キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/15(月) 12:13:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。
〜これまでのお話〜
森崎とアベルの活躍で、見事アカネイアパレスを奪還したマルス率いるアカネイア同盟軍。
その後お世話になったアカネイアの人々を集めて、パレス解放の祝いの宴としてサッカーの親善試合を開くことに。
そして試合前日の夜。森崎はマルスとこれからも解放戦争とサッカー、両方で共に戦っていこうと誓いを立てる。
だが、今回集められた対戦相手の中には森崎がよく知る人物たちが含まれていたのだ。
元全日本Jrユースの面々。早田、松山、若島津、そして日向。彼らはここ数年で急変した日本サッカー協会の指示で
海外サッカークラブに籍を置き、2年後に行われるワールドユース大会に備えて日々腕を磨いているのだ。
そんな彼らはこの試合に森崎が負けたら自分たちの仲間になれと誘ってくる。
試合は現在1-1の拮抗した展開。果たして森崎の運命は…?
☆前スレ
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50
登場人物、戦闘の計算式などテンプレは
>>2
からになります。
288 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:24:33 ID:???
ビクトリーノ「(ヒュウガが息切れしている今、得点を奪えるのは俺しかいねぇ。
モリサキ…待っていろ。このラモン・ビクトリーノ様が絶対にお前からゴールを奪って見せるぜ)」
ダ・シルバ「(俺があの時ボールを奪われてなければ、ビクトリーノが勝ち越し点を奪っていたはずなんだ。
延長戦は絶対にボールは奪われはしない。アシストを決めてみせる!)」
カルツ「(みんな、気負いすぎるなよ。持久力ではこちらの方が勝っているんだ。
モリサキの動きは明らかにまともにゴールを守れるものじゃなかった。この試合、勝てるぞ!)」
※ハーフタイムの休憩で、全員のガッツが1/8回復します。
・アカネイア同盟(ブラジルタイプ/指揮レベル5)
Kジュリアン 440/440 支援 レナ(2) +7
Iマルス 260/620 支援 森崎(2)シーダ(4)マリク(1) +12
Hシーダ 490/600 支援 マルス(4) +9
Gミネルバ 260/500 支援 マリア(2) +7
Fナバール 420/640 +5
Eアベル 270/620 支援 森崎(2) バーツ(1) +8
Dミディア 140/400 +5
Cジョルジュ 440/500 +5
Mウェンデル 460/460 +5
Aカシム 540/560 支援 森崎(2) +7
@森崎 100/520 支援 マルス(2)アベル(2)カシム(2) +11
============
Jバーツ 10/620 支援 アベル(1) +6【交代済み】
Lレナ 340/340 支援 ジュリアン(2) +7
Bマリク 160/520 支援 マルス(1)リンダ(1) +7【交代済み】
Nマリア 340/340 支援 ミネルバ(2) +7
Oリンダ 360/360 支援 マリク(1) +6
289 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:26:07 ID:???
〜アカネイア同盟軍控え室〜
そして、アカネイア同盟軍のメンバーも控え室へと戻り、僅かな休憩に入る。
その最後尾にいたアベルは申し訳ないという文字が顔にかかれているほどの酷い落ち込み具合であった。
アベル「すまない…みんなが必死に繋いでくれたボールを…俺は台無しにしてしまった」
マルス「気にすることは無いよアベル。今回は相手のキーパーの動きが一枚上手だっただけさ」
アベル「…いえ。さっきのシュートをミスキックしてしまったのは私自身一番理解しております。
今回の失態、とても簡単に償えるものではありません」
マルス「(困ったな…いつも完璧に仕事をこなしてきたアベルだけに、こういった失敗の連続には慣れていないんだ。
これは僕一人だけの力では立ち直らせることは出来ないかもしれない…)」
そう考えたマルスは、森崎のほうをちらちらと見やる。どうやら助言を求めているようだ。
森崎「(今は少しでも体を休めておきたいところなんだがなァ。ほかの人の体のケアもしたいところだし。さて、どうする…?)」
290 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:27:08 ID:???
☆どうしますか?(残り行動回数3回)
Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)
D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
F失態を続けるアベルを励ます
G観客席に行ってみる(行動回数を2消費します)
A〜Cは行動回数を消費しません。
D〜Eは誰を回復させるかも明記してください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
291 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:28:47 ID:fzcgeQH6
F
292 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:32:40 ID:jEtF3KLg
F
293 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 19:48:04 ID:???
>F失態を続けるアベルを励ます
森崎はマルスと視線を合わせると、飲みかけのドリンクを床におきアベルのほうへ向かう。
アベル「も、森崎か。…すまん。お前がボロボロになってまでシュートを止めたのに…
俺はみんなの足を引っ張ってばかりだ。何がパラディンだ。こんなんじゃ
観客席にいるジェイガン隊長や他の皆にもいい笑い物になっちまうぜ」
自嘲気味に笑うが、そこにはいつもの品性も高貴なプライドも無かった。
森崎「(こいつは相当な重症だな。スランプになって今後に響かせないためになんとかしないと)」
===================
☆どうしますか?
A「失敗を恐れるな!アベルらしくないぞ!」(強気に励ます)
B「まぁ、たまにはこんな日もあるさ。くよくよすんなよ」(朗らかに励ます)
C「はっはっは。確かに今日のお前は珍プレー大賞だなぁ!」(笑い飛ばす)
D「お前誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な言葉は吐かなかった!」(あえて突き放す)
E「ちょっと気分転換に観客席に行こうぜ」(外に連れ出す。行動回数を1消費します)
Fその他。お好きな言葉をお書きください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
294 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:48:38 ID:WrOtPCko
D
295 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:51:05 ID:e0q1+RcE
A
296 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 19:55:05 ID:FLWOBIuc
D
297 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:15:40 ID:???
>D「お前誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な言葉は吐かなかった!」(あえて突き放す)
森崎「馬鹿野郎!」
森崎は開口一番からアベルを上から怒鳴りつけた。
アベル「も、もりさき……」
森崎「情けないぜ。初めて颯爽と俺の前に立ちふさがったお前はまさに黒豹のようだったよ。
俺の攻撃を簡単に受け流し、素早い反撃を何度も繰り返してさ。
ところがなんだ!今のお前からはあの頃の闘志の欠片も感じねぇよ!
お前は誰だ?俺の知っているアベルはこんな弱気な奴じゃなかったぜ!」
マルス「森崎!そこまで言わなくても!」
これでは励ますどころかますます自分を追い込んでさらに萎縮してしまう。
すぐに二人の間に割って入って止めようとするが、森崎は構わず続けた。
森崎「今のお前は牙の欠けた檻の中の黒豹だ!」
が〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
背景に雷鳴が轟くほど、アベルはショックで固まってしまった。
森崎の言うことは全て事実。考えが全て裏目となり、動き全てが空回りになる。
しかし、アベルも自分ではどうしたらいいか分からないのだ。
だがスランプとは最後は自分自身で克服しなくてはいけないもの。
森崎はあえて突き放す言葉をかけることで、アベルの奮起を促そうとしたのだ。
森崎「(俺の知っているアベルなら…きっと立ち直ってくれるはずだ。……頼む!)」
298 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:17:12 ID:???
アベル復活なるか?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)
ハート→「(森崎の意図はわかっている。俺を奮起させたいんだろう。だが…)」(不調は治らず。全補正-3に)
スペード→「…すまない。お前の期待を裏切ってしまって」(森崎の言葉に萎縮してしまい、スランプが深刻に!全補正-6に)
クラブ→なんとアベルは無言で部屋を飛び出すとどこかへと姿を消した!?(アベルが失踪?します)
JOKER→「(あ…?あ…?何故だ…?なぜか森崎の罵倒が快感に感じる…!もっと俺を詰ってくれ!)」
299 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:23:45 ID:???
アベル復活なるか?→
ダイヤ7
300 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:41:17 ID:???
アベル復活なるか?→ ダイヤ7
>ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)
アベルと森崎は既に何日も寝食を共にしてきた間柄だ。
同じ部隊で活躍したことも多く、親友といえる間柄である。
だから、アベルには森崎の考えている意図は全て分かっていた。
アベル「(ふっ…お前はそういう奴だよ、森崎。そうやって俺の奮起を促そうとしてくれてるんだろ?)」
まったく。ここまで親友に心配されてしまう自分が情けない。
しかし、それと同時に非常にくすぐったく、幸せな気持ちも溢れてくる。
アベル「(すまんな。お前にここまで心配をかけるなんてどうかしてたぜ。
弱気になるな。俺はアリティアの黒豹アベル。聖騎士アベルだ。
俺の力が奴らに劣っているはずなど無い。下手な油断や慢心さえなければ…)」
俺は負けない。負けるはずが無いんだ。
ここまでおせっかいな頼れる仲間たちが後ろに控えてくれているのだから。
何も恐れることなんてありはしない。
キッ!
アベル「おっと森崎。悪いがそのセンスの欠片の無い言葉は…」
スクッ。
アベル「延長戦での俺の華麗な活躍を見終わった後でもいいと思うんだが」
知的な王族を彷彿とさせる高貴で不敵な笑み。深緑の髪を掻き揚げ、アベルは自信満々に森崎に言い返した。
その反応を待ってましたと言わんばかりに、森崎は続ける。
森崎「はん、ようやくお目覚めかい黒豹さんよ。随分と長い冬眠だったなァ」
301 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:42:54 ID:???
アベル「熊じゃねぇんだから。安心しろ。延長戦はしっかりと仕事をこなしてみせるぜ」
森崎「(ふぅ。こんなもんでどうだマルス。どうだ?見事なものだろう?)」
マルス「(ははは…参ったなァ。アベルと一緒にいたのは僕の方が長かったはずなのに。
君は本当に凄い奴だよ森崎。こういう励まし方って言うのも悪くないね)」
※アベルの『不調』が無い状態で延長戦に臨めるようになりました!
※アベル、マルスの評価が大きく上がりました!
森崎「さて、次はどうするかな?まだ時間はあるよな…」
=======================
☆どうしますか?(残り行動回数2回)
Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)
D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
F観客席に行ってみる(行動回数を2消費します)
Gすぐに試合開始!
A〜Cは行動回数を消費しません。
D〜Eは誰を回復させるかも明記してください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
302 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:43:53 ID:RjWay0t6
E 森崎
303 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:44:04 ID:qDtXILBg
E 森崎
304 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:50:10 ID:???
>E特効薬で誰かのガッツを全回復する(残り1個)
森崎「俺はこの試合、絶対に負けるわけにはいかない!」
バッ!キュポン!ングッ…ングッ…ングッ…
森崎「ゲフーーーイッ!疲れたときにはやっぱり『特効薬』だなァ!」
ララベル「道具屋にて2000Gで絶賛発売中よ!」
森崎「はいはい、ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ〜」
ララベル「やぁんもう、お店の宣伝ぐらいいいじゃない!私はスポンサーの一人でもあるんだから!」
森崎「ハァ……そうなんですか?」
突然現れたララベルに驚きつつも、森崎はタオルで汗を拭いて延長戦に備える。
※森崎のガッツが全回復しました!
※森崎現ガッツ 520/520
305 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/20(土) 20:51:25 ID:???
☆どうしますか?(残り行動回数1回)
Aフォーメーションチェンジ
Bポジションチェンジ
Cメンバーチェンジ(あと1回)
D傷薬で誰かのガッツを100回復する(残り1個)
E試合開始!
A〜Cは行動回数を消費しません。
Dは誰を回復させるかも明記してください。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
306 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:52:27 ID:qDtXILBg
D ミディア
307 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:55:06 ID:fyscUQQ6
C
308 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:55:56 ID:RjWay0t6
Dマルス
309 :
森崎名無しさん
:2010/03/20(土) 20:57:12 ID:/06vUUxw
Dマルス
310 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 13:09:27 ID:???
>Dマルス
森崎は傷薬の入ったビンをマルスに渡すと、飲むように指示を出した。
森崎「マルス、日向に吹っ飛ばされたダメージが結構深そうだな。これを飲むといい」
マルス「ああ、助かるよ。ありがとう」
※マルスのガッツが260/620→360/620に回復しました!
※マルスの評価が少し上がりました!
マルス「(…よし。これで何の問題なく『ツインブレイカー』が撃てる。
恐らくこの延長戦、1点勝負になるはずだ。絶対に僕たちで決勝点を上げてみせるぞ)」
しばらくして、だれとも無く森崎を中心に円陣を組み始める。
これからさらに30分間、最後の死闘の前の最後の号令を始めるために。
森崎「(延長戦前半はこっちのボールからだ。どう攻めさせるか予め指示しておいた方がいいかな?)」
=========================
☆どうしますか?
Aセオリーどおりナバールにサイドからマルスたちにセンタリングを上げさせる。
Bマルスとシーダのワンツーで速攻をかけて中央突破する。
C中盤のアベルがボール運びをし、ミネルバが補佐しながら攻める。
Dジュリアンを上げ気味に配置し、相手の裏をかいて左サイドを攻めさせる。
Eジョルジュの縦パスで相手の中盤を一気にやり過ごす。
F森崎がオーバーラップして相手の混乱を誘う。
G特に指示は出さない。みんなの判断に任せよう。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
311 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 13:13:05 ID:SO3WSpK6
D
312 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 13:20:12 ID:VZ3Pk+Xg
D
313 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:01:13 ID:???
>Dジュリアンを上げ気味に配置し、相手の裏をかいて左サイドを攻めさせる。
森崎「よし、みんなきけ」
森崎は円陣の輪を縮めさせると、延長戦の作戦の指示を話し出す。
森崎「今までの俺達の攻撃パターンは大きく分けて3つ。1つは右ウイングのナバールからのセンタリング。
1つはマルスとシーダ姫の突破力を利用したもの。1つはアベルのキープ力を活かしたものだ」
延長戦となったいま、この3種類の攻め方が相手側に対策されてしまうかもしれない。
そこで、新たな攻撃パターンを森崎は提示したのだ。
森崎「ジュリアン!」
ジュリアン「な、なんだ森崎」
森崎「俺達の今のフォーメーションは右サイドから攻めていく形を取っている。
つまり、相手側は左サイドからの攻めにまったく無警戒ということなんだ」
タックルが強力な左サイドバックの早田が最終ラインを張っているだけで、
守備意識はこの90分で右サイドへとしっかり移ってしまっている。
ここで左サイドからドリブルの突破力のあるジュリアンが攻めることで相手の陣形を崩すというのだ。
ジュリアン「(ここで一気に活躍できればレナさんも俺のことを惚れ直してくれるはず!よーし!がんばるぜぇ!)」
だが、万人が納得するような作戦というものはなかなか出てこないものである。
ジュリアンのことを快く思っていないミネルバがこの意見にあっさりと賛成することは無かった。
ミネルバ「少し待って欲しい。森崎よ、本当にこの策で延長戦を挑むつもりか?」
ジュリアン「な、なんだよ!キャプテンの作戦に文句があるってのか?」
314 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:02:25 ID:???
ミネルバ「…ジュリアンがキープ力に優れているのは私も理解している。しかし、
この重要な場面でこの男に本当に攻撃権を任せてもいいのか?」
ジュリアン「な…なにィ!?」
ミネルバ「キープ力だけならば私やアベルのほうが安定している。なにもわざわざ
この男を使わなくてもよいと思うのだが…」
ジュリアン「て、テメェ!言わせておけば!」
ジュリアンが食って掛かろうとするが、ミネルバの威圧的な言動はさらに続く。
ミネルバ「森崎。お前は試合前にメンバーに選出されなかった者たちの言葉を覚えていないのか?」
森崎「あ……ん?」
ミネルバに問われて、森崎は試合前のレギュラー選抜の情景を思い出す。
反論するドーガやミシェランを納得させるため、この試合結果によって
自分の決断の良し悪しを判断して欲しいと言ったのである。
ミネルバ「この試合に万が一負けた場合、あの者たちのお前に対する信頼は一気に地へと落ちるだろう。
それでもよいのか?本当に、この男にこの試合の行く末を託しても良いと思っているのだな?」
まるで最終通告のようなすぐに返答を迫るミネルバの圧力に対して森崎は…
315 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:03:30 ID:???
☆どうしますか?
A俺はジュリアンのことを信じているから(キッパリと言い返す)
Bう…そう言われると確かに不安かも…(やっぱり考えなおす)
Cだったらミネルバ王女。あんたがジュリアンの代わりをやってくれるんだろうな?(ミネルバとジュリアンのポジションを入れ替える)
Dふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ジュリアンのフォローを勤めてくれよ。(ミネルバとジュリアンのコンビで攻めさせる)
Eジュリアン、ここまでボロクソに言われてお前はどう思う?(ジュリアンに話を振る)
Fミネルバの言葉は無視してすぐにピッチへと向かう。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
316 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:04:15 ID:ql4pmazA
A
317 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:08:43 ID:SO3WSpK6
D
318 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:09:38 ID:pzhmQM9g
D
319 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:42:36 ID:???
>Dふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ジュリアンのフォローを勤めてくれよ。(ミネルバとジュリアンのコンビで攻めさせる)
ミネルバ「(ふっ…誰だって己の保身が第一と考えるもの。特にこの部隊の指揮官としては
仲間たちの評価こそが生命線となっている。これだけ揺さぶればさすがに…)」
だが、森崎の返した言葉にミネルバは驚愕する。
森崎「ふーん。そんなにジュリアンが心配なら、ミネルバ王女。
後ろからしっかりとジュリアンのフォローをしてくれよ」
ミネルバ「……………なにィ!?」
森崎「ジュリアンの実力に不安があるんだろ?だったらしっかりとフォローしててくれよ。
ミネルバ王女、あんたが言いたいのはそういうことだろ?」
ミネルバ「そ…それは……」
ジュリアン「おう!俺からも頼むぜェ!俺一人じゃあすぐにボールを奪われちまうかもしれんからなぁ?お姫様ァ?」
森崎の言葉に乗っかる形で、ジュリアンも調子よくミネルバにお願いする。
ミネルバ「(くっ……まさか、こんな結果になってしまうとは……これではもしジュリアンが原因で負けてしまった場合
私にも責任があると言われてしまうかもしれない。森崎め……なかなかの策士だ)」
一度言ってしまったことを引っ込めるわけにもいかない。ミネルバは仕方なく森崎の提案を受け入れた。
森崎「よーし、作戦は以上だ。あと30分、ジュリアンを起点にして絶対に勝ち越すぞ!いくぞみんなァ!」
一同「「「「「「「「「おう!!!!!」」」」」」」」」
こうして、森崎率いるアカネイア同盟軍はアカネイアカップ延長戦へと挑むのである…
320 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:43:39 ID:???
〜ヒューガー控え室〜
日向「(…………くそっ、駄目だ。足の痺れが収まらん。これでは、シュートどころかまともなドリブルさえ難しい…!)」
この試合を決定付けるのは自分しかいないと意気込むものの、日向とて体力は無限ではない。
黙っていてもボタボタと汗が流れるほど体力を消耗しているからか、口を開くこともしない。
カルツ「お、おい…大丈夫なんか?あんたのところのキャプテンは…?」
たとえチームとの信頼感が欠けていても、やはり日向は精神的な柱であるのだ。
白いタオルを頭から被ったまま動かない日向の弱々しい姿はチームを不安に染めていく。
若島津「(まずいぞ。日向さんがいなければ延長戦で点を奪うのは難しい。松山やビクトリーノも相当の攻撃力はあるが
日向さんにはどうしても劣る。やはり日向さんがいなくては!)」
コンコン。
そんな静寂の控え室に、ふいにノックの音が響く。扉の近くにいたパラディンがすぐに応答した。
パラディン「どちら様ですか?ここは関係者以外立ち入り禁止で……」
バァン!
そんな言葉に構わず、勢いよく開け放たれた扉の先に立っていた人物。それは…
321 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/22(月) 14:44:52 ID:???
どちらさま?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→吉良「ずいぶんと情けない顔をしとるのう日向よ」
ハート→スポンサーのララベルさんが特効薬を配りにきてくれた!
スペード・クラブ→スポンサーのララベルさんが傷薬を配りにきてくれた!
JOKER→カミュ「すまない。ちょっと道に迷ってしまったのだが…」
322 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 14:47:03 ID:???
どちらさま?→
ハート7
323 :
森崎名無しさん
:2010/03/22(月) 22:44:34 ID:???
ちょw迷惑www
324 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 17:24:07 ID:???
おっといけない。吉良監督の日向の呼び方は『小次郎』でしたね。
>>323
第1部前半のボス?はそんなに甘くはありませんよ〜?
==========================
どちらさま?→ ハート7
>ハート→スポンサーのララベルさんが特効薬を配りにきてくれた!
==========================
ララベル「は〜い!ノルダの道具屋のララベルでぇ〜す!
選手たちの頑張りに胸を打たれて、こうして応援にきちゃいました!」
アカネイア同盟軍の控え室から追い出されたララベルは、そのままヒューガーの控え室へと訪れたのである。
ララベル「あらぁ?そこのあさ黒のイケメンさん。あなた、相当お疲れのようね」
日向「…なんだ?うっとおしい……」
喋ることすら億劫なほど疲弊した表情を向けながら、日向はララベルの方を見た。
ララベル「はうあ」
この、なんとも言いがたい、普段強気な男性が見せる小さな弱々しさというか、そんな仕草がララベルの心を鷲づかみにしてしまう。
ララベル「あ、あのこれ…よかったら使ってくださいな。一気に疲れが吹き飛ぶ薬品ですの」
あせあせと髪を弄りなおしながら、ララベルは日向に薄青色のドリンクを手渡すと、
『キャッ』と言いつつ、日向のほうを何度も振り返りながら猛スピードで控え室を後にした。
若島津「な、なんだったんでしょうね…あの人」
松山「スポンサーの人らしいな。スポーツドリンクの差し入れらしかったが…俺達の分は無いのかよ」
325 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 17:25:33 ID:???
早田「まだワイらは割と体力には余裕があるしな。日向、一本飲んどき」
突然見知らぬ女から手渡された(その際何度か手を握られた)謎の飲み物。
見た目は確かにスポーツドリンクに見えなくも無い。
日向「…………」
=======================
どうする日向→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→日向が特効薬を飲みガッツ全回復!
スペード→なんだか怪しいので若島津に飲ませた。若島津のガッツが全回復!
クラブ→なんだか怪しいのでゴミ箱に投げ捨てた。ガッツはそのまま。
JOKER→日向のガッツが全回復!……と思ったらララベルの後を追って控え室を飛び出したァ!?
326 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 17:26:30 ID:???
どうする日向→
ハート10
327 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 17:26:49 ID:???
どうする日向→
JOKER
ステロ。
328 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 17:32:47 ID:???
見たかった・・・惜しいー
329 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:09:16 ID:???
>>328
げぇぇっ!日向さんがララベルさんの毒牙にー!!
どうする日向→ ハート10
>ダイヤ・ハート→日向が特効薬を飲みガッツ全回復!
====================
日向「…………」
キュポン
疲れているときは何かと判断力や思考が鈍ってしまうものである。
日向は特に疑うこともせず、素直に渡されたドリンクを一気に飲み干した。
グビ…グビ…グビ…
日向「(な、なんだこれは…?俺の体に力が戻っていくのが分かる……!
俺の中の全ての細胞が今すぐ動き出したい、暴れだしたいと疼きやがる……!)」
バッ!
日向「おい、テメェら!延長戦の作戦会議をするぞ!ぼやぼやするな!」
先ほどまでの雨に濡れた子猫のような弱々しさはどこかへと吹き飛び、
日向はいつものドスのきいた声を荒げながらヒューガーメンバーを集める。
若島津「ひゅ、日向さん!体のほうは大丈夫なんですか!?」
日向「ああ。もうなんともねぇよ。何故だか分からんが疲れが吹き飛びやがった。
くっくっく…随分と気前のいいスポンサー様だな。ぜひとも俺の会社と提携したいものだ」
ダ・シルバ「へぇ〜!なんだか一気に元気になっちゃったみたいだね。随分凄いスポーツドリンクだったんだなァ」
330 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:10:22 ID:???
ビクトリーノ「(チーム的にはありがたいことなんだが……これじゃあ俺の活躍の場が…)」
※日向のガッツが全回復しました!
日向「俺の体力が回復した今なんの遠慮もすることは無い。前半同様俺にボールを集めろ。
必ず俺が森崎を跪かせ、このヒューガーを絶対的勝利へと導いてやるぜ!」
日向の中にあった、味方の力を借りなければ勝利という栄光は勝ち取れないのかというしおらしい考えは消えていた。
再びビクトリーノらの反感を買いながらも、前半同様の作戦で攻めるよう指示を出す。
松山「(相変わらず自分勝手な指示を出して…でも、これで俺は後ろで守備に専念できるな。日向、後は頼んだぜ)」
早田「守りに関しては、やっぱりあの長髪の兄ちゃんをマークしといたほうが良いか?」
若島津「そうだな。奴のドリブル突破は脅威だ。早田も右サイドを重点的に守るようにしてくれ」
Dナイト「代わりに俺が左サイドを守れば良いんだな」
ジェネラル「攻めは彼ら経験者に任せてしまおう。我々はしっかりと守るだけだ」
パラディン「最悪でも延長後半には攻撃権がこちらに移る。とにかく前半の15分間を守ろう」
日向「(くっくっく…森崎は後半終了の時点で既に力尽きていた。もはや俺のシュートを止められる奴はいない。
お前が惨めな顔で俺に許しをこびる姿を拝めるのを楽しみにしておくぜ)」
こうしてヒューガーは日向の完全復活という嬉しい誤算を受けて、延長戦に挑むのである。
331 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:11:23 ID:???
そのころ、観客席では…
先着【1名さま】でいっきにお願いします。
ただ試合を→ ! num
見ていただけでは→ ! num
ありません→ ! num
!とnumの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
0→ジェイガン
1→ドーガ
2→リフ
3→マジ
4→バヌトゥ
5→ジェイク
6→トムス
7→ミシェラン
8→トーマス
9→ボア
※選ばれたメンバーが試合を見た影響で能力が上下します。
※重複した場合効果が倍増します。
332 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 18:12:00 ID:???
ただ試合を→
6
見ていただけでは→
7
ありません→
1
333 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 18:26:34 ID:???
ただ試合を→ 6 6→トムス
見ていただけでは→ 7 7→ミシェラン
ありません→ 1 1→ドーガ
========================
ドーガ、トムス、ミシェラン。この三人の重騎士は誰もが逞しく、守備力を自慢としている。
守備能力だけならば、今回レギュラーに選ばれたメンバーより劣ることは無いのだ。
だが、それでもレギュラーに選ばれなかった理由をこの三人は試合を見ていた中で理解した。
一つだけの能力に優れても、それはサッカーでは活かし切れないのだ。
強固な守備力も、それを自在に動かせる機動力が無ければゴール前に立つ壁にしかならない。
トムス「ミシェラン。分かったか?俺たちが使ってもらえない理由が」
ミシェラン「ああ…分かったぜ兄貴。この試合を見て、なにが大事なのかを理解した」
ドーガ「俺たち重騎士が意識を改めなければならないもの。それは…」
====================
結成!重騎士トリオ!→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→そう…速さと技だ!
ハート→そう…速さだ!
スペード→そう…技だ!
クラブ→そう…体力だ!
JOKER→そう…性別だ!
※見事重騎士3人を同時に引き当てたため、トリオ技習得は確定済みです。
334 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 18:27:33 ID:???
結成!重騎士トリオ!→
クラブJ
性別w
335 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 18:28:04 ID:???
結成!重騎士トリオ!→
ダイヤ7
JOKERwwww
336 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 19:01:58 ID:???
>>334-335
なんてったって女性キャラは全員ベンチ入りしてますからね。
…って引かれたら正直扱いに困ってしまいそうw
=======================
結成!重騎士トリオ!→ クラブJ
>クラブ→そう…体力だ!
=======================
ドーガの呟いた言葉に、トムスとミシェランは同意して頷く。
ミシェラン「ミディア殿や森崎…そしてミネルバ王女やマルス王子もだな。
かなり体力を消耗していて、動きを鈍らせていた」
トムス「そうだ。あれだけハードに90分走り回らなければならぬのだ。
豊富な体力を身につけない限り、我々は使ってはもらえない」
ドーガ「体力があればあるだけ、強力な必殺技も連発できる。
魔法ブーストにも長時間耐えうることができるだろう」
ミシェラン「そうだな。ガッツがあれば何でもできる!これだよ兄貴!」
トムス「うむ。実はこんなこともあろうかと、先日道具屋で体力増強剤なるものを
買ってきておいたのだ。しかもちょうどここに3人分ある」
ドーガ「おお、なんと準備のいい!」
トムス「異大陸では重騎士が3人力を合わせたとき、無限の力を生み出すという。
ドーガ殿。同じ重騎士として共に精進して行こうでは無いか!」
ミシェラン「へへ…アリティアの重騎士とアカネイアの重騎士同盟の結成だな!
絶対に次の試合は3人揃ってレギュラーになろうぜ!」
スッ…
337 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 19:04:27 ID:???
まるで杯を交わすかのようにドーガ、トムス、ミシェランは体力増強剤を高く掲げる。
ドーガ「俺たち3人。生まれた時、国は違えど抱いた志は同じ」
トムス「我らがこうして揃ったのも天が与えてくれた運命かも知れんな」
ミシェラン「今この瞬間、俺たちは兄弟だぜ!兄貴!」
ぐいっ!
そして、兄弟の契りという誓いの言葉と同時に勢いよく増強剤を飲み干した。
=======================
3アーマーここに会し闘技場に義を結ぶ→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→三人の最大HP+5!
ハート→三人の最大HP+4!
スペード→三人の最大HP+3!
クラブ→三人の最大HP-2…
JOKER→三人の最大HP+10!
338 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 19:05:36 ID:???
3アーマーここに会し闘技場に義を結ぶ→
ハート8
339 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:13:19 ID:???
3アーマーここに会し闘技場に義を結ぶ→ ハート8
>ハート→三人の最大HP+4!
※ドーガのHPが23→27 トムスのHPが21→25 ミシェランのHPが20→24に上がりました!
============================
トムス「おお…みるみる体に力が湧きあがって来たぞォ!」
ミシェラン「ぬおおおーっ!もうなんだか黙って試合観戦なんてしてられんぜ!」
トムスとミシェランはいきなり叫びだすと、観客席の出口へと駆け出した。
ドーガ「ジェイガン隊長。すみませんが、我々は先に宿舎へと戻らせていただきます。
…体を動かしていないと、頭がどうにかなってしまいそうなんです」
体力増強剤の効果は大変高く、トムスたちをすぐにでも練習したいという気持ちに駆らせた。
ジェイガン「むぅ…仕方がない。マルス様には私から伝えておく。ドーガ、あの二人のことはおまえに任せたぞ。
アカネイア重騎士の技術…しかと学んでくるが良い」
ドーガ「ありがとうございます!おーい!待ってくれよー!」
どすどすどすどすどす…
ジェイガン「(アベルがパラディンへと昇格したとはいえ、カインとゴードンは戦死した。
ドーガよ。このアリティア騎士団がかつての栄光を取り戻すためには
お前の成長がカギを握っているのだ。精進いたせよ)」
大きな振動音をたてながら仲間を追うドーガの背中を見つめながら、ジェイガンは思った。
※ドーガ、トムス、ミシェランが『重騎士同盟』を結びました!
※ドーガがトムスとミシェランに相互支援(1)が発生しました!
※この3人が合体技のフラグを立てました。
340 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:14:55 ID:???
アンナ「さァ!延長戦を繰り広げるため、いま戦士たちが闘技場へと戻ってきました!
互いに得点は2対2!この30分で果たして決着はつけられるのでしょうか!」
ワアアアアアァァァァァアアアアァァァァアアッ!
観客「マルス様〜!頑張って〜!もう1点豪快に決めて〜〜!」
観客「もりさきー!もう1点もやるんじゃないぞー!お前だけが頼りだー!」
観客「ビクトリーノ!延長戦こそはしっかりとシュートを決めてくれよな!」
観客「ダ・シルバちゃ〜〜〜ん!また素晴らしいプレイみせてくれよ〜〜!」
アンナ「ピッチへと散った選手たち。この長い戦いの中で疲労が著しい者も多いでしょう。
しかし、我々はただ見守るしかありません。声援が選手たちの力になることを願って、精一杯応援してあげてください!」
ワアアアアアアァァァァアアアアアァァァアッ!
意気揚々と現れる日向を先頭に立ちふさがるヒューガーの面々に、森崎は首をかしげた。
森崎「ん……?日向の奴、終了間際はヘロヘロにばてていたはずなのに」
ウェンデル「森崎殿が特効薬で全快したように、あの男も何かしらの力で回復したのでしょうな」
カシム「ええー!?すると、またあの怖いシュートがくるってこと!?」
ミディア「(……次吹っ飛んだら私もう立ち上がれないかも)」
森崎「くっ…これはとんだ誤算だな…」
カシム「で、でも!ウェンデル司祭の魔法ブーストがあればなんとか凌ぎきれるかも!」
希望の眼差しをウェンデルに向けたカシムだったが、ウェンデルは残念そうに首を横に振りながら言う。
ウェンデル「…悪い知らせじゃ。わしのMシールドは後半の45分で既に効果は切らしておるのじゃ」
341 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:16:02 ID:???
森崎「な、なんだってー!そういう大事なことはもっと早く言ってもらわないと困るぜウェンデルさん!」
ウェンデル「……まさか延長戦になるとは思ってもいなかったのでな。すまぬ……」
ジョルジュ「いくら森崎の体力が全快したとはいえ最後まで気は抜けそうに無いな。
まァ、それくらい手ごたえが無ければ戦いがいは無いが」
あくまで強気な態度のジョルジュ。どんな苦しい状況でも気持ちで負けてはいけないと皆に伝えたいのだろう。
森崎はそんな感情を感じ取り、ぎゅっと拳を握りなおした。
森崎「(日向め…たとえ何本ネオタイガーショットを撃ってきても俺が全部叩き落してやる…!)」
ピイイイイィィィィィィィッ!
マルス「ジュリアンッ!頼んだ!」
バコッ!バシッ!
アンナ「さァ、延長戦前半の試合開始の笛が鳴らされました!
ボールをキープするのはマルス君。すかさず左サイドのジュリアン君にパスをして自らは上がっていく!」
ジュリアン「へへっ!この試合を制するのは俺のドリブルだ〜〜〜!」
ダダダダッ…ザザッ!
ビクトリーノ「ほう?てっきり右サイドで来ると思っていたが…攻めのパターンを変えてきたな?」
日向とダ・シルバが前線に上がっていくのを見送りながら、ビクトリーノはジュリアンのドリブルに動きをあわせる。
ジュリアン「へっ!その通りよ。おかげでテメェさえ抜いちまえば一気にセンタリングを上げられそうだ」
342 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:17:58 ID:???
ジュリアンの言う通り、ナバールを警戒していたヒューガーの中盤は右サイドへと傾いていた。
ビクトリーノさえ抜くことができれば、ほぼ自由に前線へとボールを繋ぐことができる。
ビクトリーノ「分かっちゃいねぇな……この俺を、途中出場のお前が抜けるとでも?」
ジュリアン「分かっちゃいねぇのはどっちだ?俺様は秘密兵器なんだよ。いくぜ!俺の力を見せてやる!」
ミネルバ「(まったく…自惚れにもほどがあるな。まァ、一応はフォローしておいてやるか)」
ミネルバを後ろに従えつつ、ジュリアンは一気にビクトリーノを抜きにかかる。
=============================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ジュリアン→ ! card+ ドリブル27=
ビクトリーノ→ ! card+ タックル29=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ジュリアンがマルスたちにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがフォロー)(ミネルバとカルツが競り合い)(カルツがフォロー)
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う!が…
【補足・補正】
ジュリアンのマークがダイヤで『バク宙ターン』で+5します。
ジュリアンのマークがハートで『ヒールリフト』で+4します。
ジュリアンは『ヒーリングリフト』でドリブルで相手を抜くとガッツが40回復します。
ビクトリーノのマークがダイヤ・ハートで『パワータックル』(吹っ飛び係数3)で+3します。
その他は
>>17
を参照してください。
343 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:18:20 ID:???
ジュリアン→
ハート10
+ ドリブル27=
344 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:18:42 ID:???
ビクトリーノ→
ダイヤ7
+ タックル29=
345 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:36:09 ID:???
ジュリアン→ ハート10+(ヒールリフト+4) + ドリブル27=41
※三すくみ判定は『ハート』です
ビクトリーノ→ ダイヤ7+(有利+2)+(パワータックル+3) + タックル29=41
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。ミネルバとカルツが競り合いに。
=========================
ジュリアン「ほらよぉっ!」
ガッ!
ビクトリーノ「!?」
ジュリアンは両足でボールを縦に挟み込み、右足の踵で華麗にボールを蹴り上げようとする。
ヒールリフトといわれる高等技術だが、手先だけでなく足先も器用なジュリアンはこの技を難無くこなす。
だが、相手がビクトリーノという強敵だったことが彼にとっての不幸であった。
ビクトリーノ「(悪いな、俺のいる南米にはそういう技を多用してくる奴がわらわらいてね)」
ズシャッ!ズバババッ!
ビクトリーノ「その技の死角は把握済みなんだよ!おらあっ!」
ガコッ!
ジュリアン「な…なんだとォ!?」
体制を低くしながらの強烈なスライディングタックルが、ボールを真上に蹴り上げようとしたとした
ジュリアンのボールをこぼれ球にすることに成功する。
346 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:38:20 ID:???
森崎「げえぇ!?な、何をやってるんだジュリアン!」
ミネルバ「(ちいっ、素直に奪われていればビクトリーノに
奇襲でタックルを仕掛けられたものの!余計な真似をしてくれる)」
必死にこぼれ球を追おうとミネルバは駆け出すが、ボールが転がった先にはカルツも走りこんでいた。
カルツ「おっと、悪いがこのボールは渡さんぜよ!」
ミネルバ「(ここで奪われてはまずい。試合展開的にも私の信用的にも!)」
===========================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ミネルバ→ ! card+ 競り合い26=
カルツ→ ! card+ 競り合い26+(本気モード+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミネルバがボール確保!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジュリアンがフォロー)(ジュリアンとビクトリーノが競り合い)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→カルツがボールを確保!が…
【補足・補正】
カルツのマークがクラブ以外で『ハリネズミプレッシャー』(吹っ飛び係数3)で+3します。
その他は
>>17
を参照してください。
347 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:39:58 ID:???
ミネルバ→
ダイヤJ
+ 競り合い26=
348 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:40:29 ID:???
カルツ→
クラブ3
+ 競り合い26+(本気モード+2)=
349 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 20:53:19 ID:???
ミネルバ→ ダイヤJ + 競り合い26=37
カルツ→ クラブ3 + 競り合い26+(本気モード+2)=31
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミネルバがボール確保!
※ミネルバに10の経験値が入ります
=======================
カルツ「(ボールが転がった先が悪かったか?こいつは追いつけそうに無いか…?)」
ミネルバ「はあっ!」
バシィッ!
カルツ「あらら、すまんねビクトリーノちゃん…」
ビクトリーノ「おいおい……(まァ、少しは時間を稼げた。それにこれで左サイドからの奇襲もできまい)」
ボールをキープしたミネルバは、ドリブルで前進しながら現在の状況を判断する。
ミネルバ「(マルス王子たちは相変わらず足が速い。いつでもセンタリングを受け取れる構えに入っている。
だが、あそこまでボールを届ける手段が見つからない。ナバールにはマークが何人もついていて、
ジュリアンはあの体たらくだ。信用できない。やはりここは……)」
=======================
ミネルバの判断→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→不調から立ち直ったのだろう?アベルに任せる!
スペード→私自らドリブルで攻めあがる!
クラブ→マークが厳しくともナバールなら何とかしてくれる!
JOKER→……ジュリアン!受け取れェ!
350 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 20:53:59 ID:???
ミネルバの判断→
スペード10
351 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 21:03:18 ID:???
ミネルバの判断→ スペード10
>スペード→私自らドリブルで攻めあがる!
ミネルバ「アベル!私の代わりに中盤の守りは任せたぞ!」
ダッ!
ミネルバはアベルに守りを任せると、俊足を生かして一気にヒューガー陣営へと向かって行く。
ナバールのマークについていなかったDナイトが彼女の前に立ちふさがる。
Dナイト「同じ竜騎士同士…槍を交えるとしようか」
ミネルバ「ふっ。この私に挑むか……貴様、正気か?」
Dナイト「俺は元からしょうきにもどっている!いくぞっ!」
352 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/23(火) 21:04:36 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ミネルバ→ ! card+ ドリブル29=
Dナイト→ ! card+ タックル25=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミネルバがマルスたちにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジュリアンがフォロー)(パラディンがフォロー)(スナイパーがフォロー)
≦−2→Dナイトがボールを奪う!
【補足・補正】
ミネルバのマークがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4します。
ミネルバのマークがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2します。
その他は
>>17
を参照してください。
353 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 21:04:57 ID:???
ミネルバ→
クラブK
+ ドリブル29=
354 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 21:05:59 ID:???
Dナイト→
スペード3
+ タックル25=
355 :
森崎名無しさん
:2010/03/23(火) 21:24:39 ID:???
この試合の竜皇女はきてるな。
カイン裏切ってこっちこいよw
356 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 20:24:26 ID:???
>>355
ミネルバさん、要所でしっかりと守ってくれるので頼りになりますよね。
Dナイトさんはパラディンさんと攻めのコンビプレーはあるんですが、
守りに関しては少し穴があります。この負けを糧に更なるパワーアップ予定ですね。
=======================
ミネルバ→ クラブK + ドリブル29=42
Dナイト→ スペード3 + タックル25=28
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ミネルバがマルスたちにセンタリングを上げる!
※ミネルバに10の経験値が入ります
※ミネルバがKで勝利したため覚醒します。
========================
ミネルバドリブル覚醒→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→速さ+1
ハート→技+1
スペード→強引なドリブル(威力2 吹っ飛び係数2)が紅竜突破(威力3 吹っ飛び係数2)にパワーアップ。
クラブ→スキル『ドリブル+2』習得
JOKER→上記全て
357 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 20:26:48 ID:???
ミネルバドリブル覚醒→
ダイヤJ
358 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 20:26:49 ID:???
ミネルバドリブル覚醒→
スペード5
359 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 20:40:16 ID:???
ミネルバドリブル覚醒→ ダイヤJ
>ダイヤ→速さ+1
※ミネルバの速さが16→17に上がりました!
===================
ミネルバの体はいつも以上に軽快に動いていた。
戦場でも優秀な戦士というのは、長時間の戦いに耐えうることができる存在なのだろう。
この延長戦の中でさらに進化を見せるミネルバを相手に、Dナイトは何もすることができなかった。
ババッ!シュンッ!
ミネルバ「天馬騎士からやり直すことを勧めておくぞ」
Dナイト「(な……こ、これが赤い竜騎士……!格が違うって言うのかよ。くそう!)」
アンナ「Dナイト君を振り切り、ミネルバ君は左サイドコーナーからセンタリングを上げます!」
ミネルバ「(先ほどのツインシュートを警戒してか、今度はシーダ姫にもしっかりと
マークをつけているな。相変わらずブロックに長けたジェネラル、
そしてあのハチマキの少年は先ほどのバーツのヘディングを容易にクリアーした)」
うかつなセンタリングは格好の餌食。さらにキーパー若島津も飛び出しを得意としており、
アベルのシュートを簡単にキャッチしたあのセービング技も侮れず、まさに死角が見つからない状況である。
ミネルバ「さて…どうしたものか。うまく奴らの裏をかけるような手はないものか…」
360 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 20:41:55 ID:???
ミネルバの判断→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→PA内ギリギリの位置にセンタリングを上げることで、若島津の飛び出しを予防するぞ。
ハート→センタリングと見せかけて一旦ナバールにサイドチェンジのパスをする。
スペード→松山とジェネラルをPA外におびき出すため、ドリブルで接近するか。
クラブ→構わずセンタリングを上げる(高確率でマルスとシーダが引き離されてツインブレイカーを封じられます)
JOKER→ハッハァー!私がマケドニアの王女ミネルバ様だァー!(考えすぎて頭のネジが…)
361 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 20:42:37 ID:???
ミネルバの判断→
ハート2
362 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 20:59:18 ID:???
ミネルバの判断→ ハート2
>ハート→センタリングと見せかけて一旦ナバールにサイドチェンジのパスをする。
若島津も松山もジェネラルも、誰もがミネルバのセンタリングを警戒し、神経を研ぎ澄ませていた。
その圧力や殺気を鍛えられた戦士としての嗅覚で察知したミネルバは、右コーナー付近に目をやる。
そこには早田とスナイパーにピッタリとマークされつつも、絶えず動き回るナバールの姿があった。
ミネルバ「試してみるか。ナバールならば易々とボールを奪われることなどあるまい」
グアアアッ……バコォッ!
若島津「来た!松山、ジェネラル!頼む!」
松山「打ち合わせどおりだ、いくぞ!」
ジェネラル「任せろ……って、な、なにィ!?」
マルスとシーダのツインブレイカーを封じるため、ジェネラルの圧力で
二人が同時に動けないようにしようと打ち合わせをしていた若島津たちだったが、
センタリングと見せかけたミネルバのパスに大きく体のバランスを崩された。
シーダ「あれ?センタリングじゃない?」
マルス「僕たちのマークが厳しいと判断し、ナバールからのセンタリングに切り替えたんだ。
(ナバールがボールを奪われない限り、これで安全にツインブレイカーを撃てるぞ!)」
シュウウウッ!パシッ!
ミネルバからボールを受け取ったナバールはすぐにマルスたちにボールを折り返そうとするが、
カミソリファイターこと早田誠がそう簡単に前を空けるわけが無かった。
早田「ここで食い止めてカウンターや。今度は止めるで!」
363 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 21:00:25 ID:???
スナイパー「援護は任せとき!思い切って突っ込みやぁ!」
ナバール「(………いい目だ。得物を持たぬ剣士、か。いや、得物はその鋭い足か?)」
早田のタックルをかわしてセンタリングを上げるため、ナバールはドリブルで抜きにかかる。
=============================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ナバール→ ! card+ ドリブル35=
早田→ ! card+ タックル32+(人数補正+2)=
スナイパー→ ! card+ タックル23+(人数補正+2)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナバールがマルスたちにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がフォロー)(ジェネラルがフォロー)(ジュリアンとカルツが競り合いに)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
【補足・補正】
ナバールのマークがダイヤで『流星ドリブル』で+5します。
ナバールのマークがハート・スペードで『ソードダンス』(吹っ飛び係数3)で+3 します。
早田のマークがダイヤ・ハートで『カミソリタックル』(吹っ飛び係数3)で+2します。
その他は
>>17
を参照してください。
364 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:03:07 ID:???
ナバール→
ダイヤ4
+ ドリブル35=
365 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:04:52 ID:???
早田→
クラブ7
+ タックル32+(人数補正+2)=
366 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:06:09 ID:???
スナイパー→
ハート2
+ タックル23+(人数補正+2)=
367 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 21:36:26 ID:???
ナバール→ ダイヤ4+(流星ドリブル+5) + ドリブル35=44
早田→ クラブ7 + タックル32+(人数補正+2)=41
スナイパー→ ハート2+(不利-2) + タックル23+(人数補正+2)=25
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナバールがマルスたちにセンタリングを上げる!
※ナバールに10の経験値が入ります。
======================
早田「行くで!根性や!根性で絶対に奪うんや!」
スナイパー「ガッツ…そう!ワイらはガッツ!チームガッツや!」
口調や性格の波長が合っているのだろう。早田とスナイパーは絶妙なタイミングで
ナバールを挟み撃ちにして同時にタックルを仕掛けていく。
ナバール「(……甘いな。気合が気負いを成り下がっている)」
キラリラリン……ビュワワワワアアアッ!
早田・スナイパー「「なにィーーーー!?」」
ナバールの得意とする剣技『流星』の動きを応用した、多彩なフェイントを一斉に披露することで
相手に自分が5人もいると錯覚させるドリブルで二人を翻弄したナバールはゴール前へと飛び出した。
ナバール「仕上げは任せたぞ。マルス王子」
ボコッ!
絶妙の低いボールがマルスとシーダの側へと上げられた。先ほどのミネルバの作戦が功を制したのか
若島津は飛び出せず、松山もクリアーに向かえずジェネラルと共にブロックに甘んじていた。
368 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 21:37:30 ID:???
松山「(こうなってしまっては俺はあまり役に立てない。せめてジェネラルのブロックの手助けをするか)」
松山は少しでもシュートコースを減らせるように若島津の横に並び立つ。
若島津「(さっきは不覚を取ったが…今度は負けんぞ。もう牙竜三角飛びは
完璧に仕上げた。行くぞ。若堂流の真髄を見せてやる!)」
ジェネラル「俺は機敏に動けないから、こうしてゴール前を守ることしかできない。
だが、だからこそブロックに絶対の自信を持っているんだ。弾き返してくれるわ!」
若島津たちの決死の覚悟を前にしても、マルスとシーダは手を繋ぎ空を舞う。
バッ!ババッ!
マルス「一緒にいこう!シーダ!」
シーダ「は、はいぃ!マルス様!」
ブンッ!グオオオオオオオオッ!グアアアアアアアッ!
アンナ「こ、これはァ!アカネイア同盟軍が1点目を取ったものと同じ構え!
再び見せるか!立ちふさがるもの全てを破壊する究極の愛の共同作業!ツインブレイカーを!」
森崎「ブーーーーーッ!なんちゅー実況してくれるんだアンナさんは!」
ジョルジュ「(いくら昔ここで囚人の公開処刑が行われていたとはいえこれは恥ずかしい)」
ミディア「(きき、究極の………わ、わたしだってアストリアがいればぁ〜〜〜)」
まだ精神的に未熟で、シュートを撃つ前は少し体を固くしてしまいがちなマルスとシーダだったが、
アンナの実況でいい意味で緊張が体から抜けていった。
369 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 21:39:26 ID:???
シーダ「(や、やだ……アンナさんってばあんな実況しなくても…)」
マルス「(照れることは無い。見せ付けてやればいいさ!……なんて、恥ずかしくて言えないよな、やっぱり)」
普段はプレイの精度を下げるこの雑念が、この二人にとっては力となる。
顔を少し赤くさせながら、しかしゴールを見据える表情は真剣に、マルスとシーダは同時に足を振りぬいた。
マルス・シーダ「いっけえええぇぇぇぇぇぇっ!!!」
============================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
マルス→ ! card+ ツインブレイカー53=
シーダ→ ! card+ ツインブレイカー52=
ジェネラル→ ! card+ ブロック32+(人数補正+2)=
松山→ ! card+ ブロック32+(人数補正+2)=
若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び45=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルス&シーダのツインブレイカーがヒューガーのゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがねじ込みに。若島津はバランスを崩している)(ナバールがフォロー)(ジュリアンとカルツが競り合いに)
≦−2→ヒューガーがボールを奪う!
【補足・補正】
ツインブレイカーはツイン系で、2の吹っ飛び係数がついており、ブロックによる軽減が無効となります。
ジェネラルのマークがダイヤで『大盾ブロック』で+5されます。
ジェネラルのマークがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2 します。
若島津マークがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3します。
370 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:40:08 ID:???
マルス→
ダイヤ3
+ ツインブレイカー53=
371 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:42:52 ID:???
シーダ→
ハート10
+ ツインブレイカー52=
372 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:43:50 ID:???
ジェネラル→
スペード9
+ ブロック32+(人数補正+2)=
373 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:46:26 ID:???
松山→
ハート2
+ ブロック32+(人数補正+2)=
374 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:48:18 ID:???
若島津→
スペード3
+ 牙竜三角飛び45=
375 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 21:52:51 ID:???
・・あっぶね。ポストが旧ルールだったらせっかくのツインシュートが水の泡だった。
376 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 23:25:13 ID:???
>スナイパー「ガッツ…そう!ワイらはガッツ!チームガッツや!」
何処のビーダマン自作できる西のスナイパーだお前は
377 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 23:33:35 ID:???
そうか、どこかデジュビュを感じると思ったらお前、スナイパーガ●マか・・懐かしいなあ。
378 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 23:40:12 ID:???
>>371
今回の場合はシーダのシュートが対象となるので、若島津が4を出してればポストでしたね。
>>376
スナイパーと言えば他にも有名どころは多々ありますが、関西弁の早田がいたので彼を使ってみましたw
>>377
今回はまだ名無し程度の実力ですが、不死鳥のように何度も蘇る友人や変化球が得意な金持ち友人との特訓を経て
次の試合には西のスナイパーの名に恥じない力を蓄えて戻ってきてくれるでしょう。
=========================
マルス→ ダイヤ3 + ツインブレイカー53=56
シーダ→ ハート10 + ツインブレイカー52=62
※三すくみ判定はシーダの『ハート』です。
ジェネラル→ スペード9 + ブロック32+(人数補正+2)=43>吹っ飛び
松山→ ハート2 + ブロック32+(人数補正+2)=36>吹っ飛び
若島津→ スペード3 + 牙竜三角飛び45=48>吹っ飛び
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルス&シーダのツインブレイカーがヒューガーのゴールを突き破る!
※シーダに40の経験値が入ります。
=======================
空中で同時にボールを蹴りこむ瞬間、マルスとシーダは同じことを考えていた。
後半戦終盤の大事な場面。シーダの反則で、絶対的なチャンスが台無しになったあの瞬間である。
シーダ「(森崎君が命を賭けて守ったボールを私のミスで、失ってしまった。絶対に許されることじゃない)」
マルス「(だけど、その後のカシムとジョルジュの懸命なプレーでなんとか同点で切り抜けることが出来た)」
二人でこのミスを取り戻そうと誓ったあの瞬間。ようやくその機会が巡ってきたのだ。
379 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 23:41:57 ID:???
シーダ「(このプレイであのミスを帳消しにできるかどうかは分からない。けど……)」
マルス「(この機会を作ってくれた皆に報いるためにも、絶対に決める!決めなくちゃいけないんだ!)」
シーダ「(マルス様……シーダは幸せ者です。マルス様がこうして、私の側で支えてくださっているだけで私は……)」
この人とならどんな困難も乗り越えてゆける。この試合も、ドルーア帝国の脅威さえも。この人が、私の心に豊かな羽を与えてくれる。
マルス「行こうシーダ!二人で……あのときのミスを取り戻すんだ!」
シーダ「はい!マルス様!」
ボ ガ ッ !
ガ ボ ッ !
ドバシュルルルルルッ!ブワワワワワァァァァツ!
驚異的な回転が、ボールが分裂するかのように激しくぶれさせる。
さらに、二人の強力な空中でのキック力がこのシュートを弾丸のような速度に昇華させていた。
ツインシュートが行えるコンビが、さらに信頼を深めることで撃てる究極のツインシュート。
アンナが冗談交じりに言った愛の共同作業。本当にこれこそが、ツインブレイカーを生み出す力の源なのかもしれない。
ドゴッ!ズガッ!
ジェネラル「ぬうぐうううううおおおあぁぁっ!?」
松山「藤沢ァ〜!愛してるぞぉぉぉ〜〜!!」
ジェネラルの誇りをかけたブロックも、同じく愛を力に変えてきた松山のブロックもいとも簡単に吹き飛ばす。
若島津「今度こそ……今度こそ止めるんだァ!」
380 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/24(水) 23:45:30 ID:???
早田とスナイパーがナバールを抜かしてしまった原因。気合が空回りし気負いに変わるというドツボに、若島津も嵌っていた。
隠しだまとして取っておいた新たな技を持ってしても、自分と相手の力を信じきっているマルスとシーダの前には
今の自分の力だけに頼りきっている若島津では、到底足元にも及ばなかったのである。
ドウッ!
若島津「(これが……信頼という名の絆の力なのか?日向さんが最も忌み嫌う……
だけど、こんなにまでも暖かくて強い力が他にあるのだろうか……)」
若島津の体も吹き飛ばし、ボールはヒューガーのゴールのネットを突き破り遥か空へと消えていった。
なお、僅かにシーダのほうが後に蹴ったと判断されたため、マルスのアシスト、シーダの得点として記録された。
=======================
アカネイア同盟軍A VS Aヒューガー
前半39分 マルス 前半33分 日向
後半30分 バーツ 後半15分 松山
延前12分 シーダ
=======================
いったんここまで。もたついた分、相手の攻撃時間を大幅に減らせた!これはいけるかも!
あの時代のコ○コ○は色々と思い出に残っていますね〜。大空、BINGO!、ホームズetc…
381 :
森崎名無しさん
:2010/03/24(水) 23:55:19 ID:???
乙です〜
なんかサクラ大戦後期の合体必殺技を思い出すラブラブ天驚拳っぷりだなあw
382 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/25(木) 12:56:07 ID:???
>>381
某動画サイトで見てみましたが、非常に良い塩梅の2828具合ですね〜〜ww
==========================
※マルスのガッツが100を切りました。全判定が-5されます。
ピイイイィィィイィィィィイイイイッ!
ワアアアアァァァァァァアアアアァッ!
シーダ「マルス様!やりました!私たちやりましたよ!」
マルス「ああ……これで勝てるぞ。シーダ、ありがとう。君の力のおかげだ!
(森崎、僕が頑張れるのはここまでだ。後は君の守りにかかっている。任せたよ)」
アカネイア同盟軍の得点を告げる笛と、歓声が同時にノルダ闘技場を包み込んだ。
シュートの威力に負け、吹き飛ばされた若島津たちはがっくりと肩を落とし、芝へと目を向けている。
若島津「(ば……馬鹿な。この俺が手も足も出ないのか?俺は一体何のためにメキシコで修行してきたんだ!)」
高いポテンシャルで常に安定したセービングを誇る若林。
瞬発力を生かし、限定的ではあるが絶対的な堅守を見せる森崎。
この二人に対抗するために生み出した若島津最大の技が『牙竜三角飛び』だったのだ。
サイボーグ化による豊富な体力を消費することで、未熟な能力を補ってきた。
だが、いくら強力な必殺技やスキルを揃えたところで、このボールを止められる気はしなかった。
若島津「(俺に足りないもの…森崎にあって俺に足りないもの……)」
Jrユース時代も、敵も多かったとはいえ森崎には頼れる味方が多かったのも事実。
この大陸での森崎の様子からは、さらに多くの仲間から信頼を得ているのだろう。
若島津「(日向さんだけじゃなく、チームから信頼されるようなキーパーにならないと駄目なのか……)」
ぼんやりと考えにふけってしまう若島津だが、彼の葛藤とは関係なく試合は進む。
383 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/25(木) 12:57:41 ID:???
森崎「ふぅ〜〜。なんとか勝ち越しか。残り時間から考えて、相手に残された攻撃はせいぜい無理やりなロングシュートか
ビクトリーノの俊足を利用した単純な速攻ぐらいだろうな。
今にも火を噴出しそうなくらい怒っている日向の様子も気になるし……さて、どうすっかな?」
========================
☆どうしますか?
Aキックオフシュートを警戒して中央のブロッカーを増やす。
Bビクトリーノの俊足を警戒してしっかりとマークさせる。
C日向をさらに挑発してみる。
D松山にもう一度イーグルショットを要求する。
Eうなだれる若島津を挑発する。
Fシュートを決めたマルスとシーダを誉めまくる。
G良い判断を見せたミネルバとナバールを誉めまくる。
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
384 :
森崎名無しさん
:2010/03/25(木) 13:01:53 ID:XxE62nXs
D
385 :
森崎名無しさん
:2010/03/25(木) 13:05:01 ID:8yvxZJ3E
A
386 :
森崎名無しさん
:2010/03/25(木) 13:05:04 ID:LqroblRE
D
387 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/25(木) 13:18:55 ID:???
>D松山にもう一度イーグルショットを要求する。
森崎「この得点でほぼ俺達のチームの勝利は確定した。だが……」
森崎が考えていることはただ一つ。全力セーブで立ち向かったにもかかわらず、
無惨にも敗れ去った松山のイーグルショットとの再戦である。
森崎「俺がもう一つ上の段階に成長するには、あの敗北の記憶を払拭しなくちゃいけない。
松山のシュートを完全に止めることで、俺は真の勝利を掴むことが出来るんだ!」
決心した森崎は、大声で、松山に叫んだ。
森崎「イーグルショットで来い!松山!」
その声は、すぐにでも点を取り返そうと憤怒していた日向や、
モンテビデオユースのストライカーとしての誇りを持つビクトリーノを挑発した。
日向「俺を差し置いて松山と勝負だとォ!?貴様ァ〜〜〜!!」
ビクトリーノ「いくらあいつのミドルシュートが強力だからって、俺たちを無視するとはいい度胸だなァ!」
カルツ「だがなァ、ゴール前まで切り込む時間はもう残ってないぜよ」
カルツがあくまで冷静に戦況を分析した発言をする。しかし、二人のFWは一歩も引かない。
ビクトリーノ「まだだ!俺が絶対に奴らの裏に回り込んでやる!俺の足の速さなら可能なはずだ!」
日向「キックオフシュートなら松山より俺のほうが適している。なァ、そうだろう?」
さも当然の答えが返ってくると確信しながら、日向は松山に問いただす。
早田「そうだな〜。当の松山本人のお考えはどうなんや?」
388 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/03/25(木) 13:19:59 ID:???
松山の判断→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→「そうだな。だが、森崎の挑発に乗って本当に良いのか?」
スペード→「そうだな。日向、お前のネオタイガーショットをお見舞いしてやれ!」
クラブ→「……試させてくれ。俺がすぐに同点に追いついてみせる」
JOKER→「そういえば試してみたい技がもう一つあったんだ」
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