キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 12:13:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。

〜これまでのお話〜
森崎とアベルの活躍で、見事アカネイアパレスを奪還したマルス率いるアカネイア同盟軍。
その後お世話になったアカネイアの人々を集めて、パレス解放の祝いの宴としてサッカーの親善試合を開くことに。
そして試合前日の夜。森崎はマルスとこれからも解放戦争とサッカー、両方で共に戦っていこうと誓いを立てる。

だが、今回集められた対戦相手の中には森崎がよく知る人物たちが含まれていたのだ。
元全日本Jrユースの面々。早田、松山、若島津、そして日向。彼らはここ数年で急変した日本サッカー協会の指示で
海外サッカークラブに籍を置き、2年後に行われるワールドユース大会に備えて日々腕を磨いているのだ。
そんな彼らはこの試合に森崎が負けたら自分たちの仲間になれと誘ってくる。
試合は現在1-1の拮抗した展開。果たして森崎の運命は…?


☆前スレ

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50

登場人物、戦闘の計算式などテンプレは>>2からになります。

201 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:57:04 ID:bh8D5emM


202 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:58:44 ID:J1oLfZBA
A
奇跡の連続燃えた…乙でした!

203 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 22:58:46 ID:yKd809BM
C

204 :森崎名無しさん:2010/03/18(木) 23:30:24 ID:???
凄いクライマックスでした…最終回かと思ったw
乙でした〜!

205 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 13:20:41 ID:???
>>202
けっこう勢いだけで書いちゃってますので見返すと意味不明なシーンが多かったりで…
燃える展開って難しい。もっとツバダンさんみたいな熱い展開が書けるようになりたい!

>>204
最終回…ですか。一体いつのことになるのやらw一応予定としての
全行程の1/4辺りまではたどり着いたと思います。この試合が終わったら
話の節目ということで、人気投票も考えています。けどこのスレ人数がとんでもなく多いんだよなぁ…w
================================
>Aマルスを中心に前線でボールをまわして時間を稼ぎ、試合終了間際に勝ち越しを狙う

森崎は前線のマルスを中心にボールをまわして時間を稼ぐよう指示を出した。
もう森崎にはゴールを守りきる力は残っていない。ならば、相手の攻撃回数を限りなくゼロにするしかないのだ。

森崎「終了間際に勝ち越せたなら儲けもの。最悪同点でも延長戦前のハーフタイムで少しは体力も回復できる」

いざとなったら虎の子の特効薬もある。とにかく相手に攻撃権が移らないことを最優先にするしかないのだ。

森崎「(だが…前線でのボール回しには一つだけ欠点がある)」

中盤でのボール回しは万が一こぼれ球にされた場合でも味方がフォローにいける可能性が高い。
しかし、前線では相手のチェックも早く、厳しくなりがちだ。もしもこぼれ球にされてしまったら
その瞬間、相手に攻撃権が移ってしまうかもしれないのだ。

森崎「(最悪の場合…俺もオーバーラップしてプレスを仕掛ける。
   たとえ体力が無くても…今のお前らよりかはマシなデイフェンスができそうだしな)」

相手にシュートを撃たれた瞬間、おそらく負けが確定する。
そんな展開が来ることにならぬよう、森崎はマルスに全てを託してロングキックでボールを送った。

森崎「マルスーーーーーーッ!!」

206 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 13:22:58 ID:???
マルス「森崎!」

森崎「あと10分…死んでもボールを相手に渡すなァ!」

グアアアアッ…ボゴォッ!

マルス「(森崎は文字通り命を賭けてゴールを死守した。今度は…僕の番だ!)」

マルスはボールの軌道をいち早く察知し、落下地点へと急ぐ。
だが、それを阻止せんとシュートの反動で動けなくなっている日向と松山の代わりに
ビクトリーノとダ・シルバが競り合いに向かう。

マルス「(敵は二人!?一人でも厳しい相手だというのに……)」

劣勢の状況に顔を歪ませるマルスだったが、すぐにその表情は希望へと変わる。

シーダ「私は…私はいつまでもマルス様のお側に!」

ナバール「………助勢する」

マルス「シーダ!ナバール!」

こぼれ球のフォローが難しいことに開き直り、人数を使って確実にボールを確保しに行く。
族に言う『ワーワーサッカー』の形なのだが、キックオフ直後ということもあって
ヒューガーのメンバーもまだ低位置からほとんど動けずにいたのである。

ビクトリーノ「ちぃっ!人数差では不利だが、身体能力でカバーしてみせる!」

ダ・シルバ「精一杯……やるしかない!」

バッ!ダッ!ザッ!シュッ!

207 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 13:24:21 ID:???
アンナ「森崎君の放ったロングパスに群がる5人!果たしてこのボールを確保するのは誰なのか〜!?」
========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→ ! card+ 競り合い33+(人数補正+3)=
シーダ→ ! card+ 競り合い32+(人数補正+3)=
ナバール→ ! card+ 競り合い23+(人数補正+3)=

ビクトリーノ→ ! card+ 競り合い29+(人数補正+2)=
ダ・シルバ→ ! card+ 競り合い24+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アカネイア同盟軍ボール確保!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(右サイドハーフラインからアカネイア同盟軍のスローイン)(アベルとカルツの競り合いに)(スナイパーがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!

【補足・補正】
その他は>>17を参照してください。

208 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:24:54 ID:???
マルス→  クラブ4 + 競り合い33+(人数補正+3)=

209 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:26:30 ID:???
シーダ→  クラブA + 競り合い32+(人数補正+3)=

210 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:28:26 ID:???
ナバール→  ハートQ + 競り合い23+(人数補正+3)=

211 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:29:38 ID:???
ビクトリーノ→  ハートQ + 競り合い29+(人数補正+2)=

212 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:30:32 ID:???
ダ・シルバ→  クラブ5 + 競り合い24+(人数補正+2)=

213 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 13:51:14 ID:???
マルス→  クラブ4 + 競り合い33+(人数補正+3)=40
シーダ→  クラブA + 競り合い32+(人数補正+3)=36
ナバール→  ハートQ→36 + 競り合い23+(人数補正+3)=62

※ナバールとビクトリーノの数値が同数で、三すくみが関与しないのでナバールのカードが3倍されます。

ビクトリーノ→  ハートQ + 競り合い29+(人数補正+2)=43
ダ・シルバ→  クラブ5 + 競り合い24+(人数補正+2)=31

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アカネイア同盟軍ボール確保!

※シーダとダ・シルバのマークがクラブのため反則発生。数字の低いシーダの反則となります。
==================================
ガッ!ガガガッ!ガギッ!ババッ!

ビクトリーノ「ヒャッホー!この中だと俺が一番高く跳べるみたいだなァ!」

激しく競り合う中いち早く空中に飛び出したのはやはりビクトリーノであった。
天性のバネを利用して、頭一つ高くぬきんでる。

マルス「し…しまったァ!」

ナバール「案ずるな王子。奴は空中でボールを確保することに気をとられ
     着地後のことは頭の中に無い。そこを一気に取り囲む」

マルス「そ、そうか!だったら……」

ナバールのビクトリーノに対する動きの見切りを信用し、相手の着地を待とうとしたその時、事件は起こる。

ダ・シルバ「わ…わわわっ!」

214 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 13:53:33 ID:???
実はビクトリーノがいち早く高く跳躍できたのには訳があった。
ダ・シルバの肩を台替わりにして反動を利用して飛び上がっていたのである。
ダ・シルバはその反動に耐え切ることができずバランスを崩して転倒する。
そして、隣で競り合っていたシーダの方へと倒れこんできたのであった。

シーダ「え?や、やだ…ちょ…」

グラァ…

シーダ「いやあああああああっ!?」

ボグギャッ!

ダ・シルバ「メポゥ!?」

女性としての防衛反応が咄嗟に出てしまったのか。
シーダはダ・シルバを押し返すような強烈なショルダーチャージを浴びせてしまったのである。

そして、運の悪いことにシーダのこの行動だけが審判の目に入ってしまい反則の笛を噴かれてしまったのだ。

ピイイイィィィィィィィィィッ!

シーダ「あ…ああ…そ…そんなァ………」

人によっては、可憐な彼女の恐怖と絶望に染まっていく顔に、ある種の悦びを覚えるであろう。
だが、シーダ本人にはこの大事な時間帯で反則を犯してしまったことに身が切り裂かれる思いでいっぱいであった。

シーダ「(どうしようどうしようどうしよう。私のせいで……私のせいで……)」

215 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 13:55:13 ID:???
シーダの運命→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→なんとダ・シルバがシミュレーションを取られる!
Q〜7→お咎めなし
6〜3→厳重注意を受ける
2〜A→なんとシーダにイエローカード!
JOKER→なんとダ・シルバがシミュレー……ではなく姫へのセクハラ行為により退場処分!?

216 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 13:55:34 ID:???
シーダの運命→  スペード6

217 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:14:53 ID:???
シーダの運命→  スペード6
>6〜3→厳重注意を受ける

受付「いくら相手が倒れかかってきそうになったからといってあのプレイは危険すぎる。
   次やったら間違いなくカードを出すぜ?いいか、お姫様?」

シーダ「は…はい…すみませんでした」

絶対に相手にボールを奪われてはいけないと分かっていたのに。
まだ相手の実力で奪われてしまったのならば諦めもついたかもしれないのに。
よりにもよって反則行為で。シーダは気を抜けば零れてしまいそうな雫を瞳に溜めて唇をかむ。

マルス「シーダ」

ビクッ!

いつもはこの声を聴いただけで幸せな気持ちになれるのに。シーダは顔を俯けたまま声のする方を向く。
いまは、今だけは彼の声を聴きたくは無かった。最後の最後でチームに迷惑をかけ
敗戦の責任者となってしまうであろう自分。とてもじゃないがマルスに顔向けなどできるはずも無かった。

マルス「シーダ。顔を上げるんだ」

シーダ「マ、マルス様……で、でもわた…わたしのせいで」

マルス「あれだけの密集地帯での競り合いだ。こうなるかもしれないとは思ってたよ」

シーダ「すみません…でした」

今にも消え入りそうなか細い声で、謝罪の言葉を呟くシーダ。

マルス「どうして謝るんだい?まだ僕たちが負けたと決まったわけじゃないよ?」

218 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:16:11 ID:???
シーダ「だ…だって…わたしの反則のせいで…相手チームのボールになって…
    もう、無理なんです。私が…私がせっかくのチャンスを全部駄目にしてしまったんです!」

マルスの優しい言葉が、シーダが必死に栓をしていた涙を溢れ出させそうになってしまう。
どうせなら、激しく罵倒してくれた方がどんなに楽か。…いや、そうなったらきっと
二度とシーダは立ち直ることができないだろう。結局は、シーダはマルスに好かれていたいのだ。
マルス様に好かれるため、信用を得るため。誰にも負けない奥義を編み出して活躍してきたのに。

シーダ「(…シーダは駄目な子です。マルス様の期待に応えられない…駄目な子です……)」

マルス「…………」
========================
マルス、見せ場だぞ→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「大丈夫だ。シーダのミスは僕のミスでもある。二人で取り戻そう」
スペード→「シーダ。自分のミスは自分で取り返すしかないと思うんだ」
クラブ→(…これ以上シーダにプレイを続けさせるのは酷だ。交代してもらおう)
JOKER→デー!?な、なんと公衆の面前で……///

219 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:22:35 ID:???
マルス、見せ場だぞ→  ダイヤK

220 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:23:46 ID:???
さすがマルス

221 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:46:41 ID:???
>>220
王子の安定度は異常。聖人君子の前にはクラブ神も歯が立たず。
森崎にとってもいつも都合の良い行動してくれるんで、悪く書けないんですよねー…
========================
マルス、見せ場だぞ→  ダイヤK
>ダイヤ・ハート→「大丈夫だ。シーダのミスは僕のミスでもある。二人で取り戻そう」

マルス「シーダ。聞いてくれ。さっきの位置……君がいなかったらダ・シルバ君は
    僕のいる方へと倒れてきてたんだ」

シーダ「え…?」

マルス「君がクッションになっていなかったら、僕が彼と接触して反則していたかもしれなかったんだ」

マルスは申し訳無さそうに後ろ頭をかいてシーダに言う。

マルス「もしも君がいなかったら、位置的に彼のスパイクが足首に当たっていたかもしれない」

※実際、シーダがクラブAじゃなければマルスの反則になり、怪我もしちゃってました。

マルス「だから、そんなに自分を責めちゃ駄目だよ。そもそも僕が上手くスペースを作れず
    ヒューガーの選手たちに楽に入り込めるようにしてしまったのがいけないんだから」

シーダ「そんな…!そんなことありません!マルス様は悪くなんか…」

思わず向きになって反論しようとするシーダの口をマルスは優しく人差し指でふさいだ。

マルス「ごめんシーダ。君は責任感も強い子だって僕が一番分かっていたはずのに。
    大丈夫。君だけに責任を背負わせたりなんかしない。二人だ。
    二人でこのミスを取り戻そう。そして…絶対に勝とう!」

シーダ「(ああ……この人は……もう、本当に……)」

222 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:47:59 ID:???
この人を好きにならない人なんて本当にこの世にいるのだろうか?
ここまで人のことを考え、行動し、そしていつも達成してしまうこの光の皇子のことを。
どうしてこんなに好きなんだろう。簡単すぎて答えにならない。

シーダ「はい…!お供いたします!」

もう我慢の心配は要らない。シーダが溜め込んでいた雫は別の意味となって
つう、とそのきめやかな頬を伝っていった。



一方そのころ。待望のマイボールを受け取り、勝ち越し点を狙うヒューガー陣営は…

カルツ「ラッキーな反則だったぜよ。しかし、ここからじゃあ攻め込むまでに時間がかかるなァ」

松山「相手も絶対にゴールに近づけさせまいと攻めの守りに徹してくるだろうしな」

早田「ワイのカミソリパスで一気に中盤を突破させたらええんとちゃう?」

スナイパー「ちょっと待ったァ!パスだったらこの『西のスナイパー』であるワイも負けへんで!」

早田「お?言うたな〜?言っとくがワイのパスはそう簡単に触れることはできへんで?」

ビクトリーノ「そうだな。万が一カットされた場合でも、予め上がっていれば俺たちもカバーしやすいしな。
       誰がパスするかは別として、その作戦悪くないと思うぜ」

松山「日向。お前の判断に任せるよ。誰のパスで攻める?」

日向「(くそっ…慣れない奴とのツインシュートで一気に体力を消耗しちまった…
   この試合、俺はもう攻撃はできん…くそっ、森崎に引導を渡すのは俺のはずだったのに…!)」

223 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 14:49:54 ID:???
松山「日向、聞いてるのか?」

日向「いちいち大声で言うな。聞こえている。……こいつを使うぞ」
=======================
日向の判断→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→早田のカミソリパスを使う
スペード・クラブ→スナイパーのピンポイントパスを使う
JOKER→…俺のタイガーパスを使う

224 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 14:50:25 ID:???
日向の判断→  ハートJ

225 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:00:16 ID:???
日向の判断→  ハートJ
>ダイヤ・ハート→早田のカミソリパスを使う

早田「お、わかっとるなァ。勝負事に関しては日向の判断は頼りになるからな」

スナイパー「(くっ……この屈辱はいつか倍にして返したる。覚え取れよ!)」

こうして早田のフリーキックで、試合は再開される。

ピイイイィィィィィッ!

早田「(さて…狙い目はやはりサイドか。あのカチューシャの兄ちゃん。
   体はひょろっとしとるのにやけに動きにキレがあるしなァ)」

右サイドにはミネルバ。左サイドにはジュリアンがいつでもパスに反応できるように準備をしている。

早田「見えたで!ここやァ!」

ピキーーーーン!!

早田「カミソリパスだ〜〜〜〜!!」

バココッ!シュパアアァァァァッ!
=======================
早田の判断→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ビクトリーノにパス(カットに行くのはミネルバ)
スペード・クラブ→ダ・シルバにパス(カットに行くのはジュリアン)
JOKER→「カミソリパス…とみせかけて実はシュートォ!」

226 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:01:17 ID:???
早田の判断→  クラブ8

227 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:09:25 ID:???
早田の判断→  クラブ8
>スペード・クラブ→ダ・シルバにパス(カットに行くのはジュリアン)
=======================
早田「(あの後から入ってきた奴の動きが気になるなァ。恐らく補欠だろうから
   さっきからたまに良いディフェンスをするあの姉ちゃんよりはこっちだろ)」

早田はダ・シルバにカミソリパスを送る。そしてそのパスに反応するジュリアンが声を荒げながら飛び込む。

ジュリアン「ここでカットしてレナさんにいいところを見せるんだ〜〜〜〜!!」
=======================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

早田→ ! card+ カミソリパス31+(フリー補正+2)=

ジュリアン→ ! card+ パスカット22=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早田のカミソリパスがダ・シルバに渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(右サイドハーフラインからアカネイア同盟軍のスローイン)(アベルとカルツの競り合いに)(スナイパーがフォロー)
≦−2→ジュリアンがボールを奪う!

【補足・補正】
ジュリアンのマークがダイヤで『バク宙パスカット』で+5します
ジュリアンのマークがハート・スペードで『ハイジャンプカット』で+2します
その他は>>17を参照してください。

228 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:12:20 ID:???
早田→  ダイヤ10 + カミソリパス31+(フリー補正+2)=

229 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:13:00 ID:???
ジュリアン→  ハートK + パスカット22=

230 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:24:07 ID:???
早田→  ダイヤ10 + カミソリパス31+(フリー補正+2)=43
ジュリアン→  ハートK+(不利-2)+(ハイジャンプカット+2)+ パスカット22=35
=======================
ジュリアン「いっくぜぇぇぇぇっ!!」

グググ…ビョォォォン!!

ジュリアンの跳躍力は驚異的であった。早田の鋭いカミソリパスの高さに楽々と到達する。

ジュリアン「いよっし!もらっ……なにィ!?」

ククッ…ギュバァッ!

ジュリアンのカットを予測していたかのように急カーブしていく早田のパスに、ジュリアンは度肝を抜かれる。

早田「これがワイのカミソリパスや。変幻自在に左右に曲げることができるで!」

スナイパー「(そうか…曲げる、か。そういえばワイの仲間に変化球が得意な奴がいたな。
      金持ちでいやみったらしい奴やけど、今度練習に付き合ってもらおうか)」

ミネルバ「あの馬鹿…絶対に通してはならんパスをああもたやすく…」

マリア「……さいあく〜…」

森崎「(ちぃっ…不幸中の幸いはボールを受け取ったのがビクトリーノよりは劣っているダ・シルバだということだ。
   どうする?今アイツに向かっていけそうなのはカシムとジョルジュさんだけか…)」

231 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:25:38 ID:???
☆どうしますか?

A自分は万が一に備えてゴール前を動かない。
B通常タックルなら今のカシムたちより動けるはず!オーバーラップだ!
Cすぐに起きれるか分からないけど、眠ってガッツ回復だ!
D逆サイドのビクトリーノにマークにつくように指示を出しておく。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

232 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:26:32 ID:???
このマルスなら森崎が丸くなるのも納得
さすが森崎の数少ない友達にして人格者よ。

233 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:29:57 ID:1CLzD7Yo


234 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:30:54 ID:mL82rdJw
A

235 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:36:29 ID:r3XB5Cps
A

236 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:36:49 ID:P5Ktvn0M
A

237 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:39:10 ID:n+istvVY
B
シュート撃たれたら終了か。

238 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:50:39 ID:???
>>232
そうなんですよw森崎が友情に目覚めてしまったのはこのお人よし王子が原因ですw
でも、こういう森崎がいたっていいですよね?原作の彼は素直な努力家ですし…

>>237
あと1回だけなら-5の補正だけでキャッチングに迎えます。(パンチはガッツ不足のため補正は-15)
ダ・シルバのパッションショットくらいならギリギリ勝負できる…といったところですかね?
============================
>A自分は万が一に備えてゴール前を動かない。

森崎「(いや、駄目だ。もしもいきなりシュートを撃たれたらどうする?
   ゴール前にウェンデルさんだけを残して果たして無事でいられるのか?)」

森崎は飛び出したい気持ちを何とか抑えて、
カシムとジョルジュがダ・シルバからボールを奪ってくれることを祈った。

森崎「(頼るんじゃない…信じるんだ。カシムとジョルジュさんなら…きっとなんとかしてくれる!)」

アンナ「ダ・シルバ君、軽快なドリブルで左サイドを駆け上がります!
    しかし、カシム君とジョルジュ君が上手くライン際に追い込みます!」

ダ・シルバ「ううっ!や、やば!追い込まれた!?」

カシム「僕たちだってただ後ろで黙っていたわけじゃないよ!」

ジョルジュ「貴様たちの動きはようく観察してもらった…仕留めるぞ、カシム」

カシム「はい!(森崎君…見てて。僕たちが必ず守ってみせるから!)」

239 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 15:52:19 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ダ・シルバ→ ! card+ ドリブル28+(ライン際-1)=

カシム→ ! card+ タックル23+(人数補正+2)=
ジョルジュ→ ! card+ タックル19+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダ・シルバがPA内に突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(日向がフォロー)(ウェンデルがフォロー)(ミディアがフォロー)
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!

【補足・補正】
ダ・シルバのマークがダイヤ・ハートで『パッションスタンピード』で+3します。
ジョルジュは『大陸一』でAが14になります。(覚醒は無し)
その他は>>17を参照してください。

240 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:53:15 ID:???
ダ・シルバ→  スペード8 + ドリブル28+(ライン際-1)=

241 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:55:00 ID:???
カシム→  ハート5 + タックル23+(人数補正+2)=

242 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 15:57:28 ID:???
ジョルジュ→  ハートQ + タックル19+(人数補正+2)=
助けて大陸一!

243 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:06:26 ID:???
スペードに対してハート
ダ・シルバは35
大陸一は有利が入り35
俺はやったのか?

244 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 16:10:35 ID:???
>>243
お見事です!ジョルジュさんがやってくれました!!!
=======================
ダ・シルバ→  スペード8 + ドリブル28+(ライン際-1)=35

カシム→  ハート5+(有利+2) + タックル23+(人数補正+2)=32
ジョルジュ→  ハートQ+(有利+2) + タックル19+(人数補正+2)=35

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。ウェンデルがフォロー。
========================
ダ・シルバ「(くっそ〜!抜けるルートが想像できない。まずいまずいまずい!)」

カシム「ジョルジュさん。僕が囮になります!」

ズシャッ!

カシムの打ち払うようなタックルに、ダ・シルバはバランスを崩しながら何とか切り抜ける。

ダ・シルバ「うおっ、た、と!」

ジョルジュ「(捉えた!)ここだあぁぁぁぁっ!!」

ズバッ!ボココッ!

ダ・シルバ「しまったァ!」

ジョルジュ「(ふっ…俺たちがただの数あわせじゃないって所を思い知ったかな?)」

ビクトリーノ「ば…ばかやろう!気を抜くからだ!」

ダ・シルバ「こんな…こんなはずじゃなかったァァァァッ!!」

245 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 16:12:38 ID:???
日向「(ちいっ…残り時間的にもう攻撃権は回ってこないか…?)」

アンナ「ジョルジュ君のタックルがダ・シルバ君からボールを弾いた!
    こぼれ球はアカネイア同盟軍のゴール前に転がっていき、ウェンデル君がフォロー!」

ウェンデル「それ、森崎殿。もう時間はありませぬ。最後の攻撃の指示を出すのじゃ!」

ウェンデルは森崎へとすぐさまボールを戻し、期待の表情で森崎の言葉を待つ。
非常にいきいきしているようだ。ウェンデルもこのピンチの後のチャンスに心躍らせているのだろう。

森崎「(ありがとう、カシム、ジョルジュさん。あんた達をDFに選んで正解だったぜ)
   よォし!みんなきけぇぇぇぇっ!!!」

後半42分。森崎は残りの体力をこのパスに全て込めると、最後の攻撃の命令を出した。
=====================
☆どうしますか?

Aマルス!シーダ姫と一緒に一気に攻めるんだァ!
Bアベル!お前の圧倒的な力を奴らに見せてやれェ!
Cナバール!右サイドががら空きだ!今なら攻め放題だぞ!
Dここで自分もオーバーラップ!全員攻撃で特攻だァ!

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

246 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:15:39 ID:n+istvVY
A
ナバールの流星シュートは通用しないしアベルもマークされてるだろうし。

247 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:15:57 ID:1CLzD7Yo
A

248 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 16:29:40 ID:???
>Aマルス!シーダ姫と一緒に一気に攻めるんだァ!
=======================
森崎「今度は…しっかり受け取ってくれよ!マルス!この試合、お前が決めて来い!!」

グアアアアッ……ドボオゴォォォン!!

ダ・シルバ「く、くそ!今度は競り合いにいけないからなぁ」

ビクトリーノ「(悔しいが、後はカルツやマツヤマの守備に任せるしかねぇ。
       モリサキ…この借りは延長戦で絶対に返してやるぜ)」

日向「………ちっ」

ヒューガーのFW勢はただ森崎のパスを見送るしかなかった。勝ち越し点を取られないことを祈りながら。

ギュオオオオオオッ!バッ!パシッ!

アンナ「森崎君のロングパスは今度はマルス君にしっかりと通ったァ!」

マルス「(今度は競り合う相手はいない。そして、接触プレーは避けていくぞ!)」

シーダ「マルス様!」

マルス「行こうシーダ。二人で進もう!僕たちの勝利に向かって!」

シーダ「はいっ!」

ダダダッ!バコッ!バシーン!ズダダッ!ビィム!

カルツ「くっ…ぐうう。ソーダがフリーキックで上がりっぱなしだから守りが手薄じゃのう」

松山「それでも…ここで食い止めるしかないんだ!行くぞ!」

249 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 16:31:00 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→ ! card+ ワンツー35=
シーダ→ ! card+ ワンツー34=

カルツ→ ! card+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
松山→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルス&シーダがPA内に突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナバールがフォロー)(アベルがフォロー)(ミネルバがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!

【補足・補正】
松山のマークがダイヤで『クラッチカット』で+3します
その他は>>17を参照してください。

250 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:34:14 ID:???
マルス→  スペード6 + ワンツー35=

251 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:36:36 ID:???
シーダ→  スペード10 + ワンツー34=

252 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:36:55 ID:???
カルツ→  ハート6 + パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=

253 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:37:02 ID:???
カルツ→  ハート8 + パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=

254 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:37:42 ID:???
松山→  ハート9 + パスカット32+(人数補正+2)=

255 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:40:03 ID:???
三すくみ効果でこぼされて・・ミネルバ、かな?
まだ攻撃権はあるか。ここで何とか決めてほしい!

256 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:56:01 ID:???
なんかカルツの必殺が発動してる気もするんだが……どうなんだろ

257 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 16:58:24 ID:???
……「マルスに対して」発動しているねえ。
ワンツーのときってどういう扱いするんだろ。

258 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 17:13:54 ID:???
更新の前に今回の判定について。

ワンツーやツイン系、同時競り合いなどの複数判定は、

・三すくみ対象は合計数値の高い方を採用
・同数の場合は基礎値の高い方を採用
・基礎値も同数の場合は名前が上のほうを採用

となっています。つまり、『アカネイア同盟軍のワンツー判定はシーダが基準』になっています。
しかし、ワンツーパスという行動から、カルツの必殺がマルスに発動してもおかしくないとも思います。
今後こういったケースがまた出てくると思いますので、ここではっきりと決めてしまいたいと思います。



☆どうしますか?

A複数判定のときは、『三すくみ』基準となったキャラのみ『必殺』の対象になる(カルツの必殺は空振り)
B複数判定のときは、『三すくみ』対象以外のキャラも『必殺』の対象になる。(カルツの必殺がマルスに発動)

Bば多体多の判定になるので多対一のAに比べて『必殺』が発動しやすくなります。
弱いキャラの逆転チャンスが増えるかもしれません。

特に票数は定めません。この判定以外にも何か質問や意見があればドシドシお答えください!


259 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 17:16:54 ID:r6emJwhQ


こういう判定ってあんまり複雑にしすぎないほうがいい、というのが半分(ミスが増えるから)
せっかくのチャンスなんだからここは有利なほうでお願いします!というのが半分(笑)

260 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 17:18:16 ID:r6emJwhQ
まちがえた、259はAでお願いします。
なんというあほな間違いを・・orz

261 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 17:23:22 ID:???
あ、ちなみにファウル判定については『B』を採用していますね。
>>213の判定では『三すくみ』対象(判定対象)はナバールですが、
ファールをしているのはシーダとダ・シルバですし。

むう…今更ながら粗がボロボロ出てきてしまった…不甲斐なくてすみません。

>>259
あまり贔屓はしたくないのですが、この有利な展開を切ってしまうのは確かにちょっと…w
カルツの根性も認めてあげたいんですが、ねぇ。

262 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/19(金) 17:34:38 ID:???
マルス→ ダイヤ6+ ワンツー35=
シーダ→ スペード6+ ワンツー34=

カルツ→ クラブ6+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
松山→ ハート6+ パスカット32+(人数補正+2)=

確率は低いでしょうが、こういったことも起こりえるんですよね。
この場合…

マルスの必殺が松山に発動し6→18
松山の必殺がシーダに発動し6→18
一番合計数値の低いカルツがマルスとシーダに発動して6→18→54

よって…

マルス→ ダイヤ6→18+ ワンツー35=53
シーダ→ スペード6+ ワンツー34=39

※三すくみ判定は『ダイヤ』です。

カルツ→ クラブ6→18→54+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=87
松山→ ハート6→18+(不利-2)+ パスカット32+(人数補正+2)=50

むううう…とんでもない逆転激が生まれるかもしれませんが、
>>259さんの言う通り計算間違いが起こる可能性もあるんですよね。

ぱっと見で分かりやすいファールは『B』
計算が複雑になりがちな必殺関連は『A』がよさげ?

263 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 17:37:22 ID:???
それが良さそうだと思う
分かりやすいし

264 :森崎名無しさん:2010/03/19(金) 18:18:42 ID:???
263に同じく。わかりやすいのは大事だと思った

265 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:17:35 ID:???
>>263-264
ご意見ありがとうございました。皆様の投票と意見と真心でこのスレは成り立っております!

それでは、これから複数同時での判定の場合

・ファール判定は全ての判定が対象(どれだけ数値が低くても、判定に参加したキャラ全員)になり、

・必殺判定は攻撃側は三すくみ対象(最も数値が高いキャラ)のみが、
 守備側はその三すくみ対象のキャラのみに対して必殺判定が行える

と、いうことで決定します。

というわけで、更新を続けます。ご意見ご感想は随時募集中です!中の人の大きな励みになります。
==============================
マルス→  スペード6 + ワンツー35=41
シーダ→  スペード10 + ワンツー34=44

※三すくみ判定はシーダの『スペード』です。

カルツ→  ハート6+(有利+2) + パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=41
松山→  ハート9+(有利+2) + パスカット32+(人数補正+2)=45

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ミネルバがフォロー。
============================
カルツ「(なにやらヒュウガやマツヤマちゃんには複雑な事情があるらしい。
    しかし、ワシはただ自分の仕事をこなすだけじゃ!)」

バッ!

シーダ「(チェックが早い!けど、この人は他の人に比べて身長が低い。なら!)」

266 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:19:00 ID:???
ボコッ!シュルルル…

カルツ「お、おぬしやるのぅ…(女だと思って甘く見てたぜよ…間違いなくこの女…できる!)」

シーダはループ気味のゆったりとしたパスをマルスに返してカルツを振り切った。

松山「甘いぞ!だああっ!」

シーダ「!」

だがカルツと比べる上背があり、強靭な足腰を持ち、垂直飛びには自信がある松山がこのパスに反応する。

松山「(良いチームだ、アカネイア同盟軍。森崎が中心に皆を引っ張り…いや、チームの誰もが
   森崎を引っ張り、そして森崎がチームの皆を信頼して率いているんだ。
   これなんだ。真のチームワークを極めた強い絆が武器の俺の理想としているチームは!)」

バチィッ!

マルス「馬鹿な!?あのパスに喰らいついた!?」

松山「(日向も痛感しただろうな。個人個人の能力だけなら経験者である俺たちの方が圧倒的に上。
   だけど、彼らは絆の力を武器にしている。相手を信頼しているからこそ強気のパスを繰り出せるし
   仲間のことを思えるから、体に負担がかかる献身的な守備だって繰り返せる。そして…)」

シーダ「そ、そんな…ここまできて……!」

パシッ!

ミネルバ「諦めるな!タリスの王女!我らの攻撃はまだ終わっていない!」

松山「(こうやって良いタイミングでフォローされるんだよな!ああ、ちくしょう!)」

267 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:20:34 ID:???
アンナ「なんとミネルバ君が好判断で前に飛び出していた!そのまま右サイドを華麗にドリブルしていくぞ〜!」

ミネルバ「ふっ。二人だけではまだまだ力不足。三人…いや」

ザッ!

ナバール「四人…」

ダッ!

ジュリアン「五人!」

バッ!

アベル「六人。マルス様、もうひとふん張りです。我らも最後までお供いたします」

マルス「み、みんな…!」

シーダ「(マルス様は皆を惹きつける不思議な魅力があります。こうして、国を越えて、身分を越えて
    様々な仲間たちがあなたの側に、控えているんです)」

もちろん、この私も。

ズドドドッドドドドドドッ!

ジェネラル「うっ…こ、これはなんという迫力。FWとMF全員による一斉攻撃か!」

Dナイト「だ、誰で撃って来るんだ?」

パラディン「分からない…1点目のように中央に放り込んでくるのか?それとも2点目のようにドリブルでくるのか?」

ミネルバ「…どうやらプレスは仕掛けてこないか。流石に防御に徹するということか?」

268 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:21:45 ID:???
ミネルバは慎重かつ迅速にドリブルし、詰めの一手を頭の中に描く。

Dナイト「もしかすればミドルシュートかもしれん…くそっ、キーパー!指示を出してくれ!」

ミネルバ「(あの髪の長いキーパーに気取られぬようにボールを出さねばな。さて…どう攻める?)」

当初の予定だったマルスとシーダのツインブレイカーを撃つにはまだ少々距離がある。
先ほどのワンツーパスのミスのタイムロスもあり、運が悪ければ撃った直後に試合終了の笛を吹かれかねない。
場合によっては前にいるナバールやアベルの力を借りるしかない。

若島津「フリーで打たせても構わん!ゴール前に待機しろ!俺が……ゴールを絶対に割らせない!」

ジェネラル「皆、構えろ!これが後半戦最後の勝負だ!こらえろ!」

ザッ!

最終判断が下った。ミネルバは鋭く目を光らせて右足を振り上げる。

ミネルバ「信じろ、味方を。信じろ!この私の判断力を!ここだァ!」
=========================
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→やはりマルス王子とシーダ姫のコンビネーションに賭ける!
ハート→アベルのドリブルでの突破に賭ける!
スペード→アベルのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
クラブ→ナバールのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
JOKER→ここだ!ここで私が決めるのだ!

269 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:23:10 ID:???
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→  スペード6


270 :TSUBASA DUNK:2010/03/20(土) 00:40:34 ID:???
どうもです。>>205では誉めていただきありがとうございました。
自分はモリブレムさんみたいにシンプルでも心に響く文章に憧れますよ。
私の文章は説明的で、どうしてもくどくなってしまうので。
不謹慎かもしれませんが、人が死ぬシーンとか特に見事だと思います。
でも、これからは仲間が死なないことを祈っています。せめてカシムとアベルだけでも。

271 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:48:12 ID:???
>>270
どうもです。文章だけでその場の情景や感情全てを相手に伝えるのはとても難しいと実感します。
シンプルにまとめることで、読み手としてある程度の想像の余地を残しておくのも良いと思うのですが
やっぱりツバダンさんの書く文章は魅力的だと思ってます。

味方のロストシーンは、ネタに走れないので真剣になってしまいます。
直接的な『死』という表現はなるべく使いたくないんですよね。(復活するし)
これからもお互い頑張りましょうね。大応援してますから!
==============================
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→  スペード6
>スペード→アベルのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…

ミネルバ「サイドまで行ってセンタリングを上げる時間はもう残されていない。
     アベル、決めろ!お前のシュートで勝利を掴み取るのだ!」

この試合、決して好調とは言えなかったアベル。しかし、彼の実力がかりそめのものでは無いことをミネルバは理解している。
無理に空中戦が得意なキーパーに浮き球でを挑むより、
確実にボールをインパクト出切る環境をアベルに与えてシュートを撃たせる。
これがミネルバが描いた、アカネイア同盟軍の勝利の図式である。

バコッ!シュインッ!バシィッ!

アンナ「ボールが通った!時間は既にロスタイムへと突入しています。正真正銘これが最後の攻撃だァ!」

マルス「頼んだぞアベル!」

シーダ「あなたならきっと大丈夫だわ!」

ジュリアン「しっかり決めやがれよ!外すんじゃねぇぞ!」

森崎「いっけぇぇぇっ!お前がこの試合を決めるんだァ!!」

272 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:49:35 ID:???
バーツ「アベルーーーーー!ぶっ放せぇぇぇぇぇ!!」

仲間たちの期待の声。そしてベンチからバーツの大声援がアベルの背中を後押しする。

アベル「(この試合、俺は何度も何度もチャンスを潰して足を引っ張ってきた。
    さっきのドリブルだって、俺のミスを尻拭いしてくれたのはバーツだった。
    だから…今度こそ俺が決めなくてはならない。アリティアの騎士勲章は伊達じゃないんだ!)」

グワアアアッ!

アンナ「アベル君、ミネルバ君のパスを受けて大きく右足を振り上げたァ!」

アベル「見ていろビクトリーノ!これが俺の……!」

若島津「(来い!貴様の技を俺の新技の実験台にさせてもらう!)」

ジェネラル「きた!ミドルシュートだ!構えろ!」

パラディン「ああ!」

Dナイト「分かった!」

アベル「パンサーファングだァ!!」

ボ グ ォ ッ !

273 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 00:51:54 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アベル→ ! card+ パンサーファング46+(フリー補正+2)=

ジェネラル→ ! card+ ブロック32+(人数補正+3)=
パラディン→ ! card+ ブロック26+(人数補正+3)=
Dナイト→ ! card+ ブロック28+(人数補正+3)=

若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び(未完成)45=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベルのパンサーファングがヒューガーのゴールに突き刺さり試合終了!
≦1→ヒューガーがボールを奪い試合終了!勝負は延長戦へ!

【補足・補正】
ジェネラルのマークがダイヤで『大盾ブロック』で+5します。
ジェネラルのマークがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2します。
若島津の牙竜三角飛びは未完成のためスペード・クラブで-5します。
若島津のマークがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3します。
その他は>>17を参照してください。

274 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:53:01 ID:???
アベル→  クラブA + パンサーファング46+(フリー補正+2)=

275 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:55:01 ID:???
ジェネラル→  スペード4 + ブロック32+(人数補正+3)=

クラブのAが…

276 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:58:20 ID:???
パラディン→  ハート9 + ブロック26+(人数補正+3)=

いつかの牧さんを思い出したわw

277 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:59:08 ID:???
うっあー!くっあー!ざっけんなー>クラブA

Dナイト→  クラブ4 + ブロック28+(人数補正+3)=

278 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:59:16 ID:???
Dナイト→  ダイヤK + ブロック28+(人数補正+3)=

空手がスペードかクラブを引いてくれれば・・。

279 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:59:29 ID:???
若島津→  ダイヤ5 + 牙竜三角飛び(未完成)45=
だめだこりゃww

280 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 01:06:38 ID:???
このアベルひょっとしてルークじゃね?

281 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 01:09:19 ID:???
>>275
アベルさん…いち早くクラスチェンジしたので他のSナイトたちの呪いだったり…w

>>276
うああああああああああああ!あの時はホントすんませんでしたorz

>>277
こいつ(アベル)の使い道はもうないぜ――――っ!

>>278-279
アベルのシュート関連のステは既にカンストしてるので数値上では圧倒的に有利なはずなんです。
パンサーファングの補正も他のシュートに比べてそこまで高くないのですが、
既に日向のネオタイガーショットに迫る数値なんです。本当なんです。信じてくださいw

>>280
そういえばルークの顔グラってどことなく早田に似てません?
==============================
アベル→  クラブA + パンサーファング46+(フリー補正+2)=49

ジェネラル→  スペード4+(アーマーブロック+2) + ブロック32+(人数補正+3)=41
パラディン→  ハート9 + ブロック26+(人数補正+3)=38
Dナイト→  クラブ4 + ブロック28+(人数補正+3)=35

若島津→  ダイヤ5+(手刀ディフェンス+3) + 牙竜三角飛び(未完成)45=53

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦1→ヒューガーがボールを奪い試合終了!勝負は延長戦へ!
=========================
今日はここまで。延長戦のハーフタイムもガッツが1/8回復します。
マリアのライブの杖も残ってますし、まだなんとかなる…かも。

282 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 01:13:52 ID:???
アベルさん・・これ、受け取ってください・・。
つ「見かけ倒しイレブンへの招集状」

283 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 01:15:02 ID:???
とっくの昔に受け取ってエースでんがな
乙でしたー

284 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 10:30:06 ID:???
このアベルはきっと出っ○

285 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:18:55 ID:???
>>282
こんな体たらくでは受け取っても何も文句言えませんねアベルさん?頑張って代表選考会にいってらっしゃい!

>>283
と思ったら既に召集済みですか!ぜひともCFW目指して頑張って欲しいですw

>>284
もう無理やり石でもかじらせたい気分ですよw現時点で総合能力ではアカネイア同盟軍の中で
ナンバーワンなので、もっとしっかりして欲しいですね。

昨日のルールに補足を一つ。
集団でタックルやパスカットに向かった場合、上から順番に判定していくのですが、
こぼれ球となった瞬間、それ以降の選手が反則となる判定となっても無効となります。

それと、マリアも既に治療の杖を使用済みでしたね。ガッツを回復するには薬を使うしかない…?
===============================
アベルがビクトリーノから教えてもらったミドルシュート、パンサーファング。
強い横回転をかける、一般的にはバナナシュートと呼ばれているものである。
その曲がり方はバナナというよりは鋭い獣の牙のようであり、
曲がり始める時間も普通のバナナシュートよりも遅いので、キーパーも反応が遅れてしまうのだ。

だが、アベルのボールに対するインパクトはビクトリーノが教え込んだものとは微妙に違っていたのだ。

ビクトリーノ「(駄目だアベルさん!その撃ち方では…!)」

ズリリュッ…

アベル「あっ……!」

横回転をかけるだけでなく、前に撃ち出す力も強めに調節しなければパンサーファング独特の曲がり方はしない。
アベルのシュートは曲がることは曲がったのだが威力は並みのシュートのものでしかなかった。

286 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:20:14 ID:???
ギュイイイィィィン!

ジェネラル「むっ!曲げてきたか!」

パラディン「と…届かない!」

Dナイト「(俺はこの試合何をしてきたんだ…!ちくしょう!)」

直線的なシュートを予想していたジェネラルたちのブロックは避けたものの、
メキシコシティユースの正ゴールキーパーとしてゴールマウスを任されている若島津の前には通用するはずも無かった。

若島津「(若堂流空手の真髄を見よ……)」

カッ!

若島津「きえええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜っ!!」

ダンッ!グオオオオオウッ!

早田「な、なんや!?若島津の全身が炎を噴出しよったで!?」

ウェンデル「なんと……あれほどまでの高度な炎の魔法を扱うのか、あの少年は…!」

日向「(奴の感情が高ぶったとき、体の中に埋め込まれたヒューガー特製のエンジン『牙竜』が
   フル回転し、若島津の全身の筋肉の稼動個所を刺激することで普段の何倍もの跳躍力、瞬発力を発揮できる…
   その際、熱を対外に放出するために体が発火しているように見えるのが欠点なんだが、こいつらは特に気にしちゃいねぇようだな)」

『牙竜』を起動させるためのリミッターは若島津本人にしか解除できない制限が設けられている。
一気に体の筋肉の全てをフル回転させるのだ。体にかかる負担は相当の物になる。
ここ最近でようやくこの禁断の必殺技の加減を理解しだした若島津。
こうして、アカネイア同盟軍の最後の攻撃も失敗に終わってしまったのだった。

287 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:21:55 ID:???
ガッシィィィィィッ!!

若島津「ぬるいな…!この程度、目を瞑ってでもつかめるぜ!」

アベル「ぐっ……く、くそおぉぉぉぉぉっ!!」

ピッピッピイイイイィィィィィィッ!!

アンナ「ここで試合終了のホイッスルが高らかに吹かれる〜〜〜〜!
    2対2の同点のまま後半45分という時間はあっという間に過ぎ去りました!
    本来ならばこの後PK合戦となるところ、このアカネイアカップは延長戦方式を取っております。
    そうです!まだ決着はつかないのです!戦士たちの熱い戦いはまだ終わってはいないのです!」

ワアアァァァァァアアアアァァァァッ!!

観客「最後のシュート、惜しかったなァ。あれが入っていれば勝ってたのに」
観客「おいおい〜。今のは決めるところだろアベルさんよ〜〜!」
観客「でも、まだこいつらの試合が見れると思えばラッキーだったんじゃないか?」
観客「どっちのチームもよく頑張ったぞ〜!この後の活躍にも期待しているからな〜!」

パチパチパチパチパチ…

アカネイアの人々の暖かな拍手がノルダの闘技場を包み込む。
しかし、この拍手では日向の乾いた餓えはまったく癒えることは無い。

日向「(……ちっ、足の痺れが止まらん。さっきのシュートを外したのは痛かったな。
   松山も万全な状態では無さそうだ。くそっ、この俺がこんな甘っちょろい連中に苦戦するとは…!)」

歯軋りしながら控え室へと引き上げる日向を、若島津は心配そうに後ろからついていく。
他の者も、キャプテンである日向の焦りの表情から不安が広がっていく。

288 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:24:33 ID:???
ビクトリーノ「(ヒュウガが息切れしている今、得点を奪えるのは俺しかいねぇ。
       モリサキ…待っていろ。このラモン・ビクトリーノ様が絶対にお前からゴールを奪って見せるぜ)」

ダ・シルバ「(俺があの時ボールを奪われてなければ、ビクトリーノが勝ち越し点を奪っていたはずなんだ。
      延長戦は絶対にボールは奪われはしない。アシストを決めてみせる!)」

カルツ「(みんな、気負いすぎるなよ。持久力ではこちらの方が勝っているんだ。
    モリサキの動きは明らかにまともにゴールを守れるものじゃなかった。この試合、勝てるぞ!)」

※ハーフタイムの休憩で、全員のガッツが1/8回復します。


・アカネイア同盟(ブラジルタイプ/指揮レベル5)
Kジュリアン  440/440 支援 レナ(2) +7
Iマルス    260/620 支援 森崎(2)シーダ(4)マリク(1) +12
Hシーダ    490/600 支援 マルス(4) +9
Gミネルバ   260/500 支援 マリア(2) +7
Fナバール   420/640 +5
Eアベル    270/620 支援 森崎(2) バーツ(1) +8
Dミディア   140/400 +5
Cジョルジュ  440/500 +5
Mウェンデル  460/460 +5
Aカシム    540/560 支援 森崎(2) +7
@森崎     100/520 支援 マルス(2)アベル(2)カシム(2) +11
============
Jバーツ    10/620 支援 アベル(1) +6【交代済み】
Lレナ     340/340 支援 ジュリアン(2) +7
Bマリク    160/520 支援 マルス(1)リンダ(1) +7【交代済み】
Nマリア    340/340 支援 ミネルバ(2) +7
Oリンダ    360/360 支援 マリク(1) +6

289 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:26:07 ID:???
〜アカネイア同盟軍控え室〜

そして、アカネイア同盟軍のメンバーも控え室へと戻り、僅かな休憩に入る。
その最後尾にいたアベルは申し訳ないという文字が顔にかかれているほどの酷い落ち込み具合であった。

アベル「すまない…みんなが必死に繋いでくれたボールを…俺は台無しにしてしまった」

マルス「気にすることは無いよアベル。今回は相手のキーパーの動きが一枚上手だっただけさ」

アベル「…いえ。さっきのシュートをミスキックしてしまったのは私自身一番理解しております。
    今回の失態、とても簡単に償えるものではありません」

マルス「(困ったな…いつも完璧に仕事をこなしてきたアベルだけに、こういった失敗の連続には慣れていないんだ。
    これは僕一人だけの力では立ち直らせることは出来ないかもしれない…)」

そう考えたマルスは、森崎のほうをちらちらと見やる。どうやら助言を求めているようだ。

森崎「(今は少しでも体を休めておきたいところなんだがなァ。ほかの人の体のケアもしたいところだし。さて、どうする…?)」

290 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:27:08 ID:???
☆どうしますか?(残り行動回数3回)

Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)

D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
F失態を続けるアベルを励ます
G観客席に行ってみる(行動回数を2消費します)

A〜Cは行動回数を消費しません。
D〜Eは誰を回復させるかも明記してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

291 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 19:28:47 ID:fzcgeQH6


292 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 19:32:40 ID:jEtF3KLg


293 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 19:48:04 ID:???
>F失態を続けるアベルを励ます

森崎はマルスと視線を合わせると、飲みかけのドリンクを床におきアベルのほうへ向かう。

アベル「も、森崎か。…すまん。お前がボロボロになってまでシュートを止めたのに…
    俺はみんなの足を引っ張ってばかりだ。何がパラディンだ。こんなんじゃ
    観客席にいるジェイガン隊長や他の皆にもいい笑い物になっちまうぜ」

自嘲気味に笑うが、そこにはいつもの品性も高貴なプライドも無かった。

森崎「(こいつは相当な重症だな。スランプになって今後に響かせないためになんとかしないと)」
===================
☆どうしますか?

A「失敗を恐れるな!アベルらしくないぞ!」(強気に励ます)
B「まぁ、たまにはこんな日もあるさ。くよくよすんなよ」(朗らかに励ます)
C「はっはっは。確かに今日のお前は珍プレー大賞だなぁ!」(笑い飛ばす)
D「お前誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な言葉は吐かなかった!」(あえて突き放す)
E「ちょっと気分転換に観客席に行こうぜ」(外に連れ出す。行動回数を1消費します)
Fその他。お好きな言葉をお書きください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

294 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 19:48:38 ID:WrOtPCko
D

295 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 19:51:05 ID:e0q1+RcE


296 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 19:55:05 ID:FLWOBIuc
D

297 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 20:15:40 ID:???
>D「お前誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な言葉は吐かなかった!」(あえて突き放す)

森崎「馬鹿野郎!」

森崎は開口一番からアベルを上から怒鳴りつけた。

アベル「も、もりさき……」

森崎「情けないぜ。初めて颯爽と俺の前に立ちふさがったお前はまさに黒豹のようだったよ。
   俺の攻撃を簡単に受け流し、素早い反撃を何度も繰り返してさ。
   ところがなんだ!今のお前からはあの頃の闘志の欠片も感じねぇよ!
   お前は誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な奴じゃなかったぜ!」

マルス「森崎!そこまで言わなくても!」

これでは励ますどころかますます自分を追い込んでさらに萎縮してしまう。
すぐに二人の間に割って入って止めようとするが、森崎は構わず続けた。

森崎「今のお前は牙の欠けた檻の中の黒豹だ!」

が〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!

背景に雷鳴が轟くほど、アベルはショックで固まってしまった。
森崎の言うことは全て事実。考えが全て裏目となり、動き全てが空回りになる。
しかし、アベルも自分ではどうしたらいいか分からないのだ。
だがスランプとは最後は自分自身で克服しなくてはいけないもの。
森崎はあえて突き放す言葉をかけることで、アベルの奮起を促そうとしたのだ。

森崎「(俺の知っているアベルなら…きっと立ち直ってくれるはずだ。……頼む!)」

298 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 20:17:12 ID:???
アベル復活なるか?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)
ハート→「(森崎の意図はわかっている。俺を奮起させたいんだろう。だが…)」(不調は治らず。全補正-3に)
スペード→「…すまない。お前の期待を裏切ってしまって」(森崎の言葉に萎縮してしまい、スランプが深刻に!全補正-6に)
クラブ→なんとアベルは無言で部屋を飛び出すとどこかへと姿を消した!?(アベルが失踪?します)
JOKER→「(あ…?あ…?何故だ…?なぜか森崎の罵倒が快感に感じる…!もっと俺を詰ってくれ!)」

299 :森崎名無しさん:2010/03/20(土) 20:23:45 ID:???
アベル復活なるか?→  ダイヤ7


300 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 20:41:17 ID:???
アベル復活なるか?→  ダイヤ7
>ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)

アベルと森崎は既に何日も寝食を共にしてきた間柄だ。
同じ部隊で活躍したことも多く、親友といえる間柄である。
だから、アベルには森崎の考えている意図は全て分かっていた。

アベル「(ふっ…お前はそういう奴だよ、森崎。そうやって俺の奮起を促そうとしてくれてるんだろ?)」

まったく。ここまで親友に心配されてしまう自分が情けない。
しかし、それと同時に非常にくすぐったく、幸せな気持ちも溢れてくる。

アベル「(すまんな。お前にここまで心配をかけるなんてどうかしてたぜ。
    弱気になるな。俺はアリティアの黒豹アベル。聖騎士アベルだ。
    俺の力が奴らに劣っているはずなど無い。下手な油断や慢心さえなければ…)」

俺は負けない。負けるはずが無いんだ。
ここまでおせっかいな頼れる仲間たちが後ろに控えてくれているのだから。
何も恐れることなんてありはしない。

キッ!

アベル「おっと森崎。悪いがそのセンスの欠片の無い言葉は…」

スクッ。

アベル「延長戦での俺の華麗な活躍を見終わった後でもいいと思うんだが」

知的な王族を彷彿とさせる高貴で不敵な笑み。深緑の髪を掻き揚げ、アベルは自信満々に森崎に言い返した。
その反応を待ってましたと言わんばかりに、森崎は続ける。

森崎「はん、ようやくお目覚めかい黒豹さんよ。随分と長い冬眠だったなァ」

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