キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 22:50:32 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291043812/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
2度目の紅白戦を勝利で飾った反町は、晴れて幻想郷Jrユースのキャプテンに就任する。
パチュリーに新たな課題を受けたり、いよいよ外の世界に移動をしたりする中。
反町は午前練習の開始前、1人の美少女と出会うのだが……?

静葉「これが私のただのヘディングよ!」シュート値54
うどんげ「いけぇっ、これが私の必殺シュートだ!」シュート値54
早苗「ゴールは許早苗!」
うどんげ「もう駄目だ……おしまいだぁ……人生ライン際だぁ……」
大妖精「(あれ? 反町さんってあまり大した事無い?)」
反町「と、油断をさせておいて! くらえ! これが俺のオータムドライブだ!!」
お燐「どうしてこうなった……」
反町「キャプテンに就任しました」
さとり「若林……私の弟になれ……」
リグル「真のエースの力が、今、解き放たれる!!」
パチュリー「ビデオ見なさい。地味なあなたにはお似合いのパワーアップ法よ」
謎の美少女「………………」

さとりんが若林と特訓に励んだり、お猿と猫が仲良くなったりする中、いよいよ外の世界へと移動した幻想郷勢。
新生幻想郷Jrユースの初陣となる練習試合では変態さんが襲来するらしいが反町は大丈夫か!?
そんな幻想のポイズン46スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

33 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 23:29:20 ID:???
以上、ここまでテンプレです。
このスレでもよろしくお願いします。

34 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/12/22(水) 23:42:03 ID:???
新スレおめでとうございます。

これからはリグルがエースになれる事を願って…!
そして早苗さんと反町が健やかで健全な関係を築ける事を願って……

やっぱり後者は看破できぬぇー!
オイ反町、そこを代われー!

35 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:08:17 ID:???
>>34
どうもー、南葛vs幻想さん乙ありがとうございます。

リグルは徐々にではありますがエースに近づいておりますね。
反町も油断は出来ないような状況にいます。

早苗「反町君は絶対に渡早苗」

36 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:09:51 ID:???
反町「う、うぅん……」
金髪の美女「………………」

しばらく球を蹴る事に集中しようとする反町だったが……。
試合中などならいざ知らず、見知らぬ人に思い切り見つめられていては練習に身が入らず。
思わず唸りながら、ちらちらと謎の金髪美少女に視線を送る。

反町「(幻想郷の皆もかなり容姿が端麗だけど……。
    あの女の子もかなり可愛いよなぁ……年は俺と同じくらいかな?)」

肩のところまである、ウェーブがかった金髪はふわふわと柔らかそうであり。
そのどこか憂いを秘めた表情は男心をグッと掴む。
どぎまぎする反町が誰か早く来ないかと祈りながら、施設の出入り口付近へと視線を向けると……。
その祈りがようやく通じたのか、ちらほらと幻想郷メンバー達が施設の中から出てくる。
ホッとした反町が一同に呼びかけると、メンバー達はぞろぞろと反町の下へと集まり。
練習が開始されるまで、軽くボールを蹴ってウォーミングアップを開始する。
こうして、何事も無くいつもどおりに練習が開始されるかと思ったのだが……。

金髪の美女「良かった、ブスばかりだわ……。 これなら心配することも無かったわね」
魔理沙「あ?」
霊夢「ん?」
パルスィ「パル……!?」
反町「え……え!?」

その時、不意に言葉を発したのは……先ほどまでフェンスの向こう側から中を覗いていた、謎の美少女。
声色は繊細で可憐なものだったが、その内容はお世辞にもいい印象を持てるようなものでもなく。
突如として「ブス」などと言われた反町を除く幻想郷Jrユースメンバーは、血気盛んな者は怒気を含んだ表情を浮かべ。
そうでない者達も、静かに怒りを燃やしながら謎の美少女をにらみつける。

37 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:10:56 ID:???
魔理沙「おう……今、何つった。 もういっぺん言ってみろ」

そんな中でも特に怒り心頭だったのか。
率先して謎の美少女に食って掛かったのは、血気盛ん――過ぎる少女、霧雨魔理沙であった。
口調こそ男っぽい彼女とて、1人の少女である事には違いなく。
当然ながら「ブス」と言われては黙っておられず、謎の美少女に詰め寄ろうとフェンスの前までずかずか歩み寄ろうとする。
一方、魔理沙が近づいてくるのを見た謎の美少女は心底安堵していた様子で一同を眺めていたのだが……。

謎の美少女「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁあああああああ〜っ!!?」
魔理沙「うおおおっ!?」
反町「うわっ!? な、なんだ!?」

突如として目を丸くしながら魔理沙を信じられないものを見るかのような目で見やり。
その瞳を潤ませた後、やがて顔を両手で覆いながらすすり泣きを始める。
もしかして魔理沙のプレッシャーに恐れおののき、泣いてしまったのかと反町は思い……。
魔理沙としてもどことなく苦々しい表情を浮かべつつ、謎の美少女の様子を見守るのだが……。

謎の美少女「ひ、酷い……! 酷すぎるわ!!」
魔理沙「は、はァ!? お前、何言ってやがんだ! 先に喧嘩売ってきたのはそっちで……」
謎の美少女「そんなことはどうでもいいの!」
魔理沙「は……はァ!?」
謎の美少女「あ、ありさんが……! ありさんが……ぺしゃんこになっちゃった!!」
魔理沙「あ、アリぃ!?」

焦った様子を見せながら、それでも強気の姿勢を崩さない魔理沙に対し。
やがて泣き止んだ謎の美少女は、恨めしげに魔理沙に視線を向けながら魔理沙の足元を指差し口を開く。
そして、その美少女の言葉通り、魔理沙の足元に目を向けると……確かに、魔理沙に踏み潰されピクピクしている蟻の姿がある。

38 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:12:13 ID:???
リグル「ああああああああっ! 何やってんだよ、白黒!」
魔理沙「いやいやいやいや! そこまで気遣って歩けるかよ!?
    っていうか、蟻を踏み潰したくらいがなんだよ!? 何こんな事でいきなり叫んでんだお前?」
謎の美少女「こんなこと!? こんなことですって!?
      蟻さんに申し訳ないと思う気持ち、罪の気持ちは無いの!? この鬼畜! 鬼! 悪魔! 蟻殺し!!」
魔理沙「ねぇよ! ある訳ねぇだろ! たかが蟻踏み潰したくらいで!!」
霊夢「(まぁ、無いわね)」
早苗「(無いですよねぇ……)」
反町「(ごめん、リグル。 俺も知らずに蟻を踏み潰したくらいでは罪の気持ちなんてわいてこない……)」
ヤマメ「(……まぁ、私は虫を操る程度の能力は持ってないし。 ただの一介の土蜘蛛ですし、おすし)」
リグル「うどんげ! 助けて!! この蟻を助けてぇ!」
うどんげ「いや無理だって!」

もはや殆ど言いがかりとしか思えない謎の美少女の言葉に、疲れた様子で返答する魔理沙。
その様子を見て、流石に反町も少しばかり同情を覚えつつ……大きくため息を吐く。
勿論、故意に蟻を踏み潰すというのは……あまり褒められた事ではないが。
少なくとも、先ほどの魔理沙の行動を見る限りは、蟻を踏み潰したのは不可抗力。
唯一、虫の女王たるリグルは魔理沙に対して憤慨し謎の美少女の肩を持つようだが……。
それ以外の面子は、謎の美少女の意味不明っぷり……電波っぷりに、完全に辟易していた。

反町「(博愛主義者もここまで行ったら大変だなぁ……)」
謎の美少女「あなたのような人がいるからこの世から戦争はなくならないし、犯罪もなくならないんだわ!
      ああ……可哀想。 本当に可哀想……。 罪を罪と認識できないなんて……。
      あなたはいずれ、この罪の報いを受けるでしょうね……」
魔理沙「蟻を踏み潰したくらいで罰せられてたまるか! つーか、お前邪魔だからどっか行けよ!
    こっちはこれから練習するんだよ!」
謎の美少女「言われなくても……あなたがたが私のダーリンを誑かせる程の器量が無い事は判明したし、目的は達成したんだから」
魔理沙「ダ、ダーリン……?」
謎の美少年「おーい、カレン!」
カレン「あっ……」

39 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:13:29 ID:???
不毛な言い争いを続ける魔理沙と謎の美少女の対決は、意外な形で幕を閉じる事となった。
魔理沙の言葉を受けて帰ろうとした謎の美少女――カレンに、どこからか現れた謎の美少年が走り寄ってきたのである。
その少年も美少女――カレンと同じく、金髪であり。
髪型はなんとなく鋭利な刃物かフカヒレを思い出させるような特徴的な曲線を描くもの。
またなんだかめんどくさそうなのが現れたと一同が思う中、美少年はカレンに近寄ると……。

ギュッ

謎の美少年「ああ、心配したよカレン。 起きたらどこにもいないんだから町中を探しちゃったじゃないか!
      一体どうしてこんなところにやってきたんだい、マイエンジェル・カレン?」
カレン「ああ、ごめんなさい……。 どうしても、どうしてもあなたの対戦相手が知りたかったのよ。
    だって、聞いた話だと女性メンバーばかりのチームと対戦をするらしかったから……。
    あなたが私以外の女の人に目を奪われてしまうんじゃないかと心配だったのよ!
    だから、だから……こうして対戦相手を調べてしまったの!」
謎の美少年「そういう事だったのか……でも、それなら心配ないよマイ・ラヴァー・カレン。
      僕の瞳には君しか見えない。 君以外の女の子なんて、馬糞みたいなもんさ。見るのも嫌だね。
      ああ、可愛いよカレン可愛いよ。 ちゅっちゅっ」
カレン「あぁん、ちゅっちゅっ」

突如としてカレンを抱き寄せ、なんかもう聞いている方が胸焼けしそうな言葉を囁きあいつつ。
文字通り乳繰り合い、2人だけの世界に逃避していく。
そして、その光景を見た幻想郷一同は……。

魔理沙「ぽかーん……」
霊夢「ぽかーん……」
早苗「ぽかーん……」
反町「ぽかーん……」
パルスィ「パ……ル……パ……ルゥゥゥゥゥ……!!!」
妹紅「熱くなってきた……!」

当然ながら、(一部を除き)置いてけぼりを食らう。

40 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:14:45 ID:???
こうして、しばらく謎の美少年達がいちゃいちゃする姿を幻想郷勢が眺めていたのだが……。
やがて、いちゃいちゃするのをやめた美少年は唾液塗れになった顔面を幻想郷一同に向けると。
にこりと微笑んだ後、何を思ったか突如フェンスを乗り越えてコートの中に進入する。
まだショックから抜け出せていない一同はそれを止める事が出来ず。
綺麗に着地を決めた美少年は、前髪をファサリと撫でてからその口を開いた。

謎の美少年「やぁ、ご挨拶が遅れてしまって申し訳ない。
      君たちが幻想郷Jrユース……代表のみんなだね?」
反町「う……あ、ああ。 えっと……お、お前は一体……」
レヴィン「僕かい? 僕の名は、ステファン=レヴィン。 今度君たちと練習試合をする……。
     スウェーデンJrユースの、キャプテンさ」
反町「そ、そうか……今度俺達と練習試合をする……。 ……って、えええええええええええええええっ!?」

先ほどのいちゃいちゃ、でれでれした雰囲気からは一転。
真面目な、それでいてフランクな態度で挨拶をする少年――ステファン=レヴィン。
その少年の言葉を聞いて、反町は目を丸くし驚きながら絶叫し……。
周囲の全幻想郷Jrユースメンバーも、ざわざわとざわつき始める。

レヴィン「あれ? もしかしてまだ、対戦相手について聞いていなかったのかい?」
反町「え? あ、う、うん……(っていうか、それもあるけど……)」
穣子「(あんたみたいな変態と戦うってのがなんかこう、嫌なのよ! 気持ち悪いっ!!)」

今でこそ、キャプテンという肩書きに相応しい態度を取るレヴィンであるが……。
しかし、先ほどカレンといちゃいちゃしていた時の、情けなさ過ぎる顔。
そして、何より、今でも尚てかてかとしている唾液塗れの顔面は、近寄りがたいものであり。
反町や穣子を除く、殆どの者達が嫌悪感に溢れた視線をレヴィンへと送る。
だが、レヴィンはそれに気づいているのかいないのか……にこにこと笑みを浮かべながら、カレンに投げキッスしていた。

41 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:15:47 ID:???
レヴィン「どうだい、カレン!? 僕の名乗りは! キャプテンらしいだろう!? ちゅっちゅっ」
カレン「素敵よ、レヴィン! ちゅっちゅっ」
反町「(な、なんなんだよこいつら……)」
レティ「(熱い……溶けそうなほどに熱い……熱すぎる……)」
チルノ「うだる!」

隙あらばいちゃつこうとするその姿勢は、ある意味見事と言うべきなのだろうか?
チルノとレティがその熱さにグロッキー状態になっている中。
反町はよりによってこんなチームが幻想郷代表、船出の試合の最初の相手なのかと頭を抱える。
そして、やはりレヴィンはそんなうんざりした様子の反町に気づく事無く再び反町達に向き直ると。
反町が持っていたボールを持ち、反町に1つの提案をしてきた。

レヴィン「……どうだい、1つ、勝負をしてみないかい?」
反町「……は? 勝負?」
レヴィン「ああ。 君たち幻想郷Jrユースは、僕達よりも数段上のレベルなんだろう?
     ここは1つ、君たちのレベルを実際に知ってみたいんだ。
     カレンを探していてここに来たのは偶然だけど、手ぶらで帰るのも嫌だしね」
反町「………………」
カレン「無駄よ、レヴィン。 そんな10点満点中6点の顔ががレヴィンにかないっこないわ」
早苗「そ、反町君は確かに顔は6点っぽいですけどそれ以外にもいいところはありますよ!」
穣子「うん……確かに反町の顔はいまいちだけど、男はそれだけじゃないってね!」
リグル「そうだよ、6点でも反町はいい奴だ!」
妹紅「6点いいじゃないか! 四捨五入すれば10だよ!」
反町「(へこむなぁ……)」

勝負を挑んできたレヴィンに、それを無駄だと評するカレン。
早苗や穣子たちはそんなカレンの言葉に反論し、反町をフォローするのだが……。
顔が6点という点を否定されなかった反町は、なんとなく凹みつつもさてどうしようかと考える。

反町「(うぅ……こんな色ボケ野郎に馬鹿にされたままなのは確かに腹が立つ……けど、どうしよう?
    ここは勝負に乗るか、乗らないか……。
    乗らないと逃げたと見られそうだし、乗って負ければ逃げたと見られるより酷い目に合いそうだ……うーん……)」

42 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:16:47 ID:???
A.「いいぜ、受けて立つ!」 レヴィンの提案に乗る
B.「勝負は練習試合でつければいい」 レヴィンの提案を断る
C.「そんなことよりも、皆を馬糞のようなものだと言ったことを訂正しろ」 ちゃんと訂正させておく
D.「それよりも彼女自慢で勝負だ! 早苗さん、ちゅっちゅっ」 ちゅっちゅっ
E.「っていうか何不法侵入してるんだよ、警察呼ぶぞ」 脅す
F.「いいぞ……ただし、お前がブロックで俺がシュートだ」 サッカーボールは人を傷つける道具じゃないはずだ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

43 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:18:46 ID:/sxNt3iY


44 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:18:52 ID:INtLBJtU
D

6点ならいいじゃないかww

45 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:19:10 ID:k9XpolKA
C

46 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:20:02 ID:OJGZWg3+
G「受けてもいいが、条件がある。ちゃんと皆にあやまれ」

Cだとまたニュアンスが違うと思うので。

47 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:20:57 ID:VOJhtQzY


48 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:23:33 ID:???
マイエンジェル(笑)

49 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:23:49 ID:???
金髪変態=ミハエルと皆さんが思っていたなら、ここまで対戦相手を隠した甲斐があったです。
もしもある程度予想していた方がいたなら、黙っていてくれてありがとうでしたw
という事で、幻想郷Jrユース初試合の相手がスウェーデンと判明したところで本日はひとまずここまで。
それでは、お疲れ様でしたー。

50 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:24:44 ID:???
ぜんぜんわからんかった乙ー

51 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:29:21 ID:???
カレンがいるならレヴィンシュートはないよな…?
しかしなんだこのバカップルwww

52 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:35:07 ID:???
これはカレンシュートくるで

53 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:41:43 ID:???
カレンシュートwww

54 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 05:01:51 ID:???
こんなバカがいつかダークサイドに落ちるのか・・・

55 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 12:41:00 ID:???
こんな馬鹿だから落ちるんじゃないかな
しかしWY最強DFさんがいきなり登場か

56 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 12:42:11 ID:???
レヴィンシュート以外の必殺技ってオーロラフェイント(分身ドリブル)だけでしたっけ?

57 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 12:44:47 ID:???
敵を抜かさないオーロラカーテンがあったはず
多分タックル技かな

58 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 12:52:39 ID:???
MFに強いの多かったからタックル鍛えなおさないと辛そうですね

59 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 13:45:33 ID:???
フェデリックスと燐が入れ替わったってのがあれば面白そう(しかも誰も気付かない)
恨みつらみで全盛期のパルスィ並みのドリブル性能になれば強力な敵になるな

60 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/12/23(木) 15:17:55 ID:???
新スレ乙です。
無事キャプテンとなり、いよいよ練習試合ですね。
相手がレヴィン達スウェーデンという事で
どんな試合になるのか今から楽しみです。
これからも、反町達を応援しています。

61 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 18:54:25 ID:???
レヴィンは輝夜が来ても無反応かな

62 :森崎名無しさん:2010/12/23(木) 19:55:45 ID:???
加速度重視のニューレヴィンシュートがあったはず

63 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/12/23(木) 20:26:51 ID:???
新スレ乙ですー
無事キャプテンになれて良かったね反町君。だけど闇討ちには十分に気をつけるんだぜ!
そして6点だっていいじゃない。平均以上だもの(by3点の人)
ともあれ完全にアメリカさんだと思っていたのでスウェーデン登場にビックリです
互換元的にブロリー……じゃなかったブローリンさんがファイナルスパークをちゃっかり防いじゃったり
キャプ翼史上トップクラスに変態的な技オーロラカーテン&フェイントを相手に反町はどんな反応をするのか
等々楽しみにしております

64 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 00:33:06 ID:???
>>60
どうも、レミリアさん乙ありがとうざいます。
スウェーデンは、キャプテンがこんなんですが強いチームですからね。
反町の統率力が問われる展開になるかと思いますです。

>>63
どうも滝さん、ありがとうございますー。
反町「それでも6点は怒るも出来ない、喜ぶも出来ない数字だと思うんだ……点数的に考えて」

スウェーデンは、2さんが本編で使わないと明言をしてからどこかで使いたいと思っていたチームでしたので。
この練習試合で使ってみようと思った次第でしたw
カレンがいるのでまだ暗くなく、変態チックなレヴィンが繰り出す変態的な技。
そして、その脇を固める3人の騎士達がどんなになるか今から私も書くのが楽しみだったりしますw

65 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 00:55:39 ID:???
>C.「そんなことよりも、皆を馬糞のようなものだと言ったことを訂正しろ」 ちゃんと訂正させておく
============================================================================================
反町は激怒した。
必ずかの邪知暴虐な金髪フカヒレを除かねばならぬと決意した。
どう考えても美少女というしかない少女達に対し、よくもそうまで言えるなと思いながら。
反町は少女達を馬糞のようなものだと言ったことを金髪フカヒレに訂正させようとした。
しかし、金髪フカヒレ――即ちレヴィンは鼻で笑いながら、反町の言葉に首を振りつつ口を開いた。

レヴィン「あっはっは! 何を言うかと思ったら……カレンのほかの少女達が馬糞のようなものだなんて、本当のことじゃないか」
反町「なっ、なにィ!?」
レヴィン「カレン以外の女の子なんて、馬糞というかもうなんというか、それこそ存在するの? って感じだよ、僕的には。
     むしろ馬糞に失礼かな」
カレン「いやぁん、レヴィンったら……ちゅっちゅっ」
レヴィン「ああ、カレン、可愛いよカレン可愛いよカレン可愛いよ。ちゅっちゅっ」

反町の怒りもレヴィンにはまるで通用しなかったらしく。
レヴィンは華麗に受け流し、更に一同を罵倒しながらちゅっちゅっとカレンに投げキッス。
これにカレンも答え……反町はむしろレヴィンの対応にある種の尊敬の念を抱く。
そこまで1人の女性を愛せる……というか、夢中になれるのは本当に凄いものだ、と。
しかし、そうは思えない者も当然ながら全幻想郷Jrユースの中にはいた。
果たしてその人物とは……。

66 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 00:56:56 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★受けて立つぞこん畜生!→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→霊夢「誰が馬糞だって?」 なにィ!?あの霊夢さんが珍しく怒ってるだと!?
ダイヤ・ハート→魔理沙「そこの腑抜けのキャプテンに代わって私が勝負受けてやるぜ」 当然血の気が多い魔理沙さんだ!
スペード・クラブ→早苗「許されざる行いですね……!」 レヴィンを絶対許早苗、早苗さんだ!

※一応全幻想郷の女の子達の事を考えた行動をしたので支持率が上がりました。 反町支持率26→27

67 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 00:57:17 ID:???
★受けて立つぞこん畜生!→ スペード3

68 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 01:02:16 ID:???
常識にとらわれない人を見ると過去の自分と重ね合わせてしまって恥ずかしいんだろうかw

しかし前スレ埋め、こあの能力はこれじゃ確かにどうしようもないね…

69 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 01:22:01 ID:???
>★受けて立つぞこん畜生!→ スペード3 =早苗「許されざる行いですね……!」 レヴィンを絶対許早苗、早苗さんだ!★
=========================================================================================================
レヴィン「おや? 君が僕に付き合ってくるのかい?」
早苗「常識に囚われなかろうと、やっていい事と悪い事があります!
   あなたの行い、この私が絶対許早苗!! いざ、成敗してくれます!!」

反町が激怒していたように、早苗も勿論激怒をしていた。
その激怒具合は周囲の選手達に比較をしても大きく、盛んなものであり……。
その一端は、恐らくは反町と思いが通じ合っていながらもお互いその仲は秘密にしておこうと言い合った間柄ながら。
目の前でいちゃいちゃラブラブしているバカップルを見て、相当頭に来たというのもあったのだろう。
とにもかくにも、早苗はサッカーボールを片手にずずいとレヴィンの前に立つと……。

ダダダダッ!!

早苗「その自信満々な鼻っ柱! 折ってやります!!」

いきなりボールを持って突撃し、自身の得意とするドリブルでレヴィンに対し勝負を挑む。

魔理沙「(きっ、汚ねぇ!? こいつ地味に自分の得意技で相手を負かして評価稼ごうとしてやがるな!?)」
反町「さ、早苗さん……?」
レヴィン「ふふふ……このまま何も出来ないまま帰っては何のために出てきたんだって事になるからね。
     見ていてくれ、カレン! この勝利、君に捧げる!!」
カレン「キャーレヴィーン、ちゅっちゅっ」

70 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 01:23:23 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★早苗→ ! cardドリブル 55 +(カードの数値)=★
★レヴィン→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早苗さん勝利。早苗さんの愛の力がレヴィンの愛に勝ったのである。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。決着はつかず…。
≦−2→レヴィンがボールを奪い取る。レヴィン「勝ったよカレン! ちゅっちゅっ」

【補正・備考】
早苗:ダイヤで「グレイソーマタージ(+4)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
   スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)
レヴィン:ダイヤ・ハートで「オーロラカーテン(+3)」

>>68
小悪魔はパチュリーがいてそれで何とかようやく戦えるというレベルですね……。

71 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 01:23:46 ID:???
★早苗→  ハートQ ドリブル 55 +(カードの数値)=★

72 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 01:23:54 ID:???
★レヴィン→  ダイヤ3 タックル 54 +(カードの数値)=★


73 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 01:28:33 ID:???
早苗さんの愛は重かった……というところで短いですが本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

74 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 01:29:13 ID:???
早苗さんマジギレw
乙でしたー


75 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 02:21:13 ID:???
そこまで強くないな、レヴィン

76 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 02:43:41 ID:???
まあWY出てない組だしw
破壊神の能力は闇落ちしないと獲得できないんだよきっと

77 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 02:48:33 ID:???
わからんぞー、カレンに色目を使うすべての男を抹殺し、
またカレンに劣るすべての女を抹殺するための
「カレンシュート」(性能はレヴィンシュートに同じ)
とか持ち出してくるかも知れんぞ?w

78 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 03:10:15 ID:???
結局人類抹殺シュートw

79 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 07:19:35 ID:???
何しに来たんだレヴィンというオチがww

80 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 18:20:44 ID:???
これで早苗さんのキャプテン自慢にかこつけた彼氏自慢が始まったりするんだろうか

81 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 20:15:24 ID:???
新スレおめでとうなのです。
私もスッカリ相手はミハエルと思い込んだ口でしたw
ここでレヴィンを持ってくるとは予想できませんでしたよー。
しかもこんなイチャラブ変態爆発しろだなんてw

なんとなくレヴィンはレヴィンシュートよりもNEWレヴィンシュートの方を
先に編み出していたんじゃないかって気がしてもう何年になりますか・・・
なんとも不可思議なレヴィンのプレイがどう描写されるか、楽しみにしていますね。

82 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 21:43:22 ID:???
>>80
カップル=アレと認識して、逆に破局フラグになるんじゃないかって気もする
判定次第なんだろうけど、反町は恋愛フラグの判定には弱いから心配でならん

83 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 23:54:27 ID:g+Cmwe/s
まぁ早苗とはカップルになったとはいえ、ラブラブイベントは早苗の方針でなしの方向になる可能性が高いしな
だったら、破局を迎えたとしても特に変化あるわけじゃないし問題あるまい

84 :森崎名無しさん:2010/12/24(金) 23:55:32 ID:???
sage忘れすいません

85 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/25(土) 22:45:03 ID:???
>>81
どうもアナカンさん、ありがとうございます。

レヴィンの性格は、本編で使われないのならば好き勝手改変させてもらおうという事でこんな感じになりましたw
フィアンセが死んでダークサイドに落ちたとあれば、恐らくはかなり愛してたんでしょうし
それならばいっそバカップルにしてしまおうという感じです

レヴィンの必殺シュートに関しては少なくとも現時点でカレンは生きておりますのでレヴィンシュートは無いですね
ただ、勿論その代わりになるシュートはありますです。

ご期待に添えられる描写が出来るかどうか不安ですが、全力で頑張ります〜

86 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/25(土) 23:51:13 ID:???
>★早苗→  ハートQ ドリブル 55 +(カードの数値)+(やや華麗なドリブル+2)=69★
>★レヴィン→  ダイヤ3 タックル 54 +(カードの数値)+(オーロラカーテン+3)=60★
>≧2→早苗さん勝利。早苗さんの愛の力がレヴィンの愛に勝ったのである。
================================================================================
ブブブブブブブブブブブブブ

レヴィン「君にこのオーロラカーテンは抜けない……」

早苗が抜きにかかると同時、上半身だけを動かして分身を作り出すレヴィン。
多重になって見えるそのレヴィンには、突破できるような隙というものが見当たらず。
その点だけで言えば、外の世界の選手とは思えない見事なディフェンス技術だった。
しかし……。

反町「ゲ、ゲェーッ!? な、なんだあれは!?」
穣子「き、きもっ……!?」
咲夜「……瀟洒ではないわね」
妖精1「(……フンフンフンディフェンス)」

上半身だけを高速で動かして分身――残像を作るその作業は、傍目から見ればとてつもなく気持ちが悪く。
幻想郷メンバーからのウケはかなり悪い。
しかし、いかに気持ちが悪かろうとそれでもそのディフェンスは一流レベルのものであり。
早苗も意気揚々と勝負を挑んだはいいが、中々抜けそうになかったのだが……。

レヴィン「!?」
早苗「(? 動きが鈍った……? なんだかよくわかりませんが……よし、今のうちにっ!)」

不意に動きを鈍らせたレヴィンを見た早苗は、股を抜くようにボールを出し。
ゴールキーパーにはあるまじきスピードと瞬発力でレヴィンの横を抜け突破。
こうして早苗は全幻想郷メンバーの恨み辛みを見事に晴らしたのだが……。

87 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/25(土) 23:52:16 ID:???
レヴィン「………………」
早苗「ふふふ、超モードを使うまでもありませんでしたね! さぁ、どうぞお帰り下さい!
   これ以上私達の練習の邪魔をするというのなら、我々も実力を行使させていただきますよ!」
美鈴「(す、凄いなぁ早苗さん……。 レヴィンさんっていう人を抜いたのもそうですけど……。
    侵入者に対してちゃんと毅然と対応してらっしゃいます。 門番とはかくありきですねぇ……)」
妖夢「(ゴールキーパーなのに私よりもドリブルが上手いってどういう事ですか……)」
パルスィ「(パル……パル……! この妬ましい金髪フカヒレをよくぞギャフンと言わせた、これこそが嫉妬の力!
      ああ、それにしても妬ましい……カップルとか皆爆発しろ!)」

どや顔をしながら、レヴィンに対してズビシと指を指しつつ宣言する早苗。
それに対して門番である美鈴は、早苗の姿勢に門番としてのあり方を知ったと言わんばかりに目を輝かせ。
妖夢は自尊心を小さく傷つけられながらも、早苗への評価を高める。
そして、パルスィは血走った目をレヴィンとカレンに向けながらパルパルパルパルと呪詛を呟いた。
嫉妬の権化である彼女にとって、目の前にいるラブラブいちゃいちゃなカップルは天敵だったのである。
とにもかくにも、こうして全幻想郷Jrユースの面々がレヴィンを直ちに帰れというような視線で見守る中。
その当のレヴィンはといえば、何故か呆然と立ち尽くしながら足元に視線を落としていた。

反町「(お、落ち込んでるのか? まあ……あれだけ大口叩いた結果がこれだからなぁ)」
魔理沙「(自業自得だ自業自得。 身の程がわかってねぇ馬鹿はとっとと帰れ)」
早苗「(やはり私のドリブルは世界にも通用しますね! 超化をすれば突破力更に高まりますし……)」
霊夢「………………」
カレン「レ、レヴィン……あなた……もしかして……」
レヴィン「………………」
カレン「足元の蟻さんを踏まない為に……わざと動きを止めたのね!?」

幻想郷Jrユース「「「ええええええええええええええええええええええええええっ!?」」」

88 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/25(土) 23:53:41 ID:???
レヴィン「どんな者でも傷つけた上で勝利しては、カレンも喜ばない。
     だから僕は誰かを傷つけた上での勝利よりも、それを回避した上での敗北を選ぶ。
     そう……例え、その誰かというのが足元の『蟻さん』だったとしても!!」

反町「(えっ、ええええええええええええ!? なんだよコイツ!?
    本当に蟻を踏みつけない為にわざとプレイを止めたのか!?)」
魔理沙「馬鹿だ……本物の馬鹿がいる。 脳みそが空っぽすぎるぜ……」
霊夢「…………色々とふざけてるわね」
早苗「(こ、これじゃあ真剣になったこちらが馬鹿みたいじゃないですか……)」
リグル「(あれ? この金髪ちょっといい奴なんじゃないの?)」
カレン「レヴィン……やっぱりあなたは……優しいわ」
レヴィン「カレンには敵わないさ……ああ、可愛いよカレンちゅっちゅっ」
カレン「レヴィン……ちゅっちゅっ」

レヴィンは決して落ち込んだ訳でもなければ、悔しがっていた訳でもなかった。
彼が地面に視線を落としていたのは、足元を行進する蟻さんの列を眺めていたが為である。
恋人であるカレンの影響を受けてか、度を過ぎすぎている……というか色々と間違った博愛主義者であるステファン=レヴィン。
蟻さんを傷つけない為にプレイを止めたと聞いて、息巻いていた早苗は思い切り脱力をし……。
他の者達も、一体なんなんだこいつはと……今まで一度も会った事の無いタイプの選手に頭を抱える。
しかし、そんな一同を気遣う素振りも見せないまま、レヴィンはフェンスを再びよじ登り外へと出ると。
勝負を見守っていたカレンの下まで歩み寄り、再びちゅっちゅと乳繰り合う。

レヴィン「さて、そろそろ僕達は帰るとするよ。 カレンとこのフランスの地を観光したいからね。
     今度の練習試合、楽しみにしてるよ。 それじゃあね」
カレン「レヴィン、早く行きましょう!」
レヴィン「ああ! さぁ、どこに行くカレン?」
カレン「私はレヴィンがいてくれるならどこでもいいわ。 ちゅっちゅっ」
レヴィン「僕だってそうさ! ああ、可愛いよカレン可愛いよちゅっちゅっ」

89 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/25(土) 23:54:50 ID:???
早苗「……な、なんなんですかこの言いようの無い敗北感は。
   スイーツ(笑)脳とかそういうレベルじゃありませんよあれ……」
反町「(あ、あんなのと戦うのか……今度の練習試合では……)」
パルスィ「ね、ね、ねた、ねたままままま……」
ヤマメ「いかん、パルスィの嫉妬許容量が100%を超えてる! このままじゃ暴走するよ!!」
静葉「……ある意味、アレに嫉妬の感情を抱けるのは凄いわね」

こうして、もはや怒りを通り越して呆れの感情をレヴィン――スウェーデンJrユースに抱く一同。
去ってゆくレヴィンとカレンに対し、パルスィだけはパルパルパルと呪詛の言葉を呟くのだが。
その他の面々は、3日後に迫った練習試合に対して漠然とした不安を覚える。
その後、しばらくして輝夜やパチュリー、松岡といった首脳陣がようやくフィールドに現れるのだが……。
一同は当然ながら先ほどここで起きた出来事、そしてスウェーデンJrユースに対する説明を求め。
これには輝夜も苦々しい顔を浮かべながら、言いにくそうに口を開く。

メディスン「……あんなのが本当に練習試合の相手なの? まともに勝負できるとは思わないんだけど」
ヒューイ「あんなのと戦うくらいなら、断って練習に時間を使った方がいいよー」
輝夜「……練習試合は必要よ。 今から断るなんて事も出来ないし、これも経験だと思って諦めて頂戴」
妖精1「……まぁ、いいけど。 でも、どうしてあんなチームと……」
輝夜「大会に出場せず。 更にそこそこのチーム力があるチームってなるとあそこしかなかったのよ。
   他にも、アメリカJrユースって所が候補に上がったんだけど……」
にとり「だけど?」
輝夜「そこはスウェーデンに比べて、更に輪をかけて酷いらしいからね」
反町「あ、あれより更に酷いんですか……?」
穣子「むしろ逆に興味沸くわよ、それ。 一体どんなチームなのよ」

不満を漏らす一同に、謝罪をしながらも練習試合の相手に変更は無いと告げる輝夜。
これでも他の候補に比較をすればだいぶマシになったのだといわれてしまえば、他の者達も文句を言えず。
渋々といった様子で納得し、輝夜はそれらを見てホッとしながら更に続ける。

90 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/25(土) 23:56:18 ID:???
輝夜「スウェーデンJrユースの戦力などについては、また改めて夜に説明をするわ。
   性格はかなりアレだけど、レヴィン君は世界でもトップレベルの選手だし。
   脇を固める選手達もみんな強いから、油断は禁物。 練習試合だからって舐めないようにね。
   さぁ、それじゃあ早速今日も練習を始めるわよ!」

輝夜の言葉を聞いて、一同も気を取り直し午前中の練習に取り掛かった。
目の前で(かなりアレではあったが)次回の対戦相手を見たという事もあり、練習にも気合が入る。
そして、練習試合にはどうにか間に合う程には連携が取れ始め。
こうして午前の練習は色々とハプニングがあったものの終了し、昼食を挟み、一同は午後の練習へと移っていくのだった。

反町「……なんだか今日の午前中はいつも以上に疲れた気がする……精神面で。
   ……まぁ、それはそれとして……今日の午後の時間はどうしようかな。
   一応性格はあれだったけど、あのレヴィンって奴の見せた動きは……気持ち悪かったが一流だった。
   練習試合に備えて自分を鍛えるか、他の誰かの練習を手伝うか……それともスキルや技を開発してみるか。 うーん……」

上がり難い:シュート(58)
やや上がり難い:ドリブル(53)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:パス(50)、パスカット(48)
上がり易い:タックル(49)
とても上がり易い:ブロック(42)

A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※(一応)レヴィンを負かした事で早苗の支持率が上がりました。22→23
※美鈴、妖夢、パルスィの早苗に対する評価が+1されました。

91 :森崎名無しさん:2010/12/25(土) 23:56:38 ID:payHx9I2


92 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 00:00:59 ID:???
時間が悪かったですね……申し訳ありませんが、0時を回りましたのでもう一度投票お願いします。

上がり難い:シュート(58)
やや上がり難い:ドリブル(53)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:パス(50)、パスカット(48)
上がり易い:タックル(49)
とても上がり易い:ブロック(42)

A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

93 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:01:19 ID:90dsV7jA


94 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:06:48 ID:O1+RXaW6


95 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:09:45 ID:Ymfv92o6
A

96 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 00:12:17 ID:???
>A.個人練習
===============================================================
反町「そうだな……練習試合のことを考えても、個人練習にも力を入れないと。
   さて、それじゃあとして今日はどの練習をすべきかな……」

上がり難い:シュート(58)
やや上がり難い:ドリブル(53)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:パス(50)、パスカット(48)
上がり易い:タックル(49)
とても上がり易い:ブロック(42)

A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

97 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:13:18 ID:90dsV7jA


98 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:16:38 ID:Ymfv92o6
A

99 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:17:48 ID:O1+RXaW6


100 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:18:26 ID:eNysY4xY


101 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:20:45 ID:y8Nc85cg
B

102 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 00:22:03 ID:???
>B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
===========================================================
反町「FWといえど、ディフェンスは重要だ。 よし、今日はディフェンス練習をするぞ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
★反町のブロック練習→(! dice+! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

タックル→4以下で+1、5以上で+2、10以上で+3。
パスカット→6以下で+1、7以上で+2。
ブロック→4以下で+1、5以上で+2、7以上で+3、10以上で+4。

103 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:24:01 ID:???
★反町のタックル練習→( 1 + 4 )=★

104 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:24:05 ID:???
★反町のパスカット練習→( 1 + 1 )=★

105 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:25:04 ID:???
★反町のブロック練習→( 2 + 2 )=★

106 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:25:35 ID:???
前回よかった反動かw

107 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 00:26:08 ID:???
調子悪かったな。タックルだけが救いか

108 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 01:51:54 ID:???
>★反町のタックル練習→( 1 + 4 )=タックル+2★
>★反町のパスカット練習→( 1 + 1 )=パスカット+1★
>★反町のブロック練習→( 2 + 2 )=ブロック+1★
==========================================================
FWであろうとも、ディフェンスは出来なければならないだろうと気合を入れて練習に臨んだ反町。
しかし、今日の練習ではその気合が空回りをしてしてしまったのか……。
思っていたほど、成果を上げることが出来ずに終わってしまう。

反町「(唯一、タックルだけは上がってくれたけど……パスカットとブロックは駄目駄目だなぁ。
    まぁ、FWだから使う機会が殆ど無いっていうのが救いか)」

しかし、それでも弱点である事に変わりはなく。
なるべく早めに何とかしなければと反町は考えながら、こうして練習を切り上げるのだった。

その後、練習を終えた反町は同室メンバー達と合流をすると共に夕食を取り……。
しかし、今日はそのまま風呂に直行はせず、ミーティングルームへと向かった。
今日の午前中に現れたステファン=レヴィン率いるスウェーデンJrユース。
外の世界での初めての試合の相手の情報と、その対策について輝夜から話されると、夕食前に予め聞かされていたからである。
反町達がミーティングルームへと入ると、そこには既に反町達を除くメンバー全員が揃っており。
反町は遅れた事を謝罪しながら、適当に空いている席に着席をする。
そして、前面にあるホワイトボードの前に立っていた監督の輝夜は全員が揃っている事を確認すると……。
差し棒をその手に持ち、注目を集めながらその口を開いたのだった。

輝夜「よし、みんなきけ。
   それじゃあ早速だけど、いよいよ3日後に迫った外の世界での始めての試合……その相手。
   スウェーデンJrユースについて、今から解説をしていくわ。 まずはこのビデオを見て頂戴」
チルノ「秀雄って誰だ!?」
反町「ビデオだよ……いいからあの四角い箱を見ていろ、すぐに映像が流れるから」
にとり「(分解したいなぁ……分解したいなぁ……)」

109 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 01:52:59 ID:???
未だに文明の利器というものに慣れていない一同はビデオを見せられると聞いても今ひとつピンと来ていなかったようだが……。
パチュリーや早苗、反町のわかりやすい説明を聞き。
そして、実際にビデオが流れスウェーデンJrユースらしきチームがプレイをしている様子が映し出されると理解をしたらしく。
殆どの者達が、その内容をチェックするように視線をテレビの方へと集中させた。

反町「(……上手い。 こいつら、下手すると幻想郷の弱小チーム、中堅チームよりもよっぽど……)」
霊夢「ちょっと、外の世界のサッカーレベルって低いんじゃなかったの?」
輝夜「このスウェーデンって所はちょっと特殊でね。
   自国独特のスタイルを作るというよりは、他国に選手を派遣したりスタイルを真似たりして強くなろうとするチームらしいのよ。
   それが故に、スウェーデンはこの世代のほかのJrユースチームの情報をかき集め……。
   その中で永琳たち、派遣選手の情報を集めて練習に励んでいたらしいわ。
   だからこそ、これだけ私達とも実力の差が縮まってきているの」
魔理沙「……つっても、それでも私達と同じくらい強いとは言えんぜ、こいつら」
輝夜「まぁ、直接コーチを受けている訳でもないし……それに、まだまだ私達と外の世界のチームとの間の格差は大きいからね。
   ただ、だからといって油断は出来ない。
   今日皆が会ったというレヴィン君以外にも警戒が必要な選手が3名。 小粒ながらも、存在感がそれなりにある選手も3名いるわ。
   今からその選手達を紹介するから、よく聞いておいて頂戴」

言いながら、輝夜はリモコンをもたもたした手つきで操作すると一時停止させ……。
テレビにはスウェーデン陣内、ゴール前で守備につく大柄な短髪のDF。
そして、なんだか地味な顔つきをしたGKを差し棒で指しつつ口を開く。

輝夜「この2人がスウェーデンの守備の要、CBのブローリン君とGKのガレリ君よ。
   ガレリ君は……世界レベルで見れば、決して腕の良い一流キーパーとは言えないわ。
   ただ、だからといって二流とも言えない。 一流半……といった程度のキーパーね。
   つまり、彼からゴールを奪えるようでなければ国際大会ではお話にならないわよ」
リグル「(ふふふ、エースの私なら絶対に点を取れる! ハットトリックも出来ちゃうかも!)」

110 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 01:54:01 ID:???
輝夜「そしてブローリン君。 彼は見た目の通り、その大柄な体格を生かしたパワーを駆使したプレイが得意。
   特にブロックは一級品だけど……。 逆に言えば、彼を抜ければ世界でも通用がするという事。
   それと、あまり機会は無いだろうけど彼にはオーバーラップからの強烈なシュートがあるわ。
   万が一の場合に備え、注意はしておいて頂戴。
   さて、それじゃあ次は2トップのFW……ラベリ君とリュング君を紹介するわよ」

言いながら、輝夜はピピピとリモコンを操作すると今度はスウェーデンの2トップの長身FWをクローズアップする。

輝夜「この2人の得点力は、実はそんなにないわ。
   ただ、FWでありながらこの2人は非常にパス回しが上手い。 一流とは呼べないけれど、それでも隠れた実力者。
   長身ゆえにポストプレイも得意だから、場合によっては使ってくるでしょうね。
   でも、落ち着いて対処をすればあなた達なら止めることが出来る筈よ」
妖精1「……背、高いなぁ」
にとり「大丈夫だよ、妖精1! お前のジャンプ力なら長身FWにだって競り負けないよ!」
妖精1「……うん」

あまり男と――しかも屈強な体つきの選手とは対戦した経験の無い妖精1……否、幻想郷の面々。
国際大会を戦う上では、やはりそのような相手との対戦経験を積んでおくのも重要なのだろうかと……。
反町は妖精1とにとりの会話を聞きながら考え……輝夜は更に続ける。

輝夜「そして、MF……ここにいるのが、キャプテンのステファン=レヴィン君。
   その脇を固めるのが、小柄なテクニシャン――フェデリックス君と、スピードスター――ラーソン君。
   たった3人だけだけど、レヴィン君を中心に据えた文句なしに世界トップクラスの中盤よ。
   まずはフェデリックス君。 彼は見ての通り小柄だけど、その体躯を生かしたテクニカルで華麗なドリブルが得意。
   更にはパスもそつなくこなす、レヴィン君を影から支える縁の下の力持ち的な選手ね」
反町「(なんだかタケシみたいな奴だな……でも、タケシよりもビデオを見る限りではずっと上手いぞ)」
チルノ「眉毛がねぇ! なんだこいつ、化け物か!?」
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん。 人の身体的欠陥を指摘するのは意地悪だよ」

111 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 01:55:41 ID:???
ビデオの中でちょろちょろと走り回りながら、するするとDFをごぼう抜きし……。
更にはパスでゲームも作る、左サイドハーフ――フェデリックス。
そのプレイスタイルは、反町のかつてのチームメイトである沢田タケシに似通っていたが……。
技術の差は圧倒的であり……反町は思わず息を呑む。
そして、チルノを含む殆どの者達はその眉の無い顔面を見て反町とは違う意味で息を呑んだ。

輝夜「次に右サイドハーフのラーソン君。 彼はフェデリックス君ほど多種多様な動きは出来ないけれど……。
   ドリブルの上手さだけならば、フェデリックス君を凌ぐほどよ。
   俊足でもあるから、油断をしていれば一気にチャンスを作られてしまうこともありうる。
   そして、その足の速さを生かして前線から戻って守備に顔を出すことも多いわ。
   これはフェデリックス君にも言える事だけれどね……」
反町「? MFなのに、後方での守備に参加をするって事ですか? 中盤での攻防とかじゃなくて?」
輝夜「ええ、しかもフェデリックス君、ラーソン君のそのブロック力は並のMFよりも一段上よ。
   生半可なシュートじゃ、GKに届くかどうかも怪しいわね……」
うどんげ「そ、そんなぁ……だって、DFにはブローリンっていう守備の要までいるんでしょ?」
魔理沙「ふん、どんだけ壁がいようが全員吹き飛ばせばいいだけの話だ」
早苗「……フォーメーションは5−3−2なんですよね? それなら、守備よりのチームという事なんでしょうか?」
輝夜「そうね……確かに、スウェーデンは非常に守りが堅いチームよ。
   でも、だからといって攻撃が弱いというわけではない。 先ほど言ったフェデリックス君たちだって攻撃には当然参加するし……。
   何よりも、CMFの位置には彼――絶対的なエースのステファン=レヴィン君がいるわ。
   彼はその攻撃力、守備力も世界トップクラス。 FWの得点力不足も、彼がほぼ1人で解消している」

高速で走りながら、サイドを駆け上がり……時には中央によって切り込もうとするテレビの中のドレッドヘア――ラーソン。
その動きに反町が舌を巻く中、次に輝夜が切り替えた瞬間画面に映し出されたのは……。

112 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 01:57:08 ID:???
ブブブブブブブブブブブ

反町「うげっ……」
早苗「ま、またこれですか……」
ヒューイ「……これ止めなきゃいけないのー?」
咲夜「瀟洒じゃないわ……これは瀟洒じゃない……」

今日の午前、レヴィンが見せた上半身だけを動かして分身を作り出す不思議で気持ち悪い技であった。
しかし、この時のレヴィンはボールを持っており……今日の午前に見せたようなタックル技ではなく。
これはドリブル技なのだと、一同はしばらくしてから気づく。

霊夢「高速で多重フェイントをかけてる……だけよね」
穣子「(原理は単純なのにどうしてここまで気持ち悪くなるんだろ)」
輝夜「そうよ。 これが彼の得意とする技、『オーロラフェイント』。
   その突破力は世界でも間違いなくトップクラスね……現時点でも、タックルの得意な奴じゃないと止められる可能性は低いわ。
   そして、更に彼にはもう一つ技がある。 それが……これね」
反町「……こ、これは」
早苗「ミラクルシュート……」
霊夢「夢想封印?」
反町「いや、ドライブシュートですって!」

高速で多重フェイントをかけ、相手を煙に巻きながら悠々と突破をするレヴィン。
その突破力は幻想郷Jrユースのドリブラーにも決して劣るものではなく……。
画面の中の敵を次々と抜き去ったレヴィンは、バイタルエリアに入ると同時に右足を振り上げる。
そして、そのシュート体勢から生み出されたシュートは――反町達がよく知るシュート――ドライブシュート。

113 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 01:58:34 ID:???
妹紅「まるでドライブシュートのバーゲンセールだね。 なんだか国際大会でも打ってくる選手沢山いそうな気がするよ」
輝夜「確かに見慣れてるかもしれないけれど、それでも油断は禁物よ。
   それに、まだ何か技を隠し持っている可能性だって多分にあるの。 自信を持つのは結構だけど、慢心はしないように」
早苗「(それでも、私が守る限りは失点は絶対許早苗ですよ)」
輝夜「以上で主要選手の紹介は終わり。 守備にはブローリン君とガレリ君。
   中盤にはレヴィン君を筆頭に、フェデリックス君とラーソン君がいる。
   前線ではそれらには劣るけど、パス回しの上手いラベリ君とリュング君がいるわ。
   それぞれのポジションに、優秀な選手がいる。 ……決して侮れる相手ではないわよ、皆。
   この練習試合……私達のチームの門出となる試合は、必ず勝たなければならない。
   明日からの練習でも、いつも以上に気合を入れていくように。 以上!」

こうして最後に締めくくると、輝夜はパンと手を叩いて解散を宣言。
それを聞いて一同はちらほらと自室へと戻り始めたのだが……反町は未だ画面に映るレヴィンに、視線を向けていた。

反町「(ステファン=レヴィンか……。 ……ただの馬鹿、じゃないのか、どうなのか)」

画面に映るレヴィンは、綺麗なフォームからドライブシュートを華麗に決め……。
観客席と思しき場所に、投げキッスを送っていた。
多分、そこにカレンがいるのだろうなぁと反町は思った。

114 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 02:00:10 ID:???
穣子「ったく、あの非常識な色ボケはなんなのかしらねぇ……。
   ビデオ見る限りじゃ、結構手強そうだったけど……」
妹紅「うん、あのオーロラフェイントってのは見た目気持ち悪いけど止めにくそうだったよね」
リグル「ハッハァー! 大丈夫大丈夫、このエースのリグルがいる限りどんな相手が来ようと負けないさ!」
穣子「(……私もあんたも、そもそも出れるかどうかが問題なのよ、リグル)」

風呂に入ってから、自室へと戻ってきた反町達一同。
髪をごしゃごしゃとタオルで乱暴に拭きながら、少しだけ悲しそうな視線をリグルに送る穣子に……。
リグルはハッハァーと高笑いをしてそれに気づかず、自信満々に胸を叩いている。
そして、妹紅はいつものようにそんな様子を満面の笑みで見守り、時々絶叫していた。

反町「(技術だけは凄そうだったんだよなぁ……技術だけは……。
    ……さて、それはともかく今日はどうしようかな? 練習試合の相手が決まったんだし……。
    今の内に、監督に練習試合でのスタメンなんかを提案しておこうか?
    それとも、このまま部屋で話をするか……どこかの部屋に行くか?
    おっと、パチュリーさんに課せられた課題のことも忘れちゃならないな。
    うーん……)」

A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
F.ビデオで勉強する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※輝夜にスタメンを提案する場合はDからどうぞ。

115 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:00:37 ID:90dsV7jA


116 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:02:34 ID:9YnNyF1I
F

117 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 02:02:44 ID:???
レヴィンのドライブシュートは原作ブンデスリーガで一度だけ若林相手に使ってるらしいですので取り入れました。
それでは、スウェーデンの紹介が終わったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

118 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:03:14 ID:CMQUd6z2
F

119 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:04:11 ID:???
ドライブシュートよりも1対1からのシュート方が多分怖いかな?
乙でしたー

120 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:11:00 ID:???
スウェーデンは両サイドにもドリブラーいるから、せめて片側潰す為にヒューイSHありなんじゃね?

121 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:16:38 ID:???
いや、やっぱり中央のレヴィンが一番怖いしヒューイはボランチにおきたいよ

122 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:35:43 ID:???
そこは咲夜さん一人でも十分かなと思ったんだよね
咲夜はボランチから下じゃないと力出ないらしいからSHできないし

123 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 02:39:15 ID:???
この試合守備で一番怖いのはドリブルゴール
というわけで咲夜はDFじゃないとまずいんじゃないかな?
ヒューイがしくじっても咲夜が後ろにいれば、とりあえずは安心だし

124 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 22:53:02 ID:???
>F.ビデオで勉強する
=====================================================
反町「(そうだな……今日は早速パチュリーさんが言っていた課題をこなすか)」

そう判断をした反町はスウェーデンJrユースについてあれこれ話す穣子たちを尻目に1人部屋を出。
一旦松岡コーチの部屋へと赴いてから、ビデオのあるミーティングルームの鍵を受け取る。
その際に松岡コーチに無駄に熱く激励をされたのだが、内容は大体いつもどおりな感じなので割愛。
ミーティングルームに入り、電気をつけてビデオデッキをセッティングすると……。
早速部屋の片隅に置かれていたダンボール箱の中からテープを取り出し、デッキに押し込み再生ボタンを押す。

反町「明日の練習に影響が無い程度に、だけどなるべく多くのものを見て観察しないとな……。
   ……まだまだ残ってるけど、頑張れば1/3くらいは今日中に見れるかもしれない。
   よし……頑張るぞ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★反町のビデオ学習→(! dice+! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

※合計数値が「30」に達すれば課題をクリアーとなります。
 現在の合計数値は「0/30」です。

125 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 22:53:50 ID:???
★反町のビデオ学習→( 4 + 5 )=★

126 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 23:12:46 ID:???
いい数値だ

127 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 23:16:29 ID:???
それにしても目標数値たけーな
3日で終わらせるには神引き3日連続とか……無理だろw

128 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 23:28:00 ID:???
松岡さん割愛されたwww

129 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/26(日) 23:29:14 ID:???
>★反町のビデオ学習→( 4 + 5 )=9★
==================================================================
反町「………………」

たった1人で、同じようなシーンばかりが流れるビデオというのは多分に退屈なものである。
恐らく忍耐力が無い者ならば、30分と持たずに早送りをし始めるか寝始めるかをするところだが……。
しかし、人一倍忍耐力には自信のある反町にとっては決して耐えられない事は無い学習法であった。

反町「(うぅん……ちょっと今のところ、もう一度見てみよう)」

時には巻き戻しをしてまで、画面に映るキーパーのセービング風景を凝視し……。
観察し、キーパーごとの特徴を頭に叩き込んでゆく。
こうして反町は夜、遅くまでたった1人でビデオと格闘をし……。
ダンボール箱に入っているものの1/3……には一歩及ばない量まで見終える事に成功するのだった。

そして、反町が世界中のありとあらゆるセービングシーンを集めたビデオを見て研究をしている頃。
一方で他の者もまた、ただ部屋で寛ぐだけではない動きを見せていた。
果たしてその人物とは……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★今宵のパワーうpさん→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→パチュリー「そう、あなたには才能があるのよリグル!」 パチュリーさんがまだリグルを強くする気のようです
ダイヤ→妖夢「(このままでは出場機会すら……!)」 焦った妖夢が練習に向かおうとしていた!
ハート→レティ「(チルノをレギュラーにするには、更なる成長が必要ね……)」 レティがチルノの面倒を見ようとしていた!
スペード→ヤマメ「(このまま燻ってられないよ……!)」 第3キーパーのヤマメが練習に向かおうとしていた!
クラブ→動きを見せていたと思ったがそんな事は無かった。特に何もなし!

130 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 23:30:17 ID:???
★今宵のパワーうpさん→ クラブ10

131 :森崎名無しさん:2010/12/26(日) 23:44:07 ID:???
もう駄(ry

132 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/27(月) 00:03:43 ID:???
>★今宵のパワーうpさん→ クラブ10 =動きを見せていたと思ったがそんな事は無かった。特に何もなし!★
================================================================================================
……と思われたが、どうやら今夜は特に誰も夜間の練習などには向かわなかったらしく。
フィールドからは誰かがボールを蹴るかのような音は聞こえてこない。

松岡「熱くなれよ……もっと、熱くなれよォォォオオオオオオオオオオオッ!!」
輝夜「うるさいわよ、松岡コーチ! いいからさっさと寝なさい!!」
反町「(ビデオに集中出来ない……)」

この状況に憤怒した松岡コーチは、大声を出して一同に奮起を促すのだが……。
その暑苦しすぎる言葉は誰の胸にも届いてはくれず。
輝夜に怒られ、反町に迷惑がられつつすごすご引っ込むのだった。

妹紅「ZZZ……」

因みに、唯一松岡コーチに同意してくれそうな妹紅は既に就寝していましたとさ。


                           全幻想郷Jrユース 合宿19日目 終了

133 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/27(月) 00:04:44 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿20日目

明けて合宿開始から20日目の午前。
スウェーデンJrユースとの試合を、2日後に控えたこの日は連携の確認作業にほぼ全てを費やされた。
紅白戦などである程度の試合勘などは取り戻していても、それはあくまである程度というレベル。
高いレベルでの連携が出来なければ、いくら基礎的な能力が高かろうと試合には勝てないと輝夜は考え。
この日の指導にも、(指導力がそれほど無い割には)気合が入る。

こうして、なんとか2日後の試合には間に合いそうなレベルにプレイの質が向上したところで。
午前中の練習は終了し、反町は昼食をとり終えるといつものように午後の練習に向かう。

反町「さて、と……スウェーデンとの試合は2日後だったな。
   スウェーデンとの試合の前に練習が出来るのは今日と明日の2回だけだ。
   その点も踏まえて、今日の練習メニューを決めないとな。 さて、今日は……」

やや上がり難い:シュート(57)
普通:ドリブル(52)
やや上がり易い:パス(49)、タックル(50)、パスカット(48)、せりあい(49)
とても上がり易い:ブロック(42)

A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の全能力が−1されました。

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