キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/15(月) 12:13:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。
〜これまでのお話〜
森崎とアベルの活躍で、見事アカネイアパレスを奪還したマルス率いるアカネイア同盟軍。
その後お世話になったアカネイアの人々を集めて、パレス解放の祝いの宴としてサッカーの親善試合を開くことに。
そして試合前日の夜。森崎はマルスとこれからも解放戦争とサッカー、両方で共に戦っていこうと誓いを立てる。
だが、今回集められた対戦相手の中には森崎がよく知る人物たちが含まれていたのだ。
元全日本Jrユースの面々。早田、松山、若島津、そして日向。彼らはここ数年で急変した日本サッカー協会の指示で
海外サッカークラブに籍を置き、2年後に行われるワールドユース大会に備えて日々腕を磨いているのだ。
そんな彼らはこの試合に森崎が負けたら自分たちの仲間になれと誘ってくる。
試合は現在1-1の拮抗した展開。果たして森崎の運命は…?
☆前スレ
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50
登場人物、戦闘の計算式などテンプレは>>2からになります。
245 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:12:38 ID:???
日向「(ちいっ…残り時間的にもう攻撃権は回ってこないか…?)」
アンナ「ジョルジュ君のタックルがダ・シルバ君からボールを弾いた!
こぼれ球はアカネイア同盟軍のゴール前に転がっていき、ウェンデル君がフォロー!」
ウェンデル「それ、森崎殿。もう時間はありませぬ。最後の攻撃の指示を出すのじゃ!」
ウェンデルは森崎へとすぐさまボールを戻し、期待の表情で森崎の言葉を待つ。
非常にいきいきしているようだ。ウェンデルもこのピンチの後のチャンスに心躍らせているのだろう。
森崎「(ありがとう、カシム、ジョルジュさん。あんた達をDFに選んで正解だったぜ)
よォし!みんなきけぇぇぇぇっ!!!」
後半42分。森崎は残りの体力をこのパスに全て込めると、最後の攻撃の命令を出した。
=====================
☆どうしますか?
Aマルス!シーダ姫と一緒に一気に攻めるんだァ!
Bアベル!お前の圧倒的な力を奴らに見せてやれェ!
Cナバール!右サイドががら空きだ!今なら攻め放題だぞ!
Dここで自分もオーバーラップ!全員攻撃で特攻だァ!
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
246 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:15:39 ID:n+istvVY
A
ナバールの流星シュートは通用しないしアベルもマークされてるだろうし。
247 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:15:57 ID:1CLzD7Yo
A
248 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:29:40 ID:???
>Aマルス!シーダ姫と一緒に一気に攻めるんだァ!
=======================
森崎「今度は…しっかり受け取ってくれよ!マルス!この試合、お前が決めて来い!!」
グアアアアッ……ドボオゴォォォン!!
ダ・シルバ「く、くそ!今度は競り合いにいけないからなぁ」
ビクトリーノ「(悔しいが、後はカルツやマツヤマの守備に任せるしかねぇ。
モリサキ…この借りは延長戦で絶対に返してやるぜ)」
日向「………ちっ」
ヒューガーのFW勢はただ森崎のパスを見送るしかなかった。勝ち越し点を取られないことを祈りながら。
ギュオオオオオオッ!バッ!パシッ!
アンナ「森崎君のロングパスは今度はマルス君にしっかりと通ったァ!」
マルス「(今度は競り合う相手はいない。そして、接触プレーは避けていくぞ!)」
シーダ「マルス様!」
マルス「行こうシーダ。二人で進もう!僕たちの勝利に向かって!」
シーダ「はいっ!」
ダダダッ!バコッ!バシーン!ズダダッ!ビィム!
カルツ「くっ…ぐうう。ソーダがフリーキックで上がりっぱなしだから守りが手薄じゃのう」
松山「それでも…ここで食い止めるしかないんだ!行くぞ!」
249 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 16:31:00 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
マルス→ ! card+ ワンツー35=
シーダ→ ! card+ ワンツー34=
カルツ→ ! card+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
松山→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルス&シーダがPA内に突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナバールがフォロー)(アベルがフォロー)(ミネルバがフォロー)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
【補足・補正】
松山のマークがダイヤで『クラッチカット』で+3します
その他は>>17を参照してください。
250 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:34:14 ID:???
マルス→
スペード6
+ ワンツー35=
251 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:36:36 ID:???
シーダ→
スペード10
+ ワンツー34=
252 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:36:55 ID:???
カルツ→
ハート6
+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
253 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:37:02 ID:???
カルツ→
ハート8
+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
254 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:37:42 ID:???
松山→
ハート9
+ パスカット32+(人数補正+2)=
255 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:40:03 ID:???
三すくみ効果でこぼされて・・ミネルバ、かな?
まだ攻撃権はあるか。ここで何とか決めてほしい!
256 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:56:01 ID:???
なんかカルツの必殺が発動してる気もするんだが……どうなんだろ
257 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 16:58:24 ID:???
……「マルスに対して」発動しているねえ。
ワンツーのときってどういう扱いするんだろ。
258 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 17:13:54 ID:???
更新の前に今回の判定について。
ワンツーやツイン系、同時競り合いなどの複数判定は、
・三すくみ対象は合計数値の高い方を採用
・同数の場合は基礎値の高い方を採用
・基礎値も同数の場合は名前が上のほうを採用
となっています。つまり、『アカネイア同盟軍のワンツー判定はシーダが基準』になっています。
しかし、ワンツーパスという行動から、カルツの必殺がマルスに発動してもおかしくないとも思います。
今後こういったケースがまた出てくると思いますので、ここではっきりと決めてしまいたいと思います。
☆どうしますか?
A複数判定のときは、『三すくみ』基準となったキャラのみ『必殺』の対象になる(カルツの必殺は空振り)
B複数判定のときは、『三すくみ』対象以外のキャラも『必殺』の対象になる。(カルツの必殺がマルスに発動)
Bば多体多の判定になるので多対一のAに比べて『必殺』が発動しやすくなります。
弱いキャラの逆転チャンスが増えるかもしれません。
特に票数は定めません。この判定以外にも何か質問や意見があればドシドシお答えください!
259 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 17:16:54 ID:r6emJwhQ
B
こういう判定ってあんまり複雑にしすぎないほうがいい、というのが半分(ミスが増えるから)
せっかくのチャンスなんだからここは有利なほうでお願いします!というのが半分(笑)
260 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 17:18:16 ID:r6emJwhQ
まちがえた、259はAでお願いします。
なんというあほな間違いを・・orz
261 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 17:23:22 ID:???
あ、ちなみにファウル判定については『B』を採用していますね。
>>213の判定では『三すくみ』対象(判定対象)はナバールですが、
ファールをしているのはシーダとダ・シルバですし。
むう…今更ながら粗がボロボロ出てきてしまった…不甲斐なくてすみません。
>>259
あまり贔屓はしたくないのですが、この有利な展開を切ってしまうのは確かにちょっと…w
カルツの根性も認めてあげたいんですが、ねぇ。
262 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/19(金) 17:34:38 ID:???
マルス→ ダイヤ6+ ワンツー35=
シーダ→ スペード6+ ワンツー34=
カルツ→ クラブ6+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=
松山→ ハート6+ パスカット32+(人数補正+2)=
確率は低いでしょうが、こういったことも起こりえるんですよね。
この場合…
マルスの必殺が松山に発動し6→18
松山の必殺がシーダに発動し6→18
一番合計数値の低いカルツがマルスとシーダに発動して6→18→54
よって…
マルス→ ダイヤ6→18+ ワンツー35=53
シーダ→ スペード6+ ワンツー34=39
※三すくみ判定は『ダイヤ』です。
カルツ→ クラブ6→18→54+ パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=87
松山→ ハート6→18+(不利-2)+ パスカット32+(人数補正+2)=50
むううう…とんでもない逆転激が生まれるかもしれませんが、
>>259さんの言う通り計算間違いが起こる可能性もあるんですよね。
ぱっと見で分かりやすいファールは『B』
計算が複雑になりがちな必殺関連は『A』がよさげ?
263 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 17:37:22 ID:???
それが良さそうだと思う
分かりやすいし
264 :
森崎名無しさん
:2010/03/19(金) 18:18:42 ID:???
263に同じく。わかりやすいのは大事だと思った
265 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:17:35 ID:???
>>263-264
ご意見ありがとうございました。皆様の投票と意見と真心でこのスレは成り立っております!
それでは、これから複数同時での判定の場合
・ファール判定は全ての判定が対象(どれだけ数値が低くても、判定に参加したキャラ全員)になり、
・必殺判定は攻撃側は三すくみ対象(最も数値が高いキャラ)のみが、
守備側はその三すくみ対象のキャラのみに対して必殺判定が行える
と、いうことで決定します。
というわけで、更新を続けます。ご意見ご感想は随時募集中です!中の人の大きな励みになります。
==============================
マルス→ スペード6 + ワンツー35=41
シーダ→ スペード10 + ワンツー34=44
※三すくみ判定はシーダの『スペード』です。
カルツ→ ハート6+(有利+2) + パスカット29+(人数補正+2)+(本気モード+2)=41
松山→ ハート9+(有利+2) + パスカット32+(人数補正+2)=45
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ミネルバがフォロー。
============================
カルツ「(なにやらヒュウガやマツヤマちゃんには複雑な事情があるらしい。
しかし、ワシはただ自分の仕事をこなすだけじゃ!)」
バッ!
シーダ「(チェックが早い!けど、この人は他の人に比べて身長が低い。なら!)」
266 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:19:00 ID:???
ボコッ!シュルルル…
カルツ「お、おぬしやるのぅ…(女だと思って甘く見てたぜよ…間違いなくこの女…できる!)」
シーダはループ気味のゆったりとしたパスをマルスに返してカルツを振り切った。
松山「甘いぞ!だああっ!」
シーダ「!」
だがカルツと比べる上背があり、強靭な足腰を持ち、垂直飛びには自信がある松山がこのパスに反応する。
松山「(良いチームだ、アカネイア同盟軍。森崎が中心に皆を引っ張り…いや、チームの誰もが
森崎を引っ張り、そして森崎がチームの皆を信頼して率いているんだ。
これなんだ。真のチームワークを極めた強い絆が武器の俺の理想としているチームは!)」
バチィッ!
マルス「馬鹿な!?あのパスに喰らいついた!?」
松山「(日向も痛感しただろうな。個人個人の能力だけなら経験者である俺たちの方が圧倒的に上。
だけど、彼らは絆の力を武器にしている。相手を信頼しているからこそ強気のパスを繰り出せるし
仲間のことを思えるから、体に負担がかかる献身的な守備だって繰り返せる。そして…)」
シーダ「そ、そんな…ここまできて……!」
パシッ!
ミネルバ「諦めるな!タリスの王女!我らの攻撃はまだ終わっていない!」
松山「(こうやって良いタイミングでフォローされるんだよな!ああ、ちくしょう!)」
267 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:20:34 ID:???
アンナ「なんとミネルバ君が好判断で前に飛び出していた!そのまま右サイドを華麗にドリブルしていくぞ〜!」
ミネルバ「ふっ。二人だけではまだまだ力不足。三人…いや」
ザッ!
ナバール「四人…」
ダッ!
ジュリアン「五人!」
バッ!
アベル「六人。マルス様、もうひとふん張りです。我らも最後までお供いたします」
マルス「み、みんな…!」
シーダ「(マルス様は皆を惹きつける不思議な魅力があります。こうして、国を越えて、身分を越えて
様々な仲間たちがあなたの側に、控えているんです)」
もちろん、この私も。
ズドドドッドドドドドドッ!
ジェネラル「うっ…こ、これはなんという迫力。FWとMF全員による一斉攻撃か!」
Dナイト「だ、誰で撃って来るんだ?」
パラディン「分からない…1点目のように中央に放り込んでくるのか?それとも2点目のようにドリブルでくるのか?」
ミネルバ「…どうやらプレスは仕掛けてこないか。流石に防御に徹するということか?」
268 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:21:45 ID:???
ミネルバは慎重かつ迅速にドリブルし、詰めの一手を頭の中に描く。
Dナイト「もしかすればミドルシュートかもしれん…くそっ、キーパー!指示を出してくれ!」
ミネルバ「(あの髪の長いキーパーに気取られぬようにボールを出さねばな。さて…どう攻める?)」
当初の予定だったマルスとシーダのツインブレイカーを撃つにはまだ少々距離がある。
先ほどのワンツーパスのミスのタイムロスもあり、運が悪ければ撃った直後に試合終了の笛を吹かれかねない。
場合によっては前にいるナバールやアベルの力を借りるしかない。
若島津「フリーで打たせても構わん!ゴール前に待機しろ!俺が……ゴールを絶対に割らせない!」
ジェネラル「皆、構えろ!これが後半戦最後の勝負だ!こらえろ!」
ザッ!
最終判断が下った。ミネルバは鋭く目を光らせて右足を振り上げる。
ミネルバ「信じろ、味方を。信じろ!この私の判断力を!ここだァ!」
=========================
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→やはりマルス王子とシーダ姫のコンビネーションに賭ける!
ハート→アベルのドリブルでの突破に賭ける!
スペード→アベルのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
クラブ→ナバールのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
JOKER→ここだ!ここで私が決めるのだ!
269 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:23:10 ID:???
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→
スペード6
270 :
TSUBASA DUNK
:2010/03/20(土) 00:40:34 ID:???
どうもです。>>205では誉めていただきありがとうございました。
自分はモリブレムさんみたいにシンプルでも心に響く文章に憧れますよ。
私の文章は説明的で、どうしてもくどくなってしまうので。
不謹慎かもしれませんが、人が死ぬシーンとか特に見事だと思います。
でも、これからは仲間が死なないことを祈っています。せめてカシムとアベルだけでも。
271 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:48:12 ID:???
>>270
どうもです。文章だけでその場の情景や感情全てを相手に伝えるのはとても難しいと実感します。
シンプルにまとめることで、読み手としてある程度の想像の余地を残しておくのも良いと思うのですが
やっぱりツバダンさんの書く文章は魅力的だと思ってます。
味方のロストシーンは、ネタに走れないので真剣になってしまいます。
直接的な『死』という表現はなるべく使いたくないんですよね。(復活するし)
これからもお互い頑張りましょうね。大応援してますから!
==============================
ミネルバの判断。これが最後のチャンス!→ スペード6
>スペード→アベルのミドルシュートがフリーで撃てそうだな…
ミネルバ「サイドまで行ってセンタリングを上げる時間はもう残されていない。
アベル、決めろ!お前のシュートで勝利を掴み取るのだ!」
この試合、決して好調とは言えなかったアベル。しかし、彼の実力がかりそめのものでは無いことをミネルバは理解している。
無理に空中戦が得意なキーパーに浮き球でを挑むより、
確実にボールをインパクト出切る環境をアベルに与えてシュートを撃たせる。
これがミネルバが描いた、アカネイア同盟軍の勝利の図式である。
バコッ!シュインッ!バシィッ!
アンナ「ボールが通った!時間は既にロスタイムへと突入しています。正真正銘これが最後の攻撃だァ!」
マルス「頼んだぞアベル!」
シーダ「あなたならきっと大丈夫だわ!」
ジュリアン「しっかり決めやがれよ!外すんじゃねぇぞ!」
森崎「いっけぇぇぇっ!お前がこの試合を決めるんだァ!!」
272 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:49:35 ID:???
バーツ「アベルーーーーー!ぶっ放せぇぇぇぇぇ!!」
仲間たちの期待の声。そしてベンチからバーツの大声援がアベルの背中を後押しする。
アベル「(この試合、俺は何度も何度もチャンスを潰して足を引っ張ってきた。
さっきのドリブルだって、俺のミスを尻拭いしてくれたのはバーツだった。
だから…今度こそ俺が決めなくてはならない。アリティアの騎士勲章は伊達じゃないんだ!)」
グワアアアッ!
アンナ「アベル君、ミネルバ君のパスを受けて大きく右足を振り上げたァ!」
アベル「見ていろビクトリーノ!これが俺の……!」
若島津「(来い!貴様の技を俺の新技の実験台にさせてもらう!)」
ジェネラル「きた!ミドルシュートだ!構えろ!」
パラディン「ああ!」
Dナイト「分かった!」
アベル「パンサーファングだァ!!」
ボ グ ォ ッ !
273 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 00:51:54 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アベル→ ! card+ パンサーファング46+(フリー補正+2)=
ジェネラル→ ! card+ ブロック32+(人数補正+3)=
パラディン→ ! card+ ブロック26+(人数補正+3)=
Dナイト→ ! card+ ブロック28+(人数補正+3)=
若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び(未完成)45=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アベルのパンサーファングがヒューガーのゴールに突き刺さり試合終了!
≦1→ヒューガーがボールを奪い試合終了!勝負は延長戦へ!
【補足・補正】
ジェネラルのマークがダイヤで『大盾ブロック』で+5します。
ジェネラルのマークがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2します。
若島津の牙竜三角飛びは未完成のためスペード・クラブで-5します。
若島津のマークがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3します。
その他は>>17を参照してください。
274 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:53:01 ID:???
アベル→
クラブA
+ パンサーファング46+(フリー補正+2)=
275 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:55:01 ID:???
ジェネラル→
スペード4
+ ブロック32+(人数補正+3)=
クラブのAが…
276 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:58:20 ID:???
パラディン→
ハート9
+ ブロック26+(人数補正+3)=
いつかの牧さんを思い出したわw
277 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:59:08 ID:???
うっあー!くっあー!ざっけんなー>クラブA
Dナイト→
クラブ4
+ ブロック28+(人数補正+3)=
278 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:59:16 ID:???
Dナイト→
ダイヤK
+ ブロック28+(人数補正+3)=
空手がスペードかクラブを引いてくれれば・・。
279 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 00:59:29 ID:???
若島津→
ダイヤ5
+ 牙竜三角飛び(未完成)45=
だめだこりゃww
280 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 01:06:38 ID:???
このアベルひょっとしてルークじゃね?
281 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 01:09:19 ID:???
>>275
アベルさん…いち早くクラスチェンジしたので他のSナイトたちの呪いだったり…w
>>276
うああああああああああああ!あの時はホントすんませんでしたorz
>>277
こいつ(アベル)の使い道はもうないぜ――――っ!
>>278-279
アベルのシュート関連のステは既にカンストしてるので数値上では圧倒的に有利なはずなんです。
パンサーファングの補正も他のシュートに比べてそこまで高くないのですが、
既に日向のネオタイガーショットに迫る数値なんです。本当なんです。信じてくださいw
>>280
そういえばルークの顔グラってどことなく早田に似てません?
==============================
アベル→ クラブA + パンサーファング46+(フリー補正+2)=49
ジェネラル→ スペード4+(アーマーブロック+2) + ブロック32+(人数補正+3)=41
パラディン→ ハート9 + ブロック26+(人数補正+3)=38
Dナイト→ クラブ4 + ブロック28+(人数補正+3)=35
若島津→ ダイヤ5+(手刀ディフェンス+3) + 牙竜三角飛び(未完成)45=53
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦1→ヒューガーがボールを奪い試合終了!勝負は延長戦へ!
=========================
今日はここまで。延長戦のハーフタイムもガッツが1/8回復します。
マリアのライブの杖も残ってますし、まだなんとかなる…かも。
282 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 01:13:52 ID:???
アベルさん・・これ、受け取ってください・・。
つ「見かけ倒しイレブンへの招集状」
283 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 01:15:02 ID:???
とっくの昔に受け取ってエースでんがな
乙でしたー
284 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 10:30:06 ID:???
このアベルはきっと出っ○
285 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:18:55 ID:???
>>282
こんな体たらくでは受け取っても何も文句言えませんねアベルさん?頑張って代表選考会にいってらっしゃい!
>>283
と思ったら既に召集済みですか!ぜひともCFW目指して頑張って欲しいですw
>>284
もう無理やり石でもかじらせたい気分ですよw現時点で総合能力ではアカネイア同盟軍の中で
ナンバーワンなので、もっとしっかりして欲しいですね。
昨日のルールに補足を一つ。
集団でタックルやパスカットに向かった場合、上から順番に判定していくのですが、
こぼれ球となった瞬間、それ以降の選手が反則となる判定となっても無効となります。
それと、マリアも既に治療の杖を使用済みでしたね。ガッツを回復するには薬を使うしかない…?
===============================
アベルがビクトリーノから教えてもらったミドルシュート、パンサーファング。
強い横回転をかける、一般的にはバナナシュートと呼ばれているものである。
その曲がり方はバナナというよりは鋭い獣の牙のようであり、
曲がり始める時間も普通のバナナシュートよりも遅いので、キーパーも反応が遅れてしまうのだ。
だが、アベルのボールに対するインパクトはビクトリーノが教え込んだものとは微妙に違っていたのだ。
ビクトリーノ「(駄目だアベルさん!その撃ち方では…!)」
ズリリュッ…
アベル「あっ……!」
横回転をかけるだけでなく、前に撃ち出す力も強めに調節しなければパンサーファング独特の曲がり方はしない。
アベルのシュートは曲がることは曲がったのだが威力は並みのシュートのものでしかなかった。
286 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:20:14 ID:???
ギュイイイィィィン!
ジェネラル「むっ!曲げてきたか!」
パラディン「と…届かない!」
Dナイト「(俺はこの試合何をしてきたんだ…!ちくしょう!)」
直線的なシュートを予想していたジェネラルたちのブロックは避けたものの、
メキシコシティユースの正ゴールキーパーとしてゴールマウスを任されている若島津の前には通用するはずも無かった。
若島津「(若堂流空手の真髄を見よ……)」
カッ!
若島津「きえええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜っ!!」
ダンッ!グオオオオオウッ!
早田「な、なんや!?若島津の全身が炎を噴出しよったで!?」
ウェンデル「なんと……あれほどまでの高度な炎の魔法を扱うのか、あの少年は…!」
日向「(奴の感情が高ぶったとき、体の中に埋め込まれたヒューガー特製のエンジン『牙竜』が
フル回転し、若島津の全身の筋肉の稼動個所を刺激することで普段の何倍もの跳躍力、瞬発力を発揮できる…
その際、熱を対外に放出するために体が発火しているように見えるのが欠点なんだが、こいつらは特に気にしちゃいねぇようだな)」
『牙竜』を起動させるためのリミッターは若島津本人にしか解除できない制限が設けられている。
一気に体の筋肉の全てをフル回転させるのだ。体にかかる負担は相当の物になる。
ここ最近でようやくこの禁断の必殺技の加減を理解しだした若島津。
こうして、アカネイア同盟軍の最後の攻撃も失敗に終わってしまったのだった。
287 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:21:55 ID:???
ガッシィィィィィッ!!
若島津「ぬるいな…!この程度、目を瞑ってでもつかめるぜ!」
アベル「ぐっ……く、くそおぉぉぉぉぉっ!!」
ピッピッピイイイイィィィィィィッ!!
アンナ「ここで試合終了のホイッスルが高らかに吹かれる〜〜〜〜!
2対2の同点のまま後半45分という時間はあっという間に過ぎ去りました!
本来ならばこの後PK合戦となるところ、このアカネイアカップは延長戦方式を取っております。
そうです!まだ決着はつかないのです!戦士たちの熱い戦いはまだ終わってはいないのです!」
ワアアァァァァァアアアアァァァァッ!!
観客「最後のシュート、惜しかったなァ。あれが入っていれば勝ってたのに」
観客「おいおい〜。今のは決めるところだろアベルさんよ〜〜!」
観客「でも、まだこいつらの試合が見れると思えばラッキーだったんじゃないか?」
観客「どっちのチームもよく頑張ったぞ〜!この後の活躍にも期待しているからな〜!」
パチパチパチパチパチ…
アカネイアの人々の暖かな拍手がノルダの闘技場を包み込む。
しかし、この拍手では日向の乾いた餓えはまったく癒えることは無い。
日向「(……ちっ、足の痺れが止まらん。さっきのシュートを外したのは痛かったな。
松山も万全な状態では無さそうだ。くそっ、この俺がこんな甘っちょろい連中に苦戦するとは…!)」
歯軋りしながら控え室へと引き上げる日向を、若島津は心配そうに後ろからついていく。
他の者も、キャプテンである日向の焦りの表情から不安が広がっていく。
288 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:24:33 ID:???
ビクトリーノ「(ヒュウガが息切れしている今、得点を奪えるのは俺しかいねぇ。
モリサキ…待っていろ。このラモン・ビクトリーノ様が絶対にお前からゴールを奪って見せるぜ)」
ダ・シルバ「(俺があの時ボールを奪われてなければ、ビクトリーノが勝ち越し点を奪っていたはずなんだ。
延長戦は絶対にボールは奪われはしない。アシストを決めてみせる!)」
カルツ「(みんな、気負いすぎるなよ。持久力ではこちらの方が勝っているんだ。
モリサキの動きは明らかにまともにゴールを守れるものじゃなかった。この試合、勝てるぞ!)」
※ハーフタイムの休憩で、全員のガッツが1/8回復します。
・アカネイア同盟(ブラジルタイプ/指揮レベル5)
Kジュリアン 440/440 支援 レナ(2) +7
Iマルス 260/620 支援 森崎(2)シーダ(4)マリク(1) +12
Hシーダ 490/600 支援 マルス(4) +9
Gミネルバ 260/500 支援 マリア(2) +7
Fナバール 420/640 +5
Eアベル 270/620 支援 森崎(2) バーツ(1) +8
Dミディア 140/400 +5
Cジョルジュ 440/500 +5
Mウェンデル 460/460 +5
Aカシム 540/560 支援 森崎(2) +7
@森崎 100/520 支援 マルス(2)アベル(2)カシム(2) +11
============
Jバーツ 10/620 支援 アベル(1) +6【交代済み】
Lレナ 340/340 支援 ジュリアン(2) +7
Bマリク 160/520 支援 マルス(1)リンダ(1) +7【交代済み】
Nマリア 340/340 支援 ミネルバ(2) +7
Oリンダ 360/360 支援 マリク(1) +6
289 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:26:07 ID:???
〜アカネイア同盟軍控え室〜
そして、アカネイア同盟軍のメンバーも控え室へと戻り、僅かな休憩に入る。
その最後尾にいたアベルは申し訳ないという文字が顔にかかれているほどの酷い落ち込み具合であった。
アベル「すまない…みんなが必死に繋いでくれたボールを…俺は台無しにしてしまった」
マルス「気にすることは無いよアベル。今回は相手のキーパーの動きが一枚上手だっただけさ」
アベル「…いえ。さっきのシュートをミスキックしてしまったのは私自身一番理解しております。
今回の失態、とても簡単に償えるものではありません」
マルス「(困ったな…いつも完璧に仕事をこなしてきたアベルだけに、こういった失敗の連続には慣れていないんだ。
これは僕一人だけの力では立ち直らせることは出来ないかもしれない…)」
そう考えたマルスは、森崎のほうをちらちらと見やる。どうやら助言を求めているようだ。
森崎「(今は少しでも体を休めておきたいところなんだがなァ。ほかの人の体のケアもしたいところだし。さて、どうする…?)」
290 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:27:08 ID:???
☆どうしますか?(残り行動回数3回)
Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)
D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
F失態を続けるアベルを励ます
G観客席に行ってみる(行動回数を2消費します)
A〜Cは行動回数を消費しません。
D〜Eは誰を回復させるかも明記してください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
291 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:28:47 ID:fzcgeQH6
F
292 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:32:40 ID:jEtF3KLg
F
293 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:48:04 ID:???
>F失態を続けるアベルを励ます
森崎はマルスと視線を合わせると、飲みかけのドリンクを床におきアベルのほうへ向かう。
アベル「も、森崎か。…すまん。お前がボロボロになってまでシュートを止めたのに…
俺はみんなの足を引っ張ってばかりだ。何がパラディンだ。こんなんじゃ
観客席にいるジェイガン隊長や他の皆にもいい笑い物になっちまうぜ」
自嘲気味に笑うが、そこにはいつもの品性も高貴なプライドも無かった。
森崎「(こいつは相当な重症だな。スランプになって今後に響かせないためになんとかしないと)」
===================
☆どうしますか?
A「失敗を恐れるな!アベルらしくないぞ!」(強気に励ます)
B「まぁ、たまにはこんな日もあるさ。くよくよすんなよ」(朗らかに励ます)
C「はっはっは。確かに今日のお前は珍プレー大賞だなぁ!」(笑い飛ばす)
D「お前誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な言葉は吐かなかった!」(あえて突き放す)
E「ちょっと気分転換に観客席に行こうぜ」(外に連れ出す。行動回数を1消費します)
Fその他。お好きな言葉をお書きください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
294 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:48:38 ID:WrOtPCko
D
295 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:51:05 ID:e0q1+RcE
A
296 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:55:05 ID:FLWOBIuc
D
297 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:15:40 ID:???
>D「お前誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な言葉は吐かなかった!」(あえて突き放す)
森崎「馬鹿野郎!」
森崎は開口一番からアベルを上から怒鳴りつけた。
アベル「も、もりさき……」
森崎「情けないぜ。初めて颯爽と俺の前に立ちふさがったお前はまさに黒豹のようだったよ。
俺の攻撃を簡単に受け流し、素早い反撃を何度も繰り返してさ。
ところがなんだ!今のお前からはあの頃の闘志の欠片も感じねぇよ!
お前は誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な奴じゃなかったぜ!」
マルス「森崎!そこまで言わなくても!」
これでは励ますどころかますます自分を追い込んでさらに萎縮してしまう。
すぐに二人の間に割って入って止めようとするが、森崎は構わず続けた。
森崎「今のお前は牙の欠けた檻の中の黒豹だ!」
が〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
背景に雷鳴が轟くほど、アベルはショックで固まってしまった。
森崎の言うことは全て事実。考えが全て裏目となり、動き全てが空回りになる。
しかし、アベルも自分ではどうしたらいいか分からないのだ。
だがスランプとは最後は自分自身で克服しなくてはいけないもの。
森崎はあえて突き放す言葉をかけることで、アベルの奮起を促そうとしたのだ。
森崎「(俺の知っているアベルなら…きっと立ち直ってくれるはずだ。……頼む!)」
298 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:17:12 ID:???
アベル復活なるか?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)
ハート→「(森崎の意図はわかっている。俺を奮起させたいんだろう。だが…)」(不調は治らず。全補正-3に)
スペード→「…すまない。お前の期待を裏切ってしまって」(森崎の言葉に萎縮してしまい、スランプが深刻に!全補正-6に)
クラブ→なんとアベルは無言で部屋を飛び出すとどこかへと姿を消した!?(アベルが失踪?します)
JOKER→「(あ…?あ…?何故だ…?なぜか森崎の罵倒が快感に感じる…!もっと俺を詰ってくれ!)」
299 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:23:45 ID:???
アベル復活なるか?→
ダイヤ7
300 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:41:17 ID:???
アベル復活なるか?→ ダイヤ7
>ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)
アベルと森崎は既に何日も寝食を共にしてきた間柄だ。
同じ部隊で活躍したことも多く、親友といえる間柄である。
だから、アベルには森崎の考えている意図は全て分かっていた。
アベル「(ふっ…お前はそういう奴だよ、森崎。そうやって俺の奮起を促そうとしてくれてるんだろ?)」
まったく。ここまで親友に心配されてしまう自分が情けない。
しかし、それと同時に非常にくすぐったく、幸せな気持ちも溢れてくる。
アベル「(すまんな。お前にここまで心配をかけるなんてどうかしてたぜ。
弱気になるな。俺はアリティアの黒豹アベル。聖騎士アベルだ。
俺の力が奴らに劣っているはずなど無い。下手な油断や慢心さえなければ…)」
俺は負けない。負けるはずが無いんだ。
ここまでおせっかいな頼れる仲間たちが後ろに控えてくれているのだから。
何も恐れることなんてありはしない。
キッ!
アベル「おっと森崎。悪いがそのセンスの欠片の無い言葉は…」
スクッ。
アベル「延長戦での俺の華麗な活躍を見終わった後でもいいと思うんだが」
知的な王族を彷彿とさせる高貴で不敵な笑み。深緑の髪を掻き揚げ、アベルは自信満々に森崎に言い返した。
その反応を待ってましたと言わんばかりに、森崎は続ける。
森崎「はん、ようやくお目覚めかい黒豹さんよ。随分と長い冬眠だったなァ」
301 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:42:54 ID:???
アベル「熊じゃねぇんだから。安心しろ。延長戦はしっかりと仕事をこなしてみせるぜ」
森崎「(ふぅ。こんなもんでどうだマルス。どうだ?見事なものだろう?)」
マルス「(ははは…参ったなァ。アベルと一緒にいたのは僕の方が長かったはずなのに。
君は本当に凄い奴だよ森崎。こういう励まし方って言うのも悪くないね)」
※アベルの『不調』が無い状態で延長戦に臨めるようになりました!
※アベル、マルスの評価が大きく上がりました!
森崎「さて、次はどうするかな?まだ時間はあるよな…」
=======================
☆どうしますか?(残り行動回数2回)
Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)
D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
F観客席に行ってみる(行動回数を2消費します)
Gすぐに試合開始!
A〜Cは行動回数を消費しません。
D〜Eは誰を回復させるかも明記してください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
302 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:43:53 ID:RjWay0t6
E 森崎
303 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:44:04 ID:qDtXILBg
E 森崎
304 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:50:10 ID:???
>E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
森崎「俺はこの試合、絶対に負けるわけにはいかない!」
バッ!キュポン!ングッ…ングッ…ングッ…
森崎「ゲフーーーイッ!疲れたときにはやっぱり『特効薬』だなァ!」
ララベル「道具屋にて2000Gで絶賛発売中よ!」
森崎「はいはい、ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ〜」
ララベル「やぁんもう、お店の宣伝ぐらいいいじゃない!私はスポンサーの一人でもあるんだから!」
森崎「ハァ……そうなんですか?」
突然現れたララベルに驚きつつも、森崎はタオルで汗を拭いて延長戦に備える。
※森崎のガッツが全回復しました!
※森崎現ガッツ 520/520
305 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:51:25 ID:???
☆どうしますか?(残り行動回数1回)
Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)
D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E試合開始!
A〜Cは行動回数を消費しません。
Dは誰を回復させるかも明記してください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
306 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:52:27 ID:qDtXILBg
D ミディア
307 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:55:06 ID:fyscUQQ6
C
308 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:55:56 ID:RjWay0t6
Dマルス
309 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:57:12 ID:/06vUUxw
Dマルス
310 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 13:09:27 ID:???
>Dマルス
森崎は傷薬の入ったビンをマルスに渡すと、飲むように指示を出した。
森崎「マルス、日向に吹っ飛ばされたダメージが結構深そうだな。これを飲むといい」
マルス「ああ、助かるよ。ありがとう」
※マルスのガッツが260/620→360/620に回復しました!
※マルスの評価が少し上がりました!
マルス「(…よし。これで何の問題なく『ツインブレイカー』が撃てる。
恐らくこの延長戦、1点勝負になるはずだ。絶対に僕たちで決勝点を上げてみせるぞ)」
しばらくして、だれとも無く森崎を中心に円陣を組み始める。
これからさらに30分間、最後の死闘の前の最後の号令を始めるために。
森崎「(延長戦前半はこっちのボールからだ。どう攻めさせるか予め指示しておいた方がいいかな?)」
=========================
☆どうしますか?
Aセオリーどおりナバールにサイドからマルスたちにセンタリングを上げさせる。
Bマルスとシーダのワンツーで速攻をかけて中央突破する。
C中盤のアベルがボール運びをし、ミネルバが補佐しながら攻める。
Dジュリアンを上げ気味に配置し、相手の裏をかいて左サイドを攻めさせる。
Eジョルジュの縦パスで相手の中盤を一気にやり過ごす。
F森崎がオーバーラップして相手の混乱を誘う。
G特に指示は出さない。みんなの判断に任せよう。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
311 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 13:13:05 ID:SO3WSpK6
D
312 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 13:20:12 ID:VZ3Pk+Xg
D
313 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:01:13 ID:???
>Dジュリアンを上げ気味に配置し、相手の裏をかいて左サイドを攻めさせる。
森崎「よし、みんなきけ」
森崎は円陣の輪を縮めさせると、延長戦の作戦の指示を話し出す。
森崎「今までの俺達の攻撃パターンは大きく分けて3つ。1つは右ウイングのナバールからのセンタリング。
1つはマルスとシーダ姫の突破力を利用したもの。1つはアベルのキープ力を活かしたものだ」
延長戦となったいま、この3種類の攻め方が相手側に対策されてしまうかもしれない。
そこで、新たな攻撃パターンを森崎は提示したのだ。
森崎「ジュリアン!」
ジュリアン「な、なんだ森崎」
森崎「俺達の今のフォーメーションは右サイドから攻めていく形を取っている。
つまり、相手側は左サイドからの攻めにまったく無警戒ということなんだ」
タックルが強力な左サイドバックの早田が最終ラインを張っているだけで、
守備意識はこの90分で右サイドへとしっかり移ってしまっている。
ここで左サイドからドリブルの突破力のあるジュリアンが攻めることで相手の陣形を崩すというのだ。
ジュリアン「(ここで一気に活躍できればレナさんも俺のことを惚れ直してくれるはず!よーし!がんばるぜぇ!)」
だが、万人が納得するような作戦というものはなかなか出てこないものである。
ジュリアンのことを快く思っていないミネルバがこの意見にあっさりと賛成することは無かった。
ミネルバ「少し待って欲しい。森崎よ、本当にこの策で延長戦を挑むつもりか?」
ジュリアン「な、なんだよ!キャプテンの作戦に文句があるってのか?」
314 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:02:25 ID:???
ミネルバ「…ジュリアンがキープ力に優れているのは私も理解している。しかし、
この重要な場面でこの男に本当に攻撃権を任せてもいいのか?」
ジュリアン「な…なにィ!?」
ミネルバ「キープ力だけならば私やアベルのほうが安定している。なにもわざわざ
この男を使わなくてもよいと思うのだが…」
ジュリアン「て、テメェ!言わせておけば!」
ジュリアンが食って掛かろうとするが、ミネルバの威圧的な言動はさらに続く。
ミネルバ「森崎。お前は試合前にメンバーに選出されなかった者たちの言葉を覚えていないのか?」
森崎「あ……ん?」
ミネルバに問われて、森崎は試合前のレギュラー選抜の情景を思い出す。
反論するドーガやミシェランを納得させるため、この試合結果によって
自分の決断の良し悪しを判断して欲しいと言ったのである。
ミネルバ「この試合に万が一負けた場合、あの者たちのお前に対する信頼は一気に地へと落ちるだろう。
それでもよいのか?本当に、この男にこの試合の行く末を託しても良いと思っているのだな?」
まるで最終通告のようなすぐに返答を迫るミネルバの圧力に対して森崎は…
315 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:03:30 ID:???
☆どうしますか?
A俺はジュリアンのことを信じているから(キッパリと言い返す)
Bう…そう言われると確かに不安かも…(やっぱり考えなおす)
Cだったらミネルバ王女。あんたがジュリアンの代わりをやってくれるんだろうな?(ミネルバとジュリアンのポジションを入れ替える)
Dふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ジュリアンのフォローを勤めてくれよ。(ミネルバとジュリアンのコンビで攻めさせる)
Eジュリアン、ここまでボロクソに言われてお前はどう思う?(ジュリアンに話を振る)
Fミネルバの言葉は無視してすぐにピッチへと向かう。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
316 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:04:15 ID:ql4pmazA
A
317 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:08:43 ID:SO3WSpK6
D
318 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:09:38 ID:pzhmQM9g
D
319 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:42:36 ID:???
>Dふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ジュリアンのフォローを勤めてくれよ。(ミネルバとジュリアンのコンビで攻めさせる)
ミネルバ「(ふっ…誰だって己の保身が第一と考えるもの。特にこの部隊の指揮官としては
仲間たちの評価こそが生命線となっている。これだけ揺さぶればさすがに…)」
だが、森崎の返した言葉にミネルバは驚愕する。
森崎「ふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ミネルバ王女。
後ろからしっかりとジュリアンのフォローをしてくれよ」
ミネルバ「……………なにィ!?」
森崎「ジュリアンの実力に不安があるんだろ?だったらしっかりとフォローしててくれよ。
ミネルバ王女、あんたが言いたいのはそういうことだろ?」
ミネルバ「そ…それは……」
ジュリアン「おう!俺からも頼むぜェ!俺一人じゃあすぐにボールを奪われちまうかもしれんからなぁ?お姫様ァ?」
森崎の言葉に乗っかる形で、ジュリアンも調子よくミネルバにお願いする。
ミネルバ「(くっ……まさか、こんな結果になってしまうとは……これではもしジュリアンが原因で負けてしまった場合
私にも責任があると言われてしまうかもしれない。森崎め……なかなかの策士だ)」
一度言ってしまったことを引っ込めるわけにもいかない。ミネルバは仕方なく森崎の提案を受け入れた。
森崎「よーし、作戦は以上だ。あと30分、ジュリアンを起点にして絶対に勝ち越すぞ!いくぞみんなァ!」
一同「「「「「「「「「おう!!!!!」」」」」」」」」
こうして、森崎率いるアカネイア同盟軍はアカネイアカップ延長戦へと挑むのである…
320 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:43:39 ID:???
〜ヒューガー控え室〜
日向「(…………くそっ、駄目だ。足の痺れが収まらん。これでは、シュートどころかまともなドリブルさえ難しい…!)」
この試合を決定付けるのは自分しかいないと意気込むものの、日向とて体力は無限ではない。
黙っていてもボタボタと汗が流れるほど体力を消耗しているからか、口を開くこともしない。
カルツ「お、おい…大丈夫なんか?あんたのところのキャプテンは…?」
たとえチームとの信頼感が欠けていても、やはり日向は精神的な柱であるのだ。
白いタオルを頭から被ったまま動かない日向の弱々しい姿はチームを不安に染めていく。
若島津「(まずいぞ。日向さんがいなければ延長戦で点を奪うのは難しい。松山やビクトリーノも相当の攻撃力はあるが
日向さんにはどうしても劣る。やはり日向さんがいなくては!)」
コンコン。
そんな静寂の控え室に、ふいにノックの音が響く。扉の近くにいたパラディンがすぐに応答した。
パラディン「どちら様ですか?ここは関係者以外立ち入り禁止で……」
バァン!
そんな言葉に構わず、勢いよく開け放たれた扉の先に立っていた人物。それは…
321 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:44:52 ID:???
どちらさま?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→吉良「ずいぶんと情けない顔をしとるのう日向よ」
ハート→スポンサーのララベルさんが特効薬を配りにきてくれた!
スペード・クラブ→スポンサーのララベルさんが傷薬を配りにきてくれた!
JOKER→カミュ「すまない。ちょっと道に迷ってしまったのだが…」
322 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:47:03 ID:???
どちらさま?→
ハート7
323 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:44:34 ID:???
ちょw迷惑www
324 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 17:24:07 ID:???
おっといけない。吉良監督の日向の呼び方は『小次郎』でしたね。
>>323
第1部前半のボス?はそんなに甘くはありませんよ〜?
==========================
どちらさま?→ ハート7
>ハート→スポンサーのララベルさんが特効薬を配りにきてくれた!
==========================
ララベル「は〜い!ノルダの道具屋のララベルでぇ〜す!
選手たちの頑張りに胸を打たれて、こうして応援にきちゃいました!」
アカネイア同盟軍の控え室から追い出されたララベルは、そのままヒューガーの控え室へと訪れたのである。
ララベル「あらぁ?そこのあさ黒のイケメンさん。あなた、相当お疲れのようね」
日向「…なんだ?うっとおしい……」
喋ることすら億劫なほど疲弊した表情を向けながら、日向はララベルの方を見た。
ララベル「はうあ」
この、なんとも言いがたい、普段強気な男性が見せる小さな弱々しさというか、そんな仕草がララベルの心を鷲づかみにしてしまう。
ララベル「あ、あのこれ…よかったら使ってくださいな。一気に疲れが吹き飛ぶ薬品ですの」
あせあせと髪を弄りなおしながら、ララベルは日向に薄青色のドリンクを手渡すと、
『キャッ』と言いつつ、日向のほうを何度も振り返りながら猛スピードで控え室を後にした。
若島津「な、なんだったんでしょうね…あの人」
松山「スポンサーの人らしいな。スポーツドリンクの差し入れらしかったが…俺達の分は無いのかよ」
325 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 17:25:33 ID:???
早田「まだワイらは割と体力には余裕があるしな。日向、一本飲んどき」
突然見知らぬ女から手渡された(その際何度か手を握られた)謎の飲み物。
見た目は確かにスポーツドリンクに見えなくも無い。
日向「…………」
=======================
どうする日向→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→日向が特効薬を飲みガッツ全回復!
スペード→なんだか怪しいので若島津に飲ませた。若島津のガッツが全回復!
クラブ→なんだか怪しいのでゴミ箱に投げ捨てた。ガッツはそのまま。
JOKER→日向のガッツが全回復!……と思ったらララベルの後を追って控え室を飛び出したァ!?
326 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 17:26:30 ID:???
どうする日向→
ハート10
327 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 17:26:49 ID:???
どうする日向→
JOKER
ステロ。
328 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 17:32:47 ID:???
見たかった・・・惜しいー
329 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:09:16 ID:???
>>328
げぇぇっ!日向さんがララベルさんの毒牙にー!!
どうする日向→ ハート10
>ダイヤ・ハート→日向が特効薬を飲みガッツ全回復!
====================
日向「…………」
キュポン
疲れているときは何かと判断力や思考が鈍ってしまうものである。
日向は特に疑うこともせず、素直に渡されたドリンクを一気に飲み干した。
グビ…グビ…グビ…
日向「(な、なんだこれは…?俺の体に力が戻っていくのが分かる……!
俺の中の全ての細胞が今すぐ動き出したい、暴れだしたいと疼きやがる……!)」
バッ!
日向「おい、テメェら!延長戦の作戦会議をするぞ!ぼやぼやするな!」
先ほどまでの雨に濡れた子猫のような弱々しさはどこかへと吹き飛び、
日向はいつものドスのきいた声を荒げながらヒューガーメンバーを集める。
若島津「ひゅ、日向さん!体のほうは大丈夫なんですか!?」
日向「ああ。もうなんともねぇよ。何故だか分からんが疲れが吹き飛びやがった。
くっくっく…随分と気前のいいスポンサー様だな。ぜひとも俺の会社と提携したいものだ」
ダ・シルバ「へぇ〜!なんだか一気に元気になっちゃったみたいだね。随分凄いスポーツドリンクだったんだなァ」
330 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:10:22 ID:???
ビクトリーノ「(チーム的にはありがたいことなんだが……これじゃあ俺の活躍の場が…)」
※日向のガッツが全回復しました!
日向「俺の体力が回復した今なんの遠慮もすることは無い。前半同様俺にボールを集めろ。
必ず俺が森崎を跪かせ、このヒューガーを絶対的勝利へと導いてやるぜ!」
日向の中にあった、味方の力を借りなければ勝利という栄光は勝ち取れないのかというしおらしい考えは消えていた。
再びビクトリーノらの反感を買いながらも、前半同様の作戦で攻めるよう指示を出す。
松山「(相変わらず自分勝手な指示を出して…でも、これで俺は後ろで守備に専念できるな。日向、後は頼んだぜ)」
早田「守りに関しては、やっぱりあの長髪の兄ちゃんをマークしといたほうが良いか?」
若島津「そうだな。奴のドリブル突破は脅威だ。早田も右サイドを重点的に守るようにしてくれ」
Dナイト「代わりに俺が左サイドを守れば良いんだな」
ジェネラル「攻めは彼ら経験者に任せてしまおう。我々はしっかりと守るだけだ」
パラディン「最悪でも延長後半には攻撃権がこちらに移る。とにかく前半の15分間を守ろう」
日向「(くっくっく…森崎は後半終了の時点で既に力尽きていた。もはや俺のシュートを止められる奴はいない。
お前が惨めな顔で俺に許しをこびる姿を拝めるのを楽しみにしておくぜ)」
こうしてヒューガーは日向の完全復活という嬉しい誤算を受けて、延長戦に挑むのである。
331 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:11:23 ID:???
そのころ、観客席では…
先着【1名さま】でいっきにお願いします。
ただ試合を→ ! num
見ていただけでは→ ! num
ありません→ ! num
!とnumの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
0→ジェイガン
1→ドーガ
2→リフ
3→マジ
4→バヌトゥ
5→ジェイク
6→トムス
7→ミシェラン
8→トーマス
9→ボア
※選ばれたメンバーが試合を見た影響で能力が上下します。
※重複した場合効果が倍増します。
332 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 18:12:00 ID:???
ただ試合を→
6
見ていただけでは→
7
ありません→
1
333 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:26:34 ID:???
ただ試合を→ 6 6→トムス
見ていただけでは→ 7 7→ミシェラン
ありません→ 1 1→ドーガ
========================
ドーガ、トムス、ミシェラン。この三人の重騎士は誰もが逞しく、守備力を自慢としている。
守備能力だけならば、今回レギュラーに選ばれたメンバーより劣ることは無いのだ。
だが、それでもレギュラーに選ばれなかった理由をこの三人は試合を見ていた中で理解した。
一つだけの能力に優れても、それはサッカーでは活かし切れないのだ。
強固な守備力も、それを自在に動かせる機動力が無ければゴール前に立つ壁にしかならない。
トムス「ミシェラン。分かったか?俺たちが使ってもらえない理由が」
ミシェラン「ああ…分かったぜ兄貴。この試合を見て、なにが大事なのかを理解した」
ドーガ「俺たち重騎士が意識を改めなければならないもの。それは…」
====================
結成!重騎士トリオ!→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→そう…速さと技だ!
ハート→そう…速さだ!
スペード→そう…技だ!
クラブ→そう…体力だ!
JOKER→そう…性別だ!
※見事重騎士3人を同時に引き当てたため、トリオ技習得は確定済みです。
334 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 18:27:33 ID:???
結成!重騎士トリオ!→
クラブJ
性別w
335 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 18:28:04 ID:???
結成!重騎士トリオ!→
ダイヤ7
JOKERwwww
336 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 19:01:58 ID:???
>>334-335
なんてったって女性キャラは全員ベンチ入りしてますからね。
…って引かれたら正直扱いに困ってしまいそうw
=======================
結成!重騎士トリオ!→ クラブJ
>クラブ→そう…体力だ!
=======================
ドーガの呟いた言葉に、トムスとミシェランは同意して頷く。
ミシェラン「ミディア殿や森崎…そしてミネルバ王女やマルス王子もだな。
かなり体力を消耗していて、動きを鈍らせていた」
トムス「そうだ。あれだけハードに90分走り回らなければならぬのだ。
豊富な体力を身につけない限り、我々は使ってはもらえない」
ドーガ「体力があればあるだけ、強力な必殺技も連発できる。
魔法ブーストにも長時間耐えうることができるだろう」
ミシェラン「そうだな。ガッツがあれば何でもできる!これだよ兄貴!」
トムス「うむ。実はこんなこともあろうかと、先日道具屋で体力増強剤なるものを
買ってきておいたのだ。しかもちょうどここに3人分ある」
ドーガ「おお、なんと準備のいい!」
トムス「異大陸では重騎士が3人力を合わせたとき、無限の力を生み出すという。
ドーガ殿。同じ重騎士として共に精進して行こうでは無いか!」
ミシェラン「へへ…アリティアの重騎士とアカネイアの重騎士同盟の結成だな!
絶対に次の試合は3人揃ってレギュラーになろうぜ!」
スッ…
337 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 19:04:27 ID:???
まるで杯を交わすかのようにドーガ、トムス、ミシェランは体力増強剤を高く掲げる。
ドーガ「俺たち3人。生まれた時、国は違えど抱いた志は同じ」
トムス「我らがこうして揃ったのも天が与えてくれた運命かも知れんな」
ミシェラン「今この瞬間、俺たちは兄弟だぜ!兄貴!」
ぐいっ!
そして、兄弟の契りという誓いの言葉と同時に勢いよく増強剤を飲み干した。
=======================
3アーマーここに会し闘技場に義を結ぶ→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→三人の最大HP+5!
ハート→三人の最大HP+4!
スペード→三人の最大HP+3!
クラブ→三人の最大HP-2…
JOKER→三人の最大HP+10!
338 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 19:05:36 ID:???
3アーマーここに会し闘技場に義を結ぶ→
ハート8
339 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:13:19 ID:???
3アーマーここに会し闘技場に義を結ぶ→ ハート8
>ハート→三人の最大HP+4!
※ドーガのHPが23→27 トムスのHPが21→25 ミシェランのHPが20→24に上がりました!
============================
トムス「おお…みるみる体に力が湧きあがって来たぞォ!」
ミシェラン「ぬおおおーっ!もうなんだか黙って試合観戦なんてしてられんぜ!」
トムスとミシェランはいきなり叫びだすと、観客席の出口へと駆け出した。
ドーガ「ジェイガン隊長。すみませんが、我々は先に宿舎へと戻らせていただきます。
…体を動かしていないと、頭がどうにかなってしまいそうなんです」
体力増強剤の効果は大変高く、トムスたちをすぐにでも練習したいという気持ちに駆らせた。
ジェイガン「むぅ…仕方がない。マルス様には私から伝えておく。ドーガ、あの二人のことはおまえに任せたぞ。
アカネイア重騎士の技術…しかと学んでくるが良い」
ドーガ「ありがとうございます!おーい!待ってくれよー!」
どすどすどすどすどす…
ジェイガン「(アベルがパラディンへと昇格したとはいえ、カインとゴードンは戦死した。
ドーガよ。このアリティア騎士団がかつての栄光を取り戻すためには
お前の成長がカギを握っているのだ。精進いたせよ)」
大きな振動音をたてながら仲間を追うドーガの背中を見つめながら、ジェイガンは思った。
※ドーガ、トムス、ミシェランが『重騎士同盟』を結びました!
※ドーガがトムスとミシェランに相互支援(1)が発生しました!
※この3人が合体技のフラグを立てました。
340 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:14:55 ID:???
アンナ「さァ!延長戦を繰り広げるため、いま戦士たちが闘技場へと戻ってきました!
互いに得点は2対2!この30分で果たして決着はつけられるのでしょうか!」
ワアアアアアァァァァァアアアアァァァァアアッ!
観客「マルス様〜!頑張って〜!もう1点豪快に決めて〜〜!」
観客「もりさきー!もう1点もやるんじゃないぞー!お前だけが頼りだー!」
観客「ビクトリーノ!延長戦こそはしっかりとシュートを決めてくれよな!」
観客「ダ・シルバちゃ〜〜〜ん!また素晴らしいプレイみせてくれよ〜〜!」
アンナ「ピッチへと散った選手たち。この長い戦いの中で疲労が著しい者も多いでしょう。
しかし、我々はただ見守るしかありません。声援が選手たちの力になることを願って、精一杯応援してあげてください!」
ワアアアアアアァァァァアアアアアァァァアッ!
意気揚々と現れる日向を先頭に立ちふさがるヒューガーの面々に、森崎は首をかしげた。
森崎「ん……?日向の奴、終了間際はヘロヘロにばてていたはずなのに」
ウェンデル「森崎殿が特効薬で全快したように、あの男も何かしらの力で回復したのでしょうな」
カシム「ええー!?すると、またあの怖いシュートがくるってこと!?」
ミディア「(……次吹っ飛んだら私もう立ち上がれないかも)」
森崎「くっ…これはとんだ誤算だな…」
カシム「で、でも!ウェンデル司祭の魔法ブーストがあればなんとか凌ぎきれるかも!」
希望の眼差しをウェンデルに向けたカシムだったが、ウェンデルは残念そうに首を横に振りながら言う。
ウェンデル「…悪い知らせじゃ。わしのMシールドは後半の45分で既に効果は切らしておるのじゃ」
341 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:16:02 ID:???
森崎「な、なんだってー!そういう大事なことはもっと早く言ってもらわないと困るぜウェンデルさん!」
ウェンデル「……まさか延長戦になるとは思ってもいなかったのでな。すまぬ……」
ジョルジュ「いくら森崎の体力が全快したとはいえ最後まで気は抜けそうに無いな。
まァ、それくらい手ごたえが無ければ戦いがいは無いが」
あくまで強気な態度のジョルジュ。どんな苦しい状況でも気持ちで負けてはいけないと皆に伝えたいのだろう。
森崎はそんな感情を感じ取り、ぎゅっと拳を握りなおした。
森崎「(日向め…たとえ何本ネオタイガーショットを撃ってきても俺が全部叩き落してやる…!)」
ピイイイイィィィィィィィッ!
マルス「ジュリアンッ!頼んだ!」
バコッ!バシッ!
アンナ「さァ、延長戦前半の試合開始の笛が鳴らされました!
ボールをキープするのはマルス君。すかさず左サイドのジュリアン君にパスをして自らは上がっていく!」
ジュリアン「へへっ!この試合を制するのは俺のドリブルだ〜〜〜!」
ダダダダッ…ザザッ!
ビクトリーノ「ほう?てっきり右サイドで来ると思っていたが…攻めのパターンを変えてきたな?」
日向とダ・シルバが前線に上がっていくのを見送りながら、ビクトリーノはジュリアンのドリブルに動きをあわせる。
ジュリアン「へっ!その通りよ。おかげでテメェさえ抜いちまえば一気にセンタリングを上げられそうだ」
342 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:17:58 ID:???
ジュリアンの言う通り、ナバールを警戒していたヒューガーの中盤は右サイドへと傾いていた。
ビクトリーノさえ抜くことができれば、ほぼ自由に前線へとボールを繋ぐことができる。
ビクトリーノ「分かっちゃいねぇな……この俺を、途中出場のお前が抜けるとでも?」
ジュリアン「分かっちゃいねぇのはどっちだ?俺様は秘密兵器なんだよ。いくぜ!俺の力を見せてやる!」
ミネルバ「(まったく…自惚れにもほどがあるな。まァ、一応はフォローしておいてやるか)」
ミネルバを後ろに従えつつ、ジュリアンは一気にビクトリーノを抜きにかかる。
=============================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ジュリアン→ ! card+ ドリブル27=
ビクトリーノ→ ! card+ タックル29=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ジュリアンがマルスたちにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがフォロー)(ミネルバとカルツが競り合い)(カルツがフォロー)
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う!が…
【補足・補正】
ジュリアンのマークがダイヤで『バク宙ターン』で+5します。
ジュリアンのマークがハートで『ヒールリフト』で+4します。
ジュリアンは『ヒーリングリフト』でドリブルで相手を抜くとガッツが40回復します。
ビクトリーノのマークがダイヤ・ハートで『パワータックル』(吹っ飛び係数3)で+3します。
その他は>>17を参照してください。
343 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:18:20 ID:???
ジュリアン→
ハート10
+ ドリブル27=
344 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:18:42 ID:???
ビクトリーノ→
ダイヤ7
+ タックル29=
345 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:36:09 ID:???
ジュリアン→ ハート10+(ヒールリフト+4) + ドリブル27=41
※三すくみ判定は『ハート』です
ビクトリーノ→ ダイヤ7+(有利+2)+(パワータックル+3) + タックル29=41
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。ミネルバとカルツが競り合いに。
=========================
ジュリアン「ほらよぉっ!」
ガッ!
ビクトリーノ「!?」
ジュリアンは両足でボールを縦に挟み込み、右足の踵で華麗にボールを蹴り上げようとする。
ヒールリフトといわれる高等技術だが、手先だけでなく足先も器用なジュリアンはこの技を難無くこなす。
だが、相手がビクトリーノという強敵だったことが彼にとっての不幸であった。
ビクトリーノ「(悪いな、俺のいる南米にはそういう技を多用してくる奴がわらわらいてね)」
ズシャッ!ズバババッ!
ビクトリーノ「その技の死角は把握済みなんだよ!おらあっ!」
ガコッ!
ジュリアン「な…なんだとォ!?」
体制を低くしながらの強烈なスライディングタックルが、ボールを真上に蹴り上げようとしたとした
ジュリアンのボールをこぼれ球にすることに成功する。
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