キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/26(金) 20:09:03 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜これまでのお話〜

武術や勉学だけでなく、サッカーの腕前も優れて無ければ一流の王宮騎士にはなれない。
従騎士と正騎士たちの合同で行われる練習試合に参加する森崎と第七小隊。
相手チームはジョルジュやフレイなど優れた指揮能力を持つ戦士たちを中心に怒涛の攻めを展開する。
防戦一方に追いやられる森崎たちも懸命に反撃するが、力及ばず敗れてしまう。
敗戦に落ち込むだけでなく、他人との競争や蹴落としに恐怖を感じ始めるクリスたちに
森崎は教官らしく親身に相談してしっかりと心を立ち直らせ、独り立ちさせてゆくのだった。

そしていよいよ訪れた最終試験。この日のために訪れた特別講師はなんとあのアベルだった!
他にも一筋縄ではいかない面々を取り揃えた試験官たちを前に、第七小隊は栄光をつかむことが出来るのか?
密かに動き出す影の集団やモロドフ伯爵の帰還の先に待ち受けるものとは……?


☆前スレ
【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1312119978/l50


☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

826 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:14:35 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

トーマス→! card+ ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+3)=
木村→! card+ クリアー29+(人数補正+3)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがねじ込みに)(ラインを割りアリティアのCK)(土屋がフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カインがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ロディがフォロー。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアリティアのCK)
≦−2→土屋がガッチリキャッチ

【補足・補正】
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

827 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:28:51 ID:???
トーマス→ ダイヤQ + ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=

828 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:30:37 ID:???
石崎→ ダイヤ6 + クリアー38+(人数補正+3)=
木村→ ダイヤ9 + クリアー29+(人数補正+3)=

829 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:31:21 ID:???
土屋→ クラブ3 + 飛び出す35+(人数補正+3)=
いったか?

830 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:33:45 ID:???
やっぱりエクスカリバー補正は強いねえ。

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 02:35:42 ID:???
>>830 マリクは素のステータスも高めですし、かなり優秀なブースト役になってますね。
============
トーマス→ ダイヤQ + ダイビングヘッド38+(エクスカリバー+6)=56

石崎→ ダイヤ6 + クリアー38+(人数補正+3)=47
木村→ ダイヤ9 + クリアー29+(人数補正+3)=41

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ

土屋→ クラブ3 + 飛び出す35+(人数補正+3)=41

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→トーマスのダイビングヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!
※トーマスに50の経験値が入ります
============
前半37分、待望の先制点獲得!といったところで今夜はここまで。
夜遅くまで更新にお付き合いいただき感謝です!それではまた〜

832 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:37:04 ID:???
先取点乙でした〜

833 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:51:59 ID:???
FWはDFに負けてるけど中盤では(小豆沢以外)押してるし、
これでマルスたちが入ってきてくれるなら、なんとかなるかな?

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 22:59:33 ID:???
>>832
おつどもです!
>>833
ジェイガン監督の采配次第ですね。ちなみにハーフタイムの会話で交代要員を推薦することも出来ます。
============
トーマス「(ライアンがあれだけのプレイをしてくれたんだ。ここで決めなくちゃ…)」

木村「な、なんだ!?急に向かい風が…」

石崎「(げげ、まさかこいつはあの特別試合でも使った魔法ペースト!?)」

トーマス「兄貴分の立場がないぜ!くらええぇぇぇっ!!」

ドッ!!

土屋「ぬっ…!この衝撃……ダウンフォースか!?」

マリクの起こしたエクスカリバーの力がトーマスを後押しするように吹きすさぶ。
さらに競り合ってきた石崎たち三人とボールの間に激しい摩擦熱が発生した。
それと同時に真上から押しつぶすような衝撃が起こり、石崎たちはバランスを崩しボールから弾かれた。

トーマス「いっけええぇぇぇぇぇっ!!」

ズシャッ!ズギュルルルルルルル………ピピイイイィィィィッ!!

アンナ「決まったァ!ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ルゥ!!
    シーダくんからのクロスを豪快に頭で合わせに行ったトーマスくん!
    前半37分、アリティア選抜待望の先取点です!」

ワアアアアアァァァァァッ!!

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:00:39 ID:???
ジェイガン「よし!前半のうちにリードを奪えた。これで俄然有利に立ったな」

マルス「ナイスシュートトーマス!シーダもいいアシストだったよ!」

ジョルジュ「ふっ…こうして弟子の成長を目の当たりにすることができただけでも幸せか」

ボア「ほっほう!見事じゃトーマス。アカネイア騎士の名誉はさらに立派なものにしたな」

リンダ「そ、そう?マリクの魔法ブーストのおかげだと思うけど(ふーん…トーマスって結構サッカーうまいじゃん)」

ホルス「とにかくめでたい事ですよ。膠着した時間が長かったぶん、嬉しさもひとしおです」



アリティア  1 - 0  フースバル
前37 トーマス
   (シーダ)


ライアン「トーマスさん!トーマスさーん!」

トーマス「おう、ライアン。俺のシュート見ていてくれたか?」

ライアン「は、はい!凄かったです!かっこ良かったです!」

トーマス「イシシシ、そーかそーか。でもなライアン。この得点はお前の好プレーがあったからだぜ。
     お前があそこで敵のオーバーラップを食い止めてパスで繋いでくれたから今があるんだ」

ライアン「そ、そうでしょうか…?」

トーマス「誇れよライアン。お前は間違いなくこのチームに必要さ。俺が言うんだから間違いはないぜ?」

836 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:01:58 ID:???
ライアン「は………はいっ!!」

ライアンは思った。自分はなんてついていないんだ。何故自分だけこんなにつらい目に合わなければいけないのだと。
だがそれは間違いだった。自分はとても恵まれている。こんなに素敵な先輩がそばに居てくれるのだから。

森崎「よしよしよーし!ようやくだが1点リードできたか!」

クリス「やったァ!やりましたね森崎さん!トーマスさんが決めてくれましたよ!」

ルーク「へへっ!この調子なら一本もシュートを打たれることなく終われそうだぜ!」

カタリナ「森崎さんの体のことを考えれば出来ればそのほうが助かりますね」

森崎「(…う、うーむ。心配されるのは悪い気はしないが、あんまり頼りにはされてないってことか?
   まぁこの間の練習試合でもミスしちまったし……何より今の俺は自分のことだけでいっぱいいっぱいだからなぁ…)」

かつて持っていた威厳や誇りは一旦閉まって、今はただ勝利を求めることだけを優先しよう。
そう心を切り替えつつ、森崎は――

☆どうしますか?

A ナイスシュートだトーマス!(点を決めたトーマスを褒める)
B ナイスアシストだシーダ!(アシストをしたシーダを褒める)
C ナイスプレーだったぞライアン!(カウンターの起点になったライアンを褒める)
D いい戦術眼だったぞマリク!(ゲームメーカーのマリクを褒める)
E この1点で満足するな!前半のうちにもう1点取るつもりで行け!(さらなる攻撃を命じる)
F 気を緩めるな!前半の残り時間しっかり守るぞ!(冷静に守備を命じる)
G どうしたフースバル!こんなものかよ!(フースバルを挑発する)
H 静かに喜びを噛み締める(うごかない)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

837 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:06:30 ID:4xK0CM7k
C

838 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:06:38 ID:03Q8je9Y
C

839 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:23:38 ID:???
>C ナイスプレーだったぞライアン!(カウンターの起点になったライアンを褒める)


森崎「ナイスプレーだったぞライアン!その調子で頼んだぞ!」

早田を食い止め、的確なパスで得点までの道筋を築いたライアンのプレイは森崎の目から見ても見事なものだった。

トーマス「ほーらな。見ている奴は見てるのさ。つーわけでこの後もよろしくなライアン!」

ライアン「が……がんばります!」

嬉しさと緊張が混ざった笑顔を浮かべてライアンは自分の守備位置へと戻っていった。

トーマス「(たまに俺がいい仕事をした時なんか、ジョルジュさんもこんな気分だったのかな)」

後輩の成長。それに刺激を受けて自分もまた前へと踏み出せる嬉しさ。
アリティアに研修に来たのは正解だったと、トーマスの顔にも笑顔が浮かんだ。
一方嫌な時間帯に点を奪われたフースバル陣営は、迂闊なオーバーラップをしてしまった早田が頭を下げていた

早田「す、すまねぇ…俺がむやみに上がったばっかりに後ろをガラ空きにしちまって…」

石崎「よせやい。そんならシュートを弾けなかった俺達にも責任があらァ」

小豆沢「奪われてしまったものは仕方がない。ならばこちらも点を奪いに行くまでさ」

新田「でもどう攻めます?相手は俺のことを徹底的にマークしてきますし…」

小豆沢「お前の俊足をもってしても振り切れんか?」

新田「……後ろに抜けられないことも無いですが、それよりだったら……」

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:25:07 ID:???
そこまで言うと新田は、ここまでまともにボールに触れられておらず力を持て余している栗栖を見る。

栗栖「俺に、任せてくれるってことですか?」

新田「向こうも若い連中が目立ってるんだ。お前もこのまま黙ってはいられないだろ?」

栗栖「サーッ!やってみせますよ!」

jrユース時代にチームメイトに叩きこまれた挨拶をかましながら、栗栖は親指を立てる。

ピイイイィィィィッ!!

アンナ「さァ本日2度目のキックオフ!1点を追うフースバル、どう反撃をしていくか見ものですね」

ニーナ「このまま黙ってくれるほどおとなしいチームではないでしょうからね。楽しみです」

小豆沢「準備はいいか栗栖。いくぞ!」

栗栖「はい!何時でもいけます!」

小豆沢「良い返事だ。それじゃあ…」

反撃フースバル→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→栗栖に渡してドリブルで突っ切ってもらう
ハート→栗栖と小豆沢のワンツーパスで速攻を仕掛ける
スペード→栗栖と新田のワンツーパスで速攻を仕掛ける
クラブ→新田と栗栖が上がるまで自陣でボールを回す
JOKER→栗栖「あのシュートならこの位置からでもゴールを狙えるんだ!」

841 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:26:22 ID:???
反撃フースバル→ ハート7

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:32:49 ID:???
反撃フースバル→ ハート7
>ハート→栗栖と小豆沢のワンツーパスで速攻を仕掛ける
============
小豆沢「前半も残り僅か。一気に攻め上がるぞ。ついてこい!」

栗栖「了解!」

バコッ!ダダッ!バコッ!

アンナ「ホイッスルと同時に素早いパス回しで上がってくるのは小豆沢くんと栗栖くん!」

ニーナ「このパスコースを封じようとカイン殿が飛び込みますね!」

カイン「ここで止めれば薄くなった中央を抜けられる!もらった!」

843 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:34:18 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ワンツー35=
栗栖→! card+ ワンツー32=
============
カイン→! card+ カット31=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢&栗栖が突破(奇数:さらにワンツー 偶数:栗栖を走らせ小豆沢はキープ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(新田がフォロー)(マリクがフォロー)(シーダがフォロー)
≦−2→カインがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>11を参照してください。

844 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:34:49 ID:???
小豆沢→ ハート3 + ワンツー35=
栗栖→ ハートQ + ワンツー32=

845 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:35:31 ID:???
カイン→ ハート2 + カット31=

846 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:35:50 ID:???
カイン→ ダイヤ9 + カット31=

847 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:49:31 ID:???
小豆沢への(軽症治療済み-1)が抜けていましたね。修正します。

小豆沢→ ハート3 + ワンツー35+(軽症治療済み-1)=37
>栗栖→ ハートQ + ワンツー32=44

カイン→ ハート2 + カット31=33

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢&栗栖が突破。栗栖を走らせ小豆沢はキープ
============
小豆沢「そらっ、行ったぞ!」

栗栖「はい!返します!」

ビシュッ!ドシュッ!

自分の足元に帰ってくるシュートのような力強いパスに苦笑しつつ、小豆沢は再びボールを栗栖に返す。

小豆沢「(よっぽど暇を持て余していたようだな。この調子ならすぐに追いついてくれそうだ)」

カイン「み、見えん…何も見えん!」

アンナ「立ちふさがったカインくんでしたがあっという間にぬかれてしまった!」

小豆沢「よし。ここまで来れれば上出来だ。君は上がっておきなさい」

栗栖「待ってますよ!小豆沢さんの最高のパス!」

848 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:51:22 ID:???
先ほどの速攻が嘘のように、今度はゆっくりとした速度でボールをキープする小豆沢。
前半もわずかだというのにその落ち着きようは逆に不気味さを醸し出していた。

マリク「(…この選手、隙がない。僕のディフェンスじゃ分が悪いか…?)」

小豆沢「おや、来ないのか。あんまりのんびりもしてられないんだがね」

マリク「くっ…!」

ロディ「マリク殿、ここは同時に!」

マリク「そうだ。一人では無理でも二人なら!」

小豆沢「……さて、いこうか」

森崎「(あの選手…これまでは地味に守備に貢献してきただけだった。
   だが、俺が握手をしたときに感じたプレッシャーはその程度のものじゃなかったはずだ!)」

なにか不安を感じつつ、森崎は徐々に上がってくる新田や栗栖の動きに注意を払う。

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:53:15 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


小豆沢→! card+ ドリブル36+(軽症治療済み-1)=
============
マリク→! card+ タックル30=
ロディ→! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→小豆沢が突破(奇数:ロビングを上げるために振りかぶる 偶数:さらにドリブルで直進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(田中がフォロー)(輝林がフォロー)(ライアンがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
小豆沢は『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
マリクのカードがダイヤで『フィンブルスパイク』で+4(吹っ飛び係数2・吹っ飛んだ相手の硬直を延長)
ロディのカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>11を参照してください。

850 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:07 ID:???
小豆沢→ ダイヤ7 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=

851 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:14 ID:???
小豆沢→ スペード3 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=


852 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 23:54:36 ID:???
マリク→ クラブK + タックル30=
ロディ→ ダイヤ6 + タックル30=

853 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/18(火) 23:58:14 ID:???
小豆沢→ ダイヤ7 + ドリブル36+(軽症治療済み-1)=42

マリク→ クラブK + タックル30=43
ロディ→ ダイヤ6 + タックル30=36

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ライアンがフォロー
============
肉体系魔道士マリクが立派に仕事をした所で一旦ここまで。
ちなみにマリクの守備は10でロディは6。何処でこんなに差がついた…
それではまた次の更新でお会いいたしましょう〜

854 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:03:24 ID:???
小豆沢は非常に落ち着いた動作でマリクとロディのプレスを待っていた。
だが、いざ二人が囲みだそうとした瞬間ギアを入れ替えたように機敏に動き出す。

森崎「うっ…あ、あの動きは…!」

森崎には見覚えがあった。フルチューンされた車のように自由にアクセルとブレーキを踏み分け
錯覚さえ起こすほどの速度差を見せつけることで相手のマークを軽々と振り切る独特なドリブル。

森崎「そうだ、間違いない。オランダのストライカーのイスラス。奴の動きに似ているんだ」

複数のマークなど全く意味を成さない、一対多の勝負に特化した一瞬で相手を振り切り突破するドリブル。
小豆沢はそのドリブルが出来るのだ。これが早田や新田が言っていた小豆沢の『凄いところ』なのだろう。
これまで日本のサッカーの歴史上最大の層の厚さと称される『黄金世代』という
同年代のくくりの中で激しい争いをこなしてきた森崎にとって、
いくら上の年代の選手だろうと、サッカーの才能に恵まれていなければ得られないような能力に愕然する。

小豆沢「(黄金世代の戦士たち。彼らの才能は確かに過去最高のモノと呼べるだろう。
    協会もそのポテンシャルに目をつけ、彼らを中心としたチーム結成に躍起になっている。
    これまでA代表として戦ってきた俺達の事など、はじめからいなかったかのように)」

これまで国を背負い戦ってきた自分たちの存在すら霞ませるほどの輝きを持つ黄金世代の若き選手たち。
その中でもチームの中心としてゴールマウスを死守してきた森崎有三という少年。
そんな彼の才能をこの目で確かめるために、この大会の参加を小豆沢は決意したのだ。

小豆沢「(僕たちが築きあげてきた栄光。いや、栄光と呼べるほどのものじゃない小さな輝きでしかないかもしれない。
    しかし、その僕達がたどってきた日本サッカーの栄光を君たちが本当に受け継ぐことが出来るのかどうか…
    性分なんだろうな。昔から自分の目で、体で確かめなくちゃ気が済まなかった……!)」

既に選手としてのピークは通り過ぎている自分が、協会の意識や興味が移り住んでしまっている
彼らに対して自分ができることはできうる限りの技を見せ、それを次に活かしてもらうことしかない。
かつて自分もそうしてきたように。1968年の五輪大会で得た銅メダル以上の栄光を勝ち取るために。

855 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:05:31 ID:???
小豆沢「(この常人ではとてもこなせないドリブルを必死に身に付けさせてくれた『あの人』の思い…
    そしてなによりも、新たな才能に夢を託すことを誇りに思える僕の想いを、君は受け止めることが出来るのかい?)」

ダヒュッ!!

だが、小豆沢の心のなかにはもう一人の自分がいた。それはまだ自分たちでもやれると。
そう簡単に立場を明け渡したくはない、自らの老いと後輩たちの躍進を認められない葛藤もあった。
サッカーという自分のこれまでの人生を賭けるに値するほどの魅了される競技に対しての心構えなのだ。
この未練という感情にも近い気持ちを払拭できるほどの才能を発揮して欲しい。それが小豆沢の願いだった。

アンナ「こ、これは凄い!二人からの厳しいチェックにもまったく動じずボールのキープを続ける小豆沢くん!」

マリク「(この人のプレイには気迫がこもっている。譲れない信念というのかな…
    こうして相対しているだけで飲まれてしまいそうだ。でも、僕だって)」

カダインで魔法の教師として授業をする傍ら、マリクも学院の子供たちにサッカーを教えている。
もっともそれは体育の授業程度のものでしかなく、本格的な指導などはできていない。
だが、このアカネイア大陸のサッカーという文化は驚くほどの速さで浸透して行っている。
噂では大陸全土を巻き込んだ大規模なサッカー大会が開催されるという話もある。
武器による争いからスポーツによる争いへ。決して血を流すことのなく競い合える文化の形成。
それこそがマリクの幼い頃からの親友であるマルス王子の掲げる理想の一つなのだ。

マリク「(大衆の興味を集めるには、いかにしてサッカーが楽しく素晴らしいものかをわからせる必要がある。
    点を競いあうルールがある以上、どうしても勝利を目指すことになるのは避けられないことだ。
    アリティアのみんなの前大会での優秀とは言えない結果にも惜しみない声援と拍手をくれたのは嬉しいけれど…
    彼らの応援は、僕達に勝って欲しいという願いが込められている。その期待を裏切っていては……ダメなんだ!)」

856 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:07:04 ID:???
サッカーの楽しさを伝えたい。そのためには負ける姿を晒すよりも勝つことでの笑顔を届けたほうが良いに決まっている。
チーム一丸となって勝利を目指して戦う素晴らしさを教えることが、今の自分の使命なのだとマリクは感じていた。

小豆沢「悪いが抜かせてもらうよ」

ダダダダダダッ!!

アンナ「小豆沢くんのドリブルはみるみる速度を上げてアリティアの守備網を切り裂いていく!
    し、しかしマリクくんが必死の追走!横に並び小豆沢くんの進行を食い止めに行く!」

マリク「だから僕は負けない!アリティアの皆に喜んでもらいたいんだ!」

小豆沢「なっ…!?」

マリクは走った。全力で走ったとしても小豆沢のドリブルには追いつけないかもしれない。
それでも足を止めなかったのは、ボールを奪うのではなく別の狙いがあったからだ。

マリク「(弾くだけでいい。あとは仲間が……僕のプレイを引き継いでくれるから!)」

個人の力ではおそらく勝ち目がないだろう。実力も経験も圧倒的に小豆沢のほうが上なのは明らかだ。
だがサッカーは11人でやるスポーツなのだ。自身の足りないところはこうして仲間にカバーしてもらえばいい。

バチッ!!

小豆沢「くっ…!(気にするほどの怪我じゃないと思っていたが…こいつは尾を引くかもしれんな)」

アンナ「マリクくんの怒涛の追い込みが小豆沢くんからボールを弾かせる!
    そしてこぼれ球は右サイドを転がり、ライアンくんがフォローしました!」

リンダ「きゃー!いいぞマリ…」

857 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:08:10 ID:???
観客席から声援を飛ばそうとするリンダの声をかき消すほどの大声がアリティアのベンチから放たれた。

エリス「マリクー!ナイスディフェーンス!!」

マルス「姉上、嬉しそうですね」

エリス「ええ。まるで夢のようだもの。あの体の弱かったマリクが…あんなに逞しくなって、成長して…」

最近では滅多に大声を出すことの無かったエリスの黄色い声援が
フィールドを横切る最中、ボールを確保したライアンは…


前半も残り僅か→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→もう一度シーダに向けてパスを出した
ハート→トーマスに向かってロビングを上げた
スペード・クラブ→なんと栗栖が後ろから猛然とタックルを仕掛けに来ていた。
JOKER→ライアンがこの大会のために磨いてきたのはパスだけではなかった…!

858 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:08:41 ID:???
前半も残り僅か→ ハート8

859 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:08:56 ID:???
前半も残り僅か→ ダイヤ9

860 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:20:36 ID:???
前半も残り僅か→ ハート8
>ハート→トーマスに向かってロビングを上げた
============
ライアン「(やっぱり先の先のことだから、シーダ様へのパスは警戒されてる…)」

大森と輝林、さらには早田までがシーダの進行先をしっかりと封じるように動いている。
だが、そのおかげで左サイドはやや手薄のように感じられた。

ライアン「(前半ももう5分も残っていない。どうせならシュートを打たせたい!)」

バコッ!

ライアン「トーマスさん、お願いします!」

アンナ「ここでライアンくん高いパスを出した!トーマスくん、落下地点に向けて走りこむ!」

ニーナ「対するフースバルは田中選手が競り合いに向かいますね。この勝負を制するのはどちらでしょうか」

トーマス「へへっ、可愛い後輩からの託しものだ。悪いが譲れねぇんだよ!」

田中「1点取ったくらいで調子にのるんじゃねぇぞ!だああっ!!」

861 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:21:57 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


トーマス→! card+ 競り合い31=
============
田中→! card+ 競り合い28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トーマスが競り勝つ(奇数:カインにアーリークロス 偶数:ドリブルで前進)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(木村がフォロー)(カインと石崎が競り合い)(石崎がフォロー)
≦−2→田中がボールを奪う

【補足・補正】
トーマスのカードがダイヤ・ハートで『パワーチャージ』で+3(吹っ飛び係数3)
その他は>>11を参照してください。

862 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:23:05 ID:???
トーマス→ クラブ9 + 競り合い31=

863 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:23:40 ID:???
田中→ スペード3 + 競り合い28=

864 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:26:52 ID:???
お、あと1点は取れるか…?

865 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:28:48 ID:???
トーマス輝いてるな

866 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:36:37 ID:???
>>864 センタリングではないので石崎のマークを避けることはできませんが、ここはカインに期待したいですね。
>>865 彼も第一部ではあまり活躍出来なかったので、その反動でしょうかね?
============
トーマス→ クラブ9 + 競り合い31=40

田中→ スペード3 + 競り合い28=31

【攻撃側】−【守備側】
≧2→トーマスが競り勝つ。カインにアーリークロス
※トーマスに20の経験値が入ります
============
トーマス「やっぱ俺にゃこっちの方が性に合ってんのかねぇ。ふんぬ!」

田中「うげっ…なんてパワーだ!?」

弓兵らしいテクニックに長けた華麗なポストプレイにも憧れないわけではないのだが。
トーマスは這いつくばる田中を踏まないように避け、足を振りかぶる。

トーマス「次はアンタの番だぜ!バッチリ決めてきな!」

ドシュッ!

アンナ「ゴールに向かって駆け込むカインくんへの縦へのクロスが入った!」

ニーナ「石崎くんと土屋くんが競り合いに行きます。今度は決めて欲しいところですが…」

トーマスからの絶妙なクロスに頭を合わせに行くカイン。しかし彼の体力は先ほどの必殺シュートや
前線での度重なる積極的な守備によりかなりの疲弊を重ねていた。

カイン「(おそらくこのシュートがこの試合の俺の最後の仕事……必ず遂行してみせる!)」

867 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/20(木) 23:37:43 ID:???
石崎「懲りないやつだぜ!また弾き返してやらァ!」

土屋「今度は妙な風は巻き起こらんみたいだな。ならば!」

カイン「突き刺されボール!うおおおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

カイン→! card+ 猛牛ダイビンヘッド41=
============
石崎→! card+ クリアー38+(人数補正+2)=
============
土屋→! card+ 飛び出す35+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→クリアー成功。前半終了

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインの猛牛ダイビンヘッドがフースバルのゴールに突き刺さる!前半終了
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→土屋がガッチリキャッチ。前半終了

【補足・補正】
『猛牛ダイビンヘッド』(吹っ飛び係数2)
石崎のカードがクラブ4〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします
その他は>>11を参照してください。

868 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:37:57 ID:???
カイン→ スペード5 + 猛牛ダイビンヘッド41=

869 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:39:53 ID:???
石崎→ ハートJ + クリアー38+(人数補正+2)=

870 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:39:58 ID:???
石崎→ ダイヤ4 + クリアー38+(人数補正+2)=

871 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 23:40:16 ID:???
土屋→ クラブJ + 飛び出す35+(人数補正+2)=

872 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:07:36 ID:???
カイン→ スペード5 + 猛牛ダイビンヘッド41=46

石崎→ ハートJ+(有利) + クリアー38+(人数補正+2)=53

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。前半終了
============
カイン「うおおおぉぉぉぉっ!!」

石崎「ボールへの飛び込みの速度なら俺だって負けてねぇぜ!だああっ!!」

ベキチッ!!

カイン「そ、そんな馬鹿なァ!」

アベル「…カイーン。そんなことじゃ後輩たちに示しがつかないぞ…」

石崎「にっしっし。その程度の突っ込みじゃ俺を抜けねぇぜ!おういちち…」

土屋「(まぁこいつの場合は頭じゃなくて『顔』だけどな…)」

陽子「(ホント、どうしてわざわざ顔で当たりにいこうとするのかなぁ。……でも、ナイスディフェンスよ石崎くん)」

派手にボールをぶつけて真っ赤に顔を腫らした姿はまるで山を統べるボス猿のようだなと土屋は苦笑した。そして――

ピッピイイイイィィィィィッ!!

アンナ「ここで前半終了のホイッスル!アリティア、1点のリードで折り返すことが出来ましたね」

ニーナ「何度も得点のチャンスがありましたから、後半もこの調子で攻めて行って欲しいですね。
    そしてフースバルの方にも追いつき、そして追い越せるよう頑張って欲しいところです」

873 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:08:38 ID:???
〜アリティア選抜控え室〜

ジェイガン「うむ。結成したばかりのチームとは思えんほどの成果だ。なかなかよかったぞ。
      第七小隊の者たちも、私の予想以上の働きをしてくれた」

ジェイガン自身もこのメンバー構成に少し不安を抱いていた。
だがプロリーグ開催を控えた一流のチーム相手にも見劣りすることなく張り合えているのだ。上々である。

森崎「(結局前半は出番なしか。後ろから指示を出すだけじゃ、やっぱり物足りねぇな)」

かと言ってポンポンシュートを打たれてしまっては今の自分では全て受け止められる気はしない。
全力のセービングをした瞬間、あっという間にゴール前に立つカカシに成り下がってしまいそうなのだから。

チームメイトはそれぞれ後半戦に備えて作戦を立てているものやドリンクを飲んだり
ストレッチで疲労を少しでも減らそうとしている。
特に走りまわることが多かったカイン、そしてトーマスは見るからに汗の量も多く消耗していそうだった。

森崎「(ハーフタイム中の行動や指示も、キャプテンとしての俺の務めなんだよな)」

より明確な作戦の提示や、回復の杖でのリフレッシュの指示も行わなければならない。
森崎はイスから立ち上がると周囲の仲間たちを見渡しつつ行動を起こす。

874 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:09:54 ID:???
※全員のガッツが1/8回復しました。


・アリティア選抜(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル11+監督補正2)
Jトーマス(1) 260/440 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Iマリク    450/540 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Hカイン(1)  70/580 +16 アベル(2)マルス(1)
Gライアン   440/460 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Eロディ(1)  570/580 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Dカタリナ(3) 460/460 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bセシル(1)  390/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Aルーク    500/500 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   430/430 +19 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)
============
Kマルス(2)  460/460 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Lアベル(2)  640/640 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Mオグマ(1)  500/500 +15 シーダ(1)森崎(1)
Nジョルジュ(2)600/600 +14 トーマス(1)
Oエリス(2)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

875 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 00:10:57 ID:???
☆どうしますか?(残り3回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す
D 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
E フースバルの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※A・Bは>>を参考に『1人』選択して下さい


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
今夜はここまで。次回の更新でまたお会いしましょう〜

876 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:14:37 ID:Rmru9gQQ
A ロディ
フォロー入れんと…しかしカインは交代するのか回復させるのか、ジェイガンさんに聞いておきたくもある

877 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:16:32 ID:DIPxyVUk
A ロディ

二人入れ替えだし、普通に考えればFW二人入れ替えて終わりだけどねえ。

878 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:12:22 ID:???
>>876
交代選手の推薦などがない場合、森崎の行動が終了したあとで交代要員が発表されます。
>>877
予めガッツを回復させておくことで、ジェイガンが交代を別の人に変えることもありますね。
============
>A ロディ

森崎「(確かに監督の言うように第七小隊の連中は予想以上に活躍してくれている。が…)」

セシルの突破力やルークの守備はフールバル相手にも全く見劣りしておらず、
ライアンにいたってはあの早田にさえ競り勝つポテンシャルを見せてくれた。
だが、ロディだけはここまであまりいいところが見えてこない。
ドリブルで抜かれるだけならまだしも、審判に悪印象を与える反則までしてしまう。

森崎「(練習試合でも自分だけ実力を発揮できないで潰れかけていたからな……)」

もしもまた落ち込んでしまったのなら少しフォローしなくてはいけないのかと、心配そうな顔で森崎はロディに近づく。


イマイチロディ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→どうやらアベルに何かアドバイスをもらっているみたいだ。
ハート→落ち込むロディを(奇数:クリス 偶数:セシル)が励ましているぞ
スペード→思ったより落ち込んではいない。開き直る精神的強さを身につけているようだ。
クラブ→案の定酷く落ち込んでしまっていた…
JOKER→そのとき沢山の子供たちが控え室になだれ込んできて…?

879 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:13:04 ID:???
イマイチロディ→ ハートQ

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:40:10 ID:???
イマイチロディ→ ハートQ
ハート→落ち込むロディをセシルが励ましているぞ
============
どよーん……

ロディ「(私は弱い…私は酷い…私は惨め…誰よりも、誰よりもだっ…!)」

森崎「(うわちゃー。案の定落ち込んでるよ。しかもかなり重症っぽいな)」

これは立ち直らせるよりも交代を促したほうが速いと思ったその時である。

セシル「あーもー!情け無いったらありゃしないよ!ロディ、しっかりしなよ」

森崎「(お?セシルか?)」

ロディ「…ダメなんだ」

セシル「は?」

ロディ「やっぱりダメなんだ!いくら力を合わせようとも私の実力では足をひっぱることしかできない!
    フースバルのキャプテンを怪我させてしまった時の……他の選手達の目が、怖いんだ……」

自分の力が及ばないのならまだしも、親善試合というこの場においてよりにもよって
相手チームのキャプテンを怪我させてしまったのだ。
もちろんサッカーという競技である以上、こういったケースにいちいち動揺していては話にならない。
セシルは呆れたようにため息をつくと、キッと目を吊り上げてロディを睨みつけて言う。

セシル「だったら引っ込んじゃいなよ。自分がいることが迷惑だと思ってんならさ」

ロディ「う……」

881 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:41:31 ID:???
セシル「でもね。ここで引っ込んだらそれこそアンタ負け犬だよ。
    散々引っ掻き回されて馬鹿にされて恨まれて!アリティア正騎士の名に泥塗ることになるんだよ」

ロディ「……そ、そんなこと分かってるさ!だ、だけど……」

これだけ発破をかけても弱気な口調のままのロディに、いよいよセシルは声を荒げる。

セシル「泣き言なんかきらいだよ。何でもかんでもいじけていてどうすんのよ!」

ロディ「で、でもやっぱりダメだよ……これ以上僕に何ができるっていうんだ……」

セシル「ちゃんとしゃんとしなさいっ!アンタ、男だろっ!!
    諦めることに慣れてちゃダメなんだ!うざったいんだよ!!」

セシルの激昂に他のチームメイトは一体何事なのかと驚き振り返る。

森崎「(ど、どうする?このまま放っておいたらセシルがロディを殴り飛ばす勢いなんだが…)」

だが、今のロディにはそれくらいしてもらったほうがいい薬になるのではないか?
それとも後に遺恨をのかさないようにセシルを止めたほうがいいのではないか?


☆どうしますか?

A セシルを止める
B セシルと一緒にロディを叱咤激励する
C ここはセシルに全てを任せよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

882 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:41:45 ID:???
ナーシェンにとり憑かれたのか

883 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:43:45 ID:9DQ3J3Mo
C

884 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:44:49 ID:KRDzgRyI
C

885 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/21(金) 23:56:46 ID:???
>>882
天国編が凍結した今、あの人たち今はどうしているんでしょうね…
============
>C ここはセシルに全てを任せよう


森崎「(ここは下手に手を出さないほうがいいな。同僚のセシルのほうがロディのことを分かってそうだし)」

森崎は傍観を決め込んだ。この戦慄が張り巡らされた状況が好転すると信じて。

セシル「何か言い返したらどうなのよ。本気なの?やる気あるの?どうなの?」

ロディ「う……ぼ……わ、私は……」

セシル「私なんかにここまで言われて悔しくない?ちょっとは男らしさを見せなさいよっ!」

傍から見ていてあまりにも情けなく、可哀想にさえ思えるロディ。
だがここで潰れてしまうようではこれから先、マルスの近衛騎士として何ら役に立たなくなる可能性もあるのだ。

森崎「(ロディ、お前だってこのまま引き下がりたくはないんだろ?何とかしないと…本当に取り返しがつかなくなるぞ!)」


イチかバチか→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「…ありがとうセシル。私はもう少し図太くなるべきだったな…」セシルに感謝して立ち直る!
スペード→「……ここで諦めては私たちのこれまでのことを否定することになる」復活の兆しを見せる!
クラブ→「う…う…うわあああああ……」涙を流しつつ控え室を飛び出して行ってしまった…
JOKER→「(なぜだ。こうも口汚く罵られることがこんなに気持ちがいいだなんて…)」ロディ、変な方向に覚醒!

886 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:57:35 ID:???
イチかバチか→ ハート7
うわ、結構厳しい勝負だな

887 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:57:39 ID:???
イチかバチか→ ダイヤ8

隠れM!

888 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 23:57:47 ID:???
イチかバチか→ クラブ9

889 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/22(土) 00:10:38 ID:???
イチかバチか→ ハート7
ダイヤ・ハート→「…ありがとうセシル。私はもう少し図太くなるべきだったな…」セシルに感謝して立ち直る!
============
ロディ「…ありがとうセシル」

セシル「え…?」

ロディはタオルで顔をガシガシと数回乱暴に拭き回す。
そしてゆっくりとイスから立ち上がるとセシルの肩に手を置く。
その瞳は真っ赤に腫れてしまっていたが、先ほどのような淀んだ光は宿していなかった。

ロディ「散々に言われたことで吹っ切れたよ。
    こんなことでいちいち落ち込んでいるだけ時間の無駄だってことが分かったのさ」

足を引っ張ってしまった事実は今更後悔したって取り消すことはできない。
だがここからミスを挽回して評価を取り戻すことはできるかもしれないのだ。

セシル「……ったく、ようやくお目覚め?後半は背筋伸ばして、アンタらしさを見せてやりなさいな」

ロディ「ああ、分かっている。だがセシル。お前もドリブルを持続する際集中力を途切らせないようにすることだ」

セシル「ア、アンタに言われたか無いわよ!……でも、覚えておくわ。
    アンタももう誰かに甘えたりしないで、頑張りなさいよ!」

ロディ「ふっ……そうだな。やれるだけのことはやるさ」

※ロディとセシルの互いの評価が上がりました。

890 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/22(土) 00:12:09 ID:???
森崎「ふぅ。どうやら事態もうまく収まったみたいだな。さて、他に何かしておくことはあったかな?」



☆どうしますか?(残り2回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す
D 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
E フースバルの控え室に行ってみる(行動回数2消費)

※A・Bは>>874を参考に『1人』選択して下さい


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

891 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:28:52 ID:bJRNaEjs
C

交代について意見言えるかな

892 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:32:28 ID:xpSH1iN6
C

893 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 07:18:52 ID:???
今回は監督にまかせたいなあ

894 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 07:31:12 ID:???
496KBか……さすがに1000は無理そうだな

一応
【】ファイアーモリブレム35【】

895 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 19:05:30 ID:???
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】

896 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 20:09:44 ID:???
>>891
他にもフォーメーションや攻撃の組み立て方なども相談できますね。
>>893
将来的には監督任せのほうが総合力が高くなりますからね。お好みでどうぞ。
>>894
お気遣いありがとうございます。それでは改めて私からスレタイ募集をかけたいと思います。

【】ファイアーモリブレム35【】

上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でもかまいません。

>>895
早速のスレタイ候補ありがとうございます!第2部のプロローグに当たるこの『前日編』は
もう少し続く予定なので、お付き合いいただければ幸いです。

897 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 20:12:01 ID:???
C 監督と話す


森崎「(後半戦に備えて何か相談しておくことがあったはずだ)」

森崎はスコアメモをパラパラとめくるジェイガンに近づくと相談事を話しかける。


☆どうしますか?

A フォーメーションを変えておきたい
B ポジションを変えておきたい
C 具体的な攻撃の指示を出したい
D 具体的な守備の指示を出したい
E 交代要員を打診したい
F ここまでの試合展開について話しあう
G 特に用は無い

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

898 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:18:08 ID:QRbIlQgM
E

899 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:18:57 ID:rS+gG+8g


900 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 21:43:51 ID:???
E 交代要員を打診したい
============
森崎「監督、後半ではメンバーチェンジをしていくんでしょう?」

ジェイガン「うむ。第七小隊の力量は大体測れたと見ていいだろう。
      後半戦はより強固な体制をとって勝利を掴みに行くつもりだ」

森崎「そうですか。それで交代させるメンバーは決まっているんですか?」

ジェイガン「大体見当はついているが…ふむ、キャプテンとしてお前の意見も聞いておくか。話してくれるか?」

901 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 21:44:52 ID:???
Jトーマス(1) 260/440 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Iマリク    450/540 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Hカイン(1)  70/580 +16 アベル(2)マルス(1)
Gライアン   440/460 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Eロディ(1)  570/580 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
Dカタリナ(3) 460/460 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Cクリス(1)  560/560 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Bセシル(1)  390/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Aルーク    500/500 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   430/430 +19 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)
============
Kマルス(2)  460/460 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Lアベル(2)  640/640 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Mオグマ(1)  500/500 +15 シーダ(1)森崎(1)
Nジョルジュ(2)600/600 +14 トーマス(1)
Oエリス(2)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

※上記のメンバー表を参考に、交代させたいメンバーを『最大2組』記入してください。

(例)

トーマス→マルス
I→L

など、誰と誰が交代するのが分かればどんな形式でも構いません。

※なお、あくまでも打診なのでジェイガンの判定時に低確率で覆される場合もあります。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

902 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:46:22 ID:rS+gG+8g
トーマス→マルス
カイン→アベル

903 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:48:56 ID:QRbIlQgM
トーマス→マルス
カイン→アベル

904 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 21:53:49 ID:???
トーマス→マルス
カイン→アベル
============
森崎「前半で必殺シュートを連打したFW二人を変えるべきだと思いますよ。
   特にカインは見た目以上に疲弊してしまっていますからね」

ジェイガン「そのようだな。十分に役目を果たしたとは言いがたいが、
      この試合は若い者たち中心で戦い抜くことにするつもりだ。
      森崎殿。おそらく相手は後半躍起になって攻めこんでくるだろう。
      くれぐれも余計な失点はせぬよう気を引き締めてかかるのだぞ」

森崎「分かってますって。それじゃ、よろしくおねがいしますよ」

※交代に関して森崎の意見が通る可能性が高まりました。


森崎「そろそろハーフタイムも終わりそうだが、まだ何かやり残したことはあるかな?」


☆どうしますか?(残り1回)


A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 監督と話す

※A・Bは>>874を参考に『1人』選択して下さい


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

905 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:18:15 ID:???
A ライアン

906 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:25:31 ID:chpJf8HY
B マリク

907 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:32:09 ID:QRbIlQgM
B マリク

908 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 23:26:33 ID:???
>B マリク

森崎「(マリクは司令塔としてよくやってくれていたな。中盤での守備もそうだし、
   1点目のブーストによる援護も抜群の判断で上がってくれたからというのもあったからな)」

ねぎらいの言葉をかけるのも兼ねて、森崎はマリクのいる方に近づく。


来てますマリク→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスと後半の試合展開を話し込んでいる
ハート→エリスに褒められてデレデレしているな…
スペード・クラブ→ドリンクを飲んで落ち着いている。後半も頼りになりそうだ。
JOKER→「後半はこのブーストも試してみようか」封印していた『レクスカリバー』を解禁!

909 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:26:58 ID:???
来てますマリク→ ダイヤ10

910 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:26:59 ID:???
来てますマリク→ ダイヤ9

911 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 23:44:55 ID:???
来てますマリク→ ダイヤ10
>ダイヤ→マルスと後半の試合展開を話し込んでいる
============
マリクの側にはおそらく後半投入されるであろうマルスがいた。
どうやら後半の試合展開をフィールドから見た意見とベンチから見た意見を重ねて作戦を練っているらしい。

マリク「あ、森崎。調度良かった。ちょっと君の意見も聞きたかったんだけど」

森崎「ん、作戦会議か」

マルス「前半を戦ってみて、フースバルの攻撃パターンは主に4つだと判断したんだ。
    まずはIの小豆沢を起点にして繋ぐサッカー。Fの小林によるサイドアタック。
    前線への放り込みによる縦ポン、そしてAの早田のオーバーラップだ」

マリク「まだ見せていない戦術もあるかもしれないけれど、大体警戒していくのはこの4つだと思うんだけど…」

マルス「君はどの攻撃展開に一番注意を割くべきだと思うかな?」

マリク「きっとフースバルは追いつくために後半すぐに何かを仕掛けてくると思う。予め対策を練っておこうと思うんだ」

森崎「(なるほどな。後半はフースバルからの攻撃だから、油断してると出会い頭の一発をもらってしまうかもしれん)」

ゴールマウスからずっとフースバルの攻撃を眺めていた森崎なりに、二人に意見を言うことにする。

912 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/23(日) 23:46:06 ID:???
☆どの攻撃に注意すべきか?

A やはり小豆沢だな。倍速ドリブルで複数のマークが意味を成さないからブーストで確実に潰していきたい。
B 小林のサイドアタックだな。センタリングを上げられればうちのマークも外される可能性が高いからな。
C 縦ポンだな。新田はもちろんだが、あの栗栖という若造にも注意を払ったほうがいい。
D 早田のオーバーラップだな。前半は止められたとは言え、アイツの実力は油断できないものがある。
E いや、きっと他に何か隠し玉があるはずだ(相手側の戦術をお書きください)
F いや、守備よりもこっちの攻撃のことを考えるべきだ。知恵を貸してくれ。

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913 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:47:42 ID:URDrsBh2
C

914 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:50:03 ID:rS+gG+8g
C

915 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:56:13 ID:???
先生! BマリクじゃなくてAマリクで進行しちゃってる気がします!!

916 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 00:27:38 ID:???
>>915 あわわ…これは失礼しました。908-912の出来事は忘れてください…

>B マリク
============
森崎「エリスさん、マリクの体力を回復させてあげてください」

エリス「ええ。魔法ブーストは強力ですがそれ故に体力の消耗が激しいですからね。
    マリク、こちらに座って。肩の力を抜いてください」

マリク「は、は〜い。」

森崎「(うわぁ…普段は絶対に言わない猫が甘えたような声を出しやがって…)」

羨ましいなコノヤロウという感情を押し殺し、森崎は二人の様子を見守る。

森崎「(あーあー。ミネルバ王女とか応援に来てくれないかなー)」

マケドニアは復興の傍ら、現在の王政を酷く糾弾する集団の鎮圧に忙しいと聞く。
この忙しい時に国を空けてアリティアに来られるはずもないことは分かっているのだが、
全日本ユースの面々の目の前でド派手な告白をした意中の相手の応援が恋しくなってくる。

森崎「(やっぱり顔か?顔なのか?い、いや…そんなはずはない!)」

一人悶々と悩んでいる最中、エリスの杖による体力回復が終了する。

※エリスに20の経験値が入ります。
※マリクのガッツが全回復しました!

マリク「ふー。ありがとうございますエリス様。これで後半もバッチリですよ!」

エリス「私の分まで張り切って行ってきなさい。応援いていますから」

917 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 00:28:58 ID:???
マリク「はいっ!」

森崎「(うーむ……俺にもエリス王女みたいに甲斐甲斐しく応援してくれるような人が現れないものだろうか)」

マリクとエリスの実に幸せそうな様子を見て、森崎は寂しくため息を漏らすのだった。



ハーフタイムも残り僅かとなり、ジェイガンは控え室の中央に選手たちを集合させる。

ジェイガン「よし、みんなきけ。後半戦にはいる前にメンバーチェンジを行う」

カイン「(くっ…さすがに俺は交代だろうか?)」

トーマス「(バテバテってわけじゃないが…フルタイムを全力で走れる体力は残ってねぇな…)」

森崎「(さて、監督はちゃんと俺の意見を汲んでくれるのかな?)」


選手交代→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード・クラブK〜6→森崎の提案通り トーマス→マルス カイン→アベル
クラブ5〜4→トーマス→オグマ カイン→ジョルジュ
クラブA→トーマスはそのままで カイン→ジョルジュ
JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい?

918 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:29:15 ID:???
選手交代→ JOKER

919 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:29:56 ID:???
なにィ!?

920 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:30:00 ID:???
なんとw

921 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:30:17 ID:???
事情ってなにwwwwwww

922 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:02:02 ID:???
選手交代→ JOKER
>JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい?
============
ジェイガン「…と、思っていたのだがメンバーチェンジは無しだ。後半も同じメンバーでいくぞ」

森崎「え!?ちょ、ジェイガンさん!話しが違うんじゃ…」

ジェイガン「作戦に関しては前半と同じようにマリクを司令塔とし攻めていけ。それでは森崎殿、頼んだぞ」

森崎「(ぐっ…いくら何でもおかしいぞ!?調子のいいトーマスを続投させるってのはまだ分からんでもない。
   だがカインに至ってはとてもじゃないがマトモなプレイが出来るとは思えないぞ?)」

何か反論をしたかったが、もうハーフタイムは残されていなかった。
監督の指示である以上、従わない訳にはいかない。
納得できないことばかりだが森崎は選手たちを率いてフィールドへと散っていく。
その様子を沈黙したまま見送っていたマルスは静かに口を開いた。

マルス「……行ったね」

ジェイガン「はい。申し訳ありません。本来ならば王子自ら試合に出て活躍したいところでしょうに」

マルス「いや、いい。僕は彼と誓ったからね。サッカーという戦場に立つときは彼を影から支えると」

アベル「仕方ありません。試合中に感づかれることなく動くためには我々ベンチメンバー以外考えられませんからね。
    いきなりこんな大仕事、新人の連中に任せるなんてできないでしょうから」

ハーフタイムの和やかな雰囲気は一変し、誰もが神妙な顔つきでジェイガンが取り出した一枚の文書を見つめる。

エリス「それで、先ほどの話は本当なのですかジェイガン」

オグマ「事情によっては一刻も争う。詳しく話してくれ」

923 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:03:46 ID:???
ジェイガン「うむ。先ほど話したとおりだが会場に『爆弾』を仕掛けたという脅迫文が送られてきた。
      ……犯人の要求は我々アリティア選抜の敗北だ」

ジョルジュ「……考えられる線はやはり対戦チームの関係者か?」

ジェイガン「確かにその考えが有力だろう。いくら互いの大陸のサッカーの発展を願った親善大会を装っているとはいえ
      その結果次第でこれから先の日本サッカー協会の心情が左右されるだろうからな」

マルス「片桐さんやモロドフとは連絡はついているんだろうね?」

ジェイガン「はい。身元を必死に洗い流しているようですが…少なくとも今回の対戦チームである
      関連会社及び重役の者にこのような暴挙は行えるはずもないということです」

エリス「……となれば、やはり最近各地で起こっている紛争関連の者かしら」

オグマ「タリスのモスティン王も憂いていた。この大陸の平和を再び脅かす存在が現れ始めているとな」

マルス「……これは森崎や一部の人間にしか知らされていないことだけど、ガーネフの姿が各地で目撃されている。
    大会前に訪れたアカネイア騎士団の者たちからも同じような報告が何件も入っているんだ」

アベル「なんと……それは初耳です。ならば今回の脅迫はドルーアの残党から!?」

ジェイガン「落ち着けアベル。まだそうとは決まってはいない。とにかくこの大会は
      我々アカネイア大陸の者たちだけのものではない。日本の方々にとっても大事なものなのだ。
      その大会で八百長などしたらそれこそ失礼千万。これまで友好を築きあげてきたこの繋がりも失いかねない」

マルス「両大陸のサッカーの発展のためにそれだけは避けたい。みんな、今から観客席周辺を調査する。
    既にアカネイア騎士団の者たちも動き始めているはずだ。
    彼らと協力して、この会場に仕掛られた爆弾を全て解除してきて欲しい」

924 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:04:57 ID:???
ジェイガン「森崎殿や相手方のチームに決して気取られることなく動くことだ。
      ジョルジュ殿、オグマ殿。そしてアベルよ。マルス様とエリス様をどうかよろしく頼む」

ジョルジュ「お任せを。この件に関しては我々アカネイア騎士団も必死に嗅ぎ回っていたことですからね」

オグマ「(森崎が言っていた『もう一人の自分』とかいう存在にも気をつけておかねぇとな…)」

こうして森崎たちには一切知らされることのない『もう一つの戦い』がアリティア特設スタジアムにて密かに行われようとしていた…
============
トンデモない急展開ですが一旦ここまで。
このJOKERによって、大会後の中山たち『闇のオーブ』勢力との戦いが有利に傾くかもしれません。
それでは次回の更新でまたお会いしましょう〜

925 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:07:32 ID:???
予想外でwktk乙でした〜!

926 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 12:24:18 ID:???
イベントはいいが試合はきついなあ。せめてシーダを真ん中に持ってこれないかな?

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