キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【完全決着】キャプテン霧雨70【新たなる野望】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/10(日) 20:56:07 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が渡仏してジュニアユース大会に参加し優勝を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級になので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
そんなこんなでとうとう決勝戦。皆さんご参加本当にありがとうございます。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
【CAUTION!!】色々とキャラブレイクがすさまじい…というか誰コイツなので、閲覧は自己責任でお願いします。
本当にキャラブレイクやばいです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。
そしてこのキャラブレイクは…加速するッ!


☆忙しい人向け前スレまとめ
前スレ開始時のスコア 1-2
後半13分 2-2
後半24分 3-2
後半28分 3-3
後半38分 3-4
後半41分 4-4
延長戦前半3分 5-4

現在フランスが1点のリードという状況です

501 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 00:19:33 ID:???
――???


魔理沙「ぐ、ぐぎぎ…
     か……からだが……いてぇ…」

どうやら謎の空間からは脱出できたらしい。
体を起こそうと延ばした先には、しっかりと地面があった。
痛む頭を振りつつ、体をゆっくりと起こし、周囲を確認する

カペロマン「う…………」

(7)金木「……っ…」

魔理沙「…何とか、はぐれずに済んだみたいだな」

近くで倒れている2人の男。
一人は金髪の美丈夫、テオドール・カペロマン。
もう一人はなんというか金木。
何とか助けることには成功したらしい、が……。

魔理沙「ここはどこだよ………」

2人から離れないように、周囲の探索をする魔理沙。
どうも、見たことがあるような場所である。
いや。見たことがある、ではない。
来たことがある。しかも、よく知っているような。

502 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 00:20:33 ID:???
魔理沙「ここって、ひょっとして……」


先着1名様で

君たちの中にも、言った人がいるだろう?→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→???「おや、魔理沙じゃないか。拾い物に来たのかい?」
スペード・クラブ→???「うー、説教説教」
JOKER→???

503 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:21:01 ID:???
君たちの中にも、言った人がいるだろう?→ ダイヤ2

504 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:21:06 ID:???
君たちの中にも、言った人がいるだろう?→ クラブ9

505 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:22:16 ID:???
お、これは期せずして拉致成功?w

506 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:26:22 ID:???
お、オラが見たかったのはプロになりんした金木さんの勇姿だべ……
こんだた結末………オラは、オラは………

507 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:27:02 ID:???
まあまだ何も分からんしなw次の更新を待とうぜw

508 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:28:16 ID:???
まあ、よほど何か起きてない限り、紫に頼めば返してもらえるんじゃない?
個人的には幻想郷でサッカー留学して欲しいから、その場合の投票は熾烈になりそうだが。

509 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 01:17:33 ID:???
>>505 ですです。なので4票集まった時は実はビクビクしてたのです
>>506 なんだか申し訳ありません。ですが、よほどのことがない限り幻想郷から出た後金木はプロになります。
     そういうことで勘弁していただけると幸いです。
>>507 ゆ、ゆったり待っていってね!
>>508 ………ニコッ

新章突入というところで、今日はここまでです。
超展開の連続で目がぐるぐるしていると思いますが、そんなあなたは「ダイナミックに帰省した」と考えればOKですw

なお、エース2人はあっさり仲間にはならんだろうといわれてしまいましたが…。
実はそのまさかだったりします。割とあっさりこの2人は仲間になってくれるでしょう。
(カペロマンはポジションの問題が若干絡んできますが…)
その代わりといっては微妙ですが、2人とも敵として出てきた時より若干弱体化しています。
それでも名無しや幻想郷の選手(初期状態)に比べると強いでしょう。
勿論ながら、強制的に味方になるわけではないので、チームメイトにしないという選択もあります。
その辺りは皆さんご相談の上どうぞ。

それではまた明日お会いしましょう。
ではでは



510 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:22:06 ID:???
乙ですー

……守矢チーム、超攻撃型で決定かな?w
白黒弟子ポテチのスリートップ、ルイージ忍者デュナメスの中盤はとんでもない破壊力だぜ。

511 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:23:48 ID:???
期待わくわくの新展開乙でしたー
メッツァ…惜しいことをした

512 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:30:36 ID:???
あー、たしかにメッツァは惜しかった。
中盤の底に金木とメッツァを並べ、そこにケロも加えて
ガンガン縦パスを通す作戦とか面白かったかもしれんw

513 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:34:41 ID:???
金木さんとまた一緒にサッカー出来るのは嬉しいな。
カペロマンもサイドハーフとして申し分ない人材だし。
後はやっぱりDFとGKが問題か……。ケロは鉄板として、他がいない。

514 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:36:47 ID:???
ヘルナンデス「ニコッ」

515 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:37:39 ID:???
カペ「狙い打つぜ!」
諏訪子「梃子でも動かん!」
ぬえ「電…池…?」
早苗「これは私がツインドライブ枠ですね!」(柔らかい物的な意味で)


神奈子「シリーズ違うけど仲間が増えたよ!」

516 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:39:58 ID:???
FW:魔理沙、ぬえ、神奈子、カペロマン
MF:金木、早苗
DF:諏訪子

うーむ、確かにカペロマンの配置に若干問題が出るな。

517 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 01:40:26 ID:???
……気づきたくないことに気づいてしまったんだが。
ディアスの言ってた「すぐやりあうことになるかも」というのが、
同じようにこちら側の選手と話していた幻想郷組がつれてきてしまう、ということだとしたら。
ぐーやが連れてくるのって、どう考えても怪人テバサキ男じゃね……?w

518 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 02:40:55 ID:???
>>515
早苗「アイガアイヲー オーモスーギルッテリカイヲコバミー」
魔理沙「ヒギィッ」

519 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 07:21:25 ID:???
更新乙です
最初から最後まで引きがフランスに寄ってくれたおかげで
実にあっさりと延長を制し(内心いつ歯車が狂うかドキドキでしたが)
フランスの勝利!これから恒例の宴会タイムだとか思っていたら
金木さんにスカウトが来てないという大問題に霧雨さんの有情が炸裂し、カペロマンに渡りを付けて
ああこれで一安心と思ったら空が裂け
気が付いたら幻想郷に戻っていた………超スピードとか催眠術とかそんなチャチなもん(ry
何かがピキピキ言いだした時は、紫に色々いじられた三杉あたりが襲って来るEXマッチかと結構ビビりましたが
とりあえず蛇同士カナちゃんとカペロマンが仲良くなればいいなと思います
そして金木さん、このチームにはケロ様がいるよ!胃の心配しなくていいよ!やったね!

520 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 11:24:35 ID:???
???さん「いやぁ、Jr.ユース編は強敵でしたね」

521 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 18:30:30 ID:???
>>510 その陣形はかなり強力ですが、果たしてそうなるのか…?といった感じですね
>>511 バビ様も加えればパサー連合でしたねw
>>512 なんという相手泣かせ…
>>513 とはいえ、砲台数が多いので打ち負けはほぼないでしょうね
>>514 ……ニコッ
>>515 ヴァーチェはケロよりむしろレティさんが似合うと思うのですがどうか
     そしてトランザムチーム……だと…
>>516 ですです。これをどうするか、ですね
>>517 翼「ニコッ」
>>518 なんというBADEND…

522 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 18:32:25 ID:???
>>519 チーム内の不和はこの編ではかなり重要なポイントになるでしょう。
     固有の選手はそうでもないですが…
>>520 うちのスレが霧の一文字が入っているからって…!

>>前スレを埋めてくださった方 991-994
     改めてスパロボ風味な埋めをありがとうございます。中の人は大好きなのですげえ嬉しいです。
     経験値泥棒と狙い撃ちが仲間になりそうですが、果たして…
>>前スレを埋めてくださった方 995-1000
     遅ればせながら、埋めどうもありがとうございます。まさかのガチデュエルとはwww
     それにしてもクラブAのカードもそうですが、ディアスは恐ろしい……w
     他の分岐でどんなENDになったのかも気になったり。
     ネタ潰ししちゃってもあれなので、聞き流してくださっても結構ですぜ。

523 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 18:33:28 ID:???
君たちの中にも、行った人がいるだろう?→ ダイヤ2
>>???「おや、魔理沙じゃないか。拾い物に来たのかい?」


ガササ……

魔理沙がそう呟いた時、物陰から音が聞こえてきた。
思わず八卦炉を向ける魔理沙に、その影は親しげに話しかけてきた。

霖之助「先客がいると思えば、魔理沙じゃないか。拾い物に来たのかい?」

森近 霖之助。幻想郷での魔理沙の友人の一人であり、香霖堂という店を営んでいる男である。
割と昔からの知り合いであり、それ故に魔理沙は彼のことを「香霖」と愛称で呼んでいたりする。
その彼がいるということは…。

魔理沙「こ……こ…香霖!!香霖じゃないか!!
     ってことは、やっぱりここは…!幻想郷……なのか…!」

周囲を改めて見渡す。
ここは、結界が緩む世界の境界線。
幻想郷と呼ばれる世界、そこでは無縁塚、と呼ばれる土地であった。

魔理沙「(わ、私……いつの間にか帰って来ていたってのか!?
      いやでもあんなの……あんな帰り方、変だろ!?)」

霖之助「(どうやら違ったようだ。そこの見かけない2人を含めて考えると、また揉め事かな)」

(7)金木「(魔理沙の知り合いがいる…ということは、ひょっとしてここは……?)」

魔理沙「あー…えーとだな、香霖。私が外の世界に行ってたって知ってるか?」

524 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 18:34:30 ID:???
カペロマン「(…外の世界?)」

霖之助「勿論。出来れば僕も連れて行って欲しかったが…。
     まあそれは置いておこう。確か、サッカーの大会に優勝したとやらで…。
     少し前に帰ってきたと、僕はそう聞いた」

魔理沙「…ちょっと待った。他の連中は戻ってきてるのか?」

霖之助「他の人か。霊夢は昨日店に来たが、それ以外はちょっとわからないな」

魔理沙「(……あの変なのに巻き込まれたのは私だけなのか…?
      そしてこっちの世界に来たのは、金木とカペロマンだけ…なのか?)」

周囲を無視し、考えに浸る魔理沙。
この事態に頭をめぐらせたところで、困惑した様子のカペロマンが口を挟む。

カペロマン「…さっきからどうも話が掴めないが……ここは一体どこなんだい?
       どうも、さっきまでいたスタジアムとは別の場所みたいだが」

霖之助「ここ、か。こことはこの場所を指すのか。それともこの世界全般を指すのか。
     この世界全般で言えば、ここは幻想郷。忘れ去られたものが集まる場所。
     とある結界によって外…君たちの世界とは隔絶された世界だ。
     そしてこの場所は、無縁塚。結界が僅かに緩み、外の人や物が流れつく場所さ」

(7)金木「(…幻想郷…やはり、魔理沙の故郷か……)」

カペロマン「……冗談抜きに異世界ね…。とにかく帰して欲しいんだがね。
       まだチームの新顔なんで、サボりも厳しいし、そこのカネキも連れて行かなきゃならないんだ」

魔理沙「(意外と…いや、さっきの対応どおりか?親切なやつだな)」

525 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 18:35:31 ID:???
霖之助「僕に催促をしても、期待には応えられない。、
     残念だけど、僕にそんな力はない。念のために言っておくけれど、そこの魔理沙にもね」

カペロマン「……打つ手なし、かよ]

異世界に飛ばされたという状況に、思わず天を仰ぐカぺロマン。
その状況になって、何か考えごとをしていたらしき金木が口を開いた。
霧雨時代の経験があるからか、若干カぺロマンより冷静を保っているようだ。

(7)金木「…魔理沙。帰れる当てはあるのか?」

魔理沙「ああと……。今すぐにかは保証できないが、大丈夫だと思う。
     頼めば時間を巻き戻すぐらいもやってもらえると思うし」

カペロマン「時間を巻き戻す…そんなことが出来るヤツがいるのか」

霖之助「そんな連中が主にこの世界の住人だよ」

カペロマン「………頭痛いね、どうも」

(7)金木「まぁ、魔理沙たちがこちらの世界に来たのだから逆もある…か。
      すぐに帰れそうかわからないのが問題だな」

カペロマン「まったくだ。観光気分になろうにも、滞在期間が未定じゃどうしようもない」

霖之助「(人食い妖怪はほぼいないが、それでも観光向きの世界ではないと思うけれど。
      まぁ…帰れない鬱憤をぶつけられても困るだけだからいいんだけどね)
     ところで魔理沙、これからどうするんだい?」

不安な気持ちを抱えつつも、ひとまずそれを押し込んだカペロマンと金木。
霖之助は彼らを横目で見つつ、魔理沙に話を向ける。

526 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 18:36:31 ID:???
魔理沙「どうする…ってもなぁ」

霖之助「とりあえず、今日ののうちにその2人の居住地を決めたりとか…。
     他にも確認すべきことがあるんじゃないかな」

魔理沙「(……いつまでも無縁塚にいても仕方ないし、香霖の言うとおりどこかに移動するとしよう)
     今は朝、か。どこに行こうかな?」


A ひとまず、守矢神社に行こう
B 博麗神社に行ってみるか
C どうせあいつのせいだ。マヨヒガに行こう
D 一旦家に帰るかな
E とりあえず人里に行こう
F 丁度いいや。香霖堂に行こう
G まずは2人を香霖に預けよう
H その他

現魔理沙ガッツ 1020/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

527 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 18:40:08 ID:5zl0SiJY
C

528 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 18:47:25 ID:xOmDh5qM


529 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 18:54:58 ID:???
これだけ砲台がいれば無理に魔理沙がFWやる必要ないような。
シュートも狙えるトップ下辺りに魔理沙おいて、4−3−3か
3−4−3でいけそうじゃないかな?

530 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 19:02:41 ID:???
そこなんだが、白黒が本格的に中盤に下がるとまずいらしいんだよ。
カペロマンかカナちゃんを説得したほうがいい

531 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 19:05:37 ID:???
カペロマンだったら3−4−3の4のどちらかのサイドに置いたら良いんじゃない?

532 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 19:06:14 ID:???
早苗さんの目標がMFの頂点だもんな
コンバートはその障害になるし

533 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 19:06:17 ID:???
何がどうまずいんだっけ?

534 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 19:18:53 ID:???
>>529 どちらにせよ超攻撃陣形の守矢チームですねw
>>530 まずい…というよりは面倒臭いことになる可能性がありますね。
     守備力が上がったので、コンバートもそう悪くないのですが。
>>532 それともう一つ……

>>C どうせあいつのせいだ。マヨヒガに行こう


魔理沙「(多分この事態を引き起こしたのは紫だろう。
      2人をすぐさま帰すにせよ、そうでないにせよ、とりあえず話をしとかんとな)
     おい、金木にカペロマン。私に掴まれ。ちょっと移動するぞ」

(7)金木「……飛んでいくのか?」

魔理沙「ああ。ひとっ飛びだ」

カペロマン「……なんでもありだな。ま、連れて行ってもらえるならそれしかないが」

霖之助「僕も一旦店に戻るとするよ。それじゃあ」

魔理沙「ああ、じゃあな香霖」

手を振って香霖と別れると、2人を箒に掴まらせ一気に飛び上がる。
非常に不安定な体勢に、3人はぐらつき落ちそうになりながらも飛ぶ。

カペロマン「こ、こりゃハードだ…」

魔理沙「う、うおう……!暴れるなよ!私も素で飛べないんだからな!」

………………
………

535 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 19:19:54 ID:???
――マヨヒガ


魔理沙「……はぁ、やっとこさ着いた…」

地面に降りると同時に、ヘタって腰を下ろす3人。
不恰好な状態での飛行は3人の体力を大きく減らした。

カペロマン「そ、空を飛ぶアイテムとかないのか…」

(7)金木「………大きく移動したくないな…」

魔理沙「ひ、一人で飛ぶ分には普通なんだぞ…」


先着1名様で

マヨヒガへようこそ→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→その時、魔理沙の足元にスキマが開く!
ハート→藍が出てきた
スペード→橙が出てきた
クラブ→藍が出てきたが…?
JOKER→ブーケが飛んできた

536 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 19:21:25 ID:???
マヨヒガへようこそ→ ダイヤ3

537 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 19:25:32 ID:???
この御方わほんとに・・・w

538 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 20:57:25 ID:???
マヨヒガへようこそ→ ダイヤ3
>>その時、魔理沙の足元にスキマが開く!


地面にへたり込み休んでいた魔理沙。
彼女に急速は与えられなかった。彼女の足元がじわじわと裂けていき。

ブォン……

魔理沙「へ?……う、うわあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」

カペロマン「お、おいちょっと待て嬢ちゃん!」

(7)金木「俺たちにどうしろと!」

魔理沙「と、とりあえずそこで待っててくれーーーーーーーーっ!!」

叫びながらも落下を止められない魔理沙。
2人の声もそのうち聞こえなくなり、懐かしのスキマ空間へ落ちる。
ぽすっ、と柔らかくクッションの上に落としてくれるあたりが紫の優しさだろう。

紫「…来たわね、魔理沙」

魔理沙「そりゃもちろん落とされればな……ってあれ?」

ジト目を向ける魔理沙は、紫の姿に違和感を覚える。
小さい姿なのは最近いつものことなのだが、どこか胡散臭さが薄くなっているような。
気のせいととりあえずそのことを置き、魔理沙はとりあえず質問をすべく口を開く。

539 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 20:58:26 ID:???
魔理沙「……今度は何が目的だ?」

紫「違うわよ」

魔理沙「違うって…あんなおかしなことが出来るのはお前ぐらいだろうに。
     バレたら種明かしぐらいしてもいいんじゃないのか?」

紫「…だから、私がやったことじゃないのよ。今回のことは」

魔理沙「じゃあ、誰が出来るんだよ?」

空間を裂き、異世界へ人を神隠しする。
そんなことが出来るのは幻想郷広しと言えど、紫ぐらいのものである。
あれほど大規模なものとなれば尚更…。

紫「私がやるなら…あんな大きな歪みを作らないわ。
  もっとスマートに。来て欲しい人の足元にこうして、ね」

すっ、と指を床に走らせる。
指がなぞった空間が、綺麗に開く。
それは軋みながら開いていた、あの大きな割れ目とは大きく違って見えた。

魔理沙「じゃあ…本当に誰が?」

紫「さぁ……。誰がやったのかは知らないけれど、酷い迷惑だったわ。
  歪んだ世界の壁を越えて一般の観客を帰したり、急いで荷物を戻したり……。
  幻想郷のメンバーの記憶をちょこっと弄ったり……。
  力を使いすぎたおかげで、もうしばらくは外の世界に力を行使できないわね」

魔理沙「記憶を弄った?」

540 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 20:59:31 ID:???
紫「ええ。恙無く、こちらに帰ってきたという風にね。
  けど、あなただけはどうやら一日遅れでこちらに辿り着いたみたいね」

魔理沙「なるほど、私と一緒だったからカペロマンとかだけはこちらの世界に移った…と」

腕を組み、難しい表情となる魔理沙。
助けたと思ったのが逆効果になってしまっただろうか。
とりあえず紫へ視線を向けてみると…わざとらしく口笛を吹いていた。

紫「〜〜〜♪」

魔理沙「……おい、ちょっと待て。なんだその顔、まさか…」

紫「面白そうな人たちは戻してないわ。だって面白くなりそうだったし」

魔理沙「ゆ…紫…!!原因お前じゃなくても、この事態の元凶はお前じゃねぇか!!
     勝手にやっててくれ!私は降りる!」

紫「まぁまぁ…。事実として、幾人かは返せないことはわかっていたのよ。
  だから、一番面白そうな人たちを残したってわけ」

魔理沙「……まぁいい。よくないけどいい。
     それでもう一つ気になることを言ってなかったか?力を使いすぎたとか…」

紫「ええ。しばらくは外から人を呼んだり、帰したりは無理ね」

魔理沙「しばらくって…どのくらいかかるんだ?」

紫「長くて10年ぐらいかしら」

魔理沙「………………………。おい」

541 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:01:07 ID:???
紫「まぁまぁ、落ち着きなさい。お話には続きがあるのよ。
  それほど力を使うというのも、微妙に空間が歪んでしまっているからなの。
  もし歪みがなければ、私が今あなたをここに呼び寄せたように、すぐにでも帰せるわ。
  私の力を使わなくとも、博麗神社から帰ることも出来るわ。今は空間の歪みのせいで帰れないけれどね」

つまりは、今は紫の力を使う方法でなくとも現世に帰るのは難しいらしい。
かといって10年待つのはありえない選択である。
しかし、一応ただの人間である魔理沙に解決しろというのであれば、それは。

魔理沙「…私に歪みをどうにかしろって?さすがに無理だろ」

紫「もう一つ方法があるのよ。
  陰陽球の力を完全に溜め、それを解放するの。
  陰陽球の絶大な力を変換して使うことによって、世界の歪みを正す…もしくは、外来人を外に戻すことが出来るわ」

魔理沙「……ちょっと待ってくれ。陰陽球って霊夢とか博麗の家系しか使えないんじゃ…」

紫「何を言ってるの魔理沙。ここでは、スーパーシューティングプレイヤーなら当然扱えるアイテムの一つじゃない」

魔理沙の言葉を遮り、ニコリと笑う紫。
つまりきっとそういうことなのである。SSP最高!

魔理沙「え……あ…うーん、そうだったっけ…。そうだったような…。
     で、どうやったらスーパーシューティングプレイヤーになれるんだ?」

紫「今からあなたのチームが幻想郷の頂点に辿り着けば…。
  その時、あなたは既にスーパーシューティングプレイヤーとなっているはず。
  …まぁ、細かいことは気にしないで幻想郷の頂点を目指しなさい」

542 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:02:07 ID:???
魔理沙「(なんというアバウトな…)」

紫「その戦いの中で、陰陽球にも力が溜まっていくはず。一石二鳥ね」

魔理沙「……わかったよ。どっちみち、幻想郷で最強になるつもりだったし。
     陰陽球とやらを貸してくれ。私がやってやるぜ」

紫「あら…素直。さすがは私の親友でお姉様ね。
  はい、これが陰陽球。この世界と外来人を救う鍵よ」

魔理沙「(はぁ……。ま、仕方ない。帰れなきゃ金木だってプロになれないしな。
      ここは私が何とかしてやるとするか)」

※魔理沙が【陰陽球】を手に入れました

紫「……で、外来人の子たちについてなんだけど…。
  帰れない、ということは言わないで欲しいのよ。陰陽球のことを含めて」

魔理沙「…………まぁ。確かに帰れないってのはちとショックかもしれん。
     じゃあ、一体どうしろってんだ?」

紫「私からチームを頂点に立たせるまで帰らせないと言われた。…そう言って頂戴」

魔理沙「え……いいのかよ…?」

紫「ええ。役割柄、嫌われるのも友達がいないのも慣れているし…。友達ならもういるから(ニコッ)」

魔理沙「(友達…か)…わかった。あの2人にはそう説明しておくぜ。泥を引っかぶってもらって悪いな」

紫「迷惑をかけているのはこちらも。だから、気にしちゃダメよ。
  後、選手たちの年齢をここに来た当初に戻すぐらいは簡単だから特に時間の制限はないわ」

543 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:03:08 ID:???
魔理沙「OK。把握した。
     (長話を読み返すのは手間だし面倒だな…。まとめとくか。
      ・紫が犯人ではないっぽい
      ・でも選手たちを残したのは紫
      ・しばらく紫を含め外の世界に戻ることは不可能
      ・空間の歪みについては基本的に他言無用
      ・カペロマンたち以外にも外の選手はいるようだ
      ・幻想郷の頂点に立つと、問題が解決するらしい
      ・特に時間の期限はない
      ……こんなところか)」

紫「それじゃ、私からのお話は以上。
  楽しい幻想ライフをお祈りしていますわ。それじゃあね〜」

手を振る紫が視界の端っこに移動し、魔理沙は落ちていることを実感する。
これで犯人でないというのだから実に恐れ入るばかりだ。

ブォン………

カペロマン「うおっ!?何もない場所から急にマリサが生えてきた!?」

(7)金木「ま、魔理沙か!?」

魔理沙「ああ、そうだよ…っと。すまん、待たせたな」

軽く頭を下げる魔理沙に、意外にも2人は首を横に振る。

カペロマン「いや、そんな待ってない。ここの住人も出てきてないみたいだしな」

魔理沙「(紫の仕業だろうな。さて、とりあえず紫の作った作り話を伝えるか…)」

544 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:04:12 ID:???


少女説明中………


カペロマン「…なんだそりゃあ………」

(7)金木「…まぁ、鈍らないだけマシか………」

魔理沙「(とりあえず納得?してくれたみたいだな…。で、どうしよう。
      この2人が加わってくれれば心強いけど……。
      あ、長文読みたくない人は>>543のまとめを見てくれよな)」


A 2人とも守矢のチームに勧誘する
B 金木を守矢のチームに勧誘する
C カペロマンを守矢のチームに勧誘する
D いいや!ここで2人を誘って独立するねっ! ※要5票
E その他

*先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

545 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:04:54 ID:/8yLIqSA
A

546 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:05:14 ID:xOmDh5qM


547 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:07:24 ID:5zl0SiJY
A

548 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:08:57 ID:???
>>A 2人とも守矢のチームに勧誘する


魔理沙「(ここだ!ここでチームに勧誘だ!)
     ちょっとお二人さん。ここにすごいストライカーとすごいブロッカーのいるチームがあるんだが…」

(7)金木「(諏訪子さんはともかく、自分で言うな)」


先着2名様で

カペロマンの答え→! card
金木の答え→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
【カペロマン】
クラブ5以下で断る。それ以外で加入
【金木】
クラブA以下で断る。それ以外で加入
※それぞれJOKER時イベント発生

549 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:09:40 ID:???
カペロマンの答え→ クラブ3

550 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:10:11 ID:???
金木の答え→ JOKER

551 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:10:27 ID:???
なんだこの温度差はwwwwwwww

552 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:10:49 ID:???
さすがネオ金木さん

553 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:12:04 ID:???
輝夜OUTでチート成分が金木に統合されたか
そしてカペロマンピンポイントすぎる

554 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:13:23 ID:???
カペロマンさんは幻想郷に来るとロクなめにあってないもんね…(平行世界で)

555 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:21:43 ID:???
金木さんと魔理沙の間にはみょんな絆があるのぜ

>>522
分岐について聞いてもらえたぜ! ヒャッホー!

………ども、デュエル埋めをやらせて頂いた者です
もっとやれとのありがたいお言葉を受け、ガチで行かせてもらいました

GX好きの為(ライディングデュエルを書く技量がないともいう)あの二人に登場願いました

分岐は今回の裏テーマ『言ってることはともかくやってることは外道』に沿ってますが、上三つは多分マトモです
ネタ潰しとかそんな大層なもんじゃござんせんので振って頂いて感謝の極みです

JOKER→装備魔法斬艦刀でパワーアップと同時に速攻魔法姫のカリスマ
でルナ属のモンスターでもあるえーりんをディアスから分離
弱体化したところをとどめの超融合で三体合体
ダイヤ→シャーマニックガールのデレとユベルの説得で
    マリサが融合を承諾してパワーアップ
さらにトゥーンワールド級の反則フィールド魔法幻想郷と
速攻魔法比翼連理でディアスの強化を無効化してとどめ
ハート→もちろんマリサ大暴走。弟子が出た途端に色々パワーアップ
して、さらに融合で大変なことになった挙げ句
素で攻撃力10000を達成して終了
クラブA→もちろんマリサが【禁則事項】で大変なことになって
 暴走ラクトガールによりデュエル強制終了

以上長くなり申し訳ありませんが補足終了させて頂きます。
霧雨さん及び自分のお目汚しに付き合って下さった皆様、ありがとうございました

556 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:26:51 ID:???
>>555 おお、ご説明ありがとうございます!
     …基本的に魔理沙が酷い目に遭うデュエルだったんだなー

そしてこの温度差ェ……

カペロマンの答え→ クラブ3
金木の答え→ JOKER
>>イベント発生


カペロマン「……あー、FW枠が埋まってる?
       それじゃあ微妙だな」

魔理沙「(しまった!また言わなくていいことを!)」

しばらくふむふむ、と話を聞いていた両人だったが…カペロマンが話に難色を示す。
FWの彼としては、ポジションをコンバートしてまで加入したいかと言えば、そうでもない。
魔理沙とは別段仲良くもなければ、幻想郷では他にもチームは多くある。
決定的な断りの言葉を吐こうとした瞬間、金木が口を開いた。

(7)金木「俺はカペロマンと一緒にプレイしたいと思うが、カペロマンはどうだ?」

カペロマン「へ?あ……お?」

(7)金木「俺は魔理沙の話に乗ろうと思っている。カペロマンも出来ればそうして欲しい。
      帰った後に一緒のチームにプレーするのであれば、連携の練習をしていて損はないと思う」

カペロマン「だがなぁ…。FWの数は多いぞ?」

まだ難色を示すカペロマン。
金木はまるで自分が勧誘しているかのように、滔々と言葉を続ける。

557 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:27:51 ID:???
(7)金木「魔理沙は比較的MFにコンバートしている選手だし、カペロマンも出来るならMFに慣れたほうがいい」

カペロマン「ほぉ……そりゃ、どういうわけだい?」

(7)金木「西ドイツ代表のFWはポストプレイヤーのマーガスと、ストライカーのシュナイダーだ。
      この2人はまず他のポジションへは動かない。
      そして、もし監督がツートップを選択したら…カペロマンはどうする」

カペロマン「……!」

(7)金木「MFになるか、それともベンチを暖めているかだ。
      MFもメッツァ・カルツ・シェスター・ポブルセンがいる。この4人と比較して、経験のないサイドハーフは必要か?」

カペロマン「フ……言ってくれるじゃないか…」

驚愕の表情から、本当に愉快そうな表情に変わるカペロマン。
突然の展開にボーっとしている魔理沙の肩を、金木が軽く突く。
      
(7)金木「(…ほら、魔理沙!乗る気になってるんだ。もう一回勧誘しろ!)」

魔理沙「(あ、え、お……)」


A 金木の言葉に乗る 
B 別にいいや。黙ってよう

*先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

558 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:29:33 ID:5zl0SiJY
A

559 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:30:14 ID:SnvM/oNw
A

560 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:31:19 ID:K4RgVBhc

まあカルツがDFに下がってカペとボブが両ウィングをやるのが一番合理的ではあるんだよね。

561 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:33:01 ID:O7lFOWE2

金木くん………君はサイコーだ!

562 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:41:26 ID:???
>>560 まぁ、フライハイトがWで出たとき犠牲になるのがカペロマンですから……

>>A 金木の言葉に乗る 


魔理沙「…そ、そういうわけだ。
     折角時間を気にせずサッカーできる場所なんだから、色々試したらいいと思うぞ?
     まぁほら、金木もこう言ってるしさ」

カペロマン「そうだな……」


先着1名様で

カペロマンの反応マーク2→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→いいぜ。サイドハーフならそこまで悪くない
スペード・クラブ→いいぜ。マリサもたまにコンバートしてくれよな
クラブA→カネキがキャプテンやるならいいぜ カペロマンェ…
JOKER→いるんだよ…西ドイツには…!完成されたスーパーサイドプレイヤーが!!

563 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:41:46 ID:???
カペロマンの反応マーク2→ ダイヤK

564 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:42:41 ID:???
このツンデレさんめ!w

565 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:45:25 ID:???
魔理沙←(ツン)―カペロマン―(デレ)→金木

こうですねわかります

566 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:45:59 ID:???
カードの落差がw

567 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:54:05 ID:???
こうなった以上はカペロマンにフライハイトを超えさせようぜ!

568 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:55:24 ID:???
>>564・566 こっちを先に引けって感じですよねw
>>565 なんという魔のツンデレ状態…! クラブAなんかドンピシャですねw

報告:人気投票の項目を一応作成しておきました。こいついない!などあればどうぞ追加してくださいませませ。

カペロマンの反応マーク2→ ダイヤK
>>いいぜ。サイドハーフならそこまで悪くない


カペロマン「ま、カネキの言うことも尤もだし…サイドハーフならそう悪くない。
       自分で切り込んで狙い撃ってもいいんだろ?」

魔理沙「ああ、その辺りは指示出さない時は好きにやっていいぜ」

内心でカペロマンの回答にホッとしつつ、魔理沙は言葉を返す。
その返答にカペロマンは満足したように頷く。
そして、その直前まで言おうとしていたことと逆の答えを出した。

カペロマン「なら構わない。そのなんちゃら、ってチームに加わる」

魔理沙「お、おお!よろしくな、カペロマン!金木もフォローありがとうな!」

(7)金木「(なんというか、ヘタれすぎて忍びなかったというか…)
      気にするな。…そういうわけでよろしくな、カペロマン」

カペロマン「ああ、こちらこそよろしく頼むぜ、お二人さん」

※守矢チーム(仮)に金木とカペロマンが加わりました!
※金木が【巧みな話術LV1】を習得しました
※固有選手でない選手は、仲が悪くなりすぎると離脱することがあります

569 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 21:56:55 ID:???
カペロマン「さて、チームが決まったはいいが…これからどうしますかね。
       この家にはもう用はないんだろ?」

魔理沙「ああ、そうだな………」


A とりあえず、2人の寝床を探してやるか
B とりあえず、家に戻ってみるか
C もうちょっとマヨヒガにいるか
D その他

現魔理沙ガッツ 820/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

>>567 結構厳しいですが、キャラへの愛着があればいけるやも…?

570 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:57:26 ID:/8yLIqSA
A

571 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 21:57:51 ID:xOmDh5qM


572 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 22:01:15 ID:???
>>A とりあえず、2人の寝床を探してやるか


魔理沙「さしあたっては、お前らの住居を決めなきゃならないな。
     野宿はやめたほうがいい」

(7)金木「……だろうな」

カペロマン「確かに、コンディションが酷いことになりそうだな」

魔理沙「となると………」


A うちに来るか?
B まぁ無難に守矢神社だな
C 人里なら便利かな
D 適当にぶらつくか
E その他

現魔理沙ガッツ 820/1020
*先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

573 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:01:40 ID:/8yLIqSA
B

574 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:04:01 ID:5zl0SiJY
B

575 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:09:21 ID:O7lFOWE2
B

576 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 22:28:10 ID:???
>>B まぁ無難に守矢神社だな


魔理沙「(無難に守矢神社がいいかな)」

2人は魔理沙とは違い、守矢神社への移動手段を持たない。
下手に人里に済ませるよりは、練習にも参加しやすく最適だろう。
問題は諏訪子たちが承諾するかだが…これにも魔理沙は勝算があった。

魔理沙「(むしろ来てくれって頼みたいぐらいの2人だからな。
      これを断るバカじゃないだろ。チーム結成もまだしてないし)」

(7)金木「で、どうするんだ?」

魔理沙「チームの本拠地の守矢神社にってところにしようと思う。
     広いし、食べ物はあるし、隙間風もないぞ」

カペロマン「なんだそりゃ?家なら割と普通だろ」

(7)金木「(比較対象の神社がわかってしまうのが悲しい…)」

魔理沙「んじゃ、これから移動するから、また箒に掴まってくれ」

カペロマン「うへぇ……」

(7)金木「………」

577 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 22:29:14 ID:???
さっきの移動は堪えたらしく、嫌そうな顔になる2人。
もちろん魔理沙だって出来れば他の方法で移動したい。
しかし紫の力を下手に減らすのも、あまり心情的にやりたくない。

魔理沙「おらっ、いくぞ!!」

カペロマン「はいはい…」

(7)金木「ああ………」

魔理沙「それじゃあ、守矢神社へレッツゴー!」


先着1名様で

Welcome to MORIYA!→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
J〜K→???「ヒューッ!」
A〜10→岡山姉「ヒューッ!」
クラブA→魔理沙「あ、ちょっと先に挨拶に行って来なきゃ。お前らちょっと待ってろよ」
JOKER→???「ロックオン、こんなところにいたのか」 ロックオンって誰じゃい

578 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/17(日) 22:29:33 ID:???
Welcome to MORIYA!→ ハート5

失礼して

579 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:29:41 ID:???
Welcome to MORIYA!→ スペード3

580 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:29:43 ID:???
Welcome to MORIYA!→ クラブJ

581 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:30:08 ID:???
Welcome to MORIYA!→ スペードQ

582 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:30:33 ID:???
MORIYA人気に嫉妬

583 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:32:51 ID:???
そしてJOKERw
両サイドハーフに蛇とか豪華過ぎw

584 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:37:53 ID:???
えーと・・・

『引き続き

    「魔理沙教の野望・幻想郷編」

               をお楽しみください』 ?

585 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 22:54:30 ID:???
ずんずん教の野望ってあったよな

586 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 23:07:59 ID:???
>>582 ???「………」
>>584 その辺りは選択制にします。面倒臭いという方もいるでしょうし
>>585 ググッたら、なんと恐ろしいゲームだこれわ…w
追伸:松山さんへ まものさん まじ かんべん

Welcome to MORIYA!→ ハート5
>>岡山姉「ヒューッ!」


岡山姉「来たね!おかえり魔理沙神!
     僕たちは!いつだって!君を!貴女を!待っているよーっ!!」

魔理沙「…………」

カペロマン「あー…」

(7)金木「………」

苦痛の長時間フライトを終えた3人を待ち受けていたのは、巫女変態だった。
身体的な疲労に精神的な疲労が重なり、3人の疲れはマッハ。
一気にぐったりして地面にへたりこむ。

岡山姉「おやや?どうしたんだい、金木くん。君までここにいるなんて。
     おねーさんも驚きだYO!」

(7)金木「色んな意味で俺のほうが信じられません…」

岡山姉「あ、なるほど!この似合いっぷりが信じられないと!その反応、Yesだよ!」

ウザやかな笑みを浮かべ、緋袴の裾をひらりと翻してポーズを決める岡山姉。
普段なら激しい突っ込みが入るところだが、お疲れの3人に岡山姉は止められない。
もはやこれまでか、と思ったその時、後ろから冷ややかな声が岡山姉に突き刺さった。

587 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 23:09:00 ID:???
早苗「……サボりですか?」

岡山姉「の、ノー!違います巫女番長!僕は、魔理沙神が来たから!情熱が!膨れ上がって!」

言い訳を聞き、早苗の視線が地面にへたっている魔理沙に移る。
彼女は奇跡的な速度で動き、魔理沙の腕を取る。

ぎゅっ

魔理沙「(慣れたとはいえ微妙に怖いっ!)」

早苗「ようやく来ましたね、魔理沙には私からもお二方からも色々とお話が……おや?」

どこぞへ魔理沙を引っ張ろうとした途中で、早苗は後ろで微妙な表情を浮かべている2人を見つけた。
早苗が言葉を発するより早く、金木がとりあえずかつてのチームメイトとして名乗りを上げる。
カペロマンもそれに習い、軽く手を挙げる。

(7)金木「えーと……お久しぶりです」

カペロマン「どーも」

早苗「はぁ………えっと、この2人は?」

魔理沙「私がチームに誘ったんだ。
     それで加入してくれるらしいから、こうして連れて来たんだよ。
     こいつら、こっちじゃ宿無しだからな」

カペロマン「(シェスターの持ってた本で見たことがあるような建物だな。
       結構住み心地よさそうじゃないか)」

(7)金木「(…霊夢さんは来ないよな?)」

588 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 23:10:01 ID:???
早苗「なるほど…そういうことでしたか。それでは、初めて話す方もいらっしゃいますし、自己紹介を。
    私はこの守矢神社の風祝、東風谷 早苗です。
    守矢のチームに所属しているMFです。以後よろしくお願いしますね(ニコッ)」

カペロマン「西ドイツのウイング、テオドール・カペロマンだ。
       よろしくな、えーと…サナエ(でいいかね。何故か微妙にやりにくいな)」

早苗「ええ、よろしくお願いしますね。金木くんも」

(7)金木「あ、ああハイ……(…大丈夫だ。俺は魔理沙じゃない。怖がる必要はないんだ)」

ひとまずの挨拶を済ませる3人。
少しばかり危惧していた魔理沙だったが、別段問題なく加入は受け入れられたようだ。
チームに人がいない現状では、贅沢すぎるほどの選手であることだし、当然ではあったが。

岡山姉「ところで巫女番長、何でこっちに?」

早苗「ああ、そういえばお昼なので呼びに来たんでしたっけ…。
   丁度いいですし、魔理沙もここでお昼どうですか?」

魔理沙「(そうだな……。どうしようかな)」


A 話ついでにご飯をご馳走になってく
B 送ってきただけなので今日は帰る

現魔理沙ガッツ 620/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

589 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:12:55 ID:5zl0SiJY
A

590 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:13:52 ID:SnvM/oNw
A

591 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 23:35:54 ID:???
>>A 話ついでにご飯をご馳走になってく


魔理沙「(今日は特にやらなきゃいけないことは……。
      あ。幽花に水をやらなきゃな。紫の口ぶりだと、家に荷物は戻ってるみたいだし。
      でも、それも夜にやればいいか)
      私もご飯食べていくぜ。いきなり任されても困るだろうしな」

岡山姉「ヒャッホーッ!魔理沙神とお昼だーッ!」

早苗「そうですか。それでは居間のほうに行っていてください。
    私は神奈…八坂様を呼んでから行きますので」

本殿の方へと向かっていく早苗と別れ、道案内の岡山姉を含めて4人で居住空間へ向かう。
通るのは魔理沙も久しぶりのため、慣れない道ではあるが…これからは覚えていかなければなるまい。

魔理沙「(これから馴染みの道になるわけだしな…)」

つんつん

魔理沙「…ん?」

岡山姉「あのさー。実は試合前からすごい聞きたかったんだけど…。
     魔理沙神は、こっちでも教団やるのかい!?やっちゃうんだよね!」

カペロマン「?」

(7)金木「…?」

592 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/17(日) 23:38:48 ID:???
途中で興奮が抑えきれなくなったのか、叫びだす岡山姉。
何事か、と2人が奇異の目を向けてくる。
魔理沙は居たたまれなくなりつつも、岡山姉の口を一旦塞ぐ。

岡山姉「もがーっ!?」

魔理沙「落ち着け。とにかくも、落ち着け。
     で…私がこっちで改めて、教団フェイズをやるかどうかだよな?
     それは……」

※教団フェイズについて改めて荒い説明
・夜フェイズの後、専用の時間が設けられます
・魔理沙を含めた幹部を動かし、教団を拡大します
・信者数に伴い、神奈子・諏訪子の神徳レベルが上昇
・幹部は幻想郷帰還に伴い、かなり減少しています
;教団フェイズをなしにした場合でも、神徳補正が消滅するということはありません


A さすがに故郷にに戻ってまでやる気はないぜ
B さすがにサッカーだけ協力ってのもあれだしな

*先に【4】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

593 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:42:08 ID:5zl0SiJY
B

594 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:44:00 ID:xOmDh5qM


595 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:44:18 ID:K4RgVBhc
B
あー、幹部のためにも人材集めないとな。どうしたもんか
サッカーは別チームだけど、というのはありかな?

596 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:44:41 ID:DCZVZpjA


597 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:45:45 ID:DCZVZpjA


598 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/18(月) 00:46:39 ID:???
>>595 はい、OKです。仲のいい人であれば割と楽に誘えるでしょう

>>B さすがにサッカーだけ協力ってのもあれだしな


魔理沙「(……折角、一緒に教団を広げてきたんだ。
      ここで一人抜けるってのも、いい気分じゃないよな…)」

迂闊な一言が原因であったとはいえ、作ったのは自分という気持ちもある。
そして長い時間をかけ育てた教団への愛着もある。
と、そこまで考えたところで否定的な材料が自分の中にないことに、魔理沙は苦笑する。

魔理沙「……やるぜ。サッカーだけでなく迎えたいって言ってもらえたしな。
     その私がサッカーだけ協力するってのは、やっぱりよろしくない」

岡山姉「お…お……おおおおおおおおお!!!
     やったーーーーーーーーーーーーーッ!!これで巫女世界は救われる!!
     魔理沙神ありがとう!!ありがとう!!キャッホーーーーーーーーーーイ!!」

魔理沙「だからうるさいっての」

その魔理沙の返答に、地にひれ伏さんばかりに大喜びする岡山姉。
うるさいと若干思いつつも、そこまで喜んでいる姿を見て、魔理沙には悪い気がしないのであった。

カペロマン「(……さっきの巫女さんといい、女性陣は一癖ありそうだな)」

(7)金木「(……なんというか、魔理沙のチームに戻ってきたという実感が沸いてきたな)」

そしてやっぱり、魔理沙とその周囲は変人認定されるのであった。

599 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/18(月) 00:47:42 ID:???
――守矢神社 居住空間 居間


諏訪子「あ、戻ってきたね。お帰り……って、魔理沙!
     魔理沙も来てくれたんだ。昨日は流石にお疲れだったかな」

居間でのんびりと待っていた諏訪子も、魔理沙の顔を見ると表情を綻ばせる。
魔理沙としても、親友である彼女の顔を見れて改めてホッとする。
帰る瞬間までに色々あったが、何とか全員無事だったのだと。

魔理沙「……。ああ、まぁそんなところだぜ。
     今日は新メンバーを集めてきたぞ、ほら」

諏訪子「あ、金木くん!……と、西ドイツの!?」

カペロマン「おや、顔を覚えてもらってたか。光栄の限りだね。
       全日本での試合では、あれだけのシュートをよく何本も止めてたな。
       スワコ…だったか。あんたらのチームに加わることになったテオドール・カペロマンだ。
       ま、よろしく頼むぜ」

(7)金木「久しぶりですね。こっちでも、よろしくお願いします」

諏訪子「う、うんうん!!よろしく!!!
     すごいよ魔理沙!どうやってこの2人を連れてきたのさ!?」

魔理沙「秘密の諸事情があってな」

カペロマン「…ま、そういうわけで」

(7)金木「ええ、まぁそんな感じです」

600 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/18(月) 00:48:43 ID:???
いきなりのエース加入である。諏訪子の喜びようもひとしおである。
しかし、理由を言うわけにも行かず適当にはぐらかす。
一応魔理沙から口止めを受けた2人も適当なはぐらかし方で誤魔化す。

諏訪子「?……ま、まあいっか!これで一気にチームメイトが7人だね!
     試合できるようになるまで、後4人だ!」

魔理沙「(……GKがいないのがなんとも、なぁ)」

現在集まっているメンバーは微妙に攻撃系に偏っている。
守備が出来るのは諏訪子ぐらいのものである。
と、そこまで考えたところで魔理沙はこれまでの慌しさから気になっていたことを諏訪子に聞く。

魔理沙「そうだ。ぬえは?ぬえはこっちに来てないのか?」

諏訪子「あれ、会わなかった?魔理沙の家にいるって言ってたけど……」

魔理沙「な……な……なん……だ……と…!!!」

ガタッ!!

カペロマン「おお!?」

(7)金木「ま、魔理沙…?」

魔理沙「(私が忘れている間、ぬえはきっと小さな胸を痛めながら待ち続けてくれてたんだよな…
      私はなんて酷いことを…!!)

弟子馬鹿モードに脳が切り替わった魔理沙の(妄想)視界には、はっきりと写った。
一番中、寒空の下まだ帰ってこないのかな、と待ち続けるぬえの姿が。
魔理沙の脳内でぬえが、「師匠、まだかな…」と呟いた時、魔理沙の中の何かが爆発した。

374KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24