キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
1 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/05/26(木) 00:32:08 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
〜これまでのお話〜
世界一のGKになるというマルスとの誓いを果たすため、森崎はワールドユース大会に臨む。
強敵ひしめく予選リーグを突破し、イングランド、アルゼンチン、ドイツとの連戦も乗り越え、
ついに大会開催国であり優勝筆頭候補のブラジルとの決勝戦を迎えた。
ブラジルは正GKのゲルティス欠場という大きなハンデを抱えるものの、
後半から出場してきた謎の男コインブラの持つ超人的な力で一挙に反撃に躍り出る。
だが、幾多の戦いの中でこれまでバラバラだった全日本ユースがついに一つのチームへと昇華した。
それぞれの役目を果たす堅実ながらも強固な守りでブラジルの追撃を振り切り、ついに優勝の栄冠を掴みとる。
試合が終わった瞬間、突如力尽きたかのようにフィールドに倒れる中山を介抱する森崎。
しかしそこで森崎を待っていたのはガトーの協力のもと自らの身体から追い出した『超モリサキ』ことラムカーネ。
そしてリンダのスターライトで倒したはずの暗黒司祭ガーネフによる襲撃だった。
二人は才能を失い苦悩に陥った中山をそそのかし、闇の力に飲み込ませ森崎を襲わせる。
だが、森崎は中山の内に秘めた厚き友情の心を感じ取り、過去の罪の精算を甘んじて受け入れた。
そのまま全てを失い暗き闇に堕ちていくはずの森崎の精神だったが、一筋の暖かな光が新たな道を作り出した。
何度でもやり直せる。立ち上がれる。森崎は強き決意のもと、星の光に導かれながら新たなる未来へと歩き出そうとしていた。
☆前スレ
【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1303911310/l50
196 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 17:21:06 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→
ダイヤ7
+14+指揮(2)=
攻撃判定→
クラブK
+15+指揮(2)=
回避判定→
クラブ6
+9+指揮(2)=
守備判定→
ダイヤQ
+9+指揮(2)=
197 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 17:21:08 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→
ダイヤK
+14+指揮(2)=
攻撃判定→
ダイヤ7
+15+指揮(2)=
回避判定→
スペード6
+9+指揮(2)=
守備判定→
スペードK
+9+指揮(2)=
198 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/04(土) 17:26:32 ID:???
ロディ 2/20 鉄の剣(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤ2+(集中3) +10+有利(3)=18
攻撃判定→ ダイヤ7 +10+有利(3)=20
回避判定→ ダイヤ7+(集中3) +5+有利(3)=18
守備判定→ スペードA +6+有利(3)=10
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ ダイヤ7 +14+指揮(2)=23
攻撃判定→ クラブK +15+指揮(2)=30
回避判定→ クラブ6 +9+指揮(2)=17
守備判定→ ダイヤQ +9+指揮(2)=23【小盾】
ロディの攻撃!森崎は攻撃を受け止めた!
森崎の反撃!ロディに20のダメージ!
ロディは倒れた。森崎は40の経験値を得た
森崎のレベルが4に上がった!
============
先着『1名』様で
森崎 キーパー レベル3
成長率
H 19 70+! numnum=
力 9 40+! numnum=
技 12 25+! numnum=
速 12 70+! numnum=
運 11 50+! numnum=
武 7 20+! numnum=
守 11 40+! numnum=
魔 3 3+! numnum=
※合計が100を超えれば1アップです。
※道具や特訓補正等で200を超えれば2アップします。
199 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 17:27:31 ID:???
森崎 キーパー レベル3
成長率
H 19 70+
03
=
力 9 40+
07
=
技 12 25+
95
=
速 12 70+
63
=
運 11 50+
06
=
武 7 20+
13
=
守 11 40+
97
=
魔 3 3+
34
=
200 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 17:31:03 ID:???
HPが上がらないのはつらい
201 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 17:40:02 ID:???
HPはおいしい料理食べると上昇判定多かった記憶がある
引きが悪いと他の能力が下がる場合多いから優先はできない手段だけど
202 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 18:19:55 ID:???
ただでさえ成長率高くないのに、引きも偏ってて酷いw
203 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 18:34:32 ID:???
武器レベルもカンストする必要はないけど、もうちょっと上がってほしいねえ
204 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 19:35:33 ID:???
以前までが△→○→◎の25%、×→△、◎→☆の約17%上がるのと比べて
成長率5上昇は他の報酬と比べて一つだけあまりに弱体化してる気が
単純計算だとレベルが20回上がって1差が出るくらいの恩恵ですし
205 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 21:56:42 ID:???
戦闘のことだけを考えたら死ねばリセットだし弱くてもいい
サッカーにしても最終的に敵味方カンストするからシュート+○とかそういうスキルの差になってくる
206 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 21:58:23 ID:???
いやいや、死んでリセットはシステム的なペナデメリットもそうだし、
物語的にも星の力を得るときの「これまでの森崎」を生み出すんだぞ。
207 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/04(土) 23:46:51 ID:???
>>200-201
HPは『守護』を使う森崎にとっては死活問題ですね。
サッカーでもガッツに関わる大事なパラメーターですし…
>>202-203
JOKERなどで出現する別作品の伝説武器などは総じて武器レベルが高めに設定しています。
サッカーでも浮き球に補正がかかるので、地味ですが大事なパラメーターですね。
>>204
体感的には確かにありがたみが薄いかもしれませんね。
ただ、4つまでしか身につけられないスキルと違い、成長率は
最後までレベルアップに関わるステータスでもあるのでこのあたりが妥当だと判断しました。
>>205-206
森崎は拠点パートで成長の機会が多いこともあり、レベルアップによる成長率は並程度にしています。
キャラ的にも優れた才能はないものの特訓により地力を付けていく彼に合っていると思います。
2部の森崎は初期能力は高いので、俗にいう『ゼトポジション』に近いかもしれませんね。
208 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/04(土) 23:47:58 ID:???
森崎 キーパー レベル3
成長率
H 19 70+ 03 =73
力 9 40+ 07 =47
技 12 25+ 95 =120→1上がった
速 12 70+ 63 =133→1上がった
運 11 50+ 06 =56
武 7 20+ 13 =33
守 11 40+ 97 =137→1上がった
魔 3 3+ 34 =37
森崎 キーパー レベル4 EXP10 0戦0勝0敗
成長率
HP19/19 70
力 9 40
技 13 25
速 13 70
運 11 50
武 7 20
守 12 40
魔 3 3
以上のようになりました。
209 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/04(土) 23:49:22 ID:???
ロディの『待ち伏せ』による先制攻撃は森崎の動きを抑制させるには充分だった。
一旦振り上げた斧をすぐに引き戻させ、絶好の攻撃チャンスを得る。
しかしそれでも場数を踏んできた戦士である森崎を超えることは出来なかった。
冷静に守備を固めた森崎はロディの放った斬撃を受け止め、そのまま流れるように反撃を当てる。
ロディ「くっ…しまった!」
森崎「なかなか頑張ったな。だがまだまだ」
ガココッ!
ロディ「ぐあっ…!(有利な武器で戦っても勝てなかった…それに森崎殿は明らかに手を抜いていたというのに)」
ジェイガン「ふむ。ルークもロディもリタイアか。あとはライアンだけだが…」
森崎「そういえばもう一人ちっこい弓兵がいたな。ん…?」
一気に森崎の方に接近してきたルークやロディと違い、ライアンは近くの砦へと篭っていた。
そして櫓に上り、弓を引き絞って森崎に狙いを付けている。
ジェイガン「ほっほう。いつのまにあのような場所を確保していたか。やりおるな」
森崎「見かけによらずしたたかだな。あの緑髪といい、どことなくゴードンを思い出すぜ」
ジェイガン「それもそのはず。ライアンはゴードンの実弟ですからな。それはそうと、
森崎殿も経験したことがあるでしょうが、敵部隊と交戦に入る前に
あらかじめ戦いの準備をするターンが発生します」
森崎「ああ。部隊の偵察をして先制の確率を高めたり、武器や道具を交換したり
仲間と会話をして親交を深めたり緊張を解したり……
そして今回のあの坊主みたいに自軍に有利な地形を探したりできたな」
210 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/04(土) 23:50:33 ID:???
ジェイガン「はい。戦場により種類は様々ですが、主に利用出来る地形は
『森』『山』『砦』『城門』の4つですな」
森崎「屋内戦では『森』が『柱』に、『城門』が『玉座』に名称が変わったりするけどな」
ジェイガン「砦や城門は地形効果が協力な上に自分の番が回ってくるたびに
『HPが5回復』するので持久戦に実にうってつけ。
ライアンは圧倒的に有利な位置を得たということですな」
森崎「…そんな他人ごとみたいに。いくら訓練っていっても結構痛いんですからね?」
ジェイガン「お主ほどタフな人間ならば大丈夫だ。信頼しておるのだぞ森崎殿」
森崎「へいへい。俺も引き受けたからには最後まで付き合ってやりますけどね」
なんだかんだで後輩の面倒見が良い森崎は、この第七小隊の若き従騎士たちの指導に熱が入ってきていたのだった。
森崎「よーし、いいぜライアン!遠慮は要らないから撃ってきな!」
砦の櫓に向かって攻撃を促すよう叫ぶ森崎。大してライアンは無言で引き絞る弦に力を込めた。
ライアン「(……あの人がゴードン兄さんと最期に同じ部隊にいた指揮官……
クリスさんやカタリナさん、ルークさん、ロディさんも
口をそろえてあの人のことを褒めちぎっている。でも……)」
実の兄がノルダの街にて戦死したと聞き、ライアンは兄の意思を継ぐように騎士の道を志した。
それは大好きな兄の仇を打ちたいという気持ちが主なものだったが…
ライアン「(兄さんが生き残れなかった理由…それを僕が確かめるんだ)」
211 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/04(土) 23:51:44 ID:???
本当にあの森崎という男が優秀な指揮官であったならば。
兄は若い命を散らすこと無く今も自分の側にいてくれたはずである。
自分の未熟な弓の腕では到底太刀打ち出来ないはず。
しかし、もしも今の自分でも倒せるようであるならば――兄が生き残れなかったのは兄自身の責任だったのだろう。
そんな複雑な心境の中、ライアンは森崎に向かって矢を放った。
先着『2名』様で
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+10=
攻撃判定→! card+11=
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→! card+10+指揮(2)=
守備判定→! card+10+指揮(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【補足・補正】
ライアンの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ライアンの命中判定がダイヤで『必中』で必ず命中
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
戦闘計算式は
>>137
を参照してください
212 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 23:52:21 ID:???
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→
クラブ3
+10=
攻撃判定→
ハート10
+11=
213 :
森崎名無しさん
:2011/06/04(土) 23:52:50 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→
スペードJ
+10+指揮(2)=
守備判定→
クラブ6
+10+指揮(2)=
214 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:06:18 ID:???
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ3 +10=13
攻撃判定→ ハート10+(練気2) +11=23
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→ スペードJ +10+指揮(2)=23
守備判定→ クラブ6 +10+指揮(2)=18
ライアンの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
============
ビィンッ!ヒュオォッ!!
風を切り裂く音を伴い矢が向かってくる。
だが、森崎は瞬時に矢の軌道を見切るとその場を動くこと無く矢を見送った。
森崎「……今の軌道、わざと外したのか?」
当てるつもりが感じられない攻撃に何か意図が隠されているのか、森崎は首をかしげて砦の方を見る。
ジェイガン「さすがは森崎殿。防御だけでなく回避の技も実に見事ですな」
森崎「いや、今のはあいつが外しただけさ。それより今度は俺の番だな」
ジェイガン「うむ。すぐにライアンに攻撃を仕掛けに向かっても良いし、
1ターン行動を放棄することになるが、ライアン殿と同じように有利な地形を探すのも良いかもしれぬな」
森崎「どっちにしろもう少し近づかないといけないな。」
ライアン「(……動けなかったんじゃない。動く必要なんてなかったって顔をしてる……)」
ライアンは森崎の実力の高さを改めて実感する。
それと同時にどうしてこれほどの戦士がゴードンを守れなかったのかという疑問も強くなっていく。
215 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:07:32 ID:???
森崎「(さて、どうしたものかな?)」
先程の矢に、ほんの僅かではあったが実際の戦場で感じてきた明確な『敵意』を感じ取った森崎は…
☆どうしますか?
Aこのまま砦に接近しライアンに攻撃
B近くに有利な地形がないか探してみる
Cジェイガンと会話して親交を深める
Dジェイガンに他の武器はないか訪ねてみる
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
216 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:08:59 ID:LDSbBqC+
A
217 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:09:42 ID:E+VP7QDM
D
218 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:10:12 ID:tFkKiNQ2
D
手斧ないかなー
219 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:13:05 ID:???
ここだ!ここで無駄にJOKER出して伝説の武器だ!
220 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:14:55 ID:???
しかし武器レベルが足りない!
221 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:22:42 ID:???
>>219-220
この後のチュートリアルで紹介する予定なのですが、
第2部では僅かですが『武器破壊』の確率があります。
予備の武器を用意しておくのはいいことかもしれません。
============
>Dジェイガンに他の武器はないか訪ねてみる
森崎「なぁジェイガンさん、訓練用の武器のことなんだけど他になにか無いのか?」
ジェイガン「む、鉄の斧だけでは満足できないと?」
森崎「いや、別にそういうわけじゃないんだが。
俺も武器を振り回すのは久々だから、はやく慣れるために色んな武器に触れておきたいと思ってさ」
もっともらしい理由を述べた森崎に対しジェイガンは…
武器あります→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→ジェイガン「では私の『手槍』をお使いください
ハート→ジェイガン「ロディ、お前の『鉄の剣』を貸してあげなさい
スペード→ジェイガン「ルーク、お前の『鉄の槍』を貸してあげなさい
クラブ→ジェイガン「すまないが予備の武器は用意しておらぬ
クラブA→ジェイガン「では私の『肩のトゲ』をお使いください
JOKER→ジェイガン「ではこれを。王宮の武器庫に保管しておきましたぞ」
森崎「おお、これは懐かしき『がんばりアクス』」
222 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:23:22 ID:???
武器あります→
ハート7
223 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:30:16 ID:???
武器あります→ ハート7
>ハート→ジェイガン「ロディ、お前の『鉄の剣』を貸してあげなさい
ジェイガン「確かに森崎殿も違う種類の武器を持っていたほうが
訓練の指導にも幅が出て良いかもしれぬな」
そう言うとジェイガンはしゃがみ込んで休んでいるロディに近づく。
ジェイガン「ロディ、お前の『鉄の剣』を貸してあげなさい」
ロディ「はい、わかりました」
森崎「悪いな。やっぱり軽い武器は一つくらいは持っておかないとさ」
ロディ「いえ、どうか我々の指導に役立ててください」
※森崎が『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2 武器1)を入手しました。
森崎がロディから剣を受け取っている間に、ライアンが新たに矢を装填しこちらに狙いをつけ始める。
ライアン「(どうしてすぐに攻撃してこなかったんだろう…いや、これはきっとチャンスなんだ)」
息を止めて体のブレを最小限に抑えながら、ライアンは慎重に狙いをつけて矢を放った。
224 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:31:18 ID:???
先着『2名』様で
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+10=
攻撃判定→! card+11=
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→! card+10+指揮(2)=
守備判定→! card+10+指揮(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【補足・補正】
ライアンの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ライアンの命中判定がダイヤで『必中』で必ず命中
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
戦闘計算式は
>>137
を参照してください
225 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:31:35 ID:???
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→
ハート6
+10=
攻撃判定→
ダイヤJ
+11=
226 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:31:55 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→
クラブ9
+10+指揮(2)=
守備判定→
ハート10
+10+指揮(2)=
227 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:43:13 ID:???
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート6 +10=16
攻撃判定→ ダイヤJ+(練気2) +11=24
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→ クラブ9 +10+指揮(2)=21
守備判定→ ハート10 +10+指揮(2)=22
ライアンの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
============
バシュッ!……スカッ!
ライアン「うっ…は、外れた!?」
森崎「(あえて攻撃の機会を与えてやったんだがな。さっき感じた敵意は俺の勘違いか?)」
いずれにせよ、訓練の時間も限りがある。
森崎はこの模擬戦にケリを付けるべく行動を開始する。
☆どうしますか?
Aこのまま砦に接近しライアンに攻撃
【1:鉄の斧 2:鉄の剣】
B近くに有利な地形がないか探してみる
Cジェイガンと会話して親交を深める
Dもう一度ジェイガンに他の武器はないか訪ねてみる
※Aで攻撃する場合、どの武器で攻撃するかも併記してください
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
228 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:45:00 ID:tFkKiNQ2
A 2:鉄の剣
229 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:45:18 ID:mlpBq/so
A 2:鉄の剣
230 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 00:53:00 ID:???
A 2:鉄の剣
>Aこのまま砦に接近しライアンに攻撃
森崎「この軽い武器なら俺の俊敏さを殺さずに済む」
相手よりかなり身軽な場合…数値にて表すならば『4』高い場合は追撃ができる。
森崎は至近距離の攻撃には抵抗出来ない弓兵のライアンに向けて剣を振り上げる。
森崎「お前はちょっと命中率が悪いな。もっと技を鍛えるべきだったな」
ライアン「くっ…!(砦の地形効果でそう簡単にはやられない…はず!)」
先着『2名』様で
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+16+指揮(2)=
追撃判定→! card+16+指揮(2)=
攻撃判定→! card+12+指揮(2)=
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+3+砦(4)=
守備判定→! card+6+砦(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【補足・補正】
戦闘計算式は
>>137
を参照してください
231 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:56:06 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→
ハート9
+16+指揮(2)=
追撃判定→
クラブ8
+16+指揮(2)=
攻撃判定→
JOKER
+12+指揮(2)=
232 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:56:47 ID:???
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
回避判定→
ダイヤ6
+3+砦(4)=
守備判定→
スペードK
+6+砦(2)=
ライアンが死ぬw
233 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 00:59:23 ID:???
ギリ耐えたw
防御K以外だめなところでよく引いたなw
234 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 01:00:16 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ハート9 +16+指揮(2)=27
追撃判定→ クラブ8 +16+指揮(2)=26
攻撃判定→ JOKER +12+指揮(2)=29
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
回避判定→ ダイヤ6 +3+砦(4)=13
守備判定→ スペードK +6+砦(2)=21
森崎の攻撃!ライアンに合計16のダメージ!
森崎は10の経験値を得た。
※森崎がJOKERを出したので覚醒します。
============
森崎攻撃覚醒→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→力+1
ハート→力成長率+5
スペード→スキル『剛力』攻撃判定がハートで+3
クラブ→スキル『練気』攻撃判定がハート・スペードで+2
JOKER→全部!
235 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 01:12:51 ID:???
森崎攻撃覚醒→
ダイヤ4
236 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 01:32:53 ID:???
森崎攻撃覚醒→ ダイヤ4
>ダイヤ→力+1
※森崎の力が9→10に上がりました
============
森崎「弓兵は間接攻撃が可能だ。反撃をもらわずに一方的に攻撃できる便利な職業だ。
だが、こうして近づかれてしまうと逆に何もできずに一方的に攻撃を受けることになる」
淡々と説明を述べながら、森崎は砦の隅にライアンをジリジリと追い込んでいく。
森崎「そう、こんな風にな!」
ブオン!ズビズバーーッ!!
ライアン「うわああああ!!」
森崎「やべっ、ちょっと本気を出しちまったか?」
つい勢いに乗ってしまい武器を寸止めするのを忘れてしまう。
だが、森崎の心配を他所にライアンは砦に取り付けてある防壁を利用しなんとか攻撃に耐え切った。
森崎「! 今のを耐えたのか…」
ライアン「げほっ……兄さんからよく聞かされてましたから。
こうして砦にいればいざというとき生き延びることが出来るって」
森崎「兄さん……ゴードンのことか」
ライアン「覚えていてくれてるんですね。少し嬉しいです。
森崎さん、兄は…ゴードン兄さんはあなたの役に立てていましたか?
アリティア騎士として立派な最期を遂げることが出来ていましたか?」
森崎「……」
237 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 01:35:05 ID:???
ライアン「この訓練が終わったらでもいいので話を聞かせてください。
大好きだった兄さんのお話を……最期まで一緒にいた森崎さんからお聞きしたいんです」
思春期の少年特有の、伸びるような高音と掠れたような低音が入り交じった声でライアンが言った。
森崎の脳裏に、3年前の辛い記憶が、ノルダの傭兵に襲い掛かられたゴードンを
体力不足から庇うことが出来なかった記憶が蘇ってくる。
ライアン「僕は知りたいんです。前大戦の英雄…森崎さんのことを。
兄の最期を知っているあなたのことを…もっと教えてください」
ライアンはふらつく体を柱に寄りかかることで固定し、森崎に向かって弓を構えた。
先着『2名』様で
ライアン 7/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+10=
攻撃判定→! card+11=
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→! card+10+指揮(2)=
守備判定→! card+10+指揮(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【補足・補正】
ライアンの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ライアンの命中判定がダイヤで『必中』で必ず命中
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
戦闘計算式は
>>137
を参照してください
238 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 01:36:25 ID:???
ライアン 7/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→
スペードA
+10=
攻撃判定→
スペード8
+11=
239 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 01:37:05 ID:???
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→
ハート10
+10+指揮(2)=
守備判定→
クラブJ
+10+指揮(2)=
240 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 01:58:16 ID:???
ライアン 7/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペードA +10=11
攻撃判定→ スペード8 +11=19
森崎 8/19 鉄の斧(攻速…3 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→ ハート10 +10+指揮(2)=22
守備判定→ クラブJ +10+指揮(2)=23
ライアンの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
============
先程の森崎の攻撃で既に体力が尽きかけているのか、
ライアンの攻撃は力のない軌道を描き、森崎の足元へと突き刺さる。
だが、今の森崎にとってはこの矢が突き刺さるよりも
ライアンの兄を慕っていたという感情が込められた言葉が痛かった。
森崎「ライアン、あのな……」
ライアン「今は訓練中です。…話は後にしてください。兄さんもきっとそう言ってくれるはずです」
森崎「(…参ったな。あの時の俺は自分のことだけで精一杯で…とても仲間のことまで考えてやれる余裕なんて無かった。
きっとこいつは俺のことを恨んでいるんだろうな。当然だろう。俺が……あいつを守りきれなかったばかりに)」
あの傭兵の攻撃があと少しだけ緩いものだったら。きっと身を呈して庇うことが出来たはずである。
だが今は詫びの言葉をかけてやるよりも真面目に訓練をすることを、きっとこの少年は望んでいるはずだ。
森崎「……わかった。それじゃあ行くぜ」
241 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 02:00:15 ID:???
☆どの武器で攻撃しますか?
A『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2)
B『鉄の斧』(威力8 命中4 重さ7)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
一旦ここまで。ライアンは兄を失ったことで若干ですが子供っぽさが抜けています。
森崎に対して明確な恨みは持っていませんが、今後の接し方次第では…?
次回はのチュートリアルは一旦休憩を挟んだ後、復帰したクリスとカタリナを新たに加えて
『武器の損壊』と『特攻』を説明したいと思います。それでは次の更新でお会いしましょう。
242 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 02:01:00 ID:tFkKiNQ2
A
243 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 02:08:49 ID:mlpBq/so
A
244 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 04:48:00 ID:???
乙でしたー
245 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 13:45:15 ID:???
>>244
おつどもです!
============
>A『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2)
砦の地形効果の恩恵によりわずかに体力が回復しつつあるが、
やはり前衛職であるルークやロディより打たれ弱いのがアーチャーであるライアン。
重さの軽い鉄の剣の連続攻撃が当たれば、まず耐えることは出来ないだろう。
森崎「(いつまでもこの訓練を続けているわけにもいかないし、これで決めるか)」
ザッ…!
ライアン「うっ…」
対するライアンは先程の森崎の攻撃を凌ぎ切ったときのように、砦の防壁で身を隠そうと試みる。
先着『2名』様で
森崎 8/19 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+16+指揮(2)=
追撃判定→! card+16+指揮(2)=
攻撃判定→! card+13+指揮(2)=
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+3+砦(4)=
守備判定→! card+6+砦(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【補足・補正】
戦闘計算式は
>>137
を参照してください
246 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/05(日) 13:47:47 ID:???
【訂正】
ライアンのHPは7/18が正しいです。
247 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 13:50:30 ID:???
森崎 8/19 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→
スペード6
+16+指揮(2)=
追撃判定→
ハートQ
+16+指揮(2)=
攻撃判定→
スペード4
+13+指揮(2)=
248 :
森崎名無しさん
:2011/06/05(日) 13:55:04 ID:???
ライアン 18/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
回避判定→
ハートQ
+3+砦(4)=
守備判定→
スペードA
+6+砦(2)=
249 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 11:59:51 ID:???
森崎 8/19 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ スペード6 +16+指揮(2)=24
追撃判定→ ハートQ +16+指揮(2)=30
攻撃判定→ スペード4 +13+指揮(2)=19
ライアン 7/18 鉄の弓(攻速…0 係数…)
回避判定→ ハートQ +3+砦(4)=19
守備判定→ スペードA +6+砦(2)=9
森崎の攻撃!ライアンに10のダメージを与えた!
ライアンは倒れた。森崎は40の経験値を得た
============
砦の隅に追い込まれたライアンに、森崎の攻撃を避けるすべは残されていなかった。
素早く、なおかつ重い一撃がライアンの背中に当たる。
ライアン「うわぁ!」
痛みでへたり込むライアンを見て、ジェイガンが訓練の終了の合図を告げた。
ジェイガン「そこまで!森崎殿、ご苦労だった」
森崎「ああ。こっちこそ久々の戦闘で色々と思い出すこととかあったからな」
こうして森崎は戦いの感を取り戻しつつ、第七小隊の教官をうまくこなしていくのだった。
250 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 12:01:30 ID:???
今日の分の訓練を終えた森崎は、広間へと呼び出される。
森崎の歓迎会を兼ねた、ささやかだが腕によりをかけた料理が
広く並べられたパーティーが開かれているというのだ。
マルス「あまりお金をかけられないからこうして立食になっちゃうけれど…」
森崎「いや、いいさ。こうして大勢で旨い飯を食えるならそれ以上の形式は望まんぜ」
マルス「ありがとう。ようやく君の話をゆっくりと聞ける機会が出来たというわけだ。森崎教官殿」
森崎「教官殿って…まぁ、日本でも後輩たちに指導するのは先輩の大事な役目だったしな。
こうして俺が積みあげてきた経験や技術が少しずつだが
確実に伝えられていくのを実感できるのはあまり悪い気分ではないけどさ」
マルス「ジェイガンから聞いたよ。結構様になっていたみたいじゃないか。
時間が空いたときでも構わないから、これからも彼らの指導をよろしく頼むよ」
森崎「へいへい」
適当な返事を返しながらも、こうして親友から期待をされるのはやはりうれしいものだ。
金箔カステラ
に舌鼓を打ちながら、森崎は久々に再会した親友と思い出語りを挟みつつ会話を重ねる。
☆何を話しますか?
A 自分のサッカーでの活躍や近況について語る
B 今日訓練を見た第七小隊のメンバーについて語る
C アリティアや、マルスの近況について語る
D アリティア以外の各国の状況について語る
E WY大会中にガーネフの姿を見たことを語る
F マルスとの会話を打ち切り、他の誰かと会話する
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
251 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 12:03:11 ID:ihomnzVc
E
252 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 12:19:37 ID:u32ALx3o
E
253 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 12:42:00 ID:???
金箔カステラはささやかな食べ物じゃないですよ、王子w
254 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:15:52 ID:???
>>253
アカネイアと日本では物価の値段がかなり違っていそうですね。食べたい!羨ましい!
============
>E WY大会中にガーネフの姿を見たことを語る
森崎「復興で大変な時期にこんな話をするのはちょっと気がひけるんだが…」
マルス「どうしたんだい。深刻な顔をして」
森崎の躊躇いをはらむ表情から、おそらく悪い話題が出てくるものだと予想し、マルスは顔を引き締める。
森崎「…今から2ヶ月ほど前か。俺がちょうどワールドユース大会の決勝戦を戦っていた頃だ」
マルス「うん。確か君の話だとその試合に勝って見事世界一になったと――」
森崎「その試合後の話だ。…中山って奴がいたのを覚えてるだろ?」
マルス「あの特別試合で僕達と同じチームになった選手だね。彼がどうかしたのか?」
森崎「決勝戦後、あいつは全ての力を使い果たしたかのようにフィールドで倒れた。
……初めてのことじゃないんだ。少なくとも俺が知っている限りでは2度目だった。
あいつの体は優れた能力を発揮できる代わりにひどく衰弱しきっていた。
そしてその原因を作ったのは……俺にあったんだ!」
マルス「…………」
次第に森崎の語気が荒くなっていくのを感じたマルスは、押し黙って森崎の次の言葉を待つ。
森崎「俺はすぐに医務室へあいつを運んだ。それから…現地のスタッフは特に異常はないと言った。
俺はその言葉を信じて胸を撫で下ろし…しばらく死んだように眠るあいつの様子を見ていた。
……それからだ。急にあいつが意識を取り戻したかと思うと……ガーネフが。奴が現れた」
255 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:17:02 ID:???
マルス「…!」
森崎「それだけじゃない。ガトーの爺さんの館で排除したはずの、何の才能も持たない俺が
一流の選手にまで上り詰められた要因…だけど俺の成長を妨げていた存在でもあった
『超モリサキ』という、俺そっくりの人間が、ガーネフと一緒に中山を唆しやがった!
ガーネフは過去に俺が中山を貶めた原因『破滅のツボ』を押し返すように中山に命令した。
そして俺は……中山の、あいつの願いを聞き入れた。あいつの手をとって――自ら『破滅のツボ』を押した」
マルス「……そんな、そんなことが……あったのか……」
親友のため、自ら体を滅ぼしかねない選択をした森崎の悲痛な思いを感じ取り、マルスは言葉を失う。
森崎「今のところは大した影響は出ていない。限界を超えた無茶をしなければ特に支障はないのは中山が実証済みだったからな。
それ以来ガーネフと超モリサキの姿を見ることはなくなった。中山もあの時の記憶がないのか、特に気にはしていないみたいだしな。
俺はいつ破壊されてもおかしくない体に気を使いながら、無理なセービングを封印することで事なきを得ている。
……これが俺が体験した『事実』だ。マルス。何か知っていることはないか?
どうして倒したはずのガーネフが……また現れたりしてるんだ?」
マルス「……そのことなんだけど。実はアカネイア騎士団からガーネフが各地に現れたという報告を受けているんだ。
カダインの遺跡でガーネフの配下たちが復活の邪法を使った痕跡が残っているとマリクも言っていた。
確かな情報ではないが、一人の青年を引き連れているという目撃もある。
その青年が君の言う『超モリサキ』という存在かどうかは分からないが……」
森崎「おそらく、いや、絶対にガーネフはこの世界のどこかにいる。
あいつは死んじゃいなかった。俺達の世界にまで現れて何かを企んでいると思う」
256 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:18:05 ID:???
マルス「もしもガーネフが本当に復活しているのだとしたら、間違いなく再び戦が起こるだろう。
そしてその時に平和を守るのは僕達アリティアでなくてはならない。
森崎。明日からの訓練には僕もできるだけ顔を出すことにするよ。
少しでも兵の教育を捗らせるために、自らの目で訓練を実感しておきたいんだ。
それと、マケドニアにいるはずのガトー司祭にも手紙を出さなくては。
ガーネフに対抗するには彼が生成する『スターライト』が無くてはいけないからね」
森崎「ああ、頼む。……悪いな。いきなり突拍子もなく不穏な話題を出しちまって」
マルス「いや、君もガーネフの復活の予兆を知っていてくれて助かったよ。
予め対策を立てられる。今度こそ…今度こそ父上の仇を討たなくてはいけないんだ」
森崎の言葉でガーネフの復活という憶測は確信へと変わった。
復興のために即位式を先延ばしにしてるとはいえ、
心のなかでは既にアリティア王国を背負っていくという覚悟を決めているマルス。
もう二度と大切な民達を失いたくない。父が成し遂げられなかったことを
成し得てこそ堂々と王位を受け継ぐ資格を持てるのだとマルスは考えていた。
森崎「(とりあえずマルス達も一応ガーネフの復活は知っていたんだな。少しは安心できたぜ)」
金箔カステラをもう一切れ口の中に運び、森崎は明日からの訓練に想いを馳せるのだった。
翌日。今日はさらに本格的な実技訓練を行うとのことである。
集合場所へ向かおうとする森崎の前に、ジェイガンが現れた。
ジェイガン「おはようございます森崎殿。昨晩はよく眠れましたかな?」
森崎「ああ、お陰さまで。やっぱり適度に硬さのあるベッドのほうが落ち着くよ」
ジェイガン「…それはなにより。今日の訓練前に、森崎殿には大事なことをお願いしたいのです」
257 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:20:03 ID:???
森崎「大事なこと?」
ジェイガン「はい。現在訓練を行なっている新兵たちに小隊ごとに隊長を任命していくのですが
明日からの訓練の出来を見て、森崎殿に判別をしてもらいたいのです」
森崎「俺に?あいつらの隊長を任命して欲しいと?」
ジェイガン「あの者たちは昨日森崎殿が言った通り非常に筋が良い。
この調子で訓練を重ねることが出来ればきっと優秀な騎士に育つことでしょう。
しかし、部隊をまとめられる力量は今のところどんぐりの背比べと言ったところ。
森崎殿が最も伸びると思わしき人物を選択してほしいのです」
森崎「…なるほどね。チームを纏めるキャプテンの重要さってのは俺が身を持って体験しているからな。
分かったよジェイガンさん。今日の訓練の出来を考慮して、俺が第七小隊の小隊長…
いわゆる『キャプテン』を指名するわけだな」
ジェイガン「森崎殿の口から出たことならば、きっと誰も文句は言いますまい。
暗黒戦争での森崎殿の活躍に憧れて騎士を志願するものも多いのですからな」
森崎「ふーん。俺の活躍に憧れて……ねぇ。むふふ」
昔の自分では決して感じることは出来なかったであろう優越感と満足感に浸りながら、
森崎は訓練場へと軽くなった足をかろやかに上げて向かった。
258 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:21:04 ID:???
〜アリティア王宮野外訓練場〜
ジェイガン「集合!第七小隊、第九小隊は全員揃っているな?」
先日模擬戦が行われた野外訓練場の砦の前に、ずらりと並べられているのは
クリス、カタリナ、ルーク、ロディ、ライアンの第七小隊のメンバーと、
赤毛に大きなハチマキを巻きつけた少女を先頭に立たせた第九小隊のメンバーである。
ルーク「(おい見ろよロディ、あいつだろ?暴力女で有名な第九小隊のセシルって女騎士って)」
ロディ「(…私は武器の扱いに定評のある優秀な騎士と聞いているが)」
カタリナ「(お二人とも静かに。また怒られちゃいますよ〜)」
ジェイガン「…コホン。本日より諸君はこの小隊単位で本格的な訓練を行うこととなる。
午前の訓練は、実技が主だ。相手の部隊を敵軍と想定し、部隊で力を合わせて撃破を目指すのだ。
それでは教官となる正騎士を紹介する。まずは第七小隊担当の森崎教官。
昨日に引き続きお前たちの動きを徹底的に指導してくれるぞ」
森崎「今日の訓練で俺に認められた奴にはとっておきのプレゼントがある。がんばるように」
ルーク「プレゼント?それを聞いたらやる気にならないほうがおかしいぜ!ヒャッホー!」
ロディ「森崎殿に認められるのは難しそうだな。さて、どう自分をアピールするべきか…」
カタリナ「クリス、今日の訓練も頑張りましょうね」
クリス「ええ。今日は怪我でリタイアなんてするもんですか!」
ライアン「(森崎さんに認められる…か。兄さんはどうだったんだろうか)」
ジェイガン「続いて第九小隊担当のカイン、前へ出なさい」
259 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:22:21 ID:???
ずいっ。
カイン「本日第九小隊の教官を担当するアリティア騎士カインだ!
訓練といえども実際の戦場を仮定とした実戦形式だ。気を抜くと怪我では済まないぞ!」
森崎「ほー。カインも今日の訓練の教官なのか。ま、お手柔らかに頼んだぜ」
カイン「森崎!この1年間で鍛えに鍛えた俺の先輩騎士としての風格を見せつけてやるからな!」
ジェイガン「このカインはアリティア騎士の中でも屈指の力を持つ男。
森崎、そしてカインの両名に認められる力をつけるのだ。よいな?」
新兵一同「「「「「おーーーーっ!!」」」」」
ジェイガンの指示により配置されていく第七小隊のメンバーを眺める森崎の上空から、
急に強い風となにかが羽ばたくような音が聞こえ出す。
森崎「おや?あのペガサスに乗っているのは…」
マルス「森崎、約束通り様子を見に来たよ」
シーダ「今日は私たちも訓練の講師として参加させてもらうわ」
森崎「自国の王子とそのフィアンセが直々に来るとはなぁ。これはあいつらも必死になるかもな」
カイン「マルス様、シーダ様。わざわざ御足労頂き感謝いたします」
マルス「今日の訓練はどんな内容だい?」
森崎「2部隊に分かれて実戦形式で戦うらしい。
そんで、第七小隊を俺が、第九小隊をカインが後ろから補佐していくんだ」
260 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:23:49 ID:???
マルス「二つの部隊による対抗戦か。それじゃあ僕とシーダは…」
小隊対抗戦→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→二人とも第七小隊に混ぜてもらおうかな
ハート→僕が第七小隊に、シーダを第九小隊に混ぜてもらおうかな
スペード→シーダが第七小隊に、僕が第九小隊に混ぜてもらおうかな
クラブ→二人とも第九小隊に混ぜてもらおうかな
JOKER→ジェイガンと一緒に第3の部隊として両方と戦おうかな
261 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:24:53 ID:???
小隊対抗戦→
クラブJ
262 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:25:21 ID:???
いやぁ、このスレらしいですねw
263 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:40:52 ID:???
速攻でマルス落とさないと超島国王女にボロボロにされそう
264 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:42:49 ID:???
いや、普通に勝負にならんだろ、これ
265 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:44:54 ID:???
マルスさえ倒せりゃライサンでシーダ落とせるけどマルス支援と指揮で回避高そうだ
266 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:53:23 ID:???
>>262
ハードなど生ぬるいわ!このスレの難易度はマニアック、そしてルナティックを目指す!
という冗談はさておき、あくまでもまだチュートリアルですので、気楽にカードを引いてくれれば嬉しいですw
>>262-265
能力の高いマルス達は先程の森崎のようにステータスを下げて登場してきます。
============
小隊対抗戦→ クラブJ
>クラブ→二人とも第九小隊に混ぜてもらおうかな
マルス「小隊の戦力差的に、僕達二人ともカインのいる第九小隊に混ぜてもらったほうが良さそうだね」
シーダ「第九小隊はセシル以外はあまり成績が良くないらしいですからね…妥当だと思います」
カイン「む…こ、今回の模擬戦でしっかりと結果を出させてみせますよ。
それこそが教官の勤めであり、後輩を導く先輩の役目でもあるのですから」
森崎「臨むところだ。俺の完璧な指揮のもと、あいつらの強さをさらに引き出してみせるさ」
こうして森崎率いる第七小隊は、カイン、マルス、シーダを擁する第九小隊と戦うことになる。
267 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/06(月) 20:55:35 ID:???
〜第七小隊の砦〜
森崎「というわけで、今回の模擬戦の説明をするぞ。
まずは小隊を2つに分ける。砦を攻める部隊、砦を守る部隊を作るんだ。
そして早く相手の砦を落としたほうが勝ち。砦を制圧されたら負けだ」
クリス「攻撃部隊と守備部隊の配分が勝負を分けそうね」
カタリナ「やはり攻めこむ部隊は騎馬兵など足が早い人達のほうが有利なのでしょうか?」
ルーク「だったら俺様の出番だな!バッと行ってちゃちゃちゃっと片付けてすぐに制圧してやるさ!」
ロディ「……その常人に理解しがたい理論はいったい何の役に立つんだ?
それより森崎教官殿。部隊編成は誰にやらせるのでしょうか」
森崎「そうだな…」
☆どうしますか?
A 全部自分で決める(二つの部隊を自分で振り分けることができます)
B 誰かに任せる(部隊分けはランダムになりますが任命したキャラの指揮が+1がされます)
※Bの場合は誰に任せるかを【クリス・カタリナ・ルーク・ロディ・ライアン】の中から一人選択してください。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
268 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:56:41 ID:j2BzbrBk
B
269 :
268
:2011/06/06(月) 20:59:16 ID:j2BzbrBk
選択忘れました
B クリス
270 :
森崎名無しさん
:2011/06/06(月) 20:59:51 ID:bXKLfht+
Bクリス
271 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/07(火) 23:13:31 ID:???
B クリス
>誰かに任せる(部隊分けはランダムになりますが任命したキャラの指揮が+1がされます)
森崎「(俺が直々に戦力を分散させたほうが勝率は確かに上がるかもしれない。
だが、この訓練はあくまでもこいつら新人兵士のためのものだ。
無闇に出しゃばらずに、ここは彼らの自主性を伸ばしてやろう)」
ある程度の戦闘プランは頭の中にあったものの、森崎は戦力の分配をクリスに任せることにした。
森崎「よし、モノは試しだ。クリス、今回はお前の判断で部隊を自由に組み分けてみるんだ」
クリス「私が…ですか?」
ルーク「はぁ?よりにもよってジェイガンさんに怒られてばかりのクリスかよ〜」
ロディ「少なくともお前よりはまともな人選だと私は思うがな」
ルーク「んだとぉ!?」
ライアン「け、喧嘩はやめてくださいよ二人とも〜!」
森崎「(相変わらず纏まりがない連中だな。この訓練中になんとかしなくてはいけないぞ…)」
イマイチしまらない第七小隊の面子に顔をしかめる森崎。
そんな中、軍師希望の少女カタリナがそっと手を上げ、しかしはっきりとした口調で喋った。
カタリナ「私は賛成です。クリス、あなたの指示ならば私は信用していますから」
それは今まで弱気で引っ込み思案というイメージしか彼女に抱いていなかった森崎にとっては思わず感心するところだった。
クリス「カタリナ……」
272 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/07(火) 23:14:34 ID:???
ロディ「私もクリス殿の指揮に興味がある。どのような判断をするのかご所望したいところだ」
ライアン「ぼ…ぼくもクリスさんがリーダーって感じがします。なんかこう、どっしりと構えてるところとか」
ルーク「それはただあいつが重騎士だからだろうが。…ちぇ、まぁいいさ。
クリス、お前がリーダーなら俺はエースを目指す!この訓練のMVPはこの俺様だぜ!」
クリス「ありがとうみんな。私、やってみるわ」
森崎「(なかなかやるな。あいつの一言でスッと纏まったぞ。伊達に軍師を所望してないわけってか)」
それはこの大陸に来て間もない頃の、軍師見習いとして立ち振る舞っていた自分の姿に重なって見えた。
クリス「それじゃあまずは相手の砦を攻める部隊ね。第九小隊の攻撃部隊と正面からやりあうか、
迂回ルートを通って速やかに拠点を制圧するかで作戦は変わってくると思うの。だから今回は…」
小隊長クリス→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→機動力を活かして一気に制圧を目指しましょう。(攻撃部隊を多めにする)
ハート→有利な地形を先に見つけて、臨機応変に行動しましょう(バランスよく分配する)
スペード→守備部隊を多めにして、相手の攻撃部隊を返り討ちにしましょう。(守備部隊を多めにする)
クラブ→……こういう時は難しく考えずくじ引きで決めましょう!(ランダム)
JOKER→こんなこともあろうかと、フィールドにトラップを設置していました!
273 :
森崎名無しさん
:2011/06/07(火) 23:17:26 ID:???
小隊長クリス→
スペード6
274 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 21:58:10 ID:???
更新の時間がなかなか取れず申し訳ないです…
この週末で少しでも遅れを取り戻したいところですね。よろしくお願いします。
============
小隊長クリス→ スペード6
>スペード→守備部隊を多めにして、相手の攻撃部隊を返り討ちにしましょう。(守備部隊を多めにする)
クリス「ここは砦を最大限に有効利用する作戦で行きましょう。
守備部隊を多めに用意して相手の攻撃部隊を消耗させ、
自軍の制圧の心配を断ち切ってから堂々と攻撃に移るの」
森崎「ほう。こちらから打って出るのではなく、あくまでも受けの態勢で待ち構えるか」
クリス「相手に攻撃権を譲ってしまうのは確かに危険を招くかも知れません。
しかし、私たちの部隊は騎馬兵はルークとロディの2人だけ。
歩兵の私たちの足に合わせて進軍しても、先手を取れる可能性は低いと思うんです」
森崎「取れるか微妙な先制権などくれてやって、地形効果を利用して優位に立つというわけか」
カタリナ「すごいですクリス!私の計算だとその作戦で相手に勝てる確率は8割を超えています!」
ロディ「その計算が当てになるかどうかは分からんが理にはかなっているな。
急いては事を仕損じるとも言う。私もクリスの策に賛成だ」
ルーク「うーむ。俺としては全軍突撃で一気にけちらしてしまったほうが速いと思うんだがなぁ」
ライアン「ルークさん、今回はクリスさんの…リーダーの指示に従いましょうよ」
森崎「ま、そういうことだ。それともルーク一人だけで先陣をきって取り囲まれたりでもするか?」
ルーク「うっ…そ、それは…」
275 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 21:59:13 ID:???
森崎の睨みを効かせた脅し文句にたじろぐルークをフォローするように、クリスは言葉を続ける。
クリス「もちろんルークの言う速攻が有効的な場合も必ずあるとおもうわ。
でも、今の私たちの戦力では無理をして攻め急がないほうがいいと思うの」
ルーク「……ちっ。わーかったよわかったよ。そのかわりちゃんと俺たちを指揮するんだぞ!」
クリス「ええ。必ず第七小隊を勝利に導いてみせるわ!森崎さんに託された大役ですもの!」
自信に満ち溢れた笑顔を浮かべるクリスに、森崎は頼れる後輩という存在を彼女に照らし合わせる。
森崎「(俺の見立てだとこの娘はジェイガンさんに打ち負かされる程度のものじゃないはずだ。
頑張れよクリス。俺の期待を裏切るような無様な真似はするんじゃないぞ)」
クリス「それで、次は部隊の配分だけど…」
守備思考な重装娘→! dice
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
1.2→攻撃部隊はロディとルークに任せるわ。あくまでも陽動を目的として、無茶な突撃はしないでね!
3.4→攻撃部隊…というよりは偵察をルークに任せるわ。間違っても敵部隊と交戦なんてしちゃだめよ!
5.6→徹底的に絶対防御!全軍砦に引きこもって守備の陣形を敷きましょう!
276 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:02:34 ID:???
守備思考な重装娘→
1
277 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:02:37 ID:???
守備思考な重装娘→
1
278 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 22:12:29 ID:???
守備思考な重装娘→ 1
>1.2→攻撃部隊はロディとルークに任せるわ。あくまでも陽動を目的として、無茶な突撃はしないでね!
クリス「攻撃部隊はロディとルークに任せるわ。あくまでも陽動を目的として、無茶な突撃はしないでね!」
ロディ「了解した。もしも相手の攻撃部隊に捕捉された場合は撤退を念頭に交戦しよう」
ルーク「おいおいそんな弱気でどうするよ!どうせなら俺達2人だけで敵軍を壊滅……」
クリス「(じと〜〜〜)」
ルーク「だ〜〜!!分かってるって!んなことはしねーから眉間にそんなにシワを刻むなって!」
森崎「(まぁロディならうまくルークを押さえてくれるだろう。見たところ扱い慣れてるって感じだしな)」
ライアン「それじゃあ僕達4人はこの砦を守る部隊になるってわけですね」
クリス「ええ、そうなるわね。相手の戦力をある程度削ったルークとロディも砦に帰還して
全軍でしっかりと迎え撃つのが理想なんだけれど…第九小隊も並大抵のチームじゃなさそうだし」
カタリナ「それに今回はカインさんだけでなくマルス王子やシーダ姫も加わっていますからね」
森崎「(…よくよく考えて見れば相手の戦力って相当高そうに思えるな。
うーん、あくまでもこの訓練の主役はこいつら従騎士なんだし、
教官という立場としてはある程度手を抜くことも必要になってくると思うが…)」
279 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 22:13:32 ID:???
☆どうしますか?
A 少しだけ手加減する(HP以外の全能力-1)
B 適度に手加減する(HP以外の全能力-2『星撃』封印)
C かなり手加減する(HP以外の全能力-3『星撃』封印)
D 思い切り手加減する(HP以外の全能力-4『星撃』『小盾』封印)
E と、油断させといて全力で迎え撃つ!(ステータス変化なし)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
280 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:15:29 ID:QicKkIrk
B
281 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:15:57 ID:CL7AFPuk
A
282 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:16:48 ID:kRgkooXM
B
283 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 22:38:47 ID:???
>B 適度に手加減する(HP以外の全能力-2『星撃』封印)
森崎「(この第七小隊の連中を一流の正騎士に育て上げるのが今回の俺の仕事だ。
俺が敵兵を倒しすぎて経験値を独り占めするような結果だけにはならないようにしないとな)」
森崎はあくまでも縁の下の力持ちになることを決意して、攻撃技を封印してこの模擬戦に挑むことにした。
一方その頃第九小隊は、セシルが先天的なリーダーシップを(仕切りたがりとも言う)発揮して部隊編成を終えていた。
セシル「いいわねみんな。第七小隊の皆は問題児集団と呼ばれてはいるけれど
実技試験の成績は毎回トップの知る人ぞ知るエリート集団なの。
だけど今日でその看板は私たち第九小隊のものにさせてみせるわ!」
カイン「うむ!実に頼もしい限りだなセシルよ」
セシル「はい!カイン教官!任せてください!
(個人成績だと負けていないのに、部隊成績で遅れをとってしまっているのはもう沢山!
絶対に、絶対に今日ここで第七小隊を倒して私たちがナンバーワンの小隊になってみせるわ!)」
シーダ「(マルス様…あのセシルという娘を見てると私、ちょっと不安になります…)」
マルス「(…そうだね。目先のことに囚われすぎて戦況を見失わなければいいのだけれど)」
強い勝利への執着心を抱え、セシルはやや力不足な仲間たちを率いて打倒第七小隊を誓う。
だが、彼女の熱い心情がしっかりと他の仲間達に伝わっているかどうかは微妙だった。
284 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 22:40:10 ID:???
先着『2名』様でブロックごとにお願いします。
第9小隊の→! card
============
同僚たち→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
※数値が高いほど高ステータスです。
※もし名前を併記していただければ、名有りのゲスト兵士として参加させていただきます。
記名がない場合は『騎士A』等の汎用ユニットとして扱います。
ダイヤ→ソシアルナイト
ハート→ペガサスナイト
スペード→傭兵
クラブ→戦士
JOKER→????
285 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:41:16 ID:???
第9小隊の→
スペード8
286 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:42:12 ID:???
名前→
シュナイダー
同僚たち→! card
同姓同名がいてもいいじゃないか
287 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:42:38 ID:???
同僚たち→
スペードJ
288 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:50:55 ID:???
そこそこ傭兵と強傭兵? 槍使いをうまくこっちに当てたいな
289 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 22:55:25 ID:???
仕切り屋と傭兵じゃ、明らかに気持ちに温度差があるだろうな・・
290 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 23:00:24 ID:???
>>286
これまた随分お強そうなお名前ですこと…w
>>288
ちなみにロディは森崎に鉄の剣を貸したままなので『鉄の槍』しか持っていません。
>>289
ちなみに第9小隊とセシルのモデルは某北海道の…
============
第9小隊の→ スペード8→傭兵(並)
同僚たち→ スペードJ→傭兵(良)
セシルの同僚の傭兵コンビ。彼らは頼んでもないのにグイグイと
自分たちを引っ張ってくれるやや勝気すぎる彼女のことを疎ましく思ってはいたが、
常に自分たちより上の成績を撮り続ける目の上のたんこぶと呼んでもいい存在の
第七小隊に対してフラストレーションが溜まっているのもまた事実。
ここは素直に彼女の指示に従い、見事第七小隊を倒せたのならそれでよし、
もしも負けてしまったとしてもセシルに敗戦の責任を負わせてしまえという考えに至った。
傭兵A「(こっちにはマルス様やシーダ様も付いているんだ。
きっと第七の連中は恐れ多くも手を出せずまごまごするに違いないぜ)」
傭兵B「(そこを俺たちがかっこ良く撃破して王子に直々に認められるって訳だな!
ま、もし負けちまってもこの乱暴女ことセシルの責任にしちまえば問題ないさ)」
セシル「さァ!目指すは第七小隊の砦よ!攻撃部隊を任命するから指示を受けた人は出撃準備を行ってくださいね!」
291 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/10(金) 23:02:16 ID:???
どう動くか第九小隊→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→私、カイン教官、シーダ様の騎馬軍団で攻め込みましょう!
ハート→傭兵A、Bのコンビを先発隊として送り込むわ!
スペード→まずは私たち第九小隊のメンバーだけで攻撃してみます!
クラブ→みんな武器は持ったわね?ぜーんぐーんとっつげきぃ〜〜〜♪
JOKER→セシル「と、その前に皆にこの武器を渡しておくわね」第九小隊パワーアップ!
292 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 23:02:58 ID:???
どう動くか第九小隊→
ハートJ
293 :
森崎名無しさん
:2011/06/10(金) 23:22:31 ID:???
クラブだったらセシルのキャラの方向性が大分変わってたのかなw
294 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/11(土) 00:48:07 ID:???
>>293
ルークと非常に馬の合う性格になっていたことでしょうw
============
どう動くか第九小隊→ ハートJ
>ハート→傭兵A、Bのコンビを先発隊として送り込むわ!
セシル「傭兵A、Bのコンビを先発隊として送り込むわ!
貴方達の騎馬兵にも負けない俊足を活かして敵軍の攻撃部隊をなぎ払って頂戴!」
傭兵A「え゛?」
傭兵B「ちょ、ちょっと待てよセシル!普通こういう時はお前みたいな騎馬兵が先陣を切るものじゃ…」
セシル「大丈夫。貴方達のこと、心から信用しているから……だから、がんばって!」
キラキラキラ…
傭兵A「(ぐうっ!?こ、この曇りや淀みが一切無い直情的な眼差しは……!)」
傭兵B「(人を疑うことを知らないのかよこの甘ちゃんは……くそっ!)」
前線には出ずに、頼れる先輩たちの手助けを受けつつ安全かつ順調に評価を稼ぎ、
それに失敗したとしてもセシルに全責任を丸投げするという計画はここに破綻することになる。
295 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/11(土) 00:52:10 ID:???
☆指揮レベルと指揮官について
・第2部では指揮官(☆マークの人)以外の指揮レベルは-1されて計算されます。
・つまりAの守備部隊にかかる指揮レベルはクリスの(1)と森崎の(2)-1とカタリナの(2)-1の合計3となります。
・万が一指揮官が倒れた場合、代わりに指揮官となったキャラにはマイナス補正はかかりません。
@攻撃部隊(敵軍の砦の制圧ではなく、あくまでも陽動が目的)
☆ロディ
・ルーク
A守備部隊(砦に陣取り敵軍の攻撃部隊を返り討ちにする)
☆クリス(1)
・森崎(1)
・ライアン
・カタリナ(1)
以上のメンバーで出撃します。
296 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/06/11(土) 00:53:11 ID:???
〜ロディ隊〜
自軍の砦から颯爽と出陣してきたロディとルーク。愛馬を快適に飛ばして第九小隊の攻撃部隊を探る。
ロディ「さて、ここからは進軍時の行動をおさらいしながら進むことにしよう」
ルーク「はぁ?いまさら復習なんてくっだらねぇことしてんじゃねぇよ。さっさと先に…」
ロディ「ルーク。その甘い考えの御蔭で今まで何度私に無駄なフォローをさせたか覚えているか?」
ルーク「だったら言わせてもらうがな。お前のそのしつこいほどの周到さが逆にピンチを招いたことだって結構あったぜ」
ロディ「……否定はしない。私もまだ騎士として未熟者だ。もっと行動を早く選べるようにしたいところなのだが…」
ルーク「じゃあいい機会だから早速選んでくれよ。今俺達はこれからどう動けばいいのかをな」
ロディ「…司令官の指示では我々の任務は敵部隊の殲滅ではなく、偵察や陽動。
そして無理をしない範囲内での戦闘だ。これを踏まえて我々が行うべき行動は…」
513KB
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24