キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/16(火) 22:29:44 ID:???
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】

キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。

〜これまでのお話〜
アカネイアパレスでの戦いはさらに続く。バヌトゥの旧友ショーゼンとの激闘。
グルニア戦車隊のジェイクの説得など、城外戦はめまぐるしく展開する。
森崎たちの努力もあり、パレス城内には思った以上に早く到着できた。
パレスに囚われていたアカネイアの聖騎士ミディア達はミネルバ隊により無事に全員救出される。
そして、宝物庫での森崎隊はカシムがピンチに陥るものの何とか持ちこたえる。
果たして森崎達は玉座の間に辿り着き、アカネイアパレスを奪還できるのだろうか―――――?



そして、この戦いの後こそ、森崎の真の戦いが始まる……?



☆前スレ

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1261050519/l50

登場人物、戦闘の計算式などテンプレは>>2からになります。

680 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 17:04:46 ID:???
ミディア→  ダイヤ3 + スピードパス25=28
スナイパー→  クラブA + パスカット25=26
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バーツにボールが渡る
※ミディアに10の経験値が入ります
==================
ガキッ!

スナイパー「あだぁっ!」

アンナ「おっとぉ、パスをカットしようとしたスナイパー君、芝に足を取られて転倒〜!
    ミディア君のパスが悠々とバーツ君に渡りました〜!」

森崎「くー…くー…むにゃむにゃ…慌てるから……転ぶんだぜ〜?」

※森崎のガッツが50回復しました!
※森崎現ガッツ 350/520

森崎が惰眠をむさぼることで、ヒューガーの選手たちに焦りを産ませる。
そしてその焦りこそが彼らの正確な普段のプレイを大幅に狂わせていたのだ。

ビクトリーノ「ちいっ…うちの中盤の守備力じゃあボールは奪えないのか…?
       このままじゃせっかく疲弊した森崎の体力が完全回復してしまう…!」

日向「心配か?だったらお前も守備参加したらどうだ。安心しろ。ゴールを奪うのは俺だけで十分だしな」

ビクトリーノ「(ちっ…ここまで自分勝手な奴だとは思わなかったぜ。ヒュウガ…!)」

ダッ!

681 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 17:05:48 ID:???
ビクトリーノ「(だけど、今現在得点力が一番高いのは間違いなくあの男。
        だったら俺が今一番やらなければいけないことは…たった一つ!)」

以前、ビクトリーノはモンテビデオトップチームとの合同練習で
『機関銃』と称されているエースストライカーにこう言われたことがある。

ビクトリーノ「ゴールネットに突き刺さる得点弾を生み出すのは個人の力では難しい。
       『銃を整備する者』『弾を装填する者』『目標を定める者』
       そして…『トリガーを引く者』このどれがかけても絶対に点を奪うことはできない…」

ズダダダダダダダダダダダダダッ!ドギュギュギュンッ!

ビクトリーノ「俺は『トリガーを引く者』を目指してきた。今までも、そしてこれからも。
       だけど、今このチームに一番必要なのはそこじゃない。そこじゃないんだ!」

そのチームを盛り上げ鼓舞できる陽気さは素晴らしい。きっとユースチームでの君の存在は欠かせないものとなるだろう。
そしてその天性的な俊足は攻撃だけに使うのは少し勿体無い気もするなァ。
君はもしかしたらMF向きなのかもしれないね。

ビクトリーノ「サルバトーレさん…俺、やってみるぜ!うおおおおお〜〜〜〜〜っ!」

ビクトリーノはアカネイア同盟軍のゴール前から猛ダッシュで引き返し、バーツ目掛けて一直線に向かって行く。
広い平原で獲物を見つけた黒豹が躍動する。全身の筋肉をフル稼働させてその距離をあっという間に詰めてきた。

バーツ「うお!?ものすごい形相で向かってくるなァ。ここはパスで逃げたいところなんだが
    俺ってドリブルに比べるとパスってかなり苦手何だよなぁ…」

だが、判断を迷っている時間などない。バーツはもう一度辺りの状況を確認するとボールを蹴りだした。

682 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 17:07:13 ID:???
バーツの行動→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→そうだ!アベルとのワンツーパスなら楽に振り切れるかも?
ハート→なんだか元気がないが、アベルにボールを託して俺は上がるぞ!
スペード→怖くはない!ドリブルで振り切ってみせる!
クラブ→で〜〜〜〜い、いちかばちかナバールにパスだ〜〜!
JOKER→こうなったら、ここからロングシュートを狙うしかない!

683 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:09:49 ID:???
バーツの行動→  ダイヤ4

684 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 17:26:27 ID:???
バーツの行動→  ダイヤ4
ダイヤ→そうだ!アベルとのワンツーパスなら楽に振り切れるかも?
======================
バーツ「ここはアベルのパス技術の力を借りるしかない!おい、アベル!
    俺とワンツーパスで一緒に攻めあがってくれ!」

アベル「え?あ、ああ…分かった。任せてくれ……」

クラスチェンジした早々2回連続の失態に、アベルの心は崩壊寸前だった。
いつものプライドの高そうな自信に満ち溢れた顔は影も形もなく、覇気のない顔をしている。

バーツ「(こんな状態でも今の俺よりパスが上手いとはなんか納得できないが…しかたねぇ!)」

バコォッ!バシィッ!ヒュッ!パシィッ!

ビクトリーノ「ちっ!あのバンダナ野郎、いい判断するじゃねぇか…!」

素早いボールタッチで前進していく二人に、さすがの俊足のビクトリーノも追いつけない。
彼らからボールを奪うのはDFたちに任せて、ビクトリーノは足を止めた。

アンナ「バーツ君とアベル君、ワンツーパスをしながら攻めあがる!
    前半はもうまもなくで30分を迎えようとしております。ここが勝負の分かれ目となるか〜?」

早田「ワイのテリトリーは突破させへんで!」

ジェネラル「ふむ。カットは少々苦手だが、みすみす通すわけにはいくまい。行くぞ!」

バーツ「こいつらを抜ければシュートチャンスだ!アベル、ラストパスは頼んだぜ!」

アベル「………おう。大丈夫だ。問題ない……」

バーツ「(ほ、本当に大丈夫かな〜?)」

685 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 17:28:03 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バーツ→ ! card+ ワンツー24=
アベル→ ! card+ ワンツー37+(不調-3)=
早田→ ! card+ パスカット27+(人数補正+2)=
ジェネラル→ ! card+ パスカット25+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バーツが浮き球に動きをあわせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに)(マルスがねじ込みに)(松山がフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!

【補足・補正】
その他は>>16を参照してください。

686 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:31:42 ID:???
バーツ→  JOKER + ワンツー24=

687 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:32:37 ID:???
アベル→  ダイヤ6 + ワンツー37+(不調-3)=

688 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:34:21 ID:???
早田→  ハートK + パスカット27+(人数補正+2)=

689 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:36:02 ID:???
ジェネラル→  ダイヤA + パスカット25+(人数補正+2)=

690 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:38:22 ID:???
バーツやりおったわ

691 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 17:40:43 ID:???
バーツ→  JOKER + ワンツー24=
アベル→  ダイヤ6 + ワンツー37+(不調-3)=
早田→  ハートK + パスカット27+(人数補正+2)=
ジェネラル→  ダイヤA + パスカット25+(人数補正+2)=

※バーツが一番基礎数値が低く、JOKERを出したので勝利確定です

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バーツが浮き球に動きをあわせる!
※バーツに10の経験値が入ります。
※バーツがJOKERを出したので覚醒します
====================
バーツワンツーJOKER覚醒→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1 速さ+1 アベルとの相互支援(1)になる
ハート→技+1 速さ+1
スペード→技+1 アベルとの必殺ワンツー『ABC 威力3』習得
クラブ→速さ+1 アベルとの必殺ワンツー『ABC 威力3』習得
JOKER→技+2 速さ+2 アベルとの必殺ワンツー『ABC 威力3』習得

692 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:44:08 ID:???
バーツワンツーJOKER覚醒→  ダイヤ5

693 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 17:46:43 ID:???
さすがパオラお姉さんのハートを射止めた男!

694 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 18:17:06 ID:???
>>693
これはバーツだけでなくアベルにも嬉しい成長ですね。
今のバーツはオグマの代わりは十二分に果たしてると思います。
=====================
バーツワンツーJOKER覚醒→  ダイヤ5
ダイヤ→技+1 速さ+1 アベルとの相互支援(1)になる

※バーツの速さが既にカンストしているため、バーツの技が+2されました!
※バーツの技9→11
=====================
バーツ「(なんだろうね。先の戦いで大活躍したエースがここまでしょぼくれてちゃあ
     他の連中にも悪い影響が出そうだ。ここは俺が元気付けてやらねぇと!)」

バコォッ!パシィ!

バーツ「アベル!一度や二度の失敗に何を落ち込んでやがる!お前らしくもねぇ!」

バシィッ!シュバッ!

アベル「バーツ…でも、アレだけ苦労したクラスチェンジが…
    俺が無能なばっかりに…アリティアの騎士の看板に泥を……」

バーツ「馬鹿野郎!俺なんてそのクラスチェンジすらできないんだぞ!
    そんな贅沢な悩み抱えてる暇があったら今すぐ勲章を外してソシアルナイトに戻りやがれ!」

バコォッ!パシィ!

アベル「……!!……そ、それは…」

バーツ「分かってるんだろ?そんなことしたらせっかく上がった技術や力が元に戻っちまうって。
    お前の力が昇格前に比べて向上したのは誰もがみんな知っている!
    お前みたいな恵まれた奴がそんな一度や二度の失敗で落ち込んでどーすんだ!」

695 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 18:18:19 ID:???
バシィッ!シュバッ!

バーツ「昇格した今のお前はいくら上級職だろうとレベル1!レベル1なら少しぐらいのミス、みんな笑って許してくれるさ!
    だからアベルさんよ。いいかげん目を覚ましてくれよ!なぁ!?」

アベル「………まさか、お前に励まされるとは思っても見なかったな…ハハッ!」

ギン!

アリティアの黒豹が、見失っていた目標を取り戻した。新人の騎士の頃の真摯な心を取り戻したのである。
自分はまだまだ未熟者。ならば、こんな失敗は日常茶飯事。いちいち落ち込んでなんていられない。

アベル「そらあっ!!」

シュバッ!ダシュウッ!ガシィッ!

早田「なっ!?パスの速度が急に上がった!?」

ジェネラル「くおおおっ!と、届かん!」

アベルのシュートと見紛うグラウンダーのリターンパスをバーツはかろうじて受け止める。

バーツ「わったた、あぶねぇ。なんて乱暴なパスを返しやがる!」

アベル「おっと、すまんすまん。だが、お前なら受け止めてくれると思ってな。俺の本気のパスを」

バーツ「……へぇ。嬉しいこと言ってくれるじゃないの。アベル!」

バコォッ!

アンナ「アベル君とバーツ君のワンツーパスのキレが凄まじいことになっております!
    早田君とジェネラル君のカットを切り抜けて、ラストパスがアベル君から放たれます!」

696 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 18:20:39 ID:???
アベル「そらぁ!決めて来い!バーツ!」

ドシュウッ!ババッ!

バーツ「任せなァ!!俺の『鳴動』を使った強烈なヘッドバッド…くらいやがれぇぇぇぇっ!!」

松山「そうはいくかァ!ぬおおお〜〜っ!」

若島津「俺に浮き球で勝負を挑むとは、愚かな奴め!きえええええ〜〜〜〜〜っ!!」

アンナ「あああ〜〜〜!三人の選手が激しく交錯する!果たしてこの勝負の行方はどうなるのか〜!?」

一方その頃。ヒューガーゴール前で激闘が繰り広げられることを知らない森崎は気持ちよさそうな寝息を立てていた。

森崎「(う〜〜〜ん…なんだか周りが騒がしいなぁ。もっと静かに寝させてくれよ〜)」

※森崎のガッツが50回復しました!
※森崎現ガッツ 400/520

697 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 18:23:32 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バーツ→ ! card+ スタンインパクト39=
松山→ ! card+ クリアー33+(人数補正+2)=
若島津→ ! card+ 飛び出し34+(浴びせ蹴り+10)+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バーツのスタンインパクトがヒューガーのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(マルスがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ナバールがねじ込みに。ゴールは空っぽ)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!

【補足・補正】
バーツの『スタンインパクト』(吹っ飛び係数2)で吹っ飛ばされた選手はしばらく行動不能になります。
松山のマークがダイヤで『ニールキッククリア』(吹っ飛び係数4)で+3します
その他は>>16を参照してください。

698 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 18:24:36 ID:???
バーツ→  クラブ4 + スタンインパクト39=

699 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 18:27:44 ID:???
松山→  ハートK + クリアー33+(人数補正+2)=

700 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 18:29:23 ID:???
若島津→  ハート5 + 飛び出し34+(浴びせ蹴り+10)+(人数補正+2)=

701 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 18:34:50 ID:???
バーツ→  クラブ4 + スタンインパクト39=44
松山→  ハートK + クリアー33+(人数補正+2)=48
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
※松山がKで勝利したため覚醒します
====================
松山クリアー覚醒→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→守備+1
スペード→必殺競り合い『オーバーヘッドクリア』威力5 確率1/4 習得
クラブ→スキル 競り合い+2習得
JOKER→上記全て

702 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 18:42:10 ID:???
松山クリアー覚醒→  ダイヤ7

703 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 19:10:43 ID:???
松山クリアー覚醒→  ダイヤ7
>ダイヤ→力+1

※松山の力が17→18に上がってしまいました。
===================
バーツ「お前は…森崎が言っていた鉢巻野郎!テメェだけには負けられねぇ!!」

松山「なんだ…?だが、どんな奴だろうと俺がゴールを守る!」

バーツ「馬鹿め!俺の力でぶっ飛びなァ!どりゃああああああっ!!」

ぐああああっ…バゴォッ!

松山「ぐううっ……!?」

バーツの全体重をかけたヘディングに、体格に劣る松山は競り負けそうになってしまう。

松山「(藤沢……俺に力を…貸してくれ!!)」

松山の額に巻かれた誓いの証。何処にでもあるような白い布の鉢巻である。
だが、今の松山にとって、それは自分の命よりも尊いものなのかもしれない。
それはこの鉢巻を繕ったとある女性の情愛の念と、どんな理由であろうと
その想いを無碍にし手放してしまった自分の後悔の念が込められた大切なもの。

だが、松山は取り戻したのだ。それは世界の理に反する禁じられた方法でなのかもしれない。
それでも松山は構わなかった。たとえ世界中を敵に回したとしても、もう二度と、もう二度と―――。

松山「手放しはしなぁい!!!」

ゴオオッ!バガアアッ!

704 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 19:11:57 ID:???
松山の藤沢を思う気持ちが叫びとなり、その叫びが力を生み出し、バーツの凄まじい怪力を撥ね退け押し戻す。
誰かを愛し、尊び、守りたいと思う気持ちは、時に奇跡を起こすのだ。

バーツ「な……馬鹿なあああぁぁぁっ!!」

若島津「いいぞ、松山!後は俺に任せろ!」

松山がクリアーし、浮き上がったボールは若島津が危なげなくジャンプキャッチし、事なきを得た。

若島津「そらっ!カウンターアタックだ!カルツ、日向さんに繋いでくれぇ!」

ヒュオ…バゴオオオォォッ!!

アンナ「バーツ君の強烈なヘディングはマンチェスターユースキャプテンの松山君がしっかりとケア。
    そのボールは若島津君へと渡り、そして中盤のカルツ君へと戻されました!」

アベル「し、しまった!俺たちが上がっていたばっかりに……!」

バーツ「中盤に誰もいないーー!?し、しまったァ!」

カルツ「ふふふ…流石は愛の戦士マツヤマちゃん。伊達に毎日国際電話をかけてないわな。
    さァて、今が絶好のチャンスぜよ!!」

キュイッ…バグオッ!

やや強引なコースだが、いまの中盤不在のアカネイア同盟軍の守備網はあっけなくカルツのパスを通してしまう。
だが、後ろに下がり気味のポジションを取っていたミネルバだけがなんとか追いつこうとしていた。

ミネルバ「ここを通すわけには…マリク!まだ魔法は使えるか!?」

マリク「……低級の冷気魔法なら。なんとか。ミネルバ王女も結構疲れてるはずでは?無茶は禁物ですよ」

705 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 19:14:48 ID:???
ミネルバ「分かった。援護はブリザーで構わぬ。このパスだけは通させてはいかぬのだ!」

迫り来るピンチの気配を察知したのか、体力が完全回復しそうなのか、森崎の睡眠がようやく浅くなってきた。

森崎「(そろそろ起きるかな〜…でも、もうあと5分…いや、3分だけぇ〜…グウグウ)」

※森崎のガッツが50回復しました!
※森崎現ガッツ 450/520
=======================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

カルツ→ ! card+ ソーイングパス33=
ミネルバ→ ! card+ パスカット28+(ブリザー+3)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→日向にボールが渡る!そしてシュートレンジに突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(ダ・シルバとミディアが競り合いに)(ジョルジュがフォロー)
≦−2→ミネルバがボールを奪う!

【補足・補正】
カルツの『ソーイングパス』は(吹っ飛び係数3)です
ミネルバのマークがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2します
その他は>>16を参照してください。

706 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:16:16 ID:???
カルツ→  ダイヤA + ソーイングパス33=

707 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:18:20 ID:???
ミネルバ→  スペードJ + パスカット28+(ブリザー+3)=

708 :森崎名無しさん:2010/02/27(土) 19:40:29 ID:???
攻撃の時の引きが互いに低い。

709 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 00:00:19 ID:???
>>708
このまま前半戦は均衡状態が続くのでしょうか?
でも、そのおかげで森崎のガッツがほぼ全快まで回復できましたねw
===================
カルツ→  ダイヤA + ソーイングパス33=34

※三すくみ判定は『ダイヤ』です。

ミネルバ→  スペードJ+(有利+2) + パスカット28+(ブリザー+3)=44

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→ミネルバがボールを奪う!
※ミネルバに10の経験値が入ります
===================
冷気の波動を足に付加し、滑るようなステップでミネルバはカルツのパスの間に割り込む。

シャーーーーーッ!シュパッ!バシィッ!

カルツ「んなぁっ!し、しまったァ!」

アンナ「おっと、このパスは通らない!ミネルバ君がインターセプト!
    両者とも守備陣の懸命なバックアップが光っております!」

日向「どいつもこいつも使えん奴め…くそっ!」

ミネルバ「ぐううっ…よし!」

魔法ブーストは戦闘時ほどの威力はないものの、何度も耐えられるほど生易しいものでもない。
だが、このパスだけは絶対に通すわけには行かなかった。たとえ後半まで体力が続かなくなろうとも。
味方の士気を大幅に上げてしまうであろう先制点だけは相手側に取られるわけには行かないのだ。
ミネルバは白く荒い息を吐き出しながら、ボールを中盤まで運んでいく。

710 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 00:01:30 ID:???
マリク「ミネルバ王女…辛そうですね。大丈夫ですか?」

ミネルバ「お前も…顔が青白いぞ。…少々魔法を使いすぎたのではないか?」

マリク「…これくらい平気です。それに、ベンチには僕の代わりを勤めてくれる人もいるし」

ミネルバ「ふっ…前半も残り12、3分ほどだ。ではもう一仕事と行こうか」
========================
ミネルバの行動→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→セオリーどおりサイドのナバールに任せよう
スペード→自らドリブルで攻めあがるぞ
クラブ→バーツとアベルが戻ってくるまでボールを回して時間を稼ぐぞ
JOKER→ここから、ゴール狙ってみるか…
=========================
今夜はここまで。
アカネイア同盟軍のミネルバとマリクのガッツは既に200以下らしい。
( ・∀・)ノシ∩へぇ〜へぇ〜

711 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 00:07:37 ID:???
ミネルバの行動→  クラブ9

712 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 01:07:02 ID:???
( ・∀・)ノシ∩乙〜乙〜

713 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 09:07:39 ID:???
>>712
2乙、いただきました〜
=================
ミネルバの行動→  クラブ9
クラブ→バーツとアベルが戻ってくるまでボールを回して時間を稼ぐぞ

ミネルバ「前線まで繋げる人材が不足して困っている。アベルとバーツが
     こちらに戻ってくるまでしばらくボールを回すぞ」

ミディア「了解よ、ミネルバ王女!」

ジョルジュ「俺達のパスワークならばそうそう奪われはしない」

カシム「それじゃあ、いきます!」

ヒュッ…バシィーン、ボコッ!バスッ!

ダ・シルバ「うわ、うわわ、くそぉー!」

パラディン「早くボールを奪って攻め入りたいというのに…時間稼ぎとは姑息な!」

森崎「(すぅ…すぅ…よし、20分近く休めたおかげで体力はほぼ全快だ。そろそろ……起きなきゃ……)」

※森崎のガッツが50回復しました!
※森崎現ガッツ 500/520

アカネイア同盟軍のDF陣の巧みなパス回しの前に、ヒューガーの選手たちは翻弄されていく。
時間が刻々と過ぎていくなか、その俊足を生かしてビクトリーノがなんとかボール奪取しようと奔走していた。

ビクトリーノ「俺は…走り負けだけはしないぜ!ここで奪って、先制点を奪うんだァ!」

ジョルジュ「むっ…くるか。だが、俺のパスを奪うのは相当至難の技だぞ?」

714 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 09:09:55 ID:???
ビクトリーノ「舐めるなァ!俺を誰だと思っていやがる!『勝利を呼び込む男』
       南米の黒豹ビクトリーノ様とはこの俺のことだぜぇぇぇっ!!」

ダダダダダダッ!ババッ!

ジョルジュ「ならばこちらもお見せしよう。『大陸一』の恐ろしさというものを!」

ブンッ…ボコォッ!
=========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ジョルジュ→ ! card+ ピンポイントパス27=
ビクトリーノ→ ! card+ パスカット30=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミネルバにボールが渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カシムがフォロー)(マリクがフォロー)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う!

【補足・補正】
ビクトリーノのマークがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2します。
その他は>>16を参照してください。

715 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 09:56:24 ID:???
ジョルジュ→  クラブJ + ピンポイントパス27=


716 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 10:04:33 ID:???
ビクトリーノ→  クラブQ + パスカット30=

717 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 10:45:49 ID:???
ジョルジュ→  クラブJ + ピンポイントパス27=38
ビクトリーノ→  クラブQ + パスカット30=42

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う!
===================
ヒュッ…バシィッ!

ビクトリーノ「なーにが『大陸一』だ!笑わせんじゃねえぜ!」

ジョルジュ「ば、馬鹿な…今の俺のパスは角度も速度もほぼ完璧だったはず…
      奴の野生児のような動きはそれすらも上回るというのか…!」

アンナ「ビクトリーノ君、ここはさすが経験者らしいプレイが冴え渡ります。
    ジョルジュ君の巧みなパスコースを完璧に読みきっていたァ!」

ミネルバ「い、いかん!あの位置でカットされるとは…奴等、またシュートを撃ってくるぞ!」

ビクトリーノ「ほらよ、ヒュウガ!今度こそきっちり決めてきやがれよ!」

バコォッ!ドシューーーンッ!ボスッ!

日向「ちっ、糞の役にも多端連中がようやくボールを寄越したか。後半はもっと攻め方を工夫させねぇとな。
   ここまで低レベルのプレイヤーしかいないのならそれ相応の作戦を与えてやらなきゃいけないな」

日向も考えることを放棄してやみくもにボールを寄越せと言っていたわけではない。
そこにはある程度の信頼と期待の心もあったのだ。自分のために仲間がボールをカットし、
自分のために必ずボールを送り届けてくれるだろうと。
だが、それすら満足にできない仲間たちに対して日向の感情は冷え切っていた。

日向「まァいい。まずは先取点を取るまでよ。おらぁ!行くぜ森崎!今度こそほえ面かかせてやるぜぇーーーーっ!!」

718 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 10:47:43 ID:???
グアアアアアッ!!

アンナ「日向君右足を振り上げる!これは再び『ネオタイガーショット』の構えか〜!?」

カシム「も、森崎君!シュートが来るよ!もうちゃんと起きてるよね〜?」

カシムがゴール前に立って身構えているであろう森崎に必死に呼びかける。そして、森崎の返事は…
===================
おきなさい、わたしのかわいいもりさきや→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→もちOK!ばっちり身構えてるぜ!(-補正無し!)
スペード→おっとっと。寝起きでちょっとバランスを崩しちまったぜ(バランス崩し補正-3)
クラブK〜7→ぬああ!?ちょ、ちょっと待て!今起きるっての!(転倒補正-6)
クラブ6〜A→ZZZ…う〜ん、あと、あと3分だけぇ…(森崎はいまだ目を覚まさなかった…)
JOKER→休息中のイメージトレーニングでパワーアップ!全能力+1!もちろん-補正も無し!

719 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 10:48:56 ID:???
おきなさい、わたしのかわいいもりさきや→  クラブ6

720 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 11:21:58 ID:???
おきなさい、わたしのかわいいもりさきや→  クラブ6
>クラブ6〜A→ZZZ…う〜ん、あと、あと3分だけぇ…(森崎はいまだ目を覚まさなかった…)
=====================
断言しよう。もうすぐ起きなくてはと思ってからが睡魔との本格的な戦いなのである。
特にあの寝起きの妙にけだるくも心地よい体全体を包む暖かさ。
アレに打ち勝つには相当の精神力やなにか外部からの強烈な刺激が必要である。
それは目覚し時計だったり眩しい日の光だったり母親の呼び声だったりと様々だが
今の森崎に訪れるであろう外部からの刺激物。それは大きな傷跡を残すことになるかもしれない…



森崎「うん?あ、もう朝か。ん?ここはどこだ?俺、ベッドでなんか寝てたっけ?」

ニーナ「森崎、今日はあなたの16歳の誕生日。王様に挨拶に行く日ですよ。
    この日のために、あなたを立派な男の子として育てたつもりです」

森崎「ああ、そうだった。俺は森崎有三(アンリ三世)。今日王様に旅立ちの許可をもらって
   魔王ガーネフを撃ち滅ぼすためこのアカネイアパレスを旅立つんだった。
   タンスから力の種とモロドフの爺さんのへそくり5Gを奪って早速出発だァ」

〜ララベルの酒場〜

ララベル「あーら、森崎ちゃんいらっしゃい。今日は一体どんな御用?」

森崎「やぁララベルさん。実は一緒に旅立つ仲間を登録所から探し出して欲しいんだけど」

ララベル「そう。いよいよ王様からの旅の許可が下りたのね。この世界を救えるかは
     あなたのこの両腕にかかっているのよ。がんばってちょうだいね」

森崎「ああ、ありがとう。ところで、今日はどんな冒険者たちがいるんだ?使えそうな奴はいる?」

721 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 11:23:13 ID:???
ララベル「そうねぇ。こんな人なんてどうかしら。職業はFW。性格はらんぼうもの。
     覚えている呪文は『タイガーショット』に『ネオタイガーショット』に『タイガーオーバーヘッド』ね」

森崎「へぇ。なかなか強そうだな。よし、そいつをお供として連れて行くことにするよ」

ララベル「分かったわ。日向さ〜〜ん!森崎さんがお呼びよ〜〜〜!!」

ガチャ…スタスタスタ。ギンッ!

ララベルに呼ばれて酒場の裏口から現れたのは袖を大きく捲くった鋭い眼光の男である。
男は森崎の方を睨みつけると何処からか『魔法の球』を持ち出してこちらに向かって蹴りだした。

日向「誰が貴様のお供になるかァ!お供になるのは貴様の方だ!くらえ森崎〜〜〜!!」

森崎「わわ、な、なんだァ!?」

日向「これが俺の『ネオタイガーショット』だ〜〜〜〜〜!!」

ティラリラリラリ♪ボグオオッ!!ドグシュルルルブシャアアアアアッ!!

森崎「う…うわあああああああああっ!?」



ミネルバ「い、いかん!お前たち、駄目元でブロックに飛べ!体を張ってでも止めるんだァ!」

カシム「うわああああああん、森崎君、どうして試合中にこんなぐっすり寝ちゃうんだよよおおおおっ!!」

マリク「(あーあー…これ、終わったかもね。色んな意味で)」

ミディア「みんな、諦めては駄目よ!最後まで希望を捨ててはいけないわ!!」

722 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 11:25:31 ID:???
日向「全員まとめて仲良くぶっ飛べェ!クハハハハハハハハハァッ!」

アンナ「日向君のネオタイガーショットに立ち向かうアカネイア同盟軍の勇敢なる戦士たち!
    だが、その後ろに控えている最後の砦森崎君はなんとぐっすり寝息をたてたまま横になっているぞ〜〜!?」
==========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ ネオタイガーショット47=
ミネルバ→ ! card+ ブロック27+(人数補正+4)=
カシム→ ! card+ ブロック19+(人数補正+4)=
マリク→ ! card+ ブロック16+(人数補正+4)=
ミディア→ ! card+ ブロック19+(人数補正+4)=

森崎→ ! card+セーブ力37+ (がんばりスリーピング-37)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→日向のネオタイガーショットがアカネイア同盟軍のネットを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがねじ込みに。森崎は倒れている)(ヒューガーの右CKに)(バーツがフォロー)
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!

【補足・補正】
日向のネオタイガーショットには2の吹っ飛び係数がついています
その他は>>16を参照してください。

723 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:27:11 ID:???
日向→  ダイヤA + ネオタイガーショット47=

724 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:28:21 ID:???
ミネルバ→  スペードQ + ブロック27+(人数補正+4)=

725 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:29:09 ID:???
カシム→  スペード4 + ブロック19+(人数補正+4)=

このスレはたしかJOKER引けば止まったっけ

726 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:30:30 ID:???
マリク→  クラブ10 + ブロック16+(人数補正+4)=

727 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 11:31:01 ID:???
>>725
はい、JOKERは勝利確定です。もしくは森崎がKを引けばポストとなり助かります。

728 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:31:54 ID:???
森崎→  スペード10 +セーブ力37+ (がんばりスリーピング-37)=

ポスト!

729 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:33:15 ID:???
ミディア→  スペード8 + ブロック19+(人数補正+4)=

730 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 11:34:54 ID:???
森崎→  クラブJ +セーブ力37+ (がんばりスリーピング-37)=

731 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 12:25:18 ID:???
日向→  ダイヤA + ネオタイガーショット47=48→47

※三すくみ判定は『ダイヤ』です。

ミネルバ→  スペードQ+(有利+2) + ブロック27+(人数補正+4)=45>吹っ飛び&威力-1
カシム→  スペード4(有利+2) + ブロック19+(人数補正+4)=29>吹っ飛び
マリク→  クラブ10 + ブロック16+(人数補正+4)=30>吹っ飛び
ミディア→  スペード8(有利+2) + ブロック19+(人数補正+4)=33>吹っ飛び

森崎→  クラブJ +セーブ力37+ (がんばりスリーピング-37)=11>吹っ飛び

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→日向のネオタイガーショットがアカネイア同盟軍のネットを突き破る!
=========================
ドバアアアアッ!!!ゴブシュアアアッ!

リンダ「う、そ…な、なんなのあの破壊力…私のオーラと同等…いえ、それ以上!?」

ウェンデル「おおお…おぞましい憎悪の心がこれほどまでの力を生み出すのか。
      しかも奴は本来の力の半分も出してはおらぬだろうて。
      あれに触れてはならぬ!みんな逃げろ!逃げるのじゃあ〜〜!!」

ウェンデルの叫びも空しく、日向の研ぎ澄まされた牙が次々と同盟軍の勇士たちを食いちぎっていく。

ガシュッ!ドギャッ!ズガウッ!ボゴォッ!

ミネルバ「(ぐほぉっ…む、無念だ…もっと体力に余裕があり、魔法ブーストが使えてたなら…)」

カシム「うあああああっ…!リーン、母さん、ごめんよ〜!」

マリク「ぎゃあああああっ!!エ、エリス様〜〜!」

732 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 12:26:33 ID:???
ミディア「ああああっ〜〜!アストリア〜〜〜〜!!」

あのミネルバをもってしてでも僅かに勢いを弱めるほどにしかならない凶弾。
断末魔にも似た響きがノルダ闘技場に響き渡る。
そして、森崎もまた命を賭けて散っていった仲間たちと同じ道を辿ることになる。

ボグシャアアッ!!ドシュウッ!

激しい音を立てて顎に突き刺さるネオタイガーショットは
一瞬で森崎を夢の世界から現実の世界へと引き戻し、鮮血を撒き散らせた。

森崎「うぎゃあああああーーーっ!?げふうっ!」

ズギュギュギュギュブチンッ!ドボォッ!ぎゅるるるる……どしゃあ…

ネットを軽々と突き破り壁へと突き刺さることでようやく猛虎の暴走が収まった。
だが、その猛虎が与えた被害は凄まじく、蹂躙された者たちに立ち上がれるものはいなかった。

ミネルバ「ぐ…ぐ…が……」

カシム「ひ…ひいぃ…ひいぃ〜…痛いよう〜…こ、怖いよう〜…」

マリク「(…だ、駄目だ…体力も魔力も…もう、底をつきそうだ……)」

※マリクのガッツが100を切りました。全ての補正に-5となります

ミディア「なんて、パワーなの……?まだ、体中が…痛みで立ち上がれない…」

森崎「あ…あごが……」

※森崎現ガッツ 500/520→450/520

733 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 12:40:49 ID:???
※森崎現ガッツ 500/520→450/520

その惨状に唖然とした審判がようやく我を取り戻し、ヒューガーの得点を告げる笛を高らかに吹いた。

ピイイイイイィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!




アカネイア同盟軍0  VS   1ヒューガー
                 前半33分 日向




アンナ「き、決まってしまった〜〜〜!!ゴォーーーーール!ゴールです!
    メキシコシティユースキャプテン、日向小次郎君の『ネオタイガーショット』が
    アカネイア同盟軍の勇気あるブロックを次々と吹き飛ばし、ついに得点を奪いました〜〜〜!!」

シーダ「嘘…み、みんなァ〜〜〜〜!?」

マルス「そ、そんなァ…あの森崎が…や、やられたのか…?」

ナバール「(…………馬鹿な話だ)」

アベル「森崎……お前の力でも太刀打ちできないほどの強さなのか?奴は……」

バーツ「う、うわああああぁぁぁ!俺があの時しっかり点をいれてればこんな事には〜〜!!」

ジョルジュ「(お、俺のパスミスのせいなのか…この惨状の原因を作ったのは…俺、なのか…?)」

ワアアアアアァァァァアアアアアァァァアアアアアァァァッ!!!!

734 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 12:42:49 ID:???
観客「あああああ〜〜!や、やられちまった〜〜!ちっくしょう!悔しいぜ〜!」
観客「みんな面白いように吹飛んでいったなァ。見事なシュートだったぜ!」
観客「あら、よく見たら結構可愛い顔してるじゃな〜い。私ファンになっちゃいそう♪」

???「あれほどのパワーを右足一本で繰り出せるとは……ふむ。見事だ」

ベルフ「あの少年、なかなかやりますね。まァ我々ほどではありませんが」

ライデン「お、おもしれぇじゃねぇか。俺のパワーとどっちが上か比べてみたいところだぜ」

観客席からは日向の圧倒的パワーに恐怖する声や賛美する声が木霊する。
もとよりここは強い者こそが賞賛される闘技場。圧倒的な力を見せつけた日向を称える拍手が会場を舞った。

ジュリアン「あ……ああ…やられちまったい…あいつら大丈夫かよ。随分派手にぶっ飛んだけど」

レナ「なんて、恐ろしい力なの…?みんなまだ立ち上がれないみたいだわ…」

マリア「こ、怖い…あの人、怖いわ……」

そしてアカネイアベンチからは味方の悲惨な状況を心配する言葉しか出てこなかった。
とても反撃を勇気付けるような気の聞いた言葉など誰も思いつかなかったのである。

日向「ふ……ふふふ……ふははははは……ふははははははははははははははっ!
   森崎!何だその無様な姿は!これがお前がこの大陸で培った力か!ぐはははは!
   これで分かっただろう。お前は俺に逆らう限り永遠に俺を超えられないってな!
   さァ、今すぐ誓え!この俺に跪いて忠誠を誓うんだァ!ハーッハッハッハァ!」

森崎「(ぐ…直前まで夢を見ていたからか、吹っ飛ばされた衝撃なのか…
    なんだか頭がうまく回らん…そうか。俺はまた大事なときに眠りに落ちて点を奪われたのか…なんてこった。
    …そして、日向の奴がなんか遠くで喚いてるな……何か言い返しておくか?)」

735 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 12:44:06 ID:???
☆どうしますか?

A「誰がお前の下につくか!まだ勝負はこれからだぜ!」(強気の言葉で言い返す)
B「ぐっ…なんて強さだ…お前の下につけば、俺もその強さが手に入るのか?」(日向の力に屈する)
C何も言わずに鋭い目つきで睨み返す
Dそんなことより倒れている仲間たちを助けおこそう!
Eこうなったら不貞寝だ。もう一度寝ちゃえ!

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

736 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 12:50:59 ID:W8mLB+P+
A

737 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 12:54:48 ID:nlSSUmus
D

738 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 13:03:35 ID:/UJM9qwE
A

739 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 17:48:27 ID:???
>A「誰がお前の下につくか!まだ勝負はこれからだぜ!」(強気の言葉で言い返す)

日向「…ふっ。試合中に舟をこぐその口が何を言うかと思えば…寝言は寝てから言うものだぜ?」

森崎「うっ……」

森崎の強気の発言にも、日向は余裕の表情を崩さない。彼もこの程度で森崎を屈服できるとは思っていないのだろう。
逆にお前の奇行のせいでさらにピンチが広がったと言わんばかりの口調で話す。

日向「そう、勝負はこれから。お楽しみの時間はまだまだこれからだ…
   ククク、この試合の後のお前の姿を想像するだけで腹が膨れそうだぜ。ハハハハハッ!」

森崎「くそう……万全の状態の俺だったらあんなシュート楽々止められたはずなのに……はっ!?」

そこで森崎は初めて、自分を庇いブロックに飛んだ仲間たちのことを思い出す。
ミディア、カシムはようやく立ち上がったが、まだ、胸や腹を抑え痛みに顔をゆがめている。
ミネルバはすでに体力のほとんどを失っているようで、大きく肩で息をして経っているだけで精一杯のようだ。
そしてマリクにいたってはいまだに立ち上がる気配すら見せない。

ミディア「や、やられたわね……完敗だったわ。けど……」

カシム「う…うう…森崎君…ねぇどうして?どうして君はこんなときに眠っちゃってるの?ねぇ?」

ミネルバ「森崎よ……我々もこんな状況だ。この失点は誰が悪いかなどと言い争うつもりなどない。
     だが……何か一言、我々に言うべきことがあるのではないか?」

マリク「(……………今は僕が堂々と寝たい気分だよ……最悪……)」

740 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 17:50:13 ID:???
森崎「あ、ああ……」

森崎が体を休めている間に何度も訪れたピンチを大量のガッツで救いつづけたミネルバとマリク。
特にこの二人は森崎の何かしらの弁明の言葉を聞かなければ納得がいかない様子である。そんな彼らに森崎は……
======================
☆どうしますか?

A自分の所為で失点したとひたすら謝り倒す
B自分の睡眠は今後のことを考えれば絶対必要だったんだと説明する
C日向のシュートをブロックできなかったミネルバたちを罵倒する
D実は誰かに催眠魔法をかけられていたと言ってみる
E何も言わずにボールをセンターサークルへ送るよう促す
Fベンチのモロドフにメンバーチェンジのサインを出す

741 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 17:51:51 ID:/UJM9qwE
B

742 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 17:53:36 ID:f4wKvd6g
B
これが本当だから正直にはなすしかない

743 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 18:10:41 ID:???
>B自分の睡眠は今後のことを考えれば絶対必要だったんだと説明する

森崎は一度大きく息を吐き出すと、落ち着き払った表情で皆をなだめるように語りだす。

森崎「確かに、普通に考えてみれば俺の試合中の睡眠はおかしな行動に見えるかもしれない。
   だが、考えてみて欲しい。ハーフタイムでシスターレナやマリア王女の回復の杖で
   ガッツが回復できるとはいえ、それにも限界があるだろう。
   この試合を左右するのは相手の強力なFW陣のシュートをどれだけ防げる俺の体力にかかっている。
   俺がこの試合フルに動ける状態を維持するためには…あの時間帯の休憩が必要不可欠だったんだよ!!!」

徐々に言葉に熱が篭っていき、最終的に森崎は目を見開き、右手をがばぁっと大きく広げて今回の顛末を熱く語った。
それを聞いた仲間たちの反応は……
=======================
MMR(森崎ミステリー調査班)→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「「「「な なんだってーー!!」」」」ミネルバたちは驚き、そして納得した!DF陣の評価が大きくアップ!
スペード→マリク「疲れたら休むのも立派な作戦なのか。じゃあ今度から僕もそうしようかな」(皆納得したが、変な解釈をされてしまった)
クラブ→カシム「ねぇ、森崎君…そういうことは予め言ってくれなきゃ……困るよ」(カシムの支援が1にダウン)
JOKER→ダイヤ・ハートの効果にさらに支援が生まれるボーナスが!

744 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 18:14:12 ID:???
MMR(森崎ミステリー調査班)→  ダイヤ2

745 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 18:32:23 ID:???
MMR(森崎ミステリー調査班)→  ダイヤ2
>ダイヤ・ハート→「「「「な なんだってーー!!」」」」ミネルバたちは驚き、そして納得した!DF陣の評価が大きくアップ!
====================
ミディア「な」

カシム「な」

ミディア「な」

マリク「なんだってーーーーーーー!!!!」

マリクたち四人は森崎の言葉に熱心に耳を傾けていた。その驚愕の真実に声を大にして驚く。

森崎「(ふふふ…全日本のメンバーたちとは違ってこいつらは『サッカー』に関しての常識は全て俺が標準だ。
    これで試合中にどれだけ居眠りをしようがもう咎められることはないだろう。くっくっくっく……)」

カシム「ごめんね森崎君。僕、君のことを誤解してたよ!これもチームの勝利のためだったんだよね!」

ミディア「今回は相手の力が僅かに上だっただけ。次こそは、皆の力で返り討ちにしてあげましょう!」

ミネルバ「ふむ…確かにこのゴールを死守できるのは森崎殿しか考えられん。
     了承した。ならば今後は我らがお主の睡眠を全力で守ろう」

マリク「………ふう。点を取られちゃったものはしょうがないもんね。次がんばればいいんだよね」

※カシム、ミディア。ミネルバ、マリクの評価が上がりました!

746 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 18:34:04 ID:???
森崎「(さて…とりあえずチームからの信頼を守り通すことには成功したが
    日向に点を取られた事実は変わらない。これからどうやって反撃していこうか…?)」

☆どうしますか?

A突破力のあるウイングのナバールにボールを集めていけ!
B総合能力の高いアベルを起点にして攻めていけ!
Cガッツがあまり気味のシーダ姫にボールを集めていけ!
Dもう前半は流していこう。全員の体力を温存だ!
E特に指示は出さない。みんなの自主性を育てよう
Fチームデータ等を変更する

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

747 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 18:36:12 ID:f4wKvd6g
A

748 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 18:38:17 ID:mAsD76qY


749 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 19:09:17 ID:???
>A突破力のあるウイングのナバールにボールを集めていけ!

森崎「(この時間まで1点もとれなかったのは俺が寝ていた所為で
    味方に指示を出せなかった影響も大きい。それに、セービングの選択も重要だ。
    やはりパンチでボールを弾くよりもキャッチで確実に自分がボールキープした方が
    反撃の指示をしっかりと味方に伝えることができるもんな。よーし)」

森崎は独自で無理な攻め上がりなどはせず、突破力の高いナバールにボールを集めることを指示する。

バーツ「ちぇ。俺だって今度こそ点を入れたいのにぃー」

アベル「だったらハーフタイムにでも森崎に進言するんだな。FWにしてくださいって」

バーツ「そうだな。あの鉢巻野郎め……今度こそ俺の頭突きでぶっ飛ばしてやるぜ!」

アベル「ははは、見たところあの少年はなかなかの実力者だぞ。気を引き締めていけよな」

バーツ「おうよ!」

森崎「(あれ?アベルとバーツってこんなに仲良かったっけ………………?)」

自分以外の人と親しげに話すアベルを前に、なぜか困惑する森崎にマルスが話し掛ける。

マルス「とにかく、相手の強力なDF陣をナバールのドリブルで突破していこう。
    そして、フィニッシュは僕かシーダに任せてくれ。新開発したあのシュートなら…きっと点を奪えるはずだ!」

森崎「お、おう!分かったなナバール!」

ナバール「…………」

森崎「(むぅ……いくら能力が高くてもこっちの指示を聞いてくれないんじゃ扱いにくくて困るなァ。
    後半は何か別のポジションでせめて行った方がいいかもしれないなァ……)」

750 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 19:10:28 ID:???
アンナ「さァ、日向君のネオタイガーショットによって先制点を奪ったヒューガーに
    我らがアカネイア同盟軍はどう反撃をしていくのでしょうか!いま、試合再開です!」

ピイイイィィィィイイイイイ〜〜〜〜〜ッ!!

マルス「ナバール!僕たちは上がる!ボールを頼んだ!」

シーダ「お願いね、ナバール!」

ビュッ…バシィ!

アンナ「マルス君、ボールをナバール君に渡してシーダ君と一緒にするすると上がっていきます。
    そのナバール君に立ちふさがるのはダ・シルバ君とパラディン君だ!」

ナバール「…………」

ズダダッダダダッ!ズザザーッ!

ダ・シルバ「なんだなんでぇ!黙りこくっちゃって!もっと熱くなろうぜぇ!!!」

パラディン「僕の今の力では足止めにすらならないかもしれない。けど!」

751 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 19:11:45 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ナバール→ ! card+ ドリブル35=
ダ・シルバ→ ! card+ タックル24+(人数補正+2)=
パラディン→ ! card+ タックル24+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナバールが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがフォロー)(カルツがフォロー)(スナイパーがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!

【補足・補正】
ナバールのマークがダイヤで『流星ドリブル』で+5します
ナバールのマークがハート・スペードで『ソードダンス』(吹っ飛び係数3)で+3します
ダ・シルバのマークがダイヤで『パッションタックル』(吹っ飛び係数4)で+3します
その他は>>16を参照してください。

752 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:12:36 ID:???
ナバール→  ダイヤ3 + ドリブル35=

753 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:14:06 ID:???
ダ・シルバ→  クラブA + タックル24+(人数補正+2)=

754 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:14:10 ID:???
ダ・シルバ→  スペードK + タックル24+(人数補正+2)=

755 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:15:35 ID:???
パラディン→  スペード7 + タックル24+(人数補正+2)=

756 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 19:42:50 ID:???
ナバール→  ダイヤ3+(流星ドリブル+5) + ドリブル35=43

※三すくみ判定は『ダイヤ』です

ダ・シルバ→  クラブA + タックル24+(人数補正+2)=27
パラディン→  スペード7+(有利+2) + タックル24+(人数補正+2)=35
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナバールが突破!
※ナバールに10の経験値が入ります
=====================
キラリラリン…ぶん!シュバババババッ!

ダ・シルバ「わ?わ?わ?わ?わ?」

パラディン「う、動きが速すぎて5人に見える…」

シュパアッ!

アンナ「ナバール君二人を軽々とかわして前進!」

カルツ「ふぅむ…あの長髪の男のドリブル技術、危険ぜよ……!」

カルツはDナイトとジェネラルを引き連れて、ナバールをライン際へと追い込んでいく。

カルツ「これならばそうそう避けられまい!うおおっ!」

Dナイト「もらったァ!覚悟ォ!」

ジェネラル「ここで引き返しなさい。あなたの身のためですよ?」

ナバール「………来い」

757 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 19:43:58 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ナバール→ ! card+ ドリブル35+(ライン際-1)=
カルツ→ ! card+ タックル26+(人数補正+3)=
Dナイト→ ! card+ タックル25+(人数補正+3)=
ジェネラル→ ! card+ タックル27+(人数補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナバールが突破!センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがフォロー)(アカネイア同盟軍のスローイン)(松山がフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!

【補足・補正】
ナバールのマークがダイヤで『流星ドリブル』で+5します
ナバールのマークがハート・スペードで『ソードダンス』(吹っ飛び係数3)で+3します
カルツのマークがダイヤ・ハートで『ハリネズミチャージ』(吹っ飛び係数3)で+3します
ジェネラルのマークがダイヤ・ハートで『アーマータックル』(吹っ飛び係数4)で+2します
その他は>>16を参照してください。

758 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:44:30 ID:???
ナバール→  スペード10 + ドリブル35+(ライン際-1)=

759 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:47:25 ID:???
カルツ→  スペード3 + タックル26+(人数補正+3)=

760 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:55:03 ID:???
Dナイト→  クラブQ + タックル25+(人数補正+3)=

761 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 19:56:35 ID:???
ジェネラル→  ハート2 + タックル27+(人数補正+3)=

762 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 20:08:44 ID:???
ナバール→  スペード10+(ソードダンス+3) + ドリブル35+(ライン際-1)=47

※三すくみ判定は『スペード』です。

カルツ→  スペード3 + タックル26+(人数補正+3)=32>吹っ飛び
Dナイト→  クラブQ + タックル25+(人数補正+3)=40>吹っ飛び
ジェネラル→  ハート2+(有利+2)+(アーマータックル+2) + タックル27+(人数補正+3)=36>吹っ飛び

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナバールが突破!センタリングを上げるぞ!
※ナバールに10の経験値が入ります
=====================
ヒュバッ!ズダダダダッダッ!ダダッ!

カルツ「な…さっきの横へのフェイントを入れたドリブルじゃない…ぐわあっ!」

Dナイト「ごほおぉっ!」

ジェネラル「うああああっ!?」

バゴォッ!ドゴォッ!ザシャアッ!

ライン際へ追い込めば、大きく横へスライドさせる流星ドリブルは
使えないだろうというカルツの思惑は当たっていた。だが、ナバールにはもう一つの切れ味鋭いドリブル
ソードダンスがあったのだ。次々となぎ倒されていくヒューガーの選手たちを見て、松山は残っているDFに指示を出す。

松山「(おそらくこのどっちかにセンタリングを上げてくるはずだ…どっちだ?
    ヤマを張って一人に集中的に…だが、それでは外したときのリスクが大きすぎるか?
    いや、若島津の飛び出しの高さを信用して、やはりどちらかに集中的にマークをつけよう。ここは…)」

763 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 20:10:25 ID:???
紅の剣士VS北海の荒鷲→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ナバールは松山の読みを外してセンタリングを上げる!ツインシュートが撃てるぞ!
スペード→ナバールはシーダにセンタリング!松山もシーダをぴったりとマーク!
クラブ→ナバールはマルスにセンタリング!松山もマルスをぴったりとマーク!
JOKER→なんとナバールは裏をかいて(指示を無視して)シュートを撃ってきた!


764 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 20:17:58 ID:???
紅の剣士VS北海の荒鷲→  ダイヤ8

765 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 20:40:24 ID:???
紅の剣士VS北海の荒鷲→  ダイヤ8
>ダイヤ・ハート→ナバールは松山の読みを外してセンタリングを上げる!ツインシュートが撃てるぞ!

松山「あの女の子は背もそこまで高くないし、シュートはおそらくあっちの青髪の少年だ。早田!マークするぞ!」

早田「OK!」

ザザッ!ダダダッ!

ナバール「…………」

ブンッ……バコォッ!

ナバールは、もとより空中戦はマルスよりシーダのほうに分があると知っていた。
傭兵として、どちらの実力が上なのかを冷静に判断して導き出した結果である。
だが、松山にはシーダが小柄で可憐な女性だという侮りがあったのだ。
その判断ミスが、この勝負を大きく左右することになってしまう。

シュパアアアアァァァッ!

松山「な…なにィ!?」

早田「こっちは囮やて!?んなアホな!?」

ババッ!

シーダ「マルス様、こちらです!どうかシーダの手を!」

マルス「ああ、行くよシーダ!」

ガシィッ!ダッ!

766 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 20:42:41 ID:???
マルスは松山と早田の一瞬の隙を見逃さず、シーダと共に空中へと舞い上がる。
2年前、アリティア陥落の悲劇から逃れるために島国タリスへとマルスが落ち延びてきた運命の日。
あの日から、兄と妹のように仲良く過ごしてきたマルスとシーダ。だが、この戦いの中で二人の絆はさらに強く深く結ばれていった。

シーダ「マルス様……一緒にいきましょう!」

マルス「ああ、こっちはいつでもOKさ」

シーダ「はいっ!やああああああぁぁぁぁっ!!」

マルス「うおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

グアアアアッ…フォンフォンフォン……ブオオアッ!

二人が空中でシンクロしたかのように宙を舞う。同時に飛び、同時に回転し同時に足を振り上げた。
それはまるで熟練のペアのダンサーやスケーターが見せるような芸術的な舞。
情愛や信頼という形だけでは決め付けられない二人の絆が紡ぎだす、最高のツインシュートを生み出す。

若島津「くそっ!空中戦で競り負けるわけには行かない!!」

たまらず若島津は空手で鍛えた柔軟な膝を構えながら、空中へと足を伸ばし跳躍する。

シーダ「これが…進化した私たちのツインシュートよ!」

マルス「決まれえええええぇぇっ!」

シーダ「『ツイン!』」

マルス「『ブレイカァァァァァァァーーーーーッ!!!!』」

若島津「キエエエエエェェェェェェ〜〜〜〜!!!!」

767 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 20:44:05 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ツインブレイカー52=
マルス→ ! card+ ツインブレイカー53=

若島津→ ! card+ 飛び出し34+(浴びせ蹴り+10)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シーダたちのツインブレイカーがヒューガーゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(早田がフォロー)(松山がフォロー)(ジェネラルがフォロー)
≦−2→若島津がボールを奪う!

【補足・補正】
『ツインブレイカー』は(ふっとばし係数3)です
『ツインブレイカー』のポスト判定はツインシュート系です
『浴びせ蹴り』は(ふっとばし係数3)です
その他は>>16を参照してください。

768 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 20:45:04 ID:???
シーダ→  クラブ5 + ツインブレイカー52=

769 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 20:45:36 ID:???
マルス→  ダイヤ4 + ツインブレイカー53=

770 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 20:45:36 ID:???
マルス→  クラブ4 + ツインブレイカー53=

771 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 20:46:51 ID:???
若島津→  ダイヤ5 + 飛び出し34+(浴びせ蹴り+10)=

772 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 20:57:18 ID:???
これ必殺?

773 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 21:33:13 ID:???
>>772
これはまた珍しい数値が出てしまいましたねw
ツインシュートの場合は今回の件のように同数になってしまう場合もあります。
この場合は、カード判定がされる前の数値が高い方(マルス)が優先されます。
つまり、今回の場合はマルスの数値が『ツインブレイカー』の対象となります。
よって、今回は若島津の必殺の一撃は発生しません。
なお、もしもカード判定がされる前の数値も同数の場合は一番上のキャラの数値が対象になります。
===========================
というわけで同点ゴールがあっさり決まったところで今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました〜

774 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 21:37:13 ID:???
乙でした。無双王女に屠られた者がまた一人…

775 :森崎名無しさん:2010/02/28(日) 21:42:11 ID:???
乙でした。そういえば『キックの鬼姫』だったわ

776 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 07:02:28 ID:???
さて。ミネルバ(そこそこ強い上に指揮能力あり)とマリク(魔法は強力。
マルスへの支援あり)を交代させるか難しいところだな。

777 :森崎名無しさん:2010/03/01(月) 12:43:02 ID:???
ミネルバさんは交代すると守備陣がさらにザルになるから
不味いと思う。
マリクは難しいね。前半残り突っ立ってるだけしか出来ないっぽいけど
ハーフタイムまで持ちこたえれば回復の杖込みでガッツ300くらい
回復できる。

778 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/01(月) 23:08:42 ID:???
>>774-775
乙感謝です!マルスは支援のおかげでシーダ以上の力を発揮してますが
素の浮き球シュートの能力はシーダのほうが軍トップですからねw

>>776-777
リザーバーと交代した選手は試合に再び出ることはできませんが、
たとえベンチでも、指揮レベルと支援の影響は持続しつづけます。
ただし、カードなどで退場してしまった場合は、どちらも解消されてしまい
人数差以上の大きなペナルティを受けることになってしまいますね。

なので、今回のミディア起用はかなり良い選択でした。彼女はベンチにいるだけでも
仲間全員の能力を+1させてくれるんですからwさらに今後仲間になるであろう
一人の男性歩兵ユニットと一緒にいれば、さらに強化されること間違い無しですw
ちなみにジェイガンも指揮レベル1を習得しています。次回の試合は彼も入れてみてはどうでしょう?
==============================
シーダ→  クラブ5 + ツインブレイカー52=57
マルス→  ダイヤ4 + ツインブレイカー53=57

※三すくみ判定は『ダイヤ』です。

若島津→  ダイヤ5 + 飛び出し34+(浴びせ蹴り+10)=49>吹っ飛び
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シーダたちのツインブレイカーがヒューガーゴールを突き破る!
※マルスに40の経験値が入ります。
======================
若島津が空中で繰り出した浴びせ蹴り…若堂流延髄蹴りは、10枚以上重ねた瓦を一撃で砕くほどの破壊力を秘めている。
彼の反射神経を最大限まで研ぎ澄まし、相手側のシュートよりも素早く叩きつける技である。

若島津「(遅い!俺の足の方が僅かに早くボールへと届く…もらったァ!)」

バゴォッ!

779 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/01(月) 23:09:52 ID:???
若島津「はああああああっ!!」

メキェ!ビキィィィィン!!

だが若島津が思っていた以上に、彼の前に舞い降りた二人の青髪の戦士は強靭だった。
メキシコシティユースの正ゴールキーパーとして君臨する今の若島津の能力をもってしても
目の前の二人が同時に放つシュートを絶対に対処できない理由があった。

シーダ「いいぃやあああああああっ!!」

マルス「たあああああああああっ!!!」

若島津の敗因はたった一つ。それは……

ズギュバリィィィィィッ!!ボゴォォォォッ!!!

若島津「う、嘘だ……お、押し込まれる…押し戻され…!?う、うわあああああぁぁぁぁっ!!!」

数奇な運命を背負っているとはいえ、まだあどけなく年端もいかない少年と少女。
しかし、この二人の力と感情が、何者にも断ち切れない絆によって合わさった瞬間。
それこそが今このアカネイア同盟軍での最大で最強の戦力だということを知らなかったことである。

ドバシュゴッ!ブジィッ!ブルシュシュシュシュシュ…シュウ……

シーダ「は、入った……入りましたよマルス様!」

マルス「ああ…!ありがとうシーダ、君が一緒にいてくれたからだ」

若島津「(……ば…ばか、な……俺と同年代のなかでこれほどまで空中戦に長けた奴…見たことがない…!)」

ピイイイィィィィィィイイイイイイィィィィィッ!!!!

780 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/01(月) 23:11:01 ID:???
アンナ「ゴ…ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ルゥ!決めたのはアカネイア同盟軍盟主マルス王子!
    そして彼から絶対の信頼を置かれているタリスの天馬姫…いや、『キックの鬼姫』!
    シーダ君の奇跡の空中同時シュート!『ツインブレイカー』!!
    名手若島津君の鋭いクリアを真正面から対峙し見事砕きましたァ!
    これで1対1!前半39分!アカネイア同盟軍同点に追いつきました〜〜!!」

ワアアアアアァァァァァァアアアアアアァァァァアアアァァッ!!!



アカネイア同盟軍1  VS   1ヒューガー
前半39分 マルス        前半33分 日向



観客「おおお〜〜〜決めたァ!我らがマルス王子がゴールを奪ったぞ〜〜!!」
観客「マ・ル・ス!マ・ル・ス!マ・ル・ス!マ・ル・ス!」
観客「光の王子!紋章の王子!英雄アンリの末裔!!最高だ〜〜〜〜〜っ!!」

シーダ「マルス様、応えてあげて下さいな。ほら、凄い歓声ですよ!」

マルス「あ、ああ……」

グッ!

ワアアアアアアアアアアァァァァァァアアアアァァァァアアッ!!!

マルスが拳を高々に突き上げた瞬間、ワッ!と闘技場がさらに歓声に沸く。
観客たちの興奮の坩堝が最高潮へと高まり、この日一番の盛り上がりを見せた。

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