キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/11(金) 16:50:47 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1296050878/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
スウェーデンを圧倒的大差で下し、勢いに乗る幻想郷Jrユース。
次なる練習試合の相手は、なんと年齢の枠を超えプロのクラブチーム――名門・サンパウロFC。
巧みな戦術とプロの底意地を前に中盤を完全に支配され、主導権を延々と握られたが。
反町の超ロングシュートでついに均衡が破れ、その後も追加点を取り2−0で勝利しちゃうのだった。
うどんげ「何故交代されたし」
ファルコン「ノートラップランニングヘッドファルコンスルーッ!!」
反町「よし、ポイゾナスオーバーで先取点だ!」
オリベイラ×2「「しかしJOKER」」
中の人「( ゚д゚)」
パチュリー「ふふふ……真打登場よ」
反町「久しぶりの超ロングシュートで新スキルを覚えました」
穣子「……げろしゃぶか、ポイゾナスセンスね」
リグル「で、私の出番は?」
ようやく覚えた新スキル!これで反町も一流選手の仲間入り!サンパウロには勝ったけど、果たして次の対戦相手は!?
そんな幻想のポイズン49スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
572 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 01:45:19 ID:???
位置がサイドでも佐野の中央突破にはやや積極的に突っ込むべきかな?
573 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 01:50:59 ID:???
>E.「俺がサイドハーフやりますよ」
======================================================================
輝夜「……は?」
反町の発言を聞いた瞬間、輝夜は目を丸くしながら思わず呆けた声を出すのだが……。
反町の至って真面目な顔を見ると、冗談では無いのだとすぐに判断し。
難しい顔をしながら、唸り考え込み始める。
輝夜「あなたがサイドハーフ……ねぇ……」
反町「この合宿で、MFとして必要な能力も上げたつもりですけど……どうです?」
輝夜「それ、コンバートしたいという意思表明と受け取ってもいいの?」
反町「いや……ただ、練習試合なんですから色々試してみるのもアリかな、と思って」
輝夜「ふむ……」
確かに反町の言うように、明後日の試合はあくまでも練習試合。
反町を実際にMFにして果たして使い物になるのかどうか、それを試すのも悪くは無いように思えるのだが……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ぐーやにお任せ!→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→輝夜「いや、ここはてゐを使うわ」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→輝夜「わかったわ。 それじゃあ、あなたを左SHとして使いましょうか」
スペード→輝夜「……サイドの動きとか難しいわよ? 霊夢と一緒にOMFになりなさい。 それでいいわね?」
クラブ→輝夜「いやいや、やっぱ無理だわ。 左SHは無難にうどんげね」
574 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 01:51:58 ID:???
★ぐーやにお任せ!→
ハート7
★
575 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 01:56:19 ID:???
このスレを初めてそろそろ2年。
当初からMFにコンバートするんじゃね?と言われていた能力ながらFWしか出来ない能力だった反町も。
長い月日を経てMFに(正式にコンバートした訳じゃないけど)なりましたね。
それでは、明日は残った1人のMFをどうするか〜といったところでここまで。
お疲れ様でしたー。
576 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 02:01:30 ID:???
お疲れ様でしたー
反町がMFになればいよいよ静葉やめらんこの出番がなくなるなw
577 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 02:04:16 ID:???
サンパウロと比較されると強いんだなぁとしみじみ感じる
番外編安価はハズレばかりだった気がするけどどういう経緯が・・・
578 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 02:08:23 ID:???
トップ下に入るにせよ、まあ厳しいよなw
乙でした〜
579 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 15:14:51 ID:???
練習はツインタックルかな。目指せ一発習得、そろそろ10以上が出てもいいころあい。
580 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 17:39:54 ID:???
>★ぐーやにお任せ!→ ハート7 =輝夜「わかったわ。 それじゃあ、あなたを左SHとして使いましょうか」★
===============================================================================================
しばらく悩んだ後、輝夜は意外にもあっさりと反町の提案を受け入れた。
元々、反町・魔理沙・リグルといったFWの誰かをコンバートさせる事も大会では視野に入れており。
更にはこの試合はあくまでも練習試合であり、実験的な起用をしても問題は無いと考えたのだろう。
輝夜「一応聞いておくけど、サイドとして出場した経験とかある?」
反町「……殆ど無いですね。 オータムスカイズでも、前にいたチームでも中央寄りでしたし」
輝夜「ふむ……それじゃあ……残った中盤の1人はボランチにしましょうか。
あなたはある程度前目で、攻撃に専念しても構わないわ」
反町「(実質的にはウイングのような役割をしろってことか……?
まあ、最低限の守備とかも当然しなきゃいけないんだろうけど……)」
輝夜「ボランチは……ま、咲夜が妥当ね。 よし、これで中盤はOKと……」
反町「(咲夜さんか……穣子やメディスンがなっても面白いと思ったけどな)」
反町に指示を飛ばしながら、手元の巻物に毛筆で何かを書き記していく輝夜。
そして、それもやがて終わると……再び顔を上げる。
輝夜「次にディフェンスライン。 GKは当然早苗でいくとして……DFはやっぱり3人かしらね。
うちのチームはFW多いのに、1トップとかだと勿体無いし」
反町「(本当、異常にFW多いよなぁこのチーム。 全日本よりはまだマシだけど)」
輝夜「DFはCBから決めましょうか。 敵のFWはダイレクトシューターとミドルシューターがそれぞれいるから。
どちらかにも対応出来るようにはブロッカーを入れるべきでしょうけど……佐野君達の中央突破も怖いのよね」
反町「(CBか。 候補としてはレティさん、にとり、妖精1、キスメあたりだけど……)」
581 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 17:41:18 ID:???
A.「ここまで試合に出てないレティさんを出しましょう。モチベーションが心配です」
B.「にとりがいいんじゃないですか? あいつがいればキーパーは2人いるようなもんですよ」
C.「妖精1にしましょう。 シュートに対しては為す術無いですけど、地上戦空中戦共に一対一の実力はピカイチです」
D.「キスメでいきましょう。 ブロック一芸ですけどそのブロックが大きな武器です」
E.「魔理沙さんがいいんじゃないですか? ブロックもタックルも上手いですし」
F.「美鈴さんをDFとして使うのもありなんじゃないですか?」
G.「(ここは輝夜さんに任せるかな……黙っておこう)」
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
582 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 17:49:38 ID:CrtBnDSw
C
583 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 17:52:00 ID:MMi94mnA
C
レティにするか迷ったがなによりも阻止すべきは一対一だと思うので
Eは超低確率だろw
584 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 17:54:54 ID:X10+DsPc
C
585 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 18:04:07 ID:???
>C.「妖精1にしましょう。 シュートに対しては為す術無いですけど、地上戦空中戦共に一対一の実力はピカイチです」
==========================================================================================
輝夜「妖精1?」
反町「はい。 あいつの二段構えの守備に、一対一時の勝負強さは中々のものです。
ブロックが出来ない難点はありますけど……元々はCBが志望ですし、CBとして使いましょう」
輝夜「……ミドルシュートに関しては早苗に対応してもらいましょうかね。
わかったわ、それじゃあCBは妖精1。 サイドバックは……妖精1がパスカット苦手だし、穣子を入れておきましょうか。
左が穣子、右が妹紅ね……」
反町「(っていかその2人以外にサイドバックに適任な選手がいないんだよなぁ……)」
割とトントン拍子に反町の意見を輝夜は取り入れながらスタメンを決め。
これで中盤・後衛の陣形とメンバーも決定。
そして、最後に残った2トップのFWをどうするかを輝夜は改めて反町に問いかける。
輝夜「魔理沙とあなたの2トップが磐石だと思っていたんだけど……。
今度の試合であなたはサイドハーフで出るから、問題は魔理沙の相棒を誰にするかね。
FWとして意見を聞かせて頂戴。 誰にするのが適任だと思う?」
反町「そうですね……」
A.「実力的に見合うのはリグルしかいないと思います」
B.「本職はウイングですけど、妖夢も中央に置けますよね?」
C.「お空がいいんじゃないですか? 魔理沙さん、空中戦は弱いみたいですし」
D.「美鈴さんでいいと思います。 当たりの強さは一流ですしね」
E.「魔理沙さんのサポート役にうどんげを入れるのはどうです?」
F.「温存せずパチュリーさん使いましょうよ、パチュリーさん」
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
586 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:06:53 ID:X10+DsPc
A
587 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:07:33 ID:???
588 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:08:05 ID:hUxIJUjo
A
589 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:08:34 ID:YzvkYCUo
A
590 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:08:43 ID:8d2cPKU6
A
このためのMF出場だし(少なくとも俺にとっては)
591 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:18:19 ID:???
魔理沙とリグルの2TOPって、仲が悪すぎるが大丈夫か?
592 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:23:47 ID:???
どうせ仲良かろうと悪かろうと魔理沙はパス出さないし問題ないんじゃね
593 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:24:52 ID:???
魔理沙と反町だって仲が悪かったしね。
MFとMF、FWとMFの仲が悪いのは問題だけど、FWとFWは問題ないかと。
594 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 18:50:42 ID:???
どう考えてもリグルの1択選択肢ですよねー
595 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 19:23:18 ID:???
>A.「実力的に見合うのはリグルしかいないと思います」
==========================================================
輝夜「……ま、それは言うと思っていたわ」
現時点のFWメンバーで、特に突出した能力を持つのは反町・魔理沙・リグルの3人。
その他の者達は、殆どが団子状態となっており……。
魔理沙とコンビを組むだけに見合う実力を持つのは、反町を除けばリグルしかいなくなるのである。
故に、反町も迷う事なくリグルを推薦したのだが……。
輝夜はどこか渋い顔をしたまま、うんうん唸って考えている様子である。
輝夜「(反町と魔理沙の場合はお互いに何もしなかったけど……リグルと魔理沙かぁ。
……ま、なんとかなるわよね。 多分。 うん)よし、わかったわ。 それじゃあそれで行きましょうか」
根本的に唯我独尊な性格をしている魔理沙に、そんな魔理沙を忌み嫌いおまけにあまり空気を読めないリグル。
上手く折り合いのつけられる反町ならばともかく、リグルが果たして魔理沙を相棒にして自我をコントロールできるか。
若干輝夜は不安がるのだが……大会でぶっつけ本番に2人を組ませるよりはマシだろうと判断。
ここは反町の言う通り、リグルを魔理沙と共に先発起用する事に決めたのだった。
輝夜「これで明後日の試合のスタメンが決まったわね……」
−J−H− Jリグル 750/750 H魔理沙 900/900
−−−−−
−−I−− I霊夢 750/750
G−−−F G反町 880/880 Fパルスィ 700/700
−E−D− Eヒューイ 760/760 D咲夜 850/850
C−−−B C穣子 700/700 B妹紅 950/950
−−A−− A妖精1 770/770
−−@−− @早苗 800/800
596 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 19:24:18 ID:???
反町「(リグルは俺と同じ左側か。 これなら、機会があればワンツーも使えるな)」
輝夜「妖精1は一対一を警戒して、深い位置に置いたわ。
命蓮寺ナムサンズは中央の選手がとにかく強力……その分、サイドのあなた達の動きが重要になるわよ」
反町「(俺のサイドにいるのは……ぬえ、っていう選手か。 一体どういうタイプなんだ?
前に見たビデオではいまいち出番が無くて実力が把握出来てなかったんだよなぁ)」
こうしてスタメンとフォーメーションを決定した後。
反町と輝夜は、その後遅くまで命蓮寺ナムサンズとの戦いの対策を講じ始める。
命蓮寺ナムサンズとの戦いまであと2日。
果たして今日の反町の意見と輝夜の采配が、命蓮寺ナムサンズに通用をするのか。
その答えは、あと2日でわかる事である。
全幻想郷Jrユース 合宿34日目 終了
597 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 19:25:25 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿35日目
反町と輝夜が練った練習試合のスタメンは、翌日の午前に即座に輝夜によって発表をされた。
明日の練習試合に向け、少しでも連携を取りやすくするようにという輝夜の狙いだったのだが……。
しかし、このスタメンを見た一同は一様に驚きを露にする。
静葉「一樹君が……サイドハーフ!?」
妖精1「(やった! センターバック……河童が言ってたセンターバックになれた!!
あ……でも、河童が出れてない……)」
にとり「(妖精1がセンターバックか。 よしよし、妖精1はちゃんと認められてるみたいだね)」
リグル「(ちぇっ、試合に出られるのはいいけど白黒が一緒かー。
まあいいや、私1人で点を取るのは十分だ! 白黒の出番なんか無いさ! 私ってばエースだしね!)」
輝夜「明日の試合はこのメンバーで行くわ。 スタメンに選ばれた者達は試合に向けて連携の練習を……。
そうでない者達も、交代で出られるよう今日の練習で頑張って頂戴! 以上!!」
反町のMFとしての先発出場、妖精1のCBとしての起用。そして、魔理沙とリグルのツートップ。
これまでの練習試合では行われなかった事が色々と試されており。
一同は動揺をしながらも……しかし、連携の練習を開始。
反町も不慣れなMFのポジションをこなせるよう午前の練習はサイドハーフとしての動きをパチュリーや松岡に師事し。
こうして午前中の練習は終了する。
反町「うーん、上がる時のタイミングと下がる時のタイミングが難しいな……。
自分から志願した以上、弱音は吐けないけど……。
さて……それはそれとして、今日は午後の練習はどうしよう?」
598 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 19:26:26 ID:???
やや上がり難い:ドリブル(53)、パス(52)、シュート(57)、タックル(53)、パスカット(51)、ブロック(51)、せりあい(51)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
599 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:27:42 ID:ZcVwuGkc
A
600 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:37:35 ID:sDvqbm/s
A
ツインタックルはまた今度で
601 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:38:51 ID:TcVDlm2Q
A
602 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:42:48 ID:???
左サイドの守備力鬼だなw
603 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:43:25 ID:???
ドリブル55くらいあれば安心して自分で切り込めるんだがな
604 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 19:46:32 ID:???
>A.個人練習
==========================================================
反町「(そうだな……今日も基礎的な練習をしよう。
でも、何の練習をしようか。 もう全部がやや上がり難い感じだけど……)」
やや上がり難い:ドリブル(53)、パス(52)、シュート(57)、タックル(53)、パスカット(51)、ブロック(51)、せりあい(51)
A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
605 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:48:00 ID:???
うーん、思ったよりも「FWの協調性」は重視されそうな予感だな。
一緒にタックルにいかない、連携行動ができずチャンスをつぶす、があるのかも。
この陣形が不可能だと、中盤の強い相手にはリグルの出番がなくなるので、
がんばってほしいのだが…(普通の相手には3トップ、中盤が強い相手には反町MF、と思っている)
606 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:48:39 ID:TcVDlm2Q
A
607 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:48:43 ID:ZcVwuGkc
A
608 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 19:49:50 ID:KJlpJsrg
A
609 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 20:39:32 ID:???
>A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
============================================================
反町「(昨日あまり成果が出なかったオフェンスを練習しよう。
今度こそ成果が出ますように……)」
半ば祈る心境で、反町はオフェンス練習を開始した。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のドリブル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパス練習→(! dice+! dice)=★
★反町のシュート練習→(! dice+! dice)=★
★反町のせりあい練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
ドリブル・パス・シュート・せりあい→7以上で+1、10以上で+2。
610 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:40:44 ID:???
★反町のドリブル練習→(
3
+
5
)=★
611 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:41:38 ID:???
★反町のパス練習→(
1
+
3
)=★
612 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:42:08 ID:???
★反町のシュート練習→(
2
+
6
)=★
613 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:42:13 ID:???
★反町のシュート練習→(
2
+
3
)=★
614 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:45:20 ID:???
★反町のせりあい練習→(
3
+
1
)=★
615 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:49:15 ID:???
パスとせりあいの縁がないのか、ドリブルとシュートの縁が強いのか
616 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 20:50:26 ID:???
シュートがマジ化け物になったw
617 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 20:59:15 ID:???
>★反町のドリブル練習→( 3 + 5 )=ドリブル+1★
>★反町のパス練習→( 1 + 3 )=効果なし★
>★反町のシュート練習→( 2 + 6 )=シュート+1★
>★反町のせりあい練習→( 3 + 1 )=効果なし★
=======================================================================
昨日に引き続き、オフェンス練習に精を出す反町。
昨日の無念を晴らすべくと気合を入れた事が功をなしたのか。
反町のドリブルは更にキレを増し、シュート力も向上をするのだが……。
反町「パスとせりあいはやっぱり駄目だなぁ……」
MFとして出場するならば、出来れば鍛えておきたかったパス。
そして、不安要素であるせりあい能力はあまり上昇せず。
全ての面において最良とは言い難いが……FWとしては十分過ぎる程には、反町の能力は上昇をするのだった。
こうして練習を終えた反町は、大会前最後の練習試合を明日に控えたこの日もまた。
いつもと変わらない様子で、自室で寛ぎリラックスした様子で過ごし始める。
穣子「明日は待望のスタメンねー。 相手のパスは全部カットしてくれるわ!」
リグル「ハッハァー! ボールを持ったらすぐ私に頂戴ね! 一気にハットトリックだ!」
妹紅「いいねぇ! 心も体も熱くなってきた!」
反町「(皆明日の試合に出れる事を大なり小なり喜んでるみたいだなぁ。
さて、それはそれとして今日はどうしよう?)」
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
618 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:00:06 ID:ZcVwuGkc
B
619 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:01:02 ID:???
反町も試合で全能力1できるんだったか
とすると時間経過による成長限界上昇はない?
620 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:01:52 ID:???
次のK勝利で全能力+1だったはず
621 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 21:05:20 ID:???
>>619
時間経過による成長限界上昇はあります。
大会中にも練習は出来ますが、その時と今とでは上昇の仕方は変わります。
ただ、そう劇的に能力があがりやすくなったりという事は無いですね。
また、試合での覚醒で全能力+1をしても、上がり易さなどは変わりません。
単純に能力が上がったというだけで、既にこちらが設定している反町の成長基準が全て+1されるという訳ではないです。
622 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:08:22 ID:sDvqbm/s
B
623 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:09:30 ID:TcVDlm2Q
B
624 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:13:22 ID:???
ポイズンさんサンクス
試合の覚醒はお得なお買い毒ということか
625 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:14:26 ID:???
誰が上手いことをw
626 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 21:26:26 ID:???
>B.部屋でじっとしている
================================================================
反町「(そうだな……たまには自分から話も振らず、のんびり部屋で過ごすか)」
思えばこれまでの合宿期間、その殆どを能動的に動いてきた反町。
たまにはのんびり、部屋で過ごすのも悪くは無いだろうと考え。
反町はベッドに横になりながら、ぼんやりと天井を見上げていたのだが……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★何が起きるのかな?→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→そのまま何事も無く就寝したが……。 早苗「こちら早苗、反町君のベッドにこれより潜入する」
ダイヤ→早苗「反町君、いますか……?」 おや?早苗さんが尋ねてきたぞ?
ハート→リグルと妹紅が退室して穣子と2人きりになったぞ……?
スペード→ヒューイ「人間〜、いる〜?」 おや?ヒューイが尋ねてきたぞ?
クラブ→気づかぬ内に寝入っていてしまった……なんてこったい。
627 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:26:51 ID:???
★何が起きるのかな?→
スペード2
★
628 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:26:53 ID:???
★何が起きるのかな?→
スペード2
★
629 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 21:58:57 ID:???
JOKERwww
630 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 22:00:57 ID:???
>★何が起きるのかな?→ スペード2 =ヒューイ「人間〜、いる〜?」 おや?ヒューイが尋ねてきたぞ?★
================================================================================================
反町「……ん?」
穣子「あら、ヒューイじゃない。 どうしたの?」
練習の疲れのせいか、思わず寝てしまいそうになりながらベッドに寝転がっていた反町。
そんな反町の耳に入ってきたのは、反町を呼ぶ幼い声とノックの音。
すぐさま返事をして戸を開けさせると……そこにいたのは、反町の愛弟子――ヒューイ。
一体何用かと、思わず反町が体を起こすと……ヒューイはトコトコと室内に入ってくると。
ちょこんと備え付けの椅子に座り、開口一番にこう言う。
ヒューイ「明日の練習試合の前に、私を鍛えてよ!」
穣子「……練習試合の前にって、明日の午前?」
ヒューイ「うん!」
出来うる限り、試合の前には自身の実力を高めておきたいというのは誰でも同じ。
ヒューイとしても、既にほぼレギュラーは確実というポジションを手に入れているものの……。
それでもまだ現状に満足をしていないのか、更に力が欲しいと考えているらしく。
明日の午前中の練習時間を、自分を鍛える為に使ってくれと師匠である反町にお願いしに来たらしい。
妹紅「鍛えたいって、何を鍛えたいのさ?」
ヒューイ「ドリブル〜。 あと1回練習すれば、多分必殺技を覚えられるんだよね〜」
リグル「ドリブルかー。 そういえば、ヒューイはドリブル技覚えてないんだっけ」
ヒューイ「うん。 これさえ覚えれば、あのメイドにも負けないよ〜」
ボランチとして対抗意識を持つ咲夜に、ヒューイが唯一劣るのはキープ力。
必殺ドリブルさえ覚えれば、咲夜にも負ける要素はなくなると強く語り。
反町に笑みを浮かべながら、練習に付き合ってくれるようヒューイは頼み込むのだが……。
反町「(あ、明日の午前かぁ……。 大会前に出来る、最後の練習なんだよなぁ。
確かにヒューイがドリブル技を覚えてくれれば更に戦力は上がるんだけど……。
俺も練習をしたいといえば、したい。 こ、ここは……)」
631 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 22:02:02 ID:???
A.「わかった、明日の午前ミッチリしごいてやる!」 練習に付き合うのを承諾する
B.「……それじゃあ今から練習しよう、な?」 今から練習に付き合う
C.「悪いけど……明日はお前の為に時間を割けないな」 練習に付き合うのを断る
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
>>629
早苗「性欲を持て余す」
632 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:02:40 ID:ZcVwuGkc
A
633 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:03:07 ID:TcVDlm2Q
A
634 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:03:33 ID:I1iPDpvo
A
635 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:26:18 ID:???
JOKERがひでぇww
636 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:32:53 ID:???
早苗さん漢らしい…!
637 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:34:52 ID:???
漢女(おとめ)だ…
638 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 22:51:39 ID:???
さすが早苗さん……!
いや、というかいつのまにか常識がまたなくなってないか?!
639 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 23:25:55 ID:???
>A.「わかった、明日の午前ミッチリしごいてやる!」 練習に付き合うのを承諾する
==================================================================================
反町「(いや……いや。 俺はこいつの師匠なんだ。
こいつの望んだ事は、出来うる限り叶えてやらないとな……)よし、わかった! 明日の練習に付き合ってやるよ!
みっちりしごいてやるからな!」
ヒューイ「わ〜い、やった〜!」
一瞬、妖精1に言われた言葉が反町の脳裏を掠めるが……。
反町は頭を振り、自分はヒューイの師匠なんだと自身に言い聞かせつつヒューイの頼みを承諾。
これを受けてヒューイは無邪気な笑みを浮かべて喜び。
そんな様子を見て、反町も思わず表情を綻ばせる。
穣子「(ドリブルかぁ……本当、どんどんなんでも出来るようになっていくわねこいつ……)」
妹紅「どんなドリブルを覚えたいのヒューイは?」
ヒューイ「んー、そこまで深くは考えてないんだけど……くるくる回ったりするアレは無理かなー。
なんだか目が回ったりしそうだし」
リグル「私のリグルーレットの事だね? ふふふ、まあアレはそう簡単に出来るものじゃないからねー」
ヒューイとポジションが少々被る穣子だけは、微妙な表情を浮かべるものの……。
それ以外の者達は純粋にヒューイと反町のやり取りを微笑ましげに見守り。
こうして、反町一樹らの練習試合前――最後の夜は更けてゆくのだった。
640 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 23:26:56 ID:???
そして、反町がヒューイの練習プランについて考えを練っている頃。
当然ながら、他の者達も明日の練習試合に向けてそれぞれが最後の夜を過ごしていた。
早苗「(明日の試合、CBは妖精1さん……。 ならば、セービング機会は当然ながら増える筈ですね。
体力配分・超化のタイミング……共に管理が難しそうです。
ですが、だからこそ私の力をアピールするチャンスです!)」
幻想郷Jrユース・正ゴールキーパーである東風谷早苗は一人、ロビーのソファーに座り。
不適に笑みを浮かべながら、明日の試合をチャンスだと考えていた。
これまでの練習試合で、彼女がセービングをする機会が得たのは微々たる回数。
チームとしては喜ばしい事であり、彼女もその事自体は決して悪いとは考えていなかったが……。
しかし、かといって……自身がゴール前でただの置物と化し、空気となる事態は由々しき事だと考えていた。
彼女の目的は、守矢神社を活性化させ人々に深く認知させる事、信仰させる事。
その為には、彼女自身が活躍し――「やっぱり守矢は凄いな」と誰もに思わせる必要があるのである。
早苗「(練習で反町君のシュートを改めて見ましたが……やはり反町君のシュート力は異常。
反町君の攻撃力と私の守備力があれば、大会も悠々と優勝が出来るでしょう。
問題はどれだけ私の力を見せ付けられるか……それだけですね)」
今の彼女の頭にあるのは、如何にして自分の力を知らしめる事が出来るか。
大会でも反町ほどのシューターは出てこないだろうと考える彼女は、ただそれだけを考えていた。
彼女のその考え通り、大会が果たしてそう簡単に勝ち進めるのか……。
それはまだ、誰も知らない。
641 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 23:27:59 ID:???
バゴッ! バゴォッ!!
魔理沙「はぁっ……はぁっ……! くそっ……!!」
幻想郷Jrユース・不動のストライカー……と呼べなくなり始めた霧雨魔理沙は一人。
この日もいつもの通り、夜間に練習を行っていた。
いつもの黒白色の魔女服は既に泥だらけになり、呼吸は乱れ、意識も朦朧とする魔理沙。
如何に無尽蔵に近いスタミナを持つ彼女と言えど……午前と午後の練習を繰り返した後。
睡眠時間を削って、更に練習を繰り返すというのは流石に体に応えるのだろう。
しかし、それでも霧雨魔理沙は現状に満足をしてはいなかった。
魔理沙「(魅魔様がいるんだ……魅魔様に会えるんだ……。
その時に……前みたいに無得点でいられる訳がない……。 見せるんだ……私の強さを……魅魔様に……)」
魔理沙がかつて師事をした、博麗神社に住まう悪霊――魅魔。
何故かは知らないが、魔界にいるという事が判明した彼女は――恐らくは明日の練習試合を見に来るだろうと魔理沙は予想していた。
実際はそもそも、明日戦うチームの監督を務めているのだが、当然ながら彼女はそんな事は知らない。
とにかく、魔理沙はその魅魔を前にして下手なプレイは出来ないと考えていたのである。
魔理沙「反町にも負けん……霊夢にも負けん……どんな奴にも……私は、負けん……!
絶対に……! 負けん……!!」
その後、結局魔理沙は更に1時間ほど練習をしてから引き上げた。
如何に練習を繰り返そうとも、根本的に才能が圧倒的に欠如している彼女。
彼女の望み通り、明日の試合で魅魔に彼女の強さを見せられるのか……。
合宿をした時点から長らく追加練習をしても、まるで成長を感じさせない彼女が魅魔に成長したと印象付けられるのか。
それはまだ、誰も知らない。
642 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 23:28:59 ID:???
もぞもぞ……
霊夢「………………」
幻想郷Jrユース・トップ下を守るゲームメイカー、博麗霊夢。
彼女は早苗や魔理沙とは異なり、早々に布団に潜り込んで眠りにつこうとしていた。
努力というものをある出来事からまるで信用しなくなった彼女にとって。
明日の試合は、自身の才能がかつて見た圧倒的過ぎる才能に通用をするのか、勝てるのか。
ただそれだけを証明する為の試合であった。
霊夢「(大丈夫よ……私は勝てる。 私はもう博麗の巫女なんだから……。
あいつは、今やただの引退したただの年増女……。
私が勝てない筈が無い……私の方が……あいつより優れているんだから……)」
天才と揶揄されることがある霊夢は、しかし、その才能をひけらかすつもりというのは基本的にない。
無論、基本的には負けず嫌いな面もあるにはあるのだが……闘争本能というものが、殆ど欠如をしている。
ただし、こと姉である博麗靈夢の事になると……彼女は異常なまでに敵愾心を燃やした。
それは常に彼女が何をしても、どんな分野においても、姉である靈夢に敵わず。
霊夢本人にとっては、屈辱に塗れた人生を歩んできたからであろう。
誰に負けようが敵わないが、靈夢にだけは勝ちたいと強く願う霊夢。
幻想郷、現代の天才が果たして過去の天才を打ち破る事が出来るのか――。
それはまだ、誰も知らない。
全幻想郷Jrユース 合宿35日目 終了
643 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/23(水) 23:30:03 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿36日目
合宿最終日――練習試合を午後に控えたこの日の午前の練習は、個々の実力を高める為の時間となった。
最後くらいは選手達も自分自身の実力を向上させるのに時間を使いたいだろうという輝夜の配慮であり。
選手達は思い思いに練習をし始めるのだが……。
ヒューイ「にんげーん、早速練習しよー♪」
反町「そうだな……時間も限られているんだし、早速しようか」
反町だけは、昨夜にヒューイと交わした約束を守り、ヒューイの練習を手伝う事となる。
反町「(こいつがドリブル技を覚えれば中盤はもっと安定する。 何とかして何か技をマスターさせないとな……)
……そういえば、何か覚えたい技とかはあるのか? 構想というかビジョンというか……」
ヒューイ「何かこう、カクンと曲がる感じがいいんだー。 カクンって」
反町「(うーん、一応何か考えはあるみたいだな……それを実現出来るよう、今日は精一杯付き合うか)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイのドリブル練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
2〜4→フラグ回収ならず! 経験値は蓄積。
5〜9→ヒューイが「直角フェイント」を習得。
10〜12→ヒューイが「直角フェイント」を習得し、更にフラグをキープ。
※ヒューイは既にドリブルフラグを持っています。ヒューイのドリブル経験値は「5/10」です。
オーバーした分の経験値は、次回に持ち越す事が出来ます。
>>635-638
早苗「女が男に夜這いをかけてはいけないという常識は投げ捨てるのです!」
644 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 23:30:25 ID:???
★ヒューイのドリブル練習→(
5
+
5
)=★
645 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 23:30:37 ID:???
やったあ!
646 :
644
:2011/02/23(水) 23:31:48 ID:???
みんなが長らく見なかった10以上出せたぜ…
647 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 23:33:11 ID:???
風の子だしフラグ回収で竜巻フェイントにパワーアップするのかー?
648 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 23:33:44 ID:???
これでヒューイもブロック以外全ての分野で技が出来たか
649 :
森崎名無しさん
:2011/02/23(水) 23:37:01 ID:???
なんか、師匠らしいことができると嬉しいな。
これで、ヒューイ→反町の得点ルートが安定してくれる。
650 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 00:13:39 ID:???
ヒューイさん根底の部分で反町信用してないからなぁ…
651 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 01:10:39 ID:???
>★ヒューイのドリブル練習→( 5 + 5 )=ヒューイが「直角フェイント」を習得し、更にフラグをキープ。★
=============================================================================================
ドリブルの練習がしたいと、自ら志願をしてきたヒューイ。
志願をするだけあり、ヒューイのこの練習への意気込みと気合の入りようは並々ならぬものであったが……。
如何に基礎的なドリブル力が上がったとはいえ、仮想敵となる反町も守備力は高い。
何度も何度も反町のタックルに阻まれては、ヒューイは果敢に挑みかかり……。
ダダダダッ!!
反町「また正面突破か……そんな単調な動きじゃ俺は抜けないぞ!」
ヒューイ「(これは正面突破じゃないよ……)それェッ!!」
カクンッ! ギュウーンッ!!
反町「なっ、なにィ!?」
反町が待ち構える中、正面から挑むかに見えたのだが……。
しかし、反町がボールを奪いに反応をしようとした瞬間、直前でブレーキをかけつつ方向を90度変え。
真横に逃げるようにして反町をかわし、一気に抜き去ってしまう。
その動きは決してスピードがあるという訳ではないが……しかし、一連の動作の初動は早く。
また、虚を突くという意味においては他のドリブルに比べ明らかに異彩を放っていた。
652 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 01:11:39 ID:???
反町「こ、これは……」
ヒューイ「やったー、出来た出来た! 私の考えた曲がるドリブル!!」
反町「(曲がるドリブル……というか、折れるドリブルというか……。
かなり奇抜ではあるけど、いや……だからこそ相手の意表を突けるし対応がされにくいのか)
す、凄いぞヒューイ! よくこんなドリブル考え付いたな!」
ヒューイ「へへへ、人間も手伝ってくれてありがとー」
反町「(こいつはやっぱり凄い……俺が教える以上に、成長をどんどんしていく……これは俺も負けてはいられないぞ!)」
弟子の成長スピードに驚く反町に、素直に喜びを全身で表現しながら師匠に感謝をするヒューイ。
かつては何の力も持たなかった一介の妖精は、一歩ずつレギュラーへの地盤固めを磐石にしてゆくのだった。
※ヒューイが「直角フェイント」を覚えました。フラグは残ります。
※ヒューイの頼みを素直に聞き、更に大きな成果が出た為ヒューイの反町に対する評価値が+2されました。
653 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 01:12:53 ID:???
こうして自身の成長こそ出来なかったものの、近しい者に大きな成長をさせることが出来た反町は。
その後、午前の練習時間を終えると昼食を取り……。
輝夜に言われるまま、前回のサンパウロFCと戦った時と同じようにバスに乗り込まされる。
目的は当然、午後から行われる練習試合の会場に向かう為である。
大妖精「あ、あの……もしかしてまたスキマでどこかに連れて行かれるんですか?」
穣子「まさか魔界なんて物騒な所に連れて行くんじゃないでしょうね?」
紫「心配しないで結構よ。
試合会場はこの近所のスタジアム……魔界Jrユースもつい先日ようやく現地入りをしていてこっちにいるから。
当然ながら試合会場もフランス内になるのよ」
反町「(魔界Jrユースも……って事は、命蓮寺ナムサンズの選手達は全員魔界Jrユースに選出されてるって事か。
……も、もしかして幽香さんも見に来ていたりするのか!?)」
今日もまた運転手を務める八雲紫は、心配そうに声を出すメンバーに答えつつ軽快にバスを運転する。
紫の言うように、今日はスキマを使わなかった為。
一同は合宿を始めてからまともに見る外の世界の町並みなどを見て呆け……。
一部の河童は、走るバスにゴトゴト揺れる事が嬉しくテンションが上がっていたようであるが。
試合会場に到着する頃には、思い切り車酔いでダウンをしていた。
にとり「せ、洗面器ちょうだい……うえぇ……」
妖精1「やたらはしゃぐからよ、もう……」
にとり「に、にくい……! 車の揺れに屈しちゃうこの体が憎い!!」
反町「(にとりも大変だなぁ……)って……それにしても、やたらデカいスタジアムだなぁ……」
輝夜「ここはフランス国際Jrユースの試合会場にもなるパルク・デ・プランスよ。
予め、実際大会が行われるスタジアムで試合をしておくのもいいでしょ?」
反町「(大会で使うスタジアムを事前に使わせてもらえるのか……ありがたいな)」
喘ぐにとりを尻目に、一同は国際Jrユース大会の会場であるスタジアムを見上げ。
それもそこそこに済ませると、早速準備の為に中に入ろうとするのだが……。
654 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 01:13:54 ID:???
???「ふふふ……来たね幻想郷Jrユース……」
早苗「!? だ、誰です!?」
突如として何者かの声が響き、一同は周囲を見回すのだが……。
どろんっ!
魅魔「どこを見てるのさ。 あたしゃここにいるよ〜」
穣子「ギャーッ!? なんか出たーっ!!?」
妖夢「ゆっ、幽霊です! 幽霊ですよこれ!!」
魔理沙「!!」
瞬間、スタジアムの玄関口にどこからどう見ても足の無い大人びた緑髪の女性が現れ……。
一同は思わず幽霊か何かかと驚きを露にする(半分幽霊の妖夢さえも驚いていた)のだが……。
しかし、その女性の姿を見た瞬間、霊夢は眉間に皺を寄せ……魔理沙は目を見開き、じっとその女性に視線を注ぐ。
魔理沙にとっては、会いたかったような――それでいて、会いたくなかったような複雑な思いを抱く女性。
彼女こそがかつての魔理沙の師匠――悪霊・魅魔である。
霊夢「……あいつがいるんだし、あんたもいておかしくないか。 つーか、何を勝手に神社を出てんのよ」
魅魔「はっはっは。 だってほら、あんまりにも出番が無さ過ぎて暇で暇でしょうがなかったからねぇ。
初めましての方は初めまして、そうでない奴は久しぶり。 私の名前は魅魔ってんだ、まぁ、よろしく頼む」
霊夢の苦言を笑顔で流し、片手を上げながらふよふよ浮かびつつ挨拶をする魅魔。
これを受けて、一同は反射的に頭を下げて挨拶をするのだが……。
魔理沙は何やらまごまごと、らしくない動きでどこか落ち着かない様子。
しかし、魅魔はそちらに視線をまるでやらず、霊夢もまた触れず、更に口を開く。
霊夢「つーか……あんたがここにいるって……まさか命蓮寺のメンバーに入ったとか言わないわよね?」
魅魔「惜しいね、私は監督さ。 試合には出ない。 今日のお前らの相手は……事前に知ってるとは思うけど、こいつらだよ」
655 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 01:14:56 ID:???
言いながら魅魔が視線を自身の背後――スタジアムの中へとやると……。
やがてそこから何人かの足音が聞こえ始め、そして、ゆっくりとスタジアムの出入り口から姿を現す。
幻想郷メンバーも、魅魔に習ってその人物達に視線を向ければ、そこにいたのは……。
佐野「ふふふ、俺達こそg」
ルーミア「わはー! リグル、チルノ、久しぶりなのかー!!」
リグル「ルーミア! 久しぶりだね! 元気してた!?」
チルノ「あたいとのチームがなくなってからぜんぜんサッカーしてなかったからやめたんだとおもってたわ。
なんでそんなチーム入ってんの?」
佐野「ちょっ、ルーミア! なんで俺まだ喋ってるのに勝手に先走るんだよ!?
ここは俺がライバルっぽく出てくるところだろ!?」
反町「(し、しまらないなぁ……)」
黒をベースにし、それに鮮やかな蒼色が入った……。
どことなくかつて反町が所属をした東邦学園のそれに似たユニフォームを着た命蓮寺ナムサンズのメンバー達。
先頭を歩いてきたのは、キャプテン……らしい反町と同じ外来人、佐野満。
その佐野が自信たっぷりといった様子で口を開いた瞬間――その背後にいた金髪の少女、ルーミアが飛び出し。
リグルやチルノと仲良く喋り始め、はしゃぐのだから……なんとも、佐野が間抜けに見えて仕方が無い。
白蓮「ルーミアさんもお友達と会えて本当に良かったですね……。
今日は是非、皆さんにも強くなったルーミアさんの実力を見てもらいましょう」
ルーミア「わは〜、当然なのか〜。 負けないからね、リグル、チルノ!」
佐野「ちょっ、なんで俺が喋らない間に宣戦布告っぽいことしちゃってくれてるの!? なんで!?」
ぬえ「(本当にこいつは間抜けというか何と言うか……)」
ナズーリン「(うぅっ、やはりあの緑の巫女がいる……GKらしいから直接対決は無いだろうが……)」
656 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 01:16:02 ID:???
そんな佐野を尻目に命蓮寺代表者の白蓮はのほほんと笑みを浮かべ……。
ぬえは佐野を冷めた視線で見やり、ナズーリンは早苗の方を見てやや後ずさりをする。
この一貫性の無さを見る限り、どうにもこの命蓮寺ナムサンズも、オータムスカイズや幻想郷Jrユース同様。
かなり個性的なチームのようであった。
そして、そんな個性的なチームを一歩離れた位置から見守る者がいた。
靈夢「………………」
霊夢「(出てきたわね……)」
柱にもたれるようにして、一言も口に出さず命蓮寺メンバーや幻想郷メンバーを笑みを浮かべながら見守る女性。
しかし、その笑みが決して好意的なそれではないという事を知っている霊夢は……。
その女性――靈夢に向け、思い切り敵意の篭った視線を向け……しかし、靈夢はささやかに笑うだけである。
にとり「も、椛……」
椛「……今日の試合、勝たせて貰うッスよ、にとり!」
佐野「あー……ゴホン。 ……ふふふ、やってきたな幻想郷Jrユースどもめ!
今日はこの俺が率いる命蓮寺ナムサンズが、お前らをギッタギタのメッタメタにしてやるぜ!」
反町「(あ、さりげなく言い直してる……けど、正直誰もお前の話を聞いてないぞ佐野?
どうしよう、ここは俺が対応した方がいいのかな? 一応あいつもキャプテンなんだし……)」
A.「何を!? 俺達だって負けないぞ!!」 佐野に乗って言い返す
B.「まあ練習試合なんだし気張らずお互い行こうぜ」 佐野の言葉を軽く受け流す
C.「佐野……お前そういう性格だっけ?」 なんか性格変わってないかと言ってみる
D.「佐野、お前の話誰も聞いてないぞ」 優しく指摘してあげる
E.「くくく、この俺のシュートを受けてもまだそんな口が利けるかな?」 私のシュート力は58です。
F.「椛、久しぶりだな。 元気そうで嬉しいよ。 だが、俺達だって負けるつもりは無いぞ」 椛と話す
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
657 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:16:37 ID:Mux0fNAk
F
658 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:19:22 ID:Wd1w3xl+
F
659 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:19:37 ID:fhvxoCFw
F
660 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:19:48 ID:U7d0YymY
A
661 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:20:26 ID:???
ひどいw
662 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:20:33 ID:???
こうして佐野くんは全員にスルーされてしまいましたとさ(笑)
663 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 01:26:19 ID:???
佐なんとかさん可哀想です…
664 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:24:03 ID:???
>F.「椛、久しぶりだな。 元気そうで嬉しいよ。 だが、俺達だって負けるつもりは無いぞ」 椛と話す
===========================================================================================
反町「(まあ佐野だし放っておいても大丈夫だろ。 それより椛と話そう)」
反町一樹は、決して博愛主義者では無い。
自分の興味ない事などは、当然ながら、スルーをする。
今の反町にとって重要なのは、かつての仲間の椛であり――ぶっちゃけ、佐野はどうでもよかったのだった。
椛「……反町、さんスか」
反町「(昔みたいにキャプテンとは呼んでくれないんだな……当然か。 もう俺は椛のキャプテンじゃないんだし)」
佐野を華麗にスルーし、椛へと声をかけた反町。
それに対して、椛は困惑をしていたにとりから視線を反町へと向け……。
犬歯を見せながら、ハキハキとした口調で喋り始める。
665 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:25:03 ID:???
椛「反町さんのシュート力については、大体を把握しているッス。
自分達も、幻想郷Jrユースの試合の様子とかを……あの、ビデオ、とかいうので見せてもらったッスし。
……正直言って、今の自分で、キャプテンのシュートや魔理沙、リグルのシュートを止めれるかは自信ねぇッス。 でも……」
その右手に持つ刀を反町へと向け、椛はハッキリ言った。
椛「戦う前から負けるつもりはねぇッス! 今日の試合、反町さん達に簡単に仕事はさせねぇッスよ!」
反町「……俺だって負けるつもりはないぞ。 まあ、お互い頑張ろう、椛」
にとり「も、椛ィ……(本当に敵になっちゃったのか……)」
リグル「(でも、椛が相手ならヨユーだよ。 ハットトリック〜♪)」
かつてオータムスカイズに在籍し、しかし、出番に恵まれなかった為に離脱をした犬走椛。
彼女が果たして命蓮寺で、そして魔界でどれだけの力を手に入れたのか……或いはまるで成長をしていないのか。
それもまた、試合が始まらなければわからないのだった。
佐野「……あれ? 何で誰も俺の話聞いてくれてないの? 俺、泣くよ? 泣いちゃうよ?」
そして、佐野はなんかこう、色々と不憫だった。
666 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:26:24 ID:???
こうして対面を果たした両チームは、それぞれ試合開始前に控え室へと向かう事となった。
〜 幻想郷Jrユース 控え室 〜
輝夜「よし、みんなきけ。 今日の練習試合の相手――命蓮寺ナムサンズは、事前に言った通りかなりの強敵よ。
特に中盤のキャプテンでありドリブラーである佐野、パスカットを得意とし競り合いにも強い白蓮。
そして、中央にいて攻守に顔を出す靈夢はいずれも一流と呼んで差し支えない能力を持ってるわ。
今日の試合、如何に中盤を支配出来るか……それが鍵になるわ」
幻想郷Jrユースの控え室では、監督である輝夜が一同に改めて敵チームの特徴をざっと話し。
今日の試合の鍵は、どれだけ相手の中盤に対抗が出来るかだと一同に言い含める。
輝夜「FWはとにかくガンガンシュートを打っていく事。
守備陣は中盤メンバーに比較をすれば劣るけれど、それでもかなりの実力者揃い。
油断をしていると痛い目を見るわよ」
魔理沙「おう!(魅魔様がいるのに油断なんてするかよ……!)」
リグル「ハッハァー、私に任せろー!(ハッハァー、私に任せろー!)」
輝夜「DFはとにかく一対一を警戒して。 ドリブルを止められそうにないなら、無理せず中央に固まっていいわ。
あと、左サイドの穣子は反町君をなるべくフォローする事。 不慣れなポジションだからね」
穣子「はいよ、っと」
輝夜「早苗は体力配分に気をつけて。 今までのようにポイントゲッターが1人って訳じゃないからね。
バカスカ打ってくる可能性が高いから、考えてセーブする事」
早苗「はい!(ルーミアさんにはパンチングで……他は状況を見て、という感じですかね)」
667 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:27:27 ID:???
それぞれのポジションの選手達に個別に指示を出した所で……。
輝夜は一息つくと、最後にこう締めくくった。
輝夜「大会前の最後の試合……当然ながら、目指すは勝利よ。
練習試合を全勝し、その勢いのまま大会に臨みましょう! さぁ、そろそろ試合開始時間ね」
それぞれ胸に秘める思いは違えど、勝利を目標としている事には違いない。
輝夜の勝利を目指すという言葉に一同は当然のように頷きを見せる。
魔理沙「(勝つぞ……! 魅魔様の前で、負ける姿を見せる訳にはいかん!)」
リグル「(久しぶりの試合だ! よーし、エースの実力を見せてやる!)」
霊夢「(私はあいつに勝っている……優れているのは、この私なのよ……)」
パルスィ「(パルパルパル……妬ましい……私の逆サイドがオータムスカイズとか妬ましい……!)」
ヒューイ「(人間にパスしまくればアシスト沢山つくかなー)」
咲夜「(今日の試合、ドリブラーを相手にする私とヒューイの役目が重要になってくるわね……)」
穣子「(うっし……やってやるわよ! 左サイドバックのレギュラーを安泰にする為にも、活躍しないと!)」
妹紅「(うんうん、みんな燃えてるね! いやぁ、身体も心も熱くなってきた!)」
妖精1「(河童の分まで頑張るんだ……! 大丈夫……私は強い!)」
早苗「(全ての練習試合を無失点で切り抜けて大会に臨みたいところですね……)」
反町「よし、いこう! いこうぜ、みんな!!」
幻想郷「「「おう!!」」」
こうして、反町率いる幻想郷Jrユースはフィールドへと向かった。
この試合に勝利し、練習試合を全勝して大会に臨む為に。
668 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:28:48 ID:???
一方その頃……試合会場パルク・デ・プランス内――観客席では。
この幻想郷Jrユースと命蓮寺ナムサンズの試合を一目見ようと……。
フランス国際Jrユースに出場をする各国の代表達が詰め掛けてきていた。
幻想郷の力を長い合宿で知った者達は、その幻想郷で育ち、力をつけてきた者達を一目でも見る為に。
そして、派遣された選手達は――自分達の見知る者達が、どれだけ力をつけたかを確認する為に。
萃香「ういぃ〜。 まだ試合は始まらないのかな〜? もう瓢箪の中身もなくなっちゃうよ〜」
勇儀「おいおい萃香、その瓢箪の中身は無くならんだろうに。 ほれ、注いでくれよ」
萃香「ういぃ〜、ひっく」
ビクトリーノ「(幼女は守備範囲外、ユウギさんは見た目はいいんだけど……酒豪はヤだねぇ。
……っていうか、サッカー観戦している間くらい酒を絶てないかね?)」
ウルグアイに派遣をされた伊吹萃香と星熊勇儀、そして、キャプテンであるラモン=ビクトリーノ。
カルツ「シュナイダーちゃんよ、今日の試合……幻想郷のゴールキーパーに要注意ぜよ」
シュナイダー「以前言っていた、モリサキにも匹敵するキーパーと言う奴か……俄かには信じがたいが……」
カルツ「いや、本当ぜよ。 実際、以前幻想郷で行われた大会ではそこにおるお嬢のシュートを完封しておったからのう」
レミリア「……ふん。 あの時は偶然よ。 次に戦う時は、必ず奴ごとゴールにねじ込んでやるわ」
西ドイツに派遣されたレミリア=スカーレットと、キャプテンであるカール=ハインツ=シュナイダー。
そして、かつて幻想郷にいた経験を持つ西尾?……ではなく、ヘルマン=カルツ。
ディアス「俺の天敵になりうるMF?」
永琳「あらゆる能力・特性を無効化してくる選手――絶対的な能力者が幻想郷にはいるのよ。
この私も、彼女に完全に勝てると言い切る事は出来ないくらいのね」
ディアス「へっ、どんな奴が相手で、どんな手を使ってこようが……。
この天才、ファン・ディアスを止めることが出来る奴なんていないぜ」
パスカル「(そうだディアス……お前を止められる者なんて、この世に存在しない)」
アルゼンチンに派遣された八意永琳、そしてキャプテンのファン=ディアスにその相棒であるアラン=パスカル。
669 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:29:58 ID:???
ナポレオン「おい、コイシ! お前の姉貴はまたサボりか!?」
こいし「うるさいなぁ……おねえちゃんは今日も特訓なの! 大体、偵察なんて3人もいれば十分でしょ?」
ピエール「(やはりナポレオンを連れてきたのは間違いだったか……?
いや、しかし……こいつ自身に幻想郷の強さを見せておく必要もあるからな……)」
フランスに派遣をされた古明地こいしと、キャプテンのエル=シド=ピエール。
そして、問題児であるルイ=ナポレオン。
ヘルナンデス「さて……話を聞く限りだと、かなり強力なFWがいると聞いたけどどうなんだい?」
映姫「私もこの目で見た事はありませんが……噂を聞く限りでは、キックオフと同時にシュートをして敵を蹂躙するとか。
まあ、噂などたいてい尾ひれが生えているものなのでアテに出来ませんが」
諏訪子「……割とそれで合っているから困るんだよね」
ヘルナンデス「……よく見て対策を練らせてもらおうか(両手に花とは正にこのことだねぇ。至福のひと時だよ)」
イタリアに派遣された洩矢諏訪子と四季映姫=ヤマザナドゥ。キャプテンのジノ=ヘルナンデス。
670 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:31:19 ID:???
日向「……………………」
翼「(幻想郷と呼ばれる場所の一勢力であるオータムスカイズであれだけの実力があったんだ。
……幻想郷Jrユース、どれだけの実力があるのか……)」
次籐「ほっ、本当に幻想郷の対戦相手のチームに佐野が?」
天子「唯一ぬにの情報筋から手に入れた確かな情報筋。 佐野っていうのがいるのは確定的に明らか」
三杉「(あれから1ヶ月……僕達も大きくレベルアップをした。
今ならば、幻想郷に通用をする筈だ。 それを確認させてもらうぞ……)」
早田「……………………」
森崎「(反町……改めて見せてもらうぜ、お前のシュート力をよ。
今の俺が、そいつを止められるかどうか……たっぷりとな!)」
藍「(大人数を引率してしまったが……まぁ、このメンバーは主力だ。 見せておかないと後々困るだろう)」
全日本に派遣をされた八雲藍と比那名居天子。
猛虎――日向小次郎。
サッカーの申し子――大空翼。
全日本の壁――次籐洋。
カミソリファイター――早田誠。
そして……全日本が誇る東洋の守護神――森崎有三と……。
心臓病を克服した、フィールドの貴公子――三杉淳。
或いは誰よりも幻想郷の恐ろしさを知る彼らもまた……当然のようにこの試合を見にやってきていたのだった。
今度こそ、幻想郷の者達に勝つ為に……。
671 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/02/24(木) 02:33:06 ID:???
という訳で各国に大注目される中、そろそろ試合開始〜というところで一旦ここまで。
佐野君は……まあ、試合で頑張ればいいと思うよ。
という事で続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
672 :
森崎名無しさん
:2011/02/24(木) 02:38:44 ID:U7d0YymY
乙
霊夢は今回の試合スタンドプレーに走りそうな気がするな
370KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24