キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/26(火) 18:16:46 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ


【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1299243096



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


69 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/30(土) 21:36:17 ID:???

〜ぐーや・補強中〜


輝夜「それは諌めるチョップとしては鋭く速すぎたそれはまさにチョンパだった……」
永琳「いやだわ大袈裟よ。 今日一日は様子を見て、安静にしてなさいね」
松山「(永琳さんが腕を水平に振った瞬間、腕が消えたように見えたんだが……
   シャンハイ怯えないでくれ俺も怖くなる。
   た、たいした怪我してないみたいだしな。 だしな? ……そもそも俺は何しにきたんだ?)」



どうしますか?



A 難題の件と、竜の杖の話をする
B 魔理沙の件と、パテギアの話をする
C 異国風の若者がこなかったか訊ねる
D 永遠亭と守矢神社の関係について訊ねる
E 改造手術を頼んでみる!(*5票で決定になります)
F その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


70 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 21:38:49 ID:M5aE8m72


Cはリュカ?

71 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/30(土) 21:39:45 ID:???
>>70
はい。リュカのことです。 説明足りませんでした、ごめんなさい。

72 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 21:41:43 ID:???
Aの話をするなら自然とCが入るような…? まあいいか

73 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/30(土) 21:42:53 ID:???
外出の予定が出来たため、本日はここまで。
しかしアプリ……ネットゲームのイベントとは殺人的ですね……。
お疲れさまでした。

74 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/30(土) 21:44:04 ID:???
あっと補足。
Cを選んだ場合、リュカの足跡が(どの程度かは左右されますが)わかります。
永遠亭で話を聞くか、リュカを追って話を聞くかという選択肢です。

75 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 21:51:25 ID:kWHdpbAA
C
乙でしたー

76 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 21:53:34 ID:SHa/7rcM
A

77 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 01:25:52 ID:???

>>75
乙感謝です。 ちょっとだけ続きをー


C 異国風の若者がこなかったか訊ねる



松山「(パテギア、竜の杖……聞かなきゃならないことはあるけど……)」

リュカも魔理沙、パチュリーも……これらの問題に関わる人物がいないまま、根掘り葉掘りは聞けない。
先にリュカの所在を確かめておこうと、松山は探し人を訊ねてきたんだと用件を伝えることにした。

永琳「……ふむ。 それで、探してるのはどういった人物かしら?」
松山「それは……」

あの不思議な人物の仔細を説明できるか迷った松山は、とにかく直感で見たままを並べだした。
紫のターバンとローブに、気品のある優しげな顔立ちをしてるが、元は凶暴なモンスターを手懐けてる人物。

松山「他は……とにかく目を見てると、気持ちが落ち着いてくる人なんだ。
とても静かで綺麗な湖を眺めてるみたいになって……」

もし彼が永遠亭にいて、早苗とエンカウントした時にいてくれたら……
敵として認め合う殺伐な会話にはならなかっただろうかと、松山は思う。

松山「(あんな風に、見つめるだけでささくれた心を癒せるような人物……俺はああはなれないかな……)
    とにかく一度目にしたら忘れないような人なんだ。 一度ここに来てると思うんだが……」


78 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 01:26:52 ID:???

先着で


リュカ「つかまえてごらん」コマンド → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 永琳「まだ永遠低に逗留してるわ。具合の悪いサンプ……子がいてね」
ハート・スペード→ 輝夜「魔理沙と話に行くって魔法の森へ行ったわ」松山「これがお使いイベントか!」
クラブ→ 永琳「今朝早く出ていったわ」(*数値が絵札で情報が手に入ります)
クラブA→ 輝夜「なんか突然石みたく固まっちゃって、そこら歩いてた荒くれに連れてってもらったわ」
JOKER→ 輝夜「貴方宛に手紙と指輪を預かってるわ」


今度こそ、ここまでー。


79 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 01:27:29 ID:???
リュカ「つかまえてごらん」コマンド →  クラブ3

80 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 01:34:18 ID:???
選ばれたのはAでは…?

81 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 01:40:54 ID:???
>>80
あ、ああああっ!
すみませんイージーミスと勘違いを……! Aの結果で明日更新します。
お詫びとお試しに……厄が不発な時こそチャンス。


このスレで荒鷲に春はくるか!? → ! card


ダイヤK・ハートK・JOKER→ 愛がアップ! 恋愛運が(大幅)アップ!
クラブA→ スーパー女難プレイヤー爆誕!
それ以外→ 通常進行


お疲れ様でしたー

82 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 01:41:08 ID:???
このスレで荒鷲に春はくるか!? →  クラブ4

83 :キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/05/01(日) 01:41:14 ID:???
新スレおめでとうございます!
前スレでは鬼さんの鉄壁振りと、紫様の凶悪な能力に驚きました。
地霊殿連合にも無事勝利出来て、ついにチームが完成しましたね!
その後の松山の演説効果は実に素晴らしかったです!
このまま、チーム一丸となって大会に臨みたいところですね。
このスレでも、松山達の活躍をお祈りしています!

84 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 01:53:50 ID:???
なんだか嫌な余寒が…思いつきは危険よこのスレ

85 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 22:44:22 ID:???

>>83
キャプテン霊夢さん乙ありがとうございます。
紫のは、気紛れで基本GKでラスボスクラスだからこその怪物チート的能力ですね。
チームが完成した松山最大の敵は、埋めネタ緑の魔王様なのかそれとも……?
>>84
見事な34クラブツインシュート!
5以下が悪い結果分岐なら、一気にどん底下降でもおかしくない! そこに痺れてアゴ割れるゥ!
松山「いたた胃がいたた」


86 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 22:45:30 ID:???

A 難題の件と、竜の杖の話をする



松山「そうだ今日俺がここへやってきたのは、診察を受けにきたとかサッカーの話じゃない。
    蓬莱山さん、永琳さん。 竜みたいな外見の杖がここにないか?」

率直に切り込むと、永琳がごく僅かに表情を変えた。まだ松山の眼力では察しが及ばない。

輝夜「あらそれって」
永琳「悪いけれど、診察室で込み入った話をされるのも困るわ。
    私はまだ診ないとならない患者がいるから……姫様、彼と応接間で休んでいてください」

そこで丁度よく見計らったように、コンコンと、診察室のドアがノックされた。
松山には見分けがつかないが、妖怪ウサギの医療助手がやってきて、永琳の手が必要な病人がきたと話す。

永琳「それでは姫様。 彼のお話を聞いてあげてください」
輝夜「わかったわ、任せて!」
永琳「もし都合が悪くなったり返答に困ったりしたら、このアンチョコと回答集をそのまま読んでください」
輝夜「わかったわ、任せて! それじゃついてきなさい案内するわ!」
松山「(……)」


〜荒鷲と姫君・移動中〜


87 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 22:46:55 ID:???

輝夜「そこに座りなさい。 で、竜の杖とか言ってたわね。 あれのことじゃないかしら?」

客をもてなす部屋へ案内された松山が座布団の上で楽にし座ると、輝夜は掛け軸の正面に飾られた杖を指差した。
見間違えようがない独特の形状。 審美眼がなくとも伝わってくる神々しさと荘厳な雰囲気。
明らかにリュカの携えていた【ドラゴンの杖】だった。

松山「あっ、あれだ! 間違いないリュカさんの」
輝夜「止まりなさい」

腰を浮かせた松山の挙動を、輝夜がたった一言で制止させた。
正面に座る輝夜に目線を引き戻すと、こちらは見ておらずアンチョコに視線を落としている。

輝夜「その杖は正式な交渉の末、永遠亭……私の宝物となったのよ?
    話をしにきたというから客としてもてなしてるけれど……無断で杖に手を伸ばしたら賊として扱うわよ?」
松山「うっ……」

松山はしばらく逡巡し、黙って元通り腰を下ろす。
シャンハイがいるといっても、幻想郷でも大勢力の永遠亭その本拠地で狼藉者と襲われたら一巻の終わりだ。

松山「(そもそも俺は武力でどうこうなんて道は……選ばずにきたんだ。 よし!)
    正式な交渉ということは、その杖の所有者が輝夜さんを認めて渡したってことか?」
輝夜「ええそうよ。 永琳を同席させてね。
   魔女にパテギアを対価として渡した後でもあるし、平和的に、道理を説いて話して異国の王君を納得させたわ」
松山「(嘘をついてると思えないし、リュカさんの事も正体含めて知ってるみたいだ……どうする?)」


88 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 22:47:55 ID:???

どうしますか?


A それなら俺が口出しできることじゃないな
B だけどその杖はリュカさんの世界の大切な物なんだ!(*輝夜と交渉に入ります)
C その他


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


89 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:48:53 ID:2YWupm5o

うーん、ただラーを渡すだけじゃないのか?面倒なことにならないといいが

90 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:59:15 ID:Sfb43tlo


91 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/01(日) 23:01:38 ID:???
>>89
【The Winged Dragon of Ra】と【ドラゴンの杖】で取引交渉でしたら
(交渉なので判定は絡みますが)面倒なことには(普通は)なりません。
ただ上記のアイテム、どちらが松山のこれからの助けになるか選択にはなりますね。

投票中ですが、今日はここまで。
土粥を上回る恐怖のfood登場までに埋めたこれでスレの平和も安心だ。
お疲れ様でしたー

92 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:04:48 ID:/xmhaBFA


乙でした

93 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:08:38 ID:???
ドラ杖とラーどんなこ使い方があるかによるな

94 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:17:18 ID:???
ラーは【適合者以外が持ってるとヤバいよ】とアナウンスがあったし、もってたくはない。
まあ、ドラ杖もリュカにかえすき満々だが。俺は白黒みたいに恥知らずではいたくない

95 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:28:48 ID:???
適合者だれなんだ
脇巫女?

96 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:57:58 ID:???
お空じゃね?

97 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 05:54:58 ID:???
お空か
でも反則魔だし…

98 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 11:51:18 ID:SkU9rp+o


99 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/02(月) 21:47:02 ID:???

>>92
乙感謝! あなたに スモークチーズ を……
>>93-96
どちらも原作元ネタ準拠です。
適合者はほとんどバレてるようなので、仰る通りお空です。
何が手元に残ろうとも、地底でのこの件では、松山の苦労も報われると思います。
>>97
核融合エネルギー35を使用しない限りは、反則率も上昇しません。


100 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/02(月) 21:48:16 ID:???

B だけどその杖はリュカさんの世界の大切な物なんだ!(*輝夜と交渉に入ります)



松山「……話は解った。 確かにリュカさんが納得したんなら、俺が口を挟んじゃいけないことだ。
    だが……一つだけ譲れないことがあるんだ」

松山は、難題のアイテム探しに共同戦線を結んだ魔理沙が、リュカの手から強引に杖を引っ手繰った事を離した。
恩人に違いないリュカから、窃盗紛いで大切な杖を失くさせてしまったからには……

松山「一連の件に関与してなくても、俺にも責任の一端はある。 この交渉……すんなり認める訳にいかない!」
輝夜「そう。 ……(アンチョコ確認中)……。
    だけどそれって、貴方の要求通りに竜の杖を返還したなら、私達が譲歩するだけ丸々損じゃないかしら?」

至極もっともな意見だと松山は認めて……それならばギブアンドテイク……
輝夜と永遠亭が納得できるだけの代価を、松山が提供すればいいのだと、暗に語ってることも悟る。

松山「それなら俺が……俺だって地底で難題を解くのに付き合ったんだしな。
大切な話だし、一応、永琳さんが来るのを待ったほうがういいか?」
輝夜「ふふん〜甘くみられたものね!
    確かに私は身の回りの世話から着付け食事三回、屋敷の警護にサッカーの練習まで何から何まで!
    屋敷の皆に助けてもらわなければ満足な生活をできない自信がある!!! 姫だもの!!!
    だけど宝物の審美眼と鑑定にかけては他者の追随を許さないと自負してるのよ!!?」
松山「(たっ……怠惰なことをなんと自信満々に誇らしく気高くカミングアウトするんだ……!!)」

ぺかーと、後光まで背負ってふんぞり返る輝夜を、松山が眩しく見てると、姫様更に調子をエスカレートさせた。


101 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/02(月) 21:49:29 ID:???

輝夜「さぁ! 事情も身分も貴賎も関係ないわ。
   貴方が望みを叶えるのに必要な事即ち―――五つの難題を解けるかどうかよ」
松山「そこまで言うなら……! 俺が見せられるのはこれだ!!!」



>>26から交渉に用いるアイテムを選んでください。



*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


102 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 21:55:03 ID:/gczwmAk
【神様のダンボール】


103 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/02(月) 21:55:59 ID:???
あ、ごめんなさい。

何も選ばない、も選択できます。

104 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:08:42 ID:Iwerd14A
【The Winged Dragon of Ra】

難題に対応してるのこれだよね?

105 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:16:17 ID:DLQCcjn+
【The Winged Dragon of Ra】

106 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/02(月) 22:17:01 ID:???
本日の更新は(多分)ここまで。
じっくりお考えください。

松山「>>99スモークチーズ……そうかまた緑髪か……」

お疲れ様でしたー

107 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:27:11 ID:XxwNiXzM
ラーで反則しなくなるのかひょっとして

何も選ばない

108 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:15:07 ID:???
どちらがお得と思う?
ドラ杖は用途不明すぐる

109 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/02(月) 23:43:52 ID:???
>>108
盗難もとい借りていっただけの品を持ち主に返した場合は……ってところですね。
勿論、最強装備なので持っていればダンジョンで指南書や宝物捜索に役立ちもします。

未定中ですが
多分予定詰まって今後選ばれにくい松山の【スカイドライブ】の技名変更案があればどうぞお寄せください。

110 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:43:56 ID:???
え、ドラ杖取り返して本人に返してあげるのかと思ったわ。

111 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:49:19 ID:F7Dgh+DQ
【The Winged Dragon of Ra】

112 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:58:31 ID:???
俺はゲームの有利より信義を取りたいから、返す気まんまんだねえ。
何らかのお礼は期待していいだろうし

113 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 00:04:31 ID:???
甘い考えのようだが・・・義を貫くことで熱い展開が待ってるのが王道。
リアリティに走り、コツコツ進むのは邪道。だと俺は思う。どっちの物語も好きだが。
ただ一つ心配なのが、このスレの松山は、王道展開でもクラブのAを引きそうなところだw

114 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 01:32:11 ID:???

【The Winged Dragon of Ra】



太陽を象徴する神のカード・【The Winged Dragon of Ra】
それを入れた包みを探して倉庫の壷の中をまさぐる松山。 輝夜はしげしげと、入念に壷を眺めている。

松山「あ、あ〜、この壷はメタ的にあげたらまずい物なんで」
輝夜「ちぇっ、まぁいいわ。 それより献上品早くして〜不幸っぽい男と面会してるの飽きた〜」
松山「(……)」

横柄でだらけた言動なのだが、持ち前の美貌と気品が帳消しにさせてる輝夜を見て、松山はひっそり溜息をつく。

松山「ん、あったぞ!」

持ち物の中でサイズ的に間違えようのないカードを指に引っ掛け、傷をつけないようゆっくり取り出す。
すると――

松山「ぅお……っ!?」
輝夜「……!」

室内の光度が上がった気がした。 カードが放つ強烈な存在感がまるで恒星じみた輝きを放っている。
黄金の翼を広げた雄姿。 テキスト部分の神秘的な古代文字。
太陽神の名を冠した翼神竜のカードは、永遠の月の姫の関心を大いに引き寄せた。

輝夜「これは……!」

輝夜の目の色が変わっていた。 だが無我のまま手を伸ばすような振る舞いはせず、松山の顔を見つめてきた。

松山「これが三つ目の難題―――地底で見つけてきた太陽だ。
    こいつとなら竜の杖と交換……してもらえるな!?」


115 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 01:33:38 ID:???

先着で


松山「倉庫の壷を生贄にしてラーの翼神竜召喚!」 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 輝夜は交渉に応じて竜の杖を返してくれた!
クラブ5以下→ 輝夜「たいした逸品だけれど、私が望んだ地底の太陽ではないわ」
JOKER→ 輝夜「ただの人間の身で難題を解いた――褒美を賜わしましょう」


今日はここまで。 お疲れ様でしたー。


116 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 01:37:37 ID:???
乙でしたー。
く、くそ……!クラブ6以上なんて引ける気がしねえ……!

117 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 02:06:56 ID:???
松山「倉庫の壷を生贄にしてラーの翼神竜召喚!」 →  クラブ9

118 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 02:08:21 ID:???
怖ぇw

119 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 02:08:57 ID:???
何とかなったか……
引いておいてなんだけど、ホントクラブ分岐でなくて………良かった!!

120 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 09:44:35 ID:???
スカイドライブの技名変更案か………

人のモノをパクったという意味で→北方領土ドライブ

やはりここは道の鳥で→丹頂鶴ドライブ

意味はよくわからんが奇をてらいアイヌ語で→レラカムイドライブ

121 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 14:05:37 ID:???
札幌ドライブ

122 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 14:11:03 ID:???
エターナルフォースブリザード

123 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 14:12:03 ID:???
荒鷲急降下シュート

124 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 15:56:21 ID:???
百舌鳥落し

百舌鳥が北海道にいるかはしらんw

125 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 16:00:46 ID:???
鮭の川上りシュート

126 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 16:12:19 ID:???
北海道ダイブ

127 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 17:23:34 ID:???
北の恋人ドライブ
ミノフスキードライブ

128 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:12:26 ID:???
全て酷い名前でものすごく安心感があるのは何故なんだろう

129 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:26:25 ID:???
そんなの決まってる! 『愛』が溢れているからさ!(ニコッ)

130 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:07:00 ID:???

松山「倉庫の壷を生贄にしてラーの翼神竜召喚!」 →  クラブ9
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 輝夜は交渉に応じて竜の杖を返してくれた!



松山の願い……素直に聞き届けてくれるか、実は本人も疑問視していたのは日々の不幸故か。
しかしそんなことは杞憂で……輝夜は満面満足した態度で、パンパンと手を叩いてイナバ達を呼んだ。

輝夜「ちょっと貴方は玄関で待ってなさい。 雑用を任せてるイナバ達に包ませて届けさせるわ」
松山「え? あ、ああわかった。(元々こちらの都合できたんだし、長居させてもらえる筈ないな)」

ちょっと不躾に退去させられるみたいで、若干障りはしたもの、郷に入りてはと自分を納得させ、松山は従った。
納得して、松山が退出し気配が遠ざかると、入れ替わりに客間には八意永琳と、妖怪兎達が数名やってきた。
準備にかかるのを横目にしながら、輝夜はつまらなさそうに永琳に向かって言う。

輝夜「ねーえーりん。
    見たこともない幻想の獣を引き連れた異界の王様相手ならともかく平民相手よ?
    私達が、主に私が対等に交渉の席につく必要あったの?
    永琳がちょちょいと記憶弄って、月の追っ手達みたいに追い返したりすればよくない?」
永琳「駄目よ姫様。 少し前までの彼相手なら一考の余地はあったけれど……。
    今は博麗の巫女に太古の鬼に、地底の覚妖怪まで後ろ盾についている。迂闊に手を出すべきじゃないわ。
   それに……私達の手元に残るのは、竜の杖よりこちらが望ましい」

永琳は【The Winged Dragon of Ra】の威光を受け流して、慈しむように愛でるようにラーの姿をじっと見つめる。

永琳「これで三枚全て揃った。
    何の因果かうどんげが所有する事になった【Obelisk the Tormentor】
    スキマ妖怪の画策のおかげで渡りのついた【Slifer the Sky Dragon】
    八咫烏を降ろした影響で地底に紛れ込んだ【The Winged Dragon of Ra】
    異世界では遊戯とスポーツにおいて莫大な加護をもたらす光の創造神が私達の側につくことになった」


131 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:08:03 ID:???

シャッフルし、一枚であった筈が、永琳の手にはいつしか三枚、三幻神のカードと名高いそれらが集っていた。
同時に音もなく、隣の部屋と隔てていた襖が開き……

永琳「貴女達の力も貸してもらうことになるけど……不服はないわね?」
???「八意様のお力になれること嬉しく思います」
???「月から持ち去られた古酒と悪戯のお返しもせねばなりません!」

客間の横の部屋に待機していたのは、地上人と思えない美貌と神性を備えた二人の姉妹だった。
その背後にびくびくと、近寄りがたそうに畏まっている他の妖怪兎達とまた異質な三名の兎の姿もある。

鈴仙「ううっ、おっかない人が増えてどんどん話が進行していくよう」
???「(こ、これまで以上に厳しいしごきが待ってるのかなぁ……)」
てゐ「(ウサウサ……あのカードすっごい値打ちもんみたいだけど、売り払った日には皮剥がされそウサ)」

ここに一同、揃い踏みした新生・永遠亭ルナティックスのメンバー。
彼女達をぐるりと見回した永琳は、最後に唯一の主人・月の姫の下へ傅いた。

輝夜「ご苦労様。
    これで全部、永琳の謀通りに私達の有利に転がった、でいいのね?」

永琳「そうよ輝夜。 五つの難題とは……いわば私達の力を増し、敵対チームの力を削ぐ策の隠れ蓑に過ぎない」


132 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:10:02 ID:???

永琳「一つ目の難題――緋想の剣の献上。

    緋想の剣を手に入れようとすれば、比那名居の娘が暴発し、私達に関わりないところで大暴れしてくれる。
    異変が起こればそれだけ時間を徒に浪費し、永遠亭以外のチームの改変や改革も遅くなる。

    二つ目の難題――月の都の古酒を持ち帰ること。

    これについては……
    スキマ妖怪がしでかしてくれたおかげで、彼女達が私達の陣営に加わってくれる意中通りの結果になった。

    三つ目の難題――地底から太陽を昇らせ持ち帰ること。

    守矢神社の優勝で力を増した二柱の神様達が、太陽から二つの存在を降ろしたことはすぐに判った。
    放置すれば、地底の妖怪達と妖怪の山、強力な外来人が束になって最強のチームを形成されてしまう。
    そこで魔女やあの少年は実に上手く動いてくれたわ。
    ラーは私達の手に。 核融合の力を得た地獄鴉と地底の妖怪達は守矢神社とは別個のチームとなってくれた。
    両方いずれとも、今の私達なら撃破は容易い。

    四つ目の難題――竜の杖の献上。

    最近、観測された揺らぎ……異世界と繋がる扉の存在から現れる異邦人。
    予期せぬ因子が勝手な動きをしないよう、抑えの一手として欲したのだけど、重要度は低いわね。

    五つ目の難題――世界樹の苗木の献上。

    これが私達の元へ来てたなら……いえ、花の妖怪の手に渡ってしまった今、論じても時間の無駄ね。
    万事思惑通りといかないまでも、繰り糸に気付かぬまま、実に都合よく掌の上で踊ってくれたわ」


133 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:11:41 ID:???

???「はむはむ。八意様の深慮遠謀に気付いた時遅く、敗れて地を這うのですね」
???「策は功を奏し、兵隊の鍛錬も布陣も抜かりない。
   後は私が、い、いえ、私達が全ての相手を正面から叩き伏せるだけですね」

片や童女のように桃の実を齧り、片やボールがあればすぐでもゴールへ蹴りこみそうな雰囲気の、個性豊かな姉妹
二人に、やんわりと微笑を投げかけて……永琳は今日訊ねてきた若者二人の姿を脳裏に浮かべて……

永琳「(あの少年も風祝も、表立った互いの敵対者ばかりに囚われすぎたわね。
    私達だけではない……パテギアで復調する紅魔館の魔女。人里にも動きがあると報告を受けている。
    全力のスキマ妖怪達……世界樹の恩恵により花の妖怪もこれまでとまるで別物になる筈。
    さて未熟な荒鷲君。 貴方が警戒するのは果たして……守矢神社だけでいいのかしら?)」


134 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:12:41 ID:???

〜人里〜


幻想郷において、人間が妖怪に襲われることなく暮らせる場所、人里。
その往来を、普通にしてるだけで人目を惹く異質な取り合わせの二人組が歩いていた。

慧音「しかし朝からよく食べるなお前は。 この後、練習試合を控えてるのに大丈夫か?」
???「……心配はいらん。 衣食住の面倒を見てもらってる恩は返す。
   どんな奴が相手だろうと、この俺がゴールにいる限りどんなシュートだろうと必ず止める」

隣歩く無愛想な巨漢の言葉に……
女性としては背が高めながら比較対象的に小さく見える慧音は、至極真面目な顔をした。

慧音「お前はもう少し社交性というものを身につけたほうがいい。
    どうだ? 明日から寺子屋の子供達に混ざってみないか?」
???「……遠慮する」
慧音「そうか残念だ。 それにしても出席を取る時、なんて呼べばいいんだ? どうも名前が覚えにくくてな」

雑談を適当にしながら、巨漢の……よくよく顔を見れば少年らしさを残した顔の男がぼそりと告げた。

???「無愛想かもしれんが、あんたに感謝しているのは本当だ。
   帰る手立てを探してくれてる事……それにこの、黄金の練習具を余所者風情に貸し与えてくれた事。
   この恩義には働きで報いる。 どんな化け物共がシュートの雨を降らそうが、決して通さん……!」


135 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:13:42 ID:???

〜紅魔館〜



幻想郷の霧の湖の近く、人の寄り付けぬ赤い屋敷のサッカーコートで、激しい練習を繰り返す者達がいた。

咲夜「いくわよ美鈴……殺人ドール!!!」

ドドドドドドドドドッッ!!! ギュオオオオオオオアッ!!!

人間の身で、紅魔館でメイド長の要職につく十六夜咲夜の必殺シュート・殺人ドール。
待ち受けるのは、ゴールキーパーである紅美鈴。 これだけを見れば通常の練習だが……。

美鈴「今度こそ、成功させてみせる……ヒットポイントに気を集中させ……はああああっ!!!」

その技が成功した瞬間。
カッ、と閃光と昇竜の姿が見えた気がしたと、後にメイド長は語った。
そして同じ紅魔館で、場面は変わる。

パチュリー「はぁッ、ハァッ……!」
レミリア「そこまでよ! ……って私の台詞じゃないんだけどね。
     でも本当にその辺にしておきなさい。 友人としての忠告は聞くものよ」

体力向上を目的としたランニングを延々重ねる友人がとうとう倒れ付したのに、紅魔の主はやれやれと肩を竦めた
しかしのそりと、当の本人が起き上がる。

パチュリー「気持ちは……受け取っておく。
だけどねレミィ。 もどかしいのよ……! やっと満足に力を振るえる体を手に入れたんだから……!
       今のままだと結局ハーフまでの出場しかできない……一分一秒でも惜しいのよ……!」
レミリア「……そう。(あの白黒め。 まったく。 こんな形で火をつけてくれてまったくもって憎らしい。
      そういえば、あの鼠……まだチームを決めてないとかほざいてたわね。ふん……どうしてくれようか)」


136 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:14:45 ID:???

〜夢幻館〜


どこにあるかも定かではない夢幻の館で、彼女はティータイムを楽しみつつ、ある苗木を愛でていた。
多発してるという異邦人の出没。 それが縄張りを荒らされたように煩わしく感じていた夢幻館の主だったが……

幽香「まったくね……貴方ぐらいよ? ここまで私を虜にするなんて……」

彼女を知る者が見れば騒然とする程、陶然とした表情をして、苗木を指先でつつく。
それに呼応して、異世界では地上と天上を繋ぐとされる、世界のシンボルとまでされる神秘の樹木の苗木は震えた

幽香「こうして対話を重ねるだけで、力が満ちてくるのがわかる……。
    こうなると色々と欲が出てきてしまうわ……。
    貴方の訪れを祝う為には、私も特上の成果を持ち帰らないとプライドが許さない……!」

もとより他者に敗れることなど論外と考えてたが、殊更敗れるわけにいかない理由を豊かな胸に抱いて――

幽香「さて、私が強くてもサッカーは一人では勝ち抜けない。
    そうね誘ってみるべきは……アイツは動くかどうか知れないから弟子を捕まえてみようかしら?」

嗜虐的な笑みをたっぷり浮かべて、花の女王は始動する


137 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:15:50 ID:???

〜マヨヒガ〜


そして幻想郷、外の世界、異世界のどこにあるとも知れぬ境界に潜むここマヨヒガでは……

紫「〜と、あちこち慌しく動き始めたみたいよ?」
???「そう。(ズズ〜)」

いつもながら胡散臭い美少女・八雲紫と卓を囲んでいるのは、霊夢とは違った巫女装束の若干大人びた少女。
紫の式が淹れてくれたお茶を舌で堪能しつつ、柳眉を動かし片目を開ける。

???「まったく楽隠居の身を……ここまで大事な大会に引きずり込んでくれて……賠償請求するわよ?」
紫「あらやだ。 このまま朽ちて枯れていいなんて……本に思ってたと言わせないわよ?」

ゆったりと、流し目を送る紫だが、巫女は素っ気無く拒絶を示すように開けた目が閉じられた。

紫「(やれやれ……どうしてこう……血統的な問題なのかしら?
  大きな祭事には、中心に巫女がいないと始まらないのよ……私の気苦労を誰かわかってくれないかしらね?)」

そろそろもう一度、からかい甲斐のある少年を意味ありげに翻弄してみようかと紫が考えた時。

???「勘で忠告しとくけど。
   根が素直の子を困らせ愉しむなんて趣味悪いことして……すれきった性格になって後悔しても後の祭りよ?」
紫「うぐっ!? (そ、そういえばその兆候は……確かに……)」

暢気に構えてるのは、実は戦力は充分との余裕の表れ。
マヨヒガの面々は気楽に、ゆるりと大会まで気鋭を養っていた。


138 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:16:52 ID:???

〜そして再び、永遠亭〜


各所で細波のように、いずれ大波となるであろう動きをとんと知らぬまま――
松山は、永遠亭の玄関で、訪れた目的の……長大な杖が収まった包みを抱え込むように受け取った。

松山「ありがとうございます! さて次はリュカさんを探さないとな!」
永琳「あら、お礼を言うのはこちらの方だわ」
松山「???」
永琳「それじゃまた。 今度はフィールドの上でか……怪我人として運ばれてきたら面倒を見てあげるわ」

そう言われた松山は、前半を真面目に受け取り……
後半部分については、大会前にそんなことにならないよう、身の安全に気をつけようとひっそりと誓う。

松山「よし午前の目的は達成した! さ〜て一端家に帰ろうシャンハイ!」
シャンハイ「ハーイ! あっ永遠亭で御代支払って昼食を包んでもらいました」

いつの間にか、薬の備蓄と並行して食料を買い込んでたシャンハイを褒めつつ、松山達は空路で帰途についた。


〜少年・帰宅中〜


松山「ただいま、と。 さて人探し前にまずは腹ごしらえだ。 シャンハイどんな食べ物もらったのかな?」


139 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:17:53 ID:???

先着で


今朝の昼食何かな → ! food


*よっぽどのブツでない限り行動に影響しません。


140 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:18:32 ID:???
今朝の昼食何かな →  牡蠣鍋

141 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/03(火) 23:18:53 ID:???

今日はここまで。
素敵で愛(ニコッ)溢れる名前案、ありがとうございました! 松山の人気に嫉妬……!

そしてここで技名の投票をしようと思います。


A 北方領土ドライブ
B 丹頂鶴ドライブ
C レラカムイドライブ
D 札幌ドライブ
E エターナルフォースブリザード
F 荒鷲急降下シュート
G 百舌鳥落し
H 鮭の川上りシュート
I. 北海道ダイブ
J 北の恋人ドライブ
K ミノフスキードライブ
L その他
L 名前変更やっぱやーめた!


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


お疲れ様でしたー。
く、くそ……!初志貫徹したくてもプラチナなんて引ける気がしねえ……!


142 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:18:59 ID:???
今朝の昼食何かな →  バナナ

143 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:20:14 ID:KpNAISPM
A

144 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:20:57 ID:???
Q「守矢だけみてていいのかな?」
A「そもそも守矢も見てません。自分達の内側をまとめ、実力を養い、信義を通すのが第一です」

……すれ違いはこのスレのお家芸だよねw

145 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:21:25 ID:0vaosU16
G

146 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:22:12 ID:tF8FJMWI


147 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:24:03 ID:LTPyorZs
B

148 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:24:30 ID:???
潰し合いが多い大会になりそうだ
NPC戦も判定だろうからどこが決勝に残るのか読めん

149 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:26:52 ID:???
わからんぞー。某毒スレみたいな超偏りトーナメントが待っているかもしれん。

150 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:31:00 ID:NYCgfoiA


151 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 23:32:32 ID:???
乙でした
不思議だ………三浦さん以外はそこまで怖さを感じない
特に長々と負けフラグを語ってくれた月の天才

152 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:42:52 ID:???
白黒争奪戦がありそうだ
参戦する?

153 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:49:11 ID:???
いざこざの元になりそうだし白黒に限らずしばらくはこれ以上メンバー増やさなくて良いと思う

154 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:50:57 ID:???
同意。せっかく試合終了後の演説でチームがまとまりつつあるのに、火種を増やしたくない。

155 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:51:46 ID:???
そうでなくても白黒は御免だ。

156 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 12:28:24 ID:???
白黒はどうでもいいとして、るみゃを鍛えるのは急務だな。
できればレミリアスレの宵闇ストライカー並にしたい


157 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/04(水) 21:53:49 ID:???

>>144
自分の道を貫けばおのずと結果もついてくる、ですね!
>>148-149
あのトーナメント表は革新的すぎた……!
今回の大会は予選グループリーグ方式で、参加資格にもチーム総合力が問われるため数が少ないです。
1チームだけ、トラウム・アドラーズが入ったグループとは別のグループになるよう弄る以外はそのままです。
壮絶な潰し合いになると私としては本望です! グループリーグ表の良い素材を調達してこねばー
>>151
乙感謝です! 戦前に大口は大抵負けフラグですしね!
ただやはり素の能力は、守矢神社にも負けず劣らず極めて優秀な選手揃いです。 対戦する時は手ごわい筈。
>>152-153
最後の補強に走る得点力の低いチームにとって、地底に姿眩ませてた魔理沙がメインターゲットになってます。
松山が参戦はできなくても、行動で干渉し変化つけるのできるかも?
>>154-155
魔理沙とは前々にも触れた通り、本音で語り合う場面、な筈が
魔理沙が手癖の悪さを披露し>>91における普通はならない面倒事になりましたからね(汗)
大方想像ついてると思われるのでぶっちゃけますと、地底の試合で派手に【マスターブレード】使う筈でした。
さすがGMにもどう転ぶかわからない森崎板……!
>>156
ルーミアはスルーが得意、射命丸はドリブルが得意で、強いシューターはトラウム・アドラーズにも不足してます
松山や霊夢の攻撃参加で埋められますが、FWの育成は急務ですね。


158 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/04(水) 21:54:49 ID:???

【幻想郷・七月二十七日・昼】〜木曜日〜



松山「シャンハイどんな食べ物もらったのかな? て、そ、それは……!」

靴を脱ぎ振り返った松山の目に飛び込んできたのは……
夏の暑さを助長させるようにむんむんと煮込まれた熱い鍋料理。
それを素手で万歳フォームで運んでくるシャンハイの姿に、色んな意味で言葉に窮する。

シャンハイ「や、やっぱり鍋は熱い内がいいと思いましてっ。光様を運んでる最中には上海に持たせてました!」
松山「そ、そか。 (いや雪国の男だろうと、夏こそ暑いものを食べるべきだ……そうなんだ!)」
シャンハイ「(よかった喜ばれてたみたいで。 取って来た茸も鍋料理にしましょう)」

とりあえず牡蠣の美味しそうな鍋は居間の食卓に運んでもらうと……

松山「(水風呂の準備をしとこう……ご飯食ってさっぱりと汗を流したら……リュカさんを探すか休むか、さて)」



どうしますか?


A どこかに行く(*後で選択できます)
B このまま家で過ごす(*後で選択できます)
C その他 何かあれば


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


159 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:01:02 ID:ZVmp6kT+
A
現在の松山チームって内側に課題が山ほどあるから、外を見てる暇ないんだよな、実際。
ただ、おれ自身はこういう状況はいいと思ってるんだけど(迷わないですむから)。

160 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:05:36 ID:4BZ/vq+c
A

161 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:06:01 ID:QV3U1URA

とりあえず、ゲーム時間の明日辺りから練習したいなー。

162 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:06:15 ID:???
A

163 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/04(水) 22:41:25 ID:???

A どこかに行く(*後で選択できます)



井戸水を張った風呂をあがって、松山は勢いよく戸を開いた。
当然だが風呂シーンは省略である。 筋肉がしっかりついた少年の入浴シーンはバッサリカットである。

松山「ぃよし! 程よくクールですっきり爽快! これなら午後の夏の炎天下の中でもリュカさんを探し回れ――」

ふと脱衣かごを見た松山は、活発に活動してきた弊害で、何着か用意していた服がすっかり傷んでるのに気付いた

松山「一ヶ月以上もあんな目まぐるしく動いて、洗濯機も乾燥機もない幻想郷で暮らしてたんだし当然だな……。
    あんまり出費がかさむ前に、阿求さんのとことかで安定した働き口でも見つけるべきか……」

とにかく現在はこのまま着込むしかなく、風呂場を出た松山はシャンハイにまたすぐ出かける方針を伝えた。

シャンハイ「えと、えと。 光様?」
松山「ん?」
シャンハイ「光様が、リュカさんを探しに行かれるんでしたら、私……思いついたことがあるんですが」

控えめにだが、その言葉は特にアテもなく探しに出かけようとしていた松山にとって聞き逃せなかった。

松山「ほ、ホントか!? 是非聞かせてくれシャンハイ!」
シャンハイ「ハッ、ハイ!
  リュカさんは元々、この幻想郷に遠いところから迷い込んできた人で、居を構えてませんよね?
       それに大勢のマモノさんを連れ歩いてるとなると、人の住むところは避けると思います。
       勿論それだとリュカさんも魔物さん達も参っちゃいますから。
       何か……動物の活動を支える大切な何かが豊富にある場所を、仮の拠点にしてるのでは、と……」

松山は真剣に耳を傾け、頷きつつ、シャンハイのアドバイスを吟味した。


164 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/04(水) 22:44:09 ID:???

松山「(そうか! もっともだな。 つまり……ようするに……どういうことだってばよ!?)」



どこに行きますか?


A 人里
B 博麗神社
C 香霖堂
D 魔法の森
E 妖怪の山
F 太陽の畑
G 紅魔館
H 霧の湖
I. 白玉楼
J 永遠亭
K 迷いの竹林
L 地霊殿
L 目的地定めず飛び回る


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*松山の所持金が減りました。16540→15540


今日はここまで。 お疲れ様でした。


165 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:49:19 ID:QV3U1URA

人里でまともに食事をするか、森でキノコでも拾うか、の二託かな

166 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:55:59 ID:???
H 動物に大切なものと言えば水だべ

167 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:57:13 ID:VwciJoX6
D
俺は絞れなかったZE!
畑か山か湖か、竹林もあるかもとか考えてしまった。
なので乗ったー♪

168 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 22:57:26 ID:VRwX148o
H いかんsageてた

169 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/05(木) 14:04:00 ID:???

D 魔法の森



松山「わかった! つまり……生活に欠かせない食料の調達を言ってるんだろ?
    リュカさんは人里に立ち寄れない。 魔物達を食わせるにも自生してるものに限る!
    それなら答えは……食用茸も群生してる魔法の森だ!
    瘴気や獣に襲われる危険の問題はあるけど、リュカさん達なら野営して問題ないしな!」
シャンハイ「ハイッ。 そちらもリュカさんのいる可能性が高いと思います」
松山「(うん? そちらもってことは、シャンハイがつけた目星は他にもあるってことか?
    となると、魔法の森じゃなく違うところにリュカさんいるかも……?
    まぁ当てずっぽうで言ったみたいじゃなさそうだし、候補が三つ以上分散てことはないだろう)」

そうと決まれば虱潰しに探せばいつか行き当たる。 勿論、最初にバッタリも充分あり得る。
行動は急ぐに限ると、松山は迅速に支度し、出発した。

そして……魔法の森へ移る。
森に立ち籠める瘴気は、守りのルビーでほぼ無害にまで軽減されてるとはいえ……
木々が生い茂り、シャンハイに捕まっての飛行ができないことから捜索は遅々と難航した。

松山「(うわ、何か踏んだ……! 生ヌルっとした……見ないで、念のためお経唱えておこう……)」
シャンハイ「光様。 森の中を闇雲に歩いても、時間が過ぎて危険の確率が高まると思います……。
       私のセンサーでもリュカさんの連れてる魔物さん達の嘶きはノイズに紛れて聴こえませんし……。
       ここは現地に住んでる魔理沙さんやアリス様のお知恵を頂くか、他に方針を決めてみませんか?」

松山「そうだな、じゃあこれから先は……」


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