キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/22(日) 21:56:08 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
アリティアカップ一日目。森崎率いるアカネイア同盟軍は派手さは無いが、堅実なセービングを得意とする
強靭なメンタリティを持つレナートが率いるサンパウロFCに0対1で敗れてしまった。
今まで経験したことの無い悲惨な試合結果に、森崎はたまらず男泣きしてしまう。
彼の涙にリベンジを誓った仲間たちは次戦の対マンチェスターに備えて絆を深めあう。
そして大会二日目。前日ヒューガーと引き分けたマンチェスター相手に、まさかの前半から大苦戦!
ロリマーのバウンドショットと松山のイーグルショットの前に森崎のセービングが全く通用しない事態に。
さらにジュリアンの何気ない一言が、彼の小学生時代のトラウマを呼び起こして大変な事態に!
総合優勝するためにはもう絶対に負けることは許されない。果たして後半戦だけで
2点のビハインドを撥ね退け、3点をもぎ取り勝ち越すことが出来るのか!?


☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278504379/l50

212 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 19:01:11 ID:???
奇跡って起きないから奇跡って言うんですよw

213 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 19:02:46 ID:???
カシムの交代で枠が残ってないんじゃなかったっけ?
まあ三失点のあげくの希望が雨乞いでなんとかしようだから覚悟はしとくべきだと思う

214 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 19:04:15 ID:???
なんていうかもうね…

215 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 19:12:44 ID:???
読者参加型なんだからどんな選択肢も選ばれる可能性があるし、選ばれた後に愚痴っちゃだめよ

216 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 19:21:40 ID:???
ちょうど滝さんのところでマスクをはずしたことだし、アベルと地獄兄弟でも結成するかw

217 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 19:41:51 ID:???
雨乞いを選びたくなる気持ちもわかるけどな
擁護する訳じゃないけど、残り少ない時間で交代枠使い切ってる。
おまけにガッツはみんなあまり残ってない状況で3点返すなんて無謀。
それなら一縷の望みを賭けて一か八かの雨乞いってのも理解できる

218 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:46:56 ID:???
>>212
ですよねー
>>213
これにより森崎の弱気フラグが達成されました。
女難の相のように、誰かに相談などして早めに治してもらいましょう。
>>214-215
最後の試合、ヒューガー戦で大活躍できれば、まだ巻き返せるかもしれません。
幸いなことに、現状松山は森崎の『敵』ではありませんからね。
>>216
嬉しいこと言ってくれるじゃないの。異世界での彼の活躍を密かに期待しておりますw
>>217
中止になった場合、スコアは1対3のままですが、後半戦だけの再試合になる予定でした。
拠点パートも挟めますし、メンバーの交代枠も復活するので今よりは大分楽に戦えてましたね。
基本的にネタ選択肢は引きさえ良ければ状況を逆転できるものが多いです。
いきなり全員から嫌われたり、能力が大幅に減るということはなるべくしないので
機会があれば、これからもどうか僅かな奇跡にかけてみてくださいね!
==============
ラナリオン→ 晴れ

森崎「雨よ降れぇ!風よ吹けぇ!雷よ、落ちろ〜〜〜〜〜!!」

呆れ返るマリクたちの冷たい視線を受けながら、森崎は天に向かって両手を上げて祈った。
だが、春のアリティアの心地よい日差しは何ら変化することなくぽかぽかと森崎たちを照らしつづける。

森崎「くぅぅぅおおおお〜〜!後少し!あとすこしで雨が…槍が……」

ポタッ…ポタポタッ…

その瞬間、雨は流れた。しかしそれは森崎の心が折れてしまった衝撃で降ってきたものだった。

森崎「ああ…この世界の太陽はなんて眩しいんだ…目に染みやがるぜ……」

219 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:48:44 ID:???
マリク「も、森崎……きみ、泣いて……」

トムス「…もういい…もういいんだ森崎。俺たちは…がんばった……」

ミシェラン「ちくしょう…ちくしょう!これで俺たちの優勝はパーだ!ちっくしょう〜〜!!」

そして、何時までも試合を再開しない森崎たちの様子がおかしいと思った審判はようやく近づき注意する。

審判「ほら、早く試合を再開しなさい。まだ試合は終わっていないんだから」

マリク「あっ…す、すみません」

森崎「(俺は…何も出来ないんだ…雨を降らせることも…ゴールを守ることも…
   誓ったのに、約束したのに……このまま一勝もすることも出来ず
   惨めにこの大会を終えることしか出来ないんだ…ヨ・ヨ・ヨ……)」

こうして森崎たちアカネイアは、特に対抗策を考えることもなく試合を再開することとなった。
そして精根尽き果てた感のある森崎の心の中では、自分は役立たずなのだと。
馬鹿にされ、信頼されず、罵られることしかない笊キーパーなのだという自虐の心が芽生え始めていた…!


※森崎が『幼き頃のトラウマ』を習得しました。
※全判定でクラブのとき補正に-3されます。
※信頼度の高い仲間と会話をすると解消される可能性があります。


この情景を、日向は悦びと驚きが入り混じった実にテンションの高い状態で見物していた。
気分よく高笑いしながら、好物のコーラを片手に森崎の無様な姿を見下ろして笑う。

日向「くっくっく…くはははははっ!俺が直接手を下すまでも無かったか。
   森崎よ。所詮貴様は虫けらだ。地面にへばりつき涙で顔を崩す姿がお似合いよ!」

220 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:50:02 ID:???
若島津「(違う…森崎が弱いんじゃない。日向さんは気づいていないのか?
    いま一番危険視しなければならないのは森崎じゃなくて…松山なんじゃないのか?
    あいつさっきのシュートは…日向さんと同等、いや、俺の目の錯覚じゃなければ
    日向さん以上の弾速にも思えたが……)」

新田「森崎さん、こんなにも弱かったのかぁ…
   こんなんじゃ、せっかくの俺のゴールの価値も下がっちゃうよ。
   あの人にはもっと頑張ってもらいたいのに…」

ぽつりとそんなことを呟いた新田を、石崎は複雑な表情で見る。

石崎「森崎がこのまま落ち込んで、キャプテン候補から外れてくれれば…
   あとは翼がちゃんと俺たち全日本を率いてくれる。
   でも……なんだかんだ言って、あいつも俺たち南葛のメンバーの一人何だよなぁ…
   あそこまでボロボロな姿を晒しちゃあ、ちょっと可哀相に思えてくるぜ」

敬愛する翼を悉く邪魔してくる、石崎にとっては目の上のたんこぶ的存在だった森崎。
しかし、彼の必死の努力で掴み取った実力と地位は、幼い頃彼と同じ落ちこぼれだった
自分にとって、ある意味では勇気付けられた存在でもあったのだ。
あの森崎ががんばっているんだ。だったら自分もがんばらなくては、と。
その努力もこうしてようやく実を結び、今石崎はこうしてサンパウロの研修生にまでなったのだが…
そんな彼の隣に、いきなり一人の少女が勢いよく腰掛けてきた。

陽子「やっほー!あなたが石崎君ね?噂は聞いてるわ。なんでも先の試合は大活躍だったみたいじゃない!」

石崎「へ?」

あまりの突然の出来事に石崎の体が石のように固まった。
そんな石崎に全くかまず陽子はまくし立てるように言葉を続ける。

221 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:51:22 ID:???
陽子「サッカー協会の片桐宗政…あ、ちなみに私の兄のことね?
   彼に代わり、本日付けでサンパウロの引率責任者としてみんなと
   合同することになりました。よ・ろ・し・く・ね?」

石崎「ひゃ…ひゃい……よ、よろひく…」

いきなり、それも恐らく年上であろう美人に熱い握手で迫られた石崎は
どぎまぎして口が上手く回らず、空気の抜けたような返事で返すことしか出来なかった。
石崎了、この世に生を受けて17年。完全に骨抜きにされた瞬間であった。

新田「あなたが…片桐さんの妹の、片桐陽子さんですね。
   俺、新田瞬っていいます。どうぞよろしくお願いします」

石崎とは対照的に、こういう場面には慣れているのか彼の強気な性格からか
無難に握手をして挨拶をする新田。そんな彼を見て陽子もにこりと微笑む。

陽子「あなたがあの翼君並みの才能を持つと噂される新田君ね?
   兄はあなたのことを期待しているわ。もちろん……この私もね」

新田「え?そ、それは本当ですか?」

尊敬する翼先輩と同じ列で見られていることに感動した新田は
年相応な無邪気な笑顔で陽子に聞き返す。

陽子「フフ、当然じゃない。この後のヒューガー戦も、期待しているわよ。未来の全日本のエースストライカーさん?」

新田「は……はい!」

陽子「(なるほど…まぁデータ通りの反応だわ。石崎君はスキンシップに弱く、
   新田君は尊敬する人物と自分をとにかく重ねたがる節がある……と。
   さて、兄さんに代わってこの私がしっかりとこの大会で実のある選手かどうか見極めなくちゃね!)」

222 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:52:47 ID:???
こうしてサンパウロメンバーが新たな出会いを育む中、試合再開の笛が吹かれた。

ピイイイイィィィィッ!!

アンナ「さァ、この試合も残すところあと僅か10分ほど!マンチェスターが2点リードというこの状況。
    我らがアカネイア同盟軍はまたしても苦汁を飲まされてしまうのか?
    なんとか…なんとか一矢報いて欲しいところです!」

ニーナ「ホームグラウンドということもありますが…やはり、ここまで応援してくださった
    国民の皆様のためにも…最後まで誇りある戦いをしてほしいものです」

観客「くっそぉぉぉぉ!!頑張れ〜〜!負けるなアカネイア〜〜!!」
  「このまま他所もんたちに良いようにされていいのかよ〜〜!!」
  「マルス様〜〜負けないで〜〜!負けちゃいや〜〜〜ん!!」

アベル「(苦しい…な。今まで何度心を救われたか分からない応援が…今はとても苦しい…)」

マルス「(愚かだな…僕は。何の期待にも応えることが出来ない。
    あの月夜の誓いも…また破ってしまった。ごめん……森崎、みんな……)」

レナ「(…神よ。これもまた試練なのでしょうか。私たちは…これからどうすれば…)」

沈黙したようにゆっくりと中盤でボール回しを続けるアベルたちに痺れを切らしたのか、
ロリマーたちがカットに入ろうと突っ込んでくる。

ロリマー「やる気が無いのならボールはもらっちゃうよ!」

アベル「なにィ…?」

ディーン「無様なものだな…勝てないとふんで試合を諦めるか。
     失礼な奴らめ…キャプテンがどんな思いであのシュートを撃ったか
     貴様らには理解できまい!」

223 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:54:53 ID:???
マルス「くっ…違う!僕たちはまだ試合を諦めてなんかいない!」

リッキー「どうだか?少なくともあんたの所の大将さんは白旗振ってるようにしか思えんがねぇ」

そう言われたマルスは、ちらりと最後尾にいる森崎の姿を見やる。
確かにリッキーの言葉どおり、彼の姿からは先ほどまで見せていた闘気の欠片も感じ取れなかった。

マルス「森崎……君が例え勝負を諦めてしまっても、僕は君を支えつづける…!
    この試合が終わるその時まで足掻いてみせる。諦めるものか……絶対に、諦めないぞ!!」

グワアアッ!!バコォッ!

マルス「アベル!ワンツーパスで速攻を仕掛ける!もう僕たちにはそれしかない!」

アベル「! …お供いたします、王子!」

アンナ「ここでマルス君、アベル君を伴い距離の大きいワンツーパスだ!
    一気に相手陣営に攻め込もうとする気迫が感じられますが…」

ロリマー「そんな長いパス、カットしてくれって言ってるようなものだよ?」

リッキー「さっさと引導を渡して楽にしてやるか…ふんっ!」

224 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 19:56:41 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→ ! card+ ワンツー40=
アベル→ ! card+ ワンツー42=

ロリマー→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
リッキー→ ! card+ パスカット34+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルス&アベルが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがフォロー)(シーダがフォロー)(カルツがフォロー)
≦−2→マンチェスターがボールを奪う

【補足・補正】
リッキーのカードがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
その他は>>19を参照してください

225 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 20:00:16 ID:???
マルス→ ハート2 + ワンツー40=

226 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 20:02:17 ID:???
アベル→ ダイヤ6 + ワンツー42=

227 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 20:07:00 ID:???
ロリマー→ ハートA + パスカット32+(人数補正+2)=

228 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 20:14:49 ID:???
リッキー→ クラブ7 + パスカット34+(人数補正+2)=

229 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/26(木) 20:34:13 ID:???
マルス→ ハート2 + ワンツー40=42
>アベル→ ダイヤ6 + ワンツー42=48

ロリマー→ ハートA+(不利-2) + パスカット32+(人数補正+2)=33
リッキー→ クラブ7 + パスカット34+(人数補正+2)=43

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルス&アベルが突破!
※アベルに20の経験値が入ります
※アベルのレベルが5に上がりました
==============
先着『1名様』で

アベル
成長判定H→! card
成長判定速→! card
成長判定運→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

230 :森崎名無しさん:2010/08/26(木) 20:53:42 ID:???
アベル
成長判定H→ クラブ4
成長判定速→ ハート5
成長判定運→ ハート9
成長判定守→ ダイヤ10
成長判定魔→ クラブ4

231 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 19:03:20 ID:???
アベル
成長判定H→ クラブ4
成長判定速→ ハート5→1上がった
成長判定運→ ハート9→1上がった
成長判定守→ ダイヤ10→1上がった
成長判定魔→ クラブ4

アベル パラディン レベル5 EXP0 27戦22勝0敗
        成長率
HP34/34     ◎
力 20      ○
技 20     ○
速 20     ○
運 14      ○
武 20      ◎
守 15      △
魔  9       ×

以上のようになりました。
=================
アベル「(あのロリマーという子は背も低く、守備はそこまで上手くはない。
    注意すべきなのは、さっきも驚異的な速度でカットに入ってきたあいつだ!)」

バコォッ!!

ロリマー「ぶーぶー!」

リッキー「ぬが!?」

アベルはリッキーの動きに細心の注意をはかり、マルスへと確実にパスを返す。
彼の読みどおり、高いパスの前ではロリマーのカットは戦力にならず、
リッキーのカットも難なくかわしてマルスへと届けることが出来た。

232 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 19:05:10 ID:???
マルス「ナイスパスだアベル!(時間は…もう23分!?だけど、ここからなら…)」

現在の位置はマンチェスター中盤の深い所。ここからならアベルのミドルシュートで
ゴールの枠を捉えることはそう難しいことではない。問題は、ロブソンを越えて
シューマッハまでシュートが届くかどうかということなのだが。

マルス「(残り時間を考えれば、ゴール前まで切り込んでパスを上げている時間は無い…
    だけど、確実に点を取りに行くには…シュートを撃つことを躊躇っている今のアベルでは…
    森崎……君なら、君ならこういうときどうするんだ?)」

普段の森崎ならば、今ごろ後ろから指示を飛ばしてきてくれたことだろう。
だが、すでに森崎はこの試合を諦めてしまっている。戦う意志を失ってしまっている。
もう心身ともにボロボロに傷ついた彼を頼ることは出来ない。自分が彼の分まで決断を下していくしかないのだ。

マルス「(迷っている暇なんてもう一秒も無い…よし!)」



マルスの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→恐れるなアベル!そこからパンサーファングを撃つんだ!
スペード・クラブ→アベル、僕がゴール前に上がる!なんとしてでもパスを送ってくれ!
JOKER→いちかばちか…僕がシュートを撃つしかない!

233 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 19:13:12 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ10
それでも王子なら……!

234 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 19:57:40 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ10
>ダイヤ・ハート→恐れるなアベル!そこからパンサーファングを撃つんだ!

マルスの下した判断はこうだ。残り7分とロスタイム。
アカネイアが勝利するためには3点取らなければならない。
ならば、例え入る確率が低くてもひたすらシュートを撃つしか無い。
なによりマルスとアベルのすぐ前にはカルツ、松山などの手強い選手が控えている。
自らが切り込みアベルのパスを待つ手段も考えたが、この二人にカットされてしまう可能性もある。

マルス「アベル!」

バコッ!

アベル「マルス様…?」

マルス「撃て!そこからパンサーファングを撃つんだ!」

アベル「なっ…?ですが、私のシュートは…」

マルス「恐れるな!君がシュートを外すのは…実力の低さからではないことは自分が一番わかっているだろう!
    これからアリティアの聖騎士を名乗るのなら、逃げることはこの僕が許さない!」

アベル「……わ、分かりました。撃ちます。撃ちますよ!」

主君の命には逆らえないのは騎士の宿命。アベルはマルスからボールを受け取るとやや体を強張らせながら足を振り上げる。
マルスとしても、強制的な命令のような今の判断はなるべくなら下したくは無かった。
だが、マルスはどうしても乗り越えて欲しかったのだ。アベルの弱気の虫をここで駆除しておきたかったのだ。

松山「むっ…撃ってくる気か?」

ロブソン「(まずいな…先ほどの全力のクリアーでうまくブロックに飛べるかどうか…
     まさか、感づかれたのか?体力が尽き掛けているのはキャプテンだけじゃないということが…!)」

235 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 20:01:41 ID:???
シューマッハ「ふん…無駄な足掻きを。ボア司祭、魔法での援護を」

ボア「うむ…だが、どうやらこれがこの試合最後の魔法になりそうじゃ。
   しかし残り時間から考えれば特に問題は無いであろうて」

シューマッハ「(しかし、助かったな。もしも前半から今のようにミドルシュート攻勢で迫られていたら…)」

シューマッハは自多共に認めるほど飛び出しに特化したキーパーと言える。
もちろん通常のセービングが苦手というわけではない。しかし、やはり
『ミラクルウォール』という必殺技に頼ることになり、体力の消耗も激しくなる。
ボアの魔法ブーストの消耗のことも考えれば、アカネイア陣営が
空中戦にこだわってくれたことは彼にとっては大いに助かっていたのである。

シューマッハ「だが、時すでに遅し。もはやお前たちが俺たちに追いつける時間は残されてはいない!」

腰を深く落とし、集中力を高める。彼の持論に基づいたセービング技術、ミラクルウォールの準備に入る。

アベル「くっ…頼む!せめてあのキーパーまでは届いてくれ〜〜〜!!」

ブオンッ!グアアアアァァァァッ!!

アンナ「アベル君、ふりかぶった!これはパンサーファングの構えか〜〜!?」

森崎「(マルス……アベル……俺は…俺は……)」

森崎は光を失った瞳で、ただ遠くから眺めることしか出来なかった。
己の弱さをひたすら悔いながら、親友のシュートの成功を祈ることだけが、
今の彼の唯一出来ることだった。

236 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 20:02:50 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アベル→ ! card+ パンサーファング51+(シュート苦手-2)=

松山→ ! card+ ブロック42+(人数補正+2)=
ロブソン→ ! card+ ブロック44+(人数補正+2)=

シューマッハ→ ! card+ ミラクルウォール48+(トロン+6)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに)(早田がフォロー)(ミディアがフォロー)
≦−2→マンチェスターがブロック

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アベルのパンサーファングがアカネイアのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがねじ込みに。シューマッハはバランスを崩している)(バーツがねじ込みに)(早田がフォロー)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!

【補足・補正】
ロブソンのマークがダイヤ・ハートで『パワーブロック』で+3
その他は>>19を参照してください。

237 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:05:40 ID:???
アベル→ スペードA + パンサーファング51+(シュート苦手-2)=

238 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:06:49 ID:???
松山→ スペード2 + ブロック42+(人数補正+2)=
く、黒豹〜ッ!

239 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:07:37 ID:???
松山→ ! card+ ブロック42+(人数補正+2)=

森崎「アベル、俺の弟になれ…」

240 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:07:56 ID:???
ロブソン→ ダイヤJ + ブロック44+(人数補正+2)=

241 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:09:15 ID:???
シューマッハ→ クラブ3 + ミラクルウォール48+(トロン+6)=
かくして地獄兄弟が結成されたのである

242 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:22:08 ID:???
森崎「どうせ俺達は日向の道を歩けない…」
アベル「汚してやる!ドルーアなんて!」

243 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 20:31:32 ID:???
アベル→ スペードA + パンサーファング51+(シュート苦手-2)=50→49

松山→ スペード2 + ブロック42+(人数補正+2)=46>※威力減少
ロブソン→ ダイヤJ+(不利-2)+(パワーブロック+3) + ブロック44+(人数補正+2)=58

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≦−2→マンチェスターがブロック
===============
ギュワアアアアァァッ…!

ビクトリーノ「(…ダメだ。あれではとても…)」

このシュートをアベルに伝授したビクトリーノは無念そうに瞳を閉じた。
本来は牙が獲物を噛み砕くように短く鋭い、急激なカーブを描くこのシュート。
だが、アベルの放ったシュートは威力も回転もこの軌跡を描くにはとても足りてはいなかった。

松山「(随分気の抜けたシュートだな…この程度なら!)」

ダダッ!バチィッ!

ロブソン「よし…あとは任せろ!むん!」

ボムゥッ!

松山の膝に当たったシュートはさらに勢いを弱め、ふらふらと浮き上がる。
そしてこれがトドメといわんばかりに、ロブソンが楽に胸でトラップし、
アベルのシュートは崩れ落ちた彼と同じように完全に沈黙してしまった。

アベル「あ、ああ…あああああ……」

森崎「(…駄目だったか…でも、入ったとしても俺達の負けは変わりない…
   俺が、俺がもっと上手かったら…強かったらこんなことには…くそぉ……)」

244 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 20:32:55 ID:???
マルス「(……ここまで…なのか?僕たちの力は…思いは…この程度のものだったのか…)」

さすがのマルスも、まさかゴールまで届かないとは思ってはいないのだろう。
森崎の分まで自分がしっかりしなければという淡い希望の心もここに潰えることになる。

早田「…けっ。揃いも揃ってなっさけねぇ連中だなァ…おい、ロブソン、俺に渡せ」

ロブソン「お、早田か。確かにもう時間も少ない。オーバーラップしても特に問題は無いだろう」

早田「(森崎…お前は弱くなったよ。力がじゃねぇ…心がだ!俺が目を覚ましてやるよ。
   徹底的にズタボロになれば、さすがにそのどぶ川のように濁った眼も晴れるだろうよ!)」

バコッ!パシッ!ズダダッ!

アンナ「おっと、ここでアベル君のシュートをブロックしたロブソン君が
    早田君にボールを流した!早田君はそのまま素早くライン際を駆け上がっていきます!」

シーダ「くっ…!ここは通さないわっ!」

アンナ「しかしここは俊足ウイングシーダ君がチェックに向かう!
    すでに残り時間は5分を切っておりますが、最後まで懸命に守備に向かいます!」

早田「もう諦めな姉ちゃん。この試合はもう決まった。…悪いがどいてくれ。俺は森崎に用があるんだよ!」

245 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 20:35:33 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

早田→ ! card+ ドリブル35=

シーダ→ ! card+ タックル37=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(パオラがフォロー)(レナがフォロー)(サムソンがフォロー)
≦−2→シーダがボールを奪う

【補足・補正】
シーダのマークがダイヤで『キラータックル』(吹っ飛び係数2)で+4
その他は>>19を参照してください

246 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:36:16 ID:???
早田→ スペードK + ドリブル35=

247 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:36:33 ID:???
シーダ→ スペードK + タックル37=

248 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:38:58 ID:???
これ必殺だよね? なんかもう笑うしかないなぁ。

249 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 20:44:33 ID:???
>>248
引きの偏りがものすごい試合でしたね…本編のサンパウロ戦を思い出しました…
=============
早田→ スペードK→39 + ドリブル35=74

※三すくみが関与せず数値の低い早田のカードが3倍

シーダ→ スペードK + タックル37=51

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!
※早田がKで勝利したため覚醒します
=============
早田ドリブル覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→速さ+1
スペード→『強引なドリブル』(吹っ飛び係数+2)1/2で+2 習得
クラブ→スキル『素早いフェイント』1/2で+2 習得
JOKER→ダイヤ+ハート+『ソードダンス』(吹っ飛び係数3)1/2で+3 習得

250 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:45:53 ID:???
早田ドリブル覚醒→ スペード9

251 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 20:50:25 ID:???
ああ、だけど早田イイヤツだなあ……
こういうのがこのスレの素敵なところだ

252 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 21:03:05 ID:???
>>251
早田も松山も、そして微妙に若島津も立場的には森崎の味方ですからね。
もしもこれが日向だったら…それはもうボコボコのズタズタにされてしまったかもしれません。

早田ドリブル覚醒→ スペード9
>スペード→『強引なドリブル』(吹っ飛び係数+2)1/2で+2 習得
※早田が強引なドリブルを習得しました。吹っ飛んだシーダのガッツが50減りました。
==============
シーダ「私たちは…最後まで勝負を捨てない!絶対に……諦めるものかああぁぁっ!!」

グオワッ!ズザザザザーーーッ!!

タリスを統一した勇者を父に、マケドニア伝説の天馬騎士を母に持つシーダ。
その海風に揺れる一輪の花のような可憐な容姿からは考えられないほどの
気迫を構えながら、早田に全力でタックルに向かっていった。
そしてこの気迫に早田も正面から全力でぶつかっていったのだった。

早田「へぇ…気に入ったぜ。どうやらアンタは他の連中とは少しは違うみてぇだな。
   だがな…俺はこの試合、どうしてもあいつを一発ぶっとばさなきゃ気がすまねぇんだよ!」

ドゴオォッ!!

シーダ「(うっ…あ、足が痺れてうごかな…)ふああぁーーーーっ!?」

ボガアアアァァッ!!

アンナ「シーダ君吹っ飛ばされたァ〜〜!!早田君の強引なドリブルの前に
    さすがのタリスの天馬姫も力尽きてしまったのか!」

シーダ「(くうっ…く……悔しい…こんな、こんな負け方……嫌…いやだよ…!)」

レナ「シ、シーダさん!こ…ここは通しませんよ!止まってください!」

253 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 21:05:54 ID:???
早田「…ケガをしたくなかったらおとなしく退いてくれ。責任は取らんぜ!?」

慌ててシーダのカバーに入ろうとするレナであったが、自分の力では
勢いに乗った早田の前ではただの人型の障害物にしかならないだろう。
それでもレナはこのフィールドに立っているアカネイアのメンバーとして、早田の前に立ちふさがる。

ジュリアン「レ、レナさ〜〜〜ん!無茶だ!逃げてくれ〜〜〜!!」

必死に叫ぶジュリアン。だがレナはキッと早田を見やると祈りの言葉を紡ぎながら体を前に投げ出す。

レナ「(いいえ、ジュリアン。私は逃げません。これは神が私たちに課した試練なのです。
   ですから私は…この試練を甘んじて受け入れます。…さァ、来なさい!)」


先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

早田→ ! card+ ドリブル35=

レナ→ ! card+ タックル23=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(パオラがフォロー)(サムソンがフォロー)(ミシェランがフォロー)
≦−2→レナがボールを奪う

【補足・補正】
早田のマークがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
その他は>>19を参照してください

254 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:11:33 ID:???
早田→ クラブ3 + ドリブル35=

255 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:13:25 ID:???
レナ→ クラブ9 + タックル23=


256 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:16:05 ID:???
レナ→ ダイヤ9 + タックル23=

257 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 21:23:01 ID:???
早田→ クラブ3 + ドリブル35=38>※反則発生!

レナ→ クラブ9 + タックル23=32
==============
早田「(くっ…なんだこの女!?俺が怖くないのか?)」

早田のドリブルのスピードは尋常では無かった。全力疾走のソレに近いものだった。
シーダを吹っ飛ばした勢いそのままに。このまま立っていれば自分も彼女のように吹き飛ばされてしまうはずなのに。

早田「まるで…まるでこいつは……」

早田はかすかな微笑を浮かべたまま動かないレナが、巨大な壁に思えた。
そして彼女と目があった瞬間、不思議な感情に包まれる。

早田「(め…女神……?)」

腑抜けた森崎の目を覚ましてやろうという怒りの感情が、煙のように消えていったのだ。

レナ「今です!たあっ!」

ガゴッ!

早田「あっ…!」

レナ「きゃあっ!?」

もとより力の無いレナでは、勢いよくぶつかっていけば逆に弾き飛ばされてしまう。
そして偶然にもこのプレイが早田がレナを突き飛ばしたかのように審判の目に映ったのだ。

ピピィィッ!!

258 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/27(金) 21:25:21 ID:???
早田「な…?」

レナ「え…?」

アンナ「は……反則だ〜〜!!ここで早田君が反則!すかさず審判が彼に駆けより…!」


早田の反則→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→早田にイエローカードが出される!
A→早田にレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→なんとレナのシミュレーションを取った!レナにイエローカード!
================
レナさんが反則で早田を止めたところで一旦ここまで。
次回でマンチェスター編も終わりそうですね。
苦しい展開が続きましたが、どうか最後まで宜しくお願いしますね〜

259 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 21:34:57 ID:???
早田の反則→ ダイヤJ

260 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 22:34:13 ID:???
乙でした。
今アリティアチームに必要なのは、ABどちらですかね?
A カード運に左右されないステータス
B 勝負所で良カードを引くリアルラック


261 :森崎名無しさん:2010/08/27(金) 22:40:17 ID:???
Bじゃね?どんなに強くても必殺出されて負けること結構あるし…

262 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 00:37:18 ID:???
乙でした〜
Bかなあ、これがないとGM氏も難しいだろうしw

263 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:30:22 ID:???
>>260-262
乙ありがとうございます!このスレの半分は皆様の優しさで出来ておりますので。
ステータス的にはアベルやマルス、シーダなど一流選手とも遜色ないキャラはいるにはいるのですが、
やはり引きによってはあっさりと逆転されてしまうこともありますからね。
特にサンパウロ戦では顕著に表れていたと思います。
マルスが反則で止められたりアベルが相変わらずダイス無双だったりで、
恐らく3チームの中では1番戦いやすかったサンパウロに負けてしまいましたからね…
リアルラックを鍛える特訓とかどこかにあれば良いんですがね…w
====================
早田の反則→ ダイヤJ
>K〜J→お咎めなし。

審判「(むっ…?よく見ればあの少女が自分からぶつかっていって
   勢いに負けて吹っ飛んだだけではなかったか?)」

思わず笛を吹いてしまったが、早田に全く故意を感じられなかったこともあり
特に注意をすることも無く、ボール権をアカネイアに渡すだけとなった。

早田「す、すまんな姉ちゃん。怪我が無くてよかったぜ」

早田は少し照れが混じったような悪びれた表情でレナを助け起こす。
レナも、ぱっと見粗暴に見える早田が、本気で心配してくれたことを感じ取り微笑む。

レナ「私なら大丈夫です。ただ…」

早田「え?や、やっぱどっか痛むのか?(やっべー…こんな美人さん怪我させちまうなんて…)」

レナ「いいえ、そうではなくて…あなたのドリブルが、その…なんだか鬼気迫るものを感じて」

その言葉を聞き、早田は先ほどまで頭に血が上っていた自分を省みて溜息をついた。
あのままゴール前まで上がっていったら、下手をすれば自分の手で森崎を再起不能に追い詰めたかもしれなかったのだから。

264 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:31:27 ID:???
早田「……まぁ、な。…森崎はな、俺にとっても大事な仲間なんだ。
   だからって訳じゃねぇが…あいつにはいつも強気でいて欲しいっちゅーか…
   あんな、情けねぇ姿をさらして欲しくねぇっちゅーか…その、なんだ?」

レナ「クスクス…森崎君は、本当に良い仲間に恵まれているのですね。
   …早田さん。彼の今の境遇は決して乗り越えられない試練では有りません。
   ですから…どうか、見守ってあげてください。彼ならば、きっと大丈夫ですから」

早田「ああ。そうしておくよ。俺もちょっと熱くなりすぎちまってたみてぇだからな。
   そんじゅあまぁ、残り時間も少ないが宜しく頼むぜ、美人の姉ちゃん!」

ダダッ!

レナ「まぁ…(早田…さんですか。本当に森崎君のことを真っ直ぐに心配しているのね)」

森崎は今、自分の実力に疑問を感じ落ち込んでいる。だが、きっと大丈夫だ。
なぜなら彼のように森崎を心配し、彼の再起を願う人がこんなにもいてくれるのだから。
そしてフリーキックを得たレナたちは、おそらくこれが最後の攻撃に
なるであろうと重い、全員が集まり作戦を練っていた。

ジュリアン「ちいっ!あの剃りこみ野郎め!レナさんに何かあったら
      いったいどうするつもりだったんだ!」

声を荒げて早田のいる方を睨みつけるジュリアン。
いつもならそんな彼を宥めるアベルは犯したミスのショックで完全に沈黙している。

マルス「もう残された時間はロスタイムだけ、か。…何が出来るだろうね、今の僕たちに」

自嘲するかのような渇いた笑いがマルスの口から漏れる。普段の彼からは考えられない光景だ。
それほどまでに、アカネイアのメンバーは打ちのめされていたのだ。
なにより心の柱でもあり、キャプテンでもある森崎があの状態なのだ。
これでまだ心を強く持てと言う方がおかしいのかもしれない。

265 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:32:34 ID:???
シーダ「マルス様…(私が…私が何度もシュートを外したからだわ…私が…全部悪いんだわ…)」

アベル「すみません…私の力不足の所為です。この責任はいかなることをもってしても…」

バーツ「くそっ!くそっ!くそっ!カシムがケガをしてなければよう!」

トムス「……もう、どれだけ足掻いても逆転は出来ない。俺たちは…負けたんだ」

マリク「ははっ…でも、しょうがないんじゃないんですか?相手はサッカーの母国の
    しかも一流のリーグで戦ってる選手たちなんでしょ?
    1年前までサッカーのサの字も知らなかった僕たちじゃ、元から…勝てる要素なんて…無かったんです…よ」

言えば言うほど空しくなってくる。マリクの言葉は最後の方は蚊の泣くような声になっていた。

ミシェラン「ちくしょう…こんなときに森崎はなにやってやがるんだ!
      最後の最後まで諦めないんじゃなかったのかよ!?
      大将がいの一番に試合をぶんなげちゃあ世話ねぇぜ!」

サムソン「……もはや、全て手遅れだ。我々に残された道は、この運命を…受け入れるほか無い」

絶望に打ちひしがれるアカネイア同盟軍のメンバーたち。
どれだけ劣勢でも必死に応援してくれた観客席からも諦めの溜息が漏れ始めていた。
そして、後方のゴールでは未だに森崎はゴールにもたれかかり放心していた。

森崎「(……まだ、試合は終わらないのか。もう、好きにしてくれ…
   どうせ俺たちは勝てないんだから…俺が…俺が弱いから…絶対に勝てないんだから……)」

そのとき。ベンチから森崎の耳に矢が突き刺さったかのような大声が届く。

カシム「森崎君の馬鹿ァ!そんな森崎君なんか嫌いだよ!大ッ嫌いだよ!!」

森崎「…? カシ、ム…?」

266 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:33:34 ID:???
マリア「だ、駄目ですってカシムさん!まだ治療は終わってな……」

足に包帯をぐるぐるまきにしたカシムが必死に制止するマリアを振り切る勢いで
ベンチから体をなげうって森崎に叫びかける。

カシム「どんなときでも諦めないのが森崎君じゃないの!?
    どんな相手でも絶対に勝つ!どんな困難でも絶対に切り抜ける!
    タリスでも、サムフース山でも、ディール要塞でもパレスでも……!
    君は!森崎君はどんなに苦しくても乗り越えてきたじゃないかァ!」

森崎「………ぁ」

カシム「だから…立ってよ!戦ってくれよ……!僕の分まで…最後までさァ…
    試合が終わるまででいいから、僕が好きな森崎君のままでいてくれよォ〜〜!!」

ピクッ

森崎「…………」

マリア「カシムさん……」

リンダ「そ、そうよ…森崎君!カシムの言う通りだわ!あなたにそんな
    情けない顔は似合わない!カダインであのガーネフに立ち向かった気迫はどこに閉まったのよ!」

ミネルバ「顔を上げろ森崎有三!貴様は指揮官として…最後まで皆を導く義務がある!
     それを放棄するならば、今すぐこのグラウンドから去るがいい!」
     このアカネイア同盟軍に、貴様のような腰抜けなど必要ないぞ!」

ドーガ「その通りだ!いつまでぐちぐちめそめそしてるんだ!
    お前一人で何もかも背負おうとしてんじゃない!そんな小さな体一つで…何が背負えるというのだ!」

グッ……

267 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:35:06 ID:???
指先に、熱が戻ってくる。冷え切った体が熱く滾ってくる。
光を失いかけた森崎の瞳に少しずつだが色が戻ってくる。
そして次の瞬間。観客席から大波のような完成が湧き上がる。

ドワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「しっかりしろアカネイア同盟軍〜〜!!俺たちがついてるぞ〜〜!!」
  「まだいける!まだいけるって!すっごいシュートをまた俺たちに見せてくれよ!」
  「私たちは最後まで応援していますから!だから、みんな…がんばって〜〜!!」

アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!
アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!

アンナ「こ…これはどうしたことなのでしょうか。すでに残る時間は
    後半ロスタイムのみ。点差は2点…すでに敗北必至のアカネイアに
    会場全体が…アリティアの民たちが…いえ、他の国からも応援に来てくれているであろう
    アカネイア大陸中の人間が……アカネイアにエールを送っています!!」

ニーナ「これまで、彼らのプレーに勇気付けられた人たちは計り知れないということですね…
    なんという…美しい光景なのでしょう。サッカーとは、こんなにも…
    人の心を惹きつけてやまない……素晴らしい競技なのですね」

モロドフ「(森崎殿…お主はまだ『敗北』を知らない。もちろんこれまでの人生で
     負けのない人生を送ってきたものなどいようはずもない。
     だが、かねてよりリセットを多用してきたお主は…
     大事な時期に、負けから学ぶということを全く知らずに生きてきていた…
     いま、ここでどうか学び取って欲しい。将来の全日本を強くするために…
     この貴重な圧倒的な敗北を……どうか糧にしていって欲しい……ですな)」

アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!
アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!  アカネイア!

268 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:36:21 ID:???
ロリマー「むー。これじゃあ僕たちすっかり悪役だよぉ…」

松山「仕方ないさ。ここは相手のホームグラウンドなんだしな。
   でも…少し羨ましいな。これだけ応援してくれる人がいるなんて」

リッキー「だよなァ…なんだかやりにくいぜ」

ディーン「ふん…だが、試合を捨てて不貞腐れてしまうよりマシではないか?
     奴ら、実力だけならば十分プレミアリーグの連中とも渡り合えていたしな」

カルツ「違いねぇ。ワシはもっと…あいつらと勝負してみたい。
    あの王子にはこてんぱんにされちまったからな…最後くらい競り勝っておきたいぜよ」

早田「そうと決まれば俺達のやることはただ一つだ。な?」

パオラ「ええ。試合終了のそのときまで…全力で彼らを迎え撃つ…ですね?」

ミディア「私…今日の試合を体験して、サッカーの魅力が分かった気がする。
     アストリアとも、いつかこうして一緒にボールを蹴ってみたいな…」


アリティアの春の空に、アカネイアの大応援の声が賛美歌のように響き渡る。
そして、その声たちに導かれるかのように森崎は立ち上がり、フリーキックの位置まで歩いていく。

ザッ…ザッ…ザッ…

森崎「(こんなこと…今までなかった)」

ザッ…ザッ…ザッ…

269 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:38:39 ID:???
森崎「(下手なプレーをすれば、いつも馬鹿にされて、罵られるだけだと思っていた。
   だから、俺は上手くなりたかったし…どんな手を使ってでも強くなろうと思った。
   点を取られなければ馬鹿にはされない。悪口を言われない。みんな、俺を誉めてくれる、必要としてくれる
   だけど…いつも俺は嫉妬と企みが渦巻く中心の中にいた。心が休まる瞬間なんて…無かったな)」

マリク「森崎…!」

アベル「…森崎」

ジュリアン「森崎!!」

ミシェラン「森崎〜!」

トムス「森崎殿」

シーダ「森崎君!」

バーツ「森崎ィ!」

レナ「森崎君…」

サムソン「…森崎殿」

マルス「森崎…指示を出してくれ。やはり僕は指揮官にはあまり向いていないみたいだから」

はにかむマルスにボールを手渡され、森崎は小さく笑い返す。
馬鹿が付くほどのお人よしたち。今まで彼が共に過ごしたメンバーたちでは考えられないほど、
自分のことを考えてくれる。自分と共に戦おうとしてくれる。
この心を、体を振るわせる大きな声援に応えないわけにはいかない。
一人のサッカー選手として、期待してくれる観客に応えないわけにはいかないだろう?

森崎「…よし、みんなきけ!」

270 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 12:40:06 ID:???
まだ、俺の中の闇が全てが照らし出されたわけではないけれど。その瞬間、確かに俺は光を見た気がする。
このアリティアの眩しい空の中で…俺は、この残された僅かな時間で何を残し、何が出来るのかを探し、口にした。

☆指示を出してください

Aマルスとシーダのツインブレイカーをぶっ放す!
B魔法ブースト込みのパンサーファングをぶっ放す!
Cジュリアンにドリブルゴールを狙わせる
Dシーダにドリブルゴールを狙わせる
Eもう一度バーツに『なだれ攻撃』を使わせる
F森崎自身がドリブルゴールを狙う
Gその他(誰に何をさせるか、など具体的な戦術をお書きください)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

271 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 12:46:32 ID:YTFFj5RQ
B

レナさんのアレは、次の一点に使いたい。

272 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 13:16:01 ID:ar4oUMDg
B
もはやトロンはない!
ツインブレイカーで人数補正使われるよりは黒豹の意地にかける!
…ねじ込み要員は多いほうがいいしね

273 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 13:34:41 ID:???
>>271
選択肢にレナさんのワープシュートがないのは
なだれ攻撃+これまでの行動で撃てるガッツが残っていないからのです…
>>272
先ほどのアベルのシュートがシューマッハまで届かなかったので
まだ一発トロンは控えてますよ〜。それでも今度はこちらも魔法がありますから
黒豹さんには最後くらいしっかりと高ステータスらしい活躍をして欲しいですねw
===================
>B魔法ブースト込みのパンサーファングをぶっ放す!

森崎「アベル」

アベル「お、おう…なんだ?」

森崎の迷いの無い済んだ声に、次の言葉を予測できたのか
アベルは少し嫌な顔をするが、拒むことはせず森崎の言葉を待つ。

森崎「マリクの魔法ブーストを使ってパンサーファングを撃ってくれ。
   威力が下がらない位置ギリギリまでボールを前に送るから…頼んだぞ」

アベル「(マルス様も、森崎も、これだけシュートを外している俺に
    どうしてここまで期待をかけてくれるんだろうか…)」

マリク「最後だからね。僕たちのできる最高のショーをアリティアのみんなに見せてあげようよ。ね?」

アベル「あ、ああ…」

プレッシャーで潰れてしまう可能性も少しは考えて欲しいと思ったが、
この緊迫した状況でそんなことを言うわけにもいかない。
アベルは仕方なくマリクを伴って前線へと上がっていった。

274 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 13:36:04 ID:???
森崎「(しっかりするんだアベル…俺もお前も、苦手を克服するためには…
   逃げるわけにはいかないんだ。立ち向かっていくしかないんだ!)」

ザッ!

アンナ「どうやらフリーキックはキャプテンである森崎君が蹴る模様です。
    いったい誰に合わせてくるのでしょうか?」

松山「みんな、疲れて苦しいだろうが最後まで頑張ろう!
   これから最後のマークの指示を出す!」

松山は森崎と一度視線を合わせると、少し安心したかのように息を吐く。
そして、最後までマンチェスターのキャプテンとして堂々と戦うために、仲間たちに指示を出した。



松山の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスに集中的にマークをつけた
ハート→シーダに集中的にマークをつけた
スペード→バーツに集中的にマークをつけた
クラブ→アベルに集中的にマークをつけた
JOKER→空気を読めない審判が試合終了のホイッスルを吹いた…

275 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 13:58:52 ID:???
松山の判断→ ハートJ


276 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 14:32:03 ID:???
松山の判断→ ハートJ
>ハート→シーダに集中的にマークをつけた

松山「シューマッハ、やはり俺はゴール前に上げてくると思うんだが、どう思う?」

シューマッハ「…アカネイアはミドルシューターが欠如しているように見える。
       相手が俺でなければもっと善戦できたであろうな」

松山「と、いうことだ。さっきのシュートを見たかぎりでは、アカネイアは
   PA内に放り込むしか攻撃手段は残されていない。そこでマークにつく相手なんだが…」

ゴニョゴニョゴニョ…

ロブソン「分かった。あの女子のオーバーヘッドは俺が叩き落す」

早田「無理すんなよロブソン。もうお前もほとんど体力が残っていねぇんだろ?」

ミディア「シューマッハ君ならきっと飛び出してがっちりキャッチしてくれるから心配いらないわ。ね?」

シューマッハ「む、無論だ…空中戦では俺は絶対に負けん」

何故か少し顔を赤らめながら、シューマッハはミディアの方を向いて胸を叩いて言った。

ロリマー「(あれ?あれれれれ?シューマッハってもしかして……もしかすると?)」

リッキー「(奴の好みは年上…っと)」

ディーン「おい、まだ試合中だぞ。集中しろ集中。まったくお前たちときたら…
     (まぁ俺はどっちかといえばパオラさんの方が好みだがな)」

277 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 14:33:05 ID:???
対するアカネイア陣営は、ゴール前付近での競り合い勝負などはなから頭には無かった。
森崎が前方に軽く蹴りだし、マリクの魔法の援護の元でアベルがシュートを撃つ。
たったそれだけの単純な作戦。だが、今のアカネイアにとってはこれが最適な作戦なのだ。

森崎「(…残された時間は後僅か。もしかしなくても、このプレイがこの試合の最後になるだろうな。
   ……ゴメンなみんな。俺、自分で思ってたよりずっと…ずっと弱かったみたいだ。
   だけど、俺は最後まで皆と一緒に戦うよ。それがキャプテンとして…指揮官としての勤めだから)」

ブン…バコォッ!

アンナ「森崎君ボールを蹴った!そしてこのパスが向かう先は…
    ああっ!これはゴール前に送るパスではなく、前方に走りこむアベル君に向けて出したものだった!
    マンチェスター陣営、これは完全に裏を突かれた形だ〜〜!!」

松山「なにィ!くっ…すまんカルツ!俺とロブソンはブロックにいけそうに無い。頼んだぞ!」

カルツ「へいへい了解っと。奴のシュートはそう怖くは無い。止めるぜよ!早田、ミディアさん!」

早田「おう!」

ミディア「分かったわ!」

マリク「行きますよアベルさん!僕の全力の魔力を…レクスカリバーを託します!」

アベル「お、おお!(こうなりゃ自棄だ!余計な力を抜いて…ただ、無心で撃つ!)」

ブン!グオオォォォォッァァッ!!

278 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 14:34:51 ID:???
マリク「異界の精霊よ…かのものに祝福を授けよ!風の聖牙剣…レクス……カリバァーーーーー!!」

アベル「うおおおぉぉぉぉっ!!これが俺の…パンサーファングだああぁぁぁっ!!」

シューマッハ「アカネイアよ。なかなか良いチームだったぞ…また、いつかどこかで合間見えたいものだな」

ボア「雷の精霊よ…かのものに轟きの力を!トロン!!」

バババババ…!バチィッ!

シューマッハ「さァ来い!今度はせめて俺のところまで届かせてくれよ!」

アベル「いけェ〜〜〜〜〜〜〜!!」

森崎「(アベル…決めろ!決めてくれ!お前の力は…あんなものじゃ決してないはずだ!)」

279 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 14:36:19 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アベル→ ! card+ パンサーファング51+(シュート苦手-2)+(レクスカリバー+9)=

カルツ→ ! card+ ブロック36+(人数補正+3)=
早田→ ! card+ ブロック38+(人数補正+3)=
ミディア→ ! card+ ブロック26+(人数補正+3)=

シューマッハ→ ! card+ ミラクルウォール48+(トロン+6)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがねじ込みに)(ジュリアンがねじ込みに)(ラインを割り試合終了!)
≦−2→マンチェスターがブロック。試合終了!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アベルのパンサーファングがマンチェスターのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バーツがねじ込みに。シューマッハはバランスを崩している)(ジュリアンがねじ込みに)(ラインを割り試合終了)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!試合終了!

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください。

280 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:40:14 ID:???
アベル→ クラブ2 + パンサーファング51+(シュート苦手-2)+(レクスカリバー+9)=

いっけええええ!

281 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:40:17 ID:rPo/dqVY
アベル→ ハート10 + パンサーファング51+(シュート苦手-2)+(レクスカリバー+9)=

282 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:41:17 ID:???
カルツ→ スペード9 + ブロック36+(人数補正+3)=

アベル、お前ってヤツは…w

283 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:43:19 ID:???
早田→ クラブ5 + ブロック38+(人数補正+3)=

284 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:43:23 ID:???
早田→ ハート2 + ブロック38+(人数補正+3)=

駄目だこの黒豹…

285 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:44:26 ID:???
ミディア→ クラブ10 + ブロック26+(人数補正+3)=

286 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:45:31 ID:???
シューマッハ→ ハートJ + ミラクルウォール48+(トロン+6)=
4以下、4以下、4以下!

287 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:45:39 ID:???
シューマッハ→ スペード6 + ミラクルウォール48+(トロン+6)=
キューニー「アベルはシュートも下手」

288 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:46:47 ID:???
すまぬ……

289 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:51:20 ID:???
アベル→  クラブA
アベル→ クラブ3
アベル→ スペードA
アベル→ クラブ2

転職後の黒豹さんのシュート
呪われておる……

290 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 14:53:39 ID:???
時期的に考えるとカインの呪いか

291 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 15:14:17 ID:???
アベル→ クラブ2 + パンサーファング51+(シュート苦手-2)+(レクスカリバー+9)=60

カルツ→ スペード9 + ブロック36+(人数補正+3)+(軽症治療済み-1)=47
早田→ クラブ5 + ブロック38+(人数補正+3)=46
ミディア→ クラブ10 + ブロック26+(人数補正+3)=39

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう

シューマッハ→ ハートJ + ミラクルウォール48+(トロン+6)=65

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!試合終了!
=================
ビクトリーノ「駄目だ……まるで成長していない……」

三杉「…ビクトリーノ、君のオススメ選手はやる気があるのか?
   あれではせっかくお膳だてしてくれたほかの皆にも失礼すぎるだろう」

サッカーに対して真摯な思いを貫く三杉にとって、いつまでもスランプに陥るアベルの態度が許せなかった。
五体満足の分際で。少し自信がぐらついたぐらいで酷い有様だ。あまりにも見苦しい。

ビクトリーノの言葉どおり、アベルのシュートはまたしても鋭い牙の軌道を描くには威力が足りていなかった。
それでもマリクの魔法、レクスカリバーの風圧のおかげでなんとかブロッカーたちを避ける事は出来た。

カルツ「うおっ!?」

早田「ちいっ!」

ミディア「(確かに少しは速いけど…でも、それだけね…)」

シューマッハ「……さらばだ。アカネイアの弱き黒豹よ。次に会うときはもう少しマシになって欲しいものだな」

292 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 15:15:19 ID:???
バッ!バチイッ!

トロンの魔法の恩恵が有ったとは言え、シューマッハはアベルのシュートをワンハンドで軽々と止めてしまった。
それはあまりにも残酷で、しかし雷と風の魔法がぶつかり合うその風景は
シューマッハの芸術的なセービングを非常に映えさせたものだったのは幸いだったかもしれない。

森崎「……駄目だこりゃ」

マルス「……駄目だこりゃ」

ピッピッピィィィイイイイイッ!!!

そして、次の瞬間この試合の終わりを告げる笛が吹かれた。
マンチェスターにとっては勝ち点3と得失点差+2というありがたいスコアを。
アカネイアにとっては惨めな敗北と、最後に賭けた皆の気持ちを台無しにした
アベルの酷い落ち込み具合が印象に残った結果となってしまったのだった…

アベル「も、もう駄目だ…おしまいだ……も、もう俺はシュートは撃たん…絶対に…撃たんぞ……」

※森崎とマルスのアベルに対する評価が下がりました。
※アベルが『シュート超苦手』(シュート補正-5)を習得しました。

293 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 15:17:12 ID:???
アンナ「…いや〜なんというか…ここまでシュート運が無い人も珍しいというか…
    この敗北にもめげず、なんとか最終戦であるヒューガー戦だけでも
    勝って皆で笑ってこの大会を終えたいところですね。
    というわけで対マンチェスター編はここで終わりとなります。
    続いては第2試合のヒューガー対サンパウロとなりますが、
    どんな観戦形式をとるかを決定してくださいね♪」

『第二節 第2試合 ヒューガー対サンパウロ』

☆観戦形式を選択してください

Aあっさり観戦(カード判定ですぐに決着。続きを早く見たい派はこちら)
Bさくさく観戦(AとCの中間派はこちら。体感的に試合時間は約半分です)
Cじっくり観戦(普通に試合を行います。先行漏れ組の成長や観戦イベントに期待したい派はこちら)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
===================
一旦出かけてきます。続きは夜にでも。それでは〜〜

294 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 15:20:53 ID:1V+sk14k
C 乙でした。
えーと、アベルさんはしばらくお休みした方がよろしいのではないでしょうか?


295 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 15:23:56 ID:ar4oUMDg
C
王子にまで言われとるがなw

296 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:31:45 ID:???
>>294
習得したスキルの所為で、本格的に攻撃には期待できなくなりましたからね。
ですが、このスキルを除去するためには少なくともゴールを決めなくてはなりませんし…
>>295
前々から「どうしてアベルにパスをしてしまったんだ」等、
彼の不甲斐なさに憤慨する兆しが見られていましたからね。
もう一段階いくと、森崎もマルスもアベルとの支援が減少、消滅しますのでご注意を!
================
>Cじっくり観戦(普通に試合を行います。選考漏れ組の成長や観戦イベントに期待したい派はこちら)

※ヒューガー対サンパウロ はじっくり観戦モードで観戦します。



ワアアアアァァァァアアアアァァァァッ!!

アンナ「アカネイア、敗れる〜〜〜!!マンチェスターが3対1でアカネイアを下しました!」

観客「あああ…やっぱり駄目だったかァ……」
  「最後くらいしっかり決めて欲しかったぜ。せっかく最後まで応援したのによ!」
  「何が聖騎士だ!バーカバーカ!」

あまりにももアカネイアの不甲斐なさに、応援が喧騒や罵声に代わり始めるころ。
観客席でこの試合を観戦していた若きアリティア従騎士たちがいた。

ルーク「あーあー!なんちゅーかがっかりだぜ。俺達の憧れなんだからさー、
    こうピリッとしねぇ展開は勘弁してもらいてぇんだがな」

緑の髪をオールバックにし、豪快に選手たちをこき下ろすこの少年はルーク。
自らのことを『暁の聖騎士』と豪壮な二つ名で呼ぶ(その日ごとに変わったりするが)
力と体力に優れた才能溢れる従騎士の一人である。

297 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:32:51 ID:???
ロディ「…言ってやるなよ。先輩たちも頑張ってるんだからさ。
    でもまぁ…もう少し出来るものだと思っていたけどね」

冷めた目で先輩騎士たちを見下ろす綺麗に整った茶髪の少年。彼の名はロディ。
ルークの相棒兼押さえ役で、この世代の従騎士の中ではそのクールな性格からまとめ役を担うことが多い。

セシル「やっぱり私たちがしっかりしないと駄目って訳ね。
    はやくカリキュラムを全部終えて正式な騎士の称号を殊勲しないとね!」

鮮やかな赤毛を大きなリボンのようなハチマキでまとめているこの活発な少女の名はセシル。
ルーク、ロディとは幼馴染で彼らと共に将来を期待されている女性騎士だ。

ライアン「に、兄さんがいれば…ゴードン兄さんがいればきっと負けなかったのに…
     ああ…兄さん…どうして死んじゃったの兄さん…にいさ〜〜〜〜ん!!」

ルーク「だぁ〜〜!もういちいち泣くなライアン!身内の死を忘れろとは言わねぇが
    いいかげんちょっとは立ち直らんかい!見ててイライラするんだよ!」

ライアン「う…うう…ひっく…うぇ」

ノルダの町で戦死したゴードンによく似た緑髪の、この集団の中ではひときわ幼いこの少年の名はライアン。
ゴードンの実の弟で、兄の死をきっかけに騎士を志願したのだが、いかんせん泣き虫の癖が抜けきってない。

ルーク「よーし決めたぜ!不甲斐ない先輩騎士たちに代わって
    明日の試合は俺たちが出場してやろうぜ!なぁロディ!」

ロディ「…いきなり何を言い出すかと思えば。そんなこと出来るわけないだろう。
    大体、お前はサッカーボールを蹴ったことはあるのか?あのフィールドに出て
    仲間と何の連携も取れない状態で何をしようというのだ?」

ルーク「ぐ、ぐぐ…だ、だからそれは意気込みというか、アレだよ!
    俺だって本気の本気で出場しようだなんて思っちゃいねぇよ!」

298 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:34:03 ID:???
セシル「どうだかね…案外ロディに言われる直前まで密かに誰かと入れ替わって
    こっそり出場しようと考えていたりして」

ルーク「な、なにおう!俺はそこまで馬鹿じゃねーし!いいかげんにしろよてめーら!」

ライアン「……ああ、ゴードン兄さーん…」


〜アカネイア控え室〜

試合を終えてフィールドを後にし、控え室に戻ってきたアカネイア同盟軍。
その表情は決して晴れやかとはいえなかったが、どこか開き直ったかのような、
あっけらかんとした顔をしたものが多かった。
すでに優勝の可能性が消えているため、明日の試合だけでも勝とうという
ささやかな目標が、いままで背負っていた責任やプレッシャーを良い意味で降ろせたのかもしれない。

森崎「……負けちまったな」

マルス「……そうだね」

シーダ「あ、あはは〜…げ、元気出してくださいマルス様!次、次勝ちましょうよ!ね!?」

シーダは少しひょうきんな笑い声を上げて乾いた笑顔のマルスにかけより励ました。
本当ならば悔しさで今すぐ泣き崩れてもおかしくは無かったが、
最後のシュートがあまりにもあっけなく防がれてしまったことからなんだかそんな湿っぽい雰囲気にさえならなかったのだ。

ミネルバ「次、か。次の対戦相手は確かヒューガーとかいったな。
     攻撃力だけなら、今日戦ったマンチェスター以上だと聞くが…
     森崎殿、なにか策は無いのか?同郷のものなら弱点などは知っているのだろう?」

森崎「ああ…そうだな…」

299 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/28(土) 20:37:18 ID:???
気だるそうに頭をかきながら、ぼやくように返す森崎。
だが、誰も彼のそんな態度を咎めたりはしなかった。
アカネイア同盟軍の誰もが、投げやりな気分になっていたからである。
2連敗という成績が、彼らの一つにまとまろうとする純真な心を廃退させていたのである。

森崎「(あーあ…なんでこうなっちまったんだろうか…
   ちくしょう…俺にもっと力があれば…セービング技術があれば…)」

☆対ヒューガーのための準備

A挑発に乗りやすく、仲間との連携が苦手な日向を孤立させようか
B病気を患い、まだ完全に能力を取り戻していない三杉を徹底的に狙おうか
C足は早いが日向に比べれば攻撃力が低いビクトリーノにボールを集めさせるようにするか
D若島津はセービング技や飛び出しが強いが一対一に弱い。FWを多めにしてドリブル攻勢にしてみるか
Eそんなもんねぇよ。自分たちで考えるんだな。どうせ俺たちは次の試合も負けるんだから…

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

300 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 21:01:42 ID:1V+sk14k
B 鬼になる!

301 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 21:19:51 ID:/1RDiLa6


302 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 21:39:37 ID:f/y1HU9k
D

303 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 22:00:18 ID:ar4oUMDg
D
虎ちゃんはそんなに怖くない…ような気がしなくもないけど

304 :森崎名無しさん:2010/08/28(土) 22:00:29 ID:X8l2K5G+
D

305 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:44:13 ID:???
忘れていましたが、今回の試合後のメンバーのガッツ表です。

・アカネイア同盟(ツートップT/3-5-2/指揮レベル6+(負けられない戦い))
Jバーツ    450/680 +9 アベル(1)
Iアベル     60/680 +13 森崎(2)マルス(1)ドーガ(1)バーツ(1)
Oジュリアン  300/520 +12 森崎(1)レナ(3)
Kレナ     220/340 +11 ジュリアン(3)
Fシーダ    280/640 +13 マルス(5)
Eマルス    540/680 +17 シーダ(5)森崎(2)マリク(1)アベル(1)
Dサムソン   380/480 +8
Cトムス    290/540 +10 ドーガ(1)ミシェラン(1)
Bミシェラン  260/560 +10 トムス(1)ドーガ(1)
Lマリク    120/580 +10 マルス(1)リンダ(1)
@森崎     110/540 +14 マルス(2)アベル(2)ジュリアン(1)リンダ(1)
============
Gミネルバ   540/540 +11 マリア(3) ※治りかけ(-1)※交代済み
Aドーガ    560/560 +11 アベル(1)トムス(1)ミシェラン(1)※交代済み
Mマリア    340/340 +11 ミネルバ(3)
Nリンダ    460/460 +10 マリク(1)森崎(1)
Hカシム    560/620 +12 森崎(3)バーツ(1) ※敬称治療済み(-1) ※交代済み


>D若島津はセービング技や飛び出しが強いが一対一に弱い。FWを多めにしてドリブル攻勢にしてみるか

森崎「若島津は三角飛びや浴びせ蹴りなどの必殺技を持っている。
   これらの技を駆使されれば、得点するのは難しい。
   そして…いまヒューガーのベンチにはリライブの杖を使えるリフがいる」

カシム「つまり…相手は必殺技をたくさん使ってくるってことだね?」

マルス「相手の体力切れを狙う戦法はあまり有効ではないってことか」


306 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:46:09 ID:???
森崎「そこでカギになってくるのが奴の一対一での脆さだ。
   今日の試合でジュリアンが見せたように、ドリブルでの
   一対一で勝負に持ち込めば相手の必殺を封じ、有利に持ち込められる」

シーダ「でも、そこまでたどり着くのが難しいんじゃ…あ!そうか!」

森崎「その通り。ヒューガーにはマンチェスターみたいな強固なDF陣はいない。
   ジェイガンさんやバヌトゥさんたちには悪いが、相手の中盤さえ突破できれば
   あとはゴールを守るのは若島津だけだといっても過言ではないんだ」

ミネルバ「なるほどな…相手の中盤をいかにして出し抜くか。
     次のヒューガー戦の観戦はそこを中心に考えて見物してみようか」

森崎「そうだな。実際に奴らの動きを見ながら作戦を考えた方が良い。
   それじゃあみんな、俺たちに用意された観客席に行こうか」

一同「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」

森崎「(せめて、一勝。一勝してやる。日向、お前のチームだけには…
   絶対に負けん!将来の全日本のキャプテンになるのは…この俺なんだからな!)」

サンパウロ、マンチェスターと続けざまにこてんぱんにされ、
もう失うものなど無いアカネイア同盟軍。
ヤケクソともとれる元気の良い返事のもとで、彼らはまた一つ結束?したのだった。

※拠点パートにて、数名に特殊イベントが発生します。
※明日の対ヒューガー戦にて、指揮レベルが(ヤケクソ魂)で+2されます。

307 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:47:43 ID:???
ワアアアァァァアアアァァァアアッ!!

アンナ「お待たせしました!本日第2試合目のヒューガー対サンパウロの試合が
    まもなく始まろうとしています!実況は引き続き、秘密の店の看板娘ことアンナがお送りいたしま〜す♪」

ニーナ「アカネイアがすでに2敗し、優勝争いから脱落した今、
    どちらのチームも勝ち点を得るために燃えに燃えていることでしょう。
    このアリティア特設スタジアムを暑く熱狂させるプレイを期待したいですね」

アンナ「そして下記に表示されているのが両チームのスタメンとポジションになります。
    選手たちはもうまもなく作戦会議を終えてミーティングルームから出てきてくれる予定です。もうしばらくお待ちください!」



・サンパウロFC(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル9)
−−@−− @レナート
−−D−− Dドトール
B−C−A Bマリーニ Cアマラウ A石崎
−−−−−
E−I−G Eタハマタ Iバビントン Gプラトン
−−−−−
F−H−J Fマウリシオ Hジウ J新田
==○==
−−H−− H日向
−I−−F Iビクトリーノ Fナバール
−−−−−
J−E−G Jダ・シルバ E三杉 Gチェイニー
−−−−−
AC−DB Aジェイガン Cベック Dジェイク Bバヌトゥ
−−@−− @若島津
・ヒューガー(ブラジルタイプ/4-3-3/指揮レベル9)

308 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:48:44 ID:???
ザッ…!

アンナ「まずは東門から出てきたのは、先日アカネイアに1対0で勝利したサンパウロのメンバーだ!
    このチームのキャプテンのレナート君はこの大会無失点での優勝を宣言しております。
    この試合も見事に完封し、口約達成の野望にまた一歩近づくことが出来るのでしょうか!」

陽子「さァみんな、頑張って戦ってきてらっしゃい!作戦どおりに動けば
   絶対に勝てない相手じゃないわ!ファイトよ〜〜!」

力強い陽子の声に後押しされて入場してきたサンパウロメンバーの面々。
キャプテンレナートを先頭に、堂々と歩いてくる。

レナート「くっくっく…ヒュウガ・コジロウか…北米のクラブチームでは一目置かれているほどの
     ストライカーらしいがこのブラジルユース代表の最終選考まで残った
     俺様の敵ではないわ!いくぜみんな!今日も完封で華麗に勝利を収めてやるぞォ!」

アマラウ「(あーやだやだ。あいつまでボールを届かせないために苦労するのは俺たちだってのに…)」

ドトール「(我慢しろ。得点力が少ない俺たちが勝つには、奴の言う通り完封で勝つことを第一に考えていくしかない)」

石崎「ぐへへ…今日は絶対に陽子さんにいいところを見せるぞ!男石崎、このアカネイアの地にでっかい花を咲かしてみせるぜい!」

バビントン「今日はしっかりとゲームメイクしていかなくちゃ。
      プラトン、タハマタ、サイドのフォローは頼んだよ」

タハマタ「おう。自信もっていけよバビ」

プラトン「あのミスギとかいう奴が手強そうだな。気を引き締めてかかるぞ」

ジウ「今日こそは!今日こそは点を取ってやる!」

309 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:49:56 ID:???
マウリシオ「昨日対戦したアカネイアと比べてどれくらい強いんだろうか…
      へへっ、挑戦し甲斐のある相手だと良いなァ」

新田「(日向さん…全日本のFW争いをするにあたり絶対に避けては通れない強敵…
   この試合で、あの人より活躍することが出来れば…きっと俺の大きな自信になる。やるぞ!)」

アンナ「サンパウロのメンバーは他のチームに比べて派手な技を持つ選手は少ないですが、
    その分基礎に忠実で、とても高いレベルの選手が揃っている強豪チームです。
    先日のアカネイア戦のように接戦に持ち込むことが出来れば、俄然有利と見ても良いチームでしょう」

ニーナ「森崎君と同郷の選手である新田君と石崎君。昨日に引き続きこの二人の動きに注目していきたいですね」

アンナ「さァ、そして対する西門から入場してくるのは攻撃力ではこの大会ナンバーワンと称されるヒューガー!
    キャプテンである日向小次郎君を筆頭に、ビクトリーノ君、ダ・シルバ君、三杉君と
    いずれも優れた攻撃センス、俊足を誇る超攻撃的チームです。
    その分守備力に不安があるといわれていますが、この俺がいる限り
    そんなことは言わせないと、そんな自信が垣間見える選手がおりますね」

ニーナ「若島津健君ですね。カラテと呼ばれる格闘技によるセービング技術は
    高い実力と共に見るものを驚かせる魅力も兼ね備えていますからね」

アンナ「そうですね〜。なんでもニーナ姫はあのゴールポストを蹴る仕草がえらくお気に入りだとか?
    高い総合力を誇るサンパウロか、圧倒的な攻撃力を持つヒューガーか!
    一体どんな展開を迎えるのでしょうか!皆様、試合開始までもうしばらくお待ちください!」

日向「(南米一のユースチームか…以前翼が所属していたチームらしいが…
   ふん、一応将来の全日本の主将として新田と石崎の実力もチェックしておくかな。
   松山ほどではないが、俺の手足として動かせるくらいの力があれば上出来だ)」

三杉「…松山たちマンチェスターは勝ったか。ならば、彼らと引き分けた僕たちが負けるわけには行かないな。
   あのバビントンという選手は、アルゼンチンの中でもかなりの優秀な選手と聞くし、良い勉強になりそうな試合だ」

310 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:51:11 ID:???
ビクトリーノ「よーし、行こうぜダ・シルバ。南米で最も優れているのは
       ブラジルじゃない、ウルグアイだってことを思い知らせにな!」

ダ・シルバ「う、うん…頑張ろうぜビクトリーノ!
      (うわー、あのレナートとか言うキーパー俺が前所属してた
      グレミオのキーパーにそっくりでやんの…なんかやだなァ)」

若島津「この大会、森崎は合計4失点…俺は今のところ1失点…
    …いや、考えるのはよそう。奴と直接ぶつかり合うまでは…空論でしかない」

ジェイク「見ててくれよアンナ。今日こそは華麗にリフレクトシュートを成功させてみせるぜ!」

ベック「また倒れたら大変なんだな〜。あんまり無理し茶嫌なんだな〜」

ジェイガン「アカネイアはこれで2連敗か…情けない。
      このジェイガン、アリティアの臣下としてあまりにも情けないですぞ…!」

バヌトゥ「そうじゃなぁ。森崎殿たちもかなり落ち込んでたみたいじゃし…
     なんとか元気付けてやりたいんじゃが、今のワシらに何が出来るじゃろうか」

チェイニー「心配するだけ無駄って奴だよバヌトゥの旦那。
      あの森崎って奴ならきっと大丈夫だって。あんまり繊細そうな奴に見えないしさ」

ナバール「(…もしも、俺がアカネイアのメンバーに選ばれていれば………
     ふっ、馬鹿な話だ。仮定の話などなんの意味も成さないというのに)」

こうして両チームとも様々な想いを胸に、激戦必至の試合に臨むのであった。

森崎「さぁて…どっちが勝つかねぇ」

マルス「そうだね…総合力ではサンパウロに分があると思うけど…
    ヒューガーの爆発力は侮れない。どちらが勝つか全く予想できないね」

311 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:53:01 ID:???
森崎たちアカネイアのメンバーは用意された指定席にてこの試合を観戦していた。
だが不思議なことに何人かは席を外しており、空席が目立っていた。

森崎「まだ治療中で安静にしてなきゃいけないカシムは仕方がないとして…
   アベルの奴、どこに行きやがったんだ…?」

マルス「最後のシュートを簡単に止められてしまったのがよほどショックだったんだろうね。
    もしも僕も同じ立場だったら…悔しくて、恥ずかしくて姿をくらませてしまうかも…」

森崎「……次の試合までには戻ってきてくれるよな?」

マルス「そうだといいけどね…」

ジュリアン「ちっ…俺からしてみれば贅沢な悩みだぜ。
      練習じゃああいつがこのチームの中でダントツで上手かったんだぜ?
      シュートも守備もバスも…俺の得意なドリブルも、奴の方が上手かった」

シーダ「それは…仕方がないんじゃないかしら。優れたプレイヤーだからこそ、期待されているからこそ、
    失敗が際立ってしまう。それにアベルは…ここ最近ずっとミスの連続だったから…」

バーツ「アベル……くそっ!」

以前アベルにはカインと言う名の頼れる相棒がいたという。
もしも自分が彼のようにアベルの力を引き出すことができる能力があれば
今回のような悲劇は避けられていたかもしれない。バーツは一人そう考えていた。

森崎「お、どうやらようやくコイントスが始まるぞ」

312 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 19:54:17 ID:???
コイントス→ ! dice

!と diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→ヒューガーのボールから
偶数→サンパウロのボールから

313 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 19:57:35 ID:???
コイントス→ 5

314 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 20:21:04 ID:???
コイントス→ 5
>奇数→ヒューガーのボールから

コイントスを当てた日向は迷うことなくボールを選ぶと、
意気揚々とセンターサークルにボールを置き、キックオフの笛を待つ。
彼の左にて腕組みをして経つビクトリーノは、呆れたように息をつく。

ビクトリーノ「(いきなり撃つ気満々ですって顔してやがる…まぁいいさ。
       あのサンパウロにキーパーもアカネイア戦で見せたように
       並大抵のキーパーではないからな…)」

体格的にもグラウンダーでのキック力ではどうしても日向には勝てないと自覚している彼は
このチームのために自分に何ができるのかを、昨日の夜考えていたのである。

ビクトリーノ「(…なぁサルバトーレさん。本当に…本当に俺に適正があるのか?
       長年ウルグアイには司令塔が欠如してると言われてきている。
       そして、俺には…将来ウルグアイナショナルチームの『司令塔』として
       活躍してもらいたい、そのためにも今のうちから周りの選手を使っていくことを学べと…)」

ビクトリーノとダ・シルバが現在所属しているモンテビデオユースのトップチームにて
絶対的なストライカーとして君臨している『機関銃』と称されるサルバトーレという選手がいる。
彼をはじめFWにはルーベン、DFにはウーゴなどの中心人物がいるが、
肝心の中盤を支える選手が近年全く育っておらず、このままでは他のチームに確実に劣ると予想されている。
それを憂いたサルバトーレは、ユースチームにてメキメキと頭角をあらわしている
ビクトリーノに対し、FWではなく、攻撃的MFとして動けるようにしてくれと言ったのだ。

ビクトリーノ「(…あの人は言った。将来ウルグアイを支えていくのはこの俺の力だと。
       だが、今のままではこの私が引退するまで君の出番は無いとまで言った…
       まったく、酷い言い草だよ。でも、それほどのことを言っても許されるほどあの人の力は偉大だからな)」

315 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 20:22:54 ID:???
ビクトリーノも幼い頃から点取り屋としてチームの最前線で走り回ってきた身だ。
いきなりコンバートをしろと言われてもはいそうですかと納得するはずもない。
だから、彼はこの試合で自分が本当にMFとしてもやっていけるかどうか試そうと思ったのだ。

ビクトリーノ「ヒュウガ!今回はお前の体力が続く限り好きに撃っても構わんぜ。
       俺も後ろからできる限りのサポートはさせてもらう」

日向「…?一体どういう風の吹き回しだ?だが、それは都合がいい。
   ならばお前は俺に確実にパスをつなげ。あとは俺が試合を決定付けてやろう」

ビクトリーノ「…それはどうも。だが、お前が不甲斐ないようならば容赦なく
       お前からボールを奪ってでも俺がゴールを決めに行くからな。覚えておけよ」

日向「…マンチェスター戦のような無様はアレっきりだ。もうあんなことは起きん」

昨日のイマイチな結果を思い出して少し気を悪くしたのか、日向はビクトリーノから
顔を背けると、サンパウロのゴールの方を向いてしまう。

日向「(さて…昨日のような結果はあのサッカー協会の男もきっと納得は言っていないだろう。
   この俺の力を最も証明するのに相応しい攻めかたは…やはり、これか)」



日向の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→挨拶代わりのキックオフネオタイガーショット!
スペード→ビクトリーノに預け、自分はさっさと前線に上がる
クラブ→ナバールに預け、自分はさっさと前線に上がる
JOKER→挨拶代わりのキックオフ……新必殺シュート!

316 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 20:31:50 ID:???
日向の判断→ ダイヤA

317 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 20:52:53 ID:???
日向の判断→ ダイヤA
>ダイヤ・ハート→挨拶代わりのキックオフネオタイガーショット!
===========
ピイイィィィッ!!

アンナ「さァ今ヒューガー対サンパウロのキックオフの笛が吹かれ…おお、こ、これは!?」

グオワアアッ!

日向「この俺の得点力を最もアピールするにはやはり、これしかないよなぁ?」

ニタリと不気味な笑みを浮かべながら足を振り上げる彼の姿は
今まさに獲物に飛びかからんとする獰猛な虎そのものであった。

ビクトリーノ「(あちゃ〜やっぱりか。味方の体力を把握するのも司令塔の仕事なんだから勘弁してほしかったんだがな…)」

三杉「君も相変わらずだね。だが…君が本当にメキシコで大活躍しているというのなら…
   間違いなくこのシュートは入るはずだ。期待させてもらうよ」

ジウ「はぁ!?いきなり撃ってくるとか頭おかしいんじゃないの!?」

バビントン「それだけ自分のシュート力に自信があるというのか…?」

ドトール「…やはり来たか。予めDFラインを集結させておいて正解だったな。
     アマラウ、マリーニ、イシザキ、ブロックだ!」

アマラウ「りょうか〜い♪」

マリーニ「けっ、あんな遠くからシュートを撃って入るわけないだろうが!
     俺たちを…サンパウロを舐めんじゃねぇぜ!」

318 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 20:54:21 ID:???
石崎「(キタ!いきなり陽子さんにアピールするチャンス!よ〜し、相手が日向だろうと
   怖くはない!陽子さん…貴女のためにこの石崎了、鋼鉄より堅くなってみせます!!)」

レナート「馬鹿な奴だ…このブロックの多さもそうだが、なによりも
     この俺!レナートがゴール前に立っているんだぞ?止めてくださいとでも言ってるのか?」

日向「くらえサンパウロ!これが俺のネオ・タイガーショットだ〜〜〜!!」

ドッゴォォォォオオオオオン!!


先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ ネオタイガーショット55=

ジウ→ ! card+ ブロック33+(人数補正+6)=
バビントン→ ! card+ ブロック34+(人数補正+6)=
アマラウ→ ! card+ ブロック39+(人数補正+6)+(距離補正+3)=
マリーニ→ ! card+ ブロック32+(人数補正+6)+(距離補正+3)=
石崎→ ! card+ ブロック37+(人数補正+6)+(距離補正+3)=
ドトール→ ! card+ ブロック39+(人数補正+6)+(距離補正+4)=

レナート→ ! card+ パンチング42+(距離補正+5)+(自己陶酔+2)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

319 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 20:55:24 ID:???
【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(タハマタがフォロー)(マウリシオがフォロー)
≦−2→サンパウロがブロック

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→日向のネオタイガーショットがサンパウロのゴールを突き破った!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りヒューガーの左CK)(ラインを割りヒューガーの右CK)(プラトンがフォロー)
≦−2→レナートがパンチング!マウリシオがフォロー

【補足・補正】
アマラウのマークがダイヤで『鋭いブロック』で+2
石崎のマークがダイヤで『がんめんブロック』(消費400)で+20
石崎はクラブ5〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
ドトールのマークがダイヤで『鋭いブロック』で+2
レナートのマークがダイヤ・ハートで『とるっ!』で+3
その他は>>19を参照してください。

320 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 20:57:37 ID:???
日向→ スペードJ + ネオタイガーショット55=

321 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 20:58:14 ID:???
日向→ スペード4 + ネオタイガーショット55=

322 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 20:59:48 ID:???
ジウ→ ダイヤ2 + ブロック33+(人数補正+6)=

323 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:01:44 ID:???
バビントン→ スペード4 + ブロック34+(人数補正+6)=

324 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:02:55 ID:???
アマラウ→ ダイヤ6 + ブロック39+(人数補正+6)+(距離補正+3)=

325 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:03:13 ID:???
マリーニ→ ダイヤ6 + ブロック32+(人数補正+6)+(距離補正+3)=

326 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:03:14 ID:???
マリーニ→ ハート4 + ブロック32+(人数補正+6)+(距離補正+3)=

327 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:03:26 ID:???
石崎→ スペード7 + ブロック37+(人数補正+6)+(距離補正+3)=

328 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:04:16 ID:???
ドトール→ ダイヤ5 + ブロック39+(人数補正+6)+(距離補正+4)=

329 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:04:41 ID:???
レナート→ ハート8 + パンチング42+(距離補正+5)+(自己陶酔+2)=



330 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 21:13:05 ID:???
お、レナート神話崩壊?

331 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 22:42:29 ID:???
>>330
レナートの引きも悪くはなかったのですが、相手が悪すぎましたね…
================
日向→ スペードJ + ネオタイガーショット55=66

ジウ→ ダイヤ2 + ブロック33+(人数補正+6)=41>吹っ飛び
バビントン→ スペード4 + ブロック34+(人数補正+6)=44>吹っ飛び
アマラウ→ ダイヤ6+(不利-2)+(鋭いブロック+2) + ブロック39+(人数補正+6)+(距離補正+3)=54>吹っ飛び
マリーニ→ ダイヤ6+(不利-2) + ブロック32+(人数補正+6)+(距離補正+3)=45>吹っ飛び
石崎→ スペード7 + ブロック37+(人数補正+6)+(距離補正+3)=52>吹っ飛び
ドトール→ ダイヤ5+(不利-2)+(鋭いブロック+2) + ブロック39+(人数補正+6)+(距離補正+4)=55>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう

レナート→ ハート8+(有利+2)+(とるっ!+3) + パンチング42+(距離補正+5)+(自己陶酔+2)=62>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→日向のネオタイガーショットがサンパウロのゴールを突き破った!
================
ズブルシュバアアアアアッ!!
ボゴッ!ドムッ!バスッ!ベゴッ!ガゴッ!グシャアッ!!

ジウ「ぎやあああ〜〜!!」

バビントン「うわあああっ!!」

アマラウ「どしえ〜〜!!」

マリーニ「無理だってこんなのぉ〜〜!!」

石崎「ぐぎゃあー!陽子さーん!!」

332 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 22:43:45 ID:???
ドトール「ぐわああっ!レ、レナート!後は頼む…!」

アンナ「出たァ!広大なフィールドに一匹の猛る虎が放たれたァ!
    立ちふさがるサンパウロの選手たちを次々と引きちぎりながらゴールへと一直線に突き進む〜〜!!」

日向「何人来ようとも同じだ。俺の前に壁など無意味。全員仲良く吹っ飛びやがれ!!」

レナート「そうはいくかよっ!この大会無失点で優勝するこのレナート様が相手になっ…!?」

ズギャアアアアッ!!ズボオォォッ!!

レナート「ずべらごわぁぁぁぁ!?」

レナートは決して強いキーパーではなかったが弱いキーパーでもなかった。
その中途半端な能力の所為で無駄にプライドだけが鍛えられ、今の彼の傲慢な性格にいたる。
だが先のアカネイア戦でも証明したように、彼のこの性格がときに鋭いセービングの感性を働かせる。
しかし、今彼を襲おうとしているのはメキシコシティユースにて熱い旋風巻き起こす日向小次郎の全力シュート。
もしもレナートが心を改め真面目に練習に取り組み、もう少しセービング技術を磨いていたとしたら…
彼の突き出した拳はあっさりと弾かれて体の後ろに回される。そしてボールは勢いそのままに彼の体も吹き飛ばし
そのままサンパウロのゴールネットを突き破っていったのだった。

スッ…!

日向は右手の人差し指を天高く突き上げ、堂々と自らが取った1点を誇示した。
そして次の瞬間、凄まじい光景を目の当たりにした観客の歓声と、ヒューガーの先制点を知らせる笛が鳴り響く。

ピイイイィィィィィィィィッ!!

アンナ「ゴーーーーーーールゥッ!これが!これが猛虎日向小次郎の実力か!
    開始僅か数秒…日向君の放ったとてつもない弾丸シュートがサンパウロの選手たちを次々と吹き飛ばし
    あっという間に先制点を叩き出してしまった〜〜〜!」

333 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 22:44:47 ID:???
=======================
ヒューガー1     −     0サンパウロ
前半0分 日向
=======================

ドワアアアアァァァァァアアアアァァァァッ!!

観客「きゃ〜〜〜!コジコジ〜〜!ステキよ〜〜〜!!」
  「やっぱりサッカーはこうでなくちゃあ!派手なゴールありがとうよ兄ちゃん!!」
  「いいぞヒューガー!その調子でどんどん攻めまくれ〜〜!!」

最高のパフォーマンスを前に、アカネイアの敗戦で鬱憤がたまっていた観客たちは派手に盛り上がる。
だが、日向は特にその声援に応えることもなくゆっくりと自陣の方へと歩いていく。

ビクトリーノ「…ナイスシュート。できれば前の試合でそれを撃って欲しかったぜベイビー」

日向「言いたいことはそれだけか?それより、この試合でできるだけ得点を稼いでおきたい。
   ボールを奪ったらすぐに俺に渡せ。前半のうちに勝負を決める」

ビクトリーノ「どういうことだ?やけに強気じゃねぇか。
       体力のこともあるんだし、あんまり飛ばすんじゃねーぞ」

日向「ふん…いらぬ心配だ。いいからさっさと守りにつくぞ」

日向は今のシュートを止めようと飛んだレナートたちの姿を見て確信した。
先日対戦したマンチェスターに比べてあまりにも脆い。
インパクトをしっかりすることを心がければそうそう防がれることはない。
この試合でできるだけ自分の実力をアピールしておきたいと思ったのだった。

マウリシオ「い、いやぁ…いきなりとんでもないことしてきやがりましたね…はは…」

334 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 22:45:49 ID:???
新田「……とんでもないというレベルじゃない…あれが、あれが世界クラスのシュートなんだ…
   くそっ!あの人の前じゃ、今の俺のシュート力なんてたかが知れてる!」

プラトン「バビ、平気か?」

バビントン「う、うん。なんとかね。…それより、いきなり相手に主導権を握られてしまったね。どうしようか?」

ドトール「……アカネイア戦同様俺とドトールを上げて中盤を強化し
     パワープレイに持ち込むという手段もあるが…カウンターを仕掛けられると厳しいだろうな」

アマラウ「おーいキャプテン。我らが頼れるキャプテンレナートくーん。
     指示を出しておくれよ。俺たちが奴らに追いつくためにはどうすりゃいいんだい?」

レナート「…………」

ぷるぷると拳を震わせてゆっくりと立ち上がるレナート。
その震えは失点をした悔しさからだろうか。日向に対する怒りからだろうか。それとも…?


レナート、どうする?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「くくく…こうでなくてはな。ピンチはヒーローにはつきものだろう?(以外に冷静だ。自己陶酔も+2→+3へ)
ハート→「あの野郎…よくも俺の輝かしい経歴に泥を!(怒りを露にし、攻撃的布陣に切り替えていく)
スペード→「……と、とりあえずいつものようにバビを中心にして攻めるぞ(少し落ち込んでいた。自己陶酔が消滅)
クラブ→「ボ、ボールが怖い…(恐怖に震えて指示を出せる状態じゃない!自己陶酔も消滅!)
JOKER→「(な、なんだこの感触は…き、気持ちよかった…癖になりそうだ!)(レナート、ドMに覚醒)

335 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 22:48:38 ID:???
レナート、どうする?→ ハート10
その心こそが仮面ライダーなんだ!

336 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 23:22:22 ID:???
>>335
今日放送されたWの最終回は、とても爽快感のあるEDで良かったと思います。
今度映画もDVDになったら是非とも借りてこなくてはいけませんねぇw
=============
レナート、どうする?→ ハート10
>ハート→「あの野郎…よくも俺の輝かしい経歴に泥を!(怒りを露にし、攻撃的布陣に切り替えていく)

レナートは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の虎を除かなければならぬと決意した。

レナート「あの野郎…よくも、よくもこの俺様の輝かしい経歴に泥を塗りたくってくれたなァ!」

アマラウ「(お?いきなりの失点にてっきり落ち込んでると思ったが…
     なかなかどうして、頼りがいが出てきたじゃんか♪)」

拳を怒りで震わせ声を荒げるレナートの姿に、アマラウは少し感心したように頷く。

レナート「いいかお前ら!キックオフシュートというラッキーで点を取ったにすぎない
     あいつらに、そう簡単にいい気にさせるな!ドトール、アマラウ。
     アカネイア戦同様お前たちには上がってもらう!お前らの競り合いで
     あのどうみてもフィジカル不足なMF陣を蹴散らしてこい!」

ドトール「…ふ。了解した」

アマラウ「オッケーオッケー!まっかせてくれよなキャプテン!」

ジウ「よーし、攻撃的布陣になったからには遠慮は無用だな!
   マウリシオ、ニッタ、点を取れるなと思ったら迷わず狙っていくぞ!」

マウリシオ「わっかりました〜!」

新田「よ、よーし!俺だって日向さんに負けてられない!やるぞ!」

337 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 23:23:34 ID:???
陽子「(ふーっ。レナート君の発奮でチームの雰囲気は上々ね。
   いきなり総崩れにならなくて本当に良かったわ。それにしても……)」

陽子は肩をいからせながら自陣へと戻っていく日向の姿を見て、胸元に抱えるスコアブックにペンを走らせる。

陽子「なるほどね…今のところは日向君の方が圧倒的にリードといったところかな。
   さっきの森崎君の成績があれじゃあね…この判断もしかたないんだろうけど」

兄の宗政の指示で、陽子はこの大会で森崎と日向の優劣をつけるよう言い渡されていた。
そして、先ほど3失点という屈辱の結果を残した森崎と比べていきなりのゴールを見せた
日向の評価は彼女の中で急上昇していたのである。

陽子「(でも、このサンパウロ相手にそうそう簡単に点を奪えるかしら?
   彼らは怖いわよ?いくらあの翼君が所属していたとは言え、
   あの伝説のスーパーストライカー、ジャイロ氏の後を継ぐといわれる
   カルロス・サンターナ君擁するフラメンゴを倒してリオカップ覇者になったんだから)」

少し幼さの残る無邪気な笑顔を浮かべつつ、陽子はレナートたちに声援を飛ばした。

陽子「まだまだ勝負はこれから!みんな、落ち着いて攻めていきましょう!」

一同「「「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」」」

ピイイイイイィィィッ!!

アンナ「さァ、ここでフォーメーションに少し動きがあった模様。
    サンパウロはどうやらドトール君とアマラウ君を中盤に上げ、
    攻撃的な布陣へと切り替えてきた模様ですね」

ニーナ「少しでも早く同点にしておきたいのでしょう。
    しかしその分守備が少し不安な陣形になっていますね。
    果たしてこの策がうまくはまってくれるのかがこれからの見所ですね」

338 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 23:24:46 ID:???
・サンパウロFC(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル9)
−−@−− @レナート
B−E−A Bマリーニ Eタハマタ A石崎
−−−−− 
−G−I− Gプラトン Iバビントン
−C−D− Cアマラウ Dドトール
−−−−−
F−H−J Fマウリシオ Hジウ J新田
==○==
−−H−− H日向
−I−−F Iビクトリーノ Fナバール
−−−−−
J−E−G Jダ・シルバ E三杉 Gチェイニー
−−−−−
AC−DB Aジェイガン Cベック Dジェイク Bバヌトゥ
−−@−− @若島津
・ヒューガー(ブラジルタイプ/4-3-3/指揮レベル9)


バビントン「(この布陣の弱点は中盤を抜かれるとほぼゴール前ががら空きにされてしまうことだ。
      そのためにも…僕のパスがカギを握っている。昨日みたいにカットされないようにしなくちゃ!)」


バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→プラトンとのワンツーで速攻を仕掛ける!
ハート→右サイドのマウリシオに攻めてもらおう
スペード→左サイドの新田に攻めてもらおう
クラブ→ここは僕のドリブルで勝負!
JOKER→「バビントーン!頑張ってー!」おや…?どこからか彼に向かって黄色い声援が…

339 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 23:29:01 ID:???
バビントンの判断→ ハート3
ちょwメロスwww

340 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 23:39:02 ID:???
>>339
気づかれましたかw好きなんですよね太宰作品w
==============
バビントンの判断→ ハート3
>ハート→右サイドのマウリシオに攻めてもらおう

バビントン「(中盤を突破されれば苦しいのは向こうも同じ…なら、彼の突破力に賭ける!)」

バコォッ!

アンナ「バビントン君右前方にパスを送る!その先にはライン際を走りこむマウリシオ君!
    しかしこのパスコースにはビクトリーノ君がカットに飛ぶ!」

ビクトリーノ「運が悪かったな。黒豹の牙は獲物を逃さない…」

バビントン「頼む!通ってくれ!」

341 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 23:40:32 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バビントン→ ! card+ パス39=

ビクトリーノ→ ! card+ パスカット37+(治りかけ-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントンのパスがマウリシオに渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(アマラウがフォロー)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

342 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 23:45:44 ID:???
バビントン→ クラブ4 + パス39=
こっちの黒豹のお手並み拝見…

343 :森崎名無しさん:2010/08/29(日) 23:46:16 ID:???
ビクトリーノ→ スペード9 + パスカット37+(治りかけ-1)=

344 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/29(日) 23:59:26 ID:???
>>342
個人的にもっと評価されてもいいプレイヤーだと思っているので、
他スレでも彼の活躍があると地味に嬉しかったりしてますw
===============
バビントン→ クラブ4 + パス39=43

ビクトリーノ→ スペード9 + パスカット37+(治りかけ-1)=45

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う
===============
ビクトリーノ「(…なるほどな。少し、あなたの言葉の意味が分かった気がする)」

サルバトーレはビクトリーノの耳にたこができるほどこの言葉を繰り返して彼に言うのだ。
君の俊足を攻撃だけに使うのは非常に勿体無い。サッカーの神様に対する冒涜だ、と。

ビクトリーノ「(味方のどんなパスにでも足を届かせるために、俺は徹底的に走力を鍛えた。
       だけど…言われてみれば最もだな。俺のこの足があれば、相手のパスにも体を合わせることができる!)」

ズダダダダダダッ!バシィッ!

バビントン「え…?」

レナート「な…なにやってんだバビントン!しっかりしやがれ〜〜!!」

アンナ「ビクトリーノ君、素晴らしいインターセプトを披露してくれました!
    100メートルを10秒台で走り抜けるその俊足は守備においても発揮されているようです!」

日向「ほぉ、少しは役に立ってくれるじゃねぇか。おいビクトリーノ!すぐにこっちに寄越せ!」

日向は気分よくビクトリーノに声をかけるとパスを要求するサインを出す。

345 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 00:01:07 ID:???
ビクトリーノ「(…いま日向にパスを出したら、奴はまたロングシュートでゴールを狙おうとするだろう。
       確かに今はサンパウロの守備網は薄い。決してその策は悪くはないんだ。だが…)」


ビクトリーノの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→いや、やはりここは日向の好きにさせよう。素直にパスを出した
スペード→日向のスタミナを考えて、ナバールにボール運びをさせる
クラブ→やっぱり俺も攻撃参加したい!ビクトリーノの単独ドリブルだ!
JOKER→ダ・シルバ!ここから狙うぞ!俺達の新技を!

346 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 00:01:56 ID:???
ビクトリーノの判断→ ハート2

某スレのバビはすごいことになってるねw

347 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 00:10:23 ID:???
>>346
ちなみに>>338の判定でJOKERが出ていたらバビントンと非常に仲の良い彼女さんが出てくる予定でしたねw
=============
ビクトリーノの判断→ ハート2
>ダイヤ・ハート→いや、やはりここは日向の好きにさせよう。素直にパスを出した

ビクトリーノ「(…今の俺がすべきこと。それはFWの力を引き出し気持ちよくシュートを撃ってもらうことだ。
       これで…これでいいんだよな?サルバトーレさん!)」

バコォッ!

アンナ「ビクトリーノ君パスを出す!このパスは先ほど豪快に点を決めてくれた日向君に向けられたものだ!」

ドトール「ちいっ、容赦のない奴らめ。アマラウ!カットに向かえるか!?」

アマラウ「オーライ!そう簡単にはやらせんぜ!」

トトッ…バッ!

アンナ「アマラウ君、バックステップから高く跳躍!このパスに動きを上手く合わせられるか〜〜?」

348 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 00:12:03 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ビクトリーノ→ ! card+ パス39+(治りかけ-1)=

アマラウ→ ! card+ パスカット38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノのパスが日向に渡る。ビクトリーノのカードが奇数でドリブルに移り、偶数でシュートを撃つぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(アマラウがフォロー)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→アマラウがボールを奪う

【補足・補正】
アマラウのマークがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
その他は>>19を参照してください

349 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 00:14:04 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ6 + パス39+(治りかけ-1)=

350 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 00:21:02 ID:???
アマラウ→ ハート10 + パスカット38=
飛ぶぜ〜

351 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 00:34:57 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ6 + パス39+(治りかけ-1)=44

アマラウ→ ハート10+(ハイジャンプカット+2) + パスカット38=50

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アマラウがボールを奪う
=============
アマラウ「へっ、甘いぜ!その程度のパスが俺の頭上を越えられるとでも?」

ボウンッ…ボムッ!

一度ヘッドで勢いを殺して浮き上がらせ、その後なんなく胸元でトラップしてキープする。
非常にこなれた動きでビクトリーノのパスをカットしたアマラウは得意げに笑う。

ビクトリーノ「げ!なんて高さだ…!」

日向「ちっ…使えん奴め」

アマラウ「さーて、いまの一連のプレーで右サイドが空いたな。
     そらっ!マウリシオ!少し遅くなったがプレゼントのボールだぜ!」

ボコォッ!

マウリシオ「遅いッスよ先輩!でも送り届けてくれてサンキューです」

アマラウ「相変わらず生意気な口だねぇ。いいからさっさとゴール前に切り込んで来い!」

マウリシオ「了解っと!」

ズダダッ!

352 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 00:36:33 ID:???
アンナ「サンパウロ、ビクトリーノ君からすぐにボールを奪い返してパスを送り戻す!
    ボールを受け取ったマウリシオ君、右サイドを軽快にドリブルしていくぞ〜!」

ダ・シルバ「おっと!そうはいかないぜ!相棒の仇はこの俺が取らせてもらうぜ!」

マウリシオ「むむ…どいてよ!暑苦しいんだよお前!」

ダ・シルバ「なっ!躾がなってないガキめ…覚悟しろよ!」

マウリシオ「ガ…ガキじゃないやい!俺にはマウリシオって立派な名前があるんだい!」


先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マウリシオ→ ! card+ ドリブル32=

ダ・シルバ→ ! card+ タックル33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マウリシオが突破!シュートを撃つぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(ラインを割りサンパウロのスローイン)(三杉がフォロー)
≦−2→ダ・シルバがボールを奪う

【補足・補正】
マウリシオのマークがダイヤ・ハートで『スキルステップ』で+3
ダ・シルバのマークがダイヤ・ハートで『パッションタックル』(吹っ飛び係数4)で+3
その他は>>19を参照してください

353 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 00:38:55 ID:???
マウリシオ→ クラブ5 + ドリブル32=

354 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 00:42:22 ID:???
ダ・シルバ→ ダイヤ2 + タックル33=

355 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 01:02:02 ID:???
マウリシオ→ クラブ5 + ドリブル32=37

ダ・シルバ→ ダイヤ2+(パッションタックル+3) + タックル33=38

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。三杉がフォロー
=================
マウリシオ「(ちくしょーちくしょー!ほんの1、2年早く生まれたのがそんなに偉いのか!
      どいつもこいつも人を見るなり子供あつかいしやがってえ!)」

サンパウロJrチームにて、10年に1人の天才と呼ばれ順調に一流選手への階段を昇っている少年マウリシオ。
若干15歳ながらも多くの年上の選手と一緒に試合に出ることが多かった彼は
子ども扱いされることを大いに嫌がっていたのである。そしていくら技術が優れていても
年相応にまだ精神的には幼く未熟なところも多い。

ダ・シルバ「もらった!はああぁぁっ!!」

ズザザザザーーッ!バコォッ!

マウリシオ「うああっ!し、しまった!」

ダ・シルバの情熱が篭った鋭いタックルがマウリシオの足元からボールを零す。
そしてそのこぼれ球を素早くキープしたのはヒューガーの中盤の要である三杉だった。

三杉「中盤の争いは今のところ互角だね…ここらで少しアクセントを加えてみようか」

ダッ!

アンナ「ガラスの貴公子三杉君がついに動く!資料によれば、彼は幼い頃に心臓を病気で患い
    本来ならばスポーツなど持っての他と言われるほど体にハンデを持つ少年です。
    しかし、彼はそんな過酷な運命にもめげずに長い治療とリハビリに耐え、
    こうして天性の才能を遺憾なく発揮しているのです!いや〜お姉さんこういう話には弱いんだ〜」

356 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 01:03:30 ID:???
三杉「…過酷な運命、か。今僕がこうして異国の土地でボールを蹴っているのも運命なのだろうか?」

地球上の地図にない謎の土地アカネイア。初めのうちは夢でも見ているのかと頬を数度抓ったこともあったが、
こうして大地に立ち、日の光を浴び、空気を吸って走っていると改めて実感できる。

三杉「一流の選手たちに混じり、一流のチームと大好きなサッカーができる…
   場所なんて関係ない。僕はこの運命を快く思っているよ!」

そう呟くと、三杉は一瞬辺りを見回し状況を確認すると、鋭く右足を振り上げる。


三杉の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→セオリーどおりナバールに右側から攻めさせる
スペード→ここは自分のドリブルでゆっくりと切り込んでみよう
クラブ→ビクトリーノと同じように日向に渡してロングシュートを撃たせる
JOKER→このシュートならここからでも十分ゴールを狙える!
=======================
一旦ここまで。今のところはヒューガーがリードしているとは言え互角といったところですね。
果たして中盤を制し、ゲームを組み立てていくのはどちらか!?

357 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 01:04:56 ID:???
三杉の判断→ クラブ4

358 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 12:19:56 ID:???
三杉の判断→ クラブ4
>クラブ→ビクトリーノと同じように日向に渡してロングシュートを撃たせる

三杉「ふむ…先ほどのシュートを見るに、あのキーパーはロングシュートには底まで耐性がないのだろうか?」

アカネイア戦でも、レナートはダイレクトシュートに対して素晴らしい反応を見せ、無失点で切り抜けた実績がある。
この仮説をより確実な物にするために、見すぎは先ほどのビクトリーノと同じように日向へと山形のパスを送る。

ボコッ!シュルルル…

アンナ「三杉君、センターサークルを経由する大き目のパスを日向君に送る!
    しかしサンパウロは中央に選手を集めているフォーメーション。
    このパスにはアマラウ君、バビントン君、プラトン君の三人が反応している!」

アマラウ「おいおい、この俺様がいる限りそんな縦パスは通らねぇっての!」

バビントン「これ以上みんなの足を引っ張るわけには行かない。とるっ!」

プラトン「(あまり気負うなよバビ。試合はまだまだこれからさ)たあっ!」

359 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 12:21:26 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ パス39=

アマラウ→ ! card+ パスカット38+(人数補正+3)=
バビントン→ ! card+ パスカット37+(人数補正+3)=
プラトン→ ! card+ パスカット32+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→日向にボールが渡る。三杉のカードが奇数でドリブルに移り、偶数でシュートを撃つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナバールがフォロー)(ビクトリーノがフォロー)(ドトールがフォロー)
≦−2→サンパウロがボールを奪う

【補足・補正】
アマラウのマークがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
その他は>>19を参照してください

360 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 12:32:11 ID:???
三杉→ ダイヤ6 + パス39=

361 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 12:35:39 ID:???
アマラウ→ ハートK + パスカット38+(人数補正+3)=

362 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 12:36:06 ID:???
アマラウ→ スペード10 + パスカット38+(人数補正+3)=

363 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 12:43:37 ID:???
三杉→ ダイヤ6 + パス39=45

アマラウ→ ハートK+(不利-2)+(ハイジャンプカット+2) + パスカット38+(人数補正+3)=54

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→サンパウロがボールを奪う
※アマラウがKで勝利したため覚醒します
==============
アマラウパスカット覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→速さ+1
スペード→守備+1
クラブ→コンドルパスカット 1/4 +5 習得
JOKER→全部!

364 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 12:46:58 ID:???
アマラウパスカット覚醒→ スペード7

365 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 13:03:04 ID:???
アマラウパスカット覚醒→ スペード7
>スペード→守備+1
※アマラウの守備が17→18に上がりました。
==============
アマラウ「だーかーらー!そんなパスじゃこの俺を飛び越えることは出来ないっての!」

ダコウッ!

三杉「くっ…!なんて運動能力だ!」

日向「(ちいっ…あのノッポ野郎の所為で俺までボールが届きやがらねぇ…くそったれぇ…!)」

アンナ「アマラウ君再びパスカット成功!ブラジルの次代を担うDFとして貫禄の守備を見せます!
    ここで再び攻撃権はサンパウロへ。中盤での目まぐるしい攻防が繰り広げられています!」

レナート「よーし!そろそろ反本格的に撃開始だ!相手の隙をどんどん狙っていけ!」

アマラウ「ほらよバビ。今度はしくじるんじゃねーぜ?」

プラトン「今なら中央突破も難しくはない。肩の力を抜いていけ。な?」

バビントン「う…うん、ありがとう二人とも。よーし…それなら!」
=============
バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→三杉がいない今が絶好のチャンス!ドリブルで中央突破だ!
スペード→右サイドのマウリシオに攻めてもらおう
クラブ→左サイドの新田に攻めてもらおう
JOKER→「バビントーン!頑張ってー!」おや…?どこからか彼に向かって黄色い声援が…

366 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 13:09:27 ID:???
バビントンの判断→ ハート2

367 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 13:19:43 ID:???
バビントンの判断→ ハート2
>ダイヤ・ハート→三杉がいない今が絶好のチャンス!ドリブルで中央突破だ!

バビントン「うおおおおおっ!!」

ズダダダダッ!

アンナ「バビントン君フィールド中央を素早く抜けていく!
    ヒューガーの中盤に残されているのはチェイニー君ただ一人!」

チェイニー「ちょ、おま、待てよおい!俺の周りには今変身できそうな奴が一人も…!」

誰かと隣接することで、そのものと全く同じ能力をコピーできる体質の青年チェイニー。
だが、彼本人の身体能力はそこまで高くなく、むしろ回りの人間に比べれば貧弱そのものである。
だが、三杉ともダ・シルバとも距離が離れすぎてしまっている。
無理な攻撃が祟り、ヒューガーの中盤の陣形はすっかりバラバラになってしまっていたのだ。

バビントン「悪いけど抜かせてもらうよ!」

チェイニー「ちっくしょ〜!こうなりゃ生身で勝負するしかねぇか…ええい、ままよ!」

368 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 13:20:43 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バビントン→ ! card+ ドリブル38=

チェイニー→ ! card+ タックル13=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントンが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(ジウとベックが競り合い)(ジェイクがフォロー)
≦−2→チェイニーがボールを奪う

【補足・補正】
バビントンのマークがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>19を参照してください

369 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 13:23:25 ID:???
バビントン→ ハートJ + ドリブル38=

370 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 13:33:25 ID:???
チェイニー→ クラブ8 + タックル13=

371 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 13:44:22 ID:???
バビントン→ ハートJ + ドリブル38=49

チェイニー→ クラブ8 + タックル13=21

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントンが突破!
=============
チェイニー「うおおおおぉぉぉぉ!」

バビントン「おっと」

サッ!

ただとにかく声を荒げながら体を寄せてくるチェイニーに対し、
バビントンは軽く右に体を倒してあっさりとやり過ごす。

チェイニー「で、ですよねー…」

アンナ「バビントン君独走状態は止まらない!!すでにジウ君、新田君、マウリシオ君と
    いつでもセンタリングを上げられても良いようにPA内へと走りこんでいます!
    サンパウロの司令塔である彼はいったい最後は誰に託すのか!」

ジェイク「うげ…ダイレクトプレイでこられると俺たちゃ援護くらいしかできねーぞ?」

ベック「ま、まずいんだな〜」

ジェイガン「むむう…しかし今の私たちの実力では烏合の衆とたかをくくられても致し方なし…」

バヌトゥ「若島津殿、どうするのじゃ?空中での競り合いに持ち込めれば
     わしらがお主を少しはサポートできるかもしれんがのう…」

372 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 13:45:36 ID:???
若島津「(くっ…下手に読みを絞ると外したときに押し込まれやすくなる…
    だが、誰に合わせてくるんだ?絶対的なストライカーがいない分、予想できん…!)」

バビントン「よし…ここだァ!」


先着『2名』様で

バビントンの判断→ ! card
若島津の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マウリシオに高いクロス!
ハート→新田に低いクロス!
スペード→ジウに高いクロス!
クラブ→このまま一対一に持ち込むまでドリブルだ!バビントンがPA内に侵入!
JOKER→行けェ!これが僕のドライブシュートだ!
※マークが一致した場合、4人のDFが同時にチェックに向かうことが出来ます

373 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 13:49:13 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ9

374 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 13:51:52 ID:???
若島津の判断→ ダイヤA

375 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 14:19:27 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ9→マウリシオに高いクロス!
若島津の判断→ ダイヤA→マウリシオに高いクロス!
※マーク一致。全員でマウリシオに向かって飛び出します。
================
若島津「(確かさっきはあの金髪のチビ…F番に攻め込ませようとしていたな。
    あの3人の中では彼が一番信頼されているということか?ならば…)」

若島津はマウリシオにマークするように指示を出す。そしてその判断は見事的中するのであった。

バビントン「いくとマウリシオ!決めてくるんだ!」

バコォッ!

アンナ「バビントン君ふわりと浮き上がらせるようなパスを送った!
    そこに走りこむのは…マウリシオ君だ!資料によれば同チームの
    下部組織に絶対的エースとして君臨していたこのマウリシオ君!
    小兵と侮ることなかれ!その類稀な攻撃センスは絶大な評価を得ているとのことだァ!」

マウリシオ「へへっ、悪いけど決めさせてもらいますよ…ってなにィ!?」

ジェイク「おらあぁ!ボールを寄越しやがれ!」

ベック「撃たせはしないんだな〜」

ジェイガン「見事予想的中ということだ。覚悟いたせ!」

バヌトゥ「グルルオオオオォォォオオ!!(これだけの人数で攻め立てれば楽勝じゃろうて)」

若島津「残念だが判断が少し甘かったようだな。…返り討ちにしてやる!キエエエエエ〜〜ッ!!」

376 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 14:23:42 ID:???
アンナ「こ…これは!若島津君、予めマウリシオ君が走りこんでくることを予想していたのか!
    自陣に残っているDFたちを集結させて人数をかけてクリアーに向かいます!
    そして自らも得意の空手殺法にてマウリシオ君の迎撃に向かう〜〜!!」

マウリシオ「ゲー!?勘弁してくださいよほんとに〜!でもまぁ…悪くないシチュエーションだね。
      俺だって、伊達にこのサンパウロユースの右ウイングを任されてはいない!くらえっ!!」

マウリシオはレナートとはまた違った形で自己主張の激しい少年であった。
まだ年若いこともあり、自分の能力に絶対的な自信を持っている。
若さゆえのその恐怖を知らない性格は時には強力な武器ともなるが、
単純に言ってしまえば、まだ視野が狭く、世界の広さを知らないというだけでしかない。

アンナ「マウリシオ君複数のマークにもかかわらず高くジャンプ!そしてこの構えは…オーバーヘッド!?」

マウリシオ「(イメージするんだ。あの人が…ツバサさんがやっていたような…
      どれだけ囲まれようとも頭一つ高く抜け出して、ゴールネットに叩きつけるあの技を!)」

グオワアアアアアアアッ!!

マウリシオ「いくぞ!ドライブオーバーヘッド!」

377 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 14:25:20 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マウリシオ→ ! card+ ドライブオーバーヘッド49=

ジェイク→ ! card+ クリアー27+(人数補正+5)=
ベック→ ! card+ クリアー24+(人数補正+5)=
ジェイガン→ ! card+ クリアー26+(人数補正+5)=
バヌトゥ→ ! card+ クリアー28+(火のブレス+10)+(人数補正+5)=

若島津→ ! card+ 浴びせ蹴り52+(人数補正+5)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがねじ込みに)(新田がねじ込みに)(ラインを割りサンパウロの右CK)
≦−2→ヒューガーがクリアー。ダ・シルバがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マウリシオのドライブオーバーヘッドがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(新田がねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りサンパウロの右CK)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
『ドライブオーバーヘッド』(吹っ飛び係数4)
ジェイガンは『意地』でカードの最低値が3に
『火のブレス』(吹っ飛び係数2)
『浴びせ蹴り』(吹っ飛び係数3)
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

378 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:25:51 ID:???
マウリシオ→ スペードK + ドライブオーバーヘッド49=


379 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:29:13 ID:???
ジェイク→ ダイヤK + クリアー27+(人数補正+5)=
マウリがんがってるけど空手には勝てないよ

380 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:30:58 ID:???
ベック→ ダイヤ6 + クリアー24+(人数補正+5)=
・・三すくみ発生で、攻撃側必殺?

381 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:35:37 ID:???
ジェイガン→ ハートJ + クリアー26+(人数補正+5)=

382 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:39:10 ID:???
バヌトゥ→ JOKER + クリアー28+(火のブレス+10)+(人数補正+5)=

383 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:42:20 ID:???
なんだよこのハイレベルな引きはw

384 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 14:44:37 ID:???
>>379-380
その通りです。ジェイクの強烈なクリアーを前にして、危機に瀕した
マウリシオが覚醒したという形になります。しかしこれは…w
>>383
バヌトゥさんがやってくれましたねwこの覚醒はおいしい!
================
マウリシオ→ スペードK→39 + ドライブオーバーヘッド49=88

※3すくみで勝利したマウリシオのカードが3倍

ジェイク→ ダイヤK+(不利-2) + クリアー27+(人数補正+5)=43>吹っ飛び
ベック→ ダイヤ6+(不利-2) + クリアー24+(人数補正+5)=33>吹っ飛び
ジェイガン→ ハートJ+(有利+2) + クリアー26+(人数補正+5)=44>吹っ飛び
バヌトゥ→ JOKER + クリアー28+(火のブレス+10)+(人数補正+5)=☆

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≦−2→ヒューガーがクリアー。ダ・シルバがフォロー
※バヌトゥがJOKERを出したので覚醒します
================
バヌトゥクリアーJOKER覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1 守備+1
ハート→力+1 武器レベル+1
スペード→守備+1 武器レベル+1
クラブ→力+1 守備+1 武器レベル+1
JOKER→力+2 守備+2 武器レベル+2
※クラブ以外で『浮き球+2』習得
==============
一旦ここまで。続きは夜にでも…それにしてもマウリー涙目すぎるwww

385 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 14:45:50 ID:???
バヌトゥクリアーJOKER覚醒→ クラブA

386 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:13:29 ID:???
バヌトゥクリアーJOKER覚醒→ クラブA
>クラブ→力+1 守備+1 武器レベル+1
※バヌトゥの力が4→5 守備が4→5 武器レベルが2→3に上がりました!
=================
マウリシオ「いっけええぇぇぇっ!!」

ズボアアアアアアアッ!!

ジェイク「なっ…!?た、たか…ぐわああっ!!」

ベック「うぎぃ〜〜〜!!」

ジェイガン「なんと!空中でこれほどのボディバランスとはみごとぐはおぉっ!」

体格では劣っていても、体の切れの鋭さではマウリシオの方が数段上だった。
ジェイク、ベック、ジェイガンのクリアーを次々と撥ね退け、
彼がユースチームへと昇格する直前まで所属していた憧れの選手のような…
大空を我が物のように自由に羽ばたく鷹のごとく強烈なシュートをと叩き落す。

バヌトゥ「(むっ!?)」

そして後続のバヌトゥも前の三人同様吹っ飛ばされるものだと誰もが思っていた。
現にバヌトゥ自身も彼のシュートは防げまいと覚悟を決めていたところである。しかし…

バヌトゥ「(体が…熱い?なんじゃこれは…まるで、まるで、遠い昔の…あのころと同じ…?)」

近頃バヌトゥは不思議に思うことがある。それはかつてまだマムクートが大陸を支配していた遠い昔のころ。
まだその鱗は鼈甲のように紅く硬く、強大な火竜として君臨していたバヌトゥの若き時代。
あの頃の力が少しずつだが確実に戻ってきているのだ。もう成長のピークはとっくにすぎているというのに。
力が戻ってくることは素直に嬉しくも思ったが、同時に無気味さも感じている。
この過酷な時代が、己のあの頃の力を欲しているかのように思うのだ。
まるで誰かが作為的にバヌトゥにかつての力を取り戻させているかのように…

387 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:14:52 ID:???
バヌトゥ「ぐおおおおおぅぅぅ…ボガアアアアアアアッ!!」

マウリシオ「な…?ほ、炎って…そ、それはさすがに反則…!」

ボオシュウッ!

マウリシオ「ギャアアアアアアアッ!!」

バヌトゥは試合中は火竜石の力をほんの少しだけ開放させている。
戦闘中に比べれば体のサイズも小さく、精々巨漢と称される成人男性並みの大きさしかない。
それでも体が解けてしまうような熱を放ちながら競り合いにこられては、体格の小さいマウリシオはたまったものではない。
マウリシオは悲鳴をあげながら空中に投げ出されると、そのまま地面に火の粉を撒き散らしながら叩きつけられる。

バビントン「マ…マウリィーーーーー!!」

アマラウ「ゲゲー!?ま、まずい!みんな早く守備に戻れ!」

森崎「うおおお…バ、バヌトゥさんなかなかやりやがるな…
   (パオラさんといいバヌトゥさんといい、今回別チームの人の方が活躍してないか?)」

ジュリアン「ひ…ひええ〜〜…いくら普段より小さいサイズだからって
      確かにあんな凶暴なドラゴンに迫られたら誰だってびびっちまうようなァ…」

アンナ「こ…これはいったいどうなったのでしょうか!?バヌトゥ君がマウリシオ君のシュートに競り勝ち
    ボールを外へと大きく弾き出したようですが…」

ダ・シルバ「よし!」

ダダッ!バシィッ!

388 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:16:23 ID:???
アンナ「ラインを割る寸前、俊足のダ・シルバ君がなんとかボールキープ!
    このまま一気にカウンターを狙っていくのでしょうか!?
    すでに前半戦も半分をすぎたところ。ヒューガーとしては是非とも追加点を狙っていきたいところです!」

ダ・シルバ「へへーん!いくよ?いくよ?やっちゃうよ〜〜〜!!」


ダ・シルバの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→このまま左サイドをドリブル突破だ!
スペード→ここは三杉に任せて自分はビクトリーノと一緒に上がろう
クラブ→ナバールにサイドチェンジしよう。
JOKER→真っ赤なハートは情熱の証!これが俺の新技だ〜〜〜!!

389 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:21:31 ID:???
ダ・シルバの判断→ ハート9

390 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:29:11 ID:???
ダ・シルバの判断→ ハート9
>ダイヤ・ハート→このまま左サイドをドリブル突破だ!

アマラウが上がりぎみだったうえに、マウリシオは当然まだ立ち上がれる状態ではない。
強固に見えたサンパウロの中盤は、いま守備があまり得意ではないプラトンしか残っていなかった。

ダ・シルバ「隙だらけってね!いくぞ!」

ズダダッ!

アンナ「ダ・シルバ君水を得た魚のようにイキイキとドリブル攻勢に出る!
    プラトン君、できるだけ味方が戻ってくる時間を稼ぐように下がりながらマークにつきますが…」

プラトン「(くそぉ…まずい!このままじゃ奴の勢いで押し込まれる!)」

ダ・シルバ「うりゃりゃりゃりゃりゃ〜〜〜!どけどけどけどけぇ〜〜!!」

391 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:31:31 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ダ・シルバ→ ! card+ ドリブル36=

プラトン→ ! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ダ・シルバが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(三杉がフォロー)(ビクトリーノとドトールが競り合い)(マリーニがフォロー)
≦−2→プラトンがボールを奪う

【補足・補正】
ダ・シルバのマークがダイヤ・ハートで『パッションスタンピード』で+3
プラトンのマークがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は>>19を参照してください

392 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:37:49 ID:???
ダ・シルバ→ ダイヤJ + ドリブル36=

393 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:38:09 ID:???
プラトン→ ハートQ + タックル30=

394 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:38:15 ID:???
プラトン→ ダイヤ7 + タックル30=

395 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:51:06 ID:???
ダ・シルバ→ ダイヤJ+(パッションスタンピード+3) + ドリブル36=50

プラトン→ ハートQ+(不利-2) + タックル30=40

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ダ・シルバが突破!
===========
ブウゥゥン…!シュババッ!

プラトン「くっ…は、はやい!」

ダ・シルバ「アンタが遅すぎなだけだって!じゃね〜〜〜!!」

プラトン「くそぉ…すまないみんな…」

少しの時間稼ぎも出来ずに悔いるプラトンをあざ笑うかのように
ダ・シルバはさらに速度を上げてサンパウロの左サイドに侵入していく。
CFである日向はもちろん、彼の相棒であるビクトリーノもPA内にて彼のパスを待ち構える。

ドトール「困ったことになったな…アマラウがいない今、化け物のような攻撃力を誇る奴らの前ではとても…」

レナート「おいこらドトール。弱気で縮こまるのはてめぇのその天然パーマだけにしておけ」

ドトール「なんだと…?」

レナート「なにを怯える必要がある。この俺がゴールを守っているんだ。何も恐れることなんてないぞ?堂々と立ち向かえ!」

日向やビクトリーノと対峙してもその強気な眼差しは一遍の曇りも見せない。
後光が差し込むほどに堂々としたその態度に、ドトールは呆れを通り越して感心すらしてしまう。

ドトール「……まったく。その自信は本当にどこから湧き出てくるんだ?俺にも是非教えて欲しいところだぜ」

396 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 20:52:28 ID:???
レナート「分かったら俺の指示に従え。少しでも奴らの動きを封じるぞ!
     マリーニ、タハマタ、そしてそこのサルもな!」

マリーニ「お、おう!(なんだよ…そこまで堂々とされちゃあ弱音を吐くこともできないじゃんか…)」

タハマタ「よ、よーし!やるぞみんな!(レナートに励まされるとは世も末だ…でも、やるしかないんだよな!)」

石崎「(サル…ねぇ。一応イエローモンキーから親しみさは格上げ?したのかね?)」

ダ・シルバ「さーて、フィニッシュはどうしようかな〜?
      一応作戦としてはヒュウガにボールを集めろってことになってるけどさァ…う〜ん」

しっかりと布陣を固めて守りに入るサンパウロに対し、ダ・シルバは…



先着『2名』様で

ダ・シルバの判断→ ! card
レナートの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→指示どおり日向に高いクロスを上げる!
ハート・スペード→相棒であるビクトリーノに低いクロスを上げる!
クラブ→ここだ!ここで俺のパッションショットだ!
JOKER→真っ赤なハートは情熱の証!これが俺の新技だ〜〜〜!!
※マークが一致した場合守備側に有利な展開になります

397 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:55:06 ID:???
ダ・シルバの判断→ ハート5

398 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 20:58:20 ID:???
レナートの判断→ スペード3

399 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 21:16:23 ID:???
あ、守備側に有利になるのはマーク一致ではなく選択が一致した場合ですね。すみません…
=================
ダ・シルバの判断→ ハート5→相棒であるビクトリーノに低いクロスを上げる!
レナートの判断→ スペード3→相棒であるビクトリーノに低いクロスを上げる!

レナート「あの男は確かモンテビデオユースでビクトリーノとコンビを組んでたはず…
     なら、連携が取れていないあのむかつく野郎じゃなく…向こうだ!」

ババッ!

ダ・シルバ「ビクトリーノ!いっくよ〜〜!!」

バコォッ!

レナート「全員突撃!南米の黒豹を捕獲だ〜〜!!」

ドトール「(良い判断だ…。実はお前は本当にキャプテンの器なのかもしれないな…)」

タハマタ「これだけ人数差があれば負けないぜ!」

マリーニ「フンフンフンフンフンフンフンフン!!」

石崎「見ていてくださいね陽子しゃ〜〜〜〜ん!!」

ズババババババッ!

アンナ「おおお〜〜!?サンパウロメンバーは総じてビクトリーノ君のマークに向かう!
    そして…ああ!ダ・シルバ君のパス先はこれまたビクトリーノ君だ!これはヒューガーにとっては厳しいぞ!」

ビクトリーノ「なっ…!?そこは普通なら日向のマークに行くだろォ!?」

まさか自分にこれだけのマークをつけられるとは思っていなかったビクトリーノは驚愕しながらもシュート体勢に入る。

400 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 21:18:53 ID:???
レナート「フッ…悪いが俺は普通じゃねぇ…なんたって俺は将来ブラジルユースチームを率いる名キーパーだからなァ!」
ビクトリーノ「ちいっ…だったらこいつが止められるか!?くらえええっ!!」
==================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ビクトリーノ→ ! card+ ダイビングボレー51+(治りかけ-1)=

ドトール→ ! card+ クリアー43+(人数補正+5)=
マリーニ→ ! card+ クリアー35+(人数補正+5)=
タハマタ→ ! card+ クリアー35+(人数補正+5)=
石崎→ ! card+ クリアー37+(人数補正+5)=

レナート→ ! card+ 飛び出し43+(人数補正+5)+(自己陶酔+2)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(日向がねじ込みに)(ナバールがフォロー)(ラインを割りヒューガーの左CK)
≦−2→サンパウロがクリアー。バビントンがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ビクトリーノのダイビングボレーがサンパウロのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(日向がねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ナバールがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りヒューガーの左CK)
≦−2→レナートががっちりキャッチ!
【補足・補正】
ドトールのカードがダイヤで『素早いクリアー』で+2
レナートのカードがダイヤ・ハートで『とるっ!』で+3
石崎のカードがクラブ5〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>19を参照してください。

401 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:20:45 ID:???
ビクトリーノ→ ダイヤ9 + ダイビングボレー51+(治りかけ-1)=

402 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:20:57 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ4 + ダイビングボレー51+(治りかけ-1)=

403 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:21:50 ID:???
ドトール→ クラブ6 + クリアー43+(人数補正+5)=


404 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:24:58 ID:???
マリーニ→ クラブ3 + クリアー35+(人数補正+5)=

405 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:28:03 ID:???
タハマタ→ スペード6 + クリアー35+(人数補正+5)=

406 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:30:43 ID:???
石崎→ ハート6 + クリアー37+(人数補正+5)=

407 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 21:31:21 ID:???
レナート→ ダイヤA + 飛び出し43+(人数補正+5)+(自己陶酔+2)=

408 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 22:01:58 ID:???
なぜこのレナートクオリティがアリティア戦で発揮されなかったのかw

409 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 22:13:36 ID:???
>>408
まったくですねw若島津やシューマッハに比べれば明らかにランクが落ちる能力だったんですが…w
===================
ビクトリーノ→ ダイヤ9 + ダイビングボレー51+(治りかけ-1)=59

ドトール→ クラブ6 + クリアー43+(人数補正+5)=54
マリーニ→ クラブ3 + クリアー35+(人数補正+5)=43
タハマタ→ スペード6 + クリアー35+(人数補正+5)=46
石崎→ ハート6+(不利-2) + クリアー37+(人数補正+5)=46

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう

レナート→ ダイヤA+(とるっ!+3) + 飛び出し43+(人数補正+5)+(自己陶酔+2)=54

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ビクトリーノのダイビングボレーがサンパウロのゴールに突き刺さった!
===================
ビクトリーノ「(舐めてんじゃねぇぞテメェ…これくらいの人数…訳ねぇよ!!)」

バッ……グオワッ!バッシュウウウウウウウッ!!

ドトール「うっ!」

マリーニ「なにィ」

タハマタ「そんなァ!」

石崎「しまったァ!?」

410 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 22:14:44 ID:???
ビクトリーノのダイビングボレーは、彼の足腰のバネの使い方が良いのか
とにかう『速い』のだ。相手がクリアーに飛んだその時には、すでにボールを通してしまった後であることが多い。
それだけ空中での彼の動きの俊敏さ、ボールへの嗅覚の鋭さが優れていることが分かる。
たとえ筋力ではやや劣っていようとも、こと空中戦においては間違いなく世界クラスの実力の持ち主なのだ。

ビクトリーノ「(あとは…もう少しだけでもいいから威力を上げたいところなんだが…まァ今はいいだろう)」

シュバアアアアアッ!!

レナート「と、届かない…!?」

レナートの飛び出しも難なくすり抜け、黒豹の放った鋭い爪はサンパウロゴールに再び傷跡を残すのだった。

バスウッ!ピピィィィーーーッ!!

アンナ「は…入った!ゴーーーーーールゥ!前半19分、ビクトリーノ君の
    ダイビングボレーでヒューガー、サンパウロを突き放しにかかる〜〜!!」

ニーナ「は、恥ずかしい話ですが全く動きが見えませんでした…
    あの包囲網の中、アレだけの動きができるなんて…素晴らしいシュートでした。お見事の一言です」

=======================
ヒューガー1     −     0サンパウロ
前半0分 日向
前半19分 ビクトリーノ
=======================

ビクトリーノ「ヒャッホーーーッ!決めたぜベイビィーーー!」

真っ先に彼が走りこんだ先は、見事なラストパスを上げてくれた相棒のダ・シルバであった。

ダ・シルバ「ビクトリーノなら決めてくれるって、俺信じてた!2点目ゲットで幸せゲットだねビクトリーノ!」

411 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 22:15:46 ID:???
ビクトリーノ「ふっ…最近どうもヒュウガや他の連中に活躍をもっていかれていたからな。久々に発散出来そうだぜ」

ダ・シルバ「ははは、それじゃあ次からもどんどんパスを送ってくからね。覚悟しておいてよ!」

ビクトリーノ「ふふっ、頼んだぜ相棒!」

三杉「これで大分楽になったな…。流石はウルグアイユースのストライカーといったところだな。見事だったよ」

日向「ふん……あの野郎、俺を差し置いてゴールを決めやがって……」

ベック「やったやった!これで2点差なんだな〜〜〜!!」

ジェイク「へへ、俺たちも吹っ飛んでまで守りきった甲斐があるってもんだな!」

ジェイガン「うむ。良い攻撃は良い守備から生まれるもの。バヌトゥ殿、お手柄ですぞ」

バヌトゥ「ほっほっほ…この老いぼれがここまで活躍できるのならサッカーも案外チョロイものじゃのう」

歓喜に沸くヒューガー陣営に対して、サンパウロ陣営は明らかに気落ちしていた。
それは同じような攻撃展開をしたのにも関わらず、結果が間逆だったことに尽きる。
相手の策を完璧に読みきり、後は人数差の恩恵を得て競り勝つだけだったというのに。
マウリシオのシュートはキーパーにすら届かず、逆にビクトリーノのシュートは華麗にネットを揺らした。
この格差が必ず追いつける、逆転できるという選手たちの気持ちを徐々に萎れさせていくのであった。

マウリシオ「く…くそぉ…」

ジウ「マウリシオ、そう落ち込むな。切り替えていこうぜ」

先輩FWであるジウはなんとか励ましてみるが、マウリシオはひときわ大きなショックを抱えたままである。

アマラウ「ぐぬぬぬ…やりやがるなヒューガーめ…このままじゃやばいぜ!?」

412 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 22:16:56 ID:???
バビントン「相手にはエース級の選手が数多くいる。いくら総合力が上でも…これじゃあ勝てないよ…」

ドトール「くっ…まさかこの俺の目の前でダイレクトシュートを決められるとは…!」

レナート「(まずいな。この状況ではいくら俺が鼓舞したとして立ち直れない奴がいるかもしれん。
     うぎぎ…この俺がまさか1試合で2失点してしまうとは…だが、まだだ…まだだぜ!)」

レナートの心が未だに折れなかったのは彼のその自信家な性格もあるが、
先の試合で3失点を喫した森崎の存在も大きかった。まだ奴よりはマシという
ある種の捻じ曲がった負の感情が、レナートをまだ強気の状態を保たせていたのだ。

レナート「よ…よし、みんなきけ!まだ諦めるには早い。シュートまで持っていけたんだから
     俺たちの力が奴らに決して劣っているわけではないぞ?
     俺達の長所を有効的に使い…せめて前半のうちに1点は返すぞ」

ドトール「……やはり、パワープレイで仕掛けていくしかないか?」

レナート「それもあるが、問題はフィニッシュだ。あのワカシマヅとかいう
     ボサボサロン毛野郎を攻略するには、ただのダイレクトプレイじゃ駄目だ」

マウリシオ「…………」

レナート「気づいてると思うが、奴らのDFの動きはそこまで良くはない。
     マウリシオのシュートが弾かれたのだってただのマグレだ。
     お前だってそう思ってるんだろマウリシオ」

マウリシオ「!」

レナート「ふっ…そうだ。それでいい。相手より劣っている、負けていると考えているから
     そこを、その精神的弱さをつけこまれていいようにやられちまうんだっての」

アマラウ「(へぇ…そういうことか。その無駄な自信は一応そういった精神的な理由があったのね)」

413 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/30(月) 22:19:00 ID:???
マウリシオ「キャ…キャプテン、お、おれ…おれ……俺!やります!次こそは絶対に決めてみせます!」

レナート「よーしよし、それでいいんだマウリシオ。俺は強い、絶対勝てる…
     そう強く思い込めばな……負けねぇんだよ」

マウリシオ「(あ…やば、俺、なんだかちょっと感動しちゃうかも)」

レナートのめちゃくちゃな理論…だが、勝利を強く信じるという強い思いに
サンパウロのメンバーは同調して改めて気合を入れなおすのだった。

レナート「よーしいくぞてめーら!まず俺たちが仕掛ける手は…こいつだ!!」


レナートの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→おいアマラウ。お前をポストプレイヤーとして使うぞ!
ハート→おいニッタ。お前のドリブルで接近戦を仕掛けろ。……期待してるぞ(ボソッ)
スペード→おいバビントン、お前がこのチームの司令塔なんだ。お前を中心にしてラインを上げていくぞ!
クラブ→いつも通りの俺たちで大丈夫だ!(実は何も考えていませんでした)
JOKER→この俺がフィールダーとして出場するぞ!
===============
ヒューガーが2点リードしたというところで一旦ここまで。
ここのレナートはひたすら強気で自信満々というキャラで固まっていきそうです。
イメージが違うと思う人もいるでしょうが、どうかご了承くださいませ。それでは〜

414 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 22:21:54 ID:dsiNV+I6
レナートの判断→ ダイヤQ
乙でした。


415 :森崎名無しさん:2010/08/30(月) 23:29:45 ID:???
プリキュア…ちょいちょい小ネタはさむなあw
乙でした〜

416 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 21:57:10 ID:???
>>414
乙感謝でした!
>>415
とりあえずイース様は俺の嫁な。
==============
レナートの判断→ ダイヤQ
>ダイヤ→おいアマラウ。お前をポストプレイヤーとして使うぞ!

アマラウ「お?随分とまァ積極的な策でいくんだなぁ」

ドトール「アマラウをさらに上げるのなら俺はDFライン統率に戻るぞ。
     …俺の目が黒いうちは、もうニ度とダイレクトシュートは決めさせん」

バビントン「ということは、こんなポジションになるね」


・サンパウロFC(カスタマイズ/3-3-4/指揮レベル9)
−−@−− @レナート
B−E−A Bマリーニ Dドトール A石崎
−−−−− 
E−I−G Eタハマタ Iバビントン Gプラトン
−−−−−
−−C−− Cアマラウ
F−H−J Fマウリシオ Hジウ J新田


アマラウ「よーし。機会があれば一発スルーでかく乱を狙ってみるかァ!」

ジウ「頼んだぜアマラウ!お前のジャンプ力はこのチームナンバーワンなんだからな!」

マウリシオ「次こそは絶対に決める!強気に攻めるぞー!」

417 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 21:58:40 ID:???
新田「(森崎さんにも通じたんだ。きっと若島津さんにだって俺のシュートは通用するはず…!)」

作戦会議を終えたサンパウロメンバーは一斉に各ポジションへと散っていく。

ピイイイィィィィィッ!!

そして吹かれる試合再開の笛。ボールを持つのはやはりこの男司令塔バビントン。
緊張をほぐすように、栗色の長髪を一度掻き揚げて、ボールを蹴り出した。

バビントン「(まず1点。確実に返していくぞ…!そのためには…!)」



バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→プラトンとのワンツーで速攻を仕掛ける!
ハート→タハマタとのワンツーで速攻を仕掛ける!
スペード・クラブ→早速アマラウにパワープレイをしてもらう
JOKER→「バビントーン!頑張ってー!」おや?どこからか彼に向かって黄色い声援が…

418 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:03:28 ID:???
バビントンの判断→ ハート6
なんかこのスレのレナートが好きになってきたなぁw
美杉スレのブルノさんあたりとタメを張る面白さだ。

419 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 22:20:13 ID:???
>>418
ありがとうございます!作者冥利に尽きるありがたいお言葉、どうもです!
それもこれも森崎が彼の未来をバラ色にしてくれたおかげですねw
たとえ強がりといわれようとも、彼はこれからも自己陶酔という名の強気の信念を貫いていくでしょう。
================
バビントンの判断→ ハート6
>ハート→タハマタとのワンツーで速攻を仕掛ける!

バビントン「タハマタ!僕のパスについてきて!」

タハマタ「オーライ!」

バコッ!ダダダッ!バシッ!

アンナ「サンパウロ、ここは迷わず速攻の形を取った!
    一刻も早く1点を返し、同点に追いついておきたいのでしょう。
    本来ならばDFであるアマラウ君も、FWの3人と共に前線へと上がっていきます」

バビントン「(勝負はアマラウがPA内に入ってからだ。それまでは…
      なんとしても、僕がキープしつづけなければならない!)」

バビントンは足元の技術に優れたプレイヤーだ。だが、ドリブルとパスどちらが得意かと聞かれれば、彼はパスと答えるだろう。
それは彼自身があまり個人プレーに走らず、周りの力を引き出すことに徹する控えめで優しい性格から来るものなのかもしれない。

日向「ふん…無駄な足掻きを。おいビクトリーノ、俺は先に上がっているぞ」

そう言うと日向は後ろを振り返りもせずに前へと駆け出していった。

ビクトリーノ「(まァ、一応信頼されてるってことなのかな?あんまり気分よくねーけど)」

苦笑しながらそんなことを考えつつも、ビクトリーノは単身でバビントンたちのパスコースへと割って入る。

420 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 22:21:48 ID:???
ビクトリーノ「よこせっ!」

タハマタ「そうはさせるかよっ!」

バビントン「これ以上好きにはさせない!いくよタハマタ!」
==================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バビントン→ ! card+ ワンツー39=
タハマタ→ ! card+ ワンツー29=

ビクトリーノ→ ! card+ パスカット37+(治りかけ-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントン&タハマタが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(アマラウと三杉が競り合い)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→ビクトリーノがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

421 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:23:55 ID:???
バビントン→ ハート5 + ワンツー39=

422 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:25:18 ID:???
タハマタ→ クラブ2 + ワンツー29=

423 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 22:29:57 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ3 + パスカット37+(治りかけ-1)=

424 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 22:45:51 ID:???
>バビントン→ ハート5 + ワンツー39=44
タハマタ→ クラブ2 + ワンツー29=31

ビクトリーノ→ クラブ3 + パスカット37+(治りかけ-1)=39

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントン&タハマタが突破!
================
バビントン「(相手の速さのペースに巻き込まれては駄目だ。
      確実に…相手のカットの隙間を通すことだけを考えろ!)」

ビクトリーノの俊足は先ほどのプレイのように攻撃だけでなく守備にも生かされている。
バビントンは基本に忠実に、慎重なワンツーパスをタハマタに返した。

シュインッ!

ビクトリーノ「ぐっ…!?」

タハマタ「ようっし!ナイスパスバビ!そら、返すぜ!」

ビクトリーノ「(な…何故だ!?見た目は何の変哲もないただのゆるいパスだったのに…)」

ビクトリーノはまだ気づいていない。相手の動きを見ながら止まって守備を行うのと、
相手の動きに合わせて常に動きながら守備をするのでは、大分勝手が違ってくることを。
走ることでの反動による視線のブレやズレ。特にパスカットなど繊細な技術ではこの僅かな誤差が大きく響いてくるのだ。
ビクトリーノはまだ運動能力に頼っただけの我武者羅な守備しか行うことが出来なかったのである。

バビントン「(やはり本職がFWなだけのことはある。いくらでも付け入る隙はありそうだ)」

ダダッ!

ビクトリーノ「くそぉ!待てよおい!そう簡単にこの南米の黒豹から逃れられると思うなよ!」

425 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 22:47:41 ID:???
アンナ「ビクトリーノ君、カットには失敗しましたがすかさずバビントン君を猛追!
    しかしバビントン君はすでにヒューガー中盤へとさしかかり、パスの構えに入る!」

三杉「そうはさせないよ。チェイニー、今のうちに僕の姿に変身を!」

チェイニー「おっと兄ちゃん、なかなかノリが良くなってきたじゃないの」

ダ・シルバ「(なんだい。たまには俺に変身してくれてもいいのにさー。ちぇっ)」

対する三杉たちはバビントンのパスコースを巧みに読み、すかさずカットに入ろうとする。

バビントン「(あれがミスギ…なんて早い対応なんだ。これじゃあ簡単にパスで繋げない…どうしようか?)」



バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→裏をかきドリブル!タックルにいけるのはダ・シルバだけ!
ハート→アマラウに高いパスを放り込む、カットに行くのは三杉
スペード→新田にパスを送る。カットに行くのはチェイニー
クラブ→マウリシオにパスを送る。カットに行くのはダ・シルバ
JOKER→裏をかき…まさかのドライブシュート!?

426 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/08/31(火) 22:48:47 ID:???
バビントンの判断→ クラブQ

プリキュアというとキュア梅盛さんとピーチ兄貴が真っ先に思い浮かんじゃう私

427 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 22:57:09 ID:???
>>426
あの一騎討ちが凄かったのはピーチ兄貴だからこそですよね!
そしてシンケンゴールドよ…あなたの気持ちは私もよくわかるw
==============
バビントンの判断→ クラブQ
>クラブ→マウリシオにパスを送る。カットに行くのはダ・シルバ

バビントン「(一度サイドに流して様子を見よう。アマラウが確実にPA内に入ってからでも遅くはない)」

バコォッ!

アンナ「バビントン君一旦左サイドへとボールを流す!
    しかしここでダ・シルバ君が猛ダッシュから飛び込むようにパスカットに向かう〜〜!!」

ダ・シルバ「くおおおぉぉぉっ!!精一杯……頑張って止める!!」
==============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バビントン→ ! card+ パス39=

ダ・シルバ→ ! card+ パスカット35=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マウリシオにパスが渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(タハマタがフォロー)(プラトンがフォロー)(三杉がフォロー)
≦−2→ダ・シルバがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

428 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 23:01:38 ID:???
バビントン→ ダイヤQ + パス39=

429 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 23:02:40 ID:???
ダ・シルバ→ ハート2 + パスカット35=

430 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 23:16:53 ID:???
バビントン→ ダイヤQ + パス39=51

ダ・シルバ→ ハート2+(不利-2) + パスカット35=35

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マウリシオにパスが渡る
=============
バビントン「(1…2…3、4歩目で飛び込んでくる!ここだっ!)」

ダ・シルバの動きを瞬時に判断し、守備の癖を盗んだバビントンは
相手が体を内側に入れてくる直前に鋭いパスをインサイドから送り出す。

ドシュウッ!

ダ・シルバ「こ、こんなはずじゃ…!」

プラトン「(キレが戻ってきている…そうだ、バビントン。
     お前の本来の実力はどこに行っても通用するんだ。こんな連中に遅れをとるはずなんてないんだ!)」

アンナ「バビントン君のパスはマウリシオ君にフリーな状態で渡った!そういえば彼には
   『ジョルトシュート』という無回転のミドルシュートもありますが、
    やはり若島津君相手では至近距離からの勝負の方が有効的かもしれませんねぇ」

マウリシオ「(どうしよう。予定通りにアマラウさんにセンタリングして
      ニッタにスルーで流してもらったほうがいいのかなァ…?
      でも、せっかくのフリーでのシュートチャンスをみすみす逃してもいいのか…?
      あの人なら…ツバサさんならこういうときどうするんだろう?)」

431 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/31(火) 23:18:35 ID:???
マウリシオの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→アマラウと新田を信じ、センタリングを上げる!
クラブ→自分が一番!ここからフリーでジョルトシュートを撃つぞ!
JOKER→そういえばツバサさん、レッチェに移籍前になにかシュート練習をしてたっけ?確かこんな…
===================
短めですが一旦ここまで。時間は前半24分といったところ。
ちなみにマウリシオはもうドライブオーバーを撃てるガッツは残っていないのですじゃ…

432 :森崎名無しさん:2010/08/31(火) 23:23:09 ID:???
マウリシオの判断→ ハート4

433 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/01(水) 23:19:15 ID:???
マウリシオの判断→ ハート4
>ダイヤ・ハート・スペード→アマラウと新田を信じ、センタリングを上げる!

マウリシオ「(ツバサさんなら…ツバサさんなら強烈なシュートで相手キーパーを
      吹き飛ばしながらゴールを決めることも、味方に的確な指示とパスを渡して
      アシストを演出することも…両方出来てたよなぁ)」

それほどまでに、鮮明に彼の脳裏に焼きついている大空翼と言う男。
彼は1年前にサンパウロユースへと合流してから、彼が出場した公式戦を全て全勝で終えたという功績を持っていた。
彼がフィールドに立っている限り、サンパウロは決して負けることはない。
どんなに絶望的な点差をつけられようとも、瞬く間に点差をひっくり返して勝利を収めてしまう。
そんな奇跡のような活躍を残してきた翼と自分を比べても、とても比較できるわけは無かった。

マウリシオ「(俺は…俺のできることをしよう。今ここでシュートを撃って…
      もしもゴールを決めたとしても、その瞬間俺の体力は尽きて交代させられてしまう。
      後半も変わらず活躍するために、少しは体力を残しておきたい)」

やや打算的な思考もあったが、ここはひとまずアマラウたちを信じてマウリシオはパスを放った。

マウリシオ「アマラウさん!」

バコォッ!

若島津「(やはりクロスを上げてきたか。さて、このパスは一体誰に合わせてきたものだ…?)」

434 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/01(水) 23:21:43 ID:???
若島津の読み→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アマラウへのパスだと読み当てる。全員で競り合いに行く!
ハート→アマラウへのパスだと読み当てる。だが自分は身構える
スペード→新田へのパスだと予想する。クリアーにいけるのはジェイガンとベック
クラブ→ジウへのパスだと予想する。クリアーにいけるのはベックだけ!
JOKER→なんと突然若島津のメインエンジン『牙竜』が煙を噴出して故障!?

435 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:22:29 ID:???
若島津の読み→ クラブA

436 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:22:39 ID:???
若島津の読み→ ハートQ

437 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/01(水) 23:35:21 ID:???
若島津の読み→ クラブA
>クラブ→ジウへのパスだと予想する。クリアーにいけるのはベックだけ!

若島津「(あのH番…背は小さい方だが、仮にもCFの位置にいるのだから何か仕掛けてくるはず)」

若島津の読みはあながち間違いではなかった。しかし、何か仕掛けようとしていたのは
ジウの背後にて隠れるように構えていたサンパウロ2強DFの一人、天のアマラウである。

バッ!

アマラウ「ナーイスパスマウリー♪」

若島津「なっ…!?(何時の間にあの位置に!?そうか、あのH番は囮…!)」

アンナ「マウリシオ君左サイドからのクロスを上げた!これに合わせるのは…アマラウ君だ!
    彼はDFながらも高いボールからのシュートには定評があり、
    セットプレー時などにはこうして前線に上がることも多いそうです。
    果たしてヒューガーのDF陣たちをかわし、若島津君からゴールを奪えるか!?」

若島津は慌てて崩れかけたバランスを修復しようと体制を立て直そうとする。
それを上空から見下ろすように愉快そうに、ハイテンションでアマラウが叫ぶ。

アマラウ「さァ!こっからがサンパウロの真の実力のお披露目会だぜぇっ!!」

ベック「そ、そうはさせないんだな〜!撃たせないんだな〜!」

なんとかアマラウと競り合える位置にいたベックは苦しい体勢でボールに飛びつく。

アマラウ「(へっ、安心しな。『俺』は撃たねぇからよ)」

438 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/01(水) 23:36:45 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アマラウ→ ! card+ スルー47=

ベック→ ! card+ クリアー24=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田にスルーパスが通る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがねじ込みに)(新田とジェイクが競り合い)(バビントン、タハマタと三杉が競り合い)
≦−2→ベックがクリアー。三杉がフォロー

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

439 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:38:31 ID:???
アマラウ→ ダイヤ4 + スルー47=

440 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:42:54 ID:???
ベック→ スペード10 + クリアー24=

441 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:45:52 ID:???
ベック→ クラブ10 + クリアー24=


442 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/01(水) 23:57:48 ID:???
アマラウ→ ダイヤ4 + スルー47=51

ベック→ スペード10 + クリアー24=34

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田にスルーパスが通る!
=============
ベック「ひええぇぇ〜〜〜〜〜っ!!」

気合が入ってるんだか抜けているんだか分からない叫び声を上げながら、
ベックはアマラウのシュートに対して体を投げ出しに行く。
だが、彼の体は空を切ってまったく見当違いのほうへと流れていった。
ここで彼の名誉のために言っておくが、決してびびって避けたわけではない。

ベック「シ、シュートを…」

若島津「撃って…こな……」

ガクン!

この瞬間、なんとか体勢を立て直した若島津の体の重心が再びドミノのように倒される。
スローモーションのようにゆったりと流れる時間の中で、若島津は目の前の光景に驚愕する。

新田「うおおおぉぉぉっ!ノートラップランニングボレー隼シュートだァ〜〜〜〜っ!」

やられた。自分の判断ミスが招いたこととは言え、この状況は非常にまずい。
昨日のサンパウロ対アカネイア戦にて、新田は森崎から値千金のゴールを奪っている。
つまり森崎が極端に弱体化していなければ、彼のシュートは十分世界に通用すると思っても良い。
もちろん彼も万全の状態ならば、堂々と構えていることが出来たであろう。
だが、今回ばかりは違う。アマラウのスルーによって完全に体の重心を崩されてしまっていたのだ。

443 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/01(水) 23:58:51 ID:???
アンナ「アマラウ君、これは素晴らしいトリックプレー!撃つと見せかけて後ろに流したボールには
    新田君が猛然と駆け込んで右足を振り抜きに向かう〜〜〜!!」

若島津「く……くそ〜〜っ!間に合ってくれ〜〜!!」

新田「決まれ〜〜〜〜〜っ!!」
=============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

新田→ ! card+ 隼ボレーシュート48=

若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び53+(バランス崩し-3)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→新田の隼ボレーシュートがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがねじ込みに。若島津は倒れている)(ジェイクがフォロー)(ジェイガンがフォロー)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
若島津のマークがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

444 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:59:26 ID:???
新田→ クラブA + 隼ボレーシュート48=

445 :森崎名無しさん:2010/09/01(水) 23:59:56 ID:???
若島津→ スペード7 + 牙竜三角飛び53+(バランス崩し-3)=
おまw

446 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 00:04:46 ID:???
>>445
新田よ…エースを狙うのは良いが、競技が違うぞ?
===============
新田→ クラブA + 隼ボレーシュート48=49

若島津→ スペード7 + 牙竜三角飛び53+(バランス崩し-3)=57

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!
===============
すみません、今日も短めですが一旦ここまで。
明日はもう少し余裕が出来そうなのでゆっくり更新できそうです。それでは〜

447 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 00:39:40 ID:???
エースをねらう隼苦労君乙でした〜

448 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 08:48:20 ID:???
>>447
乙ありです!ちなみにこのスレの新田がその技を習得するのはもう少し先の予定ですね。
たくさん覚醒をすれば、松山のように前倒しで新技を習得できるかもしれませんが…
================
新田は決して脚力に優れるストライカーではない。体格も小さく、
強力なシュートを放てるわけでもなければ、コースの隅ギリギリを狙える技術も無い。
だが、彼は他の人には絶対に負けない特徴がある。それは『タイミング』を測る能力に非常に長けているということだ。
ダイレクトシュートに対して利き足を絶妙のタイミングで振りぬく。
一文では単純に見えるが、コンマ数秒によりボールに伝わる衝撃は大きく変わってしまう繊細で緻密な世界なのだ。
新田は決して脚力は優れてはいない。絶妙のタイミングで衝撃をボールへ正確に伝えることで
足りない力をフォローし、増幅させているのだ。

新田「あっ…!?」

そして。不幸なことに今回彼は唯一の取り柄とも言ってよいその『タイミング』を逃した。
唯一の武器が取り除かれた隼の爪など、雛鳥の啄ばみにすら劣るかもしれない。

若島津「ほっ…」

安心の溜息を履きながら、若島津は胸でがっしりと新田のシュートをキャッチした。

若島津「(ふ〜っ。一時はどうなるかと思ったぜ。だがこれでもう前半は奴らの攻撃機会は無い!)」

すでに時計は前半30分を迎えようとしている。
たとえボールを奪われてしまってもその瞬間ハーフタイムに突入する可能性が大きい。
普段より大分心に余裕を持って攻めることができるのは非常にありがたかった。

日向「ふっ…お前はあの程度のシュートを決められる雑魚では無いようだな」

若島津「当たり前ですよ。あれくらい、止めて当たり前です!」

バッ…グアアアッ!ドッゴォォォォォン!!

449 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 08:49:57 ID:???
アンナ「新田君のシュートは通じず!若島津君、そのまま大きく前方へとボールを蹴りだしました!」

森崎「………くっ…くそっ!」

日向と若島津の言葉がいちいち癪に障る森崎。そしてその様子を心配そうに見るマルス。

マルス「(悔しいだろうな森崎は。でも、今の僕たちの力では…君を助けてあげることは…)」

今の自分には何ができるだろうか。カシムが怪我をし、アベルが失踪した今、
彼をしっかりと支えることができるのはもう自分しか残っていないのだから。
マルスは彼の助けになる力を手にするにはどうすればいいのか一人考えていた。
そしてフィールド上では若島津が大きく蹴ったボールは風に乗りどんどん勢いを上げていき…



ボールの行方→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→日向へ一気にロングキック!だがバビントン、タハマタ、プラトンが競り合いに向かう
スペード→ビクトリーノへのパス!バビントンがチェックに向かう
クラブ→ナバールへのパス!プラトンがチェックに向かう
JOKER→これはなんと若島津君の超ロングシュートだった〜〜!?

450 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 10:57:11 ID:???
ボールの行方→ ダイヤK

451 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 11:24:35 ID:???
ボールの行方→ ダイヤK
>ダイヤ・ハート→日向へ一気にロングキック!だがバビントン、タハマタ、プラトンが競り合いに向かう

若島津「日向さん!!」

若島津が蹴ったボールは無論、日向宛へのものであった。
ロスタイムを含めれば残り時間は5分弱。もっと短いかもしれない。
ならば最前線に立ち、ミドルシュート、ダイレクトシュート共に強力な
日向以外の選択肢は彼の中には無かったのである。

バビントン「そうは……させない!」

プラトン「サンパウロを…舐めるなよ!」

タハマタ「いくらヒュウガだろうと3人で挑めば!」

だが、当然サンパウロのメンバーも最も危険視すべき対象に対抗策を張って来る。
バビントンはプラトンとタハマタを先導して、安易に日向にトラップさせまいと飛び込んだ。

日向「雑魚どもが…まとめて消えろっ!」

452 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 11:26:54 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ 競り合い41=

バビントン→ ! card+ 競り合い35+(人数補正+3)=
プラトン→ ! card+ 競り合い29+(人数補正+3)=
タハマタ→ ! card+ 競り合い33+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→日向がトラップ!シュートを撃つぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→サンパウロ勢がキープ

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

453 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 11:29:13 ID:???
日向→ ハート5 + 競り合い41=

454 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 11:55:52 ID:???
バビントン→ ハート8 + 競り合い35+(人数補正+3)=

455 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 11:57:10 ID:???
プラトン→ スペードJ + 競り合い29+(人数補正+3)=

456 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 11:58:13 ID:???
タハマタ→ ハート4 + 競り合い33+(人数補正+3)=

457 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 16:19:23 ID:???
日向→ ハート5 + 競り合い41=46

バビントン→ ハート8 + 競り合い35+(人数補正+3)=46

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。前半終了
===============
日向を取り囲んだ3人の誰もが、体格では劣っていた。
しかし、ボールの落下地点へと素早く到達したのは日向ではなくバビントンであった。
それもプラトンやタハマタが日向がトラップをしにくいように張り付くように飛びついたおかげである。

ガッ!ガガッ!バシッ!

バビントン「どうだ!これがサンパウロの力だ!」

日向「くそっ…雑魚が群れやがって…!うおおおぉぉっ!!」

日向も意地を見せて、バビントンに安易にキープをさせなかった。
フィジカルに物を言わせ、大きく弾きこぼれ球にする。
その後、しばらく何度か激しくパスが行き来している間に、前半終了の笛が吹かれた。

ピッピィーーーーー!!

アンナ「ここで前半終了!日向君のキックオフゴールで盛大に幕を開けたこの試合、
    スコアの方は2対0とヒューガーが有利に試合を進めています。
    後半、サンパウロは巻き返すことができるのか?それともヒューガーがさらに突き放すのか?
    選手たちはそれぞれの想いを胸に、一旦控え室へと下がってゆきます…」

バーツ「前半が終わったか…」

ジュリアン「ヒューガーは中々手強いな。明日の試合…俺たちで勝てんのかな…」

458 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 16:20:27 ID:???
シーダ「このままヒューガーが勝っちゃうのかしら…?」

レナ「…………」

森崎の周りにいる仲間たちは皆どこか不安げな顔をしている。
昨日敗戦したサンパウロを圧倒的に上回る力を持つヒューガー。
サンパウロに勝てなかった自分たちが果たしてあのチームに勝つことができるのだろうか?
そんな葛藤を誰もがどこかに抱いている。そんな雰囲気だった。

マルス「サンパウロはいいところまでは攻めているんだけど、最後の詰めが甘いところがあるね。
    さて……森崎、僕たちはちょっと飲み物でも買ってくるよ。君はどうする?」

席を立ち上がり、ハーフタイムの間の森崎の動向を訪ねてくるマルス。それに対して森崎は…


☆どうしますか?

A飲み物を買いにマルスたちについていく
B別の場所で観戦している人たちのところに行ってみる
Cアベルが心配だ。すこし辺りを探してくる
Dカシムの様子を見に、王宮へ戻ってみる
Eサンパウロの控え室に行ってみる
Fヒューガーの控え室に行ってみる
Gこのままここで待っている

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

459 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 16:33:02 ID:rn/JlJfQ
D

460 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:00:56 ID:BUJLpU1U
C

461 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:05:52 ID:K62dnsBQ
C

462 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 17:16:30 ID:???
>Cアベルが心配だ。すこし辺りを探してくる

森崎「俺は…ちょっとアベルを探してくるよ。明日の試合のためにも
   あいつにもこの試合をしっかりと見て欲しいしな」

マルス「本来ならば彼の主君である僕の役目なのに…任せても大丈夫かい?」

マルスはすでにアベルが最も信頼を置いているのは自分ではなく森崎だと感じている。
いま、彼の朽ち果てた心を癒し、元に戻せる可能性があるのは残念ながら自分ではなく森崎だけなのだ。

森崎「ああ。安心しろ。絶対に連れ戻してくるからなっ!」

ダッ!

そう言うと、森崎は一旦特設スタジアムを後にすると首都アンリの周辺を散策し始めた。

森崎「…と、勢いで飛び出して来たのは良いものの、あいつ、どこにいるんだろうな…?」

とりあえず森崎は、周辺の住民にアベルの情報を尋ねながら探し回ろうとした。


アベルを探せ!(残り3ターン)→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→人気の無い空き地にてアベルを発見!
Q〜10→あれは…バーツ?協力してアベルを探すことに!
9〜7→あれは…確か道具屋のララベルさん?占いでアベルがどこにいるのか聞いてみようかな?
6〜A→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!
JOKER→あれは…アンナさん?

463 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:24:31 ID:???
アベルを探せ!(残り3ターン)→ クラブA

464 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:31:00 ID:???
マモノさん……

465 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 17:35:16 ID:???
>>464
このスレではあまりクラブAを別件で扱っていませんからねwセーフセーフ!
================
アベルを探せ!(残り3ターン)→ クラブA
>6〜A→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!

森崎はすれ違う人全てに、アベルという騎士を見なかったかと尋ねてみた。
だが、村人たちは誰もが皆似たようなことを言うばかりであった。

村人A「アリティアの首都アンリへようこそ!」

村人B「武器は装備しないと意味が無いぜ?」

村人C「HPが0になると死んじまうぜ。気をつけな!」

村人D「フィールドを歩いていると、やがて夜になりましょう」

森崎「(くそっ!無駄な時間を使ってしまった。というか明らかにゲームが違うぞゲームが!)」

ハーフタイムが終わるまでには観客席に戻らなければならない。
焦る気持ちを抑えつつ、森崎は再び周辺を探し回る。


アベルを探せ!(残り2ターン)→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→人気の無い空き地にてアベルを発見!
Q〜10→あれは…バーツ?協力してアベルを探すことに!
9〜7→あれは…確か道具屋のララベルさん?占いでアベルがどこにいるのか聞いてみようかな?
6〜A→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!
JOKER→あれは…アンナさん?

466 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:36:59 ID:???
アベルを探せ!(残り2ターン)→ クラブ9
ダウジングスリッパ〜(ダミ声)

467 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 17:43:30 ID:???
>>466
所長ォ!
==========
アベルを探せ!(残り2ターン)→ クラブ9
>9〜7→あれは…確か道具屋のララベルさん?占いでアベルがどこにいるのか聞いてみようかな?

森崎「あ、あれは!」

森崎が目にしたのは露天を開いていた道具屋のララベルだった。
以前ワーレンにて彼女の占いにお世話?になったことを思い出した森崎は、
彼女にアベルが今どこにいるのかを占ってもらうことにした。

森崎「…ということで、アベルを探してもらいたいんです。
   あいつを立ち直らせることができるのは…俺しかいないんです!」

ララベル「なるほど……事情はわかったわ。フフ、いいわ。協力してあげてもいいわよ。
     ちなみに、いまなら特別大サービスであなたの今の運勢も占ってあげてもいいけど…どうする?」


☆どうしますか?

Aいえ、結構です。アベルの居場所だけを占ってください
Bじゃあついでに明日の試合のサッカー運を…
Cじゃあついでに俺の友情運を…
Dじゃあついでに俺の恋愛運を…
Eじゃあついでに俺の健康運を…
Fじゃあついでに俺の金銭運を…

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

468 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:50:16 ID:rn/JlJfQ
B

469 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 17:53:57 ID:zjs75IZA


470 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:02:11 ID:???
>Bじゃあついでに明日の試合のサッカー運を…

森崎はもとより占いや迷信を信じるタイプではなかったが、
人間不安なときはたとえ信憑性の低いことにもすがりつきたくなるものである。
まして、彼女の占いの効果を痛いほど実感していた森崎は彼女の占いの力を借りたくなったのだ。

森崎「じゃ、じゃあ…明日の俺達のサッカーの試合を…占ってください!」

ララベル「分かったわ。それじゃあまずはアベル君の居場所から占うわね。むむむむ……」

額にシワを寄せ、なにやら呪文を唱え始めるララベル。そしてしばらくすると
彼女の水晶球に何かの影がぼんやりと浮かび始めた――!


水晶球には何が映る!?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→これは…人気の無い場所で一人ボールを蹴るアベルの姿だ!
ハート→これは…人気の無い場所でぼんやりと座り込んでるアベルの姿だ!
スペード・クラブ→一瞬アベルの姿が映ったと思ったが、すぐに何かの影に覆われるように隠れてしまった…
JOKER→これは…誰かの墓の前に立っているアベルの姿だ!

471 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:02:40 ID:???
水晶球には何が映る!?→ クラブA

472 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:04:20 ID:???
…ザンゲじゃなくて?w

473 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:04:50 ID:???
さてと、カシムの様子を見に行くか

474 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:05:23 ID:???
厄いぜぇ・・・

475 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:08:14 ID:???
これはもうね
一人でぼんやりしてたらドルーアの奇襲に遭って戦死
とかそんなことになってても驚かないよ

476 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:23:54 ID:???
>>472-474
あ・・?あ・・?
>>475
アベル関連のイベントでこうもクラブAが出まくると不安になります…
===============
水晶球には何が映る!?→ クラブA
>スペード・クラブ→一瞬アベルの姿が映ったと思ったが、すぐに何かの影に覆われるように隠れてしまった…

ブゥゥゥン……

しばらくすると、水晶球にアベルの姿がぼんやりと映し出される。

ララベル「これは…首都アンリから来たに向かったところの郊外の一角ね。
     きっとそこの近くにアベル君はいるわ」

森崎「もっと詳しくは分からないんですか?俺、後半戦が始まる前には
   スタジアムに戻らなくちゃ駄目なんです」

ララベル「分かったわ……え?こ、これは……」

ぼやや……

なにか黒い霧のようなものが彼の姿を隠すように覆っていく。
まるでアベル自身が誰かに見つけられることを拒んでいるかのように。

ぶつん!

森崎「あ!」

そして、テレビの電源が消えるように水晶球には何も映らなくなってしまった。

477 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:25:25 ID:???
ララベル「……これは、予想以上の落ち込み具合ね。彼の『一人にして欲しい』という
     負の感情が、私の占いの力を拒んでいるわ…困ったわね」

森崎「…いえ、大体の居場所がわかっただけでもありがたいです」

ララベル「あらそう?だったら次はよサッカー運の方を占ってみるわね」

再び水晶球に向かって力を込めるララベル。明日のアカネイアのヒューガー戦に対するサッカー運を占い始めた。



さ〜て、明日の試合の運勢は〜?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→未来はきっと明るいね!明日の試合アカネイアの指揮レベルが+3!
ハート→ガンガン攻めると運気アップよ!全員のシュート補正に+2!
スペード→苦しい展開だけど粘ることが重要よ。全員の消費ガッツが3/4に!
クラブ→アカネイアは至上稀に見る大敗北を喫する…。明日の試合、相手の指揮レベルが+2
JOKER→絶対勝利間違いなし!明日の試合アカネイアの指揮レベルが+5!

478 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:28:55 ID:???
さ〜て、明日の試合の運勢は〜?→ スペードQ

479 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:29:55 ID:???
さ〜て、明日の試合の運勢は〜?→ クラブQ

480 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:37:20 ID:???
>>463から黒いカードしか出てないんだが・・・しかもそのなかにクラブA2枚とか


481 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:43:20 ID:???
>>480
まさに黒豹ですね!え?違う?
=============
さ〜て、明日の試合の運勢は〜?→ スペードQ
>スペード→苦しい展開だけど粘ることが重要よ。全員の消費ガッツが3/4に!

カッ!

ララベル「出たわ!」

森崎「ど、どうなんですか!俺たちは…アカネイアは勝てるんですか!?」

気体の眼差しでララベルに迫る森崎。だが、ララベルの表情は思ったより芳しくない。

ララベル「…正直、今のままの状況だと厳しいわ。この状況を打開するためには
     森崎君。キャプテンであるあなたのこれからの行動が重要になってくる。
     この試合が終わった後でもいいから、とにかく多くの人に話し掛けなさい。
     そして聞くの。仲間の悩みや想いを。それが集団の中心人物としての…
     皆を先導し、導いていくものの宿命、義務なのだから」

森崎「わ、分かりました…(よし。試合後のチームの交流会では、ちょっと行動を考えてみようかな)」

ララベル「一つ付け加えておくなら…いくら相手の力が強くても決して途中でくじけては駄目。
     人の体力って言うのは、案外精神的なところから参ってきちゃうものだから。
     とにかく心を強く持ちなさい。勝機は後半…互いに疲れがたまってきた頃から。
     苦しい状況で真の力を発揮できる方が勝つ……ふぅ。こんなところね」

森崎「ありがとうございますララベルさん。…あなたの言葉で、ちょっと希望が見えてきました」

ララベル「ふふ、困ったときはお互い様よ。ただでさえ森崎君はうちのお得意様なんだし…
     アリティアを発つ前に、一度で良いから道具屋に買い物にいらっしゃい。サービスするわよ?」

482 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:44:49 ID:???
森崎「本当…何から何まですいません」

ララベル「いい女というものは決まって気前がいいものなの。覚えておくことね?」

森崎「は、はぁ……」

ララベル「それじゃあ、頑張ってアベル君を探していらっしゃい。
     彼の力は間違いなく…今後も必要になってくるものだろうから」

森崎「はい、分かっていますよ。単純な戦力としてだけじゃない。あいつは…俺にとっても、大事な親友だから。
   ララベルさん、ありがとうございました!」

ダダッ!

ララベルに礼を言うと、森崎は首都アンリの北方向の郊外へと駆け出した。
その姿を温かな瞳で見守るよう見つめるララベル。

ララベル「青春ねぇ。私も昔親友のために必死になったこと…あったわぁ」


首都アンリ北区。ここは主に民家が並ぶ区域で、住宅と共によく手入れされた広場も多い。
だが、今はほとんどの民たちがアリティア城のスタジアムへと出払っているため人気は全く無い。

森崎「アベル…どこだ?どこにいる?」

483 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:46:37 ID:???
アベルを探せ!(残り1ターン)→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→人気の無い空き地にてアベルを発見!
9〜6→あれは…バーツ?協力してアベルを探すことに!
5〜A→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!
JOKER→あれは…アンナさん?

484 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 18:50:26 ID:???
アベルを探せ!(残り1ターン)→ クラブ5

485 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 18:55:25 ID:???
アベルを探せ!(残り1ターン)→ クラブ5
>5〜A→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!
===============
森崎はひたすら全力で走り回ってアベルを探した。
道を歩く人もいないので、完全に自分の直感頼りである。
そして、今日の森崎の直感は悪い方にばかり傾いていた。

森崎「こ、ここにもいない…くっ、くそ!このままじゃもうすぐ試合が始まっちまう!」

チームのキャプテンとして、試合を見ないわけにはいかない。
先ほどララベルに指揮官としての義務と責任を説かれたばかりであるからだ。

森崎「(あと5分…あと5分探して見つからなければ…もう引き返すしかない)」

一縷の望みをかけて、森崎は最後の力を振り絞って近くの公園へと入っていった。



アベルを探せ!(ラストチャンス!)→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→人気の無い空き地にてアベルを発見!
9〜A→森崎は肩を落としてスタジアムへと戻っていった…
JOKER→あれは…アンナさんとアベル?

486 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:02:59 ID:???
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→ スペード3

487 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:03:01 ID:???
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→ ダイヤ4

488 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:05:14 ID:???
お祓いいったほうがいいかもな・・・

489 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:05:31 ID:???
これがATフィールドか

490 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:14:14 ID:???
>>488
よし!聖職者であるあの方のところに向かうんだ!
>>489
どうやら彼の心の壁はそれくらいの抵抗力がありそうです…
=============
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→ スペード3
>9〜A→森崎は肩を落としてスタジアムへと戻っていった…
=============
森崎「…………いない」

森崎はがっくりと肩を落とした。だが、ここで立ち止まっているわけにはいかない。
明日の試合のために、少しでもヒューガーの情報を掴んでおく義務が自分にはあるのだから。

森崎「(すまんアベル…俺は…俺は…)」

後悔の念ばかりが心の底から沸きあがる。森崎はいつも以上に足を重く感じながらスタジアムへと戻っていった。


マルス「お、おかえり森崎……」

森崎「ああ……」

マルス「その様子では、アベルは見つからなかったみたいだね」

森崎「……すまん」

マルス「いや、悪いのは君じゃないよ。…それに、試合後の交流会なら
    否応なしにアベルと接触できると思うよ?」

森崎「(そ、そうか。その手があったか。だけど…他の連中も少し気になってるんだよな。
   それに別チームの連中の技術を盗むいい機会かもしれないのに…俺はいったいどうすれば……)」

491 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:15:48 ID:???
明日の試合を左右するのは自分の行動。森崎はララベルの言葉を思い起こし、深く心に刻み込んだ。

マルス「はいこれ。君の分の飲み物。気に入ってくれれば良いんだけどな」

暗い表情の森崎を励ますように、買ってきた飲み物を森崎に手渡すマルス。

森崎「おお、ありがとう。…なになに…?」



喉越し爽やか?パート2→ ! drink

!とdrinkの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※飲み物によってイベントが発生します

492 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:16:16 ID:???
喉越し爽やか?パート2→ ココア


493 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:22:21 ID:???
喉越し爽やか?パート2→ ココア

森崎「…ココアか」

口の中に広がる甘みとほろ苦さが、少しだけ森崎の心を癒してくれた。

マルス「…なぁ森崎。僕も考えたんだけどね」

森崎「ん?なんだ?」

級に改まったような口調に変わるマルスに対し、森崎は少し構える。

マルス「サンパウロ戦、マンチェスター戦と戦ってきて、このチームに何が足りていないのか…
    どうして勝てなかったのか、負け続けることになってしまったのか…考えてみたんだ」

森崎「…ああ。で、答えは出たのか?」

マルス「…………」



マルスの出した答え→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→周りをしっかりと統率できる力を持った選手だ
ハート・スペード→強力なミドルシューターだ
クラブ→君のセーブ力だ
JOKER→アリティアの宝物庫にね、こんな道具があったんだけど…

494 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:25:04 ID:???
マルスの出した答え→ ダイヤ6


495 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 19:36:00 ID:???
この安定感!

496 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:53:44 ID:???
>>495
もう王子のイベントは自動でよくね?とさえ思ってしまう今日この頃w
==============
マルスの出した答え→ ダイヤ6
>ダイヤ→周りをしっかりと統率できる力を持った選手だ

マルス「サンパウロのキャプテンはレナートというGKだけど
    チームの中心選手はあのバビントンという選手だと思うんだ。
    様々な状況に応じて、自軍が少しでも有利になるようにパスを送る…優れた指揮官だと思う」

森崎「……ああ、そうだな」

マルス「マンチェスターは松山、カルツ、そして…ミディア将軍とパオラ。
    この4人が常に周りのことを意識し、指示を飛ばしていたことに気がついたんだ」

森崎「(確かに…ミディアさんの指示は光っていたし、パオラさんもあまり目立っていなかったが
   ここぞという場面では絶対に間違った判断をしていなかった)」

マルス「そしてヒューガー…キャプテンの日向、そして彼を後ろからフォローしている
    ビクトリーノに三杉。彼らも常に攻撃と守備のラインを気にして
    スムーズに競り合いにいける環境を作り出しているように思えるんだ」

森崎「つまり…どういうことだ?」

マルス「このチームに足りていないもの。それは…チームを統率できる能力だよ。
    今このチームを指揮できているのは森崎、君と僕…ミネルバ王女とサムソン。そして…アベルだ。」

森崎「5人もいれば十分な方じゃないか?確かにマンチェスター戦では
   ミネルバ王女を外したことで全員の動きが悪くなってしまったが…」

マルス「他の3チームと僕たちの指揮力では大きな差がある。
    …悔しいけど、やっぱり今までの僕たちのサッカーへの知識では勝ち目が無かった」

497 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:55:31 ID:???
森崎「(そうか…戦力としては数えられなくともミディアさんやパオラさんを加えていれば
   もう少し楽になっていたかもしれない…そういうことか)」

マルス「前半戦を見ていて、いろいろと学べたよ。…今の状況でどこにパスをし、
    ボールを送った後は自分がどこに動けば良いのか。そして、どう指示を出せば良いのかを。
    …大丈夫。安心してくれ。もう、他のチームに遅れをとることは無い」

マルスの顔は自信が溢れていた。それは今の森崎とは全く反対の、光と希望に満ち溢れる顔。

森崎「マルス…お前……」

マルス「もう、絶対に負けたくない。いや、負けるわけにはいかない。
    アリティアの王子として…民たちの前で負けるのはやはり悔しいからね」

マルス「さァ、そろそろ後半戦が始まるよ。少しでも多くヒューガーの弱点を見つけよう!」

森崎「お、おう!」

本当に、このマルスという男には出会った頃からペースを乱されっぱなしである。
彼の言葉には人の心を惹きつけるものがある。彼の態度には人を信じさせるものがある。
これまで自分の力だけを信じ続けていた森崎の心すら、彼は溶かしてしまっていたのだ。

森崎「(まったく…これだけ自身満々な顔をされると、俺が落ち込んでる場合じゃないよな。……よし!)」

こうして森崎はマルスの言葉に励まされ、改めて彼の凄さを理解すると共に
このチームのキャプテンとして、明日の試合は絶対に勝たなければならないと決意するのであった。

※試合を観戦していろいろ学んだマルスの指揮レベルが1→2に上がりました!
※森崎とマルスとの相互支援が2→3に上がりました!
※これによりマルスとジェイガンの相互支援が消滅し、ジェイガンの片道支援だけ残りました。

498 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 19:57:40 ID:???
ジュリアン「お、森崎。そろそろ後半戦が始まるぜ!」

森崎「ああ。さーて…サンパウロよ、少しは頑張って奴らの弱点を公にさらしてくれよ?」

アンナ「さァ、すでに選手たちはピッチに散らばり試合開始の笛を待つばかりです!」

バビントン「……結局前半のうちには追いつけなかった。でも、後半戦は僕たちからのボール。
      まずは10分で1点を目標にして攻めていこう」

プラトン「ああ。大丈夫だ、俺たちは負けない!負けるわけが無い!」

タハマタ「そうだぜ!キャプテンの言う通り…俺たちは負けない!!」

アマラウ「そーの通り!テンションアゲアゲでいきまっしょい!うおおおおぉぉぉおおっ!!」

そして、アマラウのひときわ大きい張り上げた声と同時に、試合開始の笛が吹かれた!

ピイイイイィィィィッ!!

バビントン「よし…まずはこれだ!いくぞヒューガー!僕たちは…負けないぞ!」



バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→アマラウにパワープレイさせよう
スペード→プラトンとのワンツーで速攻だ!
クラブ→タハマタとのワンツーで速攻だ!
JOKER→「バビントーン!頑張って〜!」観客席から彼を応援する声援が!

499 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 20:00:36 ID:???
バビントンの判断→ ハートQ

500 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 20:13:22 ID:???
バビントンの判断→ ハートQ
>ダイヤ・ハート→アマラウにパワープレイさせよう

バビントン「アマラウ!頼んだよ!」

アマラウ「オーライ!俺の高さに任せておきな!」

ダダッ!グアアッ…バコォッ!

アンナ「バビントン君、アマラウ君を前に走らせ、中盤ラインに入ったところを見計らい
    弾道の高いパスを放り込んだ!これには流石に誰もカットに入ることは出来ない〜〜!」

日向「ちいっ…構わん。俺はさっさと上がらせてもらうぜ」

ビクトリーノ「ミスギ!しっかり止めてくれよ!お前が突破されるとうちはジリ貧なんだ!」

三杉「前半最後の僕たちの策と似たような形だね。あの状況と同じ…こちらは3人。ならば抜かれるわけにはいかないね」

チェイニー「抜かれる訳にはいかないね」

ダ・シルバ「へへっ!燃える展開だぜ!う〜〜りゃ〜〜〜〜っ!!」

アマラウに負けじと、三杉は自分に変身したチェイニーとダ・シルバを引き連れて競り合いに向かった。

アマラウ「来るならきやがれ!この俺に競り勝とうなんて百年早いぜ!」

501 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 20:14:35 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アマラウ→ ! card+ 競り合い40=

三杉→ ! card+ 競り合い37+(人数補正+3)=
チェイニー(三杉)→ ! card+ 競り合い34+(人数補正+3)=
ダ・シルバ→ ! card+ 競り合い32+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アマラウがトラップ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(ビクトリーノがフォロー)(ナバールがフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がキープ

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

502 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 20:15:47 ID:???
アマラウ→ ハートQ + 競り合い40=

503 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 20:18:02 ID:???
三杉→ クラブ6 + 競り合い37+(人数補正+3)=

504 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 20:21:58 ID:???
チェイニー(三杉)→ クラブ4 + 競り合い34+(人数補正+3)=

505 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 20:33:14 ID:???
ダ・シルバ→ スペードA + 競り合い32+(人数補正+3)=

506 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 21:39:23 ID:???
アマラウ→ ハートQ + 競り合い40=52

三杉→ クラブ6 + 競り合い37+(人数補正+3)=46
チェイニー(三杉)→ クラブ4 + 競り合い34+(人数補正+3)=41
ダ・シルバ→ スペードA + 競り合い32+(人数補正+3)=36

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アマラウがトラップ
==============
アマラウ「(俺たちは…負けられん。負ける訳にはいかない!)」

何故彼らがこれほどまでに勝利に執着しているのかというと、
ハーフタイムに陽子から言われた一言が原因である。
現在サンパウロのフロントでは大空翼が抜けたことによる戦力低下を大いに懸念しているようなのだ。
そこで同じリーグから有力な選手を集めようとしていると彼女は言っていた。

そして。その戦力増強の犠牲…すなわちトレード要員として誰かが放出される可能性があるという。
まず第一候補に上がっているのはドトールとアマラウ。彼ら二人の守備力を欲しがっているチームは数多い。
次にバビントン。元からアルゼンチンの選手である彼は、
今後のナショナルチームの発展を考えれば放出される可能性は高いと見られているらしい。
そしてマウリシオにも白羽の矢が立ちそうなのだ。彼もまた、翼が移籍したレッチェと同じセリエAの
サンプドリアというチームが、獲得に積極的に動いているというのだ。

アマラウ「(俺は…なんだかんだ言ってもこのチームだ好きだ。
     最終的にはこのチームのトップに昇格し、ブラジルを世界一のチームにすることが俺の夢なんだ!)」

Jrチームから一緒だった面子も多い現在のサンパウロユース。
特にジウ、ドトール、アマラウ、レナートの4人は幼少の頃から共にボールを蹴り合っていた仲である。
憧れのプロサッカー選手になるために…彼らは順調にその夢への階段を昇っていたかに見えた。

アマラウ「(ツバサのいなくなった今、確かに攻撃力はガクッと落ちたさ。新しい攻撃力に優れる新戦力を取ろうとする
     フロントの判断は間違っちゃいない、間違っちゃいないが……)」

507 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 21:41:54 ID:???
ここで無様に負けつづけてしまえば、恐らくそう遠くない未来に
今のサンパウロのメンバーのほとんどはバラバラになってしまうだろう。
アマラウはそれだけは避けたかった。このチームと、仲間たちが好きだったから。

バッ!

アマラウ「俺たちはまだこいつらと一緒にサッカーがしたいんだよ!!」

バスウッ!

三杉「(た、高い…!まるで同じ人間ではないような…それほどまでの差を感じる!)」

チェイニー「わあ!?」

ダ・シルバ「どして!?」

アンナ「これは勝負にならない〜!3人がかりで囲まれても全く動じないアマラウ君!
    空中でしっかりとトラップし、そのままヒューガーゴール前へと切り込んでいきます!」

若島津「(くっ…こちらのDFがあまり戦力になれていないことを感づかれたか。
    このままこのパワープレイばかりで攻められると…流石にきつい)」

ハーフタイムにてリフの治療の杖で回復してもらった若島津は、試合開始前と同様体力は全快していた。
だが、牙竜三角飛びは想像以上に体力を消費する技だ。畳み掛けるように何本ものシュートを撃たれてはさすがに体が持たない。

アマラウ「よっしゃあ!まずはこいつで1点返すぜ!」

若島津「くそっ!来るなら来い!どんな手で来ようとも俺がゴールをわらせんぞ!」

508 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 21:43:40 ID:???
アマラウの判断→ ! card
若島津の読み→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ジウに折り返してもらい、自らへディングに向かう!
ハート→マウリシオに高いクロス!
スペード→新田に低いクロス!
クラブ→ジウに高いクロス!
JOKER→ジウに折り返してもらい…これが俺の必殺へディングだ!
※マークが一致した場合、守備側に有利な展開になります

509 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 21:45:39 ID:???
アマラウの判断→ ダイヤA
そう言われると応援しちゃうぜサンパウロ

510 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 21:47:40 ID:???
若島津の読み→ ハート7
敵が魅力的なのがこのスレのいいところなんだけど、
それだけに今、主人公たちが窮地なんだよなぁw

511 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 21:48:08 ID:???
若島津の読み→ ダイヤ10

512 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 22:11:04 ID:???
>>509
サッカーパート最大のライバルである日向が率いるヒューガーが、
一応この大会のボス枠ということになっていますからね。
戦力的にも平均値はサンパウロの方が高いですが、やはりキャプ森ルールでは
数名のエースを擁したチームの方が圧倒的に強いですからね。
>>510
作者が小躍りしてしまうくらい嬉しいコメントありがとうございます!
GMとしてできるだけ平等に表現しているつもりですが、
やはりどこか無意識で贔屓してしまっているところがあるのかもしれませんね…
======================
アマラウの判断→ ダイヤA→ジウに折り返してもらい、自らへディングに向かう!
若島津の読み→ ハート7→マウリシオに高いクロス!
※マーク不一致。アマラウにチェックに行けるのはベックとジェイク。

アマラウ「ジウ!分かっているな!」

ジウ「おうよ!三度の飯よりお前が大好きな奴を注文しといたぜ!」

バコッ!

アンナ「アマラウ君、前方を走るジウ君にふわりと上げるパス!
    これに対し、若島津君は飛び出すタイミングを掴むことが出来ない!」

若島津「(F番ではなかったか…やはりこのH番が何か仕掛けてくるのか!?)」

ジウ「アマラウ!飛び込めぇ〜〜〜〜っ!!」

ボウンッ!

若島津「な…なにィ!!」

513 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 22:12:23 ID:???
アマラウ「ジウ君、空中でボールを足元へ落とす!そこに走りこんでくるのは
     先ほどパスを出したばかりのアマラウ君!」

ニーナ「どうやら先ほどのプレイはパスではなくワンツーリターン…
    いえ、ジウ君を経由した素早いポストプレーと言った方が正しいでしょうか」

レナート「ぶっこめアマラウ!お前ならいけるはずだ〜〜!!」

ドトール「(相棒…頼んだぜ)」

ジェイク「だああっ!素人同然の俺たちにまったく容赦の無い奴らだぜ!」

ベック「なんだな〜〜!!」

空中を泳ぐようにボールに向かって綺麗に飛び込んで来るアマラウに対して、
ベックとジェイクのシューターコンビもなんとか競り合おうとボールに足を伸ばす。

アマラウ「どおおぉぉりゃああああああっ!!!」

若島津「キエエエエエ〜〜〜〜〜ッ!!」

514 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 22:14:05 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アマラウ→ ! card+ ダイビングヘッド47=

ジェイク→ ! card+ クリアー27+(人数補正+2)=
ベック→ ! card+ クリアー24+(人数補正+2)=

若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び53=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がねじ込みに)(マウリシオがフォロー)(ジェイガンがフォロー)
≦−2→ヒューガーがクリアー。バヌトゥがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アマラウのダイビングヘッドがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マウリシオがねじ込みに。若島津はバランスを崩している)(新田がねじ込みに)(ジェイガンがフォロー)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!
【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

515 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 22:14:25 ID:???
アマラウ→ クラブJ + ダイビングヘッド47=

516 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 22:15:10 ID:???
ジェイク→ ダイヤ2 + クリアー27+(人数補正+2)=


517 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 22:17:14 ID:???
ベック→ クラブJ + クリアー24+(人数補正+2)=

518 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 22:23:59 ID:???
若島津→ スペード6 + 牙竜三角飛び53=

519 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 22:34:33 ID:???
アマラウ→ クラブJ + ダイビングヘッド47=58

※三すくみが関与せず数値の低いベックのカードが3倍

ジェイク→ ダイヤ2 + クリアー27+(人数補正+2)=31
ベック→ クラブJ→33 + クリアー24+(人数補正+2)=59※反則発生

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
=−1→ボールはこぼれ球に。ジェイガンがフォロー
※カードが同数での反則なので、守備側の反則となります。
====================
アマラウの額にボールが当たるその瞬間である。
ジェイクより素早くボールに反応し、足を伸ばしたベック。

ベック「と、届けなんだな〜!」

アマラウ「…!」

彼の反応速度から考えれば、シュートをキャンセルし、足を避けたことも出来たかもしれない。
だが、アマラウは一歩も引かなかった。顔面を鮮血で染めようとも、
ベックの靴に激しい口付けをしようとも、一歩も引かずに突き進んだ。

ドグシャッ!

ベック「あ…ああ〜〜っ!」

ジェイク「うげっ…!?」

若島津「お、おいお前、大丈夫か!!」

アマラウ「(ボール…ボールは…ボールは……どこだ…?)」

520 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/02(木) 22:35:38 ID:???
結果的にはベックが競り勝ち、アマラウは顔を抑えてヒューガーのPA内にてうずくまる。
審判は慌ててベックの反則の笛を吹いた。


ベックの反則→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→ベックにイエローカードが出される!
A→ベックにレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→なんとファールを取られたのはアマラウの方だった!
=================
サンパウロがPKのチャンスを獲得したところで一旦ここまで。
アマラウが激しく悶えておりますが、判定が必要な怪我はしていないのでご安心を。それでは〜

521 :森崎名無しさん:2010/09/02(木) 22:35:56 ID:???
ベックの反則→ スペードJ

522 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 20:26:30 ID:???
ベックの反則→ スペードJ
>K〜J→お咎めなし。

PA内での激しい接触によるファールにもかかわらず、審判は特に注意をしなかった。

ベック「ほっ。カードが出なくて良かったんだな〜」

審判「(う〜ん、この試合は女の子が一人も出てないから退屈だよぉ。テキトーでいいやテキトーで)」

アカネイア戦ではシーダやミネルバを、マンチェスター戦ではパオラやミディアを
ちらちらと目で追っていたこの審判の意図など全く知らないベックは安堵の溜息を漏らす。

ジェイク「おいおいおい安心してる場合か!PK!PK取られちまったんだぞ!?」

ベック「え……?あ!あぁ〜〜〜〜!そ、そうだったんだな!ま、まずいんだな〜〜」

若島津「ぐっ…後半始まって間もないというのに…」

日向「くそっ!どうせ止められねぇのなら大人しくしていやがれ!
   若島津!なんとしてでも止めろ!いいな!?」

若島津「は…はい」

アンナ「ヒューガーのベック君、ここで痛恨の反則を取られてしまった〜〜!!
    前半6分、サンパウロにとっては反撃の狼煙になる可能性のある貴重なPKチャンスだ!」

アマラウ「ぐ…うぐ…」

ジウ「アマラウ!大丈夫か!?」

倒れているアマラウは顔を抑えながらだったが何とか立ち上がる。
だが、彼の掌の隙間からは赤い血液が微かにだが滴り落ちていた。

523 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 20:27:32 ID:???
ガタッ!

モロドフ「……ッ!!」

陽子「(ん…?彼は確か…この国の重鎮で今回はヒューガーの監督代理をしている人ね。
   どうしたのかしら。なんだか様子がおかしいけれど…)」

いきなりベンチを立ち上がり、顔を抑えるアマラウを険しい顔で凝視する
モロドフの姿に表現しにくい奇妙な違和感を覚える陽子。
ただ一つ分かったのは、彼がどこか怯えているように見えたということだ。

アマラウ「つつ…だ、だいじょぶだいじょぶ。ちょっとばかし額を切っただけだ。
     こんなの、唾つけとけば治るっての」

掌を除けたアマラウは、心配するジウに勝気な笑顔を見せると、ニカッと白い歯を見せた。

ジウ「し、心配かけさせやがってコノヤロ〜!俺はてっきり目玉を蹴り潰されたと…」

アマラウ「俺がそんなドジ踏むかっての。緊急事態にケガを上手く避けるのも
     トップアスリートとして取得しなきゃいけない当然のスキルだぜ?」

ジウ「まったく、それだけ口が回るなら心配要らないな。で、どうする?
   PKはやっぱりお前が蹴るか?それともこのチームのエースストライカーである俺様に任せるか?」

ジウもまた、アマラウに少し冗談じみた顔でキッカーを誰にするかを尋ねる。

アマラウ「そうだな…」

524 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 20:28:55 ID:???
誰が蹴る?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→当然俺が蹴る!
スペード・クラブ→じゃあせっかくだしジウに任せるか
JOKER→いや、ここはやはりキャプテンのレナートだろう!

525 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 20:29:46 ID:???
誰が蹴る?→ ダイヤK

526 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 20:30:22 ID:???
誰が蹴る?→ ダイヤK
やっぱモロドフとあの人は同一人物か

527 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 20:31:51 ID:???
数字関係ないのにいい引きすぎるw

528 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 20:48:29 ID:???
>>526
しーっ!
>>527
アベル君を探せ!パートで一枚でも出ていれば…w
===========
誰が蹴る?→ ダイヤK
>ダイヤ・ハート→当然俺が蹴る!
===========
アマラウ「こらこら〜っ!俺の取ったファールなの!この貴重な反撃弾は誰にも譲れないっての!」

おちょくるような口調で返答するアマラウを見て、ジウは殴りたくなる衝動を抑えて引きつった笑いを零した。

ジウ「は、はは…そうかいそうかい。だったらさっさと準備しろ。
   相手さんのキーパーがお待ちかねだぜ?」

アマラウ「あいよっ!」

ザッ…

とりあえず応急処置として、額に十字型のバンソウコウを貼ってもらったアマラウが
審判からボールを受け取ると意気揚々とPKラインへと立つ。

新田「(…あれ?なんだろう。なんだかちょっと懐かしい雰囲気が)」

アマラウ「さってっと!どこを狙って蹴っちゃいますかな〜?」

反則を受けたこととPKを獲得したことが相まって、アマラウのテンションはすでに蜂きれんばかりであった。
相対する若島津は、彼の異様とも思える態度に飲まれないように、神経を集中して深く腰を落とす。

若島津「…来い!」

529 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 20:50:33 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アマラウ→(方向…! card) ! card+ シュート39+(フリー補正+2)=

若島津→(方向…! card) ! card+ パンチング42=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

『このスレでのPKルール』

※方向はK〜10で左、9〜6で中央、5〜2で右、Aでミスキック(ファンブル)となります。
※方向が一致した場合に限り、下記の通常の勝負での判定になります。

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アマラウのペナルティキックがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がねじ込みに。若島津は倒れている)(ジェイクがフォロー)(バヌトゥがフォロー)
≦−2→若島津がパンチング!ジェイガンがフォロー!

【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

530 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 20:51:33 ID:???
アマラウ→(方向… スペード9 ) ハート7 + シュート39+(フリー補正+2)=

531 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 20:52:48 ID:???
若島津→(方向… ダイヤ4 ) クラブ5 + パンチング42=

532 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 20:52:57 ID:???
若島津→(方向… クラブ4 ) クラブ6 + パンチング42=

533 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 21:11:13 ID:???
アマラウ→(方向… スペード9→中央 ) ハート7 + シュート39+(フリー補正+2)=

若島津→(方向… ダイヤ4→右 ) クラブ5 + パンチング42=

※方向が不一致。シュート成功!

アマラウ「男なら、やっぱりズドンとど真ん中っしょ!」

ズドンッ!

若島津「し、しまったっ!」

右方向に飛び、完全に読みを外してしまった若島津の足元…ゴールど真ん中に
アマラウの真っ直ぐなシュートが小気味良い音を立ててネットに突き刺さった。

ザシュウッ!

ピピィーーーーーッ!!

アンナ「決まった!アマラウ君、ここは落ち着いてゴールを決めました!
    これでスコアは2対1!ヒューガーが1点リードしていますが、
    時間はまだ後半の6分!これはまだまだ展開が分からないですよね〜?」

ニーナ「アマラウ君のパワーを活かした競り合い、そこから流れるような速攻…
    今回は反則により止められてしまいましたが、この攻撃を続けられると
    ヒューガーは少し苦しくなってしまうかもしれませんね…」

=======================
ヒューガー2     −     1サンパウロ
前半0分 日向             後半6分 アマラウ
前半19分 ビクトリーノ
=======================

534 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 21:13:16 ID:???
レナート「よしっ!よしよしよしっ!まずは1点!この調子ですぐにでも追いつくぜ!」

バビントン「点を奪えたのもそうだけど、アマラウにも怪我が無くてよかったよ」

ドトール「なかなか上出来だなアマラウ。これで相手のリズムも相当崩すことが出来ただろう」

体全体で喜びを表すレナート。仲間の無事と反撃弾に嬉しさを零すバビントン。
そして彼の相棒でもあるドトールも、クールな表情を残しつつもアマラウの活躍を称えた。

アマラウ「これがサンパウロの底力ってやつさ。さーて、こっからが本当の戦いだぜ!」

一同「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」

そして、後半早々失点してしまったヒューガー陣営はというと…


猛虎の機嫌→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→日向は思ったより冷静だった。何か秘策でもあるのだろうか?
ハート→日向は自分がすぐに点を取り返すと息巻いていた!
スペード→日向は三杉と中盤の不甲斐なさに苛立ちを覚えていた。
クラブ→日向はDFと若島津の不甲斐なさに苛立ちを覚えていた。
JOKER→日向は怒りに任せて若島津を殴り飛ばしていた。そして若島津がついに…?

535 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 21:13:37 ID:???
猛虎の機嫌→ ハート8

536 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 21:44:37 ID:???
猛虎の機嫌→ ハート8
>ハート→日向は自分がすぐに点を取り返すと息巻いていた!
============
日向「たかが1点返したくらいで、まるで勝ったような気分でいやがるな」

南米特有のノリで小躍りするレナートたちを見て、日向は鼻で笑う余裕を見せ付けていた。

若島津「す、すみません日向さん…」

日向「おい若島津。何か勘違いをしてないか?そこは謝るところじゃないだろう」

若島津「え…?」

自分の痛恨のミスを咎められず、ほっとして顔を上げた若島津だったが、日向の表情を見て驚愕する。
日向の目からはギラリと光る猛獣のような意思が感じ取れた。
それは若島津の失点などもうなんら気にもしておらず、どんな手ですぐに点を奪い返し
相手を絶望の淵に追い詰めてやるのかを考えているようだった。

日向「そこは…俺のこの後すぐのシュートが入るようなにか声をかける場面だろうが」

若島津「は…はい。日向さんのシュートなら間違いなく入ります…」

日向「ふっ、そうだ。それでいいんだ若島津」

満足そうにボールを抱え、センターサークルに置きに行く日向の姿を若島津は複雑な心境で見送っていた。

若島津「(俺の…俺の力は…助けはもう眼中に無いというのか…日向さん…!)」

このままでは自分も森崎と同様見切られ、彼の構想する全日本のメンバーから外されてしまうかもしれない。
そもそも今の若島津の体を形作っているのは、日向の経営している会社であるヒューガーの科学の結晶体だ。
彼に見捨てられること、すなわちそれは自分の死でもあるのだ。

537 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 21:47:05 ID:???
若島津自らがが望んで、この『半分機械の体』を捨てない限り、彼は日向の呪縛からは逃れられない。
こうして日向の顔色を伺い、機嫌を損ねないように最善の手を尽くしていくしか出来ないのだ。
だが、若島津本人はこの日向との間柄が決して嫌なわけではない。
むしろ、ここまで忠義…と言うのは少しオーバーかもしれないが、
この男になら自分の力を預けられる。支えてやろうと思うのは日向以外には考えられない。
だから若島津は彼と同じチームで戦うことを選びつづける。
自己生存と主君への忠誠を兼ね備えた奇妙な関係。若島津は日向の得点を願いながら自陣のゴールへと戻っていった。

ピィーーーーーッ!!

レナート「よぉし!いまだぁ!!」

日向「!?」

試合再開のホイッスルが吹かれると同時にサンパウロは大きく動いてきた。
よほど印象深かったのか、前半での日向のキックオフシュートの警戒を解いてはおらず、選手たちを中央へとしっかりと集めていた。
センターサークルから撃つことによる威力の減衰。そしてほぼ選手全員によるブロック。
なにより自らの超天才的パンチングの力を結集し、日向のシュートを封じる作戦に出たのだ。

レナート「来るならきやがれってんだ!もう同じ手は食わんぜ!!」

日向「…フン。くだらんぜ…」
=============
日向の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→来るならこい!何人来ても同じだ!これが俺のネオタイガーショットだ〜〜!!
スペード→ここはビクトリーノに預け、自分は上がる
クラブ→ここはナバールに預け、自分は上がる
JOKER→面白ぇ…ならば、この新シュートを受け止めてみるか?

538 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 21:48:02 ID:???
日向の判断→ スペードJ


539 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 22:05:17 ID:???
日向の判断→ スペードJ
>スペード→ここはビクトリーノに預け、自分は上がる
===============
日向はよくその行動と性格から猛虎と比喩され、称えられていると共に恐れられている。
だが勝負において、彼の思考は時に獰猛な獣では考えられないほど冷静になるときがある。
この行動が単純な逃げなのか、まだ牙を研いでいるのかは分からない。
だが、確実なのは日向がレナートたちの思惑の裏を取ったということだ。

日向「おい、ご丁寧にもサイドが空いてるぞ。さっさとボールを運べ」

バコッ!

ビクトリーノ「ちっ、少しは人にものを頼むときの態度ってものをだな…」

将来ウルグアイの司令塔になったときも、彼のような問題児を抱えていくのだろうか。
ビクトリーノは少し不安な気持ちになりながらも、日向の言う通りがら空きになっている左サイドを駆け上がる。

アマラウ「ちいっ!ただの猪突猛進ってわけじゃないってか!」

ビクトリーノが前線をかるがる突破し、中盤のラインに差し掛かった辺りで、
マウリシオとタハマタがなんとか彼のマークにつくことが出来た。

マウリシオ「はぁはぁ…ようやく追いついた。なんて出鱈目な速さなんだよ〜!」

タハマタ「マウリシオ、ライン際に追い込め!少しでも奴の突破ルートを狭めるんだ!」

ビクトリーノ「どきなっ!」

540 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 22:06:46 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ビクトリーノ→ ! card+ ドリブル40+(治りかけ-1)+(ライン際-1)=

マウリシオ→ ! card+ タックル30+(人数補正+2)=
タハマタ→ ! card+ タックル31+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ダ・シルバがフォロー)(バビントンがフォロー)(アマラウがフォロー)
≦−2→サンパウロ勢がキープ

【補足・補正】
ビクトリーノのカードがダイヤで『高速ドリブル』で+4
ビクトリーノのカードがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
タハマタのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は>>19を参照してください

541 :TSUBASA DUNK:2010/09/03(金) 22:12:21 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ10 + ドリブル40+(治りかけ-1)+(ライン際-1)=

542 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 22:18:12 ID:???
マウリシオ→ スペード3 + タックル30+(人数補正+2)=

543 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 22:22:57 ID:???
タハマタ→ クラブQ + タックル31+(人数補正+2)=

544 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 22:35:49 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ10 + ドリブル40+(治りかけ-1)+(ライン際-1)=48※反則&怪我発生

マウリシオ→ スペード3 + タックル30+(人数補正+2)=35
タハマタ→ クラブQ + タックル31+(人数補正+2)=45※怪我発生

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノが突破!
=================
タハマタは焦っていた。作戦が裏目に出てしまい、このままではすぐにでも
また点差を広げられかねない。もちろんレナートのことを信用していないわけではないが。
やはりあの日向のシュートを一度でも身に受けてみれば考えてしまうのだ。
奴に撃たせないようにするに、何とかして早くボールを奪わねばならぬのだと。

ビクトリーノ「まだまだ発展途上だな坊や!」

バヒュッ!

フェイントもいれずに単純な速さだけで一気に抜き去るビクトリーノ。
マウリシオはぴくりとも動くことが出来ずに突破されてしまった。

マウリシオ「抜かれた!?」

ビクトリーノ「さーて、あとは雑魚を一人抜けば…」

タハマタ「雑魚だと…!?もう一度言ってみろ!このやろ〜〜!!」

なんとしてでも止めたいという危機感。そしてビクトリーノの暴言による怒り。
この二つの要件が重なり、タハマタは思いっきり肩からビクトリーノにぶつかっていた。

ガゴンッ!

ビクトリーノ「なっ…ぐわああああっ!!」

545 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 22:37:12 ID:???
ブンッ!バチイッ!

タハマタ「ぎゃっ!」

肩を強打され思わず振り上げた腕が、タハマタの胸に当たる。
審判はこの光景を見て、ビクトリーノの反則を取ったのだった。

ピピィーーッ!!

アンナ「おっとここで反則の笛!これは…ビクトリーノ君の反則のようですね」

ビクトリーノ「なっ…ちょっと待ってくれよ。今のはこいつが…(ぐっ…!?)」

審判に反論しようとしたその時、突然肩に激痛が走った。
そしてビクトリーノに胸を叩かれたタハマタもまた、うずくまり苦しそうにフィールドを転がる。



先着『2名』様で

ビクトリーノくんたおれている→ ! card
タハマタくんたおれている→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ
10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
4〜2→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少)
A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少)
JOKER→どうやらプレイに仕様は無いようだ。しかも、偶然ツボを刺激したらしく全能力+1!

546 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 22:38:47 ID:???
ビクトリーノくんたおれている→ スペード5

547 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 22:41:22 ID:???
タハマタくんたおれている→ スペードJ

548 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 22:55:38 ID:???
ビクトリーノくんたおれている→ スペード5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
タハマタくんたおれている→ スペードJ→どうやらプレイに支障は無いようだ
================
タハマタ「(ふっ、見よこの俺の迫真の演技力!
     この間偶然ブラジル公演に来ていた『劇団・SHIKI』を見に行って学んだんだぜ!)」

タハマタは酷く吹っ飛ばされはしたがしっかりと受身を取っており、
むしろダメージの大きいビクトリーノのに反則をなすりつけるために転げまわりつづけた。

タハマタ「い…いいかマウリシオ…みんなは一人のために…一人はみんなのために…だ…
     お、俺のこの犠牲を…無駄には…する…ぐぎゃああーーっ!!」

ゴロゴロゴロゴロ…

マウリシオ「タハマタさ〜〜〜〜ん!!」

審判「(むっ…なんという痛がりようだ。ややオーバーにも見えるが…さて、どうしたものかな)」

ビクトリーノ「………ちっ」

まだタハマタにぶつけられた肩の痛みが引かず、悔しそうに患部を抑えているビクトリーノに対し審判は…
==============
ビクトリーノの反則→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→ビクトリーノにイエローカードが出される!
A→ビクトリーノにレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→この審判の目は誤魔化せぬわ!悪質なシミュレーションのタハマタにレッドカード!

549 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 22:57:04 ID:???
ビクトリーノの反則→ ダイヤ2


550 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 23:18:27 ID:???
ビクトリーノの反則→ ダイヤ2
>4〜2→ビクトリーノにイエローカードが出される!
==============
ビッ!

ビクトリーノ「(……マジかよ、テメェ)」

アンナ「な…なんとここでイエローカードだ!ビクトリーノ君に対して厳しい判定が下されました!」

ダ・シルバ「ま、待てよ!どうみてもおかしいだろ!
      ビクトリーノのほうが怪我してんだぞ!こんなのでたらめだ〜〜っ!」

大事な相棒を傷つけられ、さらにイエローカードまで出されてはもはや黙ってはいられない。
ダ・シルバは審判に詰め寄って必死に講義しようとするが、ビクトリーノは肩を抑えていた手で遮った。

ビクトリーノ「よせ、ダ・シルバ」

ダ・シルバ「で…でも!ビクトリーノ!こんなの…こんなの絶対おかしいっって!」

ビクトリーノ「これ以上ここで審判の心象を悪くしてどうする。
       …大丈夫だ。たいした怪我じゃない。そんなに心配すんな」

ぽんぽんと頭を軽くたたき、なだめるように説得するビクトリーノ。

ダ・シルバ「ビクトリーノがそう言うなら……わかったよ」

完全には納得していないものの、ダ・シルバはとりあえず引き下がり守備へと向かう。

ビクトリーノ「(…悪いな、ダ・シルバ。だが…俺だってこのままじゃ引き下がらんぜ?)」

ギラッ…!

551 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 23:20:07 ID:???
タハマタ「(ぞぞぞっ!な、なんだか背中がむずむずする…転がりすぎて芝が入り込んだか?)」

そして、サンパウロメンバーはしばらくビクトリーノがフィールドから消えているこの好機を絶対に逃すまいと
フリーキックの算段をしっかりと組み立てていた。

アンナ「キッカーはサンパウロの司令塔バビントン君のようですね。
    どうやらサンパウロは彼がこのチームのゲームメイクを全面的に任されているのでしょう」

バビントン「(…ビクトリーノがフィールドにいないことで、明らかに周りの選手に動揺が走っている。
      ウルグアイの時代を担うエース…評判以上の存在感なんだね)」

彼のいないうちに、右サイドから一気に速攻をかけてゴール前までたどり着きたい。
バビントンはまだベンチで治療を受けているビクトリーノの姿を確認すると、ボールを蹴り上げた。


バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→マウリシオに渡し、手薄な右サイドを攻めてもらう
スペード→プラトンに預け、自分も前線へと上がってみる
クラブ→あれ?イシザキがオーバーラップしている。…ちょっと試してみようか?
JOKER→そのとき観客席からバビントンに向けて声援が!

552 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 23:21:48 ID:???
バビントンの判断→ クラブQ


553 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 23:43:50 ID:???
バビントンの判断→ クラブQ
>クラブ→あれ?イシザキがオーバーラップしている。…ちょっと試してみようか?
===============
バビントン「あれ…?もしかしてあれって…」

本来ビクトリーノのいた場所を攻めるのがセオリーなのだが、ここでバビントンは考えた。
ビクトリーノの穴を埋めるために、気持ちが右サイドへと傾くことを余儀なくされるヒューガー。
そこであえて左サイドから攻めることで、相手の不意をついて速攻を仕掛けられるのではないだろうか?
すでに石崎は新田の近くのラインまで上がってきている。聞けば彼らは日本人同士。
それに同じハイスクールに通っていたチームメイトらしいじゃないか。
ここは異国の戦士たちに賭けてみるのも面白いかもしれない。

バビントン「よし…ここだっ!」

ボムッ!

ダ・シルバ「ビクトリーノの分までこの俺が――ってそっちかよ!!」

相棒の分まで守備に奔走しようとやる気満々だったダ・シルバの気合が空回りする中、
バビントンの送ったパスは石崎の足元へとしっかりと渡された。

石崎「へっへへ〜!陽子さん見てる〜!この俺の雄志をしっかりと焼き付けてくださいね〜!デヘヘ…」

石崎は左サイドのライン際にあるベンチに腰掛けている陽子にピースを送った。

陽子「(大丈夫かな〜?新田君、彼をうまくフォローしてあげなさい)」

新田「(分かってますって片桐さん!)石崎さん、こっちです!」

新田は石崎へワンツーパスを行うというサインを出す。石崎は早速新田と並びパスを出し合う。

554 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 23:44:51 ID:???
石崎「いよ〜し!ついて来い新田!南葛高校日本人コンビのお披露目だ〜!!」

新田「(技術的にどう考えても石崎さんが俺についてくる立場だと思うんですけど。…まぁいっか)
   はい!海外の強敵たちの度肝を抜かしてやりましょう!!」

バコッ!ダダッ!バシッ!ズダダーッ!

アンナ「サンパウロ、逆サイドから速攻を仕掛ける!これに対しヒューガーは
    ナバール君とチェイニー君がカットに向かうぞ!」

チェイニー「ってなわけで旦那のお力をちょっとばかし拝借を…」

ナバール「……手短に済ませ。来るぞ」

チェイニー「(ふえ〜。なんとうか近寄りがたいんだなこれが)
      で、では遠慮なく…タッチ!テクマクマヤコンテクマクマヤコン〜♪」

チェイニーはナバールの肩に軽く触れると、瞬く間に彼と同じ姿と運動能力を得る。

石崎「どええ!?間近で見ると本当にびっくりすんなぁ!」

新田「なぁに、双子だと思えば良いんですよ。同じ顔二人に囲まれるなんて、立花さんたちで慣れてるでしょう?」

石崎「それもそうだな。よーし、いくぜぇ!!」

555 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/03(金) 23:46:34 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

石崎→ ! card+ ワンツー28=
新田→ ! card+ ワンツー33=

ナバール→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
チェイニー(ナバール)→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→石崎&新田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(ラインを割りサンパウロのスローイン)(三杉がフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う!

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください
================
一旦ここまで。補足すると、治療をするために一旦抜けた場合、
ワンプレイのみその選手の指揮と支援が無効になります。
交代が必要な場合の軽症や、重症などはその試合中ずっと、指揮と支援が無効になります。

556 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 23:47:39 ID:???
石崎→ クラブQ + ワンツー28=

557 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 23:51:41 ID:???
新田→ スペードA + ワンツー33=

558 :森崎名無しさん:2010/09/03(金) 23:52:23 ID:???
ナバール→ クラブJ + パスカット32+(人数補正+2)=

559 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 00:13:00 ID:???
チェイニー(ナバ-ル)→ ダイヤQ + パスカット32+(人数補正+2)=

560 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 18:47:10 ID:???
石崎→ クラブQ + ワンツー28=40
新田→ スペードA + ワンツー33=34

ナバール→ クラブJ + パスカット32+(人数補正+2)=45

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う!
==================
石崎「おりゃあっ!行ったぜ新田!」

バンッ!

新田「はいっ!石崎さん!」

岬と中山の太鼓判を押され、今回このサンパウロユースの研修性として送り出された二人。
すでに日本の中では敵無しと言われる南葛高校のメンバーとして相応しい実力を持っていた。

ナバール「…遅い」

ダダッ!バシィッ!

石崎「うえぇ!?」

新田「そ、そんなァ!」

しかし傭兵としてはすでに完成された実力を持ち、優れた敏捷性と反応力を持つ
ナバールの前に、二人のパスワークは通用しなかった。

レナート「あ・い・つ・ら〜!足引っ張ることしか出来ねぇなら今すぐニホンへ帰りやがれ〜!」

新田「うぐぐ…そ、そこまで言わなくたって…」

561 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 18:48:25 ID:???
石崎「くそっ!そう簡単に諦めきれるかよ!待ちやがれ〜〜!」

新田と石崎はすぐさまナバールの後を追うが、どんどん距離を開けられていく。
そして石崎がオーバーラップしたことにより、サンパウロの左サイドは大きな穴があいていた。
このままコーナー付近まで進めれば楽にセンタリングを上げられるだろう。

プラトン「これ以上は進ませない!」

だが、そうはさせまいと左サイドハーフのプラトンが素早くナバールの前に立ちはだかる。
ナバールは全く表情を変えないままさらに速度を上げてプラトンを抜きにかかる。

ナバール「……いくぞ」
==================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ナバール→ ! card+ ドリブル39=

プラトン→ ! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ナバールが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(チェイニーがフォロー)(ラインを割りヒューガーのスローイン)(バビントンがフォロー)
≦−2→プラトンがボールを奪う

【補足・補正】
ナバールのカードがダイヤで『流星ドリブル』で+5
ナバールのカードがハート・スペードで『ソードダンス』(吹っ飛び係数2)で+3
プラトンのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は>>19を参照してください

562 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 18:55:43 ID:???
ナバール→ ダイヤ8 + ドリブル39=

563 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 18:58:13 ID:???
プラトン→ ダイヤA + タックル30=

564 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 19:09:59 ID:???
ナバール→ ダイヤ8+(流星ドリブル+5) + ドリブル39=52

プラトン→ ダイヤA+(鋭いタックル+1) + タックル30=32

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ナバールが突破!
============
ブワワワッ!!

プラトン「(こ、これは…?)」

プラトンは思わず自分の目を擦った。目の前の光景があまりにも恐ろしかったからだ。
ナバールの体が分身し、5人に増えたように見えたのである。

プラトン「(これはあれか…実力差が大きいとき相手の姿が大きく見えてしまうと言う…
     あれ?でも今俺の目に映ったのは巨大化した相手じゃなくて増殖した…)」

シュンッ!

プラトン「あ」

などと雑念に囚われている間に、ナバールはプラトンの横を駆け抜けていく。
そして順調に右サイドのコーナーへとたどり着くことが出来た。

日向「さァ、俺に寄越せ!俺がすぐにまた2点差にしてやる!」

ビクトリーノ「一応こっちも復帰したぜ。ナバールさん、パスを!」

サンパウロPA内にて、DFたちのマークを振り切ろうと二人の獣が激しくポジションを確保しあう。

565 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 19:11:01 ID:???
ドトール「レナート、データではあのFにはミドルシュートもある。気をつけろ!」

レナート「ようやく追いつけそうなんだ。ここでまた突き放されてたまるかい!指示を出すぜ!」



先着『2名』さまで

ナバールの判断→ ! card
レナートの読み→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→日向に高いクロスを上げる
スペード→ビクトリーノに低いクロスを上げる
クラブ→ナバールがミドルシュートをフリーで撃つ!
JOKER→ナバールが新しいミドルシュートをフリーで撃つ!
※同じ選択肢の場合、DF全員が競り合いに行くことが出来ます。

566 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:15:10 ID:???
ナバールの判断→ ダイヤJ

567 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:15:59 ID:???
レナートの読み→ ダイヤA

568 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 19:29:56 ID:???
ナバールの判断→ ダイヤJ→日向に高いクロスを上げる
レナートの読み→ ダイヤA→日向に高いクロスを上げる
※判断一致。日向にレナート、ドトール、マリーニが競り合いに行きます。
==================
レナート「(怪我の治療を終えたばかりのビクトリーノに合わせるとは考えづらい…なら)」

レナートはドトールに日向へのマークを命じるサインを出すと、
自らも飛び出すための準備のために膝を曲げてバネの力を溜めていく。

ナバール「フッ!」

バコォッ!シュルルルル…

アンナ「ナバール君、センタリングを上げた!だがサンパウロのDFたちは
    しっかりとこのボールに反応して競り合いに向かいます!」

日向「どけっ!雑魚どもがいくら群れようともこの俺を止められはしない!!」

ドトール「空中戦は俺の庭だ。悪いが易々とシュートは撃たせんぞ」

マリーニ「うおおおっ!!(ドトールが少しでも守りやすいように動くんだ!)」

レナート「俺たちはかっこいい、俺たちは賢い、俺たちは強い…そう、誰よりも、誰よりもだぁっ!!」

569 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 19:31:32 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ タイガーオーバーヘッド59=

ドトール→ ! card+ クリアー44+(人数補正+3)=
マリーニ→ ! card+ クリアー35+(人数補正+3)=
レナート→ ! card+ 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがねじ込みに)(ダ・シルバとタハマタが競り合い)(バビントンがフォロー)
≦−2→ヒューガーがクリアー。アマラウがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アマラウのダイビングヘッドがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りヒューガーの左CK)(タハマタがフォロー)
≦−2→レナートががっちりキャッチ!

【補足・補正】
『タイガーオーバーヘッド』(吹っ飛び係数2)
ドトールのマークがダイヤで『素早いクリアー』で+2
レナートのカードがダイヤ・ハートで『とるっ!』で+3
その他は>>19を参照してください。

570 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:34:31 ID:???
日向→ ハート10 + タイガーオーバーヘッド59=

571 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:35:14 ID:???
ドトール→ ダイヤ3 + クリアー44+(人数補正+3)=

572 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:39:36 ID:???
マリーニ→ ハート7 + クリアー35+(人数補正+3)=

573 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 19:41:17 ID:???
レナート→ ハートQ + 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=

574 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:14:34 ID:???
うあ…結果がおかしいことになっていますが、日向の得点になります。
==================
日向→ ハート10 + タイガーオーバーヘッド59=69

ドトール→ ダイヤ3+(有利+2)+(素早いクリアー+2) + クリアー44+(人数補正+3)=54>吹っ飛び
マリーニ→ ハート7 + クリアー35+(人数補正+3)=45>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう

レナート→ ハートQ+(とるっ!+3) + 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=63>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→日向のタイガーオーバーヘッドがサンパウロのゴールに突き刺さった!
==================
日向「うおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜ッ!!」

グワアアアアアアッ!!

アンナ「猛虎日向小次郎君!競り合いに行くサンパウロDFたちの圧力を
    物ともせずにオーバーヘッドの構えからシュートに向かう〜〜〜!!」

日向「(こんなところでてこずっているわけにはいかねぇ。俺たちには…
   日本代表には、もう時間がねぇんだっ!!)」

日向が現在所属しているメキシコシティユース。ここで、彼はドイツユースのある男と戦った。
テオドール・カペロマン。彼もまた、マンチェスターに派遣されたカルツ同様
2年後のワールドユース大会に備えるために、メキシコリーグのモンテレーユースへと派遣されていた。

575 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:15:38 ID:???
そして首位争いの大事な3連戦。日向たちメキシコシティは1戦目、2戦目共に
日向のハットトリックと若島津の完封で圧倒的な強さを見せてきた。
だが、3戦目。これまで右サイドからFWにセンタリングしかしておらず、
目立った活躍を見せてこなかったカペロマンの右足から一つの閃光が放たれたのだ。

日向「(テオドール・カペロマン…奴の『サイドワインダー』の前に、若島津の守りの技は何ら通用しなかった。
   それだけじゃねぇ。奴は言った。他のドイツのメンバーは俺なんか比べ物にならないほどのパワーアップを遂げていると。
   シュナイダー…ミューラー…あいつらに対抗するためには、俺が、俺が全日本を先導し強化していかなければいけねぇんだ)」

日向の心の中にはもちろん自分が中心、主将になりたいと言う独占欲や相手を屈服させたいという気持ちが溢れている。
だがそれは全日本のメンバーが誰もが思う『世界に通用するサッカー』を強く願いすぎたものが故のものだった。
自己顕示欲が強い日向だからこそ。全日本を世界一のチームにするには自分がキャプテンとなり
仲間に甘い考えを捨てさせ、チームワークなどに頼らずとも力を発揮できるチームを作らなければと思う故のものなのである。

日向「どけぇっ雑魚ども!俺の強さを…日本の強さを…!俺は世界に証明するんだぁ〜〜〜〜っ!!」

ドッゴォォォォオオオオオンッ!!!ボバァッ!ドゴォッ!ズギャアアアアッ!!

ドトール・マリーニ・レナート「うっぎゃあああぁぁぁーーーっ!!!」

ズギャギャギャギャッ!バリィッ!ゾゴォォォン!!!

日向「どうだああああっ!!これで分かったろう!もう逆転などくだらん考えは捨てることだなぁ!はーーーはっはっはぁ!」

自らの思想、理想を周りに証明させるには結果を残すしかない。
森崎、若林、そして翼を蹴散らし、彼らを超える力を得るしかない。
日向は吼えた。自らの野望を成就するために。己の力をただただ頂きへとのし上げんがために――。

576 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:17:20 ID:???
=======================
ヒューガー3     −     1サンパウロ
前半0分 日向          後半6分 アマラウ
前半19分 ビクトリーノ
後半16分 日向
=======================

ピイイィィィィーーーーッ!!

アンナ「ゴ…ゴォーーーーーール!!競り合いに向かった3人を派手に吹き飛ばし、
    日向君の放ったオーバーヘッドシュートはグルニア製のシューターのごとく
    恐ろしい勢いで射出され、ネットを突き破り石で出来た壁にめり込んだ〜!す、凄い威力だ〜〜!!」

オオオオオオォォォォオオオオオッ!!

観客「キャーーーー!コジコジィ!ステキすぎ〜〜!!」
  「やっぱりあいつのシュートはとんでもねぇな…」
  「だが、見ていてスカッとするぜ!ああいうのがスタープレイヤーって言うんだろうな」
  「ヒューガー!ヒューガー!ヒューガ!ヒューガ!」

アリティアの会場が、今の日向のシュートに魅せられていた。
キックオフシュートと同様、いや、それ以上の興奮の坩堝と化したスタジアム内で、
森崎は、アカネイアの仲間たちと共に戦慄を覚えていた。

577 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:19:35 ID:???
ジュリアン「む、無理だ…勝てっこねぇ…マンチェスターも強かったが、ヒューガーはそれ以上だ…」

マルス「僕たちがあれだけ苦戦したサンパウロがこうも一方的に…なんてことだ…!」

バーツ「あいつのシュートは…バケモンだ。マムクートが真正面から向かってくるようなものだぜ…」

シーダ「悔しいけれど…認めたくないけど…今の私たちじゃ……」

レナ「神よ……あまりにも残酷ではありませんか?何故これほどまでの苦難の試練を…?」

森崎「(くそっ…日向め……)」

そして、残り時間のことも考えればいよいよ勝利への希望が失われつつあるサンパウロのメンバーは…



がけっぷちのサンパウロ→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→それでもレナートたちは少しも諦めてはいなかった!
ハート→落ち込むレナートたちを陽子が必死に励ましていた!
スペード→新田と石崎がレナートたちに責められていた!
クラブ→さすがのレナートもこの結果には落ち込まざるを得なかった(自己陶酔が消滅)
JOKER→「やっぱり俺がいないとみんな駄目だなァ」そ、その声はまさか――?

578 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 20:22:49 ID:???
がけっぷちのサンパウロ→ スペード2

579 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:40:46 ID:???
がけっぷちのサンパウロ→ スペード2
>スペード→新田と石崎がレナートたちに責められていた!
=================
この失点は誰の責任か?失点に揺れる彼らの中で、ひたすら論争が行われていた。

アマラウ「馬鹿野郎!一体何のためにドトールが下がったと思っていやがる!
     俺が前線に出て守りが手薄になるからだろうが!
     勝手に自分から出てきて守りを薄くしてどうすんだよ!!」

石崎「なっ…?」

ドトール「…確かに。あのオーバーラップには何か意図があったのか?
     バビントンもらしくない。あの状況は普通にマウリシオに任せるべきだっただろう」

バビントン「ご、ごめん…」

プラトン「待てよ。司令塔のバビントンの判断には従う。それが俺達のルールだろう?
     問題なのはバビの信頼を裏切ったそこのニホン人二人組みだろ?」

新田「そんなァ!」

タハマタ「あん?無謀なオーバーラップに小手先だけの技術のワンツー失敗。
     お前たちのせいでな、俺たちは取られなくてもいい点を献上しちまったんだよ!」

ドトール「まぁ落ち着けタハマタ。こいつもこいつなりに考えがあって上がったんだ。
     …よもや、ただ自分が活躍したい、目立ちたいからと言う勝手な理由で上がったわけでは…あるまい」

言葉ではそう言っているが、実際俺の言う通りなのだろうと石崎を睨みつけるドトール。
苦しい展開が続く中、誰かに責任を擦り付けなければ怒りが収まらない。
プロの候補生として活躍している彼らだったが、やはりまだ年若い心が未熟な少年たちなのだ。無理も無い。

580 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 20:43:14 ID:???
石崎「お、俺は…俺は……(うう、図星すぎて反論できん)」

新田「(こんなはずじゃなかった…俺の力を証明したくてこの地までやってきたのに…
   これじゃあただみんなの足を引っ張っているだけじゃないか…何しに俺はここに来たんだ!)」

陽子「(このままじゃ…負ける。それだけじゃない。今後このチームに石崎君と新田君の居場所がなくなるわ。
   日本サッカー協会の一員として、ううん…このチームのマネージャーとして、なんとかしなきゃ!)」

そんな最悪なムードの中、ベンチから陽子が颯爽と立ち上がり…



敏腕マネージャーの見せ所?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「残念ね。サンパウロは翼くんがいないと、所詮こんなものだったのね」檄る!
ハート→「まだ試合を諦めては駄目!ファイトファイト!」とにかく応援
スペード→「(下手に動くと余計仲をこじらせちゃうかも…)」うごかない
クラブ→「これ以上みんなとの溝を広げられるよりは…」石崎と新田をベンチに下げる指示を出した。
JOKER→「この試合に勝ったら私の○○○○で○○○○を○○○○してあげる〜〜!!」なにィ!?

581 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 20:45:14 ID:???
敏腕マネージャーの見せ所?→ スペードJ

582 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:05:57 ID:???
敏腕マネージャーの見せ所?→ スペードJ
>スペード→「(下手に動くと余計仲をこじらせちゃうかも…)」うごかない
===================
スッ…

颯爽と立ち上がり…そして彼女はまたベンチへと腰掛けた。

陽子「…やめときましょうか。今私が出て行っても、余計彼の立場を悪くさせるだけ」

昨日初めて会ってから、石崎が異常なほどになにかと自分に好意をぶつけてくることは感づいていた。
陽子もそれで彼が発奮し、力を発揮してくれるのならと特に拒否することはせず、嫌な顔はしなかった。
もちろんあまりにも酷い状況が続くと、適当にあしらったり鉄拳制裁で撥ね退けたりもしたが。
同じチームのマネージャーとして、石崎の能力が発揮されるように接してきたつもりである。
だが、今の石崎の行動は明らかにやり過ぎだった。
周りの状況もわからなくなるほど、チームの状況を考えられなくなるほど
彼を夢中にさせてしまったことを、陽子は少し後悔した。

陽子「はぁ…美しさって罪ね…ってそうじゃないわよね。うん。
   とりあえず、しばらく彼には反省してもらいましょうか」

石崎の助けを請う視線がさっそく飛んできたが、陽子は目をモロドフの方に向けて無視した。

石崎「がび〜〜ん」

新田「す、すみませんでした…もう勝手なプレイは…しません」

レナート「ちっ…点を取られちまったのは仕方がねぇ。だが覚えて置けよ。
     ここはハイスクールのサークル活動じゃねぇんだよ。
     それが分からねぇようなら、今すぐ荷物まとめて帰りやがれ。というか俺がこっからたたき出す」

バビントン「も、もうその辺にしといておきなよ。僕にも、その…責任があるんだし」

583 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:07:57 ID:???
プラトン「バビは優しすぎるんだよ。だからこうしてこいつらがつけあがって勝手な行動を…」

ドトール「で、どうするんだ?後半戦も残り半分。ここからさすがに逆転は無理だ。
     今の俺たちにはそこまでの得点能力は無い」

アマラウ「確かにあれだけ攻めてPKだけじゃなぁ。そんじゃ、せめて同点狙いか?」

マウリシオ「それでもあと2点っすか。きついッスね…」

各々の意見を聞き、レナートは軽く瞳を閉じて息を吐く。そして目を開き、指示を出す。

レナート「…よし、みんな聞け。ここからは――」



レナートの指示→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ドトールも前線に上げるぞ。まずはさっさと1点差にするんだ
ハート→アマラウもDFまで下げよう。ジウ、お前の競り合いの強さに賭けるぞ
スペード→おいニッタ、喜べ。お前に汚名返上のチャンスをやろう
クラブ→このままでいい。自分たちの力を信じるんだ
JOKER→俺がフィールダーとして出る!

584 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 21:09:11 ID:???
レナートの指示→ ハート6

585 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:31:04 ID:???
レナートの指示→ ハート6
>ハート→アマラウもDFまで下げよう。ジウ、お前の競り合いの強さに賭けるぞ
=================
ジウ「じゃあ、俺がさっきまでのアマラウの役割を引き継げば良いんだな?」

レナート「ああ。これ以上点差を広げられたら得失点差が酷いことになるからな。
     (せめてあの森崎よりはいい成績で終えたいところだしな)」

バビントン「じゃあ、フォーメーションはこんな形になるね」


・サンパウロFC(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル9)
−−@−− @レナート
−−D−− Dドトール
B−C−A Bマリーニ Dアマラウ A石崎
−−−−−
E−I−G Eタハマタ Iバビントン Gプラトン
−−H−− Hジウ
−F−J− Fマウリシオ J新田


レナート「シュートを撃つのはあくまでもマウリシオとニッタの二人だ。
     ジウ、本当ならお前にもシュートを撃たせてやりたいところなんだがな…」

ジウ「いいさ。まだJr上がりのマウリーや役立たずのニホン人じゃパワープレイなんてこなせないしな」

アマラウ「お前だってそんなに体格良いほうじゃないんだぜ?分かってんのか?」

ジウ「うっるさいなぁ!」

ドトール「…さァ、おしゃべりはここまでだ。行こうぜキャプテン」

586 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:32:09 ID:???
レナート「おう。よし、いこう!いこうぜみんな!!
     (もしかすれば、このメンバーでサッカーができるのも今日で最後かもしれん…
     だが、この劣勢を撥ね退けることができれば、フロントも俺達の力を認めさせられる!)」

一同「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」


ピィーーーーッ!!

アンナ「この試合5度目のキックオフの笛が吹かれました!
    バビントン君、ドリブルで前進していきます。
    しかし先ほどのゴールゲットの勢いそのままにすかさず日向君がチェックに向かう!」

バビントン「まずい!近づかれる前に…パスだ!」

バコッ!

日向「ふん、フォーメーションを変えたようだがまた縦パス攻勢か。
   無駄な足掻きを。俺が自らそのくだらん策を塞き止めてやるよ!」

587 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:34:40 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バビントン→ ! card+ パス39=

日向→ ! card+ パスカット38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジウと三杉が競り合い
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マウリシオがフォロー)(新田がフォロー)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→日向がボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

588 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 21:35:15 ID:???
バビントン→ スペードA + パス39=

589 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 21:40:17 ID:???
日向→ ハート2 + パスカット38=

590 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:55:40 ID:???
バビントン→ スペードA + パス39=40

日向→ ハート2+(有利+2) + パスカット38=42

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→日向がボールを奪う
===========
バビントン「(どうしよう…僕の、僕のせいだ…)」

仲間は誰も自分を咎めながったが、さっきの失点の責任は明らかに自分にあるのだ。
フリーキックを得て、心の隙間に僅かな余裕と油断が生まれてしまったのだろう。
石崎のオーバーラップに興味を引かれ、好奇心に負けてつい彼を試してしまった。
チームの司令塔として、ましてや負けている状況であの選択は無かった。
自分の浅はかさを恥じ、非難を受けた石崎と新田に心の中で詫びるバビントンの動きに、いつものキレは無かった。

バシッ!

バビントン「あっ!?」

日向「相手にならんな。南米の方が北米よりレベルが高いと聞いていたが…でたらめだったらしいな」

アンナ「日向君、ミスキックをしたのか勢いの無いバビントン君のパスを胸でトラップ!
    これはサンパウロ、痛い失策です!日向君はそのままドリブルで前進していきます!」

ジウ「マウリー!ニッタ!すぐに左右から取り囲め!」

日向「ん?」

ザザッ!

アンナ「いや、サンパウロのFW陣はまだ前線には上がってはおらず
    すぐに日向君を取り囲む!三方向から一気にタックルを仕掛ける〜〜!!」

591 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 21:57:12 ID:???
ジウ「くらえっ!」

マウリシオ「お手柔らかに〜」

新田「勝負だ!日向さん!!」

日向「くっくっく…そこまでして吹き飛ばされたいか。だったら望みどおりにしてやろう!」
=============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ ドリブル38+(囲まれ-2)=

ジウ→ ! card+ タックル34+(人数補正+3)=
マウリシオ→ ! card+ タックル30+(人数補正+3)=
新田→ ! card+ タックル30+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→日向が突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(ナバールとプラトンが競り合い)(タハマタがフォロー)
≦−2→サンパウロ勢がボールを奪う

【補足・補正】
日向のカードがダイヤで『猛虎の暴走』(吹っ飛び係数2)で+4
日向のカードがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
ジウのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
新田のカードがダイヤで『隼タックル』で+2
その他は>>19を参照してください

592 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:06:12 ID:???
日向→ クラブ3 + ドリブル38+(囲まれ-2)=

593 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:09:45 ID:???
ジウ→ クラブ10 + タックル34+(人数補正+3)=

594 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:09:48 ID:???
ジウ→ ダイヤ10 + タックル34+(人数補正+3)=
しね!

595 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 22:19:54 ID:???
日向→ クラブ3 + ドリブル38+(囲まれ-2)=39※反則発生

ジウ→ クラブ10 + タックル34+(人数補正+3)=47※怪我発生

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→サンパウロ勢がボールを奪う
================
ジウ「三方向からのタックルだ。さすがのお前でも簡単には突破できまい!」

日向「…ちいっ」

ジウの言う通り、日向の右からは新田が、左からはマウリシオが、
そして背後からはジウが勢いよく突っ込んでくる。日向が動けるのはひたすら前に進むことだけだった。
だが、ジウの恐るべき執念が前方に逃げていく日向の背中を捉える。

ジウ「もらったああぁぁっ!!」

ガガガッ!ガギッ!

日向「くそっ…雑魚の分際で…!舐めるなぁっ!」

バッ!グシャアッ!

ジウ「ぐああっ!?」

日向「!?」

日向は後ろから足を伸ばしてきたジウのタックルを少し体を浮かして跳ねるように避ける。
だが、ジウの突き上げるようなタックルからは逃れられず、空中で足が絡まる。
そして日向が着地する際、彼の体重がジウの利き足へと一気に圧し掛かったのだ。

596 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 22:21:43 ID:???
ピピィーーーーーーッ!!

アンナ「こ、これは反則!日向君がジウ君の足に乗っかってしまったのでしょうか!
    ジウ君、これは痛そうだ。膝を抱えてうずくまり、まだ立ち上がれない〜〜!!」


ジウくんたおれている→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ
10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
4〜2→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少)
A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少)
JOKER→どうやらプレイに仕様は無いようだ。しかも、偶然ツボを刺激したらしく全能力+1!

597 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:24:28 ID:???
ジウくんたおれている→ スペード7

598 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:27:29 ID:???
ゲーム1の東邦日向みたいだなあw
ボールが通ったら基本的に決められる

599 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 22:37:53 ID:???
>>598
このスレのキャプ翼キャラはゲーム版のイメージの方が大きく作られてますね。
中の人が原作からではなく、ゲームからキャプ翼を知ったということもありますが…w
幼少の頃は、テクモ版2のカセットに描かれている岬君を最初バビントンだと思ってましたよw
===============
ジウくんたおれている→ スペード7
>10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
===============
マウリシオ「ジウさん!だ、大丈夫ですか?」

倒れたままのジウに駆け寄り、声をかけるマウリシオ。少し声が潤んでいる。

ジウ「………マウリー、手」

マウリシオ「え?あ、は、はい」

すっく。

ジウ「喜べ。ボールを奪ってやったぞ〜へっへへ」

マウリシオ「あ、あの…足は?なんだか膝の皿が砕ける音が聞こえた気がしたんですけど…」

ジウ「ちょっと痛むがそこまで酷くはないな。なんてったって俺は日ごろの行いが良いからな。
   テーピングして、すぐ戻ってくるさ」

マウリシオ「よ、よかった〜。ってそうだ!あの袖まくりの奴の反則は…」

600 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/04(土) 22:39:28 ID:???
日向の反則→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→日向にイエローカードが出される!
A→日向にレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→なんとジウにイエローカードが出された!?
======================
一旦ここまで。現在後半21分です。サンパウロはかなり厳しい展開に追い込まれてきましたね。
アカネイアにとっては、ここで日向を退場処分にしてくれれば
楽に戦えたりするのですが…wそれではまた〜

601 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:41:03 ID:???
日向の反則→ スペード2

602 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 22:44:15 ID:???
惜しかったなw

603 :森崎名無しさん:2010/09/04(土) 23:02:36 ID:???
乙でした。

604 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 21:20:51 ID:???
>>602
カードは累積されるので、明日の試合で運がよければ退場に追い込めるかも!?
>>603
乙ありがとうございます!
============
日向の反則→ スペード2
>4〜2→日向にイエローカードが出される!

バッ!

審判の手に握られていたのは『警告』を示す黄色い札。
日向は鋭い目つきで審判を睨んでいたものの、無言で右手を上げて指示に従う。

日向「…………」

審判「(うう、怖い…さっきのシュートも人を殺せるんじゃないかって威力だったし…)」

そしてボールはサンパウロへと移り、間接フリーキックとなる。

バビントン「ジウが体を張ってでも捕ってくれた貴重なボールだ。とにかく、一刻も早く点差を縮めないと…」


バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ジウに上げてパワープレイに持ち込む
スペード→プラトンに渡して速攻を仕掛けよう
クラブ→タハマタに渡して速攻を仕掛けよう
JOKER→「しっかりしなさいバビントーーーン!!」観客席から彼を叱咤激励する声援が!

605 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 21:22:28 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ8

606 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 21:30:31 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ8
>ダイヤ・ハート→ジウに上げてパワープレイに持ち込む
==============
バビントン「ここはしっかりと作戦どおりに…よしっ!」

ドシュウッ!

バビントンはうまく三杉たちの裏を走りこむジウに合わせてロビングを上げる。
パスカットには迎えないコースのため、三杉たちは必然的に背走しながらジウと競り合いに行くしかない。

三杉「なるほど。だが急いては事を仕損じるという言葉があるように…焦りは禁物だよ?」

ジウ「うるせー!追いかける側にとっちゃ必死なんだよ!余計なお世話だ!」

治療してきたばかりの包帯が巻かれた右足を振り上げながら、ジウは三杉と競り合いに向かう。
================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ジウ→ ! card+ 競り合い34+(軽症治療済み-1)=

三杉→ ! card+ 競り合い37=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジウがトラップ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(マウリシオとダ・シルバが競り合い)(新田とチェイニーが競り合い)
≦−2→三杉がボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

607 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 21:31:04 ID:???
ジウ→ ハート8 + 競り合い34+(軽症治療済み-1)=

608 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 21:33:57 ID:???
三杉→ ハート5 + 競り合い37=

609 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 21:43:20 ID:???
ジウ→ ハート8 + 競り合い34+(軽症治療済み-1)=41

三杉→ ハート5 + 競り合い37=42

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。新田とチェイニーが競り合い
===============
体格ではほぼ互角。ならば後はボールに対する反応の速さが命運を分ける。
最初の位置取りが良かったのか、ジウが三杉より数歩早く落下地点へとたどり着く。

ボンッ!

ジウ「どうだ!他人の心配してる暇があんなら自分のプレイを見直しな!」

三杉「…訂正するよ。どうやら怪我人だからと言って遠慮は要らないようだね」

治療してきたばかりの相手だから無意識に意識してしまったのであろう。
三杉は改めて気合を入れなおすと、ドリブルで前に進むジウを後ろから追いかける。

三杉「はあっ!!」

バコォッ!

ジウ「くうっ!」

三杉の伸ばした足はジウの足元からボールを零すには十分な威力であった。
だがこぼれたボールに、今度は新田とチェイニーが競り合いに向かう。

新田「(時間がない!急いでキープしなければ!)」

610 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 21:45:01 ID:???
対するチェイニーは、辺りを見回して驚愕する。
三杉はまだジウとの競り合いで動けず、ナバールとの距離も離れすぎているのだ。
つまり、またもや生身で勝負を挑まなければいけない状況になってしまったのである。

チェイニー「うげげ!またまた近くに変身できる仲間がいねぇぞ!?
      中盤の数をもう少し増やしてくれれば少しは都合がつくんだけどなァ。
      ま、無いものねだりをしても仕方がないってね!」

新田「(相手の反応が遅い!これなら…負けない!)」

バッ!ずだだっ!
==============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

新田→ ! card+ 競り合い30=

チェイニー→ ! card+ 競り合い13=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田がキープ。新田のカードが偶数でドリブルへ移行、奇数で隼シュート
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(マウリシオとダ・シルバが競り合い)(新田とチェイニーが競り合い)
≦−2→チェイニーがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

611 :TSUBASA DUNK:2010/09/05(日) 21:48:18 ID:???
新田→ ハート8 + 競り合い30=

612 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 21:49:09 ID:???
訂正。こぼれ球の際の結果は下記の通りです…

(プラトンがフォロー)(ラインを割りサンパウロのスローイン)(ラインを割りヒューガーのスローイン)

613 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 21:49:16 ID:???
チェイニー→ スペード3 + 競り合い13=

614 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:00:30 ID:???
新田→ ハート8 + 競り合い30=38

チェイニー→ スペード3+(不利-2) + 競り合い13=14

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田がキープ。新田のカードが偶数でドリブルへ移行、奇数で隼シュート
================
チェイニーの動きはいくら練習をしたとはいえ数日前まではボールに触れたことも無いド素人。
子供の頃からサッカーと共に成長してきた新田の動きにはとてもついてゆくことは出来なかった。

チェイニー「ぐぬぬ〜!
      (競り合い中の相手に変身できれば楽なんだけど、動きがぶれすぎてひどいことになりそうだしなぁ…)」

新田「よしっ!一気に行くぞ〜〜〜!!」

バムッ!ズダダダダダッ!

アンナ「チェイニー君に競り勝ちボールをキープした新田君はそのまま
    左サイドからバイタルエリアに向かってドリブルで突き進みます!」

ジェイク「くそっ!そう簡単には突破させねぇぞ!」

バヌトゥ「ギャオオオオオム!!(どれどれ、たまには飛び出してみるかのう)」

センタリングは上げてこないだろうと判断したジェイクとバヌトゥは、
PA内に入られる前に、新田に積極的にプレスを仕掛けに行く。

新田「どけどけっ!」

615 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:03:52 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

新田→ ! card+ ドリブル35=

ジェイクー→ ! card+ タックル26+(人数補正+2)=
バヌトゥー→ ! card+ タックル28+(火のブレス+10)+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田が突破。新田のカードが偶数でさらにドリブル。奇数で隼シュート
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがフォロー)(バビントンと三杉が競り合い)(ベックがフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う

【補足・補正】
新田のカードがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
その他は>>19を参照してください

616 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:04:29 ID:???
新田→ ダイヤK + ドリブル35=

617 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:04:31 ID:???
新田→ ダイヤ4 + ドリブル35=
覚醒お爺ちゃん、段々ヒトから遠ざかってるw

618 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:05:31 ID:???
ジェイクー→ クラブ2 + タックル26+(人数補正+2)=

619 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:05:57 ID:???
バヌトゥー→ ハートK + タックル28+(火のブレス+10)+(人数補正+2)=

620 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:11:21 ID:???
新田→ ダイヤK→39+(強引なドリブル+2) + ドリブル35=76

※同数で三すくみに勝利した新田のカードが3倍

ジェイクー→ クラブ2 + タックル26+(人数補正+2)=30>吹っ飛び
バヌトゥー→ ハートK+(不利-2) + タックル28+(火のブレス+10)+(人数補正+2)=51>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田が突破。新田のカードが偶数でさらにドリブル。奇数で隼シュート
※新田がKで勝利したため覚醒します
=============
新田ドリブル覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1
ハート→技+1
スペード→隼ダッシュ 1/4 +3 習得
クラブ→『ドリブル+2』習得
JOKER→全部!

621 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:11:58 ID:???
新田ドリブル覚醒→ クラブ8
本当に強くなってほしいのは君じゃないんだがw

622 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:12:08 ID:???
新田ドリブル覚醒→ スペード8

623 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:34:53 ID:???
>>617
全盛期のころの力が少しずつ戻ってきていますからね。興奮しているのでしょうw
>>621
スペードKだったらバヌトゥさんの覚醒でしたね。残念!
=============
新田ドリブル覚醒→ クラブ8
>クラブ→『ドリブル+2』習得
※新田が『ドリブル+2』を習得しました!
=============
ジェイク「どりゃあああっ!!」

バヌトゥ「ボゴオオォォオォオッ!!」

気合と絶叫と火炎と熱風とその他もろもろを乗せた二人のタックルに対して、
新田は少しも退かなかった。むしろ退くことが出来なかった。

新田「(俺は自分の力を証明するためにこの地に来た。だが自分の手柄を重視するあまり…
   味方の足を引っ張って、迷惑かけて…最低だ)」

だが幸運なことに、彼に名誉挽回のチャンスが転がり込んでくる。
ここで包囲網を抜け、シュートを決めることができれば先ほどのミスも帳消しにできるだろう。
レナートに、先ほど言われた言葉を思い返す。このチームは高校の部活動なんかじゃない。
プロの候補生として自分のプレイに誇りを持たなければいけない事を改めて知ったのだ。

新田「皆に認められるまで…自分が納得するまで!俺はまだ帰るわけにはいかないんだ〜〜!!」

グオワアアアアッ!!ドムッ!バゴォッ!

ジェイク「ぎゃああ〜〜〜!?」

バヌトゥ「ぐぎゅう……(いたた…と、年よりは大事にせんかいまったく!)」

624 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:36:18 ID:???
モロドフ「(ほう…なんという足捌き。目の前のDFのプレスをうまく受けながし、
     自分が前に進むためのルートを相手に作り出してもらう…か。
     まだ少々荒削りな部分も見えるが…なかなかのものだな)」

松山「す、すごいドリブルだ…俺のキープを重視したものとは違う、強引で…なおかつ繊細な、そんなドリブルだった…」

森崎「(新田…たしか南葛高校からこっちにきたって片桐さんが言ってたな。
   他の連中もあれくらいレベルアップしてるんだろうか…)」

観客の注目の視線を一気に浴びながら、新田はそのままPAに入るぎりぎりのところで立ち止まる。
そしてフリーの状態を作り出すと、右足を勢いよく振り上げてシュートの体制に入る。

新田「いけぇ〜〜〜〜!!隼シュートだ〜〜〜〜!!」

若島津「くそっ、フリーで撃たせてしまったか。だが…まだ俺の体力は尽きてはいない!」

ベック「おいらたちもブロックに飛ぶんだな!」

ジェイガン「むむむ…少しでも威力を弱めることができればよいのだがな!」

625 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:37:55 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

新田→ ! card+ 隼シュート41+(フリー補正+2)=

ベック→ ! card+ ブロック27+(人数補正+2)=
ジェイガン→ ! card+ ブロック23+(人数補正+2)=

若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び53=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1下げてゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マウリシオがねじ込みに)(ジウがねじ込みに)(バビントンと三杉が競り合い)
≦−2→ヒューガー勢がブロック

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→新田の隼シュートがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マウリシオがねじ込みに。若島津はバランスを崩している)(ジウがねじ込みに)(ラインを割りサンパウロの左CK)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

626 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:39:11 ID:???
新田→ ハート7 + 隼シュート41+(フリー補正+2)=

627 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:39:51 ID:???
ベック→ スペードK + ブロック27+(人数補正+2)=

628 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:44:17 ID:???
ジェイガン→ ハート2 + ブロック23+(人数補正+2)=

629 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 22:45:58 ID:???
若島津→ スペードA + 牙竜三角飛び53=

630 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 22:59:43 ID:???
新田→ ハート7 + 隼シュート41+(フリー補正+2)=50

ベック→ スペードK+(不利-2) + ブロック27+(人数補正+2)=40
ジェイガン→ ハート2 + ブロック23+(人数補正+2)=27

若島津→ スペードA+(不利-2) + 牙竜三角飛び53=52

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!
================
新田「どうだっ!!」

ドシュウウウッ!

フリーでゆっくりと撃てる状態のため、落ち着いて相手の最も取りにくいコース…右隅へと蹴り込む新田。
ベックとジェイガンのブロックを楽にすり抜け、そのままサイドネットへと突き刺さろうとしたその時。

若島津「キエエエエエエ〜〜〜〜〜ッ!!」

ボッシュウウウウッ!バシイィッ!

逆側のポストを蹴ってコース隅へと飛び込む若島津が、逆手で新田のシュートをがっちりと受け止める。

新田「く…くそっ!あともう少しだったのに!」

ジウ「(ちくしょう!今のが決まっていれば運がよければ逆転の可能性もあったかもしれなかったのに!)」

若島津「(少し危なかったな。エンジン『牙竜』の起動のかかりが遅くなっているのか?
    …そういえば最近メンテナンスを怠っていたかもしれん…)」

内心冷や汗を掻きながら、若島津は立ち上がるとボールを前方へ大きく蹴り出す。

631 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 23:01:53 ID:???
アンナ「若島津君、ナイスセーブからの素早いリスタート!このボールの行く先は…」


ボールの行方は?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→日向に向けたロングキック!だがバビントン、プラトン、タハマタがチェックに向かう(奇数で競り合い、偶数でドリブル対タックル)
ハート→ビクトリーノに向けたロングキック!バビントンとプラトンがチェックに向かう(奇数で競り合い、偶数でドリブル対タックル)
スペード→ナバールに向けたロングキック!タハマタがチェックに向かう(奇数で競り合い、偶数でドリブル対タックル)
クラブ→三杉に向けたパス。(奇数でドリブル、偶数でダ・シルバとワンツー)
JOKER→日向に向けたロングキック!だが、ドトールが手を上げつつDFラインを上げている!?

632 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 23:09:00 ID:???
ボールの行方は?→ クラブ9
せっかくメカがヘタレてくれたのにw

633 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 23:09:40 ID:???
ボールの行方は?→ スペード8

634 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 23:26:25 ID:???
>>632
今の新田の地上シュートでは若島津を抜くのは厳しいですからね。
新田は浮き球レベルが高めなので、隼ボレーならまだ勝負できていたでしょうね。
=================
ボールの行方は?→ クラブ9
クラブ→三杉に向けたパス。(奇数でドリブル、偶数でダ・シルバとワンツー)
=================
ボスッ!

サンパウロの選手たちが前掛りになっており、カウンターのチャンスがあったにもかかわらず
若島津は近くにいた三杉へとパスを送った。

三杉「(残り時間は…ロスタイムを含めれば10分弱。特に攻める事はせずボールを回せと?)」

若島津の意図を読み取った三杉は、まずはダ・シルバと連携しようと前を向く。
するとすぐ目の前からバビントンがタックルを仕掛けに来ていた。

バビントン「この位置でボールを奪えれば、まだ勝機はあるっ!」

三杉「一人で突出してきたのかい?中盤の要である君が?…分かった。勝負を受けよう
   (ここで彼を抜ければ、相手の士気も落ち、トドメをさすことができる)」

635 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 23:28:03 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ ドリブル40=

バビントンー→ ! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉が突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ダ・シルバがフォロー)(チェイニーがフォロー)(ジウがフォロー)
≦−2→バビントンがボールを奪う

【補足・補正】
三杉のカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
三杉のカードがハートで『素早いフェイント』で+2
バビントンのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は>>19を参照してください

636 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 23:29:05 ID:???
三杉→ ハートJ + ドリブル40=

637 :森崎名無しさん:2010/09/05(日) 23:30:11 ID:???
バビントンー→ ハート7 + タックル36=

638 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 23:56:46 ID:???
三杉→ ハートJ+(素早いフェイント+2) + ドリブル40=53

バビントンー→ ハート7 + タックル36=43

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉が突破。
=============
三杉「抜かせてもらうよ」

ダダッ!

バビントン「(動き出しが早い!どちらから抜きに来る?右か?それとも…)」

三杉「どうしたんだい?そっちがこないのならこちらから行かせてもらうよ」

バビントン「くっ…!(だ、駄目だ。これじゃああのときと全く一緒だ…!)」

今から約1年前。バビントンがまだサンパウロユースへと移籍する前の話。
彼はアルゼンチンリーグにてアルセナルユースチームの司令塔として、
アルヘンチノスですでにトップチームへの昇格を決めていたディアスと対戦した経験を持つ。
その時彼は、ディアス相手に一歩も退かない見事な戦いをした。
ディアスの相手のペースを乱すドリブルに何度も食い下がり、司令塔としての仕事も完璧にこなした。
その評価が認められ、サンパウロユースへと移籍することが決まったのだが…

ブラジルへと発つ前。彼はもう一度ディアスと再戦したとき愕然とする。
あのときの試合とは比べ物にならないディアスの実力の前に完敗したのである。
聞けばあのときディアスは左足を故障しており、全力を出すことを監督に止められていたのだという。
あのときの試合で得た自信と、ブラジルへの期待は一気に木っ端微塵と消えた。
その後、サンパウロにて気の良い仲間たちと出会い、リオカップで優勝するまで成長したのだが、
まだ彼の心の中では、ディアスという圧倒的存在が影を落としている。
そして、今目の前にいる三杉という男の足捌きは、彼のものと非常に似ていたのである。

639 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 23:57:55 ID:???
三杉「ここだっ!」

バッ!ザザザッ…グンッ!

バビントン「と、通すか!」

右側へと大きなターンを仕掛け、バビントンの重心を大きく傾かせてから一気に切り返して抜きにかかる。
一度傾いた重心を元に戻すのには非常に時間がかかってしまい、三杉は余裕でバビントンの横を通り過ぎていく。

バビントン「ああっ…!」

三杉「(……うん。足も、心臓も何ともない。オランダへの遠征に向けて、なかなかいいペースで調整が出来ているぞ)」

アンナ「三杉君の素早いステップの前にバビントン君まったく動けない!
    だが三杉君はそのまま攻めようとはせず、一旦後ろに戻して場を落ち着かせています」

レナート「むきいーーーっ!!じ、時間稼ぎかよっ!ひ、卑怯だぞこんちくしょーっ!」

プラトン「このぉっ!ボールを渡せ!」

タハマタ「正々堂々と勝負しろ!」

三杉「…………」

バコッ!

痺れを切らしたサイドハーフの二人が一気に前に飛び出してくる。
三杉は彼らを一瞥すると、華麗に左サイドへとボールを叩いた。

タハマタ「プラトン、そっちは頼む!」

プラトン「任せろ!絶対にカットしてみせるぞ!」

640 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/05(日) 23:59:44 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ パス39=

プラトンー→ ! card+ パスカット32=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ダ・シルバにパスが渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(チェイニーがフォロー)(ナバールと石崎が競り合い)(ジウがフォロー)
≦−2→プラトンがボールを奪う。

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

641 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:01:46 ID:???
三杉→ ダイヤA + パス39=

642 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:03:11 ID:???
プラトンー→ クラブJ + パスカット32=
痛恨のミスキック!

643 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 00:16:26 ID:???
>>642
これは…サンパウロに流れが来る前兆?
==============
三杉→ ダイヤA + パス39=40

プラトンー→ クラブJ + パスカット32=43
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→プラトンがボールを奪う。
==============
三杉「(しまった、少し回転が弱かったか!?)」

相手がカットできてもしっかりとトラップしにくいように、
三杉のパスには鋭いスピンがかけられていることが多い。
だが、今回彼が蹴ったボールの回転は普段のパスより大分少なかった。

プラトン「届け!届くんだ俺の足ィ〜〜〜!!」

バムウッ!

三杉「…!」

プラトン「よ、よし!とった!とったぞバビ!まだ俺たちにもチャンスが残っているんだ!」

バビントン「プラトン…!」

思えばこのサンパウロ内で最も自分のことを気にかけてくれているのはこの銀髪の男であった。
プラトンのプレイスタイルはバビントンとよく似ており、それ故、移籍当初は事実上彼のポジションを奪ってしまったこともある。
だがプラトンも徐々に実力をつけ、共にレギュラーを勤めるようになった頃から
こうして苦しいときはフォローし合える間柄となっていたのである。

644 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 00:17:51 ID:???
プラトン「(バビ、お前は俺にとって憧れだったんだ。お前は決して体格がいいほうではない。
     俺もそうだった。南米の選手として必要な筋肉が他の選手に比べて圧倒的に少ない。
     だけどもお前はこのサンパウロでツバサに次ぐ実力者としてまで名を馳せた。
     お前がいたから…俺も、頑張ることが出来た。お前と言う目標がいつも側にいたから!)」

バコォッ!

アンナ「ボールを奪ったプラトン君、すかさずバビントン君へとボールを戻す!
    サンパウロの基本的な攻め方は、司令塔である彼の的確な指示とパスから!
    もう残り時間はロスタイム含めて5分あるか無いかといったところ。果たしてどう反撃するのか!」

プラトン「行けェバビ!お前の力はまだこんなもんじゃないはずだ!」

バビントン「(プラトン…そうだ。まだ僕たちのサッカーは終わっちゃいない!)」



バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→プラトンとワンツーで速攻!
スペード→マウリシオにパスし、すぐにシュートを撃ってもらう
クラブ→新田にパスし、すぐにシュートを撃ってもらう
JOKER→ド ラ イ ブ シ ュ ー ト だ ! !

645 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:20:59 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ2
JOKERが素敵w

646 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:21:29 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ3

647 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 00:32:21 ID:???
>>645
ドライブフラグが常にちらついているのはバビントンはディアス、そして翼と接点があるキャラですからね。
ですがこのシュートを習得するにはまだ少し運ときっかけが足りないようですね。
=================
バビントンの判断→ ダイヤ2
>ダイヤ・ハート→プラトンとワンツーで速攻!

バコッ!バシッ!

バビントンはプラトンからのパスをすぐにやや前方へと返す。
やや反応が遅れたものの、プラトンは素早く柔らかいタッチで受け止める。

プラトン「バビ…?」

バビントン「行こうプラトン。フォロー、お願いしてもいいかな」

プラトン「……おう!」

ダッ!バコッ!バシッ!ズダダッ!バムッ!

アンナ「は、はやいはやいはやい〜〜!!サンパウロ中盤コンビ、
    怒涛の勢いのワンツーパスで一気にヒューガー陣営の奥深くニ飛び込んでいく〜!」

ダ・シルバ「ミスギが抜かれたから、中央のラインががら空きになっちゃったからか!くそ〜!」

悔しがりながらも、ダ・シルバは俊足を活かしながら二人のパスコースへと割り込みに行く。

プラトン「バビ、右から来るぞ!気をつけろ!」

バビントン「分かった!少し速度を上げるよ!」

プラトン「お…おう!(俺の今の力じゃバビについていくのが精一杯だが…やるしかない!)」

648 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 00:34:01 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

バビントン→ ! card+ ワンツー39=
プラトン→ ! card+ ワンツー34=

ダ・シルバ→ ! card+ パスカット35=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントン&プラトンが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがフォロー)(マウリシオがフォロー)(石崎とチェイニーが競り合い)
≦−2→ダ・シルバがボールを奪う。あとはロスタイムだけだ!

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

649 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:36:05 ID:???
バビントン→ ダイヤ9 + ワンツー39=


650 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:38:55 ID:???
プラトン→ ハート6 + ワンツー34=


651 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 00:43:25 ID:???
ダ・シルバ→ スペード5 + パスカット35=

652 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 01:00:57 ID:???
>バビントン→ ダイヤ9 + ワンツー39=48
プラトン→ ハート6 + ワンツー34=40

ダ・シルバ→ スペード5+(有利+2) + パスカット35=42

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントン&プラトンが突破!
==============
ギュンッ!

ダ・シルバ「(うっ……速度が上がった!?)」

バビントンとプラトンのパスコースの感覚は狭まりつつ速度を上げていく。
だがダ・シルバも足の速さには自信がある。何とか食らいつき、ボールに足を伸ばす。

プラトン「(だ、駄目だバビ!俺が…俺がお前の速度についていけないばっかりに…!)」

このままワンツーリターンを繰り返していては、カットされてしまう。
プラトンはせめて味方側のスローインになるように、蹴る方向を調節しようとしたその時。

バビントン「諦めるなプラトン!もっと前に出しても構わない!僕に…託してくれ!」

プラトン「! …分かった!それぇっ!」

プラトンはダ・シルバのカットが届かない範囲、大きく前方へと蹴り出した。

ダ・シルバ「おいおい、そんな前に出したら相方がとどかねぇぞ?」

プラトン「届くさ」

ダ・シルバ「え?」

653 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 01:02:40 ID:???
プラトン「南米最強チームの司令塔なら、絶対に届くって言ったんだよ」

バッシィィッ!!

バビントン「ナイスパス!プラトン!」

ダ・シルバ「うえぇ!?あの長いパスがどして届くの〜!?」

プラトン「(お前についていけるのはここまでだ。急激なダッシュとパスで足が震えてらぁ。
     後は…頼んだぜ。俺達の希望を…お前に託す!)」

アンナ「バビントン君、ダ・シルバ君を振り切りPA内へ切り込む!
    しかしヒューガーのDF陣がしっかりとエリア内を固めています!」

若島津「(ミドルシュートとダイレクトシュートは俺の空手セーブがある限り問題ない。
    だが、内側に切り込まれ一対一を迫られれば少し厳しいところがある)」

若島津は自らの弱点を補うため、あまり戦力にならないと分かりつつも、
補充要員であるジェイクたちをゴール前に固めておいたのである。

バビントン「(ここでの選択が明暗を分ける。自分を…仲間を信じるんだ!)」
================
先着『2名』さまで

バビントンの判断→ ! card
若島津の読み→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→このままドリブルで突き進む!
スペード→新田に隼ボレーシュートを撃ってもらう
クラブ→マウリシオにジョルトシュートを撃ってもらう
JOKER→ドライブシュートを放つ!※若島津の場合は絶対予想を当てます

654 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 01:18:34 ID:???
バビントンの判断→ スペードQ

655 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 01:24:32 ID:???
若島津の読み→ クラブ5

656 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 01:27:56 ID:???
バビントンの判断→ スペードQ→新田に隼ボレーシュートを撃ってもらう
若島津の読み→ クラブ5→マウリシオにジョルトシュートを撃ってもらう
※マーク不一致。逆サイドの選手にマークをつけたので、新田がフリーでシュートを撃ちます。
===================
サンパウロの最後の反撃方法が決まったところで一旦ここまで。
明日にはヒューガー対サンパウロも終わり、二日目の拠点パートに突入できるかな?
遅くまでお疲れ様でした。それではまた〜

657 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 01:59:10 ID:???
サンパウロのおかげで戦い方は見えたね乙でしたー


658 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 19:15:13 ID:???
>>657
ヒューガー戦はなんとしてでも勝ちたいですね。
大局にはそこまで影響はしませんが、やはり強気な森崎を好む人の方が多いでしょうし…
===============
若島津は、バビントンのドリブル対策として、PA内にDFをしっかりと残らせていた。
バビントン本人も強力なシュートは持っていないので、ドリブルのスペースを狭めてくる彼らを前に蹈鞴を踏む。

バビントン「くそっ…前に進めない!こ、このままじゃ…」

だが、そのとき彼を助けようと、両サイドのウイングが同時にPA内へと駆け込んでくる。

マウリシオ「バビントンさん!こっちです!」

新田「こっちにもいますよ!今度こそ俺がゴールを決めてみせます!」

ジェイク「な…!?」

ベック「あわ、あわわ〜。ど、どっちで撃ってくるんだな〜?」

若島津「なるほど…中央突破してきた本当の狙いはそれか。
    こちらの判断が許される時間ギリギリまで詰めて、寸前に2択を迫る。
    サンパウロのバビントン…評判以上の司令塔だ。だが!」

若島津から見て左側。つまりサンパウロから見て右サイドから攻めてくる
マウリシオに向けて、全員でチェックに向かうよう指示を出す。

ジェイガン「任された!行くぞバヌトゥ殿!」

バヌトゥ「ギャゴゴオオオオゥ!!(ふぅふぅ…長時間竜化は相当応えるのう。はやく終わっておくれ…)」

バビントン「よし、ここだァ!!」

659 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 19:16:50 ID:???
バンッ!ズダダダダダァッ!ダッ!

若島津「逆…だと…?」

バビントンがパスを出したのは逆サイド、若島津たちがマークをつけた右ウイングのマウリシオではなく、
左ウイングの新田のほうであった。もしかすれば運が良かっただけなのかもしれない。
だが浮き上がるボールに駆け込む新田は感じていた。バビントンのしっかりとした意志を。
このボールで決めてくれ。これで先ほどのミスを帳消しにしてくれ。僕の分まで……と。

新田「ノートラップランニングボレー…… は や ぶ さ シュートォ〜〜〜!!」

若島津「お、おのれ〜〜〜っ!逆をついただけで俺が簡単にゴールを抜かせると思うなァ!新田ァ〜〜〜!!」
=====================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

新田→ ! card+ 隼ボレーシュート48+(フリー補正+2)=

若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び53=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→新田の隼ボレーシュートがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがねじ込みに。若島津はバランスを崩している)(マウリシオがねじ込みに)(試合終了!)
≦−2→若島津ががっちりキャッチし試合終了!

【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

660 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 19:20:19 ID:???
新田→ ダイヤQ + 隼ボレーシュート48+(フリー補正+2)=

661 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 19:21:41 ID:???
若島津→ スペードJ + 牙竜三角飛び53=

662 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:22:44 ID:???
新田→ ダイヤQ + 隼ボレーシュート48+(フリー補正+2)=62

若島津→ スペードJ+(有利+2) + 牙竜三角飛び53=66

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→若島津ががっちりキャッチし試合終了!
=================
新田「(いける…このシュートは絶対にいけるぞ!)」

先ほどの大きくタイミングを逃した隼ボレーシュートの経験が活きたのか、
今回の新田のボールへのインパクトのタイミングはほぼ完璧なものであった。
ボールにしっかりと自分の脚力が伝わる独特の足の痺れを感じながら、新田はゴールを確認する。

ドシュウウウウウゥゥゥゥッ!!

アンナ「新田君の強力なボレーシュートが放たれた〜!
    完全に逆を突かれた若島津君、これは流石に止められ…あ、ああ〜〜っ!!」

ニーナ「そう…まだ若島津君にはあの技があります!」

若島津「甘いぞ新田。逆を突かれたからこそ…この技が活きる!」

ガンッ!バムウウッ〜〜〜〜バッチィィィッ!!

若島津の体から冷却装置の代わりとなる炎のような赤い煙が噴出される。
リミッター『牙竜』をフル回転させて、体中の細胞をこれでもかと活性化させる。
そして左側のゴールポストを力強く蹴り、その反動で素早く新田が蹴り込んだコースへと軌道修正すると
がっちりと両の手でボールを掴み、胸で素早く押さえ込む。

新田「そ…そんなァ……」

663 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:23:45 ID:???
会心のシュートのはずだった。だが、それでも若島津には通用しなかった。
メキシコシティにてゴールを預かり守りつづけている男の力はすでに世界クラスの物になっていたのだ。

新田「も、森崎さんには通用したのに……世界の壁は…高いな……くそォ…くそォ〜〜〜〜〜!!」

若島津「(止めた…んだな。……そうか。これで俺はやっと……)」

シュートを止められた悔しさとシュートを止めた嬉しさ。
二人の思考は全くの逆であったが、唯一同じことを考えていることがある。
それはこの瞬間、彼らの中では森崎よりも若島津の方が優れたキーパーであることが認識されたと言うことだ。

森崎「(くっ……!新田…若島津…あの二人も、もう俺より一歩も二歩も前に進んでるって言うのかよ…ちくしょう…!)」

そしてその後は再びヒューガーが丁寧にボールを回して時間を稼ぎ出す。
ドトールとアマラウも飛び出し、必死に食らいつきついにボールを奪取するがすでに時間は残されていなかった。

ピッピッピィーーーーーーーッ!!!

アンナ「ここで試合終了のホイッスル〜〜〜!!終わってみれば、3対1で
    ヒューガーの快勝というスコアとなりました。サンパウロメンバーも
    最後まで健闘しましたが力及ばず!」

レナート「ぐ…ぐぐぐ…くそぉ…俺はナショナルチームの最終選考会に残ったエリートだったはずなのに…」

悔しさに拳を震わせ、惨敗という現実を苦虫を噛み潰したような顔で受け止めるレナート。
そして、そんな彼の周りに集まる申し訳無さそうなチームメイトたち。

バビントン「ごめんキャプテン…僕たちがもっとしっかりしていればこんなことには…」

ドトール「お前の言う通り最後まで諦めなかったんだがな…現実は非情だな」

アマラウ「ぐわああああ〜〜〜!!悔しい悔しい悔しい〜〜〜っ!!」

664 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:25:14 ID:???
ジウ「で、でもまだ俺達の優勝の可能性が無くなったわけじゃねぇぜ!
   三日目の試合の内容によっては…まだ俺たちにも勝機が残っている!」

プラトン「…そうだな。三日目でアカネイアがヒューガーに勝ち、俺たちが
     マンチェスターに勝つことができれば…俺達の優勝だ」

タハマタ「ほ、本当かそれ!?嘘じゃないよな!?」

マリーニ「そんくらいちょっと計算すれば分かるだろ?」

レナート「………んふっ」

ざわっ…!

突然聞こえた無気味な含み笑いに一斉に騒然となるサンパウロメンバー。

レナート「んふっふっふっふ……そうだぁっ!まだ俺たちは1勝1敗!明日俺たちが勝ってヒューガーが負ければ
     総合成績は俺たちがトップ!ナンバーワン!優勝!頂点!主人公!なのだぁっ!!」

ドトール「(最後の項目は無視するとして…)ああ、そうだ。俺たちにはまだ落ち込んでる余裕は無いってことだ」

アマラウ「でもなぁ。あのアカネイアの連中にヒューガーが倒せるのかねぇ?」

バビントン「自力優勝が出来ないから、どうしても彼らには頑張ってもらいたいよね」

石崎「(森崎のチームか…まァ一応元チームメイトとしてはなにか声でもかけとくべきかなァ?)」

新田「(若島津さんならともかく、今の森崎さんにはなんのプレッシャーも威厳も感じないしなぁ…)」

ジウ「ま、他のチームの心配よりもまずは明日のマンチェスター戦だ。
   そのためにも今日は腹いっぱいうまいもんくって力をたくわえとかねぇとな!」

665 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:26:49 ID:???
レナート「おお?言っておくが  手作り弁当  は誰にも譲らないぜ!」

陽子「(ふふっ、良かった…どうやらそこまでネガティブにはなってないみたいね。
   そして、森崎君。このサンパウロのためにも明日はもう少し頑張ってちょうだいね。
   このままだと…兄さんには確実に日向君の方がキャプテンに優れていると報告しなくちゃいけなくなる……)」

こうしてまだ優勝の可能性があると前向きに考えるサンパウロ陣営に対し、ヒューガー陣営も
明日のアカネイア戦に備えて色々と話題をかわしていた。

三杉「サンパウロは、やはり攻撃力不足が顕著に表れていたね」

ビクトリーノ「だなぁ。おかげで割と後ろの方は他の連中に任せられたし」

日向「(ハットトリックはこなせなかったが…これだけ痛めつけられればアピールするには十分か。
   これで、森崎との評価の差は歴然。明日の直接対決であいつにトドメをさしてやろう。くっくっく…)」

若島津「(俺は…森崎を越えたのか?新田のシュートだけではその判断はまだ出来かねない。
    明日の直接対決であいつより失点が少なければ…その時はまた考えてみよう)」



こうして各々が明日の最終日に思いを募らせながら、大会二日目は幕を閉じた。

モロドフ「試合に勝利したマンチェスター、ヒューガーのメンバーに80の経験値が
     敗れたアカネイアのメンバーに20の経験値が入りますぞ。
     そして、以下のメンバーがレベルアップしたようですな」

カチュア ジェイガン ジョルジュ チェイニー ドーガ
パオラ バヌトゥ ビラク マリク ミディア リカード

モロドフ「以上じゃ。他の者も頑張るように」

666 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:29:19 ID:???
先着『5名』様で、ブロックごとに判定をお願いします。

カチュア
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

ジェイガン
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
ジョルジュ
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

チェイニー
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
ドーガ
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

パオラ
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

667 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:30:27 ID:???
バヌトゥ
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

ビラク
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
マリク
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

ミディア
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
========================
リカード
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

668 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:31:04 ID:???
カチュア
成長判定H→ ハートJ 成長判定力→ スペード2 成長判定技→ ダイヤQ 成長判定速→ スペード5
成長判定運→ クラブ6 成長判定武→ スペード5 成長判定守→ クラブA 成長判定魔→ クラブA

ジェイガン
成長判定H→ スペード6 成長判定力→ ハート2 成長判定技→ ダイヤ2 成長判定速→ クラブ8
成長判定運→ JOKER 成長判定武→ スペード10 成長判定守→ ダイヤJ 成長判定魔→ ダイヤ8

669 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:32:41 ID:???
ジョルジュ
成長判定H→ クラブ4 成長判定力→ クラブA 成長判定技→ ハート3 成長判定速→ ハート8
成長判定運→ ハート9 成長判定武→ スペード5 成長判定守→ スペードJ 成長判定魔→ ダイヤ7

チェイニー
成長判定H→ クラブ8 成長判定力→ ダイヤQ 成長判定技→ クラブ8 成長判定速→ クラブ10
成長判定運→ ダイヤ8 成長判定武→ クラブ9 成長判定守→ ハート6 成長判定魔→ ダイヤ4

670 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:32:46 ID:???
6名だよね?

ジョルジュ
成長判定H→ クラブA 成長判定力→ スペードK 成長判定技→ ダイヤ4 成長判定速→ ハートK
成長判定運→ クラブ8 成長判定武→ クラブK 成長判定守→ クラブ6 成長判定魔→ ハート7

チェイニー
成長判定H→ スペード6 成長判定力→ クラブ6 成長判定技→ ダイヤ10 成長判定速→ スペードA
成長判定運→ スペードQ 成長判定武→ スペード9 成長判定守→ クラブ10 成長判定魔→ クラブQ

671 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:34:58 ID:???
>>670
あ、はい。リカードの判定を含めて6名でしたね。すみません…

672 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:41:05 ID:???
ドーガ
成長判定H→ クラブJ 成長判定力→ スペード2 成長判定技→ ダイヤ3 成長判定速→ スペードK
成長判定運→ クラブ8 成長判定武→ ハート10 成長判定守→ スペード2 成長判定魔→ クラブ8

パオラ
成長判定H→ JOKER 成長判定力→ スペードQ 成長判定技→ スペード3 成長判定速→ スペード10
成長判定運→ スペード3 成長判定武→ ダイヤ3 成長判定守→ JOKER 成長判定魔→ スペードA

673 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:42:27 ID:???
成長判定H→ ハートJ 成長判定力→ クラブA 成長判定技→ ハート4 成長判定速→ クラブ9
成長判定運→ クラブ6 成長判定武→ スペードQ 成長判定守→ ダイヤK 成長判定魔→ ダイヤ5

ビラク
成長判定H→ ダイヤ6 成長判定力→ スペード2 成長判定技→ クラブ9 成長判定速→ ダイヤJ
成長判定運→ ダイヤ6 成長判定武→ クラブ5 成長判定守→ ハートA 成長判定魔→ クラブ4


674 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:46:13 ID:???
バヌトゥ
成長判定H→ スペード9 成長判定力→ ハート9 成長判定技→ クラブJ 成長判定速→ クラブ10
成長判定運→ スペード9 成長判定武→ ダイヤ5 成長判定守→ スペード8 成長判定魔→ ハート6

ビラク
成長判定H→ ハート6 成長判定力→ クラブK 成長判定技→ JOKER 成長判定速→ ダイヤJ
成長判定運→ ダイヤ5 成長判定武→ クラブA 成長判定守→ クラブ5 成長判定魔→ スペード6

675 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:47:58 ID:???
マリク
成長判定H→ ダイヤJ 成長判定力→ スペードQ 成長判定技→ ハートA 成長判定速→ ダイヤ6
成長判定運→ スペード4 成長判定武→ ダイヤ6 成長判定守→ ハート9 成長判定魔→ ハート4

ミディア
成長判定H→ ハート10 成長判定力→ スペード10 成長判定技→ スペードQ 成長判定速→ スペード10
成長判定運→ ハートJ 成長判定武→ ダイヤ9 成長判定守→ ダイヤ8 成長判定魔→ スペードQ

676 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 20:53:02 ID:???
リカード
成長判定H→ ハート10 成長判定力→ スペード10 成長判定技→ クラブ5 成長判定速→ クラブ5
成長判定運→ ダイヤ3 成長判定武→ スペード7 成長判定守→ ダイヤ8 成長判定魔→ クラブ5

677 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:55:15 ID:???
カチュア
成長判定H→ ハートJ→1上がった
成長判定力→ スペード2
成長判定技→ ダイヤQ→1上がった
成長判定速→ スペード5→1上がった
成長判定運→ クラブ6
成長判定武→ スペード5→1上がった
成長判定守→ クラブA
成長判定魔→ クラブA

カチュア   ペガサスナイト レベル8 EXP10  3戦3勝0敗
        成長率
HP23/23     ◎
力  6       ○
技 11      ◎
速 16       ◎
運 10      ○
武 13      ◎
守 10      △
魔  6       ×

678 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:56:27 ID:???
ジェイガン
成長判定H→ スペード6
成長判定力→ ハート2
成長判定技→ ダイヤ2
成長判定速→ クラブ8
成長判定運→ JOKER→1上がった
成長判定武→ スペード10
成長判定守→ ダイヤJ
成長判定魔→ ダイヤ8

ジェイガン パラディン レベル12 EXP0 9戦6勝0敗
        成長率
HP22/22     ×
力  9       ×
技 12      ×
速  8       ×
運  2       ×(次回△)
武 12      ×
守 10       ×
魔  6       ×

679 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:57:29 ID:???
ジョルジュ
成長判定H→ クラブ4
成長判定力→ クラブA
成長判定技→ ハート3
成長判定速→ ハート8
成長判定運→ ハート9
成長判定武→ スペード5
成長判定守→ スペードJ
成長判定魔→ ダイヤ7

ジョルジュ スナイパー レベル6 EXP0 5戦2勝0敗
        成長率
HP26/26     ○
力 10      △
技 12      ×
速 13      △
運  4       ×
武 13      ○
守  9       ×
魔  3       ×

680 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 20:58:33 ID:???
チェイニー
成長判定H→ クラブ8
成長判定力→ ダイヤQ→1上がった
成長判定技→ クラブ8
成長判定速→ クラブ10
成長判定運→ ダイヤ8→1上がった
成長判定武→ クラブ9
成長判定守→ ハート6
成長判定魔→ ダイヤ4

チェイニー コマンド レベル2 EXP30 0戦0勝0敗
        成長率
HP20/20     ○
力  3      △
技  2      ×
速  8       ○
運 10      △
武  2      △
守  4      △
魔 10      ×

681 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:00:02 ID:???
ドーガ
成長判定H→ クラブJ
成長判定力→ スペード2
成長判定技→ ダイヤ3→1上がった
成長判定速→ スペードK→1上がった
成長判定運→ クラブ8
成長判定武→ ハート10
成長判定守→ スペード2
成長判定魔→ クラブ8

ドーガ  アーマーナイト レベル10 EXP10 7戦2勝0敗
        成長率
HP28/28     ○
力 12      △
技 10       ○
速  8       ◎
運  5       △
武  6       △
守 14      △
魔  0       ×

682 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:01:22 ID:???
パオラ
成長判定H→ JOKER→1上がった
成長判定力→ スペードQ
成長判定技→ スペード3→1上がった
成長判定速→ スペード10
成長判定運→ スペード3
成長判定武→ ダイヤ3→1上がった
成長判定守→ JOKER→1上がった
成長判定魔→ スペードA

パオラ   ペガサスナイト レベル16 EXP10  7戦4勝0敗
        成長率
HP30/30     ◎
力 10      ○
技 14      ◎
速 15       △
運  6       ×
武 13      △
守 13      △(次回○)
魔  6       ×

683 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:02:30 ID:???
バヌトゥ
成長判定H→ スペード9
成長判定力→ ハート9
成長判定技→ クラブJ
成長判定速→ クラブ10
成長判定運→ スペード9
成長判定武→ ダイヤ5
成長判定守→ スペード8
成長判定魔→ ハート6

バヌトゥ   マムクート レベル7 EXP40  10戦6勝0敗
        成長率
HP18/18     ×
力  5       ×
技 10      △
速  5       ×
運  2       ×
武  3       ×
守  5       ×
魔  2       ×

684 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:03:41 ID:???
ビラク
成長判定H→ ハート6→1上がった
成長判定力→ クラブK
成長判定技→ JOKER→1上がった
成長判定速→ ダイヤJ→1上がった
成長判定運→ ダイヤ5
成長判定武→ クラブA
成長判定守→ クラブ5
成長判定魔→ スペード6

ビラク ソシアルナイト レベル3 EXP10 2戦0勝1敗
        成長率
HP25/25     ○
力 10       △
技  9       ×(次回△)
速 11       △
運  5       ×
武  6       ◎
守  9       ×
魔  1       ×

685 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:04:42 ID:???
マリク
成長判定H→ ダイヤJ→1上がった
成長判定力→ スペードQ
成長判定技→ ハートA
成長判定速→ ダイヤ6→1上がった
成長判定運→ スペード4
成長判定武→ ダイヤ6→1上がった
成長判定守→ ハート9
成長判定魔→ ハート4

マリク 魔導士 レベル10 EXP0 10戦5勝0敗
        成長率
HP30/30     ◎
力  4       △
技  7       △
速 11       ○
運  7       ○
武 11      ◎
守  9       △
魔  5       ×

686 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:05:54 ID:???
ミディア
成長判定H→ ハート10→1上がった
成長判定力→ スペード10
成長判定技→ スペードQ
成長判定速→ スペード10
成長判定運→ ハートJ
成長判定武→ ダイヤ9→1上がった
成長判定守→ ダイヤ8→1上がった
成長判定魔→ スペードQ

ミディア パラディン レベル8 EXP10 9戦4勝0敗
        成長率
HP24/24     ◎ 
力 11      △
技 15      ○
速 12       ○
運  8       ×
武 12      ○
守 12      △
魔  6       ×

687 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:09:32 ID:???
リカード
成長判定H→ ハート10→1上がった
成長判定力→ スペード10
成長判定技→ クラブ5
成長判定速→ クラブ5
成長判定運→ ダイヤ3→1上がった
成長判定武→ スペード7
成長判定守→ ダイヤ8→1上がった
成長判定魔→ クラブ5

リカード   盗賊 レベル3 EXP10  1戦0勝1敗
        成長率
HP21/21     ○
力  11      ○
技  7      △
速  12      ○
運  8      ○
武  6      △
守  8      △
魔  2      ×

以上のようになりました。

688 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:23:39 ID:???
その夜。先日に続き、アリティア王宮では4チームの交流会が行われた。
立食ながら、和やかなムードが漂うパーティは戦いの疲れを癒すには十分なもてなしだった。
森崎は近くの皿から適当に果物を掴むと、心ここにあらずと言った感じで口の中に放り込む。
ハーフタイム中、アベルを探すのに協力してくれた道具屋の女主人ララベルの言葉を思い出していたからだ。

森崎「(指揮官として、キャプテンとして、俺がしなければいけない義務と責任…か)」

要は仲間と会話し、不安を取り除いたり一緒に特訓をすることで、
少しでも勝利できる確率をあげろと言うことなのだろうが、
2戦連続の敗戦により、森崎自身の心も既にボロボロの状態であった。
弱気の虫が自分の心を次々と食いつぶしていく。腹は膨れるが、心はすかすかの穴だらけのように感じていた。

森崎「……俺は自惚れていたのか?いや、そんなことはない。
   俺は何時だって全力で…頑張ってきた。どんな困難も乗り越えてきた…つもりだった……」

これほどまで落ち込んだのはオグマを失った日以来だろうか。
あのときはアベルとゴードンが自分を励ますために色々としてくれたが、
今はゴードンも既に鬼籍に入り、アベルの姿は相変わらず見えない。

そんな中、彼の近くに寄って来た者がいた。その人物とは――


だーれだ?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→モロドフさんだ。なにやら分厚い本を抱えて難しい顔をしているが…?
ハート→松山と早田だった。落ち込む自分に檄を入れに来たようだ。
スペード→レナートと陽子さんだった。なにやら明日の試合でアドバイスがあるらしいが…?
クラブ→日向だった。明らかに自分を見下している卑劣な眼差しだ…
JOKER→アンナさんだった。何か手に道具を持っているが…?

689 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 21:27:28 ID:???
だーれだ?→ クラブ7


690 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:56:28 ID:???
だーれだ?→ クラブ7
>クラブ→日向だった。明らかに自分を見下している卑劣な眼差しだ…

どんっ!

森崎「?」

何か強い衝撃が肩に当たる。どうやら誰かとぶつかってしまったようだ。
ろくに前も見ずに果物片手にぶらぶらと歩いていた森崎はそのまま特に気にもせず歩くが…

日向「馬鹿野郎!気をつけろっ!!」

バチンッ!!

森崎「ぐわあっ!?」

鼓膜が破れそうなほどの怒号と共に、右頬にものすごい痛みを感じる。
なんとぶつかってきたのは日向だった。殴られた衝撃で尻餅をついた自分を冷徹な目で見下ろしている。

森崎「ぐっ…(ちょっと肩がぶつかっただけでいきなり殴ることは無いだろ〜!)」

何か言い返したり一発殴り返してやろうかと思ったが、体が動かない。
自分の思考と自分の体が別々に分かれてしまったかのように、今の森崎は無気力感に包まれていたのだ。

日向「……落ちぶれたものだな森崎よ」

森崎「なんだよ…藪から棒に」

日向「大体2年前か。Jrユース代表として…お前は全日本を率いて世界の頂点に立った。
   人ってものは変わるものだな。お前は変わったよ。あの時お前に感じた野心や凶暴さが今は全く感じられん」

森崎「余計なお世話だよ……」


691 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 21:58:51 ID:???
珍しく饒舌な日向に対しても、口が動かない。普段ならば皮肉の一言もぶつけてやれるのだが。

日向「お前にどうしても伝えておきたいことがあってな」

森崎「……なんだよ」

日向「1年後のワールドユース大会。将来の全日本を率いる俺の構想の最強チームの中にはお前の名前は無い」

森崎「…はぁ?」

日向「明日の試合でお前は知るだろうな。自分の力の無さを。チームワークなどと言う
   腑抜けた戦術と言うぬるま湯につかり、あのころの野心と凶暴さを失ったお前など何の価値もない。
   今となっては若島津以下の第3キーパーにしかならないだろうしな。はっはっは」

森崎「な…なんだとォ!?」

ずけずけと好き勝手なことを並べ立てる日向に、流石に森崎もむかっ腹が立ってきた。
ここまで馬鹿にされて何も言い返せなくなるほど、森崎も落ちぶれてはいない。
=============
☆どうしますか?

A「明日の試合はお前を零封しつつ無失点で勝ってやるよ」(無失点かつ日向に1点もやらず勝利を収めると誓う)
B「明日の試合はお前を零封して勝ってやるよ」(日向に1点もやらず勝利を収めると誓う)
C「明日の試合、勝つのは俺たちアカネイアだ!」(明日勝つのは自分たちだと誓う)
D「歯ぁくいしばれ…こいつはお返しだっ!」(全力で殴り返す)
E「片桐さんから聞いたんだが、俺の能力を落とそうと企んでるのは…お前なのか?」(リセットの件を突きつける)
F「ぶ…ぶったね。親父にもぶたれたこと無いのに!」(少しふざけて周りの注目を集めてみる)
G「お前だってシューマッハ相手にPKでしか得点できなかったじゃん」(揚げ足を取ってみる)
H「ああ…そうだな。むしろ第3キーパーくらいが本来の俺に相応しいのかもな…」(日向に同意してさらに落ち込む)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

692 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:01:55 ID:0lBgw3ws
G
自由選択ないのか・・日向のから回りっぷりに色々といってやりたいことがあったのに。
日向には悪いが、少なくともこのスレの虎さんは【ただの馬鹿】にしか見えないんだよなー。
自分の得た力に完全に振り回されていて周りが見えていない、というか。

693 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:03:18 ID:zT4FYLKA


694 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:15:01 ID:ibOcyxuQ
G

695 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:16:59 ID:dlmr+veI
>>692
そうかもしれんがそこを突くには今の森崎では無理だ・・・

B

696 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 22:29:41 ID:???
>>692
今回自由選択を設けなかったのは、森崎の今の精神状態が著しく弱っているからです。
2連敗且つ先の試合で3失点を喫してしまい、今日向に何を言い返しても軽くあしらわれてしまいます。
>>695
フォローありです。このスレ的に言えば、スターライト無しでガーネフに挑むようなものなので…
================
>G「お前だってシューマッハ相手にPKでしか得点できなかったじゃん」(揚げ足を取ってみる)

森崎「…ああ、お前の言うことは正しいな。だがよ、一つ言い返させて貰うぜ」

日向「ほう?何が言いたい」

森崎「マンチェスター戦で、あれだけ息巻いていたにもかかわらず、
   結局は前半で得たPKでしか点をとれなかったじゃねぇか。
   その程度の力で全日本のキャプテンになる?とんだお笑い種だぜ」

日向「…………」

森崎「(ふっ、言ってやった言ってやった。今の俺が主将になれないのは分かる。
   だが日向。テメェだって絶対的に強くなったって訳じゃねぇだろ)」

そんな得意げに笑う森崎の上げ足取りを聞いた日向は…

697 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 22:31:42 ID:???
先着『2名』様で

森崎の口八丁→ ! card+(これまでの失点-4)
日向の堪忍袋→ ! card+(PK以外の得点+2)

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

森崎−日向が…

≧2→日向「くっ…お、覚えていろ!」(顔を真っ赤にしながら悔しそうに去っていった)
=1〜−1→日向「…お前の言うことも一理あるな。ならば誓うぜ。俺は明日お前から3点奪うとな!」(日向が挑戦状を叩きつける!)
≦−2→日向「ほっほう…2試合で4失点様のキーパー様が言うことは違うねぇ」(日向のカウンター口撃だ!)

698 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:35:17 ID:???
森崎の口八丁→ クラブ3 +(これまでの失点-4)
ぶっちゃけ森崎弱いです
能力的にも引き的にもキーパーとして

699 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:36:23 ID:???
日向の堪忍袋→ クラブ2 +(PK以外の得点+2)

700 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:36:46 ID:???
日向の堪忍袋→ ハートQ +(PK以外の得点+2)


701 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 22:39:24 ID:???
シューマッハさんが余裕の表情でにやにや見ていそうだ…

702 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 23:07:59 ID:???
>>698
森崎は守備は高いですが速さが低い分セーブ力も割を食っていますね。
あとはやはり最大HPの低さがネックですね。戦闘訓練やサッカー特訓で
仲間と一緒に森崎のステータスを鍛えまくるしかないかもしれませんね。
>>701
お、そのイベントいただきます!
===============
森崎の口八丁→ クラブ3 +(これまでの失点-4)=-1

日向の堪忍袋→ クラブ2 +(PK以外の得点+2)=4

≦−2→日向「ほっほう…2試合で4失点様のキーパー様が言うことは違うねぇ」(日向のカウンター口撃だ!)
===============
日向「ククッ…」

日向が小さく笑う。そして得意げだった森崎の表情は、次の瞬間羞恥と悔しさで歪むことになる。

日向「お前はキーパーとしては弱くなったが芸人としては成長したみたいだな。
   なかなか笑わしてくれる冗談だぜ。ははっはっはっはは」

森崎「な…何がおかしい!」

日向「お前…今日の試合自分が何失点したのか覚えていないのか?
   覚えていないのなら俺が言ってやろう。お前は今日マンチェスター戦で
   前半13分にロリマーのバウンドショットの軌道についてゆけず1失点。
   その後前半23分に松山のイーグルショットに派手に吹き飛ばされ2失点。
   そして後半21分。さらに強化された松山のシュートに3失点目を許した…」

森崎「うっ……」

日向「まぁ松山は俺の予想以上に強くなっていたからな…お前の失点も仕方ないってか?
   同じ全日本の選手として奴の成長は素直に嬉しいとお前も思うだろう?くはははっ!!」

703 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 23:11:04 ID:???
森崎「………ぐっ」

日向「そういえば1日目のサンパウロ戦では新田のボレーシュートに股を抜かれてたっけなぁ。
   そんな無様なお前に対して若島津は新田のシュートを3本止めたらしいなァ。
   少なくともお前と若島津では、現時点では確実に若島津の方が上だと言うわけだ。そうなんだな?」

森崎「そ……それは……」

日向「あのシューマッハというキーパーを抜けなかったのは俺の恥と共にこれからの課題であることは間違いねぇ。
   だが森崎。それとお前が若島津以下の笊キーパーになったことは結びつかんぜ?
   聞いた話じゃ若林も、ドイツハンブルグのトップチームに臨時キーパーとして
   たまーに昇格することもあるらしいじゃねぇか。俺もうかうかしてられんぜ。
   この大会でお前を完膚なきまで叩き潰した後は、今度はメキシコシティのドイツ遠征で
   ハンブルグと練習試合を組ませてもらって若林を潰すとするかな」

森崎「若林……」

日向「そこでもう一度判断する。全日本に本当に必要な一番優秀なキーパーが誰かをな。
   まぁ間違ってもふぬけてしまったお前よりは、若林の方が優秀になっているだろうがなァ」

森崎「も、もうやめてくれ…」

限界だった。今まで自分は常に勝利者として常勝街道を突き進んできた。
中学校3年間の公式戦を負け無しで終え、世界Jrユース大会ではMVPに選ばれる快挙を成し遂げた。
それをここ数日で、今まで積み上げてきた功績やプライドをバラバラに壊された気分がした。
もう自分はサッカー選手としては終わりなのだろうか。あの頃の栄光は二度と掴むことは出来ないのだろうか。
そんな絶望だけがぐるぐると森崎の周りを取り囲む。

日向「くくく…これ以上弱者を苛めるのは流石に悪趣味か。
   明日の試合が楽しみだな森崎。俺が何点取ってお前が何点取られるのか…なぁ?
   はーーーはっはっはっはっはっはっはぁっ!!」

704 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/06(月) 23:14:42 ID:???
スタスタスタ…

高笑いしながら、森崎から離れていく日向。
彼が完全に森崎の周囲から消えたことを確認すると、森崎はようやく自分が尻餅をしていたことに気がつく。
完敗だ。今の自分では何を言ったところで日向には勝てないと森崎は気づく。
がっくりと肩を落としたまま、森崎は力なくうなだれて日向への悔しさを口にするのだった。

森崎「……ううっ…く、くそ……俺は……俺は……」



オレナンカドーセ→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シューマッハ「俺の名前が聞こえた気がしたが…どうかしたか?」(シューマッハが話し掛けてくる)
ハート→「あの…大丈夫ですか?」(アリティア王宮のメイドさんが助け起こしてくれる※数字が大きいほど美人です)
スペード→このままここで落ち込んでいても仕方がない。(誰と交流するかの選択肢へ)
クラブ→森崎のトラウマはより一層大きなものとなった…(『幼少のトラウマ』がスペードでも発動)
JOKER→落ち込む森崎にアンナさんがプレゼントをくれる!?
===================
森崎が日向に言い負かされてしまったところで一旦ここまで。
一日目と同様、この後アカネイアだけでなく他のチームの選手とも
交流できるチャンスがあります。それではまた明日〜!

705 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:15:42 ID:???
…やっぱ道化にしかみえないよ、虎さん。
他の敵が皆かっこいいから割りを食ってるだけじゃないよ

706 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:21:16 ID:???
乙でした。
不屈の精神で這い上がるしかあるまいて。

オレナンカドーセ→ ダイヤ9

707 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:22:57 ID:???
ハートの数字の意味が気になるわ乙でした〜

708 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:36:04 ID:???
乙、今のうちにフォメ案出しとこ
−J−H− Jバーツ Hカシム
−−I−− Iリンダ
−−−−−
−E−−F Eマルス Fシーダ(ジュリアン)
−G−@− Gミネルバ @オーバーラップ森崎 
−−D−− Dマリク
−ACB− Aトムス Cミシュラン Bドーガ
−−@−− @森崎

JH  空中シュート連打
I   JHにブースト、守備参加しない
F   右サイドドリブル
E   守備・サイドアタック
G   マルスが上がった場合の左サイドフォロー、攻撃参加なし
@   守備、パス、スルー
D   前後の味方にブースト
ACB ボランチあたりまで上げるのも一つの手
@   キックオフシュートのみブーストがんばりで守る

タイガーオーバーがきたら終了、ダイビングボレーも得点圏内
それならシュートさせない。

709 :森崎名無しさん:2010/09/06(月) 23:59:42 ID:???
いやいや、メカにはシュート連打の効果薄いって散々言われてるし
攻撃陣にひたすらドリブルで一対一狙いのジュリアンは外せないでしょ

あと、多分マリクその位置だと森崎へのブーストも厳しいし
守備に巻き込まれて無駄にガッツ消費するよ

710 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 00:20:07 ID:???
J−H−F Jアベル Hカシム Fジュリアン
−−−−−
E−I−G Eミネルバ Iマルス Gシーダ
−−−−−
A−C−B Aドーガ Cトムス Bミシェラン
−−D−− Dマリク(リンダ)
−−@−− @森崎

こういう奇をてらわないオーソドックスでいいんじゃないかなあ


711 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 19:59:38 ID:???
>>705
森崎、日向、若林、翼の主将候補の四人には色々と役目を持たせています。
彼らが切磋琢磨しあうライバルとなるか本気で憎しみ合う宿敵になるかはまだ秘密です。
一つ言うのなら、あくまでも日向は『第1部』でライバルに選ばれた存在だということですね。
>>706
もう少しストーリーが進めば森崎にもクラスチェンジの機会が訪れます。もう少しお待ちを!
>>707
ハートは数字が大きければ大きいほど、森崎の萎れていた精神が復活する予定でしたね。
>>708
おお!こういうフォーメーション談義はGMとして非常に楽しかったりします。
描写の表現の参考などにもなりますので、どしどし書いていって欲しいですね〜。
>>709
ヒューガーにはリフが所属しているので、ハーフタイムで一人のガッツを200近く回復させてしまいます。
なので後半初めから乱れ打ちすれば、ある程度は効果が出そうですね。
もちろんドリブル突破の方が安上がりでゴールもしやすいのですが…
マリクのブーストに関してはその通りですね。
GKにブーストするには一つ前のラインのどこかに配置しておく必要があります。
>>710
4-3-3は確かにバランスが取れていて攻めやすく守りやすいんですよね。
ブーストを絡めた戦術も取りやすい、扱いやすいフォーメーションだと思います。
===================
オレナンカドーセ→ ダイヤ9
>ダイヤ→シューマッハ「俺の名前が聞こえた気がしたが…どうかしたか?」(シューマッハが話し掛けてくる)

ザッ…

突然森崎が視線を落とす床に人影が覆った。ふと顔を上げると長身の金髪の少年が立っている。
右手に持った皿には  マンモスバーガー  がこんもりと盛られており、見かけによらず大食らいであることが伺える。

シューマッハ「俺の名前が聞こえた気がしたが…どうかしたか?」

森崎「お前は……」

712 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 20:05:14 ID:???
☆どうしますか?

A先ほどの日向とのやり取りのことを話す
B自分の今抱えている悩みを打ち明けてみる
CデンマークA代表のキーパーとはどういうものなのか聞いてみる
Dシューマッハの大会中の素晴らしい活躍を褒め称える
Eサッカーの特訓を持ちかけてみる
F戦闘訓練を持ちかけてみる
G恋愛談義を持ちかけてみる
H放っておいてくれと追い返す

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

713 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 20:17:29 ID:nZHOpxmU
E

714 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 20:20:10 ID:oqcmxQg6

そんなに親しいわけでもないし

715 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 20:25:25 ID:lGjr4Vzo
G

716 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 20:32:02 ID:1k84BHp2


717 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 20:47:21 ID:???
>B自分の今抱えている悩みを打ち明けてみる

森崎「お前は…マンチェスターのキーパーのシューマッハ」

いきなり話し掛けられ、少し驚いている森崎のことなどお構いなしにシューマッハは言葉を続ける。

シューマッハ「改めて挨拶させてもらおうか。モリサキ・ユーゾー。
       お前の武勇伝は遠く北欧の地にも届いていたぞ。
       世界Jrユース大会MVPにして俺達の世代の最強のキーパー…
       サッカー後進国のニホンでは成長が期待できないため、
       ブラジルのあるクラブにスカウトさせたと聞いていたが…
       こんな所で会えたのも何かの縁だろう。宜しく頼む」

森崎「お、おう…
   (なんと言うか…落ち着き払っていると言うか…本当に俺と同い年かこいつ?)」

森崎のシューマッハに対する印象は『非常に大人びた少年』であった。
カルツのような老け顔でもないのに、その表情からは老練したオーラが感じられる。
数多くの修羅場を潜り抜けてきた…そんな印象を抱いた。

森崎「(折角の機会だし、何か話でもしてみようかな)」

森崎は何故か彼に心に抱えた悩みを打ち明けたくなった。
見た目的にはどこか落ち着いた先輩のような面持ちのシューマッハ。
そんな風貌な彼だからこそ、なにか相談をしたくなったのだろう。

森崎「あのな…ちょっといいか?」

シューマッハ「…? どうした?」

718 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 20:49:15 ID:???
☆何を相談しますか?

A成長が伸び悩んでいることを話す
B実力不足で悩んでいることを話す
C明日の試合に勝てるかどうか不安だと話す
D自分の『幼少のトラウマ』について話す
Eその他(シューマッハに相談したいことをお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

719 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 20:56:42 ID:lGjr4Vzo
E 日向対策

720 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 21:08:57 ID:i/KNjGOQ
A

721 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 21:10:54 ID:nZHOpxmU
A

722 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 21:25:40 ID:???
日向対策はがっちりマークするしかないんじゃないか?
ドリブル38(4・2・2) せりあい40 ネオ55 タイガーオーバー59

ナバール39(5・3・3)本家黒豹40(4・2・2)のドリブルも対策しないと
それに三杉もいるな40(3・2・1)。パスは39あたり
あっ黒豹のダイビングボレー51も馬鹿にできないなぁ

空手から点取る方法考えんと
牙竜三角53 浴びせ52+人数補正5
時間の関係上ガッツ切れは狙えないけど
回数限定でもシューマッハさん+トロンのほうが酷いと思ってる
ツイン系、ブースト、スルー、一対一は…わからん

723 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 21:33:16 ID:???
>>722
試合前の号令で、マーク指定ができるようにしておきます。
誰かにガチガチにマークをつけておきたいのならそこで。
=================
>A成長が伸び悩んでいることを話す

森崎が持ちかけた相談は、自分のキーパーとしての実力が伸び悩み困っていると言うことだった。
この1年で、自分の力は大きく成長したと実感する。だが、最近では
パタリと成長が止んでしまった錯覚を覚える。
どれだけ鍛錬しようとも訓練に励もうとも、少し成長の兆しが見えないのだ。

シューマッハ「…………」

シューマッハは森崎の言葉に適度に相槌を打ちつつ、間が持たなくなりそうになったらぽつりと言葉を返す。
聞き上手な人間とはこういう人のことを言うのだろうか。気がつけば森崎はシューマッハに対して親身に話をしていた。
同じゴールキーパーとして、アスリートとして森崎の話は興味深かったのか、
シューマッハもしっかりと森崎の言葉を受け止め、何かアドバイスできないものかと思い悩む。

シューマッハ「成長が止まる、か。お前の体がよほど早熟型で無い限り、
       それは一時的なものだと考えて置いた方がいい。
       今は能力が落ちないように、あまりハードなトレーニングは行わず
       安定を心がける練習に取り組んだ方が良いだろう」

森崎「だが、周りの連中が次々と成長していくのに不安を覚えるんだ。
   このまま俺だけ取り残されちまわないか…この大会だってそうだ。
   俺たちアカネイアだけ、圧倒的に成績が悪い。このままじゃダントツの再開だ。
   主催者側のチームとしてあまりにも情けないと思うんだ…」

シューマッハ「(…なるほどな。先ほどの喧騒も抑えても溢れる不安から、か)」

724 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 21:35:46 ID:???
シューマッハは黙っていたが、彼は日向と森崎のやり取りを遠目ながら見ていた。
日向が精神的に弱っている森崎を徹底的にこき下ろし、満足して去っていく。
試合中の彼とはまるで別人の、その弱々しい森崎を少し心配に思い、こうして近づいてみたのだ。

シューマッハ「(同じGKとして、なにかアドバイスをしたいところだが…ふむ、どうしたものか)」



シューマッハ先生のありがたいお言葉→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「錘などで自分の動きに少しだけ制限をかけてみろ。単純だが効果的な鍛錬だ。
ハート→「単純な練習で既に何も成長しないのが不満なら、リスクを抱えてでも特訓するしかあるまいな。
スペード→「伸び悩みに焦ってハードな練習をし、体を壊した選手を俺は数多く見てきた…
クラブ→「悪いが俺ではお前の力にはなってやれそうに無いな。
クラブA→「いっそのことGKを諦めてフィールダーに転向してみたらどうだ?
JOKER→「お前になら話してもいいかもな。俺の独自のセービング論『ミラクルウォール』の秘密を…

725 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 21:42:06 ID:???
シューマッハ先生のありがたいお言葉→ スペード2

726 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 21:42:52 ID:???
シューマッハ先生のありがたいお言葉→ ダイヤ9

727 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 21:56:02 ID:???
シューマッハ先生のありがたいお言葉→ スペード2
>スペード→「伸び悩みに焦ってハードな練習をし、体を壊した選手を俺は数多く見てきた…

傍目から見ても、森崎がどれだけ焦り、不安を覚えているか分かる。
こうして初めて会話を交わすシューマッハでさえ、森崎がかなり精神的に追い込まれているのかを悟る。
このまま放っておけば、彼はおそらく無茶な特訓や練習に励み、取り返しのつかないケガをしてしまうかもしれない。
森崎の濁ったような光を放つ瞳に、シューマッハは無理なハードワークでサッカー人生を坊にフッタ知り合いのことを思い出す。

シューマッハ「焦るな」

森崎「…え?」

シューマッハ「お前の気持ちはわかる。自分の能力が伸び悩み成長が止まってしまう。
       アスリートとして誰もが一度は通る道だろう。それをスランプと捉えるか自分の限界と捉えるかは人それぞれだが…
       俺から言えることはただ一つ。焦って無理をしてもろくなことにはならないと言うことだ」

森崎「で、でも!」

シューマッハ「俺にはお前の意思を止める権利は無い。安定を望み今は体に負担をかけないのも
       リスクを抱えて特訓に励むのもお前の自由だ。だが…
       将来世界一のGKを争う貴重なライバルの一人が潰れていくのを
       ただ黙って見逃すのは俺にはできん。それだけだ」

スクッ…

シューマッハは立ち上がり森崎に背中を向けると、最後に一言だけ呟いた。

シューマッハ「伸び悩みに焦ってハードな練習をし、体を壊した選手を俺は数多く見てきた…」

スタスタスタ…

728 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 21:59:14 ID:???
自分が森崎の助けになれるのはここまでだと言わんばかりに、
そう言い残すとシューマッハは他のマンチェスターの選手が固まっている一団のもとへと戻っていった。

森崎「(…今は焦るな、か。口で言うのは簡単だよ。俺の気持ちなんて…誰にも理解してもらえないんだ…)」

だが、シューマッハが自分のことを将来のライバルの一人だと言ってくれたのは少し嬉しかったりする。
世界Jrユース大会で頂点を取った時点で、この世代にはもう敵はいないと錯覚していた自分はもういない。
あの大会に出ていない、まだ名前すら知らない名選手たちがこのサッカーと言う世界には溢れているのだ。
まだまだ世界は広い。森崎は今日、そのことを大いに実感したのだった。


※一回のみ、サッカー特訓に限りケガをする確率が減ります。一緒に特訓する他の仲間にも有効です。


森崎「さて、少し腹も膨れて落ち着いてきたし…もう少し誰かと話をするかな?」

☆どうしますか?

Aアカネイアのメンバーと交流する(さらに分岐)
Bヒューガーのメンバーと交流する(さらに分岐)
Cマンチェスターのメンバーと交流する(さらに分岐)
Dサンパウロのメンバーと交流する(さらに分岐)
E一人城外を散策する
Fやっぱりいいや。もう寝よう

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

729 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:00:37 ID:26H3xoSY
A

730 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:04:58 ID:oqcmxQg6


731 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 22:10:58 ID:???
>Aアカネイアのメンバーと交流する(さらに分岐)

☆以下のメンバーから交流したいキャラを『1人』選んでください。



マルス シーダ アベル ドーガ 
バーツ カシム ジュリアン レナ 
マリク ミネルバ マリア リンダ 
トムス ミシェラン サムソン



※判定によっては、他のキャラや他のチームのキャラと一緒にいる場合もあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

732 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:14:26 ID:26H3xoSY
アベル
そろそろどうにかさあ…

733 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:21:47 ID:nZHOpxmU
アベル

734 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:22:44 ID:yJpnzpN+
アベル
みんなで厄払い!


735 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/07(火) 22:31:50 ID:???
>アベル

森崎はハーフタイム中に必死に探し回ったものの
結局見つけることの出来なかったアベルの姿を探した。
あのときに比べれば、いくら広いと言えども王宮の一広間。
少し歩き回ればその姿はあっさりと見つけることが出来た。


復活を望まれてるぞ!頑張れアベルさん!→ ! card


!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ビクトリーノに因縁をつけられているアベルを発見
ハート→バーツと何か話をしているアベルを発見
スペード→ジェイガン隊長に説教されているアベルを発見
クラブ→1人部屋の隅で体育座りしているところを発見
クラブA→ビラクと仲良く肩を組んでるところを発見…ってどちらさま!?
JOKER→アンナさんから何かを受け取っているアベルを発見
===================
果たしてアベルは立ち直ることができるのか?といったところで一旦ここまで。
また明日お会いしましょう。それでは〜

736 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:55:05 ID:???
復活を望まれてるぞ!頑張れアベルさん!→ スペード5

737 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 22:56:10 ID:???
復活を望まれてるぞ!頑張れアベルさん!→ クラブ2
乙でした。


738 :737:2010/09/07(火) 22:58:43 ID:???
やばかったorz

739 :森崎名無しさん:2010/09/07(火) 23:38:44 ID:???
しかも2とかあっぶねえw
乙でした〜

740 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 09:18:49 ID:???
>>737-738
乙感謝です!あまり取り入れてこなかったクラブA選択肢なのですが、いかがでしょうか?
>>739
アベルさんがあやうく道を踏み外すところでしたねw
ちなみに森崎はまだビラクと会っていませんので、彼のことをマンチェスターの一選手と勘違いしていますw
==============
復活を望まれてるぞ!頑張れアベルさん!→ スペード5
>スペード→ジェイガン隊長に説教されているアベルを発見

森崎「お、いたいた。指揮官としてなんとかあいつを元気付けてやらんとなァ…」

アベルの本来のポテンシャルはかなり高い。このアカネイア同盟軍の中でも随一だろう。
だが、ここ数試合ではその高い実力の割りには全く良いところを出せていない。
マンチェスター戦でも活躍できず、試合後の彼の表情は絶望そのものであった。
この機会に少しでも立ち直らせてやりたい。そう思い森崎はアベルに近づいた。

森崎「おーいアベ…ん?あれは…?」

アベルの側にいたのは、ジェイガンだった。上官でもあり武の師であるジェイガンは
アリティア聖騎士であるながらまったく結果を残せない彼に憤りを感じていた。
まったくもって情けない。少しは自分の立場を自覚しろ。後輩たちに示しがつかんなど、
耳に煩い小言のようにも聞こえる説教に、アベルはただ頭を下げて
はい、はい、と返事を返すことしか出来なかった。

森崎「(うーむ。あの状況で割って入るのは結構難しそうだな。どうする?)」

741 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 09:20:23 ID:???
☆どうしますか?

Aジェイガンのお説教が終わるまで待つ。
Aジェイガンのお説教が終わるまで何か食べながら待つ。
Bジェイガンのお説教が終わるまで何か飲みながら待つ。
C自分もジェイガンの為になる?お説教を受けにいく。
D自分もジェイガンと一緒にあまりにも不甲斐ないアベルにお説教をする。
Eこのままじゃアベルがかわいそうだ。ジェイガンを止めにいく。
Fアベルを無理やり外に連れ出す。時には強引さも必要だ。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

742 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 09:37:09 ID:UVsi/nww
F

743 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 09:37:39 ID:???
あわわ…項目が被っていましたねすみませんです。

☆どうしますか?

Aジェイガンのお説教が終わるまで待つ。
Bジェイガンのお説教が終わるまで何か食べながら待つ。
Cジェイガンのお説教が終わるまで何か飲みながら待つ。
D自分もジェイガンの為になる?お説教を受けにいく。
E自分もジェイガンと一緒にあまりにも不甲斐ないアベルにお説教をする。
Fこのままじゃアベルがかわいそうだ。ジェイガンを止めにいく。
Gアベルを無理やり外に連れ出す。時には強引さも必要だ。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

744 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 09:39:28 ID:???
>>742
すみません、本当に申し訳ないのですが>>743の項目にあわせて
もう一度投票をお願いできますか?本当にごめんなさい!

745 :742:2010/09/09(木) 09:42:08 ID:UVsi/nww
G
ありゃ!?全然気が付かなかった。
注意力が足りんとアベルのかわりにジェイガンさんに説教されてきます。

746 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 09:47:48 ID:XyCSQMT+
B

747 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 09:49:07 ID:SEThsrlE
食事はしたみたいだしC

748 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 10:11:09 ID:ch9cPW9k
C

749 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 10:22:28 ID:???
>Cジェイガンのお説教が終わるまで何か飲みながら待つ。

森崎「ああいうタイプの人は自分が満足するまで絶対に話を中断しない。
   下手に邪魔をすると俺まで巻き込まれるかもしれないからな」

森崎はジェイガンの熱弁が止むまでとりあえず待つことにした。
ただ待っているのもあれなので、近くにあるボトルからグラスへと飲み物を注ぐ。

先着『3名様』で

ごくごく森崎→ ! drink
くどくどジェイガン→ ! card
たじたじアベル→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※飲み物によってHPが上がったり、スキルを覚えたりするかも?
※ジェイガン−アベルが1以上でで説教続行。その後の会話で悪影響あり?
※ジェイガンとアベルのマーク一致でアベルの『シュート超苦手』が緩和されます

750 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 10:23:03 ID:???
ごくごく森崎→ ジョワ

751 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 10:24:29 ID:???
普通だ普通すぎるぞ森崎
破天荒なおまえはどこへ旅に出たんだ・・・

752 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 10:26:46 ID:???
くどくどジェイガン→ クラブ9

喝ッ!!

753 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 10:31:42 ID:???
たじたじアベル→ スペード6

754 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 10:47:30 ID:???
>>745
私も是非お供させてくださいな!
>>751
このスレの森崎はめためたに負け続けてしまったことで、
本スレの常勝街道まっしぐらの破天荒森崎とは別人になりつつありますね。
原作の森崎よりはまだ強気なところもあるかもしれませんが…むぅ。
============
ごくごく森崎→ ジョワ
※ジョ○ンさんも絶賛!乳酸菌パワーで森崎のHPが27→28

くどくどジェイガン→ クラブ9
たじたじアベル→ スペード6
※説教続行。アベルの心に小さなひびが入る。
============
森崎は中学生の給食で飲んで以来口にしていなかった乳製品飲料を飲みながら、
ジェイガンがアベルから離れるのを待った。

ジェイガン「お前はアリティア騎士団の一員…それも聖騎士としての誇りを全く理解しとらん。
      その騎士勲章はただお前の能力を底上げするための道具ではないのだぞ?
      ただ力を求めるだけなら誰にでもできる。だが聖騎士として、
      主君や民を命を賭してでも守りきることができる力を身に付けることができるのは
      限られたものしかおらぬのだ。アベルよ。それは分かるな?」

アベル「は、はい…(俺だって一生懸命やってるんだ。でも…でも結果が出せないんだよ!)」

練習中は何本も決まったオーバーヘッドキックも、試合になれば軽々と止められる。
自分の高い能力を活かしきれないことに、森崎やマルスに申し訳ない心でいっぱいになり苦しむ。

森崎「(むーん。あの様子じゃあもうしばらく続きそうだな…仕方ない。もう少し待つか)」

755 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 10:48:58 ID:???
先着『3名様』で

ごくごくごく森崎→ ! drink
くどくどくどジェイガン→ ! card+(疲労-2)
たじたじたじアベル→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※飲み物によってHPが上がったり、スキルを覚えたりするかも?
※ジェイガン−アベルが1以上でで説教続行。その後の会話で悪影響あり?
※ジェイガンとアベルのマーク一致でアベルの『シュート超苦手』が緩和されます

756 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 11:02:54 ID:???
ごくごくごく森崎→ タブクリア

757 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 11:10:15 ID:???
くどくどくどジェイガン→ クラブ2 +(疲労-2)

758 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 11:21:30 ID:???
たじたじたじアベル→ クラブ2

759 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 12:20:48 ID:???
さっっすが爺さん!
説教はしても後進の心に何かを残す!

760 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 17:56:15 ID:???
>>759
亀の甲より年の功と言いますからね。当時は煩かった小言が、
今になってはとても大事なことだったんだなーと最近実感しています。
=============
ごくごくごく森崎→ タブクリア※→特に無し

くどくどくどジェイガン→ クラブ2 +(疲労-2)
たじたじたじアベル→ クラブ2
※マーク一致。『シュート超苦手』(-5)が『シュートかなり苦手』(-3)に改善しました。
※ジェイガンの説教タイム終了。森崎が話し掛けられます。
=============
森崎がなんだか銘柄がよく分からない炭酸飲料を口に含む中、ジェイガンの話はまだ続く。

ジェイガン「わしも聖騎士を受勲したてのころは気が舞い上がってよくドジを踏んだものだ。
      だが、その失敗を糧にして次はどうすればよいのか対策を怠らなかった。
      お前の焦る気持ちは分からんでもない。だが、反省をしない者に前進の道など無い」

アベル「反省…」

ジェイガン「シュートを外し、結果チームを敗北させてしまったその日、お前は何か行動したか?
      今回はたまたま運が悪かっただけだ。相手が強すぎるんだと楽な逃げ道を作ったりしなかったか?」

アベル「(確かにそうだ。俺はサンパウロ戦でシュートを決められなかったにもかかわらず
    何の準備も対策もしなかった。俺なら、聖騎士である俺の今の力なら、きっと楽勝だとたかをくくって…)」

ジェイガン「アベルよ。お前がこの軍の中でもトップクラスの実力者だと言うのは誰もが認めていることだ。
      だが、トップに立つものだからこそ、軍を引っ張る存在だからこそ慢心してはいかんのだ。
      お前の一挙手一投足が後進の者の導きとなっているのだぞ。そのことを決して忘れてはいかん。
      もうお前はあの頃の、小生意気で無駄にプライドだけが高かった新人騎士などではないのだ。
      これからのアリティアを支え、マルス様を守っていく大事な存在なのだ。
      ゴードンやカインの分まで……そして、私の分まで。お前がやっていかなければならぬことなのだ」

761 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 17:57:34 ID:???
アベル「ジェイガン隊長……」

ジェイガン「だが、いきなりそれだけの重圧に耐えられるものではないだろう。もしも辛いのならば、誰かを頼ってもよいのだ。
      いくら聖騎士といえども一人の人間。万能ではない。なぁそうだろう?森崎殿」

アベル「!?」

森崎「あ、ジェイガンさん。気づいてたんですか?」

ジェイガン「あれだけ何杯も飲み物を飲んでいれば嫌でも目に付くものだぞ?」

驚いたように振り向くアベル。そして厳しいながらもどこか暖かな雰囲気でジェイガンも森崎のほうを向く。

ジェイガン「…さて、私は少々用を思い出した。この話の続きは森崎殿にお願いするか。
      さすがにこれだけ口を動かすのは年老いた身には少々辛くてな」

そう言うとジェイガンは広間の出口の方に歩いていってしまった。
そして森崎とすれ違う瞬間、彼にだけ聞こえる大きさでこういい残す。

ジェイガン「アベルのことを頼みましたぞ。森崎殿」

スタスタスタ……

森崎「(…後を任されたってことでいいのかな?さて、どうしたものか)」

アベル「(誰かを頼る、か。森崎になら…頼ってもいいのか……?)」

その場に取り残されたアベルと森崎。急な展開でどちらも動くに動けないでいた。
だが、このまま黙っているわけにもいかない。森崎はアベルを励ますために用意しておいた提案をもちかけてみることにした。

762 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 17:58:46 ID:???
☆どうしますか?

A自分の今抱えている悩みを話す
Bアベルの抱えている悩みを聞いてやる
Cマンチェスター戦後、一人でどこに行っていたのか聞いてみる
D明日の試合(対ヒューガー)について語り合う
E戦闘訓練を持ちかける
Fサッカー特訓を持ちかける
G雑談に花を咲かせる
Hあえてアベルが何か話そうとするまでうごかない

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

763 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 18:07:11 ID:GupSx5y+


764 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 18:07:18 ID:PcnizTWs
D

前向きに

765 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 18:10:10 ID:XyCSQMT+
D

766 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 18:28:24 ID:???
>D明日の試合(対ヒューガー)について語り合う
=============
森崎「(ジェイガンさんの説教が利きすぎているのかアベルが少し傷ついてるようにも見える。あまり深く話し込まない方が良いかも)」

森崎は親身になって相談に乗ると言うことはせず、あくまでも明日の試合の戦術相談を持ちかけてみた。

森崎「というわけで、明日の試合のことなんだが…アベルは試合を見てないから分からないと思うから一度チームの説明をしておくぞ。
   ヒューガーは今日戦ったマンチェスター以上に攻撃力に優れるチームだ。
   俺たちが1点も取れず負けたあのサンパウロを3対1で下すほどの力を持っている」

アベル「そ、それほどの攻撃力を持っているのか…か、勝てるのか…?」

森崎「(正直勝ち目は薄いかも。マルスやジュリアンですら弱気な顔をしていたし。
   でもそれは今アベルには話さない方が良いな。余計悩みの種を増やすことになるだろうし)」

森崎は強張った顔になるアベルの不安を取り除くように自身ありげな顔を取る。

森崎「だーかーら、こうしてお前に戦術相談を持ちかけてるんだぜ。
   お前の知恵を俺に貸してくれ。そして明日の試合、絶対に勝利をもぎ取ろうぜ!」

アベル「森崎…そうだな。じゃあ、まずは何を対策しようか?」
=================
☆ヒューガーの何を対策しますか?

Aエースストライカーの日向の絶対的な攻撃力
Bシャドウストライカー兼前線で司令塔もこなすビクトリーノ
C右ウイングを颯爽と駆け上がり、ミドルシュートも持つナバール
D中盤の要であり『ファストブレイク』でチーム全体を大幅パワーアップさせる三杉
E左サイドを任され、シュート・ドリブル・タックルなど隙が無いダ・シルバ
F強力なセービング技に加え飛び出し技も持つ若島津
Gあまりアテにはされていないが、たまに仕事をこなす補充要員の方々
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

767 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 18:36:08 ID:BDajCEAU
D
お前の役目はシュートだけではないのだ…

768 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 18:48:07 ID:GupSx5y+


769 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 19:47:42 ID:???
>D中盤の要であり『ファストブレイク』でチーム全体を大幅パワーアップさせる三杉
================
森崎「三杉のことは覚えているな?」

アベル「サンパウロ戦では確か…ああ。覚えてるとも。あいつがボールを持った瞬間
    いきなりヒューガーの選手全体の動きが早くなったように思えたな」

森崎「あの戦術の正体はまだ正確にはわからないが…三杉の怖いところはそれだけじゃない」

森崎は、三杉には高いテクニックとボールコントロール、
そしてミドルシュートにダイレクトシュートも持ち合わせる万能性のことを教えた。

アベル「総合力に優れるタイプか…優秀な選手だな」

森崎「そうだアベル。お前に似たような『優秀』なプレイヤーだ」

アベル「俺に?」

森崎は気持ちを高ぶらせるように『優秀』を強調しながら、言葉を続ける。

森崎「お前も高いテクニック、そしてどこでも守れる万能性を併せ持っているだろう?」

アベル「だが、俺のシュートは…」

そう言うと、アベルの表情は暗くなる。やはり攻撃に対する意識は先々の試合で相当低くなっているようだ。

森崎「おいおいアベル。シュートだけがお前の持ち味じゃないだろう?」

アベル「?」

森崎「タリスカップで俺が一番驚いたことは、あの当時周りに敵がいないオグマ相手に
   カインと一緒ではあったがボールを奪った奪取力なんだぜ?」

770 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 19:50:03 ID:???
アベル「随分懐かしいことを…あれからもう1年以上経つんだな」

森崎「オレルアンやワーレンで試合した時だってそうだ。お前は攻撃だけじゃない。
   守備だって素晴らしいんだ!もっと自信を持ってもいいんじゃないのか?」

アベル「守備…か」

苦手意識を無くすことが難しいのなら、新たな得意項目を見つけてあげるのが今の自分に出来ること。
森崎はアベルを励ましつつ、三杉に対する対抗策の案を出す。


☆三杉への対策を選んでください

A中盤の人数を厚くして数的有利を得る。その中心となるのがアベル、お前だ!(中盤の指揮を任せる)
Bお前が三杉を徹底的にマンマークしてあいつの動きを封じるんだ!(タックルやパスカットを指示)
C三杉はフィジカルが弱い。あいつにパワープレイを仕掛けられるのはお前だけだ!(競り合いを指示)
D試合前にあいつに下剤入りの飲み物を仕込んでほしいんだ!(裏工作を指示)
E…前フリはここまでにしておく。お前にはやっぱり点を取って欲しいんだ!(苦手を克服してもらう)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

771 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 20:02:30 ID:BDajCEAU
A
チェイニー対策でもあったりとか

772 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 20:02:53 ID:???
C

中心はマルスがやる気っぽいし

773 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 20:11:25 ID:GupSx5y+


774 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 20:40:38 ID:Ru7q0w+A
C

775 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 21:16:43 ID:???
>C三杉はフィジカルが弱い。あいつにパワープレイを仕掛けられるのはお前だけだ!(競り合いを指示)

ヒューガーはFWとMFは攻守共に優れているが、肝心のDFが補充要員しかいないので頼りない。
そこで前線と中盤を一気に省略して攻め入ることができるパワープレイは有効的な攻め方に見えた。

森崎「(サンパウロの連中がヒントを与えてくれたんだよな)」

当たりに強いアマラウを前線に上げ、バビントンのロングパスで競り合わせる。
同じ戦術でアベルを前線に上げて、アマラウのように力で三杉たち中盤を制圧してもらうよう頼んだ。

アベル「…なるほど。シュートを撃たないのなら俺でもなんとかできそうだな。
    分かった。当日俺はFWか攻撃的MFとして登録してくれよ。
    (競り合いか…この後少し時間を作って少し練習しておくか)」

森崎「ああ、分かった。期待しているぜアベル!
   (今はとりあえずこれでいい。が…いつかはこいつのシュート嫌いを克服させないと。
   こんな優れた身体能力を持ちながら、シュートを撃たせないのは流石に勿体無いっての)」

こうして森崎はアベルと会話を終えた。どうやら新たな目標と任務を与えられたことで
先ほどまでのようなどんよりとした雰囲気は払拭されたらしい。

森崎「(ふぅ。立ち直ってくれたみたいでよかった。さて、まだ少し時間があるな。
   あと一人くらいならコミュニケーションが取れそうだ。……どうしようか?)」

776 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 21:18:28 ID:???
☆どうしますか?

Aアカネイアのメンバーと交流する(さらに分岐)
Bヒューガーのメンバーと交流する(さらに分岐)
Cマンチェスターのメンバーと交流する(さらに分岐)
Dサンパウロのメンバーと交流する(さらに分岐)
E一人城外を散策する
Fやっぱりいいや。もう寝よう

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません


777 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 21:28:50 ID:PcnizTWs
E

778 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 21:32:12 ID:BDajCEAU
A

779 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 21:33:26 ID:2AluvQpo
A

780 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 21:37:23 ID:???
>Aアカネイアのメンバーと交流する(さらに分岐)

☆以下のメンバーから交流したいキャラを『1人』選んでください。



マルス シーダ ドーガ 
バーツ カシム ジュリアン レナ 
マリク ミネルバ マリア リンダ 
トムス ミシェラン サムソン



※判定によっては、他のキャラや他のチームのキャラと一緒にいる場合もあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

781 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 21:49:07 ID:BDajCEAU
ジュリアン
とにかく撃たずに1体1狙いを言い含めておきたい…

782 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 22:09:22 ID:GupSx5y+
ジュリアン

783 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/09(木) 22:25:16 ID:???
>ジュリアン

森崎は考えていた。どうやって鉄壁を誇る若島津を攻略するかを。
やはり考え付くのは今日のマンチェスター戦でシューマッハ相手にも有効だったドリブルゴールだ。
ゴール前までとにかく詰めより、ボールの主導権を得てドリブルで仕掛けに行く。
マンチェスター戦後、チームの皆にはその旨を伝えておいたが、やはり個人的にもう一度話をしておきたい人物がいた。

森崎「おーいジュリアン」

森崎が赤髪の旗から見れば二枚目、だが実際は三枚目を演じることが多いジュリアンに声をかける。


ジュリアンさんこんばんは→ ! card


!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→松山となにやら話し込んでいた。キープ力がどうたらこうたら…?
ハート→シスターレナと親しげに話している。あれ?ひょっとして俺って邪魔者?
スペード→リカードと一緒にひたすら料理を食べまくっていた。
クラブ→早田と口論している!ど、どうすっぺ〜!
クラブA→ゲー!?明らかに酒に酔っている!明日の試合も含めて色々と危険だぞ!
JOKER→アンナさんから何かを受け取っているジュリアンを発見!
====================
大会二日目の拠点パートの最後のお相手が決まったところで一旦ここまで。
それではまた明日お会いしましょ〜〜。

784 :森崎名無しさん:2010/09/09(木) 22:26:17 ID:???
ジュリアンさんこんばんは→ ダイヤ8



785 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 00:35:46 ID:???
また明日乙でしたー

786 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 20:15:15 ID:???
>>785 毎日更新出来るのも皆様の応援のおかげです!
===============
ジュリアンさんこんばんは→ ダイヤ8
>ダイヤ→松山となにやら話し込んでいた。キープ力がどうたらこうたら…?

森崎「(おや?あれは……)」

ジュリアンには先客がいた。それはマンチェスターのキャプテンであり
かつて森崎と共に全日本Jrユース代表として戦った松山である。
先ほどの試合では彼のシュートの前に森崎は完敗し、屈辱の2失点を喫した相手でもある。
見たところ、どうやらジュリアンは松山にキープ力に関して師事を受けているところらしい。

松山「俺みたいなボールキープを重視するドリブルと、君のアクロバティックな
   相手のマークを振り切るドリブルではタイプがかなり違うからな…」

ジュリアン「それでも俺はもっとドリブラーとしてスキルアップしてぇんだ!
      頼むぜ松山の旦那!俺に、俺にアンタの粘りのキープ力を伝授してくれぇ!」

松山「……でも、自分の体質に合わないトレーニングは変な癖を作ったり足元のバランスを崩すかもしれないぞ?
   今までできたドリブルが下手になったり最悪使えなくなったりするかも……」

ジュリアン「それでも俺は、少しでも上手くなりてぇんだ!」

松山「ジュリアン……」

森崎「(そうか…あいつ、明日の試合に備えてドリブルの能力を少しでも鍛えようと…)」

親友の弛まぬ向上心を目の当たりにし、少し胸が熱くなるのを感じながら森崎は…

787 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 20:17:10 ID:???
☆どうしますか?

A俺もついでに松山にドリブルを教えてもらおう!
B俺もジュリアンにドリブルを教えるのを手伝おう!
C特訓の失敗が怖いな。ここはジュリアンを止めよう!
D特に関わらないでおこう。そろそろ明日に備えて寝なくちゃ…
Eその他(ジュリアンや松山としたいことを記入してください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

788 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 20:19:55 ID:eUiWqDD+
A

789 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 20:21:51 ID:uGETKlII
Eジュリアンの激励に一曲披露しよう

790 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 20:28:40 ID:mT0f6ITw
B

791 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 20:31:09 ID:oOgrtdQk
A

792 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 20:48:09 ID:???
>A俺もついでに松山にドリブルを教えてもらおう!
============
森崎「(オーバーラップした際に、松山ばりのキープ力があれば何かと便利だ。
   『こぼれ球の際に絶対に負けない』っていうのはよく考えればかなり強力だしな)」

ジュリアンだけじゃなく、自分もスキルアップに励みたい。
森崎は二人にに声をかけると、自分にも丸山のキープ技術を教えて欲しいと頼んだ。

松山「…そこまで言われたら断れないじゃないか。分かった。俺も教えるからには本気でやらせてもらうぞ!」

サッカーに対しては、いや、普段の生活でも生真面目な方な松山の闘志に火が灯る。

ギュッ!

松山「ここじゃあ流石にボールは蹴れそうに無いしな。広場に出ようか」

早速額に愛用のハチマキを巻き、松山たちは駆け足でアリティア城の中庭へと向かった。


月明かりが静かに草原を照らしている。
王宮の明かりも合わさり、十分に練習できる環境は整っている。
軽いウォーミングアップの後、森崎が足を止めて口を開く。

森崎「そういえば、偶然にも全員が『ヒールリフト』を使えるんだな」

松山「言われてみればそうだな。…そうそう、一応まだ開発途中なんだけど
   『ヒールリフト』のテクニックと『粘りのキープ』の力強さを複合した
   俺だけの新しいドリブル技を練習しているんだ」

ジュリアン「マジか!?じ、じゃあその技だったら俺の今の技術が無駄にならずに済むんじゃ…」

793 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 20:50:53 ID:???
夢のような技の話を聞き、ジュリアンは淡い期待を膨らませ松山の方を向く。
だが彼の顔は酷く渋く、厚く凛々しい眉毛は八の字になっていた。

松山「俺自身まだ3割程度の開発段階だしな。さすがに教えるのは無理だよ。
   (それにこの技は、来年のワールドユースのための切り札にもしておきたいしね)」

ジュリアン「ちぇー。だめか」

森崎「それより早く教えてくれよ。黄金世代キープ力No1さんよ!」

松山「…じゃあ、まずは俺が弱めのタックルを仕掛けるからとにかく
   足元からボールを零さないことを重点的にドリブルしてくれ。
   もし零したとしても、すぐに自分がキープできるように心がけるんだ」

森崎「お、おう!」

ジュリアン「う、うーす!」

そして、松山指導のもと、二人のキープ力を強化する特訓が始まった!


☆タリスボール(怪我率上昇&効果上昇)を使いますか?

A二人に使う
B森崎だけに使う
Cジュリアンだけに使う
D使わない
※『シューマッハの警告』で1回限り、全員の怪我率が下がっています

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

794 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 20:52:59 ID:YppmbB/2
A

795 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 20:58:27 ID:9taa77gs


796 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 21:19:21 ID:???
>A二人に使う
※『シューマッハの警告』でタリスボールの怪我率上昇を相殺しました。
=============
先着『3名様』で

松山の指導→ ! card+(Eよしこのハチマキ+! dice)=

森崎の特訓→ ! card=
ジュリアンの特訓→ ! card=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

松山の指導+それぞれの特訓者の数値が…

30以上→『クラッチキープ(鷲掴みドリブル)』(1/4 +4 こぼれ時勝利)を松山含めて習得!
29〜24→『粘りのキープ』(1/2 +2 こぼれ球時勝利)を習得!※特訓者がダイヤで速さ+1、ハートで技+1
※森崎は『やや華麗なドリブル』が、ジュリアンは『ヒールリフト』が消滅します
23〜18→『キープドリブル』(1/4 +2 こぼれ球時勝利)を習得!※特訓者がダイヤで速さ+1、ハートで技+1
17〜13→特訓者がダイヤ・スペードで速さ+1、ハート・クラブで技+1
12〜8→効果なし
7〜4→ケガをする(軽症)
3〜→ケガをする(重症)

※松山と特訓者のマークが一致で+3

797 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 21:20:52 ID:???
松山の指導→ クラブK +(Eよしこのハチマキ+ 2 )=

798 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 21:21:18 ID:???
森崎の特訓→ スペード4 =

799 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 21:22:34 ID:???
ジュリアンの特訓→ ダイヤQ =

800 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 21:37:49 ID:???
松山△

801 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 22:07:49 ID:???
>>800
このスレでぐらい彼が正統派として活躍してもいいとおもうんだ。
================
松山の指導→ クラブK +(Eよしこのハチマキ+ 2 )=15

森崎の特訓→ スペード4+15=19→『キープドリブル』(1/4 +2 こぼれ球時勝利)を習得!
ジュリアンの特訓→ ダイヤQ+15=27→29〜24→『粘りのキープ』(1/2 +2 こぼれ球時勝利)を習得!※特訓者がダイヤで速さ+1
※ジュリアンが『ヒールリフト』を封印し、『粘りのキープ』を習得しました!
※ジュリアンの速さが19→20に上がりました!
================
森崎「ちょっとストップ!!!」

早速特訓に入ろうとしたところでの森崎の突然の大声で、松山とジュリアンがつんのめる。

ジュリアン「な、なんじゃいきなり…」

松山「びっくりさせるなよ…」

森崎「折角鍛えるのなら、このボールを使おうぜ」

松山「そのボールは?」

森崎「この大陸で作られたサッカーボール第一号の記念球さ。
   こいつで練習するときっとご利益があるぜ?」

そう言うと、松山の方に向かって放り投げる。

松山「お、おい。そんな貴重なものをそんな杜撰に…!?」

ズシッ!

松山「(な…なんて重量だ!まるでこれは……ボーリング球!?)」

802 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 22:09:17 ID:???
さすがにそこまでは重くはなかったが、通常の数倍は重く感じられるこのボール。
足腰の強さをつけるには確かにもってこいかもしれない。だが、その分だけ怪我の危険性も増す。

松山「駄目だ森崎。このボールで練習すると確かに効果的かもしれないが…」

森崎「リスクは承知の上だ」

松山「!」

ジュリアン「旦那、俺たち二人は本気で勝ちに行きたいんだ。ヒューガーに…
      アンタ達も最後まで勝つことが出来なかったあの強敵に…勝ちたいんだよ!」

松山「(そこまでの覚悟が…俺は結局あの試合ではシュートは決めたが日向を越えることは出来なかった。
   俺たちが果たせなかった分まで…この二人に賭けてみてもいいかもな)」

二人の決死の覚悟を汲み取った松山は、一度額に手を当てて愛しそうにハチマキを撫でる。

松山「……分かった。だが、もし俺が危ないと判断したら張り倒してでも練習を中止するからな!」

森崎「へっ、そいつはどうかな?」

ジュリアン「今の俺たちはその張り手も避けて練習を続行するかもよ?」

松山「ハァ…二人のやる気は分かったから、頼むから少しは俺の言い分も聞いてくれ…」

こうして松山の指導のもと、改めて特訓が行われる。
松山の指導は二人にとって大変分かりやすいものであり、
さらに松山は二人のコンディションを見ながら練習メニューを調整したので
お互いにとくにアクシデントもなく技術を向上させることが出来た。

803 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 22:10:53 ID:???
松山「キープを続けるにはインサイドだけに気をとられがちだけど、
   アウトサイドを有効的に使うことこそが重要なんだ」

くるっ…くん!

松山「足の裏を使いながらだと、アウトサイドでもキープを続けられる。
   でもこのままじゃ安定しないから、常に軸足の踵を浮かせておくんだ。
   これでこぼれ球にされても、横へのステップですぐに飛びつくことが出来る」

森崎「ぐっ…くぬぬ…あ、足がつりそうだー!」

松山「森崎のバランス感覚ならすぐに慣れるよ。筋肉の質が俺に比べて柔らかいし、順応も早いと思うんだ」

森崎「く、口で言うのは簡単だけどよ…こいつは結構…きついな」

松山「雪国で培った足腰の賜物ですから」

すまし顔で応える松山。どこか得意げな表情に少し腹が立つ。

ジュリアン「えーっと…こうか?」

シュバッ!

松山「! そう!それだ!飲み込みが早いな。こんなにも早く技術を盗まれるなんて驚きだ」

ジュリアン「ふふふ…正義の盗賊ジュリアン様に盗めないものは無いぜ!」

森崎「(ジュリアンのすぐに相手の技術を盗むのにも驚いたが、松山の指導力にも驚いたな。
   マンチェスターに遠征したことで、俺の知っていた頃の松山とはまるで別人のようなスケールのでかさだ。
   日向のリセットの影響であのハチマキを取り戻し、全てが順調に転がっているらしいが…
   もしもあのまま誤解されたままで暗い人生を歩んでいたらこいつ、どうなっていたんだろう)」

804 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 22:12:31 ID:???
選ばれなかったもう一つの可能性を想像しながら、森崎は軸足の踵を上下させ、ボールキープを続ける。
タリスボールの加護があったのか、森崎もジュリアンほどではないがキープ力を高めることが出来た。

松山「じゃあドリブルの特訓はここまでにしておこうか。
   明日、森崎たちの試合は2試合目だけど体に疲れを残すのは良くないから」

森崎「おう。付き合わせちまって悪いな松山」

ジュリアン「今思えば敵チームのお前に指導を頼むなんて無茶な話だったよな…すまん!」

松山「いいんだよ。こうやって誰かに教えることは、自分の技術の向上にも繋がってくるし。
   (特にジュリアンの踵の使い方には驚いた。あれを参考にすれば…あのドリブルの完成も近いぞ!)」

こうして二日目の親睦会の夜も更けていった。そして森崎たちが特訓に励んでいるころ他の仲間たちは…?

805 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 22:14:41 ID:???
先着『3名様』でブロックごとに

マルス→ ! card
シーダ→ ! card
ドーガ→ ! card
バーツ→ ! card
カシム→ ! card
=========
レナ→ ! card
マリク→ ! card
ミネルバ→ ! card
マリア→ ! card
=========
リンダ→ ! card
トムス→ ! card
ミシェラン→ ! card
サムソン→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ10以上→個人イベント
ハート10以上→ヒューガーの選手とイベント
スペード10以上→マンチェスターの選手とイベント
クラブ10以上→サンパウロの選手とイベント
それ以外→特に無し
JOKER→アンナさんとイベント

806 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 22:45:20 ID:???
マルス→ ハート2
シーダ→ クラブK
ドーガ→ クラブA
バーツ→ ダイヤ2
カシム→ クラブ4

807 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 22:46:43 ID:???
レナ→ ハート10
マリク→ スペードQ
ミネルバ→ ハート7
マリア→ スペード9


808 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 22:57:18 ID:???
リンダ→ クラブQ
トムス→ スペードK
ミシェラン→ ハート9
サムソン→ スペード6

809 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 23:45:27 ID:???
マルス→ ハート2
シーダ→ クラブK→サンパウロの選手とイベント
ドーガ→ クラブA
バーツ→ ダイヤ2
カシム→ クラブ4

レナ→ ハート10→ヒューガーの選手とイベント
マリク→ スペードQ→マンチェスターの選手とイベント
ミネルバ→ ハート7
マリア→ スペード9

リンダ→ クラブQ→サンパウロの選手とイベント
トムス→ スペードK→マンチェスターの選手とイベント
ミシェラン→ ハート9
サムソン→ スペード6
===================
〜サンパウロ〜

シーダとリンダはサンパウロの臨時の代表でもある陽子に誘われて一緒に食事を取っていた。
陽子の話では、女子がここまで男子に見劣りしないレベルのサッカーをするのは大変珍しいことでもあり
同じ女性として誇りに思うと同時に、このアカネイアの地でのサッカーの発展を応援していた。

陽子「素晴らしいわシーダちゃん!明日の試合も頑張ってね!応援してるから!」

そして本日数十杯目のワインをグラスに注ぐと、華奢な肩をバシバシしばきながら彼女を誉める。

シーダ「あ、ありがとうございます…(こ、これって絡まれてるのかな私…)」

リンダ「はぁ…私も試合に出たいなァ。これじゃあ何のために代表に選ばれたのか分からないもの。
    マリクには出番があって私には無いなんて…不服だわ〜…」

810 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 23:51:02 ID:???
二試合続けて出番無しのリンダが頬を膨らましてケーキに手を伸ばす。
ストレスから来る暴食は控えておきたいところなのだが本能が勝手に手を動かすのだ。
こればかりは彼女の魔法の力でもどうしようもない。

陽子「おう!いいぞぉその意気その意気!女はねぇ〜度胸なのよ!
   愛嬌なんて二の次二の次!がんがんばしばしあぴーるしていかにゃきゃにゃめりゃりょう…」

シーダ「(呂律が回ってない!)」

リンダ「だ、大丈夫ですか陽子さん?」

ふにゃふにゃとうなだれかかる陽子をリンダは支えようとするが、そのとき彼女の肩に陽子がガシリと掴みかかる。

陽子「おうおうおう…同情するなら酒を飲め!あたしの酒につきあわんかーい!」

リンダ「え、あの、ちょ、私たちまだその未成年でお酒はその…ねぇ?」

シーダ「それにほら、明日は試合もありますし…あははは……」

何とか穏便に済ませられないものかと陽子を押さえにかかるが…?

811 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/10(金) 23:54:39 ID:???
先着『3名』様で

酔うこそ陽子→ ! card
シーダの競り合い→ ! card
リンダの競り合い→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

陽子−競り合いが…

2以上→無理やり飲まされる!(さらに分岐)
1〜-1→じゃあ少しだけなら…(さらに分岐)
-2以下→なんとか難を逃れる!ダイヤ・ハートで力+1、スペード・クラブで守備+1

【補足・補正】
※シーダとリンダは別々に判定されます。(片方だけ飲まされる可能性もあり)
陽子のカードがダイヤ・ハートで『年上の権限』で+3

812 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 23:55:30 ID:???
酔うこそ陽子→ スペードJ

813 :森崎名無しさん:2010/09/10(金) 23:58:46 ID:???
シーダの競り合い→ クラブ3

814 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:00:48 ID:???
リンダの競り合い→ ハートJ

815 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 00:53:24 ID:???
酔うこそ陽子→ スペードJ
シーダの競り合い→ クラブ3→無理やり飲まされる!
リンダの競り合い→ ハートJ→じゃあ少しだけなら…
============
リンダ「わ、分かりました分かりました!ちょ、ちょっとだけですよ…?」

無理やり絡み酒に付き合わされるくらいなら、自分の手で妥協点を見つけた方が良い。
リンダは魔道士だからなのか頭が回る方なので、陽子の手を振り解くと自分からグラスに手を伸ばす。

リンダ「(ちょっとでも飲めばきっと見逃してくれるはず。
    明日の試合に影響が出ないくらい…ちょっとだけ!)」

陽子「ほうほう。物分りがいい子はわたしゃー好きよ〜〜」

リンダ「ど、どうも〜」

引きつった笑いを浮かべながら、リンダは並々に盛られたワインに口をつけた。

チョビチョビチョビ…
================
先着『2名様』で

ワインの魔力→ ! card+(少なめ-4)
リンダの耐性→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ワイン−リンダが…

1以上→リンダKO!(さらに分岐)
0以下→問題無し!※未成年の飲酒は法律により禁じられています

816 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:56:17 ID:???
ワインの魔力→ JOKER +(少なめ-4)

お客様の中に酒薀蓄語れる型はいらしまへんか

817 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:56:50 ID:???
リンダの耐性→ ダイヤK
なんだこの酒w

818 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:56:57 ID:???
リンダの耐性→ ダイヤA

もう無理だろw

819 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:58:11 ID:???
  _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

820 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 00:59:42 ID:???
もしかして耐えた?w

821 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:01:10 ID:???
なんでこんなところで神勝負やるのか小一時間

822 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:01:14 ID:???
サッカーでの「絶対勝利」が適応されるかどうか・・。
ダイヤK引いた人間としては耐えてほしいがw

823 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:05:08 ID:???
JOKERワインの恐怖展開も見たいw

824 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:05:43 ID:???
サッカーパート以外はダイヤ15扱いになるなら耐えたんだが

825 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 01:38:35 ID:???
>>816
付き合いの席でしか飲めないほどよわっちい私が語れる話は…
>>817-818
これはワインじゃない。どストレートのテキーラだ!
>>819
酔うとジョッキすら握れなくなったりしますよね…w
>>820
今回は戦場パートでの判定が適応されているので、
JOKERは一番都合のよいマークの15扱いです。よって、耐えます。
>>821
さっきの特訓で出ていれば…w
>>822
JOKERの絶対勝利は基本的にはサッカーパートのものだけとします。
次からは分かりやすいように補足に書いておきますね〜
>>823
きっとアリティアで出されたものじゃなくて陽子さんの持参品でしょうw
>>824
今回は記述が不完全なこともあり、戦場パートでの計算とします。
期待された方には申し訳ありません…
====================
ワインの魔力→ JOKER +(少なめ-4)
リンダの耐性→ ダイヤK
11-13=-2
0以下→問題無し!※未成年の飲酒は法律により禁じられています
====================
チョビチョビチョビ…

唇の間から少しずつ快楽の液体を流し込むリンダ。
彼女は魔道士として博識ではあるが、まだ未成年だからか酒類に関しては学が浅い。
今自分が口にしているのが寝酒用のワインなどではなく、極寒の北方にて体を温めるための
特別なアルコールだとはまったく気がつかないでいた。

826 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 01:41:25 ID:???
リンダ「(な、なに…?なんだかまとわりつくような…まるで油を飲んでるみたい…うぇぇ〜〜)」

どうして大人は好き好んで酒を飲むのか、まだ彼女の幼い舌では理解することが出来なかった。
だがこの嫌悪感をすぐに出せたことが、彼女を泥酔の悪夢から救うことになる。

リンダ「も、もう無理…だめ…ゲホゲホォ…ゲッホォッ!!」

陽子「むー…仕方ないわね。さすがに明日試合を控えている娘に無理はさせられないか〜」

少し口に含んだだけで酷く咳き込むリンダを見て、流石に陽子もこれ以上進めるのは諦めた。
まだまだ子供ね。体つきの方は生意気にも大人びてるくせに。
半分目が据わった顔で睨みつけながら、陽子はリンダを解放した。


※JOKERボーナスでリンダが『耐性』を習得しました。どんな状態異常にもかからなくなります。


シーダ「(ほっ。この様子なら私も放免してもらえるかな?)」

シーダのその判断は甘かった。リンダの反応で満足が得られなかった陽子は
まったく味わえなかったリンダの反応分を、シーダで全て補給することにしたのだった。

陽子「うえっへっへっへぇ…ほれほれ姉ちゃんグイッと一杯いっとかんかぁ〜」

ガシィッ!

シーダ「え、あの、ちょ、陽子さ、その、こまり、だから、むりで、やめ…っ!!」

ドポッ!ボッポポポ…ポッポッポッポッポ………

シーダ「〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

827 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 01:42:39 ID:???
陽子はどこからか持ち出した一升瓶を掴むと、暖房器具に灯油を補給するかのごとく
シーダの口から音を立てるほどの勢いで持参の酒を流し込んでゆくのだった…

シーダ「(マ、マルス様…たす……け……)」


先着『2名様』で

ワインの魔力→ ! card
シーダの耐性→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ワイン−シーダが…

1以上→シーダKO!(さらに分岐)
0以下→問題無し!※未成年の飲酒は法律により禁じられています

828 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:43:39 ID:???
ワインの魔力→ ダイヤQ

829 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:44:45 ID:???
シーダの耐性→ ダイヤ3

きつい酒ばっかだなw

830 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 01:44:49 ID:???
シーダの耐性→ クラブQ
もう一回Kひきゃあいいんだろ!w

831 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 02:03:10 ID:???
>>829
陽子「さっきのに比べれば度数は3%も低いのよ?」
>>830
惜しいっ!
=================
ワインの魔力→ ダイヤQ
シーダの耐性→ ダイヤ3
12-3=1以上→シーダKO!(さらに分岐)
=================
ものの数分後。シーダの健康的な色の肌は赤身がさしてきて、
サファイアのような蒼色の愛くるしい瞳はとろんとまどろんでくる。
傍から見れば、それはとても女性の魅力を醸し出す情景なのかもしれないが、
当の本人からしてみれば、地獄以外の何者でもなかった。

シーダ「(わ〜〜めがぐるぎゅるまわるるるりゅ〜〜…あ、あに?
    てんじょうからおほしさまがぴっかぴかのきっらきらがおちてきて〜?)」

王宮のシャンデリアの明かりが、シーダの目には満天の星空に見えているのだろう。
彷彿とした表情でぱちぱちとまばたきしながら天井を見上げるその仕草は、
近くにいたサンパウロメンバーの心をくすぐるには十分だった。

アマラウ「(お、おお〜なんだかやばい雰囲気なんすけど、大丈夫?)」

ドトール「(俺に聞くな)」

レナート「(試合中は気づかなかったが、この国の女は総じてレベルが高いな…狙い目だぜ!)」

陽子「うっふふ…すっかり出来上がったみたいねぇ…」

年下の女子を酔わせ、すっかり満足したのか陽子はようやくシーダも解放する。
だが、シーダを蝕むアルコールは彼女に大きな被害をもたらすのだった…!

832 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 02:04:51 ID:???
酒の暴走シーダ編→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→すっかり陽子さんと意気投合!友の証として秘密のスコアメモを入手!
ハート→酔ったことで勇気百倍!?マルスに思いのたけをぶちまける!数字が多いと…?
スペード→タリス伝統のかくし芸を披露する!数字が多いほど高評価!
クラブ→二日酔いのため、明日の試合前半だけ全補正-3
クラブA→酔ったことで勇気百倍!?マルスに思いのたけをぶちまける!(自主規制)
JOKER→『シーダ、脱ぎま〜す!』 「「「「「なにィ!?」」」」」

833 :TSUBASA DUNK:2010/09/11(土) 02:06:32 ID:???
酒の暴走シーダ編→ スペード7

こんなにクラブAを引きたいと思ったのは初めてだ!

834 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 02:06:53 ID:???
酒の暴走シーダ編→ スペードK


835 :TSUBASA DUNK:2010/09/11(土) 02:08:54 ID:???
いちばん中途半端でダメなカードを引いたような気がする
みんな、ごめんなさい

836 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 02:14:44 ID:???
気にすんなw

837 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 02:54:12 ID:???
>>833
出た〜!シーダ君のナイアガラバスターだ〜〜〜〜!
>>836
出されたら出されたで色々と面倒なことになりそうでしたね(片付け的な意味で)
=============
酒の暴走シーダ編→ スペード7
>スペード→タリス伝統のかくし芸を披露する!数字が多いほど高評価!
※そこそこウケました
=============
リンダ「シ、シーダ姫、大丈夫ですか?」

シーダ「うむむ…むみゅみゅむう…だ、だいじょ…ぶ」

陽子「おうおう!いい飲みっぷりだ姉ちゃん!気に入った!アタシの一の子分にしてやろうじゃねぇかおい!
   子分は親分を満足させなくちゃいけねぇ…なにか一発芸でもひろうしてくれや〜!」

シーダ「うぉっけっぇぇぇぇぇぃ〜〜〜!!」

リンダ「でええぇぇーっ!?すっかり出来上がっちゃってる〜〜!?(ガビーーン!)」

シーダ「はにゃ〜〜〜ん!ちゅうもぉぉ〜〜〜くぅ!!」

ザワザワ…ザワザワ…

陽子に煽てられ、すっかり出来上がってしまったシーダはテーブルに飛び上がって周りの注目を集め始める。

シーダ「こぉれぇからぁ…シーダのぉ…っく…いっぷぁつげぃを…おみぃせしぃま〜〜す!」

軽くふらつきながらも、しっかりと前口上をする姿に歓声が飛ぶ。

シーダ「あのですねぇ〜タリスではぁ〜このね、布…白い布!テーブルクロス!
    テーブルクロォス!テーブルキュロォスをですねぇ…引っ張る芸がありますですの!」

838 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 02:55:18 ID:???
リンダ「(テーブルクロス引き?それなら確か昔アカネイアに来ていた大道芸人がやっていたのをみたことがあるわ)」

シーダ「いまからぁ…それをやります!のってもらうのは…リンダちゃんで〜〜〜す!」

リンダ「はぁ!?ちょ、なんで私が…」

シーダの芸のアシスタントを拒否しようとしたところ、突然シーダが涙目になりえぐえぐとしゃくり始める。

シーダ「えぐえぐ…リンダちゃんが手伝ってくんなきゃやだー。やーやーやー」

リンダ「ううっ…(面倒なことになったわね…でも、ここまで来て放っておくわけには…)」

自分のお人よしさにとことん情けなくなりつつも、リンダはシーダの指示どおりに
丸いテーブルの上に正座で座らせられる羽目になる。

リンダ「(あれ?普通ワイングラスとかお皿とか落としたら割れそうなものを乗せるんじゃ…)」

なんだか嫌な予感がする。ここはやっぱり無理を言ってもシーダを止めよう。
そう思い、テーブルから降りようとするがもうすでに遅かった。

シーダ「これを思いっきり引っ張って…リンダちゃんを空に飛ばします!名づけてテーブルクロスペガサス大飛行〜〜!!」

リンダ「なん…だと…?」

シーダ「せ〜〜〜のっ!いぃぃぃぃぃっけええぇぇぇぇぇえええ〜〜〜っ!!!」

ぐいいいぃぃっ!!!バフォォン!!

リンダ「ひゃあああ〜〜〜〜っ!?」

シーダの豪腕が引きちぎるくらいの勢いでテーブルクロスを引っ張る。
その上に乗っていたリンダは当然テーブルクロスと同じ方向に引っ張られる。そして…

839 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 02:56:57 ID:???
びょい〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!

リンダ「ひええぇ〜〜〜〜〜〜っ!!!」

石崎「飛んだ〜〜っ!テーブルクロスごとぶん投げられた〜〜!!」

新田「おお!見ろ!広げられたテーブルクロスがまるでペガサスのようだぁ!」

ジウ「ペガサスに跨る美少女…なかなかおつなものですなァ」

タハマタ「(ちっ…もっとレースがついてる奴だったら隙間から色々と見えてたかもしれないのに)」

アマラウ「だっはっはっは!いいぞお姫様〜!もっとすげぇの見せてくれよ〜〜!!」

シーダ「うおぉぉぉっけえぇぇぇぇいっ!!」

そんなこんなでタリス王家に伝わる数々の芸を披露し、すっかりサンパウロの人気者となったシーダでした。

※サンパウロメンバーの何人かのシーダに対する評価が上がりました。三日目の親睦会に影響あり…?


〜マンチェスター〜

マリクとトムスはマンチェスターチームの集団へ顔を出していた。
なんでも試合中に見せたマリクの魔法にロリマーが興味津々らしい。

ロリマー「ちっちゃいころみてたアニメみたいな世界が本当にあっただなんて…夢みたいだ〜」

リッキー「まぁ、肝心の魔法少女ちゃんはさっき空を飛んでったが…アンタはどんな芸を見せてくれるんだい?」

マリク「…一つ先に言っておくけど、魔法は芸じゃないからね。れっきとしたこの大陸の技術であり文化だから!」

840 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 02:58:40 ID:???
少しうんざりしたように答えるマリク。カダインの魔道士として、そこだけはしっかりとしたプライドを持っているのだ。

ロリマー「ねぇねぇねぇ!僕にも魔法を教えてよ!」

マリク「なにィ!?」

トムス「突然何を言い出すかと思えば…」

ロリマー「ねぇいいでしょ!マリクってすっごい魔法使いなんでしょ?どんな願いでも叶えてくれるんでしょ?」

キラキラキラキラ…

マリク「(こ、こんないたいけな少年の純真な心を無下にするわけには…
    それに魔法ってのは厳しい修行をこなして
    ようやく初歩の魔法を扱えるようになるものだし…ううん、困ったなァ…)」

※ちなみに現時点ではロリマーとマリクは同い年(17歳)設定です。
================
教えてミスターマリク→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→じゃあ、ブリザーの魔法に挑戦してみる?
ハート→まぁファイアーくらいなら平気かな?
スペード→トムス「魔法なぞ邪道!俺が体を鍛えてやろう!」
クラブ→やっぱり君には教えてあげられないよ…
クラブA→昔ウェンデル先生が教えてくれた『ザムディン』という魔法があってね…
JOKER→え…?エクスカリバーの魔道書がロリマーに反応している…?
======================
陽子さんとシーダは個人的には姉妹のようないいコンビになりそうな予感。髪の色もお揃いだしw
といったところで今夜はここまで。遅くまでお疲れ様でした。また明日お会いしましょう〜

841 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 03:03:54 ID:???
教えてミスターマリク→ クラブ3

さすがシーダ様…愛すべきキャラだw
乙でした〜

842 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 19:27:10 ID:???
>>841 彼女はステータス的にシリアスもギャグもできる名女優になってくれましたからねw
===============
教えてミスターマリク→ クラブ3
>クラブ→やっぱり君には教えてあげられないよ…

ロリマーの期待の視線が降り注ぐ中だったが、マリクは静かに横に首を振った。

マリク「残念だけど君に魔法を教えることは出来ない。
    まだ僕が人に魔法を教えて上げられる実力も無いってのもあるけど…ごめん」

ロリマー「そんなァ…ぶーぶー」

頬を膨らませて、納得出来ないと言った態度をとるロリマーを隣にいたロブソンが諌める。

ロブソン「ロリマー、あんまり迷惑をかけるようなことを言うんじゃない。
     すまんなマリク。こいつ、いつまでたっても子供っぽいところが抜けなくてな」

マリク「ううん、こっちこそ力になれなくてごめん。そうだな…僕がもし優秀な魔道士になって
    司祭に昇格できるくらいになったら教えてあげてもいいかもね」

ロリマー「ほ、ほんとう!?本当だねマリク!約束だからねっ!!」

マリク「あ、ああ…(安請け合いしちゃったけど本当にこれでよかったのかな?)」

トムス「そういえばロブソン殿といったか。お主は先々の試合でもかなり良い動きをしていたな。
    もしよければ守備のコツを私に教えてはくれぬか?もっとチームに貢献できるようになりたいのだ」

何本もシュートをクリアーで弾くロブソンの動きに感心したトムスはロブソンに師事を仰ぐ。

843 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 19:28:20 ID:???
教えてミスターロブソン→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→では、クリアーのコツを教えてやろうか
ハート→では、ブロックのコツを教えてやろうか
スペード→では、タックルのコツを教えてやろうか
クラブ→すまない。俺はあまり人に教えることが得意ではなくてな…
クラブA→で、ではクリアーのコツを教えてやろうか。(ロブソンの顔が何故か赤く染まっている)
JOKER→では、俺流の守備全般の動きのコツを教えてやろうか

844 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 19:39:17 ID:???
教えてミスターロブソン→ クラブ10

845 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 19:45:22 ID:???
危ねぇwクリアーならぬクリアッーを教えられるところだったw

846 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 20:41:13 ID:???
>>845
ある意味強力な必殺技にはなりそうですがねw
================
教えてミスターロブソン→ クラブ10
>クラブ→すまない。俺はあまり人に教えることが得意ではなくてな…
================
ロブソンは欧州内でも有数の大型DFである。将来はイングランドを支える大黒柱として有望もされている。
だがいくら体つきが大人顔負けのものといっても、彼もまた17歳の少年。
マリクと同じく人に者を教えることができるほど余裕はなく、自分のことだけで精一杯なのだ。

ロブソン「す、すまんな。前に一度チームメイトにクリアーを教えたことがあったんだが…」

優秀なセンターバックとして彼に教えを請う者は少なくなかった。
だが、サッカーになると大らかな彼の性格はなりを潜め鬼のような形相と共に厳しく当たることが多い。
そのためか、途中で彼の指導から何人も逃げだした者が多く、それ以来彼は人に物を教えることを怖がっていた。

トムス「そうか…残念だな。明日の試合の為に少しでも何か身につけておきたかったのだが」

すると、そこにトムスと同じアカネイア騎士でありながら
この大会はマンチェスターに所属しているミディアが話し掛けてくる。

ミディア「頑張りなさいトムス。アカネイアの誇りにかけても、明日は絶対に勝って欲しい」

トムス「ミディア殿…ああ、無論だ。全敗などと言う屈辱だけはなんとしても避けねばならぬ。
    だが、今のままではマンチェスター以上の攻撃力を誇るヒューガー相手には…」

ミディア「あら、あなたらしくないわね。そんなに弱気な顔を見せるのは何時以来だったかしら」

数年前、聖騎士隊の一個隊を任されていたミディア直属の部下に配属されたばかりの
強面の大柄な緑の鎧の重騎士のことを思い出してくすりと笑う。
あのときのトムスは見た目こそ誰もがはだしで逃げ出すほどの迫力だったが、内面はまだ弱々しい限りであったのだ。

847 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 20:42:14 ID:???
トムス「……この大会に参加していろいろと分かったことがある。我々DFは
    ただゴール前に立っているだけの壁ではないことが。
    相手の攻め方に応じてラインをコントロールし、時には勢いよく飛び出して
    攻撃陣の援護もしなくてはいけない。…難しいものだ」

ミディア「そうね。私も今のところはたいした活躍が出来ていないし…
     この大会が終わったら、一度アカネイア騎士団で特別訓練をしてみようかしら?」

トムス「サッカーの…ですか?」

ミディア「ええ。この『サッカー』という競技はただのレクリエーションかと思っていたけど…
     実際にこうしてフィールドに出て、体を動かしているうちに……
     もっと本格的に上手になりたい。もっと活躍したいって思うようになってきちゃって」

トムス「はは…ミディア殿らしいですな。どんなことでも極めなくては気がすまない。生粋の軍人気質ですからな」

ミディア「ニーナ様も、サッカーのことをとても気に入ってくださっている。
     万人が平等に楽しめる、白熱できる競技…サッカー。
     このサッカーこそが大陸に足りなかったものだったのかもしれないわね」

トムス「はい。私も訓練以外の趣味が出来て嬉しい限りですよ」

サッカーとアカネイアの明るい未来の夢を語り合いながら、トムスとマンチェスターの選手たちの夜も更けていく。

848 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 20:43:36 ID:???
〜ヒューガー〜

リフ「さて、シスターレナ殿。この私にいかが用ですかな?」

この大会ではアカネイアの選考に漏れてしまい、ヒューガーに所属しているリフ。
同じ杖使いとしてレナはリフに今自分が抱えている悩みを打ち明けていた。

リフ「確かに今アカネイアには試練が続いていますな。
   敗戦に続く敗戦。決して実力が激しく劣っているわけでもない。
   しかし我々杖使いは戦場と同じくサッカーでも後方支援に徹することしか出来ない…
   それがもどかしくてたまらない。そういったところですかな?」

レナ「はい。この苦難を乗り切るために、リフ様のお知恵をお借りしたいのです…」

そう言うと、レナは白く透き通る布を取り出す。それはまごうことなき『天使の衣』
オレルアンカップでMVPをとった彼女に与えられた景品である。

レナ「この衣の魔力があれば、体力を大幅に高められると聞いています。
   明日の試合の為に、誰かにこの天使の衣を譲りたいのです」

リフ「…なるほど。体力を多く消費する方の為に、この衣を役立てて欲しい。
   だが自分の判断だけでは誰に委ねるべきか分からない、と」

レナ「僧侶リフ様。おねがいです。あなたほど高名な僧侶ならばきっと良い知恵をお貸ししてくださると…」

この2戦で最も苦しい思いをしていたのは実は彼女かもしれない。
自分はただハーフタイムで回復の杖を使うことだけでしかチームに貢献することが出来ない。
聖女のように優しい彼女だからこそ、敗戦で沈む仲間たちの暗い顔をなんとかしたいと強く願っていたのだ。

リフ「分かりました。私個人の考えとしては…あの者にその衣を託すべきでしょう」

849 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 20:45:02 ID:???
リフの教え→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→あなたがもっとも信頼を置いている人物です。もう答えが出ているのでは?
ハート→あなた自身に使うべきです。あなたは自分が思っている以上に強い人物ですよ。
スペード→やはり攻撃参加をするものにこそ譲るべきでしょう。
クラブ→今はまだそれを使うべきではありません。しまっておきなさい。
クラブA→それはこの私です!
JOKER→森崎殿です。……彼の唯一の弱点でもある体力を補強して差し上げなさい

850 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 20:47:32 ID:???
リフの教え→ スペード10


851 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 21:17:06 ID:???
リフの教え→ スペード10
>スペード→やはり攻撃参加をするものにこそ譲るべきでしょう。

リフ「私の今いるチームで例えるのなら、日向殿やビクトリーノ殿など、
   前線で必殺シュートを何度も撃たなければならない者に使うべきだと思います」

確かにタックルやパスなどに比べて、シュートに使用する体力と精神力は比較にならない。
カシムやバーツ、そしてシーダやマルスなど必殺シュートを扱う者に天使の衣を与えよということなのだろう。

レナ「分かりました。それでは明日の試合、FWに配置された誰かにこの天使の衣を託したいと思います。
   僧侶リフ様。お知恵をお貸しいただきありがとうございました」

リフ「いえ、私はあくまでも助言をしただけにすぎません。実際に行動を起こすのはあなた自身。
   そしてその起こした行動が本当に勝利へと導くものになるかどうかは…神のみぞ知ることでしょう」

こうしてレナは明日の試合前のミーティングにて、天使の衣を誰かに渡す決心を決めたのだった。

852 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 21:18:08 ID:???
松山との特訓を終えた森崎が自室に戻ろうとする頃。偶然部屋の前を通り過ぎたモロドフと目が合う。

モロドフ「おや、森崎殿。もう他の者たちは床に入っておりますぞ。
     明日はいよいよヒューガーとの直接対決。いくら2試合目といっても
     しっかりと体を休めておくことが指揮官としての義務ですぞ」

森崎「ああ、分かってるさ。俺って昔からこうして体を少し疲れさせないとなかなか寝付けなくてさ」

少し苦しいいいわけだったが、モロドフは笑って聞き流してくれた。

モロドフ「私もヒューガーの監督代行として、初心者ながらしっかりと指揮をしていく所存ですぞ。
     森崎殿もしっかりと仲間を鼓舞し試合に臨んでくだされ。
     全敗などという汚名をこうむれば、次の大会では他のキャプテンを用意しろと言う文句が出ないとも限らんしな」

森崎「うぐっ……」

サッカーのキャプテンとしての信頼が失われてきていることは薄々だが感じている。
顔を引きつらせながら森崎はモロドフの小言のような忠告を聞く。

モロドフ「……森崎殿。負けることは辛いかね?」

森崎「あ、あったりまえだろ!誰が好き好んで負けるかよ!
   俺はこの数年間ずっと負けることはなかったんだ!ずっと勝ちつづけてきたんだ!」

誰も好きで2連敗もしたわけではない。中学3年間を公式戦無敗で終え、
国際Jrユース大会を優勝したという実績とプライドが森崎の中にはある。

853 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 21:19:35 ID:???
モロドフ「…質問を変えようか。森崎殿。この二日間の敗北で何か思ったことはあるかね?」

森崎「思ったこと…だと?」

モロドフ「どんなことでもよい。これまでサッカーに関してはほとんど負け知らずだったということは聞いておる。
     その輝かしい栄光を崩されたことで、何か考えが変わったことなどはないか?」

森崎「…………」

☆どう答えますか?

A俺は俺が思っているよりずっと弱かったことに気づいたよ。
Bやっぱりチームワークに頼っているようでは駄目だ!昔の俺はもっと違っていたはずだ!
Cまだ俺達のチームはしっかりと一つにまとまっていない…
D俺が今まで勝ちつづけてこれたのは『リセット』のおかげだったのかもな…
Eチームメイトが弱すぎる。これじゃあどう足掻いても勝ち目なんて無いよ
Fこの2連敗は運が悪かっただけだ。俺は負けたなんてちっとも思っちゃいない!
Gその他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

854 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 21:22:22 ID:Z9bnke3g

単純な事実として、この大会じゃ第三キーパーだろ
敗因の多くはバカみたいな敵だけど、今の森崎が弱いのも事実

855 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 21:23:36 ID:rW2uJcQQ
A
そうだね、成長止まってる森崎を追い越してライバルはどんどん強くなっていく。

856 :854:2010/09/11(土) 21:25:41 ID:???
書き間違い……
バカみたいな敵の引き、です。
敵のバカは、虎さんと猿くらいかなw

857 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:10:13 ID:???
>>856
石崎のオーバーラップは明らかに罠選択肢でしたからね…w
===============
>A俺は俺が思っているよりずっと弱かったことに気づいたよ。
===============
南葛でも全日本Jrユースでもチームの中心となり仲間たちを先導しつづけた男、森崎有三。
彼は今でこそこの世代では世界で有数のキーパーと名高いが、幼い頃はごく平凡な一選手でしかなかった。
数々の策略と裏工作、そしてなにより忘れてはいけない血の滲むような努力の積み重ね。
その末に得た実力により森崎は今の地位を築き上げているのである。

森崎「俺は悔しかった。何の努力もせずに実力も地位も最初から手にしている奴らが許せなかった。
   若林、日向、そして翼。奴らからなんとしてでもキャプテンの座を奪い、俺が頂点に立つ。
   そう誓いを立ててここまで突っ走ってきた。だけど……」

そこまで言い終えた森崎が、ふと視線を絨毯が敷かれた床に向ける。
今では祖父と孫のように親しくなったモロドフと言えども、弱気の虫が見え隠れする今の表情を見られたくなかったのだ。

森崎「俺は、俺が思っているよりずっと弱かったことに気づいたよ。
   ……中学生までの頃はそんなんでも十分にやっていけた。でもこれからは違う。
   もう裏工作や策略を駆使してもひっくり返せない壁があることに気づいた。
   そしてその壁を乗り越えるには……俺自身がもっと強くならなくちゃいけないって……気づかされた」

もう自分がこれまでの人生で蓄えてきたアドバンテージなどこれっぽっちも残っていない。
多くの日本の選手が海外遠征へと出されている現状、今の森崎の立場は不遇とも言える。

森崎「(だけど、片桐さんが言うように俺は今地球には戻れない。
   俺の能力を下げようとする不埒な奴を見つけてもらうまでは……)」

誰かが『リセット』能力を駆使して森崎の才能と能力を無かったことにしようとする者がいるらしい。
その正体が判明するまで、片桐は森崎の能力を守るために
地球上には無い異世界、この別次元のアカネイア大陸へと移籍させたと言う。

858 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:12:08 ID:???
森崎「……俺は強くなりたい。でも、俺の今の体は強くなることを拒んでいるかのようだ。
   それが悔しいんだ。どれだけ進んでもゴールが見えないマラソンを走らされているみたいなんだ…!」

弱音など人前で吐くまいと思っていた。弱みを見せることはすなわち相手に主導権を与えてしまうことだから。
だがこの敗戦続きで凛とした心が折れかかっていたのだろう。森崎はモロドフについに弱音を吐き出した。

モロドフ「…森崎殿。これはサッカーのど素人の独り言じゃから聞き逃してくれても構わん」

穏やかな口調で語るモロドフ。森崎が顔を上げると、モロドフは静かに背を向ける。

モロドフ「取り返しのつかない過ちを犯し、後悔することしか出来ず道を見失う。
     それでも人は立ち止まったり引き返すことは許されん。それが人の定めじゃ」

森崎「……(リセットのことを言っているのか?)」

モロドフ「今まで通りの生き方で通じないと理解したのなら、違う生き方を見つけなければいかん。
     それは今までの自分の生き方を否定する勇気が必要になってくる。
     これまでの自分の経緯をリセットし…新たな自分を構築する必要が出てくるじゃろう」

そこまで言うと、モロドフは森崎に一つの薬ビンを手渡した。

モロドフ「お前はこれまでの過去…自分を。『キャプテン森崎』を捨てる覚悟があるか?」

森崎「これは…?」

手渡された薬ビンにはかすれた文字で読みづらかったが『ファイアーモリブレム』と書かれていた。

モロドフ「もし、お前が新たな生き方を求め、新たな力を欲すると言うのならそのビンの中身を飲みなさい。
     だがそれは…酷く辛いことになるかもしれん。お主はまだ若い。それほど生き急ぐことはないですぞ」

森崎「…おいおい、何を訳の分からんことを。俺は今までも、そしてこれからもキャプテンの森崎有三だぜ。
   それに舐めてもらっちゃ困るぜ。こんな薬に頼らずとも俺は俺なりにもう少し足掻いてみるさ」

859 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:13:54 ID:???
ついポロッと弱音を吐いてしまったことを隠すように、森崎は無理に強がったような口調で言う。

モロドフ「ふふふっ…その方がお前さんらしくていいかもしれぬな。
     なぁに、お前さんの人生はまだまだ長い。この老い先短い老人のように焦ることもなかろうて」

森崎「笑えない冗談は止めてくださいよモロドフさん。まだまだこれからでしょ?」

モロドフ「ほっほっほ。そうじゃな。まだまだこれからこれから…」

森崎「じゃ、俺は明日に備えてそろそろ寝ますよ。
   …明日の試合、負けませんからね。全敗だけはなんとしてでも阻止してみせますよ」

モロドフ「お手柔らかにお願いしますぞ。なにせわしはサッカーに関してはど素人なのじゃから」

森崎「どうだかなぁ?あの日向や三杉を勝手にさせないように纏める手腕は見事だぜ。
   案外モロドフさんは監督業に向いているのかもしれないな?」

モロドフ「そうかもしれませんな。この戦争が終われば、アリティアにクラブチームでも創立してみますかのぉ。
     ……それでは森崎殿。わしはこれで」

森崎「ああ、おやすみモロドフさん」

スッ……ぼや…

森崎「…? あれ…?」

860 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:15:10 ID:???
森崎の部屋の前からゆっくりと去って行くモロドフ。
ドリブルの特訓で体力を消耗しすぎたのか、彼の背中がだぶついて見えた。
まるでもう一人の人間が重なっているかのように。

森崎「……寝よう。脳みそが早く寝ろって言ってるみたいだから……」

森崎はモロドフから受け取った薬ビンを道具袋の奥にしまうと、ベッドに横になる。
明日の試合に対する緊張や決意などが次々と浮かんでは消え、やがて森崎は眠りへと落ちていった。




『第三節 第1試合 マンチェスター対サンパウロ』

☆観戦形式を選択してください

Aあっさり観戦(カード判定ですぐに決着。続きを早く見たい派はこちら)
Bさくさく観戦(AとCの中間派はこちら。体感的に試合時間は約半分です)
Cじっくり観戦(普通に試合を行います。選考漏れ組の成長や観戦イベントに期待したい派はこちら)

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861 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 23:18:42 ID:Z9bnke3g

クラスチェンジイベントじゃ…ない?
一からやり直せってことか?

862 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 23:18:53 ID:kRJidNhc
C

863 :森崎名無しさん:2010/09/11(土) 23:20:59 ID:???
気になる・・・なんだろうこのビンは

864 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:49:31 ID:???
>>861
森崎のクラスチェンジイベントはもう少し先にしっかりと用意しております。
この大会は現状の戦力でなんとか戦い抜いてくださいね!
>>863
あとでのおたのしみ!
=================
>Cじっくり観戦(普通に試合を行います。選考漏れ組の成長や観戦イベントに期待したい派はこちら)

※この試合はじっくり観戦で進めます。
=================
アリティアカップ3日目。昨日と同じく心地よい日差しが特設スタジアム内に差し込んでくる。
森崎の寝覚めは良かった。まるで自分がこの日の試合の為に生まれてきたかのように。

森崎「……っし。いくか!」


森崎たちアカネイアとヒューガーの試合は、大会前のモロドフとの話し合いで最終戦と決めてある。
なので、第1試合のマンチェスターとサンパウロの観戦をすることになっている。

カシム「あ、森崎君おはよう!」

アカネイアチームのための観戦席内で、カシムに元気よく挨拶される。
春の日差しがカシムの綺麗に剃られた頭に反射して少し眩しい。

森崎「ようカシム。足の方はもう平気か?」

カシム「う、うん。まだ全快ってわけじゃないけどね。試合には問題なく出られそうだよ」

森崎「余裕があればハーフタイムでマリア姫の『癒しの手』で治してもらおうか?
   あの特殊能力はガッツだけじゃなくコンディションまでバッチリ治しちまう優れものだからな」

865 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:51:32 ID:???
カシム「え、ええ〜悪いよそんなの。それよりだったらいつもみたいに『リザーブの杖』で
    みんなの体力を回復させた方が効率がいいって」

森崎「む…そ、そうか?」

カシム「僕のことは心配要らないよ。大丈夫、今日こそ絶対にゴールを決めてみせるから」

森崎「(…とは言ったものの、若島津対策としてドリブルで1対1攻勢を仕掛けろって昨日言っちゃったしなぁ)」

カシムの決意を無碍にしないためにはどうすればいいだろうか。
そんなことを考えるうちに、すでにフィールドにはマンチェスターとサンパウロの選手たちが並んでいた。

レナート「(俺たちが総合優勝するためには、アカネイアがヒューガーに勝ってもらう事もそうだが
     まずは俺たちサンパウロがこのマンチェスターに勝たなきゃいけねぇ…)」

松山「(この大会の中で、俺は格段にシュート力を鍛え上げることが出来た。
   この力はこれからプレミアリーグで戦っていく中で絶対に必要になってくる。
   そして…1年後のワールドユース大会でも!)」

アンナ「みなさんこんにちは〜!このアリティアカップもいよいよ本日が最終日!
    暖かな小春日和の中、若さ溢れる爽やかな選手たちの入場です!
    なお、司会はおなじみ秘密の店の看板娘、アンナがお送りいたします〜♪
    そして昨日に引き続き、解説はこのお方!アカネイアプリンセスことニーナ王女だ〜!」

ニーナ「こんにちはアリティアのみなさん。本日も熱く、そして素晴らしい試合を観戦できることを大いに期待しています。
    会場一体となって、選手たちをどうか応援してあげてくださいね」

アンナ「ありがたきお言葉感謝です!と、いうわけでまずはこの試合のフォーメーションと
    スターティングメンバーの発表ですね。どうぞ〜」

866 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:53:04 ID:???
・サンパウロFC(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル9)
−−@−− @レナート
−−D−− Dドトール
B−C−A Bマリーニ Cアマラウ A石崎
−−−−−
G−I−E Gプラトン Iバビントン Eタハマタ
−−−−− 
F−H−J Fマウリシオ Hジウ J新田
==○==
J−H−F Jディーン Hロリマー Fリッキー
−−−−−
E−I−G Eパオラ I松山 Gカルツ
−−−−−
A−C−B A早田 Cロブソン Bミディア
−−D−− Dボア
−−@−− @シューマッハ
・マンチェスター(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル10)


アンナ「これは…お互い全く同じフォーメーションで仕掛けてきましたね。
    ニーナ様、これによってこの試合、どんな展開を見せると思われますか?」

ニーナ「同じフォーメーションということは、それだけ各チームの戦術が色濃く現れると思います。
    選手の違いによって戦術も大きき変わってくるのがサッカーだと聞いております。そこに注目したいですね」

アンナ「なるほど…果たしてどちらの策が相手を出し抜き勝利をもぎ取るのか!
    まもなく試合開始のゴング…ではなくホイッスルが吹かれます!」

867 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/11(土) 23:55:12 ID:???
マルス「どっちも4-3-3か。ねぇ森崎。もしドリブル攻勢を仕掛けるならば
    どんなフォーメーションが適しているのかな?」

森崎「そうだな。相手の陣形にもよるが…やはりFWの数は多ければ多いほうが都合がいいだろうな。
   基本一対一でならボールを弾かせただけで相手のゴールを空っぽにできる。
   FWの人数が多ければ多いほど、ねじ込みにいける人員を増やせるしな」

マルス「なるほど…」

森崎「まァ中盤で上手くボールを回して相手をひきつけて、しっかりとパスが送れれば
   ワントップでも楽にフリーな状況を作ることは可能だがな」

ピイイイィィィィィイイ!!

森崎「お、そんなこんなで試合開始か。さぁてこの試合、どう転がるかな?」



コイントス→ ! dice

!と diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→マンチェスターのボールから
偶数→サンパウロのボールから

868 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 00:01:22 ID:???
コイントス→ 4

869 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 00:13:32 ID:???
コイントス→ 4
>偶数→サンパウロのボールから
============
アンナ「まずボールを受け取ったのはコイントスでボール権を取ったサンパウロのバビントン君!
    サンパウロの基本戦術は、この司令塔バビントン君が状況に応じて
    丁寧かつ鋭いパスを放ることとなっておりますが…」

バビントン「(この試合に勝つか負けるかでこのチームの評価は大きく変わってくる。
      もしも不甲斐ない成績ならば、フロントの意向で大規模なトレードが行われるって話だ。
      僕もまだ、このメンバーと一緒にサッカーがしたい…だから、絶対に勝つんだ!)」

外人選手である自分を快く受け入れてくれて、中心選手として周りから支えてくれる。
これほど居心地がいいチームは他にはないだろう。とくに傷心の思いでアルゼンチンを発ったバビントンにとっては尚更だ。

バビントン「いくぞマンチェスター!これが南米の…サンパウロのサッカーだ!」


バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→プラトンとワンツーで攻めあがる
ハート→左サイドの新田に攻めさせる
スペード→右サイドのマウリシオに攻めさせる
クラブ→中盤でボールを回しつつ遅攻
JOKER→みんな、見ていてくれ…これが僕のドライブシュートだ!!

870 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 00:14:33 ID:???
バビントンの判断→ クラブ2

871 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 00:23:29 ID:???
バビントンの判断→ クラブ2
>クラブ→中盤でボールを回しつつ遅攻
=============
バコッ…ポーン…バシッ…ボコッ…

アンナ「サンパウロ、まずはゆっくりとした立ち上がり。
    中盤のバビントン君を中心にボールを回し少しずつラインを上げていきます」

ロリマー「ほえ?なんだか随分拍子抜けだなァ」

リッキー「おいおい…あれだけ見得を切ってやるのは遅攻かい」

ディーン「おそらく攻撃力に劣るサンパウロはこちらの攻撃回数を減らす策に出たのだな。
     まぁ、理にはかなっている。だが…」

ザッ!

ディーン「その程度のパス回し、すぐにでも塞き止めてみせる!」

アンナ「ディーン君素早い飛び出しでカットに向かう!
    プラトン君とバビントン君のパスコースに割り込みに行く〜!」

プラトン「くっ…頼む、通ってくれ!」

872 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 00:24:58 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

プラトン→ ! card+ パス34=

ディーン→ ! card+ パスカット33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バビントンにパスが通る。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マウリシオがフォロー)(バビントンとロリマー競り合い)(パオラがフォロー)
≦−2→ディーンがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>19を参照してください

873 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 00:31:33 ID:???
プラトン→ ダイヤ2 + パス34=

874 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 00:45:28 ID:???
ディーン→ ハート6 + パスカット33=

875 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 00:57:01 ID:???
プラトン→ ダイヤ2 + パス34=36

ディーン→ ハート6+(不利-2) + パスカット33=37

=−1→ボールはこぼれ球に。パオラがフォロー
================
プラトンが蹴り出した方向はディーンの足元。
長身のディーンに対しては高い玉よりも低い玉の方が反応しにくいと考えたのだ。
だが、パスコースのことばかりに気をとられて肝心のパスを蹴り損なってしまう。

ガコッ!

プラトン「あっ、し、しまった!」

ディーン「よし…これなら!」

ボウゥンッ!

アウトサイドキックで自分の後方に弾くように体を投げ出すディーン。
彼の思惑通りに、こぼれ球は左サイドハーフのパオラがしっかりとフォローした。

パオラ「さて…今度はこちらから攻める番。覚悟してもらいます」

ダダッ!

アンナ「パオラ君、左サイドを素早く駆け上がる!先ほどパスミスしてしまった
    プラトン君を素早く振り切り、一気にサンパウロの中盤を攻めます!」

バビントン「そうはさせない!」

だがバビントンがプラトンの位置に素早くカバーに入る。

876 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 00:59:20 ID:???
ロリマー「パオラお姉ちゃん!無理しないでこっちにパスパス〜」

リッキー「いや、ロリマー。あの姉ちゃんなかなかやりやがるぜ。
     前のアカネイア戦でもドリブルで中央突破してたしな。任してみせるのも面白そうだ」

パオラ「(信頼してくれるのは素直に嬉しいけれど…私の今の実力が果たして彼に通用するのでしょうか……)」



パオラの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→バビントンにドリブル勝負!
スペード→ロリマーにパス。バビントンはカットに向かう
クラブ→リッキーにサイドチェンジ。新田とタハマタがカットに向かう
JOKER→ここからあのシュートを試してみようかしら?

877 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 01:02:18 ID:???
パオラの判断→ ダイヤ8

878 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 01:10:16 ID:???
パオラの判断→ ダイヤ8
>ダイヤ・ハート→バビントンにドリブル勝負!
==============
サンパウロは遅攻で陣形を組み立てていたため、まだFWが中盤に残っている。
サイドチェンジすることも可能だったが、多人数にカットされる可能性があったのと
パオラはドリブルに比べパスが不得意なためボールを蹴り込む勇気は出なかった。

パオラ「なら、まだ1対1で勝負できるこちらの方が!」

パオラは勢いを全く緩めることなく左サイドを駆けていく。

バビントン「来い!」
===============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

パオラ→ ! card+ ドリブル33=

バビントン→ ! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→パオラが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りマンチェスターのスローイン)(ロリマーとタハマタが競り合い)(マリーニがフォロー)
≦−2→バビントンがボールを奪う

【補足・補正】
パオラは『安定』でカードがダイヤ・ハート時、最低値が5になります
パオラのカードがダイヤで『グライダーステップ』で+3
バビントンのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は>>19を参照してください

879 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 01:16:56 ID:???
パオラ→ ハート8 + ドリブル33=

880 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 01:17:37 ID:???
バビントン→ ハート6 + タックル36=

881 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 01:36:10 ID:???
パオラ→ ハート8 + ドリブル33=41
バビントン→ ハート6 + タックル36=42

=−1→ボールはこぼれ球に。マリーニがフォロー
=================
パオラのドリブルは天馬騎士らしくフットワークが軽い。
だが足元への力の入れ具合も上手く、同時に力強いドリブルもこなせるのだ。

パオラ「はっ!」

バビントン「くっ…だけど、そう簡単には抜かせない!」

ガガッ!ガコッ!

パオラ「くっ…さすがに単独の突破は無理だったかしら」

先ほどディーンのプレイを真似するかのように、
ショルダータックルから入ったバビントンはパオラの足元からボールを零すと同時に
後方にいたマリーニがフォローしやすい位置に蹴り込んだ。

バーツ「うぐぐ…あの茶髪め。パオラさんにあんなに接近しやがって〜〜!!」

アベル「なぁバーツ。ちょっと気になったんだが…」

バーツ「んあ?どうしたアベル」

アベル「毎回パオラさんに接触プレイする選手に対して憤慨してるが、
    お前、実際のところパオラさんとどこまでいってるんだよ?ん?」

バーツ「へ?そ、そりゃあも、もちろん…」

日に焼けた男らしい顔をほのかに赤らめてバーツは恥ずかしそうに答える。

882 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 01:37:41 ID:???
バーツくんの純情な感情→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→大事なパートナーさ。この戦争が終わったら故郷の家族に紹介するつもりだ。
ハート→こ…こいびとどうしさ!言わせんなよ恥ずかしい!
スペード・クラブ→実は、別チームになったことで最近疎遠になっててな…
JOKER→へへっ…そりゃあもう俺様の全てにメロメロの夢中さ!

883 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 01:40:29 ID:???
バーツくんの純情な感情→ ハートK

漢が試される時だ

884 :TSUBASA DUNK:2010/09/12(日) 01:40:44 ID:???
バーツくんの純情な感情→ クラブ8

885 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 01:42:00 ID:???
あ、あぶねえ・・・
モリブレムバーツと松山の安定感は異常

886 :森崎名無しさん:2010/09/12(日) 01:42:22 ID:???
このスレにおける引き運の格差(王子とか、バーツとか)を考えざるを得ない今日この頃。

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