キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/07(金) 23:28:51 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1293025832/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
バカップル、ウィッシュ、ロンゾ族、伝説のスーパーDF、その親父、/ |´・ω・`| \。
というなんとも個性的過ぎる面子、スウェーデンJrユースと練習試合を行う事となった幻想郷Jrユース。
事前にかなりの強敵と聞いてはいたが、試合が開始してみれば後半開始直後までで4−0という大差をつける事となった幻想郷。
っていうかこの3トップ強すぎね?
レヴィン「カレンかわいいよカレン、ちゅっちゅっ」
カレン「あぁん、もっとしてしてちゅっちゅっ」
シェリー「パルパルパル……」
パルスィ「私の技だ!」
ブローリン「(活躍が)出来ぬぅ!!」
フェデリックス「フェデリ、覚醒する。 でもあまり活躍出来ない」
ガレリ「もう駄目だ……おしまいだぁっ……!!」
リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだァ!!」
幻想郷勢『どうしてこうなった……?』
スウェーデンが一矢報いてくれるのか、はたまた幻想郷がこのまま外の世界初の試合を圧勝で飾るのか!?
あと、リグルの急成長で反町レギュラーの座大丈夫か!?
そんな幻想のポイズン47スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
708 :
森崎名無しさん
:2011/01/22(土) 12:40:06 ID:???
サンパウロはオリベイラ、ネルソン、バモラさんが恐いチームだっけ?
709 :
森崎名無しさん
:2011/01/22(土) 12:42:56 ID:???
そうそうその3人が怖い
ちなみにゲームだとオリベイラさんは衰えているからそんな大したことなかったけど
多分この時代だとまだまだ全盛だからゲームよりは警戒すべきね
710 :
森崎名無しさん
:2011/01/22(土) 15:12:22 ID:???
オスカー、ジュニエール、リベリーノ、テスタ
4で名無しながら強かったイメージの方々
とりあえずファルコンには腹が立った(経験値受け継ぎ的な面で)
711 :
森崎名無しさん
:2011/01/22(土) 16:18:37 ID:???
マウリシオ「新田さん、何でさっきの試合よりもレベル下がってるんすか?」
新田「そ、そんなぁ!?」
712 :
森崎名無しさん
:2011/01/22(土) 16:56:24 ID:???
>>711
メキシコシティの呪いかw
翼の引き継ぎだと思ってたら、結局はジウの引き継ぎだったもんなw
713 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/22(土) 23:19:36 ID:???
>>707
ミランのかたがたを書くのは恐れ多すぎたのもありますが、多分勝機が見えなさそうなのでやめましたw
>>708-712
4はシステム面で致命的なバグがありましたが、ストーリー・キャラ共に面白かったですね
実は中の人が一番ハマったのがこの4と5でしたw
テスタでサイドをドリブルして、翼orストラットに渡すのがデフォでしたねー
714 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/22(土) 23:57:59 ID:???
>★魔理沙のパーフェクトタックル教室→ ダイヤ9 ★
>★妖精1「なんでDFじゃないのこいつ?」→ ハートQ ★
>妖精1、覚醒。スキル・タックル+2、必殺タックル入手!
==============================================================
魔理沙「(うーむ、サッカーはパワーなんだが……)」
妖精1「はぁっ、はぁっ……!」
魔理沙「(このちみっこい体じゃ、私程の力は出せんな……。 なら……)
もっと早く走り出せ! 反射神経がいいんなら、それを生かす為にもスピードを磨くんだ!」
妖精1「はぁっ、はぁっ……わ、わかった!!」
サッカーはパワーだぜ、を信条とする霧雨魔理沙。
今日の特訓においても、妖精1にパワーを生かしたタックルを伝授しようとしたのだが……。
しかし、この年代の女性にしてはやや小さい魔理沙より、更に小さい妖精1では。
とてもではないがワールドクラスの屈強な男衆には立ち向かえないだろうと判断。
ならばここはパワーの次に魔理沙が重要とするスピードを生かしたタックルを叩き込もうとする。
この魔理沙の目論みは見事に功を為し……。
スパァァァッ!!
妖精1「えいっ!」
魔理沙「おっと……!?」
パルスィのような生粋のドリブラーではないものの。
単独での突破力は目を見張るものがある魔理沙のキープを破り、ボールを奪う事に成功をする。
いつも以上にキレを増し、スピードに乗ったタックル。
ヒューイや咲夜のタックルのような鋭い切れ味は無いが、その速さだけはそれらにも匹敵するものであり。
妖精1はようやく念願のタックル技を手に入れる事が出来た、と小さくガッツポーズを取って喜ぶ。
715 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/22(土) 23:59:01 ID:???
妖精1「(出来た! 私にも必殺タックルが出来た!)」
魔理沙「(……こいつ見てると何かを思い出しそうになるんだよなぁ。
しっかしまあ、こんだけ喜んでくれりゃ、付き合った甲斐もあるってもんだぜ) で、このタックルの名前はどうするんだ?」
魔理沙から見れば、まだまだ一流とは呼べないタックル。
しかし、それでも妖精1からしてみれば大きな一歩であり……。
喜ぶ妖精1を見て表情を綻ばせながら、魔理沙はこのタックルの名前はどうするのかと問いかける。
妖精1「……スピードがあるタックルだし、スピードタックルは?」
魔理沙「安直だな……。 ま、いいんじゃないか? わかりやすいってのは重要だし。
お前ら妖精はスペルカードなんて持ってないから、そっちから名前を流用も出来んしな。
それに、なんかその名前のタックルだと、試合とかでより一層成長出来そうな気がするし」
妖精1「私もそんな気がする……(でも、なんだか活躍しすぎると秋の妹に名前つけられそうな気がするから困る)」
活躍したい、成長したいが、かといって変な名前をつけられたくもない。
ジレンマを感じながらも、とにかく妖精1はこのタックルを「スピードタックル」と名づけ。
チームの守備の主柱になれるようにと願掛けをしながら、練習を後にし……。
妖精1「……ありがとうね、人間」
魔理沙「この程度で役に立ったんなら、いつでも呼べ。 暇なら付き合ってやるよ。
……つーか、その人間っていうのやめたらどうだ? 私も霊夢も早苗も、あの反町も全部一括りじゃねーか」
妖精1「で、でも人間は人間だし……私だって妖精1だし」
魔理沙「ま、そっちの方が慣れてるってんならかまやしないけどな……」
練習に付き合ってくれた魔理沙と、妖精1との間には。
今までには無かった絆のようなものが芽生え始めるのだった。
妖精1「(河童がこいつを盟友だって言う気持ち、なんとなくわかるかもね……口は悪いけど、悪い奴じゃないんだわ)」
※妖精1の魔理沙に対する評価が+1されました。
※妖精1が「スピードタックル」を習得しました。
全幻想郷Jrユース 合宿27日目 終了
716 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 00:00:43 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿28日目
明くる日の午前の練習では、昨夜パワーアップを果たした妖精1がその実力を周囲に見せ付けていた。
昨日見せた静葉の強化には及ばないまでも、妖精1の実力の向上も目を見張る成果があり。
その二段ディフェンスという特性もあってか、一対一でのタックルならば妹紅にも決して負けない威力を出す。
輝夜「昨日は静葉、今度は妖精1。 うーん、やっぱオータムスカイズ出身者は強いわねー」
パチュリー「まあ、そもそもがこのチームの大半の選手がオータムスカイズ出身者だからね」
輝夜「それもそうなんだけどさ。 ……で、パチュリー。 妖精1はどうよ?」
パチュリー「悪くは無いわね……ただ、あの威力でタックルを売りにするには……まだちょっと力不足ね。
もっとも、彼女の場合はその反射神経を生かした独特のディフェンスや。
天性のものと言える、一対一での抜群のディフェンス力が売り。
今までは空中戦だけでしか使えなかったのが、地上戦でも使えるようになったのは大きいわ。
でも、CBで使うにはブロックが弱すぎるわね」
輝夜「キスメ、チルノ、にとり、レティとうちはCBは激戦区だからねー。
タックル上手いし、鈍足でもないんだからSBもいけると思うんだけど?」
パチュリー「いけるけど、パスで来られたらどうしようも無いのが問題ね……。
ただ、弱くは無い。 相手チームの戦術、戦法次第では起用もありよ」
こうして今日も今日とて、成長した選手の寸評を首脳陣がしたところで午前中の練習は終了し。
反町は昼食を取った後、2回目の練習試合前、最後の練習の為にフィールドへと出る。
反町「さぁ、明日はいよいよ練習試合! ……プロチーム、サンパウロFCとの対決だ!
クラブチームとはいえ、プロの選手たちが相手……スウェーデンよりも強敵なのは確実だろうな。
どうしよう。 明日の試合に備え、自分を鍛えるか。 それとも誰かを鍛えるか。
スキルや必殺技を開発するか? うーん……」
717 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 00:01:43 ID:???
やや上がり難い:シュート(56)
普通:ドリブル(52)
やや上がり易い:パス(50)、タックル(51)、パスカット(48)、せりあい(49)
上がり易い:ブロック(47)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の全能力が−1されました。
718 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:01:59 ID:dXyutL8M
A
719 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:05:26 ID:F7vLNXks
C
回収しとく?
720 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:07:22 ID:LpcYNYVE
C
シュート56と若干低いが回収タイミングとしてはここだろうな
721 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:08:00 ID:rjoxg45I
A
722 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:10:26 ID:nO9lyeCU
C
723 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 00:11:59 ID:???
>C.他者に練習を補助してもらう
===================================================================
反町「(そうだな……今日は誰かに練習を手伝ってもらおう。
でも、問題は誰に練習を手伝ってもらうかだ。
ここの選択は重要だが……さて、誰に手伝ってもらおうかな?)」
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※練習を手伝ってもらう選手の名前を明記して下さい。
「パチュリー」「輝夜」「松岡」も選択出来ます。
※反町のフラグ「パス」「シュート」「タックル」「せりあい」
724 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:12:06 ID:dXyutL8M
パチュリー
725 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:13:56 ID:95WmUrOU
パチュリー
726 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:18:50 ID:nO9lyeCU
ぱちゅりー
727 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 00:42:38 ID:oyWvZUvU
パチュリー
728 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 01:04:05 ID:???
>パチュリー
===============================================================
反町「(そうだな……やっぱりパチュリーさんに頼もう。
あの人、めちゃめちゃ教えられる事が多かったし)」
コーチとして、松岡以上に非常に優秀であるパチュリー。
彼女に師事を乞えば、多くの技を覚えられる筈だと反町は判断し、パチュリーに指導してもらおうとするのだが……。
パチュリーは反町に声をかけられると、眉を顰めつつその口を開いた。
パチュリー「……以前にも言ったけれど、私もあなた一人ばかりを教えてられないのよ?」
反町「(う……そ、そういえばそんな事も言われてたっけ)」
優秀であるが故に、他の者達からも引っ張りだこであるパチュリー。
反町1人に、何度もかかりっきりになる訳にもいかず。
もしかして今日は見てもらえないのだろうかと反町は考えるのだが……。
パチュリー「………………」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリーさんは教えてくれるかな→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→松岡「なら俺が教えてやるZO!!」 ゲェー、松岡!?
ダイヤ・ハート・スペード→パチュリー「まあ、いいでしょう……」 一応練習を見てくれるぞ!
クラブ→パチュリー「悪いけど、明日の練習試合前に全員の練習をチェックしておきたいの」 お断りされました!
729 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:04:48 ID:???
★パチュリーさんは教えてくれるかな→
スペードA
★
730 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:05:40 ID:???
良かったけど不吉な出目だw
731 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 01:13:00 ID:???
>★パチュリーさんは教えてくれるかな→ スペードA =パチュリー「まあ、いいでしょう……」 一応練習を見てくれるぞ!★
=========================================================================================
パチュリー「(悩む場面だけど……反町に貸しを作っておくのも悪くは無いでしょう。
それに、反町自身が技を身につければこのチームの戦力は大きく上がる。
断る事は無いわね……)いいでしょう、練習に付き合ってあげるわ」
反町「あ、ありがとうございます!」
打算的に思考をしながら、反町の願いをパチュリーは聞き入れ。
これに反町は感謝をしつつ、頭を下げる。
しかし、パチュリーはそれに対して手で制しながら、淡々と口を開き。
今日は何をコーチすればいいのか、と反町に問いかける。
パチュリー「前回は一対一シュートを練習したけれど……今日はどうしましょうか?」
反町「そう……ですねぇ……」
パチュリー「因みに、前回の練習で反町の持つシュートフラグは一対一用シュートフラグになったわ。
ダイレクトシュートを練習しても、0からのスタートになるから注意をしてね」
反町「(……誰に向かって言ってるんだ? フラグって何だ?
さて、それはそれとして……今日は何を教えてもらおうか?)」
覚えやすい:ドリブル技、パス技、地上シュート技、ダイレクトシュート技、パスカット技
普通:タックル技
覚えられない:クリアー技、ブロック技、トラップ技
A.ドリブル技
B.パス技
C.地上シュート技
D.ダイレクトシュート技
E.パスカット技
F.タックル技
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
732 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:14:02 ID:dXyutL8M
C
733 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:15:09 ID:95WmUrOU
C
734 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:16:58 ID:nO9lyeCU
C
735 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 01:20:49 ID:???
>C.地上シュート技
=================================================================
反町「あともうちょっとで一対一技を会得出来るんですし! 今日も地上シュートの練習をお願いします!」
パチュリー「ふむ……まあ、いいでしょう。
(本当にあとちょっとだったしね……しかし、大会での事を考えての選択かしら?
明日の練習試合のGKは、一対一はちょっと分が悪い相手だけど……)」
前回今一歩の所で習得出来なかった一対一技を教えてくれという反町に対し。
パチュリーは一つ頷くと、誰も使っていないゴール前へと移動し、指導を開始するのだった。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町の地上シュート練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
※反町の地上シュート経験値は「9/10」です。
10に到達すれば新たにスキルor必殺技を獲得出来ます。
736 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:21:22 ID:???
★反町の地上シュート練習→(
3
+
5
)=★
737 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 01:25:02 ID:???
反町が一対一技を覚えた所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
738 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:25:58 ID:???
乙
739 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 01:26:02 ID:???
バモラァ!さんは一対一強いのか、乙でしたー
740 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 23:20:36 ID:???
>★反町の地上シュート練習→( 3 + 5 )=反町が近シュートを取得!★
============================================================================
特訓を開始してから数刻……先日と同様、走りながらコントロールを生かしつつシュートするという練習を繰り返し続ける反町。
コーチ役となってくれているパチュリーのディフェンスをかわし、何度もシュートを撃つのだが……。
やはり体勢が整っていない為か、本来の反町からしてみればあり得ない方向にばかりボールは向かい。
どうしても走りながらのシュートと、コントロールの両立が上手くいかない。
反町「(うーん、駄目だ。 いくらドリブルが上手くなったとはいえ、俺は元々足元の技術がそれ程上手い部類じゃない。
霊夢さんのようなショートドライブはどう考えても出来ないし……。
かといって、西尾……じゃなくてカルツのようなループシュートも無理だ。
でも、相手GKをかわせるような軌道を描くシュートってどうすれば身につくんだ?
ヒューイや早田のような、カーブ回転をかけたシュートとか……?
……駄目だ、確かに軽いカーブをかけるのは簡単だが、俺の持ち味のコントロールを生かせなくなる可能性が高い)」
パチュリー「……反町」
反町「え……あ、なんですパチュリーさん?」
どうすれば近づくGKをかわせるシュートが撃てるのかと、試行錯誤をする反町。
ドライブシュート、ループシュート、バナナシュートと様々なシュートを模索するも。
いずれも今の自分には撃てないだろうと考え……。
そんな反町に、パチュリーは人差し指を立てつつ、ただの一言を呟く。
パチュリー「何も特別なことをする必要は無いわよ」
反町「へっ?」
パチュリー「ボールに変な回転をかけたり、軌道を特殊にしなくてもいいの。
要は、GKが取れなければいい。 わかる?」
反町「そ、そりゃ言ってる事はわかりますけど……でも、どうやって……」
パチュリー「あるじゃない、直線的軌道でもGKを抜ける場所が」
反町「えっ? ……あ!! そ、そうか!!」
741 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 23:21:46 ID:???
パチュリーの言葉を聞いて、当初は困惑をする反町も……。
しかし、そこは秀才。パチュリーの言いたい事を理解すると、即座にドリブルを開始し……。
近づいてくるパチュリーがボールを抑えようとする寸前、体を停止させ。
そのまま一気に針穴を通す抜群のシュートコントロールで、パチュリーの股下を抜けるようなシュートを放つ。
パシュウッ!! バサッ!!
反町「……よし! 出来た! (そうだよ! 何も相手の頭上や横を通す必要は無いんだ!
相手の股下を通すようなシュートを撃てば、それだけでGKは取れない!)」
パチュリー「(ただの股抜きシュートも、シュートコントロールを極限まで鍛えぬいた選手が撃てばこれ程の威力になるのね……。
ふむ、これで彼は一対一にも……強くなった、と言っていいのかしら?)
……ともかく、おめでとう。 よくも私の股間で抜いてくれたわね」
反町「……ありがとうございます。 でも、その、股間"で"って言わないで下さい」
単純で地味ではあるが、それ故に反町の持つシュートコントロールを生かせる技を会得し。
反町はパチュリーの言葉を聞いて頬を赤らめながら訂正させようとしつつも、喜ぶ。
パチュリー「それで? この技の名前はどうするの?」
反町「そ、それは……」
※反町が「股抜きシュート(仮)(近シュート力+4、消費ガッツ120)」を取得しました。
A.穣子「『ベノムショット』よ!」
B.穣子「『コブラバイト』よ!」
C.穣子「『オニオコゼシュート』よ!」
D.穣子「『スティングレイショット』よ!」
E.反町「『股抜きシュート』で!」
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
742 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:23:18 ID:r2ZCQrv6
B
もはや伏線もねえw
743 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:23:45 ID:dXyutL8M
C
744 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:23:47 ID:Sw2tkTss
A
どれも魅力的ですなww
745 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:24:57 ID:JZKk7HD2
B
746 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:25:22 ID:LpcYNYVE
B
747 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:25:47 ID:???
穣子w
748 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:27:03 ID:???
芋様の執着ぶりパネェwwwww
749 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:27:14 ID:???
特訓の成果が思ってたより微妙だったのは残念だったけど
なんだかこのためだけにも穣子残して正解だと思えてきたwww
750 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:29:02 ID:???
Cが分からなくてググってみたら毒魚www
751 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:48:08 ID:???
穣子さんのネーミングセンスは世界に響き渡るでぇ……
752 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 23:48:16 ID:???
>B.穣子「『コブラバイト』よ!」
====================================================================
反町「ゲェーッ!? み、穣子ーッ!?」
穣子「ふふふ、反町が新技を開発する時、必ず私は傍にいるわ!
そして、名前をつけるわ! 素敵な名前を!! という訳で、今日からその技の名前は『コブラバイト』ね」
パチュリー「……まあ、名前なんてどうでもいいけどね。 わかったわ、それじゃあ『コブラバイト』で」
穣子「みんなー! 反町がまた新しい技覚えて、その技の名前は『コブラバイト』だからねー!!」
早苗「わかりました!!」
にとり「オッケーだよ、穣子ー」
まるで蛇のように地面を這いずり、ゴールに噛み付く。
反町の技に関する命名は自分の仕事だと言わんばかりに主張する穣子は。
この反町の股抜きシュートを『コブラバイト』とそう名付け……。
その名は瞬く間に周囲へと広がり、反町が止める暇もなくあっという間に浸透してしまう。
反町「ど、どうしてこうなった……! どうしてこうなった!?」
咲夜「(……不憫な子)」
こうして、折角身につけた技の名前をまたも毒々しいものの名前にされた反町。
スベスベマンジュウガニに比べれば幾段かマシなようにも思えるが……。
それでも釈然としないまま、こうして練習試合前、最後の練習は終わりを告げるのだった。
ヤマメ「(……なんだろう、コブラバイトっていう名前を聞くと、私の本能が疼くよ。 蜘蛛的な意味で)」
リグル「(クラブの5を引いちゃいそうな名前だなー。
まあ、その理論で行くと私はダイヤの6になっちゃうんだけど)」
※反町の「股抜きシュート(仮)」の名前が「コブラバイト」になりました。
753 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/23(日) 23:49:29 ID:???
こうして命名式を終えた後、反町はいつものように夕食を取り終えると風呂へと入り。
そのまま自室へと戻り、気の知れた同室メンバーとのんべんだらりと過ごし始める。
リグル「ようやく練習試合だね! 今度こそ前半から出るぞ!!」
穣子「気合入れて出れるもんじゃないでしょうに……でもま、あんたの気持ちもわからいでもないわ。
できれば試合での成長を考えても、フルタイム出場したいもんねー……」
妹紅「私と穣子の場合、フルタイム出場できたとしても、相手が頑張ってくれないと出番は殆ど無いんだけどね。
前のスウェーデンの試合なんかはあんまり攻め込まれなかったから結構暇だったしさ」
反町「かといって攻め込まれすぎると、俺達FWが今度は出番がなくなっちゃいますし……」
穣子「なんだかんだ言って、一番動くMFあたりが試合で大きく成長しやすいのかしらね……。
あの橋姫なんか、怪我のブランクがあっという間に吹っ切れちゃったしさ」
反町「(確かに、パルスィの急成長は本当に凄い……もう怪我の影響があったとは思えないレベルだもんなぁ。
さて、それはそれとして今日はどうしようか?
明日の練習試合に備えて、監督の所に行っておくか……それともこのまま部屋にいるか?
どこかに出かけるのもいいかもしれないが、はてさて……)」
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
754 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:49:47 ID:dXyutL8M
B この部屋の連中と何をするのがダイヤなのか一度見てみたいですね
755 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:50:40 ID:hCmO3aRY
A
756 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:51:24 ID:LpcYNYVE
A
757 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:51:51 ID:nO9lyeCU
A
試合前に相談すれば評価上がったよな
758 :
森崎名無しさん
:2011/01/23(日) 23:52:58 ID:???
でも反町は相手の情報持ってないから戦術考案なんてできないなんじゃ?
759 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 00:01:14 ID:???
>A.同室のメンバーに話を振ってみる
===================================================================
反町「(……そうだな。 前回のスウェーデン戦だって、輝夜さんは別に変な采配した訳じゃないし。
今更進言しに行かなくてもいいか。
今日は部屋で過ごそう……でも、どんな話をして過ごそうかな?)」
A.リグルの話(更に分岐)
B.妹紅の話(更に分岐)
C.穣子の話(更に分岐)
D.反町の話(更に分岐)
E.明日の練習試合について
F.チーム内の情勢について
G.他国のチームについて
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
760 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:01:56 ID:45CSH0qA
C
761 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:06:29 ID:xL4EaISY
B
762 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:06:54 ID:???
そういや、今回ビデオなかったっけ
でも、一応サッカー好きならブラジル代表?のオリベイラくらいなら
知っててもおかしくない気もするが微妙なところだな
763 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:36:52 ID:fFpa0L1+
E
764 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:38:15 ID:0wnexVgY
E
765 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:38:31 ID:45CSH0qA
Bに変更お願いします
766 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:38:51 ID:zH+Ll0Og
B
767 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 00:45:03 ID:???
>>765
変更了解です。
768 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 00:46:11 ID:???
>B.妹紅の話(更に分岐)
==================================================================
反町「(そうだな……今日は妹紅さんの話をしようか。
でも、どんな話をするか……それが問題だ)」
A.妹紅の実力について
B.同チームに気になる選手はいるかどうか
C.妹紅が全日本で気になった選手はいたかどうか
D.何か悩みは無いか聞いてみる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
769 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:46:29 ID:45CSH0qA
D
悩みなんてないよー、なんて言ったら愛の鞭で修正する
やっぱりこれ位しか強化方法ないんじゃ?
770 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:48:13 ID:???
D
771 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:48:43 ID:???
sageてますぜ
772 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:49:14 ID:HQw5eRG+
D
773 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 00:50:48 ID:0wnexVgY
D
774 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 01:02:35 ID:???
>D.何か悩みは無いか聞いてみる
====================================================================
反町「(なんか……聞くだけ、無駄な気がするけど……)も、妹紅さん。 何か悩みとかないですか?」
妹紅「へ? 悩み?」
穣子「(……えぇー、それをこいつに聞くの、反町?)」
根本的に裏表が無く、毎日を本当に楽しそうに生きている熱血漢――藤原妹紅。
それは言い換えれば、悩みというものがまったく無さそうな生活をしているという事であり……。
反町に問いかけられた妹紅はきょとんとした表情になり、穣子は懐疑的な視線を反町へ向け。
リグルだけは、よくわかっていない様子で反町と妹紅の両者を交互に眺めている。
反町「悩みがあるなら、それを解決するのもキャプテンの役目です!
何かあるなら、言ってください!」
妹紅「悩みねぇ……」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★向上心に欠ける妹紅さん→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→妹紅「実は最近、松岡コーチのことを考えると胸がドキドキするんだ……」 な、なにィ!?
ダイヤ→妹紅「うーん……まあ、サッカーで思ってる程活躍出来てないのはちょっと悔しいかもね」 サッカーで悩みがあった!
ハート・スペード・クラブ→妹紅「無いよ! 毎日楽しくサッカーが出来て何も言う事ないもん!」 なんにもない!
775 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 01:02:58 ID:???
★向上心に欠ける妹紅さん→
ハートA
★
776 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 01:04:07 ID:???
やっぱ悩みなしか
777 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 01:05:15 ID:???
だめかー
778 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 01:06:15 ID:???
もっと熱くなれよー!
779 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 01:26:57 ID:???
>★向上心に欠ける妹紅さん→ ハートA =妹紅「無いよ! 毎日楽しくサッカーが出来て何も言う事ないもん!」 なんにもない!★
==============================================================================================
反町「な、なんにも……無いですか……」
妹紅「うん!」
和を尊ぶというより、尊びすぎるその性格が災いをしてか。
試合の勝ち負けには拘りこそすれ、選手間での勝敗に対しては殆ど執着をしない妹紅。
そんな彼女は、サッカーというのはあくまでも楽しむためのスポーツであり。
プレイをして、戦いあい、協力し合い、楽しむ事こそが大事なのだと考えていた。
故に、DFで一番になりたい。レギュラーの座を取りたいという野心というものは殆どなく。
悩みというものも、これっぽっちもなかった。
反町「(なんだか、萃香さんや勇儀さんもこんなタイプだったような気がするなぁ……。
一番になりたい、って気持ちは無い……んだよなぁ……)」
妹紅「明日の練習試合も今から楽しみだ! ワクワクしてきたよ!!」
穣子「(……自分がレギュラーなのは確定だって前提で話してるわね。
はぁ、橋姫じゃないけど妬みたくもなるわ……)」
現時点でも、そこまでベンチ組との差が無い藤原妹紅。
和を尊び、サッカーで勝つ事よりも楽しむ事を重視する彼女が、ベンチに落ちた時。
果たしてそれが悩みに転化されるのかどうか……それはまだ、誰も知らない事である。
リグル「(そういえば、反町も楽しいサッカーがしたいって言ってたけど、妹紅と似たような考えなのかなぁ?)」
780 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 01:28:02 ID:???
こうして妹紅が屈託の無い笑顔で悩みなど無いと断言をしていた頃。
練習試合を明日に控えたこの日の夜、またも誰かが動きを見せようとしていた。
では、練習試合前最後の夜。一体誰が動いていたのかというと……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★松岡さんは本当に使い勝手いい→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→松岡「富士山のように! でっかくなるって言っただろ!?」 なにィ!?松岡さんが妹紅さんを強引に練習に誘いに来ただと!?
ダイヤ→咲夜「弱小妖怪風情に負けたままではいられないわね……」 瀟洒なKY、咲夜さんがとうとう立ち上がった!
ハート・スペード→ヤマメ「……練習行こうか、キスメ!」 キスメ「…………」 地底の守備担当コンビが練習に向かった!
クラブ→レティ「(さてと、私も私の練習をしないといけないわね……)」 レティさんが練習に向かった!
781 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 01:28:24 ID:???
★松岡さんは本当に使い勝手いい→
スペード8
★
782 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 01:28:36 ID:???
★松岡さんは本当に使い勝手いい→
ハート7
★
783 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 01:30:54 ID:???
異様にカード引きがいいヤマメさん達の特訓、と決まったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
なんとか試合前、ミーティングまでは行きたいなぁ……。
それでは、お疲れ様でしたー。
784 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 03:18:07 ID:???
お疲れ様でした
バモラさんはどれくらい強いんだろう…ナンデス級かな
785 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 23:35:55 ID:???
>★松岡さんは本当に使い勝手いい→ スペード8 ★
>ヤマメ「……練習行こうか、キスメ!」 キスメ「…………」 地底の守備担当コンビが練習に向かった!
==============================================================================================
明日に練習試合を控えたこの日、殆どの者達は夜間の練習は避けようとしていた。
それは明日の試合、もしも起用の機会が来れば万全の調子で臨みたい……。
今夜練習をして、不用意に怪我などをしたくはないという精神から来るものであった。
しかし、そんな考えとは殆ど無縁の選手たちもまたいた。
それは明日の試合でも、ほぼレギュラーは無いだろうと考えられていたキーパー、黒谷ヤマメ。
そして、その相棒である地底の釣瓶落とし、キスメの2人である。
ヤマメ「あの早苗ってのはともかく……大妖精がいる限り、私はどこまで行っても第3キーパーだ。
前の試合で強くはなれたが、かといってまだまだ大妖精にゃ劣る」
キスメ「…………」←ショボンとしてる
ヤマメ「ああいや、別にキスメが慕ってる早苗が悪いって話じゃないんだよ。
……私は逆立ちしたってセービングではあの2人に敵わない。 それは重々承知なんだ。
だから、あいつらに足りない一対一を、今日は徹底的に鍛えようと思うんだ」
キスメ「…………」←首を傾げてる
ヤマメ「確かに、キーパーに一番必要なセービングを疎かにしてどうするんだって話はわかるけど……。
あいつらに無い大きな長所を手に入れれば、どこかでピンポイントに使ってくれる可能性もあるんだよ。
今からじゃ到底セービングで追いつくのは不可能だろうし。 それなら、私は一対一を極限まで高めたいんだ。
キスメはどうする?」
キスメ「…………」←ぴょんぴょん跳ねてる
ヤマメ「パスカットを鍛える……か。 (まあ、今更キスメがドリブルやパスを鍛えても焼け石に水だしね。
短所を補うよりは、武器を増やした方がこの子の為かな……)よし、わかった! それじゃあ、頑張ろうキスメ!」
元々、守備力を売りとしていた妬ましパルパルズ。
その守備を担当していたモノとして、このままでは終われない。
黒谷ヤマメとキスメ、両者は強く意気込みながらそれぞれ練習に取り掛かるのだった。
786 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/24(月) 23:36:56 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★一対一は本当に凄いヤマメ→! card★
★足元の技術はフランス以下なキスメ→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【ヤマメ】
JOKER→スキル・一対一+2取得、全能力+2!?
Q〜K→スキル・一対一+2取得、全能力+1
8〜J→スキル・一対一+2取得
A〜7→効果なし
【キスメ】
JOKER→スキル・パスカット+2取得、全能力+2!?
Q〜K→スキル・パスカット+2取得、全能力+1
8〜J→スキル・パスカット+2取得
A〜7→効果なし
787 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:37:19 ID:???
★一対一は本当に凄いヤマメ→
ハート4
★
788 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:38:14 ID:???
★足元の技術はフランス以下なキスメ→
ハート6
★
789 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:38:20 ID:???
★足元の技術はフランス以下なキスメ→
クラブ9
★
790 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:39:54 ID:???
駄目だこいつら・・・早くなんとかしないと・・・。
791 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:40:24 ID:???
このままで終わってしまいました
792 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:42:36 ID:???
まあ効果ない可能性が2分の1もあったしなw
793 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:56:30 ID:???
成果あるなしの差が激しいぞこのチームw
妹紅は動く気配ないしn穣子の特訓か例の問題の解決に動くか、
上位スキル捨てたんだから有意義な毎日を過ごしたいな。
794 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:57:29 ID:???
基礎値の向上に努めつつ、チーム内での支持率を高めたいところだ。
795 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:57:30 ID:???
例の問題はもういいわ
時間かかりすぎる割には絶対メリット少なそうだしw
796 :
森崎名無しさん
:2011/01/24(月) 23:58:31 ID:???
だが初志貫徹派
797 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 00:00:28 ID:???
初志貫徹するのはいいけど、絶対後悔するぞ…
多分一番得するのは時間かかりまくったのに反町じゃないし
798 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 00:02:01 ID:???
ここで止めると、ただの告げ口野郎になってしまうのがなww
反「早苗さんが、あなたに告白されたって言ってましたよー」
咲「ガチレズと言いふらしまくってるだと!?」
799 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 00:04:35 ID:???
てか解決させたとしてもパチュリー関連でバッドイベント起きるだろうしそもそも解決出来る可能性があまり高いようには思えない
俺はもう絶対関わりたくないな
800 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/25(火) 01:35:48 ID:???
>★一対一は本当に凄いヤマメ→ ハート4 ★
>★足元の技術はフランス以下なキスメ→ ハート6 ★
>両者共に効果なし……
========================================================================
ヤマメとキスメの特訓は、結論から言えばなんら効果を生まなかった。
それも当然と言えば当然。
ドリブルと一対一、パスとパスカットなど、お互いがお互いを高めあう特訓ならばともかく。
折角2人もいるというのに、それぞれがばらばらな練習をしては効果は生まれない。
結局、まるで成果を上げられなかった2人は明日の試合の事も考えて早々に練習を切り上げ。
自室へと引き上げてゆくのだった。
キスメ「…………」←しょんぼりしてる
ヤマメ「(うーん、パルスィを誘えばよかったかなぁ……。
あいつが相手なら、一対一も鍛えられた筈だし……。
はぁ、言っても仕方ない……とにかく、試合で起用されるチャンスがある事を願うしかないね)」
全幻想郷Jrユース 合宿28日目 終了
801 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/25(火) 01:36:52 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿29日目
明くる日、反町達幻想郷Jrユースの面々は。
朝食が終わると同時、すぐさま監督である輝夜に集められ、一台のバスに乗り込まされた。
無論、今日行われる練習試合――サンパウロFCとの練習試合に向かう為である。
反町「……って、バスでブラジルまでどうやって行くんですかー!? ここフランスですよ!?」
にとり「(ぶ、分解したいなぁ、分解したいなぁ……!!)」
輝夜「それは大丈夫! 今日の運転手、八雲紫がちゃーんとスキマ運送でブラジルまで運んでくれるわ!」
紫「ご紹介に預かりました、八雲紫ですわ。
現地に到着するまで、約1分。 皆様、シートベルトはちゃんとしめておいてくださいね。
あと、むやみやたらに分解しないように」
にとり「ひゅい!?」
反町「(ゆ、紫さんが運んでくれるならバスに乗る意味は!?)」
一部がバスに乗っただけで涎を出しながら興奮しているが、それはさておき。
反町の常識的な突っ込みを監督である輝夜と、いつの間に現れたのか……運転手(?)である紫が応えると。
バスはそのまま出発し、あっという間に巨大なスキマに飲み込まれ……。
そして、現地――ブラジル、サンパウロ市へと到着をする。
紫「はい、とうちゃーく♪ 皆様、お降りの際は手荷物などをお忘れにならないようにご注意下さい」
反町「あ、ありのまま今起こった事を話すぜ? 今さっきまでフランスにいたと思ったら、ブラジルについていた。
な、何を言ってるかわからないと思うが俺も何をされたかわからなかった……」
穣子「何を今更八雲のスキマ能力見てビビってんのよ、こんなん見慣れたもんでしょうが」
反町「(……慣れたら色々とやばい気がするんだよ)」
紫の能力を改めて目の当たりにし、一人、狼狽をする反町であったが……。
もはやこの能力にも慣れている幻想郷Jrユースの面々は慌てず、騒がず、ぞろぞろとバスを降り。
慌てて反町もそれに続き、外へと出る。
802 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/25(火) 01:37:57 ID:???
輝夜「さ、これが今日私達が戦うサンパウロFCのホームスタジアムよ!
プロチームが使っているものだから、当然設備は抜群にいいわ!」
魔理沙「ま、確かに幻想郷にあるどのスタジアムよりも立派な外観だな」
反町「(プロ、か……サッカーの本場、ブラジルの、名門チームのホームスタジアム。
まさか、こんなところで戦えるなんてな……)」
エスタジオ・ド・モルンビー。
ブラジルの名門、サンパウロFCのホームスタジアムであり。
この外観を見て、幻想郷の殆どの面々は特に感慨を覚えないのだが……。
しがないサッカー後進国である日本出身の、一中学サッカー選手であった反町は。
まさかこのような場所でサッカーが出来るとは、と胸を高鳴らせる。
その後、反町達は輝夜の先導を受けてスタジアム内部へと入り、まずはミーティングルームへと向かおうとしたのだが……。
がやがやがや
大柄な男性「ワオ! 本当に今日の練習試合の相手は女の子タチばかりなんだネ!」
反町「!?」
その道中、不意に向かい側から現れてきたのは……サンパウロFCのメンバーだと思われる選手陣であった。
先頭を歩いていた帽子を被った大柄な黒人男性は、反町――の背後にいる少女達の姿を見つけるや否や。
若干おどけたような様子で驚きを見せ、背後にいるチームメイト達を振り返る。
その大柄な黒人に同調するように、多くの選手たちは本当に女子とサッカーをするとはと苦笑いをするのだが……。
そんな中、壮年の白人男性は、一同の気を引き締めさせるかのようにたった一言ぽつりと呟く。
壮年の男性「とはいえ、事前に見たビデオでは下手なクラブチームよりも余程レベルの高いサッカーをしていたな。
決して侮れる相手ではない、それは確かだ」
精悍な男性「ネルソンさんの言う通りだ。 ……あなたが監督の輝夜さんですね。
サンパウロFCのキャプテン、パウロ・ルイス・デ・オリベイラです。 今日はよろしくお願いします」
輝夜「ええ、よろしく。 みんな、挨拶しなさい! こちらが今日私達と練習試合をしてくれるサンパウロの方々よ!」
反町「(サンパウロの、トップチームの選手たち……!)」
803 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/25(火) 01:39:07 ID:???
壮年の白人男性が呟いた瞬間、その後ろにいたサンパウロFCキャプテン――オリベイラはずずいと前に出ると。
その右手を前に差し出し、にこやかに監督である輝夜と握手。
これを受けて輝夜も握手を交わしつつ、一同に挨拶をするようにと言い……。
一方で反町は、間近で見るプロの選手たちを見て思わず全身を強張らせてしまう。
反町「(ど、どうしよう? 俺は何か言っておいた方がいいんだろうか!?
こ、ここは……)」
A.「幻想郷代表キャプテンの反町一樹です、今日はよろしくお願いします!」 優等生的に挨拶をしておく
B.「幻想郷代表キャプテンの反町一樹です、今日は胸を借りるつもりで戦わせていただきます!」 下手に出つつ挨拶する
C.「そこのやけに手がでっかいの! 消えろ、ぶっとばされん内にな!」 多分キーパーっぽい人を挑発しておく
D.「ファンなんです! サイン下さい!」 サインを貰う
E.「(いや、ここはあえて何も言わずいよう!)」 何も言わない
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
804 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 01:39:47 ID:YHUoJwbg
A
805 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 01:40:12 ID:bFcmd9O2
A
806 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 01:53:25 ID:nrse00Ys
A
807 :
森崎名無しさん
:2011/01/25(火) 01:54:02 ID:GaqDfsoI
A
今日の魔王の犠牲者はビッグハンドキャッチさんか…w
いや、いまの能力だと厳しいかもだけど。
808 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/01/25(火) 02:29:21 ID:???
>A.「幻想郷代表キャプテンの反町一樹です、今日はよろしくお願いします!」 優等生的に挨拶をしておく
============================================================================================
オリベイラ「君がキャプテンか……ああ、よろしく。
お互いにとって、有益になるような試合にしよう」
反町「(あ、握手してる! 俺、プロの選手と握手してるよ……!!)」
反町の模範的な挨拶は、規律などにも厳しそうな厳格なタイプのオリベイラにもすんなりと受け入れられ。
オリベイラはにこりと微笑みながら、反町と握手を交わす。
その後、オリベイラは後方にいた壮年の白人――ネルソン・ベベット。
最初に声を発した大柄な黒人男性――バウデニール・モンテイロ・ラモス。通称、バモラを紹介すると。
そのまま反町達に別れを告げて、自分達もまたミーティングルームへと向かい。
その背中を見送った後、反町達もまた、自分達にあてがわれたミーティングルームへと向かうのだった。
〜 ミーティングルーム 〜
霊夢「……しっかし、やけにデカい連中だったわね」
美鈴「仕方ありませんよ。 相手は人間の大人……しかも、男性ですもん。
私やお空ちゃん、レティさんならともかく、他の皆さんじゃ体格的に敵いませんって」
魔理沙「デカかろうがなんだろうが、全部ぶっとばしゃいいだけの話だぜ」
反町「(とはいえ、プロだからフィジカルは凄く強そうだよな……からだが俺達と違って出来上がってるんだし)」
ミーティングルームへと入った直後、堰を切ったようにあふれ出す一同の声。
幾らプロサッカーチームという存在を知らなかった者達と言えど。
先ほど出会った時に見せたオリベイラらの自分達とはまた違った、纏う雰囲気を感じ取ってか。
はたまた、そのあまりの体格差を見てか少しだけ今日の試合を危惧し始め……。
それらを見ながら、輝夜はミーティングルームに備え付けられていたビデオデッキにビデオを入れると。
一同の注目を集めながら、今日の対戦相手について改めて解説を始める。
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