キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/15(日) 13:06:51 ID:xSQzHelk
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。
…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)
254 :
253
:2011/05/26(木) 18:20:14 ID:crcGe0Us
E
「そう言えば……BJ先生はドクターJという人物をご存知ですか?」
またやっちまったZE
255 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 18:21:53 ID:8TS61PNQ
B
256 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/26(木) 19:35:44 ID:???
> B 三杉「それで…僕を誰と会わせようっていうんですか?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(…一体誰と会おうって言うんだろうか?)
昨日はそれを聞こうと口に仕掛けた時には、BJに電話を切られていた。
結局三杉は何も判らず、心の準備もせずに着いて行く事となっている…。
自分にしてはあまりに無計画、迂闊な行動なのでは…と少々不安になるのも不思議ではなかった。
ゆえに、BJに対して聞けなかった問いを投げるのも当然の話だった。
三杉「それで…僕を誰と会わせようっていうんですか?」
BJ「ん……知りたいのか?」
三杉「それは勿論ですよ…。 何か理由があって僕を呼んだのでしょうが、僕にも心の準備が必要です。
誰を相手に何をするべきなのか判っていれば、先生の目的も良い方向に進むと思いますが…?」
BJ「ふぅん……尤もな事を言うじゃないか。 だが、それでもやはり会ってのお楽しみとしよう。」
三杉「はっ?」
257 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/26(木) 19:37:07 ID:???
BJ「相手が誰彼だから何をするべきか…などと、上手くやろうなんて考えなくていい。
思ったまま、感じたままに接してくれた方がいいんだ。 その方がきっと良い結果になる。」
三杉(……駄目だこりゃ。)
BJの回答は期待外れで取り付く島もなかった。
このような訳で、三杉は流されるままBJに付き合わされる立場を変える事は出来なかった。
そのまま連れ回される儘にタクシーに乗せられ、とある個人病院までやってきていた。
車を降り、病院に入って入院棟へと進んで行くが…ここまで来てもBJは三杉の質問に答える事はなく…
ただ黙々と先導するだけであった。
BJ「ここだ。」
ある部屋の前で立ち止まり、BJはそう呟いた。
三杉はネームプレート(という名の紙切れ)を覗き込み、誰の病室かを見てみると…そこには。
三杉「大天使……ミハエル……?」
BJ「自分で書いたんだぜ、暢気なもんさ。 …表面上はな。」
三杉「……」
A 三杉(天使に知り合いなんていたか…?)
B 三杉(いや、知り合いとかそういう事じゃない、伝説の武器とか貰えるチャンスかも知れない。)
C 三杉(いや、ボケてる場合じゃないな。 そうか、あいつが…)
D そ の 他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
258 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/26(木) 19:38:27 ID:???
本日はここまでとします。
関係ないですが、1ヶ月くらい前に突然左胸が痛み出しまして。
すぐ収まるかと思ったら一向に収まらず、気になる時間が増えましてー
先日遂に病院へ行きレントゲンを撮りましたら、痛む箇所に影が見つかりました。
『なんという死亡フラグ!』『んなアホなー!』などと思いましたが…
CT撮影など再検査したらシロでした。
本当にこのスレどこまでやれるのかなとか考えてましたが(ww)全然問題なかったのです。
いやあ健康の大切さを再確認しました。
事故・病気などいつ何があるか判りませんが、皆さんも毎日を大切にお過ごし下さい。
ではー。
259 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 19:38:59 ID:ZA7SqTCw
C
260 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 19:41:33 ID:h0RHYt7s
C
こっちの心臓が止まるところで乙でしたー
261 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/26(木) 20:30:55 ID:???
>>260
乙感謝です、心臓に危害を加える話で申し訳w
では最初からシリアスという事で進めます。
おおよそ検討が着いているかと思われますが、彼が補充人員候補です。
とは言え無敵ドリブルは失われ基礎能力的にも弱体化していますが…
彼が仲間になるのは嫌ーって方はいらっしゃいますか?
と、スレ主はアンケートのような雑談のような感じで問いかけてみる。
262 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 20:33:01 ID:???
このスレのミハなら嫌ってことはないけど(本編お断りw)、性能が不安。
263 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 20:52:59 ID:???
問題なかったようでなによりです
264 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 21:21:29 ID:???
ペットの筈の猫監督も熱烈歓迎w
265 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 21:38:52 ID:???
熱烈歓迎ミハ者
いずれ無敵復活なら、更に熱烈歓迎w
本編ミハエルなら、ノーサンキュー!
266 :
森崎名無しさん
:2011/05/26(木) 22:42:59 ID:???
『『熱烈歓迎ミハ者』』
_、 _、_
( ,_ノ ) ( <_,` )
/ ヽ / .ヽ、
| |36 | | | 14 _、 .| |
| | ヽヽ_/ M ヽ | ( ,_ノ` ) |
.| | _、_ ヽ (・∀・) /´ (___)
| ( ,_」` )∪ ヽ| 19 / )
(_/ ヽ | |_00.(⌒\___/ /
| 15 ヽ、\ ~\______ノ|
____| |ヽ、二⌒) \
|\ .| ヽ\..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
| \ヽ、__ .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. \ \ ||
| ̄ ̄ ̄ ̄| ||
267 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 00:32:19 ID:???
>>263
スレ主「それは私に対してですか?」
大天使「いや、ボクに対してに決まってマス。」
いずれにしても感謝しているようです。
どうやら大天使(とアバ猫)に対しては歓迎ムードであって下さるようですかね?
あとは戦力としてのご心配でしょうが…まあ言っても彼ですからね。
きっと最終的には(皆さんの愛で)強くなりそな気がします。
ではおやすみなさい。
268 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 12:57:20 ID:???
>C 三杉(いや、ボケてる場合じゃないな。 そうか、あいつが…)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(いや、ボケてる場合じゃないな。 そうか、あいつが…)
大天使に知り合いは居なかったが、ミハエルという名には覚えがあった。
言うまでも無く、ユヴェントスで対戦したミハエル・ドノヴァン・・・
悪魔の小鳥と呼ばれたガリンシャのドリブルを現代に再現して見せた選手である。
ガチャリ
ノックをする事もなく無作法にドアを開け、BJは病室へと入る。
三杉も後に着いて、部屋に入ると・・・無機的で殺風景な風景が広がっていた。
ポツンとベッドが置かれ、その四方はカーテンで遮られている。
三杉(個室・・・話相手とか居ないんだ。)
『だから自分が呼ばれたのだろうか』と三杉は事情を噛み砕く。
その時、丁度視線を向けていたベッドの方から声が聞こえた。
先着で
★なんて言ってますか?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 「看護婦さーン、やっぱりこんな枕じゃ眠れませーン。」
《スペード》 「ニャーン」
《クラブ》 「・・・どなたですか?」
《ダイヤ絵柄、JOKER》
269 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 12:58:42 ID:???
★なんて言ってますか?→
ダイヤK
270 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 12:58:54 ID:???
★なんて言ってますか?→
スペードQ
271 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 13:08:47 ID:???
あら、ミスしてました。
ダイヤ絵柄の分岐はありません。
今回の結果はダイヤ・ハートの分岐になります。
272 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 13:59:01 ID:???
ダイヤ絵柄出てるけど、ダイヤ絵柄だといったいどーなるんだー!?ワクワクo(^-^)o
とハゲシク楽しみにしてた自分ハズカシス。
アナカンさんのお体なにごともなくてよかったです。
いつもここ楽しみに読んでます。
273 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 14:30:00 ID:???
>>272
ぬか喜びをさせてごめんなさいでしたw そして、いつも見て下さり感謝です!
ちゃんと完結させられるよう、今後も健康に気を遣っていきたいですよー。
>>272
さんも是非ラストまで無事にお付き合い頂けたらと思います。
=============================================
> なんて言ってますか?→ ダイヤK
> 《ダイヤ》 「看護婦さーン、やっぱりこんな枕じゃ眠れませーン。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミハエル「アイタタタ・・・看護婦さーン、やっぱりこんな枕じゃ眠れませーン。
もっとフカフカで柔らかい枕を持ってきて下さーイ。」
三杉(・・・・・・・・・)
聞こえてきたのは、病院の枕にケチをつけた我侭だった。
・・・どうやらミハエルは看護婦が入ってきたと勘違いしたようである。
どう考えても子供のような我侭だが、何故だかミハエルが言うと『仕方ない』と納得してしまいそうになる。
三杉(ともあれ、この余裕・・・意外と元気そうだ。)
BJ「相変わらず気ままだな、ミハエル。」
安心した矢先、BJがミハエルの声に返事を返した。
相変わらずと言う事は、こんな我侭をよく言っているのであろうか。
274 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 14:31:49 ID:???
ミハエル「オー・・・なんだ、先生でしたカ。 別に視て貰う所はありまセンよ。」
だがミハエルは、入ってきたのがBJと判ると声のトーンを変えた。
何やら素っ気無い感じの言葉に三杉は『はて』と首を傾げる。
BJ「フッ、そう毛嫌いするな。 今日は問診じゃない、客(ゲスト)を連れて来たんだ。」
ミハエル「ゲスト・・・?」
ジャッ
ミハエルは身体を横たえたままカーテンを開いた。
そして少しだけ首を起こし、こちらを覗き込む。
ミハエル「おや・・・」
三杉「やあ・・・」
訳も分からず引き合わされた2人は、訳も分からず短い再会の言葉を交わすのだった。
そして・・・
A 「具合はどうか?」と先に言葉をかける
B ミハエルが何か言うのを待つ。
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
275 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 16:06:05 ID:IsoC+yBo
B
276 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 16:14:35 ID:jAX62OM+
A
277 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 16:36:20 ID:OIbzZ+l+
A
278 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 17:32:02 ID:???
> A 「具合はどうか?」と先に言葉をかける
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして・・・三杉は自分の方から声をかける事にした。
試合終盤で突然脚を抱えて倒れこんだ彼の事は、正直に三杉も気にしていたのだ。
三杉「・・・具合はどうだい?」
BJにほとんど何も教えられていなかった為、自然にその言葉が口から出た。
どれほどの負傷で、どれくらいで再びフィールドに立てるのかを知りたかった。
タンカを待つミハエルに対して『もう一度勝負しよう』とわざわざ言うくらい、三杉は彼を気にしていた。
しかしミハエルは・・・。
ミハエル「具合ですか・・・? ハッキリ言って最悪ですよ。」
三杉「さ、最悪!?」
ミハエル「ええ、ホントにこの枕の具合は最悪です。 硬い上に低くて・・・安眠は遥か遠くですネ。」
三杉「いや・・・僕が聞いているのはそういう事ではなくてだね・・・」
ミハエル「フフン、心外ですね。 ボクにとっては重大な問題デス。」
三杉「・・・・・・」
279 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 17:33:12 ID:???
恐らく三杉の言葉の意味を解らぬ筈はないのだが、ミハエルはどうもはぐらかす様におどけ話をする。
話を意図的に逸らしたいのか、それとも只悪ふざけをしているだけなのか・・・
判断しかねた三杉は、思い切って真剣な直球を投げる事にした。
三杉「もう一度言おう、聞いているのはそういう事じゃない。
左脚、足、膝・・・サッカー選手として大事な器官に後遺症が残りそうかと聞いているんだ。」
ミハエル「・・・・・・」
三杉「・・・・・・」
ミハエル「今のところ大丈夫そうです。」
三杉「そうか。」
僅かだが沈黙を挟み、そう短い言葉で交わされた。
交わされたが・・・。
三杉(このミハエルの様子・・・・・・彼の自己申告はアテになるものなのか?)
チラリ・・・と、いつの間にか後ろでパイプ椅子に座りこんでいるBJの顔を盗み見る。
だがその表情からは何も読み取れない。
何かを伝えようとする意志も、欠片と感じられなかった。
280 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 17:34:21 ID:???
三杉(なんだろうか・・・解らないな。 どうすべきか解らない不快な雰囲気だ・・・
僕は一体何をしているんだ? ここで何をするべきなんだろうか・・・。)
異様な感覚の中、三杉は少なからず混乱に陥いりそうになるが・・・
彼はBJから言動への指針を既に与えられていた事を思い出す。
三杉(相手が誰彼だから何をするべきか…などと、上手くやろうなんて考えなくていい・・・
思ったまま、感じたままに接してくれた方がいい・・・とか言ってたか。)
頭でゴチャゴチャせず、思った事を口にすれば良いという事だろうか?
・・・となると、深く考えるよりも感覚や感情に任せるべきか。
そこまで頭の中で考え、以後 三杉は頭の中を空にして会話に臨んだ。
三杉「後遺症が大丈夫そう・・・か。」
A それじゃあ・・・再戦の約束は叶いそうって事かな?
B それは良かった、安心したよ。
C 復帰はいつだい? 来年にはトップで当たれるだろうか
D そうか・・・あの凄まじいフェイントの対策を立てなくてはな。
E そ の 他
『3』票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
281 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 17:47:03 ID:qnPsXsAA
A
282 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 17:49:31 ID:C2zloIrw
A
283 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 18:05:28 ID:aF/9kBdI
B
284 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 19:47:21 ID:E7/IzNKM
D
285 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 20:00:03 ID:SXkSVd8k
A
286 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/27(金) 20:12:53 ID:???
それでは本日はここまでとし、次回はAからで進めます。
遅くなりましたが前スレの埋めとしまして、人気投票の結果発表を書きました。
まだまだ発表は序の口ですが、よければ御覧下さいね。
ではではー
287 :
森崎名無しさん
:2011/05/27(金) 21:04:45 ID:???
お疲れ様です
いろいろと大変なスレ主さんに
若林
お手製の
すき焼き
と
メロンソーダ
を差し入れとして送ります。おだいじに
288 :
森崎名無しさん
:2011/05/28(土) 19:56:31 ID:???
>>258
下記URLでの発言と
(
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1304785143/111-112n
)
>>258
での発言
>関係ないですが、1ヶ月くらい前に(岡山姉を想うと)突然左胸が痛み出しまして。
>すぐ収まるかと思ったら一向に収まらず、(岡山姉が)気になる時間が増えましてー
を見るともしかして原因は岡山姉じゃないでしょうか
……と冗談はさておき無事でよかったです。
289 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 15:21:37 ID:???
>>287
ありがとうございます! お返しにスレ主特製の
うまい棒
と
メッコール
をー
>>288
な、なにぃッ! まさか私はそこまで岡山姉の事を…!
く、クソッ…! もう結婚を前提に交際を申し込むしかないのか!?
=============================================
A それじゃあ・・・再戦の約束は叶いそうって事かな?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミハエル「……」
三杉「それじゃあ・・・再戦の約束は叶いそうって事かな?」
ミハエル「!」
大丈夫そう時いて、第一に三杉の頭に浮かんだのはこれであった。
タンカで運ばていく直前、三杉は彼に対して約束のつもりで再戦を望んでいる意を伝えていた。
その時のミハエルの回答は『そうありたい』という言葉であり…
約束を強く誓う物ではなかったが、少なくとも彼もそれを望んでくれたと三杉は捉えていた。
だが…
290 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 15:22:40 ID:???
三杉「ミハエル…何故、こんな何でもない問いに答えない?」
ミハエル「……」
彼はYESともNOとも答えずに、視線を僅かに他所へ向けたのだった。
それが何を示すものなのか…三杉は敢えて考えずにミハエルに視線を注ぎ続ける。
やがてそれに堪えられなくなったのか、彼は苦笑と共にポツリポツリと呟き始めた。
ミハエル「フフン、どうもキミにはウソを吐きたくないようデス。
…なので、言っておきましょうか。」
三杉「……?」
ミハエル「この後の経過に関わらず…ボクはユヴェントスを出て行くつもりでス。
元々ハーフでしか出れていませんでしたからね、トップが契約するとも思えまセン。」
三杉「ふむ…(色々と疑問はあるし、言いたい事もあるが、それよりも…)
だけど、サッカーは続けるのだろう? セリエAでなくたって…。」
この三杉の言葉にミハエルはもう一度苦笑のように吐息をはいた。
そして『どうでしょう?』と軽く首を振ったのだ。
291 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 15:24:55 ID:???
ミハエル「キミの言葉を聞いた時はそのつもりでしたが…今は大きく心が変わってしまいマシタ。
すまないと思っていますが、仕方ないと諦めて下さい。」
三杉「……!」
三杉にとっては思わず息を呑んでしまう回答だった。
感嘆し、尊敬の念すら覚えたドリブラー…ボール捌きもステップのパランスも、
そして常識を遥かに踏み越えた、悪魔の小鳥のマシューズフェイントの使い手から…
まさかそんな言葉を聞こうとは思っていなかった。
三杉はもはや反射で返していた。
三杉「…変わったのは心なのか?」
ミハエル「は…?」
三杉「本当はサッカー選手として、致命的な後遺症が残ったんじゃないのか?」
ミハエル「勘違いしないで下さい あくまでボクの気持ちの問題デス。」
三杉「違うと言うなら、もっと詳しく僕に説明してみろ。
…その、気持ちの問題とやらを。」
ミハエル「済まないが、他人に話す事ではありませン。」
三杉「……!」
292 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 15:26:02 ID:???
ミハエルの顔は何やら悟りきったような冷めたような物に見えた。
自分の中で決定的に何かを決めてしまったかのように…
完全に腹が据わっている人間の眼であった。
ミハエル「……」
三杉「なあミハエル…」
A 燃え尽きてしまったのか? 君の心は…
B 1年でいい、フィオレンティーナでリハビリしていけ。 そのつもりがあれば僕は全力で動く。
C 見損なったよ、ミハエル…
D 判った…話を変えよう
E そ の 他
『3』票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
293 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 15:40:06 ID:cfTiEqe+
A
294 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 15:42:46 ID:S+hgFuZQ
B
295 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 15:47:38 ID:WO4eCitM
B
296 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 15:49:03 ID:6ZGXpIS2
A
297 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 15:58:39 ID:rULICPmY
B
298 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 16:47:41 ID:???
> B 1年でいい、フィオレンティーナでリハビリしていけ。 そのつもりがあれば僕は全力で動く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「なら1年だ。」
ミハエル「え…?」
思わず口にしていた。
普段の彼ならば先ずその可否を検討し、十分な目算が立って初めて言葉にするような事を。
それは『思ったまま感じたままに』というBJの助言そのままの姿であった。
三杉「1年でいい、フィオレンティーナでリハビリしていけ。
君にそのつもりがあるなら、僕は全力で動こう。」
ミハエル「……!」
これには流石にミハエルも驚いたような表情を見せた。
僅かに身を乗り出したように見えたのは、三杉がそう期待したための錯覚だろうか?
しかし…
先着で
★ミハエル立つ? 立つかボケェッ!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 「君は何をいっているんです?」
《スペード、クラブ》 「だが断る」
《JOKER》 「だが承る」
299 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 16:49:09 ID:???
★ミハエル立つ? 立つかボケェッ!→
ハートK
300 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 18:01:30 ID:???
> ミハエル立つ? 立つかボケェッ!→ ハートK
> 《ハート》 「君は何をいっているんです?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミハエル「ミスギ、君は……一選手に過ぎない君が何を言っているんです?」
…しかし、この三杉の言葉に対してミハエルの態度は冷静に保たれていた。
それも止むを得ない所であろう。
三杉の言っている言葉は一選手としては無茶以外の何物でもない。
しかもこの申し出がミハエルの望む事かどうかも定かではないのに…
三杉(それは全くその通り…だが)
三杉にとって、それはほとんど確信に近かった。
ユヴェントスをミハエルが去るのではなく、居られないという事は…。
そしてリハビリとして相応しい場を用意したいという気持ちに嘘はなかった。
検討してみれば、ジョアンコーチとチームの契約に割り込めれば…という成算もある。
三杉「僕は……僕とフィオレンティーナとの契約は通常の物とは違う特殊な物だ。
勿論確約するような事じゃないが、全く考えなしに言っている訳じゃない。」
ミハエル「……」
301 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 18:02:30 ID:???
三杉「それよりも君の意志だ、サッカーを続けていくならばリハビリは必要だ。
僕らの年齢を考えると、止まっている時間なんて無い…。
君に全く当てがないとは思わないが、もしさっきの話を現実に出来れば…」
ミハエル「ボクにとっては悪くない話だろう、と…?」
三杉(悪くない、というよりも…… 僕がそうなって欲しいと思っているのか…?)
少し自分の思考に混乱が生まれつつあったが、三杉は頷いて応えた。
糸が絡まるような感覚の中、三杉は踏み出す事を善しとした。
ミハエル「…それも断りまス。」
三杉「…何を隠したいのか知らないが…僕はそれを知ろうとは思わない。」
熱くなる事なく、さりとて投げやる事なく
暫し三杉とミハエルは言葉を交わし合った。
それは平行線と言えるものだった。
…単にミハエルが強情を張っているようでもあったが。
302 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 18:04:45 ID:???
見兼ねたのか、ここまでダンマリを決め込んでいたBJが口を挟んだ。
それはそれは意地の悪そうな表情を浮かべて。
BJ「右膝……右膝関節の可動域が狭まったんじゃないか? 恐らく2度から4度ほど…
軟骨を接ぎ直す必要があったからな。 私には理解できる感覚じゃないが、大事なんだろ?
ドリブラーという生き物にとっては。」
ミハエル「…サッカーの事など何も知らない素人がよくいいますね、フフ。」
そう言ってミハエルは笑い捨てたが、三杉にとってそれは正答だと判断された。
ドリブラーに限らない、ストライカーやパサーにとっても影響は少なくないだろう。
脚の関節に関わる部分のダメージは、間違いなく選手のパフォーマンスを左右する。
それだけではない、ミハエルは尋常ならざるボールタッチを遠くを見ながら行なう選手だ。
感覚に頼る所の大きい選手なのは間違いない。
三杉(感覚がズレると言う事は、技術をゼロから積み直す必要すらあるかも知れない…
そういう可能性だってある…。 であれば、僕は…?)
A それでも構わないと考えた。
B ミハエルはもう終わりだと考えた。
C ちょっと待って、頭を整理しきれない。
D 分かった、元気がないなら僕の顔をお食べよ!(要5票)
『3』票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
303 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 18:05:33 ID:WO4eCitM
A でも熱烈歓迎
304 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 18:07:41 ID:qzwXdcVU
A
新しいドリブル編み出せばいいじゃない
305 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 18:12:18 ID:8vnR+I0Q
D
306 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 18:13:33 ID:/Ut6gdDo
A
307 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 19:18:13 ID:???
リハビリクラブ・フィオレンティーナにおいでませ
308 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 19:50:23 ID:???
> A それでも構わないと考えた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「本当に右膝がダメなら……。」
『感情のままに行動する事は人間にとって正しい生き方だ。』
『上手くやろうだなんて考えるな。 思ったままを口にしろ。』
三杉「それでもいい。」
ミハエル「!?」
BJ(フンっ…)
三杉「平凡な技術だって構わない、フィオレンティーナに来い。」
考える事を止め、三杉はただ口を動かしていた。
そして…言った後になって、ラムカーネらの言葉が思い出されていた事に気付いた。
これが自分の感情のままの言葉なのだと、三杉は今一度噛み締めた。
三杉「僕がもう一度フィールドに立てるよう協力する、時間が掛かったっていい。」
ミハエル「しかし…」
309 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 19:51:36 ID:???
三杉「過去は過去だ。 それは君の歩みの妨げになってはならない。
ユヴェントスの事は忘れろ、ミハエル。 あのチームは君の才能を利用しただけだ。
かのロベルト・マッツォとの関係と同じ…人としての繋がりはユヴェントスにはない。」
ミハエル「むっ……」
三杉「あのチームは平凡になった君を持て余すだろうって、君自身がそう思っていたのだろう?
チームメイトだって同じ…『気の毒だ』と、目を合わせなくなるかもしれない。
ユヴェントスの選手達は君の天才的ドリブルを間近で見せられ過ぎているからね…
サッカー選手としてしか、彼らは君と繋がっていない……
いや…バティンは違うかも知れないか…」
スター軍団呼ばれ、世界中から有力選手をかき集めるユヴェントス。
その光と影は、三杉にミハエルの取り巻く環境を容易に想像させていた。
只一人、既存の思想には決して縛られないバティンという男だけを例外にして。
ミハエル「……」
ミハエルは押し黙ってしまった。
図星であったのだろうか?
自分の技術が失われただろう事と、チームからの放出がほぼ確定事項だと言う事と…
万が一つに残留出来たとしても、仲間達は自分を憐れんで近寄らなくなるだろうという事を。
目の当たりにしたくない落差と言うものが現実には存在するのである。
310 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 19:52:36 ID:???
ミハエル「フフン…キミはそうではないと言うのですカ……?」
三杉「僕達は…最初から何か通じ合うものがあった筈だ…!!」
力なく笑うミハエルに対し、三杉は力強く言い切った。
赤面するようなバカバカしい思い込みかも知れない話だったが…それでも言い切った。
三杉「嫌悪を抱いて、敵視して…ぶつかり合うのに時間も手順もいらなかった…そうじゃないか?
才能だけでなくパーソナリティーにも感じあった…違うか?」
教会で初めて顔を合わせた時の敵意と畏怖を思い出した。
彼から憎まれる理由は解らなかったが…それ以上に三杉は彼を嫌いにはなれなかった。
むしろ好意を抱いていたと言える。 その理由さえ今も判ってはいない。
ただ三杉の口からは、関を切ったように言葉が流れ出ていった。
三杉「僕にとって、君と戦ったユヴェントス戦は初めて試合に出た時のように楽しかった。
君にとってもそうであった筈だ。 そうでなければ…。」
これ以上は言葉が出なかった。
そう…どんなに理由付けしたところで、どんなに状況に流されていたって…
闘う二人にとって思う事は一つ、シンプルなただ一つ『こいつに勝ちたい、負けたくない』である。
そんな原初の感覚が、ミハエルとの勝負でだけは感じられたのだ。
311 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 19:54:04 ID:???
黙ってしまった三杉のことをミハエルは見ていたが…
やがて彼も、フッ…と(ようやく)柔らかい笑みを浮かべて呟いた。
ミハエル「……そうだったかも知れません。」
三杉「………!」
三杉はハッと顔を上げた、自分の言葉がミハエルに伝わってくれたのかと思って。
ミハエルの方は何やら気恥ずかしく思っているのか、目を合わせないで続ける。
ミハエル「ファケッティのパスより。
カルバリョのマリーシアより。
バティンのシュートより。
今まで会った誰よりも、君のプレイは切れていた。
見てて楽しかったですよ。」
『そして何より。』
…と、ここで言葉を切り、ミハエルは三杉に目を合わせて言った。
ミハエル「君のなんだか胡散臭いくらい美しいオーバーヘッドが大好きでしたよ…それは認めます。」
312 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 19:55:15 ID:???
ミハエル「ボクはね、キミと言う男は目的のためなら最高の人材を用意して最高の作戦を立てる…
才能がなくなったら真っ先に切り捨てる選択を出来る人物だと思っていました。」
三杉「(そうあるべきかも知れない…特に、僕の目指す道のためには。 だけど…)
心に手綱はつけられない。 そう、これも君と同じ筈だ。」
ミハエルと三杉は、いつの間にか二人して笑い合っていた。
訳が判らないが、遠回りしてここまで辿り着いたような気になった。
思春期特有の錯覚かもと思ったが、別にそれでも構わなかった。
君はボクに似ていると思い合える相手に出会った事に、理屈は欠片も必要なかった。
ミハエル「キミの言葉は意外でしたよ……嬉しかったです。」
三杉「じゃあ…?」
ミハエル「フフン、少し考えさせて貰います。 キミの言い成りになるのは不愉快ですからね。」
三杉「あのねえ……僕h」
ミハエル「明日のパルマ戦、ボクも観ますよ。 フィオレンティーナを応援する事にします。」
三杉「こいつ…フフ」
ミハエル「ハハン」
そうして二人は暫く笑い合ったのだった。
横ではBJが肩を撫で下ろしていたが、二人は気付く事はなかった。
313 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/29(日) 20:00:18 ID:???
本日はここまでとします。
一応この日のメインイベントは終了し、後は他の人の描写をちょこちょこ…
間もなく(とか言いつつ1週間後くらいには)パルマ戦に突入となります。
あと今日は最後に判定を一つ。
先着で
★ここでミハエルの飼い猫登場?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 ニャーンと普通に登場
《スペード、クラブ》 次回までお預け
《JOKER》 ピザを頭に乗せて、人の言葉を話しながら登場
ではまたー。
314 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 20:00:51 ID:???
★ここでミハエルの飼い猫登場?→
ダイヤ8
猫監督熱烈歓迎
315 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 20:02:21 ID:???
フィオレンティーナのマスコット登場乙w
316 :
森崎名無しさん
:2011/05/29(日) 22:26:28 ID:???
『熱烈歓迎猫者』
_、 _、_
( ,_ノ ) ( <_,` )
/ ヽ / .ヽ、
| |36 | | | 14 _、 .| |
| | ヽヽ_/ M ヽ | ( ,_ノ` ) |
.| | _、_ ヽ (・∀・) /´ (___)
| ( ,_」` )∪ ヽ| 19 / )
(_/ ヽ | |_00.(⌒\___/ /
| 15 ヽ、\ ~\______ノ|
____| |ヽ、二⌒) \
|\ .| ヽ\..|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
| \ヽ、__ .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
. \ \ ||
| ̄ ̄ ̄ ̄| ||
317 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/30(月) 18:05:15 ID:???
胸が痛いし人気投票の文もなかなか進みませんので、本日の更新を諦めました!
ひょひょひょーーー
アバ猫さんのニーズも多いですねえ・・・2姉さんの偉業だぁ。
まあ私は猫派ですからね、デビルネコさん共々大好きですよ当然。
318 :
森崎名無しさん
:2011/05/30(月) 18:41:32 ID:???
お大事に乙です
319 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/31(火) 18:10:53 ID:???
>>314-316
アーバックルの人気に全米が泣いた!
>>318
その優しさにスレ主が泣いた!
=============================================
> ここでミハエルの飼い猫登場?→ ダイヤ8
> 《ダイヤ》 ニャーンと普通に登場
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
こうして2人は語るべき事を全て語り終えた。
三杉の思考は既に半ば未来に向けられており、間も無くこの場から御暇(おいとま)する事を考えていた。
ただ、ミハエルを再び病室で独りにする事には少しだけ抵抗が働いた。
それは三杉が一人の病室は寂しい物と知っており、ミハエルの心情に同期する部分があったからである。
簡単に言えば同情の気持ちが働いていたという事であるが・・・
ニャーン・・・
三杉(おや、ネコか・・・?)
ミハエル「フフン、帰ってきたようですネ。」
ニャーン!(キリッ
シュパッ!ズルッ! ドテーーーン!
病室の窓の外から一匹のネコが素早く飛び込んできて・・・。
そして窓枠に足を引っ掛け、派手に転んだのだった。
三杉(鈍くさっ・・・!)
320 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/31(火) 18:12:25 ID:???
そのネコは見た通りにデブでモフモフ、グレイの虎毛だが足元だけは四肢全て真っ白。
それはまるでソックスを履いているように見える。
何より行動がアホの子で、そこがやたらと可愛らしく見える不思議。
ミハエル「お帰りナサイ、アーバックル。」
アーバックル「ニャーン」
(今帰りました、主人。
なんだか(道理で)気分であることのようだが、何かあったことなのか?)」
ミハエル「今日は客人が見られてマスからね、ご機嫌ですよ。」
アーバックル「ニャーン」
(ア、お客さんか? ようこそおいで下さいました。
必ず主人となる話し相手になってくれてくれるよ。 ゆっくり年行けば良い。)
三杉(・・・か、会話しているのか!? いや、まさか・・・!!)
ネコは単にニャーニャー言っているだけだが、まるでミハエルと会話をしているかのように答えている。
それが三杉にとっては非常に驚くべき光景で、ツッコミも入れられないほどの衝撃映像と言えた。
321 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/31(火) 18:13:43 ID:???
三杉「ミハエル、そのネコは・・・?」
ミハエル「おっと、いけません。 紹介しますよ、ボクの飼いネコの“アーバックル”デス。」
アーバックル「ニャーン」
(アーバックルです、良いね。 それはそうと君はピザが好きか?
おっと、君は私よりも主人と話さなければならなかったか。)
相変わらず鳴き声のタイミングは会話が成り立っているようにピッタシカンカンである。
しかし、当たり前の事だが三杉には『ニャーン』としか聞こえない。
ミハエル「おいで、アーバックル」
そう言ってミハエルはアーバックルを抱きかかえ、毛並みを撫で始めた。
アーバックル「ニャーン」
(においがした、相変らずバラにおいがするが―。主人は好むがこの臭いは下手だ。
私は獣の臭い雄の体臭が気に入ったことです。)
三杉(何だろうこの主従・・・只のペットと主人の姿だが、何故だか不思議な感じを受けるな・・・。)
無闇に人間臭さを感じさせるアーバックルに対し、三杉はどうにもソワソワしてしまう。
姿形は紛れもないネコなんだが、中に人間が入っているような、そんな気分だ。
そして三杉は・・・
322 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/31(火) 18:15:13 ID:???
A 「良かったら僕にも撫でさせてくれないか?」 とミハエルにお願いした
B 「そのネコ、チャックとか付いてたりしないよね・・・?」 とミハエルに確認した
C 「ニャーン。」 とアーバックルに話しかけた
D 「クルックー、ポッポー。」 とアーバックルに話しかけた
E そ の 他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
323 :
森崎名無しさん
:2011/05/31(火) 18:51:25 ID:YY1QUoMU
B
324 :
森崎名無しさん
:2011/05/31(火) 18:54:41 ID:h0xM9NFM
B
325 :
森崎名無しさん
:2011/05/31(火) 18:56:17 ID:upCveJOA
C
326 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/05/31(火) 23:55:05 ID:???
> B 「そのネコ、チャックとか付いてたりしないよね・・・?」 とミハエルに確認した
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「なあミハエル…。」
ミハエル「(ホ)ワット?」
三杉「そのネコ…背中にチャックとか付いてたりしないよね・・・?」
そんな訳ないと思いながらも、三杉は確認する誘惑を押し退けられなかった。
いや、仮にチャックがあったとして…ネコのサイズで中に一体何が入っているのか?
そちらを想像する方が余程おもしろ恐ろしいという物であろう。
そして飼い主であるミハエルは、三杉の非常識的な問いに対してこう答えたのだった。
先着で
★アバ様の中?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。
《ダイヤ、ハート、スペード》 「オー、一体何を言い出すのです?」 そりゃそうだ!
《クラブ》 「ボクのアーバックルを何だと思っているのです!?」 ちょっと怒らせちゃった。
《クラブA》 「チャック? 当たり前田のクラッカーじゃないデスか。 伝説の青い髭ですからネ。」
《JOKER》 「OMG…合衆国アメリカ脅威のメカニズムに気付くとは流石デス。」
327 :
森崎名無しさん
:2011/05/31(火) 23:55:38 ID:???
★アバ様の中?→
スペード10
328 :
森崎名無しさん
:2011/05/31(火) 23:56:10 ID:???
やっぱり、めそネタだったかw
329 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 00:04:39 ID:???
>>328
お察しの通り、ヒゲ部ですw
さて、短いですが本日はこれだけで終了です。
なんせアバ様のセリフはエキサイト翻訳サーフィンしないと書けませんので。
寝床で携帯から更新するのは不可能という罠。
明日には場面を終えて、人気投票の結果発表を挿入したい所です。
ではお休みなさい、私は全力で巫女ハニーの夢を見ようと思います。
330 :
森崎名無しさん
:2011/06/01(水) 00:05:23 ID:???
セクシーコマンド乙でした
331 :
森崎名無しさん
:2011/06/01(水) 00:23:47 ID:???
クリンナップクリンミセス乙
332 :
森崎名無しさん
:2011/06/01(水) 01:24:11 ID:???
ウォンチュッ乙!!
333 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:10:30 ID:???
>>330
ノンストップ狂四郎乙感謝です
>>331
クリナップクリンレディ乙感謝w
>>332
ラバーメン乙感謝ww
=============================================
> アバ様の中?→ スペード10
> 《スペード》 「オー、一体何を言い出すのです?」 そりゃそうだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミハエル「オー、一体何を言い出すのです?」
三杉「(そりゃそうか・・・) ハハ・・・いや、深い意味はないよ。
毛がモフモフで柔らかそうだったから、まるでヌイグルミみたいに思えてね。」
そう言って、三杉はミハエルが嫌な気分にならぬよう咄嗟に誤魔化した。
一瞬怪訝そうな顔をしたミハエルだったが、これを聞くと直ぐに柔らかい表情に戻る。
ミハエル「ああ、そういう事デスか。 確かにアーバックルはやわこいデスからね。」
アーバックル「ニャーン?」
(【もふもふ】? 話がいったい(一切)何なの? 食べれば美味しい物なのか? )
三杉(・・・・・・)
三杉には、首を傾げるようにして鳴くアーバックルがやはり不審・・・と言うか人間っぽく見えて仕方ない。
・・・とは言え、気にしても仕方のない事だと彼も判っている。
何か起これば話は別だが、今の所は『そういうネコだ』と納得しておこうと結論づけた。
334 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:12:16 ID:???
BJ「さて・・・もう十分だろう、本日の問診は終了だ。」
ミハエル「おや、居たんですカ?」
BJ「ハッ、随分だな。 ずっとここに座って居たろうに。」
ミハエル「それはそれは・・・ちぃとも気付きませんデシタよ。」
三杉(仲悪いのか、この2人? いや・・・違うな・・・・・?)
ミハエルの目を見れば一目瞭然であった。
BJに対して向けられた瞳は晴れやかで、紛う事なく感謝の意が込められていた。
きっとミハエルは、素直な気持ちを言葉にするのが少し苦手なのだろうと三杉は思った。
BJ「時間を取らせたな三杉、ホテルまで送ろう。」
三杉「どうも・・・こちらこそ楽しかったです。 ミハエル、それじゃあ。」
ミハエル「シーユー、次に会う時は自慢話に付き合いますよ。」
三杉「ああ、パルマに勝ってタップリと聞かせてやるさ。」
その言葉で締め括り、三杉はBJと共にミハエルの病室を後にした。
ホテルへ戻る途中でBJはリストランテに寄り、ミラノ風カツレツを奢ってくれた。
サクサクの衣に包まれた仔牛肉は非常に美味で、三杉も思わず舌鼓を打ったのだった。
→TO BE CONTINUED 午後の自由行動
335 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:16:39 ID:???
パーン・・・! パーン・・・!
ドンドンドンドンパフッパフッ(←人力効果音)
弥生「良い子の皆さん、ボンジョルノ〜。 物語の途中ですが、この場は私達が占拠しました!
アナザーカンピオーネ・キャラクター人気投票、結果発表のお時間です!
司会進行は従順おとなしメイドこと青葉弥生とー」
モニカ「天然スレンダーギャップことモニカ・ディマーレでお届け致します、チャチャチャオー!」
弥生「・・・・・・」
モニカ「・・・・・・」
弥生「どうやら私達は酷い二つ名を付けられたようです・・・。 その上、自己紹介の強要・・・」
モニカ「ヤヨイさんはまだ良いですよ・・・属性も判り易くてキレもあるじゃないですか・・・・・・
それなのに私ときたら・・・ 何なんでしょうね、この支離滅裂な感じ・・・」
弥生「え、えーと・・・でも男性はギャップに弱いって言いますよ?」
モニカ「はい・・・そうですね、すみません。 弱気な事を言ってしまいました・・・・・・
でも・・・スレ主に愛されてるキャラが羨ましい・・・・・・」
弥生「ああ・・・岡山さんの事よね・・・・・・・・・。」
弥生&モニカ(ラスボスだったら本気出す、勝たせてみせるって言ってたし・・・・・・
スキル・隠れM持ち発言にやたら反応してたし・・・)
336 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:19:00 ID:???
弥生「はは・・・では気を取り直して発表を始めたいと思います。」
モニカ「本日の最初のご紹介は、6名がランクインした30位からとなります。」
☆ 30位 : 7票(6名) ☆
プロシュート、ミゲル・アンヘル・カルバリョ、ジョアン・ウェンガー
マルコ・クオーレ、クスタ・リリアン・イスマエル、イヴァン・スペルマン
《プロシュートの兄貴いぃぃぃ》
弥生「まずはFCナポリのGK、プロシュートの兄貴さんですね。
JoJoの奇妙な冒険第5部からの出張キャラとなります。」
モニカ「スタンド“グレイトフル・デッド”が使用される事はありませんでいしが、
老化させる能力を連想させる、老獪な戦い方でイスラスさんを苦しめました。
そしてプロシュートさんといえば弟分のペッシさんの成長を促そうとする姿勢です。
このスレでもスレ主はその辺りを表現したかったようです。」
《カルバリョ》
弥生「続いてはユヴェントスのSB、カルバリョくんです。
ゲーム版5ではカンピオーネにてスタメンを張る程の選手ですよ。
アナカンではダラピッコラくんのライバルキャラという役割を与えられました。
攻撃的SBというスレ主が好みそうなプレイスタイルでしたが、活躍はそこそこ・・・
まああの時はダラピッコラさんの主役回でしたからね、空気を読んだ形になりました。」
モニカ「またカルバリョさんのモデルは、アントーニョ・フェルナンデス・カリエドさんという方です。
ええと・・・簡単に言えばヘタリアに登場するスペイン兄貴さんですね。
エセ関西弁のような喋り方もモデルの方から引用さ(パクら)せて頂いたそうですよ。」
337 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:20:48 ID:???
《ジョアンコーチ》
モニカ「この物語の元凶(?)とも言うべきV.I.P・・・ジョアンコーチもこの位置ですね。
そのモデルは(このスレでは)元名古屋グランパス監督のベンゲル氏としています。
アルシオンくんとの関わりという意味でも・・・だそうですが、どういう意味でしょう?」
弥生「さあ・・・私には判りません。(・・・なんて淳に言ったら説明モードに入るんだろうなー。)
ただ、ゲーム版5においては、おそらくそのモデルはヨハン・クライフ氏だと思います。
名前のスペルが同じですし、何と言っても5には元皇帝フランツ監督も登場しましたしね。」
モニカ「わー、弥生さんもサッカーの知識はかなりの物なんですね。」
弥生「勉強しましたから(キリッ) さておき、ここでコメントとお返事に移行です。」
★ロベルトのような全裸変態のコーチはやっぱり苦労したんだろうなw
弥生「まあ・・・南米の選手ですしね・・・・・・」
モニカ「現役時代はサッカーに向いていた情熱の行き場がなくなったんですよ、The 悲劇。」
338 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:22:09 ID:???
《マルコ・クオーレ》
弥生「続いては・・・漫画ファンタジスタからの出張選手、マルコ・クオーレくんです。」
ここまでの描写の通り、スキル・ファンタジスタを有する選手という事で・・・
パルマ戦で闘う場合は要注意選手として挙げられるのでしょうね。」
モニカ「ではコメントを読み上げますね。」
★原作ファンだけに期待
モニカ「フフ、きっと原作で披露された技を使ってくると思いますよ。」
弥生(わ、私ファンタジスタって読んだ事ないのよね・・・・・・予習しておくべきかしら・・・)
《クスタ・リリアン・イスマイル》
弥生「はい、クスタくんです。 ゲーム版5をプレイした事ある方は、その存在感を御承知と思います。」
モニカ「歴代DFの中でも最高峰の守備力、しかも芸術的ドリブル持ちでオーバーラップも可能。
まさに理想的な次代のDFですね、パルマ戦はどうなる事でしょう?」
★なんじゃ、あの能力値はw
弥生「たはは・・・もうビックリするほどの能力値でしたね。
総合値ではここまで登場した選手中で文句なしの1位、更に必殺技も中山くん並み・・・」
モニカ「えっと・・・・・・皆さん頑張って下さいね。」
339 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:23:12 ID:???
《イヴァン・スペルマン》
弥生「おっと、ついにフィオレンティーナの選手が出てきましたね。
言わずもがな、そのモデルはヘタリアのロシアさんこと・・・スペルマンくんです。」
モニカ「強いフィジカルとチョイ悪を活かしたディフェンスで、主にSB、時々CBを担っています。
基本的に凶悪性能な敵FWの攻撃に晒されてますので、活躍も控え目ですが・・・」
★ローマ戦サイドアタックを止めた功績は大きい
弥生「この通り、見てくれている方は見てくれているんです。」
モニカ「ローマ戦はサイドアタック→シュート→捻じ込みが目立った試合ですし・・・
もしサイドを抜かれていたら、失点のピンチは非常に高かったでしょうね。」
弥生「一度流れを持っていかれると、一気に押されるのがこのスレですからね。
あそこで止められなかったら、その後の展開も大きく変わったかも知れません。
・・・と、さて30位の発表はここまでで・・・次は8票を獲得した26位の方々です。」
モニカ「徐々に豪華な名前が目立つようになってきています。
御本人登場を20位からとしているのが残念なくらいですが・・・」
340 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:24:16 ID:???
☆ 26位 : 8票(4名) ☆
サルバトーレ・ジェンティーレ、アルシオン、アルフレッド・ミュラー、ホセ・ミルチビッチ
モニカ「・・・というツワモノの揃い踏みとなりました。」
弥生「この中ではミュラーくんがやや小粒と言えるかも知れませんが・・・
正直、現時間軸においてはこの4人だけで全日本ユース11人に勝てる勢いです。
ただし、消耗戦に持ち込めばその限りではありません。」
モニカ「あとジェンティーレさんの引きが弱点になるかも知れませんよ。」
弥生「ふふ、モニカちゃん意外とキツイところあるのね。」
《慈円手入》
弥生「・・・という訳で、森崎板内でもザル林くんに次ぐ安定したヘタレ引きを誇るジェンティーレくんです。」
モニカ「原作における噛ませっぷりを考えれば、ある意味テンプレを裏切らない選手でしたね。
フィオレンティーナ戦でも、前半序盤では非常に勢いよく活躍していましたが・・・ねえ?」
弥生「ええ、後半からは新田くんに対する怒涛の噛ませ連発には、スレ主も体育座りさせられたそうです。」
★神様には吹いた
★いやなドリームだったね
★クールになれ
モニカ「いやはや・・・まさかスレ主が介入する事態になるとは思いませんでした。」
弥生「まあ・・・そうね、真実の意味で前代未聞のやらかしをしてしまった証明です。」
モニカ「・・・と言うわけでルーベンさんに続く体育座リストになってしまった慈円手入さん・・・
彼の明日はどちらにあるのでしょう?」
341 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:25:33 ID:???
《アルシオン》
弥生「さてー・・・まさに世界を驚天動地させるだろうアルシオンくんはこの位置です。
その実力は未だベールに隠されていますが、恐らく疑っている方はいないでしょう。」
モニカ「この作品の陽の主人公がミスギさんだとしたら、陰の主人公はこのアルシオンさんです。
スレ主があれだけ妄想全開のプロローグを書き殴ったほどですからね。
猛威を奮う時がやってくるのは必然と言うべき選手、今後の活躍が楽しみです。」
弥生「さてさて、そんなアルシオンくんへのコメントと言えば・・お察しの通り、有名なこのセリフ・・・」
★砕 け 散 れ !
弥生「およそサッカーで飛び出す掛け声ではないですが、これが彼の決め台詞なのです。」
モニカ「背広を着て革靴を履いている状態でも、ノートラップで40mシュートを決められるという・・・。」
弥生「モニカちゃん、それは未来のお話かも知れないから言ってはダメ・・・!」
モニカ「ウフフ、このスレに参加してる皆さんはとっくに知ってますよ?」
342 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:26:36 ID:???
《アルフレッド・ミュラー》
モニカ「続きましては、このスレでは珍しい完全なオリジナルキャラ・・・
品行方正かと思えば意外に計算高いところもある、ゲルマン人のミュラーさんです。」
弥生「カンピオーネ枠について元々のメンバー、追加選手を色々検討した結果、一人足りなくて・・・。
そこで開き直ったスレ主が、ドイツとの因縁を持たせられるかも・・・と、
メープルシロップより甘い想定で創造されてしまったキャラクターです。」
モニカ「結果、ドイツ的なエッセンスや絡みは現状でほぼありませんけどね・・・。
そんなミュラーさんですが、参加者の皆様には十分受け入れられているようですね。
ただ、試合を重ねる毎に凶悪になってきている敵には苦戦を強いられています・・・。」
★ドイツの貴公子
弥生「・・・という訳で、フィオレンティーナのもう一人の貴公子としてキャラが確立されてますね。
フィールド外の社交に関わるイベントでは、今後も出番が見込まれるかと。」
モニカ「それと、中山さんの離脱がほぼ確実のため、それを埋める成長が必要とされるでしょう。
フィールド上でもドイツの貴公子と呼ばれるのに相応しい実力となって欲しい所ですね。」
弥生「ええ、今後の活躍に期待すべき選手なのは疑いありません。」
343 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:27:57 ID:???
《ホセ・ミルチビッチ》
弥生「さて、26位最後にご紹介する方は・・・
タックルについては第一部最強クラス、ナナハンタックルのミルチビッチくんです。」
モニカ「ローマ戦では、驚く程えげつなくフィオレンティーナのチャンスを潰してくれましたよね。」
弥生「流石はゲーム版4で補正最強のタックルを持つ選手でした。
相手のチャンスを潰す為には反則も辞さないそのプレイスタイルは、皆様も辟易でしたよね?」
モニカ「はいー・・・そんなミルチビッチさんへのコメントは、やはり特徴的な必殺タックルに関する物。」
★750
★ぶっとんだタックルだ
モニカ「ナナハンタックルってどういう意味なんでしょうか?」
弥生「ナナハンと言えば、排気量750ccのオートバイの俗称くらいしか思いつきませんねぇ。
ちなみに排気量とは、シリンダー内でピストンが往復する部分の体積・・・
すなわち空間に面したピストンの面積と、その上下運動の距離を乗じた体積です。
スレ主はついさっきまで単位時間当たりに排出可能な気体量かと勘違いしていたんですよ。」
モニカ「ますます判らなくなりました。」
弥生「ゲーム版4当時は750ccの運転免許は非常に難しく、大抵の方は400ccで我慢してたの。
だからそれくらいレベルが高くて難しくて高威力なタックルを表現してるのでは?」
モニカ「少し判りました。 普通の選手のタックルが400だと考えれば・・・
ナナハンタックルは750なので、通常の倍くらい脅威があるという事ですね?」
弥生「その解釈は判らないけれど・・・まあ、あながち間違ってもいないんじゃないかしら?」
344 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:29:23 ID:???
モニカ「さてさて、続きましては25位ですね。 1名の方がランクインしています。」
弥生「フィールドの裁定者、いつかサッカー界の膿を粛清しそうな気がするその方は・・・」
☆ 25位 : 9票(1名) ☆
審判(マスターアンパイア)
モニカ「審判さんですね・・・」
弥生「ええ、審判さんですよ。」
モニカ「・・・・・・人気の秘訣は何なのでしょうか?」
弥生「俺のこの手が光って唸る、反則裁けと輝き叫ぶからですよ。」
モニカ「???」
弥生「それではコメントでーす。」
★師匠!
弥生「馬鹿弟子からのコメントですね。 今は第4審判ですが、いずれは主審になるでしょうね。」
モニカ「????」
弥生「その時は・・・俺のこの手が真赤に燃える、カードを掴めと轟き叫ぶことでしょう。」
モニカ(ヤヨイさん・・・貴女が何を言っているのか、私には解りませんよ・・・・・・ヤヨイさん・・・。)
345 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:33:00 ID:???
弥生「・・・という事で、本日の発表はここまでとなります。
次回は25位にランクインした1名様のご紹介からとなる予定ですよ。
モニカ「予想以上に時間がかかってしまっていますね、流石のボリュームと言うべきですか・・・」
弥生「たまには良いんじゃないですか? 私達も沢山お喋り出来ますし。」
モニカ「そうですねー。 さて、それでは皆さん・・・」
弥生&モニカ「次回も宜しくお願いしまーす。」
スレ主「あ、物語の更新は人気投票の発表が全部終わってからになりますよー
金曜までには終わらせる目標で一つやっていきたいと思いまーす。
それでは次回までアッリヴェデールチ!」
346 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:40:28 ID:???
あ、次回の発表は24位からでしたね。
お察しの通り、弥生が言った『25位から』というのは間違いです。
347 :
森崎名無しさん
:2011/06/01(水) 20:14:21 ID:???
三杉「まさか順位すら正しく発表できないとはね。
弥生、君にはどうやらお仕置きが必要なようだね」
348 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/02(木) 21:37:17 ID:???
>>347
弥生「ううう・・・相変わらず言葉がキツイです、ご主人様・・・・・・
(でも、そんな叱責すら今は懐かしくて嬉しい・・・どうしょう・・)」
あおーん、今日は全然書けません済みません
調子悪くて薬飲んだら副作用きつすぎて困ります
以前に飲んだ時はこんなきつくなかったんだけども
・・・こうして予定は遅れていくのであったー
349 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/03(金) 20:00:54 ID:???
パーン・・・! パーン・・・!
ドンドンドンドンパフッパフッ(←人力効果音)
モニカ「皆さん、御機嫌ようです。 人気投票 結果発表のお時間です。
本日はヤヨイさんがお休みを頂いておりまして、代わりに・・・」
クラウディア「私とナディアがモニカの補佐として呼ばれてきましたー。」
ナディア「やっほー、皆さんこんにちは!」
モニカ「3人揃うのも何気に久し振りなのよね。」
ナディア「モニカが泣きはらしてたからね。」
クラディア「私が傍について、ナディアが外を動く・・・フォロー体勢はバッチリなのよ?」
モニカ「たはは・・・いつもお世話様でございます。」
ナディア「ハッハァー、それじゃあ悪いけれど24位発表は私が仕切らせて貰うわ!」
クラウディア「こらナディア、私達はあくまでサポートとして呼ばれたんであって・・・」
モニカ「いいのよクラウディア・・・だって、ほら?」
350 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/03(金) 20:02:19 ID:???
☆ 24位 : 9票(1名) ☆
マルコ・オジオ
ナディア「じゃーん! 24位に輝いたのは愛しのマーくんでーす!」
モニカ「・・・ね?」
クラウディア「なるほど・・・納得したわ。」
ナディア「マーくんの出典はゲーム版5でカンピオーネに控え登録されているオジオ選手です!
控えなのに、能力はメインキャラを除くと一番高いんですよ!」
モニカ「そう、だからオールスターモードのリーグ戦では使っていた人も居るのではないでしょうか?」
ナディア「キャラクターとしてのモデルは、テニス漫画ベイビーステップの主人公:丸尾栄一郎くん!
データ、戦術、戦略、ボールコントロールを駆使して闘う、主人公としては異色のタイプ。
出典元では現在、高校生編のNo.1プレイヤーと決戦中! こちらもオススメー!」
クラウディア「テンション高いわね・・・低血圧の私はイマイチ波に乗れないわ・・・。
・・・っと、ここで皆様から頂いたコメントのご紹介です。」
★パス覚醒をクスタ戦に生かせるか…
★スーパーパサーに大変身
モニカ「そう、ローマ戦ではスレ主にとって想定外のパワーアップが成されてしまったのです。
絶妙なタイミングでJoker・・・アンノーニくん共々あの日は何か憑いていた気がしました。」
ナディア「ハッハァー! 今のマーくんはディアスにだって勝てる!」
クラウディア「いや、それは無理。」
モニカ(クラウディアったらクール&ドライ・・・!)
351 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/03(金) 20:05:47 ID:???
クラウディア「さてさて次次、どんどんいこー。」
モニカ「続いては18票で24位にランクインした・・・」
☆ 24位 : 9票(1名) ☆
ナディア・アクィラ
ナディア「ハッハァー! それも私だ!」
モニカ「ナディアすごいよ、いつの間にこんな人気を?」
ナディア「そんな事は判らないけど、もう何もかも絶好調だよっ!」
クラディア「はいはいおめでとー。 でも残念ながらコメントはないのよ。」
ナディア「そんな事よりも投票者の皆はもう少し空気を読むべきっ!」
クラウディア&モニカ「??」
ナディア「マーくんにもう少し票を入れてくれたら、同率23位のカップルランキンだったのにっ!」
モニカ「ナ、ナディア・・・それはちょっと・・・・・・」
クラウディア「ダメだわこの子、早く何とかしないと・・・モニカ、ここは放置して次に進むべき。」
モニカ「そうね・・・! で、では次は20位の3名様です。
ここからはコメントへの受け答えには本人様がやって下さいます!」
ナディア「私の話を・・・聞けぇー!」
352 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/03(金) 20:07:12 ID:???
☆ 20位 : 21票(3名) ☆
赤井止也、トーマス・ヘルマー、青葉弥生
《赤井止也》
モニカ「という訳で、サンプドリアのレッドストッパーこと赤井さんです。
フィオレンティーナとは対戦が無かった為、ミスギさん達とはほぼ絡みは無かったですが、
原作WYでレヴィンさんを相手に一歩も引かなかった実力者です。
陽1神特有のフカヒレヘアースタイルを持つ貴重な人材なので、記憶に残る方ですね。」
クラウディア「キャプ森本編でも、守備巧者かつ攻撃ベタという見事なキャラ立ちで活躍してるわ。
けれど近代サッカーにおいて、あんな守備だけに尖った能力値はどうかしらね?」
ナディア「あら、いいじゃない? 自分の武器を伸ばした職人型スタイルって私は好きだよ?」
クラウディア(あれ、いつの間にか普通になってる・・・でも油断は出来ないわ。)
モニカ「それでは、固定ファンが結構いそうな赤井さんへのコメントです。
御本人によるレスと共にご紹介しまーす。」
★まさかのフカヒレコンビ結成w
赤井「どうも、コメント(投票も)あんがとさんです。」
クラウディア「ちょっと無愛想なキャラかしら?」
赤井「はあ、ちょっと緊張してるんでアクセル踏まずにクリープ現象で行きたいと。」
モニカ「????」
クラウディア「日本人はこういう喩えを使いたがるわよね・・・ではコメントにレスを?」
赤井「あ、はい。 俺もまさか憧れの岸田さんとコンビが組めるとは思ってなかったっす。
イタリアでは見せ場はなかったけど、全日本では岸田さんと暴れるつもりなんで宜しく。」
クラウディア「はいありがとうございました・・・と言うわけで赤井選手でした。 続いては・・・」
モニカ(あれ、いつの間にかクラウディアがメインMCをやってる?)
353 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/03(金) 20:09:06 ID:???
《トーマス・ヘルマー》
クラウディア「ASローマのゲームメイカー、ヘルマーさんです。」
モニカ「ちょ、ちょっと待ってクラウディア・・・私にも紹介させて、お願い。」
クラウディア「ええ勿論、サポートが必要な時は任せてね。」
モニカ「あ、ありがと・・・。 と言うわけで、ヘルマーさんです。
モデルのヘスラー選手よろしく豊富な攻撃手段を持ち、ミスギさん達を大変苦しめました。」
クラウディア「ただ・・・彼は致命的なミスも犯してるのよね?」
モニカ「そう、あの時の判断は試合のその後を大きく変えた迷判断だったのです。」
ナディア「カウンター失敗でイライラして切れて、決まりそうも無いドライブシュートを撃ったのよね。
そしてそれはマーくんが止めたわ!(キリッ)」
クラウディア「さーコメントコメント、さっさとコメント。」
★あのドライブシュートがローマの命運を分けた
★森崎板の流行、ロングドライブにはまっているらしいw
ヘルマー「みんな沢山の応援の声ダンケ、そして・・・いや本当に面目なかったぜマジで・・。」
ナディア「小さい身体だからブロック値が62しかないマーくんに、
自慢の必殺シュートを止められて・・・ねぇねぇ今どんな気持ち?」
ヘルマー「グガッ・・・! ちょ、ちょっとコイツ一体何なんだよ!?」
モニカ(ごめんなさい・・・)
クラウディア(面白いから黙ってようかな)
ヘルマー「なんだよ!? 折角呼ばれて来てみたってのに、この仕打ちかっ!
ナディア「ねぇったらー。」
ヘルマー「あーもーっ! ったくオレって相変わらず不幸だぁっ!」
クラウディア「・・・以上、現場からお伝えしました。」
354 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/03(金) 20:11:44 ID:???
《青葉弥生》
モニカ「さあ、20位にランクインした最後の一人はこの人!」
弥生「どうも皆さん、青葉弥生です。 今日はオフなのでゲストで来ています。」
モニカ「ヤヨイさーーーん!」(抱きぃっ!)
弥生「どどど、どうしたのモニカちゃん!?」
モニカ「やっぱりヤヨイさんが居ないとこのコーナーはダメです・・・
あ、あたしだけではフォローの2人さえ抑えられません・・・」
ナディア「そう? モニカはしっかりやってるじゃない?」
クラウディア「どの口が言うか・・・って、私もか!?」
弥生「ふふふ・・・仲良いのね。」
ナディア「Yes . my lord!」
クラウディア(いつからアンタの上官になったのよ・・・)
モニカ「・・・・・・コメントいきます?」
弥生「ええ・・・そうしましょうね。」
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