キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【めざせ】小田Jr.の野望20【影のキャプテン】
1 :
小田ジュニア
◆P6f1cIsEKQ
:2010/08/22(日) 18:57:31 ID:lYYz2is6
これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小5)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。
ここまでのあらすじ
5年生の冬。平日面でもサッカー面でも水面下で大きく物語が蠢こうとしています。
ジュニアは人間に戻ったり、秋津姫の小瓶の力をサッカーに転用したりであまり力を求めていない様子。
しかし、サッカー能力は様々なブーストをかますことでようやく軌道に乗り試合でも
活躍できるようになりました。
現在
ついに始まった冬季大会。この大会で優勝できなければ修哲小が独立したり、NIKEに人材が
流出したりで大変になりそうなこのごろ。
シードであるため2回戦から参加した南葛SCの相手は駿河小。救世主という敵に回すとこれ以上ない程
厄介なスキルを持つ矢島の存在と、駿河の執拗な縦ポンサッカーに一方的となると予想していた
展開は大番狂わせ。肉薄する試合となりました。しかし、それでも地力で大きく勝る南葛SCが
2点のリードを奪い残り時間数分。最後の攻防が始まります。
そしてジュニアは起死回生のフラッグとなりそうな『ロングフィールドパス』を覚えて気分は
気分はボランチ転向?…といった20弾です!
530 :
森崎名無しさん
:2010/08/30(月) 23:07:18 ID:???
秋津姫、もしくは中にいるティルに聞いた方がいいか?
531 :
森崎名無しさん
:2010/08/30(月) 23:19:18 ID:Sr4mqn6c
D、秋津姫とティルに心当たりを聞き、二人が知らないようならC
532 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/30(月) 23:41:01 ID:nsRDOGGw
D、秋津姫とティルに心当たりを聞き、二人が知らないようならC
小(………ティル!聞こえるか!?)
ティル(はい。)
ジュニアが心の中に訴えるとすぐに返事が掛かってくる。
小(紫乃がどこにいるのか心当たりは?)
ティル(…いいえ。残念ながら。紫乃様には私は見えてしまうようなので私は彼女に見つからないように
しかでないので)
小(そうか)
返事をする時間すら惜しいとばかりに次の候補である秋津姫に聞くため自室へと舞い戻る。
〜〜〜
秋津姫(………わかったぞ。まだかろうじて南葛市内をものすごい勢いで富士山の方へ…
これは!イワナガの庵!?)
南葛市内のことであれば全てを見透かす守護神。その名は伊達ではなくほんの数秒目を閉じただけ
でその姿を見つける。
533 :
森崎名無しさん
:2010/08/30(月) 23:48:19 ID:???
最悪じゃないか
534 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/30(月) 23:49:55 ID:nsRDOGGw
小(なんだって!!!秋津姫様!紫乃を止めてください!紫乃に何かあったら俺は俺に課した
約束を果たせません!)
それは夏休み前に教会で自分自身に誓った言葉。自分は何よりも自分の周りにいるものを守るという言葉。
秋津姫(そうか。我から言うべきではないのやも知れぬが彼女が何故イワナガの地に向かっていると思う?
それは兄を思う心からじゃ。それを無為にするのか?貴様の強さは、宣誓の意味は自分を貫く為か?
それとも自分自身に課した宣誓をさえ捨て守るべきものの望みを叶えることか?)
小(だけど紫乃は何も知らない。まだ小さな女の子なんですよ!)
秋津姫(たわけ!それは貴様が妹の事をよく見ておらぬからじゃ。もっと交流しておれば彼女が
おぬしのため『だけ』にどれだけ腐心しておったのかわかったはずじゃ)
小(だけど俺はこの世界を守るために訓練をしなきゃいけなかったのだし!)
535 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/30(月) 23:51:00 ID:nsRDOGGw
秋津姫(その結果がこれか?6ヶ月間の準備の間に貴様は…いや、もう過ぎたことじゃ。それは
問うまい。この世界の主人公は貴様じゃ。貴様の望みのほんの僅かな手助けをするのが我の仕事。
最後に全てを決めるのはお主自身であることを忘れるでない)
小(………)
どうしますか?
A.自分の宣誓を守り、紫乃をこの家に戻す。
B.自分の宣誓を捨て、紫乃の望みを叶える。
C.そんな小言を言うくらいならこの状態を何とかしやがれとキレる。
D.その他
先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
536 :
森崎名無しさん
:2010/08/30(月) 23:56:12 ID:Sr4mqn6c
D自分の宣誓を守り、紫乃を身近で守る、と宣言する
(具体的には、一度ここに戻してもらって、紫乃と一緒に富士へ行く。
理論武装としては、紫乃の「兄を助けたい」という気持ちを守ってやりたい、ということ)
・・ちなみに、個人的には「紫乃に近づきたくなかった」んだよね、俺は。
彼女の存在と思いがJrにいい影響を与えるはずがないから。
537 :
536
:2010/08/30(月) 23:57:40 ID:Sr4mqn6c
追加の理論武装として、「すごい勢いで向かっている」ということは
紫乃もJrの知らないところで何かの力を得たのだろう、と推測できる、
ということを付け足します。
538 :
小田ジュニア
:2010/08/31(火) 00:04:18 ID:???
なんだかズブズブの方向にいきそうなのでヒント。
秋津姫の見立てではジュニアが虫食い相手に身近で誰かを守るという言葉に説得力はありません。
539 :
536
:2010/08/31(火) 00:05:59 ID:w7XmCdtE
あちゃー、普通に力不足ですか。その辺は相変わらずシビアなのね。
では、いったん投票をキャンセルにさせてください。
540 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 00:06:06 ID:l/q/1MRE
D 秋津姫に今の紫乃とその仲間達の力を聞く
541 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 00:58:48 ID:OxLV7psI
D 秋津姫に今の紫乃とその仲間たちの力を聞く
小(それにしてもものすごいスピード?秋津姫様!いったい紫乃とその仲間達はいったい
どれくらいの力をもってるんです!?)
秋津姫(………それはつまり、それを知らなければ宣誓の履行も破棄も出来ぬという事か?
おぬしはその程度の覚悟で宣誓したという事か?)
小(そ…それは…だけど妹の事だから知りたいんです!)
秋津姫(…まあよい。神たる我に口車も意見の誘導も聞かぬ。率直に言おう。
おぬしの憑依より数段強き力を得ておる。その疾さと強さのもとは、彼女が駆る翼を持つ獅子の如き
高次元物質生物。名はツキヨミ。その巨大な体躯は人など一噛みに殺し、その呪力は風を操る。
そして彼女の手に持つものは血のごとく赤く染められし巨大な大鎌。肩には恐ろしい力を秘めた
鳥が彼女を守っておる。)
小(そんな…しらなかった…)
542 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 00:59:49 ID:OxLV7psI
ジュニアの知らないうちにどこまでも強くなっていた彼女。特に恐らく紫乃を守っているのであろう
鳥とは元々ジュニアが飼っていた鳥だ。もし、飼育を放置せずに自分が可愛がっていたら…
などとも思ってしまう。
小(こんなにも近くに強化の素が転がっていたなんて…)
どうしますか?
A.もう全部紫乃に任せて今日は寝よう。
B.それでも妹だ!危険なところに連れて行けるわけがない!誓約どおり家に帰す。
C.それだけ強いならもう俺の守りたいものの範囲外だな。紫乃はそのままにしておく。
D.その他。
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543 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 01:15:50 ID:???
唖然。
544 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 01:24:36 ID:w7XmCdtE
Dそれだけ強いならもう俺の守れるものの範囲外だな。紫乃はそのままにしておくしかないのだろう。
【守りたい】ではあっても【守れない】のが現状なんでしょうから、そのままに発言します。
545 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 01:26:50 ID:FWg4HsYU
Dそれだけ強いならもう俺の守れるものの範囲外だな。紫乃はそのままにしておくしかないのだろう。
こんな力を身につける為にどんな犠牲を払ったんだ紫乃ェ…
サッカーの才能とかならまだ許せるけど命とかだった日には…
546 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 01:29:15 ID:???
まあ、まじめな話。ドラミだと思ってたらドラコになってたって話でしょ、これ。
だったら兄としてのプライドはずったんずったんだけど、それを認めるしかないじゃない。
伝奇ものだと、兄より優れた弟・妹なんていくらでもいるよ? そう思うしかない。
・・ジャギ様になってもしょうがないっしょ?w
547 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 01:32:47 ID:???
一応ジャギ様は北斗神拳伝承者の修行をやりとげた、
時代が時代なら伝承者であることを忘れてはならない
目上の人を敬う出来た人間だったような気すらする。
548 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 05:29:48 ID:???
ジャギ様は「上には礼儀正しいが下には横柄」タイプともいえるよ?
まあ、北斗・南斗双方を修めた達人だったのも事実だけどね。
他の三人の兄弟がそろってアレだったからどうしようもないけど。
なんにせよ、Jrが「兄より優れた妹など(ry」って言い出したら嫌でしょw
549 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 12:06:20 ID:OxLV7psI
>>543
>>545
紫乃はこのシナリオにおける救済キャラですから…。ジュニアが弱ければ弱いほど彼女は様々な
対価と犠牲を払い強くなっていきます。
ジュニアが一定以上の強さであれば今頃彼女は自室のベッドですやすやと眠っていたでしょう。
Dそれだけ強いならもう俺の守りたいものの範囲外だな。紫乃はそのままにしておくしかないのだろう。
それは…自分にいつまでも庇護されていた雛鳥がいつの間にか自分より高く羽ばたけるようになった
ことを知る親鳥の心境なのかもしれない。
小(それだけ強くなったのなら…もう俺が守るものの範囲を超えています。紫乃はそのままに
しておくしかないのでしょう)
自分なりに一生懸命訓練したはずの自分より更に高みに登っている彼女に対して一抹の寂しさと
兄としての不甲斐なさを感じる。しかし、自分のもとより飛び立ったのならば、彼女の望みどおりに
するのも又兄たる自分の役目なのだろうと無理やり納得させる。
550 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 12:07:35 ID:OxLV7psI
秋津姫(そうか。では、一番最初に言ったように…時間がたてばたつほど絶望的な状況になるぞ。
まだ誰かに別れを言いにいくか?)
どうしますか?
A.たかが1.2分なら…ドラミとフラウに挨拶に向かう
B.もう…一秒でも時間が惜しい。このまま出発する。
C.その他
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551 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 12:38:40 ID:w7XmCdtE
Cフラウにだけ挨拶に行く
まあ彼女の反応はもうわかりきってるけどw
ところですいませんJrさん。「守りたいもの」ではなく、「守れるもの」です。
この二つの間にはすごく大きな差があると思ってわざわざ自由選択で変更しましたので・・。
552 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 12:57:51 ID:JFk2dNUk
B
553 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 13:00:35 ID:???
しかしまあ、救済キャラである紫乃がそれだけ強くなったなら、
ここで無茶さえしなければゲームオーバーになる心配はないかな。
むしろ心配するべきは「大きな代償を払った紫乃がサッカー戦力として数えられない」ケースだねw
554 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 14:39:16 ID:???
>>553
それはまぁ最悪いいよ。困ることは困るけど、仕方ない。
でも命が云々とかそう言う事になってたらJrは命を捨ててでも助けるべきだ。
555 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 14:49:48 ID:eMsrMwZo
B
556 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 16:37:36 ID:???
ただ、ジュニアと紫乃の力関係がこういう状況のみならず、
他の分野でも影響を及ぼすのか?
例えば、ジュニアが一流サッカー選手になったら、
紫乃はサッカーの出来ない(能力0)人になるとか……
557 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 16:45:37 ID:???
わざわざ「様々な対価と犠牲を払い」って書いてあるから死にはしなくても酷いことになってると予想できる
558 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 16:49:25 ID:???
Jrの無力が招いた事とは言え…
本当にJrはファンタジーに付き合って碌な事にならないな…
559 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 18:25:12 ID:???
紫乃のことは救済措置だからいいじゃん
これでファンタジー退場ルートに行かなくてすめば万々歳でしょ
それよりスパイクとすねあてが無いと試合に出られないのか…
レギュラーになったらこのポカだけはしないようにしようぜ
560 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 19:30:38 ID:OxLV7psI
>>551
あああ!すみません…すぐ上の文とほとんど一緒だと思ったので手近なところからコピペ
してしまいました…
>小(それだけ強くなったのなら…もう俺が守るものの範囲を超えています。紫乃はそのままに
しておくしかないのでしょう)
を
小(それだけ強くなったのなら…もう俺が守れるものの範囲を超えています。紫乃はそのままに
しておくしかないのでしょう)
に脳内変換お願いします。他の文脈などはどちらでも通じる編成ですので。
>>556
それは無いですよ。今回彼女が救済キャラに選ばれたのはジュニアが関係しないところでの
イベントによって強化させたキャラクターだからだったりします。
なので、基本的に誰かが強くなればその代わり誰かが弱くなるということはありません。
元々彼女はフラグまみれなのと今回はイベント失敗は許されない状況なので特例とさせていただきました。
561 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 19:31:45 ID:OxLV7psI
B.もう…一秒でも時間が惜しい。このまま出発する。
小(秋津姫様。それではお願いします。)
秋津姫の言葉を重く見たジュニアはフラウとドラミへの挨拶を諦め、ついに虫食いと対面することにする。
秋津姫「では、いくぞ」
そう言葉を紡ぐと同時にジュニアと秋津姫は自分の住む家の屋根のそのもう一つ上。中空に浮かぶ水泡
の中に現れる。
眠る時は気付かなかったのだが恐らく夜半過ぎから雪がちらついてきたのだろう。積もるほどでは
なかったがホワイトクリスマスとしてのムードを醸し出しており、水の膜を通して見える景色が
なんとなく神聖で厳かな気分になる。
小「ワープとか瞬間移動ではないのですか?」
秋津姫「言ったであろう。今は富士を守る神が結界を張っておる。我がその中に飛び込めば穴が開き
そこから虫食いが進入する可能性がある」
小「なるほど…」
そんな事を言っている間にもジュニアの入った水の球はドラコの飛ぶスピードよりも早く速く疾く
富士の方へと向かう。
〜〜〜
562 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 19:33:05 ID:OxLV7psI
〜〜〜
本来ならば車で1時間強は掛かる距離にある富士山麓。
小「……別段変わった様子は見られないのですが?」
秋津姫「当然じゃ、結界をかけておるからの。ここから先は一瞬の迷いが命取り。覚悟はいいな?」
小「はい」
迷いが命取り。つまりこの回答の迷いもそれに繋がる可能性を考えたジュニアは早速結界の中へと入る。
〜〜〜
そこは別世界だった。既に一部で戦闘が行われているようで遠目ではあるが劫火が天を裂き、
稲光が縦横無尽に張り巡らされている。
小「これは…地獄の光景とでも言うべきなのだろうか…」
あまりに場違いの光景に唖然とするジュニア。
563 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 19:34:32 ID:OxLV7psI
っと、そこへ空中にいるはずのジュニアの周りに人影が現れる。
???「おっと、秋津姫様には特別な趣向がございます。申し訳ありませんが私と一曲踊って
貰いますよ?」
突然現れた軽薄そうな男。胴体の割に足が長く、その表情はともかくとして美男子に思える。
しかし顔の色は土気色、驚く事に尻尾のようなものを持っていた。
秋津姫「八十建(ヤソタケル)か。土着の民が我にそのような言葉などおこがましいわ!」
神威を込めた雷光がヤソタケルと呼ばれた男に絡みつかれたかと思うと…
シュン…
何事も無かったかのようにその美男子は雷を振り払う。
八十建「これは釣れないですねぇ、秋津姫様。一時はこの世界の全てを掌握されたというのに。
短気は損気ですよ」
何故この男が異質なのかようやく思い当たる。この場にいながらこの男は礼服を着ているのだ。
秋津姫「ちぃ!その力を得るのにどれだけの犠牲を出した!?」
珍しく感情的になる秋津姫。
564 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 19:35:37 ID:OxLV7psI
八十建「そのような無粋なことをいう場ではありませんよ。そこの小田猛も困惑してますよ。
こんにちは小田猛少年。そしてさようなら…」
その言葉を最後に水泡ははじけ飛ぶ!当然それに守られて空中にいたジュニアは自由落下を始め…
自由落下の後に…→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ ドラコが飛んで受け止めてくれた。
ハート マリーが空飛ぶ箒でキャッチ!
スペード なんだか不思議な力で軟着地。
クラブ 背の高い木々に段々で落ちることで九死に一生を得た。
となります。
565 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 19:36:13 ID:???
自由落下の後に…→
ダイヤ4
566 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 19:59:58 ID:OxLV7psI
自由落下の後に…→ダイヤ4
ダイヤ ドラコが飛んで受け止めてくれた。
小「にゃろ!」
本来であればここはティルが緊急召還で助けてくれる場面だ。しかし精神力の関係上、その選択は
ギリギリまで温存しておきたく、ジュニアは下方がいきなり地面ではなく木々が立ち並んでいるのを
確認して何とか着地できないものかと僅か1秒にも満たない時間の間に結論付ける。
が!それよりも運のいいことに…
バサ!!!
竜の大きな翼がジュニアを覆う。その持ち主はドラコケンタウロスのドラコ。半竜の彼女は
竜の特性のほとんどを継承しており、空を自在に飛ぶことが出来た。
567 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 20:01:16 ID:OxLV7psI
ドラコ「キミは相変わらず危ないな」
キャッチした瞬間すぐに降り立ち、ジュニアは雪が積もり始めている地面に着地する。
小「ありがとう。助かったよ」
空を見上げると秋津姫の姿はいない。恐らく八十建と秋津姫の言った男が何かの阻害をしているのだろう。
ドラコ「いや。それは構わない。それよりも大体の雑魚は蹴散らし、後は虫食い本体となったところで
ドジを踏んだよ。虫食いを無力化させる方法を聞きだそうとしたら、奴ら…自分たちの身を
虫食いに奉げやがった。今生き残っているのはたった今上空で共食いをし、何倍もの力を得た神にも
近い土蜘蛛と、僅かの生き残りだけだ」
小「そうか。だったら俺の役割は虫食いだけに絞っても良さそうだな。ここまでしてくれてありがとう。」
ドラコ「なに。私もこの世界を気に入ってきたところだしね。…だけど、激しい戦闘のお陰で
セリリやウィッチとはぐれた。しばらくは2人で行動する事になるぞ」
568 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 20:02:25 ID:OxLV7psI
小「ウィッチ?」
ドラコ「ああ、私の友達…かな、あれも?ずっと前、私をこの世界に飛ばした張本人だよ。
その責任として呼びつけたんだよ。力はたくさんあった方がいいだろう?」
小「……そうだな。それじゃ…先に行こうか…目的地はイワナガヒメの庵。なんとなく見覚えのある
場所だから何とかなるだろう…」
そんな事を言っているうちに…
???「っと、いけませんねぇ。貴女は今私と戦っているんですよ」
そういいながらでてきたのは片目の剣士。ぼさぼさ頭の長髪を首の後ろで無造作に結わえ、
あまり防御力のなさそうな衣服を体に巻きつけている。しかし、その眼光はまさに人切り。
目で殺すという言葉を別の意味で実行できそうな男だった。
ドラコ「しつこい男は嫌われるよ!鬼一法眼!猛!お前はお前の仕事をしにいくんだ!」
ジュニアの数歩前で構えを取るドラコ。
569 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 20:03:38 ID:OxLV7psI
鬼一法眼「ほお、その男が件の少年か。なるほど良い目をしている。俺についてこないか?
…と言いたいところだが、どうやら無理のようだな」
真剣をすらりと抜き去り、鞘を捨てる。辺りはいたるところが燃え盛り、
それは一種の異様な光景を醸し出していた。
どうしますか?
A.ドラコの加勢をする!
B.ここはドラコに任せイワナガの庵に走る。
C.その他
先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
570 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:05:21 ID:+tMlb1nc
B
571 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:07:05 ID:???
推測。
加勢するとドラコと一緒に先に行けるが、タコられる危険あり
加勢しないとここから先は単独。
572 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:10:21 ID:qAwCO6mo
A
Jr.は後列で防御、蝶春菜召喚して加勢させよう
573 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:12:18 ID:???
「お前はお前の仕事をしにいくんだ!」と言ってるけどいいのか?
574 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:15:13 ID:???
1人でできる気がしない、という判断。まあこのままならBだよ
575 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:16:36 ID:???
いざとなったら白紙のカードで味方全員呼ぶなんてできないかな
576 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:19:00 ID:???
最後の一枚はトドメ用だからもうないものだと思ったほうがいいよ
使おうとすると「それを使うなんてとんでもない!」とJr.がいうw
577 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 20:50:33 ID:???
ではB決で
578 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:10:38 ID:OxLV7psI
B.ここはドラコに任せイワナガの庵に走る。
小「ドラコ。ここは頼む!」
ドラコ「おう!任せとけ。こいつをばたんきゅーさせたらすぐに追いかける!」
ヒュン!
ほぼ無造作に放たれる剣撃。構えからの溜めやかぶりのない一撃は鋭く精密にドラコの
喉元を貫く鋭利な暗殺剣。
ドラコ「おっと!これでも人程度に遅れを取るわけにもいかないんだよね」
それを残像残すスピードで回避すると
ドラコ「神威ドラコ撃!!!」
拳に神に託された力を纏わせ最大限のアッパーを放つ。
シュキン!
鬼一法眼「っと、さすが。伝説の最強種族、龍と戦えるとは人は長生きするものだよ。」
579 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:11:39 ID:OxLV7psI
その一撃をまともに剣で防御するほど彼は剣に疎くはない。その力の流れを僅かにそらせ
99%の力を別の方向に流す。
小(…よし!)
両者の戦闘が膠着状態になった一瞬の戦闘の間隙を見極めるとジュニアはその場から退散を始める。
〜〜〜
どれくらい走っただろう。サッカーの試合で走り回る事はよくあるのだが、篝火のような火事が
いたるところに見受けられるとはいえ、南葛市内では降りはじめで積もっていなかった雪も
この地方ではしんしんと降り続いていたようでわずかに積もっている。
足元はおぼつかない。そもそも人が歩く道どころか獣道ですらなく、単なる小学生がここを走るのは
かなりきついものだった。
小(はぁはぁ…もうすぐだ。もうすぐ目的の…)
まるで焚き火に吸い寄せられる蝶のようにジュニアはある一点を目指す。
それはあたかもそうなる事が運命付けられていたことのようにも思えるのだが、不思議なことに
ジュニアはそのことに全く気がつかない。
580 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:12:40 ID:OxLV7psI
小(もうすぐだ…もうすぐ…)
ガサ…
そのとき茂み近くに何かの気配を感じる!
茂みの中の恐怖→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ なんと!?なんだか変なコスプレをした…
ハート ふう…やっと同調できました。えりるが顔を出す。
スペード 気のせいだった…
クラブ 赤い瞳の魑魅が現れた!
となります。
581 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 21:16:25 ID:???
茂みの中の恐怖→
スペード8
クラブ以外ならなんでも
582 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 21:29:41 ID:???
ダイヤは紫乃だったんだろうなぁ
583 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:53:03 ID:OxLV7psI
茂みの中の恐怖→スペード8
スペード 気のせいだった…
ガサ…………
僅かに茂みが揺れるがそれ以降何の変哲もない。
小(気のせい…か?………いや!)
考えてみればおかしい。秋津姫にここに連れられてきてそれから、ドラコと八十建、それに鬼一法眼
以外の何かを見ただろうか?灰燼劫火や雷鳴雷光はいたるところで見受けられたがそれ以外のものが
全く見つからない。
特にこれだけの状況だ。山に住む猿や狸、狐の類、それに梟など、逃げ遅れたり逃げる術のない
生き物や地虫などがいたとしてもなんら不思議ではない。しかし、そういったものを見かけたような
気は一切しない。
小(どういうことだ?動物がいない?……)
584 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:54:30 ID:OxLV7psI
結論を出すことは出来ない。全く状況がわからないまま、詳しい話を聞く暇も無いまま神様とはなれ、
ドラコからはほとんどのまつろわぬ民を倒したという話以外は何も聞いていない。
もしかしたらその経過の一部にそういったものが関わる大事があったのかもしれないし、
単なる野生の第六感が、前もってこの地より逃げ出す事を選んだのかもしれない。どちらにしろ
今はそのことを頭に入れるだけでそこから何かに発展できるほどジュニアには余裕がなかった。
〜〜〜
そして…深い森の中を走るジュニアの視界が開けた。
小「な、なん…だと!?」
イワナガの庵。それが潰された事は聞いた。だがそれはあくまで比喩表現であり実際は結界が
破られた事を示しているのだと…そうジュニアは思っていた。
だが、現実は得てしてありうる可能性の最も悪い事が起こるものだ。ジュニアの目の前にある空間は
無残にも何かの超巨大質量により文字通り潰されていた。
手を洗った事のある手水舎や窓から中を覗き込んだ社務所のようなもの。それに一番大きな
拝殿も文字通り潰され一部は炎上し、まるで世界の終末を見せられているようだった。
585 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:55:32 ID:OxLV7psI
小「な。なんだと…」
同じ言葉を繰り返すジュニア。しかし、今回は更に異なる意味をもたらす。すぐそばにある山のような
何かが蠢いているのだ。ジュニアがそれを認識できたのは山ではないもっとも大きな理由。
赤い赤い…まるで真っ赤に熟した酸漿のような瞳の一つがジュニアに視線をよせる。
一つ…一つ…そしてまた…
ずずず…と重く鈍い大地を削る音がする。大地はどのようなものによるのかわからない真っ赤な血に
染め上げられ先ほどの業火や雷光はこの山のように大きな何かが吐いたものだと容易に想像できる。
…いや、想像せざるを得ない。
小「な……」
瞳が輝く。
まるで人を娯楽の一つとして殺すために、そして僅かながらの命の灯火を喰らうためにその双眸は輝く。
むくり…
そしてその双眸の数は八つ。大きすぎてよくわからないのだが、まるで蛙を見つけた蛇のように
八つのそれは…ジュニアへと向かう。
586 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:56:34 ID:OxLV7psI
???「大地のラプソディ!!!!」
ゴゴゴゴーーーーーー!!!!
まるで射すくめられたジュニアを救うように突然地震がおき、その恐ろしく巨大な何かを
地割れと共に飲み込もうとするが…
バシン!!!
恐らくその巨大すぎる蛇のような竜のようなものの背後にも尻尾のような何かがあるのだろう。
それを打ち鳴らすと超局地的地震が鳴り止む。
???「今のうちよ!速く退避して!!!」
その掛け声と共にジュニアはなにものかに連れ去られ森の中に一旦退避を余儀なくされる。
〜〜〜
森の一角。ジュニアは数人が潜む隠れ家のような結界のような場所に逃げ込む。
小「マリーさん!あ、あれっていったいなんなんですか!?」
ジュニアを連れ去った正体はマルローネことマリーだった。
587 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 21:57:45 ID:OxLV7psI
マリー「私にもわからないわよ。でも今まで戦った何者よりも強力な何かよ。フラン・プファイルや
私の世界の魔王だってあんなに凶暴じゃないわ」
魔王というとんでもない言葉がさっくり出てきたのだが今はそんな事をいっている場合じゃない。
ジュニアは今いる戦力と相手の比較をする。
今ある戦力→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ これなら…なんとかいけるか?
ハート っく!せめてあと少しの人数がいれば。
スペード とにかくちぢに散らばっている仲間を集めないと!
クラブ た、たったこれだけ!?
となります。
588 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 22:06:19 ID:???
今ある戦力→
ダイヤ7
589 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 22:07:33 ID:???
Jrの逆境パワーが燃え盛っております
590 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 22:45:47 ID:OxLV7psI
今ある戦力→ダイヤ7
ダイヤ これなら…なんとかいけるか?
ジュニアがあたりを見回すとジュニアにとって意外な人物が数名姿を現す。
リズ「こんばんわ。猛さん」
ジュニアと同じ背丈の女の子。しかしその能力は強力無比で、彼女がいなければジュニアは何度
死んでいたかもわからない命の恩人という一言で済ませるにはあまりにも大きな女性、
異世界のエリザベスだった。
小「り…リズ!?なんでここにいるんだ!?」
マリー「何言ってるの。猛くんがそうするように差し向けたようなものよ?忘れたの?
私が鏡の力でその世界に行ける方法を探してたってこと」
小「あ!!そういえば!」
それはジュニアがルリタニアから戻ってすぐの頃。マリーさんに土産話として異世界の事を色々
教え、そしてその行き先のヒントとなる様々なアイテムを貸し出していたのだ。
591 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 22:46:59 ID:OxLV7psI
その結果、彼女の知的好奇心は本来の目的から道を外し、それがこういう形で功を奏したのだ。
リズ「びっくりしましたよ。ホロケウちゃんとの帰り道に突然彼女がやってきて猛さんが
ピンチだから助けて欲しいといわれたんです。言葉はわからなかったから筆談になりましたけど」
小「そっか…それでホロケウは?」
リズ「流石につれてくるにはちょっと危なそうだったんでそのお店でお留守番です」
懐かしい話に花を咲かせるジュニア達。だが、どうやら彼女にとってはあの出来事からまだ
一日しかたっていないようだった。
小「これは心強い。リズも加わって…って、そちらは?」
そういって声を向ける方にいるのはローブを着込みグリーン色した長髪の優男と黒長髪のドレスを着た女性。
どうやら男の方が女の方に思慕しているようで、何かとちょっかいを出そうとしている。
592 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 22:48:00 ID:OxLV7psI
???「僕ですか?僕の名はセラヴィ。リーヤの飼い主です。で、こっちは黒髪のどろしーちゃん。
しいねちゃんのお師匠さんです」
リーヤとしいねちゃんの飼い主と師匠という女性。なんだか2人の話をよく聞くとものすごく
話がかみ合っていないのだが、とりあえずは敵ではなく味方のようだ。
どろしー「もうしいねちゃんたら試験サボって何をしてるのかと思ったら…あの大蛇、
私の大切なしいねちゃんに手をかけるなんてわたしがけちょんけちょんにしてやるんだから!
セラヴィも黒髪だピンク髪だ変なことを言わないでさっさとあれを倒しなさい!
全人類を敵に回しても勝てるだけの力をもってるんだから簡単でしょ!?」
セラヴィ「もう、どろしーちゃん何言ってるんですか?僕にそんな力があったら魔王の軍勢から
逃げ出したりしてませんてば」
どろしー「はぁ?魔王の軍勢?平八の事?平八はあなたの弟でしょ!大魔王の息子のサンダルさん」
セラヴィ「…とうとうどろしーちゃん髪の色を変える魔法で頭の中まで…はぁ…僕が金金にして
巻き巻きにして一生面倒を見てあげますからね」
全く緊張感のない2人。とりあえず役に立つかたたないかは別として仲間であるのは間違いなさそうだ。
593 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 22:49:00 ID:OxLV7psI
そして他にも
???「うぃっす!」
どうやらこちらも魔法使いらしい。青いローブにとんがり帽子、長い金髪と碧眼が美しい少女だった。
小「…えっと…」
???「私はウィッチ!ドラコに頼まれてきたんだけど…あれはやばいねぇ。私の宇宙魔法で
彼方に飛ばしてやろうと思ったのに全然効果ないんだもん。びっくりしたよ」
見た目から如何にも高飛車な性格だと思っていたのだが、実際はそうでもないらしい。
比較的気さくに話しかけてくる。
えりる「はい。あれは元々異界からこの世界にこれるもの。当然時限跳躍系の魔法は通じません」
いつの間にか現れたえりる。他にもよく見るとセリリがみなの傷を癒しているようで
数の時点ではそこまで遜色ないように思える。
594 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 22:50:36 ID:OxLV7psI
小(これでマリー、リズ、どろしー、セラヴィ、ウィッチ、えりる、セリリ、それに俺で8人か。
敵の頭の数も8つ。どうにかなる…のか?)
どうしますか?
A.みんなとどうするべきか相談。
B.まずは誰かと話そう。(誰か話す人物も明記してください)
C.頭一つに1人ずつ戦い、分断作戦を行う。
D.丁度8人だから2パーティに別れ左右から挟み撃ちにしよう。
E.そういえば紫乃がいない…探しにいこう。
F.ほかにも戦力になりそうな人物がいないか探しにいこう。
G.その他
先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
※何回でも会話は出来ますが時間が過ぎるにつれ虫食いは強化されていきます。
また、痺れをきらして1人で突っ込もうとする人物がいるかもしれません。
595 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 22:56:35 ID:+tMlb1nc
A
596 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 22:58:54 ID:???
ティルと春菜姫は呼び出せないのか?
とりあえずヤマタノオロチ?の特徴って何だろう
597 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 22:59:11 ID:w7XmCdtE
A
あー、てっきり金髪お師匠様は真っ先に食われてたものだとばっかり。
しかもこのかみ合わなさからして、アニメ世界と漫画世界からそれぞれ来てるな?
そしてリズは予想外だ・・さすがマリーさん超天才、と言うしかないな。
598 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 23:03:22 ID:???
これがまんま神話上のヤマタノオロチなら、弱点は酒。マリーさんに鬼殺しでも錬金してもらうか?
(それが可能/役立つとはちょっと思いにくいが)
また、同類であるギリシャ神話のヒュドラなら、
「首を切り落としては断面を火で焼き、最後に不死の一本を岩で潰す」とかそういう結末。
599 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 23:05:04 ID:???
主の首を倒さないと他は無限に回復するとかあったりして
600 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 23:08:06 ID:???
古事記に語られる本物のオロチにはそういう話はないけど、
これがどこまで「そう」かはわからないねえ。可能性としては十分ありうる。
また、ネタとしては「草薙の剣を飲み込んでいて、そこから力を得ているから取り出さないと倒せない」
ゆーアレンジをされることもあるけど・・今回は違うんじゃないかな。
単純に、日本神話から一番デカい怪物を持ってきただけじゃないかと思う。
601 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 23:11:48 ID:???
ああそうそう、これは深読みしすぎかと思うけど、
ヤマタノオロチには「実は首の数は9」と言う説があるのよ。
「八つの股=股が八つなら首は9だろJK」っていう考え方ね(詳しくは自分の手を見よう)。
だから、首八本倒したら最後の首が出てきたぜー、はある・・かもw
602 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 23:42:50 ID:OxLV7psI
A.みんなとどうするべきか相談。
小(……1人で考え事しても仕方ないか)
そう思ったジュニアはみんなと相談する事にする。
リズ「相談ですか。私はこの世界では異邦人ですし、そもそも言葉が通じるのは猛さんと
、後はかろうじてマリーさんとカタコトで通じる程度ですから、お役に立てなくてすみません。
…あれ?フラウさんとティルさんは?」
小「フラウは置いてきた。嫁さんを危険な目に合わせるわけにはいかないからな。後ティルはいつでも
呼べるが、こっちの世界では精神力を消費してしまうからギリギリまで呼ばないつもりだよ」
その会話を聞いていたマリーが首を突っ込む。
603 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 23:51:34 ID:OxLV7psI
マリー「でも、異邦人という意味では全員そうだよ。猛くんが来る前に個人個人でこの場に来てるから
今日知った人も多いんだけど、セリリ、ウィッチ、それにここにはいないドラコさんは
魔法の力が信じられないほど強い世界から。私はザールブルクという異世界の都市から、
どろしーさんとセラヴィさんも同じようなもの。本当にいざとなれば元の世界に戻り
逃げ帰る事ができるし、この世界の主人公である猛くん以外は皆、袖擦る仲…善意の押しうりなんだから
基本的に猛くんの意志に従うわ。セラヴィさんとどろしーちゃんはお弟子さんを救うという目的が
あるから無視することもあるだろうけど」
小「そうか…考えてみたらことごとく異世界からの来訪者だな。えりるだって広義では上位世界からの
使者だし」
えりる「そうですね。そういう意味でもご主人様の意思決定は重要なのかもしれません。
判断は慎重にお願いしますね」
小「わかった。でもその前にあれ、どうやって倒すか考えないと…」
604 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 23:52:36 ID:OxLV7psI
どろしー「ああいうのはね。首を全部やっつけちゃえばいつの間にか倒しちゃってるものなのよ。
私は4の首を倒しますからね。あそこの頭に、しいねちゃんの力を感じるんだから」
小「へ!?どういう…こと?」
えりる「おそらくあの大蛇の頭一つ一つに何かの力が加わっているのでしょう。今言った4の首。
恐らく適当に右から4番目とかそういう意味なんでしょうが、そこにはしいねちゃんがいると
思われます。そして、そこから魔力を吸い取った首は魔力が高い…つまり魔法タイプの
攻撃をする首だと思います」
セラヴィ「という事は2の首にいるのがリーヤ。あの首は恐ろしく力が強化されてますね」
小「なるほど…つまり、8つある首だからといって全部同じ行動をするわけじゃないのか…
でも、俺の異物を見破る目でもそんなに細かくはわからないぞ。中にはイワナガヒメを
封じた首もあるだろうし…」
605 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 23:53:52 ID:OxLV7psI
春菜姫(それは大丈夫よおとうさん。)
突如ジュニアの頭の中に声が聞こえる。
小(春菜姫か。どうしてわかる?)
春菜姫(忘れたの?私の中にはイワナガヒメの力も宿ってるのよ?)
それは一年以上前の夏合宿。接続の切れたティルを探しているうちに偶然ここを見つけた時の話。
ジュニアは幸運にもイワナガヒメとの接触に成功し、その溢れんばかりの力の一部を彼女に
分け与えてもらったのだ。
春菜姫(その力が言ってるの。あの頭にイワナガヒメはいない。いるのは胴体の中だって)
小(そうか…という事はイワナガヒメが核になっているのか…)
接触した時間は10分程度。極端に印象に残ったわけではないのだが、肉体を失い青い球形をしていた
イワナガヒメは精神が露出した状態。つまり力を取り込むには絶好のエサであるということらしい。
小「それじゃ、他の首に何がいるのかわかる人は…」
皆に聞いてみるのだが、当然の事ながらそれがわかる人はいない。もしジュニアがこの周辺の
…いやそうでなくとも変異に関する情報を調べていたら話は違うのだろうが、
流石にそこまで求めるのは酷だろう。
606 :
小田ジュニアの野望
:2010/08/31(火) 23:54:52 ID:OxLV7psI
小(つまり、首にもそれぞれ特徴があって、もし各個撃破を狙うのなら2の首はセラヴィさん、
そして4の首はどろしーちゃんに任せるのがいいのか)
とりあえず最低限の情報を得るジュニア。
どうしますか?
A.まだまだみんなとどうするべきか相談。
B.誰かと個別に話した方が深い情報を得られるかもしれない。(誰か話す人物も明記してください)
C.頭一つに1人ずつ戦い、分断作戦を行う。
D.丁度8人だから2パーティに別れ左右から挟み撃ちにしよう。
E.そういえば紫乃がいない…探しにいこう。
F.ほかにも戦力になりそうな人物がいないか探しにいこう。
G.その他
先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
※何回でも会話は出来ますが時間が過ぎるにつれ虫食いは強化されていきます。
痺れを切らせて1人で突っ込む人が出るかもしれません。
607 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 23:56:27 ID:???
Bでマリーに聞いたら酒とか出てくるかもしれないけど、試してみる?
608 :
森崎名無しさん
:2010/08/31(火) 23:59:13 ID:???
春菜姫・ティル召還でジュニア以外の7人+ティルで各首を陽動
でジュニア・春菜姫で胴体を狙って核のイワナガヒメをってのはどうかな
609 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 00:02:45 ID:???
・ティルの戦力で(さらにいえばえりるもそうなんだが)陽動なんてできるのか?
・ジュニア・春菜姫で胴体を倒せるのか?
→現在のジュニアはスレ主の想定よりはるかに弱いことをお忘れなく。
なので、いっそ紫乃かほかの仲間を探したほうがいいかもしれない。
610 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 00:08:51 ID:???
ジュニアは弱いから首との戦いを外すんじゃね
胴体は攻撃してこないだろうし
611 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 00:10:03 ID:???
あー・・なるほど。しかしそれは【胴体が反撃しない】という前提だよね。
そんなに甘くないのでは、と俺は推測する。
612 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 00:14:56 ID:2JvdWNYU
B、マリーさん
とりあえず話が動かなさそうだし、投票させてもらう。
ヤマタノオロチ伝説―酒にかけてみよう。間違ってたら稗田阿礼が悪い(えー
613 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 00:18:39 ID:dN3Ki8ng
B えりる
614 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 00:32:40 ID:???
>>612
AQN「私の先祖に何か御用でも?」
デーンデレデデー
615 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 11:23:34 ID:???
マリーさんは眼力目薬とかケルパーレンズで敵の情報が
もう少し分かってもいい気がする
リリーのアトリエでは呑んで火吐いて敵を酔わせる酒
竜ごろしがある
616 :
小田ジュニアの野望
:2010/09/01(水) 13:01:57 ID:S8fn5Bio
>>615
えっと…前々から何度かいってますがジュニア≠ロムっている人なので、いきなり竜殺しといっても
『はて、何のことやら…』となります。第一ジュニアその酒のこと知らないですし。
もちろん、ジュニアがそういった行動を取る事もありますが、それはあくまで偶然の範疇です。
(たとえばドラゴンから少しでも速く逃げるために重い金属鎧や剣をほうり捨てる。
ドラゴンは光り物に弱く、逃げた人間よりも剣や鎧に興味をもつ。これはOKです。
事実グリフォン戦も似たような展開でしたし)
それにヤシオリの酒は前もってそういう作戦を手立てて用意されたもので、今在庫にあるかもわからない
1.2個のお酒で山のように大きな大蛇を酔わせるのは少しきついかと…
(竜殺しは消耗品&アイテムランク7という賢者の石やプラティーンを除いた最高ランクの稀少品なので、
レンズやドコドコ湧いてくる世界霊魂のようにいつでも存在するというわけではありません)
ケルパーレンズの件は単純に装備&使っている暇が無かったのでOKです。
今回の話の内容の一つの可能性として用意しております。
(本来のレンズや目薬の効果はHPが見えるだけですが、このスレでは既に春菜姫やドラミに使ったように
ある程度の能力を見極めることは出来ます。とはいえ、某スカウターのようにボン!と壊れる可能性
のほうが高いですが)
617 :
小田ジュニアの野望
:2010/09/01(水) 13:04:14 ID:S8fn5Bio
B.誰かと個別に話した方が深い情報を得られるかもしれない。
マリー
小「マリーさん」
恐らくこの中で一番話を知っているマリーに話しかける。
マリー「どうしたの?」
小「マリーさんだったらあんなのどうやって倒します?」
マリー「そうねぇ…一番なのはやっぱり魔素自体を吹き飛ばす事かな。こんなに限定的に
位置をつかめるのなら、『マナ吸収式ロケット』を改良するべきだったかな…とも思うけど」
小「改良?」
マリー「そう。今私の手元にある『マナ吸収式ロケット』は際限なくマナを吸い取り強制的に
放出させるものだけど、結界を張ってある一定空間のみのマナを吸い取るという形にすれば
よかったなぁって。といっても、今私が作ったものは結界に用いられるマナすら吸収してしまうから
それは難しすぎるけど」
小「中々都合よくはいかないですね」
618 :
小田ジュニアの野望
:2010/09/01(水) 13:05:52 ID:S8fn5Bio
マリー「人生なんてそんなものよ。私だって駆け出しの頃は落ちこぼれ中の落ちこぼれだったし」
小「それで…」
どんな話をしますか?
A.他の案で何かいい方法がありますか?と聞く。
B.いつの間にそんなものを…そのマナ吸収式ロケットを借りれないか聞いてみる。
C.そういえば…魔素を結晶化する作業はどうなってますか?ときいてみる。
D.俺に力になりそうなものありませんか?と聞く。
E.その他
F.会話を打ち切る。
先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
619 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 13:14:36 ID:RdfRtPrs
A
620 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 13:25:04 ID:rlhJ0xXE
A
621 :
小田ジュニアの野望
:2010/09/01(水) 14:16:07 ID:S8fn5Bio
A.他の案で何かいい方法がありますか?と聞く。
小「それで。マナ式は最終手段として…腹案別案はありませんか?」
マリー「う〜ん…そうねぇ…」
助けてマリエもん→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 後がどうなってもいいなならこんなものがあるんだけど…ブローチのような小さいものを出す。
ハート 遠距離からギガフラム投げまくってみる?
スペード それにはまずは相手を知る事ね。ごそごそとバッグの中を漁り、いつか見た眼鏡を取り出す。
クラブ ごめんなさい。既に最終手段の時の石版の効果があれには無かったのよ。
となります。
622 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 14:17:10 ID:???
助けてマリエもん→
ハート9
623 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 14:23:09 ID:???
火力で解決キタコレ
遠距離魔法使いそこそこいるし、なるべく削ってから陽動する?
624 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 14:30:45 ID:???
首との一対一構図が前提だからねえ
大火力があるだけでも(ほぼ戦力外だった)Jrには大助かりでしょ
625 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 14:58:08 ID:???
あ、貸してもらえるのかな?
なら、蝶春菜を前衛、Jr.が後ろから爆弾なげでやってみようか。
626 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 15:26:51 ID:???
時の石版は無理だろうなー、と思ってたら本当に無理だったか。
まあ、アレが利くなら苦労はせんわなw
※時の石版=対象の時間を止めて動けなくするアイテム。ボス対策の切り札。
627 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 15:55:51 ID:???
ヤマタノオロチを酔わせようって話見て
竜ごろしがゲームにあったなって話
ゲーム中のアイテムの説明には飲ませられれば
竜すらたちどころにフラフラとか書いてあったりする
イベントとか実際に直接飲ませる方法は無いが
知っているとニヤリとできるアイテムがあるってだけで
実際に使える可能性はほぼゼロだと思ってました
628 :
森崎名無しさん
:2010/09/01(水) 16:03:57 ID:???
提案者です。
>>627
氏に付け加えるなら、
「マリーさんが偶然持ってて偶然それを思い出してくれたらいいなあ」
くらいのイメージでした。Jrがどのくらいの知識を持っているか、
またほかの仲間がどのくらいのことを知っているか&考え付くか、は
こちらとしては想像するしかない部分があるので、ありそうなことはガンガン仕掛けていくしかないかな、
と考えています。今回みたいに結果オーライになることもありますし。
629 :
小田ジュニアの野望
:2010/09/01(水) 16:14:05 ID:S8fn5Bio
>>626
はい。時の石版は意外ときっちりした理由で効果はありません。
(以前マリーさんが春菜姫相手に実験して見せてます)
>>627
はい。今回条件さえ満たせばマリーさんもそこに行き着く可能性がありましたが…
今回それが起きなかったのが、現在のところあれを誰も竜だと思っておらず、大蛇だと思っている
という事にあります。実際中の人も一言もあれを何かだと書いていませんし。
助けてマリエもん→ハート9
ハート 遠距離からギガフラム投げまくってみる?
マリー「そうねぇ…効くかどうかわからないけど…ギガフラム投げまくってみる?」
本来は絶対に子供に渡すような彼女ではないのだが、今回は状況が状況である。
扱い方しだいでは一発で中級以上の魔物を吹っ飛ばすこもとできるそのアイテムをジュニアに見せる。
630 :
小田ジュニアの野望
:2010/09/01(水) 16:15:08 ID:S8fn5Bio
小「なんだか花火の玉みたいですね」
ジュニアが以前マリーのアトリエで買ったフラムは握りこぶし1個分ほど。しかし、これはその
数倍の大きさと重さを誇っており、ずっしりとしたそれはここで破裂すれば数名の人間以外は
阿鼻叫喚の地獄絵図になりそうだった。
マリー「メガフラムからそうなんだけど、このギガフラムも扱いには注意してね。
特に接近戦では絶対に使わないこと!ある程度知識があれば相手だけを爆発に巻き込むことが
出来るけど、単に投げただけではそれは難しいからこれを使うときは戦う前、できれば
遠距離攻撃専用と思ってもらった方がいいわ。フラム系は魔法防御じゃなくて物理&属性防御だから
魔法結界も容易に貫いてしまうし」
どれだけ危険なものなのか教えるためなのだろうか、それとも本当にそれだけ怖いアイテムなのか、
まるで時期はずれの怪談話をするかのように声を震わせて説明する。
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