キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/05/18(火) 19:28:16 ID:HzutRiT6
【説明】
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。


【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって幻想郷は大きく動き出す。
魔界チーム戦でいきなり白黒姉妹の一人・マイに先制されたフォーレスツであったが、
幽香が仕返しとばかりに速攻で一点を取り返す。そして今、再びフォーレスツのゴールチャンスが……


759 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 00:45:04 ID:A4MEe/a+
B

760 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 00:45:41 ID:giLbnm22
B

761 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/22(火) 00:47:41 ID:???
あ、失礼。三票です。

762 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 00:51:03 ID:ProYWOcE
B

763 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/22(火) 00:56:51 ID:???
*中山にフラグCが立ちました。何のフラグかはナイショ。

今日はここまで。
ガッツはスレ上でも確認できますが、
リグルとミスティアは最低水準です。加えて天候も……。

それではまた明日お会いしましょう。
次回「なんか分身するキャラ多くないですか?」をお楽しみに。

764 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 01:08:53 ID:???
お疲れさまでした。

765 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 10:22:11 ID:???
二人を下げてメルラン入れて10対10。
メルランをねじ込み専門にするのは無理っぽい?カウンター戦に変える?


766 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/22(火) 23:48:24 ID:viMJ3gKg
B 「横だ! 中里が上がってきてるぞ!」 オーバーラップしてきた中里に渡します。

中山「了解……って、おい中里! 神綺のマークはどうした?!」

中里「攻め手不足故、一時のみ咲夜殿に任せてゴザル。それより、今は……」

中山「ああ、判ってる!」

中山が一つ頷いて、走る中里の一歩前にパスを出す。

中里「(あの正体不明の面妖な女子のバリアは少し厄介でゴザルな。ならば、ここはやはり……)」

ダダダダダダダッ……ギュンッ!!

実況「中里くん、パスを貰ってさらに加速ッ! そのまま一気にPAまで……これはキーパーとの一対一狙いかァ?!」

夢子「行きなさい! 貴方が抜かれても私が居ますわ!」

M「OK! 後ろ、任せたわよ」

魔界人二「私たちも居ます!」

魔界人三「これ以上抜かれるもんですか!」

PAに向かって一直線に突っ込む中里に対し、エリア内のMたちがすぐさま迎撃に向かう。

中里「押し通るでゴザル!」


767 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/22(火) 23:51:56 ID:viMJ3gKg
M「……来なさい!」

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
中里→ ! card ドリブル 51+(カードの数値)=
魔界人二→ ! card タックル 40+(カードの数値)=
魔界人三→ ! card タックル 40+(カードの数値)=
M→ ! card タックル 44+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(幽香がフォロー)(魔界人四がフォロー)(魔界人五がフォロー)
≦−2→魔界チームボールに。

【補足・補正】
中里のマークがクラブ以外なら「分身ドリブル(+4)」が発動します
Mのマークがダイヤかハートなら「黄の魔法(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

768 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 23:52:19 ID:???
中里→  クラブ7  ドリブル 51+(カードの数値)=

769 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 23:52:47 ID:???
魔界人二→  ハート5  タックル 40+(カードの数値)=

770 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 23:53:04 ID:???
魔界人三→  ダイヤ3  タックル 40+(カードの数値)=

771 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 23:54:14 ID:???
M→  スペード3  タックル 44+(カードの数値)=

772 :森崎名無しさん:2011/02/22(火) 23:59:05 ID:???
ほんっとMさん歪みないなー。

773 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:02:25 ID:???
さすが中里。けど先のことを考えたら、中里頼みを何とかしたいね

774 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/23(水) 00:25:19 ID:rOATP3VQ
中里→  クラブ7  ドリブル 51+(カードの数値)=58
魔界人二→  ハート5  タックル 40+(カードの数値)=45
魔界人三→  ダイヤ3  タックル 40+(カードの数値)=43
M→  スペード3  タックル 44+(カードの数値)=47
≧2→中里、ドリブル突破!

Mは、この時も中里の行動を瞬時に予測、計算していた。勿論、それに対する己の取るべき行動についても抜かりなく。
……だが、ほんの一瞬後。Mはそんな自分の予測など、全く意味が無かったのだと痛感する事になった。

中里「……ニン!」

ヒュッ……!

魔界人二「は……?」
魔界人三「え?」

M「……っ、な……」

己の横を高速で通り抜けた「何か」が巻き起こした風を頬に感じながら、Mが口にできたのは言葉にもならないその一文字だけだった。
そう。単純な話、彼女の反射神経では中里のスピードを捉える事が出来なかったのだ。

……無論、中里が彼女の動体視力を超えた動きで動いたわけではない。
驚嘆すべきは「目にも留まらぬ速さで動いた」と彼女に錯覚させた、中里の体術の冴えであろう。

美鈴「(上半身の動きで相手の目の錯覚を……っていうか、今の絶対に縮地ですよね?
   ……さっきの中山さんの動きといい、森崎さん達ってもしかしてサッカー選手じゃなくて武侠集団とかだったんじゃ……)」


775 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/23(水) 00:27:23 ID:rOATP3VQ
中里「(ニンニン。本来はボールを運ぶ技ではゴザらぬが……まあ、何事も応用でゴザルな)……さて」

一瞬にしてMを含む三人を抜き去った中里が、ついに再び一対一で夢子と相対する。

夢子「また来ましたわね。……今度は捕らせていただきますわ」

中里「……こちらも、今度は外さぬでゴザル!」

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
中里の判断→ ! card
夢子の判断→ ! card
中里→ ! card ドリブル/シュート 51/46+(カードの数値)=
夢子→ ! card そなえる 50+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(幽香がねじ込みに)(ゴールラインを割り、フォーレスツのCKに)(魔界人五がフォロー)
≦−2→夢子がしっかりとキャッチ。そして……

【補足・補正】
中里の判断はクラブ以外はドリブルでクラブがシュート。
夢子の判断はダイヤ・ハートがドリブル、スペード・クラブでシュートに備えます。どちらも、JOKERは最も都合の良い色として扱います。
キーパーの予測が当たった場合は+3、外れた場合は-3の補正が入ります。
ドリブルの場合、中里のマークがクラブ以外なら「分身ドリブル(+4)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

776 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:27:44 ID:???
中里の判断→  ハート7


777 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:28:15 ID:???
夢子の判断→  スペードA

778 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:29:18 ID:???
中里→  ハート6  ドリブル/シュート 51/46+(カードの数値)=

779 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:29:23 ID:???
見えてるんだ。超美鈴すげぇ!

780 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:29:27 ID:???
中里→  ハート6  ドリブル/シュート 51/46+(カードの数値)=
狙い撃つぜ!

781 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:29:57 ID:???
夢子→  クラブA  そなえる 50+(カードの数値)=


782 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:30:09 ID:???
夢子→  ダイヤ10  そなえる 50+(カードの数値)=

783 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:32:17 ID:???
勝ったな

784 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:33:10 ID:???
ここまでくればメルランだしても大丈夫かな?

785 :780:2011/02/23(水) 00:33:21 ID:???
狙い打った(同カードを)

786 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/23(水) 00:42:37 ID:???
中里が綺麗に決めたところで今日はここまで。
やっぱり、元の世界組は締めるところできちんと締めてくれますね。
というか、ここまで優勢に運ぶとは。確か、かなりキツいバランスの筈だったのに。

それでは、また明日お会いしましょう。
次回「メイリンアイは透視力」をお楽しみに!

787 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:44:38 ID:???
乙でしたー

788 :森崎名無しさん:2011/02/23(水) 00:49:53 ID:???
乙!次回も楽しみにしてます。

789 :森崎名無しさん:2011/02/25(金) 05:49:44 ID:???
試合の最初から読み直してて気が付いたのですが
>>388でレティさんのアンデュレイションレイの発動率が上昇してますが
>>433のブロックだとダイヤかハートのままになってますね

790 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/02(水) 00:12:37 ID:7IPPWBUI
中里の判断→  ハート7
夢子の判断→  スペードA
中里→  ハート6  ドリブル 51+「分身ドリブル(+4)」+(カードの数値)=61
夢子→  クラブA  そなえる 50+(読み違え-3)+(カードの数値)=48
≧2→中里のシュートがゴールに突き刺さる!

中里が駆け、夢子が手を伸ばす。
幻想郷の選手全員と比べても、まず卓越した能力を持つと言える二人。

そんな彼らの勝負を決定づけたのは、中里の速さでも、夢子の反射神経でもない。無慈悲な時の運であった。

夢子「(シュートですわ……次こそシュートで来る!)」

中里「(一つも二つも武器を持つ必要は無いでゴザル。ただ一つを磨いてこそ……!)」

シュートと読んだ夢子に対し、中里は速度を落とさずにまっすぐ斬り込んでいく。
……結局。夢子の精密な歯車は、今回も中里と噛み合うことは無かったのだった。


791 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/02(水) 00:14:02 ID:7IPPWBUI
夢子「……っ、はあッ!」

読みを外したと知った夢子が、それでも尚諦めずに腕を振るう。
その手は確かに中里の姿を捉えた。しかし、それさえも……

中里「……残像でゴザル」

夢子「?!」

ふっ、と空気がすり抜けるような感触を掌に感じ、絶望に表情を凍りつかせる。
彼女が背後のネットの揺れる音を聞いたのは、そのすぐ後だった。

バサァッ!      

ピピイイイイイイイイイイイイイイッ!!


がんばりフォーレスツ 4−2 魔界チーム




792 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/02(水) 00:15:25 ID:7IPPWBUI
中山「やったな、中里! ナイスプレイだ!」

ミスティア「ぜぇ……ぜぇ……や、やるじゃない……」

幽香「ま、その辺の雑魚よりは遥かに使えるみたいね」

メルラン「(私も、あのくらい早くドリブルが出来たら使ってもらえるのかなあ……)」

中里「む。今回はたまたま運が良かっただけの事。もう一度やればどうなるかは判らんでゴザル」

得点を告げるホイッスルが鳴り響き、観客の怒号がこだまする中、
中里はと動力が切れたようにうなだれる夢子に背を向け、チームメイトたちの祝福(?)を受け取る。

スコアは4-2。もはやロスタイムに入るかどうかというこの時間での追加点は、
即ちがんばりフォーレスツの勝利がほぼ確定した事を意味していた。

森崎「(ふぅ……なんとか勝った、か?
   もっとも、残り1、2プレイはあるだろうから、気を抜いては居られないが……さて)」

A 「よくやった、中里! 攻撃も守備もお前に任せりゃ安心だな」 中里を褒めておく。
B 「中山と蓮子も、よくカウンターを潰してくれたな。助かったぜ」 二人を褒めておく。
C 「おいおい、どうした魔界チームさんよぉ。あの二人が居なくなったら何も出来ないのか?」 魔界チームを挑発する。
D それよりも、倒れたFW二人が気になる。駆け寄って様子を見てみる。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

793 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 00:16:45 ID:sHbZOi1c
B欝モード脱却の為の一歩に

794 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 00:16:55 ID:q2jQ8y+Q
A

795 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/02(水) 00:17:47 ID:???
>>789
手元のデータに反映させていなかったようです、修正しておきました。報告ありがとうございます


とりあえず今日はこれだけ……。
またしばらくご無沙汰してしまいました。
すみません、仕事の都合で、忙しい時期は24時間労働になるのでどうしても更新に取れる時間が……。
幸い今日からまた休暇ですので、更新頑張れると思います。

796 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 00:19:31 ID:3PzmATMw
D

797 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 00:20:36 ID:TDn6Yks+
B

798 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 00:23:45 ID:SuZEJgUw


799 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/02(水) 23:23:55 ID:7IPPWBUI
B 「中山と蓮子も、よくカウンターを潰してくれたな。助かったぜ」 二人を褒めておく。

蓮子「……そ、そう? 私、役に立ってる? パスが来なかったら殆ど消えてるんだけど」

森崎「いや、何度か重要な攻撃の起点にもなってくれてるしな。本当にサッカー初めて一週間なのか疑わしいくらいだぜ
   (……しかし、そんな事気にする奴だったか? コイツ)」

不安げに聞き返して来る蓮子に対し、すこし違和感を感じながらも適度に持ち上げておく森崎。

蓮子「そう……それなら良かったわ」

中山「相手の中盤が二人抜けたせいで攻め手が減ったからな。あのくらいはやってみせるさ」

森崎「おう、これからも頼むぜ」

蓮子とは対照的に自信に満ちた表情で頷く中山に対し、森崎も手を振って答える。

と……

レティ「ねぇ、森崎」

森崎「ん?」

ポジション上、森崎の近くにいたレティが頃合いを見計らって声を掛けてきた。
心配そうな表情の彼女の視線の先に居るのは、前線で疲労困憊の表情を見せているFWの二人だった。


800 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/02(水) 23:38:51 ID:7IPPWBUI
レティ「流石に、あの二人にこれ以上のプレイは無理だと思うんだけど……選手交代しないの?」

森崎「ああ……」

A 「勿論するぞ。あの二人を下げてメルランを入れる。向こうも十人だし何とかなるだろ」 二人を下げ、メルランを入れる。
B 「勿論するぞ。リグルを下げてメルランを入れる。ミスティアにはもう少し頑張ってもらおう」 リグルを下げ、メルランを入れる。
C 「とりあえず、あの二人は下がって休ませるか。時間ももう殆ど無いし、9人で大丈夫だろう」 二人を下がらせる。
D 「別にこのままでいいだろ。どうせあと少しなんだ、最後までこのメンバーでやろう」 選手交代をしない。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

801 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 23:39:38 ID:q2jQ8y+Q
A

802 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 23:45:44 ID:Y7iz5/2I


803 :森崎名無しさん:2011/03/02(水) 23:47:51 ID:FeODExYo
A


804 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 00:42:45 ID:W5wJQlks
A 「勿論するぞ。あの二人を下げてメルランを入れる。向こうも十人だし何とかなるだろ」 二人を下げ、メルランを入れる。

レティ「……そう。……そうね、私もそれがいいと思うわ」

森崎「おーい、審判! 選手交代だ!」

レティが同意するのを確認して、森崎は審判に駆け寄りながら選手交代を告げた。

リグル「……選手交代? わ、私はまだやれるよ!」

森崎「バレバレの嘘付くなっての。何とか立っちゃあいるが、膝が笑ってるぜ? 後は俺達に任せてゆっくり休んでろ」

ミスティア「うん……悪いけど、休ませて貰うわ。後はよろしくね。……ほら、リグル」

リグル「う、うん……」

ミスティアに促され、しぶしぶといった表情でリグルがサイドに向けて歩き出す。

森崎「……って事で、選手交代するぜ。出るのはリグルとミスティア、入るのはメルランだ」


805 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 00:44:37 ID:W5wJQlks
審判「それだと人数が一人足りずに10人になりますが、構いませんか?」

森崎「ああ、一人足りないのは向こうも同じだ。丁度いいだろ……っと、来たか、メルラン」

メルラン「うん。あと少しだけど……頑張るよ!」

リグル達と丁度入れ違いになる形で、メルランがサイドからぱたぱたと駆け寄ってくる。

メリー「ええ。頼りにしてるわよ、メルラン」

メイドG「私たちでキチンと守りますから、頑張ってください!」

幽香「(……ま、もう終わった試合だし。好きにさせておいても良いか)」

皆が森崎の、そしてメルランの周囲に集まる中。幽香は一人背を向けて静かに息を吐く。
フィールドを焼き尽くさんとする烈日の中、激闘はいよいよ幕を閉じようとしていた。



806 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 00:46:02 ID:W5wJQlks
………
……


ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

そして再び、ホイッスルと共に試合が再開された。
ボールを持つのはやはりFWの神綺。彼女にも、既に魔界チームの勝利が現実的に有り得ない事は理解できていた。

絶望的な局面。だが、それでも神綺はひたすら前に向かって走り続けることを選択した。
彼女がそうする動機は、ただ一つ。

神綺「あの子達と……約束、したんだからぁ!」

メルラン「わわっ、なんか急に来た?!」



807 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 00:47:08 ID:W5wJQlks
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
神綺→ ! card ドリブル 51+(カードの数値)=
メルラン→ ! card タックル 39+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→神綺、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(Mがフォロー)(幽香がフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに。


【補足・補正】
神綺のマークがダイヤかハートなら「高速ドリブル(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

808 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 00:47:31 ID:???
神綺→  スペード10  ドリブル 51+(カードの数値)=


809 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 00:48:19 ID:???
メルラン→  スペードJ  タックル 39+(カードの数値)=

810 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 00:49:45 ID:???
今日はここまで。ステータスはそこそこ高いんですが、イマイチ活躍しない神綺。
遺伝か、それとも尽く止めてるYさんがチートなのか。

それでは、また明日お会いしましょう。

811 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 00:52:43 ID:???
乙でしたー

812 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 18:05:53 ID:W5wJQlks
神綺→  スペード10  ドリブル 51+(カードの数値)=61
メルラン→  スペードJ  タックル 39+(カードの数値)=50
≧2→神綺、ドリブル突破!

シュッ……ヒュッ!!

メルラン「へ……あれっ?!」

メルランに反応させる暇さえ与えず、高速で横を突っ切る神綺。
既に彼女はメルランを視界に捉えてさえ居ない。彼女が見ているのは到達点であるゴール、そしてその前に立ちはだかる……

幽香「性懲りもせずにまた中央に来たわね。そんなに私が抜きやすそうに見えるワケ?」

中山「向こうも、もうそれ以外に手がないって事さ」

迎え撃つのは、これまで幾度も魔界チームの攻撃を打ち破ってきた幽香と中山。

M「……神綺様、こっちに!」

神綺「Mちゃん!」

バシィッ!!

後方からのMの呼びかけに、神綺はまるで申し合わせたかのように反応し、振り返らずにヒールでパスを出す。
パスを受けたMは、複雑な表情で前を睨みつけると……


813 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 18:08:38 ID:W5wJQlks
幽香「へぇ、またお前が相手?」

M「悪いけど、今は相手をしてられる暇はないのよ!」

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
M→ ! card 紫の魔法 51+(カードの数値)=
幽香→ ! card カット 47+(サディストLv3(+3)+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
中山→ ! card カット 46+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→Mのパスが再び神綺の足元へ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔界人十がフォロー)(中里がフォロー)(蓮子がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに。


【補足・補正】
神綺のマークがダイヤかハートなら「高速ドリブル(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。


814 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:09:58 ID:???
M→  ハート2  紫の魔法 51+(カードの数値)=

815 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:11:08 ID:???
幽香→  JOKER  カット 47+(サディストLv3(+3)+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

816 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 18:11:34 ID:W5wJQlks
表記ミス。正しい補足はこうです

【補足・補正】
幽香のマークがダイヤかハートなら「サブジュゲイト(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。


817 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:12:30 ID:???
お…鬼…。

818 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:12:42 ID:???
中山→  スペードK  カット 46+(カードの数値)=

819 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:13:08 ID:???
やはり愛されてるなwwwMさんはダイスに、ドSはカードに

820 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:14:24 ID:???
あ、あくまたん……

821 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 18:57:02 ID:???
あんなやつを生かしておいたらMさんは破壊し尽くされてしまう

822 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 21:56:03 ID:W5wJQlks
M→  ハート2  紫の魔法 51+(カードの数値)=53
幽香→  JOKER  カット 47+(サディストLv3(+3)+(最強の妖怪+1)+「サブジュゲイト(+3)」+(カードの数値)=69
≦−2→フォーレスツボールに。

Mが右足を大きく振り上げた瞬間。バチリ、という音と共に紫の光がMの足から流れ出す。

マイ「(……また新しい魔法? 3色以上の魔法を一人で扱うなんて、それこそ神綺様くらいしか……)」

M「(全然使ってなかったけど……これも大丈夫、と)」

自分の魔法が錆び付いていない事を確認し、Mが口端を釣り上げる。
ボールの軌道そのものを操る紫の魔法。それは即ち、この魔法を使えば通せないパスは無いという事に他ならない。

パスを出す軌道を決定するため、もう一度幽香の位置を確認しようと視線を上げるM。
しかし……

幽香「そっちがどう思ってるかはしらないけど。生憎、私は負けっぱなしで終わるのは趣味じゃないのよ」

M「……ッ、がァッ?!」

ドゴォォッ!!

あり得るはずのない、耳元からの声。
Mの体が宙を舞ったのは、それが耳に届いたのとほぼ同時であった。

*幽香の「サブジュゲイト」に吹っ飛び係数4、怪我倍数4がつきました。
*さらに才能開花! すべての能力値が+1されます。



823 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 21:59:50 ID:W5wJQlks
実況「うっ、奪った……?!
   幽香くん、パスを出そうとしたMくんの機先を制し、あっという間に吹き飛ばしてボールを確保してしまいましたァ!
   なんという恐ろし……いえ、凄まじいプレイ! 観客席もあまりの出来事に半分静まりかえってしまっています!」

観客「こ、こりゃもうダメだ……」「魔界チームも頑張ってるんだが……ありゃなんというか……」
   「あのMって奴もそこそこやる奴だったのに……普通に吹っ飛ばされちまったぞ」

森崎「(か、勝ってるはずなのに観客が引いてる……? こんな試合初めてだぞ……)」

ユキ「な、なんなのよアイツ……本当に!」

異様な空気に包まれるスタジアム。
だが、幽香は意に介した様子もなく……いや、むしろ楽しんでいるような表情で周りを見回すと、

幽香「(さっきの借りも返したし……くっく、気分が良いわ。さて……時間も残り少ないようだし)
   ……さあ、覚悟しなさい魔界チーム。二度と刃向かう気が起きないよう、とことんまで叩き潰してやるわ!」

ダッ!!

魔界人八「ひえぇっ?!」

魔界人九「き、来たっ?! どうしよ……って、止めなきゃ!」


824 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 22:02:03 ID:W5wJQlks
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
幽香→ ! card ドリブル 52+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
魔界人十→ ! card タックル 40+(カードの数値)=
魔界人九→ ! card タックル 40+(カードの数値)=
魔界人八→ ! card タックル 40+(カードの数値)=
魔界人七→ ! card タックル 40+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→幽香、ドリブル突破!

【補足・補正】
判定作ってからどうやっても止まらないことに気づいたんですが、怪我とかあるので一応……。
幽香はスキル「ラフプレイ」の効果で、接触プレイ全てに吹っ飛び係数3が付与されています。
幽香が相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが4の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。


825 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:02:57 ID:???
幽香→  スペード3  ドリブル 52+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

826 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:03:24 ID:???
魔界人十→  ダイヤ10  タックル 40+(カードの数値)=

827 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:04:26 ID:???
魔界人九→  ハート3  タックル 40+(カードの数値)=

828 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:08:30 ID:???
魔界人八→  スペードJ  タックル 40+(カードの数値)=

829 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:12:50 ID:???
魔界人七→  JOKER  タックル 40+(カードの数値)=

830 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:13:10 ID:???
魔界人七→  ダイヤ9  タックル 40+(カードの数値)=

831 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:13:27 ID:???
魔界人七→  スペード7  タックル 40+(カードの数値)=

832 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:14:21 ID:???
怪我のためだけの判定ってwww

833 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:19:34 ID:???
魔界人七よく頑張った。

834 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 22:37:09 ID:W5wJQlks
幽香→  スペード3  ドリブル 52+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=59
魔界人十→  ダイヤ10  タックル 40+(カードの数値)=50
魔界人九→  ハート3  タックル 40+(カードの数値)=43
魔界人八→  スペードJ  タックル 40+(カードの数値)=51
魔界人七→  JOKER  タックル 40+(カードの数値)=55
≧2→幽香、ドリブル突破!
*幽香のサディストポイントが+4され、Lv4になりました。これ以上レベルアップしません。(20/20)

そこからの光景は、凄惨の一言だった。

幽香「ほら、向かって来なさい。私はここに居るわよ」

ドゴォッ!! バキィッ! ドカッ!!

魔界人十「ぎゃっ?!」
魔界人九「ぐぅっ!」
魔界人八「わきゃーっ?!」
魔界人七「ちょわっ!」

幽香を止めようと向かっていった魔界人が全員、文字通りボロ屑のように吹き飛ばされてゆく。

しかも魔界人達にとって不幸なことに、幽香のドリブルスピードは決して早くない。
故に、周囲にいた殆どの魔界人達は彼女のチェックに「間に合ってしまった」。

レミリア「(……品がないわ。もう少し森崎の出番を見たかったけど……相手がアレではね)」

中里「(レミリア殿も凄まじかったでゴザルが。個の武も、極まればこれ程までに……)」

中山「(ずっと既視感があったんだけど……そうだ、日向だ! 日向が女になったらきっとこんな感じなんだろうな……)」


835 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 22:40:21 ID:W5wJQlks
スタジアムに居る全員の視線を一身に集めながら、文字通り力づくで道をこじ開ける幽香。
中盤の魔界人達を全員排除したのを確認して、幽香は悠々とPA前まで近づいていき、ゴールを真正面へと捉える。

夢子「っ、……ブロックは要りませんわ。下がりなさい」

魔界人二「へっ? でも……!」

夢子「無意味だから退いてなさいと言っているのです!」

尚も立ち向かおうとする魔界人達に、そう指示を飛ばす夢子。

幽香「……へぇ、優しいのね。でも、生憎と私は優しくないわよ」

夢子「……御託を並べる暇があるのならば、さっさと撃ってきなさい」

時間の無駄だ、と。
今までに無いほどに精神を研ぎ澄まし、静かに構えを取る夢子。

それと同時に、幽香の傘がバチリ、と電気が弾けるような音を立て……

幽香「……これで終わりよ、魔界チーム!」


836 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 22:41:39 ID:W5wJQlks
-----------------------------------------------------------------------------
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
幽香→ ! card サディスティックスパーク 54+(サディストLv4(+4))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
夢子→ ! card キャッチング 55+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−【キーパー】
≧2→幽香のサディスティックスパークが魔界チームゴールに突き刺さり、試合終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして試合終了!
≦−2→夢子、しっかりとキャッチ。そして……

【補足・補正】
幽香のサディスティックスパークには吹っ飛び係数0がついています
サディスティックスパークで相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが3の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
夢子のマークがクラブ以外なら「するどいキャッチング(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

837 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:42:34 ID:???
幽香→  スペードQ  サディスティックスパーク 54+(サディストLv4(+4))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

838 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:42:43 ID:???
幽香→  クラブ7  サディスティックスパーク 54+(サディストLv4(+4))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

839 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:43:12 ID:???
夢子→  ダイヤ9  キャッチング 55+(カードの数値)=

840 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:46:47 ID:???
最後に怪我か・・・強いし好きなキャラだけど幽香はフォーレスツに馴染めるのか?

841 :森崎名無しさん:2011/03/03(木) 22:47:00 ID:???
死んだw

842 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/03(木) 22:50:27 ID:???
いや、それなりに強くは作ったんだけど……無双キャラになる筈では……。
むしろ、このキャラが本当に役に立つのか心配してたレベルで……。

とりあえず、試合が終わったところで今日はここまで。また明日お会いしましょう。

次回「この後、夢子はしばらくボクシングジムに通います」をお楽しみに。

843 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 00:34:35 ID:???
無双のは、カードの引きだなw
剛運すぎる!

844 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 19:03:24 ID:???
この試合だけでJOKER覚醒二回もされてはねえw
サドスパは逆算すると補正3で威力自体は無いということは
森崎との特訓で撃って捉えるの自体は簡単と言われてた技なのかな

845 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 22:31:10 ID:vibCtfbk
幽香→  スペードQ  サディスティックスパーク 54+(サディストLv4(+4))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=71
夢子→  ダイヤ9  キャッチング 55+「するどいキャッチング(+3)」+(カードの数値)=67 *怪我発生*

バチィッ! バチッ、バリバリバリバリバリィッ!!!

激しい電光と共に打ち出される幽香のシュート。
力強く、そしてひたすら真っ直ぐにゴールへと向かうその軌道はまさに一条の閃光。

夢子「(速い……ですが、この程度なら!)」

神綺のシュートに比べれば。先程の中里の動きに比べれば。
反応できる。捕れる。夢子はそう確信して右手を伸ばした。

……彼女は気づかない。
故に、「それ」の危険性に気がついたのは、かつて同じシュートを受けたことがある森崎だけだった。

森崎「(あのシュートは……不味い、片手で行きやがった!)おい、待……!」

咄嗟に敵であるはずの夢子を気遣う言葉が漏れてしまったのは、
GKにとっていかにあのシュートが致命的であるかを身をもって知っている故か。


846 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 22:32:51 ID:vibCtfbk
しかし勿論、フィールドの正反対に居る森崎から漏れた声が、夢子に届くはずもなく……

バチィッ!! ガッ! ゴキィッ!!

夢子「ぐッ……ガあッ……ぁ……?」

結果、ボールは嫌な音と共に夢子の右腕を弾き飛ばし、そのまま紙屑のようにゴールネットを突き破った。

ブチィッ……!

ピピイイイイイイイイイイイイイイィィッ!! ピッピッピイイイイイイイイイイイイイイイッ!!



がんばりフォーレスツ 5−2 魔界チーム





847 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 22:34:31 ID:vibCtfbk
実況「ゴォォォォォォォォォルッ! そしてここで試合終了!
   下馬評では魔界チーム有利のこのカードでしたが、蓋を開けてみれば、なんと、なんとなんと5-2!
   フォーレスツが、魔界チームを越える圧倒的攻撃力で魔界チームをねじ伏せましたッ!」

森崎「(勝ったはいいが、『圧倒的攻撃力』か。確かに今回は少し不甲斐なかったが……納得いかねぇぜ)」

中山「よぉし、勝ったぞ!」

咲夜「何とかなったわね……一時はどうなるかと思ったけど」

ミスティア「やったわよ、リグル!」

リグル「うん。今回も私たちの勝ちだ!」

メイドG「(勝った……。今回は私もお役に立てました、よね?)」

メリー「ナイスプレイだったわよ、蓮子」

蓮子「本当? うん……ありがとね、メリー」

森崎は少し不満げな表情で小さく呟き、
他のフィールダー達やベンチで休んでいた年少組は、素直に喜んで互いに勝利をたたえ合う。


848 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 22:35:31 ID:vibCtfbk
そして、最後のシュートを決めた幽香はというと……

幽香「くく……立てるかしら? お望みとあらば手を貸すけど?」

夢子「誰が……くっ」

神綺「……夢子ちゃん! 貴方、私の夢子ちゃんによくも……」

幽香「おお、怖い怖い。それじゃあ恐ろしいママも来たことだし、私はここで退散させてもらうわ」

せいぜいママに慰めてもらいなさい、と。
最後まで相手を挑発するようなセリフを残して、彼女は手をひらひらと振りながら整列する為にセンターサークルへと戻っていく。

M「(……また何の役にも立たなかった。また……!)」

神綺「夢子ちゃん、立てる? 帰ったらすぐに治してあげるから……」

夢子「……ええ、歩行に支障はありません」

幽香が立ち去った後、神綺は夢子を助け起こし、そのまま手を引いて彼女たちもまたフィールド中央へと歩いてゆく。


849 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 22:36:57 ID:vibCtfbk
……そして、二チームが中央へ集まり、形式上の礼が済んだ。

森崎「(……さて、試合が終わったのはいいが、やっぱり何か異様な雰囲気に包まれてるな。
   一応、何か言っておくべきだろうか……?)」

A 「いい試合だったぜ。またやれる事を楽しみにしてる」 爽やかに健闘を称える。
B 「済まなかったな。怪我をした奴には俺からも謝ろう」 優等生っぽく謝ってみる。
C 「お前達が強けりゃ怪我人も出なかった。俺達を恨むのは筋違いだぜ?」 強気に出てみる。
D 「……そういや、結局お前は誰なんだ?」 Mさんが気になる。
E 口は災いの元。あえて何かいう必要も無いだろう。
F その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

850 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 22:37:27 ID:dYqt0b7Q
D だれなんだー(棒)

851 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 22:37:59 ID:???
D

852 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 22:40:01 ID:jg+UdBrk

トラウマ無関係のレヴィンシュートはヤバすぎるよな、実際……w

853 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 22:40:03 ID:ijMvsFXY
D 貫禄のドSである

854 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 22:40:48 ID:cwrDrzNs
D
失礼、さげてました

855 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 22:42:27 ID:???
Mさんがフォーレスツ来ないからこんなことになったんだよな

856 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 22:52:11 ID:???
あ、書き忘れてたんですけど、シュートの正体は>>844さんの読み通りです。
そして、もはや実はでもなんでもないですが、>>852さんの仰る通り、幽香はレヴィン互換です。
……まあただ、彼女は素ですし、多分綺麗なレヴィンにもなりません。

857 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 23:36:05 ID:vibCtfbk
D 「……そういや、結局お前は誰なんだ?」 Mさんが気になる。

M「……は?」

いきなりそう問われたMは虚を突かれたような……いや、顔の上半分が仮面で覆われているので実際の表情は判らないのだが、
ともかく口をぽかんと開けて間抜けな声を返した。

森崎「いや、急に乱入してきたし、そこそこ強かったから名前くらいは聞いておこうと思ってな。
   Mって本名じゃないだろ? ……ん、そういえばお前、どこかで会ったような……」

蓮子「……いや、森崎。今まであんまり近づく機会が無かったから解らなかったんだけどさ。
   これどう見てもアリ……」

夢子「ゴ、ゴホン! Mは私の古い友人ですわ。
   今の彼女は魔界ではなく幻想郷の住人ですから、人里ですれ違った事くらいはあるでしょう。
   それと、魔法使いにとって真の名前は大切なモノですから、そう簡単には明かせませんの。そうでしょう?」

M「……え、ええ! 魔界流の魔法だけならあまり関係の無いことだけど、
  私は人間の色々な流派の魔法も収めているから。だから、私の事はMと呼んで頂戴。尤も、もう会うことも無いでしょうけど」

蓮子「いや、だからこいつアリ……」

森崎「そりゃ残念だな。これから所属する所が無いならうちチームに誘おうと思ったんだが……」


858 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/04(金) 23:38:29 ID:vibCtfbk
蓮子「アリ……」

M「冗談。別にあなたが嫌いなわけじゃないけど、そこの女と同じチームなんて絶対に嫌よ」

そう言って、森崎の隣に立つ幽香に視線を移すM。

幽香「……あら。そんなに私が怖いのかしら」

M「っ、誰が……!」

メリー「……幽香もそこまでにして。試合は終わったんだし、もう良いでしょう」

幽香「……ふん」

またもや険悪なムードになりそうな所を、メリーが寸前で嗜める。
Mもおかげで少し冷静になったのか、踏み出した一歩を元に戻して再び口を開いた。

M「……で、話はそれで終わりかしら? それなら私達はもう帰るけれど」

森崎「ん? ……ああ。済まなかったな」

神綺「それじゃあね。……次は、絶対に夢子ちゃん達の敵を取らせてもらうから」

最後に神綺が森崎の目をじっと見つめながらそう宣言し、魔界チームは静かにフィールドを去っていった。


859 :森崎名無しさん:2011/03/04(金) 23:59:41 ID:???
そろそろ名付けタイムですか?

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