キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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銀河シュナイダー伝説11 〜大望篇〜
1 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:28:42 ID:S4YR81hg
人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。
そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。
金髪碧眼の若者である彼はついに子爵を持つ門閥貴族となり栄達への一歩を踏み出す。
彼の先にあるのは門閥貴族の筆頭として自由惑星同盟の叛徒達を滅する未来か、それとも…
今はまだ若き青年である彼の未来、それを知る者は未だいない。
銀河の歴史がまた1ページ…
前スレ
銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319115549/
【前スレの流れ】
負傷をしながらも惑星鎮圧の任務を無事に解決し、そこで約1年半の艦長生活にピリオドを打つ
シュナイダー。学生時代の友人オスヴァルト・メッツァを主席副官としオーディンでの憲兵隊へ異動になる。
オーディン勤務となった事でいつでも妹に会いにいけるようになったり、エンジェル隊の面々などの
様々な人物とであったり、将来の展望に明るい兆しが見え始めたものの…警護任務でスナイパーに
狙われた際に自ら囮となり、その結果大量の勲功値と共に重症を負う。
そして、気づくのだった。彼に甲斐甲斐しく世話をするメイド長の存在の大きさを。
358 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 13:13:03 ID:5RexcNSw
エルヴィーネ「おまたせ〜〜!」
と、走ってやってきた年上の女性は…
彼女が水着に着替えたら→! card
! cardのスペースを抜きコピペってください。
ダイヤ 普通にシンプルなワンピース。
ハート なんとびっくり、ビキニを着用。
スペード さあ泳ぐわよ!競泳に向いたやや鋭角なラインのワンピース。
クラブ 紺色のワンピース(?)
となります。
359 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 13:13:51 ID:???
彼女が水着に着替えたら→
ハート10
360 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 13:15:54 ID:???
このお見合いでやたらハートが出てるな。
カード神は密かに彼女を押してるのだろうか?
361 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 13:44:36 ID:5RexcNSw
>>360
そうですね。異性関係ではダイヤよりハートの方が強力なときもよくありますし、
そのとおりなのかもしれません。
彼女が水着に着替えたら→ハート10
ハート なんとびっくり、ビキニを着用。
彼女の姿は驚いた事にビキニスタイルであった。
エルヴィーネ「へっへ〜。どう?似合う?」
羞恥心など全くないのか、シュナイダーの目の前でくるりと回ってみせるエルヴィーネ。
その特徴的な黒曜石のような黒く艶のある長い髪はピンと色鮮やかなゴムで留められ、
その小柄な体どおり腕も足も細い。ついでに言えばバストもウエストもヒップも細いため
マニアも多い幼児体型と呼ばれるものであった。
362 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 13:45:39 ID:5RexcNSw
ただし、ビキニのトップにはかなりの詰め物をしているのか、予想より少しは凹凸のある
体付きだったが。
どうしますか?
A.よく似合ってますよ。と水着姿を褒める。
B.セクシーですね。と水着を褒める。
C.チャーミングですね。と水着姿を褒める。
D.…では、どのプールで泳ぎましょうか?とあえて水着姿には突っ込まない。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
363 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 13:47:12 ID:atXEBf5A
A
364 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 13:48:11 ID:qbkCrBYw
A
365 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 20:46:14 ID:5RexcNSw
A.よく似合ってますよ。と水着姿を褒める。
よく見るとごく僅かに日焼けの跡が残ってはいるが、彼女の細く繊細な体づきに青と白のチェック模様の
ビキニはよく似合い、真夏の空のように映えていた。
シュナイダー「よく似合ってますよ、エルヴィーネさん」
故に、素直にそう褒める事にする。
エルヴィーネ「もう、わかってないなぁ。」
しかし、彼女はちっちっちと細く長い人差し指を横に振りながらシュナイダーの言葉に注釈を入れ始める。
エルヴィーネ「女の子っていうのはね、こういうときは実は外じゃなくて中身…つまりは自分を
褒めて欲しいものなのよ。可愛いね、とか綺麗だね、って。そこを馬鹿正直に水着との相性を褒めたら
折角頑張っておめかししたのに『可愛い半分は水着のお陰だ』といっているみたいじゃない」
366 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 20:47:15 ID:5RexcNSw
シュナイダー「なるほど。そうかもしれませんね」
とはいうものの彼女の表情はまんざらでもないようで、やはり褒められた事…自分の
コーディネイト眼のよさを褒められた事は嬉しいようだった。
エルヴィーネ「という事で流れるプールにでも行きましょうか。そういえば子爵は泳げるの?」
シュナイダー「…士官学校に入ってからは泳いだ事は無いです。だけど、学校に入る前は
普通に泳げたし、フライングサッカーの低重力ドームは浮力のかかった水中といえなくもないはず…です」
数種類あるプールの中から流れるプールへ向けて歩き出しながらなれない口調でそう答える。
エルヴィーネ「ふ〜ん。それじゃ遠慮なく……えい!!!」
シュナイダー「な!?」
ザッパーーーン!!!!
不意打ちとはいえ軍人であるシュナイダーの虚をつけた彼女はさすがといえるだろう。小さな両手で
水面近くを歩いていた彼を流れるプールに押し出してしまう。
367 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 20:48:27 ID:5RexcNSw
分岐ばかりでごめんなさい→! card
! cardのスペースを抜きコピペってください。
ダイヤ フライングサッカーの経験が生きたようで自由自在に泳げた。
ハートスペード 普通に上手に泳ぐ事が出来た。
クラブ あまりに突然の事で泳ぎ方を忘れていた!
となります。
368 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 20:50:07 ID:???
分岐ばかりでごめんなさい→
スペード2
369 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 21:18:51 ID:5RexcNSw
分岐ばかりでごめんなさい→スペード2
ハートスペード 普通に上手に泳ぐ事が出来た。
ごぼぼぼぼ…
一瞬で視界は暗くなり、次の瞬間にはもう水の中。目をあけると、様々な人々が楽しそうに
ながれるプールの底にいた。
シュナイダー(………)
あまりに突然の出来事に起きる感情の空白…怒りに変わるまでの一瞬の間。
しかし、その間は永遠であり、怒りに変換されるよりもはやく、次の感覚がシュナイダーを襲ってきた。
エルヴィーネ(ひゃっほ〜)
むぎゅ。
突き落とした瞬間、彼女もまた自ら落下したのだろう。というよりも彼女とて何の意味も無く
突き落としたわけではない。ごく僅かな可能性…もしかしたらシュナイダーが足を攣ったり
して溺れるかもしれない可能性を考え、レスキューが必要かもしれない可能性を考えてはいたのだ。
370 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 21:19:56 ID:5RexcNSw
それはつまり落下しプールの底面についたシュナイダーを瞬間的に助けるため、小柄な体で彼に
密着した事を示していた。
シュナイダー「ぷは!」
エルヴィーネ「ふぅ、楽しかったね。やっぱりちょっとくらいスリルがないとね」
ほぼ同時に水面上に現れる二人。シュナイダーの筋肉質の腕に絡まるように彼女の柔らかい腕と
慎ましやかな胸が密着しており、どうしても意識がそこに集中してしまう。
シュナイダー「流石に今のは反則です」
自分だから良かったものの、他の人だったらどうするんです?とばかりに注意をする。
エルヴィーネ「そうね、ゴメンなさい。でもそのくらいの方が楽しいでしょ?」
悪気はないのだから許して?といわんばかりに明るくいいながら、プールの水流にまかされ2人は
流される。
371 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 21:21:11 ID:5RexcNSw
シュナイダー「………」
どうしますか?
A.まあ、胸の感覚も楽しめたしこのまま一緒に流されようか。
B.ちょっと腕を動かしてもう少し彼女の感覚を楽しもう。
C.まあ、確かにスリルがあった方が楽しい、と答える。
D.馬鹿を言え。こんな子供っぽい奴とは付き合えるか!
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
372 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 21:22:01 ID:atXEBf5A
C
373 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 21:36:03 ID:qbkCrBYw
C
374 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 22:43:46 ID:5RexcNSw
C.まあ、確かにスリルがあった方が楽しい、と答える。
シュナイダー「まあ、確かにスリルがあった方が楽しい…かな?」
そう答えるシュナイダー。
エルヴィーネ「でしょ!!それじゃ、次行きましょうか!」
彼の言葉に一瞬だけ何かに驚いた彼女だったが、次の瞬間には表情をいつものものに戻すと
そのままシュナイダーを連れまわしはじめる。
〜〜〜
エルヴィーネ「あ〜、楽しかった。子爵も面白かった?」
一日中遊びほうけた彼女は黒曜石の髪をタオルで乾かしながら小さなテラスでそう話しかける。
シュナイダー「……まあ程ほどに」
実は省略された言葉は『程ほどにきつかった』である。
375 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 22:44:49 ID:5RexcNSw
体力的な面ではシュナイダーが圧倒的に有利なはずなのだが、彼女との遊びは終始イニシアチブを
取られており、彼女が1疲れる間にシュナイダーは5は疲れているという有様。ここまで振り回されると
文字通り暴れ馬にしがみ付くロデオが如しである。
エルヴィーネ「……ね、わかったでしょ。私を相手にすると疲れるわよ。」
突如始まったそれは、聞こえるか聞こえないか……いや、もしかしたらそれはシュナイダーに
話しかけているのではなく自身への独白なのかもしれない。
シュナイダー「…いや、そんなことは…」
と言葉を挟もうとするが…
エルヴィーネ「いいの。ここからは独り言だから返事をする必要はないわ。」
頭を拭いていたタオルの所為で彼女の表情は見て取れない。
376 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 22:46:02 ID:5RexcNSw
エルヴィーネ「私ね、わかっているのよ。貴方が無理をして私に付き合っているって事。
私は結局何時だってこうなの。自分の心を守りたいから、自分の心に正直にいたいから、
だから自分の心をごまかすために他人にまで色んな無茶をさせるの。お父さんの為を思うのならば
本当はもっと早くに結婚をしなくちゃいけないし、私だって女の子なんだから家庭をもって、
自分の赤ちゃんを自分の手で抱いてみたいとも思う。でもね、怖いの。そうやって
自分が自分でなくなっていくのが。みんな変わっていったわ。みんな大好きだったのに、
みんないつの間にか貴族の社交界に出て、自分が煌びやかな世界で栄華を誇るんだ、って。
私にはそれがわからないの。みんななんでそうまでして出世をしたいの?みんなどうして
そこまでしてスターになりたいの?」
いつの間にか彼女の座っている椅子にはほんの数滴の雫が零れていた。
377 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 22:47:10 ID:5RexcNSw
エルヴィーネ「だから私は私であるために生きなきゃいけないの。他の友達の過去を忘れないように
するために。……だから、私をお嫁にしない方がいいわよ。きっと本当の意味で私は貴方に心を開かない。
ただ自分を守るためだけに自分の好きなことをしちゃうだけなの。」
つまり、ここに来てシュナイダーをとことん振り回した事のは、自分はこういう女だから
諦めるならはやい方が良いと諭すための事であるようだった。
彼女は望んでいるのだ。本当は幸せな家庭を築きたいと、本当は誰かを愛したいと。
しかし、変化を好むはずの彼女自身が一番変化を恐れており、それが適わぬ夢である事も自覚している。
だからこそワザと今回の見合いの席を潰すような無茶な真似をしたのだ。
378 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/11(金) 22:48:10 ID:5RexcNSw
シュナイダー「………」
何か答えますか?
A.そんなに無理をして社交界にでる必要はない。私が守ってみせる。
B.今、心を開いて話しているじゃないか…急ぐ必要は無い。少しずつ距離を近づければ大丈夫。
C.違う!私は無理などしていない。本当に楽しかった!
D.そんな過去の事ばかりに気を取られては駄目だ!
E.こいつは…自分には背負う事の出来ない重さだ。地雷女との接触は避けるべき。
F.………無言を貫き通す。
G.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
※ここまでに貯めた一時感情値により正解は1つのみです。それ以外はカード分岐すらありません。
379 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 22:52:32 ID:???
正解はBかな?ただ正解だとしてもそれを選ぶべきかどうかもむずかしいな。
380 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 22:54:41 ID:???
多分Bだと思うが、彼女自身はそれなりにまともだからこのままゴールインしても
良いような気がするけど副官やメイドもいるからねぇ。
381 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 22:55:45 ID:???
この人と結婚しても良いんじゃない?
382 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 22:59:12 ID:???
うまくいくなら俺はこの人でいいとおもうけど、
正直このスレのここまでの展開的に当たりを引けるとはおもえないなあw
もしあたったらモニタの前で土下座したるw
383 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:14:55 ID:qbkCrBYw
C
384 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:16:22 ID:atXEBf5A
B
385 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:17:08 ID:???
私はこの人の場合はAが良いと思うな。
386 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:17:17 ID:???
Cは「卑屈になるな」って言葉に反してそうで危険な気が……。
EとFは恐らく外して良いと思うんだけど、A,B、Dは分からん……。
(Bのような気はするんだけど、「一番最初に当たりだと思った」選択肢
だから、逆に危険な気がしてしまう……)
387 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:18:51 ID:HlSGNGv2
C
まあ、ここまで追い込まれたのは俺とあなたの選択のせいだからなあ。
もう一度乗ってみるさ、ダメなら土下座だw
388 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:22:41 ID:???
結局この人の純粋な部分を肯定してるのはAしかないよ。
Bみたいなのって言葉で伝えても相手の心には響かない。
389 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:25:46 ID:???
ハズレでも正解を示してほしいなあ。
次の参考にしたいので。
390 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:28:51 ID:???
ちなみにCは子供の発言、また論点ずれですきっと
391 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:32:03 ID:???
……うーん、Cはこの人相手に絶対ないと思うんだが……。
392 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:32:08 ID:???
Cはな〜、振り回されてるシュナイダー自身は問題なくても
現在の彼女、本当の意味で心を開かず、ただ自分を守るためだけに人を振り回している彼女
が幸せなのかという疑問がわいて違うのではと思ったな。
393 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:32:14 ID:???
Aの[私が守って見せる]は地雷だとおもうんだよねえ。
それに結局は[いかにスレ主の頭の中を見透かすか]というゲームだから、
Cはこのスレ主が基本的に否定する感情論だからダメだとおもうんだ。
当たりの確率が一番高いのはBだとおもうが、まあどうなるか。
394 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:32:54 ID:???
このお見合い潰したいって思ってる人もいた見たいだから仕方ないか。
395 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:37:02 ID:???
サッカーチーム入りましょうか。これ選択肢で人脈上げるのは、無理だわ。おそらく、このお見合いも破談になるしね。
396 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:53:15 ID:???
しかしほんと長期イベントが成功しないスレだのう。
この難易度で「かまわない」って人が大勢なんだから、すごいとおもうわw
397 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:55:13 ID:???
あんな軽率に選択肢選ばれたら、どんな難易度でも上手くいかないですよ。
398 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 23:59:22 ID:???
あれこれ悩んでるうちに決まっちゃうのは歯がゆいよな。
スレの流れと関係ないが、
裏工作ってどうやれば上げられるのかな、とちょっと考えてみた。
他の能力みたいに裏工作を使う任務で経験を積んでポイントで上げるとすると
初代スレで紹介されてた
>●諜報任務…稀にしかでない任務。同盟内にいては直属の上司より内密に依頼されることになります。
>基本的に信用されないとこの依頼はでないですが、もし依頼された場合、密告したり、上層部しか
>知らされない情報を得ることができます。
をやればいいと思うのだが、上司の信用が足りないせいか見たことない。
文書改竄みたいな任務がデスクワークから特別任務に振り替えられたというマスター発言があったので
いつまでも見つからないようなら特別任務を試してはと思う。ただ、やるなら格闘を底上げしておかないと心配だけど。
ちなみに訓練という路線については、オーディンで士官学校時代に通ってた訓練場所は近付けば死ぬだけだし。
フェザーンやイゼルローン等「裏情報屋あり」のところに異動すれば訓練できるかもと思ったが
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1315228098/748
によれば両方つながりがあるみたいなので減るにしても危険は多いかと。
地位の高い貴族にはノウハウがあるだろうが、能力の性質からして教わるのは無理臭い。
そもそも他の能力同様、訓練では100までしか上げられない、という可能性も大。
こんなかんじ。
399 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 00:21:36 ID:???
なんかCをdisるだけになってしまったので
自分の選択をさらしとくと、まあEFは除外。
Dは彼女の大好きだった人たちを「そんな過去の事」呼ばわりするようでまずそう
となるとAかBだが、「心を開かない妻を持ったら不幸せ」と読めるし
幸せな家庭を築きたい、誰かを愛したい……というのを重視してBだと思った。
400 :
399
:2011/11/12(土) 00:22:56 ID:???
392=399です。重ね重ね失礼しました。
401 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 00:27:08 ID:???
Bはねえ…何か玉虫色なんだよね。
それっぽいこと言ってるけど根本的に解決にはなってないし、問題を先延ばしにしてる的な。
平然とこんなこと言うのは女慣れしてて信用できない男、て感じ。
402 :
399
:2011/11/12(土) 00:37:37 ID:???
そう言われると確かに「変わることへの不安」を解決できてる感じがしない、
少しずつ云々は先延ばしっぽいか。あせって投票しなくて良かったのかも。
403 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:52:08 ID:zzcWOMMc
ん〜。なんだか、変な空気なのでレスはまとめて。
今回の選択ですが、『感情論は中の人的にNGである』と言われている人がいますが、
それは分岐になりやすいだけで、一応カルツなどの理性<感情の人にとっては
それが最も正解に近い選択だと、前スレあたりで書いたような気がするのですが。
(逆に感情よりも理性を優先するメッツァに対しては全く効果を発揮しませんとも書きましたが)
で、今回の彼女はもう100%感情の人です。故に、判断としては決して悪くありません。
後、どの回答が正解かを知りたいというご要望があったのでちょっとだけ解説。
(因みにこの選択肢、今までの感情値の累積によって最大4つが正解になる予定でした。)
駄目な順から書いていきます。まあ、EとFは書くまでもなく『×』なのでので省略するとして
A…これは一見正解そうですが『私が守ってみせる』というのは実は一番最初の選択で
『引っ張っていってほしい』と回答しているので彼女の心を動かすには少し足りません。なので▲
D…シュナイダーさんがこの言葉で絆すには、彼女のことをあまりにもしらなすぎ、
この場合においては不用意に踏み込んでしまえばどうしても創造の域を脱する事の出来ない
無責任な回答となってしまいます。故にこれは△
となると正解はBかC……ということで残りはお楽しみに。
404 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:53:23 ID:zzcWOMMc
C.違う!私は無理などしていない。本当に楽しかった!
シュナイダー「違う!私は無理などしていない。本当に楽しかった!」
それはシュナイダーの本音だった。この短い間だけの付き合いではあるが、シュナイダーは
確かに彼女に新鮮な何かを感じていた。
エルヴィーネ「楽しかった?そんな嘘、私が見抜けないとでも…?」
シュナイダー「……いや、エルヴィーネさん自身が言った事だ。『卑屈になるな』と。
だから今更貴方におもねる事は無い。これは私の本当の気持ちだ!」
エルヴィーネ「………」
シュナイダー「自分の心を守りたいから演じるというのならばそれもいい。というよりもそれは
当たり前の事だ。誰だって自分の心を守りたい。私だって私が守る大切なもののために
今こうして生きている。本当に格好悪いのは自分が守りたいものすら忘れてしまう事だ。
だからエルヴィーネはそのままでいい。いいじゃないか、他人を振り回したって。
それを楽しめる人間だっているのだから。」
405 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:54:37 ID:zzcWOMMc
エルヴィーネ「……そんな人、いるわけが…無い」
シュナイダー「ここにいる。私は楽しかった。エルヴィーネがどう思っていたとしても
それは私の中の真実だ。君が自分の人生を『嘘』だというのだとしても、私にとってそれは『真実』だ。
君が君であることを止める必要なんてないんだ。だからそんな悲しい顔をしないで欲しい」
エルヴィーネ「……でも、」
シュナイダー「もう!ここまで言ってもわからないのか!」
小さなテラスで話していた2人。シュナイダーの方はいつの間にか熱がこもり、椅子から立ち上がっていた。
シュナイダー「私は君を好きだといっているんだ!」
そう叫ぶと人目も憚らず今にも泣き出しそうな…否、既に涙を零している彼女を力強く抱きしめる。
エルヴィーネ「……やめて。こんなの卑怯よ」
小柄な彼女は頭一つ以上背の高い彼からぎゅっと抱きしめられている事でほとんど身動きが
取れないようになっていた。
406 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:55:38 ID:zzcWOMMc
シュナイダー「嫌だ。本当に嫌なら叫んでくれても構わない。それに本当に全てを諦めているのなら
もっと他の手段で私を振ることだってできたはずだ。なのに貴女は今、ここにいる。
それは、本当はもしかしたら、と思ったからではないのか?」
エルヴィーネ「だったら、私にどうしろっていうのよ!」
シュナイダー「何度でも言っている。君は変わらなくていいんだ!ただ今までどおり過ごしていれば。
私はそういう君が好きなのだから」
エルヴィーネ「本気……なの?」
シュナイダー「……本気だ。今、その証拠を見せる」
そういうと、自分の胸の中に隠れている年上の……いま、このときだけはいたいけな少女にも
見える女の子をまっすぐ見つめ…唇を奪う。
エルヴィーネ「……私をお嫁にするなんて…きっと苦労するわよ?」
シュナイダー「それがいいんだよ、エルヴィーネ」
数秒の沈黙の後、お互いの唇が離れた時、そんな会話がなされ……再び唇は言葉を発する以外の役目を
果たすのだった。
〜〜〜
407 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:56:44 ID:zzcWOMMc
〜〜〜
ベルンハルト「2人でどこに行ったのかと思えば……。なんだかやけに仲良くなったな」
既に夕暮れもすぎ、辺りは夜の帳に包まれていた。お見合いが午前中に始まったことから
考えて10時間以上も出かけていたことになる。
シュナイダー「まあ、色々あったので」
エルヴィーネ「本当に色々あったわ。」
クルツバッハ男爵「ではエルヴィーネ、もしかして今度のお見合いは……?」
どきどき顔で尋ねてくる初老というにはかなりはやい男性。
エルヴィーネ「ええ、お父様。あちらの意向次第だけど、私は良いと思うわ。それにそろそろ赤ちゃんとか
欲しいな、て思っていたところだし」
クルツバッハ男爵「はっはっは、気が早いなエルヴィーネは。……時に子爵殿、まだ娘に傷をつけては
おりますまいな?」
シュナイダー「も、もちろんです。(キスはノーカンだろう…流石に)」
と、なる。
〜〜〜
408 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:57:45 ID:zzcWOMMc
〜〜〜
ベルンハルト「時にシュナイダー。婚約となると『結納金』というものが必要になることは知っているな?」
シュナイダー「それはもちろん」
ベルンハルト「でだ。今資産はどれくらい残っている?」
シュナイダー(しまった!!以前一時資産を恒久資産にしてしまったから全然残っていない!)
シュナイダー「……因みに相場はいかほどですか?」
ベルンハルト「そうだなぁ。私のときは相手が相手だったから資産値6くらいですんだが、
今回はあのリッテンハイム侯の姪だから…『最低』でも資産値10は必要だ。もちろん
結納金は多ければ多いほどよい。それだけ家名の力を相手に示せるわけだからな」
シュナイダー「………それは恒久資産を丸ごと渡すことでも代用できますか?」
ベルンハルト「まあ他の家に贈与する時は爵位のよって贈与税がかかる。それに基本はあくまで
一時資産であるという風習があるから、相手の喜ぶ喜ばない以前の問題もあるな」
409 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 00:58:51 ID:zzcWOMMc
シュナイダー(………)
どうしますか?
A.結納は来年まで待ってもらう。
B.ベルンハルトにお金を借りる。
C.恒久資産『1』を結納代わりにする。
D.恒久資産『1』を一時資産『10』にして結納金とする。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
※ここで結納をすることを決めた場合、来月の休暇ターンがまた強制イベントとなります。
410 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:00:22 ID:x4UEHaLk
D
ま、男の甲斐性ってことで。
411 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:05:21 ID:o52cHQDg
D
なるほど…ギャップという文字はこのスレには無かったという事でしたね。
C選んだ人達すげー、ありがとう。
412 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:06:47 ID:TsAkO82g
D
俺たちはやったぜ、
>>383
! ひゃっほう!
413 :
愚か者の399
:2011/11/12(土) 01:08:10 ID:???
いやー、バカなことばっか書いて申し訳ありませんでした。
多ければ多いほどよいとはいえ、借金してまでというのは冒険な気がいたしますし、
Dはベターなのでは、と懲りずに言ってみる次第。
414 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:13:51 ID:???
さっきCを選んだ人ごめんなさい。
415 :
382
:2011/11/12(土) 01:15:32 ID:???
約束どおりモニターの前で土下座中でござる。
416 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:21:37 ID:???
ところでクルツバッハ男爵の元ネタってプロイセンの騎兵大将
フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・ザイトリッツなのかしら。
優秀な軍人さんで、エルヴィーネの母親は中将の娘ってことになるが
(ウィキペディア読みつつ)。
417 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:21:42 ID:???
雌伏の時が至福の時になってよかったねシュナ。
連続でハートだったうえに土壇場でピンポイントの正解を選ぶって
乱数神とスレ住人の強運が見事に重なった結果だけど・・・ここで運使い切ってないよね・・・
418 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 01:46:40 ID:zzcWOMMc
ああそうだ。きっと『何にも問題が解決してねーじゃねぇか!』と思っている方が大多数だと思うので捕捉。
結婚とは、恋愛においてのゴール地点ですが、お見合いにおいては『スタート地点』です。
ですので、彼女の物語は今ようやく始まったばかりなのです。解決するしないは皆様にお任せしますが
それなりの物語は用意していますので気になった方はそのストーリーを進めるのも良いかもしれません。
>>411
ギャップ?う〜ん、よくわかりませんが、彼女の性格は本当は知性的である、という事ですか?
そういうことであるのならば、感情的と見せかけて実は知性的…とみせかけてやっぱり感情的、
ということはよくある話だとおもうのですが。
シュナイダーの性格という意味では、彼は意外と感情的な人間ですよ。
下手すればメッツァに飽きれられてしまうほどに。
>>413
そうですね。たった一度しかない結納を最低値である10で済ませるのは正直勿体無いです。
>>414
>>415
まあ、正直、この設問でCを選択するにはかなりの勇気が必要ですからね。
感情論のC、Dか理論的なA、Bか、どちらで進めるか…といえば、つい最近の結果から
理論的に進めたくなるのは確かにそのとおりですから。
>>416
ああいえ。彼は完全にオリジナルです。中の人が知っているドイツ人の名前を適当に当てはめただけです。
本当はリッテンハイムの縁者の名前を調べ上げようとしたのですが流石に力尽きました。
>>417
そうですね。女運は実は健在だったという事でしょう。
419 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:47:22 ID:???
シュナイダー「俺、もうすぐ結婚するんだ……」
うん、しばらくデスクワークだな。
420 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 01:47:56 ID:zzcWOMMc
D.恒久資産『1』を一時資産『10』にして結納とする。
シュナイダー(仕方が無い。それでは恒久資産を一時資産に返還するか。こちらの場合は
ターンの消費はないことだし)
そんなことを思いながら結納の日時を決め始めるのだった。
☆☆☆
次月の休暇ターンがまた強制イベントとなります。
〜〜〜
421 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 01:48:56 ID:zzcWOMMc
帝国暦482年12月 任務ターン
メッツァ「そういえば見合いの件、どうなった?」
普段はそういうゴシップ的な話題を好まない彼であったが、流石に今回の事となると話が別なのだろう。
そんなことを聞いてくる。
シュナイダー「ああ、少し年上だが上手くいきそうだ。今度結納をすることになった」
メッツァ「…それは又気が早いな」
シュナイダー「まあ、あくまで婚約者という間柄になるだけだ。実際の結婚式はまだ未定。
資金繰りを考えてもはやくて来年度くらいだろうな」
メッツァ「そうか。一応副官として出席しなくてはいけないか?」
シュナイダー「…まあ、規模によるな。いかんせん相手側が強大な規模をもつ貴族たちだ。
状況によっては平民は出席不可能になるかもしれん」
メッツァ「なるほど。まあ、いうまでも無いだろうが俺の事は気にしなくていい。
シュナイダーも知っているとおり、俺はあまり貴族という人種を好いてはいないからな」
シュナイダー「その貴族を目の前にして良くいえたものだ。まあ、だからこそ信頼しているのだが」
メッツァ「そいつはどうも。」
という会話をこなしつつ…
422 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/12(土) 01:50:15 ID:zzcWOMMc
どの任務を受けますか?
A.デスクワークを行う(必ず成功。後方系経験+2固定、勲功値は運営能力に依存)
B.治安維持を行う。
(格闘値と射撃値を勲功に参照。事件発生時は身体能力と格闘or射撃を参照。運動系経験+2。勲功値並)
C.戦闘指導を行う。(射撃能力+格闘能力 運動系経験+ 勲功中の上)
D.式典警護を行う。(統率能力+格闘能力)
(イベントではありません。指揮系経験+ 勲功中の上)
E.訓練を行う。
(裏工作以外のすべての訓練をダイス1個で行える。(運動系は120、その他は最大能力100まで)
F.サボる。(休日ターンが2回になります。勲功値減少)
G.特務任務に志願する。
(イベントが起きる…かも。タイプは様々だが基本的には自身では選べず、1/4でスカ。また2ヶ月以上の
長期任務になる事もある。全ての能力が一定以上であった方が望ましい。難易度、勲功、経験なども様々)
先にID表示で2票入ったものを選択します。
●身体能力97(95) ●格闘能力74(73) ●射撃能力116(100) ●空戦能力94(75)
●統率能力100(100) ●機動能力96(95) ●攻撃能力100(100) ●守備能力103(103)
●運営能力96(88) ●外交・情報収集力104(104) ●政治能力100(100)
●裏工作能力95(95)●人脈4410 ●コネクション3665
●一時資産1 ●恒久資産7(うち消費2) ●勲功値1171(NEXT1300)
●運動系経験1 ●指揮系経験6 ●後方系経験0
423 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 01:56:10 ID:RVx5m9a6
A
もうこれでギリギリまで貯めたらあとは訓練になりそうだ
424 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 02:10:40 ID:GrRqafaw
A
来年度大佐になったら異動する?
まあ結婚式との兼ね合いで選択の余地がなくなるかもしれないが。
425 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 02:13:21 ID:???
本来の目的があんまり果たせてないからなあ……。
個人的には憲兵のままでがんばりたい
426 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 02:13:55 ID:???
計算式からするとデスクワークで得る勲功40を超えないから、あと2回は大丈夫じゃ?
427 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 02:37:42 ID:x4UEHaLk
今回がデスクワーク8回目。10回目からは達成値の1/.3が勲功になるんじゃなかったかな。
だから安全策としては来月までかな。
428 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 03:06:24 ID:???
再来月まで安全なはず。
>モニカ「はじめの3回は『出た数字の1/5』が勲功に加算されますが、4回目からは『出た数値の1/4』
>10回目からは『出た数値の1/3.5』と後方経験が更に+1、………という
>風になっていきます。これによってデスクワークの達人はなされるのですよ。」
運営巧者Lv1(2d100を2d100+20にする)がついてるから
今回と次回は最大で(96+(200+20)/4)/4=37.75
10回目は最大で(96+(200+20)/4)/3.5=43.14...
1171+38+38+43=1290
だから1月(9回目)2月(10回目)も大丈夫。
極端なこと言うと10回目にLv2になって2d100+20→2d100+100です〜とかなってもまだ平気だよ。
(80/4)/3.5<7
だから。
429 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 20:17:07 ID:rMYyHndA
A.デスクワークを行う(必ず成功。後方系経験+2固定、勲功値は運営能力に依存)
シュナイダー「…地味だな……」
メッツァ「こうも雑務続きだと流石に腕が鈍るぞ」
モニカ「そうですか?危険もないですし、いい判断だと思いますが」
三者三様の反応ではあるが、他にこれをしなくてはいけない!というほどのものもないため
今回もこの任務を行う事にする。
デスクワーク8回目→運営能力96+(! numnum+! numnum+20)/4
(! numnum+! numnum)のスペースを抜きコピペってください。
出た数字の1/4がそのまま勲功値に加算されます。(端数切り上げ)
430 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 20:17:57 ID:???
デスクワーク8回目→運営能力96+(
14
+
29
+20)/4
431 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:38:42 ID:rMYyHndA
デスクワーク8回目→運営能力96+(14+29+20)/4=111.75
111.75/4=27.9375≒28
シュナイダー「………」
メッツァ(うわっついているな)
モニカ(心ここにあらずという雰囲気ですね)
珍しく顔を見合わせる副官2人。
その話題の中心は結納の日取りが決まり、婚約の内定という奇妙な状態である金髪碧眼の青年。
それは仕事にも予想以上に影響を与えており、副官が処理を行った資料の数々にサインを書いて行くだけ
という情けないものであった。
☆☆☆
●勲功値1171 → 1199
●後方系経験0 → 2 となりました。
〜〜〜
432 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:39:42 ID:rMYyHndA
帝国暦482年12月 休暇ターン
シュナイダー「…それにしても慌しすぎないか?」
つい先月見合いをしたばかりだというのにもう結納である。その場に相応しい服装を吟味すべく
メイド長と共に『ああでもない、こうでもない』と試着を繰り返している。
結納に使う予定の資産10のうちの大半を割り振ったオーダーメイドのダイヤの婚約指輪も既に手元に
あり、用意は既に磐石のものとなっていた。
メイド長「何を言っているんですか。リッテンハイム侯の姪御さんなんて、
こんな良縁そうそうはありませんよ。私としてもようやく肩の荷が下りたというものです」
殊更明るい声で『こっちは派手だし、こっちは生地が今一…』と評価をくだしながら雑談に
付き合ういつもどおりのメイド長。
シュナイダー「……そうか」
その言葉が僅かに悲しいのは彼の未練か、それとも単なる独占欲か。
433 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:40:42 ID:rMYyHndA
メイド長「まあ、私も結婚するまでは坊ちゃんのメイドは続けますのでまだしばらくはご一緒
できますよ」
その嘆息に気付いたのか、不意に彼女は話を転換させる。
シュナイダー「…やはりシューマッハ家の方へ戻るのか?」
メイド長「ええ。丁度良い節目ですし。それに母からは再三『立派なメイド長になるための
修行をしなさい!』といわれていますからね」
シュナイダー「そうか。そういえばメイド長の母はうちの屋敷代々のメイド長をしている
代々の家系だったな」
メイド長「はい。主家がシューマッハ家となったからには私もいつか戻らなくてはならないですし。
遅かれ早かれ決まっていた事ですよ。」
シュナイダー「……頑張れよ。」
メイド長「坊ちゃんも。私の変わりに新しい子がこちらに派遣されるはずなのであまり
甘やかしてはいけませんよ。坊ちゃんは女性に甘い一面がありますから……よし、
コーディネイトはこれでどうでしょう?必要以上に華美にはならず、かといって
場の主人公に相応しい堂々としたいでたち。我ながら上出来だと思うのですが」
434 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:41:46 ID:rMYyHndA
シュナイダー「ああ。それではこれで行くか。ありがとう」
メイド長「どういたしまして。では、万事つつがなく終わる事をお待ちしていますよ」
最後までいつもどおりの彼女にごく僅か、後ろ髪を引かれる思いをしつつ、シュナイダー子爵は
目の前の栄光を自らのものとすべく、新たなる一歩を踏み出すのだった。
〜〜〜
クルツバッハ男爵邸……リッテンハイム侯の腹違いの弟である、バルタザル・フォン・クルツバッハ
のために建てられた屋敷であり、古さを伝統とし格式とする貴族たちの豪邸にしてはかなり新しい部類の
ものだった。
クルツバッハ男爵「ようこそおいでなすった、子爵殿。ああ、これはこれはシューマッハ家の御当主様と
その奥方様も」
今回の主人公はシュナイダーであるはずなのだが、やはり貴族としての格はシュナイダー自身よりも
伯爵家の当主の方が上であるため、どうしても並び立つと僅かな差が生まれてしまう。
435 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:42:47 ID:rMYyHndA
ベルンハルト「今回は急に日取りを決めてしまい申し訳ない」
クルツバッハ男爵「いえいえ、あの娘も心待ちにしていたのでこちらとしても願ったりです」
ある意味においてこの男爵は素直である。『性格の問題からいき遅れになってしまった娘が
まさかこの新進気鋭の新興勢力の代表格たる人物の弟を釣り上げてしまった』のである。
これを逃がす手は無く、本心から言えば…この風変わりな子爵の気が変わる前に婚約を
済ませたい。というのが本当のところだった。
ローゼマリー「まあまあ、あのエルヴィーネちゃんが?子爵も隅に置けないこと」
ベルンハルトの妻であるローゼマリー・フォン・シューマッハがコロコロと笑う。
考えても見れば彼女もまた貴族の中では異端たる存在。幼きころより兄であるベルンハルトと
共に野山を駆け巡るような女性である。ある意味においては今回のヒロインである
エルヴィーネ・フォン・クルツバッハと通じるものもあるのだろう。
436 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:43:48 ID:rMYyHndA
…もしかしたら、兄であるベルンハルトとカールハインツは趣味も似通っているのかもしれない。
シュナイダー「それで、彼女は?」
この場所は所謂エントランス前。本来であれば彼女もその場で彼らの到着を待ちわびなければならない
筈なのに、どういうわけかこの場にはいない。
クルツバッハ男爵「ああ、すみません。先に広間の方でお待ちしています。本日は些少ながら宴の方の
用意もさせてもらっておりますので。」
シュナイダー(なるほど…早速当家との関係性を強調させようという魂胆か)
親族達による婚約パーティというのはこの時代において珍しい事ではない。しかし、貴族の催す宴で
あれば少なからずそういう思惑があるものであり、今回はそのお題目としては丁度良いものだった。
ベルンハルト「それは素晴らしい。シュナイダー子爵、では、早速宴に参加させてもらおうか」
そういいながら、あまりこういう経験の無い弟を牽引するために歩を進めるのだった。
〜〜〜
437 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:44:56 ID:rMYyHndA
〜〜〜
その婚約パーティはささやかというにはやや過小であり、純白のドレスに赤い口紅、
頭には小さなティアラで飾り付けられた彼女が上座に座っていた。
この宴に参加している貴族の数は数十人。中にはシュナイダーも知る門閥貴族の代表格である
1人、リッテンハイム侯とその家族も参加しており、規模のわりには盛大という印象があるのは
彼とシューマッハ伯が参加しているからなのだろう。
エルヴィーネ(ちょっと、遅かったじゃない。私、流石にもう愛想笑いなんてできないわよ)
シュナイダーが到着して、勧められるがままに通されたのは予想通り絹のテーブルクロスが
かかった長机の椅子。当然隣には本日婚約をする筈の彼女が既に顔を赤くしていた。
シュナイダー(いや、これでも時間通りのはずですが…)
愛想笑いの表情が少し引きつって見えるのは恐らく気のせいではないのだろう。
エルヴィーネ(こういうときは開始30分前に来てやきもきするのが男の役目でしょ?)
438 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:46:03 ID:rMYyHndA
シュナイダー(すまないがそんな役目聞いたことが無いですよ。…だけど、美しい。こんなお嫁を
もらえるのは私の一番の成果かもしれない)
つい先月、着飾っている相手には、服ではなく本人を褒めた方が相手は喜ぶ、と聞いたシュナイダー
はそれを忘れずまずは実践してみる。
エルヴィーネ(………ま、まあ…ありがたく受け取っておくわ。……私、本当に可愛い?)
更に頬を赤くしてそう尋ねてくる。先ほどまでの赤さはアルコールの所為だと思われるが、
今は1人の女性としての素直な反応のようだ。
シュナイダー(ええ、可愛いし美しい。)
エルヴィーネ(そっか……それじゃ許してあげる。感謝しなさい)
たった一言二言で機嫌を直してしまうあたり、本質的に彼女は単純なのだろう。
陰謀、謀略、底企の渦巻く毒蛇の住まう華やかな貴族社会において彼女のような気質は非常に珍しく、
だからこそ、この年齢まで貰い手がいなかったのかもしれない。
〜〜〜
439 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:47:27 ID:rMYyHndA
〜〜〜
クルツバッハ男爵「さあ、今日は無礼講で参りましょう。皆様、今しばらくのご歓談をお楽しみください!」
ベルンハルトとクルツバッハのスピーチも終わり、門閥貴族の代表格であるリッテンハイム侯が
仲人役になることを会場に約束した後、既に出来上がっている貴族たちは、男爵の一言によって
再び自由気ままに飲み食いを始める。
シュナイダー(このタイミングなら誰かに話しかけても大丈夫か?)
通常の結婚式であるのならば新郎は化粧直しなどのごく一部の例外を除き自分の席から移動する事は
許されないのだが、今回は婚約パーティであり、多少の移動は大丈夫だろう。
440 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/13(日) 21:48:28 ID:rMYyHndA
そう判断したシュナイダーは……
どうしますか?
A.隣に座るエルヴィーネに話しかける。
B.リッテンハイム侯に話しかける。
C.ベルンハルトに話しかける。
D.ローゼマリーに話しかける。
E.クルツバッハ男爵に話しかける。
F.その辺を闊歩する貴族に話しかける。
G.誰かに話しかけられるのを待つ。
H.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
441 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 21:48:46 ID:MCTtczic
A
442 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 21:49:50 ID:nUGEA1Rs
A
443 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/14(月) 23:58:39 ID:MAMsbaZU
A.隣に座るエルヴィーネに話しかける。
カルテットによって華やかな音楽が鳴り響く。それはまるでシュナイダーとエルヴィーネを祝福して
いるようで僅かに気恥ずかしい。
シュナイダー「……ところで、エルヴィーネ」
考えてみればであってまだ一月程度の仲だ。自分は彼女のことをほとんど知らないうちにこういう
事になったことに僅かに違和感に似た感情を抱きながら、仮初の笑顔を振りまいている彼女に…
何か話しますか?
A.今更だが、本当に私で良かったのか?と聞く。
B.改めて趣味などの基本的なことを聞く。
C.折角、楽団が来ているのだ。一緒に踊らないか?と誘う。
D.こういう場は苦手だろう、少し出ないか?と、誘う。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
444 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 00:01:34 ID:D3yT4wqM
B
「ご趣味は」
…お見合いってこういうものだよねw
445 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 00:03:34 ID:tRXaKUdI
B
446 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/15(火) 00:58:07 ID:f1Grpx/c
B.改めて趣味などの基本的なことを聞く。
シュナイダー(そういえば、私は彼女のことを何も知らないな……)
ふと、隣に座る小柄な女性を見てそんなことを思うシュナイダー。考えてみれば彼女と会ったのは
初回のお見合いを含めてもごく僅か。任務の終わりに日取りを決めるために寄ったり、
花束を渡しにきたりとごくその程度であり、彼女のことは何も知らないといっても過言ではなかった。
エルヴィーネ「ん?どうしたの?」
こちらの視線に気づいたのか黒曜石の瞳を輝かせながら小首をかしげて質問を投げかけてくる。
シュナイダー「ああ、いや…そういえば、エルヴィーネさんの事を何も知らないんだな…と思って」
彼女の漆黒の瞳はどうも人の本性を映し出す鏡のような魔力を持っているようで、素直にそう
返事をしてしまう未来の夫。
エルヴィーネ「……あ、そういえば私も子爵のことを何も知らない、かも。おかしいね、今日、
婚約するのに」
ころころと明るい笑顔で「それは確かに問題だわ」と、なんともたいしたことでもないように話し出す。
447 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/15(火) 00:59:14 ID:f1Grpx/c
エルヴィーネ「私の名前はエルヴィーネ・フォン・クルツバッハ。お父様とお母様のほかに
弟が2人いて、片方はもう先に結婚しているわ。え〜と、あ、あそこにいるわね」
そういいながら小さくしなやかな指で指し示した先には、如何にも貴族然としたやや恰幅の良い
彼女と同じ黒髪の男性が、他の貴族たちと楽しそうに(?)談笑を交わしていた。
エルヴィーネ「あの人が次のクルツバッハ男爵となる長男のダリウス・フォン・クルツバッハ。
年齢は24だから、子爵様よりも年齢は上になるわね。性格は…まあ見てのとおり。面白くも
なんとも無い、普通の子よ」
シュナイダー(実の弟に対して『面白くもなんとも無い』か。家族仲はそれほどよくないのかもな)
そんなことを思いながら話を続けていく。
エルヴィーネ「家族構成はこんなものとして……なんだか恥ずかしいね。こういうの」
てへ、っと可愛らしい赤い舌をちらりと見せ、再び自己紹介を続ける。
エルヴィーネ「趣味は乗馬と散歩。あと、スポーツ全般も結構好きかな。好きなものは
美味しければあまり固執はしないけど、デザートはザッハトルテとか甘いものがいいな。
好きな人は、…前もいったけど、まずは『偉ぶらないし、卑屈にならない人』。
出来るだけフラットな関係だと私も楽だな。あ、あと…一番重要なのは
私を束縛しない人。……前にも言ったけど、私って、面倒な女よ?」
448 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/15(火) 01:00:21 ID:f1Grpx/c
シュナイダー「………」
どうしますか?
A.本当に面倒だな。と笑いながら答える。
B.だからこそ君に決めたんだ。と答える。
C.少しずつ変わってもらえればいい。と答える。
D.楽しそうでいいじゃないか。と答える
F.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
449 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 02:49:30 ID:D3yT4wqM
B
450 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 03:00:41 ID:???
(彼女が「面倒な女」であることに対して)否定的→肯定的の順で並べると
ACDB だと思う。
Aみたいに冗談めかすのは早すぎる気がする。
「変わらなくていい」といった手前いきなりCはないと思う。
Bは……
自分が権勢欲の虜になることは無い、という自信をつける等の形で
「変化への恐れ」が消えて人を振り回す必要が無くなった方が現状より幸せに思える。
だから「面倒な女」であることをあんまり強く肯定するのもまずいかなという気がします。
だから今はDくらいかなと思うんですがどうでしょう。
451 :
450
:2011/11/15(火) 03:07:24 ID:???
ごめんなさい。
Bは「彼女が権勢欲の虜になることを恐れるような人間だからこそ」
と解釈できますね。
Dは単に「振り回される」ことへの従来の感想にすぎないから
Bのほうが正解なのかも?分からなくなってきました。
452 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 03:11:05 ID:???
ま、彼女のご機嫌を損ねないのはBかDだと思うのですよ。
Bは受容、Dは肯定ってニュアンスと受け取ったんですが、どちらを選んで
何が起こるのかは予想がつかないので、そこは好き好きかなあと。
…ところで幻の選択肢Eを選ぶとそれはもう恐ろしいことが!
453 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 06:09:49 ID:bsZ+ne3Q
d
454 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 08:01:21 ID:bkvNe+PQ
D
455 :
森崎名無しさん
:2011/11/15(火) 16:17:15 ID:???
もう遅いですが
B→「変わった人ね」、と言いつつ安心、嬉しい。または「どういう意味?」、でさらに選択肢。
D→嬉しい、でも「いつまでもそう言ってくれるのかしら?」と懐疑も残る。または「退屈はさせないわ」と大成功。
という感じと思いました。
456 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/15(火) 19:46:49 ID:f1Grpx/c
>>450-451
一応わかっている人が多数とは思われますがちょっとだけ捕捉。
「変化への恐れ」の変化=権勢欲の虜は必ずしも一致するものとは限りません。
もっと単純に、自分が成長する事で、今、大切に思っていることを大切だと忘れてしまう事を恐れています。
(故に変化への恐れとして自身の成長すら無意識に押さえているという漫画的手法を用い、
彼女はこのスレでは珍しい『小柄な女性』と身長的な特徴を書いています)
で、それが『めんどくさい女』の本当の意味です。実際のところ、貴族的思考の少ないPLさん
にとっては彼女は彼女自身が認識しているほどめんどくさくはありません。
というよりも根が単純明快なので、束縛しようとさえしなければ、普通の女性よりものすごく素直です。
(めんどくさい女とは、現時点においてシュナイダーが貴族としての常識をもっていると
認識しているが故の言葉ですし、なにより本当にめんどくさい女は自分のことを『面倒な女でしょ?』
などとのたまうわけがありません。)
>>452
ああ、ギリギリで消した選択肢ですね。まあちょっと罠臭い選択で、この場で選ばれたら
後半色々不都合が出てくる選択なので、おめでたい場所でもあることですし
難易度調整のために削除させてもらいました。
>>455
彼女は自身の発言のわりには『めんどくさい人物』ではなく、『非常に素直なわかりやすい人物』です。
なので自分を認めてくれる発言に対し、あまり深く突っ込む事はそれほど多くありません。
ただし、感情豊かなだけに『偉ぶるな、卑屈になるな』という制約に触れたりすると、感情の
沸点もかなり低いのでご注意を。
457 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/15(火) 19:47:51 ID:f1Grpx/c
D.楽しそうでいいじゃないか。と答える
今まで生きた経験からシュナイダーはいくつもの事を学んでいた。そのうちの一つに過去の発言には
責任が発生するということがある。
シュナイダー(あの時私は『本当に楽しかった』と言葉にした。あの時の舌の根が乾かないうちに
それを否定しては全てをぶち壊してしまう可能性がある)
…そこまで深く考えて発言した…というわけでもないのだが、彼女はある意味において非常に
素直な女性であるい事を知っているシュナイダーはその発言に対し、同じように素直に
楽しそうでいいじゃないか。と答える。
エルヴィーネ「そ、そう?良かった。これで一安心。」
そうシュナイダーの言葉に素直に頷き、性格に比べ随分と慎ましい胸を撫でおろす女性。
こういう動作一つを見るだけでもとても年上とは思えないのだが、きっと彼女はどんなに年を
とってもこういう感じなのだろうとなんとなく未来予想をしてしまう。
458 :
銀河シュナイダー伝説
:2011/11/15(火) 19:48:51 ID:f1Grpx/c
エルヴィーネ「じゃあ、今度は子爵の番よね」
シュナイダー「…私ですか?……そうですね、父と母、兄と妹が1人ずつ。父は既に引退して
いるので今日は兄であるベルンハルトが来ています。後は、職業は軍人で今の階級は中佐、
趣味はフライング・サッカーを少々。……こんなものでしょうか?」
エルヴィーネ「ふぅん。そういえばプールでの泳ぎが中々だったのは、フライングサッカーと
似たような環境だからか。納得納得」
と、ばら色に染められた頬を絹の長手袋で軽く押さえるような動作をしながら頷いてくれる。
シュナイダー(こちらの話もきちんと聞く姿勢は出来ているし…もしかして彼女は
自分が言っているほそ『めんどくさい女性』ではないのかもしれない)
自身の考えるめんどくさい女性像と彼女とは、かけ離れているような気がしてくるシュナイダーだった。
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