キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
1 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/08/26(金) 20:09:03 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
〜これまでのお話〜
武術や勉学だけでなく、サッカーの腕前も優れて無ければ一流の王宮騎士にはなれない。
従騎士と正騎士たちの合同で行われる練習試合に参加する森崎と第七小隊。
相手チームはジョルジュやフレイなど優れた指揮能力を持つ戦士たちを中心に怒涛の攻めを展開する。
防戦一方に追いやられる森崎たちも懸命に反撃するが、力及ばず敗れてしまう。
敗戦に落ち込むだけでなく、他人との競争や蹴落としに恐怖を感じ始めるクリスたちに
森崎は教官らしく親身に相談してしっかりと心を立ち直らせ、独り立ちさせてゆくのだった。
そしていよいよ訪れた最終試験。この日のために訪れた特別講師はなんとあのアベルだった!
他にも一筋縄ではいかない面々を取り揃えた試験官たちを前に、第七小隊は栄光をつかむことが出来るのか?
密かに動き出す影の集団やモロドフ伯爵の帰還の先に待ち受けるものとは……?
☆前スレ
【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1312119978/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。
920 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 00:30:00 ID:???
なんとw
921 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 00:30:17 ID:???
事情ってなにwwwwwww
922 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/10/24(月) 01:02:02 ID:???
選手交代→ JOKER
>JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい?
============
ジェイガン「…と、思っていたのだがメンバーチェンジは無しだ。後半も同じメンバーでいくぞ」
森崎「え!?ちょ、ジェイガンさん!話しが違うんじゃ…」
ジェイガン「作戦に関しては前半と同じようにマリクを司令塔とし攻めていけ。それでは森崎殿、頼んだぞ」
森崎「(ぐっ…いくら何でもおかしいぞ!?調子のいいトーマスを続投させるってのはまだ分からんでもない。
だがカインに至ってはとてもじゃないがマトモなプレイが出来るとは思えないぞ?)」
何か反論をしたかったが、もうハーフタイムは残されていなかった。
監督の指示である以上、従わない訳にはいかない。
納得できないことばかりだが森崎は選手たちを率いてフィールドへと散っていく。
その様子を沈黙したまま見送っていたマルスは静かに口を開いた。
マルス「……行ったね」
ジェイガン「はい。申し訳ありません。本来ならば王子自ら試合に出て活躍したいところでしょうに」
マルス「いや、いい。僕は彼と誓ったからね。サッカーという戦場に立つときは彼を影から支えると」
アベル「仕方ありません。試合中に感づかれることなく動くためには我々ベンチメンバー以外考えられませんからね。
いきなりこんな大仕事、新人の連中に任せるなんてできないでしょうから」
ハーフタイムの和やかな雰囲気は一変し、誰もが神妙な顔つきでジェイガンが取り出した一枚の文書を見つめる。
エリス「それで、先ほどの話は本当なのですかジェイガン」
オグマ「事情によっては一刻も争う。詳しく話してくれ」
923 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/10/24(月) 01:03:46 ID:???
ジェイガン「うむ。先ほど話したとおりだが会場に『爆弾』を仕掛けたという脅迫文が送られてきた。
……犯人の要求は我々アリティア選抜の敗北だ」
ジョルジュ「……考えられる線はやはり対戦チームの関係者か?」
ジェイガン「確かにその考えが有力だろう。いくら互いの大陸のサッカーの発展を願った親善大会を装っているとはいえ
その結果次第でこれから先の日本サッカー協会の心情が左右されるだろうからな」
マルス「片桐さんやモロドフとは連絡はついているんだろうね?」
ジェイガン「はい。身元を必死に洗い流しているようですが…少なくとも今回の対戦チームである
関連会社及び重役の者にこのような暴挙は行えるはずもないということです」
エリス「……となれば、やはり最近各地で起こっている紛争関連の者かしら」
オグマ「タリスのモスティン王も憂いていた。この大陸の平和を再び脅かす存在が現れ始めているとな」
マルス「……これは森崎や一部の人間にしか知らされていないことだけど、ガーネフの姿が各地で目撃されている。
大会前に訪れたアカネイア騎士団の者たちからも同じような報告が何件も入っているんだ」
アベル「なんと……それは初耳です。ならば今回の脅迫はドルーアの残党から!?」
ジェイガン「落ち着けアベル。まだそうとは決まってはいない。とにかくこの大会は
我々アカネイア大陸の者たちだけのものではない。日本の方々にとっても大事なものなのだ。
その大会で八百長などしたらそれこそ失礼千万。これまで友好を築きあげてきたこの繋がりも失いかねない」
マルス「両大陸のサッカーの発展のためにそれだけは避けたい。みんな、今から観客席周辺を調査する。
既にアカネイア騎士団の者たちも動き始めているはずだ。
彼らと協力して、この会場に仕掛られた爆弾を全て解除してきて欲しい」
924 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/10/24(月) 01:04:57 ID:???
ジェイガン「森崎殿や相手方のチームに決して気取られることなく動くことだ。
ジョルジュ殿、オグマ殿。そしてアベルよ。マルス様とエリス様をどうかよろしく頼む」
ジョルジュ「お任せを。この件に関しては我々アカネイア騎士団も必死に嗅ぎ回っていたことですからね」
オグマ「(森崎が言っていた『もう一人の自分』とかいう存在にも気をつけておかねぇとな…)」
こうして森崎たちには一切知らされることのない『もう一つの戦い』がアリティア特設スタジアムにて密かに行われようとしていた…
============
トンデモない急展開ですが一旦ここまで。
このJOKERによって、大会後の中山たち『闇のオーブ』勢力との戦いが有利に傾くかもしれません。
それでは次回の更新でまたお会いしましょう〜
925 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 01:07:32 ID:???
予想外でwktk乙でした〜!
926 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 12:24:18 ID:???
イベントはいいが試合はきついなあ。せめてシーダを真ん中に持ってこれないかな?
927 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/10/24(月) 19:48:44 ID:???
>>925
乙ありがとうございます。この事態が解決するまで選手交代は行えませんが
後々のイベントが好転する可能性が高いので、なんとか乗り切ってくださいね!
>>926
カインの体力が少ないことは皆分かっているので、そのうち対応した行動を取ってくれると思います。
============
〜フースバル控え室〜
一方1点のビハインドを追いかける形となったフースバルのハーフタイムはやや不安なムードが渦巻いていた。
その原因はチームのキャプテンであり、攻撃の起点かつ足元の技術もチーム一の小豆沢の動きが封じられてしまっていることだった。
陽子「みんなお疲れ様。この後も頑張ってね。……と、言いたいところなんだけどちょっと苦戦続きよね」
早田「まさかキャプテンがボールキープできないとはな。あいつら去年に比べて格段に巧くなってやがる」
新田「前半シュート0本はやばいどころじゃないですよ。このままじゃまずいです」
石崎「守備の方もきついぜ。シュートの時にやってくるあの追い風がとにかく厄介だよなァ」
小豆沢「(むう…いつもは元気なこの3人もネガティブ思考に囚われてるな。
やはり私が抑えこまれ、さらに怪我をしてしまっているのも要因なのだろうか)」
このまま中盤を支配されたままではチームの特徴である新田や栗栖のシュートが活かせないまま負けてしまう。
なんとしてでも彼らにシュートを打たせなくてはいけない。そこまでの活路を切り拓くために小豆沢は…
928 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/10/24(月) 19:58:57 ID:???
フースバルの作戦→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→ドリブルに優れる新田にボール運びをさせよう
ハート→早田を中盤にあげてボール支配率を五分に持ち込むんだ
スペード→焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?
クラブ→栗栖。後半開始直後にいけるな?
JOKER→陽子「ええーいこうなったら私が出るわ!」
929 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 19:59:52 ID:???
フースバルの作戦→
スペードQ
930 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/10/25(火) 01:20:55 ID:???
フースバルの作戦→ スペードQ
>スペード→焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?
============
小豆沢「…ちょっとまって欲しい。焦る気持ちもわかるが、ここは僕を信用してくれないか?」
狼狽する若手の選手たちを落ち着かせるように、穏やかな口調で語る小豆沢。
小豆沢「確かに前半は僕の動きを完璧に封じ込まれてしまった。
そのおかげで新田や栗栖の良さを全く活かせずに終わってしまった」
新田「そ、そうですよ。このままじゃ一本もシュートを打てず終わってしまいます。だから後半は何か攻め方を変えて……」
小豆沢「そうだな。だが、相手だって馬鹿じゃない。新田が今そう考えたように
向こうも別の攻め方になにか対策を立ててくるかもしれないだろ?」
早田「…下手に策を打つよりはいつも通りの戦術で落ち着いて攻めるってことっすか」
小豆沢「前半ロクにボールを回せなかった僕が言うのも何だが、中盤にはそこまで大きな差があるとは思えない。
無理に奇策を用いるよりも、いつものとおりに僕にボールを集めてくれないか?」
石崎「……そ、そうだぜ!前半最後にボールを奪われたのだってただのマグレさ!
そう何度もキャプテンが競り負けるわきゃないぜ!」
栗栖「俺もキャプテンを信じます。きっとそれがうちの持ち味で、一番効率のいい攻め方だと思うから」
小豆沢の実力はチームの誰もが知っている。だからこそ彼の言葉は信用でき、
彼ならばこの劣勢すらも跳ね返してくれるという希望が生まれてきているのだ。
小豆沢「(さーて、いよいよ後にはひけなくなったな。ここまで言ったからには結果を残さなきゃいけないぞ)」
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