キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/22(日) 21:56:08 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。
〜これまでのお話〜
アリティアカップ一日目。森崎率いるアカネイア同盟軍は派手さは無いが、堅実なセービングを得意とする
強靭なメンタリティを持つレナートが率いるサンパウロFCに0対1で敗れてしまった。
今まで経験したことの無い悲惨な試合結果に、森崎はたまらず男泣きしてしまう。
彼の涙にリベンジを誓った仲間たちは次戦の対マンチェスターに備えて絆を深めあう。
そして大会二日目。前日ヒューガーと引き分けたマンチェスター相手に、まさかの前半から大苦戦!
ロリマーのバウンドショットと松山のイーグルショットの前に森崎のセービングが全く通用しない事態に。
さらにジュリアンの何気ない一言が、彼の小学生時代のトラウマを呼び起こして大変な事態に!
総合優勝するためにはもう絶対に負けることは許されない。果たして後半戦だけで
2点のビハインドを撥ね退け、3点をもぎ取り勝ち越すことが出来るのか!?
☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278504379/l50
180 :
森崎名無しさん
:2010/08/25(水) 23:49:36 ID:???
森崎→
スペード2
+ がんばりセービング49+(レクスカリバー+9)=
181 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 00:06:59 ID:???
松山→ スペードK + ネオイーグルショット60+(フリー補正+2)=75
ミシェラン→ ダイヤ8+(不利-2)+(アーマーブロック+2) + カタパルトブロック45=53>吹っ飛び
【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
森崎→ スペード9 + がんばりセービング49+(レクスカリバー+9)=67>吹っ飛び
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→松山のイーグルショットがアカネイアのゴールに突き刺さった!
※松山がKで勝利したため覚醒します
===============
松山シュート覚醒→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→力+1
ハート→技+1
スペード→『シュート+3』が+4に
クラブ→スキル『遠距離補正』(遠くからシュートを撃つほど威力が上がる)習得
JOKER→ぜ・ん・ぶ♪
===============
松山がそろそろ松山じゃないものに進化しそうなところで一旦ここまで。
現在後半21分です。もう中盤からミドルシュートをぽんぽん放り込まないと間に合わないかも…
それではまた〜……
182 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 00:25:35 ID:???
乙でした
松山シュート覚醒→
ハート6
183 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 00:29:27 ID:???
厄くない松山なんて…くやしいっ!ビクビクッ
184 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 00:42:55 ID:???
これで森崎が弱気になるのは嫌だな
こんなもん誰でも無理だろw
185 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 02:22:22 ID:???
タイガーオーバーヘッド59の虎さんより強いもんなあw
186 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 08:27:51 ID:???
>>182
乙感謝です!
>>183
ハチマキを取り戻した彼は常に幸運の女神に微笑まれているみたいですね…
>>184
JOKER、その次は覚醒による新技でK…これほどの豪運の前ではいくら森崎でも…
>>184
ネオイーグルは消費ガッツが半端無いので、これで松山はほぼ無力化できたと思います。
のこり10分弱で何を残し何を出来るかが、森崎たちの課題になりそうです。
======================
ギュオゴゴゴゴゴゴォ!!ドシュシュシュウウウウッ!!
アンナ「こ、これがネオイーグルショットだ〜!地面すれすれを唸りを上げながら
生き物のように滑るように飛んでいく!尋常でない速度でアカネイアに襲い掛かる〜〜っ!!」
トムス「そうはさせるか!行くぞミシェラン!カタパルトブロック…射出!!ぬりゃあ!!」
ドバシュッ!
ミシェラン「うおおぉぉぉっ!!」
ゴゴォッ…ガチイッ!
ミシェラン「よ、よしっ!抑えたぞ……な!?」
ボムッ!
カタパルトの勢いで強度が増したミシェランの分厚い腿が高速で低空飛行するボールを捉える。
だが、今回の松山の強き信念を載せたシュートは想像以上の力を生み出していたのだ。
迷いの無い純粋な思い切りのいいシュートは、重量級であるミシェランの体を軽々と弾き飛ばした。
ミシェラン「ぐうぅわあああああ〜〜〜っ!!」
187 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 08:29:11 ID:???
森崎「ミシェラン…お前のガッツが絶対に無駄にはしないぞ!ここだあああぁぁぁっ!!」
ミシェランが吹き飛ばされたことで、ゴールまで到達する時間と位置をほぼ完璧に把握する。
前半戦で失点した経験が味方してくれたのだろう。手元で急激に伸びてくることも考え、前に飛び出す感覚で森崎はキャッチに向かう。
ガチイッ!!
森崎「ど…どうだああぁぁ!!抑えた!俺は……抑えたぞぉぉっ!!」
レクスカリバーで強化された森崎の瞬発力は伊達ではなかった。
すでにこの世代では世界レベルのストライカー並みのシュート力に成長した
松山の全力のシュートに触れることが出来たのは、彼の諦めない精神の賜物だっただろう。しかし…
松山「(……すまない。だが森崎。お前ならきっと……
俺のように絶望の淵から立ち上がり、いつか必ず今以上の力を手に入れ復活できる……
お前が今の俺のように仲間を信じ、自分を信じ…目指すべき道を見失わない限り…決して!)」
ボールをインパクトした瞬間、彼には全てわかっていたのだ。
自分の望む未来を自らの手で粉々に砕いてしまったことを。
だがそれと同時に、新たな希望が湧きあがってくることも感じている。
自分の知っている森崎ならば。きっといつかこの敗北を糧にして、大きくなって帰ってきてくれるはずだと。
松山「俺の……勝ちだ!森崎!」
バリバリバリィ!ボズウッ!!
森崎「なっ…キーパーグローブが破れ……な、なにィ!?ぐわあああああっ!!!」
ブシャアアアッ!がごおぉぉぉん!!
188 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 08:30:52 ID:???
痛みに耐えかねて思わず手放してしまったかのように、森崎の手から離れていく松山のネオイーグルショット。
もしもレクスカリバーでコーティングされていなければ、森崎の掌はズタズタに切り裂かれていたかもしれない。
森崎を吹っ飛ばしたボールはそのまま前に突き進み、ゴールネットをいとも簡単に貫通し、後ろの壁にぶち当たった。
マリク「なんて威力なんだ…僕の魔法を持ってしても……防げないなんて…」
呆然と突き破られたネットを見て、マリクがぽつりと呟いたその瞬間――
ピイイイイィィィィィイイッ!!
アンナ「ゴ……ゴォーーーーーーーール!!またしても!またしてもこの男がやってくれた!
強い!あまりにも強すぎる!残酷なほどに強すぎるこの男!
悲しみと絶望を乗り越えた者だからこそ、ここまでの力を発揮できたのでしょうか!
1対3!再びマンチェスターがキャプテン松山君の力によりリードを広げた〜〜〜!!」
ニーナ「今のシュートには、強き思いが感じられました…あのシュートの前では
いくら森崎といえども…いくら強力な魔法があろうとも厳しかったでしょうね…」
====================
アカネイア1 − 3マンチェスター
後半12分 ジュリアン 前半13分 ロリマー
前半28分 松山
後半21分 松山
====================
スコアボードに映し出される得点豹を見上げ、次の瞬間アカネイアの誰もがうなだれた。
せっかく1点返したのに。あとほんのもう少しで同点に追いつくことができたのに。
極限まで栄光に近づいたからこそ、目の前で費えたことによる反動は大きいのだ。
残り時間的に同点に追いつく、いや、もしかしなくても1点返すことだけで限界かもしれない。
後半開始前にに全員で強く誓った『3点取って大逆転』という希望の光は儚くも消えてしまった。
森崎「…………」
189 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 08:32:29 ID:???
そして松山のシュートの衝撃で吹っ飛び、折れかけた心をようやく立ち直らせたかに見えた森崎は…
☆どうしますか?
A「へへっ…完敗だ…お前の勝ちだよ、松山…(清々しいまでの力の差に、自分たちの負けを認める)
B「ま、まだだ…まだ俺たちは負けてなんかいない…(まだ勝利を諦めない。だが仲間たちの心はすでに折れかけている)
C「ちくしょう…ま、松山の分際で…くそっ!くそっ!くそぉぉぉ!!(自分を貶めた松山を徹底的に恨む)
D「これは悪い夢だ…きっとそうなんだ…目を覚ませばきっと俺はベッドの中だ…(現実逃避し、そっと瞳を閉じる)
E「みんなすまん!全部、全部俺の所為だ!許してくれ〜!(全ての責任を負おうとする)
F「テメェらが真面目にやらないからこうなったんだ!もうやってられるかよ!(仲間たちに責任を押し付ける)
G「ボールが……怖い……(松山の強大な力に怯え、力なく震える)
Hその他(好きな言動、行動をお書きください)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
190 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 09:10:24 ID:lo5ag3Os
B
難しいけど
191 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 10:28:12 ID:???
H まだこっちには秘密兵器がいるZE☆
192 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 10:36:44 ID:???
H 松山の体力切れ、使ってない手札もあると味方を鼓舞する
193 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 12:55:57 ID:1tLeyliU
H
「まずは一点…一点からもう一度俺たちの戦いを始めるんだ…!」
(自分たちにできることを精一杯やろうと鼓舞する)
194 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 13:29:40 ID:lTCxTrnU
H
>>192
現在放送中のポ○モンアニメで、対戦相手が○ークライ、しかも5タテくらって残り一匹。
みたいな状況に感じます。
195 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 16:48:47 ID:T06mkEzw
H
>>192
196 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 17:44:08 ID:???
敵の最大シュート>>>がんばり
・・・まるでキーパーの意味がない
こっちのツインブレイカーは浮き球、主力2人が潰れる、4分の1ポストで使い勝手悪いのに
格差がひどい
197 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 18:05:49 ID:???
>>196
松山が連続で覚醒し、今では日向以上のシュート力になったこともそうですが、
支援要員のカシムの怪我で離脱、指揮要員のミネルバの交代など、
魔法ブースト込みなら十分越えられる壁がとても高くなってしまいましたからね…
更新の前に…現在の森崎のガッツ表記を忘れていました。こちらになります。
※森崎現ガッツ 540/540→110/540
================
>H 松山の体力切れ、使ってない手札もあると味方を鼓舞する
森崎「………くっ」
体中の痛みをこらえ何とか立ち上がった森崎の視線は、見事にゴールを決め、
大勢の仲間たちから手荒な祝福を受けている松山に釘付けだった。
彼は今、その名の通り光り輝いていたからだ。今の自分の手では絶対に届かない栄光の真っ只中にいたからだ。
森崎「(松山…Jrユース時代はこれといった武器が無く、いかにも平均的、オールマイティ、
器用貧乏という言葉が似合っていた、それだけの存在だったはずなのに)」
中学を卒業し、あの激闘からすでに2年近くの時が流れていた。
いま、目の前にいる一人の猛る若き荒鷲は、明らかに自分の力を超える選手として立ちはだかっていた。
森崎「(だが……まだだ。まだ…諦めるわけには……)」
絶対に諦めない。この言葉を信条とし、これまでのサッカー人生を生き抜いてきた。
だが、残り時間を考えれば、あのマンチェスター相手にこれから逆転することはほぼ不可能に近い。
それでも森崎は諦めるわけにはいかなかった。このチームの指揮官として。キャプテンとして。
試合終了の笛が鳴るその時まで。敗北の宣告が言い渡されるまで。
どれだけ惨めに思えても、周りから嘲笑されようとも。絶対に自分から試合を投げることだけは出来なかったのだ。
森崎「(今の俺にできること。それは……)」
198 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 18:07:40 ID:???
せめて一矢報いることか?……違う。
キャプテンとして敗戦の責を負うことか?……違う。
落ち込む仲間たちを励まし立ち直らせることか?……違う。
森崎「みんな!立て!顔を上げろ!まだ…まだ俺たちは負けていない!
勝ち目は……ある!!だからみんな……!最後まで俺と一緒に戦ってくれぇ〜〜!!」
森崎は声を大にして叫んだ。腹の底から、僅かに残った勇気と希望を搾り出すかのように。
今の自分に出来ること。それは仲間たちを導き、この試合に勝つことではないのか。
それ以外のことなどありえない。残り約10分で3点取り逆転する。それしかないではないか。
トムス「……無茶だ森崎。お前だって今の状況がどれだけ不利なのか分かるだろう?」
マリク「僕の魔法の反動でもう君の体力だって限界に近いじゃないか。
もう無理だよ…やっぱり僕たちじゃ本職のプレイヤーたちには勝てなかったんだよ…」
ミシェラン「言うだけなら誰だって出来らぁ!そんな気休め…もう必要ねぇんだよ!!」
だが、すでに諦めムードが漂うアカネイアのメンバーは森崎の言葉には耳を傾けてはくれなかった。
もう自分たちの負けは確定したも同然。例え運良く同点に追いついたとしても
その瞬間、自分たちの優勝の可能性は費えてしまうのだから。戦意が無くなってしまったのもある意味し方の無いことである。
森崎「…なに言ってんだ。俺がただの気休めでこんなことを言うとでも思ってるのか?」
だが、森崎は大胆不敵な笑みを取ると、自身ありげに言葉を続けた。
トムス「……なんだと?」
マリク「はぁ?ま、まさかまだ僕たちに勝機が残されているとでも思ってんの?」
ミシェラン「んなことあるわけねぇだろうが!なんでも願いを叶えてくれる魔道具とかでも無いかぎりよォ!」
199 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 18:08:55 ID:???
口を揃えて森崎の言葉を否定するトムスたち。だが、森崎は小さく笑って満足げに額の汗を拭っている松山に顔を向ける。
森崎「……お前たち、松山の姿を見てみろ。さっきの強烈なシュートを撃ったために、もうスタミナは限界に近づいているはずだ。
つまり…もうこれ以上松山から失点する可能性は、ほぼ無いということだ」
マリク「理屈はわかるけど…体力が切れているのは君も同じだ。
それに君はあのロリマーって言う子のシュートも取れなかったじゃないか!」
トムス「それに…いくらこれ以上失点を防いでも、我々が勝利するにはあと3点も取らなければならない…
あのシューマッハをはじめ、ロブソン、早田…彼らを抜いてゴールを決めるのは難しすぎる…」
ミシェラン「森崎よ。お前の絶対に諦めねぇ気持ちには賛同してぇが…
今回ばっかりは、流石の俺も……もうどうしようもねぇと思うぜ」
森崎「……普通なら誰もがそう思うよな。だがな、もしもまだ俺たちに
『切っていないカード』があるならどうするんだ?」
トムス「切っていない……カード……?」
マリク「う、嘘だ!そんな策残っているわけ無いよ!あったら今ごろこんなに苦戦してないよ!」
ミシェラン「へぇ……だったら聞かせてもらおうじゃねぇか。ここまで期待させといて
ろくでもねぇてだったらタダじゃおかねぇぞ!おう!?」
森崎「ふっ…聞いて驚くなよ?俺たちに残っている切り札。それは――」
200 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 18:10:12 ID:???
☆森崎の残された手札とは?
A「マリクを最前線に上げて、魔法ブーストでシーダ姫たちを援護するんだ。
B「遠距離からアベルのパンサーファングを魔法でブーストして撃ちまくるんだ。
C「忘れてないか?シスターレナのワープシュートがあるじゃないか。
D「俺の雨乞いで天気を荒らさせ、この試合を中止に追い込む!
E「……ごめん。実のところ何も思い浮かばないんだ……
Fその他(好きな言動、行動をお書きください)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
201 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:20:36 ID:HMWbjmnU
A
202 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:20:52 ID:lTCxTrnU
D でもこんな時に限って「にほんばれ」
203 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:21:58 ID:RPshnJRU
D
ラ・ナ・リ・オーーーーーーン
204 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:23:48 ID:???
………
205 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:28:54 ID:???
皆自棄になってるのかな?
206 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:33:19 ID:???
交代はハーフタイムだけ?
ワープシュート→レナoutリンin→オーラパンサーファング→ツインブレイカー
はできないのかって……雨乞い…試合を諦めるのと同義だぞこれ。
全員の評価値ガク下げ。
成功しても現時点の得点で終わりかよくても明日3−1スタート(松山のガッツ最大回復)
可能性があるのに。
どう見ても罠です本当にありがとうございました。
207 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:35:07 ID:???
交代枠使いきっちゃてるから交代は無理
208 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 18:38:33 ID:???
>D「俺の雨乞いで天気を荒らさせ、この試合を中止に追い込む!
マリクたちは森崎の言葉に期待せざるを得なかった。
絶望に伏した者は、どんなに小さくても希望にすがりつきたくなるものだ。
だが、次に発した森崎の言葉を聞き、彼らの目は金魚のように丸くなってしまう。
森崎「俺の雨乞いで天気を大荒れにしてやる…
そうすれば、もうこの試合は続けられない。没収試合になって、
後日再試合が行われるって寸法さ!どうだ!」
マリク「……あのさ森崎。よっぽどのことが無い限り…そもそも天から槍とかでも降ってこない限り
そう簡単には試合は中止にはならないんじゃないかなァ…」
トムス「結局お前ももうこの試合は普通の手じゃ勝てないと思っているんじゃないか。期待して損したぜ」
ミシェラン「アホらしすぎてぶん殴る気もおきねぇや…」
森崎「う…そ、そんなこと言って!実際に試合が中止になったらどうするんだ!?」
明らかに自分の事を馬鹿にするマリクたちを見て、森崎は悔しそうに叫び返す。
ミシェラン「はん!そんなら俺は素っ裸で首都アンリを逆立ちでマラソンしてやらぁ!」
トムス「ふん…仮定の話などあまりしたくはないのだがな。そうだな…お前の召使いにでもなってやろうではないか」
マリク「僕の魔道書、全部君にあげてもいいよ。ま、そんなこと起こりっこないけどね!」
森崎「ぐぬぬ〜っ、み、見てろよ!カダインで俺は奇跡を起こしたんだ!
今回だってきっと…試合を中止に追い込むほどの天変地異を起こしてやるぜ〜〜!!」
209 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 18:40:08 ID:???
ラナリオン→ ! tenki
!と tenkiの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
晴れや曇り、雨などの一般的な天気→森崎「みんな、すまない……
それ以外→その時奇跡が起こった…!
210 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:47:08 ID:???
ラナリオン→
晴れ
211 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 18:47:20 ID:???
ラナリオン→
濃霧
212 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 19:01:11 ID:???
奇跡って起きないから奇跡って言うんですよw
213 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 19:02:46 ID:???
カシムの交代で枠が残ってないんじゃなかったっけ?
まあ三失点のあげくの希望が雨乞いでなんとかしようだから覚悟はしとくべきだと思う
214 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 19:04:15 ID:???
なんていうかもうね…
215 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 19:12:44 ID:???
読者参加型なんだからどんな選択肢も選ばれる可能性があるし、選ばれた後に愚痴っちゃだめよ
216 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 19:21:40 ID:???
ちょうど滝さんのところでマスクをはずしたことだし、アベルと地獄兄弟でも結成するかw
217 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 19:41:51 ID:???
雨乞いを選びたくなる気持ちもわかるけどな
擁護する訳じゃないけど、残り少ない時間で交代枠使い切ってる。
おまけにガッツはみんなあまり残ってない状況で3点返すなんて無謀。
それなら一縷の望みを賭けて一か八かの雨乞いってのも理解できる
218 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:46:56 ID:???
>>212
ですよねー
>>213
これにより森崎の弱気フラグが達成されました。
女難の相のように、誰かに相談などして早めに治してもらいましょう。
>>214-215
最後の試合、ヒューガー戦で大活躍できれば、まだ巻き返せるかもしれません。
幸いなことに、現状松山は森崎の『敵』ではありませんからね。
>>216
嬉しいこと言ってくれるじゃないの。異世界での彼の活躍を密かに期待しておりますw
>>217
中止になった場合、スコアは1対3のままですが、後半戦だけの再試合になる予定でした。
拠点パートも挟めますし、メンバーの交代枠も復活するので今よりは大分楽に戦えてましたね。
基本的にネタ選択肢は引きさえ良ければ状況を逆転できるものが多いです。
いきなり全員から嫌われたり、能力が大幅に減るということはなるべくしないので
機会があれば、これからもどうか僅かな奇跡にかけてみてくださいね!
==============
ラナリオン→ 晴れ
森崎「雨よ降れぇ!風よ吹けぇ!雷よ、落ちろ〜〜〜〜〜!!」
呆れ返るマリクたちの冷たい視線を受けながら、森崎は天に向かって両手を上げて祈った。
だが、春のアリティアの心地よい日差しは何ら変化することなくぽかぽかと森崎たちを照らしつづける。
森崎「くぅぅぅおおおお〜〜!後少し!あとすこしで雨が…槍が……」
ポタッ…ポタポタッ…
その瞬間、雨は流れた。しかしそれは森崎の心が折れてしまった衝撃で降ってきたものだった。
森崎「ああ…この世界の太陽はなんて眩しいんだ…目に染みやがるぜ……」
219 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:48:44 ID:???
マリク「も、森崎……きみ、泣いて……」
トムス「…もういい…もういいんだ森崎。俺たちは…がんばった……」
ミシェラン「ちくしょう…ちくしょう!これで俺たちの優勝はパーだ!ちっくしょう〜〜!!」
そして、何時までも試合を再開しない森崎たちの様子がおかしいと思った審判はようやく近づき注意する。
審判「ほら、早く試合を再開しなさい。まだ試合は終わっていないんだから」
マリク「あっ…す、すみません」
森崎「(俺は…何も出来ないんだ…雨を降らせることも…ゴールを守ることも…
誓ったのに、約束したのに……このまま一勝もすることも出来ず
惨めにこの大会を終えることしか出来ないんだ…ヨ・ヨ・ヨ……)」
こうして森崎たちアカネイアは、特に対抗策を考えることもなく試合を再開することとなった。
そして精根尽き果てた感のある森崎の心の中では、自分は役立たずなのだと。
馬鹿にされ、信頼されず、罵られることしかない笊キーパーなのだという自虐の心が芽生え始めていた…!
※森崎が『幼き頃のトラウマ』を習得しました。
※全判定でクラブのとき補正に-3されます。
※信頼度の高い仲間と会話をすると解消される可能性があります。
この情景を、日向は悦びと驚きが入り混じった実にテンションの高い状態で見物していた。
気分よく高笑いしながら、好物のコーラを片手に森崎の無様な姿を見下ろして笑う。
日向「くっくっく…くはははははっ!俺が直接手を下すまでも無かったか。
森崎よ。所詮貴様は虫けらだ。地面にへばりつき涙で顔を崩す姿がお似合いよ!」
220 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:50:02 ID:???
若島津「(違う…森崎が弱いんじゃない。日向さんは気づいていないのか?
いま一番危険視しなければならないのは森崎じゃなくて…松山なんじゃないのか?
あいつさっきのシュートは…日向さんと同等、いや、俺の目の錯覚じゃなければ
日向さん以上の弾速にも思えたが……)」
新田「森崎さん、こんなにも弱かったのかぁ…
こんなんじゃ、せっかくの俺のゴールの価値も下がっちゃうよ。
あの人にはもっと頑張ってもらいたいのに…」
ぽつりとそんなことを呟いた新田を、石崎は複雑な表情で見る。
石崎「森崎がこのまま落ち込んで、キャプテン候補から外れてくれれば…
あとは翼がちゃんと俺たち全日本を率いてくれる。
でも……なんだかんだ言って、あいつも俺たち南葛のメンバーの一人何だよなぁ…
あそこまでボロボロな姿を晒しちゃあ、ちょっと可哀相に思えてくるぜ」
敬愛する翼を悉く邪魔してくる、石崎にとっては目の上のたんこぶ的存在だった森崎。
しかし、彼の必死の努力で掴み取った実力と地位は、幼い頃彼と同じ落ちこぼれだった
自分にとって、ある意味では勇気付けられた存在でもあったのだ。
あの森崎ががんばっているんだ。だったら自分もがんばらなくては、と。
その努力もこうしてようやく実を結び、今石崎はこうしてサンパウロの研修生にまでなったのだが…
そんな彼の隣に、いきなり一人の少女が勢いよく腰掛けてきた。
陽子「やっほー!あなたが石崎君ね?噂は聞いてるわ。なんでも先の試合は大活躍だったみたいじゃない!」
石崎「へ?」
あまりの突然の出来事に石崎の体が石のように固まった。
そんな石崎に全くかまず陽子はまくし立てるように言葉を続ける。
221 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:51:22 ID:???
陽子「サッカー協会の片桐宗政…あ、ちなみに私の兄のことね?
彼に代わり、本日付けでサンパウロの引率責任者としてみんなと
合同することになりました。よ・ろ・し・く・ね?」
石崎「ひゃ…ひゃい……よ、よろひく…」
いきなり、それも恐らく年上であろう美人に熱い握手で迫られた石崎は
どぎまぎして口が上手く回らず、空気の抜けたような返事で返すことしか出来なかった。
石崎了、この世に生を受けて17年。完全に骨抜きにされた瞬間であった。
新田「あなたが…片桐さんの妹の、片桐陽子さんですね。
俺、新田瞬っていいます。どうぞよろしくお願いします」
石崎とは対照的に、こういう場面には慣れているのか彼の強気な性格からか
無難に握手をして挨拶をする新田。そんな彼を見て陽子もにこりと微笑む。
陽子「あなたがあの翼君並みの才能を持つと噂される新田君ね?
兄はあなたのことを期待しているわ。もちろん……この私もね」
新田「え?そ、それは本当ですか?」
尊敬する翼先輩と同じ列で見られていることに感動した新田は
年相応な無邪気な笑顔で陽子に聞き返す。
陽子「フフ、当然じゃない。この後のヒューガー戦も、期待しているわよ。未来の全日本のエースストライカーさん?」
新田「は……はい!」
陽子「(なるほど…まぁデータ通りの反応だわ。石崎君はスキンシップに弱く、
新田君は尊敬する人物と自分をとにかく重ねたがる節がある……と。
さて、兄さんに代わってこの私がしっかりとこの大会で実のある選手かどうか見極めなくちゃね!)」
222 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:52:47 ID:???
こうしてサンパウロメンバーが新たな出会いを育む中、試合再開の笛が吹かれた。
ピイイイイィィィィッ!!
アンナ「さァ、この試合も残すところあと僅か10分ほど!マンチェスターが2点リードというこの状況。
我らがアカネイア同盟軍はまたしても苦汁を飲まされてしまうのか?
なんとか…なんとか一矢報いて欲しいところです!」
ニーナ「ホームグラウンドということもありますが…やはり、ここまで応援してくださった
国民の皆様のためにも…最後まで誇りある戦いをしてほしいものです」
観客「くっそぉぉぉぉ!!頑張れ〜〜!負けるなアカネイア〜〜!!」
「このまま他所もんたちに良いようにされていいのかよ〜〜!!」
「マルス様〜〜負けないで〜〜!負けちゃいや〜〜〜ん!!」
アベル「(苦しい…な。今まで何度心を救われたか分からない応援が…今はとても苦しい…)」
マルス「(愚かだな…僕は。何の期待にも応えることが出来ない。
あの月夜の誓いも…また破ってしまった。ごめん……森崎、みんな……)」
レナ「(…神よ。これもまた試練なのでしょうか。私たちは…これからどうすれば…)」
沈黙したようにゆっくりと中盤でボール回しを続けるアベルたちに痺れを切らしたのか、
ロリマーたちがカットに入ろうと突っ込んでくる。
ロリマー「やる気が無いのならボールはもらっちゃうよ!」
アベル「なにィ…?」
ディーン「無様なものだな…勝てないとふんで試合を諦めるか。
失礼な奴らめ…キャプテンがどんな思いであのシュートを撃ったか
貴様らには理解できまい!」
223 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:54:53 ID:???
マルス「くっ…違う!僕たちはまだ試合を諦めてなんかいない!」
リッキー「どうだか?少なくともあんたの所の大将さんは白旗振ってるようにしか思えんがねぇ」
そう言われたマルスは、ちらりと最後尾にいる森崎の姿を見やる。
確かにリッキーの言葉どおり、彼の姿からは先ほどまで見せていた闘気の欠片も感じ取れなかった。
マルス「森崎……君が例え勝負を諦めてしまっても、僕は君を支えつづける…!
この試合が終わるその時まで足掻いてみせる。諦めるものか……絶対に、諦めないぞ!!」
グワアアッ!!バコォッ!
マルス「アベル!ワンツーパスで速攻を仕掛ける!もう僕たちにはそれしかない!」
アベル「! …お供いたします、王子!」
アンナ「ここでマルス君、アベル君を伴い距離の大きいワンツーパスだ!
一気に相手陣営に攻め込もうとする気迫が感じられますが…」
ロリマー「そんな長いパス、カットしてくれって言ってるようなものだよ?」
リッキー「さっさと引導を渡して楽にしてやるか…ふんっ!」
224 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 19:56:41 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
マルス→ ! card+ ワンツー40=
アベル→ ! card+ ワンツー42=
ロリマー→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
リッキー→ ! card+ パスカット34+(人数補正+2)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルス&アベルが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがフォロー)(シーダがフォロー)(カルツがフォロー)
≦−2→マンチェスターがボールを奪う
【補足・補正】
リッキーのカードがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
その他は
>>19
を参照してください
225 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 20:00:16 ID:???
マルス→
ハート2
+ ワンツー40=
226 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 20:02:17 ID:???
アベル→
ダイヤ6
+ ワンツー42=
227 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 20:07:00 ID:???
ロリマー→
ハートA
+ パスカット32+(人数補正+2)=
228 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 20:14:49 ID:???
リッキー→
クラブ7
+ パスカット34+(人数補正+2)=
229 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/26(木) 20:34:13 ID:???
マルス→ ハート2 + ワンツー40=42
>アベル→ ダイヤ6 + ワンツー42=48
ロリマー→ ハートA+(不利-2) + パスカット32+(人数補正+2)=33
リッキー→ クラブ7 + パスカット34+(人数補正+2)=43
【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルス&アベルが突破!
※アベルに20の経験値が入ります
※アベルのレベルが5に上がりました
==============
先着『1名様』で
アベル
成長判定H→! card
成長判定速→! card
成長判定運→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。
230 :
森崎名無しさん
:2010/08/26(木) 20:53:42 ID:???
アベル
成長判定H→
クラブ4
成長判定速→
ハート5
成長判定運→
ハート9
成長判定守→
ダイヤ10
成長判定魔→
クラブ4
231 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 19:03:20 ID:???
アベル
成長判定H→ クラブ4
成長判定速→ ハート5→1上がった
成長判定運→ ハート9→1上がった
成長判定守→ ダイヤ10→1上がった
成長判定魔→ クラブ4
アベル パラディン レベル5 EXP0 27戦22勝0敗
成長率
HP34/34 ◎
力 20 ○
技 20 ○
速 20 ○
運 14 ○
武 20 ◎
守 15 △
魔 9 ×
以上のようになりました。
=================
アベル「(あのロリマーという子は背も低く、守備はそこまで上手くはない。
注意すべきなのは、さっきも驚異的な速度でカットに入ってきたあいつだ!)」
バコォッ!!
ロリマー「ぶーぶー!」
リッキー「ぬが!?」
アベルはリッキーの動きに細心の注意をはかり、マルスへと確実にパスを返す。
彼の読みどおり、高いパスの前ではロリマーのカットは戦力にならず、
リッキーのカットも難なくかわしてマルスへと届けることが出来た。
232 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 19:05:10 ID:???
マルス「ナイスパスだアベル!(時間は…もう23分!?だけど、ここからなら…)」
現在の位置はマンチェスター中盤の深い所。ここからならアベルのミドルシュートで
ゴールの枠を捉えることはそう難しいことではない。問題は、ロブソンを越えて
シューマッハまでシュートが届くかどうかということなのだが。
マルス「(残り時間を考えれば、ゴール前まで切り込んでパスを上げている時間は無い…
だけど、確実に点を取りに行くには…シュートを撃つことを躊躇っている今のアベルでは…
森崎……君なら、君ならこういうときどうするんだ?)」
普段の森崎ならば、今ごろ後ろから指示を飛ばしてきてくれたことだろう。
だが、すでに森崎はこの試合を諦めてしまっている。戦う意志を失ってしまっている。
もう心身ともにボロボロに傷ついた彼を頼ることは出来ない。自分が彼の分まで決断を下していくしかないのだ。
マルス「(迷っている暇なんてもう一秒も無い…よし!)」
マルスの判断→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→恐れるなアベル!そこからパンサーファングを撃つんだ!
スペード・クラブ→アベル、僕がゴール前に上がる!なんとしてでもパスを送ってくれ!
JOKER→いちかばちか…僕がシュートを撃つしかない!
233 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 19:13:12 ID:???
マルスの判断→
ダイヤ10
それでも王子なら……!
234 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 19:57:40 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ10
>ダイヤ・ハート→恐れるなアベル!そこからパンサーファングを撃つんだ!
マルスの下した判断はこうだ。残り7分とロスタイム。
アカネイアが勝利するためには3点取らなければならない。
ならば、例え入る確率が低くてもひたすらシュートを撃つしか無い。
なによりマルスとアベルのすぐ前にはカルツ、松山などの手強い選手が控えている。
自らが切り込みアベルのパスを待つ手段も考えたが、この二人にカットされてしまう可能性もある。
マルス「アベル!」
バコッ!
アベル「マルス様…?」
マルス「撃て!そこからパンサーファングを撃つんだ!」
アベル「なっ…?ですが、私のシュートは…」
マルス「恐れるな!君がシュートを外すのは…実力の低さからではないことは自分が一番わかっているだろう!
これからアリティアの聖騎士を名乗るのなら、逃げることはこの僕が許さない!」
アベル「……わ、分かりました。撃ちます。撃ちますよ!」
主君の命には逆らえないのは騎士の宿命。アベルはマルスからボールを受け取るとやや体を強張らせながら足を振り上げる。
マルスとしても、強制的な命令のような今の判断はなるべくなら下したくは無かった。
だが、マルスはどうしても乗り越えて欲しかったのだ。アベルの弱気の虫をここで駆除しておきたかったのだ。
松山「むっ…撃ってくる気か?」
ロブソン「(まずいな…先ほどの全力のクリアーでうまくブロックに飛べるかどうか…
まさか、感づかれたのか?体力が尽き掛けているのはキャプテンだけじゃないということが…!)」
235 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 20:01:41 ID:???
シューマッハ「ふん…無駄な足掻きを。ボア司祭、魔法での援護を」
ボア「うむ…だが、どうやらこれがこの試合最後の魔法になりそうじゃ。
しかし残り時間から考えれば特に問題は無いであろうて」
シューマッハ「(しかし、助かったな。もしも前半から今のようにミドルシュート攻勢で迫られていたら…)」
シューマッハは自多共に認めるほど飛び出しに特化したキーパーと言える。
もちろん通常のセービングが苦手というわけではない。しかし、やはり
『ミラクルウォール』という必殺技に頼ることになり、体力の消耗も激しくなる。
ボアの魔法ブーストの消耗のことも考えれば、アカネイア陣営が
空中戦にこだわってくれたことは彼にとっては大いに助かっていたのである。
シューマッハ「だが、時すでに遅し。もはやお前たちが俺たちに追いつける時間は残されてはいない!」
腰を深く落とし、集中力を高める。彼の持論に基づいたセービング技術、ミラクルウォールの準備に入る。
アベル「くっ…頼む!せめてあのキーパーまでは届いてくれ〜〜〜!!」
ブオンッ!グアアアアァァァァッ!!
アンナ「アベル君、ふりかぶった!これはパンサーファングの構えか〜〜!?」
森崎「(マルス……アベル……俺は…俺は……)」
森崎は光を失った瞳で、ただ遠くから眺めることしか出来なかった。
己の弱さをひたすら悔いながら、親友のシュートの成功を祈ることだけが、
今の彼の唯一出来ることだった。
236 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 20:02:50 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アベル→ ! card+ パンサーファング51+(シュート苦手-2)=
松山→ ! card+ ブロック42+(人数補正+2)=
ロブソン→ ! card+ ブロック44+(人数補正+2)=
シューマッハ→ ! card+ ミラクルウォール48+(トロン+6)=
!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに)(早田がフォロー)(ミディアがフォロー)
≦−2→マンチェスターがブロック
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アベルのパンサーファングがアカネイアのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに。シューマッハはバランスを崩している)(バーツがねじ込みに)(早田がフォロー)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!
【補足・補正】
ロブソンのマークがダイヤ・ハートで『パワーブロック』で+3
その他は
>>19
を参照してください。
237 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:05:40 ID:???
アベル→
スペードA
+ パンサーファング51+(シュート苦手-2)=
238 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:06:49 ID:???
松山→
スペード2
+ ブロック42+(人数補正+2)=
く、黒豹〜ッ!
239 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:07:37 ID:???
松山→ ! card+ ブロック42+(人数補正+2)=
森崎「アベル、俺の弟になれ…」
240 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:07:56 ID:???
ロブソン→
ダイヤJ
+ ブロック44+(人数補正+2)=
241 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:09:15 ID:???
シューマッハ→
クラブ3
+ ミラクルウォール48+(トロン+6)=
かくして地獄兄弟が結成されたのである
242 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:22:08 ID:???
森崎「どうせ俺達は日向の道を歩けない…」
アベル「汚してやる!ドルーアなんて!」
243 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 20:31:32 ID:???
アベル→ スペードA + パンサーファング51+(シュート苦手-2)=50→49
松山→ スペード2 + ブロック42+(人数補正+2)=46>※威力減少
ロブソン→ ダイヤJ+(不利-2)+(パワーブロック+3) + ブロック44+(人数補正+2)=58
【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≦−2→マンチェスターがブロック
===============
ギュワアアアアァァッ…!
ビクトリーノ「(…ダメだ。あれではとても…)」
このシュートをアベルに伝授したビクトリーノは無念そうに瞳を閉じた。
本来は牙が獲物を噛み砕くように短く鋭い、急激なカーブを描くこのシュート。
だが、アベルの放ったシュートは威力も回転もこの軌跡を描くにはとても足りてはいなかった。
松山「(随分気の抜けたシュートだな…この程度なら!)」
ダダッ!バチィッ!
ロブソン「よし…あとは任せろ!むん!」
ボムゥッ!
松山の膝に当たったシュートはさらに勢いを弱め、ふらふらと浮き上がる。
そしてこれがトドメといわんばかりに、ロブソンが楽に胸でトラップし、
アベルのシュートは崩れ落ちた彼と同じように完全に沈黙してしまった。
アベル「あ、ああ…あああああ……」
森崎「(…駄目だったか…でも、入ったとしても俺達の負けは変わりない…
俺が、俺がもっと上手かったら…強かったらこんなことには…くそぉ……)」
244 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 20:32:55 ID:???
マルス「(……ここまで…なのか?僕たちの力は…思いは…この程度のものだったのか…)」
さすがのマルスも、まさかゴールまで届かないとは思ってはいないのだろう。
森崎の分まで自分がしっかりしなければという淡い希望の心もここに潰えることになる。
早田「…けっ。揃いも揃ってなっさけねぇ連中だなァ…おい、ロブソン、俺に渡せ」
ロブソン「お、早田か。確かにもう時間も少ない。オーバーラップしても特に問題は無いだろう」
早田「(森崎…お前は弱くなったよ。力がじゃねぇ…心がだ!俺が目を覚ましてやるよ。
徹底的にズタボロになれば、さすがにそのどぶ川のように濁った眼も晴れるだろうよ!)」
バコッ!パシッ!ズダダッ!
アンナ「おっと、ここでアベル君のシュートをブロックしたロブソン君が
早田君にボールを流した!早田君はそのまま素早くライン際を駆け上がっていきます!」
シーダ「くっ…!ここは通さないわっ!」
アンナ「しかしここは俊足ウイングシーダ君がチェックに向かう!
すでに残り時間は5分を切っておりますが、最後まで懸命に守備に向かいます!」
早田「もう諦めな姉ちゃん。この試合はもう決まった。…悪いがどいてくれ。俺は森崎に用があるんだよ!」
245 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 20:35:33 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
早田→ ! card+ ドリブル35=
シーダ→ ! card+ タックル37=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(パオラがフォロー)(レナがフォロー)(サムソンがフォロー)
≦−2→シーダがボールを奪う
【補足・補正】
シーダのマークがダイヤで『キラータックル』(吹っ飛び係数2)で+4
その他は
>>19
を参照してください
246 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:36:16 ID:???
早田→
スペードK
+ ドリブル35=
247 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:36:33 ID:???
シーダ→
スペードK
+ タックル37=
248 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:38:58 ID:???
これ必殺だよね? なんかもう笑うしかないなぁ。
249 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 20:44:33 ID:???
>>248
引きの偏りがものすごい試合でしたね…本編のサンパウロ戦を思い出しました…
=============
早田→ スペードK→39 + ドリブル35=74
※三すくみが関与せず数値の低い早田のカードが3倍
シーダ→ スペードK + タックル37=51
【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!
※早田がKで勝利したため覚醒します
=============
早田ドリブル覚醒→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→技+1
ハート→速さ+1
スペード→『強引なドリブル』(吹っ飛び係数+2)1/2で+2 習得
クラブ→スキル『素早いフェイント』1/2で+2 習得
JOKER→ダイヤ+ハート+『ソードダンス』(吹っ飛び係数3)1/2で+3 習得
250 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:45:53 ID:???
早田ドリブル覚醒→
スペード9
251 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 20:50:25 ID:???
ああ、だけど早田イイヤツだなあ……
こういうのがこのスレの素敵なところだ
252 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 21:03:05 ID:???
>>251
早田も松山も、そして微妙に若島津も立場的には森崎の味方ですからね。
もしもこれが日向だったら…それはもうボコボコのズタズタにされてしまったかもしれません。
早田ドリブル覚醒→ スペード9
>スペード→『強引なドリブル』(吹っ飛び係数+2)1/2で+2 習得
※早田が強引なドリブルを習得しました。吹っ飛んだシーダのガッツが50減りました。
==============
シーダ「私たちは…最後まで勝負を捨てない!絶対に……諦めるものかああぁぁっ!!」
グオワッ!ズザザザザーーーッ!!
タリスを統一した勇者を父に、マケドニア伝説の天馬騎士を母に持つシーダ。
その海風に揺れる一輪の花のような可憐な容姿からは考えられないほどの
気迫を構えながら、早田に全力でタックルに向かっていった。
そしてこの気迫に早田も正面から全力でぶつかっていったのだった。
早田「へぇ…気に入ったぜ。どうやらアンタは他の連中とは少しは違うみてぇだな。
だがな…俺はこの試合、どうしてもあいつを一発ぶっとばさなきゃ気がすまねぇんだよ!」
ドゴオォッ!!
シーダ「(うっ…あ、足が痺れてうごかな…)ふああぁーーーーっ!?」
ボガアアアァァッ!!
アンナ「シーダ君吹っ飛ばされたァ〜〜!!早田君の強引なドリブルの前に
さすがのタリスの天馬姫も力尽きてしまったのか!」
シーダ「(くうっ…く……悔しい…こんな、こんな負け方……嫌…いやだよ…!)」
レナ「シ、シーダさん!こ…ここは通しませんよ!止まってください!」
253 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 21:05:54 ID:???
早田「…ケガをしたくなかったらおとなしく退いてくれ。責任は取らんぜ!?」
慌ててシーダのカバーに入ろうとするレナであったが、自分の力では
勢いに乗った早田の前ではただの人型の障害物にしかならないだろう。
それでもレナはこのフィールドに立っているアカネイアのメンバーとして、早田の前に立ちふさがる。
ジュリアン「レ、レナさ〜〜〜ん!無茶だ!逃げてくれ〜〜〜!!」
必死に叫ぶジュリアン。だがレナはキッと早田を見やると祈りの言葉を紡ぎながら体を前に投げ出す。
レナ「(いいえ、ジュリアン。私は逃げません。これは神が私たちに課した試練なのです。
ですから私は…この試練を甘んじて受け入れます。…さァ、来なさい!)」
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
早田→ ! card+ ドリブル35=
レナ→ ! card+ タックル23=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(パオラがフォロー)(サムソンがフォロー)(ミシェランがフォロー)
≦−2→レナがボールを奪う
【補足・補正】
早田のマークがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
その他は
>>19
を参照してください
254 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 21:11:33 ID:???
早田→
クラブ3
+ ドリブル35=
255 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 21:13:25 ID:???
レナ→
クラブ9
+ タックル23=
256 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 21:16:05 ID:???
レナ→
ダイヤ9
+ タックル23=
257 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 21:23:01 ID:???
早田→ クラブ3 + ドリブル35=38>※反則発生!
レナ→ クラブ9 + タックル23=32
==============
早田「(くっ…なんだこの女!?俺が怖くないのか?)」
早田のドリブルのスピードは尋常では無かった。全力疾走のソレに近いものだった。
シーダを吹っ飛ばした勢いそのままに。このまま立っていれば自分も彼女のように吹き飛ばされてしまうはずなのに。
早田「まるで…まるでこいつは……」
早田はかすかな微笑を浮かべたまま動かないレナが、巨大な壁に思えた。
そして彼女と目があった瞬間、不思議な感情に包まれる。
早田「(め…女神……?)」
腑抜けた森崎の目を覚ましてやろうという怒りの感情が、煙のように消えていったのだ。
レナ「今です!たあっ!」
ガゴッ!
早田「あっ…!」
レナ「きゃあっ!?」
もとより力の無いレナでは、勢いよくぶつかっていけば逆に弾き飛ばされてしまう。
そして偶然にもこのプレイが早田がレナを突き飛ばしたかのように審判の目に映ったのだ。
ピピィィッ!!
258 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/27(金) 21:25:21 ID:???
早田「な…?」
レナ「え…?」
アンナ「は……反則だ〜〜!!ここで早田君が反則!すかさず審判が彼に駆けより…!」
早田の反則→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→早田にイエローカードが出される!
A→早田にレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→なんとレナのシミュレーションを取った!レナにイエローカード!
================
レナさんが反則で早田を止めたところで一旦ここまで。
次回でマンチェスター編も終わりそうですね。
苦しい展開が続きましたが、どうか最後まで宜しくお願いしますね〜
259 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 21:34:57 ID:???
早田の反則→
ダイヤJ
260 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 22:34:13 ID:???
乙でした。
今アリティアチームに必要なのは、ABどちらですかね?
A カード運に左右されないステータス
B 勝負所で良カードを引くリアルラック
261 :
森崎名無しさん
:2010/08/27(金) 22:40:17 ID:???
Bじゃね?どんなに強くても必殺出されて負けること結構あるし…
262 :
森崎名無しさん
:2010/08/28(土) 00:37:18 ID:???
乙でした〜
Bかなあ、これがないとGM氏も難しいだろうしw
263 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:30:22 ID:???
>>260-262
乙ありがとうございます!このスレの半分は皆様の優しさで出来ておりますので。
ステータス的にはアベルやマルス、シーダなど一流選手とも遜色ないキャラはいるにはいるのですが、
やはり引きによってはあっさりと逆転されてしまうこともありますからね。
特にサンパウロ戦では顕著に表れていたと思います。
マルスが反則で止められたりアベルが相変わらずダイス無双だったりで、
恐らく3チームの中では1番戦いやすかったサンパウロに負けてしまいましたからね…
リアルラックを鍛える特訓とかどこかにあれば良いんですがね…w
====================
早田の反則→ ダイヤJ
>K〜J→お咎めなし。
審判「(むっ…?よく見ればあの少女が自分からぶつかっていって
勢いに負けて吹っ飛んだだけではなかったか?)」
思わず笛を吹いてしまったが、早田に全く故意を感じられなかったこともあり
特に注意をすることも無く、ボール権をアカネイアに渡すだけとなった。
早田「す、すまんな姉ちゃん。怪我が無くてよかったぜ」
早田は少し照れが混じったような悪びれた表情でレナを助け起こす。
レナも、ぱっと見粗暴に見える早田が、本気で心配してくれたことを感じ取り微笑む。
レナ「私なら大丈夫です。ただ…」
早田「え?や、やっぱどっか痛むのか?(やっべー…こんな美人さん怪我させちまうなんて…)」
レナ「いいえ、そうではなくて…あなたのドリブルが、その…なんだか鬼気迫るものを感じて」
その言葉を聞き、早田は先ほどまで頭に血が上っていた自分を省みて溜息をついた。
あのままゴール前まで上がっていったら、下手をすれば自分の手で森崎を再起不能に追い詰めたかもしれなかったのだから。
264 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:31:27 ID:???
早田「……まぁ、な。…森崎はな、俺にとっても大事な仲間なんだ。
だからって訳じゃねぇが…あいつにはいつも強気でいて欲しいっちゅーか…
あんな、情けねぇ姿をさらして欲しくねぇっちゅーか…その、なんだ?」
レナ「クスクス…森崎君は、本当に良い仲間に恵まれているのですね。
…早田さん。彼の今の境遇は決して乗り越えられない試練では有りません。
ですから…どうか、見守ってあげてください。彼ならば、きっと大丈夫ですから」
早田「ああ。そうしておくよ。俺もちょっと熱くなりすぎちまってたみてぇだからな。
そんじゅあまぁ、残り時間も少ないが宜しく頼むぜ、美人の姉ちゃん!」
ダダッ!
レナ「まぁ…(早田…さんですか。本当に森崎君のことを真っ直ぐに心配しているのね)」
森崎は今、自分の実力に疑問を感じ落ち込んでいる。だが、きっと大丈夫だ。
なぜなら彼のように森崎を心配し、彼の再起を願う人がこんなにもいてくれるのだから。
そしてフリーキックを得たレナたちは、おそらくこれが最後の攻撃に
なるであろうと重い、全員が集まり作戦を練っていた。
ジュリアン「ちいっ!あの剃りこみ野郎め!レナさんに何かあったら
いったいどうするつもりだったんだ!」
声を荒げて早田のいる方を睨みつけるジュリアン。
いつもならそんな彼を宥めるアベルは犯したミスのショックで完全に沈黙している。
マルス「もう残された時間はロスタイムだけ、か。…何が出来るだろうね、今の僕たちに」
自嘲するかのような渇いた笑いがマルスの口から漏れる。普段の彼からは考えられない光景だ。
それほどまでに、アカネイアのメンバーは打ちのめされていたのだ。
なにより心の柱でもあり、キャプテンでもある森崎があの状態なのだ。
これでまだ心を強く持てと言う方がおかしいのかもしれない。
265 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:32:34 ID:???
シーダ「マルス様…(私が…私が何度もシュートを外したからだわ…私が…全部悪いんだわ…)」
アベル「すみません…私の力不足の所為です。この責任はいかなることをもってしても…」
バーツ「くそっ!くそっ!くそっ!カシムがケガをしてなければよう!」
トムス「……もう、どれだけ足掻いても逆転は出来ない。俺たちは…負けたんだ」
マリク「ははっ…でも、しょうがないんじゃないんですか?相手はサッカーの母国の
しかも一流のリーグで戦ってる選手たちなんでしょ?
1年前までサッカーのサの字も知らなかった僕たちじゃ、元から…勝てる要素なんて…無かったんです…よ」
言えば言うほど空しくなってくる。マリクの言葉は最後の方は蚊の泣くような声になっていた。
ミシェラン「ちくしょう…こんなときに森崎はなにやってやがるんだ!
最後の最後まで諦めないんじゃなかったのかよ!?
大将がいの一番に試合をぶんなげちゃあ世話ねぇぜ!」
サムソン「……もはや、全て手遅れだ。我々に残された道は、この運命を…受け入れるほか無い」
絶望に打ちひしがれるアカネイア同盟軍のメンバーたち。
どれだけ劣勢でも必死に応援してくれた観客席からも諦めの溜息が漏れ始めていた。
そして、後方のゴールでは未だに森崎はゴールにもたれかかり放心していた。
森崎「(……まだ、試合は終わらないのか。もう、好きにしてくれ…
どうせ俺たちは勝てないんだから…俺が…俺が弱いから…絶対に勝てないんだから……)」
そのとき。ベンチから森崎の耳に矢が突き刺さったかのような大声が届く。
カシム「森崎君の馬鹿ァ!そんな森崎君なんか嫌いだよ!大ッ嫌いだよ!!」
森崎「…? カシ、ム…?」
266 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:33:34 ID:???
マリア「だ、駄目ですってカシムさん!まだ治療は終わってな……」
足に包帯をぐるぐるまきにしたカシムが必死に制止するマリアを振り切る勢いで
ベンチから体をなげうって森崎に叫びかける。
カシム「どんなときでも諦めないのが森崎君じゃないの!?
どんな相手でも絶対に勝つ!どんな困難でも絶対に切り抜ける!
タリスでも、サムフース山でも、ディール要塞でもパレスでも……!
君は!森崎君はどんなに苦しくても乗り越えてきたじゃないかァ!」
森崎「………ぁ」
カシム「だから…立ってよ!戦ってくれよ……!僕の分まで…最後までさァ…
試合が終わるまででいいから、僕が好きな森崎君のままでいてくれよォ〜〜!!」
ピクッ
森崎「…………」
マリア「カシムさん……」
リンダ「そ、そうよ…森崎君!カシムの言う通りだわ!あなたにそんな
情けない顔は似合わない!カダインであのガーネフに立ち向かった気迫はどこに閉まったのよ!」
ミネルバ「顔を上げろ森崎有三!貴様は指揮官として…最後まで皆を導く義務がある!
それを放棄するならば、今すぐこのグラウンドから去るがいい!」
このアカネイア同盟軍に、貴様のような腰抜けなど必要ないぞ!」
ドーガ「その通りだ!いつまでぐちぐちめそめそしてるんだ!
お前一人で何もかも背負おうとしてんじゃない!そんな小さな体一つで…何が背負えるというのだ!」
グッ……
267 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:35:06 ID:???
指先に、熱が戻ってくる。冷え切った体が熱く滾ってくる。
光を失いかけた森崎の瞳に少しずつだが色が戻ってくる。
そして次の瞬間。観客席から大波のような完成が湧き上がる。
ドワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「しっかりしろアカネイア同盟軍〜〜!!俺たちがついてるぞ〜〜!!」
「まだいける!まだいけるって!すっごいシュートをまた俺たちに見せてくれよ!」
「私たちは最後まで応援していますから!だから、みんな…がんばって〜〜!!」
アカネイア! アカネイア! アカネイア! アカネイア!
アカネイア! アカネイア! アカネイア! アカネイア!
アンナ「こ…これはどうしたことなのでしょうか。すでに残る時間は
後半ロスタイムのみ。点差は2点…すでに敗北必至のアカネイアに
会場全体が…アリティアの民たちが…いえ、他の国からも応援に来てくれているであろう
アカネイア大陸中の人間が……アカネイアにエールを送っています!!」
ニーナ「これまで、彼らのプレーに勇気付けられた人たちは計り知れないということですね…
なんという…美しい光景なのでしょう。サッカーとは、こんなにも…
人の心を惹きつけてやまない……素晴らしい競技なのですね」
モロドフ「(森崎殿…お主はまだ『敗北』を知らない。もちろんこれまでの人生で
負けのない人生を送ってきたものなどいようはずもない。
だが、かねてよりリセットを多用してきたお主は…
大事な時期に、負けから学ぶということを全く知らずに生きてきていた…
いま、ここでどうか学び取って欲しい。将来の全日本を強くするために…
この貴重な圧倒的な敗北を……どうか糧にしていって欲しい……ですな)」
アカネイア! アカネイア! アカネイア! アカネイア!
アカネイア! アカネイア! アカネイア! アカネイア!
268 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:36:21 ID:???
ロリマー「むー。これじゃあ僕たちすっかり悪役だよぉ…」
松山「仕方ないさ。ここは相手のホームグラウンドなんだしな。
でも…少し羨ましいな。これだけ応援してくれる人がいるなんて」
リッキー「だよなァ…なんだかやりにくいぜ」
ディーン「ふん…だが、試合を捨てて不貞腐れてしまうよりマシではないか?
奴ら、実力だけならば十分プレミアリーグの連中とも渡り合えていたしな」
カルツ「違いねぇ。ワシはもっと…あいつらと勝負してみたい。
あの王子にはこてんぱんにされちまったからな…最後くらい競り勝っておきたいぜよ」
早田「そうと決まれば俺達のやることはただ一つだ。な?」
パオラ「ええ。試合終了のそのときまで…全力で彼らを迎え撃つ…ですね?」
ミディア「私…今日の試合を体験して、サッカーの魅力が分かった気がする。
アストリアとも、いつかこうして一緒にボールを蹴ってみたいな…」
アリティアの春の空に、アカネイアの大応援の声が賛美歌のように響き渡る。
そして、その声たちに導かれるかのように森崎は立ち上がり、フリーキックの位置まで歩いていく。
ザッ…ザッ…ザッ…
森崎「(こんなこと…今までなかった)」
ザッ…ザッ…ザッ…
269 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:38:39 ID:???
森崎「(下手なプレーをすれば、いつも馬鹿にされて、罵られるだけだと思っていた。
だから、俺は上手くなりたかったし…どんな手を使ってでも強くなろうと思った。
点を取られなければ馬鹿にはされない。悪口を言われない。みんな、俺を誉めてくれる、必要としてくれる
だけど…いつも俺は嫉妬と企みが渦巻く中心の中にいた。心が休まる瞬間なんて…無かったな)」
マリク「森崎…!」
アベル「…森崎」
ジュリアン「森崎!!」
ミシェラン「森崎〜!」
トムス「森崎殿」
シーダ「森崎君!」
バーツ「森崎ィ!」
レナ「森崎君…」
サムソン「…森崎殿」
マルス「森崎…指示を出してくれ。やはり僕は指揮官にはあまり向いていないみたいだから」
はにかむマルスにボールを手渡され、森崎は小さく笑い返す。
馬鹿が付くほどのお人よしたち。今まで彼が共に過ごしたメンバーたちでは考えられないほど、
自分のことを考えてくれる。自分と共に戦おうとしてくれる。
この心を、体を振るわせる大きな声援に応えないわけにはいかない。
一人のサッカー選手として、期待してくれる観客に応えないわけにはいかないだろう?
森崎「…よし、みんなきけ!」
270 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 12:40:06 ID:???
まだ、俺の中の闇が全てが照らし出されたわけではないけれど。その瞬間、確かに俺は光を見た気がする。
このアリティアの眩しい空の中で…俺は、この残された僅かな時間で何を残し、何が出来るのかを探し、口にした。
☆指示を出してください
Aマルスとシーダのツインブレイカーをぶっ放す!
B魔法ブースト込みのパンサーファングをぶっ放す!
Cジュリアンにドリブルゴールを狙わせる
Dシーダにドリブルゴールを狙わせる
Eもう一度バーツに『なだれ攻撃』を使わせる
F森崎自身がドリブルゴールを狙う
Gその他(誰に何をさせるか、など具体的な戦術をお書きください)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
271 :
森崎名無しさん
:2010/08/28(土) 12:46:32 ID:YTFFj5RQ
B
レナさんのアレは、次の一点に使いたい。
272 :
森崎名無しさん
:2010/08/28(土) 13:16:01 ID:ar4oUMDg
B
もはやトロンはない!
ツインブレイカーで人数補正使われるよりは黒豹の意地にかける!
…ねじ込み要員は多いほうがいいしね
273 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 13:34:41 ID:???
>>271
選択肢にレナさんのワープシュートがないのは
なだれ攻撃+これまでの行動で撃てるガッツが残っていないからのです…
>>272
先ほどのアベルのシュートがシューマッハまで届かなかったので
まだ一発トロンは控えてますよ〜。それでも今度はこちらも魔法がありますから
黒豹さんには最後くらいしっかりと高ステータスらしい活躍をして欲しいですねw
===================
>B魔法ブースト込みのパンサーファングをぶっ放す!
森崎「アベル」
アベル「お、おう…なんだ?」
森崎の迷いの無い済んだ声に、次の言葉を予測できたのか
アベルは少し嫌な顔をするが、拒むことはせず森崎の言葉を待つ。
森崎「マリクの魔法ブーストを使ってパンサーファングを撃ってくれ。
威力が下がらない位置ギリギリまでボールを前に送るから…頼んだぞ」
アベル「(マルス様も、森崎も、これだけシュートを外している俺に
どうしてここまで期待をかけてくれるんだろうか…)」
マリク「最後だからね。僕たちのできる最高のショーをアリティアのみんなに見せてあげようよ。ね?」
アベル「あ、ああ…」
プレッシャーで潰れてしまう可能性も少しは考えて欲しいと思ったが、
この緊迫した状況でそんなことを言うわけにもいかない。
アベルは仕方なくマリクを伴って前線へと上がっていった。
274 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 13:36:04 ID:???
森崎「(しっかりするんだアベル…俺もお前も、苦手を克服するためには…
逃げるわけにはいかないんだ。立ち向かっていくしかないんだ!)」
ザッ!
アンナ「どうやらフリーキックはキャプテンである森崎君が蹴る模様です。
いったい誰に合わせてくるのでしょうか?」
松山「みんな、疲れて苦しいだろうが最後まで頑張ろう!
これから最後のマークの指示を出す!」
松山は森崎と一度視線を合わせると、少し安心したかのように息を吐く。
そして、最後までマンチェスターのキャプテンとして堂々と戦うために、仲間たちに指示を出した。
松山の判断→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→マルスに集中的にマークをつけた
ハート→シーダに集中的にマークをつけた
スペード→バーツに集中的にマークをつけた
クラブ→アベルに集中的にマークをつけた
JOKER→空気を読めない審判が試合終了のホイッスルを吹いた…
275 :
森崎名無しさん
:2010/08/28(土) 13:58:52 ID:???
松山の判断→
ハートJ
276 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 14:32:03 ID:???
松山の判断→ ハートJ
>ハート→シーダに集中的にマークをつけた
松山「シューマッハ、やはり俺はゴール前に上げてくると思うんだが、どう思う?」
シューマッハ「…アカネイアはミドルシューターが欠如しているように見える。
相手が俺でなければもっと善戦できたであろうな」
松山「と、いうことだ。さっきのシュートを見たかぎりでは、アカネイアは
PA内に放り込むしか攻撃手段は残されていない。そこでマークにつく相手なんだが…」
ゴニョゴニョゴニョ…
ロブソン「分かった。あの女子のオーバーヘッドは俺が叩き落す」
早田「無理すんなよロブソン。もうお前もほとんど体力が残っていねぇんだろ?」
ミディア「シューマッハ君ならきっと飛び出してがっちりキャッチしてくれるから心配いらないわ。ね?」
シューマッハ「む、無論だ…空中戦では俺は絶対に負けん」
何故か少し顔を赤らめながら、シューマッハはミディアの方を向いて胸を叩いて言った。
ロリマー「(あれ?あれれれれ?シューマッハってもしかして……もしかすると?)」
リッキー「(奴の好みは年上…っと)」
ディーン「おい、まだ試合中だぞ。集中しろ集中。まったくお前たちときたら…
(まぁ俺はどっちかといえばパオラさんの方が好みだがな)」
277 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 14:33:05 ID:???
対するアカネイア陣営は、ゴール前付近での競り合い勝負などはなから頭には無かった。
森崎が前方に軽く蹴りだし、マリクの魔法の援護の元でアベルがシュートを撃つ。
たったそれだけの単純な作戦。だが、今のアカネイアにとってはこれが最適な作戦なのだ。
森崎「(…残された時間は後僅か。もしかしなくても、このプレイがこの試合の最後になるだろうな。
……ゴメンなみんな。俺、自分で思ってたよりずっと…ずっと弱かったみたいだ。
だけど、俺は最後まで皆と一緒に戦うよ。それがキャプテンとして…指揮官としての勤めだから)」
ブン…バコォッ!
アンナ「森崎君ボールを蹴った!そしてこのパスが向かう先は…
ああっ!これはゴール前に送るパスではなく、前方に走りこむアベル君に向けて出したものだった!
マンチェスター陣営、これは完全に裏を突かれた形だ〜〜!!」
松山「なにィ!くっ…すまんカルツ!俺とロブソンはブロックにいけそうに無い。頼んだぞ!」
カルツ「へいへい了解っと。奴のシュートはそう怖くは無い。止めるぜよ!早田、ミディアさん!」
早田「おう!」
ミディア「分かったわ!」
マリク「行きますよアベルさん!僕の全力の魔力を…レクスカリバーを託します!」
アベル「お、おお!(こうなりゃ自棄だ!余計な力を抜いて…ただ、無心で撃つ!)」
ブン!グオオォォォォッァァッ!!
278 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 14:34:51 ID:???
マリク「異界の精霊よ…かのものに祝福を授けよ!風の聖牙剣…レクス……カリバァーーーーー!!」
アベル「うおおおぉぉぉぉっ!!これが俺の…パンサーファングだああぁぁぁっ!!」
シューマッハ「アカネイアよ。なかなか良いチームだったぞ…また、いつかどこかで合間見えたいものだな」
ボア「雷の精霊よ…かのものに轟きの力を!トロン!!」
バババババ…!バチィッ!
シューマッハ「さァ来い!今度はせめて俺のところまで届かせてくれよ!」
アベル「いけェ〜〜〜〜〜〜〜!!」
森崎「(アベル…決めろ!決めてくれ!お前の力は…あんなものじゃ決してないはずだ!)」
279 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/28(土) 14:36:19 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アベル→ ! card+ パンサーファング51+(シュート苦手-2)+(レクスカリバー+9)=
カルツ→ ! card+ ブロック36+(人数補正+3)=
早田→ ! card+ ブロック38+(人数補正+3)=
ミディア→ ! card+ ブロック26+(人数補正+3)=
シューマッハ→ ! card+ ミラクルウォール48+(トロン+6)=
!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがねじ込みに)(ジュリアンがねじ込みに)(ラインを割り試合終了!)
≦−2→マンチェスターがブロック。試合終了!
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アベルのパンサーファングがマンチェスターのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがねじ込みに。シューマッハはバランスを崩している)(ジュリアンがねじ込みに)(ラインを割り試合終了)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!試合終了!
【補足・補正】
その他は
>>19
を参照してください。
280 :
森崎名無しさん
:2010/08/28(土) 14:40:14 ID:???
アベル→
クラブ2
+ パンサーファング51+(シュート苦手-2)+(レクスカリバー+9)=
いっけええええ!
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