キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:32:08 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

世界一のGKになるというマルスとの誓いを果たすため、森崎はワールドユース大会に臨む。
強敵ひしめく予選リーグを突破し、イングランド、アルゼンチン、ドイツとの連戦も乗り越え、
ついに大会開催国であり優勝筆頭候補のブラジルとの決勝戦を迎えた。
ブラジルは正GKのゲルティス欠場という大きなハンデを抱えるものの、
後半から出場してきた謎の男コインブラの持つ超人的な力で一挙に反撃に躍り出る。
だが、幾多の戦いの中でこれまでバラバラだった全日本ユースがついに一つのチームへと昇華した。
それぞれの役目を果たす堅実ながらも強固な守りでブラジルの追撃を振り切り、ついに優勝の栄冠を掴みとる。
試合が終わった瞬間、突如力尽きたかのようにフィールドに倒れる中山を介抱する森崎。
しかしそこで森崎を待っていたのはガトーの協力のもと自らの身体から追い出した『超モリサキ』ことラムカーネ。
そしてリンダのスターライトで倒したはずの暗黒司祭ガーネフによる襲撃だった。
二人は才能を失い苦悩に陥った中山をそそのかし、闇の力に飲み込ませ森崎を襲わせる。
だが、森崎は中山の内に秘めた厚き友情の心を感じ取り、過去の罪の精算を甘んじて受け入れた。
そのまま全てを失い暗き闇に堕ちていくはずの森崎の精神だったが、一筋の暖かな光が新たな道を作り出した。


何度でもやり直せる。立ち上がれる。森崎は強き決意のもと、星の光に導かれながら新たなる未来へと歩き出そうとしていた。


☆前スレ
【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1303911310/l50

2 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:34:38 ID:???
☆過去スレ1

【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1302883824/l50
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1301578252/l50
【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1299588644/l50
【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1295795820/l50
【砕け散れ】ファイアーモリブレム25【ガーネフ!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1293792909/l50
【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291904805/l50
【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1290177182/l50
【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1288409348/l50
【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1285415330/l50
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284227354/l50
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1282481768/l50
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278504379/l50
【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1276779053/l50
【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1272541811/l50
【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271149710/l50

3 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:36:05 ID:???
☆過去スレ2

【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1268622811/l50
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50
【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1261050519/l50
【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1254753179/l50
【傭兵怖い】ファイアーモリブレム10【女も怖い】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1247746064/l50
【ロジャーは友達】ファイアーモリブレム9【怖くない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243588865/l50
【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1238753741/l50
【アリティア産】ファイアーモリブレム7【雪崩攻撃】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1236417794/l50
【フルボッコ】ファイアーモリブレム6【餓狼伝説】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1234512795/l50
【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1233235803/l50
【炎の盾は】ファイアーモリブレム4【誰の手に?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231665237/l50
【オレルアンの】ファイアーモリブレム3【いい男たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1230693158/l50
【アカネイアでも】ファイアーモリブレム2【サッカー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1229844032/l50
【頑張竜と】ファイアーモリブレム【光の拳】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1228469984/l50
キャプテン森崎外伝スレ3
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227292115/215-364

4 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:37:09 ID:???
☆テンプレについて

第2部突入の前に、チュートリアルを模した『前日編』が展開されます。
第1部とは計算式やスキルの能力が色々と変更されているので、
その度に説明を加えていきたいと思います。
また、登場人物に関しても殆どが新登場のキャラとなるので
このスレではテンプレをほぼ割愛させていただきます。
次スレから、通常通りルールや能力値などを載せていきたいと思います。
============
スレ容量オーバーを見逃すことこれで3度目…雑談スレを一部占拠してしまいご迷惑をおかけしました。
突然のことながら新スレのタイトルを書いてくださった皆さま、本当にありがとうございます。
心機一転、新たな一歩を踏み出す形として、森崎の境遇とも合わせた素晴らしいスレタイを使わせていただきました。

ついに31スレ目!そして第2部…もとい『前日編』へと突入です!
これからは未熟な後輩たちを指導していく先輩ポジションとして、
さらに指揮官らしくなっていく森崎と一緒に戦っていくことになります。
色々と新仕様となった戦場パート、サッカーパート、拠点パートの中で
時には優しく、時には厳しく接し、沢山の仲間達から信頼を得られるよう頑張りましょう!

また、今スレでは『春の人気投票祭り』の結果発表も行いたいと思います。
多くの投票とコメント、本当にありがとうございました!
発表を任せたいキャラのリクエストがあればどうぞお書きください。きっと中の人も喜びますのでw

それでは新展開に突入寸前のファイアーモリブレム31スレ目。今スレもどうぞよろしくお願い致します。

5 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:44:33 ID:???
☆前スレ最後の判定の補足

森崎は日本サッカー協会の指示で海外リーグで修行することになりました。
そして悩んだ末、シュナイダーの誘いもあったブンデスリーガに挑戦することを決めました。
プロのライバルたちとの新たな戦いのステージとなるのはいったい何処になるのでしょうか?
============
>Bシュナイダーに誘われたブンデスリーガに挑戦するぞ!


森崎「(…やはり出来ることなら強いライバルのいるリーグに挑戦したいよな)」

厳しい環境に身を置くことこそ一番のレベルアップの近道。
互いに最高の好敵手と認め合っているドイツの皇帝カール・ハインツ・シュナイダーから
ブンデスリーガに来い。決着はプロの舞台でつけようと直々に紹介を受けている。

森崎「えーと……候補に上がっているのはこの5チームだな」

まず1つ目。現在若林が所属しているハンブルガーSV。
昨季でリーグ優勝しているだけあり、現在そのチーム力はリーグ一と言われている。
若林とポジション争いは必須であるものの、カルツやカペロマンなど
ドイツユースの主力メンバーが多く在籍しているチームである。

森崎「チームメイトが優秀なのは助かるが、既に若林が地位を確立している可能性があるんだよなぁ…」

2つ目はシュナイダーが所属しているバイエルンミュンヘン。
シュナイダーの父親であり、名称として名高いルディ監督のもと、
制度の高い空中戦を得意とする攻撃的チームである。

6 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:46:09 ID:???
森崎「このチームはシュナイダー以外は特に目立った選手がいないが、
   そこを監督の指揮でカバーしているらしいな。
   ……シュナイダーと同じチームか。まぁ悪くはないかな。
   シュナイダー自身は俺との決着を望んでいるだろうが、
   あいつの後ろを守ってやるのも面白いかもしれないな」

続いて3つ目。フランツ・シェスターとマンフレート・マーガスが所属しているブレーメン。
ボール支配力に長けており、シェスターのゲームコントロールの高さは勿論、
マーガスのドイツでもトップクラスのヘディングによる攻撃力も魅力的なハイレベルなチームだ。
やや守備に劣った部分が見られるため、森崎のような絶対的なGKがいれば一気に優勝も狙える力を秘めている。

森崎「WYではこいつらにも苦戦させられたけど、もしも仲間になるのなら頼りなりそうだぜ。
   きっと俺の契約も喜ばれるだろうし、若林とシュナイダーの両方と戦えるのも悪くない」

4つ目はシュツットガルト。昨季まであのドイツの守護神デューター・ミューラーが正GKとして君臨していた守備重視のチームだ。
来季からミューラーがセリエAのインテルへと移籍するため、もしも森崎が契約する場合
すぐにでもトップでゴールを任せたいと高評価を貰っているチームである。
プロ20年目となるキャプテンのミッターマイヤーも、森崎のような若い戦力に期待を寄せているらしい。

森崎「ミューラーの代理品に見られるのは癪に障るが、すぐにレギュラーを狙えるのは悪くはない。
   プロの世界はやはり試合に出られてなんぼだからな。二軍で腐ってしまうよりはだいぶましな待遇だ」

最後の5チーム目はケルン。キャプテンのドイツ一のポストプレイヤーであるエッフェンベルクが率いる
総合力が高い強豪チームであるのだが、現在大きなトラブルを抱えてしまっていた。
守護神であるジノ・ヘルナンデスがWYのイタリアユース予選落ちを受けて心身ともに大きなダメージを抱えスランプに陥ったというのだ。
そこで彼に変わる即戦力のキーパーを強く求めているらしく、森崎に白羽の矢が立てられたというのだ。

森崎「予選落ちしたかと思えば、まさかここまで落ちぶれてしまっていたとはね。
   まぁjrユース大会でもイタリアはそれほど強くはなかったし、
   ここは俺様の力で一気にチームをもり立ててやるのも悪くはないかな」

7 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 00:47:40 ID:???
5つの資料をしばらく見比べた後、森崎は自分が契約を交わしたいチームを選び、
片桐から渡されていた名刺の番号をゆっくりと押していった。


☆☆☆どうしますか?

A勝負だ若林!ハンブルガーSVと契約するぞ!
Bシュナイダーの後ろは俺が守る!バイエルンと契約するぞ!
C忍者と核弾頭に挟まれて?ブレーメンと契約するぞ!
Dベテランさんこんにちは!シュツットガルトと契約するぞ!
E朽ち果てた黄金の右腕!?ケルンと契約するぞ!

『4』票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

8 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 00:48:14 ID:kjqjOZuk


9 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 00:48:29 ID:qZ5wjOsE
C

10 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 00:52:20 ID:wpPrn0no

シュナと同じチームは魅力的なんだが、本人は嫌がるだろうしなあ

11 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 00:52:30 ID:wCPj8XOI
C

12 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 00:52:36 ID:UWCqn9jQ
D

13 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 01:04:13 ID:???
肖や車は別チームにいるのかな?

14 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 01:08:38 ID:???
原作WYのキャラ出てないからいないんじゃないかなあ

15 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 01:11:43 ID:2NFcMaZw


16 :キャプテン岩見:2011/05/26(木) 01:16:14 ID:???
新スレ乙です。
破滅のツボの件はあれで清算できればいいのですが……
中山さんと森崎の友情が戻ってくれれば……
2部もどうなるかわからないので続きを期待しながら楽しみにしたいと思います。

17 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 22:55:12 ID:???
>>13-14
残念ながら原作ワールドユース編のキャラクターはほぼ登場致しません。
登場人物の厳選などから、原作かテクモ版かどちらかに絞ったほうがいいと判断したうえのことです。
ワールドユース編のファンの方には申し訳ありませんが、ご了承ください。
>>16
岩見さん、乙ありがとうございます!
中山にはこれから先の物語に絡めるために少し辛い役目を与えてしまいましたね。
第2部は原作通りマルス達が『反乱軍』として追われる展開が続きます。
いくつか不憫な目に遭うイベント等があると思いますが、皆さんの引きで助けてあげてくださいね!
============
>C忍者と核弾頭に挟まれて?ブレーメンと契約するぞ!


森崎「…よし。決めた。決めたぞ!俺が契約するクラブは――」

ヴェルダー・ブレーメン。ここから新たなプロサッカー選手としての戦いが始まる。
森崎は片桐の携帯電話を鳴らすコールに耳を傾けながら、確固たる決意を固めた。
程なくして片桐が電話を取り、森崎と契約の話を進めていく。

片桐「なるほど。ブンデスリーガのブレーメンか。なかなか良い選択をしたな」

森崎「はい。俺の力を試すにはうってつけのクラブだと判断しました」

片桐「……そうそう。これはまだ正式に決まった話ではないんだがね。
   先のワールドユース大会での活躍が評価されたのか、中山にもオファーの話が舞い込んできたんだよ」

森崎「ほ……ほんとですか!?中山も海外のクラブと契約を!?」

片桐「まだ健康状態が君ほど芳しくないのであくまで予定なんだがね。
   少なくとも君がブレーメンと合流する頃には話が固まっているはずだ」

森崎「(そうか……よかった。中山ともまだ一緒にサッカーが出来るんだ)」

18 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 22:56:49 ID:???
あのガーネフたちの襲撃以来、森崎は中山とまだ会っていない。
何度か見舞いに顔をだそうとしたが、面会を許可されることはなかった。
しかし、こうして海外クラブとの契約の話が進められているということは
彼も自分のようにそこまで『破滅のツボ』よる悪影響が体に残っていないということなのだろう。

片桐「それでは私はこれより先方様に挨拶回りに向かわなければならない。
   君も指示通り今はゆっくりと養生に励むことだ。
   これからのサッカー人生を左右する大事な時期だということを忘れないように」

森崎「はい。分かっていますって」

片桐「それから……あ、いや。なんでもない。とにかく今は大会の疲れを癒すことに集中しろ。
   自分のコンディションを高く保ち続けることもプロ選手としての義務となってくるのだからな」

そう言い残すと片桐の方から電話は切られた。森崎は受話器を置くと一息ついて改めてブレーメンの資料に目を通す。

森崎「(最後になにか言いかけていたな。まぁ、話さないいうことは大したことじゃないんだろう)」

いよいよ形になりつつあるプロサッカー選手としてのスタート。
それは自分の夢である真の世界一のGKの栄誉を勝ち取るための新たな戦いの始まりでもあった。

この日、森崎は一つ歳を重ね20歳を迎えた。
名実ともに『成人』の仲間入りを果たしたことで、森崎の心にも新たな風が吹き荒れる。
その風が希望を運ぶか、それとも挫折を呼びこむのかはまだ誰にも分からなかった――



『幕間編 ワールドユース大会』おわり

19 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 22:58:08 ID:???
スーパー頑張りゴールキーパー 森崎有三
レベル9 EXP0 107戦38勝4敗
H38力18技20速20運20武12守20魔7
親友との誓いを果たし、見事ワールドユース大会で優勝を果たす。
その功績を認められ、ドイツの強豪クラブであるブレーメンとの契約も果たす。
だが、彼の本当の戦いはこれで終わりではない。ここから始まるのである……









        ファイアーモリブレム 第1部 頑張竜と光の拳



               THE END



          ………OF BEGINNING!





20 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 22:59:47 ID:???
それから数日後。片桐を通して日本サッカー協会から正式にブレーメンとの契約が完了したと伝えられる。
チームに合流する日は20日後に指定され、森崎は一時の休息を与えられていた。
この休暇を利用し、森崎は約1週間アカネイア大陸を訪れることになっている。
ワールドユース大会を優勝したという立派な土産話を片手に、かつての仲間たちとの再会を心待ちにしていた。

森崎「……そろそろ時間だな。お、きたきた」

モロドフ「お待たせしました森崎殿。準備は出来ていますかな?」

アンナ「ふふ、みんな貴方の到着を首を長くして待っているそうよ」

家の玄関の前に現れたのはアリティアの重臣モロドフ。
現在は片桐財閥の援助のもとで日本サッカー協会の手伝いをしており、
アカネイア大陸にサッカーを浸透させるために学を積み上げているという。
そしてもう一人の赤毛の美女は『秘密の店』の若き女オーナーことアンナ。
前大戦ではアカネイア同盟軍の輸送隊として協力し、
サッカーの試合などでは進んで実況解説を行ったことから森崎とは親しい。

森崎「へへへ、あまり大層な歓迎は必要ないんだぜ?
   まだアリティアも完全に復興が済んだわけではないんだろう?」

モロドフ「はい。やはり4年もの大戦での傷跡は深く……
     特に戦車の砲弾で崩された城壁の修理には未だ手間がかかっておるそうですじゃ」

アンナ「でも、国の多くの人達には笑顔が戻ってきているわ。それもこれも
    森崎君が伝来した『サッカー』のおかげよ」

森崎「サッカーの…おかげ?」

21 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 23:00:53 ID:???
モロドフ「今アカネイア大陸ではサッカーが世の中を回していると言っても過言ではありません。
     国も、身分も、人種も全て超えた万物平等のエキサイティングスポーツに誰もが熱を上げ、
     巷ではアカネイア正王国主催の大規模なサッカー大会を開催するという噂が流れております」

アンナ「その大会に備えて、アリティアの従騎士たちが森崎くんの教えを受けたいとせがんでいるらしいのよね。
    せっかくの休暇なんだけど、もしよかったらちょっとばかり指導して欲しいとマルス様が言っていたわ」

森崎「まぁ、マルスの頼みならば俺に出来る範囲であれば色々と世話はしますよ。
   それに興味が有りますね。アリティア騎士団のサッカーのレベルにも」

モロドフ「いやはや…とてもまだまだこの世界のレベルには到底追いつけるものではありません。
     あまり過度な期待はされぬよう。もちろん、マルス王子やアベル殿など相応の実力者はいるにはいるのですが」

森崎「よっしゃ。話は大体わかったからそろそろ出発しようか。
   ……楽しみだぜ。また会えるんだな。あの時一緒に戦った仲間たちに――」

迫る親友たちとの再会に高鳴る胸の鼓動を抑えながら、
森崎はモロドフの取り出した魔方陣の上に足を載せ、光の粒子に包まれていった。

22 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 23:02:42 ID:???
☆引き継ぎタイム


アンナ「は〜い!みなさんお久しぶり!『幕間編』ワールドユース大会に
    お付き合いいただきありがとうございました!
    これから始まるのは『第2部』における森崎くんの初期ステータスの設定よ!
    『第1部』の最終能力と『幕間編』での活躍を加味して選出された能力に
    大会中に稼いだ『活躍ポイント』で数値や成長率を高めることが出来るわ!」



森崎  キーパー レベル1 EXP0  0戦0勝0敗
        成長率
HP19/19     70
力  9       40
技 10      20
速 10       70
運 10      50
武  6      20
守 10      40
魔  3       3



アンナ「これが現在の森崎くんの新しい能力値よ。第1部終了時の約半分のパラメーターになっているわね。
    ここから『活躍ポイント』で数値や成長率をを上げたり、
    第1部に所持していたスキルを引き継ぐことが出来るのよ!
    ただ、スキルに関してはバランス調整のため少し弱体化しているわね。
    でも戦闘中の覚醒や拠点パートでの特訓などでこれらの効果を上昇させることも出来る予定よ。
    まずは溜まっている『活躍ポイント:7』を使って森崎くんの最終パラメーターを決めてちょうだいね!」

23 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/26(木) 23:04:33 ID:???
☆☆活躍ポイントを使って森崎を強化してください。(使えるポイント:7)

Aパラメーター1上昇(必要ポイント:2)※ただし一項目2まで
B成長率5上昇(必要ポイント:2)※ただし最大80になるまで
C『守護』(必要ポイント:1)※同じ部隊の味方への致死量のダメージを自分のHPが0になるまで肩代わりできる
D『星撃』(必要ポイント:2)※(攻撃判定がダイヤで攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる)
E『小盾』(必要ポイント:2)※(守備判定がダイヤで受けるダメージを半分(切り捨て)にする)
F『観察』(必要ポイント:1)※(回避判定がダイヤ・ハートで相手の『攻撃・命中スキル』を無効化)

※複数選んでも構いません。ポイントが使えなくなるまで判定は行われます。
※AまたはBを選ぶ場合は上昇させるパラメーターの項目(力や技など)もお書きください

(例)
A力B技CD…力を1上昇させ、技の成長率を5上昇させ、スキル『守護』と『星撃』を習得する。


同じ組み合わせが『3』票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

24 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 23:07:24 ID:2NFcMaZw
A技CDE

25 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 23:11:13 ID:ArVcckCk
A技CDE

26 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 23:30:44 ID:+D3U/Mm6
A技CDE

27 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 23:46:13 ID:???
新スレ乙です!
スレタイが採用されたやったぞ!
ハーディンのかわりが誰かいよいよ明らかになる!?楽しみにしてるです!

28 :森崎名無しさん:2011/05/27(金) 01:09:33 ID:???
新スレ乙です!
第二部に向けて ミハエル串カツ砂糖水(14キロ) で精をつけてください!


29 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 00:29:04 ID:???
>>27
第2部開始にピッタリなナイスタイトルをありがとうございます。
思い切った原作改変となっていますので、どうぞお楽しみに!
>>28
乙感謝です!アメリカの神父様からの差し入れもありがたいです。
ただちょっと量が多いですね。これでは精の前に脂肪がついてしまいます……
============
>A技CDE
※技を1あげてスキル『守護』『星撃』『小盾』を習得します。


アンナ「そしてWY優勝ボーナスとして初期の指揮レベルが(2)に設定されるわ。
    後は支援に関してだけど…該当キャラが登場したときに随時解放していくわね。
    あ、そうそう。最後にこれを渡しておかなくちゃ」

そう言うとアンナは懐から綺麗な色の包み紙に包まれた小さな球状のモノを取り出す。
俗にいう『飴玉』と呼ばれる砂糖菓子である。

アンナ「はーい森崎くんには飴ちゃんを二つあげちゃいまーす」

森崎「わーい飴ちゃん飴ちゃーん!……って、二十歳にもなった大の男が飴なんかで喜ぶわけ無いでしょうが!」

アンナ「いいから食べてみなさい。第2部でのレベルアップの判定の説明をしなくてはいけないんだから」

森崎「…レベルアップ?それとこの飴玉がいったい何の関係が……」

アンナ「その飴は『ふしぎなアメ』と呼ばれる魔法グッズで、
    一粒舐めるだけであっというまに1レベルアップできる優れものなのよ」

森崎「なにィ!そいつはいいことを聞いたぜ。それじゃあさっそく二つイタダキマース♪」

モロドフ「大の男は飴玉二つでは喜ばないのではなかったのかのう…?」

30 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 00:30:37 ID:???
森崎「何を言うかモロドフさん。臨機応変に動けるのが大の大人というものでしょ」

アンナ「あくまでも第2部でのレベルアップの説明と森崎くんの初期レベルを3にするための措置なんだから。
    一応前大戦の同盟軍の英雄の一人という位置づけなんだからそれなりの貫禄がなくてはいけないでしょう?」

森崎「はぁ……まぁ確かに『レベル1』じゃあちょっと情け無いというかなんというか」

移動空間内であることをいいことにメタ的な会話を挟みつつ、森崎は包みを開き飴玉を二つ一気に口に放り込んだ。



先着『1名』様で

森崎 キーパー レベル1
     成長率
H 19 70+! numnum=
力  9 40+! numnum=
技 11 20+! numnum=
速 10 70+! numnum=
運 10 50+! numnum=
武  6 20+! numnum=
守 10 40+! numnum=
魔  3  3+! numnum=

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

※合計が100を超えれば1アップです。
※道具や特訓補正等で200を超えれば2アップします。

31 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 00:31:23 ID:???
先着『1名』様で

森崎 キーパー レベル1
     成長率
H 19 70+! numnum=
力  9 40+! numnum=
技 11 20+ 65 =
速 10 70+ 69 =
運 10 50+ 36 =
武  6 20+ 55 =
守 10 40+ 18 =
魔  3  3+ 74 =

32 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 00:32:52 ID:???
森崎 キーパー レベル1
     成長率
H 19 70+ 29 =
力  9 40+ 44 =
技 11 20+ 09 =
速 10 70+ 66 =
運 10 50+ 28 =
武  6 20+ 73 =
守 10 40+ 87 =
魔  3  3+ 62 =

33 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 00:36:24 ID:???
合計で99と93があるのが悲しすぎる・・w

34 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 00:37:54 ID:???
森崎 キーパー レベル1
     成長率
H 19 70+ 29 =99
力  9 40+ 44 =84
技 11 20+ 09 =29
速 10 70+ 66 =136→1上がった
運 10 50+ 28 =78
武  6 20+ 73 =93
守 10 40+ 87 =127→1上がった
魔  3  3+ 62 =65

>>33
森崎「……記念すべき一回目のレベルアップにしてはかなーり寂しいことになったなオイ」

モロドフ「第1部の初期パラ設定の時とは天地の差じゃのう。このまま悪い流れが続かなければ良いのじゃが」

アンナ「さぁさぁ、過ぎたことは気にしないで次のレベルアップ行ってみよー!」

35 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 00:38:58 ID:???
先着『1名』様で


森崎 キーパー レベル2
     成長率
H 19 70+! numnum=
力  9 40+! numnum=
技 11 20+! numnum=
速 11 70+! numnum=
運 10 50+! numnum=
武  6 20+! numnum=
守 11 40+! numnum=
魔  3  3+! numnum=

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

※合計が100を超えれば1アップです。
※道具や特訓補正等で200を超えれば2アップします。

36 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 00:39:49 ID:???
森崎 キーパー レベル2
     成長率
H 19 70+ 11 =
力  9 40+ 30 =
技 11 20+ 96 =
速 11 70+ 73 =
運 10 50+ 56 =
武  6 20+ 85 =
守 11 40+ 03 =
魔  3  3+ 05 =


37 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 00:39:59 ID:???
森崎 キーパー レベル2
     成長率
H 19 70+ 65 =
力  9 40+ 36 =
技 11 20+ 65 =
速 11 70+ 78 =
運 10 50+ 49 =
武  6 20+ 14 =
守 11 40+ 73 =
魔  3  3+ 59 =

38 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 01:23:03 ID:???
森崎 キーパー レベル2
     成長率
H 19 70+ 11 =81
力  9 40+ 30 =70
技 11 20+ 96 =116→1上がった
速 11 70+ 73 =143→1上がった
運 10 50+ 56 =106→1上がった
武  6 20+ 85 =105→1上がった
守 11 40+ 03 =43
魔  3  3+ 05 =8

森崎  キーパー レベル3 EXP0  0戦0勝0敗
        成長率
HP19/19     70
力  9       40
技 12      20
速 12       70
運 11      50
武  7      20
守 11      40
魔  3       3

以上のようになりました

39 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 01:24:22 ID:???
森崎「お、今度はなかなかの成長だったな。とまぁ第2部ではこんな感じでレベルアップの判定が行われるぞ」

モロドフ「成長率が細分化された分、拠点パートの特訓や戦闘中の覚醒で
     成長率に大きな補正をかけるといったことも可能じゃぞい」

アンナ「それでは『前日編』に入る前の森崎くんのステータスをおさらいしておくわね」




森崎  キーパー レベル3 EXP0  0戦0勝0敗
        成長率
HP19/19     70
力  9       40
技 12      20
速 12       70
運 11      50
武  7      20
守 11      40
魔  3       3
指揮 2
スキル
『守護』同じ部隊の味方への致死量のダメージを自分のHPが0になるまで肩代わりできる
『星撃』攻撃判定がダイヤで攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる
『小盾』守備判定がダイヤで受けるダメージを半分(切り捨て)にする


アンナ「うん。これで準備は完了ね。あと、一応補足ね。
    第1部の最後と比べて数値が下がっているけど、これはあくまでもバランス調整のためであって
    実際にはこの数値に常に+10されていると思ってくれて構わないわ。
    もちろん計算上ではそんな補正はまったくかからないんだけどね」

40 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 01:26:07 ID:???
モロドフ「ちなみに比較用に用意した同レベルのマルス王子の初期ステータスはこのとおりじゃ」


マルス    ロード  レベル3 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP23/23     90
力  8       50
技 10      70
速 11       60
運 10      70
武  9      40
守  9      30
魔  0       3
指揮 2
スキル『破砕』攻撃判定がダイヤで相手の守備合計を半分(切り捨て)にし守備スキルを無効化
   『連続』攻撃判定がハートで2連続攻撃
   『観察』回避判定がダイヤ・ハートで相手の攻撃・命中スキルを無効化

41 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/28(土) 01:27:22 ID:???
森崎「……ステータスが全体的に俺が上なのはいいんだが、合計成長率の差に悪意を感じざるを得ないのだが」

アンナ「そこはまぁ『星』の力を全てではないにしろ奪われてしまったというストーリー的にというか、
    あくまでも森崎は平民代表みたいなところがあるというか…」

モロドフ「これこれ。いくらメタ空間内といえどもそれ以上ネタバレ的なことをべらべら喋るものではないぞい」

森崎「ふ、ふん!いいさ。俺は練習や特訓によって能力を地道に上げていくタイプなんだよ。
   …というわけでこれで能力の引き継ぎは終了だ。判定してくれたみんな、ありがとうな!」

アンナ「今夜の更新はここまで。次回からは『春の人気投票祭り』の結果発表が始まるわ」

モロドフ「司会進行役はとりあえず集計してくれたアカネイアの者たちが行ってくれるそうじゃ。
     発表が終わったらいよいよ新たな物語へと突入しますぞ!」

森崎「それじゃあ一旦お別れだ。これからも良い森崎板ライフを送っていこうぜ!」

42 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 01:28:23 ID:???
このステータスとスキルなら死亡は早々見られないな

とフラグをたてておこう

43 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 01:37:50 ID:???
おつかれー
春の人気投票祭りの結果発表を ストラット の作った ゆで卵葛湯 を頂きながら楽しみにしてます




44 :森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2011/05/28(土) 02:17:30 ID:???
おつかれさまです。そして、遅くなりましたが新章突入おめでとうございます。

以前は投票・判定に参加させていただいておりましたが、不肖ながらスレ持ちの身となり
以降はROM専として物語を楽しませていただいております。
2部の展開にワクワク感が止まりません。続きを楽しみにしております!

45 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:36:10 ID:???
>>42
目指せ全員生還!皆さまのカードの引きで助けてあげてやってくださいね〜
>>43
乙ありがとうございます。最近森崎板では料理がブームみたいですね。
>>44
聖戦さん、ありがとうございます!私も名無しの身でこっそりと参加させてもらっていますよw
同じFEスレとしてお互いに森崎板を盛り上げていきたいですね〜
第2部はキャラ不在の影響でちょっと強引な展開になるところもあるかと思いますが、温かい目で見守ってくれたら幸いです。
============
ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ(ドラムロールの音)
ジャンッ!パッ!(スポットライトが点灯する音)

天井から当てられる光のなかに、3人の女声の姿が映し出される。
深いスリットの入った薄手のローブに身を包む栗色のポニーテールの少女。
革製のドレスという地味な服装ながら、高貴なオーラを纏った長身の乙女。
白銀の軽装鎧を身に付け、凛々しい眼差しが印象的な青髪ボブカットの女性騎士。
彼女たちこそ自称アカネイア三人官女、王宮きっての(主に雑務担当)頼れる仕事人である。

リンダ「じゃんじゃかにゃ〜〜〜〜ん!!お待たせいたしましたァ!
    チキチキ!春の人気投票祭り結果発表inアカネイア王宮〜〜〜!!」ドンドンパフパフ

シーマ「4月23日から5月6日まで行われた今回の人気投票。今回同時開催させていただいた
    キャプテン霧雨さん、アナザーカンピオーネさん、ラインライダー滝さん、
    そして投票所を設置していただいた698さんに改めて感謝の言葉を申し上げます」

ミディア「総コメント数171、総投票数1121は前回の人気投票の倍以上と本当に嬉しい限りだったわ。
     投票していただいた皆さま、熱いコメントを書いていただいた皆さま、本当にありがとうございました」

リンダ「いや〜おかげで休日返上してまで集計作業に追われたりしちゃったけどね。
    無事にこうして結果発表にまでこぎつけられてホッとしたわ」

46 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:38:02 ID:???
ミディア「ほっほう。あなた達がカダインやらグラやらにバカンスしている間、私はたった一人で
     暗がりの部屋の中、いちま〜い、にま〜いと紙の山を積み上げてきたというのに……」

リンダ「だ〜か〜ら〜!私はただ遊びに行ってたんじゃないんですってばぁ!
    ウェンデル司祭の頼みで前大戦でドルーア軍に占拠されていた遺跡の調査のために
    マリクやエルレーン、エッツェルさんのお手伝いをしてきたんです!」

ミディア「分かってるって、冗談冗談。そんな怒らないで。それで、この報告書の通りだと……
     ガーネフの配下の闇の司祭たちが得体のしれない儀式を行っていたようね」

リンダ「はい。死者の肉体を蘇らせる邪法……おそらくはガーネフを蘇らせようとしていたのだと思われます」

ミディア「エリス王女の扱うオームの杖による生物の持つ生命エネルギー『エーギル』を引き戻す正式な蘇生術とは別物の
     清らかな魂を生贄に捧げ、その生贄の『エーギル』を奪い去る禁忌の邪法であるとボア司祭が言っていたわ」

シーマ「私もグラへ視察に向かった際に様々な良くない噂を耳にしてきました。
    漆黒のローブに身を包んだ薄気味悪い老人が、一人の青年を引き連れている姿を発見したと各地で報告されています」

リンダ「ガーネフは確かに私がこの手で……スターライトの呪文で浄化したはずなのに……」

シーマ「ようやく大戦の傷跡も癒えて、大陸に平和が戻ってきたというのに……」

ミディア「どうやら本格的に騎士団を派遣して調査する必要が出てきたみたいね。
     あとでジョルジュやホルス殿に相談してみましょう。
     とりあえず今は、私たちに与えられた仕事をしっかりとこなしていきましょうか」

リンダ「は、はい!そうですね。せっかくのおめでたい席で暗くなっていてはいけませんよ!」

シーマ「そうね。それでは気をとりなおして、順位の発表に移りたいと思います」

47 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:39:53 ID:???
〜第52位〜【5票】

ジウ ダ・シルバ ビクトリーノ ララベル メディウス マウリシオ アマラウ ドトール
ディーン ロブソン ロリマー リッキー アンナ ニーナ 片桐陽子 片桐宗正 見上辰夫
佐野満 沢田タケシ 高杉真吾 来生哲平 滝一 井沢守 中里正人 山森正吾
立花和夫 立花政夫 早田誠 岬太郎 エリス ガトー ロレンス チェイニー アラン
アストリア ボア ベック トーマス ジェイク ラディ シーザ リカード マチス
ザガロ ウルフ ロシェ ダロス ナバール マジ サジ ゴードン

ミディア「まずは52位の皆さまを纏めてご紹介よ。
     今回の人気投票は第1部の総まとめということでちょっと人数が多くなってしまったのよね」

リンダ「アリティアカップや代表選考特別試合で戦った選手たちがほとんど入っていますね」

シーマ「はからずも単発の出番となってしまったから、この結果は仕方のないことなのでしょう」

ミディア「第2部ではクロスオーバーの頻度も上がるみたいだし、彼らのような
     キャプ森サイドのキャラクターの出番も増えてくるといいですね」

48 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:41:32 ID:???
〜第41位〜【6票】

リフ ドーガ ウェンデル チキ カルツ


ミディア「まずはこの5人ね。序盤から出番のあった者や、印象的な活躍をした人が多いわね」

シーマ「残りの6名にはコメントが付けられているわ」

リンダ「ここからはコメント付きの票には一行でお返事を返してもらうことになっています」

シーマ「ちなみに事情によりどうしても顔を出せないものもいるわ。その場合は私たちが代返するけど、予め理解しておいてね」

ミディア「それでは順番に発表していきましょう!」

49 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:43:22 ID:???
・超モリサキ
>素晴らしいっ!新たなグリードの誕生だよ。ハピバースデイッ!!! つ○
リンダ「これは…森崎くんとはよく似ているようだけど…いったいどういうことなのかしら?」

・カミュ
>なんか、仲間にめぐまれてないような……
ミディア「グルニア黒騎士団の力は確かに強力だったわ。でも、結束力に欠けていたのが運の尽きだったわね」

・サムソン
>崖っぷちで踏みとどまってくれて良かったよ
サムソン「……生き延びることも雇い主との契約を遂行するため重要なことだ」

・ハーディン
>彼(とザガロ)を倒した竜騎士ってその後どうなったっけ?
ミディア「噂ではミネルバ殿の王権への反対勢力として民達を扇動しているらしいけれど……不安だわ」

・トムス
>ここだ、ここでファイアーモリブレム外伝〜キャプテントムス〜を始めるんだ
トムス「俺の主役の外伝か。平民上がりの俺が騎士団長まで成り上がるサクセスストーリーとかどうだろうか?」

・カイン
>がんばれアリティアの「服」隊長!!
カイン「さ、最近の聖騎士はファッションにも気を配らなければいかんのだ!」

ミディア「以上、合計11名でした!さて、お次は…?」

50 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:45:36 ID:???
〜第33位〜【2票】

大空翼

リンダ「森崎くんの手ごわいライバルの一人、翼くんの登場ね。
    代表選考特別試合では私の魔法も加わってサッカーパートのラスボスに相応しい貫禄だったでしょ?」

ミディア「守る側からしてみれば大変なことこの上なかったわね…」

シーマ「原作主人公として、おそらく今後も色々と物語に絡んでくることでしょう。
    それでは他のコメント付きの7名を発表していくわね」

・ミシェイル
>ミシェイル様が見しぇいる(審議不要)
ミディア「私は別部隊だったけど、竜騎士団の名に相応しい強敵だったらしいわね」
>仮面は気に入りましたか?
リンダ「仮面……そういえば遺跡調査の際に謎の仮面竜騎士が手伝ってくれたっけ…彼は一体何者だったの?」

・ジョルジュ
>アストリアがいないとジュルジュが…
ジョルジュ「彼はよく言葉を噛むおちゃめな奴だったが……まぁ、いいやつだったよ」

・カチュア
>登場の早さを上手く活かしてヒロインに踊り出る事を密かに祈ってます
カチュア「ヒロインになれるかどうかはわかりませんが、皆の役に立てるよう努力はしてみるわね」
>二部では火力上がるといいですね
カチュア「はぁ……正直あの頃少し自信をなくしかけていたのよね。でも、今度こそは!」

・中山政男
>女神像をよこ……ご利益無さそうだから良いか……
シーマ「(私も何時までもこの人形に依存するのは止めるべきなのだろうか…?)」

51 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:46:48 ID:???
・ガーネフ
>なにげに引きが強いのが怖かった……
リンダ「彼はたしかに優れた魔道使いだった。けれど、だからといって何でも道理が通るわけではないのよね」
>観光は楽しいですか?
ミディア「カダインは砂嵐がなければ景色も綺麗だし観光にはうってつけらしいわね。ねぇーリンダちゃん…?」

・エスト
>果たしてトライアングルアタックを見られる日は来るのだろうか
エスト「んっふっふー。それではリクエストにお答えしまして……ってパオラ姉さんもカチュア姉さんもいないしー!」

・ミシェラン
>つ  タバコ臭いあらいさーたーあんだぎー 入りシチュー
ミシェラン「おう!お前も俺の新作シチューの試食に来てくれたのか?心の友よ〜!」


リンダ「個性的なメンバーが集った33位の発表でした!」

シーマ「お次は32位…これはどうやら一人だけのようね」

52 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:48:30 ID:???
〜第32位〜【8票】

・バヌトゥ
>一回死んでから生き返ったスーパーおじいちゃん!(強化フラグはまっぷたつだけど)
バヌトゥ「故郷の空気を吸ったことで何かしらの好影響があったのじゃろうなぁ。チキを悲しませずに済んでよかったわい」

ミディア「カードの引きが悪ければどれだけ強力な戦士といえども倒されてしまう……
     バヌトゥ殿、もう二度とあのようなことにはならないようお気をつけください」

〜第28位〜【9票】

シューマッハ

ミディア「28位は全部で4名ね。まずは彼から。マンチェスターユースのキーパーであり
     デンマークA代表のキーパーでもある北欧の天才児シューマッハくんよ」

シーマ「アリティアカップでは大会ナンバーワンGKとして猛威を振るったそうね。
    確かに……彼ほど背が高く腕も長ければ競り合いでは優位だったでしょう」

リンダ「他の3名にはコメントが付いています。続けてどうぞ〜」

53 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:49:50 ID:???
・ジェイガン
>とげ
ジェイガン「この鎧は先王コーネリアス様から授かりし物。実に見事なものであろう!」

・日向小次郎
>Cat
>ネコ
>ぬこ
>にゃーん
>ネコさん!
日向「纏めて返すぜ。俺はネコよりウサギが好きだ。出直してくるんだな」

・モロドフ
>拠点自由行動で同行者の枠にちゃっかり入ってるジジイ
モロドフ「実は色々と役に立つスキルを伝授することができたのですじゃ」
>ジョアっておいしいですよね!
モロドフ「そういえば飲み物判定では【ジョワ】と表示されていたのう。正解はどっちなのじゃ?」
>2部も健在でいてくれ
モロドフ「ふむ……健在といえば健在なのじゃが、そうでないといえばそうでないかもしれんのう」

シーマ「物語の分岐点に絡んでくる重要人物が揃っているような気がしますね」

ミディア「やはりそれだけ参加者の印象に残っているのでしょう」

リンダ「さぁ、次もどんどん発表していくわよ〜!」

54 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:50:52 ID:???
〜第26位〜【10票】

・マリク
>再登場マップでコロっと逝ってしまわないか地味に不安
マリク「僕を司祭にまで育ててくれた皆の期待を裏切るようなことはしないよう頑張ってみるよ」
>エクスカリバーはこの後どこに行くんだろう……
マリク「今のところはまだ僕の手元に残っているよ。僕が下級魔法以外で初めて唱えられた大事な魔法だからね…」
>地味にお役立ちですね
マリク「戦闘だけじゃなく魔法ブーストでも僕の力が重要だってわかったかな?」

・松山光
>幸せと厄の狭間を揺れ動く男。とりあえず爆発しろ
松山「俺は多くは望まないさ。ささやかな幸せがどれだけ大事なことか、ようやく理解できたからな…」

シーマ「お互いに色々と出番に恵まれていたようね。それが必ずしも良い出番というわけじゃないところも共通項かしら?」

ミディア「スターライト争奪戦に敗れたり、レッドカードで一発退場したり…
     でも、そんな逆境を乗り越えて強さを手に入れたこの二人は本当に頼りになりそうね」

リンダ「そ、そうね……」

55 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:52:56 ID:???
〜第25位〜【11票】

・カシム
>2部でも頼りにしてるぞ親友
カシム「命の恩人…ううん、親友の森崎くんのためだったら僕、頑張るよ」

ミディア「25位はタリスの猟師ことカシムくんね。
     同盟軍一の弓使いとして戦場、サッカー共に活躍してくれたわ」

シーマ「人は見かけには寄らないというけれど……」

リンダ「力20は伊達じゃないってことね。タリス島の人は私たちと体の作りが違うんじゃないかしら?」

〜第23位〜【12票】

・バビントン
>バビントーン!(人気投票でも)頑張ってー!!
リンダ「アルゼンチンユースマネージャーのセレインさんからのメッセージでした!」

・マリア
>Mさん「マリアの笑顔はマケドニアの太陽だからな!」
マリア「えへへ、誰だか分からないけれどありがとう♪とってもうれしいよ」
>土俵際に強い女No.1だった
マリア「私だって英雄アイオテの血を引いているんですもの。やるときはやっちゃうんだから!」
>ミネルバもいいけどマリアもね!
マリア「今は少しでもミネルバ姉さまの助けになるために色々とお勉強中なのよ」

シーマ「サンパウロユースの司令塔ことバビントンくん、そしてマケドニア第2王女のマリア姫ね」

ミディア「あたたかいコメントが届いているわね。愛されている証拠だわ」

56 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:53:58 ID:???
〜第21位〜【14票】

・バーツ
>2部でもがんばってくれよ!
バーツ「おう!どんなことが起ころうともパオラだけは絶対に守ってみせるぜ」

・パオラ
>バーツに出会えたのは幸運でしたね。未来の姉妹仲的な意味で
パオラ「昔からエストとは好みが被ることがあったわね。でも、いまはただ彼に出会えたことに感謝したいわ」

ミディア「イライライライライライライライラ」

リンダ「うわー!ミディアさんが狂戦士みたいな顔つきでメモを引き裂こうとしてるー!」

シーマ「落ち着いてミディア殿!この二人には何の罪もないのだからー!」

57 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:55:10 ID:???
〜第19位〜【15票】

・オグマ
>二部での返り咲きに期待
オグマ「今度は不覚は取らんさ。たとえ再登場章で海賊の大群に囲まれていようともな」
>復活してよかった
オグマ「せっかく手に入れた二つ目の命だ。大事にとはいかんだろうが、有意義に使わせてもらうぜ」

・三杉淳
>俺と一緒に地獄に堕ちよう…
三杉「やめろ!手を拱くんじゃない!ボクはそちら側の人間にはなりたくないんだー!」
>ミ、ミスギさん頑張って下さいね…!
三杉「君は……ふふっ、いや、気にしないでくれ。その言葉だけで充分だから」
>もう少しだけ頑張れ!
三杉「まだ期待をかけられているだけボクは恵まれている方だな。月並みだが…頑張らせてもらおうか」

ミディア「偶然にも二人とも【月】に纏わる必殺技を得意としているわね」

リンダ「実力者でありながらやや目立てなかったところからか激励のコメントが目立ちますね」

シーマ「投票してくれた方々ためにも第2部での活躍に期待したいわね」

58 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:56:28 ID:???
〜第14位〜【16票】

・次藤洋
>間違いなくMVPタイ
次藤「おかげさまでベストイレブンに選出されたタイ!」
>ネオファイヤーまで止めるとは…
次藤「今度はあのコインブラのマッハシュートを止めるため練習あるのみタイ」
>実質上全日本のGKと言っても差し支えない活躍
次藤「ワシらが踏ん張ることで森崎の負担が減る。強豪に勝つにはこれくらい訳ないタイ」
>全日本の動ける壁。
>次藤さんさすがタイ
次藤「フッ……世界の連中もそれほど大したことなかったのう」

・反町一樹
>経験の湯では頑張った
反町「耐えることには昔から慣れていたからな。森崎相手といえどもこれだけは譲れないさ」
>そりまちくん
反町「殆ど出番の無かった俺なんかにこんなに票を入れてくれてありがとう。嬉しかったよ」

・リンダ
>伸びろHP!
リンダ「そう!そこでKを引くのよ!……ですよねー」
>なあにまだまだ勝負は中盤さ
リンダ「あ、あはは…なんだか色々と振り回しちゃったみたいでごめんなさいね…」
>彼女こそヒロインだと信じていたのに…
リンダ「信じることを諦めちゃダメよ!強い思いはきっといつか報われるものだから!」
>吹き飛ばせ!
リンダ「翼くんのサイクロンは間近で見ていたけど本当に凄まじいパワーを秘めていたわね」

59 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:57:49 ID:???
・若島津健
>森崎との信頼関係に期待
若島津「俺は奴の可能性に賭けてみただけだ。日向さんのためにな」
>伝授イベントは燃えた
若島津「サイボーグ化した俺の体ならともかく、生身であるあいつには大きな負担がかかりそうだがな…」

・石崎了
>全外伝の石崎の中で一番好き
石崎「でへへ…ついにこの石崎様にも春の季節がやってきたぜぇっ!」
>大チョンボじゃないか
>あっといしざきくんのオウンゴールだ!
>狙い澄ましたかのようにクラブを出すなw
石崎「ひえぇ〜、勘弁してくれよ。俺だって好きで自殺点かましてるわけじゃねぇんだからよ〜」
>がんめんブロック
石崎「+18の補正は全ブロック技の中でも圧倒的ナンバーワンなんだぜ」

リンダ「みんな〜!投票ありがとう!上位に入賞できて本当に嬉しいわ」

シーマ「おめでとうリンダ。すごいじゃない、102人中の14位だなんて」

ミディア「全日本の選手で特に目立った選手がチラホラと出てきたわね。
     ちょうど代表選考特別試合やワールドユース大会の最中だったからかしら」

リンダ「ふっふっふ。どうだぁ〜!たとえレベルでは抜かれようとも人気投票ではマリクに勝ったわ!
    さあーて、気分を良くしたところで次の13位の発表にいきましょうか!」

60 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 03:59:23 ID:???
〜第13位〜【18票】

・若林源三
>試合における最初と最後の引きには人知れず笑った
若林「あの最後のシュートに対して俺はどうすることも出来なかった。世界は広いな…」
>人間臭い
若林「人間にも老若男女、善人悪人様々いるがアイツは……いや、この先は今言うべきことじゃないな」

シーマ「第1部の副題でもある【光の拳】担当の若林源三くんが第13位ね」

ミディア「初期プロットではこの【光の拳】は森崎くんの技になる予定だったのはここだけの秘密よ」

リンダ「某ターバンの人が倒れたことで、色々と物語を練り直されたのが若林くんにとっていい具合に事態が好転してくれたみたいね」

ミディア「さて、次の12位は………え?これは――」

〜第12位〜【20票】

・ミディア
>そういえば一部で唯一相方が脱落しちゃたのか
ミディア「(死者を復活させる儀式。これがあればアストリアも……。ハッ、私ってばなんてことを考えていたのかしら…!)」
>ミディアさんあなたは勝利の女神だ
ミディア「アカネイア騎士の誇りを胸に戦うことこそが勝利への一番の近道よ」
>チキチキミス・コンは凄かった
ミディア「幼い頃は毛嫌いしていた習い事だけれど、人生において無駄なことなど何も無いということを教えられたいい企画だったわね」

リンダ「というわけで第12位は我らがアカネイア騎士団長のミディア将軍でーす!」

シーマ「さすがは騎士団きっての聖騎士。納得の高順位ですね」

ミディア「ほ、褒めたって何にも出ないわよ?も、もう……調子いいんだから二人とも……」

61 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 04:00:51 ID:???
リンダ「照れますねぇ。単独で第12位だなんて照れますよぉ」

ミディア「あのミスコンで栄光を掴んだあの日から、色々と周囲の風景が変わったのよね。
     これまで気づくことのなかったちょっとした物や道具にも気を配れるようになったし……
     私がこうして今も立派に騎士団長を勤められるのも、ここまで私を応援してくれた貴方達のおかげよ。
     本当に感謝しているわ。そして、これからもどうか応援してもらえると嬉しいわね」

シーマ「(時折ひどく寂しい表情をするので心配していたけど……きっと彼女なら辛い過去も乗り越えられるわね)
    それでは続いて第11位の発表よ」

62 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/29(日) 04:02:49 ID:???
〜第11位〜【30票】

・シーダ
>ええい、タリスの姫君は化け物か!
シーダ「私も一国を率いる者として、王族としての誇りは持っています。この強さの大事な源よ」
>姫様マルスが遠いぞ!
シーダ「へ、平気です。たとえ遠くはなれていても心はちゃんとお側に……」
>タリスの白い悪魔
シーダ「まあ!エルカイトのことを悪く言うのなら許しておけないわよ!え?違う?悪魔は私の方………チャキッ」
>キックの鬼姫
シーダ「しゅるるるる〜……やめて!その黒歴史を思い出させないで〜〜〜!!」
>旦那支援含めてやはり強ユニット
シーダ「マルス様をお守りするために、私はこれからも強くなっていくわ」


シーマ「彼女が噂のタリスの姫君ですか。コメントも賞賛というよりは畏怖じみたものが多いわね…」

リンダ「今はマルス王子の婚約者としてアリティアにいるみたいですけどね。
    亡命先の島国で出会った運命的な恋のはじまり……うう〜ん、ロマンチック!」

ミディア「原作のヒロイン、そして初期メンバーの一人だからか何かと出番に恵まれていたわね。
     ギャグもシリアスも任せられる、中の人的に動かしやすいキャラだったそうよ」

シーマ「…と、いうことで第11位までの発表が終わったところで今夜の更新は一旦終了よ」

リンダ「次回からはいよいよベストテンの発表になります!
    ぐんと跳ね上がる票数や、皆さまの熱いコメントの密度が一気に色濃くなってくるわ」

ミディア「ベストテンに入ったことでのボーナスなどは特に考えてはいないのだけれど……
     なにか彼らにやらせてみたいことなどがあれば気楽にコメントを残してくれば対応してみるわ。
     それじゃ、次回の更新でまたお会いしましょう」

63 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 04:17:17 ID:???
乙でした〜
さて、シーマ様祝勝会の準備を…あ、あれ?
上の方に名前がない気がするけど…何かの間違いだよな、うん。

64 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 12:35:25 ID:???
>>56
票数コメント数一致カップルまだ2組残っているんだよなァ
ミディアさんこのまま司会続けても大丈夫だろうか?

65 :森崎名無しさん:2011/05/30(月) 20:39:20 ID:???
メイド 「忘れ物届けに来ましたー」
つ石崎了とシーダの2ページ目のコメント

66 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:07:37 ID:???
リンダ「さてさて、春の人気投票祭りの結果発表も後半戦に突入よ」

ミディア「残すところはあと10人!ベストテンの栄光に輝いた人たちは果たして誰なのか!」

シーマ「と、その前に書かれたコメントへの返信をしなくてはね」

>>63
シーマ「あら?今回の人気投票は第1部の総まとめだから、私はエントリーされていないのよ。
    ふふ……でも、その心遣いは素直に嬉しく思うわ。
    もしも今度私が参加する機会があれば、そのときにお願いしてもいいかしら?」

>>64
ミディア「き、気遣いは無用よ。アカネイア騎士団長たるものこれしきの事で精神を乱すわけ無いじゃない…
     それに『コメント数一致の正式なカップルの二人組』なんてどこにもいないじゃない」

リンダ「(あちゃー。相当無理しちゃってるよミディアさん。眉間にシワが寄ってまぶたがぴくぴくしてるもの)」

シーマ「(自分の命よりも大事な想い人を失う…私も彼女と同じ立場だったら耐えられるだろうか…いや、無理でしょうね……)」

>>65
メイド「失礼しまーす。忘れ物届けに来ましたー」

シーマ「あなたはニーナ様お付きのメイド…え?読み飛ばした項目があったですって?」

リンダ「あ…あははー。やっちゃいましたね。ご指摘本当に感謝です」

ミディア「というわけで本来ベストテンの人たちだけお呼びするつもりでしたが、
     石崎くんとシーダ王女にも特別にこの会場に来ていただきました」

石崎「おっす!いや〜お綺麗なお姉さま方、全日本一の色男こと石崎了様が馳せ参じましたぜ〜」

67 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:08:43 ID:???
リンダ「まずは14位、10コメントを獲得した石崎くんの登場よ。
    アリティアカップでは森崎くんとマルス様のマーベラスツインを防いだり
    ワールドユース大会でも好守備やオウンゴールなどで目立っていた色男ならぬ色物男ね」

シーマ「石崎殿は森崎殿とは小学校からの付き合いだとか」

石崎「おう。昔のあいつはほんとーに周りを振り回すはた迷惑な野郎でなァ。
   俺も何度か肝を冷やしたぜ。今はだいぶ大人しくなってくれたみたいだけどよ」

ミディア「若さ故の暴走とでもいうのかしら?若い頃は色々と無茶をしたくなったりするものだから…」

リンダ「ところで今の石崎くんの近況はどんな感じなのかしら?」

石崎「俺は南武大学に進学して、特別指定選手として『フースバル』ってプロチームにも参加してるぜ。
   チームメイトの早田や新田と一緒に日本一目指して奮闘中ってところだ。
   ベースにしているテクモ版4とはちょっと設定が変わってるけどそこんところはよろしくな!」

ミディア「日本代表メンバーにも第2部に先駆けて色々と変化があるみたいね。
     そのあたりは少しずつ明かされていく予定だからお楽しみにね!」

石崎「そんじゃあコメントを返していくか。しかし2ページ分ものコメントを貰えるなんて
   ウヒヒ、やっぱり俺様ってモッテモテなんじゃないか。いや〜参っちゃうなぁ〜」

68 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:10:04 ID:???
★○夫「今日も自殺点頼むぜサル!!」
石崎「うぐっ!お、俺だってあと4点だけ我慢すれば…」
★マーベラスツイン止めたのには吹いたw
石崎「南葛SC時代からあのシュートは見慣れてるからな。見事主役を食ってやったぜ!」
★溢れんばかりのガッツが裏目にでやすいファンキーガッツマン
石崎「裏目に出ちまってもそれ以上のガッツでもう一度表にひっくり返してやるのが俺様さ!」
★いるんだ……日本には完成されたオウンゴーラーが……
★完成させちゃダメだろ
石崎「だ〜〜〜っ!だからあの時はほんと悪かったって!次の守備で失点を帳消しにしてやったんだから許してくれよ〜」

リンダ「というわけで石崎くんの追加コメントでした。お次はこの人!
    11位で7コメントを獲得したタリスの王女シーダ様です〜」

シーダ「シーダで構わないわ。私とリンダの仲じゃない」

ミディア「お久しぶりですシーダ姫。アリティアでの生活は如何でしょうか?」

シーダ「ええ。アリティア騎士団の皆にも良くしていただいているわ。
    先月のタリス辺境で起こった部族の反乱の鎮圧にも力を貸してくださって…」

シーマ「話には聞いていましたが色々と大変だったようですね」

シーダ「戦争が終結し、ようやく国が安定し始めた矢先の出来事だったから……
    多くの兵たちは復興に手を回していたし、迷惑をかけてしまって忍びないわ」

リンダ「戦いが終わって平和になったはずなのに…なんだかあちこちで不穏な空気が流れている気がするわね…」

ミディア「マケドニア王国でも規模は小さいにしろ反乱の活動が行われているとミネルバ殿から聞かされているし…」

シーマ「民達を安心させるためにも、宗主国であるアカネイアの復興を一刻も早く完遂させなければいけないわね」

69 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:11:05 ID:???
シーダ「ええ。私もマルス様の手助けとなれるよう、タリス国の皆と共に頑張るわ。
    みんなのコメントにもとても励まされているの。これからも応援宜しくお願いね!」

★結局一部ではクラスチェンジしなかったのに鬼の様な強さw
シーダ「マケドニアの勇猛な竜騎士にも憧れるけれど、私にはエルカイトの方が相性がいいみたい」
★超島国人姫様!
シーダ「うふふ、タリス島のことを褒めてくれて私も嬉しいわ」


リンダ「以上、飛ばしてしまったコメントに対してのお返事コーナーでした〜」

ミディア「コホン。それでは、いよいよベストテンの発表に移るわよ。
     ここからは受賞した人に直接来てもらってコメントに返答してもらう予定よ」

シーマ「事情によりどうしても来られないものがいる場合は私たちが代返するのは同じだけどね」

リンダ「それでは早速お呼びいたしましょうか!第10位に選ばれたのはこの人!
    アリティアの黒豹とは俺のことだ!地獄から生還した無敵の聖騎士、アベルさんでーす!」

70 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:12:22 ID:???
〜第10位〜【31票】

・アベル

アベル「もうシュートが下手とは言わせないぜ。というわけで投票してくれたみんな、ありがとうな!」

ミディア「現在は騎士団を退役なされて首都アンリにてエストちゃんと一緒に大型のスポーツ店を経営なさっていると聞きましたが」

アベル「ああ。まだまだ不慣れなことも多いが、父から譲り受けた店舗をうまく改装してなんとかやっている。
    グルニアのジェイクやギガッシュ、アカネイアからもベックに協力してもらって
    森崎のいた世界に負けないくらいのしっかりとした材質のボールやスパイクを販売しているんだ」

リンダ「最近ではエストちゃんのペガサス宅配も有名になりましたよね〜。
    何処にでもすぐにでも良質の製品をお届けいたします!って。
    あれもアベルさんのアイディアなんですか?」

アベル「あれはエスト自身の発案なんだ。悔しいが俺よりも商売気質のあるよくできた娘だよほんとに。
    配達だけでなく、接客やらなにやら助けてもらっていることが多くて感謝しているよ。
    森崎の世界でもスポーツ店の経営に看板娘という存在は重要らしいからな。
    おっと、ちょっと店の宣伝みたいになってしまったが勘弁してくれよ」

シーマ「それでは続いてコメントへの返答をしてもらいましょう。上から順番にお願いしますね」

アベル「了解だ」

71 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:13:30 ID:???
★うちかったのだ…(サッカーにおいて)あんこくきしのじぶんじしんに!
アベル「パラディンを名乗るからには己の弱き心を乗り越えなくてはならない。
    だが、俺一人では到底乗り越えることが出来なかった。協力してくれてありがとうな!」

★カード神がデレた
アベル「ようやく俺の魅力を理解できてもらったみたいだな。苦労をかけ多分、報われた感が大きいぜ」

★昔クラブA引いて一発退場させちゃったからお詫びにw
アベル「ははは、あの退場があったからこそのカタルシスだったんじゃないか?
    終わりよければすべてよしとはよく言ったものだ」

★今アベルに入れなきゃアカンわ
アベル「俺の最後の渾身の火の玉シュートに見惚れたか?」

★値億金だ最高だ黒豹
アベル「ここまで手放しに褒められて思わず調子にのっていたのが以前の俺ってわけだ。
    これからは陰ながらアリティアの発展と平和を支えていくつもりだ」


シーマ「大陸最強の聖騎士の称号をあっさりと返上したのはそのような経緯があったからなのですか?」

アベル「さあてね。何にせよ平和が訪れて騎士団の仕事も減っていくだろうからな。
    もしもアリティアに寄ることがあればお店を覗いてみてくれよ」

ミディア「ええ。是非ともそうさせてもらうわ」

リンダ「以上第10位のアベルさんでした〜!それでは続いて第9位の発表です!」

72 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:14:53 ID:???
〜第9位〜【34票】

・ビラク

リンダ「第9位は前回の人気投票に続き圧倒的なコメント数を獲得した
    オレルアンの純情騎士ことビラクさんで〜す!」

ビラク「有り余る光栄だ。主君を失い仲間を失い……自分だけおめおめと生き恥をさらし
    後ろ指さされながら祖国へと帰ることになった俺に……ここまでの人気が……」

ミディア「(彼もまたこの戦いで多くの大切なものを失ってきたのね……)」

シーマ「ビラク殿は一度レフカンディの砦で倒れ、しばらくの間戦線離脱をしていたと聞きましたが…」

ビラク「ああ。夢物語だと笑ってくれても構わないが……
    俺は黄泉の国で志半ばで倒れた多くの仲間達と共に試練に挑み、復活の権利を得たのだ。
    だが……こうして現世に舞い戻ってみたところで……既に俺には何も守るものは残されていない……」

リンダ「元気を出してくださいビラクさん!オレルアンでは貴方を中心に復興活動を行っていると聞いています。
    今は辛いかもしれませんが……いつか、いつかきっと前を向いて歩き出せる日が来ると私は思います」

ミディア「貴方を応援する皆さんのコメントが、大きな力になってくれると私も信じているわ」

ビラク「……お心遣い感謝する。オレルアン騎士として、俺は俺に出来ることをしていかなければならない。
    それこそが、ハーディン様…ロシェ、ウルフ、ザガロの分まで俺が成さなければならない使命なのだな……」

★やらざるか
ビラク「やらざるを得ない。まずは国の復興、そして大陸の平定だ」
★33!
ビラク「11のダメージで必殺の一撃が発動すれば33になるな」
★ひょっとして狼騎士団の団長就任?
ビラク「今のところは俺が団長の立場を担っている。崩壊した騎士団を一から立て直すのは骨が折れそうだ」

73 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:16:42 ID:???
★性霊ビラク
★性霊
ビラク「この二つ名は何かとJOKERが出やすいらしいな。第2部では俺も覚醒を狙ってみるか」
★初登場時の口調も(ネタ的な意味で)捨てがたいw
ビラク「初登場か……あの頃は良かった。ハーディン様や狼騎士団のみんなとまた一緒に戦いたい…」
★オレルアンズ唯一の生存者だし、これからどうなってイクのか期待が膨らむ
ビラク「期待に答えられるかどうかは分からんが、出来るだけのことはしてみよう」
★これからのクラブA分岐にも期待……はしない
ビラク「このスレはあまりクラブA分岐が無いらしいが、マモノに魅入られないようにしなくてはな…」
★復活してもあまり出番がなかった。これからに期待。
ビラク「原作では登場がかなり遅いのがネックになりそうだが、今の俺の立場なら場合によっては早期加入もありえるそうだ」
★20!
ビラク「これだけの多くのコメントを貰えるとは……ありがたいことだ」
★ウホッ
★アッー
★アッー
★アッー
★やらないか
★ウホッ
★アッー
★アッー
★アッー
★ウホッ
★ウホッいい男
★やらないか
★ウホッ
★やらないか
★アッー
★や ら な い か
★やらないか
★アッーーーーーーー!!!
★やらないか

74 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:17:44 ID:???
★ア ッ ー !!
★やらないか
★アッーー
★アッー!
ビラク「君たちの熱い熱意は俺の心にしっかりと届いたぞ。
    これからも応援してくれ。俺はいつか必ずオレルアン騎士団を復活させてみせる!」
★今回もコメント数が伸びるのかな
ビラク「どうやら今回もコメント数なら俺がナンバーワンみたいだな。
    この沢山の期待を裏切らないよう、より一層の力を身に付けなくては」

リンダ「……というわけで前回に引き続き圧倒的なコメント数のビラクさんでした!」

シーマ「似たようなコメントが多いのは、固定のファンが付いているということなのかしら?」

ミディア「いえ……おそらくこれはそういった類のものでは……」

ビラク「オレルアン騎士団では気の張った掛け声で相手を威嚇する訓練もある。
    そして優れた能力を持つ者を『いい男』と呼ぶのはごく普通のことではないか?」

ミディア「そ、そうなんですか。やはり国が違えば訓練も変わってくるのですね」

シーマ「それでは次の方をお呼びしま……あ、この方は……」

75 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:18:51 ID:???
〜第8位〜【40票】

・ジューコフ

ミディア「グルニアの知将ジューコフ。過去に部下を人質に取られたことで
     敗北を喫したことに深く傷つき、卑怯な手段と理解しつつも
     戦いに勝利するためにその戦術に身を費やした重将軍……」

リンダ「あのオグマさんとの戦いに勝利し、さらには森崎くんを2度も打ち負かした実力の持ち主ね。
    その後神剣『エタルド』を引っさげてグルニア軍として再登場も果たしたわ」

シーマ「最期まで武人として生き、武人として倒れた彼は今はエタルドと共にグルニアの大地で眠っているみたいね」

ミディア「それではそんな強敵に送られたコメントの数々を紹介しましょう」

★まさに強敵だった
シーマ「戦闘中の数々の覚醒。これが彼を語る上での全てね」
★もう一度森崎と戦って欲しかった
ミディア「もしも再戦していたら……どうなっていたのかしらね」
★個人的に1部最強の敵
リンダ「カードの引きによってはシーダも危なかったみたいだから…本当に手強かったのね」


リンダ「それでは次の…おっと、ここで一気に3人が並びましたァ!」

ミディア「同率5位に選ばれたのはこの3人ね。マケドニアに咲く一輪の花こと聖女レナ。
     戦場でもサッカーでも活躍し続けた正義の盗賊ジュリアン。
     サンパウロユースの守護神、そしてワールドユース大会でブラジルのGKも務めたレナートくんね」

76 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:20:17 ID:???
〜第5位〜【41票】

レナ「投票してくれた皆さん、感謝いたします。とてもうれしい気持ちで一杯だわ」

ジュリアン「……それはいいんだけどさー。なーんでお前がここにいるわけ?」

レナート「フッ、それはこの誰よりも気高い誇りを持つレナート様だからだろうに」

ジュリアン「空気を読め馬鹿者が!ここは俺とレナさんが同票同コメント数でラブラブっぷりをアピールするはずだったのに!
      だいたいお前のその名前が気に食わねぇ!紛らわしいんじゃボケがァ〜〜!!」

レナート「なにを身勝手なことを!俺のあまりの人気っぷりに嫉妬心丸出しとは見苦しいぜ!」

レナ「ジュ、ジュリアン落ち着いて!レナートくんもどうか許してあげて……」

シーマ「…というわけで偶然にも票数もコメント数も被ってしまった3人に来てもらいました。
    まずはそれぞれの近況などをお聞かせ願いたいのですが」

レナ「はい。私はかねてより積み立てていた資金で個人経営の孤児院を設立しました。
   戦火で家を焼かれた子供たちへ少しでも暖かな寝床と美味しい食事を用意してあげたくて…」

ジュリアン「マケドニアはドルーアと同盟を組んでいたっていう負い目もあるからな。
      ミネルバ王女がなんとか傾きかけた国を建て直そうとしているが、現状厳しいところだぜ」

ミディア「そのあたりの詳しい話は後々ミネルバ王女本人に尋ねるとして…
     孤児院での活動以外にも、ジュリアンはサッカー選手としても人気を博しているとか」

レナ「はい。ミネルバ様のご意向で、マケドニア諸国によるサッカーリーグが発足したのです」

77 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:21:29 ID:???
ジュリアン「カタギの仕事で孤児院のチビたちに服や飯を充実させるには
      俺にできることといったらやっぱりサッカーしか無いと思ってさ。
      まだまだ小規模な草サッカー並みのリーグ戦だけど、いずれは
      アリティアやアカネイアのみんなとも試合ができるようにしたいところだぜ」

シーマ「レナート殿の方はどんな状況になっているのですか?」

レナート「……ワールドユース大会でブラジルは日本に敗れた俺達は、
     優勝を当然だと思っていた国民からはひどいバッシングを受けたよ。
     特に…ゲルティスの代わりを務めきれなかった俺にその矛先は向けられたさ」

リンダ「そんな……で、でもレナートくんだって一生懸命戦ったんでしょう?」

レナート「頑張るだけで満足させられるのはせいぜい自分自身だけだ。
     俺達の国はいかに結果を残せるかどうかで選手の価値が決まってくる。
     決勝戦まで無失点ゲームを続けていたあげくの2失点での敗戦だ。納得もいくぜ」

ジュリアン「そんで、お前はその非難とやらに負けてサッカーを投げ出したのか?」

レナート「……そんなわけないだろう。大好きなサッカーで飯を食うことが俺の小さい頃からの夢だったんだ。
     サンパウロのトップチームにあがり、ようやくその夢が叶おうとしてるんだ。
     いい気分はしないのは確かだけどよ、俺の精神はその程度で崩れるほどヤワじゃないんでな。
     それに……俺のこと『ポストのほうがマシ』とか抜かしやがったあのイタリアンに借りを返さなくちゃいけねぇんだ」

ジュリアン「そうか。お前ももうただ楽しむだけのサッカーをしているわけじゃないんだな。
      生きるための……自分の価値を見出すためのサッカー。
      決して楽しいことだけじゃない。チームの内情とか、フロントの意向とか
      一選手の立場では納得できないこととか色々出てくると思うが……ま、お互い頑張ろうぜ」

レナート「ふん、分かったようなことを言いやがって」

78 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:22:58 ID:???
ミディア「えーと、とりあえずは意気投合で纏まったって形でいいのかしら?
     それでは次はそれぞれに送られたコメントに返答していただきましょう」

レナ「では、まずは私からいきますね」

★死んだ時は本当にびびった
レナ「……ご心配をおかけしました。私も新たに授かったこの命を大切にしていきたいと思います」
★おおレナさんあなたは天使だ
レナ「面と向かって言われると少し照れくさいですね…」
★007は二度死ぬ……そして彼女の名前はレ(0)ナ(7)。つまり彼女は最初から二度の死亡判定がある運命だったんだよ!!
レナ「それはつまりもう私に死亡判定が起こらないと……そう信じてもいいのでしょうか?」
★ここだ!ここでお揃いだ!
★今回も狙いましょうよ・・・お揃い
レナ「わ、私はその…無理に揃えてもらわなくとも………でも、ありがとうございます」


ジュリアン「じゃあ続いて俺が返していくぜ」

★赤毛夫婦の安定感は異常
ジュリアン「(夫婦かぁ。ふうふ……これだけいい響きな言葉もそうそう無いだろうなぁ…)」
★赤毛の盗賊、かっこいいと思います。今は義賊?
ジュリアン「今はレナさんの孤児院の事務員が本職かな?(でも、いざという時のために盗賊のテクは錆びつかせてないぜ)」
★戦場でもサッカーでもいざというとき(だけ)は信じられない勝負強さを持つ男
ジュリアン「始めの頃は『モリブレムの石崎』とか言われてやっかみがられたのが懐かしいぜ」
★ダークサイドに行かなくてよかった・・・
★闇に落ちなくてよかった
ジュリアン「守るべき者を失った…生きる意味を失った人間にはなりたくないよな。やっぱりさ」

79 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:23:58 ID:???
レナート「最後は俺か。二枚目は辛いぜ」

★名前のおかげで上位になった気がするw
レナート「君も俺のファンかい?覚えやすくてチャーミングな名前に生まれてよかったぜ」
★レナストーカー
レナート「俺は女性には別け隔てなく紳士的に接するよう心がけている。あらぬ疑いはやめたまえ!」
★傭兵→司祭→キーパーにクラスチェンジ
レナート「その司祭さんも俺のように強いんだろ?同じ名前としてうれしいぜ」
★レナと紛らわしいんだよ!ww
★票数も同じくらいだしな
レナート「ああ…俺の名前はなんて罪深いんだ。神よ、この愛されすぎる俺の体質を許し給え…!」


リンダ「以上、同率第5位の3人でした〜!」

ミディア「名前が紛らわしいといえば、この世界にも似たような名前が結構多いわね」

シーマ「私とシーダ姫、そしてワーレンの傭兵のシーザなどがそれに当たるのかしら」

リンダ「それでは続いて第4位の発表です。森崎くんを覗いたキャプ森キャラの中で
    見事に最も多くの票数を得たのはこの人です!」

80 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:25:32 ID:???
〜第4位〜【48票】

・新田瞬

新田「へへっ、ようやく俺も皆さんに真の実力を認められたってことでいいんですかね?」

ミディア「アリティアカップでは強力なライバルとして、代表選考特別試合では頼れる味方として、
     森崎くんと一緒に戦ってくれた全日本の隼ファイターこと新田くんの登場よ」

シーマ「未完の大器と呼ばれていた彼が、次々と才能を開いていくさまは確かに爽快だったわね」

リンダ「あの試合は君の活躍で一気に流れを持って行かれてしまったわね。悔しいけれど感心するわ」

新田「俺もまさか森崎さんと同じチームに選んでもらえるとは思っていませんでしたよ。
   ただでさえjrユース時代は冷遇というか嫌がらせというか…少なくとも好意は向けられていませんでしたからね」

ミディア「キッカケは何かは分からないけれど、森崎くんと和解できたみたいでなによりね」

リンダ「それで、ワールドユース大会で優勝したあとはその後どうしたのかしら?
    石崎くんの話では『フースバル』というプロチームに所属しているみたいだけれど」

新田「そのままサンパウロに残ることも考えていたんですけどね。サッカー協会の指示には逆らえませんから。
   いずれは実費研修してでももう一度ブラジルへ殴りこみに行きたいですね。
   でも、日本のサッカーレベルも海外リーグと遜色ないほど高まってきているのも事実ですし。
   まずはこの日本で一番のストライカーとなってみせますよ。今の俺になら不可能なことじゃありませんから」

シーマ「その自信を裏付けるために、沢山の鍛錬を積んできたのね。
    そんな貴方を応援するコメントもたくさん届いているわ」

新田「投票してくれた皆さん、ありがとうございます!
   しばらくは出番が少なくなるかもしれないけれど、要所要所で俺たち日本のメンバーが
   出てくることもあるかもしれないって予定だから、そのときはまた応援宜しくお願いします!」

81 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:26:50 ID:???
★キャーニッタクーン
新田「いつも応援ありがとう!よーし、いつもよりやる気が出てきたぞー!」
★君が全日本のエースストライカーだ!
新田「(それでも絶対的なシュート力では翼さんや日向さんには届かない…何かいい方法な無いのかな?)」
★まさかのヒロイン候補
新田「ちなみに森崎さんが国内リーグに挑戦していれば俺や早田さんとチームメイトになっていたんだってさ!」
★必殺の隼
新田「たとえ素の能力で劣っていても、タイミングさえ掴めれば相手を出し抜くことも可能なのさ!」
★芸術的なドリブルにしびれた!
新田「今頃アルシオンはどうしてるのかな?まぁあいつの実力だったらすぐにプロになれると思うけど」


リンダ「というわけで第4位の新田くんへのコメントでした〜」

ミディア「投票時期のおかげか、代表選考特別試合で活躍した選手に票が集まる傾向があるわね」

シーマ「残すところはあと3人。彼も先の試合で大活躍をした一人だったわね」

リンダ「それでは登場してもらいましょう!原作主人公の補正は相変わらず!
    少しでいいからその覚醒チャンスを他の人に分けてあげて!マルス様〜!」

82 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:28:50 ID:???
〜第3位〜【53票】

・マルス

マルス「これまでの多くの戦い、みんなの引きに大いに助けられたよ。
    まずはそのことにお礼を言いたい。僕達を勝利に導いてくれて本当にありがとう」

ミディア「お久しぶりですマルス王子。アリティアの復興は順調でしょうか?」

マルス「うん。もうすぐ森崎が久しぶりに来てくれるからね。
    彼を快く歓迎するためにもできるだけ早く城を修復しておかないと」

リンダ「マルス様はスレ初期の頃から森崎くんと一緒に戦ってきたんですよね?
    今やまさしく相棒といったポジションですけれど、最初の頃はそうでなかったらしいですが…」

マルス「ははは、そうかもしれないね。僕が彼のことを見直し始めたのは
    僕のあまりの不甲斐なさに彼が本気で怒ってくれたことからかな?
    あのとき森崎が怒ってくれたから、僕は軍の総大将としての覚悟を持てたと思っているよ」

シーマ「その後も数々のトラブルを重ねてきたようですが、やはり大きな要因になったのは…」

マルス「ディール要塞での戦いの後だね。森崎はオグマを失ったことにひどく落ち込み、一人で悲しみを背負い込もうとしていた。
    そこで確信したんだ。これまで僕達を引っ張って支え続けた彼にも助けの手が必要なんだ。
    そしてその助けとなれるのは旗揚げ時から一緒にいた僕にしかできないことなんだと思ったんだ」

ミディア「イベント時のカードの引きもそうですが、森崎くんが自分の利益を捨ててまでも
     味方の支えとなるような行動を取るようになったのも要因の一つでしょうか?」

マルス「そうだね。上に立つものとして、指揮官として。
    彼は本当に部隊のことを思いやれる良いキャプテンだと思うよ。
    アカネイアカップでの前夜でそれは確信に変わった。
    戦場では森崎が僕を、サッカーでは僕が森崎を支えていくと誓えるようになったんだ」

83 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:30:12 ID:???
リンダ「互いが互いを支え、互いが互いを変える要因となった、まさに半身と呼べる素敵な親友同士なんですね。
    そんなマルス様にも多数のコメントが寄せられていますよ」

マルス「ありがとう。早速コメントを返させてもらうよ」

★戦場以外でなぜかぶっ倒れることが多い大将……チート引きの反動?
マルス「食事関係のイベントには色々苦労させられたね。湯あたりしたのも今となってはいい思い出だけどね」
★覚醒王子
★森崎に覚醒を分けてあげてw
マルス「覚醒するチャンスは森崎が一番多いはずなんだけどね…何が原因なんだろうか?」
★主人公だね
マルス「立場的にはやや傾いたダブル主人公の片割れらしいよ?」
★森崎板オールスターに入れたい
マルス「サッカーは僕達の知らない様々な世界や大陸でも流行中らしいね。
    そんな中で僕を推薦してくれる君の気持ち、ほんとうに嬉しいよ!」
★最初の一票は決まってるお前だマルス!
マルス「第2部でも君たちの期待に応えられればいいな。いや、応えてみせるよ。必ず」
★目指せアリティア産ファンベルグ!
マルス「森崎の世界での現在ナンバーワンプレイヤーなんだってね。
    今は比べることさえ恐れ多いと思うけど…でも、森崎との誓いのためにいつかは挑戦してみたいね」

リンダ「以上、第3位のマルス様のコメント返しでした〜」

マルス「第2部の始めは『前日編』として新ルール紹介などチュートリアル的なイベントが続くと思う。
    少し退屈かもしれないけれど、付き合ってくれると嬉しいな」

ミディア「新キャラクターも続々と登場するようだし、中の人も続きを書くのを楽しみにしているみたいよ」

シーマ「(……私もそろそろ帰らねばならぬ時が近づいてきたのか……)」

リンダ「次はいよいよ最後の発表となります。第2回ファイアーモリブレム人気投票。
    栄えある第1位に輝いたのは同率でこのお二人です!どうぞ〜〜!!」

84 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:31:48 ID:???
〜第1位〜【55票】

・森崎有三
・ミネルバ


森崎「まず初めにお前たちに言っておくことがある!このスレの主人公はこの俺だからな!
   次回からキャプテンマルスだとかファイアージトブレムだとか戯言は許さねぇぞ!」

ミネルバ「森崎。まずは自分を1位に押し上げてくれた皆の者への礼が先ではないか?」

森崎「うっ……ま、まぁそうだな。俺が悪い引きの度に代理のスレタイ案が上げられていたからつい気が立って…」

ミネルバ「全ての意見を鵜呑みにしろとは言わぬが…上に立つものとして、
     これらの意見を無下にすることなど出来ないとは思うが?」

森崎「……ちっ。俺もこのスレの主人公にふさわしい実力を出せるよう努力は惜しまない。
   だからってわけじゃあないが、これからも応援してくれよな」

ミネルバ「私からも心からの礼を申し上げたい。幾度の厳しい戦いを共に乗り越えてきた森崎殿と
     同率で首位に並ぶことができて嬉しく思う。感謝の極みだ」

森崎「(そ…それってつまり…俺と隣同士になれて嬉しいってことだよ…な?そう思ってもいいんだよな?でへへへ…)」

リンダ「(うー……なんだか森崎くんのミネルバ様に向けられている視線が気になるわね……)」

ミディア「リンダ?どうしたのさっきから怖い顔で森崎くんたちを睨みつけたりなんかして」

シーマ「彼らの顔に何かがついているの?」

85 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:33:13 ID:???
リンダ「な、なんでもありません!それじゃあ時間も少なくなってきたことだしお二人にはさくさくコメントを返してもらいましょう!
    (…今までのことは私の勝手な思い込みだったのよね。そう、きっとそう――
    トーマスくんを殴り倒してまで守ろうとしてくれたのも、魔導書を何冊も買ってくれたのも…
    あくまでも指揮官として接しただけであって……そうでなくちゃ、あまりにも……………だわ)」

森崎「さーて、それじゃあコメントを返していこうか。
   …それにしても相変わらずビラクへのコメントには届かないのな。いったいどうなってやがるんだ?」

★滑り込み投票!
森崎「その勢いに感心するぜ。人間飛び込んでなんぼだからな」
★1位の座をがんばりセービング!
森崎「ここは主役の(そしてヒロインの)特等席だからな。他の誰にも譲らんぜ?」
★1000票目!!
森崎「記念票てのはいつの時代もありがたいものだよな」
★これで並ぶ…!
★ミネルバ様に並ぶぞ!
森崎「最初の頃は他の連中に遅れをとってたんだよなぁ…お前たちのおかげでなんとか追いつけたんだな。感謝しとくぜ」
★話の主役
森崎「戦いでもサッカーでも主役にならなくちゃ俺は満足できそうにないな」
★友情・努力・勝利!
森崎「この三原則によって大成した多くの英雄たちのように、俺も成長し続けるぜ!」
★がんばれ主人公(?)
森崎「だからハテナをつけるなってーの!自信なさ気に言わなくても俺が間違いなく主役だから!」
★スライダーキャノンを尻でセービングw
森崎「フランスも4年前はもっと手強かったように思ったんだがなぁ。まぁ俺が強くなりすぎたのが原因かもな」
★フラグブレイカー
森崎「これまで多くの敗北フラグを破壊してきた俺に相応しい二つ名ってところだな」
★お前の竜に期待だ!
森崎「お陰さまでマッハシュートを二本とも止められたぜ。(だが、体へのダメージも相当だったんだよな…)」
★女難の相消えてる感じがしない。
森崎「はは…あの頃は本当に苦労したもんだぜ。女の子と出会っては驚かれ嫌な顔をされ…
   だが、だが第2部ではそんなヘマはしねぇぜ!男森崎20歳!今度こそ幸せを手にいれてやるんだーっ!」

86 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:35:34 ID:???
ミネルバ「私にも同数のコメントが届いているのか。これが俗にいう【お揃い】というものか」

★おぱーい
★おぱーい
★Nice Oppai
★キョヌーは正義
ミネルバ「……アリティアでのあれが原因か。忘れてくれれば何かと助かるのだがな……?」
★戦闘とヒロイン候補、どっちも頑張ってくれた!
ミネルバ「この物語を盛り上げられる要因となれたのならば実に喜ばしいことだな」
★999
ミネルバ「333のダメージを相手に与えた上で必殺の一撃か。いつか繰り出してみたいものだ」
★追いつくかな?
★コメント数も一致させたいねェ
ミネルバ「作為的なことはあまり好まぬが…その心遣いには感謝しておこうか」
★この人が森崎と結ばれることを祈って・・・
ミネルバ「今はマケドニア復興のことしか頭に無いな。もしも全てが片付く時が来たならばそのときは……」
★ハーゲンダッツはむはむ
ミネルバ「甘いモノは実にいいな。公務で疲れた脳を癒す私の至福の時間だ」
★二部に期待
ミネルバ「…原作通りならばやや登場が遅いのが気がかりだな。
     指揮レベルやスキルでどれだけ生え抜き組と対抗出来るかが鍵か…」
★カワイイ人だと思う。
ミネルバ「カワイイ……か。悪い気分はしないが、もっと私の他にその言葉に相応しき者がいると思うぞ」

87 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/31(火) 18:37:06 ID:???
ミディア「ところでミネルバ王女。現在マケドニアでは反乱分子の鎮圧に手を焼いているとか」

ミネルバ「…ああ。特に前大戦時に兄上…ミシェイル王に味方をしていた
     元ドルーア同盟推進派の者たちが気がかりになっている。
     ルーメル将軍やリュッケ将軍等はその代表格と言えるだろう。
     この大変な時期に再び国が二つに割れてしまうことだけはなんとしてでも避けたいところなのだがな」

リンダ「もしアカネイアにお手伝いできることがあるのなら遠慮無く言ってくださいね。
    きっとニーナ様も快く承諾してくれるでしょうから」

ミネルバ「…かつてアカネイアに攻撃を仕掛けたマケドニアがこれ以上あの国に無理強いをさせるわけにはいかぬ。
     なに、白騎士団のパオラやカチュアもいる。兄上から託されたこの盾に賭けてもマケドニアは必ず守ってみせるさ」

シーマ「(タリスの部族争い、マケドニアでの反乱、そしてカダインでのドルーア残党の活動……
    これら全てが同時期に起こったのことが偶然だとは思えない。
    やはり何かが…何かがまた起ころうとしているのだろうか)」

森崎「と、いうわけで第2回ファイアーモリブレム人気投票の結果発表もおしまいだ。
   次回の更新から第2部のプロローグでもある『前日編』へと突入していくぜ。
   平和になったはずのアカネイア大陸のあちこちに立ち込める黒い影。
   そしてサッカー界を揺るがすほどに多発する謎の選手失踪事件。
   二つの世界の異変が一つに重なるとき、新たな戦いが始まるんだ。
   俺達の勝利はアンタ達の選択とカードの引きにかかっている。
   手強いサッカーシミュレーション『ファイアーモリブレム』をこれからも応援よろしく頼んだぜ!」

88 :森崎名無しさん:2011/05/31(火) 21:51:44 ID:???
wktkしながら待ってますですよ乙でした〜!

89 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:07:28 ID:???
>>88
乙感謝です!
============
???「ええ、そうなのよ。たったいま外に出たばかりで…」

??「……そうですか。わかりました。これ、お見舞いの品です。政男くんにお大事にとお伝え下さい」

???「本当に…ごめんなさいね森崎くん」

森崎「いえ、気にしないでください。それでは失礼しました」

ガチャ…バタン。

部屋の扉越しから聞こえる二人の会話が途切れ、玄関の扉が閉められる乾いた音が聞こえた。
どうやら母親は自分の言うとおりに居留守に協力してくれたらしい。

中山母「……本当にこれでいいのね?」

中山「うん。ありがとう母さん」

本当にその言葉通りの感情が込められたか疑問に思うお礼を言い、中山は居間のソファーに腰を掛ける。

中山「ははっ……何をやってるんだよ俺は……」

これで森崎の見舞いをやり過ごしたのは何度目になるだろうか。
あの日。ワールドユース大会決勝戦のあと。力を使い果たしてフィールド上に倒れ、
医務室に運び込まれた後のことを中山は思い返していた。

中山「(俺は…取り返しの付かないことをしてしまった。よりにもよって…一番大事だったはずの親友に――)」

90 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:08:38 ID:???
破滅のツボ。それは自分が南葛SC時代に森崎に突かれ、全身の運動能力を破滅に導いた原因である。
そのツボを押されたことで、中山の運命は大きく狂わされることになる。
リハビリに継ぐリハビリの末、ようやく人並みの運動能力を取り戻せたのも束の間、
破滅のツボによる体へのダメージはついに限界を迎え、ついには表向きは死亡したものだと周囲を誤魔化さなければならなくなった。

中山「(……どうしてあんなことをしてしまったんだ。俺は……俺は森崎と一緒に試合に出たかっただけなのに)」

初めはささやかな願いでしかなかった自分の夢は、新たな力を手に入れた途端に風船のようにみるみる膨らんでいく。
試合に出たい、試合に勝ちたい、試合で活躍したい、とその夢は不相応な野望へと姿を変えていく。

中山「(俺は……自分が受けた苦しみを森崎にも与えてしまったんだ……会わせる顔なんて…あるわけがない)」

あの時。どす黒い感情に全てを飲み込まれ、森崎の破滅のツボを突こうとする瞬間がフラッシュバックする。
必死に腕を振り払おうとするが、ゆっくりと着実にその腕は森崎の首筋へと伸びていく。
一番怖かったのは、自分の意識の何処かに間違いなくあの時の恨みを晴らそうとする悪しき心があったことだった。

中山「(それでも森崎は俺の全てを受け入れてくれた。自分も俺のように夢を諦めなくてはいけなくなったのかもしれないのに……)」

思い返すたびに後悔と自分に対する嫌悪だけが湧き上がる。
怖いのだ。自分の悪意のせいで力を失った森崎の姿を見てしまうのが怖いのだ。
自分が憧れ、一緒に試合に出たいというそれだけのために
どんなに苦しいリハビリにも耐えられた『夢の象徴』である彼が壊れていくのを見たくない。

91 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:09:41 ID:???
中山はこの数日間、森崎を避けるように過ごし続けていた。
片桐の話では、森崎はワールドユース大会での活躍を認められ、
ドイツブンデスリーガのブレーメンとプロ契約を交わす話が出来上がっているらしい。
そして自分にも同じくブンデスリーガの契約の話が持ち上がっているのだが、中山は迷い続けていた。
最大の親友かつ最大のライバルでもある森崎と同じリーグで戦える。きっとこれ以上の夢はない。
だが、その夢は同時に絶対に見たくない光景をむざむざと見せつけられる可能性があるのだ。
自分の、いや、森崎と一緒に押した『破滅のツボ』により中学時代の自分と同じように
試合中に倒れ全てを失う森崎を目の当たりにしなくてはいけなくなるかもしれないのだ。

中山「(全てを捨てて逃げ出せるものなら逃げ出したい……でも、俺は……)」

逃げるわけにはいかなかった。黙っていても心の底から溢れてくる夢、欲望の塊が中山を黙らせはしなかった。
森崎に対する謝罪と後悔の念よりも、その夢は中山の体ひとつで抱えきれないほどに膨れ上がっていた。

そして数日後。中山は片桐の案内によりケルンの入団テストが行われるというグラウンドへと憂鬱な気分で向かっていったはず…だった。

92 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:11:09 ID:???
その日、一人の男が涙を流した。多くの大切なものを失った悲しみで。
それと同時に一人の男は多くの大切なものを手に入れた。
その二人はまったく似ていなかった。違う容姿、違う体格、違う才能。違う運命を抱えていた。
その二人は互いの全てを掛けて戦った。己の夢と野望を成就せんがために。

その日、一人の男が光を失い、一人の男が影を手に入れた。
男は誓う。光あるところに影が生まれる。光を取り戻すには影が必要なのだと。
男は動く。多くの影を集めるため、己の全てを掛けて。夢と野望を成就せんがために。
その男は二人の仲間を手に入れた。永遠に近い時を共に歩む同士だった。

その日、一人の男が多くの大切なものを手に入れ、その代償で力を失った。
それと同時に一人の男に新たな力が授けられた。その代償で多くの大切なものを失った。
その二人はよく似ていた。同じ容姿、同じ体格、同じ才能、同じ運命を抱えていた。
その二人は表と裏、太陽と月、陰と陽、常に互いを干渉しあう光と影のようだった。

後にアカネイア大陸の吟遊詩人に歌い継がれる3つの連なる歌から紡がれるサ・ガ。
今こそ語ろう。大いなる運命に翻弄された英雄たちの物語を。
今こそ作ろう。もう二度とあのような悲劇を繰り返さないためにも。
そう。全てはこの日のために。トモダチとの誓いを果たすために――。





        ファイアーモリブレム 第二部 英雄戦争編


            〜森崎の謎 光と影のGK〜


                プロローグ

93 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:12:34 ID:???
中山「さすがは名門ケルンの入団テストといったところか」

中山が見たのは自分と同じようにテストを受けるであろう選手たちが溢れかえる広場だった。
自分より一回りもふた回りも体格に優れた屈強な男達がこれでもかというほど並んで立っている。
よく見れば、ワールドユース大会で戦ったことのある選手もチラホラと目に入ってきた。

中山「(あれは確かオランダユースのイスラス…?あっちにいるのはアルゼンチンユースのバビントンだったか…?
   他にもエース級の選手があちこちにいる。こんなメンバーの中、俺が合格できるのか…?)」

これまで森崎に対する後悔の念による後ろ向きな考えでこのドイツまで乗り込んできた中山。
だが、やはり自分は心の根っこからサッカー人なのだろう。
こうして周囲を一流のユースクラスの選手に囲まれれば、否応無く対抗心に火がつきはじめる。

????「お待たせしました。私がこのチームの監督を務めるエレミヤと言うものです」

中山「(女の人が監督…?珍しいチームもあったものだ。でも…きれいな人だなぁ)」

中山たちの目の前に現れたのはとてもサッカーのフィールドとは不釣合いの
司教服に身を包み、ウェーブがかった紫色の髪と柔和な表情が妙な色気を醸しだす美女だった。

エレミヤ「貴方達の力を試させてもらいます。まず手始めに……
     サムスーフ山に巣食う盗賊たち、『サムシアン』を殲滅してもらいましょう」

中山「な、なんだ?サムスーフ山?盗賊?」

まったく聞き覚えのない単語が突然耳の中に飛び込んできた中山は訳がわからず狼狽える。
それを待ってましたと言わんばかりに、チームスタッフと思わしき一人の少女が前へと歩み出てきた。
エレミヤと同じ髪色のその少女は、どこか儚げな表情を浮かべながら中山たちの方を見やる。
ややおどおどとした、挙動不審な仕草が妙に愛らしく思えてしまうのは彼女が俗にいう美少女と呼ばれる存在だからだろう。

94 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:13:48 ID:???
???「えーと…それでは説明いたしますね。今回の標的であるサムシアンとは…
    元々はサムスーフ山の悪魔と恐れられた凶悪な賊集団です。
    以前の暗黒戦争でその多くはマルス王子によって討伐されたようですが、
    逃げのびた者たちはこの森をアジトに再び勢力を広げつつあります。
    以前のように村を襲い、女子供をさらい、悪行の限りを行っているとか…」

????「ふーん…まあ、どうでもいいけど。で? エレミヤ様のご命令は、そいつら一人残らず殺せってことね?」

エレミヤの隣に立っていたチームマネージャーと思わしき金髪の少女が
髪をふわりとかきあげながらめんどくさそうに口を尖らせて呟く。
つり目の一見きついイメージを思わせるが、整った顔の各パーツから相当の美人であることが伺える。

???「はい。一人残らず、です。サムシアンの犠牲になった人々は大勢います。
    彼らを倒せば、もうこれ以上、犠牲にあう人々が出ることも…」

????「どうでもいいのよ、そんなこと。弱い奴が奪われるのは当然でしょ」

おどおどした少女は相変わらず物騒な単語を自信なさ気な口調で、しかしはっきりと自分たちに聞き取れるように語っている。
つり目の少女は興味なさ気に髪をいじりながら聞き流すように話を聞いている。

???「それではこれが貴方達の装備になります。
    この斧で相手を攻撃すれば体力を回復できますので怪我も怖くありません。安心して戦ってくださいね」

中山「え…?えええぇぇぇ!?」

突然手渡された鈍く光る刃物に中山は仰天の声を上げて辺りを見回す。
だが、他の選手達はさも当然のごとく斧を受け取って軽い素振りをして手に馴染ませていく。

???「もしどうしても怖くなったのでしたら…どうぞこれを」

95 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 00:15:03 ID:???
自分を取り巻く現状を認識できず、口をパクパクさせることしかできない中山に、
おどおどした少女は微笑みながらゆっくりと顔を近づけながら何かを被せてきた。
少女の放つ甘い香りと同時に、無機物独特の冷たい感触が顔全体を覆い、視界が僅かに狭くなる。

中山「(……仮面?でも、いったいどうしてこんなことを…?)」

何がどうしてこうなったか分からないが、今現在中山がいる場所はケルンの入団テストの会場などではなかった。
この集団の監督と思わしき美女の話ではサムスーフ山の盗賊たちを成敗しに向かうらしいが…?

???「皆さん、準備は出来ましたか?それでは始めましょう」

????「ちょっと。あんたが仕切んないでよね。アイネ、ローロー、行くわよ。エレミヤ様の命を果たすの!」

中山「(アイネ…?ローロー…?いったいこの娘たちは何を言っているんだ…?)」

突然斧を手渡され、仮面を被せられた中山はとりあえず自分と同じような格好をした集団の後をついていくことにした。
一応面識はあるはずのイスラスやバビントンとなんとかコンタクトを取ろうと彼らの姿を捜し回る。



謎の仮面集団→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「…よう、久しぶりだな」この異様な状況でも冷静なイスラスを見つけることができた。
ハート→「あの…ここは一体どこなんでしょうか?」不安な表情(仮面なので分かりにくいが)のバビントンを見つけることができた。
スペード→「おい貴様。さっきからなにをうろちょろしてるんだ」金髪を後ろに束ねたイタリアンが話しかけてきた。
クラブ→「ウキキ…お前、はやく前に進め後ろがつかえてる」不気味な喋り方の大柄な男に話しかけられた。
JOKER→クライネ「ちょっとアンタ。あたしの護衛を任せるわ。ありがたく思いなさい」強引に腕を引っ張られた!

96 :森崎名無しさん:2011/06/01(水) 00:15:26 ID:???
謎の仮面集団→ スペードA

97 :森崎名無しさん:2011/06/01(水) 00:38:47 ID:???
まさかの101匹中山さんか…?

98 :森崎名無しさん:2011/06/01(水) 00:49:14 ID:???
>リンダ「それでは続いて第4位の発表です。森崎くんを覗いたキャプ森キャラの中で
>    見事に最も多くの票数を得たのはこの人です!」

なにィ!?覗きでござるか!?

99 :森崎名無しさん:2011/06/01(水) 00:50:48 ID:???
忍者自重。

100 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/01(水) 01:50:39 ID:???
>>97
中山には主にDS版で新登場したキャラクターとのリンクを担わせていますね。
>>98-99
どうしてこんな変換をしてしまったんでしょうか…『覗いた』ではなく『除いた』が正解ですね。
ちなみに森崎を覗いた新田が発見した森崎の持ち物のサイズは大体→ ハート9 くらいです。
============
謎の仮面集団→ スペードA
>スペード→「おい貴様。さっきからなにをうろちょろしてるんだ」金髪を後ろに束ねたイタリアンが話しかけてきた。


?????「おい貴様。さっきからなにをうろちょろしてるんだ」

突然後ろから聞こえてきた自分を非難する声に驚いた中山は振り返る。
目の前に立っていたのは自分と同じような無骨な仮面をつけた男だった。
特徴的なのは長めの金髪を後ろで一本結にしたところだろうか。

中山「何って…こんないきなり斧を手渡されて盗賊退治だと言われても訳がわからないって」

?????「そんなことは誰だって同じだ。俺が文句を言いたいのはそこじゃねぇ。
      お前の付けているその仮面は俺が受け取るはずだったリーダーの証でもある
      『10番』の番号が付いてるんだよ!お前に10番は渡さねぇ!」

中山「(駄目だこの男…まるで話が通用する相手じゃない…)」

中山は気づかなかったが、実はこの男こそイタリアが誇る新世代のエースストライカー
昨シーズンにミランからサンパウロへと移籍したストラットという選手である。
彼も中山と同様、いつものようにサンパウロの練習場へ向かっていたはずだったのだが
気がつけばこの謎の仮面の集団の一員にされてしまったのである。
そしてそれ以来、今中山の被っている仮面は彼の専用のモノらしく、こうして因縁をつけられているのだ。

中山「ええい、そんなにこの仮面が欲しいのなら持って行け!」

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