キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/22(水) 22:50:32 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291043812/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
2度目の紅白戦を勝利で飾った反町は、晴れて幻想郷Jrユースのキャプテンに就任する。
パチュリーに新たな課題を受けたり、いよいよ外の世界に移動をしたりする中。
反町は午前練習の開始前、1人の美少女と出会うのだが……?
静葉「これが私のただのヘディングよ!」シュート値54
うどんげ「いけぇっ、これが私の必殺シュートだ!」シュート値54
早苗「ゴールは許早苗!」
うどんげ「もう駄目だ……おしまいだぁ……人生ライン際だぁ……」
大妖精「(あれ? 反町さんってあまり大した事無い?)」
反町「と、油断をさせておいて! くらえ! これが俺のオータムドライブだ!!」
お燐「どうしてこうなった……」
反町「キャプテンに就任しました」
さとり「若林……私の弟になれ……」
リグル「真のエースの力が、今、解き放たれる!!」
パチュリー「ビデオ見なさい。地味なあなたにはお似合いのパワーアップ法よ」
謎の美少女「………………」
さとりんが若林と特訓に励んだり、お猿と猫が仲良くなったりする中、いよいよ外の世界へと移動した幻想郷勢。
新生幻想郷Jrユースの初陣となる練習試合では変態さんが襲来するらしいが反町は大丈夫か!?
そんな幻想のポイズン46スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
82 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 21:43:22 ID:???
>>80
カップル=アレと認識して、逆に破局フラグになるんじゃないかって気もする
判定次第なんだろうけど、反町は恋愛フラグの判定には弱いから心配でならん
83 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 23:54:27 ID:g+Cmwe/s
まぁ早苗とはカップルになったとはいえ、ラブラブイベントは早苗の方針でなしの方向になる可能性が高いしな
だったら、破局を迎えたとしても特に変化あるわけじゃないし問題あるまい
84 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 23:55:32 ID:???
sage忘れすいません
85 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/25(土) 22:45:03 ID:???
>>81
どうもアナカンさん、ありがとうございます。
レヴィンの性格は、本編で使われないのならば好き勝手改変させてもらおうという事でこんな感じになりましたw
フィアンセが死んでダークサイドに落ちたとあれば、恐らくはかなり愛してたんでしょうし
それならばいっそバカップルにしてしまおうという感じです
レヴィンの必殺シュートに関しては少なくとも現時点でカレンは生きておりますのでレヴィンシュートは無いですね
ただ、勿論その代わりになるシュートはありますです。
ご期待に添えられる描写が出来るかどうか不安ですが、全力で頑張ります〜
86 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/25(土) 23:51:13 ID:???
>★早苗→ ハートQ ドリブル 55 +(カードの数値)+(やや華麗なドリブル+2)=69★
>★レヴィン→ ダイヤ3 タックル 54 +(カードの数値)+(オーロラカーテン+3)=60★
>≧2→早苗さん勝利。早苗さんの愛の力がレヴィンの愛に勝ったのである。
================================================================================
ブブブブブブブブブブブブブ
レヴィン「君にこのオーロラカーテンは抜けない……」
早苗が抜きにかかると同時、上半身だけを動かして分身を作り出すレヴィン。
多重になって見えるそのレヴィンには、突破できるような隙というものが見当たらず。
その点だけで言えば、外の世界の選手とは思えない見事なディフェンス技術だった。
しかし……。
反町「ゲ、ゲェーッ!? な、なんだあれは!?」
穣子「き、きもっ……!?」
咲夜「……瀟洒ではないわね」
妖精1「(……フンフンフンディフェンス)」
上半身だけを高速で動かして分身――残像を作るその作業は、傍目から見ればとてつもなく気持ちが悪く。
幻想郷メンバーからのウケはかなり悪い。
しかし、いかに気持ちが悪かろうとそれでもそのディフェンスは一流レベルのものであり。
早苗も意気揚々と勝負を挑んだはいいが、中々抜けそうになかったのだが……。
レヴィン「!?」
早苗「(? 動きが鈍った……? なんだかよくわかりませんが……よし、今のうちにっ!)」
不意に動きを鈍らせたレヴィンを見た早苗は、股を抜くようにボールを出し。
ゴールキーパーにはあるまじきスピードと瞬発力でレヴィンの横を抜け突破。
こうして早苗は全幻想郷メンバーの恨み辛みを見事に晴らしたのだが……。
87 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/25(土) 23:52:16 ID:???
レヴィン「………………」
早苗「ふふふ、超モードを使うまでもありませんでしたね! さぁ、どうぞお帰り下さい!
これ以上私達の練習の邪魔をするというのなら、我々も実力を行使させていただきますよ!」
美鈴「(す、凄いなぁ早苗さん……。 レヴィンさんっていう人を抜いたのもそうですけど……。
侵入者に対してちゃんと毅然と対応してらっしゃいます。 門番とはかくありきですねぇ……)」
妖夢「(ゴールキーパーなのに私よりもドリブルが上手いってどういう事ですか……)」
パルスィ「(パル……パル……! この妬ましい金髪フカヒレをよくぞギャフンと言わせた、これこそが嫉妬の力!
ああ、それにしても妬ましい……カップルとか皆爆発しろ!)」
どや顔をしながら、レヴィンに対してズビシと指を指しつつ宣言する早苗。
それに対して門番である美鈴は、早苗の姿勢に門番としてのあり方を知ったと言わんばかりに目を輝かせ。
妖夢は自尊心を小さく傷つけられながらも、早苗への評価を高める。
そして、パルスィは血走った目をレヴィンとカレンに向けながらパルパルパルパルと呪詛を呟いた。
嫉妬の権化である彼女にとって、目の前にいるラブラブいちゃいちゃなカップルは天敵だったのである。
とにもかくにも、こうして全幻想郷Jrユースの面々がレヴィンを直ちに帰れというような視線で見守る中。
その当のレヴィンはといえば、何故か呆然と立ち尽くしながら足元に視線を落としていた。
反町「(お、落ち込んでるのか? まあ……あれだけ大口叩いた結果がこれだからなぁ)」
魔理沙「(自業自得だ自業自得。 身の程がわかってねぇ馬鹿はとっとと帰れ)」
早苗「(やはり私のドリブルは世界にも通用しますね! 超化をすれば突破力更に高まりますし……)」
霊夢「………………」
カレン「レ、レヴィン……あなた……もしかして……」
レヴィン「………………」
カレン「足元の蟻さんを踏まない為に……わざと動きを止めたのね!?」
幻想郷Jrユース「「「ええええええええええええええええええええええええええっ!?」」」
88 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/25(土) 23:53:41 ID:???
レヴィン「どんな者でも傷つけた上で勝利しては、カレンも喜ばない。
だから僕は誰かを傷つけた上での勝利よりも、それを回避した上での敗北を選ぶ。
そう……例え、その誰かというのが足元の『蟻さん』だったとしても!!」
反町「(えっ、ええええええええええええ!? なんだよコイツ!?
本当に蟻を踏みつけない為にわざとプレイを止めたのか!?)」
魔理沙「馬鹿だ……本物の馬鹿がいる。 脳みそが空っぽすぎるぜ……」
霊夢「…………色々とふざけてるわね」
早苗「(こ、これじゃあ真剣になったこちらが馬鹿みたいじゃないですか……)」
リグル「(あれ? この金髪ちょっといい奴なんじゃないの?)」
カレン「レヴィン……やっぱりあなたは……優しいわ」
レヴィン「カレンには敵わないさ……ああ、可愛いよカレンちゅっちゅっ」
カレン「レヴィン……ちゅっちゅっ」
レヴィンは決して落ち込んだ訳でもなければ、悔しがっていた訳でもなかった。
彼が地面に視線を落としていたのは、足元を行進する蟻さんの列を眺めていたが為である。
恋人であるカレンの影響を受けてか、度を過ぎすぎている……というか色々と間違った博愛主義者であるステファン=レヴィン。
蟻さんを傷つけない為にプレイを止めたと聞いて、息巻いていた早苗は思い切り脱力をし……。
他の者達も、一体なんなんだこいつはと……今まで一度も会った事の無いタイプの選手に頭を抱える。
しかし、そんな一同を気遣う素振りも見せないまま、レヴィンはフェンスを再びよじ登り外へと出ると。
勝負を見守っていたカレンの下まで歩み寄り、再びちゅっちゅと乳繰り合う。
レヴィン「さて、そろそろ僕達は帰るとするよ。 カレンとこのフランスの地を観光したいからね。
今度の練習試合、楽しみにしてるよ。 それじゃあね」
カレン「レヴィン、早く行きましょう!」
レヴィン「ああ! さぁ、どこに行くカレン?」
カレン「私はレヴィンがいてくれるならどこでもいいわ。 ちゅっちゅっ」
レヴィン「僕だってそうさ! ああ、可愛いよカレン可愛いよちゅっちゅっ」
89 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/25(土) 23:54:50 ID:???
早苗「……な、なんなんですかこの言いようの無い敗北感は。
スイーツ(笑)脳とかそういうレベルじゃありませんよあれ……」
反町「(あ、あんなのと戦うのか……今度の練習試合では……)」
パルスィ「ね、ね、ねた、ねたままままま……」
ヤマメ「いかん、パルスィの嫉妬許容量が100%を超えてる! このままじゃ暴走するよ!!」
静葉「……ある意味、アレに嫉妬の感情を抱けるのは凄いわね」
こうして、もはや怒りを通り越して呆れの感情をレヴィン――スウェーデンJrユースに抱く一同。
去ってゆくレヴィンとカレンに対し、パルスィだけはパルパルパルと呪詛の言葉を呟くのだが。
その他の面々は、3日後に迫った練習試合に対して漠然とした不安を覚える。
その後、しばらくして輝夜やパチュリー、松岡といった首脳陣がようやくフィールドに現れるのだが……。
一同は当然ながら先ほどここで起きた出来事、そしてスウェーデンJrユースに対する説明を求め。
これには輝夜も苦々しい顔を浮かべながら、言いにくそうに口を開く。
メディスン「……あんなのが本当に練習試合の相手なの? まともに勝負できるとは思わないんだけど」
ヒューイ「あんなのと戦うくらいなら、断って練習に時間を使った方がいいよー」
輝夜「……練習試合は必要よ。 今から断るなんて事も出来ないし、これも経験だと思って諦めて頂戴」
妖精1「……まぁ、いいけど。 でも、どうしてあんなチームと……」
輝夜「大会に出場せず。 更にそこそこのチーム力があるチームってなるとあそこしかなかったのよ。
他にも、アメリカJrユースって所が候補に上がったんだけど……」
にとり「だけど?」
輝夜「そこはスウェーデンに比べて、更に輪をかけて酷いらしいからね」
反町「あ、あれより更に酷いんですか……?」
穣子「むしろ逆に興味沸くわよ、それ。 一体どんなチームなのよ」
不満を漏らす一同に、謝罪をしながらも練習試合の相手に変更は無いと告げる輝夜。
これでも他の候補に比較をすればだいぶマシになったのだといわれてしまえば、他の者達も文句を言えず。
渋々といった様子で納得し、輝夜はそれらを見てホッとしながら更に続ける。
90 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/25(土) 23:56:18 ID:???
輝夜「スウェーデンJrユースの戦力などについては、また改めて夜に説明をするわ。
性格はかなりアレだけど、レヴィン君は世界でもトップレベルの選手だし。
脇を固める選手達もみんな強いから、油断は禁物。 練習試合だからって舐めないようにね。
さぁ、それじゃあ早速今日も練習を始めるわよ!」
輝夜の言葉を聞いて、一同も気を取り直し午前中の練習に取り掛かった。
目の前で(かなりアレではあったが)次回の対戦相手を見たという事もあり、練習にも気合が入る。
そして、練習試合にはどうにか間に合う程には連携が取れ始め。
こうして午前の練習は色々とハプニングがあったものの終了し、昼食を挟み、一同は午後の練習へと移っていくのだった。
反町「……なんだか今日の午前中はいつも以上に疲れた気がする……精神面で。
……まぁ、それはそれとして……今日の午後の時間はどうしようかな。
一応性格はあれだったけど、あのレヴィンって奴の見せた動きは……気持ち悪かったが一流だった。
練習試合に備えて自分を鍛えるか、他の誰かの練習を手伝うか……それともスキルや技を開発してみるか。 うーん……」
上がり難い:シュート(58)
やや上がり難い:ドリブル(53)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:パス(50)、パスカット(48)
上がり易い:タックル(49)
とても上がり易い:ブロック(42)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※(一応)レヴィンを負かした事で早苗の支持率が上がりました。22→23
※美鈴、妖夢、パルスィの早苗に対する評価が+1されました。
91 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 23:56:38 ID:payHx9I2
A
92 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 00:00:59 ID:???
時間が悪かったですね……申し訳ありませんが、0時を回りましたのでもう一度投票お願いします。
上がり難い:シュート(58)
やや上がり難い:ドリブル(53)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:パス(50)、パスカット(48)
上がり易い:タックル(49)
とても上がり易い:ブロック(42)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
93 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:01:19 ID:90dsV7jA
A
94 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:06:48 ID:O1+RXaW6
A
95 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:09:45 ID:Ymfv92o6
A
96 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 00:12:17 ID:???
>A.個人練習
===============================================================
反町「そうだな……練習試合のことを考えても、個人練習にも力を入れないと。
さて、それじゃあとして今日はどの練習をすべきかな……」
上がり難い:シュート(58)
やや上がり難い:ドリブル(53)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:パス(50)、パスカット(48)
上がり易い:タックル(49)
とても上がり易い:ブロック(42)
A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
97 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:13:18 ID:90dsV7jA
B
98 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:16:38 ID:Ymfv92o6
A
99 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:17:48 ID:O1+RXaW6
B
100 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:18:26 ID:eNysY4xY
B
101 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:20:45 ID:y8Nc85cg
B
102 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 00:22:03 ID:???
>B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
===========================================================
反町「FWといえど、ディフェンスは重要だ。 よし、今日はディフェンス練習をするぞ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
★反町のブロック練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
タックル→4以下で+1、5以上で+2、10以上で+3。
パスカット→6以下で+1、7以上で+2。
ブロック→4以下で+1、5以上で+2、7以上で+3、10以上で+4。
103 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:24:01 ID:???
★反町のタックル練習→(
1
+
4
)=★
104 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:24:05 ID:???
★反町のパスカット練習→(
1
+
1
)=★
105 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:25:04 ID:???
★反町のブロック練習→(
2
+
2
)=★
106 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:25:35 ID:???
前回よかった反動かw
107 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 00:26:08 ID:???
調子悪かったな。タックルだけが救いか
108 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 01:51:54 ID:???
>★反町のタックル練習→( 1 + 4 )=タックル+2★
>★反町のパスカット練習→( 1 + 1 )=パスカット+1★
>★反町のブロック練習→( 2 + 2 )=ブロック+1★
==========================================================
FWであろうとも、ディフェンスは出来なければならないだろうと気合を入れて練習に臨んだ反町。
しかし、今日の練習ではその気合が空回りをしてしてしまったのか……。
思っていたほど、成果を上げることが出来ずに終わってしまう。
反町「(唯一、タックルだけは上がってくれたけど……パスカットとブロックは駄目駄目だなぁ。
まぁ、FWだから使う機会が殆ど無いっていうのが救いか)」
しかし、それでも弱点である事に変わりはなく。
なるべく早めに何とかしなければと反町は考えながら、こうして練習を切り上げるのだった。
その後、練習を終えた反町は同室メンバー達と合流をすると共に夕食を取り……。
しかし、今日はそのまま風呂に直行はせず、ミーティングルームへと向かった。
今日の午前中に現れたステファン=レヴィン率いるスウェーデンJrユース。
外の世界での初めての試合の相手の情報と、その対策について輝夜から話されると、夕食前に予め聞かされていたからである。
反町達がミーティングルームへと入ると、そこには既に反町達を除くメンバー全員が揃っており。
反町は遅れた事を謝罪しながら、適当に空いている席に着席をする。
そして、前面にあるホワイトボードの前に立っていた監督の輝夜は全員が揃っている事を確認すると……。
差し棒をその手に持ち、注目を集めながらその口を開いたのだった。
輝夜「よし、みんなきけ。
それじゃあ早速だけど、いよいよ3日後に迫った外の世界での始めての試合……その相手。
スウェーデンJrユースについて、今から解説をしていくわ。 まずはこのビデオを見て頂戴」
チルノ「秀雄って誰だ!?」
反町「ビデオだよ……いいからあの四角い箱を見ていろ、すぐに映像が流れるから」
にとり「(分解したいなぁ……分解したいなぁ……)」
109 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 01:52:59 ID:???
未だに文明の利器というものに慣れていない一同はビデオを見せられると聞いても今ひとつピンと来ていなかったようだが……。
パチュリーや早苗、反町のわかりやすい説明を聞き。
そして、実際にビデオが流れスウェーデンJrユースらしきチームがプレイをしている様子が映し出されると理解をしたらしく。
殆どの者達が、その内容をチェックするように視線をテレビの方へと集中させた。
反町「(……上手い。 こいつら、下手すると幻想郷の弱小チーム、中堅チームよりもよっぽど……)」
霊夢「ちょっと、外の世界のサッカーレベルって低いんじゃなかったの?」
輝夜「このスウェーデンって所はちょっと特殊でね。
自国独特のスタイルを作るというよりは、他国に選手を派遣したりスタイルを真似たりして強くなろうとするチームらしいのよ。
それが故に、スウェーデンはこの世代のほかのJrユースチームの情報をかき集め……。
その中で永琳たち、派遣選手の情報を集めて練習に励んでいたらしいわ。
だからこそ、これだけ私達とも実力の差が縮まってきているの」
魔理沙「……つっても、それでも私達と同じくらい強いとは言えんぜ、こいつら」
輝夜「まぁ、直接コーチを受けている訳でもないし……それに、まだまだ私達と外の世界のチームとの間の格差は大きいからね。
ただ、だからといって油断は出来ない。
今日皆が会ったというレヴィン君以外にも警戒が必要な選手が3名。 小粒ながらも、存在感がそれなりにある選手も3名いるわ。
今からその選手達を紹介するから、よく聞いておいて頂戴」
言いながら、輝夜はリモコンをもたもたした手つきで操作すると一時停止させ……。
テレビにはスウェーデン陣内、ゴール前で守備につく大柄な短髪のDF。
そして、なんだか地味な顔つきをしたGKを差し棒で指しつつ口を開く。
輝夜「この2人がスウェーデンの守備の要、CBのブローリン君とGKのガレリ君よ。
ガレリ君は……世界レベルで見れば、決して腕の良い一流キーパーとは言えないわ。
ただ、だからといって二流とも言えない。 一流半……といった程度のキーパーね。
つまり、彼からゴールを奪えるようでなければ国際大会ではお話にならないわよ」
リグル「(ふふふ、エースの私なら絶対に点を取れる! ハットトリックも出来ちゃうかも!)」
110 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 01:54:01 ID:???
輝夜「そしてブローリン君。 彼は見た目の通り、その大柄な体格を生かしたパワーを駆使したプレイが得意。
特にブロックは一級品だけど……。 逆に言えば、彼を抜ければ世界でも通用がするという事。
それと、あまり機会は無いだろうけど彼にはオーバーラップからの強烈なシュートがあるわ。
万が一の場合に備え、注意はしておいて頂戴。
さて、それじゃあ次は2トップのFW……ラベリ君とリュング君を紹介するわよ」
言いながら、輝夜はピピピとリモコンを操作すると今度はスウェーデンの2トップの長身FWをクローズアップする。
輝夜「この2人の得点力は、実はそんなにないわ。
ただ、FWでありながらこの2人は非常にパス回しが上手い。 一流とは呼べないけれど、それでも隠れた実力者。
長身ゆえにポストプレイも得意だから、場合によっては使ってくるでしょうね。
でも、落ち着いて対処をすればあなた達なら止めることが出来る筈よ」
妖精1「……背、高いなぁ」
にとり「大丈夫だよ、妖精1! お前のジャンプ力なら長身FWにだって競り負けないよ!」
妖精1「……うん」
あまり男と――しかも屈強な体つきの選手とは対戦した経験の無い妖精1……否、幻想郷の面々。
国際大会を戦う上では、やはりそのような相手との対戦経験を積んでおくのも重要なのだろうかと……。
反町は妖精1とにとりの会話を聞きながら考え……輝夜は更に続ける。
輝夜「そして、MF……ここにいるのが、キャプテンのステファン=レヴィン君。
その脇を固めるのが、小柄なテクニシャン――フェデリックス君と、スピードスター――ラーソン君。
たった3人だけだけど、レヴィン君を中心に据えた文句なしに世界トップクラスの中盤よ。
まずはフェデリックス君。 彼は見ての通り小柄だけど、その体躯を生かしたテクニカルで華麗なドリブルが得意。
更にはパスもそつなくこなす、レヴィン君を影から支える縁の下の力持ち的な選手ね」
反町「(なんだかタケシみたいな奴だな……でも、タケシよりもビデオを見る限りではずっと上手いぞ)」
チルノ「眉毛がねぇ! なんだこいつ、化け物か!?」
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん。 人の身体的欠陥を指摘するのは意地悪だよ」
111 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 01:55:41 ID:???
ビデオの中でちょろちょろと走り回りながら、するするとDFをごぼう抜きし……。
更にはパスでゲームも作る、左サイドハーフ――フェデリックス。
そのプレイスタイルは、反町のかつてのチームメイトである沢田タケシに似通っていたが……。
技術の差は圧倒的であり……反町は思わず息を呑む。
そして、チルノを含む殆どの者達はその眉の無い顔面を見て反町とは違う意味で息を呑んだ。
輝夜「次に右サイドハーフのラーソン君。 彼はフェデリックス君ほど多種多様な動きは出来ないけれど……。
ドリブルの上手さだけならば、フェデリックス君を凌ぐほどよ。
俊足でもあるから、油断をしていれば一気にチャンスを作られてしまうこともありうる。
そして、その足の速さを生かして前線から戻って守備に顔を出すことも多いわ。
これはフェデリックス君にも言える事だけれどね……」
反町「? MFなのに、後方での守備に参加をするって事ですか? 中盤での攻防とかじゃなくて?」
輝夜「ええ、しかもフェデリックス君、ラーソン君のそのブロック力は並のMFよりも一段上よ。
生半可なシュートじゃ、GKに届くかどうかも怪しいわね……」
うどんげ「そ、そんなぁ……だって、DFにはブローリンっていう守備の要までいるんでしょ?」
魔理沙「ふん、どんだけ壁がいようが全員吹き飛ばせばいいだけの話だ」
早苗「……フォーメーションは5−3−2なんですよね? それなら、守備よりのチームという事なんでしょうか?」
輝夜「そうね……確かに、スウェーデンは非常に守りが堅いチームよ。
でも、だからといって攻撃が弱いというわけではない。 先ほど言ったフェデリックス君たちだって攻撃には当然参加するし……。
何よりも、CMFの位置には彼――絶対的なエースのステファン=レヴィン君がいるわ。
彼はその攻撃力、守備力も世界トップクラス。 FWの得点力不足も、彼がほぼ1人で解消している」
高速で走りながら、サイドを駆け上がり……時には中央によって切り込もうとするテレビの中のドレッドヘア――ラーソン。
その動きに反町が舌を巻く中、次に輝夜が切り替えた瞬間画面に映し出されたのは……。
112 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 01:57:08 ID:???
ブブブブブブブブブブブ
反町「うげっ……」
早苗「ま、またこれですか……」
ヒューイ「……これ止めなきゃいけないのー?」
咲夜「瀟洒じゃないわ……これは瀟洒じゃない……」
今日の午前、レヴィンが見せた上半身だけを動かして分身を作り出す不思議で気持ち悪い技であった。
しかし、この時のレヴィンはボールを持っており……今日の午前に見せたようなタックル技ではなく。
これはドリブル技なのだと、一同はしばらくしてから気づく。
霊夢「高速で多重フェイントをかけてる……だけよね」
穣子「(原理は単純なのにどうしてここまで気持ち悪くなるんだろ)」
輝夜「そうよ。 これが彼の得意とする技、『オーロラフェイント』。
その突破力は世界でも間違いなくトップクラスね……現時点でも、タックルの得意な奴じゃないと止められる可能性は低いわ。
そして、更に彼にはもう一つ技がある。 それが……これね」
反町「……こ、これは」
早苗「ミラクルシュート……」
霊夢「夢想封印?」
反町「いや、ドライブシュートですって!」
高速で多重フェイントをかけ、相手を煙に巻きながら悠々と突破をするレヴィン。
その突破力は幻想郷Jrユースのドリブラーにも決して劣るものではなく……。
画面の中の敵を次々と抜き去ったレヴィンは、バイタルエリアに入ると同時に右足を振り上げる。
そして、そのシュート体勢から生み出されたシュートは――反町達がよく知るシュート――ドライブシュート。
113 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 01:58:34 ID:???
妹紅「まるでドライブシュートのバーゲンセールだね。 なんだか国際大会でも打ってくる選手沢山いそうな気がするよ」
輝夜「確かに見慣れてるかもしれないけれど、それでも油断は禁物よ。
それに、まだ何か技を隠し持っている可能性だって多分にあるの。 自信を持つのは結構だけど、慢心はしないように」
早苗「(それでも、私が守る限りは失点は絶対許早苗ですよ)」
輝夜「以上で主要選手の紹介は終わり。 守備にはブローリン君とガレリ君。
中盤にはレヴィン君を筆頭に、フェデリックス君とラーソン君がいる。
前線ではそれらには劣るけど、パス回しの上手いラベリ君とリュング君がいるわ。
それぞれのポジションに、優秀な選手がいる。 ……決して侮れる相手ではないわよ、皆。
この練習試合……私達のチームの門出となる試合は、必ず勝たなければならない。
明日からの練習でも、いつも以上に気合を入れていくように。 以上!」
こうして最後に締めくくると、輝夜はパンと手を叩いて解散を宣言。
それを聞いて一同はちらほらと自室へと戻り始めたのだが……反町は未だ画面に映るレヴィンに、視線を向けていた。
反町「(ステファン=レヴィンか……。 ……ただの馬鹿、じゃないのか、どうなのか)」
画面に映るレヴィンは、綺麗なフォームからドライブシュートを華麗に決め……。
観客席と思しき場所に、投げキッスを送っていた。
多分、そこにカレンがいるのだろうなぁと反町は思った。
114 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 02:00:10 ID:???
穣子「ったく、あの非常識な色ボケはなんなのかしらねぇ……。
ビデオ見る限りじゃ、結構手強そうだったけど……」
妹紅「うん、あのオーロラフェイントってのは見た目気持ち悪いけど止めにくそうだったよね」
リグル「ハッハァー! 大丈夫大丈夫、このエースのリグルがいる限りどんな相手が来ようと負けないさ!」
穣子「(……私もあんたも、そもそも出れるかどうかが問題なのよ、リグル)」
風呂に入ってから、自室へと戻ってきた反町達一同。
髪をごしゃごしゃとタオルで乱暴に拭きながら、少しだけ悲しそうな視線をリグルに送る穣子に……。
リグルはハッハァーと高笑いをしてそれに気づかず、自信満々に胸を叩いている。
そして、妹紅はいつものようにそんな様子を満面の笑みで見守り、時々絶叫していた。
反町「(技術だけは凄そうだったんだよなぁ……技術だけは……。
……さて、それはともかく今日はどうしようかな? 練習試合の相手が決まったんだし……。
今の内に、監督に練習試合でのスタメンなんかを提案しておこうか?
それとも、このまま部屋で話をするか……どこかの部屋に行くか?
おっと、パチュリーさんに課せられた課題のことも忘れちゃならないな。
うーん……)」
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
F.ビデオで勉強する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※輝夜にスタメンを提案する場合はDからどうぞ。
115 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:00:37 ID:90dsV7jA
F
116 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:02:34 ID:9YnNyF1I
F
117 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 02:02:44 ID:???
レヴィンのドライブシュートは原作ブンデスリーガで一度だけ若林相手に使ってるらしいですので取り入れました。
それでは、スウェーデンの紹介が終わったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。
118 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:03:14 ID:CMQUd6z2
F
119 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:04:11 ID:???
ドライブシュートよりも1対1からのシュート方が多分怖いかな?
乙でしたー
120 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:11:00 ID:???
スウェーデンは両サイドにもドリブラーいるから、せめて片側潰す為にヒューイSHありなんじゃね?
121 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:16:38 ID:???
いや、やっぱり中央のレヴィンが一番怖いしヒューイはボランチにおきたいよ
122 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:35:43 ID:???
そこは咲夜さん一人でも十分かなと思ったんだよね
咲夜はボランチから下じゃないと力出ないらしいからSHできないし
123 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 02:39:15 ID:???
この試合守備で一番怖いのはドリブルゴール
というわけで咲夜はDFじゃないとまずいんじゃないかな?
ヒューイがしくじっても咲夜が後ろにいれば、とりあえずは安心だし
124 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 22:53:02 ID:???
>F.ビデオで勉強する
=====================================================
反町「(そうだな……今日は早速パチュリーさんが言っていた課題をこなすか)」
そう判断をした反町はスウェーデンJrユースについてあれこれ話す穣子たちを尻目に1人部屋を出。
一旦松岡コーチの部屋へと赴いてから、ビデオのあるミーティングルームの鍵を受け取る。
その際に松岡コーチに無駄に熱く激励をされたのだが、内容は大体いつもどおりな感じなので割愛。
ミーティングルームに入り、電気をつけてビデオデッキをセッティングすると……。
早速部屋の片隅に置かれていたダンボール箱の中からテープを取り出し、デッキに押し込み再生ボタンを押す。
反町「明日の練習に影響が無い程度に、だけどなるべく多くのものを見て観察しないとな……。
……まだまだ残ってるけど、頑張れば1/3くらいは今日中に見れるかもしれない。
よし……頑張るぞ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のビデオ学習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
※合計数値が「30」に達すれば課題をクリアーとなります。
現在の合計数値は「0/30」です。
125 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 22:53:50 ID:???
★反町のビデオ学習→(
4
+
5
)=★
126 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 23:12:46 ID:???
いい数値だ
127 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 23:16:29 ID:???
それにしても目標数値たけーな
3日で終わらせるには神引き3日連続とか……無理だろw
128 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 23:28:00 ID:???
松岡さん割愛されたwww
129 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/26(日) 23:29:14 ID:???
>★反町のビデオ学習→( 4 + 5 )=9★
==================================================================
反町「………………」
たった1人で、同じようなシーンばかりが流れるビデオというのは多分に退屈なものである。
恐らく忍耐力が無い者ならば、30分と持たずに早送りをし始めるか寝始めるかをするところだが……。
しかし、人一倍忍耐力には自信のある反町にとっては決して耐えられない事は無い学習法であった。
反町「(うぅん……ちょっと今のところ、もう一度見てみよう)」
時には巻き戻しをしてまで、画面に映るキーパーのセービング風景を凝視し……。
観察し、キーパーごとの特徴を頭に叩き込んでゆく。
こうして反町は夜、遅くまでたった1人でビデオと格闘をし……。
ダンボール箱に入っているものの1/3……には一歩及ばない量まで見終える事に成功するのだった。
そして、反町が世界中のありとあらゆるセービングシーンを集めたビデオを見て研究をしている頃。
一方で他の者もまた、ただ部屋で寛ぐだけではない動きを見せていた。
果たしてその人物とは……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★今宵のパワーうpさん→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→パチュリー「そう、あなたには才能があるのよリグル!」 パチュリーさんがまだリグルを強くする気のようです
ダイヤ→妖夢「(このままでは出場機会すら……!)」 焦った妖夢が練習に向かおうとしていた!
ハート→レティ「(チルノをレギュラーにするには、更なる成長が必要ね……)」 レティがチルノの面倒を見ようとしていた!
スペード→ヤマメ「(このまま燻ってられないよ……!)」 第3キーパーのヤマメが練習に向かおうとしていた!
クラブ→動きを見せていたと思ったがそんな事は無かった。特に何もなし!
130 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 23:30:17 ID:???
★今宵のパワーうpさん→
クラブ10
★
131 :
森崎名無しさん
:2010/12/26(日) 23:44:07 ID:???
もう駄(ry
132 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 00:03:43 ID:???
>★今宵のパワーうpさん→ クラブ10 =動きを見せていたと思ったがそんな事は無かった。特に何もなし!★
================================================================================================
……と思われたが、どうやら今夜は特に誰も夜間の練習などには向かわなかったらしく。
フィールドからは誰かがボールを蹴るかのような音は聞こえてこない。
松岡「熱くなれよ……もっと、熱くなれよォォォオオオオオオオオオオオッ!!」
輝夜「うるさいわよ、松岡コーチ! いいからさっさと寝なさい!!」
反町「(ビデオに集中出来ない……)」
この状況に憤怒した松岡コーチは、大声を出して一同に奮起を促すのだが……。
その暑苦しすぎる言葉は誰の胸にも届いてはくれず。
輝夜に怒られ、反町に迷惑がられつつすごすご引っ込むのだった。
妹紅「ZZZ……」
因みに、唯一松岡コーチに同意してくれそうな妹紅は既に就寝していましたとさ。
全幻想郷Jrユース 合宿19日目 終了
133 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 00:04:44 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿20日目
明けて合宿開始から20日目の午前。
スウェーデンJrユースとの試合を、2日後に控えたこの日は連携の確認作業にほぼ全てを費やされた。
紅白戦などである程度の試合勘などは取り戻していても、それはあくまである程度というレベル。
高いレベルでの連携が出来なければ、いくら基礎的な能力が高かろうと試合には勝てないと輝夜は考え。
この日の指導にも、(指導力がそれほど無い割には)気合が入る。
こうして、なんとか2日後の試合には間に合いそうなレベルにプレイの質が向上したところで。
午前中の練習は終了し、反町は昼食をとり終えるといつものように午後の練習に向かう。
反町「さて、と……スウェーデンとの試合は2日後だったな。
スウェーデンとの試合の前に練習が出来るのは今日と明日の2回だけだ。
その点も踏まえて、今日の練習メニューを決めないとな。 さて、今日は……」
やや上がり難い:シュート(57)
普通:ドリブル(52)
やや上がり易い:パス(49)、タックル(50)、パスカット(48)、せりあい(49)
とても上がり易い:ブロック(42)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の全能力が−1されました。
134 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:05:10 ID:bBcEw0Ug
A
135 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:05:15 ID:ypkdiaZs
A
136 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:10:42 ID:bEubUtpY
A
137 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 00:15:31 ID:???
>A.個人練習
==========================================================
反町「(そうだな……練習試合前なんだから、個人練習をしておくか。
さて、問題はどの能力を鍛えるかだけど……)」
やや上がり難い:シュート(57)
普通:ドリブル(52)
やや上がり易い:パス(49)、タックル(50)、パスカット(48)、せりあい(49)
とても上がり易い:ブロック(42)
A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
138 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:15:57 ID:ypkdiaZs
B
139 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:18:59 ID:dVNN9YSY
B
140 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:19:43 ID:bBcEw0Ug
B
141 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 00:23:54 ID:???
>B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
==========================================================
反町「(……昨日はあまりいい結果を出せたとは言いにくい成果だったからなぁ。
その分を挽回する為にも……今日もディフェンス練習をするか)」
こうして昨日の今ひとつだった練習を振り返りつつ、反町はディフェンス練習に取り組むこととなった。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
★反町のブロック練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
タックル・パスカット→6以下で+1、7以上で+2。
ブロック→4以下で+1、5以上で+2、7以上で+3、10以上で+4。
142 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:25:41 ID:???
★反町のタックル練習→(
5
+
3
)=★
143 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:29:49 ID:???
★反町のパスカット練習→(
6
+
4
)=★
144 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:30:25 ID:???
★反町のブロック練習→(
4
+
2
)=★
145 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:33:55 ID:???
いいよいいよー
146 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:54:31 ID:???
そろそろシュート上がりそうだな目標値8・9以上なら
147 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 00:58:11 ID:???
>★反町のタックル練習→( 5 + 3 )=タックル+2★
>★反町のパスカット練習→( 6 + 4 )=パスカット+2★
>★反町のブロック練習→( 4 + 2 )=ブロック+2★
===============================================================
昨日の失敗があった為か、反町の今日の練習はその反省点を生かすようにして行われ……。
その甲斐あってか、今日の練習では反町の得意とするタックルはもとより。
パスカットやブロックといった面でも、着実に成果が現れ始める。
元々の数値が低く、加えてFWなために使用機会は低いからと練習を後手後手にしていたブロックは。
それでもまだDFどころか他のFW連中にも劣るような能力だったが……。
パスカットは一流とは行かずとも、FWとしては十分過ぎるほどの能力となるのだった。
輝夜「おっ、パスカットも上手くなったわね。 タックルだって本職DFに負けてないし……」
パチュリー「………………」
輝夜「彼をMFで起用するのもありなんじゃないの? 必殺パスも持ってたでしょ」
パチュリー「……その案も悪くは無い。 けど、霊夢がいる中盤を更に厚くする理由もあまり無いわ。
それに、必殺パスがあろうと現状の彼のパスでは微妙だし……まぁ、現状ではただの奇策にしかならない」
輝夜「(って事は反町君のパスが上がればOMFとしての出場もあり……って事かしら?
それならFWは魔理沙と他のを2トップに組めるし……魔理沙はそもそもパスを出さないからMFは無理だもんなぁ)」
反町「よし……パスカットがかなり上達した気がするぞ。
ただ、これも競り合いと同じでここら辺が俺の限界な気がするな……。
まぁ、俺はFWだし……使用頻度が少ない以上、当然と言えば当然な気もするな」
輝夜とパチュリーが反町のコンバートについて話し合う中。
一方で練習を終えた反町は満足げに笑みを浮かべた後、そのまま引き上げ夕食を取る。
こうして反町はまだ完全に万能とは言えないが、しかし、以前までのようなデコボコな選手ではなくなったのだった。
148 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 00:59:14 ID:???
穣子「うー……芋が食べたい。 葡萄が食べたい。 柿が食べたい。 秋の味覚が食べたい!」
妹紅「本当にちょっと日本食が恋しくなってきたねぇ。
まだ外の世界に来てから1週間と経ってないのにさ」
リグル「私は何でも美味しいよ。 何でも食べるよ」
穣子「……あんたって本当に蛍の妖怪? その雑食っぷり見てると、他の虫連想するんだけど」
リグル「蛍だよ。 何でも食べるけど、何よりの好物は甘い水だし!」
反町「(だから蛍の飲む甘い水ってのは砂糖水のことじゃないと小一時間……)」
夕食を終えた後、ぐだりと横になりながら日本食が恋しいと喚く穣子と妹紅に……。
何を食べても美味しいと、リグルは砂糖水を啜りながら語る。
そのリグルが水を飲む姿を、胸焼けしそうになりながら反町は眺め……。
さて、今日はどうしようかなと首を捻り考え始めるのだった。
反町「(さてと、今日はどうしようかな……。
昨日と同じようにビデオを見ておくか……それとも部屋にいて会話をするか。
いや……別に話を振らず、このままだらだらと部屋にいるのもアリな気もする。
外に行って他の選手達と交流したり施設内をぶらぶらするのもいいかも。
……練習試合前に監督と話をしておかないと、スタメンの選考にまるで口を挟めないからこっちも考えないとな。
うーん、どうしよう? 色々やりたい事があって迷うけど……)」
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
F.ビデオで勉強する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
149 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 00:59:59 ID:ypkdiaZs
F
150 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:00:33 ID:iIS3a39s
A
たまにはちゃんと部屋にいないと
151 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:02:03 ID:yETiq4g6
F
152 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:02:49 ID:64AetUu+
F
153 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 01:06:19 ID:???
ビデオでお勉強と決まったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
154 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:08:11 ID:???
乙でしたー
155 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:08:32 ID:???
乙
パスカットはここらが限界なのか。次はオフェンスかな
156 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:09:14 ID:???
せりあいもパスカットも目標値が50なのは物足りないね…
なんとかできんかな?
157 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:10:31 ID:???
たしかにFWでせりあい50は大問題だなぁ…
158 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:19:23 ID:???
こぼれだまを競り合ってキープする判定が結構多いしね
美鈴との練習で立てたフラグでスキル・せりあい+2とかもらえないかな
159 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 01:20:49 ID:???
パスカットもフラグあるしスキル・パスカット+2とかも欲しいね
ここは同部屋の皆さんに相談するべきかな?
おそらくスキル特訓終わった後になるでしょうけど
160 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 23:15:29 ID:???
>>156-159
反町のせりあい・パスカットの目標値が低いのは、後者はやはりFWである以上パスカットの機会が無いだろうと判断して。
前者においては反町の基礎シュート目標値が高い事の反動を受けてますです。
ドリブルやタックルなどに比べれば物足りないかもしれませんが、最終的な総合能力値は一流レベルになる筈なのでご心配なく。
161 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 23:23:16 ID:???
>F.ビデオで勉強する
=============================================
反町「(そうだな……今日もビデオで学んでおくか。
パチュリーさんも早ければ早い程、得だって言ってたもんな……)」
妹紅「(……また部屋を出るのかぁ。 なんだか一緒の部屋になったのに全然一緒にいないなぁ。
まだこの部屋になって1週間も経ってないからこれから増えるのかもしれないけど)」
穣子「(そういや前の施設じゃちょくちょく私や姉さんの部屋にも来てたし……。
逆を言えば、リグルやヒューイとはあんまり一緒になかったって事なのよねぇ)」
リグル「(私もチルノの所に遊びに行こうかなぁ……)」
反町に好意を寄せるが故に、反町の行動に首を傾げる一同。
しかし反町はそんな一同の心中には一切気づかず。
部屋の外へと出た後、再び松岡コーチから鍵を受け取りミーティングルームへ。
今日一日使わなかった為か、部屋の中は昨日反町が部屋を後にした時そのままの形で残っており。
昨夜と同じく、ビデオをセッティングすると早速昨日の続きから見始める。
反町「さてと、今日も気合を入れて視聴しないとな……頑張るぞ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のビデオ学習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
※合計数値が「30」に達すれば課題をクリアーとなります。
現在の合計数値は「9/30」です。
162 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:24:01 ID:???
★反町のビデオ学習→(
4
+
5
)=★
163 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:27:03 ID:???
いい感じでいけてるな
164 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:27:41 ID:???
でもちょっと外にですぎましたね…
165 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:35:16 ID:???
ビデオは順調だし次は部屋のメンバーと一緒に過ごすほうがいいかな
166 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/27(月) 23:42:51 ID:???
>★反町のビデオ学習→( 4 + 5 )=9★
======================================================================
元々生真面目な性格も手伝ってか、今日も反町のビデオ学習は順調だった。
その順調ぶりたるや、中の人が書く事が無いという事に困る程であり。
反町は何の面白みも無く、途中で寝てしまうとかそういう事すらなく。
ビデオを全体の2/3にちょっと届かない程度まで消化するのだった。
反町「……よし。 この調子なら……運がよければ次に見る時に全部見終わるかも。
まあ、それが無くても……あと2回も見れば、全部が終わるかな?
ただ、練習試合には間に合いそうにないなぁ……」
これ以上は明日の練習に支障をきたすとして、適当なところで見終えた反町は伸びをしてから自室へと戻る。
そして、一方その頃。
反町以外のキャプテン候補がどのようにしてこの夜を過ごしていたかというと……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★着々と評価を稼ぎませう→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→パルスィ「こうなれば私がキャプテンになるしかあるまい……」 なにィ!? パルスィが独立宣言だと!?
ダイヤ→早苗「静葉さん、練習に付き合いましょうか?」 早苗さんが静葉の練習に付き合おうとしていた!
ハート→霊夢「スウェーデンねぇ……」 108号室でスウェーデン対策の話がされていた!
スペード→魔理沙「そういやお前ら師弟なんだっけ?」 109号室で師弟談義に花が咲いてた!
クラブ→今夜も特に何もありませんでした。
167 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:43:02 ID:???
また神引きレベルの9か
うまいこと行き過ぎて少し怖いなw
168 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:44:23 ID:???
★着々と評価を稼ぎませう→
ハート3
★
169 :
森崎名無しさん
:2010/12/27(月) 23:44:58 ID:???
霊夢かぁ。支持率アップイベントだろうなぁ
170 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/28(火) 00:49:17 ID:???
>★着々と評価を稼ぎませう→ ハート3 =霊夢「スウェーデンねぇ……」 108号室でスウェーデン対策の話がされていた!★
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根本的にやる気に欠ける博麗霊夢であるが、しかし、試合に勝っても負けてもどっちでもいいという気持ちというものは無い。
オールスター戦などのようなお祭りならばともかく。
公式戦や練習試合などならば、それなりには本気になる性質なのである。
無論、その本気になる度合いというのも彼我の実力差を考えて勝てる確率が高ければの話であり。
勝つ見込みがなくなると途端にやる気を失くすのだが……。
今回のスウェーデンJrユース戦は勝算が大いにあると霊夢は直感で判断し、その対策を同室メンバーと共に練り始めていた。
妖夢「輝夜さん……監督の話だと、中盤が薄い割りにはそこが最大の売りらしいね。
キャプテンのあの気持ち悪い金髪……レヴィンだっけ?
それと、フェデリックスとラーソン……」
咲夜「ビデオを見る限りだと左SHがフェデリックス、右SHがラーソン。 中央がレヴィンだったわね。
中央からもサイドからも切り込める……と考えると、あちらの攻撃手段は豊富だわ」
霊夢「まぁ、豊富でもフィニッシャーはレヴィンって奴だけよ、多分。
そいつを徹底マークしてりゃ1、2点は運が悪ければ取られても勝てるでしょ」
美鈴「い、1、2点取られちゃうんですか!?」
霊夢「シュートで来れば万全の早苗なら止めるでしょうけど……スタミナ切れれば、まぁ終わるわね。
今度からの試合は45分ハーフになるんだし。 早苗もいつだって全力でセーブに行けないでしょ。
それに、一対一の状況になれば早苗じゃレヴィンって奴は止められない。 他の奴も多分止められないわね」
魔理沙のファイナルスパークすら止めてみせる程のセービング技術を持つ早苗であるが……。
しかし、その圧倒的過ぎる技術の代価として、スタミナを多大に消耗してしまうという欠点がある。
霊夢以上にスタミナはあるが、さりとてそう多くは無い早苗にとって45分ハーフを常に全力で戦うのは難しく。
そして、消耗を抑えてパンチングを使おうとすれば……早苗は一流のシューターには及ばない程度のセービングしか出来ない。
171 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/28(火) 00:50:36 ID:???
霊夢「あのレヴィンって奴のドライブシュートは、早苗のパンチングも抜ける可能性があるわ。
だから運が悪ければ1、2点取られる可能性があるって事」
美鈴「じゃ、じゃあブロック要因を増やせばいいんじゃ? 幸い幻想郷には優秀なブロッカーが沢山いますし……」
霊夢「それでドリブルゴールを許すわけ? にとりもチルノもキスメも、ブロック以外は役立たずよ?」
美鈴「………………」
咲夜「なら、どうするつもり?」
霊夢「私が輝夜なら、DFは4人。 CBを2人にしてレティと咲夜。 SBは妹紅と穣子にするわね。
穣子はタックルが他のと比較してイマイチだけど……にとりとかよりはマシだしこれで十分。
シュートに対してだって、レティ1人がいれば十分よ」
美鈴「あの妖精1さんは使わないんですか?」
霊夢「悪くは無いけどよくも無いしね。 マンツーマンディフェンスが得意って言っても、パスで逃げられればおしまいよ。
大会でも出番があるかどうか……DFの中で一番怪しいんじゃない?」
妖夢「(……あの妖精、私のドリブル止めたのに……その程度の認識なんだ……)」
こうして守備の話をした所で、続いては攻撃の話に移行する。
しかし、この話は守備の話以上にあっさりと終わった。
172 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/28(火) 00:51:38 ID:???
霊夢「私と反町とパルスィとヒューイがいれば3点取れるわ。 以上」
妖夢「えっ、えぇぇぇ……? そ、それだけ?」
美鈴「(今、魔理沙さんの名前呼びませんでしたよね……?)」
咲夜「………………まぁ、実際問題、霊夢以外の3人だけでもシュート・ドリブル・パスのスペシャリスト。
そこにその3つがどれもこなせる霊夢が加われば、攻撃力に関しては文句なしね」
霊夢「ビデオってのを見る限り、相手の守備はそんなに堅くないわよ。
怖いのは精々あのガタイのいいDFくらいだけど、あいつかわして撃てばいいだけの話だし。
やりようによってはこっちがドリブルゴールとかも出来るんじゃない?」
端的ではあったが、しかし、もっともな話をした所で霊夢は興味が無くなったようにぷいとそっぽを向くとごろりと横になった。
言いたい事は全て言い終わったという事だろうと同室の者達は解釈をすると……。
誰とも知れず明かりを消し、就寝をする。
有意義だったかどうかはわからないが、しかし、霊夢が(一応は)スウェーデンに対する対策を考えているのだと考えた一同は……。
なんだかんだ言いながらも、やはり霊夢がキャプテンになる器であると感じながら寝息を立ててゆくのだった。
全幻想郷Jrユース 合宿20日目 終了
※(一応)スウェーデンへの対策を協議した事で、霊夢の支持率が上がりました。 28→29
173 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/28(火) 00:52:54 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿21日目
翌日、21日の午前中の練習は、連係プレイの最終確認の時間に当てられた。
いくら明日にも全体的な練習があるとはいえ、そのすぐ後に練習試合が行われる事を考えれば余裕はあまりなく。
今日の練習中に、なんとか世界レベルのチームと戦えるだけのチームプレイが出来るようにならなければならなかったのである。
こうした首脳陣の焦りが選手達にも伝わったのか、連携は拙いながらも何とかそれなりに形にはなり……。
午前中の練習が終了をすると、一同は昼食をとって練習試合前最後の個人練習へと向かい始めるのだった。
反町「なんだかいい加減午前の練習で書く事がなくなって来たみたいだけど……。
それはそれとしておいて、さて、午後の練習時間はどうしようかな?
今日も自分の能力UPを優先するか、それとも他の誰かの練習を手伝うか……。
スキルを開発してみるのもいいかもしれない。 うーん……」
やや上がり難い:シュート(57)
普通:ドリブル(52)、タックル(52)、パスカット(50)
やや上がり易い:パス(49)、せりあい(49)
とても上がり易い:ブロック(44)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
174 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 00:53:40 ID:8MEnPmec
A
175 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 00:54:06 ID:cIOHXuEs
D
176 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 00:54:31 ID:Yn0QAgY6
A
177 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 00:55:22 ID:j/0TCIX+
A
178 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 01:00:50 ID:???
パスカットはほぼ限界だったっけな
179 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/12/28(火) 01:02:08 ID:???
>A.個人練習
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反町「(そうだな、今日は個人練習をするか。 でも、どんな練習をするかな……)」
やや上がり難い:シュート(57)
普通:ドリブル(52)、タックル(52)、パスカット(50)
やや上がり易い:パス(49)、せりあい(49)
とても上がり易い:ブロック(44)
A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
180 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 01:02:20 ID:8MEnPmec
A
181 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 01:05:34 ID:cIOHXuEs
A
182 :
森崎名無しさん
:2010/12/28(火) 01:09:49 ID:j/0TCIX+
A
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