キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 02:49:14 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
アリティアカップ二日目。森崎たちの健闘空しくマンチェスター相手に1対3と完敗。
この瞬間アカネイアの優勝の可能性は完全に消え、森崎の失脚を企む日向の高笑いが木霊した。
さらにその日向はアカネイアが敗れたサンパウロ相手に3対1と快勝。
1年後のワールドユース大会の出場を控えた全日本ユースの主将争いに大きなアドバンテージを得たのだった。
自身の力不足と成長のストップに悩み苦しむ森崎。そんな彼にモロドフが一瓶の謎の薬を託す。果たしてこの薬の正体とは?
そしてアリティアカップ三日目。サンパウロはフロントの強引なトレード補強を食い止めるため
プレミアリーグの雄マンチェスターユースにチーム一丸となって挑む。
そして森崎は屈辱の全敗を強敵日向相手に阻止できるのか……?
ファイアーモリブレムアリティアカップ編、いよいよ最終局面に突入!


※皆様のご協力感謝いたします。今度こそ残り容量にはしっかりと気を配りたいと思います。


☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1282481768/l50

122 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 18:07:36 ID:???
石崎→ ハート4 + ブロック37+(人数補正+2)=

なんか起きろ!

123 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 18:09:52 ID:???
アマラウ→ クラブJ + ブロック44+(人数補正+2)=

124 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 18:10:55 ID:???
レナート→ ダイヤ10 + パンチング46+(自己陶酔+2)=
さよならレナート

125 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 18:33:10 ID:???
…三すくみと減衰で止まったんじゃね?w

126 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 18:49:00 ID:???
>>125
その通りです!レナート神話はまだ終わらない!
===============
リッキー→ ハートK + フラッシュシュート46=59→58

石崎→ ハート4 + ブロック37+(人数補正+2)=43
アマラウ→ クラブJ + ブロック44+(人数補正+2)=57※威力減少

レナート→ ダイヤ10+(有利+2)+(とるっ!+3)+ パンチング46+(自己陶酔+2)+(バランス崩し-3)=60

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→レナートがパンチング!前半終了
===============
リッキー「(ここでゴール決めれば俺様がこの試合のヒーロー?うえっへへ、参っちゃうな〜)」

思考の中は己の欲望にまみれていたが、リッキーの場合この方が集中できたりする。
足の振り、角度、ボールへのインパクト、そしてシュートコース。
全てが彼の中でのほぼ完璧な状況を作り出す。会心のシュートである。

ドガッ…

レナート「!?」

右足で蹴ると見せかけ、一人時間差の後左足で一気に振りぬく。
サッカー選手でも珍しい『両利き』キッカーであるリッキーだからできる幻惑シュートである。

石崎「う、わわ〜!」

ブロックのタイミングを外された石崎は見当違いの方向に飛び出してしまう。

アマラウ「なろう…!どうしてこうどいつもこいつも手強い連中ばかりかねぇ!!」

127 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 18:50:27 ID:???
苦言を漏らすがその顔は嬉しくてイキイキしているアマラウがかろうじて肩に当てて威力を落とす。

リッキー「(ヒュー。さっすがはキャプテンのシュートを止めただけのことはある。
     だーが…悪いが今回は絶対に止められない自信があるんだよ!)」

アマラウ「(完全に抑えられなかった!?うげげー!?)」

ばつの悪そうな顔で後ろを振り向く。だがアマラウの視界に入るレナートは余裕の笑みを浮かべていた。
いや、彼の信条からして余裕の笑みを浮かばざるを得なかったのだろう。
フラッシュシュートによって体のバランスを崩され、片膝を突いても彼の顔からは自身が消えていない。

レナート「(俺は強い俺はかっこいい俺は賢い俺は天才俺は硬い俺は速い俺はイケメン俺は金持ち俺は……)」

カッ!

レナート「俺はこのシュートをとーーーーーーーーるっ!!」

バッチィィィィン!!

リッキー「な…なにィ〜〜〜!?」

レナート「(へっ…だから言ったろ?人間とにかく強く思いこめばよ…案外どうにでもなっちまうってな!)」

アンナ「と…と、止めた〜〜〜〜〜!!レナート君、本日2度目のファインセーブ!
    リッキー君の鋭く的確なコースを突いたミドルシュートを完全にシャットアウト!そしてこの瞬間…」

ピッピィィイイイイィィィィイイッ!!

アンナ「前半終了〜!マンチェスターの最後の攻撃は、サンパウロキャプテン
    レナート君の好守に阻まれました!前半は0対0で折り返すこととなりました」

128 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 18:51:56 ID:???
ニーナ「あのキーパー…レナート君は素晴らしい反射神経をしていますね。
    決して派手なパフォーマンスは見せず、淡々と仕事をこなす…
    『守備職人』と呼ぶに相応しい活躍ぶりですね!」

アンナ「おお〜!ニーナ様から『守備職人』なる言葉を出したレナート君!
    確かに彼は他のチームのキーパーと違いあくまでも基礎的な動きからの
    パンチングだけでここまでゴールを守り抜いてきていますからね。
    もしも彼が強力なセービング技を開発でもしたら…末恐ろしいですよ!」

アマラウ「キ…キ…キャプテーーーーーン!!すっげぇぜアンタ!見直したぜ!」

ジウ「レナート…お前って奴は本当にたいした奴だ。お前と親友であることを誇りに思うぜ!」

ドトール「もう認めざるを得ないな。レナート。お前こそこのチームのキャプテンに相応しい」

レナート「くっくっく…はっはっは…はーっはっはっはぁっ!とーぜん!
     このレナート様がゴール前に立っている限りサンパウロに負けはなーーーい!!」

幼馴染たちから絶賛の声をかけられてすっかり有頂天になるレナート。
だが、2度もゴールの危機を塞いだ守護神の態度を誰も咎めることなどしなかった。

アマラウ「ああ、その通りだ!お前がいる限り負けはないぜ!後半もこの調子で頼んだ!」

陽子「(レナート君ってばこの大会ですっかり一流の顔になったわね。
   これはハーフタイムで何かご褒美とか用意するべきかしら〜?)」

陽子もベンチにてにこにこと上機嫌な笑顔を向けている。
なお、石崎がその笑顔を自分に向けられていると勘違いをして一人悦に入っていたことをここに記しておく。

129 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 18:53:19 ID:???
松山「なんてキーパーだ…これほどまで手強いキーパーはプレミアリーグでもそうはいないぞ」

カルツ「ククッ…さすがは南米一のクラブチームのキーパーといったところかのう?
    ワールドユース大会では、ブラジルは相当な強敵になりそうじゃの」

早田「やりにくい相手だぜ。あのキーパー、派手な技がない分スタミナの減りが少ない。
   まんまと奴らの策に嵌っちまったってところだな…」

シューマッハ「レナート…か。ブラジルにもなかなか面白い奴がいる。
       だが……俺たちは、マンチェスターは負けんぞ」

歓喜に踊るサンパウロ。後半の奮起を誓うマンチェスター。
両チーム様々な思いを抱えながら、ハーフタイムへと突入する。

130 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 18:57:54 ID:???
森崎「(前半は同点か。もしも俺がパルメイラスに行っていたら
   あのレナートとブラジルNoキーパーを争っていたのかな?)」

やはり自分があの時見たビジョンは間違いなかったのだ。
将来の強敵の素晴らしいセービングを前にして、森崎は拳を振るわせる。

カシム「森崎君、僕達はハーフタイムの間にマルス様たちと一緒になにか飲み物を買いに行くけどどうする?」

森崎「ん?ああ、そうだな…」



☆どうしますか?

Aみんなと一緒に飲み物を買いに行く
B後半が始まるまでここに残っている
C観客席をうろついてみる
Dサンパウロの控え室に行ってみる
Eマンチェスターの控え室に行ってみる
F時間は少ないがサッカーの練習をする

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

131 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 19:31:09 ID:STsGjMtY
C

132 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 19:40:33 ID:5KCrf31c
A

133 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 20:07:44 ID:zRUaHTkU
D

134 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 20:25:08 ID:pXqt06D+


135 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 20:37:39 ID:???
>Dサンパウロの控え室に行ってみる
===========
森崎「や、俺はちょっと他の用事があるから…後半開始までには戻ってくるから」

カシム「分かった。じゃあ森崎君の分の飲み物も買っておくからね」

森崎「おう、たのんだぜ」


森崎は一旦アカネイアのメンバーと別れると、一階に下りて渡り廊下を歩く。
この先の二部屋が、それぞれ試合中のチームの控え室として使われているのだ。

森崎「(サンパウロユースのミーティングか。何か有力な情報とか掴めるかな?)」

森崎は質素に作られた薄い扉の前に立つ。張り紙にサンパウロ様と書かれていた。
いくらアリティア王宮と言えども全ての部屋が豪壮に作られているわけではないらしい。

森崎「さーて、とりあえずここまで来たものの…どうしたものかなぁ?」


☆どうしますか?

A失礼にならないようまずはノックだ
B少しだけ扉を開けて中を覗いてみる
Cこっそりと聞き耳を立ててみる
D男なら堂々と入室だ!
Eいきなり「火事だー!」と叫んで脅かしてみる
Fその他(好きな行動や台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

136 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 21:12:33 ID:zRUaHTkU
A

137 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 21:13:02 ID:OZ+9BlgM


138 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 21:18:59 ID:5KCrf31c
E

139 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 21:38:34 ID:???
>Eいきなり「火事だー!」と叫んで脅かしてみる

森崎「…サンパウロの連中め。特にあのレナートとか言う奴は俺より目立っていて何かと気に食わん。
   少しばかりギャフンと言わせてやろうか。くっくく……よーし」

森崎は悪魔染みた笑いをこらえながら、両手を口に当ててメガホンのようにして構える。

森崎「火 事 だ ー ー ー ! !」

自分の声を聴き慌てふためくサンパウロメンバーの様子を想像しながら森崎は声高らかに叫んだ。



マッチ一本火事の元→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→サンパウロのメンバー全員が大慌てで部屋を飛び出す。ミーティングが出来ず後半の指揮レベル-2
ハート→サンパウロのメンバーが慌てて扉を開ける!(カードの数字が背番号に対応します)
スペード→サンパウロのメンバーが冷静に扉を開ける。(カードの数字が背番号に対応します)
クラブ→何も反応がない。どうやら既にミーティングを終えていたようだ。……戻ろう。
クラブA→ん?なんだか焦げ臭いぞ。……まさか本当に火事か!?
JOKER→陽子さんが慌てて扉を開ける!

140 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 21:42:02 ID:???
マッチ一本火事の元→ ハートA

奇行久々だな

141 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 21:52:21 ID:???
やっぱりトラブルメーカーでこそ森崎なんでしょうか?
==============
マッチ一本火事の元→ ハートA
>ハート→サンパウロのメンバーが慌てて扉を開ける!(カードの数字が背番号に対応します)

※@レナートが大慌てで扉を開けます。
==============
レナート「う、うわあああぁぁぁ!!火事だ火事だ火事だ〜〜!!」

バターーーーーン!!

森崎「うおぉ!?」

勢い良く扉を開けて中から現れたのはサンパウロキャプテンのレナートであった。
冷や汗をだらだらと流し、うっすらと目じりに涙を溜めている姿は
森崎が初めて握手をし、プレッシャーを受けた彼とは全くの別人のようであった。

レナート「あ、き、きみはたしかアカネイアの…ねぇ火事は!?火事はどこなの!?」

森崎「(くっくっく。こうも情けなく慌てふためいたら少し可愛く思えてくるぜ。さて、次はどうしたものかな?)」
============
☆どうしますか?

A「安心しろ。俺がもう消化したぞ(恩を売ってみる)
B「この部屋にももうすぐ火の手が回る。急いで逃げるんだ!(部屋から追い出す)
C「ばーか。火事なんてうっそだぴょーんw(騙されたレナートを馬鹿にする)
D「いいかよく聞け。キーパーは例えどんなときでも冷静でいなくてはいけないぞ?(説教する)
E「火事と言うのは嘘さ。実はお前と個人的に話をしたくてな(レナートを連れ出す)
Fその他(好きな行動、台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

142 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:06:15 ID:3BU/+gzU
E
どういう展開になるんだろう…
しかしDとかどの口が言うんだw

143 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:15:00 ID:OZ+9BlgM


144 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 22:32:52 ID:???
>E「火事と言うのは嘘さ。実はお前と個人的に話をしたくてな(レナートを連れ出す)

森崎「まぁまぁ落ち着け。火事だって言うのは真っ赤な嘘さ」

レナート「なっ…う、嘘だとォ!?」

騙されたことによる怒りと、火事などなかったという安堵が混ざった声を上げるレナート。

森崎「実は一度お前と話をしてみたくてな。こうしてわざわざ控え室までお忍びできたって訳さ」

レナート「…はぁ。だが、後半戦に備えてのミーティングもまだ途中だ。手短に頼むぞ」

森崎「ああ。じゃあちょっとこっちに…」

そう言うと森崎はレナートを連れ出して渡り廊下の奥の方へと進む。
階段の陰になっていて、ひんやりとした空気が流れる人気のない場所である。
=================
☆どうしますか?

A「マンチェスターに勝つために何か助言をしてやろうか?
B「さっきのセービング凄かったな。尊敬するぜ!
C「サンパウロには以前翼という奴がいたらしいが、奴のことを教えてくれ
D「そういえばお前大会前に無失点で優勝するとかぬかしていたが…?
E「何か悩みでも抱えていないか?俺でよければ相談にのるぜ?
F「もう一度俺と握手してくれないか?(未来を占う)
G「テメェにはここでしばらくオネンネしてもらうぜ!(襲い掛かる)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

145 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:39:29 ID:YSPnPPv+


146 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:41:35 ID:fh33Z/62

実績では第四キーパーになっちまったし、謙虚でいこう

147 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:44:33 ID:STsGjMtY
G

148 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:45:15 ID:OZ+9BlgM


149 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 22:45:42 ID:3BU/+gzU
B

150 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/13(月) 23:00:35 ID:???
>B「さっきのセービング凄かったな。尊敬するぜ!

森崎はレナートの守備にどこか自分と似たような雰囲気を感じていた。
今でこそ森崎は多大な精神力を駆使し、瞬発力を高めたセービングを得意としているが、
もともとはレナートのような特に派手なパフォーマンスを持たない地味なキーパーだった。
そんな地味ながらもしっかりと仕事をこなすレナートに、森崎は同年代の選手ながら憧れを感じずに入られなかった。

森崎「感動したよ。若島津やシューマッハのような技に頼らないお前のセービングは
   俺の理想をそのまま具現化したようなものだ。尊敬するぜ!」

そして、そんな森崎の素直な言葉に対してレナートは…


よっ!未来のブラジルキーパー!→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→君は見る目があるね!良かったらこれを受け取っておくれよ!(プレゼントをもらう)
ハート→誉められてレナートはとても気をよくする。『自己陶酔』が+2→+4に
スペード→誉められてレナートは気をよくする。『自己陶酔』が+2→+3に
クラブ→あれくらいは止めて当然だろう?君ももう少し頑張りたまえ(鼻で笑われる)
クラブA→悪いが男に誉められても嬉しくも何ともないな(無視される)
JOKER→実はここだけの話だが、俺も必殺技を開発しているんだ
====================
一旦ここまで。果たして後半、森崎と交流した
レナート率いるサンパウロはどんな動きを見せるのか…?それではまた〜

151 :森崎名無しさん:2010/09/13(月) 23:02:06 ID:???
よっ!未来のブラジルキーパー!→ クラブ6

152 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 19:54:59 ID:???
よっ!未来のブラジルキーパー!→ クラブ6
>クラブ→あれくらいは止めて当然だろう?君ももう少し頑張りたまえ(鼻で笑われる)
===============
レナート「…………」

森崎の尊敬の意は残念ながらあっさりと斬り捨てられることになる。
しかしこれは互いの国の事情が問題であったのだ。
国内でNo1キーパーとして活躍…もとい頂点に君臨し下を見ることが無かった森崎と違い、
レナートは並み居る強豪たちと毎日のように死闘を繰り広げている。
それにより腕の良いキーパーを見る目の肥えさが圧倒的に違うのだ。
レナートにとっては森崎レベルのキーパーに尊敬されても全く嬉しくも何ともなかったのだ。
逆に、この大会中最も成績の悪い森崎に対して苛立ちの感情を隠せなくなってくる。

レナート「人のことをどうこう思う前に、まずは自分の実力にもう少し磨きをかけたらどうだ?」

森崎「なっ…!?」

レナート「……仲間の前ではないから言うが、俺の実力はブラジルでは精々中堅レベルだ。
     お前みたいな自分のこともままなら無いくせに憧れだとか夢だとか語る奴見るのは腹がたってくるんだよ!」

森崎「ぐっ……」

森崎は言い返すことができなかった。残念ながら彼の言うことは最もだからだ。
自分のような中堅レベルに憧れる暇があるのならもっと自分を鍛えろと。レナートはそう言っているのだ。

レナート「話はそれだけか?じゃあな」

スッ……

レナートは無言で立ち尽くす森崎の横を通り過ぎるとサンパウロの控え室へと戻っていく。

153 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 19:56:30 ID:???
レナート「(……少し言い過ぎちまったかな。だが、今の俺は誰かに憧れられる立場じゃないんだよ。
     少しでも慢心して立ち止まったら…次の日には誰かに追い抜かれる。そう言う世界で俺は、俺たちは生きてるんだ)」

試合中は味方を鼓舞するためにひたすら強気なレナートだが、それは誰よりも繊細で傷つきやすい性格の裏返しなのだ。
サンパウロの不安要素はGK。そう言われつづけながら、なにくそと戦いつづけてきた彼だからこそ、先ほどの言葉を森崎に投げつけたのだ。
そして、レナートに言われた言葉ですっかり落ち込んでしまった森崎はというと…?



枯れかけの森崎→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「俺らしくも無かったな。俺が憧れるのは俺だけだ!なんとレナートの『自己陶酔』が森崎に伝染!
ハート→・スペード→「くっ…今に見ていろレナート!絶対にお前より強くなってやる!(レナートを勝手にライバル認定)
クラブ→「やっぱり俺は…落ちこぼれなのか…(『幼少のトラウマ』が-4に)
クラブA→「こ、この野郎〜〜!!(激情して後ろからレナートに殴りかかる)
JOKER→「あのクールでドライな態度……か、かっこいい…(なんとレナートに心底憧れてしまう!)

154 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 20:05:33 ID:???
枯れかけの森崎→ スペードJ

155 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 20:19:21 ID:???
枯れかけの森崎→ スペードJ
スペード→「くっ…今に見ていろレナート!絶対にお前より強くなってやる!(レナートを勝手にライバル認定)
================
森崎「くっ…今に見ていろレナート!絶対にお前より強くなってやる!」

森崎の中に、頂点に立ちつづけていたことによる今まで眠っていた
下から這い上がるという気迫がついに目覚め始めた。

森崎「へへ…ありがとうよレナート。こんな…こんなに胸が熱く滾ってくる感覚は久しぶりだ。
   悪いが下から頂点を見上げてきた時間ってのは…俺だって長いんだぜ?」

負けられない。あいつだけには。将来ブラジルにてNo1ゴールキーパーの座を争うにかけて
あいつだけには負けるわけにはいかない。森崎は心の中で強く強く誓ったのだった。


※森崎がレナートをライバル視するようになりました。今後レナートが重要キャラに…?

156 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 20:20:46 ID:???
そうこうしている間にハーフタイムの時間はあっという間になくなってしまった。
森崎は急いで観客席に走って戻った。丁度カシムたちも飲み物を買って戻ってきた頃である。

カシム「はいこれ。森崎君の分の飲み物」

森崎「毎度毎度悪いなカシム。ジュース一本っていっても安くは無いだろう?」

カシムの家の事情のことを知っている森崎は少し申し訳無さそうな顔をする。

カシム「違うよ。これは全部マルス様が出してくれたんだよ。さっすがは一国の王子だね。
    いったいどこからあんな大金が出てくるんだろうか…(ブツブツ)」

お金に死ぬほど執着しなくなってから大分立つが、やはり人間の本性というものは早々変わるものではない。
やはりどんな人間でもお金は無いより有った方がいいわけで。カシムは羨ましそうな表情になる。

森崎「ははは…まぁ、頑張って活躍して稼ぐしかないんじゃないか?」

適当に会話を流しつつ、森崎はカシムから受け取ったビンの蓋を空けて口をつける。



水分補給はこまめにね!→ ! drink

!と drinkの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※カードによっては能力が上下したりイベントが発生するかも?

157 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 20:22:34 ID:???
水分補給はこまめにね!→ チェリーコーク

158 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 20:34:51 ID:???
水分補給はこまめにね!→ チェリーコーク
※喉がシュワシュワしました。特にステータス変動はありません
=================
森崎「(炭酸か。試合を控えている身にしてはちょっとアレだな…)
   さーて、後半はマンチェスターからのボールだったな。果たしてどうなることやら…」


アンナ「会場の皆さんお待たせしました!まもなく後半戦が始まろうとしています!
    ボールを持つのはキャプテンの松山君。そして今…」

ピイイィィイイイッ!!

アンナ「後半開始のホイッスルが吹かれました〜!」

松山「(相手のC番とD番、そしてなにより@番。単純な攻撃では簡単に弾かれてしまう。ここは…)」


松山の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→みんなあがれ!なだれこうげきだ!
ハート→カルツに中盤を任せ、自分は守備的に動く
スペード→リッキーに右サイドを攻めさせる
クラブ→ロリマーとワンツーで速攻をかける
JOKER→あのシュートなら…絶対に防がれはしない!

159 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 20:44:48 ID:???
松山の判断→ ダイヤ10

160 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 21:54:54 ID:???
レナートかっけえ・・・

161 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:04:57 ID:???
>>160
レナートは立場的にはブラジルの森崎ですからね。
メオンとゲルティスを押しのけて、森崎が見た未来通りになるかはまだ未定?
=============
松山の判断→ ダイヤ10
>ダイヤ→みんなあがれ!なだれこうげきだ!

松山「(カルツ。前半5分で1点取りに行くぞ)」

カルツ「(おーけー。ワシもようやく体があったまってきたところ。任せるぜよ)」

バコッ!ボンッ!

一旦カルツへと横に流し、すぐにリターンパスを受ける松山。
そしてサンパウロ陣営の方を睨みつけ、高らかに指示を出す。

松山「みんなあがれ!マンチェスターのなだれこうげきだ!!」

一同「「「「「「「「「おう!!!!」」」」」」」」」

ドドドドドドドドドド……

アンナ「こ、これは後半開始早々マンチェスターが総力戦を仕掛けに行った!
    DFも全員が攻撃に参加し、一気にサンパウロのゴールへ向かって走っていく〜〜!!」

ニーナ「全員攻撃…ですが、この作戦は起点となる松山君が重要になってきますね。
    彼がもしボールを奪われてしまったら、マンチェスターの守備は後手に回らざるを得ないでしょう」

松山「いくぞっ!!」

ダダッ!

162 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:07:35 ID:???
前方を走る味方たちの勢いに引っ張られるように、松山がドリブルを開始する。
まず彼を囲んだのはサンパウロの3トップであるジウ、マウリシオ、そして新田だ。

ジウ「こいつ!舐めた真似を!」

マウリシオ「そんなリスクの高い策、無謀だって教えてあげましょうよ!」

新田「いくら松山さんといえど、3人で一気に突っ込めば!」

松山「いいぜ、まとめて相手してやる。プレミアリーグでさらに鍛えた俺のキープ力を…見せてやる!」

よほど自分のボールコントロールに自信があるのか、松山は不敵な笑みを漏らす。

ジウ「いくぜマウリー、ニッタ!俺に続け!」

マウリシオ「はい!ジウさん!」

新田「ここであなたからボールを奪って俺の評価を稼がせてもらいます!」

163 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:08:53 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

松山→ ! card+ ドリブル44+(なだれ攻撃+2)=

ジウ→ ! card+ タックル34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=
マウリシオ→ ! card+ タックル31+(人数補正+3)=
新田→ ! card+ タックル30+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→松山が突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロブソンがフォロー)(ミディアがフォロー)(早田がフォロー)
≦−2→サンパウロ勢がボールを奪う。しかし上記の3人がすぐに取り囲む!

【補足・補正】
松山のカードがダイヤで『ヒールリフト』で+4
松山のカードがハート・スペードで『粘りのキープ』(こぼれ球時勝利)で+2
ジウのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
新田のカードがダイヤで『隼タックル』で+2
その他は>>19を参照してください

164 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:09:53 ID:???
松山→ スペード7 + ドリブル44+(なだれ攻撃+2)=

なんという差。まるで黄金と青銅…

165 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:13:25 ID:???
ジウ→ クラブ7 + タックル34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=
どう考えも全日本はキャプテン松山でござる
日向ピエロ過ぎる

166 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:15:36 ID:???
マウリシオ→ ハートK + タックル31+(人数補正+3)=

167 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:15:42 ID:???
本スレ日向が嫌いな俺も、モリブレム日向には複雑な哀れみを感じずにはいられない

168 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:24:48 ID:???
新田→ ハート7 + タックル30+(人数補正+3)=

169 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:38:07 ID:???
>>164
ジウ「なめるなぁー!!」

>>165
この物語では日向、若林、そして翼には大きな役割を持たせています。
今はまだピエロにしか見えなくても、そのうち色々と活躍してくれるはず?

>>167
一応日向も全日本を強くするためという彼なりの善意のもとで頑張っていますからね。
その行動がもたらす結末とは果たして…?
================
松山→ スペード7+(粘りのキープ+2) + ドリブル44+(なだれ攻撃+2)=55

※三すくみが関与せず、同数のジウの数値が3倍

ジウ→ クラブ7→21 + タックル34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=57

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→サンパウロ勢がボールを奪う。しかし上記の3人がすぐに取り囲む!
================
ジウ「(何が3人まとめて相手してやるだ。俺たちは所詮枯れ木の賑わいってか?)」

サンパウロユースのCF、ジウ。この少年は南米地区で激化しているFW争いの中では最後尾に近い位置にいる。
自慢の武器となる必殺技も無ければ身長が高いわけでもない。
ポストプレイに優れているわけでも特別足が速いというわけでもない。
次代のブラジルを担うと称される幼馴染のドトールやアマラウと比べ自分の才能の無さに悲しみに暮れたこともある。
そんな彼がなぜこのサンパウロユースのCFを任されているのかというと…

松山「抜く!」

基礎に忠実に。目立ったフェイントは無くとも、安定したキープを続ける松山の前に隙は無い。

170 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:39:42 ID:???
ジウ「(そんなことは分かってる。普通に競っては絶対勝てないって。だけどな…だけど!)」

ズッシャアアアアアッ!!

ガズウッ!

松山「なっ…!?」

ジウ「っしゃああっ!読み的中ーーーっ!!」

彼は、非常に勝負勘に優れているのだ。相手の読みを外し選択肢を次々と減らしていく。
その勘の鋭さにはさすがにムラがあり、安定して結果を出すのは困難だったが
彼のこのたまにみせる神が乗り移ったかのようなプレイを信じ、ジウはCFを任されているのである。

松山「…っ!やるな!だが…ここからがなだれ攻撃の本当の恐ろしさだ!」

ジウ「!?」

ロブソン「がはは!残念だが想定内ということだ!」

ミディア「味方のミスは皆でフォローする。アカネイア騎士道と通ずるものがあるわね」

早田「おらおらぁ!怪我したくなきゃボール置いてどっかにいきな!」

たとえボールを奪われても、一度だけすぐに味方が全力のフォローに向かってくれる。
首の皮一枚残すギリギリの策にも見えるが、松山は味方のDFの実力の高さを理解している。

松山「(サンパウロのチームワークは見事だ。だからこちらも最高のチームワークで挑ませてもらう!)」

ジウ「くく、来るなよ!俺はドリブルは大の苦手なんだ〜!」

171 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:42:18 ID:???
あっという間にロブソンたちに取り囲まれ、ジウは後退をせざるを得ない。
これはいけないと、すぐにマウリシオと新田がフォローに向かう。

マウリシオ「ジウさん!俺に任せてください!」

新田「俺のドリブルであいつらを抜いて見せます!」

自分にボールを預けてくれと必死にアピールする二人。

ジウ「(すぐ前にもう迫ってきている。考える暇は無いぞ。ここは…)」



ジウの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→新田のドリブルを信じる
ハート→マウリシオのドリブルを信じる
スペード→三人のパス回しで切り抜ける
クラブ→駄目だ間に合わない!自分がドリブルするしかない!
JOKER→いちかばちか!ここからあのロングシュートだ〜〜〜!!

172 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:43:11 ID:???
ジウの判断→ ハートA

おまえこそ白銀だ!

173 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:55:42 ID:???
>>172
サンパウロのメンバーが一人ずつ個性的になってきていますねw
===========
ジウの判断→ ハートA
>ハート→マウリシオのドリブルを信じる

ジウ「マウリー、頼んだ!」

バンッ!

マウリシオ「そうでしょうとも!ここで信頼できるのはやっぱり俺でしょー!」

新田「(うぐぐ…やっぱり実力を証明しないとボールを回してもらえないのか?)」

ドリブルな苦手なジウの替わりに、マウリシオがロブソンたちを相手にする。
彼らを抜くことができれば、もはやマンチェスターゴールを守るのはボアとシューマッハだけである。

早田「ほっほう。こりもせずまた俺にボールをプレゼントか?ルーキー!」

マウリシオ「見てろよ。今度こそ俺のほんとのほんとの本気を見せてやるぜ!」

早田「ロブソン、まずは俺から行かさせてくれ。いやー、もてる男はつらいってか?」

ロブソン「フッ、まぁお前ならそうそう抜かれることもあるまい。頼んだぞ」

ミディア「頑張ってね、早田君」

174 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/14(火) 23:57:01 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マウリシオ→ ! card+ ドリブル34=

早田→ ! card+ タックル40+(人数補正+3)=
ロブソン→ ! card+ タックル37+(人数補正+3)=
ミディア→ ! card+ タックル29+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マウリシオが突破。シューマッハと1対1に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがフォロー)(新田がフォロー)(バビントンがフォロー)
≦−2→マンチェスター勢がボールを奪う。

【補足・補正】
マウリシオのカードがダイヤ・ハートで『スキルステップ』で+3
早田のカードがクラブ以外で『カミソリタックル』(吹っ飛び係数3)で+2
ロブソンのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』(吹っ飛び係数3)で+3
ミディアのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
その他は>>19を参照してください

175 :森崎名無しさん:2010/09/14(火) 23:58:41 ID:???
マウリシオ→ ダイヤ8 + ドリブル34=

176 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:00:31 ID:???
早田→ クラブ5 + タックル40+(人数補正+3)=

177 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:03:01 ID:???
惜しいよくがんばったマウリシオ
ロブソン→ クラブ10 + タックル37+(人数補正+3)=

178 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:05:13 ID:???
ミディア→ クラブ7 + タックル29+(人数補正+3)=

179 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 00:13:06 ID:???
>>177
人数補正が無ければ…ですね。

マウリシオ→ ダイヤ8+(スキルステップ+3) + ドリブル34=45

早田→ クラブ5 + タックル40+(人数補正+3)=48

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→マンチェスター勢がボールを奪う。
==============
マウリシオ「(さっきは無駄なフェイントをばら撒いた所為で、相手を抜く隙を逸してしまった。なら…)」

ヒュ…クンッ!

早田「うおっ!?」

単純なターンだったが、そのスピードは速い。だが早田はこういった横への移動の対応が人一倍早い。

早田「(ロブソンたちのフォローが無かったら正直危なかったな…)ほいっと!」

スパァッ!

マウリシオ「ああっ!」

早田「惜しかったな坊や。まぁぎりぎり及第点ってところか?」

マウリシオ「く〜〜っ!い、今のは無し!次こそ本当の俺の本気を見せてやる!」

早田「フッ、楽しみにしておくぜ。お前みたいな生意気で潰しがいのある相手は日本には珍しいからな」

180 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 00:14:54 ID:???
そう言うと、早田はすれ違い様にマウリシオに向けてにやりと笑う。
黄金世代と呼ばれる彼らは、いわゆる下の年代からの突き上げの経験が少ない。
だから、マウリシオのような存在は早田の熱い魂を燃やす格好の燃料だったのだ。

早田「松山!なだれ攻撃の流れは途切れちまった。今度は俺がゲームを組み立ててもいいか?」

松山「ああ!中盤の底からの指揮はお前の得意分野だったもんな!」

東一中時代、リベロの位置からエースキラー、ストライカーにアシストと八面六臂の活躍をしてきた早田。
マンチェスターでも松山とカルツ両名がマークされた場合、第3の司令塔として彼が上がってくるケースもある。

早田「さーて、今回はどんな感じで料理してやろうかねぇ」



早田の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→まずは左サイドをドリブルで抉っとくか!
ハート→パオラの姐さんとワンツーで上がっとくか!
スペード→一気にリッキーまでカミソリロングパスと洒落込もうか!
クラブ→ここから意表をつくカミソリシュートしかないで!
JOKER→これが俺の新たな横回転シュートだァ!!

181 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:16:12 ID:???
早田の判断→ ダイヤ3

182 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 00:27:58 ID:???
早田の判断→ ダイヤ3
>ダイヤ→まずは左サイドをドリブルで抉っとくか!
============
早田「ま、ここはやっぱり穴を狙うだろ」

ダッ!

そう呟くと、早田は左サイドのラインを沿うようにプラトンの方へと走っていく。

プラトン「なっ…穴だとぉっ!?」

早田「後ろで待っている間、俺たちDFは色んなことを見ているんだ。
   攻めの特徴、動きの癖、そして…守備の上手さ下手さをなァ!!」

早田の目に狂いは無かった。プラトンはドリブルやパスはそこそこ得意だが
守りに関してはこのチーム内でも下手な部類に入る。

プラトン「だからといって!易々と抜かせるかよぉーーっ!!」

183 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 00:29:26 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

早田→ ! card+ ドリブル35=

プラトン→ ! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破。カードが奇数でドリブル、偶数でパスに移行
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(パオラがフォロー)(新田がフォロー)(バビントンがフォロー)
≦−2→プラトンがボールを奪う。

【補足・補正】
早田のカードがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
プラトンのカードがダイヤで『鋭いタックル』で+1
その他は>>19を参照してください

184 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:32:38 ID:???
早田→ クラブK + ドリブル35=

185 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:34:11 ID:???
プラトン→ ダイヤ4 + タックル30=

186 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 00:44:16 ID:???
早田→ クラブK + ドリブル35=48

プラトン→ ダイヤ4+(鋭いタックル+1) + タックル30=35

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破。カードが奇数でドリブルに移行
※早田がKで勝利したため覚醒します。
=============
早田ドリブル覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→速さ+1
スペード→『カミソリダッシュ』(1/4 +4 吹っ飛び係数3)習得
クラブ→『ドリブル+2』習得
JOKER→上記全て
==============
早田がドリブラーとして覚醒しつつあるといったところで一旦ここまで。
ちなみに、もしもスペードが選ばれた場合、もっとかっこいい技名にしたいという
意見がありましたら、どしどしお書きください。それではまた〜

187 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 00:45:00 ID:???
早田ドリブル覚醒→ ダイヤ5
味方キャラ以外ががしがし覚醒していくーw

188 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 14:04:27 ID:???
戦士よりも強いサッカー人w

189 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 18:49:31 ID:???
>>187
覚醒したのって、アカネイアのメンバーはジュリアンくらいでしたっけ?
>>188
そうなんですよね。ステータスを見れば早田や松山が
ビラクやマジといった本職の戦士より圧倒的に強いんですよねw
まだ予定なのですが、第2部では現在のステータスに加えて
『タックル+2』や『ブロック+2』などのスキルをキャラ別に多めに用意しようと考えています。
これにより、戦闘ではイマイチでもサッカーは上手いキャラ、その逆のキャラも作れるかと。
この案はバランスとの兼ね合いで無かったことになる可能性もあるので、ご了承くださいね〜
================
早田ドリブル覚醒→ ダイヤ5
>ダイヤ→技+1
※早田の技が16→17に上がりました!
================
プラトン「このぉっ!」

自分がサンパウロの布陣の中で守備の穴だと言われたことで、プラトンは怒りに囚われてしまっていた。
冷静な判断を失ったプラトンのタックルは、さらにドリブル速度を上げる早田の前には壁にすらならなかった。

ヒュンッ!

早田「少しは頭を冷やしな。今のアンタは周りが見えてないぜ!」

プラトン「く…くそぉーーーーっ!!」

プラトンを振り切り、左サイドをさらに駆け上がる早田。
そして、バイタルエリアに走りこむ味方にパスを出すため足を振り上げる。

早田「そおりゃあっ!!」

マリーニ「く…や、やべぇぞ!ここでパスを通されたらまたシュートを撃たれちまう!」

190 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 18:52:02 ID:???
アマラウ「ドトール!俺とマリーニがカットに飛ぶ!お前たちはゴール前に上げられたときのケアを頼む!」

ドトール「分かった。キャプテン、指示を頼む」

レナート「ああ、任せておけ!この俺様がバッチリ相手の策略を読みきってやんよ!」

どんな策が来ても大丈夫だ。俺がいる限りなんとかしてみせる。
そんなことをレナートの強気の眼差しは語っていた。


先着『2名様』で

早田の判断→ ! card
レナートの読み→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ディーンにカミソリパス
ハート・スペード→ロリマーにカミソリパス
クラブ→リッキーにカミソリパス
JOKER→パスと見せかけたカミソリシュート/相手の読みを当てる
※予想が当たった場合、パスカットの描写を挟みます

191 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 18:54:26 ID:???
早田の判断→ クラブK

192 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 19:35:25 ID:???
レナートの読み→ ダイヤK

193 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 19:56:15 ID:???
数値なら合ってるのにー

194 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 20:05:00 ID:???
>>193
普通の対戦の判定だったら派手な必殺になっていましたねw
===============
早田の判断→ クラブK
レナートの読み→ ダイヤK
※逆サイドのマークを指定したのでリッキーにフリー補正がつきます
===============
レナート「あいつらはニアサイドに上げてヘッドで決めてくるはずだ!」

アマラウ「分かった!」

バッ!

早田「(甘いな。さっきシュートを止められたリッキーには無いと踏んだんだろうが…)」

グオオォォッ…バコォッ!

アンナ「早田君、鋭いセンタリングを上げた!そのボールの軌道はディーン君に…ああっ!」

ククッ!!

アンナ「ボールは鋭い弧を描いて…ファーサイドのリッキー君へ!?」

アマラウ「なにィ!」

マリーニ「マジかよ!」

早田は見事サンパウロメンバーたちの思考の裏をかき、フリーのリッキーへとボールを託した。

早田「おらっ!そろそろビシッと決めてこいや!」

リッキー「(うえ〜しんどいしんどい。悪いが点を決めたら休ませてもらうぜ〜?)」

195 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 20:08:55 ID:???
前半終了間際に必殺シュートを放ち、スタミナはかなり厳しい状況に陥っているリッキー。
やや足取りは重いものの、早田のパスに追いついて右足を振り上げる。

レナート「しまった!またあの一人時間差シュートか!?」

ドトール「イシザキ!ブロックに飛ぶぞ!」

石崎「お、おう!来るなら来やがれってんだ〜!(見ててくださいね陽子しゃ〜ん)」

リッキー「さっきはよくも俺のかっこいいシーンを台無しにしてくれやがったな…
     悪いけど、俺って結構恨みがましいところがあるから…そこんとこヨロシクゥ!」

相手の守備へ向かうタイミングをずらし、幻惑させる。
まるで閃光弾を浴びたかのように混乱することから、彼のシュートはこう呼ばれている。

リッキー「フラッシュシュート!いっけぇぇぇ〜〜〜っ!!」

196 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 20:10:10 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

リッキー→ ! card+ フラッシュシュート46+(フリー補正+2)=

石崎→ ! card+ ブロック37+(人数補正+2)=
ドトール→ ! card+ ブロック39+(人数補正+2)=

レナート→ ! card+ パンチング46+(自己陶酔+2)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1下げてゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロリマーがフォロー)(ラインを割りマンチェスターのスローイン)(タハマタがフォロー)
≦−2→サンパウロ勢がブロック。

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→リッキーのフラッシュシュートがサンパウロのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロリマーがねじ込みに。レナートは倒れている)(ラインを割りマンチェスターの右CK)(タハマタがフォロー)
≦−2→レナートがパンチング!バビントンがフォロー

【補足・補正】
リッキーのカードがダイヤ・ハートでレナートのバランスを崩します(補正-3)
石崎のカードがダイヤで『がんめんブロック』(消費400)で+20
石崎のカードがクラブ5〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
ドトールのカードがダイヤで『鋭いブロック』で+2
レナートのカードがダイヤ・ハートで『とるっ!』で+3
その他は>>19を参照してください。

197 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 20:24:09 ID:???
リッキー→ ハート10 + フラッシュシュート46+(フリー補正+2)=


198 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 20:31:00 ID:???
石崎→ ハート4 + ブロック37+(人数補正+2)=

199 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 20:49:38 ID:???
ドトール→ ハート7 + ブロック39+(人数補正+2)=


200 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 20:50:52 ID:???
レナート→ クラブQ + パンチング46+(自己陶酔+2)=
伝説は――終わらない!

201 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 20:51:21 ID:rwfC7zlY
レナート→ ダイヤ9 + パンチング46+(自己陶酔+2)=

これはかなり厳しい・・・
しかし頑張れレナート!!

202 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 21:42:28 ID:???
リッキー→ ハート10 + フラッシュシュート46+(フリー補正+2)=58

石崎→ ハート4 + ブロック37+(人数補正+2)=43
ドトール→ ハート7 + ブロック39+(人数補正+2)=48

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう

レナート→ クラブQ + パンチング46+(自己陶酔+2)+(バランス崩し-3)=57

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)

=1→ボールはこぼれ球に。ロリマーがねじ込みに。レナートは倒れている
=============
相手のシュートのカラクリは分かっている。一度フェイントを入れた後での逆足によるシュート。
だがシュートに対する守備の初めの一歩とはコンマ数秒を争う世界の中でのせめぎあいでもある。
僅かでも反応が遅れれば、シュートコースを読んでいても捕れない場合が多いのだ。

リッキー「ヒャアアッハァァ〜〜!!!」

ガッ――ド ゴ オ ッ !

石崎「う、うわあ。またかよ〜!」

ドトール「(この独特の振り抜きへまでのタイミング…アマラウがしくじったのも頷ける)」

陽子「(石崎君のブロック成功率は大分低いわね…アカネイア戦でのラストシュートだけ?
   う〜ん…データ上では1/4くらいならどんなシュートでも止められると書いてるんだけどな…)」

石崎とドトールのブロックをかわし、リッキーのシュートは真っ直ぐにサンパウロゴールへと向かって行く。
レナートも先ほどと同様にシュートコースに飛び込むタイミングをずらされ、片膝をついていた。

203 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 21:44:14 ID:???
レナート「こ、この俺様をここまで追い込んだことは誉めてやる!だが…うおぉぉぉ〜〜〜〜っ!!」

バッ!

レナートは跳んだ。いや、飛んだという表現の方が正しいだろうか。
片膝をついたことで、やや遅れはしたものの勢いよく飛び込むことが出来たのだ。

バチィッ…!

リッキー「なにィ…!?(うっ…さすがに今のでもう体力が……!)」

ロリマー「リッキー!あとは僕にまかせて!」

ダッ!

リッキーがシュートを撃つと同時にゴール前へ競り合いに向かっていたロリマーは
身軽な体を最大限に行使し、レナートが何とか弾いたこぼれ球へと飛び込んでいく。

ロリマー「いっけえええぇぇぇっ!!」

レナート「くそっ…!俺たちを……サンパウロを!舐めるなァーーーーッ!!」

レナートは急いで体を起こしてロリマーが飛び込んでいく逆側のサイドネットへと拳を伸ばした。

204 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 21:45:51 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ロリマー→ ! card+ ボレーシュート40=

レナート→ ! card+ パンチング46+(自己陶酔+2)+(転倒-6)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ロリマーのボレーシュートがサンパウロのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ディーンがねじ込みに。レナートは倒れている)(ラインを割りマンチェスターの右CK)(アマラウがフォロー)
≦−2→レナートがパンチング!バビントンがフォロー

【補足・補正】
レナートのカードがダイヤ・ハートで『とるっ!』で+3
その他は>>19を参照してください。

205 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 21:47:26 ID:???
ロリマー→ ダイヤ9 + ボレーシュート40=

206 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 21:48:22 ID:???
レナート→ ダイヤ7 + パンチング46+(自己陶酔+2)+(転倒-6)=
命運尽きる?

207 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 21:52:33 ID:???
レナート・・すげえ・・w

208 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 22:35:35 ID:???
>>207
まさかここまで頑張ってくれるとは!森崎も彼には負けていられないですね。
================
ロリマー→ ダイヤ9 + ボレーシュート40=49

レナート→ ダイヤ7+(とるっ!+3) + パンチング46+(自己陶酔+2)+(転倒-6)=52

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→レナートがパンチング!バビントンがフォロー
================
レナート「(届けっ…届けッ…!届いてくれぇぇぇっ!!)」

グオアッ!ガクンッ!

レナート「うわあっ!?」

素早い急反転と飛び込みにレナートの身体がついていけなかったのだろう。
つんのめるように前のめりになり、足元のバランスを崩して転びそうになる。

ロリマー「(リッキーのおかげでなんとかなりそうだよ。ホッ)」

アマラウ「ああっ…だ、駄目だ…!」

マリーニ「くっ…くそぉ…!」

サンパウロの誰もが失点を確信する。いや、彼ただ一人だけは自分の力を信じてやまなかった。

レナート「んなろおおぉぉぉっ!!俺は強いって言ってんだろうが〜〜〜っ!!」

ゴッ!

209 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 22:36:40 ID:???
ボールへと伸ばす右手とは逆の手の拳を地面に叩きつける。
片腕の力で再び身体を宙に浮かすと、反動で一気にシュートコースへと飛び込んだ。

バッコォォォン!!

レナート「バビィ〜〜〜ッ!!カウンターだ〜〜〜!!」

レナートから絶叫と豪腕が同時に放たれる。彼が弾いたボールは
センターサークル付近、司令塔のバビントンのもとまで転がっていった。

ロリマー「う…うそぉ!?」

ドワアアアアアアアアアアアアアアア!!

観客「お、おいおまえ見たか今の!」「すげぇ〜!人間あんな動き方もできたんだな!」
  「ヒューガー戦ではイマイチだったがやっぱりあいつすげーよ!」「なんだか私も彼を応援したくなってきちゃった!」
  「サンパウロ――!頑張れ〜〜〜!!」

森崎「(レナート…さすがだな。俺がライバルと認めるに相応しい活躍だ!)」

若島津「(な、なんて気迫だ…!倒れつつも絶対にボールに飛びつこうとするあの気持ち。
    キーパーに絶対に必要な、大胆不敵な恐れ知らずの心を…やつは身に付けているというのか!)」

アンナ「ととと…とめたぁ〜〜〜〜!?バランスを崩し、膝をつき、もはやこれまでかと思われましたが
    自分がゴール前にいるかぎり絶対にゴールは割らせはしないと!
    不屈の根性で見事ロリマー君のねじ込みシュートを弾き返しました〜〜!!」

早田「やっべぇ!まさかどっちのシュートも止められるとは!」

カルツ「い…いかん!戻れ!戻らんかァ!」

210 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 22:38:38 ID:???
なだれ攻撃の反動で、まだマンチェスターの守備網はしっかりと整っていない。
それにそうだがオーバーラップしていたことで左サイドの守りは手薄になっていた。

バビントン「レナート…!」

レナート「なにをもたもたしてやがる!今が絶好のチャンスなんだ!振り返ってんじゃねぇ!走れ〜〜〜っ!!」

彼が優秀なキーパーでないことは同じチームで戦ってきたバビントンはよく理解している。
それでも絶対な自信を持ち、仲間を励まし鼓舞しつづける彼の本当の強さを今改めて理解した。

バビントン「(君は誰よりも心が強いんだ。どんなにくじけそうなときでも絶対に下を向かない。
      だから君は…あのピンチを切り抜けることが出来たんだね?)」

そしてバビントンは思い出す。アルゼンチンを発つ前。ディアスに完膚なきまでに敗北を喫したあの日のことを。

バビントン「(ねぇキャプテン。僕も君みたいになれるかな?誰よりも強く、気高い心を…僕にも持てるかな)」

彼のように決して下を向かない強い心があれば、あの悔しさと絶望を撥ね退けられるかもしれない。
身体の中心が熱くなってくるのを感じながら、バビントンは必死に守備に戻ろうとする
マンチェスター陣営を一瞥し、ボールを蹴り出した。


バビントンの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→マウリシオ!一気に攻めあがれ!
クラブ→攻撃人数を増やすため、タハマタとワンツーで速攻をかける!
JOKER→バビントン「いくぞみんな!『ファストブレイク』だ!」

211 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 22:40:12 ID:???
バビントンの判断→ ハート2

212 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 22:40:33 ID:???
バビントンの判断→ ダイヤ9
カード式だと、時にこういうヒーローが生まれるんだよなあ。
それがいいこともあれば悪いこともあるけど
(このスレは特にそれのせいで主人公が今どん底だし

213 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 23:01:46 ID:???
>>212
2D6のほうが安定することは分かっているのですが、
判定のお手軽さと、今回のようなドラマ性からカード判定に魅力を感じるんですよね。
あとは森崎がしっかりと結果を残してくれれば何も問題は無いんですが…
==============
バビントンの判断→ ハート2
>ダイヤ・ハート・スペード→マウリシオ!一気に攻めあがれ!

バビントン「マウリシオ!一気に攻めあがれ!」

ドコォッ!

迷うことは無かった。バビントンは大きく右サイド前方にボールを蹴り込むと、自らも果敢に前線へと上がっていく。

アンナ「サンパウロのカウンターアタックが始まった!バビントン君からマウリシオ君へとボールが渡されます。
    ボールを受け取ったマウリシオ君に張り付くのは左サイドハーフのパオラ君だ!」

マウリシオ「(このお姉さんを抜けば、後は貧弱なDF陣だけ!絶対に抜く!)」

パオラ「劣勢…ですか。ですが、このような状況は今までも数多くありました。
    そしてそれは今の私がそれだけの苦難を乗り越えてきたということ。…いざ勝負!」

214 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 23:03:16 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マウリシオ→ ! card+ ドリブル34=

パオラ→ ! card+ タックル29=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マウリシオが突破。奇数でさらにドリブル、偶数でセンタリングに移行
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジウがフォロー)(バビントンがフォロー)(ラインを割りサンパウロのスローイン)
≦−2→パオラがボールを奪う。

【補足・補正】
マウリシオのカードがダイヤ・ハートで『スキルステップ』で+3
パオラは『安定』でダイヤ・ハート時、最低値が5に
その他は>>19を参照してください

215 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 23:04:15 ID:???
マウリシオ→ クラブK + ドリブル34=

216 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 23:08:33 ID:???
パオラ→ クラブ9 + タックル29=


217 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 23:20:03 ID:???
マウリシオ→ クラブK + ドリブル34=47

パオラ→ クラブ9 + タックル29=38>※反則発生

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マウリシオが突破。奇数でさらにドリブル
==============
マウリシオ「どいてどいてどいて〜〜〜!!」

マウリシオの視界は目まぐるしく動いていた。
バビントンが出したロングパスに走りこみ、そこからトップスピードに繋げる。
さらに背後からはパオラがしっかりとマークについてきており、
カウンターアタックを仕掛けるために速攻を止めるわけにはいかなかったマウリシオは
パオラを押しのけるような、反則ギリギリのドリブルで強引に突き進む。

パオラ「くっ…こ、この!」

その場に留まろうとしっかりと足を踏ん張っていたパオラに元の位置に戻ろうとする力が働く。
マウリシオに押された力が、そのままパオラがマウリシオを押し返す力に変換される。

ドン!!

審判「!!」


審判、どうする?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→アドバンテージを取る!マウリシオが突破しさらに覚醒!
スペード・クラブ→パオラの反則を取る。マウリシオの覚醒はお預け
JOKER→なんとマウリシオの反則を取った!?

218 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 23:23:22 ID:???
審判、どうする?→ ダイヤ4

バーツ、どうする?→ はらはら


219 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 23:27:49 ID:???
>>218
バーツ「(はらはら)」

アベル「まぁなぁ。大事なひとが試合で傷物にされちゃあたまったもんじゃないだろうし」

バーツ「(どうか怪我無くもどってきてくれますように…)」
=============
審判、どうする?→ ダイヤ4
>ダイヤ・ハート→アドバンテージを取る!マウリシオが突破しさらに覚醒!
※マウリシオがKで勝利したため覚醒します
=============
マウリシオドリブル覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→速さ+1
スペード→『クリップジャンプ』(1/4 +5)習得
クラブ→『ドリブル+2』習得
JOKER→上記全て

220 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 23:28:55 ID:???
マウリシオドリブル覚醒→ クラブ6

221 :森崎名無しさん:2010/09/15(水) 23:29:16 ID:???
マウリシオドリブル覚醒→ スペードK

222 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/15(水) 23:49:15 ID:???
マウリシオドリブル覚醒→ クラブ6
>クラブ→『ドリブル+2』習得
==========
パオラがマウリシオを押すと同時に、倒れないようにと咄嗟にマウリシオのユニフォームを掴んでしまう。

パオラ「きゃっ…!」

パオラの全体重をその背に受け、体格の劣るマウリシオはそのまま転倒するかと思われたが…

マウリシオ「うっ…うおおおぉぉぉぉおおおっ!!」

ドギュン!!ビリィッ!!

服の袖を破かれながら、マウリシオは強引にパオラを振り切った。
体格的に、彼がしたくても絶対に出来ない直線的ドリブルである。

プラトン「マ、マウリシオのやつ…あんな動きも出来たのか…?」

バビントン「す、すごいや!いっけぇ〜〜!その調子でゴールまで走りぬくんだ〜〜!」

後輩が新たな力に目覚め、チームの勝利のためにひた走る。これほど感動的なシーンは無いだろう。
だが、当の本人であるマウリシオはそれどころではなかったのだ。

マウリシオ「(むにゅって…やらかいのが…むにゅって…)」

マウリシオ。若干15歳にてサンパウロユースの右ウイングを任されるほど才能の髪に愛されし少年。
だが、Jrチームでは彼は孤高の存在であった。彼はサンパウロ地区の中でも珍しい
非常に裕福な家庭の嫡男で、世間に疎く、本人にその気は無くても生活に苦しむものたちに不愉快な態度をとってきた
いわゆる『世間知らずのお坊ちゃん』なのだ。そんな彼が、初めて経験した未知の感触。
ミントの爽やかな香りのする緑色の長髪と共に、自分の背中にしなだれるようにもたれかかったあの体。
思春期真っ盛りの彼にとっては、思わず叫び恥ずかしさからいても立ってもいられなくなるには十分すぎるものだったのだ。

496KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24