キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/15(月) 12:13:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。
〜これまでのお話〜
森崎とアベルの活躍で、見事アカネイアパレスを奪還したマルス率いるアカネイア同盟軍。
その後お世話になったアカネイアの人々を集めて、パレス解放の祝いの宴としてサッカーの親善試合を開くことに。
そして試合前日の夜。森崎はマルスとこれからも解放戦争とサッカー、両方で共に戦っていこうと誓いを立てる。
だが、今回集められた対戦相手の中には森崎がよく知る人物たちが含まれていたのだ。
元全日本Jrユースの面々。早田、松山、若島津、そして日向。彼らはここ数年で急変した日本サッカー協会の指示で
海外サッカークラブに籍を置き、2年後に行われるワールドユース大会に備えて日々腕を磨いているのだ。
そんな彼らはこの試合に森崎が負けたら自分たちの仲間になれと誘ってくる。
試合は現在1-1の拮抗した展開。果たして森崎の運命は…?
☆前スレ
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50
登場人物、戦闘の計算式などテンプレは
>>2
からになります。
101 :
森崎名無しさん
:2010/03/16(火) 21:31:35 ID:???
ナバール→
スペード3
+ タックル26=
102 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2010/03/17(水) 01:13:59 ID:???
遅ばせながら新スレ乙です
いつも思うのですが、試合中に寝たり口八丁で味方丸めこんだりここの森崎の奇行癖はなんだか懐かしくて大好きです
リセットタイガーさんに関しては、やっぱり森崎が主役な以上強力なストライカーとしてサッカーパートの脅威になってもらいたいですね
このスレも期待してます。今回は誰も死なないといいなぁ
103 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 21:24:33 ID:???
>>102
滝さん乙感謝でーすッ!このスレは得点に絡むだけに、必殺セーブと必殺シュートの消費だけ割と高めなんですよね。
カツカツの状態になってくると通常シュートを魔法ブーストで強化して…とか色んな作戦が必要になってくるかも。
日向と若林のどちらかを森崎のライバルキャラとして選択させましたが、
選ばれなかった若林も別の立場としてですが後々登場予定です。そして、翼も……?
===============================
ダ・シルバ→ クラブ10 + ドリブル28=38
ナバール→ スペード3 + タックル26=29
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダ・シルバ突破!
===================
ダ・シルバ「よっ…と!」
ズザザーッ!サッ…ヒョイッ!
ナバールの鋭い直線的なタックルを前に、ダ・シルバは柔らかなボールタッチで軽やかにやり過ごした。
ダ・シルバ「よし!よしよしよし!俺のドリブルは十分通用するぞ!」
ビクトリーノ「良いぞ!その調子だぜダ・シルバ!」
日向「ふん。少しはやるじゃねぇか。おい、そのまま前進だ。俺と一緒に上がるぞ!」
ダ・シルバ「そう言うと思ってた!そんじゃま、いっくよ〜!」
ダダダッ!バコッ!バシッ!ズダダダッ!
アンナ「キックオフ直後からヒューガーの選手たちの巧みな守りにアカネイア同盟軍手も足も出ない!
この試合の1点目を豪快に決めた日向君が、再びゴールへと忍び寄ります!
これを待ち受けるのは相手の反撃に備えて中盤に残っていたマルス君とミネルバ君だ!」
104 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 21:26:58 ID:???
マルス「ミネルバ王女!ここで止めなくてはまずいぞ!」
ミネルバ「そのようだな…やつのシュートは森崎でも対抗できん可能性がある」
マリア「ミネルバねぇさまぁぁぁぁ!!がんばれええぇぇぇぇええ!!」
小さい体をがんがん震わせて、マリアが大声援をミネルバへと送る。
ミネルバ「見ていてくれマリア……行くぞ、マルス王子!」
バッ!ダダダッ!
日向「ちっ、小うるさい雑魚どもが…群れてんじゃねぇ!」
ダ・シルバ「今回もラッキーで突破できたりしないかな〜?」
105 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 21:28:22 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ダ・シルバ→ ! card+ ワンツー27=
日向→ ! card+ ワンツー29=
マルス→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
ミネルバ→ ! card+ パスカット28+(人数補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダ・シルバ&日向突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナバールと日向が競り合い)(ナバールと日向が競り合い)(ナバールと日向が競り合い)
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!
【補足・補正】
マルスのマークがダイヤで『ドルフィンパスカット』で+4します。
ミネルバのマークがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2します。
その他は
>>17
を参照してください。
106 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 21:30:28 ID:???
ダ・シルバ→
スペード10
+ ワンツー27=
日向→
ダイヤ3
+ ワンツー29=
107 :
TSUBASA DUNK
:2010/03/17(水) 21:31:23 ID:???
ダ・シルバ→
ハート9
+ ワンツー27=
1行ずつということなので引きな直しますね。
108 :
106
:2010/03/17(水) 21:32:45 ID:???
うわ、すみません。間違えました。
日向→
ハート2
+ ワンツー29=
109 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 21:34:20 ID:???
マルス→
ハート2
+ パスカット32+(人数補正+2)=
110 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 21:42:41 ID:???
ミネルバ→
クラブ10
+ パスカット28+(人数補正+2)=
111 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 21:54:36 ID:???
おっとこぼれ球の項目がバグってますね。すみません。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がフォロー)(カルツとアベルが競り合い)(ミディアがフォロー)
の結果で進めます。
======================
ダ・シルバ→ ハート9 + ワンツー27=36
日向→ ハート2 + ワンツー29=31
※三すくみ判定は『ハート』です。
マルス→ ハート2 + パスカット32+(人数補正+2)=36
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。カルツとアベルが競り合いに。
=======================
マルス「(DFたちには彼らの突撃を防ぎきれる守備力が無い…これではまた森崎だけに負担をかけてしまう。
さっきの失点だって中盤でしっかりボールを奪えていれば起こりえなかったことなんだ。
昨夜の誓いはどうしたんだ!命を賭けて森崎を勝たせるんだろう?マルス!)」
ダダダッ…バッ!
葛藤と決意の狭間で、マルスはがむしゃらにパスコースへと体を投げ出す。
決して素早いカットではなかったが、その泥臭い動きがダ・シルバたちのパスの精度を狂わせた。
バゴッ!
ダ・シルバ「あっちゃあ!なんだか悪い予感はしてたんだよなァ」
日向「ちっ!使えん奴め!」
112 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 21:59:38 ID:???
あれ? ミネルバの行動結果は?
113 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 22:04:24 ID:???
>>112
多人数の守備による結果は完全にかわされない限り有効となります。
>>46
の判定でも、若島津の結果が一番良かったのですがジェネラルのこぼれ球の結果が優先となります。
=========================
ダ・シルバ「(エェー!今のは明らかにアンタのミスじゃ!?)」
マルス「よし、弾いたぞ!誰かフォローを頼む!」
マルスの胸に弾かれたボールはほぼフィールド中央に転がっていき、アベルとカルツが猛然と駆け寄る。
アベル「お任せを!」
カルツ「そうはいくかよ!この流れを断ち切らせはせん!」
バッ!ババッ!
=========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
カルツ→ ! card+ 競り合い27+(本気モード+2)=
アベル→ ! card+ 競り合い34=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カルツがボール確保!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(松山とシーダが競り合いに)(ミディアがフォロー)
≦−2→アベルがボール確保!
【補足・補正】
カルツのマークがクラブ以外で『ハリネズミプレッシャー』(吹っ飛び係数3)で+3します
その他は
>>17
を参照してください。
114 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:10:11 ID:???
カルツ→
スペード5
+ 競り合い27+(本気モード+2)=
115 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:14:36 ID:???
アベル→
ハート10
+ 競り合い34=
116 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 22:37:55 ID:???
カルツ→ スペード5+(ハリネズミプレッシャー+3) + 競り合い27+(本気モード+2)=37
アベル→ ハート10+(有利+2) + 競り合い34=46
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→アベルがボール確保!
※アベルに10の経験値が入ります。
=======================
アベルはカルツと競り合う中、これまでの自分のプレイを振り返っていた。
クラスチェンジ直後にあっさりとボールを奪われたことから始まり、
ワンツーパスでも競り合いでも、進化した自分の新たな力に溺れてしまい結果を残せていなかった。
アベル「(俺の油断と慢心から何度もピンチを招いてしまった。その所為で森崎は
何度も矢面に立たされたんじゃないのか?この劣勢も…俺が招いたようなものだ!
俺が…俺がもっとしっかりしていれば!!)」
横並びに走るアベルの様子を見て、カルツは内心ほくそえむ。
カルツ「(相手は予想以上に焦り、動揺しとる。サッカーが如何にメンタリティなスポーツか再認識したぜよ。
この様子だと、この競り合いももワシたちに軍配が上がるようじゃな)」
カルツの言う通り、人は一度の失敗で一気に崩れて立ち直れなくなってしまうことが多い。
とくに、何度も失敗が許されないスポーツの世界では尚更なことだ。
だが、カルツは知らない。アベルは『たった一度』の失敗も許されない世界。戦争という名の世界を生き抜いてきたのだ。
プレッシャーに潰されることなく、それを跳ね除け、糧にすることができる。アベルはそういう男なのだ。
アベル「俺は…俺はァーーーーーッ!!!」
ギュアッ!ダヒュッ!バシィッ!
カルツ「な…急激に加速したァ!?」
一気にカルツを振り切り、こぼれ球を独占するアベル。そして、キッとヒューガーのゴールを見据えると一直線に向かって行く。
117 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 22:39:34 ID:???
アベル「無様なプレイをしてきたことを償うんだ…!マルス様に、バーツに、森崎に、そして……」
ダッ!
アベル「カインに!」
アンナ「アベル君ボールをキープ!そのまま加速しながら一気にフィールドを駆け抜ける!
アリティアの黒豹が、今アカネイアの風となります!」
ビクトリーノ「いいねぇ…!その目だよアベルさん。捉えた獲物だけにひた走る黒豹の目だ!」
ズダダダダダダダダッ!!
ビクトリーノの100mを10秒台で駆け抜ける俊足が、アベルの独走を食い止める。
ビクトリーノ「追いついたぜぇ!勝負だ!アベルさん!」
アベル「無駄だビクトリーノ!今の俺は誰にも止められん!」
118 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 22:40:54 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アベル→ ! card+ ドリブル38=
ビクトリーノ→ ! card+ タックル29=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがフォロー)(松山とシーダが競り合いに)(日向がフォロー)
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う!
【補足・補正】
ビクトリーノのマークがダイヤ・ハートで『パワータックル』(吹っ飛び係数3)で+3します
その他は
>>17
を参照してください。
119 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:41:23 ID:???
アベル→
ハート6
+ ドリブル38=
120 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 22:42:19 ID:???
ビクトリーノ→
スペードQ
+ タックル29=
121 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:02:25 ID:???
アベル→ ハート6 + ドリブル38=44
ビクトリーノ→ スペードQ+(不利-2) + タックル29=39
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベル突破!
※アベルに10の経験値が入ります
====================
ビクトリーノ「(アベルさん…あんたの身体能力は俺の最高の理想系だ。
アスリートとして一切の無駄が無いしなやかな筋肉を鎧のように纏っている。
おそらくモンテビデオのトップチームでも今のアベルさんと
十分に渡り合えるのはサルバトーレさんくらいだろう)」
いくら経験者として利があるとはいえ、ビクトリーノの肉体はまだ16歳の発展途上の少年の物なのだ。
数々の戦場を渡り歩き『パラディン』を名乗るほどの戦場の主役となったアベルとは体つきが違いすぎる。
そして、数度の試合によって、アベルのサッカースキルは既にビクトリーノを上回っていたのだ。
ダダッ!ヒュバッ!ザザーッ!
ビクトリーノの渾身のタックルは、既にアベルが通り過ぎていたところを空しく通過していく。
ビクトリーノ「(悔しいな……だけど、それと同時に分かるんだ。俺の中に新たな目標ができたってことを)」
教える立場から超える立場へ。ビクトリーノは素早く立ち上がると、
自分とどんどん距離を開けるアベルに振り切られないように腕を懸命に振って走る。
ビクトリーノ「まだだァ!」
ズダダダッ!
アベル「ビクトリーノ…ついてこい!お前の一番見えるところで俺のゴールシーンを拝ませてやる!」
顔は向けずにアベルは楽しそうに言い放つ。ビクトリーノもまた、口の端を僅かに上げてアベルの後を追っていく。
122 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:03:28 ID:???
アンナ「二頭の黒豹の戦いはまだ終わっていない!今度はヒューガーのDF陣を交えての戦いだ〜!」
ジェネラル「ここから先は通さん!」
早田「舐めんな!たった一人で突破できるほど俺らは甘くないで!」
前からジェネラルと早田が、後ろからビクトリーノが迫る中、アベルの神経はさらに研ぎ澄まされていく。
アベル「抜く!俺の道の邪魔をするなァ!」
==========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アベル→ ! card+ ドリブル38=
ジェネラル→ ! card+ タックル27+(人数補正+3)=
早田→ ! card+ タックル32+(人数補正+3)=
ビクトリーノ→ ! card+ タックル29+(人数補正+3)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベルが若島津と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがねじ込みに)(パラディンがフォロー)(Dナイトがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
【補足・補正】
ジェネラルのマークがダイヤ・ハートで『アーマータックル』(吹っ飛び係数3)で+2します
早田のマークがダイヤ・ハートで『カミソリタックル』(吹っ飛び係数3)で+2します
ビクトリーノのマークがダイヤ・ハートで『パワータックル』(吹っ飛び係数3)で+3します
その他は
>>17
を参照してください。
123 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:05:15 ID:???
アベル→
クラブ9
+ ドリブル38=
124 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:07:15 ID:???
ジェネラル→
ハート7
+ タックル27+(人数補正+3)=
125 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:13:54 ID:???
早田→
ダイヤ6
+ タックル32+(人数補正+3)=
126 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:14:42 ID:???
ビクトリーノ→
ダイヤ3
+ タックル29+(人数補正+3)=
127 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:30:40 ID:???
アベル→ クラブ9 + ドリブル38=47
ジェネラル→ ハート7+(アーマータックル+2)+ タックル27+(人数補正+3)=39
早田→ ダイヤ6+(カミソリタックル+2)+ タックル32+(人数補正+3)=43
ビクトリーノ→ ダイヤ3+(パワータックル+3) + タックル29+(人数補正+3)=38
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベルが若島津と一対一に!
=====================
ジェネラル「ふんっ!」
早田「カミソリタックルだ〜〜〜!」
ビクトリーノ「でやあああああっ!!」
三者三様の最も得意とするタックルをアベルに放つヒューガーの選手たち。
だが、アベルは全く動じずボールを真上へと蹴り上げる。
アベル「このボールは…離さない!」
蹴り上げたボールの後を追うように素早く跳躍し、アベルはタックルの雨を掻い潜った。
ジェネラル「なんと!」
早田「げぇ!?し、しまったァ!」
ビクトリーノ「(完敗だ……帰ったら、新しく特訓のメニューを組まないとな。ダ・シルバも誘って)」
128 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:31:45 ID:???
スタッ!ダダダダダダッ!
着地と同時に勢いをつけてドリブルし、アベルの前に立ちふさがるのはいよいよ若島津だけとなる。
若島津「くっ……若島津健を―――」
アベル「(見ていてくれ……みんな!これが俺の―――!)」
両者とも一瞬も迷うことなく、己の本能に従って体を躍動させる。
若島津はゴールを死守するために。アベルは同点弾を叩き込むために……
バッ!グアアッ!
両者が、交錯した。
若島津「舐めるなァ!」
アベル「償いだァ!!」
129 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:33:28 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アベル→ ! card+ ドリブル38orライディングハント43=
若島津→ ! card+ 備える32=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベルが同点弾を叩き込む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがねじ込みにゴールは空っぽ!)(パラディンがフォロー)(Dナイトがフォロー)
≦−2→若島津ががゴールを死守する!
【補足・補正】
アベルのマークがダイヤ・ハートでドリブル、
スペード・クラブでライディングハント(一対一専用シュート)になります。
若島津のマークがダイヤ・ハートでドリブルに備える、
スペード・クラブでシュートに備えるになり、予想が当たれば+3、外れれば-3となります。
その他は
>>17
を参照してください。
130 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:35:29 ID:???
アベル→
ダイヤ3
+ ドリブル38orライディングハント43=
131 :
森崎名無しさん
:2010/03/17(水) 23:36:21 ID:???
若島津→
ハート5
+ 備える32=
132 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:57:02 ID:???
あ、記載し忘れていましたがキーパーとの一対一では『三すくみ』が関与しません。
ドリブルとシュート、二分の一の平等の判定にしたいので。
=========================
アベル→ ダイヤ3 + ドリブル38=41
若島津→ ハート5 + ドリブルに備える32+(予想的中+3)=40
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。バーツがねじ込みに。ゴールは空っぽ!
若島津「きえええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜!!!」
空手の有段者としての研ぎ澄まされた反射神経が、アベルのドリブルという行動を読みきった。
体格的に勝るアベルに競り勝つために、若島津は前のめりになり勢いをつけてボールを抱え込むように飛びつく。
ガココッ!ボーンッ!
アベル「し…しまったァ!」
若島津「(守った…!どうだ!これが俺の実力……!)」
バッ!
勝利を確信する若島津の頭上に黒い影が覆う。
バーツ「アベル!お前一人にいいカッコはさせねぇぜ!」
若島津「な………!?」
アベルのボールを弾いたばかりで、とてもじゃないが若島津はすぐには立ち上がることはできない。
PA内に残っていたパラディンだけが必死の形相でブロックに向かう。
133 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/17(水) 23:58:59 ID:???
バーツ「(俺の残りの体力では『スタンインパクト』はもう撃てない…だけど、せめてこれくらいは…!)」
ブンッ…バゴォッ!
バーツは飛び込みの要領でこぼれ球に思い切って飛びついた。
バーツ「いけェ!ダイビングヘッドォ!!」
ドガアアァァァッ!!
パラディン「く、くそぉぉぉ!!届け!届いてくれぇぇぇぇ!!」
============================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
バーツ→ ! card+ ダイビングヘッド32=
パラディン→ ! card+ ブロック26=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バーツが同点弾を叩き込む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(アカネイア同盟軍の右CKに)(アカネイア同盟軍の左CKに)(Dナイトがフォロー)
≦−2→パラディンが根性のカバー!
【補足・補正】
その他は
>>17
を参照してください。
=======================
今日の更新はここまで。バーツよ!残りガッツ10のバーツよ!奇跡を起こせ〜〜〜!
134 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 00:01:03 ID:???
乙でした
バーツ→
スペード8
+ ダイビングヘッド32=
135 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 00:01:19 ID:???
バーツ→
ダイヤ4
+ ダイビングヘッド32=
136 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 00:01:41 ID:???
パラディン→
クラブ4
+ ブロック26=
137 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 00:02:01 ID:???
乙でした!
138 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 02:55:31 ID:???
ふぅ。それでは『今日』の更新を始めますか…
>>134-137
改めて乙感謝です!いつも判定ありがとうございます!
皆様のためにもGMとしてもっと精進していかなければ!
===========================
バーツ→ スペード8 + ダイビングヘッド32=40
パラディン→ クラブ4 + ブロック26=30
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バーツが同点弾を叩き込む!
※バーツに40の経験値が入ります
※バーツのガッツが40を切りました。必殺技が仕様不可となり全ての判定が-15されます。
※ガッツ0でもゲーム版同様シュート以外の通常行動は行えますが、引っ込めて上げた方が心象的に良いかもw
===========================
ギュオオオオォォッ!
バーツの十分な体重と速度を受けたボールは凄まじい速度でパラディンの横を通り過ぎていった。
パラディン「だ、駄目か…」
ザシュッ!
小気味良いネットを揺らす音の後でバーツのゴールを告げる笛がフィールドに鳴り響いた。
ピイイイイイイィィィィィィィィ!!
アンナ「決まりました!若島津選手の隙を突き、空っぽのゴールへと飛び込んだバーツ君の同点弾!
アカネイア同盟軍、後半30分、中盤のせめぎあいを制しついに追いつきました〜〜〜!」
139 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 02:59:51 ID:???
=======================
アカネイア同盟軍A VS Aヒューガー
前半39分 マルス 前半33分 日向
後半30分 バーツ 後半15分 松山
=======================
バーツ「や……やったっ……!決めたぜ……!決めたぜアベ……」
グラッ…
キーパーの牙城を崩し、ゴールをカラッポにしてくれた親友の名前を叫ぼうとするが、喉に力が入らない。
口からはうーとかあーとか声にならない声が漏れ、体全体から自分の感覚がへにゃりと抜け落ちていくのを感じ取る。
バーツ「(あ…れ…?力が…はいらね……)」
そのまま顔面から地面に倒れそうになるバーツを支えたのは……
地面にキスしな→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→親友アベルがしっかりと支えてくれた!さらに二人の支援が(2)にアップ!
ハート→親友アベルがしっかりと支えてくれた!
スペード→なんと若島津が支えてくれた!
クラブ→誰も支えてくれなかった。バーツ君は芝生とちゅー。
JOKER→親友アベルがしっかりと支えてくれた!……って、何処触ってるんですかアベルさん?
140 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 03:00:31 ID:???
地面にキスしな→
ハート6
141 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 16:29:28 ID:???
地面にキスしな→ ハート6
>ハート→親友アベルがしっかりと支えてくれた!
======================
バーツ「(あ…だめだ…たおれ…)」
ガシッ!
バーツ「おう…?」
まったく制御の効かない他人の体のようなバーツの体を、アベルの腕がガシリと支える。
アベル「こら、しっかりしないか。ピンチを救ったヒーローがそんなんでどうする?」
バーツ「へ、へへ…アベルか…す、すまねぇな…」
アベル「まったく…そんな気絶寸前になるまで頑張らなくたってもよかったんだぞ?」
心配そうにバーツの顔を覗き込むアベルに対して、バーツは不満そうな顔で返す。
バーツ「な、なに言ってやがる…。お前が、俺をここまで動かしたんだぞ?」
アベル「は?」
バーツ「こぼれ球をキープしてからの自分のプレイ、覚えていないのか?」
アベル「………あ」
アベルはバーツのくたびれた顔が向ける方角を見て息を飲む。
気がつけば観客の拍手の渦中にアベルとバーツはいたのだ。
142 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 16:32:30 ID:???
観客「すごいぞー!あの神速突破はまさに『黒豹』だぁーーーー!!」
観客「聖騎士アベル様〜〜!ステキ〜〜〜!!結婚して〜〜〜!!」
観客「バーツのねじ込みも見事だったぞ!あの勝負強さは流石だぜ〜!」
観客「これで同点に追いついた!一気に勝ち越せアカネイア同盟軍!ファイト!ファイト!ファイト〜!」
バーツ「お前が命を賭けてキープしつづけたボールなんだ。俺だって命を賭けてシュートを撃っても罰は当たるまい」
数多の守備を掻い潜り、名手若島津と互角の戦いを繰り広げたアベルのドリブルは、
残り体力の少ないバーツの体を自然と前へと動かしたのだ。
バーツ「なにより……お前のカバーができるのは俺くらいなもんだろうが。見くびるんじゃねぇぜ」
アベル「………ふっ。熱いねぇ、バーツさんよ。もっとクールに行こうぜ?」
言葉上は苦言の形を取ったが、アベルの表情は嬉しそうだった。照れ笑いを見せたくないのか、思わず顔を下に向ける。
バーツ「(いつも冷静を装ってるが、俺は知ってるぜ。お前はこの軍で誰よりも負けず嫌いで、熱い心をもっているということを)」
そのままアベルはバーツを背負い、アカネイア同盟軍のベンチへ向かおうとしている。
どうやらもう立っているだけも苦しいバーツを交代させようとしているらしい。
森崎「ふぅ……いい時間帯で同点に追いつけた。あの二人の頑張りは十分評価に値するぜ。
さて、このままバーツを交代させてやるか?それとも…?」
143 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 16:34:08 ID:???
☆どうしますか?
Aバーツを交代させる
B交代枠が勿体無い。バーツはこのまま出場DA!
Cフォーメーションを換える
Dポジションを換える
E他のメンバーを換える
F特に口は出さず再び眠って体力を回復する
Gヒューガーのメンバーを挑発する
※交代させる場合、下記のメンバーの中から一人選んで明記してください。
●ベンチメンバー(残り交代枠『2』)
ジュリアン レナ マリア リンダ
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
144 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 16:40:44 ID:SXMQtbIM
A ジュリアン
145 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 16:41:00 ID:x2oE91W2
Aジュリアン
146 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 16:58:36 ID:???
>A ジュリアン
森崎「アベル!」
森崎は、ベンチに下げるバーツの代わりにジュリアンを出すように指示を出す。
アベル「確かに、シスターやリンダちゃんではこの試合の前線は危険だしな。分かった、そうするぜ」
アベルはモロドフに森崎の指示を伝えると、ジュリアンと共にフィールドへと引き返してきた。
バーツ「(アベル…後半はまだ終わっちゃいない。あの鉢巻野郎にシュートを撃たせちゃ駄目だぜ。
ジュリアン、俺の代わり……とまでは言わない。精々足を引っ張らないように得意の走りでフォローしてやってくれ)」
ザッ…
ジュリアンがこうしてサッカーの試合に出場するのはオレルアンカップ以来である。
ワーレンカップのときは観客席で応援という辛酸を舐めたこともあり、いつも以上に気合が入っていた。
ジュリアン「いよーーーーしっ!レナさん!行ってくるぜ!」
レナ「ジュリアン、頑張って!(そして、怪我だけはしないでね)」
マリア「ふーんだ。どーせドリブルくらいしか役に立たなそうなのに」
レナ「あら、マリアちゃん、ジュリアンの一番得意なのがドリブルだってどうして分かるの?」
マリア「う!?そ、それは、この間一緒にサッカーの練習して『たまたま』知っただけなんだから!そう。たまたまよ、たまたま」
レナ「うふふ。なんだかんだ言ってても、しっかりと見ているとことは見ているのね」
マリア「………あいつはミネルバねぇさまを馬鹿にした悪いやつだもの。
私がしっかりと見張っておかなきゃ、またどんな暴言を吐くかわかったものじゃないもの」
147 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 17:00:31 ID:???
そう。決してあのとーぞくに興味があるわけでは無いのだ。決して。マリアは無理やり自分の感情を押さえ込むとミネルバの応援に戻る。
森崎「さて、ジュリアンをバーツの代わりに入れたは良いが、ポジションはこのままで大丈夫かな?
他にもっと攻撃が得意な奴と入れ替えた方が良いかな…?」
☆どうしますか?
Aポジションチェンジ
Bフォーメーションチェンジ
Cメンバーチェンジ
D試合再開!
E寝る!
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
148 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 17:08:42 ID:x2oE91W2
A
149 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 17:11:27 ID:x2oE91W2
Dに変更します
150 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 17:15:01 ID:lBSGCThg
A
151 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 17:16:38 ID:SXMQtbIM
A
152 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 17:24:34 ID:???
>Aポジションチェンジ
森崎「試合時間は残り約15分。この時間帯で勝ち越すにはジュリアンじゃ力不足だ。
よし、いまのうちにポジションを換えるぞ!」
・アカネイア同盟(ブラジルタイプ/指揮レベル5)
Kジュリアン 440/440 支援 レナ(2) +7
Iマルス 300/620 支援 森崎(2)シーダ(4)マリク(1) +12
Hシーダ 530/600 支援 マルス(4) +9
Gミネルバ 200/500 支援 マリア(2) +7
Fナバール 360/640 +5
Eアベル 420/620 支援 森崎(2) バーツ(1) +8
Dミディア 160/400 +5
Cジョルジュ 470/500 +5
Mウェンデル 460/460 +5
Aカシム 490/560 支援 森崎(2) +7
@森崎 250/520 支援 マルス(2)アベル(2)カシム(2) +11
============
Jバーツ 10/620 支援 アベル(1) +6【交代済み】
Lレナ 340/340 支援 ジュリアン(2) +7
Bマリク 160/520 支援 マルス(1)リンダ(1) +7【交代済み】
Nマリア 340/340 支援 ミネルバ(2) +7
Oリンダ 360/360 支援 マリク(1) +6
153 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 17:28:17 ID:???
・アカネイア同盟(変則ブラジルタイプ/4-3-3)
−−K−F KジュリアンFナバール
−E−−− Eアベル
−−−−−
H−I−G HシーダIマルスGミネルバ
−−−−−
AC−DM AカシムCジョルジュDミディアMウェンデル
−−@−− @森崎
☆誰と誰を入れ替えるか、記入してください。
(例)
森崎←→ジュリアン
シーダとミネルバをチェンジ
など、誰とチェンジすれば分かればどんな形でも構いません。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
154 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 17:43:40 ID:x2oE91W2
マルス←→アベル
シーダ←→ジュリアン
155 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 17:56:29 ID:NiTwA+/w
マルス←→アベル
シーダ←→ジュリアン
156 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 18:38:29 ID:???
マルス←→アベル
シーダ←→ジュリアン
森崎「今こそマルスとシーダ姫の攻撃力を生かすときだ!」
アベルとジュリアンを中盤に下げ、マルスとシーダを前線へと上げる。
マルス「いいかい。絶対に避けなければいけないことは試合時間ギリギリに相手に勝ち越し点を与えてしまうことだ」
マルスはアベルたちにこの後の作戦のプランを伝える。
アベル「逆に、こっちがそれをやったらかなり効果的ですね。
早い時間帯でボールを奪うことができれば…ボールキープならこっちに分があります」
シーダ「得点は絶対に私とマルス様が決めて見せます!ジュリアンたちはなるべく早くボールを奪ってくださいね」
ジュリアン「お、おう!このジュリアン様に任せておきな!」
緊張をもち前の負けん気でねじ伏せ(ごまかし)、ジュリアンは自分の胸を強く叩いた。
ミネルバ「(不安だ…やつの守備は全くといってよいほど当てになるまい。足を引っ張らなければよいが…)」
ジュリアンのことを欠片も信用していないミネルバは不安に駆られるが、文句を言っても始まらない。
対してヒューガー陣営。2点も奪われた若島津に、日向は怒鳴り声をぶちまけていた。
日向「テメェはなにをチンタラ守っていやがる!?そんなんじゃお前はいつまでたっても森崎や若林以下の控えキーパーでしかないぞ!
せっかく俺と同じチームに入れるように研修を組ませてやったんだ。その意味を見出してみろ!」
若島津「うっ……くっ……」
157 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 18:39:48 ID:???
若島津にも言い返したい部分があった。本来キーパーとの一対一という状況は
フィールダーに圧倒的有利な状況であり、単独突破を許してしまったDFたちに責任があるものなのだ。
若島津本人も、空中戦やゴールポストを使った立体的セービングを発揮できない一対一の守備は得意では無い。
アベルの完璧なテクニックに喰らいつけただけでも値千金の活躍なのだ。
だが、それも全て失点という事実の前では体の良い言い訳にしかならないことも知っている。
若島津は日向の言葉に顔を上げるとこう返した。
======================
お前の空手を見せてやれ→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→分かりました…『あの技』を使わせていただきます!
ハート・スペード→分かりました…まだ未完成ですが、『あの技』を使わせていただきます!
クラブ→キーパーとしての存在意義がないのなら…FWにポジションチェンジします!
JOKER→俺は何時までもアンタの言いなりにはならないぜ!
158 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/03/18(木) 18:49:24 ID:???
お前の空手を見せてやれ→
ハート10
159 :
2
◆vD5srW.8hU
:2010/03/18(木) 18:49:40 ID:+J/wQofc
お前の空手を見せてやれ→
ダイヤJ
160 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 19:21:30 ID:???
お前の空手を見せてやれ→ ハート10
>ハート・スペード→分かりました…まだ未完成ですが、『あの技』を使わせていただきます!
日向が若島津が全日本Jrユースで控えの第3キーパーに落ちぶれても
こうして側においているのは下手な温情からではない。
小さい頃からGKとして英才教育を受けている若林。
そしてある日突然人が変わったかのように頭角と存在感を現した森崎。
若島津が彼らに劣る部分は数多い。しかし、その差はたぶんに成長できるこの時期の少年たちにとっては小さな差でもある。
強敵がひしめいているメキシコへの遠征に、自分のパートナーとして連れてきたのは
彼の成長を思っているためだ。ヒューガーの技術を投資しサイボーグ化した彼が
若林と森崎を超え、将来自分の片腕として全日本代表を支えていく。
それが日向の理想であり、願いでもある。
若島津「(日向さんの期待に応えられない自分が腹ただしい…だが、俺にだって『秘策』がある)」
モンテレーユース。遠征先で最も対戦回数の多い相手だった。
そのチームに一人のドイツ人のFWがいた。彼はサイドからの変化に富んだ必殺シュートを武器にしている。
彼との初対戦時、面白いように自軍のゴールネットを揺らされた。
そのときも、今と同様に日向の怒りにも似た激を受け取ったのである。
若島津「(テオドール=カペロマン…奴への対策として密かに鍛えてきた技だったが…もう出し渋って入られない!)」
決意したかのように拳を握ると、日向を睨み返して若島津は言った。
若島津「分かりました…まだ未完成ですが、『あの技』を使わせていただきます」
日向「ふん、例の『アレ』か。いいか若島津。点を取るだけなら俺がいくらでもとってやれる。
だが、点を防ぐことができるのはお前の力を借りねばどうにもならん。
……俺の期待を裏切るような真似だけはするんじゃないぞ」
161 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 19:23:22 ID:???
若島津「ハイ。分かっています。(新技を披露する体力はまだ十分にある。もう俺は1点もやらんぞ!)」
日向「よし…ならば、これから反撃の作戦を指示する。
俺も何時までも奴のマークをする訳にもいかんからな」
※日向がナバールのマークから外れました。
※若島津がセービング技『??????』(未完成)を解禁しました!
=====================
日向の指示→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→開幕一番で俺に渡せ。俺がすぐに森崎を沈めてやる…!
ハート→松山。テメェが責任もって俺までボールを運んで来い。
スペード→ビクトリーノ。テメェ、まだ無得点だったよな?
クラブ→カルツ。まだテメェの本気はこんなもんじゃねぇんだろ?
JOKER→松山、少し耳を貸せ。試したい技がある
162 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 19:32:09 ID:lBSGCThg
日向の指示→
JOKER
163 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 19:34:32 ID:???
なにィ!?
164 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 19:51:42 ID:???
このJOKERを得るまで何回リセットしたのだ虎よ・・・
165 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:20:30 ID:???
>>163
ゲェー!?これはオイシイけど森崎にとってはかなりまずい展開wwwww
>>164
私たちの知らないところで彼もまた涙ぐましい努力(?)をしているのですね…
>日向の指示→ JOKER
====================
日向がカルツたちに指示したのは、キックオフ直前のシュートである。
松山のイーグルショットが有効ならば、それを超える日向のネオタイガーショットなら
さらに高確率にゴールを奪えるはずである。
ビクトリーノ「だが…この距離だぜ?それに、何枚もブロッカーがいる。
流石にモリサキに届く頃は威力が激減しちまうんじゃねぇのか?」
日向「そうだ。普通のシュートは距離と共に威力が落ちる。だが…」
松山「俺のシュートは距離による減衰効果が他のシュートに比べ低い。そう言いたいのか?」
松山の地を這うシュートは空気による抵抗が低く、
ブロッカーも反応がしにくい足元を通過するためロングシュートに適しているのだ。
カルツ「じゃあキックオフシュートを撃つのはマツヤマちゃんなのか?」
日向「それも違う。シュートを届かせるのと威力のあるシュートを撃つのとでは話が違う。
俺が言いたいのは……松山、ちょっと耳を貸せ」
松山「(あの日向が珍しく他人の力を借りようとしている。チームワークを重視する相手のチームに感化されたのか?)」
しばらく、日向と松山の作戦会議が続く。流石に中断時間が長すぎると判断した審判はキックオフを促す。
受付「おい、君たち。そろそろ試合再開しなさい」
166 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:21:41 ID:???
松山「ス、スミマセン。すぐに始めます」
松山は慌ててボールを中央に置き、キックオフの笛を待つ。
松山「(できるのか…?俺に。あれは翼と岬や立花兄弟のような呼吸がピッタリ合うもの同士でなければ
撃てないシュートなはず。それに、俺と日向には大きなキック力の差があるのに)」
しかし、日向が言うには先ほどのイーグルショットを見てその心配は無いと言った。
日向「(俺の想像以上にテメェは使える人材に育った。くっく…感謝しろよ。
絶望の淵にいたお前の人生をやり直させ、一流のプレーヤーになる機会を与えた
この俺とコンビを組ませてもらえることを!)」
ピイイイィィィィィィイイイイッ!!
カルツ「そらっ!」
バコッ!
カルツは丁度低い浮きだまになるように前方へとボールを浮かした。
松山「今はただ、あいつの言葉を信じて試してみるしかない!はああああっ!!」
日向「いいか!お前はただ俺と同時に足を振りぬけ!それ以外は何も考えるな!」
マルス「うん…?なんだ?あの二人は何をするつもりなんだ?」
シーダ「パスミス?でも、そういう風には見えないし…」
カルツの浮かせたボールに、同時に走りこんでくる二つの獣。
167 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:23:07 ID:???
一人は猛虎と恐れられ、その殺人的なキック力から放たれる弾丸シュートは多くのキーパーを地に沈めてきた。
一人は荒鷲と敬われ、その強靭な足腰から放たれるロングシュートは年数を重ねるごとに威力は増してきている。
虎の鋭い牙に、鷲の強靭な翼が合わさった…そんなおとぎ話の世界にしか出てこなさそうな動物。
もしも、こんな動物がいればジャングルの狩場はあっという間に彼の独壇場になってしまっただろう。
日向「松山ァ!」
松山「日向ァ!」
小学校の頃、二人は全国少年サッカー大会の宿舎で因縁的な出会いをする。
その後、激戦を制したのは日向のほうだった。しかし、松山も決して格段に劣っていたわけでは無い。
そして二人は中学生となり、日向は孤独な独裁者として東邦学園を引っ張り上げてきた。
松山もまた、本人に自覚は無いとはいえ孤独でチームを引っ張ってきた男である。
本人たちは否定するだろうが、二人の相性は意外とあっているのだ。
内に秘めた闘志。カリスマ性。そして、大の負けず嫌いという共通項。
神の悪戯かそれとも必然か。日向と松山の本来は決して交わることのなかった二つの力が今重なろうとしている。
ビクトリーノ「ダ・シルバ。よく見ておけ、あいつらのシュートを。
トップチームに上がるためには、俺たちもアレくらいのシュートを身につけなくちゃいけないんだ」
ダ・シルバ「ゴクリ……」
早田「松山ァ!森崎には悪いが、派手にいてこましたれやぁ!」
若島津「日向さん!いけぇぇぇぇぇぇっ!!」
森崎「な…?あの二人、まさか!?」
キックオフシュートが来るかもしれないという予想は森崎の中にもあった。
なので、すぐにでもウェンデルの援護を受けられるように準備はしていた。しかし…
168 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:25:48 ID:???
ウェンデル「こ、これは…素人のワシにもわかりますぞ。森崎殿、悪いことは言わん。
今回は諦めてやり過ごすのじゃ。無駄に強大な力に挑んで体力を消耗するのは愚の骨頂じゃ!」
森崎「………(間違いなくあの二人は狙ってやがる。ツインシュートを!)」
========================
☆魔法ブーストを使用しますか?
日向 イーグルタイガー 52
松山 イーグルタイガー 51
森崎 セーブ力37+(距離補正+3)
Aサンダーのブーストを使う(補正+3 消費ガッツ+20)※Mシールドの効果で-40されています。
Bブーストは使わない。素の能力で勝負だ!
2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません
169 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:26:49 ID:???
記載忘れ。
森崎 現ガッツ 250/520
170 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:28:50 ID:???
A
171 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:29:27 ID:J1oLfZBA
A
なんて言われても引いたらあかん
172 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:29:50 ID:yKd809BM
ミスった
A
173 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:34:41 ID:???
ウェンデル先生すみません、ですがGKは諦めたらダメなんですよー!!
174 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:41:54 ID:???
GKじゃなくてもこの挑戦に全力出さない選択肢はないよな
175 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:42:32 ID:???
>>171
最大数値上では互角以上の勝負ができます。後はカードの引き次第ですね。ドキドキ…
>>173
運がよければブロッカーが奇跡を起こしてくれるかもしれませんしね!
===============================
>Aサンダーのブーストを使う(補正+3 消費ガッツ+20)※Mシールドの効果で-40されています。
森崎「ウェンデルさん、助言ありがとう。きっと、ウェンデルさんの言うことが
正しいんだろうな。亀の甲より年の功って言うし」
ウェンデル「そ、そうか。では今のうちに退避じゃ。運がよければゴールポストに当たってくれるかもしれん」
森崎「でもさ。男には絶対に引いちゃいけないときってあるんだよ。
ウェンデルさんだってあっただろう?俺は今がそのときなんだって思うんだ」
先ほどのイーグルショットの衝撃のダメージは思った以上に大きかった。
恐らくもう一度全力のセービングを行えば森崎はゴール前に立つだけの存在となるだろう。
そうだとしても。かつて共に世界を制した仲間たちの成長を嬉しく思う森崎の頭の中は
この未知数のシュートと真正面からぶつかりたいという思いだけで満たされていた。
森崎「ウェンデルさん、力を貸してください。お願いです!
諦めたらそこで終わりなんだ!俺は諦めることだけは死んでも嫌なんだ!」
ウェンデル「…………わかった。お主の覚悟、ワシも微力ながら担がせてもらおうかの」
諦めたように溜息をつくと、ウェンデルは森崎の両足に雷の紋章を指でなぞる。
ウェンデル「(この絶対に意志を曲げない根性…ふふ。あやつめ、今はどうしておるかのう)」
カダインにいる一人の魔導士の弟子の姿を森崎に重ね、ウェンデルは丹念に詠唱を繰り返す。
176 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:43:48 ID:???
ウェンデル「雷の精霊よ。彼のものに雷光のごとき俊敏さを与えよ!」
バチッ!バババッ!
ハーフタイムにかけてもらったMシールドのおかげで思ったより痛みは無い。
それとも、痛みを感じないほどすでに体力を消耗しているのだろうか。
森崎「よし…準備はOKだ。さァ、来やがれ!俺は絶対にこのシュートを止めてみせる!」
========================
☆どのセービングで行きますか?
森崎 250/520 セーブ力37+(距離補正+3)
日向 イーグルタイガー52
松山 イーグルタイガー51
Aキャッチング(消費40 威力5 1差で弾いたらバランスを崩す)
Bパンチング (消費60 威力7 1差で弾いたら倒れる)
Cがんばりダイビング (消費170 威力11 パンチング属性 味方フォロー率高め)
Dがんばりセービング (消費220 威力13 キャッチ属性)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
177 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:45:15 ID:J1oLfZBA
D
178 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:47:10 ID:vS6Yqvto
D
179 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 21:07:53 ID:???
>Dがんばりセービング (消費220 威力13 キャッチ属性)
森崎「覚悟は…できてる!俺は何も考えず、あのシュートを止める!」
ジジジジ…ばじっ!
森崎の闘志に呼応するかのごとく、雷光が足元で激しく弾けた。
日向「うおおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
松山「ぬおおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
ボ ッ !
ガ ッ !
ド ガ シ ャ ア ア ア ア ア ッ ! !
松山「これで…」
日向「ゴールだァ〜〜〜〜〜っ!!!」
バギョォォォォォォッ!ゴヒュウウウウウッ!!
シーダ「えっ…?」
マルス「な…!?」
アベル「いかん!み、みんな飛べ!」
180 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 21:09:02 ID:???
ジョルジュ「届くか…?いや、届いたとしてもこれは…!」
ミディア「それでも飛ぶの!絶対に諦めないんだからっ!!!」
中央ラインにいた5人。マルスとシーダは半ば強制的に、アベル、ジョルジュ、ミディア3人は
とても防げたものでは無いと本能で悟っているものの、騎士として一歩も引かずシュートコースに割ってはいる。
森崎「(来い!日向…松山!俺の今まで積み上げてきた全てをこのセービングにかける!)」
181 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 21:10:18 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
日向→ ! card+ イーグルタイガー52=
松山→ ! card+ イーグルタイガー51=
シーダ→ ! card+ ブロック30+(人数補正+5)=
マルス→ ! card+ ブロック30+(人数補正+5)=
アベル→ ! card+ ブロック30+(人数補正+5)+(距離補正+1)=
ジョルジュ→ ! card+ ブロック18+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
ミディア→ ! card+ ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
森崎→ ! card+ がんばりセービング47+(サンダー+3)+(距離補正+3)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→イーグルタイガーがアカネイア同盟軍のゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ヒューガーの右CKに)(カシムがフォロー)(ウェンデルがフォロー)
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!
【補足・補正】
イーグルタイガーはツイン系シュートです。同じマークで必ずポストになります。
イーグルタイガーには2の吹っ飛び係数がついています。
ジョルジュは『大陸一』でAが14扱いとなります。(覚醒は無し)
その他は
>>17
を参照してください。
182 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:10:58 ID:???
日向→
ダイヤ4
+ イーグルタイガー52=
183 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:11:04 ID:???
日向→
ハート6
+ イーグルタイガー52=
184 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:11:21 ID:???
松山→
ダイヤ2
+ イーグルタイガー51=
185 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:11:47 ID:???
シーダ→
クラブ7
+ ブロック30+(人数補正+5)=
186 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:12:03 ID:???
マルス→
ダイヤK
+ ブロック30+(人数補正+5)=
187 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:12:49 ID:???
アベル→
クラブQ
+ ブロック30+(人数補正+5)+(距離補正+1)=
188 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:13:03 ID:???
ジョルジュ→
ハートJ
+ ブロック18+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
189 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:14:04 ID:???
ミディア→
ダイヤA
+ ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
190 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:14:08 ID:???
森崎→
ダイヤ9
+ がんばりセービング47+(サンダー+3)+(距離補正+3)=
191 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:14:33 ID:???
ミディア→
クラブ10
+ ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
192 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:16:14 ID:???
勝ったッ
あとはDF頼み…
193 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 22:26:23 ID:???
これからもヒューガーとやりあうなら、控えGK育てた方がいいな
とてもじゃないけれどガッツが持たないぜ
194 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:42:00 ID:???
>>192
今の森崎は補正-5のキャッチぐらいしかできません。さらに次からは補正が-15に…
>>193
キーパーに必要なのはセーブ力のために守備と速さ、そして競り合いのための力ですね。
データ上ではミネルバやシーダがなかなか適正があると思います。
============================
日向→ ダイヤ4 + イーグルタイガー52=56
松山→ ダイヤ2 + イーグルタイガー51=53
※三すくみ判定は『ダイヤ』です。
シーダ→ クラブ7 + ブロック30+(人数補正+5)=42>吹っ飛び
マルス→ ダイヤK + ブロック30+(人数補正+5)=48>吹っ飛び
アベル→ クラブQ + ブロック30+(人数補正+5)+(距離補正+1)=48>吹っ飛び
ジョルジュ→ ハートJ+(不利-2)+ ブロック18+(人数補正+5)+(距離補正+2)=34>吹っ飛び
ミディア→ ダイヤA + ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=27>吹っ飛び
森崎→ ダイヤ9 + がんばりセービング47+(サンダー+3)+(距離補正+3)=62
※ポスト判定ですが、森崎の数値が上回ったためセービング成功です。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!
=========================
立ちふさがるもの全てを引き裂き食い千切っていくソレに触れた者たちは皆悲鳴を上げて吹飛んだ。
ドゴッ!バガッ!ガスッ!ゲシッ!ドムッ!
シーダ「きゃあああああああっ!!」
マルス「シーダがはあぁああっ!?」
195 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:43:16 ID:???
アベル「マルス様!?うごはああっ!?」
ジョルジュ「ぐっ……だ、駄目だ、とまらぐふっ!?」
ミディア「私こんなのばっかりね…あうううぅっ!!」
※ミディアのガッツが100を切りました。全判定に-5されます。
森崎「みんなァァァァァ!」
花火のように天高く打ち上げられたマルスたち。昨夜、命を賭けてでも
森崎を勝利に導くと誓ったマルスの笑顔が空に映し出された錯覚を覚えた。
森崎「ああ、分かっている。皆の遺志は無駄にはしない…!俺の全てを賭けて!このゴールを守る!」
ドガギャヒュウッ!バッ!ジジジジッ!
森崎「(ツインシュート特有のぶれで圧巻されるが、元はタイガーショットとイーグルショット。
一直線に真っ直ぐ打ち出されるタイガーショットと低空を這うように飛ぶイーグルショット。
コースさえわかればこれほど止めやすいシュートは無い。そして、そのコースは…)」
カッ!
森崎「皆が導いてくれたんだ!ここだぁぁぁぁぁっ!!」
ズダッ!
ゴール左下隅を貫こうとする凶弾を、森崎は全ての力を振り絞り押さえにかかる。
ベギョウウウウッ!!ガシィィィィィッ!!!
196 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:45:13 ID:???
松山「馬鹿な!?抑えられた!?」
日向「無駄だ!このシュートは森崎ごとき軽く吹き飛ばすぞ!」
森崎「(な、なんて威力だ…!おれの全体重でも抑えきれない……だ、駄目だ……押し込まれる……?)」
ズッ…
森崎「(くそっ!しっかりしろ森崎有三!今まで俺は何をしてきたんだ?この世界でサッカーを広めるためだけじゃないだろ?)」
ズズッ…
森崎「(一流のサッカー選手になるため…?心技体ともに成長させるため……?)」
ズズズッ…
森崎「(そうだ。確かに俺は誰の思惑かは分からないが俺は成長した。日本では知ることの無かった本当の意味でのチームワーク。
互いを心から信頼することで生まれる絆の力。俺はその大きなかけがえの無い力をこの世界で知ることができた。
でも、それは多くの犠牲のもとにたってあるものなんだ…)」
ズズズズッ…
森崎「(サジ…ダロス…お前たちとのタリスカップ……負けちまったけど楽しかったんだぜ。
俺の指導でめきめきサッカーの技術を学んでいく姿は見ていて興奮したものだ)」
ズズズズズッ…
森崎「(ハーディンさん…オレルアン隊のみんな…ごめん。
俺がもっと皆のことを考えて行動できていたら…きっと今でも一緒にサッカーできてたんだよな)」
ズズズズズズッ…
197 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:46:47 ID:???
森崎「(リカード、ロジャー、シーザさん、ラディ…みんなと一緒にこのフィールドに立ってみたかった。
みんながどんなプレイをするのか、考えるだけでも楽しかった)」
ズズズズズズズッ…
森崎「(カイン…ゴードン……右も左も分からない俺がいきなり副官になって驚かせちまっただろうな。
失ってみて気づくんだよな。俺は、お前たちともうサッカーができないって知って本気で悲しんだんだぜ)」
ズズズズズズズズッ…
モロドフ「だ、だめじゃ…もうあと数センチでゴールに押し込まれてしまう……」
レナ「神よ……森崎君にどうか、慈悲を…!」
目の前の絶望的な状況にただただ神に祈るしかなかった。だが、ゴールされてしまうのももはや時間の問題であった。
だが。そのときレナの隣で同じように祈っていたマリアの瞳に奇妙な光景が写る。
マリア「(え…?誰だろう。森崎さんの後ろに誰か立ってる……?)」
マリアはその男のことを知らない。左頬に大きな十字傷を持つ。金髪の大柄な男のことを。
森崎「(オグマ……俺、お前がいなくなって、心にぽっかりと穴が空いたようだったよ。
今までずっと隣で一緒に闘ってくれてたお前のこと、そう簡単に忘れることなんてできなかった)」
ズズズズズズズズズッ…
森崎「(皆との出会いと別れが…俺をここまで強くしてくれた。でも……)」
グンッ
森崎「(今の俺じゃ…勝てない。今の弱い俺では、日向にも…松山にも…勝てないんだ……!)」
198 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:52:29 ID:???
腕の筋肉の疲労がじわじわと体全体へと広がってゆく。
もうこのシュートを押さえ込む余力が森崎の体には一滴も残っていなかった。
楽になりたいと、脳が命令を出す。森崎の体がゆっくりと傾き、ゴールの中へと向かってゆく。
ガシィッ!
『お前が弱くて勝てないのなら、俺が支えてやる』
森崎「!?」
誰かが、傾く森崎の体を押し戻した。
『お前がこの世界で学んだことだろ?王子に、姫に。そして……』
『『『『『俺たちにな!!!』』』』』
森崎は不思議な感覚に包まれる。何か大きな力に背中を支えられている気がするのだ。
自分の後ろは新しく張り替えられたゴールネットのはずなのに。
森崎「………え?う、嘘だろ?ま、まさか…この声…」
『お前が王子に言ったこと。ソレは、お前自信にも当てはめても良いんだ』
『だから独りにならないで。君だって誰かをもっと頼ったって良いんだよ』
『お前が誰かを支えてきたように。今度は皆がお前を支えてくれるはずだ』
『もっと心を開いて。皆の思いを受け入れて。今のお前にはその資格が十分にある』
『お前が俺達のことをどう思っているかなんて知らないさ。でも、俺たちは…』
『『『『『今のお前に感謝している』』』』』
森崎「ぐ………うあああああああああっ!!!!」
ガ ゴ ギ ィ ッ ! ! ! ! !
199 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:54:06 ID:???
森崎は背中に酷く思い衝撃を受け、我に返る。腕の中には摩擦で黒ずんだボール。
そしてじんじんと痛みを訴える背中には野太いゴールポスト。
森崎「あ……れ?俺をずっと支えてたのってもしかして…これ?」
アンナ「と……止めたァァァァァ!!魔法で分裂したかのような凶悪なシュートを
森崎君がゴールポストを利用した懸命なセービングでナイスセービング!
先ほどは得点を許しはしましたが、やはりこの少年は頼りになります!」
ワアアアァァァァァァアアアアアァァァァアアアアッ!!
観客「すげぇぇぇぇぇ!!俺、絶対にはいると思ってたのに!」
観客「馬鹿言ってんじゃねぇよ。森崎だぜ?俺は絶対止めると信じてた!」
観客「森崎君〜〜〜!私のハートもそのままキャッチして〜〜!!」
観客「モリサキ!モリサキ!モリサキ!わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
森崎「と……止め、たのか……は、はは…俺が、あのシュートを…止めたんだ…!」
※森崎 現ガッツ 250/520→30/520
※森崎のガッツが40を切りました。必殺技が使用不可になり全判定に-15されます。
倒れながらも、ゴールポストを背にボールを掴んだ森崎を見て、日向も松山も動けずにいた。
もちろん集中して放つツインシュートによる疲労のせいでもあるが、それ以上の理由があった。
日向「(あ、ありえない……何故だ。何故お前はこうも俺の前に立ちふさがる…
諦めて跪いていれば楽になれるものを。生意気な奴め………っ!!)」
松山「(森崎。お前は俺の成長を喜んでくれた。俺もだ。お前の成長…セービング技術だけじゃない。
仲間を信頼するお前のキャプテンシー。今のお前が率いる全日本ユースで俺は戦ってみたい…!)」
両極端の賞賛。だが、共に森崎のセービングに驚いていることには変わりなかった。
200 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:56:03 ID:???
ウェンデル「も、森崎殿!しっかりなされよ!」
カシム「森崎君!大丈夫?点は入ってないよ?」
森崎を心配して、サイドバックの二人が駆け寄る。森崎も体を覆う疲労感と必死に戦いながらゆっくりと体を起こす。
森崎「お、おう…一応まだ生きてるぜ。体はバラバラになりそうだけどな」
カシム「ええぇぇぇぇぇ!?そ、それかなりやばいんじゃないの!?」
森崎「…俺はキャプテンとして最後まで戦いつづける。これだけは譲れねぇ。
さて……試合終了まであと12分か……」
今の体の状態ではせいぜいボールに向けて掌を広げるくらいが精一杯だ。
こんな状況で誰かにシュートを撃たれたらたまったものでは無い。
そんなことを踏まえて、森崎はカシムにこれからの戦術を伝える。
===========================
☆どうしますか?
Aマルスを中心に前線でボールをまわして時間を稼ぎ、試合終了間際に勝ち越しを狙う
Bアベルを中心に中盤でボールをまわして時間を稼ぎ、試合終了間際に勝ち越しを狙う
Cだれか代わりのキーパーを用意するために、相手の陣地深くに大きくクリアーさせる
D自分は一旦眠って体力を回復させる。後のことは頼んだぜ…Zzz
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
==============================
今日はここまで。まさかのJOKERにビックリwでも止められてよかった〜
201 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 22:57:04 ID:bh8D5emM
A
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