キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/03(水) 17:46:36 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底に出発する朝。 スキマ妖怪の訪問を受けたが……? 21スレ目でやっとメンバー揃う!?よろしくお願いします。


前スレ

【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1265448853



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


226 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 18:27:29 ID:???

>>192>>222>>225
乙感謝ですー。


松山「F  I  R  E  !」→(聖なる種火 + 7 3 )+ クラブ7 + ダイヤ4 = 84
腐った死体という『種族』です→(+44)+ スペードQ = 56
≧5→ 松山がくさった死体を焼却処分に! なんと骸骨剣士が現れた!


松山が腐ったしたいに向けた種火は、日常で使用する時より大きく燃え盛って……
吸い込まれるように殺到して、見る見る内モンスターを包んだ。
空気の燃焼する匂いと熱さに、松山自身が驚いたのも束の間。 腐臭が、嫌な焼け焦げる異臭に変わった。

松山「(終わった……? はぁっ……貴重な経験なんだかどうなんだか……)」

松山が、種火のケースに添えてた指を苦労して剥がして、額の汗を拭うと、歓声が上がった。

シャンハイ「やったぁ光様! 萃香様、光様がやっつけちゃいましたよ!?」
萃香「あ〜。 助かったよぉ。ああいうのと取っ組み合いしたくないし。海向こうの化生はやだねぇ」
ピルロ「まあまあ機転は利くようだな」

向けられた賞賛……そちらに視線だけ向けながら、なんと返すか言葉を考える松山。
終わったとばかり思っての油断。今回ばかりは松山のみならず全員そう認識していた為、見事に不意を突かれた。
炎の膜を破って、白い何かが松山に襲いかかってきた。シャンハイも萃香もピルロも援護が間に合わない。
重しを脱ぎ払ったかのように身軽な骸骨剣士の、大剣の袈裟斬りが真っ直ぐ松山の首に向けて走った。


227 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 18:28:30 ID:???

先着で


助っ人登場!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 寸でのところで杖が剣を受け止めた! ???「大丈夫かい?……ホイミ!」
スペード→ メタルライダーが割って入った! ????「久しいな、友よ」
クラブ→ 魔理沙君のディープエコロジカルボム! 骸骨剣士君を(松山君ごと)吹っ飛ばした〜
JOKER→ 松山「な、何ィ!? あんたは!?」(*助っ人を任意で選べます)


228 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 18:29:54 ID:???
助っ人登場!? →  ダイヤ2

229 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 18:59:08 ID:???

助っ人登場!? →  ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 寸でのところで杖が剣を受け止めた! ???「大丈夫かい?……ホイミ!」


松山が、洞窟内最大のピンチを迎えた時、衝突の音が響いた。
横から高速で、剣と自分の首筋との間に何かが割り込んだのを松山は視た。色鮮やかな翠色の竜を模した杖だ。
杖が翻り、剣を強めにはじかれた骸骨剣士は体勢を崩し……その隙に、竜が牙を剥いたように杖の乱撃が。
たちまちバラバラになった骸骨剣士の姿は、丁度さっき白骨死体と錯覚したモンスターのそれと酷似していた。

???「よかった間に合って。……大丈夫? ホイミ!」

松山の身体(肩の上のシャンハイも)を柔らかく暖かな光が包み込んだ。
疲れがすっかり取れて、シャンハイを見ても爆発に巻き込まれた時の怪我がすっかり癒えている。
杖の先を見ると……聖者みたいな涼やかな顔立ちに、慈愛に富んだ眼差し、紫色の衣服をまとった青年が立っていた。

松山「(俺を助けてくれた……のか?) あ、危ないところをありがとうございます。えっと……」


230 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 19:00:09 ID:???

どうしますか?


A とにかく自己紹介をする
B 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く
C 萃香に話を任せる
D ピルロに話を振る
E 竜の杖について訊ねる
F 何かの縁、同行を頼んでみる
H その他 謎の青年に対しての発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


231 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:10:21 ID:f60/+2NQ


232 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:14:37 ID:f3A0VcYs


233 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:17:11 ID:???
ピエールでもよかったっ・・・!

234 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:17:23 ID:zwnySo+s


235 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:19:09 ID:???
Hやっばり幼なじみだよな!と同意を求める

236 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 19:32:32 ID:???

A とにかく自己紹介をする


目まぐるしく起きた一連の出来事の中で、危機を救ってくれたことのお礼は述べたが、何とも現実感がない。
引き戻してくれたのは、松山の正面に回りこんで、動けなかったことを詫びる萃香の声だった。

萃香「間一髪だったね……ごめん。光が退治したと思ってさ。抜かったよ、無事でよかった」
ピルロ「ふん、だがよくやった方だろう。あの程度の不意打ちに棒立ちになるようではまだまだだがな」
松山「(そ、そうか。俺……あ、危なく死ぬところだったのか……そ、そうだ自己紹介を) あのっ! 俺は……」


どうしますか?


A 幻想郷のサッカーチーム、トラウム・アドラーズのキャプテンです。
B 勝気な幼馴染年上妻をこよなく愛する会・会長の松山光です!
C 清楚で可憐なお嬢様を守ってやりたい会・代表の松山光です!
D ダンボールにGUNDAMと書いて体に装着して挨拶。
E せっかくだから俺は黒い勇者と名乗るぜ!
F その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*萃香とピルロの評価値と好感度が上がりました。


237 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:34:40 ID:iPHb1NdE
A

238 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:36:26 ID:FnJ4Hb6U
A
Bを選びたくて堪らないがここは我慢する

239 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:38:17 ID:Rx6cSOM6
B

240 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:44:32 ID:zwnySo+s


241 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:49:17 ID:???
DS版のあの人は無しか

242 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 20:49:10 ID:???

>>238
「次のチャンスを待つんだ!」
>>241
ごめんなさい未プレイです。長い間候補二人だったから、三人目ってピンとこないこともあって。


A 幻想郷のサッカーチーム、トラウム・アドラーズのキャプテンです。


松山「(今まで会ったことがないタイプの人だな……目を見合わせてると吸い込まれるみたいな包容力を感じる)」

物腰も柔らかいし、剣ではなく杖を装備してるなど、前線に立って戦うイメージは湧きにくいが。
優しげな瞳の底には、秘めた意思の強さが。 また服の上からでも鍛え抜いた逞しさは伝わってくる。
さぞかし女性にも、恐らくその他にもモテそうな御仁に思えた。

松山「あ、すみませんジロジロと。俺は松山光。幻想郷でサッカーをしてて……。
   トラウム・アドラーズというチームのキャプテンもしています」
リュカ「松山君っていうんだ。 君もサッカーを……。ボクの名前はリュカ。理由あって旅をしてるんだけど……
    実はこの洞窟で落し物をしちゃって困ってるんだ」

今、みんなが懸命に探してくれてるんだけど、と困ったように笑いながら、リュカは松山、その後ろの顔ぶれを見た。
何故かシャンハイ、萃香とピルロも、リュカの目の輝きに不思議と惹かれてるような表情を浮かべてポカンとしている
松山にも何となくその気持ちは解った。
何をせずとも、普通に向かい合ってるだけで荒んだ気持ちを癒してくれるような……不思議な青年だった。

リュカ「この洞窟内で落としたと思うんだけど、さっきまで腐臭がきつくてみんな鼻が利かなくて。
    それじゃボクは行くね。この先も凶暴な子が多いと思うから、十分注意してね」
松山「あ、待っ……(そういえばこの人の杖……竜の杖って確かどこかで?)」


243 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 20:50:21 ID:???

どうしますか?


A 探し物ってこれですか?(*見せるアイテムを併記してください)
B 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く
C サッカーに興味がないか訊ねる
D やっばり幼なじみだよな!と同意を求める
E 竜の杖について訊ねる
F 何かの縁、同行を頼んでみる
H その他 リュカに対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*リュカの評価値と信頼度が上がりました。


244 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:51:51 ID:iPHb1NdE
A ロケット

245 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:53:08 ID:f60/+2NQ
A ロケット

246 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:53:23 ID:WhpKfgso
A ロケット

247 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 22:00:28 ID:???

A ロケット


松山「(落し物……もしかして!)」

さっき、肉と骨が散らばる中で偶然発見したロケット。目の前には落し物をしたと困ってるリュカという青年。
直感的に点と点が繋がった。
ポケットの中をまさぐり、松山はしまっていたロケットをリュカに見せた。

リュカ「! それだよボクが探してたの! 君が見つけて拾ってくれたのかい!?」

ストレートな喜びように目を瞬かせつつ、そうですと松山は頷いて、リュカの掌へとロケットを返した。
見た目より大きく感じる手だった。父親が子供を抱き上げるみたいなイメージが浮かぶ。
当のリュカは感激し、心の底から安堵した表情で、慈しむようにロケットを撫でてから……身に着けて首に下げた。

松山「あの、中見ちゃったんですけど、奥さんか恋人さん、ですか?」
リュカ「あっ見ちゃったんだ。恥ずかしいな……その通りなんだけどね。
    だけどそれだけじゃなくて、ボクの両親が思い出のロケットを残した様に私達もってフロ……ご、ごめん!」

気が緩んでたのか、秘め事を漏らしそうになって慌てて中断したリュカは、咳払い入れて松山に違う事を話した。

リュカ「それより、ボクからお礼をしないと! 何が良いかな……先にみんなを呼ぶね」

リュカが、松山が杜矢を呼んでた時のように、指笛を鳴らす。
すると、前後左右からたちまち複数の、荒々しい気配が湧いた。萃香達が血相を変えて臨戦態勢を取るが。
屈強そうなモンスター達は何れも戦闘行為など取らず、リュカに甘えるように、傅くように、足元へ擦り寄るばかり。

リュカ「みんな探してくれてご苦労だったね。 ロケットはこの人達が探して持ってきてくれたんだ。
    もう一度、ボクからありがとう。 松山君、何かしてほしい事、ないかな?」
松山「(お礼……そんな目的で拾ったわけじゃないんだけど、でも折角言ってくれてるんだし、どうしようか)」


248 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 22:01:30 ID:???

どうしますか?


A 珍しいアイテムが欲しい
B 強力な武器防具が欲しい
C 頼もしそうなモンスターの仲間が欲しい
D 竜の杖を譲ってもらう(*難易度最高・失敗の場合、A〜Cの中からリュカがお礼を選びます) 
E 地底行きに同行してもらう
F お礼はいらないと遠慮する
G 息子さんか娘さんを紹介してください(*サッカー的な意味で)
H その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*リュカの評価値と信頼度が大きく上がりました。


249 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:03:11 ID:EMoyEDls
E

250 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/09(火) 22:08:23 ID:OEyhRnIY
E

251 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:09:03 ID:uLj7M5yU


252 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 22:09:35 ID:iPHb1NdE
E

253 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:23:59 ID:???

E 地底行きに同行してもらう


松山は、話しながらふと……魔法の森で魔理沙と交わした会話を思い起こした。
ターバンに、紫色の衣装。多くのモンスターを引き連れた優しげな青年とは、まさにリュカ本人とピタリ一致する。
今、その魔理沙はいなく……戦力不足。ピンチを迎えてきた松山は、お礼ならとリュカに同行を頼んでみる事にした。

リュカ「うん、わかったよ。それが恩返しになるんなら喜んで!」
松山「……。(ううっ、何だろうか……この満ち足りてくみたいな気分は……)」

きらきらと眩しく、心の奥まで照らすように優しく柔らかく……僅かたりとも嫌味に思えない笑み。
これまでの生涯で、これ程まで暖かな気持ちにさせてくれる笑顔は見た覚えなかったと松山は断言できた。
それ以上リュカの顔を正視できず、足元の、おっかなびっくり自分達を見定めてるみたいなモンスター達を見る。

リュカ「ボクの仲間達の紹介が遅れたね。ごめんね。
    この木づち持った子がブラウン。この子がトビーで、大きな体のゴレムスと、イエッタで……」

次々に紹介されてく中で、松山は見知ったモンスター……迷宮で小競り合いして友情を結んだモンスターを発見した。

松山「ピエール!? お前リュカさんの仲間だったのか!?」
ピエール?「……?」


254 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:25:59 ID:???

旧知と信じて呼びかけるが、ピエール?は松山の方に視線を向けるだけで無言。
リュカが軽く首を傾げて、松山に説明と質問をした。

リュカ「ピエール? 違うよこの子はアーサー。君にもスライムナイトの友達がいるの?」
松山「(なんだ人違いか……)アーサー? ……ブラジル人の友達?」
リュカ「ほへ?」

噛み合わない会話に両方気付かないまま沈黙した辺りで、手拍子叩く音が聴こえた。萃香だ。
彼女の前では、手拍子に合わせてリズミカルに踊るサボテンや人形のモンスターが芸を披露している。
さらに青い肌で槍を携えた獣と人の中間的な容姿のモンスターが、ご機嫌な萃香に酒を振舞うなりし始めた。
このまま宴会ってムードに、松山はここで休むようだと認めるしかなかった。

リュカ「なんだかごめんね? あの子達、みんな陽気ではしゃぐのが大好きなんだ」
松山「あ、いや。そろそろ休もうと思ってたから気にしないで……」

そこで松山の腹の虫が鳴った。
うげ、と心中で醜態に悪態を突くが、リュカはにっこりと笑って携帯食を松山に差し出してきた。

リュカ「おなか空いてるんだね。はい、どうぞ」
松山「……。(ううっ、こんな良い人と触れ合うのいつ以来だっけ……)」

じんわり涙腺が決壊しそうになるので、松山はリュカのくれた干し肉にかぶりついた。
固いが、噛むほど味がして、美味ではないが満腹感を得られやすく癖になる味。
その日は、新しい道連れ迎えた記念の宴会と、騒ぐ理由でっちあげた萃香を中心に、夜通し笑い声が絶えなかった。
中央に都合よくあった石筍に聖なる種火を結びつけて、大盛り上がりする中で、松山も楽しく過ごして一日を終えた。


7月14日終了。

*謎の青年・リュカと出会いました。リュカが同行者になりました。
*幻想郷各チーム所属の選手達の能力が上がりました。


255 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/09(火) 23:27:17 ID:???

【地底洞窟・七月十五日・早朝】〜土曜日〜



新たな同行者を迎えて、宴会騒ぎに突入してから一夜明けて……
松山は、何度も呑まされて軽い二日酔いの頭痛を味わいながら、前後不覚な意識を戻して……周囲を見た。
宴会で張り切った萃香はまだ寝ており、ピルロは一滴の酒も呑まなかったのか、今日も壁に背を預けて飄然としてる。
そしてリュカは……昨日はいなかった、生命力に溢れた強靭な躯と四肢。鋭い牙の猛獣に顔を嘗め回されていた。

リュカ「……ぁ! おはよう。この子はみんな含めて、今日からよろしく」
松山「あ、こちらこそっ! ……そのでっかい豹みたいなのもリュカさんの仲間……ですか?」
リュカ「うん そうだよ。 名前は……ボクがつけたんじゃないけど。えっとね」


どうしますか?


A ボロンゴ
B プックル
C チロル
D ゲレゲレ
E その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


256 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/09(火) 23:33:44 ID:OEyhRnIY
B
嫁さんが青い人でボロンゴはちょっと気が引けるんだぜ

257 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 23:35:41 ID:f3A0VcYs

リュカならプックルだな…
小説版5は名作だ

258 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 23:35:43 ID:69XynlPo

滝さんに心から同意なんだぜ

259 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 23:44:10 ID:???
トビーって誰だっけ?
と思って調べてみたらハゲタカとヘビの合成獣モンスターでしたか

260 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 00:05:42 ID:???

>>256-258
ちょっと脱線しすぎかな〜と思いながらも、やっぱりこれは選んでもらうべきと思って入れちゃいました。
幼少時の思い出からすると、青い方選ぶと切なくなりますねぇ。
>>259
です。上位の名前がやたらかっこいいアレです。
ちょっと未プレイな方置いてけぼりネタ続いてますね。
申し訳ないと思いつつもこの機会にDQ5プレイを勧めたてみたり。


B プックル


喉を撫でられ、可愛くとろんと瞼を下げて擦り寄る……
正長石でもバターのように切り裂きそうな爪を持つキラーパンサーの名前は、プックル。
甘える仕草は可愛らしいが、襲い掛かられたらひとたまりもないなぁと。
至極当然な危機感も同時に抱いた松山は、プックルの前足に何か結わえられてる事に気付いた。リボンだった。

松山「(ひょっとして、このプックルってメスなのかな? リュカさんがお洒落でつけてあげたとか)」

それ以上は気にせず、松山は朝食も、リュカの干し肉を頂いて……
萃香の目覚めを待つが……起きる気配がないので、やむなく松山が彼女を背負って歩くことになった。

松山「(これだけ大所帯になるなんて思わなかったな。
    だけど頼もしい戦力がこんなにも増えた。 もう危険はないかな?)」

油断は禁物と思っても、集団になれば心強さが先立って当然。
この調子で全部上手く進むように願いながら、随分と賑やかになった一団と共に、更に奥へ向かった。


261 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 00:08:13 ID:???

先着で


地下洞窟二層目 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→ ????「妬ましい……人間が魔物を手懐けるなんて妬ましい!」(*ダイヤの場合で友好的……? その他で戦闘)
12→なんとヤマメが追いかけてきた?
11→酒の泉を発見しました。(*ダイヤの場合で萃香がパワーアップ。クラブの場合で萃香がダウン)
10→白銀の騎士メタルライダー出現!(*ダイヤの場合で……?)
9→ 古びた魔法書を発見しました。(*ダイヤの場合で魔理沙が新技習得。クラブの場合でだいまどう出現)
8→ お馴染みはぐれメタル出現!(*ダイヤの場合で戦闘。その他の場合で逃亡)
7→宝箱を発見しました。
6→大斧かついだライノスキング出現!
5→盾で重武装したオーガキング出現!
4→ ????「妬ましい……人間が魔物を手懐けるなんて妬ましい!」(*ダイヤの場合で友好的……? その他で戦闘)
3→何も起こらない。3時間経過……。
2→銀色の竜族メタルドラゴン出現!
1→銀色の悪魔シルバーデビル出現!
クラブA→???????出現!
JOKER→ なんと旅の扉を発見!


*後3回行動した時点で一日が終了します。


262 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 00:09:13 ID:???
今日はここまで。
DQ5主人公で調べてたら女性化ネタ見かけて時代の流れを感じたり。
お疲れ様でしたー。

263 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:11:57 ID:???
地下洞窟二層目 →  ハートK
TSと聞いて
エルフもいいぞ

264 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:12:59 ID:???
ホーラエルフ耳が出てきたァ!

265 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:24:37 ID:???
フラ&カペ:守矢勢とキャッキャウフフ
霖之助:霊夢&魔理沙と長いつきあい
コルネット:愛妻家
ピルロ:愛妻r
リュカ:愛r

松山「……」


うん、相性いいんじゃないかな

266 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:28:22 ID:???
プックルのつけてるリボンを調べてみたい…I LOVE YOUの刺繍とかないだろうか

267 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:48:57 ID:???
>265
相性いいって誰と誰のが?

268 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:49:24 ID:???
松山とぱるぱるじゃないか?

269 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 01:06:33 ID:???
地獄兄弟ならぬしっと兄弟の誕生ですね、わかります

270 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 01:16:46 ID:???
だが少し待ってほしい
松山は松山でロリ鬼とスキマババァのお気に入りな上、厄ちゅっちゅもいるんだぞ

271 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 11:04:43 ID:???
勧誘するなら誰かなあ。
パルスィもいいけど、ピルロが黙っちゃいないし、
やはり勇儀か

272 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 11:58:42 ID:???
やっぱさとりんかなぁ
味方になるの珍しいし

273 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 19:36:49 ID:???
地下の奴ら自体あまり仲間になるような性質じゃないからなー

274 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 20:35:29 ID:???

>>263-264
エルフだからエルフ耳なのか、エルフ耳だからエルフなのか! さぁどちら?
>>265>>268-270
今の松山ではしっとの相方には向かないでしょうね〜。
数スレ前の松山なら有力候補として最終選考まで残ったかも?
>>266
I LOVE YOU とぬってある…
でろでろでろでろでろで〜ろ♪
で、リボンはすてるなんてとんでも(ryという最大の違いがあるわけですね!
>>272-273
地底に限らず、キャプ森、東方、他でも強い選手程、仲間になりにくいですしね。
仲間になりにくいあまりに、なるのが遅すぎてガッカリしてしまう最強剣士も時にはいますが。


275 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 20:37:17 ID:???
おっとドランゴ引換券の悪口はそこまでだ

276 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 20:37:53 ID:???

地下洞窟二層目 →  ハートK
13→ ????「妬ましい……人間が魔物を手懐けるなんて妬ましい!」


リュカを加えて賑やかになった一行は、その後一度も戦闘などに時間をかけることなく進むことができた。
凶悪なモンスターの縄張りを縦断しても、萃香、ピルロ、リュカと仲間モンスター達に挑む恐れ知らずはなく……
やがて見えてきた大穴の上に架けられた橋梁。 その前で松山達は立ち止まった。

松山「ふ、深いな……も、もし落ちたりしたら……」

穴の深さ……まさに地底世界へ通じていそうで、声もなく戦慄した松山は、橋に視線を向けた。
そこに、物憂げに切なげに吐息をこぼしてる……ペルシャ風衣装に身を包んだ金髪の女性の姿があった。
橋の前には、この先キュートな旧都と律儀に注意書きがされている。誰の趣味だろうかと松山は頭を捻らざるを得なく
そこで、目を覚ましても結局「楽ちんだから」とおぶさったままだった萃香がひらりと降りて、女性を見て言った。

萃香「あっ橋姫! 光、あいつが旧都まで続く孔の番をしてる水橋パルスィだよ!」
松山「あの人が……(嫉妬狂いっていうから般若みたいかと思ってたけど、全然普通じゃないか)」

拍子抜けして、橋を渡る前に、一声かけようと近付く。
いつの間にか、パルスィは松山の方を向いていた。 手すりに右手だけ添えて……深い翠緑の瞳が松山達の姿を映す。

松山「あっ、どうもはじめまして。松山光って言います。
    トラウム・アドラーズってチームのキャプテンで、サッカーのメンバー集めに地底に行くところで……」
パルスィ「…………」


277 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 20:39:04 ID:???

先着で


妬ましいのはどちら様? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ ピルロ
ハート→ リュカ
スペード→ 萃香
クラブ→ 松山
JOKER→ 気合は十分だ! 全員に嫉妬(攻撃)するぞ!


278 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 20:39:28 ID:???
妬ましいのはどちら様? →  ダイヤQ

279 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 20:39:39 ID:???
妬ましいのはどちら様? →  ハート9

280 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 21:26:55 ID:???

妬ましいのはどちら様? →  ダイヤQ
ダイヤ→ ピルロ


目と目が合った瞬間、決定する彼我の関係というのがある。
磁力で引き合わさったかのような、ピルロの赤い目と、パルスィの翠の瞳。
ピルロは理解しあえる可能性があると見た。 敵対意思を見せず歩き出し、語りかけはじめる。

ピルロ「お前がこの幻想郷での、私が一身に賭しても守りたいと願う愛するロザリアの同属か。
     私の名はピルロ。以前は魔族の王子であったが、今はその座も捨ててロザリアの為に生きる唯のピルロだ。
     お前の話は聞いた。……嫉妬狂いだそうだな。……哀れな。
     人間によほど捻じ曲げられて左様な生き方を選ぶ羽目となったのだろう?
     だが安心するのだ。どのような孤独な生き方にも救いの光はある。
     私もかつては復讐の念に取り付かれた。だがロザリアという光に救われたこの私が「妬ましい」む?」
パルスィ「妬ましい……橋姫と転じて最大級に妬ましいぃぃぃイイイイ。
      その美しい銀の髪が妬ましい。ロザリアロザリアと他の女の名前を連呼するのが妬ましい。
      王子というのが妬ましい。ロザリアという女の為に捨てたと言うのが妬ましい。
     救われたと安らぐ顔が妬ましい。妬ましい……ああ妬ましい!!!」

金髪の髪の毛総てを怒髪天と逆立て……
瘴気じみた何かを吐き出しつつゆらゆらと、純然な嫉妬心を身体の外へ放出し、陽炎の如く漂わせて迫る橋姫。
ピルロは困惑の余り畏れさえ抱いた。人間のエゴや敵意、同族の羨望は浴びるほど受けてきたが。
この類の嫉妬一色の生の感情を前にしたことはなかった。裏切り者の魔僧侶の歪みでさえこうではなかった。

ピルロ「何ィ!? な、何だ何を言っている!? こ、こいつの持つ感情は……! お、おい貴様らこれは……」
萃香「やーそっかそっか。この酒はるらふぇんってとこで作ったんだ。体が温まっていい感じだよ!」
リュカ「ボクの故郷でも人気が高いんだ。最高級の地酒は博物館で飾られる位なんだよ」
松山「そんな高級酒を!? いいんですか!? も、もしかしてリュカさんて結構偉い人だったりするんじゃ」
ピルロ「き、貴様ら――――――!!!?」


281 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 21:28:07 ID:???

先着2名様で


ピルロ・愛おぼえていますか→(+90)+! card =
荒ぶる妬ましさ!→(+40)+! card + (大きな葛籠と小さな葛籠! card) + (しっとパワー! power) =


ピルロ・愛おぼえていますか − 荒ぶる妬ましさ! が


 ≧5→ ピルロの"愛"←(ここ重要)が、パルスィの嫉妬心を吹き払う!(一時的に)
 1〜4→ ピルロの魔法がパルスィに行動不能ダメージを与えた!
 0→ 引き分け。愛(ノロケ)VS嫉妬最終局面!
 -1→ 嫉妬の情念を見たかやったぜパルスィ!?
 -2→ ピルロ「うぐおぉぉぉ……! 私には何もわからぬ」



*ピルロの数値が10以上の場合は【どこからともなくロザリアのこえがきこえる(無条件勝利)】が発動します。
*ピルロのマークがダイヤの場合は【ジゴスパーク(+40)】が発動します。
*ピルロのマークがハートの場合は【イオナズン(+20】が発動します。
*ピルロのマークがスペードの場合は【いてつく波動(相手の技を無効)】が発動します。
*ピルロのマークがクラブの場合は【バイキルト(次ターンの数値+10)】が発動します。


*パルスィのマークと数値がダイヤ10以上の場合は【しっとパワー】が有効になります。
*パルスィのマークがダイヤの場合は【グリーンアイドモンスター(+7)】が発動します。
*大きな葛籠と小さな葛籠のマークがダイヤかハートの場合は有効になります。


282 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 21:29:10 ID:???
ピルロ・愛おぼえていますか→(+90)+ ハート4 =

283 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 21:31:06 ID:???
荒ぶる妬ましさ!→(+40)+ スペードQ + (大きな葛籠と小さな葛籠 ダイヤJ ) + (しっとパワー 139 ) =

284 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 21:34:25 ID:???
>大きな葛籠と小さな葛籠のマークがダイヤかハートの場合は有効になります。

有効になるのは【しっとパワー】でしょうか?

285 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 21:37:09 ID:???
ダイヤJ見て一瞬ピルロ敗北かと思って焦った……。

>>284
いいえ。大きな葛籠と小さな葛籠の数値が有効になるという意味です。
わかりにくくてごめんなさい。

286 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 22:24:53 ID:???

ピルロ・愛おぼえていますか→(+90)+ イオナズン(+20) + ハート4 = 114
荒ぶる妬ましさ!→(+40)+ スペードQ + (大きな葛籠と小さな葛籠 ダイヤJ ) = 63
≧5→ ピルロの"愛"←(ここ重要)が、パルスィの嫉妬心を吹き払う!(一時的に)


同胞……そう認識していた一人の女が、何の前触れも(本人的に)なく、嫉妬の怪物となって迫ってくる。
事態への畏怖が、魔族の王子の全身を隈なく包んだ。それでも敵意には敏感なピルロだけあって身構える。
が、恐れを助長させる光景が。パルスィの周囲に漂ってた陽炎が、実体となりもう一体のパルスィに。
増えた翠の相貌と、嫉妬心のみの眼光に撃たれて、過去かつてない展開に面して固まったピルロ。そこに……

ロザリア『負けないで……ピサロ様。ロザリアはいつもあなただけをお慕いし……帰りを待っています』
ピルロ「!!!!!!
(私は……何をやっている? こんな所で倒れて良いのか? ロザリアを一人にして良いのか!?)
    来るな翠眼の怪物……イオナズン!!!!!!」

"愛"に支えられたピルロの爆裂呪文が、離れた場所で酒盛りしてた松山達の顔を叩く爆風を起こし……
橋姫は、直撃を免れるも、架け橋が一切合財形を残さぬ程の爆発に吹き飛ばされた。


287 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 22:26:14 ID:???

〜10分後〜

パルスィ「ぅ……ぁ、ここ、どこかしら……」
リュカ「あ、気がついた? 魔法はかけたけど、痛むところはないかい?」

我を失ったピルロが手加減抜き魔法を使用した直後に……。
呪文の爆発自体はパルスィを外れて足元で行われたのだが、爆風に吹き飛ばされてパルスィは宙高く舞わされた。
リュカの指示で、飛行系モンスターのトビーが彼女を空中でキャッチし……。
降ろした後、すぐリュカが回復魔法をかけて、ダメージが消えたぶんだけパルスィが意識を取り戻すのも早かった。

萃香「いやぁびっくりしたよ。すごい爆発だったね。規模にして魔理沙の爆弾四個ぶんくらいかな」

爆風ですてんと転がされつつも、杯の酒だけは零さなかった萃香がけたけた笑って言う。
ピルロはパルスィに苦手意識でも芽生えたか、顔すら向けようとしない有様。松山がダンボール扮装してた時以上だ

パルスィ「何だか知らないけど、手当てをしてくれたみたいね……。
     それで一体何なのあんた達? ここの縦穴を通って旧都へ行きたいの?」
松山「(嫉妬を操る能力の橋姫さんか……。地底で出会う二人目の妖怪だけど、さて、どうする?)」


288 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 22:27:14 ID:???

どうしますか?


A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く
B 旧都にどんな施設があるか訊ねる
C トラウム・アドラーズに勧誘をする
D ピルロに話させてみよう!
E この先に同行頼んでみる
F 放置してこの先へと進む
H サッカー選手としての能力を訊ねる
G その他 パルスィに対しての発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


289 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 22:31:49 ID:???
あ、誤字です。

負けないで……ピサロ様。
負けないで……ピルロ様。

失礼しました。

290 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 22:36:44 ID:3AANJupY


291 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/03/10(水) 22:44:36 ID:3kclf3GA


292 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 22:51:08 ID:Usv1d8iM


293 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 22:55:14 ID:q8f+KpHo
D

294 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 22:59:33 ID:tzsYmT7w
G 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く

295 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:03:18 ID:O/+NWFTs
C


296 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/10(水) 23:14:32 ID:???
投票途中ですが、今日はここまで。

>>275
なんてドレッサーで優勝できそうな引換券……妬ましい!

お疲れ様でしたー。

297 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:14:38 ID:???
C

298 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:20:50 ID:QW5WLWmk


299 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:57:34 ID:???
さすがドSが多いいのう

300 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 17:39:44 ID:???

D ピルロに話させてみよう!



ここで松山は、ピルロの先の行状に若干腹を立てていた。
遠目から、ピルロ達の会話を見守る判断をした松山は、ピルロが直接味わった嫉妬の気には触れなかったのだ。
よって初対面の女性に理不尽な狼藉を働いたとしか思えず、ピルロはといえば……
視線を頑なに地面に落としたまま。表情も俯き顔で、前髪に隠れて分からない。松山はどういうつもりか考えた。

松山「(う〜ん、あれはもしや……パルスィさんと橋を吹き飛ばしたことで、謝るタイミングを探してるのかな?)」

それなら解る。
松山にも経験がある……というより当時の松山は鈍感の余り罪の所在にすら気付いてなかったのだが。
謝罪したい相手と、会ったり話する機会は残っていても、謝れるかどうかは別なのだ。頭を下げるというのは難しい。
まして自尊心が黒衣を纏ってるみたいなピルロには尚更だろう。だから松山は気を利かせる事に決めた。

松山「なぁパルスィさん、あそこに立ってるピルロ……がさ。
   パルスィさんと、どうしても話したい事あるらしいんだ!!」
パルスィ「パルッ?」
ピルロ『(な……!?)』


301 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 17:41:08 ID:???

二人の長い耳が松山の発言にピクンと動き……
パルスィは松山から背後のピルロに眼をむけ、ピルロも反応して顔を上げてしまってた。両者の視線が再度絡み合う。
顔を歪め、ピルロは歯を軋らせた。

ピルロ「(ぐ……人間めぇ! い、いや、この私ともあろう者が二度も我を失うなどということでは……!
    な、何だ奴の翠の眼を見てると足が動かなく……!? ま、まさか私が恐怖してるというのか? 馬鹿な!)」

内心で激しい葛藤を繰り広げるピルロ。 彼が女相手にこれ程心を乱すのは、ロザリア以来だろう。
パルスィは逆に、嫉妬心を前面に出しておらず静かなもの。しかし橋共々爆撃受けた事は腹立たしく思ってる顔だ。
相手の出方も、自分の出方すらも定まらずじっと口を噤んでるピルロ。沈黙に焦れたパルスィが不機嫌のまま言う。

パルスィ「……話って?
(あぁそれにしても何て妬み甲斐のある男。妬まれる為に生まれてきた様な。パルパル、パルパル……!)」
ピルロ「(な、なんということだ……こ このようなことが 起きようとは……!)」


302 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 17:42:44 ID:???

先着2名様で


ピルロリベンジ! → ! card
パルスィRound2! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ピルロ「先は済まなかった。謝意にこの笛を贈ろう」/パルスィ「話より橋よ。直してくれる?」
スペード・クラブ→ ピルロ「(もう一度ロザリアとの馴れ初めから聞かせるか……)」/パルスィ「妬ましい……!」
JOKER→ 両方「「(この激しい鼓動と胸の高鳴り! まさか……恋!?)」」


*マーク一致(両方がダイヤ・ハート)で会話が上手く運びます。不一致でパルスィが去ります。両方がクラブで???


出かけてきます。続きは後ほど。


303 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 17:52:10 ID:???
ピルロリベンジ! →  ダイヤA

304 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/11(木) 17:59:24 ID:???
パルスィRound2! →  スペード7

305 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 21:01:44 ID:???

ピルロリベンジ! →  ダイヤA
パルスィRound2! →  スペード7


ピルロはぐっと顎を引き、パルスィと向き合いながら……
いつ先のような豹変をされるのではと、気が気でなく、彼にしては珍しく判断力や自己を保つ術を構築できずにいた。

ピルロ「……さっきは、済まなかったな。詫びの証としてこの……」

だから、パルスィが妬ましさの余り、さっさと彼らを穴から旧都に通そうとの思惑浮かべたのにも気付けなかった。

パルスィ「あぁ視てるだけで妬ましくなる抑制ができなくなる……!
      旧都に行きたいならお好きにどうぞ。
      橋は壊れてるけどこの穴から飛び込めば、後は落ちるだけで道は複雑じゃないわよ」
ピルロ「笛を……な! ちょっと待て!?」

待たず立ち去るパルスィ。今日は番人の仕事を続けるつもりもなさそうで、ピルロを無視して歩き出す。
変化についていけず、恐怖も棚上げしてパルスィを追いかけるピルロ。
松山は松山で……完全に傍観者の立場となったことで、余裕を活かして今の状況を順に組み立てる。

松山「(とにかく、整理だ。
    地底洞窟二階層での目的地点には到着した。
    問題は……ここまで来て魔理沙さんが見つからないのと、ピルロがパルスィさんを追って行っちゃった事か。
    魔理沙さんが見えいのは、どういうわけだ? 追いつけてないか追い越したのか……?
    番をしてるパルスィさんは一言も仄めかさなかった。大体はぐれて案内人の萃香さんはこっちに居るんだし。
    リュカさんを迎えて戦闘ほぼ回避できたし。 前者も後者の線も、どちらが正解か判断つかないな……。
    最初の腐った匂いを回避して、別ルートに向かってしまった可能性もあるし……だから俺達はここで……?)」


306 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 21:03:22 ID:???

どうしますか?


A ここで休憩して魔理沙とピルロを待つ。
B 向かう先は同じ。急いでるので先へ進む。
C 細い通路を行ったパルスィ達を追いかける。(*パルスィとの残り1回の会話ができます)
D 萃香と話をする
E リュカと話をする
F シャンハイと話をする
H その他


*後2回行動した時点で一日が終了します。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


307 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:52:50 ID:ijFWaJxo
C

308 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:54:14 ID:1FenQ5mY
D

309 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:57:44 ID:3HD8dBcc
C

310 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:59:28 ID:QTTSoAcs


311 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:19:17 ID:H5loZ9yQ


312 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 23:00:02 ID:???

D 萃香と話をする


パルスィを追って左方の通路に消えたピルロ。
いつも余裕を崩さない表情が、消える直前には疲労の色が濃く、錯乱の兆候まで見て取れた。

松山「(一体何を見たんだろう……まぁ生まれ育った環境の問題でかイレギュラーな事態には弱そうに見えたけど。
    込み入った話になるかもしれないし、任せておくか。(それより今の内に……)」

松山はすぐ隣で、リュカから振舞われた地酒を周りのモンスターに酌してもらってる萃香に声をかけた。
大勢に囲まれた宴席の中心に陣取ってる萃香からは、放つ存在感が一際増していた。

萃香「うん? 光〜、何か知らんけど難しい顔してないでこっちおいでよ!」

闊達に笑って自分の隣を指差して、そう言う。
モンスター達も各々也の笑顔を作って松山を手招きしてくるので、断りようもなく松山は萃香の隣へ座らされた。
反対側には、白い体毛で覆われてベロを出して体温調節でもしてる……そんなモンスターが愛嬌を振りまいていた。

松山「(ほんと楽しそうだな。 話すことか。何からにしようか)」


313 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 23:01:04 ID:???

どうしますか?


A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く
B 旧都にどんな施設があるか訊ねる
C 今朝の紫との会話内容を話しておく
D 呑みくらべ勝負を持ちかける(*賭けたいものがあれば併記してください)
E 魔理沙の行方についてで意見を聞く
F リュカと、引き連れたモンスター達の話をする
H 萃香のサッカー選手としての能力を訊ねる
G その他 萃香に対しての発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


314 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:08:20 ID:ijFWaJxo
B

315 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:24:38 ID:wE+diPtU
A

316 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:26:04 ID:3HD8dBcc
B

317 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:35:26 ID:H5loZ9yQ


318 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:27:53 ID:???

B 旧都にどんな施設があるか訊ねる



松山の眼前で、リュカの初合流時と同じ宴会がスタートした。
太鼓やら楽器の演奏がなくても踊り明かすサボテンモンスターや、へべれけに酔って徘徊する翼獣モンスター。
普通の神経なら、眩暈を起こしておかしくない。が、松山はこの状況にかなり馴染んでしまってた。
真隣に鬼。騒ぎ明かすモンスター達。もしかしたら自分は人間よりこっち向きなのではと、少々心配になってしまう。

萃香「ほれほれまずは一献。私にお酌してもらえるなんてあんたは果報者だ!」

なみなみと、杯に酒が注がれる。
リュカが大勢の陽気なモンスターと一緒に合流して以来、萃香の機嫌と酔っ払い振りは加速度的に上向きになっており
好きなようにさせとくと、話も他の行動も取れぬままよい潰されてしまいそうなので、松山はこの穴の先の世界……。
ここまでが地上に入るなら、この先地底の領分とはどの様な場所かを、この機会に聞いてみる事にした。


319 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:29:24 ID:???

萃香「ああ、そだね。ここまで着いたし!
   よぅしんじゃあ物知らずな光ちゃんの為に、萃香おねーさんが一肌脱いであげよう! ひっく!」
松山「……」
萃香「まずね。地底って言ってもさ。住んでる者がいるのは変わらない。
   てことはだ。それが一箇所に集まれば集落になり、村になり、果ては都になる! わかるよね!?」
松山「わ、分かる! よく分かったよ! うん!」

コクコクと首肯する。酔っ払いの話に異を唱えるのは愚か者のすることだ。
まして萃香は、酔っ払いの性質と素面の明晰さを同時に備えてるだけに話がとてもややこしかった。
松山の素直な態度に、萃香は立ち上がり、ふらつきかけながらも講釈を続ける。

萃香「んにゃ! よろしい! 旧都はねぇ〜。簡単に言えば人里みたいなもん、かな?」
松山「人里と? (何だ……こんな洞窟みたいなところがずっと続くわけじゃないのか)」   
萃香「……あ! でも人間は一人もいないか。住んでるのぜ〜んぶ妖怪だし」
松山「全然違うよねそれ――!!?」

松山の叫びが響くが、洞窟内の空間にいる誰にも拾われずに消えて、松山はがっくりと肩を落とす。
萃香の上機嫌は揺るぎもしない。 

萃香「地底で調達できるもんになるけど大衆食堂もあれば料亭もあるし……サッカーだって流行ってる。
   地獄と旧地獄の繋がりで、閻魔を通してサッカーが広められたんだってさ」
松山「そ、そうなのか? (てことは、練習場もある……? それはすごい朗報だ……!)」

地底でもサッカーが流行かそうでないかで、話はまるで違ってくる。
もしかすればいちからルールから総て教え込む必要があるのではと考えてただけに……
さっきの沈みようから、一回転して、松山の胸は喜びと希望で満ちた。

松山「じ、じゃあどんな施設があるんだ!? 練習用のサッカーコートとか……!」
萃香「ん? えーと?」


320 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:30:34 ID:???

先着で


旧都は住めば都? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 萃香「確か……賭けサッカー場ができてるって話は聞いたかなぁ」
スペード→ 萃香「賭場があるよ! あんまりのめりこみすぎないようにね」
クラブ→ 萃香「闘技場があるよ! 腕試しと小遣い稼ぎにピッタリ!」
JOKER→ 萃香「賭けサッカー場と賭場と闘技場と……???」


321 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 00:32:44 ID:???
旧都は住めば都? →  ハート4

322 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:49:21 ID:???

旧都は住めば都? →  ハート4
ダイヤ・ハート→ 萃香「確か……賭けサッカー場ができてるって話は聞いたかなぁ」


種火の火で、焼いた肉を頬張ったりしつつで、松山と萃香の話は進む。
旧都の施設……サッカーが流行してる町として機能してるという点で、練習ができる場所ないかとの質問に……。

萃香「練習用? ん〜と一般に開放してるかわかんないけど、賭けサッカー場があるって話は聞いた。
    私も直接お目にかかったわけじゃないし、レートとかその辺はわかんないよ。
    でも旧都でだって、お金はあるに越したことないしさ。稼ぎたいなら私も付き合うよ」
松山「う、う〜〜ん?(賭けサッカーってイメージ悪いが……一度見に行く位ならいいかもな)
    ありがとう萃香さん。それじゃあ……」


どうしますか?


A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く
B 今朝の紫との会話内容を話しておく
C 呑みくらべ勝負を持ちかける(*賭けたいものがあれば併記してください)
D 魔理沙の行方についてで意見を聞く
E リュカと、引き連れたモンスター達の話をする
F 萃香のサッカー選手としての能力を訊ねる
H その他 萃香に対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。お疲れ様でした。


323 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 01:05:53 ID:Er9jhEm2
A

324 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 01:13:36 ID:iEDND++o
A

325 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 01:54:50 ID:uPvLkzF+
A

326 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 21:08:26 ID:???

A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く


松山は施設に続けて、旧都に住まう妖怪達の情報を訊ねてみた。

萃香「旧都に住んでるのはね。ここまで来るのに撃破した連中もいるし……鬼達が暮らしてる。
    まーでも光が聞きたいのはこっちじゃないよね? その先の連中、だろう?」
松山「え……。あ、ああうんっ。俺もそっちが知りたいな!」

松山は紫から聞いて知ってるのだが……萃香はやっぱり鬼達の……目的の仔細を話すつもりはないようだった。
もっとも、萃香が言うように、更に先にいる妖怪達の情報だって欲しくないといえば確かに"嘘"になる。
首肯した松山に、萃香は片膝を立てて、旧都を抜けた奥深くにある……『地霊殿』の存在をここで明かした。

萃香「旧都の先には、地下の怨霊を管理してる奴らがいる。
    そうだねそこに住んでる連中の構成だけなら、紅魔館と近いかな……?
    もっとも主人は我侭言う奴じゃないし、良い奴だけど……厄介さはそう大して変わらんね」
松山「紅魔館と近い……つまり……主人の妖怪が姉で、妹がいるとかそういうことか?」
萃香「そうそう。飲み込み早いね!
    で、ね。古明地姉妹の他の殆どの妖怪が、姉が飼ってるペットなのさ。
    中で目立つのは火車の猫妖怪と地獄鴉。
    その他、あちこちからペットにしたいお気に入りを引っ張り込んでる噂あるね。光も気に入られたりしてね!」
松山「俺、人間だってば。それより、その姉妹さん達のこと、もうちょっと教えてくれないかな?」

要求をする。しかし萃香はすぐには答えなかった。
酔いに潤んだ瞳が、理知的な光を放ち……彼女はしばらく考えてから、松山の要求をにべもなく却下した。
松山が食い下がると……

萃香「古明地の姉に会うなら先入観ないほうがいいよ。妹にだって素直に驚かされたほうがウケるよ、きっと」

知らぬ方が良い方向へ転がる事もあるもんだと、萃香は言うが……。
納得しかねる松山だが、にゃははと笑ってる萃香にその気がないと悟って引き下がる。


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