キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/26(金) 20:09:03 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜これまでのお話〜

武術や勉学だけでなく、サッカーの腕前も優れて無ければ一流の王宮騎士にはなれない。
従騎士と正騎士たちの合同で行われる練習試合に参加する森崎と第七小隊。
相手チームはジョルジュやフレイなど優れた指揮能力を持つ戦士たちを中心に怒涛の攻めを展開する。
防戦一方に追いやられる森崎たちも懸命に反撃するが、力及ばず敗れてしまう。
敗戦に落ち込むだけでなく、他人との競争や蹴落としに恐怖を感じ始めるクリスたちに
森崎は教官らしく親身に相談してしっかりと心を立ち直らせ、独り立ちさせてゆくのだった。

そしていよいよ訪れた最終試験。この日のために訪れた特別講師はなんとあのアベルだった!
他にも一筋縄ではいかない面々を取り揃えた試験官たちを前に、第七小隊は栄光をつかむことが出来るのか?
密かに動き出す影の集団やモロドフ伯爵の帰還の先に待ち受けるものとは……?


☆前スレ
【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1312119978/l50


☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

668 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:15:44 ID:w6h7vVMw


669 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:16:06 ID:AcvBof3A
D
猛牛とことん見せてくれ

670 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:16:12 ID:qxf+iNLQ


671 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:25:26 ID:wPKX5tzs
C
まずはやらせてみようか

672 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:39:52 ID:???
>C トーマスにパスを上げてポストプレイをさせろ!


森崎「カイン、前方に上げろ!トーマスに合わせるんだ!」

カイン「分かった!それ、頼むぞ!」

バコッ!シュルルルル……

トーマス「(お、早速特訓で鍛えた俺様の『技』のご披露の機会がやってきやがったぜ)」

もともと弓兵は技に長けており、中盤からのパスや前線でのポストプレイなどが得意である。
しかしトーマスは力重視の能力をしており、こういったトリックプレーは殆どやってこなかった。
だが、ライアンとの特訓により自分の足りない部分をもう一度見つめ直す機会が出来た。

トーマス「見せてやらァ!これが生まれ変わった俺様のプレイだ!」

アンナ「ここで縦へのクロスが上がる!トーマス君が頭で合わせに行くが、木村くんと石崎くんが競り合いに向かう!」

石崎「やらせっかよぉ!」

木村「石崎、張り切るのはいいがファールには気を付けろよ!」

トーマス「(シーダ姫の足の速さなら多少遠くへ飛ばしても飛び込んでくれる。いけェ!!)」

673 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:41:49 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

トーマス→! card+ ポストプレイ33=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
木村→! card+ クリアー31+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにフリーでボールが渡る!シュートを撃つぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(シーダと早田が競り合い)(早田がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
トーマスのカードがダイヤで『キラーパス』で+4(吹っ飛び2)
その他は>>11を参照してください。

674 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:42:39 ID:???
トーマス→ クラブ5 + ポストプレイ33=

675 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:45:04 ID:???
石崎→ クラブ9 + クリアー38+(人数補正+2)=
木村→ ダイヤK + クリアー31+(人数補正+2)=

676 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:45:09 ID:???
石崎→ スペード6 + クリアー38+(人数補正+2)=
木村→ スペード8 + クリアー31+(人数補正+2)=

677 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:46:35 ID:???
ポストプレイは無理ゲー、というのがわかっただけよしとするか。

678 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:48:38 ID:???
ドリブル突撃が石崎のオウンゴールに期待するか……

679 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/13(木) 23:54:22 ID:???
>>677
技と武器レベルの数値が高いキャラならお手軽にフリー補正を得られるコマンドなので覚えておいてくださいね。
>>678
石崎の『大チョンボ』が消滅するまであと4点しかありませんからね。急げー!
============
トーマス→ クラブ5 + ポストプレイ33=38>反則発生

石崎→ クラブ9 + クリアー38+(人数補正+2)=49

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→フースバルがボールを奪う
============
早田のマークを逃れてゴール前に走りこもうとするシーダに合わせてボールを落とそうとするトーマス。
しかし、ブラジルで揉まれてこの世代では屈指のディフェンス力を身につけた石崎のクリアーがいち早くボールを外に掻きだす。

トーマス「ぐっ…なろぉ!!」

ガゴッ!!

石崎「いでぇ!!」

空中での競り合い時、トーマスの肘が石崎の綺麗に刈り上げた頭を激しく撃つ。
ここで審判は笛に口を当てる。が、このまま流せばフースバルのカウンターとなり
アドバンテージを与えるということも頭をよぎった。

流すか止めるか→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→反則は流す。フースバルの反撃だ!
スペード・クラブ→トーマスの反則の笛を吹く!

680 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:54:52 ID:???
流すか止めるか→ ダイヤ8

681 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/14(金) 00:03:37 ID:???
流すか止めるか→ ダイヤ8
>ダイヤ・ハート→反則は流す。フースバルの反撃だ!
============
石崎「へっ!これくらいの競り合いはサンパウロじゃ日常茶飯事だったぜ!そーらよっ!」

審判「(と、本人も元気そうだしここは流しても良さげだな)」

バコッ!

アンナ「ここは石崎くんが頭で押し返す!弾かれたボールは田中くんが抑えました」

田中「よっしゃ!今度はこっちの番だぜー!」


流すか止めるか→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→右サイドを走る小林にパスをしてサイドアタックを仕掛けさせる
ハート→小林とワンツー攻勢で速攻を仕掛ける
スペード→このまま自分がドリブルで持ち込む!
クラブ→中盤の体制が整うまでボールをキープ
JOKER→田中「前野、井沢!稲中トリオの力を見せてやろうぜ!」……どちら様?

682 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:04:44 ID:???
流すか止めるか→ クラブ9

683 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/14(金) 00:13:46 ID:???
流すか止めるか→ クラブ9
>クラブ→中盤の体制が整うまでボールをキープ


田中「(うちの攻撃はキャプテンの小豆沢さんが中心だ。あの人の体制が整うまで無理には攻めないぞ)」

ババッ!

アンナ「フースバル、ここは冷静に自陣でパスを出しあって攻撃の機会を伺います」

マリク「(仕切りなおしってわけか。臨むところだよ)」

しばらくパスを回していたフースバルだったが、突如小豆沢がマリクのマークを離れて前に飛び出す。

田中「よし、ここだ!」

マリク「くっ、通してたまるか!」

田中の蹴り足からボールの軌道を予測して、マリクは体を投げ出してカットに向かう。

684 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/14(金) 00:14:48 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

田中→! card+ パス27=
============
マリク→! card+ カット32=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢にボールが渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小林がフォロー)(小林とロディが競り合い)(ライアンがフォロー)
≦−2→マリクがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>11を参照してください。

685 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:15:18 ID:???
田中→ スペード3 + パス27=


686 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:15:21 ID:???
田中→ クラブ3 + パス27=

687 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:15:27 ID:???
田中→ クラブJ + パス27=

688 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:16:33 ID:???
マリク→ ダイヤ5 + カット32=

689 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/14(金) 00:25:36 ID:???
田中→ スペード3 + パス27=30

マリク→ ダイヤ5+(不利-2) + カット32=35

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→マリクがボールを奪う
※マリクに20の経験値が入ります
============
マリク「ボクの予想が正しければ…ここだね!」

バシッ!

田中「うっ…」

小豆沢「(線が細くひ弱そうに見えたが、思った以上に動きが機敏だ。少々見くびっていたか…)」

アンナ「ここでマリクくんがインターセプト!司令塔として的確な動きを見せています!」

ニーナ「マリク殿は魔導師という職業ながら優れた防御術を見に付けていますからね。当然の結果だと思います」

森崎「(今のところはやや優勢ってところかな。前半ももう10分経ったし、ここらで指示を飛ばしてみるかな)」

690 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/14(金) 00:26:56 ID:???
☆どうしますか?

A もう一度カインのドリブルで中央突破だ!
B ライアン経由でシーダまでボールを繋ぐんだ!
C ロディ経由でトーマスまでボールを繋ぐんだ!
D トーマスにロングボールを放って競り合ってもらえ!
E カインにロングボールを放って競り合ってもらえ!
F そのまま自分で持ち込むんだ!
G DFの誰かを上がらせてみようか
H マリクの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

691 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:43:54 ID:2IToljho
B

692 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:45:26 ID:nI2WcS+A


693 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:45:39 ID:L298FZbs
B

694 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/15(土) 01:17:45 ID:???
>B ライアン経由でシーダまでボールを繋ぐんだ!

森崎「マリク、右サイドを使っていくぞ。ライアンにつなげ!」

マリク「分かった!」

ポンッ!

ライアン「(き、来た!ボールがこっちに来た!)」

ジェイガン「(ライアン。お前の素質はジョルジュ将軍のお墨付きだという。
      この試合で見せてみろ。マルス様の近衛騎士として相応しき実力があるのかをな)」

森崎の指示を受けてやわらかなタッチで受け取りやすいパスを流すマリク。
その頃観客席ではブレーメントリオとアカネイア騎士団たちがここまでの試合展開を語っていた。

リンダ「やっぱりマリクは巧いわね。ブーストが使えるだけじゃなくプレイヤーとしても優秀だなんて…」

同じ魔道士としてライバル視しているだけでなく、どこか特別な感情も抱いているリンダは自然とマリクの姿を目で追っていた。
熱心な視線を向けるリンダを、アカネイアの高司祭ボアは穏やかな笑みを浮かべて語る。

ボア「ほほほ。我々もただの魔法台で満足するわけには行きませんな。
   魔道士だからと言って怠けていては貴重な味方の戦力が一人減ってしまうのですからなぁ」

ミディア「逆にもっと頑張って欲しいのはトーマスね。無理に技術的なことをしなくても持ち前のパワーを見せたらいいのに」

ホルス「補いたくなるものなんですよ。男として、劣る部分というものを見せたくないのでしょう」

シェスター「その気持ちは分かるな。下手な部分をそのままにしておくと何時までたっても改善が後回しになるからね。
      どんな状況になっても対応できるくらいの順応性は身に付けておきたいところだよね」

695 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/15(土) 01:19:28 ID:???
マーガス「俺のような一芸特化タイプは……やはりプロの世界では生き残りづらいのかな。
     地上からのシュートももう少しくらい鍛えておいたほうがいいだろうか」

ビクトリーノ「便利屋ってのは何時の時代も重宝されるものさ。特に消耗が激しいこの世界だとな」

ビクトリーノが古巣モンテビデオからブレーメンへと移籍してきた理由の一つに
OMFとしての経験を身に付けてくるというものがあった。
今のままではウルグアイA代表に自分の居場所はない。自分よりもドリブルもシュートも巧いプレイヤーがいるからだ。
だから彼らの足りない部分を補える新たな力が求められている。
その力を身につけるために、ブンデスリーガへとビクトリーノはやってきたのだ。

ビクトリーノ「……さーて、ここからはどんな展開になってくかね。目の覚めるようなゴールシーンを拝みたいもんだが」

マリクからのパスを受け取り、前を向きシーダの姿を確認するライアン。

ライアン「(今でも夢みたいだ。僕が……正騎士に昇格できるかどうかも微妙だった僕がこうして試合に出ているだなんて)」

自分一人だけ最終試験に落ち、事情があったとはいえ森崎からも匙を投げられてしまったあの状況からは信じられないことだった。
だが、今たしかにボールは自分の足元に収まっている。『パンサー』のロゴが入ったスパイク。
このスパイクを履いて、今まさにライアンはアリティア選抜の一員としてボールを繋げようとしているのだ。

ライアン「(ゴードン兄さん、僕は……僕は前に進みます。
     アリティア騎士団の一員として、兄さんに恥じないように立派にやっていきます!)」

だからどうか、見守っていてください。青い髪を揺らしライン際を走るシーダの前に立ちふさがるのは
フースバルのD番輝林。彼の頭上を越すパスを上げるためにライアンは新たな決意のもと、歯を食いしばり足を振り上げた。

ライアン「通れぇ!!」

輝林「こんな青臭いガキに通されるようじゃプロとしてやっていけん!もらった!」

696 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/15(土) 01:20:30 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ライアン→! card+ パス34=
============
輝林→! card+ カット28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(大森がフォロー)(栗栖がフォロー)
≦−2→輝林がボールを奪う

【補足・補正】
ライアンのカードがダイヤで『ピンポイントパス』で+5
その他は>>11を参照してください。

697 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:20:52 ID:???
ライアン→ ダイヤQ + パス34=

698 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:20:52 ID:???
ライアン→ ダイヤK + パス34=

699 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:21:10 ID:???
輝林→ ハートA + カット28=

700 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:22:42 ID:???
なんという圧勝

701 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/15(土) 01:42:55 ID:???
>>700
この間の練習試合と比べると引きの良さがいいですね。この調子です!
============
ライアン→ ダイヤQ + パス34+(ピンポイントパス+5)=51

輝林→ ハートA + カット28=29

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る
※ライアンに20の経験値が入ります


ククッ…ヒュインッ!

輝林「うぇ!?こ、この狭い所でカーブを…!」

下手をすればラインを横切っていたであろう、ぎりぎりのコースをいとも簡単に通すライアン。

ルーク「うっしゃあ!さすがライアン、ナイスパスだぜ!」

クリス「唯一得意なパスなら通用するはずって頑張って練習してたもの。とーぜんよ」

彼の苦難を共に乗り越えてきた仲間たちは得意げな笑みを浮かべる。
だが、誰よりもうれしかったのはライアン本人だろう。

ライアン「(いける…!僕だってやれるんだ!)」

アンナ「ライアンくんの正確なパスがシーダくんの足元に収まる!
    さァアリティア再び得点チャンスがめぐって参りました!」

シーダ「あとはここを突破できればセンタリングを上げられそうなんだけど……」

702 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/15(土) 01:44:31 ID:???
早田「そうは問屋が卸さないってな。久しぶりだな、勇ましいタックル持ちの姉ちゃん」

不敵な笑みを浮かべつつ、シーダの動きを制止するように睨みを効かせる早田が立ちふさがってくる。

シーダ「第1回大会のことね。あの時は散々苦しめられたけど……今回はそうはいかないわ!」

早田「へへっ、あの時とは立場が逆か。幸運だな。今度は俺の得意分野を思う存分味わわせてやるよ!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダ→! card+ ドリブル38=
============
早田→! card+ タックル40=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破!(奇数:カインにセンタリング 偶数:トーマスにセンタリング)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(石崎がフォロー)(大森がフォロー)
≦−2→早田がボールを奪う

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
シーダのカードがハートで『グライダーステップ』で+3
早田のカードがクラブ以外で『カミソリタックル』で+2(吹っ飛び係数4)
その他は>>11を参照してください。

703 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:44:49 ID:???
シーダ→ ハート4 + ドリブル38=

704 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:45:14 ID:???
早田→ ハート2 + タックル40=

705 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 00:55:44 ID:???
シーダ→ ハート4 + ドリブル38+(グライダーステップ+3)=45

早田→ ハート2 + タックル40+(カミソリタックル+2)=44

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。ラインを割りアリティアのスローイン
============
ザザッ!ババッ!

シーダ「くっ…なんて執拗なマークをしてくるの…?」

早田「俺はエースキラー早田誠。そう簡単に狙った得物は逃さねぇぜ」

どれだけ左右に揺さぶっても早田は少しもブレずに一定の距離を保ち続けている。
少しでも隙を見せればすぐさまボールを奪われかねない強いプレッシャーがシーダに襲いかかる。

シーダ「(横への動きがダメなら…)」

シーダは後退しつつボールを足裏で転がし爪先に乗せる。チップキックで上から避けようとする。
するとこれまで抜群の反応を続けてきた早田の動きが僅かに遅れた。

早田「ちっ!」

バスッ!

シーダ「あうっ!?」

アンナ「一瞬抜いたかに見えたシーダくんでしたが、ここは流石の守備を見せる早田くん!」

早田「(くそっ!これが次藤だったら縦の動きにも対応できてたんだろうがな…!)」

706 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 00:56:48 ID:???
ボールはこぼれ球になりラインを割る。まだマイボールだと気づいたシーダはすぐさま立ち上がりボールを拾う。

シーダ「(今一番近くにいるのは…)」


スローイン→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→直接PA内の味方に向かって投げ込む(奇数:カイン 偶数:トーマス)
ハート→マリクに渡して自分は急いでPA内に切りこむ
スペード→パスの得意なライアンに放る
クラブ→勢い良くオーバーラップしてきたルークに投げた
JOKER→シーダくんのスローインがフースバルのゴールに突き刺さった〜!(力ボーナス+フースバルのゴールキック)

707 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 00:57:30 ID:???
スローイン→ ダイヤ7

708 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 00:57:35 ID:???
スローイン→ クラブ3


709 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 01:05:55 ID:???
スローイン→ ダイヤ7
ダイヤ→直接PA内のカインに向かって投げ込む
============
シーダ「(待って。ひょっとしたらこれはセンタリングの代わりになるかも)」

タックルの反動からか、早田はまだ立ち上がっていない。今なら楽にPA内の味方にパスを送れるはず。
ただ足で蹴り込むのは手で放り投げるのに変わっただけだ。やってやれないことはない。

シーダ「せーのっ……だっ!!」

ビュワッ!!ぎゅいいいいいん!!

早田「なにィ!?」

アンナ「素早いリスタートからのスローイン。しかしこれは見事なロングスローですね」

ニーナ「手槍などの投擲技術を身につけているペガサスナイトらしいプレイですね」

土屋「くっ、なんて肩してんだよあの姉ちゃんは…石崎、木村!空中戦に備えろ!」

石崎「ガッテン!まかせんしゃーい!」

木村「この軌道……どっちだ?どっちで撃ってくる?」

710 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 01:07:12 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします

石崎の読み→! card
木村の読み→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カインへのパスを読みマークに付く
スペード・クラブ→トーマスのマークに付いてしまう
JOKER→なんとスローインを直接カット!

711 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:07:29 ID:???
石崎の読み→ ハート7
木村の読み→ スペード6

712 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 01:21:48 ID:???
石崎の読み→ ハート7→カインへのパスを読みマークに付く
木村の読み→ スペード6→トーマスのマークに付いてしまう
============
アンナ「シーダくんからのスローインに頭で合わせに行くのはカインくんだ!
    しかし石崎くんもしっかりと体を寄せて競り合いに向かうぞ!」

石崎「フリーじゃ打たせねぇよ!」

カイン「臨むところだ!俺の力を見せてやる!」

土屋「石崎、オウンゴールだけには気をつけるんだぞ!」

石崎「分かってるって〜!フラグになるから言わないでよ土屋さん!」

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 01:23:05 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

カイン→! card+ 猛牛ダイビンヘッド41=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがねじ込みに)(トーマスと木村が競り合い)(木村がフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(マリクがフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→土屋がガッチリキャッチ

【補足・補正】
『猛牛ダイビンヘッド』(吹っ飛び係数2)
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

714 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:23:41 ID:???
カイン→ ハートA + 猛牛ダイビンヘッド41=


715 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:24:25 ID:???
石崎→ ダイヤ2 + クリアー38+(人数補正+2)=

716 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:24:53 ID:???
土屋→ ハート4 + 飛び出す35+(人数補正+2)=
こりゃ駄目だ

717 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:41:12 ID:???
何というダイスバトル・・・

718 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 01:43:44 ID:???
>>716-717
そういうところは別にアベルに対抗しなくてもいいんですよカインさん!
============
カイン→ ハートA + 猛牛ダイビンヘッド41=42

石崎→ ダイヤ2+(有利+2) + クリアー38+(人数補正+2)=46


【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
============
石崎「(ん?思ったよりもこいつ、体の寄せ方が下手くそだぞ。これなら!)」

ガヅッ!!

カイン「どわっ!?」

アンナ「ああっ!石崎くんの圧力にあっさり場所を奪われるカインくん!シュートチャンスを逸してしまったァ!」

石崎「へへっ、どうしたどうした!こんなもんかよアリティア!」

バコッ!

森崎「ぐっ…石崎のくせに随分立派にセンターバックを務めやがって…」

頼りのカインのパワーも封じられてしまい、森崎は歯がゆい顔でフースバルゴールを見ていた。

森崎「(カインには悪いが今のがマルスやアベルだったら……くそっ!)」

ビクトリーノ「へぇ、あのオウンゴーラーも随分当たりが強くなったもんだ」

719 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 01:45:12 ID:???
石崎の助けで日本から1点奪った経験のあるビクトリーノは思わず口の端を持ち上げる。


アンナ「さて、石崎くんの弾いたボールは大森くんにわたります。フースバル、どう攻めていくのか」

ニーナ「フースバルはコントロールタワーの小豆沢くんを中心とした攻撃を得意としていると聞きます。
    守るアリティアは彼の動きに注意を払っておいたほうがいいですね」

大森「(さっきの小林からのキャプテンへのパスはあっさりカットされちまったんだよな。
   どうする?中盤で押されているというのならロングボールを放り込んでみるのもありか?)」



大森の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→いや、やはりうちは小豆沢さんを起点にした攻め方が一番だ。小豆沢にパス
スペード→さっきのミスを取り返してこい!小林にパス
クラブ→色んな攻め方を試してみないとな!(奇数:新田に 偶数:栗栖に)ロングボールを放る
JOKER→数日前。彼は森崎もよく知る謎の水により不可思議な力を得ていた…

720 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:46:18 ID:???
大森の判断→ スペード3
というか石崎、異常に伸びてないか? カインが弱いだけ?

721 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:46:59 ID:???
大森の判断→ ハートJ


722 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 01:54:49 ID:???
>>720
本来はもっと指揮レベルや支援があるはずだから

723 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 02:00:31 ID:???
>>720
石崎は周りに比べて支援も高めですからね。速さや技が低い分、DF技能に特化しているんです。
>>722
カインにはドーガとの支援もあったりと単純な実力だけでは勝負ができないのがこのスレの特徴なんですよね。
============
大森の判断→ スペード3
スペード→さっきのミスを取り返してこい!小林にパス


大森「ここはサイドから攻めさせるか。小林、名誉挽回のチャンスだぜ!」

小林「お、おう!」

アンナ「ボールは大森くんから小林くんへ。これがホントのグリーンカットパスですね」

ニーナ「えーと、ここは突っ込むところなんでしょうか?」

ロディ「ここは通しません!」

小林と同じサイドを守るロディがドリブルコースを狭めるようにしてチェックにつく。

小林「おや、こりゃまたうちの栗栖くらいの若いのが来たね。
   だけどサッカーってのは若さと勢いだけでできるもんじゃないよ」

ロディ「確かに技術では劣るかもしれない。だけど、そう簡単には!」

724 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 02:02:16 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

小林→! card+ ドリブル28=
============
ロディ→! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小林が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りフースバルのスローイン)(ラインを割りアリティアのスローイン)(クリスがフォロー)
≦−2→ロディがボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>11を参照してください。

725 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:03:26 ID:???
小林→ ハートQ + ドリブル28=

726 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:03:55 ID:???
ロディ→ ハート2 + タックル30=


727 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:04:15 ID:???
ロディ→ クラブA + タックル30=

728 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 02:12:28 ID:???
小林→ ハートQ + ドリブル28=40

ロディ→ ハート2 + タックル30+(テクニカルタックル+2)=34

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小林が突破!
============
小林「おいおい、よく考えたらパスをカットされたのは俺じゃねぇ、田中じゃねぇか!」

ロディ「うっ…そ、そういえばそうだった!」

驚愕の事実を聞き、ロディの体が思わず止まる。その隙を見逃さずに小林はするりと横を通りすぎていく。

小林「ったく、俺たちゃ名無しじゃねぇんだからもうちょっとしっかりしてくれ」

アンナ「済まなかった。許して欲しい。…と、中の人の代弁が語られる中小林くんはさらに前進!」

セシル「ちょっと何やってんのロディ!あっさり通してんじゃないよ!」

小林「おっと、今度は若い女の子と来たもんだ。お手柔らかに頼みますよお嬢ちゃん」

セシル「舐めてかかると痛い目見るよ。アタシは加減を知らないんだ!」

729 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 02:13:51 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

小林→! card+ ドリブル28=
============
セシル→! card+ タックル33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小林が突破!センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小豆沢がフォロー)(ラインを割りフースバルのスローイン)(クリスがフォロー)
≦−2→セシルがボールを奪う

【補足・補正】
セシルのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
その他は>>11を参照してください。

730 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:14:31 ID:???
小林→ スペード8 + ドリブル28=


731 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:14:39 ID:???
セシル→ スペード6 + タックル33=

732 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:17:18 ID:???
なるほど、新人の能力は支援でかなり底上げされてるのか。

733 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 02:27:29 ID:???
>>732 その通りです。第七小隊全員をベンチ入りさせたのは正解でしたね。
============
小林→ スペード8 + ドリブル28=36

セシル→ スペード6 + タックル33=39

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→セシルがボールを奪う
※セシルに20の経験値が入ります
============
小林「よっと、ほっ、うりゃ」

フェイントで揺さぶってくる小林に対し、セシルは冷静に相手の出方を待った。

セシル「(こちらから向かってもダメ。これ以上進ませないことを第一に考えるんだ)」

小林「(くっ…こんなんじゃダメか。俺も小豆沢さんくらいボールさばきが上手かったらなぁ)」

なかなか抜けずにじれったくなったのか、小林の動きが少しずつ散漫になってくる。
小林の足からボールが大きく離れた瞬間、セシルは足を伸ばしてカットする。

ライアン「ナイスディフェンスですセシルさん!」

セシル「いよーし!ライアンばかりにいいカッコはさせないわ!」

ロディ「(くっ……やはり私の力ではまだダメなのか…?)」

ジェイガン「(ふーむ……ここまでで第七小隊のメンバーで結果を残してるのはライアンとセシルか。
      ロディの動きも悪くはないが、さすがにこの大舞台でいきなり力を発揮するのは難しかったか)」

734 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 02:28:32 ID:???
前半も既に20分を周り、そろそろ互いに得点を取っておきたい時間帯となる。
ボールを回してチャンスを伺うアリティア陣営は、キャプテンの森崎の指示を待っていた。

森崎「(シュートが決まらない以上どれだけ巧く攻めこんでもダメだよなぁ…
   相手に攻撃をさせてないだけマシだが、このままじゃ無駄に時間だけが過ぎていきそうだな…)」


☆どうしますか?

A マリク上がれ!FWたちに魔法ブーストをかけてやるんだ!
B カタリナ上がれ!FWたちに魔法ブーストをかけてやるんだ!
C ロディ上がれ!FWたちと協力して相手DFの動きを逸らすんだ!
D ライアン上がれ!お前のパス力を信じて攻撃の起点にするぞ!
E こうなったら俺が行くしか無い!オーバーラップだ!
F とりあえず現状維持だ。まだ試合は前半。焦ることはない

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

735 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:57:57 ID:EOatpzeg
C

736 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 03:03:29 ID:8HYkCNf2
C

737 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 19:33:40 ID:???
>C ロディ上がれ!FWたちと協力して相手DFの動きを逸らすんだ!

森崎「(悔しいが南米で培われた石崎の守備力は本物だ。
   何とかしてヤツのマークを振りきってシュートに持ち込まなくちゃいけない)」

そのためには攻撃人数を増やして相手DFを撹乱させるしか無い。
いくら優れたDFとはいえ、複数の選手を同時にマークすることなどできないのだから。

森崎「ロディ上がれ!ここは攻撃を厚くして相手DFの動きを逸らすんだ!」

ロディ「は、はい!(守備で貢献できない分、攻撃で役に立って見るしか無い!)」

森崎はロディに上がるように指示を出す。手薄になった左サイドはクリスがうまくフォローする。

クリス「ここは私が守るから安心して!ロディ、がんばろう!」

ロディ「ああ!」

小豆沢「(前半20分でシュート0か。もともと攻撃力が高いチームじゃなかったが
    新田や栗栖にまともにボールが渡ってないのは考えものだ。そろそろこっちも動くべきか)」

対するフースバルのキャプテンである小豆沢は、チームの主力になかなかボールが渡らない状況に煮え切らないでいた。
シュート合戦に持ち込むという当初の目論見はあっさり崩れ、ボール支配率では圧倒的に押されている。
早田や石崎の堅牢な守備力でなんとか持ちこたえてはいるが、このままではいずれ失点は免れない。

小豆沢「みんな聞け!少し動くぞ!」

738 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 19:34:46 ID:???
素敵な指示さ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→僕も上がる。ボールを奪ったらとにかく前に放り込め!
ハート→新田を前線に残し一旦守りを敷け!
スペード→栗栖を前線に残し一旦守りを敷け!
クラブ→早田、もっと積極的に上がってこい!
JOKER→小豆沢「(監督、例の選手はもう出来上がってますか?)」陽子「(ええ、いつでも行けそうよ)」

739 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 19:36:06 ID:???
素敵な指示さ→ ダイヤ10

740 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 19:49:49 ID:???
素敵な指示さ→ ダイヤ10
>ダイヤ→僕も上がる。ボールを奪ったらとにかく前に放り込め!
============
小豆沢を経由し、的確なパスで前線にボールを繋いでいくのがフースバルの黄金パターンである。
だが、肝心のボールが回ってこない以上攻め方を変えていくしか無い。
やや強引ではあるが、アリティアのDF陣が経験不足の若者中心ということもあり
フィジカル勝負に持ち込めると睨んだのだ。

小豆沢「僕も上がる。ボールを奪ったらとにかく前に放り込め!」

田中「わかったぜキャプテン!」

小林「さーて、早速だがボールを返してもらうぜ」

小豆沢に依存しすぎてカウンターの機会を潰してしまった田中や、
サイド突破に失敗した小林は名誉挽回のチャンスだとすぐさまボールを奪いに向かう。

セシル「うっ…やば、このままじゃ捕まる!」

もたもたしている暇はない。ドリブルやパスのコースを遮断される前に、セシルはボールを蹴り出す。

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 19:51:04 ID:???
セシルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ライアンに大きくサイドチェンジのパス
ハート→とにかく前方に大きく蹴り出す
スペード→クリスと協力してワンツーで切り抜ける
クラブ→後ろには戻せない。このままドリブルで突破を図る
JOKER→ミハエル「今です!あの合宿で身につけたドリブルを見せなさ〜い」セシル「え゛…『アレ』ですか?」

742 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 19:52:55 ID:???
セシルの判断→ クラブJ

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:01:12 ID:???
セシルの判断→ クラブJ
>クラブ→後ろには戻せない。このままドリブルで突破を図る


セシル「(確かさっき敵のキャプテンが上がるって言ってたっけ…)」

後ろに戻して場を落ち着かせようかと考えていたのだが、
下手に戻すとカットされた場合あっという間にシュートを打たれてしまいかねない。
ここは怯えずに前に出るべきだ。そして自分にはそれをこなせるだけの力があるはず。

セシル「(森崎さんは言った。私は守備よりもドリブルを鍛えるべきだと)」

自分に攻撃の適性があるというのなら。その証を自らの力で引き寄せてみせる。

ダダダッ!!

アンナ「セシルくんドリブルで突破を図る!マークに付くのは小林くんと田中くんだ!」

小林「さっきのミスを…」

田中「取り戻させてもらうぜ!」

セシル「ジョーダン!悪いけど抜かせてもらうよ!」

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:02:20 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

セシル→! card+ ドリブル33=
============
小林→! card+ タックル29+(人数補正+2)=
田中→! card+ タックル28+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→セシルが突破!(奇数:さらにドリブル 偶数:マリクにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(クリスがフォロー)(マリクがフォロー)(大森がフォロー)
≦−2→フースバルがボールを奪う

【補足・補正】
セシルのカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
その他は>>11を参照してください。

745 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:05:43 ID:???
セシル→ クラブ9 + ドリブル33=

746 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:05:54 ID:???
セシル→ クラブK + ドリブル33=

747 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:06:05 ID:???
小林→ ハート6 + タックル29+(人数補正+2)=
田中→ スペード2 + タックル28+(人数補正+2)=

748 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:13:58 ID:???
セシル→ クラブ9 + ドリブル33=42

小林→ ハート6 + タックル29+(人数補正+2)=37
田中→ スペード2 + タックル28+(人数補正+2)=32

【攻撃側】−【守備側】
≧2→セシルが突破!さらにドリブル
※セシルに20の経験値が入ります
セシルのレベルが8に上がった!
============
先着『1名』様で

セシル ソシアルナイト レベル5
     成長率
H 20 40+! numnum=
力  8 40+! numnum=
技  9 60+! numnum=
速 10 60+! numnum=
運  8 40+! numnum=
武 10 70+! numnum=
守  9 20+! numnum=
魔  0 3+! numnum=

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

※合計が100を超えれば1アップです。

749 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:15:02 ID:???
セシル ソシアルナイト レベル5
     成長率
H 20 40+ 01 =
力  8 40+ 84 =
技  9 60+ 63 =
速 10 60+ 13 =
運  8 40+ 76 =
武 10 70+ 00 =
守  9 20+ 06 =
魔  0 3+ 94 =

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:28:48 ID:???
セシル ソシアルナイト レベル8
     成長率
H 20 40+ 01 =41
力  8 40+ 84 =124→+1
技  9 60+ 63 =123→+1
速 10 60+ 13 =73
運  8 40+ 76 =116→+1
武 10 70+ 00 =70
守  9 20+ 06 =26
魔  0 3+ 94 =97

セシル ソシアルナイト レベル8 EXP0 0戦0勝0敗
       成長率
HP20/20    40
力  9      40
技 10      60
速 10       60
運  9      40
武 10      70
守  9      20
魔  0      3

以上のようになりました

751 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:32:17 ID:???
小林「うりゃ〜〜っ!」

田中「せい〜〜〜っ!」

両側から挟みこむように迫るタックル。しかしセシルの心は自分でも驚くほどに落ち着いていた。

セシル「(普通こういう時って緊張で胸がドキドキするものだと思うんだけどね…)」

自分が強い心臓の持ち主で本当に良かったと思いながら、
セシルは左足でボールを右に弾くと素早いサイドステップで二人を避ける。

小林「うっ」

田中「なにィ」

セシル「足の速さじゃ負けないよ。悪いねおじさんたち」

小林「お、俺たちゃまだ20代だ〜!」

田中「そうだぞ、お兄さんと呼びなさい!」

クリス「いいぞいいぞー!やっぱりセシルは凄いわね」

ライアン「素敵です…セシルさん」

752 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:33:22 ID:???
ビクトリーノ「ヒュー!あの嬢ちゃん、いい足してるじゃねぇか」

マーガス「確かに鋭い切り返しだった。優秀なサイドバックじゃないか」

シェスター「ホントいい『足』してるよね彼女。惚れ惚れするよ」

ビクトリーノ「まったくだぜ。あの健康的な色気は10代じゃないと出せるもんじゃねぇなぁ」

マーガス「そっち!?ていうかお前ら真面目に観戦しろよ!」

ジェイガン「(セシルはドリブルにタックルにと十分な力を持っているな。
      あとは練習試合でも気になったスタミナをどう克服していくかが課題だな)」

アンナ「セシルくんの華麗なドリブルが左サイドを切り拓く!
    先ほど上がっていったロディくんに追従するようにさらにドリブルで突き進む!」

セシル「やっぱり前に進まなきゃなにも変わらないってね。お陰でラクラク突破だわ」

小豆沢が上がっていたことでフースバルの左サイドはがら空きだった。
セシルは一気にコーナー際まで駆け込むとこちらに向かってくる木村の方を見る。

木村「くそ!そんな簡単にボールを上げさせるかよ!」

セシル「こいつさえ抜けばチャンス到来ね。いくわよ!」

753 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/16(日) 20:34:24 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

セシル→! card+ ドリブル34=
============
木村→! card+ タックル28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→セシルが突破!センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロディがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(石崎がフォロー)
≦−2→木村がボールを奪う

【補足・補正】
セシルのカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
その他は>>11を参照してください。

754 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:35:15 ID:???
セシル→ スペードA + ドリブル34=

755 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:35:57 ID:???
木村→ クラブ8 + タックル28=

756 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:36:09 ID:???
木村→ JOKER + タックル28=

757 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:36:15 ID:???
木村→ スペードA + タックル28=

758 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:36:30 ID:???
木村→ スペードA + タックル28=
やらかしおった

759 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:49:14 ID:???
>>754-758
スペードAのフォーカードだな

760 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 20:52:52 ID:???
もうちょっとで「必殺くらって勝利」という世にも珍しい記録が生まれたのに

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:13:38 ID:???
>>758 アリティア騎士団特有のスキルか何か何でしょうか…
>>759 これはなかなかお目にかかれないですね。珍しい!
>>760 これだけ能力差があっても覆ってしまうのが森崎板なんですよね。
============
セシル→ スペードA + ドリブル34=35

木村→ クラブ8 + タックル28=36

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。石崎がフォロー
============
セシル「(なんだ、思っていたよりたいしたことないんじゃん。いけるいける)」

セシルは非常に闘争心が強い少女である。相手が自分より格上であればあるほど
男顔負けの闘争心を烈火のように燃やして実力以上のものを発揮するのだ。
だがそれは裏返すと自分より下の相手に対して無自覚に力を抜いてしまう所があるということだ。
セシル本人はそんなつもりはなくとも、
常に一定の力を発揮できる安定性を身につけることは非常に難しいことなのである。

木村「流石に大人を舐めすぎたな。そらっ!」

ズザッ!!

セシル「えっ…あ!?」

気がつけば足元のボールを零されていた。自分の油断が招いた失態にセシルは顔を青くする。

アンナ「先ほどのキレのあるドリブルはどうしたのか、セシルくん、ボールを弾かれてしまいました」

石崎「ナイスタックルですよ木村さん!よーし、あとはこのボールをクリアすれば…」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:14:42 ID:???
カイン「くそっ!そんなあっさり跳ね返されてたまるか!ここで奪えば一気に押し込める!」

石崎「げげ、こ、こっち来んなよ!」


ピンチだ了ちん→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→早田「石崎、こっちだ!」フォローに来た早田とワンツーで切り抜ける
スペード・クラブ→ひ、一人くらい抜いてやらァ! 頑張ってドリブルで切り抜ける
JOKER→焦った石崎が蹴ったボールはそのままフースバルのゴールへと入っていった…

763 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 01:19:28 ID:???
ピンチだ了ちん→ ハート7

764 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:21:28 ID:???
ピンチだ了ちん→ ハート7
ダイヤ・ハート→早田「石崎、こっちだ!」フォローに来た早田とワンツーで切り抜ける
============
ニーナ「カインくんがいい反応で詰め寄っています!まだアリティアのチャンスは続いています」

早田「石崎、一旦こっちに回せ!パスで切り抜けるんだ」

石崎「おお、サンキュー早田。フースバルの連携ってやつを見せてやろうぜ!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

石崎→! card+ ワンツー33=
早田→! card+ ワンツー35=
============
カイン→! card+ カット31=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→石崎&早田が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(土屋がフォロー)(シーダがフォロー)(トーマスがフォロー)
≦−2→カインがボールを奪う。シュートチャンス!

【補足・補正】
その他は>>11を参照してください。

765 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 01:22:27 ID:???
石崎→ スペード3 + ワンツー33=
早田→ ダイヤQ + ワンツー35=

766 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 01:24:57 ID:???
カイン→ ハート7 + カット31=

767 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:36:37 ID:???
石崎→ スペード3 + ワンツー33=36
>早田→ ダイヤQ + ワンツー35=47

カイン→ ハート7+(不利-2) + カット31=36

【攻撃側】−【守備側】
≧2→石崎&早田が突破!
============
カイン「ぬう…正々堂々一対一で勝負しろ!」

石崎の危機を颯爽と助けに来た早田に、カインは恨めしそうに声を上げる。

早田「おいおい、俺たちは『サッカー』をやってるんだぜ。11人で勝負しようや」

石崎「そうゆうこった!」

カイン「クソォ!(得意のタックルならば奪えたものの…おのれ!)」

バコッ!ダダダッ!バコッ!

アンナ「息のあったワンツーパスを前にカインくん、一歩も動けず!フースバル、ピンチ脱出です」

ニーナ「あと一歩といったところでアリティアはチャンスを逃し続けていますね…」

ミディア「トーマスのポストプレイ、カインのシュート、そしてセシルのドリブル…
     どの場面もあと少しだけ結果が良かったら得点につながっていただけに悔しいわね」

リンダ「もうー!しっかりしなさーいアリティア選抜ー!」

石崎「ふいー、なんとかなったな。そんじゃあキャプテンの希望通りに…そーれっと!!」

768 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:37:54 ID:???
ドカッ!!シュイーーーーン!

アンナ「ここで石崎くん大きくロビングを上げる!このロングボールに動きを合わせるのは…」


フースバルの逆襲→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→小豆沢に送ったものだった。マリクが競り合いに向かう
スペード→クリスに送ったものだった。ライアンが競り合いに向かう
クラブ→新田に送ったものだった。しかしジェイガンの指示通りDFたちがしっかりマークしているぞ!
JOKER→石崎の蹴ったボールはぐんぐん勢いを上げて……森崎の方に向かってくる!?

769 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 01:38:09 ID:???
フースバルの逆襲→ クラブ7

770 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:51:22 ID:???
フースバルの逆襲→ クラブ7
>クラブ→新田に送ったものだった。しかしジェイガンの指示通りDFたちがしっかりマークしているぞ!
============
石崎の高く蹴り上げたボールはうまく風に乗り距離を伸ばしていく。
だが、新田を予め厳しくマークしていたアリティア守備陣は余裕を持って対応する。

新田「なんだと!3人相手だって!?」

ルーク「ハッハー!さすがのエース様でもこの人数相手では手も足もでまい!」

クリス「競り合い勝負なら自信があるわ。叩き落させてもらいます!」

カタリナ「わ、私だって二人の援護になるような動きは出来ます!」

新田「くっ……だけど、ここを突破できれば森崎さんと一対一が確定したようなものだ。やられてたまるかぁぁぁ!!」

771 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 01:52:46 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

新田→! card+ 競り合い34=
============
ルーク→! card+ 競り合い36+(人数補正+3)=
クリス→! card+ 競り合い37+(人数補正+3)=
カタリナ→! card+ 競り合い28+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→新田が競り勝つ!(奇数:森崎と一対一に 偶数:フリーの体制でシュート)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(栗栖がフォロー)(小豆沢とマリクが競り合い)(ライアンがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う。

【補足・補正】
ルークのカードがダイヤ・ハートで『パワーチャージ』で+3(吹っ飛び係数3)
クリスのカードがダイヤ・ハートで『アーマーチャージ』で+2(吹っ飛び係数4)
その他は>>11を参照してください。

772 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 01:52:56 ID:???
新田→ ハート6 + 競り合い34=

773 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 01:54:43 ID:???
ルーク→ ダイヤ7 + 競り合い36+(人数補正+3)=
クリス→ スペード6 + 競り合い37+(人数補正+3)=
カタリナ→ クラブ4 + 競り合い28+(人数補正+3)=

774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 02:01:47 ID:???
新田→ ハート6 + 競り合い34=40>吹っ飛び

ルーク→ ダイヤ7 + 競り合い36+(人数補正+3)+(パワーチャージ+3)=49

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティアがボールを奪う。
※ルークに20の経験値が入ります
============
新田マークの作戦が見事的中した所で一旦ここまで。
現在前半30分。あと一歩でチャンスを逃すアリティア選抜は得点を奪うことが出来るのか!?
それでは次の更新でお会いしましょう〜

775 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 02:18:49 ID:???
乙でした〜

776 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 23:35:38 ID:???
>>775 乙感謝です!
============
新田「(くそっ、動けるスペースが狭くて振りきれやしない!)」

新田には100mを11秒台で走り抜ける優れたスピードがある。
だが、そのスピードを発揮するための動きさえルークたち3人に封じ込められていた。

ビクトリーノ「あいつの足の速さはおそらく天性のものだろうさ。
       だが、まだその恵まれたバネを瞬時に使える筋肉が出来上がっていねぇな」

同じくスピードタイプのストライカーであるビクトリーノは、新田の苦戦する様を見て呟いた。

シェスター「ほぉ。お前ならアレだけの狭さでも抜け出せると?」

ビクトリーノ「スピードを発揮できる場所が無いなら作るしかない。そしてその場所を作るのは…」

ルーク「俺がアリティア選抜のゴールデンルーキーことルークだ!覚えておくんだな!」

ドゴォッ!!

新田「ぎゃっ!?」

マーガス「あいつのような力強さってやつか。……つまるところ速さ一辺倒じゃダメって言いたいのか?」

ビクトリーノ「俺が言いたいのはバランスの問題さ。スピードを最大の武器にするために、他の武器も用意しなくちゃってことさ」

ルーク「ふへへ…どうだクリス、カタリナ!今の俺、最高に輝いてるだろ?惚れちまってもいいんだぜ?」

777 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 23:36:53 ID:???
髪を掻き上げてポーズを決めるルークだが、肝心のクリスたちの反応は冷たい。

クリス「無駄口叩いてないで早くボール回す!(……でも、ちょっとはかっこよかったかも)」

カタリナ「もう前半も半分を過ぎたんです。もたもたしないでください。
     (おちゃらけた態度ばかりとってますがルークの実力は本物ですね)」

ルーク「うぐ。わ、わかってらぁ!(ちぇー。ちょっとくらい褒めてくれてもいいじゃねぇかよぉ)」

森崎「よーし、ナイスディフェンス!あの新田を無力化するとはアイツらも十分戦力になってるじゃねぇか。
   さて、そろそろ本気で点を取っておきたいぞ。攻撃の指示を出しておくか…?」


☆どうしますか?

A まだあわてるような時間じゃない。マリクに渡して冷静に攻めて行け
B もう一度ライアン経由でシーダに右サイドを突破してもらおう
C トーマスにロングボールを送ってパワープレイさせろ
D カインにロングボールを送ってパワープレイをさせろ
E そろそろ格の違いを見せてやるか!オーバーラップだ!
F ルーク、そのまま攻めこんでこい!
G ルークの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

778 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:38:09 ID:wLyZusLQ
A

779 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:39:49 ID:R/pXK6HI
A

780 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:39:54 ID:OUm1NApo
A

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 23:53:32 ID:???
>A まだあわてるような時間じゃない。マリクに渡して冷静に攻めて行け

森崎「(上がりっぱなしのセシルとロディも気がかりだし、一旦場を落ち着かせるか)
   ルーク、一旦マリクに戻してパスを回せ。攻め急がせるな!」

ルーク「へへ、森崎さんは焦る必要ないってさ。ゆっくりいこうぜ!」

バコッ!

マリク「よし、みんな!落ち着いて攻めていこう。まだまだ勝負はこれからさ!」

アンナ「アリティア選抜、ここは冷静にパスを組み立ててラインを整えていきますね」

ニーナ「先ほどのようなカウンターの警戒も兼ねているのでしょう。
    守備の陣形を磐石にしてから改めて攻めようとしてますね」

ジェイガン「ルークの守備力は圧巻だな。奴をサポートするクリスとカタリナも悪くはない」

これまでの試合経過を見て、当初の狙いである新人たちの能力測定は上々だとジェイガンは頷く。

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 23:54:45 ID:???
アベル「ルーキー達が頑張ってるんだ。正騎士の連中にももっと気張ってもらいたいんだがな」

マルス「惜しいところまでは行ってるんだけどね。どうにも攻めあぐねているようだ」

ジョルジュ「ジェイガン殿、そろそろ攻めに転じてもいい頃合いでは?」

オグマ「このまま時間を浪費しては向こうさんの思う壺だと思うんだがね」

エリス「ジェイガン。このチームの監督はあなたです。私たちはあなたの指揮、そして判断を信じています」

ジェイガン「(…要は自分たちも出てみたいと、そういうことだろうな。
      まぁその気持ちは最もだろう。せっかく代表に選ばれたからには試合にでないで何をするというのだ)」

囃し立てるように喋るベンチメンバーの言葉を聞き、ジェイガンは…


後半に備えて→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→3つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた
ハート・スペード→2つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた
クラブ→1つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた
JOKER→む…いや、この試合第七小隊を外すわけにはいかん! 何か考えがあるようだが…?

783 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:55:07 ID:???
後半に備えて→ ハート7

784 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:56:30 ID:???
マルスとアベルだなこの二人入れるだけで総合力は大きく変わるけど・・・。
J-GUNは今のところ微妙だからね

785 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:03:51 ID:???
>>784 選手たちと共に成長するジェイガン監督にもご期待ください!
============
後半に備えて→ ハート7
>ハート・スペード→2つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた


ジェイガン「(このメンバーではやはり攻撃力不足は否めんか。
      今後のメンタルも左右しかねん初戦だけは勝っておきたい。そのためには――)」

後半のメンバーチェンジが勝敗を左右する。ジェイガンは
慎重にパスを回すアリティアの選手たちを眺めながら後半のプランを頭の中で描いていた。


アンナ「さァ。前半も残すところ10分弱。ボールをキープするアリティア、どう攻めるか」

マリク「(中盤の戦力では圧倒できてるんだけどね。問題はシュートだけなんだよなぁ)」


マリクの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ライアンにボールを預けてブーストのために自分は上がる
ハート→ロディにボールを預けてブーストのために自分は上がる
スペード→カインに渡して再び中央突破してもらう
クラブ→シーダにパスを出してサイドアタックだ
JOKER→見ていてくださいエリス様。これが僕の修業の成果です!

786 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:04:25 ID:???
マリクの判断→ ハートK

787 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:16:49 ID:???
マリクの判断→ ハートK
>ハート→ロディにボールを預けてブーストのために自分は上がる
============
マリク「(やはり僕の魔法ブーストでシュートを強化しないとあの頑丈な守りは突破できない)」

バシッ!

ロディ「! マリク殿…?」

マリク「ブーストのために僕は前線に上がっておくから。ロディ、ボール運びは任せたよ!」

ロディ「(これは…実力を証明するための絶好の機会!先ほどの失態を取り戻してみせる!)」

ダダッ!

ロディ「(マリク殿の期待と共に託されたこのボール。必ず繋いでみせる!)」

アンナ「マリクくん、左サイドハーフのロディくんにボールを預けするすると上がって行きます!
    そしてロディくんにチェックに向かうのはフースバルのキャプテン小豆沢くんだ!」

小豆沢「驚いたよ。まだ若いのに…いや、若いからか。予想以上の力を持っているみたいだね君たちは」

ロディ「いえ。私は自分の未熟さを知っています。……だから全力で挑みます!」

小豆沢「ふふ、胸くらいは貸してあげようか。授業料はそのボールひとつで構わないよ」

788 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:18:01 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ ドリブル32=
============
小豆沢→! card+ タックル34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破!(奇数:更にドリブル前進 偶数:トーマスにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがフォロー)(田中がフォロー)(木村がフォロー)
≦−2→小豆沢がボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>11を参照してください。

789 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:18:12 ID:???
ロディ→ クラブ4 + ドリブル32=

790 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:19:13 ID:???
小豆沢→ クラブ6 + タックル34=

791 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:27:45 ID:???
ロディ、カタギの方にラフプレイはいかんよ…

792 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:28:36 ID:???
ロディ→ クラブ4 + ドリブル32=36>反則発生

小豆沢→ クラブ6 + タックル34=40>怪我発生

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→小豆沢がボールを奪う。が…
============
ジェイガンは自分たちの実力を試すためにとスタメンに抜擢してくれたのだ。
もしかすれば自分たちの出番は前半だけで終わってしまうかもしれない。
この残された十数分で結果を残さなくてはならない。
その焦りが、ロディの普段の冷静さをいとも簡単に奪っていた。

ロディ「抜く!抜くんだ!」

小豆沢「(全力で挑むのと肩に力入れるのは別モンなんだがな…って)」

ガゴッ!?

小豆沢「ぐっ…!」

ロディ「えっ?」

ピピィィィッ!!

アンナ「おっと、タックルに向かった小豆沢くんを突破しようと少し強引になりすぎたか。ここは審判反則の笛を吹きます」

ニーナ「倒れた小豆沢選手……まだ立ち上がりませんね。大丈夫なのでしょうか」

陽子「(ちょっ…ま、待ってよ!よりにもよって大黒柱のあの人が怪我なんてことになったら……)」

793 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:30:14 ID:???
小豆沢くん倒れている→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→異常なし
9〜4→治療が必要な軽症だ。ガッツ-50
3〜2→治療が必要な軽症だ。ガッツ-50。さらに(ダイヤ:力 ハート:技 スペード・クラブ:守備-1)
A→試合続行不可能!(ダイヤ:力 ハート:技 スペード・クラブ:守備-1)選手交代!
JOKER→なんと健康のツボを突いたらしく力・技・守備が+1!もちろん怪我なんてしてない!

794 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:30:31 ID:???
小豆沢くん倒れている→ ハート9

795 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:30:40 ID:???
小豆沢くん倒れている→ クラブ7

796 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:38:15 ID:???
小豆沢くん倒れている→ ハート9
>9〜4→治療が必要な軽症だ。ガッツ-50
============
田中「だ、大丈夫ですかキャプテン!」

心配そうに近寄る田中の肩を借り、小豆沢はよろよろと立ち上がる。

小豆沢「な、なぁに。これくらい怪我のうちには……つっ!?」

田中「ちょっと冷やしてきたほうがいいかもしれませんよ。
   そのままにしておくにはちょっと危ない怪我ですよこれは」

小豆沢「…悪いな。すぐに戻ってくるから、頼んだぞ田中」

ロディ「(わ、私は……私はなんてことをしてしまったんだ。不可抗力とはいえ相手に怪我をさせるなど!)」

そして顔を青ざめたままのロディに、審判は近づいてきて…


ロディの運命→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし
10〜5→厳重注意。次はカードが出るぞ!
4〜A→イエローカードが出される!
クラブA→レッドカードが出される!ロディ一発退場!
JOKER→なんとイエローカードを出したのは小豆沢に対してだった!?さらに田中の抗議の声が上がる!

797 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:39:03 ID:???
ロディの運命→ クラブ5

798 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:48:19 ID:???
ロディの運命→ クラブ5
10〜5→厳重注意。次はカードが出るぞ!
============
審判「今のプレイは少々危険だ。次からは気をつけたまえ」

睨みを効かせてくる審判に対し、ロディは済まなそうに頭をさげることしか出来なかった。

ロディ「(私は…なにをしているんだ。結果を残すどころか足を引っ張り、あまつさえ相手に怪我までも…)」

森崎「(まずいな。よりにもよってこうも悪い結果があいつ一人に集中しちまうとは)」

第三小隊との練習試合でも、思うような結果を出せずにロディは酷く落ち込んだことがある。
その時は森崎の叱咤激励で立ち直ったが、今度は相手に怪我をさせてしまったという汚名付きである。

森崎「(せめて前半の間だけでも心を折らないでくれよ、ロディ。お前はもう一人前の正騎士なんだからな)」

かつての教え子の失意を心配しつつ、森崎はフースバルのフリーキックに備えてグローブをはめ直す。

アンナ「フリーキックを得たフースバル、一人少ない状況ですがこの機会をどう活かすのか」

田中「(新田に渡したいところだが、3人のマーク相手じゃ少し厳しいか。ここは……)」

田中の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→キャプテンが戻ってくるまでは無理に攻めずボールを回そう
ハート→そろそろうちの期待のルーキーの出番か。栗栖にロングボールを放るぞ!
スペード→もう一度小林に右サイドを抜いてもらおうか
クラブ→ん?早田の奴がオーバーラップしてるな。試してみるか
JOKER→新田「来い!俺に持って来い!」新田がボールを要求している。何か策があるのか…?

799 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:49:11 ID:???
田中の判断→ クラブQ

800 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:49:18 ID:???
田中の判断→ ダイヤ4

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:59:23 ID:???
田中の判断→ クラブQ
>クラブ→ん?早田の奴がオーバーラップしてるな。試してみるか
============
田中「ん?」

田中の視線に入ったのは左サイドを駆け上がる早田の姿だった。

田中「(そういやあいつもなかなか立派なシュートがあったはずだ。試してみるか)」

ブン……バコッ!!

アンナ「田中くん、左サイド前方へと大きく蹴り出す!そこに駆け込むのは早田くんだ!
    パスを受け取った早田くん、そのまま勢い良くドリブルで突き進む!」

早田「チンタラした試合はそろそろ終わりにさせてもらおうか!」

ライアン「うっ……こ、怖くない!僕はアリティア王宮騎士団の一員なんだから!」

早田「危ねぇから引っ込んでな坊主!俺はドリブルも『キレ』る男だぜ?」

802 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:01:37 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

早田→! card+ ドリブル31=
============
ライアン→! card+ タックル33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!(奇数:更にドリブル前進 偶数:シュートを狙う)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(ラインを割りフースバルのスローイン)(栗栖とクリスが競り合い)
≦−2→ライアンがボールを奪う

【補足・補正】
早田のカードがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び係数2)
その他は>>11を参照してください。

803 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:01:46 ID:???
早田→ クラブ7 + ドリブル31=

804 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:03:55 ID:???
ライアン→ ダイヤ9 + タックル33=


805 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:12:57 ID:???
ライアンはあれか、どっかの誰かと逆で戦場ではダメだけど試合になると活躍する子か

806 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:13:49 ID:???
両方駄目なロディはどうすればいいんだ・・・

807 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:24:24 ID:???
そりゃまあ、主要キャラと高レベル支援を結びまくって外せないサポートキャラにw

808 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:25:09 ID:???
>>805-807
怪我の治療で小豆沢の指揮3が一時的に消滅していたとはいえ、見事な守備でしたね。
ロディに関しては……きっと挽回できるチャンスが来るはずです!
============
早田→ クラブ7 + ドリブル31=38

ライアン→ ダイヤ9 + タックル33=42

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ライアンがボールを奪う
※ライアンに20の経験値が入ります
============
早田「(こんなチビさっさと抜いてやる。問題はどうやって森崎からゴールを奪うかだな…)」

おそらく出場選手の中で最も体格が小さく、年齢も若いライアンを早田は完全に舐めきっていた。
確かに鋭いパスの技術には感心していたが守備に関しては見た目通り貧弱なものだと思い込んでいたのである。
もしも小豆沢がピッチに残っていれば間違いなく彼の安易な突破を窘めていただろう。
ほんの数秒に渡るその油断が、そして何よりこの試合に備えて誰よりも努力しただろうライアンの実力がこの結果を引き寄せた。

ズザザーッ!バシッ!!

ライアン「と、取れた!取っちゃった!」

早田「……な、なにィ!?」

ジョルジュ「(浅はかだったな。確かにライアンは体格も小さく力も弱い。
      だがその弱点をカバーするために素早く懐に潜り込む技術を身につけている。
      サッカーは力だけでするものじゃない。今のプレイ、なかなかだったぞライアン)」

809 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:26:16 ID:???
トーマス「(信頼を寄せていた森崎からも見捨てられかけて、アイツは本当に悩み苦しんだんだ。
     それを乗り越えて今アイツはこのフィールドに立っている。
     その覚悟も見抜けないようじゃあの剃りこみ野郎も大したことねぇな!)」

アンナ「と、止めた!ライアンくんの鋭いタックルが早田くんからボールを素早く奪い取ったァ!」

シェスター「技あり一本ってやつかな。あの少年の技術、なかなか見るものがありそうだ」

ホルス「ジョルジュ将軍のお墨付きなだけはある。ここから技だけじゃなく力と速さも伸びるようなことがあれば…」

森崎「(……そうか。ライアン、お前も頑張っていたんだな。当然か。何より悔しかったのはお前自身のはずだもんな)」

選抜メンバーを選ぶ際、森崎は第七小隊の中からライアンだけを外そうと考えたこともある。
どれだけ努力をしようとも、実力を身に付けられないものは生き残れない世界なのだと。
だが、今になってみれば彼をメンバーに登録してよかったと思えた。
落ちこぼれの存在から必死に這い上がろうとあがき、そして結果を出したあどけない少年の姿が
森崎の目には何時の日の頃の自分に重なって見えていた。

森崎「ナイスタックルだライアン!その調子で次は……」

☆どうしますか?

A 右サイドががら空きだ!シーダにボールを繋げ!
B 今のお前ならやれる!そのまま右サイドをかけあがれ!
C あとはお前だけだぜ!ロディにサイドチェンジのパスを出すんだ!
D カインにロングボールを放ってパワープレイさせろ!
E トーマスにロングボールを放ってパワープレイさせろ!
F 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!
G ライアンの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

810 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:26:58 ID:DLXncWxk
A

811 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:27:12 ID:WBPGKde2
A

812 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:43:35 ID:???
>A 右サイドががら空きだ!シーダにボールを繋げ!


森崎「(早田、お前のその勇ましさが裏目に出たな。悪いが頂いたぜ!)
   ライアン、右サイドががら空きだ!シーダにボールを繋げ!」

ライアン「森崎さん…は、はい!」

バシュッ!

小豆沢「止めろ輝林!ここで食い止めなくては危険だ!」

輝林「く、くそぉ!このパスだけは通すわけにはいかん!」

早急に治療を済ませタッチラインから戻ってきた小豆沢の叫びがこだまする。
早田が上がってしまっている以上、このままでは右コーナー際までの特急券を与えてしまうことになる。
安定性の悪い石崎の守備をいつまでも頼りにする訳にはいかない。簡単にセンタリングをあげさせるわけには行かないのだ。

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:45:50 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ライアン→! card+ パス34=
============
輝林→! card+ カット28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る。センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(カインと石崎が競り合い)(大森がフォロー)
≦−2→輝林がボールを奪う

【補足・補正】
ライアンのカードがダイヤで『ピンポイントパス』で+5
その他は>>11を参照してください。

814 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:46:15 ID:???
ライアン→ スペードA + パス34=

815 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:46:40 ID:???
輝林→ ダイヤ5 + カット28=

816 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:48:36 ID:???
Aで勝つとは大陸一に一歩近づいたな

817 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:49:12 ID:???
ジョルジュの真似をしてみたとかw

818 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:53:52 ID:???
絶対に真似しちゃいけないけどね

819 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:56:39 ID:???
>>816-818 『大陸一』相当のスキル習得のフラグが確実に立っていますね…
============
ライアン→ スペードA + パス34=35

輝林→ ダイヤ5+(不利-2) + カット28=31

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る。センタリングを上げるぞ!
※ライアンに20の経験値が入ります
============
輝林「と、届かない…!」

ライアン「(よかった。さっきと違ってちょっと蹴りそこなっちゃったから助かった)」

アンナ「ライアンくんのパスがシーダくんに通った!さァアリティア選抜得点のチャンス!」

シーダ「(今回はマリクも上がってきてくれている。ブーストの力で今度こそ…!)」

土屋「石崎、木村!奴らから目を離すな!フリーでだけでは打たせるんじゃないぞ!」

木村「おお!」

石崎「この石崎様がいるかぎりフースバルのゴールは守ってみせるぜ!(そして陽子さんに褒められてもらうんだ〜)」

シーダ「頼んだわよ……それっ!」

バァン!

ニーナ「クロスが上がったわ!この軌道に合わせるのは…」

820 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:57:40 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダの判断→! card
============
石崎の判断→! card
木村の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カインにクロス/マーク
スペード・クラブ→トーマスにクロス/マーク
JOKER→シーダがスキル『ペガサスクロス』(受け手に補正+2)を習得/なんでも来い

821 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:58:00 ID:???
シーダの判断→ スペード10

822 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:58:54 ID:???
石崎の判断→ クラブJ
木村の判断→ スペード3
ペガサスのクロスとな?

823 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:04:19 ID:???
くっ読まれたか

824 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:04:42 ID:???
いまのとこ最強の敵は石崎だなw

825 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:13:04 ID:???
>>822 元ネタは小宇宙が燃える例のアレですねw
>>823-824 石崎の読みさえ外せれば得点は難しくは無いんですけどね…
============
シーダの判断→ スペード10→トーマスにクロス

石崎の判断→ クラブJ→トーマスにマーク
木村の判断→ スペード3→トーマスにマーク
============
シーダの放ったボールはファーサイドのトーマスに向けられたものだった。
クロスの軌道を瞬時に見切り、石崎と木村はぴったりと体を密着させてトーマスの動きを制止する。

トーマス「ぐっ…両手に花ならぬ両耳に鼻ってやつかよ…」

石崎「ウシシシ、悪いが今回も俺様の活躍のお相手になってくれよ!」

木村「石崎、何度も言うようだが…」

石崎「オウンゴールには気をつけろっていうんでしょ!分かってるって!」

マリク「(二人のマークか。だけど僕の魔法があれば…)
    トーマス、タイミングは僕が合わせる。君はとにかく思い切り飛んで!」

トーマス「お、おう!任せとけー!」

土屋「フースバルのゴールは私が守る!うおおおぉぉ!!」

マリク「かの者に力を授けよ!風の聖剣……エクスカリバー!!」

826 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:14:35 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

トーマス→! card+ ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
木村→! card+ クリアー29+(人数補正+3)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがねじ込みに)(ラインを割りアリティアのCK)(土屋がフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ロディがフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→土屋がガッチリキャッチ

【補足・補正】
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

827 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:28:51 ID:???
トーマス→ ダイヤQ + ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=

828 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:30:37 ID:???
石崎→ ダイヤ6 + クリアー38+(人数補正+3)=
木村→ ダイヤ9 + クリアー29+(人数補正+3)=

829 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:31:21 ID:???
土屋→ クラブ3 + 飛び出す35+(人数補正+3)=
いったか?

830 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:33:45 ID:???
やっぱりエクスカリバー補正は強いねえ。

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:35:42 ID:???
>>830 マリクは素のステータスも高めですし、かなり優秀なブースト役になってますね。
============
トーマス→ ダイヤQ + ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=56

石崎→ ダイヤ6 + クリアー38+(人数補正+3)=47
木村→ ダイヤ9 + クリアー29+(人数補正+3)=41

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ

土屋→ クラブ3 + 飛び出す35+(人数補正+3)=41

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→トーマスのダイビングヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
※トーマスに50の経験値が入ります
============
前半37分、待望の先制点獲得!といったところで今夜はここまで。
夜遅くまで更新にお付き合いいただき感謝です!それではまた〜

832 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:37:04 ID:???
先取点乙でした〜

833 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:51:59 ID:???
FWはDFに負けてるけど中盤では(小豆沢以外)押してるし、
これでマルスたちが入ってきてくれるなら、なんとかなるかな?

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 22:59:33 ID:???
>>832
おつどもです!
>>833
ジェイガン監督の采配次第ですね。ちなみにハーフタイムの会話で交代要員を推薦することも出来ます。
============
トーマス「(ライアンがあれだけのプレイをしてくれたんだ。ここで決めなくちゃ…)」

木村「な、なんだ!?急に向かい風が…」

石崎「(げげ、まさかこいつはあの特別試合でも使った魔法ペースト!?)」

トーマス「兄貴分の立場がないぜ!くらええぇぇぇっ!!」

ドッ!!

土屋「ぬっ…!この衝撃……ダウンフォースか!?」

マリクの起こしたエクスカリバーの力がトーマスを後押しするように吹きすさぶ。
さらに競り合ってきた石崎たち三人とボールの間に激しい摩擦熱が発生した。
それと同時に真上から押しつぶすような衝撃が起こり、石崎たちはバランスを崩しボールから弾かれた。

トーマス「いっけええぇぇぇぇぇっ!!」

ズシャッ!ズギュルルルルルルル………ピピイイイィィィィッ!!

アンナ「決まったァ!ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ルゥ!!
    シーダくんからのクロスを豪快に頭で合わせに行ったトーマスくん!
    前半37分、アリティア選抜待望の先取点です!」

ワアアアアアァァァァァッ!!

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:00:39 ID:???
ジェイガン「よし!前半のうちにリードを奪えた。これで俄然有利に立ったな」

マルス「ナイスシュートトーマス!シーダもいいアシストだったよ!」

ジョルジュ「ふっ…こうして弟子の成長を目の当たりにすることができただけでも幸せか」

ボア「ほっほう!見事じゃトーマス。アカネイア騎士の名誉はさらに立派なものにしたな」

リンダ「そ、そう?マリクの魔法ブーストのおかげだと思うけど(ふーん…トーマスって結構サッカーうまいじゃん)」

ホルス「とにかくめでたい事ですよ。膠着した時間が長かったぶん、嬉しさもひとしおです」



アリティア  1 - 0  フースバル
前37 トーマス
   (シーダ)


ライアン「トーマスさん!トーマスさーん!」

トーマス「おう、ライアン。俺のシュート見ていてくれたか?」

ライアン「は、はい!凄かったです!かっこ良かったです!」

トーマス「イシシシ、そーかそーか。でもなライアン。この得点はお前の好プレーがあったからだぜ。
     お前があそこで敵のオーバーラップを食い止めてパスで繋いでくれたから今があるんだ」

ライアン「そ、そうでしょうか…?」

トーマス「誇れよライアン。お前は間違いなくこのチームに必要さ。俺が言うんだから間違いはないぜ?」

836 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:01:58 ID:???
ライアン「は………はいっ!!」

ライアンは思った。自分はなんてついていないんだ。何故自分だけこんなにつらい目に合わなければいけないのだと。
だがそれは間違いだった。自分はとても恵まれている。こんなに素敵な先輩がそばに居てくれるのだから。

森崎「よしよしよーし!ようやくだが1点リードできたか!」

クリス「やったァ!やりましたね森崎さん!トーマスさんが決めてくれましたよ!」

ルーク「へへっ!この調子なら一本もシュートを打たれることなく終われそうだぜ!」

カタリナ「森崎さんの体のことを考えれば出来ればそのほうが助かりますね」

森崎「(…う、うーむ。心配されるのは悪い気はしないが、あんまり頼りにはされてないってことか?
   まぁこの間の練習試合でもミスしちまったし……何より今の俺は自分のことだけでいっぱいいっぱいだからなぁ…)」

かつて持っていた威厳や誇りは一旦閉まって、今はただ勝利を求めることだけを優先しよう。
そう心を切り替えつつ、森崎は――

☆どうしますか?

A ナイスシュートだトーマス!(点を決めたトーマスを褒める)
B ナイスアシストだシーダ!(アシストをしたシーダを褒める)
C ナイスプレーだったぞライアン!(カウンターの起点になったライアンを褒める)
D いい戦術眼だったぞマリク!(ゲームメーカーのマリクを褒める)
E この1点で満足するな!前半のうちにもう1点取るつもりで行け!(さらなる攻撃を命じる)
F 気を緩めるな!前半の残り時間しっかり守るぞ!(冷静に守備を命じる)
G どうしたフースバル!こんなものかよ!(フースバルを挑発する)
H 静かに喜びを噛み締める(うごかない)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

837 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:06:30 ID:4xK0CM7k
C

838 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:06:38 ID:03Q8je9Y
C

839 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:23:38 ID:???
>C ナイスプレーだったぞライアン!(カウンターの起点になったライアンを褒める)


森崎「ナイスプレーだったぞライアン!その調子で頼んだぞ!」

早田を食い止め、的確なパスで得点までの道筋を築いたライアンのプレイは森崎の目から見ても見事なものだった。

トーマス「ほーらな。見ている奴は見てるのさ。つーわけでこの後もよろしくなライアン!」

ライアン「が……がんばります!」

嬉しさと緊張が混ざった笑顔を浮かべてライアンは自分の守備位置へと戻っていった。

トーマス「(たまに俺がいい仕事をした時なんか、ジョルジュさんもこんな気分だったのかな)」

後輩の成長。それに刺激を受けて自分もまた前へと踏み出せる嬉しさ。
アリティアに研修に来たのは正解だったと、トーマスの顔にも笑顔が浮かんだ。
一方嫌な時間帯に点を奪われたフースバル陣営は、迂闊なオーバーラップをしてしまった早田が頭を下げていた

早田「す、すまねぇ…俺がむやみに上がったばっかりに後ろをガラ空きにしちまって…」

石崎「よせやい。そんならシュートを弾けなかった俺達にも責任があらァ」

小豆沢「奪われてしまったものは仕方がない。ならばこちらも点を奪いに行くまでさ」

新田「でもどう攻めます?相手は俺のことを徹底的にマークしてきますし…」

小豆沢「お前の俊足をもってしても振り切れんか?」

新田「……後ろに抜けられないことも無いですが、それよりだったら……」

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:25:07 ID:???
そこまで言うと新田は、ここまでまともにボールに触れられておらず力を持て余している栗栖を見る。

栗栖「俺に、任せてくれるってことですか?」

新田「向こうも若い連中が目立ってるんだ。お前もこのまま黙ってはいられないだろ?」

栗栖「サーッ!やってみせますよ!」

jrユース時代にチームメイトに叩きこまれた挨拶をかましながら、栗栖は親指を立てる。

ピイイイィィィィッ!!

アンナ「さァ本日2度目のキックオフ!1点を追うフースバル、どう反撃をしていくか見ものですね」

ニーナ「このまま黙ってくれるほどおとなしいチームではないでしょうからね。楽しみです」

小豆沢「準備はいいか栗栖。いくぞ!」

栗栖「はい!何時でもいけます!」

小豆沢「良い返事だ。それじゃあ…」

反撃フースバル→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→栗栖に渡してドリブルで突っ切ってもらう
ハート→栗栖と小豆沢のワンツーパスで速攻を仕掛ける
スペード→栗栖と新田のワンツーパスで速攻を仕掛ける
クラブ→新田と栗栖が上がるまで自陣でボールを回す
JOKER→栗栖「あのシュートならこの位置からでもゴールを狙えるんだ!」

841 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:26:22 ID:???
反撃フースバル→ ハート7

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:32:49 ID:???
反撃フースバル→ ハート7
>ハート→栗栖と小豆沢のワンツーパスで速攻を仕掛ける
============
小豆沢「前半も残り僅か。一気に攻め上がるぞ。ついてこい!」

栗栖「了解!」

バコッ!ダダッ!バコッ!

アンナ「ホイッスルと同時に素早いパス回しで上がってくるのは小豆沢くんと栗栖くん!」

ニーナ「このパスコースを封じようとカイン殿が飛び込みますね!」

カイン「ここで止めれば薄くなった中央を抜けられる!もらった!」

843 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:34:18 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ワンツー35=
栗栖→! card+ ワンツー32=
============
カイン→! card+ カット31=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢&栗栖が突破(奇数:さらにワンツー 偶数:栗栖を走らせ小豆沢はキープ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(マリクがフォロー)(シーダがフォロー)
≦−2→カインがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>11を参照してください。

844 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:34:49 ID:???
小豆沢→ ハート3 + ワンツー35=
栗栖→ ハートQ + ワンツー32=

845 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:35:31 ID:???
カイン→ ハート2 + カット31=

846 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:35:50 ID:???
カイン→ ダイヤ9 + カット31=

847 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:49:31 ID:???
小豆沢への(軽症治療済み-1)が抜けていましたね。修正します。

小豆沢→ ハート3 + ワンツー35+(軽症治療済み-1)=37
>栗栖→ ハートQ + ワンツー32=44

カイン→ ハート2 + カット31=33

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢&栗栖が突破。栗栖を走らせ小豆沢はキープ
============
小豆沢「そらっ、行ったぞ!」

栗栖「はい!返します!」

ビシュッ!ドシュッ!

自分の足元に帰ってくるシュートのような力強いパスに苦笑しつつ、小豆沢は再びボールを栗栖に返す。

小豆沢「(よっぽど暇を持て余していたようだな。この調子ならすぐに追いついてくれそうだ)」

カイン「み、見えん…何も見えん!」

アンナ「立ちふさがったカインくんでしたがあっという間にぬかれてしまった!」

小豆沢「よし。ここまで来れれば上出来だ。君は上がっておきなさい」

栗栖「待ってますよ!小豆沢さんの最高のパス!」

848 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:51:22 ID:???
先ほどの速攻が嘘のように、今度はゆっくりとした速度でボールをキープする小豆沢。
前半もわずかだというのにその落ち着きようは逆に不気味さを醸し出していた。

マリク「(…この選手、隙がない。僕のディフェンスじゃ分が悪いか…?)」

小豆沢「おや、来ないのか。あんまりのんびりもしてられないんだがね」

マリク「くっ…!」

ロディ「マリク殿、ここは同時に!」

マリク「そうだ。一人では無理でも二人なら!」

小豆沢「……さて、いこうか」

森崎「(あの選手…これまでは地味に守備に貢献してきただけだった。
   だが、俺が握手をしたときに感じたプレッシャーはその程度のものじゃなかったはずだ!)」

なにか不安を感じつつ、森崎は徐々に上がってくる新田や栗栖の動きに注意を払う。

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:53:15 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
マリク→! card+ タックル30=
ロディ→! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破(奇数:ロビングを上げるために振りかぶる 偶数:さらにドリブルで直進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(田中がフォロー)(輝林がフォロー)(ライアンがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
小豆沢は『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
マリクのカードがダイヤで『フィンブルスパイク』で+4(吹っ飛び係数2・吹っ飛んだ相手の硬直を延長)
ロディのカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>11を参照してください。

850 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:07 ID:???
小豆沢→ ダイヤ7 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

851 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:14 ID:???
小豆沢→ スペード3 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=


852 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:36 ID:???
マリク→ クラブK + タックル30=
ロディ→ ダイヤ6 + タックル30=

853 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:58:14 ID:???
小豆沢→ ダイヤ7 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=42

マリク→ クラブK + タックル30=43
ロディ→ ダイヤ6 + タックル30=36

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ライアンがフォロー
============
肉体系魔道士マリクが立派に仕事をした所で一旦ここまで。
ちなみにマリクの守備は10でロディは6。何処でこんなに差がついた…
それではまた次の更新でお会いいたしましょう〜

854 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:03:24 ID:???
小豆沢は非常に落ち着いた動作でマリクとロディのプレスを待っていた。
だが、いざ二人が囲みだそうとした瞬間ギアを入れ替えたように機敏に動き出す。

森崎「うっ…あ、あの動きは…!」

森崎には見覚えがあった。フルチューンされた車のように自由にアクセルとブレーキを踏み分け
錯覚さえ起こすほどの速度差を見せつけることで相手のマークを軽々と振り切る独特なドリブル。

森崎「そうだ、間違いない。オランダのストライカーのイスラス。奴の動きに似ているんだ」

複数のマークなど全く意味を成さない、一対多の勝負に特化した一瞬で相手を振り切り突破するドリブル。
小豆沢はそのドリブルが出来るのだ。これが早田や新田が言っていた小豆沢の『凄いところ』なのだろう。
これまで日本のサッカーの歴史上最大の層の厚さと称される『黄金世代』という
同年代のくくりの中で激しい争いをこなしてきた森崎にとって、
いくら上の年代の選手だろうと、サッカーの才能に恵まれていなければ得られないような能力に愕然する。

小豆沢「(黄金世代の戦士たち。彼らの才能は確かに過去最高のモノと呼べるだろう。
    協会もそのポテンシャルに目をつけ、彼らを中心としたチーム結成に躍起になっている。
    これまでA代表として戦ってきた俺達の事など、はじめからいなかったかのように)」

これまで国を背負い戦ってきた自分たちの存在すら霞ませるほどの輝きを持つ黄金世代の若き選手たち。
その中でもチームの中心としてゴールマウスを死守してきた森崎有三という少年。
そんな彼の才能をこの目で確かめるために、この大会の参加を小豆沢は決意したのだ。

小豆沢「(僕たちが築きあげてきた栄光。いや、栄光と呼べるほどのものじゃない小さな輝きでしかないかもしれない。
    しかし、その僕達がたどってきた日本サッカーの栄光を君たちが本当に受け継ぐことが出来るのかどうか…
    性分なんだろうな。昔から自分の目で、体で確かめなくちゃ気が済まなかった……!)」

既に選手としてのピークは通り過ぎている自分が、協会の意識や興味が移り住んでしまっている
彼らに対して自分ができることはできうる限りの技を見せ、それを次に活かしてもらうことしかない。
かつて自分もそうしてきたように。1968年の五輪大会で得た銅メダル以上の栄光を勝ち取るために。

855 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:05:31 ID:???
小豆沢「(この常人ではとてもこなせないドリブルを必死に身に付けさせてくれた『あの人』の思い…
    そしてなによりも、新たな才能に夢を託すことを誇りに思える僕の想いを、君は受け止めることが出来るのかい?)」

ダヒュッ!!

だが、小豆沢の心のなかにはもう一人の自分がいた。それはまだ自分たちでもやれると。
そう簡単に立場を明け渡したくはない、自らの老いと後輩たちの躍進を認められない葛藤もあった。
サッカーという自分のこれまでの人生を賭けるに値するほどの魅了される競技に対しての心構えなのだ。
この未練という感情にも近い気持ちを払拭できるほどの才能を発揮して欲しい。それが小豆沢の願いだった。

アンナ「こ、これは凄い!二人からの厳しいチェックにもまったく動じずボールのキープを続ける小豆沢くん!」

マリク「(この人のプレイには気迫がこもっている。譲れない信念というのかな…
    こうして相対しているだけで飲まれてしまいそうだ。でも、僕だって)」

カダインで魔法の教師として授業をする傍ら、マリクも学院の子供たちにサッカーを教えている。
もっともそれは体育の授業程度のものでしかなく、本格的な指導などはできていない。
だが、このアカネイア大陸のサッカーという文化は驚くほどの速さで浸透して行っている。
噂では大陸全土を巻き込んだ大規模なサッカー大会が開催されるという話もある。
武器による争いからスポーツによる争いへ。決して血を流すことのなく競い合える文化の形成。
それこそがマリクの幼い頃からの親友であるマルス王子の掲げる理想の一つなのだ。

マリク「(大衆の興味を集めるには、いかにしてサッカーが楽しく素晴らしいものかをわからせる必要がある。
    点を競いあうルールがある以上、どうしても勝利を目指すことになるのは避けられないことだ。
    アリティアのみんなの前大会での優秀とは言えない結果にも惜しみない声援と拍手をくれたのは嬉しいけれど…
    彼らの応援は、僕達に勝って欲しいという願いが込められている。その期待を裏切っていては……ダメなんだ!)」

856 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:07:04 ID:???
サッカーの楽しさを伝えたい。そのためには負ける姿を晒すよりも勝つことでの笑顔を届けたほうが良いに決まっている。
チーム一丸となって勝利を目指して戦う素晴らしさを教えることが、今の自分の使命なのだとマリクは感じていた。

小豆沢「悪いが抜かせてもらうよ」

ダダダダダダッ!!

アンナ「小豆沢くんのドリブルはみるみる速度を上げてアリティアの守備網を切り裂いていく!
    し、しかしマリクくんが必死の追走!横に並び小豆沢くんの進行を食い止めに行く!」

マリク「だから僕は負けない!アリティアの皆に喜んでもらいたいんだ!」

小豆沢「なっ…!?」

マリクは走った。全力で走ったとしても小豆沢のドリブルには追いつけないかもしれない。
それでも足を止めなかったのは、ボールを奪うのではなく別の狙いがあったからだ。

マリク「(弾くだけでいい。あとは仲間が……僕のプレイを引き継いでくれるから!)」

個人の力ではおそらく勝ち目がないだろう。実力も経験も圧倒的に小豆沢のほうが上なのは明らかだ。
だがサッカーは11人でやるスポーツなのだ。自身の足りないところはこうして仲間にカバーしてもらえばいい。

バチッ!!

小豆沢「くっ…!(気にするほどの怪我じゃないと思っていたが…こいつは尾を引くかもしれんな)」

アンナ「マリクくんの怒涛の追い込みが小豆沢くんからボールを弾かせる!
    そしてこぼれ球は右サイドを転がり、ライアンくんがフォローしました!」

リンダ「きゃー!いいぞマリ…」

857 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:08:10 ID:???
観客席から声援を飛ばそうとするリンダの声をかき消すほどの大声がアリティアのベンチから放たれた。

エリス「マリクー!ナイスディフェーンス!!」

マルス「姉上、嬉しそうですね」

エリス「ええ。まるで夢のようだもの。あの体の弱かったマリクが…あんなに逞しくなって、成長して…」

最近では滅多に大声を出すことの無かったエリスの黄色い声援が
フィールドを横切る最中、ボールを確保したライアンは…


前半も残り僅か→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→もう一度シーダに向けてパスを出した
ハート→トーマスに向かってロビングを上げた
スペード・クラブ→なんと栗栖が後ろから猛然とタックルを仕掛けに来ていた。
JOKER→ライアンがこの大会のために磨いてきたのはパスだけではなかった…!

858 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:08:41 ID:???
前半も残り僅か→ ハート8

859 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:08:56 ID:???
前半も残り僅か→ ダイヤ9

860 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:20:36 ID:???
前半も残り僅か→ ハート8
>ハート→トーマスに向かってロビングを上げた
============
ライアン「(やっぱり先の先のことだから、シーダ様へのパスは警戒されてる…)」

大森と輝林、さらには早田までがシーダの進行先をしっかりと封じるように動いている。
だが、そのおかげで左サイドはやや手薄のように感じられた。

ライアン「(前半ももう5分も残っていない。どうせならシュートを打たせたい!)」

バコッ!

ライアン「トーマスさん、お願いします!」

アンナ「ここでライアンくん高いパスを出した!トーマスくん、落下地点に向けて走りこむ!」

ニーナ「対するフースバルは田中選手が競り合いに向かいますね。この勝負を制するのはどちらでしょうか」

トーマス「へへっ、可愛い後輩からの託しものだ。悪いが譲れねぇんだよ!」

田中「1点取ったくらいで調子にのるんじゃねぇぞ!だああっ!!」

861 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:21:57 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


トーマス→! card+ 競り合い31=
============
田中→! card+ 競り合い28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トーマスが競り勝つ(奇数:カインにアーリークロス 偶数:ドリブルで前進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(木村がフォロー)(カインと石崎が競り合い)(石崎がフォロー)
≦−2→田中がボールを奪う

【補足・補正】
トーマスのカードがダイヤ・ハートで『パワーチャージ』で+3(吹っ飛び係数3)
その他は>>11を参照してください。

862 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:23:05 ID:???
トーマス→ クラブ9 + 競り合い31=

863 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:23:40 ID:???
田中→ スペード3 + 競り合い28=

864 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:26:52 ID:???
お、あと1点は取れるか…?

865 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:28:48 ID:???
トーマス輝いてるな

866 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:36:37 ID:???
>>864 センタリングではないので石崎のマークを避けることはできませんが、ここはカインに期待したいですね。
>>865 彼も第一部ではあまり活躍出来なかったので、その反動でしょうかね?
============
トーマス→ クラブ9 + 競り合い31=40

田中→ スペード3 + 競り合い28=31

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トーマスが競り勝つ。カインにアーリークロス
※トーマスに20の経験値が入ります
============
トーマス「やっぱ俺にゃこっちの方が性に合ってんのかねぇ。ふんぬ!」

田中「うげっ…なんてパワーだ!?」

弓兵らしいテクニックに長けた華麗なポストプレイにも憧れないわけではないのだが。
トーマスは這いつくばる田中を踏まないように避け、足を振りかぶる。

トーマス「次はアンタの番だぜ!バッチリ決めてきな!」

ドシュッ!

アンナ「ゴールに向かって駆け込むカインくんへの縦へのクロスが入った!」

ニーナ「石崎くんと土屋くんが競り合いに行きます。今度は決めて欲しいところですが…」

トーマスからの絶妙なクロスに頭を合わせに行くカイン。しかし彼の体力は先ほどの必殺シュートや
前線での度重なる積極的な守備によりかなりの疲弊を重ねていた。

カイン「(おそらくこのシュートがこの試合の俺の最後の仕事……必ず遂行してみせる!)」

867 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:37:43 ID:???
石崎「懲りないやつだぜ!また弾き返してやらァ!」

土屋「今度は妙な風は巻き起こらんみたいだな。ならば!」

カイン「突き刺されボール!うおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

カイン→! card+ 猛牛ダイビンヘッド41=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→クリアー成功。前半終了

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!前半終了
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→土屋がガッチリキャッチ。前半終了

【補足・補正】
『猛牛ダイビンヘッド』(吹っ飛び係数2)
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

868 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:37:57 ID:???
カイン→ スペード5 + 猛牛ダイビンヘッド41=

869 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:39:53 ID:???
石崎→ ハートJ + クリアー38+(人数補正+2)=

870 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:39:58 ID:???
石崎→ ダイヤ4 + クリアー38+(人数補正+2)=

871 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:40:16 ID:???
土屋→ クラブJ + 飛び出す35+(人数補正+2)=

872 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:07:36 ID:???
カイン→ スペード5 + 猛牛ダイビンヘッド41=46

石崎→ ハートJ+(有利) + クリアー38+(人数補正+2)=53

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。前半終了
============
カイン「うおおおぉぉぉぉっ!!」

石崎「ボールへの飛び込みの速度なら俺だって負けてねぇぜ!だああっ!!」

ベキチッ!!

カイン「そ、そんな馬鹿なァ!」

アベル「…カイーン。そんなことじゃ後輩たちに示しがつかないぞ…」

石崎「にっしっし。その程度の突っ込みじゃ俺を抜けねぇぜ!おういちち…」

土屋「(まぁこいつの場合は頭じゃなくて『顔』だけどな…)」

陽子「(ホント、どうしてわざわざ顔で当たりにいこうとするのかなぁ。……でも、ナイスディフェンスよ石崎くん)」

派手にボールをぶつけて真っ赤に顔を腫らした姿はまるで山を統べるボス猿のようだなと土屋は苦笑した。そして――

ピッピイイイイィィィィィッ!!

アンナ「ここで前半終了のホイッスル!アリティア、1点のリードで折り返すことが出来ましたね」

ニーナ「何度も得点のチャンスがありましたから、後半もこの調子で攻めて行って欲しいですね。
    そしてフースバルの方にも追いつき、そして追い越せるよう頑張って欲しいところです」

873 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:08:38 ID:???
〜アリティア選抜控え室〜

ジェイガン「うむ。結成したばかりのチームとは思えんほどの成果だ。なかなかよかったぞ。
      第七小隊の者たちも、私の予想以上の働きをしてくれた」

ジェイガン自身もこのメンバー構成に少し不安を抱いていた。
だがプロリーグ開催を控えた一流のチーム相手にも見劣りすることなく張り合えているのだ。上々である。

森崎「(結局前半は出番なしか。後ろから指示を出すだけじゃ、やっぱり物足りねぇな)」

かと言ってポンポンシュートを打たれてしまっては今の自分では全て受け止められる気はしない。
全力のセービングをした瞬間、あっという間にゴール前に立つカカシに成り下がってしまいそうなのだから。

チームメイトはそれぞれ後半戦に備えて作戦を立てているものやドリンクを飲んだり
ストレッチで疲労を少しでも減らそうとしている。
特に走りまわることが多かったカイン、そしてトーマスは見るからに汗の量も多く消耗していそうだった。

森崎「(ハーフタイム中の行動や指示も、キャプテンとしての俺の務めなんだよな)」

より明確な作戦の提示や、回復の杖でのリフレッシュの指示も行わなければならない。
森崎はイスから立ち上がると周囲の仲間たちを見渡しつつ行動を起こす。

874 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:09:54 ID:???
※全員のガッツが1/8回復しました。


・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル11+監督補正2)
Jトーマス(1) 260/440 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Iマリク    450/540 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Hカイン(1)  70/580 +16 アベル(2)マルス(1)
Gライアン   440/460 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Eロディ(1)  570/580 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Dカタリナ(3) 460/460 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bセシル(1)  390/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Aルーク    500/500 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   430/430 +19 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)
============
Kマルス(2)  460/460 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Lアベル(2)  640/640 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Mオグマ(1)  500/500 +15 シーダ(1)森崎(1)
Nジョルジュ(2)600/600 +14 トーマス(1)
Oエリス(2)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

875 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:10:57 ID:???
☆どうしますか?(残り3回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す
D 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
E フースバルの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※A・Bは>>を参考に『1人』選択して下さい


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
今夜はここまで。次回の更新でまたお会いしましょう〜

876 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:14:37 ID:Rmru9gQQ
A ロディ
フォロー入れんと…しかしカインは交代するのか回復させるのか、ジェイガンさんに聞いておきたくもある

877 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:16:32 ID:DIPxyVUk
A ロディ

二人入れ替えだし、普通に考えればFW二人入れ替えて終わりだけどねえ。

878 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:12:22 ID:???
>>876
交代選手の推薦などがない場合、森崎の行動が終了したあとで交代要員が発表されます。
>>877
予めガッツを回復させておくことで、ジェイガンが交代を別の人に変えることもありますね。
============
>A ロディ

森崎「(確かに監督の言うように第七小隊の連中は予想以上に活躍してくれている。が…)」

セシルの突破力やルークの守備はフールバル相手にも全く見劣りしておらず、
ライアンにいたってはあの早田にさえ競り勝つポテンシャルを見せてくれた。
だが、ロディだけはここまであまりいいところが見えてこない。
ドリブルで抜かれるだけならまだしも、審判に悪印象を与える反則までしてしまう。

森崎「(練習試合でも自分だけ実力を発揮できないで潰れかけていたからな……)」

もしもまた落ち込んでしまったのなら少しフォローしなくてはいけないのかと、心配そうな顔で森崎はロディに近づく。


イマイチロディ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→どうやらアベルに何かアドバイスをもらっているみたいだ。
ハート→落ち込むロディを(奇数:クリス 偶数:セシル)が励ましているぞ
スペード→思ったより落ち込んではいない。開き直る精神的強さを身につけているようだ。
クラブ→案の定酷く落ち込んでしまっていた…
JOKER→そのとき沢山の子供たちが控え室になだれ込んできて…?

879 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:13:04 ID:???
イマイチロディ→ ハートQ

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:40:10 ID:???
イマイチロディ→ ハートQ
ハート→落ち込むロディをセシルが励ましているぞ
============
どよーん……

ロディ「(私は弱い…私は酷い…私は惨め…誰よりも、誰よりもだっ…!)」

森崎「(うわちゃー。案の定落ち込んでるよ。しかもかなり重症っぽいな)」

これは立ち直らせるよりも交代を促したほうが速いと思ったその時である。

セシル「あーもー!情け無いったらありゃしないよ!ロディ、しっかりしなよ」

森崎「(お?セシルか?)」

ロディ「…ダメなんだ」

セシル「は?」

ロディ「やっぱりダメなんだ!いくら力を合わせようとも私の実力では足をひっぱることしかできない!
    フースバルのキャプテンを怪我させてしまった時の……他の選手達の目が、怖いんだ……」

自分の力が及ばないのならまだしも、親善試合というこの場においてよりにもよって
相手チームのキャプテンを怪我させてしまったのだ。
もちろんサッカーという競技である以上、こういったケースにいちいち動揺していては話にならない。
セシルは呆れたようにため息をつくと、キッと目を吊り上げてロディを睨みつけて言う。

セシル「だったら引っ込んじゃいなよ。自分がいることが迷惑だと思ってんならさ」

ロディ「う……」

881 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:41:31 ID:???
セシル「でもね。ここで引っ込んだらそれこそアンタ負け犬だよ。
    散々引っ掻き回されて馬鹿にされて恨まれて!アリティア正騎士の名に泥塗ることになるんだよ」

ロディ「……そ、そんなこと分かってるさ!だ、だけど……」

これだけ発破をかけても弱気な口調のままのロディに、いよいよセシルは声を荒げる。

セシル「泣き言なんかきらいだよ。何でもかんでもいじけていてどうすんのよ!」

ロディ「で、でもやっぱりダメだよ……これ以上僕に何ができるっていうんだ……」

セシル「ちゃんとしゃんとしなさいっ!アンタ、男だろっ!!
    諦めることに慣れてちゃダメなんだ!うざったいんだよ!!」

セシルの激昂に他のチームメイトは一体何事なのかと驚き振り返る。

森崎「(ど、どうする?このまま放っておいたらセシルがロディを殴り飛ばす勢いなんだが…)」

だが、今のロディにはそれくらいしてもらったほうがいい薬になるのではないか?
それとも後に遺恨をのかさないようにセシルを止めたほうがいいのではないか?


☆どうしますか?

A セシルを止める
B セシルと一緒にロディを叱咤激励する
C ここはセシルに全てを任せよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

882 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:41:45 ID:???
ナーシェンにとり憑かれたのか

883 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:43:45 ID:9DQ3J3Mo
C

884 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:44:49 ID:KRDzgRyI
C

885 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:56:46 ID:???
>>882
天国編が凍結した今、あの人たち今はどうしているんでしょうね…
============
>C ここはセシルに全てを任せよう


森崎「(ここは下手に手を出さないほうがいいな。同僚のセシルのほうがロディのことを分かってそうだし)」

森崎は傍観を決め込んだ。この戦慄が張り巡らされた状況が好転すると信じて。

セシル「何か言い返したらどうなのよ。本気なの?やる気あるの?どうなの?」

ロディ「う……ぼ……わ、私は……」

セシル「私なんかにここまで言われて悔しくない?ちょっとは男らしさを見せなさいよっ!」

傍から見ていてあまりにも情けなく、可哀想にさえ思えるロディ。
だがここで潰れてしまうようではこれから先、マルスの近衛騎士として何ら役に立たなくなる可能性もあるのだ。

森崎「(ロディ、お前だってこのまま引き下がりたくはないんだろ?何とかしないと…本当に取り返しがつかなくなるぞ!)」


イチかバチか→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「…ありがとうセシル。私はもう少し図太くなるべきだったな…」セシルに感謝して立ち直る!
スペード→「……ここで諦めては私たちのこれまでのことを否定することになる」復活の兆しを見せる!
クラブ→「う…う…うわあああああ……」涙を流しつつ控え室を飛び出して行ってしまった…
JOKER→「(なぜだ。こうも口汚く罵られることがこんなに気持ちがいいだなんて…)」ロディ、変な方向に覚醒!

886 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:57:35 ID:???
イチかバチか→ ハート7
うわ、結構厳しい勝負だな

887 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:57:39 ID:???
イチかバチか→ ダイヤ8

隠れM!

888 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:57:47 ID:???
イチかバチか→ クラブ9

889 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/22(土) 00:10:38 ID:???
イチかバチか→ ハート7
ダイヤ・ハート→「…ありがとうセシル。私はもう少し図太くなるべきだったな…」セシルに感謝して立ち直る!
============
ロディ「…ありがとうセシル」

セシル「え…?」

ロディはタオルで顔をガシガシと数回乱暴に拭き回す。
そしてゆっくりとイスから立ち上がるとセシルの肩に手を置く。
その瞳は真っ赤に腫れてしまっていたが、先ほどのような淀んだ光は宿していなかった。

ロディ「散々に言われたことで吹っ切れたよ。
    こんなことでいちいち落ち込んでいるだけ時間の無駄だってことが分かったのさ」

足を引っ張ってしまった事実は今更後悔したって取り消すことはできない。
だがここからミスを挽回して評価を取り戻すことはできるかもしれないのだ。

セシル「……ったく、ようやくお目覚め?後半は背筋伸ばして、アンタらしさを見せてやりなさいな」

ロディ「ああ、分かっている。だがセシル。お前もドリブルを持続する際集中力を途切らせないようにすることだ」

セシル「ア、アンタに言われたか無いわよ!……でも、覚えておくわ。
    アンタももう誰かに甘えたりしないで、頑張りなさいよ!」

ロディ「ふっ……そうだな。やれるだけのことはやるさ」

※ロディとセシルの互いの評価が上がりました。

890 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/22(土) 00:12:09 ID:???
森崎「ふぅ。どうやら事態もうまく収まったみたいだな。さて、他に何かしておくことはあったかな?」



☆どうしますか?(残り2回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す
D 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
E フースバルの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※A・Bは>>874を参考に『1人』選択して下さい


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

891 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:28:52 ID:bJRNaEjs
C

交代について意見言えるかな

892 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:32:28 ID:xpSH1iN6
C

893 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 07:18:52 ID:???
今回は監督にまかせたいなあ

894 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 07:31:12 ID:???
496KBか……さすがに1000は無理そうだな

一応
【】ファイアーモリブレム35【】

895 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 19:05:30 ID:???
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】

896 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 20:09:44 ID:???
>>891
他にもフォーメーションや攻撃の組み立て方なども相談できますね。
>>893
将来的には監督任せのほうが総合力が高くなりますからね。お好みでどうぞ。
>>894
お気遣いありがとうございます。それでは改めて私からスレタイ募集をかけたいと思います。

【】ファイアーモリブレム35【】

上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でもかまいません。

>>895
早速のスレタイ候補ありがとうございます!第2部のプロローグに当たるこの『前日編』は
もう少し続く予定なので、お付き合いいただければ幸いです。

897 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 20:12:01 ID:???
C 監督と話す


森崎「(後半戦に備えて何か相談しておくことがあったはずだ)」

森崎はスコアメモをパラパラとめくるジェイガンに近づくと相談事を話しかける。


☆どうしますか?

A フォーメーションを変えておきたい
B ポジションを変えておきたい
C 具体的な攻撃の指示を出したい
D 具体的な守備の指示を出したい
E 交代要員を打診したい
F ここまでの試合展開について話しあう
G 特に用は無い

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

898 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:18:08 ID:QRbIlQgM
E

899 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:18:57 ID:rS+gG+8g


900 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 21:43:51 ID:???
E 交代要員を打診したい
============
森崎「監督、後半ではメンバーチェンジをしていくんでしょう?」

ジェイガン「うむ。第七小隊の力量は大体測れたと見ていいだろう。
      後半戦はより強固な体制をとって勝利を掴みに行くつもりだ」

森崎「そうですか。それで交代させるメンバーは決まっているんですか?」

ジェイガン「大体見当はついているが…ふむ、キャプテンとしてお前の意見も聞いておくか。話してくれるか?」

901 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 21:44:52 ID:???
Jトーマス(1) 260/440 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Iマリク    450/540 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Hカイン(1)  70/580 +16 アベル(2)マルス(1)
Gライアン   440/460 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Eロディ(1)  570/580 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Dカタリナ(3) 460/460 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bセシル(1)  390/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Aルーク    500/500 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   430/430 +19 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)
============
Kマルス(2)  460/460 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Lアベル(2)  640/640 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Mオグマ(1)  500/500 +15 シーダ(1)森崎(1)
Nジョルジュ(2)600/600 +14 トーマス(1)
Oエリス(2)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

※上記のメンバー表を参考に、交代させたいメンバーを『最大2組』記入してください。

(例)

トーマス→マルス
I→L

など、誰と誰が交代するのが分かればどんな形式でも構いません。

※なお、あくまでも打診なのでジェイガンの判定時に低確率で覆される場合もあります。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

902 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:46:22 ID:rS+gG+8g
トーマス→マルス
カイン→アベル

903 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:48:56 ID:QRbIlQgM
トーマス→マルス
カイン→アベル

904 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 21:53:49 ID:???
トーマス→マルス
カイン→アベル
============
森崎「前半で必殺シュートを連打したFW二人を変えるべきだと思いますよ。
   特にカインは見た目以上に疲弊してしまっていますからね」

ジェイガン「そのようだな。十分に役目を果たしたとは言いがたいが、
      この試合は若い者たち中心で戦い抜くことにするつもりだ。
      森崎殿。おそらく相手は後半躍起になって攻めこんでくるだろう。
      くれぐれも余計な失点はせぬよう気を引き締めてかかるのだぞ」

森崎「分かってますって。それじゃ、よろしくおねがいしますよ」

※交代に関して森崎の意見が通る可能性が高まりました。


森崎「そろそろハーフタイムも終わりそうだが、まだ何かやり残したことはあるかな?」


☆どうしますか?(残り1回)


A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す

※A・Bは>>874を参考に『1人』選択して下さい


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905 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:18:15 ID:???
A ライアン

906 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:25:31 ID:chpJf8HY
B マリク

907 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:32:09 ID:QRbIlQgM
B マリク

908 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 23:26:33 ID:???
>B マリク

森崎「(マリクは司令塔としてよくやってくれていたな。中盤での守備もそうだし、
   1点目のブーストによる援護も抜群の判断で上がってくれたからというのもあったからな)」

ねぎらいの言葉をかけるのも兼ねて、森崎はマリクのいる方に近づく。


来てますマリク→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスと後半の試合展開を話し込んでいる
ハート→エリスに褒められてデレデレしているな…
スペード・クラブ→ドリンクを飲んで落ち着いている。後半も頼りになりそうだ。
JOKER→「後半はこのブーストも試してみようか」封印していた『レクスカリバー』を解禁!

909 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:26:58 ID:???
来てますマリク→ ダイヤ10

910 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:26:59 ID:???
来てますマリク→ ダイヤ9

911 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 23:44:55 ID:???
来てますマリク→ ダイヤ10
>ダイヤ→マルスと後半の試合展開を話し込んでいる
============
マリクの側にはおそらく後半投入されるであろうマルスがいた。
どうやら後半の試合展開をフィールドから見た意見とベンチから見た意見を重ねて作戦を練っているらしい。

マリク「あ、森崎。調度良かった。ちょっと君の意見も聞きたかったんだけど」

森崎「ん、作戦会議か」

マルス「前半を戦ってみて、フースバルの攻撃パターンは主に4つだと判断したんだ。
    まずはIの小豆沢を起点にして繋ぐサッカー。Fの小林によるサイドアタック。
    前線への放り込みによる縦ポン、そしてAの早田のオーバーラップだ」

マリク「まだ見せていない戦術もあるかもしれないけれど、大体警戒していくのはこの4つだと思うんだけど…」

マルス「君はどの攻撃展開に一番注意を割くべきだと思うかな?」

マリク「きっとフースバルは追いつくために後半すぐに何かを仕掛けてくると思う。予め対策を練っておこうと思うんだ」

森崎「(なるほどな。後半はフースバルからの攻撃だから、油断してると出会い頭の一発をもらってしまうかもしれん)」

ゴールマウスからずっとフースバルの攻撃を眺めていた森崎なりに、二人に意見を言うことにする。

912 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 23:46:06 ID:???
☆どの攻撃に注意すべきか?

A やはり小豆沢だな。倍速ドリブルで複数のマークが意味を成さないからブーストで確実に潰していきたい。
B 小林のサイドアタックだな。センタリングを上げられればうちのマークも外される可能性が高いからな。
C 縦ポンだな。新田はもちろんだが、あの栗栖という若造にも注意を払ったほうがいい。
D 早田のオーバーラップだな。前半は止められたとは言え、アイツの実力は油断できないものがある。
E いや、きっと他に何か隠し玉があるはずだ(相手側の戦術をお書きください)
F いや、守備よりもこっちの攻撃のことを考えるべきだ。知恵を貸してくれ。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

913 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:47:42 ID:URDrsBh2
C

914 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:50:03 ID:rS+gG+8g
C

915 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:56:13 ID:???
先生! BマリクじゃなくてAマリクで進行しちゃってる気がします!!

916 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 00:27:38 ID:???
>>915 あわわ…これは失礼しました。908-912の出来事は忘れてください…

>B マリク
============
森崎「エリスさん、マリクの体力を回復させてあげてください」

エリス「ええ。魔法ブーストは強力ですがそれ故に体力の消耗が激しいですからね。
    マリク、こちらに座って。肩の力を抜いてください」

マリク「は、は〜い。」

森崎「(うわぁ…普段は絶対に言わない猫が甘えたような声を出しやがって…)」

羨ましいなコノヤロウという感情を押し殺し、森崎は二人の様子を見守る。

森崎「(あーあー。ミネルバ王女とか応援に来てくれないかなー)」

マケドニアは復興の傍ら、現在の王政を酷く糾弾する集団の鎮圧に忙しいと聞く。
この忙しい時に国を空けてアリティアに来られるはずもないことは分かっているのだが、
全日本ユースの面々の目の前でド派手な告白をした意中の相手の応援が恋しくなってくる。

森崎「(やっぱり顔か?顔なのか?い、いや…そんなはずはない!)」

一人悶々と悩んでいる最中、エリスの杖による体力回復が終了する。

※エリスに20の経験値が入ります。
※マリクのガッツが全回復しました!

マリク「ふー。ありがとうございますエリス様。これで後半もバッチリですよ!」

エリス「私の分まで張り切って行ってきなさい。応援いていますから」

917 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 00:28:58 ID:???
マリク「はいっ!」

森崎「(うーむ……俺にもエリス王女みたいに甲斐甲斐しく応援してくれるような人が現れないものだろうか)」

マリクとエリスの実に幸せそうな様子を見て、森崎は寂しくため息を漏らすのだった。



ハーフタイムも残り僅かとなり、ジェイガンは控え室の中央に選手たちを集合させる。

ジェイガン「よし、みんなきけ。後半戦にはいる前にメンバーチェンジを行う」

カイン「(くっ…さすがに俺は交代だろうか?)」

トーマス「(バテバテってわけじゃないが…フルタイムを全力で走れる体力は残ってねぇな…)」

森崎「(さて、監督はちゃんと俺の意見を汲んでくれるのかな?)」


選手交代→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード・クラブK〜6→森崎の提案通り トーマス→マルス カイン→アベル
クラブ5〜4→トーマス→オグマ カイン→ジョルジュ
クラブA→トーマスはそのままで カイン→ジョルジュ
JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい?

918 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:29:15 ID:???
選手交代→ JOKER

919 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:29:56 ID:???
なにィ!?

920 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:30:00 ID:???
なんとw

921 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:30:17 ID:???
事情ってなにwwwwwww

922 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:02:02 ID:???
選手交代→ JOKER
>JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい?
============
ジェイガン「…と、思っていたのだがメンバーチェンジは無しだ。後半も同じメンバーでいくぞ」

森崎「え!?ちょ、ジェイガンさん!話しが違うんじゃ…」

ジェイガン「作戦に関しては前半と同じようにマリクを司令塔とし攻めていけ。それでは森崎殿、頼んだぞ」

森崎「(ぐっ…いくら何でもおかしいぞ!?調子のいいトーマスを続投させるってのはまだ分からんでもない。
   だがカインに至ってはとてもじゃないがマトモなプレイが出来るとは思えないぞ?)」

何か反論をしたかったが、もうハーフタイムは残されていなかった。
監督の指示である以上、従わない訳にはいかない。
納得できないことばかりだが森崎は選手たちを率いてフィールドへと散っていく。
その様子を沈黙したまま見送っていたマルスは静かに口を開いた。

マルス「……行ったね」

ジェイガン「はい。申し訳ありません。本来ならば王子自ら試合に出て活躍したいところでしょうに」

マルス「いや、いい。僕は彼と誓ったからね。サッカーという戦場に立つときは彼を影から支えると」

アベル「仕方ありません。試合中に感づかれることなく動くためには我々ベンチメンバー以外考えられませんからね。
    いきなりこんな大仕事、新人の連中に任せるなんてできないでしょうから」

ハーフタイムの和やかな雰囲気は一変し、誰もが神妙な顔つきでジェイガンが取り出した一枚の文書を見つめる。

エリス「それで、先ほどの話は本当なのですかジェイガン」

オグマ「事情によっては一刻も争う。詳しく話してくれ」

923 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:03:46 ID:???
ジェイガン「うむ。先ほど話したとおりだが会場に『爆弾』を仕掛けたという脅迫文が送られてきた。
      ……犯人の要求は我々アリティア選抜の敗北だ」

ジョルジュ「……考えられる線はやはり対戦チームの関係者か?」

ジェイガン「確かにその考えが有力だろう。いくら互いの大陸のサッカーの発展を願った親善大会を装っているとはいえ
      その結果次第でこれから先の日本サッカー協会の心情が左右されるだろうからな」

マルス「片桐さんやモロドフとは連絡はついているんだろうね?」

ジェイガン「はい。身元を必死に洗い流しているようですが…少なくとも今回の対戦チームである
      関連会社及び重役の者にこのような暴挙は行えるはずもないということです」

エリス「……となれば、やはり最近各地で起こっている紛争関連の者かしら」

オグマ「タリスのモスティン王も憂いていた。この大陸の平和を再び脅かす存在が現れ始めているとな」

マルス「……これは森崎や一部の人間にしか知らされていないことだけど、ガーネフの姿が各地で目撃されている。
    大会前に訪れたアカネイア騎士団の者たちからも同じような報告が何件も入っているんだ」

アベル「なんと……それは初耳です。ならば今回の脅迫はドルーアの残党から!?」

ジェイガン「落ち着けアベル。まだそうとは決まってはいない。とにかくこの大会は
      我々アカネイア大陸の者たちだけのものではない。日本の方々にとっても大事なものなのだ。
      その大会で八百長などしたらそれこそ失礼千万。これまで友好を築きあげてきたこの繋がりも失いかねない」

マルス「両大陸のサッカーの発展のためにそれだけは避けたい。みんな、今から観客席周辺を調査する。
    既にアカネイア騎士団の者たちも動き始めているはずだ。
    彼らと協力して、この会場に仕掛られた爆弾を全て解除してきて欲しい」

924 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:04:57 ID:???
ジェイガン「森崎殿や相手方のチームに決して気取られることなく動くことだ。
      ジョルジュ殿、オグマ殿。そしてアベルよ。マルス様とエリス様をどうかよろしく頼む」

ジョルジュ「お任せを。この件に関しては我々アカネイア騎士団も必死に嗅ぎ回っていたことですからね」

オグマ「(森崎が言っていた『もう一人の自分』とかいう存在にも気をつけておかねぇとな…)」

こうして森崎たちには一切知らされることのない『もう一つの戦い』がアリティア特設スタジアムにて密かに行われようとしていた…
============
トンデモない急展開ですが一旦ここまで。
このJOKERによって、大会後の中山たち『闇のオーブ』勢力との戦いが有利に傾くかもしれません。
それでは次回の更新でまたお会いしましょう〜

925 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:07:32 ID:???
予想外でwktk乙でした〜!

926 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 12:24:18 ID:???
イベントはいいが試合はきついなあ。せめてシーダを真ん中に持ってこれないかな?

927 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 19:48:44 ID:???
>>925
乙ありがとうございます。この事態が解決するまで選手交代は行えませんが
後々のイベントが好転する可能性が高いので、なんとか乗り切ってくださいね!
>>926
カインの体力が少ないことは皆分かっているので、そのうち対応した行動を取ってくれると思います。
============
〜フースバル控え室〜

一方1点のビハインドを追いかける形となったフースバルのハーフタイムはやや不安なムードが渦巻いていた。
その原因はチームのキャプテンであり、攻撃の起点かつ足元の技術もチーム一の小豆沢の動きが封じられてしまっていることだった。

陽子「みんなお疲れ様。この後も頑張ってね。……と、言いたいところなんだけどちょっと苦戦続きよね」

早田「まさかキャプテンがボールキープできないとはな。あいつら去年に比べて格段に巧くなってやがる」

新田「前半シュート0本はやばいどころじゃないですよ。このままじゃまずいです」

石崎「守備の方もきついぜ。シュートの時にやってくるあの追い風がとにかく厄介だよなァ」

小豆沢「(むう…いつもは元気なこの3人もネガティブ思考に囚われてるな。
    やはり私が抑えこまれ、さらに怪我をしてしまっているのも要因なのだろうか)」

このまま中盤を支配されたままではチームの特徴である新田や栗栖のシュートが活かせないまま負けてしまう。
なんとしてでも彼らにシュートを打たせなくてはいけない。そこまでの活路を切り拓くために小豆沢は…

928 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 19:58:57 ID:???
フースバルの作戦→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ドリブルに優れる新田にボール運びをさせよう
ハート→早田を中盤にあげてボール支配率を五分に持ち込むんだ
スペード→焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?
クラブ→栗栖。後半開始直後にいけるな?
JOKER→陽子「ええーいこうなったら私が出るわ!」

929 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 19:59:52 ID:???
フースバルの作戦→ スペードQ

930 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/25(火) 01:20:55 ID:???
フースバルの作戦→ スペードQ
>スペード→焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?
============
小豆沢「…ちょっとまって欲しい。焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?」

狼狽する若手の選手たちを落ち着かせるように、穏やかな口調で語る小豆沢。

小豆沢「確かに前半は僕の動きを完璧に封じ込まれてしまった。
    そのおかげで新田や栗栖の良さを全く活かせずに終わってしまった」

新田「そ、そうですよ。このままじゃ一本もシュートを打てず終わってしまいます。だから後半は何か攻め方を変えて……」

小豆沢「そうだな。だが、相手だって馬鹿じゃない。新田が今そう考えたように
    向こうも別の攻め方になにか対策を立ててくるかもしれないだろ?」

早田「…下手に策を打つよりはいつも通りの戦術で落ち着いて攻めるってことっすか」

小豆沢「前半ロクにボールを回せなかった僕が言うのも何だが、中盤にはそこまで大きな差があるとは思えない。
    無理に奇策を用いるよりも、いつものとおりに僕にボールを集めてくれないか?」

石崎「……そ、そうだぜ!前半最後にボールを奪われたのだってただのマグレさ!
   そう何度もキャプテンが競り負けるわきゃないぜ!」

栗栖「俺もキャプテンを信じます。きっとそれがうちの持ち味で、一番効率のいい攻め方だと思うから」

小豆沢の実力はチームの誰もが知っている。だからこそ彼の言葉は信用でき、
彼ならばこの劣勢すらも跳ね返してくれるという希望が生まれてきているのだ。

小豆沢「(さーて、いよいよ後にはひけなくなったな。ここまで言ったからには結果を残さなきゃいけないぞ)」

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