キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/03(水) 17:46:36 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底に出発する朝。 スキマ妖怪の訪問を受けたが……? 21スレ目でやっとメンバー揃う!?よろしくお願いします。


前スレ

【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1265448853



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


34 :TSUBASA DUNK:2010/03/03(水) 23:33:23 ID:y99QgOP+


新スレおめでとうございます。
なんだかずっと続いていた厄い流れが変わった気がしますね!
ここから松山の反撃が始まることを期待しています。

35 :森崎名無しさん:2010/03/03(水) 23:34:38 ID:D4TgvxL6


36 :小田ジュニア:2010/03/03(水) 23:54:35 ID:???
新スレ乙でございます。

東方の事はさっぱりわからないので地底に何があるのか想像つきませんが、
皆さんの期待がすごいので自分もワクワクしてしまいます。

こういうときナチュラルに知らないと初めての楽しみを得られるので逆にうれしいものです。
間違っても地獄の帝王なんて期待してませんよ?期待してないんだったらね!

37 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/03(水) 23:54:58 ID:???
新スレおめでとうございます。

運気の地脈は地底から…
とか適当な気休めを言っておきますが、松山の活躍は本当に祈ってます。

なんだか松山さんとはサッカー漫画の話をしたら盛り上がれそうかもと一方的に思ってます。
今スレもファイトっす!

38 :キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/03/03(水) 23:56:24 ID:???
新スレ乙でございます。
ついに松山に光明が差してきたかな?
地底での成果を期待していますです。

メンバー集めもこのまま勢いに乗って進めたいですねー。
せっつくつもりはないんですが、トラウム・アドラーズの試合が早く見たいなー。
楽しみにしています。

39 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 00:22:50 ID:???

>>33
井沢さん、乙感謝です。
いやそんな連呼しなくても大丈夫。きっちりトラウマさい(省略されました全部読(ry
松山「俺はノーマルだぁ!!」
>>34
TSUBASA DUNKさん乙感謝です!
まだまだ他に出遅れてる感はありますが、運させ向けば一気に取り戻して反撃も不可能でありませんしね!
TSUBASA DUNKさんのところでは早くJOKERでOB乱入してほしいですよ。
>>36
小田さん乙感謝でございます。
えりる奪還にジュニアに祝砲でも届けたい……! いや自重自重。
東方がわからなくても楽しめるよう作れてたらいいのですがー。
ドロッセルマイヤーの逆襲なんて期t(ry
>>37
三杉さん乙感謝ですー!
サッカー話ですかぁ。では私の好きな台詞の一つを。
「一日に何本のクロスをあげてきたと思ってる!」 三杉さんもファイトです!
>>38
正美さん、乙感謝です!
メンバーが集まれば、すぐ練習試合とか必要になるかもしれませんし、そう遠くないかも?
それからせっつくつもりはないんですが (ちょっとだけ奇行に期待してますよ?)


40 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 00:24:26 ID:???

A 【クイックダッシュカット指南書】


松山が黙って紫の手から引き抜いたのは、パスカット技の【クイックダッシュカット指南書】だった。
紫の表情に変化はない。が、松山の選択にある思いでも芽生えたか、口ぶりに若干の『揺れ』が見えた。
松山がパスカットを磨くのは何故か。『あの件』の中核に触れている紫には、それが解っているだけに……。

紫「ねぇ松山君。……あの時のことは」

松山は黙ったまま、耳だけ澄ませた。
けれども紫から続く言葉は紡がれずに、妙に居心地が悪い空気が流れたので、松山は沈黙にも耐えかねて言った。

松山「(何を言いたいんだろう? ……いや。聞かないでおいたほうが良いのかもしれない。さて……)」


41 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 00:25:32 ID:???

どうしますか?


A 地底の妖怪の情報を訊ねる
B SSPについて話をする
C 現在のトラウム・アドラーズの話をする
D 少女らしさについて話をする(*WARNING?)
E 地底に同行を頼んでみる
F 守矢カップ(仮)の話をする
G キャプテンシーについて話をする
H その他 紫に対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


42 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 00:30:55 ID:ekrxRCWY


とにかく地底では完全な成果を上げたいんだよなぁ。

43 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 00:34:32 ID:qimcZvj+
A

44 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 00:35:07 ID:7vFPVt9E
A
個人的にはロリと愉快なペット達も良いけど、もう一人の鬼さんを仲間にしたいのう

45 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 01:26:26 ID:???
乙でした。

46 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/04(木) 15:56:30 ID:???
新スレ乙です。
忌み嫌われた地底の妖怪さん達も、松山なら逆に仲良くなれる気がします。
地底で仲間を見つけ、ルーミアたちを説得して何とか大会に出場して欲しいアドラーズ。
これからも松山の行く先の成功と無事を祈っております。

47 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 19:03:16 ID:???
パターンあるって事は佐野役が直前でプッシュする奴とか次籐役がバックスピンかけるバージョンなんかもあるのか


48 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 20:41:15 ID:???

>>46
ポイズンさん、乙感謝です!
外で孤立してた松山が、幻想郷では忌み嫌われた妖怪の封印されてる地底に向かう展開……。
言われてみれば、やや皮肉めいてますね。そのぶん地底では上手くいくといいなと私も願ってます。
全幻想郷のツートップに反町とリグルが揃ってるかどうか! そして妖精1の才能開花なるよう祈ってますー!
>>47
決定機の他にも、原作のディアス最後のシュートを防いだ時みたいな守備時の使用も可能です。
コンビプレイフラグは他でも入手機会は残ってます。


49 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 21:00:48 ID:???

A 地底の妖怪の情報を訊ねる


蒸し暑い夏の朝から、熱いうどんをたいらげた割には余り気にならなかったなと松山が不思議に思った時。
いつの間にか、部屋の天井が細く一筋裂けており その裂け目から快適な涼風が流れて部屋の暑気を払ってくれてた。

松山「(まるで冷房みたいで癒されるな……そういえば地底って空気冷えてたりするのかな? うん? 地底……?)
   そ、そうだ! 紫さんに聞きたいことがあったんだ!」
紫「……?」

唐突な大声に反応して、紫は首を傾げた。耳を立ててそのまま待つ。

松山「あ (ちょっと声大きかったな……)
   俺がこれから向かう地底……に暮らしてる妖怪の情報。紫さんなら何か知ってるんじゃないですか?」
紫「ええ存じてますわ」

その遣り取りで、紫は得心いった様子だが、意地悪げに目を細めるだけで何も言葉を返さない。
相手の反応に構わず松山は小細工なしに、その情報を教えてくださいと捲くし立てた。

紫「そうねぇ……。その程度の幇助なら私がしても問題ないかしら。妖怪2名の情報なら教えてさしあげますわ。
  当日に情報収集だなんて些か緩慢ではあるけれど、ね?」

持ち上げて、楽しげ〜にしっかり落としてから……紫は地底に住まう妖怪の情報を松山にリークした。


50 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 21:02:32 ID:???

先着2名様で


八雲さんの情報その1 → ! num
八雲さんの情報その2 → ! num


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


9→ 地獄鴉の情報
7〜8→ 火車の情報
5〜6→ 覚の情報
4→ 星熊の情報
3→ 橋姫の情報
2→ 土蜘蛛の情報
1→ 釣瓶落としの情報
0→ ???の情報


*数値一致の場合?????の情報も聞けます。


>>44
鬼さんを仲間にするよう動くかどうかも自由に選択できます。
ただし大会も近いので、ある程度は絞らないとならないかも。
橋姫? 無論ウェルカムです。
>>45
乙感謝ですー。


51 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 21:05:05 ID:???
八雲さんの情報その1 →  4

52 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 21:13:33 ID:???
八雲さんの情報その2 →  4

53 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 21:16:06 ID:???
なんという熊さん一本釣り

54 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:32:11 ID:???

>>53
なんと一致するとは! 交渉時に優位に立てそうですねー。


八雲さんの情報その1 →  4
八雲さんの情報その2 →  4
4→ 星熊の情報 + ?????


紫「お話する前に……質問があるわ。 松山君、貴方萃香の目的は聞いてるの?」
松山「へっ? (萃香さんの目的? ……あれ、そういえば知らないかな……?)」

度々、松山に地底行きを推奨してきたのは萃香だ。
今でこそ、地底に向かい仲間を集めるのは、松山の大事な目的となっているが……。
考え起こせば、萃香が勧めたのにだって彼女なりの目的や理由がある筈だし、その辺りがどうにも不鮮明だ。
部屋に流れる微風に、風鈴でもあればなぁと頭の片隅で考えつつ……
同時に並行させる思考の中、萃香の目的に関して、ポツリと本人が漏らした言葉を松山は思い出した。

萃香『顔馴染みにも黙ってるのは悪いしね〜』

ポン、と手を打ち、松山はそのことを紫に話した。

松山「そうだ。俺が萃香さんを勧誘した時に……」
紫「萃香を勧誘? ……いえ、いいわ続けてくださいな」
松山「……? 勧誘した時に、顔馴染みがどうとか黙ってるのが悪いとか言ってた、かな」

松山が話したのを聞いて、紫はにんまりと、童女が良い仕返しを考え付いたみたいな顔を浮かべた。
さも嬉しそうに、饒舌に喋りだす。なんとなく、松山はここに居ない萃香に悪いことをしてる気分になった。


55 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:33:44 ID:???

紫「ではよろしい。 私からは、地底行きを推し進めた萃香さんの顔馴染みさんの情報を差し上げますわ。
  昔々。妖怪の山には鬼達が暮らしていました。
  天狗や河童を従え、君臨していた鬼達はしかし、人間の重ねる嘘偽り騙し討ち……それらに嫌気がさし……
  いつしか幻想郷から姿を消し、何処かへ去ったそうです。さて、どこへ消えたのでしょう?」
松山「……え〜と、って、何でまた俺が考える流れになってるんです!?」
紫「あらまぁ付き合い悪い。
  鬼達は、かつて地獄の一部であった切り捨てられた地底の旧都に移り住んだ。
  隠遁したと解釈してもらえばいいわ。
  そして長い時が流れて……幻想郷には鬼の伝承すら色薄くなり残らなくなった頃。
  ひょっこり出戻ってきた鬼さんがいました。それが……」

そこまで聞けば、松山にもその戻ってきた鬼が誰かは想像がついた。

松山「それが……萃香さんか。で、百鬼夜行の異変……?」
紫「ええ。その通り。だから萃香の望みとは根元はいつも変わらないわ。
  地底に棲む鬼達の中でも気心知れた――きっと星熊と一緒に、今の騒ぎをより楽しみたいんでしょう。
  (もっともそれだけに意外ねぇ。トラウム・アドラーズに加入するだなんて、よほど松山君を気に入ってる?)」
松山「? え〜と、つまり整理させてもらうと……」

萃香が松山を地底に連れていこうとしてるのは、その星熊という鬼と松山とを引き合わせて……
そこから起こる事態を待ち望んでるということが理解できた。なんとなく、どういう運びになるかも漠然と読めた。

紫「そういうことね。地底で星熊に出会えば、きっと勝負を挑まれるわ。大変ね負けたら攫われちゃうかも♪」
松山「(萃香さん……そういえば魔理沙さんが地底行きのパートナーだって知ったら、気合入れなきゃとか。
    あれってそういう意味だったのか。 う〜ん先に知ってしまって、良かったんだろうか?)」


56 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:35:40 ID:???

度々、うっかり失言もしてたが、基本的に隠してたのはきっと、松山が驚く顔を待ち望んでたのかもしれない。
ズルした様に良心が疼く松山に、紫はその件の鬼の情報……四天王・星熊の情報を知ってる範疇で聞かせてくれた。
語られる怪力乱神。天蓋を割る伊吹萃香と対等の力を持つ鬼神。
姿形、サッカーでどれ程出来るか、ポジションはどこかなどについては、松山自身の目で確かめるしかないが……。
事前に情報を知れたことは、もし松山に星熊という鬼を勧誘するつもりがあるなら、その際にきっと役立つ筈。
が、ちょっと松山の気持ちは重たくなった。

松山「(うぅん……知ってしまったわけだけど、黙ってるって嘘になるのかなぁ。う〜ん)」
紫「お悩みの最中だけれど、地底に向かう際に私から忠告があるのだけれど」

声の調子を変えて、紫は真剣味をもたせた言葉遣いで、次のことを話した。
地底には……何か途轍もない巨大な何かがいるのを感知したということ。
間違っても、その気配を察したなら近寄らないこと。寝た子は起こしてはならないとゆめ気をつけなさいと紫は話す。

松山「??? よくわかんないけど、危険な場所に近づきさえしなければいいんですか?」
紫「えぇその通り。
  まぁ、そちらは、ああ見えて抜け目ない白黒や、萃香もいるから彼女達の話に耳を傾けてれば回避できるわ。
  さて、長らく語ったけれど……そろそろ発つ時間かしら?」

松山は、言われてすぐ懐中時計の時間を確かめた。
午前11時を回っている。確かにそろそろ向かわねばならない頃合だ。
しかし松山は中座し立ち上がりかけて……紫に呼び止められてしまう。
オンオフを切り替えたように、八雲紫は友人としての顔から、大妖怪の顔に早変わりしていた。

紫「今日私が出向いたのは見送りもあるけれど、もう一つあります。
  地底に向かう前に、訊いておかねばならないこと。以前の問い。
  松山光。貴方はどうして幻想郷でスーパーシューティングプレイヤーを目指すのですか?」
松山「……! それは……!?」


57 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 22:38:24 ID:???

どう答えますか?


A 自分自身を超えたいからです!
B 強敵全てに勝ちたいからです!
C 何処までも上を目指し続けたいからです!
D 認めてほしいからです!(*誰に、か併記してください)
E その他


*今回の投票は『22:45』からお願いします。 それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


58 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 22:54:22 ID:5jhPLzxw
E サッカー以外の生き方ができないからです!
  不器用ですから!!

59 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 22:58:26 ID:ekrxRCWY


本当はD藤沢、にしたいんだけどこのスレの松山はあんまり彼女思い出してない気がするし。

60 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:03:10 ID:MgJOjt3M


61 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:05:31 ID:eMWlct3k
D 霊夢

62 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:11:54 ID:???
何気に今回「3票」というのはミソかな
あと投票開始時間を敢えて空けたのもヒントか

63 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:14:45 ID:???
以前はなんて答えてなんて返されたんだったか…

64 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:14:52 ID:/H/fY+uY
E
SSPになる過程で何か大事なものが見つかると思うからです

65 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:17:33 ID:???
霊夢に認めてもらいたいから、っていう理由は
今の松山の本心になってはいるけど
それを他人に聞かせたら評価が下がりそうな気がするのは
俺だけだろうか

66 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:24:35 ID:mvfj4ahA
C

67 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:30:08 ID:QTniw4xs
D霊夢

じゃあ霊夢に認めてもらったらSSP目指すのやめるの?
SSPになっても霊夢が認めなかったらどうするの?

って突っ込まれたら……それならそうでそこから進まないと
いけないような気が

68 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/04(木) 23:33:56 ID:???

>>58
お店の看板だって誰にも知られず変えちゃいます!
不器用ですから!!
>>59
思い出してる暇がないというのが第一でしょうか?
出発点が中学三年後半スタートですしね。
>>62-63
過去スレ参照の必要があると判断した場合のみですが、時間指定設ける形に戻しました。
>>65-66
宿題だけに正直に話すか、他の気持ちを優先させるか……
前回の投票で採用されなかった理由も、松山の本心の一部になってます。


投票途中ですが、今日はここまで。
0時を回った場合、再投票にします。お疲れ様でしたー。


69 :森崎名無しさん:2010/03/04(木) 23:36:50 ID:ekrxRCWY
ならまあ、同一性を重視しますか。

D 霊夢に変更願います。

70 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 00:55:03 ID:???

>>69
変更了解しましたー。

ところで、最近すっかりしなくなったアンケートですが……
前にも話されたことですが、女剣士とかコルネットとかピルロとか。
ゲスト扱いに留めておりましたが、サッカーもできるほうが良いかで意見募集します。


どうしますか?


A 彼らにもサッカーができるように!
B NPCキャラってことで本筋にはいらぬ!
C その他


票数は定めません。
Aの場合、使ってほしい特技などあれば同時にお願いします。


それでは今度こそここまでー。


71 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 00:59:32 ID:jpdcR4wk

というか、ピルロさんはサッカーできるとばかり思ってて、メンバー皮算用に入れてました。
サッカーするのは別にキャプ森&東方キャラに限定しなくていいと思うのです。

72 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 01:00:49 ID:Fbs8rzSA


コルネットさんには是非ともなだれ攻撃ならぬ商人軍団攻撃を…

73 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 01:03:13 ID:???
あっと、投票はsageでも構いません。
雑談スレ思いつきでやってしまった。ごめんなさいごめんなさい。

>>71
ピルロさんはいかにもって名前ですしね。名前をゾーンのあの方にするか悩みました。
>>72
商人軍団攻撃……その中に誰かまぎれても気付かなさそうですね……

74 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 01:04:36 ID:???
>>72
そして転ぶ

75 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/03/05(金) 01:08:23 ID:???
思いつきかぁ。思いつき……まぁこんなところでどうでしょう。
Aに最初から含まれてればいいと思いつつ……

C A+テ○ーと愉快なモンスターたちもサッカーできるように

76 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:24:10 ID:???

>>74
城山スレでいつかは見たいリアクションですね
>>75
??「いやぁ分身キャラっていいでござるねぇ」
霧雨さんはテ○ー派ですか。今すぐ雑談スレの578へジャンプ!

ではキャプ森&東方キャラにもサッカーができるよう進めていきます。
そしてほんと遅すぎなんですが、とんでもないミスに気が付きました。

>>16

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
松山  55 50 56 55 47 51 50 364  5/4  5   ガッツ 900/900



     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
松山  56 52 57 57 50 52 51 375  5/4  5   ガッツ 900/900


先に指摘されなくてよかった。修正するまで黙ってくれてたならきっと現人神様並に心の広い方です。


77 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:25:56 ID:???

D 霊夢



幻想郷最強のサッカープレイヤーが得られる称号・スーパーシューティングプレイヤー。
ここ幻想郷でサッカーを続けるなら。どうせ目指すなら頂点というのは、男なら考えておかしくないだろう。
だから松山は最初……全ての選手を越えてNo.1になりたいから! そう言おうと口を開いた。そこで固まった。

松山「(……あれ?)」

それが本心だと思ったのに、何故か直前で声が出せなくなった。 不明瞭な変調に、内心で激しく狼狽する。
突然無音の世界に放り込まれたように、喉が機能しなくなり……空白となった一瞬、誰かの背中姿が過ぎった。
直後、松山が自然と口に出せたのは、本人にとってもそれまで意識してなかった……奥底の偽らざる本音だった。

松山「認められたいから……? 誰に……そうだ。そう……霊夢さんに認められたいから、俺は……!?」

紫が目を見開いた。松山はそれを見ながらも気付く余裕がない程、自己の真意への問いにひたすら没頭した。
だが最早口に出してしまった後。次第に困惑は「ああ、そうだったのか」とすとんと理解に落ち着く。
気持ちの始まりがいつからかは判らないが、霊夢……天才への憧れは、松山の頑張る理由そのものになっていた。

松山「(そうか……スーパーシューティングプレイヤーを目指そうなんて思ったのは……うん、気付いた。だけど)」

同時に呆れてしまう。 松山光が最強を目指す理由とは……こんなにも狭視野的な動機から生まれていたのだと。
同時に思い知らされてしまう。以前に、自分が森崎や翼と同類になったんだと考えてたことは錯覚だったんだと。
気位の高い森崎達は、何をどう間違っても、自分が誰かの背中を追って進んできた等と口が裂けても言わないだろう。
真横のライバルを蹴落とし、自分の背中にこそ、自分を除く全員がついてきて当然と豪語して憚らない……。
ここに来て、松山は、彼らと自分との致命的な差異と、遂に向き合ってしまった。
得体の知れない感情が胸中で渦を巻く。悔しさだろうか? 唇が歪み、苦しげな笑みが零れる。


78 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:27:05 ID:???

松山「……おかしい、ですよね? こうやって必死こいて頑張ってる理由がそれだなんて」

松山は、例えそれが誤魔化しようがない自分の本心であっても、笑い飛ばすことで心の平衡を保とうとした。
気付いたばかりということもあって懐疑的に、そして自分の志の低さを自嘲する節を乗せ、紫の顔を窺うように語る。

だが。

紫「そうかしら?」

だが。 紫はそれを否定した。今度は松山が目を見開いてしまう。

紫「未だ存在しない夢とかより、存在してる誰かに認められたい。認めてくれた誰かに恥じぬ自分で在りたい。
  そうやって生まれた気持ちを原動力にしてる者は、高みに立つに相応しくないと……松山君はそう思うの?」
松山「っ、それは……その!……?」

松山は、思いもよらない反応を示す八雲紫の曇りない眼を前に、瞬きし、たじろいでしまう。
大望とは隔たりがあり、かけ離れてると思うのに、松山の理由こそを肯定するみたいに続けられる紫の言葉。
少し意外に思えて、きっと紫は一笑に伏すんじゃないかと考えてたと素のまま伝えると、紫は静かに首を横に振った。

紫「それは、たった一人に認められることがどれだけ大変かを知らぬ者には、哄笑される事もあるでしょうね。
  私なら、その気持ちを矮小だと笑い飛ばした者の心の在り様こそ、蔑むに値すると思いますわ」
松山「……紫さんにも、誰か、認められたいって人いるんですか?」
紫「さ、ね。憧れだったか判らないし。過ぎた過去にいたのかもしれないし。及ばぬ未来にいるのかもしれないわね。
  詮索はだぁめ。女の子に秘密はつきものでしょ?
  何にしても、それが松山君の偽らざる気持ちなら、今はそれでいいんじゃないかしら? お分かり?」

松山は、分かったとこくっと頷いてて。


79 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:28:06 ID:???

松山「紫さんが俺をからかってるんだってことは分かりました」
紫「あら、ばれた?」

紫はおどけて、その時の仕草だけは少女のように可愛らしくペロッと舌を出す。
むぅと憮然となった松山の顔と雰囲気を前にしても、妙に上機嫌なスキマ妖怪はくすくすと笑って応じるだけ。
その表情、笑顔を見てる内に、自分の苛立ちが阿呆っぽく感じて……。
松山は、吐息と共に捨てて……どうしてか、いつもと違い、包み込むように優しげな紫の笑顔を不思議に見返した。
少し顔が赤くなるのを誤魔化し、支度を整えながら……背中を向けてる松山に、紫がまた唐突な内容で声を聞かせる。

紫「萃香とはまた別だけれど……」
松山「???――!?」

言葉の途中に、バッグを肩に背負った松山の足元が裂ける。
わっと驚き声を出す間もなく、肩までスキマに沈んでしまう松山のそばにしゃがみこんで……
紫は、人差し指を寄せて、松山の長めの前髪をさらりと撫でて、ピンと弾いた。

紫「私も貴方に、 できちゃったみたい。……期待してるから、頑張ってね」

沢山の腕に絡まれたように、松山の身体が下方にひっぱられる。
もうじき頭まで沈もうというところで、妙に透き通る、唄うような紫の声が頭上から。

紫「I wish you a Merry――」
松山「? あの、何か言いました?」
紫「いえいえ。それじゃ〜ね〜。忌み嫌われた妖怪達と、鬼のご加護がありますように」
松山「(え、縁起でもねえ……とも言い切れないんだよな、俺の場合……)」

こうして松山は、自身の心の裡を理解、把握して……上でひらひら振られる手を見ながら裂け目に吸い込まれる。
幻想郷の管理者――八雲紫に見送られて。
少年は目的に向け邁進する為に、仲間を集めに地底へと赴く為に――松山光は家を後にした。


80 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:29:07 ID:???

紫が松山(の意思を無視して)送った場所は、博麗神社の縁側の真ん前だった。
吐き出されてこれまた受け身取れず、固い地面に強かに腰を打ちつけてしまい……松山は痛みに顔をしかめて呻く。

松山「あ、ぎ、あだだだ……も、もうちょっと地面に近いところにしてくれりゃいいのに」
霊夢「私としては、その登場の仕方についてお茶の時間を割いてでも問い詰めたいんだけど?」
萃香「光……紫と会って話してたの?」

二つ声の問いかけが重なって聞こえて、顔を上げると……。
夏でも熱そうな茶が注がれた湯飲みを両手にした霊夢と、何か気掛かりな様子な萃香が縁側に座って見下ろしていた。
霊夢の黒瞳。ばっちり目が合い、紫とした会話を知ってるわけはないのだが……松山は、つい目を逸らしてしまう。

松山「あ。……」
霊夢「ん? 何その態度怪しいわね」
シャンハイ「あ、あ……あの。 魔理沙様とあの真っ黒な方は来てないんですか!?」

シャンハイが慌ててフォローを挟んでくれた。
ナイスシャンハイ! と心中でナイス笑顔でサムズアップを送り……。
なし崩しに始められたシャンハイと霊夢の会話の拡げられる最中に平静を取り戻そうとする。
が、そんな必要もなく、すぐ落ち着きを取り戻すより他なくなる。魔理沙とピルロが空路と陸路でやってきたのだ。


81 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:30:18 ID:???

魔理沙「よぅ! さっきクシャミしてしまったんだが……私の噂でもしてたか?」
ピルロ「……」

松山達に迎えられて笑顔な魔理沙と、むっつり顔なピルロ……一見対照的な両者だが、共通点があった。
身に纏う雰囲気が似通っている。
松山的には、ダービーマッチをアウェイで迎えるプロ選手が間近で放つような雰囲気と云うべきか……。
つけ加えて魔理沙は、何やら大きな鞄がはちきれん程、着替えから何から何まで色々と持ってきてるようだった。
松山が「片手で持ってて重たくない?」と問うと「重力に手を加えてるから心配いらないぜ」とウインクされる。

霊夢「やれやれ全く毎日ぞろぞろと……神社はあんたらの溜まり場じゃないのよ?」

こうも昼から千客万来なのは煩わしいのか、嘆息と共にされた霊夢の発言を受けて、松山は手早く出発しようと話す。
はいよと答えた萃香によれば、地底に通じる洞窟に向かい、そこから地中深く進んでいくルートって事で全員納得する。
魔理沙が霊夢に、気さくに手を挙げ「行ってくるがお土産はないぜ」と挨拶をし、霊夢も「はいはい」と受け流す。
他には誰からも特に話はないらしい。松山は、自分から何か一つ話しておこうかと考えた。

松山「(話すといっても……出発を間近に、誰と何を話せばいいんだろう?)」


82 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 16:31:32 ID:???

どうしますか?


A 霊夢に、留守中のメンバーの面倒を頼んでみる
B 霊夢に地底で上手くいくようお祈りを頼んでみる
C 萃香に今朝の紫との会話内容を話しておく
D 萃香に洞窟とはどんな処か訊ねる
E 魔理沙に、何を持ち込んできたのか教えてもらう
F 魔理沙に、地底から帰った後の身の振り方を聞く
G ピルロにサッカーやる気がないか訊ねる
H その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*紫 → (???+期待) → 松山


出かけてきます。続きは後ほど。


83 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 17:04:14 ID:lzFBHwTU
E

84 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 17:08:43 ID:C3YO5bK6
C

85 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 18:21:23 ID:C3YO5bK6
あげ

86 :森崎立志伝 ◆OPeiOgRwKM :2010/03/05(金) 18:36:53 ID:bADKx0vc


87 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 19:00:59 ID:pMR7MlBI

だっまていることは嘘をついている訳ではないし

88 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 19:28:16 ID:GYtZf5QM


89 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 19:44:12 ID:EtpvB+XE
H お賽銭を渡してB

90 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/03/05(金) 20:33:22 ID:AgT2wkJ2
H お賽銭を渡してB


91 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 20:40:22 ID:lzFBHwTU
H お賽銭を渡してB
に変更します

92 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 22:15:31 ID:???

H お賽銭を渡してB


松山「(話、話……神社で話……。あ、そうか、大切なことを忘れていたな)」

前に、人事を尽くしたと松山は思ったが、まだ遣り残している事があった。
祈る事。天の采配が上手くプラスに働くように、神様にお祈りしておく事。
そして出発地が幻想郷の博麗神社で、紅白巫女さんが自分のそばで茶を飲んでるのに、お祈りを頼まない道理はない。
出発の時間が迫ってるし、のんびり構えてられない松山は、お祈りをしてほしいと霊夢に直接話す。

霊夢「お祈り? う〜ん……」
松山「お願いできるか?」
霊夢「ま〜別にいいわよ。それ位引き受けるから。 ……お賽銭を入れたらって条件付きだけど」

それなら迷う事でもない。
松山が承服すると、霊夢は怠惰に構えてる姿勢から一転、きびきび歩き出した。
嬉しそうな背中を追いかけて、縁側からぐるりと建物を回った先にある賽銭箱を早速目指す。
当然、年がら退屈してる暇人揃いの地底行きメンバーが座して待つ筈なく……。
魔理沙、萃香……彼女達の後ろには、二回りは背が高い仏頂面したピルロの姿までがあった。
隔絶的な態度をしてるだけに、思わず突っ込むと……。


93 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 22:17:19 ID:???

ピルロ「何だと!? 貴様〜私がわざわざ足を運んでやってるというのにその――」
松山「あ、いや……(もしかして案外寂しがり屋なのか? 奥さんの心慰める為に友達用意とかしてたりして……)」

ふんぞり返って、距離を若干開けてはいるものの、やっぱりついてくるピルロに内心苦笑しつつ。
松山は、先を歩く霊夢の横に追いつき、そのまま賽銭箱前に進んだ。
ポケットから財布を取り……以前に、霊夢に言われたこと、気持ちが大切と言われたことを踏まえて。
地底で万事上手く運ぶ事を……ご利益あることを祈り神前で二礼二拍手。 財布の中の 699 円を箱に投げ入れる。

松山「……よし! 入れたよ霊夢さん!」
霊夢「そんな気合入れて確認取らなくても見たってば。
   言っておくけど神楽はやんないからね。 じゃ、一丁気合入れてお祈りしますか」

気合を入れる発言するけど、霊夢本人の暢気さがある為にまるで噛み合っていないが……。
松山の正面に回ると、静かに目を閉じ……そっと手を合わせ……霊夢は祈りはじめた。

霊夢「……」
松山「……」


94 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 22:18:21 ID:???

先着で


紅白巫女のお祈り → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ お祈りの効果で地底の妖怪勧誘時にdice補正付与!(*一回のみです・お土産や紫の情報と重複可能です)
ハート→ お祈りの効果で地底の妖怪の能力を一回だけ防げるように!
スペード→ お祈りの効果で地底の戦闘を一回だけキャンセル可能に!
クラブ→ 効果なし……。霊夢「ま、神頼みが上手くいかない時ってあるわよね」
ダイヤ10以上・JOKER→ 上記全て+???の効果!


*結果に関わらず、博麗神社の信仰が上がります。また守矢神社の信仰が下がります。
*博麗神社の信仰1→2
*守矢神社の信仰11→10


*霊夢の評価値と好感度が大きく上がりました。


95 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 22:19:36 ID:???
紅白巫女のお祈り →  クラブA

96 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 22:20:46 ID:???
HAHAHAHAHA

97 :95:2010/03/05(金) 22:20:48 ID:???
よかった……個別分岐がないところで

98 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/05(金) 22:27:46 ID:???
新スレ乙です
いよいよ地底突入ですねぇ。ドキワクです(主に姉妹的な意味で)
なんだかんだでメンバーも揃ってきましたし、松山他トラウムアドラーズの躍進に期待してます

……所でなんとなくデミーラさんが出たがってうずうずしてる気がw

99 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 23:31:20 ID:???

>>97
いつぞや誰か言ったけれどもう笑うしか!
HAHAHA……はぁ。クラブAもう油断と隙できなさすぎです。
>>98
滝さん、乙感謝です!
地底に行く前に、紫のイベントが来るとは思いませんでしたが、やっと出発できそうです。
地底の姉妹人気が高すぎる……プレッシャープレッシャー……
デミーラさん? うんちょっと確率引き上げ(えふえふ


100 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 23:32:32 ID:???

紅白巫女のお祈り →  クラブA
クラブ→ 効果なし……。霊夢「ま、神頼みが上手くいかない時ってあるわよね」


気のない風に立ち回っていたが、霊夢は彼女也に真剣に祈りをささげていた。
チームのキャプテンで、お賽銭を入れたりもする松山。長年の付き合いがある魔理沙。居候の萃香。
もう一人いた気もするが、ともかく霊夢は、彼らの望みの成就と……無事戻ってくることを強く祈った。……のだが。

霊夢「……〜……っ」

次第に霊夢は奇妙な不吉さを感じた。極めて悪寒に近い感覚だとも。
霊力を込めての祈りが、まるでこれから松山達が向かう洞窟のような、暗い洞の中に吸い込まれていく感覚。

霊夢「(なっ、何よこれ……)」

珍しく、霊夢は心の底からうろたえた。
祈るのを途中で止めて……
松山はきょとんと首を傾げている。巫女の勘は、彼らの先行きに広く深くただ事ではない暗雲の気配を感じたが……。

霊夢「……お祈りはしたわ。その……あーもう、気をつけて行きなさいね」

今更、危地に向かうとしても制止のできる段階ではなく……
幻想郷の結界を守護する博麗の巫女である博麗霊夢としては、そう言うより他ない。
魔理沙と萃香が、手を挙げて応えて……松山も力強く頷く。他にもう一人いた気もするが、ともかく霊夢は見送った。
松山達の背中を見つめながら……そっと呟く。

霊夢「無事帰ってきなさいよ……ったく」


101 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 23:33:34 ID:???

博麗神社を発った四人+人形一体は、先頭の萃香に案内されて、地底へ通じる洞窟に着いた。
探検番組で目にする鍾乳洞そのままで、少しばかり呑まれて尻込みしてしまう松山に向け、萃香が快活に語った。

萃香「他にもいけるところはあるんだけどね。いやまぁ落っこちるより水平な横穴の方がいいだろうと思って」

その明るさは有り難いが、日が差し込まない深い地の底へこれから出発とあって、松山は必死に自分を鼓舞する。
気持ちの準備を整えて、一歩歩みだしたところでまたも萃香から声。 今度は進入前の確認だよと言ってきた。

萃香「おっと入る前にさ。大事な事決めておこうよ。
    一定の階層を進むのには二日かかると思うんだ。そのペースでいくと十二日間かかる。
    ただしね。リスク承知最短コースをハイペースで進めば、半分の六日間で済むんだよね」
松山「(そうだな……危険を避けて慎重に進むか、神速を尊ぶか……。
    大会が近いんだ。徒に日数を消費する訳にはいかない。悩みどころだな……)」

その話を耳聡く横で聞いてた魔理沙が「私は最速攻めて電撃決着に票を入れるぜ」と宣言。
ピルロは相変わらず腕組んで我関せぬ姿勢。萃香は、松山の好きに決めなと言ってくれた。

松山「(どうする。今日は7月13日で、大会は8月10日……安全策を取るか戦力を信じて危険でも進むか……!?)」


102 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 23:34:39 ID:???

どうしますか?


A 6日間コース。 速攻で!(*ボス格の強さがアップします)
B 12日間コース。 危険は避けて安全に!


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
先行き不安ですが、明日から地底迷宮イベントが暫く続きそうです。テンポよく進めたいな。
お疲れ様でしたー。


103 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:35:08 ID:aAJVJ91E
A

104 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:35:45 ID:n4MiKoFM
B
大会は最悪流れてもかまわんっ…!
それよりも、ここでのゲームオーバーの方が痛い…ッ!

105 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:37:10 ID:???
ちなみに十二日間、六日間って帰り含めてですか?

106 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/05(金) 23:38:29 ID:???
>>105
いえいえ行きだけです。帰る時の日数は度外視して構いません。

107 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:40:56 ID:lzFBHwTU

なんか驚邏大四凶殺みたいだね。ちょうど4人だし

108 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:44:41 ID:Fbs8rzSA

まあこんだけ強そうなのがいるなら大丈夫だろ…多分

109 :小田ジュニア:2010/03/05(金) 23:46:17 ID:QDcl4e2Y

補足が入ってるくらいだし念には念を。

110 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:47:11 ID:JJ02YBZQ
A

111 :森崎名無しさん:2010/03/05(金) 23:48:11 ID:f+i7ZpUw
B

112 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 01:05:42 ID:???
乙でした

113 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 20:08:45 ID:???

>>107
地獄にいっても忘れんじゃねえ!!
俺の名前は松山光!! 土粥の松山光じゃー!
>>112
乙ありがとうございますー。


B 危険は避けて安全に!


松山は、地下深くまで続くとされる洞窟の入り口をまず見やった。
冷静に考えて、ガスや諸々の対策は完備とはいえ、中にどんな危険があるか分からない以上、強行は拙いと判断した。

松山「それじゃ安全なルートで進もう。時間はかかるかもしれないけど、無事に辿り着けなかったら本末転倒だし」
萃香「決まり決まりっと。よし、んじゃゆるりと進んでいこうか」
魔理沙「……」

萃香は松山の決定でいいやと、早速というかいつもの酔いが回った様子で気楽に了承の意を示した。
だが魔理沙。 表情に出したのは僅かだが、内心ではくっきりと難色を示していた。

魔理沙「(む〜ぅ……正直、行きに時間をかけるのは御免蒙るぜ……光には悪いが単独先行の線も考えとくか)」

魔理沙の目的はあくまで地の底で太陽とやらを探し出し、何としても持ち帰ること。
そこまで至るのに時間をかけるつもりは更々なく……。
どんな障害があるかは知らないが、自分ひとりで振り切って進める自信があった。

魔理沙「(とりあえず最初は様子見するか……ちょろいと判断したら遠慮なく先行くか。
    光にゃ萃香と変な銀髪頭がついてるし、なんとかなるだろうしな)」


*洞窟移動中、魔理沙に??フラグがたちました。


114 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 20:11:29 ID:???

深層到着までかける日数も満場一致?で決まったところで、松山達はいよいよ洞窟内部へと侵入した。
洞窟内部はとても広く……地面に立った状態で見上げると、天井部分ははっきりと視認できない程。
浅い層では、まだガスなど悪影響を及ぼす危険も少ないらしく。 松山達はそれぞれの方法で飛行して移動開始。
空気は夏場でもひんやりと涼しい。 そこで大荷物を括りつけた箒にまたがり並行する魔理沙に話しかけられた。

魔理沙「なぁ光。あれなんだが……一体どういう術なんだ?」

魔理沙が親指で示した背後には、何やら呟いてから、今は悠々飛翔してるピルロの姿。
松山の聞き間違いでなければ、トベルーラと聞こえた気がするが、松山には言葉の意味も術の詳細も当然解らない。
そう伝えると、魔理沙は「ま、そりゃそうだな」と気にした風なく緩やかにスピードを上げた。
距離が離れていく中で、松山は眼下の石筍など洞窟内部を見下ろしながら、呟いた。

松山「今思いついたんだけどさ。俺の新タックル技、名付けて当麻鐘乳洞タックルなんてどう!?
    あれ? 魔理沙さん? 聞いてる?」

魔理沙は聞こえた風なく急激にスピードを上げた。
それからも何かが起こる気配もなく……(時々現れる顔色悪い妖精達を魔理沙と萃香が撃退したりはしたが)
やがて 2 時間程経過した辺りで一番前を飛んでいた萃香が、ここから下の階層までは歩いて進もうと言ってきた。
松山達が否応言う前に、洞窟の地面に着地した萃香は、ぽっかり開いた下層に続く入り口を指差した。

萃香「さっきも言ったけど。下の層に行くのに大体二日かかる理由は、幅が狭い場所を徒歩で進む必要があるからさ。
   広いところを飛んでいくだけならそりゃ早いけど、それだけ目立つし攻撃も受けやすくなるしね」

ここからは本格的に薄暗く、光も届かなくなるというので、松山は聖なる種火を取り出した。
また、首に提げた守りのルビーが燃えるような紅い輝きを放ち始める。ガスや瘴気の濃度が増したのだろう。

松山「(ここからが本番か……。 上手く危険を回避しながら進めるといいんだけどな)」


115 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 20:13:51 ID:???

先着で


地下洞窟一層目 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→ ???「地底のお祭り騒ぎに参加しに来たの?」(*ダイヤの場合で友好的。その他の場合で戦闘)
12→ひゅ〜〜〜〜ん……桶が落っこちてきた。(*クラブの場合で松山失神)
11→酒の泉を発見しました。(*ダイヤの場合で萃香がパワーアップ。クラブの場合で萃香がダウン)
10→白銀の騎士メタルライダー出現!(*ダイヤの場合で……?)
9→ 古びた魔法書を発見しました。(*ダイヤの場合で魔理沙が新技習得。クラブの場合でだいまどう出現)
8→さまようだけとは一味違うキラーアーマー出現!
7→宝箱を発見しました。
6→小刻みに震えてるばくだんいわ出現!
5→魔物の遠吠えが聞こえる……。(*ダイヤの場合で???の足跡発見。クラブの場合で次ターン魔物遭遇率アップ)
4→腐臭のきつい腐った死体出現!
3→何も起こらない。3時間経過……。
2→鋭い牙で威圧するキラーパンサー出現
1→銀色の悪魔シルバーデビル出現!
クラブA→?????出現!
JOKER→ なんと旅の扉を発見!


*3回行動した時点で一日が終了します。


116 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 20:14:38 ID:???
地下洞窟一層目 →  スペード8

117 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 20:48:29 ID:???

地下洞窟一層目 →  スペード8
8→さまようだけとは一味違うキラーアーマー出現!


なだらかなところもあれば、人間一人しか通れない狭い通路や、急な斜面もあって、松山は慎重を重ねて下りていく。
箒に腰掛け浮いてる魔理沙と……歩きにくさなど感じさせないペースの萃香やピルロに追いすがりながら進む。
右に折れた道へ進もうとしたところで……ピルロが不意に立ち止まった。松山は彼の背中に鼻を打ち付ける。

松山「っと……急に立ち止まったりして……!」

道の先から異音が聞こえた。
金属同士が擦れる音が断続的に続いて、やがて血で塗りたくられたように真っ赤な鎧の甲冑騎士が姿を見せた。
バイザー部分の下から輝く眼光が鋭く松山達を射抜く。見るからに強力そうな魔物だ。

松山「(完全に通路を塞いでる……誰かが退けないとならないみたいだ。でも誰に……?)」



どうしますか?


A 勇者目指して松山に!
B 魔理沙に任せる
C 萃香に任せる
D ピルロに任せる


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


118 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 20:53:59 ID:A5XRAZko


119 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 20:59:09 ID:B0r38Llo
D

120 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 21:24:41 ID:???

D ピルロに任せる


松山「じゃあ……ここはピル……!?」

松山が指示を飛ばす間もなく、ピルロは一陣の黒風のように動いていた。
黒衣が浮いて、下から傷ついた姿など想像もつかない勇壮で美しい鎧が松山達の眼前に晒された。
疾走のまま、鞘から走らせた剣は……稀代の名剣に相応しいが、刀身が黒く脈打つように鈍く輝く魔剣だった。

ピルロ「ふん……肩ならしにちょうど良い!」
キラーアーマー「……!」

ただならぬ圧力と王者の威風を前にして、キラーアーマーはたたらを踏んだが、剣を構え戦闘体勢を取った。


121 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 21:25:59 ID:???

先着2名様で


デ○ピルロ・出陣→(+90)+! card =
さまようの3倍強いぞ!→(+60)+! card =


デ○ピルロ・出陣 − さまようの3倍強いぞ! が


 ≧5→ ピルロの剣がキラーアーマーを切り裂く!
 1〜4→ ピルロの剣はキラーアーマーの剣と盾を弾き飛ばした!
 0→ まさか……引き分け……?
 -1→ キラーアーマーの剣がピルロの防御を掻い潜り……?
 -2→ ピルロ「ま、まさか……この私がグゴゴゴ」



*ピルロの数値が10以上の場合は【どこからともなくロザリアのこえがきこえる(無条件勝利)】が発動します。
*ピルロのマークがダイヤの場合は【ジゴスパーク(+40)】が発動します。
*ピルロのマークがハートの場合は【魔神斬り(奇数で数値二倍・偶数で数値半減)】が発動します。
*ピルロのマークがスペードの場合は【いてつく波動(相手の技を無効)】が発動します。
*ピルロのマークがクラブの場合は【バイキルト(次ターンの数値+10)】が発動します。


*キラーアーマーのマークがダイヤ10以上の場合は【ベホマスライム召喚(攻撃完全無効)】が発動します。
*キラーアーマーのマークがダイヤの場合は【痛恨のいちげき(相手数値+7)】が発動します。
*キラーアーマーのマークがハートの場合は【ルカナン(相手の数値-5)】が発動します。


122 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 21:27:35 ID:???
デ○ピルロ・出陣→(+90)+ スペード10 =

123 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 21:28:46 ID:???
なんというバカップル

124 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 21:29:58 ID:???
い、一応引きます。
さまようの3倍強いぞ!→(+60)+ ダイヤJ =

125 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 21:30:23 ID:???
さまようの3倍強いぞ!→(+60)+ ハート7 =

126 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 21:58:56 ID:???

デ○ピルロ・出陣→(+90)+ スペード10 = どこからともなくロザリアのこえがきこえるピルロにちからがみなぎる!
さまようの3倍強いぞ!→(+60)+ ダイヤJ + (+7) = ×


駆けながら、目前の敵を断つに柄を握る手に力を込める。
だというのにピルロには、彼にとってこの世の全てを敵に回してでも守りたい……愛する女性の声がリフレインした。

ロザリア「……思い出してくださいピルロさま。 わたしたちが出会ったあの日のことを……」

戦闘中というのに口の端に笑みが浮かぶ。
ピルロの動きが加速。 真横一文字に振るわれたキラーアーマー痛恨の一撃。それに合わせて。
ピルロの身体から波動が迸り、キラーアーマーの剣勢を殺ぐ。一瞬の間にピルロは跳躍し……真一文字に鎧を裂いた。
鎧の下から、魔族だがれっきとした生身の男が敗北を悟って膝を折る。

ロザリア「ひどい……。なんてことを……。
      なにも殺さなくても……。人間だってわたしたちと同じ 生きとし生ける者なのに……」

その声を聞き、ピルロは黙って剣を収めた。

ピルロ「ふん……弱すぎるな。 ロザリアの言葉に免じて見逃してやるからさっさと失せるがいい」

敗者に情けを示すように、ピルロがそう言うとキラーアーマーは鎧の残骸に目もくれず逃走した。
思った以上の腕前と、松山と萃香が賞賛し、魔理沙が口笛を吹く。

ピルロ「片付けてやったぞ」
松山「あ〜っと(うん……文句なしに凄かったんだけど……)」
ピルロ「早く先へ進むぞ。私はロザリアの願いを叶えなければならんのだ」
松山「……ぱる?」


127 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 22:03:36 ID:???

どうにもこの先、ピルロを戦わせてると洞窟内が砂糖で沈没そうな予感が働いたが、松山は無視した。

松山「とにかく先進もう。今戦ったばかりだからピルロさんは次お休みで」
ピルロ「何故だ? 脆弱な人間と一緒にするな。 私にはロザリアの祈りが今も届いてるのだ。疲れなど感じる筈も」
松山「さ、早く進もう。道は開いてるし、どんどん進もう!」


128 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 22:04:36 ID:???

先着で


地下洞窟一層目 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→ ???「地底のお祭り騒ぎに参加しに来たの?」(*ダイヤの場合で友好的。その他の場合で戦闘)
12→ひゅ〜〜〜〜ん……桶が落っこちてきた。(*クラブの場合で松山失神)
11→酒の泉を発見しました。(*ダイヤの場合で萃香がパワーアップ。クラブの場合で萃香がダウン)
10→白銀の騎士メタルライダー出現!(*ダイヤの場合で……?)
9→ 古びた魔法書を発見しました。(*ダイヤの場合で魔理沙が新技習得。クラブの場合でだいまどう出現)
8→ ???「地底のお祭り騒ぎに参加しに来たの?」(*ダイヤの場合で友好的。その他の場合で戦闘)
7→宝箱を発見しました。
6→小刻みに震えてるばくだんいわ出現!
5→魔物の遠吠えが聞こえる……。(*ダイヤの場合で???の足跡発見。クラブの場合で次ターン魔物遭遇率アップ)
4→腐臭のきつい腐った死体出現!
3→何も起こらない。3時間経過……。
2→鋭い牙で威圧するキラーパンサー出現
1→銀色の悪魔シルバーデビル出現!
クラブA→?????出現!
JOKER→ なんと旅の扉を発見!


*後2回行動した時点で一日が終了します。


129 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 22:05:04 ID:???
地下洞窟一層目 →  ダイヤ5

130 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 22:24:59 ID:???

地下洞窟一層目 →  ダイヤ5
5→魔物の遠吠えが聞こえる……???の足跡発見。


種火で暗がりを照らしながら進んでいくと、松山は何かを踏んづけたり、時に蹴ってしまう事から……
若干嫌な予感がしたが、種火を下に向けた。

松山「!!! 、に、肉!? は、白骨……!?」

そこにあったのは、散乱した生臭い肉と、白骨死体……。
一気に血の気が引き顔が青褪めた松山。
人間である魔理沙も顔色を失ってたが、ひょこんと前に進んだ萃香がじっと惨景を見て、ふるふると首を振り言う。

萃香「こいつぁ人間の成れの果てじゃないね。ん〜元からこの形の化生みたい」
ピルロ「しにがみきぞく……だな。(なかなか強力なモンスターな筈だが……むっ?)」

肉も、人間の肉ではなく腹を空かせた獣用の干し肉の余りらしい。
戦慄から立ち直れない松山の耳に、複数の獣の空恐ろしい叫びが届き、連続してショックが増幅され松山はよろめく。
シャンハイが横から支えてくれ、気を取り直す頃には獣達の吠声は聞こえなくなっていた。

松山「な、何だったんだろ? ふぅ……あれ、何か光るものが」

壁に背を預けてた松山が、息を吐いた時……肉や骨ばかりと思ってた足元に、何か光る物を見つけた。
臓腑の中から取り出すみたいで心の準備が要ったが、えいやと引き上げると……そこにあったのはロケットだった。
ペンダントの形状で、中には……勘だが持ち主の恋人か奥さんの写真か絵が収められてる、そんな気がした。

松山「(ぱる……じゃない。 一体誰のだろう? ……開けてみようかな?)」


131 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/06(土) 22:26:19 ID:???

どうしますか?


A 開けて中を確かめる
B 開けずに仕舞っておく
C そのまま放置して進む
D その他 (ロケットの中の人物が誰かに希望などあればこちら)


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


132 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 22:31:56 ID:eCYjn8go
B

133 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 23:00:34 ID:hm9SnVxY


134 :森崎名無しさん:2010/03/06(土) 23:18:18 ID:B0r38Llo
せっかくだからD行くぜ

http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1258871531/568
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