キャプテン森崎 Ｖｏｌ． ＩＩ ～Ｓｕｐｅｒ Ｍｏｒｉｓａｋｉ！～
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【エース決定戦】ツバダンⅡ⑧【はじめました】
1 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/02/03(木) 21:34:10 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「ＳＬＡＭ ＤＵＮＫ」の世界で翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者（ロムしている人）が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。
※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。
～あらすじ～
２年生になった翼は今年も海南大附属高校バスケ部の正パワー・フォワードに選ばれる。
そして、いよいよ始まった県大会。決勝リーグ１戦目で昨年度のチャンピオン、翔陽を下し、
２戦目も翼の獅子奮迅の活躍があり湘北に勝利！！そして、ついに最終戦。相手は陵南高校！
県大会優勝目指して頑張れ、翼！！
（湘北戦）
翼「早苗ちゃんが観にきてくれれば百人力さ！絶好調！！」
（陵南戦）
早苗「ごめんなさい、今日は行けないの」
翼「しょぼ～ん」
～前スレ～
【ミサンガ】ツバダンⅡ⑦【入荷しました】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1292936838/
986 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/04/29(金) 23:23:03 ID:???
翼たち海南大附属高校バスケ部が湘北高校で合宿を行っていた頃、全国のライバルチームたちも
それぞれインターハイに向かって着々と動いていた。
～大阪～
板倉「よっしゃ、今日の練習はここまでや」
一同「「「おうッ！！！」」」
板倉「と……つ監督、お願いします」
？？「もうすぐインターハイやな。わいがここ豊玉高校バスケ部の監督に就任して１年か。みんな
ここまでようついてきたで。あとは全国で大暴れして、去年の１回戦負けという汚名を
挽回するんや」
？？「センセ、挽回するのは名誉、汚名は返上するんじゃなかったんかいな」
？？「ガッハッハッ！そうやったな。しかし、日本語が上手くなったな、イグ……オ」
板倉（毎度毎度こんな調子でつまらん漫才見せ付けられたら敵わんわ……）
昨年、神奈川県代表の湘北高校に１回戦で敗れた豊玉高校は、新しい監督と、その愛弟子という
ブラジル人留学生が加入し、全く別のチームに変貌していた。
板倉（それでもこの人の監督としての手腕は大したもんやで。南さんや岸本さんがいなくなった
穴は十分埋められた。いや、イグ……オがいる分、去年のチームより強いで）
昨年は唯一の２年生レギュラーで、現在では主将の板倉は、チームとしての充実を感じていた。
987 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/04/29(金) 23:25:31 ID:???
～秋田～
沢北「長い間、留守にして悪かったな」
河田「さ、沢北さん！」
２年前までの全国王者・山王工業では、アメリカに留学していたエース沢北が帰ってきていた。
堂本「沢北がいなくても県大会はなんとか勝ち抜くことが出来た。しかし、インターハイでは
お前の力が必要だ。よろしく頼むぞ」
沢北「はい。ワガママ言って留学を延長させてもらった分、全国では恩返しをさせてもらいます」
堂本「１年たちは初めてだな……と言っても名前くらいは知っているな？こいつが沢北だ」
沢北「よろしくな」
高校バスケ界で最も有名な選手のひとりである沢北を前に、１年生部員たちは緊張を隠せない。
しかし、ひとりの１年生部員が沢北の前に歩いていく。
？？「あんた、上手いんだって？」
沢北「監督、コイツは？」
堂本「ム……か。１年ながらレギュラーで、県大会の得点王でもある」
沢北「へえ。なんならちょっと試してみるかい？」
？？「ニィ……」
988 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/04/29(金) 23:29:01 ID:???
謎の登場人物が３人出てきたところで今回の更新はここまでです。
……短くてすみません。
ボチボチ新スレ立てて、インターハイを始めたいと思いますのでよろしくお願いします。
あと、まだまだスレタイ募集中で～す。
【】ツバダンⅡ⑨【】
では、本日はおやすみなさいです。
989 ：
森崎名無しさん
：2011/04/29(金) 23:50:27 ID:???
復帰ｷﾀ━━━ヽ(ヽ(ﾟヽ(ﾟ∀ヽ(ﾟ∀ﾟヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉﾟ)ﾉ)ﾉ━━━!!!!
おかえりなさい！
990 ：
森崎名無しさん
：2011/04/29(金) 23:59:20 ID:???
おかえりなさああーい！！
待ってたよー！
【群雄割拠】ツバダンⅡ⑨【始まりました】
【田中と竹田】ツバダンⅡ⑨【成長しました】
991 ：
TSUBASA DUNK
◆NF8Dspl1Kw
：2011/05/03(火) 00:57:54 ID:???
>>989
恥ずかしながら帰ってまいりました！またよろしくお願いします。
>>990
ただいまです！そして、スレタイありがとうございます！！
＊＊＊
～静岡県～
加納「……以上がインターハイのレギュラーだ。選ばれた者はもちろん、選ばれなかった者も
含めた全員の力が全国を勝ち抜くためには必要だ。チームとして、頂点を目指そう」
一同「「「おう！！！」」」
今年も静岡県代表の座は常誠高校が手に入れた。今日はインターハイに向けて、レギュラーが
発表されたのだった。その練習後、体育館の隅では……
宮崎「待ってください、加納さん！なんで俺よりアイツの評価が高いんすか！？」
加納「納得いかないのか？」
宮崎「当たり前じゃないですか！あんな緊張感のない顔した１年ボウズなんかにスタメンを
奪われるなんて納得できねえっす！！」
？？？「へえ、僕と麻里雄はそっくりな兄弟ですねってよく言われるんだけど、宮崎は僕の
ことも緊張感のない顔だと思っていたのかい？プンプン」
宮崎「ゲッ！く、来留間先輩、どうして！？」
加納と宮崎の会話に交ざってきたのは、３月に卒業したはずの来留間大志だった。
来留間「大学も夏休みになったんで、ドライブがてら部活が終わった弟を迎えにきたのさ」
992 ：
TSUBASA DUNK
◆NF8Dspl1Kw
：2011/05/03(火) 01:01:33 ID:???
来留間「で、宮崎はウチの弟が自分より評価が高いのが気に入らないと？」
宮崎「べ、別にそういう訳じゃ……（この人ニガテなんだよな）」
加納「宮崎、お前の評価が来留間より低いという訳じゃない。チームのバランス的に来留間の
方が今のチームに合うと判断しただけだ。どちらもスタメンで使ってやりたいが、身長の
低い選手を２人も起用するのは厳しいんだ。勘弁してくれ」
すまないと言って加納は頭を下げる。
宮崎「か、加納さん頭を上げてください！俺の方こそナマイキなこと言っちまってスミマセン
（キャプテンに頭を下げさせるなんて、俺は何をやってんだ）」
来留間「これにて一件落着！ハッハッハッ」
来留間弟「あ、兄さんだー」
来留間「ハッハッハッ、迎えにきたぞ、弟よ」
来留間弟「アハハハハ」
杉（セリフがなかった）
三溝（出番そのものがなかったね）
藤田（っていうか、麻里雄ってどんなネーミングセンスしているんだよ）
＊＊＊
今夜はこれだけです。なかなか進まなくてすみません。
993 ：
森崎名無しさん
：2011/05/03(火) 09:28:05 ID:???
長い間留守にしやがって！ お帰りなさいー！
うん、帯ギュやら美神やらガンバやらが大好きだったぜ
【サンデーも】ツバダンⅡ⑨【大好きでした】
994 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/05/07(土) 00:12:58 ID:???
>>993
ただいまですー！
自分もその時代のサンデーが大好きでした。
他にも俺フィー、うしおととらなど面白い漫画がたくさんでしたよね。
現在、テンプレを直しているところです。再開までもう少々お待ちくださいませ。
995 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/05/29(日) 21:20:45 ID:???
スレ末連載『キャプテン高杉』
若林に捨てられた高杉は、全日本に若林の居場所をなくすための権力を掴むべく、行動を開始する。
ユーティリティプレーヤー（笑）になるために猛練習に励むはずが、いつの間にか彼女（容姿A）を
作っていた高杉。今日はそんな彼女とのデート。現在は喫茶店で会話中……さて、どうなるやら？
＞D 英子の家のこと
まだお互いのことをよく知らない２人。テーブルを挟んで取り留めのない会話が続く。
英子「で、その小説の主人公がカッコいいんだけど、ひどい女ったらしで……」
高杉「へえ、それはヤな奴だなあ」
英子「そうなのよー！……あ、ごめんなさい。思わず夢中でしゃべっちゃって。恋愛小説なんて
男の子は興味ないわよね。私、小学校の頃から女子校だったから、家族や家の者以外の男性と
あまり話したことないの。だから、どんな話していいか分からなくって」
高杉「いや、英子さんの話はとても面白かったよ。ずっとサッカーばかりで本なんて読んだこと
なかったけど、ちょっと読んでみたいなって思ったよ」
英子「そう？そう言ってもらえると嬉しいけど」
ちょうど会話が途切れたので、高杉は今の会話で気になったことをきいてみることにした。
高杉「ちょっとよく分からなかったんだけど、家族と家の者って違うの？」
英子「え？」
996 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/05/29(日) 21:23:25 ID:???
英子「家族はお父様や、おじいさまでしょ。家の者と言ったら、じいやや料理人、庭師の人もそうね。
だもの、全然違うじゃない」
高杉「……（こ、これは！？もしかして英子さんってものすごい金持ちなのか？？）」
英子「どうしたの？」
高杉「英子さんのお父さんってお仕事は何をされているの？」
英子「ダイヤコーポレーションって会社知ってる？」
高杉「そりゃあ、まあ」
ダイヤコーポレーションとは、静岡県を中心に事業展開する総合商社であり、その経営陣には
日本の経済界の重鎮である菱野財閥の面々が収まっている。静岡県を代表する、いや日本でも
有数の大企業である。
英子「ウチの父の会社なの」
高杉「え！？」
英子の詳しい説明によると、会社を立ち上げたのは英子の祖父らしいが、現在は英子の父親が
経営を任されているらしい。菱野財閥はいくつも企業を抱えており、ほとんどの企業のリーダーに
英子の叔父が就任しているそうだ。また、英子の祖父は高杉ですら名前を聞いたことがあるほどの
人物だった。
高杉（菱野財閥に比べれば、若林財閥なんてちっぽけな存在だ。もしかして、英子さんと仲良く
していれば、若林財閥をつぶすことだって出来るんじゃないか！？）
高杉の中にどす黒い感情が渦巻く。
997 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/05/29(日) 21:25:59 ID:???
高杉（いや、そんなことをしてなんになる？それが俺の復讐なのか！？）
さんざんサポートしてきた自分を、たった１通の手紙で切り捨てた若林。彼の父や兄が経営する
企業を菱野財閥の手で潰すことが出来れば、自分はスッキリするのだろうか？
高杉（俺は……）
A 若林が憎い！菱野家に取り入って、若林財閥を潰してもらうぞ！！
B 若林が憎い！しかし、俺は自分の実力で若林を跪かせてやるんだ！！
C 若林など関係ない！俺は愛のために、英子のためにサッカーを頑張るぞ！！
D 若林など関係ない。俺はただただサッカーが好きなんだ。だからサッカーをするんだ！
E もう、サッカーなんてどうでもいい！俺は菱野家の養子に入り、金持ちになるんだ！！
F その他（英子との会話の内容をご自由にお書きください）
（先に『１票』入った選択肢で続行。ID表示は不要です）
998 ：
森崎名無しさん
：2011/05/29(日) 21:28:06 ID:fD/MIHjE
A
999 ：
森崎名無しさん
：2011/05/29(日) 21:40:51 ID:AtHibkc2
C
1000 ：
TSUBASA DUNK
◆lZDB0C.cMg
：2011/05/29(日) 21:55:09 ID:???
Aに決まったところでこのスレもおしまいです。
次スレもよろしくお願いします。
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