愛着があり。
このチームを壊すような事、そして壊させるような事はなんとしても阻止をしたいというのだ。
その為に、穣子は姉である静葉につくでもなく中立を決め込み。
同じく、リグルもまた友人である幽香につかず中立の姿勢を見せるのだった。

反町「そうか、それなら……よかったよ」
穣子「……まあ、何があろうと。 少なくとも、今はそういう気持ちであんたの味方。
   ……っていうか、このチームの味方よ」
リグル「私も!」

724 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 01:08:53 ID:???
もしかして本当に派閥というものが出来て完全に二分化されるのかと思った反町。
そんな中で、たった二人とはいえ穣子とリグルが中立を決め込み。
派閥争いを無くそうと動いてくれるというのは、何とも心強い事だった。
それとなく頼りないように見えるかもしれない二人だが、いるといないとではまるきり違う。
心の底で感謝の意を呟きつつ、反町は目の前の二人を見つめつつ力強く頷いた。

穣子「とにかく、反町もこれが本当にマジヤバイって事はわかってるわね?」
反町「ああ」
穣子「これがもし爆発すれば、チルノや妖精達の喧嘩どころの騒ぎじゃないわ。
   だから、爆発する前になんとしてでも私達がどうにかしちゃわないといけない」
リグル「その為なら、私に出来る事なら何でもするよ! 難しい事はわかんないけど!」
穣子「私もあんたの指示で基本的に動くことにするわ、どう動くかはあんたが決めて」
反町「……そうだな、わかった」

何をするにしても、やはりそこは反町の意見を通した方がいいだろう。
もしも穣子やリグルが勝手に動いてそれが原因で更なる亀裂が入ったとすれば、責任は大きく。
それを引き受けるのは、反町の仕事。
穣子やリグルとしても、あまり頭の回らない自分達が勝手に動くよりは反町と話し合ってから動いた方がいいと判断したのだろう。

穣子「それで反町、何か聞きたい事とかある?」
反町(現状は把握できたけど、詳しい事はまだ何もわかってないな……どうしよう、何を聞こうか?)

A.この件を知っている人について聞く
B.この件を解決する策について話し合う
C.この件を放って置いたら最終的にどうなると予想するか聞く
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと2回会話できます。

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