キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/04/26(火) 22:13:09 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298815248/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
命蓮寺ナムサンズを完勝で撃破し、練習試合3戦全てを無失点勝利で飾った幻想郷Jrユース。
しかし、その明くる日、チームのレギュラーである霧雨魔理沙が意識不明の状態で発見され。
博麗霊夢・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢の4人は彼女をこのまま放っておけないと幻想郷へ帰還する。
大会がいよいよ始まろうとする最中、主力選手たちが大量離脱した幻想郷Jrユース。
果たしてこんな状況の中、初戦の相手、ウルグアイJrユースを粉砕する事は出来るのか!?
椛「やっぱりかませ犬じゃないですかー! やだー!」
リグル「エースだからドリブルゴールも決めた! 流石はエースと自分で自分を褒めてやりたいところだ!!」
魅魔「今のお前は牙を抜かれ、檻に入れられた虎じゃ!!」
魔理沙「魅魔様に捨てられた……もう駄目だ……おしまいだぁ……」
早苗「咲夜さんと一緒というのが不安ですが、幻想郷に帰ります!」
咲夜「(異変が発生するのよね……)」うず… うず…
輝夜「予選リーグの相手はウルグアイ、イタリア、アルゼンチン、フランスよ!」
反町「全部強豪国だこれー!?」
若林「フラグバッキバキやで!」
大会の初戦は鬼さん天狗さんパンサーさん。果たして主力を欠いた幻想郷Jrユースは勝つ事が出来るのか!?
そんな幻想のポイズン51スレ目、これからもよろしくお願いします。
353 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:05:23 ID:???
もうだめだー
354 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:05:29 ID:???
★ミャウザー→
ダイヤ6
パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
355 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:06:17 ID:???
ほんっと引き悪いなー
356 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:07:58 ID:???
★ビルト→
ハート9
パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
流石は後悔させないよ(笑)さん互換だな
357 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:08:15 ID:???
そんなばかなー!
358 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:09:39 ID:???
やべーチルノがもう使えない以上ヤマメじゃあっさり失点するー
359 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/04(水) 23:38:09 ID:???
>★パチュリー→ ダイヤ2 ワンツー 56 +(カードの数値)+(ファストブレイク+1)=59★
>★パルスィ→ ダイヤ2 ワンツー 53 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)+(ファストブレイク+1)=56★
>★ミャウザー→ ダイヤ6 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>★ビルト→ ハート9 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
>≦−2→ウルグアイボールに。
==============================================================================
パチュリーの指揮と、それによる速攻は確かに見事だった。
するすると中盤を進んでいくその様は、観客達から見ても正に異様。
しかし、それでもパチュリーの使ったファストブレイクは……実戦で使うのはこれがはじめてである。
また、パチュリーとパルスィの2人の間でのワンツーも始めての事であり……。
ミャウザー「うりゃっ!」
バシッ!
パチュリー「なっ……!?」
ビルト「ナイス、ミャウザー! よし、貰ったァ!!」
何としても通すまいとパスコースに飛び込んだウルグアイのダブルボランチは。
2人協力をする事により、見事にボールをカットする事に成功するのだった。
リグル「なっ……何をやってるんだよー! こっちはずっと待ってるのに!!
なんでこんなにパスが来ないんだ!!」
反町「(パチュリーさん……なんで……? なんでなんだ……?)」
パチュリー「………………」
360 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/04(水) 23:39:14 ID:???
この突破失敗を見て、前線で待っていたリグルは大声でMF2人を非難し……。
逆に反町はといえば、パチュリーの不調を不審に思いながら歯噛みをする。
そして、当のパチュリーはといえば……ただ顔を少しだけ俯かせてから……。
黙々と自陣へと引き返し、守備に戻り始めた。
パチュリー「(何をやっているの、私は……!
これじゃあ三杉と戦う云々……以前の問題じゃないの!!)」
自らの失態を恥じながら、パチュリーは自身の不甲斐なさに激怒した。
前半残り時間はもう無い……つまり、自身のこの試合での出番はもう終わりに近づいていた。
だというのに、自分は何もこの試合で為せていない。
その結果に、彼女は強い憤りを感じていたのだった。
永琳「(あのドリブル突破は見事だったけれど……それ以外は、駄目だったわね。
試合勘が戻っていないのか、どうなのか……判別がつかないまま、出番終了かしら)」
そして、この結果に……永遠亭の至宝。
アルゼンチンのもう1人の天才――八意永琳は、深いため息を吐くのだった。
※魔理沙派閥のパチュリーの度重なる失態で魔理沙の支持率が減少しました。 魔理沙支持率:16→15
361 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/04(水) 23:40:40 ID:???
ジョン「幻想郷Jrユース! またもや攻撃失敗ィッ!!
ボールはボランチのビルト選手から、戻ってきた文選手に渡されます!!
そして文選手、これをビクトリーノ選手に繋ぐ!
またもやビクトリーノ選手の中央突破かァ!?
しかし、今度は幻想郷Jrユースも読んでいたのかヒューイ選手がプレスをかけに行きます!」
妹紅「(チルノがもう動けないんだ……私がカバーしなきゃ!)ヒューイ、私はゴール前に行く!」
ヒューイ「わかったー!」
ビクトリーノ「(さっきはビビったが、あの小さいのはもう動けやしねぇ!
今度こそ俺がゴールを奪ってやる! その為にも……まずはここを突破だ!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ビクトリーノ→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ビクトリーノがまたもや中央突破に成功! しかし、そんなビクトリーノの前に神様が飛び込んできた!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(勇儀がフォロー)(妖精1がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
ビクトリーノ:ダイヤで「高速ドリブル(+4)」、ハートで「華麗なドリブル(+3)」
スペードで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
362 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:44:24 ID:???
★ビクトリーノ→
スペード2
ドリブル 56 +(カードの数値)=★
363 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:44:28 ID:???
★ヒューイ→
スペード7
タックル 55 +(カードの数値)=★
とめる!
364 :
森崎名無しさん
:2011/05/04(水) 23:44:45 ID:???
★ビクトリーノ→
クラブ8
ドリブル 56 +(カードの数値)=★
まあ、このスレは敵が強いから、引きが偏った瞬間にこうなるのは当然っちゃ当然
365 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 00:19:38 ID:???
>★ビクトリーノ→ スペード2 ドリブル 56 +(カードの数値)+(強引なドリブル+2)=60★
>★ヒューイ→ スペード7 タックル 55 +(カードの数値)+(ぎゅいーんタックル+2)=64★
>≦−2→幻想郷ボールに。
===================================================================================
チルノの体力が切れた今ならば、ゴールを奪える筈だと考えていたビクトリーノ。
そうして気が急いた事で、足元の技術は当然ながら疎かになる。
ここまで文のドリブルスピードにまるでついていけていないヒューイ程度ならば。
軽く吹き飛ばして突き進める筈だと、一気に中央を駆け抜けようとするのだが……。
キュッ! ギュイーンッ!!
ヒューイ「ぎゅいーんタックルだ〜!」
ビクトリーノ「なにィ!?」
しかし、如何に文にこの試合幾度と翻弄されようとヒューイのボールカット力が一流である事に違いは無く。
そんな散漫なドリブルでは、切れ味鋭いヒューイのタックルをかわせないのは当然の話なのであった。
ジョン「あぁぁぁ〜っとぉ! 駄目だァ! ビクトリーノ選手、ヒューイ選手に止められたァァッ!!
再びボールは幻想郷Jrユースに! 前半も大詰め!
残り時間もなくなってきましたが、幻想郷、ここで何とか1点をもぎ取りたいところです!」
ビクトリーノ「し、しまった……!」
反町「(よくやったぞ、ヒューイ! あのブラックファルコンをよく止めた!)」
ヒューイ「(……よ〜し、ボール奪った〜。 ……でも、パスコース無いんだよね。
こうなったら……)」
悔しげに表情を歪めるビクトリーノを横目で見つつ、ヒューイは立ち上がり周囲の状況を確認。
誰かが詰めてくる前に早くパスを出したいところだが……。
しかし、パチュリーとパルスィはまだ体勢を整えられておらず、反町とリグルに渡すには距離が離れすぎている。
とはいえ、このまま持って上がるのも無理だと判断し……ヒューイはその場で思い切り足を振り上げる。
366 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 00:20:58 ID:???
ヒューイ「人間、蛍妖怪! どっちでもいいからボール取って〜!!」
パコォォンッ!!
ここでヒューイが選択をしたのは、大きくボールをクリアーし、ツートップのFWに拾ってもらう事であった。
通常ならば無理やりなプレイであるこのパワープレイも、残り時間が少なく。
また、ボール運びが出来るメンバーが殆どいない現状では有効。
その小さな体を懸命に動かして、出来うる限りの力でヒューイはボールを強く蹴り出し。
そのままボールは高く飛び上がり……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ボールの行方→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→そのまま急降下してウルグアイゴールを襲った!? ヒューイ「横回転できるなら縦回転もできるよ!」
ディアス・永琳・反町『俺(私)の技だ!』 翼「俺の技が使われてる気がする」 霊夢・早苗「私の技が使われてる気がする」
ダイヤ・ハート→リグルと文で競り合い!
スペード・クラブ→反町とキオソーネで競り合い!
367 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:21:15 ID:???
★ボールの行方→
クラブJ
★
368 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:21:45 ID:+dX3hI2U
★ボールの行方→
ダイヤ6
★
369 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 00:38:22 ID:???
>★ボールの行方→ クラブJ =反町とキオソーネで競り合い!★
================================================================================
反町「よし……任せろ、ヒューイ!」
ヒューイ「(あ、右に寄れちゃった……大丈夫かな?)」
ヒューイの蹴り出したボールは右方向へと寄れていき、これに向けて反町はフォローしようと駆け寄る。
しかし、当然ながらウルグアイもそう簡単にボールを通すまいとキオソーネが駆け寄り。
反町とキオソーネの2人での競り合い勝負となる。
反町「(ここで奪って……チャンスをものにしないと! もう時間も無い!)」
キオソーネ「(クリアーしてもう一度攻撃だ! こいつに渡すのだけは阻止しないと!!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! card高いトラップ 55 +(カードの数値)=★
★キオソーネ→ ! card高いクリアー 53 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町がトラップに成功した! 前半残りは5分弱!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(リグルがフォロー)(ミャウザーがフォロー)
≦−2→キオソーネがクリアーに成功した! 文がフォロー!
370 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:39:30 ID:???
★反町→
ダイヤ4
高いトラップ 55 +(カードの数値)=★
371 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:39:30 ID:???
★反町→
スペード7
高いトラップ 55 +(カードの数値)=★
372 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:40:19 ID:???
★キオソーネ→
ダイヤ7
高いクリアー 53 +(カードの数値)=★
373 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:41:01 ID:???
オーマイガー
374 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:43:19 ID:???
本当、競り合い弱いな反町w
375 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:43:46 ID:???
弱いのは競り合いじゃなくて引きだーw
376 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 00:56:48 ID:???
>★反町→ ダイヤ4 高いトラップ 55 +(カードの数値)=59★
>★キオソーネ→ ダイヤ7 高いクリアー 53 +(カードの数値)=60★
>=−1→ボールはこぼれ球に。ミャウザーがフォロー
===============================================================================
ドカッ!
反町「わっ!?」
キオソーネ「(くそっ、完全にクリアーは出来ないか!)ミャウザー、拾ってくれ!」
ミャウザー「おうっ!」
下半身(足的な意味で)は強いものの、しかし、フィジカル的には超一流とはいかない反町。
何としてもゴールは許せないと思い勢い良く飛んだキオソーネに邪魔をされてトラップに失敗し……。
キオソーネは辛うじてボールを味方のミャウザーの足元に落とす事に成功する。
ヒューイ「(やっぱり駄目か〜)」
ミャウザー「アヤさん! 頼むぜ!」
文「あややや、はいはいはい。 ボールキープはこの私にお任せあれ!」
そしてそのボールはすぐさま右サイドハーフの文に渡り、文はそのままサイドを駆け上がろうとする。
幻想郷Jrユースにとって不幸中の幸いだったのは、一旦ボールがミャウザーに渡った事で。
いよいよ不満を募らせたリグルが守備に戻れる時間が取れた事だろう。
リグル「(反町が下手なのは仕方ない! でも、反町は私の相棒だ! 相棒の失敗は私がカバーしてやる!)
だって私はエースだもんね! エースに任せろー!!」
パルスィ「妬ましい……何か色々と変な事考えてそうな虫が妬ましい……!」
文「今度も軽く抜かせてもらいますよ〜」
377 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 00:58:14 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★文→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★パルスィ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→文、リグルとパルスィを抜き去りそのまま右サイドを一気に駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ビルトがフォロー)(ビルトとパチュリーで競り合い)(パチュリーがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
文:ダイヤかハートで「鎌鼬ベーリング(+4)」
リグル:ダイヤで「リグルタックル(+3)」
378 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:58:42 ID:???
★文→
ハート3
ドリブル 57 +(カードの数値)=★
379 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:58:46 ID:???
★リグル→
ダイヤ10
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
380 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:59:17 ID:???
★パルスィ→
クラブ6
タックル 51 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)+(人数差補正+1)=★
381 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 00:59:20 ID:???
★パルスィ→
ハート10
タックル 51 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)+(人数差補正+1)=★
382 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:00:27 ID:???
この試合もリグルが全部持っていくのか…?w
383 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 01:15:13 ID:???
>★文→ ハート3 ドリブル 57 +(カードの数値)+(鎌鼬ベーリング+4)=64★
>★リグル→ ダイヤ10 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(リグルタックル+3)=68★
>★パルスィ→ クラブ6 タックル 51 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)+(人数差補正+1)=60★
>≦−2→幻想郷ボールに。
=======================================================================================
この試合、ここまでノンストップで駆け抜けてきた文。
そのドリブルの実力は観客達の脳裏にも焼きつき、早々簡単には奪われないだろうと思われていた。
しかし、ここまで掴まらなかった事が逆に文を調子付かせていたのかもしれない。
高速で動きこそすれ、そのキープ術は決して高いレベルのものとは言えず……。
リグル「ヒャッハー! もーらった!」
文「あっ……あやややややややァーッ!?」
リグルのスライディングタックルを前にあっさりと奪われてしまうのだった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あぁぁぁぁ〜っとぉ!! リ、リグル選手! 止めたァ!!
文選手の高速ドリブルを華麗にスライディングタックルで止めてしまいましたァ!!
これには文選手も思わず棒立ちです!」
文「(んなバカな……魔理沙さんとかならともかく、何故この虫に?)」
リグル「反町、ドンマイドンマイ! 後はこのエースに任せておけー!!」
目を白黒させながら、リグルの鋭いタックルを思い出して疑問を持つ文。
一方でリグルは高笑いをしながら反町に声をかけ……そのままボールを持ったまま少し進むと。
一気に右足を振り上げて、そのままミドルシュートに向かう。
384 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 01:16:13 ID:???
ジョン「リグル選手、そのままシュート体勢に入ったァ!
これは出るか、リグル選手の地を這うシュート――地上の彗星!
前半既にロスタイムに入ろうかという時間帯! ここで点が決まれば大きいぞ、幻想郷!」
萃香「これが前半最後の勝負どころだね! よし、そんじゃひとつ気合を入れていこうか!
なぁ、カノーバ君!」
カノーバ「(これで俺はお役御免だ。 最良の形で後半にいく為にも、全力でいくぞ!)」
バージェス「なんか実況が地を這うとかいってるぞ!」
チュレビー「よし、足元固めろ足元! お留守にするな!!」
ビルト「ここまで来て失点なんてしてたまるかー!!」
リグル「エースは勝負どころで決めてこそエースだ! 見てろー! これが幻想郷、大会初のゴールだァ!!」
385 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 01:17:15 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! card地上の彗星 62 +(カードの数値)=★
★ビルト→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
★バージェス→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★チュレビー→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
★萃香→ ! cardブロック 55 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
★カノーバ→ ! cardパンチング 62 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パチュリーがねじ込み、左コーナーキック、リラダンがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→リグルのシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パチュリーがねじ込み、左コーナーキック、リラダンがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。
【補正・備考】
萃香:ダイヤで「ミッシングパープルパワー(+8&250消費)」、ハートで「ミッシングパワー(+6&150消費)」
386 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:17:36 ID:???
★リグル→
ハートQ
地上の彗星 62 +(カードの数値)=★
くらえー!!
387 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:18:43 ID:???
★ビルト→
スペード9
ブロック 50 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
388 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:18:54 ID:???
★ビルト→
スペードK
ブロック 50 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
389 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:19:30 ID:???
★バージェス→
ダイヤ6
ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
390 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:19:37 ID:???
★チュレビー→
クラブ5
ブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
391 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:22:07 ID:???
★萃香→
スペード8
ブロック 55 +(カードの数値)(人数差補正+2)=★
392 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:22:52 ID:???
★カノーバ→
クラブ6
パンチング 62 +(カードの数値)=★
393 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:23:03 ID:???
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!
394 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:24:51 ID:???
自らボール奪って決める まさしくエース
395 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:25:05 ID:???
いやーリグルにいいとこ全部持ってかれちゃいましたなー
396 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:25:18 ID:???
勝負強え……これがかつてAに愛されまくったリグルとは思えんw
397 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:25:25 ID:???
よしリグル威張っていいぞ
398 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 01:26:10 ID:???
翼「! なんだかリグルが大活躍してる気がする!」
岬「翼君、今は試合中だよ。 集中しようよ……」
というところで本日はひとまずここまで。
Qさんは味方になったのだ……リグルの味方にな……。
それでは、お疲れ様でしたー。
399 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:26:20 ID:???
威張るのはいいけど相手見下したりしないか心配だ
400 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:26:20 ID:???
なんだかんだで調子に乗ってるときが強いんですよねー
そういうタイプいるよねー
401 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:27:57 ID:???
リグQ乙でしたー
もう全部リグル一人でいいんじゃないかな?
402 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:28:12 ID:???
いやー、見下すでしょー、敵も味方も、全方位見下しまくりだよw
これはもうしばらくほうっておくしかないんじゃない? 何を言っても聞かないよ。
403 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:30:08 ID:???
エース様なんだから見下すだろうね
しかし本当につえーw 完全にブラックファルコンがリグルのかませ犬だw
404 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:33:38 ID:???
反町→前半シュート一本も撃てず
パチュリー→突破失敗しまくり、イエロー貰い
パルスィ→ドリブルゴール失敗
リグル→ヒューイが止められなかった天狗を止めてゴール
これで威張るなとは言えんし、見下されても仕方ないw
405 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:34:27 ID:???
攻撃で活躍したのリグルだけかよwww
406 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:37:14 ID:???
【反町とパチュリーを】幻想のエース51【解雇する】
407 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:38:01 ID:???
>>406
おまえ翼だなw
408 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 01:44:24 ID:???
そろそろパチュリーが鼻血出すころかw
409 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 02:37:23 ID:???
これで威張るなっていうのは負け惜しみにすらなりかねんなw
410 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 02:50:43 ID:???
ゴール決められはしたがカノーバさんも強かったな
パンチ62とか必殺使ったヤマメ以上じゃないか
411 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 22:25:57 ID:???
>★リグル→ ハートQ 地上の彗星 62 +(カードの数値)=74★
>★ビルト→ スペード9 ブロック 50 +(カードの数値)(人数差補正+2)=61★
>★バージェス→ ダイヤ6 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=59★
>★チュレビー→ クラブ5 ブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+2)=58★
>★萃香→ スペード8 ブロック 55 +(カードの数値)(人数差補正+2)=65★
>★カノーバ→ クラブ6 パンチング 62 +(カードの数値)=68★
>≧2→リグルのシュートがゴールに突き刺さる!
==============================================================================
リグル「これが私の……地上の彗星だァァッ!!」
シュッ! シュパァァァァァァンッ!!
小柄な体躯を目一杯動かし、勢いをつけながら右足を振り下ろす。
ダイレクトシュートだけでは駄目だと考えたから作ったシュート――地上の流星。
それを更に進化させたのが、この地上の彗星である。
その純粋な威力はただ強く蹴っただけという印象がある地上の流星の数倍であり……。
412 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 22:26:58 ID:???
ビルト「は、速っ!?」
バージェス「(ビクトリーノのパンサーファング以上だぞ!?)」
チュレビー「ぬわーっ!?」
文字通り数合わせの為に飛び込んできたDF達はその低い弾道で滑空するボールに触れられず。
萃香「おおっ!?」
小さいながらも豪力を持つ鬼は、その力を発揮できぬままボールを素通しし。
カノーバ「(ど、どうしてあんな小さい体でこんな鋭い……)く、くっそーっ!!!」
懸命にダイビングでボールに追いすがるカノーバの右手は虚しく空を切り。
パシュウッ! ピピィィィーッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
前半43分、ここまで互いに一歩も譲らずにいたこの試合にとうとうゴールを知らせる審判の笛が轟く。
それと同時に観客達は歓声を上げ……。
ゴールを決めたエースは、その右手をグッと上げてその歓声に応えるのだった。
幻想郷Jrユース 1−0 ウルグアイJrユース
413 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 22:28:13 ID:???
ジョン「きっ、決まったァァァァ〜ッ!! ゴールッ! ゴォォォォオオオルッ!!
前半43分! 残り時間はすでにほとんど無いこの時間で、とうとう点が入ったァ!
決めたのは幻想郷Jrユース、FWのリグル=ナイトバグ選手ッ!!
幻想郷! 主柱である魔理沙選手や霊夢選手、咲夜選手の不在により劣勢に陥るかと思われましたが!
しかし、やはりその攻撃力は凄まじいィッ! ここしかないという時間帯で、見事にゴールを決めたァァッ!!」
観客「うおおお、すげぇ! あんな小さいのにあんなシュート撃てるのかよ!?」「これが幻想郷の恐ろしい所なんですよ」
「ボールが速すぎて全然見えなかった件」
リグル「ハッハァー! 見たかぁ、これが幻想郷のエース! リグル=ナイトバグの実力だァ!!
どうだ鬼ィ! 恐れ入ったかぁ!」
萃香「うん、確かに凄かったね。 だけど後半は私がゴールを守るんだからこうはいかないよ!」
リグル「ふふん、無駄無駄ァ! 私がいる限り破れないゴールは無いのさ!」
萃香「威勢がいいね! うんうん、いい事だ。 後半も楽しみにしてるよ!」
カノーバ「(な、なんでここまでヘラヘラできるんだよこいつは……。
この時間帯でリードされて思う所は無いのか……?)」
実況席が興奮した様子で幻想郷のゴールを叫ぶと……観客達もそれに同調するかのように声を上げ。
リグルは気持ち良さそうにその声を聞きながら、萃香に対して勝利宣言。
しかし、当の萃香はとはいえばどこ吹く風といったようにニコニコと楽しそうな笑みを浮かべ……。
後半からゴールを守る時は、こうはいかないと返答。
個人的な勝負を何よりも好む鬼という種族――萃香にとっては、点を失った事よりも。
反町以外にも骨がありそうな奴が出てきたのが嬉しいといった様子である。
だが、当然ながらこの萃香の反応を見たウルグアイの他のメンバーは決して好意的なものとは言えない。
前半終了間際に点を入れられて落ち込んでいるのに、それを無視して楽しんでいる萃香に対して好感を持てという方が無理である。
萃香「(魔理沙がいなくなって反町だけしか楽しめる相手はいないと思ってたけど……。
中々、どうして、面白い! いいねぇ、やっぱ勝負はこうでなくちゃ!)」
414 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 22:29:16 ID:???
反町「(よし……これでリードしたままハーフタイムにいけるな。
流石にこの残り時間じゃ、文さんだって突破は出来ないし……。
しかしリグル、本当に強くなったなぁ……自力でボールを奪ってそのまま決めたぞ)」
一方でこのゴールを間近で見ていた反町は、1点リードの状況で後半に臨める事に安堵しつつ……。
改めてリグルの成長を感じて、感嘆のため息を吐く。
そして……。
A.「よくやったな、リグル! 流石はエースだ!」 リグルを褒めておく
B.「リグル、決まったのはいいが今のはパチュリーさんに渡してライトニングリグルキックをする所じゃないか?」 判断を咎める
C.「妬ましい……俺より目立ってるリグルが妬ましい……!」 嫉妬しておく
D.「流石だなリグル! あのブラックファルコンよりも凄いシュートだったぞ!」 ブラックファルコンと比較しておく
E.特に何も言わない。反町一樹はクールに去るぜ!
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町派閥のリグルがいい時間帯に先制ゴールを決め、支持率が上がりました。 反町支持率:51→52
415 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:29:38 ID:zJ/NjSmU
D
416 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:30:28 ID:QLu4DNXY
D
417 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:30:47 ID:nV/ZI/uk
C
418 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:31:04 ID:AB02USLc
D
419 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:32:05 ID:iJWOQdEE
A
420 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:32:54 ID:???
本当に強くなったなあ…
421 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 22:47:24 ID:???
>D.「流石だなリグル! あのブラックファルコンよりも凄いシュートだったぞ!」 ブラックファルコンと比較しておく
==================================================================================================
ビクトリーノ「…………!」
ここで反町は、ウルグアイのキャプテンブラックファルコン――もとい、ビクトリーノに比較をしてリグルを褒めた。
実際、リグルのシュートの鋭さはビクトリーノの放ったパンサーファング以上。
それを認めたくは無いものの理解はしていたビクトリーノは……。
しかし、この反町の言葉を聞いて悔しげに歯噛みをし、更には尚も不名誉なあだ名をつけられている事に怒りを覚える。
そして……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ビクトリーノは犠牲になったのだ→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→ビクトリーノの中に渦巻く黒い感情が彼の新たな力を引き出した!
ダイヤ・ハート→リグル「ハッハァー! そりゃそうさ! だって私はエースだもんね!」 リグルはご満悦である
スペード・クラブ→リグル「あんなのに比べられてもなぁ……アレ、エースじゃないもん」 ビクトリーノェ……
422 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:47:52 ID:???
★ビクトリーノは犠牲になったのだ→
ダイヤ7
★
423 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:49:03 ID:???
スペードとクラブの台詞ひでえwwwビクトリーノェ……
424 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 22:59:17 ID:???
もうリグルは褒めまくった方がいいな
壁に激突した時に、相棒として手を差し延べてやればいいか
425 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:01:14 ID:???
元々ほめて伸びまくったタイプですし、それがいいのかもしれませんね
426 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 23:15:22 ID:???
>★ビクトリーノは犠牲になったのだ→ ダイヤ7 =
>リグル「ハッハァー! そりゃそうさ! だって私はエースだもんね!」 リグルはご満悦である★
===============================================================================================
比較をして褒められたリグルはといえば、胸を反らせて大威張りをしながら喜んでいた。
元々純粋――単純な性格をしているリグルは、叱られれば反発をするし褒められれば喜ぶ。
自分を否定されれば怒るが、認められれば機嫌を良くするというなんとも扱いやすい性格をしているのだ。
リグル「(うんうん、反町もやっぱり私を認めてくれてる。
そうだよね、私がいないと駄目だもんね。 私はエースだもんね!)」
パルスィ「パルパルパルパル……妬ましい……! やはりオータムスカイズは妬ましい……!!」
笑みを浮かべて自陣へと戻り、守備陣と合流しようとするリグルに……。
それを嫉妬しながら、同じく戻ろうとするパルスィ。
反町もまた、それを追おうとするのだが……しかし、そんな一同の背中に声がかかる。
パチュリー「……リグル、ちょっと待ちなさい」
リグル「へ? な、何?」
リグルの背に声をかけたのは……この試合、喘息をおしてまで前半から出場している割には……。
いまいち結果を残せていない天才MF――パチュリー=ノーレッジ。
彼女はいつもの無表情な面に、少しだけ怒気を含んだ顔でリグルを睨み付け……。
リグルはそれに対して一瞬怯むように体を奮わせた後、何事かと首を傾げ。
パチュリーはその小さな口を動かし、リグルを詰るような口調で問う。
パチュリー「……ゴールをしたのはいいけれど、何故地上の彗星なの」
リグル「え?」
パチュリー「ライトニングリグルキックを撃てば、より確実に決まっていた。
けれど、地上の彗星では弾かれていた可能性もある。
結果だけを見れば体力の消耗も少し抑えられ、点も取れたからいいものの……。
一歩間違えば、チャンスを不意にする事になっていたのよ?」
反町「(確かに……パチュリーさんに渡せば、ライトニングリグルキックを撃てたもんな)」
427 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/05(木) 23:16:23 ID:???
結果を見れば、リグルのこのゴールは素晴らしいものである。
しかし、パチュリーだけは決してこのゴールは褒められたものではないと考えていた。
何故ならばこれはリグルが全力でゴールにいけたから奪えたものではなく、あくまでもラッキーゴール。
少しでもリグルの蹴り足が芯を外したり、或いはウルグアイ守備陣がいい動きをしていれば。
ゴールネットに突き刺さらずに今頃もまだ0−0の状況は続いていたのだ。
全力を出せる場面で全力を出さない……というのは、今後の大会の事を考えてもここで注意をしておかなければ危険である。
パチュリー「例え霊夢でもこの場面は夢想封印じゃなく夢想封印・瞬でいってるわよ。
ウルグアイの守備陣は、それだけ侮れない……。
手を抜いて点を取れたのは、あくまで運が良かっただけよ」
冷静に怒気を強めながら、リグルを注意するパチュリー。
それに対して、リグルはといえば……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★来生互換と三杉互換→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→リグル「ふふふ、アレは地上の彗星じゃないよ。私の新シュートさ!」 技のデパートぶりがはんぱない
ダイヤ・ハート→リグル「ご、ごめんごめん。 ゴールが見えてすぐシュート撃たなきゃって思っちゃった」 テンパってただけでした
スペード→リグル「もう! いいじゃんか、点が入ったんだから! 次から気をつけるよ!」 気分台無しでご立腹です
クラブ→リグル「カード貰った下手糞にボール渡してチャンス潰されちゃたまらないよ!」 パチュリー「……ああ、そう」
428 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:16:47 ID:???
★来生互換と三杉互換→
クラブQ
★
429 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:16:47 ID:???
★来生互換と三杉互換→
ダイヤ9
★
430 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:18:35 ID:???
あちゃあー
431 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:19:13 ID:???
おや、パッチェさん冷静だな。普通に鼻血吹くかと思ったのに。
本人のキャラ性からすれば当然だが、これまでのアレぶりからすると唐突にも思う・・難しいところだなw
432 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:19:36 ID:???
Qさんが敵になった…もう駄目だおしまいだ!
433 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:20:58 ID:???
Qさんが敵になった…ウソダドンドコドーン!
434 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:28:39 ID:???
Qさんが敵になった…
オンドゥルルラギッタンディスカー!!
435 :
森崎名無しさん
:2011/05/05(木) 23:31:50 ID:???
Qさんが敵になった…アンダドーゥレハ!アガマジャナカッタンテェ"…ウェ!
436 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:16:09 ID:???
>★来生互換と三杉互換→ クラブQ =
>リグル「カード貰った下手糞にボール渡してチャンス潰されちゃたまらないよ!」 パチュリー「……ああ、そう」★
=============================================================================================================
反町「リ、リグル……!」
リグル「アシストをつけたいんなら、相応のプレイをしてよね!」
パチュリー「………………」
リグルの言うように、この試合、パチュリーはまるで何も為せていない。
突破は失敗しカードを貰い、むしろ足を引っ張っていると言っても過言ではなかった。
だというのに、上から目線で注意をされればリグルは当然反発し罵声を叩きつけ。
それをパチュリーは冷ややかな目で見ながら、もう何も言う事は無いとばかりに自陣へと戻っていく。
パチュリー「………………」
実際、パチュリーとしてはここでリグルに対して反論をするような術はもっていなかった。
パチュリーはこの試合、カードを貰った下手糞呼ばわりをされても仕方が無く。
ここで反論などという厚顔無恥な真似は出来ない性格をしていたのだ。
しかし、だからといって……リグルの言葉を受けてショックも受けていなかった。
というよりも、むしろ逆である。
パチュリー「(残念ね……才能はあっても、やはり木っ端妖怪に過ぎないという事かしら)」
437 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:18:01 ID:???
リグルの才能に目をつけ、その才能が開花するたびに興奮をしていたパチュリー。
だが、この時、パチュリーはリグルを所詮は木っ端妖怪だと見限った。
パチュリー「(どれだけ才能があっても、どれだけ優れた能力があっても、オツムがあれでは話にならない。
まだ才能は無いけれど知略と努力で補おうとする選手の方が余程マシね……)」
急速に冷えていくリグルへの興味と期待。
確かにリグルはエースになれる器がある……エースとして必要な才能も、有り余っている。
しかし、それでも彼女はそうはなれない……必ずいつか自滅をすると、パチュリーは結論付けるのだった。
※パチュリーのリグルへの感情が パチュリー→(紙一重)→リグル になりました。
※
>>426
でリグルの反町に対する評価値が+1されていました。
438 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:19:02 ID:???
その後、試合は再び再開されたのだが……。
残り時間が少ない中、ウルグアイは当然ながら攻め込めない。
結局、盛り上がりも特に無いままそのまま時間は流れ審判の笛は鳴り響き。
こうして幻想郷Jrユースの1点リードで、試合は折り返されるのだった。
ピッピィーッ!!
ジョン「前半終了〜! 前半45分、両チームよく戦いましたが……。
ここまでは幻想郷Jrユースが1点をリードし、優勢!
シュート本数ではウルグアイが2本に対し、幻想郷が1本とどちらもチャンスが上手く作れていない印象!
果たして後半戦はどのように試合が展開していくのか!? 選手達はひとまずベンチへと引き上げます!」
リグル「(後半はあの鬼からも点を取る。 2点取る。 それでハットトリックだ!)」
反町「(結局、前半は1本もシュートが撃てなかったか……リグルみたいに積極的にボールカットに行かなきゃ駄目だな)」
チルノ「ふひー……へへっ、さっすがリグルってばえーすね! あたいとリグルがいれば負けることは無いわ!」
レティ「(チルノも限界近いわね……ハーフタイムだけでは顔面アイシクルもつかえないか……)」
ヤマメ「(2本のシュート、止められる気がしなかった……。 い、いや! 気ぃ張るんだ私!! 後半は鬼も本気になってくるんだ!)」
勇儀「はっはっは、いやぁ、あの蟲っ子もやるもんだ! けど、まだまだ甘いさ!
後半は私が本当のシュートってもんを教えてやらんとね!」
文「(ふー、誰も私のキープ失敗からの失点を責めませんね。 良かった良かった)」
萃香「よーしよし、いい感じに酔いも回ってきたよ〜ぅ。 後半はガンガン飛ばしてくぞ〜!」
ビクトリーノ「(何がブラックファルコンだ、ふざけたあだ名つけた挙句、見下してくれやがって……!
後半こそは目にもの見せてやる……見てやがれ!)」
前半終了!
幻想郷Jrユース 1−0 ウルグアイJrユース
439 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:20:07 ID:???
−J−H− Jリグル 475/750 H反町 865/880
−−−−−
−G−I− Iパルスィ 626/700 Iパチュリー 416/700
−−−−−
−EFD− Eヒューイ 660/760 F妖精1 565/770 D妹紅 950/950
C−A−B C穣子 545/700 Aレティ 645/760 Bチルノ 175/840
−−−−−
−−@−− @ヤマメ 750/750
※前半戦終了時点での全選手のガッツ。
ハーフタイムで200回復(スキル持ち選手はそれに応じて回復)
440 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:21:20 ID:???
〜 幻想郷Jrユース ベンチ 〜
輝夜「ご苦労様、皆。 よし、そのままの状態でいいから耳だけこっちに集中してね」
前半戦を終えた一同は一旦ベンチへと引き上げ、控えメンバーからタオルなどを受け取って汗を拭きつつ……。
水分補給をし、監督である輝夜の声に耳を傾ける。
輝夜「前半戦……1点リードは良かったけど……本音を言えば、もうちょっと得点が欲しかったわね。
1点だけでは、セーフティリードとは到底言えないわ。
後半から調子を上げてくる鬼が相手となれば、なおさらね」
反町「(……シュートが撃てなかったから仕方ない、というのは言い訳にならないよな)」
パチュリー「………………」
リードこそしているもの、その点差は1点。
鬼の力を考えれば、いくらでもひっくり返される点差である以上輝夜は決して楽観は出来ないと一同を諌め。
ちらりと、期待通りの成果を出せなかったパチュリーへと視線を向け……更に続ける。
輝夜「さて、それじゃあまずはメンバーチェンジからよ。
まず、前半出場していたパチュリーは……どう、パチュリー?」
パチュリー「……プレイさえしなければフルタイム出場も出来るわよ。
ただ、前半と同じだけのプレイをしようと思えば……15分持つかどうか、かしらね」
反町「(酷使しろと言われたけれど、あまり使わなかったから体力がある程度余ってるのか。
でも、それでも15分持つかどうか……か。 どうしよう? ここは何か言っておくか?)」
441 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:22:37 ID:???
A.「途中で倒れられてはサッカーどころではありません、ここは交代させておくべきでは?」 パチュリーを交代させる
B.「パチュリーさんは中盤の要です。一分一秒でも長くフィールドに立っててもらいたい」 パチュリーを引き続き出場させる
C.「(ここは輝夜さんの判断を見守ろう)」 黙っておく
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
>>430
,、
____ /_/`
, ' ´ ヽ
i ,' ノリノレノ!〉
〈i〈i*´ヮ`ノゝ
/〈レ'.:.!(ヽ
.〈/〈,,_,,r,_,)!
`´i_ンイノ
図
>>431
パチェさんは一応冷静さと熱さ(というか変態さ)を兼ね備えた人ですね。
締める時はちゃんと締めます。
あれです。幽香さんが味方にはそれなりに優しいけど、敵にはボール越しに殺しにかかるのと同じようなもんです。
>>432-435
Qさん「スベテガオレノテキダァ!!」
442 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:25:23 ID:MhwsCzFw
A
443 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:25:50 ID:gfvdQPPg
D B+「まだコートに遣り残したことがあるでしょう?」とパチェリーを煽る
444 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:26:46 ID:uF9n8hk+
A
445 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:28:06 ID:???
A
パチュリーは勝手に評価して勝手に評価下げたなw
リグルに対してなにかやったっけ?
446 :
445
:2011/05/06(金) 00:29:14 ID:dsEIeF0+
上げ忘れた
447 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:30:07 ID:???
一応特訓はつけたんだっけ。でも今回ばかりはパチェさん擁護する気になれん。
どんな形であれしっかりと結果を出して重要な1点を奪ったことに対してあの言葉じゃ、
リグルじゃなくったって反論したくなる。
448 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:30:34 ID:???
特訓に付き合ったよー。リグルが化ける最後の一押しをした印象。
まあ、来生と三杉の結末としては妥当といえるw
449 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:32:49 ID:PM0dZElA
A
450 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:34:44 ID:???
しかしライトニングでいけって話もわかるからな
今回はQさんが味方してくれただけなのに、これからも頼りにならんからと味方にパス出さなくなったらかなわん
451 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:35:16 ID:???
反町MFしたいとこだな
シュートする前の段階、ボールを奪う、運ぶ、繋げるができてない
452 :
森崎名無しさん
:2011/05/06(金) 00:39:22 ID:???
DFに鬼いなくなったしGKと勝負できる場面も増えそうですし
反町はFWのままでもう少し様子見しては?
453 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/06(金) 00:45:05 ID:???
>A.「途中で倒れられてはサッカーどころではありません、ここは交代させておくべきでは?」 パチュリーを交代させる
===============================================================================================
霊夢、魔理沙、咲夜、早苗、妖夢(?)という主力選手が離脱している今。
ただでさえ人材不足と言える幻想郷Jrユース。
この試合でパチュリーが倒れる事態になられても困ると、反町は交代を提言。
これには輝夜も同意し、パチュリーを交代する方向で話は進む。
輝夜「パチュリー、ご苦労だったわね」
パチュリー「……働きはしていないけれどね」
輝夜「自虐しない。 で、パチュリーに替えて出すのは……」
反町「(ここでもう一度何か発言しておくか?)」
A.「静葉さんにしましょう。 ゲームメイクの技術は高いですよ」
B.「うどんげにしましょう。 (ライン的に)サイド際じゃないですけど(人生的には)サイド際です」
C.「メディスンにしましょう。 勇儀さん対策にディフェンスも出来る選手が入った方が楽です」
D.「てゐにしましょう。 勇儀さん達には、てゐのような小細工を使うタイプが強いと思います」
E.「俺がパチュリーさんの代わりにMFに下がります。他にFWを入れては?」
F.「DFを入れて守備を強化しましょう。この1点を守らないと!」
G.「(いや、発言する必要は無いな)」
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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