キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
915 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/07(日) 20:48:31 ID:???
第8関門の門番→ クラブ9
>クラブ→ミストルティンの使い手、獅子王エルトシャンだ!
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門の奥から現れたのは一人の金髪の男であった。
睫の長い整った瞳を携え、きりりと吊り上がる眉毛は彼の精悍な表情をさらに彩っている。
しかし、マチスが一番注目したのはその耽美で美形な男の顔ではなく
彼が右手に握り締めている不気味に鈍く光る漆黒の剣である。
エルトシャン「ようこそ。ここが蛇の道の第8関門だ。一人でここまでこれるとは…賞賛に値するな」
マチス「あ、あはは…どうも。半分マグレみたいなもんだけど…ね。
(うわー…なんだあの剣。あんなのでぶった切られたらまず命は無いだろうなァ…)」
エルトシャン「お前も薄々気付いていると思うが、この蛇の道の門番はその扉を開く者の心と
同調する者が選ばれている。その者の真の力を見定めるには、似たような者のほうが都合がよいからだ」
マチス「(そういえばさっき戦ったあの魔導士も似たようなことを言っていたな。
あの魔導士とこの騎士…そして俺の似ているところ…共通点ってなんだろう?)」
エルトシャン「ふ…お前にもいるのだろうな。自分の血を分けたかけがえの無い存在が。
戻りたいのだろう?志半ばで倒れ、側で守ってやることができない自分が歯がゆいのだろう?」
マチス「………そうだ、俺は早く生き返らなきゃ…レナの側に戻ってあいつを守ってやらなきゃいけないんだ!」
エルトシャンの言葉で、マチスの恐怖と迷いが消える。足踏みをしてる場合では無い。すぐにでも前に進まなければ。
マチスは槍を構えると、気合を込めながらエルトシャンに向かって駆け出す。
エルトシャンも、マチスの突撃に全く怯むことなく正面から待ち構える。彼の手に握られている漆黒の剣が光を放った。
エルトシャン「これからお前の前に立ちふさがろうとする者たちは、お前と同じ無念を抱く者。
言わば、お前の影。お前自信。さァ、己を越えて見せよ。この魔剣ミストルティンが見切れるか!?」
510KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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0ch BBS 2007-01-24