キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
11人の戦士たち
1 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2011/12/08(木) 01:18:54 ID:???
それは異世界の人々の物語。
「楽しくて笑っちゃうとか、一人が寂しいとか、大好きな人が大切だとか……たくさんたくさん、いろんな事を知りたいの!」
「今でも思うよ……大切な人を守りたいって。 でも、僕にはその力が無いんだ……」
それは異世界の人々が交錯した物語。
「不老不死は見習いなんだ。 ……長く生きたら、友達の顔も名前も忘れちゃうのかな」
「俺にもいつか、あいつらを祝福できる時が来るのだろうか……」
それは異世界の人々が一つのものを目指す物語。
「私がいてもいなくても構わないでしょ! 本当はこんな事……サッカーなんて、したくないんだ!」
「と め る !」
それは異世界の人々の友情の物語。
「絆? なんて陳腐で美しくない言葉……そんなもの全て最後には千切れてしまうのよ」
「まだわからないのかい……心だよッ!!」
それは流れ着いた者たちの挽歌。
「(役に立たなくなったらまた捨てられるのかな……どうすればご主人様は喜んでくれるんだろう?)」
「速さこそ命、速さこそ文化。 しかし……人には人のペースってもんがあるわな」
時も空間も世界観も違う11人の戦士たち。
彼らが集い流れ着いたのは、偶然なのか必然なのか。
「皆揃ってお家に帰るぞ! 家に帰るまでがサッカーです!!」
※なお、この台詞などは予定です。何等かの都合により変更される可能性があるのでご了承ください。
589 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:25:04 ID:???
スレ主さんが休んでる間に別スレで佐野が北詰監督とゴールインしちゃいましたねw
590 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:42:11 ID:???
それどころかシュナイダーと肩並べてサッカーやってるな
591 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:47:29 ID:???
あとなんか三馬鹿トリオ結成してるね
592 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/15(水) 23:56:44 ID:???
>H.ユーノ
===================================================================
佐野「(……むぅ、しかし、何をするかと言って特にこれといって思いつかんなぁ。
いっそ風呂でも覗きに行くか……。 いや、しかし、今誰が入ってるかわからないんだよな……。
りっちゃんやレイさんが入ってたらラッキーだが、剣崎さんやクーガーさんが入ってた場合を考えると恐ろしい。
そのリスクを冒してまで行くべきか否か、これは大きな問題だが……)」
コンコン
佐野「む? は、はいよ〜」
ユーノ「こんばんわ、佐野君。 少しいいかな?」
佐野「お、ユーノ君」
ふしだらな事を考える佐野の部屋にノックの音が響き、
後ろめたさから慌てふためく佐野を後目に部屋の中に入ってきたのはユーノ。
彼もまた湯上りなのか、いつもはリボンで括っている佐野と同じ程に長い髪を下ろしており、メガネも外していた。
佐野「どうしたんだユーノ君、こんな時間に」
ユーノ「うん、佐野君にもこれを渡しておいた方がいいかなと思ってね。 はい」
言いながら、ユーノが佐野に手渡したのは一枚の地図。
佐野はそれに目を通し……それを見ながら、ユーノは説明をする。
ユーノ「今日外に行って、ブースター以外の人数分を仕入れてきたんだ。
これから長くても3ヶ月以上、短くても2ヶ月近くは過ごす幻想郷。
少しは地理に関しても知っておいた方がいいだろうからね」
佐野「おお、サンキュー! 確かに地図があると何かと助かりそうだな」
593 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/15(水) 23:58:42 ID:???
そう、ユーノが佐野に手渡した地図とは、この幻想郷全土を記した地図。
確かに土地勘が無い佐野達にとって、外を出歩くなら必須のものと言え。
それを用意してくれたユーノに対し、佐野は笑顔で礼を言う。
これに対してユーノは照れたようになんの事は無いと返答をした。
ユーノ「僕が欲しかったから、ついでで用意したまでだからね」
佐野「それでもありがたいぜ。 しかし……こうして地図で見ると結構小さいのか? 幻想郷って」
ユーノ「そうだね……そこまで大きな国、土地という訳ではなさそうだよ」
佐野「ふーん……」
改めてよく地図を見れば、四方八方に重要らしい建造物や場所のマークと名前が記されており。
しかし、縮尺などを見ればこの幻想郷全土が然程大きな土地ではないという事がわかる。
少なくとも日本における一県程の大きさは無く、クーガーの車があれば悠々と全土を回れそうな程である。
佐野「色々霊夢ちゃんの話で聞いた土地もあるなぁ……紅魔館とか」
ユーノ「うん、そうだね。 霊夢に聞いて、その地図に書いていない土地の名前は……。
地下にあるっていう地霊殿と、空の上にあるっていう天界って場所くらいかな」
佐野「……地霊殿ってのは聞いたけど、天界ってもんまであるのか。 もうなんでもありだな、幻想郷」
妖怪が蔓延り、人も妖怪も空を飛び、地下には妖怪たちが町を作り、空の上では人が暮らす。
佐野は幻想郷の非常識っぷりを再認識しつつ……地図からユーノへと視線を移し、口を開く。
佐野「そういえばこの地図ってドコで手に入れたんだ?」
ユーノ「人里に行ってね、大きな道具屋で仕入れてきたよ。
魔法の森って所の入り口にも風変りなお店があるらしいけれど……そこは小さなお店らしいからね。
人数分の地図があるかどうかわからなかったから」
佐野「ふーん……」
ユーノ「ところで佐野君は、どこか行ってみたいとか、気になる場所とかある?」
佐野「ん? そうだな……」
594 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:00:10 ID:???
A.「魔法の森ってなんか興味あるな。 魔法とかいかにもファンタジーじゃないか」
B.「紅魔館だな。 吸血鬼が住んでるって話だし、会ってみてぇ!」
C.「白玉楼だな。 しらたまとか凄く美味しそうじゃないか」
D.「廃洋館だな。 こういう廃墟を訪れるのが今、静かなブーム」
E.「人里だな。 町に出て色々見てみたい」
F.「迷いの竹林だな。 竹といえばパンダ、パンダに会ってみたい」
G.「永遠亭だな。 永遠とかなんか厨二っぽい」
H.「妖怪の山だな。 そこに山があれば登るのがこの佐野満だ」
I.「守矢神社だな。 こことどう違うのかちょっと見てみたい」
J.「天界だな。 俺、空の上から『見ろ、人がゴミのようだ』って言うのが夢なんだ」
K.「地底だな。 地下都市とか男のロマンだろ」
L.「命蓮寺だな。 ちゃんと元の世界に帰れますようにってお参りしたい」
M.「特にないな。 自宅警備楽しいです」
N.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
595 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:00:52 ID:kbnAuAuI
B
596 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:01:09 ID:Nskdf7Ow
L
597 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:01:45 ID:Jk3/OlBk
G
598 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:01:58 ID:d9SNEvYc
I
599 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:02:04 ID:tr1GsHis
F
600 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:02:28 ID:JgAnr4YU
B
601 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:08:46 ID:???
キャラが多い紅魔館か命蓮寺がいいと思ったが
こっちのチームに関係しそうなのは色々いるんだよな
メディとか妹紅とか
602 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:14:31 ID:???
紅魔館?ってどんな所?
吸血鬼がスゴイい事は知ってる
603 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:16:47 ID:???
シュナイダー互換の吸血鬼、松山互換の時を止めるメイド、三杉互換の魔法使い、若島津互換の格闘技使いがいる。
普通、サッカーが流行しているスレでは「幻想協屈指の強豪チーム」として描かれる。
604 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:23:27 ID:???
>>603
若島津が止めて松山が繋ぎ三杉が運んでシュナイダーが決めるとか最強や!
Vやねん!紅魔館!
いきなりそんなところ行って大丈夫ですかね…?
605 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:24:30 ID:???
若島津互換といってもGKとしての実力はアレだけど…
606 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:28:02 ID:???
三杉互換も「心臓病治ってないバージョン」なので、たいていはハーフタイムプレイヤーかな。
607 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:33:10 ID:???
>>604
このスレでは1ボス、2ボス、3ボス……と東方原作のステージ毎にチーム分けをして戦っていくのですが。
紅魔館には3ボス以降の方が大挙しておられますからねー。
まあ、直接サッカー対決する事もほぼ無いでしょうし、仮にしてもぶっ殺されないでしょうから大丈夫でしょう。多分。
>B.「紅魔館だな。 吸血鬼が住んでるって話だし、会ってみてぇ!」
======================================================================
ユーノ「紅魔館か……うん、そこは僕も少し興味あるな」
佐野「へぇ、ユーノ君も吸血鬼に会ってみたいのか?」
ユーノ「いや、僕はそこにあるっていう図書館に興味があるんだ」
元いた世界では、図書館の司書をしていたというユーノ。
霊夢の話によれば相当の蔵書量を持つという紅魔館の図書館に興味が沸くのも当然の話であり。
佐野はそれに納得をしつつ、それなら今度予定が合えば一緒に行ってみないかと誘ってみる。
佐野「俺も行ってみたいけど、1人だと色々危険そうだしな……妖怪とか的に考えて。
その点、魔法が使えるユーノ君がいれば安心だ」
ユーノ「僕はあまり戦闘用の魔法を使えないから、期待しないで欲しいんだけどね……。
だけど、うん、そうだね。 佐野君を1人で行かせるよりは、僕がついていった方が安心かな。
ただ、佐野君……」
佐野「ん?」
ユーノ「図書館では静かにしてね」
佐野「……ユーノ君もさり気なく酷いよな」
色々と騒々しい佐野の事を考えれば当然の忠告のような気もするが……。
それでも本人としては色々とへこむらしく、軽く表情を暗くする佐野。
とにもかくにもこうして2人は機会があれば紅魔館へ行こうと約束を交わし、夜は更けてゆくのだった。
4日目 終了
※ユーノ君と仲良くなった。
608 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:34:15 ID:???
5日目
そして今日も新しい朝が来る。
この日は二度目の練習日とあり、一同は朝食を取ると早速博麗神社の裏側のコートへと移動。
1ボスチームとの試合は日に日に迫ってきており、練習機会はこの日を入れてあと2日のみ。
なんとしても勝つ為にも、今日の試合である程度の成果はあげておきたい所である。
霊夢「まだまだ全員バラバラで、サッカーの形すら出来てないからねぇ……」
剣崎「運動神経には自信があるんだけどなぁ……」
佐野「ケケケ、運動神経だけでサッカーが出来るんなら3割打者はみんなエースストライカーだぜ」
律子「これから少しずつでも見れるようなものにしていかないといけないわね……。
さぁ、それじゃあレッスン始めましょうか!」
霊夢「(レッスン……?)」
とにもかくにも、こうして練習は始まった。
609 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:35:22 ID:???
☆誰を鍛えますか?
○佐野の能力
もう上がらない:ドリブル(54)
普通:パス(49)、シュート(49)、せりあい(49)
やや上がりやすい:タックル(48)、パスカット(48)、ブロック(48)
A.佐野
B.アイビス
C.カイン
D.クーガー
E.剣崎
F.水銀燈
G.ダークドリーム
H.ブースター
I.ユーノ
J.律子
K.レイ
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
☆残り回数 2/2
※佐野を選んだ場合、能力上昇か技取得か選択出来ます。
※律子を選んだ場合、キーパー経験を積むか技取得か選択出来ます。
※佐野の能力上昇練習はオフェンス練習(ドリブル・パス・シュート・せりあい)、ディフェンス練習(タックル・パスカット・ブロック)
に分かれています。
610 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:35:24 ID:???
更に三杉互換が出るとパワーアップするメッツァ互換と
マーガスとポブルセンを足したキャラもいる
若島津互換は原作通りFWだと強い
その場合、GKは飛び出しと一対一しか出来ないキャラになるが……
つまるところミューラーが居ないドイツ組
611 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:35:48 ID:Nskdf7Ow
H
612 :
603
:2012/02/16(木) 00:37:39 ID:tr1GsHis
H
ああ、小悪魔ってメッツァ互換なんだ、しらなんだ。
そしてマーガス+ポブルセンについては正直知らないことにしたいんだ…w
613 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:39:25 ID:???
佐野のせりあいって50じゃなかったのかー?
614 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:43:38 ID:???
>>613
oh……仰る通り50です。上がりやすさも、普通ではなく上がり難い、ですね。
>H.ブースター
===================================================================================
佐野「よし……今日はおとといのリベンジをするぞ、ブースター!」
ブースター「キュ?」
一昨日、練習に付き合ったはいいが効率よく教える事が出来ず。
まるで成果を上げられなかったブースターと佐野。
今日こそは何としてでも成功させなければと気概に燃えつつ、佐野が誘えば……。
ブースターはよくわかっていないような表情を浮かべながらも、佐野にトコトコとついていく。
佐野「……お前本当素直そうだなぁ。 俺がいい奴だからよかったものの、下手したら誰かに騙されそうだぞ?」
ブースター「キュー」
無邪気にボールで遊ぶブースターを見て思わず呆れたように言いつつ……。
しかし、佐野は気を引き締めなおし指導を開始するのだった。
615 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:44:43 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ブースター、唯一王への道→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
1以上→シュートフラグ取得。
6以上→必殺シュート「ほのおのきば」取得。
11以上→フラグ取得。必殺シュート「ほのおのきば」取得。
※現在のブースターのシュート経験は「4」です。
616 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:45:24 ID:???
★ブースター、唯一王への道→(
1
+
6
)=★
617 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/16(木) 00:49:31 ID:???
ブースターさん、いきなり最強の一致物理技覚えました!やったぜ!バンザーイ!
という所で本日はひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
また、ここで一つ説明を。
このスレでも覚醒はあり、その折々に応じてフラグを得たり技を得たりするのですが……。
現時点でブースターにはシュート経験が1残った形になりますが、もしも試合で覚醒した場合この経験値は無くなる事となります。
要するに次の試合でフラグを得ても、経験値は6ではなく5からのスタートとなる訳ですね。
以上、覚醒と練習でのフラグについてでした。
それでは〜。
618 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 12:01:41 ID:???
乙でした
ほのおのきば以上のシュートは一体何なんだろ
まあ原作じゃないから覚えられない技でもいいと思うしブレイズキック辺りかな
619 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 00:05:57 ID:???
>★ブースター、唯一王への道→( 1 + 6 )=必殺シュート「ほのおのきば」取得。★
===============================================================================
佐野「(素人キーパーのりっちゃんに可もなく不可もなくって感じのユーノ君と、守備陣も結構不安だけど……。
そもそもサッカーってのは点を取らなきゃ勝てないスポーツだ。
この俺のオーバーヘッドキックもかなりの威力であるのは確かだが、他にシュートが撃てる奴も必要。
なんとかしてブースターに必殺シュートを覚えてもらわないとな!)」
ブースター「きゅ〜」
試合が近づいてきたとあってか、先日とは打って変わって指導にも身が入る佐野。
言葉を交わし合う事が出来ず意思の疎通が出来ないというハンデはあったものの……。
佐野は根気強くブースターにとにかく強烈なシュートを撃つようにと指示を出し。
シュートフォームがまるで違う為に意味は無いかもしれないが自らが手本となるようシュートを何本もゴール目掛け撃ってゆく。
当初は佐野が何をしているのかよくわかっていなかった様子のブースターであったが、
しばらく時間が経つとなんとなく察したのか、体全体を使ってボール目掛けて突進する。
そして……。
グワァォッ!!
ブースター「キュッ!!」
ボボボォッ!! ガシュウウウッ!! ズバァァァッ!!
佐野「!?」
620 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 00:07:00 ID:???
やがてブースターはとにかく強くボールを蹴れば、佐野が喜ぶと理解をしたのだろう。
ただの体当たりではなくその牙に体内で高めた高熱の力を宿らせ強くボールに噛み付き。
その衝撃でボールを放つという文字通りの反則級の必殺シュートを披露する。
この必殺シュート――ブースターの得意とする技、「ほのおのキバ」を応用したそれは、
体当たりによるシュートの威力を遥かに凌駕しており、周囲で練習をしていた者達も思わず驚くのだが……。
一方で指導をしていた佐野はといえば、内心冷や汗を流しながらゴールネットへと突き刺さったボールを見る。
佐野「(シュ、シュナイダーの……ファイヤーショット……?)」
そう、それはかつて佐野が参加をしたフランス国際Jrユース大会において、決勝戦を戦った西ドイツのキャプテン。
皇帝――カール=ハインツ=シュナイダーの得意とした超威力のシュートによく似ていた。
もっとも、単純な威力に関してはシュナイダーのファイヤーショットに比べれば数段劣っていたのだが……。
ボールが燃えるという非常識的な特徴やその弾速の速さは、ファイヤーショットを彷彿とさせるものであった。
もしかすれば、このままブースターを鍛えてゆけば、あの皇帝と同等のストライカーになるのか……。
そのような予感を感じた佐野は、ぴこぴこと尻尾を振って見つめ返してくるブースターに視線を返し……。
佐野「ブースターはわしが育てた」
とりあえず恩を売っておくに越した事はなかろうと、恩着せがましい事を言ってのけたのだった。
621 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 00:08:04 ID:???
カイン「佐野が何かを言っているが……」
霊夢「無視して問題ないわ。 しかしやるわね、ブースター……。 少し威力が不十分な気もしないでもないけれど……。
これで最低限のストライカーとしての仕事はしてくれそうだわ」
水銀燈「で? 1ボスチームとかいうのにあいつのシュートで通用するのぉ?」
霊夢「……キーパーに関してはほぼ確実に抜けるでしょうね。 ただ、やっぱCBのレティを抜けるかは少し微妙。
ま、数撃てば入る可能性が高いし、うまくレティをかわして撃てるようにしてあげればハットトリックも夢じゃなさそうね」
律子「(点を取るのはブースターと佐野君がいれば問題無さそう、か。
やっぱり要点は、私がどれだけゴールを守れるかね……)」
※ブースターが「ほのおのキバ(シュート力+5、吹っ飛び係数5、消費ガッツ200)」を取得しました!
622 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 00:09:15 ID:???
☆誰を鍛えますか?
○佐野の能力
もう上がらない:ドリブル(54)
やや上がり難い:せりあい(50)
普通:パス(49)、シュート(49)
やや上がりやすい:タックル(48)、パスカット(48)、ブロック(48)
A.佐野
B.アイビス
C.カイン
D.クーガー
E.剣崎
F.水銀燈
G.ダークドリーム
H.ブースター
I.ユーノ
J.律子
K.レイ
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
☆残り回数 1/2
>>618
どうも乙感謝です。
これからブースターが何を覚えていくかも楽しみにしていただければ幸いでする。
623 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:09:26 ID:gMvFJKUA
E ウェーイ
624 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:11:36 ID:SkjXRlj+
J
625 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:12:32 ID:iAd1QKUQ
E \ゲゲゲー!/
626 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:13:03 ID:dpSc7RJc
J
627 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 00:26:35 ID:???
>E.剣崎
================================================================================
佐野「剣崎さーん、一緒に練習しようぜー」
剣崎「おっ、佐野。 ブースターはもういいのか?」
佐野「ある程度の成果は出たしな」
ブースターが無事に「ほのおのキバ」を習得した後。
佐野は続いて剣崎と共に練習をする事にした。
佐野が誘うと、剣崎は笑みを見せながら快諾をし、早速2人は練習をしようとするのだが……。
そんな矢先、ふと剣崎は佐野に質問をする。
剣崎「ところで佐野、俺ってポジションはどうなるのかな?」
佐野「ポジション?」
剣崎「ああ。 ほら、俺って体が結構頑丈で力もある方だろ? シュートとブロックにかなり自信あるんだけど……」
佐野「それは俺も把握してるぜ。
って、そうか……その2つが上手いとなると、FWで使うかDFで使うか少し考えなきゃいけねぇもんな……」
剣崎「まだ先の事はわからないだろうから、とりあえず次の試合でどっちとして起用されるのかだけでも知りたいんだ。
それによって重点的に何を伸ばすか決めるからさ」
佐野「うーむむ……(霊夢ちゃんの話だと1ボスチームは守りが重視のチーム、だったよな。
ブースターが必殺シュートを撃てるようになって得点力は上がったけど、万全を期して剣崎さんにFW能力を伸ばしてもらうか……。
それともチーム全体で不安要素もあるDFに置いて守備力の安定を狙うか。 さてさて……)」
A.「1ボスチームは守りが堅いらしいから、シュートが撃てる人は何人でも欲しいくらいだ。剣崎さんにはFWやってもらうぜ」
B.「FWは俺とブースターがいるからなぁ。 ブロック上手がチーム内でいないし、DFやってもらうぜ」
C.「剣崎さんはFWとDFどっちがやりたいんだ?」
D.「そこであえてのMFという選択肢もあるぜ剣崎さん」
E.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
628 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:27:33 ID:dpSc7RJc
B
629 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:28:47 ID:gMvFJKUA
B
630 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 00:41:56 ID:???
>B.「FWは俺とブースターがいるからなぁ。 ブロック上手がチーム内でいないし、DFやってもらうぜ」
===================================================================================================
チームの事情を考えた場合、現状ではブロックが巧い選手というものがいない事に佐野は気づいた。
ボールカットに関しては水銀燈やレイ、空中戦ではカインがいるが……。
いざシュートを撃たれた時に対処できるのが律子だけ、というのは不安である。
ブースターが必殺シュートを覚えた事を考えても、剣崎をFWで使うよりはDFで使った方が……。
少なくとも1ボスチームとの試合ではいいだろうと佐野は判断し、その旨を剣崎に伝える。
剣崎「DFか、わかった! しかし……意外だな」
佐野「何が?」
剣崎「いや、お前もちゃんとチームの事情とかそういうのを考えてるんだなって……」
佐野「……なんで俺ってそんな評価低いの? 泣くよ?」
普段はともかく。少なくとも、サッカーに関してはそれなりに真面目なのだろう。
佐野に対する認識をそう改める剣崎に、周囲からの評価が軒並み低い事に軽く凹む佐野。
そんな佐野を慰めた後、両者は練習を開始するのだった。
佐野「さて……それじゃ早速ブロックの練習……でいいのな?」
剣崎「ウェイ! どんどん撃ってこい! 全部弾き返してやる!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ブレイドって重量感あるよな→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
5以上→ブロックフラグ取得。
10以上→必殺ブロック「トリロバイトメタル」習得!
631 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:42:50 ID:???
★ブレイドって重量感あるよな→(
3
+
1
)=★
632 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:44:02 ID:???
ウェア―――ッ!?
633 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:44:20 ID:???
アイエエエ!?
634 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:45:08 ID:???
ウェッ!?
635 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:05:06 ID:???
引きの自重ができてないシリーズ
ダイスさんオンドゥルラギッタンディスカー!
636 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:06:57 ID:???
ウソダドンドコドーン
637 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 01:11:11 ID:???
>★ブレイドって重量感あるよな→( 3 + 1 )=経験値「4」取得★
==================================================================
バシュッ! バシィッ!!
剣崎「へへっ、軽いぜ佐野!」
佐野「(うーむ、やっぱ堅いな……俺のキック力じゃビクともしねぇ)」
チーム内でも屈指のパワータイプである剣崎のブロックは、佐野の貧弱なキック力では抜けず。
練習が始まった当初は佐野の放つシュートは悉く弾き返される。
これに剣崎は気を良くし、鼻高々といった様子で笑みを浮かべるのだが……。
当然ながら佐野としても、キャプテンとしての面子に賭けてこのまま黙っている訳にもいかない。
佐野「(確かにパワーは凄いけど……こいつはどうだ?)」
バシュッ!
剣崎「よーし、今度も弾き返して……」
ギュルッ! ズバァッ!
剣崎「ウェ――!?」
何本目かのシュート、今度もまた軽く弾き返してやると剣崎は勇ましく前に出るのだが……。
そんな剣崎をあざ笑うかのように、佐野の放ったシュートは小さくだがカーブをし剣崎の横をすり抜け。
そのまま剣崎が触れる事も出来ないまま、ゴールに突き刺さってしまう。
638 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 01:12:11 ID:???
剣崎「なっ、ひ、卑怯だぞ佐野!」
佐野「卑怯もラッキョウも大好物だぜ! ……ってそうじゃなくて、どこが卑怯なんだよ剣崎さん。
カーブ回転をかけたシュートを得意としてる選手なんて、ゴロゴロいるぞ?」
全日本を代表するサイドバック、早田誠の得意とするカミソリシュート。
そして、全日本のエース、大空翼の相棒――岬太郎のブーメランシュート。
それらには遠く及ばないまでも、佐野も軽いカーブをかけたシュート程度ならば放つ事が出来る。
どこか猪突猛進なタイプに見える剣崎が相手なら、その軽いカーブのシュートでも通用するかと思い放ったシュートであるが……。
佐野の目論見は的中し、剣崎はまるで反応が出来ず、困惑をしている。
佐野「こういう横回転のシュートだけじゃなくて、縦回転をかけたドライブシュートとかもあるんだ。
それに反応くらいはしてくれないと困るぜ」
剣崎「ウェ……こういう小手先の技みたいなの、苦手なんだよなぁ」
佐野「まぁ、少しずつ慣らしていこうぜ、剣崎さん。 幸い試合までまだ時間はあるんだからさ」
剣崎「ウェイ!」
折角のパワーも、当たらなければ意味が無い。
如何に頑強な力を持つ剣崎の肉体でも、シュートコースを防げなければ意味が無い。
その後も佐野は何度かカーブをかけたシュートを織り交ぜつつ剣崎のブロック練習を手伝ったのだが……。
緩急をつけたシュートを前に剣崎はただ右往左往をするだけでまともにブロックが出来ず。
こうして特に成果を上げられないまま、この日の練習は終了をするのだった。
剣崎「こんどの れんしゅうでは ぜったいにせいかをだすぞ!」
佐野「よし、がんばれ!」
639 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 01:13:31 ID:???
こうして2回目の合同練習が終わり、帰宅した佐野達だったが……。
☆誰とのイベントを発生させますか?
A.アイビス
B.カイン
C.クーガー
D.剣崎
E.水銀燈
F.ダークドリーム
G.ブースター
H.ユーノ
I.律子
J.レイ
K.発生させず寝る。
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
640 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:13:44 ID:gMvFJKUA
D
641 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:16:33 ID:0jHqPMBk
H
642 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:18:55 ID:o94t4ic6
D
643 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 01:23:38 ID:???
剣崎さん倍プッシュだ……!
という事で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。
644 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:24:28 ID:???
オツディシター!
645 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 23:44:29 ID:???
>D.剣崎
========================================================================
佐野「ふぃー……やっぱ一日中体動かしてると疲れるなぁ……」
剣崎「ああ、さっさと飯食って休みたいぜ」
練習を終えて帰宅をした佐野は、そのまま居間で剣崎と共に体を休めていた。
他の者達はそれぞれ割り当てられた家事をこなしたり。
はたまた自室でゆっくりと静養を取っていたのだが……。
この日は手伝いの当番がなかった佐野は、
折角練習で交流も図ったのだし今日はもう少し剣崎と話をしてみようかと思いこうして居間にいたのである。
剣崎も佐野の意図をそれとなく察したのか、自室には戻らずとりとめのない雑談を佐野と交わしていたのだが……。
佐野「……で、くさくってさー」
剣崎「へー」
コンコン
佐野「ん?」
そんな折、不意に玄関の方から聞こえてきたのは誰かが戸を叩く音。
誰か客でも来たのか、と佐野は思い家主である霊夢を呼ぼうとするのだが……。
現在霊夢は台所で料理の真っ最中であり、どうも手が離せない様子。
それならばここは自分が出て、用件だけでも聞いておくかと判断し、立ち上がると……。
剣崎も客が気になるのか佐野の後につき、玄関の方へと赴く。
佐野「はいはーい、今開けますよ、と」
尚もコンコンと叩く相手に声をかけつつ、佐野はガラガラと戸を開く。
するとそこにいたのは……。
646 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 23:45:19 ID:???
ダディーヤーナーザーン!
647 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 23:45:50 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ハートの適任がいませんでした→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→もんぺの少女「竹炭持ってきたぞ博麗の〜」 白髪のもんぺ少女がでっかい袋肩から下げて立っていた!
ダイヤ・ハート→銀髪の女性「あら? 霊夢が男に変わってるわ……」 銀髪メイド服の女性が立っていた!
スペード→白髪の少女「霊夢、前回の宴会で過剰に食べ過ぎた分の料金を持ってきました」 腰に刀を下げた少女が立っていた!
クラブ→羽根生やした少女「れーむー! あそびにきてやったぞー!」 最強の氷属性がやってきた!
>>644
乙感謝ディス
648 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 23:46:05 ID:???
★ハートの適任がいませんでした→
クラブA
=★
649 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/17(金) 23:46:54 ID:???
クラブAを設定していれば即死だった……。
いかん、危ない危ない……。
650 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 23:47:20 ID:???
JOKERの人は不老不死の一人ぼっち同士で気があいそうやな
651 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 00:01:31 ID:???
この距離なら、バリアは張れないな!
の人は出ないか…
652 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 00:03:23 ID:???
ギャレンの中の人は今フォーゼで忙しいから出れないのよ
653 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 00:38:24 ID:???
>★ハートの適任がいませんでした→ クラブA =★
>羽根生やした少女「れーむー! あそびにきてやったぞー!」 最強の氷属性がやってきた!
=======================================================================================
佐野「…………」
剣崎「…………」
羽根生やした少女「……ん? あり? れーむじゃない、チビ男だ」
佐野「誰がチビだコラ」
戸を開けるとそこに立っていたのは、佐野の胸よりも低い程に小さい1人の少女。
開口一番元気いっぱいに挨拶をした少女であったが……。
目的の霊夢の姿が無いと知るや否や、目の前の佐野を見上げていきなり失礼な事を言い出し。
これには思わず佐野も突っ込みを入れる。
剣崎「ダリナンダアンダイッダイ!! ミカタナンダヨナ!?」
羽根生やした少女「???」
佐野「あー……お前は誰だ? 俺達は外来人で、霊夢ちゃんの家に居候させてもらってる身なんだが……」
そして、なんとも突飛な事態に少し混乱をした剣崎は例の如く滑舌を悪くして少女に声をかけ。
当然ながら少女は剣崎の言葉を聞き取る事が出来ず、思い切り訝しみながら首を傾げて剣崎と佐野に懐疑的な視線を向ける。
ここは自分が何とかしなければと判断した佐野は、ひとまず自分たちの素性を話し、少女の正体を聞こうとした。
普段はちょっと不真面目な佐野も、やれば出来る子なのである。
チルノ「おー、いわゆるヒモって奴だな! あたいはチルノ! さいきょーの妖精よ!」
佐野「誰がヒモだ! って……よ、妖精?」
剣崎「! 佐野、確かにこの子……背中に羽根があるぞ」
654 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 00:39:33 ID:???
佐野の問いかけに対し、少女――チルノは満面の勝気な笑みを浮かべて答えた。
一体何に対してそんなに自信があるのかはよくわからないが、えへんと胸を張りながら最強の妖精だ、と自称し。
佐野は妖精、という聞きなれない言葉に思わず眉を顰めるのだが……。
剣崎が指摘をする通りにチルノの背中には半透明の羽が6枚ついており。
言われてみれば霊夢も妖怪以外にも神や妖精と呼ばれるものが存在する、と説明していたような気がする……と佐野は思い出す。
佐野「うーむ……思えば水銀燈も羽生やしてたし、今更羽がついてるどうこうで驚くのもアレなんだろうか」
剣崎「つくづく幻想郷ってのは凄い場所だなぁ……」
佐野「で? ……えっと、チルノは何しに来たんだ?」
チルノ「お前馬鹿だなー。 さっき言ったじゃない、あたいはれーむと遊びに来たんだぞ!」
そして、気を取り直し。
改めて佐野がチルノに用件を問いただせば……チルノは先ほど戸を開けた時に言った事と同様のもの。
即ち、霊夢と遊びに来たと言い、やはり何故かえへんと胸を張る。
佐野「なんで胸を一々張る」
チルノ「あたいはえらくてさいきょーだからだ!」
剣崎「しかし遊びに来たって……もう夕暮れだぞ?」
チルノが霊夢と遊びにやってきた、というのはわかった。
しかし、今の時刻は既に夕暮れ……まだ完全に日は落ちてはいないものの。
子供はそろそろ家に帰らなくてはいけないような時間である。
子供のヒーロー的に考えて、この時間から遊ぶというのは……と、チルノの発言に剣崎は難色を示し。
一方でチルノはといえば頬を膨らませてそれではつまらないと反論をする。
チルノ「今日はみすちーもリグルもルーミアも橙もおくーも大ちゃんも用事があったから遊べてないんだもん。
つまんないつまんないつまんなーい!」
佐野「(みすちー……とかは友達の事か?)うぅん……しかしなぁ。 霊夢ちゃん、今、料理してるし……」
剣崎「我慢して今日は家に帰った方がいいと思うぞ。 冬なんだし、暗くなるのはあっという間だ。
そうなったら危ないし……」
チルノ「ぶー! あたいはさいきょーだから暗くなってもへーきのへーざなのよ!」
佐野「(理論はよくわからんがともかく凄い自信だ。 しかし、どうしたもんかなぁ……剣崎さんも対処に困ってるみたいだが……)」
655 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 00:40:38 ID:???
A.「今日は帰っておけ。 どうせ今からじゃ遊ぶって言ったってロクに時間もないんだし」 チルノを帰す方向で諭す
B.「ちょっと霊夢ちゃんを呼んで来た方が早いかもしれんね」 本人を呼んだ方が早そうだ。霊夢を呼ぼう
C.「よしわかった、この俺様が遊んでやろう」 ここはこの佐野満君がお相手仕る
D.「というかこんな時間に子供が1人で歩いてるとかどういう事だ! 今すぐお家に帰りなさい!」 子供を叱れる大人になってみる
E.「遊ぶのは無理だけど飯を一緒に食うくらいならいいんじゃね?」 ごはんに誘ってみる
F.「(へへっ、発言をする事だけが主人公の仕事じゃないぜ)」 ここはあえて無言を貫いてみる
G.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
656 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 00:42:10 ID:G+JX6AOo
E
657 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 00:54:12 ID:R2oW808g
E
658 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 01:12:41 ID:???
さいきょーさいきょー言ってるの見て、知力25の高原さんを思い出しました
659 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 01:16:29 ID:???
>>
そして東方ライブアライブが思い浮かびました
660 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 01:17:35 ID:???
おおう…レスアンカーミスった……
661 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 01:32:19 ID:???
東方ライブアライブなんてあったのね
これはちょっと気になるなぁ、あとでやってみよう
終えてくれてサンキュー
662 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 01:33:02 ID:???
東方はなんでもありやなぁ
663 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 02:02:13 ID:???
>>658
チルノ「エォァーッ!!」
>>659-662
東方、アイマスは架空戦記が豊富ですからねー。
アイマスの方にもライブアライブ架空戦記があるのでオススメです。
こちらは現在更新が停止していますが……。
>E.「遊ぶのは無理だけど飯を一緒に食うくらいならいいんじゃね?」 ごはんに誘ってみる
=====================================================================================
剣崎「……佐野、飯を食ってたら日が暮れるぞ」
佐野「そうは言ってもこのまま黙って帰りそうに無いぜ剣崎さん。
……帰りに関しては、誰かが送ってあげればいいし。 ……クーガーさん以外で」
剣崎「…………まあ、仕方ないか」
剣崎としては暗くなる前に何としてもチルノを帰したかったのだが……。
しかし、このままではチルノも納得してはくれないのは理解できる。
折衷案として夕食を共にするくらいしか佐野は提案出来ず、これに剣崎は折れ。
チルノはチルノでごはんごはんとすっかり遊ぶ事を忘れて笑みを見せて小躍りをしている。
チルノ「れーむのごはんは美味しいから好きだ!」
佐野「まあ俺は霊夢ちゃんそのものが好きなんだけどな」
剣崎「さらりと変な事を言うなよ佐野……」
こうして佐野はひとまずチルノを家へと上げ、台所にいる霊夢の所に案内。
チルノの姿を見るや否や、霊夢は盛大にため息を吐いたのだが……。
佐野が既に夕食を共にする約束をしたと告げると、了解したと小さく首を縦に振り。
それからしばらくして、いつもより1人多い夕食の時間となる。
664 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 02:03:13 ID:???
チルノ「んまいんまい……」
カイン「妖精か……。 シルフと呼ばれる種族は、俺の世界……地下世界にもいたが……。
こいつはそれとは少々違うようだな」
霊夢「こいつは氷の妖精なのよ。 夏場は近くにいるだけで快適よ」
クーガー「通りで横に座ってるだけで妙に肌寒い筈だ……」
そして、夕食の時にやはり話題に上がるのは、今日の客であるチルノの事。
名前と、妖精である事くらいしか聞いていなかった佐野と剣崎も。
霊夢の口からの説明を聞いて、ある程度チルノに対する知識を深める。
佐野「しかし遊ぶって一体何をして遊ぶつもりだったんだ? お人形さんとかおままごとか?」
チルノ「遊ぶって言ったらサッカーに決まってんでしょ!」
剣崎「え? お前もサッカーやってるのか?」
そんな折、不意に佐野の言葉に反応をしたチルノの口からぽろりと出たのはサッカーという単語。
よもやこんな小さな少女がサッカーをしているとは思っていなかった佐野達は思わず驚くのだが……。
チルノは何を驚いているのかと逆に首を傾げ、霊夢はそれを見ながら説明をする。
霊夢「いい機会だから説明しておくわ。
前にも言ったと思うけれど、この幻想郷にいる妖怪とかの大半は外見年齢と実年齢は違う。
こいつに関しては、まだ生まれてそれほど経っちゃいないけど……。
それでも見た目とは違って普通の人間にとっては危険な程の力を持ってるから注意しておきなさい」
律子「……そういえばそんな事も言っていたわね。
それで? その力っていうのは、サッカーに関しても同じ……という事なのかしら?」
霊夢「そうよ。 こいつもこれでいて幻想郷じゃ結構名の知れたサッカー選手……。
今度戦う1ボスチームの次の試合で、多分当たる事になるわ」
チルノ「なんだ、お前たちもサッカーやってるのか。
まああたいってばサッカーもさいきょーだから負けても泣くなよ!」
佐野「……本当に名の知れた選手なのか、霊夢ちゃん?」
霊夢「……まあね。 こんなだけど、実力は確かよ」
665 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 02:04:18 ID:???
言動や容姿からは到底そうは思えないが、霊夢が言うからには間違いないのだろう。
佐野はそう無理やり納得をしてから、茶碗の中身を必死の口の中に頬張り。
勢い余って食べ過ぎてむせ、鼻から米粒を出し、
それを狼狽えながらも甲斐甲斐しく背中を摩りながら布巾で鼻を拭いてあげるアイビスを見やりつつ。
チルノに対して一応の礼儀としてあいさつをしておく。
佐野「……まあまだ試合をするのは先になりそうだけど、一応、このチーム……。
イレギュラーズのキャプテンの佐野満だ。
試合の時はよろしくな、チルノ」
チルノ「おー! あたいは『超ウルトラ必殺スペシャルHズ』のキャプテン、チルノ! 胸を借りるつもりでかかってくるがいい!」
佐野「……うん?」
レイ「……超ウルトラ……何?」
アイビス「それより、キャプテン……?」
そしてチルノから返ってきた言葉は……やはり予想の斜め上をいくようなものだった。
思わずその場の空気がパーフェクトフリーズしてしまうのだが……。
その状態からいち早く元に戻ったのは、ダークドリームであった。
ダークドリーム「凄い! チルノ、キャプテンなんだ! キャプテンってあれだよね! チームの中で一番偉いんだよね!」
チルノ「ふふん、そーよ? あたいってばチームのシチューね!」
ユーノ「(主柱、って言いたいのかな?)……それにしても霊夢、これも本当なの?」
霊夢「事実よ。 ……まあ、オツムはかなーり残念だけど、実力は確かだし。
それに、かなり肝が座ってるからそういう意味ではキャプテンに相応しいとも言えるわ。
……作戦とかに関しては、完全に他の面子任せだけどね」
水銀燈「それより超ウルトラ……ってのはなんなのよぉ? センスの欠片も感じられないわ」
佐野「っていうか1ボスの次がHってどういう事なの?」
霊夢「名前に関してはもう気にしちゃ駄目よ。 気にしたら負けだから……」
水銀燈「もっとこう、ハイセンスなものじゃないと……そうねぇ。
闇を纏わされ逆十字を標したという意味で"†ダーク☆クルセイダーズ・漆黒†"というのはどうかしらぁ?」
レイ「……すまん、私には何一つ良さが理解出来ない」
666 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 02:05:18 ID:???
こうしてチルノを交えた夕食は賑やかに過ぎてゆき。
佐野も思わぬ形で対戦する予定のチームのキャプテンとあいさつを交わせたのだが……。
楽しい時間はすぐに過ぎてしまうもので、夕食が終わりチルノが帰る時間となる。
剣崎の言っていた通り、既に日は暮れ辺りは夕闇に染まっていたのだが……。
チルノはこの程度の暗さの中を飛ぶ(やはり彼女も飛べた。幻想郷半端無い)のは慣れていると言い。
しかし、どれだけ力があると言ってもこれだけ小さな子を1人で帰すのは忍びない、と剣崎は送っていくと言い張り。
特にやる事も無かった佐野も折角だから、とその剣崎についていく事となる。
チルノ「1人でへーきなのになー」
剣崎「頭でわかっちゃいるんだけど、やっぱり不安なんだよ……」
チルノ「まあいいぞ。 1人で帰るよりも、誰かがいた方が楽しいからな!」
佐野「しかしお前の家ってどこにあるんだ? そもそも妖精って家があるのか?」
チルノ「あるぞ。 霧の湖の近くにあるんだ」
佐野「(霧の湖……そういやユーノ君に貰った地図に書いてあったな)」
チルノの話によると、その霧の湖という場所の付近には妖精たちが多く分布しており。
かくいうチルノもそこで住み、暮らしているのだという。
幸いにして博麗神社からはそう遠くは無いらしく、佐野達はしばらく談笑をしながら歩いていたのだが……。
ガサガサッ!
チルノ・剣崎「「!?」」
佐野「へ?」
バッ!!
低級妖怪「がおー」
チルノ・剣崎「「危ない!!」」
667 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 02:06:20 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★初ガメオベラに期待→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→牙のある少女「ぎゃおー! たーべちゃうぞー!」 低級妖怪と一緒に両手を上げた少女が襲い掛かってきた!?
ダイヤ・ハート→剣崎「ウェイ――!!」 突如襲い掛かってきた妖怪に剣崎さんが立ち向かった!
スペード・クラブ→チルノ「パーフェクトフリーズ!!」 突如襲い掛かってきた妖怪を凍える冷気が包み込む!
クラブA→あかん! 剣崎もチルノも間に合わない! ガッシ! ボカ! 佐野君は腸を食い破られました。 フルーツ(笑)
668 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 02:06:37 ID:???
★初ガメオベラに期待→
クラブ4
=★
ウェ――イッ!!
669 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/18(土) 02:09:08 ID:???
〔 0H0〕<クラブ大人気ですね
という所で本日はひとまずここまで。
1日1イベント消化したいのですが、なんとも難しいですね……。
それでは、今日も夜遅くまでありがとうございましたー。ではでは。
670 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 02:15:50 ID:???
フロート
671 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 02:17:39 ID:???
お疲れ様ですタイ
折角だからで付いて行く佐野は危機感が足りないwww
死ななくて良かったね
672 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 04:08:04 ID:???
>それを狼狽えながらも甲斐甲斐しく背中を摩りながら布巾で鼻を拭いてあげるアイビスを見やりつつ。
流石幼女への優しさに定評のあらアイビスさん
673 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 20:36:21 ID:???
危機感なくても強え仲間がいれば平気さ!
674 :
森崎名無しさん
:2012/02/18(土) 23:32:22 ID:???
>>661
いえいえー
自分は完成したら本格的にやろうかなーと思っていたので
実はほとんどやっていない+動画は見ていないんですよね
とりあえずチルノ編は(というか本家でも)森部のじーちゃんの技ばかり使ってた気がします
>>663
アイマス・ア・ライブですかね
見てみましたけど確かにいいですね
そしてついでにコンビニ店員把握しました
ただブログ見ると残念なことにもう動画制作再開はしないみたいですね……
675 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/19(日) 00:48:16 ID:???
>>670
もう許してやれよ……
>>671
乙感謝です。
まあ危険でも動かないとイベント発生しないですからね……仕方ないね。
>>672
アイビスさんの優しさは五臓六腑に染みわたるでぇ……。
>>673
イレギュラーズメンバーの大半の方はかなりの戦闘力を持っていますからね。
低級妖怪程度なら問題ないでしょう。
……一部守ってくれるかどうか疑問な人もいますが。
>>674
アイマス界隈ではショックの大きな事件もありましたからね。
作者さんがブログでおっしゃられてるように制作意欲が沸かないというのもわかります。
僕もその事件以降少しアイマスから離れてましたしねw
676 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/19(日) 00:49:16 ID:???
>★初ガメオベラに期待→ クラブ4 =チルノ「パーフェクトフリーズ!!」 突如襲い掛かってきた妖怪を凍える冷気が包み込む!★
=================================================================================================================
物陰から突如姿を現し、3人の中で一番弱い佐野めがけて飛びかかってきたのは……。
犬によく似ているが、しかし、細部が禍々しい形をしている低級妖怪。
低級と言えど、当然生身の人間が襲われれば簡単に腸を食い破られてしまう程の実力を持っており。
佐野は一瞬にして命の危険に晒される事となったのだが……。
バッ!!
チルノ「ぅあたいさいきょーっ!」
そんな佐野の前に飛び出したのは、元気炸裂おてんば恋娘――チルノ。
己の身の丈と同じかそれよりも尚大きいかもしれない妖怪を前にして、チルノは一歩も引かず。
むしろ佐野を守るようにして立ちながら、その両手を前に突出し目一杯叫ぶ。
チルノ「パーフェクトフリーズッ!!」
ひえひえ〜
低級妖怪「きゃいんきゃいんっ……」
そして、チルノが叫ぶと同時、チルノの腕からは冷気が迸り。
急速に冷やされた妖怪は、なんともあっけなく……情けなく泣き声を上げて退散してしまうのだった。
チルノ「あたいだいしょーり!」
佐野「……あまりの一瞬の出来事で何が起こったかまだ理解できてないんですけど」
剣崎「……今のが危険な妖怪って奴か。 チルノが助けてくれなきゃやばかったな……」
佐野「あ……そ、そうか! 今のが霊夢ちゃんの言ってた妖怪か!!」
677 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/19(日) 00:50:38 ID:???
あまりにも突然な出来事に、佐野はしばらく状況を理解できていなかったのだが……。
剣崎の言葉を聞くと、自分が危険な目にあったのだと少しずつ把握し……じわじわと背筋が冷たくなる。
そして、いつまでも胸を張って大勝利と宣言をするチルノに視線を移すと……。
そのチルノの頭をわしゃわしゃと撫でながら心底安堵したような声で言葉をかける。
佐野「チルノ、マジ助かった……なんだかよくわからんが俺、めちゃめちゃ危なかったみたいだな!」
チルノ「ふふん、あたいってばさいきょーだからね! つよいやつはよわいやつをまもってあげるもんなんだぞ!
だからこれくらいはとーぜんのぎむってやつよ!」
佐野「……うぅむ、なんかこう、引っかかるものがあるが、事実だから言い返せない。
っていうか本当にありがとうな」
チルノ「どーいたしまして!」
佐野「(しかし……霊夢ちゃんが言ってた通り、チルノもこんなナリしてかなり強いんだな……。
今のとか、後ろにいた俺でさえ一瞬めちゃめちゃ寒くなったし……。
……うん、外見で判断しちゃいけないんだな、この幻想郷じゃ)」
生意気そうには見えるが、根本の部分では素直で無邪気なチルノは佐野に感謝されてる事を知るとにへらと笑い。
やはり胸を張りながらVサインを見せる。
佐野もそんなチルノを見やりつつ、誰と会ってもなるべく外見だけで判断しないようにしようと小さく胸に誓い。
その後、3人はチルノを無事に霧の湖まで送り届けてから、博麗神社へと帰宅するのであった。
剣崎「(……この幻想郷じゃ、外を歩くだけでも油断してたらまずいみたいだな。 今度から気を付けないと。
……しかし、今の程度の奴だったらこのままでも何とか退治する事は出来そうだけど。
もっと強い奴はいるんだろうか? ……その時、俺はこの姿のままで皆を守れるか?)」
佐野「ん? 剣崎さん、どうしたんだ?」
剣崎「……いや、なんでもない」
5日目 終了
※剣崎と仲良くなった。
※氷の妖精・チルノと知り合いになりました。
※「1ボスチーム」の次に戦う相手が、「超ウルトラ必殺スペシャルHズ」になりました。
678 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/19(日) 00:51:46 ID:???
6日目
そして明くる日。
昨日を1日中サッカー漬けで過ごした佐野は、たっぷり睡眠をとって体力を回復し。
1ボスチームとの試合前、最後の練習の無い日を過ごそうとしていた。
佐野「さて今日はどうするかな。 うーむむ」
☆誰とのイベントを発生させますか?
A.アイビス
B.カイン
C.クーガー
D.剣崎
E.水銀燈
F.ダークドリーム
G.ブースター
H.ユーノ
I.律子
J.レイ
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
☆残り回数3/3
679 :
森崎名無しさん
:2012/02/19(日) 00:53:24 ID:MZcdPBP6
F
680 :
森崎名無しさん
:2012/02/19(日) 00:53:25 ID:pz5Q6/nk
F
一周したし
681 :
森崎名無しさん
:2012/02/19(日) 00:53:37 ID:4x7XdyY2
F
682 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/19(日) 00:57:11 ID:???
剣崎→ダークドリームさん
正に日曜8時から8時30分への繋ぎですね、といった所で短いですが本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。
683 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/20(月) 00:29:30 ID:???
スマイルプリキュア3話……やはり黄色はあざとかった……転倒あざといな、さすが黄色あざとい。
それと漫画を描くのが好きなのとかは、やっぱりこう海賊ハリケーン的な話が出てきたりするのかなぁ。
サニーさんがりんちゃんさん的に突っ込みをしたり、スマイルは5との関連をやはり想起させてくれますね。
キュアマーチは女の子らしい一面もあるとの事だし、同じ緑属性という事で恋愛系の話などに今から期待。
うむ、来週の日曜日が実に楽しみです。それでは勝手に感想を述べた所で更新いきます!
>F.ダークドリーム
===========================================================================
ダークドリーム「〜♪」
佐野「ん? 何か嬉しそうだな、ダークドリーム。 何かあったのか?」
朝食を終え、後片付けを手伝った後。
いつものように居間でゴロゴロしていた佐野は、ダークドリームに声をかけた。
ダークドリームは何やらにこにこと嬉しげな笑みを浮かべており、一体どうしたのだろうかと疑問を持つのは極自然な事。
佐野が問いかけると、ダークドリームは尚もにこにこしながら実に嬉しそうに返答をする。
ダークドリーム「あのね、これからチルノと一緒に遊ぶんだよ」
佐野「チルノと?」
ダークドリーム「うん!」
どうやら昨日突然家にやってきて夕食を共にしたチルノとダークドリームは、今日、共に遊ぶという約束をしていたらしく。
ダークドリームはただそれを楽しみにしているだけ、との事。
聞いてみれば何のことはない話で、佐野は「そーなのかー」と軽く相槌を打つだけだったのが……。
ダークドリーム「遊ぶなんて初めてだから、楽しみだな〜」
佐野「なん……だと……?」
684 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/20(月) 00:30:34 ID:???
呑気にそんな事を言うダークドリームだが、当然ながら佐野はその発言を聞き思わずダークドリームを見返してしまう。
まだ共に過ごすようになって1週間も経っておらず、佐野としてもダークドリームの事を深くは知らない。
年齢すらも聞いた事が無かったが……それでも見た目からして中学生くらいだろう、という事だけは把握が出来る。
そんな少女が、今まで生きてきて遊んだ事が無い――常識的に考えて、そんな事が有りえるのだろうか。
佐野「(……なんかダークドリームもいまいち正体っていうか、背景が見えてこない奴なんだよなあ。
デリケートな問題かもしれないし、あんまり突っ込むのも野暮かもしれんが……)」
今までのダークドリームの言動から考えても、年齢を考えれば幾らか世間知らずであったり幼い印象はあったが。
今回の彼女の発言は、より一層佐野が彼女の素性に対して疑念を抱かせるに十分なものであった。
佐野としても、一体ダークドリームがどんな所で生まれどうやって生きてきたのか聞きたい欲求はあったのだが……。
さりとてまだそれほど親しくない現状で、そこまで深く彼女の事を聞くのは迷惑なのではないか、と思いとどまる。
ダークドリーム「あ、そうだ! チルノが来たら満も一緒に遊ぼうよ」
佐野「ん……あー、まあいいぞ。 どうせやる事もないしな」
そんな事を考えていると、ダークドリームは佐野にもチルノと一緒に遊ぼうと提案。
特に何もやる事は無い佐野はこれを了承し、チルノが来るまでの時間をまったりと過ごす。
そして、それからしばらくしてチルノは昨日と同様玄関の戸を叩いて大声でダークドリームの名を呼び。
佐野達はそれに返答をしながら戸を開けるのだが……開いた先にいた人影は2つ。
チルノの隣にもう1人の人影があり、チルノは満面の笑みを浮かべながら口を開く。
チルノ「きょーはあたいのともだちもつれてきた! しょーかいするぞ!」
685 :
佐野の人
◆0RbUzIT0To
:2012/02/20(月) 00:31:39 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★チルノちゃんのお友達→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→チルノ「ついさいきん幻想入りした外来人だ!」
中里の親父
「よろしくな!」
ダイヤ→チルノ「さいきんおもてに出てきたちてーのカラスのおくーだ!」 お空「うにゅー!」 背の高い大きな翼を持った女性がいた!
ハート→チルノ「蛍のよーかいのリグルだ!」 リグル「こんにちわ」 割と真面目そうなマントを羽織った少年だ!
スペード→チルノ「宵闇のよーかいのルーミアだ!」 ルーミア「そーなのかー」 能天気そうな少女だ!
クラブ→チルノ「あたいと同じチームにいるだいちゃんだ!」 大妖精「はじめまして」 実に真面目そうなチルノより少し大きな少女だ!
クラブA→チルノ「太陽の畑によくいる花のよーかいのゆーかだ!」 幽香「うふふ、はじめまして」 笑顔が素敵なお姉さんだ!
686 :
森崎名無しさん
:2012/02/20(月) 00:31:56 ID:???
★チルノちゃんのお友達→
スペード7
=★
687 :
森崎名無しさん
:2012/02/20(月) 00:33:37 ID:???
JOKER出たらどうなってたんだコレwww
688 :
森崎名無しさん
:2012/02/20(月) 00:33:56 ID:???
中里の親父w
689 :
森崎名無しさん
:2012/02/20(月) 00:37:59 ID:???
ハート少年扱いかよ
513KB
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24