キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 11:55:43 ID:MARUhlL6
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          『 次 回 予 告 』

プレアデスの星が爆発した時・・・ユブンタイは笑い、ジョアンは天を仰いだ。


『強い選手を11人集めても、そのチームが勝つとは限らない。』
『どんなに強力なファンタジスタが相手でも、チーム戦術が機能すれば負けない。』
・・・そう信じていた少年も、抗えない現実に膝をつく。
Wトーナメントでの優勝・・・それは望み過ぎていた若気の至りだったのか?

一方、絶望の夜にフィレンツェから二人の人間が消えた。
人々の運命が歪む中、少年は足元の全てが崩れゆく錯覚を見る。
さようなら、フィオレンティーナ。


次回 アナザーカンピオーネ エピソード1 〜ファイナル〜



          崩落のステージ 後篇




2 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 11:58:25 ID:???

この話はガラスの貴公子こと三杉淳が、キャプテン森崎とは違う可能性を生きているスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで大体共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。

※ この物語の半分はスレ主の偏見で出来ております。
※ この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドかもしれません。
※ ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※ この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※ 各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※ 各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※ 同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※ 風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※ サッカー以外の要素は予定されておりませんでした。(過去形)


3 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 11:59:54 ID:???

【これまでのあらすじ(三杉視点)】
ジョアンの段取りでイタリアのACFフィオレンティーナ・プリマヴェーラに所属する事になった三杉。
カップ戦で見事優勝し、リザーブチームながらもACFフィオレンティーナとトップ契約を結ぶに至る。

プリマヴェーラ大会後、弥生との約束を守るため、また一時の安息を求めるため日本へと帰郷。
小さな事件は幾つかあった物の、問題なくユッタリした時間を過ごした。

帰りのフライトの際、片桐の誘いに乗りビジネスシートで今後の行動について議論を交わす。
Wトーナメントにおいて全日本ユースの招集を受けるか否か…という主題で始まった議論は、
いつしか日本サッカーの未来における構想・達成させる手段にまで発展する。
最終的にこの議論は並行線となり、三杉は片桐と全日本ユースに対して宣戦布告を余儀なくされた。

フィレンツェに戻った三杉を待っていたのは、監督であるアンザーニが倒れたという報であった。
心臓疾患由来の脳梗塞らしく、手術成功後も目を覚まさず昏睡の中に在ると言う。
続けざまに告げられるジョアンのコーチ解任、そしてカンピオーネというチームの監督就任内定。
しかもカンピオーネは、近日行われる予定のテストマッチの相手チームであった。

ショックを受けるフィオレンティーナメンバー…しかし時間は待ってはくれない。
三杉は少ない時間を利用し、アンザーニに代わり対策戦術を考案したり、仲間のメンタルケアに走った。
これについては在る程度の成果を得る事に成功…だが彼は肝心な自分自身のケアをする事は忘れた儘だった。
不安の残る中、遂にカンピオーネと対峙する三杉…果たしてこの試合の行方は何処に向かうのか。


【1行ハイライト】
三杉「後悔させないよ。」


4 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:03:48 ID:???

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1317293031/l50

【それ以前の過去ログや攻略の指針など】
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/80.html

【関連スレの過去ログ】
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/64.html


5 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:06:04 ID:???

【主な登場人物】
〜フィオレンティーナの選手達〜

☆三杉淳
本編の主人公でフィオレンティーナ・プリマヴェーラのキャプテン。
プリマヴェーラ大会の活躍が認められて、トップ契約げっとだぜ!(ただしリザーブ)
弥生にプロポーズして真のリア充の道を歩み始めた。 でもサッカーは前途多難な気配が絶えない。


最大ガッツ:890
ドリ:68、パス:67、シュ:67、タッ:67、パスカ:66、ブロ:63
トラップ:64、クリア:64、せりあい:64、高い球:3、低い球:2

ドリブル技[5、3、2、−/芸術的、華麗な、やや華麗な]
パス技[3、3、−、−/バックスピン×2]
ワンツー技[フローレンスコンビ/+2、要バンビーノ]
シュート技[アップキックボレー/+4、1/2でDF-2付与、消費150][ドライブシュート/+6吹飛4、消費200]
浮き球(攻)[ハイパーオーバーヘッド/高シュ+4、消費250、オーバーヘッドポスト/高パス+2、消費80]
タックル技[3、2、−、−/クリップ、ディレイド]
パスカット技[2、−、−、−/スプリット]
浮き球(守)[オーバーヘッドクリア/高クリア+1、消費80]
スキル[地上ポストプレイ+1][頭脳的なドリブルLV1(ドリブル勝利時1/2で次行動+1)]
    [レジスタLV1/特定条件で味方に+補正)][異能生存体/怪我無効、偶発的な死を回避]
作戦[ファストブレイク/ボールを奪われるまで全選手の行動+2、1試合中1回のみ]
   [オフサイドトラップ/バイタルエリアへの縦パスを牽制、特定条件では防止判定が発生]
低シュートフラグE、トラップフラグJ、特殊フラグ


6 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:07:11 ID:???

☆中山政男
三杉と同じ経緯でフィオレンティーナ・プリマヴェーラに所属しているディフェンスリーダー。
非常に頼れるCBであり、プリマヴェーラ大会では最優秀DF並びにMVPに選ばれたほど。
フロントからトップ契約を打診されたが、条件を聞いてこれを退けた。
その心には、森崎と共に全日本ユースとして闘うという原初の夢を貫く事にある。

ドリブル技[4、−、−、−/ヒールリフト]
パス技[3、3、−、−/サイレント×2]
シュート技[スクリューショット/+6、消費200]
タックル技[4、−、−、−/グランド]
カット技[1、−、−、−/鋭い(発展フラグC)]
クリア技[3、3、−、−/強靭な×2]
ブロック技[8、4、2、−/…
      …ソウルオブヤマト(消費200)、バックスウェイ(消費120)、ボレー(消費80)]


☆ジョバンニ・マンフレディーニ(バンビーノ)
かつてアズーリの10番を背負う筈だった男。
三杉と互角のドリブラーであり、またサイドからゲームメイク出来るほど状況判断も高レベル。
大怪我により試合から離れ過ぎた為、試合勘の狂いやここぞでの勝負に弱い傾向があったが、
大会を通して以前の実力にまで戻して来ている。
イタリアユースで戦う事を望み、中山同様フィオとのトップ契約を退けた。
カンピオーネの10番、アルシオンの事を気にしている様子が見られる。

ドリブル技[4、2、2、−/芸術的、ショットガン(吹飛4)×2]
ワンツー技[フローレンスコンビ/+2、要三杉]
タックル技[3、3、−、−/ショットガン(吹飛3)×2]
タックルフラグA


7 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:08:58 ID:???

☆シンプラサート・ブンナーク 
元ムエタイ選手、それゆえに頑強な肉体を誇る、ゴール前の戦士として最適な男。
CBとしてもCFWとしても素養が十分にあったが、中山とポジションを分け合ってCFWに。
鋼鉄の肉体は敵チームにとって間違いなく恐怖だが、一方でメンタルは豆腐。
三杉やアンザーニらの努力が実を結んだか、いつのまにか戦術も多少は解するようになっている。

ドリブル技[2、−、−、−/ごういんな(吹飛4)]
パス技[F、−、−、−/アトミック(吹飛4)]
シュート技[アトミックショット/+6、吹飛3、消費200]
浮き球(攻)[ブンナークキャノン/高シュ+4吹飛2、消費220][ハイパワーポスト/高パス+2、消費100]
タックル技[3、−、−、−/ムエタイディフェンス(吹飛2)]
ブロック技[4、−、−、−/サンド(消費150)]
Secret[ブンナークキャリバー/高シュ+6吹飛2、消費270]※味方が必殺シュートを3連続で止められると使用可
特殊シュートフラグ、パスフラグA


☆新田瞬
名実共にフィオレンティーナの成長頭1号。
三杉の助言により段階的なスピードのON−OFFを身に付け、ジョアンによりボールタッチ技術を叩きこまれ。
そして自らの工夫により高威力のシュートも身に付けた。 お前は何処まで進化するんだ。
カンピオーネとのテストマッチでは、唯一理想的なテンションで試合に臨めている。

ドリブル技[4、4、−、−/芸術的、高速(発展フラグF)]
シュート技[隼シュート/+4、消費150][ファルコンクロウ/+7、消費220]
浮き球(攻)[隼ボレー/低シュ+2、消費200]※1/2でNRV隼シュートに特別変化
       [ノートラップランニングボレー隼シュート/低シュ+4、消費250]※敵クリアを1/2でキャンセル
タックル技[2、2、−、−/隼×2]
時間差ファルコン(1vs1シュ+6)消費200
パスカットフラグD、シュートフラグB、特殊シュートフラグ、特殊フラグ


8 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:11:13 ID:???

☆ジャン=マリー・ラムカーネ
人智を超える反射神経、瞬発力を持つGK。前半はほぼ無敵だが、スタミナ不足(建前)で後半は無力。
実はベルギーの反政府組織により戦闘マシーンとして育て上げられた過去を持つ。
また脳の中にZEROシステムという未来予測システムを植え付けられている。
だがこの時代、世界中を見回しても脳にシステムを植え付ける技術など存在し得るだろうか…?

セービング技[シャドーシールド/キャッチ+10、消費300]
スキル[ZEROシステム/前半全行動+5だが…][1対1補正+3]

ZEROシステム(仕様公開、前半の行動回数で分岐)
 ※0回:前半+5、後半10分まで±0、20分まで-3、30分まで-5、ラストまで-7
 ※1回:前半+5、後半5分まで±0、15分まで-3、30分まで-5、ラストまで-10
 ※2回:前半+5、後半5分まで-! dice/2、20分まで-! dice、30分まで-6、ラストまで-10 
 ※3回:前半+5、後半5分まで-! dice、30分まで-6、ラストまで-10


☆マルコ・オジオ
小柄な選手で身体能力に劣るが、分析力が高くボールコントロールも優れたMF。
ローマの10番フィッツウォルタをライバル視していたが、彼との対決を機に才能の一部が開花した。
プレイスタイルはほぼ定まったが、守備が軽い事が今後の課題になりそう。

ドリブル技[3、−、−、−/ジャグリングターン]
パス技[4、4、4、−/センチメートル(消費100)×3]
カット技[1、−、−、−/鋭い]
タックル技[1、−、−、−/鋭い]
スキル[地上ポストプレイ+1][マーク+1][深視力/クリアボール後の競り合い+2]
    [解析LV2/後半全能力+1、カードが奇数で相手の必殺技無効(同等の補正が付与)、???消費]
    [データサッカーキャンセラー/データサッカーによるペナを無効化]
タックルフラグA、ドリブルフラグB、特殊フラグ


9 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:12:27 ID:???

☆ヴェネチアーノ・レントゥルス
幼い頃にオーストリアの貴族のもとに雑用係として売られた経歴をもつ。
姓は違うがダラピッコラとは血の繋がった兄弟であり、息の合ったパスワークを展開できる。
北イタリア男子のヘタレっぷりを象徴するかのようなヘタレ・・・でも何かが凄い、理解不能だが凄い。
良くも悪くもやらかすんです、この子。

ワンツー技[息の合ったワンツー/+2、消費150、要ダラピッコラ]
タックル技[2、−、−、−/シッポ・ディ・ベニス]
パスカット技[2、−、−、−/ホワイトフラッグ]
マーク技[チャオ・ベッラ/+2、消費100]
スキル[マーク+1][ヘタレーダー/フォロー率アップ、無意識に守備の死活点を押さえている]


☆ロマーノ・ダラピッコラ
幼い頃にスペインのマフィアの元に売られた経歴を持つレントゥルスの実兄。
そしてフィオレンティーナの成長頭2号。 お前は何処まで進化するんだ。
タックル能力がチームで1,2位を争い、しかもまだ伸び代を残す逸材。
さらに他の分野でも才能の種が撒かれており、全て回収されたらレクイエムが発動しそう。

ワンツー技[息の合ったワンツー/+2、消費150、要レントゥルス]
タックル技[3、2、−、−/セックス・ピストルズ(吹飛4)、エアロ・スミス]
パスカット技[2、−、−、−/パープル・ヘイズ]
ブロックフラグA、タックルフラグB、パスフラグD


10 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:13:44 ID:???

☆アルフレッド・ミュラー
元アメフト選手で紳士的な少年。体格は決して恵まれていないが、判断力に優れた柔のDF。
チェスをアイデアにした技を持ち、特にダニッシュ・ギャンビットは他人の協力で補正を得る珍妙な技。
『ブロックは根性』が信条。 ついでに三杉とは貴公子仲間。

パス技[パンツァーフィード/長パス+2吹飛4、消費80]
浮き球(守)[キャスリング/高クリア+2、消費100]※Kで敵のバランスを崩す(敵行動-2付与)
       [ダニッシュギャンビット/クリア+2〜4、消費100〜150]※味方クリア人数で変化
ブロック技「4、−、−、−/ラインズスピリッツ(消費150)]


☆イヴァン・スペルマン
サッカーの技術は未熟だが、身体能力に高い素養を持つDF。
以前イタリアのクラブチームに所属していたが、解雇されてチンピラ紛いの事をしていた経歴を持つ。
そのクラブチームに所属する以前…母国での彼を知る者はチーム内に誰も居ない。

タックル技[−、−、−、3/チンピラ殺法(クラブ発動、吹飛3、敵もクラブで反則確定)]
浮き球(守)[アンカークラッシュ/低クリ+2、消費80]


11 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:15:01 ID:???

〜ライバル達〜

☆アルシオン
幼き日にジョアンと出会い、その異常な才を育くまれてきた少年。
ナムリスの引き起こした現象により自らの過去を思い出し、さらに異世界の自分の過去未来を見せられた。
結果、彼は人という物に絶望し、自分以外を信じることをやめる。

☆ナムリス・ユブンタイ
アラブの石油王、ナジーブ・ユブンタイの息子。
マエリベリーの進化しつつあった境界能力を利用し、本来の意図ではなかったがレミリア・スカーレットの
運命を操る程度の能力≠ノ干渉。 多世界に存在する人間同士を同一化させてしまった。
これによって彼は不老不死の術を施されたヒドラの肉体を得て、100年間の虐げによる虚無を知った。
生来感じていた狂気の正体を知った彼は怪物と化し、更に人々の運命を狂わせるべく画策する。

☆エフゲニー・C・ピャタコーフ
カンピオーネのワントップを担っている少年。
2列目からの飛び出しでもポストプレイを使える妙な身のこなしを見せた。

☆オルミーガ
ナムリスと共に居た少年

☆ホセ・ミルチビッチ
老け顔だがまるで猛獣のようなオーラを持つタックルの名手。
迎合する事を好まず、孤高な態度でチームメイトに迷惑をかけるが、タックルだけは文句のつけようがない。
実はナムリスと行動を共にするカンピオーネの選手だった。


12 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:16:54 ID:???

☆タブリス・フィッツウォルタ
トライアウトでローマに入団した経歴をもつイングランド人で、マルコがライバル視している人物。
全ての技術を高めたオールAの選手を目指しており、ボランチとして理想的な能力分布を持っている。
近いポジションである三杉に敗北した事で、密かに自信を喪失しつつあったが・・・
期せずして耳にしたジョアンの言葉に支えられ、熱い心で試合に臨んでいる。
ある意味この試合はフィッツウォルタ回かも知れない。

☆クスタ・リリアン・イスマエル
トライアウトでパルマに入団した経歴をもつマレーシア人で、パワーとスピードを兼ね備えた屈強なCB。
そのディフェンス技術はジョアンをして『芸術の域である』と称賛された。
『アルシオンの後ろを守って欲しい』とジョアンに頼まれ、それを心の誓いとしている。

☆ジュゼッペ・シニョーリ
トライアウトでパルマに入団した経歴をもつブラジル人の少年。 三杉らよりも年齢は一つ下ゆえに
未熟な部分もあるが、ドリブルで相手を抜き始めるとテンションが鰻登りになり、誰も手がつけられなくなる。
かつては精神的にムラがあり、上手くいかないとムキになってプレイの質を落としていたが・・・
クオーレとの出会いで精神的に成長し、どんな苦境でも実力を出せるプレイヤーとなっている。
プリマヴェーラ大会の後に猛特訓したのか、地味に実力を上げてきている。

☆リゴベル・レビタン
トライアウトでローマに入団した経歴をもつカメルーン人で驚異的なフィジカルを持つ。
荒っぽい本性を持つが、フィッツウォルタの洗脳・・・・もとい教育により、現在は大人しく振舞っている。
身体能力は実に素晴らしい物を持つが、技量的な意味でクスタに1歩2歩譲る。

☆ミゲル・アンヘル・カルバリョ
トライアウトでユヴェントスに入団した経歴をもつスペイン人で、驚異的な心肺機能を持つ。
攻守共に高い能力を持ち、泣きのマリーシアをも使って来る油断のならないSB。
悪い奴らは大体友達、でもそのお陰で一般人と何を話して良いか解らず悩んでいる。
彼女募集中。


13 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:18:37 ID:???

☆マルク・イスラス
トライアウトでレッチェに入団した経歴をもつオランダ人で、人並み外れた脚力が最大の武器。
攻撃でも守備で縦横無尽で、本気時のドリブルは絶好調時のラムカーネを圧倒するほど。
三杉を一方的にチンチンにしたインパクトが凄まじく、フィオレンティーナ選手だけでなく
スレ主、参加者にまでトラウマを植えつけた肉いあんちきしょう。
ナポリ戦で受けた負傷の為か、エンジンが温まっていないのか、まだこの試合では活躍を見せていない。

☆フランツ・ディッテンベルガ
トライアウトでレッチェに入団した経歴をもつドイツ人で、皇帝の再来と揶揄されたリベロ。
守備、攻撃共に高いレベルで様々なポジションをこなせるがハイボール処理の拙さという弱点もある。
これは技術云々ではなく、瞳の虹彩が通常よりも不自由という身体的なハンディに依る物。
具体的には眩しさに過敏という事であり、転じて雨天においては潜在能力を最大源に発揮出来る。

☆リュストゥ・ヤベッチュ
後にヤベッチュFCとかを結成しそうな堅実で高いレベルのGK。
地元(トルコ)じゃ負け知らず。2人で一つになれる合い方募集中。

☆パベル・サビチェビッチ・ラシン
史上最強GKと呼ばれたレフ・ラシンの孫であり、そのGK技術を叩き込まれたサラブレッド。
(時代考証には目を臥せて頂くが)ソ連崩壊により地元チーム、ナショナルユース共に機能を失い、
家族を守る為にナジーブ・ユブンタイの甘言に止む無く乗った経緯がある。 
大分やさぐれたようで、何があったかはお察しします。


14 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:20:48 ID:???

〜登場するかわからん選手〜

☆アルミ箔の両腕
マモノさんが召喚するかも知れない異次元の生物。

☆SGGP
このスレで人気No.1の実績を持つ無機物質。

☆ジノ・ヘルナンデス(インテル)
黄金の右腕で知られたイタリア最強GK。
間違いなく鉄壁であったが、プリマヴェーラ大会予選落ちという酷い噛ませに遭ってしまう。
ユブンタイの引き起こした現象により何かあったかも知れない人物。

☆ドミニク・アモロ(ボルドー)
フランス国際Jrユース大会No.1のSGGK(スーパーがっかりゴールキーパー)。
しかしその屈辱が彼を押し上げ、また短期だがジョアンから指導を受けるなどパワーアップしている。
ユブンタイの引き起こした現象により何かあったかも知れない人物。

☆ミハエル・ドノヴァン
トライアウトでユーベに入団した経歴をもつアメリカ人で、美しい物は好きだが完璧を嫌悪する。
プリマヴェーラ大会に負った怪我とベスト8敗退の戦犯にされ、ユヴェントスから解雇宣告を受けた。
失意のリハビリ生活を送っていたが、BJの計らいで三杉と再会、対話の機会を得た。
三杉の熱意ある誘いにより、フィオレンティーナへの入団を希望するようになった。

☆マーク・オワイラン
フィオレンティーナに入団を希望してフィレンツェに訪れた不思議な少年。
実力はプリマヴェーラで並レベルで、クラブチームに所属した経験が無いらしい。
入団出来るかどうかは今のところ未定。


15 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:23:02 ID:???

〜選手以外の人々〜

☆ジョアン・ウェンガー
三杉達がフィオレンティーナに所属するよう段取った人物。 かつてロベルト本郷を一流のプロに育て
上げた実績を持ち、コーチとしては世界最高峰と言っても良い。
フィオレンティーナおよび三杉達とは特殊な契約を結んでいたが、解任を機に契約を本体に移管した。
アルシオンを陽の当たる舞台に立たせる事に人生を捧げており、また同時にロベルトへの贖罪として
最高のチーム造りを夢に見ている。 ちなみにウェンガーはアルザス語でベンゲルと同じ。

☆シュワーボ・アンザーニ
フィオレンティーナの元♀ト督で名伯楽。
選手たちの心の支えと言って過言でないほど信頼されていたが、心臓疾患由来の脳梗塞で緊急搬送された。
現在も昏睡状態が続いており、生死の境を彷徨っている。

☆ナジーブ・ユブンタイ
アラブの石油王。ナジーブ(傑出した)の名に相応しく有能なビジネスプロフェッショナル。
ジョアンの古くからのパトロンであり、彼の計画を金銭面で後押ししてきた。
また裏工作でWトーナメントの出場枠を個人的に手に入れるなど、サッカーに関しては妙に拘りを見せる。

☆ヴィットーリオ・トレイゼ・チェッキ・ゴーリ
フィオレンティーナのオーナーであるマリオ・チェッキ・ゴーリの後継者。 眉毛。

☆プロシュートの兄貴(スタンド:偉大なる死)
イタリアのギャング組織であるパッショーネの暗殺チームに所属する、頼りがいのあるオレらの兄貴ィ。
そのスタンドが発生させる老化ガスは、自然死に見せかけた形で人を殺害出来る。


16 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:25:09 ID:???

☆青葉弥生
完全にこのスレのお色気担当。エッチなのはいけないと思いますがヒロインなら仕方ない。
次に登場するのは何年後になる事か。

☆マスターアンパイア
ちょっと危険な香りのする、このスレの主審。

☆シーザー
どうやら偽名らしい。三杉にスーパーストライカー、ジャイロの逸話を聞かせたオッサン。

☆紫、藍、マエリベリーなど
???

☆スレ主
誤字・脱字・稚拙文章が治らなず悩んでいる。
このスレで第一部が終わるかどうか心配してる計算の出来ない子。


17 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:27:25 ID:???

【ルールについて】
本スレと違う部分がありますのでひととおり御確認下さい。あと今回はかなり変更・追記があります。
書いてない部分については本スレと共通と思ってください。バランス調整の為に急なルール変更や
必殺技能力の変更の可能性があります。ゲームの面白さを損なわぬ為どうか御了承下さい。

<チーム内支持率(マスクドデータ)>
この物語ではキャプテン争い、派閥等の概念はありませんが、支持率は存在します。
支持率が高い程味方は指示に従い、逆に低いと指示を出しても無視される場合があります。
さらにこれが高いとピンチの時にチームワークという補正が発生する可能性があります。
勝利のためのビジョンがぶれなければ上がっていく筈…スタンドプレーばかりしてると下がるかも。

<感情値(マスクドデータ)>
この物語ではキャプテン争い、派閥等の概念はありませんが、チームメイトの感情値が存在します。
この数値が高いほど協力を得られたり、一定の数値に達するとコンビ技の特殊イベントが立つ場合も。

<貴公子ポイント>※あまり重要じゃない筈だったよ!
三杉の人望というか人気というかカリスマというか、そういう物を便宜的に表した数値です。
現在75を越えてるのでファンクラブ的な物が出来ています。
ドキッ!男だらけのこのスレで、規定以外の女性キャラが登場するかはこの数値依存だった。
一応次の目安は100。越えたら新キャラ登場させるかアンケート取ります。


18 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:29:03 ID:???

<三杉の成長>※第2部から修正予定
練習の時間にカードを引き、その数値によって成長します。
マスクドデータとして走力、キック力、技術力、守備力、フィジカル、判断力の基礎能力があり、
この数値の上昇によって、対応したサッカー能力が上昇します。(上昇する係数は様々です。)
また試合中の覚醒についてはTSUBASA DUNKさんのシステムをお借りし覚醒ポイント制とします。
JOKER、6ゾロ、Kによって覚醒ポイントが貯まり、ポイントを使用することで能力を上げる事が出来ます。
JOKERが5ポイント、6ゾロが3ポイント、K(≧2勝利)で3ポイント、K(≦1)で1ポイント付与されます。
使用時は以下の3通りの方法から選択して下さい。
 A いちばん低い能力を1上げる。(2ポイント消費)
 B 任意の能力(いちばん高い能力を除く)を1上げる。(4ポイント消費)
 C いちばん高い能力を上げる(6ポイント消費)

<スキル、必殺技、フラグ取得について>※第2部から修正予定
三杉を除く味方選手は判定のダイスで6ゾロを出す度、その行動に応じたフラグを獲得し、
もう一回同じ行動で6ゾロを出すとフラグを回収し行動に応じたスキルや必殺技を習得します。
カードでJOKERが出た場合は一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得できます。
これは行動の成否に関わりません。ある規定数を超えるとフラグも技も得られなくなる事があります。
対戦相手については雑魚・中堅キャラが同様に覚醒しますが、第2部からは制限ありで全選手覚醒します。

<能力アップについて>※第2部から修正予定
三杉を除く味方選手は判定のカードでKを出し、攻撃側は≧2以上の勝利、守備側は最低でも
こぼれ玉に出来た場合、その行動に応じた能力が1上昇します。JOKERの場合は完全敗北しなければ
LVが1上がり、全能力が1上昇します。ある規定数を超えると能力の成長幅が1未満に低下します。
対戦相手については雑魚・中堅キャラが同様に覚醒しますが、第2部からは制限ありで全選手覚醒します。


19 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:30:46 ID:???

<コマンド・マークについて>
マークについてはせりあい能力を用いた時間稼ぎ行動として今後も使用します。
1以上で成功、0以下では振り切られて敗北となります。
成功した場合、時間を稼いで味方の布陣を整え、敵の速攻作戦を強制終了させます。
その際、攻撃側の次回行動はバックパスか強引に抜くかの2択を迫られ、
バックパスなら-1、強引に抜くなら数値差分のペナルティを受ける事になります。
ちなみにゴール前でのマークとは話が違います。

<ポストプレイについて>
前線でボールをキープして味方のマークを減らす地上ポストと、空中のいわゆるヘッドなんかの
空中ポストの2種類が存在します。能力については前者が「(せりあい+ドリブル)/2」、
後者が「(せりあい+パス)/2」の数値を使用します。基本的にフィジカル(せりあい)とテクニック
(ドリブル、パス)の共存し辛い2種類の能力によるプレイなので、成功率は低くなりがちです。
剛柔兼ね備えた選手、あるいは必殺ポストプレイを持つ選手が実行すれば成功率も高いでしょう。

<サイドアタックについて>
サイドアタックについてはドリブルに通常+1、一部の選手に+3の補正がつきます。
ただしSB、SH、WBあるいはWGの一部の選手はこの補正を無効化します。
サイドを最終ラインまで抉りきったクロスは、シューターに+1の補正を与えます。

<オーバーラップについて> ※第2部から修正予定
SB(サイドバック)やリベロなど、ボランチより下のラインの選手が前線に上がる場合、
オーバーラップとして判定とは別にガッツ消費があります。
現在はボランチなら60消費、DFなら90消費としていますが、第2部から30ずつ消費が減ります。


20 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:32:01 ID:???

<瞬間フリー補正について>
ダイレクトシュートはクリアーで競り合う相手が居ない場合、瞬間フリー補正+1が付きます。
守備側は最低一人はクリアーに人数を割いた方が有利な場合が多くなります。
グラウンダーシュートについては、守備側にGKしか居ない場合のみ該瞬間フリー補正が付きます。

<ブロック失敗時のシュート威力減少>
シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=1だった場合にシュートの
威力を−2、また2〜5の場合は-1します。この効果は数値達成ブロッカーの人数分重複されます。
尚、便宜上シュートに対するクリアも同じく威力減少を発生させられる物とします。
威力減少についてはセービングするGKのみが恩恵を受け、同行動中のブロッカーは受けません。

<人数補正について>
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2〜3人で+1、4人で+2、5〜6人で+3、7人以上で+4です。
またクリアとブロックは別行動扱いで、互いに補正されません。
キーパーはセービングがDFの行動と別行動、飛び出しがクリアと同行動となります。

<距離補正について> ※第2部から修正予定
ロングシュートには、距離に応じて守備側に補正がつきます。
現在は50m距離補正+4、40m距離補正+3、30m距離補正+2、20m距離補正+1
第2部からは50m+7、40m+5、30m+3、20m+1と厳しくなります。

<複数人での地上行動と空中行動について>
地上行動は基本的に記載された順の行動となります。
結果についてはMax値を出した選手の行動が反映され、それ以下の選手の行動はキャンセルされます。
それに対して空中行動は全選手同時行動です。 Max数値の結果よりも反則が優先される事も・・・


21 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:33:54 ID:???

<ダイレクトシュートについて>
サイドアタックからのクロスで撃たせられます。基本的に縦の浮き球は不可です。
ただ、サイドアタックでなくとも浮き玉シュートを撃たせられる場合もあります。
パスを放つ人物にフライスルー系のパスを出す素養あり、シュートの系統が『ダイビング』、
あるいは『スカイラブ』系である場合がそれに当たります。
基本的に必殺パスを撃てる選手はフライスルーパスの素養を持っており、
フィオであれば現状マルコと三杉がそれに当たります。

<ワンツーリターンについて>
基本的に2人のカードのマークが一致で両者に+2の補正、例外としてクラブ一致は−2ペナ。
またカードの数値が一致で両者に+4、完全一致の場合は自動勝利で必殺ワンツーに進化します。

<クリア(フィード)について> ※第2部から変更予定
ゴール前でDFがボールを奪った際、パスはクリアへと変化します。
通常のパスに対して+1の補正を得る代わり、零れ球にされた場合の判定が不利になります。
また零れ玉に反応してクリアにいく場合、上記とは異なりランダムの判定となります。
第2部の修正点は思いついた内容を忘れました。 頑張って思い出します。


22 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:34:54 ID:???

<スキル・ファンタジスタについて>
特別な選手だけが持つスキルで、「攻撃時のみ」+の特殊効果を付与されます。
またこのスレにおけるファンタジスタは「メリットだけでなくデメリットも存在します」。
攻撃時に素晴らしいパフォーマンスを見せる存在ですが、チーム(主に守備)に悪影響を与えます。
チーム内にファンタジスタが複数居る場合、悪影響は相乗されます。
展開によってはその弱点を克服したファンタジスタの進化系という存在も産まれるかも知れません。

<スキル・クラッキについて> ※第2部から変更予定
ブラジルの特別な選手だけが持つスキルで、抜いた人数によってドリブルとシュートに補正があります。
現在は1人毎に+1(最大+3)、第2部からは1〜2人抜きで+1、3〜4人抜きで+2、5人抜きで+3。

<スキル・レジスタについて>
特別な選手だけが持つスキルで、「攻撃の基点として」味方に補正を与えます。
具体的には攻撃の基点としてのパスが成功した場合、「その選手が思い描くゴールまでの流れ」が
途切れない限り、味方の選手に特殊な補正が付与されます。

<チームスキル・ジンガについて>
ある特殊なチームが有するスキルで、
子供の頃から同じ仲間達でサッカーを楽しんできたチーム特有のグルーブ感を意味します。
判定でチーム内の誰かがn回勝利すると、味方フィールダー全体に+nの補正がつきます。(最大+3予定)
判定に勝てないと、補正は一旦±0に戻ります。


23 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:36:52 ID:???

<カードの強弱及びJOKERの扱い>
カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として様々な
判定に使われます。JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いです。カードと6面ダイス2個が
同時に使われている判定ではダイスの数値が能力値に加算され、カードはマーク毎の必殺技発動判定
などに使われます。JOKERが出た場合はダイスの数値が自動で7ゾロ=14になります。

<ケガの発生について>
発生率は本スレ準拠。このスレでは自チームのメンバーが11人きっかりなので負担が大きいです。
なので怪我は基本的に“その試合終了後に完治します”。

<レッドカード、イエローカードでの退場について>
このスレでは自チームのメンバーが11人きっかりなので、退場やカード累積の負担が大きいです。
なので、カードの効果はその試合でのみ有効というルールにします。累積もありません。
ある試合で退場した選手は、その試合にはもう出られませんが、次の試合には出られます。

<PA内の反則について>
アドバンテージは一切なく、シューターと守備の全行動キャンセル(全員ガッツ消費なし)で、
FKあるいはPKが与えられるだけになります。
クリアや競合いで守備側の反則が発生→数値ではシューターがGKからゴールを決めている。
こんな場合でも得点は無効です。
でも審判の状態によっては例外があるかも知れません。


24 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:38:22 ID:???

[フィオレンティーナの現在フォーメーション]
−−−−−−−
−−−H−−− Hブンナーク
−−−−−−− 
J−−I−−F Jバンビーノ I新田 Fマルコ 
−−−−−−−
−−G−E−− G三杉 Eレントゥルス
−−−−−−−
−B−−−A− Bスペルマン Aダラピッコラ
−−D−C−− D中山 Cミュラー
−−−@−−− @ラムカーネ

[カンピオーネの現在フォーメーション]
−−−−−−−
−−−H−−− Hピャタコーフ
−−−−−−−
−J−−−F− Jイスラス Fシニョーリ
−−−I−−− Iアルシオン 
−−G−E−− Gフィッツウォルタ Eユブンタイ
−−−−−−−
−B−−−A− Bレビタン Aカルバリョ
−−C−D−− Cディッテンベルガ Dクスタ
−−−@−−− @ヤベッチュ


25 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 12:39:33 ID:???

テンプレは以上です、無駄に長くてすみません。
大事な変更がある場合がありますので、一応ルールやらの確認は推奨とさせて頂きます。
今回のスレタイも、前回に引き続きスレ主が自分で決めさせて頂きました。
このスレからまた募集再開ですので、ぜひぜひ宜しくお願い致しますぜお!

物語の進行再開はちょっと待って下さい、一休みしてからで。


<スレ主の他の外伝参加について>
根本的にチキンなので挨拶や乙以外は基本的に名無しで参加してますよ!
たまに名前を消し忘れてアワワ―ってなってますが、そこは気にしないで下さい


26 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 15:09:15 ID:???

> なんだこのプレッシャーは!→JOKER
> 《JOKER》 ドリブルしちゃった! ダメだよー!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

クリアボールはセンターライン手前にまで戻され、方向はやや右に寄れた。
それは丁度レントゥルスのテリトリーであり、彼はこれを問題なくトラップする。
先程の攻撃でアルシオンは未だ前線から戻れていおらず、残る中央の敵はボランチだけ・・・。
彼らを出し抜けば攻撃は成功に近付くが…それも簡単にいきそうにはなかった。
レントゥルスの正面の敵がフィッツウォルタだからである。

レントゥルス「えっと・・・わわわ?」

フィッツウォルタ「…悪いけど通さないよ、ドリブルもパスも絶対に。」

フィッツウォルタは今日、フィオレンティーナの度肝を抜くプレイを既に何度も見せている。
彼の態度や口調はローマ戦の時と同様、涼やかで冷たい印象を周囲に与えているが・・・
それでも隠せない熱≠フような物がプレイの端々から感じられていた。

そのフィッツウォルタを前にしたレントゥルスは、彼の発するプレッシャーを鋭敏に読み取っていた。
その鋭い危機感知能力がここでは裏目に出たのか・・・
レントゥルスは血迷った事をのたまいながらドリブル特攻をしかけていた。

レントゥルス「うわぁぁぁん、ちくしょー、何でもするからボール奪らないでぇぇ」

フィッツウォルタ(玉砕特攻? いや、癇癪か・・・以前のボクやシニョーリを見ているようだね・・・。)


27 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 15:10:44 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★レントゥルス   ドリブル(! card)66 +(! dice + ! dice)+(メンタル-1)=★
 ★フィッツウォルタ タックル(! card)67 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ここで奇跡の突破ぁぁぁ!! 世界の法則が乱れる!
=1〜-1 → 左から順に(マルコがフォロー、ランダム、ディッテンベルガがフォロー)
≦-2 → カンピオーネボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
フィッツウォルタのマークがダイヤ・ハートで「ADF(+3)」が発動。


28 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 15:11:25 ID:???
 ★レントゥルス   ドリブル( クラブ7 )66 +( 35 )+(メンタル-1)=★

29 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 15:13:27 ID:???
★フィッツウォルタ タックル( ハート4 )67 +( 65 )=★
あちゃ、ダメJOKERか

30 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 15:17:46 ID:???
フィッツウォルタの意気込みが引きに現れているな〜

31 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 16:51:44 ID:???
データサッカーは後半から?
アルシオンとナムリス手加減解除、イスラス本気モード
ミルチビッチ投入、ラムカーネ弱体
後半戦からが本当の地獄だ……!!

32 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:10:45 ID:???

>>30 フィッツウォルタ△!
>>31 後半から色々やばそうなのは正解です☆
=============================================

 レントゥルス   ドリブル( クラブ7 )66 +( 3 + 5 )+(メンタル-1)=73
 フィッツウォルタ タックル( ハート4 )67 +( 6 + 5 )+(ADF+3)=81

【攻撃Max】−【守備Max】≦-2 → カンピオーネボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

フィッツウォルタが今よりも幼かった頃、彼には精神的に脆い部分があった。
それはシニョーリが抱えていたのと同じく癇癪≠ナある。

『オールAのプレイヤーを目指している』という言葉に見て取れる通り、彼は完璧主義者だった。
思う通り、計算通り、気分良く試合を進められるよう求め、その為に努力を惜しまなかった。
しかしサッカーの試合で思い通りに進む事などそうそうない。
彼は仲間のミスに苛立ち、自分のミスに苛立ち、仕舞いには負の感情を処理しきれなくなっていたのだ。

サッカーがミスを前提としたスポーツである以上、彼は訳のわからない時にキレ出す危険物だった。
イングランドのプレミアが、如何に怒号が飛び交い激しくぶつかり合う性質があったとは言え…
またフィッツウォルタが能力的に優秀であっても、その様な問題児が切り捨てられない筈はなかった。

…だが、そんな失意の彼を救ったのがジョアンだった。
彼はフィッツウォルタにコーチを買って出て、テクニック以上にメンタルコーチングを施してくれた。


33 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:12:03 ID:???

ジョアン『人間は感情を押し殺す事は出来ない、どんなに意志が強くても抑えきれない時はあるのだ。
     それを先ずは受け入れ、どうすれば良いかを私と考えていこう、
     フィールドに感情が入り込む余地を最小限にする方法は必ずあるのだから。』

こう言ってくれたジョアンの言葉を、その顔をフィッツウォルタは決して忘れない。

『自分で処理しきれなくなった感情は、自分だけで処理しようとはしない事だ。
 そもそもお前は自分一人なら感情には流されない…なのに何故、感情に流されるという事が起こる?』

そうジョアンに問われた時、何も答えられず恥ずかしかった事をフィッツウォルタは忘れない。

ジョアン『それはな…相手が居るからだ。 敵、味方、時には審判…サポーターでさえもな。
     相手≠ヘ悪意の有無に関係なくお前の集中を乱し、感情を掻き立ててくる。
      だがそれは、お前が自分以外の人間に敬意を払っていないからだ。
      周囲の人間にリアリティを感じられず、ゆえに全てに理不尽さを感じてしまう。』

ジョアンに自らの冷たい機械のような本質を見抜かれ、恥と不安に震えた事をフィッツウォルタは忘れない。

…或いはジョアンの他にも見抜いている者が居たかも知れない。
しかし真正面から目を見て、フィッツウォルタにそれを告げる者は他に居なかった。
ジョアンはフィッツウォルタに人としての在り方を、戒律を教えてくれたのだ。

やがてあの時感じた恥≠フ一言一句は熱≠帯び、フィッツウォルタに息づいた。
いつしか彼は、焦燥を感じる時はあっても、周囲に理不尽さを感じる事はなくなったのである。


34 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:13:07 ID:???

フィッツウォルタ(いつか心が強くなって、その危機を感知する防衛本能を活かせるようになったら…
          きっとキミは凄いプレイヤーになるよ。 ボクだってここまで来れたのだから。)

ザシュゥッ!!!

レントゥルス「ヴェエェェェェ…」

相手の行動データや精神状態から選択肢を推定し、最適な対処方法を見出す絶対守備:ADF…
そのフィッツウォルタの思いが込められたタックルが、レントゥルスから一瞬でボールを奪っていた。

ジョアン「エクセレントだ。 やはりお前を選んで良かったぞ、フィッツウォルタ。」

誰にも聞かれない呟きをジョアンは口にしていた。

三杉(不味いな、中央を支配されつつある。 僕達の方がやらなければならい事を逆にやられては…)

『勝ち目がない』という単語を振り払いつつ、三杉はレントゥルスの後方フォローに走った。
マルコも連動し、逆の方向からプレスをかけに寄り出している。
しかしまたもフィッツウォルタのリリースは早かった。

ポンッ…

三杉「クッ! ユブンタイか!?」
マルコ(フィッツウォルタ…勝負を避けている?)

ナムリス「ほらよ。」 ポンッ

三杉「左サイド…シニョーリ狙いか!」

35 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:14:45 ID:???

1本のパス毎に斜め前方へと位置を変えていくボール。
三杉はてっきりフィッツウォルタがドリブルで勝負してくるか、それともなくばアルシオンに
パスを通してくる中央勝負と思っていたので、これは予想が外れていた。

三杉「バンビーノ! 新田と一緒にシニョーリを止めてくれ!」

ジョアン(むっ…)

しかし三杉は万が一を考え、自分が左から中央へ寄る際に、新田を逆のサイドへ寄せる指示を出していた。
この為にシニョーリのパスの受け際にアタックする事が可能となった。

新田「判ってます!」
バンビーノ「ああ、好きにはやらせん!」

シニョーリ「ひひ、これはちょっと仕方ないよな〜。 仕方ないんだからやったろうじゃん?」


36 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:16:01 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★シニョーリ ドリブル(! card)68 +(! dice + ! dice)=★
 ★バンビーノ タックル(! card)65 +(! dice + ! dice)+(メンタル、人数補正±0)=
  新田    タックル(! card)66 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → シニョーリにドリブル突破された!
=1〜-1 → 左から順に(スペルマンがフォロー、ラインを割った、カルバリョがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
シニョーリのマークがダイヤ・ハートで「芸術的ドリブル(+4)」、スペードで「インサイドルーレット(+2)」が発動。
 インサイドルーレットは敗北時、カードが奇数で相手の反則に、5差以上の負けでは自身の反則になります。
バンビーノのマークがダイヤ・ハートで「ショットガンタックル(+3吹飛3)」が発動。
新田のマークがダイヤ・ハートで「隼タックル(+2)」が発動。


37 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:17:23 ID:???
★シニョーリ ドリブル( クラブ3 )68 +( 54 )=★

38 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:18:19 ID:???
 ★バンビーノ タックル( ハート9 )65 +( 31 )+(メンタル、人数補正±0)=
  新田    タックル( クラブA )66 +( 34 )+(人数補正+1)=★

39 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:18:36 ID:???
 ★バンビーノ タックル( ハート10 )65 +( 33 )+(メンタル、人数補正±0)=
  新田    タックル( スペードQ )66 +( 12 )+(人数補正+1)=★
新田止めろ!

40 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:57:07 ID:???

◎シニョーリ ドリブル( クラブ3 )68 +( 5 + 4 )=[77]
 バンビーノ タックル( ハート9 )65 +( 3 + 1 )+(シュットガン+3)+(メンタル、人数補正±0)=72
◎新田    タックル( クラブA )66 +( 3 + 4 )+(人数補正+1)=[74] ※反則

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → シニョーリにドリブル突破された! が、反則もあり・・・?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

シニョーリ「(仕方ないっつっても、あんまり大っぴらだと怒らせちゃうだろうしー・・・)
      ヘヘン! 面倒くさいけど、それでもお前ら抜くのなんて別けないぜ?」

バンビーノ「言ってろッ!」 ズサッ!

シニョーリ「よっ」 トーーン

シニョーリのトラップの際を狙って、バンビーノは素早くタックルを繰り出した。
しかしそれは読まれていたのか、シニョーリに敢え無く避けられる。
ワンタッチ目でボールを浮かしつつ、ジャンプでバンビーノを飛び越え・・・
続く2歩目で一気に距離を離すつもりであろう。

シニョーリ「チョロいぜッッ」 トッ

新田「させるかよぉっ!」 ズザァァァァッ!

シニョーリ「ヘヘン、それも甘ーーーっと!?」

新田(うっ・・・!)

余裕をかましたシニョーリに対して、時間差で狙った新田のタックルが襲う。
性質としては単純なタックルであり、シニョーリはヒールで低く浮かす2タッチ目でボールを逃がせた。
しかし単純であってもそのタックルはスピードが速く、シニョーリは想定外に焦らされ・・・
結果として新田のスパイクに足を取られてしまった。


41 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 17:59:37 ID:???

審判(ギンッ)

シニョーリ「こんにゃろッ・・・!!」 ザッ

しかしシニョーリは直ぐにバランスを立て直し、転がるボールを追い始める。


先着で
 ★審判の判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《JOKER、ダイヤ》 笛が鳴った
《ハート、スペード、クラブ》 ここは流した
《クラブA》 取り敢えずアドバンテージ。 後でプレイが切れたら警告かイエロー。


42 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 18:01:45 ID:???
★審判の判断→ ハート5

43 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 18:39:04 ID:???

> 審判の判断→ ハート5
> 《ハート》 ここは流した
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

審判(怪我もなく殺気も皆無・・・技量不足による事故ならば当人同士で恥じるであろう。
    然れば反則を取るに及ばず、我々審判が結果に手を加える事もなし。)

今回の接触を的確に見切り、特別笛の必要はないと審判は判断。
プレイを止める事なく流し、事の成り行きを見守った。

三杉「クッ・・・! この位置から阻止に行けるのか?」 ザッ
スペルマン「どうにかするっ・・・!」 ザッ

シニョーリ(やばやば、ちょっと手間取った上に2タッチとか・・・)

即座に反転して後方へ走る三杉。
バンビーノと新田が抜かれるの確認し、サイドを抉らせまいと前へ出るスペルマン。
ドリブルで敵を抜くと調子に乗り始め、更にドリブルが鋭くなるシニョーリ。
ここをどう動くべきか、三杉は試されていた。


A シニョーリを追っかける
B アルシオンのマークにつく
C 全速でピャタコーフのマークにつく
D 全速でイスラスのマークにつく
E そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


44 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 18:49:35 ID:JtyDegpo


45 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 18:52:23 ID:W8vXninw
D

46 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 19:27:11 ID:???

> D 全速でイスラスのマークにつく
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

何か確信があった訳ではない。
調子に上がったシニョーリを止める自信がなかったのか。
先程実力の片鱗を見て、アルシオンに対し勝てるビジョンが見えなかったのか。
距離的にピャタコーフのマークが届く筈ないと判断されたのか。

ともかく三杉はイスラスのマークに就くべく、ボールのある方向とは逆サイドへ走っていた。
彼としては『フィニッシュはイスラスで来る』という前向きな読みだったと思いたかった。
いや・・・それすらも、過去のイスラスとの勝負結果ゆえ、過剰な警戒を意識させられたのかも知れないが・・・

シニョーリ「ヘヘッ!」

トン・・・ トン・・・

転がるボールを追うシニョーリはチラリと中央を見た。
そして密かに頷くと、今度は正面のスペルマンを見据えて笑った。

スペルマン(抜かせないよっ!)

シニョーリ「ところがどっこい!」 シュパッ!

スペルマン「えっ・・・!」
中山(シニョーリがここでパスだと!?)


47 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 19:28:22 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★シニョーリ ワンツー(! card)66 +(! dice + ! dice)=
  アルシオン ワンツー(! card)?? +(! dice + ! dice)=★
 ★スペルマン パスカット(! card)63 +(! dice + ! dice)+(メンタル-1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ワンツー突破!
=1〜-1 → 左から順に(ピャタコーフがフォロー、中山がフォロー、ラインを割ってGK)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ワンツーの2人がカードのマークが一致で両者に+2補正、ただしクラブ一致は−2ペナ。
 カードの数値が一致で両者に+4、完全一致の場合は自動勝利で必殺ワンツー化。
シニョーリのマークがクラブ6以上で「連携不足(-3)」、クラブ5以下で「自動敗北」が発動。
ただしシニョーリの自動敗北はアルシオンには適用されない。


48 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 19:29:07 ID:???
 ★シニョーリ ワンツー( スペード8 )66 +( 11 )=
  アルシオン ワンツー( クラブK )?? +( 62 )=★

49 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 19:29:28 ID:???
★スペルマン パスカット( スペードJ )63 +( 33 )+(メンタル-1)=★

50 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 19:29:33 ID:???
★スペルマン パスカット( クラブA )63 +( 52 )+(メンタル-1)=★

51 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 19:31:17 ID:???
連携不足な連中でも何度もパスしあえば、そのうち解消される
狙いはそれか?

52 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 19:53:04 ID:???

 シニョーリ ワンツー( スペード8 )66 +( 1 + 1 )=68
◎アルシオン ワンツー( クラブK )?? +( 6 + 2 )=[??]
◎スペルマン パスカット( スペードJ )63 +( 3 + 3 )+(メンタル-1)=[68]

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → ワンツー突破!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

シニョーリ(ゲゲッ!?)

シニョーリの出したパスは、スペルマンだけでなくフィオレンティーナDF陣の意表を突いた。
しかしまさしく意表突いた、ただそれだけ・・・コースも平凡、球速も遅い。
連携の拙さとシニョーリのパス技術の甘さを浮き彫りにして見せていた。

スペルマン「(これなら・・・)いけるかなっ!?」 バッ・・・

パシィっ!

アルシオン(チッ・・・)

スペルマンはこのボールに飛び込み、身体を張ったカットを狙った。
それはインターセプトには至らなかったが、スペルマンの足はボールに届き、これを弾いていた。
このパスが通っていれば絶体絶命のピンチであった為、まさに殊勲のプレイ。
中山などは思わずスペルマンに称賛の声を上げるが・・・。

中山「ナイスだスペルマン!」

ラムカーネ「まだだっ!」

珍しいラムカーネの強い注意喚起に、誰もが安堵した気分を凍らせた。
そしてそれ以上に彼等を凍らせたのは・・・


53 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 19:54:27 ID:???

ダッ・・・!
   クルン・・・ シュパァァァン!!

スペルマンの足に弾かれ、不規則に浮かび上がったボールに素早く飛びつき・・・
ジャンピングボレーのような体勢でリターンパスを繰り出していたアルシオンのプレイだった。

シニョーリ「とっ・・・!」 パスッ

味方のファインプレイにも関わらず、信じられないといった表情でボールを受け取るシニョーリ。
ともかくこれでシュートするもクロスを上げるも自由となった。


先着で
 ★シニョーリの最終判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 イスラスに深めのクロス
《ハート、スペード、クラブ》 当然のアクセルスピンシュート
《クラブA》 アルシオンに向けて更にリターン
《JOKER》 ピャタコーフに向けてクロス


54 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 19:54:41 ID:???
 ★シニョーリの最終判断→ ハート3

55 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 19:54:49 ID:???
 ★シニョーリの最終判断→ スペードA

56 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2011/12/01(木) 20:00:04 ID:???
新スレ乙です。
そうそうたるメンバーが揃っているカンピオーネと
三杉達の試合が遂に始まりましたね。
強敵が相手ですが三杉達には頑張って欲しいです。
これからも、三杉達を応援しています。

57 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 20:05:14 ID:???

> シニョーリの最終判断→ ハート3
> 《ハート》 当然のアクセルスピンシュート
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

シニョーリ「(ちょっとカッコ悪かったけど・・・)ゴール決めればオールオッケィ!」 トンッ

トラップと同時にボールを軽く垂直に浮かせ、シニョーリがクルリと反転する。
既に何度も見ている、その威力も知っている、アクセルスピンシュートを撃つつもりなのだ。

中山「(クソッ!)だがまだだ、オレ達が止めるんだ!」
ミュラー「ええっ・・・!」
ダラピッコラ「チッ、ここは仕方ねえ!!」

ラムカーネ(戦闘レベル確認・・・以前よりも威力が上がっていると推定される。)

☆前半はラムカーネに指示できます。どのセービングをさせますか?
 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

A キャッチ(71)消費ガッツ40
  通常のキャッチです。うまくいけば完全にマイボールです。
B パンチング(73)消費ガッツ80 
  キャッチよりもシュートを止めやすいです。上手く弾けば高確率でマイボールです。
C シャドーシールド(81)消費ガッツ300
  必殺キャッチです。 トランザム的です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シニョーリのアクセルスピンシュートの威力:77(クラッキ補正+2込み)
ラムカーネの現在ガッツ:880/880

※ラムカーネにはスキル・ZEROシステムによって上記の数値に加え(+5)の補正がつきます。
※ラムカーネが行動回数に比例して後半に弱体化します。(現在0回行動)


58 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/01(木) 20:06:57 ID:???
本日はここで終了致します。
レミリアさんに感謝しつつレスは明日でー。
それでは本日もありがとうございました。

59 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 20:12:58 ID:4xRJDZz6


パンチとシャドーとの間に何か中間技が欲しいねー

60 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 20:18:20 ID:0L1c8Jhs


61 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/01(木) 21:08:20 ID:???
新スレ乙ですー
頑なな片桐と、若い三杉の思想の交錯が最高でした!
実現しなかったものサッキのような戦術家はいない!→ここにいます、の流れを思ってニヤけてしまいました。

そして……嗚呼アンザーニ監督……脳梗塞は実は私にも身近にあった病気で。
アンザーニ監督が意識障害起こさず、フィオレンティーナの選手達皆覚えてるよう千羽鶴折っときます。

62 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 21:34:19 ID:???
>>59
個人練習にラムカーネを誘えば必殺技開発出来るかね・・・

63 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 21:37:25 ID:???
オワイランのサインプレイで新技できんかな?
根拠なしの勘だけど

64 :リリカルサッカー:2011/12/01(木) 23:50:45 ID:???
新スレお疲れ様です。
そうそうたる豪華なメンバーと三杉たちがどんな試合を見せるか今から期待しております。
このスレでも三杉たちの活躍を応援しております。

65 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/12/02(金) 00:57:00 ID:???
新スレ乙ですー。
なんというボス戦……見た瞬間わかってしまった。
このカンピオーネは間違いなく強敵……。
それでも新田君ならきっと本編ハンブルグ戦のような勝利を呼び込んでくれると信じて、
三杉君の活躍を祈っております。

66 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 12:07:05 ID:???

>>51
一言だけ言いますと、この試合の中で彼らの連携が上がる事はありません。
パスに関しても守備に関してもです。

>>56
レミリアさん乙かんしゃですー。
この時点でのカンピとの試合は外伝始める前からの規定路線でしたが、ようやく到る事が出来ました。
カンピの戦力は馬鹿げてますが、対策で何処まで対抗しうるか…の勝負ですね。
応援感謝しています。 でも三杉的にはおぜうをスカウトしたいかも知れませんww

>>61
松山さんありがとうございます。 そんでお詫びをー!
凄くデリケートな時期にこんな内容になってしまいまして…
病状がピンポイントと書かれていたのを見た時、これはいけないと思ったんですけれど。
でもオシム元監督も昏睡状態から無事に回復しましたし、安西先生も(違う病気ですが)
監督復帰しましたもの、きっと大丈夫です!

それと飛行機での片桐との議論は私も書いてて楽しかったですし、喜んで頂いて嬉しすぎます。
基本的にサッカーしてないインターバルのパートは、私は書いてて楽しいのですが、
見ている方は退屈しているのでは…という不安が常にありますので。


67 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 12:08:34 ID:???

リリカルさん、どうもありがとうございます。
今のところは特に波乱なく、フィオもカンピも攻めている展開です。(押され気味ですが
チーム総合力では圧倒的不利ですが、この先も健闘して欲しいですね。
敗北がデフォの試合でも、盛り上がりが違ってきますからー

>>65
ポイズンさん乙あざーっす!
確かにこの試合は、新田がどれだけ熱いプレイを見せてくれるかにかかってるかも知れません。

翼「特訓の時にリグルの加護を貰ったんだから、ハットトリック程度は出来て当然だ!」

本編ハンブルガーくらいにやってくれたらむしろ爽快ですね。
矢部っちからゴールを量産するフィオに期たi…あ、いや矢部っちが可哀そうかも…


68 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 12:09:51 ID:???

> C シャドーシールド(81)消費ガッツ300
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ラムカーネ(あのフォーム…目標は技量を上げており、更に精神的高揚が動作をシャープにしている…
       特有のエッグボール軌道を保った上で、速度・衝撃は30%増の懸念あり。
       …生半可なセービングでは届かないと認められる。)

シニョーリ「うりゃぁぁぁ!! アクセルスピンシュートおぉぉぉぉっ!!!!」

グググッ
  ギュイィーーーーーーーン!!!

軸足を中心に半円回転しながら、ボレー状にボールを蹴り出す妙技。
シニョーリ必殺のアクセルスピンシュートが放たれた。
急変化する軌道に加えて速度も並ではないこのシュート…
DF達は勿論、ラムカーネも警戒レベルを最大まで引き上げていた。

グオォォォォォォォォォッ!!!!

ラムカーネ(ゼロ、シャドーシールドを使用する。) ドドドドドド


69 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 12:11:05 ID:???

先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★シニョーリ Aスピンシュート(! card)75+(! dice + ! dice)+(クラッキ+2)=★
 ★ミュラー      ブロック(! card)64+(! dice + ! dice)+(メンタル、人数補正±0)=
  中山        ブロック(! card)68+(! dice + ! dice)+(メンタル、人数補正±0)=
  ダラピッコラ    ブロック(! card)66+(! dice + ! dice)+(メンタル、人数補正±0)=★
 ★ラムカーネ シャドーシールド(! card)81+(! dice + ! dice)+(ZEROシステム+5)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【シュート】−【クリアorブロックMax】
≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。
=5〜1 → シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少。(1の場合-2、他は-1)
=0〜-1 → 左から順に(ピャタコ−フがフォロー、ラインを割ってCK)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【シュート】−【セービング】
≧2 → ゴールに突き刺さった!
=1〜-1 → 左から順に(ピャタコがねじこみ、ピャタコがねじこみ、イスラス・三杉で競合)
≦-2 → ラムカーネがガッチリとキャッチ。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ミュラーのマークがダイヤで「ラインズスピリッツ(+4)」が発動。
中山のマークがダイヤで「ソウルオブヤマト(+8)」、
   ハートで「バックスウェイブロック(+4)」、スペードで「ボレーブロック(+2)」が発動。


70 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 12:11:58 ID:???
 ★シニョーリ Aスピンシュート( ダイヤ9 )75+( 64 )+(クラッキ+2)=★
へたれる!

71 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 12:15:07 ID:???
★ミュラー      ブロック( ハートK )64+( 51 )+(メンタル、人数補正±0)=
  中山        ブロック( スペード4 )68+( 54 )+(メンタル、人数補正±0)=
  ダラピッコラ    ブロック( スペードJ )66+( 13 )+(メンタル、人数補正±0)=★

72 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 12:17:30 ID:???
★ラムカーネ シャドーシールド( スペード6 )81+( 65 )+(ZEROシステム+5)=★

73 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 12:27:53 ID:???
>>翼「特訓の時にリグルの加護を貰ったんだから、ハットトリック程度は出来て当然だ!」

三杉「君は何を言っているんだ」

74 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 12:42:16 ID:???
なんつー引きだ…意気込みのあるやつは引きも凄いのか…

75 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 12:50:47 ID:???
サイドMFの火力でこれだからね、このままじゃ虐殺されるのも時間の問題タイ
なんとか攻略法を思いつかんと勝負にすらならにー

76 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 16:22:26 ID:???

>>74 フィッツウォルタ然りですね。 展開としてはキレイで嬉しいです。
>>75 それくらい総合力に差がありますからね。 1点差で終わったらボーナスでも良いくらいです。
=============================================

◎シニョーリ Aスピンシュート( ダイヤ9 )75+( 6 + 4 )+(クラッキ+2)=[87]
 ミュラー      ブロック( ハートK )64+( 5 + 1 )+(メンタル、人数補正±0)=70
◎中山 ブロック( スペード4 )68+( 5 + 4 )+(ボレー+2)+(メンタル、人数補正±0)=[79]
 ダラピッコラ   ブロック( スペードJ )66+( 1 + 3 )+(メンタル、人数補正±0)=70
【シュート】−【クリアorブロックMax】≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。

 シニョーリ Aスピンシュート( ダイヤ9 )75+( 6 + 4 )+(クラッキ+2)=87
 ラムカーネ シャドーシールド( スペード6 )81+( 6 + 5 )+(ZEROシステム+5)=97
【シュート】−【セービング】≦-2 → ラムカーネがガッチリとキャッチ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ドドドドドドドドッ・・・ガガッ!

ミュラー「こ、この威力!!」
中山「ブンナークキャリバーと同等・・・いや、それ以上か!?」
ダラピッコラ「んなっ!!!? 止められる気がしねぇっっ!」

サビチェビッチ(これは凄い・・・)

アルシオン「・・・やっと1点か。」

DF陣は以前にも、ほぼ100%威力の乗ったアクセルスピンシュートを見ていた。
歪むような軌道に加えてスクリュー状の回転・・・これによりパルマ戦では1点を失ったのだ。
あの時もその凄まじさを実感させられたのだが・・・
いま放たれたこれ≠ヘ、あの時の物を更に上回るシュートだった、間違いなく。


77 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 16:23:40 ID:???

ジョアン(更に進化したかシニョーリ。 最強を目指すお前の飽くなき向上心、エクセレントだ。
      ・・・予想外な事象も多かったが、クスタと共にお前をパルマに出して正解だったな。)

最強になりたがっていた子供、ジュゼッペ・シニョーリ。
その才能は非常に高かったがメンタルに難があり、本当に強い敵が相手だと実力が発揮できない欠点があった。
失敗したプレイを馬鹿の一つ覚えのように、成功するまで繰りかえそうとし、プレイの質を落としていた事だ。
最強に固執・・・つまり相手を下に見る事が前提だった為、自分の敗北に対する苛立ちが過大だったのである。
これに対してはクスタやシューマッハが散々指導したが、シニョーリは一向に自分を変えなかった。

・・・しかしそれはマルコ・クオーレとの出会いで変化する。
それまでパルマにはシニョーリの才能に及ぶ者が一人も居らず、ゆえに彼には焦る必要がなかった。
しかしクオーレはシニョーリと同等・・・場合によって凌駕する物を持っていた。
シニョーリは初めて下から突き上げてくる者への恐怖を覚え・・・その結果、彼はこだわりを捨てた。
一つのプレイに失敗しても素早く切り替え、『最終的に勝てばよかろうなのだ』と考えるようになったのだ。
そうしなければ、クオーレがどんどん自分以上の活躍を積み上げていくゆえに。

そしてパルマにとって都合の良かった事に、クオーレはシニョーリが大好きだった。
そのテクニックに憧れていたと言っても良い。
シニョーリが幾ら彼を疎んでも、クオーレはシニョーリに対して態度を変える事がなく・・・
結果としてシニョーリは根負けし、クオーレに対する態度を軟化させた。
それはチームメイトに敬意を払う第一歩を踏み出した・・・という事と同義であった。


78 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 16:24:45 ID:???

ジョアン「だがシニョーリ・・・お前はもっと強くなれ、最強を目指すにはまだまだ足りんぞ?」


ギュルルルルルッ!!!! スッ・・・

シニョーリ「えっ・・・?」
サビチェビッチ(なっ!? あのGK・・・!)

ガシィッ!!!

アルシオン「まさか・・・!?」

撃ったシニョーリ本人も、外から観戦しているサビチェビッチも・・・
そしてアルシオンでさえも、この結果は予想の範囲外という様子であった。
今のシュートを完璧に捕獲される・・・などという結果は。

ラムカーネ「(グッ・・・)任務完了。」

周囲に気付かれない程度に小さく顔をしかめ、ラムカーネがいつものセリフを吐いた。
ピンチが続いたフィオレンティーナの守備の時間がようやく終わったのである。
イスラスのマークに向かった三杉としては、敵の狙いの予想を完全に外してしまったという事でもあるが。

三杉(クッ・・・間違いなくイスラスがフィニッシャーだと思ったのだが。
    ・・・どうした事か、今日は思考が全く冴えな・・・・・・うん?)

アルシオン「イスラス。」 スッ
イスラス「・・・・・・。」 タタッ

ラムカーネの神懸かり的なセービングに周囲がどよめく中、アルシオンがイスラスに指で手招きした。
丁度イスラスをマークしていた三杉はこれに気付き、ゴール前に視線を向けつつ聞き耳を立てる。


79 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 16:26:44 ID:???

アルシオン「次の攻撃には・・・・・・」 ボソボソ
イスラス「・・・・・・・・・本気か・・・?」 ボソッ

三杉(・・・・・・)

肝心な事は聞こえない。
・・・が、どうやらイスラスのサイドが攻撃に関わりそうに思える。
多分、いや恐らく間違いないであろう。

三杉(・・・の割に、イスラスのあの、怪訝そうな驚いたような顔はなんだ?)

イスラスがサイドから攻めてくるのは常套と言うべき手段であり・・・
カンピオーネにしてみれば有効性、フィオレンティーナにしてみれば脅威として十分と思われる。
・・・だのに一体何処に驚く要素があるのか、三杉にはそれが違和感であった。

ラムカーネ「・・パスだ。」 ポーン

ラムカーネはシニョーリの後方に向けてロングスローる。
他のDFが倒れている以上これは当然であり、スペルマンも問題なくトラップした。
前半もそろそろ半ばを過ぎ、25分に差し掛かっている。
敵の脅威が実感され始めている中、フィオレンティーナとしてはそろそろ攻撃を成功させなければ焦燥が生まれる。
それゆえに三杉はここでスペルマンに・・・


80 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 16:27:47 ID:???

A バンビーノへパスさせた。
B 新田へパスさせた。
C 三杉自身へパスさせた。
D レントゥルスへパスさせた。
E マルコへパスさせた。
F そのままオーバーラップさせた。
G 中山にオーバーラップさせた。
H 試合を落ち着けるためにパスを回すよう指示。 遅攻である。
I  そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


81 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 16:28:55 ID:o4yh4FEw


82 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 16:33:33 ID:5hZfNA0I


83 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 16:44:31 ID:lPR52Hpg
A

84 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 17:41:00 ID:???

> A バンビーノにパスさせた。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

スペルマンへの指示は当然バンビーノへのパスであった。
元々左サイド狙いな上に、今はシニョーリが上がっているお陰で無条件にパスを通せるからだ。

スペルマン「あげるよっ!」 ポーン
バンビーノ「よしっ!」 トッ

三杉(さて、ボクはこの間に中央ポジションへ・・・) タタッ

先程の守備によって崩れたポジショニングを修正しつつ、攻撃を展開させるフィオレンティーナ。
パスを受け取ったバンビーノは、当然ドリブルでサイド寄りに上がっていくところ。
これを阻止に向かうのはやはりユブンタイである。

ナムリス(さて、今度はマークで速攻潰しを試してみるか。) ザッ

バンビーノ「抜くっ・・・!」

三杉(ふむ・・・ユブンタイは只の雑魚ではなさそうだが、バンビーノなら抜ける筈・・・
    バンビーノが彼を抜いたら・・・早めにクロスを出させるべきか、カルバリョにチャレンジさせるべきか。)

先程のプレイでナムリスに対して警戒心を持った三杉だが、
ドリブルとタックルの勝負ならバンビーノが負ける筈無いと考えていた。
それゆえ気を早くして、ユブンタイを抜いた後の攻め方に考えを及ばせる。


85 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 17:42:33 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★バンビーノ ドリブル(! card)69 +(! dice + ! dice)+(メンタル-1)=★
 ★ナムリス   マーク(! card)70 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【マーカーMax】
≧0 → バンビがドリブル突破!
≦-1 → ここはマークで通さない! カルバリョも囲みに参加し、バンビーノは苦渋の2択。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」、
  ハート・スペードで「ショットガンドリブル(+2吹飛4)」が発動。
ナムリスは「スキル・ヒドラの肉体」により全接触行動に吹飛係数2、負傷無効。
上記スキルにより、バンビーノは2差敗北するとガッツを余分に消費。

86 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 17:47:08 ID:???
 ★バンビーノ ドリブル( クラブ8 )69 +( 33 )+(メンタル-1)=★

87 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 17:51:42 ID:???
★ナムリス   マーク( ダイヤA )70 +( 63 )=★

88 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 18:08:05 ID:???
ユブンタイうぜえ…。こりゃ左を抜くのは厳しいと考えるべきか?

89 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 19:15:47 ID:???

 バンビーノ ドリブル( クラブ8 )69 +( 3 + 3 )+(メンタル-1)=74 ※吹飛相当
 ナムリス   マーク( ダイヤA )70 +( 6 + 3 )=79

【攻撃Max】−【マーカーMax】≦-1 → ここはマークで通さない!バンビーノは苦渋の2択。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ガシッ・・・ ガシッ・・・

バンビーノ(なにっ・・・!? ぬ、抜けない!)

ナムリス(どうした? こんな物かいアズーリとやらは。)

接近して身体を張った厳しいマークをぶつけてくるユブンタイに、バンビーノは思いのほか苦戦していた。
最初の一歩目に反応され、素早く抜けなかったのが悪かった・・・。
その後の密着マークの重苦しいこと、バンビーノは体力をガンガン削られていく実感があった。
そしてこれによって速攻が防がれたのは当然の事、後方からカルバリョも迫ってきて囲まれる勢いだ。

三杉(どういう事だ!? ユブンタイは当たりに滅法弱い筈なのに・・・!)

バンビーノ(不味い・・・! このままでは体力が奪われる一方で、前に進めん!!)

この攻防を目の当たりにしたジョアンが、思わず違和感を口にする。

ジョアン「おかしい・・・明らかに異様だ。 ユブンタイの息子は一体何をしてきた?」

ここまでのカンピオーネの闘いぶり、そしてフィオレンティーナの健闘に、満足だけをしてきたジョアン。
その彼がこのテストマッチにおいて、初めて明確に違和感を感じた場面であった。


90 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 19:17:13 ID:???

そして事態はここから加速する。

カルバリョ「やりよるなあユブンタイ、ここはオレも混ぜて貰うでっ!」

ナムリス(フフッ。)

バンビーノ(ウグッ・・・! ユブンタイだけでも苦戦しているのに今度はカルバリョか!
       ここは・・・クソッ、形振り構っていられん!)


先着で
 ★バンビーノの判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 三杉にバックパス(-1ペナ)
《スペード、クラブ》 強引に突破(-5ペナ)
《JOKER》 ???


91 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:17:32 ID:???
 ★バンビーノの判断→ スペードJ

92 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:17:36 ID:???
 ★バンビーノの判断→ ハートK

93 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:29:12 ID:???
無茶しやがって…

94 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 19:35:22 ID:???

> バンビーノの判断→ スペードJ
> 《スペード》 強引に突破(-5ペナ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「バンビーノ! 無理するな、一旦戻せ!」

バンビーノ「うおぉぉぉぉっ!!」

一旦仕切り直すしかないと、三杉はバンビーノに向けてコーチングした。
しかし激しい競り合いを繰り広げているバンビーノには聞こえず・・・
彼は結局、形振り構わず強引に突破する事を選んだ。

ナムリス(ふふ、好い度胸じゃないか。 ・・・だがそれは無謀ぅっ!!)

カルバリョ「ははっ、おもろいなぁっ! 来るなら来いっ!」


95 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 19:36:36 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★バンビーノ ドリブル(! card)69 +(! dice + ! dice)+(メンタル、マークペナ-6)=★
 ★ナムリス  タックル(! card)68 +(! dice + ! dice)=
  カルバリョ タックル(! card)67 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → なんとバンビーノが突破! よっしゃ左サイドはキミの物!
=1〜-1 → 左から順に(新田がフォロー、三杉がフォロー、クスタがフォロー)
≦-2 → カンピオーネボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」、
  ハート・スペードで「ショットガンドリブル(+2吹飛4)」が発動。
ナムリスのマークがダイヤで「馴染むぞ!(+2吹飛1)」が発動。
ナムリスは「スキル・ヒドラの肉体」により全接触行動に吹飛係数2、負傷無効。
カルバリョのマークがダイヤ・ハートで「ワイルドチャージング(+3吹飛4)」が発動、
 クラブで「マリーシア」が発動し、4差以内の敗北を零れ球にします。(5差以上で反則)

※カンピオーネはこの組み合わせでは人数補正が発生しません。


96 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:36:55 ID:???
★バンビーノ ドリブル( ダイヤ3 )69 +( 42 )+(メンタル、マークペナ-6)=★

97 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:38:13 ID:???
 ★ナムリス  タックル( クラブ3 )68 +( 41 )=
  カルバリョ タックル( スペードQ )67 +( 13 )=★


98 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:38:54 ID:???
なにィ!?奪われてない!?

99 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:57:20 ID:???
ヒドラwww

100 :森崎名無しさん:2011/12/02(金) 19:59:06 ID:???
>>ナムリス(ふふ、好い度胸じゃないか。 ・・・だがそれは無謀ぅっ!!)

だからフラグ立てるなってwww

101 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 20:10:08 ID:???

>>98-100 ここまで期待を裏切らないでくれるナムリス△
=============================================

◎バンビーノ ドリブル( ダイヤ3 )69 +( 4 + 2 )+(芸術的+4)+(メンタル、マークペナ-6)=[73]
◎ナムリス  タックル( クラブ3 )68 +( 4 + 1 )=[73]
 カルバリョ タックル( スペードQ )67 +( 1 + 3 )=71

【攻撃Max】−【守備Max】=0 → 三杉がフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ナムリス・ユブンタイはヒドラの肉体が宿すパワーを実感した。
アズーリで10番を約束されていた男を思い通り痛ぶる事が可能な事に、甚く高揚していた。
更に後方から、ボールを奪う手助けにカルバリョがやって来て・・・
彼は『この鼠と遊ぶのもいい加減良いだろう』と思ったのである。

しかし窮状に瀕した鼠は猫に咬みつく。
奴隷は王を二度討つ。

バンビーノ「(見ていろ、アル・・・)オレは・・・オレは負けない! 」 ダッ

ナムリス「なっ!?」

ユブンタイは、マークからインターセプトに行動を移行する際、カルバリョと連携の努力をすべきだった。
どれほど優れた素養を得ても、彼が未だに一流プレイヤーの域に達していない。
その鈍色の下卑た精神では、いつまでも誇りある選手を屈服させる事は出来ないのである。


102 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/02(金) 20:11:46 ID:???

そして何よりジョアンの編み出した芸術的なドリブル技術は、依然としてバンビーノにも息づいていた。

三杉(あの体勢からそのドリブルを・・・!?)

ナムリス「クッ!!」

アルシーノ(バンビーノ・・・。)

チッ・・・

ユブンタイは必死に身体を入れ、バンビーノの突破阻止を狙った。
だがそのパワーの差にも関わらず、ボールを弾くのが精々であった。
そしてこのボールは後方の三杉の足元に辿り着く。

三杉「ナイス粘りだ、バンビーノ! そして・・・(結果的に左側はこれで空っぽになった!)」

そう、結果的にバンビーノは敵陣の左辺を無力化することに成功していた。
フィオレンティーナにとっては絶好のチャンスが訪れた形である。
このチャンスに三杉は・・・


A 中央を突き進む。(→ドライブシュート、パスなど)
B 自ら左サイドを抉る。(→左サイドクロス)
C 新田にパス。(→1対1、ファルコンクロウ)
D 新田にフライスルーのパス。(→隼ボレー)
E ブンナークにアーリークロス。(→ブンナークキャノン)
F 意表を突いてマルコにパス。(→右サイドクロス)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

※()の中は最終的な狙いです。敵がどんな守備を選択するかを検討しての投票が望ましいと思います。


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