キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/17(木) 21:50:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。

〜これまでのお話〜
森崎たちがファルシオンを手に入れるため訪れたカダインでの戦いは熾烈を極める。
ミネルバ隊の司祭であるウェンデルが敵魔道士の必殺の一撃で運悪く命を落とし、
さらに街への到着が遅れたことで、ウェンデルの弟子であるエルレーンとヨーデルが重傷を負ってしまう。
しかし、マリアの奇跡とも呼べる治癒の力でなんとか二人を助けることが出来たのだった。
その後、ガーネフへの対抗策をすぐにでもアリティアへと帰ろうとした森崎たちだったが、
ガーネフの魔法の仕業でカダインの街に缶詰状態になってしまう。その状況を打破するため、
カダインの司祭たちとサッカーの試合をすることに。無事に試合を終えた森崎たちは蓄えた魔力を使い
マルスたちが待つアリティア城へと急ぎ転移の魔法で向かうのだった…

☆前スレ
【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1272541811/l50

372 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 17:18:01 ID:???
森崎が招待チームの予想をしている頃から少し時は遡る。次元を超えた遥か彼方の豪邸の一室。
日本サッカー協会員の片桐宗政が、2人の男の到着をタバコをくゆらせながら待っていた。

片桐「(……海外遠征組みを増やして数ヶ月……既に結果を出したという報告も届いている。
   そろそろ次の段階に移ってもいい頃合だろうか……?)」

がちゃ。

松山「失礼します」

三杉「失礼します」

煌びやかな照明が印象的な小部屋に、二人の少年が入ってくる。
一人は松山光。マンチェスターユースの司令塔にして、キャプテン。
彼の周囲を効率良く使うサッカーはプレミアリーグの風によくあっているらしく
『ワイルドイーグル』の異名を既にイギリスに轟かせていた。

そしてもう一人。松山が剛を露にした面持ちならば、この少年は柔。
いや、柔を通り越してその佇まいは美を連想させる少年。三杉淳である。
かつて森崎たちとともに世界を相手に戦った『ガラスのエース』。
今の彼は、気品を漂わせた実に有意義な笑顔に包まれていた。なぜなら――
===============
新たな刺客?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→心臓病が完璧に治り、オランダのアヤックスユースへの遠征が決まったからである。
ハート→心臓病が快方に向かい、オランダのアヤックスユースへの遠征が決まったからである。
スペード→オランダのアヤックスユースへの遠征が決まったからである
クラブ→心臓病が快方に向かいそうだからである
JOKER→一人の父親になるからである

373 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 17:20:09 ID:???
新たな刺客?→ クラブ2
よ〜く考えよ〜
避妊は大事だよ〜

374 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:37:07 ID:???
>>373
出されたら出されたで困るところでしたね…w
===========
新たな刺客?→ クラブ2
クラブ→心臓病が快方に向かいそうだからである
===========
三杉「(例の病院に通いつづけて数ヶ月…奇跡というものは本当に存在するものだったんだな)」

例のすばらしい演技により発足した『三杉淳ファンクラブ募金』だけでは到底成しえなかった高額治療。
なんと、今目の前にいる片桐宗政が抱える財団が惜しげも無く援助をしてくれたのである。
おかげで今では極端に激しい運動を持続しないかぎり、フルタイムでも試合に臨める体になっていた。
(イメージ的にはテクモ版2の三杉システム。働きすぎると翌日ガッツ0)

松山「驚きましたよ。片桐さんが金持ち…あ、いや片桐財団の御曹司だとはいえ
   あんな高額な手術代をいとも簡単に…」

片桐「なに、彼にはこの日本のサッカーを大きく変える力があると分かっているからね。協力は惜しまないさ」

三杉「それで、僕の海外遠征のチームを斡旋してくれるとは本当ですか?」

片桐「もちろん。我々はこの『黄金世代』と呼ばれる君たちの力に大いに期待している。
   あのJrユース大会を勝ち抜いた君たち全員を海外に送り出したいのが本音だ。
   そうだな…プレミアやブンデスは既に人員が一杯だし…オランダなどどうだろか?
   君のことだ。どこのチームでも構いませんといった殊勝なことは考えていないだろうしな」

三杉「はは…意外と痛いところを突きますね片桐さんも」

片桐「フッ…それより、先日の松山の報告のことだが……」

松山「はい。現在森崎はアカネイア大陸にてその実力を大きく伸ばしていました。
   今の彼の力は…プレミアで揉まれた俺や、メキシコで猛威を振るう日向以上でした。
   ですが…どうして森崎をあの大陸に?」

375 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:38:28 ID:???
松山はかねてより聞きたかった疑問を口にした。
暫しの沈黙の後、片桐はタバコを灰皿に押し当て、口を開く。

片桐「もうお前たちには話してもいい頃合かも知れんな」

三杉「頃合…話せなかった理由があったということですか?」

片桐「ああ。こちらも下手に行動を起こすことが出来なくてね。
   君たちも知ってはいるだろうが、例の何度もやり直せる装置…我々は
   『リセットシステム』と呼んでいるものがあるのは知っているな?」

松山「はい。実際に日向が使っていたのを見て、度肝を抜かれましたよ」

片桐「その影響の強さは君たちが一番よく分かっているだろう。
   本来ならば、お前たちを海外リーグに遠征させることなど夢のまた夢。
   なにより三杉の容態を、ここまで回復させることなどできなかっただろう」

三杉「…その『リセットシステム』と森崎にどんな関係が?」

片桐「そもそもこのリセットシステムは、私がある方に頼まれて預かったものなのだ。
   『日本のサッカーをこれほどまでないほど強くして欲しい』とね」

松山「ある方…?」

片桐「公約により名は明かせないが…その方から私は4つのシステムを預かった。
   一つはブラジルの大空翼の面倒を見ているロベルト本郷に。
   一つは西ドイツの若林源三を擁する見上辰夫コーチに
   一つは日本の吉良耕三氏に。彼は日向の専属のコーチでもあったからな」

将来この黄金世代を率いるに値する人物は誰か。彼らに託したのはそれを見極めるためでもあった。

三杉「では最後のの一つは?」

376 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:39:55 ID:???
片桐「当然私が使わせてもらっている。こちら側に有利な発言が通されるまで粘ったりするときにな…」

サングラス越しで分かりにくいが、片桐はかなり悪い微笑をしていただろう。

松山「(俺たちがこうして海外リーグで悠々とサッカーできるのもこうした夢みたいなことがあるからなんだよなぁ…)」

片桐「話を戻そう。なぜそのリセットが森崎と関係があるかというと…
   何者かが、森崎のあの高い実力をリセットによって『無かったこと』にしようとする事態が起きた」

松山「なんですって!?」

片桐「もちろん私はそのようなことなどしない。彼の実力の損失は日本サッカー協会において大きな痛手だ。
   問題は…誰かが彼を貶めようとしていたということだ」

三杉「なるほど…話は大分見えてきました。その疑いが日向…もといその責任者でもある吉良氏にかかっていると」

片桐「すぐに人を送り彼らの身辺を調べさせた…だが、そのような行為を行った形跡は残されていなかった」

松山「真相は既に闇の中…ってわけですか。(考えたくは無いけど…翼や若林にも疑いがかかっているって事だよな…)」

片桐「そこで、私はこのシステムを預けてくれた方に相談した。森崎を
   『リセットシステム』の影響が及ばされない安全な場所で鍛えて欲しいと」

Jrユース時の絶大な力を何者かの陰謀で失いかけていた森崎を救うため、
異次元の彼方とでも言ってよい異大陸…アカネイアへと送り出すことを決めたのであった。

片桐「これは大きな賭けだったよ。いくらシステムである程度の時を戻せるといっても
   戦乱がはびこる危険な大陸と聞いていたからね。まったく…」

三杉「まぁ、彼ならどんな世界でも生き延びているでしょうね」

松山「同感だ。森崎ぐらいだよ。あの世界で生き残ることができるのは」

377 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:41:21 ID:???
理解しがたい理論と根性で、どんな苦境にも立ち向かう男、森崎有三。
そんな彼だからこそ、片桐はこの賭けに乗り、そして勝ったのである。

片桐「松山の報告では、あの地ではリセットの効果がうまく発動できなかったらしいな。
   この結果から、日本サッカーの地盤を固めるために、計画の第二段階に移ることにした」

松山「第二段階…?」

片桐「近々あちらの大陸でサッカーの大会を開くらしい。それに乗じて、
   我々も新たな才能の芽を発掘していきたいと思ってね。
   君たちに続き、海外で自分の才能を花開かせたいと願う者は大勢いるのだから」

片桐の脳内には、世界各国のクラブで日本人選手が中心となり凌ぎを削るという図が描かれていた。
その行く先は日本サッカーの驚異的な成長。そして…ワールドカップの優勝。

片桐「先日届けられた向こう側の案内状には、3つのチームを送り出せるようだ。
   一つは予定通り、松山。君が所属しているマンチェスターユースのメンバーだ」

松山「はい。チームメイト達も大会のことを、森崎との対決を楽しみにしていますよ」

片桐「もう一つはウルグアイユースの面々や日向、若島津達の連合チームを予定している。
   三杉、お前は今回彼らのチームに加わってもらう。
   補充人員は向こう側で出してくれるそうだが…あまり期待しないほうがいい」

三杉「オランダへの遠征前の総仕上げには丁度いい機会ですね。分かりました」

片桐「最後のチームだが…いくつか候補がある。君たちの判断にゆだねたい」

三杉「僕たちが?」

片桐「これは将来日本サッカーの中心となる人物を決める選考試合でもある。
   未来の自分たちのチームメイトとなる者達だ。君たちにも選ぶ権利がある」

378 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:42:43 ID:???
目指せ海外遠征!→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→中山が率いる南葛高校
スペード→若林が率いるハンブルガーユース
クラブ→翼が率いるサンパウロユース。しかし…?
JOKER→なんと翼が既に所属しているイタリアのプロクラブのレッチェ!?

379 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 18:43:13 ID:???
目指せ海外遠征!→ クラブK

380 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 18:58:54 ID:???
目指せ海外遠征!→ クラブK
>クラブ→翼が率いるサンパウロユース。しかし…?

三杉、松山ともに考えたのは新たな力の発掘よりも実力者との対決であった。

松山「(片桐さんには悪いけど…俺は森崎だけじゃなく翼とも戦ってみたいんだ!)」

三杉「(森崎、日向、そして翼…将来だれにこの体を預けるか、見極めるには丁度いい機会だ)」

片桐「分かった。早速サンパウロにいるロベルト氏に連絡をとろう。少し待っていてくれたまえ」

片桐は応接間に二人を残して部屋を出る。彼も翼と森崎たちの戦いを楽しみにしているのだろう。
だが、数分後。彼は血相を変えて応接間に舞い戻ってきた。

片桐「た、大変だ!!これを見てくれ!!」

床に乱暴に叩きつけたFAX紙に、三人は一斉に首を向ける。

松山「ど、どうしたんですか片桐さん!落ち着いて!」

三杉「なにかチームに不都合でも?」

片桐「つ、翼が…サンパウロを出て、イタリアの……レッチェへの移籍に承諾したと…
   しかもユースチームなどではない。プロ契約だ。若干17歳で…セリエAの世界に殴りこみだ…と…?」

三杉・松山「「な、なんだってぇ〜〜〜〜〜〜!?」」

381 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 19:00:26 ID:???
それから数日後のサンパウロユース練習グラウンド。
この日、この地に慌しく2名の日本人の研修生が送り込まれた。その名は…

サンパウロへようこそ!→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→石崎了と新田瞬
スペード・クラブ→立花兄弟
JOKER→岬太郎と中山政男

382 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 19:01:31 ID:???
やはりザル林さんは三杉の眼中にいない…

383 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 19:04:17 ID:???
サンパウロへようこそ!→ ハート4
ザルはこれから復権するんだから…

384 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 20:00:20 ID:???
>>382-383
ライバル枠から外れたこのスレの若林さんは、本編よりは丸くなってたりしますw
=============
サンパウロへようこそ!→ ハート4

翼不在のサンパウロユースを召集しても、将来の日本代表を選出するための糧にはならない。
片桐は気転を利かし、候補の一つであった南葛高校から2名の選手を半ば強引に研修に出した。
だが、当初予定していた岬、中山の両名は遠征よりもチームを優先しこの誘いを拒否。
結局強く遠征を希望していた石崎と、今年入学したばかりの新田が代理として選ばれたのである。

サンパウロ監督「本日二人の研修生を紹介する。ニホンからきたリョウ・イシザキとシュン・ニッタだ」

石崎「(ふ、ふえ〜〜…まさか俺がこのブラジルに来れるとは……)
   い、石崎了、ポジションはDF!根性なら誰にも負けません!宜しくおねがいします!!」

新田「(岬さんと中山さんが蹴った片桐さんからの招待とはいえ…
   俺たち二人がこの地に来られるなんて…よーし、やってやるぞ!!)
   新田瞬!ポジションはFWです!足の速さには自信があります!!」

緊張の面持ちでサンパウロユースの面々に挨拶をする二人。
そんな彼らを迎えたのが移籍していった翼に変わりキャプテンマークをつける…
============
キャプテンは誰?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→レナート
ハート→バビントン
スペード→ドトール
クラブ→アマラウ
JOKER→マウリシオ
※数字が高いほど二人に対して好意的です。試合前に二人に対して支援が発生します。

385 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:10:37 ID:???
キャプテンは誰?→ ダイヤ2

386 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:10:49 ID:???
キャプテンは誰?→ ハート2

387 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:39:41 ID:???
無関心なのか嫌いなのかw

388 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 20:47:24 ID:???
キャプテンは誰?→ ダイヤ2
>ダイヤ→レナート
※レナートは石崎と新田に対する印象は非常に悪いです。
===========
ここでかつて大空翼が所属していたサンパウロFCというチームがどういったものか説明しよう。
現在キャプテンを務めているゴールキーパー。彼の名はレナート。

レナート「(あのサカキチ…ツバサが無能監督ロベルトを引き連れてようやくいなくなり、
     これでようやく俺の時代が来たと思った途端これだ…
     フロントの連中はいったい何を考えてやがる?これじゃあ俺がいつまでも目立てねぇじゃねぇか!!)」

彼は18歳以下のナショナルチーム代表の選考会に残ったほどの実力の持ち主であり、
下手を言えば、その実績だけを掲げてこれまでサンパウロのゴールマウスを任されていた。

彼は非常にプライドが高かった。本来プライドの高い選手とはその高慢なな性格とともに
高い実力を築き上げてくるものなのだが、残念なことに彼にはそこまでの才能は備わっていなかった。
生半可な実力を持っていたが故の…彼に訪れる不幸であった。

高い壁に直面したとき、心を入れ替える事も無ければ必死に努力を積むことも無かった。
自分には才能がある。選考会に残った自分が同世代の他の連中に劣っている訳が無い。
頑なに自分の能力を信じつづけていた彼の心は、非常に醜く歪んでいたのである。

レナート「(ツバサ…あの野郎が八面六臂の活躍を上げたおかげで、前年サンパウロは
     あのカルロス・サンターナ率いるフラメンゴに勝つことが出来た…
     だが、あいつは『活躍』しすぎたんだ。シュートややボール運びだけじゃねぇ。
     俺が盛大に目立つはずのゴール前の攻防さえあいつ一人で賄っちまったんだ…!)」

レナートにとっては、チームの勝利よりも個人の評価の方が大事であった。
ナショナルチームに選ばれるために、目覚しい活躍をしなければならない。
何本ものスーパーセーブを憧れのリオ・カップで披露するはずであったのに。

レナート「おいジャッポネーゼ」

389 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 20:49:26 ID:???
新田「な、なんだよ?」

レナート「俺がこのチームのキャプテンレナートだ。
     …いいか、一つだけ言っておく。俺の目立つ邪魔だけはすんじゃねーぞ。
     今のこのチームの顔はなんていってもこの俺なんだからな。泥塗るんじゃねーぜ」

石崎「は?」

レナート「返事はどうした?あん?」

新田「(な、なんだこいつ…いきなり高圧的に…自分の目立つ邪魔をするなだと……?)」

石崎「(な、なんちゅう自分勝手な奴…だ、誰かさんを思い出すぜ…!)」

バビントン「ま、まぁまぁ!二人とも急な合流に疲れていると思うから…ね?」

チームの良心的存在であるアルゼンチンからの研修選手バビントンがレナートを懸命になだめる。

レナート「ちっ…だらしねぇ奴らだぜ。今度の試合では途中でへばったりするんじゃねぇぞ?」

最後まで二人のことを厳しく睨みつけたまま、レナートはグラウンドへと戻っていった。

バビントン「(あわあわ…どうしよう。いきなり最悪ムードですぅ…)」

アマラウ「(だーかーらー言ったじゃねぇか。俺かお前のどちらかがキャプテンになれって…)」

ドトール「(…今更後悔しても遅い。だが、のぼせあがっているときの奴のセーブ力は中々だ。ここは奴を立てるとしよう)」

こうして、森崎たちが知らぬところでアリティアカップの対戦相手が決定していたのである…
一方その頃。アカネイア同盟軍の他のメンバーは何をしていたかというと…?

390 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 20:50:51 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マルス→ ! card シーダ→ ! card ジェイガン→ ! card 
アベル→ ! card ドーガ→ ! card リフ→ ! card
バーツ→ ! card マジ→ ! card ジュリアン→ ! card
=============
レナ→ ! card ナバール→ ! card マリク→ ! card
リカード→ ! card バヌトゥ→ ! card ジョルジュ→ ! card
ジェイク→ ! card ミネルバ→ ! card マリア→ ! card
=============
ミディア→ ! card トムス→ ! card トーマス→ ! card
ボア→ ! card パオラ→ ! card カチュア→ ! card
ベック→ ! card サムソン→ ! card チェイニー→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→明後日のサッカーの試合のために特訓
スペードK〜7→武器屋でお買い物
スペード6〜A→道具屋でお買い物
クラブ→特に何もせず語り合っていた
JOKER→アンナさんに玉座の裏にある門へと集められていた

391 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:52:49 ID:???
マルス→  ハート7 シーダ→  クラブ9  ジェイガン→  スペード8  
アベル→  ハート7  ドーガ→  クラブ5  リフ→  スペード4
バーツ→  クラブ6  マジ→  クラブ10  ジュリアン→  ダイヤ4

392 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:53:38 ID:???
レナ→  スペードK  ナバール→  クラブK  マリク→  ハートJ
リカード→  スペード3  バヌトゥ→  スペードQ  ジョルジュ→  ハートQ
ジェイク→  ハートJ  ミネルバ→  ダイヤ8  マリア→  スペード9

393 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:56:33 ID:???
ミディア→  クラブ3  トムス→  ハート10  トーマス→  ダイヤ4
ボア→  ハートJ  パオラ→  クラブ2  カチュア→  ハート4
ベック→  ハートJ  サムソン→  JOKER  チェイニー→  ダイヤQ


394 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 20:58:00 ID:???
サムソンにチャンスタイム!

395 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 21:58:07 ID:???
・特訓チーム
マルス アベル ジュリアン マリク ジョルジュ
ジェイク ミネルバ トムス トーマス ボア
カチュア ベック チェイニー

・武器屋チーム
ジェイガン レナ バヌトゥ マリア

・道具屋チーム
リフ リカード

・会話チーム
シーダ ドーガ バーツ マジ ナバール
ミディア パオラ

・???
サムソン

以上のようになりました。

※特訓チームとはこの後の森崎の拠点パートで『サッカーの特訓』を選択すると合流できます。
※武器屋チームとはこの後の森崎の拠点パートで『武器屋で買い物』を選択すると合流できます。道具屋チームも同様です。
※会話チーム、???とは合流できません。

396 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 21:59:16 ID:???
そして、場面は再び森崎たちへと移り…

ジェイガン「森崎殿。明日はほとんどの者がサッカーの試合に向けて特訓をするそうだ。
      ベンチメンバーの16人に選ばれなかったものは今回は別チームに登録されるらしいから
      皆代表に選ばれるように必死に励むらしいですなァ」

森崎「えっと、いまアカネイア同盟軍は全部で俺含めて31人…そうか、半分の奴らは今回は敵になるわけか」

ジェイガン「あえて勝負してみたいものを敵側に送ることも考えてみてはと、モロドフ殿はおっしゃっていたぞ」

森崎「…ふーん、そう」

先ほどリンダに言われたことが脳裏を掠め、少し森崎は不愉快な顔になる。

ジェイガン「そう言うことだから、明日は必ず彼らの練習を見るように。
      私は別の用が出来たゆえ…任しましたぞ」

森崎「ジェイガンさんは特訓に参加しないの?」

ジェイガン「数名は補給物資の調達に任命されましたからな。
      なに、買い物は我らに任せ、森崎殿はサッカーの充実を」

用件を全て話し終えたジェイガンは、ようやく部屋を後にした。

ミシェラン「サッカーの特訓か…兄貴もやっぱり参加するのかな」

リンダ「カダインで戦った奴らより、この試合の相手は手強いでしょうしね…」

カシム「森崎君、明日はどうする?僕は森崎君に合わせるけど…」

397 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 22:01:15 ID:???
☆明日はどうしますか?

Aサッカーの特訓
B武器屋で買い物
C道具屋で買い物
Dいや、こういうときこそ戦闘訓練だ
Eあえて何もしない。ぐっすり休息を取る

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

398 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:07:33 ID:RsID3IwA
C

399 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:08:27 ID:37x9ygV2


400 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:09:15 ID:+GI4luks
C
リカードに接触しときたい

401 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:09:48 ID:+FPehF+E
A

402 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:10:01 ID:RLnctIPM


403 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/30(水) 22:23:50 ID:???
>C道具屋で買い物

森崎「…いや、何故か俺は明日無性に道具屋に行きたくなった。
   カシム!明日は俺と一緒に道具屋に行くぞォ!!」

カシム「え!?(てっきりサッカーの練習を見てくれると思ってたのに!?)」

リンダ「ちょ、ちょっといいの?さっきジェイガンさんからみんなの練習を見てくれって頼まれたばかりじゃ…」

ミシェラン「明後日の試合はアカネイアカップ以上の強敵が来るんだぞ?いいのか?そんなんで」

森崎「いーのいーの。俺はもう十分に強いから。というか無駄な特訓して怪我でもしたら大変だしね」

ずいずいっ!

森崎は道具屋に行くために、やや強引な思考で特訓に誘おうとするミシェラン達を追い出した。

ミシェラン「(なんだなんでぇ。ちょっとばかし上手いからって調子に乗りやがって…!)」

リンダ「(………今のはちょっと、いや、かなーり軽蔑するかも………)」

二人の冷たい視線にも構わず、森崎は明日のショッピングに備えてアリティア城下町のパンフレットを眺めていた。

森崎「道具屋に行ったらどうすっかな。あえて買い物じゃなくて武器を鍛えるのもいいかもな。なァカシム?」

カシム「は、ははは…そ、そうだね……(森崎君に付き合うって言った手前断れないや…トホホ…)」

※ミシェランとリンダの評価が大きく下がりました。
※カシムの評価が少し下がりました。
※明日はカシムと一緒に道具屋に行きます
=================
一旦ここまで。森崎とリフ、道具屋にて久々のバトルになるかも!?お疲れ様でした〜

404 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:28:29 ID:???
前後の文章よく見てなかった・・・吊ってくる

405 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 22:53:19 ID:???
うーんモロドフ本人ならともかくジェイガン個人の意見で
これまで自由行動が基本だった拠点パートが制限されてるのを察したり
ジェイガン本人の評価ならともかく道具屋ヘ行く理屈も強引にして
ミシェランとリンダの評価もガタ落ちってのはちょっと酷過ぎやしないかな

406 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 23:49:42 ID:???
判定に文句言わなーい
選んだものは選んだもの、善後策を講じるのがプレイヤーってもんさ

407 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 01:28:39 ID:???
いや、試合があるのに道具屋行けばこうなるのは当然だと思うけどねぇ

408 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 02:20:42 ID:???
・「必ず練習を見る」が伝言の範囲か個人の頼みかわからない
・受けたわけじゃないのに特訓に行くのが当然扱い
・試合分の道具は森崎が用意してきたのに理由は強引なものになり態度はやたら嫌味
・その影響を受けるのが判定無しで特訓組になった交流中の3人

判定はともかくこの辺全部が判定も投票も挟まず自動決定なのは正直キツイ

409 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 02:56:23 ID:???
善後策といっても明日道具屋行ってもリカードは多分いないわけだし
今練れるのはプレゼントをどの程度買うかくらいじゃないかな

410 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 03:37:04 ID:???
一から十まで説明されるわけでなし、それこそ『リセット』できないんだから慎重に選ぼうぜって話でしょ

411 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 03:50:53 ID:???
しかし随分強引だなあ、と思うね、今回ばかりは

412 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 05:20:41 ID:???
強引とか説明不足という以前に今回はかなり誤読しやすい形だったとは思うな

@ジェイガンが来てモロドフの伝言で【明後日】の試合の話
A【明後日】の試合の対戦相手の三杉達やレナート達の話
B他のメンバーが【今】何をやってるかの判定とまとめ
Cジェイガンとの会話に戻って【明日】についての話と投票

Bがタイミング悪いというか、仲間達の現在の行動判定(特訓率高)だけして
そのまま仲間達が明日特訓するからという話をし始められたら
そりゃ>>400>>408みたいに誤解する人も出るだろうし。
途中の今日も明日も買い物に行くらしいジェイガンとかも拍車をかけてる…
というより明日道具屋でリフってモリブレムさん自身もごっちゃにしてるのかなこれ?

413 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 05:33:26 ID:???
>>404
エタルドのことを考えれば、この選択は決して悪いと言うものではありません。お気になさらず。
>>406
よりにもよってリカードがピンポイントでお店に行ってしまったのが運の尽きなのかもしれませんね…
>>409
ご安心を。今回の判定により、道具屋にはリフとリカードが必ずいます。
肝心のエタルド所有権についての大事な場面ですので、リフが邪魔してこないことを祈りましょう。

>>今回の判定について
ミシェランとリンダの評価が大きく下がってしまったのには大きな理由が二つあります。

一つは先ほどの交流の場面での会話です。

・どちらが強いのかというリンダの問いに対しての曖昧な返事
・ミシェランへの無視

この二つがが大きく関わってきています。

今回のようなある程度自由に交流メンバーを選べる場合は、
自分と仲間の関係よりも、仲間同士の関係を考えて選んだほうが、何かといいことが起こるかもしれません。

もう一つが、他のメンバーの行動別の比重によるものです。

今回、ほとんどのメンバーが特訓を選択してしまいした。
それにより、今回の森崎の行動が他の多くの仲間たちの練習を無視して買い物に行くのか?
という風にみんなにとらえられてしまったということです。
もしも買い物や会話を選んだキャラが10人ほどいたのなら、これほどまでに咎められることはありませんでした。

ですが、確かに少々強引な展開だというのも否めませんね…すみません。
今回はこのような結果で、落とさせてください…

414 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 05:41:43 ID:???
派手に盛り上がった勝利の宴から一夜明け、アカネイア同盟軍の多くの者は明日の試合に備えて体を動かす。
そんな中、森崎はカシムを引き連れて道具屋へと向かっていた。

森崎「(今思い返せば、練習に参加しなかったのはやっぱりまずかったかな…
   レギュラーが保証されているような俺と違って、みんな必死なんだな…)」

サッカーのチーム選定に関しては、基本的には森崎に一任されている。
だから森崎に認めてもらうために、新たな技を開発したり、なんとか彼の目に付くような技術を身に付けようとしているのだろう。
もしかすれば、彼らの真摯な気持ちを裏切ってしまったのかもしれない。
森崎は、自分は戦闘だけでなくサッカーに関しても信頼の念を請け負っていることを改めて実感する。

カシム「(…今の僕にできることは、森崎君が楽しく買い物できるように勤めることだ)」

少し浮かない顔をしていた森崎を元気付けるため、カシムは明るく笑って森崎の前に走り、くるりと振り返る。

カシム「そうだ森崎君、道具屋まで競争しようよ!」

森崎「競争?」

カシム「うん。僕ね、最近戦場をいっぱい走り回ってたから脚力が随分ついたと思うんだ。
    本格的な練習には参加出来ないけど、こういうので鍛えておこうよ。ね?」

なんとか森崎に前向きになって欲しいと、森崎に徒競走を持ちかけてくるカシムに対して森崎は…
=========
☆どうしますか?

Aもちろん受けて立つぜ!
Bやめておく

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

415 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 05:49:00 ID:???
すみません、>>414の判定の前にどうかこれを…



>>412
あああ…確かにBでの文章は皆さんに誤解を与える形になっていますね…
マルスたちの判定が『今』ではなく『明日』の行動の判定だとしっかり書かなかった私のミスですね。
>>395で森崎の選択によって、明日合流できるとフォローしていたつもりが、
逆に混乱を拡大させてしまっていたみたいですね…すみませんでした。

今回の選択関連は私のちぐはぐな文章のせいで皆様に混乱を及ぼした私のミスです。
ですので、判定をやり直すことも構わないと思っているのですが、どうでしょうか。
もちろんリカードのエタルドを確実に確保しておきたいのなら、今回の選択はむしろ大正解なのですが…



☆どうしますか?

>>397の選択をやり直す。
Bこのままで。
Cこのままで。ただし中の人のミスの結果なので何らかのボーナスを

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

416 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 05:49:31 ID:N0jgLfGI


417 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 05:56:27 ID:???
訂正。2票ではあまりにも少ないですね。なにやってんだか…

>>416さんの判定も含め、10  票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。
引き分けの場合はその次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を止めて下さい。

418 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 06:03:01 ID:fE1mpQ4A
A

419 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 06:10:59 ID:q3n+2i4w
A
>>372の【少し時は遡る】の後>>389で【一方その頃。アカネイア同盟軍の(略】
なので>>395はてっきり明日でなく今日のだと思ってました
ミシェラン、カシム、リンダの森崎と一緒にいる三人の分も無かったですし。

420 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 06:24:20 ID:7690gmUo
A
早朝からご苦労さまです

421 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 07:13:02 ID:EMK+9HaE

片桐らは森崎が戦争に参加して人殺してることに何のリアクションもないのかな……

422 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 07:20:42 ID:1I5tgNdg
A でもNPCの評価を気にし過ぎるのは、森崎らしくない、と個人的に思ったりします。


423 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 09:28:33 ID:+kvL8BWw


424 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 09:45:17 ID:Vcjh0w06


425 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 10:51:23 ID:???
Aで決定かあ。
モリブレム氏にはお手数をおかけします。
今後は>>413で示された処理基準も頭に入れて選びたいと思います。

426 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 12:56:07 ID:???
今回はやり直しが決定した様なのでその結果に対しては何も言いませんが、
次に同じような事があってもやり直す必要はないと思います。
たとえそれがモリブレムさんのミスであっても(私は今回の件はミスとは思いませんが)
そもそも本当にモリブレムさんのミスにもかかわらずやり直しが無かった事もあるのに
(例を挙げれば13スレでシーザとラディが死んだ所、シーザが死んだ後マルスの攻撃が行われず
結果ラディが死んでしまった、マルスが攻撃していれば結果は変わっていたかもしれない)
今回やり直す事に不公平だと感じる人がいる事も覚えておいてください。
今回の様な場合は、どうしてそうなったのかの説明をしていただければそれで十分だと思います。

それでは、長文になってしまいましたが、今後も楽しみにしていますので
引き続きよろしくお願いします。

427 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 13:33:36 ID:???
>>419
日程管理は大事ですね。あの時しっかりと『明日の予定』と書き込んでおけば、
今回皆さんを煩わせることもありませんでしたし…
>>420
おはようございます!今日も暑いですね〜
>>421
片桐達もまさか森崎が先頭に立ってバッサバッサ敵兵を薙ぎ払ってるとは思ってません。
彼らは戦地では兵隊さん(王宮騎士団)がしっかりと森崎を守っていると考えているので。
>>422
今回の選択もエタルドのためならばやむなしという所謂『不正解』の選択ではありませんでしかたらね。
仲間の強化も大事ですが、そろそろ森崎自身の強化もしないと置いていかれてしまうかも…?
>>425
複数のキャラとの交流の場合、森崎は仲裁役として立ち回ったほうが良いかもしれませんね。
仲の悪いキャラたちの障害を取り除き、部隊を円満にするのも指揮官の仕事ですから。
>>426
お心遣い感謝します。やはり、NPCのキャラのイベントに比べ
森崎に関わるイベントでは意識の差が大きいということなのでしょうね。
天国のシーザさんとラディさんに手を合わせつつ、今回の落としどころとさせていただきます。

文章構成など未熟な部分が目立つスレですが、これからも皆様どうかご参加くださいませ。
それでは>>397の判定まで時を遡りたいと思います。レッツゴー!


428 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 13:35:49 ID:???
そして、場面は再び森崎たちへと移り…

ジェイガン「森崎殿。明日はほとんどの者がサッカーの試合に向けて特訓をするそうだ。
      ベンチメンバーの16人に選ばれなかったものは今回は別チームに登録されるらしいから
      皆代表に選ばれるように必死に励むらしいですなァ」

森崎「えっと、いまアカネイア同盟軍は全部で俺含めて31人…そうか、半分の奴らは今回は敵になるわけか」

ジェイガン「あえて勝負してみたいものを敵側に送ることも考えてみてはと、モロドフ殿はおっしゃっていたぞ」

森崎「…ふーん、そう」

先ほどリンダに言われたことが脳裏を掠め、少し森崎は不愉快な顔になる。

ジェイガン「そう言うことだから、明日は必ず彼らの練習を見るように。
      明日、私は別件があるゆえ…任しましたぞ」

森崎「ジェイガンさんは特訓に参加しないの?」

ジェイガン「私含め数名は武器や道具などの補給物資の調達に任命されましたからな。
      なに、買い物は我らに任せ、是非森崎殿はサッカーの充実をば」

用件を全て話し終えたジェイガンは、ようやく部屋を後にした。

ミシェラン「サッカーの特訓か…兄貴もやっぱり参加するのかな。だったら出ないわけにはいかないぜ!」

リンダ「カダインで戦った奴らより、この試合の相手は手強いでしょうしね…」

カシム「森崎君、明日はどうする?僕は森崎君に合わせるけど…」

429 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 13:37:21 ID:???
☆明日はどうしますか?

Aサッカーの特訓
B武器屋で買い物
C道具屋で買い物
Dいや、こういうときこそ戦闘訓練だ
Eあえて何もしない。ぐっすり休息を取る

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

430 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 13:56:18 ID:fE1mpQ4A
A

431 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 13:59:54 ID:8iu21bwI


432 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 14:52:45 ID:???
>Aサッカーの特訓

森崎「大事な大会前の最後の合同特訓だしな。あいつらをしっかりみてやらねぇと」

ミシェラン「よーし、いっちょやったるか!兄貴と新技でも開発してやるぜ!!
      カシム、お前も付き合えよな!」

カシム「えええ?う、うん…分かったよ…」

無理やり肩を抱きかかえらて承諾させられるカシムに、リンダは苦笑する。

リンダ「(けど…今度はマルス王子やシーダ様もいる全軍部隊…カダインのときとは事情が違う。
    この中で何人がレギュラーに選ばれるのかしら…不安だわ)」

なによりも、同じ魔道士のマリクには遅れを取りたくないという思いがある。
彼のことは魔道士仲間として信頼していると同時に、強いライバル心も抱えているからである。

森崎「さて、じゃあ明日に備えてそろそろお開きにしますか。みんな、今日は早く寝ろよー」

カシム「森崎君もね。明日はがんばろうね」

ミシェラン「明日だけじゃねぇ。あさっての試合までぶっこむだけよ!!」

リンダ「それじゃあおやすみなさい、みんな」

森崎「おう、お休み〜」

※カシム、リンダ、ミシェランの評価が少し上がりました
※明日森崎は特訓チームとともにサッカーの特訓をします。


433 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 14:55:03 ID:???
派手に盛り上がった勝利の宴から一夜明け、アカネイア同盟軍の多くの者は明日の試合に備えて、アリティア城の広い中庭へと出かけていた。
そんな中、物資補給を命じられたジェイガン、レナ、バヌトゥ、マリアは武器屋へと足を運んでいた。

ジェイガン「(王子の命で、ホルスタット将軍のキラーランスは輸送隊へと預けられたままだ…
      やはり、自分の武器は自分で用意しろということなのであろう)」

マリア「うわ〜〜!!カモメさんがいっぱい飛んでる!すごいすご〜〜い!!」

レナ「うふふ、マリア様、足元にお気をつけくださいませ」

アリティアはカダインとドルーアの内海に挟まれた位置にある国である。
穏やかな気候と豊かな自然を前にして、山地マケドニア出身のマリアやレナは非常にほころんでいた。
そして、その二人の姿をバヌトゥはゆったりと眺めていた。
元気にアリティアの平原を駆け回るマリアに、ナーガ族の末裔の少女の姿を重ねて見てしまうのだ。

バヌトゥ「(チキや…もうすぐじゃ、もうすぐお主に会いに行けるぞ…)」

先日アリティアの首都アンリの民家にて、バヌトゥは村人から『ラーマン神殿』の情報を聞いて回っていた。
アリティアのエリス王女はガーネフに攫われている。アリティアの末裔にもかかわらず、彼女が命を奪われずにいるのは
恐らく彼女の強大な魔力を欲してのことだろう。そこでバヌトゥはナーガ族であるチキの力も
彼に狙われているのではないのだろうかと考えた。
ガーネフの対抗策のキーである光と星のオーブが奉られているというラーマン神殿のことを調べるうちに、意外なことも分かってきた。
そのオーブを守っているのは白き竜の女神なのだというからだ。

バヌトゥ「(マルス王子たちはグルニア遠征の途中でラーマン神殿に立ち寄ると聞く。
     待っておれチキや。かならずわしがお前を探し出してみせるからな…)」

そうこうして、四人はアリティアの武器屋へとたどり着く。
店舗は縦長に沿って長く作られており、小奇麗な緑色の棚が印象的な店であった。

店主「いらっしゃいま…おおう。ジェイガンの旦那!ひっさびさだなぁ!!
   うちのアベルは元気でやってるか?」

434 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 14:56:34 ID:???
ジェイガン「おや、これはお懐かしゅうございますな。アベルの父親殿。
      アベルはいまやこの王宮騎士団屈指の聖騎士と呼ばれるほど成長しております。ご心配なされるな」

店主「へぇ…あいつが聖騎士ねぇ…俺の店を継ぐのが嫌で騎士になるんだー!って
   この家を飛び出していったあいつがねぇ……」

思わず昔を懐かしむ武器屋の店主の声に、ジェイガンは少々照れくさくなる。

ジェイガン「明日は、祖国解放を祝うサッカー大会が開かれる予定です。
      きっと息子さんも出場なさるでしょう。是非応援に来てやってください」

店主「ふっ…今更顔を合わせるのも少々照れくさいところもありますが…
   ま、明日は城に出店も出しますので、その時にでも顔を出してみますよ。
   さて、今日は何を買っていかれますか?」
=============
ジェイガンの買い物→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜5→銀の槍
ハートK〜5→銀の剣
スペードK〜3→キルソード
クラブK〜3→キラーランス
JOKER→裏メニュー発見!
それ以外→お金が足りず何も買えない

435 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 15:06:28 ID:???
ジェイガンの買い物→ クラブ7

436 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 15:07:35 ID:???
ゴメンよジジイ、銀の装備を買ってやりたかったぜ…

437 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 15:29:03 ID:???
>>436
こうして銀の槍カムバック作戦は失敗に終わったのだった…!
==========
ジェイガンの買い物→ クラブ7
>クラブK〜3→キラーランス

ジェイガン「では、そのキラーランスを一本いただこうか」

店主「ほう、ジェイガンの旦那といえば若い頃から銀の槍ってイメージがあったんだが、今は違うのかい?」

ジェイガン「ほっほ、時代の波というものだよ。既に新世代の波が押し寄せてきているのです」

店主「へぇ…ま、俺もそろそろ楽な隠居生活を送りたいところなんだがねぇ。
   さて、他のお客様はどんなものをお買いになりますか?」

マリア「おじさん、斧は売ってないの?」

店主「ん?一応斧も扱ってるが…誰かへのプレゼントかい?」

マリア「ううん、わたしがつか――」

レナ「い、いいえ!!この子の姉の竜騎士が斧を扱っているので…きっとそれでしょう」

レナはとんでもないことを言い出そうとするマリアの口を抑え、上手くフォローする。
いくら武器屋の店主とは言え、こんな小さな女の子が自分用の斧を買いたいと言い出したらひっくり返ってしまうかもしれない。

店主「へぇ、姉思いの良い妹さんだ。それじゃあ何を買ってあげるんだい?お嬢ちゃん」

バヌトゥ「わしの分のお金も使うといい。好きなものを選びなさい」

マリア「え!?いいの!?えっと、それじゃあ……」

438 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 15:30:33 ID:???
先着『1名』様で、一気に判定をお願いします。

マリア+バヌトゥの買い物→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→トマホーク
ハート→銀の斧
スペード→キラーアクス
クラブ→手斧
JOKER→裏メニュー発見!

439 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 15:30:49 ID:???
マリア+バヌトゥの買い物→ ハート4

440 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 15:30:51 ID:???
マリア+バヌトゥの買い物→ ハート6

441 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 15:41:51 ID:???
マリア+バヌトゥの買い物→ ハート4
>ハート→銀の斧

マリア「うわ〜…この斧、すっごい綺麗…まるで宝石みたい……」

銀の極圧の刃に、鏡のように反射される自分の顔を見て感嘆の声を上げるマリア。

店主「お目が高いね。そいつは斧の中でも最高級の威力を誇る銀の斧だよ」

マリア「じゃあ、これください!」

店主「あいよ。ちょっと重いからしっかりと持ちなよ」

マリアは店主から包装された銀の斧を優しく手渡されるとにんまりと微笑んだ。

バヌトゥ「ふふふ…満足そうでなによりじゃわい」

店主「さて、最後にシスターさんだな。あんたも誰かに贈り物かい?」

レナ「え、ええ…まぁ…。
   (ジュリアンに何かプレゼントしてあげたいけど…でも…聖職者である私が武器なんてそんな…)」
==========
レナの買い物→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜7→銀の剣
ハート・スペードK〜5→キルソード
クラブK〜3→鋼の剣
JOKER→裏メニュー発見!
それ以外→やっぱり武器なんて恐ろしくて買えません!

442 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 15:46:51 ID:???
レナの買い物→ クラブJ

443 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 16:02:19 ID:???
レナの買い物→ クラブJ
>クラブK〜3→鋼の剣

レナは棚に陳列されている数々の武器の恐ろしさに軽い眩暈を覚えていた。
芸術品のような煌きながら、触れれば真っ二つに切れてしまいそうな銀の剣。
相手を殺すためだけに設計された鋭利な刃を持つキルソード。

レナ「(ああ…だ、だめだわ。もっと、こう安全な武器は無いのかしら?)」

そんなレナの目に止まったのが、ほこりを被った沢山の鋼の剣。
あまりにも眩しい数々の剣に比べ、それはレナにとっては心休まるものであった。

レナ「じゃ、じゃあこれを…」

店主「(なにィ!売れ残って扱いに困っていた鋼の剣を買ってくださるとは…
   はっ、そうか!そもそもいくら贈り物とは言えシスター様が武器などを会に来るはずなど無い。
   きっと彼女は私の店のことを思い、鋼の剣を買ってくださったのだ…ありがたい……)」

などという勝手な解釈をし、武器屋の店主はレナに感謝の祈りを捧げるのである。

※ジェイガンがキラーランスを手に入れました
※マリアが銀の斧を手に入れました
※レナが鋼の剣を手に入れました

444 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 16:05:00 ID:???
一方その頃、道具屋に向かったリフとリカードはというと…
=========
先着『1名様』で一気に判定をお願いします

リフの行動→ ! card
リカードの行動→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→買い物
ハート→買い物/鍛冶屋
スペード→占い
クラブ→占い/エタルドを売りに
JOKER→裏メニュー発見!
※左がリフ、右がリカードの判定です

445 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:10:02 ID:???
リフの行動→ ハート3
リカードの行動→ ハート2

446 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:10:08 ID:???
リフの行動→ JOKER
リカードの行動→ クラブA

447 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:11:10 ID:???
あああアブねえ
ジョーカー出してもエタルド得られたら元も子もないとこだったわ……

448 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:11:12 ID:???
JOKERとクラブAが同時にw

449 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:13:13 ID:???
このときは誰も気がつけなかった
レナが手に入れた鋼の剣の正体に・・・なんてならんかな

450 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:14:14 ID:???
すごい引きだね。

451 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 16:25:20 ID:???
>>447
リフが超強化&エタルド放出…なんというか、表現しがたいですね。こう言う状況は…w
>>448、450
アカネイアカップでの対松山のイーグルショットを思い出す引きですね。今回は是非リベンジしたいところ。
>>449
拠点パートにてレナがジュリアンに贈り物をするイベントを起こせば、低確率で何かが起こる…?
==========
リフの行動→ ハート3→買い物
リカードの行動→ ハート2→鍛冶屋
==========
リフ「リカード殿、そんな馬鹿デカイ剣を持って道具屋に何のようですかな?」

リカード「え?もちろん売りに行くッス」

リフ「ほほう、確かにかなり値打ちの張りそうな剣ですからなァ」

リカード「けど、この剣なんだか使い古しみたいだから、一度鍛冶屋で綺麗にしてもらうッス」

リフ「確かに、傷がついてると値打ちが激減してしまうかもしれませんからね。
   次に使ってもらう方のためにも、非常によい心がけです」

そんな話をしているうちに、二人は道具屋へとたどり着いた。

ララベル「ララベルのお店アリティア出張店へようこそ〜〜♪
     お二人とも、何をお探しかしら?」

リフ「(サッカーで、我々僧侶がメンバーに選ばれるかどうかは便利な杖が使えるかどうかで決まる…
   森崎殿がわたしのことを頭を下げてでも使いたくなるには、強力な杖が必要不可欠)」

悪態をつきながらも、なんだかんだで森崎と一緒のチームになりたいリフは、ララベルに強力な杖が無いか尋ねた。

ララベル「えっと、今のところうちにおいてあるのはこんなところね」

452 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 16:27:14 ID:???
リフの買い物→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜7→リブローの杖
ハートK〜4→リライブの杖
スペードK〜7→特効薬
クラブK〜2→傷薬
JOKER→裏メニュー発見!
それ以外→お金が足りず何も買えない

453 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:32:38 ID:???
リフの買い物→ ハート5

454 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 16:44:14 ID:???
リフの買い物→ ハート5
>ハートK〜4→リライブの杖

リフ「おお、これはリライブの杖!」

ララベル「これからの厳しい戦い、ライブの杖じゃあ治癒が追いつかないからねぇ」

リフ「(ふふふ…これで森崎殿も私をメンバーに選んでくれるはず…)」

だがリフはまだ知らなかった。カダインで奇跡を起こした聖女と呼ばれる強力なライバルがいることに…

その頃リカードは道具屋の裏口から鍛冶屋に向かっていた。
背中には小柄な彼にはとても似つかわない白銀の大剣を背負いながら…

ダニエル「やあ少年。今日は一体何の用だい?」

リカード「えっと、今日はこの剣を鍛えに来たッス」

ダニエル「ほう。いったいどんなけ――こ、こいつはたまげた!!
     こんな立派な剣に手をつけることが許されるなんて…良い時代になったものだなァ」

リカード「新品同然のようにピカピカにしてほしいッス!頼んだッス!」

ダニエル「具体的にはどこを強化するんだい?」

リカード「へ?(綺麗になればなんでもいいんだけど…ま、いっか。適当に答えても)」

455 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 16:45:50 ID:???
どこを鍛える?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→威力を上げる
ハート→軽くする
スペード→命中を上げる
クラブ→必殺率をつける
JOKER→全部!

456 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 16:52:04 ID:???
どこを鍛える?→ スペード6

457 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 17:01:34 ID:???
どこを鍛える?→ スペード6
>スペード→命中を上げる

リカード「じゃあ命中率を上げてほしいッス」

ダニエル「おっけい。じゃ、さっそく手をつけていきますか〜〜(ワクワク)」

ダニエルは軽く唇を舐めて濡らし、両手をワキワキさせながら神剣の強化に望んだ。
===========
どうなった?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→命中+3
Q〜J→命中+2
10〜5→命中1
4〜2→変化なし
A→バラバラに壊れた!
JOKER→命中+5!

458 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 17:03:59 ID:???
どうなった?→ ダイヤ8

459 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 17:04:28 ID:???
どうなった?→ クラブQ
恐いのぅ

460 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 17:32:09 ID:???
最初は名無しチームと当たるんじゃない?

461 :460:2010/07/01(木) 17:33:43 ID:???
誤爆しました
すいません

462 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 17:47:17 ID:???
>>460-461
お気になさらずに〜。
今回の試合は総当りのリーグ戦。得失点差も色々と絡んできそうですねェ…
===========
どうなった?→ ダイヤ8
10〜5→命中+1
===========
ピッカーーーーン!!

ダニエル「出来たぜ少年!剣の幅をちょっとばかし広げてみたぜ!」

リカード「おおう!あ、ありがとうございますッス!
     (ぴっかぴかに磨き上げられてる…これで心置きなく売りにいけるッス…
     へへ、一体いくらになるんすかね〜?ウシシシシ…)」

こうして、補給部隊はそれぞれ充実した買い物を終えて帰路につくのであった…

※リフがリライブの杖を手に入れました
※リカードのエタルドの命中が3→4に上がりました!



〜アリティア城内〜

サムソン「……中庭が騒がしいな」

アカネイア同盟軍のほとんどのメンバーが中庭にてボールを蹴っていた頃。
サムソンは一人、アリティアの玉座の柱に体をもたれかけていた。

サムソン「(リーザ王妃…あなたに捧げたこの剣…今度はどこに収めればよいのだ……)」

463 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 17:48:26 ID:???
自分が優れた雇い主だと判断しないかぎり、決して忠誠を誓わない。
そんな気難しい賞金稼ぎのことを、人は『鞘無しのサムソン』と呼んだ。

彼はアリティアが有事の場合に、剣を振るうという契約を王家と結んでいた。
だがこの契約を結ぶのに、アリティアはかなりの時間を労したという。
なかなかこの契約に対して首を縦に振らないサムソンにサインを書かせたのは
他でもない、マルスの母親であるリーザであった。

マルスの母親リーザ。彼女はアリティアの同盟国であったグラ家の貴族の娘であった。
田舎貴族と称されるグラ家とはいえ、彼女の美貌はアカネイア随一とも称されており、
彼女の血縁の多くは姉はグラ王ジオルの妾として雇われていたほどである。
アリティアとグラの関係を深めるための政略結婚に近い形であったが、コーネリアス王との関係は良好であった。
リーザは女性にしては珍しい重騎士であり、その勇猛さが武人気質であるコーネリアスと非常に馬があったのだと言われている。

そんなリーザはなんとサムソンに勝負を挑んだのである。
既に二児の母親にもかかわらず、彼女の全ての攻撃を見切る鉄壁の守備の前にサムソンはついに一度も一本を奪うことは出来なかった。

リーザ「あなたが貴族という堅苦しい縛りに囚われることを嫌がっていることはよく分かりました。
    ならば…アリティア王国ではなく、私個人に仕えなさい。
    アリティア一の重騎士である、このリーザ・ローウェルにね?」

サムソン「…………」

リーザ「返事は?」

サムソン「は、はい……」

コーネリアス「がっはっは。流石の鞘無しも型に嵌められてしまっては手も足も出ぬか。あっぱれあっぱれ!」

もしかすれば、彼女には主君をも超えた特別な感情を抱いていたのかもしれない。
だが、そんな淡い関係はサムソンは望んではいなかった。
ただ彼女の側で、彼女だけの勇者になれればいいと思っていただけであった。

464 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 17:49:54 ID:???
サムソン「(……らしくないなアランよ。俺は……鞘が恋しいのだろうか?)」

リーザ王妃の死を一人静かに悼んでいた彼に、誰かが密かに忍び寄る。

アンナ「サムソンさん」

サムソン「! そなたは確か…輸送隊の」

アンナ「はい。アンナです。あなたは、練習に混ざらないんですか?」

サムソン「人と群れるのは好まぬ…それに、俺のような新参者、指揮官殿には使ってはもらえぬよ」

アンナ「…勿体無いなァ」

サムソン「なんだと?」

アンナ「あなたのその実力は、きっとサッカーでも大いに発揮されるはず。
    かつてはアリティアの闘技場を支配していた賞金稼ぎ鞘無しのサムソン。
    アリティアカップでその勇姿を見たい人も多いと思うんだけどなァ…」

サムソン「俺を見世物にまつりあげる気か?商人の考えそうなことだ」

アンナ「あはは、それもありますけど…せっかくのアリティアの解放記念。
    あなたの活躍を、亡くなったコーネリアス殿下やリーザ王妃に…見せてあげたくは無いですか?」

サムソン「……手向けになるとでも?」

アンナ「それは、あなたの活躍次第です。どうですか?今なら絶対に活躍できるグッズとか
    サムソンさんだけに特別プレゼントしちゃいますよ〜?」

己の柵を解き放つ良い機会かもしれない。サムソンはアンナの提案を呑むことにした。

465 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 17:51:11 ID:???
鞘無しへの贈り物→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→天使の衣
ハート→パワーリング
スペード→竜の盾
クラブ→秘伝の書
JOKER→全部!

466 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 17:51:46 ID:???
鞘無しへの贈り物→ スペード4

467 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 18:08:07 ID:???
鞘無しへの贈り物→ スペード4
>スペード→竜の盾

サムソン「…ならば、これをいただこう」

サムソンは竜の鱗でしっかりと作られた盾をアンナから受け取った。

アンナ「あら意外。盾を選ぶとは思わなかったわ」

サムソン「守備を疎かにしてはいけない。戦闘の基本だ」

アンナ「ふふ…その調子で、試合のほうもがんばってくださいね。応援してますから」

アンナはサムソンの満足そうな顔を見て安心すると、柱の影へと走っていった。

サムソン「……貴女が強かったのは……何かを守るために心を割いていたから…なのだろうな」

最期の最期まで、王宮内で部下たちを鼓舞していたと言われているリーザ王妃。
モーゼスにその身を焼かれるまで、彼女はその盾でこの国を守ろうと戦っていたのだろう。

サムソン「俺が次に守るものを探すために…もう少し、彼らに付き合うのも悪くは無いか…」

サムソンはそう一人ごちると、特訓中の誰かの声が激しく交錯し合う中庭へと足を運ぶのであった。

※サムソンの守備が9→12にあがりました。
※サムソンがサッカーの守備系の技を色々と覚えました。

468 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 18:09:27 ID:???
〜アリティア城中庭〜

アカネイア同盟軍のほとんどのメンバーが、いまこの広い庭で特訓に励んでいた。
ひたすらシュートの精度を上げる者、タックルやブロックなどを鍛える者など様々だ。
そんな中、森崎も特訓を協力してくれるチームメイトを探すのであった。

森崎「よーし、そろそろ俺も練習を始めるか。まずは誰かとチームを組むぞー!」
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この指とーまれ!→ ! num

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※出た数字分の人数だけ、この後の選択で仲間を練習に誘うことが出来ます。

469 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 18:10:47 ID:???
この指とーまれ!→ 2

470 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/01(木) 18:14:01 ID:???
この指とーまれ!→ 2

森崎の誘いに乗ってきたのは二人の同盟軍の同士であった。その名は――


・特訓チーム
マルス アベル カシム ジュリアン マリク ジョルジュ
ジェイク ミネルバ リンダ トムス ミシェラン トーマス
ボア カチュア ベック サムソン チェイニー

上記の中から、一緒に練習したいメンバー『2人』を記入してください。

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

471 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 18:19:24 ID:SLP2Rp+w
サムソン
チェイニー

472 :森崎名無しさん:2010/07/01(木) 18:26:53 ID:a32koBm+
サムソン
チェイニー

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