キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】

1 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/06(木) 23:40:08 ID:???

『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一がサッカー部を創って全国を目指すお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
開始から早一年半以上、遂に選手権が目前に迫ってまいりました。頑張って高校サッカー界を制して下さい。


【これまでのあらすじ】(CV田中信夫さんあたり)
片桐にそそのかされて南葛高への進学を止め独り立ちをした滝。ところが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
色々あって滝は無事仲間を集めサッカー部を創部。そして裏で練習施設の使用許可と引き替えに世にはびこる悪と戦うことになる。
冬のサッカー選手権の予選を目前に控えた九月、生田(仮)はチーム夏みかんなるチームと練習試合をする事に。
一進一退の攻防の末試合には引き分けたものの、滝達はその後の練習も含めて大きなパワーアップを果たすのだった。
超力変身! オーレッ!
てな感じで進んでいます。


さらに簡単なあらすじ

殿「参る!」
生田(仮)一同『ぬわーっ!?』
デビルねこ「ビクンビクン」
滝「三つ目の肺を手に入れたぞ!」
光太郎「俺はごうぎがあっても正々堂々JOKERで覚醒する!」
魁「KをKで潰されました」
K良太郎「zzz」
ユウスケ「来た! 超小野寺伝説来た!」
夏海「もうどこにも行かないでくださいね!」
士「俺の帰る場所はお前の所だけだ!」
滝「……なにこいつらライダーシザースしたい」

201 :森崎名無しさん:2011/01/20(木) 03:21:05 ID:76UpgXos
A

202 :森崎名無しさん:2011/01/20(木) 11:24:21 ID:x8E3onQQ
A
ヒーロー戦記もよろしく!

203 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/21(金) 01:34:17 ID:???
>>200 >>202
ゲシュペンスト「スーパーヒーロー作戦もよろしく!……って、俺は出演してなかったな」


すいませんがちょっと今夜は更新できそうにないです
明日は何とか更新できるよう頑張るのでご了承ください。ではでは



……本スレの方でも滝が少しでも活躍できると良いなぁ

204 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/22(土) 03:33:15 ID:???

A:滝「俺が行く! 光太郎さんのピンチを黙って見過ごせるものかよ!」 自分が行くと宣言した


滝「ここは俺が行く! 光太郎さんのピンチを黙って見過ごせるものかよ!」

 サッカー部を創設するにあたって最初期から力になってくれた光太郎に対して滝は非常に強い仲間意識を持っていた。
 当然光太郎の危機に黙っている事など出来ず、彼は自分でも驚く程の大声でそう宣言した。

ゲシュペンスト『――君は?』

滝「滝一。光太郎さんの後輩でサッカー部のキャプテンだ!」

ゲシュペンスト『――滝一、か。わかった、では君が……』

士「ちょっと待て。俺も行くぞ」

 話を進めようとしたゲシュペンストの言葉を遮り、自分も行くと告げる士。

滝「士?」

士「ったく、罠の可能性を考えれば一人で行かせられるわけがないだろ」

 キョトンとする滝の様子にため息をつきながらそう言うと、士はサコミズの方へと視線を向けた。

サコミズ「……確かに士の言う通り、罠の可能性もある以上一人で行くというのは危険だね。
     ただ、いつゴルゴムがまた大群で攻めてくるか分からない以上あまり戦力を分けるわけにもいかない。
     滝、士。行くのは君達二人だけになるけど構わないね?」

滝「モチです!」

士「俺も構わん。おいゲシュなんとか、まさか二人で行くのはなしとか言わないだろうな?」

205 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/22(土) 03:34:23 ID:???

ゲシュペンスト『――まさか。ではそちらの話も纏まった所で本題に入ろうか。今から君達二人には上原海岸まで来てもらいたい』

滝「上原海岸っていうと、確かこの市内の端の海岸だったな。前に神や士と行った事がある」

士「意外と近場じゃないか」

ゲシュペンスト『――先程も言ったがやってもらいたい事についてはそこで伝える……ではまた後で会おう』

 本題を手短に告げると、ゲシュペンストからの通信は途切れた。

コノミ「ゲシュペンストからの通信、切れました」

結城「通信傍受を避けた、と見るべきかな。それにしても一体何者なんだろうか?」

サコミズ「それを今詮索してもどうしようもないね。それじゃ、滝と士は上原海岸に向かってくれ。
     もしも罠だったらすぐにこちらに連絡するように。くれぐれも無茶は禁物だよ」

滝「分かりました」

士「ゲシュなんとかの面でも拝みに行くとするか」

 早速海岸へと出発しようと出口へ向かう滝と士。

明石「ああ、少し待ってくれ」

 ――を、明石が引きとめた。

滝「? どうしたんですかチーフ」

明石「この先いつゴルゴムの怪人軍団と戦うともわからないからな。今のうちにお前に渡しておきたいものがある」

206 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/22(土) 03:36:08 ID:???

 そう言うと、明石は足元に置いていたアタッシュケースらしき物を滝に投げてよこした。
 果たしてその中身とは――


【分岐】
先着一名様で、

箱の中身はなんじゃろな→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します

ダイヤ→霊毛ちゃんちゃんこ+箱の中にまた箱みたいな物が。GX-05と書かれているぞ
ハート、スペード→霊毛ちゃんちゃんこ+デュアルクラッシャーだ!
クラブ→中の人も出すタイミングがなくて困っていた「霊毛ちゃんちゃんこ」だ!
JOKER→霊毛ちゃんちゃんこ+昆 虫 採 集 剣



といった所で今日も今日とてこれだけです
でもっていよいよ明日(もう今日ですがw)中の人が心待ちにしていたゴセイジャーVSシンケンジャーが公開されるぜヒャッホー!!
今週はバイクがぶっ壊れたり残業ばっかだっりものもらいにかかったりと散々でしたが明日映画館で一気にガッツを回復してくるんだぜ!
……でもってもっと更新ペースを上げられるよう頑張りますね。ではでは

207 :森崎名無しさん:2011/01/22(土) 03:39:12 ID:???
箱の中身はなんじゃろな→ クラブ6


208 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:11:44 ID:???

箱の中身はなんじゃろな→クラブ6
→中の人も出すタイミングがなくて困っていた「霊毛ちゃんちゃんこ」だ!


 明石から渡された箱の中には黄色と黒の縞模様のちゃんちゃんこが入っていた。

滝「あ、これって前にゴルゴムの怪人牧場で見つけたちゃんちゃんこですね」

明石「ようやく解析が終わったんでな。そいつは持ち主が念じたように変化し、伸縮自在で自己再生する特殊な繊維で構成されている。
   盾に使ったり相手を束縛したり様々な使い方が出来るようだ」

滝「はー。このちゃんちゃんこそんなに高性能なんですか」

 しげしげと手に持った縞々のちゃんちゃんこを眺めてみる。
 どう見てもただのちゃんちゃんこだが、明石の言う事が事実ならばかなりの汎用性を持っている代物のようだ。

明石「必ず役に立つはずだ。光太郎の事は頼むぞ滝、士」

士「ああ」

滝「行ってきます!」

 明石や仲間たちに見送られながら、二人はディレクションルームを後にするのだった。


▼滝が「霊毛ちゃんちゃんこ」を入手しました。戦闘で使用すると自分の攻撃判定がなくなる代わりに相手を1ターン行動不能にします
 また防御に1/4で補正が発生します

209 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:13:33 ID:???

 指定された海岸へと向かうため、フェニックスネストを出発する滝と士。
 その姿を、超高度の上空から眺めている二つの影があった。ゴルゴムの大怪人ビシュムとコウモリ怪人である。

大怪人ビシュム「ホホホホホ、やはり動いたか。わざわざ張っていた甲斐があったというもの。
        南光太郎とあの黒い奴の居場所へは後は奴らが勝手に連れて行ってくれるだろう。
        コウモリ怪人よ、シャドームーン様に総攻撃を開始するようお伝えするのだ」

コウモリ怪人「ははっ!」

 恭しく傅くと、コウモリ怪人はゴルゴム神殿へと飛び去って行く。
 そして一人残ったビシュムは気取られないように高度を保ちながら海岸へ向けて走る二人の後をつけるのだった。



ゲシュペンスト「良く来たな。待っていたぞ」

士「お前がゲシュなんとかか。随分と大仰な格好だな」

 指定された海岸へとやってきた滝と士は、近くの小屋の壁にもたれかかるようにして腕組みをしていたゲシュペンストと顔を合わせる。
 彼はシャドームーンと相対した時と同じく顔の見えない漆黒のパワードスーツに身を包んでおり、正体を晒すつもりはないようだ。

滝「ていうかそんな重そうなのでもたれかかってよく壊れないなその小屋」

ゲシュペンスト「中々細かい所を気にするじゃないか。ツッコミ体質とでも言うべきかな。
        まあそれはともかくとして、本題に入る前に君達に合わせたい者がいる……上がってきてくれ」

 ゲシュペンストがそう言うと、海の中から何かがのそのそと浮かび上がって来た。
 そして完全に地上に姿を現したその人物?を見て、滝は驚きの声を上げる。

210 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:14:48 ID:???

滝「クジラ怪人!? クジラ怪人じゃないか!」

クジラ怪人「お前は……仮面ライダーの仲間の出っ歯!」

 そう。海から現れたのは以前ゴルゴムを裏切り傷つきながらも滝達と共闘をしたクジラ怪人であった。

士「なんだこいつ?」

滝「前に光太郎さんや巧達と一緒にゴルゴムと戦ってくれた怪人だ。クジラ怪人、傷はもう大丈夫なのか?」

クジラ怪人「ああ、もう大丈夫だ。お前もライダーを助ける手伝いをしてくれるんだな?」

滝「当然! そのためにここまで来たんだからな!」

クジラ怪人「ありがとう……」

 力強く胸を叩く滝の姿にホッとして胸を撫で下ろすクジラ怪人。

ゲシュペンスト「これで役者は揃ったな。ではこれからの事を話すが、先程通信でも話したように光太郎の傷は深い。
        現在、あいつの体は脳も心臓も機能を停止している状態だ」

滝「は!? ちょっと待てよ! それってつまり死んでるってことじゃないのか!?」

ゲシュペンスト「普通に考えればそうだ。だが光太郎はベルトに埋め込まれたキングストーンの力でまだかろうじて生存している。
        今ならまだ蘇生は可能だ」

士「なら説明してもらおうか。その蘇生させる方法ってやつを」

 士の言葉への返答代わりに、ゲシュペンストはどこからともなく一輪の黄色い花を取り出す。

211 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:16:06 ID:???

ゲシュペンスト「この花からはクジラ怪人の一族に代々伝わる生命のエキスを取り出す事が出来る」

クジラ怪人「それを使って俺はライダーを復活させようとしているんだ」

ゲシュペンスト「だが生命のエキスだけで光太郎が蘇る確約はない。そこで俺と君たちの出番というわけさ」

士「俺達の出番、ね。何をさせる気だ?」

ゲシュペンスト「俺が装着しているこのパワードスーツには『ヴァンピーアレーザー』という相手の生命力を吸収する能力。
        そして『リカバー』という装着者の生命力を他人に分け与える機能が備わっている。
        それを使って俺とお前達の生命力を光太郎に分け与えるのだ」

滝「それで光太郎さんは復活するんだな?」

ゲシュペンスト「ほぼ確実にな。ただし生命力を奪い取る以上お前達にもかなりの負担を強いる事になるが、構わないか?」

滝「何を今更。ここまで来てやっぱ無理ですなんて言えるか! 俺はやるぜ!」

 迷う素振りすら見せずにそう言う滝。

士「……解せないな」

 一方、士の方は難しい表情でそう呟いた。

滝「? 何がだ?」

士「この期に及んでお前を疑う気はないが、お前はさっき『俺とお前達』って言ったな。
  お前がそこまでして光太郎を助けようとする理由はなんだ?」

ゲシュペンスト「……」

212 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:17:11 ID:???

 しばしの沈黙の後、ゲシュペンストはゆっくりと口を開く。

ゲシュペンスト「……理由、か。そうだな、強いて言うならば『体が勝手に動いていた』といった所だ。
        不本意な答えだとは思うが、俺にもこうとしか言えん」

士「本当に不本意だが、まあいい。追求するだけ無駄みたいだしな」

ゲシュペンスト「すまんな(そうだ。俺は本当はこの世界の光太郎とシャドームーンの戦いをただ見届けるだけのつもりだった。
        だが光太郎がやられそうになった時、俺は動かずにはいられなかった。まだまだ青いな、俺も)
        よし、それでは光太郎の元へ……」

大怪人ビシュム「私を案内してもらおう!」

 話が纏まった所で二人を光太郎の元へと案内しようとするゲシュペンストとクジラ怪人だったが、
その瞬間、一迅の突風と共に大怪人ビシュムがゲシュペンスト達四人の元に舞い降りる。

ゲシュペンスト「っ! お前は!」

クジラ怪人「ビシュム!」

大怪人ビシュム「ホホホホホ! 南光太郎の仲間を追ってみれば、漆黒の戦士に加えて裏切り者のクジラ怪人まで。
        お前たちを全員始末すればシャドームーン様もお喜びになるというもの!」

滝「後を追ってきただって!?」

士「まんまと嵌められたってわけか。ちっ、狡い真似しやがって……おい、ゲシュペンスト!」

 高笑いをする大怪人ビシュムに舌打ちをしつつ、士はゲシュペンストに向けて視線を送る。

213 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:18:11 ID:???

士「貸し一つだ。ここは俺が食い止めてやる。だからお前らはさっさとそいつらを連れて光太郎を復活させて来い!」

滝「なにィ!?」

ゲシュペンスト「……大丈夫なのか?」

士「こんな奴、俺一人で十分だ。変身!」カメン・ライド、ディケーイド

 ニヒルに笑いながら士は懐からライダーカードを取り出すと、ディケイドライバーに装填。仮面ライダーディケイドへと変身する。

ディケイド「ほら、さっさと行け!」

ゲシュペンスト「恩にきる! 二人とも、行くぞ! 滝、大きく息を吸って目を瞑れ!」

 ゲシュペンストは滝とクジラ怪人を脇に抱えるとそのままブースターを点火して海の中へと飛び込んでいった。

大怪人ビシュム「ま、待て!」

 慌てて後を追おうとする大怪人ビシュムだったが、それをディケイドが遮る。

ディケイド「待つのはお前の方だぜ。大怪人さんよ」

大怪人ビシュム「くっ、私をコケにしたことを死んで後悔するがいい!」

214 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:19:15 ID:???

戦闘開始!
戦闘BGM:ディケイド
http://www.youtube.com/watch?v=hi3MqSo3zrY


1ターン目【味方ターン】

士の行動を決定して下さい


【士の行動】
A:通常攻撃
B:特殊能力を使う 
 1、カメンライド(消費HP2 ランダムで9種類のライダーのいずれかに変身します)
 2、ファイナルアタックライド(消費HP3 近接の数値に+7補正)
 3、マシンディケイダー搭乗(自分の命中に+2、相手の命中に−2の補正)消費HP2 ▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
C:道具(道具を持っていないので選べません)

先に【一票】入った行動で決定です。
Bを選ぶ場合は後ろに使いたい特殊能力の数字も書き込んで下さい(例:B2等)
sageでも構いません

【捕捉・補正】
▼仮面ライダーディケイド:HP90/90
▼大怪人ビシュム:HP160/160
▼三ターン目にイベントが発生します

今日もこんだけです
殆ど分岐なしの一本道なのと自分の筆が遅いのとで参加者の皆さんには退屈な展開かも知れませんが、ご了承ください
ではでは

215 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 00:21:41 ID:OG8P+V4g
B1

216 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 00:34:25 ID:fFpa0L1+
B1

217 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 00:39:51 ID:???
いきなり飛ばすなぁw

218 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 20:42:05 ID:???

B1:カメンライド(消費HP2 ランダムで9種類のライダーのいずれかに変身します)


【分岐】
先着一名様で

カメン・ライド→! num

と、!とnumの間のスペースを消して書き込んで下さい
出た数字で以下のように分岐します

0→出た場合は上の判定を引き直してください
1→クウガァ!
2→アギトォ!
3→龍騎ィ!
4→555!
5→ブレイド!
6→響鬼ィ!
7→カブトォ!
8→電王!
9→キバァ!

219 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 20:43:53 ID:???
カメン・ライド→ 1


220 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 21:23:49 ID:???
カメン・ライド→1
→クウガァ!

ディケイド「お前相手ならこいつが丁度良いか」

 ディケイドはベルトに備え付けられたライドブッカーからクウガの描かれたライダーカードを取り出し、ベルトに装填する。
 同時に「カメン・ライド クウガァ!」という電子音がベルトから発せられ、ディケイドはクウガの姿に変化した。

Dクウガ「さて、それじゃあ行くぜ」

大怪人ビシュム「ほざけ! 南光太郎達の前に貴様をすぐに地獄へ送ってやる!」


【分岐】
先着二名様で

【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP88/90(▼通常攻撃)
 近接:35+! card=
 間接:0
 防御:15+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】
【(反)大怪人ビシュム:HP160/160(▼通常攻撃)
 近接:30+! card=
 間接:28+! card=
 防御:15+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】

攻撃側と防御側の!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください
▼続きます。次の書き込みまで判定はお控えください

221 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 21:25:17 ID:???

【捕捉・補正】
・命中の数字の合計が3以上の場合、攻撃が命中します
・直接と間接は、数字の高い方が採用されます
・直接もしくは間接の数字−相手の防御の数字分だけ、相手にダメージを与えられます
・攻撃側が間接で攻撃してきた場合、反撃側は数値にかかわらず間接で反撃します
 間接の数値が0の場合、間接で攻撃されると反撃不能となります
・技量のマークがダイヤで、なおかつ相手の技量を上回っていた場合、攻撃がクリティカルヒットします
・クリティカルヒットした場合、直接、間接で引いたカードの数字が倍になります


▼仮面ライダーディケイドクウガの近接のカードがダイヤだった場合「簡易マイティキック(+2)」が発動します
▼仮面ライダーディケイドクウガの防御のカードがJ、Q、Kだった場合「タイタンフォーム」が発動します
 「タイタンフォーム」発動時、クウガの近接の数値が+10、防御の数値が+20され、命中が−5されます
 この効果は防御以外は敵ターンから反映されます
▼大怪人ビシュムの近接のカードがダイヤ、ハートだった場合「飛行攻撃(+2)」が発動します
▼大怪人ビシュムの間接のカードがダイヤだった場合「灼熱光球(+4)」が発動します
▼順番が違っていた場合、【】内が正確ではない書き込みは無効になります


以上です。判定をお願いします

222 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 21:32:16 ID:???
【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP88/90(▼通常攻撃)
 近接:35+ クラブ2
 間接:0
 防御:15+ スペード4
 命中: スペード5
 技量: ダイヤ6 =】

223 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 21:38:35 ID:???
【(反)大怪人ビシュム:HP160/160(▼通常攻撃)
 近接:30+ ハートK
 間接:28+ ハート3
 防御:15+ ハートJ
 命中: クラブ7
 技量: ハート9 =】


224 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 21:56:52 ID:???
(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP88/90(▼通常攻撃)
近接:35+クラブ2=37
間接:0
防御:15+スペード4=19
命中:スペード5=5
技量:ダイヤ6=6
(反)大怪人ビシュム:HP160/160(▼通常攻撃)
近接:30+ハートK+(飛行攻撃+2)=45
間接:28+ハート3=31
防御:15+ハートJ=26
命中:クラブ7=7
技量:ハート9=9
→仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォームの攻撃、命中。大怪人ビシュムに11のダメージ
 大怪人ビシュムの反撃、命中。仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォームに26のダメージ
▼大怪人ビシュムがKを引いたので近接が+1されました


Dクウガ「おらぁ!」

 先手必勝とばかりに勢いよく右拳を大怪人ビシュムに叩きつけるDクウガ。

大怪人ビシュム「甘い!」

 だがその衝撃を、大怪人ビシュムは後ろに飛翔する事で軽くしてしまう。

大怪人ビシュム「隙だらけだな!」

 そしてそのまま低空飛行でDクウガに接近。すれ違いざまに爪でDクウガの体を切り裂いた。

225 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 21:58:03 ID:???

Dクウガ「ぐあっ!? 野郎!」

大怪人ビシュム「ホホホホホ! 威勢が良いのは口だけのようね!」

 高笑いを上げながら、大怪人ビシュムは続けざまに攻撃を仕掛けようと動いた。


【分岐】
先着二名様で

【(攻)大怪人ビシュム:HP149/160(▼通常攻撃)
 近接:31+! card=
 間接:28+! card=
 防御:15+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】

【(反)仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP62/90(▼通常攻撃)
 近接:35+! card=
 間接:0
 防御:15+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】

攻撃側と防御側の!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください
▼続きます。次の書き込みまで判定はお控えください

226 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 21:59:11 ID:???

【捕捉・補正】
▼仮面ライダーディケイドクウガの近接のカードがダイヤだった場合「簡易マイティキック(+2)」が発動します
▼仮面ライダーディケイドクウガの防御のカードがJ、Q、Kだった場合「タイタンフォーム」が発動します
 「タイタンフォーム」発動時、クウガの近接の数値が+10、防御の数値が+20され、命中が−5されます
 この効果は防御以外は敵ターンから反映されます
▼大怪人ビシュムの近接のカードがダイヤ、ハートだった場合「飛行攻撃(+2)」が発動します
▼大怪人ビシュムの間接のカードがダイヤだった場合「灼熱光球(+4)」が発動します
▼判定の詳細については>>221等を参照して下さい
▼順番が違っていた場合、【】内が正確ではない書き込みは無効になります

以上です。判定をお願いします

227 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 22:01:30 ID:???
【(攻)大怪人ビシュム:HP149/160(▼通常攻撃)
 近接:31+ クラブ9
 間接:28+ スペード2
 防御:15+ スペード9
 命中: ダイヤ7
 技量: クラブ10 =】

228 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 22:13:34 ID:???
【(反)仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP62/90(▼通常攻撃)
 近接:35+ スペードQ
 間接:0
 防御:15+ スペード5
 命中: JOKER
 技量: ハート3 =】

229 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 22:28:46 ID:???


(攻)大怪人ビシュム:HP149/160(▼通常攻撃)
近接:31+クラブ9=40
間接:28+スペード2=30
防御:15+スペード9=24
命中:ダイヤ7=7
技量:クラブ10=10
(反)仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP62/90(▼通常攻撃)
近接:35+スペードQ=47
間接:0
防御:15+スペード5=20
命中:JOKER=15
技量:ハート3=3
→大怪人ビシュムの攻撃、命中。仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォームに20のダメージ
 仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォームの反撃、命中。大怪人ビシュムに23のダメージ
▼JOKERを引いたので士のスキルポイントが+2されました


といった所で明日早出で仕事なので今日はここまで
明日以降はもう少し更新量を増やせるハズ……!
最後に二ターン目の士の行動だけ投票お願いします

230 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 22:29:49 ID:???

2ターン目【味方ターン】

士の行動を決定して下さい

【士の行動】

A:通常攻撃
B:特殊能力を使う 
 1、ファイナルアタックライド(消費HP3 近接の数値に+7補正)
 2、Fライド、クウガ・ドラゴンフォーム(消費HP1 防御−5、相手の命中−8)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 3、Fライド、クウガ・ペガサスフォーム(消費HP1 近接−15、間接+30、命中+1)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 4、Fライド、クウガ・タイタンフォーム(消費HP1 近接+10、防御+20、命中−5)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 5、マシンディケイダー搭乗(消費HP2 自分の命中に+2、相手の命中に−2の補正)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 6、カメンライド(消費HP2 ランダムで9種類のライダーのいずれかに変身します)
 7、カメン・ライド「ディケイド」(消費HP0 仮面ライダーディケイドに戻ります)
C:道具(道具を持っていないので選べません)

先に【一票】入った行動で決定です。
Bを選ぶ場合は後ろに使いたい特殊能力の数字も書き込んで下さい(例:B2等)
sageでも構いません

【捕捉・補正】
▼仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP42/90
▼大怪人ビシュム:HP126/160

231 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 22:32:11 ID:OG8P+V4g
B2

232 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 23:34:39 ID:fFpa0L1+
B2

233 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 17:59:56 ID:???
乙でした
そういえば埋めネタのブラジル編で助っ人を探しに行っていたら誰がいたんだろうか
コインブラとかオーズがいたかも

234 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/25(火) 22:13:07 ID:???
>>233
乙どうもです〜
ブラジルでの助っ人が誰だったのかは御想像にお任せするんだぜ

B2:Fライド、クウガ・ドラゴンフォーム(消費HP1 防御−5、相手の命中−8)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します


大怪人ビシュム「覚悟!」

 初撃でDクウガに痛手を負わせた事に気を良くした大怪人ビシュムはトドメを刺そうとDクウガの真上から降下しながら爪を振るう。

Dクウガ「いつまでも調子に乗るんじゃねえ!」

 それに対して、Dクウガはあえて防御をせず降下してきた大怪人ビシュムの顔面へカウンター気味にハイキックを叩き込んだ。

大怪人ビシュム「うあっ!?」

 予想外の強烈な一撃に今度は威力を殺す事が出来ず、大怪人ビシュムは吹き飛ばされ地面を転がる。
 一矢報いたDクウガではあったが、それでもここまでに受けたダメージは馬鹿にならないのか地面に片膝をついてしまう。

Dクウガ「ちっ、こいつ防御力低すぎだろ。ここは……」

 このままではジリ貧になると判断し、Dクウガはライドブッカーから青いクウガの描かれたカードを取り出し、ベルトに装填。
 それに伴い「フォーム・ライド クウガ、ドラゴォン!!」の電子音が流れ、Dクウガは胴体部分が青く、全体的に身軽な姿に変化した。
 フォームチェンジしたDクウガは近くに落ちていた棒きれを拾うと、特殊能力で棒きれを棒状の武器「ドラゴンロッド」に変える。

235 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/25(火) 22:14:07 ID:???

Dクウガ「さて、こっからが本番だぜ」

大怪人ビシュム「ほざけ!」


【分岐】
先着二名様で

【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:35+! card=
 間接:0
 防御:10+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】

【(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+! card=
 間接:28+! card=
 防御:15+! card=
 命中:! card−8=
 技量:! card=】

攻撃側と防御側の!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください
▼続きます。次の書き込みまで判定はお控えください

236 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 22:15:34 ID:???
【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:35+ スペード8
 間接:0
 防御:10+ ダイヤ6
 命中: ハート7
 技量: ダイヤ8 =】

237 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/25(火) 22:15:49 ID:???

【捕捉・補正】
▼仮面ライダーディケイドクウガの近接のカードがダイヤ、ハートだった場合「ドラゴンロッド連撃(+3)」が発動します
▼仮面ライダーディケイドクウガの防御のカードがJ、Q、Kだった場合「タイタンフォーム」が発動します
 「タイタンフォーム」発動時、クウガの近接の数値が+10、防御の数値が+20され、命中が−5されます
 この効果は防御以外は敵ターンから反映されます
▼大怪人ビシュムの近接のカードがダイヤ、ハートだった場合「飛行攻撃(+2)」が発動します
▼大怪人ビシュムの間接のカードがダイヤだった場合「灼熱光球(+4)」が発動します
▼判定の詳細については>>221等を参照して下さい
▼順番が違っていた場合、【】内が正確ではない書き込みは無効になります

以上です。判定をお願いします


今日もこれだけです。どうにも進められずすいません
ではでは

238 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 23:37:09 ID:???
【(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+ ダイヤ4
 間接:28+ ダイヤJ
 防御:15+ ダイヤJ
 命中: ダイヤ4 −8=
 技量: ダイヤ8 =】

239 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:26:36 ID:???
【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:35+ スペード3
 間接:0
 防御:10+ スペード5
 命中: ダイヤ5
 技量: ハートJ =】

240 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 18:57:00 ID:???
すいません
>>236 >>238は無効になるのでどなたか↓の判定をお願いします

【(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+! card=
 間接:28+! card=
 防御:15+! card=
 命中:! card−8=
 技量:! card=】

241 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 19:02:22 ID:???
【(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+ ハートA
 間接:28+ JOKER
 防御:15+ ハートJ
 命中: ダイヤJ −8=
 技量: ダイヤK =】


242 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 20:28:05 ID:???

(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
近接:35+スペード3=38
間接:0
防御:10+スペード5=15
命中:ダイヤ5=5
技量:ハートJ=11
(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
近接:31+ハートA×2+(飛行攻撃+2)=35
間接:28+JOKER×2+(灼熱光球+4)=62
防御:15+ハートJ=26
命中:ダイヤJ−8=3
技量:ダイヤK=13 クリティカル発生!
→仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォームの攻撃、命中。大怪人ビシュムに12のダメージ
 大怪人ビシュムの反撃、命中。仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォームに47のダメージ
 仮面ライダーディケイドクウガ・ドラゴンフォームは倒れた


Dクウガ「食らいやがれ!」

 これまでの借りを返さんと手にしたドラゴンロッドを振るうDクウガ。
 だがこのドラゴンフォーム、通称青のクウガは力や防御力を犠牲にする代わりに俊敏性を高める形態である。
 その低下した攻撃力を補うためにロッドという得物があるのだが、
使い慣れていない武器のためかDクウガは大怪人ビシュムに碌なダメージを与える事が出来なかった。

大怪人ビシュム「ホホホ、やはり口だけか。そろそろ遊びも終わりにしてやろう!」

 歯応えのないDクウガを嘲笑うと、大怪人ビシュムは空中へ飛び上がり目から必殺の灼熱光球を発射する。

Dクウガ「なにィ、速い!?」

243 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 20:29:21 ID:???

 俊敏性を活かして灼熱光球を回避しようとするDクウガであったが、フォームチェンジした事によって心に油断があったのか、
はたまた大怪人ビシュムの攻撃がドラゴンフォームの俊敏性をもってしても避けきれるものではなかったのか。
 とにかく結果として大怪人ビシュムの放った灼熱光球をDクウガはモロに食らってしまった。

Dクウガ「ぐあああああっ!!」

 防御力の低下したドラゴンフォームでは大怪人ビシュム必殺の灼熱光球を受けきる事は出来ず。
 Dクウガは周囲の地面共々爆発の中に消えてしまうのだった……


ラインライダー滝:BADEND2 士「これも全部クウガってやつの仕業なんだ」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


神「……えーっと『神は言っている。ここでがめおべらる定めではないと』と私に言えという中の人からのカンぺが届いちゃいました。
  今回はアレだね。よりによって平成屈指の紙防御なクウガにフォームチェンジしちゃった上相手の引きが鬼畜だったのが災いしたね。
  ということで『再開する場面を次の書き込みの中から選んでください』だって。皆さん投票よろしく!」

ゲシュペンスト「ヒーロー戦記もよろしく!」

ヴィレ○タ「スーパーヒーロー作戦もよろしく」

???&???「「特撮大戦もだ!」」

神「……なんかここぞとばかりに中の人がはっちゃけてるなぁ」

244 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 20:31:11 ID:???

どこから再開しますか?

A:2ターン目の行動選択から >>230
B:戦闘開始から >>214
C:ゲシュペンストの元に向かうかどうかの選択から >>199
D:いっそのこと治安維持フェイズの選択から >>130【要五票】
E:いっそのこと士ロスト状態で続ける【要五票】

先に【三票】入った選択肢で続行します
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません


【補足・補正】
▼Dが選ばれた場合、【ゴルゴム】は選択できません
 また次回以降の治安維持フェイズでゴルゴムを選択した場合、自動的に>>199の状態までイベントが進行します
▼Eが選ばれた場合、士は死亡扱いになります。絶対に復活しません

245 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 20:35:10 ID:YX9u3Vig
A

246 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 20:46:30 ID:sOLmMLZ2
A

247 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 21:09:49 ID:GefTySHA


248 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 21:13:53 ID:???

それではA:2ターン目の行動選択 >>230
から再開致します


2ターン目【味方ターン】

士の行動を決定して下さい

【士の行動】

A:通常攻撃
B:特殊能力を使う 
 1、ファイナルアタックライド(消費HP3 近接の数値に+7補正)
 2、Fライド、クウガ・ドラゴンフォーム(消費HP1 防御−5、相手の命中−8)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 3、Fライド、クウガ・ペガサスフォーム(消費HP1 近接−15、間接+30、命中+1)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 4、Fライド、クウガ・タイタンフォーム(消費HP1 近接+10、防御+20、命中−5)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 5、マシンディケイダー搭乗(消費HP2 自分の命中に+2、相手の命中に−2の補正)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します
 6、カメンライド(消費HP2 ランダムで9種類のライダーのいずれかに変身します)
 7、カメン・ライド「ディケイド」(消費HP0 仮面ライダーディケイドに戻ります)
C:道具(道具を持っていないので選べません)

先に【一票】入った行動で決定です。
Bを選ぶ場合は後ろに使いたい特殊能力の数字も書き込んで下さい(例:B2等)
sageでも構いません

【捕捉・補正】
▼仮面ライダーディケイドクウガ・マイティフォーム:HP42/90
▼大怪人ビシュム:HP126/160

249 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 21:28:12 ID:sOLmMLZ2
B4

250 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 21:56:58 ID:???

B4:Fライド、クウガ・タイタンフォーム(消費HP1 近接+10、防御+20、命中−5)▼一度使用すれば戦闘終了まで効果が持続します


Dクウガ「(ん? なんかデジャブが……ま、気のせいか)あいつの攻撃力は侮れねえ。ここは防御を固めとくか」

 Dクウガはライドブッカーから紫色のクウガの描かれたカードを取り出し、ベルトに装填。
 それに伴い「フォーム・ライド クウガ、タイタァン!!」の電子音が流れ、Dクウガの体は銀色に紫のラインの入った鎧のような姿へと変化した。
 紫のクウガ、タイタンフォームへとフォームチェンジしたDクウガは腰のライドブッカーを手に取りソードモードにする。
 と同時にライドブッカーはタイタンフォームの特殊能力で長剣、タイタンソードに姿を変えた。

Dクウガ「さてと、かかって来な」

大怪人ビシュム「姿を変えた程度で!」



【分岐】
先着二名様で

【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:45+! card=
 間接:0
 防御:35+! card=
 命中:! card−5=
 技量:! card=】

▼続きます。次の書き込みまで判定はお控えください。書き込まれた判定は無効になります

251 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 21:58:02 ID:???

【(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+! card=
 間接:28+! card=
 防御:15+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】

攻撃側と防御側の!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください

【捕捉・補正】
▼大怪人ビシュムの近接のカードがダイヤ、ハートだった場合「飛行攻撃(+2)」が発動します
▼大怪人ビシュムの間接のカードがダイヤだった場合「灼熱光球(+4)」が発動します
▼判定の詳細については>>221等を参照して下さい
▼順番が違っていた場合、【】内が正確ではない書き込みは無効になります


以上です。判定をおねがいします

252 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:03:24 ID:???
【(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:45+ スペードJ
 間接:0
 防御:35+ ハートQ
 命中: クラブ6 −5=
 技量: ダイヤ4 =】



253 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:10:36 ID:???
【(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+ ハート7
 間接:28+ ハート8
 防御:15+ ダイヤA
 命中: スペード8
 技量: ダイヤ5 =】

254 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 22:32:59 ID:???

(攻)仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
近接:45+スペードJ=56
間接:0
防御:35+ハートQ=47
命中:クラブ6−5=1
技量:ダイヤ4=4
(反)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
近接:31+ハート7×2+(飛行攻撃+2)=47
間接:28+ハート8×2=44
防御:15+ダイヤA=16
命中:スペード8=8
技量:ダイヤ5=5 クリティカル発生!
→仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォームの攻撃、失敗
 大怪人ビシュムの反撃、命中。仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォームに0のダメージ


Dクウガ「よっ……と!」

大怪人ビシュム「なんだ、動きが遅くなっているではないか!」

 タイタンソードを振るうDクウガの動きは、フォームチェンジ前に比べ目に見えて鈍くなっていた。
 ただでさえ動きの素早い大怪人ビシュムをそんな動きで捉える事は出来ず、攻撃は空振りとなる。

大怪人ビシュム「貰った!」

 そして大振りの攻撃をしてがら空きとなった胴体に向けて、大怪人ビシュムは滑空しながらの一撃を仕掛ける。
 ……が、

255 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 22:34:02 ID:???

Dクウガ「効かねえな」

大怪人ビシュム「何!? 馬鹿な!」

 このタイタンフォーム、動きが遅くなる代わりに防御力と一撃の重さを大幅に上昇させたカウンター型の形態なのだ。
 当然攻撃をモロに受けながらもDクウガにダメージを受けたような様子はなく、大怪人ビシュムの攻撃も結局失敗という形となる。

大怪人ビシュム「おのれ……!」

Dクウガ(相性は悪くない。問題は一撃当てられるかどうか、って所か)



【分岐】
先着二名様で

【(攻)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+! card=
 間接:28+! card=
 防御:15+! card=
 命中:! card=
 技量:! card=】

▼続きます。次の書き込みまで判定はお控えください。書き込まれた判定は無効になります

256 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/26(水) 22:35:07 ID:???

【(反)仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:45+! card=
 間接:0
 防御:35+! card=
 命中:! card−5=
 技量:! card=】


攻撃側と防御側の!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください

【捕捉・補正】
▼大怪人ビシュムの近接のカードがダイヤ、ハートだった場合「飛行攻撃(+2)」が発動します
▼大怪人ビシュムの間接のカードがダイヤだった場合「灼熱光球(+4)」が発動します
▼仮面ライダーディケイドクウガの命中のカードがダイヤだった場合「カウンター(+2)」が発動します
▼判定の詳細については>>221等を参照して下さい
▼順番が違っていた場合、【】内が正確ではない書き込みは無効になります


以上です。判定をおねがいします


といった所で今日はここまで
このターンを凌げば(たぶん)長文イベント発生です。投下が遅れないように頑張って書きますね
ではでは〜

257 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:39:30 ID:???
【(攻)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
 近接:31+ スペード9
 間接:28+ ハート8
 防御:15+ スペードK
 命中: クラブ7
 技量: スペード9 =】

258 :森崎名無しさん:2011/01/27(木) 05:00:00 ID:???
【(反)仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
 近接:45+ ハートJ
 間接:0
 防御:35+ ダイヤA
 命中: スペード2 −5=
 技量: スペードQ =】

259 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/28(金) 02:23:28 ID:???

(攻)大怪人ビシュム:HP126/160(▼通常攻撃)
近接:31+スペード9=40
間接:28+ハート8=36
防御:15+スペードK=28
命中:クラブ7=7
技量:スペード9=9
(反)仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォーム:HP41/90(▼通常攻撃)
近接:45+ハートJ=56
間接:0
防御:35+ダイヤA=36
命中:スペード2−5=0
技量:スペードQ=12
→大怪人ビシュムの攻撃、命中。仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォームに4のダメージ
 仮面ライダーディケイドクウガ・タイタンフォームの反撃、失敗


 猛攻を仕掛けてくる大怪人ビシュムを相手にひたすら防御の姿勢を崩さないDクウガであったが、流石にダメージが蓄積し始める。

Dクウガ「ちっ! 調子に乗るのもいい加減にしろ!」

 悪態と共にタイタンソードを振るうが、大怪人ビシュムはあっさりとそれを回避した。

大怪人ビシュム「ホホホ、いくら防御を固めた所で所詮は時間稼ぎが精一杯。私が勝つのも時間の問題ね」

Dクウガ「おいおい、俺が時間を稼げば光太郎が復活するってのに随分と呑気な事を言うじゃないか」

 そう、ここに士が残ったのは大怪人ビシュムを足止めし、滝達を光太郎の元へ行かせるためである。
 相手が長期戦を挑んでくれるというのなら正に願ったり叶ったりなのだ。

260 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/28(金) 02:24:33 ID:???

 だというのに、大怪人ビシュムの余裕の表情は崩れない。

大怪人ビシュム「確かに私がここで戦い続ければ南光太郎は再び立ち上がり、我らの前に立ちはだかるだろう。
        だがそれならばそれで探す手間が省けるというもの。今度はゴルゴムの総力をもって息の根を止めてくれる!」

Dクウガ「お前らの総力、っていうと昨日の節操のない集団か」

大怪人ビシュム「怪人軍団に加えドロイドにダークロボットを揃えたゴルゴムの総戦力は1000を下らない!
        今この大軍勢はお前の残りの仲間を倒すために侵攻を開始している。
        結局、南光太郎やお前たちの命は風前の灯なのだ! ホホホホホ!」

 Dクウガ達がどう足掻いたとしても無駄だと、大怪人ビシュムはゴルゴムの勝利を確信し高笑う。
 が、その様子に今度はDクウガの方が余裕の窺える様子でため息をついた。

Dクウガ「フゥ……なんにも分かっていないな、お前」

大怪人ビシュム「なんだと?」

Dクウガ「総戦力1000程度であいつらを誰か一人でも倒せる気でいたのか、って聞いてるんだよ。
     あいつら、相当しぶといぜ……俺や光太郎を含めてな」

261 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/28(金) 02:25:49 ID:???

 時を同じくして、今正に神奈川の各所に複数の集団に別れたゴルゴムの大軍団が襲来していた。

アーナドイド軍団『ウイーン』

タマムシ怪人「進め! 狙うのはフェニックスネストとかいう人間どもの基地だ! ゴルゴムに盾突く愚か者達を皆殺しにしろ!」

 その集団の内の一つ、タマムシ怪人率いる大部隊はフェニックスネストを目指し市街地の大通りを闊歩していた。
 と、何処からともなく陣太鼓の音が鳴り響き、それに続く形で怪人達の眼前に大量の黒子達が現れ、陣幕ととのぼり旗を立て始めた。

タマムシ怪人「なんだ!? なにが起きているのだ!?」

 突然の事態に慌てるタマムシ怪人達を余所に、黒子が陣幕を引く。
 すると、そこには海城、剣、バン、魁、明石、ジャン、走輔、丈瑠の八人の男の姿があった。

丈瑠「そこまでだ、ゴルゴム」

海城「お前達のふざけた企み、ここで潰させてもらうぞ」

タマムシ怪人「何だと!? お前達、何者だ!」

走輔「俺達が誰かだって? へっ! 正義のミカタだっぜ!」

ジャン「お前達みたいなゾワゾワがいると、皆がメソメソになっちまう。そんなの絶対許さねえ!」

剣「俺達の持てる全ての力で、必ずお前達を倒す!」

 そう宣言し、剣は怪人軍団に向けて指を差す。

262 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/28(金) 02:27:07 ID:???

タマムシ怪人「俺達を倒すだと? たった八人でか、馬鹿め。こちらの数がわからないわけではあるまい」

明石「……ざっと見て二、三百といった所か。成程、こいつはちょっとした冒険だな」

魁「お前達がどれだけ大勢でもどれだけ強くても! 溢れる勇気がある限り、俺達は絶対に負けない!」

バン「一致団結一網打尽! 俺達と戦う事になったのを後悔させてやるぜ!」

海城「行くぞ、変身だ!」

『おう!!』

 海城の掛け声と共に、全員が変身を始める。

海城「ゴーッ!」

剣「レッツチェンジ! チェンジ・ドラゴン!」

バン「エマージェンシー、デカレンジャー!」

魁「天空聖者よ、我に魔法の力を! 魔法変身! マージ・マジ・マジーロ!」

明石「レディ! ボウケンジャー、スタートアップ!」

ジャン「滾れ! 獣の力! ビースト・オン!」

走輔「チェンジソウル、セット! レッツ、GO-ON!」

丈瑠「ショドウフォン! 一筆奏上!」

263 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/28(金) 02:28:27 ID:???

アカレンジャー「アカレンジャー!!」
【秘密戦隊ゴレンジャー】 http://www.youtube.com/watch?v=Qn9jperR6gA&feature=related

チェンジドラゴン「チェンジ! ドラゴン!!」
【ピンチはチャンスだ、チェンジマン】 http://www.youtube.com/watch?v=rWVZhYReTnQ&feature=related

デカレッド「デカレッド!!」
【デカレンジャーアクション】 http://www.youtube.com/watch?v=yH0z0qXGirQ&feature=related

マジレッド「燃える炎のエレメント! 赤の魔法使い! マジレッド!!」
【ファンタスティック! マジアクション】 http://www.youtube.com/watch?v=prL_Jg4X-Bk

ボウケンレッド「熱き冒険者! ボウケンレッド!!」
【ボウケンジャー GO ON FIGHTING!】 http://www.youtube.com/watch?v=9OzLnmywMXI

ゲキレッド「体に漲る無限の力! アンブレイカブルボディ! ゲキレッド!!」
【高みの空へ】 http://www.youtube.com/watch?v=5A093JgW790

ゴーオンレッド「マッハ全開! ゴーオンレッド!!」
【BANG! BANG! ゴーオンジャー】 http://www.youtube.com/watch?v=LFzqaPfFpI0

シンケンレッド「シンケンレッド。志葉、丈瑠」
【斗え! シンケンジャー】 http://www.youtube.com/watch?v=qk9-3y-D48s


                     海城「我ら!」

            「「「「「「「「スーパー戦隊!!!」」」」」」」」

264 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/28(金) 02:30:08 ID:???

 高らかに名乗りを上げるレッド戦士達。それと同時に彼らの背後で大爆発が巻き起こる。

タマムシ怪人「ぬぐぐ……そんなこけおどしに怖気づくものか! やれ!」

怪人軍団『グオオオオオッ!!』

アーナロイド『ウィーン』

 タマムシ怪人の指示と共に一斉に動き出すゴルゴム軍団。

ボウケンレッド「アタック!」

『おおおおおおお!!』

 対するレッド戦士達も、ボウケンレッドが指を鳴らすのと同時に、一斉に武器を取ってゴルゴムの大群へと向かっていくのだった。




今日の更新はこれだけ。特撮の挿入歌の出来は異常だと思うんだ
この後も宇宙刑事やらジローやらライダーの皆さんの描写が続く予定です
という所で申し訳ないのですが、私事で家を空けるので金曜土曜は多分更新できません
ではでは〜

〜以下凄くどうでもいい余談〜

ちなみにここ、各戦隊メンバー総登場させる予定だったのですが、流石にエライ事になってしまったので赤い人達だけになりましたとさ
デカレンジャーって全員揃ってる時とそうでない時とで名乗りの長さが全然違うんですよ、ええ
ちなみに魁ちんは挿入歌をこれ「http://www.youtube.com/watch?v=7vRxWL3HtiU」にしようかどうか迷いましたw

265 :森崎名無しさん:2011/01/28(金) 13:41:44 ID:???
>>264
この挿入歌・・・こ れ は ひ ど 

いやなかなか味があるな

266 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/30(日) 23:43:14 ID:???

 アカレンジャー達が戦闘を始めたのとほぼ同時刻。神奈川の別の場所でも戦いの幕が切って落とされていた。

烈「とおっ!」

電「はあっ!」

大「ぬんっ!」

アーナロイド「「「ウィーン!?」」」

 勢いよく放たれた三人の飛び蹴りを受け、アーナロイド三体が吹き飛ばされ機能を停止した。

アルマジロ怪人「なんだ貴様達は! ゴルゴムに歯向かってただで済むと思ってるのか!」

 作戦を妨害する闖入者の出現に、アルマジロ怪人は声を荒げる。

烈「黙れ! そっちこそこれ以上好きにさせると思うなよ!」

サイ怪人「なにィ!?」

大「生きとし生ける物全てを弄ぼうとするゴルゴム、許さん!」

電「俺達が教えてやる。本当の強さは愛から生まれるって事をな!」

ヤギ怪人「愛だと? 何を馬鹿な事を。ただの人間の分際で生意気な口を利いた報いを受けるがいい!」

烈「っ!?」

 直後ヤギ怪人の角から破壊光線が放たれ、三人のいた地点に直撃。爆発が巻き起こった。

267 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/30(日) 23:44:18 ID:???

ヤギ怪人「ははは。木端微塵だな!」

 その結末を微塵も疑わず高笑いをするヤギ怪人。
 だがその刹那、爆発の中から銀、赤、青の三つの光球が飛び出して来た。

アルマジロ怪人「うぬっ!?」

アーナロイド軍団『ウィーン!?』

 三つの光球は怪人やアーナロイド達を吹き飛ばしながら高速で移動。
 近くにあったビルの屋上へと到達すると、それぞれが銀、赤、青のメタリックスーツ姿の戦士となった。

ヤギ怪人「な、なんだ貴様達は!?」

 戸惑う怪人達に、三人の宇宙刑事は高らかに名乗りを上げる。

ギャバン「宇宙刑事! ギャバン!!」
【チェイス! ギャバン】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8842762

シャリバン「宇宙っ! 刑事! シャリバン!!」
【スパーク! シャリバン】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8846956

シャイダー「宇宙刑事、シャイダー!!」
【青いイナズマ】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8850380


 宇宙刑事ギャバンが蒸着を完了するまでのタイムは0.05秒。
 そして宇宙刑事シャリバンが赤射(せきしゃ)、宇宙刑事シャイダーが焼結を完了するまでのタイムは1ミリ秒に過ぎない。
 ではその原理を説明しよう。

268 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/30(日) 23:45:44 ID:???

烈「蒸着!」

 ヤギ怪人の攻撃が命中する直前、烈はそう叫ぶと同時に変身ポーズを取る。

ドルギラン「リョウカイ。コンバットスーツ、電送シマス」

 その変身プロセスを取る事で烈の母艦であるドルギランから粒子状態のコンバットスーツが電送され、ギャバンに蒸着されるのだ。

電「赤射!」

 掛け声と同時に、灼熱の太陽エネルギーが電の母艦グランドバース内の増幅システムにスパークする。
 増幅された太陽エネルギーは赤いソーラーメタルに転換され、シャリバンに赤射蒸着されるのだ。

大「焼結!」

 宇宙刑事シャイダーは、母艦バビロス号から発射されるプラズマブルーエネルギーを浴びて、わずか1ミリ秒で焼結を完了するのだ。


 こうして攻撃を受けるまでの僅かな時間で変身を完了した三人の宇宙刑事は、眼下のゴルゴム軍団を睨みつける。

アルマジロ怪人「ふん! なにやら妙な強化服に身を包んだようだが、その程度でゴルゴム怪人に立ち向かえると思うな!」

ギャバン「そう思うのなら勝手にそう思っておけ! やられてから後悔するんだな! トオッ!!」

シャリバン「シュウッ!!」

シャイダー「トゥッ!!」

 掛け声と共に、三人の宇宙刑事はそのまま屋上から怪人軍団目掛けて飛び込んで行った。

269 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/30(日) 23:47:38 ID:???

ということで二日も休んだ癖に今日もこれだけです
参加型の作品なのに全然判定まで行かないですね。すいません
ではでは〜

>>265
これを最終回前話で流したスタッフは色んな意味で凄いと思うんだ



PS:ゴセイジャーのアラタが格好良すぎて死にそうでゴザル

270 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/31(月) 22:23:24 ID:???

リュウ「くたばりやがれーっ!!」

 また別の市街地の一角では、リュウとミライが無数のアーナロイド軍団と激しい銃撃戦を繰り広げていた。

アーナロイド「ウィーン……」

アーナロイド『ウィーン!!』

リュウ「ぬおぁっ!?」

 トライガーショットで一体を撃破しても、すぐさま別のアーナロイドが何体も揃って銃撃を浴びせかける。

ミライ「リュウさん、そろそろ残弾がっ!」

リュウ「なくなりゃ拳で戦うだけだ! 弱音を吐くなミライぃ!」

アンコウブラウン「たかが人間如きが無駄な抵抗を。いい加減諦めたらどうだ?」

 徐々に数に押され始める二人をあざ笑うかのように、アーナロイド軍団をかき分けるようにしてダークロボットが出現した。
 その名はアンコウブラウン。外見は手足の生えた不細工なアンコウそのものである。

ミライ「断る! 僕達は絶対にお前達には屈しない!」

リュウ「そうだ! 俺達はなぁ、諦めるって言葉が一番嫌いなんだよ! テメエもすぐにスクラップにしてやるから覚悟しやがれ!」

 アンコウブラウンの言葉を即座に切って捨て、ミライとリュウは啖呵を切る。

271 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/31(月) 22:24:30 ID:???

アンコウブラウン「フン、諦めが悪いのもここまで来ると呆れを通り越して哀れに思えてくるわ。
         すぐにそんな減らず口を叩けないようにしてやる!」

 直後、アンコウブラウンはその巨大な口から炎を噴き出した。

ミライ「うわっ!?」

リュウ「ぅあっちぃ!?」

 魚型の癖に火炎放射をしてきたアンコウブラウンの攻撃に、たまらず仰け反る二人。

アンコウブラウン「ハハハハハ! そろそろトドメを刺してやろう!」

 火炎放射できりきり舞いとなった二人に気を良くし、ジリジリとにじり寄るアンコウブラウン。

【ジローのギター】 http://www.youtube.com/watch?v=lXVFAiqqwec

 その時、どこからともなくギターの音色が響き渡っていた。

ミライ「このギターは……もしかして!」

アンコウブラウン「キカイダーかっ!? どこだ、どこにいる!」

 きょろきょろと周囲を見回すアンコウブラウンとアーナロイド達。

アーナロイド「ウィーン!」

 そして、アーナロイドの一体が工場の煙突の上でギターを弾くジローを発見した。
 ジローはギターを弾く手を止め、アンコウブラウン達を指差す。

272 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/31(月) 22:25:31 ID:???

ジロー「世界を我がものにしようとするゴルゴム! そしてそれに加担するダーク! お前達の相手は俺だ!」

アンコウブラウン「ほざくなキカイダー! 返り討ちにしてくれる! やれ!」

アーナロイド『ウィーン!』

 アンコウブラウンの指示でアーナロイド達が一糸乱れぬ動きでジローへ向けて銃弾を浴びせかける。

ジロー「とおっ! チェーンジ! スイッチオン! ワン・ツー・スリー!!」

 その銃弾の雨をジャンプして回避すると、ジローは両肩のスイッチを左右順に押す。
 それによってジローの姿は右が青、左が赤い人造人間キカイダーへと変化した。

キカイダー「ダブルチョーップ!」
【戦え! 人造人間キカイダー】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm9988038

 チェンジしてそのまま飛び降りてきたキカイダーは両手を振り下ろしアーナロイドを二体粉砕しそのまま戦闘に突入。
 凄まじい強さでアーナロイド達を撃破していく。

リュウ「凄ぇ……」

ミライ「でもどうしてジローさんがここに? 闘破さんと別の地点で敵の迎撃をするはずだったのに」

ジライヤ「それについては俺が説明するぜ」

273 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/31(月) 22:26:37 ID:???

 ミライの疑問に応えるように、今度はジライヤスーツと呼ばれる強化プロテクターを身に纏った闘破、もといジライヤが姿を現した。

ジライヤ「実は昨日の内に応援を要請していた世界中にいる俺の友達、世界忍者達がついさっき皆到着してくれたんだ。
     それに加えてサコミズ隊長からミライ達がピンチだって連絡が届いてね。
     俺とジローがいた所の敵は皆に任せて、俺達が助っ人に飛んできたってわけ」

 世界忍者とは文字通り世界各国に存在する独自の忍法を習得したつわもの達の事である。
 彼らはジライヤと時に共闘、時に剣を交える事で友情を深めていった頼もしい仲間たちなのだ。

ミライ「そうだったんですか」

リュウ「なんにしてもありがてえ。よーし、こっから一気に反撃だ!」

ミライ「はい!」
【ワンダバ【CREW GUYS】】 http://www.youtube.com/watch?v=96U6Fh9QJLw

ジライヤ「戸隠流正統・ジライヤ、参上! 行くぞ!」
【うなれ磁光真空剣】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm11916849

 心強い助っ人の出現に勇気づけられたミライとリュウ。
 そして背負っていた刀「磁光真空剣」を引きぬいたジライヤの三人もキカイダーに続いて敵陣へと向かっていくのだった。



一旦ここまで
続きは書ければ今日中にまた投下します

274 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/01(火) 00:43:34 ID:???

巧「しっかし未だに信じられないな。お前が変身して戦えるなんて」

真司「ホントだってば。いい加減信じろって!」

 ゴルゴムの襲来が予測され、避難勧告がされ人の気配のない大通り。
 そこに三人の男の姿があった。その内の二人は巧と真司。そして残る一人は……

翔一「そうですよ。俺、アギトなんですって。記憶喪失で昔の事覚えてないですし、なんで変身できるのかは良くわかんないんですけどね」

 真司が助っ人として連れてきた翔一であった。

巧「っていうかそもそもその「アギト」ってのはなんなんだよ」

翔一「何って……アギトはアギトですよ。分かりません?」

巧「さっぱりだな」

真司「固有名詞なんじゃないの? 龍騎とかファイズみたいな」

翔一「はい。多分そんな所です」

真司「た、多分……ね」

巧「役に立つのかこいつ……」

 掴みどころのない翔一の雰囲気に振り回される真司と巧。
 そんなグダグダな空気が暫く続くが、地平線の彼方から大通りを行進してくるアーナロイドの大群が見えた所で三人の表情が一変した。

275 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/01(火) 00:44:42 ID:???

巧「来たな。お前ら、逃げるなら今のうちだぜ」

真司「冗談。ああいう奴らから皆を守るために俺はライダーになったんだ。ここでおめおめ逃げられないって」

翔一「俺もみんなの居場所を守るために戦うって決めてますから。あんな奴らに皆の居場所や未来を奪わせやしません」

巧「はっ、余計な世話だったみたいだな。じゃあ行くぜ、真司、津上」

真司「おう!」

翔一「はい!」

 そして三人はそれぞれ変身の体勢を取った。

276 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/01(火) 00:45:58 ID:???

翔一「――ハァー……変身!!」
【BELIEVE YOURSELF】 http://www.youtube.com/watch?v=T2f-4OM93ek

 左腰に構えた右腕を高速で右正面へと突き出し、そして引っ込める。
 その動作を取った翔一の腰にベルトが出現し、低い音が鳴りはじめた。
 そして翔一は右腕を今度はゆっくりと正面に突き出し、掛け声と共に両腕でベルトの両側を叩く。
 次の瞬間、翔一の体は二本角を持つ金色の戦士、仮面ライダーアギトに変化した。

真司「変身!!」
【果てなき希望】 http://www.youtube.com/watch?v=glAY3eS0m_I&feature=related

 真司は近くに止めていたスクーターのサイドミラーに向けて、懐から取り出したカードの入ったデッキケースを突き出した。
 すると鏡の中からベルトが出現し、真司の腰に装着される。
 真司は掛け声と共にベルトのバックル部分にデッキを装填。
 同時に真司の体は赤い龍の戦士、仮面ライダー龍騎となる。

巧「変身!!」
【The people with no name】 http://www.youtube.com/watch?v=r_uDgLeyhB8&feature=related

 巧は持っていたアタッシュケースを開いて中からベルトを取り出し、腰に装着。
 そして携帯電話ファイズフォンを開き「555」と入力、ENTERキーを押す。
 それによって『Standing By』という電子音と共に、ファイズフォンから待機音が流れ始めた。
 巧はファイズフォンを閉じるとバックルに突き立て、横に倒す。
 それに伴って今度は『Complete』の電子音と共に巧の体を赤いラインが走り。
 一度大きな光に包まれた巧は、光が消えた時には仮面ライダーファイズの姿となっていた。

277 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/01(火) 00:47:17 ID:???

アギト「ハッ!」

龍騎「っしゃあ!」

ファイズ「……」

 三人はそれぞれ掛け声を出したり手首をスナップさせるなどすると、眼前に迫るゴルゴム軍団を見据える。

龍騎「死ぬなよ、二人とも」

ファイズ「当たり前だっての」

アギト「もうすぐウチの菜園のトマトが収穫時期なんです。それまでは死ねませんよ」

龍騎「よーし、行くぞっ!」

 龍騎の言葉を皮切りとして、三人もまたゴルゴムとの戦いを開始した。




今日はここまで
早めに判定のある場面までいけるよう頑張りますです

278 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/02(水) 00:17:10 ID:???

始「……どうやら既に戦闘が始まっている場所もあるようだな」

剣崎「俺達も急ごう!」

 市街地から離れた山道を剣崎、始、橘、そして橘と剣崎の後輩である上城睦月の四人がバイクで駆け抜ける。
 眼下に見える街の各所から煙が立ち上り始めたのを確認すると、四人はゴルゴムの出現した地点へ急ごうとアクセルを引き絞った。

橘「すまない、睦月。お前まで巻き込んでしまって」

 そんな中、橘はバイクを睦月の横に付けると謝罪の言葉を告げる。
 だが謝られた当の睦月の方はそんな橘を咎めるでもなく、非常にさっぱりとした表情を浮かべていた。

睦月「謝らないでください橘さん。俺だって仮面ライダーですし、こんな時に声を掛けられなかった方がよっぽど嫌です」

橘「そうか……そう言ってもらえると助かる」

 睦月の様子に安堵の笑みを浮かべる橘。と、そこで始が声を張り上げた。

始「見えたぞ! 雑魚共がゾロゾロとな!」

 始の言った通り、四人は前方から隊列を揃えて進軍してくるアーナロイドと怪人軍団を視界に捉える。

剣崎「始、橘さん、睦月!」

始「ああ!」

睦月「はい!」

橘「行くぞ!」

279 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/02(水) 00:19:47 ID:???

アーナロイド『ウィーン』

 相手も四人の存在に気付いたのか、最前列のアーナロイド達が一斉に銃撃を開始する。
 だが銃弾が届くよりも早く、四人は変身の体勢を取っていた。

剣崎・始・橘・睦月「「「「変身!!」」」」
【ELEMENTS】 http://www.youtube.com/watch?v=fUr-WraDQhI

 剣崎と橘はそれぞれスペード、ダイヤのAのラウズカードが装填された状態のバックル側面のハンドルを引く。
 同時に「ターンアップ」の電子音が流れ、バイクで走る二人の眼前にそれぞれのラウズカードを象った光のゲートが出現する。
 その光のゲートを通り抜けると、二人はそれぞれ仮面ライダーブレイド、ギャレンに変身していた。
 始は腰に出現したバックルのリーダー部分にハートのAのラウズカードをスラッシュする。
 すると「チェンジ」という音声と共に始の姿が変化し、仮面ライダーカリスとなった。
 そして睦月はクラブのAのラウズカードの装填されたバックルカバーの左半分をスライドさせる。
 それによって「オープンアップ」の音声と共にクラブAのラウズカードを象った光のゲートが出現した。
 剣崎達のそれとは違い光のゲートは自分から睦月の方へと接近、ゲートを通過した睦月は仮面ライダーレンゲルへと変身を完了する。

ブレイド「うおおおおおっ!!」

 変身を終えた四人は襲い来る銃弾をモノともせずに更にアクセルを引き絞り、一気呵成にゴルゴム軍団へと突っ込んでいった。



今日はこれだけです
ではでは〜

280 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/06(日) 14:22:39 ID:???

ハエ怪人「やれ! 人間の文明を破壊しつくし、ゴルゴム帝国の礎を築くのだ!」

アーナロイド『ウィーン』

???「おっと、そうは問屋が卸さないぜ」

 ハエ怪人の指揮の元、ビルを破壊しようと銃を構えるアーナロイド軍団。
 だがそれを何者かの声が遮る。

ハエ怪人「なにィ、何者だ!?」

ヒビキ「何者かって? 通りすがりの鬼と少年のコンビさ」

良太郎「悪いけど、これ以上君達の好きにはさせないよ」

 声のした場所にいたのは、ヒビキと良太郎の二人であった。

ハエ怪人「ふん、何かと思えば弱々しいただの人間か。人間なら人間らしく大人しくなにもせず震えていれば良かったものを」

良太郎「確かに僕は弱いしそれに運も悪けど、だからってなにもしないで君達を見過ごす理由にはならない」

ヒビキ「お、良い事言うねぇ少年。そうだよねぇ、男ならこういう時はやるっきゃないっしょ。俺、こういう時の為に鍛えてますから!」

ハエ怪人「馬鹿め。鍛えた所でお前達など俺達の敵ではないわ! その無謀が命取りだ!」

 二人の言葉を一笑に付すハエ怪人。

ヒビキ「じゃあ命取りかどうか試してみるかい? ……やろうぜ、少年」

良太郎「はい。モモタロス、行くよ!」

281 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/06(日) 14:23:41 ID:???

 ヒビキは腰に下げていた音叉を手に取り、良太郎は手にしたベルトを腰に巻きつけた。

ヒビキ「ハァァァ……スアァァァァァッ!!」
【輝】 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8471554

 ヒビキは音叉を腕で叩くと額にかざす。
 するとヒビキの体が炎に包まれ、右腕で炎を振り払ったヒビキは鬼の姿へと変身していた。

良太郎「変身!」
【Double-Action】 http://www.youtube.com/watch?v=xyScz8DCPpU

 良太郎はバックルの赤いボタンを押し、懐から取り出したパスをバックルにかざした。
 同時にベルトから「sword・form」という電子音が流れ、良太郎の体にモモタロスが憑依。
 その後プラットフォームと呼ばれる姿に変身した良太郎の上半身にアーマーが装着され、最後に頭部に桃を象ったレリーフが現れる。

電王ソードフォーム「俺、参上!!」

 そして電王ソードフォームは変身を完了すると共にお約束の決めポーズを決めた。

ハエ怪人「変身しただと!? という事はお前達は仮面ライダーBLACKの仲間か!」

電王ソードフォーム「あたぼうよ! 覚悟しなハエ野郎。ダチを痛めつけられて俺の怒りは今最高にクライマックスなんだよ!」

響鬼「そんじゃ、鬼同士仲良く化け物退治と行きますか!」

電王ソードフォーム「任せなオッサン! 行くぜ行くぜ行くぜぇぇぇぇぇっ!!」

282 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/06(日) 14:24:51 ID:???

一旦ここまで
ただでさえ遅筆で全然進まないのにリアル事情で何日も更新を休んでしまって本当にすいませんでした
今から外出しないといけないので続きは今日の夜更新できるように頑張りますね
それでは

283 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/07(月) 00:05:24 ID:???

 各所で交戦が始まる中、ここにも一人戦いに向けてバイクを走らせる者がいた。
 本来士と共に敵の迎撃に当たる予定だったユウスケである。

ユウスケ「たとえ士がいなくて一人だろうと、士の分まで俺は戦うぜ!」

 強がっているのかそうでないのかやや微妙な台詞を吐きながらバイクを走らせるユウスケ。
 と、後ろから赤いバイクに乗った男が現れユウスケの横に並んできた。

ユウスケ「ん? おい! この先は危ないから早く引き返せって!」

 当然見過ごす事は出来ず、並走してくる男へ警告するユウスケ。

???「怪物がいるんですよね? 僕は大丈夫ですからあなたの方こそ早く引き返してください」

 だが並走する男の方は全く意に介する様子もなく、逆にユウスケに引き返すよう告げてきた。

???「そうだ! 危ないから早く家に帰れ!」

 更にそれに続いてバイクの男とは別に何者かの声がユウスケに向けられる。

ユウスケ「へっ? 今どっから声が……?」

 呆気に取られたユウスケは周囲を見回す。
 と、赤いバイクの男の横を掌サイズの黄色いコウモリのような生き物が飛んでいる事に気付いた。

ユウスケ「あ……あああああっ!? キバットバットV世!」

キバット「んなっ!? お前なんで俺の事知ってんだ!?」

284 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/07(月) 00:06:26 ID:???

 男の周りを飛んでいた生き物【キバットバットV世】に気付いたユウスケは素っ頓狂な声を上げ、
自分の事を知っていたユウスケにキバットもまた驚きの声を出す。

???「あの、あなたキバットの知り合いですか?」

ユウスケ「ええっと、知り合いの様なそうじゃないような……」

 実はユウスケ(と士)はこの世界とは別の世界でキバットと遭遇した事があるのだ。
 とはいえこの世界のキバットと合うのは初めてであり、どう説明したものか言い淀んでしまう。

ユウスケ「……ま、まあそれはこの際置いておくとして。キバットと一緒にいるってことは君、ひょっとしてキバ?」

???「えっ!? キバの事まで知ってるんですか……?」

ユウスケ「色々あってね。君がキバならもう止めないよ。ていうか一緒に戦おうぜ。
     俺は小野寺ユウスケ。こう見えても君と一緒で怪人と戦う力を持ってるんだ」

 自分の考えが当たりだと確信したユウスケは笑みを浮かべながら共闘しようと男に向けてサムズアップをしてみせる。
 男はしばらくきょとんとした様子でユウスケの事を見ていたが、やがて彼の方も小さく笑みを浮かべた。

渡「……わかりました。一緒に戦いましょう。僕は渡、紅渡です」

ユウスケ「ああ。よろしくな渡!」

渡「こちらこそよろしくお願いします、ユウスケさん……キバット!」

キバット「うっしゃー! キバって行くぜぇ! ガブッ!!」


285 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/07(月) 00:08:12 ID:???

 渡はバイクのハンドルから左手を離して正面に突き出す。
 その左手にキバットが噛みつくと、渡の顔にステンドグラスの様な模様が現れ腰にベルトが出現した。

渡「変身」
【Destiny's Play】 http://www.youtube.com/watch?v=_jFf_X4A3h0&feature=related

 渡の言葉と共にキバットがベルトに止まり、渡は仮面ライダーキバへと変身を完了した。
 続いてユウスケも両手をハンドルから離し、腰の横に添える。
 するとユウスケの腰にベルトが現れ、ユウスケは次に腕を動かして変身ポーズを取った。

ユウスケ「変身!」
【Ride The Wind】 http://www.youtube.com/watch?v=WEgWU9x7d-A

 最後に両腕を左腰に添えると、ユウスケの体は徐々に変化していき、仮面ライダークウガの姿となる。

クウガ「よーし、それじゃあ行こうぜ!」

キバ「はい」

 クウガの言葉にキバは小さく頷き、二人は並走したままゴルゴムの待つ戦場へとバイクを走らせるのだった。



今日はこれだけ。一回ageますがご容赦を
なんとか来週のゴーカイ放送までには選択肢のある部分までいけるよう頑張ります
ではでは

286 :森崎名無しさん:2011/02/07(月) 02:18:29 ID:???
乙でしたー
次回の更新も楽しみにしてるであります!

287 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/08(火) 00:17:27 ID:???
>>286
乙ありがとうございます!


ハサミムシ怪人「ギチギチギチ。人間どもの下らない文明など俺が破壊しつくしてやろう」

 また別の一角ではゴルゴムのハサミムシ怪人が下卑た笑い声を上げていた。
 そしてハサミムシ怪人は両腕のハサミを交差させて破壊光線を放とうとするが……

???「待てぇい!」

 それを阻むように一台のバイクがハサミムシ怪人目掛けて体当たりを仕掛けてきた。

ハサミムシ怪人「ぬあっ!? 何者だ!」

 咄嗟に体当たりを回避し、激昂した様子で叫ぶハサミムシ怪人。
 体当たりを仕掛けた人物はバイクから降りるとヘルメットを脱ぎ高らかに名乗りを上げる。

加賀美「加賀美新! お前達の野望を打ち砕く男だ!」

ハサミムシ怪人「なにィ、小癪な小僧め。出て来い!」

アーナロイド『ウィーン』

 加賀美の言葉に苛立ったハサミムシ怪人の指示を受け、大量のアーナロイド達がハサミムシ怪人の背後に出現した。

加賀美「む!」

ハサミムシ怪人「この世界は我々ゴルゴムの物だ。生意気な口を利いた報いを受けるがいい!」

288 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/08(火) 00:19:08 ID:???

 ゴルゴムに歯向かう者に対する見せしめにとハサミムシ怪人は多勢に無勢で加賀美を蹂躙しようとする。
 そしてアーナロイド達に一斉攻撃を指示しようとした所で、何処からともなく下駄の音が辺りに響き渡った。

ハサミムシ怪人「ええい、今度はなんだ!?」

天道「……お婆ちゃんが言っていた。俺は天の道を往き、総てを司る男。そして世界は俺を中心にして回っている、ってな。
   世界がお前達の物になる? 俺の世界にお前達の居場所はない」

 下駄の音を高らかに鳴らしながら右手で天を指差し、無数の敵を前にしても普段通りの唯我独尊な姿でその男、
天道総司はゆっくりとした足取りで加賀美のいる場所へと歩み寄って行く。

加賀美「来たか、天道!」

天道「ふっ、相変わらず暑苦しい奴だ。行くぞ、加賀美」

加賀美「おう!」

 並び立った天道と加賀美は共に腕を天に掲げる。
 するとカブトムシとクワガタムシを模したメカ、カブトゼクターとガタックゼクターが姿を現し、二人の腕に収まった。

天道「変身」

加賀美「変身!」

 二人はそれぞれのゼクターをバックルに装着する。同時に「henshin」という電子音が流れ、二人の体を強固なアーマーが包み込んだ。
 このマスクドフォームと呼ばれる形態へと変身した二人は続いてバックルのゼクターの角を手に取った。

289 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/08(火) 00:20:21 ID:???

天道「キャストオフ」
【Full Force】 http://www.youtube.com/watch?v=FrI1Rygx2aU&feature=related

加賀美「キャストオフ!」
【Lord Of The Speed 】 http://www.youtube.com/watch?v=qx8_5MhCGeE&feature=related

 そして二人がゼクターの角部分を180°回転させると「Cast Off」という電子音が流れアーマーの一部が吹き飛ぶ。
 最後にそれぞれ「Change・Beetle」「Change・Stag Beetle」の電子音と共にマスク頭部の角が立ち上がり、
二人は仮面ライダーカブト、仮面ライダーガタックライダーフォームへの変身を完了した。

ハサミムシ怪人「その姿、お前達がシャドームーン様の言っていた仮面ライダーBLACKの仲間か!
        いくら強化服を身に纏った所で人間など怪人の敵ではない事を教えてやる!」

カブト「御託を並べている暇があるのならさっさとかかって来い」

ガタック「返り討ちにしてやるけどな!」

ハサミムシ怪人「なにを! やれぇ!」

アーナロイド『ウィーン』

 ハサミムシ怪人の言葉と共に一斉にカブトとガタックに向かって突撃するアーナロイド達。
 二人もまた武器を手にして迎え撃つ体制を取り、この場も戦いの幕が切って落とされるのだった。

290 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/08(火) 00:21:27 ID:???

今日もこれだけ
ようやっと終わりが見えてきましたよ
ではでは〜


余談:所でゴーカイジャーのレギュラー声優陣(下記参照)を見てくれ。こいつをどう思う?

関智一 田村ゆかり 野島裕史 石井康嗣 井上喜久子十七歳

291 :森崎名無しさん:2011/02/08(火) 00:33:18 ID:???
ゆっかりんりんゆかりんりん

ところでカ・ガーミンの盟友は何処に……
あと名護さんと草加さんは……

292 :森崎名無しさん:2011/02/08(火) 03:21:05 ID:???
ゴーカイジャー楽しみだな
最初のエピソードがマジレンジャー編からスタートみたいだし
このスレ的に結構美味しいな

293 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:35:33 ID:???
>>291
なんという少女臭……
魑魅魍魎跋扈するこの地獄変、名護さん達も描写されてない所で戦っているという事にしておいてくだしあ
>>292
ゴーカイジャー楽しみですねぇ。まさかの先発マジレンジャーには驚きましたですハイ
それにしても五月に映画六月にゴセイVシネと今年は一戦隊フリークとしてとても充実した一年になりそうです


 神奈川県内のとある波止場。ここでもまたゴルゴムと一人の男の戦いが始まり、そして早くも終結していた。

立花「くっそー、離せってんだこの野郎!」

 無謀にも怪人軍団に戦いを挑んだ立花藤兵衛はあっさりと敗北。
 一敗地にまみれた立花はクモ怪人の糸によって高さ二、三十メートルはあろうかというガントリークレーンから吊り下げられていた。

クモ怪人「シャー」

トゲウオ怪人「老いぼれがゴルゴムに逆らうからだ。見せしめにこのまま処刑してやる」

立花「そうなりゃ化けて出てやるからな! 覚悟しやがれ!」

 糸でグルグル巻きにされた体をゆすりながら立花怪人達に向けて啖呵を切る。
 トゲウオ怪人は無言でクモ怪人へと目配せをし、クモ怪人はカントリークレーンに繋がっていた糸を切ろうと牙を剥いた。
 その時である。

【ぼくらの兄貴城茂】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm9073610

トゲウオ怪人「む、なんだこの口笛は!? 誰が吹いている!」

 波止場に口笛の音が響き渡り、主を探して怪人達は周囲を見回す。

294 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:36:43 ID:???

クモ怪人「シャー!」

 やがてクモ怪人の一体が立花が吊り下げられているのとは別のガントリークレーンの上に立つ男を発見した。

立花「あ、あれは!」

トゲウオ怪人「貴様、何者だ!」

茂「姓は城、名は茂。別に覚えなくても構いやしやせんぜ。どうせお前さん方はここで終わりだからな」

 怪人達に対してニヒルな笑みを浮かべながら名乗りを上げると、続いて茂は立花に向けて陽気に声をかける。

茂「よおオヤジ、年だってのに無茶するからそういう目に遭うんだぜ」

立花「うるせぇ、余計なお世話だっての!」

トゲウオ怪人「この老いぼれを助けに来たのか? ならば貴様の目の前でこいつを血祭りにあげてやる。やれ!」

クモ怪人「シャー」

立花「うわあああああっ!?」

 ためらう事なくクモ怪人の一匹によって糸は切断され、重力に従って立花の体は地面に向けて落下していく。
 だがそれを見る茂の表情には一切の焦りはなかった。その理由はすぐに判明する。

敬介「とおっ!」

 海中から愛車クルーザーに跨った敬介が飛び出し落下する立花を空中で確保、そのまま地面に着陸したからだ。

295 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:37:59 ID:???

敬介「無事か、オヤジさん」

立花「おう。助かったぞ敬介」

トゲウオ怪人「ええい、まだ仲間がいたのか!」

結城「仲間なら……」

ユリ子「まだいるわよ!」

 更に立花の元に結城とユリ子が駆け付け、怪人軍団に向けてファイティングポーズを取る。

トゲウオ怪人「おのれ……年寄り一人が人間五人になった所で結果は同じだ! 全員纏めて始末してやる!」

敬介「黙れ化け物共め! ここで決着をつけてやる! 大・変・身!! X、ライダー!!」
【Xライダーアクション】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8984280

 クルーザーから降りた敬介は両手を天に掲げると両手を水平に広げ、最後に変身ポーズを取ってジャンプ。
 同時に敬介の体内の機械が作動し、Xライダーへの変身が完了した。

結城「ヤアーッ!!」
【ぼくのライダーマン】 http://www.youtube.com/watch?v=yjbX4kb_Kr8

 結城はマスクを取り出して頭に被る。それによって結城の体が強化スーツに包まれ、ライダーマンとなる。

ユリ子「えいっ! やあ! とおーっ! 電波人間、タックル!」

 掛け声と共にユリ子は宙を舞い、テントウムシの改造人間である電波人間タックルに変身した。

296 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/02/09(水) 00:39:11 ID:???

茂「むんっ……へん〜しん、ストロンガー!!」
【きょうもたたかうストロンガー】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm9070657

 最後にガントリークレーンの上に立っていた茂が両手の絶縁体グローブ脱ぎ去り、変身ポーズと共に両手のコイルを擦らせる。
 それによって発生した電気によって両手から火花が飛び散り、茂は改造電気人間、仮面ライダーストロンガーへと姿を変えた。

ストロンガー「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ……悪を倒せと俺を呼ぶ。俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!!」

 高らかに決め台詞を叫ぶとストロンガーはジャンプして地上へと落下、立花達のいる場所に着地した。

トゲウオ怪人「なにが正義の戦士だ。ここをお前達の墓場にしてくれる! かかれ!」

クモ怪人『シャーッ!』

 トゲウオ怪人の言葉によって波止場周辺にいた大量のクモ怪人が一斉に四人に向けて襲いかかる。

ライダーマン「立花さん、ここは俺達に任せて避難してくれ!」

立花「すまんな、頼んだぞライダー!」

 立花が後方に下がった所で四人もまたファイティングポーズを取り、怪人軍団へと立ち向かって行くのだった。



今日はこれだけです
ではでは〜

297 :ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 20:04:57 ID:???

コウモリ怪人「キキキッ! 他の奴らは既に戦いを始めているようだな。我々も後に続くぞ!」

クモ怪人『シャー』

アーナロイド『ウィーン』

 各所でヒーロー達とゴルゴムが戦いを繰り広げる中、他の一団から遅れてコウモリ怪人の率いる軍団が神奈川の地に襲来した。
 この軍団にはかなりの数の戦力が配備されており、虎の威を借る狐といった様子でコウモリ怪人は高笑いを上げて攻撃開始を宣言する。
 が、コウモリ怪人の天下は呆気なく終わりを迎える事となった。

本郷「待てぇぇぇぇぇいっ!!」

クモ怪人「シャーッ!?」

コウモリ怪人「キキッ!?」

 周囲一帯を振るわせる大音量と共に飛び出してくる白い二台のマシン。
 コウモリ怪人達の行く手を阻むようにして停止したそのマシンから、本郷、一文字の二人が降り立つ。

コウモリ怪人「キッ! なんだお前達は!」

本郷「本郷猛、またの名を……仮面ライダー!」

隼人「同じく、一文字隼人!」

本郷「ゴルゴム、いよいよ最後の勝負の時が来たな!」

コウモリ怪人「キキキッ。成程、お前達が南光太郎とは別の仮面ライダーか。しかし愚かな奴らだ。
       この大部隊を前にたった二人で戦いを挑みに来るとはな」

 いかなライダーとて自身率いる怪人軍団を相手に二人で勝てるはずがないとコウモリ怪人は高をくくって笑みを浮かべる。

298 :ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 20:06:09 ID:???

隼人「どうかな? いくら数が多くても烏合の衆じゃ俺達は倒せないぜ」

本郷「そう言う事だ。俺達二人をあまり甘く見るなよ」

コウモリ怪人「大口を叩けるのも今の内だ。すぐに地獄へ送ってやるぞ、やれ!」

アーナロイド『ウィーン!』

クモ怪人『シャー!』

 コウモリ怪人の声と共に、大量のアーナロイドとクモ怪人が一斉に本郷達の方へと走り出した。

本郷「行くぞ隼人、変身だ!」

隼人「おう! 今こそお見せしよう――仮面ライダー!!」

 向かってくる怪人軍団に対し、並び立った二人は変身ポーズを取る。

本郷「ライッダー……」

本郷&隼人「「変身!! とおっ!」」
【ライダーアクション】 http://www.nicovideo.jp/watch/nm8967347

 掛け声と共にジャンプすると二人のベルトの風車が回転。本郷と隼人は緑の仮面の戦士、仮面ライダー1号と2号へと変身した。

仮面ライダー1号&2号「「行くぞ!」」

 変身した二人もファイティングポーズを取り、赤いマフラーをたなびかせながら怪人軍団へと駆け出して行った。

299 :ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 20:07:11 ID:???

一旦ここまで。続きはまた後ほど
折角なので今日はHNをちょっと弄っております

300 :ライ滝@ゴーカイジャー明日8:00から放送開始! ◆lLi06nuZOA :2011/02/12(土) 22:47:38 ID:???

 ここで話を一旦巻き戻す。
 一人残った士が大怪人ビシュムと交戦を始めた頃、ゲシュペンストに連れられ海中に潜った滝は海底洞窟へとたどり着いていた。
 洞窟内には空気が存在しており、滝は瞑っていた口と目を開く。

滝「……ぶはっ! あ゛〜、死ぬかと思った……」

ゲシュペンスト「すまない。あの場ではああするしかなかったのだ」

滝「それは重々承知してるよ。で、ここに光太郎さんがいるのか?」

クジラ怪人「ああ。あそこだ」

滝「……っ!」

 クジラ怪人が指差した先には石で出来た台座に横たわる仮面ライダーBLACKの姿があった。
 その瞳に光は灯っておらず、ゲシュペンストの言った通り命の危機に瀕しているという事が理解できる。
 今まで話では聞いていたものの、実際に横たわる仮面ライダーBLACKの姿を目の当たりにし、絶句する滝。
 その滝の肩に、ゲシュペンストが手を置く。

ゲシュペンスト「大丈夫だ、光太郎はまだ助かる。時間がないのも確かだがな。悪いがすぐに治療を始めるぞ」

滝「お、おう!」

 ゲシュペンストの言葉で正気を取り戻した滝は指示に従い光太郎とゲシュペンストの丁度中間地点に位置取った。

ゲシュペンスト「何度も言っているがこの方法は君にかなりの負担を強いる事になる。覚悟は良いな」

滝「ああ。やってくれ!」

ゲシュペンスト「よし、では行くぞ。ヴァンピーアレーザー、照射!」

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