キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/15(日) 13:06:51 ID:xSQzHelk


この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。





…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)




719 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 12:47:47 ID:???
★トリノの判断→ JOKER


720 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 12:49:20 ID:???
わーお

721 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 14:23:55 ID:???

> トリノの判断→ JOKER
> 《JOKER》 その判断の前にブンナークがトリノに猛然とタックルを仕掛けた
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

トリノ(うちにはシニョーリが居るからな・・・焦らなくとも点は取れる。
     注意すべきは・・・・・・・・・・・だけ。 ここはパスを回してゆくべきだろうな。)

ここは中盤から後方でパス回しすべしとトリノは判断した。
互いの攻撃が一段落し、ここはゲームを落ち着かせる場面だと誰もが考える場面。
ならばロングキックではなく確実に・・・とルックアップしてフリーの選手を探すが・・・
しかし彼は甘かった・・・ゲームを落ち着かせようなどと、あの男は考えて居なかった。

クスタ「トリノ! 時間をかけてはダメだ、すぐに蹴り出せ!」

トリノ「えっ?」
新田「あっ・・・!」

ブンナーク「いいや、ユックリしていきなあっ!!」

トリノ「!!」

ブンナークだけは猛然とボールを追っていた。
まさかここまで深追いしてくるとは敵味方併せて誰も予想していなかった。
普通ならばすぐにパスかクリアをされ、スタミナの無駄になると判っているからである。

722 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 14:25:07 ID:???
しかしブンナークは、動物的な勘で判ったのか、それとも猪突猛進が偶然上手くいったのか・・・
トリノがパスを出す相手を探し、僅かだがキープするタイミングを襲っていた。

トリノ「クッ! パスをっ・・・」

ブンナーク「遅えぇぇぇぇぇっ!!!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★トリノ ドリブル(! card)63 +(! dice + ! dice)=★
 ★ブンナーク タックル(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 上手くキープ! そのままクリアされた
=1〜-1 → 左から順に(クスタがフォロー、カステッリーニがフォロー、新田がフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ブンナークのマークがダイヤで「ムエタイディフェンスLV1(+3吹飛3)」が発動。


723 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 14:26:19 ID:???
 ★トリノ ドリブル( ハート9 )63 +( 14 )=★

724 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 14:31:32 ID:???
★ブンナーク タックル( ダイヤA )66 +( 31 )=★

725 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 14:31:38 ID:???
★ブンナーク タックル( スペードA )66 +( 23 )=★


726 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 16:15:52 ID:???

 トリノ ドリブル( ハート9 )63 +( 1 + 4 )=68 ※死亡
 ブンナーク タックル( ダイヤA )66 +( 3 + 1 )+(ムエタイディフェンス+3)=73

【攻撃Max】−【守備Max】≦-2 → フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

トリノ(近付かれすぎた!? それに、コイツ・・・!)

ブンナークの接近は決して速くなかったが、トリノに精神的圧迫を与えるに十分であった。
今から慌ててパスしても、身体の何処かに当たって競り合いになってしまう、と・・・
そこでトリノは一旦キープして間合いを取り、そこでクリアするしかないと考えた。

ブンナーク「寄越せオラァッ!」

トリノ「渡さねぇってのっ!」

更に至近まで近付いてきたブンナークに対し、数度のサイドステップで振り切ろうとするトリノだが。
ブンナークは睨みつけたまま、見事この敵にはりついていた。

トリノ「なっ・・・(はえぇっ・・・?)」

ブンナーク「そんなショボいフットワーク使ってんじゃねぇっ!」

ドボオォォォォッッッッ!!!!
         トリノ「うぐぉおおお!?」

動揺したトリノが、ボールを足元から僅かに離した瞬間・・・
ブンナークはこのボールをトリノのどてっ腹へと蹴りこんだ。
トリノは激しく吹き飛ばされつつ、一瞬だが呼吸を不能にさせられていた。


727 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 16:19:40 ID:???

ブンナーク「も いっぱあぁぁぁぁぁつ!!!!」

グオォォォォォォォッ・・・


手を緩める事なくブンナークは畳み掛けに入った。
足を大きく振り上げ、アトミックショットの体勢をとったのだ。
驚くべき展開に、ゴール前は俄かに騒がしくなった。

クスタ「ファビオ、コースを塞ぐ!」
ファビオ「わぁってます!!!」

シューマッハ「きやがれっ!!!」


728 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 16:20:45 ID:???

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ブンナーク アトミックショット(! card)74+(! dice + ! dice)=★
 ★ファビオ ブロック(! card)67+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  クスタ ブロック(! card)69+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
 ★シューマッハ M・ウォール(! card)75+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【シュート】−【クリアorブロックMax】
≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。
=5〜1 → シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。(1の場合-2、他は-1)
=0〜-1 → 左から順に(新田がフォロー、新田とガリバルディで競る)
≦-2→パルマボールに。

【シュート】−【セービング】
≧2→ゴールに突き刺さった!
=1〜-1→左から順に(新田がねじ込み、三杉とシル・コンティで競る、ガリバルディがクリア)
≦-2→パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
アトミックショットは吹飛係数3を有す。
ファビオのマークがダイヤかハートで「反転ブロック(+4)」が発動。
クスタのマークがダイヤで「芸術的ブロック(+8)」が、
 ハートかスペードで「パワーブロック(+4)」が発動。
シューマッハの数値が7の場合「スキル・奇跡の赤鼻」が発動、ダイス合計が12扱いになります。


729 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 16:23:37 ID:???
 ★ブンナーク アトミックショット( クラブ9 )74+( 33 )=★


730 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 16:24:45 ID:???
 ★ファビオ ブロック( クラブ8 )67+( 32 )+(人数補正+1)=
  クスタ ブロック( ハート8 )69+( 44 )+(人数補正+1)=★

731 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 16:25:56 ID:???
 ★シューマッハ M・ウォール( ハート7 )75+( 44 )=★

732 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 16:26:30 ID:???
★シューマッハ M・ウォール( ハート8 )75+( 12 )=★

733 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 16:42:37 ID:???
うーん、キーパーまでも届かないか。勝てる気がしないぞ、これw

734 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 16:44:23 ID:???
二人と数値的にはほぼ互角だから四回ぐらい撃ったら多分入るよ、もし入らなくてもねじ込みは十分狙える数値だし

735 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 18:02:58 ID:???
よほど運が良くないと4回撃っても入りそうにない、というか既に2回撃ってるし
減衰あるとねじ込みもきついぞ
ブンナークと新田だけじゃ攻略できそうにない

736 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 18:31:09 ID:???

『ブンナーク アトミックショット( クラブ9 )74+( 3 + 3 )=80』
 カステッリーニ ブロック( クラブ8 )67+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=73
『クスタ ブロック( ハート8 )69+( 4 + 4 )+(パワーブロック+4)+(人数補正+1)=82』

【シュート】−【クリアorブロックMax】≦-2→パルマボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ドッゴオォォォォォォォォォ!!!

ブンナーク(“まあまあ”だが・・・この程度じゃ無理だ! ニッタ!)

蹴り足の感触から直感的にゴールは割れないとブンナークは感じた。
黄金の右腕と互角ならば、完全なるジャストミートでなければゴールは期待できない筈だと。
ゆえに彼は新田の捻じ込みをその瞬間に期待した。

バキィッ!
         カステッリーニ「グッ、重ぇ!?」

一枚目のブロッカー、カステッリーニを期待通りなぎ倒し、アトミックシュートはゴールに迫った。
もう一人も同様に宙を舞わせ、シューマッハとの勝負に。
そう考えていたが、しかし・・・


737 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 18:32:09 ID:???

クスタ「ハアァァァァァァァッ!!!」

                ガシィッ!!

ブンナーク「なっ・・・!」

もう一人のブロッカーであるクスタは力強く地を蹴り、このボールにダイブした。
厚い胸板の中央へしっかりとボールを当て・・・そのまま力で抑え込んだのであった。
このシュートは捻じ込みに持っていくことさえ出来なかったという訳である。

新田「ブンナークのシュートを“ああ”も簡単に・・・」

クスタ「いいえ、決して簡単ではありませんでしたよニッタくん。」

新田「うっ・・・」

クスタ「ただ、こちらとて簡単にゴールをやれないだけ・・・事はシンプルです。
     シューマッハの告げる通り、1点もやるつもりはない。」

この光景に気圧された新田に対し、クスタは自分の矜持を示した。
『それでも尚かかって来るならば、いくらでも来るがいい・・・』そう言わんばかりに。


738 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 18:33:37 ID:???

ブンナーク(強えじゃねぇか・・・ジェンティーレとヘルナンデスを同時に相手にしてる気分だぜ。)

クスタ「(あの目・・・さっきよりも戦意が増している?)・・・そらっ!」 バシュッ!

もう一人、立ったまま睨みつけるブンナークに対しては一瞥し、クスタはボールをクリアした。
今度は誰かがカットになど来ないよう、安全なコースを狙って。
・・・ボールはセンターサークル付近に落ち、そこから中盤の競り合いに様相を移した。
当然ここから暫くは主導権の握り合いとなる。
パスワークや競り合いでゆっくりと互いに崩し合う両チーム・・・


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★前半14分からの争い、そして・・・→! card
 ★経過時間→! dice
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 フィオレンティーナボール
《スペード、クラブ》ローマボール
《JOKER》 イベント発生

※数値が高い程、ボールを持ったチームに有利な展開になります。


739 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 18:34:46 ID:???
ローマじゃなくてパルマでした。 すみまひぇん。

740 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 18:35:25 ID:???
 ★前半14分からの争い、そして・・・→ クラブ4

741 :森崎名無しさん:2011/06/20(月) 18:37:14 ID:???
★経過時間→ 5

742 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/20(月) 18:49:13 ID:???
クラブ4・・・色々と小競り合いがありつつフィオレンティーナが中盤を制し、
でもシュートには持っていけなかったのかな、という低調な結果ですかね。
一旦ここで切ります。 明日か深夜にまたー。


ちなみにキャプ森 本スレのサンパウロ戦並かそれ以上の難易度設定してるつもりです。
引きによってはボロ負けも有り得たり・・・ですが、このスレではそんな難易度はいつもの事。

743 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 00:14:41 ID:???
ただよう緊迫感乙でした!

744 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 05:25:31 ID:???
後半のラムカーネ、サブにいるファンタジスタ
このまま前半終わると後半三杉が攻撃にまわれそうにない
前半に仕掛けてリードしときたい
最悪ファストブレイクUが唯一の得点チャンスになりうるのも困り者

745 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:45:50 ID:???

>>743 乙感謝ですー! 緊迫感でてますかねえ?
>>744 後半さらに辛くなる悪寒、でもマルコだけパワーアップする不思議。
=============================================

> 前半14分からの争い、そして・・・→ クラブ4 、経過時間→ 5
> 《クラブ》パルマボール(Cファビオ・カステッリーニのボールから)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

チョンッ

コンティ「おおっつ、ごっつぃテクじゃか!」
マルコ(低い浮き球の処理なら体格は関係ない・・・ボクだって競り勝てる!)

実況「あっと、マルコくん上手い! コンティくんよりも先にチップキックでボールを浮かせた!
    そのまま先に体勢を整えてこれをキープ・・・っと、だがすぐにガリバルディくんが迫る!」

ガリバルディ「ヨンフォアタックルを喰らえっ!」 チッ! 
マルコ「あっ・・・!」

レントゥルス「あれ、ボールがこっちに来た。」 フワフワ
ダラピッコラ(フォローの動きが完璧なのに計算じゃねえとか・・・なんだこいつ。)

クスタのクリアから5分間、両チームではボールの主導権を握る為に競り合った。
各自が長所を持ち、それを活かして闘うフィオレンティーナの選手達は粘り強かった。
しかしパルマの選手達もトルシアの指導の賜物か、全般的な基礎技術の高さを見せる。
互いにプレーが繋がらない状況が続いたが、ここで動きが見られた。


746 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:46:54 ID:???

ヒュルルルル・・・

三杉「甘いっ!」パシッ

ディモス(ゲゲッ、パスへのカットも上手いな。)

実況「おっと、ここで三杉くんがサイドからのパスをジャンピングカット!
    試合開始からパルマのチャンスメークを悉く潰しています!」

クオーレ「・・・・・・」ドキドキ

三杉(ハッ 新田がFWとMFの狭間、ならば・・・!)シュパンッ!

ボールをインターセプトした三杉は、瞬間的に新田が良い位置につけている事に気付いた。
着地した直後、体勢を整えるまでもなく鋭いパスを繰り出した。

シニョール「ハハッ、そろそろボール返・・・・・・!」
シル(速くて低い弾道・・・!? この隙間を通すのかよ!)

実況「凄い! 中央斜めに位置する2人の間、針の穴に糸を通すようなキラーパス!」

曲芸的な身軽さでアクロバティックにボールへ飛びつくシニョーリも、
手堅くコースを読んでカットに向かうシルも、反応に間に合わず通してしまう。


747 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:48:11 ID:???

コンティ(てんご困るテクニシャンじゃのう、こりゃあ。)

クオーレ(すごい・・・やっぱりあの人はすごい・・・
      なんだか足が熱くなってきた・・・)ドキドキ

パルマのスタメン選手もベンチの交代要員も、この一連のプレイに舌を巻く思いだった。
特にベンチで観ているクオーレは、フィールドの戦士以上にジックリと目を楽しませていた。

三杉のキラーパスは中盤を越えて新田に渡り・・・そして彼はそのままゴールへ向かった。

新田(ブロッカー2枚でブンナークが蹴ってもGKまで届かなかった・・・
    ならオレだって、最低一人はブロッカーを抜いてからじゃないと見込みは薄い・・・!)

実況「おっと新田くんまだシュートを撃たない、さらにドリブルでゴールへ近付くぞ!?」

クオーレ「あっ、ダメだよ!」
トルシア(うん・・・?)

クスタ「ファビオ、私がカバーします。」

ファビオ「判ってますともー!」

迫ってくる新田に対し、ファビオ・カステッリーニが迎撃に向かう。
クスタがカバーに回る事で、彼は目の前の1対1に全神経を集中する事が出来る。
ツインタックルなどとは異なる形の連携、これがパルマのチャレンジ&カバーである。


748 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:49:13 ID:???

新田(一人・・・! よし、ここを抜いてシュートだ!)

ファビオ「来い・・・・・・・・・バンビーノ(チビスケ)!」

新田「誰がバンビーノだよっ!」

シュシュッ・・・ダッ!


新田は素早いまたぎフェイントから、マシューズのように左へ飛び出す。
その瞬間にファビオの足はボールに入って来ず、新田はこれで抜いたと確信していた。 だが・・・

ファビオ「抜いたと思ったかよ?」ササッ

ガシッ!!


気付けばファビオは新田の隣を並走しており・・・
そして厳しいショルダータックルで新田の態勢を崩してきた。

新田(クッ・・・こいつっ!! ならこれだ・・・!)

ファビオ(そこで切り返し、だが・・・・・・それはフェイクだ!)

まるで予め聞いていたかのように、ファビオは新田の意図を読みきっていた。
そして新田はゴールから離れた場所へと誘導されたのだった。


749 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:50:42 ID:???

新田「こいつ・・・うぁっ!」

ファビオの足が新田の所有するボールを刈り取った。
この様子に、パルマベンチのクオーレは残念そうな声を上げる。

クオーレ「ナイスパスだったのに・・・今のは近付かれる前に撃たなきゃ!
      クスタと連携した時のファビオは簡単に抜けないよ・・・」

ドル「おいおいマルコ、お前どっちの味方なんだよ。」

クオーレ「あっ・・・」

当然パルマの他の選手からはクオーレに対してツッコミが入った。
その様子にパルマ監督のトルシアはフッと笑った。

トルシア「そう、これがファビオの実力だ。
      ルーキーの中では抜きん出た身体能力、そして相手の動きへの読み・・・
      ジャッポネーゼ相手に後れを取る事はそうある事じゃない。」

クオーレ「・・・・・・。 うん、昔から凄かったよファビオは。」

トルシア(だが相手は、2年そこそことは言えジョアン先生の指導を受けている。
      なかなか100戦100勝とはいかんだろうなあ・・・。)

いつの間にかトルシアの微笑は苦笑へと様変わりをしていた。
そして少し離れて座っているクオーレの表情を、横目でチラリと確認する。
珍しくその頬は紅潮しており、口許も少し高くなっているように見えたのだった。


750 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 17:52:17 ID:???

フィールドに視線を戻そう。
ボールを奪ったカステッリーニは、パスを出そうとして思い留まった。
ゴール前で下手なパスを出して、それがカットされたりでもしたら大変危険である。
彼は自分のパス技術はそこまで下手くそではないと思っているが、自信を持つほどでもなかった。

ファビオ(安全にクリアする方が無難だよな・・・。)バシュッ!!


先着で
 ★ファビオのクリア→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 マルコがカットした
《ハート》 ガリバルディがキープ、だがすぐにマルコが当たる
《スペード》 シニョーリに渡りそう・・・ここはレントゥルスしか競りにいけない 
《クラブ》 シニョーリに渡った。
《クラブA》 ブルノ「ナイスパス!」 だが三杉とシニョーリと審判がすぐに当たる
《JOKER》 バコンッ ブンナーク「痛え」 なんと蹴り損なってブンナークの頭に命中


751 :TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2011/06/21(火) 17:55:36 ID:???
★ファビオのクリア→ ダイヤ10

752 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 18:22:49 ID:???

> ファビオのクリア→ ダイヤ10
> 《ダイヤ》 マルコがカットした
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ファビオの蹴ったクリアボールは左サイド寄りへと針路を取っていた。
このサイドならば、コンティかガリバルディのいずれかが拾ってくれるという心算であった。

マルコ「よっと」 ポンッ

ファビオ「ゲッ・・・」

期待した2人よりも誰よりも早く落下地点に到着し、危なげなく確保したのはマルコ・オジオだった。
素早く正確なポジショニングでクリアボールを処理して見せたマルコに、三杉は嬉しそうな顔をする。

三杉(マルコは目が良い選手だからね・・・
    しかもそれは動態視力だけじゃな、く深視力にも秀でている・・・
    クリアボールの処理ではそうそう後れを取らないだろう。)

※マルコのスキル・深視力LV1が発現しました。
 クリアボール後の競り合いに+2の補正が付き、また判定で有利になります。


753 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 18:24:14 ID:???

トラップしてボールを足元へ収めたマルコだが、すかさず膝を落とした。
このボールを早々に奪われたガリバルディが迫って来ていたからである。

ガリバルディ「もう一度ヨンフォアタックルで潰してやるっ!」

マルコ(このまま中盤を支配し、攻め続ければ失点はしない・・・)だから今度は渡さない!」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★マルコ ドリブル(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
 ★ガリバルディ タックル(! card)64 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 抜きました、中盤勝ってます。
=1〜-1 → 左から順に(ラインを割った、ランダム判定、タルデリがフォロー)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マルコのマークがダイヤで「ジャグリングターン(+3)」が発動。
ガリバルディのマークがダイヤでダイヤかハートで「ヨンフォアタックル(+3吹飛4)」が発動。


754 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 18:26:28 ID:???
 ★マルコ ドリブル( スペード10 )66 +( 36 )=★

755 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 18:26:32 ID:???
★マルコ ドリブル( クラブ5 )66 +( 34 )=★

756 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 18:29:53 ID:???
★ガリバルディ タックル( クラブ9 )64 +( 25 )=★

757 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 19:08:33 ID:???

 マルコ ドリブル( スペード10 )66 +( 3 + 6 )=75
 ガリバルディ タックル( クラブ9 )64 +( 2 + 5 )=71

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → 抜きました、中盤勝ってるね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

シュシュッ・・・!

マルコは細やかなタッチでのボールコントロールを見せた。
これによりガリバルディはタックルの照準が定まらず・・・

マルコ「スライディングの狙いが振らついてる!! そんなんで!」 クイッ ダァッ!

ガリバルディ「うぁっ!(このチビ、コントロールだよ!)」

実況「おっと、マルコくんがクリアボールをきっちりとキープ!
    これはフィオレンティーナが中盤で押し始めているのか!?」

実況の言葉通り、ボールポゼッションで目に見えた差がついて来ていた。
事前の作戦やフォーメーション、配置が功を奏した結果と言えるだろう。
しかしサッカーは点を取らなければ勝てないスポーツであり、パルマの最大の強みと言える。
その点が、この展開をして未だフィオレンティーナに安心を与えていなかった。


758 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 19:09:37 ID:???

マルコ(けれど、そろそろ点が欲しい。 いや、せめてGKを消耗させていかないと・・・)

三杉(マルコ・・・攻め方に迷っているのか?)


A 自分へのパスを要求する
B 攻め上がるよう指示
C サイドチェンジを指示
D 新田へのパスを指示
E ブンナークのポストプレイを狙うよう指示
F 何も言わず判断を任せる
G その他(自由記述)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


759 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 19:10:33 ID:BUiNWARI


760 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 19:12:30 ID:HA/Yeedo


761 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 19:34:30 ID:???

> A 自分へのパスを要求する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

攻め方に迷っているならば、むしろ自分がゲームメイクをした方が良い・・・
そう思って三杉はマルコにパスを要求する。

三杉「マルコ、こっちだ!」

マルコ「ミスギ・・・よし、頼むよ!」

指示に対して特に異論はなく、コースを狙い定めるマルコ・・・
しかし中央に出すには何人かが当然邪魔してくるところ。
そこを通さなければ三杉には渡らない場面である。


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★マルコ パス(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
 ★コンティ パスカット(! card)65 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  シニョーリ パスカット(! card)67 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 見事にパスが通った!
=1〜-1 → 左から順に(レントがフォロー、ダラピがフォロー、レントとシルが競る)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マルコのマークがクラブ以外で「センチメートルパス(+4)」が発動。
シニョーリのマークがダイヤかハートで「ムーンサルトパスカット(+3)」が発動。


762 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 19:36:41 ID:???
 ★マルコ パス( ダイヤ8 )66 +( 53 )=★

763 :森崎名無しさん:2011/06/21(火) 19:37:36 ID:???
 ★コンティ パスカット( ダイヤJ )65 +( 65 )+(人数補正+1)=
  シニョーリ パスカット( スペード7 )67 +( 44 )+(人数補正+1)=★

764 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/21(火) 19:41:06 ID:???
コンティさんが意地を見せたけど、ちょっと遅らせただけで実質通りましたー
という所で本日の更新を一旦終了します。
敵味方ともに引きが良くなって来ましたかねえ?

765 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 06:29:56 ID:???
乙でした!

766 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 12:29:21 ID:???

>>765 乙感謝です、今日は暑いので 鉄骨飲料 おごりますよー
=============================================

『マルコ パス( ダイヤ8 )66 +( 5 + 3 )+(センチメートルパス+4)=78』
『コンティ パスカット( ダイヤJ )65 +( 6 + 5 )+(人数補正+1)=77』
 シニョーリ パスカット( スペード7 )67 +( 4 + 4 )+(人数補正+1)=76

【攻撃Max】−【守備Max】=1 → レントがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マルコ(この角度からだとシニョーリがカットにくるな。
     きっと彼は身体能力も高い筈・・・届かないボールを・・・・・・)

バイシクルシュートやアクセルスピンシュートなどから、シニョーリの身体能力は想像出来ていた。
普通の選手ならセーフティなコースでも彼は届く可能性が高いと、マルコは警戒を寄せた。
シニョーリの跳躍力、ダッシュ力の裏を掻くコースを見切り・・・そして蹴り出した。

スパァン・・・!


シニョーリ「ヘヘン、貰ったぜ!」

マルコ(いや、届かない筈!)

ダダッ!
  シュッ・・・!

シニョーリ「あっ、あれっ!?」

ボールはシニョーリが伸ばした爪先をギリギリで避け、その先に向かっていった。
『よし、ミスギに渡る』と拳を軽く握って喜んだマルコであったが・・・

767 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 12:30:49 ID:???

ダダッ!

マルコ「えっ!」

コンティ「よっ。」 ペシッ!

およそ届く場所に居ないと思っていたコンティが、猛ダッシュでこのパスに追いついた。
とは言え、追いついて微かに触れるだけで精一杯だったようで、角度が僅かにずれただけだったが。
それでもマルコは、コンティが最初から届かない位置と考えていたから配慮を薄くしていたのだ。

マルコ(あの位置からでも動き出しが良ければ届くのか・・・次はもっと工夫しないといけない。)

・・・とデータに付け加え、試合の後半への修正に向けるのだった。
コースを変えたボールはと言うと・・・これはレントゥルスが拾い、今度は確実に三杉へ渡った。

三杉(さて、ワンテンポ遅れたから敵も守備を整えてしまった。
    どうやって攻めていくべきだろうか。)


A ハッハァー! ドリブルで突破しまくるぜ!
B バイタルエリアまで突破してドライブシュートかな
C バイタルエリアまで突破してワンツー、ハイパーオーバーヘッドかな
D バイタルエリアまで突破して地上ポストプレイかな
E パスを出そう(誰に出すか、名前か番号を記述して下さい。)
F まだ前半の半分も来てないが、ここはファストブレイクで攻めるか

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


768 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 13:08:37 ID:FZ1DJrYE
B
色々やってみますか

769 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 13:14:25 ID:K9r+G1/U


770 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 13:27:54 ID:diJ3ROsA
D

771 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 14:15:31 ID:???

> D バイタルエリアまで突破して地上ポストプレイかな
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダッ・・・!

シル「ゲッ、中央突破!? カウンターが怖くないのかよ!」

三杉(敵のゴール前を手薄にする為に、クスタの事を釣り出したい。
    それには・・・リスクが大きいかも知れないが、僕自身が攻めるしかない。)

ボールを持ったまま、三杉は中央を上がり始めた。
それに対して敵も各人が反応を見せる。
しかしこの三杉の判断に対して特に興味を示したのは彼だった。

ファビオ(10番が直々に攻めてくんのか・・・!
      フッ、面白い・・・マルコが妙に肩入れするアイツとは一度手合わせしたかった。)

三杉(さあどう動く、パルマ。)

ファビオ「シルさん無理せず下がってきて下さい、オレが一緒に当たります!
      クスタさん、カバーリング頼んますよ!」

シル「OKだ!」
クスタ「いいでしょう、彼は任せましたよ。」


772 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 14:17:41 ID:???

ファビオ「よっしゃ、目に物を見せてやるぜ10番!」 ダッ

三杉の思惑を他所に、まず釣れたのはファビオ・カステッリーニであった。
先輩2人の了承を貰い、舌なめずりして前へ出るファビオ。
本命のクスタはといえば、その後方を広くカバーリングする為のポジションを採っていた。

三杉(流石にクスタは簡単にゴールを空けないか・・・・・・だが、そこまでは想定内だ。
    この2人をチンチンにすれば、彼も焦れて動き出す可能性はある!)

ズダダッ!


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★三杉 地上ポストプレイ(! card)67 +(! dice + ! dice)=★
 ★シル タックル(! card)63 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  ファビオ C&C(! card)68 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ボールキープに成功!
=1〜-1 → 左から順に(新田がフォロー、クスタとブンナークで競る、クスタがフォロー)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+5)」、 ハートで「華麗なドリブル(+3)」、
 スペードで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動。
 またダイヤ、ハートでの勝利で「スキル・頭脳的ドリブル(次回判定+1)」が発動。
ファビオのマークがダイヤで「先読みチャージング(+3吹飛4)」が発動。


773 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 14:23:10 ID:???
★三杉 地上ポストプレイ( スペード10 )67 +( 53 )=★

774 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 14:37:36 ID:???
★シル タックル( クラブ5 )63 +( 55 )+(人数補正+1)=
  ファビオ C&C( クラブ8 )68 +( 13 )+(人数補正+1)=★


775 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 15:40:43 ID:???

『三杉 地上ポストプレイ( スペード10 )67 +( 5 + 3 )+(やや華麗なドリブル+2)=77
『シル タックル( クラブ5 )63 +( 5 + 5 )+(人数補正+1)=74』
 ファビオ C&C( クラブ8 )68 +( 1 + 3 )+(人数補正+1)=73

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → ボールキープに成功!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

もしボールを奪われたりしたら、それは即カウンターを許す事になる。
しかもそれは確実に、シニョーリによる突貫であろう。
それを防ぐ役割の筈の自分は、味方が防いでくれるのを祈って見ている事しか出来ない・・・

三杉(だから・・・! 僕がボールを手放す時は、プレイを成功させた後かシュートで終わる時だけだ!
    ここでボールを渡すわけには断じていかない!)

ファビオ「グッ! こいつ・・・・・・!」

失敗後のリスクを理解しているだけに、三杉のボールキープは鬼気迫っていた。
足元の技術よりも腕で相手を制したり、ボールを敵から遠ざける基本に忠実なボールキープを見せる。
そのプレイは、勢い好く飛び出したファビオが気圧される程、雄弁に三杉の意地を語っていた。

中山「よし、今のうちにラインを上げるぞ! 三杉の上がった隙を埋めるんだ!」

スペルマン「はいよ〜」
ミュラー「了解です。」


776 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 15:42:08 ID:???

3秒・・・5秒・・・・・・そして10秒。
長時間ゴール前でボールをキープし続ける姿に、観客もザワつき始める。
そして、それ以上に焦燥に駆られるのがパルマのフィールダーだ。

フェラーリ「あれ・・・ヤバイんじゃないですか・・・・・・?」
タルデリ「ファビオ相手にあれほどキープし続けるとは・・・
      いや、それより敵が全体的にラインを上げている方がヤバイな。
      このままじゃカウンターのスペースも潰される・・・クソッ!」

三杉(流石中山・・・これでこの1プレイ中はカウンターの脅威が和らいだ。
    あとはクスタだ・・・さあ焦れて奪いに来い!)

ファビオ達をけん制しつつ、三杉はチラリと後方のクスタを覗き見た。
彼が動き出すを祈っていたが・・・


先着で
 ★初回なのでやや甘め→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 クスタが動いた! 新田にパスを通せばフリーで撃たせられる!
《ハート、スペード》 クスタが動いた、新田にパスを通せばブロッカーは1枚だけだ!
《クラブ》 動かない! そろそろ限界だ、戻すかパスを出すしかない!
《JOKER》 クスタは動かない! しかしシューマッハがゴールバーで懸垂している!


777 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 15:43:37 ID:???
★初回なのでやや甘め→ スペード2
さあ、懸垂の時間だ!

778 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 16:51:57 ID:???

>>777 ふひひ、なかなか奇行はしないですねw
=============================================

> 初回なのでやや甘め→ スペード2
> 《スペード》 クスタが動いた、新田にパスを通せばブロッカーは1枚だけだ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

クスタ(予想以上にやるな・・・選択肢の多さを考えれば、嫌らしさはイスラス以上か。
     だがこの場面、奴は固執している・・・? パスはないのか?)

ゴール前でファビオらを手玉に取りながら、徐々に三杉はシュートエリアに入ってきている。
ストライカーへのラストパス、シューマッハとの1対1狙いなど、それぞれ予測していたが・・・
クスタはこの長いキープにより、三杉のフィニッシュがシュートであると思い込まされた。

クスタ(撃たせても防ぐ自信はある・・・だが撃たせないに越した事は無い。) ダッ!

三杉(・・・・・・・・・動いた!)

この瞬間を三杉は心待ちに待っていた。
ミラクルウォールの前に立ちはだかる、前菜と表するには余りに硬いCB・・・
クスタ・イスマエルがPAから離れ、こちらへ針路を向けてきたのである。

新田(今だ!) スッ・・・

三杉「見えたっ、ここだ!」


779 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 16:54:18 ID:???

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★三杉 パス(! card)67 +(! dice + ! dice)=★
 ★シル パスカット(! card)64 +(! dice + ! dice)+(敗北ペナ、人数補正-2)=
  ファビオ パスカット(! card)66 +(! dice + ! dice)+(敗北ペナ、人数補正-3)=★
 ★クスタ パスカット(! card)67 +(! dice + ! dice)+(釣り乙、タックル狙い-3)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → パス成功!
=1〜-1 → 左から順に(ブンナークがフォロー、バンビーノがフォロー、トリノがフォロー)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤかハートで「バックスピンパス(+3)」が発動。
釣られたクスタは人数補正を受けれない。


780 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 17:02:09 ID:???
 ★三杉 パス( ハート7 )67 +( 25 )=★

781 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 17:04:02 ID:???
 ★シル パスカット( ハートQ )64 +( 16 )+(敗北ペナ、人数補正-2)=
  ファビオ パスカット( スペードQ )66 +( 36 )+(敗北ペナ、人数補正-3)=★


782 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 17:13:45 ID:???
★クスタ パスカット( スペードJ )67 +( 26 )+(釣り乙、タックル狙い-3)=★
そ、そんなエサで釣られ…クマー

783 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 18:14:54 ID:???

>>782
    ∩___∩   /)
    | ノ      ヽ  ( i )))
   /  ●   ● | / /
   |    ( _●_)  |ノ /
  彡、   |∪|    ,/
  /    ヽノ   /´    君、キーボードのHとJを見てみるクマ
=============================================

『三杉 パス( ハート7 )67 +( 2 + 5 )+(バックスピンパス+3)=77』
 シル パスカット( ハートQ )64 +( 1 + 6 )+(敗北ペナ、人数補正-2)=69
『ファビオ パスカット( スペードQ )66 +( 3 + 6 )+(敗北ペナ、人数補正-3)=72』
 クスタ パスカット( スペードJ )67 +( 2 + 6 )+(釣り乙、タックル狙い-3)=72

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → パス成功!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

実況「遂に15秒経過! 依然ボールをキープし続ける三杉くん!
    だがファビオくん、シルくんも離れない、バイタルエリアで火花が散る!」

ファビオ、シル「!」

ギュン!


シル「クッ・・・このぉ!」
ファビオ(チッッ、読み違えたか!?)

足技やフェイントではなく、全身を使って巧みにボールを保持し続ける三杉。
そしてどうしても奪う事が出来ないパルマのディフェンス陣。


784 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 18:15:56 ID:???

このゴール前での攻防に、流石のトルシア・パルマ監督も『ムウ・・・』と呻り声を漏らしていた。
ふとトルシアは、クオーレの表情が自分とは異なっている事に気付いた。
そう・・・彼は顰(しか)めっ面になっている自分とは違い、嬉しそうな顔をしているのだ。

トルシア「・・・どうしてそんな嬉しそうな顔をしているんだ、マルコ?」

クオーレ「うん・・・・・・。」

バイタルエリアの攻防から目を離さず、クオーレは言葉だけでトルシアに返事を返した。

クオーレ「凄い選手と出会えたからだよ、ここサン・シーロで・・・」


そして同時に・・・三杉のキープが20秒に達したこの瞬間、場面が急激に動く。

三杉「見えた、ここだあっ!」 シャッ!!


空気が一瞬凍りついた。
誰も声を上げる事が出来ず、事態を把握した者も口を開けて息が止まるだけだった。


785 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 18:17:44 ID:???

実況「ここでパスゥ!? しかもこれは!! クスタくんが前に出てくる瞬間を狙っていたのか!?」

クスタ(なっ!!)
ファビオ(う、嘘だ!?)

愕然とするパルマの最終ライン。
全く予想外に意表を突かれたせいもあるだろう、高速のバックスピンパスに反応できる選手は居なかった。
そしてこのパスにはフィオレンティーナの隼が走りこんでいる。
立て直す暇など与えられる筈も無い。

新田「うおぉぉぉぉぉっ!!!!!」

クスタ「トリノ!!」

トリノ「ああッ! シュートコースを・・・!」

シューマッハ(やってくれる・・・だがクスタを抜いた程度でハッピーエンドじゃあないぜ!)


786 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 18:19:53 ID:???

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★新田 ファルコンクロウ(! card)73+(! dice + ! dice)=★
 ★トリノ ブロック(! card)66+(! dice + ! dice)=★
 ★シューマッハ M・ウォール(! card)75+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【シュート】−【クリアorブロックMax】
≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。
=5〜1 → シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。(1の場合-2、他は-1)
=0〜-1 → 左から順に(ブンナークがフォロー、バンビーノとディモスが競り合い)
≦-2→パルマボールに。

【シュート】−【セービング】
≧2→ゴールに突き刺さった!
=1〜-1→左から順に(三杉がねじ込み、ラインを割った、ブンナークとクスタで競る)
≦-2→パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
トリノのマークがダイヤで「顔面ブロック(+6)」が発動。
シューマッハの数値が7の場合「スキル・奇跡の赤鼻」が発動、ダイス合計が12扱いになります。


787 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 18:21:38 ID:???
 ★新田 ファルコンクロウ( ハートA )73+( 12 )=★
頼む、新田。意地を見せろ!

788 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 18:21:53 ID:???
 ★新田 ファルコンクロウ( クラブ9 )73+( 51 )=★

789 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 18:23:04 ID:???
★トリノ ブロック( スペード9 )66+( 25 )=★


790 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 18:23:36 ID:???
★トリノ ブロック( ダイヤJ )66+( 54 )=★
フォローしろぉ!

791 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 18:24:01 ID:???
★シューマッハ M・ウォール( ハート2 )75+( 35 )=★
ピンゾロでもパルマボールか

792 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 18:38:09 ID:???
このままじゃガス欠やー(涙)

793 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/22(水) 19:22:39 ID:???
残念ながら、神引きによるねじ込みという黄金パターンならず。
・・・という所でちょっと難産により本日の更新は終了致します。
流石にGKが一流のチームは強いですねー。

794 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 21:19:36 ID:???
乙でした〜
しかし不味いなこれ
後半極上の虹でほぼ強制一失点だろうしシニョーリ元気だし
無得点でガス欠されたら目も当てられん

795 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 00:43:32 ID:???
アトミックショットがクスタに止められたから
3連続キーパーが止めるが条件のブンナークキャリバーは発動できない?

796 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 17:01:39 ID:???
>>794
乙感謝です。
確かに心配になる状況ですよね、こちらが3回必殺しても敵の消耗は少なめですし。
しかしまだフィオレンティーナが使える搦め手は幾らかあります。
敵の意表を突き、地道に一枚ずつ殻を剥いで得点機を作ると良いでしょう。

>>795
そうですね、残念ながらクスタはGKじゃないので、発動条件はクリアされていません。
でも“3連続”で“GKに”はちょっと条件として厳し過ぎたかも?
(完全に原作でドライブタイガーが発動した状況しか頭になかったので)
このスレではこのままですが、次スレのテンプレでは若干緩和されてるかもですね、フフ。

797 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 17:02:44 ID:???

 新田 ファルコンクロウ( ハートA )73+( 1 + 2 )=76
 トリノ ブロック( スペード9 )66+( 2 + 5 )=73
【シュート】−【クリアorブロックMax】=3 → 有効ブロック分だけ威力減少。

 新田 ファルコンクロウ( ハートA )73+( 1 + 2 )+(ブロック-1)=75
 シューマッハ M・ウォール( ハート2 )75+( 3 + 5 )=83
【シュート】−【セービング】≦-2→パルマボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

マルコ「ダメだ、ニッタ! それじゃあ・・・!」

キックコントロールへの経験・造詣が誰より深いマルコは我先に叫んでいた。
走り込みながら蹴ろうとしている新田のシュート、そのコースが彼には見えた。
ほぼ真正面・・・威力が多少あっても、このクラスの敵には通用しないコースであると。

新田「ファルコンクロウ・・・! 行けえぇぇぇぇっ!」

スパァァァァァァァン!!


確(しっか)りとコースを狙う為には、最後の数歩の歩幅調節が必要だ。
そして軸となる左足を正確にタイミング好く、尚且つ力強く踏み込まなければならない。
最後の左足が決まらなければ打点は決まらない・・・思い描く軌道を再現できないのだ。
しかし逸(はや)る心をを抑え切れなかったか・・・新田は歩幅の調節が急ぎ足になっていた。
そして撃つ直前まで彼は、打点が定まっておらず威力が空回りする事になると察せなかった。


798 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 17:03:46 ID:???

シューマッハ「温い、温いぞフィオレンティーナ!」

ガシィッ!


新田「ああっ・・・・・・!」

悠々とボールを両の掌に収めたシューマッハに、新田は勿論、三杉達も歯噛みする。
不敵に物を言うだけの事はあり・・・奇跡の壁は確かにぶ厚く、そして高かった。

三杉「(クッ、ダメか・・・) ・・・下がるぞみんな!」

だがここは引き摺っている場合ではないと三杉は知っている。
中盤が薄い内にボールを回されぬよう、一刻も早く下がるよう仲間に指示した。
・・・・・・が、今回に限ってはその必要がなかった。

シューマッハ「テメェら何浮き足立ってんだ、クスタまでマンマと踊らされやがって!
        パルマのゴールは壁と錠前の二重の関門で成り立ってるんだろうがぁっ!」

ファビオ「ヒッ・・・! す、すみません!!」
クスタ「弁解のしようもない・・・ここから先、必ず善処します。」

なんとシューマッハは直ぐに攻める事をせず、味方を怒鳴り散らし始めたのだ。
今の彼を見た者は、誰が見ても口を揃えて言うだろう・・・『お鼻が真っ赤ッ赤』だと。


799 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 17:04:47 ID:???

シューマッハ「トリノもマークが甘い! クスタが前に出るまで黙って見てるなっての!
        それとMF! 攻めが単調すぎるぞ、特にコンティは手抜きしてんじゃねえっ!!」

トリノ「わ、悪ぃ・・・」
コンティ「いやはや、こりゃめった!」

怒りそのままにブチまけているように聞こえるが、それは間違いなく理に則ったコーチングであった。
シューマッハは各選手にダメ出しをして、ここからの修正を要求したのである。
これに対しては三杉もラッキーと思わず、感服する思いを抱いた。

三杉(無理に一点を急がず、修正すべき所を先に指摘・・・そういうキャプテンシーか。
    伊達にデンマークユースでも代表GKをやっていないな・・・・・・厄介だ。)

この間にフィオレンティーナは完全に守備を立て直した。
しかしパルマの選手達もここで気合を入れ直しており、決して安堵は出来ない状況だ。
ボールは敵の最終ラインからコンティへと渡り、彼は悠々と攻め上がってくる。
一応今ならば新田やブンナークを当てる事も出来るが・・・


A ここは積極的に当たらせる
B 彼等は温存させ、ここは自分が当たる
C 彼等は温存させ、自分も中央突破するコースを塞ぐ程度の牽制に留める
D むしろお前らが行け、ヘタリア兄弟(※ダラピとレント)
E そんな事より中山、ラインを高めに取ってくれ

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
本日の19時までに決定しない場合は1票決早いもの順、0票ならばカード判定とします。


800 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 17:23:51 ID:EAd0LYIk
C
これ以上消耗させたくないFWはもちろん、作戦的に三杉も動くのはよくないか?

801 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 17:29:09 ID:GUgoRLnQ
C
同意。今は我慢の時間だと思う。
フィオにとって厳しいのは(チャンスもだが)いつも後半だし。

802 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 17:59:59 ID:???
PK、フリーキック、ファストブレイク1回目といったところかなチャンスは
スクリューショットを低リスクで撃てるチャンスがあれば…

803 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 18:22:53 ID:???

>>802
中山さんの使い方はミソですね。
考え方にも依りますが、発想によっては低リスクのスクリューも出来る筈です。
=============================================

> C 彼等は温存させ、自分も中央突破するコースを塞ぐ程度の牽制に留める
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

しかし三杉も長期的に考え、ここでのアタックを思い止まった。
FWの2人の消耗がかなり早いのが理由である。
そして三杉自身も、いざとなったら撃つ必要が出てくるし・・・何より抜かれた場合はシニョーリが怖い。

三杉(あれだけゴールが堅いとなると、彼等は例外を除いてシュートに専念させたい。
    そして僕も今のプレイでやや動き過ぎたし、ここで動くのはリスキー・・・今は我慢の時間だ。)

コンティ(げにまっこっと、おまんはまぎるきぃのお・・・)

コンティが中央を進む進路を三杉は塞ぎ、牽制をし続けた。
決して積極的に当たるではないが、コンティが進んでいく為には邪魔になっている。
もしも強引に抜こうとするならば、ボランチのダラピッコラのフォローも覚悟しなければならない。
コンティにとって、この選択はさぞ嫌らしく映った筈であろう。


804 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 18:24:13 ID:???

コンティ「めった! 無茶はせられん、あてはごくどうじゃけんのう。」

それだけ言うと、コンティはガルバルディに手で合図し、そしてサイドへ向かっていった。
例のサイドアタックを狙うという事だろう。

三杉(という事は・・・)

コンティ「さぁわりことし、まぎるようならづいちゃるき!」

マルコ「何を言ってるか判らないよ・・・。」


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★コンティ ドリブル(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
 ★マルコ タックル(! card)64 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 抜かれました! よくない流れー
=1〜-1 → 左から順に(ダラピッコラがフォロー、ランダム判定、ガリバルディがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
コンティのマークがダイヤで「華麗なドリブル(+3)」、ハートかスペードで「鋭いターン(+1)」が発動。
マルコのマークがダイヤで「鋭いタックル(+1)」が発動


805 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 18:25:55 ID:???
フォローの攻守が逆でしたね、すみません。
結果では修正しておきます。

806 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 18:32:38 ID:???
 ★コンティ ドリブル( スペード5 )66 +( 44 )=★

807 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 18:38:07 ID:???
 ★マルコ タックル( クラブ9 )64 +( 65 )=★

808 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 18:39:00 ID:???
★マルコ タックル( クラブQ )64 +( 53 )=★

809 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 18:58:32 ID:???
しかしバンビーノとマルコがタックルにいく場面は危なっかしいわ…
いつまでもつやら……というか、ひょっとしてここが修正点だったのかー?

810 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 19:28:47 ID:???

>>809 流石に決勝でこちらだけ攻め続けられるようなバランスにはしませんw
=============================================

 コンティ ドリブル( スペード5 )66 +( 4 + 4 )+(鋭いターン+1)=75
 マルコ タックル( クラブ9 )64 +( 6 + 5 )=75

【攻撃Max】−【守備Max】=0 → ランダム判定
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コンティ「こんまいきに、がいな突っ込みでも平気かのう?」

素早く抜いてフィオレンティーナの動揺を誘うつもりだったか、コンティはやや強引に突っ込んだ。
そして接触の前に鋭くターンし、マルコを避けて通ろうとする。
体格差もあり、普通ならばこの強引な突っ込みに怯むところであろうが・・・
マルコはただの小さな男ではなかった。

マルコ「幾ら動作自体がスマートでも、そんな雑なフェイントは通用させない!」

ターンで遠ざかるボールを追ってスライディングを放つマルコ。
怯んだり目を逸らしていたりしたら、こうは相手に着いて追えない筈だ。
ましてコンティの動きはなかなかにスピーディー、少しの遅れで簡単に離されるが、そうはいかない。


811 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 19:30:03 ID:???

ザシュッ!! ポーン

コンティ「うおっ!? おまん見掛けに依らんずでっかいの!」

ボールは2人の足に挟まれ、行き場を失くして上方へと逃げていった。
このボールは意外に大きく流れ・・・。


先着で
 ★ボールの行方→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 バンビーノがフォロー
《ハート》 レントゥルスがフォロー
《スペード》 ラインを割った
《クラブ》 シニョーリがフォロー
《クラブA》 シニョーリが抜け出した
《JOKER》 なんと三杉がシルとシニョーリの裏でフォローした


812 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 19:34:00 ID:???
 ★ボールの行方→ ダイヤ5


813 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 19:59:46 ID:???

> ボールの行方→ ダイヤ5
> 《ダイヤ》 バンビーノがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「すごい飛んだなあ。」

シニョーリ「たまやー」

バンビーノ(これは驚いた・・・) トンッ

ボールは三杉やシニョーリの居る中央を遥かに飛び越え、逆サイドのバンビーノにまで届いた。
戸惑いながらも、バンビーノはこれを危なげなくトラップ。
またもフィオレンティーナが攻撃する場面となった。



ディアス「・・・たいしたポゼッションじゃんか、紫の方は。
      幾ら決定力やゴール前の堅さで一歩譲っても、これじゃあワンサイドだぜ。」

バティン「ああ・・・フィオレンティーナの中盤は流れを握り続ける術で抜けているからな。
      ウチ(ユヴェントス)も後半は、最後まで攻めさせて貰えなかった。
      パルマは一度流れを断ち切らないと、前半はこのままズルズル行っちまうぞ。」


814 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 20:00:46 ID:???

ディアス「へー、オレはその為にGKがあそこで真っ赤になってたと思ったんだけどな。」

バティン「そのつもりだったろうさ・・・けれど、簡単にはいかないって事さ。
      奴等(フィオレンティーナ)は場面場面での選択を誤らないからな。
      (・・・とは言えパルマも精鋭・・・出来すぎにも思える。)」

ディアス「場面場面・・・ね。」

バティンの言葉をディアスは面白い事を聞いたとばかりの表情で反芻した。


ボールを保持したバンビーノには直ぐにディモスが付いた。
規定通りにサイドの攻防が再び行われるところである。

ディモス「いい加減にポゼッションを落としてくんないかねえ?」

バンビーノ「・・・・・・それはお断りだ。」

基本的に、いずれにとっても攻撃が有利のサイド戦力。
先程はマルコが冷静に守ったが、ここではどうなる事だろうか。


815 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 20:01:53 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★バンビーノ ドリブル(! card)67 +(! dice + ! dice)+(サイドアタック+1)=★
 ★ディモス タックル(! card)65 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 抜いたぞー!
=1〜-1 → 左から順に(レントゥルスがフォロー、中山がフォロー、シルがフォロー)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」、
 ハートかスペードで「ショットガンドリブルLV1(+2吹飛3)」が発動。


816 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 20:03:35 ID:???
★バンビーノ ドリブル( スペード3 )67 +( 21 )+(サイドアタック+1)=★


817 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 20:04:39 ID:???
 ★ディモス タックル( クラブA )65 +( 36 )=★

818 :森崎名無しさん:2011/06/23(木) 20:08:02 ID:???
オーマイガー

819 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/23(木) 20:25:49 ID:???

バンビーノ ドリブル( スペード3 )67 +( 2 + 1 )+(サイドアタック+1)+(ショットガンドリブル+2)=73
ディモス タックル( クラブA )65 +( 3 + 6 )=74

【攻撃Max】−【守備Max】=0 → シルがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

何度も何度も攻め込みながら点に繋がらない・・・
ブンナークと新田の破壊力については当然言わずもがなだ。
流石にバンビーノも焦燥を抑える事が出来なくなっていた。

バンビーノ(抜くぞ・・・ここは勢いをつけるためにショットガンドリブルで吹き飛ばす!)

ディモス(この動き・・・ショットガンドリブルか。
      だがフェイントが雑! 視線もボールに向きすぎだぞ!)

ガシィッ!!

バンビーノ「グゥッ!?」

タイミングを見計らい、ディモスはショルダーチャージを仕掛けた。
それは見事にバンビーノのバランスを揺らがせ、その足からボールを離させる。
そして・・・


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