キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/08/22(日) 21:56:08 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。
〜これまでのお話〜
アリティアカップ一日目。森崎率いるアカネイア同盟軍は派手さは無いが、堅実なセービングを得意とする
強靭なメンタリティを持つレナートが率いるサンパウロFCに0対1で敗れてしまった。
今まで経験したことの無い悲惨な試合結果に、森崎はたまらず男泣きしてしまう。
彼の涙にリベンジを誓った仲間たちは次戦の対マンチェスターに備えて絆を深めあう。
そして大会二日目。前日ヒューガーと引き分けたマンチェスター相手に、まさかの前半から大苦戦!
ロリマーのバウンドショットと松山のイーグルショットの前に森崎のセービングが全く通用しない事態に。
さらにジュリアンの何気ない一言が、彼の小学生時代のトラウマを呼び起こして大変な事態に!
総合優勝するためにはもう絶対に負けることは許されない。果たして後半戦だけで
2点のビハインドを撥ね退け、3点をもぎ取り勝ち越すことが出来るのか!?
☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278504379/l50
485 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 18:55:25 ID:???
アベルを探せ!(残り1ターン)→ クラブ5
>5〜A→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!
===============
森崎はひたすら全力で走り回ってアベルを探した。
道を歩く人もいないので、完全に自分の直感頼りである。
そして、今日の森崎の直感は悪い方にばかり傾いていた。
森崎「こ、ここにもいない…くっ、くそ!このままじゃもうすぐ試合が始まっちまう!」
チームのキャプテンとして、試合を見ないわけにはいかない。
先ほどララベルに指揮官としての義務と責任を説かれたばかりであるからだ。
森崎「(あと5分…あと5分探して見つからなければ…もう引き返すしかない)」
一縷の望みをかけて、森崎は最後の力を振り絞って近くの公園へと入っていった。
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K〜10→人気の無い空き地にてアベルを発見!
9〜A→森崎は肩を落としてスタジアムへと戻っていった…
JOKER→あれは…アンナさんとアベル?
486 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:02:59 ID:???
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→
スペード3
487 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:03:01 ID:???
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→
ダイヤ4
488 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:05:14 ID:???
お祓いいったほうがいいかもな・・・
489 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:05:31 ID:???
これがATフィールドか
490 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 19:14:14 ID:???
>>488
よし!聖職者であるあの方のところに向かうんだ!
>>489
どうやら彼の心の壁はそれくらいの抵抗力がありそうです…
=============
アベルを探せ!(ラストチャンス!)→ スペード3
>9〜A→森崎は肩を落としてスタジアムへと戻っていった…
=============
森崎「…………いない」
森崎はがっくりと肩を落とした。だが、ここで立ち止まっているわけにはいかない。
明日の試合のために、少しでもヒューガーの情報を掴んでおく義務が自分にはあるのだから。
森崎「(すまんアベル…俺は…俺は…)」
後悔の念ばかりが心の底から沸きあがる。森崎はいつも以上に足を重く感じながらスタジアムへと戻っていった。
マルス「お、おかえり森崎……」
森崎「ああ……」
マルス「その様子では、アベルは見つからなかったみたいだね」
森崎「……すまん」
マルス「いや、悪いのは君じゃないよ。…それに、試合後の交流会なら
否応なしにアベルと接触できると思うよ?」
森崎「(そ、そうか。その手があったか。だけど…他の連中も少し気になってるんだよな。
それに別チームの連中の技術を盗むいい機会かもしれないのに…俺はいったいどうすれば……)」
491 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 19:15:48 ID:???
明日の試合を左右するのは自分の行動。森崎はララベルの言葉を思い起こし、深く心に刻み込んだ。
マルス「はいこれ。君の分の飲み物。気に入ってくれれば良いんだけどな」
暗い表情の森崎を励ますように、買ってきた飲み物を森崎に手渡すマルス。
森崎「おお、ありがとう。…なになに…?」
喉越し爽やか?パート2→ ! drink
!とdrinkの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
※飲み物によってイベントが発生します
492 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:16:16 ID:???
喉越し爽やか?パート2→
ココア
493 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 19:22:21 ID:???
喉越し爽やか?パート2→ ココア
森崎「…ココアか」
口の中に広がる甘みとほろ苦さが、少しだけ森崎の心を癒してくれた。
マルス「…なぁ森崎。僕も考えたんだけどね」
森崎「ん?なんだ?」
級に改まったような口調に変わるマルスに対し、森崎は少し構える。
マルス「サンパウロ戦、マンチェスター戦と戦ってきて、このチームに何が足りていないのか…
どうして勝てなかったのか、負け続けることになってしまったのか…考えてみたんだ」
森崎「…ああ。で、答えは出たのか?」
マルス「…………」
マルスの出した答え→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→周りをしっかりと統率できる力を持った選手だ
ハート・スペード→強力なミドルシューターだ
クラブ→君のセーブ力だ
JOKER→アリティアの宝物庫にね、こんな道具があったんだけど…
494 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:25:04 ID:???
マルスの出した答え→
ダイヤ6
495 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 19:36:00 ID:???
この安定感!
496 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 19:53:44 ID:???
>>495
もう王子のイベントは自動でよくね?とさえ思ってしまう今日この頃w
==============
マルスの出した答え→ ダイヤ6
>ダイヤ→周りをしっかりと統率できる力を持った選手だ
マルス「サンパウロのキャプテンはレナートというGKだけど
チームの中心選手はあのバビントンという選手だと思うんだ。
様々な状況に応じて、自軍が少しでも有利になるようにパスを送る…優れた指揮官だと思う」
森崎「……ああ、そうだな」
マルス「マンチェスターは松山、カルツ、そして…ミディア将軍とパオラ。
この4人が常に周りのことを意識し、指示を飛ばしていたことに気がついたんだ」
森崎「(確かに…ミディアさんの指示は光っていたし、パオラさんもあまり目立っていなかったが
ここぞという場面では絶対に間違った判断をしていなかった)」
マルス「そしてヒューガー…キャプテンの日向、そして彼を後ろからフォローしている
ビクトリーノに三杉。彼らも常に攻撃と守備のラインを気にして
スムーズに競り合いにいける環境を作り出しているように思えるんだ」
森崎「つまり…どういうことだ?」
マルス「このチームに足りていないもの。それは…チームを統率できる能力だよ。
今このチームを指揮できているのは森崎、君と僕…ミネルバ王女とサムソン。そして…アベルだ。」
森崎「5人もいれば十分な方じゃないか?確かにマンチェスター戦では
ミネルバ王女を外したことで全員の動きが悪くなってしまったが…」
マルス「他の3チームと僕たちの指揮力では大きな差がある。
…悔しいけど、やっぱり今までの僕たちのサッカーへの知識では勝ち目が無かった」
497 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 19:55:31 ID:???
森崎「(そうか…戦力としては数えられなくともミディアさんやパオラさんを加えていれば
もう少し楽になっていたかもしれない…そういうことか)」
マルス「前半戦を見ていて、いろいろと学べたよ。…今の状況でどこにパスをし、
ボールを送った後は自分がどこに動けば良いのか。そして、どう指示を出せば良いのかを。
…大丈夫。安心してくれ。もう、他のチームに遅れをとることは無い」
マルスの顔は自信が溢れていた。それは今の森崎とは全く反対の、光と希望に満ち溢れる顔。
森崎「マルス…お前……」
マルス「もう、絶対に負けたくない。いや、負けるわけにはいかない。
アリティアの王子として…民たちの前で負けるのはやはり悔しいからね」
マルス「さァ、そろそろ後半戦が始まるよ。少しでも多くヒューガーの弱点を見つけよう!」
森崎「お、おう!」
本当に、このマルスという男には出会った頃からペースを乱されっぱなしである。
彼の言葉には人の心を惹きつけるものがある。彼の態度には人を信じさせるものがある。
これまで自分の力だけを信じ続けていた森崎の心すら、彼は溶かしてしまっていたのだ。
森崎「(まったく…これだけ自身満々な顔をされると、俺が落ち込んでる場合じゃないよな。……よし!)」
こうして森崎はマルスの言葉に励まされ、改めて彼の凄さを理解すると共に
このチームのキャプテンとして、明日の試合は絶対に勝たなければならないと決意するのであった。
※試合を観戦していろいろ学んだマルスの指揮レベルが1→2に上がりました!
※森崎とマルスとの相互支援が2→3に上がりました!
※これによりマルスとジェイガンの相互支援が消滅し、ジェイガンの片道支援だけ残りました。
498 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 19:57:40 ID:???
ジュリアン「お、森崎。そろそろ後半戦が始まるぜ!」
森崎「ああ。さーて…サンパウロよ、少しは頑張って奴らの弱点を公にさらしてくれよ?」
アンナ「さァ、すでに選手たちはピッチに散らばり試合開始の笛を待つばかりです!」
バビントン「……結局前半のうちには追いつけなかった。でも、後半戦は僕たちからのボール。
まずは10分で1点を目標にして攻めていこう」
プラトン「ああ。大丈夫だ、俺たちは負けない!負けるわけが無い!」
タハマタ「そうだぜ!キャプテンの言う通り…俺たちは負けない!!」
アマラウ「そーの通り!テンションアゲアゲでいきまっしょい!うおおおおぉぉぉおおっ!!」
そして、アマラウのひときわ大きい張り上げた声と同時に、試合開始の笛が吹かれた!
ピイイイイィィィィッ!!
バビントン「よし…まずはこれだ!いくぞヒューガー!僕たちは…負けないぞ!」
バビントンの判断→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→アマラウにパワープレイさせよう
スペード→プラトンとのワンツーで速攻だ!
クラブ→タハマタとのワンツーで速攻だ!
JOKER→「バビントーン!頑張って〜!」観客席から彼を応援する声援が!
499 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 20:00:36 ID:???
バビントンの判断→
ハートQ
500 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 20:13:22 ID:???
バビントンの判断→ ハートQ
>ダイヤ・ハート→アマラウにパワープレイさせよう
バビントン「アマラウ!頼んだよ!」
アマラウ「オーライ!俺の高さに任せておきな!」
ダダッ!グアアッ…バコォッ!
アンナ「バビントン君、アマラウ君を前に走らせ、中盤ラインに入ったところを見計らい
弾道の高いパスを放り込んだ!これには流石に誰もカットに入ることは出来ない〜〜!」
日向「ちいっ…構わん。俺はさっさと上がらせてもらうぜ」
ビクトリーノ「ミスギ!しっかり止めてくれよ!お前が突破されるとうちはジリ貧なんだ!」
三杉「前半最後の僕たちの策と似たような形だね。あの状況と同じ…こちらは3人。ならば抜かれるわけにはいかないね」
チェイニー「抜かれる訳にはいかないね」
ダ・シルバ「へへっ!燃える展開だぜ!う〜〜りゃ〜〜〜〜っ!!」
アマラウに負けじと、三杉は自分に変身したチェイニーとダ・シルバを引き連れて競り合いに向かった。
アマラウ「来るならきやがれ!この俺に競り勝とうなんて百年早いぜ!」
501 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 20:14:35 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アマラウ→ ! card+ 競り合い40=
三杉→ ! card+ 競り合い37+(人数補正+3)=
チェイニー(三杉)→ ! card+ 競り合い34+(人数補正+3)=
ダ・シルバ→ ! card+ 競り合い32+(人数補正+3)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→アマラウがトラップ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(ビクトリーノがフォロー)(ナバールがフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がキープ
【補足・補正】
その他は
>>19
を参照してください
502 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 20:15:47 ID:???
アマラウ→
ハートQ
+ 競り合い40=
503 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 20:18:02 ID:???
三杉→
クラブ6
+ 競り合い37+(人数補正+3)=
504 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 20:21:58 ID:???
チェイニー(三杉)→
クラブ4
+ 競り合い34+(人数補正+3)=
505 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 20:33:14 ID:???
ダ・シルバ→
スペードA
+ 競り合い32+(人数補正+3)=
506 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 21:39:23 ID:???
アマラウ→ ハートQ + 競り合い40=52
三杉→ クラブ6 + 競り合い37+(人数補正+3)=46
チェイニー(三杉)→ クラブ4 + 競り合い34+(人数補正+3)=41
ダ・シルバ→ スペードA + 競り合い32+(人数補正+3)=36
【攻撃側】−【守備側】
≧2→アマラウがトラップ
==============
アマラウ「(俺たちは…負けられん。負ける訳にはいかない!)」
何故彼らがこれほどまでに勝利に執着しているのかというと、
ハーフタイムに陽子から言われた一言が原因である。
現在サンパウロのフロントでは大空翼が抜けたことによる戦力低下を大いに懸念しているようなのだ。
そこで同じリーグから有力な選手を集めようとしていると彼女は言っていた。
そして。その戦力増強の犠牲…すなわちトレード要員として誰かが放出される可能性があるという。
まず第一候補に上がっているのはドトールとアマラウ。彼ら二人の守備力を欲しがっているチームは数多い。
次にバビントン。元からアルゼンチンの選手である彼は、
今後のナショナルチームの発展を考えれば放出される可能性は高いと見られているらしい。
そしてマウリシオにも白羽の矢が立ちそうなのだ。彼もまた、翼が移籍したレッチェと同じセリエAの
サンプドリアというチームが、獲得に積極的に動いているというのだ。
アマラウ「(俺は…なんだかんだ言ってもこのチームだ好きだ。
最終的にはこのチームのトップに昇格し、ブラジルを世界一のチームにすることが俺の夢なんだ!)」
Jrチームから一緒だった面子も多い現在のサンパウロユース。
特にジウ、ドトール、アマラウ、レナートの4人は幼少の頃から共にボールを蹴り合っていた仲である。
憧れのプロサッカー選手になるために…彼らは順調にその夢への階段を昇っていたかに見えた。
アマラウ「(ツバサのいなくなった今、確かに攻撃力はガクッと落ちたさ。新しい攻撃力に優れる新戦力を取ろうとする
フロントの判断は間違っちゃいない、間違っちゃいないが……)」
507 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 21:41:54 ID:???
ここで無様に負けつづけてしまえば、恐らくそう遠くない未来に
今のサンパウロのメンバーのほとんどはバラバラになってしまうだろう。
アマラウはそれだけは避けたかった。このチームと、仲間たちが好きだったから。
バッ!
アマラウ「俺たちはまだこいつらと一緒にサッカーがしたいんだよ!!」
バスウッ!
三杉「(た、高い…!まるで同じ人間ではないような…それほどまでの差を感じる!)」
チェイニー「わあ!?」
ダ・シルバ「どして!?」
アンナ「これは勝負にならない〜!3人がかりで囲まれても全く動じないアマラウ君!
空中でしっかりとトラップし、そのままヒューガーゴール前へと切り込んでいきます!」
若島津「(くっ…こちらのDFがあまり戦力になれていないことを感づかれたか。
このままこのパワープレイばかりで攻められると…流石にきつい)」
ハーフタイムにてリフの治療の杖で回復してもらった若島津は、試合開始前と同様体力は全快していた。
だが、牙竜三角飛びは想像以上に体力を消費する技だ。畳み掛けるように何本ものシュートを撃たれてはさすがに体が持たない。
アマラウ「よっしゃあ!まずはこいつで1点返すぜ!」
若島津「くそっ!来るなら来い!どんな手で来ようとも俺がゴールをわらせんぞ!」
508 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 21:43:40 ID:???
アマラウの判断→ ! card
若島津の読み→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→ジウに折り返してもらい、自らへディングに向かう!
ハート→マウリシオに高いクロス!
スペード→新田に低いクロス!
クラブ→ジウに高いクロス!
JOKER→ジウに折り返してもらい…これが俺の必殺へディングだ!
※マークが一致した場合、守備側に有利な展開になります
509 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 21:45:39 ID:???
アマラウの判断→
ダイヤA
そう言われると応援しちゃうぜサンパウロ
510 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 21:47:40 ID:???
若島津の読み→
ハート7
敵が魅力的なのがこのスレのいいところなんだけど、
それだけに今、主人公たちが窮地なんだよなぁw
511 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 21:48:08 ID:???
若島津の読み→
ダイヤ10
512 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 22:11:04 ID:???
>>509
サッカーパート最大のライバルである日向が率いるヒューガーが、
一応この大会のボス枠ということになっていますからね。
戦力的にも平均値はサンパウロの方が高いですが、やはりキャプ森ルールでは
数名のエースを擁したチームの方が圧倒的に強いですからね。
>>510
作者が小躍りしてしまうくらい嬉しいコメントありがとうございます!
GMとしてできるだけ平等に表現しているつもりですが、
やはりどこか無意識で贔屓してしまっているところがあるのかもしれませんね…
======================
アマラウの判断→ ダイヤA→ジウに折り返してもらい、自らへディングに向かう!
若島津の読み→ ハート7→マウリシオに高いクロス!
※マーク不一致。アマラウにチェックに行けるのはベックとジェイク。
アマラウ「ジウ!分かっているな!」
ジウ「おうよ!三度の飯よりお前が大好きな奴を注文しといたぜ!」
バコッ!
アンナ「アマラウ君、前方を走るジウ君にふわりと上げるパス!
これに対し、若島津君は飛び出すタイミングを掴むことが出来ない!」
若島津「(F番ではなかったか…やはりこのH番が何か仕掛けてくるのか!?)」
ジウ「アマラウ!飛び込めぇ〜〜〜〜っ!!」
ボウンッ!
若島津「な…なにィ!!」
513 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 22:12:23 ID:???
アマラウ「ジウ君、空中でボールを足元へ落とす!そこに走りこんでくるのは
先ほどパスを出したばかりのアマラウ君!」
ニーナ「どうやら先ほどのプレイはパスではなくワンツーリターン…
いえ、ジウ君を経由した素早いポストプレーと言った方が正しいでしょうか」
レナート「ぶっこめアマラウ!お前ならいけるはずだ〜〜!!」
ドトール「(相棒…頼んだぜ)」
ジェイク「だああっ!素人同然の俺たちにまったく容赦の無い奴らだぜ!」
ベック「なんだな〜〜!!」
空中を泳ぐようにボールに向かって綺麗に飛び込んで来るアマラウに対して、
ベックとジェイクのシューターコンビもなんとか競り合おうとボールに足を伸ばす。
アマラウ「どおおぉぉりゃああああああっ!!!」
若島津「キエエエエエ〜〜〜〜〜ッ!!」
514 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 22:14:05 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アマラウ→ ! card+ ダイビングヘッド47=
ジェイク→ ! card+ クリアー27+(人数補正+2)=
ベック→ ! card+ クリアー24+(人数補正+2)=
若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び53=
!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がねじ込みに)(マウリシオがフォロー)(ジェイガンがフォロー)
≦−2→ヒューガーがクリアー。バヌトゥがフォロー
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アマラウのダイビングヘッドがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マウリシオがねじ込みに。若島津はバランスを崩している)(新田がねじ込みに)(ジェイガンがフォロー)
≦−2→若島津ががっちりキャッチ!
【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は
>>19
を参照してください。
515 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 22:14:25 ID:???
アマラウ→
クラブJ
+ ダイビングヘッド47=
516 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 22:15:10 ID:???
ジェイク→
ダイヤ2
+ クリアー27+(人数補正+2)=
517 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 22:17:14 ID:???
ベック→
クラブJ
+ クリアー24+(人数補正+2)=
518 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 22:23:59 ID:???
若島津→
スペード6
+ 牙竜三角飛び53=
519 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 22:34:33 ID:???
アマラウ→ クラブJ + ダイビングヘッド47=58
※三すくみが関与せず数値の低いベックのカードが3倍
ジェイク→ ダイヤ2 + クリアー27+(人数補正+2)=31
ベック→ クラブJ→33 + クリアー24+(人数補正+2)=59※反則発生
【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
=−1→ボールはこぼれ球に。ジェイガンがフォロー
※カードが同数での反則なので、守備側の反則となります。
====================
アマラウの額にボールが当たるその瞬間である。
ジェイクより素早くボールに反応し、足を伸ばしたベック。
ベック「と、届けなんだな〜!」
アマラウ「…!」
彼の反応速度から考えれば、シュートをキャンセルし、足を避けたことも出来たかもしれない。
だが、アマラウは一歩も引かなかった。顔面を鮮血で染めようとも、
ベックの靴に激しい口付けをしようとも、一歩も引かずに突き進んだ。
ドグシャッ!
ベック「あ…ああ〜〜っ!」
ジェイク「うげっ…!?」
若島津「お、おいお前、大丈夫か!!」
アマラウ「(ボール…ボールは…ボールは……どこだ…?)」
520 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/02(木) 22:35:38 ID:???
結果的にはベックが競り勝ち、アマラウは顔を抑えてヒューガーのPA内にてうずくまる。
審判は慌ててベックの反則の笛を吹いた。
ベックの反則→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→ベックにイエローカードが出される!
A→ベックにレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→なんとファールを取られたのはアマラウの方だった!
=================
サンパウロがPKのチャンスを獲得したところで一旦ここまで。
アマラウが激しく悶えておりますが、判定が必要な怪我はしていないのでご安心を。それでは〜
521 :
森崎名無しさん
:2010/09/02(木) 22:35:56 ID:???
ベックの反則→
スペードJ
522 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 20:26:30 ID:???
ベックの反則→ スペードJ
>K〜J→お咎めなし。
PA内での激しい接触によるファールにもかかわらず、審判は特に注意をしなかった。
ベック「ほっ。カードが出なくて良かったんだな〜」
審判「(う〜ん、この試合は女の子が一人も出てないから退屈だよぉ。テキトーでいいやテキトーで)」
アカネイア戦ではシーダやミネルバを、マンチェスター戦ではパオラやミディアを
ちらちらと目で追っていたこの審判の意図など全く知らないベックは安堵の溜息を漏らす。
ジェイク「おいおいおい安心してる場合か!PK!PK取られちまったんだぞ!?」
ベック「え……?あ!あぁ〜〜〜〜!そ、そうだったんだな!ま、まずいんだな〜〜」
若島津「ぐっ…後半始まって間もないというのに…」
日向「くそっ!どうせ止められねぇのなら大人しくしていやがれ!
若島津!なんとしてでも止めろ!いいな!?」
若島津「は…はい」
アンナ「ヒューガーのベック君、ここで痛恨の反則を取られてしまった〜〜!!
前半6分、サンパウロにとっては反撃の狼煙になる可能性のある貴重なPKチャンスだ!」
アマラウ「ぐ…うぐ…」
ジウ「アマラウ!大丈夫か!?」
倒れているアマラウは顔を抑えながらだったが何とか立ち上がる。
だが、彼の掌の隙間からは赤い血液が微かにだが滴り落ちていた。
523 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 20:27:32 ID:???
ガタッ!
モロドフ「……ッ!!」
陽子「(ん…?彼は確か…この国の重鎮で今回はヒューガーの監督代理をしている人ね。
どうしたのかしら。なんだか様子がおかしいけれど…)」
いきなりベンチを立ち上がり、顔を抑えるアマラウを険しい顔で凝視する
モロドフの姿に表現しにくい奇妙な違和感を覚える陽子。
ただ一つ分かったのは、彼がどこか怯えているように見えたということだ。
アマラウ「つつ…だ、だいじょぶだいじょぶ。ちょっとばかし額を切っただけだ。
こんなの、唾つけとけば治るっての」
掌を除けたアマラウは、心配するジウに勝気な笑顔を見せると、ニカッと白い歯を見せた。
ジウ「し、心配かけさせやがってコノヤロ〜!俺はてっきり目玉を蹴り潰されたと…」
アマラウ「俺がそんなドジ踏むかっての。緊急事態にケガを上手く避けるのも
トップアスリートとして取得しなきゃいけない当然のスキルだぜ?」
ジウ「まったく、それだけ口が回るなら心配要らないな。で、どうする?
PKはやっぱりお前が蹴るか?それともこのチームのエースストライカーである俺様に任せるか?」
ジウもまた、アマラウに少し冗談じみた顔でキッカーを誰にするかを尋ねる。
アマラウ「そうだな…」
524 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 20:28:55 ID:???
誰が蹴る?→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→当然俺が蹴る!
スペード・クラブ→じゃあせっかくだしジウに任せるか
JOKER→いや、ここはやはりキャプテンのレナートだろう!
525 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 20:29:46 ID:???
誰が蹴る?→
ダイヤK
526 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 20:30:22 ID:???
誰が蹴る?→
ダイヤK
やっぱモロドフとあの人は同一人物か
527 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 20:31:51 ID:???
数字関係ないのにいい引きすぎるw
528 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 20:48:29 ID:???
>>526
しーっ!
>>527
アベル君を探せ!パートで一枚でも出ていれば…w
===========
誰が蹴る?→ ダイヤK
>ダイヤ・ハート→当然俺が蹴る!
===========
アマラウ「こらこら〜っ!俺の取ったファールなの!この貴重な反撃弾は誰にも譲れないっての!」
おちょくるような口調で返答するアマラウを見て、ジウは殴りたくなる衝動を抑えて引きつった笑いを零した。
ジウ「は、はは…そうかいそうかい。だったらさっさと準備しろ。
相手さんのキーパーがお待ちかねだぜ?」
アマラウ「あいよっ!」
ザッ…
とりあえず応急処置として、額に十字型のバンソウコウを貼ってもらったアマラウが
審判からボールを受け取ると意気揚々とPKラインへと立つ。
新田「(…あれ?なんだろう。なんだかちょっと懐かしい雰囲気が)」
アマラウ「さってっと!どこを狙って蹴っちゃいますかな〜?」
反則を受けたこととPKを獲得したことが相まって、アマラウのテンションはすでに蜂きれんばかりであった。
相対する若島津は、彼の異様とも思える態度に飲まれないように、神経を集中して深く腰を落とす。
若島津「…来い!」
529 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 20:50:33 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
アマラウ→(方向…! card) ! card+ シュート39+(フリー補正+2)=
若島津→(方向…! card) ! card+ パンチング42=
!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
『このスレでのPKルール』
※方向はK〜10で左、9〜6で中央、5〜2で右、Aでミスキック(ファンブル)となります。
※方向が一致した場合に限り、下記の通常の勝負での判定になります。
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アマラウのペナルティキックがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がねじ込みに。若島津は倒れている)(ジェイクがフォロー)(バヌトゥがフォロー)
≦−2→若島津がパンチング!ジェイガンがフォロー!
【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は
>>19
を参照してください。
530 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 20:51:33 ID:???
アマラウ→(方向…
スペード9
)
ハート7
+ シュート39+(フリー補正+2)=
531 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 20:52:48 ID:???
若島津→(方向…
ダイヤ4
)
クラブ5
+ パンチング42=
532 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 20:52:57 ID:???
若島津→(方向…
クラブ4
)
クラブ6
+ パンチング42=
533 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 21:11:13 ID:???
アマラウ→(方向… スペード9→中央 ) ハート7 + シュート39+(フリー補正+2)=
若島津→(方向… ダイヤ4→右 ) クラブ5 + パンチング42=
※方向が不一致。シュート成功!
アマラウ「男なら、やっぱりズドンとど真ん中っしょ!」
ズドンッ!
若島津「し、しまったっ!」
右方向に飛び、完全に読みを外してしまった若島津の足元…ゴールど真ん中に
アマラウの真っ直ぐなシュートが小気味良い音を立ててネットに突き刺さった。
ザシュウッ!
ピピィーーーーーッ!!
アンナ「決まった!アマラウ君、ここは落ち着いてゴールを決めました!
これでスコアは2対1!ヒューガーが1点リードしていますが、
時間はまだ後半の6分!これはまだまだ展開が分からないですよね〜?」
ニーナ「アマラウ君のパワーを活かした競り合い、そこから流れるような速攻…
今回は反則により止められてしまいましたが、この攻撃を続けられると
ヒューガーは少し苦しくなってしまうかもしれませんね…」
=======================
ヒューガー2 − 1サンパウロ
前半0分 日向 後半6分 アマラウ
前半19分 ビクトリーノ
=======================
534 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 21:13:16 ID:???
レナート「よしっ!よしよしよしっ!まずは1点!この調子ですぐにでも追いつくぜ!」
バビントン「点を奪えたのもそうだけど、アマラウにも怪我が無くてよかったよ」
ドトール「なかなか上出来だなアマラウ。これで相手のリズムも相当崩すことが出来ただろう」
体全体で喜びを表すレナート。仲間の無事と反撃弾に嬉しさを零すバビントン。
そして彼の相棒でもあるドトールも、クールな表情を残しつつもアマラウの活躍を称えた。
アマラウ「これがサンパウロの底力ってやつさ。さーて、こっからが本当の戦いだぜ!」
一同「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」
そして、後半早々失点してしまったヒューガー陣営はというと…
猛虎の機嫌→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→日向は思ったより冷静だった。何か秘策でもあるのだろうか?
ハート→日向は自分がすぐに点を取り返すと息巻いていた!
スペード→日向は三杉と中盤の不甲斐なさに苛立ちを覚えていた。
クラブ→日向はDFと若島津の不甲斐なさに苛立ちを覚えていた。
JOKER→日向は怒りに任せて若島津を殴り飛ばしていた。そして若島津がついに…?
535 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 21:13:37 ID:???
猛虎の機嫌→
ハート8
536 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 21:44:37 ID:???
猛虎の機嫌→ ハート8
>ハート→日向は自分がすぐに点を取り返すと息巻いていた!
============
日向「たかが1点返したくらいで、まるで勝ったような気分でいやがるな」
南米特有のノリで小躍りするレナートたちを見て、日向は鼻で笑う余裕を見せ付けていた。
若島津「す、すみません日向さん…」
日向「おい若島津。何か勘違いをしてないか?そこは謝るところじゃないだろう」
若島津「え…?」
自分の痛恨のミスを咎められず、ほっとして顔を上げた若島津だったが、日向の表情を見て驚愕する。
日向の目からはギラリと光る猛獣のような意思が感じ取れた。
それは若島津の失点などもうなんら気にもしておらず、どんな手ですぐに点を奪い返し
相手を絶望の淵に追い詰めてやるのかを考えているようだった。
日向「そこは…俺のこの後すぐのシュートが入るようなにか声をかける場面だろうが」
若島津「は…はい。日向さんのシュートなら間違いなく入ります…」
日向「ふっ、そうだ。それでいいんだ若島津」
満足そうにボールを抱え、センターサークルに置きに行く日向の姿を若島津は複雑な心境で見送っていた。
若島津「(俺の…俺の力は…助けはもう眼中に無いというのか…日向さん…!)」
このままでは自分も森崎と同様見切られ、彼の構想する全日本のメンバーから外されてしまうかもしれない。
そもそも今の若島津の体を形作っているのは、日向の経営している会社であるヒューガーの科学の結晶体だ。
彼に見捨てられること、すなわちそれは自分の死でもあるのだ。
537 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 21:47:05 ID:???
若島津自らがが望んで、この『半分機械の体』を捨てない限り、彼は日向の呪縛からは逃れられない。
こうして日向の顔色を伺い、機嫌を損ねないように最善の手を尽くしていくしか出来ないのだ。
だが、若島津本人はこの日向との間柄が決して嫌なわけではない。
むしろ、ここまで忠義…と言うのは少しオーバーかもしれないが、
この男になら自分の力を預けられる。支えてやろうと思うのは日向以外には考えられない。
だから若島津は彼と同じチームで戦うことを選びつづける。
自己生存と主君への忠誠を兼ね備えた奇妙な関係。若島津は日向の得点を願いながら自陣のゴールへと戻っていった。
ピィーーーーーッ!!
レナート「よぉし!いまだぁ!!」
日向「!?」
試合再開のホイッスルが吹かれると同時にサンパウロは大きく動いてきた。
よほど印象深かったのか、前半での日向のキックオフシュートの警戒を解いてはおらず、選手たちを中央へとしっかりと集めていた。
センターサークルから撃つことによる威力の減衰。そしてほぼ選手全員によるブロック。
なにより自らの超天才的パンチングの力を結集し、日向のシュートを封じる作戦に出たのだ。
レナート「来るならきやがれってんだ!もう同じ手は食わんぜ!!」
日向「…フン。くだらんぜ…」
=============
日向の判断→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→来るならこい!何人来ても同じだ!これが俺のネオタイガーショットだ〜〜!!
スペード→ここはビクトリーノに預け、自分は上がる
クラブ→ここはナバールに預け、自分は上がる
JOKER→面白ぇ…ならば、この新シュートを受け止めてみるか?
538 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 21:48:02 ID:???
日向の判断→
スペードJ
539 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 22:05:17 ID:???
日向の判断→ スペードJ
>スペード→ここはビクトリーノに預け、自分は上がる
===============
日向はよくその行動と性格から猛虎と比喩され、称えられていると共に恐れられている。
だが勝負において、彼の思考は時に獰猛な獣では考えられないほど冷静になるときがある。
この行動が単純な逃げなのか、まだ牙を研いでいるのかは分からない。
だが、確実なのは日向がレナートたちの思惑の裏を取ったということだ。
日向「おい、ご丁寧にもサイドが空いてるぞ。さっさとボールを運べ」
バコッ!
ビクトリーノ「ちっ、少しは人にものを頼むときの態度ってものをだな…」
将来ウルグアイの司令塔になったときも、彼のような問題児を抱えていくのだろうか。
ビクトリーノは少し不安な気持ちになりながらも、日向の言う通りがら空きになっている左サイドを駆け上がる。
アマラウ「ちいっ!ただの猪突猛進ってわけじゃないってか!」
ビクトリーノが前線をかるがる突破し、中盤のラインに差し掛かった辺りで、
マウリシオとタハマタがなんとか彼のマークにつくことが出来た。
マウリシオ「はぁはぁ…ようやく追いついた。なんて出鱈目な速さなんだよ〜!」
タハマタ「マウリシオ、ライン際に追い込め!少しでも奴の突破ルートを狭めるんだ!」
ビクトリーノ「どきなっ!」
540 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 22:06:46 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ビクトリーノ→ ! card+ ドリブル40+(治りかけ-1)+(ライン際-1)=
マウリシオ→ ! card+ タックル30+(人数補正+2)=
タハマタ→ ! card+ タックル31+(人数補正+2)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ダ・シルバがフォロー)(バビントンがフォロー)(アマラウがフォロー)
≦−2→サンパウロ勢がキープ
【補足・補正】
ビクトリーノのカードがダイヤで『高速ドリブル』で+4
ビクトリーノのカードがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
タハマタのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は
>>19
を参照してください
541 :
TSUBASA DUNK
:2010/09/03(金) 22:12:21 ID:???
ビクトリーノ→
クラブ10
+ ドリブル40+(治りかけ-1)+(ライン際-1)=
542 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 22:18:12 ID:???
マウリシオ→
スペード3
+ タックル30+(人数補正+2)=
543 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 22:22:57 ID:???
タハマタ→
クラブQ
+ タックル31+(人数補正+2)=
544 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 22:35:49 ID:???
ビクトリーノ→ クラブ10 + ドリブル40+(治りかけ-1)+(ライン際-1)=48※反則&怪我発生
マウリシオ→ スペード3 + タックル30+(人数補正+2)=35
タハマタ→ クラブQ + タックル31+(人数補正+2)=45※怪我発生
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ビクトリーノが突破!
=================
タハマタは焦っていた。作戦が裏目に出てしまい、このままではすぐにでも
また点差を広げられかねない。もちろんレナートのことを信用していないわけではないが。
やはりあの日向のシュートを一度でも身に受けてみれば考えてしまうのだ。
奴に撃たせないようにするに、何とかして早くボールを奪わねばならぬのだと。
ビクトリーノ「まだまだ発展途上だな坊や!」
バヒュッ!
フェイントもいれずに単純な速さだけで一気に抜き去るビクトリーノ。
マウリシオはぴくりとも動くことが出来ずに突破されてしまった。
マウリシオ「抜かれた!?」
ビクトリーノ「さーて、あとは雑魚を一人抜けば…」
タハマタ「雑魚だと…!?もう一度言ってみろ!このやろ〜〜!!」
なんとしてでも止めたいという危機感。そしてビクトリーノの暴言による怒り。
この二つの要件が重なり、タハマタは思いっきり肩からビクトリーノにぶつかっていた。
ガゴンッ!
ビクトリーノ「なっ…ぐわああああっ!!」
545 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 22:37:12 ID:???
ブンッ!バチイッ!
タハマタ「ぎゃっ!」
肩を強打され思わず振り上げた腕が、タハマタの胸に当たる。
審判はこの光景を見て、ビクトリーノの反則を取ったのだった。
ピピィーーッ!!
アンナ「おっとここで反則の笛!これは…ビクトリーノ君の反則のようですね」
ビクトリーノ「なっ…ちょっと待ってくれよ。今のはこいつが…(ぐっ…!?)」
審判に反論しようとしたその時、突然肩に激痛が走った。
そしてビクトリーノに胸を叩かれたタハマタもまた、うずくまり苦しそうにフィールドを転がる。
先着『2名』様で
ビクトリーノくんたおれている→ ! card
タハマタくんたおれている→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ
10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
4〜2→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少)
A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少)
JOKER→どうやらプレイに仕様は無いようだ。しかも、偶然ツボを刺激したらしく全能力+1!
546 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 22:38:47 ID:???
ビクトリーノくんたおれている→
スペード5
547 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 22:41:22 ID:???
タハマタくんたおれている→
スペードJ
548 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 22:55:38 ID:???
ビクトリーノくんたおれている→ スペード5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
タハマタくんたおれている→ スペードJ→どうやらプレイに支障は無いようだ
================
タハマタ「(ふっ、見よこの俺の迫真の演技力!
この間偶然ブラジル公演に来ていた『劇団・SHIKI』を見に行って学んだんだぜ!)」
タハマタは酷く吹っ飛ばされはしたがしっかりと受身を取っており、
むしろダメージの大きいビクトリーノのに反則をなすりつけるために転げまわりつづけた。
タハマタ「い…いいかマウリシオ…みんなは一人のために…一人はみんなのために…だ…
お、俺のこの犠牲を…無駄には…する…ぐぎゃああーーっ!!」
ゴロゴロゴロゴロ…
マウリシオ「タハマタさ〜〜〜〜ん!!」
審判「(むっ…なんという痛がりようだ。ややオーバーにも見えるが…さて、どうしたものかな)」
ビクトリーノ「………ちっ」
まだタハマタにぶつけられた肩の痛みが引かず、悔しそうに患部を抑えているビクトリーノに対し審判は…
==============
ビクトリーノの反則→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K〜J→お咎めなし。
10〜5→厳重注意。
4〜2→ビクトリーノにイエローカードが出される!
A→ビクトリーノにレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→この審判の目は誤魔化せぬわ!悪質なシミュレーションのタハマタにレッドカード!
549 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 22:57:04 ID:???
ビクトリーノの反則→
ダイヤ2
550 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 23:18:27 ID:???
ビクトリーノの反則→ ダイヤ2
>4〜2→ビクトリーノにイエローカードが出される!
==============
ビッ!
ビクトリーノ「(……マジかよ、テメェ)」
アンナ「な…なんとここでイエローカードだ!ビクトリーノ君に対して厳しい判定が下されました!」
ダ・シルバ「ま、待てよ!どうみてもおかしいだろ!
ビクトリーノのほうが怪我してんだぞ!こんなのでたらめだ〜〜っ!」
大事な相棒を傷つけられ、さらにイエローカードまで出されてはもはや黙ってはいられない。
ダ・シルバは審判に詰め寄って必死に講義しようとするが、ビクトリーノは肩を抑えていた手で遮った。
ビクトリーノ「よせ、ダ・シルバ」
ダ・シルバ「で…でも!ビクトリーノ!こんなの…こんなの絶対おかしいっって!」
ビクトリーノ「これ以上ここで審判の心象を悪くしてどうする。
…大丈夫だ。たいした怪我じゃない。そんなに心配すんな」
ぽんぽんと頭を軽くたたき、なだめるように説得するビクトリーノ。
ダ・シルバ「ビクトリーノがそう言うなら……わかったよ」
完全には納得していないものの、ダ・シルバはとりあえず引き下がり守備へと向かう。
ビクトリーノ「(…悪いな、ダ・シルバ。だが…俺だってこのままじゃ引き下がらんぜ?)」
ギラッ…!
551 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 23:20:07 ID:???
タハマタ「(ぞぞぞっ!な、なんだか背中がむずむずする…転がりすぎて芝が入り込んだか?)」
そして、サンパウロメンバーはしばらくビクトリーノがフィールドから消えているこの好機を絶対に逃すまいと
フリーキックの算段をしっかりと組み立てていた。
アンナ「キッカーはサンパウロの司令塔バビントン君のようですね。
どうやらサンパウロは彼がこのチームのゲームメイクを全面的に任されているのでしょう」
バビントン「(…ビクトリーノがフィールドにいないことで、明らかに周りの選手に動揺が走っている。
ウルグアイの時代を担うエース…評判以上の存在感なんだね)」
彼のいないうちに、右サイドから一気に速攻をかけてゴール前までたどり着きたい。
バビントンはまだベンチで治療を受けているビクトリーノの姿を確認すると、ボールを蹴り上げた。
バビントンの判断→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→マウリシオに渡し、手薄な右サイドを攻めてもらう
スペード→プラトンに預け、自分も前線へと上がってみる
クラブ→あれ?イシザキがオーバーラップしている。…ちょっと試してみようか?
JOKER→そのとき観客席からバビントンに向けて声援が!
552 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 23:21:48 ID:???
バビントンの判断→
クラブQ
553 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 23:43:50 ID:???
バビントンの判断→ クラブQ
>クラブ→あれ?イシザキがオーバーラップしている。…ちょっと試してみようか?
===============
バビントン「あれ…?もしかしてあれって…」
本来ビクトリーノのいた場所を攻めるのがセオリーなのだが、ここでバビントンは考えた。
ビクトリーノの穴を埋めるために、気持ちが右サイドへと傾くことを余儀なくされるヒューガー。
そこであえて左サイドから攻めることで、相手の不意をついて速攻を仕掛けられるのではないだろうか?
すでに石崎は新田の近くのラインまで上がってきている。聞けば彼らは日本人同士。
それに同じハイスクールに通っていたチームメイトらしいじゃないか。
ここは異国の戦士たちに賭けてみるのも面白いかもしれない。
バビントン「よし…ここだっ!」
ボムッ!
ダ・シルバ「ビクトリーノの分までこの俺が――ってそっちかよ!!」
相棒の分まで守備に奔走しようとやる気満々だったダ・シルバの気合が空回りする中、
バビントンの送ったパスは石崎の足元へとしっかりと渡された。
石崎「へっへへ〜!陽子さん見てる〜!この俺の雄志をしっかりと焼き付けてくださいね〜!デヘヘ…」
石崎は左サイドのライン際にあるベンチに腰掛けている陽子にピースを送った。
陽子「(大丈夫かな〜?新田君、彼をうまくフォローしてあげなさい)」
新田「(分かってますって片桐さん!)石崎さん、こっちです!」
新田は石崎へワンツーパスを行うというサインを出す。石崎は早速新田と並びパスを出し合う。
554 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 23:44:51 ID:???
石崎「いよ〜し!ついて来い新田!南葛高校日本人コンビのお披露目だ〜!!」
新田「(技術的にどう考えても石崎さんが俺についてくる立場だと思うんですけど。…まぁいっか)
はい!海外の強敵たちの度肝を抜かしてやりましょう!!」
バコッ!ダダッ!バシッ!ズダダーッ!
アンナ「サンパウロ、逆サイドから速攻を仕掛ける!これに対しヒューガーは
ナバール君とチェイニー君がカットに向かうぞ!」
チェイニー「ってなわけで旦那のお力をちょっとばかし拝借を…」
ナバール「……手短に済ませ。来るぞ」
チェイニー「(ふえ〜。なんとうか近寄りがたいんだなこれが)
で、では遠慮なく…タッチ!テクマクマヤコンテクマクマヤコン〜♪」
チェイニーはナバールの肩に軽く触れると、瞬く間に彼と同じ姿と運動能力を得る。
石崎「どええ!?間近で見ると本当にびっくりすんなぁ!」
新田「なぁに、双子だと思えば良いんですよ。同じ顔二人に囲まれるなんて、立花さんたちで慣れてるでしょう?」
石崎「それもそうだな。よーし、いくぜぇ!!」
555 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/03(金) 23:46:34 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
石崎→ ! card+ ワンツー28=
新田→ ! card+ ワンツー33=
ナバール→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
チェイニー(ナバール)→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→石崎&新田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(プラトンがフォロー)(ラインを割りサンパウロのスローイン)(三杉がフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う!
【補足・補正】
その他は
>>19
を参照してください
================
一旦ここまで。補足すると、治療をするために一旦抜けた場合、
ワンプレイのみその選手の指揮と支援が無効になります。
交代が必要な場合の軽症や、重症などはその試合中ずっと、指揮と支援が無効になります。
556 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 23:47:39 ID:???
石崎→
クラブQ
+ ワンツー28=
557 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 23:51:41 ID:???
新田→
スペードA
+ ワンツー33=
558 :
森崎名無しさん
:2010/09/03(金) 23:52:23 ID:???
ナバール→
クラブJ
+ パスカット32+(人数補正+2)=
559 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 00:13:00 ID:???
チェイニー(ナバ-ル)→
ダイヤQ
+ パスカット32+(人数補正+2)=
560 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 18:47:10 ID:???
石崎→ クラブQ + ワンツー28=40
新田→ スペードA + ワンツー33=34
ナバール→ クラブJ + パスカット32+(人数補正+2)=45
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う!
==================
石崎「おりゃあっ!行ったぜ新田!」
バンッ!
新田「はいっ!石崎さん!」
岬と中山の太鼓判を押され、今回このサンパウロユースの研修性として送り出された二人。
すでに日本の中では敵無しと言われる南葛高校のメンバーとして相応しい実力を持っていた。
ナバール「…遅い」
ダダッ!バシィッ!
石崎「うえぇ!?」
新田「そ、そんなァ!」
しかし傭兵としてはすでに完成された実力を持ち、優れた敏捷性と反応力を持つ
ナバールの前に、二人のパスワークは通用しなかった。
レナート「あ・い・つ・ら〜!足引っ張ることしか出来ねぇなら今すぐニホンへ帰りやがれ〜!」
新田「うぐぐ…そ、そこまで言わなくたって…」
561 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 18:48:25 ID:???
石崎「くそっ!そう簡単に諦めきれるかよ!待ちやがれ〜〜!」
新田と石崎はすぐさまナバールの後を追うが、どんどん距離を開けられていく。
そして石崎がオーバーラップしたことにより、サンパウロの左サイドは大きな穴があいていた。
このままコーナー付近まで進めれば楽にセンタリングを上げられるだろう。
プラトン「これ以上は進ませない!」
だが、そうはさせまいと左サイドハーフのプラトンが素早くナバールの前に立ちはだかる。
ナバールは全く表情を変えないままさらに速度を上げてプラトンを抜きにかかる。
ナバール「……いくぞ」
==================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ナバール→ ! card+ ドリブル39=
プラトン→ ! card+ タックル30=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ナバールが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(チェイニーがフォロー)(ラインを割りヒューガーのスローイン)(バビントンがフォロー)
≦−2→プラトンがボールを奪う
【補足・補正】
ナバールのカードがダイヤで『流星ドリブル』で+5
ナバールのカードがハート・スペードで『ソードダンス』(吹っ飛び係数2)で+3
プラトンのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は
>>19
を参照してください
562 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 18:55:43 ID:???
ナバール→
ダイヤ8
+ ドリブル39=
563 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 18:58:13 ID:???
プラトン→
ダイヤA
+ タックル30=
564 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 19:09:59 ID:???
ナバール→ ダイヤ8+(流星ドリブル+5) + ドリブル39=52
プラトン→ ダイヤA+(鋭いタックル+1) + タックル30=32
【攻撃側】−【守備側】
≧2→ナバールが突破!
============
ブワワワッ!!
プラトン「(こ、これは…?)」
プラトンは思わず自分の目を擦った。目の前の光景があまりにも恐ろしかったからだ。
ナバールの体が分身し、5人に増えたように見えたのである。
プラトン「(これはあれか…実力差が大きいとき相手の姿が大きく見えてしまうと言う…
あれ?でも今俺の目に映ったのは巨大化した相手じゃなくて増殖した…)」
シュンッ!
プラトン「あ」
などと雑念に囚われている間に、ナバールはプラトンの横を駆け抜けていく。
そして順調に右サイドのコーナーへとたどり着くことが出来た。
日向「さァ、俺に寄越せ!俺がすぐにまた2点差にしてやる!」
ビクトリーノ「一応こっちも復帰したぜ。ナバールさん、パスを!」
サンパウロPA内にて、DFたちのマークを振り切ろうと二人の獣が激しくポジションを確保しあう。
565 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 19:11:01 ID:???
ドトール「レナート、データではあのFにはミドルシュートもある。気をつけろ!」
レナート「ようやく追いつけそうなんだ。ここでまた突き放されてたまるかい!指示を出すぜ!」
先着『2名』さまで
ナバールの判断→ ! card
レナートの読み→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→日向に高いクロスを上げる
スペード→ビクトリーノに低いクロスを上げる
クラブ→ナバールがミドルシュートをフリーで撃つ!
JOKER→ナバールが新しいミドルシュートをフリーで撃つ!
※同じ選択肢の場合、DF全員が競り合いに行くことが出来ます。
566 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 19:15:10 ID:???
ナバールの判断→
ダイヤJ
567 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 19:15:59 ID:???
レナートの読み→
ダイヤA
568 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 19:29:56 ID:???
ナバールの判断→ ダイヤJ→日向に高いクロスを上げる
レナートの読み→ ダイヤA→日向に高いクロスを上げる
※判断一致。日向にレナート、ドトール、マリーニが競り合いに行きます。
==================
レナート「(怪我の治療を終えたばかりのビクトリーノに合わせるとは考えづらい…なら)」
レナートはドトールに日向へのマークを命じるサインを出すと、
自らも飛び出すための準備のために膝を曲げてバネの力を溜めていく。
ナバール「フッ!」
バコォッ!シュルルルル…
アンナ「ナバール君、センタリングを上げた!だがサンパウロのDFたちは
しっかりとこのボールに反応して競り合いに向かいます!」
日向「どけっ!雑魚どもがいくら群れようともこの俺を止められはしない!!」
ドトール「空中戦は俺の庭だ。悪いが易々とシュートは撃たせんぞ」
マリーニ「うおおおっ!!(ドトールが少しでも守りやすいように動くんだ!)」
レナート「俺たちはかっこいい、俺たちは賢い、俺たちは強い…そう、誰よりも、誰よりもだぁっ!!」
569 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 19:31:32 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で
日向→ ! card+ タイガーオーバーヘッド59=
ドトール→ ! card+ クリアー44+(人数補正+3)=
マリーニ→ ! card+ クリアー35+(人数補正+3)=
レナート→ ! card+ 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=
!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがねじ込みに)(ダ・シルバとタハマタが競り合い)(バビントンがフォロー)
≦−2→ヒューガーがクリアー。アマラウがフォロー
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→アマラウのダイビングヘッドがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りヒューガーの左CK)(タハマタがフォロー)
≦−2→レナートががっちりキャッチ!
【補足・補正】
『タイガーオーバーヘッド』(吹っ飛び係数2)
ドトールのマークがダイヤで『素早いクリアー』で+2
レナートのカードがダイヤ・ハートで『とるっ!』で+3
その他は
>>19
を参照してください。
570 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 19:34:31 ID:???
日向→
ハート10
+ タイガーオーバーヘッド59=
571 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 19:35:14 ID:???
ドトール→
ダイヤ3
+ クリアー44+(人数補正+3)=
572 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 19:39:36 ID:???
マリーニ→
ハート7
+ クリアー35+(人数補正+3)=
573 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 19:41:17 ID:???
レナート→
ハートQ
+ 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=
574 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 20:14:34 ID:???
うあ…結果がおかしいことになっていますが、日向の得点になります。
==================
日向→ ハート10 + タイガーオーバーヘッド59=69
ドトール→ ダイヤ3+(有利+2)+(素早いクリアー+2) + クリアー44+(人数補正+3)=54>吹っ飛び
マリーニ→ ハート7 + クリアー35+(人数補正+3)=45>吹っ飛び
【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
レナート→ ハートQ+(とるっ!+3) + 飛び出し43+(人数補正+3)+(自己陶酔+2)=63>吹っ飛び
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→日向のタイガーオーバーヘッドがサンパウロのゴールに突き刺さった!
==================
日向「うおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜ッ!!」
グワアアアアアアッ!!
アンナ「猛虎日向小次郎君!競り合いに行くサンパウロDFたちの圧力を
物ともせずにオーバーヘッドの構えからシュートに向かう〜〜〜!!」
日向「(こんなところでてこずっているわけにはいかねぇ。俺たちには…
日本代表には、もう時間がねぇんだっ!!)」
日向が現在所属しているメキシコシティユース。ここで、彼はドイツユースのある男と戦った。
テオドール・カペロマン。彼もまた、マンチェスターに派遣されたカルツ同様
2年後のワールドユース大会に備えるために、メキシコリーグのモンテレーユースへと派遣されていた。
575 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 20:15:38 ID:???
そして首位争いの大事な3連戦。日向たちメキシコシティは1戦目、2戦目共に
日向のハットトリックと若島津の完封で圧倒的な強さを見せてきた。
だが、3戦目。これまで右サイドからFWにセンタリングしかしておらず、
目立った活躍を見せてこなかったカペロマンの右足から一つの閃光が放たれたのだ。
日向「(テオドール・カペロマン…奴の『サイドワインダー』の前に、若島津の守りの技は何ら通用しなかった。
それだけじゃねぇ。奴は言った。他のドイツのメンバーは俺なんか比べ物にならないほどのパワーアップを遂げていると。
シュナイダー…ミューラー…あいつらに対抗するためには、俺が、俺が全日本を先導し強化していかなければいけねぇんだ)」
日向の心の中にはもちろん自分が中心、主将になりたいと言う独占欲や相手を屈服させたいという気持ちが溢れている。
だがそれは全日本のメンバーが誰もが思う『世界に通用するサッカー』を強く願いすぎたものが故のものだった。
自己顕示欲が強い日向だからこそ。全日本を世界一のチームにするには自分がキャプテンとなり
仲間に甘い考えを捨てさせ、チームワークなどに頼らずとも力を発揮できるチームを作らなければと思う故のものなのである。
日向「どけぇっ雑魚ども!俺の強さを…日本の強さを…!俺は世界に証明するんだぁ〜〜〜〜っ!!」
ドッゴォォォォオオオオオンッ!!!ボバァッ!ドゴォッ!ズギャアアアアッ!!
ドトール・マリーニ・レナート「うっぎゃあああぁぁぁーーーっ!!!」
ズギャギャギャギャッ!バリィッ!ゾゴォォォン!!!
日向「どうだああああっ!!これで分かったろう!もう逆転などくだらん考えは捨てることだなぁ!はーーーはっはっはぁ!」
自らの思想、理想を周りに証明させるには結果を残すしかない。
森崎、若林、そして翼を蹴散らし、彼らを超える力を得るしかない。
日向は吼えた。自らの野望を成就するために。己の力をただただ頂きへとのし上げんがために――。
576 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 20:17:20 ID:???
=======================
ヒューガー3 − 1サンパウロ
前半0分 日向 後半6分 アマラウ
前半19分 ビクトリーノ
後半16分 日向
=======================
ピイイィィィィーーーーッ!!
アンナ「ゴ…ゴォーーーーーール!!競り合いに向かった3人を派手に吹き飛ばし、
日向君の放ったオーバーヘッドシュートはグルニア製のシューターのごとく
恐ろしい勢いで射出され、ネットを突き破り石で出来た壁にめり込んだ〜!す、凄い威力だ〜〜!!」
オオオオオオォォォォオオオオオッ!!
観客「キャーーーー!コジコジィ!ステキすぎ〜〜!!」
「やっぱりあいつのシュートはとんでもねぇな…」
「だが、見ていてスカッとするぜ!ああいうのがスタープレイヤーって言うんだろうな」
「ヒューガー!ヒューガー!ヒューガ!ヒューガ!」
アリティアの会場が、今の日向のシュートに魅せられていた。
キックオフシュートと同様、いや、それ以上の興奮の坩堝と化したスタジアム内で、
森崎は、アカネイアの仲間たちと共に戦慄を覚えていた。
577 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 20:19:35 ID:???
ジュリアン「む、無理だ…勝てっこねぇ…マンチェスターも強かったが、ヒューガーはそれ以上だ…」
マルス「僕たちがあれだけ苦戦したサンパウロがこうも一方的に…なんてことだ…!」
バーツ「あいつのシュートは…バケモンだ。マムクートが真正面から向かってくるようなものだぜ…」
シーダ「悔しいけれど…認めたくないけど…今の私たちじゃ……」
レナ「神よ……あまりにも残酷ではありませんか?何故これほどまでの苦難の試練を…?」
森崎「(くそっ…日向め……)」
そして、残り時間のことも考えればいよいよ勝利への希望が失われつつあるサンパウロのメンバーは…
がけっぷちのサンパウロ→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→それでもレナートたちは少しも諦めてはいなかった!
ハート→落ち込むレナートたちを陽子が必死に励ましていた!
スペード→新田と石崎がレナートたちに責められていた!
クラブ→さすがのレナートもこの結果には落ち込まざるを得なかった(自己陶酔が消滅)
JOKER→「やっぱり俺がいないとみんな駄目だなァ」そ、その声はまさか――?
578 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 20:22:49 ID:???
がけっぷちのサンパウロ→
スペード2
579 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 20:40:46 ID:???
がけっぷちのサンパウロ→ スペード2
>スペード→新田と石崎がレナートたちに責められていた!
=================
この失点は誰の責任か?失点に揺れる彼らの中で、ひたすら論争が行われていた。
アマラウ「馬鹿野郎!一体何のためにドトールが下がったと思っていやがる!
俺が前線に出て守りが手薄になるからだろうが!
勝手に自分から出てきて守りを薄くしてどうすんだよ!!」
石崎「なっ…?」
ドトール「…確かに。あのオーバーラップには何か意図があったのか?
バビントンもらしくない。あの状況は普通にマウリシオに任せるべきだっただろう」
バビントン「ご、ごめん…」
プラトン「待てよ。司令塔のバビントンの判断には従う。それが俺達のルールだろう?
問題なのはバビの信頼を裏切ったそこのニホン人二人組みだろ?」
新田「そんなァ!」
タハマタ「あん?無謀なオーバーラップに小手先だけの技術のワンツー失敗。
お前たちのせいでな、俺たちは取られなくてもいい点を献上しちまったんだよ!」
ドトール「まぁ落ち着けタハマタ。こいつもこいつなりに考えがあって上がったんだ。
…よもや、ただ自分が活躍したい、目立ちたいからと言う勝手な理由で上がったわけでは…あるまい」
言葉ではそう言っているが、実際俺の言う通りなのだろうと石崎を睨みつけるドトール。
苦しい展開が続く中、誰かに責任を擦り付けなければ怒りが収まらない。
プロの候補生として活躍している彼らだったが、やはりまだ年若い心が未熟な少年たちなのだ。無理も無い。
580 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 20:43:14 ID:???
石崎「お、俺は…俺は……(うう、図星すぎて反論できん)」
新田「(こんなはずじゃなかった…俺の力を証明したくてこの地までやってきたのに…
これじゃあただみんなの足を引っ張っているだけじゃないか…何しに俺はここに来たんだ!)」
陽子「(このままじゃ…負ける。それだけじゃない。今後このチームに石崎君と新田君の居場所がなくなるわ。
日本サッカー協会の一員として、ううん…このチームのマネージャーとして、なんとかしなきゃ!)」
そんな最悪なムードの中、ベンチから陽子が颯爽と立ち上がり…
敏腕マネージャーの見せ所?→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→「残念ね。サンパウロは翼くんがいないと、所詮こんなものだったのね」檄る!
ハート→「まだ試合を諦めては駄目!ファイトファイト!」とにかく応援
スペード→「(下手に動くと余計仲をこじらせちゃうかも…)」うごかない
クラブ→「これ以上みんなとの溝を広げられるよりは…」石崎と新田をベンチに下げる指示を出した。
JOKER→「この試合に勝ったら私の○○○○で○○○○を○○○○してあげる〜〜!!」なにィ!?
581 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 20:45:14 ID:???
敏腕マネージャーの見せ所?→
スペードJ
582 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 21:05:57 ID:???
敏腕マネージャーの見せ所?→ スペードJ
>スペード→「(下手に動くと余計仲をこじらせちゃうかも…)」うごかない
===================
スッ…
颯爽と立ち上がり…そして彼女はまたベンチへと腰掛けた。
陽子「…やめときましょうか。今私が出て行っても、余計彼の立場を悪くさせるだけ」
昨日初めて会ってから、石崎が異常なほどになにかと自分に好意をぶつけてくることは感づいていた。
陽子もそれで彼が発奮し、力を発揮してくれるのならと特に拒否することはせず、嫌な顔はしなかった。
もちろんあまりにも酷い状況が続くと、適当にあしらったり鉄拳制裁で撥ね退けたりもしたが。
同じチームのマネージャーとして、石崎の能力が発揮されるように接してきたつもりである。
だが、今の石崎の行動は明らかにやり過ぎだった。
周りの状況もわからなくなるほど、チームの状況を考えられなくなるほど
彼を夢中にさせてしまったことを、陽子は少し後悔した。
陽子「はぁ…美しさって罪ね…ってそうじゃないわよね。うん。
とりあえず、しばらく彼には反省してもらいましょうか」
石崎の助けを請う視線がさっそく飛んできたが、陽子は目をモロドフの方に向けて無視した。
石崎「がび〜〜ん」
新田「す、すみませんでした…もう勝手なプレイは…しません」
レナート「ちっ…点を取られちまったのは仕方がねぇ。だが覚えて置けよ。
ここはハイスクールのサークル活動じゃねぇんだよ。
それが分からねぇようなら、今すぐ荷物まとめて帰りやがれ。というか俺がこっからたたき出す」
バビントン「も、もうその辺にしといておきなよ。僕にも、その…責任があるんだし」
583 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 21:07:57 ID:???
プラトン「バビは優しすぎるんだよ。だからこうしてこいつらがつけあがって勝手な行動を…」
ドトール「で、どうするんだ?後半戦も残り半分。ここからさすがに逆転は無理だ。
今の俺たちにはそこまでの得点能力は無い」
アマラウ「確かにあれだけ攻めてPKだけじゃなぁ。そんじゃ、せめて同点狙いか?」
マウリシオ「それでもあと2点っすか。きついッスね…」
各々の意見を聞き、レナートは軽く瞳を閉じて息を吐く。そして目を開き、指示を出す。
レナート「…よし、みんな聞け。ここからは――」
レナートの指示→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→ドトールも前線に上げるぞ。まずはさっさと1点差にするんだ
ハート→アマラウもDFまで下げよう。ジウ、お前の競り合いの強さに賭けるぞ
スペード→おいニッタ、喜べ。お前に汚名返上のチャンスをやろう
クラブ→このままでいい。自分たちの力を信じるんだ
JOKER→俺がフィールダーとして出る!
584 :
森崎名無しさん
:2010/09/04(土) 21:09:11 ID:???
レナートの指示→
ハート6
585 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/09/04(土) 21:31:04 ID:???
レナートの指示→ ハート6
>ハート→アマラウもDFまで下げよう。ジウ、お前の競り合いの強さに賭けるぞ
=================
ジウ「じゃあ、俺がさっきまでのアマラウの役割を引き継げば良いんだな?」
レナート「ああ。これ以上点差を広げられたら得失点差が酷いことになるからな。
(せめてあの森崎よりはいい成績で終えたいところだしな)」
バビントン「じゃあ、フォーメーションはこんな形になるね」
・サンパウロFC(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル9)
−−@−− @レナート
−−D−− Dドトール
B−C−A Bマリーニ Dアマラウ A石崎
−−−−−
E−I−G Eタハマタ Iバビントン Gプラトン
−−H−− Hジウ
−F−J− Fマウリシオ J新田
レナート「シュートを撃つのはあくまでもマウリシオとニッタの二人だ。
ジウ、本当ならお前にもシュートを撃たせてやりたいところなんだがな…」
ジウ「いいさ。まだJr上がりのマウリーや役立たずのニホン人じゃパワープレイなんてこなせないしな」
アマラウ「お前だってそんなに体格良いほうじゃないんだぜ?分かってんのか?」
ジウ「うっるさいなぁ!」
ドトール「…さァ、おしゃべりはここまでだ。行こうぜキャプテン」
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