キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/05/18(火) 19:28:16 ID:HzutRiT6
【説明】
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。


【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって幻想郷は大きく動き出す。
魔界チーム戦でいきなり白黒姉妹の一人・マイに先制されたフォーレスツであったが、
幽香が仕返しとばかりに速攻で一点を取り返す。そして今、再びフォーレスツのゴールチャンスが……


201 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/25(金) 00:31:21 ID:lbWJKUto
超モリサキ「(いつの間に投げやがった……? ク、クソッ!)」

ボールばかりに意識を集中し、飛んでくる剣に全く気がつかなかったことに愕然とする森崎。

慌てて横っ飛びで反応するも、剣という大質量で加速されたボールは森崎の右腕をあっさりと弾き……

ギィィィィィンッ!! バサァァァァァァァッ!!

メイドG「ああっ……?!」

神綺「やたっ……!」


ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


がんばりフォーレスツ 2−2 魔界チーム


ピッピッピイイイイイイイイイイイ!!


実況「ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオル!! そして前半終了!
   夢子くんの超超遠距離シュートがフォーレスツのゴールネットを揺らしましたッ!
   魔界チームにとってはまさに起死回生! そして先程まで押していたフォーレスツにとっては悪夢のような光景でしょう!」


202 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/25(金) 00:34:24 ID:lbWJKUto
観客「おっしゃ、見たかァ! まぐれでレミリアに勝ったからって調子に乗ってるんじゃねぇぞ!」
   「くっ、くそ! まあいい、まだ同点だ!」

霊夢「ありゃ、これは荒れてきたわねぇ。それにしても、あのメイドってあんなに強かったかしら?」

アリス「うーん、森崎相手じゃ分が悪いと思ったけど……流石夢子ね。神綺様がずっと側に置いているだけはあるわ」

霊夢「いや、その神綺がさっきから全然活躍してないんだけど……」

呆れ顔で突っ込む霊夢。
魔界を故郷にもつアリスとは違い、彼女はこの試合の勝敗にはそこまで興味はない。
あえて言うならば、
自分がチームの立ち上げに関わったがんばりフォーレスツを少しだけ贔屓しているという程度である。

美鈴「取られちゃいましたね……」

レミリア「そうね。今日は咲夜が不甲斐ないというのもあるけれど……」

一方、離れていた所で観戦していた紅魔館主従はやはり消沈していた。
美鈴は遠目からでも判るほどに肩を落とし、レミリアは腕を組んで複雑な表情をしている。

レミリア「(勿論、森崎が勝つのがいい結果なのは判ってる。
     でも、心の片隅で彼の敗北を願っている私は……やはり醜いんでしょうね)」

自嘲気味に笑いながら、レミリアは空を見上げる。
幻想郷の空は、相変わらず雲ひとつ無い快晴。しかし……

レミリア「後半……これは荒れるわね。きっと、前半とは比べ物にならないくらい」

そう呟いたレミリアの言葉は、誰にも聞かれることなくスタジアムの熱狂に溶けていった。


203 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/25(金) 00:35:25 ID:lbWJKUto
………
……


森崎「……さて」

前半終了を告げるホイッスルが鳴った後、森崎達フォーレスツのメンバーは言葉少なにベンチへと引き上げていた。

2−2の同点で折り返してはいるものの、終了直前に点を取られたため、チーム内の雰囲気は決して軽くない。

重苦しい空気。
選手たちは各自で水分補給をしながら体を休めているものの、やはり言葉少なではあった。

森崎「(ちっ、イマイチ良くない空気だな……このまま作戦会議を始めても良いんだが……)」

A 「不意打ちで同点にされはしたが、特に問題はない。何故なら、俺たちの方がまだまだ有利だからだ」 自分たちの有利を主張する
B 「敵のGKにあんな隠し玉があったとはな……だが、ネタがバレた以上、次からは絶対にやらせん!」 二度目は無いことを強調する
C 「最後の失点は完全に俺のミスだった。すまん、皆」 ひとまず謝っておく
D 「相手の力量を測り間違えた事をひとまずは謝罪しておく。……さて、それを踏まえて会議を始めるぞ」 さらっと流す。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:45:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:45:00になってから、投票を行ってください。なお、00:45:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

204 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 01:03:06 ID:10dWx06U
D

205 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 01:05:54 ID:doxChCp6
D

206 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 01:07:55 ID:VxJMCEE2
D

207 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 01:08:05 ID:e3bpe72w
B

208 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 22:50:46 ID:???
しかしブーメランナイフの性能如何ではあの人普通にここらの必殺シュートと同レベルかそれ以上のブロック値平気でだしてくるのか…
元名無しなのに

209 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 23:12:22 ID:???
あの人(?)更に周りに仲間居ると多分数値上がるぜ

210 :森崎名無しさん:2010/06/25(金) 23:15:58 ID:???
レミリアが心の片隅で敗北を願っているのは何故だろう?
練習で負けた腹いせならちょっと評価下がるな

211 :森崎名無しさん:2010/06/26(土) 02:47:38 ID:???
腹いせってか物凄いライバル視してるチームが
自分達が一回戦負けした大会で勝ち進んでいく=差がついていくってのは
寂しさ、悔しさ、自分たちへの情けないって思いがつのることだろうさ

212 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/27(日) 00:25:56 ID:2NSlrAP6
D 「相手の力量を測り間違えた事をひとまずは謝罪しておく。……さて、それを踏まえて会議を始めるぞ」 さらっと流す。

幽香「……ちっ、まあいいわ。そう言うからには、何か後半に向けての考えがあるんでしょうね?」

椅子にどっかりと腰を下ろして、足を組んだ幽香が言った。
不機嫌さを隠そうとはしないものの、それでもその表情からは幾許かの冷静さが伺える。

他の皆は特に森崎を責める気もないのか、森崎の言葉に軽く頷くのみだった。

中山「予想外に厄介なのが、ボランチの二人……マイとユキのオーバーラップだな。
    途中で奪えればカウンターのチャンスなんだが……」

レティ「神綺のドリブル突破も厄介よね。あの速さは、一旦持たれたら中々捉えられないわよ」

中里「あの侍女殿の超ロングシュートも危険でゴザルぞ。
   前半終了後に垣間見せたアレが実力ならば、こちらも生半可なシュートは撃てぬでゴザル」

選手たちの間にも不安が燻っていたのだろう。
中山が口火を切ると、他の皆もそれに続いて、それぞれ感じていた不安点を挙げ始めた。

森崎「(そういえば、こんな雰囲気でハーフタイムを迎えたのは始めてだな……ここが踏ん張りどころか)
   落ち着け、一つずつ片付けていくぞ。まずはボランチの姉妹の件だが……」


213 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/27(日) 00:27:28 ID:2NSlrAP6
A 「中山と咲夜がそれぞれマークに当たれ。張り付いてボールを持たせないようにするんだ」 中山と咲夜をマークにつかせます
B 「ポジションが近い幽香がマークに当たれ。お前ならどうとでも料理できるだろう?」 幽香をマークにつかせます
C 「とりあえず今のままではどうにもならん。フォーメーションを変えるぞ」 フォーメーションを変えます
D 「とりあえず今のままではどうにもならん。ポジションを変えるぞ」 フォーメーションを変えず、ポジションだけ変えます。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:30:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:30:00になってから、投票を行ってください。なお、00:30:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

214 :森崎名無しさん:2010/06/27(日) 00:34:36 ID:b9YmTnUc


215 :森崎名無しさん:2010/06/27(日) 00:37:24 ID:bjNgMz/M
A

216 :森崎名無しさん:2010/06/27(日) 00:42:05 ID:2MzD1bHM
A

217 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/27(日) 22:28:50 ID:2NSlrAP6
A 「中山と咲夜がそれぞれマークに当たれ。張り付いてボールを持たせないようにするんだ」 中山と咲夜をマークにつかせます

咲夜「……マーク?」

中山「構わないけど、相手はボランチだぞ。俺達が張り付いたら守備がスカスカになるんじゃないか?」

中山の言は最もである。
前半を通してオーバーラップし通しだったとはいえ、彼女たちの本来のポジションはあくまでも守備的MFである。
それに対してボールを渡さないように貼りつくとなると、フォーレスツの中盤に致命的な隙が出来てしまう訳だが……

森崎「開いたスペースは、サイドの中里と蓮子に中央に寄ってフォローしてもらう。
   相手の布陣を見るに、おそらく魔界チームにサイドアタックの選択肢は無いだろうから、両サイドの守りはほぼ放棄して良いだろう。
   ……中里、蓮子。いけるか?」

中里「うむ、委細承知でゴザル」

蓮子「へ? え、ええ……」

淀みなく答えた中里とは対照的に、蓮子は僅かに視線を逸らしながら答える。
それもその筈。蓮子のドリブルがこのレベルの試合でも通用しているのは、ひたすらドリブルに特化した練習をこなしてきたからだ。
その代償に、その他の能力……特に守備能力は惨惨たる有様だった。白黒姉妹どころか、名無しのドリブルすら止められるかどうか。

メリー「(……蓮子、大丈夫なのかしら)」

メリーが横へ視線をやると、予想通りそこには冷や汗を流しながら「やっちゃった……」などと呟いている蓮子がいた。
おそらく、なんとか試合に貢献しなければという責任感から引き受けたものの、自分の実力を顧みて今更ながら後悔しているのだろう。


218 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/27(日) 22:31:36 ID:2NSlrAP6
メリーは親友とチームの為に助け舟を出すべきか、それとも親友の可能性に期待するべきかと少しの間悩み……

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開いた中盤の底をどうするか→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ・ハート→メイドG「あ、あのっ、森崎様!」 その時、G番さんが動いた。
スペード→メリー「ねぇ森崎。その役割、私に変わってくれない?」 メリーくんがフォロー。
クラブ→メリー「(まぁ、少し様子を見てからでも遅くはないはずよね……)」 メリーくん、華麗にスルー。
JOKER→メリー「(……そういえば蓮子、昨日の夜も一人で家を抜け出してたみたいだけど)」 実は守備も練習してたんだよ!

219 :森崎名無しさん:2010/06/27(日) 22:32:24 ID:???
開いた中盤の底をどうするか→ ハート9

220 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 00:12:52 ID:y33ypwtk
ダイヤ・ハート→メイドG「あ、あのっ、森崎様!」 その時、G番さんが動いた。

メリー「(……あら?)」

ガタッ! という音と共に立ち上がったのは、それまでおとなしく作戦会議を聞いていたG番だった。
頬は紅潮し、体も緊張のためかどこかぎくしゃくしているものの、その両目はしっかりと森崎を見つめていた。

森崎「G番か。どうした?」

メイドG「そ、その……咲夜様たちが上がった後のフォロー、是非私にもやらせてください!
    六花ちゃんや七花ちゃんには及びませんけど、最終ラインに居るよりはお役に立てるかと思って……」

森崎「ふむ……」

滅多に自己主張をしないG番が珍しく自ら進んで行った提案は、それなりに理にかなったものだった。

彼女の唯一といっていい取り柄は紅魔館メイド特有の鋭いタックルだが、
攻撃手段が中央突破に偏った魔界チーム相手では、その能力を発揮する機会は殆ど無いと言っていい。

どの道相手のシュートには殆ど無力なのだ。それならばいっその事、ポジションを前に上げるというのも一つの手ではあるのだが……

森崎「(問題は、それをやっちまうとバックがレティとメリーの二人になるって事だよな。
    サイドアタックを警戒する必要は殆ど無いとはいえ、流石に両サイドのスペースががら空きになるのは怖いか……?)」


221 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 00:13:57 ID:y33ypwtk
A G番の意見を採用する。フォーメーションは2-6-2へ。
B G番のポジションを上げるのは認めるが、同時にフォーメーション・ポジションを変える。
C G番の意見を採用せず、予定通り中里と蓮子に任せる。
D その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:18:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:18:00になってから、投票を行ってください。なお、00:18:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

222 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 00:34:00 ID:gQQaArlc
A

223 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 00:36:21 ID:hZFSOpEk
A

224 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 00:37:42 ID:M/XEBtek
A

225 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 14:23:44 ID:y33ypwtk
A G番の意見を採用する。フォーメーションは2-6-2へ。

森崎「よし、良いだろう。G番の意見を採用する」

メイドG「ほ、本当ですか?! ありがとうございます、絶対に頑張ります!」

森崎が大きく頷いて許可を出すと、G番は感極まった様子で何度も頭を下げた。

中山「……って事は、フォーメーションはどうなるんだ?」

森崎「それは特に変わらん。従来のままでG番のポジションだけを上げる。つまり……こんな感じになるな」

がんばりフォーレスツ 2−6−2
−J−H− Jリグル Hミスティア
−−I−− I幽香
E−D−G E蓮子 D中山 G咲夜
−B−F− BメイドG F中里
−−−−−
−C−A− Cメリー Aレティ
−−@−− @森崎


226 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 14:27:37 ID:y33ypwtk
幽香「……」

メルラン「え? えっと……なにこれ」

咲夜「……森崎、本当にこれで行く気?」

あまりにも偏ったフォーメーションに、メルランと咲夜が思わず問い返す。……が。

ミスティア「……まぁ、前の4-2-4の時も上手くいったし。今回も信じてみて良いんじゃない?」

蓮子「うーん、普通はあり得ないんだろうけど。あり得てしまうのが森崎というか……」

森崎「おい蓮子、それは勿論褒めてるんだよな?」

蓮子をジロリと睨みつけながらもしばらく待ち、
特に反論が出てこないことを確認すると、森崎はコホンと咳払いをして次の話題に移る。

森崎「……さて、とにかくあの姉妹についてはこんな所だろう。次は本命の神綺についてだが……」

リグル「前半じゃそんなに活躍してなかったよね。本当に警戒する必要あるの?」

森崎「確かに、レミリアと同等って前評判からすりゃ拍子抜けだったがな。
   それでも戦術・精神の両面で魔界チームの中心になってるのは確かだ。用心するに越したことはないだろ」

疑問を呈するリグルを森崎が諭す。

魔界チームの攻撃の要・神綺。後半を最少失点で抑えるには、彼女への対策が最も重要だとすら言えそうだが……


227 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 14:29:21 ID:y33ypwtk
A 「あいつの抑えは幽香に任せる。お前なら何とでも料理できるだろう」 幽香に下がり目で守備をさせる。
B 「中里とG番に任せる。タックルで積極的にボールを刈りに行け」 新ボランチの二人に任せる。
C 「中里とG番、さらに幽香にもついてもらう。人数で押しつぶすんだ」 三人で当たらせる。
D その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*14:35:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*14:35:00になってから、投票を行ってください。なお、14:35:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

228 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 14:33:22 ID:???
森崎板と全く関係ないところに誤爆した……本当に死にたい……。

229 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 14:37:54 ID:3rK1bKnU


230 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 14:40:35 ID:rsCc6R82
B
ドマイ

231 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 14:45:56 ID:2gaKNvzk


232 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 20:40:14 ID:???
南無……辛いことは忘れるんだ……

233 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 22:00:38 ID:y33ypwtk
B 「中里とG番に任せる。タックルで積極的にボールを刈りに行け」 新ボランチの二人に任せる。

森崎「前半であまり動いていなかった分、後半からは前半に増して神綺にボールを集めてくるだろう。心してかかれよ」

中里「おそらく、それが後半最大の任務でござろうな。任務了解でゴザル」

メイドG「や、やります……いえ、やってみせます!」

いつもの調子で頷く中里に対し、G番は自分の意見が採用されたためか、いつになくやる気に充ち満ちている。

彼我の実力差を鑑みるにこの二人でもまだ万全とは言えないものの、
幽香に「OMF以上のポジションを約束する」と言った以上、彼女を神綺の抑えに回すことは難しい。森崎としても苦肉の策であった。

森崎「(この試合、うちのDF達は散々だからな……。一番守備に貢献してるのがトップ下の幽香ってのが情け無いぜ)」

詮なきことと分かっていても愚痴らずにはいられない。
この後半、森崎の一番の懸案事項は相手のシュートの威力ではなく、その本数だった。

森崎「(全力でセービングに行けるのはあと2回、無理して3回って所か。
    普通の試合なら問題ないかもしれんが、相手GKの超遠距離シュートが問題か……)よし、それじゃあ次の問題に移るぞ」

幽香「……夢子への対策ね?」

森崎「ああ、そうだ。あの威力のシュートを、あんな遠距離からボコボコ撃たれちゃ堪らん。
   咲夜と戦った時もキツかったが、今回は相手がGKだからな。フィールドでプレイする咲夜とは違って体力にも余裕があるだろう」


234 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 22:02:39 ID:y33ypwtk
レティ「確かにね。一番の対策はシュートを捕られない事なんでしょうけど……それが出来れば苦労しないわよね」

メルラン「(わ、わたしわたしっ……って、言える雰囲気じゃないよね……やっぱり、姉さんとリリカが居ないと駄目なのかなぁ……)」

溜息をつくレティと、自分の出番が無さそうな事をなんとなく察して消沈するメルラン。

森崎「……だが、何らかの手段は撃っておくべきだろう。
   闇雲に攻め立ててカウンターを貰うってパターンが一番不味いんだからな。それで、具体的な作戦だが……」

A 「シュートを打った瞬間、そいつ以外の選手が全員後ろに退いて守備に回るんだ」 こぼれ球を捨て、カウンターに備えます。
B 「出来る限り、決定力の高い幽香にボールを回せ。他の奴らはそのサポートに回るんだ」 シュート力を高い幽香にひたすら撃たせます。
C 「ミスティアのスルーとリグルのポストプレイ。この二つを使って出来る限り決定力を上げるんだ」 ゴール前で有利な状況を作ります。
D 「後半からメルランを出す。幽香と一緒に、ロングシュートで夢子の体力を削っていけ」 夢子の消耗を狙います。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*22:05:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*22:05:00になってから、投票を行ってください。なお、22:05:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。

235 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 22:03:43 ID:???
失礼、ずっと何かを忘れてると思っていたら夢子の覚醒でした。

*夢子の「鋭いキャッチング」の発動率が増加しました。
*さらに夢子の才能が開花! 全ての能力値に+1されます。

236 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 22:09:53 ID:hZFSOpEk
B

237 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 22:10:53 ID:Oiw6WysA
C

238 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 22:11:44 ID:vC7wqIA2
C

239 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 22:20:08 ID:gQQaArlc
C

240 :森崎名無しさん:2010/06/29(火) 22:48:52 ID:???
悲しみドールの強化ではないんですか?

241 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/29(火) 23:50:26 ID:???
>>240
悲しみドールは、キャッチと一連の動きなので。
(手にボールを持っているのが条件、バックパス等では発動不可能)

シュートがほぼ完成しているのとは逆に、セーブ力はまだ上がる余地があるから……という理由もあります。

242 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/30(水) 00:51:43 ID:???
延長ですか。闘莉王さんなら……それでも闘莉王さんなら何とかしてくれる……

243 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/30(水) 01:44:56 ID:???
頑張りましたよね。いい試合だったと思います、本当に。

244 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 18:23:28 ID:???
なんだかんだでも120分無失点で抑えましたしね。


ところで悲しみドールについて、>>241から考えると
1.セットプレーには使えない
2.飛び出し・1対1でキャッチしたら使える
3.最高級のシュートである(これ以上の強化はない?)
ということでいいんでしょうか?

245 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 19:41:25 ID:???
失礼、またもや消えかかってました……。

>>244
1と2については概ねその認識で構いません。

3については、あくまでも「ほぼ最高レベルの」という事です。
森崎のがんばりセービング・改や、レミリアのマスターオブレッドサンと同じレベルだと思って頂ければ。
森崎も今回からK・JOKER覚醒が導入されましたが、
残念ながらセーブでJOKERを引いた所で、いきなりがんばりセービングの上位技を覚えるという事はありえません。


……まさか森崎板で永遠神剣なんて単語を聞くとは思いませんでした。
私も書きたい、スピリットでサッカーチームとか作りたい。最弱なハリセンも書きたいなぁ。……あ、試合進めますね。

246 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 22:42:33 ID:E6Rl2Kgo
C 「ミスティアのスルーとリグルのポストプレイ。この二つを使って出来る限り決定力を上げるんだ」 ゴール前で有利な状況を作ります。

リグルとミスティア。
がんばりフォーレスツの中では特に身長の低い二人の顔を見据えながら、森崎はそう言った。

リグル「ポストプレイかぁ……」

ミスティア「……ってことはつまり、決定的なチャンス以外ではシュートを撃つなってこと?」

森崎「そうとも言えるな。当然お前らも感じただろうが、あのGKの遠距離シュートは中々厄介だ。
   できるだけシュート回数を絞り、相手に反撃されるリスクを抑える必要がある」

レティ「……確かに。過程を全部すっ飛ばして、キャッチが即シュートチャンスになるんだものね。何度も受けてたら身がもたないわ」

蓮子「そうね。対シュートに関しては、殆ど森崎頼みになっちゃうし」

森崎の指示を積極的に肯定する蓮子とレティ。
反面、それに真っ向から反発したのは……やはり幽香だった。

幽香「馬鹿馬鹿しい。一点返された程度で臆病銭吹かれたのかしら?」

森崎「……なんだと?」

メリー「ちょっと、幽香?」


247 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 22:43:47 ID:E6Rl2Kgo
壁に寄りかかりながら、つまらなさそうな表情で吐き捨てる幽香。
流石の森崎も黙って聞き流すことは出来ず、二人の間に剣呑な空気が流れ始める。

幽香「あんな雑魚GK相手に小細工なんて必要ないわ。
   無力化を狙うなら、シュートの数を増やしてカウンターシュートを撃つ体力も残らないほど徹底的に痛めつけるべきよ」

口の端を僅かに吊り上げながら、幽香が語る。

幽香「もちろん、私以外が失敗したらシュートの一つや二つは飛んでくるでしょうけどね。
   ……ああ、それすら止める自身がないって言うならこの提案は取り下げさせてもらうけど?」

露骨な挑発。確かに彼女の言うようにシュートで夢子を消耗させる事ができたなら、ぐっと勝利に近づくだろう。

だが、リスクとリターンが見合わない。
彼女自身は兎も角、ミスティアとリグルに何の策も無くシュートを打たせ続ける事は、前半最後を見る限りかなり無謀な行為だろう。

森崎「(ちっ、少しこっちの調子が悪かったからって図に乗りやがって……)」


A 「なら分担だ。お前はロングシュートで夢子の体力を削っていけ。リグルとミスティアはさっきの通りゴール前だ」 役割を分担する。
B 「さっきも言ったが、相手は予想以上に手強い。リスクを省いて勝利を優先するべきだ」 幽香の提案を却下する。
C 「……確かに悪くない案だ。良いだろう、お前の作戦を採用する」 幽香の提案を採用する。
D 「ふん、突っ込むことしか頭にない猪野郎は流石に言うことが違うな」 挑発に応じる。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「1票」入った選択肢に決定します。

248 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:50:39 ID:???

「それも悪くはないが……幽香、あと何発打てる?」
必殺シュートの手数を確認する。

249 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:00:01 ID:???
「1票」になったんだ

250 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 23:22:12 ID:E6Rl2Kgo
E 「それも悪くはないが……幽香、あと何発打てる?」

森崎は強靭な自制心によってなんとか幽香の挑発を受け流し、代わりに彼女へと問い返す。

幽香「3発。後半動き回っても2発って所。それだけあればあのメイドに風穴を開けるには十分よ」

憮然としながらも答える幽香。
正直な所、前半あれ程前線で動き回っていた彼女がまだそれだけ余力を残しているということは、森崎にとっても嬉しい誤算であった。

森崎「(……割と残ってやがるな。ムカつくが、言ってることが本当だとすれば幽香の案を採用するのもアリか……。
   だが、俺の作戦の方がリスクが少ないのは確かだし、何よりコイツに何度も譲歩するのは俺の沽券に関わる。
   さて、どうするか……)」

A 「なら分担だ。お前はロングシュートで夢子の体力を削っていけ。リグルとミスティアはさっきの通りゴール前だ」 役割を分担する。
B 「悪くはない。だが、相手は予想以上に手強い。今回はリスクを省いて勝利を優先するべきだ」 幽香の提案を却下する。
C 「……悪くないな。良いだろう、お前の作戦を採用する」 幽香の提案を採用する。
D その他。何かあればどうぞ。

*先に「1票」入った選択肢に決定します。

251 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:24:34 ID:???


252 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:40:06 ID:T6t8KMsY
A

253 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:45:43 ID:???
なんでまた急に一票になったんだろ
幽香関連は何が地雷がわからないから正直不安だのう

254 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:45:45 ID:???
1票は作戦タイムだけじゃない?

255 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:07:00 ID:Kmhp53mg
A 「なら分担だ。お前はロングシュートで夢子の体力を削っていけ。リグルとミスティアはさっきの通りゴール前だ」 役割を分担する。

ミスティア「(むむ、最後の最後で外しちゃったし……しょうがないわよね)はーい」

リグル「ん、判った。何とかやってみるよ」

熟考した結果、森崎は最も妥当だと思われる指示を出した。

どの道、ここで自重しろと言ったところで幽香を抑えつけることは出来ない。
実力だけは申し分ないのだから、ここは彼女の好きにさせておいたほうが良いだろう……と考えた結果だったのだが。

森崎「お前もそれで構わないな?」

幽香「……ええ。
   (ちっ、煮え切らないわね。受け入れるか、自分の意見を通すかどっちかにしなさいってのよ。
   まさか、ご機嫌取りのつもりなのかしら?)」

一応頷いて引き下がったものの、不満な表情を隠そうともしない幽香。
森崎はその理由を自分の意見が完全には通らなかったためだと解釈し、とりあえずは無視して話を進めることにした。

森崎「……さて、これで全て決め終わったな。他に何か意見がある奴は居るか?」

ぐるり、と周囲を見回す。

中山と中里の外界メンバー、秘封倶楽部、DF組、攻撃陣、メルランと順番に視線を移し、
特に何も無いことを確認すると、森崎は再び口を開いた。


256 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:09:31 ID:Kmhp53mg
森崎「それじゃあ作戦会議はここまでだ。後半開始までまだあるから、体を冷やさないように各自でゆっくり休息をとってくれ」

森崎がミーティングの終了を告げるとそれまで緊張していた空気が弛緩し、メンバーたちがゆっくりと立ち上がり始める。
これも、もはや馴染みの光景であった。

蓮子「……ん、オッケー」

メルラン「(う……やっぱり出番なかった……)」

ミスティア「あ、足が痺れたぁ……」

メリー「飲み物ならまだここにあるわよ。欲しい人は取りに来てね」

咲夜「……悪いわね、メリー。手伝うわよ」

スタジアム側のドアから出ていくもの、あるいはドリンクを受け取ってベンチに座る者。
メンバーたちはそれぞれ好き勝手に行動し、一人で、あるいは二人でばらばらに散っていく。

森崎「(さて、いつも通り後半までは暇だな。何をして過ごそうか……)」

A 観客席に行く
B 誰かに話しかける
C 敵の作戦会議を盗み聞きしにいく
D 疲れを取るのに専念する
E その他。ご自由にどうぞ

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

257 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:10:51 ID:YF0UnOS6
D
他のこともしたいんだけど負けたくないし
票数が減ってるのはどうしてなんでしょうか?

258 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:11:04 ID:Lxj7Xy1I


259 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:12:06 ID:???
客席にはアリスさんがいるんだっけか

260 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:13:41 ID:???
>>257
あ、回復量は変わりません。Dは行動が面倒臭くてすっ飛ばしたい時にどうぞ。
あと、票数は一週間以上放置してしまったので、あんまり集まらないだろうと思っただけです。

261 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:15:01 ID:???
>>260
集まらないだろうとか、そんな心配杞憂なんだぜむきゅ〜なんだぜ
でも全裸は通報な

262 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:15:39 ID:D10pwVIA


263 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:15:57 ID:/yhQA8jg
D

264 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:16:58 ID:/yhQA8jg
すいませんAに変更します

265 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:30:45 ID:???
観客席に行くことに決まったところで今日はここまで。

番外編とか、別シリーズとかはやっぱり心が踊りますね。
本編とまったく関係ない事出来るのは面白そうです。とりあえずスピリットにサッカーさせてください!
え、アトリエ? ……こやつめハハハ。

それではまた明日お会いしましょう。次回「霊夢かアリスか、紅魔館か。それとも……」をお楽しみに。

266 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:37:42 ID:???
乙でしたー
せっかくだから紅魔館とであうに賭けるぜ!

267 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 19:38:10 ID:Kmhp53mg
A 観客席に行く

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

森崎「(おーおー、相変わらず凄い量の人だな……)」

暇をもてあました森崎は、スタジアムの二階……観客席に訪れていた。
座席はいつも通り全席満員。圧倒的な熱気の中、飲み物を売って回る売り子達が元気に走り回っている。

アイス屋「アイスクリームはいかがですか? バニラ、アイス、ストロベリー。抹茶もございますよ」

飲み物屋「ビール、冷えてますよ〜。どうですか、一杯?」

観客A「しっかし、前半で2-2かぁ。こりゃ後半も乱打戦か?」

観客B「夢子も森崎も、今日はちょっと不甲斐ないしなぁ。後半から復調すれば良いが……」

森崎「(ちっ、余計なお世話だっての)」

観客たちの無責任な言葉に軽く毒づきながら、森崎は知り合いでも見つからないものかと観客席を歩きまわる。

そして……


268 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 19:39:55 ID:Kmhp53mg
-------------------------------------------------------------------------

観客席には誰が居る?→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→早苗さんが居た。
ハート→紅魔館主従がいた。
スペード→アリスと霊夢がいた。
クラブ→謎の美女? 二人組が居た。
JOKER→桃で飾った帽子をかぶった……誰だ?

269 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 19:40:37 ID:???
観客席には誰が居る?→ ダイヤ2

270 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:15:25 ID:???
先輩か。伝授してもらえることあるかな?

271 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/12(月) 00:10:01 ID:9oadvGOA
観客席には誰が居る?→ ダイヤ2
ダイヤ→早苗さんが居た。

森崎「(……ん? あれは)」

観客席をふらふらとさまよっていた森崎は、ふと見知った顔が見えたような気がして足を止めた。

視線の先でちょこんと行儀よく観客席に座っているのは、緑色のロングヘアーをファンシーなカエルのヘアピンで留めている少女。
南葛中学での森崎の先輩……東風谷早苗であった。

森崎「早苗先輩じゃないですか。おはようございます」

早苗「も、森崎くん? なんで観客席に……。というか、出歩いてて良いの?」

森崎に後ろから声を掛けられて、驚いたように後ろを振り返る早苗。
先程まで観客席から見下ろしていた相手が突如自分の後ろに現れたのだ、無理もない。

早苗「そういえば、ルナダイアルズとの試合のハーフタイムでも会いましたよね。もしかして、ハーフタイムに出歩くのが趣味?
   駄目ですよ。やっぱりキャプテンたるもの、常にチームの中心に居ないと」

森崎「はは……別に趣味ってわけじゃないですけど、少し気晴らしに」

めっ、と人差し指を立てて頬を膨らませる早苗に、森崎は曖昧に頷く。
目上、特に先輩には強く出ることが出来ない。体育会系の悲しき性だった。


272 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/12(月) 00:11:09 ID:9oadvGOA
???「ねぇねぇ早苗、その人どちら様?」

早苗「……洩矢様、試合ちゃんと見てなかったんですか?」

森崎「(ん、誰だ……?)」

ぴょこん、と早苗の影から飛び出してきたのは、ミスティア達よりもさらに幼いであろう年重の金髪の少女。
鍔広帽の上端に目玉を二つあしらったような奇妙な帽子を被り、ぶかぶかな袖に隠れた手で早苗の服の裾を引いている。

森崎「(えっと……)」

A 「可愛らしい女の子ですね。妹さんですか?」 とりあえずお世辞を言っておく。
B 「がんばりフォーレスツのキャプテン、森崎有三だ。宜しくな」 とりあえず女の子に挨拶しておく
C 「ま、まさか早苗先輩に子供が?!」 衝撃の事実に驚く。
D とりあえず黙っておき、早苗の行動を待つ。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:15:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:15:00になってから、投票を行ってください。なお、00:15:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
*今日はここまで。

273 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:15:13 ID:hi6HmHxc

しかない!

274 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:17:08 ID:Ohncl19o


275 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:18:39 ID:pYzWrkfM
C

276 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:20:52 ID:B4L94HY2
E 洩矢様ってことは守矢神社チームMFの洩谷諏訪子か?

277 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:21:59 ID:???
乙でしたー
>>276
MFって明言されてたっけ?DFじゃない?

278 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:24:06 ID:???
>>277
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269353108/462-464n
>同じくMFの射命丸文と洩谷諏訪子

279 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:26:26 ID:???
おっとミスった一応465追加
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269353108/462-465n

280 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:36:08 ID:jWDoLpOE
C!

281 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:41:45 ID:???
おおCか
判定で奇跡が起きて諏訪子が早苗の子供てなカオスになれば……
ああ俺は狂ってしまって全裸ファンの着替えを全焼させたっていい!

282 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:42:58 ID:???
おっと他の何を燃やしてもかまわんが蝶ネクタイだけは守らせて貰うぜ

283 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 02:11:20 ID:???
「いや、早苗は私の子孫だよ」
とか、逆にぶっちゃけられそうな気も
早苗ショックで寝込んでしまうかも?

284 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 09:03:33 ID:???
カオスには期待したいが正直本命としては何言ってるの?で怒らせて終わる気がする
ケロが外見7〜8歳としても小学生で生んだんですねってことだし

285 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/12(月) 21:38:01 ID:9oadvGOA
C 「ま、まさか早苗先輩に子供が?!」 衝撃の事実に驚く。

少女の姿を見た瞬間、真っ先にその事実にたどり着いた森崎は、自制を忘れてつい叫んでしまった。

森崎「もしかして、学校を辞めて幻想郷に来たのも本当はそれが理由で……!」

冷静に考えれば明らかに年齢計算が合わないのだが、動揺している森崎にそんな理屈は通用しない。

まるで見てはいけない物を目撃してしまったかのように慌てる森崎を前に、早苗は……

-------------------------------------------------------------------------

ハローベイビー→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→「ははは、バレちゃいましたか……って、違ーうっ!」 早苗、渾身のノリツッコミ。
ハート→「こ、子供って……ぷっ、確かに……くくっ」 早苗、何故かウケる。後でお仕置き。
スペード・クラブ→「……森崎くん、一体私をいくつだと?」 早苗、ジト目で睨む。
JOKER→「酷い、忘れちゃったんですかっ?! 森崎くんとの子じゃないですか!」 早苗、会心のボケ返し。

286 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 21:39:36 ID:???
ハローベイビー→ ダイヤQ


287 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 21:54:14 ID:???
こんな裏もなく好意的な返しは全外伝はじめてじゃまいか?

288 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 21:56:55 ID:???
このスレは基本平和だ、というのをしみじみ感じさせるひとコマだのう。

289 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:41:27 ID:???
そうなると幽香さんの異様さが際立つ不思議。

綺麗な早苗さんはそれだけで価値があるぜ。

290 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:52:43 ID:OwBgn3rQ
ダイヤ→「ははは、バレちゃいましたか……って、違ーうっ!」 早苗、渾身のノリツッコミ。

ビシィッ! と丁寧にも右手の手刀付きで反応する早苗。完璧なフォームであった。

森崎「無理しなくても大丈夫ですよ。俺、そういうのに偏見ないほうですから。……やっぱり相手は南葛の人ですか?」

早苗「無視?! 違いますってば! そもそも相手も居ませんし!」

???「あのー……」

ぎゃーぎゃーと騒ぐ二人の横、一人ぽつんと残された少女が寂しげに佇む。

森崎「相手が居ないって……まさか、責任取らずに逃げられたんですか?!
   なるほど、それで辛い過去から逃げるために幻想郷に……。大丈夫ですよ、先輩。そんなクソ男とは縁を切って正解です」

早苗「いつの間にか変なストーリーが出来上がってるー?! 大体何で私そんな薄幸キャラなんですか?!」

???「……なんか仲いいねー、キミ達……」

呆れ気味な少女の呟きも、二人には届かず。

……結局、早苗が涙まじりに森崎の勘違いを正す事に成功した頃には、既に五分もの時間が経過していた。


291 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:54:17 ID:OwBgn3rQ



森崎「……つまり、この子は先輩の子供じゃなくて守矢神社チームのMF・洩矢諏訪子で、
   尚且つ先輩の神社で祀ってる神様だ……って事で良いんですか?」

早苗「ええ。細かい事を説明するとややこしくなるんですけど、概ねその認識で構いません」

森崎「へぇ……こんな小さい子が神様ねぇ」

森崎は呟きながら、しげしげと諏訪子の姿を観察する。
身長は直立しても森崎の胸に届くか届かないかだ。妖精の六花と同じか、あるいはそれ以下だろうか。
未発達の手足といい、そのあどけない顔立ちといい、どう見ても人間の幼児にしか見えないが……

森崎「(吸血鬼や幽霊が居るんだ。寧ろ神が居ないって考える方がおかしい……か?)」

無理やり自分を納得させる森崎。思考が段々と幻想郷に染まってきていた。

早苗「ところで……森崎くん。私に敬語を使うのなら、洩矢様にも使っていただかないと、その……」

諏訪子「んー? 別に良いよ、どうせこっちでもまだ信仰を得られてるわけじゃないんだしさ。
    それに、どう見たって神なんて信じなさそうな顔してるしね」

僅かに居辛そうにしている早苗の言葉を、諏訪子は笑って否定する。



292 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:55:18 ID:OwBgn3rQ
森崎「む……すまんな。いくら神様だって言われても、やっぱり自分より幼い奴に敬語を使うのは違和感が……」

諏訪子「一応、キミの100倍以上は年上なんだけどね。……まぁいいさ、これからも早苗をよろしくね」

早苗「洩矢様、お母さんみたいなこと言わないでください……」

恥ずかしいのか、少し赤面しながらため息をつく早苗。
特に運動した訳でも無いのに、既にハーフを終えた森崎よりも疲れきっている風情ですらある。

森崎「(うーん、予想外な人に出会ったな。早苗先輩と、その娘……じゃなかった、神様の洩矢諏訪子か。
   後半開始まで少しあるし、何か話を振ってみようか?)」

A 「そういえば、先輩たちはなんでここに居るんですか?」 早苗達が居る理由について聞いてみる。
B 「神様だって話だが、諏訪子って具体的にどんな神様なんだ?」 諏訪子についてもう少し聞いてみる。
C 「この試合、前半まで見てどう思います?」 試合についての意見を聞く。
D 「今日は、他のチームメイトは一緒じゃないんですか?」 他のチームメイトについて振ってみる。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:58:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:58:00になってから、投票を行ってください。なお、00:58:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
*今日はここまで。

293 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:58:07 ID:???
E諏訪子の帽子の目の前で指を回してみる

294 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 01:10:22 ID:14Lpept+


295 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 05:12:24 ID:LpOmAsgo
B

296 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 05:14:21 ID:vF5l+vBE


297 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 06:32:15 ID:zn9jue1c
A
三票か

298 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 07:04:18 ID:Xy2Lir3k
A

299 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 00:11:50 ID:whQ/qXUM
A 「そういえば、先輩たちはなんでここに居るんですか?」 早苗達が居る理由について聞いてみる。

早苗「うーん、もちろん敵情視察というのもあるんですけど。一番の理由は監視ですね」

森崎「監視?」

イマイチ要領を得ない早苗の言葉に、森崎が聞き返す。

諏訪子「キミも聞いてるでしょ? スタジアム周辺でのみ起こる異常気象ってヤツ。
    困るんだよねぇ、ああいうことされちゃあ。私たちの沽券にも関わるしさ」

早苗の代わりに答えたのは、その横にぺたんと座っている諏訪子だった。
口調こそ軽いものの、先程までとは違い、その目は笑っていない。

森崎「……ってことは、やっぱり先輩たちの仕業じゃなかったんですか?」

早苗「当然です! 文さんが新聞にある事ない事書いたこともありましたけど、森崎くんはまさか信じてませんよね?」

森崎「は、はぁ……まぁ」

早苗がぷんぷんと怒ってみせる。

信用は……この場合はしても構わないだろう。

勿論、疑いの矛先を逸らすための嘘ということも考えたが、
短い付き合いの中で知った彼女の性格を考えれば、その可能性は除外しても良さそうだった。


300 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 00:13:33 ID:whQ/qXUM
諏訪子「こんなことして誰が得するのか判らないけどね。
    ……身に覚えはないんだけど、何か恨まれるような事でもしたかな? 主に早苗が」

森崎「……したんですか? 先輩」

早苗「してないですよ?! 何で私なんですか! 大体森崎くんもそんな簡単に信じないでください!」

がーっと一気にまくし立てる早苗。
だが、その不意の大声で周囲の視線を集めてしまった事に気づくと、顔を赤くして咳払いをし、話を元に戻した。

早苗「こほん。……と、とにかく。私たちは異常気象を解決するためにここに来てるんです。
   異常気象は大会初日からずっと続いているので、きっと今日も何かしらの異変が発生するでしょうしね」

遠目に、今は誰も居ないグラウンドを眺めながら早苗が説明する。
流石にいきなり犯人を捕まえられるとは思わないものの、何かしら手がかりを見つけられれば……と考えているらしい。

森崎「(……へぇ。わざわざこうして出向いてきてるって事は、先輩たちにとってはかなり重要な事みたいだな。
    ん? そういえば、レミリアも犯人探しに躍起になってるって美鈴が言ってたが……)」

A レミリアも犯人探しに動いている事を伝える。
B とりあえず、今はやめておく。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

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