キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/26(金) 20:09:03 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜これまでのお話〜

武術や勉学だけでなく、サッカーの腕前も優れて無ければ一流の王宮騎士にはなれない。
従騎士と正騎士たちの合同で行われる練習試合に参加する森崎と第七小隊。
相手チームはジョルジュやフレイなど優れた指揮能力を持つ戦士たちを中心に怒涛の攻めを展開する。
防戦一方に追いやられる森崎たちも懸命に反撃するが、力及ばず敗れてしまう。
敗戦に落ち込むだけでなく、他人との競争や蹴落としに恐怖を感じ始めるクリスたちに
森崎は教官らしく親身に相談してしっかりと心を立ち直らせ、独り立ちさせてゆくのだった。

そしていよいよ訪れた最終試験。この日のために訪れた特別講師はなんとあのアベルだった!
他にも一筋縄ではいかない面々を取り揃えた試験官たちを前に、第七小隊は栄光をつかむことが出来るのか?
密かに動き出す影の集団やモロドフ伯爵の帰還の先に待ち受けるものとは……?


☆前スレ
【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1312119978/l50


☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

578 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/09(日) 22:36:24 ID:???
マルス「これで企画は纏まったのかな?それじゃあ暗くならないうちに帰ろうか、アリティア城に!」



そんなこんなで話がすんなりとまとまった頃。会議室の扉の前で、カタリナはホッと胸をなでおろしていた。

カタリナ「(よかった。やっぱり森崎さんは私達のことを考えてくれていたんだ。
     ……あの手段を取らせないでくれて、ありがとうございます)」

何か菓子の類が入っているであろうお洒落な袋を鞄に戻しつつ、カタリナは鼻歌交じりにライアンたちのいる部屋へと戻っていった。



『アリティア選抜』
・森崎・マルス・シーダ・カイン・アベル・オグマ
・マリク・ジョルジュ・トーマス・エリス・クリス
・カタリナ・ルーク・ロディ・ライアン・セシル

以上のメンバーで第2回アリティアカップに参加します

579 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/09(日) 22:37:42 ID:???
いよいよ明日に第2回アリティアカップを控えたアリティア城下の夜の街。
長く苦しいドルーア帝国との戦争を乗り越え、復興に励んできたアリティアの国民たちは
久しぶりの国を挙げての催し物をさらに盛り上げようと活気を溢れだし装飾を行なっていた。

エスト「アンリ商店街のみんなー!明日からの3日間、ガンガンお店を盛り上げて最高の大会にしましょーねー!」

商店街の人たち「「「「おおーーーー!!!!」」」」」

選抜メンバーから漏れたことをアベルから聞かされたエストは始めこそ不満を漏らしていたものの、
アベルが不在の間に、大会の主要スポンサーでもある『パンサー』を任されるという重大な責任を担ったことで状況が変わる。

エスト「(お店のことは私に任せて、アベルはうーんと活躍して機材やグッズの宣伝してきちゃって!)」

店長直々に取り揃えた各種商品のこれからの売上を左右しかねない、大事な試合になりそうだ。
スポーツグッズ販売というアカネイア大陸では未知の商売の先駆者として、エストはアベルたちの勝利を祈った。

からんころーん

エスト「あら?こんなときにお客さん?はーい、ちょっとおまちくださーい」


夜の訪問者→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→金髪を後ろで一本結にしている青年だ。
ハート→黒髪で右足の肌が他の肌の色と違う青年だ。
スペード→茶髪で中性的な顔立ちの青年だ。
クラブ→長身で地味な顔つきの青年だ。
JOKER→肩まで掛かりそうな金髪を靡かせる神秘的な青年だ。

580 :森崎名無しさん:2011/10/09(日) 22:38:09 ID:???
夜の訪問者→ ハート9

581 :森崎名無しさん:2011/10/09(日) 22:41:40 ID:???
…毒物、かな? 騒ぎを起こしてメンバー表を書き換えるとか。

582 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 00:12:13 ID:???
眠り薬か何かじゃないかなあ。
もしくは暗示にかかりやすくする薬とかね。

583 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:02:49 ID:???
>>581-582
原作のカタリナを知っている人は今後も彼女の行動には気をつけたほうがいいかも?
============
夜の訪問者→ ハート9
>ハート→黒髪で右足の肌が他の肌の色と違う青年だ。


青年「……この店でスパイクやボールを扱ってると聞いてきたんだが」

お店に現れたのは、黒髪を無造作に流した物静かな口調の青年。
どうやらサッカーグッズを目当てとして訪ねてきてくれたらしい。

エスト「はいはーい。うちの商品はどれも安全、快適をモットーにしてますよ〜」

白騎士団時代でも周囲の兵士たちに評判だった抜群のスマイルを向けるエスト。
何処か気恥ずかしさを感じてしまったのか、黒髪の青年は目を背けながら注文する。

青年「11人分のスパイク、ユニフォーム、サポーターを用意してもらえるか?」

エスト「はいかしこまりました〜!サイズの方はどういたしましょうか?」

気前よく1チーム分の商品を買ってくれたこの青年を気に入ったのか、エストは親しげに話しかける。
もしかすれば貴重なリピーターとして今後も大事なお客様になってくれるかもしれないからだ。

エスト「そういえば明日から王宮の競技場でサッカー大会が開かれることはご存知ですか?」

青年「……ああ。なんでも日本のプロクラブとこの国のプロクラブでリーグ戦を行うらしいな」

エスト「あらやだ、お詳しいんですね。見たところあなたもサッカーを?」

青年「分かるのか?」

584 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:03:58 ID:???
エスト「それはもちろん。身近にサッカーに夢中になっている人がいますからねぇ、ふふふ。
    アベルっていうんですけど、このお店の店長でもあるんです。
    明日からの大会、きっと大活躍するはずですから応援してあげてくださいね!」

青年「あ、ああ…(このうざったいほどのやかましさ……誰だっけな、アイツを思い出す……)」

エスト「そうそう。これはまだ関係者周りだけの話なんですけどね。
    大会後に王宮で正騎士の叙勲式が予定されてるんですけど、その日に
    エキシビジョンマッチとして混合チームと対戦しちゃおう!っていう企画があるのはご存知?」

青年「! …いや、それは初耳だ」

エスト「実は私はこれでもアリティアの選抜メンバーの候補の一人だったりしたのよね。
    今回はお店のほうが忙しいから泣く泣く辞退という形を取らせてもらったのだけれど。
    そう、あくまでも辞退よ。決して落選したわけじゃないんだからね!」

青年「(……落選したんだな)それで、そのエキシビジョンに参加するにはどうすればいいんだ?」

ムキになって語るエストを見て納得しつつ、青年は気にかかるもう一つの話題を質問する。

エスト「大会後に参加者を募って抽選で選ぶらしいの。私も狙ってみるつもり。
    あなたももし腕前に自信があるんだったら参加してみたらどうかしら?」

青年「……なるほど、分かった。検討してみよう」

エスト「うわ〜。なんだか言葉の節々に自信が感じられるわね」

青年「どうだかな。…それじゃ、失礼する」

エスト「あ、ちょっと待って。これ試供品だけどサービスで付けておくわね。
    よかったら使ってみて!今後ともうちのお店をよろしくね〜!」

585 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:05:22 ID:???
11人分のスパイク類を箱詰めにして抱えていく、見かけ以上に力持ちの青年をエストは笑顔で見送ったのだった。



イスラス「……ブツは用意できたぞ」

町外れの木陰で待っている仲間たちに、イスラスは先程買ってきたユニフォームなどを渡していた。

ストラット「おおー。俺たちが使っていたものとなんら遜色ないぜ。いい仕事してるじゃんか」

バビントン「ほんとほんと。この世界のサッカーの歴史は浅いって聞いていたけどなんだか安心したよ」

中山「今まで使っていたスパイクは練習でボロボロになってしまったからな。
   こうして新品のものに袖を通す事で心機一転、俺たちの使命に集中できるということだ」

偽物の森崎の魔力を奪って本物の森崎の力を取り戻すべく、中山たちはアリティアの街へと侵入していた。

イスラス「それよりいい情報を得られた。例の偽物とサッカーで対戦する機会を案外簡単に得られそうだぞ」

バビントン「本当に?それじゃあこっそりプロチームに潜入して入れ替わったりとかしなくてもいいんだね?」

ストラット「さすがに公衆の面前で仮面をつけた謎のプレイヤーが何人もいたら怪しまれただろうからな…」

中山「今思えばかなり無茶な作戦だったな。絶対にバレるだろ、それ」

ガーネフ「ふぉふぉふぉ…我が魔力をもってすれば1試合の間くらい周囲の者を幻覚で惑わすくらい訳なかったのじゃがの」

中山「わっ、ガーネフさん、来てたんですか?」

漆黒のローブで身を包み、夜の風景にすっかり溶け込んでいたガーネフに気づき中山は声を上げる。

586 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:06:55 ID:???
ガーネフ「ふぇふぇ……折角じゃから大会中は奴らの能力の偵察でも行っておくがええ。
     偽物の存在に騙されておる可哀想な連中じゃが、なかなかの実力の持ち主たちじゃからのう」

中山「はい。俺達の世界に遠征に来た時も、俺の国のトップレベルの選手たちに見劣りしない動きをしてましたし」

ガーネフ「よいか皆の者。森崎の偽物は試合に負けることでサッカーに対する夢や希望が失われていく。
     それに比例するように、本物の森崎の失われていた本来の力が取り戻されていく。
     試合の結果次第では完全に力を奪い去ることが出来ぬかもしれぬが……
     森崎を救うためにも、どうかうまく事を運ぶよう努力するのじゃぞ」

ストラット「わかってるってじーさん。さっさと仕事を終えてミアータに会いに行きたいんだからな!」

バビントン「うん。僕も僕にできることを頑張るよ。(そしてセレインに謝るんだ。ミサンガ、自分で破っちゃっってごめんって)」

決意を固めるストラットたちを横目に、イスラスは先程エストから渡された試供品の包を開けていた。
中には『パンサー』のロゴが描かれたスポーツタオルが詰め込められていた。

イスラス「(…………センスがねぇな。アイツじゃあるまいし)」

イスラスはワールドユース大会でオランダのチームマネージャーを務めた色白の少女を思い出していた。
事故により神経を失った右足の代わりとなる、とあるポーランド人のアスリートから移植されたという
自分の右足のコンディションに常に気を使う不思議な、というよりも彼にとっては不気味な性格をした少女だった。

イスラス「(そうか。あの女店員に似たやかましさはアイツだったか……)」

今となってはすっかり過去の記憶になった懐かしい風景を思い出しながら、
イスラスは湧き上がる不快な『寂しさ』という感情に逆らっていた。

中山「(待っていてくれ森崎。お前の苦しみを、俺が必ず取り除いてみせる。それが俺の新しい夢であり、望みなんだから)」

そして中山は親友を苦しめる存在を打ち破るためにと、更に強い決意を固めて夜空の月を見上げるのだった。

587 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:08:41 ID:???
同時刻。アリティア城に帰ってきた森崎は妖しく輝く月を見上げつつ明日からの大会に思いを馳せていた。

森崎「(いよいよ始まる。ワールドユース以来休養を命じられていた俺の鈍っていた体を目覚めさせる絶好の機会が!)」

この大会が終われば、森崎はサッカー協会の指示に従いドイツへと渡りブレーメンの寮へと入る予定になっている。
プロクラブでの生活に自信をつけるためにも、何より前大会の雪辱を果たすためにもなんとしてでも優勝を手に入れたかった。

シェスター「よ、こんな夜更けに一人でなにをしてるんだい?」

森崎「お前たちは…ブレーメンの」

屋上のお気に入りの場所に乗り込んできたのは、合宿中文句ひとつ言わずに裏方の仕事を健気に手伝っていたブレーメンの選手たちだった。

マーガス「おいおい、気楽に名前で呼べよ。俺たちは一応名目上はもうチームメイトって扱いなんだからさ」

ビクトリーノ「長らく優勝から遠ざかっているらしいブレーメンを強くするには俺たちの力が必要らしいからな。
       お前にはこの大会ぐらい楽勝に勝ち抜いてもらわないと安心して後ろを任せられんぜ」

森崎「ふ、ふん。言ってくれるな。ワールドユースで世界一になったチームの正GK相手に失礼な奴らだぜ」

シェスター「ホント、期待してるよ。俺たちが試合にも出るわけでもなくこうしてやってきたのは
      森崎。お前の能力の視察を頼まれてるって側面もあるんだからさ」

森崎「……どういうことだ?」

マーガス「言った通りさ。チームのフロントがお前を取ったのはWYの決勝で見せた奇跡的なセービングに魅せられたかららしい。
     あの試合のときのようなファインセーブが繰り出せるなら、移籍後即レギュラーも夢じゃないんだぜ」

ビクトリーノ「…逆に言うと、不抜けた成績だと二軍スタートは免れないってやつだ。
       ユース大会の成績なんぞ、プロクラブの争いでは度外視されちまう。
       現時点での実力。そして期待しうる成長性。上の方々はこれだけを見ているんだ」

588 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:11:08 ID:???
森崎「……実力と成長性……」

シェスター「なんだかんだでお前とは結構縁がある仲だしな。出来ればレギュラーとして同じフィールドに立ちたいのが素直な気持ちさ。
      だが、俺たちはプロの選手だ。勝利を義務付けられ、大勢のサポーターに期待をかけられている存在でもある」

マーガス「森崎。遠慮はいらないぞ。お前の持ちうる全ての力を大会で発揮してこい。
     そうすれば、お前はウェルダー・ブレーメンの一員として喜んで迎えられるだろう」

森崎「(なるほどね。片桐さんが意地でも俺をこの大会に出場させたいという意図がようやく分かった。
   俺の実力を予めブレーメン陣営に示すことで、プロとして優位に立てるようにしろということか)」

これまでのように、裏工作やコネなどでは信頼を勝ち取ることは難しくなってくる。
何しろ相手は自分よりも年齢も実力も上のプロの先輩たちばかりなのだから。
彼らに認められ、ポジションを奪うには実力を誇示して選手としての質の差を思い知らせるほかない。

森崎「まぁ見てなよ。将来のチームメイト様の華麗なる活躍でお前たちを虜にしてやるからさ」

不敵に笑う森崎を見て、シェスターたちはにこやかな笑みを浮かべて機嫌よく手を叩く。

シェスター「ヒュー。その自信が最後までぐらつかないことを祈っておくよ」

マーガス「頑張れよ森崎。俺は夢に見てるんだ。お前がGKとなったチームでブレーメンを優勝に導く場面をな」

ビクトリーノ「(……まぁ、俺たちが呼び出された理由はそれだけじゃないんだけどな。
       とにかく今は森崎が無事に大会で活躍できるよう、祈っておくだけか……)」

こうして様々な思惑を雲に乗せ、アリティアの夜は更けていく。
2つの世界のサッカーの発展を願うために開催される親善大会。
その影で密かに動く大きな野望を、森崎はまだ知る由もなかったのである……

589 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:12:35 ID:???
前日編 『第2回アリティアカップ』




春のアリティアの空は眩しいほどの快晴に恵まれた。
中央庭園特別グラウンドの観客席は、大会を楽しみにしていた民衆で埋め尽くされ
開幕を今か今かと待ち望むが如く、楽しげな声が辺りに響いていた。

アンナ「おー待たせ致しましたァ!ドルーア帝国との戦いに勝利したのも久しく感じる今日この頃。
    復興をたどるアカネイア大陸に新たに芽吹くサッカーという文化を記念し、
    今日、ここアリティア王宮においてかの英雄、森崎有三の故郷との親善大会が行われようとしています!
    なお、本大会の激励としてアカネイア聖王国よりニーナ王女が訪れているのでご紹介いたしましょう!」

ニーナ「本日はお日柄もよく、絶好の大会日和ですね。アカネイア王女のニーナです。
    ドルーアの脅威にこの大陸が脅かされること早6年。暗黒地竜メディウスを討ち、
    少しずつですが、かつての平穏と平和を取り戻しつつあるこのアリティアで
    記念すべきサッカーの大会が行われると聞き、楽しみにしておりました」

アンナ「現在アカネイアでは大陸にサッカーのプロリーグを結成しようとする動きがあるらしいですね。
    今大会はその足がかりとなる大事なものとなりえるのでしょうか?」

ニーナ「アリティアのマルス王子や、マケドニアのミネルバ王女の助力のもと、少しずつ形を成していますね。
    聞けば、今回試合を組むことになっている日本のチームの方々もプロリーグの結成を目前に控えているとか。
    互いの新たな文化の門出を祝う、実のある大会になることを願わざるを得ませんね」

アンナ「そうですね。結果はどうあれ我々を熱く燃えさせた2年前のあの大会のような白熱した試合を期待したいところです。
    私達も、この3日間を実況解説という立場で見守っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしま〜す!
    ……といったところで、そろそろ待ちわびていることでしょう!続いて、選手たちの入場です!」

ザッザッザッザ…!

590 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:13:40 ID:???
アンナ「一番目に入ってきたのは、今大会の主催者でありホームチームのアリティア選抜!
    王宮騎士団の正騎士を中心としたこのチームに、先日従騎士から昇格したばかりの
    若い力が加わったことで、いったいどんな化学反応を起こすのか期待が高まるチームです!
    キャプテンは前大戦においてアリティアを勝利に導いた若き勇者!
    英雄王マルスの片腕として名高い、森崎有三くんを先頭に堂々とした入場です!」

森崎「(この大会はこれからの俺のサッカー人生においての大事なスタートラインだ。
   絶対に優勝して、自信を持ってプロ選手として羽ばたけるようにしてみせるぞ!)」

マルス「(アリティアのみんな。長く苦しいドルーアの圧政を乗り越えてよくここまできてくれた。
    彼らの頑張りに少しでも応えたい。それがこの国を統べる者としての義務であり責任なんだ!)」

アンナ「次に入場してきたのは南武フースバル!キャプテンの小豆沢くんを中心とする
    若さあふれるフレッシュなチームらしいですね」

ニーナ「新たな文化の芽生えに相応しい、爽やかなプレイに期待したいですね」

早田「(この世界でサッカーをやるのにも大分慣れてきたぜ。森崎、悪いがこの大会だけは俺たちフースバルがもらったぜ!)」

新田「(俺はこの大会で結果を残し、フースバルを日本一に導く。そしてもう一度ブラジルに……アイツに会いに行くんだ)」

栗栖「(天涯孤独だった俺を育ててきてくれた教会のみんなのためにも…俺はプロ選手として成功してみせる!
   そうさ。あの日向小次郎のように……俺もサッカーで幸せをつかむんだ!)」

591 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:14:47 ID:???
アンナ「続きまして、南葛ウイングスの登場です!このチームはあの森崎くんの同郷の選手が多いチームらしいですね。
    かつてのチームメイトたちの邂逅、そして戦い!キャプテン井沢くんを先頭に堂々の入場です!」

ニーナ「一つ注目したいのは、サッカー強豪国の一つであるフランスからの移籍選手、ナポレオンくんですね。
    今大会で最も威力が高いと称される彼の必殺シュートがどれだけの旋風を巻き起こせるか楽しみです」

井沢「(日本のプロリーグ発足…だが、これで海外組との差が縮まったとは思えない。勝つんだ。勝って俺たちの力を認めさせるんだ!)」

高杉「(俺たちはもうただの数合わせの二軍の器には収まらない!この大会で結果を残して片桐さんにアピールするぞ!)」

ナポレオン「(ワールドユースで受けた屈辱……何万倍にもしてあのフザケた野郎にお見舞いしてやるぜ!)」

アンナ「そして最後に入ってきたのは2年前の大会で準優勝を果たしたあのヒューガーお抱えのプロクラブ、東邦タイガースです!
    キャプテンを務める反町くんはあの日向くんの相方としてFWを務めた経歴を持つ選手らしいですね」

ニーナ「前大会では凄まじい攻撃力を誇ったヒューがーですが、このチームもその特徴を引き継いでいるのか楽しみでなりませんね」

反町「(東邦の名を連ねるチームに負けは許されない。どんな手段でも勝ちを取りに行け。
   今はイタリアに居るあの男なら間違いなく言ってるだろうな…
   だが俺は俺なりのやり方でこの東邦タイガースというチームを優勝に導く!)」

ミハエル「(フフフ……右も左もまばゆい輝きを放つ者たちが勢ぞろいしていますね。
     しかし、残念ながら最も美しい輝きを放つのはこのワタシになりそうです)」

バンビーノ「(こんな下等な連中に遅れをとるようではミランには戻れない。俺は…一刻も早くあの場所に戻らなければならないんだ!)」

アンナ「本日の第一試合、オープニングゲームはアリティア選抜対南武フースバルを予定しております。
    皆様、どうか盛大な拍手と声援で選手たちを盛り上げてください!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!

592 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 02:16:14 ID:???
〜アリティア選抜控え室〜

ジェイガン「よし、みんな聞け。今日の対戦相手の南武フースバルの情報を説明するぞ」

ざわざわざわ…

森崎「(これまでの試合は俺が監督を兼任してきたが…さて、ジェイガンさんの手腕はどんなものかな?)」


監督としての才能は?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→新田のシュートは強力だ。複数のマークを付けて動きを封じろ!
ハート→中盤の要の小豆沢のドリブルは素早い。複数のマークは無駄になるぞ!
スペード→タックルに優れる早田のいるサイドからの攻撃は難しい。逆サイドを突け!
クラブ→フースバルの情報は森崎が話す。
JOKER→昨晩モロドフ殿に相談して閃いたとっておきの戦術を用意した!

593 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 02:22:49 ID:???
監督としての才能は?→ ダイヤK

594 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 02:23:49 ID:???
バカな……有能な監督なんて優れた弟以上に存在しないはず

595 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 02:31:25 ID:???
俺たちはとんでもないものの誕生に立ち会っているのかもしれない。
有能な監督……まさかそんなものがアンザーニ監督以外に森崎板にいるなんて

596 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 22:39:34 ID:???
>>594-595
ここでクラブが出るのが今までのモリブレムだったはずなのに…何かが変わり始めてる!?
============
監督としての才能は?→ ダイヤK
>ダイヤ→新田のシュートは強力だ。複数のマークを付けて動きを封じろ!


ジェイガン「フースバルの中心選手は新田、早田、石崎と森崎殿の元チームメイトと実力者が揃っておる。
      その中でも、新田のドリブルとシュートは強力だ。複数のマークを付けて動きを封じろ」

森崎「(おや…?なんだかすごくまともなことを言っているようなきがするぞ)」

予想に反して的確な情報を話すジェイガンを、森崎は目を丸くして見つめる。
その視線に気がついたのか、ジェイガンは穏やかな笑を浮かべながら話す。

ジェイガン「ふふ…老いたとはいえこのジェイガン、かつては大陸一の聖騎士の称号を得たこともある。
      戦場をサッカーのフィールドに移しても、これくらいの分析は容易い」

森崎「なんだか安心しましたよ。これなら監督として立派にやっていけそうですね」

ジェイガン「うむ。そのことなのだがな。この後のチームオーダーに関してなのだが……
      今までのように森崎殿に考えて決めてもらっていては目前の試合に集中しづらいだろう。
      もし良ければこのまま私が進めてもよろしいですかな?」

597 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 22:41:39 ID:???
・監督補正

選手たちの持つ『指揮補正』とは別に、チーム全体の能力を底上げする数値です。
現在『アリティアFC』の監督であるジェイガンは(2)の影響力を持っています。
チームオーダーを監督に任せることで、この監督補正を得ることが可能です。
選手配置にや作戦指示でランダム要素が大きくなるなどのデメリットもありますが、
総合力を求める場合は監督業を任せてしまうのも有効な手段です。


☆どうしますか?

A このままジェイガンに進行させる(チームの指揮力が+2されます)
B そこまで任せるのはちょっと不安だ(これまで通りに投票でオーダーを決めていきます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

598 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 22:42:21 ID:Wk3PJqZg
A

599 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 22:44:03 ID:XhHEZbr2


600 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 22:55:08 ID:???
>A このままジェイガンに進行させる(チームの指揮力が+2されます)
※この試合、ジェイガン監督の影響でチーム補正が+2されます。
※ランダムイベントなどで不幸にもグラウンドから消えてしまった場合、この補正は失われます。


森崎「(この大会はアカネイアのサッカーの発展が主な目的だったよな。
   もう俺が一から十まで口を出して指示を出すこともないかもしれない)」

この大陸でサッカーをするのも、おそらくこの大会で最後になるかもしれない。
サッカーの伝道師としての自分の役目はもう十分に果たされていると確信した森崎は
これまで選手と兼任してきた監督業を安心してジェイガンに託すことにした。

森崎「このチームの監督はジェイガンさんでしょ。俺はこのチームのキャプテンとしてその指示に従いますよ」

ジェイガン「……そうか。森崎殿の口からそのような言葉が出てくるとは嬉しくもあり寂しくもあるのう……」

森崎「はは、湿っぽくなるのは大会が終わってからでも遅くないっすよ」

ジェイガン「そ、そうだったな。では…改めてミーティングを始めるぞ。
      まずはフォーメーションの設定だ。今回はこの陣形で勝負を仕掛ける」


フォーメーションサッカー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→4-4-3のオーソドックスだ
ハート→4-4-2のボックス型のツートップだ
スペード→3-5-2のダブルボランチ型のツートップだ
クラブ→5-4-1のワントップだ
JOKER→ここでジェイガンの監督補正アップ判定だ!

601 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 22:56:24 ID:???
フォーメーションサッカー→ ダイヤ6

602 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 22:58:13 ID:???
4-4-3のオーソドックスだ
待てい

603 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 22:59:46 ID:???
そうか…アカネイアのサッカーもついに
グローバルフットボーラーが出現する段階に入ったのか。

604 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:05:21 ID:???
キーパーなしとはなんと大胆な作戦

605 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:11:41 ID:???
>>602 この辺りの打ち間違いもすっかり定番となってしまいましたね…すみません…
>>603 タークさんのようなプレイヤーが育つには、アカネイアのサッカーはまだまだ歴史が浅いでしょうね。
>>604 オーバーラップ前提のフォメとはなんという森崎仕様
============
フォーメーションサッカー→ ダイヤ6
ダイヤ→4-3-3のオーソドックスだ
============
ジェイガン「まずは4-3-3の隊形で相手方の様子を見る。では、続いてスターティングメンバーの発表だ」


−−−H−−− H 
J−−−−−F J   F
−−−−−−−
−−−I−−− I
E−−−−−G E   G
−−−−−−−
−−−C−−− C
B−−−−−A B   A
−−−D−−− D
−−−@−−− @
・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル0+監督補正2)


ごくり……

新チームによる初めての試合。さらには今後のアカネイアのサッカーの
歴史を形作る記念すべき大会のオープニングゲームでもある。
その試合のスタメンに選ばれることはこれ以上にない栄誉であり、
アリティア選抜の誰もが、自分を選んでくれと考えずにはいられなかった。

ジェイガン「FWから発表する。左から……」

606 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:13:04 ID:???
FW設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カイン、アベル、シーダの三枚だ
ハート→トーマス、カイン、シーダ様の三枚だ
スペード→ルーク、カイン、オグマの三枚だ
クラブ→ロディ、ルーク、セシルの三枚だ
JOKER→森崎、マルス、シーダの三枚だ

607 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:13:43 ID:???
FW設定→ ハート9

608 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:16:05 ID:???
>オーバーラップ前提のフォメとはなんという森崎仕様

JOKERで森崎フィールダー出場フラグかと思ったが違ったようだ

609 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:22:45 ID:???
>>608 JOKERで森崎フィールダーは設定してますね。それが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが…
============
FW設定→ ハート9
>ハート→トーマス、カイン、シーダ様の三枚だ

ジェイガン「FWは左からトーマス、カイン、シーダ様!」

トーマス「うっす!(点を決めるだけじゃなく、練習試合で苦渋を舐めさせられたパワープレイも決めねぇとな)」

カイン「はいっ!!!(栄えあるセンターフォワード…このカイン、記念すべき初得点を上げてみせる!)」

シーダ「はい!(サイドからの突破とセンタリングが主な仕事ね。うまくこなしてみせるわ)」

森崎「(まぁ無難だな。アベルやマルスも得点力はあるけど、やっぱり中盤に置いておきたいしな)」

ジェイガン「続いてMFを発表する。左から…」


MF設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベル、マルス、ジョルジュの三枚だ
ハート→マリク、マルス、オグマの三枚だ
スペード→ロディ、マルス、セシルの三枚だ
クラブ→ロディ、マリク、ライアンの三枚だ
JOKER→森崎、マルス、オグマの三枚だ

610 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:23:31 ID:???
MF設定→ クラブ3
アベルもキーパーできるし、やらせるのはありだな

611 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:23:35 ID:???
MF設定→ ハート7

612 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:24:15 ID:???
いきなり采配に不安がwwwwwww

613 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:28:09 ID:???
アベルとマルスどこおくんだよwwww

614 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:31:50 ID:???
指揮レベルがwww

615 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:36:28 ID:???
>>612-614 若手に出番を与えるのも大事ですからね。兎にも角にもランダムって怖い!
============
MF設定→ クラブ3
クラブ→ロディ、マリク、ライアンの三枚だ

ジェイガン「…MFはロディ、マリク、ライアンの三枚だ」

ロディ「! は、はい!」

ライアン「は、はいいぃぃ!」

まさかいきなりスタメンに抜擢されるとは思っても見なかった二人は素っ頓狂な声を上げてしまう。

マリク「大丈夫、落ち着いて。僕がブーストでフォローするから気負わずに行こう」

ロディ「り、了解です…(選ばれたのならばこれ以上の幸せは無い。全力で挑むのみだ)」

ライアン「がが、がんばります…(メンバーに選ばれただけでも嬉しかったのに試合にも出られるだなんて…夢じゃないよね!?)」

森崎「(これは……従騎士上がりのメンバーに試合経験を積ませようってことなのか?
   ま、まぁアベルは何処でも任せられるし、マルスは守備技も豊富だからなんとかなるか?)」

少し不安を覚えつつも、森崎はジェイガンの采配のゆくえを信じて次の言葉を待つ。

ジェイガン「では次にDFの配置だ。左から…」

616 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:37:33 ID:???
DF設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベル、マルス、ジョルジュ。スイーパーにクリスだ。
ハート→アベル、マルス、セシル。スイーパーにクリスだ。
スペード→ルーク、マルス、セシル。スイーパーにクリスだ。
クラブ→セシル、クリス、ルーク。スイーパーにカタリナだ。
JOKER→ルーク、クリス、マルス。スイーパーに森崎だ。

617 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:37:43 ID:???
DF設定→ クラブ7

618 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:37:48 ID:???
DF設定→ ハート5

619 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:39:13 ID:???
………

620 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:40:35 ID:???
うん、いい教訓になったね。メンバーの触れ幅がデカいから、
監督にメンバーを任せるのはリスクがデカすぎる。
次の試合から気を付けよう(ニコッ

621 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:50:33 ID:???
アンザーニ監督以外にまともな監督が森崎板にいるはずがないのを再認識できた

622 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:50:53 ID:???
>>619-620
謀ったようにクラブ連発ですね。監督補正の力でチーム力はそこまで壊滅的にはなりませんが…
============
DF設定→ クラブ7
>クラブ→セシル、クリス、ルーク。スイーパーにカタリナだ。

ジェイガン「セシル、クリス、ルーク。スイーパーにカタリナだ」

セシル「は、はいっ!(嘘ォ!これってつまり…)」

クリス「はい!(第七小隊全員が…スタメン?)」

ルーク「はーい!(試されてるってわけか。へへ…ヒーローらしい燃えるシチュエーションだぜ!)」

カタリナ「はい…(仮にも相手は日本でも有数のプレイヤーが居るチーム。大丈夫なのでしょうか…)」

森崎「(ま、まさか…ジョルジュさんもアベルも、よりにもよってマルスさえベンチって……)」

フィールド全体を広く見渡せ、的確な動きを指示できる優れたプレイヤーをこの世界では俗に『指揮持ち』と言いう。
大陸一の弓騎士、そして大陸一の聖騎士という資格を得るに十分なジョルジュとアベル。
なによりチームの象徴であり精神的支柱にもなっているマルスをまとめて控えに回すとは森崎も思っても見なかった。
不安そうな顔を浮かべる森崎を見て、ジェイガンは眉間の皺を険しくする。

ジェイガン「(確かにこれは危険な賭けかもしれん。だが、この試合で奴ら第七小隊の力が
      本当に正騎士の連中と肩を並べられるものなのか見定める場がどうしても必要なのだ)」

森崎「(うーむ。主力選手以外は平凡らしいフースバル相手だからこその配置ってことで納得しておくか…)」

3日間の日程を16人で乗り切るには、今回のように主力を温存しなければならない場面があっても致し方ない。
森崎はさらに不安を大きくしつつも、ジェイガンの采配のゆくえを信じて次の指示を待った。

623 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/10(月) 23:52:23 ID:???
ジェイガン「最後にGKのポジションを発表する。もちろんこの場所には…」


GK設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

クラブA→マルス様、お願いいたします
JOKER→アベル。お前の力を見せてみろ
それ以外→森崎殿、任せましたぞ

624 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:52:34 ID:???
GK設定→ クラブK

625 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:52:35 ID:???
GK設定→ ダイヤ2

626 :森崎名無しさん:2011/10/10(月) 23:54:13 ID:???
そういやアベルはキーパーでJOKER出して技も十分な上ガッツ的にも上だったねw

627 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 01:13:56 ID:???
>>626
実は一番身近に最大の敵がいたりするんですよね。立場を考えてJOKERだけにしていますがw
============
GK設定→ クラブK
>それ以外→森崎殿、任せましたぞ
============
ジェイガン「森崎殿、任せましたぞ。これまで通りゴールの門番として働いてくれ」

期待の眼差しを向けながら、ジェイガンはキャプテンマークを手渡してくる。

森崎「(…だ、大丈夫だ。このメンバーでも楽勝なんだって周囲に意識に植えつけられれば
   ブレーメンの連中も俺の実力を認めざるをえないだろうさ!)」

もやもやと大きくなりつつある不安の感情をそれ以上の自信で打ち消しつつ、森崎はキャプテンマークを腕に巻いた。

ジェイガン「主な作戦は先程言ったように新田に対して厳しくマークを付けていく。
      クリス、セシル、ルーク。お前たちは常に彼の動きに注意を割け。
      フリーでシュートを打たせるようなことはあってはならぬぞ」

クリス「了解です。守ることなら任せてください!」

ルーク「うっしゃあ!『鉄壁の聖騎士』ことルーク様が完璧に封じ込めてやるぜ!」

セシル「スピード勝負なら負けないわ。絶対に振り切らせたりするもんですかっ!」

森崎「(やる気だけは十分だな。だが、相手はあの新田だ。こいつらのレベルで太刀打ち出来るかどうか…)」

クリスたちの実力は決して低くはないが、森崎は新田の恐るべき潜在能力を何度も目の当たりにしている。
あるときはその力に屈し、あるときはその力に助けられたこともある。油断はできない。

ジェイガン「以上でミーティングは終了だ。森崎殿、キャプテンとして何か一言ないか?」

628 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 01:15:39 ID:???
☆どうしますか?

A 流れを作る大事な初戦だ。みんな、ガッツでいこうぜ!
B 俺は絶対に点を入れさせん。1点でもいい。なんとか奪ってくれ!
C 新田だけじゃなく、小豆沢という選手にも気をつけたほうがいい…
D 早田のいるサイドをドリブルで抜けるのは至難の業だ。気をつけろ!
E 石崎のブロックは見かけ以上に手強い。迂闊なミドルシュートは駄目だぞ。
F ジェイガン監督。いくら何でもこのメンバーじゃ不安でしょうがありません!
G その他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

629 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 01:19:06 ID:4rZwoQ9Q
D

630 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 01:22:13 ID:tl7gHfL6
C

631 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 01:23:32 ID:n0eCE6xQ
C

632 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 01:51:34 ID:???
>C 新田だけじゃなく、小豆沢という選手にも気をつけたほうがいい…

森崎の中で、新田の存在に並ぶほどの気がかりなことがもう一つあった。
小豆沢。南武フースバルのキャプテンにして、自分より上の世代の好プレイヤー。
彼の未来を探るようにして差し出した掌から伝わってきたイメージは、
間違いなく、自分たちの脅威になると感じらずにはいられなかった。

森崎「マリク。相手のキャプテンの小豆沢という選手にも気をつけたほうがいい」

マリク「小豆沢…というと、向こうのI番だね。一応MFで登録されているみたいだけど。
    うん、分かった。彼と当たるときはなるべくブーストを使って切り抜けるようにしてみるよ」

森崎「ああ、頼んだ。それと、どうしてもきついと判断したら奴を避けるように進める戦術も考えておいてくれ」

マリク「オッケー。任せといて」

新田の他に、小豆沢にも注意を割くようにと念入りに伝えてから森崎たちアリティア選抜は円陣を組んだ。

森崎「よし、いこう!いこうぜみんな!このオープニングゲームを勝利で飾ろうぜ!」

一同「「「「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」」」」」

633 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 01:53:21 ID:???
〜フースバル控え室〜


陽子「さーて、いよいよこの時がやって来ちゃいましたか…」

南武フースバルのマネージャーであり、監督業も営む日本サッカー協会の派遣員である片桐陽子。
彼女は兄の宗政の指示によりこの大会の全記録を任されており、アカネイア大陸のサッカー事情、
さらには一部の者にしか伝えられていない、協会の極秘の任務も行うことになっていた。

陽子「(ついに開催される日本のプロリーグ。大手の海外リーグにも肩を並べるほどの
   地盤を創り上げるためにもこの大会、無様な結果で終わる訳にはいかないわね)」

プロクラブを経営する会社の規模や、サッカーに対する理解と熱意により、チーム力は大きく左右される。
プロ選手たちはその狭間で凌ぎを削り合い、栄光の日本一、きってはワールドクラブカップという大舞台目指して戦うことになっていく。
問題はそのリーグ戦の内容だ。あまりにもチームの戦力に差が出来てしまったり、
陽子としては見応えのある守備の応酬が映える試合ばかりでは一見の観客が興味を失いかねない。

陽子「(フースバルは他のクラブと見比べてどうしても年齢も若く、総合力に劣っているわ。
   でも、サッカーの試合はそんなものだけで左右されない、
   何があるか分からない楽しい物だってことを証明するためにも――)」

せめて一勝。あの黄金世代と称される選手たちを苦しめてきた選手たちが集まるこのアリティア選抜には勝っておきたい。
いや、フースバルの選手たちはそんな小さいことなど考えてはいないだろう。
自分たちの力を信じ、そして勝利を勝ち取るためにと厳しい練習に励んできたのだから。

陽子「みんな、よく聞いて。ミーティングを始めるわよ」

ここからは『監督』としての仕事だ。陽子は普段のおちゃらけたムードをオフにして、
張り詰めた空気を纏うとホワイトボードにペンを当てていく。

634 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 01:55:15 ID:???
陽子「アリティア選抜はサッカー歴も浅く、そのほとんどが若い選手で構成されているわ。
   でも、油断してはダメよ。キーパーの森崎くんを始め、マルスくんやアベルくんは
   去年の全日本ユース特別合宿でその実力を十二分に私達に知らしめてくれたことは記憶に新しいでしょう?」

早田「へっ…あの時受けた悔しさは、そう簡単にぬぐい去れるものじゃありませんぜ」

石崎「おうともさ。今度こそあの二枚目共に一泡吹かせてやりてぇぜ!」

新田「それで、今回はどんな布陣で挑むんですか?」

陽子「今回のフォーメーションはこれよ」


フォーメーション設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→普段と同じく3-5-2のカウンタータイプで行くわよ!
スペード・クラブ→3-4-3の攻撃的布陣で行くわよ!
JOKER→陽子「突然だけど、今日付けで新加入した選手を紹介するわ」

635 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 02:00:21 ID:???
フォーメーション設定→ クラブ6

636 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 02:27:16 ID:???
フォーメーション設定→ クラブ6
スペード・クラブ→3-4-3の攻撃的布陣で行くわよ!


−−−@−−− @土屋
−−−−−−−
B−−C−−A B木村 C石崎 A早田
−−−−−−−
−−−−−−−
E−−−−−D E田中 D輝林
−−I−G−− I小豆沢 G大森
−−−−−−−
−−−−−−−
F−−H−−J F小林 H新田 J栗栖


陽子「基本は小豆沢くんを中心に攻撃を組み立ていって、新田くんや栗栖くんにシュートを打たせていって。
   相手の出方にもよるけれど、サイドが手薄と感じたら小林くんのクロスも使っていくわよ。
   早田くんも、チャンスがあれば積極的にオーバーラップを狙ってみて」

小豆沢「ふむ、シュート合戦に持ち込むということか」

早田「森崎の唯一つけ込める弱点といえばスタミナだからな。
   とにかく数打ってバテさせることさえ出来れば、勝機は見えてくると思うぜ」

新田「あの人からゴールを奪うのは難しいですからね。とにかく攻撃権をなるべく持続させるようにしましょう」

栗栖「この日のために開発したあの新シュートを試すには絶好の相手だな」

石崎「お?やる気充分って感じだな。アリティア選抜はお前と同い年の連中も多いらしいからな、負けてらんねぇよな?」

637 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 02:28:35 ID:???
栗栖「はい!新田さんのマークが厳しい時は俺がなんとかしてみせます」

陽子「(黄金世代以降の選手のレベルが著しく下がっていると言われているけれど……
   彼のように高騰していく日本のサッカーレベルについてきてくれる若い子もいる。
   U-15の世界大会でベストイレブンに選ばれた君の実力……期待してるわよ)」

栗栖「(俺の実力が何処まで通じるか……この緊張感、あの大会以来だな……)」

あの大会はまさしく熱戦に続く熱戦だった。栗栖は数カ月前に行われたあの大会をまるで昨日の出来事のように思い出していた。


新世代の芽吹き→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→世界jrユース大会で共に優勝を果たした最高の仲間たちのことを思い出していた
スペード・クラブ→世界jrユース大会で惜しくも準優勝だったが気の合う最高の仲間たちのことを思い出していた
JOKER→ダイヤ・ハート+その時のチームメイトが今日付けでフースバルに入団することになっていたのを思い出した

638 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 02:28:58 ID:???
新世代の芽吹き→ ダイヤ10

639 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 02:29:49 ID:???
森崎が高く評価されればされるほど、
「この後メッキがはがれるんだろうなあ」と鬱になるでござる。
早く戦闘にならんかな、そしたら活躍できるのに

640 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:07:58 ID:???
>>639
ネガティブ思考ばっかりじゃダメですよ!前向きに戦って行きましょう!
森崎のセーブ力は高いので、カード運が酷くなければなんとかなるとは思います。
あとはどれだけDF陣でシュートを打たせずに食い止めるかですね。
============
新世代の芽吹き→ ダイヤ10
>ダイヤ・ハート→世界jrユース大会で共に優勝を果たした最高の仲間たちのことを思い出していた



栗栖「(あの試合……ブラジルjrユースとの戦い以来だ。この胸の高鳴りは…!)」



世界jrユース世界大会。記念すべき第1回大会を森崎率いる全日本jrユースが制してからはや4年。
既に5回目となったこの大会では、所謂『谷間の世代』と呼ばれる選手たちが戦っていた。
だが、シュナイダーやディアス、ピエールなどのいまや世界的な選手たちが揃う
『黄金世代』と同年代の選手たちのレベルが高すぎたのだ。比べる相手が悪すぎたと協会の誰もがわかっていた。

しかし。この大会は思わぬ所で多くの観衆から注目されることになる。
特に注目の的となったのはイタリアjrユース代表キャプテンのエドゥアルド。
第1回大会では出場を辞退していたブラジルユースのエースであるシニョーリ。
そしてこの大会で見事優勝し、2回目の世界一を掴んだ全日本jrユースのストライカーであった栗栖。
さらにはこの時のjrユースのキャプテンを務めていた島崎、ゴールを死守していた飯塚など
ある人が言うには『黄金世代』にも匹敵すると言わしめるほどの高い実力を誇っていたのだ。

 ガ キ ィ ッ ! !

放送「と、止めた〜〜っ!!前半あっという間にハットトリックを決めたはずの
   ブラジルの怪物シニョーリくんのシュートがこの後半では一本も決まりません!
   全日本の新たな守護神、飯塚くんがまたしても鋭いセービングで防ぎましたァ!」

641 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:09:58 ID:???
飯塚「貴様の動きは既に見切った!もうこの試合、貴様の好きにはさせんぞ!」

シニョーリ「(くっ…ムカつく〜!なんで俺のシュートがこうも入らないんだ。調子がわるいのか?)」

島崎「総員聞けぇ!残り5分だ!このまま延長に持ち込まれては危険だ。一気に勝負を決めにいけェ!」

こぼれ球を確保しようとしたブラジル選手を豪快に吹き飛ばし、キャプテンの島崎が声高らかに指示を出す。

島崎「今だ栗栖、決めてこい!」

ドギュッ!バシィッ!

放送「さァ、ここで島崎くんの力強いパスが栗栖くんに繋がる!全日本、勝ち越しのチャンスかー!?」

栗栖「絶対勝つ!絶対…!来いシニョーリ!前半の借りを返してやるぜ!」

シニョーリ「へへん、ボールをよこしなヘボ野郎!」

栗栖「俺は負けん!俺を信頼してボールを託した皆の期待を……これ以上裏切るわけにはいかないんだぁぁぁぁ!!」

ドガアァツ!!

シニョーリ「なにィ……ぐわああぁぁぁっ!?」

放送「出たァ!栗栖くんの強烈なミドルシュート!これまで圧倒されてきたシニョーリくんを吹き飛ばし
   ゴールに向かってぐんぐん突き進んでいく〜〜〜っ!!」

シニョーリ「(な、なんだこいつのシュート……奇妙な回転が掛けられてて……?)」

ギュルルルルル!ズバァッ!!ドガッシャアアッ!!

642 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:11:07 ID:???
ピッピッピィィィーーーーーーッ!!

放送「決まった〜〜〜っ!!4対3!栗栖くんのシュートがブラジルのゴールを突き破る!
   後半からの怒涛の4得点でついに逆転!そしてここで試合終了のホイッスルだ〜〜〜っ!!」

陽子「すごい…!あの子たちの力は、来年から開催される日本のプロリーグの発展の大きな支えとなるわ!」

だがそれだけの注目を浴びた彼らを海外のスカウトが目を付けないわけがなかった。
大人顔負けのフィジカルを持ち、多くのエースを封じ込めてきた名アンカー島崎は
アルヘンチノス監督のバルバスに強引に引きぬかれていき、
『鉄の爪』の異名を持ち、様々なシュートを防いできた守護神飯塚も
現在最も実力が盛んと言われるイタリアのスカウトの声がかかった。
そして栗栖もブラジル行きの話が濃厚だったが、天涯孤独の身だった彼を引き取り世話をしてくれた
教会を兼任する孤児院を飛び出して異国の土地に旅立つ決心はつかなかった。

栗栖「(俺をここまで育ててくれた教会のみんなをこのまま残してブラジルへは行けない。
   だから俺はこのチームを優勝させてあの日向小次郎のように巨万の富を手に入れるんだ)」

栗栖のあこがれの選手である日向小次郎。彼はサッカーの実力と
その巧みな処世術で貧民層の住民から社長業へと華麗なる転身をしていた。
栗栖は彼の成り上がり人生にある種の崇拝のような感情を抱くほどに日向のことを尊敬していた。
もっともこれは彼に手渡された『大地のオーブ』による『変化』の力による影響なのだがそれを知る人物は少ない。

栗栖「(日本のサッカーレベルは年々上がっている。日向さんや翼さん、森崎さんたち黄金世代の選手たちの功績だ。
   だから俺はこのフースバルというチームで戦う。日本のクラブでも世界と戦えるんだってことを証明するためにも。
   黄金世代に続く新たな伝説の時代を築いていくためにも!俺は絶対に活躍してみせる!)」

643 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:12:33 ID:???
瞳を閉じればあの激闘を共に制した心強い仲間たちの顔が思い出されていく。
海外クラブで夢を掴むため闘う者。高校サッカーで力を蓄える者。
そして自分のように日本リーグのプロ選手として新たな道を切り開こうとする者。
彼らと再び出会うとき、胸を張って自分を誇れるためにもこの大会を優勝で飾りたいと栗栖は強く決意した。

陽子「さァ、そろそろ試合が始まるわ。これからの大会の流れを左右する大事な第一戦よ。気合を入れて行きましょう!」

小豆沢「南武フースバル!」

一同「「「「「「「「「「「「「ファイオウッ!!!」」」」」」」」」」」」




アンナ「さァ、おまたせ致しました。既に両チームともミーティングを終えて
    現在両キャプテンによるコイントスが行われている模様です」


コイントス→! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→アリティアのボールから
偶数→フースバルのボールから

644 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 20:13:33 ID:???
コイントス→ 5

645 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:43:09 ID:???
・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル11+監督補正2)
Jトーマス(1) 440/440 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Iマリク    540/540 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Hカイン(1)  580/580 +16 アベル(2)マルス(1)
Gライアン   460/460 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Eロディ(1)  580/580 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Dカタリナ(3) 460/460 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bセシル(1)  400/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Aルーク    500/500 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   430/430 +19 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)
============
Kマルス(2)  460/460 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Lアベル(2)  640/640 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Mオグマ(1)  500/500 +15 シーダ(1)森崎(1)
Nジョルジュ(2)600/600 +14 トーマス(1)
Oエリス(1)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

646 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:44:38 ID:???
・南武フースバル(3-4-3/指揮レベル9+監督補正2)
J栗栖(1)   540/540 +17 小豆沢(1)新田(1)早田(1)石崎(1)臼田(1)蜂谷(1)
I小豆沢(3)   680/680 +15 栗栖(1)新田(1)早田(1)石崎(1)
H新田(2)   580/580 +16 栗栖(1)小豆沢(1)早田(1)石崎(2)
G大森     500/500 +12 小豆沢(1)
F小林     500/500 +12 小豆沢(1)
E田中     500/500 +12 小豆沢(1)
D輝林     500/500 +12 小豆沢(1)
C石崎(1)   620/620 +17 早田(2)新田(2)栗栖(1)小豆沢(1)
B木村     500/500 +12 小豆沢(1)
A早田(2)   620/620 +16 石崎(2)新田(1)栗栖(1)小豆沢(1)
@土屋     500/500 +12 小豆沢(1)
============
K臼田     460/460 +13 小豆沢(1)栗栖(1)
L蜂谷     460/460 +13 小豆沢(1)栗栖(1)
M坂本     500/500 +12 小豆沢(1)
N新井     500/500 +12 小豆沢(1)
O浜田     500/500 +12 小豆沢(1)

647 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:46:13 ID:???
失礼しました。チーム表の前に先にこの文が入ります。

コイントス→ 5
>奇数→アリティアのボールから


森崎「ボールもらいます」

小豆沢「では、こちらのコートを」

刻一刻と迫り来る試合開始を前に、穏やかながらも張り詰めた緊張感が二人の間を巡っていた。

小豆沢「新田たちから聞いていたマルスくんやアベルくんの姿が見えないが…これは主力を温存ということなのかな?」

森崎「どう捉えてもらっても結構ですよ。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれませんし。
   (うぐぐ……ジェイガンさん、本当に大丈夫なんでしょうね、このメンバーで……)」

小豆沢「僕達フースバルは見たとおり若いチームだ。だから後先のことは考えず目先の一勝を取りに行く。
    手加減は無用だよ。さァ、楽しいゲームにしようか!」

小豆沢の顔は純粋に勝負を楽しもうとする快活な表情をしていた。
そしてそれは絶対に勝利してみせるという強い意思の現れでもあった。

森崎「(気をつけろ。この男、見かけ以上に危険だ。俺の本能がそう告げている……)」

数刻睨み合った後、森崎は自陣のゴールマウスへと駆けていき
小豆沢も隣のポジションの大森に近づきながら作戦を指示していく。

ニーナ「ここで両チームのスターティングメンバーを紹介します。
    えーっと……アンナさん。このボタンでよろしかったですか?」
>>645-646

648 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 20:47:23 ID:???
・南武フースバル(3-4-3/指揮レベル9+監督補正2)
−−−@−−− @土屋
−−−−−−−
B−−C−−A B木村 C石崎 A早田
−−−−−−−
−−−−−−−
E−−−−−D E田中 D輝林
−−I−G−− I小豆沢 G大森
−−−−−−−
F−−−−−− F小林
−−−H−−J H新田 J栗栖
===○===
−−−H−−− Hカイン
J−−−−−F Jトーマス Fシーダ
−−−−−−−
−−−I−−− Iマリク
E−−−−−G Eロディ  Gライアン
−−−−−−−
−−−C−−− Cクリス
B−−−−−A Bセシル  Aルーク
−−−D−−− Dカタリナ
−−−@−−− @森崎
・アリティア選抜(4-3-3/指揮レベル11+監督補正2)

649 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 21:20:33 ID:???
シェスター「おーい、こっちの席がよさそうだぜー」

マーガス「ああ、今そっちに行く。おっとと、それにしてもすごい人だかりだなァ」

???「この大陸の人達は娯楽に飢えてるの。サッカーという新たな文化に興味を抱かずにはいられないのよ」

ビクトリーノ「うん?アンタは確か…」

ほぼ満員の観客席の中、ビクトリーノたちブレーメントリオの前に現れたのは、
今大会特別解説者として招待されたニーナと共にアカネイアからやってきたミディアたちだった。
宮廷女官のリンダや、重騎士団長のホルスなどもやってきている。

ミディア「久しぶりねビクトリーノくん。2年ぶりくらいかしら?」

ビクトリーノ「だいたいそんなくらいっすね。ミディアさんも相変わらずお綺麗で」

ミディア「大人をからかわないの。そちらの二人はお友達かしら?」

ビクトリーノの背後にいたシェスターたちを除きこむミディアの手を、非常に慣れた手つきで素早く取る者がいた。
その類まれなる美貌で、多くの婦女子を虜にしてきたドイツの魅惑のプリンスことシェスターその人である。

シェスター「初めまして。ボクはフランツ・シェスター。今日この日の出会いを神に感謝して…」

マーガス「こらこら。失礼にもほどがあるだろ」

マーガスがため息を吐きつつシェスターの首根っこを引っ張る。ここまでがブレーメンコンビの定番のやりとりである。

マーガス「(これからはさらにビクトリーノも見張らなきゃいけないのか。先が思いやられるなぁ…)」

ミディア「はは…愉快な人達ね。ここで会ったのも何かの縁だろうし、一緒に応援しましょうか」

650 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 21:21:46 ID:???
マーガス「え?宜しいんですか?(よく見ると綺麗な人だなぁ…シェスターが飛びつくのも分かる気がする)」

ミディア「いいのいいの。大勢で応援したほうがきっと盛り上がると思うし」


ピイイイイィィィィッ!!

こうして観客席で新たな邂逅が果たされている最中、第2回アリティアカップのオープニングゲームの開幕の笛が鳴らされた。

マリク「よし、みんな落ち着いて行こう!」

アンナ「さァいよいよ始まりました。アリティア対フースバルの開幕試合!
    本日アリティアの司令塔を任されているのはカダインで魔導の教師を務めているマリクくんですね」

ニーナ「はい。彼は前大戦でも優れた魔法で大活躍してくれました。
    ですが、ブーストだけではなく以外にも動けるのが彼の長所でもあるんですよね」

マリク「(さーて、まずは何処から仕掛けていくかな?セオリーでは右サイドからのシーダ様の突破か。
     あるいはカインかトーマスのパワーで力押ししていくか……)」



司令塔マリク→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→シーダ様の俊足で右サイドを抜けてもらおう
スペード→カインのドリブルで正面から蹴散らしてもらおう
クラブ→FWが前線に上がるまでしばらく中盤でボールを回そうか
JOKER→エリス「マリク〜頑張って〜!」ベンチからの声援がマリクを発奮させて…?

651 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:22:13 ID:???
司令塔マリク→ スペードJ

652 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 21:31:58 ID:???
司令塔マリク→ スペードJ
>スペード→カインのドリブルで正面から蹴散らしてもらおう


マリク「ここは景気よく行ってもらいますか。それっ!」

ばこっ!

カイン「任されたぜ!行くぞフースバル!」

ズダダダダッ!

アンナ「マリクくん前線にボールを浮かせる!そしてこのパスを受け取るのは
    アリティアのCFのカインくん!そのパワーは王宮騎士団でも屈指のものと言われています」

カイン「やあやあ我こそはアリティア選抜のストライカーカイン!このボールが欲しければかかってこい!」

大声で名乗りを上げながら、豪快なドリブルで切りこんでくるカインに対しフースバルは新田がチェックに向かう。

新田「良い攻撃は良い守備から生まれる!あの特別試合で俺は学んだんだ!」

カイン「押し通る!怪我をしたくなくば退けェ!」

653 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 21:33:42 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

カイン→! card+ ドリブル31=
============
新田→! card+ タックル34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カインが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(シーダと栗栖が競り合い)(小林がフォロー)
≦−2→新田がボールを奪う

【補足・補正】
カインのカードがダイヤ・ハートで『猛牛ドリブル』で+3(吹っ飛び2)
新田のカードがダイヤで『隼タックル』で+2
その他は>>11を参照してください。

654 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:34:10 ID:???
カイン→ ハート10 + ドリブル31=

655 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:34:23 ID:???
カイン→ ハートJ + ドリブル31=
やっぱ新田強いなあ

656 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:37:19 ID:???
新田→ ダイヤ2 + タックル34=

657 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 21:52:50 ID:???
>>655
カインのドリブル値がそれほど高くないというのもあるのですが、
第1部のJOKERでアルシオンと既に友情を結んでるのが大きいですね。
============
カイン→ ハート10 + ドリブル31+(猛牛ドリブル+3)=44

新田→ ダイヤ2+(有利+2) + タックル34+(隼タックル+2)=40>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カインが突破!
※カインに20の経験値が入ります
============
新田「パワーにはスピードで対抗できる!」

ヒュッ…ズシャッ!

素早くカインの死角に潜り込み、サイドから掠め取るように足を伸ばす新田。
対するカインは小細工は使わずに力強く地面を蹴った。

カイン「舐めるな!そんな程式が何でもかんでも通用すると思うなァ!!」

ドガァッ!!

新田「ぐああっ!?」

栗栖「新田さんが!?」

小豆沢「(新田は前線の守備も安心して任せられる選手だった。そこを抜いてくるとは……)」

マリク「(どうやら選択は正解だったようだね。この調子で頼んだよカイン!)」

658 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/12(水) 21:54:24 ID:???
パワープレイによる中央突破はその迫力以上に相手側にプレッシャーを与える。
そういった精神的な攻撃もそうだが、競り勝つことで体力を奪うことこそがこの戦術の狙いだった。

アンナ「カインくんの直線的ドリブルが新田くんをはじき飛ばす!
    そのままカインくんはみるみる速度を上げて突き進む!」

小豆沢「大森、左側から頼む。俺は右側から仕掛ける」

大森「分かりましたキャプテン!」

カイン「行けるところまで行ってやる!どけどけどけェ!!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

カイン→! card+ ドリブル31=
============
小豆沢→! card+ タックル34+(人数補正+2)=
大森→! card+ タックル28+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カインが突破!(奇数:さらにドリブル前進 偶数:一旦止まり周囲を見渡す)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(シーダと栗栖が競り合い)(小林がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
カインのカードがダイヤ・ハートで『猛牛ドリブル』で+3(吹っ飛び2)
その他は>>11を参照してください。

659 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:55:30 ID:???
カイン→ ハート8 + ドリブル31=

660 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:56:06 ID:???
小豆沢→ ハートA + タックル34+(人数補正+2)=
大森→ ハート9 + タックル28+(人数補正+2)=



661 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:56:35 ID:???
小豆沢→ クラブ2 + タックル34+(人数補正+2)=
大森→ ダイヤQ + タックル28+(人数補正+2)=
うーん、これは本気でカインが頼りになる能力ではないってことだな。
何とか前半を乗り切ってマルスとアベルを出したいが…

662 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 21:57:08 ID:???
よし!その調子でキープレイヤーのガッツをガンガン削ってくれ

663 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 22:02:22 ID:???
カインの引きに期待が持てそうだ

664 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:57:42 ID:???
能力的にはカインより大陸一さんの方が攻防両面で高いんだよね
ただあの人は支援が殆どないのが欠点…

665 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 15:58:03 ID:???
俺は最初からカインを信じていたよ

666 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:12:40 ID:???
>>661
第七小隊組の力試しがジェイガンの狙いなので、
それが果たされるか劣勢が続かなければ選手交代はあまり希望できませんね。
>>662-663
第1部ではイマイチだった彼も、第2部ではエースの座に君臨できるかもしれません!
>>664
ジョルジュは仮にも上級職ですからね。その分伸びしろは少ないですが…
>>665
せっかくの実力をカードの引きで台無しにしてる何処かの誰かさんも忘れないであげて!
============
カイン→ ハート8 + ドリブル31+(猛牛ドリブル+3)=42

小豆沢→ ハートA + タックル34+(人数補正+2)=37>吹っ飛び
大森→ ハート9 + タックル28+(人数補正+2)=39>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】
≧2→カインが突破!一旦止まり周囲を見渡す
※カインに20の経験値が入ります
============
今でこそアリティア王宮騎士団の中心人物であるカインだったが、
2年前の前大会当時、彼はこの場にいなかった。
ワーレン沖での戦いで火竜の火のブレスで焼かれて力尽きたからである。
彼は生き返ったあとアベルから大会の顛末を聞き、この大会に参加できなかったことを心から悔やんだ。

カイン「(俺は今燃えに燃えている!アリティアの民よ、俺の姿を見ろ!
    王宮騎士団筆頭カインの心は今最高潮に高ぶっているのだから!)」

左右から、そして前後から投げかけられる地元民たちの声援がカインに更なる力を与える。
二人がかりの強烈なプレスもなんのその、自慢のパワーで強引に中央突破を仕掛ける。

カイン「俺の異名はアリティアの『猛牛』だ!近づくものは誰だろうと跳ね飛ばす!!」

667 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:14:15 ID:???
ボゴッ!ドガガッ!!

小豆沢「うぐっ!?(なんてフィジカルの強さだ!?並の人間の比じゃないぞ)」

大森「ぎゃあっ!?(こ、こんなあっさり抜かれるなんて…!)」

アンナ「カインくん絶好調!並み居る3人のフースバルの選手を次々蹴散らしドリブル前進!
    さァ、順調にゴールへと近づいていますがここからどう攻めるのか!」

カイン「(ゴールまで30mってところか。一応シュートを打てる位置ではあるが、さすがにきついか?)」

右サイドにはシーダが、左前方にはトーマスが手を上げつつ走り込んでいる。
フースバルのDF陣は手薄。縦パスを上げて競り合わせるのも一つの手だ。
もちろんこのまま直進してさらに攻撃に厚みを増やすのも悪くはない。

森崎「(早速先制点のチャンスか?よーし、ここらで指示でも出しておくか?)」


☆どうしますか?

A 右サイドのシーダに流してセンタリングを上げてもらえ!
B トーマスにアーリークロスを上げてシュートを打たせろ!
C トーマスにパスを上げてポストプレイをさせろ!
D 今のお前ならいける!そのままドリブルで突き進め!
E ゴールが見えたなら打て!ミドルシュートだ!
F 後ろのマリクに戻してカインはPA内に切りこむんだ!
G 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!
H カインの判断に任せる
I 無様に倒れている新田や小豆沢を挑発しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

668 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:15:44 ID:w6h7vVMw


669 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:16:06 ID:AcvBof3A
D
猛牛とことん見せてくれ

670 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:16:12 ID:qxf+iNLQ


671 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:25:26 ID:wPKX5tzs
C
まずはやらせてみようか

672 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:39:52 ID:???
>C トーマスにパスを上げてポストプレイをさせろ!


森崎「カイン、前方に上げろ!トーマスに合わせるんだ!」

カイン「分かった!それ、頼むぞ!」

バコッ!シュルルルル……

トーマス「(お、早速特訓で鍛えた俺様の『技』のご披露の機会がやってきやがったぜ)」

もともと弓兵は技に長けており、中盤からのパスや前線でのポストプレイなどが得意である。
しかしトーマスは力重視の能力をしており、こういったトリックプレーは殆どやってこなかった。
だが、ライアンとの特訓により自分の足りない部分をもう一度見つめ直す機会が出来た。

トーマス「見せてやらァ!これが生まれ変わった俺様のプレイだ!」

アンナ「ここで縦へのクロスが上がる!トーマス君が頭で合わせに行くが、木村くんと石崎くんが競り合いに向かう!」

石崎「やらせっかよぉ!」

木村「石崎、張り切るのはいいがファールには気を付けろよ!」

トーマス「(シーダ姫の足の速さなら多少遠くへ飛ばしても飛び込んでくれる。いけェ!!)」

673 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:41:49 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

トーマス→! card+ ポストプレイ33=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
木村→! card+ クリアー31+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにフリーでボールが渡る!シュートを撃つぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(シーダと早田が競り合い)(早田がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
トーマスのカードがダイヤで『キラーパス』で+4(吹っ飛び2)
その他は>>11を参照してください。

674 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:42:39 ID:???
トーマス→ クラブ5 + ポストプレイ33=

675 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:45:04 ID:???
石崎→ クラブ9 + クリアー38+(人数補正+2)=
木村→ ダイヤK + クリアー31+(人数補正+2)=

676 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:45:09 ID:???
石崎→ スペード6 + クリアー38+(人数補正+2)=
木村→ スペード8 + クリアー31+(人数補正+2)=

677 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:46:35 ID:???
ポストプレイは無理ゲー、というのがわかっただけよしとするか。

678 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:48:38 ID:???
ドリブル突撃が石崎のオウンゴールに期待するか……

513KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24