キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/15(月) 12:13:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。
〜これまでのお話〜
森崎とアベルの活躍で、見事アカネイアパレスを奪還したマルス率いるアカネイア同盟軍。
その後お世話になったアカネイアの人々を集めて、パレス解放の祝いの宴としてサッカーの親善試合を開くことに。
そして試合前日の夜。森崎はマルスとこれからも解放戦争とサッカー、両方で共に戦っていこうと誓いを立てる。
だが、今回集められた対戦相手の中には森崎がよく知る人物たちが含まれていたのだ。
元全日本Jrユースの面々。早田、松山、若島津、そして日向。彼らはここ数年で急変した日本サッカー協会の指示で
海外サッカークラブに籍を置き、2年後に行われるワールドユース大会に備えて日々腕を磨いているのだ。
そんな彼らはこの試合に森崎が負けたら自分たちの仲間になれと誘ってくる。
試合は現在1-1の拮抗した展開。果たして森崎の運命は…?
☆前スレ
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50
登場人物、戦闘の計算式などテンプレは
>>2
からになります。
171 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:29:27 ID:J1oLfZBA
A
なんて言われても引いたらあかん
172 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:29:50 ID:yKd809BM
ミスった
A
173 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:34:41 ID:???
ウェンデル先生すみません、ですがGKは諦めたらダメなんですよー!!
174 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:41:54 ID:???
GKじゃなくてもこの挑戦に全力出さない選択肢はないよな
175 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:42:32 ID:???
>>171
最大数値上では互角以上の勝負ができます。後はカードの引き次第ですね。ドキドキ…
>>173
運がよければブロッカーが奇跡を起こしてくれるかもしれませんしね!
===============================
>Aサンダーのブーストを使う(補正+3 消費ガッツ+20)※Mシールドの効果で-40されています。
森崎「ウェンデルさん、助言ありがとう。きっと、ウェンデルさんの言うことが
正しいんだろうな。亀の甲より年の功って言うし」
ウェンデル「そ、そうか。では今のうちに退避じゃ。運がよければゴールポストに当たってくれるかもしれん」
森崎「でもさ。男には絶対に引いちゃいけないときってあるんだよ。
ウェンデルさんだってあっただろう?俺は今がそのときなんだって思うんだ」
先ほどのイーグルショットの衝撃のダメージは思った以上に大きかった。
恐らくもう一度全力のセービングを行えば森崎はゴール前に立つだけの存在となるだろう。
そうだとしても。かつて共に世界を制した仲間たちの成長を嬉しく思う森崎の頭の中は
この未知数のシュートと真正面からぶつかりたいという思いだけで満たされていた。
森崎「ウェンデルさん、力を貸してください。お願いです!
諦めたらそこで終わりなんだ!俺は諦めることだけは死んでも嫌なんだ!」
ウェンデル「…………わかった。お主の覚悟、ワシも微力ながら担がせてもらおうかの」
諦めたように溜息をつくと、ウェンデルは森崎の両足に雷の紋章を指でなぞる。
ウェンデル「(この絶対に意志を曲げない根性…ふふ。あやつめ、今はどうしておるかのう)」
カダインにいる一人の魔導士の弟子の姿を森崎に重ね、ウェンデルは丹念に詠唱を繰り返す。
176 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 20:43:48 ID:???
ウェンデル「雷の精霊よ。彼のものに雷光のごとき俊敏さを与えよ!」
バチッ!バババッ!
ハーフタイムにかけてもらったMシールドのおかげで思ったより痛みは無い。
それとも、痛みを感じないほどすでに体力を消耗しているのだろうか。
森崎「よし…準備はOKだ。さァ、来やがれ!俺は絶対にこのシュートを止めてみせる!」
========================
☆どのセービングで行きますか?
森崎 250/520 セーブ力37+(距離補正+3)
日向 イーグルタイガー52
松山 イーグルタイガー51
Aキャッチング(消費40 威力5 1差で弾いたらバランスを崩す)
Bパンチング (消費60 威力7 1差で弾いたら倒れる)
Cがんばりダイビング (消費170 威力11 パンチング属性 味方フォロー率高め)
Dがんばりセービング (消費220 威力13 キャッチ属性)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
177 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:45:15 ID:J1oLfZBA
D
178 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 20:47:10 ID:vS6Yqvto
D
179 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 21:07:53 ID:???
>Dがんばりセービング (消費220 威力13 キャッチ属性)
森崎「覚悟は…できてる!俺は何も考えず、あのシュートを止める!」
ジジジジ…ばじっ!
森崎の闘志に呼応するかのごとく、雷光が足元で激しく弾けた。
日向「うおおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
松山「ぬおおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
ボ ッ !
ガ ッ !
ド ガ シ ャ ア ア ア ア ア ッ ! !
松山「これで…」
日向「ゴールだァ〜〜〜〜〜っ!!!」
バギョォォォォォォッ!ゴヒュウウウウウッ!!
シーダ「えっ…?」
マルス「な…!?」
アベル「いかん!み、みんな飛べ!」
180 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 21:09:02 ID:???
ジョルジュ「届くか…?いや、届いたとしてもこれは…!」
ミディア「それでも飛ぶの!絶対に諦めないんだからっ!!!」
中央ラインにいた5人。マルスとシーダは半ば強制的に、アベル、ジョルジュ、ミディア3人は
とても防げたものでは無いと本能で悟っているものの、騎士として一歩も引かずシュートコースに割ってはいる。
森崎「(来い!日向…松山!俺の今まで積み上げてきた全てをこのセービングにかける!)」
181 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 21:10:18 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
日向→ ! card+ イーグルタイガー52=
松山→ ! card+ イーグルタイガー51=
シーダ→ ! card+ ブロック30+(人数補正+5)=
マルス→ ! card+ ブロック30+(人数補正+5)=
アベル→ ! card+ ブロック30+(人数補正+5)+(距離補正+1)=
ジョルジュ→ ! card+ ブロック18+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
ミディア→ ! card+ ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
森崎→ ! card+ がんばりセービング47+(サンダー+3)+(距離補正+3)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→イーグルタイガーがアカネイア同盟軍のゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ヒューガーの右CKに)(カシムがフォロー)(ウェンデルがフォロー)
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!
【補足・補正】
イーグルタイガーはツイン系シュートです。同じマークで必ずポストになります。
イーグルタイガーには2の吹っ飛び係数がついています。
ジョルジュは『大陸一』でAが14扱いとなります。(覚醒は無し)
その他は
>>17
を参照してください。
182 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:10:58 ID:???
日向→
ダイヤ4
+ イーグルタイガー52=
183 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:11:04 ID:???
日向→
ハート6
+ イーグルタイガー52=
184 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:11:21 ID:???
松山→
ダイヤ2
+ イーグルタイガー51=
185 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:11:47 ID:???
シーダ→
クラブ7
+ ブロック30+(人数補正+5)=
186 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:12:03 ID:???
マルス→
ダイヤK
+ ブロック30+(人数補正+5)=
187 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:12:49 ID:???
アベル→
クラブQ
+ ブロック30+(人数補正+5)+(距離補正+1)=
188 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:13:03 ID:???
ジョルジュ→
ハートJ
+ ブロック18+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
189 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:14:04 ID:???
ミディア→
ダイヤA
+ ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
190 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:14:08 ID:???
森崎→
ダイヤ9
+ がんばりセービング47+(サンダー+3)+(距離補正+3)=
191 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:14:33 ID:???
ミディア→
クラブ10
+ ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=
192 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 21:16:14 ID:???
勝ったッ
あとはDF頼み…
193 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 22:26:23 ID:???
これからもヒューガーとやりあうなら、控えGK育てた方がいいな
とてもじゃないけれどガッツが持たないぜ
194 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:42:00 ID:???
>>192
今の森崎は補正-5のキャッチぐらいしかできません。さらに次からは補正が-15に…
>>193
キーパーに必要なのはセーブ力のために守備と速さ、そして競り合いのための力ですね。
データ上ではミネルバやシーダがなかなか適正があると思います。
============================
日向→ ダイヤ4 + イーグルタイガー52=56
松山→ ダイヤ2 + イーグルタイガー51=53
※三すくみ判定は『ダイヤ』です。
シーダ→ クラブ7 + ブロック30+(人数補正+5)=42>吹っ飛び
マルス→ ダイヤK + ブロック30+(人数補正+5)=48>吹っ飛び
アベル→ クラブQ + ブロック30+(人数補正+5)+(距離補正+1)=48>吹っ飛び
ジョルジュ→ ハートJ+(不利-2)+ ブロック18+(人数補正+5)+(距離補正+2)=34>吹っ飛び
ミディア→ ダイヤA + ブロック19+(人数補正+5)+(距離補正+2)=27>吹っ飛び
森崎→ ダイヤ9 + がんばりセービング47+(サンダー+3)+(距離補正+3)=62
※ポスト判定ですが、森崎の数値が上回ったためセービング成功です。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!
=========================
立ちふさがるもの全てを引き裂き食い千切っていくソレに触れた者たちは皆悲鳴を上げて吹飛んだ。
ドゴッ!バガッ!ガスッ!ゲシッ!ドムッ!
シーダ「きゃあああああああっ!!」
マルス「シーダがはあぁああっ!?」
195 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:43:16 ID:???
アベル「マルス様!?うごはああっ!?」
ジョルジュ「ぐっ……だ、駄目だ、とまらぐふっ!?」
ミディア「私こんなのばっかりね…あうううぅっ!!」
※ミディアのガッツが100を切りました。全判定に-5されます。
森崎「みんなァァァァァ!」
花火のように天高く打ち上げられたマルスたち。昨夜、命を賭けてでも
森崎を勝利に導くと誓ったマルスの笑顔が空に映し出された錯覚を覚えた。
森崎「ああ、分かっている。皆の遺志は無駄にはしない…!俺の全てを賭けて!このゴールを守る!」
ドガギャヒュウッ!バッ!ジジジジッ!
森崎「(ツインシュート特有のぶれで圧巻されるが、元はタイガーショットとイーグルショット。
一直線に真っ直ぐ打ち出されるタイガーショットと低空を這うように飛ぶイーグルショット。
コースさえわかればこれほど止めやすいシュートは無い。そして、そのコースは…)」
カッ!
森崎「皆が導いてくれたんだ!ここだぁぁぁぁぁっ!!」
ズダッ!
ゴール左下隅を貫こうとする凶弾を、森崎は全ての力を振り絞り押さえにかかる。
ベギョウウウウッ!!ガシィィィィィッ!!!
196 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:45:13 ID:???
松山「馬鹿な!?抑えられた!?」
日向「無駄だ!このシュートは森崎ごとき軽く吹き飛ばすぞ!」
森崎「(な、なんて威力だ…!おれの全体重でも抑えきれない……だ、駄目だ……押し込まれる……?)」
ズッ…
森崎「(くそっ!しっかりしろ森崎有三!今まで俺は何をしてきたんだ?この世界でサッカーを広めるためだけじゃないだろ?)」
ズズッ…
森崎「(一流のサッカー選手になるため…?心技体ともに成長させるため……?)」
ズズズッ…
森崎「(そうだ。確かに俺は誰の思惑かは分からないが俺は成長した。日本では知ることの無かった本当の意味でのチームワーク。
互いを心から信頼することで生まれる絆の力。俺はその大きなかけがえの無い力をこの世界で知ることができた。
でも、それは多くの犠牲のもとにたってあるものなんだ…)」
ズズズズッ…
森崎「(サジ…ダロス…お前たちとのタリスカップ……負けちまったけど楽しかったんだぜ。
俺の指導でめきめきサッカーの技術を学んでいく姿は見ていて興奮したものだ)」
ズズズズズッ…
森崎「(ハーディンさん…オレルアン隊のみんな…ごめん。
俺がもっと皆のことを考えて行動できていたら…きっと今でも一緒にサッカーできてたんだよな)」
ズズズズズズッ…
197 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:46:47 ID:???
森崎「(リカード、ロジャー、シーザさん、ラディ…みんなと一緒にこのフィールドに立ってみたかった。
みんながどんなプレイをするのか、考えるだけでも楽しかった)」
ズズズズズズズッ…
森崎「(カイン…ゴードン……右も左も分からない俺がいきなり副官になって驚かせちまっただろうな。
失ってみて気づくんだよな。俺は、お前たちともうサッカーができないって知って本気で悲しんだんだぜ)」
ズズズズズズズズッ…
モロドフ「だ、だめじゃ…もうあと数センチでゴールに押し込まれてしまう……」
レナ「神よ……森崎君にどうか、慈悲を…!」
目の前の絶望的な状況にただただ神に祈るしかなかった。だが、ゴールされてしまうのももはや時間の問題であった。
だが。そのときレナの隣で同じように祈っていたマリアの瞳に奇妙な光景が写る。
マリア「(え…?誰だろう。森崎さんの後ろに誰か立ってる……?)」
マリアはその男のことを知らない。左頬に大きな十字傷を持つ。金髪の大柄な男のことを。
森崎「(オグマ……俺、お前がいなくなって、心にぽっかりと穴が空いたようだったよ。
今までずっと隣で一緒に闘ってくれてたお前のこと、そう簡単に忘れることなんてできなかった)」
ズズズズズズズズズッ…
森崎「(皆との出会いと別れが…俺をここまで強くしてくれた。でも……)」
グンッ
森崎「(今の俺じゃ…勝てない。今の弱い俺では、日向にも…松山にも…勝てないんだ……!)」
198 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:52:29 ID:???
腕の筋肉の疲労がじわじわと体全体へと広がってゆく。
もうこのシュートを押さえ込む余力が森崎の体には一滴も残っていなかった。
楽になりたいと、脳が命令を出す。森崎の体がゆっくりと傾き、ゴールの中へと向かってゆく。
ガシィッ!
『お前が弱くて勝てないのなら、俺が支えてやる』
森崎「!?」
誰かが、傾く森崎の体を押し戻した。
『お前がこの世界で学んだことだろ?王子に、姫に。そして……』
『『『『『俺たちにな!!!』』』』』
森崎は不思議な感覚に包まれる。何か大きな力に背中を支えられている気がするのだ。
自分の後ろは新しく張り替えられたゴールネットのはずなのに。
森崎「………え?う、嘘だろ?ま、まさか…この声…」
『お前が王子に言ったこと。ソレは、お前自信にも当てはめても良いんだ』
『だから独りにならないで。君だって誰かをもっと頼ったって良いんだよ』
『お前が誰かを支えてきたように。今度は皆がお前を支えてくれるはずだ』
『もっと心を開いて。皆の思いを受け入れて。今のお前にはその資格が十分にある』
『お前が俺達のことをどう思っているかなんて知らないさ。でも、俺たちは…』
『『『『『今のお前に感謝している』』』』』
森崎「ぐ………うあああああああああっ!!!!」
ガ ゴ ギ ィ ッ ! ! ! ! !
199 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:54:06 ID:???
森崎は背中に酷く思い衝撃を受け、我に返る。腕の中には摩擦で黒ずんだボール。
そしてじんじんと痛みを訴える背中には野太いゴールポスト。
森崎「あ……れ?俺をずっと支えてたのってもしかして…これ?」
アンナ「と……止めたァァァァァ!!魔法で分裂したかのような凶悪なシュートを
森崎君がゴールポストを利用した懸命なセービングでナイスセービング!
先ほどは得点を許しはしましたが、やはりこの少年は頼りになります!」
ワアアアァァァァァァアアアアアァァァァアアアアッ!!
観客「すげぇぇぇぇぇ!!俺、絶対にはいると思ってたのに!」
観客「馬鹿言ってんじゃねぇよ。森崎だぜ?俺は絶対止めると信じてた!」
観客「森崎君〜〜〜!私のハートもそのままキャッチして〜〜!!」
観客「モリサキ!モリサキ!モリサキ!わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
森崎「と……止め、たのか……は、はは…俺が、あのシュートを…止めたんだ…!」
※森崎 現ガッツ 250/520→30/520
※森崎のガッツが40を切りました。必殺技が使用不可になり全判定に-15されます。
倒れながらも、ゴールポストを背にボールを掴んだ森崎を見て、日向も松山も動けずにいた。
もちろん集中して放つツインシュートによる疲労のせいでもあるが、それ以上の理由があった。
日向「(あ、ありえない……何故だ。何故お前はこうも俺の前に立ちふさがる…
諦めて跪いていれば楽になれるものを。生意気な奴め………っ!!)」
松山「(森崎。お前は俺の成長を喜んでくれた。俺もだ。お前の成長…セービング技術だけじゃない。
仲間を信頼するお前のキャプテンシー。今のお前が率いる全日本ユースで俺は戦ってみたい…!)」
両極端の賞賛。だが、共に森崎のセービングに驚いていることには変わりなかった。
200 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/18(木) 22:56:03 ID:???
ウェンデル「も、森崎殿!しっかりなされよ!」
カシム「森崎君!大丈夫?点は入ってないよ?」
森崎を心配して、サイドバックの二人が駆け寄る。森崎も体を覆う疲労感と必死に戦いながらゆっくりと体を起こす。
森崎「お、おう…一応まだ生きてるぜ。体はバラバラになりそうだけどな」
カシム「ええぇぇぇぇぇ!?そ、それかなりやばいんじゃないの!?」
森崎「…俺はキャプテンとして最後まで戦いつづける。これだけは譲れねぇ。
さて……試合終了まであと12分か……」
今の体の状態ではせいぜいボールに向けて掌を広げるくらいが精一杯だ。
こんな状況で誰かにシュートを撃たれたらたまったものでは無い。
そんなことを踏まえて、森崎はカシムにこれからの戦術を伝える。
===========================
☆どうしますか?
Aマルスを中心に前線でボールをまわして時間を稼ぎ、試合終了間際に勝ち越しを狙う
Bアベルを中心に中盤でボールをまわして時間を稼ぎ、試合終了間際に勝ち越しを狙う
Cだれか代わりのキーパーを用意するために、相手の陣地深くに大きくクリアーさせる
D自分は一旦眠って体力を回復させる。後のことは頼んだぜ…Zzz
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
==============================
今日はここまで。まさかのJOKERにビックリwでも止められてよかった〜
201 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 22:57:04 ID:bh8D5emM
A
202 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 22:58:44 ID:J1oLfZBA
A
奇跡の連続燃えた…乙でした!
203 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 22:58:46 ID:yKd809BM
C
204 :
森崎名無しさん
:2010/03/18(木) 23:30:24 ID:???
凄いクライマックスでした…最終回かと思ったw
乙でした〜!
205 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 13:20:41 ID:???
>>202
けっこう勢いだけで書いちゃってますので見返すと意味不明なシーンが多かったりで…
燃える展開って難しい。もっとツバダンさんみたいな熱い展開が書けるようになりたい!
>>204
最終回…ですか。一体いつのことになるのやらw一応予定としての
全行程の1/4辺りまではたどり着いたと思います。この試合が終わったら
話の節目ということで、人気投票も考えています。けどこのスレ人数がとんでもなく多いんだよなぁ…w
================================
>Aマルスを中心に前線でボールをまわして時間を稼ぎ、試合終了間際に勝ち越しを狙う
森崎は前線のマルスを中心にボールをまわして時間を稼ぐよう指示を出した。
もう森崎にはゴールを守りきる力は残っていない。ならば、相手の攻撃回数を限りなくゼロにするしかないのだ。
森崎「終了間際に勝ち越せたなら儲けもの。最悪同点でも延長戦前のハーフタイムで少しは体力も回復できる」
いざとなったら虎の子の特効薬もある。とにかく相手に攻撃権が移らないことを最優先にするしかないのだ。
森崎「(だが…前線でのボール回しには一つだけ欠点がある)」
中盤でのボール回しは万が一こぼれ球にされた場合でも味方がフォローにいける可能性が高い。
しかし、前線では相手のチェックも早く、厳しくなりがちだ。もしもこぼれ球にされてしまったら
その瞬間、相手に攻撃権が移ってしまうかもしれないのだ。
森崎「(最悪の場合…俺もオーバーラップしてプレスを仕掛ける。
たとえ体力が無くても…今のお前らよりかはマシなデイフェンスができそうだしな)」
相手にシュートを撃たれた瞬間、おそらく負けが確定する。
そんな展開が来ることにならぬよう、森崎はマルスに全てを託してロングキックでボールを送った。
森崎「マルスーーーーーーッ!!」
206 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 13:22:58 ID:???
マルス「森崎!」
森崎「あと10分…死んでもボールを相手に渡すなァ!」
グアアアアッ…ボゴォッ!
マルス「(森崎は文字通り命を賭けてゴールを死守した。今度は…僕の番だ!)」
マルスはボールの軌道をいち早く察知し、落下地点へと急ぐ。
だが、それを阻止せんとシュートの反動で動けなくなっている日向と松山の代わりに
ビクトリーノとダ・シルバが競り合いに向かう。
マルス「(敵は二人!?一人でも厳しい相手だというのに……)」
劣勢の状況に顔を歪ませるマルスだったが、すぐにその表情は希望へと変わる。
シーダ「私は…私はいつまでもマルス様のお側に!」
ナバール「………助勢する」
マルス「シーダ!ナバール!」
こぼれ球のフォローが難しいことに開き直り、人数を使って確実にボールを確保しに行く。
族に言う『ワーワーサッカー』の形なのだが、キックオフ直後ということもあって
ヒューガーのメンバーもまだ低位置からほとんど動けずにいたのである。
ビクトリーノ「ちぃっ!人数差では不利だが、身体能力でカバーしてみせる!」
ダ・シルバ「精一杯……やるしかない!」
バッ!ダッ!ザッ!シュッ!
207 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 13:24:21 ID:???
アンナ「森崎君の放ったロングパスに群がる5人!果たしてこのボールを確保するのは誰なのか〜!?」
========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
マルス→ ! card+ 競り合い33+(人数補正+3)=
シーダ→ ! card+ 競り合い32+(人数補正+3)=
ナバール→ ! card+ 競り合い23+(人数補正+3)=
ビクトリーノ→ ! card+ 競り合い29+(人数補正+2)=
ダ・シルバ→ ! card+ 競り合い24+(人数補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アカネイア同盟軍ボール確保!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(右サイドハーフラインからアカネイア同盟軍のスローイン)(アベルとカルツの競り合いに)(スナイパーがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
【補足・補正】
その他は
>>17
を参照してください。
208 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 13:24:54 ID:???
マルス→
クラブ4
+ 競り合い33+(人数補正+3)=
209 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 13:26:30 ID:???
シーダ→
クラブA
+ 競り合い32+(人数補正+3)=
210 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 13:28:26 ID:???
ナバール→
ハートQ
+ 競り合い23+(人数補正+3)=
211 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 13:29:38 ID:???
ビクトリーノ→
ハートQ
+ 競り合い29+(人数補正+2)=
212 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 13:30:32 ID:???
ダ・シルバ→
クラブ5
+ 競り合い24+(人数補正+2)=
213 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 13:51:14 ID:???
マルス→ クラブ4 + 競り合い33+(人数補正+3)=40
シーダ→ クラブA + 競り合い32+(人数補正+3)=36
ナバール→ ハートQ→36 + 競り合い23+(人数補正+3)=62
※ナバールとビクトリーノの数値が同数で、三すくみが関与しないのでナバールのカードが3倍されます。
ビクトリーノ→ ハートQ + 競り合い29+(人数補正+2)=43
ダ・シルバ→ クラブ5 + 競り合い24+(人数補正+2)=31
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アカネイア同盟軍ボール確保!
※シーダとダ・シルバのマークがクラブのため反則発生。数字の低いシーダの反則となります。
==================================
ガッ!ガガガッ!ガギッ!ババッ!
ビクトリーノ「ヒャッホー!この中だと俺が一番高く跳べるみたいだなァ!」
激しく競り合う中いち早く空中に飛び出したのはやはりビクトリーノであった。
天性のバネを利用して、頭一つ高くぬきんでる。
マルス「し…しまったァ!」
ナバール「案ずるな王子。奴は空中でボールを確保することに気をとられ
着地後のことは頭の中に無い。そこを一気に取り囲む」
マルス「そ、そうか!だったら……」
ナバールのビクトリーノに対する動きの見切りを信用し、相手の着地を待とうとしたその時、事件は起こる。
ダ・シルバ「わ…わわわっ!」
214 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 13:53:33 ID:???
実はビクトリーノがいち早く高く跳躍できたのには訳があった。
ダ・シルバの肩を台替わりにして反動を利用して飛び上がっていたのである。
ダ・シルバはその反動に耐え切ることができずバランスを崩して転倒する。
そして、隣で競り合っていたシーダの方へと倒れこんできたのであった。
シーダ「え?や、やだ…ちょ…」
グラァ…
シーダ「いやあああああああっ!?」
ボグギャッ!
ダ・シルバ「メポゥ!?」
女性としての防衛反応が咄嗟に出てしまったのか。
シーダはダ・シルバを押し返すような強烈なショルダーチャージを浴びせてしまったのである。
そして、運の悪いことにシーダのこの行動だけが審判の目に入ってしまい反則の笛を噴かれてしまったのだ。
ピイイイィィィィィィィィィッ!
シーダ「あ…ああ…そ…そんなァ………」
人によっては、可憐な彼女の恐怖と絶望に染まっていく顔に、ある種の悦びを覚えるであろう。
だが、シーダ本人にはこの大事な時間帯で反則を犯してしまったことに身が切り裂かれる思いでいっぱいであった。
シーダ「(どうしようどうしようどうしよう。私のせいで……私のせいで……)」
215 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 13:55:13 ID:???
シーダの運命→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→なんとダ・シルバがシミュレーションを取られる!
Q〜7→お咎めなし
6〜3→厳重注意を受ける
2〜A→なんとシーダにイエローカード!
JOKER→なんとダ・シルバがシミュレー……ではなく姫へのセクハラ行為により退場処分!?
216 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 13:55:34 ID:???
シーダの運命→
スペード6
217 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 14:14:53 ID:???
シーダの運命→ スペード6
>6〜3→厳重注意を受ける
受付「いくら相手が倒れかかってきそうになったからといってあのプレイは危険すぎる。
次やったら間違いなくカードを出すぜ?いいか、お姫様?」
シーダ「は…はい…すみませんでした」
絶対に相手にボールを奪われてはいけないと分かっていたのに。
まだ相手の実力で奪われてしまったのならば諦めもついたかもしれないのに。
よりにもよって反則行為で。シーダは気を抜けば零れてしまいそうな雫を瞳に溜めて唇をかむ。
マルス「シーダ」
ビクッ!
いつもはこの声を聴いただけで幸せな気持ちになれるのに。シーダは顔を俯けたまま声のする方を向く。
いまは、今だけは彼の声を聴きたくは無かった。最後の最後でチームに迷惑をかけ
敗戦の責任者となってしまうであろう自分。とてもじゃないがマルスに顔向けなどできるはずも無かった。
マルス「シーダ。顔を上げるんだ」
シーダ「マ、マルス様……で、でもわた…わたしのせいで」
マルス「あれだけの密集地帯での競り合いだ。こうなるかもしれないとは思ってたよ」
シーダ「すみません…でした」
今にも消え入りそうなか細い声で、謝罪の言葉を呟くシーダ。
マルス「どうして謝るんだい?まだ僕たちが負けたと決まったわけじゃないよ?」
218 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 14:16:11 ID:???
シーダ「だ…だって…わたしの反則のせいで…相手チームのボールになって…
もう、無理なんです。私が…私がせっかくのチャンスを全部駄目にしてしまったんです!」
マルスの優しい言葉が、シーダが必死に栓をしていた涙を溢れ出させそうになってしまう。
どうせなら、激しく罵倒してくれた方がどんなに楽か。…いや、そうなったらきっと
二度とシーダは立ち直ることができないだろう。結局は、シーダはマルスに好かれていたいのだ。
マルス様に好かれるため、信用を得るため。誰にも負けない奥義を編み出して活躍してきたのに。
シーダ「(…シーダは駄目な子です。マルス様の期待に応えられない…駄目な子です……)」
マルス「…………」
========================
マルス、見せ場だぞ→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→「大丈夫だ。シーダのミスは僕のミスでもある。二人で取り戻そう」
スペード→「シーダ。自分のミスは自分で取り返すしかないと思うんだ」
クラブ→(…これ以上シーダにプレイを続けさせるのは酷だ。交代してもらおう)
JOKER→デー!?な、なんと公衆の面前で……///
219 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 14:22:35 ID:???
マルス、見せ場だぞ→
ダイヤK
220 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 14:23:46 ID:???
さすがマルス
221 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 14:46:41 ID:???
>>220
王子の安定度は異常。聖人君子の前にはクラブ神も歯が立たず。
森崎にとってもいつも都合の良い行動してくれるんで、悪く書けないんですよねー…
========================
マルス、見せ場だぞ→ ダイヤK
>ダイヤ・ハート→「大丈夫だ。シーダのミスは僕のミスでもある。二人で取り戻そう」
マルス「シーダ。聞いてくれ。さっきの位置……君がいなかったらダ・シルバ君は
僕のいる方へと倒れてきてたんだ」
シーダ「え…?」
マルス「君がクッションになっていなかったら、僕が彼と接触して反則していたかもしれなかったんだ」
マルスは申し訳無さそうに後ろ頭をかいてシーダに言う。
マルス「もしも君がいなかったら、位置的に彼のスパイクが足首に当たっていたかもしれない」
※実際、シーダがクラブAじゃなければマルスの反則になり、怪我もしちゃってました。
マルス「だから、そんなに自分を責めちゃ駄目だよ。そもそも僕が上手くスペースを作れず
ヒューガーの選手たちに楽に入り込めるようにしてしまったのがいけないんだから」
シーダ「そんな…!そんなことありません!マルス様は悪くなんか…」
思わず向きになって反論しようとするシーダの口をマルスは優しく人差し指でふさいだ。
マルス「ごめんシーダ。君は責任感も強い子だって僕が一番分かっていたはずのに。
大丈夫。君だけに責任を背負わせたりなんかしない。二人だ。
二人でこのミスを取り戻そう。そして…絶対に勝とう!」
シーダ「(ああ……この人は……もう、本当に……)」
222 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 14:47:59 ID:???
この人を好きにならない人なんて本当にこの世にいるのだろうか?
ここまで人のことを考え、行動し、そしていつも達成してしまうこの光の皇子のことを。
どうしてこんなに好きなんだろう。簡単すぎて答えにならない。
シーダ「はい…!お供いたします!」
もう我慢の心配は要らない。シーダが溜め込んでいた雫は別の意味となって
つう、とそのきめやかな頬を伝っていった。
一方そのころ。待望のマイボールを受け取り、勝ち越し点を狙うヒューガー陣営は…
カルツ「ラッキーな反則だったぜよ。しかし、ここからじゃあ攻め込むまでに時間がかかるなァ」
松山「相手も絶対にゴールに近づけさせまいと攻めの守りに徹してくるだろうしな」
早田「ワイのカミソリパスで一気に中盤を突破させたらええんとちゃう?」
スナイパー「ちょっと待ったァ!パスだったらこの『西のスナイパー』であるワイも負けへんで!」
早田「お?言うたな〜?言っとくがワイのパスはそう簡単に触れることはできへんで?」
ビクトリーノ「そうだな。万が一カットされた場合でも、予め上がっていれば俺たちもカバーしやすいしな。
誰がパスするかは別として、その作戦悪くないと思うぜ」
松山「日向。お前の判断に任せるよ。誰のパスで攻める?」
日向「(くそっ…慣れない奴とのツインシュートで一気に体力を消耗しちまった…
この試合、俺はもう攻撃はできん…くそっ、森崎に引導を渡すのは俺のはずだったのに…!)」
223 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 14:49:54 ID:???
松山「日向、聞いてるのか?」
日向「いちいち大声で言うな。聞こえている。……こいつを使うぞ」
=======================
日向の判断→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→早田のカミソリパスを使う
スペード・クラブ→スナイパーのピンポイントパスを使う
JOKER→…俺のタイガーパスを使う
224 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 14:50:25 ID:???
日向の判断→
ハートJ
225 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 15:00:16 ID:???
日向の判断→ ハートJ
>ダイヤ・ハート→早田のカミソリパスを使う
早田「お、わかっとるなァ。勝負事に関しては日向の判断は頼りになるからな」
スナイパー「(くっ……この屈辱はいつか倍にして返したる。覚え取れよ!)」
こうして早田のフリーキックで、試合は再開される。
ピイイイィィィィィッ!
早田「(さて…狙い目はやはりサイドか。あのカチューシャの兄ちゃん。
体はひょろっとしとるのにやけに動きにキレがあるしなァ)」
右サイドにはミネルバ。左サイドにはジュリアンがいつでもパスに反応できるように準備をしている。
早田「見えたで!ここやァ!」
ピキーーーーン!!
早田「カミソリパスだ〜〜〜〜!!」
バココッ!シュパアアァァァァッ!
=======================
早田の判断→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ビクトリーノにパス(カットに行くのはミネルバ)
スペード・クラブ→ダ・シルバにパス(カットに行くのはジュリアン)
JOKER→「カミソリパス…とみせかけて実はシュートォ!」
226 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:01:17 ID:???
早田の判断→
クラブ8
227 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 15:09:25 ID:???
早田の判断→ クラブ8
>スペード・クラブ→ダ・シルバにパス(カットに行くのはジュリアン)
=======================
早田「(あの後から入ってきた奴の動きが気になるなァ。恐らく補欠だろうから
さっきからたまに良いディフェンスをするあの姉ちゃんよりはこっちだろ)」
早田はダ・シルバにカミソリパスを送る。そしてそのパスに反応するジュリアンが声を荒げながら飛び込む。
ジュリアン「ここでカットしてレナさんにいいところを見せるんだ〜〜〜〜!!」
=======================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
早田→ ! card+ カミソリパス31+(フリー補正+2)=
ジュリアン→ ! card+ パスカット22=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早田のカミソリパスがダ・シルバに渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(右サイドハーフラインからアカネイア同盟軍のスローイン)(アベルとカルツの競り合いに)(スナイパーがフォロー)
≦−2→ジュリアンがボールを奪う!
【補足・補正】
ジュリアンのマークがダイヤで『バク宙パスカット』で+5します
ジュリアンのマークがハート・スペードで『ハイジャンプカット』で+2します
その他は
>>17
を参照してください。
228 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:12:20 ID:???
早田→
ダイヤ10
+ カミソリパス31+(フリー補正+2)=
229 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:13:00 ID:???
ジュリアン→
ハートK
+ パスカット22=
230 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 15:24:07 ID:???
早田→ ダイヤ10 + カミソリパス31+(フリー補正+2)=43
ジュリアン→ ハートK+(不利-2)+(ハイジャンプカット+2)+ パスカット22=35
=======================
ジュリアン「いっくぜぇぇぇぇっ!!」
グググ…ビョォォォン!!
ジュリアンの跳躍力は驚異的であった。早田の鋭いカミソリパスの高さに楽々と到達する。
ジュリアン「いよっし!もらっ……なにィ!?」
ククッ…ギュバァッ!
ジュリアンのカットを予測していたかのように急カーブしていく早田のパスに、ジュリアンは度肝を抜かれる。
早田「これがワイのカミソリパスや。変幻自在に左右に曲げることができるで!」
スナイパー「(そうか…曲げる、か。そういえばワイの仲間に変化球が得意な奴がいたな。
金持ちでいやみったらしい奴やけど、今度練習に付き合ってもらおうか)」
ミネルバ「あの馬鹿…絶対に通してはならんパスをああもたやすく…」
マリア「……さいあく〜…」
森崎「(ちぃっ…不幸中の幸いはボールを受け取ったのがビクトリーノよりは劣っているダ・シルバだということだ。
どうする?今アイツに向かっていけそうなのはカシムとジョルジュさんだけか…)」
231 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 15:25:38 ID:???
☆どうしますか?
A自分は万が一に備えてゴール前を動かない。
B通常タックルなら今のカシムたちより動けるはず!オーバーラップだ!
Cすぐに起きれるか分からないけど、眠ってガッツ回復だ!
D逆サイドのビクトリーノにマークにつくように指示を出しておく。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
232 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:26:32 ID:???
このマルスなら森崎が丸くなるのも納得
さすが森崎の数少ない友達にして人格者よ。
233 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:29:57 ID:1CLzD7Yo
B
234 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:30:54 ID:mL82rdJw
A
235 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:36:29 ID:r3XB5Cps
A
236 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:36:49 ID:P5Ktvn0M
A
237 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:39:10 ID:n+istvVY
B
シュート撃たれたら終了か。
238 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 15:50:39 ID:???
>>232
そうなんですよw森崎が友情に目覚めてしまったのはこのお人よし王子が原因ですw
でも、こういう森崎がいたっていいですよね?原作の彼は素直な努力家ですし…
>>237
あと1回だけなら-5の補正だけでキャッチングに迎えます。(パンチはガッツ不足のため補正は-15)
ダ・シルバのパッションショットくらいならギリギリ勝負できる…といったところですかね?
============================
>A自分は万が一に備えてゴール前を動かない。
森崎「(いや、駄目だ。もしもいきなりシュートを撃たれたらどうする?
ゴール前にウェンデルさんだけを残して果たして無事でいられるのか?)」
森崎は飛び出したい気持ちを何とか抑えて、
カシムとジョルジュがダ・シルバからボールを奪ってくれることを祈った。
森崎「(頼るんじゃない…信じるんだ。カシムとジョルジュさんなら…きっとなんとかしてくれる!)」
アンナ「ダ・シルバ君、軽快なドリブルで左サイドを駆け上がります!
しかし、カシム君とジョルジュ君が上手くライン際に追い込みます!」
ダ・シルバ「ううっ!や、やば!追い込まれた!?」
カシム「僕たちだってただ後ろで黙っていたわけじゃないよ!」
ジョルジュ「貴様たちの動きはようく観察してもらった…仕留めるぞ、カシム」
カシム「はい!(森崎君…見てて。僕たちが必ず守ってみせるから!)」
239 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 15:52:19 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ダ・シルバ→ ! card+ ドリブル28+(ライン際-1)=
カシム→ ! card+ タックル23+(人数補正+2)=
ジョルジュ→ ! card+ タックル19+(人数補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダ・シルバがPA内に突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(日向がフォロー)(ウェンデルがフォロー)(ミディアがフォロー)
≦−2→アカネイア同盟軍がボールを奪う!
【補足・補正】
ダ・シルバのマークがダイヤ・ハートで『パッションスタンピード』で+3します。
ジョルジュは『大陸一』でAが14になります。(覚醒は無し)
その他は
>>17
を参照してください。
240 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:53:15 ID:???
ダ・シルバ→
スペード8
+ ドリブル28+(ライン際-1)=
241 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:55:00 ID:???
カシム→
ハート5
+ タックル23+(人数補正+2)=
242 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 15:57:28 ID:???
ジョルジュ→
ハートQ
+ タックル19+(人数補正+2)=
助けて大陸一!
243 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:06:26 ID:???
スペードに対してハート
ダ・シルバは35
大陸一は有利が入り35
俺はやったのか?
244 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:10:35 ID:???
>>243
お見事です!ジョルジュさんがやってくれました!!!
=======================
ダ・シルバ→ スペード8 + ドリブル28+(ライン際-1)=35
カシム→ ハート5+(有利+2) + タックル23+(人数補正+2)=32
ジョルジュ→ ハートQ+(有利+2) + タックル19+(人数補正+2)=35
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。ウェンデルがフォロー。
========================
ダ・シルバ「(くっそ〜!抜けるルートが想像できない。まずいまずいまずい!)」
カシム「ジョルジュさん。僕が囮になります!」
ズシャッ!
カシムの打ち払うようなタックルに、ダ・シルバはバランスを崩しながら何とか切り抜ける。
ダ・シルバ「うおっ、た、と!」
ジョルジュ「(捉えた!)ここだあぁぁぁぁっ!!」
ズバッ!ボココッ!
ダ・シルバ「しまったァ!」
ジョルジュ「(ふっ…俺たちがただの数あわせじゃないって所を思い知ったかな?)」
ビクトリーノ「ば…ばかやろう!気を抜くからだ!」
ダ・シルバ「こんな…こんなはずじゃなかったァァァァッ!!」
245 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:12:38 ID:???
日向「(ちいっ…残り時間的にもう攻撃権は回ってこないか…?)」
アンナ「ジョルジュ君のタックルがダ・シルバ君からボールを弾いた!
こぼれ球はアカネイア同盟軍のゴール前に転がっていき、ウェンデル君がフォロー!」
ウェンデル「それ、森崎殿。もう時間はありませぬ。最後の攻撃の指示を出すのじゃ!」
ウェンデルは森崎へとすぐさまボールを戻し、期待の表情で森崎の言葉を待つ。
非常にいきいきしているようだ。ウェンデルもこのピンチの後のチャンスに心躍らせているのだろう。
森崎「(ありがとう、カシム、ジョルジュさん。あんた達をDFに選んで正解だったぜ)
よォし!みんなきけぇぇぇぇっ!!!」
後半42分。森崎は残りの体力をこのパスに全て込めると、最後の攻撃の命令を出した。
=====================
☆どうしますか?
Aマルス!シーダ姫と一緒に一気に攻めるんだァ!
Bアベル!お前の圧倒的な力を奴らに見せてやれェ!
Cナバール!右サイドががら空きだ!今なら攻め放題だぞ!
Dここで自分もオーバーラップ!全員攻撃で特攻だァ!
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
246 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:15:39 ID:n+istvVY
A
ナバールの流星シュートは通用しないしアベルもマークされてるだろうし。
247 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:15:57 ID:1CLzD7Yo
A
248 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:29:40 ID:???
>Aマルス!シーダ姫と一緒に一気に攻めるんだァ!
=======================
森崎「今度は…しっかり受け取ってくれよ!マルス!この試合、お前が決めて来い!!」
グアアアアッ……ドボオゴォォォン!!
ダ・シルバ「く、くそ!今度は競り合いにいけないからなぁ」
ビクトリーノ「(悔しいが、後はカルツやマツヤマの守備に任せるしかねぇ。
モリサキ…この借りは延長戦で絶対に返してやるぜ)」
日向「………ちっ」
ヒューガーのFW勢はただ森崎のパスを見送るしかなかった。勝ち越し点を取られないことを祈りながら。
ギュオオオオオオッ!バッ!パシッ!
アンナ「森崎君のロングパスは今度はマルス君にしっかりと通ったァ!」
マルス「(今度は競り合う相手はいない。そして、接触プレーは避けていくぞ!)」
シーダ「マルス様!」
マルス「行こうシーダ。二人で進もう!僕たちの勝利に向かって!」
シーダ「はいっ!」
ダダダッ!バコッ!バシーン!ズダダッ!ビィム!
カルツ「くっ…ぐうう。ソーダがフリーキックで上がりっぱなしだから守りが手薄じゃのう」
松山「それでも…ここで食い止めるしかないんだ!行くぞ!」
249 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:31:00 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
マルス→ ! card+ ワンツー35=
シーダ→ ! card+ ワンツー34=
カルツ→ ! card+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
松山→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルス&シーダがPA内に突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナバールがフォロー)(アベルがフォロー)(ミネルバがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
【補足・補正】
松山のマークがダイヤで『クラッチカット』で+3します
その他は
>>17
を参照してください。
250 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:34:14 ID:???
マルス→
スペード6
+ ワンツー35=
251 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:36:36 ID:???
シーダ→
スペード10
+ ワンツー34=
252 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:36:55 ID:???
カルツ→
ハート6
+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
253 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:37:02 ID:???
カルツ→
ハート8
+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
254 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:37:42 ID:???
松山→
ハート9
+ パスカット32+(人数補正+2)=
255 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:40:03 ID:???
三すくみ効果でこぼされて・・ミネルバ、かな?
まだ攻撃権はあるか。ここで何とか決めてほしい!
256 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:56:01 ID:???
なんかカルツの必殺が発動してる気もするんだが……どうなんだろ
257 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:58:24 ID:???
……「マルスに対して」発動しているねえ。
ワンツーのときってどういう扱いするんだろ。
258 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 17:13:54 ID:???
更新の前に今回の判定について。
ワンツーやツイン系、同時競り合いなどの複数判定は、
・三すくみ対象は合計数値の高い方を採用
・同数の場合は基礎値の高い方を採用
・基礎値も同数の場合は名前が上のほうを採用
となっています。つまり、『アカネイア同盟軍のワンツー判定はシーダが基準』になっています。
しかし、ワンツーパスという行動から、カルツの必殺がマルスに発動してもおかしくないとも思います。
今後こういったケースがまた出てくると思いますので、ここではっきりと決めてしまいたいと思います。
☆どうしますか?
A複数判定のときは、『三すくみ』基準となったキャラのみ『必殺』の対象になる(カルツの必殺は空振り)
B複数判定のときは、『三すくみ』対象以外のキャラも『必殺』の対象になる。(カルツの必殺がマルスに発動)
Bば多体多の判定になるので多対一のAに比べて『必殺』が発動しやすくなります。
弱いキャラの逆転チャンスが増えるかもしれません。
特に票数は定めません。この判定以外にも何か質問や意見があればドシドシお答えください!
259 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 17:16:54 ID:r6emJwhQ
B
こういう判定ってあんまり複雑にしすぎないほうがいい、というのが半分(ミスが増えるから)
せっかくのチャンスなんだからここは有利なほうでお願いします!というのが半分(笑)
260 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 17:18:16 ID:r6emJwhQ
まちがえた、259はAでお願いします。
なんというあほな間違いを・・orz
261 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 17:23:22 ID:???
あ、ちなみにファウル判定については『B』を採用していますね。
>>213
の判定では『三すくみ』対象(判定対象)はナバールですが、
ファールをしているのはシーダとダ・シルバですし。
むう…今更ながら粗がボロボロ出てきてしまった…不甲斐なくてすみません。
>>259
あまり贔屓はしたくないのですが、この有利な展開を切ってしまうのは確かにちょっと…w
カルツの根性も認めてあげたいんですが、ねぇ。
262 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 17:34:38 ID:???
マルス→ ダイヤ6+ ワンツー35=
シーダ→ スペード6+ ワンツー34=
カルツ→ クラブ6+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
松山→ ハート6+ パスカット32+(人数補正+2)=
確率は低いでしょうが、こういったことも起こりえるんですよね。
この場合…
マルスの必殺が松山に発動し6→18
松山の必殺がシーダに発動し6→18
一番合計数値の低いカルツがマルスとシーダに発動して6→18→54
よって…
マルス→ ダイヤ6→18+ ワンツー35=53
シーダ→ スペード6+ ワンツー34=39
※三すくみ判定は『ダイヤ』です。
カルツ→ クラブ6→18→54+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=87
松山→ ハート6→18+(不利-2)+ パスカット32+(人数補正+2)=50
むううう…とんでもない逆転激が生まれるかもしれませんが、
>>259
さんの言う通り計算間違いが起こる可能性もあるんですよね。
ぱっと見で分かりやすいファールは『B』
計算が複雑になりがちな必殺関連は『A』がよさげ?
263 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 17:37:22 ID:???
それが良さそうだと思う
分かりやすいし
264 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 18:18:42 ID:???
263に同じく。わかりやすいのは大事だと思った
265 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:17:35 ID:???
>>263-264
ご意見ありがとうございました。皆様の投票と意見と真心でこのスレは成り立っております!
それでは、これから複数同時での判定の場合
・ファール判定は全ての判定が対象(どれだけ数値が低くても、判定に参加したキャラ全員)になり、
・必殺判定は攻撃側は三すくみ対象(最も数値が高いキャラ)のみが、
守備側はその三すくみ対象のキャラのみに対して必殺判定が行える
と、いうことで決定します。
というわけで、更新を続けます。ご意見ご感想は随時募集中です!中の人の大きな励みになります。
==============================
マルス→ スペード6 + ワンツー35=41
シーダ→ スペード10 + ワンツー34=44
※三すくみ判定はシーダの『スペード』です。
カルツ→ ハート6+(有利+2) + パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=41
松山→ ハート9+(有利+2) + パスカット32+(人数補正+2)=45
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ミネルバがフォロー。
============================
カルツ「(なにやらヒュウガやマツヤマちゃんには複雑な事情があるらしい。
しかし、ワシはただ自分の仕事をこなすだけじゃ!)」
バッ!
シーダ「(チェックが早い!けど、この人は他の人に比べて身長が低い。なら!)」
266 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:19:00 ID:???
ボコッ!シュルルル…
カルツ「お、おぬしやるのぅ…(女だと思って甘く見てたぜよ…間違いなくこの女…できる!)」
シーダはループ気味のゆったりとしたパスをマルスに返してカルツを振り切った。
松山「甘いぞ!だああっ!」
シーダ「!」
だがカルツと比べる上背があり、強靭な足腰を持ち、垂直飛びには自信がある松山がこのパスに反応する。
松山「(良いチームだ、アカネイア同盟軍。森崎が中心に皆を引っ張り…いや、チームの誰もが
森崎を引っ張り、そして森崎がチームの皆を信頼して率いているんだ。
これなんだ。真のチームワークを極めた強い絆が武器の俺の理想としているチームは!)」
バチィッ!
マルス「馬鹿な!?あのパスに喰らいついた!?」
松山「(日向も痛感しただろうな。個人個人の能力だけなら経験者である俺たちの方が圧倒的に上。
だけど、彼らは絆の力を武器にしている。相手を信頼しているからこそ強気のパスを繰り出せるし
仲間のことを思えるから、体に負担がかかる献身的な守備だって繰り返せる。そして…)」
シーダ「そ、そんな…ここまできて……!」
パシッ!
ミネルバ「諦めるな!タリスの王女!我らの攻撃はまだ終わっていない!」
松山「(こうやって良いタイミングでフォローされるんだよな!ああ、ちくしょう!)」
267 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:20:34 ID:???
アンナ「なんとミネルバ君が好判断で前に飛び出していた!そのまま右サイドを華麗にドリブルしていくぞ〜!」
ミネルバ「ふっ。二人だけではまだまだ力不足。三人…いや」
ザッ!
ナバール「四人…」
ダッ!
ジュリアン「五人!」
バッ!
アベル「六人。マルス様、もうひとふん張りです。我らも最後までお供いたします」
マルス「み、みんな…!」
シーダ「(マルス様は皆を惹きつける不思議な魅力があります。こうして、国を越えて、身分を越えて
様々な仲間たちがあなたの側に、控えているんです)」
もちろん、この私も。
ズドドドッドドドドドドッ!
ジェネラル「うっ…こ、これはなんという迫力。FWとMF全員による一斉攻撃か!」
Dナイト「だ、誰で撃って来るんだ?」
パラディン「分からない…1点目のように中央に放り込んでくるのか?それとも2点目のようにドリブルでくるのか?」
ミネルバ「…どうやらプレスは仕掛けてこないか。流石に防御に徹するということか?」
268 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:21:45 ID:???
ミネルバは慎重かつ迅速にドリブルし、詰めの一手を頭の中に描く。
Dナイト「もしかすればミドルシュートかもしれん…くそっ、キーパー!指示を出してくれ!」
ミネルバ「(あの髪の長いキーパーに気取られぬようにボールを出さねばな。さて…どう攻める?)」
当初の予定だったマルスとシーダのツインブレイカーを撃つにはまだ少々距離がある。
先ほどのワンツーパスのミスのタイムロスもあり、運が悪ければ撃った直後に試合終了の笛を吹かれかねない。
場合によっては前にいるナバールやアベルの力を借りるしかない。
若島津「フリーで打たせても構わん!ゴール前に待機しろ!俺が……ゴールを絶対に割らせない!」
ジェネラル「皆、構えろ!これが後半戦最後の勝負だ!こらえろ!」
ザッ!
最終判断が下った。ミネルバは鋭く目を光らせて右足を振り上げる。
ミネルバ「信じろ、味方を。信じろ!この私の判断力を!ここだァ!」
=========================
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→やはりマルス王子とシーダ姫のコンビネーションに賭ける!
ハート→アベルのドリブルでの突破に賭ける!
スペード→アベルのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
クラブ→ナバールのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
JOKER→ここだ!ここで私が決めるのだ!
269 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:23:10 ID:???
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→
スペード6
270 :
TSUBASA DUNK
:2010/03/20(土) 00:40:34 ID:???
どうもです。
>>205
では誉めていただきありがとうございました。
自分はモリブレムさんみたいにシンプルでも心に響く文章に憧れますよ。
私の文章は説明的で、どうしてもくどくなってしまうので。
不謹慎かもしれませんが、人が死ぬシーンとか特に見事だと思います。
でも、これからは仲間が死なないことを祈っています。せめてカシムとアベルだけでも。
271 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:48:12 ID:???
>>270
どうもです。文章だけでその場の情景や感情全てを相手に伝えるのはとても難しいと実感します。
シンプルにまとめることで、読み手としてある程度の想像の余地を残しておくのも良いと思うのですが
やっぱりツバダンさんの書く文章は魅力的だと思ってます。
味方のロストシーンは、ネタに走れないので真剣になってしまいます。
直接的な『死』という表現はなるべく使いたくないんですよね。(復活するし)
これからもお互い頑張りましょうね。大応援してますから!
==============================
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→ スペード6
>スペード→アベルのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
ミネルバ「サイドまで行ってセンタリングを上げる時間はもう残されていない。
アベル、決めろ!お前のシュートで勝利を掴み取るのだ!」
この試合、決して好調とは言えなかったアベル。しかし、彼の実力がかりそめのものでは無いことをミネルバは理解している。
無理に空中戦が得意なキーパーに浮き球でを挑むより、
確実にボールをインパクト出切る環境をアベルに与えてシュートを撃たせる。
これがミネルバが描いた、アカネイア同盟軍の勝利の図式である。
バコッ!シュインッ!バシィッ!
アンナ「ボールが通った!時間は既にロスタイムへと突入しています。正真正銘これが最後の攻撃だァ!」
マルス「頼んだぞアベル!」
シーダ「あなたならきっと大丈夫だわ!」
ジュリアン「しっかり決めやがれよ!外すんじゃねぇぞ!」
森崎「いっけぇぇぇっ!お前がこの試合を決めるんだァ!!」
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