キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】

1 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:30:00 ID:0KgjKiYs
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。

2 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:30:19 ID:???
【これまでのあらすじ】
リハビリ後の3年間をジョアンに委ねる事を代償に、心臓病を完治させた三杉淳は、
ジョアンの召集を受けてイタリア・フィレンツェでサッカー人生をリスタートした。
新たなチームメイト、ライバル、ジョアンとの出会い、交流、ぶつかり合い、そして鍛錬の日々。
これら全てが手術とリハビリで衰えた三杉を成長させていく。2年が経過し、ついに三杉は
公式の舞台に舞い戻る。コッパ・イタリア・プリマヴェーラ・・・イタリアサッカー界の次代を担う
このカップ戦で三杉の真価が試される。
インテル、ボローニャを下して迎えた予選最終戦、相手はイスラス・ディッテンベルガを擁する
レッチェであった。トータルフットボールを思わせるパスワーク、2重3重に罠を張り巡らさせた
守備戦術はフィオレンティーナを防戦一方に追い込む。最終ラインでの怒涛のような波状攻撃に
ラムカーネ、中山の網が破られ、初めて先制点を許すフィオレンティーナ。しかしそのピンチの中、
中山が八面六臂の守備で続くピンチを全てシャットアウト!さらには三杉の誘導により、ブンナークが
新必殺技“アトミックショット”をフリーで放ち、前半終了間際に同点に追いついた。
誰よりも孤高に戦い、無理をしすぎた中山は、前半終了と同時に膝から崩れ落ちる。
だがその中山の闘いは、後半動けなくなる筈だったGKラムカーネの精神を戦場に返らせた。
そして後半戦…三杉のキラーパス、新田の覚醒により開始直後に逆転に成功。
さらにゾーンプレスが機能し始めた中盤は、ゆっくりとレッチェを追い詰め始めた。
そして後半12分…バンビーノの執念のドリブルが新田へボールをつ繋ぎ、再びチャンスが訪れる。

【1行あらすじ】
ラムカーネ「命なんて安い物だ・・・特に、オレのは。」

3 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:31:28 ID:???
【過去ログ】
キャプテン森崎外伝スレ5 >>474〜534
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1254122160

【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1263266057

【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266232321

【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】 ←New!
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269139565


【スレの流れ(大会中は除く)】
1ヶ月が1サイクルとなっております。
日常パート→練習パート→イベントパート(あれば)の順に経過します。

〜日常パート〜
三杉のイタリアでの日常が描かれます。情報収集、出会い、交流、To Loveる等、何かあったり
なかったり。試合前だと味方と練習することが出来たりするかも。
エッチな事件は残念ながらありません。

〜練習パート〜
練習方法を選択し、カードによって成長が決まります。各練習項目毎に目標値が設定されており、
それを達成するとイイ感じの三杉になります。目標値以上の練習は効率が落ちる仕様です。
ゲームの進行により、目標値のリミットが上増しされるかもしれません。

〜イベントパート〜
重要キャラとの出会い、交流、紹介などがあるパートです。たまにあります。

4 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:33:08 ID:???
【主な登場人物】
〜フィオレンティーナの選手達〜

☆三杉淳
本編の主人公。満足な体と引き換えに人生を売ったサッカー馬鹿だが非常に充実した日々を送っている。
手術と半年のリハビリにより相当弱体化したが、数々の出会いや鍛錬により当時の技量を取り戻した。
しかし世界トップクラスのライバル達はまだまだ手強いようである。だが彼の能力はそのテクニックに
留まる物ではなく、戦術・戦略を駆使してチームを動かしていく。さらに、幾人かの者は彼が新世代の
レジスタという才能を秘めていると口にするが…。

☆中山政男
三杉と同じような経緯のもとイタリアでサッカー人生を再スタートした。日常はその辺の高校生男子と
変わらない思春期メンタルで傷付き易いが、フィールドに立てば誰よりも頼れるCB(センターバック)である。
レッチェ戦では数々のピンチをまさしく身体を張って防ぎ続け、代償として前半で体力が尽きてしまう。
だが、その闘い続ける姿は周囲の感動を呼び、沈黙のGK“ラムカーネ”の闘争心まで動かしたのだった。

☆ジョバンニ・マンフレディーニ(バンビーノ)
イタリアJrユースの10番を背負うはずだった男。フランス国際Jrユース開催直前、不幸な事故により
選手生命を失いかけた。三杉とはお互い尊敬しあえるチームメイトであり、ライバルでもある。試合から
長く離れていたせいで判断力と観察力が多少鈍っているが、同点弾の際は三杉の意志を正確に読み取るなど、
要所では期待を裏切らない働きを見せた。そしてサイドアタックが解禁と供に、バンビーノが輝きを発する。

☆シンプラサート・ブンナーク
元ムエタイ選手でチャンピオンすら狙えると言われた男。圧倒的なフィジカルと、それによって繰り出される
ブンナークキャノンは黄金の右腕すら畏怖させた。基本的に自信家で傲慢だが、FCボルドー戦での経験が、
選手の役割と言う物を彼に学ばせた。選手として成長した彼はミドルシュートの戦略的必要性に考えが至り、
新必殺技アトミックショットを編み出すのだった。そのシュートはレッチェ戦で初披露され、見事チームの
ピンチを救った。

5 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:34:45 ID:???
☆新田瞬
大胆不敵な野心家だったが、フランス国際Jrユースで世界屈指のストライカーを次々に目にした事で、
シューターとしての自分の限界を考えるようになった。その結果、俊足を生かしたFWを目指し、三杉や
ジョアンの指導の下で鍛錬を行なってきた。ここまで全試合で得点をしており、その才能はゆっくりと、
だが確実に開花し始めている。そのプレイは遂にアルシオンの想像力にも衝撃を与えるに至ったが…

☆ジャン=マリー・ラムカーネ
人智を超える反射神経、瞬発力を持つGK。前半はほぼ無敵だが、後半は(建前上)スタミナ不足により
ポストの方がまだマシになる。かつてベルギーの反政府組織のエージェントとして育て上げられており、
ZEROシステムという未来予測システムを脳に植え付けられている。そのシステムの負荷はラムカーネ自身の
精神に反転し、後半はそれを抑え込む事で精一杯になる…が、中山の孤高の闘いが彼に限界を超えさせる。

☆マルコ・オジオ
山椒は小粒でもピリリと辛い。メインキャラに能力は劣るが、分析力が高いMF。パスコントロールに優れ、
またボールキープやマークが得意という根性の座ったプレイスタイル。しかしインテル戦では葵のマーク、
レッチェ戦では敵の癖を解析しながらプレスを実行という、身の丈以上の役割を常に与えられており、
なかなか目に見えて活躍できないでいる。ASローマの10番フィッツウォルタをライバル視している。

☆アルフレッド・ミュラー
元アメフト選手で紳士的な少年。体格は決して恵まれていないが判断力に優れた柔のDF。必殺クリアの
ダニッシュ・ギャンビットは他人のガッツと引き換えに補正を得るズルイ技。根性はやたらとあり、
ブロックでも根性を前面に押し出す。裏設定によるとチェスが趣味且つユルゲン・コーラーを尊敬している。

6 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:36:09 ID:???
☆ヴェネチアーノ・レントゥルス
幼い頃にオーストリアの貴族のもとに雑用係として売られた経歴をもつ。姓は違うがダラピッコラとは血の
繋がった兄弟であり、息の合ったパスワークを展開できる。北イタリア男子のヘタレっぷりを象徴するかの
ようなヘタレ。だが、そのヘタレこそが時代の申し子の息吹を秘めていた。これにはスレ主も驚いた。

☆ロマーノ・ダラピッコラ
幼い頃にスペインのマフィアの元に売られた経歴を持つ。姓は違うがレントゥルスとは血の繋がった兄弟であり、
息の合ったパスワークを展開できる。南イタリアのガラの悪さを象徴するかのように口が悪いが根本的にヘタレ。
なかなか活躍出来ない事に焦りを感じ、無茶な守備で失点の切っ掛けになってしまい己を責めた。だが中山の
言葉によって自分を取り戻し、冷静な守備でイスラスをファウルに誘うなどの活躍を見せる。

☆イヴァン・スペルマン
クラブチームに所属してたが、怪我により解雇され、チンピラ紛いのことをしていた経歴を持つ。当時の経験を
生かしたチンピラ殺法というラフディフェンス技術で左SBを守る。レッチェ戦では「足を引っ張っているのでは」
という念に駆られ、スランプに陥りそうになったが、中山の言葉によって自分を取り戻した。


〜ライバル達〜
☆マルク・イスラス(レッチェ)
トライアウトでレッチェに入団した経歴をもつオランダ人。人並み外れた脚力を持ち、縦横無尽に攻撃に守備にと
顔を出す。ドリブルはスピードに任せた物からテクニックを使った物まで使いこなし、前半のラムカーネを抜く
という所業をやってのけた。まだ底を見せておらず、後半戦は彼の働きがパワーバランスを崩しかねない。

☆フランツ・ディッテンベルガ(レッチェ)
トライアウトでレッチェに入団した経歴をもつドイツ人。よくイスラスと一緒に行動している。ベッケンバウアー
の再来と呼ばれる程のリベロであり、守備力の高さは勿論、オーバーラップにも定評がある。だが、彼の真価は
これまでの常識を覆すような戦術構築にあり、彼の編み出したポゼッションサッカー(現代から見れば不完全)
はインテル、フィオレンティーナを絶望に叩き落とした。だが三杉は戦略を以って対抗し、これを打ち破りつつある。

7 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:37:58 ID:???
☆ロベルト・マンチーニ(レッチェ)
レッチェのキャプテン。トップ下〜CHであり、クレバーにゲームを組み立てていくオールラウンダー。
前半戦はバンビーノを見事に抑え、先取点を上げるなどキャプテンに相応しい活躍を見せた。

☆ジョバンニ・リベリ(レッチェ)
レッチェのボランチ。ジャシントとのツインタックルはドリブラーを完封できるほどの威力を持つが、
バンビーノ執念によって破られてしまう。

☆ジャシント・ファバッリ(レッチェ)
レッチェのボランチ。リベリとのツインタックルはドリブラーを完封できるほどの威力を持つが、
バンビーノ執念によって破られてしまう。

☆ベニート・カルネバーレ(レッチェ)
重戦車と呼ばれるレッチェFW。彼のパワーヘッドは並みのディフェンス陣なら吹き飛ばしてゴールする威力。
だが中山を擁するフィオレンティーナディフェンス陣は並ではなかったのか、今のところ無得点。

☆ブルノさん
鉄くずの両腕を持つ、ある意味スケールの大きいGK。ジャシントが怖い。

8 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:39:40 ID:???
☆ガブリエル・オマール・バティン(ユヴェントス)
レオーネ(獅子王)の異名を持つアルゼンチンのストライカー。重力や空気抵抗を無視するかの如き威力の
必殺シュート“バティゴール”を武器にゴールを量産している。フランス国際JrユースでアルゼンチンJrを
破り、今大会でもロジカルに試合を組み立てている三杉に対して密かに興味を抱いているらしい?

☆サルバトーレ・ジェンティーレ(ユヴェントス)
イタリア伝統の5-4-1カテナチオの正当体現者。F・バレージに続く次代のリベロとして期待されており、その
守備力、判断力は折り紙つき。誇り高きジョカトーレだが、多少行き過ぎた所があり、周囲の反感を買い易い。
インテルを破ったフィオレンティーナに対し、並々ならぬ闘志を燃やしている。

☆ミハエル・ドノヴァン(ユヴェントス)
トライアウトでユヴェントスに入団した経歴をもつアメリカ人。天才ドリブラーという評判が先行している。
その実力はまだ明らかになっていないが、噂ではASローマの守備陣を一人で切り裂いたらしい。三杉の
ハイパーオーバーヘッドを目にして美しいと評したが、直後に気に入らないと言う不快感も口にしていた。

☆ミゲル・アンヘル・カルバリョ(ユヴェントス)
トライアウトでユヴェントスに入団した経歴をもつスペイン人。驚異的な心肺機能を持ち、サイドを幾度も
往復する新時代のSB(サイドバック)。空中戦はやや脆いが、守備力・スタミナ・攻撃力はそれを補って余りある。
実はダラピッコラが気にしている選手であるもよう。

9 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:40:40 ID:???
☆ジュゼッペ・ファケッティ(ユヴェントス)
ユヴェントスを率いるキャプテン。正確無比なパスだけに目が行きがちだが、一番怖いのは、常にピッチ全体に
注意を払い、然るべき時に然るべき場所でプレーを出来るという事である。

☆ディーノ・ゾフ(ユヴェントス)
ホーム・ユヴェントスを誰よりも大事にしているGK。派手さはなく凡庸な選手と見られがちであるが、
その地味さは確実なセービングの現れであり、技術は高いレベルにある。

☆ユルゲン・サイダー(ユヴェントス)
ユヴェントスのCB(センターバック)。なかなかの実力者。

☆セザール・サターン(ユヴェントス)
ユヴェントスのCB(センターバック)。なかなかの実力者。

☆クスタ・リリアン・イスマエル(パルマ)
トライアウトでパルマに入団した経歴をもつマレーシア人。パワーとスピードを兼ね備えた屈強なCB。
その圧倒的なチャージングは敵にゴール前での仕事を許さない。さらに彼は現代サッカーに必要な知性までも
備えており、ユヴェントスのジェンティーレとNo.1リベロの名を分かつ存在となっている。

☆ピーター・ボールスロー・シューマッハ(パルマ)
デンマーク・ユースの正GK。ミラクルパルマの名に因んだセービング“ミラクルウォール”はゴール前に
偉大な壁を打ち建てているかの如き安定感を持つ。ただ、シュートを止めるたびに味方選手を怒鳴りつけ
チームを鼓舞するので、周囲はちょっと辟易している。パルマの守備が堅いのはそれも理由の一つかも。

☆ジュゼッペ・シニョーリ(パルマ)
トライアウトでユヴェントスに入団した経歴をもつブラジル人。年齢は一つ下だが、驚異的な実力を見せて
プリマヴェーラまで飛び級してきたらしい。その実力、プレイスタイルはいまだ明らかでないが、多少無理な
体勢からでも強引にシュートを放つという噂。

10 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:41:53 ID:???
☆ジノ・ヘルナンデス(インテル)
黄金の右腕で知られるイタリアNo.1GK。PK、ハイパーオーバーヘッド、ブンナークキャノン、NRB隼シュートを
次々にキャッチし、その名に違わぬ鉄壁を見せた。だがフィオレンティーナの手数の多さに負け、2失点を喫し、
その上 右手に怪我を負ってしまう。痛み止めを打ってレッチェ戦に臨んだが、中盤を完全に支配された試合には
勝ち目がなく、イスラスによってゴールを奪われてしまい、予選敗退となってしまった。

☆葵新伍(インテル)
単身でイタリアに乗り込み、トライアウトでインテルに入団した少年。ドリブル技術は折り紙つきだが、何故か
股抜き(+1補正)ばかり使うので活躍は今一つだった。予選敗退のショックを乗り越え、牙を磨く…と思う。

☆ルーベンさん(インテル)
色々あって体育座り。

☆エル・シド・ピエール(ボルドー)
フランスの将軍やフィールドのアーティストの名で呼ばれる世界屈指のMF。フィオレンティーナとの練習試合で、
チームとして負けはした物の、個人としてフィオレンティーナを圧倒した。三杉のキャプテン、司令塔としての
資質を認めており、お互いに再戦を誓い合った。

☆エマニュエル・フランシス(ボルドー)
守備だけならばピエールに匹敵する実力者。優れた左脳と動体視力を持ち、相手のドリブルのファーストタッチを
見切る事ができる。かつてジョアンの教えを受けており、芸術的なドリブルを身につけている。軽薄なノリの言動
をするが、そのプレイは献身的である。外見のイメージはエマニュエル・プティ。

☆ボッシさん(ボルドー)
フランス国際Jrユース時に比べてパワーアップしてる。だが必殺シュートを全て中山に止められており、
そのせいで中山に対して並々ならぬ敵愾心を向けるに至った。

☆アモロさん(ボルドー)
フランス国際Jrユース時に比べてパワーアップしており、ピエールの助けなくブンナークキャノンを弾く
ほどの実力を手に入れた。しかしメンタル的には所詮アモロだった。

11 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:43:43 ID:???
〜選手以外の人々〜
☆ジョアン
三杉達をフィオレンティーナに召集した張本人。かつてロベルト本郷を一流のプロに育てた世界最高峰のコーチ。
しかし、試合中の怪我でロベルトが選手生命を失ってからは失踪し、伝説のコーチと呼ばれるようになった。
フィオレンティーナ上層部とは特別なコーチ契約を結んでいるようで、数々の特権を与えられている。

☆アルシオン
ジョアンと行動している少年。

☆ナジーブ・ユブンタイ
アラブの石油王。ナジーブ(傑出した)の名に相応しく有能なビジネスプロフェッショナル。ジョアンとは
ビジネスパートナーらしい。裏工作によりワールドトーナメントの出場枠を個人的に手に入れた。

☆アンザーニ監督
フィオレンティーナの監督。デップリと太った体、白髪、メガネ、口ひげが印象的な初老監督。警戒心の強い
三杉をして、赤子のように信頼させてしまう不思議な魅力を持つ。

☆青葉弥生
三杉の恋人で献身的な少女。今は日本で三杉の活躍を祈っている。出番は全く無い。しかし、中の人に代わり
システム説明やアドバイス役を担ってくれている。

12 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:44:51 ID:???
【現在の能力値(三杉以外はマスクドデータ(展開次第で調べられるかも?))】

現在の能力値
☆最大ガッツ:830
ドリブル:66、パス:65、シュート:63
タックル:65、パスカット:65、ブロック:59
トラップ:62、クリア:58、せりあい:61
高い球補正:+3、低い球補正:+2

☆必殺技・特殊能力
芸術的なドリブル(1/4でドリブル+4)
華麗なドリブル(1/4でドリブル+3)
ストップフェイク(1/4でドリブル+1)
バックスピンパス(1/2でパス+3)
アップキックボレー(シュート+4、1/2で敵がバランスを崩す(-1ペナ)。)150消費
ハイパーオーバーヘッド(高シュート力+5)250消費
ディレイドタックル(1/4でタックル+2)
クリップタックル(1/4でタックル+3)
スプリットパスカット(1/4でパスカット+2)
オーバーヘッドクリア(高いクリア+1)80消費
ファストブレイク(全キャラガッツ消費が1.5倍で全行動+1 1試合中1回のみ使用可能)
O.S.トラップ(最終ラインへの縦パスを10割、あるいはアーリークロスを8割の確率で
       オフサイドにする。ただし失敗した場合は敵をフリーに…!)180消費
スキル・キープ+1
スキル・頭脳的なドリブルLV1(ドリブル時にダイヤ、ハートで敵を抜いた場合、次の行動に+1補正)
フラグE、フラグG、フラグH(※)、フラグJ、フラグK(※)

13 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:46:13 ID:???
【ルールについて】
本スレと違う部分がありますのでひととおり御確認下さい。
しかも前スレから変更・追記があったりします。
書いてない部分については本スレと共通と思ってください。
またバランス調整の為に急なルール変更や必殺技能力の変更の可能性があります。
手探りで始める為、どうか御了承下さい。

<三杉の成長>
練習の時間にカードを引き、その数値によって成長します。
マスクドデータとして走力、キック力、技術力、守備力、フィジカル、判断力の基礎能力があり、
この数値の上昇によって、対応したサッカー能力が上昇します。(上昇する係数は様々です。)
基礎能力が規定値上昇すると必殺技が強くなったりフラグが立ったりします。

<チーム内支持率(マスクドデータ)>※重要
この物語ではキャプテン争い、派閥等の概念はありませんが、支持率は存在します。
支持率が高い程味方は指示に従い、逆に低いと指示を出しても無視される場合があります。
さらにこれが高いとピンチの時にチームワークという補正が発生する可能性があります。
勝利のためのビジョンがぶれなければ上がっていくはず。
スタンドプレーばかりしてると下がるかも。

<感情値(マスクドデータ)>※重要
この物語ではキャプテン争い、派閥等の概念はありませんが、チームメイトの感情値が存在します。
この数値が高いほど協力を得られたり、一定の数値に達するとコンビ技のフラグが立ったりします。

14 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:47:15 ID:???
<スキル、必殺技およびフラグ取得について>
三杉を除く味方選手は判定のカード判定でKを出す度にその行動に応じたフラグを獲得し、
もう一回同じ行動でKを出すとフラグを回収し行動に応じたスキルや必殺技を習得します。
カードでJOKERが出た場合は一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得できます。
これは行動の成否に関わりません。ある規定数を超えるとフラグも技も得られなくなる事があります。

<LVアップについて>
三杉を除く味方選手は判定のカードでKを出し、攻撃側は≧2以上の勝利、守備側は最低でも
こぼれ玉に出来た場合にLVが1上がり、その選手の全ての能力が1上がります。JOKERの場合は
行動の成否関わらず必ずLVが1上がります。ある規定数を超えると能力の成長幅が1未満に低下したり、
その行動に応じた能力しか上がらなくなります。

<マーク、キープについて>
タックルあるいはドリブル能力を用いる時間稼ぎの行動です。通常の行動より+1の補正を得られます。
場合によっては必殺技の判定もあり、選手によってはさらに補正スキルを持っている場合があります。
成功した場合、時間を稼いで味方の布陣を整えたり、フリーの選手をつくったり出来ます。
キープについては、一度勝利した相手には次回判定で数値差に対応したペナが与えられます。

<必殺ドリブル、タックル等のガッツ消費について>
ランダムで発生する必殺技については通常の行動(消費40)よりも多少多くガッツ消費があります。
現状では消費60で行なっていますが…変更があるかも知れません。

<ブロック失敗時のシュート威力減少>
シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2だった場合はシュートの威力が
−2されます。また3〜6の場合は-1されます。この効果は複数のブロッカーが上記の数値を出した場合は
重複されます。尚、便宜上シュートに対するクリアも同じく威力減少を発生させられる物とします。

15 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:48:26 ID:???
<カードの強弱及びJOKERの扱い>
カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として様々な
判定に使われます。JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いです。カードと6面ダイス2個が
同時に使われている判定ではダイスの数値が能力値に加算され、カードはマーク毎の必殺技発動判定
などに使われます。JOKERが出た場合はダイスの数値が自動で7ゾロ=14になります。

<ケガの発生について>
このスレでは自チームのメンバーが11人きっかりなのでケガによる負担が大きいです。
したがってケガのランダム発生はありません。
ただし、敵の特殊な必殺技によってはケガをし、“その試合限定で”ペナを受ける事があります。

<レッドカード、イエローカードでの退場について>
このスレでは自チームのメンバーが11人きっかりなので、退場やカード累積の負担が大きいです。
なので、カードの効果はその試合でのみ有効というルールにします。累積もありません。
ある試合で退場した選手は、その試合にはもう出られませんが、次の試合には出られます。

<PA内の反則について>
アドバンテージは一切なく、シューターと守備の全行動キャンセル(全員ガッツ消費なし)で、
FKあるいはPKが与えられるだけになります。
クリアや競合いで守備側の反則が発生→数値ではシューターがGKからゴールを決めている。
こんな場合でも得点は無効です。

16 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 18:49:52 ID:???
テンプレはここまでになります。
ルールのマイナーチェンジがあったりしますので、どうぞ一読下さいませ。


あと、スレタイ案を出して下さった方にこの場を借りてお礼申し上げます。
亀進行ではありますが、このスレでもどうぞ宜しくお願い致します。

17 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 19:10:48 ID:???
絶望も傷痕も振り切るように新スレ乙です!

ジョアンが目指すサッカーがヴィルトゥオーソによる物なら
三杉は勝利の為に明確なビジョンを描きチームに発信する、チームに生命を吹き込む存在に成り得るんだと思います。
一方で新田がインザーギになるのか、それともファンタジーを魅せる希有な存在になるのか将来を期待してます!

ちなみに埋めネタに期待して残りレス確保しつつ全裸待機してたのは自分だけではないと思うwww

18 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/16(日) 19:51:59 ID:???
新スレ乙です!
イタリアの地で才能花開いたニッタがピッポに!?
ミューラー「大事な試合ではいつも俺からゴールを奪う嫌な奴だ!」
こんな未来予想しながら、続き楽しみにしておりますー。

19 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 20:41:05 ID:???
>>17
遥かなNever Ending Storyを描きつつ感謝です。なんか難しい単語が出てきてどうしよう…
と思いましたが、ジョアンの「サッカーコーチはピアニストに似てる」関連にちなんだのですね?w
物語の落とし所はすでに考えているので、ジョアンと三杉の行く末はある程度決まっています。
ただ、新田の成長は読み切れないですね。一応は想定レベルまで順調に成長してきていますが…
さて、彼があの人種に成り得るのでしょうか?

>>18
松山さん乙感謝です。
新田は確かに何かをしてくれそうな選手になりそうな気にさせます。
ヘルナンデス相手に点を取ったんです、ミューラーだって!
…という感じでいけばいいですけどねw

20 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 20:43:33 ID:???
>>17 追伸・埋めネタはご期待に添えるような質の物にはなりませんと予告しますw


放送「ああーっと!バンビーノくん、倒れ込みながらもボールを前にこぼした!!
4人を相手に堂々たる闘いぶり、チャンスには繋がらなかったもののこれは天晴れ!
…っと!失礼しました!ボールはまだ生きている!新田くんが追っています」

ニッタ「バンビーノの執念…俺が無駄にはしない!!」

バンビーノ「(フッ、信じていたぞニッタ…!)」

バンビーノは倒れ込みながら信じていたその光景を確認し、笑った。
そして新田はこのルーズボールを…拾った。そして目の前には誰一人居ない光景が広がっていた。
いや…GKが一応居るには居るが、空高く羽ばたいた隼は既にその先を目に映していたのである。

三杉「(ナイスフォローだ新田、これで追加点は確実…ム!?)」

ズドドドドドド!!!
砂埃を巻き上げるかのように、シロッコ風が吹き荒れるかのように、新田の背中に脅威が迫っていた。

イスラス「(追加点はやれんな…)」

三杉「(いけない、新田のヤツは気付いてないぞ!指示を出さなければ!)」

A 「新田、そこからシュートだ!」40mくらいあるし、とてもフリーとは言えないプレッシャーだが…
B 「新田、ブンナークにパスを出せ!」ブンナークにパスを出せば何とかなるんじゃないか!?
C 「イスラスが来ているぞ、走れ新田!その距離を詰めさせるな!」そいつに足で勝てるか新田!?
D 「イスラスが来ているぞ新田!」事実だけを伝え、後の判断は新田に任せるぞ!
E その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

21 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 20:45:37 ID:uQkKuy2I
C

22 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 20:45:48 ID:FoyV3p+s


23 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 20:46:35 ID:???
新スレ乙です。

スレタイ採用ありがとうございます。

新田がピッポなら、三杉は、
『フィレンツェの至宝』と呼ばれた、ジャンカルロ・アントニョーニですね。

またつまらない小ネタなど入れてしまいますが、
これからも更新を楽しみにしています。


24 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 20:46:52 ID:hoOw8a4s


25 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 20:53:26 ID:???
新スレ乙
やはりくるかこの男が!
瞬発力はディッテンベルガの分析では新田=イスラスぽいね。

新田の成長が想定レベルとか
こいつどこまで伸びる…

26 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 21:23:48 ID:???
>>23
乙感謝です、スレタイも!
小ネタはいつでも大歓迎です、思いついたら是非w
敵に関しては結構モデルを考えてますが、
味方に関しては結構おざなり&流れ任せだったりしますw
でも一応三杉はフィレンツェの貴公子といつか呼ばれる筈なのです。

>>25
お察しの通り、イスラスは縦横無尽なのですね。
ダッシュ力は互角で最高速はイスラスに軍配が上がりそうな想定です。
新田は一応5の準主役なので…このスレでも輝いて貰わないとw

27 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/05/16(日) 21:26:03 ID:???
新スレ乙です。
レッチェに先制を許し
その後に攻められた時はハラハラしましたが
中山をはじめ皆がいい働きをしてくれましたね。
ようやく、逆転できたのでひと安心です。
いつも、試合を楽しみにしています。
これからも、三杉達フィオレンティーナを応援しています。

28 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/16(日) 21:27:23 ID:???
>C 「イスラスが来ているぞ、走れ新田!その距離を詰めさせるな!」そいつに足で勝てるか新田!?

三杉は状況を考える事なく、無意識のうちに叫んでいた。

三杉「イスラスが来ているぞ、走れ新田!その距離を詰めさせるな!」

戦術的には他にも有効な方法があったかも知れない、正しい指示では無かったかも知れない。。
だが三杉は観てみたかったのだ、イスラスと新田の脚の勝負を。

新田「イスラス…脚で負けてたまるかああ!!」

イスラス「悪いな、オレも脚で負けるわけにはいかん…」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★新田 (! card)の数値+走力8.8×10+距離(! dice)×5m+(隼ダッシュ+1)=★
★イスラス (! card)の数値+走力9.8×10+(高速+2)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【新田】−【イスラス】
≧2→新田が振り切った、ブルノさんとと1対1だ。
=1、0、-1→追いつかれたが…左から順に
(ファウルで止められた!直接FKだ!)(イスラスの体勢が崩れている!)(イスラスの体勢がやや崩れている)
≦-2→完全に追いつかれた!?勝負するしかない!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のマークがダイヤで「ストレートドリブル(+3)」が発動します。
イスラスのマークがダイヤで「高速ドリブルFD(+5)」が発動します。

※本日の更新は終了です、(多分)また明日宜しくお願い致します。

29 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 21:29:24 ID:???
★新田 ( ダイヤ2 )の数値+走力8.8×10+距離( 6 )×5m+(隼ダッシュ+1)=★

30 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 21:30:05 ID:???
★新田 ( ハート2 )の数値+走力8.8×10+距離( 3 )×5m+(隼ダッシュ+1)=★

31 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 21:31:13 ID:???
★イスラス ( スペードJ )の数値+走力9.8×10+(高速+2)=★

32 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 23:32:05 ID:???
俺はいつか中山さんがフィレンツェの魂と呼ばれる日が来ると信じてるよ…。


ミランの魂と言えば言わずと知れたフランコ・バレージ。
彼のモデルのロッシはキャプ翼4では致命的なプログラムミスでデータが丸々ゾフになってしまいましたw
あの圧倒的な倍速ディフェンスは本当はロッシの物だったのに…( ´;ω;`)ブワッ

33 :森崎名無しさん:2010/05/16(日) 23:52:04 ID:???
ちなみに松山さんのミューラーのセリフはカーンの
「(対戦した中で)最も素晴らしいフォワードはロナウド。
でも対戦していて最も嫌だったフォワードはインザーギだ。
あいつは大事な試合ではいつも俺からゴールを奪う。」

が元ネタですねw

34 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/05/17(月) 01:10:50 ID:???
新スレ乙です〜
このスレの登場人物は敵味方問わず男前で格好良いですねぇ
イスラスやディッテンベルガは敵ながら天晴れとしか良い様がないですタイ
レントゥルスの超覚醒やマルコまさかのスペードでJOKER効果、
丁度二差で決まるアトミックショット等など展開が神がかっていて前スレは参加していてとても楽しかったです
そしてブルノさんの言動がいちいち吹くんですがw
ともあれ今スレも三杉達の活躍に期待しています

35 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 15:26:00 ID:???
>>27
レミリアさん乙感謝っす!
もう少し苦戦が続くはずでしたが、流れが変わって完全に追い風です。
でもハラハラして頂けたなら、レッチェは見事に役目を果たしたのだと思います。

>>32
ミランの魂、バレージの事は調べれば調べるほど引き込まれます。
スレ主はあのハードワーカーを象徴するような顔が好きです。
ってか、4の内部データとは深い話…そしてヒドいバグ…

>>33
おお、説明ありがとうございます!
にわかなスレ主はトンチンカンなレスを返しがちなんで、
そういうフォローは実に助かります、恥ずかしながらw

>>34
滝さん乙感謝です!
イスラスとディッテンベルガが受け入れられて嬉しいです。
強敵って、どうやって描いていくかが難しいですよね…
前スレはなんだかんだありながら、前半はスレ主的に完璧に近いくらい理想的な展開だったんです。
大事なところで神が降臨しっぱなしだったんですw
ブルノさんを今後も見守ってあげて下さいw

36 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 16:03:41 ID:???
新田 (ダイヤ2)の数値+走力8.8×10+距離(6)×5m+(ストレートドリブル+3)+(隼ダッシュ+1)=124
イスラス (スペードJ)の数値+走力9.8×10+(高速+2)=111

【新田】−【イスラス】≧2→新田が振り切った、ブルノさんと1対1だ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

イスラスの脚は紛れもない高速で、確実に新田のそれを凌駕していた。
しかしサイドとサイドの両極端且つ最終ラインと中盤というスタートの距離差は余りに大きかった。
そして三杉のコーチングも迷いなく素早かったのも大きい。
これが後2秒遅ければ、間違いなくイスラスは新田との距離を詰め、競るところまで持っていった筈だ。

イスラス「(追いつけない…!?)」

新田「(ゴールするまで後ろを振り返るものかよ!)」

その意志は走りにも見事に現れる。新田は誰にも邪魔される事なく、
最短距離をストレートに走り抜ける事でイスラスの追跡から逃れる事に成功したのだ。
そして…

ブルノ「チビスケ(シービスケット)…あと10試合はいける。」

新田「(´_ゝ`)…あと20点取られる?」

37 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 16:16:08 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★新田の判断→! card (ダイヤ・ハート→ドリブル/スペード・クラブ→シュート)
ブルノの判断→! card (ダイヤ・ハート→ドリブル/スペード・クラブ→シュートに備える)★

★新田 ドリブル/急停止隼シュート(! card)64/67+(! dice + ! dice)+(隼ダッシュ)=★
★ブルノ ドリブル/シュートに備える(! card)60/60+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→新田がゴールを決めた。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを超えてコーナーキック)(ゴール前での入り乱れた競り合い)(イスラスがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田がドリブルを選択した場合、ダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」が、
ハートで「ストレートドリブル(+3)」が発動します。
守備が読みを外すと−2のペナルティが付きます。

38 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 16:17:48 ID:???
★新田の判断→ ダイヤ6 (ダイヤ・ハート→ドリブル/スペード・クラブ→シュート)
ブルノの判断→ クラブ3 (ダイヤ・ハート→ドリブル/スペード・クラブ→シュートに備える)★


39 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 16:18:39 ID:???
★新田 ドリブル/急停止隼シュート( クラブK )64/67+( 34 )+(隼ダッシュ)=★


40 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 16:19:03 ID:???
★新田 ドリブル/急停止隼シュート( ダイヤ3 )64/67+( 54 )+(隼ダッシュ)=★
読み外し…グッバイブルノさん

41 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 16:19:40 ID:???
★ブルノ ドリブル/シュートに備える( ダイヤ7 )60/60+( 62 )=★

42 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 16:21:47 ID:???
新田またKか、ところでなんでブルノさんは日吉なんだwww

43 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 16:24:28 ID:???
イスラスを30mボーナスでふりきりさらに覚醒、ツイてる。

44 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/17(月) 18:05:11 ID:???
新スレ乙です!
新田が実にらしく、かっこよくて思わず応援したくなるような活躍ぶりですね。
フィオレンティーナ日本人トリオの中では未熟な部類でしょうが。
だからこそ伸びしろもあると思いますので今後も新田君の活躍に期待してます。
そしてブルノ……ある意味原作通りなのでしょうが、本当に酷いw

45 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 18:05:21 ID:???
マジで新田にサッカーの神様が微笑んでいるな

46 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 19:35:38 ID:???
>>42 ブルノさんの台詞は気分で書いてますが、新田がチビスケだったので・・・

>>43、45 新田の波が来てますねw

>>44 ポイズンさん感謝です!いや、新田は連続覚醒で未熟分をすっ飛ばしました。
   総合力では一歩譲りますが三杉、バンビーノに劣らないドリブラーになっちゃいました。
   ブルノさんについては生暖かい感じでひとつ・・・


新田 ドリブル( クラブK )64+( 3 + 4 )+(隼ダッシュ+1)=72 (※K勝利覚醒)
ブルノ シュートに備える( ダイヤ7 )60+( 6 + 2 )+(読み外しペナ-2)=66
【攻撃】-【守備】≧2→新田がゴールを決めた!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

最高速でのドリブルだった。これほどまでに長い距離を走り抜けたのはこれまで無かったかも知れない。
そして後方からはイスラスの猛追・・・通常では起こりえないシチュエーションである。
この状況は新田に味方した。自分よりも(おそらく)速い者に追われる経験、新田の記憶には無い。
だからこそ、彼の脳はこれまでに無いシグナルを発し、その脚に自らの限界の境を踏み越えさせたのだった。

三杉「あの力強いストライド・・・!」

ディッテンベルガ「まるでイスラスのドリブルだ・・・」

新田の走りはいつのまにかイスラスの走り方に類似していた。
その独特のフォームは荒いようで短距離を駆け抜けるのに理に適った走法だった。
だが、それを新田が知る由もない。自分の走法が変わっている事にも気付いていないだろう。

ジョアン「(自分と似た・・・自分よりも格上の存在を前にして、その才能を開花させたか・・・。
成長は受ける衝撃と、嫉妬と、模倣を以って加速度を増す。イスラスを目にして、“憧れ”を持たず
“諦め”も持たず、同格として立ち向かったからこその成果だな・・・よくやったぞ、ニッタ。)」
   


47 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 19:39:23 ID:???
もはや結果を見るまでもなかった。
新田のドリブルはストレートから高速へと進化を遂げていたのだ、もはやブルノは案山子も同然である。

ブルノ「(ふん、カカシだと?ならば見せてやるぜ!写輪眼!)」

ブルノは左目を大きく見開いて、そのドリブルを見切ろうと試みるが・・・

放送「おっとブルノくん、一歩も動かない!いや、動けないのか!?
しかし、それも仕方ありません!新田くんのドリブルが速すぎる!!」

ズダァァァァッ!!!

新田はブルノの横を駆け抜けていった。
直後に笛の音がスタジアムに鳴り響いたが、観客はゴールしてから随分と間が空いたように感じたのだった。



ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!



フィオレンティーナ  3−1  レッチェ



※新田がKで勝利しました。LVが上がり、全能力に+1されます。そして必殺技のランクが1つ上がります。
 通常状態が「俊足ドリブル」から「ストレートドリブル」に、隼ダッシュ状態が「ストレートドリブル」 から
 「高速ドリブル」になります。

一旦ここまでっす。

48 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 19:45:53 ID:???
ブルノの描写やりすぎました。
ちょっと反省してます。

49 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 19:52:56 ID:???
ブルノさんだしやりすぎ位がちょうどいいと思いますwww

50 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 20:34:38 ID:???
ジャ○プ愛読者に間違いないww

51 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 21:04:06 ID:???
ブルノさんw

ここだ!ここで小ネタだ!

おれは、やつのセービングをほんのちょっぴりだが目の当たりにした。
い…いや…見たというよりはまったく理解を超えていたのだが……
あ…ありのまま 起こった事を話すぜ!
『一対一でキーパーが飛びかかるかと思ったら、棒立ちで相手を通した』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが、おれも何を見たのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

ブンナーク自伝『私が壊したキーパー達』より抜粋(民明書房・刊)

52 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 22:30:24 ID:???
>>49 なるほどww思った以上の愛されブルノさんw
>>50 ジャンプ愛読は年季入ってますよ!w
>>51 いつも小ネタ感謝です!ブンナークと民明書房のコラボww
   って、ブルノさんコレ八百長疑われるレベルww


ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!

放送「ゴォォォォォォォォォルッ!!!新田くん絶好調、これで2点目!!いやー、後半に入ってから
フィオレンティーナの勢いが止まりません!あっと言う間の2点差・・・。さあこのまま試合は決まってしまうのか、
それともまだまだレッチェの反撃があるんでしょうか?」

実況はこう話していたが、観客はあらかた勝負がついたと見ていた。
フィオレンティーナの攻撃力は、戦前の予想や戦術の不利を黙らせるほどの説得力があったのだ。

放送「この攻撃力はやばい!」「ああ、尋常じゃねえよ・・・」「ジノの2失点も頷けるぜ。」
  「ニッタのあの脚・・・」「ブンナークのシュートも規格外だ」「バンビーノの執念、オレ感動しちゃった。」

そんな中、新田は満足げな表情をしていた。
先ほどのミスキックとは違い、今度は完全に狙い通り・・・実力を出し切ってのゴールだった。
何より、イスラスと走りあいの勝負をした事が満足だった。
格上の相手と相まみえる・・・若者を成長させるのに、これほど助けになるものは無い。
願わくば、今度は距離のハンデなしに真っ向から挑みたいとすら考えていた。

53 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/17(月) 22:32:00 ID:???
バンビーノ「ナイスラン、見事に拾ってくれたな。」

新田「今のはバンビーノのお陰さ!あの4人に囲まれて、それでも前にこぼすなんて・・・」

バンビーノ「フフ、格好よく抜き去ってやりたかったけどな。」

ブンナーク「ったく、何言ってやがんだか・・・いい闘志してるぜお前ら、ムエタイでもいいとこ行くんじゃねえか?」

新田&バンビーノ「「それは勘弁だ」」

フィオレンティーナはいい具合に余裕を取り戻しており、非常に明るい雰囲気になっていた。
メンバーにも笑顔が漏れ出すようになっているほどである。

三杉「(うん、いい雰囲気だな。こういう雰囲気を出せるチームは得てして負けない物だ。
でも気は緩められない、何か言っておくべきだろうか。)」

A 皆、まだ30分も残っている。このままレッチェが終わるとは思えない。気を引き締めていくぞ!
B みんなイイ調子だ、このままガンガン攻めてレッチェの息の根を止めるぞ!
C よし、これ以上無理する必要はない。あとはこの点差を守りきるぞ!
D こんなものかレッチェ!もっと本気で来い、僕たちは本気のお前たちと闘いたいんだ!!
E その他(なにかあれば)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

54 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 22:33:33 ID:0SI4L1cU
A

55 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 22:34:01 ID:nBwVzmcM
A

56 :森崎名無しさん:2010/05/17(月) 22:34:41 ID:R/DnWfx2
A

57 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/05/17(月) 22:42:59 ID:???
遅れましたが新スレ乙です!

ブルノェ……
そんな大口叩いて負けてばかりだと、カカシ先生みたいになっちゃうぞ…
そして中山さんかっこいいなー、あこがれちゃうなー。

58 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:23:21 ID:???
>>57 vs幻想さん乙ありがとうございます!ブルノさんは大口叩くしか輝けないのですw
   中山さんは・・・神引きでしたね、特にカルネバーレの6ゾロを止めた時は驚きました。


>A 皆、まだ30分も残っている。このままレッチェが終わるとは思えない。気を引き締めていくぞ!

三杉「皆、まだ30分も残っている。このままレッチェが終わるとは思えない。気を引き締めていくぞ!
(相手はイスラスとディッテンベルガ・・・このままスンナリ勝たせてくれる相手じゃない。)」

皆の気を引き締めるため・・・と言うより、三杉は自分自身の本心を言葉に出した。
前半ラムカーネを抜いたイスラスのプレイは、明らかにそれまでと様子が違っていた。
何より、あのスーパーショットをまだ見せていない。またディッテンベルガはドイツ人である。
ドイツ人の勝負強さ、勝利への執念はその歴史からも明らかと言えた。

三杉「(そう、まだ勝利を確信するには早すぎる。僕たちが挙げた15分で2得点、彼らに出来ない理由は無い。)」

この三杉の懸念は的を射ており、チームメンバーも異存なく気を引き締めた。
皆、レッチェから受けた脅威・衝撃は大きく、楽観出来る者は誰一人居なかった。

59 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:24:56 ID:???
一方のレッチェ・・・

彼らは自分たちの戦術が破られつつあるのを・・・いや、破られたのを認識した。
バンビーノのオーバーラップは、サイドをえぐってオフサイドトラップを無力化するための物である。
そして彼のオーバーラップは同時に相手の守備が安定してきた事を示していた。
さらにブンナークのロングシュート、新田の脚・・・フィオレンティーナは一つずつカードを晒す事で
確実に自分たちの動きを封じてきており、しかも狙いは全て的中している。
その全ての手綱を握っているのは三杉淳だった。

ディッテンベルガ「参った、ここまで見事に攻略されると言い訳も出来ん。」

イスラス「随分と弱気な言葉を口にする・・」

ディッテンベルガ「ああ、短時間で出来る対応策を考えてみたが・・・」

イスラス「かんばしい案は浮かばない、か・・・?」

ディッテンベルガ「ああ、うちのパスワークは見切られ始めている。攻撃もこれまでのように行くまい・・・」

イスラス「フフ…ディッテンベルガ、先ほどのバンビーノのプレイは実に闘志が溢れていたと思わんか…?」

ディッテンベルガは怪訝な表情を見せる。突然話題を転換させたイスラスの言葉の真意が掴めなかったのだ。
しかしイスラスは尚も言葉を続ける。

60 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:29:02 ID:???
イスラス「だが・・・そのバンビーノは前半、呆気ないくらい容易くボールを奪われた・・・何故だ・・・?」

ディッテンベルガ「それは・・・勝負には絶対は無いからな。ミスすることもあるだろう・・・。」

イスラス「違うな・・・前半の奴らは守勢だった、意識が守る事に偏っていた、ゆえに容易くボールを奪えたのだ・・・
ならばもう一度、奴らに守勢の時の意識を思い出させてやればいい・・・」

ディッテンベルガ「い、イスラス・・・」

イスラス「攻めるぞディッテンベルガ・・・奴らと理屈で闘うな・・・オレ達のサッカーは違うだろう・・・?」

ディッテンベルガ「・・・・・・・・そうだったな。1-0で勝つよりも、4-5で負けるサッカーをしよう、
そう言ったのはお前だった。」

イスラス「ああ・・・サッカーは人生と同じ、いつもうまくいくとは限らない、それを教えてくれたのはお前だ・・・」

ディッテンベルガ「・・・・・・よし、お前が言った言葉だ。責任を取ってもらう。耳を貸せ・・・」

・・・・・・
  ・・・・・・・・・

ディッテンベルガの案を聞き、イスラスは呆れた様な顔をした。
普段ポーカーフェイスをなかなか崩さないイスラスの表情としては珍しい部類・・・
それを引き出すような事を言ってきた、ということである。

61 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 00:34:07 ID:???
イスラス「・・・・・・また、無茶な戦術だな・・・それにお前の負担の方が明らかに大きい・・・」

ディッテンベルガ「それがどうした?」

イスラス「・・・そうだな、最初からお前は無茶を押し通してきた・・・今度も押し通せない理由はない・・・」

ディッテンベルガ「ああ、不可能なんて事はない。勝つぞイスラス・・!」


先着(順番通りでない書き込みは無効)で
★レッチェの魂は砕けない→! card
と(!とcardの間の」スペースを埋めて)書き込んでください、ダイスやカードで分岐します。

ダイヤ→イスラスがここから本気モード解禁
ハート、スペード→イスラスが本気モード&ディッテンベルガに皇帝の怒り発動
クラブ→イスラスが本気モード&ディッテンベルガに皇帝の怒り&ブルノさんに悟りセービングと写輪眼発動!?
Joker→さらにカルネバーレ、ジャシント、リベリ「そろそろオレ達も隠し必殺技を撃ってイイか?」ちょ、待って!



※本日の更新は終了致します。ありがとうございました。
 全然進みませんね、この4レス書き終わるのに90分近くかかってるw

62 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 00:35:59 ID:???
★レッチェの魂は砕けない→ ダイヤ7

63 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 00:36:27 ID:reM4XrBo
★レッチェの魂は砕けない→ クラブK

64 :小田ジュニア:2010/05/18(火) 00:41:29 ID:???
遅くなりましたが新スレ乙です!

中山さんはやっぱりかっこいいです!そして新田の急成長も見ていて清々しいですね。
いろんな意味でこれからの展開が楽しみすぎてたまりません!

65 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 06:31:38 ID:???
BURUNOさん見たかったぜww

66 :キャプテン岩見:2010/05/18(火) 18:34:22 ID:???
新スレ乙です。
さすが中山さんでした。これからの活躍にも期待してます。

67 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 21:07:52 ID:???
>64
ジュニアさん、乙感謝です!新田と中山さんは覚醒しすぎですね。
楽しみな半面、バランス調整が大変になりそうで仕方ないのです…w

>>65
おっとブルノくん、ここで陰分身の術だ!

>>67
岩見さん乙感謝です。
中山さんの頼りになる度は半端ないでした。

68 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 21:19:42 ID:???
>ダイヤ→イスラスがここから本気モード解禁

イスラス「(フィオレンティーナ…なかなか思い通りに動かず、腹が立つな…フフ。
だが、ここからはオレも本気だ…お前たちも限界まで絞り出して貰うぞ…)」

イスラスとディッテンベルガは守るよりも、勝ち負けよりも、攻めきる覚悟を決めた。
さらに、攻めきって勝つため…イスラスは自分のポテンシャルの限界を出す決意をする。
現在2点差…これが“遠い”2点差だったのか、それとも“たった”2点差だったのか…
その結果はこれから判る事である。



ピィィィィィィィッッ!!



放送「さあ、レッチェの三度目のキックオフですが…
キャプテンのマンチーニくん、ここからどう組み立てていくのか?」

マンチーニ「(そうだな…)イスラス!!」

ポン!
キックオフのボールは早速イスラスの元に渡った。
問題なくトラップし、周囲を見回すイスラスだったが…

イスラス「(さて…)」

69 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 21:29:05 ID:???
三杉「(うん…?)イスラスの纏う空気が変わった…」

三杉はレッチェの、イスラスの発する圧力の質の変化に気づいた。
これまでとは違う攻め方をしてくる予感がする…だが、根拠はない。
しかし三杉は意を決し、味方に大声で指示を出したのだった。


A これまで通りパスワークを警戒だ、気を引き締めろ!
B 新田、ブンナーク!ディッテンベルガから目を離すな!何かしかけてくるかも知れない!
C イスラスだ!みんな、イスラスに当たれ!
D みんな上がれ!ラインを上げてガンガン当たっていくんだ!
E その他(なにかあれば)

三票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)

70 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 21:36:52 ID:M4hUqGLo


71 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 21:37:59 ID:Deodl7cQ


72 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 21:54:22 ID:???
B

73 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 22:18:56 ID:5c/ArA36
B

74 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 22:19:39 ID:EDoKAWCw
B

75 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/18(火) 22:56:04 ID:???
>B 新田、ブンナーク!ディッテンベルガから目を離すな!何かしかけてくるかも知れない!

イスラスの纏う空気が変わった…これが三杉が察した事象である。
それは『レッチェに変化がある=その手綱を握るはディッテンベルガ』という思考に繋がった。
結果、三杉はディッテンベルガが何かを仕掛けてくると読み、その対応を指示する。

三杉「(新田、ブンナーク!ディッテンベルガから目を離すな!何かを仕掛けてくるかも知れない!)」

ブンナーク「(む…?)」
新田「(前半ラストに見せたオーバーラップか!?)」

三杉のサインを確認するや否や、FWの2人はディッテンベルガを睨んだ。
そして…


先着で
クライフとベッケンバウアーの化学反応→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

ダイヤ10以上→ディッテンベルガがオーバーラップ!読み通りか!?
ダイヤ9以下→イスラスがいきなりドリブルを開始した!
ハート、スペード、クラブ→イスラスがドリブルを開始した、さらに…
クラブA→これまでと変わらぬパスワークだと!?
JOKER→ディッテンベルガがオーバーラップ!ただし皇帝の怒りを発動!


※今日の更新を終了します、短くてすみません。

76 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 22:58:41 ID:???
乙でした

クライフとベッケンバウアーの化学反応→ クラブ10

77 :森崎名無しさん:2010/05/18(火) 23:27:49 ID:???
深読みしすぎた
三杉自身が責任を取らなければ

78 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 09:52:35 ID:???
ちょっとここで御連絡とお詫びです。
色々見直してましたら、新田がウッカリ成長限界を超えてました。
隼ダッシュ無しで計算してたので見落としていました。

元々隼ダッシュは未熟な新田の救済として作ったスキルなので、
今回の2連覚醒を機にそのスキルを廃止したいと思います。

今後は常に隼ダッシュが発動している状態と考えて下さい。
試合の最初から高速ドリブルが発動可能で、
NRB隼シュートの発動率も高めスタートです。
その代わりに+1の補正がありません。
という感じでどうぞ御了承下さい。

次に覚醒があった場合は能力0.5上昇あるいは判断力上昇になります。

79 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 12:26:24 ID:???
>クラブ→イスラスがドリブルを開始した、さらに…

イスラス「ゆくぞ・・・」

ズダァッ!!
イスラスはパスではなくドリブルを開始した。そのコースは中央ではなくサイドに流れていく。
と同時に、レッチェのメンバーでこれまで受け持っていたゾーンを放棄する者達が居た。

ディッテンベルガ「(手筈通り・・・頼むぞリベリ、ジャシント。奴らを守勢に追い込むんだ。)」

三杉「(しまった、仕掛けるのはディッテンベルガ本人じゃないのか・・・!)
レントゥルス、イスラスを止めるぞ!!」

レントゥルス「お、オッケイ・・・!」

ダッ!

80 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 12:27:46 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラス ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)+(高速+2)=★

★三杉 タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
レントゥルス タックル(! card)61+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】-【守備】
≧2→イスラスがゴールを決めた!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割ってスローイン)(リベリがフォロー)(マンチーニがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスのマークがダイヤで「高速ドリブルFD(+5&吹飛係数4)」、ハートで「クライフターン(+3)」、
スペードで「ごういんなドリブル(+2&吹飛係数2)」、クラブ7以下で「ボール制御不能(-4)」が発動。
三杉のマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」、ハートで「ディレイドタックル(+2)」が発動。

81 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 12:34:57 ID:Ni0F4/y2
★イスラス ドリブル( スペードK )65+( 5 + 5 )+(高速+2)=★


82 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 12:40:15 ID:???
★三杉 タックル( card)65+( 65 )+(人数補正+1)=

83 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 12:43:27 ID:???
なんという惜しい引き…
そしてヘタレる素振りすら見せないイスラス

84 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 12:47:35 ID:???
★三杉 タックル( スペードA )65+( 56 )+(人数補正+1)=
レントゥルス タックル( JOKER )61+( 25 )+(人数補正+1)=★

85 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 13:17:50 ID:???
三回目のjokerか。

86 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 13:34:09 ID:???
惜しいな。ギリギリで抜かれたか

87 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 13:46:13 ID:???
レントゥルスェ…(逆の意味で)

まさにピンチの芽を摘むうさぎさん、チームの新たなる柱の誕生かもね!

88 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 17:34:04 ID:???
>>85-88 この試合のレントゥルスは一体どうしたのか・・・守備の最前線に相応しくなってきますた。


イスラス ドリブル( スペードK )65+( 5 + 5 )+(強引なドリブル+2)+(高速+2)=79
三杉 タックル( スペードA )65+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=77
レントゥルス タックル( JOKER )61+(自動7ゾロ)+(人数補正+1)=76(※Joker覚醒)

【攻撃】-【守備】≧2→イスラスがドリブル突破!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

イスラス「邪魔だ・・・!」

三杉「(その速度ならもう見切れる!)」

ズガガガガガガガッッ
   ズザァァァァァァッッ!

三杉のタックルは実に鋭く、イスラスのスピードにも十分に対応してみせた。
だがイスラスは速度を些少も落とす事なく、荒々しく直線的に走り抜ける。
それはスピードと力強さが相まって、驚異的なドリブルと化した。

ドガァッ!!
 
三杉「ウぁッ!(今度は力負けか・・・!!)」

イスラスの強引な突破により、三杉は激しく吹っ飛ばされてしまった。
目の前でそのシーンが展開されたレントゥルスはすっかり震え上がってしまう。

レントゥルス「(うわーぁ・・・ムリムリ、あんなドリブル止められるわけないよぉ・・・)」

89 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 17:38:18 ID:???
完全にビビり上がったレントゥルスは、もう真っ向からぶつかるなんて事は考えられなかった。
イスラスの足とボールの間の距離を何となく目で測り、離れた時に掠め取ろうと考える。
この手は実はレントゥルにはピッタリだった。
レントゥルスは何故か相手との距離感が絶妙であり、タイミングも悪くない。
あとはチョットの度胸と馴れで強力なディフェンス手段となるだろう。
しかし相手も尋常な相手では無かった。ボールと足が離れている時間は刹那と言って過言でない。
レントゥルスがボールを奪うには度胸、目測の正確さ、タイミング、情熱、思想、理念、頭脳、
気品、優雅さ、勤勉さ、そして何よりも速さが足りなかった。

イスラス「どけっ・・・」

レントゥルス「わわわっ・・・ウゲェっ!」

ズガシィッ!!!
レントゥルスも三杉に劣らず大きな距離を吹っ飛んだ。

※レントゥルスがJokerを出しました。LVが上がり、全能力に+1されます。
 また「シッポ・ディ・ベニス(1/4でタックル+2)」をゲットしました。

あっという間に右サイドの番人を屠ったイスラスは、スピードを緩めずに次を思考する。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラスの戦術→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→このままサイドを抉り、クロスを上げてやろう・・・
ハート→このままゴールまで行くぞ・・・
スペード、クラブ→フッ、守備体系がズタズタだな・・・このパス、どこに出すか分かるまい・・・?
JOKER→ファーストアクセル・・・お前達に止められるか・・・?

90 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 17:40:04 ID:???
★イスラスの戦術→ ハート4

91 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 18:41:43 ID:???
>ハート→このままゴールまで行くぞ・・・

イスラス「(マンチーニ・・・いや、このまま行く・・・!)」

ダダダダダッ!!
イスラスは更にスピードを上げてゴールに迫った。
敵の守備をもう一段階崩し、フォローさせないような状況を作るべきかとも考えた。

イスラス「(今は速攻で得点を取るべきだ・・・相手の守勢を引き出すために・・・!)」

簡潔な理屈を以ってイスラスは即座に決断した。
だが、その戸惑いの無さはフィオレンティーナDFに突破で来る事を察知させる。

中山「イスラスが来る、みんな止めるぞ!・・・ウッ(ズキッ)」
ミュラー「了解!」
ダラピッコラ「オレの仕事だ!」

イスラス「邪魔するな・・・!」

92 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 18:42:57 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラス ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)+(高速+2)=★

★中山 タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミュラー タックル(! card)62+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ダラピッコラ タックル(! card)61+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】-【守備】
≧2→イスラスが突破!1対1ですねわかります。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(スペルマンがフォロー)(モゼがフォロー)(カルネバーレがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスのマークがダイヤで「高速ドリブルFD(+5&吹飛係数4)」、ハートで「クライフターン(+3)」、
スペードで「ごういんなドリブル(+2&吹飛係数2)」、クラブ7以下で「ボール制御不能(-4)」が発動。
中山のマークがダイヤで「グランドタックル(+4)」が発動。
ダラピッコラのダイスの合計が9〜10でK、11〜12でJOKER相当の覚醒が起こります。(一度だけ)

93 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 18:44:43 ID:???
★イスラス ドリブル( スペード8 )65+( 6 + 3 )+(高速+2)=★

94 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 18:45:06 ID:???
★中山 タックル( ハート7 )66+( 35 )+(人数補正+1)=
ミュラー タックル( ダイヤ3 )62+( 45 )+(人数補正+1)=
ダラピッコラ タックル( ハートA )61+( 36 )+(人数補正+1)=★

95 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 19:41:26 ID:???
イスラス ドリブル( スペード8 )65+( 6 + 3 )+(強引なドリブル+2)+(高速+2)=78
中山 タックル( ハート7 )66+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=75
ミュラー タックル( ダイヤ3 )62+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=72
ダラピッコラ タックル( ハートA )61+( 3 + 6 )+(人数補正+1)=71 ※K相当覚醒

【攻撃】-【守備】≧2→イスラスが突破!1対1ですねわかります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ズドドドドドッ!!
    ・・・ガシィッ!!

中山「グゥッ・・・!(いけない・・・)」


ズドドドドドッ!!
    ・・・ドゴッ!!

ミュラー「こ、こんな!!」


中山もミュラーも動きは決して悪くなかった。守備にあっても攻める気持ちが現われていた。
しかし、それを一つ一つ叩き潰していくかのように、イスラスは力任せの突破を繰り返す。
そしてダラピッコラも・・・

96 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 19:42:28 ID:???
ダラピッコラ「(なんて奴だ・・・スピードだけじゃなくてパワーも圧倒的じゃねーか・・・)
・・・けどなぁ!何もせずに抜かれるのだけはゴメンだ!力には力で対抗させて貰うぜ!」

ズシャアァァァァァッ!!!

ダラピッコラのタックルはこれまでよりも鋭い勢いを乗せており、且つ的確にボールを狙えていた。
この場に至り、彼の守備は勢いだけの無鉄砲さだけが目立つ物では無くなっていた。だが・・・

※ダラピッコラがK相当を出しました、フラグAをゲット。


イスラス「(脆弱だな・・・)」

この男からボールを奪うにはまだ足りなかった。

ズドドドドドッ!!
    ・・・ドゴッ!!

ダラピッコラ「く、、っそぅ!!」

ダラピッコラまでが吹き飛ばされ、三杉から数えて5人が地を這う結果となった。
フィオレンティーナの守備は完全に機能を失い、遂にゴールが剥き出しになる・・・。

イスラス「あとはお前だけだ・・・」

ラムカーネ「・・・」

97 :キャプテン三杉:2010/05/19(水) 19:43:59 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラスの判断→! card クラブでシュート、その他はドリブル。
ラムカーネの判断→! card ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュートに備える。★

★イスラス ドリブル/一人時間差シュート(! card)65/67+(! dice + ! dice)+(高速+2)=★
★ラムカーネ ドリブル/シュートに備える(! card)68/68+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】-【守備】
≧2→イスラスがゴールを決めた!
=1、0、-1→ボールは弾かれた。左から順に(???がねじ込み)(???が捻じ込み)(スペルマンがクリア)
≦-2→ラムカーネがボールを押さえた!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスがドリブルを選択した場合、マークがダイヤで「高速ドリブルFD(+5&吹飛係数4)」、
ハートで「クライフターン(+3)」、スペードで「ごういんなドリブル(+2&吹飛係数2)」、
クラブ7以下で「ボール制御不能(-4)」が発動します。
イスラスがシュートを選択した場合、カードの数値が10以上でGKの態勢を崩します。


※本日の更新は終わります。ありがとうございました。

98 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 19:53:19 ID:???
★イスラスの判断→ ハートQ クラブでシュート、その他はドリブル。
ラムカーネの判断→ クラブ2 ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュートに備える。★

乙でした

99 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 19:54:00 ID:???
★イスラス ドリブル/一人時間差シュート( ハートK )65/67+( 6 + 4 )+(高速+2)=★

100 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 19:54:58 ID:???
★ラムカーネ ドリブル/シュートに備える( ハート5 )68/68+( 4 + 2 )=★
洒落にならん。なんだこの化け物

101 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 20:53:51 ID:???
イスラスパネェwwwwww
でももう一点引き離せば済む話

102 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 21:11:22 ID:???
Last impressionが聴こえてくるぜ…。

103 :森崎名無しさん:2010/05/19(水) 23:21:43 ID:???
さすがシュナイダーと同等の男、ヘタレない

104 :キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/05/20(木) 00:44:12 ID:???
新スレ乙です。
イスラス好きなのでちょっと嬉しかったり…
すみません、あまり時間が取れなくて、これまでの分まだ読めていませんが、
このスレも楽しみに読ませてもらいますです。

105 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 03:12:08 ID:???
結局、ハーフライン付近からゴールまでイスラス一人でドリブル突破か・・・
マラドーナ状態だな・・・・

106 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 12:18:41 ID:???
本当に、引きが怨念じみてきましたねぇ……。

三杉、中山(全シリーズ)、新田1〜4、イスラス3〜4
「暴れ足りねぇな…暴れ足りねぇよ('A`)」

ブルノ「僕は良いイタリア人だよ!シズオカには親戚がいるんだ!
そいつからナルトを……って、ぎゃあああああ!」

と、なるか…

ラムカーネ「障害は排除する。」
レッチェの皆様「Nice boat」

となるか、これからが楽しみですね。

107 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 14:51:55 ID:???
>>101
こんなキレイな5人抜きゴールするなんて想定外でしたww
でも、そうです。攻めの気持ちを忘れずに一つ。

>>102
負ける戦いには慣れてるんですねわかります。

>>103
まさに2イスラスの恐怖を感じさせるゴールでした。

>>104
正美さん乙感謝です。それからお帰りなさい。
イスラスは前半戦の猛威がメチャメチャでしたが、ここに来てまた荒ぶってます。
遅更新ですが、観てくださると嬉しく思います。

>>105
本当にメッシやマラドーナを連想させるドリブルでした。58mくらい駆け抜けて。
マラドーナはこのスレでの時系列的にはFCナポリのトップにいますけどね。
化け物だったんでしょうねぇ・・・

>>106
私もスレタイ選択自重するべきだったんでしょうか?
うちのスレの神様は空気を読みすぎで困りますw

108 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 19:19:14 ID:???
イスラスの判断→ ハート(ドリブル)
ラムカーネの判断→ クラブ(シュートに備える

イスラス ドリブル( ハートK )65+( 6 + 4 )+(クライフターン+3)+(高速+2)=80
ラムカーネ シュートに備える( ハート5 )68+( 4 + 2 )+(読み違いペナ-2)=72
【攻撃】-【守備】≧2→イスラスがゴールを決めた!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ラムカーネは視界の歪みを知覚していた。いつもの事だ。
ZEROが見せる未来・・・幻覚・・・・・・・。
そこには血を流して倒れているイスラスの姿が見えた。そして真赤に染まっている己の右手。
やや温く生々しい血液の感触、鉄の臭い、何も特別な事のない、いつもの光景だった。

             (・・・・・・す・・・)

ラムカーネ「・・・」

             (お前を殺す・・・)
 
ラムカーネ「違う・・・」

             (任務了解、自爆する・・・)

ラムカーネ「黙れ・・・」

             (・・・ナ・・・深入りしすぎた・・・)

ラムカーネ「黙れZERO!!」

109 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 19:20:24 ID:???
絶叫と共に急速に開かれていく視界・・・
ラムカーネはZEROの垣間見せる未来を押さえ込み、現実の感覚を取り戻した。
しかし息をつく暇もなく、走り近寄ってくるイスラスの姿が目に入ってくる。
脳内物質の過剰分泌により頭が痛むが、まずは自分の現状を認識する。

ググッ・・・ギュっ・・・
膝を落とし、拳を握りしめた。

ラムカーネ「(手も・・・脚も動く・・・・・・問題ない。敵は・・・あいつらを力で蹴散らして来ている・・・。)」

フィールダーが5人倒れているのが視認された。言うまでも無くイスラスの強引なドリブルによる物だ。
このイスラスは前半から、肝心な所では力押しで決めてきていた。最初に抜かれた時も、スピードを
前面に押し出してはいたが、触れるならば吹き飛ばすまで、という意志に溢れていた。

圧倒的に体格で劣る自分がこの豪脚に対抗する為には、前進力で対抗する必要があると判断される。
勢いを溜めて飛び出し、ボールを蹴りだす前に押さえ、運動エネルギー×重量で押し切るのである。
ZEROの予測が機能している時は、自分で見切らずとも数瞬先の映像が見えており、それに向けて
突進するだけですんだ。だがそのZEROを抑えこんでいる今は、自分自身で飛び出すタイミングを見切り、
微調整を行わなければなければならない。必然、動作の精度は下がる。
真っ向からぶつかって、互角か、やや不利といった見積りでいた。
だがラムカーネの腹に迷いは無かった。それが逆に災いとなる。

110 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 19:21:41 ID:???
ラムカーネ「(行くぞ・・・)」

イスラス「(ラムカーネのあの目・・・真正面からぶつかってくるつもりか・・・)」

ラムカーネは脅威的な身のこなしとZEROによる予測によってGKを努めてきた。
それはあくまで素の能力であり、GKとしての技術ではない。無論、駆け引きも頭に無い。
そのGKとしてのアンバランスな稚拙さが、ラムカーネの狙いをイスラスに丸々伝えていた。

ラムカーネ「排除開始・・・!」

シュンッ・・・!
尋常ではない速度での突進、“力勝負でならば”負けない勢いを有していた。だが・・・

クイッ・・・ポンッ!
イスラスの上体は前に行く体勢を取っていたが、ラムカーネの突進に合わせてボールは軸足の後ろで
90度のターンを受けていた。ヨハン・クライフが得意としたクライフターンである。

ラムカーネ「・・・!?」

111 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 19:23:20 ID:???
真正面からの力勝負を想定していたラムカーネの予測は外れ、運動エネルギーが空を切る。
イスラスはターンしたあとの体の反転、スピードも完璧であり、万全の態勢を保っていた。
そしてそのまま無人のゴールにボールを蹴りこむ。



バシュゥッ!




ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!



鳴り響く笛を耳にしながらスコアボードに目を向け、イスラスは呟いた。

イスラス「あと2点・・・」



フィオレンティーナ  3−2  レッチェ

112 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 19:24:46 ID:???
ウアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

放送「き・・・決めたああっ!!!イスラスくん、なんと54mを走破!!その間にフィオレンティーナの
精鋭5人を吹き飛ばし、最後はラムカーネくんをテクニックでいなしてのゴール・・・いやはや、
底が知れません。レッチェのマルク・イスラス、我々は新たな英雄の誕生に立ち会いました!!」

放送「マジかよ!」「マ、マラドーナと同じで5人抜きゴールかよ・・・」「止まらないよアイツ!!」

このゴールに観客は沸きに沸いた。FCナポリのトップチームで活躍するディエゴ・マラドーナ。
誰も止める事が出来ない男、サッカーの神に愛された男。そのマラドーナと同じ偉業が今目の前で
繰り広げられたのである。

三杉「(やられた、圧倒的にシンプルで完璧なゴール・・・!試合の流れを変えるのに
これ以上は無いくらい効果的なゴールだ・・・)」

三杉はヨロヨロと立ち上がりながら歯噛みした。
前半末に押し返し、後半から優勢に進めていた試合の流れを持っていかれたのである。

113 :キャプテン三杉:2010/05/20(木) 19:27:23 ID:???
フィオレンティーナは後半開始から15分間で2点を決めてみせた・・・
だが、このイスラスが1点を決めるのに要した時間は5分足らずであった。
フィオレンティーナにサッカーの恐ろしさをマジマジと見せ付けたゴールと言えた。

三杉「(このまま勢いづかせたら手に負えなくなる、対応が必要か・・・?)」


A ブンナークの位置を下げる。守備はイスラスのマーク、攻撃はロングシュート一択だ。
B 今後、イスラスは反則してでも止めるように指示だ。
C その両方だ。
D いや、イスラスを意識して守備システムを崩すわけにはいかない。現状維持だ。
E それ以外(なにか案があれば。3票得られなくても参考にするかもです。)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


114 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 20:03:56 ID:ub46b/bE


115 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 20:08:39 ID:hap/Lys2


116 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/05/20(木) 20:09:18 ID:pUHTLqEI


117 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 20:23:40 ID:fgIWRVMI
A

118 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/20(木) 20:39:15 ID:???
投票中ですが、本日は更新ここまでです。どうもありがとうございました。
前スレ末も多少更新してます、良かったら目を通してみて下さい。
ではでは

119 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 20:57:16 ID:???
乙でしたー

120 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 23:02:51 ID:upJtuxfY
E ディフェンスラインの位置を上げる。
  スペルマンは右サイドに配置。レントゥルス…できれば三杉と一緒にイスラスにタックル。
  その際レントゥルスらが抜かれたときチンピラ殺法(できなければ反則)で止める。
  ミュラー・ダラピッコラはバンビーノのパスカット失敗時のフォロー、サイドのケアを頼む。
  中山はガッツが少ないからヤバイ!と思ったとき意外は無闇に動かない
  カルネバーレのパワーヘッド対策にオフサイドトラップの準備。

うーむ ぱっと思いついたのはこれぐらかな
穴あっても正直わかんねw

121 :森崎名無しさん:2010/05/20(木) 23:38:41 ID:???
よし、こっちがリードしてるんだ、ここは伝説の「とりかご」だ

122 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 00:13:07 ID:440QtiAk


123 :キャプテン三杉:2010/05/21(金) 12:27:44 ID:???
>>121 伝説は私達の心に生きてるんですねw


>B 今後、イスラスは反則してでも止めるように指示だ。

正攻法で守ってもイスラスを止める事は相当難しい。
三杉はリスクとメリットを一つ一つ挙げ出し、それらを天秤にかけた。

三杉「(イスラスがドリブルを開始したら、それだけで失点の可能性が極めて高い。
ブンナークを下げてマークさせるか・・・・・・いや、ダメだ。攻撃の選択肢を減らせば敵は守り易く、
守備から攻撃への切り替えをしやすくなる・・・それでは勢いを助長させてしまう。
中盤もそう無闇に変えられない・・・敵がパスワークを選択したら、無力になってしまうからだ。
かと言って、何もしなければ今のゴールが再現される。となれば、守備の方法を変えるか、
最終ラインで工夫するしかない。なりふり構わず反則覚悟で止めたとして・・・FKか。
うん、イスラスがドリブルを継続するよりはFKを与えてプレイを切った方が良い。何故なら・・・)」

そう、レッチェにはミドルシューターを持った選手がマンチーニしか居ない。
そして彼のバナナシュートならば十分に対処は可能と考えられる。

三杉「(イスラスのドリブルを止めるのにはファウルも止む無し・・・だが・・・)」

ディッテンベルガに対する懸念がまだ残っていた。情報不足なので判断は難しいが、
彼がミドルシュートを持っている可能性は十分に考えられるのだ。
試合終了間際での判断は慎重を期すべき・・・点差によっては特に。

124 :キャプテン三杉:2010/05/21(金) 12:29:42 ID:???
三杉「(それから攻撃は基本的に今のままサイドからの展開でいい・・・僕とバンビーノの2択で
敵は戦力分散する。僕はイスラスを抜かなければならないが・・・今の足技でいけるか?)」

三杉はストップフェイクの信頼性を考えていた。フェイクでタイミングをずらしたところでイスラスは
スピードで追いついてくる。足技で翻弄するか相手にボールを見失わせるくらいでないと、イスラスには
通用しないと考えた。

三杉「(この試合だけ新たな足技を試してみるか・・・?もちろんミスのリスクは負うが・・・)」

A 試してみる(スペードにおける必殺技が変化します。内容はカード判定になります。)
  カードの数値が技種類(例:Kで+4技に、1〜7で+2技になります)
  カードのマークが成功率(例:ダイヤでA以外成功、クラブで偶数で成功) ・・・となります。
B 試さない

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

※この試合後、ストップフェイク(1/4でドリブル+1)のランクアップイベントがあります。
でも今回の結果や判断による影響はないので、特に心配しないで選択して下さい。

125 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 12:39:33 ID:eBEBFR0I
B

126 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 12:40:31 ID:s1M+k3c+


127 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 12:47:11 ID:WWkJbkK6
A
何事もチャレンジ

128 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 13:03:53 ID:6wg1ZNsI
A
男は度胸なんでも試してみるものさ

129 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 13:26:52 ID:aNvVm7BI
A

130 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 15:54:26 ID:???
>A 試してみる

三杉「(よし、思い切って試してみよう。なぁに、成功すれば良し・・・失敗しても負けるとは限らない。
それに攻め込む姿勢を見せれば、結局はバンビーノの突破のお膳立てにはなる・・・。)」

クスッ・・・
三杉は自嘲気味に笑った。
一か八か・・・昔の自分なら、こういうギャンブルのような選択は決して考えなかっただろう。
自分のプレイの精度を高く保ち、確実に局地戦を制していく・・・そういう思考回路だった。
それが今はどうだ・・・局地戦での失敗を怖れる事なく、むしろその失敗をチームの勝利への
布石として利用しようと考えている。自分はいつのまにこのようになったのだろうか・・・?
試合を大局的に見れるようになったのか、メンタルが粘り強くなったのか、それともバカになったのか・・・
どちらにせよ、三杉は今の自分が嫌いではなかった。

三杉「(男なら・・・やってやれ、だ。)」


※この試合に限り、ドリブル技「ストップフェイク(スペードで+1成功率100%)」が変化します。

131 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 15:58:17 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★賭博黙示録ジュン(技種)→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

カードの数値が・・・
13→オコチャダンス&シザース(1/4でドリブル+4)
8〜12→ファルカンフェイント(1/4でドリブル+3)
1〜7→シングルビートターン(1/4でドリブル+2)
Joker→フラミンゴクリップ(1/4でドリブル+5)


カードのマークが・・・
ダイヤ→スペードの2〜13
ハート→スペードの4〜13
スペード→スペードの5〜13
クラブ→スペードの7〜13
JOKER→もうずっと成功間違いなし、恩に着るよピエール

132 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 15:59:08 ID:???
★賭博黙示録ジュン(技種)→ スペード2


133 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 16:58:49 ID:???
>スペード2→シングルビートターン(スペード5〜13でドリブル+2)

三杉が思い描き、試す事にした技はクライフターンの応用・・・シングルビートターンであった。
軸足を踏み込んでから蹴り足を動かすクライフターンと違い、シングルビートターンは軸足と蹴り足を
同時に動かす。つまりは一拍子(シングルビート)のターンである。
正直言って、スピードを生かすターン系の技は三杉と相性が良いとは言えなかった。
また、この技は敵を引きつけすぎるとボールが引っかかりやすく、難易度も高めである。
しかし、今ほどの攻防でイスラスがクライフターンを使う事が分かった。
それならば、このシングルビートターンは有効である。
イスラスはおそらくこれをクライフターンと読み違える。
そうすれば、それだけで少なくともワンテンポはイスラスを置いてけぼりに出来るのだ。

三杉「(よし、こんなところか。)」

三杉はここまでを結論としてチームメイトに指示を出す事にした。
バンビーノ・中山を呼び、その意志を伝達していくのだった。

134 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 16:59:49 ID:???
一方、観客席では先ほどのプレイにやや違和感を感じている人間が居た・・・ジョアンである。
ジョアンはラムカーネの1対1における突進と試合の経過時間を見比べて首を傾げていた。

ジョアン「(試合時間と前半の負担を考えると、ラムカーネの動きがイヤに良かったような・・・?
後半に入ってすぐであれば、あれくらいのプレイは出来る・・・が、間もなく後半15分だ。
システムによる副作用がもう出ていてもおかしくない筈だが。)」

ジョアンはラムカーネの性能を良く分かっている。故に、今のところは多少の疑念だけを抱くのみだった。
もしここにドクターJ〔かつてラムカーネを戦闘マシーンに育て上げた人物〕が居れば、
本格的に異常を察知したところであろう。


放送「後半に入ってから目まぐるしく得点が動きます。お互いに規格外の攻撃力を持つチームの
ぶつかり合い、という事なのでしょうか?さあフィオレンティーナのキックオフで試合再開です。」


ピィィィィィィィッッ!!

135 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 17:01:38 ID:???
三杉「よし、ガンガン攻めるぞ!手筈はさっき話した通りだ!」

メンバー達「「 おうっ! 」」

三杉「(さて確認だ、最初の攻撃はなんだったかな・・・?)」


A 僕がイスラスと勝負だ。勝ってそのまま右サイドを切り崩す!
B バンビーノに左サイドを切り崩させる!ジャシントとリベリをもう一度抜いてくれ!
C ブンナークのキックオフシュートだったな。
D 縦ポンサッカーだ、走れ新田!
E その他(なにかあれば)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

136 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 17:05:16 ID:cQ3V0I7I
A

137 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 17:09:49 ID:meM9lQjY


138 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 17:10:04 ID:s1M+k3c+


139 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 18:41:59 ID:???
>A 僕がイスラスと勝負だ。勝ってそのまま右サイドを切り崩す!

確認するまでもなかった。勿論、右サイドにおけるイスラスとの真っ向勝負である。
万が一に備え、最初だけブンナークに右寄りのポジショニングを取らせ、
勝敗の結果で次の行動が分岐するよう全員に周知したのだった。

新田「それ、三杉さん!」

ポンッ!

三杉「ナイスパスだ!」

新田からボールを受け取った三杉は、軽く深呼吸して右前方を見据えた。
そこにはイスラスが堂々と身構えている。来れるものなら来てみろよ、と言わんばかりであった。

ギラッ・・・
   ズダァッ!!
三杉は眼つきを変え、イスラスに向けて走り出した。

三杉「(もう十分暴れただろう?そろそろ大人しくして貰うぞ!)」

ディッテンベルガ「なに!?(あいつ、イスラスの実力が分かってないのか!?)」

イスラス「(まだ守勢にならない・・・メンタルが強いのか、鈍いだけか・・・)」

ダァッ!
フィオレンティーナの攻撃に多少戸惑いつつも迎え撃つレッチェ。現在3対2、たったの1点差。
再びフィールドに緊張感が満たされていった。

140 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 18:43:30 ID:???
三杉「いくぞイスラス!!」

イスラス「オレは負けん・・・!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★
★イスラス タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(高速+2)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→三杉がドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ブンナークがフォロー)(レントゥルスがフォロー)(マンチーニがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
三杉のマークがハートで「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
三杉のマークがスペード5〜13で「シングルビートターン(+2)」が発動します。さらに・・・?
三杉のマークがスペード1〜4で「ターン失敗(-2)」が発動します。
イスラスのマークがダイヤ、ハートで「高速タックル(+3吹飛係数3)」が発動します。

141 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 18:43:49 ID:???
★三杉 ドリブル( ハート5 )66+( 33 )=★

142 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 18:45:02 ID:???
★イスラス タックル( ハート6 )65+( 31 )+(高速+2)=★

143 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 19:29:21 ID:???
三杉 ドリブル( ハート5 )66+( 3 + 3 )+(華麗なドリブル+3)=75
イスラス タックル( ハート6 )65+( 3 + 1 )+(高速タックル+3)+(高速+2)=74

【攻撃】−【守備】=1→ブンナークがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉とイスラスは接触する直前、サイドライン方向へとほぼ直角に曲がった。
サイドラインに向かいつつ2人は競り合いを繰り広げる。

イスラス「(血迷ったか・・・?この先は袋小路だぞ・・・)」

三杉「(前方のサイドラインと左隣のイスラス、進めば進むほどプレイできるスペースが失われていく・・・
だが、この球際でこそ僕のテクニックは真価を発揮するんだ!)」

キュキュッ・・・!!
ここで三杉は急ブレーキをかけた。イスラスも対応し、ほぼ同時のストップとなった。
だがここでイスラスは目を疑う事になった。三杉の足元にボールが無いのである。

イスラス「サイドラインを・・・いや、バックパスか!」

三杉「外れだ!」

144 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 19:32:45 ID:???
イスラスがボールを探すために視線を外した瞬間、三杉はイスラスの横を走りぬけた。
いつの間にかボールはイスラスの後方(三杉とイスラスが向かい合った時の後方)を転がっていた。

イスラス「(何が起きた・・・!?)」

このプレイを解説しよう。
サイドラインに向かって競り合いながら、三杉はずっとイスラスの目線を確認していた。
イスラスがサイドラインとの距離を気にし、ボールから目を離した瞬間・・・
三杉はまるでイスラスの歩幅を測っていたかのように彼の股下へボールを通し、急ブレーキをかけたのだ。
言ってみれば変則の股抜きである。もちろん葵がやっている股抜きとは難易度も効果も段違いだが。
こプレイの目的はイスラスにボールを見失わせる事であり、“そこまでは”確かに成功した。

三杉「(抜いた・・・!イスラスを抜いたぞ!)」

イスラス「クッ・・・嘗めるな!」

だが、三杉も一度完全に止まったゼロからの加速状態である。
遅れながらも意図に気付いたイスラスは、後方から追いかけ・・・そして追いついた。

145 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/21(金) 19:35:25 ID:???
パシィッ!

三杉「なにぃ!?」

イスラス「とおさんぞ・・・!」

ボールはかろうじて弾かれ、それはサイド方向へ詰めていたブンナークがフォローした。
三杉はここまでやっても抜けない事に驚愕しつつ、これを次の手へのデータとして蓄積した。

三杉「(あそこからでも追いつくのか・・・イスラスを抜くには立ち止まってはダメなんだ。
いや、それよりもブンナークに指示だ!)ブンナーク、ここは・・・!」

A 僕の代わりにそのまま右サイドを抉れ!
B マンチーニを抜いて新田とクロスオーバーだ!
 (交差しながらパスを受け渡すプレイ、新田に右サイドを抉らせるのが目的。)
C バンビーノにパスだ!
D レントゥルスにパスだ!
E 好きなようにやれ!

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※これで本日の更新を終了致します。どうもありがとうございました。
 なんか選びにくい選択ばっかり用意してすみませんです(笑)

146 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 19:36:29 ID:mZw0MlTk
C

147 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 20:02:00 ID:PbI8WBp+
E

148 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 20:03:08 ID:440QtiAk


149 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 20:19:27 ID:meM9lQjY

ここからシュートもありえるのかな

150 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 20:59:43 ID:???
乙でした!

151 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 04:06:09 ID:???
>E→好きなようにやれ!

三杉「…好きなようにやれ!」

ブンナーク「なんだと…!?」

三杉「奴らに見せつけろ、お前の器を!」

単なるストライカーに収まらないスケール…三杉のブンナークに対する見立てである。
烈しく哮る猛獣のようでありながら、戦略的見通しもきく知性も有している…
今はFW、絶対的ストライカーという役割柄、その獣性のみが前面に押し出されているが…
三杉にとって、ブンナークはその先が期待されてならない存在だった。
(これは三杉が次籐に対する敬意に類似した物をブンナークに“求めている”だけかも知れないが)

ともかく、三杉はここの判断をブンナークに任せる事に決めた。

ブンナーク「(ミスギの奴にはああ言われたが…さて、どうする。)」


先着で
★ブンナークの戦術眼→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

スペード、クラブ→よし、ここからアトミックショットをぶち込んでやるか!
ダイヤ、ハート→いや、さっきとは状況が違う…今撃ってもディッテンベルガに止められる。ならっ!
JOKER→…三杉のように指示を出しながら動いてみるか?

152 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 04:17:43 ID:???
★ブンナークの戦術眼→ ハート4

153 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 13:57:35 ID:???
>ハート→いや、さっきとは状況が違う…今撃ってもディッテンベルガに止められる。ならっ!

ブンナーク「(フンっ、考えるまでもねぇな。あのGKならここから撃って1点追…いや待て。)」

シュートを撃つ気でいたブンナークだが、それを思い留まってしまった。
だがこれはブンナークの選手としての成熟が、その判断を促したのだ。
すぐ近くにカルネバーレが迫ってきている、1点目を決めた時のようにフリーではない。
そしてディッテンベルガとの距離は…30m近くある。

ブンナーク「さっきとは状況が違う、今撃ってもあの野郎に止められちまうな…ならっ!」

ブンナークは脚を振り上げてパスの体勢を取った。
そしてその意志は…

先着で
★ブンナークのパス?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

ダイヤ→キックフェイントで右サイドへドリブル!ディッテンベルガの反応が遅れた!
ハート→レントゥルスにパス!
スペード→バンビーノにパス!
クラブ→新田とクロスオーバー!!
JOKER→新田がすでにいいとこに走ってる!?

154 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 14:00:18 ID:???
★ブンナークのパス?→ スペードA

155 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 14:41:18 ID:???
>スペード→バンビーノにパス!

ポンッ!

ブンナーク「(バンビーノ!さっきのドリブルをもう一回見せやがれ!)」

放送「おおっと!ブンナークくん一度戻した、強引には攻めない!」

ディッテンベルガ「(攻めて来ないのか!?イスラスを無力化したのに!?)」

ブンナークのバックパスはバンビーノに渡ったが、すぐにモゼとミケーレがチェックに来る。
なるべくスタートで加速したいバンビーノは、マルコとのワンツーでドリブルに繋げる事を考えた。
即座にマルコとアイコンタクトを交わす。

バンビーノ「(マルコ、頼む。)」

マルコ「(任せて!)」

156 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 14:42:28 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ワンツー(! card)64+(! dice + ! dice)=
マルコ ワンツー(! card)63+(! dice + ! dice)=★

★モゼ パスカット(! card)57+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミケーレ パスカット(! card)60+(! dice + ! dice)=+(人数補正+1)★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ワンツー成功。そのままサイドアタックだ!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割ってスローイン)(カルネバーレがフォローするが…)(マンチーニがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

157 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 14:45:37 ID:???
★バンビーノ ワンツー( クラブ8 )64+( 34 )=
マルコ ワンツー( スペード5 )63+( 64 )=★

158 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 14:48:28 ID:???
★モゼ パスカット( ダイヤA )57+( 66 )+(人数補正+1)=
ミケーレ パスカット( ダイヤ5 )60+( 25 )=+(人数補正+1)★

159 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 15:24:30 ID:???
バンビーノ ワンツー( クラブ8 )64+( 3 + 4 )=71
マルコ ワンツー( スペード5 )63+( 6 + 4 )=73
モゼ パスカット( ダイヤA )57+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=70
ミケーレ パスカット( ダイヤ5 )60+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=68

【攻撃】−【守備】≧2→ワンツー成功。そのままサイドアタックだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ポンッ!
バンビーノの蹴ったボールはマルコの足元を確実に捉えていた。
だが、この試合あんまり活躍してないモゼは何故かここですっげー気合い入れていた。

モゼ「ちょっとは…活躍さすぇろぉぉぉ!!!」

チッ…!
モゼは驚くほど鋭いダッシュでボールに飛びつき、足先でパスコースをずらす事に成功する。

モゼ「よっし、これなら…って、あれ?」

マルコ「惜しかったね!」

パシィ!
マルコはディフェンスによるパスコースの変化をいち早く読み取り、それをフォローした。
そして間を置かずにリターンをバンビーノに返す。これにはミケーレも触る事が出来ずに突破を許した。

バンビーノ「(グラッツェ、助かったぞマルコ。さて…ここからだ。)」

160 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 15:25:35 ID:???
放送「フィオレンティーナ、見事なワンツーで突破!そのままバンビーノくんがグングン上がっていく!
先ほどと同じようにサイドアタックだが…今度は最初からこの二人が待ち構えているぞ!?」

ジャシント「さっきは見っとも無いところをみせたけどな!」

リベリ「2度もまぐれは続かないぞ?」

バンビーノ「まぐれかどうか試してみろ!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)=★

★リベリ ツインタックル(! card)67+(! dice + ! dice)=
ジャシント ツインタックル(! card)66+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割ってスローイン)(新田とチェーザレ、ドミーニコの競合い)(ディッテンベルガがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
ハートかスペードで「ショットガンドリブル(+3&吹飛係数3)」が発動します。

161 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 15:27:45 ID:???
★バンビーノ ドリブル( クラブ9 )65+( 25 )=★

162 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 15:39:08 ID:???
★リベリ ツインタックル( ダイヤ2 )67+( 23 )=
ジャシント ツインタックル( クラブ7 )66+( 44 )=★

163 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 16:20:23 ID:???
ジャシントの反則?

164 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 17:22:01 ID:???
バンビーノ ドリブル( クラブ9 )65+( 2 + 5 )=72
リベリ ツインタックル( ダイヤ2 )67+( 2 + 3 )=72
ジャシント ツインタックル( クラブ7 )66+( 4 + 4 )=74 ※反則

【攻撃】−【守備】≦-2→レッチェボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バンビーノ「(…仕掛ける!)」

バンビーノは間を置かずに二人を抜きにかかった。
スピードに乗っている状態で来ており、このままスピードに任せて連携の間を与えず抜きたかったのだ。
先の先を取ろうとするバンビーノに対し、リベリもジャシントも冷静だった。

リベリ「(オレ達の連携を甘く見るなよ。)」

ズザァァァァァ!!
リベリのタックルは正面から向かわず、やや角度を付けてバンビーノを襲った。
バンビーノはやや速度を落とし、さらに緩くターンしてこれに対応する。しかしここまでが二人の手の内であった。
バンビーノの行く先を読んでいたジャシントがそこに合わせてタックルを繰り出す。

バンビーノ「(しまっ…取られる!)」

165 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 17:23:01 ID:???
避けきれない事を悟ったバンビーノ。だがそれでも無意識に、足は強引な前進を選択した。
その結果ボールは奪われてしまったが、その際にジャシントの足がバンビーノの脚に接触してしまう…

ガシィッ!

バンビーノ「っ痛ぅ…」

ジャシント「(やっべ…!)」


ピィィィィィィ!!!


放送「あっと、笛です。どうやらジャシントくんがバンビーノくんの脚を削ってしまった模様…
審判が近寄っていきます。」

先着で
★ジャッジメント!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、ダイスやカードで分岐します。

1→イエロー
2〜4→警告
5〜8→注意
9以上→お咎めなし
JOKER→なんとバンビーノが軽傷です

166 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 17:23:44 ID:???
★ジャッジメント!→ ハート6

167 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 17:53:58 ID:???
>6→注意

審判「故意ではないだろうが、それでもキミ達の連続タックルは比較的危険なプレイだ。気を付けたまえ。」

ジャシント「う…す、すみませんした。」

リベリ「(それでいいジャシント…いや、そんな場合じゃない。)」

リベリは振り返って最終ラインを見る。
無論ディッテンベルガからサインが飛んできていた…まあ普通にスクランブルなのである。
一方、フィオレンティーナは直接フリーキック…距離は約32mいくらでも攻め様がある距離と言えた。
三杉はバンビーノに近づいて声をかける。

三杉「ナイスファイト、君の気迫がファウルを誘ったってとこだね。」

バンビーノ「ああ、なんとか攻撃を繋げられてホッとしているところさ…。……で、どう攻める?」

三杉「ふむ…そうだね、ここは…」


A マルコにPAへクロスを上げさせよう。合わせるのは(1;新田だ、2;ブンナークだ、3;僕だ)
B 君がPAへクロスを上げてくれないか?合わせるのは(1;新田だ、2;ブンナークだ、3;僕だ)
C 僕がPAへクロスを上げよう。合わせるのは(1;新田だ、2;ブンナークだ)
D その他

A1、B3のような感じで選んで下さい。
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

168 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 17:57:39 ID:RMQ0Khuo
B3
やろうと思えば確実にポストプレイに行動を変えられる

169 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 18:05:30 ID:qjxM0Pto
B2

170 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 18:06:24 ID:PvHr8s/U
A2

171 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 19:01:23 ID:pgVESQkY
B3

172 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 19:45:05 ID:???
>B3 君がPAへクロスを上げてくれないか?合わせるのは僕だ。

三杉「君がPAへクロスを上げてくれないか?合わせるのは僕だ。」

バンビーノ「ふむ…ガッツは大丈夫なのか?」

三杉「それなりに消耗しているけれど、まあ僕が撃つとは限らないしね。」

バンビーノ「なるほど…了解した。」

話を終えて、三杉はPA、バンビーノはボールへと向かっていった。そして三杉は新田とブンナークに対し、
自分が起点となってポストプレイをする可能性を告げる。そこそこ消耗している新田はすぐに納得したが、
ブンナークは自分に合わせて欲しかったらしく、少しばかり膨れていた。まあ間もなくポジションへついたが。

三杉「(さて、敵はどう出るか…ここは正念場の筈…だろ、ディッテンベルガ?)」

三杉がチラリと視線を向けると、ディッテンベルガは眉間に皺を寄せてこちらの配置を気にしていた。
新田、ブンナークだけでなく三杉がPAに出張ってきたのが、どうやら守りにくいようだ。

173 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 19:47:39 ID:???
しかしディッテンベルガは一息置くと、再び手を上げてメンバーにサインを出した。
守備の配置の最終決定をするのだろう。そしてその結果…

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ディッテンベルガの作戦→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→新田をメインに警戒
ハート→ブンナークをメインに警戒
スペード→三杉をメインに警戒
クラブ→三杉をメインに警戒…だけじゃなくガッチガチにPAを固めてきた
JOKER→全員守備…だと?カウンターする気はゼロか!

174 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 19:50:03 ID:???
★ディッテンベルガの作戦→ ハート8

175 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 20:12:51 ID:???
>ハート→ブンナークをメインに警戒

レッチェはブンナークをメインに警戒した布陣を布いてきた。
具体的にはドメーニコ・チェーザレのCB2人組に加え、カルネバーレを競り合い要員としてマークに付けている。
ブンナークのシュート力を考えればこれはまさしく妥当な作戦と言えた。三杉がシュートを撃つ分には問題ないが、
ポストプレイでフィニッシュをブンナークに任せた場合、シュートを撃たせるのは少々困難と言えた。

三杉「(ふむ…あとはジャシントが新田、リベリが僕か…)」

どうやら相手はダイレクトシュートを撃たせない方向で作戦を組んでいるようだ。
ガッチリとマークに付いてきており、離れる隙がない。とは言え、相手の実力を考えれば
ハイパーオーバーヘッドを撃つのもポストプレイで落とすのもそう難しくなかった。
結局最後はディッテンベルガのブロックを抜けるか否かなのである。
三杉は自分の行動を腹に決めた。


A ハイパーオーバーヘッドだ(威力:71 消費250)
B ポストプレイで新田にパスだ
C ポストプレイでブンナークにパスだ
D …トラップしてみるか
E …スルーしてみようか
※三杉のガッツ(580/830)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

176 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:14:24 ID:FTNftIBQ
B

177 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:14:36 ID:DfThodMY
A

178 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:14:53 ID:LoE92fXU
A

179 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:15:14 ID:kdKk/HyY
A

180 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 20:34:19 ID:???
>A ハイパーオーバーヘッドだ(威力:71 消費250)

三杉「(よし、ハイパーオーバーヘッドだ!撃つからにはムザムザ止められはしないぞ!)」

三杉は自分でゴールを狙う腹を決めた。あとはバンビーノのクロスが通るかだが…
カット要員はPA外に張っているマンチーニのみだった。決して分は悪くない。

三杉「(頼んだぞ、バンビーノ…)」

放送「さあフィオレンティーナの直接FK、キッカーはバンビーノくんです!
レッチェは強烈なシュート力を持つブンナークくんに3人のマークを付けています。
そして後方にはディッテンベルガくんが最後の壁として陣取っているが…」

ブルノ「いや、最後の壁はオレだってばよ!“S.G.G.K”なめんなよ!?」

バンビーノ「(行くぞ…!)」

スパァァ!!!
ブルノ一人が何やら騒いでいたが、バンビーノは構わず蹴り出した。
敵も味方も審判でさえ、全く無反応で集中を崩していなかったからである。

181 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 20:35:24 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ クロス(! card)64+(! dice + ! dice)+(完全フリー+2)=★
★マンチーニ パスカット(! card)63+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→クロスは見事に三杉の頭上へ…!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(マルコがフォロー)(ヘタレーダー発動!レントゥルスがフォロー)(ミケーレがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

182 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 20:36:46 ID:???
修正というか追加です

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「ショットガンパス(+2)」が発動します。

183 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:38:36 ID:???
★バンビーノ クロス( クラブ7 )64+( 25 )+(完全フリー+2)=★

184 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:39:06 ID:???
★バンビーノ クロス( クラブ8 )64+( 36 )+(完全フリー+2)=★
ブルノwww

185 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:43:50 ID:???
★マンチーニ パスカット( ハート2 )63+( 34 )=★

186 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 20:48:21 ID:???
ブルノのチャクラ宙返りセーブが見られる時は来るのか

187 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 21:06:43 ID:???
バンビーノ クロス( クラブ7 )64+( 2 + 5 )+(完全フリー+2)=73
マンチーニ パスカット( ハート2 )63+( 3 + 4 )=70

【攻撃】−【守備】≧2→クロスは見事に三杉の頭上へ…!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

シュンッ…
バンビーノのクロスは実力通りの鋭さを持っており、速度も精度も十分であった。

ダダッ!
マンチーニ「(届いてくれ…!)」

マンチーニはコースを読んでボールに飛びつくも、それは頭上の上を行っており、掠る事も無かった。
後はディフェンス陣が止めてくれる事を祈るよりほか無い…。

放送「おおっと!レッチェ・キャプテン マンチーニくんがボールに飛びつくが、惜しくもカットならず!
そしてボールはフィオレンティーナ・キャプテン 三杉くんの頭上に…!さあここで出るのか、必殺の
ハイパーオーバーヘッド!!」

三杉「(さすがバンビーノ、欲しい所に放ってくれる!)」

ディッテンベルガ「(ミスギ!ヤツが撃つのか、それともパスか!?ええい、頼むリベリ!)」

リベリ「(せがまれなくても全力で当たるしかあるまい…!)」

188 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 21:07:47 ID:???
リベリはガッチリとマークに付き、ディッテンベルガがブロックの体勢につくのが見えた。
三杉はタイミングを見計らい、ボールの軌道上に向けて…

ダッ…!

高く翔びあがった!


先着3名様で
★三杉 ハイパーオーバーヘッド(! card)71+(! dice + ! dice)=★

★リベリ 高いクリア(! card)63+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ディッテンベルガ ブロック(! card)65+(! dice + ! dice)+(高いの苦手-1)+(人数補正+1)=★

★ブルノ 鉄くずの両腕(! card)65+(! dice + ! dice)+(SGGK伝説-3)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【シューター】−【DF】
≧7→シュートは邪魔される事なく放たれた。
=6〜2→シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球になった。そして左から順に
(ラインを割ってCK)(新田とジャシントが競り合い)(ブンナークと3人が競り合い)
≦-2→レッチェボールに。

【シューター】−【GK】
≧2→ハイパーオーバーヘッドがゴールに突き刺さった!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球になった。そして左から順に
(ブンナークがねじ込み)(新田がねじ込み)(ミケーレがフォロー)
≦-2→やったぜブルノさん!スーパーセービングだ!

189 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 21:08:53 ID:???
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ディッテンベルガのマークがダイヤで「ゲルマンスピリッツ(+6)」が発動します。
ディッテンベルガのマークがハートかスペードで「クリークブロック(+3)」が発動します。


190 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 21:09:16 ID:???
★三杉 ハイパーオーバーヘッド( スペード2 )71+( 65 )=★

191 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 21:10:52 ID:???
★リベリ 高いクリア( スペード9 )63+( 56 )+(人数補正+1)=
ディッテンベルガ ブロック( クラブ2 )65+( 51 )+(高いの苦手-1)+(人数補正+1)=★

192 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 21:12:32 ID:???
★ブルノ 鉄くずの両腕( クラブ7 )65+( 14 )+(SGGK伝説-3)=★

193 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 21:12:37 ID:???
★ブルノ 鉄くずの両腕( スペード3 )65+( 64 )+(SGGK伝説-3)=★

194 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 21:14:16 ID:???
>>SGGK伝説-3
能力下がってるwww

195 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 21:37:20 ID:???
エリア内能力ダウンとかw笑えるwww

196 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 21:46:45 ID:???
>>194-195 えへへw


三杉 ハイパーオーバーヘッド( スペード2 )71+( 6 + 5 )=82
リベリ 高いクリア( スペード9 )63+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=75
ディッテンベルガ ブロック( クラブ2 )65+( 5 + 1 )+(高いの苦手-1)+(人数補正+1)=71
【シューター】−【DF】≧7→シュートは邪魔される事なく放たれた。

三杉 ハイパーオーバーヘッド( スペード2 )71+( 6 + 5 )=82
ブルノ 鉄くずの両腕( クラブ7 )65+( 1 + 4 )+(SGGK伝説-3)=67
【シューター】−【GK】≧2→ハイパーオーバーヘッドがゴールに突き刺さった!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「(いい踏み込みきれた!)」

彼の感触に間違いはなく、その跳躍は美しかった。踏み切りのタイミング、高さ、ボディバランス…
どこにも文句のつけようが無く、サンシーロスタジアム8万人が魅了された。
競り合ったリベリも会心の跳躍だったが、思わず溜息を洩らす程の完成度を見せつけられる思いだった。

リベリ「(だ…ダメだ……ディ、ディッテンベルガ…!)」

さらに三杉は身体をひねり、足を振り上げて…そしてシュートを放った。
彼にとっても会心のインパクト、全てがピシャリとはまっていた。この時点で彼はゴールを“ほぼ”確信する。
“ほぼ”と限定したのは、それでもディッテンベルガの底力が気になったゆえである。

197 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 21:47:56 ID:???
ディッテンベルガは高い浮き球、シュートへの対処が苦手だとマルコから聞いていた…
だが三杉はその情報を本気では捉えていなかった。ディッテンベルガの守備、戦術構築はここまで完璧に近く、
三杉の実感において、およそ弱点を残しておくような選手には思えなかったのである。

ディッテンベルガ「クッ…!(距離感が…)」

しかし、マルコの分析・情報に誤りはなかった。ディッテンベルガは高い浮き球やシュートを確かに苦手としていたのだ。
先程までとは比較できないほど、彼のフットワークは固くなっていた。
それを見た、フィオレンティーナのメンバーは全てを察した。
レッチェの特殊な守備戦術は、あのGKだけのために生み出されたのではなかったのだと。

グォォォォォォォッ!!

ディッテンベルガ「クソッ!!!」

ディッテンベルガは必死にブロックに跳んだが、残念ながらボールには届かなかった。
彼は半ばこの結果を察していたのかも知れない。
このFKが宣告されてからのディッテンベルガの厳しい表情がそれを教えていた。

198 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/23(日) 21:50:01 ID:???
ブルノ「ハッハァー!まだオレがいる!……って、速!?」

ダダダダッ!!
      …シュンッ!

放送「おおっとさすがブルノくん、SGGK(スーパーがっかりゴールキーパー)!
ペナルティエリア内からのシュートは止められない!そしてボールは…」


ズバァァァァ!!!


ゴール右隅のネットにボールは確かに突き刺さっていた。
がっくりと膝をつくディッテンベルガの耳に、絶望的な笛の音が聞こえてくる。



ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!




フィオレンティーナ  4−2  レッチェ


※本日の更新はここまでとなります。お付き合い下さり感謝です。
 予定していたブルノさんのスキルが出し切れて満足ですw

199 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 22:00:59 ID:???

三杉かっけー
後半に入ってから乱打戦になんだこれww

200 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 00:40:47 ID:???
レッチェ監督「よし みんなきけ GKを オテッロに かえる
そして ブルノを すぐかいこする」

オテッロはここのブルノよりも弱いのか……?

201 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 01:28:00 ID:???
乙です。

ゲームだと、ブルノとオテッロは…
スライムとスライムベス位の違いだった気が…。

それにしても、三杉カッコイイ……w



202 :200:2010/05/24(月) 04:58:59 ID:???
>>201
ゲームではオテッロはブルノとどっこいかそれ以下だけど
ここのブルノの恐ろしいほどの弱さを見ると
彼より弱いとしたらどんだけよって思ってね

203 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 07:53:20 ID:???
へ…?
オテッロ神の方がパンチングと飛び出しに特化してる分、軒並み平均以下のブルノさんよか使えるよね常考。
【実力】オテッロ≧ブルノさん
【ルックス】ブルノさん>>《ケツキーパーの壁》>>オテッロ
【必殺シュート喰らった時のオワタ度】ブルノさん>>>《ポケモンフラッシュ100%の壁》>>>オテッロ

まあ結論としては所詮スライムとスライムベスの違いなんだけどwww

204 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 18:52:27 ID:???
>>199
乙あざっす。後半はお互いノーガードですw
それなりに予想はしてましたが、ここまで顕著とは思いませんでした。


>>200-203
ブルノさんは圧倒的にネタなキャラという事で、別次元を生きてますね。
スキルもギリギリな物を与えまして、それらは全てDFの網を抜けたらザルを実感できる感じに。
オテッロの場合は寡黙とにかく喋らせず、スキルも鋭い系だけ与えてたでしょうね。
おそらくブルノさんに比べたら面白くも無く面倒な感じになってたと思います。
判定でブルノさんになったのは、ヤッパリ運命かなと今は思いますw


あと前スレがようやっと埋まりました。長々と埋めきらずに残しておいて申し訳ありませんでした。
スレ末って難しいです。7スレ後くらいに使えそうなネタは考えてあるんですけどね・・
取り合えずこのスレ埋めるネタがないっすwギリギリまで本編やるっすw

205 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 18:54:18 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

放送「決まったぁぁぁぁぁ!!!三杉くん、セットプレイからのハイパーオーバーヘッド!!
レッチェ守備陣の、文字通り頭一つ上をいきました!これでスコアは4対2、目まぐるしいシーソーゲームの
様相を呈してきました。現在後半の24分、ロスタイムを含めれば残り23分はあるでしょう。
この接戦を制するのはフィオレンティーナか、それともレッチェか?まだ試合の大勢は決まりません。」

観客「SUGEEEEE!!!」「さっきキラーパスを決めた奴がまたやったぜ!」「バンビーノもやったぞ!」
 「スーパープレイの大バーゲンだな!」「ってゆ〜か〜、あの人すっごいハンサムじゃない!?」

実況が、観客が今の得点を祝福する。三杉自身も会心のシュートを決められた事に、思わず喜びが爆発した。
普段はなかなか見られないような、大きなアクションでガッツポーズを見せる。

三杉「やったぞみんな!」

バンビーノ「よく決めてくれた、これで勝利にグッと近付いたな。」
新田「相変わらず迫力あるオーバーヘッドですよ!」
中山「(なんだかんだ言って、決める所では決めてくれる・・・頼りになる)」
ブンナーク「(チッ・・・悔しいがやっぱりイイ威力してやがるなぁ。)」


206 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 18:56:59 ID:???
メンバーの祝福を受けた三杉は喜びを噛み締めつつ、冷静さを取り戻していく。
このプレイで何よりも大きかったのは、ディッテンベルガの弱点が正しく弱点だと確認できた事にあった。
これは即ち“GKのザルっぷりを除いても”レッチェの守備は圧倒的にダイレクトシュートに弱い、
この事実とイコールであると指し示していた。

三杉はサイドアタックを、オフサイドトラップ封じとして考えていた。そもそもオフサイドとは
[1]ボールが味方競技者によって触れられるかプレーされた瞬間、[2]オフサイドポジションにいた選手が、
[3]積極的にプレーにかかわっていると主審が判断・・・ この3つをすべて満たしたときに取られる反則である。

ここで、オフサイドポジションとは、次の3本の線のうち一番敵陣に近い線より向こう側のことを言う。
@後方から2人目の相手競技者の位置 Aボールの位置 Bハーフウェイライン

ほとんどの場合、@がオフサイドポジションとして機能している。ディッテンベルガが最終ラインを上げたのは、
これによってフィオレンティーナのFWを下げるのが目的である。だが、サイドアタックで敵の最終ラインを
抜いてしまったらどうなるか?・・・・・・直ちにAが適用され、FWは敵最終ラインの後ろでパスを受けられる。
こうなれば、ディッテンベルガは1対1を防ぐ為に最終ラインを急速に下げざるを得ない。
だが、そうあっても最終的にセンタリングからのダイレクトシュートにプレイは行き着く筈だ。
そして・・・ディッテンベルガは高いダイレクトシュートへの対応を苦手としている。

207 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 18:58:23 ID:???
ブンナークが居る限り、高いダイレクトシュートは高確率で放たれ・・・それはほぼ確実に失点へと繋がる。
これがディッテンベルガがサイドアタックを怖れた最たる理由であった。
・・・防ぐにはジャシント・リベリ・イスラス、時にはディッテンベルガ自身でサイドアタックを完封しなければ
ならなかった。そして敵を守勢に導くために特異なパスワークで中盤を支配しなければならなかった。
レッチェの戦術は、全てが一つの弱点を握り潰すための、紙一重の所に在ったのだ。
完璧に見えて、綱渡りのような戦いをしていたのはレッチェの方だったのだ。

これを理解した瞬間、三杉はディッテンベルガとの頭脳戦において勝利を得ていた。
ディッテンベルガの練り上げられた戦術を、戦略を以って少しずつ追い詰め・・・そして完全に攻略したのだ。
あとは試合をこのまま勝ちきるだけである。

三杉「みんな、この試合もう指示する事はない。この試合で学んだ事を、各自が全力で取り組めば勝てる。
イスラスに突破されるのはどうしようもない。だからそれを気にしすぎるな、取られても取り返す!
ここからは1点を守って逃げ切るサッカーではなく、5−4で勝ちきるサッカーで行くぞ!!」

フィオメンバー「「 おうっ! 」」

208 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 18:59:47 ID:???
ピィィィィィィィッッ!!


放送「さあ、試合開始から何度目のキックオフでしょうか?レッチェの攻撃が再び始まります。
パスワークを狙ってくるのか、それともイスラスくんが突破を狙うのか、
はたまたディッテンベルガくんがオーバーラップを仕掛けてくるのか・・・?」

三杉「(うん・・・守備は結局この3択に落ち着く。これに当たらなければ失点は必至・・・おそらく
ディッテンベルガのオーバーラップが最も確率が低いだろうが、やられれば、ほぼ確実にシュートまで
持っていかれる。イスラスの突破もパスワーク対策も、読み当てて動かなければ止められる確率は低い。)」

三杉は答えの見えそうもない思考に耽り、そして結論を出した。


A イスラスの突破に備えたディフェンスをしよう。
B 敵のパスワークに備えたプレスをしよう。
C ディッテンベルガのオーバーラップに備えよう。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

209 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 19:00:34 ID:AJqUHYUk


210 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 19:01:00 ID:jns9q36M
A

211 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 19:09:32 ID:???
ここのサッカー描写は濃くてイイな〜

212 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 19:36:35 ID:???
>>211 ありがとうございます!でも、この試合がキャプテン三杉のピークになりそうな気がしてなりません・・・


>A イスラスの突破に備えたディフェンスをしよう。

三杉「(そうだな・・・同じ手で2度続けて得点されれば相手も息を吹き返す。それにイスラスの
突破が完全に決まる場合、要する時間はたった5分・・・敵に追いつく希望を与える。)」

これだけ考え、三杉は選手達に簡単なサインを送る。ブンナークと新田を少し下がり目に置き、
イスラスがボールを持つと同時に三杉と共に取り囲もうと言うのだ。
抜かれれば、レントゥルスとDFが4人で迎え撃つ手筈になっている。
これに対するレッチェの選択はこうであった。

ディッテンベルガ「(マンチーニ、ここは確実に点が必要だ。)」

マンチーニ「(分かっているさ、奴らの意表を突くぞ。)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ほとんどここで決まっちゃう勝負→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

1〜3→ディッテンベルガがオーバーラップ!?
4〜8→例のパスワークかあ
9〜13→ビンゴ!イスラスが来るぞー!
Joker→ディッテンベルガさんがお怒りです。オーバーラップ+皇帝の怒りだ!

213 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 19:39:33 ID:???
★ほとんどここで決まっちゃう勝負→ ダイヤK

214 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 19:44:21 ID:???
バチコーンと大当たりしたところで本日の更新は終了です。
お付き合い下さり感謝です。
いつも短くてすみませんです、でも大量更新は難しいです。

215 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 19:45:20 ID:???
ヒロインフラグだったら最良の引き乙でした!

216 :森崎名無しさん:2010/05/24(月) 20:13:47 ID:???
4人がかりでも止められるか分からないのが恐ろしい

217 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 13:57:25 ID:???
>>215 乙感謝です。ダイヤの女神がウチにも欲しいとこですねw
>>216 イスラスはシュナイダーに匹敵すると言った公式のせいですw


>13→ビンゴ!イスラスが来るぞー!

マンチーニ「(レッチェはチーム戦術のチーム、ゆえにイスラスの個人技はワンポイント・・・
これが敵の認識で間違いないはずだ。2度連続で来るとは考えまい・・・!)」

マンチーニの考えた理屈は決して間違いではない。インテル戦でも2度続けてイスラスの
個人技に頼ったプレイはなかったわけであるし・・・。だがフィオレンティーナにとって、
イスラスから受けたインパクトは彼の想像の遥か上にあった。

ポンッ!
マンチーニ「(頼む!)」

ダダダダッ・・・!
祈るような顔でパスを出したマンチーニ、彼の期待通りに敵は動かなかった。
イスラスがボールをトラップするよりも前に、ブンナーク・ニッタが走り取り囲む。
勿論、三杉もイスラスの進行方向に立ち塞がっている。

マンチーニ「(読まれていた!?)」

アンザーニ「(前半ラムカーネくんを抜き、先程はミスギくん・ナカヤマくんを含む5人抜き・・・
イスラスくんは何にも勝って警戒が必要な選手だと、ウチの選手は認識したようだ。)」

218 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 13:59:12 ID:???
圧倒的な物量で包囲網を布かれたイスラス。その表情には既に余裕の笑みは無い。
今はただ、鬼気迫る表情・・・いや、形相である。

イスラス「上等だ・・・!」

ズダダダダッッ!!!

三杉「来るぞ!」

ブンナーク「分かってるって!」


<選択>
反則覚悟で止めるか選択して下さい。2または3の場合は反則で止められます。
ただし審判に流させない露骨な反則なため、高確率でカードを貰います。
(警告は2/13、イエローは8/13、レッドは3/13)

A 反則覚悟でいく
B 普通にいく

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

219 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 14:12:00 ID:tngmc9Ds
B

220 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 14:27:40 ID:6vAQfTQY


221 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 14:28:07 ID:D6w+x5eA


222 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 15:06:13 ID:???
ダイヤの女神………

三杉「そこで問題だ!この男臭いスレの中でどうやって女を捜すか?

3択−一つだけ選びなさい
答え@ハンサムの三杉は突如ナンパのアイデアがひらめく
答えA弥生がきて助けてくれる
答えB二年間ほったらかした弥生に投される。 現実は非情である。

おれがマルをつけたいのは答えAだが期待は出来ない…
イタリアに発った後連絡していない弥生が、ここに都合よくあらわれて
『待ってました!』
と、色を添えてくれるってわけにもいかない…
逆に弥生には、すでに別の彼氏がいるかも知れない……」

弥生with鉈「淳…………こんな所にいたの………
さぁ、帰りましょう………?」

三杉「(答え−B 答えB 答えB)」

中山は自分の部屋へ行き2時間ねむった…
そして……目をさましてからしばらくして
三杉が死んだことを思い出し………泣いた…

となったりして……

223 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 15:20:03 ID:???
ミスギレフ「やられたのが心臓でよかった。他の場所なら死んでた」

224 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 16:58:57 ID:???
弥生「殺るなら鉈よりカッターナイフだろjk」

225 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 17:00:44 ID:???
弥生「いいえ汚物は焼却です」

226 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 17:36:36 ID:???
三杉「ヘルメットがなければ即死だった…。」

227 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 18:32:57 ID:???
>>222-226
三杉「こ・・・この流れは一体!?」
弥生「淳ー!早く私を殺しにいらっしゃーい!!!」

ラムカーネ「・・・!?」


>B 普通にいく

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラス ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)+(高速+2)=★

★新田 タックル(! card)63+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
三杉 タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】-【守備】
≧2→イスラスがゴールを決めた!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ヘタレーダー発動!レントゥルスがフォロー)(リベリがフォロー)(マンチーニがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスのマークがダイヤで「高速ドリブルFD(+5&吹飛係数4)」、ハートで「クライフターン(+3)」、
スペードで「ごういんなドリブル(+2&吹飛係数2)」、クラブ7以下で「ボール制御不能(-4)」が発動。
ブンナークのマークがダイヤで「ムエタイアタック(+3吹飛係数2)」が発動。
三杉のマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」、ハートで「ディレイドタックル(+2)」が発動

228 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 18:33:50 ID:???
★イスラス ドリブル( ダイヤJ )65+( 2 + 1 )+(高速+2)=★

229 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 18:34:02 ID:???
★イスラス ドリブル( クラブ10 )65+( 1 + 2 )+(高速+2)=★

230 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 18:34:30 ID:???
★新田 タックル( スペード8 )63+( 42 )+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル( ハート5 )65+( 55 )+(人数補正+1)=
三杉 タックル( スペードK )65+( 52 )+(人数補正+1)=★

231 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 18:39:02 ID:???
あ・・・

【攻撃】-【守備】=1と-1の結果が逆さですね。
ブンナークが1差勝ちなのでレントゥルスがフォローしてます。

232 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 19:40:11 ID:???
イスラス ドリブル( ダイヤJ )65+( 2 + 1 )+(高速ドリブルFD+5)+(高速+2)=75
新田 タックル( スペード8 )63+( 4 + 2 )+(人数補正+1)=70
ブンナーク タックル( ハート5 )65+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=76
三杉 タックル( スペードK )65+( 5 + 2 )+(人数補正+1)=73

【攻撃】-【守備】=-1→ヘタレーダー発動!レントゥルスがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

試合開始からここまで恐るべき成功率を叩き出してきたイスラス。
先程は三杉に抜かれかけるなど、遂にそのプレイに疲れが見え始めていた。
だがそれを押し返すかのように、イスラスは更にアクセルを踏む。

イスラス「フルドライブだ・・・大人しく見ていろ!」

ダダダダダダッ・・・!
  ダダダダダダッ・・・!

三杉「(ここに来て一段と速いだと・・・!!)」

新田「(スピードで負けるかぁっ!!)」

ダダダ・・・
  ザザァァァァ!

・・・・・・ガッ!!
新田の脚はイスラスの脚に追いつき、ボールに向けてタックルを放つ事が出来た。だが・・・

233 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 19:43:25 ID:???
イスラス「軽いッ・・・!!!」

新田「う、うあっ・・・」

ズシャアァァァァ!!!
イスラスの剛脚は止まる気配すら見えなかった。新田を激しく吹き飛ばし、さらに加速していく・・・!
だが新田のタックルは、僅かだがそのドリブルを遅らせていた。これによって、あの男が反応する
だけの余裕がギリギリ生まれてしまう。

ブンナーク「ムエタイで培った反射神経を甘く見るんじゃねえ!!」

イスラス「邪魔だ・・・!」

ガガガッ!!!
ボールを間に挟んだ激しい競り合い!スピードvsパワー、剛脚vs剛脚!!

イスラス「クッ・・・!」

ブンナーク「やるじゃねえか・・・!」

グググ・・・ポーンッ!!
完全に互角の争いであったが、疲労の分だろうか、ここはブンナークのパワーが僅かに勝った。

234 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 19:44:35 ID:???
ダン・・・ダン・・・ダン・・・
ボールは大きめに弾かれ、フィールド中央で2、3度跳ねた。
普通に考えればマンチーニが一番に追いつくだろう位置である。
だがそのこぼれ球を拾ったのは、なんとDFと連携して後ろに下がっていた筈のレントゥルスであった。

三杉「レ、レントゥルス・・・!?どうして・・・」

レントゥルス「な、なんかピキーン、キュピーンってきたんだよね・・・!!」

三杉は目を疑ったが、思いもよらぬナイス判断である。
しかしレッチェもここでプレイを止めるつもりはなかった。
間を空ける事ことなく、ジャシント・リベリがレントゥルスを取り囲む。

レントゥルス「えっ・・・?・・・・・えっ!?」

イスラス「(ウチの頭脳を嘗めてもらっては困る・・・)」

これもディッテンベルガの策であった。

235 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 19:45:37 ID:???
〜回想(3失点した後)〜

ディッテンベルガ『攻撃時はジャシントとリベリとマンチーニのラインを入れ替えるぞ。
万が一お前がボールを取られた場合、高い位置からボールを取り返すんだ。』

イスラス『敵のサイドアタックを誘発するが・・・大丈夫か・・・?』

ディッテンベルガ『既にタネは見抜かれているような物・・・関係なく奴らはサイドから来るさ。
だから、だ。バンビーノがボール持ってもすぐに当たる。サイドで当たろうがバイタルエリアで
当たろうが、奴らが抜かれれば後のリスクは同じだ。その場合はオレが敵の攻撃を遅らせる。』

イスラス『・・・・・・また、無茶な戦術だな・・・それにお前の負担が明らかに大きい・・・』

ディッテンベルガ『それがどうした?』

イスラス『・・・そうだな、最初からお前は無茶を押し通してきた・・・今度も押し通せない理由はない・・・』

ディッテンベルガ『ああ、不可能なんて事はない。勝つぞイスラス・・・!』

〜回想終わり〜

236 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 19:47:20 ID:???
三杉「(さすがディッテンベルガ・・・一筋縄ではかない!)」

イスラスとの接触がなかった三杉はすぐさまフォローに走った。



レントゥルス「ヴェ〜・・・ボ、ボランチでしょ〜?もっと後ろにいた方がいいと思う・・・」

リベリ「そうだな、こちらもギリギリのリスクを背負っている・・・!」

ジャシント「悪いが簡単に攻めさせらんねえな!!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★レントゥルス ドリブル(! card)63+(! dice + ! dice)=★

★リベリ ツインタックル(! card)67+(! dice + ! dice)=
ジャシント ツインタックル(! card)66+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→レントゥルスがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(三杉がフォロー)(ラインを割ってスローイン)(マンチーニがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

237 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 19:49:29 ID:???
★レントゥルス ドリブル( ダイヤ8 )63+( 24 )=★

238 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 19:53:00 ID:???
★リベリ ツインタックル( クラブK )67+( 23 )=
ジャシント ツインタックル( スペードK )66+( 31 )=★

239 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 20:13:56 ID:???
レントゥルス ドリブル( ダイヤ8 )63+( 2 + 4 )=69
リベリ ツインタックル( クラブK )67+( 2 + 3 )=72
ジャシント ツインタックル( スペードK )66+( 3 + 1 )=70

【攻撃】−【守備】≦-2→レッチェボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ジャシント「やるぜリベリ!!」

リベリ「よし!」

ササッ・・・ザザッ!
2人のシルエットが何度も交差し、仕掛けるタイミングを見誤らせる。
これによってレントゥルスはまんまと目を回してしまった。

レントゥルス「ヴェ・・・!!」

リベリ「いただきだ!」

ザザザッ!!
  ズァシィッ!!!
     ・・・ドテッ!!

レントゥルス「(′・ω;)<だめだぁ〜・・・」

240 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/25(火) 20:15:00 ID:???
ボールを奪われてしまったレントゥルスは敢え無く転倒してしまった。
再びボールはレッチェの物に・・・目まぐるしい攻防が続くが・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★それからそれから?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→三杉がすぐにチェック!
ハート、スペード→三杉がチェックに入るも・・・ マンチーニ「ワンツーだ!」
クラブ→リベリ「いくぞカルネバーレ!」
JOKER→???


※本日の更新はここまでです、ありがとうございました。
 関係ないけれど今日は現実で失敗しちゃいましたー。
 リカバリーが大変でもうライフがとっくにゼロです、しょぼーん。

241 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 20:19:44 ID:???
★それからそれから?→ ハート5

242 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:25:21 ID:???
>>240
乙。
俺も先週もう少しで2億の損害出すトコだったから気にスンナ。

243 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/26(水) 18:27:24 ID:???
>>242 乙感謝です。損害の単位がwww


>ハート→三杉がチェックに入るも・・・ マンチーニ「ワンツーだ!」

三杉「ここを抑えれば・・・!」

リベリ「クソッ、息つく暇もない・・・!」

放送「おっと、目まぐるしくボール保有者が入れ替わる展開!セカンドボールを拾った
レントゥルスくんをリベリくんらが取り囲み、さらに奪ったリベリくんを三杉くんが
チェックに行きます!!」

三杉の目から見てもリベリは高いレベルの選手であるが、イスラスほどの絶対的な力は感じていない。
今の三杉は、イスラスクラスの相手でなければ負ける気はしなかった。

三杉「(取れる・・・!)」

リベリ「(くそっ・・・後半からのこいつの動きはキレ過ぎている!)」

マンチーニ「ワンツーだ!!」

2人の勝負に割って入るかのようにマンチーニが叫んだ。
リベリは迷う事無くマンチーニへとパスを出そうと脚を振り上げ・・・

244 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/26(水) 18:28:28 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★リベリ ワンツー(! card)62+(! dice + ! dice)=
マンチーニ ワンツー(! card)62+(! dice + ! dice)=★

★三杉 パスカット(! card)65+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→レッチェがワンツー突破!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ミケーレがフォロー)(バンビーノとジャシントが競り合い)(マルコがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「スプリットパスカット(+2)」が発動します。

245 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 18:33:50 ID:???
★リベリ ワンツー( スペード10 )62+( 41 )=
マンチーニ ワンツー( ハートA )62+( 46 )=★

246 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 18:34:11 ID:???
★リベリ ワンツー( クラブA )62+( 64 )=
マンチーニ ワンツー( ダイヤ10 )62+( 34 )=★

247 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 18:34:24 ID:???
★三杉 パスカット( クラブ8 )65+( 36 )=★

248 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 18:48:01 ID:???
イスラス以外なら負けないがそのイスラスに勝てない…

249 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/26(水) 18:57:41 ID:???
リベリ ワンツー( スペード10 )62+( 4 + 1 )=67
マンチーニ ワンツー( ハートA )62+( 4 + 6 )=72
三杉 パスカット( クラブ8 )65+( 3 + 6 )=74

【攻撃】−【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

リベリ「頼むッ・・・!」

スパァァァン!
やや体勢を崩しながらも蹴り出した!
ボールはマンチーニの走りこむ先に出されるが・・・

パシィッ

マンチーニ「なにィっ!?」

三杉「見え見えだよ。」

リベリ「こいつ・・・イスラス並かっ・・・!」

三杉の集中力は上がる一方だった。ハイパーオーバーヘッドも放ち体力は減っている筈だが、
そのプレイはどんどん鋭さを増す。集中力を戦略に注いでいた前半と、プレイに集中できる今では
個人技の輝きがまるで違って見えた。

250 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/26(水) 19:00:15 ID:???
>>248 なんつーかサイボーグイスラスです。多分加速装置ついてます。


放送「さあレッチェがボールを奪われた!ボランチの2人が上がりかけていたこの状況、
圧倒的なカウンターチャンスになります!!レッチェ絶体絶命か!?」

三杉「もう1点取って勝負を決定付ける!」

A よし、みんなファストブレイクだ! 
B 勝負だディッテンベルガ! そのままゴールまで中央を駆け抜ける
C 勝負だイスラス! そのままサイドアタックをする
D ここだ、ここでマルコだ! マルコに活躍の場を
E ここだ、ここでバンビーノだ! 鉄板すぎるかな

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


251 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:02:21 ID:S/ClfCcw


252 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:03:25 ID:/zfe0wPA
E

253 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:04:49 ID:2NFcMaZw


254 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:25:04 ID:Nisp1GL+
c

255 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:26:18 ID:UpDjGdK6
D

じゃあイスラスのテーマソングは『サイボーグ選手、誰がために戦う』で。

256 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:27:08 ID:4+AURORk


257 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 12:48:59 ID:???
>>255 ですね。サイボーグ011・・・イスラスは他10人のサイボーグと共に・・・


>D ここだ、ここでマルコだ! マルコに活躍の場を

三杉「(よし・・・この手でいこう。)マルコ・・・!!」

マルコ「(ミスギ・・・ボクは今日あまり良いプレイが出来ていないけど・・・)」

ポンッ!
ボールを受け取ったマルコには若干戸惑いの思考が生まれる。
だが、その後の三杉の指揮は彼を戸惑いから解放し、その背中を後押しした。

三杉「バンビーノ、マルコが上がったスペース入れ!レントゥルスはバンビーノの位置だ!
ボクはレントゥルスの位置まで下がる!新田は右サイド寄り、ブンナークは中央から上がれ!
決してマルコより前には出るな!マルコ、今は囲まれる事はない!サイドラインを気にせず
駆け上がるんだ!」

マルコ「(なるほど、敵ボランチが上がっているお陰で囲まれない=ポジションの不利はほとんど
気にせずに済む。バンビーノが後方をフォローし、レントゥルスとミスギが天秤のように
ポジションをスライド・・・ボランチの厚みが確保されるんだ。おまけにニッタとブンナークが
散りながら上がり、敵DFをかく乱してくれる・・・攻撃のシナリオは万全ってわけだね・・・)」

258 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 12:50:11 ID:???
マルコは作戦の意図を理解した。ボールを奪われても心配ない、思い切って行け・・・という事だ。
マルコのような理性的な選手は、常に後方のリスクとのバランスを考えながらプレイしてしまう。
だが、ここではそのリスクが戦術によって最小限に抑えられたのだ。今マルコは後ろを考えず、
前の敵だけに集中してプレイができる。

マルコ「よし、いくよ!!」

ダダッ!

ディッテンベルガ「ミケーレ、止めてくれ!」

ミケーレ「よし、ここは抜かせらんないZe!」

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マルコ ドリブル(! card)63+(! dice + ! dice)=★
★ミケーレ タックル(! card)59+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→マルコがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(バンビーノがフォロー)(ラインを割り・・・遅攻状態)(ジャシントがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

259 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 12:54:18 ID:???
★マルコ ドリブル( ハート7 )63+( 16 )=★

260 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 12:55:29 ID:???
★ミケーレ タックル( ダイヤQ )59+( 42 )=★

261 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 12:55:47 ID:???
★ミケーレ タックル( クラブ2 )59+( 66 )=★

イタリアのファンタジスタ・・・マルコ・ミケーレ

262 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 13:06:02 ID:???
>261、お前がファンタジスタだ…

263 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 16:04:37 ID:???
>>261-262 そ、その名前はらめえぇぇぇぇ! でも261は引きのファンタジスタやー!


マルコ ドリブル( ハート7 )63+( 1 + 6 )=70
ミケーレ タックル( ダイヤQ )59+( 4 + 2 )=65

【攻撃】−【守備】≧2→マルコがドリブル突破。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミケーレ「わわわっと!」

ススッ・・・ダダダッ!
マルコは小さい身体を生かした鋭い切り返しでミケーレを抜いた。
プレイに集中できる思ったよりも身体が軽く感じ、

マルコ「いける、やはり1対1なら左サイドでも勝負できるぞ!」

ディッテンベルガ「サイドアタックしながらも守備隊形は万全、カウンターも期待できないな。
敵ながら天晴れとしか言えん・・・とは言え、黙って攻めさせるわけにもいかんっ・・・!」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★戦術は常に一つ!名リベロ・ディッテンベルガ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→→ディッテンベルガ「ドメーニコ、ヤツを止めろ!」
ハート、スペード→ディッテンベルガ「ヤツ程度ならば問題なくボールを奪える。」
クラブ→ディッテンベルガ「普段通り・・・攻撃を遅らせてみせる。」
JOKER→→ディッテンベルガ「チェーザレ、ヤツを止めろ!」

264 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 16:18:10 ID:???
★戦術は常に一つ!名リベロ・ディッテンベルガ→ ダイヤQ

265 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 17:00:16 ID:???
>ダイヤ→→ディッテンベルガ「ドメーニコ、ヤツを止めろ!」

ディッテンベルガ「ドメーニコ、ヤツを止めろ!」

ドメーニコ「任せろよ!!」

ディッテンベルガはタックルの得意なドメーニコをマルコのチェックに当て、
自身はブンナークへのマークを固持した。

マルコ「(ディッテンベルガが来ない!?これはチャンス・・・?)」

ドメーニコ「・・・って思ってるだろうが、特化キャラを甘く見るなよ!
これでもゲーム版5じゃ翼の次にタックルが上手いんだよ!」

マルコ「・・・な、何を言っているんだ彼は・・・」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マルコ ドリブル(! card)63+(! dice + ! dice)=★
★ドメーニコ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→マルコがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割り遅攻状態)(ブルノがクリアーをミスらなきゃ遅攻状態)(ディッテンがフォローで遅攻状態)
≦-2→レッチェボールになって遅攻状態。

266 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 17:02:15 ID:???
★マルコ ドリブル( スペード4 )63+( 14 )=★

267 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 17:04:20 ID:???
★ドメーニコ タックル( クラブQ )64+( 51 )=★

268 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 17:56:46 ID:???
誰か詰めていれば特化キャラの悲哀を思い知らせるんだがなー

269 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 19:36:27 ID:???
マルコ ドリブル( スペード4 )63+( 1 + 4 )=68
ドメーニコ タックル( クラブQ )64+( 5 + 1 )=70

【攻撃】−【守備】≦-2→レッチェボールになって遅攻状態。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ザシャァァァァァッ!!
ドメーニコのタックルが炸裂!見事マルコのドリブルの上をいった。

ドメーニコ「(オテッロ、、アロンネ、、見ていたか!?レッチェの優良控え三銃士と
呼ばれたオレ達・・・今試合に出ているのはオレだけだが、オレが活躍すればお前達だって!)」

マルコ「な、なんだ!?凄まじいまでの執念・・・いや、怨念が乗っかったプレイだ・・・」

ディッテンベルガ「よくやったドメーニコ!落ち着いてボールを回すんだ!」

ドメーニコ「ハッ!お任せ頂きたい!」

フィオレンティーナの守備隊形の堅さを見て、レッチェは速攻を諦める。無理な攻撃は逆に
カウンターを誘発する上、唯一力技を押し通せそうなイスラスも遂に疲労が見え始めていたのだった。
ここは我慢所と素早く切り替え、遅攻でゆっくりと崩す事を狙うディッテンベルガだが・・・


270 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 19:39:21 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★遅攻の果て→! card
★経過時間→! dice
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

【遅攻の果て】
ダイヤ、ハート→フィオレンティーナボール
スペード、クラブ→レッチェボール
JOKER→???
※数値が高い程、ボールを持ったチームに有利な展開になります。

【経過時間】
6→残り5分
2〜5→残り8分
1→残り12分

271 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 19:41:02 ID:???
★遅攻の果て→ スペード10

272 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 19:41:30 ID:???
★経過時間→ 1

273 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 19:43:15 ID:???
まだなんとか取り返す時間はあるな

274 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 20:02:56 ID:???
遅攻の果て→ スペード10(レッチェで比較的チャンス)
経過時間→ 1(残り12分)

放送「さあ、一進一退の攻防が繰り広げられる!レッチェがパスワークを繰り広げるも、
フィオレンティーナのディフェンスも見事に対応!なかなか攻撃を展開出来ません!」

ボールはレッチェの保有が続いていた・・・が攻撃の芽はなかなか生まれない。
時間だけが過ぎて行く中、レッチェの選手に焦燥の色が見え始める。

ディッテンベルガ「(時間がない・・・もう強引に行くしか!)マンチーニ!」

マンチーニ「ディッテンベルガ!?よ、よし・・・!」

ポンッ!

新田「動いた!?」

ブンナーク「奪えばカウンターだぜ!」

ディッテンベルガ「(甘いぞ!)」

275 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 20:03:59 ID:???
スカッ・・・

ブンナーク「な、なにィ!?」

放送「上手い!ディッテンベルガくんオーバーラップと見せかけてスルー、前線の2人を
引き付けてのフリーの選手を作った!これは見事な頭脳プレイ!ボールはチェーザレくんが拾い、
リベリくん、ジャシントくん、そして再びマンチーニくん!」

レッチェはこのディッテンベルガのプレイで勢いづいたかのようにパスを繋げ始める。
試合開始序盤のような素早く的確な連携は、リズムを狂わされた新田とブンナークに
対応させない。見事に三杉の網をすり抜けて中盤を支配した。

三杉「クッ・・・前線を突破されたか!(バンビーノ、頼む!)」

バンビーノ「(マルコ、レントゥルス、上手くやってくれよ?)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マルコのポジショニング→! card
レントゥルスのポジショニング→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ゾーンプレスが部分的に機能
クラブA→マルコ、レントゥルスの場合、プレスをミス。
Joker→???
上記以外→プレスのポジショニングだけは適正。

276 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 20:05:46 ID:???
★マルコのポジショニング→ クラブ10
レントゥルスのポジショニング→ ハート4

277 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/27(木) 20:10:54 ID:???
両者ともプレスだけが機能という所で本日の更新を終わります。
どうもありがとうございました。

次はバンビーノの2択カットから始まり、取れなければ失点のピンチとなりますね。
そうしたらレッチェに時間内同点の目星が・・・?

278 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 20:11:59 ID:???
乙でした。

279 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 11:13:47 ID:???
>>278 乙ありがっす!



>マルコのポジショニング→ クラブ10 (プレスのポジショニングだけは適正)
>レントゥルスのポジショニング→ ハート4 (プレスのポジショニングだけは適正)

マルコ「こっちはOK!」
レントゥルス「大丈夫・・・と思う・・・。」

マンチーニ「(パスコースが少ない・・・!モゼとジャシント、どちらかだ。)」

バンビーノ「(ここを抑えれば負けはあるまい、必ず獲るぞ!)」

この1プレイにレッチェの運命はかかっていると言っていい。
この時点でより必死だったのはマンチーニの方であろう。
そのマンチーニが脚を振り上げるのと、バンビーノが腰を落とすのはほぼ同時であった。

280 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 11:14:52 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★マンチーニのパスの行方→! card(ダイヤ・ハートでモゼ/スペード・クラブでジャシント)
バンビーノの読み→! card(ダイヤ・ハートでモゼ/スペード・クラブでジャシント)★

★マンチーニ パス(! card)62+(! dice + ! dice)+(ポゼッションサッカー+1)=★
★バンビーノ パスカット(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→パスが通った!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(モゼorジャシントがフォロー)(ラインを割ってスローイン)(ヘタレントゥルスがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マンチーニのマークがダイヤで「スライドパス(+2)」が発動します。
マンチーニのマークがハートで「鋭いパス(+1)」が発動します。
守備側がパス相手を読み違えた場合「読み違いペナ(-7)」が付きます。

281 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 11:15:12 ID:???
★マンチーニのパスの行方→ ハート4 (ダイヤ・ハートでモゼ/スペード・クラブでジャシント)
バンビーノの読み→ クラブ6 (ダイヤ・ハートでモゼ/スペード・クラブでジャシント)★


282 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 11:29:47 ID:???
★マンチーニ パス( スペード4 )62+( 52 )+(ポゼッションサッカー+1)=★

283 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 11:58:41 ID:???
★バンビーノ パスカット( スペード9 )64+( 43 )=★

284 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 13:08:46 ID:???
マンチーニのパスの行方→ ハート (モゼ)
バンビーノの読み→ クラブ6 (ジャシント)

マンチーニ パス( スペード4 )62+( 5 + 2 )+(ポゼッションサッカー+1)=70
バンビーノ パスカット( スペード9 )64+( 4 + 3 )+(読み違いペナ-7)=64
【攻撃】−【守備】≧2→パスが通った!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バンビーノ「(モゼとジャシント、確実性を求める今の状況ならジャシントだ!)」

マンチーニ「(・・・と、お前は考える。)」

ダダダッ・・・ポンッ!

モゼ「ナイスパス!」

バンビーノ「な・・・裏をかかれたか!」

放送「マンチーニくん、うまく逆を突いた!さあ終盤戦、レッチェがチーム力でチャンスを掴む!
ここで1点差まで詰めれば俄然希望は生まれてくるぞ!?」

モゼ「じゅ、重要だぜ・・・胃が痛ぇ!」


285 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 13:10:23 ID:???
ボールを受け取ったモゼは顔を歪めつつも、クロスを上げる為にサイドへ展開していった。
SBのスペルマンはそのコースに立ち塞がり、レッチェの希望の芽を摘もうとする。
2人共、決してチームの中心とは言えないが、今はお互いに絶対に譲れない状況。
間違いなく試合の鍵を握るワンプレイだった。


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★モゼ ドリブル(! card)61+(! dice + ! dice)=★
★スペルマン タックル(! card)61+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→モゼがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割ってスローイン)(カルネバーレと中山の競合い)(ミュラーがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
スペルマンのマークがクラブで「チンピラ殺法(+1)」が発動します。
この時相手もクラブだと、(スペルマンの)カードの数値が1〜8で強制的にスペルマンの反則となります。
スペルマンのダイスの合計が9〜10でK、11〜12でJOKER相当の覚醒が起こります。(一度だけ)

286 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 13:17:38 ID:???
★モゼ ドリブル( ダイヤ3 )61+( 22 )=★

287 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 13:21:18 ID:???
★スペルマン タックル( ダイヤQ )61+( 32 )=★
男を見せてくれ!

288 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 16:08:32 ID:???
モゼ ドリブル( ダイヤ3 )61+( 2 + 2 )=65
スペルマン タックル( ダイヤQ )61+( 3 + 2 )=66

【攻撃】−【守備】=-1→ミュラーがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

モゼ「抜く!」

スペルマン「抜かせないよ〜」

ダダ・・・ズサァァァァ!!!
チッ・・・!

放送「おっと、スペルマンくんボールをこぼした!モゼくんチャンスこのを生かせません!
そしてボールは中央のミュラーくんがフォローしました。さあここはどう前に繋ぐ?
ジャシントくんが単独で迫ってきているぞ?」

ミュラー「(グズグズしてはいられませんね。ここは・・・)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ラムカーネ「戻せ、オレがパスを出す。」
ハート、スペード→クリアでとにかくボールをゴールから引き離す!(ボールを拾う選手はランダム)
クラブ→ミュラーが行動する前にジャシントがチェックに入った!
JOKER→???

289 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 16:11:48 ID:???
★→ ハートJ

290 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 17:02:15 ID:???
>ハート、スペード→クリアでとにかくボールをゴールから引き離す!(ボールを拾う選手はランダム)

ミュラー「(最適なのはクリアー!今はとにかくボールをゴールから引き離す!)」

ミュラーは脚を振り被り、前線に大きくボールを蹴り出した。
グワァラゴワガキーン!!


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ミュラー ノーコン疑惑(音だけ)→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

13→ブンナーク
12→新田
11→三杉
10→マルコ
9→バンビーノ
8→レントゥルス
7→ディッテンベルガ
6→マンチーニ
5→ミケーレ
4→リベリ
2、3→イスラス
1→ジャシント
Joker→ブルノがお手玉してそのままゴールイン!?バカな!!

291 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 17:03:19 ID:???
★ミュラー ノーコン疑惑(音だけ)→ スペードQ

292 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 17:13:49 ID:???
ミュラーのキックで今は懐かしい山森スレを思い出した

293 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 18:55:33 ID:???
>>292 私も山森さんの帰り待っている人間の一人です。


>12→新田

会心の一撃!ボールに54mのダメージ!

放送「おおおッ・・・このクリアーは大きい!正直実況の私がひくほど大きい・・・」

グォォォォ・・・
ミュラーのクリアーボールはガンガン距離を伸ばし、フィオレンティーナ陣内の遥か先まで飛んでいく。
それは追いすがるマンチーニの頭を越してようやくワンバウンドした。

新田「すっげぇクリアーだぜ、ミュラー!」

ダダダッ!
そのボールを新田が走りこんで迎えに行き・・・見事これを拾った。
ピンチが一転してチャンスに変わる。この激しく入れ替わる戦況に、もはや観客は驚かない。
どちらがチャンスを最後まで通せるか、ピンチを押し返せるか、ほんの少しの“あや”で
結果が変わるような拮抗した勝負だと理解しているのだ。

うまくトラップした新田はそのままドリブルに切り替える。
ハットトリックを狙えるチャンスなのだ、ここは行くしかない。
だがタックル特化のこの男が目の前に立ちはだかった!

294 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 18:56:35 ID:???
ドメーニコ「お前のマークはもうずっとオレだぜ!!好きにゃさせない!」

新田「(大丈夫、俺はやれる!もう昔の俺じゃない!)」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★新田 ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)=★
★ドメーニコ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→マルコがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ブンナークがフォロー)(チェーザレがフォロー)(ディッテンベルガがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
新田のマークがハートで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
※新田は隼ダッシュを完全に使いこなせるようになったため、常時隼ダッシュ状態です。

295 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:57:01 ID:???
★新田 ドリブル( スペード5 )65+( 66 )=★

296 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:57:23 ID:???
★新田 ドリブル( ハート2 )65+( 66 )=★

297 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:59:02 ID:???
★ドメーニコ タックル( クラブA )64+( 62 )=★

298 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:59:05 ID:???
2連続6ゾロww
こんなこともあるんだね…

299 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:59:12 ID:???
★ドメーニコ タックル( ダイヤJ )64+( 62 )=★

300 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:59:21 ID:???
★ドメーニコ タックル( クラブ7 )64+( 24 )=★
誤爆すら6ゾロって・・・新田すげえ

301 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:15:02 ID:???
まだディッテンベルガは上がっているんだよな?
もうブルノと1対1(≒ハットトリック)か?

302 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:18:28 ID:???
こうしてレッチェはレントゥルスと新田の肥やしになったとさ

303 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:30:17 ID:???
新田・・・こやつには天と地と隼がついてますね・・・


新田 ドリブル( スペード5 )65+( 6 + 6 )=77
ドメーニコ タックル( クラブA )64+( 6 + 2 )=72

【攻撃】−【守備】≧2→新田がドリブル突破。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田「(身体が軽い!ボールを獲られる気がしないぞ!)」

シュッ・・・ズダアァァァァァ!!!
新田のパフォーマンスはとどまる事を知らない。
そのドリブルにはスピードだけでなく確かな技術が生かされていた。
ジョアンから伝授されたテクニック、イスラスから盗んだ走法・・・
二人の師(?)の力によって進化した新田のドリブルは、既に一流と言っていい輝きを放っていた。

ドメーニコ「(うっ・・・全然ついていけないだとぉ!?こ、これがメインキャラと控えの差なのか・・・)」

新田「(違う!俺も同じように辛酸を舐めてきた!使えない、ポストに愛された男、隼スルー・・・
だが俺は諦めなかった!自分の未熟を知って、向き合って、諦めなかった!その差なんだ!
お前だって諦めなければ・・・!)」

ガガーン!!

ドメーニコ「お、、大きい・・・!こいつは小さななりで、なんて大きい男なんだ・・・!」

敵わない・・・と、ドメーニコは抜かれながら思った。
新田は何も喋っていない。ドリブルに集中していた。自分のプレイに集中していた。だが
ドメーニコには聞こえた気がした。新田のそのプレイの中に強い意志が、ドメーニコにその声を
聞かせたのかも知れない。だが、幻聴かも知れないその言葉はドメーニコに敗北を認めさせた。
・・・清々しい敗北を、である。

304 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:32:39 ID:???
>>302 いえ、オーバーラップと見せたフェイントで掻き回しただけです。
    最後に大きな壁を乗り越えて貰いたいところですね。
>>303 全く・・・2人のための試合でした。いや、まだ終わってないですが。


ディッテンベルガ「(ニッタ・・・こいつの成長をオレは侮り過ぎていたのかも知れない・・・
イスラスを振り切った奴の2点目・・・間違いなくオレの予想を上回っていた。いや違う・・・
フィオレンティーナの奴等全員か、全員がオレの計算を上回るプレイをやってのけたんだ。
個人の実力じゃない、チーム力の差だ。不完全なチームというオレの見立てが間違っていたんだ。)」

ダダダッ!!

放送「おっと、ディッテンベルガくんが新田くんのチェックに行く!
だが直前までブンナークくんについていた分、万全な体勢では迎え撃てない!
さあここがこの試合最後の見せ場か!?」

ディッテンベルガ「勝負だニッタ・・・!お前にベルリンの壁は超えられん!」

新田「負けない・・・俺は負けない!」


305 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:33:44 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★新田 ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)=★
★ディッテンベルガ ベルリーナ・マウアー(! card)66+(! dice + ! dice)+(not万全-1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→新田がドリブル突破!もう好きにして!
=1、0、-1→ディッテンベルガを抜いたが時間が稼がれた…。そして左から順に
(ペナありでマンチーニが来た)(ペナありでイスラスが来た)(普通にイスラス・マンチーニが来た)
≦-2→抜けない!ディッテンベルガ、イスラス、マンチーニの3人に囲まれた。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
新田のマークがハートで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
※新田は隼ダッシュを完全に使いこなせるようになったため、常時隼ダッシュ状態です。

306 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:35:39 ID:???
age損ない…さーせん…

307 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:37:33 ID:???
★新田 ドリブル( クラブK )65+( 31 )=★

308 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:37:40 ID:???
★ディッテンベルガ ベルリーナ・マウアー( ハート7 )66+( 32 )+(not万全-1)=★

309 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:54:18 ID:???
新田 ドリブル( クラブK )65+( 3 + 1 )=69
ディッテンベルガ ベルリーナ・マウアー( ハート7 )66+( 3 + 2 )+(not万全-1)=70

【攻撃】−【守備】=-1→ディッテンベルガを抜いたが時間が稼がれイスラス・マンチーニが来た。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ズザッ・・・

ディッテンベルガ「易々とは抜かせん!」

新田「クッ・・・すげえ、隙が無い・・・!」

不完全な体勢からのマークであったが、それは見事に新田のドリブルを押し止めた。
どの方向にも反応するベルリーナ・マウアー。それはディッテンベルガの読みと経験と、
そしてディフェンス技術の賜物である執拗なマークであった。
当然新田も迂闊な対応が出来ない・・・が、新田は見つけた。
ブンナークを直前までマークしたが故、僅かに崩れたバランス。流れる身体の軸。
そして自分のもう一つの武器・・・軽く、切り返しを苦にしない小柄な肉体。

クッ・・・!
 クッ・・・!
  クッ、ズダァァァァァァッ!!!

二度の激しい切り返しの後、ディッテンベルガの身体が僅かに流れた瞬間、
三度目の切り返しと同時に新田はディッテンベルガの横をすり抜けた。

310 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:56:07 ID:???
新田「やった!やったぞ!」

ディッテンベルガ「まだだ、気を抜くのは早いぞニッタ!」


ズザァァァァァ!!!


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★新田 ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)=★
★イスラス タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(高速+2)+(人数補正+1)=
マンチーニ タックル(! card)63+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→マルコがドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ブンナークがフォロー)(チェーザレがフォロー)(ディッテンベルガがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
新田のマークがハートで「高速ドリブル(+4)」が発動します。
イスラスのマークがダイヤ、ハートで「高速タックル(+3吹飛係数3)」が発動します。


※本日の更新はこれでお終いです、ありがとうございました。
 新田という原石が輝きをみせております。

311 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:56:58 ID:???
★新田 ドリブル( ハートA )65+( 31 )=★

312 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/28(金) 19:59:38 ID:???
すみません・・・結果がメチャクチャ・・・

【攻撃】−【守備】
≧2→新田がドリブル突破。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ブンナークがフォロー)(三杉がフォロー)(チェーザレがフォロー)
≦-2→レッチェボールに。

すでに引かれた結果はそのまま使用致します。

313 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:00:45 ID:???
★イスラス タックル( ハート4 )65+( 44 )+(高速+2)+(人数補正+1)=
マンチーニ タックル( ダイヤ2 )63+( 45 )+(人数補正+1)=★

314 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:01:17 ID:???
★イスラス タックル( スペードQ )65+( 14 )+(高速+2)+(人数補正+1)=
マンチーニ タックル( ダイヤ2 )63+( 24 )+(人数補正+1)=★

315 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:26:35 ID:???
大事なところで残念な新田
隙が見えないイスラス
こいつ一人の攻防御力がとんでもねえ。

316 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 15:03:04 ID:???
>>315 ここまで奮闘すればイスラスも本望でしょう。


新田 ドリブル( ハートA )65+( 3 + 1 )+(高速ドリブル+4)=73
イスラス タックル( ハート4 )65+( 4 + 4 )+(高速タックル+3)+(高速+2)+(人数補正+1)=79
マンチーニ タックル( ダイヤ2 )63+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=73

【攻撃】−【守備】≦-2→レッチェボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田「え…?  うわぁぁぁぁ!!!」

放送「これは!!!最終ラインを抜き、新田くんがゴールまで高速ドリブルを始めた直後、
この選手がここまで戻って強烈なタックル!!」

ドサァッ!!
激しく吹き飛ばされ、背中から落ちる新田。ディッテンベルガのディフェンスが
攻撃を遅らせるための手段であるという事を、彼は失念していた。

新田「グッ…うっ……イスラスか…!」

イスラス「まだ青い…」

そう一言だけ呟きイスラスは最後の攻めに転ずる。残り時間からして最後の攻撃になるだろう。
もはやレッチェの敗北は必至であった。しかし彼らの目から闘争の火は消えていない。

317 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 15:04:49 ID:???
イスラス「ディッテンベルガ、意地を見せるぞ…」

ディッテンベルガ「ああ、行こう!」

ダダダッ!

放送「残り時間はロスタイムを含めても5分ありません!ここでイスラスくんがディッテンベルガくん
を伴ってドリブル開始!だがブンナークくんと三杉くんが突破を妨げようとする!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★イスラス ドリブル(! card)65+(! dice + ! dice)+(高速+2)+(ガッツ300以下ペナ-1)=★

★ブンナーク タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
三杉 タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【攻撃】-【守備】
≧2→イスラスがゴールを決めた!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ディッテンベルガがフォロー)(マンチーニがフォロー)(ヘタレーダー発動!レントゥルスがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
イスラスのマークがダイヤで「高速ドリブルFD(+5&吹飛係数4)」、ハートで「クライフターン(+3)」、
スペードで「ごういんなドリブル(+2&吹飛係数2)」、クラブ7以下で「ボール制御不能(-4)」が発動。
ブンナークのマークがダイヤで「ムエタイアタック(+3吹飛係数2)」が発動。
三杉のマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」、ハートで「ディレイドタックル(+2)」が発動

318 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:05:04 ID:???
★イスラス ドリブル( スペード4 )65+( 1 + 3 )+(高速+2)+(ガッツ300以下ペナ-1)=★

319 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:06:22 ID:???
★ブンナーク タックル( クラブ8 )65+( 32 )+(人数補正+1)=
三杉 タックル( クラブK )65+( 65 )+(人数補正+1)=★

320 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:06:34 ID:???
>>≧2→イスラスがゴールを決めた!

ちょww1回抜いただけでゴールとかwwどんだけ高速なんだよww

321 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 15:11:15 ID:???
>>320  すみませんでした!!!!!!

322 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:14:16 ID:???
それでもイスラスなら…イスラスならやってくれる…w

323 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:15:20 ID:???
まあイスラスのスピードなら仕方ないw

324 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 15:45:28 ID:???
皆さん優しくてありがたいです。ぐすん。


イスラス ドリブル( スペード4 )65+( 1 + 3 )+(強引なドリブル+2)+(高速+2)+(ガッツ300以下ペナ-1)=72
ブンナーク タックル( クラブ8 )65+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=71
三杉 タックル( クラブK )65+( 6 + 5 )+(人数補正+1)=76

【攻撃】-【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あと1点、負けるにしてもあと1点…最後まで攻める姿勢をイスラスは貫こうとした。
その為に、体力の残り少ない自分が露払いとしてボールを運び、ディッテンベルガに
あのシュートを撃たせるつもりだった。

イスラス「その為には…お前達を吹き飛ばしてでも進む…!」

イスラスは再び直線的なドリブルで強引に突き進もうと脚に最後の力を入れた。
十分に速く、力強いドリブルであった。だが…

ガシィッ!!!
三杉はイスラスのスピードに対応し、ボールを奪う瞬間を見切っていた。
そしてその力強さに負けないように軸足をドッシリと地に降ろし、そのまま前傾状態で競り合った。

イスラス「なに…!?」

三杉「最後の最後くらいは勝たせて貰う!」

325 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 15:47:55 ID:???
グググッ…

イスラス「負けられるか…!」
三杉「負けられるか…!」

イスラスはその常人とは桁違いの脚力で押し切ろうとするが、三杉は後方の軸足に十分な
踏ん張りが効いており、パワーの全てを受け止める事ができた。そして遂に…

ズザァァァァ!!!
三杉は競り勝った。

イスラス「……!」

ディッテンベルガ「イスラス…!」

イスラスの最も得意とするドリブル突破を相手に、三杉は最後の最後で完全勝利したのだ。
ベンチで見ていた老監督は、そのプレイを嬉しそうに観ていた。

アンザーニ「ふむ、見事なプレイだ。」


326 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 15:49:30 ID:???
放送「ダメだ!レッチェの最後の攻撃も成らず!開始直後にエースのイスラスくんがボールを
奪われました!奪ったのはこの人、三杉淳!!そしてもはや彼の前にはGKだけ!」

三杉「ダメ押しだ!最後まで全力で攻めるのがこの試合の礼儀…!」

ブルノ「来いミスギ!サイクロンで来い!」


…どうしますか?

A キックアップボレーだ!
B ドリブルゴールだ!
C CKになったら使おうと思っていたが…いま見せよう、僕のムーンスライダーを!
D サイクロンってなんだよ…

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

327 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:50:25 ID:n70wjS2+
C

328 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:50:58 ID:2ugUhuYM
B

329 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:51:20 ID:awKcpj3E
D 
それでもブルノさんなら…ブルノさんならやらかしてくれる…。

330 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 15:53:50 ID:6ZGXpIS2
B

331 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 16:18:00 ID:???
>B ドリブルゴールだ!

三杉「(彼の言葉は意味が不明だが…相手を混乱させる目的があるのか知れない…)
……ふう、こうやって真面目に考えるのもバカらしいか、抜こう。」

三杉はそのままドリブルでゴールまで迫った。追いつく敵はいない。
GKとの…いや、GPとの1対1である。

ポスト「任せろ!」

ブルノ「お前じゃねーよ!!」

三杉「(誰と喋ってるんだ…)」


332 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 16:19:04 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ブルノの判断→! card (ダイヤ・ハート→ドリブル/スペード・クラブ→シュートに備える)★

★三杉 ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★ブルノ ドリブル/シュートに備える(! card)60/60+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。


【攻撃】-【守備】
≧2→三杉がゴールを決めた!
=1、0、-1→ボールは弾かれた。左から順に
(ブンナークがねじ込み)(ボールはラインを割った)(ディッテンベルガがクリア)
≦-2→奇跡!ブルノさんがボールを押さえた!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」、ハートで「華麗なドリブル(+3)」、
スペード5〜13で「シングルビートターン(+2)」、スペード1〜4で「ターン失敗(-2)」が発動します。
守備側が読みを外すと-2のペナルティが付きます。

333 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:19:20 ID:???
★ブルノの判断→ ハート7 (ダイヤ・ハート→ドリブル/スペード・クラブ→シュートに備える)★

334 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:26:43 ID:???
★三杉 ドリブル( クラブ10 )66+( 6 + 1 )=★

335 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:27:06 ID:???
★三杉 ドリブル( クラブ2 )66+( 6 + 5 )=★

336 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:27:11 ID:???
★ブルノ ドリブル/シュートに備える( クラブ10 )60/60+( 5 + 1 )=★

337 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:28:23 ID:???
PK?

338 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:29:27 ID:???
本スレなら数字が同じ場合は守備側の反則だけど、ここでもそうだっけ?

339 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:31:53 ID:???
ここでブルノさんに漢の証・レッドカードでたら間違いなく俺吹くよww

340 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:33:41 ID:???
テンプレに無いルールは本スレが基準になるらしいから、ブルノの反則でPKか
その前にブルノがポストと会話してるw
まさか名前とか付けてないよね?

341 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:34:15 ID:???
ブルノさんの超ファインプレー?

342 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 17:38:30 ID:???
ブルノの判断→ ハート (ドリブルに備える)

三杉 ドリブル( クラブ10 )66+( 6 + 1 )=73
ブルノ ドリブルに備える( クラブ10 )60/60+( 5 + 1 )=66 ※反則
【攻撃】-【守備】≧2→三杉がゴールを決め……ピィィィィィ!!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブルノ「ふん、隙だらけだな!その黄金の右足、ワイがもろたぁ!!」

グォォォォォ!!!
明らかなチャージング狙いでブルノは突っ込んできた。
勿論それを見切れない三杉ではない。

三杉「フッ…」

ズサッ!
ジャンプ一番ブルノを見事に飛び越え、避かわしたかと思われた!

ブルノ「あきらめん。あきらめん! あ き ら め ん と い っ た ら あ き ら め ん !」


グォォォォォ!!!
ブルノは三杉の足に叩きつける筈だった右拳を地面に撃ち付けた。
その反動で身体を跳ねさせ、まるでロデオの如く背中から三杉に体当たりした。

ガシィッ!

三杉「なにぃっ、一体どうやって!?(せ、潜在能力はある…のか?)」

343 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 17:41:08 ID:???
下方からの無理なチャージングを受け、三杉は転倒してしまう。
明らかにゴールを奪える状況を台無しにされたが、ケガが無かったのが救いである。

ブルノ「見たかぁ!これがオレの実力だってばよ!」



ピィィィィィィィィ!!!




ブルノの誇らしげな顔を尻目に笛が高らかに鳴り響いた。勿論悪質な反則である。
審判がイスラスのような猛ダッシュで駆け寄る。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★最後の審判→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

7〜13→警告
2〜6→イエロー
1→レッド
JOKER→解雇  (審判が出すのはレッド)

344 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 17:41:46 ID:???
★最後の審判→ クラブ10
解w雇www

345 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 17:44:30 ID:???
ブルノ・・伝説にはなれなかったか・・w

346 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 17:45:15 ID:???
とりあえずJOKER見て吹いたwww

347 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 17:49:23 ID:???
ブルノ「ふん、隙だらけだな!その黄金の右足、ワイがもろたぁ!!」
ブルノ「あきらめん。あきらめん! あ き ら め ん と い っ た ら あ き ら め ん !」
ブルノ「見たかぁ!これがオレの実力だってばよ!」
ブルノ「さよならサッカー! さよならみんな!!」

ここまでを1プレーで凝縮させてたら…ブルノ君こそ伝説だった

348 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 17:50:22 ID:???
>>ブルノ「さよならサッカー! さよならみんな!!」

腹w筋w崩w壊www

349 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:00:00 ID:???
まだだ!まだ終わらんよ!
最後のPKまで含めてこそ、はじめて伝説は終焉する!

ブルノ!ここで螺旋丸だ!

350 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:01:36 ID:???
PKもPA内でのシュートには違いないし、やっぱりSGGK伝説発動するのかwww

351 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 18:43:42 ID:???
>>347-348 負けずに腹筋崩壊ですがなにかwww

まさかブルノがここまで動いてくれるとは思いませんでした。



>10→警告

審判「キミはサッカー選手よりもジャッポネーゼ・ニンジャを目指した方がいいんじゃないか?」

ブルノ「オレがイタリア国内で納まる器じゃないって事ですか?」

審判「ダメだこいつ…早くなんとかしないと(と、とにかく警告だ。反省するように。)」

ブルノ「……」



ディッテンベルガが頭を抱えていた。
ブルノがPKを貰った事ではない、敗北が間違いなくなった事ではない。
単純に恥ずかしかったのだ。
イスラスはそんなディッテンベルガの肩をポン…と叩き、ウンウンと頷くのだった


352 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 18:45:05 ID:???
放送「どうやらカードは出ないもよう。ファウルを貰ったミスギくんのPKです。
さあこれを無難に決めるか、それともポストにあたってしまうか?」

三杉「(いまいち釈然としない…。)」

ピィィッ!

三杉は軽い助走の後、足を勢いよく振り切った!

バシュウゥゥゥゥゥッ!!!


先着二名様で(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉  PK(! card)63+(! dice + ! dice)=★
★ヘルナンデス セービング(! card)59+(! dice + ! dice)+(SGGK伝説-5)=★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

【シューター】−【GK】
≧0→ボールはゴールに突き刺さった!(※)
≦−1→PKを見事に阻止した!

【基本ルール以外の補足・補正・備考】
※シューターとGKのカードマークが一致した時のみセーブチャンスが生まれます。
※シューターのカード数値が1〜2の場合はミスキックでゴールを外れます。

353 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:45:28 ID:???
★三杉  PK( クラブJ )63+( 1 + 3 )=★
審判w本音と建前が逆にwww

354 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:46:43 ID:???
★ヘルナンデス セービング( スペードJ )59+( 1 + 4 )+(SGGK伝説-5)=★

355 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:47:00 ID:???
★ヘルナンデス セービング( ハート4 )59+( 2 + 2 )+(SGGK伝説-5)=★
ブルノさんがジノに化けたw

356 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:47:19 ID:???
節子、それヘルナンデス違う、ブルノや!

357 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:47:20 ID:???
>>SGGK伝説-5

マイナス補正増えてるwwしかもヘルナンデスの名前騙ってるwww

358 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 18:59:30 ID:???
三杉  PK( クラブJ )63+( 1 + 3 )=67
ヘルナンデス セービング( スペードJ )59+( 1 + 4 )+(SGGK伝説-5)=59

【シューター】−【GK】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブルノ「見せてやる、変化の術…!」

ブルノは目を瞑り、ヘルナンデスの声真似と顔芸をしながらそう言った。
そして自らに暗示をかけ、彼はヘルナンデスになりきったのだ。         (ピィィィィィィ!)
そう…ヘルナンデスはオープニングゲームでブンナークのPKを止めている。    (フィオ 5-2 レッチェ)
ならば彼になりきればPKを止めるのもわけがない…と踏んだのだ。

ブルナンデス「さあ来い、必ず止める!!!」


……ボールは既にネットに突き刺さっていた。
彼がゴチャゴチャやっていたのは、三杉が蹴り出した後の事なのだ。

ブルナンデス「まだか、早く来い!!」


ピッピッピィィィィィィィィィィィ!!!!


放送「三杉くん落ち着いてPKを決めました!そして今同時に試合終了!!
終わってみれば5対2!なんとも内容の濃い試合でした!」

ブルノ「え?」

※本日の更新はここまでです。どうもありがとうございましたww

359 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 19:03:59 ID:???
ブwルwナwンwデwスwww

乙だってばよ!

360 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 19:23:49 ID:???
乙でしたー……

これはひどいwwwww
激戦だったはずなのに彼一人のせいで台無しwww

361 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/29(土) 19:47:45 ID:???
ひとことだけ。


こんなハズじゃなかった!

362 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 20:35:17 ID:???
この試合両チームとも両引き神引きしたらどうなるか?という試合だったかと思います。
その結果対抗策を打ち出し大事な所を抑え続けたフィオレンティーナの勝利で終わりました。
しかし、この勝利は紙一重の差です。
もっと攻め込まれていたら中山が潰れていた。
レントゥルスの覚醒が不完全なゾーンプレスを支えなかったら。
前半のアトミックショットも新田の追加点も同様にギリギリの差です。
これらがなければ流れを持っていかれたことでしょう。
そもそも前半の内に戦術が完成しなかったら?
……逆に言えば前半戦に命運が決まったと言えます。
これを手繰り寄せたのは一人一人の「勝つ」という意思が呼び引き寄せました。
おめでとう、そしてもう一度いいます『君達は強い。』

アンザーニ監督風に感想をば
ぶっつけ本番の高度なシステムなんてもうやりたかなかとです。
まあでもブルノさんには参ったねwwwwwwww
ブルノさんじゃなくてもっと上のGKだったらやばかったね☆

363 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 21:07:00 ID:???
その最悪のチームが、ユーベ………?

364 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 21:07:48 ID:???
この時代じゃ強いのはミランじゃないか?

365 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 21:13:14 ID:???
ブルノさんがオチを全て持って行きやがった…

いい戦いだったがフライングボレーVSシャドーシールドを見れなかったのが心残り


366 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 21:35:29 ID:???
誰の思い通りにもならないのがキャプ森よ・・・
それでもブルノさんはどうしようもなかったが

367 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:44:47 ID:???
イスラスの剛毅、ディッテンベルガの意地、
そしてブルノさんのファンタジックなパフォーマンス……
レッチェは本当に恐ろしいチームだったよ、多種多様な意味で。

368 :森崎名無しさん:2010/05/30(日) 01:21:13 ID:???
ブルノリヲ無双過ぎるwww

369 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 12:53:06 ID:???
>>359-360
乙感謝でした!ブルノさんがとにかく頑張ってくれました!
考えていた試合終了シーンとか全部パー!!

>>362
アンザーニ監督、感想ありがとうございます!そのままセリフ使いたいくらいなんですが!
全くその通り、正直紙一重の試合でした。想定では4-3か3-2と思っていたんです。
システム考えた試合は初めての試みだったので、ずっとヒヤヒヤしてましたw
まあレッチェは半分ボスくらいの扱いでしたから・・・次からはもう少し普通の試合にしますw

>>363
ん?ちょっと話の流れが分からなかったです、すみません。

>>364
ミランはトップは最強ですが、下部組織は決して強くなかったと思われます。
ライカールト、フリットを放出した後は黄金時代終わりましたし。
このスレ的にもバンビーノ、ストラットがいないので、ミランの下部は暗黒時代です。

>>365-366
フライングボレーVSシャドーシールドは後半のハイライトにしたかったんですけどね。
フィオレンティーナ守備陣が攻撃を繋げさせなかったのでオジャンです。
でも、この撃たせない姿勢こそ良いチームの証かも知れません。

367-368
ありがとうございます、その言葉にレッチェの不遇キャラ達も浮かばれるでしょう。
おめでとう、ありがとうブルノさん!

370 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 12:55:01 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!

観客「強えフィオレンティーナ!」「ブンナークの超ロングシュートにゃ震えたぜ!」「オレも!」
 「レッチェもイスラスの6人抜きがあったぜ。」「ああ、スーパープレイ続出だったぜ!!」

観客は両チームのスーパープレイを讃え、興奮に湧いていた。3点差で敗れたのはレッチェ。
だがしかしそのレッチェの姿に落胆する者はいなかった。勝敗のみを評価するイタリア国民が、だ。
この試合はそれほどの激闘であり、観る者を満足させるだけの説得力があったのだ。
そしてこの男も顎を手でさすりながら興味深そうに結果を反芻していた。

ジョアン「ふむ、レッチェに勝ちおったか・・・。」

アルシオン「最初の想定が外れましたね?」

ジョアン「試合結果も展開も、何もかもな。実に面白い試合だった。」

アルシオン「そうですね、オレも少しワクワクしましたよ。」

371 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 12:56:09 ID:???
ジョアン「レッチェはオランダ、フィオレンティーナは西ドイツ・・・そう考えていたが、
本質的には真逆だった。それぞれ与えられたポジションを堅持し、役割を無機的に遂行したレッチェは
西ドイツ。守備陣の攻撃参加こそなかったが、全体的なバランスを保ちつつもポジションチェンジに
よって相手の守備の穴を作り出したフィオレンティーナはオランダ。完成度は決して高くないが、
与えられた情況の中からこれだけ一体となったチームを魅せた両チーム、そしてその司令塔・・・
認めざるを得んな。」

アルシオン「なるほど・・・とは言え、レッチェはともかくフィオレンティーナは他のチームに対し
今日のような戦術は遂行できないでしょうね。少なくとも半年は戦術を正式に学ぶ必要がある。」

ジョアン「ほう、何故だ?」

アルシオン「レッチェの選択肢が基本的にはパスに絞られていたからですよ。レッチェの特殊な
パスワークへの対策としては有効ですが、これにドリブル突破や前線でのポストプレイ等を交え
られてしまったら、それに対応出来るほどの応用力はこのチームにはまだない。」

ジョアン「そうだな、アリーゴ・サッキの発明したゾーンプレスは一昼一夜で完璧に出来はしない。
現時点でそこまで可能なのはミスギと・・・あのレントゥルスだけだろう。」

372 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 12:57:28 ID:???
アルシオン「ふぅん・・・ところでコーチ、彼は一体どんな選手ですか?」

そう言って、アルシオンはフィールドを指差した。
その指し示す先はフィオレンティーナの11番、新田瞬がいた。

ジョアン「ニッタに興味を持ったか・・・?ふむ、ヤツはもう少し早く出会いたかった素材だよ。
スーパーストライカーを目指せるだけの才を秘めているが・・・如何せん未熟。お前のチームメイト
としては間に合わないかも知れんな。」

アルシオン「スーパーストライカー・・・?何ですか?」

ジョアン「ああ、歴史に埋もれた最強のストライカーだ。長らく貴族の為のスポーツだった
サッカーを、平等なスポーツに変える切っ掛けとなった男・・・黒人差別に穴を空けた偉大な先駆者。
ジャイロ・・・いや、“アルツール・チグリ・フリーデンライヒ”・・・。ニッタはその男のプレイを
現代に蘇らせられる可能性を持つと私は考えている。まあ、低い可能性だがな。」

アルシオン「・・・随分と高い評価ですね、でも分かる気がしますよ。
あの彼のプレイは荒削りながらも何かしら惹かれる物があります。」

ジョアン「そうか・・・ならば益々惜しい素材だったな。」

373 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 12:58:35 ID:???
フリーデンライヒの血縁が見つかっていれば・・・そうジョアンは考える。そして「考えても仕方がない」
と振り払う。何度も繰り返してきた事だ。あの時代・・・黒人が英雄となるのは絶対的なタブーだった。
ジャイロという偽名で闘い、そして引退後も名を変え続け・・・今ではその血が残っているかも不明・・・。
スーパーストライカー・・・それはアルシオンとはまた違う、もう一つのジョアンの夢であった。


さて、観客席からグラウンドに視点を戻そう。
フィールドにおいては悲喜交々な感情、表情が飛び交っていた。勿論三杉の表情は満面の喜色を
湛えている。最後の1プレイには正直納得はいっていないが、試合全体を通して見れば
非常に満足のいく内容だった。特に先制され心折れそうになりながらも踏み止まり、
1対1で折り返せた前半終盤は、彼にチームの底力という物を実感させたのだった。

三杉「(ふう・・・非常に充実した試合だった。さて折角だ、誰かに声をかけようかな?)」

A 2得点の新田
B 貴重な同点弾のブンナーク
C 限界まで頑張った中山
D 予期せぬ才能を見せたレントゥルス
E その他(名前を併記して下さい。)
F むしろレッチェの選手と話そうかな

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

374 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 13:00:56 ID:JQEC6d/w
D

375 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 13:20:04 ID:gX60sDtE
フリーデンライヒか。 いいなー
名前だとジャイロはジャイルジーニョかなと思ってた
D

376 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 13:27:05 ID:8rXsl8vU


377 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 14:27:33 ID:???
ぶっちゃけこの4人には自由時間を削ってでも褒めたいぞ。

378 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 17:19:09 ID:???
>>375
ありがとうございます。
こう書いておいてなんですが、私はジャイロのモデルは一人じゃないと思ってるんです。
名前はジャイルジーニョを、ヘディングが苦手でサイクロンを開発した逸話はフィジカルが弱く
足の怪我をかばうために枯れ葉シュートを編み出したジジを、そして1000ゴール以上を挙げてた
ペレ世代以前の伝説プレイヤーとしての経歴はフリーデンライヒを、それぞれ参考として
創りあげたキャラなのではないかと推察してます。
ここではストーリー上 ジョアンにフリーデンライヒと断言させました。
でも色々全力でフィクションです、と改めて言っておきますw

>>377
ありがたいお言葉を有り難うございます、彼等も頑張った甲斐があるというものですね。

379 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 17:20:21 ID:???
>D 予期せぬ才能を見せたレントゥルス

三杉がパッと頭に浮かべた全員、この勝利に欠かせない活躍をしていた。
しかしその中でも彼の存在は格別の意味を持っていたと言える。
ヴェネチアーノ・レントゥルス・・・彼が今日この戦術を引っ張り敵の攻撃を抑えてくれなければ、
中山はもっと早く潰れていただろう。そしてそれは取り返しのつかない点差を生み、
選手達の心をより絶望的に砕いていたであろう。
考え終わる前に三杉はレントゥルスに走り寄り、そして声をかけていた。

三杉「お疲れ、レントゥルス。」

レントゥルス「あー、ミスギお疲れー。2得点すごいね、おめでとうー。」

三杉「いや、僕のゴールは勝敗に直接関わってないさ。それよりも君の活躍が大きかった。」

レントゥルス「え、オレがー?そんなに活躍したかなー。」

三杉「(どれだけ凄かったか、自分ではあまり分かっていないのか・・・?天才かも知れないな。)
君のディフェンスは素晴らしかったよ。僕の無茶な戦術をシッカリと体現し、皆を引っ張っていた。
そしてセカンドボールも思わぬ所で拾ってくれて、ピンチを未然に防いでくれた。
レッチェが波に乗り切れなかったのは君の働きが大きかったんだよ。」

380 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 17:21:25 ID:???
レントゥルス「ヴェ・・・ミスギが結構マジでオレを褒めてる!なんかオレすげーかも・・・!」

三杉「いや、“かも”ではなく凄かったんだ。頼れるボランチとして今後も期待しているよ。」

レントゥルス「うんうんうん!オレ超頑張るよー。あ、そうだ・・・・・・」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★パーースターーー!!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→あのさー、オレ必殺パスを考えたんだけど練習手伝って欲しいんだー。
ハート、スペード→→あのさー、オレにパスを教えて欲しいんだー。
クラブ→昨日すっごい上手いパスタ屋見つけたんだー、ミスギを連れてってあげるよー。
JOKER→あのさー、すっごいパスを思いついたんだー。今度見せてあげるよ。

381 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 17:22:23 ID:???
★パーースターーー!!→ クラブ3
パスタうめぇ

382 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 17:25:23 ID:???
カードさんも空腹のようです

383 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 18:20:21 ID:???
>>382 スレ主も空腹です。お土産でもらったちんすこううめぇ


>クラブ→昨日すっごい上手いパスタ屋見つけたんだー、ミスギを連れてってあげるよー。

レントゥルス「昨日すっごい上手いパスタ屋見つけたんだー、ミスギを連れてってあげるよー。」

いきなりユルさ全開である。さすがにちょっと心配になった三杉だが、弥生ならばともかく
チームメイトの好意を無碍にするつもりもなかった。

三杉「そうだな・・・明日は練習も禁止の完全なオフになるだろうし、折角だからお願いするよ。」

レントゥルス「やったー。絶対美味いから期待しててー、オレ御飯には結構うるさいしー。」

三杉「(フフ、頼もしいのか手がかかるのか分からない奴だな。)」

とにかく空腹を前面に押し出すレントゥルスだが、それだけ身体も頭も使ったという事だろう。
試合中 頭脳フル回転だった三杉にしても、確かにお腹がペコペコだった。
・・・という事実は置いといて、三杉は他のメンバーにも声をかけようと考えた。
と、その矢先・・・レッチェの選手が三杉に声をかけてきたのだった。

384 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 18:21:31 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

JOKER→ブルノさんが話しかけてきた・・・帰れ!
クラブA→ドメーニコ、オテッロ、アロンネが話しかけてきた・・・なんで!?
それ以外→ディッテンベルガとイスラスが話しかけてきた。

385 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 18:22:11 ID:???
★強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ→ ダイヤ7

386 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 18:22:11 ID:???
★強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ→! card

387 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 19:07:05 ID:???
>ダイヤ→ディッテンベルガとイスラスが話しかけてきた・・・。

その選手はディッテンベルガとイスラスだった。その智と脚を以って三杉を、
フィオレンティーナを存分に苦しめた2人である。

ディッテンベルガ「ミスギ。」

イスラス「・・・」

三杉「ディッテンベルガ、それにイスラス。」

イスラス「お前は強かった・・・敗北の淵から持てる力を発揮して勝利をもぎ取ることは、
真に力のある者にしか出来ない・・・」

三杉「(これは・・・最大級の賛辞なんだろうな。)」

ディッテンベルガ「イスラスの言う通り・・・お前達フィオレンティーナは強かった。
そしてミスギ、お前には特に参った。まさかオレの戦術が破られるとは思っていなかったぜ。
悔しいが、お前達に勝つ為にこれ以上何をすればいいのかを考えるのが楽しみだよ。」

388 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 19:08:39 ID:???
試合前は少なからず見下していたような対応をしていた2人だが・・・
終わってみれば清々しい態度で接してきていた。

三杉「(ふむ・・・どんな対応をしよう?)」


A 決勝戦での再戦を誓おう。
B この試合が勉強になったと礼を言おう。
C ジョアンコーチについて話そう。
D 色々と言いたい事はあるが・・・なんでアレがGKなのか聞いてみよう。
E ・・・見下し返してやるのも僕らしくていいかな?
F その他(それなりに自由に書いて下さい。)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


389 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 19:11:42 ID:8rXsl8vU


390 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 19:11:52 ID:uIYDaoWE
B
Dも捨てがたいが

391 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 19:12:07 ID:JQEC6d/w
D

392 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 19:27:18 ID:???
三票だよ

393 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 19:39:16 ID:66p3i496
D オテッロなら負けてたかもしれない…(嘘)

394 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 20:02:21 ID:???
飛び出しは強いが、純粋なセービング力はブルノより低いぞ

……あの補正あるからやっぱりオテッロの方がマシかw

395 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 20:03:03 ID:???
やっぱり一番の謎はブルノ起用だよなあw

396 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/31(月) 20:05:49 ID:???
>>392 どうも、気を遣って下さりありがとうございます。
    とはいえ、平日は合間の時間を使ってやってますので決が遅くても
    あまりペースは変わらないというオチだったりします・・・w
    でも感謝w


本日の更新はここまでです、どうもありがとうございました。
次の試合始まるのいつになるんだろうww

397 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 20:17:54 ID:???
色々言いたい事のあるヘタレGKブルノさんだけど
一説によるとキャプ翼5のボツシナリオでは
怪我から復帰したベテランGKがスランプに陥り周囲から衰えたと言われ引退を考えるが
移籍したてのルーキーの翼との特訓で見事復活するって話があったりなかったりしたそうな。
おそらく容量とゲームバランスの都合だと思うけど。
あのゲームにおけるスランプの恐ろしさは、
あの日向君やサンターナをして必殺技を無力化し、ただ突っ立ってるだけのヘタレに変えてしまう程だ。
つまりブルノさんは一生自分の真価を発揮する事なくヘタレの烙印を捺されてしまったんだよ!

と言う話を今思い付いた。

398 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 20:27:19 ID:???
ジャイロについては目からウロコだった乙

399 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/05/31(月) 22:43:30 ID:???
もしや、ブルノって足元に関しては屈指のGKなのでは…?
セービングがアレなブルノ>フィードやら足元がダメなオテッロ
だったんじゃ…

……無いか。

400 :森崎名無しさん:2010/05/31(月) 23:02:38 ID:???
ゲーム版ではオテッロのスローイングはブルノよりも低い。
腕力がなく、パワー負けしやすいのかも。

セーブがザルなブルノ。
虚弱体質なオテッロ。

……これでは、ディッテンベルガも必死で戦術考えるしかないわなw

401 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 13:00:46 ID:???
>>394-395
カードの神様がブルノさんをお求めになられたのです・・・というゲーム事情w

>>397
スランプですか・・・ちくしょう燃えねえ・・・みたいな感じでしたねw

>>398
あざーっす!

>>399-400
ディッテンの戦術に合っていたのは間違いなくオテッロさんですw
基本セービングの機会を減らすので飛び出し特化のオテッロの方がマシ・・・なはず。

402 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 13:02:37 ID:???
>D 色々と言いたい事はあるが・・・なんでアレがGKなのか聞いてみよう。

三杉「君達の方こそ強かった。これは一片のお世辞も入ってない率直な気持ちだ。だからこそ、
ここまで闘えたのかも知れないけどね。今は勉強させてもらった礼や敬意をまずは述べたい・・・
所だけど・・・どうしても聞きたい事があるんだ。」

イスラス「けど・・・か・・・・・・」
ディッテンベルガ「みなまで言うな・・・アレだろ?」

苦笑い以外の何物でもない表情をしながら、2人は顎でクイッっとゴールの方を示す。
その様子に吹きだしそうになりながら、三杉もコクンと頷き肯定の意を返した。

ディッテンベルガ「オレ達が入団する以前は、それなりにまともな言動で活躍もしていたらしい。」

三杉「そう・・・なのか?まともから対極な存在のように思えるが・・・」

ディッテンベルガ「ハハ、笑い事ではないがオレもそう思う。噂では試合中ポストに頭をぶつけて
から様子がおかしくなったらしい。“ポストは友達”とか言いだしたり奇行をするようになったり・・・
だが、最後のファウルで感じたかも知れんが、ヤツには妙な底力があるんだ。ウチには控えGKも
居るがやはりレベルは低く、上としては何とか元の実りょ・・・言動を取り戻して欲しいんだろうな。」

イスラス「レッチェはセリエAに上がったばかりでスポンサーも小さい・・・他所からの補強は
期待できないから、どうしても使える生え抜きが必要なのだろう・・・」

403 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 13:12:56 ID:???
総じて言えば、トップチームはかつてのブルノを今も求めているらしく、試合に使うのは
ショック療法を行っているつもりなのだろう。という事は、レッチェ上層部はあまり経営に
影響のないプリマヴェーラのクラスについては勝敗にあまり拘っていないのだろう。
チームの方針に経済事情が大きく絡んでいると現場は苦労する・・・という例だろうか?

両者とも軽く溜息をつきながら、それでも笑顔をチラつかせつつ三杉の疑問に答えてくれた。
だが彼等は何処か客観的で、悟ったような印象を抱かせる・・・その様子が三杉は気になった。
普通ならばもっと感情的にチームの愚痴を言い出しても良いくらいだ、と三杉には思えたのだ。

三杉「(もう少し突っ込んだ話をしてみるか・・・?)」

A 君達はレッチェのトップに上がるつもりなのか? 超遠まわし
B 君達ほどの実力者が何故レッチェに? ストレート
C 分かった、君達はMだね? 斜め上
D 裕福な家庭に育ったもので、チームの懐事情とやらについてはピンときません。 宇宙の果て
E ま、いっか。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


404 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 13:18:07 ID:8OW2GWIc
A

405 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 13:29:45 ID:cv0mzdv6

他所からの補強は期待できないのになんでレッチェに入ったんだ
ジョアンのバランス調整?

406 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 14:02:14 ID:fGdfq6I+
B

407 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 14:11:37 ID:qQctO6dY


408 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 15:25:09 ID:???
弱いチームを自分達の手で優勝させてこそ漢
……と考えそうに思えないけれど

409 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 18:09:02 ID:???
>B 君達ほどの実力者が何故レッチェに? ストレート

疲れていたというのもある。特に駆け引きをする必要を感じなかった三杉は
そのままストレートに疑問をぶつけてみる事にした。

三杉「ふむ・・・それで、君達ほどの実力者が何故レッチェに?正直、もっと有力で
スポンサーも巨大なチームに入る事が出来たと思うのだが・・・。」

その言葉を聞いたディッテンベルガはフッと鼻で笑った。
目を見れば悪意は含まれていない事だけは三杉にも理解できた。

ディッテンベルガ「そう言えば試合前も気にしているようだったな・・・。
想像がついていると思うが、オレ達2人はジョアンコーチの指導を受けている。」

イスラス「お前達がフィレンツェに集められるよりもずっと以前の話だ・・・。」

410 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 18:10:06 ID:???
イスラス「お前達がフィレンツェに集められるよりもずっと以前の話だ・・・。」

三杉「ふむ、やはりジョアンコーチの絡みなのか。」

イスラス「・・・」

三杉「・・・?」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★おや、イスラスの様子が・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」
スペード、クラブ→イスラス「知らないという事は、まだ知る時期ではないという事だ・・・」
JOKER→盗み聞きブルノ「(ジョアン・・・?オレの“トモダチ”と同じ名前だ・・・)」

411 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 18:11:16 ID:???
★おや、イスラスの様子が・・・→ ハート2

412 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 18:22:40 ID:???
ポストの名前ジョアンなのかよ!

413 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:14:46 ID:???
>>412 もちろんJokerなので本来ありえない展開ですw


>ハート→イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」

イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」

三杉「資格だって?」

ディッテンベルガ「コーチからの課題だ、オレ達がレッチェに居るのは。このチームのGKがあまりに
ザルだったから、オレとイスラスはここにあてがわれた。コッパ・イタリア・プリマヴェーラで
決勝トーナメントまで勝ちあがれ、その為に出来る事をやれ、そう言われたよ。」

三杉「・・・・・・」

ディッテンベルガ「レッチェは中盤それなりだが守備が酷いチームだった。特にシュートを
撃たれればまず入るGKには頭を悩まされた。オレは絶望的にな守備を覆す方法を日夜問わず思案し、
そして今の戦術を編み出した。お陰でオレの戦術眼とオフサイドトラップは相当磨かれた・・・
攻撃にも参加するリベロとして申し分のないレベルにな。イスラスが同じチームだった事も大きい、
オレとこいつはお互いに刺激し合える最高のライバルだったからな。」

414 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:17:51 ID:???
ディッテンベルガは一息つき、三杉の表情を窺った。

ディッテンベルガ「だが・・・それだけでは足りなかったと今日は気付かされたよ。
オレはもっと個人技を磨く必要があった、ブロックもタックルも・・・コーチの仰っていた通りにな。
サッカーはまだまだ奥が深い、そしてオレもまだ上に行ける・・・」

イスラス「コーチの指導に間違いはない・・・あとはお前、いや、“オレ達”次第だ・・・」

イスラスは“オレ達”と口にする時に三杉の方に視線を向けた。
どうやら“オレ達”には自分(三杉)の事も含まれているらしい・・・と三杉は察した。

三杉「それで・・・結局コーチの目的は何なんだい?」

イスラス「オレ達を完成させる事だ・・・この大会に限定すれば、な・・・」

三杉「その後は・・・ワールドトーナメントか・・・?」

イスラス「クク・・・」

イスラスは答えなかった。だが、およそ自分の想像していた通りなのは間違いがない。
この大会後も自分とジョアンの契約期間は満了を迎えない・・・ワールドトーナメントの開催まで。
その事実が三杉にこの先を予感させていた。

415 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:19:04 ID:???
三杉「色々とありがとう、合点のいかない疑問がようやく紐解けてきた。」

イスラス「構わん・・・こんな所か、行こうディッテンベルガ・・・」

ディッテンベルガ「ああ・・・。じゃあなミスギ、お前もこの勝利に満足するな。
オレもイスラスも次はもっと強くなっているぞ。」

そう言って、イスラスとディッテンベルガはこの会話の結びとした。
三杉の返事を待たずに背を向けようとする。この2人が今より手強くなるなんて勘弁願いたい
と真っ先に思ったのだが、三杉は2人に対してこう告げていた。

三杉「それじゃあ、2人とも決勝でまた会おう!」

ピクッ・・・
その言葉は2人の足を止め、肩を少しだけ上げさせた。
予想していなかった反応に、三杉の方が驚いた。

ディッテンベルガ「パルマには気をつけろ、あれはコーチにとっても予想外のチームだ。」

イスラス「先に当たるのはオレ達かも知れんがな・・・」

それだけ言って、2人は自軍のベンチまで再び足を止める事はなかった。

416 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:20:29 ID:???
この先はもっと苦しい・・・2人の言葉はそう告げていたのだ。
イスラスとディッテンベルガがそこまで言うパルマ・・・三杉は気を引き締めざるを得なかった。

三杉「パルマ・・・か・・・・・・。」



〜スタディオ・エンニオ・タルディーニ〜

ピッピッピィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!


チャーリー「ユヴェントス敗れる!!!ミラクルパルマが優勝候補筆頭のユヴェントスに3対1!!
いや、それよりも何よりも・・・ファンタジスタです!!ファンタジスタが現れました!!
あの幼い少年がこのスタディオ・エンニオ・タルディーニをファンタジーを巻き起こしました!!」


ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

観客の絶叫がスタジアムに鳴り響いていた。いつまでもいつまでも止む事はなかった。
この瞬間フィオレンティーナの次の相手はユヴェントスに決まったのである。
だが三杉達はまだそれを知らない。

※本日はここまでです、ありがとうございました。

417 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 20:33:49 ID:???
乙でした
次はシニョーリか……

418 :森崎名無しさん:2010/06/02(水) 20:37:20 ID:???
乙でしたー
シニョーリはパルマだからボスだぜ

419 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 12:59:14 ID:???
>>417-418 乙感謝です。


〜フィオレンティーナ 控え室〜

メンバー達は控え室に戻り、試合を振り返って談笑していた。
これまでにない苦戦を強いられただけに、勝利の喜びも一入(ひとしお)なのである。
そんな雰囲気の控え室に監督が戻ってきた。

アンザーニ「皆さんお疲れ様でした。そしておめでとう、予選リーグは一位通過です。」

ワッ・・・と控え室に歓声が上がる。そう、今日はただの勝利ではない。
コッパ・イタリア・プリマヴェーラ 予選Dグループの1位通過を決めた勝利なのだ。
監督の言葉は彼等にその事実を再確認させ、一層喜び噛み締めさせた。

アンザーニ「さて・・・喜びを実感している所ですが、今日の試合について総括しましょう。
皆さん、レッチェはどんなチームでしたか?」

420 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 13:00:16 ID:???
バンビーノ「強敵でした・・・何の対策も立てずに闘っていたら、おそらく負けていたでしょう。」
ブンナーク「全くだ、まずシュートを撃つ所まで持ってかせてくれねえ。」
マルコ「おまけにパスワークも流麗、ここぞの突破力も強烈・・・」
新田「正直、よく勝てたと思うほどの相手でした」

アンザーニの問いに皆口々に実感を唱た。誰もがレッチェの強さを吐き出した。
最終的には誰もが新田の「よく勝てた」という言葉に頷いたのだった。
その言葉をアンザーニは一つずつ噛み締め、ウンウンと満足そうに応える。

アンザーニ「皆の実感の通りです、レッチェは誰もが納得するほど強いチームでした。
確かな戦術を持ち、攻撃にも守備にも中心となる選手が存在した。なによりチーム全体に
必ず繋げる・必ず守るというスピリッツがありました。」

三杉「(確かに・・・戦術や個人技だけじゃない、精神が強いチームだった。)」

マンチーニの執念、イスラスの意地、ディッテンベルガの底力が頭に浮かぶ。
前半に先取点を奪われたのも、気持ちの上で圧倒されかけた事も要因として小さくなかった。

421 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 13:01:16 ID:???
アンザーニ「しかしキミ達もスピリッツで負けていなかった。後半の中山くんの守備は
まさしく魂をぶつけていて、それがチーム全体に伝播した・・・これが非常に大きかった。」

皆が中山の方に笑顔を向ける。中山は照れくさそうに頬を掻いた。

アンザーニ「そして同点ゴールを奪ったブンナークくん、あのプレイはチームに勇気を与えた。
そしてそこまでのレイアウトを組み立てた三杉くんも立派でした。後半に入ってからは守備が
光っていた、全員の守備が。あれだけの攻撃力を持ったレッチェに後半は1本もシュートを
撃たせなかった・・・まさにカテナチオとはこうあるべき、とさえ思いましたよ。
敵が最も堅く固めた左サイドに脅威を与えたバンビーノくん、見事に2得点を挙げた新田くん、
戦術を完璧にこなし、ここぞと言う危険を悉く未然に防いだレントゥルスくん、
本当に素晴らしい闘いっぷりでした。」

子供のように言葉を弾ませながら、アンザーニは一気にまくし立てる。
メンバー全員、照れ笑いを浮かべつつもこのデブッちょな老監督の言葉に聞き入っていた。

アンザーニ「さて、最後に一つ・・・この勝利は紙一重の差でした。」

アンザーニの言葉に皆が顔を引き締めた。誰も反論はしない。
試合展開・流れによってはスコアが逆だったかも知れないと、全員が理解していた。
アンザーニはさらに言葉を紡ぐ・・・。

422 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 13:02:19 ID:???
アンザーニ「キミ達も、相手も、「勝つ」という意志をボールに、プレイに込めていた。
そこに差はありません・・・(GK以外は)。全てのプレイは「勝つ」という明確な意志の元
で生まれていた。だから戦術もパスもオフ・ザ・ボールもアバウトにぼかした物が無かった。
今日の気持ちを忘れないで下さい。ボールに、プレイに込めるのは勝利への意志だけです。」

フィオメンバー「「「 ハイ! 」」」

アンザーニ「ふふふ、おめでとう。そしてもう一度いいます『君達は強い。』」

フィオメンバー「監督・・・あ(リガトウゴザイマ)した!!」

チームメンバーはこの老監督との確かな絆に喜びを覚えていた。
だがミーティングが終わり、余韻もそろそろ抜かなければならない。
そんな時・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★控え室に入ってくる人物が・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→いた
クラブ→いない
JOKER→女性「バンビーノ!」  だれー!?

423 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 13:03:57 ID:???
★控え室に入ってくる人物が・・・→ クラブ9

424 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 14:39:39 ID:l4ZsXYrQ
ブルノwwアンザーニにまで……w

425 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 17:34:17 ID:???
クラブAの「うっ持病が」が怖い。
ハーフタイム
「オレが止める」「てめーじゃムリだ」「どうする…」「どーする」「ドースル」
三杉「アンザーニ監督がいないときこそ僕がやらなきゃ…僕が…僕が…」 バタン
『ミスギー!』
まあ、滅多に起こらないだろうけどww

426 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 17:45:56 ID:???
アンザーニ「諦めなさい。ここで試合終了だよ。」

ブルノ「アンザーニ監督………!……サッカーがしたいです……」



427 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:00:37 ID:???
>>425 なんて怖ろしい展開・・・!絶望の淵ですねコレ。
>>426 こんな展開でもブルノさんは絶望しません。メンタルは一流かも?w


>クラブ→いない

その後メンバーは帰り支度をしてホテルへの帰路についた。
皆クタクタになっており、バスの中では監督と運転手以外は寝息を立てていたのだった。

アンザーニ「(さて・・・決勝トーナメントは中3日空けた4日後からですね、明後日は練習に
宛てる事が出来る。予選を勝ち抜いてきたチームはただ手強いだけではなく、これまでの
戦いで刺激を受けてきている筈・・・おそらく伸び悩んでいた中心選手以外も実力を伸ばして来る筈・・・
さて、勝ち上がっていけるでしょうか?)」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

※初戦を勝利した経験でメンバー全員のLVが1上がりました。
※試合での活躍により、三杉貴公子ポイントが20上がりました。(44→64)

428 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:03:57 ID:???
ピピー・・・ガー・・・
ラジオでは速報が流れていた。大会ここまでの成績をアナウンサーが読み上げている。
アンザーニはぼんやりした意識から醒め、アナウンスに集中した。

グループA: 1位フィオレンティーナ、2位レッチェ
グループB: 1位パルマ、2位ユヴェントス
グループC: 1位ローマ、2位サンプドリア
グループD: 1位ナポリ、2位ミラン

大会得点ランキング(5位まで表記:メインキャラのみ)
11点 シニョーリ
9点 ランピオン
8点 バティン
6点 カルネバーレ
4点 新田
(自チームランク外:2点 三杉、ブンナーク)


大会アシストランキング(5位まで表記:メインキャラのみ)
6アシスト ファケッティ
4アシスト フィッツウォルタ、マンチーニ
3アシスト バンビーノ、ヘルマー
(自チームランク外:2アシスト 三杉)

429 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:05:00 ID:???
アンザーニ「ふむ・・・」

パラ・・・
アンザーニはトーナメント表を取り出して次の相手を確認する。


A組1位――┐        
         ├―┐      
B組2位――┘  │     
            ├―┐
C組1位―─┐  │  │   
         ├―┘  │ 
D組2位――┘     │ 
               ├― 優勝
B組1位――┐     │   
         ├―┐  │   
C組2位――┘  │  │  
            ├―┘  
D組1位――┐  │     
         ├―┘      
A組2位――┘  


アンザーニ「B組2位が相手、というと・・・ふむ、ユヴェントスですか。」

430 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:07:27 ID:???
相手は常勝スター軍団と名高いユヴェントス、そらで思い浮かべただけでもメンバーのほとんどが
強力な選手であった。リベロのジェンティーレ、キャプテンのファケッティ、FWのバティンを軸に、
GKのディーノ、CBのユルゲン、セザールは堅実な良プレイヤー、SBのカルバリョは無尽蔵のスタミナで
前線とゴール前をいくらでも往復する・・・だが、これだけの選手層の中においても、アンザーニが
最も気にする選手はまだ他にいた。“ミハエル・ドノヴァン”である。
まだ実際にそのプレイを観ていないが・・・アンザーニは忠告を受けていた。


〜回想“1ヶ月前”〜

ジョアン『アンザーニ、友人として一つ助言をさせて貰おう。ユヴェントスに当たったら、
ミハエル・ドノヴァンにだけはボールを持たせるな。奴のドリブルはまず止められんのだ。』

431 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:09:03 ID:???
アンザーニ『ふむ・・・何故キミがそんな事を?』

ジョアン『長い付き合いだ、私のコネクションを知らぬ訳ではあるまい。』

アンザーニ『なるほど・・・。とは言えユヴェントスにはファケッティくんがいる・・・
彼のパスを全てシャットアウトする事はまず不可能だ、対策としては不完全だろう。』

ジョアン『フフ、そうだな・・・ではどうする?』

アンザーニ『情報を集めなければ話は広がらんよ。自分の目で見てない物を止められないと
断じるほど、私は衰えてはいない。』

ジョアン『ふむ、流石だな。大抵の人間は私が黒と言えばそれを信じ込むものだよ。
・・・だからこそキミに教え子を任せられるというものだ。』

アンザーニ『相変わらず遠まわしだね、ジョアン。』

ジョアン『フフ、敵わんな・・・このビデオを観るといい、私の言葉の意味が解る。』

432 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/03(木) 20:10:25 ID:???
アンザーニ『これは・・・?』

ジョアン『先日行われたローマとユヴェントスのテストマッチの映像さ、決勝トーナメントまで
勝ち上がれば必ず役に立つ筈だ。それでは健闘を祈るぞ、フィオレンティーナの為にな・・・』

〜回想終わり〜


ガサ・・・
アンザーニはその時に受け取ったビデオを取り出した。
大事な物は常に肌身離さず持ち歩く性格なのだ。
そのビデオを手に収め眺めながら・・・アンザーニは独り言を呟いた。

アンザーニ「ジョアン・・・キミは一体何をしようとしている?」


※本日の更新は以上です。どうも有り難うございました。

433 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 21:57:55 ID:???
乙でした

ユーベ守備力やばすぎる
全日本ユースクラスじゃないかこれ

434 :森崎名無しさん:2010/06/03(木) 22:12:59 ID:???
新田が得点王ランキングに…
トップには程遠いが、それでも入ってるのがすげえな

435 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 12:48:39 ID:???
>>433
乙ありがとうです。まあ5におけるシニア組はそこまで強力ではないのです。
だって今の彼等はまだプリマヴェーラだし。

>>434
2試合目が1-0じゃなければもっと上に行っていたかもなんですよね。
ともかく、ジノやディッテンを相手にしてランクインは実に立派です。


〜翌朝:寄宿ホテル〜

AM6:00 三杉は目を覚ました。どうやら昨夜は夕食とシャワーの後、ほとんど何もせずに眠って
しまったらしい。試合後にクールダウン、ストレッチを十分にやっていて良かったと思った。
窓に近寄り、外の風景を確認する。どうやら霧が出ているようだった。
ミラノの朝はよく霧が発生する・・・公害の影響らしいと聞いているが詳しい事は判らない。
ただ、無粋な事を抜きにすれば、その朝霧の風景は幻想的でさえあると三杉には思えた。
ひとしきりその風景を楽しむと、三杉は再びベッドに腰掛けて昨日の激闘に思いを馳せる。

三杉「(イスラス、ディッテンベルガ・・・強敵だった。あの2人に僕は勝ったのか・・・。)」

改めて確認する。今思い出しても信じられないくらいであった。彼等の戦術と個人技が
三杉に与えた衝撃はそれだけ大きかったのだと言える。だが・・・

三杉「(パルマか・・・。あの2人がそれほど警戒するチーム・・・一体どんな・・・?)」


436 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 12:50:10 ID:???
考えても分かる筈のない事を考えてしまう三杉。そんな自分に気付き、自嘲しながら軽く頭を掻いた。
時計をもう一度見る、AM6:15という文字が目に入った。朝食は8:00からである、メンバー全員が
食堂に揃って食べるのがルールだ。まだかなりの時間があった。

三杉「ふむ・・・練習は禁止されてるが、散歩がてらにロードワークするくらいはいいだろう。」

そう思った三杉だが・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ラリホー→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→そうと決まればシャワーを浴びて出かけるぞ。(貴公子ポイントアップw)
ハート、スペード→そうと決まれば着替えて出かけるぞ。
クラブ→む、なんだこの眠気は・・・グゥ・・・
JOKER→ダイヤ(+筋肉超回復、なんだかわからないが筋力が少し上がっていた)

437 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 12:53:35 ID:EV1m1wr6
★ラリホー→ スペード8

438 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 19:14:40 ID:???
>スペード→そうと決まれば着替えて出かけるぞ。

三杉「よし、決めたからにはすぐ着替えて出かけよう。」

ルールを破らなければ問題ないと判断すると、三杉は即決即実行である。
すぐにウェアに着替えると時計と水だけ携帯し、部屋を飛び出した。

三杉「知らない街の散歩・・・やはりワクワクする。“探検ボクの街”のチョーさんは元気だろうか?」

三杉はまず“ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世”のある方へと向かう。
世界で一番美しいアーケードと名高いガレリア・・・それは荘厳かつ芸術的な建築様式はガラスの屋根と
美しく調和していた。もしも晴れていたならば陽光が燦々と降りそそぎ、さぞや幻想的な1シーンを
映し出すだろうと思われた。まだ早朝と言うこともあり、人もほとんど居ない。
三杉は走る速度を徐々に速めていた。

三杉「(風が気持ちいいな・・・それにこの建造物、床のモザイク画、どこを走っても飽きる事がない。)」

時計を確認するとまだ6:40・・・時間には余裕がある。気分が乗ってきた三杉は、このままアーケード
を抜け、ミラノの象徴とも言えるドゥオーモ・ディ・ミラノ(ミラノ大聖堂)まで行く事にした。

439 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 19:16:02 ID:???
ザッザッザ・・・

三杉「ハッ、ハッ、ふぅ・・・着いた、これがミラノ大聖堂か。」

巨大かつ荘厳、そして美しい・・・5世紀もの歳月をかけ、多くの芸術家によって造られたドゥオーモ。
その美しさは他の建造物と比べて更に一段上と感じた。このドゥオーモには135本の尖塔があり、
尖塔の天辺一つ一つに聖人が立っているという。そして一番高い主尖塔には金のマリア像が輝いて
いるそうだ。この時間、流石にそこまでじっくり観光する事は出来ない。

三杉「(まぁ・・・これを観れただけでも来た価値はあるか。)」

三杉はドゥオーモ広場に入ると足を止め、水分を摂取する。水の冷たさが熱を持った身体を程よく
冷やし、実に甘露である。そして目の前の絶景、三杉はこのロードワークに満足していた。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★周囲を見回すと→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→おや、サッカーボールを蹴っている人が居る・・・歳は同じくらいかな?
ハート、スペード→おや、サッカーボールを蹴っている少年が居る・・・歳は2,3つ下かな?
クラブ→特に誰もいない。
JOKER→おや、サッカーボールを蹴っている人が居る・・・どこかで見た事あるような・・・

440 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 19:16:16 ID:???
★周囲を見回すと→ クラブ6

441 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 20:09:36 ID:???
クラブ多すぎ、まるで出会いがない
因縁がないとストーリー的にも困りそうだな。

442 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 20:14:34 ID:???
>>441 大丈夫です、一応ユーベ選手との絡みは別枠で用意するので。


>クラブ→特に誰もいない。

水を飲み息を整え、三杉はグルリと周囲を見回した。
今この広場には自分だけしかいない。だがこの静けさがまた三杉にとって心地よかった。
今日も良い気分で過ごせる気がする、という活力が湧いてくるのである。

※最大ガッツ(830→840)

この後、三杉はしばし簡単な体操・ストレッチに興じた。その間は犬の散歩をする町人が通り、
軽い挨拶などを交わしたりした。ここではそれ以上の事は起こらず、三杉はよい時間になったのを
確認するとホテルに向かって再び走り出した。

三杉「(割と広い広場だったな。昼間や夕方にはストリートサッカーをやっている人達も
結構居るかもしれない、時間に余裕があればまた来てみよてもいいかも知れないな。)」

三杉は来た道を順に戻り、ホテルへと帰館した。少し汗を洗い流しても朝食の時間には間に合う。
こうして三杉の朝は何事もなく終わった。

443 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 20:15:35 ID:???
〜AM:寄宿ホテル自室〜

三杉は朝食を終え、自室に戻りベッドに横たわる。身体を動かし、栄養も十分に摂取した。
今日の午前中は完全に休養に宛てると決め、手にしたリモコンで備え付けのTVのスイッチを
点ける。今の大会のニュースはやっていないかと期待してチャンネルを幾つか変えたが、
そうそう都合良くサッカーニュースがやっている訳もなかった。

三杉「ふぅ・・・次の対戦相手はどのチームだろうか?一応、ユヴェントスとパルマのいずれか
の筈だが・・・。パルマだったらどうしようか?」

監督に聞いておくべきだったと三杉は軽く後悔した。一応今夜には明日の練習に向けた
ミーティングが行われ、そこで次の対戦相手の情報も教えてもらえる筈だが・・・
思っていた以上に気になる。と、そこへ・・・

prrrrrr・・・
備え付けの電話が鳴りだした。確認するまでもなく内線なわけである。
三杉は受話器を取って耳に当てた・

三杉「チャオ。」

片桐「三杉か?私だ、日本サッカー協会の片桐だ。」

三杉「え、片桐さん!?どうして・・・!?」

444 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/04(金) 20:16:42 ID:???
片桐「セリエAの下部組織であれだけの活躍をしているんだ、耳に入らないわけがないだろう?」

確かにそうかも知れない・・・。これまで自分の行く先を青葉弥生にしか告げていなかった三杉である。
突然の日本サッカー協会の訪問に戸惑ったが、公式の大会に出ている以上、自分を探し当てられても
決して不思議ではなかった。

三杉「なるほど・・・わざわざホテルの内線を使っている所を見ると、すぐ近くまで来ているんですね?」

片桐「相変わらず察しがいいな。その通り、実は下のロビーまで来ている。良かったら降りてきて
くれないか?中山と新田も連れてな。」

三杉「分かりました、少し待っていて下さい。」

チン・・・
三杉は受話器を置くと軽い溜息をついたが、間もなくスクッっと立ち上がって部屋を出た。
そして新田と中山に声をかけ、3人で1Fのロビーまで降りていった。

※本日の更新は以上です、どうもありがとうございました。

445 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 20:41:38 ID:???
乙でした

446 :森崎名無しさん:2010/06/04(金) 21:10:48 ID:???
乙です。

片桐「スリに遭って一文無しなんだ。おまえら、金貸せ。」

三杉「何ィ!」

中山「何ィ!」

新田「そ…そんな!」

とならないよう、祈りますw

447 :森崎名無しさん:2010/06/06(日) 16:46:24 ID:???
スリといえばガチホモフラグ(1スレ)

ということで私はガチホモに出会って洗脳されていた
ってことのないよう祈ります

448 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 17:52:35 ID:???
>>445-447 皆様乙感謝ニ候。 片桐さんに異変があるのかどうか・・・それは皆さん次第。


ロビーに併設されているカフェに片桐は居た。

片桐「久し振りだな三杉、以前に比べて精悍さが増したようだ。」

相変わらずの長髪にサングラス・・・スーツを着ていなければ不審者丸出しだと三杉は
常々思っていたが・・それを確認する間もなく本物の不審者が隣にいる事に気付く。
髭面+角刈りのいかつい強面(こわもて)、嫌らしそうな笑み、体臭、
およそ日本サッカー協会とは無縁であろう粗暴な雰囲気。

“この男(片桐さん)騙されてる・・・”

そう三杉は直感した。
経緯も何も知らない、だがこの顔にピンと来たら110番。
今まさにそのピンと来た時なのである。


A 三杉「誰か警察を呼んで下さい!」
B 三杉「新田、ブンナークを連れて来てくれ。」
C 三杉「片桐さん、その人は・・・?」
D 三杉「(あえて無視だ・・・隣に怪しい男など居ない。)」
E その他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

449 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 17:59:42 ID:B23Us0GY


450 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:02:14 ID:CVVx7hAU


451 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:05:15 ID:G6YuUNvs


452 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:13:02 ID:???
Aサッカー協会の人
Bヤクザ
Cガチホモ
さあどれだ!

453 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:29:56 ID:???
>>452
ここだ、ここで占うんだ→ 1

1,2→Aサッカー協会の人
3,4→Bヤクザ
5,6→Cガチホモ

454 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:38:16 ID:???
え、普通に原作における大苦戦を演出して
物語をドラマチックに飾った功労者こと、
ミスター「壊し屋」じゃないの?

455 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 18:47:22 ID:???
普通主人公の第六感て間違いなく当たるもんだけど
ここの三杉はたまにアホなので(そこがいいんだが)ちょっと心配w

456 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 19:05:24 ID:???
>>452-455 割とノーマルな展開ですね。もちろん賀茂ですが、展開は一つではないのでw


>C 三杉「片桐さん、その人は・・・?」

ピンと来たとしても、何の確認もせずに騒ぎ立てるものではない。
そう、ここミラノはナポリほど治安は悪くないのだ。
このように考え直した三杉は、まずは普通に接してみる事にした。

三杉「お久し振りです片桐さん。・・・隣の方は?」

片桐「ああ、当然お前達は初めてだな。こちらは賀茂港氏、日本サッカー協会の役員だ。」

三杉「(役員・・・こんな汚らしい格好をした豚みたいな臭いのする男が?)」

賀茂「賀茂だ、宜しくな。三杉、中山、新田・・・お前等を見つけた時は驚かされたぜ?」

三杉「見つけたと言うと・・・そうか、なるほど。(そういう仕事ならラフ(過ぎる)服装も頷ける。)」

賀茂「ああ、世界中のサッカーを視察して周るのが俺の役目だ。将来に向けて・・・な。」

三杉「(服装はこの体臭は生まれつきかな、非常に不快だ・・・っと、待てよ・・・賀茂・・・賀茂。)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★記憶の糸を辿れ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→三杉「聞いた事がある。」 中山「知っているのか三杉?」
スペード、クラブ→知らないな・・・と言うか耐え難い異臭だ。
JOKER→壊し屋賀茂・・・か、悪い噂の大きかった男だ。

457 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 19:06:14 ID:???
★記憶の糸を辿れ→ クラブ7

458 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:07:30 ID:???
>クラブ→知らないな・・・と言うか耐え難い異臭だ。

三杉は懸命に思い出そうと記憶の糸を辿った。しかし一向に思い出せない。
おそらくこの異臭のせいで酸素濃度が下がっているのだ、その結果思考力も低下して然るべきである。
見れば中山も新田もあまり顔色が良くなかった。もはや一刻の猶予もない。

三杉「それで片桐さん、御用件を伺わせて下さい。まさか観光に来たわけではないですよね?」

賀茂「それについては俺から話すぜ、まずは・・・」

三杉「貴方は黙っていて下さい、僕は片桐さんに聞いているのです。(口も臭いんだ、喋るな!)」

(中山&新田「(GJ!)」)

賀茂「お、おう・・・そうか、頼む片桐。(やっぱ警戒心が強いな、流石はフィールドの貴公子か。)」

459 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:09:06 ID:???
片桐「ふむ、では私から話させて貰おう。まずは君達にプロジェクト・カウンター・ウイング
について説明しなければならない。話は少し長くなるがいいかね?」

三杉「ダメです。」

片桐「む・・そ、そうか。では端的に話そう。(決勝トーナメントを控えてピリピリしているのか?
そう言えばさっきから新田も中山も一言も喋っていない・・・訪ねる時期が悪かったかも知れんな。)」

三杉「すみませんがお願いします、今はこちらも大変な状況なので・・・」

(中山&新田「(まったくだ、下手に口を開いたらリバースしちまいそうだ)」)

片桐「一つは来年2月に日本で開催される”ジャパンカップ”への参加要請だ。」

三杉「ジャパンカップ・・・?」

460 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:10:36 ID:???
片桐「ああ、ユースクラスの国際大会だ。日本の高校サッカーで戦ってきた連中に、世界の実力を
理解させてやる為に開催する。聡明なお前ならば分かるな?」

三杉「なるほど・・・今の日本の現状は知りませんが、おそらく日向辺りの天下でしょうね。
きっと栄華の絶頂を謳歌している事でしょう・・・。」

片桐「そうだ、日本国内レベルでな。そういう連中の鼻っ柱を叩き折って欲しいと言うわけさ。」

ふむ、と三杉は頷いた。思考モードにスイッチが入る。
こうなると悪臭も気にならない。人の集中力とは怖ろしい物である。

片桐「興味が出てきたようだな・・・で、我々としては是非ともフィオレンティーナにリザーブを
かけたい。しかし、リザーブをかけるのはコッパ・イタリア・プリマヴェーラの優勝チームだ。」

三杉「ほう・・・格式というヤツですか?」

片桐「そうだ、他の要請チームよりも落ちるようでは困る。」

三杉「(他のチーム・・・ある程度想像はつくが)どのチームですか?聞かせて下さい。」


461 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:11:41 ID:???
片桐「森崎率いるパルメイラス、あるいは翼率いるサンパウロのいずれか・・・これはブラジルで
来年行われるリオカップで成績の良い方にリザーブをかける。それから統合ドイツからは若林を
擁するハンブルガーSVを呼ぶ、Jrユースで全日本が引き分けた相手だ。」

(中山&新田「!!!」)

三杉「(ブラジルで腕を磨いた翼くんや森崎と闘えるのか・・・それは魅力的だ。)」

三杉は思わず唾液をゴクリと飲み込んだ。日本の高校生に身の程を教えるのも嫌いじゃないが、
それよりも三杉は強い敵と闘える事に魅力を感じていた。
無論、中山も新田も同じ気持ちである。


片桐「(目に炎が灯ったな・・・?)理解したら今の大会の優勝を目指し、全力を出して貰いたい。
・・・尤も、はなから優勝を目指しているのだろう?」

三杉「それは勿論ですが、モチベーションは確実に上がりました。感謝します。」

片桐「それは結構だ・・・それからもう一つ、ジャパンカップの後の話をしたい。」

・・・予想はしていた事だった。むしろこの話をされるであろうと予想していた。
いま三杉は悪臭以上の居心地の悪さを体験していた。

462 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/07(月) 20:13:10 ID:???
片桐「ストレートに言おう。来年のワールドトーナメントにキミ達3人を全日本ユースの
メンバーとして召集したい、宜しく頼む。」

三杉「・・・」

片桐「(無反応・・・?)問題はないな?」

三杉「・・・」


A 「もちろんです、こちらこそ宜しくお願い致します。」
B 「申し訳ありませんが、そちらは即答しかねます。」
D 「慎んでお断り致します。」
C  新田と中山の方をチラと見る。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日の更新は以上です。いつも遅々としてますが、どうかお許しを。

463 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:15:27 ID:8ZBxihy+
B

464 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:15:42 ID:CVVx7hAU


465 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 20:59:28 ID:9/OrzX8U
B

466 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 23:29:24 ID:???
片桐は蓄膿かなんかなのか乙でした

467 :森崎名無しさん:2010/06/07(月) 23:57:19 ID:???
三杉&新田「「(と言うか、クラブに要請してくれよ…)」

乙でした

468 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 10:15:42 ID:???
>>466 長年の付き合いで慣れたのか、田辺ガス対策と同様に鼻栓をしているのか・・・さてw
>>467 まったくその通りですw

>B 「申し訳ありませんが、そちらは即答しかねます。」

三杉は多少口篭もっていたが、やがて凛とした声で回答した。

三杉「申し訳ありませんが、そちらは即答しかねます。」

中山「えっ!」
新田「三杉さん!?」

三杉「(済まない、ここは任せてくれ。)」

手振りで2人を抑え、再び片桐と賀茂と向き合う三杉。
片桐もこの答えは全くの予想外だったようで、水を浴びたような顔をした。
賀茂についても厳しい表情を見せている。それなりに予想していた反応と言えた。

賀茂「・・・どういう理由か聞かせて貰おうじゃねえか。」

三杉「僕達はすでにフィオレンティーナという組織に属しています。すなわち自分勝手な判断で
口約束するわけにはいきません。・・・この理由で御理解頂けると思います。」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★大人の対応→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→片桐「ふむ・・・仕方ないな、出直そう。」
スペード、クラブ→賀茂「理解はできるが・・・気にいらねぇな。」
JOKER→クラブ+ジョアン登場

469 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 10:38:49 ID:???
★大人の対応→ ハートJ

470 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 15:03:52 ID:???
>ハート→片桐「ふむ・・・仕方ないな、出直そう。」

三杉の言葉に片桐も賀茂も口を閉ざした。重い沈黙が周囲を支配する。
どれくらいの時間が流れたか分からない。数秒のようであり数分のようなその時間、
その場に居た5人は硬い表情を保持し続けた。

片桐「ふむ・・・仕方ないな、出直すとしよう。」

三杉「恐れ入ります。」

賀茂「おい、いいのか片桐!」

片桐「ええ、ワールドトーナメントは国際Aマッチに該当しません。つまり我々の召集には強制力が
働かない。強制力が発生しない以上、三杉の言葉は理に適っています。」

理屈で言えばその通り。だがそれで納得出来るものではないと三杉にも分かっていた。
今ほど行われたのは召集ではなく打診、正式な物ではないのは言葉にするまでもなく明らかだ。
片桐と賀茂は自分達の意志を確認したかった、ただそれだけなのである。
それを知って三杉がこのように答えたのは、単純ではない理由もあり、思いもあった。

471 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 15:05:05 ID:???
三杉「ブラジルで修行した森崎に翼くん・・・きっと世界屈指の実力者になっている事でしょう。
あとは僕達3人が加われば日本はパーフェクトですね・・・」

片桐「・・・・・・」

彼自身、混乱の入口に差し掛かっていた。少し寂しそうな、待望するような、心情を
読み取れない表情でこのような言葉を口にしたのは、ほとんど無意識であったかも知れない。

再び沈黙が流れ始めようとしたが、ここで片桐が席を立った。

片桐「それじゃあ今日の所は退散しよう。・・・俺達はまだイタリアに滞在する、
明々後日の準々決勝を楽しみにしているぞ。」

賀茂「邪魔したな。」

つられるように賀茂もホテルを後にした。ようやく清浄な空気がホテルに戻ってきたのだ。
中山も新田も思い切り深呼吸をして、空気の大切さを心から噛み締めている。


472 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 15:06:31 ID:???
新田「うぼえーー!!何だったんだよ、あの浮浪者!!」

中山「ああ全くだ!ガードマンに追い出されても文句言えない臭いだったな!」

三杉「気持ち悪いのを通り越して眩暈、動悸、息切れ、果ては心臓病が再発するかと思ったよ。」

中山「ハハ、それは言いすぎだろ!・・・・・・っと、そうだ三杉。」

新田「ああ、そうでした。全日本ユースの件・・・あれは?」

中山と新田は気を取り直すと、先ほどの遣り取り中における疑問を早速ぶつけてきた。
当然であろう、全日本ユースの一員として世界を相手に渡り合う・・・彼等にとっては望む所の筈だ。
それに気持ち良く承諾しなかった三杉に疑問を持つのは当然だった。

三杉「そうだな・・・ひょっとすると新田は違うかもしれないが、これは僕とジョアンコーチの契約に
関わっている問題だ。無論、中山は僕と同じ立場にある。」

三杉の言葉を聞いて中山はハッとした。
今の今まで彼は忘れていたのだ、自分が身売りに近い状態にある事実を。


※一旦ここまでっす

473 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 15:28:00 ID:???
乙でした

474 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:46:33 ID:???
中山「そうか・・・拘束期間か。」

新田「え・・・中山さん、三杉さん?どういう事ですか?」

三杉「かつて・・・僕は心臓病、中山は再起不能に近い大怪我を患っていたのは知っての通りだ。
それを完治させる為の手術費用の見積りは数千万、とても払えるものではないのは分かるな?」

コクリと頷く新田、その頭上にはまだ“?”マークが浮いている。

三杉「その費用を援助してくれたか、それとも何らかの交渉をしたか・・・方法は分からない。
だが、結果として僕達は無事に手術を受けられた・・・ジョアンコーチのお陰でね。」

新田「え・・・!そうだったんですか!?」

新田は驚きの声を挙げ、中山の方を向いて確認を得ようとする。
中山はそれに対し、頷いて肯定の意を示した。

475 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:47:38 ID:???
>>473 乙感謝です!


三杉「ただしそれには条件があった・・・リハビリ後の3年間、コーチ元で指導を受ける事。
その指示には全て従う事が義務付けられている。例えば全日本ユースへの参加の拒否なんかも・・・。

新田「!」

三杉「そして、ワールドトーナメントが開催されるのは契約が満了するよりも前・・・だ。」

新田「そっか、それで・・・。俺は単にジョアンコーチから誘いを受けただけだったから、
てっきり二人も俺と同じだと思っていました・・・まさかそんな事情があったなんて・・・」

三杉「新田は僕や中山と違って何かの制約があるわけではないんだな?ならばそれを前提に聞こう・・・
日本サッカー協会とジョアンコーチ、両方からワールドトーナメントのオファーがあったら、
お前はどちらを受ける?」

新田「えっ・・・ど、どういう事ですか?」

三杉「簡単に言えば、フィオレンティーナと全日本のどちらのチームで出場するか、という事だ。」

476 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:48:39 ID:???
新田「そ、そんな事・・・分かりませんよ・・・」

三杉「(分からない、か・・・)何故だ?全日本ユースの一員として世界を相手にするんだぞ?
一体何を迷う事があるんだ?」

新田「だって・・・ジョアンコーチは恩師です。ストライカーとしての自分が見えなくなっていた俺に、
世界で戦うだけの道を示してくれました・・・。」

三杉「・・・」

新田「三杉さん、中山さんも俺に多くを教えてくれました。ブンナークはタイプは違うけれど同じFW
として切磋琢磨し合えるヤツです。他のみんなも信頼できるメンバーだ。そしてアンザーニ監督の指揮。
全日本Jrでは味わえなかったチームの一体感がここにはある、馴れ合いという意味じゃなく・・・」

中山「・・・」

三杉「それは・・・お前の物の見方が変わったと言うのもあるだろう。」

新田「え・・・。」

477 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:50:40 ID:???
三杉「以前のお前は自分がゴールを決める事しか頭に無かった。それは勝利への意志じゃなく、
自分の力を周囲に知らしめる為の物だった。」

新田「・・・その通りです。」

三杉「勿論、サッカー選手には自分が活躍したいという意志が不可欠だ。だが、それと同じくらい
必要な物がある。今のお前はそれを理解し、FWとしてバランスの取れた精神状態を持っているんだ。
・・・成長したんだ、サッカー選手として。もしもずっと日本に居たならば、今のお前はなかった。」

中山「そして新田をそう導いたのは、このチームとジョアンコーチ、という事か・・・。」

新田は押し黙ってしまった。話の論点がいつのまにかズレてしまっていたが、自分が如何に
このチームと仲間を大事に思っているのか、恩を感じているのかを改めて理解したのだ。

三杉「すまない、意地悪な質問だったな。だが僕も同じだ、同じ選択肢を与えられたら・・・
どちらを選ぶか分からない。(・・・同じ選択肢は有り得ない、とは思うけどね・・・)」

新田「三杉さんも・・・?」
中山「・・・」

478 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:51:40 ID:???
三杉「ジョアンコーチに対して思う所は多少ある。けど、それでも今の僕を導いてくれたのは間違いなく
コーチであり、このフィオレンティーナだ。言いたくはないが、日本サッカー協会は僕の心臓病に
対して何もしてくれなかった。(そう、少なくともコーチは僕に対してそれだけ評価をしてくれた。)
いま僕が世界の一流プレイヤーと互角に渡り合えるのは全日本のお陰ではない、フィオレンティーナ
とジョアンコーチのお陰だ。僕はこのチームで世界を相手にするのも悪くない・・・」

クラリ・・・と、眩暈を感じた。心に溜めていた物を吐き出すかのように言葉を紡いだ三杉。
いつもの彼らしからぬ事だが、自身でもそれが抑えられなかった。無論いずれは日の丸を背負い、
日本代表としてワールドカップに出場し、世界を相手にして優勝を勝ち取りたいと夢見ている。
だが今この時点、彼の天秤における全日本ユースの椅子はあまりに軽く思えてならなかった。
それでも日本人だからという責任感もあり、いま三杉はパニックに近いような思考飽和に陥っていた。

三杉「はぁ・・・はぁ・・・」

新田「三杉さん・・・!」
中山「大丈夫か三杉、顔が青いぞ!?」

三杉「済まない・・・こんなつもりじゃなかった。どちらにせよ、今の時点じゃ僕に選択権があるか
どうかも分からないんだ、今考えても意味がない事なんだ・・・すまない・・・・・・。」

479 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:55:53 ID:???
三杉は今まで見た事ないくらいに弱々しい姿になっていた。
中山も新田も心配そうな顔で三杉を見る。

中山「とにかく部屋に戻ろう・・・」

三杉「済まない心配かけて。大丈夫、部屋で少しユックリすれば落ち着くよ。心配要らない。」

三杉はそう言って立ち上がった。新田が心配そうに肩を貸そうとする。まだ多少立ち眩むが、
自分の足で十分歩けるからと気持ちだけ受け取り、3人はロビーを後にした。
エレベーターの中で、中山は一人思うところがあった。

中山「三杉・・・。」

三杉「なんだい・・・中山?」

中山「俺は・・・いや、何でもない。」

三杉「そうか・・・。」

480 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/08(火) 19:57:01 ID:???
中山は喉まで出掛かった言葉を飲み込んだ。エレベーターを降り、3人は自室に戻るべく別れた。
その時、中山は三杉の背中を少しの間見つめていたのだった。

中山「(俺は・・・俺はいつか森崎の力になる為に、森崎と共に闘う為にとやってきた・・・。
俺は・・・どうすればいい?)」

日本サッカー協会の訪問・・・それは一つのプロローグとなった。
彼等の頭に、これまで考える必要のなかった物が植えつけられたのだ。
少年達の道程には、目に映らない混迷の煙が立ち上っている・・・。


※本日の更新はここまでです。なんか全然選択とかなくてすみません・・・。

481 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 20:09:32 ID:???
迷える青年達よ、乙であった。
今は一時の休息を……

482 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 20:22:36 ID:???
日本男児の歩む道や選択が楽しみだぜ乙でした!

483 :森崎名無しさん:2010/06/08(火) 21:43:32 ID:???
乙です。

三杉も馬鹿ではないので、重々承知している事でしょうが…

三杉の評価云々以前に…日本サッカー協会は、クラブチームじゃない。

という話ですね。

いっそ、若くして代表から引退した、ベルント・シュスターの路線もアリかとw

484 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 08:52:38 ID:???
>>481
乙感謝です。気の休まる暇もない三杉達を見守ってあげて下さい。

>>482
あざっす!変な大会ですからね、まだまだ子供な彼等は迷わされますねw

>>483
三杉はバカではないですが、スレ主はだいぶバカなのでいつか大変な事を書いてしまいそうです。
いやはや心配でたまらないのです。
Aマッチの召集拒否にFIFAからペナが発生するようになったのはいつからでしたっけ?
この大会はともかく、シュスターの路線は三杉にとっては茨すぎるかも知れません。

485 :森崎名無しさん:2010/06/09(水) 11:00:49 ID:???
>>484
三杉さんが馬鹿だなんて、御謙遜を。
罰則はボスマン判決以降ですから、1995年以降ですね。

私が言いたかった事は…
『クラブチームは将来への投資が出来るが、協会はそうはいかない。』
という事です。

シュスター路線は厳しいですよね、やはりf^_^;


486 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:14:34 ID:???
なるほど、勉強になります。いつも情報ありがとうございます。

今の三杉は頭が切れ技術も素晴らしい選手ですが、致命的に欠けている物も実はあります。
原作翼には日本のワールドカップ優勝という小さい頃からの大きな夢があります。
キャプ森 森崎には最強の選手になり、そして最強であり続けたいという野望があります。
でも三杉にはそう言う物がありません。漠然と世界のトップ選手を目指し、森崎、翼、シュナイダー、
ピエールなどとフルタイムで闘い、勝ちたい・・・それだけが、この三杉淳の原点です。
つまり、何らかの誇りを背負って、何かを守る為に、何らかの夢の為に闘うというメンタルが
実はこの三杉は希薄なんです。

今後のストーリーは、三杉のそう言ったメンタルがどう変わっていくか、見つけていくかが
主題になる予定です。・・・っとか、仰々しく書きすぎかなー・・・

487 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:16:26 ID:???
↑のは>>485殿へのレスでした。それでは再開です。


〜数時間後:寄宿ホテル自室〜

あれから数時間が経ち、三杉は平静を取り戻していた。
悩みの根源が消え去ったわけではないが、いま無闇に考えるべき事ではない。
理屈においてそう理解していた為、パニックのような状態は維持されなかったのである。
時計の針は11:30を指していた。もうそろそろ昼だ、外は快晴と言っても良い。

三杉「(ホテルで閉じこもっているのは勿体無いかもしれない・・・)」

そう三杉が思い始めた時である。内線のベルが再び鳴り響いた。
恐る恐る受話器を取り、耳に当てると・・・およそ緊張感の存在しない、
だが今の三杉には心地良い声が聞こえてきた。

レントゥルス「ミスギー、お腹すいたよー。」

三杉「プッ、藪から棒になんだい?」

488 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:17:42 ID:???
第一声が自らの感情を投げっ放す言葉・・・レントゥルスである。
悩みのなさそうな彼の言葉は、疲れた三杉を和ませた。

レントゥルス「パスタパスター!美味い店があるから連れてってあげるって昨日話したでしょー。」

三杉「(そう言えばそんな事を言っていたな。)そっか、そうだな。昼時だし今から行こうか。」

レントゥルス「オッケーィ、んじゃあロビーで待ってるから早くね。もうお腹ペコペコだよ。」

チーンッ・・・
慌ただしく切れる電話に三杉は苦笑した。
まるで幼子を相手にしているような感覚だったが、嫌な気分にはならない。
三杉は貴重品を持ってロビーに向かった。

レントゥルス「うおー、おっそいよミスギー!」

三杉「いや、すぐに来たんだけれどな・・・まあいいか。じゃあ早速連れて行ってよ。」

489 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 15:22:40 ID:???
レントゥルス「そうしたいんだけど、他にも声をかけているヤツがいるんだー。」

三杉「そうか、じゃあもう少し待たなきゃね。店に着く前に飢え死にしないといいね。」

レントゥルス「ヴェ・・・こ、こわいこと言うなよー」

三杉「(まさか本気にしたのか!?)そ、それで誰が来るんだい?」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★誰が来るかな→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→ ヘタレ「ロマーノ(ダラピッコラ)とスペルマンが来るよー」
スペード、クラブ→ ヘタレ「ロマーノが来るよー」
JOKER→ ヘタレ「ロマーノと・・・あと、ジョアンコーチ。御馳走してくれるってー。」

490 :森崎名無しさん:2010/06/09(水) 15:28:45 ID:???
★誰が来るかな→ スペード4

491 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 20:24:43 ID:???
>スペード→ ヘタレ「ロマーノが来るよー」

レントゥルス「えっと、ロマーノが来るよー。」

三杉「(ロマーノ・・・)ああ、ダラピッコラか。」

レントゥルス「うん、なんかミスギにお願いしたい事があるみたい。」

三杉「ダラピッコラが僕にお願いか・・・(まあ一つしかないかな。)」

そんな事を話しているうちにダラピッコラもロビーに降りて来た。
いつもツンツンと、しかめッ面(←強がり)をしている彼だが、
今日はいつも以上に神妙そうな顔つきをしている。

三杉「ダラピッコラ、こっち。」

ダラピッコラ「お、おう。すまねぇな、オレも混ざっちまって。」

三杉「構いやしないさ、別に女性とデートするわけでもないからね。」

ダラピッコラ「お、何だよ。色男のクセに堅物なお前がそんな事を言うとはな。」

へヘッっとダラピッコラの表情が多少柔らかくなった。
まあ所詮はイタリア人、パスタと女の子には目が無い筈なのだ。
話題もそっち方面を振っていけば支持率を上げる事などわけも無い・・・
と、そんな事を考える必要は無いほどチームはかなりまとまっている。

492 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/09(水) 20:26:20 ID:???
レントゥルス「まあまあ話は店で出来るし早く行こうよー。」

空腹を訴え続けて15分のレントゥルスがそう言って歩き出す。
もはや1分1秒でも惜しいと言わんばかりの早足だった。

ダラピッコラ「ったく、しょうがねえ奴だな・・・行こうぜ、ミスギ。」

三杉「ああ。(どことなく掴みきれないな、レントゥルスは)」

3人はホテルを出て、アーケードの方に向かっていった。
店はホテルからそう離れておらず、歩いて5分くらいの場所だそうだ。
8月の昼時という事で、道には平日にも関わらず沢山の人が溢れている。
ミラノの街は活気に満ち、騒がしいほどであった。

レントゥルス「あったー、あそこだよ。」

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★レントゥルス一押しの店→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→意外に空いている、隠れ家的な店なのかな?
スペード、クラブ→うお、すっごい行列だ!観光雑誌に載るような店か!?
JOKER→“BISHOKU CLUB”と看板に書かれている・・・なんか仰々しい門構えだな。


※本日の更新は以上です、今日もありがとうございました。

493 :森崎名無しさん:2010/06/09(水) 20:32:15 ID:???
★レントゥルス一押しの店→ ダイヤ3

494 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 13:02:49 ID:???

>ダイヤ→意外に空いている、隠れ家的な店なのかな?

レントゥルスに急かされて店に入ると、意外にも空いていた。
裏通りにあるとは言え、この時期にこれだけ空いていると言うのは・・・
おそらく地元の人 御用達の隠れ家的なお店なのだろう。

店内にはファミリーとカップルなどが先客として何組か入っていた。
ウェイターに誘導されてテーブルに着くと、風通しがよく涼しげだ。
隣の建物からラジオかテレビなのか、ニュースらしき物が聞こえてくる。

三杉「(ふぅん、雰囲気はいいな。)」

三杉はまず店内の雰囲気を楽しもうと寛ぎ始めた。
と、そんな空気を読む事無くレントゥルスがいきなりウェイターを呼び出す。

レントゥルス「すみませーん、ペペロンチーノ下さーい!もうお腹ペコペコだよーぅ!」

ウェイター「はいはい、そちらさんは?」

ダラピッコラ「ちょ、おま!!まだメニュー見てないっつの・・・あーもー、ペスカトーレ!
それから水はガス無しでな!ミスギはどうする!?」

三杉「なっ、慌ただしいな・・・ええと・・・」


A ミラノなんだからミラノ風カツレツないかな?
B ボロネーゼでいいか・・・。
C いや、僕はナポリタンを食べたい。
D この香草入りパスタにしよう。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

495 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:06:08 ID:QUXl22EQ
D

496 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:14:49 ID:v2lZG3ho


497 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 13:20:41 ID:RdljZwck


498 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 16:52:35 ID:???
三杉さんならイタリア人を虜にし日本人が持つイメージを覆すような「本場のナポリタン」をプロデュース出来ると信じてるよ…。

499 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:29:57 ID:???
>>498 さすが、罠選択肢その1は簡単に見抜かれましたねw 目指せ逆輸入!


>D この香草入りパスタにしよう。

三杉「・・・うん、この香草入りパスタにしよう。」

三杉は慌ててオーダーを決定した。香草入りパスタ、実に貴公子に相応しい・・・と思っただけで、
正直じっくりと検討は出来なかった。
そしてウェイターが厨房に下がっていく中、レントゥルスがこんな事を言い出した。

レントゥルス「ミスギは通だねー。」

三杉「(うん・・・?)そうかい?」

ダラピッコラ「イタリアにはやたらと香草があるからな。バジルみたいなメジャー所は
その物の名が使われるが、ザックリと“香草入り”となると何が入ってるか分からないぜ?」

レントゥルス「オレは好きだけど、スペルマンなんかも大概臭いって言うんだよね。」

500 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:32:06 ID:???
ダラピッコラ「イタリアとかフランスみたいな近場以外には馴染みがない・・・
と言うか苦手な臭いの香草もバンバン入ってるんだろ。まあオレ達にはよく分からねぇけど。」

三杉「(む・・・これはミスオーダーだったか?)」

そういう事ならば、間違いのないシンプルな物を頼むべきだったかも・・・と若干不安になる。
・・・が、貴公子はそんな事はおくびにも出してはいけない。

三杉「そういえばダラピッコラ、僕に話があるんだって?」

ダラピッコラ「え・・・?ああ、ちょっとな・・・。」

ダラピッコラの顔が一転して神妙に変わる。
どうやら相当真剣な相談のようである。

501 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:33:13 ID:???
ダラピッコラ「ミスギ、次の相手は何処だかもう知っているか?」

三杉「いや、実はまだ確認していない。」

ダラピッコラ「・・・ユヴェントスだ。」

三杉「ユヴェントスか・・・(取り合えず、パルマではないわけか。)」

ダラピッコラ「ミスギ、オレはユヴェントスにどうしても勝ちたい奴がいる・・・。」

レントゥルス「それってミゲル兄ちゃんの事?」

ダラピッコラ「ああ・・・ミゲル・アンヘル・カルバリョ、ユヴェントスの左SBを守っている。」

三杉「(レントゥルスがミゲル兄ちゃんと呼ぶ・・・旧知の仲ってやつかな?)」

ミゲル・アンヘル・カルバリョ・・・三杉が耳にした事のない名前だった。
そもそも、ユヴェントスで名前を聞いた事があるのはジェンティーレというリベロくらいなのだ。

502 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 17:34:57 ID:???
三杉「カルバリョか・・・どんな選手なんだい?」

ダラピッコラ「守備力は一級、攻撃力も一級・・・そしてスタミナは超一級な奴だよ。
ガンガンオーバーラップで攻めてくる。上がって下がって・・・何往復しても平気な顔だ。」

三杉「なるほど・・・右SBの君は彼を抜かせたくない、という事か?」

ダラピッコラ「そう・・・ミスギ頼む、どうか俺のタックルを鍛えてくれ!
おそらく今の実力じゃミゲ・・・カルバリョは止めらんねぇんだ!この通りだ!」

ダラピッコラの目は真剣そのものだった。おそらくレッチェ戦でイスラス相手に焦りを
見せたのも、既にカルバリョとやらとの対決が頭にチラついていたのではないかと三杉は考えた。

三杉「ふむ・・・」

A オッケーだ(明日の個人練習の半分をダラピッコラに協力します)
B 全面的にバックアップしよう(明日の個人練習の全部をダラピッコラに協力します)
C 申し訳ないが・・・(一切協力しません)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

503 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 17:41:41 ID:4ZQ3kfPM
A

504 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 17:41:59 ID:kTyF4f9Y
A

505 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 17:51:06 ID:???
JOKER「次の主役は君だ!」

506 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 18:39:41 ID:???
>>505
ダラピッコラ「マジか!?ありがてぇ!!」
レントゥルス「あー、オレの守護霊様がー・・・」


>A オッケーだ(明日の個人練習の半分をダラピッコラに協力します)

三杉「分かった、そればかりに付きっ切りになれないが協力するよ。
僕もドリブル練習をするつもりだったからね、その時間に一緒に練習すればいい。」

ダラピッコラ「あ、ありがとう!恩に着るぜ!」

ぱぁっとダラピッコラの表情が明るくなった。よくよく観察してみると、ダラピッコラも
レントゥルスに負けず劣らず反応が素直である。しかも表情がクルクルと変わって面白い。
根っこはよく似ているんだな、と三杉はクスリと微笑した。

・・・と、そうこうしている内にウェイターが料理を運んできた。パンとオリーブオイル、
バルサミコ酢、ペペロンチーノ、ペスカトーレ・・・そして香草のパスタとやらである。
三杉の頼んだ香草のパスタは圧倒的な香量である、くさい、ひたすらくっさー!
しかもパスタと銘打っておきながらスパゲッティではない。
なんかもう見た感じが黄色い水餃子・・・もう何がなんだか。

507 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 18:40:48 ID:???
レントゥルス「わぁ、いい香りだねー。」

三杉「(こ、これがイタリアの底力なのか・・・!)」

イタリア料理は日本人の口に良く合う、これはほとんどの主要な料理に当てはまる。
しかし例外もある事を、いま三杉は嗅覚に刻んだ。だが三杉は退かぬ、媚びぬ、顧みぬ。
圧倒的なモルボル的臭気を放つパスタを口に入れた。

三杉「(ままよ・・・)」

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★今日は鼻が壊れそうです→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ7以上→に、臭いはアレだが・・・味は何たる高貴!まさに至高のパスタよ!
ダイヤ7以下、ハート、スペード→臭い・・・が、あの男の臭いに比べれば・・・!!
クラブ→クッ、ガッツが足りない!
JOKER→三杉「な、なんだこれは!!」 シェフ「本日は香草に超三杉草を使っております。」

508 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 18:42:00 ID:???
★今日は鼻が壊れそうです→ クラブK

509 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 19:06:07 ID:???
片桐「なかなかイケますね」
賀茂「そうか? 薄味だろ」

510 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 20:10:07 ID:???
ちょっとした荒行になると思ったが、耐えられなかったか……

511 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 20:10:52 ID:???
みすぎくん ふっとばされた!

512 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 20:16:10 ID:???
>>509-510 日本サッカー協会の罠だったんですねわかります。いやはや・・・w


>クラブ→クッ、ガッツが足りない!

三杉「ゴフッ・・・(とうとう限界みたいだ。)」

皿を半分ほど空けた所で三杉は力尽きた。それでも彼は良くやったとスレ主は褒め称える。
今日の彼は頭が変になりそうな程の悪臭に2度立ち会ったのだから、誰が攻められようか。
もはや三杉はギブアップの意を示すしかなかった。

三杉「はぁ・・・レントゥルス、良かったらこれ食べるかい?」

レントゥルス「わぁ、いいのかい?じゃあボクのも少しあげるよー、みんなでシェアしよう。」

ダラピッコラ「お、いいな。そうしようぜ。」

三杉「(ありがたい・・・が、情けない。自分のオーダーした料理を完食しないなんて・・・!)」


※三杉の貴公子的矜持に反する行為となってしまいました。(貴公子ポイント64→59)

513 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 20:17:20 ID:???
無事に食事を終え、3人はエスプレッソで口直しをしていた。
本日2度目の異臭騒ぎ(三杉談)があったものの、何とか食事を楽しめた。
ハッキリ言ってペペロンチーノもペスカトーレも絶品だったのである。

三杉「(やはりシンプルが一番か・・・)」

そう思いながら寛いでいると、先程も聞こえてきていたニュースが耳に入ってきた。
アナウンサーは慌てたようにニュース内容を伝えるのだった。

アナウンサー『たった今入ったニュースです!ユーゴスラビア連邦において、クロアチアと
スロベニアが同日に独立を宣言致しました!これを受けてユーゴスラビアは連邦軍の出撃を
決定、激しい衝突が予想されます。特にクロアチアは、セルビアが主体の連邦に対する反感が
高まっており、衝突の泥沼化が懸念されます。昨年はディナモ・ザグレブとレッドスター・
ベオグラードの試合においてディナモサポーターと連邦警察が・・・』

・・・どうやら戦争が始まる事を伝えているようであった。ユーゴスラビアは地中海の内海を
隔てた場所に在る社会主義連邦である。おそらくイタリアへの飛び火は考えられなかったが、
内容が内容だけに三杉はニュースに耳を傾けた。

514 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 20:19:50 ID:???
ダラピッコラ「どうしたミスギ、急に黙って?」

三杉「え・・・?ああ、どうやらユーゴスラビアで戦争が始まるらしい。
クロアチアとスロベニアの独立宣言があったそうだ。」

集中していた時に突然話しかけられ、三杉は少し驚いていた。
そのせいか、普段よりも
少しばかり大きな声で言葉を発してしまった。
・・・と、その直後である。三杉がその言葉を紡いだ直後、二つばかり離れたテーブルで
大きな金属音が聞こえた。どうやら誰かがフォークかナイフを落としたようだ。
三杉は音のする方に目を向けると、端正な金髪の少年が蒼白な顔をしているのが目に入った。
連れの女性が心配そうに声をかけている。

女性「ど、どうしたの?アルシオンくん、顔が青いわよ?」

女性の呼びかけに答えず少年は固まったままだ。三杉もその異様な様子に心配を覚え、
立ち上がって駆け寄ろうとした・・・が、それよりも先に少年が立ち上がっていた。

少年「すみませんマダム・・・こちらからお誘いして申し訳ありませんが、
急な心配事が起こってしまいました。ごめんなさい、今日はこれで・・・。」

そう女性に詫びて、少年は店を飛び出していった。
そのさなか、一瞬だけ三杉は少年と目が合った。
何故だか分からないが、相手の端正な顔と哀しげな瞳は三杉の心に深く刻まれた。

515 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/10(木) 20:20:52 ID:???

三杉「アルシオン・・・アルシオンか・・・」

特に気にするような事じゃない、聞き流してしまうような少年の名を三杉は反芻していた。

三杉「(アルシオン・・・という名なのか?イタリア人の名前じゃない・・・よな?
かと言って、ユーゴにも東欧圏内にもそんな名前はない・・・。)」

レントゥルス「どうしたのミスギー。」

レントゥルスの言葉に、三杉はハッと現実に戻った。
ダラピッコラが少し心配そうにこちらを窺っている。

三杉「あ・・・いや、なんでもないよ。そろそろ出よう、もうお腹もこなれただろう。」

レントゥルス「おっけーい。」

ダラピッコラ「グラッツェ、ミスギ。明日は頼んだぜ。」

そう言葉を交わしながら3人は店を出た。
しかし三杉はどこか心ここに在らずのままであった。


※本日の更新は以上です、どうもありがとうございました。

516 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 20:22:25 ID:???
本名アルシオビッチか?
乙でしたー

517 :森崎名無しさん:2010/06/10(木) 21:54:33 ID:???
乙です。

アルシオン…リア充ライフとはw
ジョアンは、サッカーだけでなく、房中術まで教えているみたいですねw

ファーストネーム案
ズボニミール

518 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 18:36:36 ID:???
>>516-517
アルシオンの本名やバックストーリー、その行く末は既に決めてあります。
勿論トンデモなので、不満も出るのかも知れません。
リア充ッぷりは本スレ準拠ですね、年上好きでナンパもします。
どちらかというとジョアンはそれに手を焼いているはずですw


〜夜:寄宿ホテル ミーティングルーム〜

それからの時間は特に何事もなく時間が過ぎた。三杉を始めとしたフィオレンティーナメンバー
は昨日の疲れを癒し、十分なリフレッシュをする事が出来たと言える。
そして夕飯後、アンザーニの呼びかけで全員がミーティングルームに集まっていた。

アンザーニ「さて・・・既にニュースや新聞で確認しているかも知れませんが、
次の相手はユヴェントスです。このチームはまさに精鋭揃いのチームと言えます。
さて、話の前にまずはこのビデオを観て下さい。」

アンザーニは机に置いてあったビデオテープを備え付けのデッキに入れた。
そこに映し出されたのは・・・


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ10以上→白黒の映像だった、随分と古い時代の物か?
それ以外→ユヴェントスとローマの試合のようだ。
JOKER→バスケの試合・・・だと・・・・・・?

519 :森崎名無しさん:2010/06/11(金) 18:37:05 ID:???
★→ ハート8

520 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:43:18 ID:???

>ハート→ユヴェントスとローマの試合のようだ。

どうやらユヴェントスとローマの試合のようだった。
テストマッチか何かであろう。

アンザーニ「これは、数ヶ月前に行われたユヴェントスとローマのテストマッチです。
ユヴェントスの動きに注目して観て下さい、前半は守備、後半は攻撃が要チェックです。」

メンバー全員が画面に集中する。
(試合展開については前スレ>>985-1000などもご参考下さい。)

中盤を見事に支配したローマは幾度と無くユヴェントスゴールを脅かしていた。
だがユヴェントスは最終ラインが非常に堅く、点は一向に入らない。
その守備の中心はもちろんサルバトーレ・ジェンティーレであった。

521 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:44:42 ID:???
彼は強烈に放たれるヘッドやドライブシュートなどを見事なブロックで威力を削ぎ、
あるいは完全に防ぎ、GKの負担を確実に減らしていた。
そのGKの動きもなかなかに機敏で、レッチェのブルノなどに比べれば遥かに強敵と言えた。

新田「守備陣が本当に堅い・・・特にあのリベロ、すごい身体能力だ。」

バンビーノ「サルバトーレ・ジェンティーレ・・・この世代ではイタリアNo.1リベロと言って
良いだろう。実力はレッチェのディッテンベルガにも劣るまい。」

ブンナーク「フンッ、上等じゃねぇか・・・ああいう自信に溢れた顔を歪ませるのがいいんだよ。」

三杉の目から見ても守備陣はまさに粒揃いと言えた。ジェンティーレの能力は勿論だが、
他の選手も軒並みレベルが高い。一辺倒な攻撃では崩せそうにないと感じさせられた。
だが守備陣のオーバーラップは今のところ見られない。

三杉「ふむ・・・ダラピッコラ、カルバリョは試合に出ているのかい?」

ダラピッコラ「いや、出ていない・・・。」

三杉「そうか、温存しているのだろうか?」

ダラピッコラ「そうかもな・・・。」

522 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:45:44 ID:???
後半に入っても展開に変化はなかった。ローマの中盤が強く、ユヴェントスを圧倒している。
つまりは大会初日に観たローマvsサンプドリアと同じような展開であった。
フィオレンティーナのメンバーは、いつ試合が動くのかを待ち続けていた。
そして後半15分、ユヴェントス側の選手交代のシーンがやってきた。
出てきたのはミハエルとカルバリョである。

ダラピッコラ「ミスギ、あいつだ。カルバリョだ。」

三杉「そうか・・・(カルバリョの加入でペースが変わるのかな?)」

三杉はてっきりそう思っていた。勿論ダラピッコラも・・・
だがアンザーニはここでもう一人の交替選手について述べたのだった。

アンザーニ「皆さん、OMFの位置に入ったあの選手の動きを見ておきなさい。
ミハエル・ドノヴァン、彼のプレイがユヴェントスに全く違う顔を持たせます。」

三杉「(カルバリョじゃなく、ミハエルか・・・。)」

そして試合が再開された。ここからの時間、映像を目にしたフィオレンティーナ
メンバーは、誰しもが絶句する以外になかった。

523 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:49:37 ID:???
バンビーノ「な、なんだこのドリブルは・・・!」

中山「まるでダンス・・・?妙な動きだが、とにかく止まる気配が無い・・・」

マルコ「(相手を全く見ていない・・・!なんであれで抜けるんだ!?)」

三杉「(ミハエル・ドノヴァン・・・)」

その後はミハエルの独壇場である。支配され続けた中盤はミハエルによって息を吹き返した。
その理由はミハエルのドリブルである。彼がボールを持つとローマの誰も彼を止める事が
出来なかったのだ。そしてボランチに下がったファケッティの動きがここで光っていた。
守備もパスも高レベルの彼は、前線よりもボランチに居るが最適なのかと思ったほどだ。

アンザーニ「試合終了です。結局2-0・・・あれだけ中盤を支配され続けたのも関わらず
失点を許さない守備力は恐るべきと言っていいでしょう。それから後半から途中出場した
ミハエルくんのドリブル・・・おそらく皆さんの常識からしたら理解できないでしょう。」

524 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:50:50 ID:???
皆、一斉に頷いた。誰も止められなかった、凄いのはイヤというほど理解した、
だが、何故あんなドリブルでバランスを崩さないのか、何故相手が簡単に抜かれるのかが
サッパリ理解できない。
天才という言葉で片付けるのは容易い、だがそれでは対策を考えようもない。

アンザーニ「ふむ・・・その表情を見るに、思った通りのようですね。
私も同じです。彼のドリブルは全く私の理解の範疇を超えている。
彼がボールを持ったら止めようがない、、という可能性が高い。」

バンビーノ「では・・・どうするべきだと?」

アンザーニ「彼にボールが渡る前にカットする・・・それ以外にない。」

マルコ「しかしファケッティはパスの名手です、そのパスを防ぐのは難しいかと・・・」

レントゥルス「それにあのストライカーも危険な気がするー・・・
ミハエルにだけマークを集中したらそれこそ・・・」

中山「(バティンだったか・・・確かにあのシュートは・・・)」

525 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:52:21 ID:???
アンザーニ「ふむ・・・キミ達の言うとおりです、ハッキリ言って現時点でユヴェントスへの
有効な対策は見出せていません。今日私が伝えたかったのは、次の相手がこれほどの
強敵だという事実です。明日の練習はこれを踏まえて有効に時間を使って下さい。」

そう伝えてアンザーニはミーティングの終了を告げた。
選手達はミーティングルームから順に捌けていく。
その間も三杉は頭の中でミハエルのドリブルを反芻していた。

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★どこか不自然なドリブルについて・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→舞踏のような動作について気付く事があった。
スペード、クラブ→何も気付く事はなかった。理解の外にあるドリブルだ。
JOKER→天啓のような発想が三杉の記憶に働きかけた。

526 :森崎名無しさん:2010/06/11(金) 19:55:15 ID:???
★どこか不自然なドリブルについて・・・→ スペード2

527 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/11(金) 19:59:18 ID:???
三杉が特に何も気付かなかったところで本日の更新は終了です。
ありがとうございました。

ミハエルもまた本スレとは異なる扱い(キャラ性、性能)になります。
どうか御了承下さい。

528 :森崎名無しさん:2010/06/11(金) 20:08:49 ID:???
乙でした。

マルコ「(相手を全く見ていない・・・!なんであれで抜けるんだ!?)」

これをマルコが言うとか、わかる人にはわかる良いネタだ…

529 :森崎名無しさん:2010/06/11(金) 20:20:08 ID:???
乙でした

>>528
最近読んだからよく分かる

530 :キャプテン三杉@け〜たい:2010/06/13(日) 19:37:10 ID:???
>>528-529
本来はマルコが言われる方なんですがねww
あの作品はかなり参考にさせて頂いてます。


WCを楽しむ日々を送っています。
携帯も壊れPCも不調で鬱屈した日々ですが、メッシのプレイに高揚してました、やっぱりすごい。
今夜はセルビアの試合が楽しみです。
皆さんもよいサッカーライフを!

※明日は少し更新できると思います

531 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 01:13:33 ID:???
乙です更新まってます。

532 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 12:58:26 ID:???
>>531 乙ありがとうございます!


>スペード→何も気付く事はなかった。理解の外にあるドリブルだ。

三杉は立ち止まって深い溜息をついた。

三杉「(ダメだ、あの派手な動作の理由が分からない。それから抜く時に相手を
見ないのは・・・?魅せるプレイを信条にしている、くらいしか考えられない。)」

あまりにも異質なドリブル。何かトリックがあるのか、はたまた人智を超えた天才か、
あるいはその両方か・・・三杉は何か対策が見出せないかと考えたが無駄だった。
彼の知恵、知識に閃くものはなく、ただいたずらに時間を浪費するだけだったのだ。

三杉「(切り替えよう・・・いまは明日の練習に備えるんだ。)」

仕方なく彼は、思い悩むのを一時放棄して睡眠に逃避する事に決めた。
貴重な明日の練習には十分な体調で望みたかったのだ。
そして翌日・・・

533 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 12:59:26 ID:???
〜練習グラウンド〜

朝食を終えたフィオレンティーナメンバーは、休憩の後にグラウンドに集まった。
ストレッチ、軽い走りこみなど、各々がアップを済ませ練習に備えていた。

アンザーニ「皆さん、アップは済ませましたか?」

フィオメンバー「「「 ハイ! 」」」

アンザーニ「宜しい、それでは午前中は全体練習といきましょう。キミ達には予選を
勝ち上がった経験があります。それを意識しながら練習すれば、伸び悩んでいた者ほど
劇的な成長が可能でしょう。すでに十分に長所を伸ばしきっている者は、短所を埋める
事を意識して練習するように。」

三杉「よし皆、適当に分かれて練習開始だ!」

フィオメンバー「「「 おう! 」」」


534 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 13:00:38 ID:???
先着4名様で
★グループ@
新田の成果→! card
中山の成果→! card
レントゥルスの成果→! card★

★グループA
ブンナークの成果→! card
ミュラーの成果→! card
バンビーノの成果→! card
ラムカーネの成果→! card★

★グループB
三杉の成果→! card
マルコの成果→! card★

★グループC
ダラピッコラの成果→! card
スペルマンの成果→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

※結果は次項

535 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 13:01:46 ID:???
※結果

グループ@
Joker→レベル1アップ&何らかの必殺技ゲット
K→苦手な分野を強化&何らかの必殺フラグゲット
9〜12→苦手な分野を強化
1〜8→効果なし

グループA
Joker→レベル1アップ&何らかの必殺技ゲット
K→レベル1アップ&何らかの必殺フラグゲット
6〜12→苦手な分野を強化
1〜5→効果なし

グループB
Joker→レベル2アップ&何らかの必殺技ゲット
K→レベル1アップ&何らかの必殺フラグゲット
10〜12→レベル1アップ
5〜9→苦手な分野を強化
1〜4→なにかの項目がランダムで1アップ(追加判定)

グループB
Joker→レベル2アップ&何らかの必殺技ゲット
K→レベル2アップ&何らかの必殺フラグゲット
6〜12→レベル1アップ
2〜5→苦手な分野を強化
1→なにかの項目がランダムで1アップ(追加判定)

536 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 13:04:38 ID:???
>>535
グループBは2倍お得w

★グループ@
新田の成果→ クラブK
中山の成果→ クラブK
レントゥルスの成果→ クラブ6

537 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 13:07:04 ID:???
★グループA
ブンナークの成果→ スペード10
ミュラーの成果→ クラブ5
バンビーノの成果→ スペード7
ラムカーネの成果→ スペード2

538 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 13:10:46 ID:???
★グループB
三杉の成果→ ハート6
マルコの成果→ ダイヤ5
新田と中山相変わらず好調だな

539 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 13:11:09 ID:???
★グループC
ダラピッコラの成果→ ハート9
スペルマンの成果→ スペード8

540 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 14:55:52 ID:???
成果なしがレントゥルス、ミュラー、ラムカーネか
ダラピッコラとスペルマンがレベルアップして一安心。
新田と中山をとめろー!

ダラピッコラとの約束でドリブルタックルは確定
次はまあパスカットかタックルかな。
ドリブルパスで味方の守備を上げることも出来るけど…
三杉じゃないとピンポイントパスはカットできないだろうな。

541 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:07:43 ID:???
ミスがありましたね。グループCの結果をBと書いてました、すみませんです。

>>535 すみません、お察しの通り大ボケですw
>>537、540 中山と新田は自重する気ないですね。格好良いですこいつらw



新田の成果→ K(苦手な分野を強化&何らかの必殺フラグゲット)
中山の成果→ K(苦手な分野を強化&何らかの必殺フラグゲット)
レントゥルスの成果→ 6(効果なし)
ブンナークの成果→ 10(苦手な分野を強化)
ミュラーの成果→ 5(効果なし)
バンビーノの成果→ 7(苦手な分野を強化)
ラムカーネの成果→ 2(効果なし)
三杉の成果→ 6(苦手な分野を強化)
マルコの成果→ 5(苦手な分野を強化)
ダラピッコラの成果→ 9(レベル1アップ)
スペルマンの成果→ 8(レベル1アップ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

各々が自らに課題を課しながら取り組んだ全体練習は概ね成果を挙げていた。
新田、中山、レントゥルスなどは試合を通して劇的に成長を遂げていた。
このため、彼等は全体よりも部分に注視して鍛錬を行なった。

542 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:11:29 ID:???
新田「(もっと前線からボールを・・・)隙あり!!」

レントゥルス「うわわわー、早いよちょっとー!」

ズサァァァァァ!!
新田が見事なタックルでレントゥルスからボールを奪う。
ジョアンの指示でこれまで攻撃の鍛錬に傾倒してきた新田だが、レッチェとの試合で
前線における守備の必要性を再認識していた。長らく封印してきた事で多少錆び付いて
いた隼タックルだが、集中して練習する事でその感覚を徐々に思い出しつつあった。

新田「(よし、俺の脚は守備でも活かさなくちゃダメだ、レッチェのイスラスみたいに!)」

すでに新田はかつて自分が理想とした選手像に達していた。
だが彼は尚も成長の歩みを止める事なく、次のステップを見据え続けている。

※新田の守備技術が上昇、さらにフラグCをゲットしました。


543 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:12:29 ID:???
・・・ササッ!

バンビーノ「うっ・・・!」

中山「甘い!」

バランス良く能力の高い中山は、弱点と呼べるような項目はない。
今回はオーバーラップの際に必要な一手としてドリブルに磨きをかけていた。
さらにドリブルで抜いた後のボールの処理については周囲が目を見張る技術を見せた。

ミュラー「そう易々と突破させられません!」

中山「・・・」

ミュラー「・・・え!?」

マルコ「ナ・・・ナイスパス・・・」

気付かぬうちに中山は絶妙なパスを出していた。その視線はパスを出したマルコとは全く
違う方向を向いており、その残身すら感じさせなかった。

中山「(知り難きこと陰の如く・・・段々分かってきたぞ。)」

オーバーラップする選手にとってボールを持ちすぎる事は御法度・・・必要なプレイの後は
素早くボールを繋ぐシンプルなプレイが必要だと中山は理解している。だが、そこで
もう一つチャンスメイクする為の技術を中山は敢えて挑戦していたのだった。

※中山のオーバーラップ技術が上昇、さらにフラグBをゲットしました。

544 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:14:04 ID:???
ブンナーク「オラァァァァァ!!」
バンビーノ「うおぉぉぉぉ!」
マルコ「くっ・・・!!」
三杉「そこだっ!!」

新田と中山以外の選手もまた、それぞれに思考しながら自らの技術を磨いた。
ブンナークはポストプレイを見据えたパスに関する技術を、バンビーノは1対1や
フリーキックに向けてキック力を、三杉とマルコは中盤の競合いに負けない為の
フィジカルをそれぞれ向上させていた。

※各々の技術が上昇しました。
※三杉は筋トレの成果が200%に達成しました。
 フラグJが開花し、オーバーヘッドトラップ(高トラップ+2)消費100が使用可能になりました。


また、ダラピッコラとスペルマンは、ここまで伸び悩んでいたのを取り返すかの如く
総合的なレベルアップを遂げていた。とは言え、まだ彼等は自身が十分に納得できる
プレイを出来てはいない。更なる飛躍に向け、午後も励むつもりでいた。

※ダラピッコラとスペルマンのレベルがそれぞれ1上がりました、全能力+1です。

545 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:15:13 ID:???
・・・練習は午後の部に入り、選手達の勢いは益々熱を帯びていた。
三杉は昨日の約束の通り、ダラピッコラの指導に当たっている。

三杉「キミは理屈で対応するタイプじゃない!経験で敵のタイミングを盗み取り、
あとは反射神経に任せるんだ!」

ダラピッコラ「うおぉぉぉっ!!」

三杉「タイミングが早い!先走れば簡単に奪われるぞ!」

ダラピッコラ「くっそ・・・!」

三杉「(タックルの筋は確か・・・これはいけるかも知れない。)」

三杉は指導に当たりつつ、筋の良さに感服していた。フィオレンティーナのメンバーは
間違いなく全員が原石である、と改めて感じるのだった。徐々に三杉は指導から自己の
練習にシフトしていき、ドリブルとタックルという互いの技術の相乗を計る。

546 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:16:25 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉の指導→! card★
★ダラピッコラの根性→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

【2人の数値の和が・・・】
1〜10→ダラピ(フラグA開花) 三杉(「ストップフェイク(ドリブル+1)」が進化)
11〜15→ダラピ(タックル+1&フラグA開花) 三杉(ドリブル+0.5&「ストップフェイク(ドリブル+1)」が進化)
16〜20→ダラピ(タックル+2&フラグA開花) 三杉(ドリブル+1&「ストップフェイク(ドリブル+1)」が進化)
21〜25→ダラピ(タックル+2&フラグA超開花) 三杉(ドリブル+1&「ストップフェイク(ドリブル+1)」が進化&・・・)
26〜29→ダラピ(タックル+3&フラグA超絶開花) 三杉(ドリブル+2&「ストップフェイク(ドリブル+1)」が進化&・・・)
30(両方Joker)→レントゥルス「すっげー!!」

※カードのマーク・数値が被ると+5っす。(ただし素の合計値が20以下の場合に限ります。)

547 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 19:17:19 ID:???
★三杉の指導→ ダイヤ2

548 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 19:18:03 ID:???
★ダラピッコラの根性→ ハート7

549 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 19:18:29 ID:???
★ダラピッコラの根性→ スペードJ
みちゅぎさん…

550 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:50:32 ID:???
三杉の指導→ ダイヤ2
ダラピッコラの根性→ ハート7
合計9→ダラピ(フラグA開花) 三杉(「ストップフェイク(ドリブル+1)」が進化)

三杉「これが止められるかい?」

ササッ・・・クルン!

ダラピッコラ「そこだぁぁぁ!!」

チッ・・・!  ・・・ポン、、ポン、ポン・・・・・・

ダラピッコラ「っしゃぁぁぁ!!」

ダラピッコラのタックルは三杉のフェイントに十分な反応を示した。止める事は叶わぬまでも、
なんとかこぼすくらいにはコツを掴んでいた。三杉の方も、ストップフェイクのモーションを
基礎にフェイントを盛り込み、新たなドリブルワークを組み上げていた。まだ未完成ではあるが、
既にそれはやや華麗と表現しても差し支えないドリブルに進化している。

551 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:52:33 ID:???
三杉「ふぅ・・・こんな所かな?」

ダラピッコラ「ああ、練習になったよ。グラッチェな、ミスギ。」

三杉「(それなりの成果だったが・・・少し自分の事に集中してしまったかも知れない。
いま一つ指導が疎かになってしまったとしたら申し訳ないな。)」

残りの練習時間をどう過ごしますか?


A 当初の約束どおり、後は自分の練習に励む。
B いや、ここはダラピッコラにもう一皮剥けて貰おう。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

552 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 19:55:00 ID:???
書き忘れ

三杉の「ストップフェイク(1/4でドリブル+1)」が「やや華麗なドリブル(1/4でドリブル+2)」に進化しました。
ダラピッコラがフラグAを回収して「エアロスミス(1/4でタックル+2)」を編み出しました。

553 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 19:55:35 ID:7iKr/Kzo


554 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 19:57:22 ID:Q9nZoHYM
B

555 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 20:03:13 ID:0bW+iIoA
B

556 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/14(月) 22:07:40 ID:???
すみませんが本日の更新はここまでです。
次回はダラピッコラとの練習再びですね。


もうすぐ日本戦ですね、楽しみだなあ。

557 :森崎名無しさん:2010/06/14(月) 22:44:44 ID:???
乙でした

558 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 01:28:50 ID:???
日本代表おめでとおおおおおおやすみなさい

559 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 12:46:35 ID:???
>>557 乙感謝でーす


>B いや、ここはダラピッコラにもう一皮剥けて貰おう。

三杉「ダラピッコラ、正直に答えてくれ。今の成果でカルバリョを相手に戦えるかい?」

ダラピッコラ「・・・!」

三杉は率直ズバリとダラピッコラに問うた。ダラピッコラは軽く絶句する。
ハッキリ言って現時点でもダラピッコラは並みの相手なら圧倒できる。
ここまで目立った活躍がなかいは、単(ひとえ)に相手が化物だったからだ。
そして今ターゲットにしているカルバリョは(イスラス程とは思えないが)化物の公算が高い。
そう思ったからこそ三杉は問わずにはいられなかった。

ダラピッコラ「正直・・・1、2度こぼす事が出来れば運がいいってとこかな・・・」

ダラピッコラは言葉を発するのを少し躊躇いつつも、自らの予想を口にした。
それを聞いた三杉は迷い無く提案する。

三杉「ならば練習を続けるぞ、ダラピッコラ。」

560 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 12:49:14 ID:???
ダラピッコラ「え・・・んな事したらお前の練習時間がなくなるぞ?そんな覚悟は・・・」

三杉「“覚悟”とは・・・・・・犠牲の心じゃない、“覚悟”とは暗闇の荒野に進むべき道を
切り開く事だッ・・・!どうしても勝ちたい奴がいるんだろダラピッコラ!」

ダラピッコラ「ミスギ・・・・・・分かった、頼むぜ!こうなりゃとことん鍛えてくれ!!」

三杉「その意志だ!」

三杉とダラピッコラは再びグラウンドに戻る。
この練習に後悔を残さない為にッ・・・!!

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉の指導2→! card★
★ダラピッコラの根性2→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

【2人の数値の和が・・・】
1〜10→ダラピ(エアロスミス発動率アップ)     三杉(ドリブル+0.5)
11〜15→ダラピ(タックル+1&エアロスミス発動率アップ) 三杉(ドリブル+0.5&「???」が進化)
16〜20→ダラピ(タックル+1&・・・)       三杉(ドリブル+1&「???)」が進化)
21〜25→ダラピ(タックル+2&・・・)       三杉(ドリブル+2&「???」が進化)
26〜29→ダラピ(タックル+3&・・・・・・)      三杉(ドリブル+2&「???」が進化&・・・)
30(両方Joker)→レントゥルス「すっげー!!」

※カードのマーク・数値が被ると+5っす。(ただし素の合計値が20以下の場合に限ります。)

561 :森崎名無しさん:2010/06/15(火) 12:52:25 ID:???
★三杉の指導2→ クラブ2

562 :森崎名無しさん:2010/06/15(火) 12:55:05 ID:???
三杉やる気ねえwww

563 :森崎名無しさん:2010/06/15(火) 13:00:06 ID:???
★ダラピッコラの根性2→ ダイヤJ

564 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 19:30:46 ID:???
三杉の指導→ クラブ2
ダラピッコラの根性→ ダイヤJ
合計13→ダラピ(タックル+1&エアロスミス発動率アップ) 三杉(ドリブル+0.5&「???」が進化)


何故だかは分からなかった・・・事実として三杉の調子はどこかおかしかった。
明快で理論的なアドバイスがどうにも上手くできない、そして動作もキレが足りない感覚。
感覚派のダラピッコラとの相性が良くないのか、はたまた昨日の悪臭が三杉の感覚に
マヌーサ(靄)をかけてしまったのか・・・。


賀茂「おべぇぇっくしょぉい!!!」

片桐「嫌だな、風邪ですか?」

賀茂「んにゃ・・・なんだかムズがゆくてな。」

片桐「ですよね、バカが風邪ひくわけがない。(これから忙しくなるんだから気をつけて下さいよ。)」

賀茂「あぁーん?言うようになったじゃねえか、このビチグソが!」

片桐「(しまった!)」


・・・という遣り取りは置いといて、三杉の不調に関わらず練習自体はなかなか上手く行っていた。
それもこれもダラピッコラのやる気、集中の為せる業と言えよう。

565 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 19:32:51 ID:???
ダラピッコラは三杉の少ないアドバイスを自分なりに噛み砕き、めきめきとその技術を
向上させた。逆に三杉はダラピッコラの成長に引っ張られ、技術を向上させたのである。

三杉「(ダラピッコラ・・・凄い集中力だ、今の彼なら僕のフェイントを見切る。
それならば・・・リズムを読ませないこのドリブルだ・・・!)」

三杉は相手に呼吸を読ませない緩急自在の芸術的ドリブルを見せた。
だが三杉の動きはやはりキレが悪く、ダラピッコラは身体を当てて力づくで止めようとする。

三杉「(くっ・・・このままじゃ獲られる!?)」

ダラピッコラ「もらった!!」

三杉「(まだだ!)」


フワッ・・・


三杉はダラピッコラの力に逆らわず、そのまま受け流す事を試みた。こうなるとダラピッコラの
運動エネルギーは暖簾に腕押しになり、三杉諸共倒れこみそうになる。だが三杉は倒れなかった。
体勢が崩れても軸はキチンと取っており、ボールタッチはこれまで以上に柔らく繊細であった。

566 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 19:36:02 ID:???
ダラピッコラ「な・・・なんで倒れやがらねえ!?こんなの、まるで・・・」

マラドーナのドリブルを見ているようだ、とダラピッコラは思ってしまった。
理屈じゃない、こいつは凄い。問答無用にそう思わせる身のこなしであった。

三杉「(ふぅ・・・なんとか上手くいった。それにしても・・・)
凄いじゃないかダラピッコラ、この短い時間に大した成長だよ。」

ダラピッコラ「お前な・・・今みたいなドリブル見せといて褒められても嬉しくねえよ!」

三杉「ああ・・・今のか。いや、だが今のプレイは君が引き出したんだよ?」

ダラピッコラ「はいはい・・・そう言う事にしておくよ、全く。」

ダラピッコラは大きな溜息をついた。しかし、実感としては悪くない。
今の力をそのまま出せれば、互角の勝負を出来る自信が湧いていた。
彼は再び心の中で三杉に礼を言うのだった。

ダラピッコラ「(ディ・モールト グラッツェ。何故お前が強いのか、オレにも分かった気がするぜ。)」

※ダラピッコラの「エアロスミス(タックル+2)」の発動率が1/2になりました。
※三杉の「芸術的ドリブル(ドリブル+4)」の補正が+5になりました。

567 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/15(火) 19:37:06 ID:???
少ないですが本日の更新はここまでです。

568 :森崎名無しさん:2010/06/15(火) 21:26:44 ID:???
乙でしたー
スレ主さん達はWカップに釘付けみたいだね

569 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/17(木) 16:40:02 ID:???
Wカップに夢中になりたいところですが、普通に仕事などプライベートが多忙です。
録画してまだ観てない試合がまだ‥


更新のめどが立っていないという現状報告だけしておきます。

570 :森崎名無しさん:2010/06/17(木) 17:01:37 ID:???
充電期間と思えばOK

571 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/18(金) 22:14:33 ID:???
ありがたいお言葉‥明日は少し更新します


って、いま家着いてテレビつけたらセルビアがドイツに勝ってる。
すげー!うれしー!

572 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/19(土) 12:07:22 ID:???
ダラピッコラ「だぁぁぁぁ・・・ヴェネチアーノ!!テメーはオレをナメてんのかッ!
何回教えりゃあ、理解できんだコラァ!んなにナイフとフォークの距離を空けたら
切れるわけねーだろ!」

レントゥルス「ヴェー・・・・こんな感じ?」

ダラピッコラ「脇を締めろっつってんだろ、この……ド低能がァーーッ」

バチコーン!

レントゥルス「いたぁぁぁぁ!ぶったね、ご主人様にもぶたれた事無かったのに!
しかも低脳って言ったし!!!ぶっ殺しちゃうぞロマーノ!」

ダラピッコラ「フガー!!」

三杉「(・・・どうしてこうなった。)」

三杉はダラピッコラ、レントゥルスと夕食を共にしていた。練習に付き合ってくれた礼にと
ダラピッコラが御馳走を提案してくれ、それにレントゥルスも便乗したのだ。
というわけでミラノ風カツレツを皆で食べているが・・・味はすこぶる良い。
だがレントゥルスのテーブルマナーが底辺なせいで食卓の空気が最悪です。

三杉「(どうにかこの空気を一変させよう、なにか話題は・・・)」

A 「(そう言えばダラピッコラはなぜカルバリョを気にしているんだ?)」
B 「(いや、むしろダラピッコラと一緒にレントゥルスを説教だ)」
C 「(なんか面倒くさいな、もう気にしないでデザートのチェリーを食べていよう)」
D 「(コッソリ店を出よう、付き合ってられない。)」
E その他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

573 :森崎名無しさん:2010/06/19(土) 12:08:36 ID:OHVRM0Mk
A

574 :森崎名無しさん:2010/06/19(土) 12:10:56 ID:leozz07o


575 :森崎名無しさん:2010/06/19(土) 12:12:26 ID:MZ05J1KQ
E C+レロレロレロレロレロレロと転がして食べる。

576 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/20(日) 18:42:33 ID:???
>>575 Eにしなくても、Cを選べばそうなってましたw


>A 「(そう言えばダラピッコラはなぜカルバリョを気にしているんだ?)」

三杉「あー、コホン・・・ダラピッコラちょっといいかい?」

ダラピッコラ「だが断る、今のオレはこいつを折檻してやらなきゃ気が済まねえ。」

三杉「当て身。」

バチコーン!

ダラピッコラ「グハッ…」

三杉「君は何故そんなにもカルバリョの事を気にしているんだい?」

ダラピッコラ「ミ、ミスギ…お前…」

三杉「“折檻する”と心の中で思ったら、、、その時 既に行動は終わっているんだダラピッコラ。
さあ、僕の疑問に答えてくれるね?」

そう言って、三杉は二コリとした笑顔を二人に向ける。
そこには全く有無を許さない雰囲気を備えていた。

レントゥルス「(ヴェ…こ、こわいかも…)」

ダラピッコラ「(こいつ…マフィアとかギャングになれるんじゃないか?)」

三杉「どうしたんだい?」

577 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/20(日) 18:44:19 ID:???
ダラピッコラ「いや、なんでもねえ。えっとカルバリョ…ミゲルのヤツの事だよな?
まあオレがなんでヤツを気にしてるのかってのは、オレの経歴に関わってくるんだけどよ…」

三杉「ああ…そう言えば君は幼い頃にスペインの…」

ダラピッコラ「ああそうだ、スペイン系のマフィアに売られてさ…まあマフィアっつっても別にオレは雑用だったし、
手を汚した経験があるわけじゃねえ。ミゲルのヤツはボスの息子でオレは主にミゲルの遊び相手に使われた。」

三杉「そうか…幼馴染って事になるのか。」

ダラピッコラ「ああ、そういう事。まあ遊び相手となりゃサッカーだって一緒にやった。あいつにサッカーを
教えたのはオレなんだ。まあ偉そうなヤツだけどさ、兄貴分みたいに思えてたし仲は悪くなかったぜ。」

三杉「ふむ…幼い頃からの身近なライバルって事かい?」

ダラピッコラ「まあ…うん、そんなとこだよ。」

ダラピッコラは肯定の意を示すと、そこで言葉を切る。
だが三杉はそのダラピッコラの様子に違和感を感じないわけにはいかなかった。

三杉「(なにやら歯切れが悪いな…まだ何か因縁みたいな物があるんだろうか?)」


A 気になるから追求してみる。(ここの会話でイベントが終了します。)
B いや、話辛い事なら無理に聞く事はない。(他のイベントが起こります。)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

578 :森崎名無しさん:2010/06/20(日) 18:46:28 ID:kYOo9eZU

いっただろ・・・今回の主役はお前だとな!

579 :森崎名無しさん:2010/06/20(日) 18:46:45 ID:FBNhpQXo
A

580 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/20(日) 19:22:07 ID:???
>A 気になるから追求してみる。

三杉「ダラピッコラ、それだけじゃあないんじゃないか?」

ダラピッコラ「どういう事だ…?」

三杉「言葉通りの意味だよ。単なるライバル以上の物があるんじゃないかって気がしたんだ。」

ダラピッコラ「……」

レントゥルス「え、ロマーノ?そうなの??」

ダラピッコラは気付かれないようにチラッとレントゥルスの方を盗み見た。
この何気ない仕草が三杉にハッと悟らせる。

三杉「(そうか…僕じゃない、“レントゥルス”に聞かせたくない事があるのか!)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ダラピッコラさんの対応→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ダラピッコラ「そうだな、いい加減話すべきかもな。」
ハート、スペード→ダラピッコラが三杉に対して目配せをしてきた。
クラブ→ダラピッコラ「別に、ミゲルはオレの目標なのさ。だから負けたくない、当然だろ?」
JOKER→レントゥルス「ロマーノ…本当はオレ、知ってるんだ。」

581 :森崎名無しさん:2010/06/20(日) 19:22:45 ID:???
★ダラピッコラさんの対応→ ハート2

582 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:26:44 ID:???
>ハート→ダラピッコラが三杉に対して目配せをしてきた。

三杉のハッとした表情に重ねるタイミングでダラピッコラは目配せを送ってきた。
どうやらこの場では話せないという事らしい、、と三杉は解釈する。
つまり、“レントゥルスが居合わせているこの場では”・・・という事である。
三杉は取り合えず話を合わせ、ここでの会話を終わらせる事にした。

三杉「まあ・・・考えてみれば“幼馴染でライバル”と大舞台で巡り会うんだ、
どうしても負けたくないという思いも頷けるかな。マルコもローマには
似たような感じで負けたくない選手がいるようだしね。」

レントゥルス「え、マルコにもライバルがいるんだー?」

三杉「ああ、フィッツウォルタという選手らしい。」

こうして三杉はレントゥルスを煙に撒く事に成功する。レントゥルスの興味を他に
持っていくなか、三杉はダラピッコラの方に視線を一瞬だけ移してウインクして見せた。
ダラピッコラは済まなさそうな表情と共にコクリと頷くのだった。
これでこの場は聞け出せなくとも、後ほどダラピッコラの方から話してくれるだろう。

さて興味を注ぐ話題があるとはいえハードな練習の後である、疲労した身体はいつしか
彼等に睡眠を要求し始める。少しの間 歓談を続けてから3人は帰路についたのだった。
明日1日を空け、明後日がユヴェントスとの決戦である。
ミハエル・ドノヴァン、ミゲル・カルバリョ、ジュゼッペ・ファケッティ、
ガブリエル・バティン、サルバトーレ・ジェンティーレ、ディーノ・ゾフ・・・
三杉は警戒に値する選手を一人一人思い浮かべて頭を痛めるのだった。

583 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:27:45 ID:???
〜翌日〜

定時の朝食を終えた後、三杉とダラピッコラはロードワークという名目で
ホテルから抜け出していた。2人は暗黙の了解を決め込んだかのように
本題は口にせず、つまらない世間話やこれまでの試合の事などを話しながら
街を走り抜けた。

ダラピッコラ「古ぼけた教会か・・・悪くないかも知れねぇ。ミスギ、ここらで一休みしよう。」

三杉「ああ、そうだな。中に入るのかい?」

ダラピッコラ「ああ、教会の中なら少しは涼めるだろうからな。
それにこんな小さな教会なら観光客も誰も来やしないだろうし・・・。」

三杉「・・・・・・。」

三杉はダラピッコラに導かれるように教会の中に入っていった。
こじんまりとした聖堂は薄暗く、空気はややヒンヤリといったところだ。
礼拝者はまだ誰もいないようで、その空間は静けさに包まれている。
2人は椅子に腰掛けて、少し張りかけている脹脛や腿をマッサージをし始める。
その時だった、ダラピッコラがポツリ・・ポツリと話し始めたのは。

584 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:29:28 ID:???
ダラピッコラ「オレの両親はチェターラって漁町で小さなパスタ屋をやっていた。
子供だったから店が上手くいっていたかは分からないけど、取り合えず食うのに
困った事はなかったよ。ごく普通の両親とごくごく普通の双子・・・まあ一般的に
幸せな家庭だったと思うぜ。」

ダラピッコラは自らの身の上話を始めていた。
その声には重苦しい響きが含まれている事に三杉は気付かないフリをした。

オレとヴェネチアーノもどこにでもいる悪ガキで、ストリートサッカーが大好きだった。
近所の奴等よりもちょっとだけ巧かったオレ達は地元の小さなクラブに入れて貰ってよ、
2人で試合に出た夜に家でパスタを腹いっぱい食べている時が一番の幸せだったっけ・・・。」

三杉「うん・・・・・・」

ダラピッコラ「まあ、そんな頃だ。ある日 コラトゥーラって名の自家製の鰯の調味料が
少なくなっててさ、オレ達兄弟と親父は小船で鰯を釣りに行ったんだ。ちょっと沖に出た
所に無人島があって、まあ知る人ぞ知る入れ食いのスポットだったわけだよ。」

ここでダラピッコラは一つ深い溜息をついた。
どうやら話はここから、という事らしい。

585 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:30:52 ID:???
ダラピッコラ「運が激烈に悪かったんだ・・・偶然だよ、その日その無人島で麻薬の取り引きが
行われていた。オレ達と親父はその現場を見ちまったんだ。親父はオレ達を慌てて船に乗せ、
沖に流した。で・・・小船で泣き叫んでたオレ等は、通りがかった沿岸警備に発見され保護された。
警備の連中に事情を説明したら、他の警備船が助けに行ってくれる事になった。
それで・・・結論から言うと親父は九死に一生を得た。銃で何発も撃たれたらしいが、
発見が早かったお陰で何とか命は助かったんだ。その時は、な・・・」

“その時は”という言葉で三杉の胃が痛んだ。
既に三杉の中で話の続きは想像がついていた。

ダラピッコラ「売人の顔を見たんだ。そのままハイそーですかって訳にはいかねえ。
お袋はオレとヴェネチアーノを別々に里子に出した。ツテを最大限に使い、オレを
スペインに住む知人に、ヴェネチアーノをオーストリアの貴族で雑用していた親戚にだ。
大袈裟と思うかも知れないが、麻薬売買をしていたのが只のチンピラか大きな組織か、
そん時は分からなかったんだ。警察がオレ達を守ってくれるかと言えば・・・Noだった。
あいつらが本当に頼りになるなら南イタリアの治安は悪くねえ。事実、親父は病院で
寝ている所を撃たれ、お袋は親父を助けようとしてやはり撃たれたと聞いている。」

そこからダラピッコラは一気にまくし立てた。三杉は黙って頷くしかなかった。
人の過去を聞くというのはこういう事かと思い知った。

586 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:33:53 ID:???
ダラピッコラ「ヴェネチアーノの里親はどうやらまともだったらしい。あいつは少し
ボーっとしてるけど素直で優しい奴になったからな。それに比べるとオレの方は酷かった。
オレ達の両親の死を知ると、厄介払いとばかりに捨てやがった。
そんなオレを保護してくれたのはその街のマフィアだったんだわ。街のマフィアってのは
シャバ代なんかは取るけど、その代わり警察が頼りにならないような揉め事が起こった時に
仲介したり解決するんだ。基本的に余所者が起こす犯罪からの街を守っているんだよ。
マフィアって言葉は悪そうだけど、オレにとっちゃマフィアは正義だった。」

三杉「だった、か・・・・・。」

ダラピッコラ「ミゲルはいい奴だよ、マフィアのおっさん連中も強面だがよくしてくれた。
ハッキリ言って恩人だよ、だけど・・・・・・」

ダラピッコラの顔が悔しげに歪むのを三杉は見た。
怒りとも悲しみとも取れぬ表情に三杉は目を伏せる。

ダラピッコラ「ボス・・・ミゲルの親父は裏で麻薬を扱っていた、偶然知っちまった。
知らなきゃ良かった・・・でも一度知ったらもう頭から離れねぇ。オレは麻薬を憎んでいる。
オレやヴェネチアーノから親を、家を奪った麻薬・・・その存在も、それで利益を得る奴も、
決して許す事が出来ねぇ・・・!たとえ恩人だろうがそれは変わらねぇんだ・・・!」

587 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:36:13 ID:???

耳を塞ぎたくなるような悲痛な叫びを聞いた。
これこそがダラピッコラの魂の、人生の叫びと言える。
だが耳を塞ぐわけにはいかなかった。
三杉は正面からそれを受け止め、さらに話を促す。

三杉「それで・・・その後は?」

ダラピッコラ「14の時に街を出たよ、マフィアの奴等はそれを快く許してくれた。
元々オレがマフィアに向いてるなんて思っちゃいなかったんだろうな。
オレはヴェネチアーノと連絡を取って、二人でイタリアに戻ってきた。
どうにか食っていけないかと、思っていた所で・・・コーチに拾われたのさ。」

三杉「そこでジョアンコーチか・・・」

ダラピッコラ「ああ、コーチとはスペインで出会ったんだ。コーチはミゲルのイタリア留学を
手配した人だからな・・・何回か顔を合わせていてその時にオレの顔を覚えていてくれたんだ。
フィレンツェで声をかけてくれた時は驚いた、そしてラッキーだったよ。」

三杉「なるほど・・・」

588 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/21(月) 20:37:34 ID:???
ダラピッコラ「話が逸れたな・・・まあ、オレとミゲルの関わりはそんなとこだ。
ミゲルはマフィアとも麻薬とも関係ねぇんだ・・・あいつはサッカーが好きなだけで、
マフィア継ぐ気も全然ねぇと思う。あいつには色々とよくしてくれた思い出しかない。
そう理屈では分かっていても・・・なんて言ったらいいのか・・・とにかくミゲルにだけは
絶対勝ちたいと思っているんだ。憎しみとか、怨みとかそんなんじゃねえんだ・・・。」

ダラピッコラは言葉を詰まらせ、そのまま押し黙ってしまった。

三杉「(ダラピッコラとレントゥルスがこんな過去を抱えていたとはね・・・
正直言ってショックだったが、これは僕がダラピッコラに話させた事だ。
受け止めて、何か言ってやらなきゃいけない・・・魂の言葉には魂の言葉で返すんだ。)」


A ダラピッコラ・・・キミはカルバリョと闘う為にサッカーをしているのか?
B ダラピッコラ・・・過去を乗り越える為にカルバリョに勝とう。
C ダラピッコラ・・・カルバリョに勝つだけじゃキミは過去を乗り越えられない。
D ダラピッコラ・・・キミの魂には“正しさ”が生きている。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日の更新は終了です、長文すみません。

589 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 20:50:46 ID:???
乙でした。
ダラピッコラ・・・いい表情だよ

590 :589:2010/06/21(月) 20:51:53 ID:???
冗談は抜きにして、重い話だな。
ミーティング推奨する

591 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 20:59:22 ID:???
なんとなくジョジョ5部。
ABCといくごとに達成ハードルが上がってるな。
Dは・・・なんだろ、判定?

592 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 21:00:01 ID:7dlEIkDQ
B

593 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 21:22:41 ID:???
もしかしてヘタリアネタ入ってる?

594 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 21:23:59 ID:???
ヘタリアって漫画?

595 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 21:30:44 ID:???
web漫画
ヒットしてアニメや映画
単行本にもなってる

596 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 21:34:20 ID:???
>>595 わざわざ教えてくれてありがとうね、時間がある時に見てみるよ

597 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 22:30:23 ID:???
>>596
一応補足しとくと基本的にホモネタが多いから(作者は男だけど)注意してね!

598 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 23:16:29 ID:ax4S/i9M
C

599 :森崎名無しさん:2010/06/21(月) 23:16:58 ID:HA/Yeedo


600 :598:2010/06/21(月) 23:18:13 ID:???
Aが王道な気もするが、逆にちょっと安直な気もする。
Dはよく分からん。
BかCで迷ったが、あえて高いハードルに挑む感じでCにしました。

601 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/22(火) 08:51:28 ID:???
>>589
乙感謝です。昨日は北朝鮮vsポルトガルがやばかったそうで・・

>>591
ダラピッコラ・レントゥルスの章はかなりJoJo5部インスパイアしてますです。
恥ずかしながら大好きでして。

>>593-597
4スレ目で遂に気付かれましたw
表層的なキャライメージ作りにちょっとだけヘタリアを使ってますw
ホモネタ・・・多いんですかね?
世界史だからとスレ主はそんな風に感じた事ないですが、なるほど。
でもニコ動とかのMADだとそういう長句説的なの多いかもですねw



・・・という事で一応決まってないのでageさせてください。
現在B2票、C1票です。

602 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 08:56:12 ID:v1NAdS1s
A

603 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 10:42:19 ID:OTFfgxJk
B

604 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/22(火) 17:45:42 ID:???
>B ダラピッコラ・・・過去を乗り越える為にカルバリョに勝とう。

三杉はどう声をかけるべきか、本当に迷った。
これ程までに迷った事はかつてなかった筈である。

そもそも・・・三杉淳にとって、今のダラピッコラのように
強烈な感情を持ったまま試合に臨むという行為はタブーである。
サッカーはミスを前提としたスポーツだ、気持ちが乱れると判断が鈍る。
そうなると的確なポジショニングが出来ない、カバーもできない、コーチングもできない。
ライバル心という感情も、適度であればモチベーションやプレイの質を高めるが、
それが過剰な意識となればプレイの質を貶める諸刃の剣・・・そういう思考が前提にあった。

三杉「(だが・・・)」

今ここでダラピッコラにそれを伝えて一体何になるのか?
この感情を圧し潰させる事は、ユヴェントス戦やその後の試合で、
フィオレンティーナにとってダラピッコラにとって良い結果となるのか?
三杉の経験ではダラピッコラの生きてきた道程と彼を蝕むトラウマは未知の領域と言ってよく、
正解が一体なんなのか、彼は答えを持っていなかった。
だが三杉の直感はこう言っていた。
人間は機械じゃないと、理屈が常に正しいとは限らないと。
三杉は意を決して言葉を発した。

605 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/22(火) 17:53:06 ID:???
三杉「ダラピッコラ・・・過去を乗り越える為にカルバリョに勝とう。」

ダラピッコラ「えっ・・・・・・」

もしかしたら、普段よりもパフォーマンスが下がるかもしれないと三杉は思っている。
“無論、ダラピッコラ自身も同じような不安を持っていた。”
ゆえにダラピッコラは三杉の言葉に驚きを隠せなかった。
こんな話をしたら、自分はカルバリョとの勝負を止められると思っていたのだ。

ダラピッコラ「いいのか・・・?もしかしたらオレは下手を打つかもしれないぞ?」

三杉「(最終確認だ・・・・・・)」


A 構わない、試合は僕と皆が絶対に勝たせてみせる。だから心おきなく勝負しろ。
B もちろん・・・抑えるところは抑えてもらう。
C その他(何か言いたい事や、今後の指針等があれば御自由に書いて下さい。)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
Cについては選ばれなくとも内容を参考にする可能性があります。


※ヒントを一つ。Aを選べばダラピッコラはユヴェントス戦で序盤いれ込む可能性が出てきます。
 ただ、大きなリターンを得る可能性もあります。(小リターンは必ずあります。)
 Bを選ぶとダラピッコラは普段通りの実力でユヴェントス戦に臨み、無理なプレイは控えます。
 以上がこの選択の実利面になります。

606 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 17:54:20 ID:g6Pt5BhA

できるかできないかじゃねえ、やるんだ! ケツは持つ!

607 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 17:55:57 ID:14MDI4yw

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために

608 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 17:57:39 ID:OTFfgxJk


609 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 18:01:40 ID:???
キャーミスギサーンステキー!

610 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/22(火) 20:38:53 ID:???
>A 構わない、試合は僕と皆が絶対に勝たせてみせる。だから心おきなく勝負しろ。

犠牲の必要な選択だった。情に流された選択だったかも知れない。
それでも、ここで正面から闘わせなかったら、ダラピッコラはこれ以上
“何処”にも“未来”にも進めないかもしれないという予感が三杉にはあった。
ゆえに三杉は迷いなく、強い眼差しと共にこう答えた。

三杉「構わない、試合は僕と皆が絶対に勝たせてみせる。だから心おきなく勝負しろ。」

ダラピッコラ「(マジかよこいつ・・・!)」

ダラピッコラはその言葉と目に圧倒されたと言っていい。
そして彼はこの上なく勇気付けられた。

ダラピッコラ「分かった、そこまで言ってくれるなら有り難てぇ・・・オレはミゲルに挑む、
そして自分自身の過去に整理をつける。  その後は・・・」

それ以上はダラピッコラは言葉が出なかった。
まだどう言葉に代えて良いか彼には分からなかったのだ。
だが、その目は雄弁に語っていた。三杉に対する信頼と、そして・・・覚悟である。

611 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/22(火) 20:41:10 ID:???

三杉「(チームメイトの心を汲む、チームも勝たせる、両方やれずに何がキャプテンか。
犠牲が必要な選択だったかも知れないが…この言葉の責任、僕の覚悟が道を切り開く)」

かつての自分であったら、今の自分い失笑するかも知れない。
だが今の彼は確実に自分の信じる選択をしている。その心に後悔はなかった。


サッカー、それは本当に素晴らしい競技だ。
何故なら、子供を大人に、大人を紳士に育て上げる競技だから。  〜デットマール・クラマー〜


612 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/22(火) 20:44:11 ID:???
今日の更新はここまでです。
いつも参加して下さって感謝してますお!

613 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 20:45:09 ID:???
乙でしたお!

614 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 22:54:21 ID:???
流石は貴公子。かっこいい…

615 :森崎名無しさん:2010/06/22(火) 23:45:25 ID:???
貴公子ポイントは試合後に計上かな?
内容次第では下がるかもしれないし

616 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 06:48:13 ID:???
勝つためにはどうするか、そこが重要。そーゆー訳でコピペコピペ。

ユヴェントスの切り札。ミハエルの突破+バティンのバティゴール+β
ユーベ 4-2-3-1

−−−H−−− Hバティン
−−−−−−−
−F−I−E− Fスカラ Iミハエル(←ファケッティ) Eマニコーネ
−−−−−−− 
−−D−G−− Dファケッティ(フォントラン) Gパガニン
A−−−−−B Aカルバリョ(←ユルゲン) Bシレア
−−C−D−− Cセザール Dジェンティーレ
−−−@−−− @ディーノ

備考。ミハエルはマークをつけてもフリーになるイスラス並のチート。別システムあり

問題はファケッティのピンポイントパス、自陣からガンガンパスを繋ぐ。
マニコーネは弱い、スカラはパスは強い。
どう戦えばいいんだ・・・レッチェの三択よりはマシなのか。

ゴール前放棄で中盤勝負…
ダラピッコラをカルバリョに挑みやすくするには………………ヴェ〜………

617 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/23(水) 17:32:32 ID:???
>>613 毎度乙感謝であります!
>>614 キメすぎてて逆に寒くなってないか、書いてると心配になりますw
>>615 個人的に現時点で100Pくらいあげたいですが・・・そうですね、少々お待ち下さい。
>>616 わざわざありがとうございます、スレ末短編の情報ですね。
    ユヴェントスも強敵ですが有効な闘い方もあります、ぜひ考えてみて下さい。


ギィ・・・
後ろで古びた聖堂の扉が開かれる音がした。
観光客か、あるいは礼拝客が入ってきたのだ。

ダラピッコラ「誰か来たみたいだな・・・」

三杉「ああ、話はここまでかな。まだ何かあれば遠慮なく言ってきてくれ。」

ダラピッコラ「グラッツェ・・・今回ばかりは本当に頼らせて貰うよ。
そんじゃ、オレはもうホテルに戻るぜ。お前はどうする?」

三杉「そうだな・・・」


A ああ、僕もホテルに戻ろう
B いや・・・折角教会に来たんだから、一つ祈りでも捧げていこうと思う
C いや・・・少しばかり街を歩いてみるつもりだ

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

618 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 17:37:36 ID:uJ/9DCfo
B
敵との遭遇フラグと見た

619 :小田ジュニア:2010/06/23(水) 17:39:34 ID:FVi7GcrA



620 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 17:43:18 ID:???
奴だ…奴がくるんだ!

621 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 18:04:30 ID:???
シレアには攻守共に世話になったなぁ
ドリブルは苦手でもパスやヘッドが強いから、サイドバックには向いているのかも
ただ、スタミナに不安があるからあまり上がっては来ないかな?

622 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/23(水) 19:26:30 ID:???
>B いや・・・折角教会に来たんだから、一つ祈りでも捧げていこうと思う。

三杉「いや・・・折角教会に来たんだから、一つ祈りでも捧げていこうと思う。」

ダラピッコラ「分かった、それじゃあ先に戻らせて貰うぜ。」

そう言うとダラピッコラはスタスタと聖堂を出て行ってしまった。
それを見届けると、三杉は力を抜いて椅子の背もたれに身体を預けた。
言うまでもなく、先程の言葉は本気で祈りを捧げるつもりで言った物ではない。
三杉は少しばかり頭を冷やしつつ思考したかったのである。
取り敢えず三杉は昨日観たユヴェントスの戦術を思い返した。

三杉「(カルバリョのオーバーラップか・・・昨日のビデオにはそんなプレイは無かった。
あの試合ではユヴェントスはまだベストを出し尽くしてなかったという事だろう・・・。)」

昨日のビデオは参考にはなるが、対策を考える基本としては足りない・・・という事だった。
何が足りないのか・・・?それはカルバリョのオーバーラップだけなのか?
三杉は考えを巡らせた。だがその思考力はいま一つ鈍い。

三杉「(仕方ない、ホテルに戻ろう。)」

623 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/23(水) 19:28:00 ID:???
諦めて三杉は帰館する為に椅子から立ち上がった。
ふと、先程入ってきた人物はまだ熱心に祈っているのが目に入る。
三杉は邪魔しては悪いと思い、静かに立ち去ろうとした
すると丁度その人物も立ち上がって三杉の方を振り返った。
美しい女性だな・・・と三杉は一瞬思ったが、それをすぐさま否定した。
見覚えのある顔、それは先程の思考のにも登場していた人物の顔と同一であった。

三杉「(こいつ・・・ミハエル・ドノヴァンか?)」

ミハエル「ほほう、これはこれは・・・フィオレンティーナが誇る貴公子殿ですか。」

三杉「僕の事を知っているのか、恐れ入るね・・・ミハエル・ドノヴァン。」

ミハエル「フフン、キミのような人間がこんな所に訪れるとは不似合いだね。」

三杉「・・・どういう事だい?」

ミハエル「だってそうでしょう?美しいサッカーをやってみせる技術がある。キャプテンとして
チームを導いたんだ、統率力もあるでしょう。そしてレッチェに勝った・・・おそらく頭脳も明晰。
そしてルックスも端整ときている・・・。全く非の打ち所のない無欠の人間じゃないですか?
そんなキミが一体何を神に祈ると言うんですか?」

624 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/23(水) 19:30:26 ID:???
ミハエルはこれみよがしにジェスチャーを交えながら言葉を紡ぎだした。
そのプロファイリングは三杉が謙遜してみてもおよそ間違いではなかった。
それに三杉は事実として神を呪う事はあっても祈った事が無かった。
ただそんな事よりも、三杉が気になったのは言葉の端々に見られた棘である。
およそ好意的に思われていないのを三杉は察した。

三杉「どうやら嫌われているようだね?」

ミハエル「フフン、お察し頂けてなによりです。」

三杉「(悪びれもせず言う男だな・・・。何か会話するか?)」


A しかし・・・そう言う当のキミも無欠じゃあないのか?
B しかし・・・細い身体だな、フィジカル不足なんじゃないか?
C ところで次の試合もベンチスタートかい?
D あの変なドリブルは一体どうやっているんだい?
E その他(御自由に・・・でもあんまり酷いと不採用だよ!)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日はここまでです。
 予告どおりミハエルのキャラはキャプ森本編と大きく違います。
 落胆された方には申し訳ありませんが、どうか受け入れて頂きたく思います。

625 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 19:55:58 ID:/bnfeCPQ


626 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 20:01:23 ID:SN2B1u++
C
寧ろ本編より好きです

627 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 20:03:07 ID:yAP5uQ92
A

628 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 20:13:48 ID:WSK0KvOo
C

629 :森崎名無しさん:2010/06/23(水) 20:30:38 ID:???
本編はオカマ風味
こちらはキザ風味
強調した部分が違っていいと思う。

630 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 11:49:42 ID:???
こんなミハエルですが、どうやら受け入れて貰えそうですね。とても在り難く思います。


>C ところで次の試合もベンチスタートかい?

三杉は挑発と詮索を兼ねた質問をミハエルに投げかけてみる事にした。
焦点は、ミハエルが頭から出場するのかどうかである。

三杉「ところで次の試合もベンチスタートかい?」

ミハエル「は・・・?」

三杉「スタメンじゃないのには何か理由があるんじゃないかと気になってね。」

ミハエル「ハハン、何を聞いているのかと思えば・・・お腹の内が透けて見えますね。」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→おや、ミハエルが僅かに視線を・・・?
ハート→「まあボクに出番が来る程度にはユー達に頑張って欲しい所ですね。」
スペード→「言うまでも無く、それは監督が考える事ですよ?」
クラブ→「安心なさい、ユヴェントスは決勝トーナメントからは常にベストメンバーです。」
JOKER→ダイヤ+ミハエルの回想短編が始まるよー。

631 :森崎名無しさん:2010/06/24(木) 11:50:55 ID:???
★→ JOKER

632 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/06/24(木) 11:52:08 ID:???
ハッハァ!
(引いた人)

633 :森崎名無しさん:2010/06/24(木) 11:53:19 ID:???
トラウマスイッチ入ります!

634 :キャプ三杉:2010/06/24(木) 12:08:35 ID:???
まじかあああああああ

635 :森崎名無しさん:2010/06/24(木) 12:24:50 ID:???
これがあるからキャプ森はやめられない

636 :森崎名無しさん:2010/06/24(木) 17:29:00 ID:???
知らなかったのか・・・?
(三杉は)ミハエルからは逃げられない・・・

637 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 19:42:18 ID:???
さてー、vs幻想さんの神引きでスレ主の魂は召されそうですw
本当は後半辺りに挿入しようと思っていて、設定の大筋くらいしか考えてなかったのでw
ともあれ仕方ありません、もうミハエル関連はなにか憑いているんです。
松山さんのとこのひーくんの存在だって奇跡だもの!

>>632 止めろー!誰かvs幻想さんを止めろー!
>>633 ガッツリ入ってます、トラウマスイッチ!
>>635 ちくしょー!
>>636 全くホントに仰る通り!ジンクスこえー!


638 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 19:44:38 ID:???
>JOKER→ダイヤ+ミハエルの回想短編が始まるよー。

三杉の問い掛けに対するミハエルの反応は敵意に満ち満ちていた。
小馬鹿にしたような言葉、冷淡な笑みを浮かべる口許、そして・・・
その碧い瞳からは怒気と憎悪が見え隠れしているのだった。
そしてホンの一瞬・・・刹那である、ミハエルの視線が左足に落とされたのを
三杉の眼は見逃さなかった。

三杉「(ビンゴ・・・やはり何かあるんだ、このミハエル・ドノヴァンがスタメンじゃない件には。
その左足に怪我を抱えているのか・・・そうであったとして、それだけなのか・・・?
いや・・・予感でしかないが、“それが”あのドリブルにも無関係じゃない気がする。)」

三杉の脳がナイフのように鋭く働き出した。
その顔はミハエルと同様に冷淡な笑みへと変わっていく。
2人は暫し言葉無く睨み合いを続けるのだった。

639 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 19:45:47 ID:???
〜短編:天使の鳥〜

天が人に大いなる任を降そうとする時、必ずまず、その心志を苦しめ、
その筋骨を疲れさせ、その体を飢えさせ、その身を窮乏させ、
行う事為す事に幾多の障害を与える。            〜孟子〜

ミハエル・ドノヴァンは自分の美しい容姿を誇っている。
自分自身の美しさを愛する・・・所謂ナルシストと呼ばれる人種である。
だが彼には、自分の美しさを愛する心よりも強い感情がたった一つだけある。
それは・・・完全無欠、完璧という物を嫌悪する心である。


ミハエル・ドノヴァンはロサンゼルスの貧民街に生まれた。
彼が持って生まれた財産は、その端麗な容姿と前向きに生きる明るさだけだった。
だが薄暗い貧民街においてミハエルの美しさ・明るさは光り輝くようであった。

640 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 19:48:28 ID:???
〜短編:天使の鳥〜

天が人に大いなる任を降そうとする時、必ずまず、その心志を苦しめ、
その筋骨を疲れさせ、その体を飢えさせ、その身を窮乏させ、
行う事為す事に幾多の障害を与える。            〜孟子〜

ミハエル・ドノヴァンは自分の美しい容姿を誇っている。
自分自身の美しさを愛する・・・所謂ナルシストと呼ばれる人種である。
だが彼には、自分の美しさを愛する心よりも強い感情がたった一つだけある。
それは・・・完全無欠、完璧という物を嫌悪する心である。


ミハエル・ドノヴァンはロサンゼルスの貧民街に生まれた。
彼が持って生まれた財産は、その端麗な容姿と前向きに生きる明るさだけだった。
だが薄暗い貧民街においてミハエルの美しさ・明るさは光り輝くようであった。

641 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 19:49:40 ID:???
ミハエルの笑顔は天使のようだと、周囲の人間はミハエルの美しさを褒め称え、
またその輝くような笑顔に元気付けられていた。
それ故ミハエル自身がその容姿を誇らしく思うようになるのは自然であったと言える。
またミハエルは貧民街という満ち足りぬ世界の中で、その貧しさ、
不完全さの中でそれでも懸命に生きている人々を慈しみ、尊敬した。

幼いミハエル少年の数少ない娯楽はスラムの友人とやるストリートサッカーだった。
身体の大きくないミハエル少年は決して強い部類でも上手い部類でもなかった。
だが、それでも彼は“好き”である故に懸命に打ち込み、それなりに上達していった。

ミハエルが8歳の頃である・・・
天使のような明るさと美しさを持ったまま成長した彼の身に大きな災厄が訪れた。
利き足である左足が痛み出し、動作が不自由になり始めたのだ。

642 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 19:51:26 ID:???
だがミハエル少年はそれでもストリートサッカーを続けた。
左足が不自由になり始めた頃から右足を鍛え、まるで利き脚のように使えるようにと頑張った。
もしかしたら彼はサッカーに熱中する事で恐怖を緩和させようとしていたのかも知れない。
だがその間の努力は実り、利き脚ではないミハエルの右脚はいつしか至高の物になっていた。
さらに彼は不自由故に緩慢になった動作を補う為、視野を大きく広げるよう努めた。
その結果ミハエルは目の前の相手を見るのではなく、ゲームの流れを読んで、
常に次に自分がプレイするスペースの方を見ようとする癖がついたのだ。

周囲の人間は心の底から惜しんだ。
もしもミハエルの身体が完全であれば、どれほどの選手になったのだろう、と。
皮肉な事に、ミハエルの肉体が不完全になればなるほど、その技術は磨かれたのだ。
ミハエルは身を以って学んだのだった・・・不完全であるからこそ人は進歩するのだと。
歩みを止めさえしなければ、必ずや人の身体は、感覚は応えてくれるのだと。

Heaven helps those who help themselves

643 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 20:01:28 ID:???
だがその後も悲劇は止まらなかった・・・ミハエルが左足に不自由を覚えてから1年後、
もはや彼の左足の関節はほとんど動かないようになってしまっていた。
なけなしの金で医者に見せた所、左足の筋繊維が石のように骨のように硬変していると言う。
だが分かったのはそれだけで、原因も治療法も全く分からなかった。
症状は緩やかに進行しており、いずれ左半身全てを侵し、心臓に達して命を落とすと言われた。
その言葉通り、ミハエルの左足は徐々に表面まで硬くなり、まるで石のようになっていった。

信心深かった彼の両親はひたすら神に祈るだけだった。
ミハエル少年は、そんな両親を慰めるように言うのだった。

「もし僕がすっかり石になったら像みたいにどこかに飾ってね。
公園がいいな。美しいバラも咲いているし、サッカー友達も来るもの。」

両親はミハエルの気丈さに涙する他なかった。
何もしてやれない自分達の無力さを呪いながら・・・

だがその消え逝く命の運命は、ある時を以って大きな転換を迎える事になる。
そのスラムに“顔面がつぎはぎだらけの男”が訪れた時に、である。

644 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 20:03:03 ID:???
本日の更新は以上です、どうもありがとうございました。
ぷはー、いつになったらユヴェントス戦が始まるんでしょうか?
先が見えないっすw

645 :森崎名無しさん:2010/06/24(木) 20:08:58 ID:???
乙でした
これ元ネタ通りだとミハエルはおとうt…ゲフンゲフン

646 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/24(木) 20:11:02 ID:???
>>645
そこは見逃してください!
治る・・・どうにか治るって・・・
   

647 :森崎名無しさん:2010/06/24(木) 20:21:50 ID:???
BJ先生!

648 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/25(金) 20:42:04 ID:???
遅ればせながら日本おめでとう!勝って予選突破最高でした!
遠藤のFKは本当に惚れ惚れっすよぉー。
あと川島さんのPKの強さパネェっす、あとカタギの顔じゃないw

セルビアが予選落ちしちゃったんで、あとは日本とアメリカのドノバン選手を全力で応援しますw

649 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 13:42:20 ID:???
>>645 乙感謝でしたー


その男“BJ”は有名な医者であった。有名とは決して高名を意味しない。
悪名高い・・・という修飾が正しいとの専らの評判だった。
詳細を述べると、彼は世界最高峰の技術を持っておりながら医師としての免許を取らず、
他の誰にも出来ない難しい手術をこなし、報酬として莫大な金額を請求する・・・というのである。
そんな男がミハエルの奇病を聞きつけてやってきたのだ。

しかし奇病を患っているミハエルはスラムの少年である。
高額な手術費用を払える金などあるわけがない。
それでも両親はBJに頼んだ。命に代えても、一生懸かっても金を用意すると。

BJは両親の言葉を一笑に付した。
彼が求めている物は実は金ではないのだ。
それは・・・“覚悟”なのである。
そして彼が支払わせたかったのは両親にではなかった。
当のミハエル自身なのだった。

650 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 13:46:07 ID:???
BJがミハエルに投げ求めたのはある2つの選択肢の答えであった。

@脚の外観は完璧に治す。日常生活に支障はない。ただしサッカーは二度と出来ない。
A脚の外観は現在のまま残す。機能は病に侵される以前に全快し、
 いつかはサッカーも90分間出来るようになる。

この選択肢に対するミハエルの回答はAであった。
もしも不完全な身体、ハンデを負っていた自分がサッカー選手として大成したら、
自分と同じようにハンデを負った人間の希望に成り得ると、ミハエルは言ったのである。
それはもはや聖人の考え方であった。
BJはこの回答に皮肉を込めた笑みを浮かべ、手術を行なう事に決めた。

651 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 13:48:54 ID:???
手術は成功し、ミハエルの左脚は動くようになった。
灰色に変色した生気ない外観はその儘に、かつての利き足の機能を取り戻させたのだ。
この結果にミハエル少年は狂喜したと言っていい。
かつて諦めた命を、サッカーを、また思い切り楽しめるようになったのだ。
しかもそのサッカー技術(足技)は、奇病を患う以前と比べ物にならないキレを持っていた。
利き脚を超える至高の右脚と、少し感覚が鈍った左脚・・・このアンバランスさは
ミハエルのドリブルに独特のリズムを形成させた。
もしも熟年のサッカーファンが当時のミハエルのドリブルを見たらこう形容したであろう。

「まるでガリンシャのドリブルだ。」と・・・。

他にも利き脚が不自由な間にこらした数々の工夫は、その全てが彼だけの武器となった。
相手ではなくその先のスペースを見る癖は、相手に仕掛けるタイミングを取り辛くさせた。
またそのリズムと視野が組み合わさり、フリーになる技術が卓越していた。

あとは長い時間をかけてリハビリし、試合に耐えうる持久力を取り戻すだけだった。
BJはリハビリについて一人のコーチを紹介した。かつてサッカー界で世界的に名を馳せた
名コーチであり、今はスポーツ医療についても精通していると言う・・・
裏社会ではその存在が知られていたジョアンという名の男である。

652 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 13:50:38 ID:???
こうしてミハエルの人生は加速度的に動き出した。
その未来は光りを取り戻し、成功への歩みを進みだしたと言えた。
そして別れの日、最後にBJはミハエルに言葉を投げていった。

BJ「いつかその左脚の外観も完璧に治したくなったら、その時は1000万ドル持ってきたまえ。」

BJが何を言っているのか、その時のミハエルには理解出来なかった。
ハンデの証であるこの左脚はミハエルの誇りであった。
不完全さが人を前に進ませるという事を世界中のハンデある人間に伝えるつもりだった。

しかし人はそうそう聖人になどなれるものではなかった・・・

彼が唯一持って生まれた完全無欠の物、それは美しい外観である。
左脚に残った生気無き醜さは、その美しき造形の外観において異様なほどに目立った。
時が経つにつれ、ミハエルは左脚の醜さが気に障るようになっていった。

653 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 13:54:30 ID:???
不完全さは人を進歩させる、完全無欠には先がない・・・
それはハンデとなった左脚がミハエルに学ばせた真理であった。
だが、彼は自分の外観は美しく完璧であって欲しいという本能も抱えていた。
持たざる者だった頃の幼きミハエル少年が、唯一誇れたその完璧なる造形、
その美しさを褒め称えられてきたという環境・・・
それがミハエルに自己の造形に関する過剰なナルシシズムを形成させていたのだ。
BJが求めた覚悟と、その最後の言葉の意味をミハエルはこうして理解した。

ミハエルの理性はこの左脚を愛し、本能はこれを嫌悪している自己矛盾・・・
この自己矛盾を生涯抱えて生きていく覚悟があるのか。更には、それを他人の希望として
世に曝して見せる事が出来るのか・・・BJが欲っした覚悟というのはそういう事だったのだ。

654 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 13:55:34 ID:???
『いつかその左脚の外観も完璧に治したくなったら、その時は1000万ドル持ってきたまえ。』

ミハエルの頭にはBJが最後に放った言葉が巡るようになっていった。
人が欲を持たずに我慢できるのは、持たざる物である時である。
一度持つ者の立場に馴れてしまえば、無欲には戻れない。
それでも尚、無欲になれる者こそが聖人なのだ。
悲しきかな・・・ミハエルの高潔さは幼きゆえ、その環境ゆえの幻と思われた。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★それでいいのかミハエル少年→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→だがミハエルの心は両親の愛によりある程度救われていた。
スペード、クラブ→現実は甘くない、ミハエルの心には天使と悪魔が未だに同居している。
JOKER→ミハエルの心は神の愛により救われていた。

655 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 14:00:52 ID:???
★それでいいのかミハエル少年→ ハートA

656 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 14:17:14 ID:???
>セルビアが予選落ちしちゃったんで、あとは日本とアメリカのドノバン選手を全力で応援しますw

GMにとってガーナは天敵じゃのう

657 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 15:48:43 ID:???
シュートの伊東宏みたいだね

658 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 17:08:35 ID:???
へ‥‥!?
“三杉”さんが“逆神(ヒガシハラ)”なんて噂、“ウソ”だよね‥‥?

659 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 18:28:27 ID:???
JOKERだとホーリークロスまで覚えていたんだろうか?

660 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 18:29:25 ID:???
>>655
ガーナが天敵だったのか、自分が天敵だったのか、今となっては少し考えてしまいますw

>>657
私自身がイメージしてたのはガリンシャという選手です。
確かシュートのヒロもガリンシャのエピソードがモデルだった気がしますので、
そういう風にイメージして貰えるのは正しいし、嬉しい事実だと思います。ホッ・・・

>>658
ギクゥッ・・・!!!
こ、今後は無心で見ようと思います!

661 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 18:30:58 ID:???
>>659
まあ普通にそういう事ですよねw


>ハート→だがミハエルの心は両親の愛によりある程度救われていた。

自己矛盾という肥料はミハエルという大地にいつしか闇を芽吹かせていた。
だがミハエルの精神的な異変を、彼の師であるジョアンは察知する事が出来た。
心の内に巣食う闇は、ミハエルから天使のようであった微笑を奪ったからである。
ジョアンはすぐさまミハエルの両親に連絡し、彼を一時的に両親の元へ戻した。
リハビリやサッカーの技術指導よりも優先すべき事があると理解している故の対応であった。

ミハエルは両親と、そしてスラムの旧友達と再び時間を過ごした。
両親は何を説いた訳ではない。日々、共に神へ感謝を捧げ、そして愛をいっぱいに注いだだけだ。
スラムの仲間達も以前と変わらぬ笑顔をミハエルに向けてくれた。

理由は分からなかったが、ミハエルは日々自分の心が軽くなるのを感じていた。
相変わらず左脚は醜く嫌悪感はあったが、それはそれで認められるようになった。
かつてミハエルの魂は、自分の美しい造形が完璧でなければならないと刻まれていた。
自分が愛され、褒められるのはその造形ゆえ・・・と、深層意識が認めていたのだ。
だがそういう呪縛のような概念も、周囲の愛情によって少しずつほだされていった。

662 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 18:33:41 ID:???
ミハエルの本能は自分の造形が完璧でありたいと、今でも願っている。
けれど、そうでなければ許されないとまでは思っていない。
ただそれを全ての人に見せられるほどには成熟してもいない。

そして理性は、生まれ持った物よりも、自ら身につけた物にこそ本当の価値があると思っている。
この左脚は神が与えてくれた試練と自分に言い聞かせている。
それを忘れぬ為、彼は教会で神に祈りを捧げているのだ。
神が人に大いなる任を降そうとする時、必ずまず、その心志を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、
その体を飢えさせ、その身を窮乏させ、行う事為す事に幾多の障害を与える。

彼はいつか自らのナルシシズムを乗り越える。
その時こそ、左脚に宿る偉大な闘争の証は人々に希望を与えるだろう。
だが、今はまだその時ではない。
長い靴下の下に隠してあるその証は自らの意志で封印を解かれるのを待っている。


これが・・・ミハエル・ドノヴァンが完全無欠、完璧という物を嫌悪する理由である。
そして彼の目には三杉淳が知性、技量、容姿といった全てにおいて無欠な存在に映っていた。
彼は三杉の存在を認めたくなかった、許したくなかった。
完全無欠な人間などに負けるわけにいかないと考えていた。
あと“容姿”まで完璧という点に結構本気で嫉妬していた。

663 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 18:36:17 ID:???
だがミハエルは知らなかった。
三杉の知性や技量は、その身体を蝕んでいた心臓病によって磨かれてきた事を。
身体にハンデを負いながら、同じようにBJの手を借りてこの地に立っている事を。



三杉「(左脚を気にしているのは間違いない・・・。怪我が負っていて、治りきっていないから
ベンチスタートと考えれば簡単だ。しかし・・・このミハエルの表情は只事ではないな。)」

ミハエル「フム、ユーと一緒の空気を吸っているのはこの上なく不愉快ですね。
まあ明日は完膚なきまでに叩き潰してあげますよ、お楽しみに。」

三杉「(むっ、ミハエルが行ってしまう。)」

三杉は自分に背を向けようとするミハエルに対して・・・


A 足の動作に不審な点がないか観察する。
B 左脚に怪我を負っているのかどうか思い切って聞いてみる。
C 何故自分に対して嫌悪・憎悪を向けるのか聞いてみる。
D 怪我・・・脚・・・奇妙なドリブル・・・これらのキーワードから思いつく事はないか
  ただひたすらに考えてみる。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

664 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/28(月) 18:39:47 ID:???
本日の更新はここまでです。
ミハエルの過去を急ぎ足で書きましたが、おかしくないか心配です。
おかしい点があっても、そこはもうスレ主の思考力の限界なんですけどね・・・
お見苦しい長文になってたら本当にすみません、また今後とも宜しくお願い致します。
ではまたー!

665 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 18:40:07 ID:HDY+plWg


666 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 18:57:48 ID:bVw29vQY


667 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 19:09:56 ID:QirgpMy+


いっそのこと
「君もサッカーの為に体を売ったクチかい?」
とか言ってみたいけど

668 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 19:12:37 ID:O3hITkIw
D

669 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:02:30 ID:???
三杉は才能はあるが肉体に枷があった
ミハエルは肉体の枷を成長の糧とした
枷から解き放たれたふたりの勝負……見ものですねぇ〜

670 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:08:13 ID:???
長文面白くて色々想像が膨らみます
三杉自身は自分の病気と能力の関係を
主観的にどう捉えてるんだろうとか

スレ主という神の目線だと
心臓病によって磨かれたものだけど
三杉は神を呪った事しか無い

ハンデがあったからこそ僕はここまでやれたんだ、なのか
ハンデさえなければ僕はもっとやれたのに、なのか…
ここの三杉にとって結構大きい問題な気がする

ミハエルの人物はJOKERによる急造かもしれませんが
三杉と重なる部分が多い事でこれまでのキャラとは
ひと味違う存在感になりそうで楽しみです
乙でした

671 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 14:43:57 ID:???
>>667
さすがに思考の一足飛びなので、そこまでの選択肢は用意出来ませんでした。
けれどJokerの効果を考慮すれば、一方的な誤解が解かれるルートに進み易くなると思います。

>>669
戦術的にはミハエルと三杉の対決回数は少なくなりそうと思ってましたが、因縁が深まれば
話は違います。試合展開を考えると楽しみですが怖くもありますw

>>670 :森崎名無しさん:2010/06/28(月) 20:08:13 ID:???
深い視点の読解に感服です、ハッとさせられました。
今の三杉は順調なので、心臓病があった事もほとんど考えていないでしょう。
ただ、再び挫折を味わった時は、それをどう捉えるかが物語に大きく影響しそうです。
ともすれば過去や、たらればの自分を美化し、現状を責めるかも知れません。
そういう観点から、三杉にとってもミハエルというキャラが大きな意味を持つ可能性も・・・

しかしミハエルのキャラクターをこの時点で固めきってしまうなんて本当にやっちまいましたw
いつも大筋だけ考えておいて、あとは試合展開に収まるよう流動的に固めてるのでw

672 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 14:45:27 ID:???
>D 怪我・・・脚・・・奇妙なドリブル・・・これらのキーワードから思いつく事はないか
   ただひたすらに考えてみる。

三杉は自分に背を向けようとするミハエルに対して掛ける言葉はなかった。
正味のところ、色々と個人的に気になる相手ではある。何故自分に対して
こうも敵意(それもどうやら個人的な感情を含む物)を向けてくるのか?
三杉自身に思い当たる点はなく、それゆえに気になるのである。
しかし今すぐその理由を引き出せるような気はしなかった。
それよりも三杉の頭の中には幾つかの単語が引っかかっている。

“奇妙なドリブル”“左脚”“怪我”・・・・・・

これらの単語が今にも活性化エネルギーを超えて化学反応を起こしそうだった。
それによって重要な何かが導かれそうな・・・そんな予感が三杉の神経を駆け巡る。

673 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 14:46:34 ID:???
ギイィ・・・
ミハエルは三杉に対して一瞥する事もなく聖堂を後にした。
残された三杉は静寂の中、独り言のように呟きながら情報を整理する。

三杉「ミハエルは怪我をしているかどうか・・・・・・断ずる事は出来ないが、昨日のビデオを
観た限りでは怪我などしてそうもない。それにあれは一ヶ月前の映像だ、怪我をしていた
として今尚あのように左脚を気にするというのは考え難い。」


で、あれば・・・と三杉は思考を一つ飛躍させた。


三杉「クセになっている慢性的な負傷か、或るいは・・・何かの後遺症か、だ。
そして後遺症・奇妙なドリブルとくれば・・・悪魔の鳥と呼ばれた“ガリンシャ”・・・!」

674 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 14:47:56 ID:???
“ガリンシャ”
本名 マヌエル・フランシスコ・ドス・サントス
ブラジル史上最高のドリブラーとの呼び声高い悪魔の小鳥。
ペレと同世代でありながら、彼と対戦した相手はペレ以上の評価をしたと言われている。
貧しい家庭に産まれたマヌエル・ドス・サントス、通称ガリンシャは、子供の頃にかかった
ポリオの後遺症で片方がO脚、片方がX脚になり、両足の長さが数cm違ったと言われる。
その脚が生み出すフェイントは、ボールにまったく触れず体を動かすだけで相手は体勢を
狂わされたという。それは「よろめくドリブル」として今も語り草になっている。


突飛に思えるような単語どうしの組み合わせ、思考の飛躍。
しかし三杉の目は半ば掴んだ核心を見つめていた。
三杉は大慌てで教会を後にし、ホテルへと走った。
アンザーニに頼み、もう一度ビデオの中のミハエルを確認する為に。


※一旦ここまで

675 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 17:43:12 ID:???
三杉「ハァ、ハァ・・」

息を切らしつつも、三杉はようやくホテルへと帰館した。
急ぎエレベーターへと走る中、先日片桐らと会見した併設のカフェにバンビーノの姿を確認する。
誰かと一緒にいるが、どうやらフィオレンティーナのメンバーではないらしい。
詮索しようという考えが浮かぶまでもなく、三杉の意識はビデオへと戻った。
エレベーターに乗り、アンザーニの滞在する階へと急ぐ。

アンザーニの部屋の前に到着し、三杉はノックしながら声をかけた。
コンコン・・・

三杉「監督、少し宜しいでしょうか?」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★監督ぅぅぅぅっ!!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→アンザーニ「どうしましたか?」
スペード→返事がない、ただの昼寝(シエスタ)のようだ。
クラブ→返事がない、どうやら何らかの理由で外出のようだ。
JOKER→アンザーニ「ムニャ・・・勝てる・・・・・・・・・ハッ!?」

676 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 17:44:48 ID:???
★監督ぅぅぅぅっ!!→ スペード9

677 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 18:30:45 ID:???
>スペード→返事がない、ただの昼寝(シエスタ)のようだ。

返事はなかった・・・
三杉のノックと呼びかけは哀しくも空を切ってしまった。
何故ならばアンザーニはウッカリ昼寝(シエスタ)を取っていて気付かなかったのだ。
おそらく毎晩ユヴェントス対策を練っていたのであろう。(←個人的なフォロー)

思わず三杉は出鼻を挫かれた様な気分になってしまった。
気分は非常もどかしいが、かといってどう仕様もない。
アンザーニの部屋にはまた後で訪ねる事にしようと、自らを落ち着かせた。

三杉「仕方ない、少し時間を潰そう。」


A 一度マルコとユヴェントス対策を話し合ってみるか?
B そう言えばさっきバンビーノがロビーに居たな。
C いや、他の誰かに会いに行こう(会いたい味方の名前を併記して下さい。) 

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

678 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 19:00:42 ID:rsCc6R82
B

679 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 19:04:02 ID:NqF/hYPo
B

680 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 19:06:25 ID:1kPxBelo
B

681 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 19:09:32 ID:???
ミターアか?

682 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 19:36:29 ID:???
>B そう言えばさっきバンビーノがロビーに居たな。

気を落ち着かせると、三杉はふとロビーでバンビーノを見かけたのを思い出した。
カフェで誰かと話をしていたが、終われば少しくらい付き合ってくれるだろう。
当てもなく誰かを捜すよりは、と三杉はロビーへと降りる事にする。

三杉「(そう言えば喉が渇いていたな、エスプレッソでも飲もうか。)」

ロビーへと降り立ちカフェの方を窺うと・・・丁度バンビーノの相手が立ち去るところだった。
その相手は・・・

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★どんな人?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→大人の男性だな
スペード→同年代くらいの少年だ
クラブ→美少女だ・・・ふむ、隅に置けないな
JOKER→あれは確かインテルの・・・キーパーマシンと呼ばれている・・・


※本日の更新は以上になります、ようやく試合までの目途が・・・!

683 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 19:38:05 ID:???
★どんな人?→ スペード2

684 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 20:47:43 ID:???
くっないすぼぅとが足りない!

685 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 20:48:46 ID:???
乙でしたー

686 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/29(火) 23:44:08 ID:???
胃が痛いー
ドキドキが止まらない


ううう…チャットに参加したいよう(つд`)ヒック、グスン

687 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 23:55:50 ID:???
なんか知りませんが モロヘイヤスープ 食べて元気だして

688 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/30(水) 00:55:35 ID:???
ありあとーです。
パラグアイ個人技つえーっす。
ダイレクトのプレイすごいっす。
18番パネェッス。

でも頑張れ日本ー!!

689 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 13:29:18 ID:???
>>684 まだだ、まだストラットを迎えに行くには早い・・・!
>>685 乙感謝でーす。

>スペード→同年代くらいの少年だ

それは同年代くらいの少年だった・・・なんて、客観的な感想を抱く所ではない。
相手はユヴェントスのリベロ、サルバトーレ=ジェンティーレではないか。
不機嫌そうな態度でホテルを後にするジェンティーレの姿に、
バンビーノと一体何を話したのかが三杉は気になった。
カフェに入り、バンビーノ席へと向かう。

三杉「やあバンビーノ。」

バンビーノ「ん・・・ああ、ミスギか。」

三杉「今そこに居たのはジェンティーレだろ?挨拶でもしに来たのかい?」

バンビーノ「見ていたのか?ふふ、趣味が悪いな。」

三杉「いや、たまたま見掛けて気になっただけさ。話したくなければジェンティーレの事は
話題から取り下げるけどね。キミが元々この世代のイタリアを代表する選手だった以上、
彼が会いに来ても別に不思議じゃないだろうし。」

そう言って三杉はバンビーノの対面に座り、ウェイターにドリンクを注文した。

690 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 13:30:21 ID:???
バンビーノ「なんだ、長居する気満々で来たのか?呆れた男だな。」

三杉「(バンビーノは普段寡黙だが、話し始めれば意外なほどに語る。
彼のような人間には、多少強引でも早々に語る場を作り上げた方が良い。)」

口では呆れたように言っていても、バンビーノの表情は決して不機嫌そうでなかった。
バンビーノは隠れお喋り好き、という三杉の見立てがそう間違いでは無いのだ。

三杉「で、何故ジェンティーレがここへ?まさか本当に挨拶に来ただけのかい?」

バンビーノ「まあ・・・自信をオレに見せつけに来たってのが第一の目的だろうな。
言いたい事を好きに言っていたしな。表向きは、FIGC(イタリアサッカー協会)
からの伝言を伝えに来たのだがな。」

三杉「FIGCか、となると・・・」


A フィオレンティーナの快進撃をFIGCが注目してるんだね?
B もしかしてWトーナメントでの召集についてかい?
C 分かった、キミの公式戦復帰のお祝いだね?
D ボクの事はなにか聞いてなかったかい?

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

691 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 13:31:50 ID:Vcjh0w06


692 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 13:39:50 ID:fE1mpQ4A
B

693 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 14:00:52 ID:zQVoVUCk


694 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 18:16:16 ID:???
>B もしかしてWトーナメントでの召集についてかい?

イタリアサッカー協会の伝言と聞き、三杉にはふと思い当たる事があった。
数日前に三杉自身にもあったアレである。

三杉「FIGCか、となると・・・もしかしてWトーナメントでの召集についてかい?」

バンビーノ「む・・・驚いたな、その通りだ。日本人は千里眼というのは本当らしい。」

三杉「いや、僕自身にもつい一昨日その話が舞い込んできたからね、流石にピンと来たよ。
そうか・・・なるほど、予選でのパフォーマンスからバンビーノの代表選出は内定という事か。」

バンビーノ「白々しいヤツだな、そう単純な話ではないのは解っているんだろ?」

三杉「フフ、すまない。けれどジェンティーレの表情が不機嫌だった理由が分かったよ。」

695 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 18:19:17 ID:???
気性の激しいヤツだからな・・・と、バンビーノは苦笑を見せた。
ジェンティーレの様子から“YES”以外の回答を返した事は想像に難くなかった。
バンビーノも三杉らと同様に、現時点での回答を控えたのだ。

三杉「それで、、バンビーノ。」

バンビーノ「ん、なんだ?」

三杉「もしジョアンコーチとの契約という干渉がなければ、
キミはイタリア代表でWトーナメントに出場するのかい?」

バンビーノ「(ふむ・・・)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノの心境→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→どうかな・・・実際にそうならなければ分からん。
ハート、スペード→無論、イタリア代表として出るさ。
クラブ→ふむ・・・イタリア代表以外で出る事は考えられないな。
JOKER→いや・・・それなら寧ろ、オレはこのフィオレティーナというチームで出てみたい。

696 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 18:20:42 ID:???
★バンビーノの心境→ ハート3

697 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 19:40:15 ID:???
>ハート→無論イタリア代表として出るさ。

バンビーノ「無論、イタリア代表として出るさ。フランス国際Jrユース大会以降、
オレ達の世代はアズーリ史上最弱と評判だ。その原因の一翼はオレが怪我をした事にある・・・
その汚名はイタリアユース代表で晴らすのが当然だ。」

なるほど・・・と三杉は頷いた。バンビーノの責任感を考えれば妥当過ぎる答えだった。
元はアズーリの10番を背負う筈だった男だ、その誇りも今は切り裂かれた儘なのだろう。

バンビーノ「それに・・・」

三杉「うん?」

バンビーノ「どうやらオレ達より下の方の世代は豊作のようだし、、な。
マスコミが比較の対象でオレ達の世代を挙げるのは少々腹が立っている。」

三杉「へぇ、そうなのか。」

バンビーノ「去年の欧州Jrユース大会で見事に優勝、その後 日本で行われた大会でも優勝。
南米とはまだ争ってないようだが、あの世代は世界一じゃないかと評判さ。」

698 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 19:42:03 ID:???
三杉「日本で、か・・・」

バンビーノ「ああ、知らなかったのか?」

三杉「うん、初耳だよ。まあ家族とも連絡していないから、情報が入るわけ無いのだけどね。」

バンビーノ「そうか・・・てっきり国に恋人でも残していると思ったのだがな。」

三杉「ハハ、、」


A (恋人か・・・弥生はどうしているだろう?)
B (そんな事よりジェンティーレ含むユヴェントス対策について聞いてみよう。)
C (そう言えば・・・怪我の原因となった親友については、その後消息が掴めたのだろうか?)
D (そ の 他)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

699 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 19:42:44 ID:QrfQ7zm+
A

700 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/01(木) 19:43:14 ID:???
ってところで本日の更新を終了致します。


ふへー
日本代表のWカップが終わりましたね。
ベスト16が残念だと思えるほど期待させてくれたチームでした。
スレ主もあまりに熱く応援しすぎて最後は涙目になってしまいましたw

幼少の頃から中村選手がヒーローだったので、どうしても本田選手が好きに
なれませんでしたが、パラグアイ戦はガチ正座して応援してしまいました。
本田選手のトラップは所々で非常に見事で、思わずスゲェーと口に出ますw
Wカップが終わった今、これからは本田選手を心から応援しようと思えます。
今後の日本代表選手達の世界・Jでの活躍に期待!

701 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 19:44:24 ID:oDSeKzyY
B

702 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 19:45:09 ID:8h83Kl3I
C

703 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 19:47:01 ID:zQVoVUCk


704 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 19:57:12 ID:MV2DFDWE
A

705 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 19:59:13 ID:Vcjh0w06


706 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 20:17:17 ID:JkOo/SjU
D
(弥生は言いつけたメニューをしっかりこなしてるかな)

調教的な意味で

707 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 20:38:37 ID:???
乙です。
ユーベ戦、楽しみになってきましたね!
そして、久しぶりに…ここだ!ここで小ネタだ!

松山(本スレ)「うらめしや、三杉〜……」

翼(本スレ)「三杉くん…狂人墓場はいい所だよ……。」

エルフの槌士(キャプテンアモロ)「だからお前も早く来いー!WRYYYYYYY!」
三杉「な、何だこれは…!松山に翼くん、それに…何か変な人?」

困惑する三杉。その時、彼に救いの声が!

ミハエル(本スレ)「こっちです、ダーリン!」

BMG(キャプテンアモロ)「いや、こっちよ!」

ロリナンデス「いや、こっちだ!来い、受け止めてやる!」

三杉「ゲェーッ!」

と、なりませんように…。

708 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 23:45:59 ID:???
…小ネタ、読み返すとかなり不親切でしたね。
補足しとくと

女人に嫌われた人、またはヤバ気な人
松山、翼、エルフの槌士

狂人墓場…お察し下さい。

助けに来た人
やらないかルート…ミハエル
ドM、変態ルート…BMG
ロリルート…ロリナンデス

三杉が弥生とヤバ気な事にならないよう、祈ります。

709 :森崎名無しさん:2010/07/02(金) 00:28:17 ID:3n0lEk7Q
D
(弥生は言いつけたメニューをしっかりこなしてるかな)


710 :森崎名無しさん:2010/07/02(金) 00:29:34 ID:wWIMZ8oc
A

711 :森崎名無しさん:2010/07/02(金) 00:38:30 ID:???
699、704、705でAに決定済みじゃない?

712 :709:2010/07/02(金) 00:44:21 ID:???
本当だ
すみません

713 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/02(金) 22:15:45 ID:???
今日と明日は更新を休みます。
さらに明後日も怪しいです。



さて意外な選択肢に決まってますね、ちょっとビックリ。
こんなスレでもヒロインの需要がある…という事ですか…。


>>707
今回も小ネタありがとうございますww
あまりに嬉しくない夢の競演www
果たして三杉に色恋や性的な試練があるのか?
今のところは健全(なつもり)ですが、さて…。

714 :森崎名無しさん:2010/07/02(金) 22:59:59 ID:???
乙でしたー。
再開待ってます

715 :森崎名無しさん:2010/07/02(金) 23:04:16 ID:???
森崎板は全体的に恋愛ネタ歓迎の傾向があるようです

トラブルがあればキャラに人間味が出るし順調に行けば楽しいしね
あと三杉はモテキャラだからここでは外国人の立場とはいえ
女性から何のアプローチも無いってのも寂しいかも

716 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 07:21:12 ID:???
貴公子、オフ日の午前の行動
朝食は優雅に なまたまごかけ御飯 を食べて、軽い散歩やビリヤードキューの調子を確かめるなどして過ごす。
余った時間では 二日酔い をする。

717 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/06(火) 12:54:14 ID:???
>A (恋人か・・・弥生はどうしているだろう?)

三杉「(恋人か・・・弥生はどうしているだろう?)」

バンビーノの言葉から、三杉は遠く日本に居るはずの青葉弥生に思いを馳せた。
三杉自身は女性に対してストイック・・・というより病的なまでに興味が無い。
いや、むしろ蔑視していると言っても過言はない(特に自分に対して黄色い声を浴びせる輩には)
そんな三杉が唯一興味を示す稀有な存在、青葉弥生。
彼女は今、何処で何をしているのだろうか?
ほんの少しだけ彼女にスポットを当ててみよう。
ただしスポットという単語にエロスを感じた人は腹筋を100回やって頂きたい。

さて、青葉さん、青葉さーーーん。

弥生「はい?」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★弥生は今・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→日本のサッカー事情を彼女なりに研究していた。
ハート→将来に向けてメイドとしてアルバイトをしていた。
スペード→メイド喫茶(世界最先端)でアルバイトをしていた。
クラブ→一之瀬にストーカーされていた。
JOKER→実はフィレンツェに留学し、コッソリ三杉を応援していた。

718 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 12:54:50 ID:???
★弥生は今・・・→ クラブ8

719 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 13:07:58 ID:???
クラブ8→アベルにストーカーされていた。

2分くらい後に同じカードだったのでw

720 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 17:06:46 ID:???
飼い犬に手を噛まれていた貴公子

721 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 19:08:34 ID:???
ここに来て真のスレタイ通りの展開が始まるんですね。わかります。

722 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 19:44:25 ID:???
あーでもドSとしては返っておいしいのかもしれんなその状況は

723 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/06(火) 21:27:30 ID:???
>>715
基本的にイタリアにおける三杉の女性関係は、貴公子ポイントアップの副作用として
起こる予定にある『淳様ー!』的な黄色い声だけですね。
街ゆく人から逆ナン等のアプローチがあっても彼はスルーしています。
判定によってはストーカーが憑くくらいの事は有り得そうですが・・・

>>716
TKGは素晴らしいですよね!
でも全然貴公子の休日っぽくないぞ!w

>>719
またも別世界からの危険なアプローチww

>>720,721,722
大変な事になりましたw
さすがはカードの魔物さん、危険な展開をぶん投げてきますw
バイトしてたらこの大会の決勝を観に来る展開にしようと思ってたのに・・・!

724 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/06(火) 21:28:46 ID:???
>クラブ→一之瀬にストーカーされていた。

???「青葉さん、青葉さーーーん。」

弥生「はい?」

名前を大声で呼ばれ、弥生は振り返りつつ返事を返した。
彼女に声をかけたのは小学生からの知り合い・・・
武蔵のFWとしてそこそこ優秀な選手として認められてきた一ノ瀬 明であった。

弥生「あら、キャプテンが居ないお陰で武蔵のエースになったけれど、
毎年東邦どころか他の高校にも負け続けて一度も全国に行けてない一之瀬くんじゃない。
キャプテンがいないからサッカー部のマネージャーもしていない私に何か用?」

一之瀬「haha、青葉さんには用がなくても話しかけたいさ!よかったら今日一緒に帰らない?」

弥生「うーん・・・一緒に帰ってみんなに噂とかされると恥ずかしいし・・・」

一之瀬「ああ、青葉さん・・・恥ずかしがっちゃって可愛いなあ。」

弥生「私の言ったこと聞いてた?」

一之瀬「え?あぁ勿論さ、早速帰ろう!」

弥生「ダメねこいつ、早く何とかしないと・・・」

725 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/06(火) 21:30:42 ID:???
弥生は美少女である。
ロングヘアで清潔そうなイメージの強い弥生は武蔵大付属高校でトップクラスの美少女である。
そんな彼女には特定の恋人が居ない、作る気配もない。(周囲から見ればね。)
男子共はこぞって弥生に交際を求め、彼女はそれを断り続ける・・・そんな日々を送っていた。

言うまでも無く武蔵中上がりの人間は三杉淳の存在を知っており、
彼の存在があるからこそ、弥生が男に関心を示さないと理解している。
・・・・・・・・・筈だった。

一之瀬明、彼は何か様子が違っていた。
彼は三杉が姿を消した事で、棚ぼた的に武蔵大付属サッカー部のエースとなる運命を得た。
三杉が居なけい現状で、彼はサッカー部で一番になる事が出来たのだ。
東邦には勝てない?いや、そんな事は知った事ではない、武蔵の中では一番だ。
そう、彼は高校で初めて(あくま狭い範囲で)一番の味を知ったのだ。
そんな状況は彼に大いなる勘違いを与えてしまう結果となった。
空気を“からけ”と読むような男に変貌させてしまったのだ。

一之瀬はいつしか弥生に目をつけ始めていた。
三杉の“元”恋人である弥生はずっと恋人を作っていない。
きっと三杉の事が忘れられないのだろう。
だが、三杉が居ないのだから彼女はきっと一番の自分を好きになる。
いや、きっと彼女はすでに自分の事が好きなのだ。
オレからのアプローチを待っているのだ。

・・・と、そういう阿僧祇 那由他 不可思議な論法により、
ある日突然弥生は一之瀬に付き纏われる事となったのである。


※本日の更新はこれだけです。
今月はかなり更新が少なくなりそうです、見て下さってる方 すみません。

726 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 21:48:33 ID:???
乙でしたー

727 :森崎名無しさん:2010/07/06(火) 22:41:47 ID:???
+   +
  ∧_∧  +
  (0゚・∀・) 乙です。正座でwktkしながら更新待ってま〜す。
  (0゚∪ ∪ +
  と__)__)   +


728 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 12:34:28 ID:???
>>726-727 乙ありがとでっす!


高校に入ってからの一之瀬の変貌振りは弥生も知ってはいた。
器の小さい人だと心の片隅で思ったが、それでも軽蔑するほどの興味はなかった。
ただ、一之瀬が自分自身に積極的に関わってきた時は、驚きと共に不安を覚えたのだった。
その不安を裏切る事なく一之瀬の行動はエスカレートしていった。

・周囲の目を気にする事なく、馴れ馴れしく会話を求めてくる。
・休日は必ず電話を寄越してくる。
・話した事も無い自分の趣向をいつの間にか知っている。
・駅や校門で待ち伏せて、有耶無耶のうちに一緒に登下校しようとする。
・いつのまにか弥生と呼び捨てるようになる。
・干していた下着がたまに盗られている。(ただし母の。)


基本的におとなしく素直な弥生は無視する以外の対応はなかなか出来ない。
自然この問題は解決される事なく、ストレスと恐怖感だけが弥生に蓄積され・・・
そして・・・ついに事は起こった。

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★何が起こったのか?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→一之瀬 明―――――右の物を退学処分とする。
ハート、スペード→弥生の堪忍袋の緒が切れた。
クラブ→色々あって弥生の心に傷が残った。
クラブA→書けないような事件に・・・
JOKER→弥生がF崎スピリッツに目覚め、一之瀬を言葉で地獄に叩き落した。天然女王様の誕生だ。

729 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 12:39:38 ID:???
★何が起こったのか?→ ハート6

730 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 12:50:45 ID:???
>一之瀬 明―――――右の物を退学処分とする。

物扱いの一之瀬w

731 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 14:34:00 ID:???
風紀委員会から目の敵にされてたのか?
弥生の前に美人の風紀委員長をストーキングしていたとかw

732 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 17:18:05 ID:???
>クラブ→色々あって弥生の心に傷が残った。
>クラブA→書けないような事件に・・・

結構ブラックなルート入れて来ますな三杉さん
無事でよかったw

733 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:27:42 ID:???
>ハート→弥生の堪忍袋の緒が切れた。

一之瀬はその日もいつものように弥生と一緒に帰っていた。
最近の彼女は自分と色々な場所へ行きたいようで、バスに電車にと登下校のコースを毎日変える。
振り回したいと思っているのか、彼女はその日のコースを一之瀬に告げる事はない。
だが一之瀬にはそんなのお見通しであった。彼は高校に入ってから“直感が異常に
働くようになり”、お陰で“絶対に自信を失わなく”なったのだ。
それでも一生懸命自分をやきもきさせようと弥生は毎日頑張っていた。
一之瀬自身もそんな弥生をいじらしく思い、無闇に声をかけずその後姿を眺める。

一之瀬「(やっぱり俺の彼女は抜群に可愛い・・・)」

一之瀬は誇らしげに周囲を見回した。
誰も彼も自分に羨望の視線を投げているように感じる。
今この時、一之瀬は人生の絶頂を感じていた。(現実にはただの錯覚。)

734 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:28:53 ID:???
一之瀬「(これも三杉の奴が居なくなったお陰だな。あいつが消えてから何もかもが
うまく回るようになった・・・さ、そろそろ愛しい弥生と愛でも語らおう。)・・・弥生!」

ビクゥッ・・・!!
その声を聞き、青葉弥生の肩が驚きと恐怖に震えた。

弥生「い、一之瀬くん・・・・・・一体何なの・・・?」

弥生の顔色は見るからに青かった・・・
それを見た一之瀬は、彼女が自分に声をかけて貰えず不安を感じていたと理解した。

一之瀬「ごめん弥生、心配かけたね。大丈夫だよずっと見てたから。」

弥生「(ゾォッ・・) 何で・・・そんなに私に付き纏うの・・・?」

一之瀬「いやだなあ、恋人なんだから俺が弥生を見守るのは当然だろ?」

弥生「私は貴方と恋人になった覚えはない・・・」

一之瀬「大丈夫、俺はわかってるよ弥生。」

弥生「弥生って呼ばないで!」

735 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:30:48 ID:???
それを発した自分自身が驚くほどの強い口調で弥生は一之瀬に叫んだ。
一之瀬は少しだけ驚いたような顔をしたが、すぐに笑顔を取り戻す。

一之瀬「ふう、困った子だな・・・どうしたんだい今日は?」

弥生「もう話しかけないで、近寄らないで。」

そう言ってスタスタと歩き出す弥生。
一之瀬は慌てて弥生の後ろを追った。

一之瀬「ど、どうしたんだよ?弥生は俺の事が好きな筈だろ?」

弥生「大嫌い、気持ち悪いわ。」

一之瀬「何故?俺が武蔵で一番だ、弥生の中でも一番だろ?」

弥生「私の中の一番は一人だけ・・・それは決して貴方じゃない・・・」

もはや弥生は一之瀬に対して言葉を返していなかった。
自分の気持ちを自分で確認するかのように彼女は呟く。
だが、それは彼女が必死で抑え込んでいた感情を呼び起こしてしまっていた。
そんな彼女の感情の昂ぶりを読み取れない一之瀬は、
遂に彼にとっても彼女にとっても地雷である男の名を口にしてしまう。

736 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:31:49 ID:???
一之瀬「キミの一番は俺だよ!俺でなきゃダメだ!だってもう三杉の奴は居ないだろう!?」

弥生「!!」

一之瀬「あいつは家が財産を失って!心臓病も治せず!サッカーも俺達も捨てて
どっかへ消えちまったじゃないか!あいつはもう居ないんだよ!」

弥生「・・・・・・・う・・・」

一之瀬「さ、これからは俺が守ってあげるよ。あんな奴の事なんかもう忘れよう。」

弥生「・・・ちがう・・・!!」

一之瀬「・・・?」

弥生「淳は戻ってくるわ!心臓病はもうとっくに治ってる!
彼は遠い異国で闘ってるの!!世界で一番の選手になるため闘ってる!」

737 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:33:01 ID:???
一之瀬「なん・・・・・・だと・・・?」

弥生「淳は・・・自分より上だった選手が身近に居なくなったからって、
それで自分が一番だと思えるような、貴方みたいな小さい人間じゃない!
淳の事をあんな奴だなんて言う人を私は絶対許さない!!」

ダァッ・・・!
弥生は一之瀬に背を向けて全速力で走った。
後ろを一瞬たりとも振り向かずに走った。
その目には大粒の涙が零れ落ちている。
彼女はいま心の中で絶叫のように三杉の名前を繰り返していた。
いま彼女はそれ以外に何も出来なかった。

弥生「(淳・・・・淳・・・・・・ご主人様・・・・・・会いたい、会いたいよ・・・)」


738 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:34:08 ID:???
その場には呆然と立ち尽くした一之瀬が残された。
なぜ一之瀬がこんなにも気が狂ったような精神状態になったかは分からない。
身近にスーパーマンをずっと見続けてきたコンプレックスの積層?
目の上のタンコブが突然消えうせた事から来た、根拠なき万能感?
それとも・・・ずっと以前から青葉弥生の事を密かに慕ってきた・・・嫉妬?
それら全てを包括する凶悪な中2病ウイルス?

一之瀬「(三杉が・・・居る・・・消えてない・・・・・・心臓病を治して・・・)」

彼が錯覚していた偽りの現実がいま、ガタガタと音を立てて崩壊していく。
三杉が近くに居ないから自分が一番になれる・・・そんな事になんの意味も無かった。
その現実を彼はようやく理解しつつあった。
だが、その現実への理解を癌細胞のように急激に覆い隠す感情が存在した。
怒り、憎悪・・・いや、それを遥かに超える負の感情・・・それは殺意と言っても過言ではなかった。

一之瀬「(許せねえ・・・三杉・・・・・・俺から、俺の人生から何もかもを奪っていきやがる・・・
あんな奴は許しちゃいけない、叩き潰してやらなきゃいけない・・・奴の大好きなサッカーで・・・
ミスギ・・・ユルセネエ・・・コンドハオレガオマエカラウバッテヤルバンダ・・・)」

逆恨みからどうしてそこまで負感情を育てられたのか・・・それは分からない。
もしかしたら彼には元々資質が在ったのかも知れない。
ともかく・・・この日、一之瀬の心は暗黒面に堕ち、殺意の波動に触れた。

この年・・・・冬の選手権、都代表は東邦の手に渡ったが、大会得点王は日向の物にならなかった。


※何故か一之瀬にチートパワーアップのフラグが起ってしまいました。
 今後登場する機会があれば、その時は敵以外の何物でもありません。

739 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/07(水) 20:39:09 ID:???
※本日の更新は多分ここまで・・・かな?
 深夜に少し更新できるかも・・・できないかも?


>>730
このスレの一之瀬は『物』でいいかもしれません・・・

>>731
そうですねー・・・ダイヤだったらそんな感じでコミカルに締めれた気がしますw

>>732
いやー、ホント良かったです。クラブAじゃなくて。
弥生は無事です!問題ありません!良かった!

740 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 20:42:27 ID:???
乙です。一之瀬ェ
キャプ森に新たな闇が誕生してしまった・・・

741 :森崎名無しさん:2010/07/07(水) 22:36:28 ID:???
乙です。
ルーベンさん、一之瀬の、人格破綻ツートップを見たい気がしますね。
連携もクソもなさそうですが。

742 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 00:07:22 ID:???
>>740
つい数日前まで一ノ瀬なんて記憶の隅っこにも居ませんでした。
どうしてこうなった。


>>741
逆恨み破綻者コンビ…!
連携皆無ですねきっと。
あ…いや、そうとも言えないかも……

悪魔にだって友情はあるんだー!



さて、やはり更新できません。
なんか体調悪いし。
また明日(更新できれば)お会いしましょう。

743 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 01:17:37 ID:???
乙、お大事にー

744 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 07:22:59 ID:???
日向はあれだろネオタイガー撃ちすぎてガッツ切れ起こしたんだろ。
それに一之瀬が国内キーパー相手に無双しても脅威に感じない
まずは同じ土俵に上がらんと。

745 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 12:16:06 ID:???
後に三杉達の子供と、串かつ屋で再会して、串かつの食べ方について講釈を垂れるんですねw


一之瀬「今にして思えば、あの頃のワシは強さも超一級じゃった。」

三杉Jr「(……ママがストーカーされてた、ってこの人か……。)」

ルーベンさん「おっと、カツばかり食ってちゃ体に悪いぜ。合間にキャベツを食うんだ。」

一之瀬「キャベツの成分で、胸やけしなくて済むそうだ。誰が考えたか知らねぇが、すげぇ知恵だよな。」

三杉Jr「(……パパ以外には、いい人達……なのか……?)」

746 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 12:18:25 ID:???
>>743
乙あざっす!


>>744
そういう事にするかも知れません。正直彼が今後登場するかは未定です。
現実的に考えれば彼の実力は三杉の噛ませにすら成り得ません。
けれどストーリー的に彼を土俵に上げようとしたら手段は別にどうでもよく、
極端に言えば彼をブルノのように非現実を生きる(生きた)存在にしてしまう事も考えられます。
現状の彼は、あくまで存在感ゼロの弥生をヒロインとして立たせる為のイレギュラーです。
今後ストーリーを進める中で必要な存在になるかどうかはまだ固まってません。

747 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 17:36:35 ID:???
>あくまで存在感ゼロの弥生をヒロインとして立たせる為のイレギュラーです。

弥生「これはご主人様以上のいいドS」

748 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 20:49:33 ID:???
>>745 こwwれwwはwww Jrの代まで外伝続けなくちゃww
>>747 青葉さん、私はいたって普通のノーマルですよ。 ・・・クク。



???「・・・ギ・・・・・・スギ・・・」

三杉「え・・・?」

呼びかけられている事に気付き、三杉はハッと現実に戻った。
焦点がバンビーノの顔に合う。

バンビーノ「どうした、ボーっとして?」

三杉「あ・・・いや、すまない。何でもないんだ。」

バンビーノ「そうか?さっきからイヤに温かく微笑んで・・・なんだか様子がおかしかったぞ。」

三杉「それは・・・恥ずかしい所を見せたね。どうやら日本の事で物思いにふけっていたようだよ。」

言葉通り、三杉は日本に残してきた恋人 青葉弥生の事を思い出していた。
最後に空港で見た彼女の涙を伴なった笑顔、そして言葉・・・もう何十年も前の事のように思える。
一緒に過ごしてきた時間が長すぎた、隣に居るのが当たり前だった。
その反動ゆえだろう、時間の感覚が現実とは随分違うように思えるのだ。

749 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 20:51:01 ID:???
三杉にだって、弥生がそこに居ない事については喪失感という物が存在した。
だが彼には自分自身が望んだ、正しいと思える夢がある。
この3年間ずっとそれだけに没頭してきたのだ、感じてきた苦しさはそれ程でもない。
だが待っているだけの弥生はどうだろうか?
喪失感を感じる実時間も密度も、三杉が感じてきたそれとは比較にならないだろう。
そう考えると自然に弥生に対する愛おしい気持ちが溢れ、彼は温かく微笑んでしまったのだ。


彼の予想通り、弥生が感じている喪失感は非常に大きかった。
いま三杉の前に弥生が現れたら、彼女は人目も憚らず抱きつくだろう。
(そして三杉はそれに“おあずけ”をかけて反応を楽しむだろう。)

そこまでは想像できた三杉だが、その弥生が日本で“自分以外の男によって”
辛い目にあわされているという事実については、さすがに予想だにしなかった・・・

750 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 20:52:57 ID:???
三杉は柱の時計を確認した。
ロビーに降りてきてから30分以上経過している。

三杉「そろそろ良いかな・・・?」

バンビーノ「ん、何がだ?」

三杉「ああ、アンザーニ監督にユヴェントスのビデオをもう一度見せて貰おうと思ってね。
でもさっき部屋に訪ねた時は居なかったんだ。」

バンビーノ「そうか、では行ってみるか?」

そう言ってバンビーノは立ち上がり、三杉も頷きそれに倣(なら)う。
カフェを後にしてエレベーターに乗り込み、2人はアンザーニの部屋を再び訪ねた。

バンビーノ「あ、そうだ・・・・」

三杉「?」

早速扉をノック・・・しようとした所で、バンビーノが思い出したように声をあげる。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★どうしたバンビーノ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→杞憂かも知れんが、先に言っておきたい事がある。
スペード、クラブ→すまない、用事を思い出した。
JOKER→確か監督は、夕方から病院に行くといっていた。

751 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 20:54:32 ID:q6USy0Oc
すみません、ageさせて下さい。

752 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 20:57:37 ID:???
★どうしたバンビーノ→ クラブ4

753 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 21:27:27 ID:???
>クラブ→すまない、用事を思い出した。

バンビーノ「すまない、用事を思い出した。」

三杉「そうかい?それじゃ、ビデオはアンザーニ監督と2人で観るよ。」

バンビーノ「ああ、よろしく頼む・・・・・(・・・ふぅ、まさかミアータから連絡があるとは・・・)」

まるで愚痴のような言葉を声小さく発し、バンビーノは三杉に背を向けて行った。
三杉はバンビーノの背を見送る事なく扉をノックする。

コンコン・・・
三杉「監督、監督、、少し宜しいでしょうか?」

アンザーニ「ん・・・ミスギくんか?鍵はかかってないよ、構わないから入ってきなさい。」

三杉「はい、失礼します。」

今度は部屋から返事が返ってきた。
アンザーニの言葉に甘え、三杉は扉を開けて部屋に入る事にする。

754 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/08(木) 21:30:00 ID:???
三杉「監督・・・一昨日拝見させて頂いたユヴェントスのビデオ、もう一度見せて頂けませんか?」

アンザーニ「なにか気付く事があったのかね?」

三杉「ええ、それを確認します。」

アンザーニ「ふむ、良いでしょう。私も一緒に確認します。」

アンザーニは三杉の頼みを受けて、ビデオテープを鞄から取り出す。
それをデッキに入れ、再生ボタンを押すと・・・後半20分のシーンであった。

アンザーニ「ふむ、それで何を確認したいのかな?」

三杉「ええ、それは・・・」


A ミハエルの視線の先です
B ミハエルの左足です
C ミハエルのドリブルワークです
D ミハエルのフェイントです
E ローマの選手が抜かれる姿です

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


※本日はここまでです、ありがとうございました。
 この辺からユーヴェ対策を具体的に考えていきます。
 やってみたいフォーメーション、戦法などあれば、いつでも自由に書いてみて下さい。
 選択や展開の参考に致します。

755 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 22:02:58 ID:PAufD59o
乙です。ユベントスの情報が少ないので、何とも言いづらい所ですが…
レッチェ戦で成長したチームですし、変型4−3−2−1なんか試してみても面白いかと。

−−ー○−−−
−−−−−○−
−○−−−−−
−−−−−−−
−−○−○−−
−−−−−−−
−−−○−−−
○−−−−−○
−−○−○−−
−−−−−−−
−−−○−−−
ディフェンスは、いつものメンツ。
中盤は、アンカーにマルコ。
ボランチは、右にレントゥルス(危険予知能力を生かし、右のスペースのカバー)、左に三杉。
オフェンシブ・ハーフは、右に新田(実質ウイング)、左にバンビーノ。
トップはブンナーク。

756 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 22:07:18 ID:7bxW0Hd2


757 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 22:21:39 ID:x2uEDicA


758 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 22:32:51 ID:5IpsVojo


759 :森崎名無しさん:2010/07/08(木) 23:11:09 ID:???
−−−H−−− Hブンナーク
−F−−−J− Fバンビーノ J新田
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−G−−− Gレントゥルス
−E−−−D− Eマルコ Dダラピッコラ
−−−○−−− ○三杉(どっちに入れるか迷う)
−−−○−−−
−−ACB−− Aスペルマン C中山 Bミュラー
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ

ファケッティからのパスは無理でも、ファケッティへのパスもしくはドリブルなら止められるはずだ。
それを前線組みの役割としたい。
MFはミハエルを忘れずにを徹底
レントゥルスはヘタレーダー活用もあるがミハエルのガッツ削りもしてもらいたい
マルコ・ダラピッコラはサイドアタックミハエルへのパス牽制。ダラピッコラは別の意図もある。
チームの心臓三杉。指示出し、ミハエルの観察そして相手、前線へのパス、もしかしたらのオフサイドトラップ。
さらにダラピッコラとの約束を守ること。相変わらずすることが多いぜ!
DFは何時も通りだ!

760 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/09(金) 00:51:42 ID:???
一応…未決ageします、すみません。

現在 B:2票、C:1票

今回の選択は完全ハズレが1つ、半分ハズレが1つです。
参加者の皆さんはなまじミハエルについて知りすぎてるので、そこだけは注意が必要かも。



それから早速のフォメ案や戦術プラン、感謝いたします。
ゲーム上、現時点では詳細なコメントレスを控えさせて頂きますがご容赦下さいませ。

761 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 00:53:07 ID:mdpMThVs
>>760を見る限り、「右足に注目しすぎるな」というメッセージに見える。
というわけで


762 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/07/09(金) 01:06:03 ID:???
三杉さんったらなんてドS

763 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 02:38:32 ID:bAEbfPCE
B
どSな三杉さんの期待に応えるMな選択肢

764 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 05:42:01 ID:???
左足が動かないから視野を広げたわけであって左足で何とかするのは相当無理があるぞ・・・
正解はAかEのどちらかとみた!
投票したあとに気付いてしまった。しかもID変更前だしw

765 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/09(金) 12:50:46 ID:???
>>762
なにィっ、松山さんまで・・・! ど、ドSなの?私はドSなの?

>>763
Mならば止むを得ません、きっちり苦しんで頂かなければw

>>761,764
よく考えたら結構皆さんに無茶な推測をお願いしてる私です。無意識にSなのかな?



>B ミハエルの左足です

三杉「ええ、それはミハエルの左足です。」

アンザーニ「左足・・・ふむ。」

顎を親指で摩(さす)りつつ、画面に見入るアンザーニ。
三杉は自分の予想が正しい事を祈りながらミハエルの動きに食い入った。
しかし・・・

三杉「(おかしい・・・左足を庇っているわけでも、左足を過剰に使っているわけでもない。
彼のプレイ、僕の目からは万全な状態にしか見えないが・・・左足に何かあるのは間違いない筈。)」

先程の遣り取りから、彼はミハエルが1試合フルで出場しない理由が左足にあり、
慢性的な負傷 もしくは何らかの後遺症を抱えていると推測していた。
そしてそれが彼のプレイの中において、左足を庇う仕草、或いは使いすぎる
傾向として現れているのではないか期待していたのだ。

一昨日このビデオを観た時は何も思わなかったが、その点に注目して見れば、
何か弱点やパターンを掴めるのではないかと期待していたが・・・
結局この映像からは三杉が期待していたような事実も何も確認できなかった。

766 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/09(金) 12:52:05 ID:???
三杉「(僕の・・・勘違いだったのか?)」

アンザーニ「ふむ、ミハエルくんの左足に何かがあるようには見えませんでした。
表情から察するに、どうやらキミも同じようですね。」

三杉「はい・・・・・・すみません、どうやら見込み違いだったようです。」

正直言って合点がいかないが、目に見える情報からは、予想を裏付けるような事実は読み取れない。
苦労して掻き集めた砂粒が、指の隙間から零れ落ちるような虚しさを、三杉は味わった気がした。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★助けてアンザーニ監督→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→何故・・・左足に注目したのですか?
スペード、クラブ→仕方ありません、ここはまずミハエルくん以外の対策を考えましょう。
JOKER→ホッホッホ、若いですねミスギくん。

767 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/09(金) 12:54:25 ID:???
関係ないですが、某スレにあったジェネレーターを試したら大変な事に
正直おどろきましたw

http://genzu.net/heya/?n=%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%97,%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%88

768 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 12:56:38 ID:???
★助けてアンザーニ監督→ ダイヤ2

769 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/09(金) 12:56:43 ID:???
おっと、上のリンクだと反映されてない。
「じゅん」と「やよい」でやってみたら結構大変な事に・・・

770 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 13:16:17 ID:???
>>769
なんというトラップ…
医務室を用意せねば
ttp://genzu.net/danmen/?n=%E3%81%98%E3%82%85%E3%82%93,%E3%82%84%E3%82%88%E3%81%84

771 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 21:06:32 ID:???
>>769
なんというこれはひどい
いったい誰と誰の同人誌なのか正座させて小一時間ly

772 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:06:13 ID:???
アンザーニ監督は本当に有能ですね。シエスタ位しかミスしてないし
と見上さんやら他の監督を見ててしみじみ思った
流石ジョアンとタメ口聞ける男

773 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:07:24 ID:???
今度、人気投票で【監督投票】とかやってくんないかな

774 :森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:09:48 ID:???
シエスタはミスじゃない、考えをまとめるのに必要な習慣
持病のことも思えば無理はできない。
有能なのは激しく同意。

775 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:38:35 ID:???
>>770
いやホント、トラップ目にした時はミルクティー吹きました。
そしてこれはww要介護なんですね、下剤の後遺症治療なんですねw

>>771
それはもちろん弥生のR指定本でしょう。
しかも売り子は弥生本人…究極のSMかも知れない…

>>772
魂を共にするモデルキャラがあのお方ですから…
お流石でございますと言うしかありませんw

>>773
最強コーチ監督や将来の日本代表監督もいるんですねわかりますw

>>774
アンザーニ「ホッホッホ、フォローして下さってありがたいですね。」

776 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:40:04 ID:???
>ダイヤ→何故・・・左足に注目したのですか?

三杉は落胆の様子を見せていたが、アンザーニはそうではなかった。
彼は三杉という才能については自分なりに理解しているつもりであり、
その三杉が何の根拠もなく勘だけで物事を予想するとは思っていなかった。
そして何より、その深い経験が訴えていた…三杉は重要な何かを突き止めかけている、と。

アンザーニ「ミスギくん…聞きたいのですが、何故ミハエルくんの左足に注目したのですか?」

三杉「…実は今日、偶然ですがミハエル・ドノヴァンと居合わせました。」

アンザーニ「本人と会ったのですか…?」

三杉「ええ、それで…」

三杉は先程のミハエルとのやり取りから順序立てて説明した。
ベンチスタートである事を尋ねた際に過剰な反応を見せ、更に左足を気にする素振りを見せた事。
このビデオで確認できる一ヶ月の前の様子から、おそらく短期的な怪我ではないという事。
慢性的な負傷、あるいは後遺症が左足にあり…それがプレイから読み取れるのではないか、
場合によっては彼の奇妙なドリブルのパターン・弱点解析に繋がるのではないか、と思った事。
三杉は自身が考え、予想した理由 その全てをアンザーニに伝えた。

777 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:41:46 ID:???
三杉「…麻痺の後遺症で両足の長さが異なり、逆にそれを利用したと聞く最強のドリブラー
ガリンシャを僕は連想しました。だからミハエルの左足とドリブルにも関係性があるのでは、
と思いましたが…注目して観察しても僕には分かりませんでした。」

アンザーニ「ううむ…」

アンザーニが呻く様な声を出した。
あまりに根拠の不足した予想で呆れさせてしまったかと三杉は心配を覚えたが…

アンザーニ「キミの観察力、洞察力、思考の展開には本当に驚かされる。」

三杉「え…?」

アンザーニ「おそらくキミの予想は真実の真隣を通り抜けたんだ。
論より証拠、もう一度ミハエルくんのドリブルを観てみましょう。」

アンザーニはビデオを巻き戻し、もう一度ミハエルのドリブルシーンを再生させた。
三杉は無意識に、先程と同じようにミハエルの足に注目する。

アンザーニ「ミスギくん、注目するのはミハエルくんではない。抜かれる相手の方だよ。」

三杉「え…!?」

778 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:43:46 ID:???
アンザーニはミハエルがドリブルで相手を抜くシーンを順番に再生した。
三杉は最初は分からずに漫然と見ていたが、やがてその意味を理解し始める。

三杉「か、監督!もう一度、、もう一度順に見せて貰って宜しいですか!?」

アンザーニ「勿論です。」

三杉「1人…2人……この選手も…そ、そういう事なのか!」

アンザーニ「抜かれている選手達…彼等が抜かれている要因がどこにあるか、判ったようですね。」

三杉「フェイントです、ミハエルがあのドリブルを開始する前に入れている単純なフェイント、
そのフェイントによって相手選手のほとんどが態勢を崩されています…!」

『何故相手が簡単に抜かれるのか理解できない』
ミハエルのドリブルを初めて目にした時に率直に感じた疑問を三杉は思い出した。

アンザーニ「そう、キミはさっきガリンシャの名前を出しましたね?
彼のドリブラーとしての逸話は有名だが、それを映像でも何でも目にした事は?」

三杉「あ、ありません。」

アンザーニ「うむ、そういう事ですね。」

779 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:45:46 ID:???
アンザーニ「繰り返すが、キミの観察力、洞察力、思考の展開は実に素晴らしい。
ただ……如何せんキミに不足している要素があった。」

三杉「……」

アンザーニ「それは…経験です、、2つの意味でね。」

アンザーニは一つ息を置き、興奮を抑えるようにしてから言葉を繋げる。

アンザーニ「もしもキミがガリンシャのドリブルを実際目にした経験があれば…或いは
ガリンシャのドリブルの本質まで調べきれていれば、気付く事が出来たでしょう。
彼のドリブルのトリックの要はごく単純な“マシューズフェイント”だったんだ。
単純な物ほど奥が深い…彼のフェイントは、独特のリズムとタイミングで出されていた。
それにより単純な筈のフェイントを相手はどうしても見切れず崩されてしまう。
だからガリンシャのドリブルは最強だった。」

ゴクリ…
三杉は息を呑んだ。

アンザーニ「そのリズムとタイミングは、麻痺が生んだ奇跡的な才能、神からのギフト。
キミはミハエルくんが何らかの後遺症を抱えていると推察し、それを左足に見出した。
それはほぼ間違いなく真実の真一端に触れている、彼のドリブルの秘密の源泉は左足にあった。
惜しむべきは、その時点でキミは情報のインプットを遮断し、一つの予想に囚われた事だ。
一つの発見からは、更に深い情報に気づける可能性がある。予想される結果だけに視野を絞らず、
その新しい情報を探す姿勢を保っていれば、やはりキミは自力で気付く事が出来ただろう。
私のような年寄りから見れば、この取り組み方も失敗の経験が不足していただけだと言える。」

780 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 10:46:51 ID:???
三杉はグゥの音も出なかった。
まさにアンザーニの言葉通りのミスを彼は犯していたのだ。
三杉は改めてアンザーニの言葉の重み、懐の深さを思い知った。

アンザーニ「そんな顔をする事はないあ、落ち込むにも慢心するにもキミはまだ若すぎる。」

三杉「監督…。」

アンザーニ「キミは優秀だよ。素晴らしい選手になる、私が保証する。
だからまだ暫くはこの年寄りの経験に耳を貸していなさい。」

三杉「はい…!ありがとうございます。」

三杉は目を輝かせてアンザーニに答えた。
こんな風に年相応に子供になれるのはアンザーニの前だけだった。
恥ずかしいような、情けないような飾りたいと思う気持ちはそこにない。
本当に尊敬できる相手というのはそういう相手なのである。


※一旦ここまででございます

781 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 12:31:59 ID:???
アンザーニ「さて…話を戻して、ミハエルくんのドリブルの対策を具体的に考えましょう。
まず彼のドリブルワークをほどいていくと、大きく2つに分けられると考える。
第一に地味で単純なフェイント、そして第二にボールを浮かせてステップを刻む足技。
観る者がどうしても後者の派手なステップに目を奪われる点が、彼のドリブルの真の脅威でしょう。」

三杉「全く…その通りです。僕の思考も完全に誘導されていました。
気付かずに彼と勝負していたら、僕もこのローマの選手と同じように抜かれていました。」

アンザーニ「うむ…彼のドリブルを止めるには、このフェイントに態勢を崩されては話にならない。
これを見切るのは困難だが、踊らされない、崩されない事に意識の重点を置けば…」

三杉「ええ、勝負をするところまでは持っていけます…けれど、やはり反応は一歩送れます。
すぐ対抗できるのはレントゥルスの直感、ダラピッコラの反応と僕のディレイドタックルですね。
後の先を取るに長けた技が上手く嵌まれば勝負できます。」

アンザーニ「ふむ…後は実際に目の前で受けて、意識に摺り込んでいくしかない…か。」


※ミハエルのドリブルには、以下の技が発動した時に対抗できる可能性があると判明しました。
 レントゥルスの「シッポ・ディ・ヴェニス(1/4でタックル+2)」、ダラピッコラの「エアロスミス(1/2でタックル+2)」
 三杉の「ディレイドタックル(1/4でタックル+2)」
 
※ただしこれは試合開始直後での話であり、試合中に経験や観察を積めば、完全に対等の勝負に
 持ち込む事も不可能じゃありません。(とりわけ三杉は適応しやすい主人公力があります。)

※ゼロシステムの恩恵で、ラムカーネは前半だけ最初から対等な勝負が可能です。

782 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 12:32:59 ID:???
三杉「監督、このフェイントに対応できたとして、次の足技もやはり曲者ですね。
これは…ダブルタッチを高速でやっているんでしょうか?ボールがほとんど身体から離れない…」

アンザーニ「ふむ…そうかも知れません。彼の右足は一体どうなっているのか…」

ミハエルがボールを浮かせる時に見せる技術…それは現在でいう“浮きエラスィコ”であった。
一方にボールをさらして相手を誘いつつ、インまたはアウトサイドでボールを柔らかく1タッチ、
そして2タッチ目に力強いインまたはアウトフロント、インステップでボールを内側に浮かして
相手の足をかわす…左足が不自由な時、ミハエルが片足だけでダブルタッチをすべく開発した技だ。
勿論この技術については三杉もアンザーニも目にした事はなかった。

三杉「この足技に関しては、純粋に勝負するしかなさそうです。」

アンザーニ「そうですね…ミハエルくんに関しては第一のフェイントにしか対策が立たないという事か。
とは言え、これが判明した事は実に大きい…彼が出てきたら何も出来ずに抜かれ続ける事も考えられた。」

三杉「(ミハエル対策はこんな所か…あとは何か監督に話しておく事はあるかな…)」


A フォーメーションについて自分の考えを述べてみる。
B 監督のフォーメーション、戦術の構想を聞いてみる。
C カルバリョのオーバーラップを監督の耳に入れておく。
D ストレートにカルバリョに対してダラピッコラのマークを進言する。
E もっとストレートにダラピッコラとカルバリョについてぶっちゃけて、協力を仰いでみる。
F 特にない
G その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
(※判定によっては最大2項目選べます。)

783 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 12:34:29 ID:???
【スレ主の独り言】
タイムリーなので、一つこのスレと言うか私が個人的に考えている事を話しておきます。
このスレにはシナリオに大きな幹が一本立っており、そこから全て始まっています。
これは既に決定している展開であり、私が譲れない部分でもあります。

「当然こういう選択があるだろう」と皆さんが考えるだろう場面で、選択がない事が今後あります。
疑問、不満、祭りが起こる事も予想しておりますが、それで私がシナリオを変える事はありません。
書きたくない物語だったら書く理由はありません、参加者がゼロになったらゲームオーバーなのです。

でも私は結構マヌケなんで、単純に選択肢を入れ忘れる恐れもあります。
疑問、不満、意見は言わないよりも言って下さった方が良い事あるかもw
それにスレ末にif試合をやる事も可能だし、2周目をやれば他の可能性を追う事も…
あ、いや…理論上は可能ですが、遅筆なのでそれは夢物語でした、すみません。

784 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 12:52:10 ID:RIreeA32
B

785 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 12:53:55 ID:c3OZfycI


786 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:11:04 ID:oy1L0tGQ
E

787 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:12:30 ID:0f2GXxQ6
G E+普段はシステムを維持しカルバリョが上がったら積極的に当たらせたい。
  さらに対ミハエルも考えてボランチかサイドハーフにダラピッコラを使いたい。

キャプテンとしてここは因縁は説明すべき。約束的にも考えて。

788 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:14:25 ID:c3OZfycI
G787に変更していいですか?

789 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:25:39 ID:GnziyebA


790 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/10(土) 13:39:05 ID:???
>>788
おkです。

B 一票
E 二票
G(+Ε) 二票

となっております。

791 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 13:41:02 ID:???
監督から教えてもらったこと
1.仲間を観察し能力を把握すること。理解すれば最高のチームになる。
2.敵を知ること。情報を集めきったと思わずそこからさらに集め考えること。
言葉にすれば当然のことだがそれゆえ失念する。
他スレにも応用できるぞ!

個人的な監督ランク
S アンザーニ
A 

C 見上 吉良

E 城山 ロベルト(汎用)
他はどこに入るかな?

792 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 14:04:24 ID:RIreeA32
G787
に変更お願いします

793 :759:2010/07/10(土) 14:42:13 ID:0f2GXxQ6
−−−H−−− Hブンナーク
−F−−−J− Fバンビーノ J新田
−−−−−−−
−−−−−−−
−○−−−●− 
−○−−−●− ○マルコ ●レントゥルス
−−I−D−− I三杉 Dダラピッコラ
−−-AB−−− Aスペルマン Bミュラー
−−−C−−− C中山 
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ

案2
若干改造守備よりに

794 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 12:25:33 ID:???
>>791
アンザーニ監督への過大な評価、ありがとうございます。
きっと監督も今頃照れくさそうに頭を掻いているはずですw

>>792
承認します、これでGに3票ですね。

>>793
フォメ案あざーっす!!
これも参考にさせて頂きます。

>>759>>755もですが、
今回はマルコやバンビーノとユーベ対策を話さなかった為、いまひとつデータ不足でした。
にも関わらず、一生懸命考えて下さるのはGMとして本当に嬉しいです。

795 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 12:26:54 ID:???
>G E+普段はシステムを維持しカルバリョが上がったら積極的に当たらせたい。
  さらに対ミハエルも考えてボランチかサイドハーフにダラピッコラを使いたい。

三杉「(そうだ…僕は監督に言っておかなければならない事がある。)
アンザーニ監督、選手の起用方法について御相談があります。」

アンザーニ「ふむ、まずは言ってみなさい。」

三杉「ダラピッコラをボランチか、或いはサイドハーフで起用したいと考えています。」

アンザーニ「……ミハエルくんへの対策かね?」

三杉「それもあります。」

アンザーニ「その他の意図は?」

三杉「ミゲル・アンヘル・カルバリョにダラピッコラを当てたいのです。」

アンザーニ「ふむ…カルバリョくんか。マルコくんから聞いた話では積極的にオーバーラップを
繰り出すSBだそうだが…対策という言葉を使わなかったのには何か理由があるのですか?」

三杉「はい…!」

アンザーニの目をしっかりと見据えながら力強く三杉は答え、そして言葉を切った。
すぐには言葉を続けず、強い意志を目によって伝えたのだ。

796 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 12:29:05 ID:???
三杉「ダラピッコラとカルバリョには因縁があります…只ならぬ因縁です。
それはライバルとか、そんな言葉では到底表せる物ではありません。
ただあまりに立ち入った話なので、僕がその全てを話していいのかは分かりませんが…」

アンザーニ「……」

三杉「ハッキリ言って彼はカルバリョを過剰に意識しています。
もしすると通常よりもパフォーマンスが落ちる、そんな可能性も考えられます。」

アンザーニ「そのリスクを負っても彼をカルバリョに当てたい…と、そう言うのですね?
それは一体何故ですか?キャプテンとしてのキミの答えを聞かせて貰いたい。」

三杉「それは…」


A 「カルバリョを乗り越えなければ彼はここまでの選手で終わる…そういう可能性があります。」
B 「うちが優勝するために、ダラピッコラを覚醒させる必要があるんです。」
C 「ダラピッコラはカルバリョに勝つためにサッカーをしてきたからです。」
D 「チームメイトの意志を汲む、チームも勝たせる、それがキャプテンだからです。」
E  その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

797 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 12:42:34 ID:fw90o4qU
A

798 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 12:45:07 ID:pTOR2IF+
A
アンザーニ監督なら分かってくれる

799 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 13:07:04 ID:Ohncl19o


800 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 13:12:48 ID:pYzWrkfM
A

801 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 14:35:59 ID:???
安ざ…アンザーニ監督はチームの為にならないエゴを嫌うだろうから
ちゃんと論理的に理由を説明して責任を持たないとダメっぽいかも。

802 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 16:42:49 ID:???
>A 「カルバリョを乗り越えなければ彼はここまでの選手で終わる…そう思ったのです。」

三杉「カルバリョを乗り越えなければ彼はここまでの選手で終わる…そう思ったのです。」

アンザーニ「ふむ…それは成長への期待が為、という事ですか?」

三杉「もちろんそうです……いや、それだけじゃないかも知れません…」

アンザーニ「と、言うと?」

三杉「選手としてだけでない、人生…未来への在り方に大きな影を落とすかも知れない…
彼はもう何処にも…未来にも進めなくなる、そんな気がするんです。
そして僕はダラピッコラがそうなるのを放って置きたくはないです…。」

アンザーニ「…キミにしては随分と曖昧で感情的ですが…それだけに重い話と受け取れます。
しかし今これから私達が戦うのはトーナメント選、負けたらそこで終わり…。
それを理解していて尚、そう言うのですね?」

A …承知の上です。無責任な物言いに聞こえるかも知れませんが、試合は勝たせてみせます。
B …考え直します。負けたら終わりのトーナメントでは、やはりそのリスクは負えません。
C …チームの為にエースが居る、彼のフォローは僕がやります。僕に汗かき役を宛てがって下さい。
D …みんなは1人の為に、と言います。彼の為に皆で力を合わせます。

803 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:49:09 ID:pYzWrkfM
C
Dは白髪鬼的に地雷臭いなぁ。勘だけど

804 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:49:34 ID:cel38EI6
C
逆に傲慢な台詞かもしれないけど、三杉にはその資格があると思うのよね。
あと、必要な票数が入ってないでござる。

805 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:50:42 ID:???
>>803
Dをやるなら、その前に全員の意見を統一してあるのが大前提だよね。
それをせずに監督の前でぶち上げるのはありえない。

806 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 16:57:34 ID:???
すみません、三票です。
やっちゃった。
現在新幹線の中から携帯で書き込み中です(笑)

807 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:04:11 ID:YXvC5wpQ

勝つためには三杉守備は必須

808 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 22:10:03 ID:???
>C …チームの為にエースが居る、彼のフォローは僕がやります。僕に汗掻き役を宛てがって下さい。

三杉「…チームの為にエースが居る、彼のフォローは僕がやります。僕に汗掻き役を宛てがって下さい。
攻撃はブンナークとバンビーノが居ます、それに新田も成長著しく十分頼りになる。
ユヴェントス相手でも、そうは遅れを取らないはずです。」

三杉は迷いのない、決意に満ちた声で答えた。
何度も確認するかのようにアンザーニは問いを投げてきたが、結局三杉は揺るがなかった。

アンザーニ「それで…いいんですね?明日キミはトップ下という花形ではなくなる。
くユヴェントスというスター軍団を前に、攻撃参加も相当制限され、結果注目度も下がる。
それは即ちトップ契約や移籍話のチャンスも遠ざかる事を意味します。」
三杉「構いません、ダラピッコラはフィオレンティーナに必要な男です。
それに比べれば、たった1試合分の注目など取るに足りません。」

アンザーニ「(ふむ…)」

三杉「それに…」

809 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 22:24:03 ID:???
いざとなれば、自分のパスはファケッティに負けない。後方からキラーパスも狙ってみせる…と、
どこまでも強気を崩さず、だが決して口だけではない自信を三杉は放った。
これには流石のアンザーニもやや呆れ気味に笑った。
優しさと責任感を伴った傲慢に、決して悪い気分にならなかったのである。

アンザーニ「(自分の為にチームを動かすのではなく、チームの為に自分が動く…。)
エースの心持ちとしては合格です、キャプテンとしては手放しに褒められませんがね。」

三杉「すみません…。」
アンザーニ「だが少なくとも独断で進めず私に相談した、となればここからは私の責任です。」

三杉「うっ…そんなつもりでは…」

アンザーニ「ホッホッホッ、“つもり”でそうなるかどうかは決まりません。
ぜひ覚えておいて下さい。さて…」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★一応クリアしたかな?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい。

ダイヤ→三杉く、ダラピッコラくんを呼んで下さい。
ハート、スペード、クラブ→明日はボランチの底で汗を掻いて貰いましょう。
JOKER→ダイヤ+?

810 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:25:26 ID:???
★一応クリアしたかな?→ スペードA
お願いします、監督・・!

811 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:26:08 ID:n6CQ1lnc
★一応クリアしたかな?→ スペード5

812 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 23:43:18 ID:???
>スペード→明日はボランチの底で汗を掻いて貰いましょう。

アンザーニ「さて…明日はボランチの底で汗を掻いて貰いますよ、三杉くん。」

三杉「監督…それじゃあ!」

アンザーニ「明日は3バックで、ダラピッコラくんはDHとして起用します。」

三杉「ありがとうございます!」

アンザーニ「(結果だけ求め、近道を選べば大事な物を見失っている時がある…。
効率だけを求め続ければ次第にやる気が必要なくなり、失われてしまうかも知れない…。
だから本来はキミの進む道は正しい、だが今キミは未来の事を考えれば間違いを犯している。
キミ達にもう一度の機会が存在する可能性はキミ達が思う以上に低いのだからね…。)」

三杉に気付かれぬよう、アンザーニは少し悲しげに笑った。
これに三杉は気付かなかった。気付いたとしても、この笑顔にどんな意味が含まれていたか…
三杉はまだ何も知ってはいなかった。

813 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/12(月) 23:48:02 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★それからそれから?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい。

ダイヤ、ハート→フォーメーションの具体案を話し合う時間がある…!(しなくても良い)
スペード、クラブ→気付けばもう夕飯の時間です、後は監督に任せるしかないね。
JOKER→ガチャ…! マルコ「ユヴェントスの戦術を調べ上げたよ!あとボクにもミハエル止められるかも!」

814 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 23:56:18 ID:???
★それからそれから?→ ダイヤ10

815 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/13(火) 00:22:57 ID:???
>ダイヤ→フォーメーションの具体案を話し合う時間がある…!(しなくても良い)

三杉はミハエルの対策を考え、またダラピッコラの中盤起用の後押しをした。
ビデオを観ていた時間も含めれば、もう監督の部屋に入って相当の時が経過していた。
窓の外も少しずつ日が落ち始めていたが、まだ夕飯まで多少の猶予が残されていた。

アンザーニ「さてと…キミとダラピッコラくんの起用法はほぼ決まりました。
これで明日のフォーメーションは大分絞られましたかね。」

三杉「ええ…。(もう少しフォーメーションの具体案を提言してみるか?)」

A するさ!やってやるぜ!
B しない!もういいや!

二票選べばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

816 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:25:59 ID:7A7S1DFU


817 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/13(火) 00:33:00 ID:???
今日はここまでですね、ありがとうございました。
久々に更新した感…!(悲しいので余所と比較はしない)

818 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:39:20 ID:???
お疲れ様でした。

819 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 03:24:42 ID:3w0qWqXs
A

820 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/13(火) 23:08:09 ID:???
出張先のビジネスホテルから書き込みテスト。
書けるなら後ほど更新します(少しだけですが)

821 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/14(水) 00:26:53 ID:???
>A する、やってやるぜ!

三杉「(そうだ、折角ここに監督という手本がいるんだ。
僕の考えるフォーメーションを投げて寸評して貰うだけでも勉強になる筈だ。)」

そう三杉は考え、この場でアンザーニにフォーメーション案を提言する事に決めた。

三杉「監督、明日の具体的なフォーメーションについて、僕の案を聞いて下さい。」

アンザーニ「ほう、フォーメーションまで既に考えていたかね?
歓迎すべき姿勢ですね。良いでしょう、言ってみてください。」

三杉「ええと…」


※2レスに渡って選択肢A〜Fまで書き込みます。
 質問受け付けます。
 細かい変更を要求する場合はコメント併記して下さい。(目的、狙いが書いてあると嬉しいです。)
 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

822 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/14(水) 00:28:54 ID:???
A 3-5-2(3ボランチ、>>755氏案の改良)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:マルコ、三杉、ダラピ(左から順に)
OH:バンビ、レント(左から順に)
ST:新田
CF:ブンナ


B 3-4-3(ダイヤモンド、>>759氏案)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
MH:レント、マルコ、三杉、ダラピ(トップ下から左回りに)
WG:バンビ、新田(左から順に)
CF:ブンナ


C 3-4-3(スクエア >>759氏守備的案) 

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:三杉、ダラピ(左から順に)
SH:マルコ、レント(左から順に)
WG:バンビ、新田(左から順に)
CF:ブンナ

823 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/14(水) 00:33:16 ID:???
D 3-5-2(2ボランチ >>755氏案の改良2)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:三杉、ダラピ(左から順に)
OH:バンビ、レント、マルコ(左から順に)
ST:新田
CF:ブンナ


E 3-4-3(変形ブラジルタイプ テクモ改良)

DF:スペル、中山、ミュラー(左から順に)
DH:三杉
CH:マルコ、レント、ダラピ(左から順に)
WG:バンビ
CF:新田、ブンナ

F その他


※今回のフォメは3バック、ダラピの中盤起用、三杉がDH(ダラピのフォロー)
 までが既に決定しており、>>755氏案もその辺を踏まえて多少手を加えました。
 Fを選択する方も、その3点をご考慮の上でお願い致します。

824 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 08:20:40 ID:FVfeQaOE
D

825 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 10:16:49 ID:qsiy2n56


826 :森崎名無しさん:2010/07/14(水) 15:26:44 ID:7j3x1gT+


827 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:42:52 ID:???
>D 3-5-2(2ボランチ >>755氏案の改良)

三杉「まずベースとなる形ですが、僕は3-5-2でいくのが良いと思います。」

アンザーニ「ほう、3-5-2ですが。特別反対する理由はありませんが…
提言するからには明確な意図に基づいているのでしょう?それを聞かせて下さい。」

三杉「ええ、まず敵の得点力ですが…直接的に警戒が必要なのはミハエルの切り込み、
それからバティンのミドルシュートですが、敵が1トップならば中山、ミュラー、スペルマンの
三人で相手をする事が出来ると思います。ダラピッコラは右のボランチとして起用し、
僕やレントゥルスと共にミハエル包囲網の一角を担って貰います。」

アンザーニ「ふむ、敵がサイドアタックを仕掛けてきた場合の対処については?」

828 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:44:00 ID:???
三杉「サイドアタックの可能性があるとすればカルバリョのオーバーラップです。
これにはダラピッコラが積極的に当たるでしょう。もし抜かれたら僕が…」

アンザーニ「フォローする、と…。ミハエルくんとカルバリョくんの両方を見れますか?」

三杉「僕は左のボランチになり、どちらの動きも見れるポジショニングを心がけます。」

アンザーニ「良いでしょう、他のMFの配置については?」

三杉「左にバンビーノ、中央にレントゥルス、右にマルコと配置します。
バンビーノとマルコはサイドを攻め上がれるよう意図してますが、主眼は守備に置きます。
彼らにはファケッティに対するマーク、或いはボール狩りを担って貰おうと思います。」

829 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:45:30 ID:???
アンザーニ「ミハエルくんではなくファケッティくん狙い…なるほど。
ミハエルくんに人数を割いても効果は薄く、それよりもまず攻撃の基軸となる
ファケッティくんにパスを出させない戦い方をしたいという狙いですね?」

三杉「その通りです。またレントゥルスは、レッチェ戦以降セカンドボールへの反応が良い…
ミハエルとファケッティを軸とする中央に位置し、積極的に零れたボールを競って貰いたいです。」

アンザーニ「ふむ、良いでしょう。
それから…FWは変わらずですか。」

三杉「ええ、敵のDF・GKは優秀な選手が多いようですが、ブンナークと新田の2人も強力です。
彼ら2人が0点に抑えられる事はそうそう考えられません。」

アンザーニ「ふむ…」


先着(順番間違いは無効)で
★フォメ決定か→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで変化します。


ダイヤ、ハート、スペード→いいでしょう、それでいきます。
クラブ→ほぼ良いですが、今回はボランチを三枚にします。
クラブA→今回はラムカーネくんをフィールダー起用します。
JOKER→実は私は4-5-1をメインに考えています。

830 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 20:47:39 ID:???
★フォメ決定か→ スペードJ

831 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/15(木) 20:52:26 ID:???
今日は更新これだけです、多分。
少なくてごめんなさい。
また明日以降宜しくお願い致します。

832 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 20:53:29 ID:???
乙でしたー

833 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 21:05:00 ID:???
クラブAこええw

834 :森崎名無しさん:2010/07/15(木) 23:23:09 ID:???
クラブA→JOKERで


アンザーニ「私がキーパーとして出場します」
三杉「なにィ!?」
(超?)アンザーニ「聞こえなかったのか?」
三杉「!!……いえ……」

だったら恐ろしいことに……!

835 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 00:01:47 ID:???
サ、サーイエッサー!

836 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:51:20 ID:???
>>832 乙感謝です!

>>833 出たら恐らくブンナークがGKでした、さてさて…

>>834-835 白髪鬼も意外に人気ですね、さて表に現れる日が来るのか?w


>スペード→いいでしょう、それで行きます。

アンザーニ「ふむ…いいでしょう。バティンくんに割く人数、ミハエルくん対策、
右のサイドアタックへのフォロー、ファケッティくん対策…全ての意図は明確と言えます。
全てが計算通り進むかは別問題としてありますが、現時点で対策に穴はないと言えます。
以上の判断から、明日はキミの案を採用します。」

三杉「ありがとうございます…!」

アンザーニ「ではそろそろ夕飯の時間だ、話はこれまでとしましょう。」

三杉「そうですね、それでは失礼致します。」

監督に対してお辞儀をし、三杉は部屋を後にした。
部屋に残ったアンザーニは、深々とソファーに身体を預け、
そして前途ある若者の成長ぶりを思い、笑みを漏らすのだった。

837 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:53:34 ID:???
カルバリョにダラピッコラをぶつけるのは、本来ならば反対しなければならなかった。
アンザーニは勝利に徹しなければならない立場にあり、不利な要素は排除するのが当然である。
また三杉にとっても、この大会が唯一のアピールチャンスとなる可能性が高い。
わざわざ自分を目立たない汗かき役にして、仲間のフォローをする理由は本来ならば無いのだ。
目立つポジションにつき、トップチームに売り込むのが唯一優先すべき目的となって然るべきなのだ。
それでもチームメイトの成長の為に、三杉は遠回りを辞さなかった。
明日の試合、もし負ければ三杉はキャプテン失格の愚者となるだろう。
しかし勝つ事が出来れば、それは彼に真実 組織のリーダーとしての資質が有ると証明される。

アンザーニ「(勝たせてあげたいですね、彼等を…。)」

ここでアンザーニは思い出したかのようにテレビを点けた。
丁度経済ニュースが行われている時間である。
アンザーニはその中で一つの映画配給会社の株価に注目する。
3〜4年前から右下降線を辿っている株価に今日も大きな上昇はないようだ。
アンザーニは深い溜息を吐き、テレビの電源を切ったのだった。

アンザーニ「コスタ…トルド………。」

呟いた言葉を聞く者は誰も居なかった。

838 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:55:33 ID:???
そして短い夜が明け、長い一日が始まろうとしていた。


〜ミラノ サン・シーロスタジアム〜
中3日を空けた大会5日目、コッパ・イタリア・プリマヴェーラは決勝トーナメントを迎えていた。
厳しい予選リーグを勝ち上がったのは8チーム。フィオレンティーナ、レッチェ、ローマ、
サンプドリア、パルマ、ユヴェントス、ミラン、ナポリ…いずれも実力十分なチームである。
今後のサッカー界を担う若獅子らの活躍を見守る為、多くの観客がスタジアムに訪れていた。

ウワアアアアアアアアアアアアアアアア !!


放送「さ皆様お待たせしました!ついに今日から決勝トーナメントの始まりです!
本日はフィオレンティーナvsユヴェントスとローマvsミランの2試合を予定しております!
第一試合はスター軍団ユヴェントスとダークホース フィオレンティーナ…!
フィオレンティーナは地元インテルを破り、1位で予選を突破してきております。
対するユヴェントスは優勝候補最右翼と言われた物の、パルマに1敗を喫して2位通過…
さあ今日の試合は順当にユヴェントスが勝ちを拾うか、それともフィオレンティーナが
またも大物食いを成し遂げるのか、注目の一戦です!」

片桐「さて…今日は三杉達の真価が問われる試合になりそうですね。」

賀茂「デカい口を叩くだけの実績を打ち立てられるのか…」

片桐「期待させて貰いましょう。」

839 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/16(金) 19:58:23 ID:???
〜フィオレンティーナ控え室〜

アンザーニ「さて皆さん、今日はフォーメーションを少し変えて…3−5−2で行きます。」

ザワ…ザワ……
フィオレンティーナはこれまで4−4−2でやってきた。
突然のフォーメーション変更に選手達からざわめきの声が挙がる。

アンザーニ「フォーメーションを変えても特別に考える必要はありません。
各自がこの試合における役割を理解し実践すれば、違和感が生じる事はありません。
では各配置と役割を言ってゆきます…まずFWはブンナークくんとニッタくん!」

ブンナーク&新田「はい!」

アンザーニ「ブンナークくんは普段どおり最前線に君臨し、相手にプレッシャーを与えること。
ニッタくんはトップ脇、やや下がり目から走り込んで敵を置き去りにしなさい。
また今日は低いラインを意識し守備参加も行って下さい、特にファケッティくんがボランチに
下がっている場合には積極的にインターセプトを狙うこと。」

新田「(守備か…今はまだイスラスに及ばなくとも、出来る限り仕事をするぞ!)」

ブンナーク「(ジェンティーレとか言ったな…No.1リベロだか何だか知らないが、
オレと当たったからにはもう2度と立てないようにしてやるぜ。)」


※とても中途半端ですが、本日の更新はこれだけで終了致します。

840 :森崎名無しさん:2010/07/16(金) 20:12:59 ID:???
乙でしたー

841 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:38:23 ID:???
>>840 乙いつもありがとです。


アンザーニ「続いてMF、まず2列目は左からバンビーノくん、レントゥルスくん、マルコくん。」

レントゥルス「うぇ…オレ2列目ー?」

アンザーニ「そうです、キミは今日の試合忙しいので心して下さいね。
バンビーノくんとマルコくんはニッタくん同様、ファケッティくんに当たって貰います。」

バンビーノ「ファケッティ潰しですか…ミハエルが居なければ有効な手ですが…。」

マルコ「いや、強力な供給源を一つ潰すのは大きい筈だよ。」

アンザーニ「その通り、ファケッティくんを抑える効果とその限界は既に分かっています。
そこでレントゥルスくん、キミの動きが大事だ。キミはファケッティくんとミハエルくん、
両方と間合いを取って下さい。2列目より少し下がり気味になっても構いません。」

レントゥルス「りょ、両方!?」

アンザーニ「そう…第3者からのミハエルくんへのパス、それからバンビーノくん達の裏、
あとは付近のセカンドボール…キミが危ないと感じたらそこに走り込んで下さい。」

842 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:39:25 ID:???
レントゥルス「そ、そんなに頭回らないよー、オレ頭悪いし…」

三杉「大丈夫だレントゥルス、感じたままにやるんだ。」

レントゥルス「ヴぇ…ヴェ〜」

アンザーニ「フフ、心配しなくていいよ。さて2列目の攻撃、これは基本サイドへの展開です。」

バンビーノ「了解です。」

アンザーニ「ボランチには左にミスギくん、右にダラピッコラくん。」

ダラピッコラ「(ボランチ…?)」

アンザーニ「2人はタックルが得意です、ミハエルくんがボールを持ったら当たって貰います。
それから、敵のサイドアタックもキミ達がケアして下さい。」

ダラピッコラ「(サイドアタック……ハッ、ミスギ…!)」

三杉「(計画通り…と。)」

843 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:41:20 ID:???
アンザーニ「DFは真ん中にナカヤマくん、その脇にスペルマンくんとミュラーくん。」

中山、ミュラ、スペルマ「はいっ!」

アンザーニ「今日は3人ともCBとしてプレイして下さい。バティンくんのバティゴールを警戒です。
彼のバティゴールはこれまでのシュートとは違うと思って下さい、素のキック力もブンナークくんと
同等かそれ以上のナチュラルストライカーです。」

中山「(ブンナークと同等以上のキック力か…)」

三杉「(監督…?)」

アンザーニ「GKはラムカーネくん、いつも通りの活躍を期待しています。」

ラムカーネ「任務了解…」

ざっとポジション、役割を告げたアンザーニは軽く一息つく。
メンバーの反応と表情からその理解を確認し、続いてミハエルについて話し始めた。

844 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:42:39 ID:???
アンザーニ「ミハエルくんのドリブルについて言っておく事があります。
彼は例のドリブルを開始する前にフェイントを入れてきますが、これに反応してはいけない。
反応せずに観察して下さい…と言っても基本的でよく目にするフェイントだ、無意識に反応
してしまう事も有り得ます。その時は素早く心を切り替え、抜かれた事実を受け止める事。
なぜ抜かれたのかなどと考え、引き摺ってしまえばパニックになるでしょう。」

マルコ「監督、そのフェイントとは?」

アンザーニ「マシューズフェイントですよ。」

バンビーノ「マシューズフェイント…見切るのはそう難しくなさそうですが…」

アンザーニ「そう考えて対抗した選手は皆、見切れずに体勢を崩される事になります。
かつてブラジル最強のドリブラーと言われたガリンシャを相手にした選手は全員そうでした。」

マルコ「が…ガリンシャだって!?」

アンザーニ「そう、ミハエルくんのドリブルにはガリンシャと同じ要素があります。
最初のフェイントには反応せず、体勢を整えておく…これが彼への対抗の第一歩ですよ。
フェイントの後、ペースが変わってステップを開始するファーストタッチからが勝負です。」

三杉「ダラピッコラ、キミのエアロスミスならファーストタッチに反応できる筈だ、頼むぞ。」

ダラピッコラ「え…?あ、あぁ。」

845 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:44:17 ID:???
アンザーニ「以上です、今日も総力戦ですが気持ちを折らずに戦って下さい。
時間が経つにつれ、必ず勝ちの目は見えてきます。」

選手達「「ハイ!!」」

バンビーノ「さあ時間だ…。」

三杉「よし行こう、行こうぜみんな!」



☆青葉弥生のワンポイントアドバイス☆

弥生「皆さんこんにちは、青葉弥生です。先日はお恥ずかしい所をお見せ致しました。
さて、今回の相手はスター軍団と名高いユヴェントス、その名に違わず厳しい選手が盛り沢山です。
特にCFのバティンはこれまで以上に強力なシュートを放ってきます。バティン封じ自体は
ファケッティ封じと密接な関係がありますので、前線での活躍に期待しましょう。
それからミハエルくんについてはチートな特殊能力を有しています、普通の感覚で対するのはNG。
まあ、その特殊能力がラムカーネくんのZEROシステムには通用しないのが救いですね。
それからDFは本当に強力です、全員強いです。しかもジェンティーレくんがいます。
さらにGKのディーノくんもなかなかの腕前なので、総合的な鉄壁度はインテル以上かも…
しかし、アドベンチャーパートがうまく進み、こちらの戦術も随分と固まっています。
決して勝てない相手ではないと思いますので、皆さんの力を淳に貸してあげて下さい。

…なんだか今回は、私がアドバイスする余地がほとんどありませんでした。」

846 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:45:20 ID:???
フィオレンティーナ 3-5-2

−−−−H−− Hブンナーク
−−J−−−− J新田
−F−E−G− Fバンビーノ Eレントゥルス Gマルコ
−−I−B−− I三杉 Bダラピッコラ
−−−−−−−
−A−D−C− Aスペルマン D中山 Cミュラー
−−−−−−− 
−−−@−−− @ラムカーネ

※チームBGM:味方チーム海外修行編(キャプテン翼3)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (34:17〜35:01)


チームガッツ

残り/最大
780/780 新田
840/840 三杉
880/880 ブンナーク
740/740 マルコ
810/810 バンビーノ
720/720 レントゥルス
810/810 中山
760/760 ミュラー
720/720 ダラピッコラ
720/720 スペルマン
880/880 ラムカーネ

847 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/17(土) 14:52:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

放送「さあ選手達が入場してまいりました!フィオレンティーナとユヴェントス…
トップチームではかなり因縁の強いこの2チーム、今回はどんなドラマを見せてくれるか!?
さあ決勝トーナメント1回戦第1試合、間も無くの開始です!」

入場の直前、三杉はユヴェントス入場戦の中からミハエルの姿を探した。
ミハエルが最初から試合に出るか否か、それは試合の是非に大きく影響しかねない要素なのである。

三杉「(ミハエル…居るのか?)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ミハエルの姿は…?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→ベンチスタートのようだ
スペード、クラブ→最初から出てくるようだ
クラブA、JOKER→なんとミハエルはこの試合に向けて調整してきた、フル出場だ!


848 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 14:56:14 ID:???
★ミハエルの姿は…?→ ハートJ

849 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 15:47:41 ID:???
>ハート→ベンチスタートのようだ

三杉は全員の顔を一通り見回したが、どうやらミハエルは居ない。
どうやら序盤は攻撃の中心もファケッティで来るようだ。

三杉「(ふむ、序盤は対応しやすいか…。だけど、カルバリョ…今日は彼がスタメンか。
この顔ぶれ、今日はどうやらDFは5枚でくるな。)」

三杉は相手選手の顔ぶれからユヴェントスのフォーメーションを見立ててみる。
ほぼ間違いなく5-4-1、下の形である。“カテナチオの基本形だ。”

ユーベ5-4-1

−−−H−−− Hバティン
−−−−−−−
−−−I−−− Iファケッティ
−F−−−J− Fマニコーネ Jスカラ
−−−G−−− Gファントラン
A−C−E−B Aカルバリョ Cセザール Eユルゲン Bシレア
−−−D−−− Dジェンティーレ
−−−@−−− @ディーノ

※チームBGM:敵チーム遠征試合編(キャプテン翼3)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (36:23〜37:23)


三杉「(この形…カルバリョが積極的にオーバーラップを仕掛け易い形だ。
攻撃はカルバリョの無尽蔵のスタミナが予想以上に物を言って来るかもしれない…
そして完全に守りに入っられたら相当厳しい守備になる…ビハインドを負ったらアウトだ。)」

850 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 15:49:17 ID:???
こうして三杉が思考を続ける間にも整列が済まされていく。
選手がポジションに散ろうというタイミング、その三杉に話しかける者が居た。

バティン「よう、ウチの攻略方法でも立ててるのか?」

三杉「はぇっ?」

不意に話しかけられる変な声を出してしまう三杉の癖、ここで久々に出てしまった。
これは思考に極限まで集中していた事を意味するが、それでもやはり恥ずかしい。

バティン「考え中だったか?驚かせたら悪かったな、ジュン・ミスギ。」

三杉「君は…ガブリエル・バティンか。僕の事を知ってくれているとは光栄だ。」

バティン「まあな、お前みたいロジカルに試合をコントロールする奴はなかなか居ない。
今後のサッカーはお前みたいな奴が重要になってくるし、同じチームじゃないのが残念だぜ。」

三杉「(ロジカルな僕のプレイを評価してくれるのか…?バティンは確かアルゼンチン人、
アルゼンチンと言えば、あのファンタジスタ ファン・ディアスが居る筈だ。
そのアルゼンチンの選手が僕のプレイを評価する…なんとなく違和感があるな。)」

A アルゼンチンにはディアスがいるじゃないか、彼に比べれば僕なんか。
B 今後のサッカーか…随分と大きな物の見方をしているんだね?
C そう言えば…キミはフランス国際には出ていなかったね。
D キミと同じチームか…それは悪くない。
E そうだなあ…キミがフィオレンティーナに来てくれれば良いのに。

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

851 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 15:55:56 ID:3b8JJtHQ
B

852 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 16:01:34 ID:ls1PU7R+


853 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 16:03:38 ID:aA8bVFKw


854 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 16:55:16 ID:???
>B 今後のサッカーか…随分と大きな物の見方をしているんだね?

三杉「今後のサッカーか…随分と大きな物の見方をしているんだね?」

バティン「まあな…だがそういうビジョンを持たざるを得ないぜ、オレみたいな奴は。」

三杉「…どういう事だい?」

バティン「10番の呪縛にかかってんだよ、オレの祖国アルゼンチンは。」

三杉「10番…あの選手の事を言っているのか。」

バティン「ああ、86年Wカップはあの人の為の大会だった。確かに彼はずば抜けた天才だった。
たった一人の絶対的エース…けど、そんなエースを必要とする時代はもう終わってるんだよ。
ミランのゾーンプレスに抑えられる姿、そして90年大会での情けないアルゼンチンを見りゃ明白だ。
これからは組織の力が主流になる、そしてそこにはロジカルに試合を組み立てるレジスタが必要だ。」

三杉「なるほど…ミラン革命を見れば確かにそうかも知れないな。
そしてキミがフランス国際に居なかった理由も解った気がするよ。
キミはファンタジスタ不要論者なんだ。」

バティン「そういう事だ。バランスを考えずに感覚だけで動くファンタジスタ…クソ食らえだぜ。
ファン・ディアス…あいつだけに頼ったチームはフランス国際で予選落ち、アルゼンチンの恥晒しだ。
だがそのお陰でディアスを贔屓していたバルバスの野郎は更迭…ようやく国は目を覚ましたわけだ。」

855 :キャプテン三杉:2010/07/17(土) 16:56:38 ID:???
三杉「ワールドトーナメント…アルゼンチンは体制を一新させてくるか…興味深い話だね。
もう少し話していたいが…続きはこの試合が終わってからだ。」

バティン「へっ…お前の手並み、見せて貰うぜ。」

バティンは好戦的な瞳で睨みつけ、自分のポジションに下がっていった。
レオーネという異名を持つガブリエル・バティン…野獣のような
イメージを想像していた三杉だが、その考えを改める事にした。

三杉「(ただの力だけのストライカーじゃない…相当にクレバーだぞ。)」

バティンに対する警戒を深めつつ三杉はセンターサークルに入った。
そして審判や敵キャプテン ファケッティと共にコイントスをする。


先着で
★ようやく試合が始まる…!!→! dice  
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。

4〜6→フィオレンティーナボール
1〜3→ユヴェントスボール


※本日の更新はここまでです、ありがとうございました。
 明日から試合ですのでどうか宜しくお願いします。
 試合間隔が空いてほんっとすみません。

856 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 17:00:38 ID:???
★ようやく試合が始まる…!!→ 3
ミハエルがいない内に1点取りたい

857 :森崎名無しさん:2010/07/17(土) 17:00:40 ID:???
まさかの獅子王モデル登場乙でした。

★ようやく試合が始まる…!!→ 2

858 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 11:38:22 ID:???
>3→ユヴェントスボール

放送「さあコイントスの結果、ユヴェントスがボールを取ったようです!」



ジョアン「さて、面白い試合が観られると良いな、アルシオン。」

アルシオン「はい…良いプレイに期待しています。」

ジョアン「(今日も言葉に力が籠もっていない、か…どうしたのだアルシオン…?)」



ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

観客「超新星!超新星!」「ファケッティの兄貴ー!」「優勝まで駆け上がれー!!」
 「キャー!バティーーーーン!」「LOVE!!ジェン!ティーレ!!」「まず1点だ!!」

圧倒的な声量。スター軍団ユヴェントスへの声援はフィオレンティーナへのそれを軽く凌駕した。
ユヴェントスはそれだけ華も実績も備えたチームなのである。期待も段違いなのだ。
開幕ゴールを見れるとすら信じている観客の声援が鳴り響く中、試合開始のホイッスルが吹かれた。


ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


放送「さァ審判のフエが鳴り響き、待ちに待った決勝トーナメントが始まりました!
まずボールを持ったのはキャプテンのファケッティくん、ここはどう攻める?速攻か?」

859 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 11:42:18 ID:???
ファケッティ「(さて、まずは溜めを作らなくて……は!?)」

新田「遅い!!」

ブンナーク「チビィィ!!出鼻挫くのはオレの役目だ!!」

放送「おっと!!試合開始早々フィオレンティーナのFW2人が仕掛ける!
ファケッティくんがボールを回し始める前に一撃を見舞うつもりかぁぁぁぁ!?」

ファケッティ「先走りかっ!考えが甘いんじゃあないか!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ファケッティ キープ(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★新田 タックル(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ファケッティがボールをキープ、ユーべ選手に上手く上がられた!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ファントランがフォロー)(レントゥルスとスカラで競り合い)(レントゥルスがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ファケッティのマークがダイヤかハートで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
ブンナークのマークがダイヤで「ムエタイディフェンス(+3吹飛係数2)」が発動します。
キープが成功した場合、守備側の選手は次回判定で数値差分のペナを受けます。

860 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:03:59 ID:???
★ファケッティ キープ(! card)66+( 41 )=★
キープ力はそれほどでもない…か?

861 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:04:54 ID:???
★新田 タックル( ダイヤ2 )65+( 51 )+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル( ハートJ )66+( 14 )+(人数補正+1)=★

862 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:12:04 ID:???
★ファケッティ キープ( クラブ5 )66+( 46 )=★

863 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 12:14:41 ID:???
★新田 タックル( ハート9 )65+( 56 )+(人数補正+1)=
ブンナーク タックル( スペードA )66+( 61 )+(人数補正+1)=★

864 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 12:48:56 ID:???
>>860 と言うより2人のタックルがFWにしては異常に高いんです。
    元リベロ志望だったり覚醒祭りだったりで


ファケッティ キープ( クラブ5 )66+( 4 + 6 )=76
新田 タックル( ハート9 )65+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=77
ブンナーク タックル( スペードA )66+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=74
【攻撃】−【守備】-1→レントゥルスがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファケッティ「速いだけでサッカーは出来ないぜ。」

スル…ククッ!
ファケッティは新田のスピードをいなす様にボールをコントロールした。
その技術は確かに高等ではあった、だが…

新田「俺のサッカーはスピードだ!お前に抜く気が無いなら何度でも切り返す!」

ファケッティ「なにっ!こ、いつ…しぶとい…!」

新田は軽い体重を活かし、何度も何度も切り返してファケッティに迫る。
そしてその何度目か、遂にファケッティの反応を上回った。

865 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 12:52:10 ID:???
新田「(反応が遅い…!?) そこだぁぁ!!」

チッ…!

ファケッティ「ああっ!」

放送「ああっと!!まさか、まさか!あのファケッティくんがいきなりボールキープ失敗!
そしてボールは新田くんらの裏に零れていくが…これをレントゥルスくんが上手くフォロー!」

レントゥルス「よよっと…詰めてて良かったぁー。」

三杉「(うちのFWを甘く見たな? 悪いけど、そこらのDFより鋭いタックルを持ってるんだ。)
いいぞ新田、レントゥルス! さあ攻撃を組み立てて行こう!(ここは…)」


A そのままレントゥルスに突破させよう
B 新田にパスだ
C バンビーノにパスだ
D ブンナークにパスだ
E マルコにパスだ
F 僕にパスだ

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

866 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:17:23 ID:ERMoqZvM
F
バンビーノか三杉だよねここは
ヘタレの単独突破はない

867 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:19:28 ID:BtJvdShc


868 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:26:36 ID:cKcXU/KU

今回の三杉は防御ぎみで動くべき

869 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 13:53:42 ID:eSEr93l2
F
キープ&キラーパスという選択肢もあるはず

870 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 14:23:18 ID:WIKMtGVg


871 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 14:24:31 ID:yb3TV4pE
C

872 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:15:11 ID:???
>C バンビーノにパスだ

今回の自分の役割を考え、なるべく攻撃参加を控えるつもりでいる三杉。
肝心な最初の攻撃を、彼はバンビーノに任せる事に決めた。

三杉「(よしレントゥルス、バンビーノに攻めさせるんだ。)」

レントゥルス「(おっけー、それっ。)」

ポンッ
レントウルスは斜め後方のバンビーノにボールを送り、自らは少し下がっていく。
ボールを受けたバンビーノは早速左サイドを駆け上がりに走るが…。


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★敵のフォアチェック→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→なし!サイドを上がる中、敵のMFが寄ってくる!
スペード、クラブ→素早くバティンが回り込んできた! バティン「お返しだぜ!」
JOKER→ジェンティーレ「勝負だバンビーノ!」 何やってんすか超新星!?

873 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 15:16:35 ID:???
★敵のフォアチェック→ ダイヤ10

874 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:48:51 ID:???
>ダイヤ→なし!サイドを上がる中、敵のMFが寄ってくる!

バティン「チッ…なんでファケッティがボールを奪われているんだ!」

最初の攻防とその結果は完全にバティンの予想の外にあった。
ファケッティがこうも簡単にボールを奪われるとは考えもしなかった。
暫し後には少々厳しいパスが前線に放たれると予想していた彼は、
すでにフィオレンティーナの喉元深くに走り込んでおり、そこからは簡単に戻れない。
ここはバンビーノのサイドアタックをみすみす許す結果となった。

バンビーノ「いつも通りサイドアタックで敵陣を揺さぶる…使い古された手だ。
だが使い古されているって事は、それだけ有効だという事だ!」

ダダダッ…!
バンビーノは得意のドリブルで素早く左サイドに向けて駈け出した。
元アズーリ10番のバンビーノが攻め上がるとみて観客が沸く!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
観客「バンビーノだ!」「ショットガンドリブルが見られるぞ!」「腕は落ちて無いだろうな!!」

875 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:49:51 ID:???
ジェンティーレ「チィッ…バンビーノか!スカラ、フォントラン、囲め!」

フォントラン「よっしゃ!」

スカラ「いやオレ、タックルはクソ苦手分野です…」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★フォントラン タックル(! card)62+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
スカラ タックル(! card)59+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノがドリブル突破!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ラインを割ってスローイン)(新田とユルゲンで競り合い)(シレアがフォロー)
≦-2→ユヴェントスボールに。

876 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 15:50:52 ID:???
追記

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」が発動します。
バンビーノのマークがハートかスペードで「ショットガンドリブル(+3吹飛3)」が発動します。

877 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 15:56:01 ID:???
★バンビーノ ドリブル( ハート10 )66+( 33 )=★

878 :キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/07/18(日) 15:59:17 ID:???
★フォントラン タックル( ハートA )62+( 26 )+(人数補正+1)=
スカラ タックル( スペード9 )59+( 45 )+(人数補正+1)=★

879 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 16:33:26 ID:???
バンビーノ ドリブル( ハート10 )66+( 3 + 3 )+(ショットガンドリブル+3)=75
フォントラン タックル( ハートA )62+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=71
スカラ タックル( スペード9 )59+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=69
【攻撃】−【守備】≧2→バンビーノがドリブル突破!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ササッ…ササッ…フッ……
バンビーノが足元のボールに力を加えるたび、フォントランとスカラは動かされる。
その巧みなフェイントが徐々に相手のバランスを崩してゆき…

バンビーノ「(頃合いだ!)」

ダダッ!
そして急激に仕掛けのタッチへとスピードが移行した。
フォントランとスカラも反応鋭く足を出すが、バランスを崩されており体重が乗ってない。
バンビーノは最低限のパワーで2人まとめて宙へと吹き飛ばした。

ズガッ…!ズガァッ!!
フォントラン「な、なにィっ!?」
スカラ「だから言ったのにさ!」

ジェンティーレ「クッ…相変わらずヤツが居ないと中盤が脆い!」

880 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 16:35:06 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

放送「ショットガンドリブル炸裂!バンビーノくん2人の囲みを見事に突き破った!」

観客「SUGEEEEE!!」「何であの体格で人を飛ばせる!?」「アズーリの10番はやっぱ奴しかいない!」

バンビーノ「(声援はありがたいが、そうイイ気になってもいられない…
今ここで点を取っておかないと、後々苦しくなってくるのは明白だ。 ここは…)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノのプラン→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→あと一人、左SBのあいつを抜いて高いクロスだ!
ハート→あと一人、左SBのあいつを抜いて低いクロスだ!
スペード、クラブ→ブンナークに早めに打たせる!
JOKER→ユベントス最終ラインのあそこ……隙が見えた!!

881 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:35:52 ID:???
★バンビーノのプラン→ ダイヤ2

882 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:39:49 ID:???
よしよし
後はブンナーク次第

883 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 16:54:47 ID:???

>ダイヤ→あと一人、左SBのあいつを抜いて高いクロスだ!

バンビーノ「(FWに決定的なパスを出すのがオレの役目…しかも今日の敵は5バック。
迷う事は何もない、左サイドバックのヤツを抜いてブンナークにクロスだ!!)」

ダァッ……!
自分の役割を冷静に思考し、その結果バンビーノはアクセルを踏んだ。
ゴール前の敵が5枚と4枚ではその差は大きい。
故にその内の1人を自分が何とかすれば、得点の確率はかなり上がるのだ。

そして勿論ここは敵もセオリー通りに相手をせざるを得ない。
無視をすればそのままゴールへと走り込まれるか、スルーパスの餌食だ。

シレア「チッ…バンビーノかよ、相手が悪いぜ!!」

884 :キャプテン三杉:2010/07/18(日) 16:55:54 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★シレア タックル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノがドリブル突破!ブンナークに高いクロスが上がる!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(なんとレントゥルスがフォローだ!)(ラインを割ってスローイン)(ユルゲンがフォロー)
≦-2→ユヴェントスボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」が発動します。
バンビーノのマークがハートかスペードで「ショットガンドリブル(+3吹飛3)」が発動します。
シレアのマークがダイヤかハートで「鋭いタックル(+1)」が発動します。

885 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:57:32 ID:???
★バンビーノ ドリブル( クラブJ )66+( 16 )=★

886 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:59:40 ID:???
★シレア タックル( クラブ10 )64+( 12 )=★

887 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:59:57 ID:???
★シレア タックル( ダイヤQ )64+( 33 )=★


888 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 17:04:11 ID:???
ここで反則貰ってもな・・

889 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 17:06:19 ID:???
これはしてやられたか

890 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/18(日) 17:13:17 ID:???
嫌な形で速攻を阻止された、という所で本日は終了です。
次回はFKの作戦選択からになりますが…
左サイド奥の角度厳しい位置からなので、アトミックショットや隼シュートは残念ながら直接撃てないのです。

ではまた宜しくお願い致します。

891 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 17:26:50 ID:???
むう、アドバンテージとってくれないのか。
どうするのがいいかな?このスレのムエタイはポストプレイとか出来た?

892 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/18(日) 18:27:12 ID:???
あ、そうでした。
先に審判のアドバンテージ判定があって然るべきですね。
久々の試合でウッカリしてます、ごめんなさい。

893 :キャプテン三杉:2010/07/19(月) 03:53:19 ID:???
バンビーノ ドリブル( クラブJ )66+( 1 + 6 )=73
シレア タックル( クラブ10 )64+( 1 + 2 )=67 ※反則発生
【攻撃】−【守備】≧2→バンビーノがドリブル突破…だが!?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

バンビーノ「(なかなか出来るな……だが抜けない事はない!)」

スッ…ダダッ!
今度はフェイントを抑え、緩急で抜きにかかるバンビーノ。
相手のシレアは翻弄され、反応が遅れる事になった。

シレア「(ヤバッ、クロスを上げられる…!)」

バンビーノ「貰った!」

シレア「(仕方ねえ…! 確かこいつら変化ミドル持ってなかったよな!?)」

ガッ!
シレアはバンビーノのユニフォームを掴んで強引にプレイを防ごうとする。

審判「(むっ…!)」

894 :キャプテン三杉:2010/07/19(月) 03:55:20 ID:???
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★審判の判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→いや待て、笛は次のプレーを見極めてからだ。
スペード、クラブ→笛だ笛!オレはプレイを止めるぞジョジョォォォォ!!
JOKER→時よ止まれ、ザ・ワールド! どんな反則も私の目はごまかせない!
(この試合中マリーシア、チンピラアタックが無効化されます。さらにアドバンテージは一切見ません)

※スペード、クラブの場合、さらに数値で以下のように分岐。
10〜13→お咎めなし
7〜9→注意(次回反則時、カード率↑)
2〜6→警告(次回反則時、カード率↑↑)
1→イエロー

895 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 04:05:07 ID:???
★審判の判断→ ダイヤA

896 :kyaputenn :2010/07/19(月) 04:44:26 ID:1n01aKeE
>ダイヤA→いや待て、笛は次のプレーを見極めてからだ。

審判「(ファウルだが、抜けば相手のチャンスになる…笛は次のプレーを見極めてからだ。)」

ユニフォームを掴まれた、少しバランスを崩すバンビーノ。
だが、今日の彼は心が強い。

ガッ…!!

バンビーノ「邪魔するな!」

シレア「う…うおぉ!?」

バンビーノは自分も腕を使い、ユニフォームを掴んでいるシレアを強引に振り払った。
際どい攻防だったが、バンビーノはシレアの妨害を打ち破る事に成功する。

審判「(ユベントスの反則の方が重いな…よし、ここは流す!)」

897 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/19(月) 04:46:48 ID:???
>>896は名前にミスがありますが私です。


バンビーノ「さあ、ぶちかませブンナークゥ!!」

スパァァァンッ!!

放送「おっと!お互いに少し荒いプレイが飛び出したが…審判笛を吹きません!
ここは結果的にフィオレンティーナの絶好機!ゴール前にクロスが上がります!」

この時点でゴール前には守備が4枚、攻撃が2枚。
捻じ込み対策を考えればブロックに来れるのは3人だった。

ブンナーク「3人か…ふん、その程度の壁 オレには無いも同然だ!!」

ジェンティーレ「抜かせ、このゴリラ!サッカーは紳士のスポーツだ!大人しく森へ帰りやがれ!!」

ブンナーク「プチン…)ヤロウ…テメーを腐海まで飛ばしてやるよ!!」

898 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/19(月) 04:47:57 ID:???

先着3名様で
★ブンナーク ブンナークキャノン(! card)72+(! dice + ! dice)=★

★セザール 高いクリア(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ユルゲン ブロック(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ジェンティーレ ブロック(! card)67+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

★ディーノ パンチング(! card)70+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【シューター】−【DF】
≧7→シュートは邪魔される事なく放たれた。
=6〜2→シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球になった。そして左から順に
(新田が捻じ込み)(ラインを割ってコーナーキック)(カルバリョがクリアー)
≦-2→ユベントスボールに。

【シューター】−【GK】
≧2→ブンナークキャノンがゴールに突き刺さった!
=1、0、-1、-2→ボールはこぼれ球になった。そして左から順に
(新田がねじ込み)(マルコがフォロー)(ラインを割ってコーナーキック)(カルバリョがクリアー)
≦-3→ボールを大きく弾いた!高確率でユベントスボールに!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ブンナークキャノンは吹飛係数2を有します。
ユルゲンのマークがダイヤでフルメタルブロック(+3)が発動します。
ジェンティーレのマークがダイヤでフロンティエーラ(+5)が発動します。
ジェンティーレのマークがハートかスペードでハイボレーブロック(+3)が発動します。
またジェンティーレのカードがJoker、ダイヤK、ハートKではカウンターシュート(+10打ち返し)が発動します。
ディーノのマークがダイヤで鋭いパンチ(+2)が発動します。

899 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/19(月) 04:50:11 ID:???
一旦ここまでです。次回は(多分)火曜にお会いしましょう。

900 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 05:11:53 ID:???
★ブンナーク ブンナークキャノン( クラブ5 )72+( 63 )=★

901 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 05:28:31 ID:???
★セザール 高いクリア( ハート3 )66+( 43 )+(人数補正+1)=
ユルゲン ブロック( ダイヤ4 )64+( 14 )+(人数補正+1)=
ジェンティーレ ブロック( ダイヤ7 )67+( 52 )+(人数補正+1)=★
ジェンティーレ恐い

902 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 05:49:56 ID:???
★ディーノ パンチング( ハート7 )70+( 31 )=★
ブン81
セザ74
ユル73
超新星80で新田?またですか?

903 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 19:30:16 ID:???
なんというお約束
いいコンビだ

904 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 12:14:06 ID:???
>>902-903 予定調和ですかね、この流れ。でもここは新田の得点感覚を評価したいですw


ブンナーク ブンナークキャノン( クラブ5 )72+( 6 + 3 )=81
セザール 高いクリア( ハート3 )66+( 4 + 3 )+(人数補正+1)=74
ユルゲン ブロック( ダイヤ4 )64+( 1 + 4 )+(フルメタルブロック+3)+(人数補正+1)=73
ジェンティーレ ブロック( ダイヤ7 )67+( 5 + 2 )+(フロンティエーラ+5)+(人数補正+1)=80
【シューター】−【DF】=1→新田がねじ込み
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ググゥ…!
決して並みとは言えないユヴェントスの猛者がブンナークを倒しに行く。
しかしブンナークの力量は彼らの頭二つは抜けていた。

セザール「な…! オレの競り合いにビクとも動かないだと!?」

ブンナーク「死ね、キザ野郎!!!!!」


ドッゴォォォォォォォォ!!!


セザール「グアァァァァ!!」
ユルゲン「バカな…!!」

会心一歩手前の一撃であった。
ブンナークキャノンはユヴェントスの選手を宙に飛ばし、呻りを上げてゴールに向かう。

905 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 12:16:35 ID:???
ジェンティーレ「カルチョを甘く見るなァァァァ!!」

ガシィッ!!
ジェンティーレは剛球を膝で受け…柔らかく強靭な下半身をいっぱいに使い、衝撃を吸収する。
終着駅であるゴールを前に、ボールはこのジェンティーレの足元に必ず乗り換える…その筈だった。

ギュルルル……
ジェンティーレ「な、なに!? 衝撃を吸収しきれない、だと!?」

信じ難い事だが、そのヘディングはジェンティーレの予想を遥かに超える威力だった。
ボールは尚も勢いを失する事なく、ジェンティーレの足を今にも弾き飛ばさんと回転をしている。
だがジェンティーレは予想外の事態への判断力も卓越していた。
勢いを殺しきれないのならば、最悪ベクトルをずらしてボールをこぼさなければならない。
そう決断するや否やジェンティーレは身体を捻らせ、ボールを斜めに弾き飛ばした。

ブンナーク「なんだと…! クッ…仕方ねえ…。」

ジェンティーレ「フッ…諦め所を理解しているな、ゴリラにしては上出来だぜ。」

ブンナーク「仕方ねえ、先制点はテメェにくれてやるよ!!」

906 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 12:20:25 ID:???
シュンッ……!!
ジェンティーレの視野を僅かにかすめ、1人の選手が猛ダッシュで駆け抜けていく。

ジェンティーレ「なっ!!!」

放送「おおーっと!!ユヴェントスに運がないのか、それともこの選手の嗅覚が並外れているのか!?
フィオレンティーナもう一人のFW、新田瞬がこのボールに反応しているぅぅぅ!!」

絶体絶命の状況にユヴェントスサポーターの絶叫が乱れ飛ぶ。
だが守備陣は憎らしいほどに冷静を保ち、対処に臨んでいた。

カルバリョ「へー、ごっつ速いなぁ…でも、こんな早いタイミングでゴールは許さへんで!!」

ディーノ「インテルに勝ってきたのはフロックじゃないらしい……だが!」

新田「うおぉぉぉぉぉ!!!」

907 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 12:21:27 ID:???
先着3名様で
★新田 隼ボレー(! card)70+(! dice + ! dice)=★
★カルバリョ 低クリア(! card)67+(! dice + ! dice)=★
★ディーノ パンチング(! card)70+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

【シューター】−【DF】
≧7→シュートは邪魔される事なく放たれた。
=6〜2→シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球になり左から順に…
(マルコがフォロー)(ラインを割りコーナーキック)(フォントランがフォロー)
≦-2→ユベントスボールに。

【シューター】−【GK】
≧2→隼ボレーがゴールに突き刺さった!
=1、0、-1、-2→ボールはこぼれ球になり左から順に…
(バンビーノのねじ込み)(ラインを割りコーナーキック)(マニコーネとマルコの競合い)(フォントランのクリア)
≦-3→ボールを大きく弾いた!高確率でユベントスボールに!

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のカードが7〜13でノートラップランニングボレー隼シュートに変化します。
威力+2&ディフェンスのマークがダイヤ以外で敵を振り切ります。(が、マリーシアは防げません。)
全員振り切った場合、さらにフリー補正(+1)が加わります。
カルバリョのマークがクラブでマリーシアが発動し、4差以内の負けを無効化します。
ディーノのマークがダイヤで鋭いパンチ(+2)が発動します。

908 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 12:25:23 ID:???
★新田 隼ボレー( スペード10 )70+( 61 )=★

909 :sage:2010/07/20(火) 12:31:03 ID:jQvkkkWI
★カルバリョ 低クリア( スペード2 )67+( 32 )=★

910 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 12:42:58 ID:???
★ディーノ パンチング( ダイヤ4 )70+( 42 )=★

911 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 12:53:33 ID:???
ポスった?

912 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 12:58:29 ID:???
バンビーノのねじこみだね

913 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 13:01:18 ID:???
あ、振り切って補正つくからパンチング抜いてるのか。
ポスト神ですね。

914 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 14:13:31 ID:???
新田 NRB隼シュート( スペード10 )72+( 6 + 1 )=79
カルバリョ 低クリア( スペード2 )67+( 3 + 2 )=72 ※振り切られた!
【シューター】−【DF】→シュートは邪魔される事なく放たれた。

新田 NRB隼シュート( スペード10 )72+( 6 + 1 )+(フリー補正+1)=80 ※ポスト神降臨!
ディーノ パンチング( ダイヤ4 )70+( 4 + 2 )+(鋭いパンチ+2)=78
【シューター】−【GK】≧2→隼ボレーがポストに突き刺さった!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田が雄叫びをあげ、ボールに向けて低空の跳躍に入る。
無論、直前まで全力ダッシュの後、バランスをコントロール出来る程度のブレーキを掛けて、だ。
並走していたカルバリョはその俊敏さによって振り切られてしまった。

カルバリョ「こいつ…! どんだけ速いねん!?」

新田「ノートラップランニングボレー隼シュートだぁぁぁ!!」

ズバァァァァァァァ!!!
新田の右足はノートラップでボールにジャストミートした。
ダッシュ力をそのまま乗せた新田のボレーは高速でユヴェントスゴールに迫る!

ディーノ「来い!」

ダァッ!
ディーノは反応良く地を蹴り、腕を目一杯伸ばしてシュートを弾きにかかる、、が!
虚しくもその拳の先端を僅かにかすめ、ボールは通り過ぎていった。
そしてボールは…

915 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 14:15:07 ID:???
…ゴォォォォン!!

新田「な、なにィ!!」

一瞬の後 ボールはゴールポストへと吸い込まれ、鈍い音を立てて跳ね返った。

放送「おおっと!これは…ポストに弾かれました!! ディーノくんの拳が触れたお陰か、
それともコースを狙いすぎたのか!? どちらにせよユヴェントスは九死に一生を得ました!
だがボールはまだ生きている、このボールを最初に拾うのは―――!!」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★こぼれ球に反応した選手→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→バンビーノだ、バンビーノが捻じ込みに…!
ハート→マルコとマニコーネが競り合いに…!
スペード→ブンナークとジェンティーレが競り合いに…!
クラブ→ボールはPAの外まで大きく弾かれ、それを拾ったのはフォントランだ!
JOKER→バンビーノが捻じ込みに…しかも新技を披露だ!?

916 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 14:15:48 ID:b/Ksao7A
★こぼれ球に反応した選手→ スペードJ

917 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 14:27:21 ID:???
新田も運がない男よ……

918 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 14:33:21 ID:???
こぼれ球のブンナークとポストの新田…真に哀れなのはどちらなのか

919 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 15:00:05 ID:???
>>917 新田さんはポストに愛された男、遂にこのスレでもその呪いに!?
>>918 ブンナークはあと1差で4得点くらい損してますw割と可哀相な男ブンナークw


>スペード→ブンナークとジェンティーレが競り合いに…!

ブンナーク「貰ったぁぁぁ!!!」
ジェンティーレ「させるかよ!!」

放送「ああっと!同時、同時です!!ジェンティーレくんとブンナークくんが同時に飛びついた!
先程もほとんど互角だったこの2人、早くも2度目の激突だ!!」


★ブンナーク 高い競合い(! card)69+(! dice + ! dice)=★
★ジェンティーレ オーバーヘッドクリア(! card)69+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ブンナークが競り勝った!そのままヘッドで捻じ込み、ゴールは空っぽだ!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(バンビーノの捻じ込み、GK倒れている!)(ラインを割って…)(かろうじてクリア、さらに判定)
≦-2→ジェンティーレが競り勝った!クリアがそのままスカラへのパスに!

920 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 15:01:12 ID:???
★ブンナーク 高い競合い( スペード2 )69+( 31 )=★

921 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 15:02:59 ID:???
★ジェンティーレ オーバーヘッドクリア( スペード9 )69+( 36 )=★

922 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 17:41:24 ID:???
ブンナーク 高い競合い( スペード2 )69+( 3 + 1 )=73
ジェンティーレ オーバーヘッドクリア( スペード9 )69+( 3 + 6 )=78

【攻撃】−【守備】≦-2→ジェンティーレが競り勝った!クリアがそのままスカラのパスに!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ガシィィィッ!!

ブンナーク「クソッ…こんのキザ野郎が!」
ジェンティーレ「言ったぜ、カルチョは紳士のスポーツだとな!」

ブンナークとジェンティーレ、いずれも競合いには抜群に強い2人だったが…
今回はジェンティーレの動きの方が洗練されていた。
ジェンティーレはオーバーヘッドでブンナークの頭と激しく鍔迫り合いを繰り広げた。
脚力に対して頭で拮抗したブンナークの首、背筋は驚異的だったが、2太刀目が勝負を分けた。
互いの身体が軽く弾かれ、ボールは更にこぼれ球になると思われた瞬間…
ジェンティーレはもう一方の足でボールを見事にクリアーして見せたのだ。

放送「ああーーっと!!お見事ジェンティーレくん、改めてブンナークくんを打ち破りました!!
しかもクリアしたコースがまた憎らしい、これはバンビーノくんが攻めあがった裏のスペース!
フリーのスカラくんへの絶好のパスになりました!これも計算の内なのか!?」

923 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 17:45:42 ID:???
バンビーノ「なっ!ブンナークを相手に競り合いながらこんなパスを…流石はジェンティーレか!」

決して甘く見ていた訳ではないが、ジェンティーレの動きはバンビーノの想像を超えていた。
彼はこれにより、捻じ込みの隙を窺って上がりっ放しになっていたツケを払う事になる。

スカラ「ナイスパス ジェンティーレ! ここは勿論…。」


先着で
★スカラの性格が決まる…?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ7〜13→ヒャッハー!フリーでボールを受けたぜ、オレが行くっきゃねー!!!
ダイヤ1〜6→急にボールが来たのでサイドチェンジをしてみようと思った、まる。
ハート→うわわわわ、、このままバティンにパスだ!!
スペード→あのボランチ相手ではパスが通らん、ファケッティに頼むしかないな。
クラブ→あいつ(レントゥルス)…パスカットを狙ってるな? よし、ここは…。
JOKER→バンビーノ「判断が遅い!」 スカラ「なにィ!?」 バンビーノが追いついた。(ガッツ40消費)

924 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 17:48:11 ID:???
★スカラの性格が決まる…?→ クラブ6

925 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 18:52:46 ID:???
>クラブ→あいつ(レントゥルス)…パスカットを狙ってるな? よし、ここは…。

スカラはパスとパスカット以外は非常に凡庸な才能の選手である。
しかし彼にはそれを補う視野と判断力、そして冷静さがあった。
そしてその能力はこの瞬間にも活かされる事となった。

スカラ「あいつ(レントゥルス)…ファケッティへのパスを遮断しようとしているな? それなら…!」

ダァ…!
スカラはドリブルを開始した。
しかしそれはサイドを抉る物ではなく、中央に切り込む物だった。

ファケッティ「(スカラ…そういう事か?)」

ダダッ!!

レントゥルス「うわ、うわわ?」

スカラの動きに呼応してファケッティも素早く動き出す。
レントゥルスも対応するが、敵の動きは予め訓練されたプレイなのか、軽い混乱を余儀なくされた。

926 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 18:53:52 ID:???
三杉「これは…ショートワンツー&ポジションチェンジか!? 上手い連携だ!」

スカラ「遅いぜ!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★スカラ ワンツー(! card)65+(! dice + ! dice)=
ファケッティ ワンツー(! card)66+(! dice + ! dice)=★

★レントゥルス パスカット(! card)63+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→ワンツー成功。
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(三杉がフォロー)(マニコーネとマルコが競り合い)(フォントランがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
レントゥルスのマークがダイヤで「鋭いパスカット(+1)」が発動します。
このプレイに限りレントゥルスのマークがクラブで「混乱ペナ(-2)」が付きます。

927 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 18:58:02 ID:???
★スカラ ワンツー( クラブA )65+( 46 )=
ファケッティ ワンツー( クラブK )66+( 53 )=★

928 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 18:58:17 ID:???
★レントゥルス パスカット( ハート7 )63+( 66 )=★

929 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 18:59:56 ID:???
前の試合と同じくレントゥルスくん絶好調です!

930 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 19:01:24 ID:???
まるで混乱してないww

931 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 19:28:55 ID:???
ヘタレーダー感度良好w!

932 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 19:43:01 ID:???
>>929-931 天才ktkr!! 天才ジョカトーレ レントゥルス参上です。


スカラ ワンツー( クラブA )65+( 4 + 6 )=75
ファケッティ ワンツー( クラブK )66+( 5 + 3 )=74
レントゥルス パスカット( ハート7 )63+( 6 + 6 )=75

【攻撃】−【守備】=0→マニコーネとマルコが競り合い
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

放送「ユヴェントス、ここは見事なトリックプレイ! レントゥルスくんを翻弄している!」

ポンッ!

レントゥルス「うわー、無理だよー!」

スカラ「(隙だらけ…よくもこんな奴が試合に出ているものだな。)」

スカラは落ち着いてファーストパスをファケッティに流す。
その際にレントゥルスを観察したが、その慌てふためく姿は思わず呆れてしまう程だった。
もはや見る価値無しと視線を外し、リターンを受けるべくレントゥルスの裏を取りに走った。

スカラ「(ファケッティ、頼む。)」

ファケッティ「(問題ない。)」

933 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 19:44:36 ID:???
ポンッ!

レントゥルス「よっ…?」

パシィッ!

スカラ&ファケッティ「!?」

スカラとファケッティは一瞬思考が停止した。
最初は全く反応出来なかったレントゥルスが、何故かリターンに俊敏過ぎる反応して見せたのだ。

放送「あ…あれ!? 見事に決まったと思ったユヴェントスの連携が!? ……す、すみません!
フィオレンティーナのレントゥルスくん、ユヴェントスのボール回しを阻止しました!」

スカラ「(何者だこいつ!!)」

ファケッティ「(ま、まるで細胞が反応したように見えた…!?)」

レントゥルス「(ホッ…良かったー。なんかこっちに来る気がしたんだぁ〜。)」

敵や実況の驚きを他所に、レントゥルスはミスしなかった事をホンワカと喜んでいた。
ミスしなかった、というより大ファインプレイなのだが、本人はそれに気付いていない。

934 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 19:45:40 ID:???
レントゥルスが弾いたボールは右サイドに流れ、丁度マルコとマニコーネの中間を転がった。

マルコ「(このボールをキープして攻め立てる!)」

マニコーネ「(よし、こんなチビ相手なら流石に競り勝てるぜ!)」


先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ボールの高/低(! dice)→1〜3:高 / 4〜6:低
★マルコ 競合い高/低(! card)62/63+(! dice + ! dice)=★
★マニコーネ 低い競合い高/低(! card)62/62+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→マルコが競り勝った!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ダラピッコラがフォロー)(ラインを割った!)(カルバリョがフォロー)
≦-2→マニコーネが競り勝った!

935 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 19:52:01 ID:???
★ボールの高/低( 1 )→1〜3:高 / 4〜6:低


936 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 20:13:39 ID:???
本日はここまでです。
互いが互いの狙いを紙一重で阻止し合う展開ですね。
なかなか拮抗しているように見える序盤戦ですが…さて。

ではまた次回も宜しくお願い致します。

937 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 20:14:38 ID:???
★マルコ 競合い高/低( ハート7 )62/63+( 53 )=★

938 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 20:25:09 ID:???
★マニコーネ 低い競合い高/低( ダイヤ4 )62/62+( 16 )=★

939 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 20:31:11 ID:???
レントゥルスすごいな。

940 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 20:59:34 ID:???
点取れたとこで取れなかったのが痛い
ミハエル追加で攻守が固まっちまう。

941 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 23:42:23 ID:???
計らずもちょっとだけ更新できる時間取れたのでやってみるのです!

>>939 スレ主も驚きました、なんて引き…
>>940 そうですね、現時点の敵に膠着状態はいけないのですよ。


ボールの高/低( 1 )→高
マルコ 競合い高( ハート7 )62+( 5 + 3 )=70
マニコーネ 競合い高( ダイヤ4 )62+( 1 + 6 )=69

【攻撃】−【守備】=1→ダラピッコラがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

……ザッ!!
高く跳ねながら流れてくるボールに目掛け、マルコとマニコーネが同時に地を蹴った。

マルコ「こーんちくしょーっ!!!!」
マニコーネ「ゲッ!!」

跳躍のタイミングは一緒だったが、跳躍力も最高点に達する速度もマルコが上だった。
しかし元々の身長の差という物があり、その優位性はほんの僅かとなってしまった。

マルコ「(クッ!これじゃキープは無理か…なら!!) どっせーーい!!」

マルコは左後頭部を使い、とにかく相手より先にボールに触れる事を優先した。
その一生懸命な努力は見事実り、ボールは狙い通りマルコの左後方に転がっていく。
もちろんそのスペースは右ボランチのダラピッコラがフォローできる位置であった。

942 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/20(火) 23:53:15 ID:???
ダラピッコラ「おっし、取り敢えず敵のカウンターは防げたか。 さてどうす…っ!?」

ルックアップしたダラピッコラの視線に飛び込んできたのはやや高めの位置に陣取ったカルバリョ。
その姿を目にした途端、ダラピッコラの胃に痛みとムカつきが生じ始める。
ダラピッコラの役割の一つはカルバリョのオーバーラップ阻止、という所にあった。
それはもちろん彼の得意とする守備での仕事であり、その分野だからこそ、
カルバリョと積極的な対峙を認められ、許可されたのである。
それは勿論ダラピッコラも理解している所であったが…

ダラピッコラ「ミ…ゲル……!」

三杉「(ハッ… ダラピッコラ!)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★熱くなれよ!…じゃない、冷静になれよ!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ダラピッコラ「いや…流石に今はあいつを意識する戦局じゃない」 それなりに冷静を保っていた。
ハート、スペード→三杉「ダラピッコラ、戦局を見ろ!」 ダラピッコラ「ハッ… す、すまねえ。」
クラブ6以上→ダラピッコラ「ヴェネチアーノ、協力しろ!」 もしかしなくても久々の必殺ワンツー!
クラブ5以下→なんとダラピッコラが雄たけびをあげながらカルバリョに向かっていった。
JOKER→クラブ6以上の展開…だがレントゥルスに断られ諭される。

943 :森崎名無しさん:2010/07/20(火) 23:56:06 ID:???
★熱くなれよ!…じゃない、冷静になれよ!→ スペード6

944 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 00:20:55 ID:???
スペード→三杉「ダラピッコラ、戦局を見ろ!」 ダラピッコラ「ハッ… す、すまねえ。」

三杉「ダラピッコラ、視野が狭まっているぞ! もっと広く戦局を見ろ!」

ダラピッコラ「ハッ… ミ、ミスギ……。」

三杉の必死な呼びかけ…それはダラピッコラの耳にかろうじて届いた。
ダラピッコラはもう少しでカルバリョに向けて突進してしまう所に居たのだ。
自分の役割を把握していても、それでも湧き出すドス黒い物がダラピッコラの理性を塗り潰す。
そんな淵に一瞬で立たされた事に、自分自身にダラピッコラは愕然とした。

ダラピッコラ「(す、すまねえミスギ…危ないところだったよ。)」

三杉「(ダラピッコラ、分かってくれたのか…。)」

ダラピッコラ「(そうだ、オレがボランチというポジションに立てているのはアイツのお蔭だ。
ミスギ…アイツがきっと監督に提案して、承認して貰えるよう頑張ってくれたんだ。
その頑張りを簡単に裏切っちまうような真似はダメだ…ああ、絶対にダメだ。)」

945 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 00:22:51 ID:???
ダラピッコラは改めてルックアップした。
ユヴェントスの守備陣はすっかり体勢を立て直している。
中盤はファケッティがやや下がり目に位置し、底がやや厚くなっていた。
バンビーノにはスカラがマークにつき、マルコはようやく体勢を立て直した所だ。

ダラピッコラ「(よし、ここは…)」


先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ダラピッコラの眼!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ、ハート→三杉のパスならおそらく前線まで繋げられる…よし、一旦ミスギに送る。
スペード→あの敵(マニコーネ)ならオレのパスも通る。よし、マルコだ。
クラブ→バンビーノに通れば一気にチャンスが来る、ここは博打だが…!
JOKER→ジョアンコーチ……あんたが昔教えてくれたこの技、いま封印を解くぜ…

946 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 00:26:05 ID:???
JOKERが邪気眼チック

947 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 00:27:03 ID:???
★ダラピッコラの眼!→ スペード6

948 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 00:30:42 ID:???
>>946 技名をWikiから探してこないと…w


さて、今日は本当にここで打ち止めです。
本日はここまでと言いつつ更新してすみませんが、なるべく進めたいのでやりました。
今後もチャンスがあれば僅かな時間を使ってもやりたいと思います。
では皆さんお休みなさい。

949 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 00:33:24 ID:???
乙でした。更新は大歓迎ですが無理せずに。

950 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 00:37:21 ID:???
邪気眼乙は黒いなマーク的な意味でw

951 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 09:32:04 ID:???
>>949 温かいお言葉感謝です、無理にならない範囲で頑張らせて頂きます!
>>950 ふぅー、ようやく外に出られた。このガキは意志が強すぎて困るぜぇ!!


>スペード→あの敵(マニコーネ)ならオレのパスも通る。よし、マルコだ。

ダラピッコラ「(自分で言うのもアレだが、オレの攻撃はお粗末でしかない…
下手に欲を出したところで失敗するのは目に見えているんだよな。)」

ダラピッコラは敵と自分の実力差を考え内心溜息を吐いた。
この世代は総じてエースプレイヤーとその他の選手の実力がかけ離れている。
ダラピッコラの実力はエース級には劣る物の、普通の選手よりは勝るレベルだと自覚していた。
だがこのユヴェントスはエース級以外の選手もレベルが高く、自分と互角かそれ以上なのだ。

ダラピッコラ「(けど、だからって遣り様はある…例えばアイツ(マニコーネ)!
アイツは他の奴等より動きが悪い、オレのパスも通る… よしマルコだ!)」

ポンッ!


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ダラピッコラ パス(! card)61+(! dice + ! dice)=★

★マニコーネ パスカット(! card)60+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→パス成功!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(レントゥルスがフォロー) (フォントランがフォロー) (カルバリョがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

952 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/07/21(水) 09:33:40 ID:???
★ダラピッコラ パス( クラブ3 )61+( 22 )=★

953 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 09:39:46 ID:???
★ダラピッコラ パス( ハート3 )61+( 32 )=★

954 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 10:07:08 ID:???
★マニコーネ パスカット( ハート3 )60+( 14 )=★

955 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 10:40:55 ID:???
ダラピッコラ パス( クラブ3 )61+( 2 + 2 )=65
マニコーネ パスカット( ハート3 )60+( 1 + 4 )=65

【攻撃】−【守備】=0→フォントランがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダラピッコラ「(あぁっ! 無し、今の無し!)」

心の中でそう否定したくなるようなヘッポコパスを出してしまったダラピッコラ。
ずっと感覚優先でプレイしてきた彼は、今回新たなポジションで色々考えながらプレイしている。
それゆえ判断としてはそう間違っていないが、プレイ自体の精度は下がるという事態を起こしていた。
だがプレイの精度が低くなっていたのはダラピッコラだけではない。

マニコーネ「(え? あ、ボールが来たの? オレなの?)」

ダッ……ポコン…
マニコーネは何とか足を出してパスコースを変える事に成功する。
けれどそのセカンドボールをフォントランが拾ったのは運でしかなかった。

956 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 10:48:56 ID:???
マニコーネ「急にボールが来たけど上手くやってやったぞ。」

フォントラン「マニコーネの事は置いといて……さっきから埒があかないな。」

フォントランは先程からの拮抗した状況に苛立ちを覚え始めていた。
その時である。


先着で
★ブレイクスルーは起こるか?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→新田がフォントランのボールを奪いにかかった。フォントランはブツクサ言っている。
ハート→新田がフォントランのボールを奪いにかかる!
スペード→ファケッティがフォントランの位置までパスを受けに…。
クラブ→ファケッティがフォントランの位置までパスを受けに…。レントゥルスはまごまごしている。
JOKER→だがオレは我慢の男フォントラン…いくぞ忍耐!

957 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 11:14:27 ID:???
★ブレイクスルーは起こるか?→ スペード9

958 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 14:38:57 ID:???
>スペード→ファケッティがフォントランの位置までパスを受けに…。

…その時である。
突然ファケッティがフォントランに向けて走り寄った。

ファケッティ「フォントラン、クロスオーバーだ!」

フォントラン「よ、よし頼むよ!」

レントゥルス「うわわ…! そんなのありー!?」

ファケッティは下がりフォントランは上がる…互いに逆方向に動きつつ、
交差の際にボールを受け渡すクロスオーバーをユヴェントスは狙ったのである。
レントゥルスも黙ってそれを見逃しはせず、ファケッティを懸命に追うが…

先着で
★このプレイ肝心かも分からんね→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ファケッティにボールが渡ったけど…逆に考えるんだ。
ハート、スペード→ファケッティにボールが渡った、これはタックルで奪うしかないね。
クラブ→フォントランが更にスクリーンプレイ、ファケッティがレントゥルスの追走を振り切った。
JOKER→ダイヤ+ヘタレーダーのアンテナはバリ3だ。

959 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 14:52:18 ID:???
★このプレイ肝心かも分からんね→ クラブ3

960 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 15:50:33 ID:???
>クラブ→フォントランが更にスクリーンプレイ、ファケッティがレントゥルスの追走を振り切った。

フォントラン「(ファウルを取られちゃ意味がない、視界を一瞬遮るだけでいい…)」

レントゥルス「ヴぇぇぇ! どっちー!」

放送「おっとレントゥルスくん、一瞬ファケッティくんと違う方向を走っていた!
これはクロスオーバーの瞬間、フォントランくんが陰になってファケッティくんの姿を見失ったか!?」

タイミング的に困難だったが、フォントランは見事スクリーンプレイを成功させた。
スクリーンと言っても、進行を妨害するようなプレイはファウルになってしまう。
だから瞬間的に視界を遮って、ファケッティのターンする方向だけを見失わせる事を祈った。
そうすればファケッティがノーマークでパスを出す時間を稼ぐ事が出来るのだから。

フォントラン「(ホッ…どうやら上手くいったらしいぜ。)」

レントゥルス「くそーーーずっけーーー!!」

ファケッティ「グラッツェ、フォントラン!」

グォォォォォ…!
ファケッティは素早く身体を切り返し、そして脚を振り上げた。

961 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 15:52:41 ID:???
観客「出るぞ!」「ああ、ピンポイントパスだ!」「ファケッティはネッツァーを超えるかも分からんね」

三杉「(遂に来るか!) ダラピッコラ、カットに行くぞ!」

ダラピッコラ「おう!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ファケッティ 本家ピンポイントパス(! card)69+(! dice + ! dice)=★

★三杉 パスカット(! card)66+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ダラピッコラ パスカット(! card)62+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→パス成功、バティンさんに渡っちゃいました!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ミュラーとバティンが競合い)(スペルマンがフォロー) (中山がフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「スプリットパスカット(+2)」が発動します。

962 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 15:57:47 ID:???
★ファケッティ 本家ピンポイントパス( スペード10 )69+( 31 )=★

963 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 15:59:11 ID:???
★三杉 パスカット( スペードJ )66+( 53 )+(人数補正+1)=
ダラピッコラ パスカット( ダイヤ8 )62+( 61 )+(人数補正+1)=★

964 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 15:59:21 ID:???
★三杉 パスカット( ハート5 )66+( 42 )+(人数補正+1)=
ダラピッコラ パスカット( ハート7 )62+( 11 )+(人数補正+1)=★

965 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 17:33:41 ID:???
ファケッティ 本家ピンポイントパス( スペード10 )69+( 3 + 1 )=73
三杉 パスカット( スペードJ )66+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=75
ダラピッコラ パスカット( ダイヤ8 )62+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=70

【攻撃】−【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファケッティがボール蹴ろうとした瞬間、あの男の姿が視界の端に捉えられた…レントゥルスである。
先程のワンツーでも見事に引っ掛かりながら、結果としてプレイを阻止した頼りなさげな男…
今もフォントランのスクリーンプレイに掛かりながら、必死に迫ってきていた。

レントゥルス「くぁswxcdfrvg…」

ファケッティ「(アイツ…間に合う筈ないのに何故迫ってくる!?)」

レントゥルス「(うわーん、好き勝手させたらみんなに怒られるよぉー。)」

ファケッティ「クッ…!」

スパァァァァン!!
ファケッティのピンポイントパスは間違いなく邪魔されずに放たれたと言える。
だがレントゥルスの必死の追い込みは決して無駄ではなかった。
計らずもレントゥルスの行動がファケッティの集中を乱し、パスを甘いコースに放たせたのである。
そして…

966 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 17:34:46 ID:???
三杉「たぁーっ!!」

パシッ…!!
甘くなったパスをムザムザ通させる三杉淳ではなかった。
バティンの足元を着地点として放たれたピンポイントパスを見事にインターセプトである。
この世代トップクラスのパスをあっさりカットした事に観客は驚きざわめいた。


観客「なにィ!?」「ピンポイントパスがあんなにアッサリ…!」「なんだアイツは!!」
  「ファケッティが若いからってレベルが1低いとか、そんな事関係無しにスゲエ!!」

ジョアン「ほう…」

ディッテンベルガ「流石だな。」

イスラス「当然だ…」


ファケッティのパスは底からでも通る、この前提を崩された事実はユヴェントスにとっても大きかった。
ユヴェントスベンチでも動かざるを得ない、攻め手を失った状況だと理解させられたからだ。

967 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 17:38:24 ID:???
ミハエル「フン…どうやらボク抜きで勝てる相手ではないようですよ。」

敵監督「(そのようだな…。)ドノヴァン、アップだ。 次にプレイが切れたら行くぞ。」

ミハエル「任せて下さい、彼等は完膚なきまでに叩き潰します。」

敵監督「くれぐれも…………………」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


三杉「(ナイスだレントゥルス、今のプレイは大きいぞ。 この流れで1点欲しいが…)」

A よしみんな、ファストブレイクだ!
B バンビーノにパスだ!
C マルコにパスだ!
D ここは直接ファケッティに引導を渡して守備陣の動揺を誘う!
E ダイレクトでFWにパスを出すぞ!(さらに選択)
F その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

968 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:38:58 ID:LrgDGwgc
A

969 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 17:39:43 ID:???
投票をお願いすると共に――――――――


そろそろ本スレも終盤に近付いてきましたので、スレタイ案を募集致します。(ドーン)
スレタイ案以外でも意見、質問、感想等もいつでもカムカムエビバデです。
どうぞ宜しくお願い致します。

【】キャプテン三杉5【】

970 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:43:09 ID:5KO08eAM

ここで一点取らないと相手にたたみかけられるからな

971 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:50:22 ID:MvaVSjjM

ここが勝負だ
【二人の】キャプテン三杉5【貴公子】
【君たちは】キャプテン三杉5【強い】

972 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:50:44 ID:???
【ドノヴァンが】キャプテン三杉5【通る】
【ヘタレーダー】キャプテン三杉5【感度良好】

シレア「俺の出番はまだかー? 出番なしに交代は勘弁だぜー」

973 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:55:39 ID:???
【ミハエル】キャプテン三杉5【始動】
【スター軍団】キャプテン三杉5【ユヴェントス】
【神のギフトか】キャプテン三杉5【悪魔の契約か】
【エースの】キャプテン三杉5【証明】
【キャプテンの】キャプテン三杉5【責務】

974 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:56:42 ID:???
【重病からの】キャプテン三杉5【生還者達】
【薔薇の名の】キャプテン三杉5【必殺の数々】
【キングダムサッカー】キャプテン三杉5【始動す】

975 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 18:00:50 ID:???
【あえて】キャプテン三杉5【泥をかぶる】
【泥まみれの】キャプテン三杉5【貴公子】
【エースは】キャプテン三杉5【みんなのために】




976 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 19:18:29 ID:???
【綺麗な薔薇には】キャプテン三杉5【棘があるのさ】

【ツギハギ暗躍】キャプテン三杉5【患者活躍】

【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】

【獅子】キャプテン三杉5【咆哮弾】

977 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 19:39:56 ID:???
>A よしみんな、ファストブレイクだ!

ここで1点取っておかなければならない、ビハインドを負う訳にはいかない。
そうなれば最後、取り返しのつかない事態が予想される…。
ならば今の時点で切り札を切る事は間違いではない。
三杉は僅かな思考の後、迷いの無い声で作戦を宣言した。

三杉「よしみんな、ファストブレイクだ!」

フィオメンバー「「 おう!! 」」 


ダダ…ポン!ポン! ダダダダ…ポン!
ダダ……!ポン!ポン!ダダダ…!

フィオレンティーナの怒涛のパス回しが始まった。
選手達が激しくポジションチェンジを繰り返しながらパスを回していく。
ユヴェントスはマーカーが目まぐるしく入れ替わり、対応に追われる事となった。

978 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/21(水) 19:42:18 ID:???

三杉「(よし、フィニッシュの形が出来上がってきた………ムッ…!)」

まるで上空から眺めているかのように、敵味方の配置を立体的に掴む三杉。
もう一崩し、という所で敵のプレイヤーが勝負を挑んできた。


先着で
★犠牲者(高確率で)→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→ファケッティ(勝てば敵の動揺判定)
ハート→セザール(勝てば守備枚数減少)
スペード→カルバリョ(勝てば守備枚数減少)
クラブ→バティン(誰得)
JOKER→ジェンティーレ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

本日の更新を終了します、どうもありがとうございました。

皆さんのスレタイ案ですが、既に胸熱なスレタイ多すぎてどうしようかと思ってます。
これにはスレ主もガチ感動です、こん中から一つしか選べない……だと…?
まだ募集は続いてますので、もっとスレ主を悩ませるとペネ(良し)かと……。
ちなみにこのスレにはスレ末なんちゃらは無く、ギリギリまで使うつもりです。

979 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 19:44:29 ID:???
★犠牲者(高確率で)→ ダイヤ4
我らの大望の礎となれィ!!

980 :森崎名無しさん:2010/07/21(水) 21:48:11 ID:???
スレ末なんちゃらがあると弥生ちゃんが
ヤンデレデビューしそうだなと思ってたので良かったのぜ乙でした

981 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 11:27:05 ID:???
【薔薇と】キャプテン三杉5【泥の蓮】

【こぼれ球と】キャプテン三杉5【ポスト神】

【明日への扉】キャプテン三杉5【そっと開く】

【Rhythm】キャプテン三杉5【Emotion】


982 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/22(木) 18:09:31 ID:???
>>980 乙ありがとうござますなのぜ。弥生さんは…うん、まあ…
    放置プレイはガチで人の心をズタボロにすると思いますので、現実だったら危険ですよね。


>ダイヤ→ファケッティ(勝てば敵の動揺判定)

そのプレイヤーは勿論…ユヴェントスのキャプテン ジュゼッペ・ファケッティであった。
ファケッティはこのピンチが、自らの甘いパスをカットされた事に端を発していると考えていた。
また試合開始直後は相手を侮ってボールを奪われ、あわや失点という状況も作っている。

ファケッティ「(悪い流れを作ってしまった責任は取らなければならない…。
その為に…キャプテンであるお前からボールを奪い、そしてカウンターで先制点を奪う!)」

ファケッティは自らの責務を賭し、鬼気迫る表情で三杉に勝負を挑んで来ていた。
対する三杉もキャプテンである、ファケッティの心の内は彼にも理解できる。
その上で、三杉は内心笑みを浮かべて相対していた。

三杉「(キャプテンとしての責任、義務、それを重く受け止めているのは評価に値する。
だがその重荷が、更に判断を狂わせている事をキミは気付いていない。)」

ファケッティがユヴェントスの攻守切り替えの要である事は自明の理である。
そのファケッティが、この試合何度もプレイを失敗しているのが悪い流れの原因なのは良い。
それを打開するために、ファケッティがここ一番で活躍する必要があるのも間違っていない。
だがそれをやるべきは今ではないのである。

983 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/22(木) 18:13:16 ID:???
ファケッティの汚名返上をするならば、それを為した後、ゲームを落ち着かせてからなのである。
もしここで要のファケッティが1対1で敗れれば、ユヴェントスの選手は動揺するであろう。
ファケッティが機能しなければ中盤のボール争いは絶対に勝てない、それを知らしめるのだから。
ここを守りきったとしても…という雑念が芽生えてしまうのだから。
それを知ってか、三杉はファケッティとの勝負を避けずに迎え撃とうとしていた。

三杉「すまないが…判断力を失っていても油断はしてやれないよ。」

ファケッティ「オレは負けん…!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 ドリブル(! card)68+(! dice + ! dice)=★
★ファケッティ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃】−【守備】
≧2→三杉がファケッティを翻弄!ユヴェントスに動揺が走る!?
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(新田がフォロー) (レントゥルスがフォロー) (カルバリョがフォロー)
≦-2→ユヴェントスボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「華麗なドリブル(+3)」、
スペードで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
また三杉がダイヤかハートで勝利するとスキル・頭脳的なドリブルLV1が発動します。
ファケッティのマークがダイヤで「ピンポイントタックル(+2)」が発動します。

984 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 18:15:07 ID:???
★三杉 ドリブル( スペード6 )68+( 63 )=★

985 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/07/22(木) 18:15:36 ID:???
★ファケッティ タックル( ハート4 )64+( 61 )★

986 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 18:22:20 ID:???
このスレの三杉はマジで有言実行というか・・。
さすがイケメンじゃのう。

987 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 18:28:24 ID:???
ブンナにマーク付いてるだろうから
ハイパーオーバー狙うかね

988 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/22(木) 20:25:19 ID:???
>>986 カルツさんあざっす!

三杉 ドリブル( スペード6 )68+( 6 + 3 )+(やや華麗なドリブル+2)=79
ファケッティ タックル( ハート4 )64+( 6 + 1 )=71

【攻撃】−【守備】≧2→三杉がファケッティを翻弄!ユヴェントスに動揺が走る!?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

猛然とプレッシャーをかけてくるファケッティに対し、三杉はやや速度を緩めてボールをキープした。

トン、トン、キュキュッ、スルスル…、ポーンポーン…
ファケッティは何度も何度も足を出し、ボールを奪おうとするが…三杉は足裏とダブルタッチで
ボールを連続でコントロールし、ボールに全く触らせなかった。
これは“Carnival”という足技で、違う世界(劇場版)でピエールが翼を翻弄した技でもあるが…
ハッキリ言って足を出さなければ抜かれる事もない技なのである。
そんな技を敢えて三杉が使ったのは、ファケッティを翻弄し、ユヴェントスの動揺を誘うためである。

観客「お、おい…あれ…」「ファケッティが子供扱いだぜ」「何やってんだファケッティー!!」

ファケッティ「(ば、バカな! こんな筈じゃ……)」

三杉「(鎧袖一触だね……冷静さを損なえば実力は出せなくなる。
誰だってそうだよ、キミのチームメイトもね。)」

そのファケッティのチームメイトはこんな光景を見せられてしまい…

989 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/22(木) 20:26:26 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で動揺判定を行います。
【グループA】
★マニコーネ→! card
スカラ→! card
フォントラン→! card
シレア→! card★

【グループB】
★セザール→! card
ユルゲン! card
ファケッティ→! card
ディーノ→! card★

【グループC】
★カルバリョ→! card
バティン! card
ジェンティーレ→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

ダイヤ→A:動揺ペナ大 B:動揺ペナ中 C:動揺ペナ中
ハート→A:動揺ペナ中 B:動揺ペナ中 C:動揺ペナ小
スペード→A:動揺ペナ中 B:動揺ペナ小 C:動揺ペナ無
クラブ→A:動揺ペナ小 B:動揺ペナ無 C:動揺ペナ無
JOKER→ユヴェントス選手「もうダメだ、おしまいだぁ…」

990 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 20:28:14 ID:???
★マニコーネ→ ダイヤ5
スカラ→ クラブ3
フォントラン→ クラブ7
シレア→ スペード10

991 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 20:30:13 ID:???
★セザール→ ダイヤA
ユルゲン ダイヤ10
ファケッティ→ スペード10
ディーノ→ ハートJ

992 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 20:30:34 ID:???
★セザール→ ダイヤ4
ユルゲン クラブ10
ファケッティ→ スペード2
ディーノ→ クラブ3


993 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 20:32:21 ID:???
★カルバリョ→ スペードA
バティン スペード6
ジェンティーレ→ スペードQ

994 :森崎名無しさん:2010/07/22(木) 20:32:23 ID:???
★カルバリョ→ ダイヤ10
バティン ダイヤ4
ジェンティーレ→ クラブ7

995 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/22(木) 21:05:55 ID:???
>動揺ペナ大→マニコーネ
>動揺ペナ中→シレア、セザール、ユルゲン、ディーノ
>動揺ペナ小→ファケッティ
>動揺ペナ無→カルバリョ、バティン、ジェンティーレ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファケッティの実力を分かっているユヴェントス選手はこの光景に動揺を隠せなかった。
ユヴェントスの骨子を支える選手達の心に不安が生じ、ベンチのミハエルを横目で見る。

セザール「(こんなに力の差があるのか…!)」
ユルゲン「(こ、このままじゃマズイ…ミハエルは出ないのか!?)」
ディーノ「(さっきのシュートも完全に抜かれていた…失点は時間の問題かも知れない…)」

しかしそんな中、強靭な精神力を有すこの3人だけは冷静さを失っては居なかった。
ファケッティが周囲を見れなくなり実力を出せていない事も直感で理解していた。

カルバリョ「あちゃー、あれじゃ取れへんよ。周りが見えてへんもん。」
バティン「(傑作だな…やってくれるじゃないか、ミスギ。)」

ジェンティーレ「(クソッ、ファケッティのヤロウはダメだ、今日は使い物にならねえ!)
お前ら!! ファケッティは抜かれる、ここはカテナチオで凌ぐぞ! オレの指示を聞け!」

セザール「お、おう…!」
ユルゲン「儘よ…」

996 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/22(木) 21:07:11 ID:???
半端ですが、このスレはここまでとします
そして今日の更新もここまでです
ありがとうございました。

997 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/23(金) 09:48:30 ID:???
三杉「(流石にあのジェンティーレは動揺しないか…仕方ない。) もう君の相手はお終いだよ。」

ファケッティ「なんだと!?」

三杉は足裏でスルスルとボールを後方へ下げ、急に軸足に当てて反動でファケッティの股を抜き、
そしてそのままダッシュでファケッティを置いてけぼりにした…見事なホップスコッチである。

ファケッティ「くッ…! こ、こんな恥辱を味わう事になろうとは…!」

ジェンティーレ「(言わんこっちゃねえ! だがこいつはマジでやばいぞ…)」

ミハエル「………」(ゴゴゴゴゴ)



『 次 回 予 告 』

キャプテン対決を制し、ミハエル抜きのユヴェントスを圧倒するフィオレンティーナ。
しかしゴールを奪わなければ試合には勝てない…。
一方、メンバーが動揺するなかカテナチオの発動を宣言するジェンティーレ。
試合の主導権を握る最後のチャンスとなった前半序盤のクライマックス、果たして攻撃の行方は…

アップを始めたミハエル、彼の登場により試合はどのような顔を見せるのか?
その左足が持つ物語、三杉との隠された因縁、ジョアンの呟く言葉、戦いの果てに見える物は?
そしてダラピッコラの叫びがグラウンドに響く…

次回 キャプテン三杉5 【過去の鎖と未来への軌跡】

この次も サービスサービスゥ!

998 :キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/23(金) 10:02:31 ID:???
新しいスレが立ちましたので、以下に御報告申し上げます。


【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1279846811

999 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 13:22:23 ID:???
乙です。

さて、埋めるか……
ん? なんか汚い字で『フ瀬』って書いてる財布があるな。
『フ瀬』ってなんだ? ってか嫌〜な気が財布から漂っているが……
まぁ、いいや埋めよう。埋めて供養した方がいいや。


……後日、財布を無くして文無しになった一ノ瀬の姿があったという。

1000 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 08:01:51 ID:???
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