キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
235 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/12(水) 01:21:05 ID:???
〜 イタリアJrユース 合宿所 〜
ウルグアイJrユースがかなり異色なコーチを派遣選手たちに受けていた頃。
イタリアJrユースでは、割と規則的で、普通な指導が続けられていた。
派遣選手が送られ、大会開催が延期されると聞いた瞬間。
イタリアJrユースの監督パウロ・カルシスもまたフランスJrユースの監督カルボナーラと同様喜んだ。
しかし、後者が大会開催までの間に選手たちを鍛えぬけると喜んだのに対し。
前者――イタリアJrユース監督、パウロが喜んだのは選手が派遣されるという事。
即ち、大技を持った選手が数多くチームに加入してくれるという事に対して歓喜をしたのであった。
パウロ「(ヘルナンデスがいれば、我がチームのゴールネットが揺らされる事は無い。 つまり、負ける事は無い。
だが……サッカーは点を取らなければならないスポーツだ。
不幸な事に、"今"、このイタリアJrユースには前線にタレントが1人もいなかったのだが……)」
とある不幸な事故により、才能溢れる選手たちが軒並み合宿開始前にリタイアしてしまい。
事実上、柱となる選手がキャプテンでありGKであるジノ=ヘルナンデスしかいなかったイタリアJrユース。
そんなイタリアJrユースに、派遣選手が送られてくるというのは……。
監督であるパウロにとって、正に振って沸いた幸運だった。
しかも、一番懸念をしていた前線のタレント不足が――3人派遣された選手の内、2人がFWという事で一気に解消をされたのである。
パウロがスゥ……と遠い目をしながらゴール前へと視線を向けると、そこには大会に向けて練習を繰り返すジノ=ヘルナンデス。
そして……。
諏訪子「それっ、打ちな、悪魔の妹!」
ヘルナンデス「うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
フラン「えへへへへっ、壊れちゃえ♪」
ヘルナンデス「うわぎゃーっ!!」
ドッガアアアアアアアアアアアッ!! バギャアゴッ!! ドゴォッ!!
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0ch BBS 2007-01-24