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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】

1 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/05/18(火) 19:28:16 ID:HzutRiT6

【説明】
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にＲＯＭしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。


【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって幻想郷は大きく動き出す。
魔界チーム戦でいきなり白黒姉妹の一人・マイに先制されたフォーレスツであったが、
幽香が仕返しとばかりに速攻で一点を取り返す。そして今、再びフォーレスツのゴールチャンスが……

100 ：森崎名無しさん：2010/06/07(月) 22:54:13 ID:???

咲夜→　 ハート7 　ドリブル　46+（カードの数値）=

101 ：森崎名無しさん：2010/06/07(月) 22:54:27 ID:???

咲夜→　 ダイヤJ 　ドリブル　46+（カードの数値）=

102 ：森崎名無しさん：2010/06/07(月) 22:59:29 ID:???

ユキ→　 クラブQ 　タックル　47+（裏切りの姉妹-2）+（カードの数値）=

103 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/08(火) 22:26:03 ID:jslldwn6

咲夜→　 ハート7 　ドリブル　46+（カードの数値）=53
ユキ→　 クラブQ 　タックル　47+（裏切りの姉妹-2）+（カードの数値）=57
≦−２→魔界チームボールに。

咲夜「はっ！」

気合一閃、咲夜が鋭く息を吐きながら目の前のユキを抜きにかかる。

体ごと右に抜けると見せかけ、次の瞬間に一気に左へ。
その淀みの無い洗練された動きは、まさにパーフェクトメイドの名に相応しいものだったが……

ザッ！！

ユキ「舐めるって？　お前なんか、マイが居なくたって十分よ！」

咲夜「ッ？！（馬鹿な、追いつかれた？）」

言いながらユキが立つ場所は、フェイントで振り切ろうとした咲夜の正面。つまりは……

ユキ「はーい、残念賞！」

ガシィィィィッ！！

実況「おおっ、こぼれ球を確保したのは咲夜くんでしたが、これをチェックに着いたユキくんがすぐさま奪取！
　　　これはナイスフォロー！　魔界チームの攻撃はまだまだ続きます！」

104 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/08(火) 22:27:20 ID:jslldwn6

マイ「……ナイス、ユキ」

幽香「馬鹿が、たかが雑魚一匹に何手間取ってるのよ！」

咲夜「くっ……！」

幽香に罵られて、咲夜が珍しく悔しそうに顔を背ける。

森崎「（おいおい、何簡単に取られてやがる！　クソッ、今日はFW以外の味方が全く頼りにならんな）」

心の中で味方の不甲斐なさを罵ってみるものの、それで状況が好転するわけもなく。
目の前に既に阻む者が存在しないユキは、瞬く間にペナルティエリアの目前へと走り込んできた。

ユキ「よっ、と！」

レティ「くっ、また来たわね……」

実況「さぁPA直前まで難なくボールを運んできたユキくん！
　　　左には姉のマイくんが、そしてPA内には神綺くんが構えています！　一点リードされている今、ここは確実に決めておきたい！」

105 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/08(火) 22:29:53 ID:jslldwn6

メイド�G「え、えっと……？」

神綺「ユキちゃん、もう一度こっちよ！　浮き球なら絶対に決めるわ！」

マイ「こっちも。いつでも良い」

手を上げながらボールを要求する二人。
マイには中山が、神綺にはDF陣がそれぞれチェックについてはいるが……

森崎「（……あまりアテにはしない方が良いだろうな。中山も今日は不調のようだし……さて）」

A　「落ち着いてPAの二人へのパスを警戒しろ！　アイツ（ユキ）には多少フリーで撃たせても構わん！」　パスを満遍なく警戒させる
B　「とにかく神綺へのパスをカットしろ！　アイツはまだ何か隠しているはずだ！」　神綺へのパスを重点的に警戒させる
C　「マイへのパスを警戒しろ！　さっきのオーバーヘッドはもちろん、何かコンビ技でもあるかもしれん」　マイへのパスを警戒させる
D　「とにかくPA中央に固まれ！　敵のシュートをブロックするんだ！」　全員でシュートをブロックさせます。
E　特に指示は必要ない。今のうちに超モリサキモードを解除しておこう
F　その他。何かあればどうぞ

＊先に「3票」入った選択肢に決定します。
＊22:33:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
＊22:33:00になってから、投票を行ってください。なお、22:33:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
＊つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
＊なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

106 ：森崎名無しさん：2010/06/08(火) 22:38:05 ID:c/nFHwoM

B

107 ：森崎名無しさん：2010/06/08(火) 22:38:26 ID:KuT7/xYM

B

108 ：森崎名無しさん：2010/06/08(火) 22:38:48 ID:eEXSkulU

Ｂ

109 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/09(水) 00:29:01 ID:OyDezd3I

B　「とにかく神綺へのパスをカットしろ！　アイツはまだ何か隠しているはずだ！」　神綺へのパスを重点的に警戒させる

メリー「判ったわ！」

レティ「（確かに、レミリアと並ぶようなストライカーならさっきのシュート程度じゃ終わらないはず。
　　　　となると、やっぱり次が本命……？）」

森崎の指示を受け、DF達が神綺へのパスを阻みやすい位置へと移動を開始する。

マイとユキの実力はこれまでのプレイである程度把握している。
故に、彼は彼女たちではなく、未だに底の知れない所がある神綺を警戒すべきと判断したのだった。

神綺「むむっ……」

ユキ「（うーん。当然だけど、やっぱり神綺様を警戒してきたわね）」

フォーレスツDF陣の動きを見て、ユキはほんの僅かの間動きを止める。

ユキとマイと神綺。この中で一番決定力があるのは当然ながら神綺である。
特に今は実況の言葉通り、なんとしても一点を返しておきたい状況。ユキは迷わず神綺にパスを送るつもりでいたのだが……

-------------------------------------------------------------------------

ルーズボールの支配者→!　card
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ・ハート→ユキ「（あんなへなちょこDF達、私一人でも通せるわ！　このまま神綺様にパスよ）」
スペード→マイ「……ユキ、こっち」　ユキが考えているうちにマイが近づいてきて……？
クラブ→ユキ「（一点決まったってことは、神綺様じゃなくても十分通用するはず！　もう一度マイにパスよ！）」
JOKER→ユキ「（わ、私だって一人でもシュートくらい撃てるんだから！　やってやるわ！）」

110 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/09(水) 00:32:59 ID:OyDezd3I

コピペミス。できればこれでお願いします。

ユキの判断→!　card

111 ：森崎名無しさん：2010/06/09(水) 00:34:44 ID:???

ユキの判断→ ダイヤQ

112 ：森崎名無しさん：2010/06/09(水) 00:34:52 ID:???

ユキの判断→ スペード6

113 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/13(日) 17:33:30 ID:mP+Y99zI

ユキの判断→ ダイヤQ
ダイヤ・ハート→ユキ「（あんなへなちょこDF達、私一人でも通せるわ！　このまま神綺様にパスよ）」

自身を顔に漲らせ、ユキが足を振り上げる。
視線はあくまでも正面、PA内でパスを待つ神綺にのみ向けられていた。

ユキ「いっけぇぇぇ！」

バシィィィィッ！！

気合とともにボールを蹴るユキ。
放たれたボールは真っ直ぐに、しかし力強くPAの神綺へと向かい……

実況「ユキくん、ここでコンビ相手のマイくんではなく一気に神綺くんへとパス！
　　　しかし読まれていたのか、このパスに対してフォーレスツのDF陣が一気に割り込んで来ました！」

メイド�G「わわ、本当にこっちに来ました！」

メリー「撃たれる前なら、私でも止められるわ！」

レティ「よし、ドンピシャ……！」

114 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/13(日) 17:38:22 ID:mP+Y99zI

-------------------------------------------------------------------------

先着順（順番通りじゃない書き込みは無効）で
ユキ→　!　card　パス　46+（裏切りの姉妹-2）+（カードの数値）=
メイド�G→　!　card　カット　40+（カードの数値）=
メリー→　!　card　カット　46+（カードの数値）=
レティ→　!　card　カット　45+（カードの数値）=
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→ユキのパスが神綺に通る
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。左から順に
（マイがフォロー）（魔界人九がフォロー）（中山がフォロー）
≦−２→フォーレスツボールに。

【補足・補正】
レティのマークがダイヤかハートなら「アンデュレイションレイ（+3）」が発動します。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

115 ：森崎名無しさん：2010/06/13(日) 17:39:06 ID:jgtXPC72

ユキ→　 クラブ3 　パス　46+（裏切りの姉妹-2）+（カードの数値）=

116 ：森崎名無しさん：2010/06/13(日) 17:39:28 ID:???

メイド�G→　 スペード5 　カット　40+（カードの数値）=

117 ：森崎名無しさん：2010/06/13(日) 17:39:43 ID:???

メリー→　 ダイヤQ 　カット　46+（カードの数値）=

118 ：森崎名無しさん：2010/06/13(日) 17:40:29 ID:???

レティ→　 ダイヤA 　カット　45+（カ

119 ：森崎名無しさん：2010/06/13(日) 17:41:31 ID:???

レティ→　 クラブ7 　カット　45+（カードの数値）=

120 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/15(火) 01:11:07 ID:???

勝ったあああああああああああああ！　イヤッホゥゥゥ、ポスト神最高！
いや、その直前に日本にも一回発動しましたけど。

明日からダラダラ更新に終止符を撃てそうです。
あまりに遅すぎて流れを忘れられていないか不安ですが。

121 ：森崎名無しさん：2010/06/15(火) 02:27:47 ID:???

おおお帰りまってましたーポスト神最高！！！

122 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/15(火) 22:10:22 ID:dETzkwys

ユキ→　 クラブ3 　パス　46+（裏切りの姉妹-2）+（カードの数値）=47
メイド�G→　 スペード5 　カット　40+（カードの数値）=45
メリー→　 ダイヤQ 　カット　46+（カードの数値）=58
≦−２→フォーレスツボールに。

ユキが蹴り出したボールに向かって、それを待ち構えていた�G番とメリー、さらにレティが一斉に走り出す。

元々一点読みで待機していたので反応が遅れる心配はない。さらには……

メリー「（さっきのコンビプレイに比べて明らかにパスの精度が低い……これなら！）」

いち早くパスの軌道を見切り、地面を蹴るメリー。

まるでボールの方から彼女に寄ってくるような錯覚すら感じさせるほどの
見事な位置取りでパスコースに割り込み、そのままボールを確保する。

森崎「よぉし、良くやった！」

ユキ「ああっ？！　な、何で取れるのよ！」

マイ「（普通取れる。……やっぱり、私が居ないと何も出来ない）」

メリー「ふふっ、せめてこのくらいは役に立たなきゃね」

123 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/15(火) 22:11:41 ID:dETzkwys

着地しながら、メリーは周囲を見回してパスを出す方向を探す。
中央の咲夜はまだ復帰していない。中山はマイのカットが怖い。逆サイドに出すコースは開いていない……となると。

メリー「任せたわよ、蓮子！　今度こそ決めてきなさい！」

バシィッ！！

実況「メリーくん、奪ったボールを縦に出す！　その先に居るのは左ライン際で待機していた蓮子くんだ！」

蓮子「……、くっ……！」

一瞬怯えが過ぎったものの、なんとか意地でそれをねじ伏せてボールをトラップする蓮子。
とりあえず、パスを出せるところがあればすぐに手放そうと、周囲の味方を探すが……

魔界人十「来たわ！　ここで奪ってしまえば……！」

魔界人八「神綺様よ！　なんとしても神綺様に繋ぐのよ！」

蓮子「（速い……！　もう距離を詰められた？！）」

124 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/15(火) 22:12:41 ID:dETzkwys

-------------------------------------------------------------------------

先着順（順番通りじゃない書き込みは無効）で
蓮子→　!　card　ドリブル　48+（メンタル-2）+（カードの数値）=
魔界人八→　!　card　タックル　40+（カードの数値）=
魔界人十→　!　card　タックル　40+（怪我ペナ-1）+（カードの数値）=
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→蓮子、なんとかドリブル突破！
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。左から順に
（幽香がフォロー）（咲夜がフォロー）（魔界人四がフォロー）
≦−２→魔界チームボールに。

【補足・補正】
蓮子のマークがダイヤなら「クリップジャンプ（+5）」が発動します
蓮子のマークがハートなら「やや頭脳的なドリブル（+4）」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

125 ：森崎名無しさん：2010/06/15(火) 22:12:56 ID:???

蓮子→　 スペード3 　ドリブル　48+（メンタル-2）+（カードの数値）=

126 ：森崎名無しさん：2010/06/15(火) 22:13:53 ID:???

魔界人八→　 スペード2 　タックル　40+（カードの数値）=

127 ：森崎名無しさん：2010/06/15(火) 22:14:19 ID:???

魔界人十→　 クラブ6 　タックル　40+（怪我ペナ-1）+（カードの数値）=

128 ：森崎名無しさん：2010/06/15(火) 22:15:10 ID:???

ヒヤッとしたぜｗ

129 ：森崎名無しさん：2010/06/15(火) 22:15:48 ID:???

オールダイスｗｗ

130 ：森崎名無しさん：2010/06/16(水) 22:57:31 ID:???

時間経過が全然分からない
あとどれくらいだろ？

131 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/17(木) 00:12:31 ID:aB1GSM7c

蓮子→　 スペード3 　ドリブル　48+（メンタル-2）+（カードの数値）=49
魔界人八→　 スペード2 　タックル　40+（カードの数値）=42
魔界人十→　 クラブ6 　タックル　40+（怪我ペナ-1）+（カードの数値）=45
≧２→蓮子、なんとかドリブル突破！

蓮子「（ここで取られたらまた攻め込まれる……それだけは絶対に駄目！）このぉ……っ！」

ガッ！　グルッ！！

魔界人八「へっ……あれ？！」

追い詰められた状況の中、半ば反射的に足の裏でボールを操る蓮子。
余計なことを考える余裕が無かったことが逆に功を奏したのか、向かってきた八番をあっさりと躱すことに成功する。

蓮子「（抜けた？！　なら、こっちも！）」

ザッ！！　ダダッ！！

魔界人十「くっ！　さっきまでヘタレてたのに、これは……」

続いてボールを奪いに来た十番も、蓮子はフェイントを使わずにライン際を抜ける事で回避する。

……立て続けに二人。

いきなりポカをやらかし、その後は全くといっていいほど試合から消えていた蓮子が活躍したことは、
周囲に驚きをもって迎えられた。

132 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/17(木) 00:13:55 ID:aB1GSM7c

観客「お、おおおおお？！」　「なんだよ、あんなヤツのボールも取れねぇのかよ！」
　　　「いや、今のはそう簡単に取れる動きじゃなかったぞ！」

ユキ「な、何よ！　アイツもさっきまでは雑魚だったのに！」

森崎「（アイツもようやくか……全く、遅すぎるんだよ）」

アリス「……上手いわね。いつの間にあんな地力をつけたのかしら」

ちらりと見えた蓮子の才能の片鱗に、幻想郷屈指のテクニシャンのアリスでさえも舌を巻く。

蓮子「（な、なんとか避けられたわね。後は……）」

メリー「蓮子、前！　走るのよ！」

蓮子「はっ？！　……え、ええ！」

バシッ！　ダダダッ！！

メリーに発破をかけられた蓮子が弾かれたように走り出す。
白黒姉妹が上がりきっているため、敵陣の守りはがら空き。絶好のカウンターチャンスだった。

133 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/17(木) 00:15:46 ID:aB1GSM7c

夢子「マズいわ……四番と二番はアイツに向かいなさい！　それ以外はその間に中央に詰めるのよ！」

実況「蓮子くん、無人のサイドを走る！　走る！　走るッ！
　　　守りの人数が足りない魔界チームはすぐにはチェックに行けません！　蓮子くんが独走だァ！」

蓮子「（何よ。ちょっと気持ちイイじゃない……！）」

口の端に僅かに笑みを浮かべながら、蓮子が駆ける。

魔界チームのDF達が彼女に追いついたのは、まさにあと少しでサイドを上がりきろうという時だった。

魔界人四「と、止めないと！」

魔界人二「私たちだって、やれば出来る子のはずです！」

実況「魔界チームのDF陣が再度蓮子くんへと向かう！
　　　おそらくは前半最後のチャンス、フォーレスツはこれをモノに出来るのか？！」

蓮子「やるのよ……やらなきゃ！」

134 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/17(木) 00:17:29 ID:aB1GSM7c

-------------------------------------------------------------------------

先着順（順番通りじゃない書き込みは無効）で
蓮子→　!　card　ドリブル　48+（メンタル-1）+（カードの数値）=
魔界人四→　!　card　タックル　40+（カードの数値）=
魔界人二→　!　card　タックル　40+（カードの数値）=
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→蓮子、ドリブル突破！　そしてセンタリングへ
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。左から順に
（幽香がフォロー）（メリーがフォロー）（ユキがフォロー）
≦−２→魔界チームボールに。

【補足・補正】
蓮子のマークがダイヤなら「クリップジャンプ（+5）」が発動します
蓮子のマークがハートなら「やや頭脳的なドリブル（+4）」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

135 ：森崎名無しさん：2010/06/17(木) 00:17:44 ID:???

蓮子→　 ハート6 　ドリブル　48+（メンタル-1）+（カードの数値）=

136 ：森崎名無しさん：2010/06/17(木) 00:17:48 ID:???

蓮子→　 ダイヤ10 　ドリブル　48+（メンタル-1）+（カードの数値）=

137 ：森崎名無しさん：2010/06/17(木) 00:18:32 ID:???

魔界人四→　 スペードK 　タックル　40+（カードの数値）=

138 ：森崎名無しさん：2010/06/17(木) 00:19:31 ID:???

魔界人二→　 スペード3 　タックル　40+（カードの数値）=

139 ：森崎名無しさん：2010/06/17(木) 00:19:37 ID:???

魔界人二→　 クラブQ 　タックル　40+（カードの数値）=

140 ：森崎名無しさん：2010/06/17(木) 00:20:35 ID:???

そろそろミスティアの出番かな？

141 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 15:42:01 ID:YQFFsnlI

蓮子→　 ハート6 　ドリブル　48+（メンタル-1）+「やや頭脳的なドリブル（+4）」+（カードの数値）=57
魔界人四→　 スペードK 　タックル　40+（カードの数値）=53
魔界人二→　 スペード3 　タックル　40+（カードの数値）=43
≧２→蓮子、ドリブル突破！　そしてセンタリングへ

蓮子「（敵は正面から二人……それなら）そこぉっ！」

ザッ！　ズダッ！！

魔界人四「んなっ？」

魔界人二「上？！」

四番のスライディングタックルを、蓮子は大きくジャンプして真上へと躱す。

だが、その四番のすぐ後ろには二番が控えているのだ。

翼を持たぬ人間の身では空中で回避行動を取ることは出来ない。
当然の帰結として、蓮子は二段構えの守りの餌食になると思われたが……

蓮子「取れるもんなら取ってみなさいってのよ！」

魔界人二「むっ……ひ、卑怯な！」

蓮子の挑発を受けるものの、二番は悔しそうに歯噛みするだけでボールを取りに行こうとはしない。

142 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 15:47:05 ID:YQFFsnlI

それもその筈、蓮子が居るのは空中……四番の真上なのだ。
無理に取りに行こうとすれば自分で四番の頭を蹴ってしまう恐れがあるし、
仮に上手くいってボールを奪えたとしても、今度は空中でバランスを崩した蓮子が四番を下敷きにしてしまう可能性がある。

蓮子「敵に卑怯は褒め言葉よっ……と！」

見送られながら悠々と着地した蓮子が、今度は全くスピードを殺さずに右へ振り切り、二番を置き去りにする。

実況「これも抜いたァ！　蓮子くん、先程とは打って変わり、余裕すら感じさせる動きでディフェンスをかわしました！
　　　これでもう彼女を阻める選手は居ません！　がんばりフォーレスツ、前半最後の最後でビッグチャンス到来だ！」

観客「いいぞォー！　もう一点決めてトドメをさしてやれ！」　「ここで決められたら終わりだ！　頼む、守りきってくれー！」

幽香「雑魚の割りには働くじゃない。さぁ、早く私に渡すのよ！」

ミスティア「こっちこっち！　今度は私だってば！」

リグル「私に持ってきて！　今日こそはハットトリック決めちゃうよ！」

綺麗にサイドを抜けた蓮子に対し、PA付近まで雪崩込んだ攻撃陣がそれぞれ手を上げてボールを要求する。

森崎「（よしっ、チャンスだ！　ここで決めれば大きいぞ。確実性でいえば幽香かミスティアだが、リグルのやる気も捨て難いな。
　　　いや、カウンターでPA内の守りが薄い今なら、敢えて蓮子にドリブルゴールを狙わせるって手も……）」

143 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 15:48:17 ID:YQFFsnlI

A　「蓮子、お前が直接突破して狙いに行け！　他の奴はアイツのフォローだ！」　蓮子に直接狙いに行かせる。
B　「ミスティアに渡せ！　最後に一本打たせるんだ！」　ミスティアにセンタリングを上げさせる。
C　「リグルに任せろ！　宣告通りハットトリックを決めてこい！」　リグルにセンタリングを上げさせる。
D　「幽香に渡せ！　心配は要らんと思うが、確実に決めろよ！」　幽香にセンタリングを上げさせる。
E　特に指示は必要ない。成り行きを見守っておこう。　
F　特に指示は必要ない。今のうちに超モリサキモードを解除しておこう。
G　その他。何かあればどうぞ

＊先に「3票」入った選択肢に決定します。
＊15:53:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
＊15:53:00になってから、投票を行ってください。なお、15:53:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
＊つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
＊なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

144 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 15:56:15 ID:leozz07o

Ｂ

145 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 15:56:28 ID:MZ05J1KQ

B

146 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 16:00:03 ID:vktMrvKc

Ｃ

147 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 16:00:42 ID:CP/GYfL6

A

148 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 16:11:16 ID:eJWoRx4Q

B

149 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 19:58:09 ID:YQFFsnlI

B　「ミスティアに渡せ！　最後に一本打たせるんだ！」　ミスティアにセンタリングを上げさせる。

蓮子「（なんとか役に立てた、のかしらね……）了解。後は任せたわよ、ミスティア！」

バシィィッ！！

ゴール前からの森崎の指示に対して蓮子は一も二もなく頷くと、左足でクロスを上げる。
弧を描くような軌道。ゴール前でのハイボールの扱いは、もはやフォーレスツ内ではミスティアの独壇場といった感すらある。

幽香「（……まぁ、コイツなら雑魚の中ではマシな方ね）」

ミスティア「オーライ、バッチリよ。これなら……！」

夢子「くっ、決めさせるものか……！　判ってるわね！」

魔界人四「ええ、私たちはフォローに！」

二連続でフォーレスツの攻撃陣に抜かれ、既に崖っぷちに立たされている夢子が必死の形相でDF陣に指示を出す。

彼女は決して無能な選手ではない。
寧ろ、（その特異なプレイスタイルによる所が大きいが）幻想郷屈指のGKとすら評されるほどだ。

にもかかわらず、格下と思っていたチーム相手にこの失態。
いくら相手に幽香というイレギュラーが混ざっていたとはいえ、夢子は自分で自分を許せそうに無かった。

150 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 20:01:00 ID:YQFFsnlI

ミスティア「鳥目にしてあげるわ。このイルスタードオーバーで！」

夢子「神綺様が苦しい時に……私まで倒れるわけにはいかない！」

-----------------------------------------------------------------------------

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
ミスティア→　!　card　イルスタードオーバー　56+（カードの数値）=
夢子→　!　card　キャッチング　54+（カードの数値）=
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−【キーパー】
≧２→ミスティアのイルスタードオーバーが魔界チームゴールに突き刺さる！
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（リグルがねじこみに）（幽香がフォロー）（魔界人四がフォロー）
≦−２→魔界チームボールに。そして……

【補足・補正】
ミスティアのマークがダイヤならキーパーは転倒し、セーブ力に-4の補正がつきます
ミスティアのマークがハートかスペードならキーパーはバランスを崩し、セーブ力に-3の補正がつきます
夢子のマークがダイヤかハートなら「するどいキャッチング（+3）」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

151 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 20:02:56 ID:???

ミスティア→　 スペード6 　イルスタードオーバー　56+（カードの数値）=

152 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 20:04:34 ID:???

夢子→　 ダイヤJ 　キャッチング　54+（カードの数値）=

153 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 20:04:37 ID:???

夢子→　 クラブA 　キャッチング　54+（カードの数値）=

154 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 20:06:13 ID:???

とうとう撃ち返しが来るか…

155 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 20:06:25 ID:???

さ、さぁ、オランダ戦を見ましょうか……。

156 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 20:39:34 ID:???

技自体は殺人ドールと変わらないけど、素のシュート力がＦＷ並みだからな。
60までいっていると厳しいかもしれん……。

157 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 21:20:11 ID:???

予想外の善戦に感動。
今日はきっと大久保と闘莉王の日ですね。
個人的には、贔屓選手である闘莉王に期待したい所です。

158 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 22:22:42 ID:???

>>157は興奮のあまり名前欄を忘れた私だったわけですが。
いや、惜しかったんじゃないでしょうか。あそこでフリーで撃たれていなければ……。

あ、闘莉王さんは頑張ってたと思います。ファンの贔屓目ですがFWとDFに一人ずつ欲しいくらいです。

159 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 22:39:44 ID:???

なんでああんなロングシュート決められたんだろうね

160 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 22:59:56 ID:???

実はあの位の距離で無回転シュート打たれるのが一番やばい。突然変化する

161 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:02:29 ID:???

変化とかの調節を普段から入念に行っていたからかね。
高山地帯で空気抵抗が薄い分、変化がかかりにくくなっているのを見越したシュートだったんだろう。
川島も変化がかかりにくいのは分かっていたから手を構えていたんだろうけど。
結果として、目測を誤った形になってボールを弾いてしまい、ゴールに吸い込まれた。
悔しいだろうね……。

162 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 23:25:36 ID:YQFFsnlI

マーク……は、つけなかったんでしょうね。きっとPA内を固める方が優先だったんでしょう。
しかし、綺麗に余裕を持って撃たれた……。

ミスティア→　 スペード6 　イルスタードオーバー　56+（カードの数値）=62
夢子→　 ダイヤJ 　キャッチング　54+「するどいキャッチング（+3）」+（バランス崩しペナ-3）（カードの数値）=65
≦−２→魔界チームボールに。そして……

ミスティア「てぃやぁぁっ！！」

グルンッ！　バゴォォォォォォォォォッ！！

空を切り裂きながら空中で宙返りし、ミスティアがボールを蹴る。
彼女の持つ翼を利用した、他者のそれよりも遥かに美しく回転する、彼女だけの必殺シュート。

それだけではない。彼女の能力は相手の視覚を蝕む。例え、今が日光の降り注ぐ真昼間であったとしても。

夢子「（目がちらつく……強力ではないけれど、厄介な能力だわ）」

澄んだ宝石のような目を細めながら、夢子は内心でそう呟いた。

ミスティアの能力が、夢子の体をさらに深く包む。
ボールが見えない。視界が暗転する。人間ならば間違いなく前後不覚に陥っている状況。……けれど。

163 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 23:27:25 ID:YQFFsnlI

夢子「……！」

けれど、夢子は確かに立っていた。しっかりと二本の足で。右手をボールへ伸ばしながら。

ミスティア「う、嘘っ？　見えてる？！」

夢子「神綺様の勝利の邪魔はさせない……絶対に！」

ガシィィィィィィィィィッ！！

……一瞬の後。ミスティアの放ったボールは、確かに夢子の右手へと収まっていた。

実況「あああああっ？！　ここで、このタイミングでッ！
　　　手強いフォーレスツの攻撃陣に苦渋を飲まされ続けていた夢子くんですが、ここ一番で見事に防衛！　と、言う事は……」

リグル「ああっ？！　ちょっとミスティア、何やってんのさ！」

マイ「……ん。ちょっと遅いけど、まあ良い」

神綺「やったぁ！　信じてたわよ、夢子ちゃん！」

アリス「ようやく夢子が止めたわね。……さて」

夢子がシュートを防いだのを確認し、魔界チームの選手たちが顔を輝かせる。

164 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 23:28:49 ID:YQFFsnlI

観客「あ、ああ……やっちまったぞこりゃ……」　「ついに来るか？　魔界チームの本領……」

ざわり、と会場を包む空気が一変する。観客たちもそれまでの熱狂とは打って変わって、何かを期待するようにしんと静まり返る。

変化といえば、魔界チームのメンバーたちも同じだった。
前半最後に点差を広げられるという危機を乗り切った……にもかかわらず、彼女たちの中に安心で気が緩んでいる者は一人も居ない。

森崎「（……おいおい。確かに防がれたのは痛かったが……コイツらの妙な雰囲気は何だ？
　　　上がりきってるのは蓮子だけだからカウンターにもならないってのに。何か企んでやがるのか？）」

フィールド上の不気味な空気に、森崎は背筋にぞわりとした物を感じた。
だが、それも束の間。彼の疑問はすぐに氷解することになる。


神綺「さぁ、上がるわよみんな！」

ユキ「ええ！　ほら、マイも！」

マイ「……当然」

魔界人七「私たちも行きますよー！」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！

神綺の合図を契機に、魔界チームのフィールダー達が一斉にフィールドを駆け上がる。不気味なのは、肝心のボールを一顧だにしないこと。

165 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 23:31:25 ID:YQFFsnlI

中山「なっ、なんだこれは……雪崩攻撃か？」

中里「判らぬでゴザルが……相手が何を考えておるのか判らぬ以上、マークだけは絶やさぬようにせねば」

レティ「っ……ええ、了解！」

気を取り直し、守備位置を確認するフォーレスツのDFたち。

敵味方入り乱れる、そんな遥か前方を見据えながら……夢子はゆっくりと宣言した。

夢子「……さぁ、私たちの反撃開始ですわ！」

166 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 23:33:02 ID:YQFFsnlI

-----------------------------------------------------------------------------
先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
夢子→　!　card　悲しみドール　55+（カードの数値）=
幽香→　!　card　ブロック　46+（サディストLv3(+3））+（最強の妖怪+1）+（カードの数値）=
中山→　!　card　ブロック　45+（カードの数値）=
咲夜→　!　card　ブロック　43+（カードの数値）=
レティ→　!　card　ブロック　46+（カードの数値）=
メリー→　!　card　ブロック　43+（カードの数値）=
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−ＭＡＸ【ブロッカー】
≧５→シュートは邪魔される事無く放たれた！達成値はそのままでＧＫとの勝負へ。
＝４〜２→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてＧＫとの勝負へ。
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（マイがフォロー）（ユキがフォロー）（中里がフォロー）
≦−２→フォーレスツボールに。

【補足・補正】
レティのマークがダイヤかハートなら「アンデュレイションレイ（+3）」が発動します。
夢子の悲しみドールに距離減衰・補正は発生しません。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

167 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:34:11 ID:???

夢子→　 JOKER 　悲しみドール　55+（カードの数値）=

168 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:34:45 ID:???

なにィ！？

幽香→　 ハートJ 　ブロック　46+（サディストLv3(+3））+（最強の妖怪+1）+（カードの数値）=

169 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:35:00 ID:???

中山→　 クラブ4 　ブロック　45+（カードの数値）=
嘘だろ！？

170 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:36:09 ID:???

咲夜→　 ダイヤ5 　ブロック　43+（カードの数値）=
Oh…

171 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:37:40 ID:???

レティ→　 クラブJ 　ブロック　46+（カードの数値）=

172 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/19(土) 23:38:06 ID:???

や、厄日だったのか……？
今日はここまで。達成値70は流石に厳しいと言わざるを得ない……。

173 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:38:30 ID:???

メリー→　 クラブ2 　ブロック　43+（カードの数値）=

174 ：森崎名無しさん：2010/06/19(土) 23:40:57 ID:???

悲しみJOKER乙…(泣)

175 ：森崎名無しさん：2010/06/20(日) 08:39:18 ID:???

悟り２の出番かねぇ
がんばり改で吹っ飛ばされたら後半戦えないし

176 ：森崎名無しさん：2010/06/20(日) 18:10:05 ID:???

がんばり改でダイス出なきゃ弾けるか…。
結構難しい判断だのう

177 ：森崎名無しさん：2010/06/20(日) 19:07:47 ID:???

止めても後半525スタートか…
悲しみドールが怖いからボール持ってもシュートは撃たない作戦も必要かもな

178 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/21(月) 20:03:13 ID:IXi4knUI

夢子→　 JOKER 　悲しみドール　55+（カードの数値）=70
≧５確定→シュートは邪魔される事無く放たれた！達成値はそのままでＧＫとの勝負へ。

しゃらん、という鈴が鳴ったような音がグラウンドに響く。
無論、錯覚である。音の発生源は可憐な鈴ではなく、夢子が手にした剣であった。

日光を受けて眩い程に輝く純銀製のそれは、俗にバスタードソードと呼ばれる片手半剣。
それを、彼女は片手に三本ずつ、計六本。まるで果物ナイフを扱うかのように軽々と指の間に構えて見せる。

リグル「……へ？　な、何？」

夢子「私には変態性癖はありません、よって警告します。……怪我をしたくないなら、お退きなさい」

ミスティア「っ……ひぃっ？！」

夢子の両腕が弓を引き絞るように反らされた瞬間に横に回避したのは、真正面から撃ったシュートをキャッチされたミスティア。
彼女の判断はサッカー選手としては間違っていたのかも知れない。しかし、生物としては極めて正しかった。

ヒュゥッ！！　シャァァァッ！　ガガガギギガガギギィィィィィィィィィィィィィィィン！！！

円を描くように投擲された6本の剣、そしてその内側を乱反射するボール。共に複雑な軌道を描きながら、しかし一貫してゴールを目指す。

179 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/21(月) 20:04:55 ID:IXi4knUI

超モリサキ「なっ……自陣ゴール前からシュートだァ？！」

中里「この技、咲夜殿のシュートと同じ類の物でゴザルか……！」

観客「よっしゃァ、出た出た！　これで決まれェェェェェェ！！」　「ちょっ、おい何なんだよアレ、反則だろうが！」

メイド服を来た少女の細腕からはあり得ない力で投擲された剣は、一向に速度を落とさない。それに弾かれ続けるボールも、また然り。

幽香「ちぃっ、コイツ……！」

かくある事を予想してPA前で待機していた幽香すら、反応する事が精一杯だった。
過去の経験から、夢子に切り札があるのは知っていた。だが、その速度と威力が完全に予想外だったのだ。

ガッ！　ギィィィン！！

中山「くっ、そんな……！」

咲夜「（完全に負けた……？　馬鹿な！）」

シャァァァァァァッ！！

メリー「きゃぁっ？！」

レティ「くっ、軌道が……」

180 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/21(月) 20:06:10 ID:IXi4knUI

圧倒的な速度。

それに対応してシュートコースに割り込んだとしても、
今度は剣がまるで意識を持ったかのように動き、ボールをあらぬ方向へと反射させる。

実況「止まらない、止まらない、止められないィィィ〜〜！！
　　　夢子くんの超遠距離シュートがフォーレスツのフィールダーを蹴散らしながら突き進みますッ！」

神綺「な、なんか夢子ちゃん、いつもより凄い……！」

マイ「……きっと、鬱憤がたまってた」

超モリサキ「（クソッ、クソッ！　なんだこの反則技は！　シュートを止められたら即反撃だと？！）」

内心で吐き捨てながらも、森崎は迫り来るボール、そしてその周囲の6本の剣をしっかりと見据える。

驚異はシュートだけではない。
例え零れても絶対に押し込んで見せると、魔界チームの攻撃陣たちが森崎の回りへと押し寄せているのだ。

この絶体絶命の状態で、森崎は……

181 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/21(月) 20:07:10 ID:IXi4knUI

-----------------------------------------------------------------------------
☆どのセービング方法でいきますか？

A　がんばりダイビング　（セーブ力に固定で+8します。）　ガッツ消費225
必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。

B　がんばりセービング・改　（セーブ力に固定で+10します。） ガッツ消費300
必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

C　パンチング　（セーブ力に固定で+4します。） 　ガッツ消費120
ランダムで「するどいパンチング」が発動し、さらに（+3）される可能性もあります。
ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。

D　キャッチング　（セーブ力に固定で+2します。）　ガッツ消費60
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

E　悟りセービング（1）　（カードの補正はプラスマイナスゼロです。）　ガッツ回復30
勘だけに頼ったキャッチングです。成功・失敗に関わらず、悟りポイントが1増えガッツが回復します。

F　悟りセービング（2）　数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
成功確率は13分の3です。絶体絶命の時に一か八かで。
悟りポイントがセーブの成否に関係なく+2されますが、ガッツは回復しません。
-----------------------------------------------------------------------------
超モリサキセーブ力：54
夢子の悲しみドールの威力：70（カード込み）
超モリサキガッツ　625/850

182 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:07:55 ID:7dlEIkDQ

B

183 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:10:58 ID:HA/Yeedo

Ｂ

184 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:14:59 ID:VnV6lwIA

B

185 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/21(月) 20:26:00 ID:IXi4knUI

B　がんばりセービング・改　（セーブ力に固定で+10します。） ガッツ消費300

森崎「（割らせるか！　キーパーとしての格の違いを見せてやる！）」
-----------------------------------------------------------------------------

＊森崎のカードのみ引いて下さい。夢子をコピペする必要はありません＊

夢子→　 JOKER 　悲しみドール　55+（カードの数値）=70
超モリサキ→　!　card　がんばりセービング・改　64+（カードの数値）=
！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−【キーパー】
≧２→夢子の悲しみドールがフォーレスツゴールに突き刺さる！
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（神綺がねじこみに）（マイがねじこみに）（ボールはゴールラインを割り、魔界チームのCKに）
≦−２→フォーレスツボールに。

【補足・補正】
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

186 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:27:43 ID:???

超モリサキ→　 ダイヤA 　がんばりセービング・改　64+（カードの数値）=

187 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:27:58 ID:???

超モリサキ→　 ハートK 　がんばりセービング・改　64+（カードの数値）=

188 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:27:59 ID:???

ぎゃあああああああああ！！

189 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 20:46:58 ID:???

向こうJOKERでこっちAとかオーバーキルすぎる

190 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 21:25:37 ID:???

ガッツの面で悟りの場面だと思ったけどまあいいや
初戦敗退は覚悟の上だったし

191 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 23:06:36 ID:???

夢子がJOKER覚醒してますます厄介になるな
キャッチ55(鋭いで58)
悲しみドール改(仮)がおそらく58
ブロックではまず止められないから、怖くてシュートが撃てねえ……

192 ：森崎名無しさん：2010/06/21(月) 23:33:50 ID:???

両チームシュート三本ずつから分かるように、このスレは時計の進みが遅めだから
がんばりに頼らなくていい実力を付けるか（セーブ力は上がりにくいのでこれは無理）ブロッカーを鍛えないと勝てない
中盤を支配してシュート撃たせない方向でもいいけど
とにかく味方の育成が急務

193 ：森崎名無しさん：2010/06/22(火) 07:57:06 ID:???

もし負けて、確実に消えるのはメイドコンビのフラグと幽香。
大口叩いて上級の大会に出たことで可能性があるのが保守派のレティ。
咲夜と�G番は単に契約切れ。
救いはこの試合の勝敗に関してはレミリアと何の因縁もないことか。仇を討つとか言ってたら色々と終わってた。

194 ：森崎名無しさん：2010/06/22(火) 18:27:59 ID:???

お前らリアクション薄すぎだろう
中の人が悩むぞ

http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269353108/683を読む限り
中の人は小説を書いてるつもりはない、ゲームを提供してるんだと思う
もっと攻略についてとか、とにかくリアクションしようぜ

195 ：森崎名無しさん：2010/06/22(火) 18:30:20 ID:???

リアクション薄いというか、リアクションできなかったというかｗ
まさか55VS64で負けるとは……

196 ：森崎名無しさん：2010/06/22(火) 18:45:14 ID:???

こちらのシュートの分だけカウンターが来る可能性を考えるとスナイパーパス無しは自殺行為
あとは、番狂わせの要因になってる天気の変化がフォーレスツに味方してくれればあるいは…

197 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/22(火) 23:20:48 ID:???

申し訳ありませんが、今日は更新できません。多分明日には。

>>194
いえ、なんかその辺吹っ切れたような、そんな気がしますね。
もちろん、反応はあったほうが嬉しいのは確かなのですが……。
何か、その時の私はネガティブに成り過ぎてましたね。

198 ：森崎名無しさん：2010/06/22(火) 23:23:48 ID:???

乙です

199 ：森崎名無しさん：2010/06/24(木) 01:55:49 ID:???

まぁ>>194のように心配するのは悪いことじゃないな
頑張ってください応援しています。

200 ：森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/25(金) 00:28:35 ID:lbWJKUto

夢子→　 JOKER 　悲しみドール　55+（カードの数値）=70
超モリサキ→　 ダイヤA 　がんばりセービング・改　64+（カードの数値）=65
≧２→夢子の悲しみドールがフォーレスツゴールに突き刺さる！

乱反射しながらゴールに迫るシュートを前にしても、森崎はあくまで冷静だった。

GKの事は同じGKが一番良く判る。
幽香はおろか、リグルにさえあっさりと点を奪われた夢子を森崎は格下と見下し……そして、その見立ては正しかった。

同じ幻想郷で優秀なGKと言われている紫や萃香と比べても、彼女の防御力は一段と劣る。

……ならば、何故彼女は人々から「幻想郷でも最高峰のGKの一角」などと評されているのか。

夢子「……ッハァっ！」

ガッ！　ギィィィィィィンッ！！

超モリサキ「なっ……なにィ？！」

ゴールまであと数メートルという所まで迫った瞬間、ボールが突然横へと軌道を変える。

原因は、後方から夢子が新たに放った一本の剣。
金属製の片手半剣を一瞬でフィールドの端から端まで投擲するには、果たしてどれほどの膂力が必要なのだろうか。

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