キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜

1 :銀シュナ ◆DWysPbgK.. :2011/02/01(火) 05:46:35 ID:7plBK2dg
 人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。

そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。

今はまだ有象無象の士官学生の1人でしかない彼が、後の世にいかなる影響を与えるのか…

それを知る者は未だいない。

                  銀河の歴史がまた1ページ…

651 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:14:21 ID:5JusnkZI
A.乗りかかった船だ。屋敷まで同行する。

シュナイダー(……確かにシェリルの言葉も一理ある。)

恐らく問題があれば自身に連絡が来るだろうから、一人で行ってもらっても大丈夫ではあろうが、
彼女1人で向わせるよりは遥かにスムーズなはずだ。それに雨にぬれた子犬のような心細い顔でこちらを
見られてはそれを無碍にできるほどシュナイダーの心は強固ではない。

シュナイダー「そうだな。では私も一緒に行くか」

その言葉に安心を覚えたのか花のように顔をほころばせるシェリル。まだ14.15の少女にとって
安心のできる保護者というものは必須なのだろう。

シュナイダー「では、仕度を…1時間程度で出来るか?」

シェリル「はい。トランクケース1つ。それにおさまりますから!」

年頃の少女ではありえない身の回りのものの少なさを白状しながら素早く去っていく彼女。
着替える時間も惜しいのかステージ衣装のまま出かけていく。

〜〜〜

652 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:16:01 ID:5JusnkZI
日がようやく傾きかけた時間。本来であればもう帰路につかなければ門限破りとなるだろう。
今回は父上の助力を期待することは出来ず、ばれずに帰れるかやや困難なミッションが待ち構えている。

などと埒もないことを考えると質素なワンピース姿の彼女が早足で舞い戻ってくる。

シュナイダー「……本当にトランクケース一つだな」

シェリル「ええ。でも、希望と野望と心意気はここに!」

トンと自分の痩せこけた胸を叩く少女。やはりあまり栄養を取っていないのだろう、
とても豊満とはいえない肉付きだった。

シュナイダー「強いな、シェリルは。だが、たった今であった私の事をそんなに信用してもいいのか?」

シェリル「大丈夫。身元は嘘じゃないみたいだし、私は私の野望のためならどんな事でもがんばれる!」

えっへんと胸を張るのは向こう見ずなのか空元気か、それとも見栄なのか…それはわからないが
その気性はシュナイダーにとってまぶしく、彼女の身請けをして良かったのだとなんとなく
自分の見る目を褒めてあげたくなった。

653 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:17:01 ID:5JusnkZI
シュナイダー「そうか。辛い事もあるだろうが、シェリルならきっとなれるさ、銀河の妖精にも歌姫にも。」

なんとなく自分の損得とは関係無しにそう褒めちぎるとシュナイダーは彼女の新たなステージへの
エスコート役として運命のドアを開けるのだった。

〜〜〜

星明りが1つ2つ…空を煌く星々が彩り始めた頃、ようやく目的地にたどり着く。

庭師「坊ちゃん?どうしました、こんな時分に?」

前もって総合携帯端末で連絡はしていたのだが、やはり通過儀礼とも謂うべき会話で始まり、

シュナイダー「ああ。今日からこの館の客人だ。不足なくもてなせ」

やや老いの目立つ東屋住まいの庭師に対しシュナイダーはシェリルを安心させるためにもやや尊大に答える。

典礼省扱いとはいえ人がいない屋敷というのはすぐに痛んでしまうため、シュナイダー家の
家主が無くなった今でも庭師夫婦と家の中を一手に取り仕切るメイド長が残されており、偶には
父や兄が様子を見に来る事になっていた。

654 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:18:02 ID:5JusnkZI
シェリル「本当に…男爵さまだったの…ですね?」

やや上目遣いにこちらを覗き込むのはシュナイダーの方が背が高いからだけではなく、やや萎縮して
しまっているのかもしれない。

シュナイダー「そんなにかしこまらなくてもいいといった。我が家と思って…というのは無理だろうから
せめて客人としてくつろいで欲しい。」

出来るだけ精神的負担を与えまいと事も無く話したのだが成功したかは不明で、やはりどことなく
緊張の色が見受けられる。

メイド長「若旦那様、お帰りなさいませ。先ずはフロイラインシェリル、湯浴みを」

庭師の視線から逃げ切ったものの、玄関口で待ち受けていたのは年をとった女性。メイド長として
ほんの数ヶ月前までは10人ほどの使用人を纏めていたその力は今も尚健在で、シェリルに有無を
言わせない迫力があった。

シュナイダー「そうだな。食事の前に、風呂に入るといい。メイド長、突然の来訪すまないな」

メイド長「何をおっしゃいます。ここは貴方様の屋敷、いつでもお帰りをお待ちしております」

やや形式張っているのは、恐らくメイド長もこの若い主人に対しどう接していいのか考えあぐねている
からだろう。だが、昔のように怖いお姉さんモードでないところをみると、シェリルの手前、
シュナイダーを立てている様でもあった。

655 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:19:45 ID:5JusnkZI
シュナイダー「そういえば着替えは…」

どうしますか?
A.マリーの着ていた服の中から選ばせる。
B.シェリルの着慣れたボロを出来るだけ綺麗にさせる。
C.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

656 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:24:11 ID:4x7XdyY2

環境に慣れさせないと&バカ兄貴が妹離れせんと。

うーん、むふふルートなしか。残念

657 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:25:57 ID:7UznZn82
A

658 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:32:09 ID:???
とりあえずムフフっていう単語を久々に聞いて中の人にものすごくシンパシーが湧いたw

659 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:09:01 ID:5JusnkZI
>>656
はい。予測どおり、ここはマリーに関するフラグです。
で、むふふは…まあ、パトロンと歌姫の関係なんて……いつの時代でも…ねえ?
皆さんの行動しだいではないこともないこともないこともないかもしれませんよ。

>>658
そういえばむふふの先駆者あだち充せんせは最近何を書いてるんだろ?たまに見るサンデーには
乗ってないですよねぇ…


A.マリーの着ていた服の中から選ばせる。

シュナイダー「そういえばマリーの服が残っていただろう。アレの中から着れそうなものを頼む」

メイド長「!!!わ、若旦那…様。よろしいので?」

明らかに驚くメイド長。彼女の中のシュナイダーのイメージでは妹は常に別格、神聖にして不可侵であり、
彼女の着ていたものを他のものに着せるとはありえない…例外はその他のものがマリーに比する
人物である…そのどちらかであるはずだった。

660 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:11:23 ID:5JusnkZI
シュナイダー「ああ。年のころは近かったと思う。着れないものをいつまでも残していても仕方ないだろう」

シェリルに対し好感を持つシュナイダーはこともなげに話す。

メイド長「了解しました」

ぺこりと一礼すると頭に?マークをめぐらせているシェリルをつれて大浴場へと向うのだった。

〜〜〜

シェリル「あ、ありがとうございます!」

綺麗な水と上等な石鹸、美しい香りのするシャンプー。足を伸ばしても尚先のある大きな湯船。

それら全てはスラム育ちのシェリル・ノームにとって夢でしか味わう事の出来ないもの。

そして何より上等な絹と可愛らしいレース、それに沢山のフリルがついた淡いピンク色のドレス、
夢でも着る機会のなかったそのドレスは偶然にも痩せぎすなシェリルの体の骨格をカバーするように
纏われ、元から美しい彼女を更に見違えるように美しく飾っていた。

661 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:12:30 ID:5JusnkZI
輝き方によってやや紅みがかった金の長髪はコンディショナーによって綺麗に纏められ優しいウェーブ
がかかっており、彼女にとって恐らくそれは生まれて最も豪華な入浴時間だったのだろう。

シュナイダー「気に入ってもらえてよかった。急ごしらえだが料理も出来ている。冷めないうちに
どうだ?」

普段使われない広間には2人分の食事が既に用意されており、暖かそうな湯気を立てシェリルを待っていた。

シェリル「え、でもこんなに良くしてもらって…」

次から次へと行われる波状攻撃に戸惑うシェリル。

シュナイダー「これも今後のためだよ。シェリルは流石に痩せすぎている。だから体力も無く
長期間のライブを行う事が出来ない。それに基礎体力が無ければ喉を酷使する発声法を使う他なく、
腹からの通った声はでないだろう。私は育てると決めたからにはシェリルをすぐに潰れる
歌い手にはしたくない」

662 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:13:31 ID:5JusnkZI
シュナイダーの予測。彼女が痩せぎすなのは食事も満足に取れない事情によるものであり、
それゆえに弱点が多い。逆に言えば弱点が多くてこれだけの歌唱力を持つのだから、それを克服した時、
その力はきっと本当に宇宙を多い尽くすだけのものになるのではないか?そう思ってしまうのは
流石に楽天すぎだろうか?

シェリル「はい。そういうことでしたら」

そういいながら席に着く先ほどまでは後ろ盾の無かった少女。

メイド長「おっほん」

スプーンをとりかちゃんと音を鳴らしスープを飲もうとするシェリルにメイド長の咳払いが襲う。

シュナイダー「…そうだな。ゆっくりでいいから食事の作法もメイド長に聞いておくといい。
近い将来、会食やパーティに出かけることも増えるだろう。だが、まあ今日くらいは好きにしても
いいんじゃないか?」

そうメイド長に目配せすると、仕方無しとばかりに彼女は口を閉ざすのだった。

〜〜〜

663 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:14:32 ID:5JusnkZI
シェリル「それで、至れり尽くせりついでにも一つお願いがあるんですけど」

食事もほとんど終わり、残りのデザートとなった頃。だんだん落ち着いてきたシェリルは
ようやく自分から意見を述べる。

シュナイダー「ああ、なんだ?」

シェリル「私の歌。その方向性は自分で決めたいんです」

それは彼女の意地。彼女が不利であると理解してながら知識街でアップテンポの曲を選曲していた意地。

シュナイダー「オペラの歌手や歌劇であればすぐにでも有名になれるとしても?」

一応念のために尋ねる。貴族というのは貴族のたしなみとして一般的な歌謡曲よりもクラシカルなものを
好む。有名になるのであれば、地位と名誉を得たいのであれば、選択するものは一つであるはずだ。

664 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:15:39 ID:5JusnkZI
シェリル「はい。時にバラードを歌うのも良いでしょう。望むのであれば意に沿わない歌を歌うことも
致します。でも、私の本当に歌いたい歌。それを否定するのだけは止めてください。」

その蒼い瞳には強い意志が灯っていた。

シュナイダー「……わかった。私はあくまで出資者だ。君が羽ばたくための止まり木にはなるが、
余計なおせっかいは控えておこう」

あまり歌に詳しくないシュナイダーすら魅了したその歌声。確かにそれは上品な高さと繊細さ、透明さ
を兼ねており、一流のソプラノの必要条件を満たしている。もし彼女があの会場でアリアを選曲していれば
シュナイダーの目に留まるはるか前に他の貴族によって手折られていただろう。

シェリル「ありがとうございます」

自分の数少ない望み、しかし、決して譲る事の出来ない望みがかなえられた事にほっとした彼女は…

シュナイダー「そうだな、今日は色々あって疲れただろう。ベッドの用意も出来ている、眠るなら
いつでも…」

っと、ここまで口にしてシェリルの表情が僅かにこわばったのが見て取れる。

665 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:16:51 ID:5JusnkZI
シュナイダー「…どうした?」

シェリル「あ、あの…私…あの、初めてですから、あまり上手じゃ…」

先ほどの湯上がりの桜色とは異なり耳まで真っ赤にして俯いている少女。

シュナイダー「……なんの、ことだ?」

いや、本当はわかっているのだがなんだかちょっとした嗜虐心が生まれ…というよりもそれが
勘違いでないか確認したいシュナイダーは知らない振りをする。

シェリル「えっと、聞きました。演芸場のオーナーさんから。出資者様にはどんな要求にも
答えろって…」

まだ14.15の少女になんてことを言うんだという義憤と共に僅かにそういうものなのかという
妙な納得感が得られる。そう考えると…

シュナイダー(しまった…入浴で綺麗にさせ、艶やかな着物を着せ体力をつけさせる…
どこぞのヒヒ爺か俺は!?)

己の浅ましさを知るシュナイダー。彼としては妹くらいの年齢でしかない彼女に対しそういう嗜好を
持つつもりは無かったのだが、知らず知らずのうちに完全に勘違いをさせてしまったようだ。

666 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:17:52 ID:5JusnkZI
シュナイダー「………いや、俺はこれから士官学校に帰らないと行けない。それは、なんだ…
本当にしたい相手が見つかった時までとっておいていいんじゃないか?」

こういう話になるととたんに奥手になる…というわけでもないのだが、妹の服を着る少女に
欲情するのは流石に兄としてのプライドが最後の一線を越えるのを踏み止ませる。

シェリル「えっと、それは…私が魅力的でないと?」

実のところ風呂に入るように謂われた時点で決心していたシェリルにとってそれはそれで
なんとなく女としてのプライドが傷つけられたような気がして変な強情を張ってしまう。

シュナイダー「………」

どうする?
A.逃げる。
B.逃げる。
C.逃げる。

667 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:18:35 ID:???
これは難しい選択だ…。自分はAが良いと思うが、Cも捨てがたい…。

668 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:18:52 ID:5JusnkZI
ニアA.逃げる。

シュナイダー「いや、魅力的だ。ただ残念な事に私は士官学校に帰らなくては行けなくてね。」

そくさと立ち上がるシュナイダー。声がややうわずっているのは、彼らしくもない狼狽からだろう。

シェリル「……そうですか。では、次の機会にお待ちしています」

言葉というのは不思議なものだ。本来シェリルにとってそれはラッキーなことなのだが、自分で
誘う言葉を発した事により自身で恋の勘違いを起こしてしまう。故に自分でも知らないうちに
とんでもないことを発してしまい、次の瞬間正気に戻った彼女は真っ赤な顔を更にゆでだこのようにして
口を手で押さえるのだった。

シュナイダー「メイド長、とにかく近日中にカリキュラムを組む。出納簿で管理できる割合でいいから
…そうだな、父と協議して結果を出してくれ。後父上と兄上には、シェリルは私の客人であるから
絶対に変な気を出さないようにと念押しを頼む」

早口でそうまくし立てると、まともに彼女の方を見ることが出来ずに逃げ出すように自分の館から
退館するのだった。

〜〜〜

669 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:20:03 ID:5JusnkZI
シェリル「あの…また来てくださいますか?」

すっかり暗くなった首都星オーディン。帰ろうとランド・カーを呼ぶシュナイダーにそんな声が
聞こえてくる。

シュナイダー「ああ。暇が出来れば必ず!」

力強くそう答え、振り向くと…たった一日でものすごく親しくなってしまった少女の美しい顔が
まるで祈るようにこちらを見ているのだった。

〜〜〜

シュナイダー「ええ。父上、申し訳ありませんが頼みます」

自走式のランド・カーの中でシュナイダーは父親と兄に連続して連絡を入れる。

ルディ「わかった。将来の貸しだな。出世払いを期待しているぞ」

笑いながらとりあえずの資金の工面とコネを使った教師の手配に賛同してくれる父。

ベルンハルト「はっはっは。あのシスコンカールが女を囲うか。まあめでたい事だ」

兄、ベルンハルトもそう茶化しながらも同じように当座の資金を約束してくれる。

どういう形であれシュナイダーがマリー以外の女性に興味をもつことが家族全員嬉しいようである。

670 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:21:14 ID:5JusnkZI
シュナイダー(後はマリーに連絡をつけたいのだが…流石に無理だな。兄上に何かの時に
ついでにお願いしておこう)

とりあえずそんなこんなで時間を潰していると静まり返った士官学校が見えてくる。

シュナイダー(さて…どうするかな?)

どうしますか?
A.正門から正々堂々と入る。
B.脇の壁をよじ登って入る。
C.カルツに連絡して誘導を頼む。
D.メッツァに連絡して誘導を頼む。
E.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

671 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:22:38 ID:tTFqoaaQ


672 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:33:19 ID:7UznZn82
A

673 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:37:33 ID:gNlUaeuM
C
学生時代には悪友とのこんな思い出も必要だよねw

674 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:54:09 ID:5JusnkZI
>>667
1分規制の間に入られるとは中々のつわものとおみうけいたす!

>>673
そうですね。悪友とのちょっと刺激的な体験はより強い結束を生みます。

C.カルツに連絡して誘導を頼む。

シュナイダー(正門からはちと辛いな。まだ騒がれていなかったら火中の栗を拾うようなものだ)

そう考えてぴんとくる。

シュナイダー(そういえばハンブルク寮は敷地の端、つまり連絡が取れるということか。)

本来士官学校の区域内では機密保持のため特殊な電波範囲の携帯情報端末しか使えないため
シュナイダーの持つ携帯は使用できない。それゆえに本来は壁をよじ登るか正門から入るしか
ないのだが、ハンブルク寮は敷地内の端、つまり原始的な方法で連絡が出来るのだ。

シュナイダー(たしかカルツの部屋は2階の…)

高い壁づたいに見る寮はなんとなく新鮮味がありやや違和感をおぼえるのだが、恐らくここだろうという
場所を見つけ、わき道に落ちていた小石を拾う。

675 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:55:21 ID:5JusnkZI
シュナイダー(気付いてくれよカルツ)

シュン!!……カン!!

見事にそれは窓ガラスに命中し…

ストライク!!→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤハート なんじゃ?とカルツが顔を出す。
スペード しまった。カルツと同部屋のリードレが現れた!
クラブ 返事がない…眠ってしまったのか?
クラブA なんと、何かのセンサーに引っかかったようでサイレンが鳴り響く!!

となります。

676 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:56:37 ID:???
ストライク!!→ クラブ4


677 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:57:28 ID:???
まずいぞwww

678 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:57:32 ID:???
センサーにかからなかっただけマシだと考えるべきか

679 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 22:58:57 ID:???
さあ盛り上がってまいりました

680 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 23:08:38 ID:5JusnkZI
>>677
まずいかも…ですw

>>678
一応帝国側は機械化による警備はかなり薄いという設定なので

>>679
彼は無事に帰宅できるのでしょうか?


ストライク!!→クラブ4

クラブ 返事がない…眠ってしまったのか?

窓を小石がヒットして3分。うんともすんともいわない窓ガラス。

シュナイダー(……寝た…のか?)

士官学生の朝は早い。確かにシュナイダーも普段であれば既に眠っている時間だ。

更に数回小石を投げつけても何の反応もないことを確認してシュナイダーは流石に焦りを覚える。

681 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 23:10:01 ID:5JusnkZI
シュナイダー(まずい!カルツが起きないなら恐らくメッツァも無理…となると…)

どうしますか?
A.いっそのこと、正門から正々堂々と入る。
B.第2案として脇の壁をよじ登って入る。
C.かなり強めにガラス窓へ石をぶつけてみる。
D.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

682 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 23:14:06 ID:4x7XdyY2

身体はそこそこ高いし…

683 :森崎名無しさん:2011/02/19(土) 23:16:31 ID:gNlUaeuM
B
ガラス割れたら悪戯じゃすまんだろうからな…

684 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 00:36:42 ID:P4zwySaM
>>682
はい。壁のぼりは自動成功します。

>>683
流石に悪循環となるでしょう。


B.第2案として脇の壁をよじ登って入る。

シュナイダー(考えてみれば寝ているということはまだ問題になっていないという事だ)

そう無理やり自分をポジティブに納得させるとシュナイダーは次なる手段を考える。

シュナイダー(ここで情報収集能力が高ければ巡回の時間などもわかるんだろうけどな…)

今日の午前中読みふけった本の中にはそういった情報も重要な事だと書いていたことを思い出しながら
そろそろと壁沿いを歩き死角になりそうなところを探す。

〜〜〜

シュナイダー「この辺なら人通りも少ない。」

壁の高さは2mを越えており一般人が上るにはやや無理のある高さ。しかし∠字型になっているため、
ニ方向が視界から隠されており、人通りも少ないという利点もある。
そして最大の問題である壁も既に2年間を士官学校で過ごしたシュナイダーにとってそれは決して
高いものではない。

素早く壁の一方を蹴ると三角飛びの要領で逆方向の壁に手を置きそのまま一気に塀の上に駆け上がる。

685 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 00:39:48 ID:P4zwySaM
シュナイダー(よし。日ごろの訓練の賜物だ…)

そんな事を考えていると…

見回り人?→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤ その後も誰にも知られる事無く自室まで到着。
ハート …誰だ!?
スペード …誰だ!?その2
クラブ ……誰だ!!!なんと監守に見つかってしまった…

となります。

686 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 00:40:45 ID:???
見回り人?→ クラブ3

687 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 00:40:57 ID:???
見回り人?→ JOKER


688 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 00:41:57 ID:???
うわあああああああ。12秒差で面白いことになってたのに…。

689 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 00:43:09 ID:???
すまぬ…

690 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 01:08:09 ID:P4zwySaM
>>688
実はハートでも面白い展開になったはずなんですがw

>>689
いえいえ、流石にこればかりはどうしようもないからですね。
これからもバンバン引いちゃってください。

見回り人?→クラブ3

クラブ ……誰だ!!!なんと監守に見つかってしまった…

人通りが少なく進入経路としてもっとも適している場所。それは同時に重点的に警戒される場所
でもあった。

守衛「だれだ!!」

一瞬ピカ!っという光が自分に向けられたかと思うと、すぐに辺りを包囲されてしまい…

シュナイダー(ち!流石に乱闘騒ぎにするわけにはいかないか…)

シュナイダーは素直に両手をあげ投降の意を表す。

守衛「学生か。……名前は、カールハインツ・フォン・シュナイダー……え!?」

名前を聞き硬直する守衛。

691 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 01:09:09 ID:P4zwySaM
シュナイダー「……」

守衛「失礼しました。ここにサイン後お入りください」

本来ならば小一時間説教モードが入り、その担任の教師、または寮母が引き取りに来るのが通例だが、
シュナイダーという名前は既に士官学校内では一定の地位を確立しており、
その士官学校内にふさわしくない強大な力は守衛の口を閉じさせるに十分だった。

シュナイダー(これはこれで…特別扱いされすぎで気持ちのいいものではないがな…)

基本的に公正であることを尊ぶシュナイダーにとってそれはある意味罰であるのだが、だからといって
自ら望んで小言を受けるほどのお人よしではないし、逆に監守にその旨を伝えたところで困らせるだけ
だろう。

そう思ったシュナイダーは守衛の言葉どおり結局堂々と寮へと帰っていくのだった。

☆☆☆

学内における通常評価が少し下がりました。

人脈が10下がりました。 人脈1845 → 1835

〜〜〜

692 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 01:10:17 ID:P4zwySaM
帝国暦477年5月 履修ターン

アルテミュラー「この前は随分と遅い帰りだったようだな?」

シュナイダー「まあな。男子たるもの外には8人の敵がいるものさ」

どの科目を履修しますか?
A.身体能力
B.格闘能力
C.射撃能力
D.空戦能力
E.機動能力
F.守備能力
G.攻撃能力
H.運営能力訓練
I.統率能力
J.サボる!(自由行動ターンとなります)

先にID表示で2票入ったものを選択します。
精神強化タブレットを使う場合は、A1のように英字の後に1を加えてください(残り2個)
●身体能力82  ●格闘能力73  ●射撃能力67  ●空戦能力75
●統率能力50  ●機動能力50  ●攻撃能力76  ●守備能力51
●運営能力30  ●外交・情報収集力50       ●政治能力33
●裏工作能力32 ●人脈1835    所持金 1540帝国マルク
※屋敷までの移動費(往復)に20マルク使用しています。

693 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 01:18:09 ID:ymxOY9Q2
E

694 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 01:19:27 ID:KC6Mnmlk

もう少し機動積む?
そろそろ守備か攻撃も考えるべきかも、だけど


695 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 01:48:50 ID:P4zwySaM
スミマセン。5月履修ターンとありますが実際は6月の履修ターンです。
お詫びと訂正を致します。

>>694
8月の運営ターンをスルーするならば12月がサッカーなので直近で鍛えなければいけないのは
無いんですよね。あえて言えば来年4月の占領作戦なので、射撃、陸戦(格闘)、空戦能力と
なりますが、その先には最も大きな大会である艦隊戦トーナメントがありますし、中々難しいですね。


E.機動能力

シュナイダー(3年になってこれしかしていないきもするが…)

なんとなく飽きたような、これからが面白くなるような奇妙な感覚に身を寄せながら再び
機動能力を中心とした履修を受けることにするのだった。

実はバランス型?→! dice+! dice+1

! dice+! diceのスペースを抜いてコピペってください。

でた合計数がそのまま機動能力に加算されます。
※新式戦術機動概論の効果により+1の補正が加わります。

696 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 01:50:15 ID:???
実はバランス型?→ 62 +1

697 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 01:53:20 ID:???
貴族ルートを選んだ以上、どういう将来像を目指していくかのビジョンが能力値の特化には必須だけど…
まだ身分としては学生で、実社会に放りこまれたときにどう揉まれるのかが分からんという。
ある意味でリアルな感じになっている気もするw

698 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:01:47 ID:???
攻撃優先の艦隊指揮官+政治外交(+裏社会)でいいんじゃない?
個人戦闘能力と運営は副官任せでいいと思う。
その意味で、カルツとメッツアは結構よさそうよ。

699 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:18:28 ID:???
うーん、お貴族様っても荘園経営ゲーになるわけじゃないだろうからねえw
実は次スレのテンプレで各能力がどう表記されるかを指標にしようと思ってる俺がいたりとか

700 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 02:22:29 ID:P4zwySaM
>>697
そうですね。実際問題貴族の道を歩むといっても敵も味方もない状態ですから。
そのうちチシャ夫人がちょっかいをかけてくるかもしれませんし、まだ経験の浅いリヒテンラーデが
潰しあいの策を考えて見たり、ブラウンシュヴァイクがけしかけてきたりするかもしれませんから
その対応しだいです。
とりあえず学生時代は取るに足りない存在として(目立たなければ)安全は確保されると思います。

>>698
メッツァは射撃、カルツは陸戦が行ける口ですが、運営となると…ちょっと厳しいですね。
それにテンプレにあるとおりソリは簡単には完全一致しないので補うといっても限界はありますし。
献身的なキャラがシュナイダーに心酔すれば補正率100%のキャラもポンと出るでしょうが。


実はバランス型?→6+2+1=9

シュナイダー自身、気付いていないようだったが、実はシュナイダーの適正はその機動力なのかも
しれない。

カタカタカタ…

無機質にコンソールを叩く音が響き渡る。

701 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 02:24:10 ID:P4zwySaM
シュナイダー(出来た。後はシミュレート結果を…)

シュナイダーの行っていたのは万単位の艦隊戦における戦術プログラム。敵の行動Aに対しB
の行動を、Cの行動に対しDの行動を、などといった対応型のロジックと、索敵のタイミング、
条件付の移動タイミングなどを記した循環式フローチャートロジックを組み合わせた原始的ではあるが
現代でも通用する自律動作プログラムである。

…………

シュナイダー(なるほど。こうしてみるとわかりやすいな。確かに機動戦術は他の戦術に比べて
有利な点が多い。なにより相手の行動の先手をとるというのは魅力的だ)

相手の強引な行動に対し脆い一面があるものの、確かにシュナイダーは今回の結果により
機動戦術の一歩を踏みしめるのだった。

☆☆☆

●機動能力50 → 59 となりました。

〜〜〜

702 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 02:25:24 ID:P4zwySaM
帝国暦477年6月 自由行動ターン

アルテミュラー「今月は門限破りはしないように。」

シュナイダー「心配してくれるのか?」

アルテミュラー「まあな。同じ部屋なら心配しない方がおかしいだろう」

シュナイダー「そんなものか」

シュナイダー(あ、そういえばシェリル…彼女が気になる場合は外出してから実家へ向うを選ぶといいぞ)

どうしますか?
A.自主練をする。
B.フライングサッカーの練習をする。(選択後、誰かを誘う事が出来ます)
C.寮内をぶらぶらする(誰かに出会うかも)
D.士官学校敷地外に出る。
E.ミュラーに会いにいく。
F.カルツに会いに行く。
G.カペロマンに会いに行く。
H.メッツァに会いにいく。
I.アルテミュラーと話す。
J.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
●身体能力82  ●格闘能力73  ●射撃能力67  ●空戦能力75
●統率能力50  ●機動能力59  ●攻撃能力76  ●守備能力51
●運営能力30  ●外交・情報収集力50       ●政治能力33
●裏工作能力32 ●人脈1835    所持金 1540帝国マルク

703 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:28:12 ID:KC6Mnmlk

あ、さすがにその辺は二人には期待してないっす。
既存キャラは低そうだなあ……新キャラ期待?

704 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:35:30 ID:???
あと付け加えるなら、二人に期待してたのは個人戦闘能力=護衛っす。
カルツは指揮官的には万能型みたいだから、守備や軌道をちょっとおろそかにしても
そこをフォローしてくれそうなのはありがたいけれど。
陰謀家/官僚で忠臣タイプの新キャラが出てくれないものか…理想はアンスバッハさん型w

705 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:52:51 ID:yoqA9oa2
I
その辺が出てくるのは戦場に出てからかなw
あ、シェリルとの会い方は覚えておいたほうが良さそうね

706 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:52:51 ID:2huUJ2nk
D

707 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 02:55:19 ID:???
あー、そういえば、ある程度女キャラが出揃ったら、参加者間で話し合いは持ちたいなあ。
どこかの誰かみたいに甲斐のないハーレムを形成するのはもう御免だぜ・・w

708 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 03:24:08 ID:???
俺は今回、立身出世を楽しむつもりだからヒロインは誰でもいいといえばいいんだけど
前世(?)の苦い記憶が…w

709 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 03:56:41 ID:P4zwySaM
>>699
レス飛ばし失礼しました。
まあ確かに荘園育成ゲーにはならないですねぇ…そのうち荘園を手に入れる機会はあるでしょうが。
テンプレは少しずつ盛りだくさんにするつもりですがまだ学生3年目だしそこまで詳しくするかは
不明です。正直まだ最終案ではなく試行錯誤なところもありますし。
とりあえず一番下地の部分はひっくり返さないので各能力は大体名前どおりのものになるとおもいますが。

>>703>>704
陰謀忠臣型ですか…中々難しいですね。彼は長年ブラウンシュヴァイク公につかえている内に
裏の行動も出来るようになった…という感じなので、若いシュナイダーに奸知の長けた忠臣がつくには
年季が足りないというか…。まあ、父ルディの執事が実は…という展開はなきにしもあらずですが。

>>705
はい。シェリルさんと会いたい時にはいつでもどうぞ。彼女も身奇麗にして待っていると思いますよ。

>>707
今回は貴族ルートなのでハーレム余裕です。貴族の女性関連に関しては金髪の孺子さんの方が
確実に異端なので、その気になれば後宮だろうが女漁りだろうが、某スレの黄金聖闘士さん
もびっくりなレベルで可能です。ただし正妃や2号さんなどその人物のプライドにあう地位や
なによりも『愛』が必要がありますが。
…ただそんな暇があるのならば自分の足場を固める事をお勧めします。
(実はこっそりシナリオが長期的になるなら子供がキーポイントになると書いたことがあったりします)

>>708
はっはっは。何のことやらさっぱりですw

710 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 03:57:55 ID:P4zwySaM
I.アルテミュラーと話す。

シュナイダー「…そうだな。では今回は久しぶりに外出はしないでおこうか」

そう話すと、備え付けられたティーカップへ紅茶を淹れる。

シュナイダー「知っているか?前一緒に住んでいたシェスターは紅茶を淹れるのが得意だったんだ」

アルテミュラー「その話題は何度か聞いた。シュナイダー、君はよほどシェスターのことが
気に入っていたのだな。自分自身では気づいていないようだが」

シュナイダー「………そうなのかもな」

否定するには確かに思い当たるところが多いため適当に流すシュナイダー。

711 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 03:59:14 ID:P4zwySaM
シュナイダー(意外と話すネタがないな…)

どうしますか?
A.とりあえず交友を重ねるために雑談をする。
B.何かプレゼントを贈ろう。
C.今度一緒に訓練しないか尋ねてみる。
D.今から一緒に出かけないか?と尋ねる。
E.そういえば、あの美人なフィアンセどうしている?と尋ねる。
F.エマーリンクといったか?あの副官は今どうしている?と尋ねる。
G.ちょっとした勝負事を申し込む。
H.今からサッカーの訓練をしないか?と尋ねる。
I.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

712 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 04:01:42 ID:KC6Mnmlk

小さなことからコツコツと。

しかし副官は考えれば考えるほどシェスターが惜しい

713 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 08:05:03 ID:KNSizLoE


714 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 17:24:10 ID:P4zwySaM
A.とりあえず交友を重ねるために雑談をする。

シュナイダー「それにしても考えてみれば同じ部屋になったのにあまり話もしていないな」

アルテミュラー「そう…だな。」

紅茶の入った白磁のティーカップを渡されたアルテミュラーは突然の展開についていけないようだが
とりあえずそれを一口含む。

シュナイダーの話術→! card

アルテミュラーの反応→! card

お一人様1行ずつ! cardのスペースを抜きコピペってください。

数字が一致>マークが一致>色が同じ>数字が近似値の順で友好値があがります。
※Kの次はAとなり循環しているので、数字の真逆は6差となります。
また、数字が一致とマークもしくは色が一致は重複します
片方がJOKERなら問答無用で数字一致とします。

715 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 17:25:47 ID:???
シュナイダーの話術→ ハート10

716 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 17:29:15 ID:???
アルテミュラーの反応→ ハート5

717 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 17:29:41 ID:???
いいよいいよー

718 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 18:33:38 ID:P4zwySaM
シュナイダーの話術→ハート10
アルテミュラーの反応→ハート5

マーク一致!!

シュナイダー「という事はアルテミュラーは公爵家の人間なのか」

アルテミュラー「ああ。継承権は兄であるパウルにあるから継承権はないがな。」

なんとなく話題は各人の出生となっており、シュナイダーは自分の出自をそしてアルテミュラーも
それに準じた発言をしていた。

シュナイダー「なるほど。確かに武人として栄達できれば比較的簡単に爵位を得られるだけの地位に
あるな。」

アルテミュラー「だが私は別に貴族に固執するつもりはない。ただ…兄が多少心配なのでな。
変な気を起こさないように自身で抑止力としての力が欲しいだけだ。なにしろ掛かっているのは数万という
領民だ。兄、パウルは民あっての領主だということを忘れているきらいがある。」

719 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 18:34:50 ID:P4zwySaM
シュナイダー「なるほどな。」

話し合っているうちに飲んだ紅茶は既に3杯目。おちゃうけに用意したフーバー夫人の手作りシフォンケーキも
既に半刻以上前に平らげており。それでも話は尽きないのだった。

☆☆☆

アルテミュラーとの友好値が結構上がりました。

アルテミュラーとの関係が知己→友人となりました。

〜〜〜

720 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 18:36:52 ID:P4zwySaM
帝国暦477年7月 履修ターン

シュナイダー「ついに来月か。何の対策もしなかったから運営大会は判定すらせずに終わりそうだな」

アルテミュラー「判定?なんだそれは?」

シュナイダー「ああ、気にしないでいい。独り言だ」

先月の会話で親しくなってきたアルテミュラーにそう答える。

どの科目を履修しますか?
A.身体能力
B.格闘能力
C.射撃能力
D.空戦能力
E.機動能力
F.守備能力
G.攻撃能力
H.運営能力訓練
I.統率能力
J.サボる!(自由行動ターンとなります)

先にID表示で2票入ったものを選択します。
精神強化タブレットを使う場合は、A1のように英字の後に1を加えてください(残り2個)
●身体能力82  ●格闘能力73  ●射撃能力67  ●空戦能力75
●統率能力50  ●機動能力59  ●攻撃能力76  ●守備能力51
●運営能力30  ●外交・情報収集力50       ●政治能力33
●裏工作能力32 ●人脈1835    所持金 1540帝国マルク

721 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 18:39:18 ID:I1K5ks82


722 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 18:40:39 ID:KC6Mnmlk


723 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 18:44:08 ID:ondu+71w
E

724 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 18:48:00 ID:yoqA9oa2
G

725 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 19:14:04 ID:P4zwySaM
G.攻撃能力

シュナイダー(サッカー大会が近いな。久しぶりに攻撃能力を高めるか)

そう考えたシュナイダーは数ヶ月ぶりに攻撃能力の訓練を行う事にする。

シュターデン「一般的な艦隊戦において気合で攻撃力が上がるとか、怒りで攻撃力があがるとか、
そんな非科学的な事は起きません。整然と統率された陣形に効率的な攻撃法、相手の攻撃は拡散させ
自身の攻撃は集中させる。これが基本です」

やはり艦艇そのものの攻撃法ではなく、艦隊戦を主眼においた講義を進める。

放たれるシュートのために→! dice+! dice

! dice+! diceのスペースを抜いてコピペってください。

でた合計数がそのまま攻撃能力に加算されます。

726 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 19:20:47 ID:???
放たれるシュートのために→ 64
気合いはないけど意志統一の問題はあるよシュタさん……

727 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 19:20:51 ID:???
放たれるシュートのために→ 15

728 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 19:25:02 ID:???
イイヨイイヨー

729 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 19:25:09 ID:???
これでシュート馬鹿の座は守れるか?

730 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 19:38:01 ID:P4zwySaM
>>726
気合と意思統一は全然違いますからねぇ。このゲームにおいてそっちは士気として判定されますよ。
で士気によって統率力が影響されるので間接的に統率力が意思の統一に関係するともいえますね。

>>729
アレから一年ですから。+2程度では昔ほどの圧倒的な力を示す事は出来ないと思いますよ。
それでもストライカー条件は十分満たしていますが。

放たれるシュートのために→6+4=10

シュナイダー(ふむふむ。なるほどな)

攻撃の集中とはつまりタイミングの事である。タイミングを合わせるには有機的な連動が不可欠であり
それをいかに操作できるか…それが重要だと思われた。

シュターデン「中々筋がいい。そんな君ならば、一呼吸で2度斉射する2連斉射が出来るかもしれませんね」

シュナイダーのシミュレート結果を見たシュターデンは満足そうに頷き、攻撃における基本スキル
ともいえるもの…所謂2連斉射を一ヶ月かけて授けるのだった。

☆☆☆

攻撃能力76 → 86 となりました。

シュターデンから艦隊戦用スキル『2連斉射』を教わりました。
※艦隊戦における最終ダメージに1.2倍の係数をかける。エネルギー消費量1.5倍

〜〜〜

731 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 19:39:22 ID:P4zwySaM
帝国暦477年7月 自由行動ターン

アルテミュラー「なんだかご機嫌だな?」

シュナイダー「ん?ああ、わかるか。ようやく攻撃に関するスキルを覚えたんだ」

アルテミュラー「ほお…。因みに私も密集防御射撃というスキルを知っているぞ」

シュナイダー(む!そ、そうなのか…)

どうしますか?
A.自主練をする。
B.フライングサッカーの練習をする。(選択後、誰かを誘う事が出来ます)
C.寮内をぶらぶらする(誰かに出会うかも)
D.士官学校敷地外に出る。
E.ミュラーに会いにいく。
F.カルツに会いに行く。
G.カペロマンに会いに行く。
H.メッツァに会いにいく。
I.アルテミュラーと話す。
J.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
●身体能力82  ●格闘能力73  ●射撃能力67  ●空戦能力75
●統率能力50  ●機動能力59  ●攻撃能力86  ●守備能力51
●運営能力30  ●外交・情報収集力50       ●政治能力33
●裏工作能力32 ●人脈1835    所持金 1540帝国マルク

732 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 19:57:09 ID:KC6Mnmlk

攻撃100はどこかで目指すべきか…
とはいえ、前のシュート力は明らかにオーバーキルだし、
ドリブルやせりあい、エッフェンさん強化のほうが優先

733 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:00:11 ID:4rgOq1+I

シュート特化の弊害は嫌って言うほど味わったしね。
決定力の高さとシュート機会の多さは反比例する気がする。

734 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:03:37 ID:I1K5ks82


735 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:06:12 ID:???
ダイジェストになったり相手が特殊だったことを差し引いても、
3試合やってシュート出来たのがフリーキックでの一発だけだからねぇ。
メッツァに切り込んでもらってダイレクトにシュートするのも相当深くまで
切り込まないと駄目っぽいし、最低限ドリブルは鍛えないと。

736 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:06:50 ID:???
各種指標を見ると、まあ75が必要最低限度で85が半人前、100で一人前…なのかな。

737 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 20:22:07 ID:P4zwySaM
>>732
すぐにとは言いませんが、在学中に何かの能力を100まで上げるのはいい事だと思います。

>>733
そうですね。武器が一つだと他の能力で防がれた時に八方塞になる事もありますから…

>>736
新米のペーペーがいきなり能力100を持つのはかなり凄い事ですね。
シュナイダーの場合は特殊で恐らく階級の階段をものすごいスピードで駆け上がることになると思うので
20代の提督どころか、20代の元帥すら手に届く位置となると思います。
なので能力が地位にふさわしいところまでいけるのか?っという点がちょっと残りますが。


738 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 20:23:11 ID:P4zwySaM
D.士官学校敷地外に出る。

シュナイダー(ふむ…残金はまだ残っているな。)

そう考えたシュナイダーは今月もまた外出することにする。

どこに向いますか?(近場で用件が短いものなら午前午後で2箇所回れます)
A.少し遠いがシェリルのいる自宅へ向う。(交通費10帝国マルク)
B.大きなフライング・サッカー専門店街(交通費10帝国マルク)
C.身体能力や陸戦能力などを高めるのに良い物を売っているスポーツ街(交通費10帝国マルク)
D.過去の会戦や戦役など、戦争に関する資料が豊富な知識街(交通費10帝国マルク)
E.シェスターに連れて行ってもらった場末の酒場(歩きのため無料。)
F.妖しい品物も扱っている地下の情報屋(交通費10帝国マルク)
G.目的地を決めず、気分転換に適当に移動する。
H.なんとなく兄と父の住む伯爵家まで足を伸ばす。(交通費10帝国マルク)
I.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

739 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:24:48 ID:WqZF7khY


740 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:26:46 ID:KC6Mnmlk


741 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:27:17 ID:KNSizLoE


742 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:38:34 ID:???
運営はどうする?
副官による補正も限度があるし、このままだと卒業後に浪費家のステートがつくけど。

743 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:45:28 ID:???
軍資金が増えてるとはいえ情報屋とか裏工作もあるからなあ
浪費家は嫁に財布を握ってもらえばw

744 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:47:31 ID:???
まあ、来年の稼ぎで50まで本ドーピングが現実的な路線じゃないかなあ。

745 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:56:56 ID:???
運営を専門化するつもりは皆ないだろうから今年のドーピングは必須とはいえない。
ただ、今年上げることによる総合順位への影響をどう考えるかだろうね。

746 :森崎名無しさん:2011/02/20(日) 20:57:08 ID:???
俺は運営大会のトッブクラスと仲良くなることを考えてる。もちろん、ドーピングも必要だろうけど

747 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 21:02:50 ID:P4zwySaM
>>742
はじめは貴族確定したので多少の浪費癖(ズボラ)は何とでもなると思っていましたが、男爵家の
資金の使い道が結構はっきりしてきた今、ズボラではない方がいいのは間違いないですね。

>>743
うぃ。増えたお金はそのままそちらの方向に消えていくと思います。
嫁は…どちらかといえば成人してからが本番…のはずだったのですがw

>>744
それが一番現実的ですね。

>>745
実は計算方法がちょっと特殊で500位くらいなら900位でも1000位でもあまり関係が
ないという…

>>746
現時点でのトップクラスはドライフロッシュの(GK)テンマがダントツです。実はサッカーの能力上
ミュラーもかなりの数字をたたき出しています。仲間の中ではやはりシェスターが…
まあ彼は他のルートでの主要人物だったのでこの辺の能力はいろんな意味で必須だったんですよね。

748 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 21:03:59 ID:P4zwySaM
A.少し遠いがシェリルのいる自宅へ向う。(交通費10帝国マルク)

シュナイダー(そういえば完全なフリーが1ヶ月に1度だからもう2ヶ月間会ってないことになるんだよな)

寮の有線電話から時折会話をしたりメイド長にカリキュラムの経過を聞いたりと接触を絶っているわけでは
ないのだが、彼女の顔をなんとなく見たくなったシュナイダーは久しぶりに出かけることにする。

〜〜〜

士官学校から片道2時間。往復にすると4時間もかかる間に携帯端末でそちらに行く旨を伝えていた事も
あり、いつものようにやや老いた庭師が出迎えてくれる。

シュナイダー「ああ、ありがとう」

庭師「あのお嬢様素晴らしいですね坊ちゃん。レッスンが無い時は私のために歌ってくれたり庭の手伝いを
してくれたり、はじめはどこぞのとも思いましたが、流石お目が高い」

もちろん庭の手伝いは危なくない事だけに限定しているという付け加えも忘れずに話す庭師の表情は
明るく、兄の伯爵家へ移動となった自分の子供のことを重ねているようでもある。

749 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 21:05:12 ID:P4zwySaM
シュナイダー(…どうやらうまくいっているようだな。)

もしかして慣れない環境に閉じこもっているのではないかと思っていたが実際はそんなことはないという
事実に僅かに顔を緩ませたシュナイダーの前に…

シェリル「お帰りなさいませ、シュナイダー様」

角度によっては桃色がかったようにも見える黄金の長髪が美しい少女が入り口で出迎えてくれる。

シュナイダー「ああ、ただいまシェリル。環境にはなれたか?」

ぺこりと頭を下げるシェリルの顔を上げさせると出来るだけ優しくそう尋ねる。彼女の衣服は
どうやらマリーのお下がりのようで、彼の兄としての神経を刺激するのだが、目の前の少女は
そんな事を知らず、優しい目の青年に同じように目を細めて頬を桜色にして見つめる。

750 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 21:06:26 ID:P4zwySaM
シュナイダー「日差しも強くなってきたし中に入ろうか。メイド長は?」

メイド長「おほん。先ほどからここにいますが?」

シュナイダーの真横から咳払いが聞こえる。どうやらシュナイダーは自身がそう思っているよりも
シェリルという少女への想いが強いようだ。それが今はマリーの代替だと言われても仕方がない
状況ではあるが。

〜〜〜

メイド長「こちらが今月の出納です。」

シュナイダー「……ふむ。大体予想の範囲内だが…この部屋の防音システムにやけに金が掛かっている
ようだが?」

後でたっぷりシェリルと話せるように先ずはメイド長と小難しい金の計算をするシュナイダー。

メイド長「はい。大旦那様がシェリル嬢を大層気に入ったようで、当初の予定のワインセラーを
利用した地下室ではなく、1階の見通しの良い客室の1室を改造いたしました。又、事後報告に
なりますが、私一人でシェリル嬢の管理と屋敷の世話、その両方を行う事は出来ないので
新たに大旦那さまの屋敷にいるメイドを1人呼び寄せました。」

751 :銀河シュナイダー伝説:2011/02/20(日) 21:07:35 ID:P4zwySaM
シュナイダー「で、そのメイドは?」

メイド長「…エメレンツィア、」

そう呼ぶと今いる応接間にメイドの衣装に身を包んだ1人の少女が現れる。

メイドさんが増えました→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

出た数字がそのまま容姿となります。

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