キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/26(金) 20:09:03 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜これまでのお話〜

武術や勉学だけでなく、サッカーの腕前も優れて無ければ一流の王宮騎士にはなれない。
従騎士と正騎士たちの合同で行われる練習試合に参加する森崎と第七小隊。
相手チームはジョルジュやフレイなど優れた指揮能力を持つ戦士たちを中心に怒涛の攻めを展開する。
防戦一方に追いやられる森崎たちも懸命に反撃するが、力及ばず敗れてしまう。
敗戦に落ち込むだけでなく、他人との競争や蹴落としに恐怖を感じ始めるクリスたちに
森崎は教官らしく親身に相談してしっかりと心を立ち直らせ、独り立ちさせてゆくのだった。

そしていよいよ訪れた最終試験。この日のために訪れた特別講師はなんとあのアベルだった!
他にも一筋縄ではいかない面々を取り揃えた試験官たちを前に、第七小隊は栄光をつかむことが出来るのか?
密かに動き出す影の集団やモロドフ伯爵の帰還の先に待ち受けるものとは……?


☆前スレ
【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1312119978/l50


☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/17(月) 23:54:45 ID:???
アベル「ルーキー達が頑張ってるんだ。正騎士の連中にももっと気張ってもらいたいんだがな」

マルス「惜しいところまでは行ってるんだけどね。どうにも攻めあぐねているようだ」

ジョルジュ「ジェイガン殿、そろそろ攻めに転じてもいい頃合いでは?」

オグマ「このまま時間を浪費しては向こうさんの思う壺だと思うんだがね」

エリス「ジェイガン。このチームの監督はあなたです。私たちはあなたの指揮、そして判断を信じています」

ジェイガン「(…要は自分たちも出てみたいと、そういうことだろうな。
      まぁその気持ちは最もだろう。せっかく代表に選ばれたからには試合にでないで何をするというのだ)」

囃し立てるように喋るベンチメンバーの言葉を聞き、ジェイガンは…


後半に備えて→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→3つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた
ハート・スペード→2つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた
クラブ→1つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた
JOKER→む…いや、この試合第七小隊を外すわけにはいかん! 何か考えがあるようだが…?

783 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:55:07 ID:???
後半に備えて→ ハート7

784 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 23:56:30 ID:???
マルスとアベルだなこの二人入れるだけで総合力は大きく変わるけど・・・。
J-GUNは今のところ微妙だからね

785 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:03:51 ID:???
>>784 選手たちと共に成長するジェイガン監督にもご期待ください!
============
後半に備えて→ ハート7
>ハート・スペード→2つの交代枠をハーフタイムで使おうと考えた


ジェイガン「(このメンバーではやはり攻撃力不足は否めんか。
      今後のメンタルも左右しかねん初戦だけは勝っておきたい。そのためには――)」

後半のメンバーチェンジが勝敗を左右する。ジェイガンは
慎重にパスを回すアリティアの選手たちを眺めながら後半のプランを頭の中で描いていた。


アンナ「さァ。前半も残すところ10分弱。ボールをキープするアリティア、どう攻めるか」

マリク「(中盤の戦力では圧倒できてるんだけどね。問題はシュートだけなんだよなぁ)」


マリクの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ライアンにボールを預けてブーストのために自分は上がる
ハート→ロディにボールを預けてブーストのために自分は上がる
スペード→カインに渡して再び中央突破してもらう
クラブ→シーダにパスを出してサイドアタックだ
JOKER→見ていてくださいエリス様。これが僕の修業の成果です!

786 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:04:25 ID:???
マリクの判断→ ハートK

787 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:16:49 ID:???
マリクの判断→ ハートK
>ハート→ロディにボールを預けてブーストのために自分は上がる
============
マリク「(やはり僕の魔法ブーストでシュートを強化しないとあの頑丈な守りは突破できない)」

バシッ!

ロディ「! マリク殿…?」

マリク「ブーストのために僕は前線に上がっておくから。ロディ、ボール運びは任せたよ!」

ロディ「(これは…実力を証明するための絶好の機会!先ほどの失態を取り戻してみせる!)」

ダダッ!

ロディ「(マリク殿の期待と共に託されたこのボール。必ず繋いでみせる!)」

アンナ「マリクくん、左サイドハーフのロディくんにボールを預けするすると上がって行きます!
    そしてロディくんにチェックに向かうのはフースバルのキャプテン小豆沢くんだ!」

小豆沢「驚いたよ。まだ若いのに…いや、若いからか。予想以上の力を持っているみたいだね君たちは」

ロディ「いえ。私は自分の未熟さを知っています。……だから全力で挑みます!」

小豆沢「ふふ、胸くらいは貸してあげようか。授業料はそのボールひとつで構わないよ」

788 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:18:01 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ロディ→! card+ ドリブル32=
============
小豆沢→! card+ タックル34=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロディが突破!(奇数:更にドリブル前進 偶数:トーマスにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(セシルがフォロー)(田中がフォロー)(木村がフォロー)
≦−2→小豆沢がボールを奪う

【補足・補正】
ロディのカードがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
その他は>>11を参照してください。

789 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:18:12 ID:???
ロディ→ クラブ4 + ドリブル32=

790 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:19:13 ID:???
小豆沢→ クラブ6 + タックル34=

791 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:27:45 ID:???
ロディ、カタギの方にラフプレイはいかんよ…

792 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:28:36 ID:???
ロディ→ クラブ4 + ドリブル32=36>反則発生

小豆沢→ クラブ6 + タックル34=40>怪我発生

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→小豆沢がボールを奪う。が…
============
ジェイガンは自分たちの実力を試すためにとスタメンに抜擢してくれたのだ。
もしかすれば自分たちの出番は前半だけで終わってしまうかもしれない。
この残された十数分で結果を残さなくてはならない。
その焦りが、ロディの普段の冷静さをいとも簡単に奪っていた。

ロディ「抜く!抜くんだ!」

小豆沢「(全力で挑むのと肩に力入れるのは別モンなんだがな…って)」

ガゴッ!?

小豆沢「ぐっ…!」

ロディ「えっ?」

ピピィィィッ!!

アンナ「おっと、タックルに向かった小豆沢くんを突破しようと少し強引になりすぎたか。ここは審判反則の笛を吹きます」

ニーナ「倒れた小豆沢選手……まだ立ち上がりませんね。大丈夫なのでしょうか」

陽子「(ちょっ…ま、待ってよ!よりにもよって大黒柱のあの人が怪我なんてことになったら……)」

793 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:30:14 ID:???
小豆沢くん倒れている→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→異常なし
9〜4→治療が必要な軽症だ。ガッツ-50
3〜2→治療が必要な軽症だ。ガッツ-50。さらに(ダイヤ:力 ハート:技 スペード・クラブ:守備-1)
A→試合続行不可能!(ダイヤ:力 ハート:技 スペード・クラブ:守備-1)選手交代!
JOKER→なんと健康のツボを突いたらしく力・技・守備が+1!もちろん怪我なんてしてない!

794 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:30:31 ID:???
小豆沢くん倒れている→ ハート9

795 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:30:40 ID:???
小豆沢くん倒れている→ クラブ7

796 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:38:15 ID:???
小豆沢くん倒れている→ ハート9
>9〜4→治療が必要な軽症だ。ガッツ-50
============
田中「だ、大丈夫ですかキャプテン!」

心配そうに近寄る田中の肩を借り、小豆沢はよろよろと立ち上がる。

小豆沢「な、なぁに。これくらい怪我のうちには……つっ!?」

田中「ちょっと冷やしてきたほうがいいかもしれませんよ。
   そのままにしておくにはちょっと危ない怪我ですよこれは」

小豆沢「…悪いな。すぐに戻ってくるから、頼んだぞ田中」

ロディ「(わ、私は……私はなんてことをしてしまったんだ。不可抗力とはいえ相手に怪我をさせるなど!)」

そして顔を青ざめたままのロディに、審判は近づいてきて…


ロディの運命→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし
10〜5→厳重注意。次はカードが出るぞ!
4〜A→イエローカードが出される!
クラブA→レッドカードが出される!ロディ一発退場!
JOKER→なんとイエローカードを出したのは小豆沢に対してだった!?さらに田中の抗議の声が上がる!

797 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:39:03 ID:???
ロディの運命→ クラブ5

798 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:48:19 ID:???
ロディの運命→ クラブ5
10〜5→厳重注意。次はカードが出るぞ!
============
審判「今のプレイは少々危険だ。次からは気をつけたまえ」

睨みを効かせてくる審判に対し、ロディは済まなそうに頭をさげることしか出来なかった。

ロディ「(私は…なにをしているんだ。結果を残すどころか足を引っ張り、あまつさえ相手に怪我までも…)」

森崎「(まずいな。よりにもよってこうも悪い結果があいつ一人に集中しちまうとは)」

第三小隊との練習試合でも、思うような結果を出せずにロディは酷く落ち込んだことがある。
その時は森崎の叱咤激励で立ち直ったが、今度は相手に怪我をさせてしまったという汚名付きである。

森崎「(せめて前半の間だけでも心を折らないでくれよ、ロディ。お前はもう一人前の正騎士なんだからな)」

かつての教え子の失意を心配しつつ、森崎はフースバルのフリーキックに備えてグローブをはめ直す。

アンナ「フリーキックを得たフースバル、一人少ない状況ですがこの機会をどう活かすのか」

田中「(新田に渡したいところだが、3人のマーク相手じゃ少し厳しいか。ここは……)」

田中の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→キャプテンが戻ってくるまでは無理に攻めずボールを回そう
ハート→そろそろうちの期待のルーキーの出番か。栗栖にロングボールを放るぞ!
スペード→もう一度小林に右サイドを抜いてもらおうか
クラブ→ん?早田の奴がオーバーラップしてるな。試してみるか
JOKER→新田「来い!俺に持って来い!」新田がボールを要求している。何か策があるのか…?

799 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:49:11 ID:???
田中の判断→ クラブQ

800 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 00:49:18 ID:???
田中の判断→ ダイヤ4

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 00:59:23 ID:???
田中の判断→ クラブQ
>クラブ→ん?早田の奴がオーバーラップしてるな。試してみるか
============
田中「ん?」

田中の視線に入ったのは左サイドを駆け上がる早田の姿だった。

田中「(そういやあいつもなかなか立派なシュートがあったはずだ。試してみるか)」

ブン……バコッ!!

アンナ「田中くん、左サイド前方へと大きく蹴り出す!そこに駆け込むのは早田くんだ!
    パスを受け取った早田くん、そのまま勢い良くドリブルで突き進む!」

早田「チンタラした試合はそろそろ終わりにさせてもらおうか!」

ライアン「うっ……こ、怖くない!僕はアリティア王宮騎士団の一員なんだから!」

早田「危ねぇから引っ込んでな坊主!俺はドリブルも『キレ』る男だぜ?」

802 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:01:37 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

早田→! card+ ドリブル31=
============
ライアン→! card+ タックル33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→早田が突破!(奇数:更にドリブル前進 偶数:シュートを狙う)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(大森がフォロー)(ラインを割りフースバルのスローイン)(栗栖とクリスが競り合い)
≦−2→ライアンがボールを奪う

【補足・補正】
早田のカードがダイヤ・ハートで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び係数2)
その他は>>11を参照してください。

803 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:01:46 ID:???
早田→ クラブ7 + ドリブル31=

804 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:03:55 ID:???
ライアン→ ダイヤ9 + タックル33=


805 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:12:57 ID:???
ライアンはあれか、どっかの誰かと逆で戦場ではダメだけど試合になると活躍する子か

806 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:13:49 ID:???
両方駄目なロディはどうすればいいんだ・・・

807 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:24:24 ID:???
そりゃまあ、主要キャラと高レベル支援を結びまくって外せないサポートキャラにw

808 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:25:09 ID:???
>>805-807
怪我の治療で小豆沢の指揮3が一時的に消滅していたとはいえ、見事な守備でしたね。
ロディに関しては……きっと挽回できるチャンスが来るはずです!
============
早田→ クラブ7 + ドリブル31=38

ライアン→ ダイヤ9 + タックル33=42

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ライアンがボールを奪う
※ライアンに20の経験値が入ります
============
早田「(こんなチビさっさと抜いてやる。問題はどうやって森崎からゴールを奪うかだな…)」

おそらく出場選手の中で最も体格が小さく、年齢も若いライアンを早田は完全に舐めきっていた。
確かに鋭いパスの技術には感心していたが守備に関しては見た目通り貧弱なものだと思い込んでいたのである。
もしも小豆沢がピッチに残っていれば間違いなく彼の安易な突破を窘めていただろう。
ほんの数秒に渡るその油断が、そして何よりこの試合に備えて誰よりも努力しただろうライアンの実力がこの結果を引き寄せた。

ズザザーッ!バシッ!!

ライアン「と、取れた!取っちゃった!」

早田「……な、なにィ!?」

ジョルジュ「(浅はかだったな。確かにライアンは体格も小さく力も弱い。
      だがその弱点をカバーするために素早く懐に潜り込む技術を身につけている。
      サッカーは力だけでするものじゃない。今のプレイ、なかなかだったぞライアン)」

809 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:26:16 ID:???
トーマス「(信頼を寄せていた森崎からも見捨てられかけて、アイツは本当に悩み苦しんだんだ。
     それを乗り越えて今アイツはこのフィールドに立っている。
     その覚悟も見抜けないようじゃあの剃りこみ野郎も大したことねぇな!)」

アンナ「と、止めた!ライアンくんの鋭いタックルが早田くんからボールを素早く奪い取ったァ!」

シェスター「技あり一本ってやつかな。あの少年の技術、なかなか見るものがありそうだ」

ホルス「ジョルジュ将軍のお墨付きなだけはある。ここから技だけじゃなく力と速さも伸びるようなことがあれば…」

森崎「(……そうか。ライアン、お前も頑張っていたんだな。当然か。何より悔しかったのはお前自身のはずだもんな)」

選抜メンバーを選ぶ際、森崎は第七小隊の中からライアンだけを外そうと考えたこともある。
どれだけ努力をしようとも、実力を身に付けられないものは生き残れない世界なのだと。
だが、今になってみれば彼をメンバーに登録してよかったと思えた。
落ちこぼれの存在から必死に這い上がろうとあがき、そして結果を出したあどけない少年の姿が
森崎の目には何時の日の頃の自分に重なって見えていた。

森崎「ナイスタックルだライアン!その調子で次は……」

☆どうしますか?

A 右サイドががら空きだ!シーダにボールを繋げ!
B 今のお前ならやれる!そのまま右サイドをかけあがれ!
C あとはお前だけだぜ!ロディにサイドチェンジのパスを出すんだ!
D カインにロングボールを放ってパワープレイさせろ!
E トーマスにロングボールを放ってパワープレイさせろ!
F 来い!俺に持って来い!オーバーラップだ!
G ライアンの判断に任せる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

810 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:26:58 ID:DLXncWxk
A

811 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:27:12 ID:WBPGKde2
A

812 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:43:35 ID:???
>A 右サイドががら空きだ!シーダにボールを繋げ!


森崎「(早田、お前のその勇ましさが裏目に出たな。悪いが頂いたぜ!)
   ライアン、右サイドががら空きだ!シーダにボールを繋げ!」

ライアン「森崎さん…は、はい!」

バシュッ!

小豆沢「止めろ輝林!ここで食い止めなくては危険だ!」

輝林「く、くそぉ!このパスだけは通すわけにはいかん!」

早急に治療を済ませタッチラインから戻ってきた小豆沢の叫びがこだまする。
早田が上がってしまっている以上、このままでは右コーナー際までの特急券を与えてしまうことになる。
安定性の悪い石崎の守備をいつまでも頼りにする訳にはいかない。簡単にセンタリングをあげさせるわけには行かないのだ。

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:45:50 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ライアン→! card+ パス34=
============
輝林→! card+ カット28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る。センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(カインと石崎が競り合い)(大森がフォロー)
≦−2→輝林がボールを奪う

【補足・補正】
ライアンのカードがダイヤで『ピンポイントパス』で+5
その他は>>11を参照してください。

814 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:46:15 ID:???
ライアン→ スペードA + パス34=

815 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:46:40 ID:???
輝林→ ダイヤ5 + カット28=

816 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:48:36 ID:???
Aで勝つとは大陸一に一歩近づいたな

817 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:49:12 ID:???
ジョルジュの真似をしてみたとかw

818 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:53:52 ID:???
絶対に真似しちゃいけないけどね

819 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:56:39 ID:???
>>816-818 『大陸一』相当のスキル習得のフラグが確実に立っていますね…
============
ライアン→ スペードA + パス34=35

輝林→ ダイヤ5+(不利-2) + カット28=31

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る。センタリングを上げるぞ!
※ライアンに20の経験値が入ります
============
輝林「と、届かない…!」

ライアン「(よかった。さっきと違ってちょっと蹴りそこなっちゃったから助かった)」

アンナ「ライアンくんのパスがシーダくんに通った!さァアリティア選抜得点のチャンス!」

シーダ「(今回はマリクも上がってきてくれている。ブーストの力で今度こそ…!)」

土屋「石崎、木村!奴らから目を離すな!フリーでだけでは打たせるんじゃないぞ!」

木村「おお!」

石崎「この石崎様がいるかぎりフースバルのゴールは守ってみせるぜ!(そして陽子さんに褒められてもらうんだ〜)」

シーダ「頼んだわよ……それっ!」

バァン!

ニーナ「クロスが上がったわ!この軌道に合わせるのは…」

820 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 01:57:40 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

シーダの判断→! card
============
石崎の判断→! card
木村の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カインにクロス/マーク
スペード・クラブ→トーマスにクロス/マーク
JOKER→シーダがスキル『ペガサスクロス』(受け手に補正+2)を習得/なんでも来い

821 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:58:00 ID:???
シーダの判断→ スペード10

822 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:58:54 ID:???
石崎の判断→ クラブJ
木村の判断→ スペード3
ペガサスのクロスとな?

823 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:04:19 ID:???
くっ読まれたか

824 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:04:42 ID:???
いまのとこ最強の敵は石崎だなw

825 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:13:04 ID:???
>>822 元ネタは小宇宙が燃える例のアレですねw
>>823-824 石崎の読みさえ外せれば得点は難しくは無いんですけどね…
============
シーダの判断→ スペード10→トーマスにクロス

石崎の判断→ クラブJ→トーマスにマーク
木村の判断→ スペード3→トーマスにマーク
============
シーダの放ったボールはファーサイドのトーマスに向けられたものだった。
クロスの軌道を瞬時に見切り、石崎と木村はぴったりと体を密着させてトーマスの動きを制止する。

トーマス「ぐっ…両手に花ならぬ両耳に鼻ってやつかよ…」

石崎「ウシシシ、悪いが今回も俺様の活躍のお相手になってくれよ!」

木村「石崎、何度も言うようだが…」

石崎「オウンゴールには気をつけろっていうんでしょ!分かってるって!」

マリク「(二人のマークか。だけど僕の魔法があれば…)
    トーマス、タイミングは僕が合わせる。君はとにかく思い切り飛んで!」

トーマス「お、おう!任せとけー!」

土屋「フースバルのゴールは私が守る!うおおおぉぉ!!」

マリク「かの者に力を授けよ!風の聖剣……エクスカリバー!!」

826 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:14:35 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

トーマス→! card+ ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
木村→! card+ クリアー29+(人数補正+3)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがねじ込みに)(ラインを割りアリティアのCK)(土屋がフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ロディがフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→土屋がガッチリキャッチ

【補足・補正】
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

827 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:28:51 ID:???
トーマス→ ダイヤQ + ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=

828 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:30:37 ID:???
石崎→ ダイヤ6 + クリアー38+(人数補正+3)=
木村→ ダイヤ9 + クリアー29+(人数補正+3)=

829 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:31:21 ID:???
土屋→ クラブ3 + 飛び出す35+(人数補正+3)=
いったか?

830 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:33:45 ID:???
やっぱりエクスカリバー補正は強いねえ。

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:35:42 ID:???
>>830 マリクは素のステータスも高めですし、かなり優秀なブースト役になってますね。
============
トーマス→ ダイヤQ + ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=56

石崎→ ダイヤ6 + クリアー38+(人数補正+3)=47
木村→ ダイヤ9 + クリアー29+(人数補正+3)=41

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ

土屋→ クラブ3 + 飛び出す35+(人数補正+3)=41

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→トーマスのダイビングヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
※トーマスに50の経験値が入ります
============
前半37分、待望の先制点獲得!といったところで今夜はここまで。
夜遅くまで更新にお付き合いいただき感謝です!それではまた〜

832 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:37:04 ID:???
先取点乙でした〜

833 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:51:59 ID:???
FWはDFに負けてるけど中盤では(小豆沢以外)押してるし、
これでマルスたちが入ってきてくれるなら、なんとかなるかな?

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 22:59:33 ID:???
>>832
おつどもです!
>>833
ジェイガン監督の采配次第ですね。ちなみにハーフタイムの会話で交代要員を推薦することも出来ます。
============
トーマス「(ライアンがあれだけのプレイをしてくれたんだ。ここで決めなくちゃ…)」

木村「な、なんだ!?急に向かい風が…」

石崎「(げげ、まさかこいつはあの特別試合でも使った魔法ペースト!?)」

トーマス「兄貴分の立場がないぜ!くらええぇぇぇっ!!」

ドッ!!

土屋「ぬっ…!この衝撃……ダウンフォースか!?」

マリクの起こしたエクスカリバーの力がトーマスを後押しするように吹きすさぶ。
さらに競り合ってきた石崎たち三人とボールの間に激しい摩擦熱が発生した。
それと同時に真上から押しつぶすような衝撃が起こり、石崎たちはバランスを崩しボールから弾かれた。

トーマス「いっけええぇぇぇぇぇっ!!」

ズシャッ!ズギュルルルルルルル………ピピイイイィィィィッ!!

アンナ「決まったァ!ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ルゥ!!
    シーダくんからのクロスを豪快に頭で合わせに行ったトーマスくん!
    前半37分、アリティア選抜待望の先取点です!」

ワアアアアアァァァァァッ!!

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:00:39 ID:???
ジェイガン「よし!前半のうちにリードを奪えた。これで俄然有利に立ったな」

マルス「ナイスシュートトーマス!シーダもいいアシストだったよ!」

ジョルジュ「ふっ…こうして弟子の成長を目の当たりにすることができただけでも幸せか」

ボア「ほっほう!見事じゃトーマス。アカネイア騎士の名誉はさらに立派なものにしたな」

リンダ「そ、そう?マリクの魔法ブーストのおかげだと思うけど(ふーん…トーマスって結構サッカーうまいじゃん)」

ホルス「とにかくめでたい事ですよ。膠着した時間が長かったぶん、嬉しさもひとしおです」



アリティア  1 - 0  フースバル
前37 トーマス
   (シーダ)


ライアン「トーマスさん!トーマスさーん!」

トーマス「おう、ライアン。俺のシュート見ていてくれたか?」

ライアン「は、はい!凄かったです!かっこ良かったです!」

トーマス「イシシシ、そーかそーか。でもなライアン。この得点はお前の好プレーがあったからだぜ。
     お前があそこで敵のオーバーラップを食い止めてパスで繋いでくれたから今があるんだ」

ライアン「そ、そうでしょうか…?」

トーマス「誇れよライアン。お前は間違いなくこのチームに必要さ。俺が言うんだから間違いはないぜ?」

836 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:01:58 ID:???
ライアン「は………はいっ!!」

ライアンは思った。自分はなんてついていないんだ。何故自分だけこんなにつらい目に合わなければいけないのだと。
だがそれは間違いだった。自分はとても恵まれている。こんなに素敵な先輩がそばに居てくれるのだから。

森崎「よしよしよーし!ようやくだが1点リードできたか!」

クリス「やったァ!やりましたね森崎さん!トーマスさんが決めてくれましたよ!」

ルーク「へへっ!この調子なら一本もシュートを打たれることなく終われそうだぜ!」

カタリナ「森崎さんの体のことを考えれば出来ればそのほうが助かりますね」

森崎「(…う、うーむ。心配されるのは悪い気はしないが、あんまり頼りにはされてないってことか?
   まぁこの間の練習試合でもミスしちまったし……何より今の俺は自分のことだけでいっぱいいっぱいだからなぁ…)」

かつて持っていた威厳や誇りは一旦閉まって、今はただ勝利を求めることだけを優先しよう。
そう心を切り替えつつ、森崎は――

☆どうしますか?

A ナイスシュートだトーマス!(点を決めたトーマスを褒める)
B ナイスアシストだシーダ!(アシストをしたシーダを褒める)
C ナイスプレーだったぞライアン!(カウンターの起点になったライアンを褒める)
D いい戦術眼だったぞマリク!(ゲームメーカーのマリクを褒める)
E この1点で満足するな!前半のうちにもう1点取るつもりで行け!(さらなる攻撃を命じる)
F 気を緩めるな!前半の残り時間しっかり守るぞ!(冷静に守備を命じる)
G どうしたフースバル!こんなものかよ!(フースバルを挑発する)
H 静かに喜びを噛み締める(うごかない)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

837 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:06:30 ID:4xK0CM7k
C

838 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:06:38 ID:03Q8je9Y
C

839 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:23:38 ID:???
>C ナイスプレーだったぞライアン!(カウンターの起点になったライアンを褒める)


森崎「ナイスプレーだったぞライアン!その調子で頼んだぞ!」

早田を食い止め、的確なパスで得点までの道筋を築いたライアンのプレイは森崎の目から見ても見事なものだった。

トーマス「ほーらな。見ている奴は見てるのさ。つーわけでこの後もよろしくなライアン!」

ライアン「が……がんばります!」

嬉しさと緊張が混ざった笑顔を浮かべてライアンは自分の守備位置へと戻っていった。

トーマス「(たまに俺がいい仕事をした時なんか、ジョルジュさんもこんな気分だったのかな)」

後輩の成長。それに刺激を受けて自分もまた前へと踏み出せる嬉しさ。
アリティアに研修に来たのは正解だったと、トーマスの顔にも笑顔が浮かんだ。
一方嫌な時間帯に点を奪われたフースバル陣営は、迂闊なオーバーラップをしてしまった早田が頭を下げていた

早田「す、すまねぇ…俺がむやみに上がったばっかりに後ろをガラ空きにしちまって…」

石崎「よせやい。そんならシュートを弾けなかった俺達にも責任があらァ」

小豆沢「奪われてしまったものは仕方がない。ならばこちらも点を奪いに行くまでさ」

新田「でもどう攻めます?相手は俺のことを徹底的にマークしてきますし…」

小豆沢「お前の俊足をもってしても振り切れんか?」

新田「……後ろに抜けられないことも無いですが、それよりだったら……」

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:25:07 ID:???
そこまで言うと新田は、ここまでまともにボールに触れられておらず力を持て余している栗栖を見る。

栗栖「俺に、任せてくれるってことですか?」

新田「向こうも若い連中が目立ってるんだ。お前もこのまま黙ってはいられないだろ?」

栗栖「サーッ!やってみせますよ!」

jrユース時代にチームメイトに叩きこまれた挨拶をかましながら、栗栖は親指を立てる。

ピイイイィィィィッ!!

アンナ「さァ本日2度目のキックオフ!1点を追うフースバル、どう反撃をしていくか見ものですね」

ニーナ「このまま黙ってくれるほどおとなしいチームではないでしょうからね。楽しみです」

小豆沢「準備はいいか栗栖。いくぞ!」

栗栖「はい!何時でもいけます!」

小豆沢「良い返事だ。それじゃあ…」

反撃フースバル→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→栗栖に渡してドリブルで突っ切ってもらう
ハート→栗栖と小豆沢のワンツーパスで速攻を仕掛ける
スペード→栗栖と新田のワンツーパスで速攻を仕掛ける
クラブ→新田と栗栖が上がるまで自陣でボールを回す
JOKER→栗栖「あのシュートならこの位置からでもゴールを狙えるんだ!」

841 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:26:22 ID:???
反撃フースバル→ ハート7

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:32:49 ID:???
反撃フースバル→ ハート7
>ハート→栗栖と小豆沢のワンツーパスで速攻を仕掛ける
============
小豆沢「前半も残り僅か。一気に攻め上がるぞ。ついてこい!」

栗栖「了解!」

バコッ!ダダッ!バコッ!

アンナ「ホイッスルと同時に素早いパス回しで上がってくるのは小豆沢くんと栗栖くん!」

ニーナ「このパスコースを封じようとカイン殿が飛び込みますね!」

カイン「ここで止めれば薄くなった中央を抜けられる!もらった!」

843 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:34:18 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ワンツー35=
栗栖→! card+ ワンツー32=
============
カイン→! card+ カット31=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢&栗栖が突破(奇数:さらにワンツー 偶数:栗栖を走らせ小豆沢はキープ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(マリクがフォロー)(シーダがフォロー)
≦−2→カインがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>11を参照してください。

844 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:34:49 ID:???
小豆沢→ ハート3 + ワンツー35=
栗栖→ ハートQ + ワンツー32=

845 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:35:31 ID:???
カイン→ ハート2 + カット31=

846 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:35:50 ID:???
カイン→ ダイヤ9 + カット31=

847 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:49:31 ID:???
小豆沢への(軽症治療済み-1)が抜けていましたね。修正します。

小豆沢→ ハート3 + ワンツー35+(軽症治療済み-1)=37
>栗栖→ ハートQ + ワンツー32=44

カイン→ ハート2 + カット31=33

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢&栗栖が突破。栗栖を走らせ小豆沢はキープ
============
小豆沢「そらっ、行ったぞ!」

栗栖「はい!返します!」

ビシュッ!ドシュッ!

自分の足元に帰ってくるシュートのような力強いパスに苦笑しつつ、小豆沢は再びボールを栗栖に返す。

小豆沢「(よっぽど暇を持て余していたようだな。この調子ならすぐに追いついてくれそうだ)」

カイン「み、見えん…何も見えん!」

アンナ「立ちふさがったカインくんでしたがあっという間にぬかれてしまった!」

小豆沢「よし。ここまで来れれば上出来だ。君は上がっておきなさい」

栗栖「待ってますよ!小豆沢さんの最高のパス!」

848 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:51:22 ID:???
先ほどの速攻が嘘のように、今度はゆっくりとした速度でボールをキープする小豆沢。
前半もわずかだというのにその落ち着きようは逆に不気味さを醸し出していた。

マリク「(…この選手、隙がない。僕のディフェンスじゃ分が悪いか…?)」

小豆沢「おや、来ないのか。あんまりのんびりもしてられないんだがね」

マリク「くっ…!」

ロディ「マリク殿、ここは同時に!」

マリク「そうだ。一人では無理でも二人なら!」

小豆沢「……さて、いこうか」

森崎「(あの選手…これまでは地味に守備に貢献してきただけだった。
   だが、俺が握手をしたときに感じたプレッシャーはその程度のものじゃなかったはずだ!)」

なにか不安を感じつつ、森崎は徐々に上がってくる新田や栗栖の動きに注意を払う。

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:53:15 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
マリク→! card+ タックル30=
ロディ→! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破(奇数:ロビングを上げるために振りかぶる 偶数:さらにドリブルで直進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(田中がフォロー)(輝林がフォロー)(ライアンがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
小豆沢は『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
マリクのカードがダイヤで『フィンブルスパイク』で+4(吹っ飛び係数2・吹っ飛んだ相手の硬直を延長)
ロディのカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>11を参照してください。

850 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:07 ID:???
小豆沢→ ダイヤ7 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

851 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:14 ID:???
小豆沢→ スペード3 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=


852 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:36 ID:???
マリク→ クラブK + タックル30=
ロディ→ ダイヤ6 + タックル30=

853 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:58:14 ID:???
小豆沢→ ダイヤ7 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=42

マリク→ クラブK + タックル30=43
ロディ→ ダイヤ6 + タックル30=36

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ライアンがフォロー
============
肉体系魔道士マリクが立派に仕事をした所で一旦ここまで。
ちなみにマリクの守備は10でロディは6。何処でこんなに差がついた…
それではまた次の更新でお会いいたしましょう〜

854 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:03:24 ID:???
小豆沢は非常に落ち着いた動作でマリクとロディのプレスを待っていた。
だが、いざ二人が囲みだそうとした瞬間ギアを入れ替えたように機敏に動き出す。

森崎「うっ…あ、あの動きは…!」

森崎には見覚えがあった。フルチューンされた車のように自由にアクセルとブレーキを踏み分け
錯覚さえ起こすほどの速度差を見せつけることで相手のマークを軽々と振り切る独特なドリブル。

森崎「そうだ、間違いない。オランダのストライカーのイスラス。奴の動きに似ているんだ」

複数のマークなど全く意味を成さない、一対多の勝負に特化した一瞬で相手を振り切り突破するドリブル。
小豆沢はそのドリブルが出来るのだ。これが早田や新田が言っていた小豆沢の『凄いところ』なのだろう。
これまで日本のサッカーの歴史上最大の層の厚さと称される『黄金世代』という
同年代のくくりの中で激しい争いをこなしてきた森崎にとって、
いくら上の年代の選手だろうと、サッカーの才能に恵まれていなければ得られないような能力に愕然する。

小豆沢「(黄金世代の戦士たち。彼らの才能は確かに過去最高のモノと呼べるだろう。
    協会もそのポテンシャルに目をつけ、彼らを中心としたチーム結成に躍起になっている。
    これまでA代表として戦ってきた俺達の事など、はじめからいなかったかのように)」

これまで国を背負い戦ってきた自分たちの存在すら霞ませるほどの輝きを持つ黄金世代の若き選手たち。
その中でもチームの中心としてゴールマウスを死守してきた森崎有三という少年。
そんな彼の才能をこの目で確かめるために、この大会の参加を小豆沢は決意したのだ。

小豆沢「(僕たちが築きあげてきた栄光。いや、栄光と呼べるほどのものじゃない小さな輝きでしかないかもしれない。
    しかし、その僕達がたどってきた日本サッカーの栄光を君たちが本当に受け継ぐことが出来るのかどうか…
    性分なんだろうな。昔から自分の目で、体で確かめなくちゃ気が済まなかった……!)」

既に選手としてのピークは通り過ぎている自分が、協会の意識や興味が移り住んでしまっている
彼らに対して自分ができることはできうる限りの技を見せ、それを次に活かしてもらうことしかない。
かつて自分もそうしてきたように。1968年の五輪大会で得た銅メダル以上の栄光を勝ち取るために。

855 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:05:31 ID:???
小豆沢「(この常人ではとてもこなせないドリブルを必死に身に付けさせてくれた『あの人』の思い…
    そしてなによりも、新たな才能に夢を託すことを誇りに思える僕の想いを、君は受け止めることが出来るのかい?)」

ダヒュッ!!

だが、小豆沢の心のなかにはもう一人の自分がいた。それはまだ自分たちでもやれると。
そう簡単に立場を明け渡したくはない、自らの老いと後輩たちの躍進を認められない葛藤もあった。
サッカーという自分のこれまでの人生を賭けるに値するほどの魅了される競技に対しての心構えなのだ。
この未練という感情にも近い気持ちを払拭できるほどの才能を発揮して欲しい。それが小豆沢の願いだった。

アンナ「こ、これは凄い!二人からの厳しいチェックにもまったく動じずボールのキープを続ける小豆沢くん!」

マリク「(この人のプレイには気迫がこもっている。譲れない信念というのかな…
    こうして相対しているだけで飲まれてしまいそうだ。でも、僕だって)」

カダインで魔法の教師として授業をする傍ら、マリクも学院の子供たちにサッカーを教えている。
もっともそれは体育の授業程度のものでしかなく、本格的な指導などはできていない。
だが、このアカネイア大陸のサッカーという文化は驚くほどの速さで浸透して行っている。
噂では大陸全土を巻き込んだ大規模なサッカー大会が開催されるという話もある。
武器による争いからスポーツによる争いへ。決して血を流すことのなく競い合える文化の形成。
それこそがマリクの幼い頃からの親友であるマルス王子の掲げる理想の一つなのだ。

マリク「(大衆の興味を集めるには、いかにしてサッカーが楽しく素晴らしいものかをわからせる必要がある。
    点を競いあうルールがある以上、どうしても勝利を目指すことになるのは避けられないことだ。
    アリティアのみんなの前大会での優秀とは言えない結果にも惜しみない声援と拍手をくれたのは嬉しいけれど…
    彼らの応援は、僕達に勝って欲しいという願いが込められている。その期待を裏切っていては……ダメなんだ!)」

856 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:07:04 ID:???
サッカーの楽しさを伝えたい。そのためには負ける姿を晒すよりも勝つことでの笑顔を届けたほうが良いに決まっている。
チーム一丸となって勝利を目指して戦う素晴らしさを教えることが、今の自分の使命なのだとマリクは感じていた。

小豆沢「悪いが抜かせてもらうよ」

ダダダダダダッ!!

アンナ「小豆沢くんのドリブルはみるみる速度を上げてアリティアの守備網を切り裂いていく!
    し、しかしマリクくんが必死の追走!横に並び小豆沢くんの進行を食い止めに行く!」

マリク「だから僕は負けない!アリティアの皆に喜んでもらいたいんだ!」

小豆沢「なっ…!?」

マリクは走った。全力で走ったとしても小豆沢のドリブルには追いつけないかもしれない。
それでも足を止めなかったのは、ボールを奪うのではなく別の狙いがあったからだ。

マリク「(弾くだけでいい。あとは仲間が……僕のプレイを引き継いでくれるから!)」

個人の力ではおそらく勝ち目がないだろう。実力も経験も圧倒的に小豆沢のほうが上なのは明らかだ。
だがサッカーは11人でやるスポーツなのだ。自身の足りないところはこうして仲間にカバーしてもらえばいい。

バチッ!!

小豆沢「くっ…!(気にするほどの怪我じゃないと思っていたが…こいつは尾を引くかもしれんな)」

アンナ「マリクくんの怒涛の追い込みが小豆沢くんからボールを弾かせる!
    そしてこぼれ球は右サイドを転がり、ライアンくんがフォローしました!」

リンダ「きゃー!いいぞマリ…」

857 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:08:10 ID:???
観客席から声援を飛ばそうとするリンダの声をかき消すほどの大声がアリティアのベンチから放たれた。

エリス「マリクー!ナイスディフェーンス!!」

マルス「姉上、嬉しそうですね」

エリス「ええ。まるで夢のようだもの。あの体の弱かったマリクが…あんなに逞しくなって、成長して…」

最近では滅多に大声を出すことの無かったエリスの黄色い声援が
フィールドを横切る最中、ボールを確保したライアンは…


前半も残り僅か→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→もう一度シーダに向けてパスを出した
ハート→トーマスに向かってロビングを上げた
スペード・クラブ→なんと栗栖が後ろから猛然とタックルを仕掛けに来ていた。
JOKER→ライアンがこの大会のために磨いてきたのはパスだけではなかった…!

858 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:08:41 ID:???
前半も残り僅か→ ハート8

859 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:08:56 ID:???
前半も残り僅か→ ダイヤ9

860 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:20:36 ID:???
前半も残り僅か→ ハート8
>ハート→トーマスに向かってロビングを上げた
============
ライアン「(やっぱり先の先のことだから、シーダ様へのパスは警戒されてる…)」

大森と輝林、さらには早田までがシーダの進行先をしっかりと封じるように動いている。
だが、そのおかげで左サイドはやや手薄のように感じられた。

ライアン「(前半ももう5分も残っていない。どうせならシュートを打たせたい!)」

バコッ!

ライアン「トーマスさん、お願いします!」

アンナ「ここでライアンくん高いパスを出した!トーマスくん、落下地点に向けて走りこむ!」

ニーナ「対するフースバルは田中選手が競り合いに向かいますね。この勝負を制するのはどちらでしょうか」

トーマス「へへっ、可愛い後輩からの託しものだ。悪いが譲れねぇんだよ!」

田中「1点取ったくらいで調子にのるんじゃねぇぞ!だああっ!!」

861 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:21:57 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


トーマス→! card+ 競り合い31=
============
田中→! card+ 競り合い28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トーマスが競り勝つ(奇数:カインにアーリークロス 偶数:ドリブルで前進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(木村がフォロー)(カインと石崎が競り合い)(石崎がフォロー)
≦−2→田中がボールを奪う

【補足・補正】
トーマスのカードがダイヤ・ハートで『パワーチャージ』で+3(吹っ飛び係数3)
その他は>>11を参照してください。

862 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:23:05 ID:???
トーマス→ クラブ9 + 競り合い31=

863 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:23:40 ID:???
田中→ スペード3 + 競り合い28=

864 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:26:52 ID:???
お、あと1点は取れるか…?

865 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:28:48 ID:???
トーマス輝いてるな

866 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:36:37 ID:???
>>864 センタリングではないので石崎のマークを避けることはできませんが、ここはカインに期待したいですね。
>>865 彼も第一部ではあまり活躍出来なかったので、その反動でしょうかね?
============
トーマス→ クラブ9 + 競り合い31=40

田中→ スペード3 + 競り合い28=31

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トーマスが競り勝つ。カインにアーリークロス
※トーマスに20の経験値が入ります
============
トーマス「やっぱ俺にゃこっちの方が性に合ってんのかねぇ。ふんぬ!」

田中「うげっ…なんてパワーだ!?」

弓兵らしいテクニックに長けた華麗なポストプレイにも憧れないわけではないのだが。
トーマスは這いつくばる田中を踏まないように避け、足を振りかぶる。

トーマス「次はアンタの番だぜ!バッチリ決めてきな!」

ドシュッ!

アンナ「ゴールに向かって駆け込むカインくんへの縦へのクロスが入った!」

ニーナ「石崎くんと土屋くんが競り合いに行きます。今度は決めて欲しいところですが…」

トーマスからの絶妙なクロスに頭を合わせに行くカイン。しかし彼の体力は先ほどの必殺シュートや
前線での度重なる積極的な守備によりかなりの疲弊を重ねていた。

カイン「(おそらくこのシュートがこの試合の俺の最後の仕事……必ず遂行してみせる!)」

867 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:37:43 ID:???
石崎「懲りないやつだぜ!また弾き返してやらァ!」

土屋「今度は妙な風は巻き起こらんみたいだな。ならば!」

カイン「突き刺されボール!うおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

カイン→! card+ 猛牛ダイビンヘッド41=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→クリアー成功。前半終了

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!前半終了
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→土屋がガッチリキャッチ。前半終了

【補足・補正】
『猛牛ダイビンヘッド』(吹っ飛び係数2)
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

868 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:37:57 ID:???
カイン→ スペード5 + 猛牛ダイビンヘッド41=

869 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:39:53 ID:???
石崎→ ハートJ + クリアー38+(人数補正+2)=

870 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:39:58 ID:???
石崎→ ダイヤ4 + クリアー38+(人数補正+2)=

871 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:40:16 ID:???
土屋→ クラブJ + 飛び出す35+(人数補正+2)=

872 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:07:36 ID:???
カイン→ スペード5 + 猛牛ダイビンヘッド41=46

石崎→ ハートJ+(有利) + クリアー38+(人数補正+2)=53

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。前半終了
============
カイン「うおおおぉぉぉぉっ!!」

石崎「ボールへの飛び込みの速度なら俺だって負けてねぇぜ!だああっ!!」

ベキチッ!!

カイン「そ、そんな馬鹿なァ!」

アベル「…カイーン。そんなことじゃ後輩たちに示しがつかないぞ…」

石崎「にっしっし。その程度の突っ込みじゃ俺を抜けねぇぜ!おういちち…」

土屋「(まぁこいつの場合は頭じゃなくて『顔』だけどな…)」

陽子「(ホント、どうしてわざわざ顔で当たりにいこうとするのかなぁ。……でも、ナイスディフェンスよ石崎くん)」

派手にボールをぶつけて真っ赤に顔を腫らした姿はまるで山を統べるボス猿のようだなと土屋は苦笑した。そして――

ピッピイイイイィィィィィッ!!

アンナ「ここで前半終了のホイッスル!アリティア、1点のリードで折り返すことが出来ましたね」

ニーナ「何度も得点のチャンスがありましたから、後半もこの調子で攻めて行って欲しいですね。
    そしてフースバルの方にも追いつき、そして追い越せるよう頑張って欲しいところです」

873 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:08:38 ID:???
〜アリティア選抜控え室〜

ジェイガン「うむ。結成したばかりのチームとは思えんほどの成果だ。なかなかよかったぞ。
      第七小隊の者たちも、私の予想以上の働きをしてくれた」

ジェイガン自身もこのメンバー構成に少し不安を抱いていた。
だがプロリーグ開催を控えた一流のチーム相手にも見劣りすることなく張り合えているのだ。上々である。

森崎「(結局前半は出番なしか。後ろから指示を出すだけじゃ、やっぱり物足りねぇな)」

かと言ってポンポンシュートを打たれてしまっては今の自分では全て受け止められる気はしない。
全力のセービングをした瞬間、あっという間にゴール前に立つカカシに成り下がってしまいそうなのだから。

チームメイトはそれぞれ後半戦に備えて作戦を立てているものやドリンクを飲んだり
ストレッチで疲労を少しでも減らそうとしている。
特に走りまわることが多かったカイン、そしてトーマスは見るからに汗の量も多く消耗していそうだった。

森崎「(ハーフタイム中の行動や指示も、キャプテンとしての俺の務めなんだよな)」

より明確な作戦の提示や、回復の杖でのリフレッシュの指示も行わなければならない。
森崎はイスから立ち上がると周囲の仲間たちを見渡しつつ行動を起こす。

874 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:09:54 ID:???
※全員のガッツが1/8回復しました。


・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル11+監督補正2)
Jトーマス(1) 260/440 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Iマリク    450/540 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Hカイン(1)  70/580 +16 アベル(2)マルス(1)
Gライアン   440/460 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Eロディ(1)  570/580 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Dカタリナ(3) 460/460 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bセシル(1)  390/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Aルーク    500/500 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   430/430 +19 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)
============
Kマルス(2)  460/460 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Lアベル(2)  640/640 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Mオグマ(1)  500/500 +15 シーダ(1)森崎(1)
Nジョルジュ(2)600/600 +14 トーマス(1)
Oエリス(2)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

875 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:10:57 ID:???
☆どうしますか?(残り3回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す
D 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
E フースバルの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※A・Bは>>を参考に『1人』選択して下さい


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
今夜はここまで。次回の更新でまたお会いしましょう〜

876 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:14:37 ID:Rmru9gQQ
A ロディ
フォロー入れんと…しかしカインは交代するのか回復させるのか、ジェイガンさんに聞いておきたくもある

877 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:16:32 ID:DIPxyVUk
A ロディ

二人入れ替えだし、普通に考えればFW二人入れ替えて終わりだけどねえ。

878 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:12:22 ID:???
>>876
交代選手の推薦などがない場合、森崎の行動が終了したあとで交代要員が発表されます。
>>877
予めガッツを回復させておくことで、ジェイガンが交代を別の人に変えることもありますね。
============
>A ロディ

森崎「(確かに監督の言うように第七小隊の連中は予想以上に活躍してくれている。が…)」

セシルの突破力やルークの守備はフールバル相手にも全く見劣りしておらず、
ライアンにいたってはあの早田にさえ競り勝つポテンシャルを見せてくれた。
だが、ロディだけはここまであまりいいところが見えてこない。
ドリブルで抜かれるだけならまだしも、審判に悪印象を与える反則までしてしまう。

森崎「(練習試合でも自分だけ実力を発揮できないで潰れかけていたからな……)」

もしもまた落ち込んでしまったのなら少しフォローしなくてはいけないのかと、心配そうな顔で森崎はロディに近づく。


イマイチロディ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→どうやらアベルに何かアドバイスをもらっているみたいだ。
ハート→落ち込むロディを(奇数:クリス 偶数:セシル)が励ましているぞ
スペード→思ったより落ち込んではいない。開き直る精神的強さを身につけているようだ。
クラブ→案の定酷く落ち込んでしまっていた…
JOKER→そのとき沢山の子供たちが控え室になだれ込んできて…?

879 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:13:04 ID:???
イマイチロディ→ ハートQ

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:40:10 ID:???
イマイチロディ→ ハートQ
ハート→落ち込むロディをセシルが励ましているぞ
============
どよーん……

ロディ「(私は弱い…私は酷い…私は惨め…誰よりも、誰よりもだっ…!)」

森崎「(うわちゃー。案の定落ち込んでるよ。しかもかなり重症っぽいな)」

これは立ち直らせるよりも交代を促したほうが速いと思ったその時である。

セシル「あーもー!情け無いったらありゃしないよ!ロディ、しっかりしなよ」

森崎「(お?セシルか?)」

ロディ「…ダメなんだ」

セシル「は?」

ロディ「やっぱりダメなんだ!いくら力を合わせようとも私の実力では足をひっぱることしかできない!
    フースバルのキャプテンを怪我させてしまった時の……他の選手達の目が、怖いんだ……」

自分の力が及ばないのならまだしも、親善試合というこの場においてよりにもよって
相手チームのキャプテンを怪我させてしまったのだ。
もちろんサッカーという競技である以上、こういったケースにいちいち動揺していては話にならない。
セシルは呆れたようにため息をつくと、キッと目を吊り上げてロディを睨みつけて言う。

セシル「だったら引っ込んじゃいなよ。自分がいることが迷惑だと思ってんならさ」

ロディ「う……」

881 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:41:31 ID:???
セシル「でもね。ここで引っ込んだらそれこそアンタ負け犬だよ。
    散々引っ掻き回されて馬鹿にされて恨まれて!アリティア正騎士の名に泥塗ることになるんだよ」

ロディ「……そ、そんなこと分かってるさ!だ、だけど……」

これだけ発破をかけても弱気な口調のままのロディに、いよいよセシルは声を荒げる。

セシル「泣き言なんかきらいだよ。何でもかんでもいじけていてどうすんのよ!」

ロディ「で、でもやっぱりダメだよ……これ以上僕に何ができるっていうんだ……」

セシル「ちゃんとしゃんとしなさいっ!アンタ、男だろっ!!
    諦めることに慣れてちゃダメなんだ!うざったいんだよ!!」

セシルの激昂に他のチームメイトは一体何事なのかと驚き振り返る。

森崎「(ど、どうする?このまま放っておいたらセシルがロディを殴り飛ばす勢いなんだが…)」

だが、今のロディにはそれくらいしてもらったほうがいい薬になるのではないか?
それとも後に遺恨をのかさないようにセシルを止めたほうがいいのではないか?


☆どうしますか?

A セシルを止める
B セシルと一緒にロディを叱咤激励する
C ここはセシルに全てを任せよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

882 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:41:45 ID:???
ナーシェンにとり憑かれたのか

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